SQLite format 3@  - ~Z>~~Zi%!indexverses_indexversesCREATE UNIQUE INDEX verses_index on "verses" (book_number, chapter, verse)wItableversesversesCREATE TABLE "verses" ("book_number" NUMERIC, "chapter" NUMERIC, "verse" NUMERIC, "text" TEXT){UtablebooksbooksCREATE TABLE "books" ("book_color" TEXT, "book_number" NUMERIC, "short_name" TEXT, "long_name" TEXT)CktableinfoinfoCREATE TABLE "info" ("name" TEXT, "value" TEXT) @oW@'right_to_leftfalse)strong_numbersfalse/russian_numberingfalse languageja )+chapter_stringチャプターC#wdescriptionリビングバイブル, Japanese Living Bible, 2011 BumF+ ~~~~w~U~3~}}}}}v}K}2}|||||c|A|{{{{{u{J{({zzzzQz yyyyPyxxxnx.wwwwaw-vvvvxvJvuuu&B7#ff7c80黙ヨハネの黙示録#A+#00ff00ユダユダの手紙,@7#00ff003ヨハヨハネの手紙3,?7#00ff002ヨハヨハネの手紙2,>7#00ff001ヨハヨハネの手紙1,=7#00ff002ペトペトロの手紙2,<7#00ff001ペトペトロの手紙1&;1#00ff00ヤコヤコブの手紙/:C#ffff00ヘブヘブライ人への手紙29C#ffff00フィレフィレモンへの手紙)87#ffff00vテトテトスへの手紙/7=#ffff00l2テモテモテへの手紙2/6=#ffff00b1テモテモテへの手紙1>5[#ffff00X2テサテサロニケの信徒への手紙2>4[#ffff00N1テサテサロニケの信徒への手紙153O#ffff00Dコロコロサイの信徒への手紙82O#ffff00:フィリフィリピの信徒への手紙81O#ffff000エフェエフェソの信徒への手紙50O#ffff00&ガラガラテヤの信徒への手紙;/U#ffff002コリコリントの信徒への手紙2;.U#ffff001コリコリントの信徒への手紙12-I#ffff00ロマローマの信徒への手紙 ,+#00ffff使使徒言行録/+C#ff6600ヨハヨハネによる福音書,*=#ff6600ルカルカによる福音書/)C#ff6600マコマルコによる福音書/(C#ff6600マタマタイによる福音書 '%#ffff99マラマラキ書#&+#ffff99ゼカゼカリヤ書 %%#ffff99ハガハガイ書)$1#ffff99ゼファゼファニヤ書##+#ffff99ハバハバクク書 "%#ffff99ナホナホム書!#ffff99ミカミカ書 #ffff99ヨナヨナ書#+#ffff99|オバオバデヤ書 %#ffff99rアモアモス書 %#ffff99hヨエヨエル書 %#ffff99^ホセホセア書#+#ff9fb4Tダニダニエル書&1#ff9fb4Jエゼエゼキエル書#ff9fb46哀哀歌#+#ff9fb4,エレエレミヤ書 %#ff9fb4"イザイザヤ書#66ff99雅雅歌)7#66ff99コヘコヘレトの言葉#66ff99箴箴言#66ff99詩詩編#66ff99ヨブヨブ記#+#ffcc99エスエステル記#+#ffcc99ネヘネヘミヤ記 %#ffcc99エズエズラ記 %#ffcc99代下歴代誌下 %#ffcc99代上歴代誌上 %#ffcc99x王下列王記下 %#ffcc99n王上列王記上( 1#ffcc99dサム下サムエル記下( 1#ffcc99Zサム上サムエル記上#ffcc99Pルツルツ記#ffcc99F士士師記%+#ffcc99<ヨシュヨシュア記#ccccff2申申命記#ccccff(民民数記#ccccffレビレビ記"1#ccccff出出エジプト記#ccccff 創創世記{|vpjd^XRLF@:4.(" ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~z~t~n~h~b~\~V~P~J~D~>~8~2~,~&~ ~~~~~}}}}}}}}}}}}}}}}}}}|}u}n}g}`}Y}R}K}D}=}6}/}(}!}}} }||||||||||||||||||||y|r|k|d|]|V|O|H|A|:|3|,|%|||| |{{{{{{{{{{{{{{{{{VC)#k_M? 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神様の命令どおり、雄と雌のつがいで乗り込んだのです。そのあと神様が扉を閉じ、もう心配はなくなりました。 / -.} 家畜と言わず野生のものと言わず、あらゆる種類の動物、爬虫類、鳥もいっしょでした。-3  しかし、まさにその日に、ノアは妻と息子セム、ハム、ヤペテとその嫁たちを連れて、船に乗り込みました。 ,  - +  - *;  一週間後、ノアが生まれて六百年と二か月十七日たった日のことです。どしゃぶりの雨が降り始め、地下水までが勢いよく吹き出したではありませんか。四十日のあいだ昼も夜も、そんな状態が続きました。 )  -|(s 各種の動物もみないっしょです。食用といけにえ用の動物も、そうでない動物も、それから鳥も爬虫類もです。みな神様がノアに命じたとおり、雄と雌のつがいで乗り込みました。o'Y 水から逃れるため、彼は急いで妻と息子夫婦を連れ、船に乗り込みました。A& 洪水が襲ってきた時、彼は六百歳でした。K% ノアは、何もかも命じられたとおりにしました。=$u あと一週間たつと、雨が降り始め、四十日のあいだ昼も夜も降り続く。わたしが造った動物と鳥と爬虫類はみな死に絶えるだろう。」#9 ほかに、鳥も七つがいずつ入れなさい。こうしておけば、洪水が終わってから、もう一度生き物が繁殖できる。+"Q 動物も一つがいずつ連れて入りなさい。ただし、食用といけにえ用に、特別に選んだ動物は、それぞれ七つがいずつだ。N!  とうとうその日がきました。神様がノアに命じました。「さあ、家族全員と船に入りなさい。この地上で正しい人間と言えるのは、おまえだけだ。W ) ノアは、何もかも神様から命じられたとおりにしました。ue それから食糧だが、おまえたちと動物が十分食べられるだけたくわえるのだ。」  -I 動物を一つがいずつ連れて入ることも忘れるな。洪水から守ってやるのだ。いいか、あらゆる種類の鳥と動物と爬虫類を、一つがいずつだぞ。oY だが約束しよう。おまえは、妻や息子夫婦といっしょに船に乗れば安全だ。%E さて、よく聞くのだ。わたしは世界に洪水を起こし、生き物を滅ぼす。いのちの息のあるものは、みな死に絶える。"? 周囲には、屋根から五十センチ下がった所に天窓をつける。中の甲板は上中下と三層にし、船腹には扉をつける。~w 全体の大きさは、長さ百五十メートル、幅二十五メートル、高さ十五メートルにする。@{ ただ、おまえだけは助けてやろう。いいか、樹脂の多い木で船を造り、タールで防水を施すのだ。船には甲板を張り、仕切りをつける。   -_9  どうにも手のつけられない状態です。人類全体が罪にまみれ、どんどん堕落していくのを見て、神様はノアに言いました。「わたしは人類を滅ぼすことにした。人間のおかげで世界中が犯罪で満ちあふれてしまった。だから、一人残らず滅ぼそうと思う。U%  一方、世界はどうでしょう。どこでも犯罪は増えるばかりで、とどまる所を知りません。神様の目から見ると、この世界は芯まで腐りきっていました。   -)M  そのころ地上に生きていた人のなかで、ただ一人ほんとうに正しい人が、ノアでした。いつも、神様のおこころにかなう事をしようと心がけていたのです。彼にはセム、ハム、ヤペテという三人の息子がいました。"? しかしノアは別でした。彼だけは、神様に喜ばれる生き方をしていたのです。ここでノアのことを話しましょう。/ 「せっかく造った人間だが、こうなった以上は一人残らず滅ぼすしかないな。人間ばかりじゃない、動物もだ。爬虫類も、それから鳥も。いっそ何も造らなければよかったのだ。」神様は悔やみました。xk 人間を造ったことを残念に思うのでした。心がかきむしられるようなつらさです。  神様は、人間の悪が目もあてられないほどひどく、ますます悪くなっていく一方なのを知って、#A ところで、霊の世界の悪い者たちが人間の女との間に子供をもうけていたころ、またその後も、地上にはネフィリムという巨人がいました。彼らは大へんな勇士で、今でもたくさんの伝説にうたわれています。 ) その有様を見て、神様が言いました。「わたしの霊が人間のために汚されるのを放っておけない。人間はすっかり悪に染まっている。反省して、正しい道に戻れるように百二十年の猶予を与えよう。」  -x  m さて地上では、人々がどんどん増えてきました。その頃のことです。霊の世界に住む者たちが、地上に住む美しい女を見そめ、それぞれ気に入った女を妻にしてしまったのです。l S  ノア――ノアは五百歳で息子が三人あった。セム、ハム、ヤペテである。  -  -  -q] レメク――百八十二歳で息子ノア〔「休息」の意〕が生まれる。「神様にのろわれたこの地を耕す仕事はつらいが、この子が休ませてくれるだろう」と考え、この名をつけたのである。レメクはその後さらに五百九十五年生き、息子と娘に恵まれ、七百七十七歳で没。  -  -4c メトシェラ――百八十七歳で息子レメクが生まれる。その後さらに七百八十二年生き、息子と娘に恵まれ、九百六十九歳で没。  -  -  -5e エノク――六十五歳で息子メトシェラが生まれる。その後さらに三百年のあいだ敬虔な生活を送り、息子と娘に恵まれる。三百六十五歳の時、信仰あつい人として惜しまれつつ姿を消す。神様が彼を取り去られたのである。 ~ - } -%|E エレデ――百六十二歳で息子エノクが生まれる。その後さらに八百年生き、息子と娘に恵まれ、九百六十二歳で没。 { - z -1y] マハラルエル――六十五歳で息子エレデが生まれる。その後さらに八百三十年生き、息子と娘に恵まれ、八百九十五歳で没。 x - w  -(vK  ケナン――七十歳で息子マハラルエルが生まれる。その後さらに八百四十年生き、息子と娘に恵まれ、九百十歳で没。 u  - t  -"s?  エノシュ――九十歳で息子ケナンが生まれる。その後さらに八百十五年生き、息子と娘に恵まれ、九百五歳で没。 r - q -p- セツ――百五歳で息子エノシュが生まれる。そのあと八百七年生き、息子と娘に恵まれ、九百十二歳で没。 o - n -Xm+ アダム――百三十歳で息子セツが生まれる。セツは父親にそっくりだった。セツが生まれてからさらに八百年生き、息子と娘に恵まれ、九百三十歳で没。~lw 神様はまず男と女を造り、彼らを祝福しました。そして彼らを「人」と呼んだのです。hk M 神様に似た者として初めに造られたアダムの子孫は、次のとおりです。@j{ セツは成人し、息子ができると、その子をエノシュと名づけました。このころから人々は、神様の名によって祈るようになったのです。 i さて、エバは男の子をもう一人産み、セツ〔「授けられた者」の意〕と名づけました。エバが言うように、「カインに殺された子の代わりに、神様がまた男の子を授けてくださった」のです。sha カインを殺す者は七倍もの罰を受けるんだったな。だが、わしの場合はそんなもんじゃない。あの若僧のかたきを討とうなんてやつは、七十七倍の罰を受けねばならんぞ。」mgU ある日、レメクはアダとツィラに言いました。「おまえたち、よーく聞けよ。身のほど知らずにわしを襲い、傷を負わせた若僧がいたのさ。で、そいつを殺してやった。|fs レメクのもう一人の妻ツィラには、トバル・カインが生まれました。彼は最初の鍛冶屋になって、青銅や鉄の道具を作った人です。トバル・カインにはナアマという妹もいました。~ew 弟はユバルといい、最初の音楽家になりました。竪琴と笛を作ったのは、この人です。fdG アダの子ヤバルは、初めて牧畜を手がけ、テント生活を始めました。Qc レメクにはアダとツィラという二人の妻がいました。b3 エノクはイラデの父、イラデはメフヤエルの父、メフヤエルはメトシャエルの父、メトシャエルはレメクの父^a7 そのあと、カインの妻は男の子を産みました。それがエノクです。その時、カインは町を建てていたので、子供の名にちなんで、町の名もエノクとしました。{`q こうして、カインは神様のもとを去り、エデンの東、ノデの地に住みついたのです。2__ 「心配するな。おまえを殺させたりはしない。そんなことをしでかす者には、おまえの受けた罰の七倍の仕返しをしてやろう。」こう約束すると、神様はだれにも殺されないように、カインに一つのしるしをつけました。U^% 農場からも追い出され、神様の前からも追っ払われて、放浪者に落ちぶれるなんて。おれを見たら、どんなやつだって殺そうとするに決まってます。」K]  「そんな罰は重すぎて、とても負いきれません。R\  これからは、いくら汗水流して働いても、大地はおまえのために作物を実らせない。この先おまえは放浪者となり、当てもなくさすらい歩くのだ。」[  弟の血で大地を汚すとは、なんということだ。おまえはもう、ここには住めない。追放だ。 Z  「おまえの弟の血が大地からわたしを呼んでいる。全く大それたことをしでかしてくれたものだ。,YS  そのことがあってから、神様はカインに尋ねました。「弟はどこにいる?アベルはどうしたのだ。」「そんなこと、なぜおれが知ってなきゃいけないんです?弟の行く先をいつも見張れとでもおっしゃるんですか。」1X] ある日、カインは、「野原へ行かないか」と弟をさそいました。そして、野原で不意に襲いかかり、殺してしまったのです。8Wk やるべき事をきちんとやってさえいれば、顔は喜びで輝くものだ。もし、わたしの言うことが聞けないなら、気をつけるのだな。おまえを滅ぼそうと、罪が待ちかまえているぞ。だが、その力を抑えることはできるはずだ。」CV 神様はそれを見とがめ、「なぜ腹を立てるのだ」と質しました。「何が気に入らないで、そんなに腹を立て、しかめっ面をしているのだ。U カインのは受け取りません。カインはがっかりするやら腹が立つやらで顔をしかめました。"T? アベルは一番いい子羊の最上の肉を、自分で神様にささげました。神様はアベルのささげ物を受け取りましたが、lSS 収穫の時になると、カインは作物の中から神様に供え物をささげました。R' 続いてエバは、弟のアベルを産みました。やがて、カインは農夫になり、アベルは羊飼いになりました。{Q s そののち、アダムは妻エバと交わり、エバはカイン〔「私は得た」の意〕を産みました。この名がついたのは、エバが「神様のおかげでこの子ができたのだわ」と言ったからです。P3 こうして人を追放すると、エデンの園の東に炎の剣を置き、力ある天使とともにいのちの木を守らせました。:Oo そうならないうちに、手を打たなければなりません。結局、人をエデンの園から永久に追放し、土地を耕させることに決めました。N) それからこう考えました。「人間は、われわれと同じように、善悪の区別がわかるようになってしまった。この先、万一『いのちの木』にまで手を出し、永遠に生きるようにでもなったら大へんだ。」]M5 神様はアダムと妻エバに、動物の皮で作った服を着せました。L アダムは妻をエバ〔「いのちを与える者」の意〕と呼びました。彼女は全人類の母となるからです。OK 死ぬまで汗水流して土地を耕し、働いて糧を得なければならない。そしてついに死に、また土に帰る。土から造られたのだから、また土に帰る。」ZJ/ 土地には、いばらとあざみが生え、おまえは野草を食べる。&IG 最後はアダムです。「あれほど食べてはいけないと言ったのに、おまえは食べた。わたしよりも、妻の言うことを聞いたのだ。そのため土地はのろわれる。生きるためには、一生あくせく働かなければならない。%HE 次は女の番です。「おまえは苦しみ抜いて子供を産む。それでもなお、ひたすら夫の愛を求め、彼についていく。」MG 以後おまえと女はかたき同士、おまえの子孫と女の子孫も同じだ。女はおまえを恐れるだろう。子孫同士も、互いに相手をこわがるようになる。おまえは彼のかかとにかみついて傷を負わせるが、結局は彼に頭を踏み砕かれてしまうのだ。」 F; それを聞いて、神様は蛇に言い渡しました。「悪いやつめ、そんなことをした罰だ。いいか、あらゆる家畜、野生の動物の中で、おまえだけがのろわれるのだ。生きている間ちりの中をはいつくばうがいい。OE  そこで神様は女に尋ねました。「いったいどうして、こんなことをしたのだね。」「蛇、蛇がいけないのです。私はただ、だまされただけです。」lDS  「は、はい。で、でも、神様が下さった女がくれたもんで、つい......。」7Ci  「なにっ、裸だということを、いったいだれが教えた?さては、あれほど食べるなと言ったのに、あの木の実を食べたのだな。」uBe  「神様がおいでになるのに裸だったからです。こんな姿はお見せできません。」ZA/  神様の呼ぶ声が聞こえます。「アダム、なぜ隠れるのだ。」@9 その日の夕方のことです。神様が園の中を歩いておられる気配がしたので、二人はあわてて木陰に隠れました。?) はっと気がついたら、二人とも裸ではありませんか。急に恥ずかしくてたまらなくなりました。何とかしなければなりません。間に合わせに、いちじくの葉をつなぎ合わせ、腰の回りをおおいました。Z>/ 言われてみれば、そう思えないこともありません。それに、その実はとてもきれいで、おいしそうなのです。「あれを食べたら、何でもよくわかるようになるんだわ。」そう思いながら見ていると、もう矢も盾もたまらなくなり、とうとう実をもいで、食べてしまいました。ちょうどそばにいたアダムにも分けてやり、いっしょに食べたのです。:=o 神様も意地が悪いね。その実を食べたら、善と悪の見わけがつき、神様のようになっちまうもんだから、脅しをかけるなんてさ。」<} 「へえーっ、でも、そいつは嘘っぱちですぜ。死ぬだなんて、でたらめもいいところだ。 ; -A:} 「そんなことないわ。食べるのはちっともかまわないのよ。ただね、園の中央にある木の実だけは、食べちゃいけないの。そればかりか、さわってもいけないんですって。さもないと、死んでしまうって、神様がおっしゃったわ。」59 g さて、神様が造ったものの中で、蛇が一番ずる賢い動物でした。蛇は女に、ことば巧みに話をもちかけました。「ほんとうにそのとおりなんですかねえ?いえね、ほかでもない、園の果物はどれも食べちゃいけないって話ですよ。なんでも神様は、これっぽっちも食べちゃいけないと言ったっていうじゃないですか。」(8K ところで、この時にはまだ、二人とも裸でした。それでも別に気まずい思いもせず、恥ずかしくもありませんでした。7 人が両親のもとを離れて妻と結ばれ、二人が一体となるのは、こうした背景があるからです。K6 「ああ、これならぴったりです!」アダムは思わず叫びました。「まさに私の半身です。そうだ、『男』から造ったのだから、『女』と呼ぶことにしますよ(一種の語呂合わせ。ヘブル語では男をイーシュ、女をイシャーと言う)。」N5 その骨で女を造り、彼のところへ連れて来ました。%4E そこでアダムをぐっすり眠らせ、その体から肋骨を一本取り出すことにしました。取ったあとをきちんとふさぐと、 3 -22_ そこで、土からあらゆる種類の動物と鳥を造り、アダムのところへ連れて来て、名前をつけさせました。それぞれみな、アダムがつけたとおりの名前をもらいましたが、アダムの助けになるようなものは見あたりません。1- ところで、神様はこう考えました。「どうも人が一人でいるのはよくない。彼を助ける者がいなくては。」 0 -!/= ただし、一つだけきびしい注意がありました。「園の果物はどれでも食べてかまわない。だが『良心の木』の実だけは絶対にいけない。それを食べると、正しいこととまちがったこと、よいことと悪いことの区別について、自分勝手な判断を下すようになるからだ。そんなことになったら、必ず死ぬ。」].5 神様は、人をエデンの園の番人にし、その管理を任せました。- 第三がティグリス川で、アシュルの町の東側を流れていました。そして第四がユーフラテス川です。Z,/  第二の川はギホンと呼ばれ、クシュの全域を流れる川です。 +  -t*c  その一つピション川は、ハビラ地方全域を蛇行していました。その地方からは、純度の高い金と美しいブドラフ(香りのよい樹脂を出す木)や、しまめのうが採れます。)!  さて、エデンの地からは一つの川が流れ出て園を潤し、それはやがて四つの流れに分かれるのでした。(#  園には、あらゆる種類の美しい木が植えられています。どれもこれも、おいしい実をつける木ばかりです。園の中央には、「いのちの木」と、善悪を判断する力のつく「良心の木」とがありました。r'_ それから神様は、東の方のエデンに園をつくり、そこに人を住まわせました。d&C やがて神様が人間を造る時がきました。まず、地のちりで体を造り上げ、それにいのちの息を吹き込んだのです。そこで人は、生きた人格をもつ者となりました。c%A しかし、地のあちこちから泉がわき出て、全地を潤していました。[$1 初めのうち、地には穀物はおろか、一本の植物さえ生えていませんでした。神様が雨を降らせなかったからです。それに、土地を耕す人もいませんでした。f#G ところで、神様が全世界を造った時のいきさつは、次のとおりです。" この日を祝福して、聖なる日と定めました。この日に天地創造の働きが完了したからです。T!# 何もかも造り終えると、神様は七日目には仕事を休み、@   ついに全世界は完全にでき上がりました。B  神様はでき上がった世界を隅から隅まで見渡しましたが、どこから見ても非の打ちどころがありません。こうして六日目も終わりました。_ ; また、動物や鳥にも、あらゆる草と植物をえさとして与える。」H  全地に生える種のある植物を見るがいい。みなおまえたちのものだ。実のなる木もまたおまえたちに与えるから、好きなように食べるがいい。0 ] 神様は人間を祝福なさいました。「地に増え広がり、大地を支配せよ。おまえたちは、魚と鳥とすべての動物の主人なのだ。< u このように、人間は、天地を造った神様に似た者として造られました。神様はご自分に似せて人間を造り、男と女とに造ったのです。o [ そして最後に、神様はこう言いました。「さあ、人間を造ろう。地と空と海のあらゆる生き物を支配させるために、われわれに最も近い、われわれに似た人間を造ろう。」b A 神様が造った動物は、どれもこれも満足のいくものばかりでした。- W 次に神様は命じました。「地は、家畜、爬虫類、野獣など、あらゆる種類の動物を生み出せ。」そのとおりになりました。. [ 五日目はこれで終わりです。  -1 _ 神様は海に住む大きな哺乳動物をはじめ、あらゆる種類の魚と鳥を造りました。みなすばらしいものばかりです。神様はそれを見て、「海いっぱいにあふれるようになれ。地をおおうまでに増えよ」と祝福なさいました。 - 神様はまた命じました。「海は魚やその他の生き物であふれ、空はあらゆる種類の鳥でいっぱいになれ。」4 g ここまでが四日目の出来事です。 } こうして昼と夜の分担を決め、光とやみとを区別し終えると、神様は満足なさいました。V ) 神様はそれをみな空にちりばめ、地を照らさせたのです。` = こうして、地を照らす太陽と月ができました。太陽は月よりも大きく明るいので昼を、月は夜を受け持ちます。この二つのほかにも、無数の星が造られました。  -i O 神様の命令はさらに続きます。「空に光が輝き、地を照らせ。その光で、昼と夜の区別、季節の変化、一日や一年の区切りをつけるのだ。」そのとおりになりました。+  U 三日目はこれで全部です。   -(  M 神様はまた命じました。「陸地には、あらゆる種類の草、種のある植物、実のなる木が生えよ。それぞれの種から同じ種類の草や木が生えるようにするのだ。」そのとおりになり、神様は心から満足なさいました。   -  ; 「空の下の水は集まって海となり、かわいた地が現われよ。」こう神様が命じると、そのとおりになりました。神様はかわいた地を「陸地」、水の部分を「海」と名づけました。そのできばえに満足すると、  -w k そのとおり水蒸気が二つに分かれ、空ができました。これで二日目も終わりです。_ ; 「ガスは上下に分かれ、空と海になれ」と、神様が命じました。  -L  それを見て、神様は大いに満足し、光とやみとを区別しました。しばらくのあいだ光はそのまま輝き続け、やがて、もう一度やみに閉ざされました。神様は光を「昼」、やみを「夜」と名づけました。昼と夜ができて、一日目は終わりです。h M 「光よ、輝け」と神様が命じました。すると光がさっと輝いたのです。  地球はまだ形が定まらず、やみにおおわれた水の上を、さらに神様の霊がおおっていました。R # まだ何もない時、神様は天と地をお造りになりました。  ~H}{{zzyz zyYxxx*ww[vv[ustssrrpppppp:oono#nmlulil]lQlEkkjigggefeGdcbbaaa;a/``}___7_+^^v]]][]\[[>ZYXWWV~UUSSRQOOOONMM3L>P==.;r;f::8i8]7665543 2Y110U/.@.4-%,+*)(('&&1%y%$U##"!c Wo~ AhZ_   i ]uq4 c アブラハムは神様に申し上げました。「それはありがたいことです。どうぞ、イシュマエルを祝福してくださいますように。」eE これを聞いたアブラハムは、地にひれ伏して神様を礼拝しました。しかし、とても信じられないことなので、心の中では笑っていました。「この私が父親になるんだって?百歳の老いぼれが?それにサラだってもう九十だ。赤ん坊なんかできるはずがない。」jO わたしは彼女を祝福する。彼女はおまえの息子を産むだろう。すばらしい祝福を与えて、彼女を国々の母とする。おまえの子孫からは大ぜいの王が出ることだろう。」4c 神様はさらに続けました。「おまえの妻サライだが、これからは『サライ』ではなく、『サラ』〔「王女」の意〕にしなさい。- これを拒否する者はだれでも、部族の一員とはみなされないことになる。わたしの契約を無視した罰だ。」+Q  例外は一人も認められない。割礼は、おまえたちの体そのものが、永遠の契約にあずかっていることのしるしだからだ。)  男の子はみな、生まれて八日目に割礼を受けなければならない。おまえの家の子だけでなく、外国人の奴隷も、男はみな受ける。この条件は永遠に変わらない。おまえの子孫全員に適用すべきものだ。   つまり、生殖器の包皮を切り取る。これが、おまえたちがこの契約を受け入れたしるしとなる。   -X+  おまえは契約の条件を忠実に守らなければならない。おまえもおまえの子孫も一人残らずだ。その条件というのは、男はみな割礼を受けるということだ。  -*O この契約を、わたしは何世代にもわたって永遠に守り続ける。おまえだけでなく、おまえの子孫との間の契約でもあるからだ。わたしがおまえの神となり、また、おまえの子孫の神となるという契約なのだ。このカナンの全土は永久におまえとおまえの子孫のものだ。そして、わたしがおまえたちの神となる。! 子孫を数えきれないほどふやそう。たくさんの国ができることだろう。おまえの子孫からは王も出る。8k 「もう一つある。わたしはおまえの名前を変えようと思う。これからは『アブラム』〔「地位の高い父」の意〕ではなく、『アブラハム』〔「国々の父」の意〕と名のりなさい。実際そうなるからだ。宣言してもかまわない。  -  -Y- わたしはおまえと契約を結ぶ。おまえが大きな国民になることを保証する契約だ。事実、おまえは一つの国民だけでなく、たくさんの国の先祖となるのだ。」神様が話すのを、アブラムは地にひれ伏し、顔をすりつけんばかりにして聞いていました。9 o アブラムが九十九歳になった時、神様が彼に現われました。「わたしは全能の神である。わたしの命令に従って正しく生きなさい。;s その時、アブラムは八十六歳でした。  やがて、ハガルはアブラムの子供を産み、アブラムはその子をイシュマエルと名づけました。1 ] のちにその井戸は、「私を顧みてくださる生けるお方の井戸」と名がつきました。それはカデシュとベレデの間にあります。\ 3  そののちハガルは、神様のことを「私を顧みてくださる神様」と呼ぶようになりました。彼女に現われたのは、実は神様ご自身だったのです。「私は神様を見たのに死にもせず、こうして、そのことを人に話すこともできるわ」と、彼女は言いました。   -   -   -   「それはいけない。戻って、務めをきちんと果たしなさい。心配はいらない。おまえの子孫は大きな国になるのだ。今、おまえのお腹には子供がいるね。男の子が生まれるから、イシュマエル〔「神は聞いてくださる」の意〕と名づけなさい。神様はおまえの苦しみを聞き届けられたからだ。息子は野生のろばのように荒々しく、思うままに振る舞う暴れ者となるだろう。すべての人を敵に回し、ほかの人たちも彼に敵意をいだく。彼はまた、親族の者とも敵対するだろう。」7i 「サライの召使ハガルよ、どこから来て、これからどこへ行くつもりなのだ。」「女主人のところから逃げ出して来たのです。」%E ようやく、シュルへ通じる道路わきにある砂漠の泉のそばまでたどり着いた時、神様の使いが彼女を見つけました。,S 「まあまあ、そこまでしなくても、あの娘はおまえの好きなように罰したらいいじゃないか。」それならと、サライはハガルを気のすむまでいじめ抜きました。もうとても我慢できません。ハガルは逃げ出しました。9m サライはアブラムに食ってかかりました。「みんなあなたが悪いんですよ。召使ふぜいにまでばかにされちゃ、私の立場がないわ。いったいだれのおかげで、あなたといっしょになれたと思ってるのかしら。元はと言えば、あなたのせいよ。こうなったら、どちらの言い分が正しいか、神様に決めていただきましょう。」|s アブラムはハガルといっしょになり、やがて彼女は妊娠しました。ところが、そのことがわかると、とたんに傲慢になり、女主人のサライに横柄な態度をとるようになったのです。  -K アブラムのそばめにしました。「神様は、いつまでたっても子供を授けてくださらないわ。こうなったら、あなたが私の召使といっしょになるしかないと思うの。それで、もし子供が生まれたら、私の子ということにしてくださいな。」こう言われて、アブラムも同意しました。カナンの地に来てから、かれこれ十年たっていました。? { 神様の約束にもかかわらず、サライとアブラムには、なかなか子供ができません。そこでサライは、ハガルというエジプト人の召使を、 ~ - } -L| また、ケニ人、ケナズ人、カデモニ人、ヘテ人、ペリジ人、レファイム人、エモリ人、カナン人、ギルガシ人、エブス人の国々をも与えよう。」v{g こうしてその日、神様はアブラムと契約を結ばれました。「わたしはこの地をおまえの子孫に与える。ワディ・エル・アリシュ〔エジプト川〕からユーフラテス川に至る地だ。mzU もう日はすっかり沈み、あたりは真っ暗です。見ると、煙のたち込めるかまどと燃えるたいまつが現われ、二つに引き裂かれた動物と鳥の死体の間を通り抜けたのです。dyC 四世代ののち、彼らはこの地に帰る。今ここに住んでいるエモリ人の国々の悪行は、まだ大したことはない。だがその時がきたら、きびしい刑罰を受けるのだ。」Tx# おまえは天寿を全うし、安らかにこの世を去るだろう。1w] だが、その国をわたしは罰する。そしてついには、あり余るほどの富を携えて、彼らはその国から脱出することになるのだ。v-  その時、神様の声がしました。「おまえの子孫は四百年のあいだ外国で奴隷にされ、苦しめられるだろう。|us  やがて夕方になり、日が西に沈みかかります。アブラムは眠くて、どうにも我慢できなくなりました。何か恐ろしいことが起きる前兆のような、深いやみが忍び寄ってきたのです。+tQ  アブラムは言われたとおりにしました。そして、はげたかが死体の上に舞い下りて来そうになると、追い払うのでした。"s?  殺し、真ん中から引き裂いて二つに分けよ、というのです。ただし、鳥は裂いてはいけない、と注意されました。(rK  すると、次のようにせよと言われました。それぞれ三歳の雌牛と雌やぎと雄羊、それに山鳩とそのひなを連れて来て、uqe 「神様、できれば、その確かな証拠を見せていただけるとうれしいのですが。」4pc 「カルデヤのウルの町からおまえを導き出したのは、このわたしだ。それは、この土地を永遠におまえのものとするためだ。」o アブラムは神様を信じました。神様はその信仰を認め、アブラムを正しい者とみなしました。&nG それから神様はアブラムを外へ連れ出し、満天の星空の下に立たせました。「空を見なさい。あの星をぜんぶ数えられるか?おまえの子孫はちょうどあの星のようになる。とても数えきれないほど大ぜいにな。」@m{ 「いや、そんなことはない。ほかの者がおまえの跡継ぎになることは決してない。おまえの財産を相続する息子が必ず生まれるのだ。」 l -k 「ああ神様、私に息子がないのはご存じでしょう。それでは、どんなに祝福していただいても、何の役にも立ちません。息子がいなければ、全財産は一族のだれかほかの者が相続するのです。」]j 7 そののち神様は、幻の中でアブラムに現われ、こう語りかけました。「アブラムよ、心配することはない。わたしがおまえを守り、大いに祝福してやろう。」 i; ただ、追跡に加わった私の手の者が食べた分までは、お返ししませんが。それ以外は、いっさいいただけません。戦利品の分け前は、私と同盟を結んでいたアネル、エシュコル、マムレにやってください。」=hu ですから、ひも一本いただくわけにはまいりません。『アブラムは私が物をやったから豊かになった』などと言われたくないのです。g! しかしアブラムは、きっぱり答えました。「私はいと高き神、世界を造られた神様に堅く誓いました。 f ところがソドムの王は、戦利品をもらうことを辞退しました。「捕虜にされていた国民を返してくださるだけで十分です。町から盗まれた物は、どうぞそのままお手もとに置いてください。」 e -kdQ その時、メルキゼデクはアブラムを祝福したのです。「全宇宙を造られた、いと高き神様の祝福が、アブラムよ、あなたにあるように。あなたを敵に勝たせてくださった神様が、あがめられるように。」アブラムはメルキゼデクに戦利品の十分の一を贈りました。"c? またシャレム〔エルサレム〕の王、いと高き天の神様の祭司メルキゼデクも、パンとぶどう酒を持って来ました。7bi ケドルラオメル王を打ち破り、現在の「王の谷」にあたるシャベの谷まで引き揚げると、ソドムの王がアブラムを出迎えました。a! 略奪された物はぜんぶ取り返しました。親類のロトとその全財産、それに捕虜になっていた人々です。.`W そしてその夜、奇襲作戦をしかけたのです。作戦はまんまと成功し、敗走する軍隊をダマスコの北、ホバまで追いました。C_ ロトが捕虜にされたことを聞くと、アブラムは総勢三百十八人の、家の子郎党を引き連れ、引き揚げる同盟軍をダンまで追いかけました。n^W  一人の男がうまく逃げ出し、ヘブル人のアブラムのところへ駆け込み、一部始終を報告しました。アブラムはそのころ、エモリ人マムレの所有地にある樫の木立の中に野営していたのです。マムレは、アブラムと同盟を結んでいたエシュコルとアネルの兄弟でした。]  その時アブラムの甥ロトもソドムに住んでいたので、捕虜にされ、全財産を奪われました。4\c  同盟軍は勝利の余勢をかってソドムとゴモラを略奪し、町中の財産と食糧を洗いざらい奪って、ようようと引き揚げたのです。L[  そのころ、谷にはアスファルトの穴がいっぱいありました。退却する時、ソドムの王とゴモラの王はその穴に落ち、残りは山へ逃げ込みました。 Z  -^Y7 ソドム、ゴモラ、アデマ、ツェボイム、ベラ〔ツォアル〕の連合軍は、ケドルラオメル王の同盟軍に塩の海で戦いをいどんだのですが、敗れてしまいました。IX そこから引き返し、今のカデシュにあたるエン・ミシュパテでアマレク人を破り、さらにハツァツォン・タマルのエモリ人をも負かしました。 W -0V[ 一年後、ケドルラオメル王の率いる同盟軍が討伐にのり出し、むごたらしい戦いが始まりました。同盟軍は、アシュテロテ・カルナイムのレファイム人、ハムのズジム人、キルヤタイムの平原にいたエミム人、セイルの山のホリ人を打ち破り、その勢いをかって、砂漠との境にあるエル・パランまで進軍しました。U3 この五人の王は、十二年間ケドルラオメル王に支配されていたのですが、十三年目に反乱を起こしたのです。%TE ソドム、ゴモラ、アデマ、ツェボイム、ベラの王たちは、今は塩の海と言われるシディムの谷に全軍を集めました。 S -8R m 折りも折り、この地方に戦争が起こりました。シヌアルの王アムラフェル、エラサルの王アルヨク、エラムの王ケドルラオメル、ゴイムの王ティデアルの同盟軍が、ソドムの王ベラ、ゴモラの王ビルシャ、アデマの王シヌアブ、ツェボイムの王シェムエベル、のちにツォアルと呼ばれたベラの王の連合軍と戦ったのです。Q アブラムはヘブロンに近いマムレの樫の木の所に移り、そこでも、神様のために祭壇を築きました。 P どこへでも出かけて行って、やがておまえのものになる、この新しい土地をよく調べるのだ。」oOY また、おまえの子孫をふやそう。砂のように数えきれないほど大ぜいにな。TN# その土地をすべて、おまえとおまえの子孫に与えよう。@M{ ロトが行ってしまうと、神様はアブラムに言いました。「さあ、四方をぐるっと見渡しなさい。目の届く限り、遠くまでよく見るのだ。L ただ困ったことに、この地方の住民はひどく質が悪く、神様に背くようなことばかりしていました。K アブラムはカナンの地に残り、ロトは平野に下って、ソドムの町の近くに住みついたのです。^J7 ロトはその土地を選びました。東部一帯に広がるヨルダン渓谷の地です。彼は家畜と使用人を連れ、そこへ行くことにしました。二人はこうして別れました。PI ロトは、ヨルダン川周辺の水に恵まれた肥沃な平野をじーっと見つめました。まだソドムとゴモラの町が神様に滅ぼされる前だったので、そこは、まるでエデンの園のように見えました。エジプトやツォアル近辺の美しい田園にも似ています。JH で、こうしようと思うんだが、おまえの意見はどうだ。まずおまえが、どこでも好きな所を選ぶのだ。そして、私たちはここで別れる。おまえが東の方が欲しければ、私はここへ残るし、ここがいいと言うなら、東へ移ることにしよう。」\G3 アブラムはロトと話し合うことにしました。「なあ、ロト、お互いの使用人同士のけんかは、なんとしてもやめさせなきゃなるまい。身内同士でけんかをしても始まらん。伯父、甥の仲じゃないか。これからも仲よくやっていくに、こしたことはない。F# 当然のこと、アブラムの羊飼いとロトの羊飼いとの間に、争いが起きました。しかも、その地には、カナン人やペリジ人の部族も住んでおり、いつ襲われるかわからない、危険な状態だったのです。RE ところで、たくさんの家畜の群れを持つアブラム家とロト家の両方が住むには、この土地は狭すぎます。牧草地に比べて家畜の数が多すぎるのです。rD_ ロトも、羊や牛をはじめ、大ぜいの使用人を持っていて、非常に裕福でした。 C -#BA そこからさらに、北のベテルに向かい、やがて、ベテルとアイにはさまれた、前に野営したことのある所まで来ました。この前のとき祭壇を築いた場所です。アブラムは、もう一度ここで神様を礼拝しました。 A -r@ a 一行はエジプトを出て北へ向かい、ネゲブまで来ました。アブラムと妻とロト、それに全財産という一行です。アブラムは金持ちで、家畜と金銀をたくさん持っていました。L? 王は兵士にアブラムたちを護送させ、エジプトから追放しました。アブラムの縁者は一人残らずです。さいわい財産は没収されずにすみました。p>[ 妹だなどと嘘をつきおって。妻がわしのものになるのを平気で見ていたとは、全くもってけしからん。さあ、あの女を連れて、とっととこの国から出て行ってもらおう。」s=a 王はアブラムを呼びつけ、激しい非難をあびせました。「いったい、なんということをしてくれたのだっ!あれがおまえの妻だということを、どうして隠し立てしたのかっ!+<Q しかし、それで事はすみません。王がサライを召し入れたために、神様は宮廷に、恐ろしい伝染病をはやらせたのです。;- おかげでアブラムは、王から羊、牛、ろば、男女の奴隷、らくだなど、たくさんの贈り物をもらいました。:3 宮殿の役人までが、王の前で彼女のことをほめそやしたので、王はとうとうサライを後宮に召し入れました。]95 エジプトへ着くと、案の定サライの美しさはうわさの的です。 8 - 7 -63 エジプトの国境に近づくと、彼は妻のサライに、人には私の妹だと言ってくれ、と頼みました。「おまえはきれいだからな、エジプト人はきっと目をつけるだろう。『たいした女だが、亭主がじゃまだ。やつを殺して女を奪おう』と考えるかもしれない。だがな、妹ということにしておけば、おまえのことで私を大事にしてくれるだろう。それで、無事に生きのびることができるじゃないか。」^57 ちょうどそのころ、この地方一帯がひどいききんに見舞われたのです。何とかしなければなりません。ひとまずエジプトへ行き、難を逃れることにしました。l4S そのあとまた、時々休みながら、ゆっくり南のネゲブへ旅を続けました。a3= それからさらに南へ向かい、丘陵地帯に来ました。西のベテルと東のアイにはさまれた地域です。アブラムは野営をし、神様のために祭壇を築いて祈りました。2) さて神様はアブラムに現われ、「この地をおまえの子孫に与えよう」と約束なさいました。アブラムが喜んだのは言うまでもありません。神様とお会いした記念に、さっそくそこに祭壇を築きました。R1 そのまま旅を続け、シェケムの近くまで来ると、モレの樫の木のそばで野営することにしました。当時この地方には、カナン人が住んでいたのです。03 妻のサライと甥のロトのほか、カランで得た家畜や奴隷などを連れて旅をし、とうとうカナンに着きました。/! アブラムは神様の命令どおり出発しました。ロトもいっしょです。その時アブラムは七十五歳でした。(.K わたしは、おまえを祝福する者を祝福し、おまえをのろう者をのろう。おまえによって、全世界が祝福されるのだ。」- そうすれば、おまえを偉大な国民の父にしてやろう。おまえを祝福し、おまえの名を広めて、だれ知らぬ者がないようにしてやろう。おまえのおかげで、ほかの多くの者も祝福される。{, s 父親が死んだ時、神様はアブラムに命じました。「これから旅に出なさい。親類縁者も国も捨てて出かけるのだ。行く先はわたしが教えるから、ただ言われたとおりにすればよい。E+ テラはそこで死にました。二百五歳でした。,*S テラは息子のアブラムと嫁のサライ、ハランの息子で孫にあたるロトを連れて、カルデヤのウルを出発し、カナンの地へ向かいました。しかし途中、カランの町に立ち寄ったまま、そこに住みついてしまったのです。K) ところでサライは、子供ができない体質でした。p([ 一方アブラムは、腹違いの妹サライと結婚し、ナホルも、孤児となった姪のミルカを妻にしました。ミルカにはイスカという兄弟がいましたが、二人ともハランの子です。'! しかしハランは、若くして生まれ故郷のカルデヤのウルで死に、あとには父親のテラが残されました。A& ハランにはロトという息子ができました。o%Y テラが七十歳のとき息子が三人いました。アブラム、ナホル、ハランです。 $ -#- ナホルは息子テラが生まれたとき二十九歳で、その後も百十九年生き、大ぜいの息子、娘に恵まれました。 " -%!E セルグは息子のナホルが生まれたとき三十歳で、その後も大ぜいの息子、娘に恵まれて、二百年生き長らえました。  -9 レウはセルグが生まれたとき三十二歳で、その後も大ぜいの息子、娘に恵まれて、二百七年生き長らえました。  -! ペレグは息子のレウが生まれたとき三十歳で、さらに二百九年生き、息子、娘が大ぜい生まれました。  -"? エベルは息子のペレグが生まれたとき三十四歳で、そのあとも四百三十年生き、息子、娘が大ぜい生まれました。  -%E シェラフは息子のエベルが生まれたとき三十歳でした。そのあと四百三年生き、大ぜいの息子、娘に恵まれました。  -@{ アルパクシャデは三十五歳のとき息子のシェラフをもうけ、そのあと四百三年生きたのですが、ほかにも息子と娘がたくさんいました。  -y さて、セムの家系に、アルパクシャデという人がいました。洪水の二年後、セムが百歳のときに生まれた息子です。セムはそのあとも五百年生き、大ぜいの息子、娘に恵まれました。 この都の名がバベル〔「混乱」の意〕と呼ばれたのは、このためです。つまり、神様がたくさんの国語を与えて人間を混乱させ、各地に広く散らしたのが、このバベルの地だったのです。xk こうして、神様は人間を世界の各地に散らしました。もう都市建設はできません。I こうなったら地上へ降りて行って、彼らが違ったことばを話すようにしてしまおう。そうすれば、互いに何を言っているかわからなくなる。」M 「いやはや、なんということだ。同じことばを使い、政治的にも一致して事にあたれば、人間はこれだけの事をやすやすとやり遂げてしまう。この分だと、あとでどんな事をしでかすか、わかったものじゃない。何でもやってのけるだろう。iM 神様は降りて来て、人間どもが造っている町と塔をご覧になりました。  -} やがて大都市を建設しようという話が持ち上がりました。永遠に残る記念碑として、天にも届くような塔の神殿を造り、自分たちの力を見せてやろうというのです。「こうやって一致団結すれば、あちこちに散らされる心配もなくなるというものだ。」そう豪語すると、人々はよく焼いた堅いれんがをうずたかく積み上げ、アスファルトを集めてモルタル代わりにしました。I  人口がしだいに増えると、人々は東の方に移って行きました。こうしてバビロンの地に平原を見つけ、大ぜいの人がそこに住みついたのです。P   そのころ、人類はみな同じことばを話していました。" ? 以上の人々はみなノアの子孫で、彼らから洪水のあと何世代にもわたって、いろいろな国が発展してきたのです。 - 以上がセムの子孫です。それぞれを政治区分、国語、地理的な位置などによって分けると、こうなります。  -  -  -  -V' ヨクタンの子孫はアルモダデ、シェレフ、ハツァルマベテ、エラフ、ハドラム、ウザル、ディクラ、オバル、アビマエル、シェバ、オフィル、ハビラ、ヨバブ。ヨクタンの子孫はみな、メシャからセファルに至る東部の丘陵地帯に住みつきました。dC エベルには息子が二人生まれました。ペレグ〔「分裂」の意〕とヨクタンです。ペレグという名の由来は、彼の時代に世界が分裂し、人々が散らされたからです。iM アルパクシャデの息子はシェラフで、シェラフの息子がエベルでした。H アラムの子孫はウツ、フル、ゲテル、マシュ。 セムのほかの子孫は次のとおりです。エラム、アシュル、アルパクシャデ、ルデ、アラム。A ヤペテの兄セムからはエベルが出ました。  以上がハムの子孫で、たくさんの国や地方に散らばり、たくさんの国語を話すようになりました。 ~ - } - | - { -czA カナンの長男はシドンで、ヘテも彼の子です。カナンの子孫には次の国々があります。エブス人、エモリ人、ギルガシ人、ヒビ人、アルキ人、シニ人、アルワデ人、ツェマリ人、ハマテ人。カナンの子孫は、やがてシドンからガザ地区のゲラルに至る一帯に進出し、さらにソドム、ゴモラ、アデマ、ツェボイム、そしてレシャの近くまで広がりました。 y -Xx+ ミツライムは、次の地域に住みついた人たちの先祖です。ルデ、アナミム、レハビム、ナフトヒム、パテロス、ペリシテ人が出たカスルヒム、カフトル。 w -v 領土はやがてアッシリヤまで広がりました。ニネベ、レホボテ・イル、ケラフ、ニネベとケラフの間にあるレセンなどは、みな彼が建てた町です。特にレセンは、帝国の中でも重要な町でした。u 彼は帝国をシヌアルの地に建て、バベル、エレク、アカデ、カルネなどを中心に栄えました。dtC 神様に祝福された強い狩猟家で、名が知れ渡っていました。「神様に祝福された強い狩猟家ニムロデのような人」などという、ほめことばもはやったくらいです。xsk クシュの子孫の一人に、ニムロデという人がいました。最初の王になった人です。r} クシュの子供はセバ、ハビラ、サブタ、ラマ、サブテカ。ラマの子供はシェバ、デダン。Nq ハムの子供はクシュ、ミツライム、プテ、カナン。{pq この人たちの子孫は各地に散らばり、それぞれの国語をもつ海洋国をつくりました。]o5 ヤワンの子供はエリシャ、タルシシュ、キティム、ドダニム。Qn ゴメルの子供はアシュケナズ、リファテ、トガルマ。xmk ヤペテの子供はゴメル、マゴグ、マダイ、ヤワン、トバル、メシェク、ティラス。$l E ノアの三人の息子セム、ハム、ヤペテの家系は次のとおりです。以下は、洪水のあと三人に生まれた子供たちです。 k -ijM ノアは、洪水のあとさらに三百五十年生き、九百五十歳で死にました。 i -h 次にこう言いました。「神様がセムを祝福なさいますように。カナンは彼の奴隷となれ。神様がヤペテを祝福し、セムの繁栄にあずかる者としてくださいますように。カナンは彼の奴隷となれ。」 g -Vf' ノアは酔いがさめて起き上がると、とっさに何があったのか悟りました。末息子のハムがしたことを知った時、彼はのろいのことばを吐きました。「カナン人〔ハムの息子カナンから出た民族〕はのろわれよ。セムとヤペテの奴隷になり下がれ。」De 話を聞いたセムとヤペテは父の服を取りに行きました。その服を自分たちの肩にかけ、二人並んでうしろ向きのままそろそろテントに入りました。そして、父親の裸を見ないように注意しながら、服をずり落とし、体にかけたのです。4dc ところが、それをカナンの父ハムが見たのです。彼はあわてて外に飛び出し、二人の兄に、父親が裸で寝ていると話しました。 c -pb[ さて、ノアは農夫となり、ぶどうを栽培して、ぶどう酒をつくるようになりました。ある日、彼はぐでんぐでんに酔っ払い、裸のままテントの中で寝込んでしまいました。 ~~0}}[|zzzzyyxxvuu;tbsrr"ppoXnRmmlkjj\hhhf$edcc~bb ``Y_c^r]i\\>[[ZXWWUU4SRqQtPMMMML KK!J*IxI HKGiFEDDCPBnBAAi@@[??>6=fneQZ-T~x6U3 [ O C 7 7 hwiu-!xLk アブラハムは言い値どおり、銀貨四百枚を払いました。それが当時の相場でした。 K -DJ 「そんなにおっしゃるなら......、ざっと見積もって銀貨四百枚ほどの値打はあると思いますが。ま、そのくらいの金額なら、友だち同士の間じゃ、どうってこともないでしょう。それでよろしければ、どうぞ奥様を葬ってください。」pI[  一同の前でエフロンに答えました。「ただだなんて、それはいけませんよ。ぜひ売ってください。代金は耳をそろえてお払いします。埋葬はそれからにさせてください。」AH  アブラハムはもう一度人々におじぎをし、[G1  「わかりました。あのほら穴と畑地は、ただで差し上げましょう。さあ、みんなも聞いただろう。お金はけっこうです。ご自由に奥様を葬ってください。」yFm  うまいぐあいに、エフロンもそこに居合わせました。アブラハムの願いを聞くと、彼はさっと立ち上がり、一同の前で言いました。町中の人々の前で、はっきり申し出たのです。jEO  あの人の畑のはずれにある、マクペラのほら穴を売っていただきたいのです。もちろん、相場どおりの代金をお払いします。そうすれば、家代々の墓地ができます。」mDU 「ご親切に言ってくださり、お礼の申しようもありません。おことばに甘えて、もしよろしかったら、ツォハルの息子さんのエフロンに、お口添え願えないでしょうか。rC_ なんというありがたい申し出でしょう。アブラハムは深々と頭を下げました。 B -&AG 「どうぞ、どうぞ、遠慮はいりませんよ。この辺でいちばん上等の墓地を選んでください。あなたは信仰心のあつい、ご立派な方だ。その奥様を葬るお役に立てるなら、私たちにとっても名誉というものです。」 @; 「ご存じのように、私はこの国ではよそ者です。家内が死んでも、いったいどこに葬ったらよいのか......。ほんのちょっとでけっこうですから、墓地にする土地を売っていただくわけにはまいりませんか。」?3 思うさま男泣きに泣くと、やがて静かに立ち上がり、妻のなきがらを前に、居合わせたヘテ人に頼みました。 > -9= o さて、サラはカナンの地、ヘブロンにいた時、百二十七歳で死にました。アブラハムが泣き悲しんだことは言うまでもありません。<! ナホルにはまた、レウマというそばめの子が四人いました。テバフ、ガハム、タハシュ、マアカです。 ; - : - 9 -V8' このあと、兄弟ナホルの妻ミルカにも子供が八人できたという便りが、アブラハムに届きました。子供たちの名前は次のとおりです。長男ウツ、次男ブズ、アラムの父ケムエル、ケセデ、ハゾ、ピルダシュ、イデラフ、それに、リベカの父ベトエル{7q こうして二人は召使のところへ戻り、ベエル・シェバにあるわが家へ向かいました。6 世界中の国々に祝福をもたらす。それはみな、おまえがわたしの言うことを聞いたからだ。」a5= とても信じられないほどにおまえを祝福し、おまえの子孫をふやそう。空の星、海辺の砂のように、数えきれないほど大ぜいにな。おまえの子孫は敵を征服し、.4W 「おまえはよくわたしの言うことを聞いた。愛する息子をさえ、わたしにささげようとしたのだ。神としてわたしは誓う。Z3/ このあと、神様の使いがもう一度、天から呼びかけました。O2 この事があってから、アブラハムはそこをアドナイ・イルエ〔「神様は用意してくださる」の意〕と呼びました。現在でも、そう呼ばれています。h1K  こう言われてふと見ると、雄羊が一頭、木の枝に角を引っかけ、もがいているではありませんか。「これこそ神様が用意してくださったいけにえだ。」そう思ったアブラハムは、羊をつかまえ、息子の代わりに、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげました。0y  「刀を置け。その子に手をかけてはならない。もうわかった。おまえが何よりも神をたいせつに思っていることが、よくわかった。最愛の息子でさえ、ささげようとしたのだから。」 /  -2._  アブラハムは刀をぎゅっと握りしめ、その手を頭上高く振りかざします。息子の心臓めがけて刀を振り下ろそうとした、その時です。神様の使いの声が天から響きました。「アブラハム!アブラハム!」「はい、神様。」>-w  やがて、命じられた場所に着きました。アブラハムはさっそく祭壇を築き、たき木を並べました。あとは火をつけるばかりです。いよいよイサクをささげる時がきたのです。イサクを縛り上げ、祭壇のたき木の上に横たえました。,} 「だいじょうぶ、神様がちゃんと用意してくださるよ。」二人はどんどん先へ進みます。~+w 「お父さん、たき木もあるし、火打ち石もあるけれど、いけにえにする子羊はどこ?」R* アブラハムは、完全に焼き尽くすいけにえ用のたき木をイサクに背負わせ、自分は刀と火打ち石を持ちました。二人はいっしょに歩いて行きました。U)% 「おまえたち二人はろばと、ここで待っていなさい。わしと息子はあそこへ行き、神様を礼拝してすぐ戻る」と、アブラハムは召使に言いつけました。W() 三日目、指定された場所が遠くに見える所まで来ました。O' アブラハムは明くる朝はやく起きると、祭壇で燃やすたき木を割り、ろばに鞍をつけて出かけました。息子イサクと若い召使二人もいっしょです。s&a 「ひとり息子を連れてモリヤへ行きなさい。そうだ、愛するイサクを連れて行くのだ。そしてわたしが指定する山の上で、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげなさい。」% 3 しばらくすると、神様はアブラハムの信仰と従順をテストなさいました。「アブラハム。」「はい、神様。」r$_ "こうしてアブラハムは、ペリシテ人の国に長いあいだ住むことになりました。4#c !アブラハムは井戸のそばに柳を一本植え、そこで神様に祈りました。永遠の神様に〔契約の証人となっていただくため〕です。N"  そのあと、王と司令官ピコルは、国へ帰りました。L! そののち、この井戸はベエル・シェバ〔「誓いの井戸」の意〕と呼ばれるようになりました。王とアブラハムが、そこで契約を結んだからです。1 ] 「実は、この子羊は王様への贈り物です。これで、この井戸が私のものだということを、はっきりさせようと思いまして。」  -9 ところが、彼が雌の子羊を七頭別にとっておいたのを見て、王は尋ねました。「これは、どういうわけかね。」- こうして契約を結ぶことになり、アブラハムはそのしるしに、羊と牛を王に与えて、いけにえとしました。"? 「はて、それは初耳ですな。いったいだれが、そんなことを......。その時すぐ言ってくださればよかったのに。」+Q しかし、その時アブラハムは、王の召使がアブラハムの召使を脅して井戸を奪い取ったことで、不服を申し立てました。8m 「いいですとも、誓いましょう。」5e そこで、折り入ってお願いしたい。私や息子、孫たちをだましたりせず、今後もわが国と友好関係を保っていくことを、神様の名にかけて誓ってくれないだろうか。あなたにはこれまで、ずいぶんよくしてきたはずだが。」 この頃のことです。アビメレク王と軍の司令官ピコルとが、アブラハムのところへ来て言いました。「あなたは何をしても神様に守られておいでだ。それは、だれが見てもはっきりしていますな。  -U% 神様に祝福されて、少年はパランの荒野でたくましく成長し、やがて弓矢の達人になりました。そして、母親がエジプトから迎えた娘と結婚しました。L こう言われて、はっと気がついてみると、なんと井戸があるではありませんか。大喜びで水を袋の口までいっぱいにし、子供にも飲ませました。%E さあ早く行って子供をしっかり抱きしめ、慰めてやりなさい。必ずあの子の子孫を大きな国にすると約束しよう。」2_ その時、天から神様の使いの声が響きました。神様が子供の泣き声を聞きつけたのです。「ハガルよ、どうしたのだ。何も恐れることはないのだよ。あそこで泣いているあの子の声を、神様はちゃんと聞いてくださった。C 自分は百メートルほど離れた所に座りました。「とても、あの子が死ぬのを見ていられないわ。」そう言うと、わっと泣きくずれました。oY やがて水も底をつきました。もう絶望です。彼女は子供を灌木の下に置き、q] 翌朝、アブラハムは早く起きました。さっそく旅行用の弁当を用意し、水を入れた袋をハガルに背負わせると、息子といっしょに送り出しました。二人はベエル・シェバの荒野まで来ましたが、どこといって行く先はありません。ただあてもなくさまようばかりです。ue  だが、ハガルの子もおまえの息子だ。必ずその子孫の国を大きくしてやろう。」  しかし神様は、アブラハムを力づけました。「あの子と女奴隷のことは、あまり心配してはいけない。サラの言うとおりにしなさい。わたしの約束はまちがいなくイサクによって成就するのだ。   アブラハムは困り果てました。なんと言っても、イシュマエルだって自分の子供なのです。   アブラハムにせがみました。「ねえ、あなた、あの女奴隷と子供を追い払ってくださいな。跡継ぎはイサクに決まってるし、あの子に財産の分け前をやるなんて、私は絶対いやですわ。」C   ところが、エジプト人の女ハガルが産んだイシュマエルが、弟イサクをからかい半分にいじめたのです。それを目ざとく見つけたサラは、X + 子供は日を追って大きくなり、やがて乳離れする時になりました。アブラハムはうれしくてたまりません。子供の成長を祝ってパーティーを開きました。u e まるで夢のようだわ。年老いた主人のために、赤ちゃんを産んだのですもの。」a= サラは大喜びです。「神様のおかげで、私もようやく笑えるようになったわ。私に赤ちゃんができたと知ったら、皆さんがいっしょに喜んでくれるでしょうよ。  -(K そして、生まれて八日目に、神様から命じられたとおり、割礼を受けさせました。この時、アブラハムは百歳でした。cA アブラハムはその子をイサク〔「笑い声」の意〕と名づけました。  -` = さて神様は、約束どおりのことをなさいました。サラに子供ができて、年老いたアブラハムの息子を産んだのです。その時期も、神様が言われたとおりでした。3 というのは、アビメレクがアブラハムの妻を召し入れた罰で、みな子供ができないようにされていたのです。O アブラハムは神様に、王と王妃をはじめ、一族のすべての女性の病いが治るようにと祈ったので、彼女たちはまた子供ができるようになりました。/Y サラの方を向いて続けました。「あなたの『お兄さん』に、弁償金として銀貨一千枚を差し上げることにしよう。それで万事まるく収めてもらえないだろうか。こういうことは、きちんと片をつけておきたいのでね。」F 「さあ、私の国をご覧なさい。どこが気に入りましたかな。どこでもお好きな所に住んでかまいませんぞ。」王はアブラハムにこう言うと、{~q アビメレク王は、羊と牛と男女の奴隷をアブラハムに与え、妻のサラを返しました。U}%  そんなわけで、神様の命令で故郷を発つ時、あれに『これからどこへ行っても、おまえは私の妹だということにしてほしい』と頼んでおいたのです。」 |  -{{  アブラハムは答えました。「実を言いますと、てっきりこの町は神様を恐れない町だと思ったのです。『きっと、私を殺して妻を奪うだろう。』そう思いました。それに、あれが妹だというのはまんざら嘘でもありません。腹違いの妹なのです。私たちは兄弟で結婚したのです。 z  -!y=  このあと、王はアブラハムを呼びつけました。「いったいなんということをしてくれたのか。こんな仕打ちを受ける覚えはさらさらありませんぞ。もう少しで、私も国も、たいへんな罪を犯すところだった。全く、あなたがこんなことをするとは......。どうして、こんなひどいことを考えついたのか?」=xu 翌朝、王は早々と起き、宮殿で働く人々全員を集めました。王から事のいきさつを聞いた人々はみな、恐ろしさに震え上がりました。w さあ、彼女を夫のもとに返しなさい。彼は預言者だから、おまえのために祈ってくれるだろう。そうすればおまえは助かる。だが、彼女を返さなければ、おまえも家族の者も、いのちはないぞ。」Lv 「それはよくわかっている。だから、おまえが罪を犯さないようにしてやったのだ。彼女に指一本ふれさせないように、わたしが仕向けたのだ。au= 妹だと言ったのは、あの男のほうですよ。それに彼女自身も、『ええ、彼は兄です』と言ったんです。私にはやましい気持ちなどみじんもありませんでした。」t! しかしアビメレクは、まだ彼女と床を共にしてはいませんでした。「神様、それはとんだぬれ衣です。%sE ところがその夜、神様が夢で王に現われました。「おまえは夫のある女を召し入れた。いのちはないものと思え。」rr_ 彼はサラを妹だと言ったので、アビメレク王は彼女を王宮に召し入れました。q ' さて、アブラハムは南のネゲブの地へ移り、カデシュとシュルの間に住みました。ゲラルの町にいた時、Kp &妹の子供はベン・アミで、アモン人の先祖です。`o; %姉の子供はモアブと名づけられ、モアブ人の先祖となりました。Qn $こうして、娘は二人とも父親の子供を宿したのです。^m7 #二人はその夜もまた父親に酒を飲ませ、妹が父親といっしょに寝ました。前の晩と同じように、父親は、娘がそばに来たことなど全く気がつきませんでした。1l] "あくる朝、彼女は妹に言いました。「ゆうべお父さんと寝たわ。今夜また、お酒を飲ませましょう。今度はあなたの番よ。」dkC !相談がまとまり、二人はその夜、父親に酒を飲ませ、まず姉が父親のところに行きました。しかしロトは、娘と寝たことはおろか、何一つ覚えていませんでした。Cj  だから、お父さんをぶどう酒で酔いつぶして、いっしょに寝ましょうよ。うちの家系が絶えないようにするには、そうするしかないわ。」#iA そんなある日、姉が妹に言いました。「このあたりには男の人がいないし、お父さんも私たちを結婚させることなんかできないわ。それにお父さんだってすぐ年をとって、子供をつくれなくなってしまうのよ。 h のちにロトはツォアルの人々を恐れて山へ逃げ、二人の娘といっしょにほら穴で暮らしました。^g7 しかし神様は、アブラハムの願いを聞き入れ、ロトのいのちを救ってくださいました。町をおおい尽くした死の災いから、彼を救い出してくださったのです。=fu ソドムとゴモラのあった平野を見渡すと、まるでかまどのように熱気がたちこめ、煙の柱が町のあちこちに立っているのが見えます。ieM その日、アブラハムは早く起きて、神様と話をした場所に急ぎました。.dW ロトの妻も、夫のあとからついて行ったのですが、警告に背いてうしろを振り返ったので、塩の柱になってしまいました。sca そして、平野に点在するほかの町や村といっしょに、ソドムとゴモラをすっかり焼き尽くしてしまったのです。人間も植物も動物も、いのちあるものはみな死に絶えました。b その時、天から、火と燃えるタールが、ソドムとゴモラの上に雨あられと降りかかりました。Za/ ロトが村に着くと、ちょうど太陽がのぼったところでした。` だが急ぐのですよ。急がなければだめですよ。あなたが向こうに着くまで、私は何もしないから。」この時から、その村はツォアルと呼ばれるようになりました。「小さな村」という意味です。_} 「よろしい。言うとおりにしてあげましょう。あの小さな村は滅ぼさないことにします。 ^ - ] -J\ 「どうぞ、そんなことになりませんように。これほどまでして、いのちを助けてくださるご親切には、お礼の申しようもございません。そのついでと言っては何ですが、山の中ではなく、あそこに見える、小さな村に逃げ込んではいけないでしょうか。山の中では、どんな危険な目に会うかわかりません。けれども、あの村ならそんなに遠くないし......、それにほんの小さな村ではありませんか。お願いです。あそこへ行かせてください。どんなに小さい村か、見ておわかりでしょう。あそこなら、私どもも助かります。」j[O 「いのちが惜しかったら一目散に逃げなさい。絶対うしろを振り返ってはいけません。山の中へ逃れるのです。いつまでもこの低地にいると、死んでしまいますよ。」yZm それでもまだ、ロトがぐずぐずしているので、御使いはロト夫婦と二人の娘の手を取り、町の外の安全な場所へせきたてました。神様はほんとうに思いやりのある方だからです。JY 翌朝、夜が明けるころ、御使いたちはしきりにロトをせかせます。「さあさあ、ぐずぐずしないで。奥さんと、ここにいる二人の娘さんを連れて、今のうちに逃げるのです。大急ぎですよ。さもないと町もろとも滅ぼされてしまいます。」qX] ロトは急いで表へ飛び出し、娘のいいなずけのところへ駆けつけました。「すぐ町から出るんだ。神様がこの町、この町を滅ぼそうとしておられる!」ところが若者たちには、ロトが気が狂ってしまったとしか思えません。あっけにとられて彼を見つめるだけでした。:Wo  われわれは今から町を滅ぼします。ここの腐敗した有様は天にまで知れ渡り、神様が、『そんな町は滅ぼせ』と言われたのです。」V5  客というのは、実は神様の使いだったのです。二人はロトに言いました。「ところで、この町に親戚がありますか。家族の皆さんも、それからもし親戚があれば、その人たちもみな、ここから逃げなさい。U!  そして男たちの目をしばらく見えなくしたので、戸がどこにあるのかわからなくなってしまいました。sTa  絶体絶命です。ところが、もうだめだと思った時、客の二人がさっと腕を伸ばしてロトをつかみ、家の中に引きずり込むと、がっちり戸にかんぬきをかけてしまったのです。 S  「うるせえ、引っ込んでろっ!」暴徒どもは口々に叫びました。「だいたい自分を何様だと思ってやがるんだ。お情けでこの町に住ませてもらってるのに、おれたちに命令しようってのか?こうなったら、あの二人のことなんかどうでもいいぜ。それより、おまえの生意気な面の皮をひっぱがしてやらあ」と言うが早いか、連中はどっとロトに飛びかかり、戸をこわし始めました。sRa うちには結婚前の娘が二人いるから、好きなようにしてかまわない。だがな、客人に手出しをすることだけは、やめてくれないか。私が責任をもってお泊めしたんだから。」5Qg 「お願いだ。乱暴はやめてくれ。]P5 ロトは連中をなだめようと外へ出、うしろの戸を閉めました。O! 大声でわめき散らしました。「やいやい、あの二人を外に出せっ。うーんとかわいがってやるぜっ。」N 床の用意にかかろうとしていると、町中の男たちが、若者から年寄りまで、ぐるりと家を取り囲み、M けれども、ロトはあとへ引きません。とうとう二人はロトの家について行きました。彼は客のためにイースト菌を入れない焼きたてのパンを出し、ごちそうを並べました。食事が終わり、mLU 「どうぞ私の家にお泊まりください。あすの朝、お好きな時間にお発ちになればよろしいでしょう。」「いいえ、けっこうです。一晩くらいこの広場で休みますから。」rK a その日の夕方、二人の御使いがソドムの町の入口へやって来ました。ちょうどそこに、ロトが座っていました。ロトは二人を見ると立ち上がって出迎え、あいさつしました。J9 !神様はアブラハムと話し終えると、先を急ぐように行ってしまわれました。アブラハムはテントに帰りました。 I  「神様、お怒りにならないでください。もうひと言だけ、これが最後です。もしも、たった十人だったら、いかがでしょう。」「もうよい。その場合も、その十人のために町を滅ぼすまい。」=Hu 「私の気持ちを察して、もう少し続けさせてください。もし二十人だけでしたら?」「よろしい。その二十人のために滅ぼさない。」.GW 「どうぞお怒りにならないでください。あえてお聞きするのです。三十人ではいかがでしょう。」「やはり滅ぼすまい。」TF# 「では、四十人しかいなかったら?」「四十人でも。」LE しかし、もし正しい人が四十五人しかいない時はどうでしょう。五人足りないだけで、町を滅ぼされますか。」「四十五人いれば滅ぼすまい。」sDa 「ありがとうございます。ですが、あともう少しお伺いしてよろしいでしょうか。こう申し上げる私自身が、ちりや灰にすぎない者だということは、よく承知しております。C 「わかった。正しい人が五十人見つかったら、彼らのために町全体を救うことにしよう。」fBG だとしたら、正義はどこにあるのでしょう。悪人も正しい人もいっしょに殺してしまうなんてことを、神様がなさるはずはありません。もしも、もしもそんなことをしたら、正しい人も悪人も全く同じ取り扱いをすることになってしまいます。決してそんなことはなさらないでしょうね。全地をさばかれるお方は、公平でなければならないのですから。」@A{ もしあの町に正しい人が五十人いたとしても、それでも町を滅ぼされますか。その人たちのために町を救おうとはなさらないのですか。 @ -z?o ほかの二人は、そのままソドムへ向かいましたが、神様はしばらくの間、アブラハムといっしょにあとに残りました。アブラハムは恐る恐る神様に近づきました。「ちょっとお伺いしてよろしいでしょうか。神様は正しい人も悪人も同じように殺してしまうおつもりですか。>9 今、その知らせが本当かどうか調べに行くところなのだ。向こうに着けば、何もかもはっきりわかるだろう。」X=+ そこで神様は、アブラハムに打ち明けました。「ソドムとゴモラの住民が、すっかり悪に染まってしまったそうだ。ずいぶんひどい事をしているという。1<] それに、わたしがこの男を選んで、神を敬う、正しく善良な者たちを起こそうとしたのだ。約束は守らなければならない。」;} アブラハムの子孫は大きな国になるのだし、世界中の国々が彼のおかげで祝福を受ける。: その時、神様は考えました。「わたしの計画を、アブラハムに隠しておいて、いいだろうか。.9W このあと三人は腰を上げ、ソドムに向かいました。アブラハムは見送りかたがた、途中までいっしょに歩いて行きました。8 サラはあわてて否定しました。「笑っただなんて、とんでもございません。」どうなることか、こわくてたまりません。必死の思いでごまかしましたが、神様はちゃんとご存じでした。77i 神にできない事は何もない。おまえに言ったとおり、来年の今ごろまた来る時には、必ずサラに子供が生まれるようにしよう。」^67  神様はそれを聞きとがめ、アブラハムに言いました。「なぜサラは笑ったのか。なぜ『私みたいなおばあさんは赤ん坊なんか産めない』などとつぶやくのか。)5M  あまりばかばかしくて、サラは笑いをかみ殺すのがやっとでした。「私みたいなおばあさんが、赤ん坊を産むだなんて」と、彼女は自分をあざけるようにつぶやきました。「それにあの人だってもう年だし......。」49  この時にはアブラハムもサラもすっかり年をとり、サラは、子供ができる時期はとうの昔に過ぎていたのです。3  三人のうちの一人、神様が言いました。「来年の今ごろわたしがまた来る時、おまえとサラの間に、男の子が生まれているだろう。」サラはうしろのテントの入口で一部始終を聞いていました。2  「ところで、奥さんはどちらに?」と三人が尋ねるので、「テントの中です」と答えました。U1% まもなく、チーズとミルクと子牛のあぶり肉が運ばれ、食卓が整えられました。客が食事をしている間、アブラハムはそばの木の下に立っていました。+0Q 次は家畜のところです。走って行って、群れの中から太った子牛を選ぶと、召使に急いで料理するよう言いつけました。s/a アブラハムはさっそく、テントの中のサラのところへ駆け戻りました。「さあさあ、大急ぎでパンケーキを作ってくれ。いちばん上等の粉でな。お客さんが三人お見えだ。」,.S 何もありませんが、食事でもいかがですか。元気がつきますよ。しばらく休んで、それから旅を続けられたらよろしいでしょう。」「ありがとう。おことばに甘えて、おっしゃるとおりにさせていただきましょう。」 - -a,= 「まあまあ、そんなに先を急がないで、どうぞごゆっくり。この木陰で少しお休みください。水をお持ちしますから、足を洗ってさっぱりなさるといいですな。+3 ふと目を上げると、三人の男がこちらに来ます。すぐさま立ち上がり、走って行って、喜んで出迎えました。* 5 アブラハムがマムレの樫の木のそばにテントを張っていた時、神様は再び彼に現われました。そのいきさつは次のとおりです。夏のある暑い日の午後でした。アブラハムはテントの入口に座っていました。 ) - ( - ' -&&G その時アブラハムは九十九歳、イシュマエルは十三歳でした。二人とも同じ日に割礼を受けました。家の中の男性は、そこで生まれた者も奴隷として買い取られた者も、一人残らず同じように割礼を受けました。G% その日アブラハムは、直ちに息子イシュマエルをはじめ男性全員を集めました。彼の家で生まれた者も外部から買い入れた者もみんなです。そして、神様から命じられたとおり、一人残らず生殖器の包皮を切り取る儀式を行ないました。]$5 こう言い終えると、神様は、アブラハムのもとを去りました。r#_ しかし、契約を結ぶのはイサクとだ。来年の今ごろ、サラはイサクを産む。」F" イシュマエルのことはわかった。あの子も祝福しよう。願いどおり彼の子孫をふやし、大きな国にする。十二人の王子が彼の子孫から出る。! 「いいや、わたしはそうは言っていない。サラが、おまえの息子を産むのだ。その子をイサク〔「笑い声」の意〕と名づけなさい。わたしは永遠の契約を、彼と彼の子孫との間に結ぶ。 ~~~}}[||X{zeyxwwRvu1tLsr5pppxoolonm`l{kkZjiRhh+hfedPdbbMaa`R^]\\"[%ZXWMV TSSMRRPNNM9LKKJII=HGGFEEDDODC7BBAA@?}?q?e?Y>>l=u=:<;:y99V8776g54443O2j1P0//S..,,***)o((i'&%%i$#"{!u=7 0}#'  $ l$v v イサクがヤコブを祝福し、ヤコブがまさに部屋を出ようとした時、エサウが狩りから戻りました。 u - t -2s_ ヤコブは父のそばへ行き、頬にキスをします。イサクは息子の服のにおいをかぎ、ついにエサウだと思い込むのです。「わが子の体は、神様の恵みをたっぷりいただいた大地と野原の快いにおいでいっぱいだ。神様がいつも十分な雨を降らせ、豊かな収穫と新しいぶどう酒を与えてくださいますように。たくさんの国がおまえの奴隷となるだろう。おまえは兄弟たちの主人となる。親類中がおまえに腰をかがめ、頭を下げる。おまえをのろう者はみなのろわれ、おまえを祝福する者はすべて祝福される。」Er 「さあここへ来て、わしにキスしてくれ。」yqm 「じゃあ鹿の肉を持っておいで。それを食べて、心からおまえを祝福しよう。」ヤコブが料理を持って来ると、イサクは喜んで食べ、いっしょに持って来たぶどう酒も飲みます。fpG 「おまえ、ほんとうにエサウかい?」「ええ、もちろんですとも。」coA まんまと計略にひっかかりました。もう祝福はこっちのものです。^n7 そばへ行ったヤコブを、イサクは手でなで回しながら、ひとり言のようにつぶやきます。「声はヤコブそっくりだが、この手はどう考えてもエサウの手だ。」m! 「それはそうと、ちょっとこっちへおいで。ほんとうにエサウかどうか、さわって確かめるからな。」1l] 「そりゃあまた、ずいぶん早く鹿をつかまえたもんだな。」「ええ、神様がすぐ見つかるようにしてくださったんですよ。」k) 「長男のエサウですよ。お父さんのおっしゃるとおりにしました。ほら、お父さんが食べたがってたおいしい鹿の肉ですよ。床の上に座って食べてください。そのあとで、ぼくを祝福してください。」Lj ヤコブは内心びくびくしながら、皿を持って父親の寝室に入りました。「お父さん。」「何だね。その声はエサウかい?それともヤコブかい?」~iw あとは、おいしそうなにおいのしている肉と焼き立てのパンを渡して、準備完了です。lhS また、山羊の毛皮で手袋を作って渡し、首の回りにも毛皮を巻きました。g それから、家の中に置いてあったエサウのいちばん良い服を出して、ヤコブに着せました。f ヤコブは言われたとおりにしました。連れて来た子やぎで、リベカは夫の好物の料理を作りました。ae=  「もしそんなことになったら、私が代わりにのろいを受けます。今は言うとおりにすればいいのよ。さあ、何をぐずぐずしてるの。早く山羊を引いておいで。」 d  -kcQ  「だけどお母さん、そんなに簡単にだませやしませんよ。第一、兄さんは毛深いのに、ぼくの肌はこんなにすべすべだ。お父さんがさわったら、すぐばれてしまう。そのあげく、お父さんはばかにされたと思って、祝福するどころか、のろうに決まってますよ。」 b  - a  -k`Q 「さあ、言うとおりにするんですよ。群れの中から子やぎを二頭引いておいで。お父さんの好きな料理を作らなくっちゃね。それをお父さんのところへ持ってお行き。食べ終わったら、お父さんは亡くなる前に、エサウではなく、おまえを祝福してくださるよ。」 _ -~^w エサウが鹿を捕りに出かけてしまうと、彼女はヤコブを呼び、一部始終を話しました。W]) ところが、二人の話をリベカが盗み聞きしていたのです。 \ - [ -bZ? 「わしももう年だ。いつお迎えが来るかわからない。これから鹿を捕って来てくれないか。わしの好きな鹿肉料理、知ってるな。あの、実にうまい、何とも言えない味のやつだ。あれを作って持って来てくれ。死ぬ前に、長男のおまえを祝福したいのだ。」WY + イサクは年をとり、目がほとんど見えなくなりました。そんなある日、長男のエサウを呼んだのです。「エサウかい?」「はい。何ですか、お父さん。」WX) #この結婚は、両親のイサクとリベカには悩みの種でした。@W{ "ところで、話は飛びますが、エサウは四十歳でヘテ人ベエリの娘エフディテと結婚し、またヘテ人エロンの娘バセマテも妻にしました。V !そこでイサクは、その井戸を「シブア」〔「誓いの井戸」の意〕と名づけました。そこにできた町も「ベエル・シェバ」〔「誓い」の意〕と呼ばれることになり、今でもその名が通用しています。:Uo  ちょうどその日、イサクの使用人たちが来て、「ようやく水が出ました」と報告しました。井戸を掘っているところだったのです。@T{ 明くる朝起きるとすぐ、彼らは不可侵条約を結び、厳粛な誓いを交わしました。こうして一行は、イサクに見送られて国へ帰りました。(SK そこでイサクは、ごちそうを作って一行をもてなしました。食事を共にするのは、条約を結ぶ準備でもあったのです。-RU 私たちに危害を加えないと約束してください。私たちも今まで、あなたに危害を加えなかったのですからな。むしろ好意的にやってきたつもりだが。あの時だって、武力をふるったわけでなし、納得ずくで国を出てもらったことだし......。それはそれとして、私たちも神様の名によってあなたを祝福しますよ。」Q/ 「まあ、そうおっしゃらず......。いや、ほかでもありませんがね、あなたは実に恵まれた人だ。神様に祝福されていることがよくわかりますよ。それで、お互い条約を結んだらどうかと思ったわけです。LP 「どういうご用向きですか。ま、あまりいい話じゃないでしょうがね。なにしろ、あんなひどい仕打ちをして、私を追っ払ったのですからな。」:Oo ある日、イサクのところにゲラルから客が来ました。アビメレク王が、顧問のアフザテと軍の司令官ピコルとを連れて来たのです。%NE イサクは祭壇を築き、神様を礼拝しました。そして、そこに住むことにしたので、使用人たちは井戸を掘りました。GM その夜、神様が現われました。「わたしはおまえの父アブラハムの神である。恐れてはいけない。わたしはおまえと共にいておまえを祝福する。子孫をふやし、大きな国にしよう。わたしに聞き従ったアブラハムへの約束どおりにな。」TL# さて、イサクがベエル・シェバに行った時のことです。K あきらめて、また新しいのを掘りました。土地の人たちも、今度ばかりは文句のつけようがありません。そこで「レホボテ」〔「広々とした場所の井戸」の意〕と名づけ、こう言いました。「とうとう神様は、広々とした場所を与えてくださった。もう大丈夫だ。これからはうまくいくぞ。」J イサクの羊飼いたちは別の井戸を掘りましたが、その井戸の所有権をめぐって、またまた争いが起きました。しかたがありません。それを「シテナ」〔「怒りの井戸」の意〕と名づけ、tIc すると、土地の羊飼いたちが来て、自分たちのものだと主張しました。「ここはおれたちの土地だ。だから井戸もおれたちのものさ」と、イサクの羊飼いたちに言いがかりをつけたのです。イサクはその井戸を、「エセク」〔「言い争いの井戸」の意〕と名づけました。H イサクの羊飼いたちも、ゲラルに新しい井戸を一つ掘り、勢いよく水があふれる泉を発見しました。^G7 そして父アブラハムの井戸、父の死後ペリシテ人が埋めてしまったあの井戸を、もう一度ほりました。井戸の名前も、父親が以前つけたのと同じにしました。WF) イサクは町を引き払い、ゲラルの谷間に住みつきました。E5 アビメレク王はイサクに、国から立ち去ってほしいと頼みました。「どこかよその土地に行ってくれないか。あなたは大へんな金持ちだ。今ではもう、われわれなど歯が立たないほどの力を持っている。」:Do それで、いやがらせに、彼の井戸を片っぱしから埋めてしまいました。彼の父アブラハムの使用人たちが掘った井戸ぜんぶをです。CC 羊や山羊のおびただしい群れ、ばく大な数の牛、そして大ぜいの召使......、全部イサクのものです。ペリシテ人はおもしろくありません。`B;  それからは裕福になる一方で、たちまち大金持ちになりました。A9  その年、イサクの畑は大豊作でした。まいた種の百倍も収穫があったのです。まさに神様の祝福のおかげです。 @  そこでアビメレク王は布告を出しました。「この者とその妻とに危害を加える者は死刑に処す。」m?U  「全く、よくもあんな嘘がつけたものだ。もしだれかが暴行を加えでもしたら、どうするつもりだったのか。そうなったら、さばかれるのはわれわれのほうだからな。」5>e  アビメレク王はすぐさまイサクを呼びつけました。「あの女はおまえの妻だな。なぜ妹だなどと嘘をついたっ!」「いのちが惜しかったのです。だれかが私を殺して妻を奪おうとするんじゃないかと、心配で心配で......。」L= それからしばらくしてのことです。ペリシテ人の王アビメレクは、たまたま、イサクがリベカを愛撫しているのを、窓越しに見てしまいました。$<C それはいいのですが、リベカはどうしたものでしょう。町の男たちに何と説明したらいいでしょう。思案のあげく、「あれは妹ですよ」と言うことにしました。もし妻だと言えば、だれかが彼女に目をつけ、手に入れたいと思った時、自分が殺されるかもしれません。それほどリベカは美しかったのです。E; イサクはゲラルに滞在することにしました。f:G それもみな、アブラハムがわたしの命令とおきてに従ったからだ。」9' おまえの子孫を空の星のようにふやし、この地を全部与える。彼らは世界中の国々の祝福のもととなる。s8a この国にとどまりなさい。わたしがついているから心配はない。おまえを祝福しよう。おまえの父アブラハムに約束したとおり、この地をおまえとおまえの子孫に与えよう。i7M 神様はそこでイサクに現われました。「エジプトへ行ってはいけない。6 ) ところで、そのころ、国中がひどいききんに見舞われました。アブラハムの時代にあったのと同じような、大ききんです。それでイサクは、ペリシテ人の王アビメレクが住むゲラルの町に移りました。a5= "わずかばかりのパンと豆のシチューと引き換えにです。エサウはお腹いっぱい食べることしか頭にありません。長男の権利のことなど、軽べつしていたのです。L4 !「そんなら兄さん、その権利をぼくに譲るって、神様の前で誓ってくれよ。」言われたとおりエサウは誓い、長男の権利を弟に売り渡しました。r3_  「今にも飢え死にしそうなんだぜ。長男の権利なんか何の役に立つんだい。」f2G 「ああ、いいよ。兄さんの持ってる長男の権利と引き換えならな。」[11 「あーあ、腹ぺこで死にそうだ。その赤いやつを一口くれよ。」このことから、エサウは「エドム」〔「赤い物」の意〕とあだ名されるようになりました。0 ある日ヤコブがシチューを作っていると、エサウが疲れきった様子で猟から帰って来ました。%/E イサクのお気に入りはエサウです。鹿の肉をよく持って来たからです。リベカはヤコブのほうをかわいがりました。4.c やがて子供たちは成長し、エサウは腕のいい猟師となりましたが、ヤコブのほうは穏やかな性格で、家にいるのが好きでした。[-1 次に生まれた弟はエサウのかかとをつかんでいました。そこでヤコブ〔「つかむ人」の意〕と呼ばれました。ふたごが生まれた時、イサクは六十歳でした。+,Q 最初の子は体中が赤い毛でおおわれ、まるで毛皮を着ているみたいだったので、エサウ〔「毛」の意〕と名づけました。A+ 言われたとおり、ふたごが生まれました。[*1 神様の答えはこうでした。「おまえのお腹にいる二人の子供は、二つの国となり、互いにライバルとなる。そして一方がより強くなり、兄は弟に仕える。」,)S ところが、まるで二人の子供がお腹の中でけんかしているような痛さなのです。「とてもつらくて、我慢できないわ」と、リベカはこぼしました。あまりの痛さに、どうなることかと心配で、神様に祈ったほどです。d(C イサクは、リベカに子供ができるようにと、神様に祈りました。結婚して何年もたつのに、なかなか子供ができなかったからです。ようやく彼女は妊娠しました。%'E イサクが、パダン・アラムに住むアラム人ベトエルの娘で、ラバンの妹リベカと結婚したのは、四十歳の時でした。8&m イサクの子供たちはどうでしょう。s%a イシュマエルの子供たちは、東はハビラから、西はエジプトとの国境を北東のアッシリヤ方面に少し行ったシュルに至る地域に住み、兄弟同士で戦争に明け暮れていました。l$S イシュマエルは百三十七歳で死に、先に死んだ者の仲間入りをしました。{#q この十二人は十二部族の先祖となり、各部族には、めいめいの名がつけられました。 " - ! -   -hK  サラの女奴隷だったエジプト人ハガルとアブラハムとの子イシュマエルにも、子供ができました。生まれた順に名前をあげると、次のとおりです。ネバヨテ、ケダル、アデベエル、ミブサム、ミシュマ、ドマ、マサ、ハダデ、テマ、エトル、ナフィシュ、ケデマ.W  アブラハムの死後、神様の祝福はイサクに向けられました。イサクはネゲブのベエル・ラハイ・ロイの近くに移りました。   -  息子イサクとイシュマエルが、マムレに近いマクペラのほら穴に葬りました。アブラハムがヘテ人ツォハルの息子エフロンから買い求めた、あの土地、アブラハムの妻サラを葬った所です。  -ue アブラハムの老後はしあわせでした。天寿を全うし、百七十五歳で死にました。L しかし、そばめの子供たちを放っておいたわけではありません。それぞれに贈り物を与えて東の国へ行かせ、イサクから遠く引き離したのです。E アブラハムは全財産をイサクに譲りました。fG ミデヤンの子はエファ、エフェル、エノク、アビダ、エルダアです。L ヨクシャンには、シェバとデダンという二人の息子ができました。デダンの子孫は、のちにアシュル人、レトシム人、レウミム人となりました。  -x m さて、アブラハムは再婚しました。ケトラというのが新しい奥さんの名で、子供も何人か生まれました。ジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデヤン、イシュバク、シュアハです。 Cイサクはリベカを、母親が使っていたテントに連れて来ました。こうして二人は結婚し、イサクは妻を心から愛しました。母親を亡くした悲しみも、妻を得たことで大いに慰められたのでした。A B老召使はイサクに一部始終を話しました。y A「あそこにいらっしゃる方はどなたですの?私たちを迎えにいらしたのかしら。」「おお、あれは若だんな様でございますよ。」そう言われて、彼女はあわててベールをかけました。Q @リベカも彼に気づき、すぐにらくだから降りました。%E ?夕暮れ、野原を散歩しながら物思いにふけっていた時です。ふと目を上げると、らくだの一行が来るのが見えます。"? >一方、この時イサクはネゲブに住んでいましたが、ちょうどベエル・ラハイ・ロイから帰って来たところでした。  =こうしてリベカと小間使いの少女たちは、らくだに乗り、老召使といっしょに出発しました。O  <別れる時、彼らはリベカを祝福しました。「妹よ、数えきれぬほど多くの国民の母となるように。おまえの子孫がすべての敵に打ち勝つように。」 ' ;本人が承知した以上、断わる理由もありません。小さい時からの乳母をつけて送り出すことにしました。1 ] :二人はリベカを呼び、尋ねました。「どうだね、今すぐこの方といっしょに行くかね。それとも?」「はい、まいります。」C  9「そうおっしゃられると、無理も言えませんが......。ではこうしたらどうでしょう。あの子を呼んで本人の気持ちを直接聞きましょう。」ym 8しかし召使は承知しません。「おことばを返すようですが、やはり帰らせてください。神様のおかげで用向きも無事はたせたことですし、一刻も早く主人に報告したいのです。」1 7「それはまた急なお話で......。せめて十日かそこらはよろしいではありませんか。リベカもいろいろ準備があることですし。これから先、もう会えないかもしれません。ゆっくり名残を惜しんでからにしていただくわけには、まいりますまいか。」母親と兄は、なんとか引き止めようというのです。eE 6やっと一段落ついたところで夕食をとり、その晩、老召使は供の者たちといっしょに泊まりました。そして明くる朝はやく、彼は言いました。「どうもお世話になりました。そうゆっくりもできませんので、主人のところへ帰らせていただきたいのですが。」R 5それから、純金や純銀の台にはめ込んだ宝石や美しい衣装を取り出して、リベカに与え、母親と兄にも、たくさんのすばらしい贈り物をしたのです。oY 4この答えを聞くと、アブラハムの召使はひざまずいて神様を礼拝しました。' 3どうぞ娘を連れて行ってください。神様のおぼし召しどおり、ご主人の息子さんの嫁にしてください。」C 2ラバンとベトエルは答えました。「確かに、神様のお引き合わせに違いありませんな。とすれば、お断わりするわけにもまいりますまい。nW 1とまあ、こういうわけなのです。いかがなものでしょう。率直にお気持ちをおっしゃっていただけないでしょうか。主人の願いをお聞き届けいただければ、願ってもないことです。いずれにしましても、ご返事をいただかないことには、どうしようもありません。」)M 0そして頭を垂れ、主人アブラハムの神様のすばらしいお引き合わせに、心からお礼を申し上げました。こんなにも早く、主人のご兄弟と縁続きの娘さんにお会いできるとは、思いもよらなかったものですから......。 /はやる気持ちをぐっと抑え、私は尋ねました。『失礼ですが、どちらのご家族で?』『ナホル家の者ですの。父はベトエルといい、ナホルとミルカの息子ですわ』とおっしゃるのを聞いて、もうまちがいないと思いました。それでさっそく、イヤリングと腕輪を差し上げたわけです。,~S .うれしいことに、リベカさんはすぐ水がめを下ろして、飲ませてくださるじゃありませんか。そればかりじゃありません。『そうそう、らくだにもたっぷり飲ませましょうね』と言って、そのとおりなさったのです。}/ -こうお祈りしている最中に、リベカさんがいらしたのです。水がめを肩にのせ、泉に降りると、口までいっぱいに水をくんでいらしたので、『すみませんが、水を飲ませてください』とお願いしました。y|m ,そして、もし娘さんが、「ええ、どうぞ。らくだにも飲ませましょうね」と答えたら、その娘さんこそ、神様が若だんな様の嫁として選んだ女だ、ということにしてください。』{- +ちょうど泉のそばにおりますから、水をくみに来る娘さんに、「水を飲ませてください」と頼みましょう。 z; *そんなわけでして、きょうの午後、泉にたどり着いた時、私はこう祈りました。『主人アブラハムの神様、もしも私が使命を無事はたせるようにお助けくださるのでしたら、どうぞこのようにしてください。y )必ずそうすると誓ってもらうぞ。それでも万一、娘さんをこんな遠くにはよこせない、と断わられたら、その時はしかたがない。そのまま帰って来てもいい』とまあ、そう申すのでございます。Yx- (すると主人は、そんな心配はいらない、と申します。『いや、必ず見つかる。これまでわしは神様のおこころに背いたことはない。大丈夫、神様が御使いを遣わして、必ずうまくいくようにしてくださる。だから、わしの親類から嫁を見つけて来い。1w] '私は万一の時を考えまして、『もしいっしょに来るという娘さんが見つからなかったらどういたしましょう』と尋ねました。"v? &どうしてもこの遠い国まで来て、ご兄弟の家族の中から花嫁を連れ帰れと、それはもう、きびしいご命令で......。u3 %ところで、主人が申しますには、そのイサク様を土地の女と結婚させてはならない、というのでございます。t $奥様は大へん年をとってからお子さんに恵まれまして、主人は全財産をこの息子さんに譲りました。 s; #神様に特別目をかけていただいております。土地の人々からも大いに尊敬される立派な人です。家畜も多く、金銀をはじめ、ばく大な財産もあります。奴隷も大ぜいかかえ、らくだやろばもたくさんいます。Hr "「実は、私の主人はアブラハムと申しまして、$qC !やがて夕食の時間になりました。いよいよ話を切り出す時です。「お食事をいただく前に、ぜひともお聞き願いたいことがあります。どういうわけで私がここにまいったか、その用向きをお話ししなければなりません。」「かまいませんとも、そのご用向きとやらを伺いましょう」と、ラバンが促します。4pc  勧めに従い、老人はラバンについて行きました。ラバンはらくだにわらと餌を与え、供の者たちにも足を洗う水を出しました。koQ 「ここにおいででしたか。お話は伺いましたよ。これも、神様の特別のおぼし召しに違いありません。さあさあ、こんな町はずれに立っていないで、どうぞ家へおいでください。部屋はお越しを待つばかりになっていますし、らくだを休ませる場所もあります。」 n -Im 話を聞いた兄のラバンは、イヤリングと腕輪を見ると、大急ぎで泉に駆けつけました。老人はまだそこにいて、らくだのそばに立っています。Wl) 一方、娘は家へ駆け戻り、家族に客のことを話しました。$kC 「主人アブラハムの信じる神様、ありがとうございます。なんというお恵みでしょう。主人への約束を、こんなにもすばらしい方法でかなえてくださるとは。全く、主人の親類の方にいきなり会えるとは、思ってもみませんでした。何もかも神様のお引き合わせです。ほんとうにありがとうございます。」]j5 老召使は立ったまま頭を垂れ、その場で神様を礼拝しました。uie らくだのためのわらや餌も十分ありますし、お客様用のお部屋もございます。」%hE 「父はベトエルですの。ナホルとミルカの息子です。もちろん、ご遠慮はいりませんわ。どうぞお泊まりください。ag= 「つかぬことを伺いますが、お父様のお名前は何とおっしゃるのですか。それに、できれば、今夜お宅に泊めていただくわけには、まいりませんでしょうか。」1f] そこで、らくだが水を飲み終わる頃合に、七グラムの金のイヤリングと百四十グラムの金の腕輪を二つ、彼女に与えました。|es らくだに飲ませるのでした。召使は無言のまま、じっと彼女のかいがいしい仕事ぶりを見守っています。はたして彼女が捜していた女なのかどうか、見きわめなければなりません。Td# 彼女は水を水槽にあけると、また小走りでくみに行き、uce こう言いました。「そうそう、らくだにもたっぷり飲ませてあげましょうね。」b 「どうぞ、どうぞ」と、彼女はすぐに水がめを下ろしましたが、彼が飲み終わるのを見はからって、laS アブラハムの召使はさっそく走り寄り、水を飲ませてくれと頼みました。 ` ->_w このように祈っていると、リベカという美しい娘が水がめを肩にのせ、泉のほとりへやって来ました。そして、水がめに水をいっぱい入れました。彼女の父親はベトエルと言い、アブラハムの兄弟ナホルと妻ミルカの息子でした。^7 そこで、こうしていただけないでしょうか。娘さんに水をくださいと頼むつもりですが、その時もし、『ええ、どうぞ。らくだにも飲ませましょうね』と言ってくれたら、その娘さんこそイサク様の妻となるべき女だ、ということにしてください。そうすれば、神様のお恵みを知ることができます。」r]_  いま私は、この泉のかたわらで、娘たちが水をくみに来るのを待っています。a\=  彼は祈りました。「主人の信じる神様、どうぞ主人アブラハムに恵みをお与えください。また、私がこの旅の目的を首尾よく果たせますよう、お助けください。^[7  いよいよ目的地に着くという時、アブラハムの召使は、町はずれの泉のそばにらくだを座らせました。ちょうど夕方で、女たちが水くみに来るところでした。;Zq  さっそく、旅行の準備にかからなければなりません。まず、らくだを十頭選びました。贈り物には、それぞれ最上の物を幾つかより分けました。それを全部らくだに積み終わると、一行はナホルの住むイラクへ向かったのです。AY  召使は、指示どおりにすると誓いました。vXg だが、どうしてもうまくいかない場合は......、しかたがない、その時は一人で帰って来なさい。ただ、どんなことがあっても、息子をあそこへ連れて行くことだけはいかん。」kWQ 天の神様から、わしはご命令を受けたのだ。あの土地と親族から離れるようにとな。それに、わしと子孫にこの土地を与えるというお約束もある。そう言われる以上、神様が御使いを遣わし、どうすればよいか教えてくださるはずだ。息子の嫁はきっと見つかる。cVA 「いいや、だめだ。どんなことがあっても、それだけはできない。U{ 「そうおっしゃいましても、なにせ、あまりにも遠い所でございます。ここまで嫁に来ようという娘さんが、いますかどうか......。もし見つからなかったら、どういたしましょう。イサク様をあちらへお連れ申して、ご親類の方たちといっしょに住むようにいたしましょうか。」lTS わしの故郷に住む親類のところへ行き、嫁を見つけて来てくれないか。」 S 「天と地を治める神様にかけて誓ってくれ。わしの息子はカナン人の娘と結婚させてはならん。rR_ そんなある日、アブラハムは家を管理させていた最年長の召使に言いました。Q 3 アブラハムは神様の祝福を一身に集め、何不自由なく暮らしていましたが、もうかなりの老人になりました。 P - O こうして、その土地の所有権はヘテ人からアブラハムに移り、彼はその墓地にサラを葬りました。 N -YM- これでもう、マムレに近いマクペラにあったエフロンの畑地とそのはずれのほら穴は、アブラハムのものです。もちろん、そこに生えている木も全部です。町の門で、ヘテ人の証人を前に正式に契約を交わし、アブラハムの財産と認められたのです。 ~~Z}{{HyxIwv vusss5rSqApoomlk^kRkFjIii%hsgUfdegd^dRcc*b~baa(`s__+^]\d[[OZYX WW VXUUXTpSS4RdQQPNMLLuLK3JIQH3GEDCCRCBAA@@G???{>=-;::O9p9%7765554 32s10I...:-+++D*(((G'q&%%$$N#""\!) AU[y=O"  x/ +「ここにいるのはわしの娘だし、子供たちはみな孫だ。家畜の群れにおまえの持ち物いっさいがっさい、わしのものと言っていいくらいだ。自分の娘や孫のためにならないことなど、どうしてできよう。 *実際、祖父アブラハムや父イサクが信じる、すばらしい神様の恵みがなかったら、一文なしで追い出されていたことでしょうよ。幸い、神様は何もかもご存じだった。あなたのひどい仕打ちも、私が一生懸命に働いたことも見ておられた。それでゆうべ、あなたに現われなさったのです。」 )この二十年間、ずーっとですよ。十四年間は二人の娘さんをいただくため、六年間はあなたの群れの世話をして自分の群れを手に入れるため!おまけに、給料は十回も減らされたんですからね。 (昼は焼けつくような日ざしの中で、夜は夜で寒さに震えて眠ることもできないままに、働きました。tc '野獣に襲われて殺された時、証拠の死がいを見せ、数が減ったのを大目に見てください、などと頼んだことがありますか。もちろんありません。私が自分で弁償したんです。私の責任であろうがなかろうが、家畜を盗まれた時は、必ず私が弁償しなければならなかった。_9 &この二十年間というもの、私はお義父さんのために働き通しでした。雌羊や雌やぎの世話に明け暮れ、丈夫な子がたくさん生まれるようにしました。それでも、自分が食べるためには、雄羊一匹だって、お義父さんのものに手をつけたことはありません。  %- $何も出なかったので、ヤコブは腹を立てました。「どうでした。何か一つでも見つかりましたかね?全くぬれ衣もいいとこですよ。まるで私が犯人だと言わんばかりに追いかけて来て、そこいら中を捜し回ったりして。さあ、見せていただきましょう。盗んだ物はどこにありますか。みんなの目の前に並べてください。本当にお義父さんのものかどうか、とくと調べてもらいましょう。7 i #「お父さん、座ったままで失礼させていただきますわ。いま女の月のもので立てないんです。」ラケルはすまして弁解しました。y m "盗んだ張本人ラケルのテントです。彼女はそれをらくだの鞍の下に押し入れ、その上に座りました。これでは、いくらしらみつぶしに捜し回っても、見つかるはずがありません。M  !ラバンは、まずヤコブのテントから、そこら中を捜し始めました。が、何もありません。そのあと、レアのテント、そばめたちの二つのテントと捜し回っても、やはり影も形もありません。とうとうラケルのテントを調べる番になりました。6 g  しかし、お義父さんの守り神のことなど、全く身に覚えがありませんね。もし盗んだやつがいたら、ただではおきませんよ。リンチにかけてやります。ほかにも、何か一つでも盗品が見つかったら......、皆の前で誓いますが、その場でお返ししますよ。」ヤコブは、ラケルが守り神を盗んだことを知らなかったのです。. W 「黙って家を出たのは、そうしないと、力ずくでも妻を奪い取られるんじゃないかと、心配でたまらなかったからですよ。=u それにしても合点がいかないんだが、いくら故郷に早く帰りたかったとしても、わしの守り神を盗むことはないだろうが、ええっ!」V' そうしようと思えば、お返しにおまえを痛めつけることだってできるんだ。だがな、ゆうべ、おまえの父親の神様のお告げがあった。『ヤコブにあまりつらく当たってはいけない』と言われるんだ。しかたがない。今度ばかりは大目に見てやろう。 孫たちに別れのキスさえさせてくれない。これじゃ、あんまりひどすぎる。こんなやり方はないぞ。r_ 「別れの歌でもうたって名残を惜しみ、快く送り出すこともできたのに......。5e 「こそこそ逃げ出すとは、いったいどういうことだね。それも、わしの娘たちまでこんなふうに追い立てるようにして。それとも何かね、娘を戦争で奪った捕虜だとでも思っているのか。」ラバンはヤコブをなじりました。  ヤコブが山地で野営していた時、ラバンはようやく追いつき、自分たちもテントを張りました。^7 その夜のことです。神様が夢の中でラバンに現われました。「ヤコブにものを言う時は気をつけなさい。かってに祝福したり、のろったりしてはいけない。」(K あわてて数名の男を連れ、あとを追いました。七日後、ようやく追いついた時は、ギルアデの山地まで来ていました。K ラバンがそのことを知ったのは、三日後でした。{q こうして、逃げるようにしてユーフラテス川を越え、ギルアデの地へ向かいました。 ~ - } - | -u{e それで、ある日、ラバンが野原で羊の毛を刈っていた時、ヤコブは妻と子供たちをらくだに乗せ、黙って出発してしまいました。その時、ラケルは、どさくさにまぎれて父親の守り神を盗み出しました。一行の先頭は、パダン・アラムで手に入れた、羊、山羊など家畜の群れです。そのほか全財産を持って、カナンの地にいる父イサクのもとへ帰ろうというのです。sza 神様がお父さんから取り上げ、あなたに下さった財産は、法律的にはもともと私たちのものですもの。どうぞ神様のご命令どおりにしてくださいな。遠慮はいりませんわ。」y これじゃあまるで、外国人の女と変わりないわ。言ってみれば、お父さんは私たちを売ったのよ。あげくの果ては、売ってもうけたお金を、すっかり使い果たしてしまったというわけね。xy ラケルとレアは答えました。「私たちのことなら心配なさらないで。どうせここにいたって、自分のものなんかありませんもの。お父さんの財産だって分けてもらえないでしょうよ。[w1  わたしはおまえとベテルで出会った神だ。そこでおまえは柱に油を注ぎ、わたしに仕えると約束した。さあ今この国を出て、生まれ故郷へ帰りなさい。』」Uv%  しまや、ぶちのある雄やぎを白い雌といっしょにさせろ、とな。続いてこうも言われた。『ラバンがおまえにどんな仕打ちをしたか全部わかっている。>uy  それから、神様の使いが言われたのだ。Ct  あれは、家畜の群れが交尾する時期だったな。夢を見たんだ。その中で交尾している雄やぎは、しま、ぶち、まだらのものばかりだった。 s  ま、お義父さんには気の毒だったが、こういうふうに、神様が私を豊かにしてくださったのだ。drC ぶちの群れを私にくれると言えば、ぶちの子ばかり生まれた。それを見て気が変わり、しまのついているのを取れと言うと、生まれる羊は全部しまがついていた。/qY ところが、お義父さんのほうじゃ、私のことなどちっとも考えてくれない。給料のことだって、何度も何度も約束を破ったしな。これまで無事にやってこれたのは、ひとえに神様が助けてくださったおかげだと思うよ。p おまえたちも知っているように、私はお義父さんのために、今まで一生けんめい働いてきた。Ro そこで相談するためです。「お義父さんの様子が近ごろどうも変なのだ。だが心配することはないぞ。きょう、ご先祖の神様のお告げがあったのだ。 n ヤコブはラケルとレアに使いをやり、自分がいま群れを飼っている所まで来るように言いました。Rm 神様がヤコブに国へ帰れと命じたのは、その時です。「おまえの先祖の国、親族のところへ帰りなさい。わたしがついているから心配はいらない。」rl_ そうこうしているうちに、ラバンの態度も変によそよそしくなってきました。.k Y しかし、そのまますむわけはありません。ラバンの息子たちが不平を言いだしたのです。「あいつの財産は、元はと言えば家のおやじのものじゃないか。おやじが犠牲になって、あいつを金持ちにしたようなものだ。」"j? +当然、ヤコブの群れはどんどん増え、彼は今や大金持ちです。召使も大ぜいかかえ、らくだやろばも増えました。Ri *弱そうなのが来た時は、置かないようにしたのです。それで、あまり丈夫でない子羊はラバンのものとなり、丈夫なのはヤコブのものとなりました。h! )そればかりではありません。彼は、力の強そうなのが交尾している時は、皮をむいた枝をそばに置き、 g (-f+ 'そうしておくと、白いすじのある枝を見ながら交尾することになります。その結果、ぶちや、すじのある子が生まれるのです。それはみな、ヤコブのものになりました。次に、ラバンの群れから雌羊を取り出し、自分の黒い雄羊とだけ交尾させるようにしました。ヤコブの群れは増える一方です。:eo &それを、群れが水を飲みに来たとき自然に見えるように、水飲み場のそばに置きました。家畜は水を飲みに来たとき交尾するので、d %彼はまず、ポプラ、アーモンド、プラタナスの若枝を切り、皮をむいて白い肌を出しました。 c $- b #さっそく、ラバンは外に出て、ヤコブのために家畜の群れを分けました。雄でも雌でも、ぶちや、しまのある山羊、つまり黒の中に少しでも白い部分のある山羊と、黒い羊ばかりの群れができました。それがヤコブのものです。ラバンはヤコブの息子たちにその群れを飼わせることにして、三日ほどかかる所へ連れて行かせました。ヤコブはあとに残って、ラバンの群れの世話です。Ka "「いいだろう。おまえの言うとおりにしよう。」.`W !あとで、もし私の群れの中に白い山羊や羊が一匹でもいれば、お義父さんのものを盗んだことになる、というわけです。」 _  -M^ 「で?いくら欲しいのかね。」「条件は一つだけです。それさえのんでもらえれば、また喜んで働きますよ。きょう、お義父さんの群れの番をしますが、まだらや、ぶちのある山羊と、黒い羊は、ぜんぶ別にしますから、それを私に下さい。}]u 私が来たばかりの時は、財産と言ってもほんの少ししかなかったのに、今は大したものじゃないですか。それというのも、神様が、私のすることは何もかも祝福してくださったからですよ。それなのに、当の私はどうでしょう。いつまでたっても財産なんかできやしません。」%\E 「ご承知のように、私は長年お義父さんのために忠実に働きました。それで、ここの家畜がこんなに増えたんです。[9 給料が不足なら、上げてやってもいいぞ。いくら欲しい?ここにいてくれるなら、喜んで出そうじゃないか。」pZ[ 「そんなこと言わず、ここにいてくれないか。実はな、占い師に見てもらったんだ。そしたら、わしがこんなに恵まれてるのは、全部おまえのおかげだと言うじゃないか。vYg もちろん妻と子供たちもいっしょです。どんなものでしょう。それだけのことはしたつもりですよ。こんなに長い間、お義父さんのために身を粉にして働いたんですからね。」%XE ヨセフが生まれてしばらくすると、ヤコブは出し抜けにラバンに言いました。「そろそろ国へ帰りたいんですがね。 W -#VA 男の子が生まれた時、彼女は、「神様は私の恥をすすいでくださったわ」と言い、ヨセフ〔「もう一人、子供が授かるように」の意〕と名づけました。「男の子をもう一人授けてください」と願ったからです。"U? 神様はラケルを忘れたわけではありません。ラケルの苦しみを見て、祈りに答え、男の子をお与えになりました。]T5 そのあと、今度は女の子が生まれました。名前はディナです。;Sq 名前はゼブルン〔「贈り物」の意〕にしました。彼女が、「神様はあの人がいちばん喜ぶ贈り物をくださったわ。六人も男の子を産んだのですもの、今度こそ、あの人も私をたいせつにしてくれるでしょう」と言ったからです。HR その後また、六人目の男の子が生まれました。[Q1 彼女は、「夫に女奴隷を与えたので、神様が報いてくださったのだわ」と大喜びです。そこで、その子の名前はイッサカル〔「報酬」の意〕となりました。fPG 神様はレアの祈りに答え、五人目の男の子を授けてくださいました。|Os 夕方、畑から戻ったヤコブを、レアが出迎えました。「今夜は私のところへ来てくださいね。ルベンが見つけた恋なすびをラケルにやった交換条件ですから。」彼はそうしました。qN] それには、レアも腹を立てました。「夫を盗んだだけじゃ不足なの?息子が見つけて来た恋なすびまで取り上げるなんて、あんまりじゃない。」ラケルは複雑な気持ちです。「なら、こうしましょうよ。恋なすびをくれれば、今夜あの人といっしょに寝てもいいわ。」tMc さて、麦の取り入れが始まったある日のこと、ルベンが野原で恋なすび〔果実に強い麻酔性のある薬用植物で、食べるとみごもると信じられていた〕を見つけ、母親のところへ持って来ました。ラケルは黙っていられません。レアに、少し分けてくれるよう頼みました。RL  レアは、「私はしあわせ者だわ。ほかの女たちもきっとそう思うでしょうね」と言って、その子にアシェル〔「幸福」の意〕という名をつけました。/K[  ジルパはまた男の子を産み、 J  - I  やがて、ジルパは男の子を産み、レアはその子をガド〔「運が開ける」の意〕と名づけました。H  一方レアは、もう子供が産めなくなったので、召使のジルパをヤコブのそばめにしました。CG ラケルは、「死に物狂いの争いだったけど、とうとう姉さんに勝ったわ」と言って、その子をナフタリ〔「争い」の意〕と名づけました。TF# ラケルの召使ビルハは、二人目の男の子を産みました。UE% ラケルは、「神様は正義を行なってくださったわ。願いどおり息子を下さったのですもの」と言って、その子をダン〔「正義」の意〕と名づけました。;Ds やがてビルハは男の子を産みました。KC こうして、ヤコブはビルハをそばめとしました。B' 「そう、じゃあ召使のビルハと寝てください。あの子にあなたの子供ができたら、私の子供にするわ。」LA ヤコブはすっかり腹を立てました。「何だって?おれは神様じゃないぞ。おまえに子供ができないのは、神様がそうしておられるからだろう。」.@ Y 一方、ラケルは子供ができないので、姉に嫉妬するようになりました。そしてとうとう、「ねえ、なんとかしてくださいな。私も子供が欲しいのよ。でないと、死んでしまいそうだわ」と、ヤコブに泣きついたのです。#?A #また子供ができました。男の子です。名前はユダ〔「ほめたたえる」の意〕としました。それは彼女が、「今こそ神様をほめたたえましょう」と言ったからです。そのあと、彼女には子供ができませんでした。>/ "三人目の子供ができました。今度も男の子です。名前はレビ〔「結びつく」の意〕とつけました。彼女が、「三人も男の子を産んだのだから、今度こそ愛してもらえるに違いないわ」と言ったからです。=/ !次の子も男の子でした。名前はシメオン〔「神様は聞いてくださった」の意〕と言います。彼女が、「神様は私が愛されていないと知って、子供をもう一人与えてくださったのだわ」と言ったからです。><w  最初の子は男の子でした。名前はルベン〔「私の息子を見てください」の意〕です。レアが、「神様は私の苦しみをわかってくださったわ。子供ができたんだから、あの人もきっと私を愛してくれるでしょう」と言ったからです。;3 ヤコブがレアに冷たくするので、神様は彼女に子供を授けてくださいました。ラケルには子供はありません。d:C ヤコブはラケルと床を共にしました。やはり、レアよりも彼女のほうを愛していました。そのため、あと七年も余計に、ラバンのもとで働くはめになったのです。W9) ラケルは奴隷の少女ビルハを召使として連れて来ました。~8w ヤコブはさらに七年働くことにしました。それでやっと、ラケルと結婚できたのです。p7[ 一週間このままで我慢してくれたら、ラケルもやろう。ただし、もう七年間ここで働いてもらうということにしてな。」こううまく言い抜けられては、しかたありません。"6? 「まあまあ、気を落ち着けて。悪かったが、私たちのところじゃ、姉より先に妹を嫁にやることはしないのだよ。5! 朝になりました。ヤコブは目を覚まして隣を見ると、レアがいるではありませんか。びっくり仰天してしまいました。憤まんやる方ありません。ラバンのところへ行き、食ってかかりました。「なんてひどいことをするんですかっ!ラケルと結婚したいばっかりに、ぼくは七年も骨身を惜しまず働いたんですよ。そのぼくをだますなんて、いったい全体どういうことなんです、ええっ!」f4G ラバンはレアに、奴隷の少女ジルパを召使として付けてやりました。^37 ところがその夜、暗いのをさいわい、ラバンはレアをヤコブのところに連れて行ったのです。ヤコブはそんなこととは露知らず、レアといっしょに寝ました。o2Y ラバンは村中の人を招いて大そうな祝宴を開き、ヤコブと喜び合いました。L1 ついに、結婚できる時がきました。「さあ、やることはみなやりましたよ。約束どおりラケルをください。彼女といっしょにさせてください。」:0o ヤコブは、ラケルと結婚したい一心で、七年間けんめいに働きました。心から深く愛していたので、七年などあっという間でした。{/q 「いいだろう。一族以外の者と結婚させるより、おまえにやるほうがいいからな。」d.C そんなわけで、ヤコブはラケルが好きになってしまったのです。そこでラバンに言いました。「もしラケルさんを妻にいただけるなら、七年間ただで働きます。」 - レアは弱々しい目をしていましたが、ラケルのほうはスタイルもよく、なかなかの美人でした。o,Y ところで、ラバンには二人の娘がありました。姉がレア、妹がラケルです。.+W ラバンが言いました。「甥だからって、ただで働いてくれることはないよ。遠慮するな。給料はどのくらいほしいかね。」p*[ 「いやー、うれしいなあ。甥のおまえがはるばるやって来てくれたんだからな。」ラバンも喜びを隠せません。ヤコブが来てから、かれこれ一か月が過ぎたある日のこと、 )  -Z(/  そして、自分は彼女の叔母リベカの息子で、彼女には父方の従兄弟にあたる、と説明したのです。ラケルはすぐ家へ駆け戻り、父親に報告しました。ヤコブが来たのです。すぐ迎えに行かなければなりません。ラバンは取る物も取りあえず駆けつけ、大歓迎で家へ案内しました。ヤコブは伯父に、今までのことをいろいろ語り、話は尽きません。'!  それから、ラケルにキスしました。あまりうれしくて気持ちが高ぶり、とうとう泣きだしたほどです。L&  彼女が伯父の娘で、従姉妹にあたり、羊はその伯父のものだとわかったので、ヤコブは井戸へ行き、石のふたをはずし、羊に水を飲ませました。u%e  話をしている間に、ラケルが父の羊を連れて来ました。彼女は羊飼いなのです。$- 「羊や羊飼いがみな集まるまで、ふたは取らない決まりでね。それまで水はおあずけというわけですよ。」&#G 「いやー、助かりました。ところで余計なことかもしれませんが、羊に早く水をやって、草のある所へすぐ帰してやらなくていいんですか。こんなに早く草を食べさせるのをやめたら、腹をすかせませんかね。」" 「そうですか。で、その方はお元気ですか。」「元気だとも。何もかもうまくいってるしね。ああ、ちょうどよかった。ほら、あそこに羊を連れて来る娘、あれがお嬢さんのラケルだ。」! 「では、ナホルの孫でラバンという人をご存じでは?」「ラバンだって?ああ、よく知ってるよ。」x k ヤコブは羊飼いたちに近づき、どこに住んでいるか尋ねました。「カランだよ。」I 群れが全部そこに集まるまで石のふたははずさないのが、この地方の習慣でした。水をやったあとは、また元どおり石でふたをしておきます。1] そこは広々した野原です。井戸のそばに羊の群れが三組寝そべっています。井戸の口には重い石のふたがかぶせてあります。V ) ヤコブはさらに旅を続け、とうとう東の国へ着きました。! この記念の柱を礼拝の場所とし、神様からいただいた物の十分の一は、きちんとお返しいたします。」cA 無事に父の家に帰してくださるなら、神様を私の神といたします。(K ヤコブは神様に誓いました。「神様、もし神様がこの旅行でわたしを助け、守ってくださり、衣食にも不自由させず、9 そして、そこをベテル〔「神様の家」の意〕と名づけました。そのあたりは以前、ルズと呼ばれていたのです。} 明くる朝はやく起き、枕にした石を立てて記念の柱とし、オリーブ油を注ぎかけました。  - そこで目が覚めました。「神様はここにもおられる。知らないうちに神様の家に入り込んでいたのだ。ここは恐れ多くも天国への入口なのだ。」ヤコブはこわくなって思わず叫びました。ym おまえがどこへ行こうと、わたしはいつも共にいて、おまえを助ける。無事この地に帰れるように、必ず守ってやる。約束のものを全部わたすまで、いつでも共にいてやろう。」mU 子孫は地のちりのように多くなり、東西南北、あらゆる方角へ増え広がり、この地全体に住みつくだろう。おまえとおまえの子孫によって、世界中の国々が祝福される。/  ふと見ると、神様がそばに立っておられます。「わたしは神、アブラハムの神、おまえの父イサクの神である。おまえがいま寝ている土地はおまえのものだ。それを、おまえとおまえの子孫に与えよう。.W  その晩のことです。不思議な夢を見ました。天までも届く階段がそびえ、神様の使いが上ったり降りたりしているのです。:o  とある所まで来ると、日はとっぷり暮れ、野営しなければなりません。あたりに転がっている石を枕に、ごろっと横になりました。cA  さて、ヤコブはベエル・シェバを出発し、カランへ向かいました。ym  それでエサウは、イシュマエル伯父の家へ行き、今いる妻のほかに、さらに妻をめとりました。その人は、アブラハムの息子イシュマエルの娘で、ネバヨテの妹マハラテでした。  -  -  エサウは、父親が土地の女を快く思っていないこと、そして両親が、ヤコブを祝福したうえでパダン・アラムへやったことを知りました。ヤコブの結婚相手をカナン人の女からではなく、パダン・アラムで見つけるためでした。ヤコブも両親の言いつけどおり出発したというのです。^ 7 こうしてイサクは、ヤコブをパダン・アラムのラバンのもとへやりました。アラム人ベトエルの息子ラバンは、リベカの兄で、ヤコブには伯父にあたります。D  おじいさんのアブラハムに約束されたすばらしい祝福が、おまえと子孫に受け継がれるように。わしらは今ここでは外国人だが、おまえの代にこの地を手に入れることができるように祈る。神様がおじいさんに約束されたようにな。」7 i 全能の神様がおまえを祝福し、たくさんの子供を授けてくださるように。たくさんの部族を持つ大きな国にしてくださるように。# 「おまえはカナン人の女と結婚してはいけないよ。パダン・アラムに、ベトエルといってな、おまえのおじいさんの家がある。そこへすぐ行きなさい。ラバン伯父さんのところの娘と結婚するのだ。Y / そこで、イサクはヤコブを呼び寄せ、祝福して言いました。 .そして、夫のイサクにうまく話を持ちかけました。「このあたりの女には我慢なりませんの。もう見るのもうんざり。ヤコブがこの土地の娘と結婚するくらいなら、死んだほうがましですわ。」^7 -そのうち兄さんも、おまえのしたことを忘れるでしょう。そうなったら知らせるからね。一日のうちに息子を二人とも失うなんて、とても耐えられないわ。」Z/ ,ほとぼりが冷めるまで、しばらくやっかいになるといいよ。]5 +「いいね、カランのラバン伯父さんのところへ逃げるんだよ。 *ところが、このたくらみは感づかれてしまったのです。直ちに、リベカのところにその報告がきました。リベカは急いでヤコブを呼びにやり、エサウがいのちをねらっていることを教えました。ym )このことがあってから、エサウは、ヤコブの仕打ちを根に持つようになりました。「おやじも長いことはない。そうなったら見てろ、ヤコブのやつ、必ず殺してやるからなっ!」  (-p[ '「おまえは一生苦労が絶えないだろう。自分の道を剣で切り開いていかなければならないからな。しばらくは弟に仕えるが、結局はたもとを分かち、自由になるだろう。」D~ &「それじゃあ、ぼくにはもう何も祝福が残っていないとおっしゃるのですか。あんまりだ、お父さん。何とかならないんですか。ねえ、ぼくも祝福してくださいよ。」イサクは何と言ってよいかわかりません。エサウは泣き続けます。e}E %「すまんが、わしはあれを、おまえの主人にしてしまった。おまえばかりじゃない。ほかの親類の者もみな、あれの召使になるようにと祈った。穀物やぶどう酒が豊かに与えられるとも保証してしまったし......、ほかにいったい何が残っているというのだ。」| $「ふん、ヤコブのやつめ、全く名前どおりだぜ。『だます者』〔ヤコブという名には、この意味もある〕とは、よく言ったもんだ。やつは長男の権利も奪った。それじゃ足りず、今度は祝福を盗んだってわけか。お父さん、念のため聞きますが、祝福し残したことは、一つもないんですか。」+{Q #「かわいそうだが、聞いてやれないな。おまえの弟がわしをだましたのだ。そして、おまえの祝福を奪ってしまった。」z "あまりのショックに、エサウは気が動転してしまいました。わあわあ泣きわめくばかりです。「そんな、ひどいですよ、お父さん。ぼくを、ぼくを祝福してください。ね、後生だから。」Vy' !なんということでしょう。イサクは見る間にぶるぶる震えだしました。「じゃあ、ついさっき鹿の肉を持って来たのはだれだったのだ。わしはそれを食べて、その男を祝福してしまった。いったん祝福した以上、今さら取り消すことはできない。」x  「何だと、おまえはいったいだれだ。」「いやだなあ、ぼくですよ。長男のエサウですよ。」w) 彼もまた父の好物の料理を用意し、急いで持って来たのです。「さあさあ、お父さん、鹿の肉を持って来ましたよ。起き上がって食べてください。そのあとで、約束どおりぼくを祝福してください。」 r ~l}}|{~zzyyxPwwKvuttHs?rqp~onmmmlkjjWiiggffgege dFcbba`A`5_ ^M]]J\\[qZhYGXWW UUTT`SSNRR%QQPN)NLKWKKJJI]H)GGFE!EDCC9B'A@@ ??>=2&WK?3Cj[C71 , ; i]}^X7 %そこで隊商がそばまで来ると、ヨセフを井戸から引っ張り上げ、銀貨二十枚で売り飛ばしました。かわいそうに、ヨセフはエジプトへ連れて行かれるのです。 W %-*VO %「おい、見ろよ。」ユダが叫びました。「イシュマエル人が来るぞ。ヨセフのやつを売り飛ばすってのはどうだい。殺すのは、何てったって気持ちのいいもんじゃない。自分たちの手で殺したりすれば、あとでいやな思いをするだろうよ。虫の好かないやつだけど、やっぱり弟なんだからな。」みな賛成です。&UG %それから、腰をおろして夕食にしたのですが、ふと気がつくと、遠くから、らくだの一隊がやって来るところです。おそらく樹脂や香料、薬草類をギルアデからエジプトに運ぶ、イシュマエル人の隊商でしょう。5Tg %空っぽの井戸に投げ込みました。{Sq %そこへヨセフが来ました。彼らは、やにわに弟の派手な飾りつきの上着をはぎ取り、 R %-Q{ %けれども、ルベンはヨセフを助けたかったので、異議を唱えました。「殺すこともないじゃないか。血を流すのはよくないぜ。生きたまま井戸に投げ込んどけば、おれたちが手を下さなくても自然に死ぬさ。」こうしておけば、あとで井戸から出し、父のもとに帰してやれます。 P %-mOU %「あの大ぼらふきが来るぞ。あんなやつ、殺して井戸に投げ込んじまおう。おやじには獣に食われたとでも言えばいい。例のすばらしい夢がどうなるか見たいもんだ。」N %兄たちも、まだ遠くにいるうちから、いち早く彼の姿を認めました。ヨセフが一人でやって来る。またとないチャンスです。そこで、大へんな相談を始めました。殺してしまおうというのです。mMU %「ああ、あの人たちか。だったら、ここにはもういないよ。確かドタンに行くとか言ってたな。」ヨセフはドタンまであとを追って行き、ようやく彼らを見つけました。KL %「兄と羊の群れです。見かけませんでしたか?」aK= %ところが、なかなか兄たちが見つかりません。野原のあたりをうろうろしていると、一人の人に呼び止められました。「おまえさん、だれを捜してるのかね。」 J %-TI# % 数日後、イスラエルはヨセフを呼び寄せて言いました。「兄さんたちはシェケムで羊に草を食べさせている。ちょっと行って、ちゃんと仕事をしているかどうか、家畜の状態はどうか調べてくれないか。わかったら、戻って報告してくれ。」「わかりました、お父さん。」ヨセフはさっそくヘブロン谷の家を出て、シェケムへ向かいました。~Hw % ある日のこと、兄たちはシェケムへ出かけました。羊の群れに草を食べさせるのです。(GK % 兄たちはくやしくてたまりません。しかし、父親はいったいどういう意味なのかと、あれこれ考えあぐねるのでした。F % 今度は父親にも話をしました。父親はさすがに彼をしかりとばしました。「いったいどういうことかね。母さんと兄さんたちだけでなく、わしまでが、おまえにおじぎをするのかね?」@E{ % ヨセフはまた夢を見て、兄たちに話しました。「この前また夢を見たんだけどさ、太陽と月と十一の星が、ぼくにおじぎしたんだぜ。」DD %「じゃあ何かい、おまえがおれたちの主人になるとでもいうのかい?」兄たちはせせら笑いました。「いつものことだが、なんて生意気なやつだ。だいいち、あの夢が気にくわない。」そう思うと、ますます憎らしくなるばかりです。C# %「みんなが畑で束をたばねていたんだ。そしたらぼくの束が、いきなりすっくと立ち上がった。それからどうなったと思う?兄さんたちの束が回りに集まって来て、ぼくの束におじぎをするんだ。」oBY %「あのね、ぼく、こんな夢を見たんだ。」得意げに、ヨセフは言いました。OA %そんなある晩、ヨセフは夢を見ました。その話をさっそく事細かに話したものですからたまりません。ますます兄たちにきらわれてしまいました。F@ %こう、あからさまにえこひいきされては、兄たちもおもしろくありません。ヨセフが憎らしくて、やさしいことばなどかけられないのです。U?% %イスラエルはヨセフを、どの息子よりもかわいがっていました。年をとってからの子だからです。それで、飾りつきの特別製の服を作ってやりました。e>E %この時、息子のヨセフは十七歳になっていました。腹違いの兄である、ビルハやジルパの息子たちといっしょに、父親の羊の群れの番をするのが、ヨセフの仕事でした。そんな時、兄たちが何か悪いことをすると、ヨセフはいちいち父親に知らせるのでした。=  %ヤコブはまた、カナンの地に住むことになりました。かつて父イサクが住んでいた所です。 < $+- ; $*- : $)-'9I $(エサウの氏族は次のとおりです。ティムナ氏族、アルワ氏族、エテテ氏族、オホリバマ氏族、エラ氏族、ピノン氏族、ケナズ氏族、テマン氏族、ミブツァル氏族、マグディエル氏族、イラム氏族、これらの氏族の名はまた、それぞれが住んでいた土地の名ともなりました。以上がエサウの子孫エドム人です。 8 $'- 7 $&- 6 $%- 5 $$- 4 $#- 3 $"- 2 $!- 1 $ -0% $エドムの歴代の王は次のとおりです。当時イスラエルには、まだ王がいませんでした。エドムのディヌハバ出身のベラ王〔ベオルの息子〕、続いてボツラ出身のヨバブ王〔ゼラフの息子〕、続いてテマン人の出のフシャム王、続いてハダデ王〔ベダデの息子。ミデヤン人がモアブを侵略した際、これを撃退した指導者。出身地はアビテ〕、続いてマスレカ出身のサムラ王、続いて川のそばのレホボテ出身のサウル王、続いてバアル・ハナン王〔アクボルの息子〕、続いてパウ出身のハダル王、ハダル王の妻はマテレデの娘でメヘタブエルと言い、メ・ザハブの孫娘にあたります。 / $- . $-/-[ $ディシャンの子ウツ、アランA, $エツェルの子ビルハン、ザアワン、アカンW+) $ディションの子ヘムダン、エシュバン、イテラン、ケラン5*g $アナの子ディション、オホリバマ ) $ツィブオンの子アヤ、アナ〔父親のろばに草を食べさせていた時、荒れ地で温泉を発見した少年〕](5 $ショバルの子アルワン、マナハテ、エバル、シェフォ、オナム'} $セイルの息子ロタンの子はホリとヘマムです。ロタンにはティムナという妹がいました。 & $- % $もともとセイルの山地に住んでいたホリ人セイルから出た部族は、次のとおりです。ロタン部族、ショバル部族、ツィブオン部族、アナ部族、ディション部族、エツェル部族、ディシャン部族 $ $-#- $アナの娘オホリバマにできた息子たちからは、次の部族が出ました。エウシュ部族、ヤラム部族、コラ部族I" $エサウとバセマテがカナンに住んでいたとき生まれたレウエルからは、次の部族が出ました。ナハテ部族、ゼラフ部族、シャマ部族、ミザ部族 ! $-# A $エサウの孫はそれぞれの部族の長となりました。次のとおりです。テマン部族、オマル部族、ツェフォ部族、ケナズ部族、コラ部族、ガタム部族、アマレク部族、以上は、エサウの長男エリファズの子孫です。  $-C $ もう一人の妻バセマテにも孫ができました。息子レウエルの子で、ナハテ、ゼラフ、シャマ、ミザです。オホリバマには孫はありません。  $ -  $ -C $ アダの息子エリファズの子はテマン、オマル、ツェフォ、ガタム、ケナズ、そして、エリファズのそばめティムナが産んだアマレクです。lS $ セイルの山地へ移ってからは、エドム人として次の人々が生まれました。  $-  $- $それからエサウは、妻子、召使、家畜の群れなど、カナンの地で手に入れた全財産を携え、セイルの山地に移りました。ヤコブといっしょでは、家畜の数に比べ土地が狭すぎたからです。:o $オホリバマにはエウシュ、ヤラム、コラという三人の息子が生まれました。以上はみな、カナンの地でエサウに生まれた息子です。! $アダとの間にはエリファズという息子がいました。バセマテにはレウエルという息子が生まれました。  $-)M $エサウには妻が三人いました。三人ともカナン人です。アダ〔ヘテ人エロンの娘〕、オホリバマ〔アナの娘、ヒビ人ツィブオンの孫娘〕、バセマテ〔イシュマエルの娘でネバヨテの妹、エサウにはいとこにあたる〕G $エサウ、別名エドムの子孫は次のとおりです。  #-9 #その後まもなく、イサクは天寿を全うして百八十歳で死にました。エサウとヤコブは二人で父親を葬りました。mU #こうして、ヤコブはようやく、今はヘブロンと呼ばれるキルヤテ・アルバのマムレにいた、父親イサクのところへ帰りました。昔アブラハムも住んだことのある所です。{q #レアの召使ジルパの子はガド、アシェル。みなパダン・アラムで生まれた息子です。E  #ラケルの召使ビルハの子はダン、ナフタリ。8 m #ラケルの子はヨセフ、ベニヤミン。l S #レアの子は長男ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン。^ 7 #そこにいた時、ルベンが父親のそばめビルハと寝たのです。そのことはイスラエルの耳にも入りました。ところで、ヤコブの十二人の息子は次のとおりです。i M #イスラエルは旅を続け、エデルの塔を越えた所にテントを張りました。8m #その墓石は、今でも残っています。Z/ #ラケルは死に、エフラテへ向かう道のそばに葬られました。S! #「よかったわね。また男のお子さんですよ。」難産で息も絶え絶えのラケルは、最後の息の下から、その子を「ベン・オニ」〔「私の悲しみの子」の意〕と呼びました。しかし父親は、「ベニヤミン」〔「私の右手の子」の意〕と名づけました。 #たいへんな難産でした。気をもみながら待つうち、ようやく助産婦の叫び声が聞こえました。p[ #やがてベテルを出発したヤコブの一族は、エフラテ〔ベツレヘム〕へと旅を続けました。ところが、目的地まではまだかなりあるというのに、ラケルが産気づいたのです。  #このことがあってから、ヤコブはそこをベテル〔「神様の家」の意〕と呼ぶようになりました。  #-:o # そのあとヤコブは、神様が現われた場所に石の柱を立て、神様へのささげ物として柱にぶどう酒を注ぎ、オリーブ油を塗りました。~w # わたしがアブラハムとイサクに与えた土地はみな、おまえとおまえの子孫のものだ。」) # わたしは全能の神だ。」また、こうも約束なさいました。「おまえに子供をたくさん与え、子孫をふやそう。彼らは大きな国となり、たくさんの国が分かれ出る。おまえの子孫から何人もの王が出る。%~E # 「おまえの名はこれからヤコブ〔「つかむ者」の意〕ではなく、イスラエル〔「神に勝つ者」の意〕とするがいい。}3 # こうして、はるばるパダン・アラムからベテルまで戻ったヤコブに、神様は再び現われ、祝福なさいました。s|a #まもなく、リベカの年老いた乳母デボラが死に、ベテルのふもとの谷にあった樫の木の下に葬られました。その木はのちに、「嘆きの樫の木」と呼ばれるようになりました。a{= #ヤコブはそこに祭壇を築き、「ベテルでお会いした神様の祭壇」と名づけました。エサウのもとから逃げるとき神様と会ったのが、このベテルだったからです。Nz #ついにカナンのルズ〔別名ベテル〕に着きました。y3 #さあ、出発です。神様が行く先々の町の住民を恐れさせたので、旅の間だれからも攻撃されずにすみました。Ix #一同は、持っていた偶像とかイヤリングなどをヤコブに渡したので、彼は全部ひとまとめにして、シェケムのそばの樫の木の下に埋めました。5we #そして、一同に言い渡しました。「これからベテルへ行く。これまで、どんなに苦しかった時も祈りに答えてくださった神様、旅の間、いつも共にいて守ってくださった神様のために、そこで祭壇を築くことにしたのだ。」v- #ヤコブは一族の者みんなに、手もとにある偶像を捨て、身を洗いきよめて新しい服を着るよう命じました。{u s #さて、神様がヤコブに命じました。「ベテルへ行って、そこに住みなさい。祭壇を築くのも忘れないように。兄エサウのもとを逃げ出した時、あそこで会った神を礼拝するのだ。」t3 "「じゃあお父さんは、妹が売春婦のように扱われてもかまわないんですか?」二人も負けずにやり返します。!s= "そのやり方のひどさにヤコブはあきれ、レビとシメオンを責めました。「おまえたちのおかげで、わしはすっかり憎まれ者になってしまった。付近に住むカナン人やペリジ人は、わしのことを、さぞかし血も涙もないやつだと噂するだろう。こんな小人数じゃ、連中に攻められたらひとたまりもない。」Tr# "女子供は捕虜にし、全財産を取り上げてしまいました。q} "町の中にある物も外にある物も、羊と言わず、牛と言わず、ろばと言わず何もかも奪い、p} "そのあと、ヤコブの息子が全員で町を略奪しました。妹がそこで辱しめられたからです。o- "ハモルもシェケムも殺されました。二人はディナをシェケムの家から取り返し、テントに連れ帰りました。>nw "ところが、それから三日後、傷がまだ治りきらず、少しでも動けば痛くてたまらないころ、ディナの兄シメオンとレビが、剣を振りかざして町に攻め込んで来たのです。何の反撃もできません。一人残らず殺されてしまいました。8mm "全員が賛成し、割礼を受けました。l "簡単なことじゃないか。ただそれだけで彼らのものは全部われわれのものになり、この土地も豊かになる。どうだみんな、あの人たちがここに住めるように、この提案に賛成してくれないか。」"k? "ただ、そのためには一つだけ条件がある。男はみな、彼らと同じように割礼を受けなければならないというんだ。gjI "「あの人たちは味方だ。ここに住んでもらって、自由に商売してもらおうじゃないか。土地は十分あるから心配ない。彼らと親戚になったら、大いに有利だと思う。Hi "ハモルとシェケムは町の議会で提案しました。 h "-g "ハモルとシェケムは喜んで提案を受け入れ、すぐさま言われたとおりにすることにしました。シェケムはディナを深く愛していたので、この計画を町のほかの男たちに勧めるのは、少しも苦ではありませんでした。それに、彼は人気があり、町の人たちから尊敬されていたのです。lfS "いやなら、しかたありません。妹を連れてここから出て行きましょう。」e' "そうすれば、われわれもあなたたちの部族から嫁をもらうし、お互い親戚同士になれるというわけです。ude "もっとも、あなたたちが一人残らず割礼を受けるというなら、話は別ですがね。0c[ "「ちょっと待ってくださいよ。それはできない相談だな。あなたたちは割礼(男子が生まれて八日目にその生殖器の包皮を切り取る儀式)を受けていないからね、そういう人と妹を結婚させるのは一家の恥ですよ。1b] " 兄たちは、シェケムとハモルをだます計画を考えました。シェケムが妹にひどい仕打ちをした仕返しをしようというのです。 a " -)`M " シェケムも、愛するディナの父親と兄弟たちに頼みました。「お願いです。どうぞディナさんをぼくに下さい。お望みのものは何でも差し上げます。贈り物でもお金でも。ですから、どうぞ結婚させてください。」 _ " -b^? " 皆さんが私どもの土地に住み、お近づきになってくださったら幸いです。娘さんを嫁にいただければ、私どもの娘もお宅の若い人たちに差し上げましょう。どこでもお好きな所に住んでください。商売をなさってもけっこうです。きっともうかりますよ。」\]3 "ハモルの申し出はこうです。「今度のことは、いいかげんな気持ちからじゃありません。息子はほんとうにお宅の娘さんが好きなのですよ。妻にいただきたいと心から願っております。いかがなものでしょう。二人の結婚をお許し願えないでしょうか。 \ "-r[_ "ところが、シェケムの父ハモルのほうから、わざわざ出向いて来たのです。ちょうどそこへ、ヤコブの息子たちも戻って来ました。彼らは話を聞いて、びっくりするやら、腹が立つやらで、どうにも気持ちがおさまりません。もちろん黙って見のがすわけにはいきません。こうなったら、妹ひとりの問題ではなく、家族全体に対する辱しめだといきり立ちました。sZa "事のいきさつはヤコブの耳にも入りましたが、その時、息子たちはみな群れの番をしに出かけていました。ヤコブは、彼らが戻るまで、そのままにしておくことにしました。Y- "まず父親に頼みました。「あの娘といっしょになりたいんだ。結婚できるように話をまとめてください。」oXY "恋心は募る一方です。なんとか彼女の愛を得ようと、手を尽くすのでした。4Wc "ところが、ヒビ人の部族長ハモルの息子シェケムは、ひと目見て彼女が好きになり、むりやり自分のものにしてしまいました。nV Y "ある日、レアの娘ディナは、近所の娘たちのところへ遊びに出かけました。U9 !そこに祭壇を築いて、エル・エロヘ・イスラエル〔「イスラエルの神様のための祭壇」の意〕と名づけました。lTS !その土地を、ヤコブはシェケムの父ハモルの家から銀貨百枚で買い取り、oSY !それから、無事カナンのシェケムに到着し、町の外にテントを張りました。UR% !一方ヤコブの一家はスコテまで行くとテントを張り、家畜の群れには囲いを作りました。そこがスコテ〔「小屋」の意〕と呼ばれるのはそのためです。KQ !エサウはその日、セイルに向けて出発しました。#PA !「ま、いいだろう。それじゃあ、手伝いに何人か残していくから、道案内にでも使ってくれ。」「それには及びませんよ。私たちだけでもなんとかなります。ここはひとつ、私の言うとおりにしてください。」=Ou !そんなわけですから、兄さんは先に行ってくださいよ。私たちはあとからゆっくり行きます。セイルでまたお目にかかりましょう。」yNm ! 「ありがとう、兄さん。でもせっかくですが、ご覧のとおり、小さな子供や生まれたばかりの家畜もいることですからね......、あまり急がせたら、群れは死んでしまうでしょう。fMG ! 「さあ、そろそろ出かけよう。道案内はおれたちが引き受けるぞ。」L5 ! 遠慮するなんて水くさいですよ。気持ちよく納めてください。神様のおかげで、私もちょっとは財産を持てる身になったのですから。」ヤコブが言いはるので、とうとうエサウは贈り物を受け取りました。K ! 「そんなことを言わず、受け取ってください。兄さんのにこやかな笑顔を見てほっとしましたよ。ほんとうを言うと、兄さんに会うのがこわかったんです。神様の前に出る時のようにね。J ! 「わっはっは、ヤコブ、おれは家畜なら十分持ってるよ。わざわざ贈り物をくれなくったってな。」XI+ !「ここへ来る途中、たくさんの家畜の群れを見たが、あれは何だ。」「私からの贈り物です。ほんの心ばかりのものですが、ごあいさつ代わりに......。」fHG !次にレアと子供たち、最後にラケルとヨセフが、あいさつしました。{Gq !まず二人のそばめが子供たちといっしょに進み出て、ていねいにおじぎをしました。F} !エサウは女と子供たちを見て尋ねました。「あの連れの者たちは?」「私の子供です。」OE !それを見たエサウは走り寄って出迎え、弟をぎゅっと抱きしめると、愛情を込めてキスをしました。感激のあまり、二人は涙にくれるばかりです。D !そして自分は、いちばん先頭に立ちました。距離はどんどん縮まります。ヤコブは、立ち止まっては深々と頭を下げ、またちょっと行ってはおじぎをするというぐあいに、七度もくり返しました。 C !-^B 9 !やがて、向こうから、エサウが四百人の手勢を引き連れて来るのが見えました。ヤコブは、今度は家族を幾つかのグループに分けました。二人のそばめとその子供たちは先頭に、レアとその子供たちが次、そしてラケルとヨセフを最後というふうにです。]A5 イスラエル人が今でも腰の肉を食べないのは、このためです。+@Q さあ、出発です。日ものぼりました。しかし、腰の関節がはずれていたので、足を引きずらなければなりませんでした。L? ヤコブはそこをペヌエル〔「神様の顔」の意〕と名づけました。彼が、「神様とじきじきお会いしたのに、死なずにすんだ」と言ったからです。@>{ 「よろしければ、お名前をお聞かせください。」「いや、それはできない。」そう答えると、その人はその場でヤコブを祝福しました。@={ 「いや、もうヤコブではない。神と戦い、強さを示したのだから、イスラエルと変えるがいい。これからは人と戦っても勝つだろう。」Z</ 「おまえの名前は何というのか。」「ヤコブと申します。」|;s 「もう行かせてくれ。じきに夜が明ける。」その人が頼みました。しかしヤコブは、はあはあ息をはずませながら答えました。「私を祝福してくださるまでは絶対に離しません。」: なかなか勝負がつきません。その人はとうとう、ヤコブの腰を打って関節をはずしてしまいました。 9 - 8 -~7w しかし、やはり心配でなかなか眠れません。まだ夜中だというのに起き出し、二人の妻と二人のそばめ、それに十一人の子供を起こしました。家族を連れてヨルダン川を越え、無事にヤボクの渡しを渡り終えるのを見届けると、もう一度テントに戻りました。もう全く一人きりです。と、そこへ一人の人が現われたではありませんか。二人は明け方まで格闘を続けました。l6S もう贈り物は持って行かせたし、その夜はテントで寝ることにしました。O5 顔を合わせる前にまず贈り物をして、なんとかエサウをなだめようというのです。「こうすれば、いくら兄さんでも手荒なことはしないだろう。」o4Y あとに続くグループにも同じようにし、同じことを言うよう指示しました。3 「エサウ様ですね。これはみな、あなた様の召使ヤコブのもので、ご主人のあなた様に差し上げる贈り物でございます。ヤコブもすぐあとからまいります」と答えるように、と言い含めました。 2 先頭の群れを追う男たちには、特に念を押しておかなければなりません。兄エサウと出会ったら、きっと「どこへ行くのか。主人はだれで、この家畜はだれのものだ」と聞かれるだろうから、@1{ ヤコブは召使たちに、ひと足先に群れを追って行くように指示しました。また、それぞれの群れの間に距離を置くようにも言いました。 0 - / -.# その夜はそこに泊まり、兄エサウへの贈り物を用意しました。雌やぎ二百頭、雄やぎ二十頭、雌羊二百頭、雄羊二十頭、乳らくだ三十頭とその子、雌牛四十頭、雄牛十頭、雌ろば二十頭、雄ろば十頭:-o お約束では、私を祝福し、子孫を海辺の砂のように多くしてくださる、ということでした。今そのお約束を思い出してください。」^,7 神様、どうかお助けください。兄はどんな手荒なことをするかわかりません。私たち一家を皆殺しにするかもしれないのです。考えただけでもぞっとします。2+_ 神様はいつもお約束どおり、私によくしてくださいました。そんな資格は私には全くないのにです。家を出た時、私は杖しか持っていませんでした。しかし、今は違います。あの二つに分けた財産はみな、私のものです。y*m やるだけのことはしました。あとは神様に祈るだけです。「祖父アブラハムも信じ、父イサクもお従いする神様、国へ帰れと私に命じ、必ず祝福すると約束してくださった神様、 ) 「もしエサウが一方に攻撃をしかけても、もう一方はなんとか助かるだろう」というわけです。( 恐れていたとおりです。なんとか手を打たなければなりません。ヤコブは気が動転しながらも、窮余の一策を練りました。一行を二つに分けるのです。家畜の群れや、らくだも全部です。 ' 使いが戻りました。エサウは四百人の手勢を引き連れて、出迎えに来る途中だということです。 & ようやく、牛やろばや羊や奴隷を持てるようになったので、帰国することにしたのです。だれよりもまず兄さんに、そのことをお知らせいたします。どうか快く迎えてくださいますように。」a%= 「兄さん、おひさしぶりです。ヤコブです。長いことごぶさたしましたが、お変わりありませんか。私は最近までラバン伯父さんのもとに身を寄せていました。~$w さてヤコブは、セイルの地エドムにいる兄のエサウに使いをやり、こう言わせました。# ヤコブはその姿を見ると、「神様はここにおられる」と叫び、そこを「神の領地」と名づけました。n" Y ヤコブの一行は旅を続けました。すると神様の使いたちが現われたのです。F! 7翌朝はいよいよ別れなければなりません。ラバンは、早々と起きて娘たちと孫たちに別れのキスをし、祝福すると、家へ帰って行きました。 ' 6そして、山の上で神様にも誓いを立て、一同といっしょに食事をしてから、そのまま夜を過ごしました。,S 5もしどちらかが誓いを破ったら、アブラハムとナホルの神様、そのご先祖の神様に訴えよう。その者は滅ぼされる。」そこでヤコブは、父親イサクの信じる偉大な神様の前で、境界線を尊重すると堅く約束しました。  4-  3お互いこの線を越えて攻撃をしかけたりしないよう、誓いを立てよう。この塚は誓いの証人だ。' 2もしわしの娘たちにつらく当たったり、ほかの女と結婚したりするなら、神様はお見のがしになるまい。gI 1ミツパ〔「見張りの塔」の意〕とも呼ばれました。ラバンが言ったのはこうです。「お互い遠く離れていても、この約束を守れるように、神様が見張ってくださる。  0-Y- /それで塚の名は、「証拠の塚」となりました。ラバンの国のことばでは「エガル・サハドタ」、ヤコブの国のことばでは「ガルエデ」です。また、「これからは、どちらかが境界線を越えたら、この石塚が証拠となるだろう」とラバンが言ったので、- .また、召使に石を集めさせ、塚を築きました。そのそばで、ヤコブとラバンはいっしょに食事をしました。fG -そのしるしがいります。ヤコブは石を一つ立て、記念碑にしました。  ,さあ、和平条約を結ぼう。これからは、お互いその条約をしっかり守っていこうじゃないか。」 ~}}m||{^zyxx@wvvvvuuss poon[mmlTk3jihpgfe cb;aao`_^7]]\[ZDYeXW>VqUTTQQQPOO`NMML,KJJJBJ IIbHkGGwFF,EDCC B:AXAL@??8>>=<<<;N:98r76665?4T3 22100//.--=,++j**)(('a'U&&O%C$d#|"L"@!L ( Z?ie  - ! 9  QBN *一同はろばに穀物を背負わせ、帰途につきました。 ~ *それから召使たちに、一同の袋に穀物をいっぱい詰めさせ、支払った代金を袋の口のところにこっそり戻しておくよう指示しました。そのうえ旅行に必要な食糧までとりそろえさせたのです。} *ヨセフはとてもいたたまれません。部屋を出て一人きりになれる場所を捜し、そこで泣きました。ひとしきり泣くと、また戻り、シメオンを選んで、みんなの見ている前で縛り上げました。g|I *もちろん彼らは、そばに立っているエジプトの総理大臣がヨセフで、話がつつ抜けになっているとは夢にも思いません。それまで通訳つきで話をしていたからです。v{g *ルベンが口を開きました。「だからやめろと言ったんだ。それをおまえたちときたら、てんで聞こうともしなかった。おかげで今は、自分が死ぬはめになったというわけだ。」Sz! *彼らは互いに言いました。「昔、ヨセフにひどいことをしたからなあ。こんなことになったのも、罰があたったんだ。あいつはこわがって必死で助けを求めたっけなあ。なのにおれたちは、まるで知らん顔をして、耳を貸そうともしなかった。」 y *ただし、末の弟を連れて来るのだ。おまえたちが正直かどうか、確かめなければならないからな。うそでないとわかれば、いのちは助けよう。」一同は言われたとおりにすることにしました。x *一応おまえたちの申し立てを信じる。一人だけここに残れば、あとの者は穀物を持って帰ってよい。4wc *三日目にヨセフは言いました。「私は神様を恐れる人間だ。もしおまえたちが潔白なら、それを証明する機会を与えてやろう。Qv *ヨセフは一同を三日のあいだ牢に入れておきました。 u; *だれか一人が出かけて、弟を連れて来い。あとの者は全員、牢の中で待つがいい。そうすれば、おまえたちの申し立てがほんとうかどうかわかる。もし弟がいなければ、おまえたちは間違いなくスパイだ。」+tQ *もしおまえたちの言うとおりなら、その末の弟を連れて来い。それまではエジプトから一歩たりとも出ることは許さん。rs_ *「それがどうしたっ!何の関係もないではないか。やはりスパイに違いない。drC * 「恐れながら申し上げます。私どもは十二人兄弟で、父親はカナンの地におります。末の弟は父のところに残りました。もう一人は死んでしまいましたが......。」q * 「いーや、スパイだ。そうに決まっている。われわれがどのくらい弱ったか見に来たのだ。」~pw * 私どもはみな兄弟で、まっとうな人間です。スパイだなんてめっそうもありません。」uoe * 「とんでもございません。ほんとうに食糧を買いにまいっただけでございます。 n * -m/ *兄たちはまだ気づきません。ヨセフはふっと少年時代の夢を思い出し、荒々しく問い詰めました。「おまえたちはスパイに違いない。わが国がききんでどんなに苦しんでいるか、調べに来たのだろう。」;lq *ヨセフはひと目で兄たちだとわかりましたが、わざとそ知らぬふりをし、きびしく問いただしました。「おまえたちはどこから来たのか。」「カナンの国からまいりました。穀物を少し分けていただきたいと思いまして......。」ky *兄たちは、エジプトの総理大臣で、穀物を売る責任者のところへ出かけました。まさかその人が弟のヨセフだとは思いもよりません。顔を地につけんばかりに深々と頭を下げました。 j *買い出しに行ったのは、イスラエルの息子たちばかりではありません。ほかの国からも、大ぜいの人がエジプトへ行きました。カナンのききんは、どこにも劣らないくらいひどかったのです。|is *しかしヤコブは、ヨセフの弟ベニヤミンだけは、どうしても行かせませんでした。〔ヨセフの時のように〕ベニヤミンの身にも何か悪いことが起こるといけない、と思ったのです。xhk *ヨセフの十人の兄は、こうして、エジプトへ穀物を買いに行くことになりました。Fg *エジプトへ行けば穀物があるという噂だ。さあ、ぐずぐずしている暇はない。すぐ買い出しに行ってくれ。このままじゃみな飢え死にだ。」jf Q *ところで、ヤコブの一家はそのころどうしていたでしょう。やはり食べるに事欠く毎日でした。話によると、エジプトへ行けば穀物が手に入るということです。ヤコブは息子たちに言いました。「みんな、つっ立ったまま顔を見合わせてたって、しかたがないぞ。 e )9-d/ )8ききんはますますひどくなり、全世界をおおい尽くす勢いです。ヨセフは倉庫を開け、穀物をエジプト人に売ることにしました。また、ほかの国々から、ぞくぞくと買い出しに来る人々にも売りました。c5 )7飢える人が出始めました。王のもとには、食物を求める人たちが、ひっきりなしにやって来ます。すると、王は決まって、「総理大臣の指示どおりにするのだ」と命じ、ヨセフのところへ行かせるのです。|bs )6そのあと、予告どおり、七年間のききんが始まりました。近隣の国々でもひどい不作でした。しかし心配はいりません。エジプト中の倉庫にはたっぷり穀物がたくわえてあります。Ha )5こうしてついに、七年の豊作は終わりました。R` )4次男はエフライム〔「豊かな実り」の意〕としました。「以前は奴隷だったこの国で、神様は私を豊かにしてくださった」と、彼が言ったからです。_) )3ヨセフは長男をマナセ〔「忘れさせてくださった」の意〕と名づけました。自分の青年時代のいろいろな苦しみや、父の家から離れた悲しみなどを忘れるほどに、神様がよくしてくださったからです。.^W )2ヘリオポリスの太陽神レーの祭司ポティ・フェラの娘アセナテは、男の子を二人産みました。ききんが来る前のことです。] )1七年たつと、倉庫はあふれ出るほどいっぱいになり、いったいどのくらいあるか見当もつきません。\ )0その間にヨセフは、収穫の一部を国が買い上げ、近くの町々にたくわえるようにしました。][5 )/ヨセフの言ったとおり、初めの七年間はどこでも豊作でした。Z ).この時、彼は弱冠三十歳でした。王の前から下がると、さっそく国中の巡察を始めました。Y+ )-王はまた、ヨセフにエジプト名を与えました。「生死をつかさどる神様のような権力を持つ者」という意味の名です。また、ヘリオポリスの祭司〔当時の有力な宗教的・政治的指導者〕ポティ・フェラの娘アセナテを、妻として与えました。たちまち、ヨセフの名はエジプト中に知れ渡りました。X3 ),王はヨセフに言いました。「エジプトの王であるわしが誓う。わが国を治める全責任をおまえにゆだねる。」pW[ )+王はまた、国で第二の地位にあることを示す車を、ヨセフに与えました。ヨセフがどこかへ出かける時は、必ずだれかが、「総理大臣閣下のお通りーっ!」と叫ぶのです。 V )*-,US ))王は自分の印の入った指輪を、権威のしるしとしてヨセフの指にはめ、美しい服を着せて、首には王様用の金のペンダントをかけてやりました。「おまえをエジプトの総理大臣に任命する。王の私がそう宣言する。」dTC )(したがってわしは今、おまえをこの仕事全体の責任者に任命する。何でもおまえの命令どおりすることにしよう。この国でおまえの上に立つ者は、わしだけだ。」[S1 )'そして、ヨセフの方に向き直り、こう続けました。「夢の意味を神様がおまえにお示しになったからには、おまえがわが国でいちばんの知恵者に違いない。R )&では、この仕事の責任者をだれにしたらよいでしょう。一同が相談を始めると、王が言いました。「ヨセフがよい。彼は神様の特別の力をいただいておる。まさにうってつけではないか。」TQ# )%ヨセフの提言に、王もお付の者たちもうなずきました。+PQ )$そうすれば、大ききんになっても困りません。でないと、国中が災害にやられて、とんでもないことになるでしょう。」 O )#-7Ni )"エジプトを五つの管轄区に分けます。七年間は各地区の役人に命じて、余った穀物を王様の倉庫へ納めさせたらいかがでしょう。.MW )!あまり猶予はありません。さっそくエジプト一の人材を捜して、国全体の農業計画を管理させたらよろしいかと存じます。RL ) 同じ夢を二度ご覧になったのは、今お話ししたことが間違いなく起こる証拠です。神様がそうお決めになったからには、すぐ夢のとおりになります。rK_ )あまりのひどさに、豊作の年があったことなど、信じられなくなるでしょう。XJ+ )しかしそのあと、七年間のききんに見舞われます。以前の繁栄がすっかり忘れられ、あとかたもなくなるほどの大ききんです。国土はすっかり荒れ果て、rI_ )これから七年間は、エジプトの国中が豊かな繁栄を楽しむ時となりましょう。xHk )神様は、今からしようとしておられることを、そのように王様に示されたのです。.GW )七頭のやせた雌牛と七つのしおれた実のない穂は、その七年間の豊作のあと、七年間ききんが続くことを表わしています。"F? )七頭の太った雌牛と、実のよくはいった七つの穂はどちらも、これから七年のあいだ豊作が続くということです。.EW )「夢は二つとも同じ意味でございます。神様が、これからエジプトでなさろうとしていることを、お告げになったのです。CD )そしてやせた穂が、実のはいったやつをのみ込んでしまった。この話を魔術師どもにしたのだが、満足に説明できる者は一人もおらん。」WC) )そのあと同じ茎から、やせた実のない穂が七つ出て来た。+BQ )しばらくして、もう一つ夢を見た。今度は一本の茎に七つの穂が出て来たのだ。たっぷり実のはいった穂ばかりだった。ZA/ )それなのに、まだやせたままなのだ。そのとき目が覚めた。r@_ )ところが、そのやせた牛が、最初の太った牛をぺろっとたいらげてしまった。m?U )ところが、別の雌牛が七頭また川から出て来た。やせて骨が浮いて見えるようなやつばかりだ。全く、あんなやせこけた牛は、エジプト中どこを捜してもいないだろう。>' )すると、とつぜん川から丸々と太った健康そうな雌牛が七頭出て来て、川岸のあたりの草を食べ始めた。o=Y )そこで、王は夢の話をしました。「わしはナイル川のほとりに立っていた。{<q )「私が自分の力でそうするわけではございません。神様が教えてくださるのです。」D; )「わしはゆうべ夢を見たのだが、それがどういう意味か、ここにおる連中は一人もわからん。話によると、おまえはそういう事にくわしいそうだな。わざわざ呼び寄せたのはほかでもない、その夢の意味を説明してもらいたいのだ。」g:I )これは耳寄りな話です。王はすぐさまヨセフを呼びにやりました。さっそく地下牢から呼び出されたヨセフは、急いでひげをそり、服を着替えて王の前に出ました。U9% ) そして何もかも、そのとおりになりました。私はお赦しを得てお毒味役に復帰できましたし、コック長は死刑にされ、柱につるされてしまいました。」"8? ) その夢を、隊長の奴隷だったあるヘブル人の青年に話しましたところ、夢の意味をちゃんと説明してくれました。87m ) ある夜、私どもは夢を見たのです。(6K ) いつでしたか、王様がお怒りになって、私とコック長とが、親衛隊長の屋敷内の牢に入れられたことがございました。I5 ) その時、王の毒味役が口をはさみました。「実は、うっかりしておりましたが、とうに申し上げておかなければならないことがあったのです。84k )夜が明けると、王はあれこれ考えましたが、考えれば考えるほど、夢のことが気になってしかたありません。国中の魔術師や学者を呼び集め、夢の意味を説明させようとしました。しかし、だれにも何のことかわかりません。[31 )なんと、このしなびた穂が、実のたっぷりはいった形の良い七つの穂を、のみ込んでしまったのです。そこでまた目が覚めました。ぜんぶ夢だったのです。=2u )ところが突然、同じ茎にまた別の穂が七つ現われました。どれもこれも熱い東風にやられてちりちりに焼け、実がはいっていません。j1O )やがて、またうとうと寝入ると、別の夢を見ました。今度は、一本の茎に穀物の穂が七つ出て来るのです。一つ一つはみな形も良く、実がいっぱいに詰まっています。`0; )その太った牛を食べてしまったのです。そこで目が覚めました。d/C )次に、また別の雌牛が七頭出て来ます。骨と皮ばかりで、あばら骨が浮いて見えるような牛ばかりです。それが、歩いて行って太った牛の隣に立ったかと思うと、{.q )とつぜん川から丸々と太った雌牛が七頭出て来て、あたりの草を食べ始めるのです。- } )それから二年後のある夜、今度は王が夢を見ました。ナイル川のほとりに立っていると、+,Q (ところが、毒味役はあまりうれしくて、ヨセフのことなどすっかり忘れ、王に口添えするどころではありませんでした。~+w (コック長のほうは死刑にして柱につるせ、と命じました。ヨセフの言ったとおりです。K* (王は、毒味役を前と同じ仕事に戻したのですが、A)} (三日後は王の誕生日でした。それで、王宮の役人や使用人たちをみな招いて、宴会が開かれました。そのとき王が使いをやって、ぶどう酒の毒味役とコック長を呼んだので、二人は牢から出され、王のところへ連れて来られました。 ( (-^'7 (「三つのかごは、やはり三日間のことですよ。ただ、あとがいけません。三日後、あなたは死刑になります。枝につるされ、鳥に肉をついばまれるのです。」O& (いちばん上のかごは、王様の召し上がるパンやケーキ類でいっぱいだった。ところがどうだろう。鳥が来て、片っぱしから食べてしまったんだ。」X%+ (最初の夢の解き明かしがよかったので、コック長は、わくわくしながら自分の夢を話しだしました。「わたしの夢では、頭にパンかごを三つ載せていた。+$Q (私はもともとヘブル人ですが、誘拐されてここへ来たのです。そして、無実の罪で、牢に入れられてしまったのです。」y#m (その時は、私のこともよろしくお願いします。また王様のお気に入りの地位に戻るのですから、じきじきに私のあわれな身の上を話し、ここから出られるようお口添えください。"! ( 三日したら、王様はあなたを牢から出し、前と同じ、ぶどう酒の毒味役に取り立ててくださいますよ。o!Y ( 「その夢の意味はこうですよ。ぶどうの三本の枝は三日間ということです。U % ( 私は片手に王様のワイングラスを持っていたので、その中にぶどうの汁を絞り出し、王様にささげると、それを飲んでくださった、というんだがね。」  ( -dC ( ぶどう酒の毒味役が、初めに口を切りました。「私の夢はこうなんだ。ぶどうの木があって、見ると枝が三本ある。それにつぼみができ、花が咲き、実がなった。sa (「実はゆうべ二人とも夢を見てね、その意味がさっぱりわからず、困っていたんだ。」「夢を解釈するのは神様です。で、どんな夢です?よろしければお聞かせください。」E (「どうなさったのです。何か心配事でも?」`; (翌朝ヨセフが行くと、二人とも元気がなく、うなだれています。2a (ある夜、二人は夢を見ました。(K (しばらくの間、二人はそこに閉じ込められていました。ポティファルはヨセフに、彼らの世話をするよう命じました。  (-  (-" A (その後しばらくして、王宮のコック長とぶどう酒の毒味役とが、王のきげんをそこね、牢に入れられました。親衛隊の隊長で刑執行の責任者ポティファルの邸内にあった牢、ヨセフが入っている、あの牢です。jO 'それからというもの、看守長は何の心配もなくなりました。万事ヨセフが取り仕切ったからです。神様がついておられるので、何もかもスムーズに事が運ぶのでした。R 'この男なら大丈夫と見抜いた看守長は、やがて、牢内の管理をいっさいヨセフに任せることにしました。囚人全員のめんどうをヨセフが見るのです。F 'しかし、神様は牢の中でさえヨセフとともにいて、何かにつけてよくなさるのでした。それで、ヨセフは看守長のお気に入りになりました。"? '真相をよく調べもせず、すぐさまヨセフを捕らえ、牢に放り込んでしまいました。王の囚人が入れられる牢です。W) '夫がかんかんに腹を立てたのは、言うまでもありません。p[ '大声をあげたから助かったものの、でなかったら、どうなったかわかりませんわ。あの男ったら、あわてて上着を残したまま逃げ出したりして......。これがその上着よ。」U% '昼間の出来事を話しました。「うちで仕事をさせていらっしゃる、あのヘブル人の奴隷ですけどね、きょう私にひどいことをしようとしたんですのよ。T# '彼女は上着を手もとに置き、その夜、夫が家に帰ると、  '- / 'とつぜん叫び声をあげました。何事が起こったのかと、男たちが駆けつけると、彼女がヒステリックに泣いています。「うちの人があんなヘブル人(イスラエル人)の奴隷なんか連れて来るからいけないのよ。おかげで危ない目に会うところだったわ。とてもひどいことをしようとするんですもの。私、大声で叫んでやったわ。そうしたら、あわてて上着を置いたまま逃げ出したのよ。」  ' -w i ' 「ねえ、ちょっと私の部屋に来てくださらない?」とんでもないと、その手を振り払って逃げようとしたとたん、上着が脱げてしまいました。ヨセフはそのまま家の外へ逃げ出しました。そのうしろ姿を、残された上着を手にしたまま、彼女はじっと見つめていましたが、^ 7 ' そんなある日のこと、ヨセフは家で仕事をしていました。たまたま回りにはだれもいません。この時とばかり彼女がやって来て、ヨセフの袖をつかみました。I ' ところが、彼女はあきらめません。毎日毎日しつこく言い寄り、ヨセフが相手にしないと、なんとか彼の気を引こうとやっきになるのでした。% ' 家では、私のすることに、決して口出ししたり、指図したりなさいません。何もかも私の自由にさせてくださいます。ただ奥様だけは別ですが......。これほどまでにしていただいて、どうして、そんな大それたことができましょう。だんな様ばかりか、神様にまで背くことなんかできません。」  'しかし、ヨセフは耳も貸しません。「だんな様は家のこといっさいを私にお任せになりました。[1 'そのころ、困ったことが持ち上がりました。事もあろうに、ポティファルの妻がヨセフに目をつけたのです。いっしょに寝ようと、うるさく誘いかけます。hK '喜んだポティファルは、全財産の管理をヨセフに任せることにしました。ヨセフさえいれば、何の心配もありません。といっても、自分が何を食べるかまで、ヨセフに決めさせたわけではありませんが......。ところで、ヨセフはたいへんハンサムな青年でした。^7 'すると、どうでしょう。神様がヨセフによくなさるので、ポティファルの家も祝福され、仕事は万事スムーズに運び、収穫も、羊の群れも増える一方でした。{q 'おかげで、ヨセフは主人の気に入り、家の管理、財政を任されるようになりました。{q 'ポティファルの目にも、神様がヨセフに特別よくしておられることは明らかでした。%E 'ヨセフは主人の家の仕事をさせられましたが、いつも神様が助けてくださるので、何をしてもうまくいくのでした。R ! 'さて、イシュマエル人の隊商に売り飛ばされたヨセフに、話を戻しましょう。彼はエジプトに着くと、エジプト王に仕える役人の一人、ポティファルに買い取られました。このポティファルという人は、親衛隊の隊長で、刑執行の責任者でした。~ &そのあとすぐ、腕に赤い糸をつけた子供が生まれました。彼はゼラフと名づけられました。V}' &ところが、その子は手を引っ込めてしまい、もう一人のほうが先に生まれたのです。「おやまあ、この子ったら、先に飛び出したりして」と、思わず助産婦は叫びました。それで、その子の名はペレツ〔「飛び出して来た者」の意〕となりました。u|e &生まれる時、助産婦は、最初に手を出した子の腕の回りに赤い糸を結びました。Q{ &月が満ちて、タマルはふたごの男の子を産みました。}zu &ユダはひと目見て驚きました。なんと自分がやった品物ではありませんか。「私が悪かった。タマルを責めるわけにはいかない。こうなったのもみな、私が息子のシェラと結婚させると約束しながら、それを守らなかったからだ。」しかしユダは、彼女と結婚しませんでした。My &人々はタマルの家へ押しかけ、外へ引きずり出そうとしました。このままでは殺されてしまいます。彼女は急いで義父にことづけを頼みました。「この印章と杖の持ち主が、生まれて来る子供の父親です。だれのものか、おわかりですね。」nxW &さて、それから三か月ほどしたある日、義理の娘タマルに子供ができたという報告が届きました。未亡人の身でいながら、ふしだらなことをしたに違いないというのです。「けしからん。ここへ連れて来て焼き殺してしまえ。」ユダはかんかんになって叫びました。w5 &「それじゃあ、しかたがないな。あの品物は女にやったと思えばいい。できるだけのことはしたんだ。またあそこへ戻ったりすれば、町中のいい笑い者になるだけだ。」ユダもあきらめるしかありません。Lv &しかたありません。ユダのところへ帰り、八方手を尽くして捜したが、女は見つからず、だれも心あたりのある者はいなかった、と伝えました。huK &ヒラは町の男たちの間を尋ねて回りました。「ちょっとお尋ねしますが、村の入口の道ばたで客を取っていた女は、どこに住んでいるのでしょう。」「さあね、この辺じゃ、そんな女がいるという話は聞いたこともないね。」同じ答えが返ってくるばかりです。pt[ &ユダは友だちのアドラム人ヒラに子やぎを届けてもらおうとしました。そして、預けた品を取り戻すのです。ところが、いくら捜しても、それらしい女は見つかりません。`s; &そのあとはまた、いつものように未亡人の服を身につけました。r5 &「それはもっともだ。で、何が欲しいかね。」「そうね、印章と杖がいいわ。」ユダは言われたとおりの品物を渡しました。タマルは彼を家に引き入れ、一夜を共にしました。そして子供ができましたが、(qK &「子やぎ一頭ではどうだ?あとできっと送ってやるから。」「送ってくれるったって、確かな保証がなきゃだめよ。」p9 &彼は足を止め、いっしょに寝ようと誘いました。もちろん、義理の娘だとは夢にも思いません。「いくらで?」4oc &ユダはそこを通りかかった時、彼女を売春婦だと思ってしまいました。顔をベールで隠していたので、わからなかったのです。Sn! &シェラはもう大人なのに、彼と結婚させてもらえないことを、タマルはこの時すでに感づいていました。そこで、未亡人の服を脱ぎ、ベールをかぶって、エナイムの村の入口の道路ぎわに座りました。エナイムはティムナへ行く途中にあります。Em & ある人がタマルに、そのことを教えました。al= & 何年かして、ユダの妻が死にました。喪の期間が過ぎると、ユダは友だちのアドラム人ヒラと、ティムナへ行って羊の毛を刈る仕事を監督することにしました。(kK & もうお手上げです。ユダは嫁のタマルに、しばらく実家へ帰ることを勧めました。末息子のシェラが結婚できる年齢になったら必ず呼び戻す、という条件で、ひとまず両親のもとへ帰したのです。しかし、それは表向きで、ほんとうはシェラと結婚させる気はありませんでした。この子まで、二人の兄と同じように、神様に殺されてはたまりません。タマルは、言われたとおり両親のもとへ帰りました。 j & 神様がそんなことをお赦しになるはずはありません。結局、彼もいのちを落としてしまいました。eiE & しかしオナンは、自分の子として育てられないような子供なら、いらないと思いました。それで、結婚はしましたが、いっしょに寝る時はいつも、子供ができないようにベッドの上に射精してしまうのです。兄のものになる子供を産ませたくなかったのです。vhg &ユダは弟のオナンに言いました。「おまえはタマルと結婚しなければいけない。それが、兄に先立たれた弟の義務なんだ。そうして子供ができたら、兄の跡を継がせるのだ。」~gw &ところが、エルはひねくれ者で神様の怒りを買い、いのちを落としてしまったのです。cfA &長男エルが成人すると、ユダはタマルという娘と結婚させました。 e &- d &-gcI &彼らはケジブに住み、エル、オナン、シェラという三人の息子をもうけました。子供たちの名前は母親がつけたものです。ただし、エルは別で、父親がつけました。Tb# &そこでカナン人シュアの娘を見そめ、結婚したのです。 a  &そのころ、ユダは家を出てアドラムに移り、ヒラという男といっしょに住むことになりました。X`+ %$一方、エジプトに着いた隊商は、ヨセフをエジプト王に仕える役人ポティファルに売りました。ポティファルは親衛隊の隊長で、刑執行の責任者でした。 _ %#家族みんなが慰めようとしても、耳を貸そうともしません。「あの子は死んでしまった。何もかもおしまいだ。わしもこのまま死んでしまいたい。」そう言っては、泣いてばかりいるのです。"^? %"イスラエルは胸もつぶれる思いで服を引き裂き、麻布を着て、何週間ものあいだ息子の死を嘆き悲しむのでした。]/ %!ひと目見れば、だれのものかはわかります。父親はすすり上げながら言いました。「ああ、まちがいない。ヨセフの上着だよ。あの子は野獣に食われてしまったんだ。ずたずたにかみ裂かれてな......。」m\U % それを何くわぬ顔で父親のところへ持って行き、だれのものか調べてほしいと頼みました。「これを野原で見つけたんです。ヨセフの上着みたいですが、違いますか。」l[S %さて、兄弟たちは山羊を殺し、その血をヨセフの上着に振りかけました。"Z? %「あの子がいなくなってしまった。いったいどこへ捜しに行ったらいいのだ。」ルベンは泣いて訴えるのでした。zYo %〔このとき居合わせなかった〕ルベンは、こんなことになっていようとは夢にも思いません。しばらくして戻ると、ヨセフを井戸から出そうとしました。ところが、ヨセフの影も形もありません。どうしたらいいのでしょう。あまりのことに服を引き裂き、嘆くばかりです。 K~i}}f||f{zWyxxw!vutsysmsarq ponmllkojiigPff;e8debblaa`Z_^]]H\[8Z XXX%W VdVUFTSS0RQPPFOMMGL KJIHGGG?FFBEDCCBAAF@h?z>= ,「それは許さん。杯を盗んだ者だけが奴隷になればよい。ほかの者は国の父のもとへ帰れ。」= ,ユダが恐る恐る答えました。「ああ、どう申し上げたらよろしいのでしょう。申し開きもできません。私どもは無実でございます。ですが、どうすれば、それをわかっていただけますでしょう。きっと神様が私どもを罰しておられるのです。いくらなんでも、弟一人をおいて行くわけにはまいりません。兄弟みんなで戻ってまいりました。どうぞ私どもを奴隷にしてください。」f<G ,「いったいどういう了見だっ!盗みをすれば、すぐわかるのだぞ。」~;w ,ユダと兄弟たちが戻ると、ヨセフはまだ家にいました。一同は地面にひれ伏しました。a:= , 一瞬、目の前が真っ暗になりました。もうだめです。皆は絶望のあまり服を引き裂きました。ろばにまた荷物を載せ、とぼとぼ引き返すよりしかたありません。&9G , 調べ始めました。いちばん上の兄の袋から始めて、だんだん末の弟まで調べていきます。とうとうベニヤミンの番になりました。口を開けると、どうでしょう。信じられないことですが、杯が入っているのです。W8) , すぐさま袋をろばの背から下ろし、一つ一つ開けさせて、(7K , 「それはけっこう。だがそれまでしなくても、盗みの張本人だけ奴隷になればすむことだ。ほかの者は帰ってよい。」C6 , もしその杯が見つかったら、遠慮はいりません。犯人はどうぞ死刑にしてください。ほかの者も、一生涯ご主人の奴隷になりましょう。」59 ,この前の金だって、ちゃんと返しに来たんですよ。ご主人の家から銀や金を盗むはずがないじゃありませんか。I4 ,彼らも黙ってはいません。「ばかばかしい!ひどいじゃありませんか。とんでもない言いがかりですよ!われわれを何と思っているのですか。N3 ,執事は一行に追いつき、そのとおりなじりました。%2E ,『主人の銀の杯を盗むとはいったい何事か。あれは占い用でたいせつな物だ。恩知らずもはなはだしい!』とな。」1# ,一行が町を出るころを見はからって、ヨセフは執事に命じました。「あの者たちのあとを追って捕まえろ。そして、あれほど親切にもてなしたのに、なぜひどいことをするのか、と問いつめるのだ。f0G ,兄弟たちは朝はやく起き、荷物を積んだろばを連れて出発しました。f/G ,ベニヤミンの袋には、代金のほかにヨセフの銀の杯も忍ばせました。%. G ,いつまでもそうしてはいられません。そろそろ出発の準備にかかる時です。ヨセフは執事に、それぞれの袋に穀物を詰められるだけ詰めるよう命じました。そのうえ袋の口には、また代金を戻しておいたのです。-# +"料理は主人のヨセフのテーブルから給仕されました。ベニヤミンは特別たくさんもらいました。ほかの兄弟の五倍はあります。冗談を飛ばし合い、ぶどう酒をくみ交わし、とても楽しい食事でした。U,% +!ヨセフは一人一人に、どこへ座るか指示しました。いちばん上の兄から始まって末の弟まで、きちんと年の順になっています。皆はびっくりしました。3+a + ヨセフは自分のテーブルで食事をし、兄弟たちは別のテーブルです。またもう一つのテーブルには、エジプト人が座りました。エジプト人はヘブル人(イスラエル人)を見くだして、いっしょに食事をしないのです。.*W +泣くだけ泣くと、顔を洗い、何くわぬ顔で一同のところへ戻り、感情を押し殺して、「さあ食事にしよう」と言いました。j)O +ここまで言うのがやっとでした。あまりのなつかしさに胸がいっぱいになり、涙がこみ上げてきたのです。あわてて部屋を出て寝室に駆け込み、思いきり泣きました。p([ +ヨセフは弟ベニヤミンの顔をじっと見つめました。「これが末の弟か。そうか、この子がなあ。どうだ、疲れてはいないか?神様がおまえに目をかけてくださるように。」{'q +「はい、おかげさまで元気でおります。」そう言って、もう一度おじぎをしました。@&{ +ヨセフは皆にその後のことを尋ねました。「で、おまえたちの父親はどうしているかね。この前もちょっと聞いたが、まだ達者かな?」u%e +ヨセフが戻りました。一同はていねいにおじぎをし、贈り物を差し出しました。R$ +お昼にはヨセフが来るということです。一同はすぐ贈り物を渡せるよう、抜かりなく用意しました。なんでも、昼食をいっしょにするらしいのです。~#w +一同は屋敷に招き入れられ、足を洗う水を与えられました。ろばも餌をもらいました。t"c +「ご心配には及びません。代金は確かにいただきましたよ。きっと、あなたがたの神様、つまりあなたがたのご先祖の神様が、入れておかれたのでしょう。不思議なこともあるものですね。」こう言うと、執事はシメオンを釈放し、兄弟たちのところへ連れて来ました。O! +今回の分は、別にちゃんと用意してあります。あれ以来、どうしてこれが袋の中にまぎれ込んでしまったのかと、皆で首をひねっておりました。」 y +帰る途中、ある所で夜を過ごしたのです。ところが、袋を開けると、代金としてお払いしたはずの金が入っておりました。これがその代金です。お返ししようと持ってまいりました。ue +「あのー、お話があるのですが。このまえ食糧を買いにこちらへまいりまして、- +そうこうするうち屋敷の入口に着きました。ぐずぐずできません。一同はすぐ執事のところへ行きました。C +びっくりしたのは兄弟たちです。まさか、ヨセフの屋敷へ連れて行かれようとは思ってもみませんでしたから、どうなることかと心配でなりません。思いあたることを、お互いにひそひそ話し合うばかりです。「こりゃあきっと、袋に返してあったあの金のせいだぞ。あの金を盗んだとでも言うつもりだろう。言いがかりをつけてわれわれを捕まえ、奴隷にしようってのさ。ろばから何から、ぜんぶ取り上げる魂胆だな。」]5 +執事は言われたとおり、一同をヨセフの屋敷へ案内しました。|s +今度はベニヤミンもいっしょです。ヨセフはそれを見ると、家の執事に命じました。「この人たちは昼食を私といっしょにする。家へお連れして、盛大な宴会の用意をしなさい。」ue +彼らは贈り物と二倍の代金を持って、エジプトのヨセフのもとへ出かけました。2_ +その人の前に立つ時、全能の神様が守ってくださり、シメオンが自由にされ、ベニヤミンも無事に帰れますように。もしこの二人が死ぬことにでもなったら......、ま、それもしかたあるまい。ただじっと耐えるだけだ。」2a + さあ、弟を連れて行きなさい。=u + 金は代金の二倍を持って行けよ。このまえ袋の口にあった分も、持って行って返せ。あれはきっと、何かのまちがいだったのだろう。S! + とうとうイスラエルも折れました。「どうしても連れて行くのなら、せめてこうしてくれ。ろばにこの国の最良の産物を積むんだ。その総理大臣とやらへの贈り物にな。香油、はち蜜、香料、没薬、くるみ、アーモンドなどを持って行くといい。(K + 初めから、お願いしたとおりにしてくだされば、今ごろはもう、穀物を持ってエジプトから帰っているはずですよ。」cA + 弟の安全は私が保証します。万一の事があったら責任をとります。 +その時ユダが言いました。「ベニヤミンを連れて行かせてください。お願いしますよ。今、すぐ出かけなきゃ、家族みんな飢え死にだ。私たちばかりか、お父さんや子供たちまで......。0[ +「あの人が家族のことを根掘り葉掘り聞くので、しかたがなかったのです。お父さんが元気かどうか知りたがっていたし、ほかに弟がいないのかって尋ねるものだから、『いる』と答えたんです。『その弟を連れて来るように』なんて言われようとは、夢にも思わなかったですからね。」みんな口々に弁解します。9 +「ああ、なぜおまえたちは、弟がもう一人いるなどと言ってしまったのだ。わしをこんな目に会わせおって。」  +-  +-D +しかし、ユダが口をはさみました。「忘れたんですか、お父さん。『弟といっしょでなければ来てはならない』ってあの人が言ったのは、決してただの脅しじゃないですよ。ベニヤミンがいっしょでなきゃ、あそこへは行けません。」R  +エジプトから買って来た穀物も底をつきました。「ご苦労だが、また買い出しに行ってもらわなければならないな。」父親は息子たちに言いました。  } +しかし、ききんはひどくなる一方です。国中をおおい尽くし、少しも衰えを見せません。  *&しかし、ヤコブは聞き入れません。「あの子は絶対エジプトへはやらない。兄のヨセフはすでに死に、同じ母親の子はあれしかいない。あの子に万一のことでもあれば、わしも死ぬ。」y m *%その時ルベンが言いました。「お父さん、もしベニヤミンが戻らなかったら、私の二人の子供を殺してかまいません。責任は私が負います。必ずベニヤミンを連れて帰ります。」V ' *$しばらくしてヤコブが叫びました。「おまえたちのおかげで、わしは子供をなくしてしまった。ヨセフは出かけたまま戻らず、シメオンも捕らわれてしまった。今度はベニヤミンも連れて行きたいだと?わしをどれだけ苦しめれば気がすむのだ!」[1 *#彼らが袋の中味をあけようとすると、みんなの袋の口に、代金がそっくりそのまま入っています。だれもかれも背すじがぞっとしました。父親も同じです。/Y *"ただし、末の弟を連れて来なければならんぞ。そうすれば、おまえたちがスパイかそれとも正直な人間かがわかる。おまえたちの言ったとおりなら、人質も返してやるし、何度でも穀物を買いに来てよろしい』とね。」X+ *!こう説明すると、その人は言うんです。『うそをついているかどうか調べなきゃならん。一人だけここに残り、あとは穀物を持って家へ帰るがよかろう。} * 全部で十二人兄弟ですが、一人は死に、末の弟はカナンの地で父といっしょにいます。』xk *『とんでもありません。私どもはまじめな人間で、スパイなんかじゃありません。 *「総理大臣というのがとても恐ろしい人でね、われわれがスパイだと言ってきかないのです。ue *やがて、彼らはカナンの地の父ヤコブのもとへ帰り、一部始終を報告しました。^7 *「いったいどうなってるんだ?おれの袋に金が入ってるぞ。」一同は震え上がりました。「きっと神様がこうなさったんだ。だがどういう意味なんだろう。」1] *その夜、一人がろばに餌をやろうと穀物の袋を開けてびっくり。口のところに、払ったはずの代金があるではありませんか。 Z~N}}|]{zcyxxw?v~uottxss#qppo}mm l/kEjji6hh!gxfeeiddd%cc"bb@baa&``c`_c^]]n][[[*ZZtZYXXYW>VVKUUTRQQQ OMMLKJIHgGpFE|DCCCCCBAA0@?>=<<;;v::588^8 7N55443\2}1P0/k.e,+o*Z(' &?%u$##"G! /X^R (^7 <C F v M \PzsgPI神様はとうとう腹を立てました。「もうよい。おまえの兄アロンは話すのがじょうずだ。ちょうど今、おまえを捜しに来る。おまえを見つけたら大喜びするだろう。O  それでも、モーセは渋っています。「神様お願いです。だれかほかの人をやってください。」.NW さあ、ぐずぐず言わず、わたしの言うとおりにしなさい。ちゃんと話せるように助けてやるし、何を話すかも教えよう。」M 「人間の口を造るのはだれかね。神であるわたしではないか。人が話せたり話せなかったり、目が見えたり見えなかったり、耳が聞こえたり聞こえなかったりするのは、だれの力によることだ? L; しかし、モーセはなおも食いさがりました。「神様、私はとても口べたです。うまく話ができたためしがありません。こうしてお話ししていても、思うように物が言えません。すぐどもってしまうのです。」K それでもまだ信じなかったら、ナイル川の水をくんで地面に注ぎなさい。水は血に変わるだろう。」fJG「たとい最初の奇蹟を信じなくても、二番目の奇蹟は信じるだろう。I3「もう一度ふところへ入れなさい。」そうすると、不思議なことに、ツァラアトはすっかり治っていました。IH 今度は手をふところへ入れなさい。」また言われたとおりにして手を出すと、なんとツァラアトにかかり、雪のように白くなっているのです。G 「みなの前で、今と同じことをして見せるのだ。そうすれば、おまえを信じるだろう。そして、先祖アブラハム、イサク、ヤコブの神が、ほんとうにおまえに現われた、と納得するだろう。+FQすかさず神様が命じます。「しっぽをつかまえろ。」言われたとおりにすると、蛇は手の中で、また杖に戻るのでした。dEC「地面に投げてみなさい。」そう言われて杖を投げると、どうでしょう。たちまち蛇に変わったではありませんか。モーセはびっくりして、あとずさりしました。WD)「いま手にしているのは何かね。」「羊飼いの杖です。」%C Gしかし、モーセは反論しました。「あの人たちは私を信じてくれないでしょう。私の言うことなんか聞くはずがありません。『神様がおまえに現われたって?うそもたいがいにしろ』と言うに決まっています。」LB女はみな、エジプト人の主人の妻や隣人から、金、銀、宝石、美しい服を求めるだろう。息子や娘たちに、エジプトの最良の服を着せるのだ。」4Acその時には、エジプト人から贈り物をたっぷりもらえるようにしてやろう。何も持たずにエジプトを出ることは、決してない。^@7だからわたしが、いやおうなしに承知するようにしてやろう。奇蹟を起こしてエジプトを懲らしめるのだ。そのあとで、ようやく行かせることになるだろう。`?;だが王も一筋なわではいかないだろう。それは目に見えている。n>W長老たちはおまえの言うことを聞くだろうから、いっしょにエジプト王のところへ行き、こう言うのだ。『ヘブル人の信じる神様のお告げがありました。砂漠を三日ほど行った所で、神様にいけにえをささげるようにとのことです。どうぞ出かける許可を下さい。』D=しかしもう、そんな屈辱を味わうことも、つらい労働をしいられることもない。わたしが必ず救い出す。そして、今、カナン人、ヘテ人、エモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人が住んでいる、「乳と蜜の流れる」国へ連れて行く。』;<q神様はまた、モーセに命じました。「イスラエルの長老全員を呼び集めなさい。そして神が燃える柴の中に現われ、こう言ったと伝えるのだ。『わたしの国民イスラエルがエジプトでどんなに苦しんでいるかを、この目で見た。I; そうだ、『あなたがたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブの神、主が私を遣わした』と言いなさい。これが永遠に変わらないわたしの名だ。」S:!「わたしは『生ける神、創造者』だ。『「わたしはある」(イスラエルの神の名、主のもともとの意味)という方に遣わされた』と言えばよい。/9Y 「ですが神様、イスラエル人のところへ行って、先祖の神様に遣わされて来たと言ったら、きっとこう聞かれます。『なに、先祖の神様だと?いったい何という名の神様だ。』その時どう説明したらよいのでしょう。」 8; 「心配するな。わたしがついている。おまえを遣わしたのがわたしだという証拠に、必ずおまえといっしょにいよう。人々を無事エジプトから助け出したら、この山の上で、神を礼拝しなければならない。」o7Y 「そんな大それた仕事など、とても私には。」モーセは思わず叫びました。16] そこで、おまえをエジプト王のもとへ遣わそうと思う。わたしの国民をエジプトから助け出すのだ。王にそう言ってやれ。」5! 今こそイスラエル人の嘆きがよくわかった。つらい仕事に明け暮れ、エジプト人にこき使われている。/4Y彼らをエジプト人の手から救い出そうと思う。エジプトから助け出し、『乳と蜜の流れる』国、広々とした美しい国へ連れて行こう。今、カナン人、ヘテ人、エモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人が住んでいる地だ。^37神様は続けました。「わたしの国民が、エジプトで非常な苦しみをなめているのを見た。無慈悲な監督のむちを取りのけてほしい、と叫んでいるのを聞いた。U2%わたしはおまえの先祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神だ。」モーセはあわてて顔をおおいました。神様を見るなど、とても恐れ多いことです。l1S「それ以上近寄るな!くつを脱げ。おまえが立っている所は聖なる地だ。 0-v/g「いったい、どういうことだろう。」不思議に思いながら、そばへ近寄りました。その時です。神様が呼びかけました。「モーセ、モーセ!」「は、はい。どなたでしょう。」4.c突然、柴の燃える炎の中に、神様の使いが現われました。よく見ると、柴には火がついているのに、いつまでも燃えています。j- Qある日モーセは、ミデヤンの祭司、しゅうとイテロ〔別名レウエル〕の羊の群れを番していました。砂漠のはずれにある神の山ホレブ(シナイ山)に近い所です。 ,神様は天から一部始終をご覧になり、イスラエル人を救い出す時がいよいよきたと考えました。+9神様は、〔子孫をカナンの地に連れ戻すという〕アブラハム、イサク、ヤコブへの約束を思い出されたのです。V*'何年かして、エジプトの王が死にました。しかし、イスラエル人は楽になりません。相変わらず奴隷としてこき使われ、うめき苦しんでいました。あまりの苦しみに耐えかね、泣く泣く神様に助けを求めるのでした。その悲痛な叫びは天まで届き、:)oやがて子供が生まれ、ゲルショム〔「外国人」の意〕と名づけました。モーセが、「私はこの国では外国人だ」と言ったからです。O(レウエルにいっしょに住んでほしいと言われ、モーセも申し出を受け入れることにしました。レウエルは娘の一人チッポラを妻として与えました。L'「ほほう、親切な人だな。で、その人はどこにいる?ちゃんとお連れしたんだろうね。さ、早く入っていただいて、お食事を差し上げなさい。」^&7「いつものように羊飼いたちがじゃましようとしたら、あるエジプト人が助けてくれたの。羊飼いを追い払って、羊に飲ませる水までくんでくれたんです。」%%E家へ戻った娘たちに、父親のレウエルが尋ねました。「おや、きょうはばかに早いじゃないか。どうしたんだね。」F$あとから来た羊飼いたちが、娘たちを追い払いにかかるではありませんか。そこで、モーセは彼女らに手を貸し、群れに水を飲ませました。F#ミデヤンの祭司の娘が七人、水くみにやって来ました。父親の羊の群れに飲ませるのです。ところが、いよいよ水おけに水をくみ始めると、"3そして心配したとおり、エジプト人殺害の話は、王の耳にも達したのです。王は、「直ちにモーセを逮捕し、処刑せよ」と命じました。絶体絶命です。モーセはミデヤン(アラビヤ半島の北西部、アカバ湾沿岸)の地へ逃げることにしました。こうして、とある井戸のかたわらに座っていると、-!U男も負けてはいません。「ふん、いらぬおせっかいよ。だいたい、そういうおまえこそ何者だい。まるで王様か裁判官みたいな口をきくじゃないか。きのうのエジプト人だけじゃ足りず、おれまで殺そうってのかい。」あんなに用心したのに、きのうの事がばれているのです。モーセは非常に不安になりました。  次の日もまた、ヘブル人を訪ねましたが、今度はヘブル人同士でけんかしています。「同じヘブル人なのに仲間をなぐるとは、いったいどういうつもりだ。」モーセは悪いほうの男を責めました。"? 急いであたりを見回し、だれも見ていないのを確かめると、そのエジプト人を殺し、死体を砂の中に隠しました。L それから何年かたちました。モーセはりっぱに成長し、一人前の大人になっていました。ある日、彼は同胞のヘブル人を訪ねようと外出したのです。ところが、目にしたのは、あまりにもひどい有様でした。初めて同胞の苦しみを知ったモーセの血は騒ぎました。ちょうどその時、エジプト人がヘブル人を地べたになぐり倒しているところへ、出くわしたのです。自分と同じヘブル人がやられている。そう思うと見過ごせません。 やがて、その子は大きくなり、養子として正式に、王女のやしきへ引き取られました。王女は彼をモーセ〔「引き出す」の意〕と名づけました。水の中から引き出した子供だからです。# 「お礼は十分しますから、この子を連れて行って、私の子として育ててください。」王女は子供の実の母親とも知らず頼みました。もう何の遠慮もいりません。彼女は子供を抱いて家へ帰りました。I 「よく気のつく子だね。そうしておくれ。」王女の返事を聞いて、少女はうれしくてたまりません。家へ飛んで帰り、母親を呼んで来ました。)Mそれを見ていた姉が、この時とばかり王女のそばへ駆け寄りました。「王女様、その赤ちゃん、お育てになりますか?だったら、お乳をあげる女がいりますよね。だれかヘブル人の女の人を捜して来ましょうか?」[1開けてみて驚きました。中で赤ん坊が泣いているではありませんか。「まあ、かわいそうに!きっとヘブル人の赤ちゃんだわ。」王女は思わず叫びました。8kさて、それから何が起こったでしょう。王女が、ちょうどそのとき川へ水浴びに来たのです。侍女たちを従えて岸を歩いていると、葦の間に小さなかごがあります。何だろうと思って侍女をやり、それを引いて来させました。]5その子の姉が遠くから、弟がどうなるのか見守っていました。a=もうそれ以上は隠しきれません。彼女はパピルス製のかごにタールを塗って防水し、赤ん坊を入れると、ナイル川のほとりの葦のしげみに、そっと置きました。 -a ?そのころ、あるヘブル人の若い男女が結婚しました。二人ともレビ部族の出身でした。やがて、二人の間に男の子が生まれました。玉のようにかわいらしい赤ん坊です。どうして、川へなど投げ込めましょう。母親は三か月のあいだ家に隠しておきました。9 oそこで、王は全国民に、「以後、ヘブル人の赤ん坊は、女の子だけを残して、男の子はみなナイル川に投げ込め」と命じたのです。P 神様を恐れ敬う助産婦たちも、子供に恵まれました。  神様は助産婦たちによくされたので、イスラエル人はさらに増え続け、強大な国民になりました。C 「陛下はご存じないでしょうが、ヘブルの女はとても丈夫で、簡単に赤ん坊を産んでしまうのです。私たちが駆けつけた時には、もう生まれてしまっているのでございます。エジプトの女と違って出産に手間取らないものですから。」* Q王は二人を呼びつけ、問い詰めました。「おまえたちは男の子を生かしておくそうだな。なぜわしの命令に背いたっ!」 ところが、助産婦たちは神様を恐れていたので、王の命令に従わず、男の子も生かしておきました。  -M  これほどにしても、まだ効き目がありません。とうとう王は、シフラとプアというヘブル人(イスラエル人)の助産婦に、ひそかに命じました。ヘブル人の男の子は生まれたらすぐ殺し、女の子だけを生かしておくようにというのです。  -E   ますますつらい仕事を押しつけました。畑で長時間の重労働をさせたうえに、粘土でれんがを作る激しい仕事もさせる、というぐあいです。i  O ところが、いくらこき使い、締めつけをきびしくしても、いっこうに効果はありません。むしろ、前より激しい勢いで人が増え続けるのです。エジプト人は警戒して、{ s そこで、イスラエル人を奴隷にしてしまおうということになりました。きびしい監督を立て、重労働につかせるのです。こうして建てられたのが、倉庫の町ピトムとラメセスです。  なんとか、やつらの力を食い止めなければならん。戦争にでもなり、やつらが敵方についたら、それこそ大へんだ。われわれに戦いをいどみ、なんなくこの国から逃げてしまうだろう。」 ! 王は国民に言いました。「このままイスラエル人どもを放っておくと危険だ。あまりに数が多すぎる。  やがて、新しい王がエジプトの王座につきました。ヨセフの子孫に何の義理も感じない王です。o [彼らは子宝に恵まれ、人口は増える一方です。あまりの急激な増加に、ゴシェンの地はイスラエル人であふれ、一つの国と言ってもいいほどの勢力にふくれ上がりました。\ 5やがて、ヨセフも兄弟たちも死に、新しい世代になりました。 一行は総勢七十名でした。ヨセフは皆より先にエジプトへ行っていたので、この数には入りません。 - - -~ /家族を連れ、ヤコブといっしょにエジプトへ行ったヤコブの息子たちの名前は、次のとおりです。ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン、ベニヤミン、ダン、ナフタリ、ガド、アシェル}- 2こうして、ヨセフは百十歳で死にました。人人は遺体をミイラにし、棺に納めてエジプトに安置しました。|' 2このあと兄弟たちに、カナンへ帰るあかつきには、自分の遺体を必ず運び帰るように、と誓わせました。V{' 2ヨセフは兄弟たちに遺言しました。「もうじき私は死にます。けれどもイスラエル人は、このままでは終わりません。必ずカナンへ帰れます。神様が、アブラハム、イサク、ヤコブの子孫に与えると約束した土地に、連れ帰ってくださるのです。」sza 2長生きしたので、エフライムの子供たちばかりか、マナセの子マキルの子供たちの顔も見ることができました。かわいい曾孫たちが、よく彼の足もとで遊んでいたものです。%yE 2こうして、ヨセフと兄弟の一族は、そのままずっとエジプトに住みつきました。ヨセフは死んだとき百十歳でした。 x 2だから、心配なんかしないでください。兄弟じゃありませんか。今後のことは万事お任せください。悪いようにはしませんよ。」なんというやさしいことばでしょう。もう心配はありません。Ww) 2そりゃあ、あの時は、ずいぶんひどいことをするもんだって思いましたよ。でも、そのおかげで、家族みんなが助かったじゃありませんか。悪意から出たことでも、神様はちゃんと良いことに役立てられるんです。私のような者が今日あるのもみな、神様の深いお考えがあってのことだったのです。たくさんの人のいのちを救うためなんです。yvm 2ところが、ヨセフの返事は意外でした。「そんなにこわがらないでくださいよ、兄さん。私だって神様じゃないんですから、さばくの罰するのと大それたことなんかできません。vug 2兄たちも気が気ではなく、わざわざ出向いて来ました。「手紙でも申し上げたとおり、われわれはあなたの奴隷です。」そろってヨセフの前にひれ伏し、恐る恐る言いました。 t 2-fsG 2そこで、ヨセフに手紙を出しました。「実は、父さんが死ぬ前に、言い残したことがあるのです。われわれとあなたの仲を心配して、過ぎたことは水に流すよう言ってくれ、それだけが気がかりだ、ともらしていました。われわれはあなたの父の神様に仕えるしもべです。どうぞ、昔のことは赦してください。」ヨセフは手紙を読むと激しく泣きました。 r; 2ところが兄たちは、急に心配になってきました。父親が死んでしまった今、どんな仕返しをされるかわかりません。「ヨセフにはずいぶんひどいことをしたからな。今度こそ仕返しされるかもしれないぞ。」q 2そのあとヨセフは、兄弟や、葬儀のために同行した人たち全員と、エジプトへ帰りました。 p 2 -#oA 2 こうしてイスラエルの息子たちは、父親の命令どおりにしました。遺体をカナンの地へ運び、マクペラのほら穴に葬ったのです。マムレの近くで、アブラハムがヘテ人エフロンから買った畑の中のほら穴です。Jn 2 土地のカナン人は、それからその場所を、アベル・ミツライム〔「エジプト人の嘆き」の意〕と呼ぶようになりました。葬式の有様を見て、「あのエジプト人たちには、この葬式はよっぽど悲しいものなんだなあ」と言い合ったからです。my 2 やがてヨルダン川を越え、アタデ〔「木いちごの打ち場」の意〕まで来ました。ひとまずそこで、盛大な葬式を行なうことにしました。七日間、ヨセフの父の死を嘆き悲しむのです。l- 2 そういうわけで、一行はたいへんな行列になりました。たくさんの戦車と騎兵が護衛にあたる大部隊です。k! 2もちろん、ヨセフの兄弟とその家族も全員いっしょです。ただ、子供たちと家畜はあとに残りました。uje 2いよいよ出発です。王の顧問をはじめ、エジプト中の高官たちも同行しました。xik 2王は同意しました。「いいだろう。お父上との約束を心おきなく果たすがよい。」h) 2「陛下にお伝えください。亡父のたっての願いで、遺体を、どうしてもカナンの地へ葬りに行かなければなりません。どうぞ出かけるお許しをください。埋葬がすみしだい、すぐ帰ってまいります。」g 2喪が明けると、ヨセフは王のお付の者を訪ねました。王に口添えしてもらおうというのです。f- 2それだけで、たっぷり四十日はかかります。そのうえエジプトの国をあげて、七十日の喪に服したのです。e! 2しかし、いつまでも嘆き悲しんでばかりはいられません。遺体をミイラにするよう医者に命じました。Yd / 2ヨセフは父に取りすがり、泣く泣く最後の別れをしました。rc_ 1!もう思い残すことはありません。安心して床につくと、息を引き取りました。>by 1 いいな。必ずあそこへ葬ってくれよ。」oaY 1それ以来、代々一族の墓として使われてきた。わしもレアをそこに葬った。 ` 1-n_W 1それから、こうつけ加えました。「わしはじき死ぬ。そうしたら、カナンの地に葬ってくれ。マムレに面した、マクペラの野にあるほら穴を知っているだろう。おまえたちのひいおじいさんのアブラハムが、墓地にしようと、ヘテ人エフロンから買ったあの土地だ。Q^ 1こうして、十二人の息子全員に祝福を与えたのです。] 1ベニヤミンはほえたける狼だ。明け方には敵を食い荒らし、夕べには戦利品を分け合う。」4\c 1山々には穀物と花が満ち、永遠に変わらない祝福があるように。これが、かつて兄たちから追放されたヨセフの受ける祝福だ。1[] 1先祖代々お頼りしてきた全能の神様が、天の恵みと地の恵みをもって、おまえを祝福なさるように。大ぜいの子孫に恵まれ、Z9 1だが、力あるヤコブの神様、イスラエルを守る羊飼い、また岩である方のおかげで、みごと敵を打ち負かした。ZY/ 1一度は、迫害する者に矢を射込まれ、ひどい手傷を負った。fXG 1ヨセフは泉のそばの実り豊かな木だ。その枝は伸びて垣根をおおう。WW) 1ナフタリは解き放たれた鹿で、かわいらしい子鹿を生む。cVA 1アシェルは実り豊かな地を耕す。その産物は王の食卓にものぼる。U 1ガドは強盗の一団に襲われる。だが奪い取るのはガドのほうで、敵をさんざんに追い散らす。&TI 1神様の救いは確実だ。S 1その数は少なくても、小道をはい回る蛇のように、馬のかかとにかみつき、乗り手を落とす。TR# 1ダンはほかの部族と同じように、自分の部族を治める。Q3 1美しい田園、住みよい土地を見た時、彼は肩に食い込む重い荷をもいとわず、人に仕えることをも辞さない。`P; 1イッサカルはたくましいろばだ。鞍袋の間にうずくまって休む。rO_ 1 ゼブルンは海のそばに住む。港は船でにぎわい、境界線はシドンにまで及ぶ。TN# 1 その目はぶどう酒より黒く、その歯はミルクより白い。uMe 1 彼は大いに栄え、ろばをえり抜きのぶどうの木につなぎ、服をぶどう酒で洗う。~Lw 1 その王位はシロが来る時まで続く。人々がみなシロに従うその時まで、ユダは安泰だ。K 1 ユダは、獲物をたいらげ、丸々と太った若いライオンだ。何ものをも恐れず、ゆうゆうと寝そべっている。だれも、これを起こすことはできない。あえてそんな危険を冒す者はいない。J 1ユダよ。兄弟はおまえをたたえる。おまえは敵を滅ぼし、兄弟はみなおまえにひざまずく。%IE 1彼らの怒りにのろいあれ。激しく残虐な怒りにのろいあれ。二人の子孫は、イスラエルの各地に散らしてしまおう。7Hi 1くれぐれもこの二人には近づくな。その悪だくみに加担するな。彼らは怒りにまかせて人を殺し、おもしろ半分に牛を傷つけた。WG) 1シメオンとレビは似た者同士だ。乱暴で手がつけられん。FF 1だが実際は、海の荒波のような無法者だ。長男の資格はない。義理の母と関係するとは何事だ。わしの顔に泥を塗った報いを受けるがいい。CE 1長男のルベン、おまえはわしがまだ若く、血気盛んなころ生まれた子だ。長男として、あらゆる点で兄弟の上に立ってもいいはずだった。{Dq 1おまえたちはみな、わしの息子だ。これから言うことをよーく注意して聞くのだぞ。fC I 1いよいよ最期の時がきたようです。ヤコブは息子たちをみな呼び寄せました。「いいか、みんな、わしの回りに集まるんだ。一人一人の将来がどうなるか教えよう。XB+ 0その時のために、シェケムの地をおまえにやろう。あれは、わしがエモリ人から苦労して戦い取った土地だ。ほかのだれにもやらん。おまえのものだ。」mAU 0そのあとイスラエルは、またヨセフに言いました。「わしはもう長くはない。だがおまえには神様がついておられる。きっともう一度、先祖の国カナンへ帰れるだろう。}@u 0ヤコブはその日、二人の少年に次のような祝福を与えました。「イスラエル人は互いに祝福し合う時、これからは、『神様があなたがたを、エフライムとマナセのように栄えさせてくださいますように』と言うだろう。」この時も、エフライムの名をマナセの前にしています。? 0「いや、ちゃんとわかっている。マナセも大きな国になる。だが弟のほうがもっと強くなるのだ。」>- 0「違いますよ、お父さん。手の置き方が反対です。こっちが長男です。右手はこの子に置いてください。」[=1 0しかし、父が右手をエフライムの頭に置いたのが、ヨセフにはおもしろくありません。それで、わざわざ父の手をとり、マナセの頭にのせようとしました。< 0どうぞこの子供たちを大いに祝福してください。神様は私をあらゆる危険から守ってくださいました。この子供たちが、私やアブラハム、イサクの名を汚すことなく、一族の名をあげてくれますように。彼らが大きな国となりますように。」こう言って、イスラエルはヨセフを祝福しました。;} 0「祖父アブラハム、父イサクの神様。羊飼いのように、私を生涯守ってくださった神様。L: 0ところが頭に手を置く時、イスラエルは伸ばした手をわざと交差させました。右手を弟エフライムの頭に、左手を兄マナセの頭に置いたのです。 9 0 -g8I 0 ヨセフはもう一度、二人の手をとり、ていねいにおじぎをしてから、二人を祖父の前に進ませました。イスラエルから見て、エフライムが左側、マナセが右側です。 7 0 「わしはな、おまえの顔を二度と見ることはあるまいとあきらめておったのじゃ。それがどうだ。こうして、かわいい孫の顔まで見られるとはなあ......。」イスラエルはしみじみ言いました。=6u 0 イスラエルは年老いて目がほとんど見えません。ヨセフが少年たちをそばに連れて行くと、二人をぎゅっと抱きしめてキスしました。[51 0 「そうです。神様が、エジプトで私に恵んでくださった息子です。」「そうか、そうか。ちょうどよかった。わしのそばに連れて来い。祝福してやろう。」r4_ 0この時イスラエルは、二人の少年に気づきました。「もしや、この二人が?」3 0おまえの母さんのラケルは、パダン・アラムから帰る途中、エフラテの近くで死んだ......二人の子供を残してな。それでわしは泣く泣く、ベツレヘムへ行く道のかたわらに葬ったのじゃ。」@2{ 0なにも、おまえの息子をみんなわしのものにするとは言わん。ほかの子が生まれたら、その子におまえの跡を継がせればいいだろうが。>1w 0それはそうと、わしがここへ来る前に生まれたおまえの息子らのことだが、エフライムとマナセ、あの二人をわしは養子にしようと思うが、どうだ?ルベンやシメオンと同じように、あの二人にもわしの遺産を相続させたくてな。40c 0あのとき神様は、『わたしはおまえを大きな国とし、カナンの地を永遠におまえと子孫とに与えよう』と約束なさったのじゃ。/9 0「全能の神様がカナンの地ルズでわしに現われ、祝福してくださった時のことは、今でもはっきり覚えている。.' 0ヨセフが来たとあっては寝てもいられません。ヤコブは力をふりしぼって起き上がり、彼を迎えました。0- ] 0そんなある日、父親の容態が悪化したという知らせが届いたので、ヨセフはマナセとエフライムを連れて父を見舞いました。, /重ねて言うのです。「いや、必ずそうすると誓わなければいけない。」それでヨセフは誓いました。ヤコブは横になったままおじぎしましたが、やがてそのまま病床につく身となりました。"+? /わしが死んだらエジプトから運び出し、ご先祖のかたわらに葬ってくれ。」ヨセフが、約束しますよと答えると、 -~~H|{{Wz'yxxvvvuttsr9qo_mlll#kkj&i)ihgfedcbbb`_^{]7\y\m[[ Z3YuWWWVUUTrSSfS%RRMQQlQPcOONTMM5M)LhKJJcIHHHBHG=FEsDDCBAA@?>y=<543332n100(//.- ,d+**0(''K&%%E$!$#""b!!b >}q8S/C3Z33 ] ; -  vp}[ 全員行くなど、いや決して許さん。大人の、しかも男だけが出かければすむことだ。もともとそういう話じゃなかったのか。」二人は王の前から早々に追い払われました。| 「なんだと?神かけて、子供たちを連れて行くことは許さん。おまえたちの計略は見えすいている。g{I 「若い者も年寄りもみなです。息子、娘、羊や牛の群れも、ぜんぶ連れて行きます。」モーセが答えました。「一家をあげて、この聖なる巡礼に参加するのです。」z) モーセとアロンは、王のもとに呼び戻されました。「おまえたちの言い分はわかった。出かけて、おまえたちの神、主に仕えるがよかろう。だが行きたがっているのは、実際のところだれとだれか。」9ym 心配になった宮廷の役人たちは、王に願い出ました。「私どもを滅ぼすおつもりですか。それでなくとも、エジプトは雹にやられて、すっかり荒れ果ててしまいました。もうたくさんです。どうぞ、連中が行きたいと言うなら、行かせてください。主とかいう神様でも何でも、好きなように礼拝させてやってください。」)xM 宮殿も役人たちの家も、エジプト中の家という家が、全部いなごだらけになる。エジプトの歴史上、だれも体験したことのない災害になるだろう。』」そう言いきると、モーセは胸を張って王の前を下がりました。 w -jvO もし行かせないなら、明日いなごの大群を送る。国中がいなごでおおわれ、地面を見ることさえできなくなる。雹の害をまぬがれた作物も、今度ばかりは助からない。#uA モーセとアロンはもう一度、王との会見を申し入れました。「ヘブル人の神、主が言われます。『いつまでおまえは、わたしの言うことに逆らうのだ。わたしの国民がわたしを礼拝できるよう、行かせなさい。t わたしがエジプトでどんなすばらしいことをしたか、子供や孫たちに語り伝えなさい。わたしがどのようにエジプト人を負かし、主であることをおまえたちに示したか、代々語り伝えるのだ。」 s  神様はモーセに命じました。「また王のところへ行って要求しなさい。しかし承知しないだろう。わたしがそうさせるのだ。奇蹟をもっとたくさん行なって、わたしの力を見せてやるためだ。 r #王は、イスラエル人の出国を許さないことにしてしまいました。神様が予告なさったとおりです。 q "これでひと安心です。王と役人たちは、またまた強情を張りだしました。今度も約束は反古です。Rp !モーセは王の前から退き、町の外に出て両手を高く天に伸べました。すると、どうでしょう。雷と雹はピタリとやみ、雨もすっかりあがったのです。ioM 小麦とスペルト小麦は助かりました。まだ穂が出ていなかったのです。n この時すでに、亜麻と大麦は全滅でした。大麦は穂を出し、亜麻も、つぼみをつけていたからです。xmk しかし、それでもなお、主の命令には従わないでしょう。お役人方も同じです。」mlU 「けっこうです。町を出たらすぐ、私は両手を主に差し伸べて祈りましょう。雷と雹は必ずやみます。主は地を支配しておられるのです。陛下はそれをご覧になります。7ki この恐ろしい雷と雹を何とかしてくれ。早くやむよう、主に願ってくれ。すぐにでも、おまえたちを立ち去らせることにする。」Uj% もう、どうにもなりません。王はモーセとアロンを呼びにやりました。「わしが間違っていた。主の言われるとおりだ。わしも国民も悪いことをした。 i その日、エジプト中で、雹が降らなかったのは、イスラエル人が住むゴシェンの地だけでした。Lh エジプトはいっぺんに荒廃してしまいました。野原にいたものは、人間と動物の区別なく死に絶え、木々は無残に裂かれ、作物もだいなしです。.gW その恐ろしさは、とてもことばでは表現できないくらいです。エジプトの歴史上、これほど激しい嵐はありませんでした。f! モーセが杖を天に向けて伸ばすと、たちまち雷が鳴り、いなずまが走り、激しい雹が降りだしました。Fe 神様はモーセに命じました。「天を指さしなさい。すると、雹がエジプト全土に降る。人間、動物、木、ありとあらゆるものの上に降る。」d  しかし、神様の言うことなど何とも思わない人たちは、雹ぐらい何だとうそぶいていました。~cw エジプト人の中には、この警告を聞いて恐れ、家畜や奴隷を家に入れた人もいました。b9 急げ。家畜を早く小屋へ入れたほうがいい。野原にいるものは、人間も動物もみな、雹に打たれて死ぬ。」』」aa= それもいいだろう。だが、あすの今ごろ、わたしはこの国全体に雹を降らせる。エジプトの国が始まってからこのかた、だれも経験したことがないような雹だ。4`c それなのにおまえは、わたしに対抗できるとうぬぼれている。それで、わたしの国民を行かせないと強情を張っているわけだ。~_w そうしなかったのは、わたしの力を、おまえと全世界にはっきり示したかったからだ。T^# これまでも、おまえたちを滅ぼそうと思えば滅ぼせた。g]I 今度は、おまえをはじめ、おまえの家来そしてエジプト中の人間が、骨身にこたえるような災害を起こす。この世界にわたし以外に神がいないことを教えるためだ。 \ それから、神様はモーセに命じました。「朝はやく起きて王の前に立ち、こう言いなさい。『ヘブル人の神、主は次のように言われます。「わたしの国民を行かせ、わたしを礼拝させなさい。F[ しかし、神様は王が強情を張るままにさせたので、王は神様の命令に従おうとはしませんでした。神様がモーセに予告なさったとおりです。cZA 魔術師たちもできものだらけになり、モーセの前に出られません。^Y7 二人はすすを取って王のところへ行き、目の前で、モーセが空に向かってまきました。すると、エジプト中の人間と動物につき、できものができるのでした。%XE それは細かなちりとなってエジプト中に散らばり、人と動物の区別なくどこにでもつき、できもののもととなる。」=Wu そこで、神様はモーセとアロンに命じました。「かまどからすすを取り出し、王の目の前で、モーセがそれを空にまき散らしなさい。JV 王はわざわざ使いをやり、イスラエル人の家畜が一頭も死なないというのは本当かどうか、調べさせました。そのとおり間違いありません。それでも、やはり王の気持ちは少しも変わらず、イスラエル人を行かせようとはしませんでした。RU 実際そのとおりになりました。明くる朝、エジプト人の家畜は、ばたばた倒れ始めたのです。しかし、イスラエル人の家畜は病気にさえなりません。`T; 神様は、翌日すぐに伝染病がはやりだすと宣告なさいましたが、S- ただし、死ぬのはエジプト人の家畜だけだ。イスラエル人の牛や羊の群れは、何一つ被害を受けない。』」 R 恐ろしい伝染病をはやらせよう。馬やろば、らくだ、羊の群れ、牛の群れなど、家畜は全滅する。 Q= もし拒否したら、{P s 神様はまた、モーセに命じました。「王のところへ戻りなさい。きっぱりこう言うのだ。『ヘブル人の神、主が要求する。神の国民が行っていけにえをささげることを許しなさい。 O - N;願いはかないました。あれほどのあぶの大群もすっかり姿を消し、どこにも見えなくなったのです。ところが、心配がなくなると、王はまたまた強情になり、イスラエル人を行かせようとはしませんでした。oMYモーセは王の前から退き、あぶをいなくしてくださいと神様に願いました。jLO「わかりました。あぶの大群がいなくなるよう、神様にお願いしましょう。ですが陛下、また気が変わって約束を破るようなまねは、二度となさらないでください。」"K?「そんなに言うなら好きにしろ。ただ、あまり遠くへ行ってはならん。それよりも、急いで神様に祈ってくれ。」J}神様の命令どおり、三日ほど旅をして、荒野でいけにえをささげなければなりません。」I/「おことばを返すようですが、それはまずいのです。私たちがささげるいけにえは、エジプトでは大へんきらわれているものです。そんな所でいけにえをささげたら、私たちのほうが殺されかねません。>Hwあわてたのは王です。急いでモーセとアロンを呼びつけました。「わかった、わかった。おまえたちの好きにするがいい。自分の神にいけにえをささげるのもよかろう。ただし、この国の中でだ。荒野へ出かけることは許さん。」(GK神様は言われたとおりになさったので、王の宮殿にもエジプト中のどの家にも、恐ろしいあぶの大群が現われました。%FEおまえの国民とわたしの国民とを、はっきり区別するのだ。これらのことはみな、あす起こる」と言われます。』」[E1しかし、イスラエル人が住むゴシェンの地には、そういうことはない。あぶなど一匹も出ない。こうして、わたしが全地を支配する神であることがわかる。%DEもし許さないなら、エジプト中にあぶの大群を発生させる。家々はあぶだらけになり、地面もあぶで見えなくなる。vCg次に神様はモーセに命じました。「あすの朝はやく起きなさい。王が水浴びに川へ来るから、その時こう言いなさい。『主は、「わたしの国民が礼拝しに行くのを許しなさい。B「これはまさしく神様のしわざです。」魔術師たちは王に叫びました。しかし、王はますます頑固になるばかりで、少しも耳を傾けようとしません。全く神様が予告なさったとおりです。{Aq魔術師たちも同じことをしようとしましたが、今度はみごと失敗してしまいました。@'二人は命じられたとおりにしました。すると、ぶよが大発生し、エジプト人と家畜全部にたかりました。4?c神様はまた、モーセに命じました。「地面のちりを杖で打つよう、アロンに命じなさい。エジプト中のちりは、ぶよになる。」y>mところが、かえるが死んでしまうと、王はまた強情を張りだしたのです。約束をやぶって、イスラエル人を行かせないことにしてしまいました。神様が予告なさったとおりです。 =あちこちに山と積み上げられた死骸から、吐き気をもよおすような悪臭がぷんぷん臭ってきます。%<E 王に約束したとおりになりました。国中、田舎と言わず町と言わず、家の中までも、かえるの死骸でいっぱいです。;} モーセとアロンは王の前を下がりました。モーセがかえるのことを神様にお願いすると、E: 川にいるかえるのほかは、みな死にます。」v9g 「よしわかった。あすにしろ。」「けっこうです。おっしゃるとおりにしましょう。その時、私たちの神、主のような方はほかにいないことが、よくおわかりになるでしょう。8y 「ありがたいことです。で?いつ出発できましょう。その日が決まりしだい、さっそく祈ります。お望みの時に、かえるは一匹残らず死にます。ナイル川のかえるは別ですが......。」Y7-困り果てた王は、モーセとアロンを呼びつけました。「かえるを何とかしてくれ。もうたくさんだ。おまえたちの神に頼んでくれ。かえるさえいなくなったら、おまえたちをこの国から出してやろう。神でも主でも、好きなように拝むがよかろう。」6魔術師たちも手をこまぬいてはいません。秘術を使って、同じようにかえるを出しました。l5Sアロンが言われたとおりにすると、国中かえるでいっぱいになりました。L4そして、こう続けました。「杖をエジプト中の川や水たまりに向けるよう、アロンに命じなさい。この国は隅から隅までかえるだらけになる。」 3-/2Yナイル川には、かえるがあふれ、家の中まで跳び込んで来る。家中、寝室もベッドも、かえるで足の踏み場もなくなる。かまどや粉をこねる鉢にまで入り込む。エジプト中がかえるで埋まるだろう」と言われます。』」1もし行かせないなら、かえるの大群を発生させて国の端から端まで、かえるだらけにする。W0 +神様はモーセに命じました。「もう一度、王のところへ警告に行きなさい。『主は、「わたしの国民が行ってわたしを礼拝するのを邪魔してはならない。)/Oさて次の週のことです。.-エジプト人は飲み水を手に入れるため、川岸に沿って井戸を掘りました。川の水が飲めなかったからです。Q-王は何事もなかったように平然と宮殿へ帰りました。,)しかしエジプトの魔術師たちも、秘術を用いて水を血に変えてみせました。それで、王は相変わらず強情を張り、モーセとアロンには耳を貸そうともしません。やはり神様が予告なさったとおりです。+'魚は死に、水は臭くなって、とても飲めたものではありません。国中どこを見ても、血でいっぱいです。 *そこで、モーセとアロンは命じられたとおりにしました。王と役人たちの見守る中を、アロンが杖でナイル川の水面を打ちました。と、どうでしょう。みるみる真っ赤な血に変わったのです。)命令はさらに続きます。「エジプト中のあらゆる水を杖で指すよう、アロンに言いなさい。川、運河、沼地、池から、家の中の鉢や水差しにくんだ水まで、みな血に変わってしまう。」 (魚は死に、水は臭くなり、エジプト人は水を飲めなくなってしまう」と、主は言われます。』」:'o「今度こそ、わたしが神であることを必ず思い知ろう。モーセに杖でナイル川の水を打てと命じたからだ。川は血に変わるだろう。s&a会ったら、こう言いなさい。『ヘブル人の神、主が私を遣わしました。荒野で神を礼拝できるように民を行かせなさい。このまえは、私の言うことを聞こうともしなかった。%#しかし、神様は命じます。「がっかりしてはいけない。朝になったら、また王のところへ行きなさい。王は川へ水浴びに行くから、あの杖、このまえ蛇に変わった杖を持って、岸で待っているのだ。"$?神様が指摘なさったとおりです。王は強情で、イスラエル人の出国はあくまで許さないだろうと言われたのです。`#; それでも王は、頑としてモーセの言うことを聞こうとしません。~"w 彼らの杖も蛇になったのです。しかしその蛇は、アロンの蛇にのまれてしまいました。(!K 王も負けてはいません。さっそく、魔術を行なう呪術師を呼び寄せました。彼らも魔法で同じようなことをしました。 / モーセとアロンは王宮に出かけて行って王と面会し、奇蹟を行ないました。神様に教えられたとおり、王をはじめ居並ぶお付きの者たちの目の前で、アロンが杖を投げると、たちまち蛇になったのです。C 「神から遣わされた証拠に奇蹟を見せろと、王は要求するだろう。その時、アロンはこの杖を投げるのだ。あっという間に蛇に変わる。」;s神様はモーセとアロンに言いました。]5王と対決した時、モーセは八十歳、アロンは八十三歳でした。Nモーセとアロンは、神様の命令どおりにしました。!その力を目のあたりにする時、エジプト人は、わたしがほんとうに神であることを思い知るだろう。」U%それでも、王はなかなか言うことを聞かないだろう。そこで最後に、大きな災いを送って徹底的に打ちのめし、そのあとで、わたしの国民を救い出す。lS王は簡単には承知しないので、わたしはエジプトで数々の奇蹟を行なう。Lおまえはわたしから聞いたとおりをアロンに話し、それを王に伝えてもらえばよい。イスラエル人をエジプトから行かせるように要求するのだ。B それから、神様はモーセに言いました。「おまえをわたしの使者として、エジプト王のもとへ遣わす。兄アロンがおまえの代わりに話す。=uその時、「私にはできません。口べたなのです。どうして王が、私などの言うことを聞くでしょう」と答えたのが、このモーセです。 -'二人はまた、「わたしが主である。行って、わたしの言うことを王に伝えよ」という命令も受けました。}彼らが王のところへ行き、イスラエル人をエジプトから去らせるように要求したのです。@{このリストにあるアロンとモーセが、「イスラエル人を一人残らずエジプトから救い出せ」と、神様から命令を受けた、あの二人です。a=アロンの息子エルアザルは、プティエルの娘と結婚しました。その息子の一人がピネハスです。以上、レビ部族の長とその氏族に属する家族の名をあげました。cAコラの息子アシル、エルカナ、アビアサフこれがコラの一族です。1]アロンは、アミナダブの娘でナフションの妹エリシェバと結婚しました。彼らの息子ナダブ、アビフ、エルアザル、イタマルQウジエルの息子ミシャエル、エルツァファン、シテリ> yイツハルの息子コラ、ネフェグ、ジクリ 3アムラムは父親の妹ヨケベデと結婚しました。その息子がアロンとモーセです。アムラムは百三十七歳で没。W )メラリの息子マフリ、ムシ以上がレビの一族の家系です。{ qケハテの息子アムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエル、ケハテは百三十三歳で没。> yゲルションの息子リブニ、シムイの氏族{qレビ部族の家系、レビの息子ゲルション、ケハテ、メラリ、レビは百三十七歳で没。 シメオン部族の長、エムエル、ヤミン、オハデ、ヤキン、ツォハル、サウル〔母親はカナン人〕9イスラエルの各部族の長は次のとおりです。イスラエルの長男ルベンの息子、エノク、パル、ヘツロン、カルミ@{ 神様はモーセとアロンに、再び命じました。イスラエルの人々と王にもう一度話し、イスラエル人の出国を要求しなさいというのです。5 しかし、モーセは素直に従えません。「神様、同胞のイスラエル人でさえ、もう私の言うことを聞こうとしないのです。まして、王が聞いてくれるはずがありません。それに第一、私は口べたなんです。」  -.W 神様はまた、モーセに語りかけました。「さあもう一度、王のもとへ行き、イスラエル人を行かせるように言いなさい。」  --Uアブラハム、イサク、ヤコブに与えると約束した地に、わたしは彼らを連れて行く。その地はわたしの国民のものとなる。」モーセは、神様から聞いたとおり人々に伝えました。しかし、もうだれも、耳を傾けようとはしません。彼の言うことを聞いてひどい目に会ったために、すっかり気落ちしていたのです。:o彼らは名実ともにわたしの国民となり、わたしは彼らの神となる。彼らは、エジプトから救い出したのがわたしであることを知る。U~%だから人々に、神が必ず救い出すと言ってやれ。見てるがいい、わたしは大きな力をふるい、奇蹟を行なう。彼らの奴隷の鎖を解き放ち、自由にする。4}c今こそ、イスラエル人がエジプト人の奴隷になってうめき苦しんでいるのが、よくわかった。そして、昔の約束を思い出した。%|Eわたしは彼らと聖なる契約を結んだ。彼らと子孫とに、彼らが当時すんでいたカナンの地を与えると約束したのだ。 {-:zoわたしはアブラハム、イサク、ヤコブに現われた全能の神、主である。もっとも、彼らには主という名を教えたことはないが......。@y }「わたしがしようとしていることは、そのうちわかる。王はどうにもならなくなってから、ようやくわたしの国民を行かせるだろう。その時には、行くのを許すというより、むしろ、国から追い出さないわけにはいかなくなるのだ。x 神様の命令を王に伝えてからというもの、事態はよくなるどころか、ますます悪くなるばかりです。それなのに神様は、いっこうに救いの手を差し伸べてくださらないではありませんか。」wモーセも気持ちがおさまりません。神様のもとに帰って抗議しました。「神様、どうしてご自分の国民に、こんなひどい取り扱いをなさるのですか。私が来たのは、いったい何のためでしょう。kvQ無性に腹が立ちます。思いっきりののしるのでした。「王やエジプト人から、こんなひどい仕打ちを受けることになったのも、元はと言えばおまえたちのせいだ。まるで、おれたちを殺すいい口実を与えたようなものさ。二人とも神様のさばきを受けるがいい。」xuk途方にくれて外へ出ると、モーセとアロンが待っていました。二人の姿を見ると、itMもう、どうにもなりません。人夫がしらたちは頭をかかえ込みました。.sWさあ、とっとと仕事に戻れ。わらは一本も渡さん。れんがの割り当ても減らさん。今までどおり、きちんと持って来い。」drCところが、王は取り合いません。「いいや、おまえたちは暇すぎるのだ。そうでなければ、『主にいけにえをささげに行かせてほしい』などとぬかすはずがない。>qwわら一本もらわず、前と同じ数のれんがを作るのは、無理な相談です。私どもが悪いわけでもないのに、しょっちゅう打たれるのでは、かないません。だいたい、こんな理屈に合わない仕事をさせる監督が悪いのでございます。」Rp人夫がしらたちは思いあまって、王のところへ嘆願に行きました。「陛下、お願いでございます。こんなひどい仕打ちは、もうやめさせてください。2o_そして、イスラエル人の人夫がしらに、むちを振うのでした。「きのうの割り当て分をちゃんと作らなかったな。きょうも数が足りん。怠け者めが。命令どおりせっせと働け。」とても無理なことをわめき散らすのです。1n] それでも、監督は容赦しません。「一日分の仕事は前と同じにちゃんとやれ。言いわけは許さんぞ」ときびしく要求します。 m たいへんなことになりました。人々はあちこちに出かけて行って、必死でわらを集めるのでした。 l -ykm 監督と人夫がしらは、さっそく全員に伝えました。「王様の命令によって、これからはわらを渡さないことになった。自分で捜せ。ただし、れんがは前と同じだけ作るのだぞ。」Xj+ どんどん仕事をさせろ。へとへとになるまでこき使え。モーセやアロンのうそっぱちなどを聞いていると、どんな目に会うか、思い知らせてやるのだ。」 i-h「以後れんが作り用のわらを与えてはならん。しかも生産割り当ては一個たりとも減らすな。荒野へ行って自分たちの神にいけにえをささげたい、などとぬかすのは、暇をもて余しているからだ。g'その日、王は腹立ちまぎれに、イスラエル人を使う監督と配下の人夫がしらたちに、命令を出しました。 f-,eS「ええい、いいかげんにしろっ!自分を何様だと思っているのだ。イスラエル人どもは、それでなくとも仕事が山ほどある。その仕事を放り出させるつもりか。余計なことに口出しするな。」王はどなりつけました。bd?しかし、アロンとモーセも引き下がってはいません。「ヘブル人の神様が私どもに現われたのです。私どもは荒野を三日行った所で、主にいけにえをささげなければなりません。もし神様に従わなければ、病気で死ぬか、さもなくば剣で殺されるかです。」c7「ふん、そうか。だがな、どうしてこのわしが、主とやらの言うことを聞いて、イスラエル人どもを行かせなければならんのだ。だいたい主とは何者だ。聞いたこともないぞ。いちいち、そんなお告げなどに取り合っておれん。イスラエル人どもは絶対に行かせん。」王はきげんをそこねたようです。4b e長老たちとの話がすむと、二人は王に会いに行きました。「私どもはイスラエルの神、主のお告げを持ってまいりました。『わたしの国民を行かせよ。荒野で聖なる祝宴を張り、わたしを礼拝させるのだ』とのことです。」Daこんな不思議なことは神様にしかできません。長老たちは二人の話を信じました。神様がじきじき人々の苦しみをご覧になり、救い出そうとしておられるというのです。一同は大喜びです。その場にひざまずいて神様を礼拝しました。`!アロンは、神様がモーセに語ったことを皆に話し、モーセは、皆の目の前で例の奇蹟を行ないました。_}モーセとアロンはエジプトへ帰り、イスラエル人の長老たちを集めて会議を開きました。p^[神様が二人に、これから何をし、何を語るよう命じたのか、モーセはアロンに伝えました。もちろん、エジプト王の前で行なわなければならない奇蹟のことも話しました。a]=ところで神様はアロンにも、「荒野へ行ってモーセに会いなさい」と命じました。アロンは神の山ホレブまで出かけ、モーセと会い、再会を喜び合ったのです。 \- [ 妻のチッポラはあわてて火打ち石用のナイフをつかみ、息子の性器の前の皮を切り、それをモーセの両足につけました。それから、いやでたまらないというふうに、「なんてことでしょう。あなた血まみれよ」と言いました。それでやっと神様は、モーセに手をかけるのをやめました。1Z]旅の途中、ある所で一夜を過ごすことになりました。そのとき不意に神様が現われ、今にもモーセを殺そうとなさるのです。vYg彼らがエジプトを出てわたしを礼拝できるようにせよと、わたしはおまえに命じた。ところがおまえは拒否する。その罰に、おまえの長男を殺す」と、神様は言われます。』」fXGその時はこう言ってやりなさい。『「イスラエルはわたしの長男だ。,WS神様はモーセに命じました。「エジプトへ帰ったら、王のところへ行き、教えたとおり奇蹟を行ないなさい。だが王は強情を張る。わたしがそうさせるのだ。それで、すぐにはイスラエル人の出国を認めないだろう。"V?モーセは妻と息子たちをろばに乗せ、エジプトへ帰りました。手には例の神様の杖をしっかりと握りしめて......。mUUいよいよミデヤンの地を出発するという時、神様はモーセに告げました。「エジプトへ帰るのを恐れてはならない。おまえを殺そうとしていた者たちは、みな死んだ。」VT'モーセは家へ帰り、義父のイテロに相談しました。「お許しがいただければ、エジプトへ帰って親類を訪ねたいんですが......。まだ生きているかどうかさえ、わからないのです。」「遠慮はいらんよ。行っておいで。」イテロは快く承知しました。ZS/例の奇蹟を行なうために、杖を持って行くのを忘れるな。」R彼はおまえの代わりに語る。おまえはわたしの代わりに、言うべきことを彼に告げるのだ。OQわたしが言うことを彼に教え、代わりに話してもらうがいい。二人ともうまく話せるようにわたしが助け、しなければならないことはみな教える。 '~c}i|{9zzByxxMwvutsrrqp*oEn6mll&k>ixhgZgfoe-e!ddjccbuaa`S_^^ ]O\7[Z=YdWWLVFUURTSORQQP ONNMxLLK}JIIHGGFF ED%CC5BAA@>>==<;;6:9876N4221+0///O.-,d+**)y(p'g&F%O$## "y!!: mgyFqd!8S w g=F 神様はモーセに命じました。「天から食べ物を雨のように降らせよう。毎日みんな外へ出て、必要なだけ集めればよい。これは、わたしの言いつけを守るかどうかを見るテストにもなる。P「あーあ、エジプトにいればよかったなあ。あのまま神様に殺されたほうがまだましだった。少なくとも食べ物はたっぷりあったんだ。なのに、あんたがたはこんな荒野へ連れ出した。きっと、ここでみんなを飢え死にさせるつもりなんだ。」W)そこでも人々は、モーセとアロンに非難をあびせました。s cさて、一行はエリムを発ち、エリムとシナイ山との間に広がるシンの荒野へ向かいました。荒野に着いたのは、エジプトを出た翌月の十五日(ユダヤ暦による)でした。C一行は、やがてエリムに着きました。そこには泉が十二と、なつめやしの木が七十本ありました。その泉のそばで、人人は野営しました。jO「もしもおまえたちがわたしに従い、正しいことを行なうなら、エジプト人を悩ませた病気で苦しまなくてすむようにしよう。わたしはおまえたちの病を治す主だ。」q]モーセは神様に助けを求めました。すると、神様は一本の木を示し、それを水に投げ入れなさいと命じるのです。そのとおりにすると、水は甘くなりました。このマラで、神様は、人々がどれだけ献身的にご自分に仕えるかを試そうと、次のような条件を出しました。+Q人々はモーセに不平を言いました。「何とかしてくれ。のどが渇いて死にそうだ。このままじゃ、いよいよ最期だな。」:oやっとマラに着きましたが、水はあるものの、苦くてとても飲めません。それで、マラ〔「苦い」の意〕という名がついたのです。9このあとモーセは人々を率いて、紅海からさらにシュルの荒野へ出ました。三日間、水のない日が続きました。ミリヤムは歌いました。「主の勝利をたたえ、心から喜び歌おう。主は馬も人も海に投げ込んだ。」-この時、アロンの姉で女預言者のミリヤムが、タンバリンを手に、女たちの先頭に立って踊り始めました。エジプト王の馬と騎手と戦車は、海の中を進もうとしました。しかしその時、水の壁はくずれ、彼らの頭上におおいかぶさったのです。そしてイスラエル人は、かわいた地を渡りました。/[主は永遠に世界を治める。」1]主はその国民を導き、神の山に植えてくださる。恐れ多くも、主ご自身の地われわれのために備えてくださった聖なる地に。7iだれもが驚き恐れた。主の大きな力を恐れ、敵もわれわれを襲わない。主が買い取った国民は何の心配もなく外国人の間を通る。 エドムの王たちは驚きまどい、モアブの君たちは震え上がり、カナン人は恐怖のとりことなった。Q国々はこの話を聞いておののく。ペリシテ人は恐れ、} 自ら買い取った国民を、主は導いてくださった。聖なる地にやさしく導いてくださった。H   主が手を伸ばすと、大地は彼らをのみ込んだ。v g 主のような神がほかにいるだろうか。主のようにすばらしく、聖なる方がほかにいるだろうか。奇蹟を行なわれる主のようにたたえられ、恐れられる神がほかにいるだろうか。 ' だが、それもつかの間、風が巻き上がり、海が彼らをのんだ。彼らは大海に沈んだ、まるで鉛のように。 } 敵は言った。『あとを追え。やつらを滅ぼせ。剣のえじきにし、戦利品を分け合おう。』 主が息を吹きかけると、水は真っ二つに分かれた!水は壁となってそそり立ち海を二つに分けた。.Wその輝かしい御力によって主は立ち向かう敵をすべて滅ぼした。主の怒りの火は激しく、彼らはわらのように燃え尽きた。W)おお、主の右手は力と栄光に満ち敵をみじんに打ち砕く。>y水にのまれ石のように海の底へ沈んだ。oY主はエジプト王の戦車と軍勢を滅ぼした。えり抜きの将校もおぼれ死んだ。A主は兵。まことに主と呼ぶにふさわしい。 主は私の力、私の歌、私の救いだ。私は、私の神、主をたたえよう。先祖の神、主をあがめよう。K その時モーセとイスラエル人は、神様をたたえる歌をうたいました。「主の勝利をたたえ、心から喜び歌おう。主は馬も人も、海に投げ込んだ。|s神様はなんという大きな奇蹟を起こし、助けてくださったのでしょう。人々はあまりの恐ろしさに、身の引きしまる思いでした。そして、神様とそのしもべモーセとを信じました。Lこうして神様は、その日、イスラエル人をエジプト軍の手から救い出されました。イスラエル人は岸に流れついたエジプト人の死体を見ました。実にイスラエル人は、両側に水の壁がそそり立つ中を歩いて、海の底のかわいた地を渡ったのです。~ ついさっきまで道だった所も、エジプト軍の戦車も騎手も、みな海の底に沈みました。あとを追って海に入ったエジプト軍の中で、いのちが助かった者は、ただの一人もありませんでした。>}wモーセはそのとおりにしました。たちまち水の壁はくずれ、海は元どおりになりました。何事もなかったように、朝日を受けて波がきらきら輝いています。エジプト軍は逃げようとしましたが、神様がおぼれさせてしまいました。 |;イスラエル人がみな無事に渡り終えたのを確かめると、神様はモーセに命じました。「もう一度、手を海の上に差し伸べなさい。そうすれば水が戻って、エジプト軍の戦車と騎手におおいかぶさるだろう。」{)車輪がはずれて、戦車は海の真ん中で、動きが取れなくなってしまったのです。「逃げろっ!ぐずぐずするなっ。とてもかなわん。やつらには神様がついてるぞ。」あちこちから叫び声があがります。z}明け方、神様は火と雲の柱の間からエジプトの軍勢をご覧になり、攪乱戦術に出ました。 yエジプト軍もあとを追い、どっと海の底へなだれ込みました。王の馬、戦車、騎手ぜんぶです。Kxイスラエル人は、そのかわいた道を進みました。wモーセが杖を海に差し伸べると、神様は海の中に道をおつくりになりました。両側には水の壁がそそり立ち、強い東風が一晩じゅう吹きつけて、海の底にかわいた地が現われたのです。/vYちょうど、イスラエル人とエジプト軍の間に立ちふさがるような格好です。真っ黒な雲が垂れこめたからたまりません。あたりは夜のように暗くなり、エジプト人には、イスラエル人が見えなくなってしまったのです。u'その時、いつも人々の前を進んでいた神様の使いがうしろに移ったので、雲の柱もうしろになりました。Tt#そして全エジプトは、わたしが神であることを知る。」dsCわたしはエジプト人に意地を張らせ、彼らにあとを追わせる。だがその時、王と全軍勢、戦車や騎手たちをわたしは滅ぼす。わたしは大いにたたえられるだろう。 r杖を海の上に差し伸べると、水が分かれて道ができる。そのかわいた土の上を歩いて渡りなさい。q}神様はモーセに命じました。「さあ祈るのはそれくらいにして、人々を前進させなさい。~pw神様が代わりに戦ってくださる。だから、みんなは指一本、動かす必要がないのだ。」;oq しかし、モーセは言いました。「みんな、こわがってはいけない。今いる場所にしっかり腰をすえて、きょう神様がすばらしい方法で救ってくださるのを、よく見ようじゃないか。あのエジプト人を見るのも、きょうが最後だ。sna だいたい初めからおかしいと思った。だからあの時も、このまま放っておいてくれって言ったんだ。荒野で死ぬくらいなら、エジプトで奴隷になってたほうがまだましだ。」m5 そして、モーセには泣き事を言うのでした。「エジプトには墓が足りないから、こんな砂漠まで連れ出して、死なせようというんですか。これじゃ、何のためにエジプトから逃げ出したかわかりませんよ。l イスラエル人が見ていると、はるかかなたからエジプト軍がやって来ます。それがだんだんスピードを増して近づいて来るのです。人々はすっかり震え上がり、神様に助けを求めました。k 馬、戦車、騎手と、王の全機動部隊が追跡作戦に駆り出されました。エジプト軍は、イスラエル人がバアル・ツェフォンの手前、ピ・ハヒロテの岸辺に野営していたとき追いつきました。"j?こうして追跡が始まりました。みすみすエジプトの富を持って行かせるのは、なんとしてもしゃくにさわります。`i;あとには、エジプト戦車隊の精鋭六百と将校の戦車が続きます。h!このまま放っておく手はありません。王は戦車に跳び乗り、先頭に立って追跡隊の指揮をとりました。Gg 三日たってもイスラエル人はエジプトへは戻らず、そのまま逃げ出すつもりらしい、という知らせが届くと、王と家来たちはまた気が大きくなりました。「あの奴隷どもをみな逃がすとは、なんというばかなことをしてしまったのだ。」 f そして、またもや片意地を張り、あとを追いかけて来る。すべてわたしの思うつぼだ。王とその軍隊に、いやと言うほどわたしの力と栄光を見せてやろう。エジプト人も今度こそ、わたしが神であることを認めないわけにはいくまい。」一行は神様から命じられた場所に野営しました。e3エジプト王はきっと、『イスラエル人どもは砂漠と海の間で立ち往生しているに違いない』と考えるだろう。:do「引き返して、ミグドルと海との間、バアル・ツェフォンに面したピ・ハヒロテへ向かいなさい。そこの岸辺にテントを張るのだ。.c [神様はモーセに命じました。ibM この雲と火は、その後ずっと、見えなくなることはありませんでした。Oa 神様の計らいで、昼間は雲の柱、夜は火の柱が現われ、進む道をはっきり示してくれます。おかげで、昼でも夜でも旅を続けることができました。i`M 一行はスコテを出たあと、荒野のはずれにあるエタムに野営しました。i_M モーセはヨセフの遺骨を持って出ました。神様のお力によってエジプトから救い出される時には必ず持って行くようにと、ヨセフが神様の前で、イスラエル(ヤコブ)の息子たちに約束させたからです。この日がくることを、ヨセフは確信していたのです。 ^ -C] こうしてついに、王はイスラエル人を行かせることになったのです。さて、エジプトから約束の地へ行くには、ペリシテ人の地を通るのがいちばん近道でしたが、神様は別の道を通るようになさいました。道中ずっとペリシテ人と戦うのは、つらいことです。エジプトを出るとき一応武装はしていましたが、人々はがっかりして、またエジプトへ帰ってしまうかもしれません。そこで紅海を通る荒野の道へ行かせたのです。_\9 もう一度言う。この祭りを守ることによって、あなたがたが神様の国民であることがはっきりする。神様の焼き印が額に押されるのと全く同じことだ。祭りを守ることによって、神様の偉大な力でエジプトから救い出された思い出を、新たにするのだ。」[ エジプト王はなかなか行かせてくれなかった。それで神様はエジプト中の家の長男と家畜の初子をみな殺した。だから私たちもこうして、最初の男の子は家畜も含めて、すべて神様にささげるのだよ。ただ人間の場合は、いけにえにするわけにいかないので、必ず買い戻すがね。』dZC 子供たちが、『これはどういう意味?』と聞いたら、こう教えなさい。『神様がすばらしい奇蹟を行なって、私たちを奴隷生活から救い出してくださったのだよ。Y) ろばの初子の場合は、身代わりに子羊や子やぎをささげることができる。つまり、神様から買い戻すのだ。そうしない場合は、ろばは殺す。しかし人間の場合、長男は必ず買い戻さなければならない。@X{ どの家の長男も、どの家畜の初子も、それが雄であれば、みな神様のものだということを忘れてはならない。みな神様にささげなさい。W' 神様がずっと昔、先祖たちに約束した地、今カナン人が住んでいる地に導いてくださったあかつきには、]V5 それで、この出来事を毎年一月半ばに祝わなければならない。U) 毎年この一週間を記念することによって、自分たちが神様の特別な国民であることを確認する。言ってみれば、神様のものだというしるしに、神様があなたがたの手や額に焼き印を押すようなものだ。gTI 毎年その祭りのたびに、子供たちに祝いの意味を説明しなさい。エジプトを脱出する時、神様がどんなすばらしいことをしてくださったかを記念する祭りだからだ。 S -|Rs 七日間は、イースト菌抜きのパンしか食べてはならない。イスラエル国内ではどこでも、家の中にイーストがあってはならない。そして、七日目に神様のための祭りを盛大に祝う。 Q -cPA 毎年、一月半ば(太陽暦の三月末)のこの日を、エジプト脱出の記念日としよう。きょうから、神様があなたがたを、カナン人、ヘテ人、エモリ人、ヒビ人、エブス人の国、つまり先祖たちに約束された、『乳と蜜の流れる』国へ導いてくださるのだ。 O  モーセは人々に言いました。「この日こそ、永遠に記念すべき日、エジプトの奴隷の鎖から解放された日だ。神様がすばらしい奇蹟を起こして救い出してくださったのを、忘れないようにしよう。だから、毎年この出来事を記念して祭りを祝う時には、イースト菌を使ってはならない。 N -NM  さて、神様がモーセに与えた指示はこうです。「イスラエル人の長男と家畜の初子とは、みなわたしにささげなさい。わたしのものなのだから。」+LQ 3その日、神様はエジプトからイスラエル人を救い出したのです。幾つものグループが、続々と国境を越えて行きました。lKS 2イスラエル人は、神様がモーセとアロンに命じたことはみな守りました。~Jw 1イスラエルに生まれた者にも、いっしょに住む外国人にも、同じ法律が適用される。」zIo 0いっしょに住む外国人で、過越の祭りを共に祝いたいと願う者は、男ならみな割礼を受けさせなさい。そのうえでなら、いっしょに祭りをしてもよい。その時は、イスラエルに生まれた者と同じに扱いなさい。だが割礼を受けていない者は、決して子羊を食べてはならない。cHA /イスラエル人は全員、この記念行事を守らなければならないのだ。4Gc .子羊を食べる者はみな、家に集まっていっしょに食べる。決して家の外へ持ち出してはならない。骨一本も折ってはならない。ZF/ -雇い人や、たまたま訪問中の外国人は、食べてはならない。JE ,しかし買い取られた奴隷は、割礼(男子が生まれて八日目にその生殖器の包皮を切り取る儀式)を受けてさえいれば、食べてかまわない。=Du +ところで、神様はモーセとアロンに命じました。「過越の祭りについて次のように定める。外国人は過越の子羊を食べてはならない。yCm *この夜は、神様がイスラエル人をエジプトから連れ出すために、特に選ばれた夜です。毎年その日が、神様の救いを記念する祭りの日となったのは、そういう事情があるのです。 B )-gAI (ヤコブの息子たちとその子孫は、結局エジプトに四百三十年のあいだ滞在したことになります。エジプトを出発したのは、四百三十年目のちょうど最後の日でした。X@+ '食事には、持って来たイースト菌抜きのパン生地で、パンを焼きました。あまりあわただしくて、パンがふくれるまで待っている暇がなかったからです。?3 &一行の中には、いろいろな国の人たちがいました。羊や牛の群れもいっしょです。まさに家畜の大脱出です。%>E %その夜のうちにラメセスを出発し、スコテに向かいました。女、子供は別として、六十万もの人が旅に出たのです。.=W $神様のおかげで、エジプト人は親切にしてくれました。欲しい物は何でも、財産をはたいてまで譲ってくれるほどでした。<  #それから、モーセに言われたとおり、エジプト人から金や銀の飾り物と衣服を求めたのです。.;W "ぐずぐずできません。イスラエル人はみな、イースト菌の入っていないパン生地を鉢に入れ、衣類で包んでかつぎました。I:  !エジプト人は、「このままじゃ、われわれまで死んでしまう」と言い、できるだけ早く国から出てもらおうと、イスラエル人をせかせました。9 羊も牛もみんな連れて、早く行ってしまえ!だが、出かける前にわしを祝福して行けよ。」8 王は、その夜のうちに、モーセとアロンを呼びつけました。「もうたくさんだ。早く出て行ってくれ。一人残らず、今すぐ出て行けっ!主だろうが何だろうが、好きなように礼拝しろ。U7% 王や役人たちをはじめ、エジプト中の人々が、夜中だというのに起きだし、国中に悲鳴が響き渡りました。死人の出ない家は一軒もなかったからです。6 その夜です。真夜中ごろ、王の世継ぎから地下牢に閉じ込められている捕虜の長男に至るまで、エジプト人の家の長男は一人残らず、神様の手にかかって死にました。家畜の初子もです。Z5/ イスラエル人は、モーセとアロンの指示どおりにしました。z4o そうしたらこう答えなさい。『神様が私たちを過ぎ越してくださったことを記念する祭りだよ。エジプト人は殺されたが、イスラエル人は無事だった。神様は私たちを滅ぼしに、家へ入ったりはなさらなかったのだよ。』」人々はみな深々と頭を下げ、神様を礼拝しました。3} そのとき子供たちが、『なんでこの祭りをするの。どういう意味なの』と尋ねるだろう。Z2/ 神様の約束の国に入ったら、この過越の祭りを祝いなさい。1! これは、あなたがたばかりか、子々孫々に至るまで、永遠に変わらない法律だということを忘れるな。0 神様は、エジプトの国中を巡ってエジプト人を打たれる。けれども、かもいと両側の柱とに血がついている家は過ぎ越し、『死の使い』が入って長男を殺さないよう、守ってくださる。./W その血を鉢に入れ、ヒソプの枝を取って血に浸し、かもいと両側の柱に塗りなさい。夜の間はだれも外に出てはならない。b.? モーセは、イスラエルの長老全員を呼び集めて言いました。「さあ、群れの中から子羊を取って来なさい。一家族に一頭、小人数の場合は数家族に一頭ずつだ。そして、神様があなたがたを手にかけないで過ぎ越してくださるように、その羊を殺しなさい。U-% もう一度くり返す。この期間中はイースト菌を使ったものを食べてはならない。どこにいても、イースト菌を入れないパンだけを食事に出しなさい。」h,K この七日間、イーストの一かけらも家にあってはならない。その間にイースト菌の入ったものを食べた者はだれでも、イスラエル人の社会から追放される。同じ規則は、いっしょに住んでいる外国人にも適用される。イスラエルに生まれた者と全く同じである。 + この月の十四日の夕方から二十一日の夕方まで、イースト菌抜きのパンしか食べてはならない。*# この『種なしパンの祭り』を毎年行ない、いつも今日という日を、わたしがおまえたちをエジプトから救い出した日として記念せよ。子々孫々、この日を例祭としなければならない。これは法律だ。:)o 祭りの一日目と七日目に、全イスラエル人のために特別な集会を開く。その日は、食事の準備以外はどんな労働もしてはならない。L( 祭りの期間は七日間、その間はイースト菌抜きのパンしか食べてはならない。この規則を破る者は、だれであろうとイスラエルから除名される。.'W この夜の重大な出来事を忘れないために、毎年、記念の祭りを祝わなければならない。これは永遠に変わらない決まりだ。@&{ 戸口の柱に塗った血は、わたしに従うという証拠だ。エジプトの地を打つ時も、血が塗ってある家は過ぎ越す。その家の子供は安全だ。C% 今夜わたしがエジプトを通り過ぎ、国中の家々の長男と家畜の初子とを殺し、エジプトの神々にさばきを下すからだ。わたしは主である。:$o 長い旅に備えて旅仕度のまま食べるように。靴をはき、杖を持ったまま急いで食べる。以後これを『主の過越の祭り』と呼ぶのだ。#- どの部分でも、翌日まで残しておいてはならない。夜のうちに食べきれなかったら、残りは焼いてしまえ。"9 肉は生で食べたり煮たりするのではなく、必ず焼くこと。頭、足、心臓、肝臓もつけたまま丸焼きにするのだ。4!c その夜は家族全員で、丸焼きにした子羊の肉を、イースト菌抜きのパン、苦味のある野草といっしょに食べなければならない。 ' 次に、その血を家々の戸口の両わきの柱とかもいに塗る。血は、その家で食べる子羊のものを使うこと。E まず、この月の十四日の夕方に子羊を殺す。lS 用意するのは羊か山羊の一歳の雄で、傷のないものでなければならない。  ->w そこで、イスラエル人全員にこう布告しなさい。毎年この月の十日に、家族ごとに子羊を一頭用意しなければならない。家族が小人数の時は、近所の小人数の家族と分け合ってもよい。家族の人数によってどうするか決めるのだ。 ; 「これからは今月がユダヤの一月(太陽暦の三月中旬から四月中旬)、暦の中で一番たいせつな月となる。D  さて、神様はモーセとアロンに命じました。2_ モーセとアロンが、数々の奇蹟を王の目の前で行なったにもかかわらず、そういうわけで、神様は王が強情を張るままにしておかれたのです。それで、王はイスラエル人の出国を、なかなか許そうとはしなかったのです。dC モーセは、前もって神様にこう言われていたのです。「王は言うことを聞かないだろう。おかげで、大きな奇蹟を行ない、わたしの力を十分示すことができる。」B ここにおられるお役人方は、そのとき私のところへ駆けつけ、拝むようにして、『どうか、どうか、今すぐ出て行ってください。イスラエル人は一人残らず連れて、出て行ってください』と頼むでしょう。そうなったら出て行きましょう。」モーセの顔は怒りで真っ赤です。言うだけ言うと、モーセはさっさと宮殿を出ました。dC しかしイスラエル人には、犬がきばをむくことさえない。家畜も一頭たりとも死なない。こうして、エジプト人とイスラエル人とは、はっきり区別されるのだ。』4c 死を嘆く声が国中に響き渡るだろう。いまだかつてなかったような、また、これからも二度とないような苦悩に満ちた嘆きだ。4c その時、上は王位を継承する王子から下は奴隷の長男に至るまで、エジプト中の家々の長男はみな死ぬ。家畜の初子も同じだ。3 さて、モーセは王に宣言しました。「主はこう言われます。『真夜中ごろ、わたしはエジプトを通り過ぎる。  これは、エジプト人がイスラエル人に好意を示すよう、神様が計らってくださるからです。モーセも、エジプトでは偉大な人物として知られ、王の役人やエジプト国民に尊敬されていました。a= その時は遠慮はいらない。エジプト人の隣人に、金や銀の高価な飾り物を要求するのだ。今からその心備えをしておくよう、イスラエル人全員に言いなさい。」[ 3 とうとう神様はモーセに命じました。「いよいよ、これが最後だ。王とエジプト人どもを徹底的に打ちのめすのだ。そのあと、王はようやく、おまえたちの出発を認めるだろう。いや、むしろ早く出て行かせたくて追い立てる、と言ったほうが正確だ。ue 「けっこうです。私も二度とお目にはかかりますまい。」モーセは答えました。a= 「ええい、下がれっ!おまえの顔など二度と見たくもない。」王はモーセをどなりつけました。「よーく覚えておけ。今度わしの前に姿を現わしたら死刑だ。」O  これを聞いて、王はまた意地を張りだしました。神様がそうなさったのです。「そんな勝手を言うなら、行かせてやるものか」と王は思いました。 5 一頭でも残して行くわけにはまいりません。神様には動物のいけにえをささげなければならず、向こうへ着くまでは、神様がどの動物をお選びになるかわかりません。ですから、ぜんぶ連れて行きます。」  「おことばを返すようですが、それでは承知いたしかねます。私たちの神、主にいけにえと完全に焼き尽くすいけにえをささげるために、羊や牛の群れを連れて行かなければならないのです。  王はまたまたモーセを呼びつけました。「早く出て行ってくれ。行って主を礼拝するがいい。ただし、羊と牛の群れは置いて行け。こうなったら、子供たちは連れて行ってかまわん。」+ Q あまりの暗さに、身動きさえできません。ただ一個所だけ光のさしている所がありました。イスラエル人がいた所です。+Q モーセは言われたとおりにしました。すると、エジプトは三日間、墨を流したような暗やみにおおわれてしまいました。.W 神様はモーセに命じました。「両手を天に向けて伸ばしなさい。暗やみがエジプトをおおい、光は一筋もささなくなる。」 しかし神様は、また王を強情にしたので、今度もやはり、イスラエル人を行かせようとはしません。+Q すると、強い西風が吹きだし、いなごを紅海まで運び去ったのです。エジプトには、いなごは一匹もいなくなりました。H  モーセは王のもとを辞し、神様に願いました。(K もう一度だけ、わしの罪を赦してほしい。主に祈ってくれ。このままでは死んでしまう。今度こそ約束を守るから。」X+ あわてたのは王です。急いで使いをやり、モーセとアロンを呼んで言いました。「おまえたちの神、主とおまえたちとに悪いことをした。すまなかった。P いなごは地面をおおい尽くし、太陽の光も、その大群にさえぎられて薄暗くなったほどです。雹の害を免れた作物は全部いなごに食べられてしまいました。緑の物は何一つ残りません。エジプト中の木や草が、食い尽くされてしまったのです。vg いなごはエジプトを端から端まで埋め尽くしました。エジプトの歴史上、これほどひどいいなごの害は一度もなかったし、これからも二度とないだろうと思われるほどでした。@{ モーセが杖を上げると、神様はまるまる一昼夜、東風を吹かせました。やがて朝になり、東風に乗っていなごの大群が押し寄せました。U~% 神様はモーセに命じました。「手をエジプトの国に差し伸べなさい。いなごが出て来て国中をおおい、雹の害をまぬがれた物を食い尽くしてしまう。」 ~|||{zzyyxxMxvvCut%s7qqLpp%opmmmfl]kjEihhh,g]f*ddbobc``'_E^]\\ZYYXSWVUU#USRcQQ PONMAKKKgJdHGH;FWDCCyBAA@???3>i==6<<0::987766+44:312100C.--b-,,O+*m))F)(''&~&R&)&%$#"!! =&nb@:_DA } D knk!-F}牛、ろば、羊、そのほか何でも盗みの現行犯として捕まったなら、賠償金は二倍になる。pE[ただし、昼間であれば殺人と見なされ、有罪となる。どろぼうをして捕まった時は、損害を全額弁償しなければならない。できなければ、奴隷に身を売ってでも弁償する。rD_どろぼうが家に押し込むところを捕まえて殺しても、殺した者は無罪である。C #人が牛か羊を盗み、それを殺したり売り飛ばしたりしたなら、五倍の罰金を払わなければならない。盗んだ牛一頭につき五頭分を弁償する。羊の場合は四倍にし、盗んだ羊一頭につき四頭分を返す。GB $しかし、もともと突くくせがあるとわかっていたのに、牛の所有者が管理を十分していなかったのであれば、代金を分け合うことはしない。生きている牛の所有者が全額を弁償しなければならない。ただし、死んだ牛は彼のものになる。:Ao#牛がほかの人の牛を傷つけて死なせた時は、生きているほうの牛を売り、その代金と死んだ牛を、双方の持ち主が半分ずつ分ける。1@]"井戸の持ち主は家畜の持ち主に、損害の全額を弁償しなければならない。ただし、死んだ家畜は井戸の持ち主のものになる。f?G!人が井戸を掘り、ふたをしなかったために、牛やろばが落ちた時は、>' しかし、男であれ女であれ奴隷を突いた場合は、奴隷の主人に銀貨三十枚を支払い、牛は石で打ち殺す。`=;牛が少年あるいは少女を突いた場合も、同じ法律が適用される。<'しかし、被害者の身内の者が願うなら、補償金を取って釈放することもできる。金額は裁判官が決める。;5ただし、その牛が人間を突くくせがあるとわかっていた場合、そして、持ち主がそのことを知っていながら、なお管理を十分にしていなかったのであれば、その時は牛は石で殺され、持ち主も死刑となる。4:c牛が男または女を突いて死なせたなら、牛は石で打ち殺す。その肉は食べてはならない。しかし、牛の持ち主は罰せられない。u9e人が奴隷の歯を折ったら、その歯の償いとして彼を自由にしなければならない。@8{人が、男奴隷であれ女奴隷であれ、奴隷の目を打ち、そのために目が見えなくなってしまったら、奴隷は目の償いとして自由にされる。]75やけどにはやけどを、傷には傷を、むちにはむちを、である。6-もし女の目が傷ついたら、償いとして男の目を傷つけ、歯が折れたら歯を折る。手には手を、足には足を、l5Sしかし、傷のために母親まで死ぬようなことにでもなれば、男は死刑だ。&4G二人の男が争っていた時に妊娠中の女性を傷つけ、そのために、母親は助かったものの流産をした場合、彼女を傷つけた男は、裁判官が認める範囲内で、女の夫が要求するだけの罰金を支払わなければならない。39ただし、奴隷が一日、二日の間に死ななければ、その時は罰せられない。奴隷はその人の所有物だからである。2人が、男奴隷であろうと女奴隷であろうと、奴隷を打って死なせたなら、必ず罰せられる。1yたとい、少々不自由であっても歩けるまでに回復した時は、打った男は無罪となる。ただし、完全に傷が治るまで、いっさいの損害の弁償をし、治療費は全額払わなければならない。F0二人の男がけんかをし、一人が石か拳で相手を打って傷つけ、そのために、一命はとりとめたものの床につかなければならないという場合、N/両親に悪口を言ったりのろったりする者は死刑だ。+.Q誘拐犯は死刑だ。人質を手もとに置いている時に逮捕された場合でも、すでに奴隷として売り飛ばした場合でも同じだ。)-O両親を打つ者は死刑だ。",?しかし殺意を持って計画的に人を殺した者は、たといわたしの祭壇から引きずり降ろしてでも、死刑にしなさい。 + しかし、殺意がなく、たまたま事故でそうなった時は、むしろ、わたしがそうしたと言ってもいいくらいなのだから、わたしが安全な逃げ場所を指定する。そこへ逃げ込めばいのちは助かる。N* 人を強く打って死なせた時は、打った者は死刑だ。 ) この三つの点で少しでも主人に落度があれば、女は一円も支払わず自由に家を出てかまわない。^(7 自分が女奴隷と結婚し、そののち別の妻を迎えた時は、彼女への食べ物や衣類の割り当てを減らしてはならないし、夫婦の営みをおろそかにしてもいけない。.'W ヘブル人の女奴隷と息子を婚約させたなら、もはやその女を奴隷として扱ってはならない。娘と同じに考えるべきである。;&q主人は、その女が気に入らなくなったら、必ず彼女を買い戻せるようにしてやらなければならない。しかし、外国人に売り飛ばす権利はない。いったんは結婚しておきながら、用ずみだということで彼女を傷つけたからである。x%k娘を奴隷に売る場合は、六年たっても、男奴隷のように自由を与えてはならない。+$Q主人は彼を裁判官のもとへ連れて行き、公に彼の耳をきりで刺し通さなければならない。そのあと彼は一生奴隷となる。#9しかし、もし彼が、『自由になるより、ご主人様や妻子といっしょにいたいのです』とはっきり宣言するなら、4"cしかし、主人が妻を与え、息子や娘が生まれたのであれば、妻と子供たちは主人のものだから、自由の身になるのは夫だけだ。O!奴隷になったとき独身で、のちに結婚した男の場合は、男だけが自由にされる。奴隷になる前に結婚していたなら、妻もいっしょに自由にされる。> wヘブル人(イスラエル人)の奴隷を買った時は、六年のあいだ仕事をさせたあと、七年目には無償で自由にしなければならない。_ ;ほかに守らなければならない法律には、次のようなものがある。{q祭壇には階段をつけない。服の間からおまえの裸が見えたりするといけないからだ。dC石を使うのはさしつかえないが、切り石はいけない。道具を使って、石をけずったり刻んだりしないようにしなさい。そんな石はわたしの祭壇にふさわしくない。A}わたしの祭壇は簡素な土の祭壇でなければならない。羊と牛の完全に焼き尽くすいけにえとか和解のいけにえなどを、その上でささげなさい。祭壇はわたしが命じる場所にだけ築けばよい。そこで、わたしはおまえたちを祝福する。r_金や銀、そのほかの偶像を作ったり拝んだりしてはならないことを忘れるな。^7神様はモーセに、神の代弁者として人々に語るよう命じました。「わたしは天からおまえに呼びかけ、わたしの気持ちを知らせた。おまえはその証人である。!民が遠く離れて立ち尽くしている中を、モーセは神様のおられる濃い暗やみの中に入って行きました。jO「心配はいらない。神様がおいでになったのは、恐るべきお力をあなたがたに示すためだ。神様の力を知れば、これからは罪を犯すことを恐れるようになるだろう。」&G人々はモーセに言いました。「神様がどんなことをおっしゃったか教えてください。言われたとおり従います。ただ、神様が直接お話しにならないようにしてください。そんなことになったら命はありません。」人々はみな、山にいなずまがひらめき、煙が立ちこめるのを見ました。また、雷と恐ろしいラッパの音が鳴り続けるのも聞きました。だれもが遠く離れて立ち、恐ろしさに身を震わすばかりです。mU人の家をうらやんではならない。人の妻に欲情を燃やしたり、使用人、牛、ろば、そのほか何でも、人の持ち物を欲しがったり、持ち主をねたんだりしてはならない。」,Uうそをついてはならない。#C盗んではならない。&I姦淫してはならない。)O 人を殺してはならない。' 両親を尊敬しなさい。そうすれば、主であるわたしが与える国で、しあわせな一生を送ることができる。F わたしが六日の間に天と地と海と、その中のいっさいのものを造り、七日目に休んだからだ。わたしは安息日を祝福し、特別な日と定めた。a= 七日目は神の休息の日だから、その日は一日、人も家畜も仕事をしてはならない。外国人も、あなたといっしょに住んでいる限り、この法律を守る義務がある。> y 仕事はみな六日のうちにすませなさい。; s安息日を特別の日として守りなさい。" ?果たすつもりもないのに、やたらにわたしの名を使って誓ってはならない。そんなことをしたら必ず罰せられる。~ wしかし、わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、千代のちまでも恵みを与えよう。A }拝んでもいけない。どんな方法で礼拝してもいけない。あなたの神はこのわたしだけだ。わたしは嫉妬深いから、わたしとほかの『神』を同時に愛することは許さない。わたしの罰は、わたしを憎む者の子供、孫、曾孫までも及ぶ。-決して偶像を作ってはならない。鳥だろうが、動物だろうが、魚だろうが、どんな像も作ってはならない。Kわたしのほかは、どんな神も拝んではならない。xk「わたしは、あなたをエジプトでの奴隷生活から救い出した、あなたの神、主だ。G さて、神様は次のような戒めを公布しました。{qモーセは山を降りて人々のところへ行き、神様のお語りになったことを告げました。 「とにかく、今は山を降りなさい。今度はアロンを連れて来るのだ。だが、たとい祭司であろうとだれであろうと、境界線を越すことは断じて許さん。そんな不届き者はわたしが滅ぼす。」S!「だれ一人、山へ登って来る者はありません。神様のきびしいご命令を、みな聞いております。神様は山の回りに境界線を引けとおっしゃいました。神様の場所だから人が入ってはならないと宣言するよう、お命じになったではありませんか。」lS祭司でさえ、務めをする時は神に滅ぼされないよう身をきよめるのだ。」)Mしかし、神様はモーセに注意なさいました。「今すぐ降りて、決して境界線を越えないようにと警告して来なさい。神を見ようなどという気を起こして、ここへ来るといけないから。そんなことをしたら命はない。(Kこうして、神様はシナイ山の頂上に下り、モーセをお召しになりました。モーセは神様のみもとへ登って行きました。"~?ラッパのような響きがますます大きくなる中で、モーセが語り、神様の答える声は天地にとどろき渡るのでした。}見ると、シナイ山全体が煙に包まれています。神様が山の上に、火となって下られたのです。煙は、まるで炉に燃えさかる火のように空に渦を巻き、山全体が強い地震で揺れ動きました。|9神様をお迎えしなければなりません。モーセは人々をうながして野営地を出、全員が山のふもとに立ちました。J{いよいよ三日目です。朝から恐ろしい嵐になりました。雷は耳をつんざき、いなずまは宙を走ります。厚い雲が重く山に垂れこめ、雄羊の角笛のような大きな音が長く響き渡りました。あまりの恐ろしさに、人々はみな震え上がりました。xzk「二日後に神様がおいでになるから、準備をしなさい。夫婦生活も慎むように。」 yモーセは山を降り、人々のところへ帰ると、さっそく身をきよめ、衣服を洗うように言いました。Gx  いいか、決して手を触れるな。さもないと、人であろうと動物であろうと、石で打ち殺されるか、刺し殺されるかだ。』雄羊の角笛が長く響き渡るのを聞くまで、山へは絶対近づかないように。角笛が鳴ったら山へ登ってかまわない。」5we まちがってそこへ足を入れたりしないよう、周囲に境界線を引きなさい。そしてこう言うのだ。『気をつけなさい。山へ登ってはならない。境界線に触れるだけでもいけない。万一そんなことをしたら命はないものと思え。`v; あさって、わたしは人々がみな見守る中で、シナイ山に降りる。Ou さあ、山を降りなさい。わたしが行ってもいいように、人々に準備をさせなさい。今日と明日、特別に身をきよめ、衣服を洗うように言いなさい。;tq モーセがそのことばを伝えると、神様はモーセに命じました。「わたしは厚い雲の中からおまえと会おう。おまえと話す時、皆もわたしの声を自分の耳で聞けるようにしよう。そうすれば、彼らはいつもおまえを信じるだろう。 s「神様がせよと言われることは、必ずそのとおり行ないます。」一同は口をそろえて答えました。rr_モーセは山から帰ると指導者たちを呼び集め、神様のおことばを伝えました。Zq/おまえたちは神に仕える祭司の国、聖なる国民となる。』」Rpもしわたしに従い、契約を守るなら、おまえたちは地上のあらゆる国々の中にあって、わたしの大切な国民となる。全世界はわたしのものだからだ。Fo『おまえたちはわたしがエジプト人に何をしたか見た。わしの翼に乗せるようにして、おまえたちをわたしのところへ連れて来たのを見た。 n-Vm'レフィディムの野営地をたたみ、シナイ山のふもとに来て、そこにテントを張ったのです。モーセは神様に会うため、ごつごつした岩山に登りました。すると、どこからともなく、神様の呼ぶ声が聞こえました。「モーセ、人々にこう言いなさい。kl Sエジプトを出てから三か月後、イスラエル人はシナイ半島に入りました。ukeそれから間もなく、しゅうとのイテロはモーセに別れを告げ、国へ帰りました。jこの人たちは、問題が起こればすぐ解決して、正しい判決を下すことができるようになっていました。難しい問題はモーセのところへ持って来ますが、小さな問題は自分たちだけで裁きました。diCすべてのイスラエル人の中から有能な人物を選び、人々の指導者に任命しました。千人、百人、五十人、十人、それぞれのグループごとに指導者を置いたのです。Th#モーセは、イテロの提案を受け入れることにしました。gyどうだ、わしの言うとおりにしてみんか。神様も、きっと賛成してくださると思うがな。こうすれば、どんな大へんな仕事もやり抜けるだろう。野営地の中も平穏無事になるしな。」f{これらの人たちがいつでも問題の処理にあたって、正しく職務を果たせるようにする。特に重要な問題とか難しい問題は、おまえのところへ直接持って来させるが、小さな問題は彼らに任せる。こうやって、少しずつ責任を分担すれば、おまえも少しは楽になれるというものだ。`e;ほかに有能な、信心深い、わいろなど取らない正直な人物を捜し、問題の処理にあたらせたらどうだ。千人につき一人そういう指導者を選び、その下に十人の責任者を置く。それぞれが百人のめんどうを見るというわけだ。さらにその下に、五十人の問題を処理する者を二人ずつ置き、その二人がまた、十人の相談相手になる者を五人ずつ受け持つ。 d-c-余計なおせっかいかもしれんが、わしの意見を聞いてもらえまいか。神様のお助けがなければどうにもならんが......。おまえはこの人たちの、顧問弁護士になったらいいと思うが、どうだろう。人々を代表して神様の前に立つということだな。彼らの問題を神様のもとへ持って行って決定していただき、その決定を伝える。人々に神の法律を教え、正しい生活を送る原則を示すというわけだ。byこんなやり方を続けていたら、おまえのほうがまいってしまうよ。もしおまえが倒れたら、みんなはどうなるかね?何もかも一人で片づけるには、少し荷が勝ちすぎるんじゃないか。)aO「うーん、よくないな。 `-_7「それはですね、難しい問題があると、みな私のところへ来て神様の判断を仰ぐんです。判事は私です。どちらが正しいか、どちらが間違っているかを決めたり、神様が求める生き方はどういうものかを教えたりします。私がみんなのために神様の法律を実際の情況に当てはめて適用するわけです。」A^}全く息つく暇もありません。あまりの忙しさに驚いたイテロが聞きました。「一日中こんなに大ぜいの人が、助言してもらおうとここにやって来るんだろう?どうして、この山のような仕事を一人きりで片づけようとするのかね。」] 翌日、モーセはいつものように座って、朝から夕方まで人々の不平を聞き、訴えを裁いていました。j\O イテロは神様にいけにえをささげました。そのあと、アロンやイスラエルの指導者たちも会いに来て、みんなでいっしょに食事をし、神様の恵みを感謝し合いました。[y わしらの信じる神様のように偉大な方は、ほかにいない。今度こそ、それがよくわかったよ。なにしろ、あの傲慢で残忍なエジプト人から、ご自分の国民を救い出したんだからな。」@Z{ 「神様はすばらしい。ほんとうにあなたがたをエジプトと王の圧制から救ってくださったんだ。イスラエル人を助けてくださったんだ。Y イテロは、神様がイスラエル人を心にかけ、エジプトから助け出してくださったことで大喜びです。_X9モーセはイテロに、今までのことをくわしく話しました。イスラエル人を救うために、エジプトの王と国民に神様が何をしてくださったか、ここまで来る途中どんな問題が起こり、神様がそれをどのように解決してくださったか、くわしく話したのです。MWイテロがそう伝えさせると、モーセは大喜びで迎えに出、心からのあいさつを交わしました。さっそくその後の消息を尋ね合い、それからモーセのテントに入って、心ゆくまで語り合うのでした。積もる話に、時のたつのも忘れるほどです。 V-RU一行が来たのは、ちょうど人々がシナイ山のふもとで野営していた時でした。「わしだ、イテロだよ。チッポラと孫たちを連れて、会いに来たぞ。」 T-6Sg二人の息子もいっしょでした。ゲルショム〔「外国人」の意〕とエリエゼル〔「神様は私の助け」の意〕です。こういう名がついたのは、上の子が生まれた時、モーセは、「私は外国をさまよう放浪者だ」と言い、次の子の時は、「ご先祖の神様は私を、エジプト王の剣から助け出してくださった」と言ったからです。Rイテロはモーセの妻チッポラを連れ、モーセのところへ来ました。妻は実家に帰してあったのです。RQ !やがて、モーセのしゅうと、ミデヤンの祭司イテロのもとに知らせが届きました。神様がご自分の国民とモーセのために、どんなにすばらしいことをなさったか、どのようにしてイスラエル人をエジプトから助け出されたか、知らされたのです。 P-O/モーセは祭壇を築き、それをアドナイ・ニシ〔「神様は私の旗」の意〕と呼びました。モーセは言いました。「神様の旗を掲げなさい。こののち何代にもわたり、神様がアマレク人と戦ってくださる。」;Nq神様はモーセに命じました。「このことを書き記して永遠に残る記録としなさい。いつまでも忘れないようにするのだ。またヨシュアに、アマレク人はわたしが完全に滅ぼし、記憶にさえ残らないようにする、と伝えなさい。」~Mw こうして、ヨシュアの率いるイスラエル軍は、アマレク軍をみごと打ち破ったのです。JL モーセの腕はしびれて、とうとう棒のようになってしまいました。もうこれ以上、杖を持っていることができません。アロンとフルは、石を転がして来てモーセを座らせ、両側に立って、日が暮れるまで二人がかりで腕を支え続けました。7Ki モーセが手に持った杖を差し伸べている間は、イスラエル軍が勝ち続けるのですが、腕を下げるとアマレク軍が優勢になります。%JE ヨシュアとその部下は、アマレク軍と戦うために出て行きました。一方、モーセとアロンとフルは丘に登りました。^I7 モーセはヨシュアに、アマレク軍と戦うために人々を召集するよう命じました。「私はあした、神様の杖を持って丘に立つ。」モーセはきっぱり言いました。H!ところで、アマレクの戦士たちがイスラエル人に戦いをいどもうと、レフィディムへやって来ました。!G=モーセはその場所を、マサ〔「神様を試みる」の意〕と名づけました。時には、メリバ〔「議論」あるいは「争い」の意〕と呼ぶこともあります。というのは、この場所で人々が、「神様はわれわれを助けてくれるのか、どうなのか」と神様と言い争い、神様が自分たちを殺すかどうか試みたからです。 F-%EE「長老たちを引き連れ、おまえが先頭に立ってホレブ山(シナイ山)まで人々を導きなさい。わたしはそこの岩のところでおまえに会う。岩をおまえの杖、ナイル川を打ったあの杖で打ちなさい。すると水があふれ出て、みなに十分行き渡るだろう。」言われたとおりにすると、水が吹き出しました。(DKモーセは神様に願いました。「どうしたらよろしいのでしょう。今にも私に石を投げつけて殺しかねない有様です。」bC?しかし、のどの渇きに苦しむ人々には、いっこうに効き目がありません。「なんだと?おまえこそ、なぜおれたちをエジプトから連れ出したんだ!子供たちや家畜もいっしょにこんな所まで連れて来て、あげくの果てに殺そうなんて、ひどいじゃないか。」/BYまたもや、人々の不満が爆発しました。「水はどこだ?水をくれーっ!」人々はわめきます。「静かにっ。いいかげんにしろ。いったいどこまで神様が忍耐してくださると思ってるんだ。」モーセはしかりつけました。KA さて、神様の命令に従って、人々はシンの荒野をあとにし、無事レフィディムへ旅を続けました。ところが着いてみると、また水がありません。i@M$マナを量るのに使ったのは、だいたい三・六リットル入りのますです。L?#こうしてイスラエル人は、カナンの地に着くまで四十年間、ずっとマナを食べ続けました。カナンに入ってからは、その地の作物がありました。Y>-"アロンはそのとおりにしました。すべて神様が命じたとおりです。やがてそれは、神の天幕のあかしの箱(契約の箱)に納められることになります。L=!モーセはアロンに、容器を持って来て三・六リットル分のマナを入れ、それを神様の前の聖なる場所に納めて、何代も保存するよう命じました。D< モーセはさらに、次のような神様からの指示をみなに伝えました。記念としてマナを三・六リットル取っておき、神様がエジプト脱出の時、荒野でどういうパンを与えてくださったか、のちの時代の人たちが見れるようにするのです。;この食べ物はのちに、「マナ」〔「これはいったい何だろう」の意〕と呼ばれるようになりました。コエンドロの種のように白く、平べったくて、はち蜜入りのパンのような味がします。;:sそこで、人々は七日目に休みました。 9-<8s神様はあきれてモーセに告げました。「いつになったら、この民は言うことを聞くのか。六日目にいつもの二倍を与えるのは、二日分の量が十分あるようにということなのが、わからないのか。七日目は休息の日としてわたしが与えたのだから、テントの中にいて、食べ物を取りになど外へ出たりしないようにしなさい。」17]ある人はそう言われたにもかかわらず、安息日に食べ物を集めに出かけました。しかし、やはり何も見つかりませんでした。{6q集められるのは六日間だけだ。七日目は安息日で、何も見つけることはできない。」%5Eモーセは言いました。「きょうは、きのうの残りを食べなさい。神様の安息日だから、きょう外に出ても何もない。 4今度は、次の朝になっても、虫もつかず、悪いにおいもなく、少しもいたんでいませんでした。Y3-モーセはこう説明しました。「神様が、その翌日を特別な休息の日と定められたからだ。その日は一日、神様のことだけを考えて過ごし、日常の仕事はいっさい休まなければならない。だから、きょうのうちに、あすの分まで料理しておきなさい。」j2O六日目には、ふだんの二倍集めました。七・二リットルずつです。どうして、六日目だけ二倍なのでしょう。指導者たちは不思議に思い、モーセにわけを尋ねました。[11こうして人々は毎朝、それぞれ家族の人数に応じて必要なだけ集めました。日がのぼって日ざしがだんだん強くなると、それは溶けて消えてしまうのです。;0qところが中には、やはり言うことを聞かない者もいて、明くる朝まで残しておくのでした。けれどもそういうパンは朝になると、虫がついて、ひどいにおいがしています。モーセは、言いつけを守らない者をしかりつけました。i/M「翌日まで残しておいてはいけない。」モーセはきつく注意しました。_.9集めたものを三・六リットルますで量ると、ちょうど一人当たり三・六リットルずつあって、皆に十分行き渡りました。たくさん集めた者も余さず、少ししか集めなかった者も足りないことはないのです。どの家族にも、ちょうど必要なだけありました。8-m人々は外へ出てそれを集めました。o,Yみんな一人につき三・六リットルの割で、家族に必要なだけ集めなさい。」L+人人はそれを見て、「いったいこれは何だ?」と口々に言い合うのでした。そこで、モーセが説明しました。「これが神様の下さった食べ物だ。]*5露が消えると、あとには霜のような小さな薄片が残りました。=)u その夕方、おびただしい数のうずらが飛んで来て、野営地中うずらだらけになりました。明くる朝、テントの回りの砂漠に露が降り、 ( -#'A 神様はモーセに命じました。「皆の不平は確かに聞いた。わたしの返事はこうだ。『夕方には肉を、朝にはパンを欲しいだけ食べさせよう。これによって、わたしがおまえたちの神、主であることを知れ。』」=&u そして、アロンが一同を呼び集めると、今まで人々を先導してきた雲の間から、突然、神様の恐るべき栄光が荒野に輝き渡りました。 % - $-#そして朝になったら、神様のすばらしさをもっとよく見ることになるだろう。神様に不平を言ったのを、神様はちゃんと聞いておられたのだ。われわれに文句を言っていたつもりだろうが、ほんとうはそうじゃない。われわれなど、全く取るに足りない人間だからな。神様は夕方には肉を、朝にはパンを下さると約束なさった。さあ神様の前へ出て、どうお答えになるか聞くがいい。」X"+モーセとアロンは、人々を全員呼び集めて言いました。「あなたがたをエジプトから救い出したのは神様だったということが、きょうの夕方にはわかる。Q!ただ六日目だけは、ふだんの二倍集めさせなさい。」 ~~'}|{zyyexww"v[v uuu[tttsjrrcqpp onn(lll}kk_jii@hgg@ffSedXcc+bXaa`_^F]|\\E[ZZYYX(W VUTT[SRR%QPPNO9NNMLL-KI_ISIGI;I/I#IHH3GGEFFTFHEEDDD7CCBAA7@@@???>l===#=<)yさらに、彼の息子たちにも上着をきせ、/([次に、注ぎの油を頭に注ぐ。K'頭には金のプレートつきのターバンをかぶせる。f&G次に、アロンに上着をきせ、長服、エポデ、胸当て、帯をつけさせ、 %-F$パンをかごに入れ、若い雄牛一頭、雄羊二頭といっしょに、神の天幕の入口に持って来る。入口のところでアロンと息子たちに沐浴させる。p#[また、イースト菌抜きのパン、油を混ぜた輪型のパン、イースト菌抜きのせんべい状のパンに油を塗ったものを準備する。パンは精製した小麦粉で作らなければならない。'" Kアロンと息子たちを祭司に任命するために、次の儀式を行ないなさい。若い雄牛一頭と傷のない雄羊二頭を用意する。8!k+アロンと息子たちが天幕に入ったり、聖所の祭壇に近づいたりする時はいつでも、この下着をつけなければならない。さもなければ有罪とされ、死ぬことになるだろう。これは、アロンと息子たちが守る永遠のおきてである。 }*また体にじかにつける下着を、リンネルで作りなさい。これは腰からももまでをおおう。I )アロンと息子たちにこれらの服を着せ、頭にオリーブ油を塗って、祭司に任命しなさい。わたしに仕える者として特別に選び、きよめるのだ。(アロンの息子たちには、上着と帯を作り、また、名誉と威厳を与えるためのターバンを作りなさい。R'上等のより糸で市松もように織ったリンネルを使って、アロンの長服を作りなさい。ターバンも同じ布で作る。そのほかに刺しゅうをした帯も作る。 &-}u%このプレートは、青いひもでアロンのターバンの正面につける。アロンはそれを額につけ、イスラエル国民のささげ物のことで何か過ちがあれば、その罪を負う。神の前に出る時いつも、それを額につけなければならない。こうして、人々は神に受け入れられ、罪を赦される。3$次に、純金のプレートを作り、ちょうど刻印を彫るように、『神のために特別に選ばれた者』と彫りなさい。|s#アロンは務めのために神の前に出る時はいつでも、これを身につけなければならない。聖所の神の前に出入りするたびに、鈴が鳴るようにする。そうすれば死ななくてすむだろう。 "-9!青服のすそのへりには、青と紫と深紅のより糸でざくろを作ってつけ、ざくろとざくろの間に金の鈴をつける。4c それに頭を通す口をあける。口の回りには織った縁をつけ、ほつれないようにする。ちょうど、よろいの首回りのようにする。 -zo胸当てのポケットにウリムとトンミム〔神意をうかがう一種のくじ〕を入れ、アロンが神の前に出る時はいつも、胸の上にあるようにしなさい。アロンは神の前にいる時、いつでも神託を胸に入れていることになる。エポデの下に着る服は、青い布で作らなければならない。p[こうしてアロンは、聖所へ入る時はいつでも、胸当てに十二部族の名をつけていることになる。神がイスラエルのことを絶えず心にかけ、託宣を下すようにするのである。9胸当ての下とエポデのすそにある環とを青いひもで結び、胸当てとエポデを、ずれないようにしっかりつなぐ。}また、もう二つ金の環を作り、エポデの肩当てのすその外側、帯を締める位置につける。r_次に金の環をもう二個作り、胸当ての下のへり、内側の二個所に取りつける。xkもう一端は、エポデの両肩に取りつけたしまめのうの台に、外向きに結びつける。 - -U %二本の純金をよって鎖を作り、胸当ての縁をエポデにつなぎ合わせなさい。それぞれの鎖の一端は、胸当ての上辺の外側につけた金の環に結びつける。 -それぞれの石はイスラエルの部族を表わし、その部族の名を、印と同じように彫りつけなければならない。f G四列目は緑柱石、しまめのう、碧玉。これらはみな金の台にはめる。A 三列目はヒヤシンス石、めのう、紫水晶。K二列目はトルコ玉、サファイヤ、ダイヤモンド。oYそれに石を四列に取りつける。最初の列はルビー、トパーズ、エメラルド。W)大きさは二十五センチ四方で、二つに折って袋状にする。gI次に、最もすぐれた技術を用いて、神の託宣を聞くために用いる胸当てを作りなさい。エポデと同じく、金と青と紫と深紅の上等のより糸で織ったリンネルを使う。 -xk また、純金をよって二本の鎖を作り、エポデの肩のところで金の留め金につける。mU エポデの肩に縫いつけて、イスラエル国民を記念する石とする。アロンは神の前に出る時、いつも全部族の名を身につけ、絶えずそのことが頭から離れないようにする。lS 名前を彫る時は、印を作る技術を用いる。その二つの石を金の台にはめ、lS それぞれに六つずつの名を彫り、全部族の名が誕生順になるようにする。`; 二個のしまめのうに、イスラエルの十二部族の名を彫りなさい。~}同じ生地、金と青と紫と深紅の上等のより糸で織ったリンネルで、あや織りの帯を作る。E}これに二枚の肩当てをつけ、両端を留める。 |-{!エポデは、最も優秀な技術者に、金と青と紫と深紅の上等のより糸で織ったリンネルで作らせなさい。 z 祭司が着る服は、胸当て、エポデ(ひざ下までの、そでなし上着)、青い上着、市松もようの長服、ターバン、飾り帯である。このほかアロンの息子たちのためにも、特製の服を作る。yyそのための特別な才能を、わたしはある者たちに与えた。彼らに、アロンがほかの者とは違うことを示す服を作らせなさい。祭司としてわたしに仕えることができるようにするのだ。ax=そして神のために特別にきよくされた者だというしるしに、アロンのために特製の服を作りなさい。見た目にも美しく、祭司としての威厳を示す服を作るのだ。9w oおまえの兄アロンとその息子ナダブ、アビフ、エルアザル、イタマルを特別に選び出して祭司に任命し、わたしに仕えさせなさい。|vsアロンとその息子たちは、この永遠の炎を聖なる天幕の中、垂れ幕の外側に置き、昼も夜も消えることがないように、神の前で番をする。これはイスラエルの永遠のおきてである。Lu人々に命じて、天幕のともしび用の純粋なオリーブ油を持って来させなさい。天幕の中では、四六時中ともしびを燃やし続けなければならない。 t天幕での仕事に使う道具類、それを壁からつるすための釘や庭のくいなど、すべて青銅で作る。Rsこうして庭全体は長さ五十メートル、幅二十五メートルになる。周囲の幕は上等のより糸で織ったリンネル製で、高さ二メートル半の仕切りとなる。r庭の回りの柱はぜんぶ銀の環をつけ、銀のかぎを使う。柱は青銅の土台にしっかりはめ込んでおく。|qs庭の入口は幅十メートルの幕をかける。青と紫と深紅の上等のより糸とリンネルで作った、美しい刺しゅう入りの幕である。幕は、四個の土台にはめ込んだ四本の柱に取りつける。 p-.oWただし、中央に入口があり、その両側に七メートル半ずつ幕を張る。三個の土台にはめ込んだ三本の柱が、それを支える。;ns 東側も同じく二十五メートルである。Wm) 西側は土台十個に柱十本、幕は幅二十五メートルとする。l' 北側も同じようにする。青銅の土台に二十本の柱をはめ込み、銀のかぎと環で五十メートルの幕を張る。 k -Jj 次に天幕の庭を造る。上等のより糸で織ったリンネルで幕を作り、庭を囲む。南側には五十メートルにわたって幕を張り、二十個の青銅の土台にはめ込んだ二十本の柱で支える。柱に取りつけた銀のかぎに銀の環をかけ、幕を垂らすのだ。 i祭壇は板で作り、中をがらんどうにする。何から何まで、山の上で指示したとおりに作りなさい。Wh)祭壇の両側面に環をつけ、その中に棒を通して運ぶのだ。cgA祭壇を移動させるために、青銅をかぶせたアカシヤ材の棒を作る。`f;炉の半ばほどの高さの所に棧を作り、そこに格子を取りつける。Ke青銅の格子を作り、四すみに青銅の環をつける。]d5灰を取るつぼ、十能、鉢、肉刺し、火皿も、みな青銅で作る。Wc)四すみに角をしっかり取りつけ、全体に青銅をかぶせる。 b アカシヤ材で祭壇を作りなさい。一辺が二メートル半の正方形で、高さは一メートル半にする。a-%その幕を五本のアカシヤ材の柱から、金のかぎを使って垂らす。柱には金をかぶせ、青銅の土台に立てる。=`u$聖なる天幕の入口にかける垂れ幕を、もう一枚作りなさい。青と紫と深紅の上等のより糸とリンネルで作り、精巧な刺しゅうを施す。 _#幕の外の聖所に、テーブルと燭台を向かい合わせに置く。燭台は南側、テーブルは北側である。`^;"至聖所の箱には金のふたをし、『恵みの座』をしつらえなさい。F]!幕はかぎから垂らし、その奥に箱を置きなさい。箱には神の法律を記した石板が納めてある。この幕が聖所と最も神聖な至聖所とを分ける。+\Q これをアカシヤ材の四本の柱の上から、金のかぎ四つを使って垂らす。柱には金をかぶせ、それぞれ銀の土台に立てる。%[E〔天幕の内側には〕、青と紫と深紅の上等のより糸とリンネルで垂れ幕を作り、それにケルビムを織り出しなさい。WZ)この天幕を、わたしが山で指示したとおりに建てなさい。oYY板に金をかぶせ、横木を通すために金の環を作る。横木にも金をかぶせる。TX#わくの真ん中になる中央の横木は、端から端まで通す。 W-%VEアカシヤ材で横木を作り、わく組み全体に張り渡しなさい。両側面に五本ずつ、さらに西に面するうしろ側に五本、 Uそれで結局、西側には板が八枚、銀の土台がそれぞれに二個ずつで、計十六個あることになる。KTすみの板は下を重ね、上を環でつなぎ合わせる。5Sgそして両すみに二枚の板を使う。#RC西側には六枚の板、NQそれぞれに二個ずつ、計四十個の銀の土台を使う。5Pg北側にも同じような板が二十枚、 O-mNUこうして二十枚つなぎ合わせたものが、聖なる天幕の南側になる。それぞれの板は銀の土台二個にはめ込む。板一枚につき二個ずつ、計四十個の銀の土台が必要となる。EM側面にほぞを二つ作り、隣の板をはめ込む。 L-=Ku聖なる天幕のわく組みをアカシヤ材で作りなさい。それぞれ長さ五メートル、幅七十五センチの板を、まっすぐ立てて組み合わせる。GJ この防水布の上に、赤く染めた雄羊のなめし皮を敷き、その上にじゅごん(海に住む哺乳動物)の皮をかける。これで屋根が完成する。>Iy また、正面にも五十センチ垂れ下がる。ZH/ 天幕のうしろは、屋根をおおう幕が五十センチ垂れ下がり、 G -4Fc この二枚の幕をつなぎ合わせるために、それぞれのへりに五十個のループを作り、五十個の青銅の留め金を使って一枚にする。vEg このうち五枚をつなぎ合わせて幅広の幕にし、残りの六枚も、つないで一枚の幕にする。長いほうの六枚目にあたる部分は、上から垂らして、聖なる天幕の正面で折り重ねる。 D-(CK屋根の部分には山羊の毛皮の防水布をかぶせる。それぞれ長さ十五メートル、幅二メートルのものを十一枚用意する。B'ほかにループをつなぐ五十個の留め金を金で作る。こうして神の住まいである天幕を一つに組み立てる。 A-4@cこの二枚の端と端をつなぎ合わせるために、へりにループをつける。それぞれのへりに対になるよう五十ずつのループを作る。{?q五枚ずつへりとへりをつなぎ合わせて、大きな布を二枚作り、天幕の両側面とする。 >-&= I上等のより糸で織ったリンネル十枚をつなぎ合わせ、神の天幕を作りなさい。布はそれぞれ長さ十四メートル、幅二メートルとする。青と紫と深紅のより糸を使い、全体にケルビム(天使の像)を織り出す。< (作る物はみな、この山の上でわたしが指示する型どおりに、きちんと作らなければならない。o;Y'燭台とその付属品のために、およそ五十キログラムの純金が必要であろう。>:y&芯切りばさみと芯取り皿も純金で作る。c9A%それに七つのともしび皿を作り、あかりが前を照らすように置く。W8)$飾りと枝と支柱はみな、一かたまりの純金を打って作る。 7#-16]"真ん中の支柱は四つの花で飾る。三対になっている枝の間に一つずつ、その上に一つ、その下に一つ、計四つの花をつける。 5!-4 真ん中の支柱の両側から三本ずつ枝を出し、それぞれの枝は三つのアーモンドの花で飾る。(3K純金のかたまりをつちで打って燭台を作りなさい。燭台は台座と支柱からなり、ともしび皿と飾りの花びらをつける。f2Gテーブルの上には、わたしのために特別なパンをいつも供えなさい。N1金で皿、スプーン、水差し、細口びんなどを作り、>0y棒はアカシヤ材で作り、金をかぶせる。 /-.!金の環を四つ作り、それを四本の足の上部に、外側へ向けてつける。テーブルを運ぶ棒を通すためだ。~-wテーブルの上部に八センチ幅のわくをつけ、その周囲にぐるりと金の縁飾りをつける。K,それに純金を張り、周囲に金の縁飾りをつける。 +次に、長さ一メートル、幅五十センチ、高さ七十五センチのテーブルをアカシヤ材で作りなさい。*わたしはそこでおまえに会い、ケルビムにはさまれた恵みの座からおまえと語る。箱にはわたしの契約の法律を納める。わたしはそこから、イスラエルの人々への命令をおまえに伝える。`);ふたができたら箱にかぶせる。箱には十戒の石板を納めなさい。1(]ケルビム、つまりその天使は、互いに向かい合って恵みの座を見下ろし、翼が金のふたをおおうようにしなければならない。H' それは恵みの座の一部分で、その両端になる。T&#次にふたの両端に、天使の像をつちで打ち出して作る。(%Kまた、純金のふたを作りなさい。長さ百二十五センチ、幅七十五センチにする。これは罪を赦す神の恵みの座である。Z$/わたしが与える十戒を記した石板を、その箱に納めなさい。c#A棒は取りはずさず、差し込んだままにしておかなければならない。 "-!  アカシヤ材で棒を作って金をかぶせ、箱の両側につけた金の環に通してかつげるようにする。c A 金の環を四つ作り、箱の下の四すみにつける。片側に二個ずつだ。Z/ 内側にも外側にも純金を張り、周囲に金の縁飾りをつける。  アカシヤ材を使って長さ百二十五センチ、幅七十五センチ、高さ七十五センチの箱を作りなさい。{q 住まいは天幕にすること。その設計図と必要な器具の細かい寸法は、次のとおりだ。cAわたしがイスラエルに住めるよう、聖なる住まいを作ってほしい。 - - - - - -X -神様はモーセに命じました。「人々に布告を出しなさい。だれでも望むままにささげ物をわたしのところへ持って来てよろしい。ささげ物は次のリストから選びなさい。金、銀、青銅、青のより糸、紫のより糸、深紅のより糸、上質のリンネル、山羊の毛、赤く染めた雄羊のなめし皮、じゅごん(海に住む哺乳動物)の皮、アカシヤ材、ともしび用のオリーブ油、注ぎの油と香に使う香料、しまめのう、エポデと胸当てにはめる宝石類oYモーセは雲に包まれた山頂に姿を消し、四十日四十夜そこにこもりました。:o一方、ふもとにいた人々は恐ろしい光景を見ました。山の頂上に神様の栄光が現われたのです。まるで燃えさかる火のようでした。7i神様の栄光がシナイ山を包み、雲は六日のあいだ山をすっぽり隠しました。七日目に神様は雲の間からモーセに呼びかけました。lSそう言うと、モーセは山へ登り、頂上をおおう雲の中に姿を消しました。Oモーセは長老たちに言いました。「われわれが戻るまで、ここで待ちなさい。留守中に何か問題が起こったら、アロンとフルに相談すればいい。」N モーセと助手のヨシュアは、神の山へ登りました。 神様はモーセに命じました。「山へ登り、わたしのところへ来なさい。わたしが石に記した法律と戒めをおまえに与えよう。山で待ちなさい。おまえはその法律から人々を教えることができる。」  長老たちは神様を見たのに死にません。そればかりか、主の前でいっしょに食事をしたのです。7 i 彼らはイスラエルの神様を見たのです。その足もとは、サファイヤを敷きつめたように青く輝き、澄みきった空を思わせました。  モーセ、アロン、ナダブ、アビフ、それにイスラエルの長老七十人の一行は、山へ登りました。I  モーセは人々に鉢の血を振りかけました。「神様はこの法律を与えることによって、あなたがたと契約を結ばれた。この血が契約の証印だ。」m U彼は自分が書いた契約書を読みあげました。それには、神様の指示や法律が書いてあります。「この戒めを一つ残らず守ることを約束します。」人々はまた誓いました。ueモーセはいけにえの血を半分取って鉢に入れ、残りの半分は祭壇に注ぎました。'それから数名の青年を送り、完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえを、神様にささげさせました。^7モーセは法律を書き記しました。明くる朝はやく、山のふもとに祭壇を築き、その回りに十二本の柱を立てました。イスラエルの十二部族を表わすためです。:oモーセが、神様から与えられた法律と戒めを伝えると、人々は声を合わせて答えました。「すべて言われたとおりにいたします。」 おまえはそばに来てかまわない。忘れるな。一般の民はだれも山に登ることは許されない。」 神様はモーセに命じました。「アロン、ナダブ、アビフをはじめ、イスラエルの長老たち七十人といっしょに、ここへ登って来なさい。ただしほかの者は、みな遠くから礼拝するように。dC!彼らをイスラエルに住ませてはならない。さもないと、偽りの神々を拝む彼らの罪に染まってしまう。それは、おまえたちにとって災い以外の何ものでもない。」{q 彼らといっさい契約を結んではならない。彼らの神々とかかわり合ってはならない。p[国の境界線も広げよう。紅海からペリシテの海岸まで、南の砂漠からユーフラテス川までとする。おまえたちをその地の住民に勝たせるので、彼らを追い出すことになる。oYだから、人口が増え、国中に住みつくようになるまで、少しずつ追い払う。U~%ただ、一年のうちに全土を占領させることはしない。そんなことをしたら、土地が荒れほうだいになり、野獣が増えすぎて手に負えなくなってしまう。u}eわたしはまた、ヒビ人、カナン人、ヘテ人を追い払うために、くまばちを送る。 |わたしは、これから征服する地の人々に恐れをいだかせる。彼らはおまえたちの前から逃げ去る。"{?流産もなくなるし、子供を産めない女性もいなくなる。おのおのが充実した人生を送ることができるようにする。Fzおまえたちの神、主にだけ仕えなければならない。そうすれば、わたしはおまえたちを祝福して食べ物と水を与え、あらゆる病気をなくす。5yeこういった国々の偶像を拝んではならない。どんなことがあっても、そんな神々にいけにえをささげてはならない。異教徒の悪い習慣に染まらず、むしろ、完全に彼らを征服し、その汚れた偶像を破壊しなければならない。xわたしの使いが先立って、おまえたちをエモリ人、ヘテ人、ペリジ人、カナン人、ヒビ人、エブス人の国へ導き、そこに住まわせる。その国国を、わたしはおまえたちの目の前で滅ぼす。 wしかし、注意深く彼に従い、あらゆる戒めを守るならば、おまえたちの敵はわたしの敵となる。Uv%彼を敬い、その教えにはすべて従いなさい。反逆してはならない。おまえたちの罪を、彼は赦さないからだ。この使いはわたしの名において行動する。fuGわたしは約束の地へ無事おまえたちを連れて行くため、使いを送る。Ot刈り入れの時、最初の収穫の最良の物を持って来なさい。それはあなたの神、主にささげなければならない。子やぎを母親の乳で煮てはならない。Csいけにえの血は、イースト菌を入れたパンといっしょに供えてはならない。いけにえの脂肪を翌朝までそのまま残しておいてはならない。crA毎年この三回、イスラエル人はみな神の前に出なければならない。:qo次に、刈り入れの祭りがある。この時は最初の収穫物を持って来なければならない。最後に、収穫期の終わりに収穫の祭りがくる。9pm最初は種なしパンの祭りである。すでに命じておいたように、七日間イースト菌抜きのパンを食べる。この祭りは三月(ユダヤ暦では一月)、つまり、エジプト脱出の時期に毎年行なう。この時はささげ物を持って来る。,oU毎年守る祭りが三つある。:no これらの戒めを必ずぜんぶ守らなければならない。特に忘れてならないことは、ほかの神々の名を決して唱えてはならないことだ。(mK 六日間だけ働いて七日目は休みなさい。牛やろばを休ませ、奴隷や客も含め、家族全員に休息をとらせるためである。l  七年目は土地を休ませ、貧しい者が自然に生えた物を刈り取れるようにする。あとは、野獣が自由に食べられるように残しておきなさい。この規則はぶどう畑とオリーブ畑にも当てはまる。Ek 六年のあいだ種をまき、収穫をあげなさい。"j? 外国人を迫害してはならない。外国に住む心細さはよく知っているはずだ。エジプトでの体験を思い出すがいい。7iiわいろを取ってはならない。わいろは人の目をくらませ、判断を誤らせるからである。わいろは正しい人の申し立てをゆがめる。:ho絶対に、うその非難をあびせてはならない。無実の者が死刑になるようなことがあってはならない。そんなことは決して許さない。Zg/正義を曲げ、貧しい人に不利になる裁判をしてはならない。=fuもし敵のろばが重荷に押しつぶされてうめいていたら、そのまま見過ごしにしてはならない。力を貸してろばを立たせてやりなさい。leS敵の牛やろばが道に迷っているのを見たら、敵のもとへ送り返しなさい。 d-,cS多数の力に押し流されて、悪事に加担してはならない。証言台に立つ時、その場のふんい気に左右され、不当な証言をしてはならない。また、ただ貧しいというだけで人に同情し、証言をゆがめたりしてもいけない。b '根も葉もないうわさを流してはならない。証言台で偽証をし、悪人を助けることがないようにしなさい。Raおまえたち自身が聖なるもの、わたしの特別な国民だから、野獣に殺された動物は食べてはならない。死体はそのままにして、犬に食べさせなさい。r`_牛と羊の初子は七日のあいだ母親といっしょにおき、八日目にささげなさい。 _収穫物やぶどう酒のささげ物、また長男を買い戻す金をささげるのに、ぐずぐずしてはならない。{^q神を冒涜してはならない。国の指導者である裁判官や支配者をのろってはならない。D]おそらくそれが、彼の体を暖める唯一の物だからである。着る物もなくて、どうして眠ることができるだろう。もし返さなければ、彼はわたしに助けを求めるだろう。わたしは願いを聞き、彼を助ける。わたしは情け深いからである。]\5服を借金のかたに取ったら、夕方には返さなければならない。#[A困っている仲間のヘブル人(イスラエル人)に金を貸す場合、利息を取る普通の取り引きをしてはならない。Z!わたしの怒りは燃え上がり、剣でおまえたちを殺す。おまえたちの妻が未亡人に、子供が孤児になる。Y少しでもそんなことがあれば、彼らはわたしに助けを求めるだろうし、わたしは必ず彼らを助ける。EX未亡人や孤児につらく当たってはならない。{Wq外国人を迫害してはならない。自分自身がエジプトで外国人だったことを忘れるな。KV主以外の神々にいけにえをささげる者は死刑だ。8Um動物と性的関係を持つ者は死刑だ。#TC女呪術師は死刑だ。NSしかし、父親が結婚に反対の場合は慰謝料を払う。CRだれとも婚約していない女性を誘惑し、彼女と関係を結んだ者は、しきたりどおりの結納金を支払って、彼女を妻にしなければならない。:Qoしかし、持ち主が居合わせた場合は弁償の必要はない。ただし、賃借りの物については、借り賃はきちんと払わなければならない。CP人から家畜を借り、それが傷つくか死ぬかして、しかも、持ち主がその場に居合わせなかった時は、借りた者が弁償しなければならない。:Oo また、野獣に襲われたのであれば、証拠として、食い荒らされた死体を持って来なければならない。この場合は弁償の必要はない。N' しかし、その家畜が確かに盗まれたのであれば、あずかっていた者は持ち主に弁償しなければならない。@M{ あずかった者は、自分が盗んだのではないことを神に誓わなければならない。持ち主がその言い分を受け入れれば、弁償の必要はない。^L7 ろば、牛、羊、そのほかどんな動物でも、人にあずけ、死ぬか傷つくか盗まれるかした場合、そして、実際にどうであったかを報告する目撃者がいない時は、8Kk 牛、ろば、羊、衣類、そのほか何でも紛失した場合、持ち主がほかの人に疑いをかけ、しかも、相手がそれを否認する時は、双方が神の前で裁判を受ける。神に有罪と宣告された者は、損害の倍額を支払わなければならない。=Ju犯人が捕まらない時は、貴重品をあずかった者は神の前で裁判を受け、自分が盗んだのでないことをはっきりさせなければならない。I}人にあずけた金や物が盗まれた場合、どろぼうが捕まれば、犯人が損害の倍額を支払う。CH野焼きの最中に火が燃え広がって人の畑に燃え移り、刈り穂や穀物を焼いた時は、火をつけた者は損害の全額を弁償しなければならない。G放した家畜が人のぶどう畑に侵入したり、わざと人の畑に家畜を放して作物を食べさせたりした場合は、損害の全額を弁償しなければならない。畑の持ち主に、最良の収穫に見合う分を支払う。 ~~~F}}a||{{Bzy`yTx9w*vxuuZtss{rqqqpoomllxlCk@j[iihh=g:ffeedccpba`___b^^/]\\\{[[ZZZNYYWXcXWWWVV#UkTSSVRQQPPPDOONN0MMXLL1JJIII&HhGFE=o;:]99y9.8d76544'3Z2`10//3.H-E,++6*')(p'&%$a$#("!!o cRFmX:wIt>h] - -K3'Q~O\"また、神様はモーセに命じました。「わたしが示した法律を書き記しなさい。この法律が、おまえとイスラエルに対するわたしの契約の条件だ。」.[W"毎年の最初の収穫から、いちばん良い物を神の天幕に持って来なければならない。子やぎを母親の乳で煮てはならない。」UZ%"わたしへのささげ物といっしょに、イースト菌を入れたパンを使ってはならない。過越の子羊の肉は、どの部分でも翌朝まで取っておいてはならない。FY"男子全員が神の前に出るこの時は、だれもイスラエルに攻撃をしかけない。そのような国はわたしが追い払い、イスラエルの国境を広げる。~Xw"年に三度、祭りの時にはイスラエルの男子はみな、わたしの前に出なければならない。W9"次の祭りを毎年祝うことを忘れてはならない。小麦の最初の収穫を祝う七週の祭り、それに収穫の祭りである。fVG"忙しい耕作期や収穫期でも、六日間だけ働いて七日目は休みなさい。U#"ろばの初子は代わりに羊をささげて買い戻せる。買い戻さないと決めたら、首を折る。しかし人間の場合、長男はみな買い戻さなければならない。ささげ物を持たずにわたしの前に出てはならない。TT#"牛、羊、何でも最初に生まれた雄は、わたしのものだ。S%"種なしパンの祭りを七日間、必ず祝わなければならない。毎年三月(ユダヤ暦では一月)の決まった時に、教えておいたとおりに祭りを守りなさい。それは、おまえたちがエジプトを出た月だ。oRY"だから、偶像とはいっさい関係を持たないようにしなければならないのだ。XQ+"そして、他の神々を拝む娘たちを、息子の嫁に迎えるだろう。すると、息子たちは妻の信じる神々を拝み、姦淫を行ない、わたしに反逆することになる。P{"その地の住民と、どんな条約も結んではならない。彼らは、信仰の面では売春婦と同じだ。偶像の神々にいけにえをささげることによって姦淫を行ない、わたしに反逆する。万一彼らと親しくなり、いっしょに行って偶像を拝もうと言われたら、その誘惑に負けてしまうだろう。O3"わたし以外には、どんな神々も拝んではならない。わたしは絶対の忠誠と、心からの献身を求める神である。N!" むしろ、異教の祭壇や礼拝用の石柱などはこわしてしまいなさい。汚らわしい偶像も切り倒しなさい。|Ms" 目ざす約束の国へ着いたら、そこの住民と決して妥協しないよう、くれぐれも気をつけなさい。いったん妥協すれば、知らず知らずのうちに、彼らの悪習に染まってしまうからだ。vLg" 契約の相手としてのおまえの義務は、わたしの戒めをすべて守ることだ。そうすれば、おまえの前からエモリ人、カナン人、ヘテ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人を追い払う。K)" 「いいだろう。おまえと契約を結ぼう。古今東西、見たことも聞いたこともない奇蹟を行なおう。イスラエル人はみな、神の力を目のあたりにするのだ。おまえによって、わたしは恐るべき力を示す。J{" 「神様、ほんとうに私がおこころにかなっているのでしたら、どうぞ私どもといっしょに、約束の国まで行ってください。彼らは確かに頑固でわがままな国民には違いありません。けれどもお願いです。どうぞその罪をお赦しください。神様の国民として受け入れてください。」iIM"それを聞いて、モーセは思わず神様の前にひざまずき、礼拝しました。)HM"わたしは人々の罪を赦し、千代にもわたって彼らを愛し通す。しかしまた、はっきり有罪と決まった者を甘やかすこともしない。父親の犯した罪のために、息子や孫ばかりか、さらにのちの世代の者をも罰する。」 G"-bF?"神様は雲の柱となって天から下り、モーセのそばに立ちました。それから彼の前を通り過ぎ、ご自分の名によって宣言しました。「わたしは主である。思いやりにあふれた恵み深い神である。だから簡単には怒らない。愛と真実こそ、わたしの身上なのだ。RE"モーセは最初のと同じような石板を二枚用意し、東の空が白むころ、神様の命令どおりシナイ山に登りました。二枚の石板を両手にかかえています。=Du"だれもいっしょに来てはならない。山のどこにも人がいてはならない。羊や牛の群れも、山の近くでは放牧しないようにしなさい。」rC_"朝になったら、準備を整えシナイ山に登りなさい。頂上でわたしと会うのだ。QB "神様はモーセに命じました。「最初のと同じような石板を二枚用意しなさい。おまえが割った板に書いたのと同じ戒めを、もう一度その板に書こう。A !わたしが手を取ると、おまえはわたしの背を見る。しかし顔を見ることは決してできない。」@9!わたしの栄光がいま通り過ぎる。おまえを岩の裂け目に入れ、わたしが通り過ぎるまで、手でおまえをおおう。;?s!だから、そばの岩の上に立ちなさい。>}!しかし、おまえはわたしの顔の栄光を見てはならない。わたしを見た者はいのちがない。=/!神様は答えました。「わたしが与えるあらゆる良いものを、おまえに見せよう。また、わたしの名によってはっきり宣言しよう。わたしは、自分がそうしようと思った者に心から同情し、恵みを与える。]<5!それからモーセは、神様の栄光を見せてほしいと願いました。1;]!「いいだろう。おまえの言うとおりにしよう。確かにわたしはおまえに目をかけている。おまえは友だちも同然だからな。」U:%!神様が共にいてくださらなければ、私とこの国民がおこころにかなっていること、また、地上の他の国民とは違うことが、どうしてわかりましょう。」~9w!「神様がごいっしょでなければ、この場所から一歩でも動くのを許さないでください。8 !「わかった。安心しなさい。わたしがいっしょに行く。失敗のないようにおまえを守ろう。」>7w! もしそれが本当なら、どうぞ私の歩むべき道をはっきり示してください。そうすれば神様を理解できるようになり、おこころにかなった生活が送れるでしょう。この国民が神様ご自身のものであることを、忘れないでください。」K6! モーセは天幕の中で、神様に言いました。「神様は私に、『人々を約束の地へ連れて行け』と、いつもおっしゃいます。けれども、どなたが私といっしょに行ってくださるのか、まだ教えてくださいません。神様は、もったいなくも私を友だちのように扱ってくださいます。また、おこころにかなった者だとも言ってくださいました。5 ! 天幕の中では、まるで友だち同士のように、神様が親しくモーセとお語りになります。そのあと、モーセは野営地に帰るのですが、彼の助手、ヌンの子ヨシュアはそのまま天幕に残ります。4}! 人々はみなそれぞれのテントの入口で、雲の柱に向かって深くおじぎをし、礼拝します。3 ! 中へ入ると雲の柱が降りて来て、神様がモーセと話している間中、入口に雲がかかるのです。%2E!モーセが天幕へ行く時はいつでも、人々はみなそれぞれのテントの入口に立ち、彼が中へ入るまで見送るのでした。d1C!モーセはいつも、神様とお会いする聖なる天幕を、野営地から遠く離れた所に張りました。神様に何かうかがいを立てたいと思う人は、みなそこまで行くのです。N0!それ以後、人々は宝石を身につけなくなりました。/%!それは、彼らにこう伝えるよう、神様がモーセに命じておいたからです。「おまえたちは、わがままで強情な国民だ。たとい一瞬でもわたしがいっしょにいたら、おまえたちを地上から消し去ってしまうだろう。おまえたちの処分がはっきり決まるまでは、宝石や飾りはぜんぶ取ってしまえ。」@.{!人々はきびしいことばに、胸もつぶれる思いでした。あまり悲しくて、身につけていた宝石や飾りを、ぜんぶ取ってしまったほどです。-!その地は『乳と蜜の流れる』国だ。しかしわたしは、いっしょに行かない。おまえたちが手に負えない強情者だからだ。いっしょに行けば、途中でおまえたちを滅ぼしたくなるかもしれない。」,3!ひと足先に神の使いをやり、カナン人、エモリ人、ヘテ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人を追い払わせよう。%+ G!神様はモーセに命じました。「おまえはこの国民をエジプトから連れ出した。彼らを、わたしがアブラハム、イサク、ヤコブに約束した地へ導きなさい。『この地をおまえの子孫に与えよう』と約束したからだ。 * #おことばどおり神様は、人々がアロンの子牛を礼拝した罰として、大きな災いを下されました。 ) "今は黙って行きなさい。わたしが話しておいた地に人々を導くのだ。わたしの使いが必ずおまえの前を行くようにする。だが、今度のことは見のがすわけにはいかない。人々の罪は罰する。」f(G !「わたしに罪を犯した者はみな、わたしの書物から名前を消される。y'm けれども、あえてお願いします。どうか罪を赦してやってください。もし、どうしてもだめだと言われるのなら、神様が記しておられる書物から、私の名前を消してください。」%&E モーセは神様のところへ帰って言いました。「神様、あの連中は大きな罪を犯しました。金で偶像を作ったのです。%y 翌日、モーセは人々に言いました。「おまえたちは大きな罪を犯した。それで、もう一度山へ登り、神様にお願いしようと思う。おまえたちの罪を赦していただけるかもしれない。」g$I モーセはレビ部族に言いました。「きょう、あなたがたはりっぱに神様に仕えた。息子や兄弟を殺してでも、神様に従った。きっとすばらしい祝福があるだろう。」f#G 彼らは命令どおりにしました。その日、約三千人の男が死にました。y"m モーセはその面々に命じました。「イスラエルの神、主が言われる。『剣を持って野営地中を駆け巡り、兄弟だろうが、友だちだろうが、知り合いだろうが、皆殺しにしろ。』」p![ 堪忍袋の緒が切れたモーセは、野営地の入口に立って叫びました。「神様につく者、私と行動を共にする者は、ここに集まれっ。」すると、レビ部族が全員集まりました。O  アロンにはまるで反省の色がありません。人々がみだらな行為にふけるのを、黙って見ているばかりです。これでは敵の物笑いもいいところです。vg それで、『金のイヤリングを持って来い』と言ってやったんだ。するとどうだ。みんな持って来るじゃないか。それを火に投げ込んだらこの子牛が出て来た、というわけだ。」I  『おれたちを導く神様を作ってくれ。エジプトからおれたちを連れ出したモーセのやつは、きっとどうかなっちまったんだ』と詰め寄ってな。- 「まあ、そんなに興奮しないでくれ。おまえも知ってるだろう。あいつらときたら、ひどいやつばかりだ。)M それからアロンに向き直り、きびしく問い詰めました。「いったい何があったんです?ただ事じゃありませんよ。兄さんも兄さんだ。いっしょになってこんな恐ろしい罪を犯すなんて、どういうつもりなんです?」7i 彼はやにわに子牛の像をつかみ、火にくべて溶かし、冷えると、今度は粉にして水にまき散らし、人々にむりやり飲ませました。,S 野営地に近づくと、子牛の偶像と踊り狂っている人々の姿が目にはいりました。それを見たモーセは、むらむらと怒りがこみ上げ、思わず石板を地面に投げつけました。それは山のふもとで、木端微塵に砕けました。 「いや、あれは勝利の叫びでもないし、敗北のうめきでもない。歌って騒いでいるのだ。」F やがて、ふもとの方から人々の叫び声が聞こえてきます。ヨシュアはモーセに言いました。「まるで戦争でもしているような騒ぎですね。」H  神様がみずから戒めをその板に記したのです。{q モーセは山を降りました。手には、十戒を両面に記した二枚の石板を持っています。cA そこで、神様も思い直し、人々のいのちを助けることにしました。lS 神のしもべアブラハム、イサク、イスラエル(ヤコブ)に約束されたことを、思い出していただきたいのです。『おまえの子孫を空の星のようにふやそう。約束の地をすべておまえの子孫に与え、永遠に受け継がせよう。』こう誓われたではありませんか。」7 そんなことをなさったら、エジプト人は何と言うでしょう。『ふん、イスラエルの神は連中をだまして山へ連れ出したんだ。その証拠に、見ろよ、やつらは一人残らず殺されちまった』とあざけるかもしれません。どうぞ怒りをおさめてください。そんな恐ろしいさばきは、思いとどまってください。J しかし、モーセは必死でお願いしました。「神様、御みずからあれほど大きなお力を示し、すばらしい奇蹟をもって、ご自分の国民をエジプトから救い出されたのではありませんか。その国民に、なぜそのようにお怒りになるのでしょう。1] もう容赦はできん。こうなったら皆殺しだ。邪魔だてはするな。モーセよ、連中の代わりに、おまえを大きな国にしよう。」  神様はさらに続けます。「イスラエル人がどんなに強情で恩知らずの国民か、よくわかった。p[ わたしのおきてをもう捨ててしまった。子牛の像を作って礼拝し、いけにえまでささげ、『これこそ、イスラエル人をエジプトから連れ出した神だ』などと言っている。」jO それを知った神様は、モーセに命じました。「大急ぎで山を降りなさい。おまえがエジプトから連れ出した連中が、かってなことを始めた。ひどくて目もあてられん。t c 人々は明くる朝はやく起き、子牛の像に、完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえとをささげました。そのあとが大へんです。あたりに座り込んで食べたり飲んだりするかと思えば、立って踊りだす者も出るしまつです。とんだ乱痴気さわぎになってしまいました。= u アロンは民が有頂天になっているのを見ると、子牛の前に祭壇を築いて布告しました。「あすは神様のために盛大な祝いをしよう。」 # アロンはその金を火で溶かし、鋳型に入れ、道具を使って子牛の形に作りました。「イスラエルばんざーいっ。これこそ、われわれをエジプトから連れ出した神様だ。」人々は大喜びで叫びました。  -C  「それなら、金のイヤリングをよこしなさい。」アロンは答えました。そこで、男も女も子供たちまで、みな言われたとおりにしました。  = モーセがなかなか降りて来ないので、人々は気がかりになり、アロンのところへ文句を言いに行きました。「おれたちのために神様を作ってくれ。その神様のお告げに従おう。エジプトからここまでおれたちを連れて来たモーセは、姿を消してしまったじゃないか。きっと何かあったに違いないんだ。」=uこうして神様は、シナイ山でモーセと話し終え、二枚の石板を与えました。その板には、神の指で書かれた十戒が記されていました。:o安息日はわたしとイスラエルとの契約の、永遠のシンボルである。六日の間わたしは天と地を造り、七日目に休んだからである。」iMこの法律は、イスラエル国民が永遠に守るべき契約であり義務である。 -5だから、神聖な日として安息日には休みなさい。この命令に従わない者はだれであれ死刑だ。この日仕事をする者はみな死刑だ。六日の間だけ働きなさい。七日目は神の聖なる日、特別な休息の日である。  -b? 神様はさらに、次の命令も与えました。「人々に、安息日は休むよう言いなさい。安息日は、おまえとわたしの間の契約を永遠に思い出させるものである。わたしが神であり、おまえたちを聖なる国民とする者であることを、安息日は思い出させてくれる。4c 注ぎの油、聖所でたく香りのよい香である。彼らは何もかも、わたしがおまえに与えた指示どおりに作らなければならない。」lS 祭司アロンの神聖な服、彼の息子たちが祭司として奉仕するとき着る服、c~A 完全に焼き尽くすいけにえの祭壇とその器具類、洗い鉢とその台、o}Y供えのパンのテーブルとその付属品、純金の燭台とその付属品、香の祭壇、c|A天幕、十戒の箱とそのふたの恵みの座、天幕の中のあらゆる造作、g{I助手には、ダン部族のアヒサマクの息子オホリアブを任命した。さらにまた、優秀な技術者たちにも特別な力を与え、わたしの指示どおりの物を作れるようにした。]z5また宝石の細工にも、木の彫刻にも熟練した腕を持っている。`y;彼は、金、銀、青銅の細工を美しくデザインすることができる。x-彼に神の霊を満たし、神の天幕とその中にある物いっさいを作るのに必要な、知恵と才能と技術を与えた。 w-$v E神様はまた、モーセに告げました。「わたしはユダ部族のウリの息子で、フルの孫にあたるベツァルエルを選んだ。]u5&自分のためにそれを作る者は、除名されなければならない。」1t]%自分のためにそれを作ってはならない。特別に神のためのものだからである。神聖なものとして取り扱わなければならない。(sK$その一部分は細かく砕き、天幕の中の、わたしがおまえに会う箱の前に置きなさい。この香は最も神聖なものである。{rq#香料作りの普通の技術で、それに塩を混ぜ、純粋で聖なる香にしなければならない。Oq"香について神様がモーセに与えた指示は、次のとおりです。「香料として、ナタフ香、シェヘレテ香、ヘルベナ香、純粋な乳香を同量ずつ用意し、@p{!このような香料を作ったりする者、また、それを祭司でない者に注ぐ者はだれであれ、みな共同体から除名されなければならない。』」4oc 決して一般の者に注いではならない。自分でかってに作ってはならない。聖なるものだから厳重に取り扱わなければならない。onY人々にはこう言うのだ。『これは神の聖なる注ぎ油としなければならない。mアロンと息子たちにもこの油を塗り、祭司としてわたしに奉仕できるようにきよめなさい。l!それらを、特別に選ばれたものとしてきよめるためである。それらに触れるものは何でもきよくなる。k9完全に焼き尽くすいけにえをささげる祭壇とその器具ぜんぶ、また、洗い鉢とその台にも同じようにしなさい。 j-pi[また、次のように言いました。「天幕と、十戒の箱と、供えのパンのテーブルおよびその付属品すべてと、燭台およびその付属品と、香の祭壇とに、この油を注ぎなさい。h!そこで神様は、熟練した香料作りに、これらの材料を使って聖なる注ぎ油を作らせるよう命じました。]g5桂枝が没薬と同じ量、オリーブ油が六リットル集まりました。 f-=eu神様はモーセに命じて、最上の香料を集めさせました。純粋な没薬八キログラム、シナモンとにおいしょうぶが、それぞれ半分の量、ldSこれは、アロンとその子孫に代々伝えなければならないおきてである。」mcU天幕に入り、わたしの前に立つ時、あるいは、わたしの前でいけにえを焼くために祭壇へ近づく時、その前に、いつも手足を洗わなければならない。さもなければ死ぬ。Abアロンと息子たちは手と足をそこで洗う。 a-C`神様はまた、モーセに命じました。「青銅の洗い鉢を作り、青銅の台をつけなさい。それを天幕と祭壇の間に置き、水をいっぱいにする。_-この献金は神の天幕の用にあてる。それは、イスラエル国民をわたしが心にかけ、買い取るためである。」L^金持ちもそれ以上ささげてはならないし、貧しい者もそれ以下であってはならない。自分自身を買い取るために神にささげるものだからである。`];満二十歳以上の者はみな、このささげ物をしなければならない。)\O 金額は百五十円とする。 [ -DZ 神様はさらにモーセに命じました。「イスラエル国民の人口調査をする時はいつでも、登録される成年男子はみな、金を納めて自分自身を買い取らなければならない。人口調査によって、国民に災いが起きないようにするためである。Y 年に一度、アロンは罪が赦されるため、いけにえの血を香の祭壇の角に塗り、壇をきよめなさい。これは毎年必ず行ない、代々続けなければならない。神の最も神聖な香の祭壇だからである。」[X1 この祭壇の上では、公に認められていない香をたいてはならない。完全に焼き尽くすいけにえ、穀物のささげ物、飲み物のささげ物をささげてはならない。W-また夕方、明かりをともす時にも、神の前で香をたかなければならない。これは代々守るべきことである。 Vアロンは毎朝ともしびの芯を切る時、香の祭壇の上で、香りの高い香をたかなければならない。UU%この香の祭壇は聖所の垂れ幕のすぐ外側に置きなさい。十戒を納めてある箱のふた、つまり恵みの座の近くに置くのだ。わたしはおまえとそこで会う。>Ty棒はアカシヤ材で作り、金をかぶせる。oSY両側面の縁飾りの下に金の環を二つつけ、祭壇を運ぶ棒を通すようにする。uRe香の祭壇の上と側面と角は純金をかぶせ、周囲はぐるりと金の縁飾りをつける。gQI一辺が五十センチの正方形で、高さは一メートルとする。祭壇には角を彫りつけなさい。別に作ってあとから接着するのではなく、初めから祭壇の一部として作る。JP 香をたく小さな祭壇をアカシヤ材で作りなさい。Oy.彼らは、わたしが彼らの神、主であることを知らなければならない。彼らといっしょに住めるようにと、わたしは彼らをエジプトから助け出したのだ。わたしは彼らの神、主である。WN)-わたしはイスラエル国民とともに住み、彼らの神となる。M},天幕と祭壇、また、わたしに仕える祭司、アロンとその息子たちは、わたしがきよめる。xLk+また、そこでイスラエル国民と会う。天幕はわたしの栄光によってきよめられる。@K{*このささげ物は、一日でも絶やしてはならない。毎日、天幕の入口、神の前でささげる。そこでわたしはおまえに会い、おまえと語る。aJ=)もう一頭の雄羊は夕方、朝と同じ小麦粉のささげ物とぶどう酒の注ぎの供え物といっしょにささげる。これは神への香ばしい完全に焼き尽くすいけにえである。Iy(朝の雄羊をささげる時には、上等の小麦粉三・六リットルとオリーブ油一リットル半を混ぜたものを、いっしょにささげ、また、一リットル半のぶどう酒を注ぎの供え物にしなさい。2Ha'朝に一頭、夕方に一頭である。HG &毎日、祭壇に一歳の雄羊を二頭ささげなさい。F)%七日のあいだ毎日それを続け、神のための祭壇として特別にきよめなさい。そのあと、祭壇は最も神聖なものとなり、それに触れるものは何でも、神のために選び分かたれ、きよめられたものとなる。&EG$毎日、罪が赦されるためのいけにえとして、若い雄牛を一頭ささげなければならない。祭壇の汚れを払うためにも、罪が赦されるためのいけにえをささげなさい。さらに、その上にオリーブ油を注いできよめる。xDk#このようにして、アロンと息子たちを祭司に任じなさい。任命式は七日間つづく。C "肉やパンが翌日まで残ったら焼き捨てなさい。食べてはならない。それは聖なるものである。B!彼らだけが、彼らの罪を赦し、祭司として特別に選び任命する儀式に用いた、これらのものを食べる。一般の人たちは食べてはならない。これらは特別にきよめられたものだからである。A} アロンと息子たちはその肉とかごの中のパンとを、天幕の入口で食べなければならない。]@5祭司の任命式にささげた雄羊の肉を、神聖な場所で煮なさい。+?Qアロンの次の大祭司がだれであろうと、その者は天幕と聖所で務めを始める前に、七日間この服を着なければならない。L>アロンの神聖な服は、跡を継ぐ息子たちのために取っておかなければならない。こののち何代にもわたり、大祭司の油注ぎの儀式に用いるのだ。 =-<#雄羊の胸とももは、アロンと息子たちに与えなさい。イスラエル人はいつでも、和解のための感謝のいけにえのうち、胸とももは神へのささげ物として、アロンと息子たちに与えなければならない。7;iそれから、アロンの任職の雄羊の胸を取り、ささげ物をする手つきで神の前に揺り動かす。それは自分のものにしてかまわない。:3そのあと、もう一度それらを受け取り、神への香ばしい完全に焼き尽くすいけにえとして、祭壇の上で焼く。{9qこれらをアロンと息子たちの手に載せる。彼らは神にささげ物をする手つきをする。.8Wさらにパン一個、油を混ぜた輪型のパン一個、せんべい一枚を、神の前に置かれたイースト菌抜きのパンのかごから取る。 7次に、雄羊の脂肪を取る。あぶら尾、内臓をおおう脂肪、さらに胆のうと二つの腎臓、それらの回りの脂肪、右のももである。これは、アロンと息子たちを祭司に任命する雄羊だからである。6)続いて祭壇の上の血を取り、注ぎの油といっしょに、アロンと息子たち、また彼らの服に振りかける。このようにして彼らとその服を、神のために特別に選ばれたものとしてきよめなければならない。 5-)4Mもう一頭の雄羊も殺す。その前に、アロンと息子たちは手を羊の頭に置かなければならない。おまえは血を集めて、その一部分を、アロンと息子たちの右の耳たぶと手足の右親指につけ、残りは祭壇に振りかける。13]こうして、羊をぜんぶ祭壇の上で焼く。それは神にささげる完全に焼き尽くすいけにえで、大いに神に喜ばれるものである。.2W死体を切り開いて内臓を取り出し、足を切り取る。それらをきれいに洗い、頭や体のほかの部分といっしょに置きなさい。 1-@0{次に、雄羊の一頭を引いて来る。アロンと息子たちがその頭に手を置いたら、おまえがこれを殺し、その血を集めて祭壇に振りかける。/-死体は皮や汚物ごと野営地の外へ持って行き、罪が赦されるためのいけにえとして焼かなければならない。 . 内臓をおおう脂肪ぜんぶ、胆のうと二つの腎臓と、それらを包む脂肪を、祭壇の上で焼きなさい。Q- 血は指で祭壇の角に塗り、残りは祭壇の土台に注ぐ。E, おまえが天幕の入口、神の前でそれを殺す。~+w まず、おまえが若い雄牛を天幕に引いて来る。アロンと息子たちは手を牛の頭に置き、m*U 織って作った帯をつけさせ、頭に帽子をかぶせる。この儀式がすめば、彼らは永遠に祭司となる。こうして、アロンと息子たちを特別に選び、きよめなければならない。 '~H}}j||{zz4yyFxvvvvvs.s"ss rrrrrrr\qpponnwnmlkkkkjVigggeUeIe=e1dccc"cbaaa``C__^^j^D]]]\\\;[ZZZSYYeXWWaVV/UUU'TuTSSRR,QQ|PPP|OOUONtNhNM>M2LkLKKNJ~II9HH[GGG FdEEIDD!CCXCLBB7A"@@P?>==2<<;D::9987655443u322L211*0W0K0?03//.M. -u,+++`**))T(%^%R%F%:%.%"%% ##g""!!g ^ Dn<ET.T:;;i g w c)k`UGO/オーブンで焼いたパンをささげる時は、細かくひいた粉にオリーブ油を混ぜて焼きなさい。イースト菌を入れてはならない。オリーブ油を塗った、イースト菌の入らないせんべいも、ささげ物に使える。N'残った粉は、アロンと息子たちの食物となるが、それも神聖な完全に焼き尽くすいけにえと見なされる。Mそのうちの一つかみを、祭司のところへ持って行き、焼いてもらう。わたしはその香りが大好きだ。wL k穀物の供え物をする時は、上等の小麦粉にオリーブ油を注ぎ、香料を加えなさい。K -J -OI 祭司はそれを祭壇へ持って行き、首をひねり、血は祭壇の横に絞り出す。餌袋と羽毛は祭壇の東側の灰捨て場に捨てる。このあと、翼をつかんで引き裂くが、ばらばらにしてはならない。それを祭壇で焼く。わたしはこのいけにえが大好きだ。hH M動物でなく鳥を使う場合は、山鳩か家鳩のひなのどちらかにしなさい。lG U その前に、内臓と足は、いけにえをささげる本人が水で洗う。祭司は神へのささげ物として、それをみな祭壇で焼く。完全に焼き尽くすいけにえは、わたしの大好物だ。F } その人は死体を四肢に分け、祭司はそれを頭や脂肪といっしょに祭壇のたきぎに載せる。BE  いけにえをささげる人は、祭壇の北側で、わたしの前でそれを殺す。祭司であるアロンの息子たちが、その血を祭壇の回りに振りかける。}D w 完全に焼き尽くすいけにえにする動物は、羊か山羊の傷のない雄でなければならない。]C 7 その時、内臓と足は、いけにえをささげる本人がきれいに洗う。祭司はそれをみな祭壇の上で焼く。これが、わたしの大好きな完全に焼き尽くすいけにえだ。7B mばらした部分と頭と脂肪を載せる。A -k@ S続いて、皮をはいで四肢に分け、祭司が祭壇に火を置き、たきぎを並べ、l? Uわたしの前で、自ら手を下していけにえを殺しなさい。祭司であるアロンの息子たちが、その血をわたしにささげる。天幕の入口で、祭壇の回りに血を振りかけるのだ。> )いけにえをささげる人は、その動物の頭に手を置く。そうすることで、身代わりのいけにえと認められるのだ。本人が自分の罪の刑罰として死ぬ代わりに、その動物が死ぬことを、わたしは認めよう。= -Y< /イスラエル国民に次のような指示を与えよ、と命じたのです。「神にいけにえをささげる時は、牛でも羊でも、自分の群れのものを使いなさい。雄牛を完全に焼き尽くすいけにえとしてささげる時は、体に傷のないものでなければならない。まず、いけにえ用の動物を天幕の入口へ引いて来る。そこで、祭司がそのささげ物を受け取ってくれる。O; さて神様は、天幕からモーセにお語りになりました。L:(&昼間は雲が天幕にかかり、夜は雲の中に赤々と火が輝き、人々はみなその有様を見ました。これは旅の間ずっと絶えることがありませんでした。x9k(%雲が動くのをやめると一行もそこに止まり、雲が動きだすまでじっと待つのです。{8q($雲が天幕から離れて動きだした時、イスラエル人はそのあとに従って旅をしました。T7#(#あまりの神々しさに、モーセは中へ入れませんでした。]65("すると、雲が天幕にかかり、神様の栄光が輝きわたりました。R5(!それから、天幕と祭壇を囲む庭を造りました。庭の入口にもカーテンを垂らしました。こうしてついに、モーセはいっさいの仕事を終わったのです。@4{( 天幕へ入るために祭壇のところを通って行く時はいつも、そこで立ち止まり、手足を洗うのです。すべて神様に命じられたとおりです。c3A(モーセとアロンとアロンの息子たちは、そこで手足を洗いました。%2E(次は洗い鉢です。天幕と祭壇の間に置き、水を満たしました。祭司たちがその水で手足を洗えるようにしたのです。^17(そして、外へ出た所に完全に焼き尽くすいけにえ用の祭壇を置き、その上でいけにえと穀物のささげ物をささげました。すべて神様に命じられたとおりです。E0(天幕の入口にはカーテンを取りつけました。u/e(香りの高い香料で作った香をたきました。すべて神様に命じられたとおりです。N.(それから、垂れ幕のすぐ前に金の香の祭壇を置き、`-;(次に、指示されたとおり、神様の前にともしび皿を整えました。Q,(天幕の南側、テーブルの反対側に燭台を置きました。i+M(供えのパンを神様に供えました。すべて神様に命じられたとおりです。W*)(次に、供えのパンのテーブルを垂れ幕の外の北側に置き、 )(それから、箱を天幕に入れ、仕切りの垂れ幕をかけました。すべて神様に命じられたとおりです。7(i(箱の中に十戒を刻んだ二枚の石板を入れ、環にかつぎ棒を通しました。箱の上には、恵みの座と呼ばれる金のふたを載せました。 '(それから、屋根のおおいをかけ、さらに幕を重ねました。すべて神様に命じられたとおりです。f&G(モーセはまず、わく組みの板を土台にはめ込み、横木をつけました。Q%(二年目の正月の一日に、天幕が組み立てられました。f$G(そこでモーセは、神様に命じられたことをすべて実行に移しました。m#U(父親と同じように彼らにも油を注ぎ、祭司とする。その油注ぎは何代にもわたり、永遠に続く。息子たちも、またその息子たちも、永遠にわたしの祭司となるからだ。」N"(次に、彼の息子たちを連れて来て祭司の服を着せ、"!?( アロンに聖なる服を着せて油を注ぎなさい。祭司としてわたしに仕えることができるように、彼をきよめるのだ。] 5( 次に、アロンと息子たちを天幕の入口に連れて来て沐浴させ、,U( 洗い鉢とその台も同様だ。9( 完全に焼き尽くすいけにえ用の祭壇とその用具類も、同じようにする。これで、祭壇は最も神聖なものとなる。R( 組み立てが終わったら、注ぎの油を天幕とその中にある物ぜんぶに注ぎなさい。いろいろな用具類、すべての調度品にも注いで、それらをきよめる。oY(それがすんだら、天幕の回りに庭を造り、庭の入口にはカーテンを垂らす。K(天幕と祭壇との間に洗い鉢を置き、水を満たす。W)(入口の前に、完全に焼き尽くすいけにえ用の祭壇を置く。cA(箱の前には金の香の祭壇を置き、天幕の入口にカーテンを垂らす。9(次に、供えのパンのテーブルを運び入れ、その上に用具類を並べる。燭台を持って来て、ともしび皿を載せる。!(十戒を納めた箱を天幕に安置する。至聖所に箱を置き、その前には仕切りの垂れ幕をしつらえるのだ。(「一月一日(ユダヤ暦による。太陽暦では三月中旬)に、神の天幕を組み立てなさい。7 m(さて、神様はモーセに命じました。"?'+モーセはでき上がった物を一つ残らず点検し、祝福しました。何もかも神様の指示どおりにできていたからです。!'*このようにしてイスラエル国民は、神様がモーセに指示したことを、全部、そのとおり行ないました。 ')そのほか美しく仕立てた祭司用の服も、モーセに点検してもらいました。祭司が聖所で務めをする時に着る服、つまり大祭司アロンの聖なる服と、彼の息子たちが公式に着る衣装などです。 '(- ''- '&- '%- '$- '#- '"-d C'!そこで工事担当者は、でき上がった天幕と付属品を全部、モーセのところへ運んで来ました。調度品、留め金、わく組みの板、横木、柱、土台、屋根と側面用の赤く染めた雄羊のなめし皮、特別になめしたじゅごん(海に住む哺乳動物)の皮、仕切りの垂れ幕、十戒を納めた箱、かつぎ棒、恵みの座、供えのパンのテーブルと付属品、供えのパン、純金の燭台とともしび皿、付属品、油、金の香の祭壇、注ぎの油、香りの高い香、天幕の入口用のカーテン、青銅の祭壇、青銅の格子、かつぎ棒と付属品、洗い鉢とその台、庭を仕切る引き幕とそれを支える柱、柱の土台と庭の入口に下げる幕、ひも類と釘、天幕で使うあらゆる用具類 ' こうしてついに、神様がモーセに指示したいっさいの工事が終わり、神の天幕が完成しました。cA'青いひもでターバンに結びつけました。神様が教えたとおりです。F'最後に、ターバンの正面につける聖なるプレートを純金で作りました。その上には、「神のために特別に選ばれた者」ということばを彫り、 '-L'美しいターバン、帽子、下着もみな、同じ布で作り、帯には青、紫、深紅の糸で美しい刺しゅうをしました。神様がモーセに命じたとおりです。ue'細いより糸で織ったリンネルで、アロンと息子たちのために上着を作りました。 '-'ざくろとざくろの間には、純金の鈴もつけました。服のすそに鈴とざくろが交互に並ぶわけです。この長服は、アロンが祭司の務めをする時に着ます。神様がモーセにそう命じたのです。'長服のすそには、ざくろをつけました。これは、青と紫と深紅のより糸で作ったものです。'真ん中に、ちょうどよろいの首の部分のように頭を通す穴をあけ、ほつれないようにかがりました。A'エポデの下に着る服は青糸で織りました。7~i'胸当ての環とエポデの環とを青いひもでしばり、胸当てを、帯の上にしっかり結びつけました。何もかも神様の命令どおりです。}3'別の金の環を、エポデの肩当ての下部につけました。エポデの上から、美しく織った帯を締めるあたりです。| 'また、胸当ての下のへり、ちょうどエポデと接する所の内側にも、金の環を二個つけました。 {'- z'- y'-Ox'胸当てをエポデに結びつけるために、エポデの肩当てに金の環をつけました。この環と、胸当ての上すみの金の留め金とを金の鎖でつなぐのです。lwS'石には、イスラエルの十二部族の名を、印と同じように彫りつけました。lvS' 四列目は緑柱石、しまめのう、碧玉。これらはみな金の台にはめました。Au' 三列目はヒヤシンス石、めのう、紫水晶。Kt' 二列目はトルコ玉、サファイヤ、ダイヤモンド。use' そこには宝石を四列に並べました。最初の列はルビー、トパーズ、エメラルド。`r;' これは二十五センチ四方の布で、二つに折って袋状にしました。q-'胸当てもエポデと同じように、金、青、紫、深紅のより糸で織った上質のリンネルで、美しく作りました。 p'-woi'二個のしまめのうを金の台にはめ、エポデの肩当てに縫いつけましたが、石の上には、イニシアルのようにイスラエルの全部族の名を彫りました。この石を見て、神様がイスラエル国民を絶えず思い起こせるようにしたのです。すべて神様がモーセに指示したとおりです。 n'-Gm 'エポデには肩当てをつけ、両端を留めるようにしました。上に締める帯も織りました。生地はエポデと同じく、金、青、紫、深紅の細いより糸を織り込んだリンネルで、たいへん美しいものでした。神様がモーセに指示したとおりです。dlC'ベツァルエルは金の板を薄く延ばし、細く切って金糸を作りました。それを青、紫、深紅の糸により込み、布に織ると、実に精巧な美しい布ができ上がりました。&kG'エポデ(ひざ下までの、そでなし上着)も、同じ上質のリンネルと、金、青、紫、深紅のより糸で作りました。 j '次に、青、紫、深紅のより糸で、祭司用の美しい服を作りました。聖所で務めをする時に着る服です。同じ生地で、アロンの聖なる服も作りました。すべて、神様がモーセに命じたとおりです。 i&-ph[&次のような物を作るのに使われました。天幕の入口に立てる柱の土台、祭壇、格子、祭壇に付属する器具類、庭を仕切る引き幕を支える柱の土台、天幕と庭の釘などです。Hg &青銅は三千三百六十五キログラムささげられ、cfA&残った銀は柱頭にかぶせたり、環やかぎを作るために使いました。Fe&聖所の壁となるわく組みの土台と、垂れ幕を支える柱の土台には、一個につき四十二キログラム、計四千二百キログラムの銀が必要でした。 d&-c#&銀は四千二百五十キログラム使われました。これは、人口調査の時に登録する二十歳以上の人から取り立てた、百五十円の人頭税でまかなわれました。登録したのは、計六十万三千五百五十人です。ibM&人々がささげ、天幕建設に使った金は千四百キログラムに達しました。jaO&ダン部族のアヒサマクの息子オホリアブが、助手を務めました。彼も熟練した職人で、彫刻、設計、色とりどりの刺しゅうをするのに、すばらしい腕を発揮しました。`}&ユダ部族のウリの息子で、フルの孫にあたるベツァルエルが、技術面での責任者となり、;_q&これが、箱を納める天幕の建設工事の諸工程です。天幕ができ上がり、ようやくレビ部族が仕事につけるようになりました。いっさいの工事は、モーセが立てた計画どおり行なわれ、祭司アロンの息子イタマルが監督しました。N^&天幕と庭を作るのに用いた釘は、すべて青銅です。~]w&幕は四本の柱と四個の青銅の土台、銀のかぎと環で支えました。柱の頭部も銀でした。\&庭の入口に垂らすカーテンは上質のリンネルで作り、青、紫、深紅のより糸で美しい刺しゅうをしました。幕の幅は十メートル、高さは二メートル半で、庭の仕切りとした他の幕と同じ高さです。[3&柱はみな青銅の土台にはめ込み、かぎと環は銀です。柱の頭部には銀をかぶせ、幕を垂らす環は純銀でした。rZ_&庭の仕切りとして巡らした幕は、どれも細い上等のより糸で織ったものです。 Y&-X!&入口の両側には、幅七メートル半の幕を垂らし、それぞれ三個の土台に立てた三本の柱で支えました。/W[& 東側も二十五メートルです。V3& 西側は二十五メートルで、十本の柱と土台で幕を支えました。柱には、やはり銀のかぎと環がついています。U& 北側にも五十メートルの幕を張り、青銅の柱二十本とその土台、銀のかぎと環があります。~Tw& 幕を垂らす柱を二十本立てました。土台は青銅で、柱には銀のかぎと環をつけました。S'& 次は庭です。南側は五十メートルで、細い上等のより糸を織って幕を作り、それを張り巡らしたのです。%RE&天幕の入口で奉仕していた女たちが、青銅の鏡を寄付したので、それを使って青銅の洗い鉢とその台を作りました。Q&祭壇の側面につけた環に、その棒を通します。祭壇の側面は板で、中はがらんどうでした。QP&かつぎ棒はアカシヤ材で、青銅をかぶせてあります。oOY&環を四つ作り、格子の四すみのところでかつぎ棒を通せるようにしました。fNG&次に、炉の半ばあたりに棧を張り、そこに青銅の格子を置きました。rM_&祭壇で使うつぼ、十能、鉢、肉刺し、火皿などの器具類も青銅で作りました。L&四すみに、他の部分と切れ目なく続くよう、四本の角をつけました。祭壇には青銅を張り、9K o&完全に焼き尽くすいけにえの祭壇も、アカシヤ材で作りました。上部は二・五メートル四方の正方形、高さは一・五メートルです。LJ%次に、香りのよい香料を使って、聖なる油を調合しました。祭司に注ぐ油や、純粋な香として用いる油です。調合には高度の技術がいりました。NI%かつぎ棒はアカシヤ材で、金をかぶせてあります。oHY%壇の両側面、縁飾りの少し下に金の環を二個つけ、かつぎ棒を通しました。WG)%全体に純金をかぶせ、へりには金の縁飾りをつけました。CF%香の祭壇はアカシヤ材で作りました。五十センチ四方の正方形で、高さは一メートルです。すみに、壇の一部として角を彫りつけました。 E%-FD%枝の先に七つのともしび皿をつけ、芯切りばさみと灰皿とを純金で作りました。燭台全体は五十キログラムの重さがあり、すべて純金です。]C5%飾りと枝はみな、一かたまりの純金を打ち出して作りました。 B%-A3%支柱にも同じようにアーモンドの花飾りをつけました。三対の枝の間に二つ、下と上に二つ、合計四つです。>@y%それぞれの枝は三つの花で飾りました。l?S%燭台の支柱には、両側から三本ずつ、計六本の枝が出るようにしました。4>c%純金を打ち出して燭台を作りました。台座、支柱、ともしび皿、アーモンドの花飾りが、ぜんぶ一体となるようにしたのです。l=S%また、純金で鉢、水差し、皿、びんを作り、テーブルの上に置きました。 <%-;}%縁飾りに近いところへつけ、アカシヤ材に金をかぶせたかつぎ棒を通すようにしました。;:s% 次に金の環を四つ作り、四本の足の、o9Y% 周囲に八センチ幅のわくをつけ、それに沿って金の縁飾りをつけたのです。T8#% それに純金を張り、ぐるりと金の縁飾りをつけました。7% 次はテーブルです。やはりアカシヤ材で、長さ一メートル、幅五十センチ、高さ七十五センチです。63% ケルビムは互いに顔を見合わせ、伸ばした翼が恵みの座におおいかぶさって、それを見下ろす形にしました。W5)%ケルビムはふたの一部分で、切り離すことはできません。a4=%両端に、金でケルビム(天使)の像を二つ打ち出しました。.3W%それから、純金で箱のふたを作りました。これは『恵みの座』と呼ばれます。長さ百二十五センチ、幅七十五センチです。]25%箱の側面の環に通します。その棒をかついで箱を運ぶのです。E1%アカシヤ材でかつぎ棒を作って金をかぶせ、]05%片側に二つずつ並ぶよう、四すみに金の環を四個つけました。c/A%内側にも外側にも純金を張り、周囲に金の縁飾りを巡らしました。H. %次に、ベツァルエルは十戒の箱を作りました。アカシヤ材で作り、長さ百二十五センチ、幅七十五センチ、高さ七十五センチに仕上げました。-!$&カーテンは五個のかぎで取りつけ、柱の頭部と環に金をかぶせました。土台は青銅で五個作りました。,3$%次に天幕の入口用のカーテンを作りました。目のつんだリンネルに青、紫、深紅の刺しゅうをしたものです。I+ $$幕は、アカシヤ材の四本の柱に金のかぎを四つ取りつけ、そこから垂らしました。柱には金をかぶせ、四個の銀の土台にはめ込んであります。 *$#天幕内を仕切る垂れ幕は、青、紫、深紅のより糸でリンネルを織り、ケルビムを織り出しました。Z)/$"板と横木にはすべて金をかぶせ、木を通す環は純金でした。l(S$!五本のうち真ん中の横木は、板のほぼ中央を端から端まで通っています。 '$ -F&$次にベツァルエルは、わく組みの板をしっかりつなぎ合わせるために、アカシヤ材で横木を作りました。天幕の三方に五本ずつの横木です。%9$ですから西側には、全部で板が八枚、それぞれの下に二個ずつ、計十六個の銀の土台があったことになります。Q$$この二枚はそれぞれ下を重ね、上を環でつなぎます。;#s$両すみに一枚ずつの板を置きました。A"$西側、つまり天幕のうしろ側は板六枚と、 !$-{ q$北側にも板が二十枚、それぞれに二個ずつ、全部で四十個の銀の土台を作りました。%E$下の部分は銀の土台四十個にさし込みます。一枚の板に二個ずつの土台とほぞを使って、しっかり固定したのです。#C$南側に板が二十枚、`;$それぞれの板には二個のほぞをつけて、隣の板にはめ込みます。N$一枚の板は高さ五メートル、幅七十五センチです。ue$天幕の側面にするために、まっすぐ立ったわく組みをアカシヤ材で作りました。)M$屋根の外側にかぶせるおおいは、赤く染めた雄羊のなめし皮とじゅごん(海に住む哺乳動物)の皮で作りました。xk$五十個の小さな青銅の留め金でつなぎ、二枚の幕をぴったりつなぎ合わせました。T#$次に、それぞれのへりに沿ってループを五十ずつ作り、$ベツァルエルはこの五枚をつなぎ合わせて一枚の長い幕とし、残りの六枚も別の長い幕としました。 $-F$布の上には、二番目のおおいとして、山羊の毛皮で作った十一枚の幕を使いました。それぞれ長さ十五メートル、幅二メートルのものです。!$ ループをつなぎ合わせる留め金を五十個作り、二枚の長い布を一枚にして、天幕ができあがりました。 $ -{q$ 次に、それぞれの端に青いひもでループを五十ずつ作り、対になるようにしました。W)$ これを五枚ずつつなぎ合わせ、長い布を二枚作りました。 $ -'I$腕のいい織物師たちが、まず上等の細いより糸で織ったリンネルで幕を十枚作り、青、紫、深紅のより糸でケルビム(天使の像)を織り出しました。幕の大きさは長さが十四メートル、幅が二メートルです。 $- $- $-< s$もうとても、現場ではさばききれません。みな仕事を中断し、モーセにじきじき実情を報告しました。「材料があんまりたくさん集まりすぎて、使いきれないくらいです。」それではと、モーセは野営地中に、これ以上ささげ物をする必要はないと伝えさせました。おかげでようやく、人々は持って来るのをやめたのです。 !$そして、人々がささげた材料を渡しました。ところがそのあとも、新しい材料が毎朝とどけられます。 $-X -$ほかにも、才能に恵まれた技術者がたくさんいる。二人を中心にみんなで力を合わせ、調度品を作り上げてくれ。」ベツァルエルとオホリアブをはじめ、この仕事に参加すべきだと自分で思った人たち全員に、モーセは仕事を始めるよう命じました。>w##神様はこの二人に特別な才能を与え、宝石細工人、建築師にしてくださった。そればかりか、リンネルに青、紫、深紅の糸で美しい刺しゅうもできるし、織物もじょうずだ。これからの仕事に必要なあらゆる技術にひいでている。+Q#"また、ほかの人に教えるのもじょうずだ。ダン部族のアヒサマクの息子オホリアブも、同じような才能に恵まれている。%E#!宝石を切ったり磨いたりすることもうまい。美しい彫刻もお手のものだ。全く必要な技術はぜんぶ身につけている。5g# 彼は金や銀や青銅の細工にたけ、 #-F#モーセは彼らに言いました。「神様はユダ部族のウリの息子で、フルの孫にあたるベツァルエルを、特別にこの仕事の総監督に任じられた。L#こうして、神様がモーセに命じた仕事に少しでも役に立ちたいと願った人たちはみな、心からのささげ物をモーセのところへ持って来たのです。 #ともしび用や、注ぎの油や香り高い香を調合するための、香料やオリーブ油を持って来ました。Z/#指導者たちはまた、エポデや胸当てに使うしまめのうとか、l~S#ほかの婦人たちは、腕によりをかけて山羊の毛を紡ぎ、布を織りました。}3#縫うことと紡ぐことがじょうずな婦人たちは、青、紫、深紅のより糸や、上質のリンネルを持って来ました。~|w#銀や青銅を持って来た者もいます。ある人は建築に必要なアカシヤ材をささげました。O{#ほかの者は青、紫、深紅のより糸、上質のリンネル、山羊の毛、赤く染めた雄羊のなめし皮、特別に処理したじゅごんの皮などを持って来ました。^z7#男も女もです。みな喜んでささげる人ばかりです。ある者は金や宝石でできたイヤリング、指輪、ネックレスなど、あらゆる種類の金製品を持って来ました。y3#心に感じた人たちは、天幕や必要な器具類、聖なる服を作るための材料を、ささげ物として持って来ました。cxA#人々はみな、ささげ物を用意するため各自のテントへ戻りました。 w#- v#- u#- t#- s#- r#- q# - p# - o# -fnG# 特別な才能に恵まれた熟練した技術者は、みな集まりなさい。そして、神様が命じたとおりの物を作りなさい。天幕とおおい、留め金、わく組み、横木、柱、土台、十戒の箱とかつぎ棒、恵みの座、聖所を囲む幕、テーブルとかつぎ棒と器具類いっさい、供えのパン、燭台、ともしび皿と灯油、香の祭壇とかつぎ棒、注ぎの油と香りの高い香、天幕の入口用の垂れ幕、完全に焼き尽くすいけにえをささげる祭壇、祭壇の青銅製の格子とかつぎ棒、器具類、洗い鉢とその台、庭の周囲を仕切る引き幕、柱と土台、庭の入口用の幕、天幕用の釘、庭用の釘とひも、祭司が聖所で務めをする時に着る服、祭司アロンと息子たちが着る聖なる服。」 m# - l#- k#- j#- i#ささげ物をしたい者はだれでも、これらのささげ物を神様のもとへ持って来てよろしい。金、銀、青銅、青のより糸、紫のより糸、深紅のより糸、上質のリンネル、山羊の毛、赤く染めた雄羊のなめし皮、特別な処理を施したじゅごん(海に住む哺乳動物)の皮、アカシヤ材、ともしび用のオリーブ油、注ぎの油と香に使う香料、エポデや胸当てにはめる、しまめのうと宝石類lhS#モーセはまた、一同に言いました。「神様は次のことをお命じになった。Eg#家の中で火をおこすことさえ許されない。」"f?#六日間だけ働きなさい。七日目は神様を礼拝する神聖な日、休息の日である。この日に働く者はだれでも死刑だ。'e K#さてモーセは、全国民を呼び集めて言いました。「あなたがたが守らなければならない神のおきては、次のとおりだ。7di"#外に出て来る彼の顔を見ると光り輝いています。そこでまた、彼は神様と語るために天幕へ入るまで、ベールをつけるのでした。jcO""しかし、神様と話すために天幕へ入る時はいつでもベールを取り、外へ出るまでそのままにしていました。そして、神様から示されたことは何でも人々に伝えました。Nb"!話し終わると、モーセは顔にベールをかけました。 a" そのあと、今度は人々が全員集まったので、モーセは山で神様から与えられた戒めを伝えました。i`M"モーセに呼ばれ、やっとアロンと指導者たちは来て、彼と話しました。o_Y"彼の顔の輝きを見て、アロンをはじめ人々は、そばに来るのを恐れました。[^1"モーセは二枚の石板をかかえて山を降りました。それまで神様といっしょだったために、モーセの顔は輝いていましたが、自分では気がつきませんでした。U]%"モーセは山で四十日四十夜、神様とともにいました。その間は、食べることも飲むこともしませんでした。この時、契約の十戒を石板に記したのです。 E~~j}}||F{zzz(yxx4wwswgvvZvNu{uoucu%tssss#rrXqqppronnnnn mlllTlkBjj3ii3hhgfff"eedcbbaa)`2__ ^^>]J\[[CZYXjX8WnV#TTuSSRRQQQ5PPOOQNNMMLdKJIHHH7GGFEEuDD2CBB0AA@@T??>==#<;;::&9h7765444C337222_11h1000/t.--P,+++Z+N**Q)((b''u&%$E$9##""T!0 ~Skxl?!Km(4= " p  " 7^5]'5 二人は言われたとおり、長服のままの死体を外へ運びました。&y モーセはぐずぐずしていません。ウジエルの子で、アロンのいとこにあたるミシャエルとエルツァファンとを呼び、「死体を神の天幕の前から野営地の外へ運び出せ」と命じました。%/ 「『わたしに近づく者によってわたしの聖さを現わし、すべての人々の前で栄光を現わす』と神様が言われたのは、こういうことなのだ。」モーセの説明に、アロンはただ黙ってうなだれるだけでした。i$M たちまち神様の前から火が吹き出し、二人を焼き殺してしまいました。]# 7 さて、アロンの息子ナダブとアビフは、自分の火皿に神聖でない火をもり、香をくべ、神様の前にささげました。こんなことは神様の命令に反することです。X"+ そのとき神様の火が下り、祭壇のいけにえと脂肪を焼き尽くしました。一同は、ただもう驚くばかりです。みな大声をあげ、神様の前にひれ伏しました。U!% 今度はモーセとアロンがそろって天幕へ入ります。やがて出て来た二人が一同を祝福すると、なんと一同が見ている前で神様の栄光が現われたのです。g I それから一同に向かって両手をあげ、彼らを祝福し、罪が赦されるためのいけにえ、完全に焼き尽くすいけにえ、和解のいけにえをささげて、祭壇から降りました。  ただし胸と右ももは、モーセが命じたとおり、神様の前でゆっくり揺り動かしてささげました。K 脂肪はいけにえの胸に載せ、祭壇で焼きました。~w 続いて、背骨に沿ってある脂肪と内臓をおおう脂肪、腎臓と胆のうを取り出しました。mU 次に雄牛と雄羊を殺しました。全国民のための和解のいけにえです。アロンの息子たちがその血をアロンのところへ持って行き、アロンは祭壇の回りに振りかけました。.W 穀物の供え物がそれに続きます。全部の中から一つかみを取り、朝ごとのささげ物とは別に、祭壇で焼いてささげました。lS さらに、神様の指示どおり、完全に焼き尽くすいけにえもささげました。(K 次は全国民のささげ物の番です。自分の時と同じ要領で、罪が赦されるためのいけにえとして、山羊をささげました。xk 内臓と足もきれいに洗い、完全に焼き尽くすいけにえとして、祭壇で焼きました。C 続いて息子たちは死体をばらばらにし、頭といっしょにアロンのところへ持って来ました。アロンはそれを一つ残らず祭壇で焼きました。1] 次に完全に焼き尽くすいけにえを殺し、息子たちがその血をすくいました。それをアロンが祭壇の回りに振りかけるのです。K ただし、肉と皮は野営地の外で焼き捨てました。ue そして神様の命令どおり、祭壇でいけにえの脂肪、腎臓、胆のうを焼きました。"? 息子たちがその血を手にすくうと、アロンはそれに指を浸し、祭壇の角に塗り、残りは祭壇の土台に注ぎました。 アロンは祭壇に進み出て、自分の罪が赦されるためのいけにえとして、子牛を殺しました。A} きっぱりこう言うと、モーセはアロンに、祭壇に進み出て、罪が赦されるためのいけにえと、完全に焼き尽くすいけにえをささげ、まず自分の罪の償いをし、次に全国民の罪の償いをするよう命じました。神様が命じたとおりです。]5 「神様のお指図に従えば、必ずその御栄光をあおげるのだ。」{q 人々は命じられたとおりのものを天幕の入口へ持って来て、神様の前に立ちました。R また、雄牛と雄羊を和解のいけにえ用に、オリーブ油でこねた小麦粉を穀物の供え物用に、持って来させなさい。きょう、神様が現われるからだ。」@ { 「人々に、罪が赦されるためのいけにえ用に雄やぎを、完全に焼き尽くすいけにえ用に傷のない一歳の子牛と子羊を、用意させなさい。L  アロンに、雄牛一頭を罪が赦されるためのいけにえとして、傷のない雄羊を完全に焼き尽くすいけにえとして、神様にささげるよう命じました。   〔任命式の〕八日目に、モーセは、アロン、その息子たち、イスラエルの指導者たちを集め、i M$アロンと息子たちは、神様がモーセに命じたことをみな行ないました。= u#そして最後にもう一度、七日間は昼も夜も天幕の入口を離れてはならないこと、もし離れたら必ず死ぬと言われたことを告げました。ue"さらにモーセは、その日の儀式はすべて、神様が命じたとおりだと言いました。!また、七日間は天幕の入口を離れないようにと命じました。祭司の任命には七日を要するからです。;s 残った肉やパンは焼き捨てなさい。」Rモーセは、アロンと息子たちとに言いました。「教えたとおり、天幕の入口で肉を煮て、任命式用のかごに入っているパンといっしょに食べなさい。 続いてモーセは、注ぎの油と祭壇に振りかけた血を取り、アロンとその衣服、息子たちとその衣服に振りかけました。アロンと息子たち、およびその衣服を、神様の用にささげるためです。Oこのあとモーセは、胸の部分を祭壇の前で揺り動かして神様にささげました。これはモーセがもらう分です。すべて神様に命じられたとおりです。dCモーセはそれをもう一度もらい受け、完全に焼き尽くすいけにえといっしょに、祭壇で焼きました。これが祭司任命のいけにえで、神様の大好きなささげ物です。 それを全部、アロンと息子たちの手に載せ、祭壇の前で揺り動かして神様にささげさせたのです。gIその上に、神様の前のかごから、イースト菌抜きのパンと、油を入れて焼いたパンを一個ずつ、それに、オリーブ油を塗ったせんべい一枚を取り出して載せました。+Q次に、背骨に沿ってついている脂肪と内臓をおおう脂肪、胆のう、二つの腎臓とその脂肪、右のももなどを取りました。~ 続いて、アロンの息子たちにも同じようにします。残りの血は祭壇の回りに振りかけました。x}kモーセは雄羊を殺し、その血をアロンの右の耳たぶと手足の右の親指に塗ります。(|Kそれからモーセは、もう一頭の任命式用の雄羊を引いて来ました。まず、アロンと息子たちがその頭に手を置きます。 {;内臓と足は水洗いし、祭壇で焼きます。こうして全部を神様の前で焼き尽くすのです。これが、神様の大好きな完全に焼き尽くすいけにえです。モーセは、何もかも神様の命令どおりきちんと行ないました。]z5死体は四肢に切り分け、まず頭と脂肪をいっしょに焼きます。Nyモーセが殺して血を祭壇の回りに振りかけました。x9次にモーセは、完全に焼き尽くすいけにえとして雄羊をささげました。アロンと息子たちがその頭に手を置き、 wいけにえの死体は、皮も肉も糞も、野営地の外で焼き捨てました。神様に命じられたとおりです。 v-uモーセが牛を殺しました。モーセはその血を指につけ、祭壇の四本の角に塗って祭壇をきよめ、残りの血は祭壇の土台に注ぎました。こうして、祭壇を神聖なものとし、きよい儀式に使えるようにしたのです。次に、内臓をおおう脂肪、胆のう、二つの腎臓とその脂肪を祭壇で焼きました。Xt+いよいよいけにえをささげる時です。モーセは、罪が赦されるためのいけにえ用の若い雄牛を、引いて来ました。アロンと息子たちはその頭に手を置き、=su それが終わると、今度はアロンの息子たちに式服を着せ、帯を締めさせ、ターバンをかぶらせました。神様に命じられたとおりです。rr_ 最後はアロンです。頭に油を注ぎ、特別に選ばれた神の祭司に任命しました。uqe 祭壇には特別に七回、その用具や、洗い鉢と台にも振りかけて、きよめました。p' それから注ぎの油を手に取り、天幕とその中の用具ぜんぶに振りかけ、神聖なものとしてきよめました。Fo ターバンをかぶらせ、神様に特別に選ばれた者であることを表わす金のプレートを、正面につけさせました。神様に命じられたとおりです。n 次は胸当てです。その袋にはウリムとトンミム〔神意をうかがう一種のくじ〕を入れました。m!アロンには特製の上着、飾り帯、青地の長い式服を着せ、美しく織った帯でエポデをつけさせました。clAこう言うと、アロンと息子たちを呼び寄せ、彼らの体を水で洗い、 k-j天幕の入口に集まった全員に、モーセは語りかけました。「これからすることは神様のご命令だ。」 i- h-Fg 神様はモーセに命じました。「アロンと息子たちを神の天幕の入口に連れて来なさい。装束、注ぎの油、罪が赦されるためのいけにえ用の若い雄牛一頭、雄羊二頭、イースト菌抜きのパンが入ったかごを用意し、全国民を集めなさい。」cfA&シナイの荒野で神様がモーセに教えた、いけにえのささげ方です。meU%以上が、完全に焼き尽くすいけにえ、穀物の供え物、罪が赦されるためのいけにえ、罪を償ういけにえ、祭司任命式のいけにえ、和解のいけにえについての決まりです。Id $このことは、わたしが彼らに油を注いで祭司に任命する日から、必ず守らなければならない。子々孫々に至るまで変わらない彼らの権利だ。」c'#つまり報酬なのだ。火で焼くいけにえのこの部分は、神に仕える祭司、アロンと息子たちのものとなる。b!"胸とももは、国民から祭司への贈り物と決めたからだ。祭司はいつも、いけにえのこの部分をもらう。 a!-Q` 右のももは、いけにえの儀式を行なう祭司がもらう。`_;脂肪は祭司が祭壇で焼き、胸はアロンと息子たちのものになる。l^S脂肪と胸の部分を持って来て祭壇の前で揺り動かし、神にささげるのだ。]「人々に命じなさい。神への感謝のいけにえは、本人が手ずからささげなければならない。/\[神様はモーセに命じました。 [-Z'国のどこであろうと、鳥や動物の血を食べてはならない。食べればイスラエル国民とは見なされない。」oYY火で焼くささげ物の脂肪を食べる者は、イスラエル国民とは見なされない。X'死んだり野獣に裂き殺されたりした動物の脂肪は、何に使ってもかまわないが、食べることはできない。ZW/「イスラエル人は牛、羊、山羊の脂肪を食べてはならない。/V[神様はモーセに命じました。Uだれでも、人であれ動物であれ、礼拝規則で汚れていると見なされるものに触れたのに、かまわず和解のいけにえを食べるなら、イスラエル国民とは見なされない。神聖なものを汚したからだ。」FT祭司が汚れていると見なされながら、かまわず感謝のいけにえを食べるなら、もはやイスラエル国民ではない。神聖なものを汚したからだ。sSa礼拝規則で汚れていると見なされるものに触れた肉は、食べてはならない。焼き捨ててしまいなさい。食用にする肉は、礼拝規則できよいと見なされる者だけが食べられる。 R-0Q[ただし、三日目まで残った分は焼き捨てなさい。三日目に食べても、わたしはそのいけにえを受け入れない。いけにえとしての価値がなくなるからだ。せっかくのいけにえも無効となり、肉を食べた祭司は罪を犯したことになる。それは神にとって汚れたものだからだ。食べた者は罪の償いをしなければならない。:Po感謝のいけにえでなく、誓願や進んでささげるささげ物の場合は、その日に食べきれなければ、翌日まで残しておいてかまわない。.OW感謝を表わす和解のいけにえとして神にささげた動物の肉は、その日のうちに食べる。翌日まで残しておいてはならない。+NQこのうち一部を、儀式どおり祭壇の前で揺り動かしてささげる。それは、いけにえの血を振りかける祭司のものとなる。NM さらに、イースト菌を入れた輪型のパンを添える。UL% それが感謝のささげ物なら、いけにえのほかにイースト菌抜きの輪型のパン、オリーブ油を塗ったせんべい、小麦粉をオリーブ油でこねて作ったパン、oKY 次は、特別な和解のいけにえとしてささげるいけにえについての決まりだ。"J? ほかの穀物の供え物も、油を混ぜたものであれ乾いたものであれ、すべてアロンの息子である祭司のものとなる。pI[ 神への穀物の供え物をささげる祭司は、儀式に使った残りをぜんぶ与えられる。この規則は、供え物をオーブンや鉄板で焼く場合も、なべで料理する場合も変わりはない。TH#完全に焼き尽くすいけにえの場合は、皮が与えられる。%GE罪が赦されるためのいけにえ、罪を償ういけにえ、どちらの場合も、動物の死体は儀式を行なう祭司の食物となる。F!祭司はその肉を食べてかまわないが、食べる場所は神聖な場所に限る。最もきよいいけにえだからだ。HE それを、罪を償ういけにえとして祭壇で焼く。xDk二つの腎臓、腰のあたりの脂肪、胆のうなどをより分けて、いけにえとするのだ。C}祭司は脂肪をぜんぶ祭壇にささげる。背骨に沿ってついている脂肪、内臓をおおう脂肪、 Bいけにえの動物は、完全に焼き尽くすいけにえと同じ場所で殺し、血は祭壇の回りに振りかける。bA A罪を償う最もきよいいけにえについての決まりは、次のとおりだ。y@mただし、聖所で罪の償いをするためにささげたいけにえで、血を天幕の中へ持って行くものは、祭司といえども食べてはならない。その死体は、神の前で完全に焼き尽くすのだ。?3祭司は全員このささげ物を食べてかまわないが、それ以外の者は絶対にいけない。最もきよいものだからだ。>煮沸するのに使った容器は、土器ならこわし、青銅製ならきれいに磨き上げ、よくすすぐ。7=i特別に選ばれ、きよくされた者、祭司だけしか、その肉にさわれない。そのとき衣服に血がかかったら、聖所内で洗いきよめる。Z</いけにえの儀式を行なう祭司は、天幕の庭でそれを食べる。 ;「次は、罪が赦されるためのいけにえについて、祭司が知っていなければならない決まりだ。このいけにえは最もきよいものだから、完全に焼き尽くすいけにえを殺す場所で、神の前で殺す。/:[神様はモーセに命じました。 9-8#祭司の息子は父の跡を継ぐ場合、油を注がれる任命式の日に、これと同じささげ物をする。この法律は永遠に変わらない。このささげ物は全部を神の前で焼く。ほんの一口でも食べてはならない。」i7Mオリーブ油でこね、鉄板で焼いてささげる。わたしはそれが大好きだ。 6-5#神様はモーセに命じました。「アロンと息子たちが油を注がれ、祭司の務めにつく日には、日々の穀物の供え物をささげなさい。細かくひいた上等の小麦粉三・六リットルを、朝と夕方に半分ずつ、O4アロンの家系で祭司を務める者は、子々孫々に至るまで、これを食べることができる。火で焼く神へのささげ物は、祭司だけが食べられるのだ。」83k念を押すが、焼く時は絶対にイースト菌を入れてはならない。火で焼くささげ物のうち、この分は祭司に与える。しかし、罪が赦されるためのいけにえや、罪を償ういけにえの場合と同じく、ささげられた全部がきよいのだ。 2残りはアロンと息子たちの食物となる。天幕の庭で、イースト菌を入れずに焼いて食べなさい。71i細かくひいた粉を一つかみ、オリーブ油と香料を入れてこね、全部の代わりに祭壇で焼くのだ。わたしは喜んでそれを受けよう。%0E穀物の供え物の決まりは次のとおりだ。アロンの息子である祭司は、祭壇の前に立ち、供え物を神の前にささげる。5/g 祭壇の火は絶やしてはならない。^.7 祭壇の火はいつも燃やし続け、消してはならない。祭司は毎朝たきぎをくべ、毎日ささげる完全に焼き尽くすいけにえを供え、和解のいけにえの脂肪を焼く。l-S このあと着替えをし、灰を野営地の外の特別にきよめられた場所に運ぶ。,} 翌朝、祭司はリンネルの下着と上着をつけ、その灰をすっかり集め、祭壇のそばに置く。U+% 「アロンと息子たちに、完全に焼き尽くすいけにえについての決まりを示しなさい。完全に焼き尽くすいけにえは、祭壇の上で一晩じゅう焼き続ける。/*[神様はモーセに命じました。Q)祭司は神の前で罪の償いをし、その者は赦される。」~(wその罪に見合ういけにえは、傷のない雄羊一頭だ。それを祭司のところへ引いて来る。 '-a&=その事実がはっきりした日に、取ったものを相手に返し、ほかに二十パーセントの罰金を支払いなさい。また、神の天幕に罪を償ういけにえを引いて来なさい。 %-y$m「借り物やあずかり物、担保の品などを返さなかったり、盗んだり、脅し取ったり、落とし物を見つけながら、取った覚えはないとしらばくれるなどして、神に罪を犯した時は、.# [神様はモーセに命じました。"罪を犯し、神に有罪と見なされた者は、このように罪を償ういけにえをささげなければならない。」 !- 7神の法律のどれかに違反すれば、たとい気づかずにしたことでも、罪になる。その時は、犯した罪に見合ういけにえをささげなければならない。これは罪を償ういけにえで、傷のない雄羊を一頭ささげる。祭司は雄羊一頭でその者の罪の償いをする。何であれ、知らずに犯した罪は、これで赦される。G そのほかに、自分の汚した神聖なものや、ささげるのを怠った十分の一のささげ物の償いをしなければならない。罰金は与えた損害額の二割増しだ。祭司にそれを支払う。祭司は罪を償ういけにえの雄羊で償いをし、その者は赦される。F「不実なことを行ない、あやまって神聖なものを汚した時は、その罪を償うのに見合ういけにえとして、傷のない雄羊を一頭ささげなさい。/[神様はモーセに命じました。(K こうして、祭司は罪の償いをし、その者は赦される。残りの粉は穀物のささげ物と同じように、祭司のものとなる。」 それを祭司のところへ持って行き、全部の代わりに、そのうちの一つかみを祭壇で焼いてもらう。火で焼く他のささげ物の場合と同じだ。これが、罪が赦されるためのいけにえとなる。#A 貧しくて、山鳩や家鳩のひなさえささげられない時は、細かくひいた小麦粉三・六リットルを持って来なさい。オリーブ油を混ぜたり、香料をかけたりしてはならない。罪が赦されるためのいけにえだからだ。.W もう一羽は、完全に焼き尽くすいけにえの決まりどおりにささげる。こうして、祭司は罪の償いをし、その者は赦される。3 次に、血を祭壇の側面に振りかけ、残りは土台のところに絞り出す。これは罪が赦されるためのいけにえだ。1]祭司は、初めに手渡されたほうを、罪が赦されるためのいけにえとし、その首をひねる。ただし、切り落としてはならない。p[貧しくて羊をささげる余裕がない時は、山鳩か家鳩のひなを二羽ささげなさい。一羽を罪が赦されるためのいけにえに、もう一羽を完全に焼き尽くすいけにえとするのだ。雌の羊か山羊を、罪を償ういけにえとしてささげなさい。祭司は罪の償いをし、その者は赦される。5g以上のどの場合も、罪を告白し、 良くも悪くも、軽々しく誓いを立て、あとでばか気たことをしたと気づいた時には、有罪となる。!何であれ人の排泄物にさわったら、たといその時は気づかなくても、あとで気づいた時に有罪となる。sa野生でも家畜でも、食用にすることを禁じられている動物とか昆虫の死体など、礼拝規則で汚れたものと見なされるものにさわったら、気づかずにした場合でも有罪となる。w kある犯罪について何かの事実を知っていながら、証言を拒否すれば、有罪となる。a=#脂肪は感謝のいけにえの羊と同じようにする。火で焼いて神にささげる他のいけにえと同じように、祭壇で焼くのだ。こうして祭司が償いをし、罪は赦される。iM"祭司は指に血をつけ、祭壇の角に塗り、残りの血は土台に注ぎかける。 9!完全に焼き尽くすいけにえを殺す場所に連れて来て、頭に手を置き、罪が赦されるためのいけにえとして殺す。 } 罪が赦されるためのいけにえに子羊を引いて来る時は、傷のない雌でなければならない。p [感謝のいけにえの場合と同じように、脂肪はすべて取り除き、祭司が祭壇で焼く。わたしはそれが大好きだ。このように、祭司は罪の償いをし、罪を犯した者は赦される。 3祭司は指に血をつけ、完全に焼き尽くすいけにえ用の祭壇の角に塗る。残りの血は祭壇の土台に注ぎかける。o Y完全に焼き尽くすいけにえを殺す場所で、いけにえの頭に手を置いて殺す。oYそれに気づいたらすぐ、罪の償いとして傷のない雌やぎを引いて来なさい。E一般人も、あやまって罪を犯せば、有罪だ。9感謝のいけにえと同じように、脂肪はすべて祭壇で焼く。こうして、祭司は指導者の罪を償い、彼は赦される。~w祭司はそのいけにえの血を祭壇の角に指で塗りつけ、残りは祭壇の土台に注ぎかける。C完全に焼き尽くすいけにえをささげる場所で、その頭に手を置いて殺し、神にささげる。これは指導者の罪が赦されるためのいけにえだ。iM罪に気づきしだい、傷のない雄やぎをいけにえとして引いて来なさい。cA指導者のだれかがあやまって罪を犯し、神の法律に背いた場合は、'最後に祭司は、いけにえの死体を野営地の外へ運び出し、個人の罪のためのいけにえと同じように焼く。=u自分の罪のためのいけにえの時と同じようにするのだ。こうして、祭司は国家の罪を償う。これではじめて、全国民が赦されるのだ。Kいけにえの脂肪はすべて取り除き、祭壇で焼く。=~u次に、天幕にある香の祭壇の角に血を塗る。残りの血は、天幕の入口にある完全に焼き尽くすいけにえ用の祭壇の土台に注ぎかける。N}指を浸し、神の前で垂れ幕の前に七回ふりかける。;|s大祭司は血を天幕の中へ持って行き、]{5指導者たちが代表して、神の前で雄牛の頭に手を置き、殺す。z罪に気づきしだい、罪が赦されるためのいけにえとして、若い雄牛を天幕の入口に引いて来なさい。y} 国家としてあやまって罪を犯し、してはならない事をした場合は、全国民が有罪となる。 x -w9 皮、肉、頭、足、内臓、腸など残りの部分は、野営地の外の特別にきよめられた場所、祭壇の灰捨て場で焼く。 v - u -It 内臓をおおう脂肪、二つの腎臓とその上をおおう腰の脂肪、胆のうを祭壇で焼く。感謝のいけにえとしてささげる雄牛や雌牛の場合と同じだ。Os次に、天幕の中の神の前にある香の祭壇の角に血を塗る。残った血は、天幕の入口にある完全に焼き尽くすいけにえ用の祭壇の土台に注ぎかける。orY指を浸し、奥の至聖所へ通じる道をふさぐ垂れ幕の前に、七回ふりかける。5qg大祭司は血を持って天幕に入り、cpA神の天幕の入口に引いて来て雄牛の頭に手を置き、神の前で殺す。Ro大祭司があやまって罪を犯し、人々に悪影響を及ぼした場合は、罪が赦されるためのいけにえとして、傷のない若い雄牛をささげなければならない。rn_「人々に言いなさい。あやまって戒めを破った場合は、次のように処理する。Sm #神様はさらに、次のような指示をモーセに与えました。flG脂肪も血も食べてはならない。これはイスラエルの永遠の法律だ。」 k- j- i完全に焼き尽くすいけにえとして、内臓をおおう脂肪、二つの腎臓とその上をおおう腰の脂肪、胆のうを祭壇にささげる。このいけにえはわたしの大好物だ。脂肪は全部わたしのものだから、ohY 天幕の入口でその頭に手を置き、殺す。祭司は血を祭壇の回りに振りかけ、;gs ささげ物として山羊を引いて来たら、 f - e -Od 背骨に沿って取り除いた脂肪、内臓をおおう脂肪、二つの腎臓とその上をおおう腰の脂肪、胆のうを、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげる。 c-b}羊の場合は、天幕の入口で羊の頭に手を置き、殺す。祭司は血を祭壇の回りに振りかけ、a感謝のいけにえに羊か山羊を使う時は、傷のないものであれば、雄でも雌でもかまわない。 `- _-1^]次に内臓をおおう脂肪、二つの腎臓とその上をおおう腰の脂肪、胆のうを神の前で焼く。わたしはそのいけにえが大好きだ。"]?いけにえをささげる人は、神の天幕の入口で牛の頭に手を置き、殺す。祭司がその血を祭壇の回りに振りかける。E\ 感謝のいけにえの場合は、雄牛でも雌牛でも差しつかえない。ただし、神にささげるのだから、どこにも傷のないものでなければならない。[}祭司は神の前で、オリーブ油と香料を混ぜたささげ物を一つかみ、全部の代わりに焼く。ZZ/それにオリーブ油と香料を加える。穀物の供え物だからだ。fYG最初の収穫をささげる時は、新穀を砕くか焼くかしてささげなさい。CX ささげ物はすべて塩で味をつける。塩〔契約が真実であることを象徴的に表わすのに使われた〕は神の契約を思い出させるものだからだ。 W 最初の収穫を感謝するささげ物の場合はかまわないが、完全に焼き尽くすいけにえには使えない。+VQ 粉で作るささげ物は、イースト菌を使ってはならない。神へのささげ物には、イースト菌やはち蜜の使用は許されない。U  残りは祭司が取ってかまわない。しかし、それは全部、神への神聖なささげ物と見なされる。iTM 祭司が焼くのはその一部だけだが、わたしは全部をささげ物と認める。{Sqこうして用意ができたら、祭司のところへ持って行き、祭壇で神にささげてもらう。`R;なべで作る場合も、細かくひいた粉をオリーブ油でこねて作る。uQeでき上がったものを細かくちぎって油をかける。これが穀物の供え物の形式だ。7Pi菓子用の鉄板で焼いたものをささげる時は、細かくひいた粉をオリーブ油でこねて作りなさい。イースト菌を入れてはならない。 }|{{zzzyxYw,vGu&tshrqqdppoooooFnnnnml3l'lllkkkjjjjCii%hgg gfeeddc}c2bbuaa``_^^7]L\\o[[SZYX;VUUTTSuR{QQuP{PoO]NNpMMMM LLFKUJJ=IIH=GG FREdEXDCCyBBYA@@@,??W>>[>=><< <<;;I:y:.9988,766o6c55044F32100/..O.--,+*)_(k''%&&\&%%$#x""5")!  I h/t;O~L "mahD N  n x $ B6\ }くじを引き、神のものになるほうと、全国民の罪の身代わりに荒野へ放つほうを決める。W )続いて、天幕の入口の神の前に、山羊二頭を引いて来て、(Kアロンはまず、自分のために、罪が赦されるためのいけにえとして若い雄牛をささげ、自分と家族の罪の償いをする。=u人々は罪が赦されるためのいけにえとして雄やぎ二頭、完全に焼き尽くすいけにえとして雄羊一頭を、アロンのところへ持って来る。oY体を洗い、神聖なリンネルの長服、下着、帯、ターバンを必ず身につける。Lそこに入る時の条件は、次のとおりだ。若い雄牛を罪が赦されるためのいけにえ用に、雄羊を完全に焼き尽くすいけにえ用に、持って来なさい。 - アロンの二人の息子が神様の前で死んだあと、神様はモーセに命じました。「兄アロンによく言っておけ。十戒の箱が安置され、恵みの座とされている垂れ幕のうしろの聖所には、好き勝手に入ってはならない。入れば死刑だ。恵みの座にかかる雲は、わたしが現われる場所だからだ。 !-L 以上は、陰部に漏出の病気をもつ者や、精液を漏らした者、月のものの期間中の女、その期間中の女と性行為を行なった者についての法律です。+Qこうして、人々を汚れからきよめる。彼らの間に建てられたわたしの天幕を汚し、死刑とならないようにするためだ。」a=祭司は一羽を罪が赦されるためのいけにえに、もう一羽を完全に焼き尽くすいけにえにする。月のものの汚れのために、神の前でその女の罪の償いをするのだ。{~q八日目に、山鳩か家鳩のひな二羽を、天幕の入口の祭司のところへ持って来なさい。Q}月のものが止まって七日たったら、汚れはきよまる。x|kその女の寝床や座った物にさわる者は、夕方まで汚れる。衣服と体を洗いなさい。x{kその期間に寝た床は、普通の月のものの場合と同様に汚れる。座った物も同じだ。z月のものが、普通の期間を過ぎても止まらないか、不定期にあった場合にも、同じ規則を適用する。yこの期間に女と性行為をする者は、礼拝規則で七日間汚れた者となる。彼の寝床も汚れる。 x- w-(vK女の寝床や座った物にさわる者も、衣服と体を洗わなければならない。礼拝規則上は夕方まで汚れた者となるからだ。Auその期間に女の寝る床や座る物は汚れる。.tW女が月のものがある時は、七日間は礼拝規則上は汚れた者となる。その期間に女にさわる者はだれでも、夕方まで汚れる。(sK性行為のあとは、男も女も体を洗わなければならない。二人とも翌日の夕方まで、礼拝規則で汚れた者と見なされる。ure精液のついた衣服や皮も、夕方まで汚れたものとなり、洗わなければならない。iqM精液を漏らした時は全身を洗うこと。本人は夕方まで汚れた者となる。p祭司はそこでいけにえをささげる。一羽を罪が赦されるためのいけにえに、もう一羽を完全に焼き尽くすいけにえにする。こうして、祭司は、漏出を病んだ患者のために、罪の償いをするのだ。xok八日目に、神の天幕の入口に、山鳩か家鳩のひな二羽を持って来て、祭司に渡す。n  漏出が止まったら、七日間きよめの儀式を行ないなさい。衣服を洗い、流水で体を洗うのだ。~mw 汚れた者がさわった土器は、全部こわしなさい。木の容器は水できれいに洗えばよい。1l] 患者が手を洗わずに人にさわったら、さわられた者は衣服と体を洗わなければならない。夕方までは汚れた者と見なされる。4kc 何でも患者が座った物にさわったり、それを運んだりした者は、夕方まで汚れた者となり、衣服と体を洗わなければならない。,jU 患者の乗った鞍は汚れる。 i患者につばをかけられただけでも、夕方まで汚れた者となり、衣服と体を洗わなければならない。Wh)また、患者の病気の個所にさわった場合も、同じことだ。(gK汚れた者の座った物に座る者も、礼拝規則上は夕方まで汚れた者となる。やはり、衣服と体を洗わなければならない。(fK患者の寝床にさわるだけで、礼拝規則上は夕方まで汚れた者となる。そうなれば、衣服と体を洗わなければならない。/e[寝床や座る物もみな汚れる。rd_実際に漏出がある時だけでなく、漏出がない時も、その間は汚れた者となる。 c-Wb +神様はモーセとアロンに、さらに次のような指示を人々に与えるよう命じました。「だれでも陰部から漏出があれば、礼拝規則で汚れた者と見なされる。ra_9この法律に照らし合わせて、ほんとうにツァラアトかどうかがわかるのです。f`G8皮膚のはれもの、やけどの痕、透明状の斑点などに関するものです。&_I7すなわち、衣服、家、W^)6以上が、ツァラアトにかかった場所についての法律です。"]?5それが終わったら、生きている鳥を町の外の野に放す。こうしてその家をきよめ、また住めるようにするのだ。」 \4-:[o3その血の中へ生きている鳥を、杉の木、ヒソプの枝、赤い糸といっしょに浸し、七回その家に振りかける。これで家はきよくなる。QZ2祭司は、土器に入れた湧き水の上で鳥の一羽を殺し、rY_1そして、二羽の鳥、杉の木、赤い糸、ヒソプの枝で、きよめの儀式を行なう。7Xi0祭司がもう一度見に来た時、塗り替えた壁にしまが広がっていなければ、その家はきよめられ、ツァラアトは去ったと宣告する。iWM/その家で休んだり食事したりした者は、衣服を洗わなければならない。EV.閉鎖中の家に入った者は、夕方まで汚れる。U}-すぐ取りこわさせなさい。石も材木もモルタルも全部、町の外の汚れた場所に運び出す。T9,祭司が確かめる。しまが広がっているのがはっきりすれば、ツァラアトにまちがいない。その家は汚れている。;Ss+それでも、また、しまが現われたら、NR*代わりに新しい石を入れ、新しいモルタルを塗る。lQS)それから壁の内側をすっかり削り落とし、町の外の汚れた場所に捨てる。xPk(その部分を取りこわすよう命じる。取り除いた石は町の外の汚れた場所に捨てる。QO'七日目にもう一度調べ、しまが壁に広がっていたら、 N&-1M]%家の壁に、緑あるいは赤みがかったしまがあり、表面だけでなく中まで及んでいるようだったら、七日間その家を閉鎖する。 L$報告を受けた祭司は、検査の前に必ず家を空にするよう命じる。さもないと、祭司がその家にツァラアトが発生したと宣告する時、家財道具までぜんぶ汚染されたことになってしまうからだ。~Kw#その時は、家の持ち主に、『家にツァラアトが発生したようです』と報告させなさい。 J"-+IQ!続いて神様は、モーセとアロンに命じました。「約束のカナンの国へ着いたら、ある家にツァラアトが発生するだろう。H 以上は、ツァラアトが治っても、きよめの儀式に普通のささげ物ができない者についての法律です。 G一羽を罪が赦されるためのいけにえ、もう一羽を完全に焼き尽くすいけにえとし、穀物の供え物といっしょにささげる。こうして、祭司は神の前で、その患者のために罪の償いをするのだ。」F それから患者は、山鳩か家鳩のひな二羽をささげる。どちらでも手に入るほうでかまわない。uEe残りの油はきよめにあずかる患者の頭に注ぎかけ、神の前でその者の罪を償う。D続いて、患者の右の耳たぶと右手足の親指に塗る。罪を償ういけにえの血と同じ場所につけるのだ。;Cs神の前に右手の指で七回ふりかける。AB次に、オリーブ油を左のてのひらに注ぎ、A}子羊を殺し、その血を、きよめの儀式にあずかる者の右の耳たぶと手足の右親指に塗る。@ 祭司は子羊と半リットルの油を、罪を償ういけにえとし、祭壇の前で揺り動かしてささげる。7?iこの場合も子羊と同じように、八日目に天幕の入口にいる祭司のところへ持って来る。神の前で、きよめの儀式を行なうためだ。p>[また、山鳩か家鳩のひなを二羽持って来る。どちらでも手に入るほうでかまわない。一羽を罪が赦されるためのいけにえに、もう一羽を完全に焼き尽くすいけにえにする。=貧しくて子羊を二頭ささげられない時は、罪を償ういけにえに雄の子羊を一頭ささげなさい。それを祭壇の前で揺り動かして、罪を償う儀式をするのだ。ほかに、三・六リットルの上等の小麦粉をオリーブ油でこねたものを、穀物の供え物とし、半リットルのオリーブ油を添える。4<c祭壇に穀物の供え物といっしょにささげる。これらの儀式が全部すんではじめて、その患者はきよくなったと宣告されるのだ。j;Oこのあと、罪が赦されるためのいけにえをささげ、もう一度、ツァラアトが治った患者の罪を償う儀式を行なう。それがすんだら、完全に焼き尽くすいけにえを殺し、 :まだ残った油は、最後に患者の頭に注ぐ。こうして、祭司は神の前で、その患者の罪を償うのだ。%9E手に残った油は、患者の右の耳たぶと手足の右親指に塗る。つまり、罪を償ういけにえの血の上に塗ることになる。>8y右手の指で、神の前に七回ふりかける。E7それからオリーブ油を左のてのひらに注ぎ、o6Y祭司はその血を取り、きよめられる者の右の耳たぶと手足の右親指に塗る。#5A 天幕の、完全に焼き尽くすいけにえや、罪が赦されるためのいけにえを殺す場所で、その子羊を殺すのだ。このいけにえは、罪が赦されるためのいけにえと同じく、最も聖なるささげ物で、祭司の食物となる。49 まず、雄の子羊一頭とオリーブ油半リットルをささげ、祭壇の前で揺り動かして罪を償ういけにえとしなさい。c3A 診察する祭司は、患者とささげ物を神の天幕の入口へ連れて来る。s2a 翌日、傷のない雄の子羊二頭と、傷のない一歳の雌の子羊一頭、細かくひいた上等の小麦粉十・八リットルをオリーブ油でこねたもの、オリーブ油半リットルを持って来る。=1u 七日目にもう一度、髪も、ひげも、まゆも全部そり落とし、衣服と体を洗う。これで、完全にツァラアトが治ったと宣告されるのだ。d0C治った者は衣服を洗い、毛を全部そり落とし、体を洗う。こうしてから、野営地に戻り、普通の生活をする。ただし初めの七日間は、テントに入ってはならない。1/]次にツァラアトが治った者にその血を七度ふりかけ、病気は治ったと宣告する。そのあと、生きているほうの鳥を野に放す。{.q生きているほうの鳥を、杉の木、赤い糸、ヒソプの枝といっしょにその血につける。i-M祭司は、二羽のうち一羽を土器に入れた湧き水の上で殺すよう命じる。1,]食用にできる鳥を生きたままで二羽、杉の木、赤い糸、ヒソプの枝を持って来させる。治った者のきよめの儀式をするのだ。{+q「まず、祭司が野営地を出て、患者を診察する。確かにツァラアトが治っていたら、 *-t) e神様はまた、モーセに、ツァラアトが治った人をどうするか指示なさいました。=(u ;以上は、皮や布製の衣服などにツァラアトが発生した場合の決まりです。このようにして、ツァラアトかどうかの判断を下すのです。'} :洗っただけで、斑点がすっかり消えれば、もう一度洗い直してから前のように使える。」i&M 9それでもなお斑点が現われる時は、ツァラアトだから焼き捨てなさい。l%S 8洗ったあと、斑点が消えたら、布でも皮製品でも、その部分を切り取る。@${ 7そのあとも斑点の色が元のままなら、広がっていなくても確かにツァラアトだから、焼き捨てなさい。その物は完全に汚染されている。`#; 6問題の物を洗い、さらに七日間そのままにしておくよう命じる。H"  5七日目に調べて、斑点が広がっていなければ、L! 4ツァラアトが発生した物は、衣服でも織物でもリンネルや毛のおおいでも皮製品でも、焼き捨てなければならない。伝染するといけないからだ。x k 3七日目に取り出して調べる。もし斑点が広がっていれば、伝染性のツァラアトだ。A 2祭司はそれを七日のあいだ隔離しておき、  1-  0-C /毛やリンネルの衣服や織物、皮や皮細工の物に緑あるいは赤みがかった斑点ができ、ツァラアトの疑いがある場合は、祭司に見せなさい。T# .病気の間は汚れた者と見なされ、野営地の外で暮らす。U% -ツァラアトだと診断された者は、衣服を引き裂き、髪をぼさぼさに乱し、口をおおって、『汚れている。汚れている』と叫んで歩かなければならない。A ,ツァラアトだと宣告しなければならない。~w +その場合は祭司が診察し、ツァラアトのような、赤みがかった白いはれものがあれば、xk *ただし、はげた個所に赤みがかった白い部分があれば、ツァラアトの疑いがある。W) )前の毛が抜けても、ただのはげで、ツァラアトではない。xk (髪の毛が抜け、はげができたからと言っても、ツァラアトの決め手にはならない。`; 'それが鈍い白色で、だんだん消えていくなら、ただの皮膚病だ。H  &男でも女でも、皮膚に透明状の部分はあるが、=u %特に広がっているわけでもなく、患部に黒い毛が生えているなら、治ったのであり、ツァラアトではない。祭司は治ったと宣告する。:o $祭司はその患者を再び診察しなければならない。確かに広がっていれば、黄色い毛を調べるまでもなく、ツァラアトだと宣告する。>y #ただし、あとで患部が広がり始めたら、[1 "七日目にまた診察して、患部が広がりもせず、皮膚の下まで及んでもいないようなら、治ったと宣告する。患者は衣服を洗えば、いつでも帰してもらえる。{q !患部の毛は残し、回りの毛を全部そり落とす。こうしてさらに一週間だけ隔離する。: o 七日目にもう一度診察するのだ。それで患部が広がりもせず、黄色い毛も見つからず、患部も皮膚の下まで及んでいないようなら、 9 ただし、祭司の診断では患部は皮膚だけにとどまり、しかも黒い毛がないなら、患者を七日のあいだ隔離する。  -j O 男でも女でも、頭かあごに、はれものがあったら、祭司が診察する。患部が皮膚の下まで及んでいるように見え、黄色い毛が見つかったら、ツァラアトだと宣告する。4 c 患部が転移したり広がったりせず、治りかけているようなら、やけどの痕にすぎない。祭司はツァラアトではないと宣告する。r_ 七日目にもう一度診察し、患部が広がっていたら、ツァラアトだと宣告する。:o 祭司が見て、患部の毛も白くなく、ただれも皮膚の下まで及んでおらず、治りかけているようなら、患者を七日のあいだ隔離する。^7 光った患部の毛が白くなり、ただれが皮膚の下まで及んでいるようなら、やけどの個所がツァラアトにかかったのだ。祭司は患者をツァラアトだと宣告する。~w やけどの個所が赤みがかった白か、ただ白く光っている場合は、必ず祭司が診察する。- 患部がひどくもならず、広がってもいないなら、できものの痕にすぎないから、祭司は治ったと宣告する。T# その期間に患部が広がれば、ツァラアトだと宣告する。=u ただし、患部の毛が白くなっておらず、患部が皮膚の下まで及んでいないように見え、色も灰色なら、患者を七日のあいだ隔離する。mU 祭司は調べて、できものが皮膚の下まで及んで見えたり、患部の毛が白くなっていたりしたら、ツァラアトだと宣告する。できものの痕がツァラアトにかかったからだ。' 白くはれ上がっていたり、赤みがかって白く光っていたりしたら、祭司の診察を受けなければならない。&I できものが治っても、 ~ -(}K それがあとで白く変わったら、祭司に診察してもらう。患部が完全に白く変わっていたら、祭司は治ったと宣告する。 | -{9 ただし、一個所でも、ただれたままの赤肌が残っているなら、ツァラアトだと宣告される。赤肌がその証拠だ。xzk 祭司は患者に、病気は治ったと宣告する。全身が白くなっているので治ったのだ。oyY ツァラアトが、足の先から頭のてっぺんまで広がっているのがわかったら、x そのような症状がはっきり見えたら、慢性のツァラアトだ。祭司は患者に、ツァラアトだと宣告しなければならない。患者は検査を続けるために隔離される必要はない。明らかに病気だからだ。 w -vvg ツァラアトの疑いのある患者は、必ず祭司のところへ連れて来る。祭司は皮膚に白いはれものがあるか、患部の毛は白いか、はれものがひどくただれているか、などを調べる。luS 診察の結果、患部が広がっているなら、祭司はツァラアトだと宣告する。t! もし、診察してもらったあとで患部が広がったら、もう一度、祭司のところへ行かなければならない。vsg 七日目にまた診察し、患部がよくなり、広がっていないなら、治ったと宣告する。ただの皮膚病にすぎなかったのだから、患者は衣服を洗うだけで、元どおりの生活に戻れる。 r 七日目にもう一度診察する。患部がそのまま広がっていないなら、さらに七日のあいだ隔離する。+qQ ただし、白い患部が皮膚の下までは及んでいないようで、毛も白く変わっていないなら、患者を七日のあいだ隔離する。[p1 患部を見てもらいなさい。患部の毛が白くなり、患部が皮膚の下まで及んでいるようなら、ツァラアトだ。祭司はツァラアトだと宣告しなければならない。 o -%n G 神様はモーセとアロンに命じました。「皮膚に、はれもの、かさぶた、できもの、吹き出物が出て、皮膚が透明状になった時は、ツァラアトの疑いがある。祭司アロンか、その息子のところへ患者を連れて行き、nmW ただし、貧しくて子羊を用意できない時は、山鳩か家鳩のひな二羽でもかまわない。一羽を完全に焼き尽くすいけにえ、もう一羽を罪が赦されるためのいけにえとしなさい。祭司はそれで罪の償いをしてくれる。これで、ふたたび礼拝規則上きよい者となるのだ。」^l7 祭司はいけにえを神にささげ、罪の償いをしてくれる。こうして、彼女は出産の時の出血の汚れから、きよめられるのだ。産後のきよめは、このようにする。qk] きよめの期間が終わったら、男の子の場合も女の子の場合も、次のとおり、いけにえをささげなさい。一歳の子羊一頭を完全に焼き尽くすいけにえに、家鳩のひなか山鳩一羽を罪が赦されるためのいけにえにする。それを神の天幕の入口の祭司のところへ持って来る。=ju 女の子の時は、汚れは二週間つづく。その期間中、月のものの時と同じ制約を受ける。さらに、汚れをきよめるのに六十六日かかる。%iE さらに三十三日間は、汚れをきよめる期間だから、神聖なものにさわったり、神の天幕に入ったりしてはならない。ph[ 八日目にその子に割礼(生殖器の包皮を切り取る儀式)を施しなさい。lgS 「男の子が生まれた時は、母親は七日間汚れる。月のものの時と同じだ。kf S 神様はモーセに、人々に次のような指示を与えるように、と命じました。geI /この決まりによって、地上の動物の中で、礼拝規則上どれがきよく、食べてかまわないものか、どれが汚れていて、食べてはならないものかの区別ができるのです。ldS .以上は、動物、鳥、水中に住む動物、地をはう動物についての法律です。vcg -わたしは、おまえたちの神となるために、おまえたちをエジプトから救い出した。だから、わたしが聖なる者であるように、おまえたちも聖なる者にならなければならない。」b ,わたしはおまえたちの神だ。以上のものについて身をきよく保ちなさい。わたしは聖なる者だから、おまえたちも聖なる者になりなさい。地をはいずり回るものにさわって身を汚さないことだ。Aa +それにさわって自分を汚してはならない。 ` *-j_O )地面をはう動物は食べてはならない。爬虫類のうち、腹ではうもの、足のあるものも含まれる。たくさんの足ではうものも、食べてはならない。汚れたものだからだ。^} (その肉を食べたり死体を運んだりした者は、衣服を洗いなさい。夕方まで汚れるからだ。o]Y '食用にできる動物が病死した場合は、その死体にさわれば夕方まで汚れる。H\  &ただし、ぬれた種の上に落ちた場合は汚れる。H[  %死体が畑にまく種に触れても、種は汚れない。Z  $死体が泉とか水ために落ちた場合は、水は汚れない。ただし、死体を引き上げる者は汚れる。xYk #先の動物の死体が触れたかまどや炉は汚れたものだから、こわしてしまいなさい。X  "汚れた容器の水がかかった食べ物はぜんぶ汚れる。汚れた容器に入っている飲み物も汚れる。{Wq !土の容器の中に落ちた場合は、中の物は何でも汚れる。容器は砕いてしまいなさい。)VM 死体が何かの上に落ちた場合は、木の容器であれ、衣服であれ、敷物であれ、袋であれ、みな汚れる。それにさわった物は何でも、水につけなさい。夕方まで汚れるからだ。そのあとは、また使ってもかまわない。EU これらの死体にさわれば、夕方まで汚れる。 T -aS= 人の足もとや地面をはい回ったりする動物のうち、次のものは汚れている。もぐら、とびねずみ、大とかげ類、やもり、わに、とかげ、すなとかげ、カメレオン1R] 死体を運ぶ者は衣服を洗わなければならない。夕方まで、礼拝規則で汚れた者と見なされる。禁じられたことをするからだ。{Qq 足の裏のふくらんでいる動物は食べられない。死体にさわるだけで夕方まで汚れる。uPe ひづめが完全に分かれていない動物や、反芻しない動物にさわる者は、汚れる。"O? 死体を運んだ者はすぐ衣服を洗いなさい。礼拝規則で汚れた者と見なされ、夕方まで身を慎まなければならない。EN その死体にさわるだけで、夕方まで汚れる。ZM/ それ以外に飛ぶもので、四つ足のものは食べてはならない。 L -%KE ただし、跳びはねるもの、いなごなどの類は別だ。いなご、ばった、大いなご、小いなごなどは食べてかまわない。KJ 飛ぶもので、四つ足のものは食べてはならない。 I - H - G - F - E - D -}Cu 鳥の中では、次のものは食べてはならない。はげわし、はげたか、みさご、はやぶさの類全部、とび、からすの類全部、だちょう、よたか、かもめ、たかの類全部、ふくろう、鵜、みみずく、白ふくろう、ペリカン、野がん、こうのとり、さぎの類全部、やつがしら、こうもり`B; くどいようだが、ひれとうろこのない水中動物は食べられない。TA# 肉を食べてもいけないし、死体にさわってもいけない。Z@/ ただし、それ以外の水中動物は、絶対に食べてはならない。x?k 魚は、ひれとうろこがあるものなら、海のものであれ川のものであれ食べてよい。>  これらは肉を食べることはおろか、死体にさわってもいけない。絶対食用にできない動物だ。 = - < - ; -a:= ただし、らくだ、岩だぬき、野うさぎは食べてはならない。反芻はするが、ひづめが分かれていないからだ。ひづめは分かれているが、反芻しない豚もだめだ。 9 -{8q 「人々に言いなさい。食用にできる動物は、ひづめが分かれ、反芻するものだけだ。D7  さて神様は、モーセとアロンに命じました。T6# 言われてみればもっともです。モーセも納得しました。b5? その時、アロンが中へ割って入りました。「まあまあ、そんなにまで言わなくても......。確かに二人は、罪が赦されるためのいけにえと完全に焼き尽くすいけにえをささげた。だが、こんな日にいけにえの肉を食べても、神様はお喜びにならないだろう。」.4W その血は聖所の中へ持って行かなかった。だから、そこで食べなければならない。ちゃんとそう言っておいたはずだぞ。」3  「なぜ罪が赦されるためのいけにえを聖所で食べなかった。それは最も神聖なもので、全国民の罪悪を取り除くために、神様の前でその償いをさせようと、神様が下さったものじゃないか。25 こう言うと、モーセは罪が赦されるためのいけにえ用の山羊を捜しましたが、どこにも見つかりません。すでに焼いてしまったのです。このことで、モーセはエルアザルとイタマルとをしかりつけました。a1= 脂肪を焼く時、人々は取り分けてあるももと胸を、神様の前で揺り動かしてささげる。そのあとで、あなたと家族がもらう。神様がそうお命じになったのだ。」)0M ただし、揺り動かしてささげる胸とももは、聖所でなくとも、きよい場所ならどこで食べてもかまわない。家族全員が食べられるものだ。人々がささげる和解のいけにえのうち、これだけはあなたがたがもらえる。:/o 聖所の神聖な場所で食べなければならない。それは、火で焼くささげ物のうち、あなたがたの取り分だ。そう神様から命じられた。_.9 このあとモーセは、アロンとエルアザル、イタマルの三人に言いました。「祭壇で焼いて神様にささげる穀物の供え物は、必ずイースト菌の入らないものとし、一つかみだけささげる。残りは祭壇のそばで食べなさい。ささげ物は最も神聖なものだから、H-  わたしがモーセに与えた法律を教えなさい。」@,{ 人々に代わって正しい判断を下すことが、おまえたちの務めだからだ。神聖なものと俗なもの、きよいものと汚れたものの区別を示し、 + -#*A 今度は、神様はアロンに命じました。「天幕に入る時は、ぶどう酒や強い酒を飲んではならない。さもないと死ぬ。おまえだけではない。息子たちも同じだ。このおきては、末代までも守らなければならない。|)s だが、おまえたちはだめだ。たとい家族の者が神様の罰を受けて死んだ時でも、天幕を離れてはならない。特別に神様の油を注がれた者だからだ。」彼らは命令どおりにしました。@({ それからモーセは、アロンと残る二人の息子エルアザルとイタマルに言いました。「気をしっかり持て。このことを悲しんではいけない。髪を乱したり、服を引き裂いたりして嘆くなど、もってのほかだ。そんなことをしたら、おまえたちまで神様に殺されてしまう。そうなれば、神様の怒りは全国民に下るだろう。ほかの者が、神様の下された恐るべき火のことで、ナダブとアビフのために嘆き悲しむのはかまわない。 ~~}}|u{ozyy2xwwvuu ttPsYrqbqVpp onnmmm;m/lk/j\iki_hggpfeddNccbaaaa``___&^^l^$]]<\\-[[(ZZYY_XWW7VUUT)TSS0RR QQ PrOcON{MML#K}JJICHHGFFmF EEDpCCRBBtAA5@ @?>|>p=j=(ユダヤ暦では一月十四日)に祝う。QP毎年行なう聖なる祭りには、次のようなものがある。sOaこの祭りは安息日とは別のものだ。毎週七日目は仕事を休み、集まるのは礼拝のためだけで、あとは家で静かに過ごす。この安息日は、どこにいても守らなければならない。 N-EM 神様はモーセに命じました。「主の祭りを毎年かかさず守るよう、人々に言いなさい。その時には全国民が集まり、わたしを礼拝するのだ。 L!-yKm わたしをいいかげんに扱ってはならない。心から尊敬し、あがめなさい。おまえたちを聖なる者とし、エジプトから救い出して自分の国民としたのは、神であるこのわたしだ。」NJすべての命令に従いなさい。わたしは神だからだ。 I-^H7感謝のいけにえをささげる時は、決まりどおり正しくささげなければならない。翌日まで残さず、その日のうちにいけにえの肉を食べなさい。わたしは神だ。TG#牛でも羊でも、母親と子を同じ日に殺してはならない。 F-vEg続いて神様は、モーセに命じました。「牛か羊か山羊が生まれたら、七日間は母親のそばにおきなさい。八日以上たてば、火で焼くささげ物として神にささげることができる。=Duイスラエル人だけでなく、共に住む外国人も同じ制限を受ける。わたしは、傷のある動物は、いけにえとして受け取らないからだ。」C3どんな傷でも睾丸の傷ついた動物は、つぶれていようが、切り取られていようが、神にささげてはならない。gBI神にささげた若い牛か羊の体の一部が、伸びすぎていたり、欠陥があったりしたら、自分から進んでするささげ物にはできるが、誓願のためにささげてはならない。8Ak目が見えなかったり、骨折していたり、体が不自由だったり、うみが出ていたり、湿疹や皮膚病にかかったりしているものは、ささげてはならない。神の祭壇にささげる完全に焼き尽くすいけにえに、ふさわしくないからだ。p@[和解のいけにえの場合も、誓願のためのもの、自分から進んでささげるものの別なく、牛や羊は傷のあるものをささげてはならない。わたしはそんなものは受け取らない。i?M傷のあるものはいっさいだめだ。わたしはそんなものは受け取らない。o>Y傷のない雄でなければならない。それも若い牛か羊、あるいは山羊に限る。 =-b<?続いて神様は、モーセに命じました。「アロンと息子たち、および全国民に命じなさい。イスラエル人、あるいは共に住む外国人が、完全に焼き尽くすいけにえを神にささげる時は、誓願のためのものであっても、自分から進んでささげるものであっても、[;1この法律を破れば、有罪であることはもちろん、非常に危険な状態に陥る。聖なるささげ物を食べたからだ。わたしはささげ物を特別にきよくする神だ。」:'人々が持って来た聖なるいけにえは、神へのささげ物だから、一般の人が食べて汚してはならないのだ。x9k知らずに聖なるいけにえを食べた者は、食べた量の二割増しを祭司に返しなさい。48c ただし、未亡人となるか離婚するかして、めんどうを見てくれる息子もなく、実家に戻った場合は、また食べることができる。r7_ 祭司の娘がほかの部族の者と結婚した時は、聖なるものを食べてはならない。6! ただし、祭司が自分の金で買った奴隷は、食べてもかまわない。その家に生まれた奴隷の子も同じだ。"5? 祭司でない者は、聖なるいけにえを食べてはならない。祭司の家の同居人や使用人であっても、口にはできない。C4 これらの指示を注意深く守るよう警告しなさい。この定めを破ったら、祭司は死刑だ。わたしはおまえたちを選び、きよい者とする神だ。13]祭司は、自然に死ぬか、野獣に裂き殺されるかした動物を、食べてはならない。身を汚すことになるからだ。わたしは神だ。2!日が沈めば汚れはきよまるから、そのあとは食べてもかまわない。それは祭司のいのちの糧だからだ。o1Y夕方まで汚れる。夕方、体を洗うまでは、聖なるものを食べてはならない。0-爬虫類など汚れた動物にさわった者、あるいは、何らかの理由で礼拝規則上けがれたものにさわった者は、@/{ツァラアトにかかったり、漏出のある祭司は、完全に治るまで聖なるものを食べてはならない。死体にさわった者、精液を漏らした者、v.g今から永遠に、祭司が礼拝規則上は汚れたまま、人々の持って来た動物をいけにえにしたり、供え物を扱ったりするなら、その者は祭司職を解任される。わたしは神だからだ。 --K, 神はモーセに命じました。「アロンと息子たちに、ささげ物を不用意に扱って、わたしの名を汚さないように教えなさい。わたしは神だからだ。+}モーセはこれらのことを、アロンと息子たち、およびイスラエル全国民に指示しました。*だが、垂れ幕の中へ入ったり、祭壇に近づいたりしてはならない。体に欠陥があるからだ。そんなことをしたら、神の聖所を汚すことになる。そこを神聖な所とするのは神だからだ。」)3ただし、いけにえのうち祭司の食物になる分は、聖なるものでも最も聖なるものでも、普通にあてがわれる。 (たとい、アロンの子孫でも体に欠陥があれば、火で焼くいけにえを神にささげることはできない。'-背中の曲がった者、小人、目に欠陥のある者、吹き出物や疥癬ができている者、睾丸のつぶれた者などだ。 &=手足の折れた者、{%q目の見えない者、足の悪い者、鼻の欠けた者や手足の短すぎたり長すぎたりする者、 $-C#神様はまた、モーセに命じました。「アロンに言いなさい。代々の子孫のうち体に欠陥のある者は、神にいけにえをささげてはならない。 "- !-2 _ 大祭司は同族の、しかも処女を妻にしなければならない。未亡人や離婚歴のある女、売春婦と結婚してはならない。大祭司の家系に一般人の血が混じってはならない。わたしが彼を特別に選び、きよい者としたからだ。」vg 務めの間は聖所を離れてはならない。普通の家のように、やたらに出入りしてはならない。特別に神聖な務めを果たす者として、神から任命されているからだ。わたしは神だ。E たとい親でも、死体に近づいてはならない。I  大祭司として特別に油を注がれた者は、特別な装束を身につける。どんなに悲しい時も、髪を乱したり、衣服を引き裂いたりしてはならない。(K 祭司の娘でありながら売春婦になる者は、自分ばかりか父親のきよさまで汚すのだから、火あぶりの刑に処しなさい。L神へのいけにえをささげるために特に選ばれた祭司を、聖なる者としなさい。おまえたちを選び、きよい者とするわたしが、聖なる者だからだ。'また、売春婦や離婚歴のある女と結婚することも、許されない。祭司は神のもので、聖なる者だからだ。I 神の前に聖なる者となるのだ。神の名を冒涜してはならない。さもないと、火で焼く食物の供え物を神にささげる資格が、なくなってしまう。~w祭司は髪やひげをそってはならない。異教徒がするように、体を傷つけてはならない。I 祭司は全国民の指導者だから、特に身をきよく保ちなさい。ただ縁者だからというので、一般の人と同じに振る舞い、身を汚してはならない。 -ただし、両親、息子、娘、兄弟、めんどうを見ている未婚の姉妹といった近親者の場合は、例外だ。- W神様はモーセに命じました。「縁者に不幸があった場合も、死人にさわって身を汚してはならないと、祭司に命じなさい。 霊媒や口寄せを行なう者は、男だろうが女だろうが、石で打ち殺される。それが当然の報いだ。」p[おまえたちの神であるわたしが聖なる者だから、おまえたちも聖なる者となりなさい。おまえたちは、ほかの国民とは違う。特別に選び出してわたしの国民としたからだ。Dだから鳥でも動物でも、わたしの命令どおり、食べられるものと、そうでないものをはっきり区別しなさい。どんなにたくさんいても、だめなものは食べてはならない。食べ物のことで身を汚し、わたしに嫌われないようにしなさい。sa約束どおりおまえたちにあの国々を与えよう。『乳と蜜の流れる』国だ。おまえたちは、ほかのどんな国民とも違う。わたしが特別に選び、おまえたちの神となったからだ。vgこれから追い出す国々の習慣に従ってはならない。連中は、わたしがしてはならないと警告したことを、何もかも平気な顔でやってのける。わたしはそんな連中が大きらいだ。=uわたしのすべての法律と定めに従わなければならない。きちんと守りさえすれば、新しく住む国から放り出されることはないだろう。" ?兄弟の妻と結婚するのは、みだらなことだ。兄弟のものを奪うからだ。そんなことをしたら、子供は生まれない。  おばと関係する者は、おじのものを奪うのだ。二人は当然の刑罰を受け、子を残さずに死ぬ。 3父方でも母方でも、おばと関係してはならない。近親者だからだ。この戒めを破った者は、必ず罰を受ける。 月のものの期間中の女と関係すれば、二人とも追放される。女の身の汚れを人前にさらしたからだ。F たとい片親が違っても自分の姉妹と関係するのは、恥ずべき行為だ。二人とも公にイスラエルから追放される。それだけの罪を犯したのだ。{q女の場合も同じことだ。女も動物も殺しなさい。当然の報いだから、しかたがない。cA動物と性行為を行なう者は死刑にし、動物も殺してしまいなさい。娘と母親の両方と関係するのは、特にひどい罪だ。三人とも火あぶりにし、悪をぬぐい去りなさい。W) 同性愛にふける者も、二人とも死刑になる。自業自得だ。 義理の娘と関係すれば、二人とも死刑だ。互いの責任で道ならぬことをし、この結果を招いたのだ。) 父の妻(継母)と関係する者は、父をはずかしめるのだ。当然の報いとして、男も女も死刑になる。E 人妻と姦淫を犯せば、男も女も共に死刑だ。T# 親をのろう者は必ず死刑になる。それが当然の報いだ。!わたしの戒めには、すべて従わなければならない。わたしはおまえたちを聖なる者とする主だからだ。r_だから、自分をきよめ、聖なる者になりなさい。わたしはおまえたちの神だ。 ~わたしの代わりに霊媒や口寄せなどに頼る者にも、わたしは顔をそむけ、イスラエルから断つ。}9わたしは決して赦さない。本人ばかりか家族にまで顔をそむけ、わたし以外の神々を拝んだ者は、みな滅ぼす。W|)たとい全国民がそのことに目をつぶり、処刑を拒んでも、{わたしも、その者に顔をそむけ、イスラエルから断つ。わが子をモレクにささげるようなことをしたからだ。そんなことをされたら、わたしの名は汚れ、もう神の天幕に住めなくなる。 z-(y M神様はイスラエル国民のために、さらに次のような指示をモーセに与えました。「イスラエル人でも共に住む外国人でも、わが子を異教の神モレクのいけにえとする者は、必ず同胞の手で石打ちの刑に処せられる。ixM%わたしの命令や布告は、どれも注意深く守りなさい。わたしは主だ。」 w$-v#判断は公平で正しくなければならない。正確なはかりを用いなさい。長さでも重さでも量でも、正しくはかりなさい。わたしは、おまえたちをエジプトから救い出した、おまえたちの神だからだ。@u{"国民と同様に扱い、自分を愛するように愛しなさい。自分たちもエジプトでは外国人だったことを、忘れてはならない。わたしは神だ。xtk!イスラエル国内に住む外国人の弱みにつけ込んだり、虐待したりしてはならない。osY 神を恐れなさい。老人には一目おき、尊敬をはらいなさい。わたしは神だ。irM霊媒や口寄せに頼って心を惑わせてはならない。わたしが神だからだ。xqk安息日の定めを守り、神の天幕を神聖な場所として重んじなさい。わたしは神だ。p9娘に売春をさせて身を汚させてはならない。恐ろしい悪が国中にはびこらないように、こう警告しておくのだ。o葬儀の時に死者を悼んで自分の体に傷をつけたり、入れ墨をしたりしてはならない。わたしは神だ。nこめかみの毛をそったり、ひげの両端を刈り込んだりしてはならない。それは異教徒のすることだ。omY血抜きしていない肉を食べてはならない。占いや魔法を使ってはならない。`l;五年目からは、収穫はおまえたちのものとなる。わたしは神だ。fkG四年目に、全収穫をささげ、神の恵みをたたえる供え物としなさい。.jW約束の国へ入って果樹を植えたら、何の木でも三年は実を食べてはならない。礼拝規則で汚れたものと見なされるからだ。uie祭司は雄羊をささげて、その男が犯した罪の償いをする。そうすれば赦される。h'誘惑した男は、罪を償ういけにえを神の天幕の入口に持って来る。いけにえは雄羊でなければならない。%gE婚約している女奴隷を誘惑した場合は、二人とも裁判を受けるが、死刑にはならない。女が自由の身でないからだ。Uf%わたしの法律を守りなさい。種類の違った家畜を交配させてはならない。畑に二種類の種をまいてはならない。毛と亜麻の混紡の服を着てはならない。4ec復讐しようと思ってはならない。人を恨んではならない。むしろ、自分を愛するように人を愛しなさい。わたしは神だからだ。%dE兄弟を憎んではならない。罪を犯した者は戒めなさい。放っておいてはいけない。さもないと、同罪と見なされる。"c?うわさ話をして回ってはならない。ありもしないことで人を訴え、罪に陥れてはならない。わたしは神だからだ。gbI裁判官は、判決を下す時はいつも、公平で正しくなければならない。被告が金持ちか貧しいかで、左右されてはならない。いつも絶対公正でなければならないのだ。1a]耳の聞こえない人をのろったり、目の見えない人をわざとつまずかせたりしてはならない。神を恐れなさい。わたしが神だ。4`c 人を虐待したり、略奪したりしてはならない。使用人にはきちんと給料を払いなさい。支払いを翌朝まで延ばしてはならない。_ 神の名にかけて偽って誓ってはならない。それは神の名をひどく傷つける。わたしは神だ。]^5 盗んだり、うそをついたり、だまし取ったりしてはならない。 ] ぶどう畑の場合も同じで、実をすっかりもぎ取ったり、地面に落ちた実を拾ったりしてはならない。貧しい者や外国人が取れるように、残しておきなさい。わたしはおまえたちの神だからだ。\! 刈り入れの時は、畑のすみずみまで刈り取ってはならない。地面に落ちた穂を拾い集めてもいけない。[-そればかりか、食べた本人は、神の神聖さを汚したのだから有罪だ。罰としてイスラエルから追放される。cZA三日目に食べても、わたしは不快に思うだけで受け入れはしない。(YKその肉は、ささげた日か遅くとも翌日には食べなさい。三日目になってまだ残っている分は、必ず焼き捨てることだ。uXe和解のいけにえをささげる時は、決まりどおり正しくささげなければならない。uWe神々の偶像を作ったり、拝んだりしてはならない。わたしがおまえたちの神だ。rV_親を尊敬し、安息日の定めを守りなさい。わたしはおまえたちの神だからだ。 U-WT +神様はモーセに、次のことを人々に教えるよう命じました。「おまえたちの神であるわたしが聖なる者なのだから、おまえたちも聖なる者となりなさい。 S-R%こんな恐るべきことを行なう者は、だれでも、追放だ。だからどんなことがあっても、わたしの法律に従いなさい。くれぐれも、こんな身の毛もよだつような習慣に染まってはならない。これから行く国で、こんな悪い生活を送り、身を汚してはならない。わたしはおまえたちの神だからだ。」 Qそのまねをしてはならない。さもないと、彼らばかりか、おまえたちまで追い出すことになる。P!確かに、これから行こうとしている国の住民は、このような憎むべきことをくり返し、国中を汚した。mOUおまえたちはわたしの法律や定めをしっかり守るのだ。このような恐るべきことを行なってはならない。この法律は、イスラエル人にも共に住む外国人にも当てはまる。N3国全体がその種の行為で汚れ果てている。もう放っておけない。そこの住民を罰し、国から追い出してやる。vMgこのようなことをして身を汚してはならない。それは異教徒のすることだ。彼らがそんなことをしているからこそ、わたしはおまえたちの目ざす国から、彼らを追い出すのだ。{Lq男も女も、動物と性行為をして身を汚してはならない。恐るべき変態行為だからだ。NK同性愛は絶対に許されない。それは恐るべき罪だ。=Ju子供を異教の神モレクにささげ、焼き殺してはならない。わたしの名を決して汚してはならない。わたしはおまえたちの神だからだ。AI人の妻と関係して身を汚してはならない。QH月のものの期間中の女と、性行為をしてはならない。7Gi姉妹を同時に妻にしてはならない。嫉妬にかられ、争うようになるからだ。妻が死んで、その姉妹と結婚することはかまわない。F3女とその娘、あるいはその孫娘の両方を妻にしてはならない。近親者だからだ。そんなことは恐るべき悪だ。EE兄弟の妻もいけない。兄弟のものだからだ。ED嫁である義理の娘とも結婚してはならない。ZC/父方のおじの妻である義理のおばとも結婚してはならない。ZB/ 母方のおばとも結婚してはならない。母の近親者だからだ。ZA/ 父方のおばとも結婚してはならない。父の近親者だからだ。 @= 腹違いの妹とも、u?e 娘の娘であれ、息子の娘であれ、孫娘と結婚してはならない。近親者だからだ。4>c 実の姉妹でも片親の違う姉妹でも、姉妹とは結婚してはならない。同じ家で生まれても、ほかの家で生まれても変わりはない。F=父の妻(継母)と結婚してはならない。]<5娘が父と結婚したり、息子が母と結婚したりしてはならない。Q;近親者と結婚してはならない。わたしは神だからだ。 :-p9[わたしの法律だけに従いなさい。細かな点に至るまで、きちんと守るのだ。わたしはおまえたちの神だからだ。だれでも、わたしの法律に従うなら生きる。わたしは主だ。^87だから、異教徒のまねをしてはならない。長いあいだ住んでいた異教の地エジプトや、これから行こうとするカナンの人々のように、振る舞ってはならない。 7- 6 神様はモーセに、次のことを人々に教えるよう命じました。「わたしはおまえたちの神、主だ。5}この決まりどおりにしなければ、あとでどんな罰を受けようと、すべて本人の責任だ。」4/自然に死ぬか、野獣に裂き殺されるかした動物を食べるなら、ユダヤ人でも外国人でも、衣服と体を洗わなければならない。夕方まで汚れた者となるからだ。そのあとでは、彼はきよい者とみなされる。(3K血はいのちだからだ。動物でも鳥でも、いのちは血にあるのだから、血を食べてはならない。血を食べる者は追放だ。O2 イスラエル人でも共に住む外国人でも、猟に出かけ、食用にできる動物や鳥を殺した場合は、血を絞り出し、土をかぶせておかなければならない。1} イスラエル人も共に住む外国人も、血を食べてはならない、と命じたのは、このためだ。0 血はいのちそのもの、また罪を償い、たましいを救う代償として、祭壇に振りかけるものだからだ。R/ また、イスラエル人であろうと、共に住む外国人であろうと、どんな形にせよ、血を食べる者には、わたしは顔をそむけ、イスラエルから追放する。 . -m-Uくり返すが、イスラエル人であろうと、共に住む外国人であろうと、完全に焼き尽くすいけにえや他のいけにえを、天幕の入口以外の場所でささげる者は、追放される。O,そればかりか、イスラエル人が野外で悪霊にいけにえをささげるのを、防ぐこともできない。これは彼らにとって、守るべき永遠のおきてである。d+Cこうしなければ、祭司は、天幕の入口にある神の祭壇に血を振りかけることができない。また、わたしの大好きな香りを放つように、脂肪を焼くこともできない。*#この法律の目的は、野外でいけにえをささげることを禁止し、いけにえはすべて天幕の入口の祭司のところへ持って来させ、そこで、脂肪を焼き、わたしの大好きな香りを放つようにさせるためだ。 )-%(E「雄牛、子羊、山羊を神の天幕以外の場所でいけにえとしてささげる者は、殺害の罪に問われ、国から追放される。 '- & 神様はまた、アロンと祭司のための教え、全イスラエル人のための教えを、モーセに示しました。f%G#アロンは、すべて神様がモーセに指示なさったとおり行ないました。1$]"くどいようだが、これはイスラエルの永遠の法律だ。全イスラエルの罪が赦されるため、年に一度償いの儀式をするのだ。」l#S!聖所、天幕、祭壇、祭司、全国民の汚れをきよめ、罪の償いをするのだ。1"] アロンの死後も、彼の後継者として油を注がれる大祭司が、代々この儀式を執り行なう。神聖なリンネルの装束を身につけ、!完全な休息の日として、身も心も静め、謙そんな思いで一日を過ごしなさい。これは永遠の法律だ。 --これから命じることは、永遠に守るべき法律だ。毎年九月二十四日(ユダヤ暦では七月十日)は何の仕事もせず、謙虚に自分を反省する日としなさい。イスラエル人も共に住む外国人も、区別はない。この日は、すべての罪を赦し、神の目から見てきよい者と認める、罪の償いの日だからだ。W)焼く係りの者は、あとで衣服と体を洗い、野営地へ戻る。sa罪が赦されるためのいけにえにした若い雄牛と山羊の死体は、アロンが聖所内で罪の償いの儀式に使った血は別として、野営地の外へ運び出し、皮も内臓もみな焼き捨てる。iM山羊を荒野へ引いて行った者は、衣服と体を洗ってから野営地に戻る。N罪が赦されるためのいけにえの脂肪も祭壇で焼く。[1神聖な場所で体を洗い、大祭司のいつもの服に着替えたら、外へ出る。自分と全国民のために、完全に焼き尽くすいけにえをささげ、罪の償いをするのだ。+Qそれからアロンは、また天幕へ入り、垂れ幕の中へ入る時に着たリンネルの装束を脱ぐ。服はそこへ置いたままにして、~w山羊は人々のすべての罪を背負ったまま、無人の地へ引いて行かれ、荒野に放たれる。Fその頭に両手を置き、全国民の犯した罪をすべて告白する。すべての罪を山羊の頭にのせ、特別その仕事に任じられた者が荒野に放つのだ。'聖所と天幕全体と祭壇をきよめる儀式が終わったら、アロンはもう一頭の生きている山羊を引いて来て、.Wまた、指に血をつけて祭壇に七回ふりかける。こうして、祭壇を全イスラエル人の罪からきよめ、神聖なものとするのだ。 それがすんだら、神の前にある祭壇の汚れをきよめる。若い雄牛と山羊の血を祭壇の角に塗る。[1アロンが聖所へ入って罪の償いをする時は、だれひとり天幕に入ってはならない。自分と家族と全イスラエル人のために罪の償いをして、出て来るまでだ。Lこのようにして、アロンは聖所の汚れをきよめる。聖所が人々の罪で汚されたからだ。神の天幕は人々のただ中にあって、汚れに囲まれている。それが終わったら、出て行って、全国民の罪が赦されるためのいけにえ用の山羊を殺し、その血を垂れ幕の中へ持って入り、恵みの座とその前面に振りかける。若い雄牛の時と同じだ。%E次に、若い雄牛の血を持ってもう一度中へ入り、指につけて恵みの座の東側に振りかけ、前面にも七回ふりかける。7i そこで炭火に香をくべ、神の前でたく。香の煙が十戒の箱の上の恵みの座を包むようにするのだ。こうすればアロンは死なない。+Q アロンは神の祭壇から炭火を火皿いっぱい取り、細かく砕いた香り高い香を両手いっぱいつかんで、垂れ幕の中に入る。f G 自分と家族の罪が赦されるために、若い雄牛をいけにえとしたあと、% E もう一頭は、生かしたままで神の前に置く。罪を償う儀式を行なったら、全国民の罪の身代わりとして荒野へ放つ。c A 神のものと決まったほうを、罪が赦されるためのいけにえとする。 ~~K}}-|!{>{2zyyyexxrxfwvvvutt[srrwrqYpoaoUoIo=mmmmll(jj4iIi=h"hgggBffXeehddxd cWbaaaI``__P^]_]S]G\\w\[[*[ZZYX{XoWWrVVUTSSSRhQQIPPbOOPNNMMSLLzLKKJVII.HbGGFFFEELDDD CBBB|A@@d??%>>==<;;};/:99876M6A5#44D32t2h11"0p/^..----2,,{++N*E))~((,( 'n'&&%%$$$X$ ##u"!!& 5sLA6+  }rg\QF;0%uj'a u i ] Q E 9 - !  ymaUI=1hrf w w( - v(-u9(彼らはアロンのもとで、全国民に代わって神の天幕の仕事をするのだ。おもに天幕の用具の管理や修理をする。Qt(「レビ部族を集め、アロンの仕事を手伝わせなさい。>sy(そのあと、神様はモーセに命じました。Vr'(ところが、ナダブとアビフはシナイの荒野にいた時、神の天幕で規則に違反して香をたいたため、罰があたって死んでしまいました。二人には子供がなかったので、アロンを助けて祭司の仕事をするのは、エルアザルとイタマルだけになりました。xqk(四人とも祭司でした。神の天幕で仕えるために特別に選ばれ、任命されたのです。 p(アロンには息子が四人いました。長男ナダブ、次男アビフ、三男エルアザル、四男イタマルです。Po (さて、シナイ山で神様がモーセにお語りになった時、n9("こうして人々は、神様がモーセに命じたとおりの場所に、部族ごとに旗を立て、テントを張り、行進しました。omY(!この中に、神様の命令で兵役が免除されたレビ部族は、含まれていません。Tl#( イスラエル軍の総勢は、六十万三千五百五十人でした。 k(- j(- i(- h(- g(- f(- e(- d(- c(- b(- a(- `(- _(- ^(- ](- \(- [(- Z(- Y( - X( - W( - V( - U( - T(- S(- R(- Q(- P(-AO}(こうして、各部族の位置は次のように決まりました。部族部族長位置人数、ユダアミナダブの子天幕の東側七四、六○○、ナフション、イッサカルツアルの子ユダの隣五四、四○○、ネタヌエル、ゼブルンヘロンの子イッサカルの隣五七、四○○、エリアブ、ユダ側の三部族の合計は、十八万六千四百人です。このグループは、人々が別の所へ移る時、先頭に進みます。ルベンシェデウルの子天幕の南側四六、五○○、エリツル、シメオンツリシャダイの子ルベンの隣五九、三○○、シェルミエル、ガドデウエルの子シメオンの隣四五、六五○、エルヤサフ、ルベン側の三部族の合計は、十五万一千四百五十人です。このグループは、別の所に移る時、二番目に進みます。次に続くのは、野営地の中央を占める神の天幕とレビ部族です。移る時も野営地にいる時と同じように、各部族はそれぞれの旗のもとに、いっしょにいなければなりません。エフライムアミフデの子天幕の西側四○、五○○、エリシャマ、マナセペダツルの子エフライムの隣三二、二○○、ガムリエル、ベニヤミンギデオニの子マナセの隣三五、四○○、アビダン、エフライム側の人数は十万八千百人で、行進の三番目に進むのです。ダンアミシャダイの子天幕の北側六二、七○○、アヒエゼル、アシェルオクランの子ダンの隣四一、五○○、パグイエル、ナフタリエナンの子アシェルの隣五三、四○○、アヒラ、ダン側の人数は、十五万七千六百人です。彼らは別の所へ移る時、最後に進みます。 N(-`M =(神様はさらに、モーセとアロンに命じました。「野営地の真ん中に神の天幕を張り、距離をおいて各部族はその回りに、部族ごとに旗を立てて野営しなさい。」YL /(6人々は、何もかも神様がモーセに命じたとおりにしました。TK %(5レビ部族は天幕の回りにテントを張る。彼らがわたしとおまえたちの間に入り、おまえたちが罪を犯した時、わたしの怒りに触れないですむためだ。」tJ e(4各部族は、部族ごとに集まって野営し、目じるしにそれぞれの旗を立てなさい。3I c(3よそへ移る時はいつでも、天幕を解体し、また組み立てる。ほかの者が手を出してはいけない。天幕にさわるだけでも死刑だ。nH Y(2彼らには神の天幕を運び、管理する仕事があるからだ。天幕の近くに住み、G (1-F (0神様がモーセに、次のように言われたからです。「レビ部族の者は兵役を免除し、人数も調べるな。@E (/この数に、レビ部族は含まれていません。D (.-C (--B (,-A (+-@ (*-? ()-> ((-= ('-< (&-; (%-: ($-9 (#-8 ("-7 (!-6 ( -5 (-4 (-3 (-2 (-1 (-0 (-/ (-. (-- (-, (-+ (-9* o(最終の集計は次のとおりです。部族、ルベン〔ヤコブの長男〕四六、五○○人、シメオン五九、三○○人、ガド四五、六五○人、ユダ七四、六○○人、イッサカル五四、四○○人、ゼブルン五七、四○○人、エフライム〔ヨセフの子〕四○、五○○人、マナセ〔ヨセフの子〕三二、二○○人、ベニヤミン三五、四○○人、ダン六二、七○○人、アシェル四一、五○○人、ナフタリ五三、四○○人、計六○三、五五○人) (-( (--' W(その日、モーセとアロンと部族長たちは、命令どおり、部族、家族ごとに、二十歳以上の男を全員集めて登録させました。.& [(以上が選ばれた部族長です。% (-$ (-# ( -" ( -! ( -  ( - ( - (- (- (- (- (- (-# C(「部族、家族ごとに、戦いに出られる二十歳以上の男の人数を調べなさい。あなたとアロンが指図し、それぞれの部族長に調べさせるのだ。」部族名部族長ルベンシェデウルの子エリツル、シメオンツリシャダイの子シェルミエル、ユダアミナダブの子ナフション、イッサカルツアルの子ネタヌエル、ゼブルンヘロンの子エリアブ、ヨセフの子エフライムアミフデの子エリシャマ、ヨセフの子マナセペダツルの子ガムリエル、ベニヤミンギデオニの子アビダン、ダンアミシャダイの子アヒエゼル、アシェルオクランの子パグイエル、ガドデウエルの子エルヤサフ、ナフタリエナンの子アヒラ  (エジプトを出てから二年目の四月十五日、イスラエルの人々がシナイ半島で野営していた時のことです。神の天幕(神様に会うための場所)の中にいたモーセに、神様がこう命じました。oY"以上は、シナイ山で神様がモーセに語った、イスラエル国民への命令です。L!質の良し悪しで選んではならない。取り替えてもいけない。取り替えた場合は、両方とも神のものになる。もちろん買い戻すこともできない。」oY 牛であれ羊であれ、家畜はすべて十頭ずつ数え、十頭目が神のものとなる。十分の一の穀物や果実を買い戻したい時は、評価額の二割増しを支払わなければならない。fG穀物でも果実でも、農産物の十分の一は神のもので、神聖なものだ。 法廷で死刑を宣告された者は、代わりに罰金を支払ってすますことはできない。必ず死刑となる。^7しかし、人であれ、動物であれ、畑であれ、神に完全にささげたものは、売ることも買い戻すこともできない。それは神のもので、最も神聖なものだからだ。X+いけにえにできない動物の初子の場合は、祭司の評価額の二割増しを支払う。持ち主に買い戻すつもりがないなら、祭司はほかの者に売ってかまわない。cA牛や羊の初子をささげてはならない。初めから神のものだからだ。/ [代金はすべて通貨で支払う。H  五十年祭の時には、土地は元の持ち主に戻る。i M祭司が決めた五十年祭までの評価額を直ちに支払わなければならない。] 5もともとの所有地でない買った土地を、神にささげる場合は、o Yその畑は五十年祭の時に、神にささげられた土地として祭司のものになる。~wただし買い戻さないと決めるか、すでに人手に渡っている場合は、もう取り戻せない。 買い戻したい時は、祭司が決めた評価額の二割増しを支払う。それでまた、自分のものになる。fG五十年祭以後は、次の五十年祭まであと何年あるかによって決める。]5五十年祭の時に畑をささげる場合は、評価額の全額を支払う。.W畑の一部を神にささげる時は、まく種の量で評価する。大麦の種三百六十リットルをまける広さの土地は、七千五百円だ。 -:o家を神にささげたが買い戻したくなった時は、祭司が評価した額の二割増しを支払いなさい。そうすれば、また自分のものになる。 いけにえにできる動物の場合でも、買い戻したい時は、祭司がつけた値の二割増しを支払えばよい。  -7i ささげたのが、いけにえにできない動物の場合、持ち主は祭司に申し出て適当な値をつけてもらい、その金額を代わりに支払う。~ 一たん誓った以上、やたらに変えないことだ。良いものを悪いものに替えることはもちろん、悪いものを良いものに替えるのもいけない。そんなことをしたら、両方とも神のものになる。u}e 神に動物のいけにえをささげると誓ったら、そのとおりにしなければならない。1|]ただし、貧しくて全額を払いきれない者は、祭司に申し出ること。事情を話し合ったうえで、祭司が決めた額を払えばよい。T{#六十歳以上の男子は二千二百五十円、女子は千五百円。]z5一か月から五歳までの男児は七百五十円、女児は四百五十円。Ty#五歳から二十歳までの少年は三千円、少女は千五百円。 x-`w;二十歳から六十歳までの男子は七千五百円、女子は四千五百円。 v-Hu 神様はまた、モーセに命じました。「人々に言いなさい。神に身をささげるという特別な誓願を立てる者は、その代価として次の額を納める。 t.以上は、シナイ山で神様がモーセに語った、イスラエル国民の守るべき法律、定め、指示です。s-わたしは彼らの先祖と結んだ契約を思い出す。彼らの神となるという契約だ。周囲の国々が驚き見守る中で、彼らの先祖をエジプトから救い出したのは、このわたしだ。わたしは彼らの神だ。」.rW,彼らの行状はひどかったが、わたしはちゃんと契約を守り、完全に滅ぼすことはしなかった。わたしは彼らの神だからだ。%qE+その間に国土は十分に地力を回復する。一方、国民は神の法律を犯し、定めを軽んじた罰を素直に受ける気になる。p-*アブラハム、イサク、ヤコブと結んだ契約を思い出し、荒れ果てたイスラエルを、もう一度心に留めよう。 o)-/nY(しかし最後には、自分たちの裏切りを認める。苦しい思いをするのも、元はと言えば、わたしに反抗したからだ。それで、わたしも黙ってはおらず、敵の手に渡した。だが、悪かったと反省し、素直に罰を受けるなら、m-'運よく生き残った者も、自分と先祖たちの犯した罪の重さに耐えきれず、見る影もなくやつれ果てるのだ。Hl &あげくの果ては敵地であえない最期を遂げる。k%戦いで弱気を起こし、敵前を逃げ惑うように、追いかけられもしないのに、力なく恐怖におののく。j/$生き残った者は、捕虜や奴隷として遠い国へ連れて行かれる。外国でおびえながら暮らすのだ。風に舞う木の葉の音にもおびえ、剣で追い立てられるように逃げ惑う。追いかけられもしないのに倒れる。 i#- h"こうして、ようやく土地を休ませることができる。おまえたちが利用できるだけ利用し尽くした土地を、敵の捕虜となっている間、ずっと休ませよう。そうだ。ゆっくり土地を休ませよう。おまえたちが住んでいた時、七年ごとに一年の休みを与えなかった分を、まとめて取り戻すのだ。(gK!おまえたちは散り散りに外国へ逃げ、そこでも行く先々で戦いに敗れる。国はすっかり荒れ果て、町々は廃墟と化す。f  国はすっかり荒れ果て、代わって住みついた敵でさえ、あまりのひどさに驚き恐れるだろう。+eQ町々を廃墟にし、礼拝所は打ちこわす。ささげ物でなだめようとしても、ふだんは大好きな香りさえ、嗅ぐ気もしない。d#おまえたちが偶像を拝む、山の祭壇を打ちこわし、香の祭壇を切り倒す。偶像に混じって、おまえたちの死体がごろごろ転がり、腐れ果てていくのを黙って眺めよう。おまえたちが大きらいになる。Qc事もあろうに、わが子まで食べるほどに飢えさせる。Kbもう容赦はしない。七倍も重い罰を加えてやる。5agそれでもなお聞き従わないなら、F`食べ物は底をつき、十家族分のパンを焼くのに、一つかまどで間に合うほどになる。配給はわずかで、とうてい腹を満たすことはできない。_3契約違反は戦争で罰する。町に逃げ込んでもだめだ。町中に伝染病がはやり、結局は敵に征服されてしまう。(^Kわたしも黙ってはいない。その罪の重さを、いやと言うほど思い知らせる。この手で、七倍も強く打ちのめしてやる。N]それでもなお行ないを改めず、反抗し続けるなら、 \野獣を放って、子供たちや家畜を殺し、人口を減らす。こうして、イスラエルは荒れ果てるのだ。u[eそれでもなお従わず、言うことを聞かないなら、さらに七倍の災害で苦しめる。WZ)いくら耕し、手入れをしても、むだだ。収穫は全くない。aY=自分の力に頼ろうとする思い上がりを、木端微塵に砕いてやる。思い知るがいい。天は鉄のように、地は青銅のようになり、一滴の雨も降らず作物も実らない。KXそれでもなお従わないなら、七倍の罰を加える。XW+わたしの知ったことではない。敵に追い散らされても助けはしない。おまえたちは憎しみに燃えた敵に支配され、追いかけられもしないのに、逃げ出す。jVOおまえたちを罰する。テロやパニックが突発し、結核や熱病が猛威をふるうだろう。目は衰え、生きる気力もなくなる。種をまいても、収穫はぜんぶ敵が横取りする。&UI法律を無視するなら、TT#ただし、わたしの言うことを聞かず、従おうともせず、%SE わたしがおまえたちをエジプトから救い出し、奴隷の鎖を断ち切ったのだ。だから、胸を張って堂々と歩きなさい。xRk 親しく共に歩み、おまえたちの神となる。おまえたちはわたしの国民となるのだ。iQM わたしはおまえたちと共に住む。おまえたちを軽べつしたりはしない。cPA 刈り入れ時がきても、まだ前の収穫が残っていて困るほどだろう。WO) わたしは契約どおり、おまえたちをふやし、心にかける。lNS五人で百人を、百人で一万人を追い散らし、敵の息の根を完全に止める。QMおまえたちは敵を追い払い、さんざんに打ちのめす。(LK少しの心配もない平和な毎日を送れるのだ。危険な野獣はわたしが追い払おう。戦争で国土を荒らされることもない。 K-yJm季節ごとに、きちんと雨を降らせ、豊作をもたらす。麦の脱穀はぶどうの時期までかかり、ぶどうの取り入れは次の種まきの時まで続く。何不自由なく安心して暮らせるだろう。8Imわたしのすべての命令に従うなら、`H;安息日の定めを守り、神の天幕を重んじなさい。わたしは主だ。HG 偶像を作ってはならない。彫像だろうが、石像だろうが、オベリスクだろうが、偶像を拝んではならない。わたしがおまえたちの神だからだ。F37イスラエル人は、この手でエジプトから救い出した、わたしのしもべだからだ。わたしはおまえたちの神だ。E6たとい買い戻せない場合でも、五十年祭がくれば、子供たちといっしょに自由の身となる。CD5イスラエル人が外国人に身売りした場合、買った外国人は、奴隷だからといってこき使ってはならない。普通の使用人として扱いなさい。C4何年もたって、五十年祭まで残り少なくなっている場合は、それに見合うだけ払えばよい。iBM3まだだいぶ間がある時は、身売りした時に受け取った額を払いなさい。fAG2自由の身となる代価は、五十年祭までの残りの年数によって決める。 @1-I? 0兄弟か、おじか、いとこ、あるいは、親せきの者ならだれにでも、買い戻してもらえる。金ができれば、自分で自分を買い戻すこともできる。>/生活に困ったイスラエル人が、国内に住む金持ちの外国人やその家族に身売りした場合は、(=K.生涯奴隷として使い、子孫に譲り渡してかまわない。ただし、同胞のイスラエル人は、そのように扱ってはならない。]<5-また、イスラエル生まれの外国人の子も、奴隷として買える。f;G,イスラエル周辺に住む外国人なら、奴隷として買ってもかまわない。H: +手荒く扱われることもない。神を恐れなさい。C9*わたしは、おまえたちをエジプトから救い出した神であり、おまえたちはみな、わたしのしもべだ。普通の奴隷のように売られることも、x8k)その時がくれば、子供たちといっしょに家族のところへ戻り、財産も取り戻せる。i7M(使用人か客のように扱いなさい。その者が仕えるのは五十年祭までだ。6'同胞のイスラエル人が生活に困って身売りしても、普通の奴隷のように扱ってはならない。5!&わたしがおまえたちを、エジプトから救い出してカナンの国を与え、おまえたちの神となったからだ。14]%決して利息を取ってはならない。必要なものはみな買い与えなさい。困っている人を出汁に、もうけようとしてはならない。x3k$いっしょに住まわせなさい。神を恐れるのだ。金を貸すなら無利子で貸しなさい。`2;#兄弟が生活に困ったら、助ける責任がある。客として家に招き、%1E"レビ人は、町の周囲の公用地を売ってはならない。そこは彼らの永遠の所有地で、他のだれのものでもないからだ。g0I!五十年祭には元の持ち主に返さなければならない。レビ人はほかの部族のように農地はもらえず、それぞれの町にある家と、その回りの畑しか持っていないからだ。 / ただし、レビ人の家の場合は例外だ。城壁に囲まれた町にある場合も、いつでも買い戻せるし、:.o城壁で囲まれていない村にある家は、畑地と同じように、いつでも買い戻すことができ、五十年祭の時には元の持ち主に返される。-!一年以内に買い戻せない時は、永久に新しい所有者のものとなる。五十年祭の時にも返す必要はない。Z,/町中にある家を売る場合は、一年間は買い戻す権利がある。+3元の持ち主が買い戻せない時は、五十年祭まで買い主のものとなる。五十年祭になったら返すことは当然だ。 *-)そのとき買い戻す者がいなくても、金ができしだい、売った本人が、五十年祭までの収穫の回数に見合う値段で、いつでも買い戻せる。買い主は代金を受け取り、土地を返さなければならない。(生活に困り、土地を手放さなければならなくなった時は、近親者が買い戻してかまわない。l'S土地を売る時は、いつでも買い戻せることを条件にしなければならない。&'土地はわたしのものだから、それを永久に売り渡してはならない。おまえたちは小作人にすぎないのだ。 %-r$_心配はいらない。六年目を豊作にし、たっぷり三年分の収穫をあげさせよう。{#q『七年目は作物をつくれないのなら、いったい何を食べたらいいのだ』と言うのか。W")そうすれば豊作に恵まれ、何不自由なく安全に暮らせる。 !-@ {神を恐れなさい。不当に高い値段をつけてはならない。わたしは神だ。約束の国で安全に暮らしたければ、わたしの法律に従いなさい。 - -\3だから、それまでの四十九年間に土地を売買する場合は、五十年祭までの年数によって、公正な値段をつけなさい。残りの年数が長ければ、値段は高くなり、短ければ安くなる。つまり、土地を返すまで何回収穫できるかによって、値段が決まるのだ。  五十年祭の年には、だれもが元の財産を取り戻す。売ったものでも、また自分のものになるのだ。`; 聖なる五十年祭だ。その年は、野に自然に育ったものを食べる。`; 種まきもせず、刈り入れもしないですむ。なんと恵まれた年か。@{ 五十年目は聖なる負債免除の年だ。負債のある者は、公私の別なく負債をすべて棒引きにされる。また人手に渡った財産も戻ってくる。lS その年の全国民の罪を償う日に、ラッパを国中に高く鳴り響かせなさい。8mさらに五十年目を特別な年とする。 -)Mその年に育った実は収穫はできないが、入り用の分だけなら、だれが取ってもかまわない。おまえたちはもちろん、使用人、奴隷、イスラエル国内に住む外国人も同じだ。家畜や野獣にも、自由に食べさせなさい。'手入れもしないのに自然に生えた実やぶどうを収穫するのも、許されない。土地を休ませる年だからだ。.Wただし、七年目は休耕にし、土地を神の前に休ませることだ。種をまいたり、ぶどう園の手入れをしたりしてはならない。lS六年間は畑に種をまき、ぶどう園の手入れをして、収穫をあげるがいい。 -` =モーセがまだシナイ山にいる間に、神様は次のような人々への指示をお与えになりました。「わたしが与える国へ着いたら、七年に一度は土地を休ませなさい。{q人々は神様の命令どおり、その者を野営地の外へ引き出し、石打ちの刑にしました。oYイスラエル人も外国人も区別はない。わたしはおまえたちの神だからだ。」l Sもう一度言う。動物を殺せば弁償しなければならず、人を殺せば死刑だ。x k骨折には骨折、目には目、歯には歯だ。人にしたとおり自分にも返ってくるのだ。Q 人を傷つけた者は、刑罰として同じ傷を負わされる。Q 他人の動物を殺した者は、弁償しなければならない。) O殺人犯もすべて死刑だ。 -)これだけは、はっきりさせておけ。神をのろう者は必ず罰を受ける。それも死刑だ。全員で石打ちにする。神の名を冒涜する者は、イスラエル人であれ外国人であれ、この法律を適用し、死刑にする。 -gI 神様の指示はこうでした。「その者を野営地の外へ引き出し、のろいのことばを聞いた者全員が、その者の頭に手を置く。それから、全員で石打ちの刑にするのだ。 神様はどんな判決をお下しになるのでしょう。それまでひとまず、牢に入れておくことにしました。\3 その最中、エジプト人の息子のほうが、神様をのろうことばを吐いたのです。さあ、ただではすみません。モーセのところへ連れて来られ、裁判を受けることになりました。ところで、その人の母親はシュロミテといい、ダン部族のディブリの娘です。(K さてある日、母親がイスラエル人で父親はエジプト人という男と、イスラエル人の男が、野営地でけんかをしました。L パンはアロンと息子たちが、指定された場所で食べる。神の永遠の法律に基づいてささげる、火で焼くささげ物で、最も神聖なものだからだ。」 - - ~-q}]安息日ごとに、大祭司は神の前にある金のテーブルに、輪型のパン十二個を二列に並べる。パンは細かくひいた小麦粉を、一個につき七・二リットルずつ使って焼き、純粋な香料を振りかける。これは、わたしがイスラエルと結んだ永遠の契約を記念するささげ物だ。 |- {- z- y 神様はモーセに命じました。「至聖所を仕切る垂れ幕の外側に置いた純金の燭台に、絶えず火をともしておくために、純粋なオリーブ油を持って来るよう、人々に命じなさい。毎日、朝と夕方の二回、アロンは新しい油をたし、芯を調節する。その火は神の前に永遠にともし続けるのだ。fxG,モーセは人々に、これらの祭りを毎年かかさず守るよう教えました。7wi+わたしがエジプトからおまえたちを救い出し、仮小屋に住ませたことを、永遠に忘れないためだ。わたしはおまえたちの神だ。」`v;*イスラエルで生まれた者はみな、この七日間を仮小屋で過ごす。;us)この祭りを祝うことは永遠の法律だ。jtO(初日に、実のついた果物の木の大枝と、なつめやしの木の葉、川べりにある柳などの葉の茂った大枝を持って来て〔仮小屋を作り〕、神の前で七日間、共に喜び合う。4sc'収穫の終わる時期にあたる九月二十九日から、神の前で、この七日間の祭りを祝う。祭りの初日と最終日は神聖な休息の日だ。r3&この祭りは毎週の安息日とは別だ。いけにえも、ふだんのものや誓願のためのものとは別のものをささげる。 q%以上が毎年祝う祭りだ。その時は、全国民が聖なる集会を開き、火で焼くいけにえをささげる。p$祭りの七日間は毎日、火で焼くいけにえを神にささげる。八日目にもう一度、全国民の聖なる集会を開く。その日も火で焼くささげ物をささげる。仕事はすべて休み、楽しく祝うのだ。Ko#初日は全国民が仕事を休み、聖なる集会を開く。 n"-/mY!仮庵の祭り。さらに五日後の九月二十九日(ユダヤ暦では七月十五日)からは、神の前に七日間の仮庵の祭りを祝う。Fl その日は神聖な安息日だから、神の前で謙そんに罪を悔い改めなさい。前日の夕方から、当日の夕方までまる一日、身を慎んで過ごすのだ。 k-xjkその日に仕事をするような者は、死刑になる。これはイスラエルの永遠の法律だ。uieその日一日、罪を悔い改めて過ごさないような者は、イスラエルから追放され、~hwその日は、どんな仕事もしてはならない。神の前で罪の償いをする特別な日だからだ。 g-1f]全国民の罪を償う日はその九日後だ。全国民が神の前に集まり、めいめいの犯した罪を悔い、火で焼くいけにえをささげる。e その日は一日、どんな仕事もしてはならない。ただ、火で焼くいけにえを神にささげなさい。 d-_c9ラッパの祭り。九月十五日(ユダヤ暦では七月一日)は、全国民が礼拝に集まる聖なる記念日だ。ラッパを高らかに吹き鳴らして、その時を告げなさい。b 刈り入れの時は、畑のすみずみまで刈り取ってはならない。落ち穂を拾ってもいけない。貧しい人や土地を持たない寄留の外国人のために、残しておきなさい。わたしはおまえたちの神だ。~awその日は全国民が礼拝に集まる。どんな仕事もしてはならない。これは永遠の法律だ。`-収穫物の見本としてささげたパンといっしょに、祭司はこれらのいけにえを揺り動かして、神にささげる。_-ほかに、罪が赦されるためのいけにえに雄やぎ一頭を、和解のいけにえに一歳の雄の子羊二頭をささげる。^#パンとぶどう酒といっしょに、傷のない一歳の子羊七頭と若い雄牛一頭、雄羊二頭を、完全に焼き尽くすいけにえとして、神にささげる。全部を火で焼いてささげるのだ。それがわたしの大好物だ。 .r~~}{||{{{{{{{{{yyyyyywwywmwawUvvuCtt s rrCrq pp'po]o"nnmmmll7kk"jmjaiiiHhg?fBddddcXcLc@c baaB``]___^^n]]]y]1]%]] \\\\[[[[{ZZYYXXX3WxW WVVVUTT{TS R`R(QaQUPPOONNwN&MLLLK JJMIIIcHH8G FSEDCC,BtAA?>n===<< F:bVl8h> ; Y b V e Y!u "o%Y( そのあとに続くのは、ツアルの息子ネタヌエルが率いるイッサカル部族と、x$k( 行列の先頭はユダ部族で、旗を立て、アミナダブの息子ナフションが率いました。i#M( 神様がモーセに命じた規則どおりに旅するのは、これが初めてでした。i"M( 人々はシナイの荒野をあとにし、雲についてパランの荒野に来ました。~!w( イスラエル人がエジプトを出てから二年目の五月四日に、雲は神の天幕を離れました。 '( また、毎年行なう祭りの時や、完全に焼き尽くすいけにえや、和解のいけにえをささげる月初めの祝いの日にも、ラッパを吹き鳴らしなさい。それを聞いて、おまえたちとの約束を思い出す。わたしはおまえたちの神、主(イスラエルの神様の名。特に、契約における主の意)だからだ。」 ( 約束の国に着いてから敵と戦う場合、これで非常ラッパを鳴らせば、おまえたちを助けてやろう。r_( ラッパを吹けるのは祭司だけだ。この決まりは永遠に守らなければならない。 ( - ( -[1( 集合と出発の合図は吹き方で区別する。短く鳴ったら、まず天幕の東側に野営している部族が出発し、次の合図で、南側の部族というふうに出発しなさい。`;( 一本の時は、部族長があなたのところに集まる合図としなさい。fG( 二本のラッパが長く鳴ったら、人々が神の天幕の入口に集まる合図、 ( - ( さて、神様はモーセに命じました。「集合と出発の合図用に、銀でラッパを二本作りなさい。=u( 野営をするのも旅をするのも、みな神様の命令ひとつでした。人々は、神様がモーセに命じたことは、何でもそのとおりにしました。"?( 二日でも、一か月でも、一年でも、雲がとどまっている間は人々もとどまり、雲が動くと人々も移動したのです。 ( -sa( 時には、真っ赤な雲が夜の間だけとどまり、翌朝には動きだすこともあります。昼だろうが夜だろうが、雲が動くと、人々は急いでテントをたたみ、雲について行きました。^7( 雲が長い間とどまる時は、人々も長くとどまり、二、三日の時は、やはり二、三日とどまるといったぐあいでした。何もかも神様の命令どおりにしたのです。-( 全く神様の命令どおりに旅をしたのです。神様の命令で雲がとどまっている間は、人々もとどまりました。cA( 雲が上ると人々も移動し、雲がとどまると、そこで野営しました。cA( いつも、昼間は雲、夜は火のようなものが天幕をおおったのです。@{( 神の天幕ができた日、天幕はすっぽり雲におおわれました。夕方になると雲は火のように赤くなり、夜通しあかあかと輝いていました。L ( もし、いっしょに住んでいる外国人が、祭りを祝いたいと言ったら、やはり決まりどおりにやらせなさい。これはだれもが守る決まりなのだ。」 ( 体を汚したわけでもなく、旅行中でもないのに過越の祭りを祝わないような者は、追放しなさい。 9( 翌朝まで残しておいてはいけない。子羊の骨は一本も折ってはいけない。すべて決まりどおりに行ないなさい。 ( 四月二十八日の夕方に始めるのだ。その時、子羊とイースト菌抜きのパンと苦菜を食べなさい。@ {( 「今後、だれでも、過越の祭りの時に死体にさわって体を汚したり、旅行中だったりして祭りが守れない時は、一か月後に守ればよい。5g( 神様はこうお答えになりました。]5( モーセが、「神様にうかがってみましょう」と言って祈ると、 ( -T#( ところが、まずいことが起きました。何人かの人が葬式の席で死体にさわり、身を汚したのです。そのままでは過越の子羊は食べられません。その人たちはモーセとアロンのところに来て、事情を説明しました。「死体にさわって汚れたので、神様の命令どおり、いけにえをささげることができません。いったいどうしたらいいでしょう。」 ( -1]( そこでモーセは、その場所で、三月二十八日の夕方から過越の祭りを始めるようにと言いました。神様が命じたとおりです。 ( -q]( 「国民はみな、毎年三月二十八日(ユダヤ暦の一月十四日)に過越の祭りをしなければならない。祭りは夕方から始める。すべてわたしの言うとおりに行なうのだ。」  ( イスラエル人がエジプトを出てから二年目の三月に、神様はシナイ半島でモーセに命じました。 (-u~e(引退後も天幕での細々した仕事はできるが、普通の責任ある務めはできない。」 }(-|!(神様はまた、モーセに命じました。「レビ部族は二十五歳になったら奉仕を始め、五十歳で引退する。^{7(それがぜんぶ終わって、レビ部族はアロンとその息子たちを助けるために、神の天幕の仕事についたのです。何もかも、神様がモーセに命じたとおりでした。(zK(レビ部族は体と衣服を洗いきよめ、アロンは彼らを神様にささげる儀式を行ない、次にきよめる儀式も行ないました。y (モーセとアロンとイスラエル国民は、神様の命令どおり、注意深くレビ部族をささげました。Mx(彼らにアロンとその息子たちの手伝いをさせよう。イスラエル国民の代わりに、天幕でわたしに仕えさせよう。いけにえをささげ、人々の罪を償わせるのだ。そうすれば、一般の人がうっかり天幕に入って、罰があたることもないだろう。」iwM(だから、イスラエル人の長男全員の代わりに、レビ部族をもらうのだ。v(イスラエルでは、人も動物も初めに生まれたものは、わたしのものだからだ。エジプト人の長男を皆殺しにしたあの夜、わたしはイスラエル人の長男や家畜の初子をきよめ、わたしのものとした。au=(レビ部族は、国民の中から特別にわたしのものとされたのだ。わたしは、イスラエル人の長男全員の代わりに、レビ部族をもらう。レビ部族はその身代わりだ。ute(こうして彼らをきよめ、わたしにささげてから、神の天幕の仕事をさせなさい。Zs/(国民の中でも特別に、レビ部族がわたしのものとなるのだ。r!( それから、ささげ物を祭司の前に置くように、レビ部族をアロンとその息子たちの前に立たせなさい。 q( 次に、レビ部族の代表が若い雄牛に手を置いて、それをささげる。一頭は罪が赦されるためのいけにえ、もう一頭は完全に焼き尽くすいけにえで、レビ部族の罪の償いのためにささげるのだ。Op( このようにして、アロンはイスラエル国民全員のささげ物として、レビ部族をわたしにささげるのだ。彼らは全国民に代わって、わたしに仕える。Eo( 次に部族長たちがレビ部族の頭に手を置く。{nq( そして、みんなが見ている前で、レビ部族を神の天幕の入口のところに連れて来る。pm[(次に、若い雄牛一頭と穀物の供え物として油でこねた上等の小麦粉を持って来させる。それに、自分の罪が赦されるためのいけにえとして別の若い雄牛一頭を持って来る。clA(まず、きよめの水を注ぎかけて全身を剃り、衣服と体を洗わせる。 k(- j(続いて神様は命じました。「レビ部族を他の部族から分けなさい。彼らを特別にきよめるのだ。Li(燭台は、台座の飾りも枝のように分かれた部分も、みな金箔でおおってあります。すべて、神様がモーセに示した設計図どおり作ったものです。5hg(アロンはそのとおりにしました。 g(「燭台の七つのともしび皿に火をつける時は、前を明るくするように、アロンに言いなさい。」.f [(神様はモーセに命じました。}eu(Yモーセが神様と話すために神の天幕に入って行くと、神様の恵みを示す場所である、契約の箱の上の二つのケルビム(天使を象徴する像)の間から、神様の声が聞こえました。d-(X和解のいけにえとして持って来た物若い雄牛二十四頭、雄羊六十頭、雄やぎ六十頭、一歳の雄の子羊六十頭!c=(W完全に焼き尽くすいけにえとして持って来た物、雄牛十二頭、雄羊十二頭、一歳の雄の子羊十二頭(いっしょにささげる穀物の供え物)、罪が赦されるためのいけにえとして持って来た物、雄やぎ十二頭 b(V- a(U-V`'(Tこのように、祭壇に油を注ぐ日に、まず部族長たちがささげ物をして、祭壇を神様に奉納したのです。ささげ物の総計は次のとおりです。重さ約一キログラムの銀の皿十二枚、重さ約五百グラムの銀の鉢十二個(全部で、重さにして約十八キログラム)、重さ約百十二グラムの金の小箱十二個(全部で、重さにして約千五百グラム) _(S- ^(R- ](Q- \(P- [(O-Z-(N十二日目は、ナフタリの部族長でエナンの息子アヒラの番ですが、これもまた、他の者と全く同じでした。 Y(M- X(L- W(K- V(J- U(I-T'(H十一日目にあたった、アシェルの部族長でオクランの息子パグイエルも、やはり同じ物をささげました。 S(G- R(F- Q(E- P(D- O(C-+NQ(Bアミシャダイの息子アヒエゼルは十日目にあたりました。彼はダンの部族長ですが、ささげ物は前の九人と同じでした。 M(A- L(@- K(?- J(>- I(=-H}(<九日目も、ベニヤミンの部族長でギデオニの息子アビダンが、同じ物を持って来ました。 G(;- F(:- E(9- D(8- C(7-B(6八日目もまた、マナセの部族長でペダツルの息子ガムリエルが、同じ物を持って来ました。 A(5- @(4- ?(3- >(2- =(1-< (0七日目は、エフライムの部族長でアミフデの子エリシャマが、やはり同じ物をささげました。 ;(/- :(.- 9(-- 8(,- 7(+-{6q(*翌日は、ガドの部族長、デウエルの息子エルヤサフですが、これも全く同じでした。 5()- 4((- 3('- 2(&- 1(%- 0($五日目は、シメオンの部族長でツリシャダイの息子シェルミエルが、同じ物を持って来ました。 /(#- .("- -(!- ,( - +(-~*w(四日目は、ルベンの部族長、シェデウルの息子エリツルで、これも全く同じ物でした。 )(- ((- '(- &(- %(- $(三日目は、ゼブルンの部族長でヘロンの息子エリアブが、前の二人と全く同じ物をささげました。 #(- "(- !(- (- (-.W(翌日は、イッサカルの部族長でツアルの息子ネタヌエルの番です。彼は、前日のナフションと全く同じ物をささげました。 (和解のいけにえとして雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の子羊五頭を引いて来ました。K(罪が赦されるためのいけにえとして雄やぎ一頭、(さらに、完全に焼き尽くすいけにえとして若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の子羊一頭、T#(香を入れた百七十グラムほどの金の小箱もありました。@{( 彼は、重さ一キログラムの銀の皿と約五百グラムの銀の鉢に、穀物の供え物として、油でこねた上等の小麦粉を山盛りにして来ました。]5( 一日目は、ユダ部族のアミナダブの息子ナフションの番です。 ( 神様はモーセに命じました。「祭壇のささげ物は、一日に一人の割で持って来させなさい。」( 部族長たちはまた、祭壇に油を注ぐ日には、ささげ物を持って来て祭壇の前に供えました。 ( ケハテ氏族には何も渡しませんでした。彼らは、天幕の用具をかつぐことになっていたからです。~w(アロンの息子イタマルの監督のもとにあるメラリ氏族には、荷車四台と雄牛八頭です。A(ゲルション氏族には荷車二台と雄牛四頭、`;(モーセは言われたとおり、荷車と雄牛をレビ部族に渡しました。 (-@{(すると神様は、「そのささげ物を受け取りなさい。荷車も天幕の仕事に必要だから、レビ部族に渡しなさい」と、モーセに命じました。a=(おおいをかけた六台の荷車を、それぞれ二頭の雄牛に引かせて来たので、二人に車一台、一人に雄牛一頭の割でした。それを、天幕の前で神様にささげました。fG(それから、人口調査をした部族長たちがささげ物を持って来ました。<  u(モーセは神の天幕を建て終わった日に、天幕の各部分に油を注いできよめの儀式をしました。祭壇とその用具も同じようにしました。u e(このように、アロンとその息子たちが祈るなら、わたしも人々を祝福しよう。」 (- (-[ 1(『どうか、神様があなたがたを祝福し、守られるように。あなたがたを喜んでくださるように。やさしく親切にし、平安を与えてくださいますように』と。 (-~w(さて、神様はモーセに命じました。「アロンとその息子たちに人々を祝福させなさい。&G(以上が、ナジル人として身をささげる期間が終わった時にささげるいけにえについての規則だ。ナジル人になる誓いをした時に、規定以外の物もささげると約束した場合は、それを持って来なければならない。」zo(そして、いけにえであることを示すために、わたしの前で、それをささげるしぐさをする。それは、みなきよいもので、わたしの前でそのしぐさをした胸の肉、肩の肉とともに祭司のものとなる。こうしてはじめてナジル人の誓いが解け、ぶどう酒を飲めるようになるのだ。7i(頭を剃り終わったら、祭司は焼いた子羊の肩とイースト菌抜きのドーナツ型のパン一個、せんべい一枚を、その人の手に載せる。9(それから、神の天幕の入口で、誓いのしるしの長い髪を剃りなさい。剃った髪は和解のいけにえの火にくべる。4c(次に、和解のいけにえの雄羊とイースト菌抜きのパン一かごとをいっしょにささげ、最後に穀物と飲み物の供え物をささげる。3(祭司はこれをみな神の前にささげる。初めに、罪が赦されるためのいけにえと、完全に焼き尽くすいけにえ、y(さらに、イースト菌抜きのパン一かご、オリーブ油と上等の小麦粉で作ったドーナツ型のパン、油を塗ったせんべいなどの、穀物の供え物を、飲み物の供え物といっしょにささげる。(傷のない一歳の子羊を、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげなさい。また、罪が赦されるためのいけにえとして傷のない一歳の雌の子羊を、和解のいけにえとして傷のない雄羊をささげる。o~Y( わたしに身をささげると誓った期間が終わったら、神の天幕の入口に行き、I} ( それ以前の期間は無効だから、あらためて誓いを立て、初めからやり直すのだ。罪を償ういけにえとして、一歳の雄の子羊を引いて来なさい。|#( 祭司は、一羽を罪が赦されるためのいけにえ、もう一羽を完全に焼き尽くすいけにえとしてささげ、汚れをきよめる儀式をしなければならない。こうしてから、誓いをし直し、もう一度髪を伸ばす。 {( そして八日目に、山鳩か若い鳩を二羽、神の天幕の入口にいる祭司のところへ持って来なさい。z-( 偶然だれかが死ぬところに居合わせて汚れてしまった場合は、七日後に頭をそれば、汚れはきよめられる。]y5(その間はきよい者として、わたしに身をささげているからだ。 x(-{wq(誓いの期間中は死体に近づいてはいけない。たとい、親、兄弟、姉妹でもいけない。.vW(その間は髪を切ってもいけない。きよい者としてわたしに身をささげているのだから、髪は伸びるままにしておきなさい。 u(-ytm(その間、強い酒、ぶどう酒、グレープジュースを飲んでも、ぶどうと干しぶどうを食べてもいけない。ぶどうから採れるものは、種や皮でも、いっさい食べないようにしなさい。 s(-Tr %(神様はさらに、イスラエルの人々が守る規則を、モーセに示しました。「男でも女でも、ナジル人になると誓って、特別にわたしに身をささげる時は、q(その結果、彼女が恐ろしい病気にかかっても、もともと自分が悪いのだから、夫はさばかれない。」"p?(または夫が嫉妬して妻を疑った場合に、彼女をわたしの前に連れて来て、法律どおり祭司にさばいてもらうのだ。No(これは嫉妬についての法律だ。妻が姦通した場合、cnA(しかし潔白であれば、害も受けず、まもなく子を宿すようになる。=mu(女が姦通して汚れていれば、水は腹の中で苦くなり、腹はふくれ、ももは腐りだす。こうして、のろわれたことがはっきりするのだ。Wl)(それを一つかみ祭壇の上で焼き、女に水を飲めと命じる。 k(そのあと、女の手から疑いの供え物を取り、神にささげるしぐさをし、祭壇に持って行きなさい。ijM(〔有罪ならば〕、祭司が女にその水を飲ませると、腹の中で苦くなる。]i5(祭司はのろいのことばを書きつけ、苦い水の中に洗い落とす。 h(-Cg(おまえは神様にのろわれる。その証拠に、ももは腐り、腹はふくれ上がるだろう。』そのとき女は、『それでもかまいません』と答える。5fg(だが、もし姦通したのであれば、%eE(女に身の潔白を誓わせてから、こう言うのだ。『夫以外の男と寝たことがなければ、この水を飲んでも何ともない。ydm(さらに女の髪をほどかせ、夫の疑いが正しいかどうかを決めるために、女の手に疑いの供え物を載せる。そして、のろいをかける苦い水の入った水がめを持って、女の前に立ち、rc_(それから、土の器にきよい水をとり、それに、神の天幕の床のちりを混ぜる。Eb(祭司は彼女を、神の前に連れて行きなさい。a(彼女を祭司のところへ連れて行きなさい。その時、油や香料を混ぜない大麦の粉を三・六リットル持って行きなさい。それは、彼女が白か黒かをはっきりさせるためにささげる、疑いの供え物だ。A`(また、夫が嫉妬のあまり妻を疑った場合、`_;( 現場をおさえることができず、証拠もなく、証人もいない場合、 ^( -r]_( また神様は、こうも命じました。「人々に言いなさい。人妻が姦通したのに、 \( -i[M( イスラエルの人々がわたしにささげる物は、みな祭司のものとなる。」7Zi(被害者が死に、近親者もいない場合は、罪を償うためにささげる子羊といっしょに、その金は神のものであり、祭司に差し出す。%YE(罪を告白し、総額を弁償しなければならない。さらに、盗んだ全額の二割増しを、被害者に返さなければならない。 X(-1W](それから、神様はまた命じました。「男だろうが女だろうが、神に対して不誠実であったり、だれでも人に悪を行なう者は、EV(このことも、命令どおりに行なわれました。(UK(野営地が汚れないように、そんな者は、男でも女でも遠ざけなさい。わたしがおまえたちの中に住んでいるからだ。」 T(-ZS 1(神様はさらに、モーセに命じました。「ツァラアトの人、傷口のふさがらないけが人、死体にさわって汚れた者は、野営地から追放するように言いなさい。QR(1この調査は、神様の命令どおりに行なったものです。 Q(0- P(/-FO(.こうして、神の天幕を運んだり、奉仕したりできる三十歳から五十歳までのレビ部族は、全部で八千五百八十人であることがわかりました。 N(-- M(,- L(+-5Kg(*メラリ氏族は三千二百人でした。 J()- I((- H('-EG(&同様に、ゲルション氏族は二千六百三十人、NF(%すべて、神様に命じられたとおりに行ないました。2Ea($全部で二千七百五十人でした。lDS(#神の天幕の仕事ができる、三十歳から五十歳までの男の数を調べました。iCM("そこで、モーセとアロンをはじめとする指導者たちは、ケハテ氏族で、;Bs(!メラリ氏族もイタマルが監督する。」UA%( 庭の柵の骨組み、その土台、釘、細いひもなど、それを使ったり直したりするのに必要な物をぜんぶ運ぶ。だれが何を運ぶか、はっきり指図しなさい。 @(-]?5(彼らは神の天幕をよそへ移す時、天幕の骨組み、横木、土台、 >(レビ部族のメラリ氏族で、神の天幕で奉仕できる、三十歳から五十歳までの男の数を調べなさい。Q=(直接彼らを監督するのは、アロンの息子イタマルだ。f<G(アロンかその息子なら、自由にゲルション氏族の者に指図できるが、d;C(さらに、庭の柵にかけるカーテン、天幕と祭壇を囲む庭の入口のカーテンを運ぶのだ。綱と付属品類もぜんぶ運ぶ。これらの神聖な用具を運ぶのが彼らの仕事だ。u:e(天幕のカーテン、天幕とおおい、じゅごんの皮の屋根と天幕の入口のカーテン、29a(彼らは次のような仕事をする。 8(- 7(-76i(神様はモーセに命じました。「レビ部族のゲルション氏族で、神の天幕で働ける、三十歳から五十歳までの男の数を調べなさい。x5k(うっかり聖所に入り、神聖なものを見でもしたら、死刑になってしまうからだ。」 4(- 3(-2+(それから、神様はモーセとアロンに命じました。「くれぐれも、ケハテ氏族が全滅しないように注意しなさい。彼らは最も神聖なものを運ぶのだから、少しでもさわって死刑になったりしないように、気をつけるのだ。アロンとその息子たちがいっしょにいて、だれが何を運ぶかを指図しなさい。y1m(アロンの息子エルアザルが、明かり用の油、香り高い香、毎日の穀物の供え物、注ぎの油を管理する。つまり、天幕全体とその中のすべての物を、責任をもって管理するのだ。」>0w(別の場所に移る時はいつでも、アロンとその息子たちが聖所と用具をみな包み終えたら、ケハテ氏族がそれを運ぶ。しかし彼らは、神聖な道具にさわることはできない。ちょっとでもさわれば死刑だ。以上がケハテ氏族の仕事だ。C/(祭壇で使う火皿、肉刺し、シャベル、鉢や、その他の容器はみなその上に置き、じゅごんの皮でおおう。こうして、最後に棒を通すのだ。A.( 祭壇は灰を取り除いて、紫の布でおおい、f-G( 残りの用具はみな青い布とじゅごんの皮で包んでから、台に載せる。i,M( それから、金の祭壇を青い布とじゅごんの皮で包み、祭壇に棒を通す。 +( -1*]( 燭台、ともしび皿、芯切りばさみ、皿、オリーブ油のつぼを青い布とじゅごんの皮で包み、それをかつぐための台に載せる。r)_(それに赤い布とじゅごんの皮のおおいをかけ、最後に、テーブルに棒を通す。(3(次に、毎日そなえるパンを置くテーブルに青い布を広げ、その上に皿、スプーン、椀、コップ、パンを置く。#'A(それをさらに、じゅごん(海に住む哺乳動物)の皮と青い布で包み、最後に、かつげるように棒を環に通す。C&(おまえたちが別の場所へ移る時は、まずアロンとその息子たちが神の天幕に入り、仕切りのカーテンをはずして、それで契約の箱を包む。E%(彼らは、次のような最も神聖な仕事をする。 $(- #(-?" {(神様はモーセとアロンに命じました。「レビ部族の中のケハテ氏族で、神の天幕で働ける三十歳から五十歳までの男の数を調べなさい。W!)(3それを命令どおり、アロンとその息子たちに渡しました。8 m(2全部で四十万九千五百円でしたが、:o(1モーセは二百七十三名から代金を受け取りました。〔他の者は、レビ部族が身代わりになったので、金を払う必要はありません。〕 (0-`;(/一人につき千五百円を、アロンとその息子たちに支払うのだ。」~w(.ところで、二百七十三人分レビ部族の数が足りないから、その分は金でささげなさい。(-「イスラエル人の長男全員の代わりにレビ部族を、家畜の初子の代わりにレビ部族の家畜を、わたしにささげなさい。わたしはあなたがたの神なのだから、レビ部族はわたしのものだ。/[(,そこで、神様は命じました。Z/(+その結果、二万二千二百七十三名いることがわかりました。fG(*モーセは神様の命令どおり、イスラエル人の長男の数を調べました。y()イスラエル人の長男の代わりに、レビ部族をわたしのものとする。わたしはあなたがたの神だからだ。同じように、家畜の初子の代わりに、レビ部族の家畜をわたしのものとする。」'((そのあとまた、神様はモーセに命じました。「イスラエル人で生後一か月以上の長男の数を調べなさい。-('神様の命令によって、モーセとアロンが登録した生後一か月以上のレビ部族の男の数は、二万二千でした。>w(&モーセと、アロンとその息子たちは、テントをいつも神の天幕の東側に張りました。彼らはイスラエルの人々の代わりに、天幕で仕事をするのです。祭司でもレビ部族でもない者が、一歩でも天幕に入ったら、その者は死刑です。 (%-@{($仕事以上の二家族の仕事は、神の天幕の骨組みに必要な柱、土台、付属の部品類と、庭の回りの柱、その土台、釘、綱などの管理です。 (#- ("- (!- ( - (仕事以上の四家族の仕事は、契約の箱(十戒を記した石板などを納めた箱)、テーブル、燭台、祭壇と神の天幕の中で使ういろいろな用具、おおいなどの管理と修理です。この仕事は、アロンの息子エルアザルが責任者として、レビ部族の家長たちを監督しました。レビの息子、孫の一族、人数家長野営地、メラリマフリ六、二○○アビハイルの子天幕のムシツリエル北側 (- (- (- (- (-B(仕事この二家族は、神の天幕を管理します。そのおおい、入口のカーテン、さらに庭の柵のカーテン、天幕と祭壇を囲む庭の入口のカーテン、それに、天幕を結び合わせる綱の管理です。レビの息子、孫の一族、人数家長野営地、ケハテアムラム八、六○○ウジエルの子天幕のイツハルエリツァファン南側、ヘブロン、ウジエル (- (- (- (- (- (- (- (-O~(モーセはそのとおりにしました。レビの息子、孫の一族、人数家長野営地、ゲルション、リブニ七、五○○ラエルの子天幕のシムイエルヤサフ西側 }(-(|K(神様はまた、シナイ半島でモーセに命じました。「レビ部族で生後一か月以上の男の数を、氏族ごとに調べなさい。」b{?( だから、レビ部族はわたしのものとなる。エジプト人の長男を皆殺しにした日、イスラエル人の長男は家畜の子をも含めて、一人残らずわたしのものとしたように、長男はみなわたしのものだ。すべてのものを造ったのは、神であるこのわたしだからだ。」 z( -y}( さらに、神様は命じました。「レビ部族を、イスラエル人の長男全員の身代わりとする。 x( 祭司の仕事をするのは、アロンとその息子たちだけで、余計な手出しをする者はみな死刑だ。」 !~~R}}U||| {{Qzzy;xx;ww;vvuhtssq$qpp.o|o4nmm!llykkHjiZh!hgffAedYccYbaak`_^z]]M\\9[[ Z$YXXXWW3VVUU^TT[T*SP8P,P PPOOOOOOOOOKNNXMLLRKJI@HH;GJFEDD"CsBB@@@?>>==;;:987655432222C1000(//.U. -[,,+***q))S(''A&%%#L#@#4""Y!!!z  s@4(\)ZE0ZNT3x L X [ O s g s;)xO(神様の声が響きました。swa(事の成り行きを見届けようと、全国民が集まっています。コラは彼らをけしかけ、モーセとアロンに逆らわせようとしました。と、その時です。さっとあたりが明るくなり、+vQ(彼らはそのとおりにしました。香炉を持ち、火をつけ、モーセとアロンといっしょに、神様の天幕の入口に立ちました。u'(香を入れた香炉を忘れるな。一人一個ずつ、二百五十個用意するのだ。アロンも自分のを持って来る。」~tw(それから、コラに言いました。「あした、仲間全員と神様の前に来い。アロンも来る。8sk(モーセはかんかんになり、神様にお願いしました。「あの連中のいけにえをつっ返してやってください。これまで、ろば一頭とり上げたこともなく、彼らを傷つけたこともないのに、あんないいがかりをつけているのです。」r(あんたは約束の国とかいうけっこうな所に、ちっとも連れてってくれないじゃないか。畑やぶどう畑をくれるって?笑わせるな。もうだまされないぞ。来いと言ったって行くもんかっ!」nqW( そのうえ、モーセの口まねをして言い返したのです。「あんたこそ、美しいエジプトからおれたちを連れ出して、こんなひどい荒野でのたれ死にさせるだけじゃ、不足なんですかい。それだけじゃ不満で、王様にでもなろうというんですかい。とんでもないこった。 p( -Ao}( そうだ、祭司になりたいばかりに、神様に背いているのだ。アロンに不平ばかり並べるが、いったい彼が何をしたというのだ。」モーセは続けて、エリアブの息子ダタンとアビラムを呼びつけましたが、二人は来ようともしません。n9( この仕事ができるのはレビ部族だけだというのに、それでも不満なのか。だから、祭司になりたいのだろうな。 m( -Xl+(さらに、モーセはコラに言いました。「神様がおまえを特別に選び、おそばで天幕の仕事をさせ、人々の前で奉仕させてくださるだけでは、不足なのか。 k(-yjm(あした香炉を持って来て、神様にささげる香をたけ。そうすれば、神様がだれをお選びになったかわかるはずだ。おまえたちはレビ部族だが、おまえたちこそでしゃばりだっ。」pi[(それから、コラとその仲間にきっぱり言いました。「あしたの朝、神様は、だれが神様の選んだ正しい指導者か、だれが聖く、だれが祭司かを、はっきりさせてくださる。Hh (これを聞くと、モーセは地にひれ伏しました。]g5(彼らは、モーセとアロンのところに来て、文句を並べ立てました。「でしゃばるのもいいかげんにしてほしい。お二人の説教はもうたくさんだ。たいした人物でもないくせに。おれたちだって、神様に選ばれた者じゃないか。神様はおれたちみんなの神様だ。お二人だけが特別に偉いのだろうか。そんなに威張りくさる権利がどこにあるんだっ。」7fi(人々をそそのかし、モーセに逆らわせました。なんとその仲間には、だれもがよく知っている二百五十人の指導者もいたのです。ce C(ある日のこと、レビの曾孫で、ケハテの孫にあたる、イツハルの息子コラは、ルベン部族のエリアブの息子ダタンとアビラム、それにペレテの息子オンとともに、d3()あなたがたをエジプトから助け出したのは、このお方だ。だから、このお方があなたがたの神様なのだ。』」c'((そのふさは、イスラエルの神様だけに従っていかなければならないことを、思い出させてくれるだろう。vbg('そのふさを見るたびに、神様の命令を思い出すためだ。もう以前のように、自分勝手にやりたいことをやり、他の神々に仕えてはいけない。神様の法律をしっかり守りなさい。 a(&-R`(%神様はまた、モーセに命じました。「人々にこう言いなさい。『着物のすその四すみに青いひもでふさをつけなさい。これからは代々そうするのだ。x_k($そこで人々は、男を野営地の外へ引いて行き、命じられたとおりに処刑しました。^'(#やがて、神様はモーセに命じました。「あの男は死刑だ。野営地の外で、全員が石を投げつけて殺せ。」u]e("どうさばいたらよいかわかりません。ひとまず監禁しておくことになりました。\-(!一人の男が逮捕されました。男は、モーセとアロン、それに他の指導者たちの前に連れて来られましたが、u[e( 人々が荒野にいたある日のことです。安息日にたきぎを集めたのが見つかって、TZ#(神様の命令をばかにし、わざと法律を破った罰だ。』」 Y(しかし、イスラエル人でも外国人でも、わざと法律を破る者は、神様を冒涜するのだから死刑だ。HX (いっしょに住んでいる外国人の場合も同じだ。TW#(祭司はその者が赦されるように、罪を償う儀式をする。%VE(個人が、わざとでなく罪を犯した場合は、一歳の雌やぎを一頭、罪が赦されるためのいけにえとしてささげなさい。U}(国民全体の罪は、いっしょに住んでいる外国人も含めて、このようにして赦されるのだ。/TY(それから、祭司が全国民の罪を償う儀式をすれば、罪は赦される。この場合は、まちがって罪を犯したのだから、神様に、火で焼くいけにえと罪が赦されるためのいけにえをささげることによって、償うことができる。 S(-R}(神様が命じられた日から、将来にわたって、命令を一つでも守らなかった場合、失敗をすなおに認め、国民が無知ゆえに守らなかったのなら、完全に焼き尽くすいけにえとして若い雄牛を一頭ささげなさい。神様はその香りを喜ばれるからだ。また、いつもの穀物の供え物、飲み物の供え物といっしょに、罪が赦されるためのいけにえとして、雄の山羊を一頭ささげなさい。WQ)(うっかりして、私が教えた神様の規則を守らなかったり、 P(- O(-/NY(毎年、収穫の一部を神様にささげなさい。ささげる時はこうする。小麦の初物の粗びき粉でパンを焼き、それを祭壇の前で前後に揺り動かすのだ。これが小麦粉のささげ方で、代々このように行なわなければならない。 M(- L(この時、神様はさらにモーセに命じました。「人々にこう教えなさい。『約束の国に着いたら、 K(-aJ=(法律はだれに対しても同じだ。このことは永遠に変わらない。わたしの前では、すべての人が平等だからだ。すべての人が同じ法律を守らなければならない。」 I(-[H1( 火で焼くささげ物をしてわたしを喜ばせようと思う者は、イスラエル人でも、いっしょに住んでいる外国人でも、みなこの決まりを守らなければならない。 G( -F}( 以上が牛、雄羊、子羊、子やぎのいけにえといっしょにささげる物についての決まりだ。 E( - D( -CC(若い牛の時は、三リットルの油で混ぜた上等の小麦粉十・八リットルとぶどう酒三リットル。これを火で焼くと、とても良い香りがする。lBS(ぶどう酒が二リットルだ。これが、わたしの好きな良い香りを放つのだ。iAM(雄羊の時は、二リットルの油で混ぜた上等の小麦粉七・二リットルに、 @(- ?(->)(わたしを喜ばせるために、完全に焼き尽くすいけにえをはじめ、火で焼くいけにえをささげる場合は、次のようにしなさい。いけにえは羊か山羊、あるいは牛にし、普通のものも、誓願を果たすためのものも、自分から進んでささげるものも、年ごとの祭りの時にささげるものも、それぞれ穀物の供え物、飲み物の供え物といっしょにささげなさい。子羊をささげる時は、一・五リットルの油で混ぜた上等の小麦粉三・六リットルを、一・五リットルのぶどう酒といっしょにささげる。 =(-!< ?(神様はモーセに命じて、人々にこう言わせました。「おまえたちの子供が、わたしの与える地についに住みつき、%;E(-案の定、山地に住んでいたアマレク人やカナン人が襲いかかり、人々はやっとの思いでホルマまで逃げて来ました。:!(,人々はどんどん山地に向かって進みました。契約の箱もモーセも、野営地にとどまっているのにです。v9g(+あそこには、アマレク人やカナン人がいるのを忘れたのか。おまえたちが神様を見捨てたから、今度は神様がおまえたちをお見捨てになる番だ。」モーセが止めるのも聞かず、~8w(*かってに進んだら、敵にやられるだけだ。神様はもういっしょにはおられないのだぞ。`7;()「もう遅い。荒野へ行けと言われる神様の命令に背くつもりか。76i((翌朝はやく、人々は約束の国に向かって出発しようとしました。「私たちが悪かった。これからは神様の約束を信じて進もう。」{5q('モーセが神様の言われたことを告げると、野営地中が深い悲しみにおおわれました。 4(&- 3(%-|2s($このことがあってから、人々を不安にし、神様に背くようにそそのかした十人のスパイが、まず神様に罰せられて死にました。生き残ったのはヨシュアとカレブの二人だけでした。 1(#-D0("スパイが四十日間カナンの国にいたように、一日一年の割で四十年間、荒野にいて罪を償わなければならない。神様に背けばどうなるか、よーく思い知るがいい。謀反人どもは一人残らずこの荒野で死ぬと、神様が言われるのだ。』」+/Q(!最後の一人が死ぬまで、おまえたちの子らはあてもなく四十年もさまよい歩く。それもみな、神様を信じなかった罰だ。H. ( おまえたちの死体は、この荒野に捨てられる。F-(おまえたちは、子供が奴隷にされると言ったな。しかし神様は、彼らを守り、おまえたちがさんざん文句を言ったカナンの国を与えるのだ。],5(ただし、エフネの息子カレブと、ヌンの息子ヨシュアは別だ。%+E(おまえたちはみな、この荒野で死ぬのだ。二十歳以上の者で神様に不平を言った者は、一人も約束の国へ入れない。r*_(彼らに言ってやれ。『神様はおまえたちが何よりも恐れていることをなさる。 )(-R((このあと神様は、特にモーセとアロンだけに語りました。「このひねくれた国民は、いつになったら不平を言わなくなるのだろう。もううんざりだ。@'{(だが、おまえたちは今、アマレク人や渓谷地帯に住むカナン人を恐れているので、ひとまず引き返せ。あすからは紅海に向かうのだ。」&3(ただ、カレブは違う。彼はいつもわたしを信じ、従い通した。彼はカナンに入り、子孫たちにその地を残す。 %(- $(- #(-'"I(「それほど言うなら赦そう。だが、これだけは言っておく。エジプトでもこの荒野でも、すばらしい奇蹟を見ながら、十度も強情を張り、わたしを信ぜず、従おうともしなかった者たちは、決して約束の国を見ることはできない。その栄光が全地に満ちている神であるわたしがこう言う以上、絶対に確かだ。j!O(しかし、あえてお願いします。私たちをお赦しくださいっ。エジプトを出てから今日まで、いつも赦してくださったように、今も変わらず私たちを愛してください。」 (-/Y(お願いです。どうかお力を示してください。どうか堪えてください。以前と変わらず私たちを愛し、罪を赦してください。確かに神様は、『罪は必ず罰する。父親の罪を三、四代にわたるまで罰する』と言われました。(『なんだ、あの神は。荒野でイスラエル人どもを養うこともできず、結局は殺してしまった。約束の地へ連れて行く力など、初めからなかったのさ』と、ばかにするに違いありません。1](今イスラエル国民を一人残らず滅ぼそうものなら、どうなるでしょう。神様のすばらしさを耳にしていた人々は、これ幸い、 ;(そのことは、すでにこの地の住民にも知れ渡り、彼らは、神様が私たちとともにいて、親しくしておられることを知っているのです。昼も夜も私たちを導き守る雲の柱、火の柱が見えないはずはありません。5( しかしモーセは、必死の思いで神様に頼みました。「ですが神様、このことを聞いたら、エジプト人は何と言うでしょう。私たちが助け出された時、彼らは神様の力をいやと言うほど思い知ったはずです。7i( もう彼らには見切りをつけた。伝染病で滅ぼしてしまおう。代わりにあなたから、もっと強く、もっと偉大な国民を起こそう。」 ( -q]( ところが人々は、二人の言うことを聞こうともせず、かえって石で打ち殺そうとしたのです。その時、神様の栄光が現われ、神様の声が響きました。「モーセよ、この者たちはいつまでわたしをばかにするのか。あれだけの奇蹟を見ても、まだわたしを信じないのか。L( 神様に背くのはやめよう。人間なんか恐れるな。神様がいっしょにおられる。だれも神様にはかなわない。だから、恐れることはないのだっ。」(K(それに神様が味方だ。私たちを安全に導き、必ずその国を下さる。『乳と蜜が流れる』、すばらしい国を下さるのだ。T#(こう訴えました。「目の前にあるのはすばらしい国だ。3(スパイに加わったヌンの息子ヨシュアとエフネの息子カレブは、人々のあまりの情けなさに着物を引き裂き、r_(モーセとアロンは、人々の前で顔を地につけて、ひたすら神様に祈りました。-(この声は野営地中に広まり、「エジプトに連れ戻してくれる指導者を立てよう」と、人々は叫ぶのでした。 (-fG(やがて、泣き声は、モーセとアロンへの痛烈な非難の声に変わりました。「なんてことだ。こんなことなら、エジプトで死んでたほうがよかった。あんな国に行くくらいなら、この荒野で死んだほうがまだましだ。神様はおれたちを殺すつもりなんだ。そうなったら、妻や子は奴隷にされてしまう。こんな所はさっさと逃げ出して、エジプトへ帰ろう。」\ 5(それを聞いた人々は、大声でわめき、夜通し泣き続けました。{q( !昔の巨人の子孫アナク人もいます。彼らと比べたら、私たちなど虫けら同然です。」+ Q( 結局、ほとんどの者はあまり乗り気ではありませんでした。「国中に兵士がおり、人々はたくましい体格をしています。1 ]( 「むちゃ言うな。あんな強い相手じゃ、かないっこない。とても歯など立つものか。」スパイに行った他の者は大反対です。y m( この報告に、人々はざわつきました。しかしカレブは、モーセの前で皆を静めると、きっぱり言いました。「すぐ攻め上ってカナンを占領しよう。大丈夫、やれば必ずできる。」1 ]( 南にはアマレク人、山地にはヘテ人、エブス人、エモリ人、地中海沿岸とヨルダン川流域には、カナン人が住んでいます。」= u( しかし残念なことに、住民は強く、町々は非常に大きく、城壁を巡らしてあります。おまけに、アナクの子孫の巨人族がいるのです。mU( 報告は次のとおりです。「ただいま戻りました。カナンは実にすばらしい国です。まさに『乳と蜜が流れる』国です。その証拠に、持ち帰ったくだものをご覧ください。@{( パランの荒野のカデシュに戻ると、モーセ、アロンをはじめ、イスラエル人全員にさっそく報告し、持ち帰ったくだものを見せました。>y( 彼らは、四十日の間カナンの国を探り、X+( その時から、イスラエル人は、そこをエシュコル〔「一ふさのぶどう」の意〕の谷と呼ぶようになりました。そこでぶどうを一ふさ切り取ったからです。ym( それから、現在のエシュコルの谷に来て、ぶどうを一ふさ切り取りました。とても大きなふさで、棒に通して二人でかつぐほどです。ざくろやいちじくの実も幾つか取りました。5e( 北へ進み、まずネゲブを通り、ヘブロンに着きました。そこには、アナクの子孫のアヒマン族、シェシャイ族、タルマイ族が住んでいました。ヘブロンは、エジプトのタニスより七年も前に建てられた、非常に古い町です。oY( 彼らは、南はツィンの荒野から北はハマテに近いレホブまで、探りました。( 繁栄しているか、貧しいか、木は多いかなどを探って来るのだ。恐れてはいけない。試しに、その土地のくだものを取って来なさい。」ちょうど、ぶどうの初物が熟す季節だったのです。 ( 土地は肥えているかどうか、どんな町があるか、ただの村か、それとも城壁のある町なのか、r_( カナンがどんな国か探って来なさい。住民は強いか弱いか、多いか少ないか、{~q( 彼らを送り出す時、モーセはこう指図しました。「北へ進み、ネゲブの山地に入り、Z}/( モーセがホセアの名をヨシュアと変えたのは、この時です。 |( - {( - z( - y( - x( - w( - v( - u( - t( - s( - r( - q( -Ep( この時、一行はパランの荒野に野営していました。モーセは神様の命じたとおり、十二人のスパイを選びました。ルベン部族からザクルの息子シャムア、シメオン部族からホリの息子シャファテ、ユダ部族からエフネの息子カレブ、イッサカル部族からヨセフの息子イグアル、エフライム部族からヌンの息子ホセア、ベニヤミン部族からラフの息子パルティ、ゼブルン部族からソディの息子ガディエル、ヨセフ部族〔実際はマナセ部族〕からスシの息子ガディ、ダン部族からゲマリの息子アミエル、アシェル部族からミカエルの息子セトル、ナフタリ部族からボフシの息子ナフビ、ガド部族からマキの息子ゲウエル%oE( 「いずれはおまえたちのものになるカナンの国に、まずスパイを送り込みなさい。各部族から一名ずつ選ぶのだ。」.n [( 神様はモーセに命じました。lmS( そのあとハツェロテを去り、パランの荒野に野営することになりました。l( ミリヤムは野営地から出されました。こうして一週間、人々は彼女が戻るまで旅に出ませんでした。ska( しかし、神様は答えました。「父親が娘の顔につばきをしてさえ、娘は七日間汚れるではないか。ミリヤムを野営地の外に出しなさい。七日たったら、連れ戻してもよい。」uje( モーセは祈りました。「神様っ!どうか、どうか姉を治してやってください。」ciA( ミリヤムを、肉が腐りかかった死産の子のようにしないでくれ。」"h?( それを見たアロンは、必死で叫びました。「ああ、モーセ、赦してくれっ!あんなばかなことを言って悪かった。@g{( そして、雲が天幕を離れると、どうでしょう。そのとたんミリヤムはツァラアトにかかり、みるみる肌が白くなったではありませんか。Nf( 激しく二人をしかりつけ、神様は立ち去りました。 e( -Xd+( モーセは特別だ。彼はいつでもわたしと会って、直接話ができる。わたしの姿も見ることができる。それなのになぜ、恐れもなく彼を非難するのかっ!」Kc( 「わたしは預言者には幻や夢の中で話をするが、dbC( それから、神様は雲に身を隠して降りて来られ、神の天幕の入口に立って命じました。「アロンとミリヤム、前に出なさい。」二人は言われたとおりにしました。 a( -`5( このことを聞かれた神様は、さっそく、モーセとアロンとミリヤムを天幕に呼びつけました。「三人ともここに来なさい」と言われるままに、神様の前に出ました。モーセはだれよりも謙そんな人でした。_( 「神様の命令を伝えるのはモーセだけじゃない。私たちだって、ちゃんと神様と話ができるんだ。」}^ w( ある日、ミリヤムとアロンは、妻がクシュ人だということで、モーセを非難しました。`];( #このあと、人々はハツェロテまで行き、しばらく滞在しました。F\( "それから、そこは、「欲望の墓場」と呼ばれるようになりました。肉を欲しがり、エジプトでの生活を恋しがった人々を埋葬したからです。 [( !ところが、その肉を食べ始めると神様の罰が下り、伝染病にかかって大ぜいの者が死にました。yZm( 人々はその日一日では足りず、夜も、そして翌日も、うずらを捕らえては殺しました。いちばん少ない者でも、山のように集めたほどです。それを野営地中に広げて干しました。bY?( さて次の日、神様が風を起こすと、それにのって海の向こうからうずらが飛んで来て、野営地の回りに落ちました。どちらへ行っても、一日の道のりの所はうずらだらけです。それも一メートルほどの高さに、びっしり敷き詰めたようになっているのです。fXG( こう答えると、モーセは長老たちといっしょに野営地に帰りました。jWO( 「おまえは二人のことをねたんでいるようだね。だが、私は、イスラエル人がみな神様の霊をいただき、預言者になってくれたらどんなにいいかと思っているのだ。」V!( モーセが助手に選んだヌンの息子ヨシュアが、「そんなことはやめさせてください」と抗議しました。KU( そのことを、一人の若者が走って伝えに来ると、.TW( ところが、エルダデとメダデの二人はそのとき野営地内に残っていたのに、他の長老たちと同じように預言し始めました。5Se( と、どうでしょう。神様が雲に身を隠して降りて来られ、モーセと話をなさったではありませんか。神様は、モーセに与えた霊の力を長老たちにも与えました。すると、しばらくの間ですが、彼らはみな預言をしたのです。+RQ( モーセは神の天幕を出て、人々に神様の約束を伝えました。それから七十人の長老を集め、天幕の回りに立たせました。Q-( 「黙れっ!いつからわたしはそんなに弱くなったのか。わたしの言うことが本当かどうか、今にわかる。」+PQ( 羊と牛を全部殺しても足りません。魚を一匹残らず捕りでもしないことには、とてもそれだけの肉は手に入りません。」O( 「ですが、神様、女や子供を除いても六十万人はおります。その全員に一か月分の肉とは! N( -5Me( それも、一日や二日じゃない。五日、十日、二十日、いやそれ以上だ。まる一か月も食べ続け、もう、うんざりだと音をあげるだろう。神様がいっしょにおられるのに見向きもせず、泣いてエジプトを恋しがった罰だ。』」ML( それから、人々には身をきよめておくように言いなさい。あす、肉が食べられると言ってやるのだ。『おまえたちが、泣くほどエジプトに残してきたものを恋しがり、不平を言うのを、神様はお聞きになった。望みどおり肉を下さるそうだ。K-( わたしはそこであなたと話し、あなたの仕事を手伝えるように、彼らにもあなたと同じ霊の力を与えよう。J'( 神様は答えました。「指導者を七十人選び、神の天幕へ連れて来て、あなたといっしょに立たせなさい。I!( これからも同じようになさるのでしたら、もうまっぴらです。いっそ、今すぐ私を殺してください。」KH( 私ひとりでは手に負えません。荷が重すぎます。WG)( 『肉が欲しい』と泣きつかれても、買う所もありません。.FW( どうして、親子でも何でもないのに、こんな赤ん坊みたいな連中を、約束の国まで連れて行かなければならないのですか。1E]( とうとう神様にぐちをこぼしました。「なぜ、こんな手のかかる連中のめんどうを見させて、私をお苦しめになるのですか。(DK( 人々がそれぞれのテントの入口に集まって泣くのを聞くと、神様はまた腹を立てました。モーセもいい気はしません。EC( マナは夜の間に露といっしょに降りました。.BW( それを拾い集め、つぶして粉にするか、臼でつくかしてから、蒸してパンを作るのです。味は油で揚げたパンのようです。oAY( マナはコエンドロの種ぐらいで、白っぽい樹脂のような色をしていました。u@e( なのに今はどうだ。毎日毎日こんなマナばっかりじゃ、力もつきゃーしない。」 ?( -i>M( それが一段落すると、今度はいっしょに来たエジプト人が、食べ物のことで文句を言いだしました。おまけに一部のイスラエル人までが、いっしょになって不満をぶちまけたのです。「あーあ、ひと口でもいいから肉が食べたい。エジプトの魚はうまかったなあ。それに、きゅうり、すいか、にら、玉ねぎ、にんにく、思い出すだけでもよだれが出そうだ。:=o( その事件があってから、そこは「燃える地」と呼ばれるようになりました。そこで、神様が人々を焼き滅ぼそうとされたからです。4<c( 驚いた人々が、「た、たいへんだーっ!なんとかしてくれーっ!」とわめいたので、モーセが祈ると、火はやっと消えました。]; 7( まもなく、人々はそんな生活にいや気がさし、不平を言い始めました。それを聞いて神様は非常に怒り、火で野営地の端のほうを焼き払おうとなさいました。(:K( $また、休むために箱が下ろされる時は、「ああ神様っ。イスラエル全国民のところにお戻りください」と祈りました。R9( #契約の箱がかつぎ上げられる瞬間、モーセは大声で祈りました。「神様、立ち上がってくださいっ。敵をみな、さんざんに追い散らしてください。」N8( "出発したのは昼間で、雲が一行の前に進みました。17]( !一行は、シナイ山を出発してから三日間、旅を続けました。神の契約の箱が先頭です。そうやって、休む場所を捜すのです。H6 ( 神様が下さるものは何でもお分けしますよ。」"5?( 「そう言わず、どうかいっしょに来てください。荒野の道にくわしい人がいてくれると、ほんとに助かるんです。W4)( 「せっかくだが、国の家族のもとに帰らなければ......。」k3Q( ある日モーセは、ミデヤン人レウエルの息子で、義理の兄弟にあたるホバブに言いました。「いよいよ約束の国へ出発します。どうです、いっしょに来ませんか。決して悪いようにはしませんよ。神様のすばらしい約束があるのだから、何も心配はいりません。」A2( これが、旅をする時の各部族の順番です。`1;( それに、エナンの息子アヒラが率いるナフタリ部族が進みます。N0( オクランの息子パグイエルが率いるアシェル部族、{/q( 最後に、それぞれの旗を先頭に、アミシャダイの息子アヒエゼルが率いるダン部族、~.w( ギデオニの息子アビダンが率いるベニヤミン部族が、それぞれの旗を立てて続きます。K-( ペダツルの息子ガムリエルが率いるマナセ部族、c,A( そのあとに、アミフデの息子エリシャマが率いるエフライム部族、+9( 次は、聖所で使う用具を運ぶケハテ氏族です。こうすれば、彼らが着くまでに天幕を組み立てておけるのです。W*)( デウエルの息子エルヤサフが率いるガド部族と続きます。W))( ツリシャダイの息子シェルミエルが率いるシメオン部族、r(_( そのうしろに、旗を先頭に、シェデウルの息子エリツルが率いるルベン部族、 '( 続いて、レビ部族のうちのゲルション氏族とメラリ氏族が、解体した天幕をかついで進みます。N&( ヘロンの息子エリアブが率いるゼブルン部族です。 ~}}}Q|{zzGynxxhwwJvuut6srqppcpWonmm-ll$k^kRkFjiiRhh@gjfeddcbbb7a^`_^g]d\\[[ ZFZ:YOXaWVVvUUTHSlRRR QQwQ6PO'MMMM\LL~KKlJII=9Ay(それは穀物の粉やぶどう酒の代わりだ。 @(-?-(その場合、人々から受け取る十分の一のささげ物の中でも、いちばん良い物を選び、祭司アロンに与える。>(それをレビ部族の財産の十分の一とみなし、穀物の初物やぶどう酒の代わりに受け取ろう。 =(-4<c(神様はまた、モーセに命じました。「レビ部族には、もらう物の十分の一を、わたしに奉納物としてささげるよう命じなさい。X;+(その代わり、イスラエルの奉納物である十分の一のささげ物を与えよう。レビ部族が相続する財産はそれだけで、他に相続地をもらうことはできない。」O:(聖所で働けるのはレビ部族だけだ。その彼らも、まちがったことをすれば罰せられる。これは永遠の定めだ。レビ部族には相続地が与えられない。(9K(これからは、祭司、レビ部族以外の者は、だれも聖所に入ってはならない。もし入ったら、罪を犯した罰として死ぬ。+8Q(同族のレビ部族には、神の天幕での仕事の報酬として、イスラエル中からささげられる十分の一のささげ物を与えよう。x7k(祭司は相続地もなく、他の収入もない。必要な物はみな、わたしが与えるからだ。^67(人々が持って来る奉納物はみな、あなたに与える。それを家族全員の食物としなさい。これは、わたしがあなたとあなたの子孫に対して結ぶ、永遠の契約だ。 5(肉はあなたがたが取ってかまわない。祭壇で揺り動かしてささげる胸や右のももの肉もそうだ。j4O(ただし、牛、羊、山羊の初子は、わたしにいけにえとしてささげなさい。その血を祭壇に振りかけ、脂肪を火で焼くささげ物とする。わたしはそれが大好きだからだ。g3I(しかし、長男や食べてはいけない家畜の初子の場合は、代わりに金でもらいなさい。一人あるいは一匹につき七百五十円を、生後一か月したら持って来させるのだ。 2(-C1(わたしに無条件にささげられた物はみな、あなたがたのものだからだ。イスラエル人の長男も、家畜の初子もみな、あなたがたのものだ。"0?( 他の収穫物もみな、あなたがたのものだ。法律どおり身をきよく保っていさえすれば、家族はそれを食べてよい。`/;( 初物としてささげられる、最良のオリーブ油、ぶどう酒、穀物、I. ( イスラエル人の奉納物はみな、あなたと家族全員に与えよう。男でも女でも法律どおり身をきよく保っていさえすれば、だれでも食べられる。~-w( 最も神聖な場所で食べなければならない。しかも、食べることができるのは男だけだ。,y( 穀物の供え物、罪が赦されるためのいけにえ、それに罪を償ういけにえも、祭壇で焼いてわたしにささげる一部を除いては、全部あなたがたのものだ。これは最も神聖なものだから、+/(神様は続けてアロンに指図しました。「わたしにささげられた物はみな、祭司に与える。イスラエル人のすべての聖なるささげ物はみな、あなたとあなたの息子たちのものとなる。これは永遠の定めだ。>*w(しかし、祭壇や聖所のカーテンの内側での仕事や、神聖な務めはすべて、祭司であるあなたとあなたの息子たちが行なう。あなたがただけが、特別に祭司として選ばれたからだ。他の者で、いらぬ手出しをする者は、必ず死ぬ。」)!(くどいようだが、同族のレビ部族に神の天幕での仕事を手伝わせよう。彼らはわたしからの贈り物だ。U(%(聖所や祭壇で奉仕するのは祭司だけだ。このとおりにすれば、わたしの決めた法律を破ることも、そのためにわたしが人々に罰を下すこともなくなる。T'#(レビ部族でない者には、絶対に手伝わせてはいけない。 &(-D%(同族のレビ部族にも手伝わせるが、神の天幕での神聖な務めは、あなたの一族しかできない。他のレビ部族の者が祭壇の神聖な用具にさわらないように、注意しなさい。気をつけないと、彼らもあなたも、罰があたって死んでしまう。u$ g(神様は、今度はアロンに命じました。「あなたとあなたの一族は、どんな事情があっても、聖所が汚されたら責任を負わなければならない。祭司の仕事で失敗した時も同じだ。 #( -s"a( ところが人々は、それでもこりずに不平を言うのでした。「これじゃあ、みんな死んだも同然だ。神の天幕に近づくだけで死ぬんじゃ、だれも助かりっこないじゃないか。」5!g( モーセはそのとおりにしました。P ( 「アロンの杖を、この事件の苦い思い出として、いつまでも契約の箱のそばに置きなさい。アロンの権威を疑う者がまた出たら、それを見せてやるのだ。この杖はこれからも、いろいろな災難を防いでくれるだろう。」神様がこう命じたので、R( それを持って来て見せると、人々はあっけにとられ、ただ見つめるばかりです。それでも、部族長たちは気を取り直し、自分の杖を引き取りました。:o(翌日そこへ行ってみると、レビ部族を代表するアロンの杖が芽を出し、花が咲き、アーモンドの実がなっているではありませんか。Q(モーセは、天幕の奥の神様の前にそれを置きました。-(十二人の部族長は、それぞれモーセのところに杖を持って来ました。もちろん、アロンのも入っています。X+(この杖で、わたしがだれを選ぶかを決めよう。わたしの選んだ者の杖は芽を出すのだ。これだけはっきりさせれば、彼らも不平は言わなくなるだろう。」xk(十二本の杖を神の天幕の契約の箱の前、わたしがあなたと会う場所に置きなさい。 (- (-B (それから、神様はモーセに命じました。「部族長たちに、自分の名を彫った杖を持って来させなさい。アロンの名はレビ部族の杖に彫る。{q(2伝染病がおさまると、アロンは神の天幕の入口にいたモーセのところへ戻りました。 (1死者はすでに一万四千七百人にも達していたのです。前日のコラの事件で死んだ者は別です。~w(0アロンが死者と生きている者の間に立っていると、やっと伝染病はおさまりましたが、O(/アロンは言われたとおり、人々のところへ走って行きました。すでに伝染病がはやりだしていたので、急いで香をたき、神様の赦しを願いました。5e(.モーセはアロンに言いました。「急いで香炉を持って来て、祭壇の火で香をたき、すぐ人々のところへ行って、神様のお赦しを願ってくれ。早くしないと手遅れになる。見ろ。もう罰があたって病気で倒れた者もいるぞ。」-(-「人々から離れろ。今すぐ彼らを滅ぼす。」それを聞いて、モーセとアロンは神様の前にひれ伏しました。 (,-fG(+モーセとアロンが天幕の入口に立つと、神様はモーセに命じました。(*不平のうずはたちまち広がり、険悪なふんい気になってきました。と、突然、雲がわき起こり、人々が振り返って神の天幕を見ると、どうでしょう。目もくらむばかりに輝いています。L ()ところが、翌朝になると、もう人々はみな、モーセとアロンに不平を言いだす始末です。「あんたたちは神様の国民を殺してしまったんだぞ。」 ((アロンの子孫でない者はだれも、神様の前で香をたいてはならないこと、これを破ればコラと同じ目を見ることを、思い出させるためでした。すべて神様がモーセに命じたとおりです。 ('祭司エルアザルは、命じられたとおり二百五十個の青銅の香炉で、祭壇におおいをかけました。0 [(&また、罪を犯して死んだ者たちの香炉から、火のついた香を取り出してまき散らすように言いなさい。次に香炉を打ちたたいて一枚の板に延ばし、それで祭壇をおおいなさい。この香炉は、わたしの前で使ったから神聖なのだ。こうしておけば、祭壇のおおいを見るたびに、このいやな出来事を思い出すだろう。」 (%-^7($神様はモーセに命じました。「祭司アロンの息子エルアザルに、香炉を火の中から取り出させなさい。その香炉はわたしにささげられた神聖なものだからだ。oY(#その時、天から火が下り、香をささげていた二百五十人を焼き殺しました。%E("人々はみな、彼らの苦しみ叫ぶ声を聞いて、もしかしたら自分たちも......と心配になり、あちこち逃げ惑いました。r_(!彼らは一人残らず、生きたまま地獄に落ち、地の底に閉じ込められたのです。}( いっしょにいた家族、友人を、テントもろとも、のみ込んでしまったではありませんか。~w(こう言い終わるか終わらないうちに、なんとコラたちの足もとの地面がぱっくり裂け、U%(しかし、神様が奇蹟を起こして地面を裂き、彼らをテントもろとものみ込み、生きたまま地獄に落とされたら、神様を冒涜したのは、彼らのほうだ。」 (いいか、もしこの者たちがありきたりの事故や病気で死んだら、うそをついたのは私のほうだ。gI(モーセは宣言します。「これから起こることを見れば、神様が私を遣わされたことが、はっきりわかるだろう。私はこれまで、自分の考えでやってきたのではない。L(驚いた人々は、コラとダタンとアビラムのテントから離れました。ダタンとアビラムは、妻や子供たちを連れてテントを出、入口に立ちました。=~u(モーセは叫びました。「急いでそのテントを離れろ。連中の持ち物にさわるな。さもないと、仲間ということで殺されてしまうぞ。」 }(モーセはダタンとアビラムのテントに走って行きました。二百五十人の指導者もいっしょです。 |(-7{i(すると神様は、モーセに答えました。「わかった。それなら、人々にコラとダタンとアビラムのテントから離れるように言え。」dzC(しかしモーセとアロンは、神様の前にひれ伏して願いました。「ああ、神様。世界にただ一人の神様。たった一人の罪のために、すべての人を罰するのですか。」oyY(「モーセとアロン、この連中から離れろ。わたしは今すぐ彼らを滅ぼす。」 }}}2|M{{zyz yxxw[vsuu3tsslrqqTpoonn=kTkHk> =J=>: 99999988877776655444440#00 ///////.W.K.?.3--,, ++****s)))U(((&s&g%%$#"" C 7th2&W('0O e F +  ? Z {&2i|M(そして七日目にはまた、全国民が仕事を休み、神聖な集会を開くのだ。~{w(祭りのあいだ中、毎日、同じいけにえをささげる。わたしはそのいけにえが大好きだ。fzG(毎日するささげ物のほかに、以上のささげ物をしなければならない。y(また、罪を赦してもらうために、雄やぎ一頭を、罪が赦されるためのいけにえとしてささげなさい。 x(-^w7(それに穀物の供え物として上等の粉に油を混ぜたものを、雄牛一頭につき十・八リットル、雄羊には七・二リットル、子羊には三・六リットルずつささげる。(vK(その時、傷のない若い雄牛二頭、雄羊一頭、一歳の雄の子羊七頭を、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげなさい。iuM(最初の日には、全国民が仕事を休み、わたしの前で聖なる集会を開く。t(翌日から一週間は、盛大な祭りを祝う。この間は、イースト菌入りのパンは食べられない。xsk(毎年一月十四日(ユダヤ暦による。太陽暦では三月末)に過越の祭りを祝いなさい〔これは、イスラエル人がエジプトを脱出する時、エジプト人の長男を皆殺しにするために来た神様の使いが、イスラエル人の長男は見のがしてくれたことを感謝し、記念する祭り〕。Ur%(一日にはまた、罪が赦されるためのいけにえとして、雄やぎを一頭ささげる。毎日ささげるいけにえや飲み物の供え物のほかに、これをささげるのだ。,qS(このほかに、それぞれのいけにえに飲み物の供え物をつける。雄牛一頭につきぶどう酒三リットル、雄羊には二リットル、子羊には一・五リットル。以上が、月ごとにささげる完全に焼き尽くすいけにえの決まりだ。+pQ( 子羊なら、同じような粉三・六リットルに油を混ぜたものをささげる。これは、わたしの大好きな火で焼くいけにえだ。ao=( 雄牛一頭につき、細かくひいた粉十・八リットルに油を混ぜた、穀物の供え物をささげる。雄羊には、これも細かくひいた粉七・二リットルに油を混ぜたもの、\n3( さらに、毎月一日(ユダヤ暦による)には、完全に焼き尽くすいけにえを特別にささげる。傷のない若い雄牛二頭、雄羊一頭、一歳の雄の子羊七頭だ。 m( -l)( 安息日には、いつものささげ物のほかに、傷のない一歳の雄羊を二頭ささげる。上等の小麦粉七・二リットルに油を混ぜた穀物の供え物と、ふだんと同じ飲み物の供え物を、いっしょにささげるのだ。Ck(夕方には、もう一頭を、穀物の供え物、飲み物の供え物といっしょにささげる。それもまた、良い香りのする、火で焼くささげ物なのだ。.jW(そのほかに、子羊一頭につき一・五リットルの強いぶどう酒を、飲み物の供え物としてささげ、聖所のわたしの前で注ぐ。"i?(シナイ山で定めたとおりだ。良い香りのする、火で焼くささげ物として、毎日きちんとささげなければならない。7hi(それといっしょに、細かくひいた粉三・六リットルに一・五リットルの油を混ぜ合わせたものを、穀物の供え物としてささげる。,gU(朝に一頭、夕方に一頭だ。"f?(火で焼くいけにえには、傷のない一歳の雄の子羊を使う。毎日二頭ずつ、完全に焼き尽くすいけにえをささげる。 e(-+d S(神様はまた、モーセに命じました。「人々にこう教えなさい。祭壇で焼いてささげるいけにえは、わたしの食物だ。わたしはそれを楽しみにしている。だから、毎日きちんと、わたしが教えたとおりにささげなさい。Wc)(ヨシュアの頭に手を置き、新しい指導者に任命しました。b-(モーセは言われたとおり、ヨシュアを祭司エルアザルのところへ連れて行きました。そして全国民の前で、~aw(わたしの指図が必要になったら、彼は祭司エルアザルに相談する。エルアザルがウリム(神意をうかがう一種のくじ)を使って聞けば、わたしは答えよう。それを、エルアザルはヨシュアと国民に知らせる。このようにして、わたしはこれからもイスラエルを指導する。」f`G(あなたの権威を正式に譲り渡し、全国民が彼に従うようにするのだ。x_k(彼を祭司エルアザルのところへ連れて行き、全国民の前で指導者に任命しなさい。^(「では、ヌンの息子ヨシュアを呼びに行きなさい。ヨシュアは神の知恵と力を持っている。[]1(戦いを指揮し、国民を守る指導者を選んでください。どうか、神様が特別に目をかけてくださるこの国民を、飼い主のない羊のようにしないでください。」+\Q(「すべての人間の心を支配なさる神様、死ぬ前にお願いがあります。私が死んだら、だれが国民を指導するのでしょう。5[g(モーセは神様に申し上げました。]Z5(二人とも、ツィンの荒野で、わたしの指図に従わなかったからだ。人々が水が欲しいと騒いだ時、わたしは岩に命じて水を出させろと言ったのに、そのとおりにしなかった。おかげで、わたしのすばらしさを十分に示せなかったのだ。」神様が言われたのは、ツィンの荒野にあるカデシュでの、メリバ〔「争いの場」の意〕の水の事件のことです。QY( そのあとで、あなたは兄のアロンと同じように死ぬ。.XW( ある日、神様はモーセに命じました。「アバリム山に登り、川向こうの、わたしが与えると約束した土地を見渡しなさい。cWA( 伯父もいなければ、いちばん近い親せきの者に相続させなさい。」,VU( 兄弟もいなければ伯父に、/U[( もし娘もいなければ兄弟に、T-(こんな時のために、次の法律をつくりなさい。息子のない人が死んだら、遺産は娘が相続してかまわない。 S(-RR(神様の答えはこうでした。「ツェロフハデの娘たちの言うとおりだ。土地をやりなさい。父親が生きていたらもらうはずの土地を、分けてやるのだ。]Q5(モーセはこの訴えをどう扱ったらよいか、神様に尋ねました。 P(-?Oy(「皆さん、父は荒野で死にました。別にコラの謀反に加わったわけではありませんが、とにかく死んだのです。ただ困ったことに、父には跡取り息子がありませんでした。でも、だからといって、父の家系を絶やしたくはありません。私たちは女ですが、伯父たちと同じように、土地を割り当てていただけないでしょうか。」 N(-BM (そんなある日のことです。ツェロフハデの娘マフラ、ノア、ホグラ、ミルカ、ティルツァの五人が、神の天幕の入口に来て、モーセ、エルアザル、部族長をはじめ、そこに居合わせた者たちに願い出ました。この娘たちは、ヨセフの息子マナセの部族の者で、先祖はマナセの息子マキルでした。彼女たちの曾祖父ギルアデは、マナセの孫にあたります。父親のツェロフハデはヘフェルの息子で、ギルアデには孫になります。 L(A-8Kk(@シナイの荒野での調査で登録された者は、今回の調査には一人も含まれていません。当時の大人はみな、神様が言われたとおり、荒野で死んでしまったのです。ただ、エフネの息子カレブと、ヌンの息子ヨシュアは別でした。1J](?以上が、ヨルダン川の東、エリコの向かいあたりにあるモアブ平原で、モーセとエルアザルが行なった人口調査の結果です。vIg(>今回の調査では、レビ部族の生後一か月以上の男の数は、全部で二万三千人でした。レビ部族はイスラエルの総人口には含まれません。彼らには土地が与えられないからです。xHk(=しかしナダブとアビフは、規則に反して神様の前で火をたいたために死にました。iGM(<アロンの息子は、ナダブ、アビフ、エルアザル、イタマルの四人です。 F(;- E(:レビ部族に含まれる一族は、次のとおりです。リブニ一族、ヘブロン一族、マフリ一族、ムシ一族、コラ一族、レビには、エジプトでヨケベデという娘が生まれました。この娘がのちに、ケハテの息子アムラムの妻になったのです。こうして、アロン、モーセ、ミリヤムが生まれました。D9(9さて、人口調査で登録されたレビ部族の中の氏族は、次の三つです。ゲルション氏族、ケハテ氏族、メラリ氏族 C(8-B9(7大きい部族の代表には広い土地が当たるくじを、小さい部族の代表には狭い土地が当たるくじを引かせなさい。lAS(6人数の多い部族には広い土地を、少ない部族には狭い土地を与えるのだ。 @(5-?9(4調査の結果がわかると、神様はモーセに命じました。「調べた人数の割合で、各部族に土地を割り当てなさい。i>M(3以上、戦いに出られる者の数は、全部で六十万一千七百三十人でした。 =(2- <(1-v;g(0ナフタリ部族――四万五千四百人この部族は四つの氏族に分かれます。それぞれナフタリの息子が起こしたものです。ヤフツェエル氏族、グニ氏族、エツェル氏族、シレム氏族 :(/- 9(.- 8(--w7i(,アシェル部族――五万三千四百人この部族では、アシェルの息子が次にあげる氏族を起こしました。イムナ氏族、イシュビ氏族、ベリア氏族、ベリアの息子が起こした一族は、次の二つです。ヘベル一族、マルキエル一族、アシェルにも、セラフという名の娘がいました。 6(+-5!(*ダン部族――六万四千四百人この部族には、ダンの息子シュハムが起こしたシュハム氏族があります。 4()- 3((- 2('-\13(&ベニヤミン部族――四万五千六百人この部族では、ベニヤミンの息子が氏族を起こしました。ベラ氏族、ベラの息子たちが起こした一族は次のとおりです。アルデ一族、ナアマン一族、アシュベル氏族、アヒラム氏族、シェフファム氏族、フファム氏族 0(%- /($- .(#- -("- ,(!- +( - *(- )(- ((-a'=(ヨセフ部族――エフライム部族――三万二千五百人――マナセ部族――五万二千七百人マナセ部族には、先祖マキルの名を継いだマキル氏族があります。マキルからは、さらにギルアデ一族が出ました。ギルアデ一族は次のとおりです。イエゼルの一家、ヘレクの一家、アスリエルの一家、シェケムの一家、シェミダの一家、ヘフェルの一家、ヘフェルの息子ツェロフハデには息子がなかったので、娘の名をあげておきます。マフラ、ノア、ホグラ、ミルカ、ティルツァ、エフライムの部族で登録された三万二千五百人の中には、次のような氏族があります。みなエフライムの息子の名を受け継いだものです。シュテラフ氏族、シュテラフ氏族からは、その息子エランの名をとったエラン一族が出ました。ベケル氏族、タハン氏族 &(-F%(ゼブルン部族――六万五百人この部族の氏族はゼブルンの息子が起こしたもので、次の三つです。セレデ氏族、エロン氏族、ヤフレエル氏族 $(- #(-s"a(イッサカル部族――六万四千三百人この部族には四つの氏族があり、それぞれイッサカルの息子の名を受け継いでいます。トラ氏族、プワ氏族、ヤシュブ氏族、シムロン氏族 !(- (- (-zo(ユダ部族――七万六千五百人この部族に属する氏族は、ユダの息子の名を受け継いでいますが、カナンで死んだエルとオナンは含まれません。シェラ氏族、ペレツ氏族、ゼラフ氏族、この調査には、さらにペレツから出た一族も含まれていました。ヘツロン一族、ハムル一族 (- (- (-(ガド部族――四万五百人この部族に含まれる氏族は七つで、みなガドの息子から出たものです。ツェフォン氏族、ハギ氏族シュニ氏族、オズニ氏族、エリ氏族、アロデ氏族、アルエリ氏族 (- ( -jO( シメオン部族――二万二千二百人この部族には、シメオンの息子が起こした五つの氏族があります。ネムエル氏族、ヤミン氏族、ヤキン氏族、ゼラフ氏族、サウル氏族 ( - ( - ( - (- (- (-0[(ルベン部族――四万三千七百三十人ルベンはヤコブの長男です。この部族は、さらに四つの氏族に分かれます。その先祖はみなルベンの息子です。エノク氏族、パル氏族、パルの息子の一人エリアブから、ネムエル一族、アビラム一族、ダタン一族が出ました。このダタンとアビラムは、コラと手を組んでモーセとアロンに逆らい、神様に盾を突いた謀反人です。彼らにはたちまち天罰が下りました。地面が裂けて、まっさかさまに落ち込んでしまったのです。その日はまた、全国民への見せしめとして、彼らの誘いにのった二百五十人の者も、神様に焼き殺されました。ヘツロン氏族、カルミ氏族 (-R(そこで二人は、部族長全員に調査を命じました。ちょうど、ヨルダン川の東側、エリコの向かいあたりにある、モアブ平原に野営している時でした。 9(「部族ごと、氏族ごとに、二十歳以上の男の数を調べなさい。戦いに出られる者が何人いるか確かめるのだ。」q  _(罰がやんだあと、神様は、モーセとアロンの息子エルアザルとに命じました。I  (向こうも、あなたがたを滅ぼそうと策略をめぐらしているからだ。バアルを拝ませて道を誤らせようとしている。コズビの事件がいい例だ。」 (-Z /(神様はモーセに命じました。「ミデヤン人を滅ぼしなさい。`;(女のほうはミデヤン人の王子ツルの娘で、コズビといいました。3(ところで、ミデヤン人の娘といっしょに殺された男はジムリといって、シメオンの部族長サルの息子でした。 ( -a=( そのほうびに彼に約束しよう。あんなにもわたしのことを思ってくれ、勇気を出して人々のいのちを救ったからだ。彼の子孫は永遠に祭司の職につくだろう。」 ( -kQ( このことがあってから、神様はモーセに告げました。「エルアザルの息子で、祭司アロンの孫にあたるピネハスは見上げたものだ。わたしの顔を立てようと、悪事に目をつぶらず、手加減もしなかった。それでわたしの気もすんだから、罰を下すのはやめたのだ。E( すでに二万四千もの人が死んだあとでした。(男のあとを追いました。テントの中に駆け込むと、二人は奥で寝ています。間髪を入れず槍で突き刺しました。槍は男の背を抜け、女の腹をも刺し貫きました。これで神様の罰はやみましたが、~w(エルアザルの息子で、祭司アロンの孫にあたるピネハスは、それを見るなり槍を取り、y(ところが、人々が神の天幕の入口に集まって泣いているところへ、ずうずうしくも、一人の男がミデヤン人の娘を連れて来ました。それも、モーセをはじめ国民全員の目の前にです。{~q(モーセは、バアルを拝んだ者を一人残らず死刑にするよう、裁判官に命令しました。p}[(そこで、神様はモーセにきびしく命じました。「部族長全員を死刑にせよ。白日のもとで、わたしの前にさらし者とするのだ。そうすれば、おまえたちを赦してやろう。」[|1(そのうえ、イスラエル人が、ペオル山で、進んでモアブの神バアルを拝むほどになったのです。神様がもうれつに腹を立てたのは、言うまでもありません。{(モアブ人の信じる神々にいけにえをささげる儀式に参列するよう、そそのかされたのです。やがて青年たちは、宴会につらなるばかりか、本当の神様でない偶像を拝むようになりました。Hz (さて、イスラエルの人々がモアブのシティムに野営していた時のことです。青年たちの何人かが、土地の娘とふしだらなことをし始めました。~yw(預言し終えると、バラムはさっさと国へ帰り、バラク王も自分のところへ帰りました。 x(-5we(最後にバラムは、こう締めくくりました。「神様がこのとおりになさったら、だれひとり生き残れません。力を誇ったエベルやアッシリヤもキプロスから攻め上る船団に手を焼き、ついには、ひとたまりもなく滅びます。」 v(-;uq(次に、ケニ人の国を見渡して言いました。「ケニ人の国は土台がしっかりし、回りを岩山に囲まれて安全です。しかしこの国も、いつかは滅びます。アッシリヤの王がどっと攻め寄せ、国民を捕らえ、外国へ連れ去るのです。」Rt(このあとバラムは、アマレク人の住む地方を見渡して預言しました。「これまで最も強い国だったアマレク。そのアマレクもやがて滅びるのです。」 s(- r(- q(- p(-zoo(バラムは王に預言しました。「ベオルの息子バラムが知っていることは、こうです。私は目のよく見える者です。私は神様のおことばを聞き、そのお考えを知り、そのなさることを見ました。神様の前にひれ伏すと、目が見えるようになり、イスラエルの将来が見通せたのです。いつか、ずっと先のことですが、イスラエルから一つの星が輝き出ます。一人の王が起こり、モアブ人を打ち破り、セツの子孫を滅ぼすのです。エドムとセイルの全土は、イスラエルのものとなります。イスラエルは向かうところ敵なく、その全地を治め、町々を全滅させます。」(nK(おっしゃるとおり、帰らせていただきます。しかしその前に、お国がこれからどんな目に会うか申し上げましょう。」 m( -\l3( 「王様、あのとき使いの方に、『たとい、金銀で飾り立てた宮殿をいただいても、神様のおことばに背けません。かってに自分の考えを言うわけにはまいりません。ただ神様の言われることだけを申し上げましょう』と、はっきり念を押したはずです。k3( もういい、とっとと国へ帰れ。手厚くもてなすつもりだったが、神様がじゃまするんじゃどうにもならん。」Qj( もう我慢できません。あまりのことに、王はもうれつに腹を立てました。顔は真っ青です。怒りに身を震わせ、もうたくさんだとばかりに、どなりつけました。「いいかげんにしろっ!おまえを呼んだのは、やつらをのろってもらうためだ。それがどうだ。口を開けば祝福ばかりしおって。それも一度や二度じゃない。三度、三度もだぞ。 i( - h(- g(- f(- e(- d(-Cc(こう預言しました。「ベオルの息子バラムが知っていることは、こうです。私は目のよく見える者です。私は神様のおことばを聞き、全能の神様がお見せくださったものを見ました。神様の前にひれ伏すと、それまで見えなかったものが見えるようになりました。ああ、イスラエルはやがて繁栄し、大いに祝福されます。緑におおわれた谷間のように、家々は建ち並び、川辺の豊かな果樹園のように、神様が植えたかぐわしいアロエのように、川のそばに植えた杉の木のように、水を吸って大きくなり、どんどん領地を広げていくでしょう。彼らの王はアガグよりも偉大で、人々は口々にイスラエルのすばらしさをほめるでしょう。神様は彼らをエジプトから連れ出されました。イスラエルは野牛のように強く、敵対する国々を全滅させるでしょう。敵をさんざん打ち負かし、矢を雨あられと射かけるでしょう。ライオンのようにうずくまり、眠っているイスラエル。その目を覚まさせたら大へんです。だから、イスラエルを祝福する人はしあわせになり、のろう人は不幸になるでしょう。」^b7(見ると、部族ごとに一まとまりになったテントの列が、平原を横切って、はるかかなたまで延びているではありませんか。その時、神様の霊がバラムに下り、.a Y(バラムはもう、神様がイスラエル人を祝福なさることがよくわかっていたので、これまでのように、わざわざ神様にお会いしようとはしませんでした。その代わり、すぐさまイスラエル人の野営地を眺めに行きました。u`e(王は言われたとおり、それぞれの祭壇に一頭ずつ、雄牛と雄羊をささげました。 _(バラムが、「祭壇を七つ築き、若い雄牛と雄羊を七頭ずついけにえにしてください」と頼むと、f^G(王はバラムを、荒野を見下ろすペオル山の頂上に連れて行きました。7]i(「それなら、また別の場所へ連れて行ってやろう。そこからなら、やつらをのろってもいいと、神様は言われるかもしれない。」\!(「王様、私は、神様がお告げになったことだけをお伝えすると、前に申し上げたではありませんか。」+[Q(「えーい、もうやめろっ!のろわないなら、せめて祝福することだけはやめてくれ!」王はこらえきれずに叫びました。 Z(- Y(- X(- W(- V(- U(-wTi(バラムはきっぱり答えました。「よろしいですか、ツィポル殿のご子息であられる王様。お聞きもらしになりませんように、よくお聞きください。神様は人間と違って、うそなどおつきになりません。神様が約束を実行なさらなかったことがあるでしょうか。その神様が、『祝福しなさい』とお命じになったのです。神様の祝福を変えることはできません。イスラエル人に悪いところはないのだから、災いに会うこともありません。神様が彼らとともにおられ、イスラエル人は彼らの王をたたえています。神様は彼らをエジプトから連れ出しました。神様はイスラエルのために野牛のように戦います。イスラエルには、のろいも魔術も通じません。『イスラエルの神様は、なんと不思議なことをなさるのだ』とだれもが言うでしょう。彼らはライオンのように立ち上がり、獲物を食い尽くし、その血を吸い尽くすまで休もうとはしません。」JS(バラムはさっそく王や指導者たちのところへ戻りました。そばには、完全に焼き尽くすいけにえがあります。王はじれったくてしかたありません。じりじりしながら尋ねました。「それでどうなんだ。えーい、神様は何と言われたんだ!」ZR/(神様はバラムに現われ、何を言ったらよいかを教えました。Q (バラムは王に言いました。「神様にお会いして来る間、祭壇のそばに立っていてください。」dPC(王はバラムをピスガ山の頂上のセデ・ツォフィムの原に連れて行き、そこに祭壇を七つ築き、それぞれに若い雄牛と雄羊を一頭ずついけにえとしてささげました。=Ou( 「そうか、じゃあこっちへ来い。やつらがほんの一部しか見えない所へな。そのくらいの数なら、のろってもかまわないだろうが。」{Nq( 「何と言われましても、神様が言えとおっしゃること以外は申し上げられません。」xMk( 「なんだと!敵をのろってくれとは頼んだが、祝福しろと言った覚えはないぞ。」 L( - K( - J(-eIE(バラムは言いました。「王様、あなた様は私を東のアラムの国から呼び寄せ、『イスラエル人どもをのろい、全滅させてくれ』とお頼みになりました。ああ、しかし、神様がのろわないのに、どうしてのろえましょう。神様が滅ぼすと言われないのに、どうして滅びると言えましょう。山のいただきから眺め、丘の上からよく見ると、イスラエル人はどの国民とも違います。あんな国民は見たこともありません。まるで海辺の砂のように大ぜいで、とても数えきれません。死ぬ時は、私もイスラエル人のようにしあわせに死にたいものです。」H!(戻ってみると、王はモアブの指導者全員とともに、完全に焼き尽くすいけにえのそばに立っています。;Gs(神様は王に伝えることを教えました。 F(-$EC(「ここでお待ちください。神様が何と言われるか聞いてまいりましょう。」こう言うと、バラムは木も生えていない山の頂上に登って行きました。そこへ神様が現われたので、バラムは言いました。「七つの祭壇を用意し、それぞれに若い雄牛と雄羊を一頭ずつ、いけにえとしておささげいたしました。」 D(王は指図どおり、雄牛と雄羊を一頭ずつ、それぞれの祭壇の上でいけにえとしてささげました。'C K(バラムは王に言いました。「ここに、祭壇を七つ築き、若い雄牛と若い雄羊を七頭ずつ用意していただきましょう。」IB ()翌朝、王はバラムをバモテ・バアル山の頂上に連れて行きました。そこから見下ろすと、大ぜいのイスラエル人が集まっているのが見えます。A3((王はそこで、牛と羊をいけにえとしてささげ、バラムや使いの者たちにも、いけにえ用の動物を与えました。]@5('バラムは、王といっしょにキルヤテ・フツォテに行きました。@?{(&「王様、おおせに従い、参るにはまいりましたが、残念ながら、神様が命じることしか言えません。申し上げることはそれだけです。」>9(%「なぜ、こんなに遅くなったのかね。絶対に悪いようにはしないと約束したのに、信じてくれなかったのか。」=9($バラク王は、バラムが途中まで来ていると聞いて待ちきれず、わざわざ国境のアルノン川まで迎えに出ました。<-(#「いや、このまま行け。ただし、わたしが命じることだけを言うのだ。」バラムは一行と旅を続けました。d;C("「私がまちがっておりました。お赦しください。神様のお使いがおいでになろうとは、気がつきませんでした。これ以上進むなと申されるなら、引き返します。」@:{(!ろばはわたしを見て、三度ともしりごみした。そうでもしなかったら、今ごろは、ろばは助かっても、おまえの命はなかったのだぞ。」 9( 「なぜ、ろばを三度もぶったのか。おまえが破滅の道を進んでいるので、止めに来てやったのだ。X8+(その時バラムの心の目が開き、剣を抜いて行く手に立ちはだかっている神様の使いが見えました。バラムはびっくりして、その方の前にひれ伏しました。~7w(「でも、これまでに、私が一度でもこんなことをしたでしょうか。」「いや、ない。」i6M(「おれをばかにしたからだ。剣があれば、切り殺してやるところだ。」5'(このとき急に、ろばが口をききました。神様がそうなさったのです。「どうして三度もぶつんですか。」 4(ろばは道にうずくまってしまいました。バラムはとうとう頭にきて、ろばをひっぱたきました。(3K(すると、神様の使いは先に行って、道幅の狭い所に立ちふさがりました。これでは、どうにも通りようがありません。a2=(その姿を見るなり、ろばは身をもがき、体をぎゅっと石垣に押しつけたので、バラムは足をはさまれてしまいました。おこったバラムは、また鞭をあてました。c1A(神様の使いは、今度はぶどう園の石垣の間の道に立っていました。 0(-X/+(ところが、バラムが神様の命じられたとおりにしなかったので、神様は腹を立て、途中で殺してしまおうと御使いを送ったのです。そうとは知らないバラムは、供の者二人と先を急いでいました。と、突然、バラムのろばの前に、抜き身の剣を下げた神様の使いが、立ちはだかったではありませんか。驚いたろばは急に駆けだし、道ばたの畑に入り込んでしまいました。バラムはわけがわかりません。あわてて鞭をあて、道に戻しました。 K~~-}T}H|{{4z=y^yRxwvvu0u$ss r9quq:poosnnOmm4llvkkkjuiiihDh8ggPf;f/ed8cbbaLa@___^^\]]r]\\*[[ZZZY^XX3X'WW?VoUUUTET9SSwRRYQQ PP#OO>NNNMM LKKCJJJ|JpHHHHHHSGGGGGGWFFEHDDDHCBBA^AR@@4??><<;;g:j9877X666&5_444R3332#1e00/(.---,,m,2+**M)((';'/'#&%%%{$$$"""y"m"a"U"I"="1"%"" "!!!!!!!!!! tt@0QE9-~r F ! ? * { E,8A5Kc A(#町の外で復讐者に殺された時は別だ。それは殺人罪にはならない。2 a(#ただし、彼がかってに町を出、4c(#事故だとはっきりしたら、加害者を保護しなければならない。その時の大祭司が死ぬまで、彼は避難用の町に住むことになる。!(#事故かどうかよく調べなさい。その結果によって、加害者を復讐者に引き渡すかどうかを決めるのだ。 (#-J(#しかし、過失の場合はそうではない。わざと物を投げたのでも、怒って石を投げたのでもなく、投げた本人が人に当てようなどとは夢にも考えず、敵をやっつけようと思ったわけでもないのに、たまたまそれに当たって人が死んだ場合は、%E(#怒りに狂ってなぐりつけたりして人を殺した場合は、明らかに殺人罪だから、犯人をリンチにかけてもかまわない。cA(#憎しみに燃えて物を投げつけたり、待ち伏せして襲いかかったり、 (#被害者の復讐をしたければ、自分で手を下してもかまわない。犯人に出会ったら殺してもよい。]5(#たとい木製でも武器を使ったら、やはり殺人罪とみなされる。A(#大きな石を使った場合も、殺人罪で死刑。r_(#しかし、鉄製の器具で人を打ち殺した時は明らかに殺人罪で、犯人は死刑だ。+~Q(#イスラエル人だけでなく、外国人や旅行者でも、あやまって人を殺した時はいつでも、この町に逃げ込んでかまわない。 }(#-x|k(# そのような町をカナンに三つ、ヨルダン川の東側に三つ、全部で六つ選びなさい。+{Q(# そうすれば、被害者の家族もやたらに復讐できない。裁判で有罪と決まるまでは、たとい人殺しでも死刑にはできない。z3(# 避難用の町を幾つか指定するように、言っておきなさい。あやまって人を殺した者がそこへ逃げ込むためだ。 y(# -fxG(# 次もまた、神様からモーセへの命令です。「カナンの国へ入ったら、w(#町は、大きい部族からは多く、小さい部族からは少しというふうに、全国各地から選ぶ。」Wv)(#全部で四十八の町を、放牧地も含めて与えることになる。u'(#レビ部族に与える町は、あやまって人を殺した者が逃げ込める、避難用の六つの町のほかに、四十二だ。t (#そうすれば、町の中心から境界線までの距離は、東西南北とも千メートルということになる。Ns(#町の回り五百メートルの範囲を放牧地としなさい。`r;(#彼らにも住む場所と、牛や羊など家畜を飼う土地がいるからだ。q (#「それぞれの所有地から、幾つかの町と放牧地をレビ部族に与えるよう、人々に命じなさい。p '(#次の命令も、ヨルダン川のほとりにあるモアブ平原に野営している時、神様がモーセに伝えたものです。Qo("以上が、各部族に土地を割り当てる時の責任者だ。」 n("- m("- l("- k("- j("- i("- h("- g("- f("- e("- d("- c("-kbQ("さらに神様は命じました。「土地を分ける時は、祭司エルアザル、ヌンの息子ヨシュア、それに各部族の代表に監督させなさい。代表者は次のとおりだ。ユダ部族エフネの息子カレブ、シメオン部族アミフデの息子サムエル、ベニヤミン部族キスロンの息子エリダデ、ダン部族ヨグリの息子ブキ、マナセ部族エフォデの息子ハニエル、エフライム部族シフタンの息子ケムエル、ゼブルン部族パルナクの息子エリツァファン、イッサカル部族アザンの息子パルティエル、アシェル部族シェロミの息子アヒフデ、ナフタリ部族アミフデの息子ペダフェル a("-4`c("ルベン部族とガド部族とマナセの半部族は、ヨルダン川の東側、エリコの向かいにあたる土地をもらうことに決まっている。」u_e(" これがイスラエルの全土だ。これを九部族と半部族とで、くじを引いて分ける。 ^(" - ](" -8\k(" 東の国境線は、ハツァル・エナンからシェファムを通って、アインの東方のリブラまで南に下る。そこからは大きく半円を描き、初めは南へ、それから西へ進み、ガリラヤ湖の南端をかすめてヨルダン川を下り、死海に至る。 [(" - Z("-4Yc("北は、地中海から東に向かって延び、ホル山、レボ・ハマテ、ツェダデ、ジフロン、ハツァル・エナンを結ぶ線が国境になる。2Xa("西は地中海の海岸線が国境だ。8Wm("エジプト川に沿って地中海に至る。 V("-U("南はエドムに接するツィンの荒野までで、その国境線は、死海からアクラビム峠を通ってツィンに向かう。最南端はカデシュ・バルネアで、そこからハツァル・アダル、アツモンと進み、 T("-$S E("神様はまた、人々への命令をモーセに伝えました。「カナンの国へ入ったら、イスラエルの国境は次のようになる。R(!8そればかりではない。彼らを滅ぼそうとしたように、今度はわたしがおまえたちを滅ぼすだろう。」[Q1(!7言うとおりに住民を追い払わないと、あとで問題が起こる。残った者たちが、目に入ったごみや、わき腹にささったとげのように、絶えず悩みの種となる。.PW(!6土地は部族の大きさに合わせて分ける。広い土地は大きい部族の間で、狭い土地は小さい部族の間で、くじ引きするのだ。~Ow(!5わたしが与えたのだから遠慮はいらない。自分の国にして、どんどん住みつきなさい。.NW(!4住民を一人残らず追い出し、偶像をみな破壊しなければならない。石像も、鋳像も、丘の上にある野天の礼拝所もみなだ。 M(!3-L-(!2その平原で、神様はモーセに、人々への命令を伝えました。「ヨルダン川を渡ってカナンの国へ入ったら、1K](!1そこにいる間は、ヨルダン川に沿って、ベテ・ハエシモテからアベル・ハシティムまでの、いろいろな場所に野営しました。J(!0ついに、ヨルダン川の東に広がるモアブ平原まで来たのです。ちょうどエリコの向かいあたりです。 I(!/- H(!.-G(!-さらにディボン・ガド、アルモン・ディブラタイム、ネボ山に近いアバリムの山地と進み、 F(!,- E(!+- D(!*-jCO(!)王は戦いをいどみましたが、結局はイスラエルが勝ちました。このあとホル山を出発し、ツァルモナ、プノン、オボテ、モアブの国境イエ・ハアバリムと野営を重ね、jBO(!(カナン人で、ネゲブに住むアラデの王が、イスラエル人のことを耳にしたのは、この時です。なんとカナンの国を目ざして、イスラエル人が進んで来るというのです。 A(!'-@(!&そこまで来た時、祭司アロンは神様の命令でホル山に登り、山の上で息を引き取りました。ちょうど、エジプトを出てから四十年目の七月十五日のことです。アロンは百二十三歳でした。 ?(!%- >(!$- =(!#- <(!"- ;(!!- :(! - 9(!- 8(!- 7(!- 6(!- 5(!- 4(!- 3(!- 2(!- 1(!- 0(!- /(!- .(!- -(!- ,(!- +(!- *(!-4)c(!レフィディムからシナイの荒野に向かい、さらにキブロテ・ハタアワまで行きました。このあと、ハツェロテ、リテマ、リモン・ペレツ、リブナ、リサ、ケヘラタ、シェフェル山、ハラダ、マクヘロテ、タハテ、テラ、ミテカ、ハシュモナ、モセロテ、ベネ・ヤアカン、ホル・ハギデガデ、ヨテバタ、アブロナ、エツヨン・ゲベル、ツィンの荒野のカデシュ、エドムの国境にそびえるホル山へと旅を続けました。 ((!- '(! -&'(! 次に、ドフカ、アルシュと進んで、レフィディムへ行きましたが、そこには飲み水がありませんでした。 %(! -f$G(! エリムを発ってからは、紅海のほとりとシンの荒野に野営しました。1#](! マラの次はエリムです。そこには、泉が十二もあり、なつめやしの木が七十本も茂っていたので、しばらくとどまりました。{"q(!そこから紅海の真ん中を通り、三日間エタムの荒野を進んで、マラに野営しました。 !(!- (!-I (!ラメセスを出てから、スコテ、荒野の端にあるエタム、ミグドル山のふもとのバアル・ツェフォンに近いピ・ハヒロテと、野営を続けました。 (!-U%(!過越の祭りの晩の翌日、三月二十九日(ユダヤ暦の一月十五日)に、エジプトの町ラメセスを出発しました。エジプト人は、前の晩、神様に殺された長男たちの埋葬に忙しく、手が出せません。そんな彼らをしり目に、人々はさっさと出発しました。前の晩、イスラエルの神様は、エジプトのすべての神々を完全に打ち負かしたのです。]5(!モーセは神様の命令どおり、旅の経過を記しておいたのです。  (!以下は、イスラエルの人々が、モーセとアロンに導かれてエジプトを出てからの、旅の記録です。(K( *さらに、ノバフという男がケナテと周辺の村を攻め落とし、自分の名にちなんで、その地域をノバフと名づけました。%E( )また、やはりマナセ部族であるヤイル氏族は、ギルアデの村を幾つも占領し、ハボテ・ヤイルと名前を変えました。8m( (モーセはそこを彼らに与えました。( '一方、マナセ部族のうちのマキル氏族が、ギルアデを征服し、エモリ人を追い出したので、 ( &-jO( %ルベン部族が建てた町は次のとおりです。ヘシュボン、エルアレ、キルヤタイム、ネボ、バアル・メオン、シブマこの中の幾つかは、再建した時に名前を変えました。 ( $- ( #-5( "さて、ガド部族が建てたのは次の町です。ディボン、アタロテ、アロエル、アテロテ・ショファン、ヤゼル、ヨグボハ、ベテ・ニムラ、ベテ・ハラン以上はみな、城壁を巡らし、羊を飼う柵のある町です。X+( !そこでモーセは、エモリ人の王シホンとバシャンの王オグの領土をみな、ガド部族とルベン部族、それにヨセフの息子マナセの半部族に割り当てました。4c( 完全武装して神様に従い、カナンの国へまいります。ただ土地だけは、ヨルダン川のこちら側の土地をいただきたいのです。」%E( これに答えるように、ガド部族とルベン部族の者は、口をそろえて誓いました。「神様の命令どおりにいたします。:o( しかし、いっしょに行こうとしなかったら、あなたがたと同じように、カナンの国の一部をやればいい。それで我慢させるのだ。」s a( 「ガド部族とルベン部族のうち兵役についている者が、いっしょにヨルダン川を渡り、神様のために戦う。だから征服し終えたら、このギルアデの土地を与えてやりなさい。o Y( モーセはこれを承知し、エルアザル、ヨシュア、部族長たちに言いました。l S( 兵役についている者は全員、おっしゃるとおり神様のために戦います。」T #( 子供、妻、羊、牛は、このギルアデの町に残りますが、> y( 「何もかもご命令どおりにいたします。Z/( さあ、言ったとおり町を建て、羊を飼う柵を作りなさい。」lS( しかし、約束を破ったら、神様に罪を犯すのだから、必ず罰せられるぞ。C( 征服し終えしだい戻ってよい。それで神様と他の部族に対する責任は果たしたのだ。神様はヨルダン川のこちら側の土地を下さるだろう。iM( 神様が敵を追い払うまで、ヨルダン川の向こう側で戦いに加わるなら、T#( 「よくわかった。いま言ったとおり、ちゃんと武装し、lS( ヨルダン川のこちら側の土地さえいただければ、それでけっこうです。」lS( 他の部族がそれぞれ相続地を手に入れるまでは、決して戻って来ません。#( ここに残るつもりは全くありません。ちゃんと武装し、皆の先頭に立ってカナンに攻め入ります。ただその前に、残る家族が安全に住めるように、城壁で囲まれた町を建てさせてもらいたいのです。9( 「とんでもない。私たちはただ、羊を飼えるように柵を作り、子供たちのために町を建ててやりたいだけです。dC( またしても神様に背いたら、これからもずっと、荒野をさまよわなければならない。おまえたちのせいで皆が苦しみ、死ぬはめになったら、どうするつもりだ。」y~m( ああ、それなのに、やっぱり血は争えない。また同じことをくり返すとは、なんてことだ。しかも、今は前の時より人数も多い。神様はもっともっと激しくお怒りになるだろう。}( 神様に背いた者がみな死んでしまうまで、四十年もの間、私たちは荒野をさまよい歩いた。U|%( しかし、ケナズ一族のエフネの息子カレブとヌンの息子ヨシュアは違う。神様の言われるとおり、あくまでも約束の国へ行こうと、熱心に勧めたのだ。 {( -Gz ( もちろん、神様はもうれつに腹を立て、『エジプトから助け出された者のうち、二十歳以上の者にはだれ一人、アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓った国は見せない』と断言なさった。神様のお考えに従おうとしなかったからだ。ay=( エシュコルの谷から戻って来た連中は、何と言ったか。あきれたことに、約束の国へは上って行かないほうがいいと言いはって、みんなの意気をくじいたのだ。:xo( それじゃあ、先祖たちとちっとも変わらないぞ。四十年前、カデシュ・バルネアからスパイを送り込んでカナンの地を探らせた時、owY( 神様が下さる国へ進んで行こうとする、他の部族の意気をくじくつもりか。%vE( モーセは答えました。「ほかの者が向こう側へ渡って、これからも戦いを続けるのに、ここに残りたいと言うのか。ru_( ヨルダン川の向こう側の土地はいりませんから、ここを私たちにください。」 t( -#sA( 「神様は私たちに味方して、このあたりのアタロテ、ディボン、ヤゼル、ニムラ、ヘシュボン、エルアレ、セバム、ネボ、ベオンの住民をみな滅ぼされました。ここはもともと、羊を飼うには理想的な所です。`r;( そこで、モーセと祭司エルアザル、部族長たちに願い出ました。Qq ( さて、イスラエルの中でもルベン部族とガド部族は、羊をたくさん持っていました。その羊を飼うには、今いるヤゼルやギルアデの地域が最適です。p (6ささげ物は、神の天幕に運び、戦勝の記念品として、たいせつに保存することになりました。`o;(5このほかにも、兵士たちはそれぞれ戦利品を持っているのです。 n(4- m(3モーセと祭司エルアザルは、ささげ物を受け取りましたが、全部で九千万円以上にもなりました。Al}(2そこで、戦利品の中から、金製の腕飾り、腕輪、くるぶしの飾り輪、指輪、イヤリング、ネックレスなどをささげて、感謝の気持ちを表わしたいのです。どうかこれをお納めください。全員のいのちが守られたお礼でございます。」 k(1-:jo(0その時、将校や指揮官たちが、モーセに申し出ました。「兵士の数を調べたところ、出兵した者は全員無事に戻ってまいりました。fiG(/神様の命令どおり、その二パーセントはレビ部族のものになります。 h(.- g(-- f(,- e(+-`d;(*兵士の分とは別に、国民も全く同じだけの分け前がもらえます。uce()命令どおり、神様の取り分はみな税として、祭司エルアザルが受け取りました。 b((- a('- `(&- _(%-q^]($この半分が兵士の分け前です。羊三十三万七千五百頭〔うち神様にささげたのは六百七十五頭〕、牛三万六千頭〔うち神様にささげたのは七十二頭〕、ろば三万五百頭〔うち神様にささげたのは六十一頭〕、少女一万六千人〔うちレビ部族に与えられたのは三十二人〕 ](#- \("- [(!-+ZQ( 宝石、衣服などを除いた戦利品の総計は、羊六十七万五千頭、牛七万二千頭、ろば六万一千頭、少女三万二千人でした。cYA(そこでモーセと祭司エルアザルは、命じられたとおりにしました。vXg(また国民も同じように、分け前の捕虜や家畜のそれぞれ二パーセントを、税として納めなければならない。それはわたしの取り分だから、天幕で働くレビ部族に与えるのだ。」cWA(祭司エルアザルがそれを受け取り、神への奉納物としてささげる。7Vi(兵士はその中から、捕虜、牛、ろば、羊の五百分の一を、税として差し出さなければならない。それはわたしの取り分だからだ。HU (それを、兵士と国民とに半分ずつ分けるのだ。T (「祭司エルアザルや部族長たちといっしょに、捕虜、家畜、戦利品の数を表にまとめなさい。/S[(神様はモーセに命じました。oRY(そして七日目に、衣服を洗い、身をきよめてから、野営地に戻りなさい。」 Q(火で焼ききよめ、それからきよめの水できよめる。燃える物は水できよめるだけでかまわない。TP#(金、銀、青銅、鉄、すず、鉛など、燃えない物はみな、O(祭司エルアザルも兵士たちに言いました。「神様がモーセに命じたのは、こういうことだ。rN_(また衣服、皮や山羊の毛や木で作った物なども全部きよめるのを忘れるな。」[M1(ところで、殺害に加わった者、死体にさわった者はみな、七日間は野営地に入ってはならない。そして三日目と七日目に、自分と捕虜の身をきよめるのだ。WL)(女の子だけは助け、めいめいが引き取ってもかまわない。QK(男の子と、男と寝たことのある女は生かしておくな。FJ(あのバラムの勧めに従って、ペオル山で偶像を拝めとそそのかしたのは、この連中だぞ。おかげで、大ぜいの者が伝染病にかかって死んだ。>Iy(「なぜ女たちを生かしておいたのかっ。~Hw(ところが、モーセは一行を見るなり、将校や指揮官をしかりつけたではありませんか。 G( -\F3( 捕虜を引っ立て、戦利品を山ほどかかえて、意気揚々と引き揚げて来た一行を、モーセや祭司エルアザルをはじめ、指導者たちが迎えました。その時、人々はまだヨルダン川の東側で、エリコの向かいあたりにあるモアブ平原に、野営していたのです。 E( - D( -.CW( イスラエル軍は女と子供を全員捕虜にし、牛や羊のほか、いろいろな戦利品を奪い、町や村を一つ残らず焼き払いました。LB(ミデヤン人の五人の王、エビ、レケム、ツル、フル、レバも、あえない最期を遂げました。あのベオルの息子バラムも、この戦いで死にました。EA(戦いは大勝利でした。敵方の男は皆殺しで、@3(祭司エルアザルの息子ピネハスもいっしょです。進軍ラッパを鳴らし、聖なる器を持っていく役だからです。 ?(->(各部族から千人ずつ兵を出すのだ。」直ちにこのとおりにされ、一万二千人が戦場に送られました。=!(そこで、モーセは人々に言いました。「さあ、神様の命令だ。武器を取って、ミデヤン人どもと戦え。1<](「ミデヤン人に仕返しをしなさい。ほんとうの神でない偶像を拝めとそそのかした罰だ。それがすんだら、あなたは死ぬ。」D; (それからまた、神様はモーセに命じました。(:K(以上が、誓いを立てる場合、夫と妻、父親と結婚前の娘がどういう関係にあるかをはっきりさせた、神様の命令です。@9{(あとになって『誓いを認めない』と言っても、だめです。そればかりか、妻が受けるはずの罰を、代わりに受けなければなりません。」]85(その日のうちに何も言わなければ、同意したことになります。f7G( 夫は妻の立てた誓いを認めることも、無効にすることもできますが、6( しかし、聞いた日のうちに『認めない』と言えば無効です。そして、妻も罰せられません。T5#( 夫がそれを聞いて何も言わなければ、誓いは有効です。l4S( 結婚して、夫といっしょに暮らしている時に誓いを立てた女性の場合は、x3k( 未亡人や離婚した女性の場合は、自分で立てた誓いは果たさなければなりません。2(しかし、夫が『認めない』と言えば無効になります。妻は、誓いを果たさなくても罰せられません。l1S(夫がそのことを聞いた日に何も言わなければ、誓いはそのまま有効です。u0e(娘がよく考えもしないで誓いを立て、そのあと結婚した場合は、どうでしょう。e/E(しかし、父親が認めなかったり、罰が重すぎると考えた時は、それだけで無効になります。ただし、そのことを聞いた日のうちに、はっきり『認めない』と言わなければなりません。父親が認めなかったのだから、娘は誓いを果たさなくても罰せられません。 .(-k-Q(ただ、結婚前でまだ父親のやっかいになっている女性の場合は、少し違います。そういう女性が誓いを立て、違反したら罰せられてもかまわないと言った場合は、父親の同意がいるのです。そのことを聞いて、父親が何も言わなければ、誓いはそのまま有効です。 ,(-+ /(さてモーセは、部族長を集めて言いました。「神様に誓ったことは必ず守りなさい。何かをする、あるいはやめると誓ったら、そのとおり実行しなければなりません。神様がそう命じておられるのです。Q*((モーセはこの命令を、一つ残らず人々に伝えました。P)('祭りの時はいつも、以上のようなささげ物をしなければならない。これは、誓願を立てるか自発的に約束するかしてささげる、完全に焼き尽くすいけにえ、穀物の供え物、飲み物の供え物、あるいは和解のためのいけにえとは、別のものだ。」(9(&そのほかに、罪が赦されるためのいけにえとして、毎日のいけにえや供え物とは別に、雄やぎを一頭ささげる。 '(%-&($そして、わたしの大好きな完全に焼き尽くすいけにえをささげるのだ。傷のない若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の子羊七頭を、いつもと同じ割合の、穀物と飲み物の供え物をつけてささげる。N%(#八日目には国中が仕事を休み、神聖な集会を開く。$!("また罪が赦されるためのいけにえとして、毎日のいけにえや供え物とは別に、雄やぎを一頭ささげる。 #(!-F"( 七日目にも、やはり傷のない若い雄牛七頭、雄羊二頭、一歳の雄の子羊十四頭を、いつもと同じ、穀物と飲み物の供え物をつけてささげる。!'(さらに雄やぎ一頭を、毎日のいけにえや供え物とは別に、罪が赦されるためのいけにえとしてささげる。 (-=u(六日目には、傷のない若い雄牛八頭、雄羊二頭、一歳の雄の子羊十四頭を、いつもと同じ、穀物と飲み物の供え物をつけてささげる。-(ほかに、罪が赦されるためのいけにえとして、毎日のいけにえや供え物とは別に、雄やぎを一頭ささげる。 (-=u(五日目には、傷のない若い雄牛九頭、雄羊二頭、一歳の雄の子羊十四頭を、いつもと同じ、穀物と飲み物の供え物をつけてささげる。!(また雄やぎ一頭を、毎日のいけにえや供え物とは別に、罪が赦されるためのいけにえとしてささげる。 (-.W(四日目には、傷のない若い雄牛十頭、雄羊二頭、一歳の雄の子羊十四頭を、穀物と飲み物の供え物といっしょにささげる。3(そのほか、毎日のいけにえや供え物とは別に、雄やぎ一頭を、罪が赦されるためのいけにえとしてささげる。xk(それぞれといっしょに、いつものとおりの割合で、穀物と飲み物の供え物をする。~w(三日目には、傷のない若い雄牛十一頭、雄羊二頭、一歳の雄の子羊十四頭をささげる。9(このほかに、雄やぎ一頭を、毎日のいけにえや供え物とは別に、罪が赦されるためのいけにえとしてささげる。~w(それといっしょに、いつもと同じ割合で、穀物と飲み物の供え物をそれぞれささげる。(祭りの二日目には、傷のない若い雄牛十二頭、雄羊二頭、一歳の雄の子羊十四頭をいけにえにする。.W(毎日のいけにえや供え物のほかに、さらに雄やぎ一頭を、罪が赦されるためのいけにえとして、ささげなければならない。8m(子羊には三・六リットルささげる。@{(それといっしょに、穀物の供え物をする。油を混ぜた小麦粉を、一頭につき、雄牛の場合は十・八リットル、雄羊には七・二リットル、O( まず最初の日は、わたしの好きな完全に焼き尽くすいけにえとして、傷のない若い雄牛十三頭、雄羊二頭、一歳の雄の子羊十四頭をささげなさい。.W( さらに五日後の三十日にも、国中が仕事を休み、神聖な集会を開く。その日から一週間、わたしのために祭りをするのだ。b ?( そのほかに、罪が赦されるためのいけにえとして、雄やぎを一頭ささげる。これは、毎年九月二十五日の赦しの日にささげる、罪が赦されるためのいけにえとは別だ。また、毎日の完全に焼き尽くすいけにえ、穀物の供え物、飲み物の供え物とも別なのだ。 ( -g I( それといっしょに、上等の粉に油を混ぜた穀物の供え物をする。雄牛には十・八リットル、雄羊には七・二リットル、子羊には一頭につき三・六リットルの割合だ。C (その日はまた、わたしの大好きな完全に焼き尽くすいけにえとして、傷のない若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の子羊七頭をささげる。O (十日後の二十五日に、もう一度、全国民が集まって神聖な集会を開く。その日は、どんな仕事も休み、身を慎んで静かに過ごさなければならない。(これは、新月ごとの完全に焼き尽くすいけにえ、毎日の完全に焼き尽くすいけにえ、穀物の供え物、飲み物の供え物のほかに特別にささげる物で、すべて法律に決められているとおりだ。(そのほかに、罪を赦してもらうため、雄やぎを一頭、罪が赦されるためのいけにえとしてささげる。 (-[1(それにつける穀物の供え物は、油を混ぜた上等の粉が、雄牛には十・八リットル、雄羊には七・二リットル、子羊には一頭につき三・六リットルの割合だ。sa(そして、傷のない若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の子羊七頭を、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげる。わたしはこのいけにえが大好きだから、喜んで受け取ろう。? {(毎年九月十五日〔ユダヤ暦では七月一日〕は祝日とし、ラッパを吹き鳴らしなさい。その日は全国民が仕事を休み、神聖な集会を開く。ym(この特別ないけにえは、いつもの完全に焼き尽くすいけにえ、穀物の供え物、飲み物の供え物のほかにささげる。いけにえにする動物は、必ず傷のないものでなければならない。Q(また、罪が赦されるために、雄やぎを一頭ささげる。 (-U%(それに、油を混ぜた上等の粉を穀物の供え物として、雄牛一頭につき十・八リットル、雄羊には七・二リットル、子羊には三・六リットルずつつける。@~{(また、わたしが何よりも好きな完全に焼き尽くすいけにえを、特別にささげなさい。若い雄牛二頭、雄羊一頭、一歳の雄の子羊七頭だ。 }(七週の祭り〔のちのペンテコステの祭り〕とも言われる刈り入れの祭りの日には、収穫を祝う神聖な集会を開きなさい。その日には、どんな仕事も休み、穀物の供え物として初物をささげる。 N~~@}||Ez&zy,xx/wvvtvuttsooooonmllkkSjjihPgf:edddcUbaaai`^_A^^]\\\)\[FZYYYWW VUUWUTMTSR~QQEPuONN/MzLMKJ0J$III}HH1G^FF-EDDCBAA@I??F?:===;T;H::99N98B765442211#/..--f+:+.+"*7)g((d'&&%%$##:"! F"33''+m+y?l B D " i]QPhPzG-2決して偶像を作ってはならない。鳥だろうが、動物だろうが、魚だろうが、どんな像も作ってはならない。KF2わたしのほかは、どんな神も拝んではならない。E2『わたしは、エジプトでの奴隷生活からあなたがたを救い出した、あなたがたの神、主だ。D#2あまりのことにあなたがたは震え上がり、だれ一人、山に登って神様のところへ行こうとしないので、私が行って神様のおことばを聞き、それをあなたがたに伝えたのです。その法律はこうでした。]C52あのとき神様は、炎の中からじきじきにお語りになりました。 B2-GA 2いいですか、神様はホレブ山(シナイ山)で、あなたがたと契約を結ばれました。ご先祖とではなく、今ここにいるあなたがたとです。-@ W2モーセはなおも語り続けました。「さあ、神様が命じる法律をよく聞きなさい。それを正しく理解し、きちんと守るのだ。:?o21つまり、ヨルダン川の東側全域と、その南に広がるアラバの全域、ピスガ山の傾斜地のふもとにある塩の海までを征服したのです。 >20こうして、アルノン渓谷沿いの町アロエルからシーオン山、またの名をヘルモン山に至る全地域、.=W2/イスラエルはさらに、ヨルダン川の東側に勢力を張る、もう一人のエモリ人の王オグを滅ぼし、バシャンを征服しました。 <2.- ;2--}:u2,次に記すのは、イスラエルの人々がエジプトを出て、ヨルダン川の東側、ベテ・ペオルの町の近くに野営していた時、モーセが語った法律です。ここは以前エモリ人の領地で、首都をヘシュボンにおき、シホン王が治めていましたが、モーセとイスラエルに滅ぼされたのです。p9[2+町は、ルベン部族の領地からは荒野の高地にあるベツェル、ガド部族の領地からはギルアデにあるラモテ、マナセ部族の領地からはバシャンにあるゴランが選ばれました。A82*過って人を殺した者が逃げ込むためです。 72)このあとモーセは、ヨルダン川の東側にある三つの町を特別に選んでおくように、と命じました。 62(神様が下さる国で子々孫々しあわせに暮らしたかったら、きょう私が与える法律を守りなさい。」 52'だから、これだけは忘れないようにしなさい。天にも地にも、この神様のほかに神はないのだと。L42&そればかりではありません。あなたがたよりはるかに強い国民を追い出し、現在のように、その国々をあなたがたのものとしてくださいました。y3m2%神様はご先祖に特に目をかけ、その子孫を祝福しようとお決めになりました。だからこそ、あのようなすばらしい奇蹟を行ない、あなたがたをエジプトから救い出されたのです。232$天からの声、地に燃え上がる巨大な火の柱、炎の中から語られる神様の声、何もかも驚くことばかりでした。u1e2#ご自分こそほんとうの神であり、ほかに神はいないことをわからせるためです。b0?2"あるいは、恐ろしい伝染病や目をみはるような奇蹟を起こし、激しい戦いに勝って国々を恐れさせ、奴隷となった国民を救い出した神が、ほかにいますか。私たちの神様は、まさにそのとおりのことを、エジプトで、あなたがたの目の前でなさったのです。1/]2!全国民が、恐れ多くも炎の中から語られる神様の声を聞き、それでもなお生き長らえている国民が、ほかにいるでしょうか。.!2 神様が地上に人間をお造りになって以来、このような事があったかどうか、くまなく調べてみなさい。O-2神様は思いやりのあるお方だから、あなたがたをすげなく見捨てたり、滅ぼしたりはなさいません。ご先祖への約束は必ず果たしてくださいます。,}2苦しい時を過ごしたあと、ついに神様のもとへ返り、その教えに従うようになるのです。1+]2しかしあなたがたは、もう一度、神様を慕い求めるようになります。心からせつに慕い求めれば、神様は必ず見いだせます。.*W2やがてその国々で、見ることも、聞くことも、食べることも、かぐこともできない木や石の偶像を拝むようになるのです。f)G2生き残るのはほんの一にぎりで、その者たちも国々に散らされます。U(%2すぐさま滅ぼされるのがおちです。もうすぐヨルダン川を渡り、あの国を征服しますが、なにほども住まないうちに、全滅させられてしまうでしょう。:'o2将来、あの国に住みつき、子供や孫が生まれてから、正しい信仰を捨て、偶像を作りでもしたら、神様はきっとお怒りになります。{&q2神様は背く者を激しく憎み、焼き尽くす火のように徹底的に罰するお方だからです。p%[2神様が結んでくださった契約をあなたがたのほうから破らないよう、くれぐれも注意しなさい。どんなものでも、神様がいけないと言われた偶像を作るのは契約違反です。 $2-k#Q2しかし、まずいこともありました。あなたがたのことで私は神様の怒りを買い、ヨルダン川を渡って約束の地へ行けなくなったのです。あなたがたは、あのすばらしい地をいただくことができます。しかし私は、ヨルダン川のこちら側で死ななければなりません。 "2何といっても、あの牢獄のようなエジプトから救い出し、特別な国民として宝物のように大切に守ってくださるのは、この神様だからです。今こうしていられるのも、みな神様のおかげです。%!E2また、太陽、月、星などを拝むのもよくありません。外国人は大目に見られても、あなたがたはそうはいきません。T #2地をはう小さな動物、魚だろうが、絶対にいけません。 2-|s2ですから、神様の像を作ってはいけません。そんなことをしたら、正しい信仰をなくしてしまいます。どんな像も作ってはいけません。男だろうが女だろうが、あるいは動物、鳥、2気をつけなさい。あの日ホレブ山で炎の中からお語りになった時、神様の姿は見えなかったのです。@{2そして私は確かに、それをあなたがたに与えるようにと命じられたのです。約束の国へ行ったら、そのとおり守らなければなりません。!2 こうして神様は、守るべき法律として十戒をお示しになりました。それは二枚の石板に記されました。lS2 その時、炎の中から神様の声が聞こえたのです。お姿は全く見えません。1]2 あなたがたはふもとに立っていましたが、山には黒雲がたれこめ真っ暗で、赤々と火に包まれ、炎は天をこがしていました。N2 特に、ホレブ山(シナイ山)で神様の前に立った日のことは大事です。あの時、神様は私にこう言われました。『人々を集めなさい。わたしを大切にし、わたしの法律を子供たちに教えられるように、まずわたしが、彼らを教えよう。』 ;2 気をつけなさい。まちがっても神様がしてくださったことを忘れてはいけません。これから先もずっと、神様のなさった奇蹟を思い出しなさい。子供にも孫にも、すばらしい奇蹟のことを話してやりなさい。{q2どんなに偉大な国でも、きょう私が教えるような正しい法律をもつ国はありません。'2どんな国でも、呼べば必ずそばにいてくださる、私たちの神様のような神を信じている国はありません。2これを守れば、知恵のある賢明な国民だと評判になるでしょう。回りの国々がこの法律を知ったら、『イスラエル人ほど賢明で、物のわかった国民はいない』と驚くに違いありません。p[2いいですか、これから住みつく国へ行ったら、この法律をきちんと守りなさい。これは神様からじきじきに示された法律で、あなたがたに伝えるようにと言われたのです。T#2しかし、神様に忠実だった者たちは、今もまだ元気だ。4c2神様が偶像バアル・ペオルになさったことは見たでしょう。そんな偽りの神を拝んだ者はみな、罰があたって死んでしまった。4c2ほかの法律を加えたり、ある部分をかってに削ったりしてはいけない。神様の法律なのだから、何も言わず、黙って従うのだ。K 2ところで皆さん、生きて神様の約束の国に入り、自分のものにしようと思うなら、これから教える法律を注意深く聞き、そのとおり守りなさい。fG2それで、私たちはベテ・ペオルの近くの谷間にとどまっていました。 '2代わりにヨシュアを任命するのだ。人々を率いて約束の国に入るのは彼だから、何かと励ましてやれ。』L 2ただ、ピスガ山の頂上からなら四方をぐるっと見渡せるから、登って約束の国を眺めるがいい。だがヨルダン川を越えることは、断じて許さん。g I2しかし神様は、どうしてもお聞き届けにはなりませんでした。こんなお怒りをこうむったのも、元はと言えば、あなたがたのせいです。『もう、そのことは言うな。 2- 2-(K2そして、神様に必死でお願いしました。『ああ、神様、お願いでございます。どうか、ヨルダン川の向こうに広がるお約束の国へ行かせてください。あのなだらかな山地、豊かな土地、そしてレバノンに行きたいのです。これまでもすばらしい奇蹟や偉大な御力を見せていただきましたが、最後までその結果を見届けさせてください。あんなすばらしいことのできるお方は、神様のほかにはいません。』H 2神様が戦ってくださるから、敵を恐れるな。』dC2ヨシュアには、こう命じました。『いいか、神様があの二人の王になさったことを、よく見たな。同じことを、ヨルダン川の向こう側のすべての国にもするのだ。 2-;q2『ただし、女、子供はここに住んでもよい。家畜の世話をしながら、戦いに出た者の帰りを待つのだ。ヨルダン川の向こう側にある約束の国を征服し、ほかの部族の土地を確保したら、自分たちのところへ帰ってかまわない。』;q2そのとき私は、これらの三部族に注意しました。神様は確かにその土地を下さるが、兵士たちはみな武装し、ほかの部族の先頭に立ってヨルダン川を渡り、神様の約束の国を占領するまで、そこに住みつくことはできない、と。L2それに、アラバ〔荒れ地〕です。つまり、西の境をヨルダン川に接し、キネレテの海からピスガ山、塩の海〔別名アラバの海〕までの地域です。7i2ルベン部族とガド部族に与えられたのは、ギルアデからアルノン渓谷の中ほどまで、北はアモン人との国境ヤボク川までの地域、E2ギルアデはマキル氏族のものになりました。 2マナセ部族から出たヤイル氏族は、ゲシュル人とマアカ人の国境までのアルゴブ地域全体を取り、氏族の名にちなんで、現在のようにハボテ・ヤイル〔「ヤイルの村」の意〕と変えました。X~+2 マナセの半部族には、ギルアデの山地の残り半分とオグ王の国のアルゴブ地域全部です。――バシャンはレファイムの国と呼ばれることもあります。――m}U2 さて、征服した国は、ルベン部族、ガド部族、マナセの半部族に与えました。ルベン部族とガド部族には、アルノン川のアロエルのほかギルアデの山地の半分と町々を、&|G2 ――バシャンの王オグは、レファイム巨人の最後の生き残りでした。彼が使ったベッドがアモン人の町ラバの博物館に保存されていますが、鉄製で、長さがなんと四メートル半、幅は二メートルもあります。――({K2 高原にあるすべての町、ギルアデの全土、サルカからエデレイまでのバシャンの町々は、私たちのものになりました。z-2 ――ところで、ヘルモン山のことをシドン人はシルヨンと呼び、エモリ人はセニルと呼んでいました。――=yu2こうして、エモリ人の二人の王を滅ぼし、ヨルダン川の東側に広がる、アルノン渓谷からヘルモン山までの全地域を占領したのです。Hx 2ただし、家畜と戦利品は分捕り物としました。"w?2ヘシュボンの王シホンの国と同じように、バシャンの国を全滅させ、男も女も子供も、一人残らず殺したのです。v'2どの町も、高い城壁とがっちりした門で守りを固めてありました。ほかに、城壁のない町も奪いました。Wu)2バシャンのアルゴブ地域にある六十の町を占領しました。]t52そのとおり、私たちは神様に助けられて、彼らを皆殺しにし、 s2-Dr 2次に行ったのは、バシャンの王オグの国です。ここでもまた、王は直ちに軍隊をくり出し、エデレイで戦いをしかけて来ました。しかし、少しも恐れることはありませんでした。神様が、『この国も国民も、おまえたちのものだ。ヘシュボンのエモリ人の王シホンと同じ目に会わせてやるがいい』と励ましてくださったからです。q!2%ただし、アモン人の国、ヤボク川、山地の町々など、神様のお許しがない所には近づきませんでした。 p2$-woi2#家畜以外、生き残った者はありません。家畜は分捕り物とし、ほかにも戦利品を略奪して、意気揚々ひき揚げました。アルノン渓谷のアロエルやその他の町々をはじめ、ギルアデまでの全地を占領したのです。なにしろ神様が下さったのですから、戦うところ敵なしです。 n2"-(mK2!しかし神様のお助けで、私たちは彼を負かしました。町という町はすべて占領し、男も女も赤ん坊さえも皆殺しです。Tl#2 シホン王は宣戦を布告し、ヤハツに軍隊を集めました。Ik 2そのあと、神様は私に、『さあ、シホン王の国をやろう。遠慮なく占領するがいい。そこは永遠にイスラエルのものだ』と約束なさいました。1j]2ところが王は断わりました。いま見るとおり、王をあなたがたの手で滅ぼさせようと、神様がわざと強情を張らせたのです。jiO2セイルのエドム人や、アルを首都としているモアブ人は、国を通らせてくれました。私どもは、ヨルダン川を渡り、神様が下さると言われた国へ行く途中なのです。』Ih 2途中で食糧を盗んだりもしません。食糧や水を分けてもらったら、代金をきちんとお払いします。ただ通らせていただくだけでけっこうです。g!2『お国を通らせてください。わき道にそれたり、畑に入ったりはせず、ただ街道をまっすぐ進みます。 f2そこでまず、ケデモテの荒野からヘシュボンの王シホンに使者を送り、和平を申し入れました。Re2きょうから、天下のあらゆる国民はおまえたちを恐れ、おまえたちが来ると聞いただけで震え上がるだろう。わたしが彼らをこわがらせるからだ。』(dK2続けて、神様はお語りになりました。『アルノン川を渡り、ヘシュボンの王、エモリ人シホンの国を攻め取りなさい。c'2ガザにまで及ぶ地方の村々に散在していたアビム人をカフトル人が侵略し、滅ぼした時も同じです。――b!2同じように神様は、今セイル山に住むエサウの子孫に味方し、先に住んでいたホリ人を滅ぼしました。Oa2アナク人のように背が高く強大な氏族でしたが、アモン人に侵略されたのです。神様が彼らを滅ぼしたので、アモン人が代わって住みつきました。`}2――その地にも以前、アモン人がザムズミム人と呼んだレファイム人が住んでいました。C_2アモン人の国へ入りなさい。ただし、そこはロトの子孫のもので、おまえたちに与えるつもりはないから、戦いをしかけてはいけない。』A^2『きょう、モアブの領土、アルを通って、 ]2-T\#2こうして、待ちに待った神様のおことばがありました。 [2-'ZI2こうしてみると、カデシュに着いてからゼレデ川を渡るまで、実に三十八年もかかったことになります。それというのも、三十八年前、すでに成人し、戦いに出られるようになっていた者が死に絶えるまでそうはならないと、神様が誓われたからです。おことばどおり、彼らは全員、罪の報いを受けました。oYY2 『さあ、ゼレデ川を渡りなさい』と神様に命じられ、私たちは従いました。)XM2 それより以前、セイル地方にはホリ人が住んでいましたが、追い出され、エサウの子孫のエドム人が代わって住みつきました。ちょうど、イスラエル人がカナン人を追い出し、その地に住みついたようにです。――1W]2 エミム人もアナク人と同じように、レファイム人だと考えられていたのですが、モアブ人は彼らをエミム人と呼んだのです。 V2 ――モアブには以前、アナクの巨人と同じように背の高いエミム人が、大ぜい住んでいました。CU2 すると神様は、『モアブも攻撃してはいけない。そこはロトの子孫のものだ。おまえたちに与えるつもりはない』と警告なさったのです。mTU2そこで私たちは、同族のエドム人が住むセイルをあとにし、南のエラテ、エツヨン・ゲベルに至るアラバ街道を横切って北へ向かい、モアブの荒野へと旅を続けました。LS2全くこの四十年間、わたしが守り、祝福してやったからこそ、おまえたちは果てしもない荒野をさまよいながら、何不自由なく過ごせたのだ。』HR 2食糧や水がいる時は、金を払って買いなさい。jQO2まちがっても戦いをしかけてはいけない。セイルの山地はみな、わたしが永遠の領地として彼らに与えたからだ。ほんの一部でも、おまえたちに与えるつもりはない。)PM2これからエドム人の国を通る、と皆に知らせなさい。エドム人は、ヤコブの兄でセイルに住みついたエサウの子孫にあたり、おまえたちとは同族だが、ひどく神経をとがらせているから、くれぐれも注意が必要だ。WO)2『ここにはもう、とどまらなくてよい。北へ行きなさい。EN2やっと神様のおことばをいただいたのです。6M i2そのあと、神様の命令どおり、荒野を通って紅海の方に戻りました。こうして、長いことセイル山のあたりをさまよったあげく、ML 2.しかたなく、長いことカデシュにとどまりました。nK Y2-逃げのびた者たちは神様に泣きつきましたが、お聞き入れにはなりません。9J o2,案の定、結果はさんざんでした。エモリ人の迎え撃ちに会い、あべこべにセイルからホルマのあたりまで激しく追撃されたのです。I }2+その警告を聞き入れず、彼らはまたもや神様の命令に背いて、山地に攻め上ったのです。EH 2*それでも神様は、きっぱり言われました。『やめさせなさい。わたしがいっしょに行かないのにむちゃをしたら、ひどい目に会うだけだ。』IG 2)すると今度は、あわてて罪を告白しだしたのです。『お赦しください。私たちが悪かったのです。ご命令どおり、その国に攻め入ります。』そう言うと、簡単に全地を征服できるとでも思ったのでしょうか、あたふたと武装し始めました。F !2(決して、おまえたちのものにはならない。だから、回れ右をして荒野の道を紅海の方へ戻りなさい。』DE 2'国は、荒野で死ぬ者の子供たちに与えよう。!D ?2&代わりに、おまえの助手ヌンの息子ヨシュアが指導者となるのだ。その準備ができるように励ましてやりなさい。!C ?2%不信仰な者たちのために、私でさえ神様の怒りを買い、こう言い渡されました。『おまえは約束の国へ入れない。TB %2$ただ、エフネの息子カレブは別です。神様の命令に完全に従い通したほうびに、自らスパイとして潜入した地の一部を、相続地としてもらえるのです。A 2#-@ -2"これには神様も腹を立てました。おかげで、当時おとなだった者は一人も約束の国へ入れなくなりました。? 2!-> #2 しかし、何を言ってもむだでした。それまでいつも共にいて、野営するのに最適の場所を選び、夜は火の柱、昼は雲の柱で、進む道を教えてくださった神様を、彼らは信じようとしなかったのです。= 32そのあともずっと、まるで父親のように気を配り、荒野の旅を安全に守ってくださったことを忘れたのか。』k< S2神様が先頭に立って戦ってくださる。エジプトでは力強い奇蹟を行ない、J; 2そこで私は反論しました。『恐れることはない。: /2どうしよう。スパイの報告じゃ、やつらは背が高く、力もあり、町の城壁はおっそろしく高いっていうじゃないか。おまけに、アナク人の子孫の巨人を見たとも言ってた。考えただけでもぞっとする。』9  2そして、テントの中でぶつぶつ不平を言いました。『神様はきっと、私たちがおきらいなんだ。だから、わざわざエジプトから連れ出し、エモリ人の手にかけて殺そうとしておられるんだ。t8 e2ところが、みんなは神様の命令に逆らい、前進したくないと言いだしたのです。7 2-r6 a2彼らは山地に潜入し、エシュコルの谷まで行くと、その地のくだものを持ち帰りました。それを見て、神様の下さった地が実に良い地であることが、はっきりわかりました。q5 _2もっともなので、各部族から一名ずつ、全部で十二名のスパイを選びました。-4 W2これに対してみんなは、『まずスパイを送り込もう。いちばん攻めやすい町から占領したほうがいい』と提案したのです。3 2-2 2-P1 2それからホレブ山を発って、恐ろしく果てしもない荒野を旅し、神様のお守りのもとにエモリ人の山地に着きました。そしてついに、約束の国との境にあるカデシュ・バルネアまで行ったのです。あそこで私は、『神様がこの国を下さったのだから、ご命令どおり前進して占領しなさい。恐れたり疑ったりしてはいけない』と告げました。G0  2あの時には、ほかにもいろいろ指図しました。R/ !2『決定を下す時、金持ちの肩をもってはいけない。身分の高い者も低い者も同じように正しく扱いなさい。神様の代わりにさばくのだから、人の不平不満を恐れることはない。手に負えない事件は、私のところに持って来れば処理してやろう。』<. u2当然ですが、いつでも、だれに対しても、たとい外国人でも、決して差別をせず、あくまで正しく振る舞うように言っておきました。|- u2私は彼らを助手に任命しました。いちばん上を千人の者を指導する長とし、その下にそれぞれ百人、五十人、十人の者の世話をする長を置いたのです。彼らはめいめい、自分の管理のもとにある人々のもめ事を解決したり、いろいろ必要な世話をしたりすることになりました。1, a2みんなが賛成してくれたので、N+ 2 そこでお願いだが、各部族から、人生経験が豊かで知恵もあり、もの事のよくわかる者を選んでくれないか。その者たちを指導者に任命しよう。』z* q2 こんなに大ぜいじゃ、もめ事や問題もたくさん起こる。とても一人ではさばけない。_) ;2 それどころか、お約束どおり今の千倍にもしてくださるそうだ。_( ;2 神様があなたがたを、星の数ほどにふやしてくださったからだ。9' o2 あの時、私は皆さんにこう訴えました。『私一人じゃ、これから先、とても全員のめんどうを見きれない。どうしても助手がいる。& )2わたしが与えると言うのだから遠慮はいらない。どんどん入って行きなさい。そこが、昔おまえたちの先祖アブラハム、イサク、ヤコブおよびその子孫に、いつか必ず与えると約束した国だからだ。』N% 2出発しなさい。エモリ人の山地、アラバ渓谷、ネゲブ、カナンとレバノンの全土、つまり地中海からユーフラテス川までの全地域を占領するのだ。<$ u2「皆さん、今からちょうど四十年前、神様がホレブ山でこう言われたのを覚えていますか。『もうこれ以上、ここにいる必要はない。# 2-" 2-! 2-  2-L 2この書は、モーセがヨルダン川の東、モアブ平原のアラバ渓谷で演説した時の記録です。当時、イスラエルの人々はそこに野営していたのですが、付近には、スフ、パラン、トフェル、ラバン、ハツェロテ、ディ・ザハブなどの町がありました。この演説が行なわれたのは、ホレブ山(シナイ山)を出発してから四十年目の二月十五日でした。ところで、ホレブ山のふもとからカデシュ・バルネア〔約束の地パレスチナの南端〕までは、セイル山を通れば、普通なら歩いても十一日ほどで来られます。それはさておき、この時にはすでに、ヘシュボンでエモリ人の王シホンを、エデレイに近いアシュタロテでバシャンの王オグを打ち破ったあとでした。ここへたどり着くまでの間、神様はいろいろな法律をモーセをとおして伝えましたが、それを全部まとめて、もう一度、モーセが説明しなおしたのです。jO($ 以上は、ヨルダン川のほとり、エリコの向かい側にあるモアブ平原で、イスラエルの人々が野営していた時、神様がモーセを間に立て、人々に伝えた命令と法律です。 ($ -C($ マフラ、ティルツァ、ホグラ、ミルカ、ノアの五人は、ヨセフの息子マナセの部族の者と結婚したので、相続地はそのまま残ったのです。W)($ ツェロフハデの娘たちは、神様の命令どおりにしました。Z/($ こうすれば、相続地が他の部族のものになる心配はない。」lS($どの部族でも、娘が相続人となる場合は、必ず同族の者と結婚しなさい。=u($それなら、土地が他の部族に移ることもない。相続地はいつまでも、最初にくじで決めたとおりのままにしておかなければならない。 ($だから、ツェロフハデの娘の件はこうしなさい。彼女たちは同族の者と結婚すればいいのだ。%E($そこでモーセは、この問題をはっきりさせるため、神様の命令を伝えました。「ギルアデ一族の訴えはもっともだ。Q($そうなったら、負債免除の年がきても戻りません。」jO($しかし、どうしたものでしょう。もし彼女たちが他の部族の者と結婚したら、土地までその部族のものになり、その分だけ、ギルアデ一族の土地は減ってしまいます。 ($- 3($ヨセフの息子の一人、マナセの部族から出たマキル氏族に、ギルアデという一族がありました。その代表者が、モーセとイスラエルの指導者たちに訴え出ました。「神様は私たちに、領地をくじ引きで分けるようにとお命じになりました。実は、そのことでちょっと気になることがありまして......。親類のツェロフハデの相続地の件ですが、確か娘たちに土地を分けるようにとのことでしたね。+Q(#"これから行く国は、わたしもいっしょに住むのだから、こんなことで汚したりしないよう、くれぐれも注意しなさい。」4c(#!こうして、土地が汚れるのを防ぐのだ。殺人で流された血は土地を汚す。それをきよめるには、殺人犯を死刑にするしかない。(# また、大祭司が死ぬ前に、家へ帰りたいと保釈金を積んでも、避難用の町から出ることはできない。Q(#殺人罪には保釈金は通用しない。犯人は必ず死刑だ。 }(#殺人犯はみな死刑だが、証人が二人以上いる場合に限る。一人だけでは死刑にできない。2 a(#この法律は永遠に変わらない。. W(#大祭司が死ぬまで町の中にいなければならないのに、かってに町を出たからだ。大祭司が死んだら、いつでも国へ帰れる。 r~~v}}|};|>{kzzozFz yyx9wvuTtKt?srrEqpp6onm"llhlkPkjhhhzggfeeddcbaal``6^]]U\%[ZYXWWKWVURTSRR7QOONMMLKJJLICGGzFFtEE~DDeCBJB>B2AJ@>?>>.=j<<;:J928J7k655!54!222=1^0/.y-s,, **$)Q(W'`%$$#"!!B E#^Qhb89 *  ] Z @hGP&9rC|2 外国人の作った祭壇は、見つけしだいこわすこと。高い山の上にあっても、丘の上にあっても、木の下にあっても、すべてこわすのです。{ !2 ご先祖の神様、主が永遠にあなたがたのものとしてくださった国で守るべき法律は、次のとおりです。Tz#2 だから、きょう私が与えるすべての法律を守りなさい。oyY2 あなたがたは、これからヨルダン川を渡り、神様が下さる国に入るのです。4xc2 どちらも、カナン人が住むヨルダン川の西側の地域にある山で、ギルガルに近く、モレの樫の木のある荒野にそびえています。w 2 神様が約束の国を下さったら、ゲリジム山から祝福を、エバル山からのろいを宣言しなさい。ivM2 しかし、それを拒否し、外国の神々を拝んだりすれば、のろわれます。Hu 2 私が与える神様の戒めに従えば祝福されます。]t52 神様の祝福を選ぶかのろいを選ぶか、今はっきり決めなさい。(sK2 だれ一人、たち打ちできる者はありません。神様はお約束どおり、行く先々で敵に恐れと不安をいだかせるからです。Fr2 行く所どこでも、あなたがたの土地になるのです。南はネゲブから北はレバノンまで、東と西はそれぞれユーフラテス川と地中海までです。fqG2 どんなに大きく強い国民でも、神様が必ず追い出してくださいます。lpS2 私が与えた戒めをみな注意深く守り、神様を愛し、神様に頼って歩めば、ooY2 そうすれば、天地の続く限り、約束の国で子々孫々しあわせに暮らせます。2na2 家の門と戸に書き記しなさい。(mK2 子供たちにも教えなさい。家に座っている時も、外を歩いている時も、寝る時も、朝食の前にも話して聞かせなさい。Cl2 そうなりたくなかったら、戒めをしっかり頭にたたき込みなさい。手に結び、額に張りつけるくらいにして絶えず思い出し、従いなさい。ky2 万一そんなことをしたら、神様は激しくお怒りになり、雨を一滴も降らせないでしょう。収穫がなければ、神様が下さった良い地にいながら、みすみす飢え死にすることになります。4jc2 しかし、油断は禁物です。いい気になりすぎて神様を忘れ、外国の神々を拝んだりしないように、くれぐれも気をつけなさい。oiY2 家畜には青々とした牧草地を、あなたがたには十分な食糧を下さるのです。h92 春と秋に必ず雨を降らせ、穀物も、ぶどう酒用のぶどうも、油を採るオリーブも豊かに実らせてくださいます。 g2 きょう与えるすべての戒めを注意深く守り、心を尽くし、たましいを尽くして神様を愛するなら、{fq2 神様はあなたがたのことをいつも心にかけ、絶えずその地を見守ってくださいます。We)2 雨に恵まれ、丘や渓谷もある変化に富んだ地だからです。Hd 2 エジプトのように灌漑する必要もありません。Fc2 戒めを守れば、ご先祖いらい約束されてきた国で、いつまでもしあわせに過ごせます。そこは、『乳と蜜の流れる』すばらしい国なのです。ab=2 だから、きょう与える戒めをどんなに注意深く守らなければならないか、よくわかるはずだ。そうしてはじめて、いま目の前にしている国を占領できるのです。oaY2 しかし、あなたがたは違う。あの目をみはるような奇蹟を確かに見たのだ。5`e2 また、エリアブの息子で、ルベンの孫にあたるダタンとアビラムが謀反を起こしたこと、そのためにイスラエル人全員の目の前で、彼らも家族も一人残らず、テントもろとも地にのみ込まれてしまったことも見ていません。+_Q2 そのあとも、ここに来るまでの長い道中、荒野をさまようあなたがたを、神様が守り続けてこられたことも知りません。^#2 エジプト軍がイスラエル人を追って来た時、神様が馬や戦車もろとも紅海の底に沈めてしまったことも見ていません。それからというもの、エジプト人はあなたがたに手出しができなくなりました。`];2 もちろん、エジプトの国や王になさった奇蹟も見てはいません。\2 いいですか、私は子供たちにではなく、一人前の大人たちに話しているのです。子供たちはまだ、神様に罰せられたことも、その偉大さや恐ろしいまでの御力を見たこともありません。@[ 2 神様を愛し、すべての命令に従いなさい。"Z?2 なにしろ、ご先祖がエジプトへ行った時は七十人だったのに、今では星の数ほどにもふやしてくださったのです。@Y{2 何といっても、神様はほめたたえるべきお方です。あなたがたも見てきたとおり、あんなにすばらしい奇蹟を行なわれる方はいません。 X2 ただ神様だけを恐れ、礼拝し、頼りなさい。神様の名前以外のものにかけて誓ってはいけません。4Wc2 だからあなたがたも、いっしょにいる外国人に親切にしなさい。エジプトでは、あなたがたも外国人だったではありませんか。V!2 みなしごや未亡人のために正しい裁判をし、外国人をも差別せず、食べ物や衣服をお与えになります。IU 2 あなたがたの信じる神様は、神の中の神、主の中の主です。偉大な力あるお方、えこひいきもしなければ、わいろを取ることもなさいません。WT)2 だから、いつまでも強情を張らず、心を入れ替えなさい。{Sq2 今のように特別目をかけていただけるのは、ただ神様がご先祖を愛されたからです。/R[2 天も地も、神様のものです。 Q2 -GP 2 いいですか、よく聞きなさい。神様がお求めになるのは次のことだけです。神様のおことばに注意深く耳を傾けること、きょう私が与えた戒めを守ること、神様を愛すること、心を尽くし、たましいを尽くして神様を礼拝することです。FO2 そのとき神様は、『さあ、立って人々の先頭に進み、約束の国へ行きなさい。そこを占領する時がきたのだ』と、私にお命じになりました。 N;2 ところで前にも言ったとおり、一回目と同じく二回目も、私は四十日のあいだ山にとどまり、昼も夜も神様の前で祈りました。ついに、神様は私の願いを聞き入れ、あなたがたは滅ぼされずにすんだのです。4Mc2 このように、神様ご自身がレビ部族の財産なので、彼らは、ほかの部族のように約束の国で相続地をもらうことはできません。sLa2 神様がレビ部族に今のような特別な務めをお与えになったのは、その時です。つまり、十戒を入れた箱をかつぎ、神様のための仕事をし、神様の名によって祝福するのです。K}2 そのあとグデゴデに行き、さらに、渓流の流れる水の豊かな地ヨテバタに向かいました。yJm2 さて、話は飛びますが、私たちはベネ・ヤアカンのベエロテからモセラに向かいました。そこでアロンが死に、葬られたので、息子エルアザルが二代目の祭司に任じられました。 I2 私は山を降り、二枚とも箱に納めました。神様の命令どおり、それは今でも箱の中にあります。H2 すると神様は、前と同じように石板に十戒を記してくださいました。それは、あなたがたが真っ赤に燃える山を見上げる中で、炎の中から命じられたのと同じ戒めです。板をいただくと、"G?2 私はさっそくアカシヤの木で箱を作り、石板を二枚切り出すと、それを持って神様のところへ登って行きました。F32 私が砕いてしまった前の板にあったのと同じ戒めを新しい板に記し、箱に納めておけるようにというのです。HE 2 そのとき神様は、前と同じような石板を二枚切り出し、それを入れる木の箱を作ってから、もう一度登って来るようにとお命じになりました。CD2 神様、お忘れにならないでください。彼らは神様のたいせつな財産、すばらしい御力によってエジプトから助け出された国民なのです。』*CO2 それに、もし彼らを滅ぼしたりすれば、エジプト人たちは、それ見たことかと悪口を言うでしょう。「へん、何てざまだ。イスラエルの神はどうにも約束の国へ連れて行けなくなって、荒野でやつらを殺しちまったぞ。それともやつらが嫌いだったから、初めからそのつもりで連れ出したのかもしれないな。」sBa2 今度のことは、どうかお見のがしください。神様に忠実にお従いしたご先祖のアブラハム、イサク、ヤコブへの約束に免じて、彼らの強情でひねくれた心をお赦しください。vAg2 『どうか神様、特別に目をかけてくださった国民を滅ぼさないでください。この国民は、驚くべき御力によってエジプトから救い出された、たいせつな財産ではありませんか。O@2 あまりのひどさに、神様はあなたがたを皆殺しにしようとされました。そのとき私は、四十日のあいだ昼も夜も神様の前にひれ伏して祈りました。?!2 全く、あなたがたを知ってからというもの、神様に逆らわなかった時はないと言っていいくらいです。J>2 カデシュ・バルネアでは、約束の国へ入れと命じられたにもかかわらず、こわがるばかりで少しも言うことを聞きませんでした。神様が助けてくださると励ましてもだめでした。恐ろしさのあまり、とうとう神様の命令に逆らったのです。1=]2 数え上げればきりがありませんが、タブエラでも、マサでも、キブロテ・ハタアワでも、あなたがたは神様を怒らせました。1<]2 最後に私は、あのいまわしい子牛の像をしまつしました。まず火で焼き、粉々に打ち砕き、山を下る流れに投げ捨てました。;2 いちばん危なかったのはアロンです。彼のしたことに、神様はもうれつに腹を立てておられたので、一心にお赦しを願いました。こうしてようやく、アロンのいのちは助かったのです。:52 そのあいだ中、あなたがたのことで頭がいっぱいでした。なにしろ、神様はすぐにでもあなたがたを滅ぼしかねないけんまくだったのです。しかしあの時もまた、神様は私の祈りを聞いてくださいました。v9g2 しかたがありません。私はもう一度、飲まず食わずで四十日間、神様の前にひれ伏しました。あなたがたが神様のいちばん嫌いなことをし、お怒りを買ってしまったからです。F82 私は腹立ちまぎれに、石板を振りかざし、力まかせに地面にたたきつけました。石板はあなたがたの目の前で、木端微塵に砕け散りました。[712 その私の目に真っ先に映ったのは、いまわしい子牛の像でした。よりにもよって、これほどひどい罪を犯し、こんなにも早く神様を捨てるとは何てことだ!c6A2 私は石板をしっかりかかえ、燃える山を一目散に駆け降りました。 52 -n4W2 あまりのことに神様の怒りが爆発しました。『なんということだ。こんなに強情でひねくれた国民は生かしておけない。止めてもむだだ。一人残らず滅ぼそう。その代わり、おまえの子孫を強い国民に育ててやろう。彼らより、もっともっと強く偉大な国民にな。』p3[2 その板を下さるとすぐ、神様は急いで山を降りるようにとせかせました。エジプトから助け出した国民が早くも堕落し、神様の戒めを破って鋳物の偶像を作ったからです。 22 -R12 そして、やっといただいたのです。そこには、人々が見守る中で、神様が真っ赤に燃え立つ山の炎の中からお命じになった戒めが記してありました。@0{2 あのとき私は、神様があなたがたと結ばれる契約の板を受け取りに、山へ登っていました。私は飲まず食わずで四十日間も待ちました。,/S2 ホレブ山(シナイ山)ではどうでしたか。あまり神様を怒らせたので、すんでのところで殺されそうになりました。[.12 大体あなたがたは、エジプトを出てから今まで、神様を怒らせ通しだったではありませんか。いつも神様に逆らい続けてきたのを忘れたとは言わせません。d-C2 くどいようですが、神様があのすばらしい国を下さるのは、あなたがたが正しいからではありません。それどころか、あなたがたはひねくれ者の強情な国民です。,#2 決して、あなたがたが立派で正しいから、ほかの国々を滅ぼすのではありません。ただ、ほかの国々が悪いからであり、ご先祖アブラハム、イサク、ヤコブに、そうすると約束されたからなのです。:+o2 しかし思い違いをしないように。神様があなたがたを助けるのは、あなたがたが正しいからではなく、ほかの国々が悪いからです。*2 しかし神様がおられる以上、心配はありません。いつもあなたがたの先頭に立ち、火のような勢いで敵を滅ぼしてくださるでしょう。だから、すぐさま国国に攻め入り、占領しなさい。 )2 -L( 2 さあ、よく聞きなさい。きょう、あなたがたはヨルダン川を渡り、川向こうの国々を征服します。どの国も大国で、あなたがたより強いのです。町々は高い城壁で守りを固めています。おまけに、無敵の巨人と恐れられるアナク人もいます。@'{2神様にのろわれ、滅びの道をたどった国々と同じ運命をたどるのです。神様に従わなければ、あなたがたといえども容赦はありません。 &2万が一にも神様を忘れ、ほかの神々を拝み、悪の道に迷い込んだりすれば、必ず滅ぼされます。C%2しかし、豊かにしてくださるのは神様です。ご先祖との約束を果たすためにこうなさるのだということを、よく自分に言い聞かせなさい。7$i2あんなやり方をなさったのには訳があります。ああでもしなければ、あなたがたは自分の力で豊かになったと思い込むでしょう。# 2〔パンに似ているけれど〕それまで見たこともないマナを下さったのも神様です。こうして、あなたがたに謙そんを学ばせ、信仰を強め、ほんとうのしあわせを与えようとなさったのです。d"C2蛇やさそりの住むあの広く恐ろしい荒野、暑くかわききった荒野を無事に旅できたのは、神様のおかげです。その神様を忘れていいでしょうか。岩から水を出し、 !2- 2 -\32 家を持ち、羊や牛も増え、財産ができ、何もかもうまくいって満ち足りるようになった時こそ、危ないのです。気をつけないと、神様のおかげでそうなったのに、思い上がり、エジプトでの奴隷生活から救い出されたことなど、忘れてしまうでしょう。7i2 しかし油断は禁物です。何の心配もないからといって気が大きくなりすぎ、神様を忘れ、命令に背くようになってはいけません。 2 そこで恵まれた生活ができるようになったら、すばらしい国を下さった神様に感謝しなさい。 2 何不自由なく暮らせます。鉄は地に石のようにたくさんあり、丘の至る所からは銅が採れます。{q2そこは、小麦、大麦、ぶどう、いちじく、ざくろ、オリーブ、はち蜜が山ほど採れ、ue2神様は、小川や池や泉、谷や丘のあるすばらしい国へ導いてくださるからです。lS2神様の法律を守りなさい。神様を恐れ、命じられるとおりに歩みなさい。!2神様があなたがたを懲らしめるのは、ちょうど親が子供のためを思って懲らしめるのと同じなのです。]52思えばこの四十年間、衣服も古びず、足もはれませんでした。eE2ひもじい思いをさせたのも、謙そんを学ばせるためでした。なぜなら、そのあとで、マナという見たこともない食べ物を下さり、人はただパンだけで生きるのではなく、神様の命令を守ることによって真に生きるのだということを教えてくださったからです。2いいですか、神様は四十年のあいだ荒野の旅を続けさせ、あなたがたが謙そんになり、神様の命令にどうこたえるようになるか、はたして心から従うようになるかどうか試されたのです。' K2私がきょう命じることをみな守りなさい。そうすれば生き長らえ、人口も増え、約束の国を占領することもできます。O2偶像を家に持ち込むなど、もってのほかです。そんなことをしたが最後、罰があたって死んでしまいます。のろわれた偶像は心底から憎みなさい。gI2偶像は焼き払いなさい。それにかぶせてある金や銀に手をつけてはいけません。神様は偶像が大きらいなので、そんなものを取ったら、自分が罠にかかるだけです。R2神様がその国の王を負かすのです。彼の名が二度と思い出されないように完全に滅ぼしなさい。だれ一人、あなたがたに刃向かえる者はありません。H 2あせらず、しかも着実に国を攻め取りなさい。(K2神様は敵を、一度に全部ではなく、少しずつ、だんだんに追い払われます。さもないと、急に野獣が増えて危険です。}2偉大な、恐るべき力を持った神様がついておられるのだから、恐れることはありません。  2そればかりか、あなたがたの目を逃れる者をも、くまばちをけしかけて追い払われるのです。 }2あの、エジプト中を巻き込んだ恐怖、すばらしい奇蹟、とても考えられないような不思議な出来事を、よもや忘れてはいないでしょう。あれだけのことをして、あなたがたをエジプトから助け出された神様に、できないことはありません。あなたがたの親は自分の目でそれを見ました。だったら、今あなたがたが恐れている国に対しても、神様は同じようになさるはずです。 32しかし、恐れることはありません。そんな時は、神様がエジプトの王と国になさったことを思い出しなさい。~ w2時には、『自分たちより強い国を征服できるだろうか』と心配になるかもしれません。# A2念を押しますが、神様が滅ぼせと言われた国は、みな滅ぼさなければなりません。決してあわれみをかけてはいけません。その国の神々を拝んでもいけません。そんなことをしたら悲惨な結果を招くだけです。7i2すべての病気はなくなり、エジプトでよく悩まされた伝染病もなくなります。反対に、敵が伝染病に苦しめられることでしょう。4c2世界中のどの国よりも祝福されることまちがいなしです。一人として子供に恵まれない者はなく、家畜も次々と子を産みます。,S2 あなたがたを愛し、何事もうまくいかせ、大国にしてくださるのです。約束の国へ着いたら、あなたがたは裕福になります。家畜はどんどん増え、土地も肥えているので、小麦、ぶどう、オリーブが豊かに実ります。{q2 素直に従えば、神様も、ご先祖と結んだ思いやりあふれる契約をお守りになります。H 2 だから、きょう命じる戒めをみな守りなさい。32 しかし、神様を憎む者はそうはいきません。みんなの見ている前でひとりひとり罰せられ、死刑にされます。U%2 このように神様は忠実なお方なので、約束したことは千代のちの子孫にまでも守り通し、神様を愛し、命令を守る者に、いつもよくしてくださいます。#A2にもかかわらず、神様はあなたがたを愛し、ご先祖への約束を果たされます。ただそのためにこそ、驚くべき御力ですばらしい奇蹟を行ない、エジプトの奴隷だったあなたがたを助け出してくださったのです。X+2こんなに目をかけられたのはなぜでしょう。ほかのどの国よりも大国だからでしょうか。とんでもない。それどころか、世界中で一番ちっぽけな国です。=u2あなたがたは、神様にささげられたきよい国民だからです。地上のあらゆる国民の中から特別に選ばれ、神様のものとされたのです。~-2むしろ、異教の祭壇やオベリスクは片っぱしからたたきこわし、神々の偶像も切り倒して焼き払いなさい。,}S2やたらに外国人と結婚させたら、それをいいことに、外国の神々を拝むようになるかもしれないからです。そんなことになったら取り返しがつきません。神様の怒りを買って、あなたがたまで滅ぼされてしまいます。| 2ましてや、彼らとの結婚などもってのほかです。息子や娘たちとも結婚させてはいけません。@{{2神様がそう考えておられるのだから、徹底的に戦いなさい。へたな取り引きをしたり、あわれみをかけたりせず、敵を一掃するのです。z 2もうじき約束の国へ行きますが、神様がついておられるので心配はありません。あなたがたなど問題にならないほど大きな強い国も、神様には歯が立ちません。ヘテ人の国をはじめ、ギルガシ人、エモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の国々は、七つとも神様に滅ぼされます。`y;2神様の法律に従ってさえいれば、何もかもうまくいくのだよ。』Ox2だからこそ神様は、この法律を守り、神様をたいせつにするようにとお命じになったのだ。そうすれば、これから先もずっと神様のお守りがある。 w2こんなにまでして助けてくださったのも、ご先祖への約束どおり、この国を下さるためだった。 v2-u{2答えてやりなさい。『私たちイスラエル人は昔、エジプト王の奴隷だった。その私たちを、神様はとても考えられないような奇蹟を起こし、助けてくださったのだ。その御力のすばらしさに、王をはじめエジプト中の人々が驚き、震え上がるのを、この目ではっきり見たのだよ。 t2いつか息子たちが、『どうして神様は、この法律を下さったのですか』と聞くようになったら、isM2神様の助けさえあれば、敵を追い出すことぐらい、わけはありません。yrm2でなければ、神様は決して、「よし」とは言ってくださいません。事がうまくいき、約束の国を占領できるかどうかは、心から神様にお従いするかどうかにかかっているのです。Qq2神様の命令には、どんなことでも進んで従いなさい。Cp2マサでは不平をこぼし、お怒りを買いましたが、なんとかお赦しをいただくことができました。もう二度と、神様を試みてはいけません。doC2あなたがたと共におられる神様は嫉妬深いお方ですから、たいへんなことになります。たちまち腹を立て、あなたがたを一人残らず殺してしまうかもしれません。8nm2外国の神々を拝んではいけません。7mi2 満ち足りた時にこそ、神様をたいせつにし、心からお仕えしなさい。また、神様以外の名にかけて誓わないよう気をつけなさい。 l2 - k2 -Cj2 神様がご先祖アブラハム、イサク、ヤコブに約束された国を下さったあかつきには、そこにある良い物はみな、あなたがたのものになります。町、井戸、ぶどう園、オリーブ畑と、自分でつくったわけではないのに、何もかも手に入れるのです。しかし、いくら豊かになり、何不自由なく食べられるようになっても、神様を忘れてはいけません。あのエジプトでのみじめな奴隷生活から救い出してくださったのは神様です。)iO2 家の門柱に記しなさい。Hh 2決して忘れないように、指に結び、額につけ、Cg2子供たちにも、しっかり覚えさせなさい。家にいる時、外を歩いている時、寝る前、朝起きた時、いつでもまず第一に暗唱させるのです。Nf2きょう与える戒めを、一時も忘れてはいけません。oeY2だから、心を尽くし、たましいを尽くし、力を尽くして神様を愛しなさい。Ed2いいですか、私たちの神様は主お一人です。wci2だから、少しも聞きもらさないよう気をつけ、一つ一つの戒めを注意深く守りなさい。こうしてすべてがうまくいき、子供にも恵まれます。命令に従いさえすれば、神様がご先祖に約束されたとおり、『乳と蜜の流れる』すばらしい地で、大国になることもできるのです。gbI2というのも、あなたがたが子々孫々に至るまで神様をたいせつにし、生涯その命令を忠実に守ってほしいからです。そうすれば、いつまでもしあわせに暮らせます。*a Q2もうすぐ約束の国へ入りますが、そこに住みついたら、すべての戒めを守りなさい。神様がそう命じておられるのです。l`S2!そうしてはじめて、約束の国へ入ってから末長くしあわせに暮らせます。d_C2 そこでモーセは、人々に命じました。「神様の戒めをすべて守りなさい。どんな細かな点もきちんと守りなさい。何もかも、神様が定めたとおりに行なうのです。4^c2そのあとでもう一度、わたしのところへ来て命令を聞き、人々に伝えなさい。わたしが与える国で、それをみな守るのだ。』」Z]/2さあ、帰って、めいめいのテントへ戻るように言いなさい。\#2わたしの命じるとおりにすると言うが、いつもそのような心がけでいてくれたら、どんなにうれしいだろう。そうすれば、彼らばかりか、子々孫々に至るまで、何の心配もなくしあわせに暮らせる。[}2神様はそれを聞き、こう言われました。『皆の気持ちはわかった。願いどおりにしよう。 Z2-Y2炎の中から語られる神様の声を聞いたら、ただじゃすみっこありません。お願いですから、あなたが代表で聞きに行ってください。どんなことを言われても、そのとおりにいたします。』+XQ2ですが、もう一度こんなことがあったら、その時は助かりっこありません。恐ろしい火で焼き殺されてしまうでしょう。 W2必死に訴えました。『神様がどんなにすばらしいお方か、よくわかりました。なにしろ、炎の中からお語りになるんですから。しかも、その御声を聞いても、私たちはこうして生きています。#VA2ところが、あなたがたはどうしたでしょう。暗やみにとどろく御声を聞き、山頂に燃え上がる無気味な火を見ると、恐ろしさのあまり震え上がったではありませんか。部族長たちはわたしのところへ駆けつけ、aU=2この法律は、暗雲たれこめるシナイ山で、神様が炎の中からあなたがた一人一人にお与えになったのです。神様はそれを二枚の石板に記し、私に下さいました。OT2人の妻に欲情を燃やしたり、家、土地、使用人、牛、ろば、そのほか何でも、人の持ち物を欲しがったり、持ち主をねたんだりしてはならない。』,SU2うそをついてはならない。#RC2盗んではならない。&QI2姦淫してはならない。)PO2人を殺してはならない。LO2両親を尊敬しなさい。そうすれば、主であるわたしが与える国で、何不自由なく、長くしあわせな一生を送ることができる。これは神の命令だ。ON2安息日を守るのは、エジプトで奴隷にされていたあなたがたを、主であるわたしがすばらしい奇蹟を起こして救い出したことを、忘れないためだ。yMm2七日目は神の休みの日だから、その日は一日、人も家畜も仕事をしてはならない。外国人でも、いっしょに住んでいる限り、この法律を守る義務がある。すべての人が休むのだ。>Ly2 仕事はみな六日のうちにすませなさい。QK2 安息日を特別の日として守りなさい。これは命令だ。"J?2 果たすつもりもないのに、やたらにわたしの名を使って誓ってはならない。そんなことをしたら必ず罰せられる。 I2 -zHo2 拝んでもいけない。どんな方法で礼拝してもいけない。あなたがたの神は、このわたしだけだ。わたしは嫉妬深いから、わたしを憎む者を三代、四代のちの子孫に至るまでのろい続ける。しかし、わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、千代のちまでも恵みを与えよう。 0~f~Z||c{{zz2yexxvvut2sr qqqqVqJp2p&ozon,mlPkjjTihggff\edccccMbhaP`__)^2^&^]]\D[[ZZZYYYYYYYYMWWV^VUTTMSRRZQQNPWPKOENNMLLK{K3JIHH>FF>EE;DD&CeCA{@@??>>G=}<<;:E988Z766P55_4333o32u11/00B0/@..P-,, +*)}(('&&Y%_%S$$#(#"""! cNl6 jL P r  q W%\4t`K;2まず、長老と裁判官が、死体から最も近い町はどこか調べます。52 こう言い終わったら、司令官は戦いの指揮官の名を告げます。=!2怖じ気づいている者はいないか。そんなやつがいたら、全体の士気に影響する。さっさと家へ帰れ。』.<W2婚約したばかりの者はいないか。戦死でもしたら、ほかの者がその娘と結婚することになる。今すぐ家へ帰り、結婚しろ。4;c2ぶどうの木を植えて、まだその実を食べていない者はどうか。戦死でもして、ほかの者に食べられてはまずい。すぐ家へ帰れ。 :2続いて司令官が質しなさい。『家を建てたばかりで、まだ神様におささげしていない者はいないか。戦死でもして、ほかの者がその家を神様にささげることになったらまずい。すぐ家へ帰れ。{9q2神様が味方だ。神様が戦われるからには、勝利はまちがいなくわれわれのものだ。』N82『皆よく聞け。きょうの戦いを恐れてはならない。N72戦う前に、祭司はイスラエル全軍に宣言しなさい。f6 I2戦いに行き、はるかに強い大軍を目の前にしても、馬や戦車の数に恐れをなしてはいけません。エジプトから安全に助け出してくださった神様がついておられます。52だから容赦はいりません。みな自分の罪に見合う刑罰を受けるのです。いのちの代わりにはいのち、目の代わりには目、歯の代わりには歯、手の代わりには手、足の代わりには足で償うのです。]452それがいい見せしめとなり、だれも偽証しなくなるでしょう。%3E2訴えられた者が受けるはずだった刑を、反対に偽証人が受けることになります。こうして悪の根を取り除きなさい。]252裁判官がよく調べた結果、偽証であることがはっきりしたら、132その者と訴えられた者とを二人とも、そのとき任務についている祭司と裁判官のところへ連れて行きなさい。f0G2無実の人をつかまえて、罪を犯す現場を見たと偽証する者がいたら、4/c2たった一人の証言で、人を有罪にしてはいけません。証人は、少なくとも二人、できることなら三人いればもっといいのです。.}2神様の下さる国へ着いたら、かってに境界線を動かして人の土地を盗んではいけません。-32 容赦はいりません。イスラエルから人殺しを除き去りなさい。そうしてはじめて、万事が順調にいくのです。{,q2 犯人の出身地にあたる町の長老が連れ戻し、被害者の復讐をする者に殺させなさい。 +2 しかし、以前から憎んでいた相手を待ち伏せて殺した時は、避難用の町に逃げ込んでもむだです。1*]2 避難用の町が十分にあれば、罪のない者が殺されることもなく、不法なリンチが行なわれた責任をとることもなくなります。d)C2 避難用の町をさらに三つふやしなさい。もっとも、それには、きょう私が与える戒めをみな守り、神様を愛し、神様の言われるとおりに歩まなければなりません。o(Y2ご先祖への約束どおり、神様が領土を広げ、約束の国を全部くださったら、 '2-k&Q2だれも復讐はできません。どこに住んでいても、必ず三つの町の一つには逃げ込めるように、よく考えて町を選びなさい。でないと、町まで行かないうちに怒りに燃えた復讐者に追いつかれ、殺されるかもしれません。過って殺しただけでは死刑にはなりません。>%w2二人の人が森へ木を切りに行ったとします。ところが、一人が木を切ろうと斧を振り上げたとたん、刃が柄から抜け、相手に当たり、運悪くその人は死んでしまいました。そういう場合、避難用の町に逃げ込んで身を守るのです。H$ 2町を設けるのは、次のような場合のためです。 #2-"#2避難用の町を三つ確保しなさい。過って人を殺した者が安全に逃げ込めるようにするのです。国を三つに区分し、各地域に一つずつ避難用の町を設けます。町に通じる道はよく補修しておきなさい。! }2神様が、あなたがたのものになる国々をぜんぶ滅ぼし、その町々に住むようになったら、. W2預言どおりのことが起こらなければ、それはうそです。ただのでっち上げです。そんな預言者を恐れることはありません。`;2では、神様の教えかそうでないか、どうしたらわかるでしょう。[12しかし預言者のほうが、自分の考えをわたしの教えのように見せかけて語ったり、ほかの神々の教えを語ったりした時は、その預言者が死刑になるのだ。』32その者の言うことを聞かない不届き者は、わたしの教えをいいかげんに扱ったのだから、わたしが罰しよう。92イスラエル人の中から、あなたのような預言者を立てよう。わたしが言いたいことはみな、その者に語らせる。oY2神様は願いを聞き、私に言われました。『よろしい、言うとおりにしよう。~w2これはあなたがたが願ったことです。あれはホレブ山(シナイ山)のふもとでした。あの時あなたがたは、『恐ろしくて生きた心地もしません。もう二度と神様の恐ろしい声を聞かなくてすむように、山をこがす火を見なくてすむようにしてください』と泣きつきました。"?2代わりに神様は、イスラエル人の中から私のような預言者を起こされます。その預言者の言うことを聞きなさい。!2これから追い払う国々はみな、このような悪いことを行ないますが、絶対にまねをしてはいけません。]52 だからあなたがたは、神様に非難されないように歩みなさい。'2 こんなことをする者は、神様にきらわれ愛想をつかされます。ほかの国が滅ぼされるのもそのためです。 2 -sa2 自分の子供を異教の神々へのいけにえとして焼き殺すような者は、死刑です。そのほか、魔術師、占い師、まじない師、蛇使い、霊媒師、魔法使い、口寄せも赦されません。 2 約束の国に着いたら、そこの住民のいまわしい習慣に染まらないよう、くれぐれも注意しなさい。92そして同じように、いけにえやささげ物の分配も受けます。貧しいからではなく、受ける権利があるからです。 2-vg2レビ人はイスラエルのどこに住んでいようと、いつでも聖所に来てかまいません。そこで定期的に仕えているほかのレビ人と全く同様に、神様の御名によって仕事ができます。 2神様はすべての部族の中からレビ部族を、代々神様に仕える者としてお選びになったからです。I 2祭司はそのほかに、収穫を感謝するしるしとして神様にささげる穀物の初物、新しいぶどう酒、オリーブ油、羊の毛の初物などももらえます。Z /2いけにえにする牛や羊の肩、頬、胃は、祭司に与えなさい。" ?2神様のものはみないただけるのですから、相続地をもらう必要はありません。何もかも神様の約束のとおりです。B  2祭司とレビ部族は、ほかの部族と違って土地がもらえません。彼らは、祭壇にささげられるいけにえやささげ物で、生計を立てるのです。& G2毎日、規則的に読み続けていけば、自分は国民より偉いのだと思い上がったり、ほんのわずかでも神様の法律からそれたりしません。長いあいだ立派に国を治め、王位は何代のちまでも、子孫に受け継がれます。a =2それをいつも手もとに置き、一生のあいだ毎日読みなさい。そうすれば、神様のすべての戒めを守ることによって、神様をたいせつにすることを学ぶでしょう。2戴冠式を終え、王位についたら、レビ人の祭司が保管している書から、この法律を書き写しなさい。C2大ぜいの妻をもってはいけません。神様よりも妻のほうに心を奪われる危険があるからです。ばく大な財産をつくるのもよくありません。p[2王は自分のために大きな馬屋を建てたり、馬を買いにエジプトへ部下をやったりしてはいけません。神様が、『二度とエジプトへ帰ってはならない』と言われたからです。r_2必ず神様がお選びになる者を王としなさい。外国人は絶対に王になれません。xk2神様が下さる国を占領し、住みついて、ほかの国のように王が必要になった時は、r_2 きびしい罰を加えるのは、法廷を侮辱してはならないことを教えるためです。@{2 神様がお選びになった祭司や裁判官の判決に従わなければ死刑です。そのような罪人は、イスラエルから除き去らなければなりません。;s2 そのとおり、完全に実行するのです。ue2 その判決に不服を申し立てることはできません。おとなしく判決に従いなさい。r_2 レビ人の祭司か、その時の主任判事に上告しなさい。彼らが判決を下します。~'2判断の難しい事件、例えば証拠が不十分な殺人事件、人権侵害の問題などの場合は、神様の聖所に行き、(}K2死刑と決まったら、はじめに証人が石を投げつけ、続いて全員が手を下します。こうして、悪の根を断ち切るのです。| 2ただし死刑にする場合は、一人の証言では不十分です。必ず二人か三人の証言を聞きなさい。l{S2男だろうが女だろうが、町の外に連れ出し、石を投げつけて殺しなさい。]z52まず、うわさが事実かどうかよく調べなさい。事実であれば、 y2-Ox2どこででも、だれでも、神様との契約を破り、私が堅く禁じたにもかかわらず、ほかの神々、太陽、月、星などを拝んでいる者がいると聞いたら、-w W2病気とか欠陥のある牛や羊は、神様へのいけにえにはできません。そんなものをささげるのは、神様を辱しめることです。`v;2オベリスクも同じです。神様はそのどちらも大きらいなのです。 u2神様の祭壇のほかは、たといどんな事情があろうとも、いまわしい偶像を立ててはいけません。t92至る所で正義が行なわれなければなりません。でなければ、神様が下さる国で成功を収めることはできません。Is 2金持ちの肩をもって正義を曲げたり、わいろを取ったりしてはいけません。知恵ある人も、欲に目がくらむと正しい判断ができなくなります。r'2神様が下さるすべての町々に、裁判官と行政官を任命しなさい。国の各地で正義が行なわれるためです。Wq)2神様の祝福に応じて、ささげられるだけささげるのです。p 2イスラエルの男子はみな、年に三度、種なしパンの祭り、七週の祭り、仮庵の祭りの時、聖所に集まり、神様の前に出なければなりません。そのたびに神様へのささげ物を持って来なさい。o}2この祭りは聖所で祝います。収穫を感謝し、神様の数々の祝福を心から喜び合うのです。7ni2家族も使用人もみな、いっしょに楽しく過ごします。同じ町に住むレビ人、外国人、みなしご、未亡人も忘れずに招待しなさい。m2 取り入れも終わり、穀物を脱穀し、ぶどうをしぼり終えたころ、七日のあいだ仮庵の祭り(荒野でのテント生活を記念して、祭りのあいだ小屋に住むことから名づけられた)を祝いなさい。l}2 エジプトで奴隷だったことを忘れないように、必ずこのとおりにしなければなりません。ak=2 こうして、家族をはじめ家中の者が、神様の前でいっしょに喜び合うのです。この祝いには、同じ町に住むレビ人、外国人、未亡人、みなしごも招待しなさい。Fj2 神様の前で七週の祭りを祝います。その時には、神様が収穫させてくださった量に応じて、それぞれ、進んでささげるささげ物をしなさい。5ig2 取り入れが始まって七週間目に、h 2続く六日間は、イースト菌の入ったパンを食べてはいけません。七日目には、それぞれの町から集まり、神様の前で共に静かに過ごしなさい。その日一日、どんな仕事もしてはいけません。Hg 2子羊を調理して食べ、翌朝、家に帰りなさい。=fu2神様が聖所としてお選びになった場所で食べなさい。毎年その日がきたら、夕方、日の沈むころに聖所でいけにえをささげるのです。Ae2過越のいけにえは家では食べられません。d32七日間は、ほんの少しのイースト菌も家に置いてはならず、過越の子羊の肉は翌朝まで残してはなりません。c2それを、イースト菌を入れないパンといっしょに食べます。エジプトから逃げ出す時に食べたパンをしのんで、七日間イースト菌を入れないパンを食べるのです。エジプトを発つ時には、パンをふくらませる暇もありませんでした。生涯、あの日のことを忘れないようにしなさい。`b;2過越のいけにえには、子羊と雄牛を聖所で神様にささげなさい。=a w2三月(ユダヤ暦では一月)には必ず、過越の祭りを祝いなさい。神様が、夜、エジプトから助け出してくださった月だからです。W`)2ただし血は食べず、水のように地面にしぼり出しなさい。7_i2家で食用にしなさい。礼拝規則で汚れた者とみなされる者でも、鹿やかもしかの肉と同じように、その肉を食べてかまいません。 ^2ただし、足が悪かったり、目が見えなかったりして欠陥のあるものは、いけにえにできません。r]_2その代わり、毎年、聖所で、家族といっしょに神様の前でそれを食べなさい。7\i2羊や牛の雄の初子は神様のために取っておきなさい。牛の初子を働かせたり、羊や山羊の初子の毛を刈ったりしてはいけません。A[}2一方、自由になりたいと言う者は、気持ちよく解放しなさい。六年ものあいだ使用人の賃金の半分以下の費用で働いてくれたからです。奴隷を自由にすることで、神様はあなたがたのすることを、いっそう栄えさせてくださいます。(ZK2その者の耳を、きりで戸に刺し通しなさい。そうすれば、永久にあなたの奴隷となります。女奴隷の場合も同じです。IY 2しかし奴隷のほうで、『自由になりたくありません。ご主人様が大好きですから、どうぞ、いつまでもおそばに置いてください』と言ったら、OX2エジプトで奴隷だったあなたがたを、神様は助け出してくださいました。そのことを決して忘れないように、きょう私はこの戒めを与えたのです。%WE2必ず、羊の群れと収穫したオリーブやぶどうの中から、十分な餞別を持たせなさい。神様の恵みを分け合うのです。EV2 といっても、手ぶらで帰してはいけません。U#2 ヘブル人(イスラエル人)の奴隷を買ったら、男でも女でも、七年目には自由にしてやりなさい。(TK2 貧しい人はいつでもいるから、この戒めはどうしても必要です。くどいようですが、貧しい人には進んで貸しなさい。=Su2 未練がましくぐちをこぼさず、何でも快く貸しなさい。そうすれば、神様は仕事をうまくいかせ、ますます豊かにしてくださいます。R2 もうじき負債免除の年だからと貸すのを断わるなど、もってのほかです。その人がほかにどうしようもなく、神様に泣きついたら、言い逃れはできません。悪いのは明らかにあなたです。;Qs2必要な物は何でも貸してやりなさい。{Pq2神様が下さる国に着いてから貧しい者がいたら、その人に冷たくしてはいけません。O2それさえ守れば、神様は約束どおり祝福してくださいます。多くの国に金を貸すことはあっても借りることはなく、多くの国を支配することはあっても、支配されることはありません。 N2-sMa2このやり方を守れば、貧しい者はいなくなります。そして、約束の国で祝福されることまちがいなしです。ただ、きょう私が与える神様の戒めに注意深く従えば、の話です。NL2ただし外国人には、この決まりは適用されません。7Ki2貸し主は借用証書に、『返済ずみ』と書き込まなければなりません。それ以上返済の必要はないと、神様が決められたからです。eJ G2また七年目ごとに、イスラエル人の負債はみな、帳消しにしなさい。I2財産のないレビ人や外国人、町に住む未亡人やみなしごに与えるのです。だれもがお腹いっぱい食べられるように助け合えば、神様は、万事がうまくいくように祝福してくださいます。H}2三年ごとに、その年の十分の一のささげ物を、それぞれの地域の福祉事業に使いなさい。"G?2同じ町に住むレビ人にも、忘れずにその一部を分け与えなさい。レビ人は土地もなければ、収穫もないからです。XF+2着いてから、その金で牛と羊を一頭ずつ、ぶどう酒や強い酒など、何でも欲しい物を買い、家族といっしょに神様の前で楽しく食事し、祝い合いなさい。>Ey2それを売った代金を持って行きなさい。KD2聖所が遠すぎてささげ物を持って行けない時は、5Ce2それを、神様が聖所としてお選びになった場所へ持って行き、いっしょに食べなさい。穀物、新しいぶどう酒、オリーブ油、牛や羊の初子などの十分の一です。こうして、いつも神様を第一にして生きることを学ぶのです。>By2毎年、収穫の十分の一をささげなさい。qA]2自然に死んだものは食べてはいけません。ただ、いっしょにいる外国人は別です。その肉を彼らにやっても、売ってもかまいません。しかしあなたがたは、神様にとってきよい者とされているのだから、食べてはいけません。子やぎをその母の乳で煮てはいけません。 @2-o?Y2例外はありますが、羽のある昆虫類は汚れたもので、食べてはいけません。 >2- =2- <2- ;2- :2- 92 - 82 -72 鳥は、次のものを除いて、ぜんぶ食べられます。はげわし、はげたか、黒はげたか、黒とび、はやぶさ、とびの類、からすの類全部、だちょう、よたか、かもめ、たかの類、ふくろう、みみずく、白ふくろう、ペリカン、野がん、鵜、こうのとり、さぎの類、やつがしら、こうもり56g2 それ以外はみな汚れたものです。c5A2 水中の動物では、ひれとうろこのあるものは食べてかまいません。:4o2その反対に、豚はひづめが分かれていますが、反芻しないので、やはりだめです。このような動物は死体にも触れてはいけません。43c2それ以外のものはだめです。らくだ、野うさぎ、岩だぬきなどは反芻しますが、ひづめが分かれていないので食べられません。]252ひづめが分かれていて反芻する動物は、食べてかまいません。 12- 02-s/a2礼拝規則で汚れたものとみなされる動物を、食べてはいけません。食べていい動物は次のとおりです。牛、羊、山羊、鹿、かもしか、のろじか、野やぎ、くじか、大鹿、野羊4.c2あなたがたは特別な国民なのです。神様が地上のどの国民よりも、あなたがたをご自分のものとしてお選びになったからです。<- u2あなたがたは神様の国民だから、〔外国人が偶像を拝む時するように〕体を傷つけたり、葬式の時に額をそったりしてはいけません。+,Q2 ただ神様に従順に従い、きょう私が与える戒めを守り、神様の目にかなう正しいことを行なえば、必ずそうなるのです。+#2 まちがっても、戦利品を持ち帰ってはいけません。何もかも焼き尽くすことによって、神様は激しい怒りを静め、もう一度あなたがたに目をかけ、ご先祖への約束どおり、大国にしてくださいます。a*=2 戦利品は道に積み上げて燃やし、町にも火を放って、神様への完全に焼き尽くすいけにえとしなさい。そこは永遠の廃墟となり、再建されることはありません。K)2 その町を攻め、住民も家畜も皆殺しにしなさい。 (2 - '2 -A&}2 イスラエルの町のどこかで、外国の神々を拝むようにそそのかす者がいると聞いたら、まず、うわさが本当かどうか確かめなさい。事実そのとおりで、そんな恐ろしいことが神様の下さった町で起こっていることがはっきりしたら、:%o2 そうすれば、その事件を知っただれもが、自分たちの中に恐ろしい悪の根があることに気づき、二度と同じ罪を犯さないでしょう。"$?2 エジプトの奴隷生活から助け出してくださった神様に背かせようとしたのですから、石を投げつけて殺しなさい。#}2 そんな者は一人残らず死刑です。まず身内の者が手を下し、次に全員が手を下しなさい。X"+2 決して同意してはいけません。その話を聞くことも、同情することもなりません。まして、罪を見のがしたり、かばいだてするなど、もってのほかです。 !2 -[ 12 ひそかにあなたがたをそそのかして、外国の神々を拝ませようとする者には、近い親類や親しい友人、あるいは血を分けた兄弟、愛する妻や子であっても、52 あなたがたを惑わすような預言者は死刑です。エジプトの奴隷生活から助け出してくださった神様に背かせようとする、危険分子だからです。悪い考えがはびこらないように、そんな連中は処罰しなさい。 2 決して、ほかの神々を拝んではいけません。神様の命令にだけ従い、神様だけを頼りなさい。!2 神様は、あなたがたが心とたましいを尽くして神様を愛しているかどうかを、試しておられるのです。p[2 ぴったり言いあてたからといって、うっかり信じてはいけません。どんなに占いが上手でも、『外国の神々を拝もう』などと誘惑する者の言うことを聞いてはいけません。n Y2 自分は預言者だとか、夢で未来を占えるとか言う者には、気をつけなさい。:o2 そんな恐ろしいことをしないように、私が与えるすべての戒めに従いなさい。かってにつけ加えたり、削ったりしてはいけません。/2 それは、ほかでもない、神様を侮辱することです。それらの国々は宗教に名を借りて、神様の大きらいな忌まわしい事をやってきました。子供を神々のいけにえにささげ、火で焼き殺しさえしたのです。^72 そこの神々を拝むようなまねは、まちがってもしてはいけません。『どんなふうに拝めばいいのですか』などと言って、のこのこ拝みに行ってはいけません。iM2 神様が国々を滅ぼされ、あなたがたがそこに住みつくようになっても、(K2 以上の戒めに注意深く従いなさい。神様の目にかなうことを行なえば、この先もずっと、すべてがうまくいくのです。 2 -#2 誓いのささげ物や完全に焼き尽くすいけにえなど、神様へのささげ物は、聖所に持って来なければなりません。神様の祭壇の上でいけにえとするのです。こうして血は祭壇に注ぎ、肉は食べなさい。 2 - 2 血は地面にしぼり出しなさい。そうすればすべてがうまくいき、子々孫々しあわせに暮らせます。 2 - 2 - 2 -72 やがて国が大きくなり、聖所から遠く離れた所に住むようになったら、今、鹿やかもしかにしているように、羊や牛をそれぞれの牧場でつぶしてかまいません。礼拝規則で汚れた者とみなされる者も食べてかまいません。ただし血は例外です。血はいのちであり、いのちを食べてはいけないからです。 }2 その時、レビ人を招くのを忘れないように。一生の間、何でもレビ人と分け合いなさい。^ 72 これはみな、神様がお選びになるただ一つの聖所に持って来て、神様の前で、家族やレビ人といっしょに食べなさい。神様のお恵みを、皆で感謝するのです。p [2 ささげ物は家で食べないこと。穀物や新しいぶどう酒やオリーブ油の十分の一の供え物、羊や牛の初子、誓いのささげ物、祭壇で揺り動かしてささげるささげ物などです。 2 ただし、血は決して食べないことです。一滴残らず、水のように地面にしぼり出してしまいなさい。b ?2 しかし食用にする場合は、今、鹿やかもしかの肉を取っているように、どこで動物を殺してもかまいません。神様のお恵みなのだから、好きなだけ、何回でも食べてかまわないし、礼拝規則で汚れた者とみなされる者が食べても、いっこうにかまいません。jO2 神様がお選びになる場所でだけささげなさい。神様は、一つの部族に与える領地から一個所を選ばれます。いけにえやささげ物は、ただそこにだけ持って行きなさい。r_2 完全に焼き尽くすいけにえを、かってに好きな場所でささげてはいけません。I 2 聖所の神様の前で、子供たちや使用人たちといっしょに祝いなさい。祝いには、同じ町に住む領地を持たないレビ人も、忘れずに招きなさい。:o2 神様がご自分の家としてお選びになった聖所に、完全に焼き尽くすいけにえや、ほかのいけにえを持って行かなければなりません。'2 ヨルダン川を渡り、約束の国に住みつき、敵に攻められる心配もなく安心して暮らせるようになったら、H 2 ただし、約束の国に落ち着いてからの話です。 2 今までは、それぞれが正しいと思うようにやってきましたが、これからは、そうはいきません。}2 そこで家族といっしょに神様の恵みを感謝し、お祝いに神様の前で楽しく食事しなさい。nW2 完全に焼き尽くすいけにえをはじめ、神様にささげるいけにえはみな、そこへ持って来るのです。十分の一のささげ物、祭壇の前で揺り動かしてささげるささげ物、誓いを果たすためのささげ物、進んでささげるささげ物、羊や牛の初子のささげ物などすべてです。 2 -F~2 外国人のように、どこででもおかまいなしに神様にいけにえをささげないこと。そのための聖所は、神様がお選びになる場所に建てなさい。L}2 祭壇もオベリスクも粉々に砕き、みだらな偶像は焼き払い、鋳像はこわしなさい。二度と思い出さないように、跡形もなく破壊し尽くすのです。 ~}}|L{{{GzzyAxxSwqwvuu!tss;rrqCppounnmmXll-l!kjjii%hgtfeedtdhd\cccbbRa`__^^Y]]]8\\[.ZpZdYIY=XWWVVUUTTlTSTRR0QPPoOON_NSLLKKkJbIPHnGGFEEEEuDD>CtCB;AAMA@]@Q@E??>==ow2次のような祝福をお与えになります。町の中でも外でも祝福され、子宝にも恵まれます。作物は豊かに実り、羊や牛もどんどん増え、くだものとパンには事欠きません。よそから帰って来る時も出かける時も、必ず祝福されます。n 92神様の戒め、きょう与えるこの戒めに完全に従えば、神様はあなたがたを、世界中で一番すばらしい国民とし、{mq2『この法律を守らない者はのろわれる。』国民はみな、『アーメン』と答えなさい。l2『報酬をもらって、罪もない人を殺す者はのろわれる。』国民はみな、『アーメン』と答えなさい。{kq2『ひそかに殺人を犯す者はのろわれる。』国民はみな、『アーメン』と答えなさい。(jK2『たとい父親が死んでからでも、義理の母親と姦通する者はのろわれる。』国民はみな、『アーメン』と答えなさい。+iQ2『異父姉妹であれ異母姉妹であれ、自分の姉妹と姦通する者はのろわれる。』国民はみな、『アーメン』と答えなさい。ohY2『獣姦をする者はのろわれる。』国民はみな、『アーメン』と答えなさい。"g?2『義理の母と姦通する者はのろわれる。彼女は父親のものだからだ。』国民はみな、『アーメン』と答えなさい。f32『外国人、みなしご、未亡人などに不正を働く者はのろわれる。』国民はみな、『アーメン』と答えなさい。re_2『盲人をだます者はのろわれる。』国民はみな、『アーメン』と答えなさい。d2『隣の土地との境界線を移す者はのろわれる。』国民はみな、『アーメン』と答えなさい。rc_2『親を侮辱する者はのろわれる。』国民はみな、『アーメン』と答えなさい。3ba2『たとい隠れてでも、彫像や鋳像を作り、拝む者は、神様にのろわれる。神様は人間が作った神々が大きらいだからだ。』国民はみな、『アーメン』(「そのとおりです」「そうしてください」の意)と答えなさい。caA2それから、レビ人が両者の間に立ち、全国民に向かって叫びます。`-2 ルベン、ガド、アシェル、ゼブルン、ダン、ナフタリの各部族は、エバル山に立ってのろいを告げなさい。7_i2 「約束の国に入ったら、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ヨセフ、ベニヤミンの各部族は、ゲリジム山に立って祝福を告げ、5^g2 同じ日に、モーセは命じました。N]2 だからきょうから、すべての命令に従いなさい。」U\%2 それから、モーセとレビ人の祭司たちとは、イスラエルの全国民に呼びかけました。「みんな、よく聞け。きょう、あなたがたは神様の国民となった。Z[/2もう一度言うが、記念碑には全部の法律を書き記すのだ。」xZk2さらに和解のいけにえもささげ、神様の前で祝宴を開いて、楽しく過ごしなさい。 Y2-:Xo2またそこに、神様の祭壇も築きなさい。自然のままの丸い石を積み重ね、その上で、完全に焼き尽くすいけにえを神様にささげる。 W2- V2-U2「ヨルダン川を渡り、約束の国、『乳と蜜の流れる』地に入ったら、川底から丸い石を取り、川向こうのエバル山に記念碑を建てなさい。石の表面には石灰を塗り、神様の法律を書き記すのだ。T -2それから、モーセとイスラエルの長老たちは、次のような指示を与え、そのとおり行なうよう命じました。sSa2そうすれば、あなたがたは他のどの国よりもすばらしい国となり、称賛の的となります。ただし、それには、神様が命じるとおり、聖なる国民とならなければなりません。」FR2そこで神様は、こう宣言なさいました。『約束どおり、おまえたちはわたしの国民だ。これからはすべて、わたしの法律どおりに行なえ。』OQ2あなたがたはきょう、イスラエルの主こそほんとうの神様であり、これからは主に従い、その法律、法令を守り、命令に従いますと断言しました。iPM2きょう神様がお与えになる、すべての戒めと法令に心から従いなさい。.OW2どうか、天の聖所からご覧になり、お約束どおり私たちに下さった国を祝福し、「乳と蜜の流れる」国にしてください。』,NS2喪中など、礼拝規則で汚れていると見なされる時は、十分の一のささげ物にさわりませんでした。また、そのうちほんの少しでも死人に供えたことはありません。いつも神様にお従いし、ご命令はすべて守りました。M52 そうして、神様の前で言いなさい。『ご命令どおり、十分の一のささげ物をみな、レビ人や外国人移住者、みなしご、未亡人に与えました。すべて決まりどおりに行ない、忘れたことは一つもありません。|Ls2 三年ごとに、特別な十分の一のささげ物をします。その年は十分の一のささげ物をみな、レビ人、外国人移住者、みなしご、未亡人に分け与え、彼らの必要を満たしてやるのです。IK 2 そのあと、神様のお恵みを感謝してごちそうを食べます。家族はもちろんのこと、レビ人やイスラエルに住む外国人といっしょに祝うのです。J32 神様、ご覧ください。この土地から取れた初物でございます。』次に、神様の前にそれを供え、礼拝します。rI_2 ついに私たちを、この「乳と蜜の流れる」国に連れて来てくださったのです。 H2- G2-zFo2そのためにひどい虐待を受け、神様のお助けを必死に求めたのです。その叫びを聞き、苦しみあえいでいるさまをご覧になった神様は、力強い奇蹟を起こし、エジプトから救い出してくださいました。エジプト人の目の前で、目をみはるような恐ろしい奇蹟を次々と起こし、E2それからあなたが、神様の前でこう言います。『私の先祖は、エジプトへ避難したアラム人の移住者です。初めは小人数でしたが、エジプトにいる間に、大きな強い国民となりました。HD 2祭司はかごを受け取り、祭壇の前に置きます。 C2-PB2聖所で、毎年の収穫の初物を神様にささげなければなりません。かごに入れたささげ物を、そのとき任務についている祭司に渡し、『これは、神様がご先祖に約束された国へ連れて来てくださったことへの、感謝のしるしです』と言いなさい。MA 2約束の国を征服し終え、住みつくようになったら、p@[2神様が約束の国で敵をみな破り、安心して住めるようになったら、アマレク人を皆殺しにし、その名を完全に葬り去りなさい。どんなことがあっても必ずそうするのです。?-2神様を恐れず戦いをいどみ、ひきょうにも、疲れ果て列のずっとうしろに離れた者に襲いかかったのです。x>k2エジプトからの道中でのアマレク人の仕打ちを、決して忘れないようにしなさい。E=2目盛りをごまかす者は神様にきらわれます。 <2- ;2-.:W2 取り引きには正確なはかりを使い、正直に量りなさい。そうすれば、神様が下さる国でいつまでもしあわせに暮らせます。;9s2 容赦なく女の手を切り落としなさい。8 2 二人の男がけんかをし、一方の男の妻が夫を助けようとして相手の男の急所をつかんだ時は、`7;2 そのあと彼の家は、『くつを脱がされた者の家』と呼ばれます。F62 長老の見ている前でその男に近寄り、くつを脱がせ、顔につばして言ってやりなさい。『兄弟の家を立てないような人は、こうなるのよ。』l5S2長老はその男を呼び、話し合います。それでも頑として承知しないなら、F42兄弟が結婚したがらず、義務を果たさない時は、町の長老に、『夫の兄弟は夫の名を残すために私と結婚してくれません』と訴え出なさい。32そして、二人の間にできた長男に前の夫の名を継がせ、その家が絶えないようにしなさい。+2Q2息子がないまま死んだ人の妻は、夫に兄弟がいる場合、ほかの者と再婚はできません。必ず夫の兄弟と結婚するのです。N12脱穀をしている牛に口かせをはめてはいけません。 02- /2-d. E2裁判でむち打ちの刑と決まったら、裁判官は自分の前に罪人を伏させ、罪の程度に応じて、それぞれ適当な回数だけ打ちなさい。ただし最高は四十回で、それ以上は絶対に打ってはいけません。あまりにきびしい刑を科して、同胞を不当に扱わないためです。-2エジプトで奴隷だったことをくれぐれも忘れないように。以上のことを命じるのも、そのためです。,2ぶどう園のぶどうもそうです。落ちた実を拾い集めたりせず、貧しい人のために残しておきなさい。^+72オリーブの実を打ち落とす時も同じです。あとでもう一度、残りを打ち落としに行ってはいけません。移住者やみなしご、未亡人のために残しておきなさい。*2刈り入れをし、畑にひと束おき忘れて来たら、わざわざ取りに戻らず、移住者やみなしご、未亡人のために残しておきなさい。そうすれば、神様は何もかもうまくいくようにしてくださいます。)2あなたがたも、エジプトでは奴隷だったではありませんか。神様が助けてくださったから、今はこうしていられるのです。そのことを忘れないためにも、気の毒な人には親切にしなさい。 (2移住者やみなしごを正しく扱いなさい。借金のかたに未亡人の外套を取り立ててはいけません。='u2父親は子供の罪で死刑になることはなく、子供も父親の罪で死刑になることはありません。人が死刑になるのは自分の罪のためです。 &2- % 2貧しい使用人をこき使ってはいけません。イスラエル人でも町に住む外国人でも同じです。日が暮れないうちに、その日の給料を払いなさい。貧しい人はすぐにでも金がいるのです。あまりひどい扱いをすると、その人は神様に訴えるかもしれません。そうなったらあなたは有罪です。 $2 -P#2 貧しくて外套しか出せない人には、夜の間はそれを返してやりなさい。あなたがそれを掛けて寝てはいけません。返してもらった人は、これで寒さをしのげると感謝するでしょう。神様はあなたの正しい行ないをちゃんと認めてくださいます。>"y2 相手が持って来るのを外で待ちなさい。x!k2 物を貸す時は、担保の品を取りに、相手の家にずかずか入り込んではいけません。l S2 エジプトからの道中、神様がミリヤムになさったことを思い出しなさい。"?2ツァラアトの場合は、何でも祭司の言うとおりにしなさい。どうすればよいかは、すべて祭司に教えてあります。(K2同胞のイスラエル人をさらって奴隷にしたり売り飛ばしたりする者は、死刑です。そのような罪悪は除き去りなさい。~w2ひき臼を担保に取るのは違法です。粉がひけなくなったら、毎日の食事もできません。92新婚の男子は兵役やその他の務めを免除されます。一年間は家にいて、新婚生活を思うぞんぶん楽しむのです。@{2前の夫は彼女と再婚できません。彼女は汚されているからです。そんなことをしたら、神様が下さる国に罪を持ち込むことになります。Q2その夫からも離縁されるか、あるいは死別した場合、72彼女が再婚し、q _2妻のことで何か気に入らないことがあったら、離縁状を渡して去らせなさい。'2麦畑でも同じです。そこで食べる分だけ手で摘むのはかまいませんが、かまで刈り取ってはいけません。}2人のぶどう園に入って好きなだけ食べるのはかまいませんが、持ち帰ってはいけません。92誓った以上、そのとおり実行するよう気をつけなさい。自分から神様に誓ったのですから、責任はとりなさい。>y2誓いを取り消せば、罪にはなりません。4c2神様に誓いを立てたら、すぐ実行しなさい。どんなことでも、ぐずぐずあとに延ばしてはいけません。誓いを破るのは罪です。[12外国人ならかまいませんが、イスラエル人はだめです。兄弟であるイスラエル人から利息を取ったりしたら、約束の国へ着いても、神様に祝福されません。92イスラエル人には、利息を取って物を貸してはいけません。金、食物、そのほか、どんなものについてもです。 2-)2イスラエルの女子は神殿娼婦になってはいけません。男子も、神殿男娼になってはいけません。そんなことでもうけた物を神様にささげてはいけません。神様はそんな汚らわしいことは大きらいです。 2-: o2逃げて来た奴隷を、むりやり主人のところへ連れ戻してはいけません。決して意地悪をせず、どこでも好きな所に住まわせなさい。V '2陣営内はいつもきよくしておくのです。神様がその中を歩まれるとき見苦しい物があったら、いやな思いをなさるでしょう。せっかくあなたがたを守り、敵を負かそうとしておられたのに、そんなことで愛想をつかされたら、元も子もありません。r _2 武器とくわを持って行き、穴を掘って用を足したら、きれいに土をかけます。8 m2 用を足す時は陣営の外に出なさい。u e2 夕方まで外にいなければなりません。日が暮れたら、体を洗い陣営に戻ります。 2 --2 戦争中は、陣営内の男子は身をきよく保たなければなりません。夜、射精して身を汚した者は陣営を出て、r_2あなたがたといっしょに来たエジプト人の孫は、聖所に入ってかまいません。4c2ただし、エドム人やエジプト人は見下さないように。エドム人は兄弟、エジプト人はかつて生活を共にした人たちだからです。iM2生涯、どんな方法ででも、アモン人やモアブ人を助けてはいけません。=u2しかし神様は、バラムの言うことに耳を貸さず、のろうどころか祝福するようにされました。あなたがたを愛しておられるからです。/Y2彼らはあなたがたがエジプトを出て来た時、食べ物も水もくれなかったからです。ただ歓迎しないばかりか、わざわざメソポタミヤのペトルからベオルの息子バラムを雇い、あなたがたをのろわせようとさえしました。iM2アモン人とモアブ人は十代目の子孫でも、絶対に聖所へは入れません。Z/2私生児とその十代あとまでの子孫も、聖所には入れません。b A2睾丸のつぶれた者、陰茎を切り取られた者は、聖所に入れません。{~q2義理の母は父親の妻なのですから、父親が死んでからも関係を持ってはいけません。 }2-:|o2婚約前の娘に暴行し、捕まった場合は、父親に罰金一万五千円を払い、娘と結婚しなければなりません。絶対に離婚はできません。 {2- z2-My2罪悪は除き去らなければなりません。ただし事件が起きたのが町の外であれば、死刑になるのは男だけです。娘は殺人事件の被害者同様に罪はありません。叫び声をあげたのに、町から遠かったのでだれも助けに来なかったと見なすのです。 x2-mwU2婚約中の娘が町の城壁内で暴行された場合、娘も犯人も二人とも町の外に連れ出し、石で打ち殺しなさい。娘は助けを叫び求めず、男は他人の婚約者を奪ったからです。.vW2姦通罪を犯し、見つかった場合、男も相手の人妻も二人とも死刑です。こうして、イスラエルから罪悪を除き去りなさい。Au}2裁判官は彼女を父親の家の入口のところに連れ出し、町の者が石を投げつけて殺しなさい。両親のもとにいながら売春婦まがいのひどい罪を犯し、イスラエルの名を汚したからです。このような罪悪は除き去らなければなりません。itM2しかし、夫の訴えどおり、妻が処女でなかったことがはっきりしたら、Rs2罰金三万円を娘の父親に払わせなさい。イスラエル人の処女に言いがかりをつけ、恥をかかせた罰です。彼は生涯、妻を離縁することができません。 r2- q2-p72まず父親が裁判官に、『この男に娘を嫁がせましたが、今になって、とんでもない言いがかりをつけるのです。娘が処女でなかったと言っていますが、でたらめもいいとこです。ご覧ください。ちゃんと証拠があります』と言い、裁判官の目の前に衣服を広げなさい。裁判官は夫をむち打ちの刑にし、ioM2娘の両親は町の裁判官に、娘が処女であった証拠を持って行きなさい。 n2-.mW2 結婚してから、夫が、結婚前にほかの男と関係があったと妻に言いがかりをつけ、『妻は処女ではなかった』と訴えたら、vlg2 (神様の命令を思い出すために)、外套の四すみにふさを縫いつけなさい。ikM2 羊毛と亜麻というふうに、二種の糸で織った衣服を着てはいけません。Aj2 牛とろばを組にして耕してはいけません。i'2 ふどう園にはほかの種をまいてはいけません。そんなことをしたら、どちらの実も祭司に没収されます。Oh2家を新築する時は、人が落ちないように屋上に手すりをつけなさい。そうしておけば、万一だれかが落ちても、家や持ち主には責任がありません。g 2母鳥は逃がして、ひなだけを取りなさい。そうすれば、あなたがたもしあわせに暮らせます。7fi2鳥の巣が地面や、木の上にあるのを見つけた場合、ひなや卵が母鳥といっしょだったら、みんないっしょに取ってはいけません。e2女が男の格好をし、男が女の格好をしてはいけません。神様はそんなことが大きらいです。Ld2足をすべらせて荷の下敷きになった牛やろばを立たせようとしている人を見たら、黙って素通りしてはいけません。すぐ行って手を貸しなさい。c'2このほか、ろば、衣服など、見つけた物は何でも同じです。持ち主がわかるまで大事にあずかりなさい。 b2持ち主がわからない時は、自分のところであずかり、持ち主が捜しに来たら返してやりなさい。}a w2迷い牛や羊を見つけたら、そ知らぬふりをせず、持ち主のところへ連れて行きなさい。`2次の日までそのままにしてはいけません。その日のうちに埋葬しなさい。木にさらされた者は、神様にのろわれた者だからです。そんなことで、神様が下さる国を汚してはいけません。]_52人が死刑にあたる罪を犯し、殺され、木にさらされる場合は、=^u2そのあと、町の者が息子に石を投げつけて殺します。二度と若者たちがそんな親不孝をしないように、今後の見せしめとするのです。^]72『息子は強情っ張りのうえに反抗的で、とても手に負えません。親の言うことなどそっちのけで、大酒ばかり食らい、遊び暮らしています』と訴えるのです。>\y2町の長老のところへ連れて行きなさい。i[M2いくら懲らしめても親の言うことを聞かない、強情で反抗的な息子は、^Z72きらわれている母親の子でも、父親には初めての子であり、長男の権利を持っているのだから、習慣どおり、兄に弟の二倍の財産を与えなければなりません。Y}2次男の母親のほうを愛しているからといって、次男に財産を余計やることはできません。fXG2妻が二人あり、どちらにも子供がある場合、長男の母親はきらいで、LW2彼女が好きでなくなったら、自由の身にして去らせなさい。恥をかかせたのですから、売り払ったり、奴隷のように扱ったりしてはいけません。aV=2 すっかり着替えをし、捕虜になったとき身につけていた物を全部はずして、あなたの家で、両親のために一か月のあいだ喪に服します。そのあと結婚しなさい。NU2 家へ連れ帰りなさい。娘は髪をそり、つめを切り、QT2 その中に、妻にしたいような美しい娘を見つけたら、WS)2 神様のおかげで戦いに勝ち、捕虜を連れて引き揚げる時、TR#2 こうして、神様の指図どおりに罪悪を取り除きなさい。CQ2神様、どうぞお赦しください。私たちは神様が買い取られた国民です。その私たちに、罪のない者を殺した罪を負わせないでください。』P!2『被害者に手をかけたのは私たちではありません。私たちが全く知らないうちに事件は起きたのです。oOY2そこで、町の長老たちは子牛の上で手を洗いきよめ、きっぱり宣言します。sNa2それから祭司が進み出ます。神様は、聖所の仕事や人々を祝福することばかりでなく、訴訟があったり事件が起きたりした時に判決を下すためにも、祭司を選ばれたのです。lMS2渓流の流れる開墾されていない谷間へ行き、そこで子牛の首を折ります。{Lq2どこかわかったら、その町の長老が、まだ仕事をしたことのない雌の子牛を引いて、 ~~y}}}|3{{zoyyxbw\v}utttUsrXqqOpp\oo~nnnm2lkjiihkgGf/eYdd{cbaa3`H_!_^K]f]Z\<[[]ZZYY!XoW9VV TSRRQQ[PONN'MLLKHJII9H9FFmF"E(CCBB?BA@@?L>>M==A<;;::Y99k8877,6k55x5 43222(1X00X//1.--O,,,<++'**)E((('n''&%c%"$X#""! T'GR[ Xp3f!6xf/ * | zthJ'c K<雄々しく立ち、勇気を出せ。りっぱな指導者になるのだ。わたしが先祖に与えると約束した地を全部、占領するのだ。ob [<一生の間、おまえに手向かう者などいない。わたしが、モーセと共に歩んだように、おまえとも共に歩むからだ。決して見放したり、期待を裏切って見捨てたりはしない。6a i<南はネゲブの砂漠から北はレバノン山脈まで達し、西は地中海から東はユーフラテス川まで至り、ヘテ人の全領地も含まれる。』-` W<モーセに約束したとおりのことを、おまえにも約束しよう。『おまえたちの行く所はどこでも、イスラエルの領地となる。]_ 7<「よいか。わたしのしもべモーセは死んだ。〔おまえこそ次のイスラエルを担う新しい指導者だ。〕さあ、人々を率いてヨルダン川を渡り、約束の地へ行け。^ <神様に忠実に従ったモーセが死ぬと、その従者で、ヌンの息子ヨシュアに、神様は命じました。 ]2" -P\2" そのご命令どおり、モーセは目をみはるような奇蹟を行ないました。あれほどの奇蹟は、その後なされたためしがありません。エジプトでは王と宮廷の人々の目の前で、荒野ではイスラエル人の見ている前で、恐るべき奇蹟を行なったのです。.[W2" ところで、モーセのような預言者はもう二度と現われませんでした。実に神様は、面と向かってモーセと話されたのです。#ZA2" ヌンの息子ヨシュアは、知恵のある立派な指導者でした。モーセがかつて、彼の頭に手を置いて任命したからです。そこで、人々はヨシュアの指導に従い、神様がモーセに与えた戒めをそのとおり守りました。WY)2"イスラエル人は三十日間、モアブ平原で喪に服しました。~Xw2"モーセは百二十歳の高齢で死んだのに、まだ視力は完全で、体力も若者のようでした。 W2"神様はモアブのベテ・ペオルの近くの谷にモーセを葬りましたが、場所ははっきりしていません。~Vw2"モーセは生涯、神様に忠実に仕え、神様が言われたとおり、モアブの国で死にました。#UA2"「これが約束の国、いつか子孫にこの地を与えると、アブラハム、イサク、ヤコブに約束した国だ。おまえは今ようやくその国を見た。しかし、入ることは絶対に許さない」と、神様はきっぱり言われました。rT_2"ネゲブ、ヨルダン渓谷、なつめやしの町エリコ、それにツォアルも見えます。S32"北から、ナフタリの領地、エフライムとマナセの領地、ユダの領地と続き、西は地中海まで広がっています。R ;2"モーセはモアブ平原から、エリコの向かいにあるネボ山に登り、ピスガのいただきに立ちました。神様に示されるままに約束の国を眺めると、ギルアデのずっと向こう、はるかかなたのダンまで見渡せます。>Qw2!しあわせなイスラエル。これほど神様に祝福されるとは。神様に助けられた国がほかにあるでしょうか。神様はあなたを守る盾、あなたを助ける剣です。敵はあなたの前で小さくなり、あなたは難なくその背中を踏みつけます。」P32!しかし、イスラエルは平和です。穀物とぶどう酒はあふれ、雨は静かに、しかも絶え間なく、地を潤します。O!2!永遠の神様があなたの避難所。永遠の御手があなたを支え、敵を追い散らし、『滅ぼせ』と命じます。N32!エルサレムの神様のような神はほかにありません。神様はあなたを助けようと恐れ多くも天から下られます。oMY2!鉄と青銅の頑丈なかんぬきに守られ、生きる限り力にあふれているように。:Lo2!アシェル部族への祝福のことば。「アシェルは兄弟のだれよりも愛されている息子。神様の怒りを静めるオリーブ油に足をひたし、gKI2!ナフタリ部族への祝福のことば。「神様の祝福はみなあなたのもの、何一つ不自由はしません。ガリラヤ湖の西と南に広がる土地、それがあなたのふるさとです。」xJk2!ダン部族への祝福のことば。「ダンはライオンの子、バシャンから躍り出ます。」FI2!彼は最良の土地を見つけました。指導者となる者の土地です。こうして人々の先頭に立ち、イスラエルのために神様の刑罰を下すのです。」IH 2!ガド部族への祝福のことば。「ガドに手を貸す方に祝福があるように。ガドはライオンのように伏し、腕力は強く、不敵な面魂が売り物です。"G?2!彼らは人々を集め、共にいけにえをささげて喜びます。海の富、砂に隠れた宝をも自分のものにするからです。」F!2!ゼブルン部族への祝福のことば。「喜べ、ゼブルン、野の人よ。喜べ、イッサカル、家を愛する人よ。dEC2!ヨセフの力と威厳は若い雄牛のようです。頭には野牛の角をいただき、すべての国々を突き倒します。これがエフライムへの祝福、これがマナセへの祝福です。」1D]2!地とそこに満ちるもろもろの物、燃える柴の中に現われる神様の恵み、そのすべてが、兄弟の中の王子ヨセフにあるように。KC2!永遠の山と丘が最良の産物におおわれるように。]B52!作物は太陽の恵みによって育ち、月を追うごとに実りを増し、A!2! ヨセフ部族への祝福のことば。「その所有地は神様に祝福され、天と地の最良の物に恵まれるように。C@2! ベニヤミン部族への祝福のことば。「神様に愛され、みそばで安らかに住む者よ。神様はやさしく見守り、どんな害も受けさせません。」:?o2! 神様、レビ部族を栄えさせてください。彼らの働きを認め、彼らに敵対する者を打ち砕き、二度と立てないようにしてください。」I> 2! レビ部族はイスラエルに神様の法律を教えます。また、香をたく祭壇や完全に焼き尽くすいけにえをささげる祭壇で、神様のご用に励みます。=92! レビ部族は御教えに従いました。大ぜいの悪人を殺し、自分の子供、兄弟、両親でさえも容赦しませんでした。\<32!レビ部族への祝福のことば。「ウリムとトンミム(神意をうかがう一種のくじ)を敬虔なレビ部族にお与えください。マサとメリバでの試練の時にも、O;2!ユダ部族への祝福のことば。「神様、ユダ部族の叫びをお聞きください。決して彼らをイスラエルから切り離さず、彼らの敵と戦ってください。」W:)2!ルベン部族はいつまでも滅びず、その数も増すように。」f9G2!神様は部族の指導者たちに選ばれ、エルサレムで王となられました。A82!私が与えた法律は何よりも大切な宝です。R72!ああ神様は、どんなに深く御民を愛しておられることか。聖徒は御腕にしっかりと抱かれています。神様、彼らは御跡に従い、御教えを受けました。y6m2!「神様はシナイ山でわれわれのところに来られ、セイル山からご自身を現わし、無数の御使いに囲まれパラン山から光を放たれました。その右手には炎が燃えさかっていました。-5 W2!次にあげるのは、神様に立てられた忠実な指導者モーセが、死を目前にしてイスラエルの人々を祝福した時のことばです。o4Y2 4だから、約束の国を目の前にしながら、入って行くことはできないのだ。」%3E2 3ツィンの荒野のメリバテ・カデシュの泉でしたことの報いだ。あの時おまえは、人々の目の前でわたしを侮辱した。42c2 2兄のアロンがホル山で死に、先祖の仲間入りをしたように、おまえもその国を見たら、先祖の仲間入りをしなければならない。F12 1「エリコに向かい合った、モアブのアバリム高地にあるネボ山に登れ。頂上から、わたしがイスラエル人に与えるカナンの国を見渡すのだ。>0y2 0同じ日、神様はモーセに語られました。,/S2 /この法律は、ただ意味もなくことばを並べてあるのではありません。あなたがたの命そのものです。この法律を守れば、ヨルダン川の向こうの、これから占領する国で、いつまでも、何不自由なく暮らせるのです。」x.k2 .人々に命じました。「きょう与えた法律をみな心に留め、子供たちに教えなさい。 -2 --Q,2 ,モーセはヨシュアとともにこの歌をうたい終えると、+'2 +異教の国民よ、神様の国民をたたえよ。神様は彼らのかたきを討ち、御国と民をきよめられたからだ。」*92 *矢は血に酔いしれ、剣は肉と血をむさぼる。刺し殺され、捕らわれた者の肉と血を。敵の頭は血にまみれる。』 )2 )- (2 (手を天に差し伸べ、わたしの存在をかけて誓おう。きらめく剣をとぎすまし、敵に刑罰を下す。U'%2 'どうだ、思い知ったか。ほんとうの神はわたし一人なのだ。殺すも生かすも、傷つけるも治すも、思いのまま。わたしの手から救い出せる者はいない。&'2 &あぶら身やぶどう酒をささげた神々はどうなったのか。さあ、神々を奮い立たせ、助けてもらうがいい。l%S2 %こう言われる。『ほかの神々はどこへ行った。頼みの岩はどうしたのだ。$32 $神様はイスラエルをさばき、彼らの失敗をやさしくかばわれる。奴隷も自由の者も力が衰えていくのを見て、r#_2 #復讐はわたしの務め、イスラエルの敵には罰を下す。判決はすでに下った。』c"A2 "『だがイスラエルはわたしの取っておきの国民、倉に納めた宝だ。>!y2 !彼らの飲むぶどう酒はまむしの毒液だ。i M2 彼らの行ないはソドム、ゴモラの人たちと同じで、苦々しい毒がある。~w2 この岩にまさる岩はどこにもない。敵も、神々への祈りがむなしいことを知っている。I 2 彼らの岩である神様が見捨てず、滅ぼそうとされなかったら、一人の敵が千人を追い散らし、二人が万人を敗走させることもなかったろうに。2 ああ、少しでも知恵があり、物わかりがよかったら、自分の末路を見きわめることもできたろうに。T#2 イスラエルはまぬけな国、大ばか者の、わからず屋だ。L2 だが、ちょっと待て。それでは敵の思うつぼだ。「われわれがイスラエルを滅ぼした。神様なんかじゃない」と大口をたたかせることになる。』2 あげくの果ては、遠い国へ散り散りに追いやろう。彼らがいたことさえ忘れさせるために。ue2 外には敵の剣、内には伝染病。老人も、若者も、乳飲み子さえも逃れられない。L2 飢えと熱病と不治の病で痛めつけてもかまわない。容赦なく滅ぼしてやるのだ。野獣が彼らを八つ裂きにし、毒蛇は獲物を求めて地をはい回る。W)2 息つく間もなく災いを下し、次々と矢を放ち、射倒そう。lS2 怒りの炎は燃え上がり、地とその産物を焼き尽くし、山々をなめ尽くす。y2 恨みを買ってでもまやかし物の偶像を拝みたいのか。だったらお返しをしてやろう。おまえたちを捨て、無知な異教の諸国民に救いを与えてやるから、さんざん恨み事を言うがいい。32 とうとう神様は言われた。『強情で不信仰な連中などもう知るものか。どんなことになるか見ているがいい。r_2 神様はそれを見て憎しみに燃えた。自分の息子、娘たちに侮辱されたからだ。lS2 生みの親である岩をけとばし、いのちを与えてくれた神様を忘れるとは。~w2 事もあろうに、外国の神々それまで拝んだこともない神々にいけにえをささげたのだ。oY2 イスラエルは外国の神々のあとを追い、神様の激しい怒りと恨みを買った。=u2 イスラエルはじきに満腹し、丸々と太った。ぜいたくに慣れて威張りだし、すげなく神様を捨てた。救いの岩に肩をすくめてみせた。+Q2 そのほかにも、乳と肉、バシャンの極上の雄羊と雄やぎ、最良の小麦、あわ立つぶどう酒と、何でも欲しいだけあった。" ?2 丘は豊かな実りを約束し、ゆるやかに起伏する畑は肥えていた。岩からはち蜜が、石地からオリーブ油が採れた。l S2 神様だけがイスラエルを指導し、国民も外国の神々を知らずにいた時は、x k2 わしが翼を広げひなを乗せて飛ぶように、神様はその国民を翼に乗せて運ばれる。 2 獣の遠ぼえの聞こえる寂しい荒野を行く時、神様はまるで自分の目のようにイスラエルを守られた。W )2 だが、イスラエルは特別だ。神様ご自身のものだからだ。]52 世界を造られた時、神様は天使を遣わし、国々を監督させた。`;2 昔を思い出せ。父や老人に聞けばすべてがはっきりするだろう。U%2 これが神様への恩返しか。ばかな国民よ。神様は父親ではなかったか。おまえの生みの親ではなかったか。おまえを強く育て上げた方ではなかったか。%E2 しかし、イスラエルは堕落し、罪に汚れてしまった。強情で曲がったことばかりする。もはや神様の国民ではない。92 岩のように堅く、なさることはみな、完全で正しく、何事にも公平で忠実なお方。神様はいつも完全に潔白だ。]52 さあ、神様の偉大さを告げよう。この上なくすばらしいお方。(K2 小糠雨や露のように静かに、若草をぬらす雨のように心地よく、山腹を走る夕立のように激しく、私のことばは下る。\ 52 「天よ、地よ、じっと耳をすませ、私のことばを聞いてくれ。32それでモーセは、イスラエルの全国民に聞こえるように、次の歌を初めから終わりまで大声でうたいました。L2私の死後、あなたがたはきっと堕落し、神様の命令に背くだろう。神様を怒らせるような悪いことをし、その報いで、結局は破滅を招くのだ。」~!2さあ、部族の長老、高官を全員集めなさい。天と地とを証人に立て、言っておきたいことがあるのだ。[}12「全くあなたがたは反抗的で強情だ。こうして私がいっしょにいてさえ神様に反抗するのだから、私が死んだら、どうなることやらわかったものじゃない。o|Y2この法典を箱のそばに置き、国民への厳粛な警告とするよう指示しました。8{m2十戒の入った箱をかつぐレビ人に、>zy2モーセはすべての法律を書き終えると、y2それからヌンの息子ヨシュアに、強く、勇敢な者となれと命じました。「神様の約束の国へイスラエルの国民を導き入れなさい。神様は『わたしがついている』と言われたではないか。」cxA2その日モーセは、歌を書き記し、イスラエルの国民に教えました。5we2そしてついに、大きな災いがみまうのだ。その時、代々歌い続けられたこの歌を聞き、どうしてそんなことが起こったか思い知るだろう。この国民がどんな国民か、約束の国に入る前から、わたしはちゃんと知っている。」vvg2先祖に約束した『乳と蜜の流れる』国で、何もかもうまくいき、ぜいたくに慣れてくると、彼らはわたしをばかにし、平気で契約を破り、外国の神々を拝むようになるからだ。Hu 2その警告のために、次の歌を書き記しなさい。{tq2あれほど禁じたのに外国の神々を拝む者には、わたしもきっぱり背を向けるだけだ。Js2そうなれば、黙っているわけにはいかない。容赦なく彼らを見捨て、顔をそむけてやろう。次々と恐ろしい目に会い、もうだめだという時、ようやく彼らは気がつき、『神様はもう私たちの味方じゃないのだ』と言うだろうが、手遅れだ。|rs2「モーセよ、おまえは死に、先祖の仲間に加えられる。そのあとこの国民は、約束の国で外国の神々を拝むようになる。わたしのことなどすっかり忘れ、平気で契約を破るだろう。oqY2すると、天幕の入口に大きな雲が現われ、その中から神様の声がしました。p2このあとモーセに、「いよいよおまえの最期の時がきた。これからのことを指示するから、ヨシュアを神の天幕に来させなさい」と命じました。二人は命じられたとおり、神様の前に立ちました。o2 今この法律を知らない子供たちも、約束の国に住む間、いつもそのことを学べるだろう。」n{2 そのことについて、神様はこう命じました。「男も、女も、子供も、いっしょに住む外国人も全員集めて、神の法律を読み聞かせなさい。どのように生きることをわたしが望んでいるかを学ばせるのだ。こうして、わたしを大切にし、忠実に法律を守ることをくり返し教えれば、 m2 -+lQ2 この法律は、七年目ごとの負債免除の年の仮庵の祭りに、全国民が聖所の神様の前に集まったとき読み聞かせるのです。k32 それから、モーセは以上の法律を書き記し、十戒の入った箱をかつぐレビ人の祭司と、長老とに渡しました。1j]2神様が味方だから、恐れてはならない。神様はいつも先頭に立ち、途中で見放すことも、見捨てることもなさらないのだ。」i52ここで、モーセはヨシュアを呼び、イスラエル全国民の前で命じました。「心を強く持ち、勇敢に振る舞いなさい。神様の約束の国へ国民を導き入れる務めを与えよう。そこを征服するのを見届けなさい。Ih 2心を強く持ち、勇敢に戦いなさい。恐れてはいけません。神様が味方です。神様は絶対に、裏切ったり、途中で見捨てたりはなさいません。」 g2完全にあなたがたの自由になるようにしてくださいますから、命令どおり、必ず全滅させなさい。f32エモリ人の王シホンやオグと戦った時のことは忘れていませんね。神様はその国々にも同じようにされます。Ue%2これからは、神様が自らあなたがたを導き、川向こうの国々を滅ぼされます。そこを征服するための新しい司令官は、神様の命令どおりヨシュアです。 d2-c 2モーセはさらにことばを続けました。「私はすでに百二十歳です。これ以上あなたがたを指導することはできません。それに、ヨルダン川を渡ってはならないと、神様から言われています。mbU2神様はあなたがたのいのちです。神様を愛し、信頼し、ご命令に従いなさい。そうすれば、ご先祖アブラハム、イサク、ヤコブに約束された国で安心して暮らせます。」)aM2さあ、天と地が証人です。どちらを選びますか。生きることですか、それとも死ぬことですか。祝福ですか、それとものろいですか。もちろん、あなたがたのためにも子孫のためにも、生きるほうを選ぶべきです。.`W2今はっきり断言しますが、必ず滅びます。あなたがたのものになる国で、いつまでもしあわせに暮らすことはできません。{_q2しかし、神様から心が離れ、その教えに耳も傾けず、外国の神々を拝んだりすれば、2^_2私はきょう、神様を愛し、その道に従い、法律を守るようにと命じました。そのとおりにすれば生きることができます。神様はあなたがたと、もうすぐあなたがたのものになる国を祝福し、大国としてくださるでしょう。.]W2いいですか、これは生きるか死ぬかの問題です。神様に従って生きるか、従わないで死ぬかの、どちらかしかありません。@\{2むしろ、いつでも守れるように、すぐ近くに、あなたの口、あなたの心にあるのです。それを覚え、絶えず暗唱していればいいのです。r[_2 また、だれも伝えてくれないほど遠い海のかなたにあるわけでもありません。Zy2 この法律は手の届かない天にあるわけではないからです。聞こうにも聞こえず、守ろうにも守れず、かといって、地上に届けてくれる者もいないと、途方にくれることはありません。NY2 戒めを守るのは決して無理なことではありません。 X2 この法典にある戒めを守り、心の底から回心して神様のもとに帰れば、神様は必ず喜ばれます。W/2 反対に、あなたがたのすることは何でもうまくいきます。子供にも恵まれ、家畜はどんどん増え、すばらしい収穫をあげるでしょう。かつてのご先祖のように、あなたがたも神様のお気に召すからです。 V2-aU=2神様のもとに帰り、きょう私が命じる戒めをすべて守るなら、神様はのろいを取り去り、それをそっくりそのまま、あなたがたを憎み、迫害する敵に下します。FT2あなたがたも、子供たちも、孫たちも、みな神様に心をきよめていただき、心から神様を愛するようになり、イスラエルは生き返るのです。 S2-#RA2たとい地の果てにいようと、心配はいりません。神様は必ず見つけ出し、ご先祖の国へ連れ戻します。そして国を取り戻したら、ご先祖たちの時よりも、もっともっと祝福され、よくしていただけるでしょう。gQI2そうすれば、神様は、囚われの身から救い出してくださいます。あなたがたをかわいそうに思い、いったんは散り散りに追いやった国々から集めてくださるのです。P92そして神様のもとへ帰りたくなったら、きょう私が与える戒めに、あなたがたも子供たちも心から従いなさい。KO 2これらのことがみな起こり、外国へ追いやられても、絶望してはいけません。その時にはもう一度、この祝福とのろいのことをよく考えなさい。N2神様はすべてのことをお示しになったわけではありません。確かに、神様だけがご存じの秘密もあります。しかし、はっきり示されたことには、私たちも子孫も永遠に従わなければなりません。@M{2彼らを一人残らずこの国から追い出し、情け容赦なく外国へ追いやったのです。彼らは今もまだ故国に帰れず、外国に住んでいます。』{Lq2それで神様は激しく怒り、前もって警告してあったすべてののろいを下されました。]K52神様がはっきり禁止されたのに、ほかの神々を拝んだのです。RJ2答えはこうです。『彼らのご先祖の神様が昔、彼らをエジプトから助け出し、特別な契約を結ばれたのに、彼らのほうからその契約を破った罰です。I#2『こんなひどいことをなさるとは、いったいどういう訳ですか。それも、特別に目をかけていた国に......。なぜ神様は、これほどまでお怒りになったのですか』と、国々の民は不思議がるでしょう。 H;2全土が塩分を含んだアルカリ性の荒れ地となり、種もまけず収穫もなく、一本の草木も生えません。まるで、神様の怒りによって滅ぼされたソドム、ゴモラ、アデマ、ツェボイムのようになってしまいます。G'2その結果、子孫たちや遠くから来た外国人が、ひどい災害や伝染病のつめ跡をまざまざと見るでしょう。1F]2神様はその者をイスラエルの全部族から除外し、契約の違反者に下ることになっている、すべてののろいを下されるのです。|Es2神様は決してお赦しになりません。裏切り者は激しいねたみと怒りを買うだけです。この書に書かれたすべてののろいが降りかかり、地上から永遠に忘れ去られてしまうでしょう。^D72こののろいのことばを聞きながら、『何と言われたって、やりたいようにやるだけさ。大丈夫、絶対にうまくいくさ』などと、呑気にかまえてはいけません。,CS2あなたがたの中に、個人だろうが、家族だろうが、部族だろうが、神様に背を向け、外国の神々を拝みたいと言いだす者が出たら、気をつけなさい。それは、渋い、毒のある実しか結ばない根を植えるのと同じです。cBA2木、石、銀、金でできた異教の偶像も、いやと言うほど見ました。RA2エジプトでどんなみじめな生活をしたか、そこを出てからは、敵の領地を通りながら、いかに安全に過ごしてきたか、今さら言うまでもありません。 @2- ?2この契約は、きょう神様の前に立っている者とだけでなく、イスラエルの子孫全員と結ばれます。U>%2 ご先祖アブラハム、イサク、ヤコブに約束されたとおり、きょう神様は、あなたがたを神様の国民とし、自らあなたがたの神となるおつもりなのです。]=52 きょう、ここに立っているのは、神様と契約を結ぶためです。{<q2 妻子も、移住の外国人も、たきぎを割り、水をくむ下働きの者までも含め全員です。u;e2 部族長も、国民も、裁判官も、行政官もみな、きょう神様の前に立っています。x:k2 ですから、この契約を守りなさい。守りさえすれば、何もかもうまくいくのです。f9G2その領地を、ルベン部族とガド部族とマナセの半部族に与えました。832ここへ来た時、ヘシュボンの王シホンとバシャンの王オグが戦いをしかけました。私たちは二人を打ち破り、J72神様は、あなたがたが定住して、パンをつくる麦を植えたり、ぶどう酒や強い酒をつくるぶどうを育てたりするのをお許しになりませんでした。それは、あなたがたの世話をしてきたのは他ならぬ神様であることを、わからせるためです。+6Q2荒野を放浪した四十年間を振り返ってみなさい。その間、衣服は古びず、はき物もすり切れなかったではありませんか。5-2それなのに、今までまるでわかっていなかったのです。物を見る目も、素直に聞く耳もありませんでした。 42-L32モーセは全国民を集めて言いました。「皆さんは、神様がエジプトで王と国民に下された大きな災害と、力強い奇蹟とを目のあたりに見ました。+2 S2神様がホレブ山(シナイ山)でイスラエル人と結ばれた契約を、モーセがもう一度語ったのは、モアブ平原でした。[112Dもう行くこともないと言われたエジプトへ、神様は舟で連れ帰ります。そこで自分を奴隷として敵に身売りしようとしても、買ってくれる者もいません。」02C朝がくると、『夜になればいいのに』と言い、夜になればなったで、『朝がくればいいのに』とため息をつきます。そう言わずにはいられないほど、恐ろしいことばかり起こるのです。./W2Bしじゅう死の危険にさらされ、昼も夜も、恐ろしさのあまり生きた心地もしません。明日のいのちさえわからないのです。.'2A一時も安心できず、不安と絶望に打ちのめされ、悲しみと恐れのあまり体はやせ衰えてしまうでしょう。=-u2@世界の果てから果てまで追い散らされます。そこで、あなたがたもご先祖も知らなかった、木や石でできた外国の神々を拝むのです。, 2?かつて神様があなたがたのためにすばらしい奇蹟を行ない、人数をふやすことを喜んだように、その時には、あなたがたを滅ぼすことを喜ばれるでしょう。一人もイスラエルに残れません。4+c2>星の数ほどいるあなたがたも、ほんの一にぎりが生き残るだけです。神様の命令に従わなければ、必ずこのとおりになります。L*2=それだけではありません。神様は、この書にも書いてない、ありとあらゆる伝染病、災いを下し、ついには、あなたがたを全滅させるでしょう。)2<あの恐ろしいエジプトの病気を、神様がはやらせるからです。伝染病は国中に広がります。 (2;-^'72:この書にあるすべての法律に従わず、神様の輝かしく恐るべき御名をあがめようとしないなら、あなたがたも子孫も、絶えず伝染病に苦しめられるでしょう。 &29-w%i28足を地面につけようともしないほど上品でやさしい婦人が、愛する夫や子供たちと物を分け合うのをいやがり、後産や自分の産んだ赤ん坊を彼らに見せず、一人で食べてしまいます。敵の包囲攻撃のために町中が恐ろしいききんに陥り、死ぬほど苦しい目を見るからです。 cR~}K| {zzyxxvvutsrqq p%onmAl/j{joiih2gff&ee8dJcbb`f`Z`N_^]]>\[kZZnYYwXWVpVTTTS|RQPONNMLKJJJtIHHqGhFEwDkC?ATAH??>@=<;;!998766"5j44s32"22 11"0////6.T--,h+*)('&%%<#S"!!C ^h\J#}23$  1 % F^tnMKcdC<その時、神様はヨシュアに命じました。「手にしている投げ槍を、アイの方に差し伸べよ。わたしがアイをおまえの手に渡すからだ。」言われたとおりにすると、~w<アイからもベテルからも、兵士は一人もいなくなり、町の門も開け放されたままです。~w<すると、町中の兵士が追跡に駆り出されたのです。案の定、町は無防備になりました。9<ヨシュアの率いるイスラエル軍は、さんざん痛めつけられたように見せかけ、いっせいに荒野へ退却しました。|s<アイの王は、イスラエル軍が谷を渡って来るのを見ると、翌朝はやく、アラバの平原で迎え撃とうと町を出ました。もちろん、町の後方に伏兵がいるなどとは、夢にも思いません。 < - < -sa< アイの北にある谷を前にして陣を敷きました。その夜、ヨシュアはさらに五千の兵を選んで、町の西方に隠れている別働隊に合流させ、自分は、その谷で夜を過ごしました。l~S< 翌朝はやく、ヨシュアは将兵を起こし、長老たちを伴ってアイを目ざし、}< こうして三万の精兵は、夜中に本隊を離れ、アイの西端とベテルとの中間の地点に隠れました。もちろん、ヨシュアの率いる本隊は、エリコの野営地にとどまって夜を過ごしたのです。>|y<ご命令どおり、火をかけろ。いいな。」%{E<そうしたら、隠れていたおまえたちが飛び出し、町に攻め入るのだ。神様は町をおまえたちの手に渡してくださる。dzC<連中が追いかけて来る。町は空っぽになるというわけだ。彼らは『イスラエル軍がまた逃げて行くぞ。この前のとおりじゃないか』と言うに決まっているからな。[y1<ヨシュアはこう説明しました。「さて、作戦だが、まず本隊が攻撃をしかける。アイの連中は前回同様、町から出て戦うだろう。すると、こっちは逃げる。 x<-gwI<本隊がアイに向かう前に、ヨシュアは三万の精兵をひそかに派遣し、いつでも行動を起こせるよう、アイの後方の、そう遠くない場所に、伏兵として忍ばせました。^v7<エリコとその王にしたとおり、アイとその王にもせよ。ただし、今回は奪い取ったものや家畜を自分たちの戦利品としてもよい。町の後方には伏兵を置け。」ou [<それから、神様はヨシュアに命じました。「恐れるな。勇気を出せ。全軍を率いて、アイを攻撃せよ。勝利は目前だ。わたしは、アイの王と全住民をおまえの手に渡した。ty<その上に石を高く積み上げました。その石塚は現在も残っており、谷は、今もなおアコル〔災い〕の谷と呼ばれています。こうして、ようやく神様の激しい怒りはおさまったのです。,sS<ヨシュアはアカンに言い渡しました。「どうして、われわれにこんな災難を招くようなことをしでかしたのだ。今度は、神様がおまえをひどい目に会わせる番だ。」人々は彼とその家族を石で打ち殺し、死体を焼き、 r<ヨシュアは全イスラエル人と共に、アカンをアコルの谷まで連れ出しました。もちろん、盗んだ銀、外套、金の延べ棒、それに息子、娘、牛、ろば、羊、テントなど、全財産もいっしょです。iqM<それらはすべてヨシュアのもとへ運ばれ、神様の前に並べられました。mpU<さっそく人をやって、戦利品を捜させました。テントへ駆けつけた面々は、アカンの供述どおり、隠してあった盗品を掘り出し、さらに深い所からは銀を見つけました。o7<ちょっと見たら、バビロン産の美しい外套と、金の延べ棒と、銀とがあったんです。銀は六万円もするだろうし、金のほうは十五万円の値打があると思いました。すると、矢も盾もたまらず欲しくなりました。それで、そいつを自分のテントの下に埋めたんです。銀はいちばん深い所に隠しました。」lnS<「私はイスラエルの神様に対して、取り返しのつかない罪を犯しました。Xm+<ヨシュアはアカンにただしました。「よいか。イスラエルの神様に栄光を帰すのだ。ほんとうのことを白状しろ。さあ、何をしたか、包み隠さず話せ。」l3<ザブディ家の男子が一人ずつ連れ出されると、ついに、犯人はザブディの孫アカンであると判明したのです。pk[<ついでユダの各氏族を進み出させると、ゼラフの氏族だとわかりました。今度は、家族に分かれて神様の前に進み出たところ、ザブディの家族だということになりました。=ju<翌朝はやく、ヨシュアは神様の前に、イスラエルの各部族を連れ出しました。すると、ユダ部族に犯人がいることがわかったのです。=iu<神様のものを盗んだ者は、全財産もろとも、火で焼かれるがいい。神の契約を破って、全イスラエルに災難をもたらしたからだ。』」 h<明朝、あなたがたは部族ごとに進み出なさい。神様が犯人のいる部族を摘発なさるだろう。その部族は氏族に分かれて進み出なさい。神様が犯人の属する氏族を示してくださるだろう。次に、その氏族は家族ごとに進み出なさい。そして、犯人を含む家族はみな、一人ずつ前へ出るのだ。#gA< 立て。みなにこう告げよ。『各自、あすに備えて、きよめの儀式を行なえ。イスラエルの神様である主がこう言われるからだ。だれかが神様のものを盗んだ。この罪を処分するまで、敵を破ることはできない。f< だから、おまえたちは敗れた。これで、敗北の原因がわかったろう。今では、イスラエルのほうが滅ぼされる運命にある。その罪が完全に取り除かれなければ、もう、おまえとは共に歩まない。 e< -Dd< しかし、神様はお答えになりました。「顔を上げて、立て。イスラエルは罪を犯したのだ。わたしの命令に背いて、取ってはならないと命じた戦利品を盗んだのだ。盗んだだけではない。偽って、自分の持ち物の中に隠しているのだ。[c1< カナン人や近隣の民族がこれを聞けば、攻めて来るに決まっています。もはや全滅です。そうなれば、神様の大いなる御名の栄誉はどうなるのでしょう。」ube<ああ神様。敵に背を見せてしまった今となっては、どうすることもできません。3aa<ヨシュアは神様に叫びました。「ああ神様。エモリ人の手によって私たちを滅ぼすおつもりなら、どうして、ヨルダン川を渡らせてくださったのですか。どうして、すでに得ていたもので、満足させてくださらなかったのですか。こんなことになるくらいなら、ヨルダン川の東側にとどまっていればよかったのです。`3<ヨシュアと長老たちは心を痛め、衣服を裂き、頭にちりをかぶって、夕方まで神の箱の前にひれ伏しました。a_=<三十六人が攻撃中に殺された上、大ぜいがアイの住民に石切り場まで追われ、次々に倒れました。イスラエル軍は、この敗北ですっかりおびえてしまいました。(^K<そこで、およそ三千の兵がアイに送り込まれました。ところがどうでしょう。彼らはさんざん痛めつけられたのです。O]<彼らは戻って報告しました。「小さな町ですから、二、三千人もいれば十分です。すぐに占領できるでしょう。全員で攻めるまでもありません。」 \<エリコ陥落後すぐに、ヨシュアはまた、ベテル東方の町アイに、数人のスパイを送り込みました。e[ G<しかしイスラエル人の中に、罪がひそんでいたのです。神様のものとするもの以外はすべて滅ぼせ、というヨシュアの命令が、実は守られていなかったのです。ユダ部族のカルミの子で、祖父はザブディ、曾祖父がゼラフであるアカンが、戦利品の一部をふところに入れていました。そのために、神様の激しい怒りが、イスラエル人全員に下ったのです。fZG<神様が共に歩まれたので、ヨシュアの名はあまねく知れ渡りました。pY[<ヨシュアは、エリコを再建しようとする者には恐ろしい災いが下る、と宣言しました。その土台を築く者は長男を殺され、その門を建てる者は末息子を失うというのです。_X9<こうしてヨシュアは、売春婦ラハブとその家に共にいた身内の者とを、救ったのです。今もなお、その一族はイスラエル人の中に住んでいます。それというのも、ヨシュアがエリコ偵察のために送り込んだスパイを、ラハブがかくまってくれたからです。UW%<その間イスラエル人は、町とその中のすべてを焼き払いました。ただし、金、銀、および青銅や鉄の器具は別で、神様のものとして取っておきました。V<その若者たちは、ラハブを見つけて助け出しました。もちろん、彼女の両親、兄弟、いっしょにいた親せきの者もです。彼らは、イスラエルの野営地の外で生活することになりました。.UW<それからヨシュアは、例の二人のスパイに命じました。「約束を守るんだ。すぐ行って、ラハブと身内の者を助け出せ。」xTk<町中のものは全部、男も女も、老いも若きも、また牛、羊、ろばも、皆殺しです。\S3<祭司の吹き鳴らすラッパの音を聞くと、人々はあらん限りの大声を出して、いっせいにときの声をあげました。と、どうでしょう。突然、城壁がくずれ落ちたではありませんか。それーっとばかり、四方八方から攻め込み、たちまち町を占領しました。R'<ただし、金、銀、および青銅や鉄の器具は、みな神様のために特別にきよくされたものだから、取れ。」Q<戦利品には手を出すな。すべて破壊しろ。もしこれに背けば、災いがイスラエル全体を襲うだろう。:Po<住民は皆殺しだ。だが売春婦のラハブと、その家の中の者たちは助けてやれ。ラハブはわれわれのスパイをかくまってくれたのだ。^O7<七度目に、祭司たちが高らかに、長くラッパを吹き鳴らすと、ヨシュアは大声で叫びました。「ときの声をあげよ!神様はこの町をわれわれに下さったのだ!N!<七日目、夜の白むころ、またも人々は立ち上がりましたが、この日は一度ではなく、七度回りました。 M<- L< -+KQ< 翌朝、夜明けとともに、もう一度町の周囲を回り、野営地に戻りました。こうして六日間が、同じように過ぎたのです。 J< その日、神の箱は一度だけ、町の周囲を回りました。人々は野営地に帰り、夜を過ごしました。XI+< ヨシュアは命じました。「ラッパの音以外、音を出すな。ひと言も発してはならない。私が『ときの声をあげよ』と言ったら、いっせいに大声で叫べ。」 H< - G<- F<-bE?<ヨシュアは祭司たちを召集し、指示を与えました。すなわち、武装した人々が行進の先頭に立ち、そのあとに七人の祭司がラッパを吹き鳴らしながら続くこと、そのうしろを神の箱をかつぐ祭司が進み、さらに、護衛兵がしんがりを務めること、などです。gDI<祭司がラッパをひときわ高く、長く吹き鳴らしたら、全員、大声でときの声をあげよ。町の城壁はくずれ落ちるだろう。その時、四方八方から町へ攻め込むのだ。」 C<-gBI<六日間、全軍を率いて、日に一度、町の周囲を回れ。そのあとに、ラッパを手にした七人の祭司、神の箱と続く。七日目には七度回り、祭司がラッパを吹き鳴らす。4Ac<ところが、神様はヨシュアにこう命じたのです。「おまえたちは、もう勝ったも同然だ。町も人も、みなおまえたちのものだ。?@ {<さて、エリコの城門は堅く閉ざされていました。だれもがイスラエル人を恐れていたからで、人っ子ひとり出入りできないほどでした。(?K<その最高司令官なるお方は、「くつを脱げ。ここは聖なる地だ」と命じました。ヨシュアはそのことばに従いました。s>a<すると、「わたしは神様の軍勢の最高司令官だ」という答えが返ってきたのです。その声を聞くと、ヨシュアは地にひれ伏して拝み、「どうぞご命令を」と申し上げました。=#< さて、ヨシュアがエリコの町を見上げていた時、一人の人が目の前に現われました。その人は抜き身の剣を手にしていました。ヨシュアは歩み寄り、「味方か、それとも敵か」と問いただしました。 << -q;]< そして翌日、自分たちの占領下にある畑から収穫したものを食べ、イースト菌を入れないパンを焼いたりしました。すると、次の日からマナは降らなくなり、二度とマナを見ることはありませんでした。それ以来、人々はカナンの地の産物を食べるようになりました。S:!< エリコの平原にあるギルガルに滞在中も、イスラエル人は三月二十八日(ユダヤ暦では一月十四日)の夕方になると、過越の儀式を守りました。 9< -38a<神様はヨシュアにお語りになりました。「きょう、わたしは、割礼を受けていないという恥を、おまえたちから取り除いた。」それで、この出来事のあった場所はギルガル〔「終わらせる」の意〕と呼ばれ、現在でもそう呼ばれています。この儀式ののちも、人々はみな傷が治るまで、野営地にとどまっていました。7}<ですから今、ヨシュアは彼らに代わって兵役についた息子たちに、割礼を施したのです。n6W<人々は、四十年も荒野を行きつ戻りつ旅して回り、とうとう、エジプトを出たとき兵役につける年齢にあった男子は、みな死に絶えたわけです。つまり、彼らは神様に従わなかったので、約束されていた「乳と蜜の流れる」地に入らせはしない、と言われたのです。 5<-4<二度目の割礼の儀式を行なった理由はこうです。イスラエルがエジプトを出た時、兵役につける年齢の男子は、すべて割礼を受けていました。しかしその世代の人々はみな、荒野を旅する間に死んでしまい、そののち生まれた子供たちは、だれひとり割礼を受けていなかったのです。 3<-g2I<その時、神様はヨシュアに、日を定めて、イスラエルの男子全員に割礼(男子が生まれて八日目にその生殖器の包皮を切り取る儀式)を施せ、と命じました。この儀式が行なわれたのは、イスラエルの歴史上、二度目のことです。神様は、このために火打ち石でナイフを作るよう、指示なさいました。この時の場所は「包皮の丘」と呼ばれています。(1 M<ヨルダン川の西側の諸国民、エモリ人および地中海沿岸に住むカナン人の王はみな、神様がヨルダン川の水をからしたので、イスラエル人が川を渡って来たと聞いて、すっかり意気消沈し、恐怖におののきました。0 <神様がこうなさったのは、全世界の国民が、イスラエルの神である主こそ、力ある唯一の神様であると悟り、さらに、あなたがたがみな、この神様をいつも礼拝するようになるためです。」/5<さらに、その時どのようにして神様が、われわれの目の前で川の水をからし、全員が渡り終えるまでかわいたままにしておかれたかを、教えなさい。それはまさに、四十年前の紅海での出来事と同じです。L.<その時には、この十二の石は、イスラエル人がヨルダン川のかわいた土の上を渡った、あのすばらしい奇蹟の記念碑なのだと教えてやりなさい。-<その時ヨシュアは、この記念碑の意味について説明しました。「いつの日か、子供たちが、『なぜここに、こんな石が置いてあるの。これ、どういう意味なの』と尋ねる時がくるだろう。~,w<このギルガルに、ヨルダン川から運んだ十二の石を積み上げ、記念碑を建てたのです。O+<この奇蹟が起こったのは三月二十四日のことです。この日、全イスラエルはヨルダン川を渡り、エリコの町の東方にあるギルガルに野営しました。+*Q<祭司たちが川床から上がって来ると、どうでしょう。たちまち、水は元どおりに流れ込み、岸いっぱいにあふれました。2)a<ヨシュアがそのとおりに命じ、 (<-v'g<ヨシュアこそが、神様の命を受けて、箱をかつぐ祭司たちに命令を下した人だったからです。「川から上がりなさい」と祭司たちに命じるよう、神様はヨシュアを促しました。A&}<その日は、ヨシュアにとって生涯忘れることのできない日となりました。神様はイスラエル人全員の目の前で、ヨシュアに大きな栄誉をお与えになったのです。人々は、モーセを敬ったと同じように、ヨシュアを心から敬いました。 %< -$#< モーセの命令どおり完全武装した、ルベン部族とガド部族、それにマナセの半部族からなる四万の軍勢は、一隊となって、神様のために戦う他部族の先頭に立ち、エリコの平原めざして進みました。#-< 全員が渡り終えると、みんなの見守る中で、箱をかついだ祭司たちが、川から上がって先頭に立ちました。"< 箱をかついでいた祭司たちは、モーセからヨシュアに与えられた神様の命令がことごとく成し遂げられるまで、川の真ん中に立ち尽くしていました。その間に、人々は急いで川床を渡ったのです。@!{< ヨシュアはまた、川の真ん中の祭司たちが立っていた場所にも、十二の石で、記念碑を築きました。それは、今もそこに建っています。 ;<十二人はヨシュアの命令に従い、川の真ん中から十二の石を拾いました。各部族のために一つずつです。まさに、神様がヨシュアに命じたとおりです。彼らは石を野営地まで運び、記念碑として建てました。#A<『ヨルダン川を神の箱が渡った時、水がせき止められたことを忘れないためだよ』と話して聞かせることができる。この記念碑は、その途方もない奇蹟を、イスラエル人が永久に忘れないためのものなのだ。」9<その十二の石で記念碑を建てよう。そうすれば、将来、子供たちに『これは何の記念碑ですか』と尋ねられて、y<こう命じました。「あの箱のある、川の真ん中に行き、一つずつ石をかついで来なさい。つまり、十二部族にそれぞれ一つずつ、全部で十二だ。それぞれの石は十二部族を象徴する。2a<ヨシュアは十二人を呼び出し、 <-D<「特別な任務のために、各部族から一人ずつ選ばれた十二人に命じて、ヨルダン川の真ん中の、祭司が立っている地点から、一つずつ石を拾わせなさい。その十二の石を集めて、今夜、野営する地に、記念碑として積み上げるのだ。」e G<人々が無事に渡り終えた時、神様はヨシュアにお語りになりました。<箱をかつぐ祭司たちは、川の真ん中のかわいた地面に立ち、全員が渡り終えるまで待っていました。<はるか上流のツァレタン付近の町アダムで、水はダムにせき止められたように、盛り上がり始めたではありませんか。ですから、その地点より下の水は塩の海(死海)に注いでしまって、ついに川床がむき出しになりました。こうして人々はみな、エリコの町に近い所を渡ったのです。[1<ちょうど刈り入れの季節を迎えたヨルダン川は、岸いっぱいに水をたたえていました。人々が川を渡ろうと出発し、箱をかつぐ祭司たちが足を入れた瞬間、 <-gI< 箱をかつぐ祭司たちの足が川に入った瞬間、流れはダムでせき止められたように、止まるだろう。まるで見えない壁にはばまれたように、水は盛り上がるはずだ。」cA< 今、各部族から一人ずつ、特別な務めにつく十二人を選びなさい。!< いいですか。全地の支配者である神様の箱が、先頭に立って、ヨルダン川を渡ろうとしているのです。;q< 生ける神様があなたがたのうちにおられ、カナン人、ヘテ人、ヒビ人、ペリジ人、ギルガシ人、エモリ人、エブス人など、やがて占領する地の全住民を必ず追い払ってくださるということが、きょう、はっきりわかるでしょう。< ヨシュアは人々を召集し、こう話しました。「さあ、よく聞きなさい。神様のおことばを告げよう。 <箱をかつぐ祭司たちには、水ぎわに来たら水の中に立つよう命じなさい」とお語りになりました。gI<神様はヨシュアに、「きょう、おまえに大きな栄誉を授けよう。わたしがモーセと共にいたように、おまえと共にいることを、イスラエルの人々に知らせるためだ。F <翌朝、ヨシュアは祭司たちに命じました。「神の箱をかつぎ、先頭に立って川を渡りなさい。」言われたとおり、祭司たちは出発しました。F <それから、ヨシュアは人々に、各自、身をきよめる儀式を行なえと命じ、「あす、神様が偉大な奇蹟を行なわれるからだ」と宣言しました。 <- <-* O<三日目に、指導者たちは野営地を巡って、次のような命令を伝えました。「神の箱〔契約の箱〕をかついでいる祭司たちの姿が見えたら、あとに従いなさい。これから行く所は見知らぬ地だから、祭司が先導するのです。ただし、箱との間は、約一キロの距離を保ちなさい。それより近づいてはなりません。」` =<翌朝はやく、ヨシュアに率いられたイスラエル人は、シティムを出発し、夕方にはヨルダン川の岸に着きました。川を渡る前に、そこで幾日か野営したのです。7i<「神様は、あの地を全部、われわれに下さいます。まちがいありません。住民はみな、われわれを死ぬほど恐れているのです。」!<そののち、二人は山を降り、ヨルダン川を渡り、ヨシュアのもとへ帰って、一部始終を報告しました。jO<二人のスパイは山へ逃げ、三日間ひそんでいました。結局、追手は、道中くまなく捜し回りましたが、ついに見つけることができず、すごすごと町へ引き揚げました。 <「そのとおりにするわ。」こうしてラハブは、窓から赤いひもを垂らしたままにしておきました。Z/<ただし、もしあんたが裏切れば、誓いは無効だ。いいね。」R<一歩でもこの家から外へ出たら、保証しないよ。しかし、この家にいるかぎり、一人だって殺されたり、傷ついたりはしない。はっきり約束しよう。 <-&G<二人は別れぎわにこう言い残しました。「いいかい。このひもを窓から垂らすんだ。そして、ご両親や兄弟など身内の人はみな、この家でいっしょにいるんだ。そうでなければ、何が起きても責任はもてないよ。gI<ラハブは二人に注意しました。「山へお逃げよ。あんたたちを捜してる連中が引き返して来るまで、まる三日間、隠れていればいいわ。それから、お帰りなさい。」~}<ラハブの家は町の城壁の上にあったので、二人は綱で窓からつり降ろしてもらいました。I} <二人はうなずきました。「われわれのことをしゃべらなければ、あんたも家族も傷一つ負わんよ。いのちにかけても、あんたを守ってやる。」 |< -0{[< だから、お願いよ。一つだけ聞いてほしいの。エリコを占領する時、いのちだけは助けてもらえないかしら。両親や、兄弟、それにその家族もね。そのことを、あんたたちの神様の聖なる御名にかけて、誓ってくださいな。あんたたちを助けてあげたんだもの、これくらいのことは聞いてくれたっていいでしょ。」z< そんなことを聞いたら、こわがらないほうが変よ。戦う勇気なんか、ふっ飛んじゃうわ。あんたたちの神様はただの神様じゃないわね。きっと、天地を支配なさるありがたいお方に違いないわ。y< だって、イスラエルの人たちがエジプトを出た時、神様が紅海に、道をつけられたっていうじゃない。それに、ヨルダン川の東側にいたエモリ人の王様を二人、あのシホン王とオグ王をどんな目に会わせたかも、みんな聞いてるわ。何でもあそこを廃墟にし、住民は皆殺しですって?vxg< 「あんたたちの神様が、この地をあんたたちのものにしようとしていることは、よくわかってるのよ。みんなこわがってるわ。イスラエルと聞いただけで震え上がるほどにね。]w5<ラハブは、二人がまだ寝ないうちに、屋上へ来て言いました。av=<そうとは知らず、憲兵隊員は、二人のあとを追って、道中くまなく捜しながら、ヨルダン川まで下って行きました。その間に、町の門は堅く閉ざされたのです。u'<ところが実際は、二人を屋上へ連れて行き、乾燥させるために積み上げた亜麻の中に隠していたのです。[t1<町の門が閉まるころ、夕やみにまぎれて町から出て行ったみたいよ。行き先までは知らないけど、急いで追いかけりゃ、捕まえられるかもしれませんよ。」s#<しかしラハブは、二人をかくまったまま、憲兵隊長に答えました。「ああ、あの人たちならとっくに帰りましたよ。ここにいたんだけどねえ。そりゃ、まさかスパイだなんて、思いもよらないもの。 r;<王はさっそく、憲兵隊をラハブの家に差し向け、二人の引き渡しを要求しました。「あいつらはスパイだぞ。イスラエルの隊長が送り込んだのだ。どうすりゃわしらをやっつけられるか、探りに来たんだ。」Cq<ところがエリコの王に、「イスラエル人のスパイらしい、あやしい二人組が、今晩、町に忍び込みました」と通報する者があったのです。.p Y<さてヨシュアは、シティムの野営地から対岸へ、二人のスパイを送り込むことにしました。任務は、特にエリコの様子を調べることでした。二人は売春婦ラハブの宿に着きました。そこで夜を過ごす計画だったのです。o <-On <「私どもは、モーセに従ったと同様、あなたに従います。神様が、モーセと共におられたように、あなたにも伴われますように。ご命令に逆らう者は、だれであろうと死刑です。どうぞ遠慮なく、断固とした態度でびしびしやってください。」3m c<部族長たちは、この協定を心から受け入れました。そして、ヨシュアを総指揮官とし、その命令に従うことを堅く誓いました。?l {<他の部族がその地を完全に征服するまで、共に行動すること。その任務を果たしてはじめて、ヨルダン川の東側の地に落ち着くこと。」{k s<だから、妻子と家畜はここに落ち着いてよい。ただし、完全武装した軍隊は、他の部族よりも先にヨルダン川を渡り、川の西側の約束された領地を占領するために、手を貸すこと。j < -ai ?< それから、ルベン部族とガド部族、およびマナセの半部族の部族長たちを召集し、彼らがモーセと取りかわした協定を思い出させました。その協定とは、こうでした。「神様は、ヨルダン川の東側のこの地を、あなたがたの安住の地としてお与えになった。h < -=g w< ヨシュアはイスラエルの指導者たちを集め、みんなにヨルダン川を渡る準備をさせるよう命じました。そして、きっぱり言ったのです。「三日以内に、われわれはヨルダン川を渡る。神様が下さる地を占領し、そこに住むのだ。」6f i< さあ、男らしく勇気を出せ。恐れや迷いを蹴散らせ。いいか、どこへ行っても、おまえの神であるわたしが、ついているのだ。」Ie <人々に、法律をいつも思い出させよ。まずおまえが、昼も夜も法律を忘れず、それを完全に守るよう心がけることだ。模範を示し、どんなことでも、法律どおりきちんと行なうのだ。成功するもしないも、すべてその一点にかかっている。*d Q<しっかりと男らしく勇気を出せ。モーセが命じた法律を、きちんと守るのだ。一つ残らず守れば、何もかもうまくいく。 x~~} |{{gzyyxgwvpvt8srqKq?oIo=o1nFm.lXkjihhfffded[ccbEaK`_0^^d]s\_[ZYYX_WVVfUToSxRQQ0PPFOOqNYMJLDK_KSJJ IHH2GGFFE DD}DHCCCAAa@@1>> ==<<;;s:=9988 7654332110b/>.E,,+}*5)q( $$$############u#i#]"9A +\Awd d < 0 4=1p$9C< ですからどうか、神様が約束してくだされたこの丘陵地を、わしにくだされ。覚えておいでかな、わしらがスパイだったころ、城壁を巡らした大きな町々にアナク人が住んでいるのを、この目で見ましたわい。だが、神様が共におってくださるなら、やつらを追い払うことなどたやすいと思うとります。」a8=< あの旅の空で、モーセがスパイを命じてくれた時と比べて、ちいとも弱ってなんぞおりませんわい。今でもちゃんと旅もできれば、戦うことだってできますぞ。@7{< ご覧のとおり、あれから今まで、荒野をさまようた四十五年間も、神様はわしを生かしておいてくださり、もう八十五歳となりました。=6u< モーセはわしに、『おまえが足を踏み入れたカナンの地区は、永久に、子々孫々おまえのものとなる』と約束してくれましたのじゃ。5 <いっしょに行った仲間はそうではなかった。皆を震え上がらせるようなことを言うて、約束の地に踏み入る勇気をくじいてしもうた。だがわしは、ずっと神様に従い続けてまいりましたぞ。s4a<当時、わしは四十歳じゃった。モーセはカナンの地を偵察させるため、わしらをカデシュ・バルネアからスパイとして送り出した。わしは、実状をありのままに報告したが、z3o<カレブに与えられた地ユダ部族から、カレブに率いられた一団が、ギルガルにいるヨシュアのもとへ来ました。カレブはヨシュアの前で尋ねました。「昔、カデシュ・バルネアで、わしら二人のことで、神様がモーセに仰せられたことを、よもやお忘れではありますまいな。{2q<こうして、神様がモーセに指示したとおり、土地の分配は厳正に行なわれたのです。 1<-z0o<他の二部族と半部族とには、モーセがヨルダン川の東側の土地をすでに割り当ててありました。ヨセフ部族は、マナセとエフライムの二部族に分かれていました。レビ部族には、居住地となる町々と家畜のための放牧地を除いては、土地の割り当ては全くありませんでした。 /<-. 1<占領したカナンの地は、イスラエルの残りの九部族と半部族とに割り当てられました。どの地域をどの部族に割り当てるかを決めるのに、神様の前でさいころが投げられました。そうするように、神様が指示なさったからです。祭司エルアザルとヨシュア、それに各部族の部族長が立ち会いました。|-s< !ただし、レビ部族には土地を与えませんでした。あらかじめ申し渡されていたとおり、神様ご自身が相続地だったからです。神様こそ彼らの必要をすべて満たしてくださるのです。.,W< モーセは、かつてイスラエル人がエリコのかなた、ヨルダン川の東で野営したとき、その地をこのように分配したのです。%+E< ギルアデの半分とオグの王国の町アシュタロテとエデレイは、マナセの息子マキルの氏族の半分に与えられました。4*c< その領地は、マハナイム以北で、バシャンの全域、かつてのオグの王国、バシャンにあるヤイルの六十の町を含む地域でした。)'< マナセの半部族の相続地モーセは、マナセの半部族に、その必要に応じて以下の地域を割り当てました。 (< - ';< 谷には、ベテ・ハラム、ベテ・ニムラ、スコテ、ツァフォン、シホン王の国の残りの部分がありました。北はガリラヤ湖に達するヨルダン川が、西の境界でした。彼らの地はヨルダン川の東にあったのです。(&K< つまり、ヘシュボンからラマテ・ハミツパおよびベトニムまで、マハナイムからデビルの境界まで広がっていました。%%E< その領地は、ヤゼル、ギルアデのすべての町、ラバに近いアロエルまでの、アモン人の地の半分を含んでいました。{$q< ガド部族の相続地モーセはガド部族に、その人口に見合った土地を割り当てました。E#< ヨルダン川は、ルベン部族の西の境界です。x"k< このほか、ベオルの息子で魔術師のバラムも、イスラエル人に殺されたのでした。P!< ルベンの領地は、さらに台地の町々とシホンの王国をも含んでいました。シホン王はかつてヘシュボンに住んでいましたが、モーセの手にかかって、ミデヤンの他の君主、エビ、レケム、ツル、フル、レバともども打ち殺されてしまいました。o Y< ベテ・ペオル、ベテ・ハエシモテと、ピスガ山の斜面が含まれていました。iM< キルヤタイム、シブマ、谷を見下ろす山にあるツェレテ・ハシャハル、5g< ヤハツ、ケデモテ、メファアテ、< そこには、ヘシュボンおよび他の台地の町々、ディボン、バモテ・バアル、ベテ・バアル・メオン、+Q< アルノン渓谷の縁に位置するアロエルから、その谷にある町を通って、メデバの台地周辺に及ぶ地域を割り当てました。ue< ルベン部族の相続地領地の広さが人口に比例するよう、モーセはルベン部族に、^7< 土地の割り当てレビ部族の相続地モーセはレビ部族にだけ土地を割り当てませんでした。その代わり、彼らは神様へのささげ物を受けることができたのです。1]< なお、イスラエル人はゲシュル人とマアカ人を追放しなかったので、彼らは今も、イスラエル人といっしょに住んでいます。< それに、アシュタロテとエデレイを治めていたバシャンの王オグの全領地が含まれていました。オグはレファイム族の最後の生き残りでした。彼らはモーセに攻められ、追い払われたからです。< また、ギルアデ、ゲシュル人およびマアカ人の領地、ヘルモン山全域、サルカの町のあるバシャン、=u< その地域には、ヘシュボンを統治し、アモン人との境にまで手を広げていた、エモリ人の王シホンのすべての町が含まれていました。4c< 彼らの土地は、アルノン渓谷の縁にあるアロエルから、その谷の中にある町を通ってディボンに至る、メデバの台地までです。dC< マナセの残りの半部族と、ルベン、ガドの各部族は、すでに、ヨルダン川の東側に相続地を与えられていました。モーセがあらかじめ割り当てておいたからです。 < - < - < - < - < -F< よいか、その地は次のとおりだ。ペリシテ人の全地域、ゲシュル人の地、エジプト川からエクロンの南の境に至る、カナン人の地域、ペリシテ人の五つの町、ガザ、アシュドデ、アシュケロン、ガテ、エクロン、南のアビム人の地、北のカナン人の全地域、つまり、シドン人の領地メアラから、北はエモリ人との国境の町アフェクに至る地域、海岸地帯のゲバル人の地と、南はヘルモン山麓のバアル・ガドから、北はレボ・ハマテに至る、レバノンの山地全域、シドンの全地を含む、レバノンからミスレフォテ・マイムに至る山地全域、わたしは、これらの地域の住民を、イスラエル人の前から一掃しよう。そうしたら、この地域を、わたしの命令どおり、九つの部族とマナセの半部族とに分配すればよい。」9  o< 老人となったヨシュアに、神様は声をおかけになりました。「おまえは年老いたが、まだまだ占領しなければならない国は多いぞ。 < - < - < - < - < - < - < - < - < - < - < - < - < - < - ~< - }< -|y< この地域には、山地、低地、アラバ、山の斜面、ユダの荒野、ネゲブが含まれていました。そこに住んでいたのは、ヘテ人、エモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人です。エリコの王、ベテルのそばのアイの王、エルサレムの王、ヘブロンの王、ヤルムテの王、ラキシュの王、エグロンの王、ゲゼルの王、デビルの王、ゲデルの王、ホルマの王、アラデの王、リブナの王、アドラムの王、マケダの王、ベテルの王、タプアハの王、ヘフェルの王、アフェクの王、シャロンの王、マドンの王、ハツォルの王、シムロン・メロンの王、アクシャフの王、タナクの王、メギドの王、ケデシュの王、カルメルのヨクネアムの王、高地の町にいるドルの王、ギルガルのゴイムの王、ティルツァの王、合計、三十一人の王とその町々が滅ぼされたのです。M{< ヨルダン川の西側でヨシュアとイスラエル軍に滅ぼされた王たちは、次のとおりです。レバノン渓谷にあるバアル・ガドと、セイル山西方のハラク山との間にあるこの地は、ヨシュアの手で、イスラエルの他の諸部族に割り当てられました。@z{< モーセとイスラエル人は、彼らを滅ぼし、この地はモーセによって、ルベン部族、ガド部族、マナセの半部族に分け与えられたのです。Dy< 彼の領地は、北はヘルモン山、東はバシャン山中のサルカに達し、西はゲシュル人とマアカ人との境界線まで及んでいました。その国は、さらに南に伸びてギルアデの北半分を含み、ヘシュボンの王シホンの国と境を接していました。x< アシュタロテとエデレイに住み、レファイムの最後の生き残りであったバシャンの王オグ。8wk< シホンはまた、ヨルダン渓谷を、北はガリラヤ湖の西岸まで、南は塩の海(死海)とピスガ山の斜面まで支配していました。v{< ヘシュボンに住んでいたエモリ人の王シホン。その国は、アルノン渓谷の縁にあるアロエルから、アルノン川の中央部、さらにアモン人との境界線であるヤボク川まで及んでいました。つまり、ヤボク川の北にも広がる現在のギルアデ地域の、半分を含んでいたことになります。uu g< ヨルダン川の東側でイスラエルに滅ぼされた町々の王は、次のとおりです。この地域は、アルノン川の谷からヘルモン山に達する全域に及び、東方の荒れ地の町々も含みます。 t;< こうしてヨシュアは、神様がモーセに告げた全地を、完全に掌握したのです。ヨシュアは、この地を相続地として与えるため、部族ごとに割り当てました。ついに戦争はやみ、この地に平和が戻ったのです。1s]< それで、イスラエルの地から、巨人族は絶えましたが、それでもガザ、ガテ、アシュドデには、少数の生き残りがいました。Xr+< この戦いの間にヨシュアは、ヘブロン、デビル、アナブ、ユダやイスラエルの山地に住む巨人族、アナクの子孫を捜し出し、町もろとも全滅させました。yqm< それは、神様が敵の王たちに、イスラエルと和を講じるより対抗する道を選ばせたからです。それで敵は、神様がモーセに命じたとおり、無残にも殺されることになったのです。+pQ< ギブオンのヒビ人を除いて、友好条約を結んだ町は一つもありません。ほかの町は、片っぱしから全滅させられました。Ao< このための戦いは、長い間かかりました。n< イスラエルの領地は、今やセイルに近いハラク山から、ヘルモン山麓のレバノンの谷にあるバアル・ガドに至る全域に及んだのです。ヨシュアはまた、この範囲内に住むすべての王を殺しました。m9< こうしてヨシュアは、山地、ネゲブ、ゴシェンの地、低地、アラバ、イスラエルの山地と低地を占領しました。Jl< そうするよう、神様が、忠実なしもべモーセに命じておかれたからです。モーセはこの命令をヨシュアに伝え、ヨシュアはそのとおり実行しました。ヨシュアは、神様がモーセに与えた指示にことごとく従い、一つも違反しませんでした。7ki< 破壊された町々から奪い取ったものと家畜はすべて、イスラエル人のものとなりました。しかし、住民はすべて殺されたのです。fjG< ただし、丘の上に建つ町々で焼き払ったのは、ハツォルだけでした。.iW< ヨシュアは、王たちのほかのすべての町を攻撃し、全滅させました。先にモーセが命じたとおり、住民は全員殺しました。>hy< 住民はみな殺され、町は炎上しました。"g?< 帰途、ヨシュアはハツォルを占領し、王を打ち殺しました。ハツォルは以前、この連合王国の首都だったのです。f!< ヨシュアとその軍隊は、神様の命令どおり、馬のうしろ足の腱を切り、戦車を次々に焼き払いました。2e_< 神様が大軍をことごとく渡してくださったので、イスラエル軍は、大シドンおよび、通称「塩の穴」と呼ばれた場所まで、また東はミツパの谷まで、追い撃ちをかけました。この戦いで生き残った敵軍は一人もいません。xdk< ヨシュアの率いる軍勢は、突然メロムの泉に現われ、連合軍に襲いかかりました。dcC< しかし、神様はヨシュアにお語りになりました。「恐れるな。あすの今ごろには、彼らはみな死に果てている。敵の馬のうしろ足の腱を切り、戦車を焼き払え。」cbA< メロムの泉の周辺を見渡すかぎり埋め尽くす陣を、敷いたのです。=au< 王たちはみな、呼びかけに応じて兵を動員し、打倒イスラエルを掲げて結集しました。連合軍は、おびただしい馬と戦車をくり出し、 `< - _< -^ -< ハツォルの王ヤビンは、これらの出来事を聞いて、さっそく次の諸王に使者を立てました。マドンの王ヨバブ、シムロンの王、アクシャフの王、北方の山地の諸王、キネレテの南、アラバの諸王、低地の諸王、西方のドルの高地にいる諸王、東西のカナンの諸王、エモリ人の諸王、ヘテ人の諸王、ペリジ人の諸王、山地のエブス人の諸王、ミツパにあるヘルモン山麓の町々に住むヒビ人の諸王i]M< +そののちヨシュアは、軍を率いて、ギルガルの陣営に引き揚げました。@\{< *この輝かしい成果はすべて、たった一度の軍事行動であげたものです。イスラエルの神様が、人々のために戦ってくださったからです。['< )カデシュ・バルネアからガザまで、またゴシェンからギブオンまで、その地の住民を打ち倒したのです。Z#< (こうして、ヨシュアが率いるイスラエル軍は、山地、ネゲブ、低地、および山の斜面の国々と王とを征服したのです。イスラエルの神様が命じたとおり、その地に住む者を一人残らず滅ぼしました。Y9< 'そこと周囲の村々をまたたく間に占領しました。リブナ同様、全住民を殺したことは、言うまでもありません。/X[< &それからデビルに引き返し、]W5< %町と周囲の村々を片っぱしから占領し、全住民を殺しました。2Va< $そのあと、ヘブロンへ進軍し、 U< #-T!< "次いでイスラエル軍は、たった一日でエグロンを占領し、ラキシュ同様、皆殺しにしてしまいました。aS=< !ラキシュ攻撃のさなか、ゲゼルの王ホラムが、ラキシュ防衛の援軍を率いてやって来ました。しかし、ヨシュアの配下はホラムを倒し、軍を全滅させたのです。R-< 二日目に、神様は町をイスラエルの手に渡してくださり、ここでも、リブナ同様、全住民が殺されました。lQS< イスラエル軍は、リブナの次はラキシュを目ざし、攻撃をしかけました。RP< そこでも、神様が町と王をイスラエルの手に渡してくださったのです。ですから、エリコでと同様、最後の一人に至るまで、とどめが刺されました。HO < 次に、イスラエル軍はリブナへ向かいました。oNY< その同じ日に、ヨシュアはマケダの町を占領し、王と全住民を殺しました。XM+< 日が沈むころ、死体を木から降ろさせ、例のほら穴に投げ込めと命じました。入口には石を山のように積み上げました。その石の山は今も残っています。L3< そうしてから、剣で五人の王を次々に突き刺し、死体を五本の木にかけて、夕方までさらしておいたのです。=Ku< こう言いました。「恐れたり、失望したりするな。雄々しく立ち、勇気を出せ。神様は、すべての敵に、このようになさるからだ。」oJY< そして、イスラエル軍の指揮官たちに、王たちの首に足をかけるよう命じ、 I< -aH=< さてヨシュアは、部下に命じて、ほら穴の入口から石を取り除かせ、エルサレム、ヘブロン、ヤルムテ、ラキシュ、エグロンの五人の王を連れて来させました。G< 一方イスラエル軍は、一人の兵士も失うことなく、マケダの陣営へと引き揚げたのです。このことがあってから、あえてイスラエルに攻撃をしかけようとする者は、いなくなりました。 F< ヨシュアとイスラエル軍は、追撃の手を少しもゆるめず、五人の王の連合軍を皆殺しにしました。ただ、ほんの一にぎりが生き残って、命からがら自分たちの町へ逃げ込んだということです。E#< 次に、その番兵を除く全軍に命じました。「敵をどんどん追いつめ、しんがりから切って捨てよ。みすみす生かして帰らせてはならん。神様は敵を全滅させるために、力を貸してくださるからだ。」uDe< ほら穴の入口を大きな石でふさぎ、番兵を立てて、中を見張るよう命じました。ZC/< その王たちが見つかったという知らせを受けたヨシュアは、uBe< 例の五人の王は戦いの最中に逃げ出し、マケダのほら穴に身を潜めていました。oAY< そののち、ヨシュアとイスラエル軍は、ギルガルの陣営に引き揚げました。@5< こんなことは、あとにも先にもありません。この日、神様は一人の人の祈りを聞き入れ、太陽と月の動きをとどめてくださったのです。結局、神様がイスラエルのために戦ってくださったというわけです。#?A< すると、太陽も月も、イスラエル軍が敵を全滅させるまで、じっとしていたではありませんか。この出来事は『ヤシャルの書』にくわしく記されています。太陽は、二十四時間ほど、天にとどまっていました。s>a< イスラエル軍が敵を追いつめ、さんざん悩ましていた時のことです。ヨシュアは大声で祈りました。「太陽よ、ギブオンの上にとどまれ。月よ、アヤロンの谷から動くな。」&=G< 敵がベテ・ホロンの丘を下って敗走する時、神様はアゼカへ至る道に大粒の雹を降らし続け、滅ぼしてしまいました。事実、イスラエル軍が剣で殺した者よりも、雹に打たれて死んだ者のほうが多かったのです。I< < 神様が敵を大混乱に陥れたので、イスラエル軍はギブオンで大ぜい殺し、逃げる者を、ベテ・ホロンとアゼカとマケダまで追って倒しました。u;e< ヨシュアはギルガルから夜通し行軍して、敵の連合軍に不意打ちをかけました。:< 神様はヨシュアにお語りになりました。「恐れることはない。すでに打ち負かしたも同然だ。彼らを滅ぼすため、おまえの手に渡した。一人としておまえに立ち向かえる者はいない。」x9k< そこでヨシュアは、イスラエル軍を率いてギルガルを立ち、救援に向かいました。#8A< ギブオンの人々は急いで、ギルガルにいるヨシュアのもとへ伝令を走らせました。「しもべどもをお助けください。少しでも早く援軍を出してください。山地のエモリ人の王たちが、連合して攻めて来ます。」l7S< この五人のエモリ人の王は、連合軍を編成してギブオンを攻撃しました。L6< そして、こう言わせたのです。「さあ、ギブオンを滅ぼすために手を貸してくれ。やつらはヨシュアやイスラエル人どもと和を講じたからだ。」@5{< そこで王は、次の諸王に使者を送りました。ヘブロンの王ホハム、ヤルムテの王ピルアム、ラキシュの王ヤフィア、エグロンの王デビルR4< ひとかたならず驚きました。それは、ギブオンが実質的には王国の都のようで、アイよりも大きく、住民は非常な勇士として聞こえていたからです。3 < エルサレムの王アドニ・ツェデクは、ヨシュアがエリコ同様アイを占領し、破壊し、その王を殺害したことや、ギブオンの住民がイスラエルと和平交渉を行ない、同盟を結んだことなどを聞いて、m2U< 彼らはイスラエル人のため、また、やがて神様の指示なさる場所に築かれる祭壇のために、たきぎを割り、水をくむ者となりました。この習わしは、今も続いています。N1< そこでヨシュアは、彼らを殺すことを禁じました。x0k< どうぞ、思いどおりになさってください。どのようにでも、お気のすむように。」b/?< 「私どもがあんなことをしでかしましたのは、イスラエルの神様が忠実なしもべモーセ様に、『この全土を征服し、住民を皆殺しにしろ』とお命じになったことを、はっきり存じていたからでございます。殺されるのがこわかったのです。お赦しください。1.]< 今、のろいが降りかかるぞ。こののちいつまでも、われわれの奴隷となり、神様に仕えて、たきぎを割り、水をくむのだ。」v-g< ヨシュアは彼らの責任者たちを呼んで、問いただしました。「おまえたちは、われわれの近くに住んでいながら、なぜ、遠い国から来たなどと、だますようなまねをしたのか。7,i< こういうわけで、そこの住民は、イスラエル人の奴隷として、たきぎを割ったり、水をくんだりして暮らすことになったのです。+ < どうしても、生かしてやらなければならないのだ。もし誓いを破れば、神様の怒りが下る。」L*< 指導者たちも必死です。「われわれはイスラエルの神様の前で、彼らに手を下さない、と誓ってしまったのだ。だから、手出しはしないでくれ。))M< しかし、町は無傷でした。イスラエルの指導者たちが、先に神様にかけて誓っていたからです。しかし、おさまらないのは一般のイスラエル人です。友好条約を結んだことで、指導者の面々に食ってかかりました。X(+< イスラエル軍は直ちに調査を開始し、三日目に彼らの町々に踏み込みました。その町の名は、ギブオン、ケフィラ、ベエロテ、キルヤテ・エアリムです。~'w< それから三日して、事実が明らかになりました。この人々が近くの者だというのです。 &< - %;< このことばに、ヨシュアもほかの指導者たちも、ついにその一行を信用し、神様の指示を仰ぐこともせず、友好条約を結んでしまったのです。そして、指導者たちは厳粛な誓いを立て、協定を批准しました。X$+< このぶどう酒の皮袋も新品でしたが、今は古びて、ひびが入っておりますし、着物もくつも、難儀な長旅で、すっかりぼろぼろになってしまいました。」=#u< このパンなど、出発した時には焼き立てのほかほかでしたが、今はご覧のとおり、かさかさにひからびて、かび臭くなっております。"#< それで、私どもの長老や住民が申しますには、『さあ、長旅の用意をして、イスラエルの人々を訪ねてほしい。そして、奴隷になると申し上げて、和平を求めてくるように』といった具合なのです。U!%< それに、あなた様がエモリ人の二人の王、あのヘシュボンの王シホンとバシャンの王オグとを、どんな目に会わせなさったかも、よく存じております。1 ]< 「私どもは遠い国からまいりました。あなた様の神様の偉大なお力と、エジプトでなさったすべてのことは存じております。R< 「私どもを奴隷にしてくださってもけっこうです。」「それにしても、おまえたちはいったい何者だ。どこから来たのか。」ヨシュアは尋ねました。#< 人々は、このヒビ人たちに答えました。「おまえたちがこの近くに住んでいないという確証はないぞ。このあたりの住民は滅ぼせと、神様から命じられている以上、条約を結ぶわけにはいかない。」gI< 一行はギルガルのイスラエルの陣営に着くと、ヨシュアと人々に、こう言ったのです。「私どもは、友好条約を結んでいただきたくて、遠い国からまいりました。」 < - < -r_< しかしギブオンの住民は、エリコとアイでの一部始終を聞いて、なんとか生きのびようと策略をめぐらし、使者をヨシュアのもとへ送りました。使者の一行は、いかにも遠い国から旅して来たかのように、ぼろぼろの服を着て、繕ったくつをはき、風雪にさらされた袋と、つぎはぎだらけのぶどう酒の皮袋と、かび臭いかさかさのパンを、ろばに積んでいました。 < - < さて、エリコでの出来事を耳にした周辺の王たちは、さっそく連合し、ヨシュアとイスラエル軍に全力をあげて対抗しようとしました。それは、ヨルダン川西域で、北はレバノン山脈までの地中海沿岸に住む、ヘテ人、エモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の王たちのことです。=u<#モーセの与えたすべての戒めが、女や子供、それにイスラエル人の中で暮らす外国人をも含む全会衆の前で、読み上げられたのです。!<"ヨシュアは、モーセが神様の法律の書に記した祝福とのろいのことばを、ことごとく読み上げました。E<!それから、長老、将校、裁判官、在留外国人をも含むイスラエル人全員は、二組みに分けられ、一方はゲリジム山のふもとに、もう一方はエバル山のふもとに立ちました。両者の真ん中には、神の箱をかつぐ祭司たちが、全員を祝福しようと待ちかまえていました。以上はすべて、先にモーセが命じたとおりに行なわれたのです。lS< またヨシュアは、人々が見守る中で、祭壇の石に十戒を刻みつけました。nW<モーセの法律で命じているとおりにしたのです。神様はエバル山について、「わたしのために、のみを当てたことのない石で祭壇を築け」と命じていたのです。祭壇が築かれると、祭司たちはその上に、完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえをささげました。}<ついでヨシュアは、イスラエルの神様である主のために、エバル山に祭壇を築きました。#<ヨシュアは、アイの王を夕方まで木に吊るしてさらしものとし、日が沈むと死体を降ろし、町の門の正面に投げ捨てました。その上に石を山と積み上げたのですが、それは今も見ることができます。W)<アイは荒れ果てた瓦礫の山と化し、現在に至っています。vg<ただし、家畜と分捕り品はそのまま残しておきました。それはイスラエル軍のものだったからです。あらかじめ、神様がヨシュアに、そうしてもよいと告げておかれたのです。<ヨシュアは、最後の一人にとどめが刺されるまで、投げ槍をアイの方に差し伸べたままでいました。~ w<こうして、アイの全住民、一万二千人のいのちが、その日のうちに露と消えたのです。+ Q<イスラエル軍は、町から出て来たアイの全軍を殺してしまうと、町へ取って返し、残っていた人々を次々に殺しました。o Y<ただ、アイの王だけは捕虜とされ、ヨシュアのもとに連れて来られました。y m<町に侵入したイスラエル軍も出て来て、背後から敵に襲いかかります。このようにアイの人々は罠にはまり、全滅しました。生き残ったり、逃れたりした者は、一人もいません。 <-b?<アイの人々が振り返ると、町から上る煙が空いっぱいにたちこめているではありませんか。彼らは逃げ場を失いました。ヨシュアとその全軍は、煙を見て、伏兵が町に侵入したことを知りました。それで、追いかけて来た人々に向き直り、反撃に出ました。<その合図を待っていた伏兵が、いっせいに飛び出して町になだれ込み、火をつけたのです。 9-~ }L{{{zzgy ww uttsyrrqq1onnkkkkkkkwkkk_kSkGk;iiiiggggg|gpgdgXffaejbb aaaaaaaaaaaayam`^^^^]N]B\\2[[YYWVUjU^TaSRQPPONxMK4K(KJJIMHDGeGYEDCCPBAAF@^?>==<'2&%Q%E%9%-%!%$ ##K"Z!< そこから西に回り、マルアラからダベシェテを通って、ヨクネアムの東を流れる川まで達します。1=]< ゼブルン部族の相続地三番目に領地を割り当てられたのは、ゼブルン部族です。その境界線はサリデの南側から始まります。4<c< こうしてシメオンの相続地は、先にユダに与えられた地の一部を取りました。ユダに割り当てられた地域が広すぎたからです。";?<ネゲブにあるラマとしても知られていたバアラテ・ベエルのような南の町も、シメオン部族のものとされました。 :<- 9<- 8<- 7<- 6<-5%<彼らの相続地は、以下の十七の町とその周辺の村々を含んでいました。ベエル・シェバ、シェバ、モラダ、ハツァル・シュアル、バラ、エツェム、エルトラデ、ベトル、ホルマ、ツィケラグ、ベテ・マルカボテ、ハツァル・スサ、ベテ・レバオテ、シャルヘン、エン・リモン、エテル、アシャン?4 {<シメオン部族の相続地シメオン部族は次の相続地を受けましたが、それは、先にユダ部族に割り当てられた地に含まれていたものです。 3<- 2<- 1<- 0<- /<- .<- -<-y,m<ベニヤミン部族の相続地には、次の二十六の町が含まれていました。エリコ、ベテ・ホグラ、エメク・ケツィツ、ベテ・ハアラバ、ツェマライム、ベテル、アビム、パラ、オフラ、ケファル・ハアモナ、オフニ、ゲバ、ギブオン、ラマ、ベエロテ、ミツパ、ケフィラ、モツァ、レケム、イルペエル、タルアラ、ツェラ、エレフ、エブス、別名エルサレム、ギブア、キルヤテ・エアリム、これらの町とその周辺の村々がすべて、ベニヤミン部族に与えられたのです。l+S<東の境界線はヨルダン川です。これがベニヤミン部族の割り当て地です。,*S<ベテ・ホグラの南を通り、塩の海(死海)の北の入り江で終わるのです。入り江はヨルダン川の南端にあたります。`);<アラバの北端に沿って進みます。境界線はさらにアラバに下り、^(7<エン・ロゲルから北東に向きを変え、エン・シェメシュに出、さらにアドミムの坂に対しているゲリロテに出ます。それからルベンの息子ボハンの石に下り、|'s<レファイムの谷の北にあたるベン・ヒノムの谷を見下ろす山のすそに下ります。そこからヒノムの谷を越え、エブス人の住むエルサレムの町の南を通り、エン・ロゲルに下ります。& <南の境界線は、キルヤテ・バアルの端から、エフロン山を越えてメ・ネフトアハの泉に至り、d%C<そこで境界線は南に回り、ベテ・ホロン付近の山を通って、ユダ部族の町キルヤテ・バアルすなわちキルヤテ・エアリムで終わるのです。これが西の境界線です。($K< そこからベテルとも呼ばれるルズに向かって南下し、下ベテ・ホロンの南の山地にあるアテロテ・アダルに至ります。#9< 北の境界線は、ヨルダン川から始まり、エリコの北に出て、山地を西に進み、ベテ・アベンの荒野を通ります。7"i< ベニヤミン部族の相続地ベニヤミン部族の各氏族に与えられた地域は、先にユダとヨセフの各部族が得た領地の間にありました。!< そこで神様は、シロの天幕の中で、くじによる土地の割り当てを、ヨシュアに指示なさったのです。R < スパイたちは、命じられたとおり、調べ上げた全地域を七区分し、それぞれに町の名を記入して、シロの野営地にいるヨシュアのもとに戻りました。ym<さてスパイたちは、地図を作ってヨシュアに報告書を出すために出かけて行きました。神様は、さいころを投げさせて、各区分をそれぞれの部族に割り当てることにしたのです。7<ただし、よく覚えておけ、レビ人はどの土地も受けてはならない。彼らは神様に仕える祭司であり、そのこと自体、すばらしい相続なのだ。言うまでもないが、ガドとルベンの各部族およびマナセの半部族にも割り当てはない。すでにヨルダン川の東側に、モーセが約束した安住の地を得たからだ。」 <-[1<偵察して来た者は、七区分に色分けした地図を作れ。わしが、神意を伺うさいころを投げて、それぞれの地区をどの部族に割り当てればよいかを決めよう。<さあ、各部族から三人ずつ選びなさい。その者たちに、まだ征服していない地を偵察させ、広さや分配方法について報告させよう。その情報に基づいて、土地を割り当てることにしたい。4c<そこで、ヨシュアは質しました。「いつまでためらっておるのだ。神様が与えてくださる地の先住民を滅ぼしに行かないのか。 <- <この地を征服して、といっても、まだ七つの部族は、神様が与えてくださるという地を征服したわけではありませんでしたが、イスラエルの全会衆はシロに集まり、神の天幕を建てました。 <- <-^7<「あそこならありがたい。」なにしろ、ベテ・シェアンの回りの低地やイズレエルの谷のような所には、鉄の戦車を備えた、なかなか手強いカナン人がおりますからな。」「ではまず、山地の森林地帯を手に入れることだな。君たちはこんなに数も多く、力も強い部族だから、きっとあそこを切り開いて住みつけるだろう。それにだ、いかに相手が手強く、鉄の戦車を持っておろうと、谷からカナン人を追い出すことだって不可能じゃない。」^7<「もしエフライムの山地が狭いのなら、こうしたらよかろう。その気があればの話だがな。ペリジ人やレファイム人が住んでいる森林地帯を切り開くのだ。」 <そののちヨセフの二部族がヨシュアのもとへ来て、こう問いただしました。「神様がわれわれをこんなにも大世帯にしてくださったのに、なぜ一つの割り当て地しかくださらないのですか。」< ところが、やがてイスラエル人は勢力を増し、カナン人を奴隷として酷使するようになったのです。 < しかし、マナセの子孫はこれらの町の住民を一掃できなかったので、カナン人が残っていました。ym< マナセの半部族にはまた、イッサカルとアシェルの領地内の次の町も与えられました。ベテ・シェアン、イブレアム、ドル、エン・ドル、タナク、メギドとその周辺の村々です。A}< 川の南側、西は地中海に至るまでの地域は、エフライム部族に割り当てられました。川の北側の、地中海の東岸地域は、マナセ領となりました。マナセは、北はアシェルの領地と、東はイッサカルの領地とそれぞれ境を接しました。X+< 境界線は、そこからカナ川の北岸に沿って下り、地中海に達しました。川の南にある町々は、マナセの領地にありながら、エフライム部族のものでした。 !<タプアハの地はマナセのものでしたが、境界線上のタプアハの町はエフライム部族に属していました。y m<マナセ部族の北の境界線は、アシェルの境界から南下して、シェケム東方のミクメタテに達します。この境界線は、さらに南進し、ミクメタテからエン・タプアハに至るのです。 <-/ Y<その結果、神様がモーセによって与えた命令どおり、五人の娘は、五人の大伯父と並んで相続地を受けました。結局マナセの相続地の全体は、ヨルダン川の東岸のギルアデとバシャンのほかに、十の地区となりました。M <娘たちは、祭司エルアザル、ヨシュア、およびイスラエルの指導者たちの前に進み出て、次のように申し立てました。「神様がモーセ様におっしゃったことによれば、私どももこの部族の男の方々と同様、土地を相続できると存じますが。」,S<ところが、ギルアデの孫、マキルの曾孫、マナセの玄孫にあたる、ヘフェルの息子ツェロフハデには、息子がいなかったのです。その代わり、マフラ、ノア、ホグラ、ミルカ、ティルツァという五人の娘がいました。R<それで、ヨルダン川の西側の地は、アビエゼル、ヘレク、アスリエル、シェケム、シェミダ、ヘフェルの各氏族に割り当てられることになりました。 /<ヨセフの長男マナセの半部族の相続地マナセの長男で、ギルアデの父マキルの氏族は、〔ヨルダン川東岸の〕ギルアデとバシャンの地を、すでに与えられていました。彼らが勇敢な戦士だったからです。9< ゲゼルに住むカナン人は追い払われなかったので、今も奴隷として、エフライムの人々の中で生活しています。{q< なお、エフライム部族には、マナセの半部族の領地内の町々も一部与えられました。}<北の境界線の西半分は、タプアハからカナ川に沿って進み、終わりは地中海に達します。 <ヤノアハから南に回ってアタロテとナアラに下り、エリコを経てヨルダン川で終わるのです。 <-A}<エフライム部族の相続地その東の境界線は、アテロテ・アダルから始まり、上ベテ・ホロンを通って地中海に達します。北の境界線は、地中海から東方へとミクメタテを通り、さらに東進してタアナテ・シロとヤノアハを通ります。 <- ~<- }<-M| <ヨセフ部族〔エフライムと、マナセの半部族〕の南の境界線この境界線は、エリコ付近のヨルダン川から荒野を通り、ベテルの山地へと延びます。ベテルからルズに、それからアルキ人の領地アタロテへと進みます。次に西に向かって、下ベテ・ホロンに近いヤフレテ人との境界に下り、さらにゲゼルに出て、地中海に行き着くのです。a{=<?しかしユダ部族は、エルサレムに住んでいたエブス人を追い出すことができませんでした。それでエブス人は、今もなおユダの人々と共に生活しているのです。 z<>- y<=- x<<- w<;- v<:- u<9- t<8- s<7- r<6- q<5- p<4- o<3- n<2- m<1-Ql<0ユダはさらに、山地の四十四の町と周辺の村々をも相続しました。シャミル、ヤティル、ソコ、ダナ、キルヤテ・サナすなわちデビル、アナブ、エシュテモア、アニム、ゴシェン、ホロン、ギロ、アラブ、ドマ、エシュアン、ヤニム、ベテ・タプアハ、アフェカ、フムタ、キルヤテ・アルバすなわちヘブロン、ツィオル、マオン、カルメル、ジフ、ユタ、イズレエル、ヨクデアム、ザノアハ、カイン、ギブア、ティムナ、ハルフル、ベテ・ツル、ゲドル、マアラテ、ベテ・アノテ、エルテコン、キルヤテ・バアルすなわちキルヤテ・エアリム、ラバ、ベテ・ハアラバ、ミディン、セカカ、ニブシャン、塩の町、エン・ゲディska</アシュドデの町と周辺の村々、エジプト川に至るまでのガザと周辺の村々、さらに、南はエジプト川の河口から北はツロに至るまでの、地中海沿岸全域をも含んでいました。j <.その境界線は、エクロンから地中海にまで達し、アシュドデの境界付近の町々と周辺の村々、iiM<-ユダ部族の領地は、エクロンの町々と村々の全部をも含んでいました。 h<,- g<+- f<*- e<)- d<(- c<'- b<&-caA<%ユダ部族は、このほか二十五の町と、それに属する村々をも相続しました。ツェナン、ハダシャ、ミグダル・ガド、ディルアン、ミツパ、ヨクテエル、ラキシュ、ボツカテ、エグロン、カボン、ラフマス、キテリシュ、ゲデロテ、ベテ・ダゴン、ナアマ、マケダ、リブナ、エテル、アシャン、エフタ、アシュナ、ネツィブ、ケイラ、アクジブ、マレシャ `<$- _<#- ^<"-]{<!低地にあった次の町々も、ユダに与えられました。エシュタオル、ツォルア、アシュナ、ザノアハ、エン・ガニム、タプアハ、エナム、ヤルムテ、アドラム、ソコ、アゼカ、シャアライム、アディタイム、ゲデラ、ゲデロタイム、全部で、十四の町と周辺の村々を含んでいます。 \< - [<- Z<- Y<- X<- W<- V<- U<- T<- S<- R<-hQK<ネゲブにあるエドムの国境に面したユダの町々、カブツェエル、エデル、ヤグル、キナ、ディモナ、アデアダ、ケデシュ、ハツォル、イテナン、ジフ、テレム、ベアロテ、ハツォル・ハダタ、ケリヨテ・ヘツロンすなわちハツォル、アマム、シェマ、モラダ、ハツァル・ガダ、ヘシュモン、ベテ・ペレテ、ハツァル・シュアル、ベエル・シェバ、ビズヨテヤ、バアラ、イイム、エツェム、エルトラデ、ケシル、ホルマ、ツィケラグ、マデマナ、サヌサナ、レバオテ、シルヒム、アイン、リモン、全部で、二十九の町と周辺の村々を含んでいます。NP<ユダ部族に割り当てられた地は、次のとおりです。 O<-%NE<嫁入りの際、オテニエルはアクサをけしかけ、結婚祝いにもっと畑をくれるよう父親に願わせました。この件について父親と話そうと、彼女はろばから降りました。「どうした。わしにしてやれることがあれば、何でもお言い。」「お祝いにもっといただきたいものがあるの。先に下さった土地は荒れ地ですもの、泉も分けてほしいわ。」それでカレブは、上の泉と下の泉も与えることにしたのです。%ME<ケナズの息子で、カレブの甥にあたるオテニエルがその町を征服したので、アクサはオテニエルの妻となりました。"L?<時にカレブは、「キルヤテ・セフェルを攻め取った者には、娘のアクサを妻としてつかわそう」と宣言しました。uKe<次いで、元はキルヤテ・セフェルといった、デビルの住民と一戦を交えました。~Jw<カレブは、アナクの三人の息子、シェシャイ、アヒマン、タルマイの子孫を追い払い、DI< カレブに与えられた地神様はヨシュアに、ユダの領地の一部をエフネの息子カレブに割り当てるよう、指示なさいました。それでカレブは、アナクの父親にちなんだ名前の町キルヤテ・アルバ、すなわちヘブロンを与えられたのです。8Hm< 地中海の海岸線が西の境界線です。 G< -~Fw< 続いて境界線は、バアラから西に回ってセイル山に至り、エアリム山の北斜面にあるケサロンの町を経て、ベテ・シェメシュに下ります。そこで再び北西に向きを変え、ティムナの南を通って、エクロンの北側にある山の斜面に出ます。そこで左に折れ、シカロンの南とバアラ山を通ります。そこから再び北に向かい、ヤブネエルを通って、最後は地中海に達するのです。aE=< 続いて、その山頂からメ・ネフトアハの泉へ延び、さらにエフロン山の町々に達し、そこからキルヤテ・エアリムとも呼ばれるバアラの周辺を北に迂回します。D/<この境界線は、そののちベン・ヒノムの谷を通り、エルサレムの町であるエブスの南側に沿って進み、それから西に向かい、ヒノムの谷とレファイムの谷の北端をも見下ろす、山のいただきに達します。VC'<その地点からは、アコルの谷を通ってデビルに進みます。デビルで、ギルガル方面へ北西に曲がりますが、ギルガルは、その谷の南斜面、アドミム一帯の反対側にあたります。ギルガルより先は、エン・シェメシュの泉とエン・ロゲルに達します。{Bq<ベテ・ホグラと、ベテ・ハアラバの北方を経て、ルベンの子ボハンの石に至ります。=Au<東の境界線は、塩の海の西岸沿いにヨルダン川の河口までです。北の境界線は、ヨルダン川が塩の海に注ぐ河口の入り江から始まり、 @<- ?<- ><もっとくわしく記すと、この境界線は、塩の海(死海)の南の入り江から始まり、アクラビム丘陵地帯の南を走る道路に沿って、ツィンの荒野からカデシュ・バルネアの南にあるヘツロンへ延び、さらにカルカとアツモンを通り、ついにエジプト川に出て、地中海に達するのです。<= u<くじによるユダ部族の相続地ユダの南の境界線は、エドムの北の境から始まってツィンの荒野を通り、ネゲブの北端にまで達します。<5<それ以前には、そこは、アナク人の英雄にちなんでキルヤテ・アルバと呼ばれていました。こうして、イスラエル人が再びこの地の政情を安定させたあとは、住民からの抵抗もすっかり影をひそめました。 ;<-C:< ヨシュアはカレブを祝福し、末代までの相続地としてヘブロンを与えました。カレブがイスラエルの神様である主に従い通したからです。 3~|||{(zzywxxwuut@ssq;q/nnllk/ii>ggffeZdcb$ba``X__ ^^^\[Z&ZY?WWV-UZTSgRdQPO@NXLKJMIH_G>FDE_EDVCCGBA@@/??2>#<<&;X;98#88 66F544K3210/..?-a,+***8)E(''&r%$$##U"n! ^C7zn} t R P D 7^%:EF彼は出発を前にして、長さ五十センチの両刃の短剣を作り、右ももに皮ひもでくくりつけて服の下に隠したのです。9 Fそのとき神様に叫び求めると、神様は、ベニヤミン人ゲラの息子で左ききのエフデを、救助者としてお立てになりました。エフデは、モアブの都に年貢を届ける務めに任じられていました。 8Fこうして向こう十八年の間、イスラエル国民はエグロン王の圧政に苦しむことになったのです。U7%F エグロン王と同盟を結んだのは、アモン人とアマレク人でした。同盟軍はイスラエルを破り、「なつめやしの町」と呼ばれたエリコを手に入れました。C6F イスラエル国民は再び罪を犯すようになったのです。すると神様は、モアブの王エグロンに加勢し、イスラエルの一部を占領させました。5 F こうして、オテニエルが治めた四十年の間は、平和が続きました。ところが彼が世を去ると、_49F 神の御霊が彼を支配していたので、彼はイスラエルの改革と粛清を断行しました。その結果、オテニエルの率いるイスラエル軍がクシャン・リシュアタイム王の軍勢と対戦した時、神様はイスラエルに加勢し、完全な勝利を収めさせてくださったのです。39F しかし、神様に叫び求めると、神様は救いの手を差し伸べ、カレブの甥オテニエルを遣わしてくださいました。s2aFついに、神様の怒りは、めらめらと燃え上がりました。イスラエルはメソポタミヤの王クシャン・リシュアタイムに征服され、八年間その支配に服することになったのです。:1oFこのように、神様に対してさんざん悪事を重ねました。それは、神様を裏切って、バアルやアシェラなどの偶像を拝んだからです。0 Fところが、異民族を滅ぼすどころか、イスラエルの若者は彼らの娘を妻にめとり、イスラエルの娘は彼らの息子に嫁いだのです。やがてイスラエルは、異教の神々を拝むようになりました。/9Fそれでイスラエル人は、カナン人、ヘテ人、ヒビ人、ペリジ人、エモリ人、エブス人に混じって生活しました。I. Fこれらの国民は、新しい世代への試金石となりました。モーセが与えた神様の戒めに、新しい世代が従うかどうかが、はっきりするからです。 -F- ,F-Y+ /Fカナンで戦ったことのない、イスラエルの新しい世代を試すために、神様がこの地に残した国民をあげましょう。神様はイスラエルの若者に、敵を征服することによって信仰と従順を学ぶ機会を、与えようとなさったのです。ペリシテ人の五つの町、カナン人、シドン人、バアル・ヘルモン山からレボ・ハマテまでのレバノン山系に住む、ヒビ人*-Fこのように神様は、これらの国民を滅ぼすことを許さず、この地から追い出さずに残しておかれたのです。)9Fむしろ彼らを用いて、イスラエル人がほんとうに先祖にならって、わたしに従うかどうか試すことにしよう。」 (Fだから、ヨシュアが死んだ時まだ征服していなかった国民を、これ以上追い出すのはやめよう。'-F神様は再びイスラエルをお怒りになりました。「この国民は、わたしが先祖と結んだ契約を踏みにじった。P&Fしかし、士師が死ぬと、人々はたちまち正しい道を捨て、先祖よりもいっそう堕落したのです。強情を張り、異教の神々に祈りをささげるわ、地にひれ伏して礼拝するわで、周辺諸国の悪習慣に再び染まり、抜け出ることができませんでした。J%Fどの士師も、生涯を通して、イスラエル国民を敵の手から救い出しました。苦しみに押しつぶされそうな人々のうめきを聞き、神様があわれんでくださったからです。こうして神様は、士師の在世中はイスラエルを助けてくださいました。D$Fしかし、その士師にさえ耳を貸そうとせず、人々はほかの神々を拝んで、神様への誠実を踏みにじったのです。なんと早く、先祖が歩んだ信仰の道から離れてしまったことでしょう。それは、神様の戒めに従うことを拒んだからです。 #;F敵の手から救い出すために、神様は士師(王国設立までの、軍事的・政治的指導者)を起こされたのです。"5F今や、イスラエル国民が敵と戦おうと進軍しても、神様が行く手をはばみます。こうなることは、前もって神様が警告し、はっきり誓っていたのです。それでもなお、かつてない苦境に立たされた人人を、 !F- F -`;F イスラエル人をエジプトから連れ出してくださったお方、先祖が心から礼拝してきた神様を捨ててしまったのです。そのあげく、近隣諸国の偶像にぬかずいて拝む有様でした。神様の怒りは、全イスラエルに対して燃え上がりました。神様に背を向け、バアルやアシュタロテのような偶像を拝むイスラエルを、神様は敵のなすがままに任せたのです。.WF 彼らは、神様が断固として禁じたことを次から次へと犯していきました。もちろん、異教の神々を拝むことも平気でした。mUF ところが、ヨシュアと同世代の人々がみな世を去ると、あとの世代は神様を礼拝せず、神様がイスラエルのためになさった力強い奇蹟さえ、意に介さなくなったのです。 F - F--UF神の人ヨシュアは百十歳で世を去り、エフライム山中、ガアシュ山の北にあるティムナテ・ヘレスの自分の領地に葬られました。ヨシュアが生きている間、人々は神様に忠実でした。その死後も、神様がイスラエルになさった、驚くべき奇蹟を目撃した長老たちの存命中は、その態度に変わりはなかったのです。4cFヨシュアがイスラエルの全軍を解散させると、各部族はそれぞれ新しい領地めざして移動し、各自の所有地を手に入れました。7iFそれでこの地は、ボキム〔「人々が泣いた場所」の意〕と呼ばれるようになったのです。人々は神様にいけにえをささげました。fGF御使いが語り終えると、人々はせきを切ったように泣きだしました。,SFおまえたちが契約を破った以上、もはや無効だ。もう、おまえたちの地に住む諸国民を滅ぼすとは約束しかねる。それどころか、あの人々はおまえたちの悩みの種となり、彼らの神々は常に誘惑の罠となるだろう。」)Fただし、それには条件があったはずだ。この地の先住民と友好条約を結んではならないという条件だ。この地の異教の祭壇を取りこわせと命じたではないか。にもかかわらず、なぜ従わなかったのか。[ 3Fある日、神様の使いがギルガルから上って来て、ボキムに到着し、イスラエル国民にこう告げました。「わたしはおまえたちを、先祖との約束に従って、エジプトからこの地へ連れて来た。また、おまえたちと結んだ契約を決して破らないと宣言した。- WF$エモリ人との境界線は、アクラビムの丘陵地帯から始まり、セラと呼ばれる地点を通り、そこから上の方に延びています。c CF#しかし、のちにエモリ人は、ヘレス山、アヤロン、シャアルビムへと散在するにつれ、ヨセフ部族に征服されてしまい、奴隷として働かされることになりました。 F"ダン部族の場合は、エモリ人に圧倒されて山地へ追いやられ、谷に降りることができませんでした。Q F!ナフタリ部族は、ベテ・シェメシュとベテ・アナテの住民を追い出しませんでした。彼らは奴隷として、イスラエル人に混じって暮らし続けました。 F - 5Fアシェル部族は、アコ、シドン、マハレブ、アクジブ、ヘルバ、アフェク、レホブの住民を追い出しませんでした。それでイスラエル人は、今なお、原住民であるカナン人といっしょに住んでいるのです。   Fゼブルン部族も、キテロンとナハラルの住民を滅ぼすには至らず、奴隷として働かせました。  !Fゲゼルに住むカナン人についても、同じです。今もなお、エフライム部族に混じって生活しています。*  QFのちにイスラエルは強大になりましたが、カナン人を奴隷として働かせることはあっても、追い出しはしませんでした。{  sFマナセ部族は、ベテ・シェアン、タナク、ドル、イブレアム、メギドとその周辺の町々の住民を追い出すことに失敗しました。それでカナン人は、その地にとどまり続けたのです。  Fのちに、その男はヘテ人の地に町を建て、ルズと名づけました。今でも知られているとおりです。o [F案の定、男は町に入る方法をしゃべりました。おかげで、ヨセフ部族は町に攻め込み、全住民を滅ぼすことができたのです。もちろん、その男と家族だけは助かりました。- WF彼らは町から出て来た男を捕まえ、町の城壁の出入口を教えてくれたら、家族のいのちも助けてやると持ちかけたのです。 F-] 7Fヨセフ部族も、ベテルの町を襲撃しました。ベテルは以前ルズと呼ばれた町です。神様はヨセフ部族とともにおられました。まず、スパイが派遣されました。Q Fベニヤミン部族は、エルサレムに住むエブス人を根絶やしにできませんでした。それでエブス人は、今でもイスラエル人といっしょに住んでいます。3 cFヘブロンの町は、神様のお約束どおりカレブの手に落ちました。カレブは、そこに住むアナクの三人の息子を追い出しました。Z 1F神様が助けてくださったので、山地一帯の住民を全滅させることができたのです。ただし、谷の住民は鉄の戦車を持っていたので、征服できませんでした。 Fユダ軍はさらに、ガザ、アシュケロン、エクロンの町々と周辺の村々を手中に収めました。f IFそののちユダ軍はシメオン軍の加勢を得て、ツェファテの町に住むカナン人と戦い、絶滅させました。今でも、その町はホルマ〔「絶滅」の意〕と呼ばれています。+ SFユダ部族が、アラデの南方、ネゲブの荒野の新天地に移った時、モーセの義父の子孫であるケニ族の人々も同行しました。彼らは、「なつめやしの町」と呼ばれたエリコを離れ、以後ずっといっしょに生活しました。<~ uF「ネゲブの地は十分にいただいたのですけれど、できれば、泉もいただきたいの。」そこでカレブは、上の泉と下の泉を与えました。C} F二人が新家庭を築くために巣立つ時、アクサは夫にそそのかされ、贈り物としてもっと土地をくれるよう、父にねだることにしました。彼女が、ろばから降りると、カレブは尋ねました。「どうした。何か欲しいものでもあるのか。」| 'F カレブの弟ケナズの息子、オテニエルが、先陣を志願してデビルを占領し、アクサを花嫁に迎えました。H{  F 「だれか、率先してデビルを攻撃する者はおらんのか。占領した者には、娘アクサを妻として与えるぞ」と、カレブは全軍に呼びかけました。z  F そのあと、デビルを攻撃しました。デビルは、以前キルヤテ・セフェルと呼ばれていました。Qy F また、以前キルヤテ・アルバと呼ばれたヘブロンにいるカナン人めがけて攻撃を開始し、シェシャイ、アヒマン、タルマイなどの町を滅ぼしました。x -F そののちユダの軍隊は、低地に住むカナン人を攻めたばかりか、山地やネゲブのカナン人とも戦いました。ew GFユダ部族はエルサレムを占領し、住民を殺し、町に火をかけました。[v 3F「わしもこうやって、七十人もの王の親指を切り取り、わしの食卓から落ちるパンくずを食べさせたものだが、いま神様は、そのつけを回してこられたというわけだ」と、王は嘆きました。王はエルサレムへ連れて行かれ、そこで息を引き取りました。u F-t F-as ?F神様のお助けによるのでしょう、彼らはカナン人とペリジ人を打ち破ることができました。このベゼクでの戦闘で、なんと一万人もの敵が殺されたのです。アドニ・ベゼク王は逃げ出したものの、すぐ捕らえられ、手足の親指を切り取られてしまいました。vr iFところが、ユダ部族の指導者たちは、シメオン部族に加勢を求めたのです。「われわれの割り当て地に住むやつらを追っ払うのに、力を貸してほしい。その代わり、君らが戦う時には必ず応援するよ。」そんなわけで、シメオンとユダの軍隊は、合流して出陣したのです。Sq #F「ユダ部族だ。彼らに、輝かしい勝利を約束しよう。」Jp Fヨシュアの死後、イスラエル国民は神様から指示を仰ごうとしました。「カナン人と戦うには、まずどの部族が出陣すればよいのでしょうか。」7oi<!さて、アロンの息子エルアザルも世を去りました。彼は、エフライム山中の、息子ピネハスの所有する町ギブアに葬られました。>nw< エジプトを出る時、忘れずに携えて来たヨセフの遺骨は、シェケムに葬られました。そこは、以前ヤコブが、ハモルの子から銀貨百枚で買い取った土地の一画でした。この地は、ヨセフ部族に割り当てられた地域内にありました。 m<イスラエル人は、ヨシュアの存命中、神様に従い続けました。その態度は、イスラエルのために行なわれた、神様の驚くべき奇蹟を目撃した長老たちが生きている間は、変わりませんでした。l-<遺体は、エフライムの山地、ガアシュ山の北側のティムナテ・セラフにある、彼の所有地に葬られました。]k5<こののち間もなくして、ヨシュアは百十歳で世を去りました。rj_<このあとヨシュアは、各部族をそれぞれ割り当てた地区へ送り出したのです。i)<それから、人々を見渡して言いました。「この石は、神様がお語りになったことをすべて聞いた。もしあなたがたが自分たちのことばに背くなら、この石が証人として罪を告発することになるのだ。」Uh%<ヨシュアは、人々の応答を神様のおきての書に記し、その記念として大きな石を取り、神の天幕のそばにある樫の木のところまで、転がして来ました。+gQ<ヨシュアはその日、シェケムで人々と契約を結びました。こうしてイスラエル人は、永遠の契約を神様と結んだのです。]f5<「はい。神様お一人を礼拝し、ひたすらお従いいたします。」+eQ<「よろしい。では、今あなたがたのうちにあるすべての偶像を葬りなさい。そして、イスラエルの神様に従いなさい。」(dK<「諸君、いま言ったことを忘れないだろうな。諸君は神様に従う道を選んだのだぞ。」「はい、私どもが証人です。」Zc/<しかし、民は断言しました。「私どもは神様に従います。」ab=<もし神様を捨てて、ほかの神々を拝むようなことでもあれば、たといこうして長いあいだ心にかけていただいたあなたがたでも、手かげんはなさらないのだ。」vag<「いや、あなたがたに神様を礼拝できるはずがない。神様は聖なるお方であるばかりか、ねたむお方なのだぞ。だから、あなたがたの反逆や罪を決してお見のがしにならない。`5<エモリ人をはじめ、この地の全住民を追い出してくださったのも、神様ではありませんか。そうです。もちろん、私どもも神様に従う道を選びます。私どもにとって、神様は主お一人だけなのですから。」e_E<神様は、エジプトで奴隷だった先祖を、救い出してくださったお方ではありませんか。そして、荒野を旅する間にも、イスラエル人の目の前で、数々のすばらしい奇蹟を見せてくださった神様です。また、敵地を進む私どもを、いつも守ってくださいました。^}<「私どもが神様を捨てて、ほかの神々を拝むなんてとんでもない。ありえないことです。\]3<もし神様に従いたくなければ、たった今、だれに従うかを決めるがいい。ユーフラテス川の向こうで先祖が拝んでいた神々であろうが、この地に住むエモリ人の神々であろうが、好きに選べ。だが、わしとわしの家族とは、あくまで神様に仕えるぞ。」J\<まさに、おことばのとおりだ。かくなる上は、神様を恐れかしこみ、誠心誠意、お仕えしようではないか。ユーフラテス川の向こうやエジプトで、先祖が拝んでいたような偶像とは、きっぱり縁を切れ。ただ神様に仕え、神様を礼拝せよ。Y[-< わたしはおまえたちに、手に入れるために自ら労したわけでもない地と、自ら建てたわけでもない町々とを与えた。そうだ、いま住んでいるその町だ。食料としては、おまえたちの手では植えもしなかったぶどう畑とオリーブ畑を、備えてやった。』dZC< また、おまえたちの目の前でくまばちを送り、エモリ人の二人の王とその国民を追い散らしたこともあった。勝利をもたらしたのは、剣でも弓でもなかったのだ。Y{< 次にいよいよ、おまえたちはヨルダン川を渡ってエリコまで来た。エリコの住民は対抗して戦った。ほかにも、ペリジ人、カナン人、ヘテ人、ギルガシ人、ヒビ人、エブス人が同じように応戦してきた。だが、入れ替わり立ち替わり立ち向かって来る敵を、わたしは全滅させた。OX< だが、わたしはバラムの願いなど聞く耳を持たず、かえって、おまえたちを祝福させた。こうしてイスラエルは、バラクの陰謀から救われたのだ。IW < ついで、モアブの王バラクがイスラエルに宣戦布告をした。バラクは、ベオルの子バラムを呼び、おまえたちに呪いをかけようとたくらんだ。Vy<そして、ついにわたしは、ヨルダン川の東側、エモリ人の住む地に、おまえたちを連れて行ったのだ。エモリ人は抵抗したが、わたしは彼らを滅ぼし、その地をおまえたちに与えた。qU]<その時、イスラエル人が助けを叫び求めたので、わたしはイスラエル人とエジプト人との間に暗やみを置き、海を彼らに襲いかからせて、おぼれ死にさせた。おまえたちはこの出来事を、その目でしかと見たはずだ。以後、イスラエル人は長いあいだ荒野で暮らした。{Tq<ところが、紅海まで来た時、エジプト人が戦車と騎兵で追いかけて来るではないか。OS<そののち、わたしはモーセとアロンを遣わし、エジプトに大災害を下した。そうして、エジプトからわたしの国民を解放しようと連れ出したのだ。OR<イサクが授かった息子は、エサウとヤコブだ。エサウには、セイル山周辺の地域を与えたが、ヤコブとその子供たちは、エジプトへ下って行った。jQO<だが、わたしはおまえたちの父祖アブラハムを、ユーフラテス川の向こうから連れ出し、カナンの地に導き入れ、その子イサクから多くの子孫が生まれるようにした。MP<そこでヨシュアは、次のように演説しました。「よいか、イスラエルの神様は、こうお告げになった。『もともとおまえたちの先祖は、アブラハムやナホルの父テラをはじめとして、ユーフラテス川の東に住み、ほかの神々を礼拝していた。WO +<次にヨシュアは、イスラエル人全員を、指導者である長老、将校、裁判官とともに、シェケムに召集しました。全会衆が、神様の前に立たされたのです。 N<-M<だがな、神様は、約束どおり良いものを与えてくださったと同じ確実さで、諸君が神様に従わない場合には、災いを下されることを知ってほしいのだ。ほかの神々を拝んだりすれば、この地から抹殺されることになるぞ。神様の怒りが燃え上がれば、たちどころに滅ぼされてしまうのだ。」OL<まもなくわしは、世の人々の例にならい、死んでいくだろう。よくわかってくれていると思うが、よいな、神様のお約束は、すべて実現したのだ。NK< しかと覚えておくがいい。神様は、その住民をこの地から追い出すのを中止なさるだろう。それどころか、彼らの存在は諸君にとって罠となり、落とし穴となるだろう。また、わき腹を打つむち、目を刺すとげとなるだろう。そしてついには、あなたがたのほうが、神様の与えてくださったこの良い地から、消え失せることになるのだ。TJ#< もし神様を愛さず、周辺の民族と結婚したりするなら、QI< どうか心して、いつまでも神様を愛し続けてほしい。1H]< 諸君の一人一人は、千人を向こうに回して戦うことができる。神様が、約束どおり、諸君に味方して戦ってくださるからだ。G'< 神様が、目の前の強大な国を次々と追っ払ってくださった以上、もうだれ一人、立ち向かう者はいない。;Fs<ただ、今まで同様、神様にのみ従え。sEa<この地になお残っている異教の民とは、断じて交わるな。その神々の名を口にしてもいけない。まして、神々によって誓ったり、礼拝したりすることなど、もってのほかだ。D <ただ、モーセの法律に記された戒めだけは、一つ残らず守れ。少しでも違反してはならない。 C<- B <ご覧のとおり、わしは、すでに征服した国々だけでなく、まだ征服していない国々をも、各部族に分配した。ヨルダン川から地中海に至る全地域は、あなたがたのものだ。神様が必ず、現在そこに住んでいる人々を一掃し、約束どおり、あなたがたが住めるようにしてくださるからだ。|As<諸君は、わしの生涯を通じて、神様が、諸君のためにどれほどの事をしてくださったか、つぶさに見てきたはずだ。敵と戦い、この地を分け与えてくださったのも、神様ご自身だ。%@E<彼はイスラエルの指導者である長老、裁判官、将校を呼び、次のように演説しました。「わしも、もう年をとった。$? E<神様がイスラエルを敵から守り、勝利をお与えになってから、かなりの年月が過ぎ、ヨシュアも老人になりました。^>7<"一方、ルベンとガドの人々は例の祭壇を、「私たちにとっても彼らにとっても、主が神様であることの証拠だ」と言って、「あかしの祭壇」と名づけました。%=E<!イスラエル人はみな大喜びし、神様をほめたたえ、二度と、ルベンやガドの部族と戦おうとは言わなくなりました。Z</< ピネハスと十人の代表は、帰って一部始終を報告しました。P;<ピネハスはこう宣言しました。「本日、われわれの真ん中には神様がおられることが明らかになった。なぜなら、諸君は、こちらが懸念したような、神様への罪を犯してはおらんからな。いやむしろ、われわれを滅びから救ってくれたのだ。」:<祭司ピネハスと随員は、ルベン、ガド、マナセの各部族から事情を聞いて、すっかり安心しました。Y9-<完全に焼き尽くすいけにえや穀物の供え物、その他のいけにえをささげる祭壇を築いて、神様から離れたり、反逆したりするなんて、とんでもない。ありえないことですよ。いけにえをささげる祭壇は、神の天幕の前にある祭壇だけなのですから。」98m<たといそう言われても、胸を張って答えることができます。『ぼくらの先祖が、神様の祭壇の型にならって作った、この祭壇を見てくれ。これは完全に焼き尽くすいけにえや、その他のいけにえをささげるつもりのものじゃない。ただ、ぼくらと君たちが、共に神様と結び合わされた者同士であることのしるしなのだ。』 7<-06[<ですから、私どもも完全に焼き尽くすいけにえや和解のいけにえ、その他のいけにえをささげて神様を礼拝できることを、私どもと皆さんとの子供に示す記念碑として、あの祭壇を築いたわけです。そうすれば、私どもの子供が、『おまえらなんか神様の国民じゃない』と仲間はずれにされることもないでしょう。 5<-s4a<実は、神様を愛すればこそ、このようにしたのです。それに、将来、私どもの子供が皆さんの子供から、こう言われはしないかと心配だったのです。『どんな権利があって、おまえらはイスラエルの神様を礼拝するんだ。おまえらとぼくらは別々なんだ。神様がちゃんと、ヨルダン川という境界を置いていらっしゃるじゃないか。おまえらなんか神様の国民じゃない。』実際、息子の代になってみれば、神様を礼拝するのをはばまれるかもしれませんからな。 3<-E2<「神の神、主に誓って申し上げます。私どもは、反逆するつもりで祭壇を築いたのではございません。神様はご存じです。皆さんにもわかってほしいのです。完全に焼き尽くすいけにえや、穀物の供え物や、和解のいけにえをささげるために、祭壇を築いたのではありません。もしそうなら、幾重にも神様にのろわれますように。{1q<こう言われて、ルベンとガドとマナセの半部族の人々は、次のように弁明しました。:0o<よもや忘れてはいまいな。ゼラフの子アカンのことだ。彼ひとりが罪を犯したために、全国民がきびしく罰せられたではないか。」b/?<この地が汚れているので祭壇が必要だというのなら、ヨルダン川西岸の、神の天幕のある地に来るがよい。われわれの土地を君たちと共有にしてもかまわないのだ。神様の祭壇はただ一つだ。ほかに祭壇を築いて、神様に反逆するようなまねはやめてくれ。 .<-f-G<われわれがペオルで犯した罪を覚えているかね。そのために、あれほど大きな災いが下ったというのに、まだあの罪はぬぐい去られていなかったというわけか。あんなことなど問題ではないと言うつもりか。それで、また反抗するのか。わかっているだろうな。君たちがきょう、神様に反逆すれば、あす、われわれ全員に神様の怒りは燃え上がるのだぞ。 ,<「神様の国民であるわれわれは、なぜ、君たちがイスラエルの神様に罪を犯すようなまねをしたのか、ぜひとも知りたい。なぜ、神様から離れ、反逆のしるしである祭壇なんかを築いたのだ。N+<ギルアデに着いた一行は、こう問いただしました。x*k<この代表団には、十部族の部族長の家系から一名ずつ、十人が加わっていました。)< しかし、何はともあれ、まず祭司エルアザルの子ピネハスを団長とする代表団を、送ることにしたのです。一行はヨルダン川を渡り、ルベン、ガド、マナセの各部族と話し合うことにしました。T(#< シロに全軍を集結し、一戦を交える構えを見せました。E'< このことを伝え聞いた他のイスラエル人は、X&+< ところが、ヨルダン川を渡る寸前、まだカナンの地にいた時のこと、彼らは、だれの目にもとまるほど大きな、祭壇をかたどった記念碑を建てたのです。g%I< それで、ルベンとガドとマナセの半部族の一隊は、カナンの地のシロでイスラエル軍に別れを告げ、ヨルダン川を渡って本拠地であるギルアデの地へ向かいました。 $<-]#5<マナセ部族の場合は、その半分に、モーセがバシャンの地を割り当ててありましたが、他の半分は、ヨルダン川の西側の土地を与えられました。ヨシュアはこの一隊を送り出すにあたり、祝福し、彼らが得たばく大な富、すなわち家畜、金、銀、青銅、鉄、衣服などの戦利品を持たせてやり、帰ったら親族ともども分け合うようにと指示しました。T"#<ヨシュアは彼らを祝福し、各自の領地へ帰らせました。I! <これからも、モーセが命じた戒めを守り続けてくれ。いのちの限り、神様を愛し、その命令に従え。神様にすがり、熱心にお仕えするのだ。」 Q~%~~ }"|s{{zz*yy'xww v'utts_rkpooen#mtll k|j:i|hgfeecbmaa`` __ ^^;]\\;[zZzYXXXW^VdUUwUBTTaSSRQQPPONMLKKKJAJ5IMHGFEC!B0A*@?>=<;::z9876t5S4310/..P-,+**)''& $*$#f!!!p O#XLO7M{ * i W>8QQ=UuFギデオンは長男エテルに、二人を殺せと命じました。しかし、エテルはまだ少年だったので、恐ろしくて剣を抜くことができません。T9F「ああ、私の兄弟に違いない。誓ってもいい。彼らを殺さずにいてくれたら、おまえたちを助けてやるのに。」 S;Fそれからギデオンは、ゼバフ王とツァルムナ王に問いただしました。「おまえたちがタボル山で殺した者たちは、だれに似ていたか。」「あなたと同じような服を着ていました。まるで王子のようで......。」uReFまたペヌエルにも赴き、町のやぐらをたたきこわし、男子全員を殺したのです。xQkFギデオンは町の重要人物を捕らえ、野生のいばらやとげでひっかいて殺しました。hPKF次に、ギデオンはスコテに取って返し、こう言いました。「よくも、ゼバフ王やツァルムナ王を捕らえられっこないとあざけってくれたな。おまけに、疲れて空腹をかかえたわれわれに、パン一つくれなかった。よく見ろ。こいつらがゼバフとツァルムナだ。」"O?Fこの時、スコテから一人の若者を捕らえて来て、町の政治的・宗教的指導者七十七名の名前をあげさせたのです。]N5F 戦いがすんで、ギデオンはヘレスの坂道を帰路につきました。M F 二人の王が逃げ出すと、ギデオンは追いかけて捕らえたので、敵軍は総くずれとなりました。 LF ギデオンは、ノバフとヨグボハの東にある隊商路を迂回して、ミデヤンの陣営を急襲しました。KF そのころゼバフ王とツァルムナ王は、残りの兵一万五千を率いてカルコルにたてこもっていました。とにかくこれが、連合軍で生き残ったすべてでした。十二万人がすでに殺されていたのです。=JuF そこで、ペヌエルの人々にも警告しました。「この戦いに決着がついたら、戻って来て、このやぐらをたたきこわしてやるからな。」fIGFそれからペヌエルに上り、食糧を求めたところ、また同じ返事です。sHaFそこでギデオンは、こう警告しました。「神様が二人を捕らえさせてくださったあかつきには、戻って来て、野のいばらやとげで、おまえたちの肉を引き裂いてくれるわ。」VG'Fところが、スコテの指導者たちからは冷淡な返事が戻ってきただけです。「まだゼバフとツァルムナを捕らえたわけじゃないんだろう。食べ物を恵んだのに負けられでもしたら大へんだ。あいつらはここへ来て、わしらを殺すに違いないからな。」mFUFギデオンは、スコテの人々に食べ物をくれるよう頼みました。「われわれは、ミデヤン人の王ゼバフとツァルムナを追いかけているが、くたくたな上に腹ぺこなんだ。」"E?Fさて、ギデオンと三百人の兵士はヨルダン川を渡りました。かなり疲れていましたが、追撃の手はゆるめません。 DF-BCF「あなたがたには、神様がちゃんと、ミデヤンの将軍オレブとゼエブを、捕らえさせてくださったじゃないですか。それに比べたら私のしたことなんか!この戦いの最後を飾ったのは、あなたがたですよ。そのほうが、戦いをしかけるよりも大仕事だったじゃありませんか。」ギデオンの答えに、彼らはようやく納得しました。fB IFところが、エフライム部族の指導者たちは、激しくギデオンに詰め寄りました。「ミデヤン人との初陣を飾る際、なぜわれわれに声をかけてくれなかったんだね。」 A Fミデヤン軍の二人の将軍、オレブとゼエブが捕まりました。オレブは、今ではオレブと呼ばれるようになった岩の上で殺され、ゼエブも、今はゼエブと呼ばれる酒ぶねの中で殺されました。こうしてイスラエル軍は、ヨルダン川の西側にいたギデオンのもとへ、二人の首を届けました。^@7Fまた、エフライムの山地全域に使者を送り、ベテ・バラにあるヨルダン川の渡し場を押さえる手配をさせました。ミデヤン軍の退路を閉ざそうというのです。%?EFギデオンは、ナフタリ、アシェル、マナセの軍隊を呼び寄せ、逃走中のミデヤン軍を追撃して滅ぼせと命じました。;>qF大混乱の中で、神様は片っぱしから同士打ちをさせたので、まさに修羅場と化してしまいました。生きのびた連中は、やみにまぎれてツェレラ近くのベテ・ハシタや、タバテに近いアベル・メホラの境界まで逃げて行きました。:=oF敵の大軍は大混乱に陥り、右往左往し、悲鳴をあげて逃げ出しました。イスラエル軍は、ただ立って見守るだけでよかったのです。 <F-C;Fギデオンの率いる百人が、ミデヤン軍の前線に忍び込んだ時は真夜中で、ちょうど歩哨の交替がすんだところでした。この時とばかり、彼らはラッパを吹き鳴らし、つぼを打ち砕きました。暗やみの中で、たいまつがぱっと燃え上がります。もちろん、ほかの二百人も同じようにしました。右手に持ったラッパを吹き鳴らし、左手にたいまつを掲げながら、大声で叫んだのです。「神様のため、ギデオンのために戦うぞ。」:F私と私の部隊の者がラッパを吹いたら、ほかの部隊の者も敵陣をぐるりと取り囲んで、いっせいにラッパを吹き鳴らせ。そして、『神様のため、ギデオンのために戦うぞ』と叫ぶのだ。」x9kF次は作戦の説明です。「いいか。敵の最前線に着いたら、私がするとおりにしろ。89F彼は三百人を三隊に分け、めいめいにラッパとつぼを持たせました。つぼには、たいまつが隠してありました。>7wFこれを聞いたギデオンは、その場に突っ立ったまま、神様を礼拝する以外にありませんでした。すぐさまイスラエルの陣営に取って返し、こう叫びました。「集まれ!神様はわれわれの手にミデヤンの大軍を渡してくださるぞ!」R6F「そりゃ、こうに違いないぜ。イスラエル軍にヨアシュの息子のギデオンってのがいてな、そいつがわれわれ連合軍を全滅させようとしてるんだ。」 5F -a4=F ミデヤン人、アマレク人、そのほか東方諸国の兵士が、いなごのように谷に群がっていました。まさに浜辺の砂のようでした。その上、おびただしい数のらくだがいます。テントの一つにまではって行くと、悪夢から覚めた男が、ちょうどその恐ろしさを仲間に話しているところでした。「全くいやな夢を見たよ。どでかい大麦のパンのかたまりがな、この陣地めがけて転がり落ちて来るのさ。そいでな、テントをぺしゃんこにしちまうんだ。」35F いったい敵陣ではどんな話が交わされているか、自分の耳で確かめるがよかろう。きっと勇気百倍して攻撃に出られるはずだ。」ギデオンはプラを連れ、やみにまぎれて敵の前哨基地にもぐり込みました。Q2F それでも心配なら、配下のプラを連れて敵陣へ行き、 1F -0Fそこでギデオンは、兵の持っているつぼとラッパを供出させてから、三百人だけを残し、あとは全員帰宅させました。さて、ミデヤン人の陣営は眼下に見下ろす谷にありました。その夜のこと、神様はギデオンに命じました。「起きろ!全軍を率いてミデヤンの陣地に突っ込め!必ず勝つぞ。4/cF神様はきっぱり言われました。「わたしは、最初の組の三百人でミデヤン人を征服しよう。残りはみな家へ帰らせるがよい。」 .F-r-_Fギデオンは一同を水辺に集合させました。すると神様の声がして、「水の飲み方で全員を二組に分けよ。最初の組には、手で水をすくい、口にあてて犬のようになめる者どもを組み入れ、第二の組には、かがみ込んで、口を水につけて飲む者どもを振り分けよ。」手で水をすくって飲んだのは、三百人だけでした。ほかの者はみな、口を水につけて飲んだのです。m,UFしかしなお神様は、「まだ多すぎるぞ!全員を泉に連れて下れ。だれがおまえと共に行くべきで、だれが行くべきでないか、はっきり示してやろう」と言われたのです。@+{F臆病風に吹かれている者など、さっさと家に帰してしまえ。」すると、二万二千人が去り、戦闘意欲のある者一万人だけが残りました。5*eFその時、神様はギデオンにこうお告げになったのです。「兵が多すぎるぞ!このままでミデヤンと戦わせるわけにはいかんな。イスラエル国民が自力で勝ったつもりになって、わたしに傲慢な態度をとるかもしれんからな。o) [Fエルバアル、すなわちギデオンの率いる軍勢は、朝はやく出立し、ハロデの泉まで進みました。ミデヤンの連合軍はその北の方、モレの山沿いの谷に陣を敷いていました。+(QF(神様はギデオンの願いどおりにしてくださいました。その夜、羊の毛はかわいたままで、地面は露でおおわれたのです。'5F'ギデオンはまた神様に申し上げました。「どうか、お怒りにならないでください。もう一度だけ試させていただきたいのです。今度は反対に、羊の毛だけをかわかして、地面全体をしめらせてください。」:&oF&すると、そのとおりのことが起こったのです。明くる朝はやく起きて羊の毛をしぼると、鉢いっぱいの水がしたたり落ちたのです。%/F%証拠を見せていただきたいのです。今夜、打ち場に羊の毛を置いておきます。もし明日の朝、羊の毛だけが露でしめり、土がかわいているなら、神様がついていてくださるんだと確信できるんですが。」$9F$ギデオンは神様に願い出ました。「お約束どおり、イスラエルを救うために私を立ててくださるおつもりなら、"#?F#マナセ、アシェル、ゼブルン、ナフタリにも使者を送り、戦士を募ると、どこもかしこもみな応じてくれました。."WF"すると、神の霊がギデオンをとらえたので、ギデオンが召集ラッパを吹き鳴らすと、アビエゼルの男どもが結集しました。!F!それからしばらくして、ミデヤン人、アマレク人、その他の近隣諸国は、連合してイスラエルに対抗しようと兵をあげました。その軍勢はヨルダン川を渡り、イズレエルの谷に陣を敷いたのです。@ {F この時からギデオンは、「エルバアル」とあだ名されるようになりました。「バアルは自分の面倒ぐらい見るがよい」という意味です。'Fしかしヨアシュも、たけり狂う人々を前にして、負けてはいません。「バアル様もなんだな。おまえさんたちに助けてもらわなきゃならんのかい。なんとだらしのない神様だ。おまえさんたちはこんな情けないバアル様のために、いのちを投げ出そうってわけかね。もしほんとうの神様ならな、ご自分の祭壇をこわしたやつなんぞ、さっさとやっつけておしまいになればいいじゃないか。」|sF人々はヨアシュをどなりつけました。「息子を出せ!あんなやつは殺してしまえ!よくもバアル様の祭壇をめちゃめちゃにして、おまけにアシェラ様の像までこわしてくれたな。」4cF「いったい、どこのどいつがやったんだ。」人々は調べ回り、ついに、ヨアシュの息子ギデオンのしわざだと突き止めました。5F翌朝はやく、町がにぎわい始めるころ、だれかが、バアルの祭壇が取り払われ、そばのアシェラの偶像もこわされて、代わりに新しい祭壇が築かれ、雄牛のいけにえがささげられているのを見つけました。 ;Fそこでギデオンは、十人の使用人を駆り出して、命じられたとおりにしました。ただ、家族や町の人々の目をはばかって、夜中に断行したのです。もし見つかれば、どんな目に会うかわかっていたからです。 F「さあ、わたしのために、祭壇を築き直せ。その高い所に注意深く石を積むのだ。次に、さっきの雄牛を完全に焼き尽くすいけにえとして祭壇にささげ、こわした木像をくべて火をたけ。」)Fその夜、神様はギデオンに命じて、父親のいちばん上等の雄牛を、父親のものであるバアルの祭壇のところへ引いて行かせ、祭壇を引き倒させた上、そばの女神アシェラの木像をも切り倒させました。7iFギデオンはそこに祭壇を築き、「主との平和の祭壇」と名づけました。この祭壇は今も、アビエゼル人の地、オフラにあります。}F「大丈夫だ、心配しなくていい。死にはしない。」神様はきっぱりお答えになりました。@{Fギデオンは、ほんとうに神様の使いであったと知って、思わず叫びました。「ああ、神様!面と向かって御使いを見てしまいました。」&GF御使いは手にしていた杖で、肉とパンにさわりました。するとどうでしょう。たちまち岩から火が燃え上がり、肉とパンを焼き尽くしてしまったではありませんか!その瞬間、御使いの姿は見えなくなりました。7iF御使いはギデオンに命じました。「肉とパンをあそこの岩の上に置いて、スープをかけてみなさい。」言われたとおりにすると、MFギデオンは大急ぎで家に駆け込み、子やぎを一匹焼き上げ、三十六リットルの粉でイースト菌抜きのパンをこしらえました。次いで肉をかごに詰め、スープをなべに入れて、樫の木の下にいる御使いのところへ運んで来て、差し出しました。1]Fちょっと待っていてくださいませんか。贈り物を差し上げたいので......。」「よかろう。おまえが戻るまで待っていよう。」U%F「もしそれがほんとうなら、その証拠に奇蹟を見せてください。いま語りかけてくださっているあなたが本当の神様であると、証明してほしいんです。9F「よいか。神であるわたしがついているんだ。だからおまえは、たちどころにミデヤンの大軍を打ち破れる。」F「神様、めっそうもありません。イスラエルを救うなんて、とてもできっこありません。私の家は、マナセ部族の中でもいちばん貧乏だし、それに私は、家でいちばん年下なんです。」mUFすると神様は、ギデオンに向き直って命じました。「わたしがおまえを強くしよう。行け、イスラエルをミデヤン人から救い出すのだ。わたしがおまえを遣わすのだ。」p [F ギデオンは答えました。「初めてお目にかかりますね......。どうか教えてくれませんか。神様が共におられるのなら、なぜ、こんなことが次から次へと起こるんですか。ご先祖から聞かされましたよ。神様がエジプトから連れ出してくださる時、ものすごい奇蹟をいっぱい行なわれたとね。なのに、今はどうです。そんな奇蹟のかけらもないじゃありませんか。もう神様は私たちを見捨てて、ミデヤン人にしたい放題をさせ、踏みつけるに任されるんだ。」 }F 御使いはギデオンの前に立ち、「勇士よ、神様はおまえと共におられる」と告げました。h KF ある日、神様の使いが現われ、アビエゼル人ヨアシュの農地内にある、オフラの樫の木の下に座っていました。ヨアシュの息子ギデオンは、酒ぶね〔ぶどうを絞ってぶどう酒をつくる穴〕の底で、小麦を打っていました。ミデヤン人から身を隠していたのです。 )F その神様が、『わたしは、おまえたちの神である主だ。よいか、ぐるりを取り囲むエモリ人の神々を拝んではならぬぞ』とお命じになったではないか。それなのに、あなたがたは聞き従わなかった。」( KF また、エジプト人およびいっさいの残忍な者たちの手から助け出し、敵を一掃して、この地を与えてくださったのだ。dCF神様は、一人の預言者を遣わし、その口をとおしてお答えになりました。「イスラエルの神様は、あなたがたをエジプトでの奴隷生活から救い出してくださった。 F-LFイスラエルは、ミデヤン人のために丸裸にされてしまいました。ついに、たまりかねた人々は、またも神様に、助けてくださいと叫んだのです。9F敵の大軍は、おびただしい数のらくだの群れを連れて来て、その地を荒らし尽くすまで動こうとしないのです。 F-/YFイスラエル人が種をまくと、ミデヤン人やアマレク人をはじめ、近隣の国から略奪者が来て、農作物を荒らし、ガザに至るまで各地を荒らし回り、食糧をぜんぶ奪ってしまうのです。羊、牛、ろばもいなくなりました。!Fミデヤン人はとても残忍だったので、イスラエル人は山に難を避け、洞窟やほら穴に身を隠しました。 #Fやがてイスラエル国民は、またもや、ほかの神々を拝み始めました。それで神様は、敵を起こして懲らしめようとなさったのです。この時は、ミデヤン人に七年間くるしめられることになりました。dCF神様、敵をみなシセラのように滅ぼしてください。神様を愛する者を太陽のように輝かせてください。」そののち、イスラエルには四十年間、平和が続きました。|sF『戦利品が多くて分配に手間取るのでしょう。勇士はおのおの、一人か二人の娘をあてがわれ、シセラ様は豪華な織物を手にし、贈り物をどっさり携え、お帰りになるでしょう。』8~mF女官たちは答え、母もくり返した。[}1Fシセラの母は、窓から外を眺めながら、息子の帰りを待っていた。『なぜ、あの子の戦車はなかなか戻らないのか。なぜ、あの車の音が聞こえないのか。』K|Fついにシセラはヤエルの足もとに倒れて死んだ。1{]Fテントの杭と職人の槌とを手に取るや、シセラのこめかみを刺し通し、その頭を砕いた。杭が頭を刺し通すまで打ち続けた。Zz/F水を求めるシセラにヤエルは見事なカップで牛乳を勧めた。 yF祝福あれ、ケニ人ヘベルの妻、ヤエルに。テントに住む女のうち彼女ほど祝福された者はない。LxFだが、神様の使いはメロズの町にのろいをかけた。『その住民を激しくのろえ。神様の国民を助けにも来ず、敵と戦いもしなかった者らめ』と。lwSF聞け、敵軍のひづめが地を踏み鳴らす音を。見よ、軍馬が跳ね回る姿を。ovYFキションの逆巻く流れが彼らを押し流したのだ。わが心よ、勇ましく進め。2uaF天の星さえもシセラと戦った。xtkFカナンの諸王はメギドの泉のほとりタナクで抗戦したが、勝利は得られなかった。osYFしかし、ゼブルンとナフタリの両部族はいのちを賭して戦場におもむいた。vrgFなぜ、ギルアデはヨルダン川の向こうでとどまったのか。なぜ、ダンは舟から下りて来なかったのか。なぜ、アシェルは海辺に座り込み、波止場でのんきにかまえていたのか。1q]Fなぜ、おまえは牧場の柵内の家に座し、羊飼いの笛をもてあそんでいたのか。そうだ。ルベン部族は落ち着きを失っている。FpFイッサカルの指導者はデボラやバラクともども谷へと下った。谷を突進することが、神様のご命令だから。ルベン部族は出て行かなかった。 oF-snaF 生き残った者は堂々とタボル山から降りて来た。神様の国民は、大敵を向こうに回して降りて来た。エフライムから、ベニヤミンからマキルから、ゼブルンからやって来た。m'F 目を覚ませ、デボラ。高らかに歌え。起きよ、バラク。アビノアムの息子よ、とりこを引き連れて進め。|lsF 村の楽隊は井戸の回りに集まり、神様の勝利を歌う。くり返しくり返し、神様がどれほど、農民の軍隊イスラエルをお助けくださったかを。神様の国民は、城門を通って行進した。=kuF 全イスラエルよ、貧しい者も富む者も賛美の列に加われ。さあ、白いろばに乗り、豪華な敷物に座る者も、歩くほかない貧しい者も。%jEF 喜んで自らをささげようとするイスラエルの指導者たちの姿に、どれほど私は喜んだことか。神様をほめたたえよ。diCFイスラエルが新しい神々を選んだ時、すべてが衰えた。いったい、どこのだれが盾や槍を持たせてくれるというのか。イスラエルの兵四万のうちに武器は消えた。lhSFデボラがイスラエルの母となるまでは、イスラエルの人口は減り続けた。rg_Fシャムガルの日、ヤエルの日、街道は荒れ果て、旅人は細いわき道を通った。Wf)Fイスラエルの神様の御前では、シナイ山さえ揺れ動いた。eF神様がセイルからわれわれを導き出し、エドムの平原を進まれた時、地は震え、天は雨を降らせた。idMF王よ、君主よ、耳を傾けよ。イスラエルの神様にささげる私の歌声に。1c]F「神様をほめたたえよ。イスラエルの指導者が雄々しく先頭を行くと、国民は喜んで従った。そうだ、神様をほめたたえよ。Sb #Fデボラとバラクは、この大勝利をたたえて歌いました。Ia Fそのとき以来、イスラエルはますます強大になってヤビン王を圧するようになり、ついに、ヤビンとその国民を完全に滅ぼしてしまいました。` Fこうして、その日のうちに、神様はカナンの王ヤビンの軍勢を打ち破らせてくださいました。\_3Fバラクがシセラを捜して追って来た時、ヤエルは迎えに出て、「どうぞこちらへ。あなた様がお捜しの方をお目にかけますわ」と言いました。案内されるままに中へ入ると、杭がこめかみに突き刺さったまま死んでいる、シセラの姿が目に入りました。M^Fところがヤエルは、先のとがったテントの杭と槌を手に取るや、眠っているシセラに忍び寄り、こめかみ目がけて打ち込んだのです。杭は地面をも刺し通し、シセラの息の根を止めました。彼は、疲労困憊のあまり眠りこけていたからです。X]+Fシセラは、「お願いだ、テントの入口で見張っていてくれ。もし、だれかがわしを捜しに来ても、『ここにはいない』と追っ払ってくれ」と頼みました。4\cFシセラは、「頼む、水をくれないか。のどがからからだ」と訴えました。ヤエルは牛乳を与え、また毛布をかけてやりました。 [;Fヤエルはシセラを迎えに出て、「まあ、シセラ様、どうぞ、お入りくださいませ。ここならもう安心、ご心配には及びませんわ」と言いました。そしてテントに入ったシセラに、毛布をかけて休ませました。jZOFところがシセラだけは、ケニ人ヘベルの妻ヤエルのテントに逃げ込みました。ハツォルの王ヤビンとヘベルの氏族との間には、相互援助協定が結ばれていたからです。4YcFバラクの軍隊は、敵兵と戦車をハロシェテ・ハゴイムまで追いつめ、ついに全滅させました。一人も生き残った者はいません。:XoF神様が兵も戦車隊もパニック状態に陥れたので、敵は総くずれとなり、シセラは戦車から飛び降り、走って逃げ出すしまつでした。>WwFその時、デボラはバラクに言いました。「さあ、今こそ攻撃のチャンスよ。神様が先頭に立っておられます。もうシセラのいのちは、いただいたも同然よ。」そこでバラクは、一万人を率いてタボル山を下り、戦いに臨みました。 VF 鉄の戦車を九百台も備えた全軍を動員し、ハロシェテ・ハゴイムからキション川へと進みました。U F シセラ将軍は、バラクの率いるイスラエル軍がタボル山に陣を敷いた、との知らせを受けて、XT+F さて、モーセの義兄弟ホバブの子孫のケニ人でヘベルという人が、氏族の者から離れて、ケデシュ近郊のツァアナニムの樫の木の近くに住んでいました。+SQF バラクが、ゼブルンとナフタリの人々から義勇兵を募ると、一万人がケデシュに結集しました。デボラもいっしょです。>RwF 「いいでしょう。いっしょに行きましょう。ただし、今のうちに言っておきますが、シセラを倒す栄誉は、おまえではなく、一人の女が受けることになりますよ。」こう言って、デボラはバラクとともにケデシュへ向かいました。QF「わかりました。ご命令のとおりにしましょう。しかし、あなたにもごいっしょ願いたいですな。」PFもちろん戦う相手は、ヤビン王の軍勢、シセラ将軍の指揮のもと戦車を擁する大軍だよ。だけど神様は、『敵をキション川に引き寄せるから、そこで打ち破れ』とおっしゃるんだよ。」hOKFある日デボラは、ナフタリの地のケデシュに住むアビノアムの息子バラクを呼び寄せ、こう言い渡しました。「イスラエルの神様がおまえに、ナフタリとゼブルンの両部族から一万人を動員しろとおっしゃるんだよ。その一万の兵を率いて、タボル山へお行き。pN[F彼女は、エフライム山中のラマとベテルの間にある「デボラのなつめやしの木」と呼ばれる場所に、法廷を設けていました。人々はそこへ来て、争い事を解決したのです。+MQF当時イスラエルの指導者で、国民を神様に立ち返らせる責任を負っていたのは、ラピドテの妻、女預言者デボラでした。 LF-K%Fそれで神様は、ハツォルにいたカナン人の王ヤビンに、イスラエルを征服させたのです。王の軍の最高司令官はシセラで、ハロシェテ・ハゴイムに住んでいました。彼は鉄の戦車九百台をかかえ、二十年間イスラエル人を悩まし続けたのです。ついにイスラエル人は、神様の助けを求めました。qJ _Fエフデが世を去ると、イスラエル国民はまた、性懲りもなく悪を重ねました。^I7Fエフデの次に士師になったのは、アナテの息子シャムガルでした。彼は牛の突き棒で、ペリシテ人を一度に六百人も殺し、イスラエルを災いから救いました。~HwFモアブはその日のうちに征服され、イスラエルには、八十年間も平和が続いたのです。G}Fそれからモアブを襲い、屈強の勇士、約一万人を皆殺しにし、一人も逃しませんでした。F#F「おれに続け。神様はモアブに勝たせてくださるぞ。」エフデは全軍に呼びかけました。エフデは進軍し、モアブに通じるヨルダン川の渡し場を押さえて、人っ子ひとり渡らせないようにしました。E3Fそして、エフライムの山地にたどり着くと、ラッパを吹き鳴らして兵を集め、全軍を指揮下に置いたのです。`D;Fその間にエフデは、石切り場を駆け抜けてセイラへ逃げました。=CuFところが、いつまで待っても王は現われません。心配になって開けてみると、なんと、王は床に倒れて死んでいるではありませんか。"B?F戻って来た家来は、戸に錠がかかっているので、用を足しておられるのだろうと思い、しばらく待っていました。 AF-R@F短剣が柄までくい込んで腹わたが流れ出し、脂肪が刃をふさいでしまいました。すばやくエフデは戸に錠をかけ、抜け道の階段づたいに逃げました。+?QFすかさずエフデは左手を伸ばし、隠し持った短剣を抜き放ちざま、王のどてっ腹めがけて、ぐさりと突き刺したのです。g>IF涼しい屋上の間に座っている王に歩み寄りながら、エフデは、「実は、神様のお告げがございまして」と言いました。王は、お告げを受けようと立ち上がりました。 =F- <F-W;)Fエグロン王は大へん太っていました。貢物を渡すと、エフデは帰路につきました。ところが、町を出てギルガルの石切り場まで来た時、同行の者を先に帰し、一人で王のもとへ戻ったのです。エフデは申しました。「陛下、内々に申し上げたいことがございます。」王はさっそく、お付きの者たちに座をはずさせました。これで二人きりです。 ~}| |{gzyx"www$vuukttosBr`qopuonn>mPll2kjjliKhfggf]ee0dNdBc]b0a`_^^6]\[[QZYXWVVUfTSSGRR(QLQ@OONNMMLkKJJIIHHGFPEED#CAAA@??>}=};;:::I9887766N44:4.321g00.... -4,+*))G(}'D'8&%%8$#/"t! DsgC7vR! U ^m"UvO$}CF しかし、妻は答えました。「もし神様が私たちの命を取るおつもりなら、どうして完全に焼き尽くすいけにえをお受けくださったんでしょう。それに、このように私たちの前に現われてくださったり、不思議なことを予告なさったり、先ほどみたいな奇蹟を見せてくださったりするはずもありませんわ。」u|eF マノアは叫びました。「わしらは助からん。神様を見てしまったんだからな。」+{QF これが、二人がそのお方を見た最後でした。この時はじめて、マノアはその方が神様の使いであることを悟ったのです。[z1F 祭壇から天に立ちのぼる炎をマノア夫妻が見ていると、なんと、その炎の中を御使いがのぼって行くではありませんか。二人は思わず地にひれ伏しました。Iy F マノアは子やぎと穀物の供え物を手にし、神様へのいけにえとしてささげました。すると御使いは、とても不思議なことをして見せたのです。Hx F 「なぜ名前など尋ねるのだ。それは秘密だ。」mwUF マノアはその方の名前を尋ねました。「と申しますのも、おことばどおり男の子が生まれた時、あなた様の預言が的中したと、みんなに知らせとうございますからね。」v5F 「いるのはよいが、何も食べるわけにはいかない。だが、たってとあらば、神様にささげるいけにえを持って来るがよい。」マノアは、その方が神様の使いであることに、まだ気づいていなかったのです。luSF 「少しお待ちいただけますか。何かお召し上がり物を用意いたします。」 tF -sF 「おまえの妻に命じておいたことを、きちんと守ればよろしい。彼女は、ぶどうも干しぶどうも食べてはならない。ぶどう酒も強い酒も口にせず、おきてで禁じられている物も食べないことだ。」rF 「男の子が生まれたら、どのように育てたらよいか、お指図をいただきとうございます。」:qoF マノアは妻といっしょに大急ぎで駆けつけました。「あなた様は、いつか妻にお語りくださったお方でしょうか。」「そうです。」{pqF 彼女は急いで夫を捜しに行き、「あの方がまた、おいでになったわ」と告げました。RoF 祈りは聞かれ、神様の使いはもう一度、マノアの妻のもとに遣わされたのです。この時も、彼女は一人だけで畑におり、夫は居合わせませんでした。n#F それを聞いて、マノアは祈りました。「ああ、神様、どうかそのお方をもう一度、私たちのもとへお送りください。生まれて来る子にどうしてやればよいのか、もっとお指図を賜わりたいのです。」\m3F でも、こうおっしゃったわ。『おまえは男の子を産む』って。そして、ぶどう酒や強い酒を飲んではいけないし、おきてで禁じられている食べ物も口にしてはいけない。その子は、生涯、神様にささげられたナジル人だから、とおっしゃいましたの。」zloF マノアの妻は夫のもとへ駆けつけ、一部始終を話しました。「神様からのお使いが来られたの。きっと天使様に違いないわ。あまり神々しくて、まともに見ることもできなかったわ。どちらからいらしたのか、お尋ねもできなかったし、その方も名をお告げにならないのよ。8kkF 生まれて来る子の頭には、かみそりを当ててはならない。その子は、神様に仕えるナジル人として、生まれた時から特別にきよめられているんだ。やがてその子は、イスラエルをペリシテ人から救い出すことになるだろう。」%jEF いいかね、ぶどう酒や強い酒を飲んではいけないよ。それに、おきてで禁じられている食べ物も口にしないように。 iF -JhF ある日のこと、神様の使いが、ツォルアに住む、ダン部族のマノアの妻に現われました。彼女は子宝に恵まれない女でしたが、御使いはこう告げたのです。「おまえには長いこと子供ができなかったが、まもなくみごもり、男の子を産む。g F イスラエル人はまたもや、ほかの神々を拝む罪を犯しました。それで神様は、イスラエルをペリシテ人が征服するにまかせたので、四十年間もその支配下に置かれることになりました。lfSF 死後、アマレク人の山地にあるエフライムのピルアトンに葬られました。:eoF 彼には四十人の息子と三十人の孫がおり、彼らは七十頭のろばを乗り回していました。アブドンが士師であった期間は、八年です。cdAF そのあとを継いだのは、ピルアトン人ヒレルの息子アブドンです。 cF -1b]F 次に士師となったのは、ゼブルン部族のエロンです。彼は十年間イスラエルをさばき、ゼブルンのアヤロンに葬られました。 aF - `;F 彼には息子と娘が三十人ずついました。彼は娘を自分の氏族以外の者に嫁がせ、息子たちにはよそから三十人の嫁を迎えました。彼は世を去るまでの七年間イスラエルをさばき、ベツレヘムに葬られました。o_YF エフタの次に士師となったのは、ベツレヘムに住んでいたイブツァンです。^'F エフタは六年間、イスラエルの士師の座にありました。彼は世を去ると、ギルアデの町に葬られました。&]GF 「『シボレテ』と言ってみろ」と命じるのです。もし「シボレテ」と正しく発音できず、「スィボレテ」と発音すれば、引っ立てて行って殺します。こうして、ここで四万二千人のエフライム人が死んだのです。M\F そして、エフライム軍の背後にあるヨルダン川の渡し場を占領したのです。逃げて来る者が川を渡ろうとすると、ギルアデ人の見張りが尋問しました。「おまえはエフライムの者じゃないのか」と聞き、「違う」という答えが返ってくると、a[=F エフタは、エフライム部族が「ギルアデの連中は、どこの馬の骨かわからん。人間のくずだ」と侮辱するのに激怒し、兵を集めてエフライム軍を攻撃しました。ZyF ですから、あなたがたを当てにせず、いのちがけで戦ったんです。幸い、神様が助けてくださり、敵を破ることができました。それなのに何だって、戦いをしかけてくるんですか。」OYF 「あなたがたには召集をかけましたよ。しかし、駆けつけてはくれなかったじゃないですか。助けてほしかった時に助けてくれなかったのですよ。X ;F さて、エフライム部族はツァフォンに兵を集め、エフタにこう言い送りました。「アモン人と戦う時、なぜわれわれに援軍を求めなかったんだ。おまえの家なんぞ、おまえもろとも焼き払ってやるからな。」uWeF (毎年四日間、若い娘たちは出て行って、エフタの娘のために嘆き悲しむのです。VF '二か月が過ぎて戻った娘を、エフタは誓願どおり神様にささげました。娘はついに結婚しなかったことになります。〔ただし、いけにえとして実際に殺されたのか、処女のままで神様に生涯をささげたのかは、不明です。〕こののちイスラエルでは、次のような慣習ができました。%UEF &「ああ、ああ。行くがいい。」そこで彼女は、自らの運命を友だちと共に嘆きながら、二か月間さまよったのです。7TiF %ただ、二か月の間、私を女友だちと山に行かせ、さまよい歩かせてください。結婚もしないで終わることを泣き悲しみたいの。」gSIF $「お父様、どうか神様にお誓いになったとおりになさってください。神様は敵のアモン人をやっつけて、こんなすばらしい勝利をもたらしてくださったのですもの。R/F #娘を見て、エフタは胸を引き裂かれる思いで着物を引きちぎり、叫びました。「ああ、なんでこんなむごいことに!いったん神様に誓いを立てたからには、もう取り消すわけにはいかないんだが......。」%QEF "エフタが戻ると、彼のひとり娘が、大喜びでタンバリンを鳴らし、踊りながら、駆けよって来たではありませんか。yPmF !そして、アロエルからミニテにかけての二十の町と、アベル・ケラミムに至るまで、くまなくアモン人を虐殺して回りました。ついにアモン人は、イスラエルに屈服したのです。WO)F エフタは兵を率いてアモン人と戦い、勝利を収めました。 NF -5MeF 一方、エフタはこう神様に誓ったのです。「もし神様のお助けによってアモン人を征服でき、無事に帰還させていただけるなら、私の家から最初に迎えに出た者を、完全に焼き尽くすいけにえとしておささげいたします。」FLF その時、神の霊がエフタに下りました。エフタは兵を率いてギルアデとマナセの地を通り、ギルアデのミツパからアモン軍を攻撃しました。`K;F アモン人の王は、エフタのことばに全く耳を貸しませんでした。JF こちらは何も悪いことをした覚えはないぞ。それなのに、そちらが勝手に戦いをいどんで、悪事を働こうとしている。しかしもうじき、どちらが正しいか、神様がはっきりさせてくださるさ。」kIQF 今さら三百年も昔のことをとやかく問題にして、どうなる。イスラエルは三百年もここに住み、ヘシュボンからアロエルに至る一帯へ、またアルノン川沿岸の全域へと広がっていったのだ。その気があるなら、どうして、もっと早く取り戻そうとしなかったのか。HF いったいぜんたい、何様のつもりでいるんだね。モアブの王バラクより偉いつもりか。バラクはイスラエルに打ち負かされたあと、土地を取り返そうとしたかね。もちろん、しやしない。RGF そちらはそちらで、自分らの神ケモシュが与えてくれるものを、しっかり守ればいいだろう。われわれは、神様が下さったものを大事にしたいのだ。dFCF このように、この土地をエモリ人から取り上げてイスラエルに与えてくださったのは、われわれの神様なのだ。それなのにどうして、返さなければならないのか。 EF -,DSF しかしイスラエルの神様は、われわれに力を貸し、王とその国民を打ち破ってくださった。それでイスラエルは、アルノン川からヤボク川までと、荒野からヨルダン川までの、エモリ人の全地を手中に収めたわけだ。xCkF しかし王はイスラエルを信用せず、ヤハツに兵を集結させ、攻撃をしかけて来た。:BoF それからイスラエルは、ヘシュボンに住むエモリ人の王シホンに使者を送り、目的地に行くため領地内を通らせてほしいと頼んだ。&AGF それでも、とうとうイスラエルは荒野に出て、エドムとモアブの地を迂回し、その東の境に沿って旅を続け、モアブの境界線であるアルノン川の向こうに着いた。ただし、モアブの領地には決して入らなかった。@F エドムの王に使者を送り、その領地を通過する許可を求めた。しかし、聞き入れてもらえなかったのだ。モアブの王にも同様の許可を求めたが、やはり断わられ、やむなくカデシュにとどまった。?F 真相はこうだ。イスラエル人がエジプトを出て紅海を渡り、旅を続けてカデシュに来た時、 >F -f=GF エフタは答えました。「イスラエルはその土地を奪ったのではない。'<IF すると、「そこはもともとアモン人の土地だったのだ」という返事です。王の言い分では、エジプトから移って来たイスラエルが、アルノン川からヤボク川、ヨルダン川に至るアモン人の全領地を奪い取ってしまった、というのです。「すみやかに、わしらの土地を返してくれ」と、王は要求してきました。o;YF エフタはアモン人の王に使者を送り、イスラエル攻撃の理由を尋ねました。a:=F こう言われて、エフタも気を変え、彼らの願いどおり総指揮官となり、王になりました。この契約は、人々がミツパに集まった時、神様の前で結ばれたのです。&9IF 「神かけて誓うよ。」E8F 「ほんとうかね。とても信じられないな。」:7oF 「どうしてもあんたに帰ってもらいたいんだ。もし総指揮官としてアモン軍と戦ってくれたら、ギルアデの王になってもらうよ。」6/F しかし、エフタは冷ややかに答えるばかりです。「私を憎むあまりに父の家から追い出しておきながら、どうして、ここへおいでになったんです。今さら困ったからって、よくも来られたもんですな。」T5#F 指揮官としてアモン人と戦ってくれと頼み込みました。E4F ギルアデの要人たちはエフタを呼びにやり、`3;F そんな時、アモン人がイスラエルに宣戦布告をしてきたのです。R2F エフタは父の家を飛び出し、トブの地に移り住みました。まもなく、そこで不平分子の一団を従えるようになり、盗みを働いて日を送っていました。 1F -#0 CF さて、エフタはギルアデ出身の勇士でしたが、母親は遊女の身でした。父ギルアデには、正妻の産んだ数人の息子がいました。息子たちは成長すると、腹違いの兄弟エフタを、ギルアデから追い出してしまったのです。「遊女の子に、おやじの財産などこれっぽちもやるわけにはいかん」というわけです。|/sF 途方にくれたギルアデの指導者たちは、「いったいだれが、わしらの軍を率いてアモン人と戦ってくれるのか。その役を買って出る者こそ、わしらの王だ」と話し合っていました。.3F そのころアモン人の軍がギルアデに集結し、ミツパに陣を敷いたイスラエル軍を攻撃しようとしていました。%-EF 彼らは外国の神々を取り除き、ひたすら神様を礼拝しました。それで神様も、かわいそうにお思いになったのです。y,mF それでも人々は、神様に助けを求め続けました。「私たちが悪うございました。どうぞ存分に罰してください。ただ、もう一度だけ敵の手から救い出していただきたいのです。」N+F 行って、新しく選んだ神々にでも助けてもらえ。」.*WF それなのに、おまえたちはわたしを捨て、性懲りもなくほかの神々を拝んでいる。勝手にするがいい。もう助けてやらん。 )F -G( F 神様のお答えはこうでした。「わたしは、エジプト人、エモリ人、アモン人、ペリシテ人、シドン人、アマレク人、マオン人からおまえたちを救ってやったではないか。これまでいつだって、叫び求めてくれば救い出してやったはずだ。'F ついにイスラエル人はたまりかね、神様に救いを求めました。「私たちはとんでもない罪を犯しました。自分たちの神様を捨てて、偶像を拝んでおりました」と、罪を告白したのです。j&OF さらにユダ、ベニヤミン、エフライムにまで攻撃の手を伸ばしました。アモン人がヨルダン川を渡り、イスラエルに踏み込んだのです。攻撃は十八年間も続きました。 %F -/$YF このことが、神様の怒りを引き起こさないはずはありません。神様は直ちに、ペリシテ人とアモン人を動かして、イスラエル人を悩ませたのです。この両軍は、ヨルダン川の東にあるエモリ人の地ギルアデに攻め入り、n#WF するとまたもや、イスラエル国民は神様から離れ、バアルやアシュタロテといった異教の神々を拝み、シリヤ、シドン、モアブ、アモン、ペリシテの神々に仕えるようになりました。そればかりか、神様を礼拝することなど、きれいさっぱりやめてしまったのです。>"yF ヤイルは死後、カモンに葬られました。U!%F ヤイルの三十人の息子は、三十頭のろばを乗り回し、ギルアデにある三十の町を所有していました。それは今でも、「ヤイルの町」と呼ばれています。( KF 彼が世を去ってシャミルに葬られると、ギルアデ出身のヤイルが後継者となり、二十二年間イスラエルを治めました。T#F 彼は二十三年間、士師としてイスラエルを治めました。 F アビメレクの死後、イスラエルの士師として立てられたのは、ドドの孫、プワの息子トラです。この人はイッサカル部族の出身で、エフライムの山地にあるシャミルの町に住んでいました。 F 9-p[F 8こうして神様は、ギデオンの七十人の息子殺害の罪を、アビメレクとシェケムの人々に報いたのです。同時に、ギデオンの息子ヨタムののろいも実現したことになります。~wF 7家来たちは、アビメレクが死んだのを見て散り散りになり、家へ帰ってしまいました。2_F 6「殺してくれ!」アビメレクはよろい持ちの若者に向かってうめきました。「女の手にかかったなんて言われてたまるか。」もう、どうにもなりません。その若者は剣で刺し通しました。これがアビメレクの最期でした。(KF 5屋根の上にいた一人の女が石臼を投げたのです。それがアビメレクの頭上に落ち、頭蓋骨を打ち砕いてしまいました。cAF 4ところが、アビメレクがとりでを焼き打ちにしようと近づいた時、I F 3しかし、町にはとりでがあったので、住民はみなそこに逃げ込みました。人々はバリケードを築いて立てこもり、屋根に見張りを立てました。W)F 2次にアビメレクは、テベツの町を攻撃し、占領しました。b?F 1こう言われて、家来はめいめい、急いで枝を切って束ね、かついでとりでの町に引き返しました。そしてアビメレクのするとおり、たきぎをとりでの回りに積み上げ、火をつけたのです。それで、とりでの中にいた約千人の男女が焼け死んでしまいました。 F 0-X+F /このことを聞いたアビメレクは、兵を率いてツァルモン山に登り、斧で木の枝を切り、束ねて背負うと、「おれのやるようにやれ」と一同に命じました。 F .これを見て、近くのミグダルの町の住民は、バアル・ベリテの宮に続くとりでに逃げ込みました。 F -戦闘は一日中続き、ついにアビメレクは町を占領し、住民を殺し、町を破壊してしまいました。1]F ,アビメレクとその一隊は、人々が引き返せないように、町の門を急襲して占拠し、ほかの二隊は野で人々を切り倒しました。.WF +彼は兵を三隊に分け、野原で待ち伏せました。そして、人々が勇んで出て来たところを、飛び出して襲いかかったのです。4cF *翌日、シェケムの人々は再起をはかって戦いに打って出ました。ところが、そのことをアビメレクに通報する者があったので、% EF )アビメレクは引き続きアルマに住み、ゼブルはガアルとその一族を追い出し、二度と入り込めないようにしました。 9F (しかし、たちまち打ち負かされ、負傷者が続出して、町の門のところまでいっぱいに倒れているしまつでした。f GF 'ガアルはシェケムの人々を率いて、アビメレクと一戦を交えました。B F &するとゼブルは、向き直り、勝ち誇って言いました。「あれほど大口をたたいたのは、どこのどなたでしたかな。『アビメレクがどうした!なんであんなやつを王にした!』とわめいたのは、どなた様でしたかね。あんたが見くびってののしった連中が、町を取り囲んだじゃありませんか。さあ、さっさと戦ったらどうです。」R F %「なに、おれの目がふし穴だって言うのか。よーく見ろ!確かに人がこっちへ来るんだ。ほれ!ほかの一組はメオヌニムの樫の木の方から来るぞ!」X+F $それを見たガアルは、ゼブルに叫びました。「見ろ、あの山を。大ぜい駆け降りて来るぞ!」「とんでもない!山の影が人のように見えるだけですよ。」:oF #翌朝、ガアルが地区役員と話し合うために町の門のところに座った時、アビメレクと家来たちは、いっせいに進撃を開始しました。F "アビメレクとその一隊は夜中に進軍し、四隊に分かれて、シェケムの町を取り囲みました。OF !朝はやく、日がのぼるころ、町に突入するがよろしい。ガアルとその一味が手向かって来たら、それこそ、思いどおりにやっつけてやれますよ。」W)F 夜のうちに兵を率いて野原へ行き、隠れていてください。,SF さっそくアルマにいるアビメレクに使者を立て、こう言わせたのです。「エベデの息子ガアルが、身内の者といっしょにシェケムへ来て住みついております。やつらは今、町中をあなたに背かせようとやっきですぞ。Z/F 町長のゼブルはガアルの暴言を聞くと、怒りに震えました。p[F おれ様を王様にしてみな。あっという間に、あんなやつ、やっつけてみせらあ。やい、アビメレク!せいぜい強いのを集めて、出て来い!いつでも相手になってやるぞ。」A}F ガアルはわめきました。「アビメレクが何だってんだ。どうしてあいつが王にならなきゃならんのだ。あんな野郎にへいこら言ってられるかよ。やつも仲間のゼブルも、おれたちの家来にしてやるからな。くたばれ、アビメレクめ!RF その年の収穫祭が、シェケムの神の宮で催されていた時のことです。ぶどう酒の酔いが回ると、人々は口々にアビメレクの悪口を言い始めたのです。 ~F 当時、エベデの息子ガアルが兄弟といっしょにシェケムへ移住し、町の要職についていました。)}MF シェケムの人々は、峠の小道のわきに、アビメレクを待ち伏せる者を潜ませました。ところが、その者たちは、手あたりしだいに通行人から略奪するしまつでした。この陰謀をアビメレクに告げる者がありました。a|=F 引き続いて起こった事件の結果、アビメレクと、ギデオンの七十人の息子殺害に加担した者たちとに、その殺人罪に対する当然の罰が下ることになったのです。 {F -^z7F 三年が過ぎたころ、神様がアビメレク王とシェケムの住民との間にもめ事を起こしたので、シェケムの住民は、アビメレクに反旗をひるがえすに至りました。uyeF そののちヨタムは、アビメレクを恐れてベエルに逃げ、そこに住みつきました。1x]F だが、もし正しいものでないなら、アビメレクはシェケムやベテ・ミロの住民と、お互いを滅ぼし合うことになるだろう。」1w]F これが、ギデオンとその子孫とに対する正しい態度であるなら、おまえたちもアビメレクも、末長く幸福に暮らせるだろう。Uv%F それなのに、なんだ。父に反逆し、息子七十人を石の上で殺すようなまねをした。その上、女奴隷の子アビメレクを、身内だというだけで、王にした。xukF 私の父はおまえたちのために戦い、いのちがけでミデヤン人から救い出したのだ。at=F さあ、はっきりしてもらおう。アビメレクを王にしたことは正しいことだったかどうか。それが、ギデオンとその子孫全員を正しく扱ったことになるかどうか。s5F いばらは答えた。『ほんとうにそう思うのなら、おいらの陰のもとに身を低くしてもらおうじゃないか。それがいやなら、おいらから火が燃え上がって、レバノンの大杉まで焼き尽くしてしまうからな。』ureF そこでとうとう、いばらに、『あんたが王様になってくれないか』と懇願した。Xq+F もちろん、ぶどうの木も断わった。『私は神様と人とを楽しませるぶどう酒をつくり出すのをやめてまで、ほかの木より偉くなろうなんて思いません。』opYF それで、ぶどうの木に、『どうか私どもを治めてください』と頼み込んだ。+oQF だが、いちじくの木も断わった。『甘い実をならすのをやめてまで、ほかの木の上に頭をもたげようとは思わないよ。』lnSF それで、いちじくの木に、『あなたこそわれわれの王様です』と言った。jmOF 断わられてしまった。『わしゃ、神様と人とを祝福するためのオリーブ油をつくり出すのが楽しいんじゃよ。ただ木々の上にそよいでいるだけなんて、まっぴらだ。』lF 昔、木々が王様を選ぶことにした。最初に、オリーブの木に王様になってくれと頼んだが、[k1F これを知ってヨタムは、ゲリジム山の頂上に立ち、シェケムの人人に大声で叫びました。「皆さん。神様に祝福されたかったら、私の言い分を聞いてくれ。LjF シェケムとベテ・ミロの住民は、シェケムの要塞のそばにある樫の木の下に集まって相談し、アビメレクをイスラエルの王にまつり上げました。vigF そして、一行を率いてオフラにある父の家へ行き、そこの石の上で、腹違いの兄弟七十人を殺してしまったのです。ただし、最年少のヨタムだけは難を避けて隠れていました。mhUF 事が決まると、彼らはバアル・ベリテの偶像へのさい銭を、仕度金としてアビメレクに渡しました。その金で彼はさっそく、言いなりになるごろつき連中を雇いました。^g7F おじたちは町の指導者を訪ね、アビメレクの考えを伝えて相談しました。すると、母親がこの町の者だということで、彼らはアビメレクを受け入れたのです。)fMF 「シェケムのお偉方のところへ行って、話していただけませんか。ギデオンの七十人の息子に支配されるのがよいか、それとも、ほかでもない、皆さんの身内の私に支配されるのがよいか、尋ねてほしいのです。」e }F ある日、ギデオンの息子アビメレクは、シェケムに住む母方のおじを訪ねて頼みました。udeF#ギデオンの数々の功績をも忘れ、その一族を手厚く待遇することも怠りました。 cF"もう、周囲のすべての敵から救い出してくださった神様を、心に留めようとはしなかったのです。 bF!ギデオン亡きあと、イスラエル人はたちまちバアルやバアル・ベリテの偶像崇拝に陥りました。a'F 年老いたギデオンはついに世を去り、アビエゼル人の地オフラにある、父ヨアシュの墓に葬られました。l`SFまた、シェケムに内妻が一人おり、アビメレクという男の子がいました。Z_/F彼には息子が七十人もいました。妻が大ぜいいたからです。/^[Fギデオンは家に帰りました。m]UF以上が、ミデヤン人がイスラエル人に屈服するに至った経過です。ミデヤン人は二度と立ち直れず、ギデオンが生きている四十年間は、イスラエルに平和が続きました。\Fギデオンはその金で、エポデ〔そでなしの上着。普通は祭司が着るが、ここでは金の装飾がついて重く、壁にかけた〕を作り、自分の町オフラに置きました。ところが、イスラエル人がだれもかれもそれを拝むようになり、これは、ギデオンとその一族が犯した悪行となったのです。F[F全部で時価七百五十万円にも相当しました。同時に投げ込まれた三日月形の飾り、垂れ飾り、王衣、らくだの首飾りなどは別にしてもです。Z'F「どうぞ、どうぞ」と彼らは答え、布を広げると、一人一人、分捕り物のイヤリングを投げ込みました。 YF--XUFしかし、ギデオンの答えはこうでした。「私は王になる気はない。息子も同じだ。神様こそあなたがたの王だ。そこで、ひとつ聞き入れてほしいことがあるんだが、敵から分捕ったイヤリングを、全部もらえないだろうか。」ミデヤン軍はイシュマエル人だったので、みんな金のイヤリングをつけていたのです。 WFその時、イスラエルの人々は叫びました。「ばんざーい。あなた様もご子息も、子々孫々に至るまで、われわれを治めてください。なにしろ、ミデヤン人からお救いくださったのですから。」/VYFゼバフとツァルムナはギデオンに頼みました。「あなたが手を下してください。わしらも、あなたのような大人に殺されたほうがいい。」そこで、ギデオンがとどめを刺し、二人のらくだの首から飾りをはずしました。 _Q~l}}{zz,xwvv/uuzttssbqpoNnll!kj iahgfjee'dcbayam`O_^^s] [[CZYxXlWVIUITT-RQQHON4LKJJHGF~EEWCCAA@??A=<wF異口同音に答えが返ってきました。「ギブアの村に報復するまでは、一人たりとも家へ帰らないぞ。全軍の十分の一をくじで選び分け、食糧補給にあたらせよう。残りは結集して、こんな破廉恥なまねをしたギブアを滅ぼそう。」`;Fさあ、皆さん、どうか腹蔵のないご意見をお聞かせください。」CF私は妻の死体を十二に切り分け、イスラエルの全地に送りつけました。それというのも、やつらの仕打ちがあまりにむごかったからです。=uFところがその夜、ギブアの者どもが家を取り囲み、私を殺そうとしたのです。一味は妻に暴行を加え、無残にも殺してしまいました。~wF「私どもは、夕方ベニヤミン領内のギブアに着き、ある家に泊まったのでございます。|sFイスラエル軍がミツパに集結したという知らせは、まもなくベニヤミン領内に伝わりました。イスラエルの指導者たちは殺された女の夫を呼んで、事の真相を話すよう求めました。 F-L Fそこで全イスラエルは、ミツパへ指導者たちと兵四十万を差し向けました。神様の前に心を一つにして集結したのです。ダンからベエル・シェバに至る全国各地はもとより、ヨルダン川の東側のギルアデからも、ぞくぞく集まって来ました。Fそれを見た全国民は、ベニヤミンの人々の野蛮な行為に騒然とし、口々に言いました。「エジプトを出て以来、こんな不祥事があっただろうか。この事件を見過ごすわけにはいかん。」F家に着くと、ナイフで死体を十二に切り分け、一つずつイスラエルの各部族に送りました。OF「さあ、立て。出かけるぞ。」声をかけましたが、何の返事もありません。すでに死んでいたのです。彼は死体をろばに乗せ、家まで運びました。~ wF旅立とうとして夫が戸を開けると、手を敷居にかけたまま、妻が入口に倒れています。N F彼女は、明るくなるまで戸口に倒れたままでした。 )Fそれでも耳を貸そうとしません。すると、その女の夫は、彼女を外の連中のところへ放り出してしまいました。彼らは夜通し代わる代わる彼女をはずかしめ、夜が明けるころようやく解放したのです。v gF代わりに、わしのところの生娘と客人の奥さんを差し出すが、どうだ。いま二人を連れて来るから、お好きなようになさるがいい。ただし、客人には指一本ふれてくれるな。」 !F老人は外へ出て、彼らと話し合いました。「そんな卑劣なまねはよしなされ。あの方はわしの客人だ。5F夕食の席がしだいにはなやいできた時、変質者の一団が家を取り囲み、戸をたたき始めたのです。連中は大声で、「おまえんとこに泊まった男を出せ。いっちょ、もんでやろうじゃないか」とどなります。 F老人は一行を自宅に案内しました。ろばにたっぷり秣をやったあと、共に食卓を囲みました。"?F「お気づかいは無用ですぞ。わしの家にお泊まりなされ。こんな所に野宿してはいかん。えらくぶっそうでな。」xkFもっとも、ろばの餌も私どもの食糧やぶどう酒も、たくさん持ってはいますが。」a=F「ユダのベツレヘムから戻る途中でございます。シロからそう遠くないエフライムの山奥に住んでおります。今夜は、どこの家にも泊めていただけませんでね。%EF広場に野宿している旅人に目を留めた老人は、「どちらからお越しかな。どこまで行かれるのじゃ」と尋ねました。ymFちょうどそこへ、野良仕事を終えた老人が通りかかりました。ここはベニヤミンの領地でしたが、この老人はもともとエフライムの山地出身で、今はギブアに住んでいたのです。4cFここで泊まろうと、町へ入って行きましたが、だれも招き入れてくれません。しかたなく町の広場で野宿することにしました。F一行は旅を続けました。ベニヤミン部族の村ギブアまで来た時、ちょうど日が沈みました。 F -~!F 「いや、だめだ。イスラエル人のいない異教徒の町だからな。ギブアか、できればラマまで行こう。」U}%F 従者が主人に申しました。「日が暮れかかっておりますので、これ以上旅を続けるわけにはまいりません。今夜はここで泊まってはいかがでしょう。」@|{F しかし、今度ばかりは耳を貸さず、彼らは出立したのです。一行は日暮れまでに、エブスとも呼ばれたエルサレムの近くまで来ました。G{ F 午後になって、娘夫婦と従者は出立の用意をしました。すると、しゅうとが口をはさみました。「ほれ、もう日も暮れかかったよ。今晩だけ泊まってお行き。楽しい最後の晩を過ごそうじゃないか。あすの朝はやく発てばいいだろう。」zF翌朝、二人が早く起きると、またも父親が、「夕方までおってくだされ。日暮れ前にお発ちなさい」と、拝み倒さんばかりに言うのです。二人はこの日も、ごちそう攻めにあいました。+yQF初めはなかなか承知しませんでしたが、しゅうとがあまりに頼むので断わりきれません。ついに泊まることにしました。x!Fそうこうするうち、たいそう楽しかったのか、父親は、もう一晩泊まってくれとしきりに頼むのです。w-F四日目の朝はやく、出立しようと腰をあげると、父親は、朝食をすませてからにするよう熱心に勧めます。lvSF勧められるまま三日間滞在し、うちとけて、楽しい時を過ごしたのです。 u;Fそこで夫は従者を一人伴い、妻を乗せるろばをもう一頭余分に連れて、なんとか連れ戻そうと会いに出かけたのです。彼女は、訪ねて来た夫を招き入れ、父親に引き合わせました。父親も歓待してくれます。 tFところが彼女はその人に腹を立て、ベツレヘムの実家へ逃げ帰り、四か月も腰をすえていました。is OFイスラエルにまだ王がいなかったころ、あるレビ人がエフライムの山奥に住んでいました。その人は、ユダのベツレヘムから娘を一人そばめとして連れ帰ったのです。rFこうして、神様の宮がシロにあったあいだ中、ダン部族はミカの彫像を拝んでいたのです。&qGFダンの人々は自分たちのために彫像を立て、ゲルショムの息子で、モーセの孫にあたるヨナタンとその息子たちとを、祭司に任命しました。この家系は、町が敵に完全に征服されるまで、代々祭司を務めました。@p{F町の名も「ダン」と改めました。彼らの先祖で、イスラエルの息子の一人ダンの名にちなんだのです。もともとの名はライシュでした。;oqFだれ一人、住民を助ける者はいません。シドンから遠く離れていた上、周囲の町とも同盟を結んでおらず、だれとも交渉がなかったからです。町はベテ・レホブに近い谷にありました。ダン部族は町を再建し、住みつきました。dnCF一方ダンの人々は、ミカの作った彫像と祭司を伴い、ライシュの町に着きました。町は全く無防備だったので、住民を皆殺しにし、町を焼き払ってしまいました。FmFこう言い捨てると、ダンの人々は去って行きました。相手が大ぜいすぎて手出しがかなわぬと悟ったミカは、すごすご家へ引き返しました。=luF「ねえ、だんな。もっと気をつけてものを言ってほしいね。でないと、腹を立てた連中が、あんたがたを皆殺しにしかねませんよ。」[k1F「『どうなさるおつもりか』とは、しらじらしい!私の神々から祭司まで、いっさいがっさい持ち出しておきながら。うちは空っぽになったじゃないか!」j'F大声で叫びました。「待て!」「いったいどうなさるおつもりですか。ずいぶんものものしいですな。」iiMFミカの家からかなり離れたころ、ミカと近所の人々が追いかけて来て、~hwF一行はそこを引き揚げ、子供、家畜、家財などを隊列の先頭に立て、先を進みました。ugeF祭司は喜んで誘いに応じ、エポデやテラフィム、それに彫像を持ち去りました。f/F「どうか、おとなしく私どもと共においでください。われわれ全員の祭司におなりなさい。あなただって、一軒の家でたった一人に仕えるより、部族全体の祭司になるほうがよいのじゃありませんか。」NeF「何をするんだ」と、若い祭司は詰め寄りました。rd_F五人は聖堂に踏み込み、彫像やエポデやテラフィムを持ち出そうとしました。 cF-bF五人は残りの兵を門外に立たせたまま、邸内に入りました。まず、あの若い祭司にあいさつすると、pa[F先の偵察隊の五人が言いました。「この家には、エポデやテラフィム、それに彫像をたくさん安置した聖堂があるんだ。となると、われわれのなすべきことも明白だな。」{`qF そこからエフライムの山地へと、進軍を続けたのです。ミカの家に差しかかった時、1_]F 第一夜は、ユダのキルヤテ・エアリムの西側で過ごしました。そこは今も、マハネ・ダン〔ダンの陣営〕と呼ばれています。u^eF そこで、ダン部族の兵六百人が、ツォルアとエシュタオルからくり出しました。 ]F -\)F 「ぜひ攻め上ろう。見た限りでは申し分ない所だ。広々として、よく肥えているし、まさにパラダイスだよ。それに、全く無防備だしね。さあ、出かけよう。神様があの地を与えてくださったのだ。」:[oF偵察に来た五人は、ツォルアとエシュタオルへ帰りました。待ち受けていた人々は尋ねました。「どうだった、向こうの様子は?」uZeFやがて五人は、ライシュの町に入り込みました。そして、住民がみな安穏と暮らしているのに気づきました。生活ぶりもフェニキヤ人らしく、たいそう裕福なものでした。この辺では、脅威を感じるほどの強い部族もなかったので、無防備同然で、安心しきっていました。その上、シドンにいる同族とも遠く離れ、近隣の村々ともほとんど交渉を断っていたのです。(YKF「いいでしょう。......これはこれは、首尾は上々ですな。神様は皆さんを、おこころにかけていらっしゃいますよ。」X!F「そうですか。それなら、わしらの旅が成功するかどうか、ひとつ神様にうかがってくれませんか。」{WqF若者はミカとの取り決めについて話し、ミカの私的な祭司であることを告げました。CVFそして、レビ人なまりの若者に気づき、かたわらに呼んで尋ねたのです。「ここで何をしてるんですか。なんでこんな所にいるんです?」gUIFそこで、ツォルアとエシュタオルの町から勇士五人を選び、定住しようとする地を偵察させました。エフライムの山地に着いた五人は、ミカの家に宿をとりました。 T Fこうした話でもわかるように、そのころイスラエルには王がいませんでした。さて、ダン部族は自分たちの相続地を得ようとしていました。まだ、割り当て地を攻め取っていなかったからです。S9F 「私は今、神様からほんとうに祝福していただいた。正真正銘の祭司がいるんだ。」彼は感激して言いました。8RmF ミカはおかかえ祭司を得たのです。 QF -DPF 「よろしければ、ここにおとどまりください。私どもの祭司になっていただきたいのです。毎年、銀貨十枚と新しい衣服ひとそろい、それに生活費いっさいを面倒みて差し上げますよ。」若者は同意し、ミカの息子同様になりました。^O7F ミカは、「どちらからお越しですか」と尋ねました。「ユダのベツレヘムからまいった祭司です。どこか住むのによい所はないものかと、旅しております。」 NF-XM+Fある日、ユダのベツレヘム出身の若い祭司が、安住の地を求めてエフライム地方へやって来ました。道中、彼はふとミカの家の前で立ち止まったのです。LF当時イスラエルには王がなく、各人各様、思いのままに、正しいと思うことを行なっていたのです。 KF-DJF母親は六万円を銀細工人に渡し、彫像を作らせました。彫像は、屋敷内にあるミカの聖堂に安置されました。ミカはたくさんの偶像を集めており、エポデとテラフィムもちゃんとそろえて、息子の一人を祭司に任命していたほどです。^I7Fミカはその金を母親に返しました。「おまえの名誉のためにも、このお金を神様にささげるよ。これでおまえのために彫像を作り、銀を張ってもらおうね。」PHFある日、彼は母親に言いました。「盗まれたと思って、お母さんがしきりに呪っておられた三十万円のことだけど、実はあれ、私が盗んだんです。」すると母親は、「よく正直に話してくれたね。神様が祝福してくださるよ」と答えたのです。YG /Fエフライムの山地に、ミカという名の人が住んでいました。FFその後、サムソンの兄弟や身内が来て遺体を引き取り、郷里に運んで、ツォルアとエシュタオルとの間にある、父マノアの墓に葬りました。サムソンがイスラエルをさばいたのは二十年間でした。SE!F最後に彼は、「ペリシテ人もろとも死なせてください」と祈りました。すると神殿は、領主たちをはじめ、居合わせた全員の上にくずれ落ちたのです。なんと、サムソンが死ぬ時に殺した者の数は、生きている間に殺した数より多かったのです。NDF祈り終わると、全力を振り絞って柱を押しました。C Fサムソンは神様に祈りました。「ああ、神様、どうかもう一度、私のことを思い出してください。いま一度、力をお与えください。えぐられた二つの目のためにも、報復させてください。」B)Fこの時、神殿は立錐の余地もないほど、人で埋め尽くされていました。五人の領主も臨席しており、バルコニーにも三千人の男女がひしめいて、サムソンの様子をおもしろ半分に見守っていたのです。 AF-K@Fいいかげん酔いが回ったころです。「サムソンを連れ出せ!見せ物にして楽しもうじゃないか」という声があがったのです。サムソンは牢から連れ出され、神殿の中央の大屋根を支える二本の柱の間に立たされました。サムソンは手を引いている若者に頼みました。「両手を二本の柱にすがらせてくれ。寄りかかって休みたいんだ。」 ?F-3>aFペリシテ人の領主たちは、サムソン逮捕を祝う盛大な祭りを催しました。人々は彼らの神ダゴンにいけにえをささげ、熱狂的に賛美しました。獄中のサムソンを満足げに眺めながら、「われわれの神様は、宿敵サムソンを引き渡してくださった。わしらの同胞を大ぜい殺した元凶が、今はあのざまだ」と叫びました。]=5Fしかしその間にも、サムソンの髪は少しずつ伸びていました。C<Fペリシテ人は彼を捕まえると、目をえぐり出し、ガザへ連れて行きました。そこで青銅の足かせをはめて牢に入れ、臼を引かせたのです。e;EFもう大丈夫と、悲鳴をあげました。「ペリシテ人が捕まえに来たわ!サムソン!」サムソンは目を覚まし、「なあに、いつもの調子で片づけよう。一ゆすりすりゃ、思いのままさ」と考えました。神様が自分から去られたことに、気づいていなかったのです。a:=F彼女はひざ枕でサムソンを眠らせると、床屋を呼び、髪をそり落とさせました。念のためサムソンをこづいてみると、確かに彼の力はなくなっているようです。29_Fついにほんとうのことを白状させたのです。デリラはさっそく、ペリシテ人の五人の領主を呼びにやりました。「もう一度お越しください。今度こそまちがいありませんわ。」彼らは約束の金を用意してやって来ました。 8F-67gF寝ても覚めてもせがみ続けるので、うるさくてたまりません。サムソンはついに秘密を打ち明けました。「実はな、おれの頭にはかみそりが当てられたことがないんだよ。おれは、生まれる前から神様にささげられたナジル人だからな。もし髪がそり落とされたら、おれの力もおしまいさ。ほかの人と同じになるよ。」/6YFデリラは泣き出しそうな声で言いました。「よくも、愛してるなんておっしゃれるわね。ちっとも私を信用してくださらないくせに。もう三度もだまされたわ。それでもまだ、力の秘密を教えてはくださらないのね。」55eFデリラはサムソンが眠ったのを確かめ、言われたとおり、彼の髪の毛を機に織り込み、悲鳴をあげてみせました。「ペリシテ人よ!サムソン!」サムソンは目を覚ますと、髪をぐいと引っぱり、機をこわしてしまいました。Y4-F 「また、あたしをばかにして、とんでもないでたらめをおっしゃったのね。ねえ、お願い。ほんとうのことを教えて。どうしたらあんたを縛り上げることができるのよ。」「ああ、わかったよ。おれの髪をおまえの機に織り込んでみるんだな......。」33aF それでデリラは、サムソンが眠ったころを見はからって新しい綱を取り出し、縛り上げました。前と同じように隣室に幾人かを潜ませ、またも大声で叫んだのです。「サムソン!ペリシテ人が捕まえに来たわ!」ところがサムソンは、まるでくもの巣でも払うように、綱を腕からはずしてしまったではありませんか。23F 「わかったよ。まだ使ったことのない新しい綱で縛ってみろ。普通の人と同じぐらいの力しか出せないよ。」m1UF するとまた、デリラはサムソンにからみました。「あたしをからかったのね。うそつき。ねえ、どうしたらあんたを縛り上げることができるのか、教えてちょうだい。」P0F 隣室には幾人かを潜ませておいて、大声で叫んだのです。「サムソン!ペリシテ人が来たわ!」するとどうでしょう。サムソンは、弓弦を木綿糸のように断ち切ってしまったのです。こうして彼の力の秘密は、だれにも知られずじまいでした。/F例の領主たちは、さっそく七本の弓弦を持って来ました。デリラは眠っているサムソンを縛り上げ、.F「そうだな。真新しい七本の弓弦で縛られでもすれば、おれも人並の力しか出せまいな。」|-sFデリラはサムソンに、力の秘密を打ち明けてほしいと頼みました。「ねえサムソン、どうしてそんなに強いの。教えてちょうだい。あんたを捕まえるなんて、できっこないわね。」!,=Fペリシテ人の五人の領主がじきじき彼女を訪ね、「サムソンの力の秘密を探ってくれないか。どうしたら、あいつを鎖で縛り上げてやれるか、ぜひとも知りたいのだ」と頼みました。それも、ただではありません。「この仕事を引き受けてくれたら、めいめいが三十万円ずつ出そう」と約束したのです。{+qFそののちサムソンは、ソレクの谷に住むデリラという女を愛するようになりました。* F真夜中まで女と過ごしたサムソンは、そのあと町の門まで行き、門を二本の門柱もろとも引き抜くと、高々とかつぎ上げ、ヘブロンの向こう側にある山のいただきまで運んで行ったのです。M)Fたちまち、「サムソンを見かけた」という噂が広まり、警備体制が敷かれました。町の人も大ぜい、彼の帰りぎわを押さえようと、町の門で夜通し待ち伏せました。「明け方になったら、見つけ出して殺してしまおう」と思っていたのです。w( kFある日、サムソンはペリシテ人の町ガザへ行き、一人の娼婦と夜を過ごしました。'3Fサムソンは、こののち二十年間イスラエルの士師でしたが、なおこの地はペリシテ人の支配下にありました。&&GFすると神様は、そばのくぼ地から、水をほとばしり出させてくださったのです。水を飲んですっかり元気を取り戻したサムソンは、そこをエン・ハコレ〔祈りの人の泉〕と名づけました。その泉は今もあります。b%?F折りからひどくのどが渇いたので、サムソンは神様に祈りました。「神様はこの私にめざましい働きをさせ、きょうイスラエルをお救いくださいました。ところが、私はのどが渇いて死にそうです。こんなことで異教徒の手に落ちていいものでしょうか。」 $F- #F彼はろばのあご骨をぽいと投げ捨てると、こう感慨をもらしたのです。「ろばのあご骨で山また山。ろばのあご骨で千人の屍。」以来そこは、ラマテ・レヒ〔あご骨の丘〕と呼ばれています。="uFすかさずサムソンは、そこに転がっていたろばのあご骨を拾い上げ、あっという間に、千人のペリシテ人をなぎ倒してしまいました。!/F一行がサムソンを捕らえてレヒに着くと、ペリシテ人は歓声をあげました。神様の力がサムソンに注がれたのは、その時です。綱は、まるで糸のようにぷっつり切れ、手首から落ちたではありませんか。 F -8kF 「わしらはおまえを捕まえ、ペリシテ人に引き渡そうとやって来たんだ。」「わかった。ただし、殺さないと約束してくれよ。」「もちろんだ。」こうしてサムソンは、二本の新しい綱で縛り上げられ、引っ立てられました。2_F そこでユダから三千人が、サムソンを捕らえにエタムの岩のほら穴へ向かいました。「何ということをしてくれたんだ。ペリシテ人は、わしらの支配者じゃないか。」「あいつらが私にしたとおり、お返ししただけさ。」:oF 「なぜここに攻めて来たんだ」と、ユダの人々は尋ねました。「サムソンをとっ捕まえるためだ。あいつにお返ししてやるのさ。」{qF そうこうするうち、ペリシテ人がユダに大軍を差し向け、レヒに攻め入ったのです。(KF激しい怒りに燃えて彼らを攻め、多数のペリシテ人を打ち殺したあと、彼はエタムの岩にあるほら穴で暮らしました。!Fこれを知ったサムソンは、きっぱり言い放ちました。「よーし、見ておれ。かたきは取ってやるぞ!」>wF「いったい、だれのしわざだ。」ペリシテ人は頭にきました。「サムソンだ。あいつの義理のおやじが娘をほかの男にやっちまったからな。」それに違いないということで、その娘と父親とを捕らえ、焼き殺してしまったのです。Fそしてたいまつに火をつけると、いっせいにペリシテ人の畑に放ったのです。たちまち麦が燃え上がり、山積みにしたりしてある麦束に燃え移り、オリーブ畑まで丸焼けにしてしまったのです。9F彼は出て行き、きつねを三百匹とらえ、二匹ずつしっぽを結び合わせ、結び目にたいまつをくくりつけました。%EFサムソンはかんかんに腹を立てました。「いいか、これから先なにが起ころうと、おれの知ったことじゃないぞ。」F「てっきり、娘はあんたにきらわれたと思いましてな、あんたの介添えにやってしまいましたんじゃ。どうです、妹のほうがあれより美人ですぞ。代わりに妹をもらってやってくれませんかな。」~ yFやがて、小麦の刈り入れの季節になりました。サムソンは子やぎ一頭を妻への贈り物として持参し、結婚生活を続けようとしました。ところが、父親は娘の部屋に入れてくれません。 Fすると妻のほうでも、サムソンとの結婚式に立ち合ってくれた仲間と結婚してしまったのです。\3Fその時、神の霊がサムソンに下りました。彼はアシュケロンの町へ行き、三十人を殺して着物を奪い、なぞを解いた若者たちにくれてやりました。おさまらないのはサムソンです。腹立ちまぎれに、妻を放っておいて、両親の家へ帰ってしまいました。;qF七日目の日没前、彼らはサムソンに答えました。「はち蜜よりも甘い物は何か。ライオンよりも強いものは何か。」サムソンは憤然として言い返しました。「私の若い雌牛で耕さなかったら、このなぞは解けなかっただろう。」;qFそう言われても、彼女は残りの祝宴のあいだ中サムソンのそばで涙にくれ、とりすがりました。ついに七日目、彼はとうとう種明かしをしてしまったのです。彼女がそれを例の若者たちに教えたことは、言うまでもありません。nWFそうまで言われては、夫に泣きすがるほかありません。「いったい、あなたは私を愛してくださってるの。村の人たちになぞをかけておいて、私には種明かしをしてくださらないんですもの......。」「実は、両親にも教えてないんだよ。おまえにだって話せんよ。」_9F四日目に、一同はサムソンの新妻のもとへ来て、こう持ちかけました。「だんなから答えを聞き出してくれよ。いやだと言うなら、おまえもおまえのおやじの家も焼き払ってやるからな。おれたちゃなにも、丸裸にされるために呼ばれたわけじゃねえ。」 F「食らうやつから食い物が出、強いやつから甘い物が出た。」三日たちましたが、まだ解けません。{ qF だが、もし解けなかったら、同じものをもらうぞ。」「よかろう。言ってみろよ。」 F サムソンがなぞ解きをしないかと持ちかけると、皆は乗り気になりました。「もし君たちが、七日間の祝宴中に私のなぞを解いたら、白生地の着物三十着と柄もの三十着を差し出そう。 F -% EF 父親が結婚の手はず万端を整えてくれると、サムソンはしきたりどおり村の若者三十人を招き、祝宴を催しました。:oF 彼は蜜をかき集め、歩きながら食べました。また、両親にも食べさせたのです。しかし、どこで手に入れたかは教えませんでした。F結婚式のためにまた出かけて来たサムソンは、途中ライオンの死骸のことが気になり、その場所へ立ち寄ってみました。すると、死骸に蜜ばちが群がり、蜜がしたたっているではありませんか。9Fティムナに着くとさっそく、サムソンはその娘と語り合い、ますます気に入って、結婚の約束を交わしました。Fその瞬間、神の霊が激しい力をサムソンに注ぎました。サムソンは武器を持っていませんでしたが、素手でライオンのあごをつかむと、真っ二つに引き裂いてしまいました。まるで子やぎを引き裂くように、難なくやってのけたのです。しかし、このことは両親には黙っていました。%EFサムソンと両親がティムナへ行くと、町はずれのぶどう畑で、一頭の若いライオンがサムソンに襲いかかりました。F両親は、まさか背後で神様がこうなるようにあやつっておられるとは、気がつきません。神様は、当時イスラエルを支配していたペリシテ人を、計略にかけようとしておられたのです。'IFもちろん、両親は大反対です。「どうして、ユダヤ人の娘と結婚しないんだ。ほんとうの神様を知らないペリシテ人を妻にする必要があるのかね。イスラエル中捜しても、おまえが結婚したい相手はいない、と言うのかね。」「ぼくが結婚したいのは、あの人だけなんです。どうか嫁にもらってください。」iMF家へ帰ると、さっそく両親に、その娘と結婚させてくれと頼みました。w kFティムナへ行ったある日のこと、サムソンはペリシテ人の娘が好きになりました。a=F 成人したサムソンが、ツォルアとエシュタオルの町との中間点にあるダン部族の練兵場を訪れるたびに、神の霊は、彼を奮起させるべく働きかけ始めたのです。+~QF さて、男の子が生まれると、サムソンという名がつけられました。その子は神様に祝福されて、すくすくと育ちました。 N~~}}||x{Nzzzxxxx:wjuuuMtsrr,qnnnnwnkmmllklkPjtjhihhqgfed>cbbaAa5a)`__I^p]]$\*[rZYX6WWHUUTSSRRQuPPNNLKKdJ5I><<<6;:~9887}64322l10/..:,,++)\((&e%_!!!! <6L=L1#G; "  x e7 @ 3Z「ありがとうございます、祭司様。」ハンナは晴れやかな顔で戻って来ると、食事をして元気になりました。K? Z「そうか、よしよし。元気を出しなされ。どんなことかは知らんが、イスラエルの神様が、あんたの切なる願いをかなえてくださるようにな。」> Z-= ;Z「とんでもございません、祭司様。酔ってなんぞおりません。ただ、あんまり悲しいので、胸のうちを洗いざらい神様に申し上げていたのです。どうか、酔いどれ女だなどとお思いにならないでください。」M< Z「酔っ払っているんだろう。早くさましなさい。」; Z -: !Z エリは、ハンナのくちびるが動くのに、声が聞こえないので、酔っているのではないかと思いました。9 Z そして、次のような誓願を立てたのです。「天地の主よ。もしあなた様が、私の悲しみに目を留めてくださり、この祈りに答えて男の子を授けてくださいますなら、その子をきっとおささげいたします。一生あなた様に従う者となるしるしに、その子の髪の毛を切らないことにいたします。」k8 SZ ハンナは悲しみのあまり、神様に祈りながら、激しくむせび泣きました。<7 uZ シロ滞在中のある夜のこと、夕食後、ハンナは宮の方へ行きました。祭司エリが、いつものように入口のわきの席に座っていました。6 ;Z「ハンナ、どうした?」エルカナは心配顔でのぞき込みました。「なぜ、食べないんだ。子供がないからって、そんなにやきもきすることないじゃないか。十人の息子よりも、私のほうが良くはないかね。」l5 UZ毎年、シロに来ると必ずそうなのです。ペニンナはハンナをあざけり、笑い者にしたのです。そのためハンナは、泣いてばかりいて、食事ものどを通らない有様でした。4 'Zさらにやっかいなことには、ペニンナが、ハンナに子がないことをあれこれ意地悪く言い始めたのです。 3 Z彼はだれよりもハンナを愛してはいましたが、一人分の贈り物しか与えるわけにはいきませんでした。神様が彼女の胎を閉ざしておられたので、贈り物をしようにも子供がいなかったからです。2 3Zいけにえをささげ終えると、エルカナは、ペニンナと子供たち一人一人に贈り物をやり、盛大に祝いました。{1 sZエルカナの一家は、例年シロにある神の宮へ出かけ、天地の主である神様を礼拝しては、いけにえをささげていました。当時の祭司は、エリの二人の息子ホフニとピネハスでした。B0 Zエルカナには、ハンナとペニンナという二人の妻があり、ペニンナには何人もの子供があったのに、ハンナは子宝に恵まれませんでした。/ ;Zこれは、エフライムの山地のラマタイム・ツォフィムに住んでいた、エフライム人エルカナの物語です。エルカナの父はエロハム、エロハムの父はエリフ、エリフの父はトフ、トフの父はツフといいました。 .P- -P- ,P- +P-[*1P先祖ペレツから始まるボアズの家系は次のとおりです。ペレツ、ヘツロン、ラム、アミナダブ、ナフション、サルモン、ボアズ、オベデ、エッサイ、ダビデ )P-t(cPナオミはその赤ん坊を手塩にかけて育てました。近所の女たちは、「ご覧なさいよ。あのナオミさんに、また男の子が授かったんですってよ」と口々に言いました。皆はその子にオベデという名をつけました。オベデはエッサイの父で、ダビデ王の祖父となった人です。' Pおかげで、あんたは若返り、老後の心配もありゃしない。なにしろ、あんなに母親思いのお嫁さんから生まれた子供なんだもの。全くあの女には、息子が七人そろってもかなわないわよ。」X&+P女たちはナオミに言いました。「よかったわね。神様がこんなにかわいいお孫さんを授けてくださるなんて。きっと有名におなりだわ。将来が楽しみね。l%SP こうしてボアズはルツと結婚し、まもなく彼女は男の子を授かりました。$yP その昔、神様はわれらの先祖ペレツを、タマルをとおしてユダにお与えくださいました。同じように、あなたもこの若い婦人をとおして子供を授かり、末長く繁栄されますように。」#{P すると、その場に居合わせた人々は、証人とともに答えました。「喜んで証人となりましょう。どうか神様が、あなたが迎えなさる婦人に、イスラエル国民の母ラケルとレアのように、子供を大ぜいお授けくださるように。またあなたも、ベツレヘムで大いに栄えなさるように。"#P また、マフロンの未亡人でモアブ人のルツをも、妻として譲り受けることになります。ルツの産む子供は亡くなった夫の家名を継ぐことができるのです。このことの証人になっていただけますな。」!)P ボアズは、同席の証人や取り巻きの人々に向かって言いました。「では皆さん。きょう、私がナオミから、エリメレクおよびキルヨンやマフロンの全財産を買い取ったことを、お認めいただけますな。f GPその人はボアズに「あんたに譲るよ」と言って、くつを脱ぎました。X+P当時イスラエルでは、人が買い戻しの権利を譲る時は、くつを脱いで相手に渡す習慣がありました。こうして、すべての取り引きが公認されるわけです。(KP「そんなことなら、おりるよ。生まれてくる子にまで財産を分けてやるなんて、そりゃ困る。あんたが買ってくれ。」 P「ところで、ナオミから畑を買い取るとすると、ルツをも妻に迎えてもらわなければなりません。ルツは子供をもうけ、その地を相続させて、亡き夫の名を残さなければなりませんからな。」fGPそのことをお耳に入れるべきだと思ったんでね。ここに証人の方々もおられることだし......、よかったら、買ってください。いかがです?はっきりしたお返事がいただきたいですな。もしおいやなら、わしが買いましょう。一番にそれを買い取る権利は、あなたにあるんですからな。わしはその次というわけです。」「いいだろう。買うことにしよう。」P万事てはずが整うと、ボアズは話を切り出しました。「モアブから帰って来たナオミのことは、ご存じですな。実は、あの人がわしらの身内のエリメレクの畑を売りたいと言っている。{qPそれからボアズは、町の指導者十人を招き、証人になってくれるように頼みました。 Pさて、ボアズはさっそく広場に出かけ、目ざす相手を見つけました。「すみません。ちょっと折り入ってお話ししたいことがあるんですが、いいですか。」二人は並んで腰をおろしました。 P- P- P-r_P「肩かけを持っておいで。」ボアズはそう言うと、大麦を二十一リットルほどその中へ入れ、しゅうとめへのみやげにと背負わせてくれました。こうしてルツは町へ帰りました。帰宅すると、ナオミが「どうだったね」と尋ねます。聞かれるままに一部始終を話し、ボアズからことづかった大麦を手渡しました。そして、「何も持たずに帰ってはいけないよ」と言ったボアズのことばも、忘れずに伝えました。ナオミはうなずきました。「そう、じゃあどうなるか、何か知らせがあるまでおとなしくしていましょう。ボアズさんのことですもの、決着がつくよう、最善を尽くしてくださるわ。きっと、きょう中にもめどをつけてくださいますよ。」Pこうして、ルツは言われたとおりボアズの足もとに寝ましたが、夜明け前に起き上がりました。ボアズが、「この打ち場に来たことをだれにも知られないように」と注意したからです。7P とにかく今夜はここで休みなさい。朝になったら、その人と話をつけることにしよう。もしその人があんたを妻に迎えるというなら、それもよかろう。義務を果たさせるまでだ。だが、もし断わったら、わしが結婚しよう。今ここで、はっきり神様に誓うよ。だから安心して、朝までここでお休み。」P ただ、一つだけ問題がある。確かにわしは近い親戚には違いないが、もっと近い親戚もいるからな。=uP ルツさん、何も心配はいらないよ。望みどおりにしてあげよう。あんたがすばらしい女だってことは、だれもが知ってるんだからね。9mP 「あんたのようにすばらしい女を下さった神様に感謝しよう。こんなにまでしてナオミに仕えてくれているとはなあ。まだまだ若いのだから、金のあるなしは別にして、若い男に心をひかれても、不思議じゃない。なのに、そんな気持ちは二の次にして、〔わしと結婚してナオミのために世継ぎを残そうというんだね〕。U%P 「そこにいるのは、だれだっ!」「ルツでございます。どうぞ、神様のおきてに従って私を妻にしてください。あなた様はその権利がおありですわ。」%EP真夜中に目を覚ましたボアズは、びっくりして跳び起きました。なんと、足もとに女が寝ているではありませんか。 P- Pルツはしゅうとめに教えられたとおり、その夜、打ち場に出かけて行きました。ボアズは食事をすますと、すっかり上機嫌で、積み重ねてある麦のそばにごろっと横になり眠ってしまいました。この時とばかり、ルツはそっと忍び寄り、ボアズの足もとのおおいをまくって横になりました。N P「わかりました。おっしゃるとおりにしますわ。」 Pあの方がお休みになる場所をちゃんと見届けてから、そおっと入って行き、足もとのおおいをまくって横になりなさい。あとは、あの方が教えてくださるよ。結婚についてどうすべきかはね。」^ 7Pさあ、言うとおりにしておくれ。体を洗って香水をつけ、きれいな服を着て、打ち場へお行き。ただし、あの方が夕食をすますまでは気づかれないようにね。,SP実はね、これはと思っている人があるの。あのボアズさんよ!あの方はとっても親切にしてくださったし、近い親戚でもあるしね。たまたま耳にしたんだけど、今夜、あの方は打ち場で大麦をふるい分けるって話よ。9 oPある日、ナオミはルツに話しかけました。「ねえ、ルツや。そろそろあんたも良いお婿さんを見つけて、しあわせにならなきゃね。uePこうしてルツは、大麦と小麦の刈り入れが終わるまで落ち穂を拾い続けました。|sP「そりゃよかったこと。それじゃおことばに甘えて、刈り入れの間中ずっと、あの方のところで若い女たちといっしょにお世話になりなさい。ほかの畑に行くよりずっと安心よ。」+QP「まあ、そうですの。あの方は、刈り入れがぜんぶ終わるまで、毎日、落ち穂を拾い集めていいっておっしゃったわ。」kQPそれを聞いて、ナオミはまたびっくり。「あの方ですって!神様、ありがとうございます。神様のお恵みは、あんたが夫を亡くした時に終わったんじゃなかったわ。ずっとお恵みは注がれていたんだねえ。だって、その方はいちばん近い親戚の一人なんだもの。」wiP「おやまあ、ずい分たくさんだこと!」ナオミは思わず声をあげました。「いったい、どこで拾って来たの。こんなに親切にしてくださった方のために、心から神様に感謝しましょう。」ルツはしゅうとめに、ボアズの畑に行ったことなど一部始終を話して聞かせました。}Pそれを抱えて町へ戻り、しゅうとめに見せました。また、昼食の残りも差し出しました。^7Pこうしてルツは、一日中、そこで落ち穂を拾い集めました。夕方になって、集めた大麦の穂を打ってみると、なんと三十六リットルの升に一杯分もあります。3Pそしてもっと拾いやすいように、わざと大麦の穂を抜き落としておくがいい。つべこべ言ってはならんぞ。」v~gPそして、再び落ち穂拾いに立とうとすると、若者たちにこう命じてくれるのでした。「くれぐれも、あの女のじゃまはせんようにな。束の間でも落ち穂を拾わせてやりなさい。 }P昼食の時、ボアズはルツに、「さあ、いっしょにお食べ」と声をかけました。ルツが、刈り取る人たちと並んで腰をおろすと、ボアズは、食べきれないほどの食べ物を取り分けてくれました。%|EP 「ほんとうに、もったいのうございます。使用人でもございませんのに、こんなにも親切にしていただいて......。」{-P どうかイスラエルの神様が、その翼の下に避け所を求めてやって来たあんたを祝福してくださるように。」 zP -NyP ルツはありがたくて、何と言ったらよいかわかりません。「どうして、私みたいな者に、そんなに親切にしてくださるのですか。よそ者ですのに。」「もちろん、知っているよ。それにあんたがご主人を亡くしてからも、しゅうとめのために一生けんめい尽くしたことや、生まれ故郷を離れて、見知らぬ国まで来たことも、何もかもな。 xP -owYPボアズはルツのそばに歩み寄り、ことばをかけました。「こんにちは。精が出るね。いいかい、いつもわしのところで落ち穂を拾いなさい。ほかの畑に行こうなんて考えなくていいんだよ。女子衆のあとに、しっかりついてお行き。若い者にも、あんたのじゃまはせんように、と注意しておいたからな。のどが渇いたら、あそこで好きなだけ水を飲むがいい。」7viP落ち穂を拾わせてくれって、今朝から来ましてね。とにかく、ああやってずっと、木陰で休みもせず、立ち働いてるんでさあ。」fuGP「あれは、ナオミといっしょにモアブからまいった娘でございます。 tP-sPルツがまだ畑にいるうちに、ボアズがベツレヘムの町から来ました。雇い人たちとひと通りあいさつをすませると、ボアズは監督役の者に尋ねました。「あそこにいるのは、どこの娘さんかね。」rPそこでルツは出かけて行き、落ち穂を集めたのですが、なんと、その畑はボアズの畑だったのです。q/Pある日、ルツはナオミに申し出ました。「ねえ、お義母さん、どなたか親切な方の畑で、刈る人たちのあとについて落ち穂を拾わせてもらおうと思うのよ......。」「すまないね、そうしてくれるかい。」p Pところでナオミには、ベツレヘムに住む、ボアズという名の大金持ちの親戚がありました。 o P二人がモアブからベツレヘムへ帰り着いたのは、ちょうど大麦の刈り入れが始まったころでした。cn CPあんなに意気揚々と出て行ったのに、無一文で連れ戻されたってわけよ。神様に見捨てられてこんなに禍をこうむったあたしを、どうしてナオミなんて呼ぶの!」:m qPしかし、ナオミはこう答えました。「お願いだから、ナオミなんて呼ばないで。マラって呼んでちょうだい〔ナオミは『心地よい』、マラは『つらい』の意〕。だって全能の神様に、ずいぶんつらい目を見させられたんだもの。El Pこうして二人はベツレヘムへ帰り着き、村中がそのことでわき立ちました。女たちは、「まあ、ほんとうにナオミさんかい」と大騒ぎです。 k Pナオミは、ルツの決心が堅く、これ以上説得してもむだだと知ると、もう何も言いませんでした。uj gPどうかいつまでも、おそばにおいてください。あたしたちを引き離すものは死だけですわ。もしおそばを離れでもしたら、神様が、どんなにでも罰してくださいますように。」+i SP「お願い、お義母さん、あたしを放り出さないで。お伴させていただきたいんです。お義母さんといっしょに暮らしたいんです。お嫁に来た以上、あたしもイスラエル人です。イスラエルの神様はあたしの神様です。hh MP「ほら、オルパは里へ帰って行ったじゃないの。あんたもそうおし。」 g P二人はまた、声をあげて泣きました。それからオルパは、泣く泣くしゅうとめに別れの口づけをし、郷里へ帰って行きました。しかしルツは、何としてもナオミのそばから離れようとしません。f ;P その子が大人になるまで待てるもんじゃありませんよ。そうでしょう。もうあたしを苦しめないでちょうだい。あんたたちにつらい思いをさせたことで、もうじゅうぶん神様から罰を受けたつもりですよ。」-e WP さあ、里へお帰り。私は今さら再婚できる年でもないし、かりに再婚して、今夜にでも身ごもって息子を産んだとしても、^d 9P しかしナオミは、首を横に振るばかりです。「いいえ、いけません。お里へ帰ったほうがしあわせですよ。もうあたしには、あんたたちの夫になれるような息子がいないんだからね〔当時、夫に先立たれた嫁は、前夫の弟と結婚することになっていた〕。 c P 「そんなことおっしゃらないで、お願いですから、お義母様といっしょに行かせてください。」Nb P いい再婚の相手が見つかるようにお祈りしてますよ。」ナオミが別れの口づけをすると、二人はわっと泣きくずれ、涙ながらにすがりつきました。a /Pしかし、帰郷の途について間もなく、ナオミは考えを変え、二人にこう言い聞かせました。「ねえ、あんたたち、私について来るより実家へお帰り。息子たちや私によくしてくれてほんとにありがとう。` P-c_ CPしかたなく、二人の嫁を連れてイスラエルへ帰ろうと決心したのです。それというのも、故郷は神様のおかげで、再び大豊作に恵まれたと伝え聞いたからでした。^ P-a] ?Pやがて二人は、モアブの娘と結婚しました。マフロンの妻はルツ、キルヨンの妻はオルパといいました。ところが、イスラエルを出てから十年が過ぎ、二人の息子も死にました。ナオミは夫ばかりか息子にまで先立たれ、とうとう一人ぼっちになりました。\ 'Pところが、モアブで暮らしている間にエリメレクは死に、ナオミと二人の息子があとに残されたのです。[ P-,Z WPずっと昔、士師(王国設立までの軍事的・政治的指導者)がイスラエルを治めていた頃のことです。イスラエルを大ききんが襲いました。そのため、ベツレヘム出身のエリメレクは、家族ともどもモアブに移り住んだのです。妻の名はナオミといい、二人の間にはマフロンとキルヨンという息子がいました。YF当時のイスラエルには王がなく、各人が正しいと思うことを気ままに行なっていたのです。cXAFこうしてイスラエルの人々は、それぞれの相続地へと戻りました。aW=Fベニヤミンの男たちは、言われたとおりにやってのけました。祭りに出て来た娘をかっさらい、領地に連れ帰ったのです。彼らは町を再建して住みつきました。+F.こうしてベニヤミン部族は、一日で二万五千の勇士を失ったのです。リモンの岩へ逃げのびたのは、たった六百人で、四か月間そこにこもっていました。@={F-生き残った兵は荒野へ逃げ、リモンの岩に向かいましたが、その途中で五千人が殺され、さらにギデオム付近で二千人が倒されました。T<#F,その日、一万八千のベニヤミン軍兵士が死んだのです。o;YF+そして、包囲しながらギブアの東方へと追いつめ、その大半を殺しました。C:F*彼らは荒野へ逃げようとしました。しかし、イスラエル軍は追跡し、伏兵の一隊も駆けつけて、背後からベニヤミン軍を打ち殺しました。 9F)-78iF(ベニヤミン軍は、うしろを振り返ってびっくりしました。町が炎に包まれているのを見て、危険が身に迫るのを感じたからです。 7F'- 6F&- 5F%- 4F$-3+F#神様が助けてくださったので、イスラエル軍はベニヤミン軍を打ち破ることができたのです。その日、ベニヤミン軍は二万五千百人を失い、生き残りの兵はわずかでした。戦況をまとめると、こうなります。イスラエル軍本隊は、伏兵に十分な作戦行動の機会を与えるため、わざとベニヤミン軍の前から退却したのです。ベニヤミン軍は、イスラエル人を三十人ほど打ち殺した時、前回同様の大勝利を確信しました。しかし、そのとき伏兵がギブアに突入し、村にいた全員を殺し、火を放ちました。その煙を合図に、イスラエル軍は反撃に転じ、いっせいに攻撃を開始したのです。r2_F"伏兵は、まだ危険に気づいていない、ベニヤミン軍のしんがりを襲いました。13F!本隊はバアル・タマルまで来た時、一転して反撃に移り、ゲバの西に隠れていた伏兵一万も飛び出しました。p0[F ベニヤミン軍は、「勝ったぞ」と叫びました。ところが、実はそれがイスラエル軍の作戦だったのです。初めから、わざと逃げてベニヤミン軍をおびき出す手はずでした。//YFベニヤミン軍が迎え撃とうと町から出てくると、退却すると見せかけ、町からおびき出したのです。ベニヤミン軍は前回同様、ベテルとギブアを結ぶ路上でイスラエルを撃破し、たちまち三十人を血祭りにあげました。W.)F三日目に攻撃に移り、いつものような陣形をとりました。Q-Fそこで、イスラエル軍はギブア周辺に伏兵を潜ませ、 ,F-9+mF当時、神の箱はベテルにあったのです。アロンの孫で、エルアザルの息子ピネハスが祭司でした。人々は神様に尋ねました。「また出陣して、兄弟ベニヤミンと戦うべきでしょうか。それとも、やめるべきでしょうか。」神様は、「行け。あす、おまえたちはベニヤミンを打ち破ることができる」とお答えになりました。L*Fそこで、イスラエル全軍はベテルに上り、神様の前に泣き伏して夕方まで断食し、完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえをささげました。i)MFところがこの日も、剣の使い手一万八千人を失うはめになったのです。 (F- 'F-V&'Fイスラエル軍は神様の前で夕方まで泣き続け、再びうかがいを立てました。「私どもは、同胞ベニヤミンとまだ戦うべきでしょうか。」「戦え」という答えが返ってきました。イスラエル人は奮い立ち、翌日も、同じ場所で戦おうと出陣しました。.%WFしかし、ギブアを守っていたベニヤミン軍は不意に襲いかかり、その日のうちに二万二千のイスラエル人を殺したのです。 $F-u#eFそこで全軍は、翌朝はやく、ベニヤミンを攻撃するためギブアへ向かいました。&"GF戦いを前にして、まずイスラエル軍は、ベテルで神様にうかがいを立てました。「ベニヤミンと一戦交えるのに、どの部族が先陣を承るべきでしょうか。」神様は、「ユダが先頭に立て」とお答えになりました。c!AFベニヤミンを除くイスラエル軍は、総勢四十万人にのぼりました。I  Fベニヤミン軍には、左ききの石投げの名手が七百人いました。その腕まえは大したもので、一本の毛でも、決して的をはずさないほどでした。 F-CFそれどころか、二万六千の兵をギブアに集結させ、地元ギブアから募った七百人と合流し、イスラエル軍に対抗する構えを見せたのです。LF あんな悪事を働いた連中を渡せ。連中を処刑して、イスラエルの悪を除き去るのだ。」ところが、ベニヤミンの人々は耳を貸そうともしません。.WF さっそくベニヤミン部族に使者を立て、要求を突きつけました。「おまえたちは、あのいまわしい事件を知っているのか。 S~)~||{zz*y|xx5wv{uuottWsrqpooummlkjLihh gEf!ccczba`D_\]\\,[ZYXXW_WSUUTcSRQQPP4OsNMLLKKJ`IHHjFEE-DWCBrA@u@?*==<<<;:y9877s665433d210/..g-,+))('&%m$$@#7"s!s I:wIR Y ; G# &JScZAZ収穫の十分の一は、年貢として、王の直参がたへ納めねばならん。 YZそれにな、ぶどう畑やオリーブ畑のうち、いちばん良い場所を王家の所領に差し出さねばならん。+XQZ 王はな、娘も取り上げなさるぞ。料理をこしらえたり、パンを焼いたり、香料を作ったりと、有無を言わせずこき使う。)WMZ 中には、戦場に追いやられる者も出るだろう。そして、残りの者はみな、奴隷のように働かされる。よいかな、王家の領地を耕し、刈り入れにも無報酬で駆り出され、武器や戦車の部品作りにも動員されるのじゃ。%VEZ 「あなたがたの言うとおり王を立てれば、息子は王の軍隊に取られ、王の戦車の前を走ることになりかねませんぞ。NUZ サムエルは神様のおことばをそっくり伝えました。T3Z 願うとおりにしてやるがよい。ただし、王を立てることがどういうことか、よくよく警告しておいてくれ。」mSUZエジプトから連れ出して以来、今までずっと、彼らはいつもわたしを捨て、ほかの神々のあとを追ってばかりいた。まさにそれと同じことを、今しようとしているのだ。yRmZ神様の答えはこうでした。「言うとおりにしてやるがよい。彼らは、おまえではなく、ほかでもない、このわたしを退けたのだ。もう、わたしに王であってもらいたくないのだ。rQ_Zサムエルはすっかり動揺してしまい、神様の前に出てうかがいを立てました。 P;Z彼らは、サムエルの隠退後、息子たちの行為が思わしくなく、物事に支障をきたしている事情を説明しました。そして、こう願ったのです。「どの国にも王様がいます。私たちにも王様を立ててください。」O}Zとうとうイスラエルの指導者たちがラマに集まり、この件でサムエルと話し合いました。FNZところが彼らには、父のような高潔さが欠けていたのです。金に目がくらんで、わいろを取り、公平であるべき裁判を曲げてしまいました。cMAZ長男ヨエルと次男アビヤは、ベエル・シェバで法廷を開きました。L }Zやがて、年老いたサムエルは隠退し、イスラエルをさばく仕事を息子たちに譲りました。7KiZそれからサムエルは、生家のあるラマへ戻り、そこでも種々の訴えを聞きました。またラマに、神様のために祭壇を築きました。J/Z年ごとに巡回法廷を開き、最初はベテルに、次はギルガルに、その次はミツパにというように回ったのです。どの町ででも、そのあたりの地域から、係争中の問題がサムエルのもとに持ち込まれました。HI Zサムエルは生涯、イスラエルをさばきました。5HeZペリシテ人の占領下にあった、エクロンからガテに至るイスラエルの町々は、晴れてイスラエルに返還されました。イスラエル軍が奪い返したのです。ところで、当時、イスラエル人とエモリ人とは友好関係にありました。^G7Z こうしてペリシテ人は制圧され、二度とイスラエルを襲撃したりしませんでした。サムエルが生きている間、神様がペリシテ人を見張っておられたからです。F/Z この時サムエルは、一つの石をミツパとシェンの間にすえ、エベン・エゼルと名づけました。「助けの石」という意味です。彼が、「まさしくここまで、神様がお助けくださった」と宣言したからです。rE_Z ミツパからベテ・カルまで追い打ちをかけ、道々、完全に敵を滅ぼしました。;DqZ ちょうどサムエルがいけにえをささげていた時、ペリシテ人が攻めて来ました。ところが神様は、天から大きな雷鳴をとどろかせ、彼らを大混乱に陥らせてくださったのです。敵はたちまち総くずれです。イスラエル人はなお、pC[Z そこでサムエルは、乳離れ前の子羊一頭を取り、完全に焼き尽くすいけにえとして神様にささげ、イスラエルを助けてくださるよう祈りました。祈りは答えられたのです。BZ「どうぞ、お救いくださるよう、神様に願ってください。」とうとう、サムエルに泣きつきました。|AsZペリシテ人の指導者たちは、ミツパに大群衆が集結したことを知り、兵を動員して攻め寄せました。ペリシテ軍が近づいて来たと聞いて、イスラエル人は恐れおののくしまつです。,@SZ人々はミツパに集結し、井戸からくんだ水を神様の前で注ぐという、一大儀式を執り行ないました。また、自らの罪を悔いて、まる一日断食しました。こうして、サムエルはミツパで、イスラエルをさばいたのです。?'Zそれを見て、サムエルは命じました。「全員、ミツパに集合せよ。あなたがたのために神様に祈ろう。」>Zそこで人々は、バアルやアシュタロテの偶像を取りこわし、神様だけを礼拝するようになりました。S=!Zその時、サムエルがイスラエル全国民に言いました。「心から神様のもとに帰りたいのなら、外国の神々やアシュタロテの偶像を取り除きなさい。神様お一人に従う決心をしなさい。そうすれば、ペリシテ人の手から救い出していただけます。」j<OZ箱は二十年間も、そこに置かれたままでした。その間、イスラエル全体がすっぽり悲しみに包まれていたのです。まるで神様から見放されたように思われたからです。]; 7Zキルヤテ・エアリムの人々は来て、神の箱を、丘の中腹にあるアビナダブの家に運び込みました。そして、アビナダブの息子エルアザルに管理を任せました。g:IZそこで、キルヤテ・エアリムの住民に使者を立て、ペリシテ人が神の箱を返して来たことを知らせました。「さあ、早く持って行ってください」と嘆願したのです。.9WZ彼らはこう叫びました。「これほどきよい神様の前に、だれがまともに出られよう。箱を、どこへ移したらよいものか。」 8Zところが神様は、ベテ・シェメシュの人々を大ぜい打ち殺してしまったのです。人々が箱をのぞいたからです。あまりにも多くの者が殺されたのを見て、人々は悲しみにうちひしがれました。G7 Zまた、金のねずみの像は、五つの町の属領である要塞の町々や地方の村々など、他のすべてのペリシテ人の町からの、イスラエルの神様をなだめる贈り物でした。なお、ベテ・シェメシュの大きな岩は、今でもヨシュアの畑にあります。j6OZ神様に罪を償ういけにえとして送られた五つのはれ物の金の模型は、五つの町、アシュドデ、ガザ、アシュケロン、ガテ、エクロンの指導者たちからの贈り物でした。5-Zペリシテ人の五人の指導者は、しばらくそれを見守ってから、その日のうちにエクロンへ引き返しました。P4Zレビ部族の何人かが、車から神の箱と、ねずみやはれ物にかたどった金の像を入れた箱とを降ろし、岩の上に置きました。その日、ベテ・シェメシュの人々によって、多くの完全に焼き尽くすいけにえや供え物が、神様にささげられたのです。|3sZ荷車はヨシュアという人の畑にさしかかり、大きな岩のそばで止まりました。人々は、荷車を割ってたきぎとし、雌牛を殺して、完全に焼き尽くすいけにえを神様にささげました。@2{Z 一方、ベテ・シェメシュの人々は、谷間で小麦の刈り入れをしていましたが、神の箱が来るのを見て、喜びのあまり飛び上がりました。1Z 果たせるかな、雌牛はうれしそうに鳴きながら、ベテ・シェメシュへの道をまっしぐらに突き進んだのです。ペリシテ人の指導者たちは、ベテ・シェメシュの国境までついて行きました。~0wZ ついで、神の箱と、金で作ったねずみやはれ物の模型を詰めた箱とを積み込みました。(/KZ 人々は言われたとおりにしました。子牛を産んだばかりの二頭の雌牛を車につなぎ、子牛を牛小屋に閉じ込めました。h.KZ もし国境を過ぎてベテ・シェメシュの方へ向かうなら、この大災害を下したのはイスラエルの神だと、はっきりするでしょう。しかし、そちらへは行かず、〔子牛のいる牛小屋へ戻るなら〕、あれは偶然の出来事で、イスラエルの神とは全く関係ありません。」I- Z箱をその荷車に載せ、ねずみやはれ物にかたどった金の像を詰めた箱もいっしょに置きなさい。そして、雌牛の思いのままに引かせるのです。,5Zだから、さあ、新しい荷車を一台仕立て、それに子牛を産み落としたばかりの雌牛、つまり、まだくびきをつけられたことのない雌牛を二頭つなぎなさい。残された子牛は牛小屋に閉じ込めておくように。&+GZかつてのエジプト人やその王のように強情を張ったり、逆らったりしてはいけません。あくまでもイスラエルを去らせまいとしたおかげで、彼らが神から、どれほど恐ろしい災害を受けて痛めつけられたことか。 *Z-l)SZ「罪を償ういけにえとは、どんなものでしょうか。」「災いを招いたはれ物をかたどって、金で五つの模型を作り、また、全国、つまり、五つの町と近隣の村々をくまなく荒らし回ったねずみをかたどって、金で五つの像を作りなさい。これだけをちゃんと贈り、イスラエルの神をほめたたえれば、おそらく、あなたがたや神々の悩みの種も消えるでしょう。^(7Z「もちろん、贈り物は必要です。はれ物の災いをおさめるには、罪を償ういけにえを贈るべきです。それでもおさまらなければ、原因はほかにあるのです。」&'GZペリシテ人は祭司や占い師らを呼び寄せ、こう尋ねました。「この箱を、どうしたもんだろう。これだけをイスラエルに送り返すわけにもいかないし、かといって、どんな贈り物を添えたらよいものやら......。」k& SZ神の箱は、まるまる七か月、ペリシテの野原に放り出されたままでした。{%qZ いのちだけは助かった者もひどいはれ物に悩まされ、至る所で悲鳴が聞こえました。$Z そこでもう一度、指導者を召集し、町が全滅しないように、神の箱をイスラエルに戻してくれ、と懇願しました。はれ物の災難が広がり、町はどこもかしこも死の恐怖におびえていたからです。|#sZ そこで人々は、その箱をエクロンに送りました。箱を見たエクロンの人々は、「イスラエルの神の箱を持って来たりして、ガテの連中はわしらまで殺す気か」と叫びだしたのです。U"%Z ところが、移せば移したで、今度はガテの町の人々が、老若を問わず、はれ物によって滅ぼされそうになったのです。町はパニック状態に陥りました。4!cZペリシテ人の五つの町の指導者が召集され、神の箱をどうしたものか協議しました。その結果、ガテに移すことになりました。X +Zこの出来事に、人々はわめき始めたのです。「これ以上、イスラエルの神の箱をここに置いてはいかん。ダゴンの神様もろとも、みんなおだぶつだぞ。」 Zそのうえ神様は、アシュドデと周囲の村々の住民をはれ物で悩ませ、滅ぼしにかかりました。4cZそういうわけで、ダゴンの祭司も参拝者も、今日に至るまで、アシュドデにあるダゴンの宮の敷居を踏んだことがありません。#Zところが、次の日も同じことが起こったのです。ダゴンの像は神の箱の前に、うつぶせに倒れていたのです。しかも、今度は胴体だけで、頭と両手は切り取られ、戸口のあたりに散らばっています。saZところが、翌朝、人々が見物に来ると、どうでしょう。ダゴンが神の箱の前で、うつぶせに倒れているではありませんか。人々はあわてて、元どおりの場所に安置しました。 Z-- WZペリシテ人は奪い取った神の箱を、エベン・エゼルの戦場からアシュドデの町へ移し、偶像ダゴンの宮に運び込みました。 Z-DZしばらくして、力なくつぶやきました。「名前は『イ・カボデ』よ。イスラエルから栄光が去ったから。」イ・カボデは「栄光が去る」という意味です。神の箱を奪われ、夫としゅうととを亡くしたので、彼女はそう名づけたのです。OZ瀕死の彼女に、世話役の女たちが、「気をお確かに。お産は軽くて、男の子ですよ」と励ましました。しかし、彼女には答える気力もありません。[1Zさて、エリの嫁にあたるピネハスの妻は、出産間近でしたが、神の箱が奪われ、夫としゅうとが死んだという知らせを聞いて、急に陣痛にみまわれました。)MZ神の箱のことを聞いたとたん、エリはその席から門のわきに仰向けに倒れ、首の骨を折って死んでしまいました。年老いていた上に、太っていたからです。エリは四十年間、イスラエルをさばいたことになります。U%Zわが軍はさんざん痛めつけられ、幾千もの兵を失いました。ホフニ様とピネハス様もご討ち死に......。それに、神の箱まで奪われてしまったのです。」iMZ「たった今、戦場から戻りました。きょう、戦場を発って来たのです。NZエリは九十八歳で、目も見えなくなっていました。=uZ「この騒ぎは、いったい何じゃ」と、エリはいぶかりました。その時、例の使者がエリのもとへ駆けつけ、すべてを報告したのです。)MZ エリは道のそばに設けた席で、戦況報告を今か今かと待っていました。というのも、神の箱のことが心配だったからです。到着した前線からの使者が町中に一部始終を知らせると、人々はこぞって泣き叫びました。a=Z 同じ日、一人のベニヤミン人が戦場から駆けつけ、シロにたどり着きました。何か悲しいことがあったのでしょう。男の服は裂け、頭には土をかぶっています。cAZ おまけに神の箱まで奪われ、ホフニとピネハスも殺されたのです。/ YZ こうしてペリシテ人は、総力をあげて戦ったので、またもイスラエルは敗れてしまいました。その日のうちに、ひどい伝染病が発生し、三万人が死に、生存者はほうほうのていで、めいめいのテントへ逃げ帰りました。F Z さあ、みんな、今までになく気を引きしめて戦おうぜ。さもないと、以前われわれの奴隷だったやつらに、今度は奴隷にされてしまうぞ。」) MZいったいだれが、あのイスラエルの力に満ち満ちた神から、救い出してくれるだろう。あの神は、イスラエル人が荒野をさまよっている間も、ありとあらゆる災害をもたらしてエジプト人を滅ぼした神じゃないか。4 cZすっかりうろたえてしまいました。「やつらが神様を呼んだって?こいつは大へんなことになったぞ。こんなことは初めてだ。R Zペリシテ人は、「いったい、どうしたんだろう。やつら何を喜んでいるんだ?」と不思議がりました。そして、神の箱が着いたからだと知らされて、3Z神の箱が着いた時、イスラエル軍からは思わず大歓声があがり、その響きは地をも揺るがさんばかりでした。Z話がまとまると、ケルビム(天使を象徴する像)の上に座しておられる、天地の主なる神様の契約の箱を、迎えにやらせました。エリの息子ホフニとピネハスも、戦場までついて来ました。Z戦いが終わって、陣営に戻ったイスラエル軍では、さっそく指導者たちが、なぜ神様がイスラエルを痛めつけるに至ったかを、論じ合いました。「神の箱を、シロから運んで来ようじゃないか。それをかついで出陣すれば、神様が共にいて、必ず敵の手からお守りくださるだろう。」]5Zペリシテ軍はイスラエル軍を撃破し、約四千人を殺しました。Q Z当時、イスラエルはペリシテ人と戦っていました。イスラエル軍はエベン・エゼルの近くに陣を敷き、ペリシテ軍はアフェクまで進出していました。=uZついで神様は、シロの宮で、サムエルに声をおかけになりました。サムエルは神様のことばを、イスラエルの全国民に伝えたのです。1]Zこうして、北はダンから南はベエル・シェバに至るイスラエル全土に、サムエルが預言者になったことが知れ渡ったのです。9Zサムエルは成長し、神様が常に彼とともにおられました。人々は、サムエルのことばに真剣に耳を傾けました。saZサムエルは、神様から告げられたとおりを洗いざらい打ち明けました。「神様のみこころじゃよ。どうか、神様が最善と思われることがなるように」と、エリは答えました。 Z->~wZところが、エリのほうからサムエルを呼んだのです。「サムエルや。神様は何とお告げになったかな。包み隠さず話してくれ。小指の先ほどでも隠してはいけないよ。そんなことをしたら、神様がきつく罰してくださるように。」[}1Zサムエルは朝まで床につき、それから、いつものように宮のとびらを開けました。サムエルは、神様のお告げをエリに話したものか、ためらい恐れました。|!Zわたしは誓う。エリと息子の罪は、いけにえやささげ物をいくら積もうと、決して赦されはしない。」={uZ エリの一族は永遠にさばかれる、と警告しておいたはずだ。息子どもの神を冒涜する行為を、エリは手をこまぬいて見ていたからだ。czAZ エリに警告しておいた恐ろしいことが、ぜんぶ現実となるだろう。xykZ 神様はサムエルに告げました。「わたしは、イスラエルに衝撃を与えるつもりだ。ax=Z すると、神様が来て、さっきのように、「サムエル!サムエル!」とお呼びになりました。そこでサムエルは、「はい。聞いております」と申し上げたのです。vwgZ そこで、こう言い聞かせました。「さあ、もう一度お休み。今度呼ばれたら、『はい、神様。私は聞いております』と申し上げるのだよ。」サムエルは寝床に引き返しました。yvmZですから、三度目に呼ばれた時も、またエリのもとへ駆けつけたのです。「はい。ご用でしょうか。」この時、エリには、少年にお語りになったのは神様だとひらめいたのです。ouYZサムエルは今まで、神様からおことばをいただいたことがなかったのです。#tAZ神様はまたも、「サムエル!」とお呼びになったのです。サムエルはまた飛び起きて、エリのもとへ駆けつけました。「はい。何かご用でしょうか。」「いいや、呼んだりせんぞ。いいから、帰ってお休み。」 sZ-9rmZ神様が、「サムエル!サムエル!」とお呼びになりました。サムエルは「はい」と答えました。「どうしたんだろう」と思って飛び起きると、エリのもとへ走って行き、「サムエルです。何かご用ですか」と尋ねました。エリはけげんそうに、「呼んだりせんぞ。さあ、戻ってお休み」と答えます。そのとおりにすると、 qZ-%pEZある夜のことです。年老いて目もかすんだエリが床に入り、サムエルも神の契約の箱を安置した宮で寝込んだころ、6o iZサムエル少年は、エリを助けて、神様に仕えていました。そのころは、めったに神様からお声がかかることはありませんでした。#nAZ$だから、おまえの子孫はみな、彼に頭を下げ、金と食物を乞うに至るのだ。彼らはこう言ってすがるだろう。『どうか、祭司のどんな仕事でもさせてください。なんとか食いつないでいきたいのです』とな。」myZ#代わりに、一人の忠実な祭司を起こすつもりだ。彼はわたしに仕え、わたしが告げるとおり正しく行なうだろう。その子孫を末代まで祝福し、その一族を王の前に永遠の祭司とする。.lWZ"わたしのことばに偽りがないことを見せてやろうか。そうだ、二人の息子ホフニとピネハスは、同じ日に死ぬことになる。 kZ!かろうじて生き残った者も、悲嘆にくれて日を過ごす。子供たちは、剣によって殺されるのだ。1j]Z おまえらは、わたしが国民に授ける繁栄をうらやむだろう。おまえの一族は苦難と窮乏に陥る。だれ一人、長生きできない。RiZよいか、おまえの家系は断絶するのだ。これ以上、祭司を務めるには及ばん。家族全員、寿命を全うせずに死ぬのだ。年老いる者など一人もいない。!h=Zそれゆえ、イスラエルの神であるわたしは、こう宣言する。レビ部族の一門であるおまえの家系が常に祭司となる、と約束したのは確かだが、今や、それがいつまでも続くと考えたりしたら、大まちがいだぞ。わたしは、敬ってくれる者だけを重んじる。わたしを軽視する者は、こちらでも軽視しよう。dgCZそれなのに、どうして、ささげ物を一人占めしようとするのか。わたしよりも息子のほうが大事なのか。よくも親子して、ささげ物の特上品で肥え太ったものだ。fZそして、並み居る兄弟同胞の中からおまえの先祖レビを選んで、祭司としたのではなかったか。その務めは、わたしの祭壇でいけにえをささげ、香をたき、祭司の衣服を着けて仕えることだった。わたしは、おまえたち祭司にも、いけにえのささげ物をあてがってやったではないか。[e1Zある日、一人の預言者が来て、エリに神様のお告げを伝えました。「イスラエル国民がエジプトで奴隷だった時、わたしははっきり力を示したではないか。Id Z一方、サムエル少年は、背丈の面でも、人から愛される点でも、めざましい成長を遂げました。神様に愛されたことは言うまでもありません。 cZ- bZ- aZエリは息子たちを呼びつけて注意しました。「わしは神様の国民から、身の毛もよだつような、おまえたちの悪行について、さんざん聞かされた。よくも神様の国民を罪に惑わすようなことをしてくれたもんだな。通りいっぺんの罪でもきびしい罰が下るのに、おまえらの神様に対する罪には、どれほど重い罰が下るか知れたものではないぞ。」ところが息子たちは、耳を貸そうともしません。それというのも、神様がすでに、この二人を殺そうとしておられたからなのです。 `;Zエリは、すでに非常な高齢に達していましたが、身辺の出来事については、よくわきまえていました。例えば、息子たちが神の天幕の入口で仕えている女たちを誘惑したことも、ちゃんと知っていたのです。C_Zそれで神様はハンナに、三人の息子と二人の娘を授けたのです。一方、神様に仕えながら、サムエル少年はますます成長していきました。^^7Zエルカナとハンナが家路につこうとすると、エリは、二人を祝福し、神様にささげた子の代わりに、もっと子供が授かるよう、神様に願い求めてくれました。1]]Z毎年、母親が小さな上着をこしらえ、持って来てくれたのです。夫とともに、いけにえをささげにやって来る時のことです。%\EZサムエルはまだほんの子供でしたが、いっぱしの祭司のように小さなリンネルの服を着て、神様に仕えていました。L[Zこんなふうに、この若い連中は、神様の前に非常に大きな罪を犯したのです。人々が神様にささげた物を踏みにじるようなまねをしたからです。ZZいけにえをささげている人が、「いくらでもお取りになってけっこうです。しかし、まず〔おきてどおり〕脂肪をすっかり焼いてしまわなければなりません」と答えると、使いの者はこう言い返すのでした。「いや、たった今ほしいんだ。つべこべ言うなら、腕ずくでももらうぞ。」UY%Z時には、祭壇で脂肪を焼く儀式が行なわれないうちから、例の召使をやって、生の肉をよこせと言うことがありました。焼き肉にして食べるためです。 XZ-fWGZ いけにえをささげている人を見ると、必ず召使を一人やるのです。そして、いけにえの動物の肉が煮えていると、その召使が三つ又の肉刺しを大なべの中に突き刺し、この分はみなエリの息子のものだと宣告したのです。彼らは、いけにえをささげて神様を礼拝する、シロ詣でのイスラエル人相手に、だれかれの区別なく、こんな態度をとっていました。oVYZ ところで、エリの息子たちは、神様をないがしろにする、ならず者でした。1U]Z エルカナとハンナは、サムエルを残してラマへ帰りました。幼いサムエルは神様に仕える者となり、祭司エリを助けました。8TkZ 神様に手向かう者は打ちのめされます。天からその人めがけて雷鳴がとどろくのです。神様は地上をくまなくさばき、ご自分が特別に選んだ王にずば抜けた力を授け、油注がれた者にすばらしい栄誉をお与えになるのです。」%SEZ 神様は信仰者を守ってくださいます。しかし、悪者は暗やみに葬り去られます。だれも自力でははい上がれません。 R;Z貧しい者をちりの中から、そうです、灰の山から引き上げ、まるで王族のように取り扱い、栄光の座につかせてくださいます。この世はすべて神様のものなのですから。この世界を秩序立てたのは神様です。.QWZある人々を貧しくし、また、ある人々を裕福になさいます。ある者を倒し、また、ある者を立ち上がらせてくださいます。KPZ神様は殺し、神様はいのちをお与えになります。FOZ満ち足りていた者が今は飢え、飢えていた者が満ち足りています。不妊の女が今は七人の子持ちとなり、多産の女がもう子供は産めません。`N;Z力を誇った者が弱くなり、弱かった者が今や強くなっています。%MEZゆめゆめ思い上がった、横柄な態度は禁物です。神様は何もかもご存じで、すべての行為をおさばきになるのです。L3Z神様ほど聖なる方はありません。あなた様のほかに神はないのです。私たちの神様ほどの大岩はありません。K )Zハンナは祈りました。「ああ、うれしゅうございます、神様。こんなにも祝福していただいて。私は敵にはっきり答えてやれます。神様が悩みを取り去ってくださいましたから。喜びでいっぱいです。?J {Zですから今、この子を生涯、神様におささげしたいのです。」こうしてハンナは、神様に仕える者とするため、その子を預けたのです。I }Z子供を授けてくださいと、おすがりしたのです。神様は願いをかなえてくださいました。*H QZハンナが申し出ました。「祭司様。私のことを覚えておいででしょうか。かつて、ここで神様に祈った女でございます。tG eZいけにえをささげ終えると、二人はその子をエリのところへ連れて行きました。 F Zそののち、ハンナとエルカナは、まだ幼いその子をシロへ連れて行ったのです。同時に、いけにえとして三歳の雄牛一頭、小麦粉三十六リットル、皮袋入りのぶどう酒をも携えて行きました。E )Zエルカナはうなずきました。「いいだろう。おまえが一番いいと思うとおりにしなさい。ただ、神様のおこころにかなうことがなされるように。」ハンナは、赤ん坊が乳離れするまで家で育てました。D Z-FC  Z翌年、エルカナはペニンナとその子供たちだけを連れて、シロへ年中行事のお参りに出かけました。ハンナが、「この子が乳離れしてからにしてくださいな。この子は宮にお預けするつもりなんですの」と、同行を取りやめたからです。B Z-SA #Z翌朝、一家はこぞって早起きし、宮へ行ってもう一度神様を礼拝し、ラマへと帰ったのです。エルカナはハンナと床を共にしました。すると、神様はハンナの願いを聞いてくださったのです。やがて男の子が生まれました。ハンナは「あれほど神様に願った子供よ」と言って、サムエル〔「神様にお願いした」の意〕という名をつけました。 d~~}o}!|Q{UzyyxBvvHusssqYqMppho nMmllk+j^ihgffdc.aat` __^]t\[[ZYXX{WWUUTSRR!POO9MLKJJ4I=HG)FEDCMBPA@??W><;:988*755*33K2Z11pyZサウルののろいを恐れていたからです。 oZ-qn]Zところで、サウルはこう命じていました。「夕方まで、すなわち、私が完全に敵に復讐するまで、何も口にするな。もし食べる者があれば、のろわれる。」それで、森に入ると地面に蜜ばちの巣があったのに、人々は目もくれず、まる一日、何も食べなかったのです。CmZこうして、この日、神様はイスラエルを救ってくださったのです。もっとも、戦闘はベテ・アベンに場所を移して、まだ続いていました。l Zついには、山地に隠れていた者まで、ペリシテ人が逃げ出すのを見て、追撃に加わりました。k Zそれまでペリシテ軍に徴兵されていたイスラエル人も、寝返ってイスラエル側につきました。^j7Zサウルと六百の兵は、大急ぎで戦場に駆けつけました。すると、どうでしょう。ペリシテ人が同士打ちをしており、どこもかしこも収拾がつかない有様です。i Zところが、サウルが祭司と話している間に、ペリシテ人の陣営の騒ぎは、ますます大きくなります。サウルは、「早くしろ!いったい神様は、何と言っておられるのだ」とせき立てました。+hQZサウルはアヒヤに、「神の箱を持って来い」と叫びました。そのころ、この箱はイスラエル国民の間にあったからです。(gKZサウルは、「だれかここから消えた者がいるか調べろ」と命じました。調べると、ヨナタンと側近の若者がいません。Xf+Zギブアにいるサウルの陣営では、見張りの番兵が思いがけない光景を目のあたりにしました。ペリシテ人の大軍が、うろたえて右往左往し始めたのです。[e1Z不意をつかれて、ペリシテ軍の全陣営、とりわけ先の侵略部隊は、パニック状態に陥りました。大地震にでもみまわれたように、恐怖はつのる一方でした。 dZこのとき殺されたのは約二十人で、一くびきの牛が半日で耕す広さの所に死体が散乱しました。(cKZ 二人は手とひざでよじ登りました。ペリシテ人がしりごみするところを、ヨナタンと若者は右に左に切り倒しました。MbZ そしてヨナタンに、「さあ、ここまで来い。痛い目に会わせてやるぞ!」と大声で呼びかけたではありませんか。ヨナタンはそばの若者に叫びました。「さあ、あとから登って来い。神様が私たちを助けて、勝利をもたらしてくださるぞ!」(aKZ ペリシテ人は近づいて来る二人の姿を見かけると、「見ろ!イスラエル人が穴からはい出て来るぞ!」と叫びました。C`Z もし『さあ、来い!』と言われたら、そのとおりにするのだ。それこそ、やつらを打ち負かしてくださるという、神様の合図だからな。」4_cZ われわれが敵の目にとまった時、『じっとしていろ。動くと殺すぞ!』と言われたら、そこに立ち止まって、やつらを待とう。5^gZ「そうか。じゃあ、こうしよう。x]kZ「そうですとも。おこころのままにお進みください。お供させていただきます。」 \;Zヨナタンは従者に言いました。「さあ、あの神様を知らない連中を攻めよう。神様が奇蹟を行なってくださるに違いない。神様を知らない軍隊の力など、どれほど大きかろうと、神様には物の数じゃない。」`[;Z北側の岩はミクマスに面し、南側の岩はゲバに面していました。^Z7Zペリシテ人の陣地へ行くには、二つの切り立った岩の間の、狭い道を通らなければなりませんでした。二つの岩は、ボツェツとセネと名づけられていました。8YkZその中には、祭司アヒヤもいました。アヒヤはイ・カボデの兄弟アヒトブの息子で、アヒトブは、シロで神様の祭司を務めたエリの息子ピネハスの孫にあたります。ヨナタンが出かけたことは、だれひとり知りませんでした。X}Zサウルと六百の兵は、ギブア郊外の、ミグロンのざくろの木付近に陣を敷いていました。W 5Z一日かそこら過ぎたころでしょうか、王子ヨナタンは側近の若者に言いました。「さあ、ついて来い。谷を渡って、ペリシテ人の駐屯地に乗り込もうじゃないか。」このことは、父サウルには内緒でした。V'Z そうこうするうち、ミクマスへ通じる山道は、ペリシテ軍の一隊の手で厳重に封鎖されてしまいました。.UWZ そういうわけで、このイスラエル全軍の中で、剣や槍を持っているのはサウルとヨナタンだけ、という有様だったのです。T}Z とぎ料は、次のとおりでした。すき二百円、くわ二百円、斧百円、かま百円、突き棒百円4ScZ そこで、イスラエル人がすき、くわ、斧、かまなどをとぎたい場合は、ペリシテ人の鍛冶屋を訪ねなければなりませんでした。aR=Z 当時、イスラエルには、どこにも鍛冶屋がありませんでした。イスラエル人が剣や槍を作ることを恐れたペリシテ人が、鍛冶屋の存在を許さなかったからです。"Q?Z もう一隊はベテ・ホロンに向かい、第三の隊は荒野に接するツェボイムの谷を見下ろす境界へと進軍したのです。"P?Z やがて三つの侵略部隊が、ペリシテ人の陣営からくり出されました。一隊はシュアルの地にあるオフラに向かい、"O?Z サウルとヨナタンと六百の兵は、ベニヤミンの地のゲバに駐屯し、ペリシテ人はミクマスに腰をすえていました。NZ サムエルはギルガルを発って、ベニヤミン領内にあるギブアへ上って行きました。一方、サウルは自分の指揮下にある兵を数えてみました。なんと、たった六百人しか残っていません。,MSZ だが、もはやあなたの王家も終わりだ。神様が望んでおられるのは、ご自分に従う者なのだ。すでに、おこころにかなう人を見つけて、王としてお立てになった。それというのも、あなたがご命令に背いたからだ。」L#Z 「な、なんと愚かなことを!」サムエルは思わず叫びました。「よくも神様の命令を踏みにじったものだ......。神様はあなたの家系を、子々孫々まで、永遠にイスラエルの王に定めておられたのに。K Z 敵はすぐにも進撃を開始してくるでしょう。なのに、まだ神様に助けを請うていません。とてもあなた様を待ちきれません。それでやむなく、自分でいけにえをささげてしまったのです。」AJ}Z サムエルは、「いったい何をしでかしたのじゃ」と問い詰めました。「兵士たちは逃げ出そうとしておりましたし、あなた様も約束どおりおいでになりません。ペリシテ人は、今にも飛びかからんばかりにミクマスで構えています。@I{Z こうして、サウルがちょうどいけにえをささげた直後、サムエルが姿を現わしたのです。サウルが迎えに出て祝福を受けようとすると、HZ 困ったサウルは、自分で完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえをささげようと決心しました。G5Z サムエルはサウルに、自分が行くまで七日のあいだ待つようにと言い送っていました。ところが、七日たってもサムエルは現われません。サウルの軍隊は急に動揺し、統制がとれなくなりそうな形勢です。 F;Z 中には、ヨルダン川を渡って、ガドやギルアデ地方まで逃げのびようとする者も出ました。その間、サウルはギルガルにとどまっていましたが、従者たちは、どうなることかと恐怖に震えている始末でした。E Z イスラエル人は敵のおびただしい軍勢を見るなり、すっかり度肝を抜かれてしまい、先を争って、ほら穴や茂みの中、岩の裂け目、それに地下の墓所や水ためにさえ、隠れようとしました。yDmZ ペリシテ側も兵力を増強し、戦車三千、騎兵六千、それに浜辺の砂のようにひしめく兵士たちを集結させました。そして、ベテ・アベンの東にあるミクマスに陣を敷いたのです。 CZ -rB_Z そののち、ヨナタンは、ゲバに駐屯していたペリシテ人の守備隊を攻撃し、撃滅してしまいました。このニュースは、たちまちペリシテの領土中に広がりました。サウルは全イスラエルに戦闘準備の号令を出し、ペリシテ人の守備隊を滅ぼしたことで、ペリシテ人の大きな反発を買った事情を訴えたのです。イスラエルの全軍が、再びギルガルに召集されました。,ASZ 三千人の精兵を選びました。このうち二千はサウルとともにミクマスとベテルの山地にこもり、残りの千はサウルの息子ヨナタンに統率されて、ベニヤミン領のギブアにとどまりました。その他の者は自宅待機です。w@ kZ さて、サウルが王位についてから、一年が過ぎました。サウルは治世の二年目に、 ?Z しかしだ、もしこのまま罪を犯し続けるなら、王といっしょに滅ぼされることになるんだぞ。」.>WZ 神様に信頼し、心から礼拝をささげるがよい。神様が行なってくださったすばらしいわざを、一つ残らず心に留めなさい。m=UZ わしも、あなたがたのために祈るのをやめたりしない。そんなことをすれば、神様に罪を犯すことになるからな。今後とも、良いこと正しいことを教え続けるつもりだ。<5Z 神様は、ご自分の国民を捨てて、自らの偉大なお名前を汚すようなまねはなさらない。神様はあなたがたを、特別な国民として選んでくださったのではないか。そうすることが、神様のご意志だったのだ。E;Z ほかの神々が助けてくれるわけがないのだ。v:gZ サムエルは気を取り直すようにとなだめました。「こわがることはない。過ちを犯したのは事実だ。しかし、問題はこれからだ。熱心に神様を礼拝し、決して背いたりするな。s9aZ 彼らはサムエルにとりすがりました。「ああ、いのちだけはお助けくださいと、神様に祈ってください。王が欲しいと言って、今までの罪にまた罪を重ねてしまいました。」 8Z サムエルが呼び求めると、神様は雷と雨を起こされました。人々はみな驚き、震え上がりました。A7}Z 小麦を刈り取るこの時期に雨が降ったりしないのは、周知の事実だ。しかし、わしは神様に祈って、きょう、雷と雨を送っていただこう。そうすれば、王を欲しがったりするのが、どれほど愚劣なことだったか、思い知るだろう。」W6)Z さあ、神様のすばらしい奇蹟をしっかり見届けるがいい。@5{Z しかし、もし命令に逆らい、神様を無視するような態度をとるなら、神様のさばきが下り、ご先祖の二の舞を演ずることになるだろう。m4UZ そこでだな、あなたがたが神様を恐れかしこみ、命令にも従い、反抗的態度を捨てるなら、そして、王ともども神様に仕える道を歩むなら、すべては順調に運ぶだろう。 3Z さあ、この人があなたがたの選んだ王だ。よく見ておくがいい。これで願いはかなったわけだ。M2Z ところが、あなたがたときたら、アモン人の王ナハシュをこわがって、自分たちを治める王が欲しい、と言いだした。実は、神様こそ、すでにあなたがたの王であったのにな。神様はこれまでもずっと、あなたがたを支配してこられたのだ。(1KZ それで神様は、ギデオン、バラク、エフタ、サムエルを遣わして救い出し、安全な生活を取り戻してくださったのだ。>0wZ そうなると、人々はもう一度、神様に叫び求めたのだ。神様を捨て、バアルやアシュタロテなどの偶像を拝んだ罪も告白した。そして、『もし敵の手から救い出していただけるなら、神様だけを礼拝いたします』と泣きすがった。/Z ところが、だれもみな、すぐに神様を忘れてしまった。それで、ハツォル王の率いる軍隊の将シセラの手に落ちたり、ペリシテ人やモアブの王に征服されたりするのを、神様は放っておかれた。:.oZ さて、エジプト抑留中のイスラエル人が叫び求めた時、神様はモーセとアロンを遣わし、われわれをこの地へと導いてくださった。|-sZ さあ、神様の前に、静かに立ちなさい。ご先祖の時代からこのかた、神様があなたがたに対して、どれほどすばらしいわざを行なってくださったか、何もかも思い出させてやろう。g,IZ サムエルは厳粛に語りだしました。「モーセとアロンをお立てになったのは、神様ご自身であった。この神様が、ご先祖をエジプトから導き出してくださったのだ。v+gZ 「では、わしがあなたがたに対して潔白であることについて、神様ご自身と、神様が油を注がれた王とが、証人となってくださることになるぞ。」「はい、そのとおりです。」v*gZ 「とんでもない。あなた様からだまし取られたり、苦しめられたりした覚えなど、これっぽちもございません。それに、あなた様は、わいろなどとは全く無関係なお方です。」W))Z 今わしは、神様の前に、神様が油を注がれた王の前に立っている。さあ、言い分があるなら言ってくれ。わしがだれかの牛やろばを盗んだりしたか。みんなをだましたり、苦しめたりしたことがあるか。それとも、わいろを取ったことがあるか。もしそんな事実があったら、言ってくれ。何かまちがいをしでかしていたなら、償いたいのだ。」1(]Z わしは息子をさしおいて、この人を選んだ。わしは若いころから公の務めについてきたが、今や、白髪頭の老人にすぎない。}' wZ サムエルは、再び人々に語りかけました。「さあ、どうだ、願いどおり王を立てたぞ。j&OZ 人々はこぞってギルガルへ行き、神様の前で厳粛な儀式を執り行ない、サウルを王としました。それから神様に和解のいけにえをささげ、ともども喜び合ったのです。@%{Z 続いて、サムエルが呼びかけました。「さあ、みんなギルガルへ行こう。サウルがわれわれの王であることを、改めて確認するのだ。」C$Z しかし、サウルは答えました。「きょうはだめだ。この日、神様はイスラエルを救ってくださったのだから、だれをも殺してはならん。」y#mZ その時、人々はサムエルに言いました。「サウルなんかわれわれの王じゃない、などとほざいた連中は、どこでしょうか。引っぱり出してください。息の根を止めてやります。」M"Z 翌朝はやく、サウルはヤベシュ・ギルアデに駆けつけ、全軍を三隊に分けて、アモン人を急襲し、午前中にほとんど全員を打ち殺してしまいました。残った者たちも散り散りばらばらになり、二人の者が共に残ることさえありませんでした。^!7Z ヤベシュの人々は、敵にこう通告しました。「降伏いたします。あす、あなたがたのところへまいりますから、どうぞお気のすむようになさってください。」| sZ そこでサウルは、使者をヤベシュ・ギルアデに送り帰し、「あすの昼過ぎまでには、助けに行くぞ」と告げさせたのです。この知らせに、どれほど町中が喜びにわき立ったことか!%EZ ベゼクでその数を調べると、イスラエルから三十万人、さらにユダから三万人が加わっていることがわかりました。%Z 二頭の雄牛をつかまえるや、それを切り裂き、使者に託して、イスラエル中に送りました。そして、「サウルとサムエルに従って戦うことを拒む者の雄牛は、こんな具合にされるぞ」と言い送りました。神様が人々にサウルの怒りを恐れさせたのでしょう、皆、いっせいに集まって来たのです。xkZ その時、神様の霊が激しくサウルに下ったのです。サウルは満身を怒りに震わせ、saZ そこへ、畑を耕しに行っていたサウルが戻って来て、「いったい、どうしたんだ。なぜ、みんな泣いているのか」と尋ねました。人々はヤベシュからの知らせを伝えました。'Z 使者がサウルの住むギブアの町に駆けつけ、苦境を訴えると、だれもかれも声をあげて泣きだしました。ymZ なんということでしょう。ヤベシュの長老たちは困りました。「七日間の猶予を下さい。その間に、だれも助けに来てくれる者が見あたらなければ、お申し出に従うまでです。」Z ナハシュの答えは情け容赦のないものでした。「よーし、わかった。ただし、一つ条件がある。全イスラエルへのみせしめに、おまえたち一人一人の右目をえぐり取らせてもらおう。」" AZ さて、ナハシュがアモン人の軍隊を率いて、イスラエル人の町ヤベシュ・ギルアデに迫りました。ヤベシュの人々は講和を求め、「どうか、お助けください。あなたがたにお仕えしますから」とすがりました。>wZ ところが、中には飲んだくれやごろつき連中もいて、「あいつがおれたちを守れるもんか」と悪態をつくしまつです。連中はサウルを軽べつし、贈り物などしようともしなかったのです。しかしサウルは、何も言いませんでした。:oZ サウルもまた、ギブアの自宅に戻りました。この時、神様によって感動させられた一群の人々もついて来て、家来となったのです。jOZ サムエルは全国民に、王の権利と義務について語りました。なお、それを文書にして、神様の前の特別な場所に納めました。こうしてのち、人々を家に帰したのです。8kZ サムエルは全国民の前で宣言しました。「この人こそ、神様が王としてお選びくださった人だ。イスラエル中を捜しても、この人の右に出る者はおらんぞ!」「王様、ばんざーいっ!」期せずして喜びの叫びがあがりました。'Z 人々はさっそく、彼を連れ出しました。サウルが立つと、だれよりも肩から上だけ高いのが目立ちます。ymZ 人々は神様に、「いったいサウルは、どこへ行ったんでしょう。ここに来ているのですか」と尋ねました。神様は、「見なさい。荷物の陰に隠れている」とお答えになりました。#AZ ベニヤミン部族を、氏族ごとに神様の前に出させたところ、マテリの氏族が選ばれました。こうしてついに、キシュの子サウルを選び出したのです。ところが、どこを捜しても、サウルの姿は見あたりません。"?Z サムエルは、神様の前に部族の指導者を整列させました。聖なるくじで、まず、ベニヤミン部族が選ばれました。 Z -lSZ イスラエルの神様のことばを伝えました。「わたしはおまえたちをエジプトから連れ出し、エジプト人、および、害をもたらすすべての国民の手から、救い出してやった。ところがどうだ。こうまで尽くしてやったわたしを退け、『それより、王様が欲しいのです!』と叫びおる。よろしい。さあ、部族ごとに、また家族ごとに、わたしの前に出るがよい。」N Z さて、サムエルは全イスラエルをミツパに召集し、% EZ 「ろばはもう見つかった、とおっしゃいました。」ただし、自分が王として油を注がれたことは、黙っていました。8 mZ 「おや、そうかい。それで何と?」 Z おじが、「いったい、どこへ行っていたんだ」と聞きました。「ろばを捜し回ってたんですが、見つからないので、サムエル様のところへ、ろばの居場所をうかがいに行ったんです。」Z /Z サウルは預言を終えると、丘の祭壇へと登って行きました。saZ 居合わせた近所の人も、「父親もあんなふうだったかい」とささやきました。そういうわけで、「サウルも預言者なのか」ということばが、ことわざのようになったのです。9Z そのことを聞いたサウルの友人たちは、「どうしたんだ。あのサウルが預言者だって?」とびっくりしました。X+Z サウルと召使が神の丘に着くと、果たせるかな、預言者の一団が近づいて来るのに出会いました。神の御霊がサウルに下ると、彼も預言を始めたのです。a=Z サウルはサムエルのもとを辞して進んで行くうち、神様から新しい心を与えられました。そしてサムエルの預言はすべて、その日のうちに現実となったのです。#Z それから、ギルガルへ行き、七日間、わしを待ちなされ。完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえをささげるために、わしもまいるでな。今後なすべきことは、そのとき教えることにしよう。」OZ その時から、自分の思うとおり、その時その時の情況に応じて、いちばん良いと思われることをすればよろしい。神様が導いてくださるからじゃ。=uZ その時、神の御霊が激しく下り、あなたも共に預言を始める。すると、全く別人になったように感じ、またそう振る舞うに違いない。PZ そのあと、あなたは、あの『神の丘』として名高いギブア・エロヒムに行くことになる。ペリシテ人の守備隊がおる所じゃ。そこへ着くと、預言者の一団が、琴、タンバリン、笛、竪琴を鳴らし、預言をしながら、丘を降りて来るのに出会う。oYZ 彼らはあなたにあいさつして、パンを二つくれる。それを受け取りなされ。DZ それから、さらにタボルの樫の木のところまで行くと、三人の人に出会う。神様を礼拝するため、ベテルの祭壇に向かう人たちだ。一人は子やぎ三頭を携え、一人はパンを三つ、他の一人はぶどう酒の皮袋一袋を持っているはずじゃ。~1Z 今わしと別れたら、あなたは、ベニヤミン領内のツェルツァフにあるラケルの墓のそばで、二人の人に出会うだろう。その二人は、ろばがとっくに見つかったと伝えるはずじゃ。また、お父上があなたのことを、『いったい、どこへ行ってしまったんだ』と心配している様子をも、知らせてくれる。4} eZ サムエルはオリーブ油の入ったつぼを取り、サウルの頭に注ぎかけ、口づけしてから言いました。「なぜ、こんなことをしたか、おわかりかな。神様があなたを、ご自身の国民イスラエルの王に任命なさったからなのじゃ。 |Z -f{GZ 翌朝、夜が明けると、サムエルはサウルを呼びにやりました。「起きなされ。出立の時間ですぞ。」サウルが起きると、サムエルは町はずれまで送ってくれました。町の城壁まで来ると、サムエルはサウルに、召使を先に行かせるよう指示しました。そうして、「わしは神様から、あなたのことで特別のおことばを託されておるのじゃ」と告げたのです。 zZ もてなしがすみ、一同が町に戻ると、サムエルはサウルを屋上に案内し、そこで話し合いました。hyKZ コック長は、命じられたとおり、それをサウルの前に差し出しました。サムエルは勧めました。「さあ、どんどん召し上がってくだされ。これは、この方々を招く前から、あなたのために取っておいたものですぞ。」サウルはサムエルとともに食事をしました。cxAZ コック長に命じて、取っておきの特上肉を持って来させたのです。Iw Z サムエルはサウルと連れの召使を広間に案内し、上座につかせて、すでに招かれていた三十人のどの客よりも、うやうやしくもてなしました。Uv%Z 「何ですって!私はイスラエルの中でも最も小さいベニヤミン部族の者で、私の家は、その中でも取るに足りない存在です。冗談はおよしください。」FuZ 三日前に消えたろばのことは、心配ご無用。もう見つかっておる。ともかく、今やイスラエルの富はすべて、あなたの手中にあるのじゃ。」dtCZ 「わしが、そうじゃよ。さあ、先に立って、あの丘へ登りなされ。いっしょに食事をしよう。明朝、あなたが知りたいことを説き明かしてから、お見送りしよう。s!Z ちょうどその時、サウルはサムエルに近づいて、「先見者のお宅はどちらでしょうか」と尋ねました。:roZ サムエルがひと目サウルを見た時、「これが、おまえに告げた者だ。イスラエルを治めるべき者だ」と、神様の声が聞こえました。Yq-Z 「あすの今ごろ、ベニヤミン出身の者をおまえのところへ遣わそう。その者に油を注いで、わたしの国民の上に立つ者としなさい。彼はイスラエルをペリシテ人から救い出すだろう。わたしが彼らを顧みてあわれに思い、その叫びを聞いたからだ。」NpZ 神様は前日、サムエルにこう告げておられました。oZ 二人は町へ急ぎました。門にさしかかった時、丘に登ろうとやって来たサムエルに出会ったのです。 nZ -%mEZ 「ええ。この道をちょっと行った所にいらっしゃいますわ。町の門のすぐ内側です。ちょうど旅からお戻りになったところで、人々のために丘の上でいけにえをささげようとしておられます。さあ、お急ぎになったほうがいいわ。せっかくお訪ねになっても、丘へ行かれたあとでは仕方ありませんもの。あのお方がおいでになって、いけにえを祝福されたあとでないと、客人は食事ができませんの。」 lZ - kZ -j Z 「よし、そうしよう。」話がまとまり、二人は預言者の住む町へ向かいました。町へ通じる坂道を登って行くと、水くみに来た若い娘たちに出会いました。そこで、「この町に先見者がおられますか」と尋ねました。当時、預言者は先見者と呼ばれていました。今なら「預言者のところへ行って聞こう」と言うところを、「先見者のところへ行って聞こう」と言っていたのです。i9Z 「ご心配なく。私が少しばかりお金を持っています。それを差し上げて、ご指示を仰いではいかがでしょう。」 hZ 「それにしても、みやげの品が何もないな。食べ物も尽きたしね。何を贈ったらいいだろう。」hgKZ 「若だんな様、名案がありますよ。この町には神の人がおいでです。だれからも厚い尊敬を集めているお方なんです。そのお告げが、またぴたりと当たるそうでして......。今から、お訪ねしてみましょう。ろばがどこにいるか、きっと教えてくださいますよ。」OfZ ツフの地まで捜したあと、サウルは召使の若者に言いました。「もう帰ろう。こうなったら、おやじはろばより、おれたちのことを心配するよ。」^e7Z 二人はエフライムの山地、シャリシャ地方、シャアリム地域、それからベニヤミンの全地をくまなく捜し回りました。しかし、ついにろばは見つかりません。%dEZ ある日、キシュのろばが迷い出てしまいました。そこでキシュは、サウルに若者を一人つけて捜しにやったのです。1c]Z キシュの息子サウルは、国中で一番の美青年でした。しかも、だれよりも肩から上だけ背が高く、すらっとしていたのです。xb mZ ベニヤミン部族に、キシュという金持ちの有力者がいました。その人の父親はアビエル、アビエルの父はツェロル、ツェロルの父はベコラテ、ベコラテの父はアフィアハでした。LaZ神様はまたも、「言うとおりにしてやれ。王を立ててやるがよい」とお答えになりました。ついにサムエルも承知し、人々を家に帰らせました。K`Zサムエルは人々の反応ぶりを神様に告げました。 _Zよその国々と同じになりたいのです。王様が私たちを治め、戦いを指揮してくださるでしょう。」^ Zそれでも人々は、警告に耳を貸そうとしません。「かまいませんとも、王様は欲しいのです。]Z王を立ててほしいと言ったばっかりに、あとでほえ面かいても、神様は助けてくださらんからな。」r\_Z羊の群れも十分の一を要求されるし、結局、自分たちが奴隷となるわけだぞ。i[MZ奴隷や屈強の若者、それに家畜まで、王の私用のために駆り出される。 ~0}~||{zywvv u2t_rEqpommdl%ksjiihgff"ee:cc4baae`_^^+]\[[-ZYXWVUUPTTS"RQaPPNNVMAKJFIHGmFEDCAA@?>==t=#;::9>887M66u4|4p4d4X321110l//,/ .\-,,++;*))u(E&&n%$##"q! _Sh_/?3' &   / / &Zvjd Z-a =Zサウル王はますますダビデを恐れるようになりました。イスラエルとユダの人々はみな、ダビデを支持しました。ダビデが国民の側に立って行動したからです。{ qZダビデのやることなすことは、みな成功しました。神様がともにおられたからです。 Z とうとう王は、ダビデを自分の前から退けることにし、職務も千人隊の長にまで格下げしました。しかし王の心配をよそに、ダビデはますます人々の注目を集めるようになったのです。 Z -` ;Z いきなり、ダビデめがけて投げつけたではありませんか。ダビデを壁に突き刺そうというのです。しかし、さっと身をかわしたダビデは、危うく難を逃れました。一度ならず二度も、そんなことがあったのです。それほど王はダビデを恐れ、激しい嫉妬にかられていました。これもみな、神様がサウル王を離れて、ダビデとともにおられたからです。S!Z 事実、翌日から、神様に遣わされた悩みの霊がサウル王に襲いかかりました。すると、まるで狂人のようにわめき始めたのです。そんな王の心を静めようと、ダビデはいつものとおり竪琴をかなでました。ところが王は、もてあそんでいた槍を、r_Z この時から、王の目は、ねたみを帯びてダビデに注がれるようになりました。saZこれを聞いて、王が腹を立てないはずはありません。「何だと。ダビデは一万人で、このわしは千人ぽっちなのか。まさか、あいつを王にまつり上げる気じゃなかろうな。」!Zところが、女たちが歌ったのはこんな歌でした。「サウルは千人を殺し、ダビデは一万人を殺した!」wiZところで、ダビデがゴリヤテを倒したあと、勝ち誇ったイスラエル軍が意気揚々と引き揚げて来た時、ちょっとしたことが起こったのです。あらゆる町々から沿道にくり出した女たちが、サウル王を歓迎し、タンバリンやシンバルを鳴らして、歌いながら喜び踊りました。|sZダビデは王の特別補佐官として、いつも任務を完全に果たしました。それでとうとう、軍の指揮官に任命されたのです。この人事は、軍部からも一般からも、大いに喜ばれました。[1Z自分の上着、よろいかぶと、剣、弓、帯を与えて、盟約を結んだのです。王は、今やダビデをエルサレムにとどめ、もはや家に帰そうとはしませんでした。 Z- Z-r aZ王が一とおりの質問を終えたあと、ダビデは王子ヨナタンに紹介されました。二人はすぐに仲良くなり、深い友情で結ばれました。ヨナタンはダビデを義兄弟にすると誓い、R~Z:「あっぱれ、あっぱれ。ところで、おまえの父親はどういう者かね。」王は尋ねました。「父はエッサイと申して、ベツレヘムに住んでおります。」(}KZ9ダビデがゴリヤテを倒して来ると、アブネルはペリシテ人の首をかかえたままのダビデを、王の前へ連れて来ました。A|Z8「そうか、では、さっそく調べてくれ。」 {;Z7サウル王は、ダビデがゴリヤテと戦うために出て行くのを見た時、司令官のアブネルに耳打ちしました。「アブネル。あの若者は、どんな家系の出かね。」「それが陛下、全くわからないんでございます。」z9Z6ダビデはゴリヤテの首を持ってエルサレムへ行き、ゴリヤテが着けていた武具を自分のテントに保管しました。{yqZ5イスラエル軍は引き返して、もぬけの殻のペリシテ人の陣営を略奪して回りました。x Z4イスラエル軍は、どっと勝ちどきをあげると、あとを追いかけ、ガテとエクロンの門まで追跡しました。シャアライムへ至る道のここかしこに、ペリシテ人の死者や負傷者があふれました。 wZ3-!v=Z2ダビデは石投げと石一つで、このペリシテ人の大男をしとめたのです。剣を持っていなかったダビデは、走り寄ってゴリヤテの剣を抜き放ち、それでとどめを刺して、首をはねました。さあ、たいへんです。自分たちのヒーローがやられてしまったのです。ペリシテ人はしっぽを巻いて逃げ出しました。 uZ1-;tqZ0近づいて来るゴリヤテめがけて、ダビデは駆け寄りました。そして、袋から石を一つ取り出すと、石投げでそれを放ちました。石は、ゴリヤテの額にみごと命中!がっちり額にくい込み、巨体は揺らいで、どさりと倒れました。,sSZ/そしてイスラエルは、神様が武器に頼らずにご計画を実現なさるってことを学ぶんだ。つまり、神様の事業は人間の手だてとは無関係だってことをな。神様はおまえたちを、われわれの手に渡してくださったのだ。」/rYZ.きょう、神様がおまえを打ち負かしてくださる。おまえの息の根を止め、首をはねてやるからな。そして、おまえらのしかばねを鳥や獣にくれてやる。こうして全世界は、イスラエルに神様がおられることを知るんだ。mqUZ-ダビデも負けてはいません。「おまえは剣と槍で立ち向かって来るが、ぼくは天地の主であり、おまえがばかにしたイスラエルの神様のお名前によって立ち向かうのだ。lpSZ,「さあ、来い。おまえの肉を鳥や獣にくれてやるわい!」と叫びました。%oEZ+「杖なんか持って来やがって、おれ様を犬っころ扱いする気かっ。」彼は自分の神々の名をあげてダビデをのろい、 nZ*-=muZ)ゴリヤテは盾持ちを先に立て、ゆっくり近づいて来ましたが、紅顔の美少年だとわかると、ふふんと鼻で笑い、どなり散らしました。glIZ(それから、川からなめらかな石を五つ拾って来ると、羊飼いが使う袋に入れました。そして、羊飼いの杖と石投げだけを持って、ゴリヤテに向かって行ったのです。 kZ'-zjoZ&サウルは、自分の青銅のかぶととよろいをダビデに与えました。ダビデはそれをまとい、剣を着け、試しに一、二歩、歩いてみました。そんなものを身に着けたことがなかったからです。「これじゃ、身動きがとれません。」たちまち彼は悲鳴をあげ、脱いでしまいました。;iqZ%ライオンや熊の爪や歯から救い出してくださった神様は、あのペリシテ人の手からも、ぼくを救い出してくださるに違いないんです!」サウルは、ついに首をたてに振りました。「よし、行け。神様がついておられるように。」jhOZ$ライオンも熊も、こうしてやっつけてきました。あの、神様を知らないペリシテ人だって、同じ目に会わせてやります。生ける神様の軍勢をあなどったやつですから。ggIZ#そんな時、ぼくは棒を持って追いかけ、その口から子羊を助け出すんです。もしそいつらが襲いかかって来たら、あごひげをつかんで、たたきのめしてやるんです。"f?Z"「ぼくは父の羊を飼っているんですが、ライオンや熊が現われて、群れの子羊を奪って行くことがよくあります。ReZ!「冗談言うな!おまえみたいな小僧が、どうしてあんな大男と渡り合えるんだ。まだ子供じゃないか。あいつは小さい時から鍛えた戦士なんだぞ!」"d?Z ダビデはきっぱり言いました。「こんなこと、ご心配には及びません。ぼくが、あのペリシテ人を片づけます。」:coZそのうち、ダビデのことばの裏にある意図をくんだだれかが、そのことをサウル王に告げたので、王はダビデを呼びにやりました。+bQZダビデは、ほかの人のところへ行って、次々に同じ質問をして回りました。だれからも同じような答えが返ってきます。{aqZ「ぼくが、何をしたっていうんです?ただちょっと尋ねただけじゃありませんか。」h`KZところが、長兄エリアブは、ダビデがそんな話に首を突っ込んでいるのを聞いて、腹を立てました。「いったい、ここへ来て、何しようっていうんだ。羊の世話はどうした。とんでもないうぬぼれ屋の餓鬼め。いくさ見たさに、のこのこやって来たんだろう。」2_aZ答えは先ほどと変わりません。^7Zダビデは、ほんとうの話かどうか、そばに立っている人たちに確かめようとしました。「あのペリシテ人を倒して、イスラエルへの悪口雑言をやめさせれば、何かいただけるのでしょうか。全く、生ける神様の軍勢に公然と逆らうなんて!いったい、あの、神様を知らないペリシテ人は何者ですか。」,]SZ「あの大男を見ろよ。イスラエル全軍をなめていやがる。あいつを倒した者には、王様からしこたまごほうびがいただけるんだとよ。なんでも、王女様の婿にしてもらえる上、一族はみな税を免除されるそうだぜ。」x\kZイスラエル軍は、ゴリヤテを見ると、おじ気づいて後ずさりを始めるしまつです。F[Z兄たちと話をしながらふと見ると、敵陣から大男が出て来ます。例のゴリヤテです。彼はいつものように、ふてぶてしく挑戦してきました。~ZwZダビデは持って来た包みを荷物係りに預け、兄たちに会うため陣地へ駆けだしました。TY#Zやがて、敵味方、互いににらみ合う態勢となりました。X Zそこでダビデは、翌朝はやく、羊を他の羊飼いに任せ、贈り物をかかえて出立しました。陣営のはずれまで来ると、ちょうどイスラエル軍は、ときの声をあげて戦場へ向かうところでした。ZW/Zサウルとイスラエル軍は、エラの谷に陣を敷いていました。+VQZこのチーズは隊長さんに差し上げてな、あの子たちの様子を見て来ておくれ。手紙をことづかるのも忘れんようにな。」.UWZある日、エッサイはダビデに言いつけました。「さあ、この炒り麦一枡と、パン十個を、兄さんたちに届けてくれないか。@T{Zところで、例の巨人は、四十日間、毎日、朝と夕の二回、イスラエル軍の前に姿を現わし、これ見よがしにのし歩いてみせるのでした。 SZ-.RWZ末っ子のダビデは、サウルの身辺の警護にあたりながら、時々ベツレヘムへ帰り、父の羊を飼う仕事を手伝っていました。 QZ 三人の長兄、エリアブとアビナダブとシャマは、この戦いに義勇兵として従軍していたのです。.PWZ ところで、ダビデには七人の兄がいました。ダビデは、ユダのベツレヘムに住む、エフラテ人エッサイ老人の息子でした。O}Z サウルとイスラエル軍は、これを聞いてすっかり取り乱し、震え上がってしまいました。 NZ さあ、どうした。イスラエル軍には人がいないのか。おれと戦う勇気のあるやつは出て来い。」[M1Z もし、おまえらの代表の手にかかっておれ様が倒れでもすりゃあ、おれたちは奴隷になるさ。だがな、このおれ様が勝ちゃあ、おまえらが奴隷になるんだ。DLZ仁王立ちのゴリヤテは、イスラエルの陣営に響き渡るように、大声で叫びました。「よく、こうも大ぜいそろえたもんだな。おれはペリシテ人の代表だ。おまえらも代表を一人選んで一騎打ちをし、それで勝負をつけようじゃないか。 KZ- JZ- IZ-uHeZその時、ゴリヤテというガテ出身のペリシテ一の豪傑が、陣営から出て来て、イスラエル軍に向き直りました。身長が三メートル以上もある巨人で、青銅のかぶとをかぶり、百キロもあるよろいに身を固め、青銅のすね当てを着け、十二キロもある鉄の穂先のついた、太い青銅の投げ槍を持っていました。盾持ちが、大きな盾をかかえて先に立って歩いていました。{GqZこうしてペリシテ人とイスラエル人は、谷を隔てた丘の上で、にらみ合ったのです。WF)Zサウルは応戦するため、エラの谷に兵力を増強しました。3E cZところで、ペリシテ人は軍隊を召集して戦いをしかけ、ユダのソコとアゼカとの間にあるエフェス・ダミムに陣を敷きました。+DQZ神様からの悩みの霊がサウルを責めさいなむ時、ダビデが竪琴を弾くと、霊は離れ、サウルも気分がよくなるのでした。C Zサウルはエッサイあてに、ダビデが気に入ったので、手もとに置きたい旨を書き送りました。[B1Zダビデをひと目見たとたん、サウルは感嘆の声をもらし、たいそう気に入った様子でした。こうしてダビデは、サウルのそば近くに取り立てられたのです。A9Zエッサイは要請に応じ、ダビデばかりか、子やぎ一頭と、パンやぶどう酒を積んだろば一頭とを献上しました。L@Zサウルは乗り気になり、使いをエッサイのもとへ送って、「おまえの息子で、羊飼いをしておるとかいうダビデをよこしてくれ」と頼みました。?Zその時、家来の一人が申し出ました。「ベツレヘムにいい若者がおります。エッサイという者の息子ですが、竪琴を弾かせたら、そりゃあもう天下一品です。りっぱな若者で、勇敢ですし、ちゃんと分別もございます。その上すばらしいことに、その子には神様がついておられるのです。」N>Z「よかろう。さっそく弾き手を見つけてまいれ。」 =Z-P<Z家来の中には、いろいろ治療法を進言する者もありました。「悩みの霊に苦しめられる時には、竪琴の音色が一番です。うまい者を捜してまいりましょう。美しい調べが心を静めてくれます。きっと晴れ晴れとしたご気分におなりでしょう。」U;%Z一方、神の霊はサウルから離れ去りました。代わりに、神様が悩みの霊を送り込んだので、彼はいつも気がめいり、物におびえるようになったのです。M:Z ダビデは兄弟たちの真ん中に立っていました。サムエルは持って来たオリーブ油を取り、ダビデの頭に注ぎかけました。すると、神の霊がダビデに下り、その日から、偉大な力を身に受けたのです。こののち、サムエルはラマへ帰りました。p9[Z エッサイはすぐに迎えにやりました。美しい容貌をした、紅顔の少年で、きれいな目を輝かせていました。その時、「この者だ。彼に油を注げ」と、神様の声がしました。 8Z -71Z サムエルはエッサイに念を押しました。「どうも神様は、この息子さんたちのだれをも選んでおられないらしい。もうほかに息子さんはいないのかね。」「いいえ、まだ一番下のがおります。今、牧場で羊の番をしておりますが。」「すぐ呼びにやってくれ。その子が戻るまで、食事はお預けだ。」56eZ 続いてシャマが呼ばれましたが、神様からは、「これもわたしの目にかなわない」という返事しかありません。同様にして、エッサイの七人の息子が、サムエルの前に立たされましたが、みんな神様から退けられたのです。(5KZ次はアビナダブが呼ばれ、サムエルの前に進み出ました。しかし神様は、「彼も適任ではない」と断言なさるのです。4/Zしかし、神様はおっしゃいました。「容貌や背の高さで判断してはいけない。彼ではない。わたしの選び方は、おまえの選び方とは違う。人は外見によって判断するが、わたしは心と思いを見るのだ。」I3 Z彼らが来た時、サムエルはそのうちの一人、エリアブをひと目見るなり、「この人こそ、神様がお選びになった人に違いない」と思いました。25Z「いや、心配はご無用。神様にいけにえをささげに来たまでじゃ。いけにえをささげるため、身をきよめて、ついて来なされ。」サムエルはエッサイと息子たちに聖めの儀式を行ない、彼らも招きました。1 Zサムエルはお告げのとおり事を運びました。ベツレヘムでは、町の長老たちが恐る恐る彼を出迎えました。「これは、これは、わざわざお越しになりましたのは、何か変わったことでも?」(0KZそして、いけにえをささげる時に、エッサイを呼ぶのだ。どの息子に油を注いだらよいかは、そのとき指示しよう。」G/ Zしかしサムエルは、「めっそうもありません!そんなことがサウルの耳に入ったら、それこそ殺されます」と申し立てました。神様はお答えになりました。「雌の子牛を一頭とり、『神様にいけにえをささげに行きます』と言えばよい。,. UZついに、神様からサムエルにお声がかかりました。「いつまでサウルのことでくよくよしているのか。もうわたしは、彼をイスラエルの王位から退けてしまったのだ。さあ、つぼにいっぱいオリーブ油を満たして、ベツレヘムへ行き、エッサイという人を捜しなさい。その息子の一人を新しい王に選んだのだ。」-Z#この二人は、もう二度と顔を合わせることがありませんでした。しかし、サムエルはサウルのことをいつも気に病んでいました。神様も、サウルをイスラエルの王としたことを後悔なさいました。r,_Z"そののち、サムエルはラマの自宅へ戻り、サウルもギブアに引き返しました。8+kZ!しかし、サムエルは冷たく言い渡しました。「おまえの剣は実に多くの母親から息子を奪った。今度は、おまえの母親が子を失う番だ。」こうしてサムエルは、ギルガルで神様の前に、アガグをずたずたに切り捨てたのです。j*OZ そして、「アガグ王を連れて来なさい」と命じました。アガグはいそいそと現われました。「最悪の事態は免れた。きっと助けてもらえるだろう」と思ったからです。i)MZあまりの熱心さに、サムエルもついに折れ、いっしょに出かけました。5(eZそれでも、サウルはとりすがりました。「私がまちがっていました。しかし、どうか今、国民と指導者たちとの前で、私の面目をつぶさないでください。どうか、いっしょに行って、あなたの神様を礼拝させてください。」'Zイスラエルの栄光そのものであるお方のことばに偽りはなく、心変わりもありえないぞ。」a&=Zサムエルはサウルに言いました。「よく見るがよい。神様は、きょう、おまえからイスラエルの王国を取り上げて、もっとすぐれた人物にお渡しになったのだ。(%KZこう答えて引き返そうとするサムエルに、サウルはとりすがり、そのはずみにサムエルの上着を破ってしまいました。$-Z「いまさら、むだなことじゃ!ご命令を退けたおまえを、神様もイスラエルの王位から退けられたのだ。」#}Zどうか、この罪をお赦しください。神様を礼拝するため、いっしょに行ってください。」:"oZ「私は罪を犯しました。仰せのとおり、あなたのお指図にも神様のご命令にも背きました。国民を恐れて、言うなりにしたのです。s!aZ反逆は占いの罪と等しく、不従順は偶像礼拝と等しい罪なのじゃ。もはや、神様のおことばを無視したからには、神様もおまえを王座から引きずり下ろされることだろう。」q ]Z「神様は、いくら完全に焼き尽くすいけにえやその他のいけにえをささげたって、おまえが従順でなければ、ちっともお喜びになりはせん。従順は、いけにえよりはるかに尊い。神様は、おまえが雄羊の脂肪をささげるよりも、お声に耳を傾けるほうをお喜びになる。@{Zたまたま羊や牛や戦利品の最上のものを取り分けて、神様にいけにえとしてささげようとしたのは、国民が言いだしたことなんです。」I Z「私としては、お従いしたつもりなんです。命令どおりにいたしました。アガグ王は連れて来ましたが、ほかのアマレク人は全員殺しました。-Zなのに、どうして従わなかったのだ。なぜ、戦利品に飛びついたりして、神様の言いつけに背いたのだ。」1]Z神様に何と命じられたか、忘れはしまい。『さあ、罪人アマレクの何もかもを滅ぼし尽くせ』と言われたのではなかったか。.WZ「自分では取るに足りない者のつもりかもしれんがな、いやしくも、神様からイスラエルの王に任命されたのではないか。 Z「黙れっ!昨夜、神様がどうおっしゃったか教えてやろう!」「何とおっしゃったんです?」 Z「わが軍としましては、羊や牛の一級品を殺してしまうのはもったいないと考えまして、あなた様の神様にささげるつもりで、連れて来たのです。ほかのものはいっさい灰と化しました。」 Z「なに、では、この耳に聞こえてくる、メエメエ、モウモウという鳴き声は、いったい何じゃ。」^7Z ようやくサムエルが捜しあてると、サウルは上きげんであいさつしてきたのです。「これは、ようこそ。ご安心ください。神様の命令はすべて守りました。」ymZ 翌朝はやく、サウルに会いに出かけようとした時、「サウル王はカルメル山へ行って自分のために記念碑を建て、それからギルガルへ引き返しました」と告げる者がありました。FZ 「サウルを王にしたのが残念だ。二度までもわたしに逆らった。」サムエルは、そのことばに激しく動揺し、夜通し神様に叫び続けました。EZ その時、神様はサムエルに語りかけました。,SZ ところが、サウルとその国民は、羊や牛の最上のもの、子羊のまるまる太ったものを、取り分けておいたのです。どれもこれも、とても気に入ったからです。あまり値打のない、つまらないものだけを殺したのです。T#Z王アガグを捕虜にしたほかは、一人残らず殺しました。Zそののちサウルは、ハビラからエジプトの東方、シュルに至る道で、アマレク人を打ち殺しました。nWZサウルはケニ人に使者を立て、アマレク人と運命を共にしたくなければ彼らの中から出て行け、と警告しました。イスラエル人がエジプトから脱出した時、ケニ人は親切にしてくれたからです。ケニ人はさっそく荷物をまとめ、アマレク人の中から出て行きました。T#Zそして、アマレク人の町へ行き、谷に陣を敷きました。 Zサウルは兵をテライムに集結させました。兵力は二十万で、それにユダの兵一万が加わりました。@ {Zさあ、攻め上って、アマレク人を一人残らず滅ぼしてしまえ。男も女も、子供も赤ん坊も、牛も羊も、らくだもろばも徹底的にだ。』」L Zところで、神様はこう命じておられる。『アマレク人に罰を下そう。エジプトから脱出したイスラエル人が領地内を通るのを、拒否したからだ。r  aZある日、サムエルがサウルに言いました。「わしはあなたをイスラエルの王にした。神様がそうせよとおっしゃったからじゃ。いま確かに、あなたは神様に従っておいでだ。U %Z4イスラエル人は、サウルの在世中、絶えずペリシテ人と戦い続けました。サウルは勇気ある屈強の若者を見つけると、片っぱしから軍隊に入れました。 Z3-&GZ2妻はアヒノアムといい、アヒマアツの娘でした。軍の最高司令官はおじネルの息子で、いとこにあたるアブネルでした。アブネルの父ネルとサウルの父キシュとは兄弟で、二人ともアビエルの子というわけです。4cZ1さて、サウルには、ヨナタン、イシュビ、マルキ・シュアという三人の息子と、メラブ、ミカルという二人の娘がありました。.WZ0彼は大胆に行動し、アマレク人を征服しました。サウルのおかげで、イスラエルはすべての侵略者の手から救われました。;qZ/ところで、サウルはイスラエルの王位についてからこのかた、周囲のあらゆる敵、モアブ、アモン人、エドム、ツォバの王たちからペリシテ人に至るまで、軍隊を差し向けて戦いました。そして、至る所で勝利を収めたのです。iMZ.サウルは全軍を呼び戻したので、ペリシテ人は引き揚げて行きました。cAZ-ところが、ほかの人々は納得しません。「きょうイスラエルを救ったのは、ヨナタン様です。そのお方のいのちが奪われるなんて、とんでもありません!神様にかけて誓います。あの方の髪の毛一本も失われてなるものですか。きょうの目ざましいお働きは、神様に用いられている証拠ではありませんか。」こうして、人々がヨナタンを救ったのです。a=Z,「そうだ、ヨナタン。おまえは死ななければならない。もしこの罰から逃れようとでもしようものなら、神様が私を、死ぬまで打ちたたいてくださるように。」ymZ+サウルはヨナタンに詰め寄りました。「何をしでかしたのだ、白状しろ。」「ちょっと蜜をなめたんです。杖の先につけて、ほんの少し。でも、私は死ななければなりません。」(KZ*サウルは続けて、「私とヨナタンとでくじを引こう」と言いました。その結果は......、もちろんヨナタンが有罪です。'Z)サウルは祈りました。「ああ、イスラエルの神様、なぜ、私の問いにお答えいただけなかったのでしょう。何か責められるべき点があるのでしょうか。ヨナタンか私に罪があるのですか。それとも、ほかの者が悪いのですか。神様、罪を犯したのはだれか、はっきりお示しください。」こうして、聖なるくじを引くと、ヨナタンとサウルの側に当たりました。これで、ほかの者は無罪です。O~Z(そこでサウルが、「ヨナタンと私はこちらに、おまえたちはみなあちらにと、両側に分かれて立ってみよう」と提案し、一同はそれに応じました。j}OZ'イスラエルを救ってくださった神様の御名にかけて誓う。罪を犯した者は即刻死刑だ。たとい息子ヨナタンであろうとな。」しかし、だれも真相を語ろうとしません。7|iZ&そこで指導者たちを集め、「何かまずいことがあったんだ。本日ただ今、どんな罪が犯されたのか、はっきりさせる必要がある。{Z%そこでサウルは、「ペリシテ人を追うべきでしょうか。敵を打ち負かすのをお助けいただけますか」と、神様の前に答えを請いました。しかし、夜が明けても、何の返事もありません。'zIZ$それからサウルは、「さあ、夜通しペリシテ人を追い詰めて、最後の一人まで、滅ぼしてしまおうじゃないか」と気勢をあげました。従者たちは、「それはいいですな。お考えどおりにいたしましょう」と答えました。ところが祭司が、「まず、神様におうかがいを立ててから......」と口をはさんだのです。 yZ#そしてサウルは、神様のために祭壇を築いたのです。彼が祭壇を築いたのは、これが最初でした。sxaZ"そして、隊中ふれ回り、牛や羊を連れて来て殺し、血を絞り出すよう命じるのだ。血のついたまま食べて、神様に罪を犯してはならん。」人々は言われたとおりにしました。wZ!だれかがこの様子をサウルに告げ、血がついたまま食べて神様に罪を犯した、と非難しました。「けしからん。」サウルは腹を立て、こう申し渡しました。「大きな石を転がして来い。v'Z 夕方になると、人々は戦利品に飛びつき、羊、牛、子牛などを殺し、血のしたたる肉に食いつきました。FuZ一日中すきっ腹をかかえ、彼らは、ミクマスからアヤロンにかけて、ペリシテ人を追いかけ、殺したのです。みな、ぐったりしていました。.tWZもしわが軍が、敵陣で見つけた食糧を自由に食べてよいことになっていたら、もっと大ぜいペリシテ人を殺せたろうに。」as=Z「そりゃ無茶だ!」ヨナタンは思わず叫びました。「そんな命令は、みんなを苦しめるだけじゃないか。この蜜をちょっぴりなめただけで、私は元気になった。grIZその時、だれかが耳打ちしました。「お父上は、きょう、食物を口にする者にのろいをおかけになったのですよ。ですから、みんなへとへとに疲れているんです。」 ~I}||T{Bzy6xww8vquu tsArrponmljji~i hfgffedd=<<*;:*98f79543X22000 /(.s--+*)v''&z&n%,$ ""u EW3`4p$Xlx W  i i ]r jjI' Z「ああ、なんてことをしてしまったんだ。とにもかくにも、神様が王としてお選びになった人に手を下すなんて、大それたことではないか。」Q&Zところが、そのことで彼の良心は痛みだしたのです。}%uZ手下の者は、「絶好のチャンスです!神様は、『わたしはサウルをおまえの手に渡す。思いどおりにせよ』とおっしゃったではありませんか。いよいよ、その時がきたのです」とささやきました。そこでダビデは、はうように進み、王の上着のすそを、そっと切り取りました。|$sZ羊の群れの囲いに沿った道まで来た時、王は用を足そうと、とあるほら穴へ入って行きました。ところが、驚くなかれ、そのほら穴こそ、ダビデとその手下の隠れ家だったのです。#9Zそこで三千の兵をよりすぐり、野生の山羊のたむろするエエリムの岩のあたりで、ダビデを捜し回ったのです。" -Zペリシテ人との戦いから戻ったサウル王は、ダビデがエン・ゲディの荒野に向かった、と知らされました。Q!Zダビデは次に、エン・ゲディのほら穴に住みました。p [Z王はダビデを追うのを断念して、ペリシテ人と戦うために引き返したからです。このこと以来、ダビデが陣を敷いていた場所は「逃れの岩」と呼ばれるようになりました。~wZちょうどその時、ペリシテ人がまたもイスラエルに攻め入った、という知らせが届き、gIZ王とダビデは、今や山を隔てて相対しました。王とその一行が近づくと、ダビデはうまくそれを避けて退きました。しかし、まもなくその必要もなくなったのです。 Z-5Zジフの人々は帰途につきました。一方ダビデは、サウル王がジフに向かっていると聞くと、手下を引き連れ、さらに南下して、マオンの荒野に難を避けました。しかし王は、そこまでも追って来たのです。[1Z隠れ家を確かめしだい、戻って来て、くわしく報告してくれ。即刻わしも行こう。とにかく、この地域にいるとわかれば、草の根を分けても捜し出すぞ。」1]Z念には念を入れて、あいつが潜んでいる場所と、だれがそれを見たかを、確認してくれ。なにしろ、あいつは悪賢いからな。xkZ「うーむ、それはでかした。わしに情けをかけてくれる者が、ついに現われたぞ。:oZ陛下、さあ、お越しください。長年のご念願がかないますよう、私どもの手でダビデを捕らえ、差し出してご覧にいれましょう。」5Zところが案の定、ジフの人々はギブアにいる王のもとへ出向き、ダビデを欺いたのです。「私どもは、ダビデがどこに隠れているか知っております。荒野の南部、ハキラの丘にあるホレシュのほら穴です。 Z二人は友情を新たに確かめ合い、ダビデはホレシュにとどまり、ヨナタンは帰途につきました。 Z「心配するなよ。おやじは君を見つけ出せっこないから。君こそイスラエルの王になる人だ。私は君の次に立つことになるだろう。おやじにも、そのことはよくわかっているはずなんだ。」.WZ王子ヨナタンもダビデを捜していましたが、ホレシュでやっと再会し、神様は真実な方だからと、ダビデを力づけました。 Z-BZ今やダビデは、ジフの山地の荒野にあるほら穴に住む身となったのです。ある日のこと、ダビデはホレシュの近くで、サウル王が自分を捜し出して殺そうとジフに向かっている、という報告を受けました。王は、くる日もくる日もダビデを捜し回っていましたが、神様が、見つからないようにダビデを守ってくださったのです。RZ そこで、ダビデとその配下の約六百人は、ケイラを抜け出し、片田舎をさまよいました。ダビデ脱出の報が届くと、王はケイラ攻略を断念しました。'Z 「では、ケイラの人々は、サウル王のために私を裏切るでしょうか。」「そのとおり。彼らは裏切る。」gIZ ケイラの人々は私を引き渡すでしょうか。また、王が攻めて来るという知らせは本当でしょうか。イスラエルの神様。どうか、お教えください。」「攻めて来る。」.WZ ダビデは尋ねました。「イスラエルの神様。サウル王が襲って来て、ケイラを滅ぼすそうです。私がここにいるからです。1 ]Z 王の魂胆を見抜いていたダビデは、祭司エブヤタルにエポデを持って来させ、どうしたらよいか、神様にうかがわせました。u eZ王は全軍を率いてケイラに進軍し、ダビデとその一党を包囲しようとしました。P Zまもなく、ケイラにダビデが現われたことは、サウル王の耳にも入りました。「チャンスだ!今度こそ、ひっ捕らえてやるぞ。神様がわしの手に、あいつを渡してくださったのだ。城壁に囲まれた町の中に飛び込んでくれた、というわけだ。」 9Z祭司エブヤタルもダビデとともにケイラへ行き、神様からお告げを受けるために、エポデを携えて行きました。% EZ一行はケイラに急行し、ペリシテ人を殺して家畜を没収しました。こうして、ケイラの住民は救い出されたのです。@{Zもう一度、神様にうかがいを立てたところ、再びお答えがありました。「ケイラに行け。わたしが助けてペリシテ人を征服させよう。」^7Zところが、配下の者は、「ユダにいてもこわいくらいですのに、とてもケイラまで行って、ペリシテ全軍を向こうに回す勇気などありません」と反対します。FZダビデは、「ペリシテ人を攻めに行くべきでしょうか」と、神様にうかがいを立てました。「よし、ケイラを救いに行け」とのお答えです。} wZある日、ペリシテ人がケイラの打穀場を襲ったという知らせが、ダビデに届きました。OZどうか、ここでいっしょに暮らしてください。命にかけても、お守りします。あなたに降りかかる害は、わが身に降りかかったも同然ですから。」 ;Zダビデは声を上ずらせて言いました。「そうだったのか!あそこでドエグを見かけた時、こいつが王に告げ口するだろう、とにらんではいたのです。それにしても、私がご一族の死を招いたようなものです。QZエブヤタルは、王のしたことをダビデに告げました。'Zところが、アヒメレクの息子エブヤタルだけは、幸い難を免れて、ダビデのところへ逃げのびたのです。FZ次にドエグは、祭司の町ノブへ行き、殺された祭司の家族まで、男も女も、子供も赤ん坊も、牛もろばも羊も、残らず殺してしまいました。gIZそれで王はドエグに、「おまえがやれ」と命じました。ドエグは彼らに飛びかかり、全部で八十五人の祭司を血祭りにあげました。みな祭司の服を着たままでした。w~iZそう言うと、王は護衛兵に命じました。「祭司どもをたたっ切れ!こいつらはダビデと共謀したのだ。ダビデがわしのもとから逃げ出したのを知りながら、知らせて来ようともしなかったやつらだ。」しかし護衛兵は、祭司を手にかけるのがこわくて、命令を聞きません。T}#Z「アヒメレクめ、一族もろとも命はないものと思え!」;|qZ私があの方のために神様におうかがいを立てましたのも、今に始まったことではございません。このことで私や一族の者が責めを受けますのは、合点がまいりません。陛下に対する陰謀などとは、全く寝耳に水でございます。」{5Z「とんでもございません。陛下のご家来方の中でも、婿殿のダビデ様ほど忠義なお方は、ほかにございますまい。ダビデ様は陛下の護衛隊長であり、王室で最も尊敬を集めているお方ではございませんか。>zwZ 「おまえはダビデとぐるになって、このわしに盾つく気か。どうして、ダビデにパンと剣を与えたり、神様におうかがいを立ててやったりしたんだ。あいつをたきつけて謀反を起こさせ、わしを攻めさせるつもりだったんだな。」 yZ -bx?Z 王は、直ちに、アヒメレクとその全家族、それにノブにいる祭司全員を呼び寄せました。一同がそろうと、激しい口調でアヒメレクを責めました。「よく聞け、アヒトブの息子めっ!」「何でございましょう。」アヒメレクはびくびくしながら答えました。 wZ -vZ その時、家来の中に同席していたエドム人ドエグが口を開きました。「私がノブにおりました時、ダビデが祭司アヒメレクと話しているのを見かけました。アヒメレクは、ダビデのために神様におうかがいを立て、その上、パンとペリシテ人ゴリヤテの剣を与えたのでございます。」bu?Zなのにどうして、おまえたちはわしを欺いた?だれ一人、わしの息子がダビデに通じていることを、話してくれなかったではないか。わしのために悲しんでくれる者もおらん。考えてもみてくれ。息子が、ダビデがわしを殺しに来るのを助けておるのだ。」 tZその知らせを聞いた時、王は声を上ずらせて言いました。「ベニヤミンの者たちよ、よく聞け!ダビデはおまえたちに畑やぶどう畑をくれ、軍隊の指揮官に取り立ててやるとでも約束したか。#sAZダビデがユダに戻ったという知らせは、やがてサウル王に届きました。ちょうどその時、サウル王はギブアの柳の木の下で、槍をもてあそびながら座っていたところでした。ぐるりには家来が並んでいました。Xr+Zある日のこと、預言者ガドがダビデに、ほら穴を出てユダへ帰るようにとの、神様のお告げを伝えました。そこでダビデは、ハレテの森へ移ったのです。q}Zそれで両親は、ダビデがほら穴に陣取っていた間、ずっとモアブ王のもとにいたのです。1p]Zダビデはこのあとモアブのミツパへ行き、モアブ王に、事態がはっきりするまで両親を保護してもらえないかと頼みました。ao=Zそのほか、問題や借金をかかえた者、不満をいだいている連中などが集まって来たので、たちまちダビデは、約四百人の子分を持つ頭領となってしまいました。Bn Zダビデはガテを去り、アドラムのほら穴へ逃げのびました。そうこうするうち、そこに兄弟や身内の者が、おいおい集まって来たのです。 mZ-#lAZアキシュ王はたまりかね、家来たちに言いました。「よくも、こんな気が変になった人を連れて来たもんだな。こんなやつなら、この辺りにもうようよしとるぞ。何を好きこのんで、歓待せにゃならんのだ。」=kuZ それで、気が変になった人のふりをすることにしたのです。戸をかきむしってみたり、ひげによだれをたらしたりしたものですから、 jZ ダビデはこんな話をもれ聞いて、アキシュ王が自分をどう扱うかわからないと心配になりました。i1Z ところが、アキシュの家来たちは、ダビデの出現を喜ばないふうで、「あの人はイスラエルの最高首脳ではないか」とうわさしていました。「いやあ、確かにそうだ。だれもが踊りながら、『サウル王が殺したのは千人で、ダビデが殺したのは一万人』とか歌って、ほめそやした人に違いないぞ。」ChZ ダビデは急いでいました。サウル王の追跡の手が伸びているかもしれません。早くガテの王アキシュのもとにたどり着きたかったのです。wgiZ 「それはお困りでしょう。実は、あなた様がエラの谷で打ち殺した、あのペリシテ人ゴリヤテの剣があるんですよ。布に包んで押し入れにしまってあります。武器といえばそれだけですが、よろしかったら、お持ちください。」「それはありがたい。ぜひ、いただこう。」)fMZダビデはアヒメレクに、槍か剣はないかと尋ねました。「実は、あまりにも急を要するご命令だったもんですから、取るものも取りあえず、大急ぎで出かけて来たんですよ。武器も持って来なかったしまつです。」%eEZたまたま、その時、サウル王の家畜の管理をしているエドム人ドエグが、きよめの儀式のために、そこにいました。d)Zそこで祭司は、ほかに食べ物がなかったので、供え物のパンをダビデに恵んでやりました。神の天幕の中に供えてあったパンです。ちょうどその日、できたての新しいパンと置き替えたばかりでした。jcOZ「ご心配なく。遠征中は、むちゃなまねはさせていませんから。普通の旅でも、身を慎むことになっているんです。まして、今回のような場合は、なおさらですよ。」bZ「それが、あいにく普通のパンを切らしておりましてね。あるのは供え物のパンだけですよ。もしお供の若者たちが女と寝たりしていなければ、それを差し上げてもかまわんのですがね......。」+aQZところで、何か食べる物はないでしょうか。パン五つでも、何かほかの物でもいいんですが、いただけましたら......。」:`oZ「陛下の密使として来たんです。私がここにいることは、だれにも秘密です。供の者とは、あとで落ち合う手はずになっています。_ Zダビデは祭司アヒメレクに会うため、ノブの町へ行きました。アヒメレクはダビデを見ると、ただならぬものを感じて尋ねました。「どうして、お一人で?お供はだれもおらんのですか。」2^_Z*ついにヨナタンが口を切りました。「元気を出してくれ。私たちは、子供たちの分まで、永遠に神様の御手にゆだね合った仲じゃないか。」こうして二人は別れました。ダビデは去って行き、ヨナタンは町へ帰りました。;]qZ)少年が行ってしまうと、ダビデは隠れていた野原の南端から姿を現わしました。あまりのことに、二人は手を取り合って悲しむばかりです。涙が二人の頬をぬらしました。ダビデは、涙もかれ果てるまで、大声で泣き続けます。i\MZ(ヨナタンは弓矢を少年に渡し、それを持って町へ帰るよう命じました。C[Z'もちろん、少年には、ヨナタンのことばの真意などわかろうはずもありません。ヨナタンとダビデだけが、その意味を知っていたのです。 ZZ&急げ、早くしろ。ぐずぐずするな。」少年は急いで矢を拾うと、主人のもとへ駆け戻りました。YZ%少年が矢の届いた地点に近づくと、ヨナタンは大声で叫びました。「矢はもっと向こうだ。1X]Z$「さあ、走って行って、私の射る矢を見つけて来い」と言うと、少年は駆けだし、ヨナタンはその向こうに矢を放ちました。W}Z#翌朝、打ち合わせどおり、ヨナタンは矢を拾わせる少年を連れて、野原へ出かけました。^V7Z"ヨナタンは怒りに震えて食卓から立ち去り、その日は何も食べませんでした。ダビデに対する父の破廉恥とも思える行為のために、ひどく傷ついたからです。dUCZ!するとサウルは、ヨナタンめがけて槍を投げつけ、殺そうとしました。これでついにヨナタンも、父がほんとうにダビデを殺そうとしていることを悟ったのです。"T?Z ヨナタンも負けてはいません。「ダビデが何をしたというんです。どうして、殺さなければならないんですか。」S-Zあいつが生きている限り、おまえは王になれんのだぞ。さあ、あれを連れ戻して来い。ぶっ殺してやる!」GR Z王は怒りで真っ赤になり、わめき散らしました。「この罰あたりめっ!どこの馬の骨かもわからんやつの息子に、王座をくれてやるつもりか。自分ばかりか母親の顔にまで泥を塗りおって!このわしをごまかせるとでも思っているのか。 QZ-[P1Z「家族に祝い事があるからベツレヘムに行かせてほしい、と願い出たんです。兄弟からも、ぜひにという要請がありまして、私が許可して行かせました。」FOZしかし、翌日もダビデの席はあいていました。そこで、ヨナタンに尋ねました。「なぜダビデは、きのうもきょうも、会食に来ないのだ。」^N7Zその日、王は何も言いませんでした。「何か思わぬことで身が汚れ、儀式に出るのを遠慮したんだろう。そうだ、きっとそうに違いない」と思ったからです。 MZ-/LYZダビデは野原に身を潜めました。新月の祝いが始まると、王は食事のために、いつもどおり壁を背にして席に着きました。ヨナタンはその向かい側、アブネルは王の隣に着席しましたが、ダビデの席はあいたままです。KZどうか神様が、私たち二人に約束を守らせてくださるように。神様がこの約束の証人だ。」 JZしかし、『もっと先だ。矢はおまえの向こうだぞ』と言ったら、即刻、立ち去れという意味だ。vIgZそれから、少年に矢を拾いにやらせる。その時もし、『それ、矢はこちら側にあるぞ』と言うのが聞こえたら、すべてが順調で、何も心配ない、ということだと思ってほしい。`H;Z私はその石塚を的にして、正面から三本の矢を放つことにする。%GEZあさってになれば、騒ぎだすに違いない。だから、こうしよう。前に隠れたことのあるあの石塚のそばにいてくれ。F}Zヨナタンは言いました。「さて、あす、皆は君の席があいているのを気にかけるだろう。"E?Zダビデを深く愛していたヨナタンは、もう一度誓いました。ヨナタンはわが身同様にダビデを愛していたのです。dDCZこうしてヨナタンは、ダビデの家と契約を結びました。ダビデも、もしこの約束を破るなら、末代に至るまで恐ろしい罰を受けてもよいと証言して、誓いました。%CEZいや、神様が君の敵を一掃されたあとも変わりなく、私の子供たちにまで、神様の愛と親切を示してくれたまえ。」`B;Zお願いだ。私が生きている限り、神様の愛と親切を示してくれ。VA'Z もしおやじが腹を立て、君の命をねらっているとわかったら、必ず知らせるよ。もし知らせずに、君の逃亡を妨げるようなことがあれば、神様に殺されたってかまわない。かつて神様がおやじとともにおられたように、君とともにおられるように。@/Z ヨナタンはダビデに言いました。「イスラエルの神様にかけて約束するよ。あすの今ごろ、遅くともあさっての今ごろには、君のことを話してみよう。そうして、おやじの気持ちを、さっそく知らせる。u?eZ 「そうだな、いっしょに野原へ出てみよう。」二人は連れ立って出かけました。u>eZ 「お父上が腹を立てておられるかどうか、どんな方法で知らせてくれますか。」=3Z 「そんなことするわけがないよ!おやじが君をねらっているとわかったら、君に黙ってなんぞいるもんか。」><wZ義兄弟の契りを結んだ者として、どうか、このことを引き受けてくれ。もし私がお父上に罪を犯したのであれば、君の手で私を殺してかまわない。しかし、私を裏切ってお父上の手に引き渡すようなまねだけは、しないでくれ。」U;%Zもしお父上が、『そうか』とうなずかれるなら、私は取り越し苦労をしていたことになる。しかし、もしご立腹になるなら、私を殺すおつもりだろう。v:gZもしお父上が、私のことをお尋ねになったら、こう言ってくれないか。『ベツレヘムの実家へ行きたいと願い出たので帰しました。年一回、一族全員が集まるんだそうです。』m9UZ「あすから新月の祝いが始まるね。これまではいつも、私はこの祝いの席にお父上と同席してきた。しかし、あすは野原に隠れ、三日目の夕方まで潜んでいるつもりだ。c8AZ「何か、してあげられることがあるかい。遠慮なく言ってくれ。」*7OZ「そうは言うけれど、君が知らないだけだよ。お父上は、私たちが親友だってことも、よく知っておられる。だから、『ダビデを殺すことは、ヨナタンには黙っておこう。悲しませるといけないから』と思っておられるに違いない。ほんとうに、私は死と背中合わせなんだ。神様と、君の命にかけて誓うよ。」56eZ「そんなばかな!おやじが、そんなことをたくらんでいるはずがない。どんなささいなことでも、自分の考えを私に話してくれるんだよ。まして、こんなことを隠し立てするはずがないじゃないか。ありえないことだよ。」5 )Z今や、ラマのナヨテも危険です。ダビデは逃げ出し、ヨナタンに会いに来ました。ダビデは言いました。「私が何をしたというのだろう。なぜ、お父上は私なんかの命を、つけねらわれるのだろう。」54eZ王は着物を脱ぎ、一昼夜、裸のまま地面に横たわり、サムエルの預言者たちとともに預言していました。家来たちは、ただもう目をみはるばかりでした。思わず、「サウル王も預言者の一人なのか」と口走る者もいました。 3Zところが、ナヨテへ向かう途中のこと、神の御霊が下り、王も預言を始めたではありませんか。&2GZこうなったらと、今度は王自身がラマへ出向き、セクにある大きな井戸まで来ました。王は、「サムエルとダビデはどこだ」と尋ねました。尋ねられた人は、「ナヨテにいらっしゃるそうですよ」と答えました。11]Zこの知らせに、王はほかの兵を遣わしましたが、その一行もまた、預言に加わったのです。同じことが三度も起こりました。0/Z王はダビデを捕らえようと、さっそく兵を差し向けました。しかし、一行がナヨテに来て、預言をしていたサムエルはじめ預言者の一団を見た時、なんと神の御霊が彼らにも下り、預言を始めたのです。`/;Zところが、ダビデがラマのナヨテにいるという報告を受けると、v.gZダビデはラマまで逃げのび、サムエルに会って、サウル王の仕打ちを洗いざらい訴えました。サムエルはダビデを連れてナヨテに行き、そこでいっしょに住むことにしました。j-OZサウルはミカルに質しました。「なぜ、わしをだまして、やつを逃がしたのか。」「しようがありませんわ。こうしなければ殺すと、あの人に脅されたんですもの。」i,MZしかし、運び出そうとした時、偶像であることがばれてしまいました。 +Z王は、ベッドごとでも連れて来るように命じました。そのまま殺してしまうつもりだったのです。^*7Zそこへ、ダビデを捕らえて王のもとへ連行しようと、兵隊たちが踏み込んで来ました。ミカルは、ダビデは病気で、ベッドから動かせないと告げたのですが、")?Z そして、代わりに偶像を寝床に入れ、すっぽり毛布をかけました。頭は山羊の毛で編んだものを枕にのせました。o(YZ ミカルはダビデを助けたい一心で、窓から地面につり降ろしてやりました。5'eZ 王は兵をやってダビデの家を見張らせました。朝になって出て来るところをねらって、殺そうというのです。ミカルはダビデに危険を知らせました。「逃げるなら、今夜のうちですわ。朝になったら殺されてしまいます。」 &Z -%}Z ところが、ある日のことです。サウル王は家で腰かけ、ダビデのかなでる竪琴に耳を傾けていました。と、その時、急に、神様から遣わされた悩みの霊が王を襲ったのです。あっという間もなく、王は手にしていた槍をダビデに投げつけ、刺し殺そうとしました。ダビデはとっさに身をかわし、夜になるのを待って逃げ出しました。槍は壁の横木に突き刺さったままでした。R$Zまもなくして戦いが始まりましたが、ダビデは兵を率いてペリシテ人と戦い、多数を討ち取りました。ペリシテの全軍は旗を巻いて遁走したのです。j#OZあとで、ヨナタンはダビデを呼び、そのいきさつを話しました。そしてダビデを王のところへ連れて行くと、すべてが元どおり平穏に取り計られるようになりました。 "Zついにサウル王もうなずき、「神様が生きておられる限り、ダビデは殺さない」と誓いました。H! Z彼が命がけでゴリヤテを倒した時のことを、お忘れになったんですか。その結果、神様がイスラエルに大勝利をもたらしてくださったのではありませんか。あの時、父上はほんとうにお喜びになりました。それなのに、なぜ今になって、罪もない者を殺害しようとなさるんです?そんなことをする理由など少しも見あたりません。」 )Z翌朝、ヨナタンは父と話し合い、ダビデの正しさを力説し、敵視しないでくれと頼みました。「ダビデは、一つも害をもたらしたりしていませんよ。それどころか、いつも精一杯、助けてくれました。"?Zおやじをそこまで連れ出すから。そこで、君のことについて話をする。何かわかったら、さっそく知らせるよ。」'Z父のたくらみをダビデに知らせました。「あすの朝、野原に隠れ場所を見つけ、潜んでいてくれたまえ。Z 1Zついにサウル王は、側近や息子のヨナタンにまで、ダビデ暗殺をそそのかすようになりました。しかしヨナタンは、ダビデと深い友情で結ばれていたので、jOZペリシテ軍の攻撃を受けるたびに、ダビデは並み居るサウル王の部将たちをしり目に、はなばなしい戦果をあげました。ダビデの名声は国中に広がっていったのです。"?Zますますダビデを恐れるようになりました。それで、以前にも増して、激しくダビデを憎むようになったのです。:oZ王は、神様がダビデとともにおられること、また、ダビデがどれほど民衆の信望を集めているかを、いやと言うほど思い知らされ、CZ部下を率いて出陣し、ペリシテ人二百人を殺して、その包皮を王に差し出したのです。これでは、ミカルを与えないわけにはいきません。]5Zダビデはこの申し出に喜びました。そこで、期限がくる前に、_9Z王は答えました。「ダビデに伝えてくれ。わしが望んでおる仕度金は、ペリシテ人を百人殺して来ることだ。敵に復讐してくれることこそ、わしの望みだ、とな。」しかし、王の本心は、ペリシテ人との戦いでダビデが戦死するのを期待していたのです。8mZ家来たちがこのことを報告すると、I Zダビデは答えました。「私のように名もない家の貧しい者は、逆立ちしたって、王女様を妻に迎えられるほどの仕度金は用意できませんよ。」;qZ一方サウル王は、ダビデにこう勧めるよう、家来たちにひそかに命じました。「陛下はあなたを大そうお気に入りですよ。わしらもみな、あなたを慕っております。お申し出を受けて、婿になられたらいいじゃありませんか。」Z「しめしめ。あいつをペリシテ人の手で殺す機会が、また巡って来たわい」とほくそ笑みました。さっそくダビデを呼びつけると、「今度こそ婿になってくれ。末の娘をやろう」と言いました。9Zそうこうするうち、別の娘ミカルが、ダビデを恋するようになったのです。それを知って喜んだのは王でした。9Zところが、いよいよ結婚という段になると、王は娘メラブをメホラ人のアデリエルと結婚させてしまいました。+QZダビデは答えました。「私のような者が王家の婿になるなど、とんでもございません。父の家系は取るに足りません。」3aZある日、王はダビデを呼んで言いました。「わしはおまえに、長女のメラブをやってもよいと思っておる。そのためにまず、神様の戦いを勇敢に戦い、真の勇士である証拠を見せてくれ。」王は内心、「ダビデをペリシテ人との戦いに行かせ、敵の手で殺してしまおう。わしの手を汚すまでもない」と考えたのです。 ~~|||z?y?x~wvv'uutNss2rqpoo-nnZmkk[jiFhhfedcbbab__^]\[6ZY=XVzVnUUSS^RaQdQXOOOhNN>MwLLrKKHHHGFFmEDD[CBA@I@=>q=P<);:9876g6[544@32211O/.--,+w**(*('E&&%f$$;""!e 1  ^wA)x-& T H < ?HTHWCCZしかし、ダビデはさとしました。「おまえたち、それはいけない。神様が守り助けてくださったおかげで、敵を打ち破れたんじゃないか。B#Zところが、家来の中には意地の悪い者もいて、口々にこう言い始めたのです。「連中はいっしょに行かなかったのだから、戦利品の分け前をやることはない。妻子だけ返してやって、帰らせよう。」4AcZさて、二百人が極度の疲労のため前進を断念した、例のベソル川まで来ると、ダビデは喜んでその人々の歓迎にこたえました。m@UZ一隊は羊や牛の群れを駆り集め、群れを先導して行きました。皆はダビデに、「これは全部、あなた様のものでございます。あなた様のご功績ですから」と言いました。 ?Z-p>[Zアマレク人に奪われたものは残らず取り戻しました。だれもかれも家族を救い出し、持ち物をぜんぶ取り返したのです。もちろん、ダビデの二人の妻も救い出されました。s=aZダビデと手下の者はその中に突入し、晩から翌日の夕方までかかって、敵を打ち殺しました。らくだに乗って逃げた四百人の若者のほかは、一人も取り逃がしませんでした。J<Zこうしてその若者は、ダビデ一行をアマレク人の陣営に案内しました。彼らはあたり一面に散らばって、食べたり飲んだり踊ったり、どんちゃん騒ぎの真っ最中でした。ペリシテ人やユダの人々から、戦利品を山ほど手に入れたからです。;Z「アマレク人がどこへ行ったか、案内してくれるか。」「いのちを助けてくれますか。主人に渡したりしませんか。もし、神様にかけて誓っていただけるなら、案内いたしましょう。」%:EZ私どもはネゲブのケレテ人を襲って帰る途中、ユダの南部とカレブの地をも襲い、ツィケラグを焼き払いました。」9 Z ダビデは、「何者だ。どこから来たのか」と尋ねました。「エジプト人で、アマレク人の召使でした。ところが病気になったものですから、三日前に、主人が置き去りにして行ったのです。 8Z -Y7-Z 追撃の途中、野原で一人のエジプト人の若者に出くわしました。さっそくダビデの前に連れて行くと、三日三晩、何も口にしていないというのです。そこで、干しいちじくと、干しぶどう二ふさ、それに水を少し与えると、すぐに元気になりました。 6Z -m5UZ ダビデはそれっとばかり、六百人を率いて、アマレク人を追撃しました。ベソル川まで来た時、二百人の者は疲れきって渡ることができず、四百人だけが前進しました。4 Z神様にうかがいを立てようというのです。「やつらを追うべきでしょうか。追いつけましょうか。」神様はお答えになりました。「よし、追いかけよ。奪われたもの全部を取り返すのだ。」Z3/Zダビデは、祭司エブヤタルにエポデを持って来させました。 2Zダビデの悩みも一方ではありません。もっと悪いことに、子供たちの身を案じて悲しむあまり、ダビデを殺そうとする動きさえ出始めたのです。しかし、ダビデは神様から力づけられました。c1AZダビデの二人の妻、アヒノアムとアビガイルも連れ去られました。>0yZ声がかれ果てるまで大声で泣きました。]/5Z一行は、町の焼け跡を見て、家族の身に起こったことを知り、H. Z女や子供をみな連れ去ったあとだったのです。- 9Z三日後、ダビデたちがツィケラグの町に帰り着いてみると、どうでしょう。アマレク人が町を襲って焼き払い、1,]Z しかたありません。ダビデは一隊を率いてペリシテ人の地へ帰りました。一方、ペリシテ軍はイズレエルへと進軍しました。W+)Z あすの朝、早く起きて、夜明けとともに出立してくれ。」p*[Z しかし、アキシュ王は首を振りました。「わしが知る限り、おまえは神様の使いみたいに完璧だ。だがな、あの指揮官どもは、いっしょに戦場に臨むのを恐れておるのだ。:)oZ「いったい私どもが何をしたでしょう。引き返せとはあんまりです。どうして、陛下の敵と戦わせていただけないんでしょうか。」c(AZ連中を刺激してはまずい。ここは穏やかに引き返してくれんか。」q']Zとうとうアキシュは、ダビデたちを呼んで、こう言い渡さなければなりませんでした。「神様に誓って言うが、おまえたちは、わしがこれまで会った中でも、ことにすぐれた面々じゃ。ぜひ行動を共にしてもらいたかったが、あの指揮官どもが、うんと言わんのじゃ。=&uZイスラエルの女が踊りながら、『サウル王は千人を殺し、ダビデは一万人を殺した!』と歌ったのは、この人のことなんですから。」J%Zしかし、指揮官たちは腹を立てるばかりです。「追い返してください!やつらがいっしょに戦うはずはありませんよ。ま、せいぜい裏切られるのが落ちです。戦場で寝返ってみなさい。それこそ、主君と仲直りする絶好のチャンスですよ。$%Zところが指揮官たちは、「このイスラエル人どもは、いったいどうしたんです」と質し始めたのです。するとアキシュ王は、「イスラエルの王サウルの家来、ダビデじゃよ。わしのもとに落ちのびて、一、二年になるが、きょうまで、一つもやましい点がなかったぞ」となだめ役に回りました。(#KZペリシテ軍の隊長たちは大隊や中隊を率いて進軍し、ダビデとその配下はアキシュ王を守ってしんがりを務めました。" 'Zさて、ペリシテ軍はアフェクに集結し、イスラエル軍はイズレエルにある泉のほとりに陣を張りました。f!GZ料理が運ばれると、一同は食事をし、夜のうちに立ち去ったのです。( KZその家には、太った子牛がいました。女は急いで子牛を料理し、小麦粉をこねてイースト菌抜きのパンを焼きました。CZ王は首を横に振りました。しかし、供の者たちもいっしょになって、しきりに勧めたので、ついに折れ、起き上がって、床に座りました。.WZ今度は、こっちの言うとおりにしてください。食べる物を差し上げますから、それで元気を取り戻してお帰りください。」 Z女はサウルが錯乱しているのを見て言いました。「王様。私は、命がけでご命令に従ったんです。jOZサウルは地面に棒のように倒れてしまいました。サムエルのことばを聞いて、恐怖のあまり卒倒したのです。それに、まる一日何も口にしていないこともありました。Zよいか、事はそればかりではすまんぞ。あす、イスラエル全軍は総くずれとなり、ペリシテ人の手で滅ぼされてしまうだろう。おまえも息子たちも、わしといっしょになるじゃろう。」+QZこうなったのもみな、おまえがあの時、アマレクに激しい怒りを向けておられた神様のご命令を、踏みにじったからだ。(KZ神様は、予告どおりのことをなさったまでですぞ。おまえから王位を取り去り、ライバルのダビデにお与えになった。Z「神様がおまえから離れ、敵となってしまわれたのに、なぜ、わしになんぞ尋ねるのじゃ。7Zサムエルは尋ねました。「どうして、わしを呼び出したりして、わずらわすのか。」「私はもう、途方にくれてしまったのです。ペリシテ人が攻めて来るのに、神様は私をお見捨てになり、預言者によっても、夢によっても、答えてはくださいません。思いあぐねて、あなた様をお呼びしたのです。」'Z「どんな様子だ。」「外套をまとった老人です。」サムエルです。サウル王はその前にひれ伏しました。 Z 「びっくりしないでくれ。さあ、何が見えるんだ。」「亡霊のような方が地から上って来ます。」.WZ 霊媒の女はサムエルの姿を見たとたん、大声で叫びました。「よくもだましてくれたね。あんたはサウル王じゃないか。」+QZ とうとう女も承知しました。「わかったよ、いったいだれを呼び出しゃいいんだい。」「サムエルを呼び出してくれ。」{qZ そこでサウル王は、裏切るようなことは絶対にしない、と厳粛な誓いを立てました。U%Z 「私を殺すつもりかい。知ってるだろう、王様が霊媒や口寄せを、片っぱしから追放なさったことをさ。きっと、あんたら、私を探りに来たんだね。」 Z-T#Zやむなく、家来に、霊媒を捜し出してくるよう命じました。どうしても、うかがいを立てたかったからです。エン・ドルに一人の霊媒がいることがわかりました。サウルは王衣を脱ぎ、ふつうの身なりに着替えて、家来を二人だけ連れ、夜、その女の家に出向きました。「死んだ人間と話したいんだが、その人の霊を呼び出してくれんか。」 Z-e EZサウル王はペリシテ人の大軍を見て、恐ろしさのあまり半狂乱となり、どうすべきか、神様にうかがいを立てました。しかし神様は、夢によってもウリム〔神意をうかがう一種のくじ〕によっても、また預言者によっても、答えてはくださらなかったのです。 -Zさて、ペリシテ人はシュネムに、サウル王の率いるイスラエル軍はギルボアに、それぞれ陣を構えました。 yZ同じころ、イスラエルではサムエルが死んで、国中が喪に服していました。遺体は故郷の町ラマに葬られました。またサウル王は、イスラエルから霊媒や口寄せを追放していました。U %Zダビデは二つ返事で承知しました。「いいですとも。仰せのとおりにいたします。」「やってくれるか。君には、わしの護衛を受け持ってもらおう。」f  IZそのころ、ペリシテ人はイスラエルと戦争を始めようとして、軍隊を召集しました。アキシュ王はダビデとその部下に、「いっしょに出陣してくれ」と頼みました。5Z アキシュはダビデを信用し、今ではイスラエル人はダビデをひどく憎んでいるに違いない、と思い込んでしまいました。そして、「ダビデはいつまでもここにいて、仕えてくれるだろう」と思ったのです。PZ とにかく、生き残ってガテまで来る者は一人もなかったわけですから、実際にどこを襲ったのか、その真相は明らかになりようがなかったのでした。ペリシテ人の中にまぎれ込んで暮らしている間、ダビデはこんなことをくり返していました。^7Z アキシュが、「きょうは、どこを襲ったのかね」と尋ねると、ダビデは、ユダの南部とか、エラフメエルの人々やケニ人を相手に戦ったとか答えていました。7iZ 襲った村々には、生存者は一人もありませんでした。彼らは、羊、牛、ろば、らくだ、それに着物などを奪って引き揚げました。gIZ彼らは、もっぱらゲシュル人、ゲゼル人、アマレク人を襲って過ごしました。その人々は、昔から、エジプトに通じる道沿いの、シュルの近くに住んでいたのです。fGZダビデの一行がペリシテ人の中で暮らしたのは、一年四か月でした。"?Zそこでアキシュは、ツィケラグをダビデに与えました。それでこの町は、今もユダの王様のものとなっています。saZある日のこと、ダビデはアキシュに願い出ました。「陛下、もしお許しいただけますなら、このような都にではなく、もっと田舎の町に住まわせていただきたいのですが。」{qZダビデがガテに逃げたという知らせを聞くと、サウル王はダビデ追跡をやめました。 Z-#~AZダビデは六百人の手下とその家族を引き連れ、アキシュ王を頼って、ガテに移り住みました。ダビデの二人の妻、イズレエル人アヒノアムと、ナバルの未亡人であったカルメル人アビガイルもいっしょでした。U} 'Zしかし、ダビデは心中、こう考えていました。「いつか、王は私を捕らえようとやって来るに違いない。そうだ、ペリシテ人の中にまぎれ込んで、運だめしをしてみよう。そしてついに王が追跡をあきらめてくれれば、何も心配はなくなるのだ。」y|mZ「わが子ダビデよ、おまえに祝福があるように。おまえは必ず英雄的な働きをして、偉大な勝利者となるだろう。」こうしてダビデは去って行き、サウル王は家路につきました。C{Zきょう、私がおいのちをお救いしたように、神様は、私をお救いくださるでしょう。すべての苦しみから助け出してくださるはずです。」z Z神様は、良いことを行なう者に、また真実を貫く者に、正しく報いてくださいます。神様は陛下のおいのちを、手の届くところに置いてくださいましたが、私は手出しいたしませんでした。oyYZ「ここに陛下の槍がございます。若者の一人を、取りに来させてください。#xAZ「わしがばかだった。ああダビデ、帰って来い。もう、おまえを殺そうとはせんぞ。おまえはきょうも、わしを助けてくれたのだ。あさはかだった。ほんとうに、とんでもない間違いをしでかしてしまった。」w5Zどうして、神様の前から遠く離され、異国の地に骨を埋めなければならないのでしょうか。イスラエルの王ともあろうお方が、たかが、しゃこのような私をねらって、山の中まで駆けずり回られるとは。」Hv Zもし神様が、陛下を私に敵対させようと図っておられるのなら、神様に陛下の和解のいけにえを受け入れていただきましょう。しかし、これが人間の計略にすぎないのであれば、その人は神様にのろわれるでしょう。陛下は私を追い払って、神様の国民とともにおられないようにし、異教の神々を押しつけようとなさったからです。 uZ-Vt'Zサウル王は、これがダビデの声だとわかると、「ああ、ダビデ。その声は、おまえか」と尋ねました。「はい、陛下、さようでございます。なぜ陛下は、私を追い回すのですか。私が何をいたしましたか。どんな罪があるとおっしゃるのでしょう。dsCZ全くけしからんじゃないか。神様にかけて言うが、おまえみたいな間抜けは死ねばいいんだ。王様の枕もとにあった槍と水差しは、どうした。よーく見てみろ!」2r_Z「よおー、アブネル。たいしたもんだよ、おまえってやつは。イスラエル中捜したって、おまえほどおめでたいやつはおらんぞ。主君と仰ぐ王様の警護はどうした。王様を殺そうと、忍び込んだやつがいるというのにな!q'Zダビデは、アブネルやサウル王に大声で呼ばわりました。「アブネル、目を覚ませ!」「だ、だれだ?」`p;Z 二人は陣営を見下ろす山に登りました。そこはもう安全圏です。moUZ こうしてダビデは、槍と水差しを取り、陣営を出て行きました。二人を見た者も目を覚ました者もありませんでした。神様がぐっすり眠らせてくださっていたからです。:noZ しかし、神様が王としてお選びになった人を、この手で殺すわけにはいかない。今はあの槍と水差しを取って行くだけにしよう。」 mZ 神様が、いつの日か必ず、王をお打ちになるだろう。年老いて死ぬか、戦場で倒れるかしてな。%lEZ ダビデはそれを制しました。「殺してはならん。神様がお選びになった王に手を下して、罪を犯してはならんのだ。 k;Zアビシャイはダビデの耳もとでささやきました。「きょうこそ、神様はまちがいなく、敵を討ち取らせてくださいます。どうか、あの槍で王を刺し殺させてください。ひと突きでしとめてご覧にいれます。」 jZ- iZ-h5Zある夜、ダビデは王の陣営にもぐり込み、様子を見て回りました。サウル王とアブネル将軍は、ぐっすり眠りこけている兵士たちに囲まれて寝入っていました。ダビデは、ヘテ人アヒメレクと、ツェルヤの息子で、ヨアブとは兄弟のアビシャイとに、「だれか私といっしょに行くのを志願せんか」と尋ねました。アビシャイが、「お供いたします」と進み出ました。そこでダビデとアビシャイは、サウル王の陣営に行き、眠っている王を見つけました。枕もとには槍が突き刺してあります。 gZ-af=Zそして、ダビデが潜んでいる荒野のはずれにある道のかたわらに陣を張ったのです。サウル到来を知ったダビデは、スパイを送って、王の動静を探らせました。Te#Z王は三千の精兵を率いて、ダビデ討伐に出かけました。*d QZところで、ジフの人々はギブアにいるサウル王に、ダビデが荒野に舞い戻り、ハキラの丘に隠れていると知らせました。CcZ,一方サウル王は、ダビデの妻である娘ミカルを、ライシュの息子で、パルティというガリム出身の男と、むりやり結婚させていたのです。`b;Z+ダビデは、イズレエル出身のアヒノアムをも妻にしていました。CaZ*さっそく仕たくを整えると、五人の侍女を従えて、ろばに乗り、使者について行きました。こうして彼女は、ダビデの妻となったのです。H` Z)彼女はためらうことなく申し出に応じました。H_ Z(使者がカルメルに着いて、その旨を伝えると、V^'Z'ナバルの死を知らされたダビデは、「神様はすばらしい。私には手を下させず、ご自分で報復してくださった。ナバルは当然の罰を受けたのだ」と言いました。ダビデは即刻、アビガイルに使者を遣わし、自分の妻になるように申し入れたのです。 ]Z&-y\mZ%朝になって、酔いもさめたナバルにきのうのことを話すと、彼は卒倒し、十日間というもの意識不明のまま寝込み、ついに息絶えたのです。神様がいのちを取り去ったからです。y[mZ$アビガイルが帰宅すると、ナバルはどんちゃん騒ぎの真っ最中でした。ぐでんぐでんに酔っていたので、翌朝まで、ダビデに会ったことについては、ひと言も話しませんでした。Z-Z#ダビデはアビガイルの贈り物を受け取り、夫を殺したりしないから、安心して家へ帰るように言いました。Y/Z"あなたに害を加えるのをとどめてくださった、イスラエルの神様にかけて誓うが、もしあなたが来てくれなかったら、ナバル家の者は一人残らず、あすの朝までに息の根を止められていたことだろう。」CXZ!全くりっぱな良識を備えた人だ。私を人殺しの罪から守り、自分の手で復讐しようとしていたのを思いとどまらせてくれて、ありがとう。 WZ 「きょう、あなたを私に会わせるためによこしてくださった、イスラエルの神様に感謝しよう。 VZ-U1Z神様がすばらしい約束をことごとく成し遂げて、あなた様がイスラエルの王に任ぜられました時、ご自分の判断で人を殺したりしたような覚えがあってはなりませんわ。神様がこれらのすばらしいわざを成し遂げられたあかつきには、どうか、この私のことを思い出していただきとうございます。」 T;Zたとい、命をつけねらわれましても、まるで神様の守り袋の中にかくまわれているように、いつも安全に守られていらっしゃいます。反対に、敵の命は、石投げの石のように、飛んで消えてしまうでしょう。S1Z厚かましくもこうしてまかり出ましたことを、どうぞお赦しくださいませ。神様は必ず、あなた様の子々孫々にまで及ぶ永遠の王国を建てて、お報いなさることでございましょう。あなた様は、神様のために戦っておられるのですもの。ですから、一生、決して道を踏みはずしたりなさいませんわ。WR)Z実は、皆様方のために、贈り物を用意してまいりました。\Q3Zご主人様。神様はあなた様が血を流しに行くのをやめさせ、復讐を思いとどまらせてくださいましたので、神様にかけて、また、ご主人様の命にかけて、お祈りいたします。あなた様に刃向かう者はすべて、ナバルと同じように、のろわれますように!)PMZナバルは融通のきかないがさつ者でございます。どうぞ、あの人の申しましたことなど、お気になさらないでください。名前のとおり、愚か者なのです。ところで、私は、お使いの方々とはお会いしておりません。ROZ「ご主人様。この度のことにつきましては、私がすべて非難をお受けする覚悟でございます。どうぞ、私の申し上げることを、お聞きくださいませ。~NwZアビガイルはダビデを見るや、さっとろばから降り、その前に深々と頭を下げました。.MWZあすの朝までに、あの家の者どもは皆殺しだ。もし一人でも生き残りがいたら、神様にこの身をのろわれてもかまわん。」LZダビデは道々、こう思っていたところでした。「あいつのために、どれほど尽くしてやったことか。荒野で、わしらが羊の群れを守ってやったおかげで、一頭も失わず、盗まれもしなかったんじゃないか。なのに、恩を仇で返しやがった。あれほど苦労して得たものが侮辱だけだったとはな。K3Zこうして、ろばで山道を下って行ったところ、ばったり、こちらに向かって来るダビデに出くわしたのです。7JiZそして、若者たちに命じました。「さあ先にお行き。私はあとからついて行くから。」もちろん、夫には何も告げませんでした。IZアビガイルは大急ぎで、パン二百個、ぶどう酒の皮袋二つ、調理した羊五頭分、炒り麦六十リットル、干しぶどうの菓子百個、干しいちじくの菓子二百個を取りそろえて、ろばに積み込みました。 H;Zさあ早く、ここは、しかとお考えください。このままでは、だんな様ばかりか、ご一家がひどい目に会うに決まっております。だんな様はあのとおり頑固なお方ですから、だれもおいさめできないのです。」 GZ- F Zダビデ様に仕える人たちは、とても私どもによくしてくれまして、こちらが迷惑したことなど一度もございませんでした。実際、あの方々が、昼も夜も、城壁のようになって、私どもと羊を守ってくださったのです。おかげで、いっしょにおりました間中、何も盗まれずにすみました。nEWZそうこうしている間のことです。ナバルの下僕の一人が、アビガイルに一部始終を知らせたのです。「ダビデ様がだんな様に、荒野から使者を立て、あいさつしてこられましたのに、だんな様ときたら、さんざんその方々を侮辱したり、なじったりなさったんです。gDIZ するとダビデは、「みんな剣を取れ!」と命じ、自分も剣を身につけ始めました。四百人がダビデとともに出立し、あとの二百人は持ち物を守るために残りました。WC)Z 使いの者は帰って、ナバルが言ったとおり報告しました。RBZ どこの馬の骨だかわからんやつらに、わしのパンや水や、それに刈り取りの祝いのために殺したこの肉を、どうして、くれてやらにゃならんのだ。」;AqZ ところが、ナバルからはこんな答えが返ってきました。「ダビデだと?やつがどうした。エッサイの息子だか何だか知らんが、いったい何様のつもりでいやがるんだ。このごろは、主人のもとから逃げ出す奴隷がわんさといる。`@;Z 若者たちはダビデのことばを伝え、ナバルの返事を待ちました。S?!Zお宅の若い衆にお聞きください。それが本当かうそか、話してくれましょう。さて私は今、わずかばかり無心したく、家来を遣わした次第です。ちょうどおめでたい日でもあり、お手もとにある物を、少しばかり恵んではいただけますまいか。」A>}Zあなたが羊と山羊の毛を刈っておられる、とうかがいました。以前お宅の羊飼いたちとともに居合わせたことがありますが、私どもは害を加えたりしたことはありません。また、カルメル滞在中も、盗みを働いた覚えはありません。=}Z「神様の祝福があなたとご一家に注がれ、ますます富を増し加えてくださいますように。K<Z若者を十人カルメルにやり、こう言わせました。Z;/Zさて、ナバルが羊毛の刈り取りの最中だと聞いたダビデは、:Z牧場主の名はナバルといい、妻はアビガイルという名で才色兼備の誉れ高い婦人でした。ところが、夫のほうは、カレブの子孫なのですが、けちで頑固で、行状もよくないときています。9Zところで、カルメル村の近くにマオン出身の裕福な人がいて、大きな牧場を持っていました。羊三千頭、山羊千頭がいましたが、ちょうどそのころ、羊の毛の刈り取りが行なわれていたのです。r8 aZその後まもなく、サムエルが世を去りました。全イスラエルが葬儀に集まり、ラマにある一族の地所の一角に葬りました。一方、ダビデはパランの荒野に下って行きました。7!Zダビデはそのとおり約束しました。サウルは帰途につき、ダビデは手下を従えてほら穴に戻りました。6 Zさあ、神様にかけて誓ってくれ。そうなっても、私の家族を殺さず、家系も絶やさんとな。」 5Zこれで、よくわかった。おまえは必ず王になる人物だ。イスラエルはおまえが治めるべきなのだ。44cZ敵を手中に収めながら逃がしてくれる者が、この世にいるだろうか。きょうのこの情けに、神様が十分報いてくださるように。73iZそうだ。きょう、おまえはなんと深い情けをかけてくれたことか。神様がわしをおまえの手に渡されたのに、助けてくれたのだ。c2AZ「おまえのほうが正しい。わしの悪行に善をもって報いてくれた。~1wZ「ああダビデよ。ほんとにおまえはダビデなのか。」王は声をあげて泣きだしました。m0UZどうか神様が、どちらが正しいかをさばき、罪を犯した者を罰してくださいますように。神様が私を弁護してくださり、陛下の手から救い出してくださいますように。」a/=Zいったいイスラエルの王は、だれを捕まえるおつもりなのですか。なぜ、息絶えた犬や一匹の蚤にすぎない者を追いかけ回して、時間をむだになさるのですか。=.uZ 『悪は悪人のすること』という、ことわざがございます。たとい陛下が悪いとしましても、私は手を下すようなまねはいたしません。|-sZ 私どもの間のことは、神様がおさばきくださいましょう。もし陛下が私を殺そうとなさるなら、神様の御手が御身に下ります。私は決して、自ら陛下に手を下したりいたしません。K,Z さあ、これをよくご覧ください。陛下の上着のすそでございます。私はこれを切り取りはいたしましたが、お命には手をかけませんでした。これでもまだ、私が陛下をねらっているとお思いでしょうか。たとい陛下が私の命をつけねらわれましょうとも、私は謀反の罪など犯してはいないことを、どうかわかっていただきたいのです。 +Z -^*7Z 「陛下はなぜ、私が謀反を企てている、などという人のことばに耳をお貸しになるのですか。たった今、それが根も葉もないことだとおわかりになったはずです。先ほどのほら穴の中で、神様は、陛下が私に背を見せるようにしてくださったのです。配下の者は、陛下のお命をちょうだいするようにと勧めました。しかし私は、それをさえぎったのです。『陛下に危害を加えてはならない。この方は、神様がお選びになった王なのだから』と。 )Z-t(cZこのダビデのことばには、皆にサウル殺害を思いとどまらせるに十分な説得力がありました。王がほら穴から立ち去ると、ダビデも背後からついて行き、「陛下!」と大声で呼びかけました。王が振り向くと、目の前で、ダビデが地にひれ伏しているではありませんか。 0~}|N|B|6|*|{azxxx/wv_utt[srrdpppKo nnmllHkjjixih5gffzeed1cbb$a``_^k^_]\\[ZRYXXWW V]UUT'SRR2QPOANbMML2KJJAIHHGkFF)EEMDnBAAA@?o>==/<;h:k9877636'5!3321o0/..-Q-E,++,*]((&&+% %#"" !(Aq2& qVbh \ oD)#nenFpd神の箱は、ダビデが用意しておいた天幕に安置されました。ダビデは神様に、完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえをささげました。soad行列が町に入って来るのを、サウルの娘ミカルは窓から眺めていました。そして、神様の前で跳ねたり踊ったりしているダビデを見て、軽べつの気持ちがわいてきたのです。n dイスラエルは歓声をあげ、ラッパを吹き鳴らして、神の箱をダビデの町に運び入れたのです。{mqdダビデは神様の前で、力の限り踊りました。この時は祭司の服をまとっていました。1l]d 箱をかつぐ者たちは、六歩進むと、しばらく立ち止まりました。ダビデが、太った牛と子羊をいけにえにささげたからです。{kqd それを聞いたダビデは、盛大に祝って、神の箱をダビデの町へ運ぶことにしました。jd 箱は、三か月間オベデ・エドムの家に置かれました。おかげで、彼の家は祝福されました。i9d 急きょ、神の箱をダビデの町へ移すことは中止し、ガテ出身のオベデ・エドムの家に預けることにしたのです。uhed ダビデはすっかりこわくなり、「とても箱をお移し申せません」と言いました。7gidこの神様の仕打ちにダビデは憤慨し、そこをペレツ・ウザ〔ウザに怒りが臨んだ地〕と呼びました。今でもそう呼ばれています。:fodとたんに、神様の怒りがウザに向かって燃え上がったのです。箱にさわったため、ウザは神様に打たれ、箱のそばで息絶えました。.eWdところが、ナコンの打ち場まで来た時、牛がつまずいたのです。ウザはあわてて手を伸ばし、箱を押さえようとしました。Gd dダビデをはじめイスラエルの指導者たちが、あとに続きました。一行は喜びのあまり、木の枝を振りかざし、神様の前で、竪琴、琴、タンバリン、カスタネット、シンバルなど、ありとあらゆる楽器を鳴らして、思いっきり踊りました。&cIdアフヨが先導を務め、@b{d箱は真新しい牛車に載せられ、丘の中腹にあるアビナダブの家から運び出されました。御者は、アビナダブの息子ウザとアフヨでした。 ad-` dこのあと、ダビデはえり抜きの兵三万を率いて、ユダのバアラへ出かけました。ケルビム(天使を象徴する像)の上に座しておられる、天地の主なる神様の契約の箱を、持ち帰るためです。_!dダビデは命令どおりに従いました。それで、ゲバからゲゼルに至る道で、ペリシテ人を倒したのです。:^odバルサム樹の林の上から行進の足音が聞こえたら、いざ出陣だ!それは、わたしが道を備え、必ず敵を滅ぼすという合図なのだ。」L]dダビデは、どうすべきか神様にうかがいを立てました。答えはこうです。「正面から攻めるな。敵の背後に回り、バルサム樹の林から出て来い。{\qdところが、ペリシテ人はまたもや反撃に出、レファイムの谷間に陣を敷いたのです。[ dその時、ダビデ軍は、ペリシテ人が置き去りにした多くの偶像を、運んでは投げ捨てました。kZQdダビデは勇んで出陣し、バアル・ペラツィムで戦い、みごと敵を打ち破りました。「神様のおかげだ!神様は押し寄せる洪水のように、敵をひと飲みになさった。」こうダビデが叫んだので、そこは、バアル・ペラツィム〔決壊〕と呼ばれるようになったのです。pY[d「打って出て、戦うべきでしょうか。勝てるでしょうか。」ダビデは神様にうかがいました。「よし、打って出ろ。ペリシテ人をおまえの手に渡そう」というお答えです。ZX/dペリシテ人は、レファイムの谷間一帯に隊を配置しました。Wydペリシテ人は、ダビデがイスラエル王になったと聞くと、なんとか彼を捕らえようとしました。しかし、ペリシテ人来襲の報が伝わると、ダビデは直ちに要害に立てこもったのです。 Vd- Ud-vTgdエルサレムで生まれた子供は、次のとおりです。シャムア、ショバブ、ナタン、ソロモン、イブハル、エリシュア、ネフェグ、ヤフィア、エリシャマ、エルヤダ、エリフェレテ%SEd ヘブロンからエルサレムへ移ってからも、ダビデはさらに妻やそばめを迎え入れ、次々と息子や娘をもうけました。Rd 今やダビデは、神様が自分を王位につかせ、豊かな王国としてくださったわけを、はっきり知ったのです。それは、神様がイスラエル国民を選び出し、特別な恵みを注ごうとされたからでした。Q!d ツロの王ヒラムからは、ダビデ王の宮殿建設のために、上等の木材、大工、石工が送られて来ました。P d ダビデの勢力はますます強大になりました。天地を支配なさる神様が共におられたからです。jOOd ダビデは、シオンの要害をダビデの町と呼び、本拠地に定めました。ついで町の旧ミロ地区から北側に、現在のエルサレムの中心部に向かって、城壁を築いたのです。tNcd町を守る者たちの暴言を耳にしたダビデは、「水くみの地下道をくぐって町に攻め上り、ろくに歩けず、目も見えないエブス人を滅ぼせ。憎いやつらだ」と命じました。このことから、「盲人や足の不自由な人は宮に入ってはならない」と言われるようになったのです。"M?dところが、ダビデ軍はエブス人を打ち負かし、現在ダビデの町と呼ばれている、シオンの要害を占領したのです。qL]dさて、ダビデは兵を率いてエルサレムへ向かい、そこに入り込んでいたエブス人と戦いました。彼らは豪語しました。「おまえなんかに攻め入られてたまるか。おまえなど盲人や足の不自由な人にだって、簡単につまみ出せるわ!」彼らは、安心しきっていたのです。 Kd-;Jqdダビデはすでに、三十歳の時から七年間、ユダの王として君臨していました。こののちエルサレムで三十三年間、イスラエルとユダの全土を治めることになったのです。ダビデが王位にあったのは、合わせて四十年になります。LIdダビデは、ヘブロンに集まったイスラエルの指導者たちと、神様の前で契約を結びました。彼らはダビデを、イスラエルの王座に迎えたのです。OHdサウルが王であった時にも、ほんとうの指導者は、あなた様でした。神様は、あなた様こそイスラエルの指導者だ、とおっしゃっておいでです。」TG %dイスラエルの全部族の代表者たちは、ヘブロンにいるダビデのもとへ来て、忠誠を誓いました。「私どもは、あなた様の血を分けた兄弟でございます。8Fkd ダビデは若者たちに、二人を殺すよう命じました。その死体は、手足を切り離され、ヘブロンの池のほとりで木にさらされました。ただし、イシュ・ボシェテの首は、ヘブロンにあるアブネルの墓に運ばれ、埋葬されました。^E7d まして、あの何の罪もない人を、家の中で、しかも寝床で殺すような不ていのやからを放っておけるものか。二人とも無事に帰れるとでも思っているのか。」pD[d 前にも、わしが喜ぶに違いないと思って、『サウルが死んだ』と告げに来た者がいたが、わしはそいつを手討ちにした。それが、その『吉報』とやらに報いる答えだった。Cd ところが、ダビデはこう答えたのです。「わしをあらゆる敵から救い出してくださった神様に誓う。kBQdついにヘブロンへたどり着き、ダビデに差し出したのです。「しかとご覧ください!おいのちをねらっていた敵、サウルのせがれイシュ・ボシェテの首でございます。きょう、神様は、王様のために、サウルとその全家族に復讐してくださったのでございます。」 Ad-@/d二人は小麦の袋を取りに行くふりをして台所に近づき、こっそり王の寝室に忍び込みました。そして、まんまと王を殺し、首をはねたのです。その首をかかえて、一晩中、荒野をひた走りに走って逃げ、%?Edレカブとバアナは、ある昼下がり、イシュ・ボシェテ王の住まいを訪れました。王はちょうど、昼寝の最中でした。l>Sdさて、サウル王には、メフィボシェテという孫がいました。ヨナタン王子の息子で、足の不自由な子供でした。王とヨナタンがイズレエルの戦いで倒れた時、彼は五歳でした。悲報が都にもたらされた際、乳母が彼を抱いて逃げたのですが、あわてて走るうちに、つまずいて倒れ、子供を落としてしまったのです。おかげで、彼は足が不自由になったのです。 =d- < dこの時に乗じてイスラエル軍の指揮権を握ったのは、王の略奪隊を牛耳っていたバアナとレカブの兄弟でした。二人は、ベニヤミンのベエロテ出身のリモンの息子でした。ベエロテの人々は、ギタイムに逃げて、今もそこに住んでいますが、なおベニヤミン人とみなされていたのです。K; dイシュ・ボシェテ王は、アブネルがヘブロンで殺されたと聞くと、恐れのあまり腰を抜かしてしまいました。国民の動揺も一方ではありません。O:d'私は神様に選ばれた王だが、ツェルヤのこの二人の息子に、何もできない。どうか神様が、こんなことをした悪者どもに報いてくださるように。」9d&ダビデは国民に言いました。「きょう、イスラエルで、一人の偉大な指導者、偉大な人物が倒れた。.8Wd%ダビデの行ないをつぶさに見た、ユダとイスラエルの全国民は、アブネルの死の責任がダビデにないことを認めたのです。 7d$-A6}d#その葬式の日、ダビデは、夕食を少しでも食べるよう、しきりに勧められましたが、頑として聞き入れず、日没までは食を断つと誓ったのです。このことばかりでなく、ダビデのすることなすことはすべて、人々を満足させました。 5d"-S4!d!「アブネル、どうして、ばかみたいな死にかたをしたのだ。」ダビデは嘆き悲しみました。「おまえの手は縛られず、足もつながれなかったのに、おまえは暗殺された、悪い計略のいけにえとして。」国民はまた、アブネルのために泣きました。3!d こうして、アブネルはヘブロンに葬られたのです。王も国民もみな、墓のそばでおいおい泣きました。[21dダビデは、ヨアブおよび彼とともにいた全員に布告しました。「アブネルのために嘆き悲しみ、喪に服すのだ。」ダビデ王は墓地まで棺につき添いました。+1Qdヨアブとその兄弟アビシャイがアブネルを殺したのは、ギブオンの戦いで殺された、弟アサエルの仇を討つためでした。p0[dその責任は、ヨアブとその一家に降りかかるのだ。ヨアブの家は子々孫々、癌やツァラアトにむしばまれ、不妊の者、飢え死にする者、剣に倒れる者が絶えないだろう。」O/dこの一件を知らされたダビデは、はっきり言い切りました。「わしは神様に誓う。わしも国民も、このアブネル殺しの罪には全く関与しておらん。8.kdヘブロンに着いたアブネルを、ヨアブは個人的な話があるように見せかけて、町の門のわきへ呼び出しました。ところが、やにわに短剣を抜き、アブネルを刺し殺してしまったのです。こうして弟アサエルの仇を報いました。-dヨアブは直ちにアブネルを追わせ、連れ戻すようにと命じたのです。追手はシラの井戸あたりで追いつき、いっしょに引き返しました。ただし、ダビデはこのことを知りませんでした。 ,d-J+dヨアブは王のもとへ飛んで行きました。「あんまりではございませんか。アブネルをむざむざお帰しになるなど、もってのほかですよ。あいつの魂胆はご存じでしょう。われわれを攻めるために、動静を探りに来たに決まっております!」x*kdダビデ王のもとを訪れたアブネルとの話し合いが、極めて友好的だったと聞くと、%)Edちょうど入れ違いに、ヨアブとダビデ軍の兵士たちが、戦利品をどっさりかかえて、奇襲攻撃から戻って来ました。P(dアブネルはダビデのもとを辞する時、こう約束しました。「帰りしだい、全イスラエルを召集いたします。多年のお望みがかないますぞ。全国民はきっと、あなた様を王に選ぶでしょうからな。」ダビデはアブネルを無事に送り出したのです。o'Yd二十人の部下を率いたアブネルを、ダビデは祝宴を張ってもてなしました。y&mdアブネルはまた、ベニヤミン部族の指導者たちとも話し合いました。それからヘブロンへ行き、イスラエルおよびベニヤミンの人々との会見の経過を、ダビデに報告したのです。%)d「今こそ、時がきたのだ!神様が、『わたしはダビデによって、わたしの国民をペリシテ人から、また、すべての敵から救い出そう』とおっしゃったではないか。」アブネルはきっぱり宣言しました。($Kdその間、アブネルはイスラエルの指導者たちと協議し、一同が長年ダビデの支配を望んでいたことを、確かめました。C#dパルティエルはバフリムまで、泣き泣きあとを追って来ましたが、アブネルに「もう帰れ」と言われて、すごすご引き返して行きました。 "dそれでイシュ・ボシェテは、ミカルをその夫、ライシュの子パルティエルから取り返しました。g!Idそれからダビデは、使者を立て、イシュ・ボシェテに申し入れました。「私の妻ミカルを返してください。ペリシテ人百人のいのちと引き替えにめとった妻です。」% Ed ダビデは答えました。「よかろう。ただし、わしの妻である、サウル王の娘ミカルを連れて来い。それが条件だ。」ymd アブネルはダビデに使者を立て、次の件を申し入れました。イスラエル王国を引き渡すのと交換に、自分を、イスラエルとユダの連合軍の最高司令官にしてほしいというのです。oYd イシュ・ボシェテは返すことばもありません。アブネルを恐れたからです。 d - d 覚えておいてください。神様のお告げどおり、ダンからベエル・シェバに至る全王国を、あなたから取り上げて、ダビデにやりますよ。もしできなかったら、この首を差し上げましょう。」Kdアブネルはひどく腹を立てました。「たかがこれくらいのことで、文句を言われなきゃならんユダの犬なんですかね。だれのおかげで、ダビデに売り渡されずにすんだんです?あなたのため、お父上のため、どれほど、この私が尽くしてきたことか。それがどうです。あの女のことで難くせをつけて、恩を仇で返すおつもりとは......。[1dその地位を利用して、サウル王のそばめの一人だったリツパという娘と、関係をもつようにもなりました。そのことでイシュ・ボシェテから責められると、 d戦争状態の中、アブネルはサウル家で、押しも押されぬ政治的指導者にのし上がっていきました。H d六男のイテレアムはエグラから生まれました。`;d四男アドニヤはハギテから、五男シェファテヤはアビタルから、[1d次男のキルアブは、カルメル人ナバルの未亡人だったアビガイルから生まれました。三男アブシャロムの母親は、ゲシュルの王タルマイの娘マアカでした。"?dダビデは、ヘブロン生活の間に、息子を数人もうけました。長男のアムノンは、妻アヒノアムから生まれました。H dこれが、サウル家とダビデ家との長い戦いの始まりでした。ダビデがますます権力を増していくのに反して、サウル王家は衰えていきました。U%d ヨアブの一隊は、アサエルの死体をベツレヘムへ運び、父親のかたわらに葬りました。それから夜通し歩いて、夜明けごろ、ヘブロンに着いたのです。 d一方、全員がベニヤミン部族であったアブネル側では、戦死者は三百六十人にのぼりました。9dヨアブの一隊も、それぞれ帰りました。死傷者を数えてみると、欠けたのは兵士十九人とアサエルだけでした。Odその夜、アブネルと兵士たちは、ヨルダン渓谷づたいに退却し、ヨルダン川を渡り、翌朝まで歩き続けて、ようやくマハナイムに帰り着きました。xkdヨアブがラッパを吹くと、兵士たちはイスラエル軍の追跡をぴたっとやめました。Ldヨアブは答えました。「神様に誓うが、もしおまえがそう言ってくれなければ、われわれはみな、あすの朝まで引き返しはしなかっただろう。」a =dアブネルは、ふもとのヨアブに向かって叫びました。「いつまでも殺し合いを続けてはいられん。いつになったら、同胞同士で争うのをやめさせるつもりだ。」x kdベニヤミン部族から召集されたアブネルの一隊は、丘の上で隊を整えていました。[ 1d今や、ヨアブとアビシャイがアブネルを追う番です。ギブオンの荒野の道沿いにあるギアハの近くのアマの丘まで来た時、ちょうど太陽が沈み始めました。 {dそれでも、向きを変えようとしません。とうとうアブネルは、槍の石突きをアサエルの下腹部に突き刺しました。なんと、槍は背中まで刺し貫いたではありませんか。アサエルはばったり倒れ、息絶えました。彼が死んでいる有様を見た者はみな、かたずを呑んで見守りました。@ {dもう一度、アブネルは叫びました。「あっちへ行け。もしおまえを殺すことにでもなれば、おまえの兄ヨアブに顔向けができんわい!」%Ed「ほかのやつを追え!」と、いくらアブネルが言っても、アサエルは耳を貸さず、なおも追撃の手をゆるめません。9dアブネルは振り向きざま、追いかけて来る敵を見て、「アサエルではないか」と呼びかけました。「そうだ。」+Qd逃げるアブネルを追いかけました。ほかのものには目もくれず、ひとり逃げるアブネルを、一心不乱に追い続けました。9dヨアブの兄弟アビシャイとアサエルも、戦いに参加していました。かもしかのように素早く駆けるアサエルが、U%dこれが口火となって両軍は戦闘状態に陥り、その日のうちに、アブネルとイスラエル軍は、ヨアブの率いるダビデ軍の手でさんざんな目に会いました。mUd互いが敵の髪の毛をつかんでは、相手のわき腹に剣を突き刺し、結局、全員が死んだのです。以来、ここはヘルカテ・ハツリム〔剣が原〕と呼ばれるようになりました。iMdさっそく十二人ずつの兵士が選ばれ、死闘を演じることになりました。(Kdアブネルはヨアブに提案しました。「若い者同士で、剣の腕を競わせようではないか。」ヨアブも異存はありません。gId 一方、ツェルヤの息子、ヨアブ将軍も、ダビデの一隊を率いてギブオンに出向きました。両者はギブオンの池のほとりで出会い、池をはさんで向かい合ったのです。%Ed ある日、アブネル将軍は、イシュ・ボシェテの軍隊の一部を率いて、マハナイムからギブオンに向かっていました。 ~d -d}Cd イシュ・ボシェテは四十歳で王位につき、二年間、マハナイムで治めました。一方ダビデは、ユダの王として、七年半にわたり、ヘブロンで君臨していたのです。=|ud その支配は、ギルアデ、アシュル、イズレエルをはじめ、エフライムやベニヤミンの部族、その他の全イスラエルに及んでいました。F{dさて、サウルの最高司令官であったアブネルは、サウルの息子イシュ・ボシェテを王位につかせようと、マハナイムに移り住んでいました。az=dそこでお願いだが、サウル王亡き今、私のもとで、忠実でりっぱな兵士として励んでくれまいか。私を王に立ててくれたユダ部族のようであってほしいのだ。」^y7dどうか、神様が真実をもって報いてくださり、その恵みと愛を表わしてくださるように!私からも礼を言おう。感謝のしるしに、できるだけのことをしよう。.xWdさっそく使者を立てました。「主君に忠誠を尽くし、丁重に葬ってくれたあなたがたに、神様の豊かな祝福があるように。Fwdすると、ユダの指導者たちが集まって、ダビデをユダの王にしました。ダビデは、ヤベシュ・ギルアデの人々がサウル王を葬ったと聞いて、 vd-u#dそこで、ダビデと二人の妻、および家来とその家族全員は、そろってヘブロンに移りました。二人の妻というのはイズレエル出身のアヒノアムと、カルメル出身のナバルの未亡人アビガイルでした。t dその後、ダビデは神様に、「ユダに戻るべきでしょうか」と、うかがいを立てました。すると、「そうせよ」とのお答えです。「どの町へ行けばよろしいでしょうか。」「ヘブロンへ。」Js dああ、勇士たちは倒れ、武器は奪い去られた。」Tr %dわが兄弟ヨナタン。おまえのために、どれほど涙を流したことか。おまえをどれほど愛していたことか!おまえの私への愛は、女の愛も及ばなかった!qq _dその偉大な英雄が、戦いの最中に倒れたのだ。ヨナタンは山の上で殺された。0p ]dさあ、イスラエルの女よ、サウル王のために泣け。王はおまえたちを惜しげもなく着飾らせ、金の飾りをまとわせてくれた。Qo dああ、サウルもヨナタンもどれほど愛され、どれほどすぐれた人物であったことか。生死を共にした彼ら。鷲よりも速く、ライオンよりも強かった。n }d最強の敵を打ち殺したサウル王とヨナタンは空手で戦場から引き揚げたりはしなかった。cm Cdギルボアの山よ、露も降りるな。雨も降るな。いけにえのささげられた野にも。偉大なサウル王が倒れた地だから。ああ、その盾は油も塗られず打ち捨てられた。?l {dペリシテ人には告げるな。喜ばせてなるものか。ガテとアシュケロンの町にも極秘だ。神様を知らない連中を勝ち誇らせてなるものか。k 3d「ああ、イスラエル。おまえの誇りと喜びは、しかばねとなって丘に横たわる。大いなる英雄たちは倒れた。j d-i dダビデは、サウル王とヨナタンにささげる哀悼の歌を作り、のちに、これがイスラエル中で歌い継がれるように、と指示しました。『英雄詩』に載ったその詩を、次に紹介しましょう。'h Kdダビデは言いました。「自業自得だ。自分の口で、神様がお立てになった王を殺した、と証言しおったのだからな。」Kg dそして配下の若者の一人に、「こいつを殺せ!」と命じたのです。若者は剣を振りかざして走り寄り、そのアマレク人の首を打ち落としました。qf _d「どうして、神様に選ばれた王を手にかけた」と、ダビデは詰め寄りました。e 'd ダビデは、王の死を告げた若者に言いました。「おまえはどこの者だ。」「アマレク人でございます。」id Od 彼らは、死んだサウル王とその子ヨナタン、それに、神様の国民と、その日いのちを落としたイスラエル人のために喪に服し、泣きながら、まる一日断食したのです。c  d この知らせを聞いて、ダビデと家来たちは悲しみのあまり、めいめい衣服を引き裂きました。RER9QPPON.MpLKJCJ7I^HGFFED&DCbBA@?>==l<8878665M442222n11"0/.. -,~+c*)(''&P%S$##"m!!0''Q=;h} t k e +R=L@7hKd タマルの実の兄アブシャロムは、妹に問いただしました。「アムノンがおまえを辱しめたって?それはほんとうか。とにかく取り乱すな。身内でのことだからな、何も心配することはないぞ!」タマルは兄アブシャロムの住まいで、ひっそり暮らしていました。-d こうなった今、彼女は、その服を裂き、頭に灰をかぶり、手を頭に置いて、泣きながら帰って行きました。 d -mUd 召使を呼ぶと、「この女を追い出し、戸を閉めてくれ」と命じました。タマルは放り出されてしまいました。当時、未婚の王女は、みな袖のある長服を着ていましたが、d タマルも必死です。「とんでもない!今、私を追い出したりなさったら、たった今のお振る舞いより、もっと大きな罪を犯すことになるのよ。」しかしアムノンは、聞く耳を持たなかったのです。U%d すると、突然、彼の愛は憎しみに変わりました。それは、先にいだいた愛よりも激しいものでした。「さっさと出て行け!」アムノンはどなりました。 d しかし、アムノンは耳を貸そうともせず、むりやり、タマルを自分のものにしてしまったのです。2 _d こんな辱しめを受けたら、私、どこにも顔出しできません。お兄様だって、国中の笑い者になりますわ。どうしてもというのなら、今すぐにでも、お父様に申し出てちょうだい。きっと二人の結婚を許してくださるわ。」d Cd 彼女はびっくりして叫びました。「おやめになって、ね、こんなばかなこと。お兄様!いけないわ。イスラエルでは、それがどれほど重い罪か、ご存じでしょう。% Ed ところが、目の前に立ったタマルに、アムノンは、「さあ、タマル。おまえはぼくのものだ」と詰め寄ったのです。^ 7d すると、彼はタマルに言ったのです。「もう一度、そのパンをこっちに運んで来て、食べさせてくれないか。」タマルは言われるままに、そばへ行きました。d ところが、それをお盆に載せてアムノンの前に差し出しても、口に入れようとしません。アムノンは召使に、「みんな、下がってくれ」と命じたので、一同は部屋から出て行きました。d タマルはアムノンの寝室を訪れました。アムノンは、タマルが粉をこねてパンを作る姿を、じっと見つめていました。タマルはアムノンのために、特においしいパンを焼き上げたのです。%Ed ダビデはうなずき、タマルに、アムノンの住まいへ行き、何か手料理をごちそうしてやってくれ、と頼んだのです。Fd アムノンは言われたとおりにしました。王が見舞いに来ると、「妹タマルをよこして、食事を用意させてください」とだけ願い出たのです。d 「なんだ、そうか。じゃあ、よい方法を教えてやろう。床に戻って、仮病を使うんだ。父君ダビデ王が見舞いに来られたら、タマルをよこして、食事を作らせてくださいと頼めよ。タマルのこしらえたものを食べればきっとよくなる、と申し上げるんだ。」ヨナダブはこう入れ知恵しました。>wd ある日、ヨナダブはアムノンに尋ねました。「何か心配事でもあるのかい。どうして、王子ともあろう者が、日に日に、それほどやつれていくんだね。」アムノンは打ち明けました。「ぼくは異母妹のタマルを愛してしまった。」%Ed ところで、アムノンには、悪賢い友人が一人いました。ダビデの兄シムアの息子で、いとこにあたるヨナダブです。Od アムノンはタマルへの恋に苦しみ、床についてしまいました。未婚の娘と若者とは厳格に隔てられていて、話しかける機会さえなかったからです。~ yd ダビデの息子の一人、アブシャロム王子には、タマルという美しい妹がいました。ところが、タマルの異母兄にあたるアムノン王子が、彼女に深く思いを寄せるようになったのです。nWd ダビデはまた、町の住民を奴隷として連れて来て、のこぎり、つるはし、斧などを使う労働につかせ、れんが作りの仕事をさせました。ラバだけでなく、アモン人の町すべてを、同様に扱いました。こうして、ダビデとイスラエル軍はエルサレムに帰還したのです。 ~d -}d そこでダビデは、残りの部隊を引き連れてラバへ乗り込み、町を占領しました。目をみはるばかりのおびただしい戦利品が、エルサレムへ運び込まれました。ダビデはラバの王の冠を取り、自らの頭上に戴きました。冠は宝玉をちりばめた金製のもので、時価にして何億円という宝物でした。:|od どうか、残りの部隊を率いて、総仕上げをなさってください。この勝利の栄冠を、私ではなく、陛下がお受けになりますように。」 {d -z d そうこうするうち、ヨアブの率いるイスラエル軍は、アモン人の首都ラバを完全に包囲しました。ヨアブはダビデに伝令を送りました。「ラバとその美しい港は、もうわれわれのものです。|ysd 預言者ナタンを遣わして、祝福のことばを贈りました。ダビデは神様のお気持ちにこたえて、赤ん坊をエディデヤ〔「神に愛された者」の意〕という愛称で呼ぶことにしたのです。[x1d ダビデはバテ・シェバを慰めました。彼女は、またみごもり、やがて男の子を産みました。その子はソロモンと名づけられました。その子を愛した神様は、pw[d しかし、死んでしまった今、断食して何になる。もう、あの子を呼び戻せはしない。わしがあの子のところへ行くことはできても、あの子はここへは戻って来ないのだ。」Cvd 「子供が生きておる間は、断食をして泣いた。『もしかしたら、神様があわれんで、回復させてくださるかもしれない』と思ったからだ。>uwd これには、家来のほうが、あっけにとられました。「陛下のなさりようはどうも解せません。お子様が生きておいでの間は、泣いて断食までなさいましたのに、亡くなられたとたん、嘆きもなさらず、食事までなさるとは......。」[t1d すると、ダビデは身を起こし、体を洗い、髪をとかし、服を着替え、神の天幕に入って、神様を礼拝したのです。それから宮殿に帰って、食事をしました。[s1d しかしダビデは、ひそひそ話し合っている彼らの様子から、何が起こったかを悟りました。「赤ん坊は死んだのか。」「はい、お亡くなりになりました。」krQd 七日目に、赤ん坊はとうとう息を引き取りました。側近の者は、そのことをダビデに告げるのをためらいました。「陛下は、あのお子が病気になったことで、あんなにおこころを乱された。亡くなったと聞いたら、いったいどうなさるだろう」と心配したのです。%qEd 国の指導者たちは、身を起こして、いっしょに食事をとるよう、しきりに頼みましたが、頑として聞き入れません。pd ダビデはその子が助かるように祈り求め、断食して、一晩中、神様の前で地にひれ伏していました。o'd こののち、ナタンは家へ戻りました。神様は、バテ・シェバが産んだ子を、重い病気にかからせました。n!d ただし、神に敵する者たちに、神様をあなどる絶好の機会を与えたので、生まれてくる子供は死ぬ。」 md 「私は神様に罪を犯しました」と、ダビデはナタンに告白しました。ナタンは答えました。「そのとおりだ。しかし、神様はその罪を赦してくださった。だから、罰を受けて死ぬことはない。"l?d おまえは人目を忍んで事を行なったが、わたしは全イスラエルの目の前で、おまえをこんな目に会わせよう。』」ykmd はっきり言っておく。このしわざの報いで、おまえは家族の者から背かれる。また、妻たちはほかの者に取られる。男たちが白昼公然と、彼女たちのところに入って寝るだろう。:jod よいか、これからは殺害の恐怖が常におまえの家を脅かす。ウリヤの妻を奪って、わたしの顔につばするようなまねをしたからだ。Ii d それなのに、どうして、わたしのおきてをないがしろにして、こんな恐ろしい罪を犯したのか。おまえはウリヤを殺し、その妻を奪ったのだ。dhCd そして、サウルの宮殿や妻たち、イスラエルとユダの王国も与えてやったではないか。なお足りないというなら、もっともっと多くのものを与えてやっただろう。&gGd すると、ナタンはダビデに言いました。「陛下です。陛下こそ、その大金持ちなのです!イスラエルの神様は、こう仰せられます。『わたしはおまえをイスラエルの王とし、サウルの迫害から救い出してやった。Ofd 償いもさせろ。貧しい男に子羊四頭を返すのだ。なにしろ、盗んだだけでなく、そいつには、まるであわれみの心というものがないんだからな。」e9d ここまで聞くと、ダビデはかんかんに腹を立てました。「生ける神様に誓うぞ。そんなことをする奴は死刑だ!d)d そんなある日、金持ちのほうに客が一人ありました。ところが、客をもてなすのに、自分の群れの子羊を使うのは惜しいとばかり、貧しい男の雌の子羊を取り上げ、それを焼いてふるまったのです。」}cud もう一人はとても貧乏で、財産といえば、苦労してやっと手に入れた、雌の子羊一頭だけでした。その子羊を、子供たちも大そうかわいがり、食事の時など、彼は自分の皿やコップにまで口をつけさせるほどでした。まるで実の娘みたいに、しっかり腕に抱いて寝るのでした。 bd -`a =d 神様は預言者ナタンを遣わし、ダビデにこんな話を聞かせました。「ある町に二人の人がおりました。一人は大金持ちで、たくさん羊や山羊を持っていました。I` d 喪が明けると、ダビデは彼女を妻として宮殿に迎え、男の子をもうけたのです。しかし神様は、ダビデがしたことに非常に立腹なさいました。Z_/d バテ・シェバは夫が戦死したことを知り、喪に服しました。^d それを聞いてダビデは言いました。「よし、わかった。ヨアブには、落胆するなと伝えてくれ。剣はもろ刃の剣だ!今度こそ慎重に攻めて、町を占領せよ。成功を祈る、と伝えてくれ。」4]cd 城壁の上から、矢を射かけてまいったのでございます。おかげで、味方の数人が殺され、ヘテ人ウリヤも戦死いたしました。」\d 「敵は攻撃をしかけてまいりました。こちらも応戦し、敵を町の門のところまで追い詰めました時、Q[d 使者はエルサレムに着くと、ダビデに報告しました。 Zd - Yd -NXd 使いの者にこう言い含めました。「もし陛下がお怒りになって、『なぜ、そんなに町に近づいた。城壁の上から敵が射かけてくるのを、考えに入れなかったのか。アビメレクはテベツで、城壁の上から女が投げ落としたひき臼で、いのちを落としたんだぞ』とおっしゃったならな、『ウリヤも戦死いたしました』と申し上げるがよい。」;Wsd ヨアブは戦況報告をダビデに送る際、`V;d 案の定、ウリヤは数人のイスラエル兵士とともに戦死しました。FUd ヨアブはウリヤを、包囲中の町の最前線に送り込みました。町を守っているのは、敵の中でもえり抜きの兵ぞろいだと知っていたからです。T9d その書面で、ウリヤを激戦地の最前線に送り、彼だけ残して引き揚げ、戦死させるように、と指示したのです。{Sqd 翌朝、ついにダビデはヨアブあてに手紙をしたため、それをウリヤに持たせました。UR%d ダビデは彼を食事に招き、酒をすすめて酔わせました。しかし何としても、彼は自宅に帰ろうとはせず、その夜もまた、宮殿の門のわきで寝たのです。@Q{d 「よかろう。では今夜も、ここにとどまるがよい。あすは軍務に戻ってもらうから。」こうして、ウリヤは宮殿から離れませんでした。ePEd 「恐れながら陛下、神の箱も、総司令官も、その配下の方々も、みな戦場で野宿しておられます。それなのに、どうして私だけが家に帰って飲み食いし、妻と寝たりできましょう。誓って申し上げます。そんな罪深いことをいたす気は、毛頭ございません。」jOOd ダビデはそれを知ると、さっそく呼んで尋ねました。「いったい、どうしたのだ。長く家から離れていたというのに、なぜ、昨夜は細君のもとへ戻らなかったのだ。」Nd ところが、ウリヤは自宅に戻らず、王の家来たちとともに、宮殿の門のそばで夜を過ごしたのです。 Md そして、家へ帰ってゆっくり骨休めをせよ、と勧めてやったのです。みやげの品も持たせました。oLYd 戻ったウリヤに、ダビデは、ヨアブや兵士の様子、戦況などを尋ねました。%KEd 何とかしなければなりません。ダビデは急いでヨアブに伝令を送り、「ヘテ人ウリヤを帰還させよ」と命じました。uJed しかし、このことで妊娠したことを知ると、人をやってダビデに知らせました。sIad ダビデは女を召し入れました。忍んで来た彼女と、一夜を共にしたのです。彼女はちょうど、月経後のきよめの儀式を終えたところでした。こうして彼女は家に帰りました。=Hud さっそく人をやり、その女のことを探らせました。そして、エリアムの娘、ウリヤの妻バテ・シェバであることを突き止めたのです。aG=d ある夕暮れのことです。寝つかれないままに、ダビデは宮殿の屋上をぶらついていました。ふと町の方を見やると、入浴中の美しい婦人が目にとまったのです。=F wd 翌年の春のことです。再び戦いが始まり、ダビデは、ヨアブの率いるイスラエル軍を送り込んで、アモン人壊滅を計りました。イスラエル軍はたちまちラバの町を包囲しましたが、ダビデ自身はエルサレムにとどまっていました。mEUd ハダデエゼルの連合軍は、シリヤ軍の敗北を見て、ダビデに降伏し、その臣下となりました。これにこりたシリヤ人は、二度とアモン人を助けようとはしませんでした。+DQd 再び敗走のうき目を見たのです。この戦いで、シリヤ軍は戦車兵七百と騎兵四万を失い、将軍ショバクも戦死しました。4Ccd ダビデはこの報告を受けると、自らイスラエル軍を率いて、ヘラムに向かいました。しかし、攻撃をしかけて来たシリヤ軍は、 Bd -A%d シリヤ人は、このままではとてもイスラエル軍に手が出せないと知り、再び兵力の結集を計りました。そしてハダデエゼルは、ユーフラテス川の向こうから呼び集めたシリヤ人を、味方に引き入れたのです。この大軍は、ハダデエゼル軍の総司令官ショバクに率いられて、ヘラムに着きました。I@ d 彼らが敗走するのを見て、アモン人も逃げ出し、町にこもってしまいました。それで、ヨアブは攻撃を中止し、エルサレムへ引き揚げました。`?;d ヨアブの隊が攻撃をしかけると、シリヤ軍はくずれ始めました。U>%d 勇気を出せ!われわれの肩には同胞のいのちと、神様の町々の安全がかかっている。がんばるんだ。必ず神様のおこころのとおりになるのだからな!」=/d ヨアブはアビシャイに指示しました。「もしシリヤ人を向こうに回して、わしらだけで戦えないようなら、助けに来てくれ。反対に、アモン人がおまえらの手に負えないようなら、こちらが加勢しよう。u<ed 残りの手勢は兄弟アビシャイの指揮に任せて、町の攻撃へと向かわせたのです。U;%d これでは、ふた手に分かれて戦わざるをえません。ヨアブは特に精兵をよりすぐって、自らの配下に置き、野に出てシリヤ人と戦う備えを固めました。 :d -;9qd ダビデも黙ってはいません。ヨアブをはじめ全イスラエル軍を差し向け、彼らを攻撃したのです。アモン人は町の門の守備にあたり、ツォバとレホブから来たシリヤ人、およびトブとマアカからの雇い兵が野に出て戦いました。 8d アモンの人々は、このことがダビデを激怒させたことを知るや、レホブとツォバの地からシリヤの歩兵二万、マアカ王から兵士一千、トブの地から兵士一万二千を、それぞれ雇い入れました。[71d それを知ったダビデは、ひげが伸びそろうまでエリコにとどまるよう、一行に命じました。ひげをそり落とされたことを、彼らが深く恥じていたからです。:6od そこでハヌンは、使者を取り抑え、ひげを半分そり落とし、服を腰のあたりから切り取り、下半身を裸のままで追い返したのです。P5d ところが、ハヌンの家来たちは、主君にこう取り次ぎました。「この使いの者どもは、亡きお父君を敬って、ここに来たのではございません。ダビデの魂胆は見えすいております。この町を攻める手始めに、まずスパイを送り込んだのです。」4d ダビデは、「彼の父ナハシュには、常々、誠意と親切を尽くしてもらった。わしも新しい王に敬意を表わそう」と、父親を亡くしたハヌンに悔やみを述べるため、使者を遣わしたのです。h3 Md しばらくして、アモン人の王が死に、王子ハヌンが王位につきました。2d メフィボシェテはエルサレムに移って、ダビデの宮殿で暮らしました。彼は両足とも不自由でした。+1Qd メフィボシェテには、ミカという幼い息子がいました。ツィバの家の者はみな、メフィボシェテの家来になりましたが、 0d -u/ed おまえは息子や召使たちとともに、地を耕し、彼の家族のために食糧を作れ。ただし、彼はここで、わしといっしょに暮らす。」ツィバには、息子が十五人と召使が二十人いました。そこで、「承知いたしました、陛下。ご命令のとおりにいたします」と答えました。以来、メフィボシェテは、ダビデ王の息子同様に扱われ、いつも王といっしょに食事をしました。(.Kd 王は例のツィバを召し出し、こう申し渡しました。「よいか、サウル王とその家のものはみな、主君の孫に返したぞ。(-Kd メフィボシェテは王の前に深々と頭をたれ、「死んだ犬も同然の私に、なんというご親切を!」と思わず叫びました。 , d そんな彼に、ダビデはやさしく声をかけてやりました。「心配には及びませんぞ。来てもらったのは、ほかでもない。父君ヨナタンとの誓いを果たしたいと思いましてな。お力になりたいのだ。あなたの祖父、サウル王の土地はぜんぶ返そう。よかったら、この宮殿で暮らしなされ。」 +d -*d そこでダビデ王は、ヨナタンの息子で、サウルの孫にあたる、メフィボシェテを迎えにやりました。メフィボシェテは恐る恐るやって来て、ダビデの前にうやうやしくひれ伏しました。)d 「して、その子は、どこにおる。」「ただ今、ロ・デバルのマキルの屋敷においでです。」2(_d 「サウル王の血筋で、だれか生き残った者はおらぬか。いれば、その者を手厚くもてなし、神様に立てた誓いを果たしたいのじゃが。」「恐れながら陛下、ヨナタン様のお子で、足の不自由な方がご存命でございます。」L'd かつてサウル王に仕えたツィバという男のことを耳にすると、さっそく召して尋ねました。「ツィバとはおまえか。」「さようでございます。」 & d ある日のこと、ダビデは、サウルの家系にまだ生き残っている者がいないか、気になり始めました。もしいれば、情けをかけてやりたいと思ったのです。ヨナタンとの約束があったからです。l%Sdエホヤダの子ベナヤは護衛隊長、ダビデの息子たちは側近を務めました。~$wdアヒトブの息子ツァドクとエブヤタルの息子アヒメレクは祭司、セラヤは王の侍従長、~#wd軍の総司令官はツェルヤの息子ヨアブ、国務長官はアヒルデの息子ヨシャパテでした。`";dダビデは公正にイスラエルを治め、だれに対しても公平でした。!ydエドム中に兵を駐屯させました。エドム人はみな、イスラエルに貢をささげるしもべとなったわけです。これもまた、神様が、行く先々で勝利を与えてくださったことの、一例です。 'd ダビデの名声はいよいよ高まりました。ダビデは帰還すると、塩の谷でエドム人一万八千を打ち滅ぼし、 d -Ld ダビデは、それを全部、シリヤ、モアブ、アモン、ペリシテ人、アマレク、ハダデエゼル王から奪い取った金銀とともに、神様にささげました。gId 息子ヨラムを使者に立て、お祝いのことばを伝えました。ハダデエゼルとトイとは、敵対関係にあったのです。ヨラムはダビデに、金・銀・青銅の器を贈りました。 d ハマテの王トイは、ダビデがハダデエゼルの軍勢を打ち破り、大勝利を収めたことを聞くと、~wdまた、ハダデエゼルの町ベタフとベロタイから奪った、大量の青銅も持ち帰りました。dダビデは、ハダデエゼルの部下が持っていた金の盾を奪い、エルサレムに持ち帰りました。/Ydこうして、ダマスコに守備隊を置くことになったのです。シリヤ人はダビデに服従し、毎年、貢物を納めるようになりました。このように、神様は、ダビデの行く先々どこででも、勝利をもたらしてくださったのです。uedまた、敵の援軍としてダマスコから来たシリヤ人二万二千を、打ち倒しました。.Wdダビデは騎兵千七百と歩兵二万を縛り上げ、さらに、百頭だけ残して、戦車用の馬の足の筋をぜんぶ切ってしまいました。jOdダビデはまた、ユーフラテス川での戦いで、レホブの子、ツォバの王ハダデエゼルの軍勢を打ち破りました。ハダデエゼルは、勢力を挽回しようと攻めて来たのです。b?dまた、モアブの地をも襲いました。その時は、捕虜を幾列にも並ばせ、地面に伏させました。それをなわで測り、各列の三分の二の者を殺し、残り三分の一を助けたのです。助かった者はダビデのしもべとなり、毎年、必ず貢物を納めることになりました。! ?dそののち、ダビデはペリシテ人のメテグ・ハアマを征服して、敵の高慢の鼻をへし折り、完全に屈服させました。)dどうぞ、おことばどおり、事を運んでください。このしもべとその家を、いつまでも祝福してください。この王朝が、神様の前に、いつまでも長らえますように。神様、それがお約束なのですから。」7idあなた様こそ神であられ、おことばには嘘がありません。私のような者に、これほどすばらしいことを約束してくださった神様。yd天地の支配者、イスラエルの神様!永遠に続く王朝の初代の王として、しもべをはっきりお立てくださいました。そのおかげで、大胆にも、お受けしますと祈ることができるのです。^7dどうか、イスラエルを神様の国民として確立してくださる時、また、ダビデ王朝を御前に堅くお立てになる時、永遠に神様のお名前があがめられますように。]5d神様、このしもべとその家へのお約束を、果たしてください。d神様はイスラエルを、永遠にご自分の国民として選び出し、私たちの神となられたのです。G  d地上のどこを捜しても、イスラエルほど祝福を受けた国はございません。神様は、栄光を現わすために、特に選んだ国民を助け出してくださったのです。エジプトとその神々を滅ぼすためには、大いなる奇蹟も行なってくださいました。 dなんと偉大なお方でしょう。神様のような方は、ほかに存じません。ほかに神様などいないのです。 d神様はお約束を果たし、なお、おこころのままに、これらすべてを行なってくださいます。~ wdこの上、何を申し上げることができましょう。私がどんな人間か、すべてご存じです。O dそして今、これまでの祝福に加えて、私の王朝が永遠に続く、と約束してくださいました。神様の寛大さは、人間の標準をはるかに越えています。mUdするとダビデは、神の天幕へ入って神様の前に座り、こう祈りました。「神様!私のように取るに足りない者に、どうして、これほどまでの祝福を下さったのでしょう。iMdナタンはダビデのところへ戻り、神様のお告げをそのまま伝えました。Qdおまえの家系は、永遠にわたしの王国を治める。』」lSdただし、先王のサウルにしたように、愛と恵みを取り去ったりはしない。{qdわたしが父となり、彼は息子となる。もし彼が罪を犯せば、外国人を用いて罰する。]5d その者が、わたしのために神殿を建てる。王国は永遠に続き、ued おまえが世を去っても、息子の一人を王座につかせ、王国を強固にしてやろう。 d -Fd ここが、イスラエル人の母国だ。もう二度と、この地を離れることはない。ここは、わたしの国民の地だ。あの士師たち(王国設立までの軍事的・政治的指導者)が治めた時代のように、わたしを知らない外国人に圧迫されることもない。もう、戦いをいどんでくる者もいない。おまえの子孫は、代々この地を治めるだろう。U%d どこへでも、おまえとともに行き、敵を滅ぼしてやった。また、その名声をいっそう高めてやった。おまえは、世界でも指折りの著名人となるだろう。^~7dさあ、わたしのことばをダビデに告げよ。『わたしは、牧場で羊を飼う、ただの牧童にすぎなかったおまえを、わたしの国民イスラエルの指導者としたのだ。F}dそのことで、イスラエルの指導者に不平をもらしたことは一度もない。『どうして立派な神殿を建ててくれないのか』と言った覚えもない。|9dわたしは神殿には住まない。イスラエル人をエジプトから連れ出した日以来、わたしの家はずっと天幕だった。f{Gd「わたしのしもべダビデに、そんなことをする必要はない、と言え。`z;dところが、その夜のことです。神様はナタンにこう命じました。yd「どうぞ、お考えのままになさってください。神様が陛下とともにおられるのですから。」Lxdこの時、ダビデは預言者ナタンを呼んで言いました。「見てくれ!わしはこんな立派な家に住んでおるのに、神の箱は天幕に置かれたままだ!」 w d神様が、ついにこの地に平和をもたらし、もはや周囲の国々と戦わなくてもよい日がきました。Nvd結局ミカルは、生涯、子宝に恵まれませんでした。 udいや、ばかと思われてもよいのだ。おまえの言う女たちは、きっとわかって敬ってくれるさ。」/tYd「わしはな、おまえの父やその一族にまさって、神様の国民イスラエルの指導者として、選んでいただいた。その神様の前で、踊ったのだ。神様に喜びを表わすためなら、たとい気が変になったと言われてもかまわん。Psdダビデも、家族を祝福するために戻って行きました。ところが、迎えに出たミカルは、皮肉たっぷりにこう言ったのです。「きょうは、なんとまあご立派な王様ぶりでしたこと!道の真ん中、それも、女たちの前で裸におなりになるなんて!」@r{dだれかれの別なく、男にも女にもパン一個、ぶどう酒、干しぶどうの菓子一個をふるまいました。それが終わると、みな家に引き揚げ、]q5dそれから、天地を支配なさる神様の名によって国民を祝福し、 }}}}|{zyx ww2ufuZt{ssZrrrqppotnenYllek}jii.gf2ddcc6b*a9`__*^]\\i[[6ZZYXVVU7T%SvRR1PPONMLGKJ}IICHFH:EEDDCB@@@?e>=<;998U8I76e5#4&3b220K0?/f..!-x,,)+*))z) (n&Z%${#"""(! |Ogv: w#A t Y 9 -P>8"(?d戦いはこの地方一帯に広がり、殺された者よりも、森で行方不明になった者のほうが、はるかに多い有様でした。.'Wdイスラエル軍はダビデ軍に撃退され、ばたばたと兵士が倒れて、その日のうちに、なんと二万人がいのちを落としました。Q&dこうして、戦いはエフライムの森で始まったのです。%d王はヨアブ、アビシャイ、イタイに、「わしに免じて、あの若いアブシャロムには、手ごころを加えてやってくれ」と命じました。全兵士は、王が指揮官たちにそう命じるのを聞いていました。4$cdついに王も、「わかった。言うとおりにしよう」とうなずきました。王は町の門に立って、全軍が出陣するのを見送りました。#+d「それは断じてなりません。私どもが逃げ出そうと、半数が死のうと、彼らには、どうでもよいことなのです。目あては陛下お一人なのですから。陛下は、私どもの一万人にもあたるお方です。ですから、今は、この町においでになって、必要な時に助け舟を出してくださればよろしいのです。」 ";d全軍を三隊に分け、ヨアブと、その兄弟で同じくツェルヤの息子アビシャイと、ガテ人イタイに、それぞれ指揮させました。王は、自ら陣頭に立ちたいと考えていましたが、家来たちの猛反対に会いました。b! Adさて、ダビデは軍隊を再編成し、連隊長や中隊長を任命しました。 d-7d彼らはダビデ一行のために、寝るためのマット、調理用の土鍋や皿、小麦、大麦、炒り麦、そら豆、レンズ豆、はち蜜、バター、チーズなどを持って来てくれたのです。彼らは、「荒野をずっと旅して来られて、さぞお疲れでしょう。お腹もすいて、のども渇いておられましょう」とねぎらいました。/dマハナイムに着いたダビデをあたたかく迎えたのは、アモン人で、ラバ出身のナハシュの息子ショビと、ロ・デバル出身のアミエルの息子マキル、それに、ログリム出身のギルアデ人バルジライでした。]5dアブシャロムとイスラエル軍は、ギルアデに陣を敷きました。)dヨアブに代わる総司令官には、アマサが任命されました。アマサはヨアブのまたいとこです。すなわち、父はイシュマエル人イテラで、母のアビガルは、ヨアブの母ツェルヤの妹ナハシュの娘でした。I dダビデは、まもなくマハナイムに着きました。その間に、アブシャロムはイスラエル全軍を召集し、兵を率いてヨルダン川を渡って来ました。A}d一方アヒトフェルは、アブシャロムに進言を退けられたことで、すっかり面目を失い、ろばに乗り、郷里へ帰ってしまいました。そして身辺の整理をすると、首をくくって自殺したのです。遺体は父の墓のかたわらに葬られました。-dそこで王と供の者はみな、夜のうちにヨルダン川を渡り、夜明けまでには、全員が向こう岸に着きました。Pdしばらくして、井戸からはい出した二人は、ダビデ王のもとへと急ぎました。彼らは、「さあ、お急ぎください。今夜中にヨルダン川を渡るのです!」と勧めました。そして、王を捕らえて殺そうという、アヒトフェルの策略を報告しました。}udアブシャロムの家来がその家に来て、「アヒマアツとヨナタンを見なかったか」と尋ねました。奥さんは、「川を渡って行きましたよ」と答えました。追手は、やっきになって捜し回りましたが、もちろん見つけることはできません。すごすごとエルサレムに引き揚げました。a=d家の奥さんは、井戸に布をかぶせ、いかにも日に干しているふうに、麦をばらまいてくれました。だれ一人、その下に人が隠れていようとは思いませんでした。,Sdところが、一人の少年が、エン・ロゲルからダビデのもとに向かう二人を見つけ、アブシャロムに告げたのです。その間に、二人はバフリムまで逃げ、ある人のおかげで、裏庭の井戸の中にかくまってもらいました。dヨナタンとアヒマアツは、エルサレムにいては人目につくので、エン・ロゲルに潜んでいました。ダビデ王に伝える情報は、召使女の手で、二人に届けられる手はずになっていました。#Ad「急げ!ご一行を見つけしだい、今夜はヨルダン川の浅瀬にはとどまらず、直ちに向こう岸へ渡って、荒野へ逃げのびなさるように、と勧めてくれ。さもなくば、陛下も、供の者も、皆殺しにされるだろう。」%Edフシャイは祭司のツァドクとエブヤタルに、アヒトフェルの思惑と、対案として出した自分の意見を説明しました。dアブシャロムをはじめ人々はみな、「フシャイの意見のほうが、アヒトフェルの考えよりすぐれている」と思いました。実は、これはみな、アブシャロムを痛めつけようという、神様の意図によることでした。実際には、退けられたアヒトフェルの進言のほうが、ずっと上策だったのです。mUd もしどこかの町へ逃げ込んだら、全軍をその町に差し向け、城壁に綱をかけて近くの谷まで引いて行くよう、お命じなさい。そこには、一かけらの石も残りますまい。」-d そして、お父君を見つけしだい、全軍もろとも一気に滅ぼすのです。一人も生かしておいてはなりません。G d むしろ、こうしてはいかがかと考えます。まず、北はダンから南はベエル・シェバに至るまでの、イスラエル全国から兵を集め、強力な軍隊をおつくりになることです。その大軍を率いて、自ら出陣なさるのがよろしかろうと存じます。; qd そうなると、どんなに勇敢な者でも、たといライオンのように強い勇士でも、ひるむでしょうな。なにしろ、イスラエルの者はみな、お父君が偉大な勇者であり、その兵士たちも武勇にすぐれている、と知っておりますからな。 d 必ず、どこかのほら穴にでも、隠れておいでのはずです。もしそのお父君が襲いかかり、こちらの幾人かが切り倒されでもしたら、兵が混乱し、口々に『味方がやられたぞ』と叫びだすでしょう。J dご承知のように、お父君とその部下たちは、りっぱな勇士でございます。今は、子熊を奪われた母熊のように、気が立っておいででしょう。そればかりか、戦いに慣れておられるお父君は、兵卒とともに夜を過ごしたりはなさいますまい。  d「恐れながら申し上げます。この度のアヒトフェル殿のお考えには、賛成いたしかねますな。 /dフシャイが姿を見せると、一応アヒトフェルの考えを披露したあとで、こう尋ねました。「おまえの意見はどうか。アヒトフェルの言うとおりにすべきだろうか。もし反対なら、はっきり言ってくれ。」 dところが、アブシャロムは、「アルキ人フシャイの意見も聞いてみよう」と言いだしたのです。cAdアブシャロムとイスラエルの全長老は、その計画に賛成しました。 d- ;d疲れて気弱になっているところを襲うのです。一味は大混乱に陥り、われ先にと逃げ出すでしょう。その中で、王だけを殺します。あとの連中は生かしておいて、あなた様のもとに連れてまいりましょう。」9 od「さて」と、アヒトフェルはことばを続けました。「私に一万二千の兵を任せてくだされ。今夜にも、王の追跡に出かけましょう。#dアブシャロムは、かつてダビデがそうしたように、アヒトフェルのことばには何でも従いました。アヒトフェルが語ることはすべて、神様の口から直接さずけられた知恵のように思われたからです。Cdそこで、宮殿の屋上に、だれの目にもそれとわかるテントが張られました。アブシャロムはそこへ入って、父のそばめたちと寝たのです。dアヒトフェルはこう進言しました。「お父上が宮殿の留守番にと残しておかれた、そばめたちがおりますな。まず、その女たちを訪ねて、いっしょに寝なさるがよろしい。それくらい父君を侮辱すれば、全国民は、もう、あなた様と父君の仲は致命的で、和解の余地はない、と察するでありましょう。さすれば、いっそう国民は、あなた様のもとに一致団結するというわけですわい。」-d話が決まると、アブシャロムはアヒトフェルに、「さて、これからどうしたものか」と意見を求めました。lSdかつてはお父上でしたが、これからは、あなた様にお仕えいたします。」u~ed「私はただ、神様とイスラエル国民によって選ばれたお方に、仕えたいのです。%}Edアブシャロムは尋ねました。「これが、父ダビデに対する態度か。どうして、父といっしょに行かなかったのだ。」p|[dダビデの友、アルキ人フシャイも、エルサレムに戻ると、直ちにアブシャロムに謁見を求めました。フシャイは、「王様、ばんざい!王様、ばんざい!」と叫んだのです。{'dその間に、アブシャロムとその仲間は、エルサレム入城を果たしました。アヒトフェルもいっしょです。 zd王も従者も全員、くたくたに疲れていました。それで一行はしばらく休息することにしました。=yud 一行がなおも進んで行くと、シムイも丘の中腹をダビデと平行して歩き、のろったり、石を投げたり、ちりをばらまいたりしました。%xEd おそらく神様は、不当な扱いだとご承知の上で、それに甘んじる私に、あののろいに代えて祝福を下さるだろう。」Rwd 実の息子がわしを殺そうとしておるのだぞ。このベニヤミン人は、のろっているだけではないか。放っておけ。神様がそうさせておられるのだから。lvSd 「ならぬ!神様が彼にのろわせておられるのだ。どうして、はばめよう。Uu%d あまりのひどさに、アビシャイが申し出ました。「あの犬畜生に、陛下をのろわせておいてよいものでしょうか。あいつの首をはねさせてください!」 td-?syd「出て行けっ!この人殺し!悪党め!」この時とばかり、ダビデをののしります。「よくも、サウル王とその家族を殺してくれたな。ざまあ見ろ。罰があたったのだ!王位を盗んだおまえが、今は、息子のアブシャロムに王座を奪われた。これが神様のおぼしめしというもんだ!今度は、おまえが同じ手口で殺されるんだ!」orYd彼は王と側近、さらに護衛の勇士のだれ彼かまわず、石を投げつけました。^q7dダビデの一行がバフリムの村を通り過ぎると、一人の男がのろいのことばをあびせながら、出て来ました。男はゲラの息子シムイで、サウル一族の者でした。@p{d「それがかなったら、メフィボシェテのものを全部、おまえにやるぞ。」「ありがとうございます、陛下。心からお礼申し上げます。」yomd「メフィボシェテはどこにおる。」「エルサレムに残っております。あの方は、『今こそ、王になれる!きょうこそ、祖父サウルの王国を取り戻すのだ』と申しておりました。」>nwd王は、「いったい何のためだ」と尋ねました。「ろばは、ご家族のお乗り物にと存じまして。パンと夏のくだものは、若いご家来衆に召し上がっていただき、ぶどう酒は、荒野で弱った方々に、飲んでいただきとうございます。」.m Ydダビデが山の頂上から少し下った時、メフィボシェテ家の執事ともいうべきツィバが、ようやく追いつきました。二頭のろばに、パン二百個、干しぶどう百ふさ、ぶどう百ふさ、それにぶどう酒一たるを積んでいます。.lWd%それで、ダビデの友フシャイはエルサレムに帰りました。ちょうど同じころ、アブシャロムもエルサレムに着いたのです。 kd$-Pjd#祭司のツァドクとエブヤタルも、エルサレムにいる。わしを捕らえようとする計画があったら、彼らに知らせてくれ。そうすれば、二人の息子たちアヒマアツとヨナタンが、わしのもとに、事の成り行きを知らせてくれることになっておる。」 id"-fhGd!しかし、ダビデはフシャイに言いました。「おまえがいっしょに来てくれても、重荷になるだけなのだ。エルサレムに帰って、アブシャロムに、『私は、これまでお父上の相談役として仕えてまいりました。これからは、あなた様にお仕えしとうございます』と言ってくれ。そうすれば、アヒトフェルの助言に反対して、それをぶちこわすことができる。gd 人々が神様を礼拝した、オリーブ山の頂上まで登りつめた時、ダビデはアルキ人フシャイに出会いました。彼は服を裂き、頭に土をかぶって、ダビデの到着を心待ちにしていたのです。Dfdかつて自分の顧問であったアヒトフェルが、事もあろうにアブシャロムに肩入れしている、という情報を得た時、ダビデは、「神様。どうか、アヒトフェルがアブシャロムに愚かな助言をするよう、導いてください!」と祈りました。vegdダビデはオリーブ山への道を登りました。頭をおおい、はだしで、泣きながら、悲しみを表わしたのです。ダビデに従う人々も、頭をおおい、泣き声をあげて山を登りました。{dqdツァドクとエブヤタルは、神の箱をエルサレムに持ち帰り、そこにとどまりました。c9dわしはヨルダン川の浅瀬で、知らせを待っている。荒野に身を隠す前に、エルサレムの様子を知りたいのだ。」[b1dさらに、ツァドクにこう言いました。「よいか、わしに考えがある。おまえの息子アヒマアツとエブヤタルの息子ヨナタンを伴って、急いで都に引き返せ。 ad-Q`dそれから、ダビデの指示に従って、ツァドクは契約の箱を都に戻しました。その時、ダビデはこう宣言したのです。「もし神様がよしとされるなら、私をもう一度連れ戻し、神の箱とその天幕を見させてくださるでしょう。また、たとい神様から見放されるのであっても、どうか、神様が最善と思われることをしてくださいますように。」4_cdレビ人とともに神の契約の箱をかついでいた、エブヤタルとツァドクは、全員が通り過ぎるまで、箱を道ばたに下ろしました。 ^d王と従者たちがキデロン川を渡り、荒野へ落ちのびて行く時、町中が深い悲しみに包まれました。%]Ed「わかった。そうまで言うなら、ついて来てくれ」それでイタイは、六百人とその家族を引き連れて行軍しました。v\gd「神様に誓って申し上げます。また、陛下のおいのちにかけても誓います。陛下が行かれる所どこであろうと、どんなことが起ころうと、いのちがけで、ついてまいります。」 [d-vZgdところが、だしぬけに、王はガテ人六百人の隊長イタイに、こう言いだしたのです。「どうして、わしらと行動を共にするのだ。部下を連れてエルサレムのあの王のもとにいるほうがよいぞ。なにしろ、君らは亡命中の外国人で、イスラエルには寄留しているだけなのだからな。しかも、きのう来たばかりだというじゃないか。なのに、きょう、行く先さだめぬ放浪の旅に誘い出すには忍びん。部下を連れて戻るがよい。神様の恵みがあるよう祈っておるぞ。」 Yd-yXmdダビデは町はずれでひと息つき、その間に、あとから従って、ガテからついて来た六百人のガテ人と、ケレテ人、ペレテ人の一群を、先導役として前に進ませるようにしました。%WEd王とその家族は、即刻、宮殿から落ちのびました。宮殿には、留守番として十人の若いそばめを残しただけでした。 Vd側近たちは、「私どもは陛下にお従いします。お考えどおりになさってください」と答えました。Udダビデは即座に命じました。「では、すぐに逃げのびるのだ。早くしないと、手遅れになるぞ!アブシャロムが来る前に町から抜け出せば、われわれもエルサレムの町も助かるだろう。」=Tud エルサレムのダビデ王のもとには、すぐに急使が送られました。「全イスラエルがアブシャロムになびいて、謀反を企てています!」nSWd アブシャロムは、いけにえをささげている間に、ダビデの顧問の一人で、ギロに住むアヒトフェルを呼び寄せました。アヒトフェルは、増え広がる他の賛同者同様、アブシャロムを支持すると断言しました。それで、この謀反は非常に大がかりなものになりました。pR[d アブシャロムは、エルサレムを出る時、客として二百人の者を招待し、同伴して来ていました。もちろん、彼らはアブシャロムのもくろみなど、全く知らなかったのです。AQ}d ところが、ヘブロン滞在中に、イスラエル各地に密使を送り、王への反逆をそそのかしたのです。密書には、こう書かれていました。「ラッパが吹き鳴らされたら、アブシャロムがヘブロンで王になったのだ、とご承知ください。」P-d 王は、「よかろう。誓願を果たしに行くがよい」と許可しました。アブシャロムはヘブロンへ発ちました。 Od-Ndそれから四年後、アブシャロムは王に願い出ました。「神様にいけにえをささげるため、ヘブロンへ行かせてください。ゲシュルにおりました時、『もしエルサレムにお帰しくださいますなら、いけにえをささげて感謝いたします』と、誓願を立てていたのです。それを果たしたいのです。」uMedこうして、アブシャロムは巧みにイスラエル中の人心をとらえていったのです。IL dアブシャロムはまた、だれか頭を下げてあいさつする者がいると、決してそのままやり過ごさず、素早く手を差し伸べて握りしめるのでした。+KQd私が裁判官だったらなあ。訴えのある人はみな、私のところへ来れるし、もちろん、公平な裁判もできるんだが......。」Jdだれに対しても、こんなふうに気をそそるのでした。「この件じゃあ、君のほうが正しいようだねえ。しかし、気の毒だが、王の側には、こういう訴えに耳を貸してくれる者はいないだろうな。dICd彼は、毎朝はやく起き、町の門へ出かけました。王のところへ訴えを持ち込む者を見つけると、そのつど呼び止めて、さも関心があるように、訴えを聞くのです。6H idこのあとアブシャロムは、みごとな戦車とそれを引く馬を買い入れました。さらに、自分を先導する五十人の馬丁を雇いました。#GAd!ヨアブは、アブシャロムのことばを王に伝えました。そのかいあって、ついに王も、アブシャロムを呼び寄せたのです。アブシャロムは王の前に出ると、ひれ伏しました。その彼に、ダビデは口づけしました。*FOd 「実は頼みたいことがあるのだ。父上に尋ねてくれないか。会う気がないなら、どうして、私をゲシュルから呼び戻したのか、とな。こんなことなら、あそこにいたほうがましだった。とにかく、父上にお会いしたい。その上で、もし父上から殺人罪に問われるなら、死刑にでも甘んじる覚悟はできている。」(EKd驚いたのはヨアブです。飛んで来て、「なぜ、お宅の家来どもは、うちの畑を焼いたりするのです」と抗議しました。XD+dしびれをきらしたアブシャロムは、家来に「私の畑と隣り合わせのヨアブの畑へ行き、大麦に火をつけろ」と命じました。彼らはそのとおりにしました。4Ccdそこで、ヨアブに仲立ちを頼もうとしましたが、ヨアブは来ようとしません。二度も呼びにやりましたが、それでも来ません。xBkdアブシャロムは、二年間エルサレムにいながら、王には一度も会えませんでした。~Awd彼は息子三人と娘一人の子持ちで、娘の名はタマルといい、たいへんな美少女でした。+@Qd彼は年に一回、髪を刈りました。髪の重さが一キロ半以上にもなり、そのままでは、歩くのさえ難しくなるからでした。p?[dところで、イスラエル中を捜しても、アブシャロムほど、男らしくて顔立ちのよい人物はいませんでした。また彼ほど、そのことでほめそやされた者もいなかったのです。>-d王は、「あれの住まいに連れて行け。ここに来させるには及ばん。会いたくないのだ」と申し渡しました。r=_dヨアブはゲシュルに馳せ参じ、アブシャロムをエルサレムに連れ帰りました。v<gdヨアブは王の前にひれ伏し、祝福のことばを述べました。「今ようやく、陛下が私に情けをかけていてくださるとわかりました。この願いをお聞き入れくださったからです。」;3dそこで王は、ヨアブを呼び寄せ、「わかった。行って、アブシャロムを連れ戻してまいれ」と命じたのです。m:Udなんとか事態をよくしようと、あの方の取り計らわれたことです。陛下は神様の使いのように賢くあられ、また、この地上のすべての事をご存じでいらっしゃいます。」9 d「おまえを差し向けたのは、ヨアブではないか。」「陛下。こうなれば、隠しようがございません。仰せのとおり、ヨアブ様が私を遣わし、どう申せばよいかまで指示してくださいました。i8Md「一つだけ尋ねるが、よいか?」「どうぞ、おっしゃってください。」#7Adそして、安らかな生活を取り戻させてくださるだろう』と思ったのです。陛下は神様の使いのようなお方で、善悪を正しくお裁きになれると存じております。どうぞ、神様が陛下とともにおられますように。」 6d-Y5-dこのはしためが、息子のことでお願いに上がりましたのも、私と息子のいのちが、脅かされていたからでございます。私は、『きっと王様は、訴えを聞き入れ、私どもをイスラエルから消し去ろうとしている者の手から、助け出してくださるだろう。\43d私どもはみな、いつかは死ななければなりません。人のいのちは、地面にこぼれた水のようなもので、二度と集めることはできません。もし陛下が、追放中のご子息様をお迎えになる道を講じなさいますなら、神様の末長い祝福がございますでしょう。3+d 「陛下、どうして、私にお約束くださったことを、神様の国民ぜんぶに、当てはめてくださらないのですか。ただ今のような裁きをつけてくださった以上、陛下はご自分を有罪となさったのでございます。と申し上げますのも、追放されたご子息様のお戻りを、拒んでおられるからでございます。2}d 「どうぞ、もう一つだけ、お願いを聞いてくださいまし。」「かまわぬ。申すがよい。」1/d 「どうか、神かけて、お誓いくださいまし。息子には指一本ふれさせやしない、と。これ以上、血を見るのはたまりません。」「神かけて誓おう。おまえの息子の髪の毛一本もそこなわれはせんとな。」(0Kd 「そんな心配はいらん。つべこべ言う者がおれば、わしのもとへ連れて来い。二度と文句が言えんようにしてやる。」d/Cd 「ありがとうございます、陛下。こうしてお助けくださったことで、もし陛下が責めをお受けになるようなことがございましたら、みな私の責任でございます。」 .d「わかった。任せておけ。だれもおまえの息子に手出しできんように、取り計らってやるぞ。」b-?dすると、親せき中の者が寄ってたかって、残った息子を引き渡せと申すんでございます。兄弟を殺したような奴は生かしておけないと言うんです。でも、そんなことになれば、跡継ぎが絶えてしまいます。夫の名も、この地上から消え去ってしまいます。」 ,d- +d「いったい、どうしたのだ。」「私はやもめ女でございます。息子が二人おりましたが、それが野原でけんかをしたのです。だれも仲裁に入ってくれませんで、片方が殺されてしまいました。 *d女は王の前に出ると、床にひれ伏して哀願しました。「王様!どうぞ、お助けくださいまし!」 )d-({dそこで、知恵者として評判の高いテコアの女を呼び寄せ、王に会ってくれないか、と頼みました。そして、どういうふうにして会えばいいかを指示したのです。「喪中の女を装うのだ。喪服をまとい、髪を振り乱し、長いこと深い悲しみに打ちひしがれてきたふりをするのだ。」n' Ydヨアブ将軍は、アブシャロムに会いたがっている王の気持ちを察しました。 &d '- %d &-;$qd %アブシャロムは、アミフデの子であるゲシュルの王タルマイのもとに落ちのび、三年間とどまっていました。一方ダビデは、アムノンの死については今はもうあきらめがついたので、アブシャロムに会いたいと思っていました。u#ed $一行はすぐに到着し、声をあげて泣きだしました。王も家臣も共に泣きました。%"Ed #ヨナダブは王に言いました。「ご覧ください!王子様方がおいでになります!たったいま申し上げたとおりです。」[!1d "アブシャロムが逃げたことは、言うまでもありません。一方、エルサレムの城壁の上の歩哨は、山沿いの道から町へ向かって来る一群の人々を見たのです。 d !-H d ところが、そこへ王の兄シムアの子ヨナダブが駆けつけて、真相を伝えました。「違います。王子様方がみな殺されたのではありません!殺されたのはアムノン王子だけです。アブシャロム様は、タマル様のことがあった日から、ずっとこの機会をねらっていたのでしょう。王子様方みなではありません。アムノン王子だけです。」I d 王はびっくりして立ち上がり、服を裂き、地にひれ伏すように、その場に倒れ込みました。側近も、恐れと悲しみに包まれて服を裂きました。 d -`;d こうして、アブシャロムの従者の手で、アムノンは殺されたのです。びっくりしたのは、ほかの王子たちです。めいめいのらばに飛び乗って逃げ帰りました。彼らがまだエルサレムへ帰り着かないうちに、次のような知らせが、ダビデのもとへ届きました。「アブシャロム様が王子様方を皆殺しになさいました。生き残った方は一人もありません!」mUd アブシャロムは従者たちに命じました。「アムノンが酔うまで待つんだ。私が合図したら、やつを殺せ!恐れるな。私の命令なんだ。勇気を出して、やり遂げてくれ!」Ld いくら問いただしても、アブシャロムが熱心に頼むので、ついにダビデも承知し、アムノンも含めて、王子全員の顔がそろうことになりました。Rd 「父上においでいただけないのでしたら、名代として、アムノンをよこしてくださいませんか。」「なに、アムノンだと?またどうして、あれを。」)Md 王は答えました。「いや、アブシャロム。わしらがみな押しかけたら、おまえに負担がかかりすぎるぞ。」アブシャロムがどんなに勧めても、ダビデは、気持ちだけをありがたく受け取ると言って、断わりました。 d - d - d -%Ed 王はこの一件を耳にし、烈火のごとく怒りました。しかしアブシャロムは、このことについては、アムノンに何も言いませんでした。その実、心の中では、妹を辱しめたアムノンに、煮えくり返るような怒りを覚えていたのです。二年が過ぎました。アブシャロムの羊の毛の刈り取りが、エフライムのバアル・ハツォルで行なわれた時、彼は父と兄弟全員を、刈り取りを祝う宴に招くことにしました。 r~y~}4{{z@yyDxzw_vYutsr2qeponmll2kbji>hggfeKcb___]]\\[ ZY3XWWlVUTTSRRQOOsNMMLL[KUJIvHH!GoFEHCOB@??)>=&<9988L7|76.5443 210b/,..i.-,+$*3(''&%%*##h -?;9n? !x : 6 s ; {a}5t4rS9dその人は、朝の光のよう、雲一つない朝焼けのよう、地に萌え出た若草に降り注ぐ雨上がりの陽光のようだ。』~Rwdイスラエルの岩である方のおことば。『正しく治める者、神を恐れて治める者が来る。iQMd「神様の霊は私をとおして語られた。神様のことばは私の舌にあった。.P Ydこれは、ダビデの最後のことばです。エッサイの子ダビデが語る。ダビデとは、神様からすばらしい勝利と祝福を授けられた者。ダビデとは、ヤコブの神様から油を注がれた者。ダビデとは、イスラエルの麗しい詩人。+OQd3神様はすばらしい救いを王に示し、油注がれたダビデと、その子孫とにあわれみをかけてくださる。とこしえまでも!」 Nd2神様、どうして国々の中で感謝しないでおられましょう。お名前をほめ歌わずにおられましょう。=Mud1敵から助け出してくださる神様をほめたたえよ。そうだ、彼らの手の届かない所で私は無事守られ、彼らの暴虐からも救われている。ELd0敵を滅ぼしてくださる神様をほめたたえよ。rK_d/神様は生きておられる。すばらしい岩。私の救いの岩、神様をほめたたえよ。lJSd.まるで何かにつかれたように震えおののきながら、隠れ家から出て来る。NId-私の権勢を耳にした外国人はたちまち従って来る。IH d,神様は反逆からも守ってくださった。また、諸国民のかしらとしてのゆるぎない地位を保たせてくださった。外国人も私に仕えるようになる。{Gqd+私は彼らをちりのように払いのけ、道ばたのどろを落とすように粉々に蹴散らした。{Fqd*呼べど叫べど、彼らを助ける者はない。神様に叫び求めても、何の答えもなかった。ZE/d)また、しっぽをまいて逃げまどう敵を私は残らず滅ぼした。`D;d(神様は戦う力を私に与え、すべての敵を征服させてくださった。lCSd'手ひどくやられた彼らは二度と立ち上がれず、私の足もとにうずくまる。]B5d&私は敵を追って滅ぼし、全滅させるまで手をゆるめなかった。fAGd%足を踏みはずしたりしないよう神様は私の歩幅を広げてくださった。`@;d$神様の救いの盾は私のものとなり、神様の慈愛は私を強くする。]?5d#戦いのために私を鍛え、青銅の弓を引く力を養ってくださる。o>Yd"神様は岩場に立つ山羊のように正しい者の歩みをしっかり支えてくださる。N=d!神様こそ強固なとりで。そこでは安全に守られる。><yd 神様をおいて神はなく、救い主もない。o;Yd神様の道は完全、神様のことばは真実。神様は、すべて身を寄せる者の盾。o:Yd神様の力を受けて、私は敵を破り、神様の勢いを借りて城壁を飛び越える。W9)d神様は私のともしび。目の前の暗やみを照らし出される。83d神様は悩みのうちにある者を救い、高慢な者の鼻をへし折られる。神様の目は一挙一動を見のがさないのだ。r7_dきよい者にはご自身のきよさを示し、汚れた者には滅びをもたらされる神様。6d恵み深い者には恵み深く、非の打ちどころのない者には非の打ちどころなく現われてくださる神様。`5;dそれが豊かな報いにつながった。神様は私のきよさをご存じだ。84md神様への完全な従順と罪との訣別。K3d神様のおきてを心に刻み、ひたすら守り通した。/2[d私は神様から離れなかった。i1Md私が正しかったから、手を汚さなかったから、報いてくださったのだ。l0Sd神様は私を救い出し、鎖をといてくださった。私を喜びとされたからだ。l/Sd災いの日に、やつらは襲いかかって来た。しかし、救い主が私の味方だ。. d強敵から、憎む者から、とても太刀打ちできない者の手から、神様は救い出してくださった。W-)d神様は御手を伸べて大水の中から救い上げてくださった。Z,/dその息吹によって海は真っ二つに裂け、海の底が現われた。K+d神様はいなずまの矢を放って敵をかき乱された。{*qd神様は天から雷鳴をとどろかせ、すべての神々にまさるお方の雄叫びが響き渡った。N)d 地は神様の輝きで、まばゆいばかりにきらめいた。N(d 暗やみが神様を取り囲み、厚い雲がたれ込めても、Z'/d 神様は栄光の御使いの背に乗り、風の翼に乗って来られた。c&Ad 神様は天を押し曲げて、地に降り立たれ、黒雲に乗って進まれた。"%?d 噴煙がその鼻から立ちのぼり、火が口からほとばしり出てあらゆるものをなめ尽くし、全世界を火だるまにした。r$_dすると、地が揺れ動いた。天の基もおののき震える。神様のお怒りのせいだ。 #d苦しみの中で神様を呼び求めると、神様は神殿でその叫びを聞かれた。叫びがお耳に達したのだ。E"d罠にかかった私は死と地獄でがんじがらめ。H! d死の波が私を囲み、悪の洪水が襲いかかった。 -d私はこのお方にすがろう。神様には賛美がふさわしい。すべての敵から救い出してくださるお方だからだ。[1d私は神様のうちに隠れよう。神様こそ私の岩、隠れ家、私の盾、救い、避難場所となる高い塔。すべての敵から救い出してくださった救い主に感謝しよう。>yd「神様は私の岩、私のとりで、救い主。  d神様が、サウルや他のあらゆる敵から救い出してくださった時、ダビデは神様にこう歌いました。{qd以上の四人はガテの巨人族の子孫で、ダビデの家来の手にかかって殺されたのです。 d-)Mdまた、ガテでペリシテ人とイスラエル人とが戦った時、両手足が六本指の大男が、イスラエルを嘲ったことがありました。するとその男を、ダビデの甥にあたる、ダビデの兄弟シムアの息子ヨナタンが倒しました。U%d同じ場所での別の戦いで、エルハナンは、ガテ人ゴリヤテの兄弟ラフミを倒しました。ラフミの槍の柄は、はた織機の巻き棒のように太いものでした。3dそののち、ゴブでのペリシテ人との戦いでは、フシャ人シベカイが、もう一人の大男サフを討ち取りました。q]dしかし、ツェルヤの子アビシャイがダビデを助け、そのペリシテ人を打ち殺してしまいました。こんなことがあってから、家来たちは口々に勧めました。「陛下、二度と戦いにはお出になりませんように。イスラエルのともしびを吹き消すような危険は冒せません。」U%dその時、穂先の重さだけでも五キロは下らない槍をかつぎ、新しいよろいを着たイシュビ・ベノブという大男が、ダビデを殺そうと近づいて来ました。Rdある日、ペリシテ人が戦いをしかけて来たので、ダビデは家来を率いて応戦しました。しかし、激しい戦闘に、ダビデは弱り果ててしまったのです。 d- d -p[d その者たちの骨をサウルの父キシュの墓に葬るよう、取り計らいました。同時に、ヤベシュ・ギルアデから、サウルとヨナタンの骨を持って来ました。ギルボア山の戦いで倒れたサウルとヨナタンを、ペリシテ人がベテ・シャンの広場でさらし者にした時、あとでその遺体を盗み出したのが、ヤベシュ・ギルアデの人々でした。二人の骨はダビデのもとへ運ばれ、葬られました。その時、神様はついに祈りを聞いて、ききんを終わらせてくださったのです。Ad リツパのこの姿に心を打たれたダビデは、zod 処刑された二人の息子の母リツパは、岩の上に荒布を敷き、刈り入れの期間中ずっと〔四月から十月までの六か月間〕、そこに座っていました。昼は昼で、はげたかが死体をついばむことがないように、夜は夜で、死体を食い荒らす野獣から守るため、見張っていたのです。Cd ギブオンの人々は、七人を山で刺し殺し、神様の前にさらし者にしました。処刑が行なわれたのは、大麦の刈り入れの始まるころでした。p[d結局、ギブオン人に引き渡したのは、サウルのそばめリツパの息子アルモニとメフィボシェテの二人と、アデリエルの妻となった、サウルの娘メラブが産んだ五人でした。4 cdダビデは、サウルの孫、ヨナタンの息子メフィボシェテのいのちは助けました。ヨナタンとの間に誓いを立てていたからです。 d-, Sd「では申し上げます。血まなこになって私どもを絶滅しようとしたサウルの子、七人をお渡しください。そいつらを、サウル王の町ギブアで、神様の前にさらしたいと存じます。」「わかった。そうするとしよう。」V 'd「なるほど。しかし、金でけりのつく問題ではありますまい。それに、私どもとしても、復讐のためにイスラエル人を殺すようなまねも、したくありませんし。」「では、どうすればいいのか。遠慮なく言ってくれ。そのとおりにしたいのじゃ。」m Udダビデは尋ねました。「あの罪を償いたいのじゃ。そして君らには、わしらのために神様の祝福をとりなしてもらいたい。それには、いったい、どうすればいいかな。」tcdそこで、ギブオン人を呼び寄せました。ギブオン人はエモリ人の末裔で、イスラエルには属していませんでした。もともと、イスラエル人は、彼らを殺さないという誓約を立てていたのです。にもかかわらず、サウルは熱烈な愛国心から、彼らの一掃を図ったのでした。4 edダビデの治世に、大ききんが三年も続きました。そのため、ダビデは特別に時間をかけて祈りました。神様からのお答えはこうです。「ききんの原因は、サウルとその一族の罪にある。彼らがギブオン人を殺したからだ。」;sdヤイル人イラは王直属の祭司でした。T#dシェワは書記、ツァドクとエブヤタルは祭司長でした。Kdアドラムは労務長官、ヨシャパテは史書編纂者、r_dところで、ヨアブはイスラエル軍の最高司令官、ベナヤは王の護衛長でした。2_d女はさっそく、賢明にも、この考えどおり住民を動かしました。人々はシェバの首をはね、ヨアブのところに投げ落としたのです。ヨアブはラッパを吹き鳴らして兵を呼び戻し、エルサレムの王のもとへ引き揚げました。kQdわしらの目あては、エフライム山地出身のシェバという男だけでな。そいつはダビデ王に背いたのだ。やつさえ引き渡してもらえれば、何の手出しもせずに引き揚げるさ。」「かしこまりました。その男の首を、城壁の上から投げ落としてご覧に入れましょう。」;sd「そんなつもりでは決してないのだ。ymd私どもの町は、昔から平和を愛し、イスラエルに忠誠を尽くしてまいりました。今、この町を攻めるおつもりですとか。どうして、この神様の町を滅ぼそうとなさるんですか。」p~[d「実は、昔から『物事に決着をつけたければ、アベルの人に聞け』と申すんでございます。いつも、私どものお勧めすることが、理にかなっているようでございましてね。}-dヨアブが近づいて行くと、女は、「ヨアブ様ですね」と念を押しました。「いかにも、わしがヨアブだ。」a|=dその時、町の中から、一人の賢明な女が呼びかけました。「もし、ヨアブ様、ちょっとここまでおいでくださいまし。お話し申し上げたいことがございます。」({Kdしかし、追いついたヨアブ軍は町を包囲し、城壁に向かってとりでを築きました。城壁を打ちこわそうというのです。Ozd一方、シェバはイスラエル全土を駆け抜けて、ベテ・マアカにあるアベルの町へ行き、自分が属するビクリ氏族に、総決起を呼びかけていました。xykd 死体を片づけると、みんなはシェバを捕らえようと、ヨアブのあとを追いました。Lxd 血まみれのアマサは、道の真ん中に転がっていました。やじうまが大ぜい集まって来たので、将校たちは死体を野原へ運び、着物をかけました。(wKd ヨアブ配下の若い将校が、アマサの従者に叫びました。「ダビデ王に味方するなら、ヨアブ様について来るんだな!」 vd - ud -utedところが、ギブオンにある大きな石のところまで来た時、アマサとばったり出くわしたのです。軍服を着ていたヨアブは、短剣をわきに差していました。彼はあいさつするように駆け寄りながら、そっと短剣のさやを払ったのです。「やあ、元気かね」と、ヨアブは口づけせんばかりに、右手でアマサのあごひげをつかみ、引き寄せました。アマサは、ヨアブが左手に短剣を隠し持っているとは知りません。と、その時、ヨアブはアマサの下腹を、ぐさっと突き刺したのです。はらわたが地面に流れ出ました。このひと突きで十分でした。アマサは死んだのです。ヨアブと兄弟アビシャイは、倒れたアマサを置き去りにして、シェバを追跡しました。s-dアビシャイはヨアブとともに、ヨアブ配下の精兵とダビデ王直属の護衛兵を率いて、シェバを追いました。Yr-dそれで、ダビデはアビシャイに指令しました。「あのシェバのやつを放っておくと、アブシャロムより手に負えなくなるぞ。急げ。警護の兵を連れて追いかけるんだ。わしらの手の届かない、城壁のある町に逃げ込まれたら、どうしようもないぞ。」"q?dアマサはユダの兵士を動員するために出て行きましたが、約束の三日間でそれを果たすことができませんでした。p dそれから、王はアマサに、三日以内にユダの軍隊を召集し、結果を報告せよ、と命じました。Ao}d殿に着くと、王はさっそく、留守を守らせていた十人のそばめを別棟に移し、軟禁させました。女たちの生活は保証されていましたが、王が通うことは、二度とありませんでした。女たちは死ぬまで、未亡人同様に暮らしたのです。n#dすると、ユダとベニヤミン以外のイスラエル人はみな、ダビデから離れ、シェバのあとを追ったのです!ユダの人々は王のもとにいて、ヨルダン川からエルサレムまでの全道程を従って行きました。:m qdその時、ベニヤミン人ビクリの息子でシェバというならず者が、ラッパを吹き鳴らし、大声でわめき始めました。「ダビデなんかくそ食らえだ。さあ、みんな行こう!こんな所でぐずぐずするな!ダビデなんか王じゃねえよ!」uled+しかし、イスラエルの人々はおさまりません。「イスラエルには十部族もあるんだぞ。つまり、おまえたちの十倍も、王に対しては権利があるんだ。それなのに、どうして、わしら全員を呼んでくれなかったのだ。そもそも、今度の王位返り咲きを言いだしたのは、わしらだぞ。わかっているだろうな。」こうして議論がふっとうし、ユダ側も激しく応酬しました。kkQd*ユダの人々は答えました。「どうして、そんなにこだわるのだ。王はわしらの部族のご出身だぞ。何も文句を言われる筋合いはない。いったい王がどうされたっていうんだ。特別、わしらを養ってくださったわけでなく、贈り物をくださったわけでもないのだ。」4jcd)ところが、イスラエルの人々は、ユダの人々だけが王とその家族の川越しに立ち会ったことに腹を立て、王に抗議したのです。.iWd(王はキムハムを伴って、ギルガルへ向かいました。ユダの大多数とイスラエルの約半数が、ギルガルで王を出迎えました。:hod'こうして、全員が王とともにヨルダン川を渡り終えました。ダビデから祝福の口づけを受けると、バルジライは家路につきました。g!d&「それはいい。キムハムとやらを連れてまいろう。ご恩返しのつもりで世話させていただきますぞ。」>fwd%そうしたら戻りますわい。両親の墓のある故郷で死にとう存じます。で、ここに控えておりますのがキムハムと申しますが、これにお供をさせていただけませんかな。どうか、わしの代わりに面倒を見ていただきとう存じます。」e-d$ただ、ごいっしょに川を渡らせていただければと思いましてな。これほど名誉なことは、ございますまい。dd#八十にもなっては、余命いくばくもございません。ごちそうやぶどう酒の味も、わからんようになっとります。余興も楽しゅうはございません。足手まといになるばかりでございます。xckd"「とんでもございません。わしゃもう、あまりにも年をとりすぎておりますわい。%bEd!王はバルジライに請いました。「いっしょに来て、エルサレムで暮らさんかね。ぜひお世話したいと思うのだが。」 ad -M`d王とその軍隊がマハナイムに寄留していた時、一行の面倒を見てくれたバルジライが、ヨルダン川を渡る王の案内を務めようと、ログリムからやって来ました。かれこれ八十歳になろうという老人でしたが、非常に裕福に暮らしていました。_!d「どうぞ、全部ツィバにやってください。陛下に無事お戻りいただけただけで、本望でございます。」~^wd「わかった。ではこうするとしよう。おまえとツィバとで、領地を二分するがよい。」 ]d私も親族もみな、死刑宣告を受けて当然の身でございましたのに、陛下はこの私めに、陛下の食卓で食事する栄誉をお与えくださいました。この上、何を申し上げることがございましょう。」y\mdところがツィバは、同行を拒んでいるかのように、私のことを陛下に中傷したのでございます。しかし、陛下は神様の使いのようなお方です。おこころのままにご処置ください。s[ad「陛下、あのツィバが欺いたのでございます。私はツィバに、『王について行きたい。ろばに鞍を置け』と命じました。ご承知のように、足が思うようになりませんもので。 Zd-zYodところで、サウルの孫メフィボシェテが、王を迎えようとエルサレムからやって来ました。彼は王がエルサレムを逃れた日以来、足も着物も洗わず、ひげもそらずに過ごしていたのです。王は、「メフィボシェテ、どうしていっしょに来てくれなかったのだ」と尋ねました。uXedそれからシムイに、「おまえの命を取ろうとは思わんぞ」と誓ってやりました。dWCdダビデはそれをとどめました。「そんなことばは控えろ!きょうは処罰の日ではなく、祝宴の日だ!わしがもう一度、イスラエルの王に返り咲けたのだからな!」%VEdアビシャイがさえぎりました。「こいつめ。打ち首に決まっておるわ!神様に選ばれた王をのろったんだからな。」^U7d大それた罪を犯してしまったと、重々反省しております。それで、きょう、ヨセフ部族の中でも、一番乗りして陛下をお迎えに上がろうと存じまして......。」gTId「陛下、何とぞお赦しください。エルサレムから落ちのびられた陛下に、取り返しもつかないほどの悪いことをしてしまいましたが、どうか、水に流してください。XS+d彼らは王の一家と兵たちを渡し舟に乗せ、一生懸命その川越しを手伝いました。王が渡り終えた時、シムイは前にひれ伏し、すがるように弁解しました。MRd彼のあとには、ベニヤミン部族の人々が千人ほどついて来ていましたが、その中に、かつてサウル王に仕えたツィバとその十五人の息子、二十人の家来などもいました。一行は王の来る前にヨルダン川に着こうと、息せき切って来たのです。Q}dベニヤミン人ゲラの息子で、バフリム出身のシムイも、王を迎えようと駆けつけました。sPadいよいよ、エルサレムめざして出発です。ヨルダン川にさしかかると、まるでユダ中の人々が、王をギルガルまで出迎えたかのような人出で、川越しを手伝おうとしました。dOCdそこでアマサは、ユダの指導者たちを説得しました。一同は説得に応じ、口をそろえて王に、「どうぞ、ご家来衆ともども、お戻りください」と頼んできました。Nd また、アマサにも伝えました。「甥のおまえに、決して悪いようにはせんぞ。ヨアブを退けても、おまえを最高司令官にしてやる。もしこれが嘘なら、神様に殺されたってかまわん。」 Md -L1d そこでダビデは、祭司のツァドクとエブヤタルを使いに出し、ユダの長老たちにこう伝えさせました。「どうして、王の復位を最後までためらうのか。国民はすっかりその気でいるぞ。ぐずぐずしているのは君たちだけだ。もともと、君たちはわしの兄弟、同族、まさに骨肉そのものではないか!」 Kd - Jd - I dそこで王は出て行き、町の門のところに座りました。このことが町中に知れ渡ると、人々は続々と王のもとへ詰めかけました。一方、イスラエルのここかしこで、論議がふっとうしていました。「どうして、ダビデ王にお帰りいただく話をせんのか。ダビデ王はわしらを、宿敵ペリシテ人から救い出してくださったお方だぞ。せっかく王に仕立て上げたアブシャロム様は、ダビデ王を追って野に出たが、あえなく戦死なさった。さあ、拝み倒してでも、ダビデ王に帰っていただき、もう一度、位についていただこうじゃないか。」どこでも、こんな話で持ちきりでした。 H;dさあ、今、外に出て、兵士に勝利を祝ってやってください。神様に誓って申し上げます。そうなさいませんなら、今夜、全員が陛下から離れていくでしょう。それこそ、ご生涯で最悪の事態となりますぞ。」eGEd陛下は、ご自分を憎む者を愛し、ご自分を愛する者を憎んでおられるようですな。私どもなどは、どうなってもよろしいんでしょう。はっきりわかりました。もしアブシャロム様が生き残り、私どもがみな死にましたら、さぞかし満足なさったことでしょう。F7dヨアブは王の部屋を訪ね、こう申し上げました。「私どもは、きょう、陛下のおいのちをはじめ、王子様や王女様、奥方様や側室方のおいのちをお救い申し上げました。それなのに、陛下は嘆き悲しんでおられるばかりで、まるで私どもが悪いことでもしたかのようです。全く恥をかかされましたよ。%EEd王は手で顔をおおい、「ああ、アブシャロム!ああ、アブシャロム、せがれや、せがれや!」と泣き叫んでいます。cDAd全軍は、まるで負け戦のように、すごすごと町へ引き揚げました。+CQd王が息子のために嘆き悲しんでいると知って、その日の勝利の喜びはどこへやら、深い悲しみに包まれてしまいました。B d王がアブシャロムのために悲嘆にくれている、という情報が、やがてヨアブのもとにも届きました。tAcd!なんということでしょう。王の目から涙があふれました。彼は門の上の部屋に上り、泣き叫んだのです。「ああ、せがれや、アブシャロムや、わしの子、アブシャロムや!こんなことなら、わしが代わって死ねばよかった!ああ、アブシャロム、わしのせがれ、ああ!」(@Kd 「それで無事なのか、せがれは、アブシャロムは。」「陛下に敵する者には、あの方はよい見せしめとなりました!」L?dするとクシュ人が到着し、「陛下、吉報でございます!本日、神様は、すべての謀反人どもから陛下をお救いくださいました」と報告しました。i>Md「よかろう。ここで待っておれ。」アヒマアツは、わきに退きました。=#d「そ、それで、アブシャロムはどうした。無事なのか。」「ヨアブ将軍からこの使いをことづかりました際、何か騒ぎがあったようで、叫び声を耳にいたしましたが、くわしいことは存じません。」&<Gdアヒマアツは、「万事首尾よくまいりました!」と叫ぶと、王の前にひれ伏し、さらにことばを続けました。「神様はすばらしいお方です。陛下をお守りくださいました。反逆者どもは一網打尽でございます。」4;cd「最初に来るのは、ツァドクの息子アヒマアツのようです。」「あれはいいやつだ。悪い知らせなど持って来るはずがない。」y:mdもう一人の男が走って来るのを、見張りは確認したのです。「もう一人、やってまいります。」彼は大声で叫びました。「うん、それも吉報に違いない。」王はうなずきました。L9dこのことを大声で告げると、ダビデは「一人か。なら、きっと良い知らせだ」と叫びました。しかし、第一の使者のあとから、少し間をおいて、I8 dダビデは町の門のところに腰かけていました。見張りが城壁のてっぺんのやぐらに上ると、ただ一人で駆けて来る男の姿が、目に入りました。e7Ed「わかっております。でも、とにかく行かせてほしいんです。」あまりの熱心さに、ついにヨアブも、「まあ、いいさ。そんなに行きたきゃ、行け」と折れました。するとアヒマアツは、平原を通り抜けて近回りをし、例のクシュ人よりも先に着いたのです。#6Adそれでも、アヒマアツはあきらめません。「どうか、私も行かせてください」と、必死にヨアブにすがります。「困ったやつだな。今は、おまえの出る幕じゃないんだ。もう何もお知らせすることはないぞ。」j5Odこう言うと、ヨアブは一人のクシュ人に命じました。「さあ、行ってくれ。見たとおりを陛下にお知らせするのだ。」男はヨアブに一礼すると、すぐ走りだしました。%4Ed「いかんいかん。王子が死んだことなど、良い知らせとは言えん。おまえには、また別の機会に働いてもらうよ。」3dツァドクの子アヒマアツが申し出ました。「この吉報を陛下にお伝えする役目を、ぜひとも私に仰せつけください。神様が敵アブシャロムの手から救い出してくださったのですから。」2)d生前アブシャロムは、王の谷に自分の記念碑を建てていました。「私には跡取りの息子がいないから」と述懐していたそうです。彼が「アブシャロムの記念碑」と名づけたそれは、今も残っています。F1d一行はアブシャロムの死体を森の深い穴に投げ込み、石を山のように積み上げました。イスラエル軍兵士は、てんでに家へ逃げ帰りました。x0kdヨアブはラッパを吹き鳴らし、イスラエル軍追撃をやめて、兵を引き揚げました。~/wdヨアブ直属の若いよろい持ち十人も、アブシャロムを取り巻き、とどめを刺しました。R.d「たわ事を言うな!」こう言い捨てると、ヨアブは三本の槍を取り、宙づりになったままで息も絶え絶えの、アブシャロムの心臓を突き刺しました。^-7d それに、もし私が命令に背いて王子様を殺したとして、その張本人が陛下に知れた場合、将軍、あなた様が真っ先に、私を非難なさるんじゃありませんか。」8,kd 「どれほどご褒美がいただけましょうとも、そんなことはごめんです。私どもはみな、陛下が指揮官のお三方に『わしに免じて、若いアブシャロムに手を下すのだけはやめてくれ』とお頼みになったのを、聞いたんですから。d+Cd ヨアブは、「な、なんだと!やつを見つけしだい、どうして殺さなかったのだ。たんまり褒美を取らせ、将校にでも取り立ててやったのに」と、詰め寄りました。Z*/d ダビデの家来の一人がそれを見て、ヨアブに知らせました。)d 戦いの最中、アブシャロムは幾人かのダビデ軍兵士に出くわしました。らばに乗って逃げていたアブシャロムは、大きな樫の木の枝がおおいかぶさる下を通り抜ける時、髪を枝に引っかけてしまいました。らばはそのまま行ってしまい、アブシャロムだけが宙づりになったのです。 ~~T}}|*zyyxFwvu^trrqqppJoiiiiiiiiiisigi[iOiCi7i+h/gJf,eeddcabb.a`I_^e]q\[ZYYY\XWVUTSS7RnPPOO!NMLLK,JIIH]GGMFEE D#C?C4BA-@??N>>=><<;:t:9O8766 5422110"/..-,,+** ((g'g%%F$$C#""\! GS /o'gmg%aUH i 1 c pN<uTO}n そこで、こうお答えになったのです。「おまえは国民を正しく治める知恵を求めて、長生きすることや財産、または敵に勝つことを願わなかった。o|Yn ソロモンが知恵を願い求めたので、神様はことのほかお喜びになりました。p{[n どうか、国民を正しく治め、善悪をはっきり見分けるために、すぐれた判断力をお与えください。いったいだれが、自分の力でこれほどの重い責任を果たせるでしょう。」7zinしかも、神様が自らお選びになった国民の指導者として立てられました。この国民はあまりにも多くて、とても数えきれません。Cynああ、神様。神様は、父に代わって、この私を王としてくださいました。ところが、私は右も左もわきまえない、小さな子供と同じです。hxKnソロモンはこう答えたのです。「神様は父に、とてもよくしてくださいました。それと申しますのも、父が正直で、いつも神様に忠誠を尽くし、心からご命令にお従いしたからです。神様はまた、王位を継ぐ子を授けるという祝福を、父にお与えになりました。"w?nするとその夜、神様が夢のうちに現われ、「何なりと望むものを求めよ。与えてやろう」とお語りになりました。"v?nギブオンの丘の祭壇が最も有名で、王はそこへ出かけ、千頭もの、完全に焼き尽くすいけにえをささげたのです。^u7n王は神様を愛し、父ダビデの指示どおりに生活していましたが、一つだけ、いぜんとして丘の上でいけにえをささげ、香をたいているのが、彼の落度でした。t'nそのころ、まだ神殿がなかったので、イスラエル国民は、丘の上の祭壇でいけにえをささげていました。os [nソロモン王はエジプト王と同盟を結び、その娘と結婚しました。彼女をエルサレムに連れて来て、宮殿と神殿と町の城壁を建て終わるまで、ダビデの町に住まわせました。"r?n.ベナヤは王の命令で、シムイを連れ出して殺しました。こうして、ソロモンの支配は不動のものとなったのです。q'n-しかし、この私をぞんぶんに祝福し、またダビデの子孫を、いつもこの王座につけてくださるように。」 pn,父上にどんな悪事を働いたか、よもや忘れはしまい。神様がおまえに復讐してくださるように。5ogn+それなのに、なぜ命令に背いた。Gn n*そこで、さっそくシムイを呼び出し、問いただしました。「神様にかけて、エルサレムを離れるな、さもないと死ぬことになる、と言っておいたはずだぞ。あの時おまえは、『よくわかりました。そのとおりにいたします』と答えたな。mn)シムイがエルサレムを離れてガテへ行き、また戻って来たことは、ソロモン王の耳にも入りました。7lin(シムイはすぐろばに鞍をつけ、アキシュ王に会おうと、ガテへ向かいました。奴隷は見つかり、エルサレムへ連れ戻されました。%kEn'ところが、それから三年後、シムイの奴隷が二人、ガテの王アキシュのもとへ逃亡したのです。そのことを聞くと、%jEn&「よくわかりました。おっしゃるとおりにいたします。」シムイは、言われたとおりエルサレムに住みつきました。 in%-8hkn$さらに、シムイを呼び寄せて、こう申し渡しました。「このエルサレムに家を建てて住み、町の外へは一歩も出るな。町を出てキデロン川を渡ったら、いのちはないものと思え。それでおまえが死んでも、責任は負わんぞ。」gn#王はベナヤを最高司令官に任命し、また、ツァドクをエブヤタルに代わる祭司としました。xfkn"ベナヤは天幕へ引き返してヨアブを殺し、荒野にある彼の家の近くに葬りました。e n!ヨアブとその子孫は、この殺人の罪を永久に負わなければならない。どうか神様が、ダビデとその子孫には、この二人の死について全く責任がないことを、明らかにしてくださるように。」mdUn 彼よりりっぱな二人の人を殺した責任は、すべて彼にある。父上は、イスラエルの最高司令官アブネルと、ユダの最高司令官アマサの死には、全くかかわりがなかった。Fcn「では、彼が言うとおりにせよ。祭壇のそばでヨアブを殺し、葬るがよい。こうして、ヨアブの殺人の罪を、私と父の家から取り除くのだ。bnベナヤは天幕に入り、「陛下が、出て来るようにと仰せだ!」と声をかけました。ヨアブは、「いやだ。ここで死なせてくれ」と応じません。ベナヤは帰って、王に指示を仰ぎました。Za/n報告を受けた王は、ベナヤにヨアブの処刑を命じたのです。v`gnアブシャロムの反乱には加わりませんでしたが、アドニヤの反乱には手を貸したヨアブは、アドニヤが殺されたと聞くと、神の天幕に逃げ込み、祭壇の角にしがみつきました。_9nエブヤタルは祭司職から追放されました。シロでエリの子孫に下った神様の宣告が、こうして実現したのです。/^Ynそれから王は、祭司エブヤタルに命じました。「アナトテの実家へ帰れ。おまえも殺されて当然だが、今は、そうしたくない。父が王位にあった時、おまえはいつも神の箱をかつぎ、父と苦難を共にしてきたからだ。」~]wn王から、アドニヤを処刑する役を仰せつかったベナヤは、剣でアドニヤを殺しました。 \n-D[n王は激しく怒りました。「反逆を企てたアドニヤをこの日のうちにしまつしなかったら、神様が私を打ち殺してくださるように!父上の王座を私に与え、約束どおり王国を確立してくださった神様にかけて、このことを誓っておく。」SZ!n「何ですって?気でも狂われたのですか。アビシャグをアドニヤに与えるなんて、王国を与えたも同然じゃありませんか。彼は私の兄ですよ。そんなことをしたら、彼は祭司エブヤタルやヨアブ将軍と組んで、私を出し抜くに決まっています。」fYGn「あなたの兄アドニヤとアビシャグの結婚を許してほしいのです。」7Xin「ちょっとしたお願いがあります。ぜひ、聞き届けてください。」「母上、どんなことでしょう。何なりとうかがいましょう。」W5nそこでバテ・シェバは、ソロモン王に頼みに出かけました。王は彼女が入って行くと、王座から立ち上がり、深く一礼しました。それから、自分の右に席を設けるように命じ、彼女をそこに座らせました。EVn「わかりました。お願いしてみましょう。」pU[n「どうか、ソロモン王にお願いしてください。あなた様のお口添えがあれば、王は何でもかなえてくださるはずです。実は、シュネム人アビシャグを妻に欲しいのです。」:Tonそこで今、ほんのちょっとしたことをお願いしたいのです。どうか、お聞き届けください。」「それはまた、どんな願いですか。」SS!n「私にとって、今まで何もかもうまくいっていました。王国は私のものでしたし、だれもが、次の王になるのは私だと思っていました。ところが形勢は逆転し、すべては弟のものとなりました。そうなることを、神様が望んでおられたからです。iRMn実は、折り入って、お願いがあるのです。」「いったい何でしょう。」Q n ある日、ハギテの子アドニヤが、王母バテ・シェバに目どおりを願い出ました。「私を困らせるために、おいでになったのですか」と、バテ・シェバは尋ねました。「とんでもありません。lPSn ソロモンが父ダビデに代わって王となり、王国はますます栄えたのです。+OQn 彼は四十年間イスラエルを治めましたが、そのうち七年はヘブロンに、あとの三十三年はエルサレムの宮殿にいました。QNn こうしてダビデは死に、エルサレムに葬られました。4Mcn だがな、そんな約束はおまえにかかわりのないことだ。おまえなら、どうすれば奴を血祭りにあげられるか、わかるだろう。」eLEnまた、バフリム出身のベニヤミン人、ゲラの子シムイのことを覚えているだろう。わしがマハナイムに落ちのびた時、わしを激しくのろいおった男だ。それでも、わしを迎えにヨルダン川まで下って来たものだから、いのちだけは助ける、と約束してやった。|Ksnしかし、ギルアデ人バルジライの子らには親切にし、いつも王の食卓で食事をさせてやれ。彼らは、わしがおまえの兄アブシャロムから逃げた時、親身に世話をしてくれたからな。J nおまえはりこう者だから、どうしたらいいかわかるだろう。彼を安らかに死なせてはならん。I)nさあ、よく聞け。おまえは、ヨアブがわしの二人の将軍、アブネルとアマサを殺したことを知っているだろう。戦いの最中で、しかたなくそうしたと言っておるが、実は平和な時に起こっているのだ。[H1nまた、正しく歩み、神様に忠誠を尽くすなら、必ず子孫のだれかがイスラエルの王となり、ダビデ王朝は絶えないという約束を、神様は果たしてくださる。dGCn神様の教えを守り、いつも神様にお従いするのだ。モーセの法律にある戒めの一つ一つを守れ。そうすれば、どんなことをしても、どこへ行っても、祝福される。1F]n「わしはもうすぐ、だれもが行くべき所へ行く。たくましい、りっぱな後継者になってくれよ。おまえを信じておるからな。qE _n死期が近いと悟ったダビデ王は、息子ソロモンに次のように言い含めました。cD Cn5ソロモン王はアドニヤを呼びにやり、祭壇から下ろさせました。彼が来てうやうやしくおじぎをすると、あっさり赦し、「家へ帰るがよい」と言っただけでした。$C En4ソロモンは言いました。「礼儀正しく振る舞うなら、危害は加えまい。しかし、そうでなければ、いのちはない。」hB Mn3アドニヤが聖所に入って、いのち乞いをしていることが報告されると、A n2-@ 5n1これを聞いて、アドニヤと招待客はびっくり仰天です。この先どうなるか、わかったものではありません。恐ろしくなって逃げ出しました。アドニヤは神の天幕に駆け込み、祭壇の角にしがみつきました。]? 7n0しかも、『わしが生きているうちに、息子の一人を選んで、王座につけてくださったイスラエルの神様を、心からほめたたえます』と言っておられるとか。」> n/-G=  n.ソロモン様はすでに王座におつきです。国民はこぞってダビデ王に、『どうか神様が、親しく陛下を祝福してくださった以上に、ソロモン様を祝福してくださいますように。ソロモン王を、陛下以上に栄えさせてくださいますように!』とお祝いを申し上げています。王は床についたまま、人々の祝福のことばを受けておいでです。< n--J; n,しかも、ソロモン様をご自分の雌らばに乗せ、ギホンへ行かせたのです。祭司ツァドク、預言者ナタン、それにベナヤが同行し、王の護衛隊が警護にあたりました。ツァドクとナタンは、ソロモン様の頭に油を注いで、新しい王にしました。一行が戻ったので、町中が喜びにわきかえっています。あの騒がしい物音をお聞きください。M: n+「ダビデ王は、ソロモン様が王だと発表しました!9 n*そのことばが終わらないうちに、祭司エブヤタルの子ヨナタンが駆け込んで来たので、アドニヤが言いました。「入れ。おまえは勇敢な者だから、良い知らせを持って来たに違いない。」c8 Cn)アドニヤと招待客は、ちょうど食事を終えたところでした。何やら外が騒々しいようです。ヨアブはいぶかしげに尋ねました。「いったい何事だ。何の騒ぎだ。」-7 Wn(それから、一同はソロモンの供をしてエルサレムへ帰りましたが、道中は喜び祝う歌声で、それはそれはにぎやかでした。x6 mn'ギホンに着くと、ツァドクは天幕から神聖な油を取り出し、ソロモンの頭に注ぎかけました。ラッパが吹き鳴らされ、人々はみな、「ソロモン王、ばんざーい!」と叫びました。-5 Wn&こうして、祭司ツァドク、預言者ナタン、ベナヤ、王の家来たちは、ソロモンを王の雌らばに乗せ、ギホンへ行きました。E4 n%神様が陛下とともにおられたように、ソロモン様ともおられますように。ソロモン王を、陛下以上に偉大な王としてくださいますように!」Y3 /n$ベナヤは答えました。「アーメン!神様をほめたたえます。$2 En#ソロモンが戻りしだい、新しい王として王座につけよう。わしはソロモンを、イスラエルとユダの王に任命する。」`1 =n"祭司ツァドクと預言者ナタンは、そこでソロモンに油を注ぎ、イスラエルの王とするのだ。それからラッパを吹き鳴らし、『ソロモン王、ばんざい!』と叫べ。!0 ?n!王はこう指示しました。「ソロモンとわしの家来とをギホンへ連れて行け。ソロモンはわしの雌らばに乗せてな。/ 'n 「祭司ツァドクと預言者ナタン、それにベナヤをここへ。」王は続けて命じました。三人が前に出ると、T. %nバテ・シェバは、もう一度うやうやしくおじぎをすると、感きわまって叫びました。「ありがとうございます、陛下。どうか、末長くおすこやかに!」-- Wnいつかイスラエルの神様の前でおまえに誓ったとおり、きょう、おまえの子ソロモンを王とし、わしの王座につかせる。」, n王は誓いました。「わしをあらゆる危険から助け出してくださった神様は生きておられる。+ 'n王は、「バテ・シェバをここへ」と命じました。中座していた彼女は戻って来て、王の前に立ちました。B* nこれは、陛下がご承知の上でなされたことでしょうか。陛下はまだ、お子様のうちどなたを次の王にするか、仰せではございませんが。」}) wnしかし、祭司ツァドク、ベナヤ、ソロモン王子、それに私だけは招かれませんでした。y( on実はきょう、あの方は即位を祝って、牛や太った山羊やたくさんの羊をいけにえとしてささげ、陛下のお子様方を祝賀会に招いたのです。ヨアブ将軍と祭司エブヤタルも招かれました。一同はあの方の前で飲み食いし、『アドニヤ王、ばんざい!』と叫んだということです。'  n話を切り出しました。「陛下、陛下はアドニヤ様を、後継者にお選びになったのでしょうか。& n-`% =n彼女が話しているうちに、側近の者が来て、「預言者ナタン様がお目どおりを願い出ています」と伝えました。ナタンは王の前に出ると、うやうやしく一礼し、c$ Cn陛下がはっきり決着をつけてくださらないと、ソロモンも私も、陛下がお亡くなりになったとたん、謀反人として捕らえられ、処刑されるに決まっております。」# !n今、イスラエル中の人が、アドニヤが後継者として選ばれるかどうか、陛下の決定を待っております。" ;nアドニヤは即位を祝って、牛や太った山羊やたくさんの羊をいけにえとしてささげ、陛下のお子様方ぜんぶと祭司エブヤタル、それにヨアブ将軍を招きました。ただし、ソロモンだけは招かれませんでした。!  nそれなのに、アドニヤが新しい王になっています。しかも、陛下はそれをご存じありません。  'n「陛下に申し上げます。陛下は、神様に誓って、わが子ソロモンが次の王になる、とおっしゃいました。t enバテ・シェバがていねいにおじぎをすると、王は、「何の用か」と尋ねました。0 ]nバテ・シェバは、言われたとおり王の寝室へ行きました。王は非常に年老い、アビシャグが身の回りの世話をしていました。t enお話の最中に、私もまいり、訴えが事実であることを、王に確認しましょう。」  n すぐ陛下のところへ行って、『陛下は私に、ソロモンが次の王になる、とお約束になったではありませんか。それなのに、なぜ、アドニヤが王になっているのでしょう』と申し上げるのです。 !n ご自身と、ご子息ソロモン様の無事を願われるなら、これから申し上げるとおりになさってください。l Un 預言者ナタンは、ソロモンの母バテ・シェバに会い、こう勧めました。「ハギテの子アドニヤが王になり、しかも、陛下が少しもお気づきでないことを、ご存じですか。 3n ただし、預言者ナタン、ベナヤ、王の勇士たち、それに、兄弟のうち、弟ソロモンだけは招きませんでした。 n アドニヤはエン・ロゲルへ行き、蛇の石のそばで、羊、牛、太った子やぎをいけにえとしてささげました。それから、即位式の立会人として、兄弟とユダの政府高官を全員招きました。o [nしかし、祭司ツァドク、ベナヤ、預言者ナタン、シムイ、レイ、ダビデ軍の勇士たちは、あくまでも王に忠誠を尽くし、アドニヤに味方するようなことはしませんでした。k Snヨアブ将軍と祭司エブヤタルに思惑を打ち明けると、二人とも賛成です。Q nところで、父のダビデ王は、これまで一度も、彼をたしなめたことがありませんでした。彼はアブシャロムのすぐ下の弟で、とてもハンサムでした。x mnそのころ、ハギテの子であるアドニヤは、自分こそ老いた父に代わって王位につくべきだと考えて、戦車を買い集め、騎兵を雇い、彼の前を走る五十人の近衛兵をそろえました。 n-m Wnさっそく、国中くまなく捜して、いちばん美しい娘を見つけ出すことになりました。ついにシュネム出身のアビシャグが選ばれ、王のもとへ連れて来られました。王を暖めるため、その腕に抱かれて寝ることになったのです。しかし、肉体関係はありませんでした。E nそこで、側近の者が提案しました。「若い娘を、お世話役のそばめとしてはいかがでしょう。添い寝をさせて、お体を暖めさせるのです。」 }n晩年のダビデ王は寝たきりになりました。毛布を何枚かけても、体が暖まらないのです。|sdそして、神様のために祭壇を築き、完全に焼き尽くすいけにえと、和解のいけにえとをささげたのです。神様はダビデの祈りを聞き、病気の流行をぴたりと止めてくださいました。2_d「いやいや、ただで受け取るわけにはいかん。ぜひ、売ってもらいたい。神様に、何の犠牲もはらわず、完全に焼き尽くすいけにえをささげたりはできんのでな。」こう言って、ダビデは打ち場と牛とを買い取りました。1 ]d何でもご用立ていただきとう存じます。どうか神様が、陛下のささげなさるいけにえを、お受け入れくださいますように。」v gd「陛下、どうぞ、何でもご随意にお使いください。完全に焼き尽くすいけにえ用の牛もおりますし、祭壇のたきぎ代わりに、どうぞ、打穀機や牛のくびきを燃やしてください。 d「陛下、またどうして、こちらにお越しくださったのでございましょう。」「おまえの打ち場を買い取り、神様の祭壇を築きたいと思うてな。そうすれば、この災いも終わらせていただけよう。」% Edアラウナは、王と家来の一行が近づいて来るのを見て駆け寄り、顔を地面にこすりつけんばかりにひれ伏しました。E dダビデは、命じられたとおり出かけました。1]dその日、ダビデのもとに来たガドは、「エブス人アラウナの打ち場に行き、そこに神様の祭壇を築きなさい」と言いました。/Ydこの時、ダビデはその御使いに目を留め、神様にこうおすがりしました。「お願いです。罪を犯したのは、この私だけなんです。国民に罪はございません。どうか、お怒りを、私と私ども一家にだけお向けください。」d死の使いがエルサレムに災いの手を伸ばそうとした時です。神様は事態をあわれんで、中止するようお命じになりました。ちょうど御使いは、エブス人アラウナの打ち場のわきに立っていました。Ldすると神様は、その朝から、イスラエルに伝染病をはやらせました。災いは三日間にわたりました。そのため、国中で七万もの死者が出ました。p[dダビデは答えました。「こんな決断を下さなければならんとは、実につらい。だが、人の手に陥るよりは神様の手に陥るほうがましだ。神様のあわれみは大きいからな。」d ガドはダビデのもとへ行き、こう尋ねました。「七年間にわたる全国的なききんがよいか、三か月間、敵の前を逃げ回るのがよいか、三日間、伝染病にみまわれるのがよいか、一つを選んでください。よくお考えになって、神様にどうお答え申し上げるべきか、ご指示ください。」Z/d 「ダビデに告げよ。私が示す三つのうち一つを選べとな。」Ld 翌朝、神様のお告げが、預言者ガドにありました。ガドは、ダビデと神様との間を取り次いでいた人物です。神様はガドにお語りになりました。d ところが、人口調査を終えたあと、ダビデの良心は痛み始めたのです。彼は神様に祈りました。「とんでもない過ちを犯してしまいました。どうか、私の愚かな振る舞いをお見のがしください。」4cd ヨアブは、国民の登録人数を王に報告しました。その結果、徴兵人口は、イスラエルで八十万、ユダで五十万とわかりました。x~kdこうして、九か月と二十日かかって、全国を行き巡り、この任務を終えたのです。:}odその後ツロの要塞に行き、ヒビ人やカナン人の町をすべて行き巡り、ユダの南に広がるネゲブを、ベエル・シェバまで下りました。|9dそれからタフティム・ホデシの地とギルアデを巡り、さらにダン・ヤアンに進んで、シドンの方に回りました。{9d一行はまず、ヨルダン川を渡り、ガドの谷の真ん中にある町の南方、ヤウゼルに近いアロエルに野営しました。Czdしかし、ヨアブの忠告も、王のたっての願いには勝てず、ヨアブをはじめとする将校たちは、国の人口調査に出かけることになりました。y/dヨアブはびっくりしました。「どうか、神様が、陛下の長らえます間に、現在の人口の百倍にもふやしてくださいますように!しかし、陛下がわざわざ、国勢を誇示なさるには及ばないと存じますが。」ax=d王は軍隊の最高司令官ヨアブに命じました。「わが国の北から南までくまなく、全人口を登録させるのだ。どれほどの国民をかかえているか知りたいのでな。」xw mdところで、神様が再びイスラエルに怒りを燃やすようなことが持ち上がりました。ダビデはどうしたことか、人口調査をして国民をわずらわそう、という思いにかられたのです。 vd'- ud&- td%- sd$- rd#- qd"- pd!- od - nd- md- ld- kd- jd- id- hd-,gSdヨアブの兄弟アサエルも、あの三十人の一人でした。そのほかの顔ぶれは次のとおりです。ベツレヘム出身で、ドドの息子エルハナン、ハロデ出身のシャマ、ハロデ出身のエリカ、ペレテ出身のヘレツ、テコア出身で、イケシュの息子イラ、アナトテ出身のアビエゼル、フシャ出身のメブナイ、アホアハ出身のツァルモン、ネトファ出身のマフライ、ネトファ出身で、バアナの息子ヘレブ、ギブア出身で、ベニヤミン部族リバイの息子イタイ、ピルアトン出身のベナヤ、ガアシュの谷出身のヒダイ、アラバ出身のアビ・アルボン、バルフム出身のアズマベテ、シャアルビム出身のエルヤフバ、ヤシェンの息子たち、ヨナタン、ハラル出身のシャマ、アラル出身で、シャラルの息子アヒアム、マアカ出身で、アハスバイの息子エリフェレテ、ギロ出身で、アヒトフェルの息子エリアム、カルメル出身のヘツライ、アラブ出身のパアライ、ツォバ出身で、ナタンの息子イグアル、ガド出身のバニ、アモン出身のツェレク、ツェルヤの息子ヨアブのよろい持ちで、ベエロテ出身のナフライ、エテル出身のイラ、エテル出身のガレブ、ヘテ人ウリヤ、以上合わせて三十七人です。7fid彼は、あの三十人の中で非常に評判の高い一人でしたが、三勇士には及びませんでした。ダビデは彼を、護衛長に任命しました。]e5dこれらの手柄で、ベナヤは三勇士のように有名になりました。Cddある時などは、杖一本で、槍を手にしたエジプト人戦士に立ち向かって、倒しました。相手の手から槍をもぎ取って、突き殺したのです。>cwdこのほか、エホヤダの息子でベナヤという、カブツェエル出身の勇士もいました。ベナヤは、モアブの英雄二人を倒しました。またある時、つるつるの雪道にもかかわらず、ほら穴に下りて行き、中にいたライオンを殺しました。 bd-xakdこの三人のほかに、ツェルヤの息子ヨアブの兄弟アビシャイも、非常に評判の高い人物でした。彼は単身三百人の敵を相手にし、切り殺したのです。武勲により、例の三勇士の一人ではなかったにもかかわらず、彼らに負けないほどの名声を得ました。もっとも、彼は、あの三十人のイスラエル軍の幹部将校の中では最も評判が高く、主導権をにぎっていた人物です。`9dダビデは叫びました。「神様!どうしてこの水を飲めましょう。いのちをかけた人々の血でございますから。」5_edそこで三人の勇士は、ペリシテ人の陣営を突き破って井戸へ行き、くんで来た水を、ダビデに差し出したのです。しかしダビデは、とてもその水を飲む気にはなれませんでした。その代わり、神様の前に注ぎかけたのです。|^sdそんなダビデの口をついて出るのは、いつも、「ああ、のどが渇いた。ベツレヘムの井戸のうまい水が飲みたいなあ」ということばでした。その井戸は町の門のわきにありました。+]Qd当時、ダビデは要害に立てこもっていました。ペリシテ人の略奪隊がベツレヘムのあたり一帯を占領していたからです。8\kd ダビデがアドラムのほら穴に潜み、攻め寄せるペリシテ人がレファイムの谷に陣取っていた時のことです。ちょうど刈り入れのころ、イスラエル軍えり抜きの三十人の中から、この三人が、ダビデのもとに訪ねて来たのです。 [d -SZ!d 三人目は、ハラル出身のアゲの息子シャマです。ペリシテ人が攻めて来た時、部下は彼を放って逃げ出しましたが、ただ一人レンズ豆畑の真ん中に踏みとどまって、敵を打ち倒したのです。こうして、神様は大勝利をもたらしてくださいました。AY}d 彼は次々にペリシテ人を打ち殺し、ついに手が疲れて、剣を握ることもできないほどになりました。神様は輝かしい勝利をお授けになりました。残りの兵士が引き返して来た時には、もう戦利品を集めるばかりになっていたのです。dXCd 次は、ドドの息子でアホアハ人のエルアザルです。彼も三勇士の一人で、ほかの者が逃げ出した時も、ダビデとともに踏みとどまって、ペリシテ人と戦いました。IW dダビデ軍で最強の英雄三人の名をあげてみましょう。筆頭はハクモニの息子ヤショブアムで、一度の戦いで八百人も殺した実績の持ち主です。rV_d切り捨てるにも完全武装が必要ないばらよ。火で焼かれるしかないものよ。」U-dしかし、神様に背を向ける者は、いばらのように投げ捨てられる。それは、手に取る者を傷つけるからだ。 Tdまことに、神様がわが家系をお選びくださった!神様は永遠の契約を、私と結んでくださった。その約束はゆるがず、最後まで守られる。神様は常に、私の安全と成功を心にかけてくださる。 X~~B||6{c{Wzz#y\ww)vhv\t3srppzpnpbpVpJobiiviji^iRiFi:i.i"ii hhpgdffeIddXdcc)baa``]_m^ ]]4[ZkYbXMWVwUTTSSRRUQPPAOOOLMLL.KJIII[I&HGGzFFEDDBBBBxBlB`AAiA@`??u>>J==Y<;;X;L;:79I877D66 5442 1111111 0e//,,,,++*q*)(('_&%#######H""B!~ ^ upq(><H N N  7a XfJGn/しかし、そのような時、彼らが、『私たちが悪かった』と反省して、=Iun.罪を犯さない人間などいません。彼らが神様に罪を犯し、お怒りをこうむって、外国に捕虜として連れ去られることもあるでしょう。TH#n-天で彼らの祈りを聞き、彼らを助けてやってください。@G{n,神様の国民がご命令で戦いに出かける時、神様がお選びになった町エルサレム、私が神様のために建てたこの神殿に向かって祈るなら、\F3n+天で彼らの祈りを聞き、願いをかなえてやってください。そうすれば、世界中の人が、神様の国民イスラエルと同じように、神様の御名を知り、信じてお従いするようになるでしょう。こうして全世界は、これが神様の神殿であることを知るでしょう。 En*-D9n)それから、外国人が神様のすばらしさを聞き、遠い地からはるばる礼拝に来て、この神殿に向かって祈るなら、1C]n(そうすれば、神様が先祖にお与えになった地に生きている限り、彼らはいつも神様を信じ、お従いするようになるでしょう。RBn'天で彼らの祈りを聞き、正直に罪を告白した人々を赦し、願いをかなえてやってください。神様は、一人一人の心のうちを知っておられるからです。QAn&もし国民が罪を悟り、この神殿に向かって祈るなら、y@mn%農作物の立ち枯れや、いなごや油虫の発生によってききんが起こったり、敵が攻めて来たり、または国民が伝染病や災害に襲われたり、そのほか、どんな問題が起こった時でも、 ?n$-b>?n#イスラエル国民の罪が原因で雨が降らない時、彼らがこの場所に向かって祈り、神様をあがめるなら、天でその願いを聞き、彼らをお赦しください。また、罰を下したあと、正しい道に彼らを引き戻し、神様がお与えになった地に、雨を降らせてください。 =n"-D<n!イスラエル国民が罪を犯したため敵に負かされた時、もし悪かったと反省し、もう一度神様をあがめるなら、天で彼らの願いを聞き、その罪を赦してやってください。そして、先祖にお与えになった地に、彼らを連れ戻してください。K;n 天でその訴えを聞き、正しくさばいてください。.:Wnある人が何か悪いことをして訴えられた時、この神殿の祭壇の前に立ち、自分はそのようなことはしなかったと誓うなら、v9gnイスラエル国民が、この場所に向かって祈る時、いつでも願いを聞き届けてやってください。神様がお住まいになる天で、その願いを聞き、彼らの罪を赦してやってください。p8[n確かに住むとお約束になったこの場所を、昼も夜も見つめていてください。そして、私がこの神殿に向かって祈る時、昼であっても夜であっても、聞いて答えてください。`7;nしかし神様、どうか、このしもべの願いをお聞き届けください。|6snそれにしても、神様は、はたしてこの地上にお住みになるでしょうか。大空も天も、神様をお入れすることはできません。まして、私が建てたこの神殿など、なおさらのことです。W5)nイスラエルの神様!どうか、この約束をお守りください。A4}nイスラエルの神様、どうか、父ダビデとの約束を、これからも守り通してください。父の子孫が、父と同じようにお従いし、神様の言われるとおりにするなら、その中の一人が、いつもイスラエルの王座につくようにしてください。{3qn今日このとおり、神様のしもべである父ダビデへの約束を実現してくださいました。 2n-\13n王は、人々が見守る中で祭壇の前に立ち、両手を天に伸べて祈りました。「ああ、イスラエルの神様。天にも地にも、あなたのようなお方はありません。神様は、心からお従いしようとする国民にやさしく親切で、約束を守り通してくださるからです。.0Wnまた、神様が、エジプトを出た私たちの先祖と結ばれた契約を、たいせつに保存する箱を、神殿の中に置くことにした。」7/in神様は今、お約束を果たしてくださった。私はイスラエルの王として父の跡を継ぎ、こうして、神様のために神殿を建て上げた。T.#nだが、わたしの神殿を建てるのは、おまえの息子だ。』-}nところが、神様はお許しにならず、こうお語りになったのだ。『おまえの志はうれしい。u,enこう言われたのが、父ダビデだ。父は、神様のために神殿を建てたいと思った。|+sn神様は父にこうお語りになったのだ。『わたしは民をエジプトから連れ出した時からこれまで、神殿を建てる場所を指定しなかった。だが、わが国民の指導者となる者を選んだ。』.*Wn「イスラエルの神様をほめたたえよう。神様は、今日このように、父ダビデに約束なさったことを成し遂げてくださった。E)nそれから、振り向いて国民を祝福しました。 (n -|'sn その時、ソロモン王はこう祈りました。「神様は、暗やみの中にも住む、とお語りになりました。そこで、神様。私は神様の永遠の住まいとして、地上に美しい家を建てました。」~&wn 神様の栄光が神殿に満ちあふれたので、祭司たちは外に出なければなりませんでした。%}n 祭司たちが至聖所から出て来ると、なんと、まばゆいほどに輝く雲が神殿に満ちました。$n 箱の中には、二枚の石板しか入っていませんでした。その石板は、神様が、エジプトを出たイスラエル国民と、ホレブ山(シナイ山)で契約を結ばれた時、モーセが納めたものです。U#%nそのかつぎ棒は長く、先がケルビムの横から突き出ているので、前方の聖所からも見えましたが、外庭からは見えませんでした。現在もそのままです。"-nケルビムの像は、翼が箱の上にくるように設計されていたので、その翼は、箱とかつぎ棒をおおいました。!!nそれから、祭司たちは、契約の箱を神殿の奥の至聖所に運び入れ、ケルビムの翼の下に安置しました。 9n王とイスラエル国民は、契約の箱の前に集まり、数えきれないほどの羊や牛を、いけにえとしてささげました。 n-9n祭りの間に、祭司たちは契約の箱と、それまで天幕に置いてあった神聖な器具をみな、神殿に運び入れました。T#nこの祝典が挙行されたのは、十月の仮庵の祭りの時で、c Cnソロモン王は、イスラエルの部族や氏族の長をみなエルサレムに集めて、契約の箱を、ダビデの町シオンにある神の天幕から、神殿に運び入れることにしました。^7n3神殿の工事が完成した時、ソロモン王は神殿の宝物倉に、父ダビデが神様にささげるためにと特別にとっておいた金、銀、そのほか各種の器具を納めました。@{n2杯、芯切りばさみ、鉢、さじ、火皿、至聖所に通じるとびらの蝶番、神殿の入口のとびらの蝶番がありました。以上はみな純金製です。uen1至聖所に向かい右側に五つ、左側に五つの燭台、花模様、ともしび皿、火ばし、 n0神殿で使う器具や調度は、みな純金で作りました。その中には、祭壇、供えのパンを載せる机、]5n/総重量は、あまりにも重いので、ついに量らずじまいでした。 n.- n-- n,- n+- n*-~wn)ヒラムが作ったものを書き出してみましょう。二本の柱、二本の柱のいただきに載せる柱頭、柱頭をおおう格子網、格子網に二段に並べられた四百個のざくろ、洗盤と、それを載せて移動できる台、おのおの十個、大洗盤と、それを支える十二頭の牛、灰つぼ、十能、鉢、これらのものはみな、青銅製で、スコテとツァレタンとの間のヨルダン川の低地で鋳造されました。=un(さらにヒラムは、灰つぼと十能と鉢を作りました。こうして、神殿のためにソロモン王が言いつけた仕事を、ぜんぶ完成したのです。4cn'五個の洗盤は神殿の右側に、他の五個は左側に置きました。また、大洗盤は、神殿の右手にあたる、南東のすみに置きました。:on&それから、青銅の洗盤を十個作り、台の上に置きました。どの洗盤も直径は二メートルで、容積は千四百四十リットルありました。r _n%全部で十個の台は、どれも同じ鋳型で、同じ大きさ、同じ形に作られました。  n$帯輪の縁には、ケルビム、ライオン、なつめやしの木が花模様に囲まれて彫られていました。a =n#台の先端を高さ二十五センチのまるい帯輪が取り巻いていて、帯輪は台の取っ手に固定されていました。このように、全部の部品が台に固定されていたのです。l Sn"台の四すみにはそれぞれ支柱があり、四本とも台に固定されていました。( Kn!車輪は戦車の車輪と同じ作りでした。車軸も、輻も、輪縁も、轂も、台の部品はみな、青銅で鋳造されていたのです。9n 台には四個の車輪が取りつけてありますが、車輪はどれも高さ七十五センチで、それぞれ軸にはめてあります。mUnこの台の上に、口のまるい洗盤が五十センチ出ています。洗盤の深さは七十五センチで、花模様細工があしらってあります。枠の鏡板は正方形で、円形ではありません。 n- n- n-=un彼はまた、四個の車輪で移動できる、二メートル平方で、高さ一メートル半の台を十個作りました。それぞれには、正方形の板が枠にはめこまれた台があり、その板の上にライオン、牛、ケルビムの飾りが彫ってあります。ライオンと牛の上下にある枠の表面は、花模様で飾ってあります。どの台にも、四個の青銅の車輪と青銅の軸がついていて、台の四すみには、表面を花模様で飾った、四本の支柱が立っています。!n洗盤の縁は杯の縁のような形をしていて、厚さは八センチあり、容量は約七十二キロリットルでした。4cnこの大洗盤は、三頭ずつ組になって、それぞれ背中合わせに東西南北を向いた、十二頭の青銅の牛の上に載せられていました。7inその縁の下には、回りを取り巻くように、五センチおきに二列の飾り模様がありました。洗盤を鋳造した時に鋳込んだものです。9n次にヒラムは、高さ二メートル半、直径五メートル、円周十五メートルという、青銅の大洗盤を鋳造しました。 ~n- }n- |n- {n- zn- yn-rx_n柱の上に、青銅で鋳造した柱頭が載せられました。それはゆりの花の形をしていて、高さ二メートル半、幅二メートルでした。その柱頭は、青銅の鎖で編んだ七組の格子細工の網と、網の上を二段に取り巻く、四百個の青銅のざくろで飾られていました。ヒラムはこの二本の柱を、神殿の入口に立てました。南側の柱はヤキン、北側の柱はボアズと名づけました。w}n彼は、高さ九メートル、周囲六メートルで、中が空洞の二本の青銅の柱を鋳造しました。 vn彼は、父親がツロの鋳造師でしたが、母親はナフタリ族の未亡人だったので、ユダヤ人の血が半分混じっていたのです。このヒラムが、王のために、いろいろな仕事をすることになりました。ru_n ソロモン王は、ヒラムという青銅細工の熟練工を、ツロから呼び寄せました。.tWn 大庭の周囲の塀にも、三段の大きな切り石を使い、神殿の内庭や玄関のように、その上にレバノン杉の角材を使いました。sn 塀に使った大きな石も、寸法どおりに切り取られ、上にはレバノン杉の角材を使いました。Wr)n 土台の石は、四メートルから五メートルもあったのです。uqen 建物はすべて、寸法どおりに切り取られた、大きくて高価な石で造られました。/pYnこの部屋のうしろにある庭を取り囲むようにして、同じく杉材を張り巡らした、王の住まいがありました。またソロモンは、妻としたエジプト王の娘のために、自分のと同じ大きさの住まいを、宮殿の中に建てました。joOnそれから、王が訴訟を聞くための、「玉座の間」とも「さばきの間」とも呼ばれる部屋がありました。ここは、床から天井まで、部屋全体を杉材で張り巡らしました。Fnnほかに「柱の間」と呼ばれる、長さ二十五メートル、幅十五メートルの部屋がありました。その前には、ひさしのついた玄関がありました。Hm nどの入口も窓も、四角の枠でできていました。 ln-xkkn三方の壁には、三列からなる合計四十五の窓がありました。一列に五つずつです。&jGn宮殿の一室に「レバノンの森の間」と呼ばれる、長さ五十メートル、幅二十五メートル、高さ十五メートルの大広間がありました。天井には、大きなレバノン杉の梁が、四列の杉材の柱の上に渡してありました。Yi /nそれからソロモン王は、十三年かかって宮殿を建てました。hn&建て終わったのは、即位後十一年目の十一月でした。完成に七年かかったことになります。fgGn%神殿の土台がすえられたのは、ソロモン王の即位後四年目の五月で、f}n$内庭を囲む塀は、切り石を三段重ねた上に、レバノン杉の角材が一段重ねてありました。"e?n#その表面にはケルビム、なつめやしの木、それに花模様が浮き彫りになっていて、入念に金を張ってありました。d}n"糸杉材の二枚の折り戸がついていて、どちらも蝶番で折りたためるようになっています。ccAn!それから神殿の入口にも、オリーブ材で四角形の柱を作りました。.bWn 二枚のとびらはオリーブ材でできていて、その上にケルビム、なつめやしの木、花模様を浮き彫りにし、金を張りました。Ta#n至聖所に通じる入口には、正五角形の柱を使いました。K`n至聖所も聖所も、床はぜんぶ金でおおいました。%_En至聖所もその手前の聖所も、壁には、ケルビムの像、なつめやしの木、それに開いた花の模様が彫られていました。 ^n- ]n- \n- [n- Zn-PYn至聖所の中に、オリーブ材で作った二つのケルビムの像(天使を象徴する)を置きました。像の高さは五メートルで、外側に広げた翼は、それぞれ一方の壁に届き、内側に広げた翼は、至聖所の真ん中で触れ合うようになっていました。それぞれの翼は二メートル半で、どちらのケルビムも、一方の翼の先からもう一方の翼の先まで、五メートルありました。像はどちらも同じ寸法、同じ形で、共に純金をかぶせてありました。 Xn- Wn-Vn至聖所は、長さ十メートル、幅十メートル、高さ十メートルで、壁と天井に純金をかぶせました。至聖所の祭壇もレバノン杉で作りました。そして、その祭壇も含めて、神殿内部の残りの部分もみな、純金をかぶせたのです。また、至聖所の入口を守るために、金の鎖を作りました。HU n奥の至聖所には、契約の箱が安置されました。T-n内部の石壁は全部、ひょうたんと開いた花の模様が浮き彫りにしてある、レバノン杉の板でおおいました。HS n神殿のあとの部分の長さは二十メートルです。LRn神殿のいちばん奥にある長さ十メートルの部屋は、至聖所と呼ばれます。この至聖所も、床から天井まで、レバノン杉の板を張り巡らしました。 Qn神殿の内部は、床から天井まで、レバノン杉の板を張り巡らし、床には糸杉の厚板を使いました。2Panついに、神殿が完成しました。cOAn わたしはイスラエル国民とともに住み、決して彼らを捨てない。」 Nn -vMgn 神様は建築中の神殿について、次のようにお語りになりました。「わたしが言うとおりにし、わたしの命令を忠実に守るなら、おまえの父ダビデに約束したことを実行しよう。UL%n 先ほど説明したように、神殿の両側に脇部屋がありましたが、それは杉材で神殿の壁に固定してありました。脇部屋の各階の高さは二メートル半です。 Kn 神殿の完成が近づくと、王は、梁や柱はもちろんのこと、内部を杉材でおおって仕上げました。IJ n脇部屋の一階に通じる入口は、神殿の右側にありました。二階に上るらせん階段があり、さらに、二階から三階に上るようになっていました。pI[n神殿を建てるのに使った石は、石切り場で仕上げたものばかりでした。そのため、建築現場では、工事中も槌や斧、そのほかの道具の音はいっさい聞こえなかったのです。YH-nこの脇部屋は三階建てで、一階の幅は二メートル半、二階は三メートル、三階は三メートル半ありました。神殿の壁の外側に段を作り、その上に梁を置いて、脇部屋と神殿をつなぎました。こうして、梁を神殿の壁に差し込まないようにしたのです。iGMn神殿の両側の長さいっぱいに、外の壁に面して脇部屋が作られました。5Fgn全体に狭い窓を取りつけました。NEn正面の玄関は、幅十メートル、長さ五メートルで、iDMn神殿は、長さ三十メートル、幅十メートル、高さ十五メートルでした。cC Cnソロモン王が神殿の建設にかかったのは、即位後四年目の春のことでした。イスラエル国民が、奴隷になっていたエジプトを出てから、四百八十年後のことです。=Bunゲバルから来た人々は、ソロモンとヒラムの送った建築技師を助けて、材木から板を作ったり、神殿用の石材を用意したりしました。uAen石工たちは、神殿の土台用の大きな石を切り出す、工賃の高い仕事をしました。5@gn現場監督の数は三千三百人です。x?knソロモンは、さらに、荷を運ぶ者七万と、山で石を切り出す者八万を集めました。>n一万人ずつ一か月交替で、レバノンへ行かせました。それで彼らは、三か月のうち一か月はレバノンに、二か月は家にいたのです。この仕事の監督にあたったのは、労務長官アドニラムでした。N=n ソロモンはイスラエル中から三万の労働者を集め、:<on このように、神様は約束どおり、ソロモンに特別すぐれた知恵をお与えになったので、ヒラムとソロモンは平和協定を結びました。R;n そのお返しとして、ソロモンはヒラムに、宮廷用の食糧として、毎年、小麦七百二十万リットル、上質のオリーブ油七千二百リットルを送りました。 :n こうしてヒラム王は、ソロモン王のために、レバノン杉と糸杉の木材を必要なだけ用立てました。A9}n 私の部下が、レバノンの山から切り出した丸太を地中海まで運び、それをいかだに組み、海岸づたいに、ご指定の場所まで運ぶようにします。それからいかだを解き、材木をお渡しいたしましょう。代金は食糧で払ってください。」8n快く承知する旨をソロモンに伝えたことは、言うまでもありません。「お申し出のこと、よくわかりました。材木のことなら、お任せください。レバノン杉でも、糸杉でも、ご用立ていたします。7nヒラム王は、申し出を受けて、たいそう喜びました。「あのダビデ王に、おびただしいイスラエル民族を治める、知恵に満ちた息子を授けられた神様は、ほんとうにすばらしいお方だ!」 6 nどうか、この計画に力を貸してください。きこりをやり、レバノンの山から杉を切り出させてください。私の部下もいっしょに働かせましょう。そちらの労働者には、お望みどおりの賃金を払います。ご存じのように、イスラエルには、お国のような腕ききのきこりはいないのです。」85knですから、神様のために神殿を建てる計画を進めています。神様が父に告げたとおりに、しなければならないからです。神様は父に、『わたしが王座につかせるおまえの子が、わたしのために神殿を建てる』と告げたのです。F4nそして、こう頼みました。「ようやく今、神様は、イスラエル全土に平和をお与えになりました。もう国内にも、国外にも、敵はいません。 3n-_29nソロモン王は答礼の使者を送り、自分が建てたいと願っている神殿についての計画を打ち明けました。ヒラム王に、父ダビデは打ち続く戦争のため神殿を建てることができず、神様が平和をお与えになるのをひたすら待ち望んでいた、と説明したのです。l1 Unツロの王ヒラムは、かねてから大のダビデ崇拝者でした。それで、ダビデの子ソロモンがイスラエルの新しい王になったと聞くと、さっそくお祝いの使者を立てました。l0Sn"それで多くの王が、ソロモン王の助言を聞こうと、使者を送ったのです。@/{n!また、動物、鳥、蛇、魚、それに、大はレバノン杉から、小は石垣の割れ目に生えるヒソプに至る植物に関心を示す、博物学者でした。K.n 王は三千の格言と、一千五首の歌を作りました。F-n王は、エズラフ人エタン、ヘマン、カルコル、マホルの子ダルダよりも知恵があったので、その名声は周囲のすべての国々に広がりました。~,wn事実、王の知恵は、エジプト以東のどんな学者よりも、はるかにまさっていたのです。+9n神様はソロモン王に、すばらしい知恵と理解力、それに、どんなことにも興味を示す心をお与えになりました。E*n王室の馬用の大麦とわらを調達したのです。A)n毎月、調達官たちは、王や宮廷用の食糧、c(An王は、戦車を引く馬四万頭と、騎兵一万二千人を手に入れました。' n王の在世中、ユダとイスラエルの全国民は平和に暮らし、だれもが庭つきの家に住みました。C&nソロモン王の支配は、ティフサフからガザに至る、ユーフラテス川の西の国々ぜんぶに及びました。しかも、この地方全体が平和でした。U%%n牛舎で太らせた牛十頭、放牧地で太らせた牛二十頭、羊百頭でした。そのほか、時に応じて、雄鹿、かもしか、子鹿、肥えた鳥などが調理されました。x$kn王宮の一日分の食糧は、小麦粉一万八百リットル、大麦粉二万一千六百リットル、# nソロモン王は、ユーフラテス川からペリシテ人の地、さらにエジプトの国境までの地を支配しました。この範囲に住む人々は、ソロモン王に貢を納め、王が生きている間中服従したのです。 "nそのころ、イスラエルとユダは人口も増え、生活にもゆとりのある裕福な国となっていました。 !n- n- n- n- n- n- n - n - n - n - n -\3nその十二人の名は次のとおりです。エフライムの山地を受け持つ、ベン・フル、マカツ、シャアルビム、ベテ・シェメシュ、エロン・ベテ・ハナンを受け持つ、ベン・デケル、ソコとヘフェルの全地とを含むアルボテを受け持つ、ベン・ヘセデ、ソロモン王の娘タファテの夫で、ドルの高地を受け持つ、ベン・アビナダブ、タナク、メギド、イズレエルの下手にあるツァレタンに近いベテ・シェアンの全土、ベテ・シェアンからアベル・メホラを越えてヨクモアムまでの全地域を受け持つ、アヒルデの子のバアナ、ギルアデにある、マナセの子ヤイルの村落を含むラモテ・ギルアデと、青銅の門のある城壁に囲まれた六十の町を含む、バシャンのアルゴブ地方を受け持つ、ベン・ゲベル、マハナイムを受け持つ、イドの子アヒナダブ、これも、ソロモン王の娘バセマテの夫で、ナフタリを受け持つアヒマアツ、アシェルとベアロテを受け持つフシャイの子バアナ、イッサカルを受け持つパルアハの子ヨシャパテ、ベニヤミンを受け持つエラの子シムイ、エモリ人のシホン王とバシャンのオグ王との領地を含む、ギルアデを受け持つ、ウリの子ゲベル、なお、この上に長官がいて、仕事を監督していました。dCnそのほか、ソロモンの宮廷には、各部族から一人ずつ選ばれた十二人の調達官がいて、各人が一年に一か月ずつ、王家のために交替で食糧の調達にあたりました。 n- n- n- n- n-  n以下はソロモン王の閣僚名簿です。ツァドクの子アザルヤは祭司、シシャの子のエリホレフとアヒヤは書記、アヒルデの子ヨシャパテは記録作成と古文書保管の長官、エホヤダの子ベナヤは軍の最高司令官、ツァドクとエブヤタルは祭司、ナタンの子アザルヤは国務長官、ナタンの子ザブデは宮廷付き祭司で、王の相談役、アヒシャルは宮内長官、アブダの子アドニラムは労務長官mUnこの名裁判のことは、たちまち国中に知れ渡りました。国民はみな、神様がソロモンに、すばらしい知恵をお与えになったことを知って、厳粛な思いに打たれたのです。+ Qnこれを聞いた王は、きっぱり申し渡しました。「子供を、殺さないでくれと頼んだ女に渡せ。その女こそ実の母親だ。」% Enすると、生きている子供のほんとうの母親は、その子を目に入れても痛くないほどかわいがっていたので、大声で叫びました。「王様、おやめください!だったら、いっそ子供をあの女にやってください。どうか、殺さないでください!」ところがもう一人は、平気な顔で言い放ちました。「けっこうですわ。真っ二つにでも何でもして、私のものでも、この女のものでもないようにしてください。」 n-= unだれか、刀を持って来い。」刀を受け取った王は、こう言いました。「生きている赤ん坊を真っ二つにして、半分ずつ分けてやれ。」7 inそこで、王が中に入りました。「おまえたちは二人とも、生きているのが自分の子で、死んだのは相手の子だと言いはっている。tcnもう一人の女が口をはさみました。「とんでもない。死んだのは、まちがいなくこの女の子で、生きているほうが私の子です。」「違うわ。死んだ赤ちゃんがあんたので、生きているのが私のよ。」先の女も、負けずに言い返します。二人は王の前で言い争ったのです。Cn朝、お乳を飲ませようとすると、子供は死んでいるではありませんか!しかも、明るくなってからよく見ると、私の子ではありません。」 nするとこの女は、私の子を取って自分のそばに寝かせ、死んだ子を私の腕に抱かせたのです。%Enところが、夜中に、この女の子供は死んだのです。寝ているうちに、この女が子供の上になり、窒息させたのです。 n-On一人がこう訴えました。「王様、私たちは二人で同じ屋根の下に暮らしています。最近、私は子供を産みました。三日後に、この女も産みました。'nそれからしばらくして、二人の売春婦が、もめ事を解決してもらおうと、王のところへやって来ました。nWnここで、はっと目が覚めました。今までのことは夢だったのです。ソロモンはエルサレムに帰ると、さっそく神の天幕に入って契約の箱の前に立ち、完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえをささげました。そして役人たちを招き、盛大な祝宴を開いたのです。"?nそれだけでなく、おまえの父ダビデのように、わたしの教えを守り、わたしに従うなら、うんと長生きさせる。」4cn また、望まなかった財産と名誉も授けよう。おまえが生きている間、財産と名声でおまえにかなう者は、だれもいないだろう。]~5n だから、望んだものを与えよう。それも、ずば抜けた知恵を。 <$~~$}|{{{yyTxwwuvuuttsrqOqCpooNnZmll0jjjihggNgBfle0e$dfccbWa``__0^l]\r[Z&cn (王はヤロブアムを殺そうとしましたが、彼はエジプトの王シシャクのもとへ逃れ、ソロモン王が死ぬまでエジプトにいました。=-n 'だが、ソロモンが罪を犯したので、ダビデの子孫を罰する。もっとも、永遠にそうするわけではない。』」<n &もし、おまえがわたしの命令を聞き、わたしの道を歩み、わたしが正しいと考えることを行ない、わたしのしもべダビデのように、命令を守るなら、おまえを祝福しよう。おまえの子孫は、永遠にイスラエルを治めることになろう。わたしは以前、これと同じ約束をダビデにした。i;Mn %わたしはおまえをイスラエルの王とし、王にふさわしい力を授けよう。U:%n $彼の息子には一部族を与える。そうすることで、わたしの名を記念するためにわたしが選んだ町エルサレムで、ダビデの子孫が王位につくことになる。i9Mn #だが、彼の息子からは王国を取り上げ、十部族をおまえのものとする。^87n "といっても、今すぐ王国を取り上げはしない。命令をよく守った、わたしの選んだしもべダビデに免じて、ソロモンが生きている間は、支配者にしておこう。t7cn !これもみな、ソロモンがわたしを捨て、シドン人の女神アシュタロテ、モアブ人の神ケモシュ、アモン人の神ミルコムを拝んでいるからだ。彼はわたしに従わず、わたしが正しいと考えていることを行なわなかった。わたしの教えを、父ダビデのようには守らなかった。)6Mn ただし、わたしのしもべダビデと、イスラエルの町々の中でも、特にたいせつにしているエルサレムのために、ソロモンに、一つの部族〔ユダとベニヤミン。この二部族は時々一つの部族とみなされた〕だけ残す。d5Cn こう言いました。「このうち十切れを取りなさい。イスラエルの神様のお告げです。『わたしはソロモンの王国を引き裂き、そのうちの十部族をおまえに与える。A4n 着ていた服を十二切れに引き裂いてから、3 n ある日、エルサレムを出たヤロブアムは、新しい服を着た、シロ出身の預言者アヒヤに出会ったのです。この時、野原には、彼ら二人しかいませんでした。アヒヤはヤロブアムを呼び寄せ、 2n -M1n 彼が反逆するに至った事情はこうです。ソロモン王はミロの要塞を再建し、父ダビデが建てたエルサレムの城壁を修復しました。ヤロブアムは非常に有能だったので、王に認められ、ヨセフ部族から駆り出された労働者の監督になりました。40cn もう一人の反逆の指導者は、ネバテの子で、エフライムの町ツェレダ出身のヤロブアムです。彼の母ツェルアは未亡人でした。(/Kn ソロモン王の生きている間、レゾンもハダデも王に敵対しました。二人ともイスラエルをひどく憎んでいたからです。j.On レゾンは、ダビデがツォバを滅ぼした時、いっしょにダマスコへ逃げた連中で略奪隊をつくり、その隊長になりました。のちにレゾンは、ダマスコの王になりました。-n 神様がソロモン王の敵対勢力として起こした人物が、ほかにもいます。レゾンです。彼はツォバの王ハダデエゼルの家来でしたが、持ち場を離れ、遠くへ逃げて身を隠していたのです。&,Gn 王はびっくりしました。「なぜ、そんなことを申す。何か不満でもあるのか。気に入らんことでもしたかな。」「とんでもありません。ここの居ごこちは満点です。ですが、とにかく、故国へ帰りたいのです。」+ n ハダデはエジプトで、ダビデもヨアブも死んだと聞き、エドムに帰る許可を王に求めました。*'n 彼らは、息子のゲヌバテをもうけました。このゲヌバテは、宮殿で、王子たちといっしょに育ちました。)-n エジプトで、ハダデは王の親友となりました。それで王は、タフペネス王妃の妹を妻として与えたのです。 (n - 'n -]&5n 六か月にわたる虐殺の結果、エドムの男子はほとんど全滅したのです。当時、まだほんの子供だったハダデと、彼を連れてエジプトへ逃げた数人の家来だけが、難を免れたのです。彼らはこっそりミデヤンを出て、パランへ行き、そこでほかの者と合流し、そろってエジプトへ逃れました。エジプト王は、彼らに家と食糧をあてがってくれました。g%In 以前、ダビデ王がヨアブを連れて、戦死したイスラエル兵を葬りにエドムへ行った時、イスラエル軍がエドム中の男子を、ほとんど皆殺しにしたことがありました。X$+n こうして神様は、エドム人ハダデが勢力を増すようになさいました。ハダデはエドム王家の子孫だったので、ソロモン王も神経を使うようになりました。 #n -P"n だが、おまえの父ダビデに免じて、おまえが生きている間は、そうはしない。おまえの息子から王国を取り上げる。ただし、ダビデのために、また、わたしが選んだ町エルサレムのために、おまえの息子を一つの部族だけの王にしてやろう。」y!mn そこで神様は、王に宣告なさいました。「おまえはわたしの契約を破り、わたしの教えを捨てたので、おまえとおまえの一族から王国を奪い返し、ほかの者に与えることにする。 n -2_n それを見て、神様は考えを変えました。ご自分から離れた王を、激しく怒ったのです。神様は二度も王に姿を現わして、ほかの神々を拝むような罪を犯してはならないと警告したのに、王は耳を貸そうとしませんでした。4cn また外国人の妻たちにも、それぞれの神々に香をたき、いけにえをささげられるようにと、多くの礼拝所を建ててやりました。a=n 王はまた、モアブの下劣な神ケモシュと、アモン人の凶悪な神モレクのために、エルサレムの東の谷を越えたオリーブ山の上に、それぞれ礼拝所を建てました。!n 王は、はっきり悪いとわかっていることをして、父ダビデのように神様に従うことを、拒んだのです。n 王はシドン人の女神アシュタロテと、アモン人のあの恐るべき神ミルコムを礼拝しました。jOn 王の晩年には、特にそれがひどくなりました。彼女たちは、王が父ダビデのように最後まで神様に信頼することを妨げ、自分たちの神々を拝むように仕向けたのです。!n それも、妻が七百人と、そばめが三百人です。案の定、彼女たちは王の心を神様から離れさせました。{n 神様はかねてご自分の国民に、これらの国々の人と結婚してはならないと、はっきり教えておられました。そんなことをすれば、イスラエル国民と結婚した外国の女は、国民の心を自分たちの神々に向かわせるようになるからです。それなのに、王は外国の女と結婚したのです。l Un ソロモン王は、エジプトの王女のほかにも、大ぜいの女を妻にしました。その多くは、偶像を礼拝していたモアブ、アモン、エドム、シドン、およびヘテの出身でした。)n エジプトからエルサレムに運ばれた戦車の代金は、一台につき十二万円で、馬は一頭につき五万円でした。これらの輸入品の多くは、ヘテ人やシリヤの王たちに、今度は輸出品として売られたのです。 n 王の馬は、エジプトや南トルコから、王の代理人が相当の代金を払って買い入れたものです。1]n そのころエルサレムでは、銀は石ころ同然で、レバノン杉も、平地のいちじく桑の木ぐらいにしか思われていませんでした。san ソロモン王は、たくさんの戦車や騎兵を収容する大兵舎を建てました。戦車は全部で千四百台、騎兵は一万二千人いて、戦車の町々やエルサレムの宮殿内に配備されました。}n 彼らは毎年、銀や金の器、豪華な衣服、没薬、香料、馬、らばなどを携えて来たのです。 n 神様がお授けになった知恵を聞こうと、各国から有名人が来て、ソロモンに謁見を求めました。r_n ソロモン王の富と知恵にたち打ちできる王は、世界に一人もいませんでした。7in ソロモン王の船団はヒラム王の船団と提携して、三年に一度、多くの金、銀、象牙、猿、くじゃくをイスラエルに運んだのです。I n 王の杯と、「レバノンの森の間」にあった王の食器類は、みな金製でした。銀は値打のないものと思われていたので、使われなかったのです。@ {n 六つの段の両側にも二頭ずつ、合計十二頭のライオンが立っています。こんなすばらしい王座は、世界のどこにも見られませんでした。 !n 王座には六つの段があり、丸い背とひじかけがついています。両わきには、一頭ずつライオンが立ち、Q n 王は純金をかぶせた大きな象牙の王座を作りました。 n - n 王は、一個について百八十万円相当の延べ金を使用した大盾二百を作り、一個について五十四万円相当の金を使用した盾を三百作りました。それらは宮殿の「レバノンの森の間」に置かれました。{qn そのほか、アラビヤおよびその隣接地域からの貿易で得た税収や利益もばく大です。Z/n 毎年、ソロモン王は、六十億円相当の金を手に入れました。5en シェバの女王からの贈り物と引き替えに、ソロモン王は、あらかじめ用意しておいた贈り物のほかに、女王が求めたものは何でも惜しみなく与えました。すっかり気をよくした女王は、家来を従えて国へ帰って行きました。ymn ソロモン王は、びゃくだん材で神殿と宮殿の柱を作り、また、合唱隊のために竪琴や十弦の琴を作りました。こんなりっぱな木材が大量に手に入ったのは、空前絶後のことです。9n ヒラム王の船も、オフィルから、金だけでなく、おびただしい量のびゃくだんの木材と宝石を運んで来ました。a=n 女王は、十億五千万円相当の金と、たくさんの香料と宝石を王に贈りました。一度でこれほどたくさんの香料を受け取ったことは、今までにありませんでした。S!n 陛下を名ざしで、イスラエルの王座につけてくださった神様が、ほめたたえられますように!陛下のようなお方を王になさった神様は、どれほどイスラエルを愛しておられることでしょう。また陛下は、国民のために善政を敷いておられます。」U%n 国民は、しあわせ者ですわ。宮廷のご家来方は、さぞご満悦のことでしょう。いつでも、おそばで、陛下のすばらしい知恵のおことばが聞けますもの。Dn ここにまいりますまでは、まさかと思っておりましたが、はっきりこの目で確かめることができました。それがまあ、私は実際の半分も知らされていなかったんですわ。陛下の知恵と、お国の繁栄ぶりは、聞きしにまさっております。jOn 女王はため息まじりに、こう言ったものです。「陛下のすばらしい知恵と、陛下が手がけられたすばらしい事業について国で聞いていたことは、みなほんとうでした。#~An その上、食卓に並べられた山海の珍味、そろいの服装で回りに立っている大ぜいの家来や従者、酌をする人たち、それに、神様にささげる、多くの完全に焼き尽くすいけにえを見て、息も止まるばかりでした。O}n 女王は、ソロモン王の偉大な知恵についての評判が、すべて事実であることを知ったのです。また彼女は、王が建てたすばらしい宮殿を見ました。@|{n ところが王は、すべての質問にみごとに答えたのです。神様が知恵を下さっていたので、答えられない難問は一つもありませんでした。F{n 女王は、大ぜいの供の者、香料や金や宝石を積んだ長いらくだの列を従えてエルサレムへ行き、さっそく、王に片っぱしから質問しました。z 9n シェバの女王は、ソロモン王が神様のすばらしい知恵を授かったと聞き、難問で彼を試そうと思い立ちました。 yn -|xsn ヒラム王は、この船団の乗組員を補強するため、熟練した水夫を差し向けました。彼らはオフィルとの間を往復し、時価三十六億円相当の金を、ソロモン王のもとへ運んだのです。+wQn ソロモン王は、エドムの地の、紅海に面したエラテに近いエツヨン・ゲベルに造船所を造り、そこで船団を組みました。4vcn 神殿が完成してから、王は年に三度、祭壇に、完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえをささげ、そこで香をたきました。^u7n ソロモン王は、エジプト王の娘をエルサレムの旧市内にあたるダビデの町から、宮殿の中に特別に建てた建物に移しました。次に、ミロの要塞を造りました。rt_n また、労働者を監督するイスラエル人が、五百五十人いました。その他のこと:son 王は、イスラエル人を労働者にはしませんでした。イスラエル人は、兵士、役人、将校、戦車隊の指揮官、騎兵となったからです。 rn -8qkn ソロモン王は、エモリ人、ヘテ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人など、征服した国々の生き残りを労働者にしました。イスラエル人がこれらの国を征服した時、完全に滅ぼすことができず、奴隷として生き残った者たちです。Rpn 王はまた、穀物倉庫の町を建て、戦車隊や、騎兵隊の駐留する町、それに別荘の町を、エルサレム近郊やレバノン山麓、その他の地につくりました。 on -n9n そこでソロモンは、下ベテ・ホロン、バアラテ、荒野の町タデモルとともに、このゲゼルをも再建したのです。mmUn ゲゼルは、以前エジプトの王が攻め取って焼き、そこに住むカナン人を殺した所ですが、のちに、ソロモンの妻になった自分の娘に、結婚の贈り物として与えた町です。Fln ソロモン王は労働者を集めて、神殿と宮殿のほかにも、ミロの要塞、エルサレムの城壁、ハツォルとメギドとゲゼルの町々をつくりました。ikMn ヒラムはソロモンに、なんと十億円相当の金を送り届けていたのです。Ij n あきれて、「なんてことだ。これじゃ、まるっきり荒れ地じゃないか」と言いました。それで今も、その町々は「荒れ地」と呼ばれています。 in -;hqn ツロの王ヒラムに、ガリラヤにある二十の町を与えました。ヒラムが建築用のレバノン杉や糸杉の木材、それに金を提供してくれたお返しでした。ところが、いざヒラムが町々を視察してみると、気に入らない場所ばかりです。Wg)n 二十年がかりで、神殿と宮殿を建て終えたソロモン王は、f n その時人々は、『イスラエル国民は、エジプトから連れ出していただいた神様を捨て、ほかの神々を拝むようになった。だから神様は、このような災いを下されたのだ』と答えるだろう。」@e{n この神殿も廃墟と化し、そばを通る者はみな驚き、『なぜ神様は、この地と神殿とを、このようにされたのだろう』と語り合うだろう。pd[n イスラエル国民を、彼らに与えた地から追い払う。また、わたしにささげられた神殿を投げ捨てる。イスラエルは、すべての国々の物笑いとなり、見せしめとなるだろう。 cn だが、おまえ、もしくは子孫がわたしに背き、わたしの教えを捨てて、ほかの神々を拝むなら、Xb+n 父ダビデに、『おまえの子孫が、いつもイスラエルの王座につくようにする』と約束したとおり、おまえの子孫を永遠にイスラエルの王座につかせよう。a n 父ダビデのように、おまえもわたしの前で誠実であり、いつもわたしの言いつけを守るなら、 `n ->_wn 初めギブオンで姿を現わした神様は、再びソロモンに現われて、こうお語りになりました。「わたしはおまえの祈りを聞いた。おまえの建てたこの神殿をいつまでも、わたしのものとしよう。いつも喜んでここを見つめていよう。^ n ソロモン王が神殿と宮殿、それに前々から建てたいと望んでいた建物をぜんぶ完成させた時、p][nB祭りのあと、王は国民を家へ帰しました。国民はみな、神様が、しもべダビデとその国民イスラエルにお示しになった多くの恵みを喜び、王に祝福のことばを述べました。x\knAこうして、祭りは十四日間も続き、イスラエル中から大ぜいの人が集まりました。8[kn@臨時の計らいとして、王は神殿の前の庭をきよめ、そこで完全に焼き尽くすいけにえと、穀物の供え物、それに和解のいけにえの脂肪をささげました。青銅の祭壇は、おびただしいいけにえを載せるには小さすぎたからです。 Zn?-CYn>王と全国民は、神殿を神様にささげました。この時ささげた和解のいけにえは、なんと牛二万二千頭、羊と山羊十二万頭にのぼりました。XX+n=全国民よ。あなたがたは、神様の前で、正しく、きよい生活を送らなければなりません。今日のように、いつも神様の教えを守らなければなりません。」rW_n<どうか、世界中の人に、あなたのほかに神はいないことを知らせてください。=Vun;この祈りを、いつも覚えていてください。こうして、毎日、何かあるたびに、私とイスラエルの全国民を助けていただきたいのです。%UEn:すべてのことで神様をお喜ばせし、ご先祖にお与えになった教えをみな守ろうという願いを、起こさせてください。Tn9どうか神様が、ご先祖と共におられたように、私たちをも見捨てず、共にいてくださいますように。&SGn8「イスラエルの神様をほめたたえます。神様は約束どおり、ご自分の国民イスラエルに安息をお与えになりました。しもべモーセによって示された、すばらしい約束のすべてが、一つもたがわず実現したのです。 Rn7-:Qon6ソロモンは両手を天に伸べたまま、ひざまずいていました。祈り終えると、祭壇の前から立ち上がり、国民を大声で祝福しました。|Psn5神様が私たちの先祖をエジプトから連れ出した時、しもべモーセにお告げになったとおり、全世界の国民の中からイスラエルを選び出し、特別な国民としてくださったからです。」XO+n4どうか、目を大きく見開き、耳を傾けて、彼らの願いを聞き届けてください。ああ神様。彼らが大声で祈る時、いつも願い事をかなえてやってください。iNMn3彼らは、神様がエジプトから連れ出した、たいせつな国民だからです。M}n2神様の国民の悪事をみな赦し、彼らを捕らえた者にあわれみの心を起こさせてください。xLkn1お住まいである天で彼らの祈りと願いとを聞き、助けの手を差し伸べてください。XK+n0心から神様に立ち返り、神様が先祖にお与えになった地、神様がお選びになったエルサレムの町、私が御名のために建てたこの神殿に向かって祈るなら、 ~~~} ||7{zzJyyx@vv"uutVsrqq=po.npnml;kjiithh+gf,eYdd/ccb|aa|a`F_D_8^]]I\\h[[hZZZ0Y~XXGWW5VbUVTPSRQQ4PaONNHMxLLQKKJJRIUHFxFlF`FTEDC{BBZAA&???8>>=y<;;:9988C776E55$3p2211c00`//W.E.9-~,+Q*!)K(r''c&%$$ #"!!H E9ezPOLU1"  _ #m%Un&すると、どうでしょう。突然、火のかたまりが天から降ってきて、いけにえの若い雄牛、たきぎ、石、ちりを焼き尽くし、溝の水をすっかり蒸発させてしまったのです。$ n%神様、私の祈りに答えてください!ここにいる人々が、あなた様こそ神であり、彼らをご自分のもとへ立ち返らせてくださることを知るように、どうか、私の祈りを聞き届けてください!」#yn$いつもの夕方のささげ物をささげる時間になると、エリヤは祭壇に歩み寄り、こう祈りました。「ああ、アブラハム、イサク、イスラエル(ヤコブ)の神様。あなた様こそイスラエルの神様であり、私が神様のしもべであることを、きょうこそ、はっきり証明してください。私がこのようにしたのは、神様のご命令によったということを、人々にわからせてください。W")n#祭壇から流れ落ちた水は、溝いっぱいにあふれています。p![n"「もう一度」と頼むのです。また言われたようにすると、「よーし、もう一度だけかけて」と言うではありませんか。とうとう人々は、同じことを三度もくり返しました。5 en!次に祭壇にたきぎを並べ、もう一頭の若い雄牛を切り裂き、たきぎの上に載せました。それから人々に命じました。「四つのたるを水でいっぱいにし、その水をいけにえの雄牛とたきぎにかけなさい。」人々がそうすると、oYn それで祭壇を築き直したあと、回りに幅一メートルほどの溝を掘りました。H nイスラエルの十二部族を示す十二の石を取り、I nこの時とばかり、エリヤは人々に、「ここへ集まれ」と声をかけました。人々が回りに集まると、こわれていた神様の祭壇を築き直しました。.Wnこうして、午後いっぱい騒ぎ立て、夕方のささげ物をする時になりました。しかし、いぜんとして何の答えもありません。+Qnそれで彼らは、ますます大声を張り上げ、いつものように、ナイフや剣で体を傷つけたので、血がたらたら流れました。9mnかれこれ正午にもなろうというころ、エリヤは彼らをあざけりました。「もっと、もっと大声を出せ。そんな声じゃ、おまえたちの神には聞こえんぞ。だれかと話し中かもしれんからな。トイレに入っているかもしれんし、旅行中かもしれん。それとも、ぐっすり寝こんでいて、起こしてやる必要があるかもしれんな。」2_nそこで彼らは、いけにえにする若い雄牛を祭壇に載せ、午前中いっぱい、「ああ、バアル様、私たちの祈りに答えてください!」と叫び続けました。しかし、何の答えもありません。ついに祭壇の回りで踊りだしました。5nエリヤはバアルの預言者に言いました。「おまえたちのほうが大ぜいだから、そっちから始めてくれ。雄牛を一頭いけにえとしてささげ、おまえたちの神に祈れ。ただし、たきぎに火をつけてはならん。」 nそれから、おまえたちの神に祈れ。私も私の神様に祈ろう。祈りに答えて天から火を降らせ、たきぎを燃やしてくださる神こそ、ほんとうの神様だ!」国民はみな、この提案に賛成しました。winさあ、二頭の若い雄牛を引っ張って来い。バアルの預言者は、どっちでも好きな方を選び、切り裂いて、自分たちの祭壇のたきぎの上に載せるがいい。ただし、火はつけるな。私も残った方の雄牛を同じようにして、神様の祭壇のたきぎの上に載せ、火をつけないでおく。%Enエリヤは、さらに続けました。「私はたった一人の神の預言者だ。ところが、バアルの預言者は四百五十人もいる。sanするとエリヤが、こう語りかけました。「いつまで、迷っているのか。イスラエルの神様がほんとうの神なら、この神様に従え。バアルが神だというなら、バアルに従え。」`;nそこでアハブは、全国民と預言者をカルメル山に召集しました。Lnさあ、イスラエル国民と、イゼベル王妃おかかえのバアルの預言者四百五十人、それにアシェラの預言者四百人を、カルメル山に集めなさい。」Lnエリヤも負けてはいません。「災害の張本人は、陛下のほうです。陛下もそのご一族も、神様を捨てて、バアルを拝んでいるではありませんか。n王は、エリヤを見るなりどなりました。「おまえだな。イスラエルに災害をもたらした張本人は。」"?nそこでオバデヤは、王のところへ行って、エリヤが来たことを知らせました。王はエリヤに会いに出て来ました。Cn「私はいつも、天の軍勢の主である神様の前に立っている。この神様にかけて誓う。きょう、私は、きっとアハブ王の前に姿を現わす。」N n今おっしゃるとおりにしたら、私は殺されます。」U %n イゼベル王妃が神の預言者を殺そうとした時、預言者百人を二つのほら穴にかくまい、パンと水を差し上げた私のことが、お耳に入りませんでしたか。 {n しかし、私があなたから離れたら、すぐ神の霊が、だれも知らない所にあなたを連れ去ってしまうでしょう。王様が来て、あなたを見つけることができなかったら、私はまちがいなく死刑です。私はこれまでずっと、心からイスラエルの神様にお仕えしてきたではありませんか。 n ところが、今あなたは、『王のところへ行って、エリヤがここにいると伝えよ』とおっしゃいます。G  n 神様にかけて申します。王様は、世界中の国をすみずみまで捜し回って、あなたを見つけ出そうとしています。『エリヤは当地にいません』という報告を受けると、王様は決まって、その国の王に、それが真実であると誓わせるのです。n 「エリヤ先生。私がどんな悪いことをしたというので、この私を殺そうとなさるのですか。lSn「そうだ。王のところへ行って、私がここにいると伝えてくれないか。」Onその時オバデヤは、近づいて来るエリヤを見たのです。ひと目でエリヤだとわかったので、地面にひれ伏しました。「もしや、エリヤ先生では?」Anこうして、二人は別々の道を進みました。Jnエリヤがアハブ王に会おうと道を急いでいる時、王はオバデヤに命じました。「国中の川を調べてみよう。わしの馬やらばの食糧になる草があるかどうかな。わしはこっちへ行くから、おまえはあっちへ行けっ。二人で国中を捜すのだ。」 n-Y-nアハブの宮殿の管理人に、心から神様に従っている、オバデヤという人がいました。以前イゼベル王妃が、神の預言者を一人残らず殺そうとした時、オバデヤは百人の預言者を助け、五十人ずつほら穴に隠し、パンと水をあてがったことがあります。"?nそこでエリヤは、アハブのところへ出向きました。そのころ、サマリヤはひどいききんに見舞われていたのです。 3nそれから三年後、神様はエリヤに、「アハブ王に会って、『やがて雨を降らせる』と伝えよ」と命じました。ynあとで未亡人は、エリヤにこう告白しています。「今こそ、私は、あなたが預言者であり、あなたのおっしゃることはみな神様のおことばであることが、ほんとうにわかりました。」U~%nエリヤはその子をかかえて下へ降り、母親に渡しました。「ご覧なさい!息子さんは生き返りましたよ」と言うエリヤの顔は、喜びに輝いていました。Z}/n神様が祈りをお聞きになったので、子供は生き返りました。(|Knそして三度、子供の上に身を伏せて、「ああ、神様、どうか、この子を生き返らせてください」と大声で祈りました。@{{nそれから、大声で神様に祈ったのです。「ああ、神様、なぜ、なぜ、私が厄介になっている未亡人の息子を死なせなさったのですか。」pz[nエリヤはただ、「息子さんを私に渡しなさい」とだけ言いました。子供の遺体を受け取ると、彼の居間になっている二階の部屋にかかえて上がり、ベッドに横たえました。[y1n彼女は、「ああ、神の人よ、何ということをしてくださったのですか。あなたは、息子を殺して、私の罪を罰するために来られたのですか」と叫びました。uxenところが、ある日、未亡人の息子が病気になり、ついに息を引き取ったのです。w!nどんなにたくさん使っても、神様の約束どおり、つぼには、いつも口まで粉と油が詰まっていました。Uv%nそこで彼女は、言われたとおりにしました。と、どうでしょう。彼女と息子とエリヤは、いつまでも粉と油で作ったパンを食べることができたのです。Runイスラエルの神様が、『わたしが雨を降らして、再び作物を実らせる時まで、おまえのつぼからは粉も油もなくならない』と約束しておられます。」,tSn 「なーに、心配することはありませんよ。さあ、行って、最後の食事を作りなさい。ただし、まず、私のために小さなパンを焼いてください。そうしても、あなたと息子さんのために、十分なパンが焼けるはずです。s%n 「あなたの神様にお誓いして申します。家には一切れのパンもありません。つぼの底に、粉がほんのちょっとと、油がわずかばかり残っているだけです。実は、それで最後の食事を作るため、たきぎを集めていたところなのです。それを食べたら、息子と二人、飢えて死ぬのを待つだけです。」rn 彼女が水をくみに行こうとすると、エリヤは呼び止めて、「あっ、それからパンも」と言いました。7qin エリヤは言われるままにツァレファテへ行き、村の入口で、たきぎを拾い集めている未亡人に会ったので、水を一杯求めました。 pn -onその時、神様のおことばがありました。「シドンの町に近いツァレファテ村へ行き、そこに住め。その村には、おまえを食べさせてくれる未亡人がいる。彼女にちゃんと指示を与えておいた。」xnknところが、どこにも雨が降らなかったので、しばらくすると、川が涸れたのです。 mn毎日、朝と夕方の二回、からすがパンと肉を運んで来ました。彼はまた、川の水を飲みました。]l5n神様の命令どおり、エリヤはケリテ川のほとりに住みました。k9nその川の水を飲み、からすが運んで来るものを食べよ。食べ物を運ぶように、からすに命じておいたからな。」~jwn「東の方へ行き、ヨルダン川との合流点の東にある、ケリテ川のほとりに隠れるのだ。Kinこのあと、神様はエリヤにお語りになりました。:h qnギルアデのティシュベ出身の預言者エリヤは、アハブ王にこう宣告しました。「私がお仕えしているイスラエルの神様は、確かに生きておられます。私が何かを言わない限り、ここ数年、一滴の雨も降らず、露も降りません。」0g[n"アハブ王の在位中に、ベテル出身のヒエルはエリコを再建しました。基礎工事をしている時、彼の長子アビラムが死に、城門を造って町が完成した時、末子セグブが死にました。これは、ヌンの子ヨシュアによって言われていたように、エリコには神様ののろいがあったからです〔カナン征服記上六・二六参照〕。@f{n!それから、別の偶像も作りました。こうしてアハブ王は、彼以前のイスラエルのどの王にもまして、神様の激しい怒りを招いたのです。Ze/n まず、サマリヤにバアルの神殿を建て、祭壇を築きました。7dinしかも、それだけでは足りないかのように、シドン人の王エテバアルの娘イゼベルと結婚し、バアルの偶像を拝み始めたのです。c3nところが、アハブ王はイスラエルのすべての王の中でも、群を抜いて悪く、その悪名は父オムリ以上でした。b9nアハブは、ユダのアサ王の即位後三十八年目に、イスラエルの王となり、二十二年のあいだ王位にありました。]a5n王は死んでサマリヤに葬られ、息子アハブが王となりました。l`Snオムリ王のその他の記録は、『イスラエル諸王の年代記』に出ています。%_Enヤロブアム王のように、偶像を拝み、イスラエルを偶像礼拝の罪に誘い込んで、神様の激しい怒りを買ったのです。Q^nところが、オムリ王は前例のないほど悪い王でした。] nオムリ王は、現在サマリヤとして知られる丘陵地帯を、地主のシェメルから百二十万円で買い取り、町を建てました。町は、元の地主シェメルにちなんで、サマリヤと呼ぶことにしました。U\%nオムリは、ユダのアサ王の即位後三十一年目に、イスラエルの王となり、十二年のあいだ治めました。そのうちの六年間は、ティルツァで治めました。7[inしかし、オムリ将軍が勝ち、ティブニは殺されました。こうして、オムリは反対勢力を完全に打ち負かし、王位についたのです。FZnところで、そのころイスラエル王国は分裂していて、国民の半分はオムリ将軍に忠誠を誓い、半分はギナテの子ティブニに従っていました。Y nジムリのその他のことや謀反については、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。+XQnこうなったのもみな、彼がヤロブアム王のように、偶像を拝み、イスラエル国民を偶像礼拝の罪に誘い込んだからです。W}nジムリは町が攻め取られるのを見て、宮殿に入って火をつけ、炎に包まれて死にました。V'nそこでオムリは、ギベトンにいたイスラエル軍を率いて、イスラエルの首都ティルツァを包囲しました。 Un-DTnところで、ジムリの天下は、たった一週間つづいただけでした。そのころ、ペリシテ人の町ギベトンを攻撃していたイスラエル軍は、ジムリがエラ王を暗殺したと聞くと、最高司令官オムリ将軍を新しい王とすることに決めたのです。S}nエラ王の治世中のその他の出来事は、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。+RQn この悲劇が起こったのは、バシャとその子エラがイスラエルを偶像礼拝に走らせ、神様の激しい怒りを買ったためです。cQAn こうして、神様が預言者エフーに予告させたことが実現しました。7Pin ジムリは王になると、すぐさまバシャ王の一族を、子供はもちろん遠い親せきや友人までも、一人残らず殺してしまったのです。O/n ジムリは家に入って王に近づき、いきなり、王をなぐり殺したのです。この事件が起こったのは、ユダのアサ王の即位後二十七年目のことでした。そのあとジムリは、自分が新しい王だと宣言しました。sNan 王の戦車隊の半分を指揮する将軍ジムリが、謀反を企てたからです。ある日、エラ王は、首都ティルツァにある宮内長官アルツァの家で、ほろ酔いきげんになっていました。@M{nバシャの子エラは、ユダのアサ王の即位後二十六年目に、ティルツァで王位につきました。しかし、彼の在位期間はわずか二年でした。 Ln- Kn- Jn-gIInおまえの家族で、この町の中で死ぬ者は犬に食われ、野で死ぬ者は鳥の餌食になる。」このお告げがバシャ王とその家族に伝えられたのは、王が悪事を重ねて、神様の怒りを引き起こしたからです。ヤロブアム王の子孫は罪を犯したために滅ぼされたというのに、バシャ王もまた、同じように悪に走ったのです。バシャ王は死んで、ティルツァに葬られました。バシャ王のその他のことについては、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。oHYnわたしはヤロブアムとその子孫を滅ぼしたように、おまえも家族も滅ぼす。yGmn「わたしはおまえに特別に目をかけて、イスラエルの王とした。ところがおまえは、ヤロブアムの悪い手本に習い、わたしの国民に罪を犯させた。だから、わたしは怒っている!}F wnそのころ、預言者エフーによって、バシャ王に神様からのきついお達しがありました。:Eon"しかし、そのあいだ神様には従わず、ヤロブアム王の残した悪の手本に習い、イスラエル国民を偶像礼拝の罪に誘い込んだのです。 Dn!-1C]n ユダのアサ王とイスラエルのバシャ王との間には、戦争が絶えませんでした。バシャは二十四年間イスラエルを治めました。uBenバシャ王のことは、『イスラエル諸王の年代記』にくわしく記録されています。+AQnこうなったのもみな、ヤロブアム王が罪を犯し、イスラエルを罪に誘い込んで、神様を怒らせたからにほかなりません。L@nバシャは王位につくと、すぐさまヤロブアム王の子孫を皆殺しにしました。神様がシロ出身の預言者アヒヤによってお語りになったとおりです。(?Knこうしてバシャが、ユダのアサ王の即位後三年目に、ナダブに代わって、ティルツァでイスラエルの王となりました。X>+nそれで、イッサカル部族出身のアヒヤの子バシャが、謀反を企て、イスラエル軍を率いてペリシテ人の町ギベトンを包囲していた王を、暗殺したのです。 =nところで、彼は悪い王で、父と同じように多くの偶像を拝み、イスラエルを罪に誘い込みました。O<nその間、イスラエルでは、ヤロブアムの子ナダブが王になっていました。彼はユダの王アサが即位して二年後に王となり、在位期間は二年でした。;}n死後エルサレムの王室墓地に葬られ、息子ヨシャパテが、ユダの新しい王になりました。X:+nアサ王のその他の業績や、王の建てた町々の名前については、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。王は年をとってから足の病気にかかりました。9#nアサ王はユダ全国に布告を出し、健康な男子に、ラマの要塞をこわし、石材や木材を運び出すよう命じました。アサ王はこの石材や木材を使って、ベニヤミンのゲバの町とミツパの町を建てました。89nあわてたのはバシャ王です。シリヤ軍来襲の報を受けると、要塞は建てかけのまま、ティルツァに戻りました。7nベン・ハダデ王はこの申し入れを受諾し、軍隊をイスラエルの町町に差し向けて、イヨン、ダン、アベル・ベテ・マアカ、キネレテ全地方、ナフタリの地のすべての町を滅ぼしました。6 n「父同士がそうしたように、同盟を結びましょう。どうか、この贈り物を納めて、すぐさま、イスラエルのバシャ王との同盟を破棄し、彼が私に手出しできなくなるようにしてください。」O5n困ったアサ王は、神殿や宮殿の宝物倉に残っていた金銀をぜんぶ持たせて、ダマスコに住むシリヤの王ベン・ハダデのところへ使いをやりました。4-nさて、バシャ王は、エルサレムに通じる交易ルートを遮断しようと、ラマに大きな要塞の町を築きました。r3_nユダのアサ王とイスラエルのバシャ王との間には、絶えず戦争がありました。23n王は祖父が献納した青銅の盾を、自分が献納した金や銀の器とともに、神殿の中にいつも飾っておきました。1!nしかし、丘の上の礼拝所だけは、そのままでした。王は、それが悪いことだと気づかなかったのです。.0Wn 祖母マアカをも、偶像を作ったかどで、王母の地位から退けました。王はこの偶像を切り倒し、キデロン川で焼きました。Z//n 神殿男娼を処刑し、父が作った偶像をみな取り除きました。i.Mn アサ王は、先祖ダビデ王のように、神様に喜ばれる生活を送りました。l-Sn 四十一年のあいだ治めました。王の祖母マアカはアブシャロムの娘です。 ,n アサは、イスラエルのヤロブアム王が王位について二十年目に、エルサレムでユダの王となり、o+Ynアビヤムが死んでエルサレムに葬られると、息子アサが王位につきました。l*Snアビヤムのその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。o)Ynアビヤムが王の間、イスラエルとユダの間には、戦争が絶えませんでした。(nそれは、王が全生涯を通じて、ヘテ人ウリヤとのこと以外は、神様にお従いしたからです。C'nしかし、その罪にもかかわらず、神様はダビデ王の忠誠心を覚えておられ、ダビデ王朝の家系を絶やすようなことはなさいませんでした。&3nアビヤムは、ダビデ王のようには神様の前に正しくなかったので、父に負けないほど大きな罪を犯しました。 %n-~$ ynアビヤムがエルサレムでユダの王となり、その三年間の治世が始まったのは、イスラエルでのヤロブアム王の治世第十八年のことです。アビヤムの母マアカはアブシャロムの娘です。I# nレハブアム王は死んで、先祖のようにエルサレムに葬られました。王の母ナアマはアモン人です。そのあと、息子アビヤムが王となりました。f"Gnレハブアム王とヤロブアム王との間には、戦争が絶えませんでした。r!_nレハブアム王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。  n王が神殿に行く時、警護兵がこの盾を持って王の前を進み、あとで控え室に持ち帰るのです。}n後に、レハブアム王は青銅で代わりの盾を作り、それを宮殿の警護兵にあてがいました。3nシシャクは神殿と宮殿を物色して歩き、ソロモン王の作った金の盾など、めぼしい物はみな手に入れました。 nレハブアムが王位について五年目に、エジプトの王シシャクがエルサレムを攻め落としました。7inまた、広く同性愛が行なわれていました。ユダの国民は、神様が国内から追い払った異教徒のように、堕落してしまったのです。lSnすべての高い丘の上や木陰に礼拝所を建て、石柱や偶像を立てたのです。Onレハブアムが王位にある時、ユダの国民は、イスラエル国民と同じように罪を犯し、神様を怒らせました。その罪は、先祖よりひどいものでした。zonその間、ユダでは、ソロモンの子レハブアムが治めていました。彼は四十一歳で王位につき、神様がイスラエルのすべての町々から、特にご自分の住まいとしてお選びになったエルサレムで、十七年のあいだ治めました。レハブアムの母はアモン人で、ナアマといいました。~wnヤロブアムは、二十二年のあいだ王位にあって死に、その子ナダブが跡を継ぎました。+Qnヤロブアム王のその他の業績、彼がどう戦い、どう治めたかなどは、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。'nイスラエル中の人は、その死を悲しみました。神様が預言者アヒヤによってお語りになったとおりです。oYn王妃がティルツァに帰り、家の敷居をまたいだとたん、子供は死にました。(Knヤロブアム王は罪を犯し、しかもイスラエルの全国民をも巻き添えにしたので、神様はイスラエルを捨てるのです。」5nこうして神様は、イスラエルを水に揺らぐ葦のようにふるい、先祖にお与えになったこの良い地から根こそぎにし、ユーフラテス川の向こうに散らします。偶像の神々を作って、神様を怒らせたからです。n神様は、イスラエルに一人の王をお立てになります。その王がヤロブアム家を滅ぼします。G n イスラエル中の人がその死を悲しみ、ていねいに葬ってくれます。ところで、そのお子は、ご家族で平穏な最期を迎える、たった一人の者となるでしょう。ヤロブアム家で、そのお子だけが、イスラエルの神様のお気に召したからです。{qn さあ、家へお帰りなさい。あなたが町に一歩踏み入れる時、病気のお子は死にます。iMn 町の中で死ぬ者はみな犬に食われ、野で死ぬ者はみな鳥に食われる。』:on おまえの家に災いを下し、病気の子供だけでなく、ほかの元気な子供もぜんぶ滅ぼす。おまえの家族を肥やしのように投げ捨てる。m Un ところがおまえは、これまでのどの王よりも悪く、わたし以外の神々を作り、金の子牛を作って、わたしをひどく怒らせた。このように、わたしの恵みを無視したので、 /nダビデ家から王国を引き裂き、おまえのものとした。ところがおまえは、ダビデのようには、わたしの命令を聞かなかった。ダビデはいつも、心の底からわたしに従い、わたしの意にかなうことをした。" ?nイスラエルの神様から、王様へのお告げです。『わたしは身分の卑しいおまえを抜擢し、イスラエルの王とした。 )nそこでアヒヤは、戸口に彼女の足音を聞くと、「王妃、お入りください。なぜ、ほかの人のようなふりをしておいでかな」と声をかけ、次のように言いました。「実は、悲しいお知らせがございます。F nところが神様は、「変装した王妃が子供のことで聞きに来る。子供が重態だからだ」と耳打ちして、どう返事すべきかを教えてくれました。 n王妃は、シロにあるアヒヤの家へ出かけました。アヒヤはもうかなりの年で、目が見えません。(Knみやげに、パン十個といちじく菓子、それにはち蜜を持って行き、あの子が治るかどうか、聞いてもらいたいのだ。」Ln妻に言いつけました。「王妃だと気づかれないように変装して、シロの預言者アヒヤのところへ行ってくれ。私が王になると言ってくれた人だ。M nヤロブアム王は、息子アビヤが重病になったので、 n "これは大きな罪でしたから、やがてヤロブアムの王国は滅び、その一族は根絶やしになりました。  n !ところが、この預言者の警告にもかかわらず、ヤロブアム王は悪の道から離れませんでした。それどころか、山の上の礼拝所に祭られた偶像にいけにえをささげるため、これまで以上に大ぜいの祭司を、一般市民から募集したのです。そのため、だれでも祭司になることができました。Rn 神様はあの人に、ベテルの祭壇に向かって大声で叫ばせた。だから、あの人がサマリヤの町の礼拝所をのろったことは、きっとそのとおりになる。」 n そののち、彼は息子たちに言い残しました。「わしが死んだら、あの預言者のそばに埋めてくれ。9n 彼は遺体を自分の墓に納め、みんなして、その人のために「ああ、わが兄弟!」と言って、嘆き悲しみました。xkn そこで老預言者は、死体をろばに載せて自分の町へ運び、ていねいに葬りました。~n 行ってみると、路上には預言者の死体が転がっており、相変わらず、そばにライオンが立っています。ところが不思議なことに、ライオンは死体を食べもせず、ろばを襲いもしなかったのです。]}5n それから、息子たちに言いつけて、ろばに鞍を置かせました。C|n 話を聞いて老預言者は、「それは、神様の命令に背いた預言者だ。ライオンに殺され、神様の警告どおりになったのじゃ」と言いました。 {n -zn 預言者は再び出発しました。ところが、途中でライオンにかみ殺されたのです。死体は路上に転がったままで、そばに、ろばとライオンが立っていました。そこを通りかかった人々は、路上に転がっている死体と、そばのライオンのことを、老預言者の住むベテルの町で話しました。Kyn 食事がすむと、老人は預言者のろばに鞍を置き、 xn -wn そこで、彼はユダの預言者に、どなるように言いました。「神様のお告げじゃ。おまえは命令に背いて、ここへ引き返し、パンを食べ、水を飲んだ。おまえの死体は先祖の墓には葬られない。」 ^~}}3|9zyyTxwvutt?srrpohnmlkk jyihg|fyeddd:bbaa_^Z]\[cZZYNXX-WVV9UTT6S9RQPOEN?LKIHHFF"EDCmBAAw@?>> =&n4良い王ではありませんでした。両親はもとより、イスラエルを偶像礼拝の罪に誘い込んだヤロブアムにも、ならったからです。こうして、イスラエルの神様の激しい怒りを買いました。R=n3アハブの子アハズヤは、ユダの王ヨシャパテの即位後十七年目に、サマリヤでイスラエルの王となりました。アハズヤは二年のあいだ治めましたが、<3n2ヨシャパテ王は死んで、先祖とともに父祖ダビデの町エルサレムに葬られ、息子ヨラムが王位につきました。s;an1アハブの王位を継いだ息子のアハズヤ王は、「私の家来もいっしょにオフィルへ行かせてください」と申し出ました。しかしヨシャパテ王は、その申し出を断わったのです。a:=n0ヨシャパテ王はオフィルの金を手に入れようと、大船団をつくりました。ところが、その船団がエツヨン・ゲベルで難破したので、目的を果たせませんでした。c9An/そのころ、エドムには王がなく、代官が置かれているだけでした。l8Sn.王は、父アサの時代からあった男娼の家を、一つ残らず取り除きました。7 n-王のその他の行為、輝かしい功績と武勲などは、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。Z6/n,王はまた、イスラエルのアハブ王と平和協定を結びました。5n+ヨシャパテ王は、父アサにならって、すべての面で神様に従いました。ただし、丘の上の礼拝所だけは取り除かなかったので、人々は相変わらず、そこでいけにえをささげ、香をたき続けました。+4Qn*ヨシャパテが王位についたのは三十五歳の時で、二十五年間エルサレムで治めました。母親はシルヒの娘のアズバです。3n)ところで、イスラエルの王アハブの即位後四年目に、ユダでアサの子ヨシャパテが王となりました。2n(こうして、アハブ王は先祖代々の墓地に葬られ、息子アハズヤが、新しい王となりました。71in'その他、アハブ王が象牙の宮殿を建て、町々をつくったことなどについては、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。R0n&王の戦車とよろいを、売春婦たちが身を洗うサマリヤの池で洗っていると、犬が来て血をなめました。こうして、神様のお告げどおりになりました。 /n%-y.mn$ちょうど日没のころ、兵士たちの間に、「戦いは終わったぞ。王は死んだから、みんな家へ帰れ!」という叫び声が伝わりました。王の遺体はサマリヤに運ばれて葬られました。 -;n#その日、時がたつにつれて、戦いはますます激しくなりました。王は戦車の中で、寄りかかるようにして立っていましたが、傷口から流れ出る血は床板を真っ赤に染め、夕方になって、ついに息絶えました。,#n"ところが、ある兵士が放った矢が、たまたまアハブ王のよろいの継ぎ目に命中したのです。「戦場から連れ出してくれ。深手を負ってしまった」と、王はうめきながら戦車の御者に語りかけました。 +n!-*yn 彼らは王服を着たヨシャパテ王を見て、「あれがねらっている相手だ」と思い、いっせいに攻めかかりました。しかし、ヨシャパテが大声で名のりをあげると、すぐ引き返しました。)9nそうしたのは、シリヤ王が配下の戦車隊長三十二人に、「戦う相手はアハブ王一人だ」と命じていたからです。L(nアハブはヨシャパテに、「あなただけ王服を着ていてください」と言いました。そして、自分は普通の兵士に変装して、戦場に出かけたのです。'3nイスラエルのアハブ王とユダのヨシャパテ王は、それぞれの軍隊を率いてラモテ・ギルアデに向かいました。_&9nミカヤはすかさず言い返しました。「万が一にも、陛下が無事にお戻りになるようなことがあったら、神様が私によってお語りにならなかった証拠です。」そして、そばに立っている人々に、「私が言ったことを、よく覚えておきなさい」と言いました。C%n『王の命令だ。この男を牢につなぎ、わしが無事に帰って来るまで、やっと生きられるだけのパンと水をあてがっておけ』と言ってな。」%$Enアハブ王は、ミカヤを捕らえるように命じました。「こいつを、市長アモンと王子ヨアシュのところへ連れて行け。o#Yn「あなたが奥の間に隠れるようになった時、はっきりわかるでしょうよ。」U"%nすると、ケナアナの子ゼデキヤが、つかつかと歩み寄り、ミカヤの頬をなぐりつけました。「いつ神の御霊が私を離れ、おまえに語ったというのか。」[!1nご覧のとおり、神様は、ここにいる預言者全員の口に、うそをつく霊をお入れになりました。しかし実際には、陛下に臨む災いをお告げになったのです。」J n『どういうふうにするのか』と、神様が尋ねると、御使いは答えました。『私が出かけて、アハブの預言者全員に、うそをつかせてご覧に入れます。』神様はこれを聞いておっしゃいました。『では、そうするがよい。きっと成功する。』cAn一人の御使いが進み出て、『私がやりましょう』と申し出ました。ynそのとき神様は、『アハブをそそのかして、ラモテ・ギルアデに攻め上らせ、そこで倒れさせるように仕向ける者は、だれかいないか』と持ち出しました。いろいろな意見が出た末、U%nすると、ミカヤが先を続けました。「神様のおことばをもっと聞きなさい。私は、神様が王座につき、天の軍勢がその回りに立っているのを見ました。mUn「どうです、お話ししたとおりでしょう。いつも悪いことばかり言って、良いことはこれっぽっちも話しませんよ。」アハブ王はヨシャパテ王に不満をぶちまけました。n「実は、私はイスラエル国民が、羊飼いのいない羊のように山々に散らされているのを、幻で見ました。神様はこうお語りになりました。『王は死んだ。彼らを家へ帰らせるように。』」`;n「神様が言われたことだけを語れと、何度言えばわかるのだ。」A}nミカヤが姿を現わすと、王はさっそく尋ねました。「ミカヤ、ラモテ・ギルアデに攻め入るべきか、それともやめるべきか。」「もちろん、攻め上りなさい!大勝利はまちがいありません。神様が勝利を与えてくださるからです。」+Qnしかしミカヤは、「約束できるのは、神様がお告げになることだけを語る、ということだ」と、きっぱり断わりました。n ミカヤを呼びに行った使者は、ほかの預言者のことばを告げて、同じように語れとうながしました。Cn ほかの預言者も、みな右へならえをして言いました。「さあ、ラモテ・ギルアデに攻め上りなさい。神様が勝利を与えてくださいます!」ymn ケナアナの子で預言者の一人ゼデキヤは、鉄の角を作って言いました。「この鉄の角でシリヤ軍を押しまくり、ついに全滅させることができると、神様は約束しておられます。」Rn その間にも、預言者が二人の王の前で次々と預言していました。二人は王服をまとい、町の門に近い打穀場の、急ごしらえの王座についていました。!n そこでアハブ王も気を取り直し、側近を呼んで、「急いで、ミカヤを連れて来い」と言いつけました。V'n「一人だけ、いるにはいますがね、どうも、虫が好かんやつでしてな。なにしろ、いつも陰気くさいことばかり言って、良いことはちっとも預言しないときている。イムラの子でミカヤといいますがね。」「まあまあ、そんなこと言わずに......。」1]nところが、ヨシャパテ王は満足しません。「ここには神の預言者がいないのですか。神の預言者にも聞いてみたいのです。」eEnそこでアハブ王は、四百人の異教の預言者を召集し、「ラモテ・ギルアデに攻め入るべきか、それともやめるべきか」と尋ねました。彼らは異口同音に、「攻め上りなさい。神様が陛下を助けて、ラモテ・ギルアデを占領させてくださいます」と答えました。oYnそれにしても、まず神様におうかがいを立ててみようじゃありませんか。」)Mnそれから、ヨシャパテ王に向かって、「ラモテ・ギルアデを取り返すために、援軍を送ってくださいませんか」と頼みました。「いいですとも!あなたとは兄弟の仲です。国民も、馬も、ご自由にお使いください。  nアハブ王は家来にこう言いました。「シリヤが、われわれの町ラモテ・ギルアデを今でも占領しているのを知っているか。それなのに、われわれは何もせず、手をこまぬいているだけだ。」  nしかし、三年目になって、ユダ王国のヨシャパテ王がイスラエル王国のアハブ王を訪れた時、b  An三年の間、シリヤとイスラエルの間には戦争がありませんでした。 )n「アハブがわたしの前にへりくだっているのを見たか。あんなにまでしているので、王が生きている間は、あの約束は実行しないことにする。息子の代に、そのことが起こって、子孫はみな滅びる。」K nその時、エリヤはまた別のお告げを聞きました。4cn王はエリヤのことばを聞くと、上着を引き裂き、ぼろをまとい、断食をし、荒布にくるまって伏し、しょんぼりしていました。9n王が犯した最大の罪は、神様がこの地から追い出したエモリ人のまねをして、多くの偶像を礼拝したことです。U%nアハブ王のように悪魔の言いなりになった者は、ほかに一人もいませんでした。妻のイゼベルが王をそそのかして、あらゆる悪事に走らせたからです。n王の家の者たちで、町の中で死ぬ者は犬に食われ、野で死ぬ者ははげたかの餌食になる。」-n神様はまた、イゼベル王妃についても、『イズレエルの犬がイゼベルの死体を引き裂く』と仰せになった。%Enヤロブアム王家やバシャ王家のように滅ぼされる。神様の激しい怒りを買い、イスラエルを罪に誘い込んだ報いだ。"?n神様は王に大きな災いを下し、一族を一掃しようとしておられる。王の子孫で、男の子は、一人も生き残れない。mUnアハブ王はエリヤを見て、「また憎い敵に見つかったか」と叫びました。エリヤは答えました。「王が悪魔に身を売り渡したので、神様ののろいを下すため、出て来た。Dn次のわたしのことばを王に伝えよ。『ナボテを殺しただけでは、まだ足りず、彼の畑まで奪い取ろうというのか。こんな大それたことをしでかしたので、ナボテの時と同じように、町の外で、犬がおまえの血をなめるようになる!』」"?n「アハブ王に会いにサマリヤへ行け。いま王は、ナボテのぶどう畑を自分のものにしようと、近くまで来ている。;~snその時、神様はエリヤに命じました。T}#n王はぶどう畑を自分のものにするために出かけました。 |;nイゼベルは知らせを聞くと、王に言いました。「ナボテが売るのをしぶっていたぶどう畑のことを、覚えていらっしゃいますね。さあ、今、それを手に入れることができますわ!ナボテは死んだのですよ!」Q{nナボテが死んだことは、すぐ王妃に報告されました。zn そこへ、良心のかけらもない二人のならず者が来て、ナボテが神様と王とをのろった、と非難しました。気の毒に、ナボテは町の外に引き出され、石を投げつけられて殺されたのです。Qyn 町の住民を呼び出し、ナボテを裁判にかけたのです。Exn 町の長老は王妃の指図どおりに動きました。4wcn 二人のならず者に、『ナボテは神様と王とをのろった』と言わせるのです。その上で、ナボテを外に引き出して殺しなさい。」 vn 手紙には、こう書いてありました。「町の者に断食と祈りを命じなさい。それからナボテを呼び、u!nイゼベルは王の名で手紙を書き、王の印を押して、ナボテが住むイズレエルの町の長老に送りました。t n「まあ、あなたはイスラエルの王ではありませんか。さあ、起きて、お食事をなさいまし。そんなことで心配なさるには及びませんわ。私がナボテのぶどう畑を手に入れてみせますから。」=sun「ナボテに、ぶどう畑を売ってくれ、なんならほかの土地と交換してもいい、と頼んだんだが、あっさり断わられてしまったのさ。」vrgn妻のイゼベルが入って来て、声をかけました。「いったい、どうなさったの。お食事もなさらないなんて。そんなにふさぎ込んで、腹にすえかねることでもあったのですか。」+qQnとたんに王は不きげんになり、むっとして宮殿に戻り、食事もせず、壁の方を向いたままベッドに横になっていました。Cpnところがナボテは、「どんなことがあっても、お譲りするわけにはまいりません。あそこは先祖伝来の土地でございます」と答えました。Go nある日、王はナボテに、畑を譲ってくれと申し出ました。「あそこを庭にしたい。宮殿に近いから、とても便利なのだ。」王は、現金で買い取ってもよいし、もしナボテが望むなら、もっと良い地を代わりに与えてもよいと言いました。n !nさて、イズレエル出身のナボテは、町はずれのアハブ王の宮殿の近くに、ぶどう畑を持っていました。lmSn+王はたちまち不きげんになり、腹を立ててサマリヤへ帰って行きました。l n*預言者は、「神様はこう仰せになります。『わたしが殺そうとした者を助けたので、おまえは彼の代わりに殺される。おまえの国民は彼の国民の代わりに滅びる』」と王をきめつけました。xkkn)この時、その預言者が包帯をはずしたので、王は、彼が預言者だとわかりました。,jSn(それでも助かりたければ、六十万円出せ!』と言ったのです。ところが、私がほかのことに気を奪われている間に、その捕虜がいなくなりました。」王は、「それはおまえの責任だ、六十万円支払え」と言いました。jiOn'王が通りかかると、預言者は呼び止めました。「陛下。私が戦場にいると、ある人が捕虜を連れて来て、『こいつを見張っていてくれ。逃がしたら、いのちはないぞ。h!n&その預言者は、目に包帯を巻き、だれだかわからないようにしたまま、道ばたで王を待っていました。Lgn%それから、その預言者はまた別の人に、「おまえの剣で私を切ってくれ」と頼みました。すると、その人は彼に切りつけ、傷を負わせたのです。fn$そこで、その預言者は言いました。「おまえは神様の声に従わなかったので、ここを出るとすぐ、ライオンに食い殺される。」はたして、その人が出て行くと、ライオンに襲われて死にました。@e{n#一方、神様の命令で、ある預言者が仲間の預言者に、「おまえの剣で私を切ってくれ」と言いました。しかし、その人は拒んだのです。&dGn"ベン・ハダデはすっかり感激して、「父があなたの父上から奪い取った町々をお返しします。父がサマリヤにしたように、あなたもダマスコに市場を設けてかまいません」と言いました。これで契約は成立です。 cn!使者はそのことばに望みを託して、「おことばのとおりでございます。ベン・ハダデはあなた様の兄弟です!」と、大声であいづちを打ちました。イスラエルの王は、「彼を連れて来なさい」と命じました。ベン・ハダデが到着すると、なんと、王は彼を自分の戦車に招き入れたのです。hbKn こうして、彼らはイスラエルの王のもとへ行き、「アハブ王のしもべベン・ハダデが、『どうか、いのちだけはお助けください』と申しております」と懇願しました。イスラエルの王は、「そうか、彼はまだ生きていたのか。彼はわしの兄弟だ」と答えました。Man家来が王に申し出ました。「陛下。イスラエルの王はたいそうあわれみ深いと聞いております。それで、私たちが荒布をまとい、首になわをかけて、イスラエルの王のところへ行くのをお許しください。陛下のいのち乞いをしたいのです。」`n生き残った者は、アフェクの城壁の裏に逃げました。ところが、城壁がくずれ落ちて、さらに二万七千人が死にました。ベン・ハダデ王は町の中に逃げ込み、ある家の奥に隠れました。O_n両軍は、陣を敷いたまま向かい合っていましたが、七日目に戦いが始まりました。最初の日に、イスラエル軍はシリヤ軍の歩兵十万を殺しました。^{nその時、一人の預言者がイスラエルの王に近づき、神様のお告げを伝えました。「シリヤ人が、『イスラエルの神は山の神で、平地の神ではない』と言うので、わたしはおまえを助けて、この大軍を負かそう。そうすれば、おまえも、わたしこそ神であると認めるようになる。」]nイスラエル側も全軍を集め、装備を固めて戦場へ向かいました。しかし、アフェクを埋め尽くしているシリヤの大軍に比べて、イスラエル軍は二つの子やぎの群れのようにしか見えませんでした。\n翌年、シリヤ軍を動員し、再びイスラエルと戦うために、アフェクに向けて進軍しました。y[mn失っただけの兵力を補充し、以前と同じ数の馬と戦車と兵を、われわれにお任せください。平地で戦い、必ずや、勝利を収めてご覧に入れます。」王は、彼らの進言を受け入れ、rZ_n今度だけは、連合軍の王の代わりに、将軍たちを指揮官に任命してください。pY[n実は、大敗北のあと、ベン・ハダデ王の家来たちは、王にこう進言していたのです。「イスラエルの神は山の神だから、今回は負けたのです。平地なら、難なく勝てます。X'nそののち、例の預言者がアハブ王に近寄り、「シリヤ王の二度目の来襲に備えなさい」と忠告しました。 Wnこうして、イスラエル軍はシリヤ軍の大半を殺し、おびただしい数の馬と戦車を分捕ったのです。Vn手あたりしだいにシリヤ兵を殺したので、シリヤ軍はパニック状態に陥り、いっせいに逃げ出しました。イスラエル軍は追撃しましたが、ベン・ハダデ王と少数の者だけは、馬で逃げのびました。KUnそのころには、アハブ王の全軍が攻撃に加わり、"T?nベン・ハダデ王は、「休戦のために来たにせよ、戦うために来たにせよ、生け捕りにしてしまえ」と命じました。xSknこの外人部隊を見た敵軍の斥候は、「小数の敵が攻めて来ます」と報告しました。=Run真昼ごろ、ベン・ハダデ王と三十二人の同盟軍の王は、まだ酒を飲んでいましたが、アハブ王の先頭部隊はサマリヤを出発しました。xQknそこで王は、二百三十二人の外人部隊と、七千人のイスラエル軍を召集しました。UP%n「どのようにして、そうなるのか。」「『外人部隊によってだ』と、神様は言っておられます。」「こちらから攻撃をしかけるのか。」「そうです。」;Oqn そのころ、一人の預言者がアハブ王に会いに来て、神様のお告げを伝えました。「あの敵の大軍を見たか。わたしはきょう、敵をおまえの手に渡そう。そうすれば、いかにおまえでも、わたしこそ神であると思い知るだろう。」)NMn このアハブ王の返事が、ベン・ハダデをはじめ同盟軍の王たちに届いた時、一同はテントの中で酒をくみ交わしていました。ベン・ハダデ王は、「何をこしゃくな。よし、攻撃の準備だ」と将校たちに命じました。M n イスラエルの王も、負けずに言い返します。「それこそ、とらぬ狸の皮算用というものだ!」5Len するとシリヤの王は、またことづけを送ってきました。「もしわしが、サマリヤを一つかみのちりに変えてしまわなかったら、どうか神々が、わしがおまえにしようとしている以上のことを、わしにしてくださるように!」Kn そこでアハブ王は、ベン・ハダデ王のよこした使者に言いました。「王にお伝え願いたい。『初め陛下が要求なさったものはすべて差し上げます。ですが、ご家来が宮殿や民家を捜し回ることだけは、やめてください』とな。」使者はベン・ハダデ王のもとへ帰って報告しました。lJSn「これ以上、やつに何もやらないでください」と、彼らは助言しました。_I9nたいへんな事態です。アハブ王は相談役の長老たちを呼び、不平をぶちまけました。「やつが何をしようとしているか、ぜひとも知ってくれ。わしはやつの要求どおり、妻子や金銀を与えると言っておいたのに、図に乗って難題を吹っかけてきおった。」 Hn->Gwnやがてベン・ハダデ王の使者が戻って来て、別のことづけを伝えました。「金銀、妻子をくれるだけではすまんぞ。あすの今ごろ、家来を差し向け、宮殿と民家を捜し回り、欲しいものを、手あたりしだい持ち帰ることにする。」 Fnアハブ王は、「陛下。仰せのとおり、私が持っているものはみな陛下のものです」と答えました。 En-aD=n王はサマリヤの町に使者を立て、イスラエルのアハブ王にこう伝えました。「あなたの金銀は私のものだ。あなたの美しい妻たちも、器量よしの子供たちも。」9C onシリヤのベン・ハダデ王は軍隊を率い、三十二の同盟国の戦車や騎兵の大軍とともに、イスラエルの首都サマリヤを包囲しました。Bynこう言われて、エリシャは引き返し、農耕用の牛を殺し、鋤の柄をたきぎにして、肉をあぶりました。そのごちそうを家族ともども楽しんでから、エリヤについて行き、仕えました。,ASnエリシャは牛をそのままにして、エリヤのあとを追いかけ、「まず、父と母に別れのあいさつをさせてください。それから、お伴をします」と言いました。「行って来なさい。なぜ、そんなに興奮しているのです。」/@Ynエリヤは出かけて行き、十二くびきの牛で畑を耕している、エリシャを見つけました。彼は最後の十二番目のくびきのところにいました。エリヤはつかつかと近寄ると、外套を彼の肩に投げかけ、また歩きだしました。?'nそれに、イスラエルには、バアルにひざをかがめず、口づけしない者が、七千人いることを忘れるな。」>nハザエルの手から逃げる者は、エフーに殺され、エフーの手から逃げる者は、エリシャに殺される。m=Unそれから、ニムシの子エフーに油を注いで、イスラエルの王とせよ。また、アベル・メホラ出身のシャファテの子エリシャに油を注いで、おまえに代わる預言者とせよ。%<En「さあ、ダマスコに通じる荒野の道へ引き返せ。ダマスコに着いたら、ハザエルに油を注いで、シリヤの王とせよ。);Mn「私は天の軍勢の主である神様のために、骨身を惜しまず働いてきました。それなのに、人々は契約を破って祭壇をこわし、私以外の神の預言者を一人残らず殺しました。そして今、私まで殺そうとしています。」L:n エリヤはこれを聞くと、顔を外套でおおい、ほら穴の入口に立ちました。すると、「エリヤ、なぜ、ここにいるのか」という声が聞こえました。@9{n 地震のあとに火が燃えましたが、火の中にも、神様はおられませんでした。火のあとに、ささやくような優しい声が聞こえてきました。\83n 「外に出て、山の上でわたしの前に立て!」と、その時、神様が通り過ぎたのです。激しい風が山を直撃し、岩が砕け落ちましたが、神様は、風の中にはおられませんでした。風のあとに地震が起こりましたが、神様は、そこにもおられませんでした。J7n 「私は天地の支配者である神様のために、一生懸命に働いてきました。ところが、イスラエル国民は神様と交わした契約を破り、祭壇をこわし、神の預言者を殺しました。彼らは今、ひとり生き残ったこの私まで、殺そうとしています。」6!n そこのほら穴に入りました。すると、神様が呼びかけました。「エリヤ、ここで何をしているのか。」\53nそこでエリヤは起きて、食べ、水を飲みました。この食事で元気を取り戻したエリヤは、四十日四十夜、旅を続けて神の山ホレブ(シナイ山)に着き、.4Wnすると、再び御使いが現われて、彼にさわり、「起きて、もっと食べなさい。先はまだまだ長いのだから」と言いました。39n見ると、石で焼いたパンと、水の入ったつぼがあります。パンを食べ、水を飲んでから、また横になりました。29nそのまま、木の下に横になって眠り込むと、御使いが来て彼にさわり、起きて食事をするようにと言いました。k1Qn一人で荒野へ入って行きました。一日じゅう歩き続けて、くたくたになって、えにしだの木の下に座り込み、ひと思いに殺してくださいと、神様に祈ったのです。「もうたくさんです。いっそ、このいのちをお取りください。どうせ、いつかは死ぬのですから。」"0?nエリヤは、急にいのちが惜しくなって逃げ出しました。ユダの町ベエル・シェバまで来ると、そこに従者を残し、/)n王妃は腹立ちまぎれに、エリヤにこうことづけました。「よくも私の預言者を殺したね。今度は、神々にかけて言っておくよ。明晩の今ごろまでには、きっとおまえを殺してやるから、覚悟をおし。」. 3nアハブ王は、エリヤがしたすべてのこと、特にバアルの預言者を殺したことを、イゼベル王妃に話しました。-9n.神様から特別な力をいただいたエリヤは、驚いたことに、王の戦車を追い越して町の入口まで走り通しました。v,gn-このことばのとおり、しばらくすると、強い風が嵐を運んできて、空は真っ暗になり、激しい雨がざあーっと降ってきました。アハブ王は大急ぎでイズレエルへ向かいました。D+n,七度目に、とうとう従者は叫びました。「てのひらほどの小さな雲が、水平線から上って来まーす。」「そうか。よし、急いで王のところへ行き、戦車で山を下るように言いなさい。うかうかしていると、雨で身動きできなくなる。」v*gn+従者に、「さあ、海の方を見てくれ」と頼みました。従者は戻って来て、「何も見えません」と報告しました。「もう一度、行ってくれ。いや同じことを七回くり返すのだ。」)'n*王は宴会の用意をしました。一方エリヤは、カルメル山頂に登ってひざまずき、顔をひざの間にうずめ、O(n)それがすむと、エリヤはアハブ王に、「激しい大雨の音が聞こえます。急いで仮の宿舎へ帰り、ごちそうに舌つづみを打ちなさい」と言いました。['1n(そこでエリヤは人々に、バアルの預言者を一人残らず捕らえよ、と命じました。捕らえたバアルの預言者は、キション川へ連れて行き、そこで殺しました。~&wn'それを見た人々は、その場にひれ伏し、「主こそ神だ!主こそ神だ!」と叫びました。 ~}~}s{{@zyxww5vuusyrSqponm kiiih%gRfdepd+dcLb``^^(]\\ [ZYY#XWWPUU~UrToSRQP-OiNNTMMBLLKVJJHGFEDoCCZBBBA@=<<:98L8@7|66055B4{332_1D/..-5,J++~*u)l(~'&%%A$ "!!9OU D{W$a @  rf(QKxところが運悪く、一人が斧の頭を川に落としてしまったのです。「先生、たいへんです。あの斧は借り物なんです!」fPGxこうして、一行はヨルダン川に着き、木を切り倒しにかかりました。lOSx「どうか、先生もいっしょに行ってください。」「わかった。行こう。」 Nx-sM cxある日、預言者学校の生徒たちが、エリシャのところへ来て言いました。「校長先生、ご覧のように、寄宿舎が手狭になりました。ヨルダン川のそばには、材木がたくさんありますから、そこに新しい寄宿舎を建ててはいかがでしょう。」「よかろう。そうしなさい。」/LYxそんなことをしたからには、ナアマンのツァラアトは、いつまでも、おまえとおまえの子孫に降りかかるぞ。」ゲハジはたちまちツァラアトにかかり、肌が雪のように白くなって、エリシャの部屋から出て行きました。pK[x「ナアマンが戦車から降りて、おまえを迎えるのを、わしは心の目で見ていたのだ。今は、金や衣服、オリーブ畑やぶどう畑、羊や牛、下男や下女を受け取る時だろうか。@J{x何くわぬ顔で主人の前に出たゲハジに、エリシャは尋ねました。「ゲハジ、どこへ行っていた。」「別に、どこへもまいりませんが。」FIxエリシャの家のある丘まで来ると、ゲハジは衣服と銀貨の袋を受け取り、二人を帰しました。受け取ったものを隠しておこうというのです。H x「よろしいですとも。なんなら、いっそ百二十万円分の銀をお持ちください。」ナアマンは強く勧め、高価な衣服二着と銀貨二袋を二人の家来に持たせ、ゲハジといっしょに行かせました。kGQx「はい。主人がお伝えしたいことがあると、私を使いに出したのでございます。たった今、若い預言者が二人、エフライムの山地から来まして、彼らに何かみやげをと思ったものですから。よろしければ、六十万円分の銀と衣服二着を分けていただけませんか。」[F1xゲハジはナアマンのあとを追いました。ナアマンはゲハジが走って来るのを見ると、戦車から飛び降り、走り寄って迎えました。「何かあったのですか。」DExところが、エリシャのしもべゲハジは、ひそかに考えたのです。「だんな様のお人好しにも困ったものだ。贈り物を一つも受け取らずに、あの方を帰してしまうんだから。よーし、あの方のあとを追いかけ、何かいただいて来よう。」D!x「よろしい。安心してお帰りなされ」というエリシャの返事を聞いて、ナアマンは帰って行きました。2C_xただし、一つだけ、お許しいただきたいことがあります。私の主君が、リモンの神殿に参拝する時、私の腕に寄りかかります。その時、私もいっしょに体をかがめますが、そのことを神様がお許しくださいますように。」}Buxしかたなく、ナアマンは言いました。「では、これだけはお聞き届け願えないでしょうか。どうぞ、二頭のらばに載せられるだけの土を分けてください。国へ持ち帰りたいのです。これからはもう、イスラエルの神様のほかには、どの神にもいけにえをささげたくありません。OAx「私の神様にかけて、そんな物をいただくわけにはまいりません。」ナアマンはしきりに勧めたのですが、エリシャはどうしても受け取りません。J@x一行は預言者のところへ引き返し、うやうやしく彼の前に立ちました。ナアマンは感謝でいっぱいです。「今こそ、イスラエルのほかに、世界のどこにも、神様がおられないことがわかりました。どうぞ、この贈り物をお受けください。」?#xそれももっともです。ナアマンはヨルダン川へ下って行き、言われたとおり、七回、水につかりました。すると、どうでしょう。皮膚は幼子のようにつやつやし、すっかり治ったではありませんか!Y>-x ところが、部下がこう説き伏せたのです。「あの預言者に、何か難しいことをせよと言われても、そうなさるおつもりだったのでしょう。それなら、体を洗って、きよくなれと言われただけのことですから、そのとおりになさったらいかがですか。」/=Yx 川で洗えだと?それなら、ダマスコのアマナ川やパルパル川のほうが、よっぽどきれいじゃないか。どうしても川でなきゃというんなら、故郷の川でやったほうがまだましだ。」彼はぷりぷり怒って帰って行きました。5<ex これを聞いたナアマンは、ひどく腹を立て、不きげんそうに引き返しました。「何てことだ!預言者がじきじきに出て来てあいさつし、患部に手をあて、彼の神の名を呼んで、ツァラアトを治してくれると思っていたのに。g;Ix エリシャは使いをとおして、次のように言いました。「ヨルダン川へ行って、体を七回洗いなさい。そうすれば、ツァラアトは完全に治り、跡形もなくなります。」c:Ax ナアマンは馬と戦車を従えて、エリシャの家の玄関に立ちました。_99x預言者エリシャは、イスラエルの王が苦境に立たされていることを知り、人をやって、次のように言わせました。「なぜ、そんなに取り乱しているのですか。ナアマンをお寄こしください。イスラエルには神の預言者がいることを教えてやりましょう。」}8uxイスラエルの王は手紙を読むと、服を裂いて、こう言いました。「シリヤの王め、ツァラアトの人をよこして、病気を治してくれと無理難題を吹きかけてきおった。わしは殺したり、生かしたりできる神であろうか。これは、イスラエル侵略の口実を見つける罠に違いない。」p7[xイスラエルの王への手紙には、こう書いてありました。「この書状をあなたに手渡す男は、私の家来ナアマンです。ぜひとも、ナアマンのツァラアトを治してください。」M6x王は、「その預言者のところへ行くがよい。イスラエルの王にあてて、紹介状を書こう」と言いました。そこでナアマンは、贈り物として、千八百万円相当の金と六百万円相当の銀、それに衣服五着を持って、イスラエルへ出発したのです。H5 xナアマンは、少女のことばを王に話しました。v4gxある日、その少女が女主人に申しました。「だんな様は、サマリヤにいる預言者のところへ行かれたらよろしいのに。きっと、その方がツァラアトを治してくださいますわ。」%3Exさて、シリヤ軍がイスラエルに侵入した時、捕虜の中に若い娘がいて、ナアマンの妻の小間使いになっていました。=2 wxシリヤの王は、軍の最高司令官ナアマンを非常に重んじていました。ナアマンが軍隊を率いて、何度も輝かしい勝利を収めたからです。彼は押しも押されもしない偉大な英雄でしたが、なんと、ツァラアトにかかっていたのです!K1x,はたして、神様が言われたとおりだったのです。Y0-x+ゲハジは、「これっぽちのものを、百人もの人に食べさせるのですか」とあきれ顔でした。しかし、エリシャは言いました。「さあ、黙って食べさせるのだ。『みんなに十分なだけある。食べ残す者も出るくらいだ』と、神様は言われるのだから。」#/Ax*ある日、バアル・シャリシャ出身の人が、エリシャのところに、新穀を一袋と、初穂で焼いた大麦のパン二十個を持って来ました。エリシャはゲハジに、これを若い預言者たちに食べさせるよう指示しました。2._x)エリシャは少しもあわてません。「麦粉を少し持って来なさい」とだけ言いました。そして麦粉をかまに投げ入れ、「これで大丈夫だ。さあ、どんどん食べなさい」と言いました。煮物の毒はすっかり消えていたのです。.-Wx(ところが、みんなが一口食べてみて、「先生、たいへんです!この煮物には毒が入っています!」と大騒ぎになりました。j,Ox'若者の一人が野菜を取りに野へ行き、野生のうりを前掛けにいっぱい入れて帰って来ました。彼は、毒があるとも知らず、それを輪切りにして、かまに入れたのです。+ x&エリシャがギルガルに戻ってみると、ききんが起こっていました。ある日、若い預言者たちを教えている時、ゲハジを呼んで、「この人たちのために食事の用意をしなさい」と命じました。 *x%彼女はエリシャの足もとにひれ伏しました。それから子供を抱き上げると、外へ出て行きました。j)Ox$預言者はゲハジを呼んで、「奥さんを呼んで来なさい」と命じました。彼女が入って行くと、エリシャは、「ほら、お子さんですよ」と声をかけるではありませんか。(x#ここで、いったん降り、部屋の中を、何回か行ったり来たりして、またベッドに戻り、子供の上に体をかぶせました。すると、子供は七回くしゃみをして、目をぱっちりと開いたのです。'x"それから小さいなきがらの上に体をかぶせ、自分の口を子供の口に、自分の目を子供の目に、自分の両手を子供の両手に重ねました。すると、子供の体がだんだん温かくなってきました。K&x!彼は中に入り、戸を閉めて、神様に祈りました。{%qx エリシャが着いてみると、なるほど子供は死んでいて、ベッドに寝かされています。g$Ixゲハジは先に行って、杖を子供の顔の上に置きましたが、何の変化も起こりません。そこで引き返して、エリシャに、「あの子は死んだままです」と報告しました。[#1xその子の母親が、「神様にかけて申します。あなた様とごいっしょでなければ、家へ帰りません」と言うので、エリシャは彼女といっしょに出かけました。d"Cxこれを聞いたエリシャは、ゲハジに命じました。「大急ぎで、わしの杖を持って行って、あの子の顔の上に置くのだ。途中、だれに会っても話をするな。急げ!」4!cx「私に子供が生まれると言われたのは、あなた様です。その時、おからかいにならないでください、と申し上げたはずです。」 xところが、山の上にいるエリシャのそばまで来ると、彼女はひれ伏し、彼の足にすがりつきました。ゲハジが払いのけようとすると、預言者は言いました。「そのままにさせておきなさい。何か大きな悩みがあるに違いない。それが何であるか、神様はまだお告げになっていないのだ。」)xさあ、走って行って出迎え、何があったのか聞いてみるのだ。ご主人やお子さんはお元気かどうかもな。」彼女はゲハジに、「ありがとうございます。別に変わりはございません」とだけ答えました。:oxカルメル山に近づいて来る彼女を、エリシャは遠くから見つけ、ゲハジに言いました。「見なさい。あのシュネムのご婦人が来る。Cx彼女はろばに鞍を置くと、下男にこう言いつけました。「うんと急いでおくれ。私の指示のないかぎり、手綱はゆるめなくていいのよ。」!x「どうしてまた、きょうなどと?特別な祝日でもないのに。」「でも、どうしても行きたいのです。」Cxそれから、夫に使いをやって、「どうぞ、下男にろば一頭をつけて寄こしてください。急いで、あの預言者様のところへ行って来ます。」`;x彼女は子供をかかえて預言者のベッドに運び、戸を閉めました。 xその子は家へ連れ戻され、母親のひざに抱かれていましたが、昼ごろに息を引き取りました。=uxその時、子供はしきりに頭痛を訴え、苦しみ始めたのです。父親は下男に、「抱いて母親のところへ連れて行け」と言いつけました。 xその子が大きくなったある日、小作人といっしょに働いている父親に、会いに出かけました。@{xところが、それはほんとうのことでした。婦人はやがてみごもり、エリシャが言ったとおり、翌年の同じころに男の子を産んだのです。 x-}ux「もう一度、奥さんを呼んでくれ。」彼女が来ると、エリシャは、入口に立っている彼女に言いました。「来年の今ごろ、あなたに男の子が生まれます。」「ご、ごじょうだんでしょう。預言者ともあろうお方が、私をおからかいになるのですか。」彼女は思わず叫びました。a=x「何かしてやれることはないのかの」と、あとでエリシャがゲハジに尋ねました。「あの女には子供がありません。それに、ご主人もかなりの年ですし......。」]5x エリシャはゲハジに言いました。「まず、いつも親切にしてくださることのお礼を言ってくれ。それから、何かして差し上げられることがないか、聞いてほしい。王様か、将軍にでも、評判を伝えてもらいたいと思っているかもしれんしな。」ところが、彼女は答えました。「まあ、とんでもございません。私は今のままで満足しておりますわ。」 x -jOx ある日、エリシャはその部屋で休んでいましたが、しもべのゲハジを呼び、「奥様に、ちょっとお話ししたいことがあると伝えてくれ」と頼みました。彼女が来ると、5x あの方のために、屋上に小さなお部屋を造って差し上げとうございます。中には、ベッド、机、いす、それに燭台を置きますの。そうすれば、おいでになるたびに、そこでゆっくりお休みになれますわ。」(Kx 婦人は夫にこう話しました。「お通りになるたびに立ち寄られるあの方は、きっと神の預言者に違いございませんわ。^ 7xある日、エリシャがシュネムの町へ行くと、裕福な婦人が食事に招きました。その後も、そこを通るたびに、彼は立ち寄って食事をするようになったのです。U %x女からいきさつを聞くと、預言者は言いました。「さあ、その油を売って、借金を返しなさい。その余りで、子供たちと十分くらしていけるはずだ。」) Mxまもなく、どの入れ物も口まであふれるほど、いっぱいになりました。「もっと、もっと、かめを持っておいで」と言うと、「もうないよ」という返事です。そのとたんに元のつぼから油が流れ出なくなりました。x kx女は言われたとおり、子供たちが借りて来たかめや鉢を油でいっぱいにしました。 -x鍵をしっかりかけ、子供たちと家に閉じこもり、つぼのオリーブ油を、かめや鉢にどんどんつぎなさい。」`;x「では、隣近所から、空のかめや鉢をたくさん借りて来なさい。.Wx「はて、どうしてあげたらいいのかな。家には、どんな物があるかね。」「油のつぼが一つあるだけで、ほかには何も。」^ 9xある日、預言者学校の生徒の妻がエリシャを訪ね、夫の死を告げました。「主人は神様を愛していました。ところが、亡くなる時、少しばかり借金があったのです。今、貸し主が返済を求め、もし返せなければ、二人の子供を奴隷にすると言うのです。」|sxそこで、世継ぎの長男を城壁の上で殺し、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげたのです。これを見たイスラエル人は、ぞっとして気分が悪くなり、国へ引き揚げて行きました。I xモアブの王は勝ち目がないとわかると、七百人の抜刀隊を率い、エドムの王のところへ突入しようとしましたが、それも失敗に終わりました。x町を廃墟とし、すべての良い畑に石を投げ、井戸をふさぎ、実のなる木を切り倒しました。キル・ハレセテの要害が最後まで残っていましたが、そこもついに、イスラエル軍の手に落ちたのです。hKxこうして、彼らがイスラエル陣に攻め込むと、イスラエル軍が飛び出して来て、モアブ人を片っぱしから殺し始めたのです。たちまちモアブ軍は総くずれです。ここぞとばかり、イスラエル軍はモアブの地に攻め込み、手あたりしだいに破壊してしまいました。(Kx彼らは思わず、「血だ!連合軍が、同士討ちをしたに違いない。さあ、出て行って戦利品を集めよう」と叫びました。 xところが、翌朝はやく起きてみると、太陽が水面を真っ赤に照らしているではありませんか。=uxそのころ、モアブ人は、連合軍が攻めて来ると聞き、老いも若きも、戦うことのできる男子を総動員して、国境の守備を固めました。~3x翌日、朝のいけにえがささげられるころ、水がエドムの方から流れて来て、あたり一面を水浸しにしました。} xおまえたちは城壁で囲まれた最上の町々を占領し、良い畑をみな、石ころで台なしにする。」{|qxだが、これはまだ序の口だ。わたしはモアブ軍を破り、おまえたちに勝利を与える。{x風も吹かず、雨も降らないのに、谷は水であふれ、おまえたちも家畜も、十分に飲むことができる。Zz/x「このかわいた谷に溝を掘れ。わたしがそこに水を満たす。4ycxま、しかたがない、竪琴をひく者を連れて来てください。」竪琴がひき鳴らされると、エリシャに神様のお告げがありました。@x{x「神様にかけて言っておきます。ユダのヨシャパテ王がいなかったら、こんなことに首をつっ込む気は、さらさらなかったんですがね。wx ところが、エリシャはイスラエルのヨラム王にかみつきました。「かかわりになりたくありませんな。ご両親がひいきにしていた、偽預言者のところへでも行ったらいいでしょう。」「いやだ!われわれをここに呼び出し、モアブの王の餌食になるように仕向けたのは、神様だぞ。」Uv%x ヨシャパテは、「それはいい。その人に聞いてみよう」と言いました。そこで、イスラエルとユダとエドムの王は、そろってエリシャを尋ねたのです。ux 「預言者はいないのですか。もしいたら、どうすればいいかわかるのに。」ユダのヨシャパテ王のことばに、イスラエルの王の家来が答えました。「エリヤの助手をしていたエリシャがいます。」Ftx イスラエルの王は悲鳴をあげました。「ああ、どうしよう。神様はわれわれを、モアブの王の餌食にしようと、ここに連れ出されたのだ。」syx こうして、エドムからの援軍も加わった、イスラエルとユダの連合軍は、荒野の道を遠回りして七日間すすみました。ところが、兵士や荷物を運ぶ家畜の飲み水が底をついたのです。 rx- qx-Bpxそこで、ヨラム王はイスラエル軍を召集する一方、ユダのヨシャパテ王に使いをやりました。「モアブの王が反旗を翻しました。戦いにお力添え願えないでしょうか。」「喜んで力になりましょう。国民も馬も、あなたの言いなりにさせます。作戦計画を教えてください。」「エドムの荒野の道から攻めることにしています。」loSxところが、アハブ王が死ぬと、モアブの王はイスラエルに背いたのです。In xモアブ人はメシャ王をはじめとして、羊を飼っており、毎年イスラエルに、子羊十万頭と、雄羊十万頭分の羊毛とを貢として納めていました。m!xしかし一方では、イスラエル国民を偶像礼拝に誘った、ネバテの子ヤロブアムの罪を犯し続けました。@l{x彼はしたたか者でしたが、両親ほどではありませんでした。その証拠に、父の作った、バアルにささげる石柱だけは取り除いたのです。bwxところが、彼らがあまりにもしつこく言うので、ついにエリシャも根負けして、「ま、いいだろう。そうしなさい」と折れました。そこで、五十人の男が三日間、手分けして捜しましたが、エリヤの姿はどこにも見あたりません。/aYx「お許しをいただければ、五十人の屈強な連中にエリヤ先生を捜しに行かせます。おそらく、神の御霊が先生を運んで、どこかの山か谷に置き去りにされたのでしょうから。」「どうか、そんなことはしないでくれ。」O`xエリコの若い預言者たちはこれを見て、口々に「エリヤの霊がエリシャに臨んだ!」と叫び、エリシャを迎えに出て、ていねいにおじぎしました。 _x-A^}x それから、エリヤの外套を拾い上げ、ヨルダン川のほとりに引き返し、その外套でヨルダン川の水を打ったのです。「エリヤの神様は、どこにおられますか」と、大声をあげると、水が両側に分かれたので、歩いて川を渡りました。p][x エリシャはその姿をじっと見つめ、「わが父!わが父!イスラエルの戦車と騎兵よ!」と絶叫しました。エリヤの姿が見えなくなると、エリシャは着物を引き裂きました。j\Ox 二人が話しながら歩いていると、突然、火の馬に引かれた火の戦車が、二人の間に割り込みました。こうして、エリヤはたつまきに乗って天にのぼって行ったのです。O[x 「難しいことを注文するものだ。わしが取り去られる様子を見ることができたら、願いはかなえられるぞ。じゃが、見られなければだめじゃな。」mZUx 向こう岸に着くと、エリヤはエリシャに言いました。「わしが天に行く前に、どんなことをしてやろうかの。」「どうぞ、先生の二倍の預言の力を、お授けください。」+YQxエリヤが外套を丸めて、ヨルダン川の水を打つと、川の水が分かれたので、二人はかわいた土の上を渡って行きました。 Xx-KWxエリヤはまたもエリシャに、「ここに残れ。神様がわしを、ヨルダン川へやられる」と言いました。この時も、エリシャは前と同じように、「神様にかけて言っておきますが、決して先生から離れません」と答えたのです。二人はそろって出かけ、ヨルダン川のほとりに立ちました。若い預言者五十人は、遠くから見守っていました。eVExエリコでも、預言者学校の生徒たちがエリシャに、「きょう、神様がエリヤ先生をあなたから取り上げようとしておられるのを、ご存じですか」と言いました。エリシャはきっぱり答えました。「知っているとも。だが、そのことは黙っていてくれないか。」wUixすると、エリヤはエリシャに、「このベテルに残れ。神様がわしを、エリコへやられるのじゃ」と言いました。しかし、またもエリシャは、「神様にかけて言っておきますが、決して先生から離れません」と答えたのです。そこで二人は、そろってエリコへ出かけました。qT]xすると、ベテルの預言者学校の若い預言者たちが迎えに出て、エリシャに言いました。「きょう、神様がエリヤ先生をあなたから取り上げようとしておられるのを、ご存じですか。」「黙りなさい!もちろん知っているとも。」エリシャはきびしい口調で言いました。 Sx-SR #xさて、神様がエリヤをたつまきで天に上げる時がきました。エリヤはギルガルを出立する時、エリシャに、「ここに残ってくれ。神様がわしに、ベテルへ行けと仰せじゃ」と言いました。ところがエリシャは、「神様にかけて言っておきますが、決して先生から離れません」と答えたのです。そこで二人は、そろってベテルへ向かいました。tQ exアハズヤのその他の業績は、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。"P Ax神様がエリヤによって予告なさったとおり、アハズヤは死に、弟ヨラムが王位につきました。アハズヤには世継ぎがなかったからです。それは、ヨシャパテの子でユダの王ヨラムの即位後二年目のことでした。O %xエリヤは、王の前でも少しも臆しません。「なぜ陛下は、ご病気のことで、エクロンの神バアル・ゼブブに伺いを立てようと、使者を送ったのですか。イスラエルに神がおられないとでもいうのですか。そんなことをなさったので、陛下は床に釘づけになったまま、そのうちきっと死にます。」!N ?xその時、御使いがエリヤに、「こわがらずに、いっしょに行け」と命じたので、エリヤは王に会いに行きました。_M ;xどうか、お情けを。前の者たちのように殺さないでください。」L /x それでも、王はあきらめません。もう一度、五十人の隊を送り出しました。ところが今度の隊長は、エリヤの前にひざまずいて懇願したのです。「預言者様、どうか、私どものいのちをお助けください。?K {x 「もし私が預言者なら、天から火が下って、おまえたちを皆殺しにするはずだ。」今度も、神様の火が彼らを焼き殺してしまいました。J 9x 王はまた、別の五十人の兵士に隊長をつけ、「預言者よ、すぐ来るようにとの、王の命令だ」と言わせました。rI ax 「もし私が預言者なら、天から火が下って、おまえたちを皆殺しにするはずだ」と、エリヤが言ったとたん、いなずまが彼らを直撃し、一人残らず焼き殺してしまいました。 H x そこで王は、五十人の兵士に隊長をつけて、エリヤ逮捕に向かわせました。彼らは丘の上に座っているエリヤを見つけ、声をかけました。「預言者よ、王の命令だ。いっしょに来てもらおう。」G 3x「毛衣を着て、太い皮帯を締めていました。」「うーん、それでまちがいない。あの預言者エリヤめだっ!」eF Gx「だれがそんなことを。で、どんななりをしておった、そいつは。」GE  x「ある人が来て、すぐ陛下のもとへ帰り、こう語るようにと告げたのでございます。『神様は、なぜ王がエクロンの神バアル・ゼブブに伺いを立てるのか、そのわけを知ろうとしておられる。イスラエルに神がおられないとでもいうのか。こんなことをしたからには、王は床から離れることはできないし、そのうちきっと死ぬ。』」D x-(C Mxこんなまねをしたので、王は床に釘づけになったまま、やがて死ぬ。』」エリヤのことばを聞いた使者は、すぐ王のもとへ引き返しました。「なぜ、こんなに早く帰って来た?」と尋ねる王に、使者は答えました。RB !xところが、神様の使いが預言者エリヤに、こう告げたのです。「さあ、王の使者に会い、次のように言いなさい。『イスラエルには神がいないとでもいうのか。わざわざエクロンの神バアル・ゼブブに、王が治るかどうか伺いを立てるとは......。 0'~~ }<|{6z`yywwxv>G=b<<-;::{98{77o66433G2810//#-,++*&)('&%$$#"" 1dXJ  c<? ~  aC50cx そのころ、神様はイスラエルの領土を少しずつ削り取っておられました。ハザエル王が、ガドとルベンの部族のものである、ヨルダン川東岸に広がる、ギルアデの全地域、さらに、アルノン渓谷にあるアロエルからギルアデとバシャンに及ぶ、マナセ部族の諸地域をも手中に収めたのです。pb[x ところがエフーは、真心から神様に従おうとはしませんでした。彼は、イスラエルに大きな罪を犯させる原因となった、ヤロブアムの金の子牛像を拝み続けていたのです。maUx のちに、神様はエフーに約束なさいました。「おまえは、アハブ王家を滅ぼせという、わたしの命令によく従った。だから、曾孫の代まで、イスラエルの王としよう。」`x ただし、ベテルとダンにある金の子牛像だけは、取り除きませんでした。その子牛像こそ、全イスラエルを罪に陥れたもとでした。ネバテの子ヤロブアムが犯した、最大の罪の産物だったのです。u_ex このようにエフーは、イスラエルからバアルの痕跡を、完全に取り除きました。^x また、神殿もこわし、公衆便所に造り変えました。それは、今もそのままになっています。A]x 礼拝用の柱を引き倒し、焼き捨てました。>\wx いけにえをささげ終わるのを待ちかねたように、エフーは外へ出て、「さあ、入って、一人残らず討ち取れ」と命じました。彼らは中にいた者を残らず切り殺し、死体を外に引きずり出しました。それから、神殿の奥に踏み込み、[/x こうして、バアルの祭司が完全に焼き尽くすいけにえをささげている時、エフーは八十人の部下に神殿を取り巻かせ、こう言い渡しました。「この中にいる者を一人でも逃がしたら、いのちはないぞ!」#ZAx エフーとレカブの子ヨナダブは、神殿に入ると、集まった人々にこう語りました。「ここにいるのはバアル信奉者だけかどうか、よく確かめろ。イスラエルの神様を礼拝する者は、一人も入れてはならんぞ!」lYSx エフーは衣装係りに、「この者たちに祭服を着せてやれ」と命じました。 Xx -4Wcx エフーはイスラエル中に使者をやり、バアル信奉者を集めました。バアルの神殿は、すみずみまで人でいっぱいになりました。?Vyx バアルの預言者と祭司を全員呼び集めよ。バアルの礼拝者も残らずだ。全員が集まったかどうか、しっかり見届けろ。バアル信奉者こぞってバアルをほめたたえる、盛大な祭りを行なうことにする。バアル信奉者でここに来ない者は、生かしてはおかない。」ところが、これは彼らを皆殺しにしようとする計略だったのです。=Uux それから、エフーはサマリヤの全住民を集めて、次のように指示しました。「アハブでも、私ほど熱心なバアル信奉者ではなかった。UT%x サマリヤに着くと、エフーはアハブの親族や友人を、一人残らず虐殺しました。神様がエリヤによって予告なさったとおりのことが、起こったのです。CSx 「さあ、いっしょに来て、私がどれほど神様のために熱心か、とくと見届けてください。」ヨナダブはエフーと並んで戦車に乗りました。$RCx 宿舎を出たエフーは、彼を迎えに来た、レカブの子ヨナダブに会いました。互いにあいさつを交わしたあと、エフーが言いました。「私があなたを裏切らないように、あなたも私を裏切りませんか。」「もちろんです。」「では、手を出して。」エフーは彼の手をとって戦車に引き上げ、こう言いました。1Q]x 「連中を捕まえろ」と、エフーは家来に命じました。そして、水ためへ連れて行って、四十二人全員を殺してしまいました。#PAx その時、ユダのアハズヤ王の身内の者に出会いました。「どなたですか」と尋ねると、「アハズヤの身内の者です。王のお子と、王母イゼベル様のお子に会いに、サマリヤへ行くところです」という返事です。O}x このあと、エフーはサマリヤに向かいましたが、途中で、羊飼いの宿舎に一泊しました。N#x エフーは、イズレエルに残っていたアハブ王の家族を、重立った家来、親友、おかかえの祭司と同じく、みな殺しました。とにかく王と親しい関係にあった者で生き残った者は、一人もありません。 Mx -Lx 朝になると、エフーは出て行って、その回りに集まっていた人々に言いました。「皆さんには落度はありません。私が主君に陰謀を企て、主君を殺したのです。しかし、この子供たちを殺したのは、私ではなく、神様です。神様がお語りになることは、きっとそのとおりになります。アハブ王の子孫はこうなると、神様はそのしもべエリヤによって、はっきり告げておられたのです。」LKx 使者がエフーに、王の子供の首が届けられたと伝えると、エフーは、首を二山に分けて門の入口に積み重ね、翌朝まで置いておけと命じました。7Jix 手紙が届くと、子供たちはみな殺され、首は幾つかのかごに入れられて、イズレエルにいるエフーのもとへ送り届けられました。I1x エフーはさっそく返書を送りました。「もし私の味方となり、私に忠誠を尽くすつもりなら、主君の子供らの首を、あすの今ごろ、イズレエルの私のもとへ持って来るように。」アハブ王の子供七十人は、サマリヤの町の重だった人たちの家に住み、幼いころから、この町で育てられていたのです。}Hux そこで宮内長官と町の最高責任者は、役人や養育係りと相談して、エフーに使者を立て、次のように答えました。「エフー様、私どもはあなた様のしもべですから、ご命令どおり何でもいたします。アハブのお子ではなく、あなた様を私たちの王と仰ぎ、忠誠を尽くします。」vGgx しかし彼らには、そんなことをする勇気などありませんでした。「二人の王でさえ、この人に立ち向かえなかった。私たちにできるはずがない」と、しりごみするばかりです。 Fx -REx 「この手紙を読んだら、いちばん優秀な子を王に立て、アハブ王家のために戦う準備をするがいい。戦車も馬も、城壁のある町も武器も十分ある。」-D Wx それから、エフーはサマリヤの町の役人と、そこに住んでいるアハブ王の七十人の子供の養育係りに、手紙を書きました。 Cx %-DBx $戻った者たちの報告に、エフーはこう言いました。「まさに、お告げのとおりだ。神様は預言者エリヤにお語りになった。『犬がイゼベルの肉を食い、その死体は肥やしのようにまき散らされ、だれにも、見分けがつかなくなる。』」A}x #人々が遺体を葬ろうと出て行くと、すでに頭蓋骨と両手両足しか残っていませんでした。4@cx "エフーは宮殿に入って食事をしてから、「あの、のろわれた女を葬ってやれ。何といっても、王の娘だからな」と言いました。#?Ax !「そのあばずれを突き落とせ!」エフーの命令で、宦官たちはイゼベルを窓から突き落としました。回りの壁や馬は、その返り血をあびて真っ赤です。その上、死体は無残にも、馬のひづめにかけられました。%>Ex 彼がイゼベルを見上げながら、「だれか私に味方する者はおらんか」と叫ぶと、二、三人の宦官が顔を出しました。C=x エフーが宮殿の門を入ると、彼女は大声で呼びかけました。「あら、人殺しエフーじゃない!ごきげんいかが。主君殺しのジムリの子!」<'x イゼベルはエフーがイズレエルに来たと聞くと、目の縁を塗り、髪を結い直して、窓ぎわに座りました。;}x アハズヤがユダの王となったのは、イスラエルのヨラム王の即位後十二年目のことです。f:Gx 家来たちは遺体を戦車でエルサレムに運び、王室墓地に葬りました。K9x その間に、ユダのアハズヤ王はベテ・ハガンの道へ逃げました。エフーはアハズヤ王を追いかけ、「やつも討ち取れ」と命じました。エフーの軍勢は、イブレアムに近いグルの坂道で、戦車に乗ったアハズヤ王に矢を射かけ、重傷を負わせました。王はやっとの思いでメギドまで逃げのびはしたものの、そこでついに事切れたのです。O8x 『わたしは、ナボテとその子らを殺した罪に、このナボテの地所で報復する。』だから、そのとおり、ナボテの畑に王の死体を投げ捨てるのだ。」7x エフーは侍従のビデカルに命じました。「王の死体をナボテの畑に投げ捨てろ。いつかおまえと馬に乗って、彼の父アハブ王のお供をしていた時、神様からこうお告げがあったからだ。[61x エフーは力いっぱい弓を引き絞り、王の両肩の間にねらいをつけました。矢はみごと心臓を射抜き、王は戦車の中にどっと倒れ、そのまま息が絶えました。5!x 王は戦車の馬を回れ右させて逃げ、大声でアハズヤ王に、「裏切りです!反逆です!」と叫びました。X4+x 王は尋ねました。「エフー、友人として来たのか。」「あなたの母イゼベルの悪が、私たちを取り巻いている限り、どうして友情などありえましょう。」p3[x 王は、「急いで、戦車の用意をせよ」と命じました。ヨラム王とユダのアハズヤ王は、戦車に乗ってエフーを迎えに出ました。エフーに出会ったのは、ナボテの畑でした。X2+x 見張りは大声を張り上げました。「第二の使者も帰って来ません。ところで、あれはエフーに違いありません。気が狂ったように馬を走らせています。」m1Ux 王は第二の使者を出しました。彼は馬に乗ってエフーのところへ行き、彼らが友好を意図しているかどうか尋ねました。「友好が何だ。つべこべ言わず、ついて来い!」\03x そこで一人が、エフーを迎えに行きました。「陛下が、あなたは敵か味方か、と言っておられます。和平のために来られたのですか。」「和平が何だ。つべこべ言わず、ついて来い!」見張りは王に、「使者は行ったまま戻りません」と報告しました。/ x イズレエルのやぐらの上にいた見張りが、エフーの一隊が近づいて来るのを見て、「だれか来るぞ!」と叫びました。王は、「騎兵一人を出して、敵か味方か、調べさせよ」と命じました。g.Ix それから、エフーは戦車に飛び乗り、病床にいるヨラム王を捜しに、イズレエルへ急行しました。たまたまユダのアハズヤ王も、ヨラム王を見舞いに来ていました。-/x しかし、傷を負ったので、イズレエルに帰り、治療していたのです。エフーは、いっしょにいる者たちに言いました。「私が王になることを願っているなら、このことはイズレエルに知らせに行くな。」 ,x こうして、ニムシの子ヨシャパテの子エフーは、ヨラム王に反旗を翻したのです。ヨラム王はイスラエルの全軍を率いて、ラモテ・ギルアデで、シリヤのハザエル王の軍勢を防いでいました。++Qx すると、彼らはすばやく上着を脱いで階段の上に敷き、ラッパを鳴らして、「エフーは王様だ!」と大声で叫びました。*yx 「とんでもない。わかりませんよ。教えてください。」そこでエフーは、あの男が言ったこと、また、神様が自分に油を注いで、イスラエルの王としてくださったことを話しました。)#x エフーが仲間のところへ戻ると、一人が尋ねました。「あの気が変なやつは、何をしに来たんです。何か変わったことでも?」「皆さんは、あれがだれか、何を言ったか、よくわかっておいでだ。」:(ox 犬がイズレエルで、アハブの妻イゼベルを食うが、だれも彼女を葬らない。』」こう言い終わると、彼は一目散に逃げ帰りました。'3x わたしは、ネバテの子ヤロブアムの家や、アヒアの子バシャの家を滅ぼしたように、アハブの家をも滅ぼす。Q&x アハブ家の者は、奴隷に至るまで、すべて殺される。4%cx おまえはアハブ家の者を皆殺しにしなければならない。こうして、イゼベルに殺された預言者や、国民のために復讐するのだ。$x エフーは席を立ち、家に入りました。若者はエフーの頭に油を注いで、言いました。「イスラエルの神様のお告げです。『わたしはおまえに油を注いで、神の国民イスラエルの王とする。s#ax ほかの将校たちと会議中のエフーを見つけました。「隊長、申し上げることがあります」と、彼は言いました。「だれにだ」と、エフーが返事しました。「あなたにです。」W")x 若い預言者は、言われたとおりラモテ・ギルアデへ行き、4!cx 彼の頭に油を注ぐのじゃ。それから、『神様はあなたに油を注いでイスラエルの王とされる』と言って、すぐに逃げて来い。」 3x 向こうに着いたら、ニムシの子ヨシャパテの子エフーを捜せ。捜しあてたら、呼び出して奥の部屋に案内し、3 cx 時に、エリシャは若い預言者を呼んで言いました。「ラモテ・ギルアデに行くしたくをするのじゃ。この油のびんも持ってな。{qxイズレエルへ治療に帰りました。その病床を、ユダのアハズヤ王が見舞ったのです。a=xアハズヤ王は、イスラエルのヨラム王を助けてシリヤのハザエル王と戦うために、ラモテ・ギルアデに出陣しました。ところが、その戦いでヨラム王は負傷し、xkxアハズヤはアハブ家の婿だったので、アハブ王の子孫と同じように悪い王でした。^7xアハズヤは二十二歳で王になりましたが、エルサレムで王位についていたのは、わずか一年でした。母親のアタルヤは、イスラエルのオムリ王の孫娘でした。 x-x王は死んで、ダビデの町、エルサレム旧市街にある王室墓地に葬られました。ヨラム王の子アハズヤが新しい王となったのは、イスラエルのアハブ王の子ヨラム王の即位後十二年目のことです。lSxヨラム王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。xそれ以後、エドムは独立国になったのです。時を同じくして、リブナも反乱を企てました。  xヨラム王は反乱を鎮めようとしましたが、うまくいきませんでした。ヨルダン川を渡って、ツァイルの町を攻撃したものの、あっという間にエドムの軍勢に囲まれてしまったのです。夜陰に乗じて、どうにか敵の包囲は破りましたが、味方の軍勢は、王を見捨てて逃げてしまいました。lSxヨラム王の治世に、エドム人はユダに背き、自分たちの王を立てました。:oxそれにもかかわらず、神様はしもべダビデに、子孫を守り導くと約束しておられたので、ユダを滅ぼすことはなさいませんでした。-x王はアハブやほかのイスラエルの王のように、悪事を重ねました。アハブ王の娘と結婚していたからです。`;xヨラムは三十二歳で王となり、八年間エルサレムで治めました。(Kxユダのヨシャパテ王の子ヨラムが王位についたのは、イスラエルのアハブ王の子ヨラム王の即位後五年目のことです。"?xところが、翌日、ハザエルは水に浸した毛布を王の顔にかぶせて窒息死させ、自分が王に取って代わったのです。4cxハザエルの帰りを待ちかねていた王は、せき込んで尋ねました。「エリシャは何と申した。」「陛下は治る、と申しました。」U%x 「私が情け知らずの犬畜生だとでも?そんな大それたことなど、できっこありませんよ。」「いや、神様は、あなたがシリヤの王になると仰せじゃ。」; qx 「先生、いったい、どうなさったのですか。」「あなたが、イスラエル人に恐ろしいことをしようとしているのが、わかるのだ。あなたは要塞を焼き払い、若い男を殺し、赤ん坊を岩に投げつけ、妊婦の胎を切り開くだろう。」 'x そう言うと、エリシャは、ハザエルがきまり悪くなるほど、じっと顔を見つめて、急に泣きだしました。x kx 「『治る』と伝えなさい。ただし、お告げでは、王はきっと死ぬと出ています。」 x ハザエルは、贈り物として、土地の最上の産物をらくだ四十頭に載せて行き、エリシャに尋ねました。「ベン・ハダデ王が、病気は治るかどうか、お伺いを立ててほしい、と申しております。」X +xそれを聞いた王は、ハザエルに言いつけました。「その預言者に贈り物を持って行き、わしの病気が治るかどうか、神様に伺いを立ててもらってくれ。」xそののち、エリシャはシリヤの首都ダマスコへ行きました。時に、シリヤのベン・ハダデ王は病床に伏していましたが、だれかが、「あのイスラエルの預言者がまいりました」と告げたのです。)Mx「しかと相違ないか」と尋ねられ、彼女が、「そのとおりでございます」と答えると、王は家来に命じました。「この女が所有していた物を、ぜんぶ返してやるがよい。留守の間の収穫に見合うだけの作物もだ。」V'xゲハジは、エリシャが子供を生き返らせた時のことを話していました。ちょうどそこへ、その子供の母親が入って来たというわけです。ゲハジは思わず叫びました。「陛下!今、その女がここにおります。先生が生き返らせたのは、この子です!」x彼女が王のところへ来た時、たまたま王は、エリシャのしもべゲハジと話している最中でした。王はゲハジに、「エリシャが行なったすばらしいことを、聞かせてくれ」と頼んだのです。 xききんが終わると、イスラエルに戻り、自分の家と畑を返してくれるよう、王に願い出ました。iMx婦人は家族を連れてペリシテ人の地に移り、七年間そこに住みました。 xエリシャは、前に子供を生き返らせてやったことのある婦人に言いました。「ご家族を連れて、どこかに疎開しなさい。神様がイスラエルに、七年ものききんを見舞わせるからです。」4cxそのとおり、彼は小麦粉や大麦を買うことができませんでした。人々が門のところで彼を踏みつけ、殺してしまったからです。G xところがその侍従は、「たとい神様が天に窓をお作りになっても、そんなことは起こり得ない」と言いはりました。そこで預言者は、「あなたは自分の目でそのようになるのを見るが、買って食べることはできない」と言ったのでした。3xそのとき預言者は、「あすになったら、小麦粉と大麦が安く売られるようになる」と、王に断言したのです。Y~-x王は例の侍従を、門の出入りの監視にあたらせました。ところが彼は、なだれのように殺到する人々に押し倒され、踏みつけられて、ついに死んでしまいました。前日、王がエリシャを捕らえようと押しかけた時、エリシャが予告したとおりでした。P}xそうとわかると、サマリヤの人々は、われ先にシリヤ軍の陣営に殺到し、略奪をほしいままにしました。それで、神様のお告げのとおり、その日のうちに、小麦粉十二リットルと大麦二十四リットルが、三百円で売られるようになったのです。s|ax彼らは大急ぎで、逃げたシリヤ軍のあとを追い、ヨルダン川まで行きましたが、道々に、衣服や武器がいっぱい捨ててあるだけです。帰って、このことを王に報告しました。x{kx戦車用の馬四頭が引き出され、敵陣偵察に、二人の戦車隊員が送り出されました。qz]x 家来の一人が答えました。「では、偵察隊を出して、様子を探らせてみてはいかがでしょう。残っている馬の中から、五頭だけ差し向けましょう。こうなれば、何が起ころうが、たいした損失でもありますまい。どうせここにいても、私たちと共に死ぬのですから。」yx 王は起き上がると、家来たちに言いました。「これは罠に違いない。シリヤ軍は、われわれが飢えているのを知って、わざと陣営をからにし、野に隠れているのだ。われわれをおびき出す作戦だ。うっかり出て行ったら、たちまち生け捕りにされ、町も占領されてしまうだろう。」`x;x 見張りは、大声で、この知らせを宮殿の中の人々に伝えました。wyx そこで、四人は町へ戻り、見張りの者に、シリヤ軍の陣営に行ってみると、人っ子ひとりおらず、また、馬やろばはつながれたままで、テントもそっくりそのままだと報告しました。nvWx そうこうしているうち、「こんなことしてちゃいかんぞ。このすばらしい知らせを、まだ、だれにも伝えていないじゃないか。あすの朝まで黙っていようものなら、きっと恐ろしい罰を受けるだろう。さあ、宮殿にいる人々に知らせよう」ということになりました。^u7xツァラアトの人たちは陣営の端まで来ると、テントを次から次へと回って、食べたり、飲んだりしましたが、金や銀や衣服は持ち出して、隠しておきました。.tWxあわてふためいて、その夜のうちに、テントも馬もろばも、何もかも置き去りにして、いのちからがら逃げ出したのです。qs]xそのわけは、こうでした。神様がシリヤの全軍に、音を立てて近づいて来る戦車の響きと馬のいななき、それに攻め寄せる大軍の喊声を聞かせたのです。すると、彼らは口々に、「イスラエルの王がヘテ人やエジプト人を雇って、攻めて来たに違いないぞ!」と叫び、r-x話がまとまり、夕方、そろってシリヤ軍の陣営に行きましたが、驚いたことに、そこにはだれもいません!yqmxここにいても、飢え死にするだけだし、町に入っても同じことだ。それなら、いっそ出て行って、シリヤ軍に降伏しよう。助かりゃ、もうけものだし、殺されて、もともとだ。」Cpxそのころ、町の門の外に四人のツァラアトの人が座って、こう話し合っていました。「死ぬまで、ここにじっと座っていることはないな。Yo-xこれを聞いた王の侍従は、「たとい神様が天に窓をお作りになっても、そんなことが起こるはずはない!」と言いはりました。エリシャも、負けずにやり返しました。「あなたは自分の目でその有様を見る。しかし、買って食べることはできない!」 n xエリシャは答えました。「いや、神様はこうお言いじゃ。あすの今ごろには、サマリヤの市場で、小麦粉十二リットルと大麦二十四リットルが、それぞれ三百円で売られるようになる、とな!」 m;x!話し終わらないうちに、使者が到着しました。〔そのあとには王が続いていたのです。〕王は声を荒立てて言いました。「神様はこんなひどいことをなさった。もうこれ以上、神様の助けなど期待できん。」Nlx 王がエリシャを呼び出す使者を立てた時、エリシャは家の中に座って、イスラエルの長老たちと話し合っていました。ところが、使者が到着する前に、エリシャは長老たちにこう話しました。「あの人殺しが、わしを殺そうと使者をよこした。来ても、戸をしっかり閉め、中に入れてはならん。本人がすぐあとからやって来るからだ。」(kKx王は誓って言いました。「きょう、わしがエリシャの首をはねないなら、神様がわしの首をはねてくださるように。」 jx- ix- hx- gx-fxある日、イスラエルの王が町の城壁の上を歩いていると、一人の女が、「陛下、お助けください!」と叫び求めました。「神様がおまえを助けてくださらないのに、わしに何ができよう。食べ物もぶどう酒もやれんぞ。それにしても、いったいどうしたのか。」「実は、この女が私に、『きょうはあなたの子供を食べ、あすは私の子供を食べましょう』と言ったのです。それで、二人して私の子供を煮て食べました。次の日、私が、『さあ、今度はあなたの子供の番よ』と言うと、この女は子供を隠してしまったのです。」なんということでしょう。王はあまりのひどい話に、服を引き裂きました。それを見ていた人々は、王が下に荒布をまとっているのを知りました。yemxそのため、サマリヤの町はひどい食糧難にみまわれたのです。包囲が長く続いたので、ろばの頭一つが一万五千円、鳩の糞○・五リットルが九百円で売られるほどになりました。dxところが、のちに、シリヤのベン・ハダデ王は、全軍を召集してサマリヤを包囲しました。cyxそこで王は、彼らのために盛大な宴をもうけてから、シリヤ王のもとへ送り返しました。それからというもの、シリヤの略奪隊がイスラエルに侵入することは、ぴたりと止みました。bx「捕虜を殺すなど、とんでもないことです。パンと水を与え、国に帰しておやりなさい。」 axイスラエルの王は敵の兵士を見て、エリシャに尋ねました。「彼らを殺してもいいのですか。」\`3xサマリヤに着くと、「神様、彼らの目を開いて、見えるようにしてください」と祈りました。目が見えるようになった時の、彼らの驚きようといったらありません。事もあろうに、イスラエルの首都サマリヤにいるのですから。みな目を丸くしました。D_xエリシャは出て行って、彼らに言いました。「道をまちがえているぞ!攻撃する町はここじゃない!わしについて来い。おまえたちが捜している人のところへ、連れて行ってやろう。」こうして、彼らをサマリヤへ連れて行きました。a^=xシリヤ軍が攻め寄せて来た時、エリシャは、「神様、どうぞ、彼らを盲にしてください」と祈りました。そのとおり、シリヤ軍の兵士たちは盲になったのです。8]kxこう言って、エリシャは祈りました。「神様、どうか、彼の目を開いて、見えるようにしてください。」すると、神様が若者の目を開いてくださったので、火の馬と火の戦車が山の上に目白押しに並んでいるのが見えました。Z\/x「恐れるな。わしらの軍隊は彼らよりも多く、強いのだ。」D[x翌朝はやく、預言者のしもべが起きて、外に出てみると、どうでしょう。馬と戦車で固めた大軍が、ぐるりと取り巻いているではありませんか。思わず、大声で叫びました。「ああ、だんな様ーっ。ど、どうしたらよいでしょうか。」Z xそこで、ある夜、シリヤの王は戦車と馬で武装した大軍を差し向け、ドタンを包囲しました。4Ycx 「そうか、では、そいつの居場所を突き止め、捕まえろ。」やがて、「エリシャがドタンにいる」という知らせが届きました。RXx 「陛下、私どもではございません。預言者エリシャが、陛下が寝室でこっそりおっしゃることまで、イスラエルの王に告げているのでございます。」[W1x シリヤの王は首をかしげ、家来たちを呼んで、きびしく追及しました。「この中に裏切り者がいる。こちらの作戦を敵に通報している者がいるはずじゃ。」#VAx イスラエルの王は、エリシャの言うことがほんとうかどうか確かめようと、斥候を出しました。はたして、そのとおりです。こうして、エリシャはイスラエルを救いました。こんなことが何回もあったのです。IU x すると、すぐさまエリシャはイスラエルの王に、「あの場所へは近寄りませんように。シリヤ軍が集結しようとしています」と警告しました。.TWxシリヤの王がイスラエルと戦っていた時のことです。王は家来たちに、「これこれの所に兵力を集めよう」と言いました。iSMx「さあ、つかめ!」と言われて、彼は手を伸ばしてつかみ上げました。UR%x「どこへ落とした。」彼がその場所を教えると、エリシャは一本の枝を切り、そこへ投げ込みました。すると、斧の頭が水面に浮かび上がったのです。 R~~|'|{Qzyyyy'xwvu:u.tstsOr|qq'pooPnmhm\lkk8jwii8i,hhgffdeddc"bnaa`(_O^X]:\[[[(ZsYXXWWVUSSS%QQ_PP3ONNMLTKJIHKGQFEE9DCCCBEAAj@@4?>==<9;:^:R998 77 6G544t332L10//K. .--1,+*a))4('I&I%$$#D#8""8!q `cd@ z2&wfZ` c f ? 9 f G&5#R-xそこで神様は、ヤコブのすべての子孫を見限り、侵略者の手に渡し、ついに打ちのめしてしまわれました。+Qxところで、神様の命令を守ろうとしないのは、ユダも同じでした。イスラエルがたどった悪の道を、ユダも進みました。}xとうとう神様は、ユダ部族だけを残して、イスラエル国民を一掃してしまわれたのです。xまた、息子や娘さえ焼き殺して、モレクの祭壇にささげるやら、占いやまじないに走るやらで、悪の限りを尽くしたのです。こんなことをして、神様の激しい怒りを買わないわけがありません。mUx神様の命令なんかどこ吹く風とばかり、金で鋳込んだ二つの子牛像を作りました。さらに、恥ずべき忌まわしい像を作り、バアルを礼拝し、太陽や月や星を拝みました。5x神様の教えに耳をふさぎ、神様が先祖と結んだ契約を軽んじ、たび重なる警告を無視しました。それは彼らの愚かさのゆえで、神様のきびしい戒めがあったにもかかわらず、偶像礼拝の罪に陥ったのです。@{xところがイスラエル国民は、いっこうに耳を貸そうとしなかったのです。先祖と同じように強情で、神様を信じようとしませんでした。7ix 神様は再三再四、イスラエルとユダに預言者を送り、悪の道から離れ、先祖に与えたおきてを守るよう、警告してこられました。 3x あれほど、神様が口をすっぱくして警告しておられたのに、人々は平気で偶像礼拝の罪を犯していたのです。O x 神様がこの地から一掃した外国人の神々に、香をたいていました。こうして、数々の悪事を重ねたので、ついに神様の激しい怒りを招いたのです。x kx 彼らは、すべての丘の上やよく繁ったどの木の下にも、石の柱や神々の像を立て、  x そのほかにも、ひそかに多くの悪事を行ない、国中に、異教の神々の祭壇を作っていました。] 5x神様が追い払った外国人の悪い風習に、染まっていたのです。Cxこうした災難が臨んだのは、国民がほかの神々を礼拝して、エジプトの奴隷生活から救い出してくださった神様に、罪を犯したからです。ymxホセア王の即位後九年目、ついにサマリヤは陥落し、イスラエル国民はアッシリヤへ連れ去られ、ハラフの町、ゴザンのハボル川のほとり、メディヤ人の町々に移されたのです。 xこうして、イスラエルにアッシリヤ軍がなだれ込み、三年のあいだ首都サマリヤを包囲しました。hKxホセア王は謀反を企て、エジプトのソ王に、アッシリヤの支配から脱することができるようにと援軍を頼みました。ところが、これが発覚してしまったのです。貢を納めることを拒んだホセア王を、アッシリヤ王は、反逆のかどで牢に入れ、鎖につなぎました。vgxさて、アッシリヤのシャルマヌエセル王はイスラエルを攻め、ついにホセア王を服従させました。イスラエルは、毎年アッシリヤに、ばく大な貢を納めることになったのです。 x-  xイスラエルの新しい王ホセア、父はエラ、サマリヤでの在位期間は九年、悪政を敷いたが、歴代の王ほどではなかった、当時のユダの王はアハズ。ホセアの即位は、その即位後十二年目にあたる3x王は死んで、エルサレムの旧市街、ダビデの町の王室墓地に葬られ、息子ヒゼキヤが新しく王となりました。lSxアハズ王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。3xさらに、アッシリヤ王に敬意を表して、宮殿と神殿との間にこしらえた、祝祭用の通路を取りはずしました。~ xそれから王は、神殿にあった車輪つきの台を解体し、横木とその上に載せてあった洗盤を取りはずしました。また、青銅の牛の背に載せてあった大洗盤を下ろして、敷石の上に置きました。E}x祭司ウリヤは、王の命令どおりにしました。 |x王は祭司ウリヤに、新しい祭壇の上で、朝ごとの完全に焼き尽くすいけにえと夕べの穀物の供え物、王の完全に焼き尽くすいけにえと穀物の供え物、国民のささげ物、および、これらに添える注ぎのささげ物をささげるように言いつけました。完全に焼き尽くすいけにえや他のいけにえの血も、新しい祭壇に振りかけられました。古い祭壇は、もっぱら占い用に使うことになりました。「古い青銅の祭壇は、私が個人的に伺いを立てるために使おう」と、王が言ったからです。{3xそれから、これまで神殿の入口にあった青銅の祭壇を、神殿の正面から新しい祭壇の北側に移し変えました。Rzx 祭壇の上に、完全に焼き尽くすいけにえと穀物の供え物とをささげ、さらに注ぎのささげ物を注いでから、和解のいけにえの血を振りかけたのです。 yx -1x]x ウリヤは指示どおりに祭壇を作り、王のために準備しました。王は、ダマスコから帰るとすぐに、いけにえをささげました。Aw}x アハズ王はティグラテ・ピレセル王に会うため、ダマスコへ行き、そこで、異教の神殿にある見慣れない祭壇に目を留めたのです。さっそくその寸法を書き留め、図面を作り、くわしい説明書きとともに、祭司ウリヤに送りました。[v1x そのかいあって、アッシリヤ王はシリヤの首都ダマスコを攻撃し、住民を捕虜として、キルへ連れ去りました。また、レツィン王は殺されてしまいました。{uqxこのために、神殿や宮殿の宝物倉にあった金銀を、贈り物として差し出したのです。~twxアハズ王はアッシリヤのティグラテ・ピレセル王に使者を送り、援軍を要請しました。1s]xそれでも、レツィン王はエラテの町を取り戻し、ユダの人々を追い出して、シリヤ人を移住させました。今もそのままです。grIxその時、シリヤのレツィン王とイスラエルのペカ王の連合軍が、ユダに宣戦を布告し、エルサレムを包囲しました。しかし、町を占領することはできませんでした。 qxこのほかにも、丘の上の礼拝所や木陰の祭壇で、いけにえをささげたり、香をたいたりしました。Yp-xそれどころか、イスラエルの歴代の王のように偶像礼拝を行ない、完全に焼き尽くすいけにえとして、わが子を神々にささげることまでしました。イスラエル国民がこの地に入った時、神様が滅ぼしてしまわれた国々の、異教的風習をまねたのです。loSxアハズは、先祖ダビデのようには、神様の言いつけを守りませんでした。 n xユダの新しい王アハズ、父はヨタム、二十歳で即位、エルサレムでの在位期間は十六年、悪政を敷く、当時のイスラエルの王はレマルヤの子ペカ。アハズの即位は、その即位後十七年目にあたるCmx&ヨタム王は死んで、ユダの歴代の王とともにエルサレムの旧市街、ダビデの町の王室墓地に葬られ、息子アハズが新しく王となりました。 lx%そのころ、神様はシリヤのレツィン王とイスラエルのペカ王に、ユダを攻めるよう仕向けました。lkSx$ヨタム王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。 jx#-Yi-x"ヨタムはまずまずは良い王で、父ウジヤのように、神様の言いつけを守りました。しかし、丘の上の礼拝所は取り除かなかったので、人々はそこで、いけにえをささげたり、香をたいたりしていました。彼の在位中に、神殿の上の門が造られました。 hx!-#gAx ユダの新しい王ヨタム、父はウジヤ、二十五歳で即位、エルサレムでの在位期間は十六年、母はツァドクの娘エルシャ、当時のイスラエルの王はレマルヤの子ペカ。ヨタムの即位は、その即位後二年目にあたるrf_xペカ王のその他の業績は、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。|esxその時、エラの子ホセアが謀反を企てたのです。彼は王を暗殺して、自分が王座につきました。イスラエルの新しい王ホセア、ウジヤの子、ユダの王ヨタムの即位後二十年目に即位Gd xペカが王位にある時、アッシリヤのティグラテ・ピレセル〔プル〕王が攻めて来て、イヨン、アベル・ベテ・マアカ、ヤノアハ、ケデシュ、ハツォル、ギルアデ、ガリラヤ、ナフタリの全土を占領し、住民を捕虜として連れ去りました。c3xペカも悪い王で、イスラエル国民を偶像礼拝の罪に誘い込んだ、ネバテの子ヤロブアム一世にならいました。.bWxイスラエルの新しい王ペカ、父はレマルヤ、サマリヤでの在位期間は二十年、ユダのアザルヤ王の即位後五十二年目に即位xakxペカフヤ王のその他の業績は、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。Y`-xイスラエル軍の最高司令官であった、レマルヤの子ペカが、ギルアデ出身の五十人を誘って謀反を起こし、サマリヤの宮殿で王を暗殺しました。その時の反乱で、アルゴブとアルエも巻き添えを食いました。こうして、ペカが新しく王となりました。=_uxところで、ペカフヤは悪い王で、イスラエルに悪の根を植えつけた、ネバテの子ヤロブアム一世が持ち込んだ偶像礼拝を続けました。.^Wxイスラエルの新しい王ペカフヤ、父はメナヘム、サマリヤでの在位期間は二年、ユダのアザルヤ王の即位後五十年目に即位Q]x王は死んで、息子ペカフヤが新しく王となりました。x\kxメナヘム王のその他の業績は、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。 [x-;Zqx折りしも、アッシリヤのプル王がこの地を侵略しました。ところが、メナヘム王が六億円のお金を与えたので、プル王は引き返しました。王は資金調達のため、資産家全員から六十万円ずつ、特別税を強制的に取り立てました。Yxメナヘムは悪い王で、ヤロブアム一世のように偶像を礼拝し、国民を恐ろしい罪に誘い込みました。LXxイスラエルの新しい王メナヘム、サマリヤでの在位期間は十年、当時のユダの王はアザルヤ。メナヘムの即位は、その即位後三十九年目にあたるyWmxメナヘム王は、タプアハの町と周辺の村々を滅ぼしました。そこの住民が、彼を王に迎えることを喜ばなかったからです。王は全住民を殺害し、妊婦は切り裂いてしまいました。V3xシャルム王のその他の業績と、彼が企てた謀反のことは、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。1U]xシャルムが王となって一か月後、ガディの子メナヘムが、ティルツァからサマリヤに上って王を暗殺し、王位を奪いました。LTx イスラエルの新しい王シャルム、父はヤベシュ在位期間は一か月、当時のユダの王はウジヤ。シャルムの即位は、その即位後三十九年目にあたるS9x こうして、神様がエフーに予告なさったとおり、エフーの子と孫と曾孫とが、イスラエルの王となったのです。xRkx ゼカリヤ王のその他の業績は、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。 Qx そこでヤベシュの子シャルムが謀反を企て、イブレアムで王を暗殺し、代わって王となりました。CPx ゼカリヤは先祖のように、神様の目から見て悪い王でした。ネバテの子ヤロブアム一世のように、国民に偶像礼拝の罪をたきつけました。UO%xイスラエルの新しい王ゼカリヤ、父はヤロブアム、在位期間は六か月、当時のユダの王はアザルヤ。ゼカリヤの即位は、その即位後三十八年目にあたるuNex王は死んで、先祖とともにダビデの町に葬られ、息子ヨタムが王となりました。oMYxアザルヤ王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。yLmxこのため神様は、王をツァラアトになさいました。王は死ぬまでツァラアトに苦しみ、隔離された家に住まなければなりませんでした。その間、息子ヨタムが摂政を務めました。LKxところが、先王にならって、丘の上の礼拝所は取り除きませんでした。それで国民は、そこでいけにえをささげたり、香をたいたりしたのです。xJkxアザルヤは良い王で、父アマツヤのように、神様に喜ばれることを行ないました。 Ix-:H qxユダの新しい王アザルヤ、父はアマツヤ王、母はエルサレムの出身のエコルヤ、エルサレムでの在位期間は五十二年、十六歳で即位、当時のイスラエルの王はヤロブアム二世。アザルヤの即位は、その即位後二十七年目にあたるG-xヤロブアム二世は死んで、イスラエルの歴代の王とともに葬られ、息子ゼカリヤが新しい王となりました。[F1xヤロブアム二世の強大な勢力、戦功、ユダに占領されていたダマスコとハマテを取り戻したことなどは、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。LEx神様はイスラエルを抹殺するとはおっしゃいませんでした。そんなわけで、ヤロブアム二世に力を貸して、イスラエルをお救いになったのです。+DQxそうなったのは、神様がイスラエルの苦境をご覧になり、しかも、イスラエルを助ける者が一人もいなかったからです。Cyxヤロブアム二世は、レボ・ハマテと死海の間の領土を取り戻しました。神様が、アミタイの子でガテ・ヘフェル出身の預言者ヨナをとおして、前もって語っておられたとおりでした。B'x彼は、イスラエルを偶像礼拝の罪に誘い込んだ、ネバテの子ヤロブアム一世と同じくらい悪い王でした。FAx一方、イスラエルでは、ユダのアマツヤ王の即位後十五年目に、ヤロブアム二世が王となりました。ヤロブアムの治世は四十一年間でした。i@Mx父の死後、アザルヤ王はエラテを再建し、再びユダの領地としました。i?Mxアマツヤの子アザルヤ〔ウジヤ〕が、十六歳で新しい王となりました。l>Sx遺体は馬でエルサレムに運ばれ、ダビデの町の王室墓地に葬られました。L=xエルサレムで謀反が起こった時、王はラキシュへ逃げました。しかし、王のいのちをつけねらう者たちは、暗殺者を送り込んで王を殺しました。o<Yxアマツヤ王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。`;;xアマツヤ王はヨアシュ王の死後、なお十五年生き長らえました。:9xヨアシュ王は死んで、歴代のイスラエルの王とともにサマリヤに葬られ、息子ヤロブアムが王位につきました。(9Kxヨアシュ王のその他の業績や、ユダのアマツヤ王と戦ったことは、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。18]xヨアシュ王は、多くの人質をはじめ、神殿や宮殿の宝物倉にある金、銀、金の杯などをごっそりサマリヤへ持ち帰りました。d7Cx アマツヤ王は捕らえられ、イスラエル軍がエルサレムに進軍しました。そして、城壁をエフライムの門から隅の門まで、約二百メートルにわたってこわしました。x6kx ユダ軍はさんざんな負けいくさです。ほうほうのていで逃げ帰るしかありません。v5gx ところが、アマツヤ王はこれを無視したのです。そこで、イスラエルのヨアシュ王も軍隊を召集しました。いよいよユダの町ベテ・シェメシュで、戦いの火ぶたが切られると、S4!x どうも、エドムを撃破したことで、鼻を高くしておられるようですな。だが、悪いことは言わんから、得意になるのはそれくらいにして、家に引っ込んでいなさい。わざわざ事をかまえて、わが身とユダに災いをもたらすこともないでしょう。」&3Gx ところが、ヨアシュ王は相手にしませんでした。「レバノンのあざみがレバノンの大きな杉の木に、『娘さんを息子の嫁にくれないか』と言っていると、通りかかった野獣があざみを踏みつけてしまったそうだ。42cxある日、アマツヤ王は、エホアハズの子でエフーの孫にあたる、イスラエルのヨアシュ王に使者を送り、戦いをしかけました。L1xある時、王は塩の谷で、一万ものエドム人を殺しました。また、セラを占領して、ヨクテエルと名を変えました。今でも、そう呼ばれています。V0'xしかし、その子供たちまでは殺しませんでした。神様がモーセの法律で、こう命じておられたからです。「父親が子供のために殺されてはならないし、子供が父親の罪によって殺されてもならない。だれでも、自分の罪を償わなければならない。」f/Gx王国をしっかり掌握すると、王は父を暗殺した者たちを殺しました。C.xそれでも、丘の上の礼拝所だけは取り除かなかったので、国民は相変わらず、そこでいけにえをささげたり、香をたいたりしていました。%-Ex彼は先祖ダビデほどではありませんでしたが、神様の目にかなった良い王で、父ヨアシュのように振る舞いました。(,Kx時にアマツヤは二十五歳で、二十九年間エルサレムで治めました。母親はエホアダンといい、エルサレム出身でした。t+ exイスラエルのヨアシュ王の即位後二年目に、アマツヤがユダの王となりました。1*]x エホアハズの子でイスラエルの王ヨアシュは、三度の勝利によって、父が失った町々をベン・ハダデ王から取り返しました。c)Ax シリヤのハザエル王は死に、息子ベン・ハダデが王になりました。\(3x それでも、神様がイスラエル国民を思いやってくださったので、根絶やしになるようなことはありませんでした。それというのも、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約を、神様がお忘れにならなかったからです。この契約は、今も変わっていません。~'wx シリヤのハザエル王は、エホアハズ王が治めている間中、イスラエルを圧迫しました。 &x -]%5x こうしてエリシャは死に、葬られました。そのころ、毎年春になると、モアブの略奪隊がこの国に侵入して来ました。ある時、友人を葬ろうとしていた人々が略奪隊を見つけ、あわてて死体をエリシャの墓に投げ入れました。すると、どうでしょう。死体がエリシャの骨に触れたとたん、死人は生き返り、すっくと立ち上がったではありませんか!y$mx ところが、預言者は怒ったのです。「三度だけでなく、五度も六度も打つべきだった。そうすれば、シリヤを徹底的に滅ぼせたのに。これでは、三度しか勝つことはできない。」~#wx さあ、別の矢を取り、それで床を打ちなさい。」王は矢を取って三度床を打ちました。 "x -!x 東の窓を開けなさい」と言いました。さらに、弓に手をかけるように言い、自分の手を王の手に重ねました。「矢を射なさい。」王は言われるとおりにしました。すると、エリシャは言いました。「これは神様の矢、シリヤに勝つ矢だ。あなたはアフェクで、シリヤ軍をみごとに破るだろう。2 ax エリシャが、「弓と矢を取り、^7x ところで、エリシャが再起不能の病気になった時、ヨアシュ王は病床を訪れ、泣き伏してしまいました。「わが父、わが父。あなたはイスラエルの力です!」%Ex ヨアシュ王は死んで、歴代のイスラエルの王とともにサマリヤに葬られ、ヤロブアム二世が新しく王となりました。1]x ヨアシュ王のその他の業績は、ユダのアマツヤ王と戦ったことも含めて、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。 x ところが、彼は悪人で、ヤロブアムのように、国民を偶像礼拝に誘い込み、罪を犯させました。 x -vgx エホアハズ王は死んで、サマリヤに葬られ、息子ヨアシュが、十六年間サマリヤで王位につきました。彼が王となったのは、ユダのヨアシュ王の即位後三十七年目のことです。{qx エホアハズ王のその他の業績は、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。/x ついに神様は、エホアハズ王の軍隊を、騎兵五十、戦車十台、歩兵一万の貧弱な集団にしてしまわれました。その他の兵力は、シリヤの王によって、足下のちりのように踏みにじられてしまったのです。sax ところが、それでもなお、人々は罪を犯し続け、ヤロブアムの悪から離れようとしませんでした。相も変わらず、サマリヤにあったアシェラの女神像を礼拝していたのです。U%x 神様はイスラエルに指導者を起こし、シリヤ軍の圧制から救い出してくださいました。それで人々は、以前のように平和に過ごせるようになりました。p[x ところが、エホアハズ王が助けを祈り求めると、神様はその願いを聞き入れてくださったのです。シリヤの王がイスラエルをひどく苦しめるのを、見ておられたからです。I x 神様はそんなイスラエルを激しく怒り、シリヤのハザエル王とその子ベン・ハダデが、イスラエルを征服するがままにまかせておかれました。}x エホアハズは悪い王で、イスラエルを罪に誘い込んだ、ヤロブアムの悪にならいました。0 ]x エフーの子エホアハズが、十七年にわたるイスラエル統治を始めたのは、ユダのヨアシュ王の即位後二十三年目のことです。ymx 暗殺者は王に信頼されていた側近で、シムアテの子ヨザバデと、ショメルの子エホザバデです。ヨアシュ王はエルサレムの王室墓地に葬られ、息子アマツヤが王位につきました。x ところで、王は謀反を起こした家来に、シラへ下る途中、ミロの王宮で暗殺されたのです。oYx ヨアシュ王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。G x ヨアシュ王は、ユダの歴代の王ヨシャパテ、ヨラム、アハズヤなどが神様のために特に選んでささげた物すべて、さらに王自身のささげ物を、神殿と宮殿の宝物倉にある金とともに、ハザエル王に送ったので、王は攻撃を中止しました。 'x そのころ、シリヤのハザエル王はガテを攻めて占領し、余勢をかって、エルサレムへと攻め上りました。d Cx ところで、罪が赦されるためのいけにえや、罪を償ういけにえのためにささげられたお金は、祭司たちが自由に使えました。それは箱には入れられませんでした。 'x 工事監督者は正直な人たちで、忠実に職務を果たしたので、決算報告を求める必要はありませんでした。 x - 3x 銀杯、金の芯切りばさみ、鉢、ラッパなどを買う費用ではなく、全額が建物の修理だけにあてられたのです。 x -Cx それは工事監督者に渡され、大工、石工、石切り工、材木商、石材商への支払いや、神殿修理に必要な他の資材購入費にあてられました。uex 箱がいっぱいになると、王の財務官と大祭司がお金を勘定し、袋に詰めました。=ux 祭司エホヤダは大きな箱のふたに穴をあけ、神殿入口の祭壇の右側に置きました。門番が、人々の献金を全部その中に納めるのです。 x 祭司たちは、彼らの生活費とは別途の、神殿修理のための基金を積み立てることに同意しました。 ;x そこで王は、エホヤダはじめ祭司たちを呼びつけました。「なぜ、神殿の修理にかからないのか。もうこれ以上、献金を祭司の生活費にあててはならん。これからは、神殿の修復のためにだけ使うように。」lSx ところが、王の即位後二十三年たっても、神殿の修理は手つかずでした。 x -5x ある日、ヨアシュ王はエホヤダに言いました。「神殿を修理しなければならない。割り当てられた献金であっても、自由な特別献金であっても、神様にささげられたものはみな、修理代にあてるように。」Cx それでも、丘の上にある礼拝所だけは取りこわさなかったので、国民はなお、そこでいけにえをささげたり、香をたいたりしていました。~'x ヨアシュ王は一生を通じて、正しいことを行ないました。大祭司エホヤダが正しく教え導いたからです。u} gx ヨアシュがユダの王となったのは、エフーがイスラエルの王となってから七年後のことで、四十年間エルサレムで治めました。母親は、ベエル・シェバ出身のツィブヤでした。A|x ヨアシュが王となったのは七歳の時です。({Kx 人々は喜びにあふれていました。こうして、アタルヤ女王の死後、ようやくエルサレムの町は平穏を取り戻しました。%zEx それから、隊長、衛兵、人々とともに、王を神殿から連れ出し、衛兵詰め所から宮殿に入り、王座につけたのです。Oyx 人々はバアルの神殿を取りこわし、祭壇と像を砕き、祭壇の前でバアルの祭司マタンを血祭りにあげました。エホヤダは神殿に警備を置きました。.xWx エホヤダは、神様と、王、国民との間で、神様の国民となるという契約を結び、王と国民との間でも、契約を結びました。owYx 彼らは女王を引きずり出して宮殿の馬屋へ連れて行き、そこで殺しました。7vix エホヤダは護衛隊長に命じました。「女を連れ出せ。神殿の中で殺してはいかん。この女につく者があれば、殺してかまわん。」 ux ->!=Q<;;&:9998A76554483)2/1n00/..-,,:,+_*))/(''&&&v%O##!! a=C=sAG{oNFL@ |  i~-BgAIx それから王は、だれも二度と、自分の息子や娘をモレクのいけにえとしてささげることがないように、ベン・ヒノムの谷にあるトフェテの祭壇を取りこわしました。R@x ところで、この祭司たちは、ほかの祭司たちと共に食事はしたものの、エルサレムにある神様の祭壇で供え物をささげる役には、つきませんでした。??yx王は、ユダの町々に住む、神様に仕える祭司たちを、エルサレムに連れ戻しました。そして、北はゲバから南はベエル・シェバに至るまでの丘の上の礼拝所を、全部たたきこわしました。次に、エルサレム市長ヨシュアの邸宅の入口にあった礼拝所も、取りこわしました。その邸宅は、町の門をはいって左側にあったのです。4>cxまた、神殿の回りにあった男娼の家を取りこわしました。それらの家で、女たちがアシェラ像のために衣を織っていたのです。g=Ixさらに王は、いまわしいアシェラ像を神殿から取り除き、エルサレム郊外のキデロン川に運んで焼き、粉々に砕いて灰とし、その灰を共同墓地にまき散らしました。<5x次に、先のユダの王たちが任命した異教の祭司たちを処刑しました。彼らは、ユダの全地およびエルサレム周辺の丘の上にある礼拝所で香をたき、バアルや太陽、月、星、惑星にも香をたいていたのです。b;?xそのあと、王は大祭司ヒルキヤをはじめ祭司たち、および神殿の警備員に命じて、バアルやアシェラ、太陽や月や星を礼拝するための設備を、ぜんぶ取りこわさせました。また、それらをエルサレム郊外のキデロンの野で焼き、灰はベテルへ運ばせました。:x王は一同の正面の柱のわきに立っていました。朗読が終わると、王と一同は、いつも神様に従い、おきての書に命じられているすべての戒めを守ることを、神様の前で厳粛に誓いました。 9x-8 7xその時、王は使者を、ユダとエルサレムの長老や指導者のところへ送り、いっしょに神殿へ上るよう命じました。そこで、ユダとエルサレムに住む祭司と預言者全員、それに身分の高い者も低い者もみな、神殿に集まりました。王は、神殿で発見された神のおきての書を、一同に読み聞かせたのです。R7xおまえが死ぬまで、この国民に災いは臨まない。わたしがこの場所に下す災いを、おまえは見ないですむ。」彼らは、このお告げを王に伝えました。 6x-5xだが、この地がのろわれて荒れ地となる、という警告を読んだ時、おまえは深く心を痛め、謙そんになり、衣を裂いて、わたしの前で涙を流した。それで、おまえの切実な願いを聞き入れよう。"4?xユダ国民はわたしを捨てて、ほかの神々を拝み、わたしを激しく怒らせた。もう、その怒りはとどめようがない。 3x-v2gx彼女は彼らに、神様のお告げを伝えました。「おまえたちを使いに出した人に告げなさい。わたしは、おまえたちが読んだ書物にあるとおり、この町と国民を滅ぼすつもりだ。;1qxそこで祭司ヒルキヤ、アヒカム、アクボル、シャファン、アサヤは、エルサレムのミシュネ地区へ行って、女預言者フルダに会いました。彼女は、ハルハスの子ティクワの子で、宮殿の衣装係りをしているシャルムの妻でした。 0x -9/mx それから祭司ヒルキヤ、シャファン、王の補佐官アサヤ、シャファンの子アヒカム、ミカヤの子アクボルに命じて、神様に尋ねさせたのです。「どうしたらよろしいのですか。私どもはこの書のおきてを守りませんでした。私どもも先祖も、ご命令に従わなかったので、神様は激しく怒っておられるに違いありません。」].5x 王はその内容を聞くと、恐れに取りつかれて衣を裂きました。 -x -1,]x シャファンは神殿の修理状況を王に報告した時、ヒルキヤが発見した巻物のことにもふれ、王の前でそれを読み上げました。+ xある日、大祭司ヒルキヤは書記官シャファンのところへ来て、「神殿で、神のおきての書いてある巻物を発見しました」と報告しました。ヒルキヤは、その巻物をシャファンに見せました。* x工事監督者たちは正直な人ばかりだったので、支出明細書を出せとは命じられませんでした。 )x- (xその金を工事監督者に渡し、それで神殿を修理する大工や石工を雇い、木材や石材を買わせよ。」 'x-&/x即位後十八年目に、王はメシュラムの子アツァルヤの子、書記官シャファンを使いに出し、神殿にいる大祭司ヒルキヤに指示しました。「礼拝に来る者が、神殿の入口にいる祭司に手渡す献金を集めよ。 %x-r$ axユダの新しい王ヨシヤ、八歳で即位、エルサレムでの在位期間は三十一年、母はボツカテ出身のアダヤの娘エディダ、善政を敷く。先祖ダビデにならい、完全に神様に従ったu#ex王はウザの宮殿の庭にある墓地に葬られ、息子ヨシヤが新しく王となりました。l"Sxアモン王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。! xところが、今度は武装した民衆が暗殺者を皆殺しにし、アモンの子ヨシヤを王にしたのです。Z /xそこで、家来が謀反を起こし、宮殿の中で王を殺しました。r_x先祖代々つかえてきた神様を捨てました。神様の命令に耳をふさいだのです。]5xアモン王は父の悪事をそっくりまね、父の拝んだ偶像を拝み、 x-:oxユダの新しい王アモン、二十二歳で即位、エルサレムでの在位期間は二年、母はヨテバ出身のハルツの娘メシュレメテ、悪政を敷く}xマナセ王は死んで、ウザにある宮殿の庭に葬られ、息子アモンが新しく王となりました。~wx罪にまみれたマナセ王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。vgxマナセ王は、国民を神様が忌みきらう偶像礼拝に誘い込んだばかりでなく、罪のない人々を大ぜい殺しました。エルサレムは、その犠牲者の死体で埋め尽くされるほどでした。Cxそれというのも、わたしが彼らの先祖をエジプトから連れ出した日から今日まで、彼らが悪に悪を重ね、わたしの怒りを招いたからだ。」Z/x生き残りのわずかばかりの国民をも見限り、敵の手に渡す。:ox わたしはエルサレムをサマリヤと同じ目に会わせる。洗った皿をかわかすために引っくり返すように、エルサレムを引っくり返す。1]x だから、わたしはエルサレムとユダに大きな災いを下す。それを聞く者は、恐怖のあまり、激しい耳鳴りに襲われるだろう。=ux 「マナセ王はこのように悪事を重ね、その非道ぶりは以前この地にいたエモリ人以上だ。王はユダの国民を、偶像礼拝に誘い込んだ。Nx それで神様は、預言者に次のように言わせました。)Mx ところが、人々は神様の言いつけに背いたのです。それに輪をかけるように、マナセ王は国民をそそのかして、すでにイスラエル人の前で神様によって滅ぼされた周囲の国民以上に、悪いことを行なわせたのです。=uxもしイスラエル国民が、わたしがモーセをとおして与えておいた命令に従うなら、もう二度と、彼らを父祖の地から追い出さない。」wixよりによって、いまわしいアシェラ像を神殿に安置したのです。神殿は、神様がダビデとソロモンに、次のように説明なさった場所にほかなりません。「わたしは、この神殿と、わたしがイスラエル全部族の町から特に選んだエルサレムに、わたしの名をいつまでも置く。#Axさらに、わが子を偶像の祭壇にいけにえとしてささげ、まじないや占いに凝り、霊媒や口寄せに走りました。このように、マナセ王のすることがあまりにもひどかったので、神様は激しくお怒りになりました。 x- x-V 'x彼は、父ヒゼキヤが取りこわした丘の上の礼拝所を再建し、イスラエルのアハブ王にまねて、バアルのために祭壇を築き、いまわしいアシェラ像を作りました。また太陽神をはじめ、月や星の神のための祭壇を、なんと神様の神殿に置いたのです。 x-f  Ixユダの新しい王マナセ、十二歳で即位、エルサレムでの在位期間は五十五年、母はヘフツィ・バハ、以前この地に住んでいた異教の国民の風習にならい、悪政を敷くN x王は死んで、息子マナセが新しく王となりました。=uxヒゼキヤ王のその他の業績、すなわち貯水池と水道を造り、町に水を引いたことなどは、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。jOx「よくわかりました。神様のお望みなら、それもけっこうです。」実を言うと、王は、自分が生きている間は平和と安全が保証されると考え、ほっとしていたのです。~wx息子のうちからは、捕虜になって、バビロン王の宮殿で宦官として仕える者が出る。」"?xこの宮殿にある物が、一つ残らずバビロンに運ばれる時がくる。先祖の宝物はぜんぶ持ち去られ、何も残らない。2ax「神様のお告げを聞きなさい。xkx「宮殿で何を見たのですか。」「何もかもだ。宝物倉にある物はぜんぶ見せた。」I xそこでイザヤは、王に会って尋ねました。「あの人たちは何を欲しいと言ったのですか。どこから来ました?」「はるばるバビロンからだ。」-x 王は使者を喜んで迎え、宝物として大事にしまってある金、銀、香料、香油、武器などをみな見せました。U%x そのころ、バビロン王バルアダンの子メロダク・バルアダンは、ヒゼキヤ王が病気だというので、見舞いの使者に託して、手紙と贈り物を届けました。3x イザヤはそのように祈りました。すると、神様はアハズの日時計の影を、十度引き戻してくださったのです。f~Gx 「影は進むと決まっているから、引き戻すほうにしてもらいたい。」@}{x 「よろしい。神様は奇蹟を見せてくださいます。日時計の上の影を十度進ませるか、それとも十度引き戻すか、どちらを選びますか。」%|Exところで、王はイザヤにこう言いました。「元気になり、三日後にまた神殿へ行けるという証拠を見せてほしい。」={uxイザヤは干しいちじくをゆでて軟膏をつくり、それを王のはれものにつけるよう指示しました。すると、王はすっかり治ったのです。vzgx寿命を十五年のばしてやる。また、アッシリヤ王の手から、王とこの町とを救い出す。そうするのは、わたし自身の栄光のため、また、わたしのしもべダビデのためである。」 yx「わが国民の指導者ヒゼキヤのもとへ引き返して、こう告げるがよい。先祖ダビデの神は、王の祈りを聞き、涙を見た。王を元どおりにする。三日後には床から起き上がり、神殿の前に立つ。`x;xイザヤが中庭を出ないうちに、再び神様のお告げがありました。pw[x「ああ神様、どうか、私がいつも神様にお従いし、何につけても神様をお喜ばせしようとしてきたことを、思い出してください。」こう言うと、泣き伏してしまいました。Avx王は顔を壁に向け、神様に嘆願しました。u ;xそのころ、ヒゼキヤ王が重病をわずらい、あすをも知れぬ身となりました。預言者イザヤは彼を訪ねて来て言いました。「身の回りを整理しておかれますように。病気は治らない、とお告げがありました。」|tsx%ニスロク神の神殿で礼拝していた時、王子アデラメレクとサルエツェルに殺されてしまいました。二人は東トルコのアララテに逃げ、王子エサル・ハドンが新しく王となりました。Hs x$セナケリブ王はニネベに帰って行きましたが、=rux#その夜、神様の使いが、アッシリヤの軍勢十八万五千を殺しました。翌朝になってみると、死体があたり一面に転がっていたのです。q'x"わたしが、自分の名誉にかけ、また、わたしのしもべダビデのために、この町を守り、救うからだ。』」)pOx!王は来た道を引き返す。Rox アッシリヤ王はこの町に入らせない。王は盾を持って町に近づくことはできない。とりでを築いて町を攻めることも、矢を射かけることもできない。nxわが国民の残りの者は、エルサレムで強くなる。わたしが目の色を変えてそうするからだ。1m]xわが国民ユダよ。敵の包囲を免れた者たちは、再び大きな国民となる。地中深く根を張り、神のために実を結ぶようになる。Clxはっきり言っておく。今年、わたしの国民は自然に生えた麦を食べ、それを翌年の種もみにする。そして三年目には、豊作にわくだろう。+kQxおまえがあまりに思い上がっているので、その鼻に鉤を引っかけ、口にはくつわをはめ、もと来た道に引き戻してやる。Ljxわたしはおまえが何を計画し、次にどこへ行こうとしているか、何もかも知っている。また、わたしについて言っている悪口も、みな筒抜けだ。Ii xだからこそ、あの征服された国々は、おまえに逆らう力を失ったのだ。まるで、灼熱の太陽のもとでしなびた草、途中で枯れた穂のようにな。@h{x神であるわたしにあやつられていたのを、知らなかったのか。わたしがおまえに、すべての城壁のある町々を占領するよう命じたのだ。gx占領した多くの井戸の水を飲んで元気を取り戻し、近寄っただけでエジプトを震え上がらせた」と。yfmxおまえは鼻高々と言った。「余の戦車は高い山に登り、レバノンの最高峰まで占領した。高くそびえるレバノン杉と良質の糸杉を切り倒し、辺境の地に至るまで手中におさめた。Cexおまえはだれに反抗し、だれをののしったのか。だれに向かって、そんなにいばりくさるのか。相手はイスラエルの聖なる神ではないか。Fdxわたしはセナケリブ王にこう答える。処女であるシオンの娘はおまえなど少しも恐れない。エルサレムの娘はおまえをさげすみ、あざ笑う。:coxその時、イザヤは人づてに、神様のお告げを王に伝えました。「イスラエルの神様はお語りになります。『おまえの祈りを聞いた。Rbx私たちの神様、お願いですから、私たちを彼の手から救い出してください。そうすれば、全世界は、あなた様だけが神であることを知るでしょう。」@a{xその国々の偶像を焼き払いました。それらの偶像は、もともと神ではなく、人間が木や石で作ったものにすぎなかったから、当然です。Z`/x神様。なるほど、アッシリヤ王は、あらゆる国々を滅ぼし、@_{x神様、どうか御顔をこちらに向け、とくとご覧ください。耳を傾けて、生ける神に反抗するこの男のことばを、しかとお聞きください。 ^x- ]x王はこの手紙を受け取って目を通すと、神殿に上り、それを神様の前に広げ、こう祈りました。「ケルビム(契約の箱を守る天使の像)の上に座しておられるイスラエルの神様。あなた様だけが、全世界を支配する神様でいらっしゃいます。あなた様は天と地とを創造なさいました。"\?x ハマテの王とアルパデの王は、どんな目に会ったか。セファルワイム、ヘナ、イワの王たちは、どうなったか。」U[%x ほかの国々の神は、国を救ったか。ゴザン、カラン、レツェフ、およびテラサルにいるエデンの人々の場合を見よ。彼らは皆殺しにされたではないか。 Z;x 今まで、アッシリヤの諸王が行く先々でどんなことをしたか、よく知っているはずだ。彼らは、諸国を手あたりしだい、片っぱしから打ち破って回ったぞ。なぜ、おまえだけが、そうならないと言えるのか。1Y]x 「おまえが信頼している神に、たぶらかされるな。神が、『エルサレムを敵の手に渡さない』と言っても、信じてはならん。mXUx その後、エチオピヤのティルハカ王が攻めて来るという知らせが、アッシリヤ王のもとに届きました。この攻撃を受ける前に、彼はヒゼキヤ王に再び使者を立てました。CWxまもなく、アッシリヤの将軍は、リブナにいるアッシリヤ王のもとへ帰りました。王がラキシュを離れたという知らせを受けたからです。jVOxアッシリヤの王は、本国から悪い知らせを受け、引き揚げざるを得なくなります。そして、本国へ戻ったら殺されます。それもみな、神様のお取り計らいなのです。」 Ux-(TKx「神様のお告げです。『おまえたちの主君に、あのアッシリヤ人が神様をばかにしたことで気に病むな、と伝えよ。』Sxおそらく、あなたの信じている神様は、生ける神をそしってはばからない、アッシリヤの将軍のことばを聞いて、彼を罰してくださるだろう。われわれ少数の生存者のために祈ってほしい。』」:Rox「王はこう仰せです。『きょうは、苦難と屈辱と不面目の日だ。子供が生まれようとしているのに、母親には産み落とす力がない。IQ xそれから、エルヤキム、シェブナ、および年長の祭司たちにも荒布をまとわせ、アモツの子の預言者イザヤのもとへやり、こう言わせました。}P wxそれを聞いたヒゼキヤ王は、衣を裂き、荒布をまとって、祈るため神殿へ入りました。Ox%その時、ヒルキヤの子で官房長官のエルヤキム、書記官シェブナ、アサフの子で史官のヨアフは、衣を裂いてヒゼキヤ王のもとへ行き、アッシリヤの将軍が言ったことを報告しました。iNMx$城壁の上の者たちは王の命令どおり、黙って、何も答えませんでした。+MQx#どこの神が、余の手から国を救えたか。いったい何を根拠に、神様はエルサレムを救える、などと考えているのか。』」xLkx"ハマテ、アルパデ、セファルワイム、ヘナ、イワの神々は、サマリヤを助けたか。KKx!アッシリヤ王の手から国を救った神々がいたか。 Jx -WI)xヒゼキヤ王の言うことなど聞かずに、降伏せよ!そうすれば、自分の国で平和に暮らせるのだ。そのうち、この国と同じように、穀物とぶどう酒がたくさんでき、オリーブの木と蜜に恵まれた、新しい地に連れて行ってやる。それが助かる唯一の道だ。いくらヒゼキヤ王が、神様が救い出してくれると言っても、そんなたわごとに耳を貸すな。Hx神様が救い出してくれる、とか何とか言っておるそうだが、決してだまされてはならんぞ。oGYx『ヒゼキヤ王にだまされるな。彼はおまえたちを、余の手から救い出せん。"F?xこう言い捨てると、使者は、城壁の上にいる者たちに大声で呼びかけました。「アッシリヤの大王の仰せを聞け!zEoxしかし、アッシリヤの将軍は平然と答えました。「わが主君がわざわざ私をよこしたのは、おまえたちやおまえたちの主君とだけ話すためではない。城壁の上にいる国民にも話しかけるためなのだ。彼らもいっしょに、自分の糞を食べ、自分の尿を飲むようになるからだ。」AD}xエルヤキムとシェブナとヨアフは、たまりかねて口をはさみました。「私たちにはアラム語がわかりますから、どうか、アラム語で話してください。ヘブル語は使わないでください。城壁の上にいる国民にわかると困るからです。」Cyx考え違いをしてもらっては困る。われわれは野心をいだいて来たのではないぞ。全くとんでもないことだ。神様が、『攻め上って滅ぼせ』とばかり、われわれを送り出されたのだ。」B#xおまえたちの小さな軍隊では、わが主君の軍隊の最小部隊を指揮する最下位の将校さえ、脅かすことはできまい。たとい、エジプトが馬や戦車を出してくれたとしても、それが何の助けになるのか。gAIxそこで、どうしたらよいか教えてやろう。わが主君アッシリヤ王と賭けをするがよい。そちらが馬に乗れる者二千人を用意するなら、こちらで二千頭の馬を出そう。b@?xそれとも、「きっと神様が助けてくださる」と思っているのではあるまいな。だったら次のことを忘れるな。その神とは、おまえが取り除いた丘の上の祭壇の神々と同じだ。そんな神を、エルサレムの祭壇で拝めと命じているとは、あきれ果てたものだ。』 ?x-f>Gx外国の口先だけの援助をあてにして、余に反逆するとは、もってのほかだ。同盟国の中で、どの国が実際にその約束を果たしてくれよう。エジプトだって。もしエジプトを頼りにしているなら、それこそ大へんだ。エジプトは葦の杖にすぎない。おまえの重みでぽっきり折れ、かえって手を突き刺すだろう。エジプト王など、少しも当てにならんやつだ。F=xアッシリヤの将軍は、次のようなことづけを王に伝えました。「アッシリヤの大王の仰せだ。『余の手からおまえを助け出せる者はいない。v<gx三人は、ヒゼキヤ王とじきじきに話し合うことを望みましたが、王は自分の代わりに、官房長官エルヤキム、書記官シェブナ、史官ヨアフを休戦交渉の代表として送りました。;xところがアッシリヤ王は、前線の将軍、主計長、参謀長に大軍をつけて、エルサレムに送ったのです。彼らは、布ざらしの野に面した大路に沿って、上の池の水道のそばに宿営しました。{:qx足りない分は、王自身が献納し、神殿のとびらと柱の金箔をはぎ取って補いました。u9exヒゼキヤ王は、神殿と宮殿の宝物倉にある銀を全部、この賠償金にあてました。V8'xヒゼキヤ王は、ラキシュにいるアッシリヤ王のもとに使者を送って、和平を求めました。「私がまちがっておりました。わが国から引き揚げてくださいますなら、お望みどおりの賠償金を支払います。」アッシリヤ王の要求は四億五千万円でした。.7Wx そののち、ヒゼキヤ王の即位後十四年目に、アッシリヤのセナケリブ王が、ユダの要塞化された町を残らず占領しました。6#x そうなったのは、彼らが神様に聞き従わず、神様の命令を守らなかったからです。それどころか、神様の契約を踏みにじり、神様のしもべモーセによって与えられたすべてのおきてに背いたのです。U5%x その時、アッシリヤの王はイスラエル人を捕虜としてアッシリヤに移し、ハラフの町、ゴザンのハボル川のほとり、メディヤの町々に住まわせました。84mx 三年後、サマリヤは陥落しました。s3ax アッシリヤのシャルマヌエセル王が、イスラエルのサマリヤの町を包囲したのは、イスラエルのホセア王の即位後七年目にあたる、ヒゼキヤ王の即位後四年目のことでした。~2wxまた、ガザとその周辺までもペリシテ人の領土を占領し、大小の町々を滅ぼしました。C1x神様は王とともにおられ、王のすることを、みな祝福してくださいました。王はアッシリヤの王に反逆し、貢を納めることをやめました。 0xすべての点で神様に従い、神様がモーセにお与えになった命令を、注意深く守っていたからです。4/cx王はイスラエルの神様に、心から信頼していたのです。あとにも先にも、ヒゼキヤのように神様に従った王はいませんでした。w.ixヒゼキヤ王は丘の上の礼拝所を取り除き、石の柱をこわし、アシェラの忌まわしい像を倒しました。また、人々が香をたいて祈るようになった、モーセの作った青銅の蛇を粉々にしました。それは、元をただせば、王が指摘したとおり、ただの青銅にすぎなかったのです。 -x- ,x-U+ 'xユダの新しい王ヒゼキヤ、父はアハズ、エルサレムでの在位期間は二十九年、二十五歳で即位、母はゼカリヤの娘アビ、先祖ダビデと同じように善政を敷く、当時のイスラエルの王はエラの子ホセア。ヒゼキヤの即位は、その即位後三年目にあたるL*x)一方、バビロンからの移住者は、なるほど神様を礼拝したものの、同時に偶像も拝んでいました。今でも、彼らの子孫は同じことをしています。x)kx(ところがイスラエルは、このおことばに耳をふさぎ、ほかの神々を礼拝しました。x(kx'わたしだけを礼拝すべきだ。わたしはおまえたちを、すべての敵から救い出す。」7'ix&それというのも、神様がこう命じたからです。「わたしがおまえたちと結んだ契約を忘れて、ほかの神々を礼拝してはならない。(&Kx%ヤコブの子孫は、神様のおきてをぜんぶ守り、どんなことがあっても、ほかの神々を礼拝してはならなかったのです。 %x$-S$!x#神様がヤコブの子孫と結ばれた契約によると、彼らは異教の神々を礼拝したり、これにいけにえをささげたりすべきではなかったのです。彼らは、驚くべき力と奇蹟によって、エジプトから連れ出してくださった神様だけを、礼拝すべきでした。,#Sx"この傾向は今も残っています。彼らは、心から神様を礼拝するのでもなく、のちにイスラエルと改名したヤコブの子孫に与えられた、神様の教えを守るのでもなく、ただ、昔からの故国の風習に従っていただけです。l"Sx!このように、いぜんとして、出身国の宗教慣習を守り続けていたのです。=!ux 彼らは、一方ではイスラエルの神様を礼拝し、他方では同僚の中から祭司を任命して、丘の上の祭壇でいけにえをささげさせました。^ 7xアワ人はニブハズ神とタルタク神の像を拝み、セファルワイムから来た人々は、アデラメレク神とアナメレク神の祭壇に、わが子を火で焼いてささげました。:oxバビロンから来た人々はスコテ・ベノテ神、クテから来た人々はネレガル神、ハマテから来た人々はアシマ神というぐあいにです。I xそれでも、移住者たちは、同時にめいめいの神をも拝んだのです。神の像は自分たちが住む町の近くにある、丘の上の礼拝所に安置しました。 x-8kx王は、サマリヤから捕らえ移した祭司をイスラエルに帰らせ、新しい住民に、神様のおきてを教えることにしました。そんなわけで、祭司の一人がベテルに帰り、バビロンからの移住者に、神様を礼拝する方法を教えました。A}x移住者はアッシリヤ王に使者を立て、こう報告しました。「私たちイスラエルに植民した者は、この地の神の教えを知りません。その神がライオンを送り込んで、私たちを滅ぼそうとしました。その神を礼拝しなかったからです。」=uxアッシリヤからの移住者は、初め、神様を礼拝しませんでした。それで、神様はライオンを送り込み、幾人かを噛み殺させたのです。)Mxアッシリヤ王は、バビロン、クテ、アワ、ハマテ、セファルワイムの住民を連れて来て、サマリヤの町々に住まわせました。こうして、サマリヤをはじめイスラエルの町々は、アッシリヤ人のものとなったのです。saxそれで、ついに神様は、彼らを一掃してしまわれたのです。預言者によって警告されたとおり、イスラエル国民はアッシリヤに連れ去られ、今なおそこにとどまっています。iMxイスラエル国民は、王の持ち込んだ悪から離れようとしませんでした。yxイスラエルはダビデ王朝から分離すると、ネバテの子ヤロブアム一世を王に迎えました。このヤロブアム王がイスラエルを神様から引き離し、いっそう大きな罪に誘い込んだのです。 ~<}|N{]yxxwv uthsrr,qpzp nnm>m2lbkwjjji2hAgfff0eEdcdWcciba``$__$^H^<]l\j\[Z YYXXWWNVVHUTTSS5RtQQzPP@NMLL K+JJIHHHHFFFFFF3E>>=o<<<;:::^99b88277 66<554 4333'32(1N10080 // ....R.--5,y,++ *))"((?('';&&g%%$$#######""D!!Q Wv]u;4' =]P[N8+2== _ ' 2 % 73Y_m-Sミシュマの子の一人が、ザクルの父で、シムイの祖父にあたるハムエル。X,)サウルの子はシャルム、孫はミブサム、曾孫はミシュマ。^+5シメオンの子はネムエル、ヤミン、ヤリブ、ゼラフ、サウル。p*Yこれらの氏族は陶芸、庭園、植林の技術にすぐれ、王のために働きました。 )-c(?ユダの子シェラの子孫は次のとおり。レカの父エル、マレシャの父ラダ、ベテ・アシュベアで亜麻布業を営む氏族、ヨキム、コゼバの氏族、ヨアシュ、ラヘムに帰るまでモアブの支配者であったサラフ、これらの名は古くから記録にとどめられていました。'シモンの子はアムノン、リナ、ベン・ハナン、ティロン。イシュイの子はゾヘテ、ベン・ゾヘテ。A&{ホディヤの妻はナハムの姉妹で、生まれた子の一人はガルミ人ケイラの父となり、もう一人はマアカ人エシュテモアの父となりました。V%%エシュテモアの妻はユダヤ人で、エレデ、ヘベル、エクティエルの母となりました。この三人は、ゲドル人、ソコ人、ザノアハ人の先祖となりました。$yエズラの子はエテル、メレデ、エフェル、ヤロン。メレデはエジプト王の娘ビテヤと結婚しました。彼女は、ミリヤム、シャマイ、エシュテモアの先祖イシュバフの母となりました。[#/エハレルエルの子はジフ、ジファ、ティルヤ、アサルエル。m"Sエフネの子カレブの子はイル、エラ、ナアム。エラの子の一人はケナズ。)!Kメオノタイはオフラの父。セラヤは、多くの職人が住んでいたので、職人の谷と呼ばれた谷の住人の先祖ヨアブの父。p Y ケナズの子はオテニエルとセラヤ。オテニエルの子はハタテとメオノタイ。  -q[ レカの子孫は次のとおり。エシュトンの父メヒルの父となった、シュハの兄弟ケルブ。エシュトンはベテ・ラファ、パセアハ、テヒナの父。テヒナはイル・ナハシュの父。W' ヤベツはイスラエルの神様に、こう祈りました。「どうか、私をうんと祝福し、私の働きを助けてください。私が行なうすべてのことに御手を添えてください。すべての悪と災いからお守りください。」神様はその願いをかなえてくださいました。Y+ ヤベツは兄弟の中で最も重んじられていました。母が彼をヤベツ〔「苦しみ」の意〕と名づけたのは、お産の時にたいへんな苦しみを味わったからです。}コツはアヌブとツォベバの父で、ハルムの子アハルヘルの名で呼ばれた氏族の先祖です。U#ヘルアはツェレテ、ツォハル、エテナンを産みました。^5ナアラはアフザム、ヘフェル、テムニ、アハシュタリを産み、mSテコアの父アシュフルには、ヘルアとナアラという二人の妻がいました。 -5エタムの子孫は次のとおり。イズレエル、イシュマ、イデバシュ、娘のハツェレルポニ、ゲドルの先祖ペヌエル、フシャの先祖エゼル。以上が、ベツレヘムの父で、エフラテの長男にあたるフルの子です。!ショバルの子レアヤはヤハテの父。ヤハテは、ツォルア人の諸氏族となったアフマイとラハデの先祖。Z /ユダの子孫はペレツ、ヘツロン、カルミ、フル、ショバル。エルヨエナイの子は七人で、ホダブヤ、エルヤシブ、ペラヤ、アクブ、ヨハナン、デラヤ、アナニ。a;ネアルヤの子は三人で、エルヨエナイ、ヒゼキヤ、アズリカム。 -ハナヌヤの子はペラテヤとエシャヤ。以下、レファヤ↓アルナン↓オバデヤ↓シェカヌヤ↓シェマヤと続きます。シェマヤの子は六人で、ハトシュ、イグアル、バリアハ、ネアルヤ、シャファテ。 -q[ペダヤはゼルバベルとシムイの父。ゼルバベルの子は次のとおり。メシュラム、ハナヌヤ、ハシュバ、オヘル、ベレクヤ、ハサデヤ、ユシャブ・ヘセデ、娘のシェロミテ。 -\ 1エコヌヤ王が軟禁されていた時に生まれた子は、次のとおり。シェアルティエル、マルキラム、ペダヤ、シェヌアツァル、エカムヤ、ホシャマ、ネダブヤ。b =エホヤキムの子はエコヌヤ(別名エホヤキン)、ゼデキヤ。[ /ヨシヤの子はヨハナン、エホヤキム、ゼデキヤ、シャルム。 -  -  -  - ソロモン王の子孫は次のとおり。レハブアム↓アビヤ↓アサ↓ヨシャパテ↓ヨラム↓アハズヤ↓ヨアシュ↓アマツヤ↓アザルヤ↓ヨタム↓アハズ↓ヒゼキヤ↓マナセ↓アモン↓ヨシヤ。  以上の系図には、そばめの子は含まれていません。ダビデには、タマルという娘もいました。 - -b=ダビデには、ほかにも次の九人の子がいました。イブハル、エリシャマ、エリフェレテ、ノガハ、ネフェグ、ヤフィア、エリシャマ、エルヤダ、エリフェレテ。8iエルサレムにいた時、アミエルの娘で、ダビデの妻のバテ・シュアは、シムア、ショバブ、ナタン、ソロモンの母となりました。nU以上六人は、ヘブロンで生まれました。ダビデはこのヘブロンで、七年半にわたって王位にありましたが、のちに都をエルサレムへ移し、三十三年間そこで治めました。~}五男は、アビタルを母とするシェファテヤ。六男は、妻エグラから生まれたイテレアム。}3三男は、ゲシュルの王タルマイの娘マアカから生まれたアブシャロム。四男は、ハギテを母とするアドニヤ。=| uダビデ王の長男は、イズレエル出身の妻アヒノアムから生まれたアムノン。次男は、カルメル出身のアビガイルを母とするダニエル。/{W7ヤベツに住んでいた書記の諸氏族はティルア人、シムア人、スカ人。みな、レカブ家の父祖ハマテから出たケニ人でした。 z96サルマの子孫は、その子ベツレヘム、ネトファ人、アテロテ・ベテ・ヨアブ、マナハテ人の半分、ツォルア人。>yu5キルヤテ・エアリムの諸氏族は、エテル人、プテ人、シュマ人、ミシュラ人で、彼らから、ツォルア人とエシュタオル人が出ました。 x4ショバルの子には、キルヤテ・エアリムのほかに、メヌホテ族の半分の先祖ハロエがいました。Ow3ベツレヘムの父サルマ、ベテ・ガデルの父ハレフ。|vq2カレブとエフラテから生まれた長男フルの子は、キルヤテ・エアリムの父ショバル、 u1-ztm0カレブのもう一人のそばめマアカは、シェベル、ティルハナ、マデマナの父シャアフ、マクベナとギブアの父シェバを産みました。カレブにはまた、アクサという娘がいました。msS/ヤフダイの子はレゲム、ヨタム、ゲシャン、ペレテ、エファ、シャアフ。r3.カレブのそばめエファは、ハラン、モツァ、ガゼズを産みました。ハランの子はガゼズと名づけられました。Oq-シャマイの子はマオン。マオンはベテ・ツルの父。mpS,シェマはラハムの父、ラハムはヨルコアムの父。レケムはシャマイの父。Oo+ヘブロンの子はコラ、タプアハ、レケム、シェマ。&nE*エラフメエルの兄弟カレブの長男は、メシャ。メシャはジフの父、ジフはマレシャの父、マレシャはヘブロンの父。 m)- l(- k'- j&- i%-\h1$アタイの子はナタン。以下、ザバデ↓エフラル↓オベデ↓エフー↓アザルヤ↓ヘレツ↓エルアサ↓シセマイ↓シャルム↓エカムヤ↓エリシャマと続きます。 g#-Sf"シェシャンには、娘だけで、息子はいませんでした。彼は娘の一人を彼の召使のエジプト人ヤルハの妻とし、生まれた息子をアタイと名づけました。3ea!ヨナタンの子はペレテとザザ。ydk シャマイの兄弟ヤダの子はエテルとヨナタン。エテルは子がないまま死にました。gcGアパイムの子はイシュイ、その子はシェシャン、その子はアフライ。gbGナダブの子はセレデとアパイム。セレデは子がないまま死にました。Xa)アビシュルと妻アビハイルとの子は、アフバンとモリデ。g`Gオナムの子はシャマイとヤダ。シャマイの子はナダブとアビシュル。<_sラムの子はマアツ、ヤミン、エケル。d^Aエラフメエルのもう一人の妻アタラは、オナムの母となりました。y]kヘツロンの長男エラフメエルの子は長男ラム、ブナ、オレン、オツェム、アヒヤ。,\Qカレブは、父ヘツロンが死ぬとすぐ、父の未亡人エフラテと結婚しました。彼女はテコアの父アシュフルを産みました。G[ところが、やはりマキルの子孫にあたるゲシュルとアラムがこの町々を奪い取り、さらにケナテと周辺の六十の村を手中におさめたのです。mZSセグブは、ギルアデの地で二十三の町を治めたヤイルの父となりました。)YKヘツロンは六十歳で、ギルアデの父でもあったマキルの娘と結婚しました。彼女はひとり息子のセグブを産みました。FXフルの子はウリ、ウリの子はベツァルエル。sW_アズバの死後、カレブはエフラテと結婚しました。エフラテによる子はフル。8Viヘツロンの子カレブには、アズバとエリオテという二人の妻がありました。アズバによる子は、エシェル、ショバブ、アルドン。UU#イシュマエル人エテルの妻アビガイルの子は、アマサ。T}二人の娘の名はツェルヤとアビガイル。ツェルヤの子はアブシャイ、ヨアブ、アサエル。 q0サムラが死んで、川のほとりの町レホボテ出身のサウルが、新しく王となりました。c= A/ハダデが死んで、マスレカの町出身のサムラが王座につきました。(< K.フシャムが死ぬと、モアブの野でミデヤン軍を打ち破った、ベダデの子ハダデが王となり、アビテの町で治めました。c; A-ヨバブが死ぬと、テマン人の地出身のフシャムが王になりました。o: Y,ベラが死んで、ボツラ出身のゼラフの子ヨバブが、新しく王となりました。:9 o+イスラエル王国が誕生する前に、エドムの地を治めていた王は、次のとおりです。ディヌハバの町に住んでいた、ベオルの子ベラ。x8 k*エツェルの子はビルハン、ザアワン、ヤアカン。ディシャンの子はウツとアラン。~7 w)アナの子はディション。ディションの子はハムラン、エシュバン、イテラン、ケラン。 6 (ショバルの子はアルヤン、マナハテ、エバル、シェフィ、オナム。ツィブオンの子はアヤとアナ。 5 '-I4  &セイルの子はロタン、ショバル、ツィブオン、アナ、ディション、エツェル、ディシャン、ロタンの妹ティムナ。ロタンの子はホリとホマム。K3 %レウエルの子はナハテ、ゼラフ、シャマ、ミザ。{2 q$エリファズの子はテマン、オマル、ツェフィ、ガタム、ケナズ、ティムナアマレク。`1 ;#エサウの子はエリファズ、レウエル、エウシュ、ヤラム、コラ。u0 e"アブラハムの子イサクには、エサウとイスラエルという二人の子がありました。(/ K!ミデヤンの子はエファ、エフェル、エノク、アビダ、エルダア。以上は、そばめケトラによるアブラハムの子孫です。R.  アブラハムが、そばめケトラに産ませた子はジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデヤン、イシュバク、シュアハ。ヨクシャンの子はシェバとデダン。 - - , - + -* #アブラハムの子はイサクとイシュマエル。イシュマエルの子孫は次のとおり。長男ネバヨテ、ケダル、アデベエル、ミブサム、ミシュマ、ドマ、マサ、ハダデ、テマ、エトル、ナフィシュ、ケデマ。 ) - ( - ' -s& aこういうわけで、セムの子はアルパクシャデ、その子はシェラフ。以下、エベル↓ペレグ↓レウ↓セルグ↓ナホル↓テラ↓アブラム〔のちにアブラハムと改名〕と続きます。 % - $ - # -a" =ヨクタンの子孫はアルモダデ、シェレフ、ハツァルマベテ、エラフ、ハドラム、ウザル、ディクラ、エバル、アビマエル、シェバ、オフィル、ハビラ、ヨバブ。U! %エベルの息子は、「分割」という意味のペレグ。彼の時代に、地上の人々が言語を異にする群れに分けられたからです。そして、もう一人はヨクタン。W  )アルパクシャデの子はシェラフ、シェラフの子はエベル。 セムの子孫はエラム、アシュル、アルパクシャデ、ルデ、アラム、ウツ、フル、ゲテル、メシェク。  -  -  -p [ カナンの息子は長男のシドンとヘテ。カナンは、エブス人、エモリ人、ギルガシ人、ヒビ人、アルキ人、シニ人、アルワデ人、ツェマリ人、ハマテ人の先祖となりました。   -s a ミツライムの子孫の名をとって呼ばれる氏族は、次のとおり。ルデ人、アナミム人、レハビム人、ナフトヒム人、パテロス人、ペリシテ人の先祖カスルヒム人、カフトル人。T # クシュのもう一人の子ニムロデは、偉大な英雄でした。   -  -  -  -T #ヤペテの子孫はゴメル、マゴグ、マダイ、ヤワン、トバル、メシェク、ティラス。ゴメルの子孫はアシュケナズ、ディファテ、トガルマ。ヤワンの子孫はエリシャ、タルシシュ、キティム、ロダニム。ハムの子孫はクシュ、ミツライム、プテ、カナン。クシュの子孫はセバ、ハビラ、サブタ、ラマ、サブテカ。ラマの子孫はシェバ、デダン。  -  -  -` =人類の最初の先祖は、次のとおりです。アダム、セツ、エノシュ、ケナン、マハラルエル、エレデ、エノク、メトシェラ、レメク、ノア、セム、ハム、ヤペテ。iMx王は、エホヤキンが生きている間中、毎日の生活費を支給したのです。 !xエホヤキンはそれまでの囚人服から新しい服に着替え、一生の間、いつも王の食卓で食事をしました。 x彼はエホヤキンに親切にし、バビロンで共に獄につながれていたどの王よりも、厚遇しました。^ 7xエホヤキン王は、捕虜となって三十七年目の三月の十一日に、牢から釈放され、自由の身となりました。これは、エビル・メロダク王の即位の年のことです。R xたいへんなことになりました。バビロン軍が報復に出るかもしれません。人々はゲリラ部隊の指導者たちとともに、あわててエジプトへ逃げました。 #xところが、それからしばらくして、王族の一人であったイシュマエルは、十人の部下を連れてミツパへ行き、ゲダルヤをはじめ、ユダ人とバビロン人からなる総督府の職員を殺してしまったのです。%Exゲダルヤは、彼らにこう保証しました。「武器を捨ててバビロン軍に下れば、捕虜にもならず、この地に住める。」+xバビロンの王がゲダルヤを総督に任命したと聞くと、イスラエルのゲリラ部隊の指導者たちは、部下を引き連れ、ミツパにいるゲダルヤのところへ来ました。ネタヌヤの子イシュマエル、カレアハの子ヨハナン、ネトファ人タヌフメテの子セラヤ、マアカ人の子ヤアザヌヤと、その部下たちです。"?xネブカデネザル王は、アヒカムの子、シャファンの孫ゲダルヤを、ユダに残った者を治める総督に任命しました。x剣で切り殺されました。こうして、ユダの国民は祖国をあとに、捕虜となって連れ去られたのです。fGx将軍に捕らえられて、リブラにいるバビロンの王のもとへ連行され、 xユダ軍の司令官、徴兵官、王の五人の側近、町に隠れているところを見つかった六十人の農夫は、=uxネブザルアダン将軍は、祭司長セラヤと次席祭司ゼパニヤ、それに、三人の神殿警備員を、捕虜としてバビロンへ連れて行きました。4cx柱の高さは、それぞれ九メートルあり、その上に回りを青銅の網細工とざくろで飾った一メートル半の柱頭がついていました。(Kxソロモン王が神殿のために作った、二本の柱と台つきの大洗盤は、あまりにも重くて、量ることができませんでした。 x-~ xまた、つぼ、十能、火皿、芯切りばさみ、さじ、その他、いけにえをささげるために使う青銅の器具も全部です。金や銀の鉢は、その他の金銀とともに、溶かして金塊や銀塊にされました。}!x バビロン軍は、神殿の青銅の柱と青銅の洗盤を台もろともこわし、青銅を全部バビロンへ運びました。Z|/x 貧民街に住む者だけが、土地を耕すために残されたのです。%{Ex 町に残っていた人々と、バビロンの王に忠誠を誓ったユダの逃亡兵全員は、捕虜としてバビロンへ連行されました。Wz)x また、バビロン軍を指揮して、城壁を取りこわしました。fyGx 神殿や宮殿をはじめ、町中のめぼしい建物をぜんぶ焼き払いました。4xcxネブカデネザル王の即位後十九年目の七月二十一日に、王の侍従長ネブザルアダン将軍が、バビロンからエルサレムに到着し、Owxその結果、目の前で息子が次々に殺されるのを見せつけられたのち、両眼をえぐり出され、足かせにつながれたまま、バビロンへ連行されました。`v;x王はリブラへ連行され、バビロンの王の前で裁判を受けました。 ux- txその夜、王とその手勢は、内側の城壁に穴をあけ、宮殿の庭園の近くにある、二重の城壁の間の門を通り抜けて、アラバへ逃げました。町を包囲していたバビロンの兵士たちはあとを追い、エリコの平原で王を捕らえました。家来たちが散り散りになったことは、言うまでもありません。xskx最後の年の六月二十三日になると、町に残っていた最後の食糧も底をつきました。Qrx包囲は、ゼデキヤ王の即位第十一年まで続きました。~q yxそこで、ネブカデネザル王は全軍を率いて攻撃をしかけ、エルサレムを包囲してしまいました。王がエルサレムに来たのは、ゼデキヤ王の即位後九年目の十二月二十四日のことです。Lpx神様はとうとう、すっかり怒って、エルサレムとユダの人々を滅ぼしてしまわれたのです。一方ゼデキヤ王は、バビロン王に反逆を企てました。 ox-Xn+xユダの新しい王ゼデキヤ、二十一歳で即位、エルサレムでの在位期間は十一年、母はリブナ出身のエレミヤの娘ハムタル、エホヤキムと同じく悪政を敷く mxこのあとバビロンの王は、エホヤキン王の叔父マタヌヤをゼデキヤと改名し、次の王にしました。llSx七千人の精鋭部隊、戦争に役立つ職人と鍛冶屋千人が捕虜となりました。ckAxエホヤキン王とその妻たち、家来、それに王母はもちろんのこと、j/xネブカデネザル王は、エルサレムから一万人を捕虜として連れ去りました。多くは、王子、高官、えり抜きの勇士、職人、鍛冶屋でした。貧しい人や、手に職のない人々だけが、あとに残されたのです。^i7x バビロン軍は、神殿と宮殿の宝物を残らず持ち出し、ソロモン王が神様の命令で神殿にしまっておいた金の器具を、片っぱしから二つに切ってしまいました。[h1x エホヤキン王と家来一同、それに王母は、そろって降伏し、王は捕虜としてバビロンへ連れて行かれました。ネブカデネザル王の即位後八年目のことです。Zg/x さらに王みずからもやって来て、この作戦に加わりました。 fx エホヤキンが王であった時、バビロンのネブカデネザル王の軍隊が、エルサレムを包囲しました。 ex -^d7xユダの新しい王エホヤキン、十八歳で即位、エルサレムでの在位期間は三か月、母はエルサレムのエルナタンの娘ネフシュタ、先王たちにならって悪政を敷くgcIx当時バビロンの王が、エジプト川からユーフラテス川に至る、以前のエジプトの全占領地を押さえていたので、エジプトの王はその後、再び攻めて来ませんでした。Tb#x王は死んで、息子エホヤキンが新しく王となりました。ra_xエホヤキム王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。 `x-5_exこうした災いが臨んだのは、神様のじきじきの命令によります。マナセ王が、エルサレムを罪のない人の血で満たし、罪に罪を重ねたので、神様もとうとう、堪忍袋の緒が切れて、ユダを一掃しようと決心なさったのです。m^Uxそこで神様は、かねて預言者たちによって警告したとおり、カルデヤ人、シリヤ人、モアブ人、アモン人の略奪隊を送って、ユダとその国民を滅ぼそうとなさいました。Z] 1xエホヤキムが王であった時、バビロンのネブカデネザル王が、エルサレムを攻めました。エホヤキム王は降伏し、三年間みつぎを納めたのち、背きました。 \x%-R[x$ユダの新しい王エホヤキム、二十五歳で即位、エルサレムでの在位期間は十一年、母はルマ出身のペダヤの娘ゼブダ、先王たちにならって悪政を敷くZ}x#エホヤキム王は、エジプトの王が要求する金を集めるため、国民に重税を課したのです。gYIx"そしてヨシヤの息子エルヤキムを、エルサレムで王位につけ、名をエホヤキムと改めさせました。一方、エホアハズはエジプトへ連れて行かれ、そこで死にました。LXx!ネコ王は、エホアハズが王になることに反対でした。そこで、彼をハマテにあるリブラの牢獄に入れ、ユダに総計七千万円の重税を課しました。 Wx -[V1xユダの新しい王エホアハズ、二十三歳で即位、エルサレムでの在位期間は三か月、母はリブナ出身のエレミヤの娘ハムタル、先王たちにならって悪政を敷くLUx家来たちは、遺体を戦車でエルサレムに運び、前もって決めてあった墓地に葬りました。国民は、その息子エホアハズを新しい王に選びました。T/xそのころ、エジプトのネコ王が、アッシリヤの王を攻めるため、ユーフラテス川に向かっていました。ヨシヤ王はアッシリヤの王を助けようと出陣しましたが、メギドでネコ王に会い、殺されたのです。lSSxヨシヤ王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。R x神様は、こう言っておられたのです。「わたしは、イスラエルを滅ぼしたように、ユダも滅ぼす。わたしが選んだ町エルサレムも、わたしが自分のものだと言った神殿も、捨ててしまう。」"Q?xそれにもかかわらず、マナセ王の悪行が引き金となった、ユダへの神様の激しい怒りは、おさまりませんでした。.PWxこのように完全に神様に立ち返り、モーセのすべてのおきてを守った王は、あとにも先にも、ヨシヤ王のほかにいません。O x王はまた、霊媒や口寄せ、それにエルサレムとユダの全地にある、ありとあらゆる偶像を一掃しました。祭司ヒルキヤが神殿で発見した書物にあるおきてを、忠実に守ろうとしたからです。{Nqxこの過越が祝われた場所はエルサレムで、ヨシヤ王の即位後十八年目のことでした。M1xイスラエルを士師(王国設立までの軍事的・政治的指導者)が治めていたとき以来、このように過越の祭りが祝われたことはありません。イスラエルとユダの諸王のどの時代にも、例がありません。L}x王は国民に、神の『契約の書』にあるとおり、過越の儀式を執り行なうよう命じました。sKax王はまた、異教の神々に仕える祭司たちを、彼ら自身の祭壇の上で殺し、祭壇を汚れたものとするため、その上で人骨を焼きました。こうして、エルサレムへ帰ったのです。|Jsx王はサマリヤの丘の上の礼拝所をぜんぶ取り払い、ベテルでしたように、粉々にしてしまいました。それはみな、イスラエルの王たちが建て、神様の激しい怒りを買ったものです。dICx「そうか。では、そのままにしておけ。だれも彼の骨にさわってはならん。」それで人々は、彼の骨も、サマリヤから来たあの預言者の骨も、焼きませんでした。H x王は、「あそこに見える記念碑は何か」と尋ねました。町の人々は答えました。「ユダから出て来て、陛下が今ベテルの祭壇に対してなさったことを預言した、預言者の墓でございます。」bG?x王は、山麓に墓があるのを見つけました。さっそく家来に命じて、その墓から骨を取り出し、それをベテルの祭壇の上で焼かせて、祭壇を汚れたものとしました。こうして、神の預言者がヤロブアムの祭壇はこうなる、と言っていたとおりになったのです。mFUxさらに、イスラエルを罪に誘い込んだヤロブアム一世の築いた、ベテルにある祭壇や礼拝所をたたきこわし、石は粉々に砕き、いまわしいアシェラ像を焼き払いました。@E{xヨシヤ王は石の柱を粉々に砕き、いまわしいアシェラ像を切り倒し、それらのあった場所に人骨をまき散らして、汚れた所にしました。&DGx それから、エルサレムの東、破壊の山の南にある丘の上の礼拝所を取り除きました。ソロモン王が、シドン人の悪の女神アシュタロテ、モアブの悪神ケモシュ、アモン人の悪神ミルコムのために建てたものです。[C1x さらに、ユダの王たちが宮殿のアハズの部屋の屋上に作った祭壇と、マナセが神殿の二つの庭に作った祭壇も粉々にし、キデロンの谷にまき散らしました。aB=x また、神殿の入口に近い、宦官ネタン・メレクの部屋の隣にある馬と戦車の像をこわしました。それは、先のユダの王たちが太陽神に献納したものだからです。 ;~~~t}|{|nzzzuzhz[zNxxxwvQu[tttMsr>=A<<[<::::9u888876\555B44413x3k3,221d1W000//.W.J.=--T,,:++++ *Y*L*?)w)j)])P(((n(&&&&%%e$$Z##3"! q^QbQ9,`sf=j  > 6 e l{t{wh-I 翌日、ペリシテ人が遺体からめぼしいものをはぎ取り、あたりに散らばっている戦利品を集めようと引き返して来た時、サウル王と息子たちの死体を見つけました。,y 山の下の谷にいたイスラエル軍は、味方が総くずれとなり、王と王子たちが戦死したと聞くと、町を捨てて逃げ出しました。以来、ペリシテ人がその町々に住むようになったのです。+ こうして、サウル王と三人の息子は、みな討ち死にし、彼の全家は一日のうちに滅び去ったのです。a*; よろい持ちは、王の死を見届けると、同じように自害しました。) 王は、苦しい息の下から、そばにいたよろい持ちをせき立てました。「さあ、おまえの剣でわしを殺してくれ。あの割礼(男子が生まれて八日目にその生殖器の包皮を切り取る儀式)も受けていない連中に捕まって、なぶり者にされたくないのだ。」しかし、よろい持ちは恐ろしくて手が出せません。そこで王は、剣を取り、その上にうつぶせに倒れて自害したのです。( サウル王は、ペリシテ人の射手たちに囲まれて激しくねらい撃ちされ、深手を負ったのです。)'K ペリシテ人は、サウル王と三人の息子ヨナタン、アビナダブ、マルキ・シュアに追いつき、四人とも討ち取りました。4& c さて、ペリシテ人はイスラエル軍を攻めて打ち破りました。敗走したイスラエル軍は、ギルボア山のふもとで殺されたのです。%- ,アツェルの六人の子は次のとおり。アズリカム、ボクル、イシュマエル、シェアルヤ、オバデヤ、ハナン。X$) +モツァはビヌア、レファヤ、エルアサ、アツェルの父祖。#w *アハズはヤラの父。ヤラはアレメテ、アズマベテ、ジムリの父。ジムリはモツァの父。L" )ミカはピトン、メレク、タフレア、アハズの父。^!5 (ヨナタンはメフィボシェテの父。メフィボシェテはミカの父。# ? 'ネルはキシュの父。キシュはサウルの父。サウルはヨナタン、マルキ・シュア、アビナダブ、エシュバアルの父。ve &ミクロテは息子のシムアムとともにエルサレムに住み、親族の近くにいました。  %-  $-3_ #キブオンの父エイエルはギブオンに住み、妻はマアカといいました。彼は子だくさんでしたが、その中に次の者がいました。長男アブドン、ツル、キシュ、バアル、ネル、ナダブ、ゲドル、アフヨ、ゼカリヤ、ミクロテ。  "-q[ !歌手たちは、みな優秀なレビ人で、エルサレムの宮に住み、四六時中、その仕事につきました。彼らは特に選ばれた者たちで、ほかの責任はいっさい免除されていました。ve ケハテ氏族のある者は、安息日ごとに並べ替える、特別なパンを用意しました。! レビ人で、コラ人シャルムの長男マティテヤは、穀物のささげ物で平たいパンを焼く仕事をしました。L ほかの祭司たちは、香料と香油を調合しました。&E またある者は、聖所の中にある器具や調度の管理、小麦粉、ぶどう酒、香油、香料などの供給の任にあたりました。G 彼らのうちのある者は、いけにえをささげるのに用いる各種の器具の管理にあたり、その出し入れの時、いちいち数を調べ、点検しました。[/ そのため、彼らは宮の近くに住み、毎朝、門を開けました。/W 四人の門衛の長はみなレビ人で、神の宮にある特別な部屋や宝物倉を管理するという、特に重要な任務を与えられました。s_ 彼らの村の同族の者たちが、一週間交替で、それぞれの仕事にあたりました。  -w 彼らとその子孫は、天幕の管理と警備のため、東西南北の四方面で部署につきました。ta このとき門衛として選ばれた人々は、二百十二人です。この人々は、系図をもとに村々から選び出され、誠実さを買われて、ダビデ王とサムエルによって任命されたのです。pY 当時、メシェレムヤの子ゼカリヤが、天幕の入口の警備についていました。 3 昔は、エルアザルの子ピネハスが、この役目の最初の長でした。神様がピネハスとともにおられたからです。' G シャルムの家系は、順次さかのぼってコレ、エブヤサフ、コラに至ります。彼と親族のコラ人は、いけにえをささげる仕事や、先祖が神の天幕の管理と警備にあたっていたように、聖所を守る務めにつきました。  -J  門衛はみなレビ人で、長のシャルムはじめ、アクブ、タルモン、アヒマンがいました。シャルムは今でも、東方にある王の門を守っています。  -9k レビ人ではほかに、次の者がいます。バクバカル、ヘレシュ、ガラル、アサフの子ジクリの子ミカの子マタヌヤ、エドトンの子ガラルの子シェマヤの子オバデヤ、ネトファ人の村に住んでいたエルカナの子アサの子ベレクヤ。D 帰って来たレビ人の中に、シェマヤがいました。このシェマヤは、メラリの子孫ハシャブヤの曾孫、アズリカムの孫、ハシュブの子です。F 総勢千七百六十人の祭司が帰って来ました。6e 祭司ではほかに、エロハムの子で、パシュフルの孫、マルキヤの曾孫にあたるアダヤ。また、アディエルの子マサイ。さらに順次さかのぼると、アディエルはヤフゼラの子、メシュラムの子、メシレミテの子、イメルの子。  -) 帰って来た祭司は次のとおり。エダヤ、エホヤリブ、ヤキン、神殿の護衛長のアザルヤ。アザルヤはヒルキヤの子で、順次さかのぼってメシュラムの子、ツァドクの子、メラヨテの子、アヒトブの子。 彼らはみな家族の長でした。総勢九百五十六人のベニヤミン人が帰って来たことになります。  -E ベニヤミン部族の帰還者の中に、次の者がいます。セヌアの子ホダブヤの子メシュラムの子にあたるサル、エロハムの子イブネヤ、ウジの子で、ミクリの孫エラシェファテヤの子で、レウレルの孫、イブニヤの曾孫にあたるメ、シュラs_ そのほか、エウエルとその同族六百九十人を含む、ゼラフの子孫もいました。~} シェラ人も、帰って来た家族の一つで、シェラの長男アサヤと子孫が含まれていました。J} その中に、ユダの子ペレツ氏族のウタイの家族がいました。ウタイは、アミフデの子、順次さかのぼってオムリの子、イムリの子、バニの子。| ユダ、ベニヤミン、エフライム、マナセの各部族に属する家族は、エルサレムへ帰りました。#{? 以前に住んでいた町へ最初に帰ったのは、イスラエルの諸部族の家族、祭司、レビ人、それに神殿奉仕者でした。pz [ イスラエル国民の系図は、一人ももらさず、『イスラエル諸王の年代記』に載っています。ユダの国民は、偶像礼拝の罪のため、バビロンに捕虜として連れ去られました。y'(ウラムの子は、みなベニヤミン部族に属し、弓の名手として評判が高く、百五十人の子と孫がいました。x''アツェルの兄弟エシェクには、次の三人の子がいました。長男ウラム、次男エウシュ、三男エリフェレテw &アツェルの六人の子はアズリカム、ボクル、イシュマエル、シェアルヤ、オバデヤ、ハナン。gvG%モツァはビヌアの父。ビヌアの子孫はラファ、エルアサ、アツェル。u3$アハズはエホアダの父。エホアダは次の子たちの父。アレメテ、アズマベテ、ジムリ。ジムリの子はモツァ。Lt#ミカの子はピトン、メレク、タアレア、アハズ。^s5"ヨナタンの子はメフィボシェテ。メフィボシェテの子はミカ。>ru!ネルはキシュの父、キシュはサウルの父。サウルの子の一部は次のとおり。ヨナタン、マルキ・シュア、アビナダブ、エシュバアル。 q - p-o彼の長男はアブドンで、以下、次の子たちが続きます。ツル、キシュ、バアル、ナダブ、ゲドル、アフヨ、ゼケル、シムアの父ミクロテ。この家族は、みなエルサレムの近くに住んでいました。gnGギブオンの父エイエルはギブオンに住み、妻はマアカといいました。Im 彼らは、エルサレムに住む諸氏族の長でした。 l-kエロハムの子はシャムシェライ、シェハルヤ、アタルヤ、ヤアレシュヤ、エリヤ、ジクリ。 j- i- h-Dgシャシャクの子はイシュパン、エベル、エリエル、アブドン、ジクリ、ハナン、ハナヌヤ、エラム、アヌトティヤ、イフデヤ、ペヌエル。 f- e-/dWシムイの子は次のとおり。ヤキム、ジクリ、ザブディ、エリエナイ、ツィルタイ、エリエル、アダヤ、ベラヤ、シムラテ。 c-#b?エルパアルには、次の子もいます。ゼバデヤ、メシュラム、ヒズキ、ヘベル、イシュメライ、イズリア、ヨバブ。 a-j`Mベリアの子はゼバデヤ、アラデ、エデル、ミカエル、イシュパ、ヨハ。p_Yエルパアルには、さらに次の子がいます。アフヨ、シャシャク、エレモテ。#^? このほか、同じくエルパアルの子ベリアとシェマは、アヤロンに住む氏族の長で、ガテの住民を追い払いました。|]q エルパアルの子はエベル、ミシュアム、オノとロデと周辺の村々を建てたシェメデ。g\G シャハライムの先妻フシムは、アビトブとエルパアルを産みました。 [ - Z -QYシャハライムは、妻のフシムとバアラを離縁したのち、再婚した新しい妻ホデシュによって、モアブの地で次の子をもうけました。ヨバブ、ツィブヤ、メシャ、マルカム、エウツ、サケヤ、ミルマ。これらの子は、みな一族の長となりました。 X-eWC捕虜となり、マナハテへ移された、ゲバ在住の氏族の長エフデの子は、次のとおり。ナアマン、アヒヤ、それにヘグラムとも呼ばれた、ウザとアヒフデの父ゲラ。 V- U-T'ベラの子はアダル、ゲラ、アビフデ、アビシュア、ナアマン、アホアハ、ゲラ、シェフファン、フラム。 S-(R Kベニヤミンの子は年齢順にあげると、次のとおり。長男ベラ、次男アシュベル、三男アフラフ、四男ノハ、五男ラファVQ%(これらアシェルの子孫はみな、各氏族の長で、えり抜きの勇士でした。アシェルの子孫のうち、軍人で公式の系図に載せられた者は二万六千人でした。?Py'ウラの子はアラフ、ハニエル、リツヤ。Fuイスラエルの子ヨセフの子孫のマナセ部族は、次の町々と周辺の地域を支配していました。ベテ・シェアン、タナク、メギド、ドル。_E7彼らは、ベテルとその周辺の村々、東方ではナアラン、西方ではゲゼルと周辺の村々、シェケムと周辺の村々、さらに、アヤと近郊の町々に住んでいました。 D- C-DBエフライムの息子ベリアの家系は、レファフ↓レシェフ↓テラフ↓タハン↓ラダン↓アミフデ↓エリシャマ↓ヌン↓ヨシュアと続きます。Aエフライムの娘シェエラは、下および上のベテ・ホロン、それにウゼン・シェエラを建てました。A@{そののち、エフライムの妻は男の子を産みましたが、悲劇のただ中で生まれたその子を、彼はベリア〔「悲劇」の意〕と名づけました。|?q二人の父エフライムは、長いこと喪に服していたので、兄弟たちが彼を慰めました。 >-6=eエフライムの子孫は次のとおり。シュテラフ↓ベレデ↓タハテ↓エルアダ↓タハテ↓ザバデ↓シュテラフ、それにエゼルとエルアデ。エルアデとエゼルは、ガテで家畜を盗もうとして土地の農夫に見つかり、殺されました。X<)シェミダの子はアフヤン、シェケム、リクヒ、アニアム。m;Sマキルの妹モレケテは、イシュホデ、アビエゼル、マフラを産みました。s:_ウラムの子はベダン。以上はギルアデの子、マキルの孫、マナセの曾孫です。M9マキルの妻もマアカといいましたが、ペレシュという男の子を産みました。その弟はシェレシュで、ウラムとレケムという二人の子がいました。A8{マキルは、フピムとシュピムに妻を見つけてやりました。マキルの妹はマアカ。彼の次男のツェロフハデには、娘しかいませんでした。y7kマナセがアラム人のそばめに産ませた子は、アスリエルとギルアデの父のマキル。6} ヤコブのそばめビルハの子ナフタリの子は、ヤハツィエル、グニ、エツェル、シャルム。d5A イルの子はシュピムとフピム。フシムはアヘルの子の一人でした。&4E 彼らはみなエディアエルの諸氏族の長となり、その子孫は、ダビデ王の時代に一万七千二百人の勇士となりました。83i エディアエルの子はビルハン。ビルハンの子はエウシュ、ベニヤミン、エフデ、ケナアナ、ゼタン、タルシシュ、アヒシャハル。2} ダビデ王の時代には、彼らの子孫から出た勇士は、各氏族の長二万二百人に及びました。51cベケルの子は次のとおり。ゼミラ、ヨアシュ、エリエゼル、エルヨエナイ、オムリ、エレモテ、アビヤ、アナトテ、アレメテ。\01ベラの子はエツボン、ウジ、ウジエル、エリモテ、イリ。この五人の勇士は各氏族の長で、公式の系図に載っている兵士二万二千三十四人の指導者でした。L/ベニヤミンの子はベラ、ベケル、エディアエル。.-イッサカル部族の全氏族から兵役についた者は、計八万七千で、みな公式の系図に載っている勇士でした。2-]彼らはみな数人の妻をめとり、多くの子をもうけたので、その子孫は、ダビデ王の時代には、三万六千の兵力になりました。),Kウジの子はイゼラヘヤ。イゼラヘヤの息子はミカエル、オバデヤ、ヨエル、イシヤなど五人で、みな氏族の長でした。'+Gトラの子は次のとおりで、みな氏族の長となりました。ウジ、レファヤ、エリエル、ヤフマイ、イブサム、シェムエル。ダビデ王の時代には、これらの諸氏族出身の勇士は、総計二万二千六百人にのぼりました。Q* イッサカルの子はトラ、プア、ヤシュブ、シムロン。 )Q-5(cPガド部族は、ギルアデにあるラモテ、マハナイム、ヘシュボン、ヤゼルと周辺の牧草地を、それぞれメラリ氏族に与えました。 'O-2&]Nルベン部族は、エリコの対岸のヨルダン川東岸から、荒野の町ベツェル、ヤハツ、ケデモテ、メファアテと周辺の牧草地を、^%5Mゼブルン部族は、リモノとタボルをメラリ氏族に与えました。;$oLまたナフタリ部族は、ガリラヤにあるケデシュ、ハモン、キルヤタイムと周辺の牧草地を、それぞれゲルショム氏族に与えました。 #K-p"YJアシェル部族は、マシャル、アブドン、フコク、レホブと周辺の牧草地を、 !I-s _Hイッサカル部族は、ケデシュ、ダベラテ、ラモテ、アネムと周辺の牧草地を、A{Gマナセの残りの半部族は、次の町と周辺の牧草地を、ゲルショム氏族に与えました。バシャンにある避難用の町ゴラン、アシュタロテ。Fマナセの半部族は、次の町と周辺の牧草地を、ケハテの諸氏族に与えました。アネル、イブレアム。 E- D- C-  Bエフライム部族は、次の町と周辺の牧草地を、ケハテの諸氏族に与えました。エフライムの山地にある避難用の町シェケム、ゲゼル、ヨクメアム、ベテ・ホロン、アヤロン、ガテ・リモン。 A-)K@くじ引きで、ユダ、シメオン、ベニヤミンの各部族からレビ人に与えられる町と牧草地の名が、読み上げられました。?メラリの諸氏族は、ルベン、ガド、ゼブルンの各部族から、くじ引きで十二の町が与えられました。J >ゲルショムの諸氏族には、イッサカル、アシェル、ナフタリ、バシャンに住むマナセの各部族から、くじ引きで、十三の町が与えられました。 =ケハテの残りの子孫には、くじ引きで、マナセの半部族の領土にある十の町が与えられました。\1<そのほか、ベニヤミン部族からゲバ、アレメテ、アナトテの町と周辺の牧草地が贈られました。全部で十三の町が、祭司たちに与えられたことになります。 ;-/W:周囲に牧草地のある町は次のとおり。リブナ、ヤティル、エシュテモア、ヒレズ、デビル、アシャン、ベテ・シェメシュ。 9- 8-/W7ユダにある避難用の町ヘブロンとその周辺の牧草地。ただし、畑と町の周辺の村は、エフネの子カレブに与えられました。6ケハテ氏族に属するアロンの子孫に、くじで割り当てられた町と土地は、次のとおりです。 5- 4- 3-S 2アロンの子孫は次のとおり。エルアザル↓ピネハス↓アビシュア↓ブキ↓ウジ↓ゼラヘヤ↓メラヨテ↓アマルヤ↓アヒトブ↓ツァドク↓アヒマアツ。1 [1ただし、祭司の務めにあたったのは、アロンとその子孫だけです。彼らは、完全に焼き尽くすいけにえをささげ、香をたくなど、至聖所のすべての仕事を一手に引き受け、毎年のイスラエル国民の贖いの日には、大役を果たしました。これらすべてのことは、モーセが命じたとおり、誤りなく行なわれていました。[/0そのほかのレビ人は、天幕での各種の奉仕にあたりました。 /- .- --`9,ヘマンの第二助手はメラリ氏族の代表エタンで、ヘマンの左側に立ちました。メラリの家系は順次さかのぼると、次のとおりです。キシ、アブディ、マルク、ハシャブヤ、アマツヤ、ヒルキヤ、アムツィ、バニ、シェメル、マフリ、ムシ、メラリ、レビ。 +- *- )- (--S'ヘマンの助手は同僚のアサフで、その系図は順次さかのぼると、次のとおりです。ベレクヤ、シムア、ミカエル、バアセヤ、マルキヤ、エテニ、ゼラフ、アダヤ、エタン、ジマ、シムイ、ヤハテ、ゲルショム、レビ。 ~&- }%- |$- {#- z"-|yq!次にあげるのは、合唱隊の指揮者とその家系です。歌手ヘマンはケハテ氏族の出身で、その系図は順次さかのぼると、次のとおりです。ヨエル、サムエル、エルカナ三世、エロハム、エリエル、トアハ、ツフ、エルカナ二世、マハテ、アマサイ、エルカナ一世、ヨエル、アザルヤ、ゼパニヤ、タハテ、アシル、エブヤサフ、コラ、イツハル、ケハテ、レビ、イスラエル。xw ソロモン王がエルサレムに神殿を建てるまで、合唱隊は神の天幕で勤務していました。w!ダビデ王は契約の箱を神の天幕に納めたのち、そこで神様を賛美する合唱隊の指揮者を任命しました。 v-2u]メラリの氏族の諸家族は、次のメラリの子孫を長としています。マフリ、リブニ、シムイ、ウザ、シムア、ハギヤ、アサヤ。t サムエルの氏族の諸家族は、次のサムエルの息子を長としています。長男ヨエル、次男アビヤ s- r-\q1エルカナの氏族は、さらに、子供たちの代に家族に分かれました。アマサイ、アヒモテ、エルカナ、ツォファイ、ナハテ、エリアブ、エロハム、エルカナ。 p- o-&nEケハテ氏族ではアミナダブ、コラ、アシル、エルカナ、エブヤサフ、アシル、タハテ、ウリエル、ウジヤ、サウル。 m- l-Jk メラリの子はマフリ、ムシ。レビ人の諸氏族は次のとおり。ゲルショム氏族ではリブニ、ヤハテ、ジマ、ヨアフ、イド、ゼラフ、エオテライ。Xj)ケハテの子はアムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエル。9imゲルショムの子はリブニ、シムイ。^h5先にあげたように、レビの子はゲルショム、ケハテ、メラリ。 g- f- e - d - c - b - a - `- _- ^- ]-Y\+アロンの家系の長男をたどると、エルアザル↓ピネハス↓アビシュア↓ブキ↓ウジ↓ゼラヘヤ↓メラヨテ↓アマルヤ↓アヒトブ↓ツァドク↓アヒマアツ↓アザルヤ↓ヨハナン↓ソロモンがエルサレムに建てた神殿の大祭司アザルヤ↓アマルヤ↓アヒトブ↓ツァドク↓シャルム↓ヒルキヤ↓アザルヤ↓セラヤ↓神様が、ネブカデネザルの手でユダとエルサレムの住民を捕虜として移された時、捕虜の一人であったエホツァダクへと続きます。[アムラムの子はアロン、モーセ、ミリヤム。アロンの子はナダブ、アビフ、エルアザル、イタマル。XZ)ケハテの子はアムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエル。AY レビの子はゲルション、ケハテ、メラリ。Xそこで神様は、ティグラテ・ピレセル三世として知られる、アッシリヤの王プルにこの地を侵略させ、ルベン部族とガド部族、それにマナセの半部族を、捕虜として連れ去ることになさいました。彼らはハラフ、ハボル、ハラ、およびゴザン川に移され、今なお、そこにとどまっています。Wところが、彼らは父祖の神様に忠誠を尽くさず、神様が滅ぼした国々の偶像を拝みました。 V その各氏族の長は次のとおり。エフェル、イシュイ、エリエル、アズリエル、エレミヤ、ホダブヤ、ヤフディエル。この人たちはみな大勇士で、すぐれた指導者としても知られていました。5Ucマナセの半部族は、このバシャンの地から、バアル・ヘルモン、セニル、ヘルモン山に至る各地に広がり、増えていきました。kTO敵軍の大半は神様を向こうに回して戦い、戦場で倒れたのです。そこでルベン人は、のちに捕虜としてアッシリヤへ連れ去られるまで、ハガル人の領土に住みました。|Sq戦利品は、らくだ五万頭、羊二十五万頭、ろば二千頭、捕虜十万人にのぼりました。#R?ひたすら神様に信頼していたので、祈りが聞かれ、ハガル人とその連合軍をみごとに打ち破ることができました。gQG彼らはハガル人、エトル人、ナフィシュ人、ノダブ人と戦いました。 P9ルベン、ガド、マナセの半部族の軍隊のうちに、四万四千七百六十人の、特に訓練された精鋭部隊がいました。O彼らはみな、ユダの王ヨタムとイスラエルの王ヤロブアムの時代に、公式の系図に載せられました。N一族は、バシャンの地のギルアデとその周辺、ならびにシャロンの牧草地全域に住んでいました。aM;アブディエルの子、グニの孫アヒは、その一族の指導者でした。2L]ブズの子孫は、系図をたどると次のとおりです。ヤフド↓エシシャイ↓ミカエル↓ギルアデ↓ヤロアハ↓フリ↓アビハイル。K' その一族の七つの氏族の長は、ミカエル、メシュラム、シェバ、ヨライ、ヤカン、ジア、エベルでした。vJe ヨエルが長で、その次にシャファム、そして、ヤナイとシャファテがいました。I  ガドの子孫は、ルベン人の真向かいのバシャンに住み、サルカにまで居住範囲を広げました。#H? サウルが王の時、ルベン人はハガル人と戦って勝ったので、ギルアデ東部に移り、そこに住むようになりました。DG ヨエルは家畜を飼っていましたが、ギルアデの地で家畜が増えたので、その放牧地は、東の荒野の入口からユーフラテス川に及びました。 F-TE!彼の親族は氏族の長となり、公式の系図に記されています。エイエル、ゼカリヤ、それにアザズの子、シェマの孫、ヨエルの曾孫のベラ。これらのルベン人はアロエルに住み、中には、ネボ山やバアル・メオンのような遠くに住む者もいました。5Dcバアルの子はベエラ。ベエラはルベン部族の長で、アッシリヤの王ティグラテ・ピレセルの捕虜として、連れて行かれました。LCシムイの子はミカ、孫はレアヤ、曾孫はバアル。XB)ヨエルの子孫は、その子シェマヤ、孫ゴグ、曾孫シムイ。aA;イスラエルの子ルベンの子はエノク、パル、ヘツロン、カルミ。r@]さて、ヨセフには長子の特権があったものの、イスラエルのうちで最も有力な部族の先祖になったのは、ユダでした。このユダ部族から、王(キリスト)が出ました。>? wイスラエルの長男はルベンでしたが、彼は父の妻の一人と寝て、父の顔に泥を塗るようなことをしたので、長子の特権は腹違いの弟ヨセフのものになりました。それで公式の系図には、ルベンが長男として記されていないのです。p>Y+セイル山で、アマレク人の残党を滅ぼし、以来、そこに住みついたのです。e=C*後日、このシメオン部族から出た侵略者たちのうち五百人は、イシュイの子のペラテヤ、ネアルヤ、レファヤ、ウジエルを指導者に立て、セイル山に行きました。 <)-N;(彼らは、静かで、平和そのものの良い牧場を見つけました。ただし、その地はハムの子孫のものでした。ユダ王朝のヒゼキヤ王の時、これらの氏族長がこの地を襲って、ハムの子孫のテントと家をこわし、住民を殺してそこを奪ったのです。 :'- 9&- 8%- 7$- 6#-[5/"次にあげるのは、家畜の群れを飼う牧場を捜し求めて、ゲドルの谷の東側まで旅をした、富んだ氏族の長です。メショバブ、ヤムレク、ヨシャ、ヨエル、エフー、エルヨエナイ、ヤアコバ、エショハヤ、アサヤ、アディエル、エシミエル、ベナヤ、シフイの子ジザ。シフイから順次さかのぼると、アロン、エダヤ、シムリ、シェマヤに至ります。 4!-3) 彼らの子孫は、エタム、アイン、リモン、トケン、アシャン、ならびにその周辺に住んでいました。中には、バアルのような遠方に住んでいた者もいます。これらのことは、系図に記録されています。Y2+ベテ・マルカボテ、ハツァル・スシム、ベテ・ビルイ、シャアライムに住んでいました。これらの町は、ダビデの時まで、彼らの支配下にあったのです。61gベトエル、ホルマ、ツィケラグ、00[ビルハ、エツェム、トラデ、X/)彼らは、ベエル・シェバ、モラダ、ハツァル・シュアル、A.{シムイには十六人の息子と六人の娘がいました。ところが、シムイの兄弟たちは、ユダの普通の家族に比べて子供が少なかったのです。  ~~}S||!{ozyOxvvuu{tssMrr-qSpgooYmmllkj~iibbtbgbZbMb@b3b&bb aaaaaaaaaaa}ap``]K]>]1]$][ ZZZZZZ&YYWVMSRRBQPKCK6K)KKKJJJJJJJJIIGjGEE5DDCBpAA@x??3>==B(王国設立までの軍事的・政治的指導者)が国を治めていたころは、絶えず外敵におびえていたが、今は、すべての敵を滅ぼす。おまえの子孫を、おまえ同様イスラエルの王にすると、はっきり言っておく。Jz  わたしの国民イスラエルには、永遠の住まいを与えるので、二度と不安におののくことはない。悪い国々も、以前のように手出しはできない。yおまえがどこへ行っても、共にいて、おまえの敵を滅ぼした。おまえに世界最高の名声を与えよう。/xWダビデに伝えよ。『天地の支配者であるわたしが言うのだ。わたしは、羊飼いのおまえを選んで、イスラエルの王とした。Mwそのあいだ一度も、わたしの国民を養い育てる牧者として任命した指導者の一人にでも、わたしのために神殿を建てよ、と言った覚えはない。』vわたしは、イスラエルをエジプトから連れ出した日から、ずっと天幕を住まいとしてきた。Ru「ダビデに言いなさい。『神殿を建ててはならない。[t/ところが、その夜、ナタンに神様のお告げがあったのです。s「陛下のお考えどおりなさったらよろしいかと存じます。神様もそれをお望みでございましょう。」r 5新しい宮殿に住むようになってから、しばらくして、ダビデ王は預言者ナタンに言いました。「わしがりっぱな家に住んでいるというのに、恐れおおくも神の契約の箱は、今なお天幕に置かれたままだ。」q+こうして祝いも終わり、国民はそれぞれ家へ帰ったので、王も家族を祝福するために戻りました。Pp*彼らはラッパを吹き、シンバルを鳴らし、合唱隊に合わせて、声高らかに神様をほめたたえました。エドトンの息子たちは門衛に任じられました。/oW)王はまた、絶えず注がれる愛と恵みを覚えて感謝をささげる務めに、ヘマンとエドトンをはじめ数人の者を指名しました。n'(彼らは、神様の命令どおり、毎朝毎夕、完全に焼き尽くすいけにえを、祭壇の上で神様にささげました。Sm'一方、ギブオンの丘にある古い天幕も、そのままになっていました。王は、祭司ツァドクと仲間の祭司たちを、そこの天幕で神様に仕えさせました。l &この中には、エドトンの子オベデ・エドム、ホサ、同じ門衛の六十八人が含まれていました。Dk%ダビデ王は、レビ人のアサフと同僚たちを、神の天幕で仕えさせ、毎日の日課として決められていたことを、規則正しく行なわせました。#j?$イスラエルの神様は、永遠にほむべきかな。」この歌に全国民は「アーメン」と和し、神様をほめたたえました。i#神様に叫べ。『私たちの神様、どうかお救いください。私たちを国々から呼び集め、安らかに連れ戻してください。そうすれば、神様の聖い御名に感謝し、声の限りにほめたたえます。』ah;"神様に感謝せよ。その恵みは深く、愛といつくしみは限りない。mgS!森の木々も、神様の前で喜び歌え。神様が地をさばきに来られるからだ。Xf) 大海は鳴りとどろけ。野とその中にあるものは喜び踊れ。meS天は喜び、地は楽しめ。全世界の国民は、『神様が世界の王だ』と言え。Xd)全地よ、神様の前におののけ。世界はびくとも動じない。c'御名にふさわしく、ほめたたえよ。ささげ物を携えて、御前に出、聖なる衣を着けて、神様を礼拝せよ。Rb国々の民よ、神様の大いなる力と栄光とをたたえよ。^a5尊厳と栄誉は神様の前を進み、力と歓喜は神様のそばを歩む。j`M神々と呼ばれるものは、みな悪霊だ。神様こそが天をお造りになった。_3神様は偉大で、高らかにほめたたえられるべきお方、すべての神々にまさって恐れかしこまれるべきお方だ。s^_神様の栄光を国々に知らせ、すばらしいみわざを、すべての人に語り告げよ。g]G全地よ、神様に歌え。日ごとに、神様が救い主であることを宣べよ。|\q『わたしが選んだ国民を害するな。わたしの預言者だから、さわってはいけない。』|[q神様はだれにも手を出すことを許さず、彼らを害する者は、たとい王でも殺された。9Zm彼らは国から国へと、渡り歩いた。yYkその時、イスラエルの数はごくわずかで、しかも、約束の地では外国人であった。sX_『おまえたちの相続地として、カナンの地を永久に与える』と約束なさった。^W5ヤコブにも、祝福すると念を押された。神様はイスラエルに、dVA神様はアブラハムと契約を結び、イサクに誓いをお立てになった。aU;神様の契約を、いつまでも忘れるな。その命令は千代にも及ぶ。aT;このお方こそ、私たちの神様だ!その御力は全世界に行き渡る。 S -2R] 神様のしもべアブラハムの子孫よ。神様に選ばれたヤコブの子らよ。偉大なみわざと、驚くべき奇蹟と御力とを思い起こせ。[Q/ 神様とその御力とを尋ね求めよ。絶えず御顔を慕い求めよ。aP; 神様の聖なる名を誇れ。神様を慕い求める者すべてを喜ばせよ。FO 神様をたたえ、そのみわざを告げ知らせよ。N3彼らは次のように歌いました。「さあ、神様に感謝し、神様に祈れ。世界の人々に、偉大なみわざを伝えよ。M-この時から、ダビデ王は、アサフの指揮する祭司の合唱隊に、天幕で神様を賛美させることにしたのです。L祭司のベナヤとヤハジエルは、神の箱の前で、決まった時間にラッパを吹き鳴らしました。K責任者はアサフで、シンバルを鳴らしました。以下、ゼカリヤ、エイエル、シェミラモテ、エヒエル、マティテヤ、エリアブ、ベナヤ、オベデ・エドム、エイエルで、みな琴と竪琴をひきました。HJ 王はまた、レビ人の中から、神の箱の前で仕える者を選びました。イスラエルの神様を絶えず覚えて感謝し、ほめたたえさせ、一方では、国民への祝福を絶えず祈り求めるようにさせたのです。この務めに任じられたのは次の人々です。mIS集まっていた全員に、パンとぶどう酒と干しぶどうの菓子を配りました。dHAいけにえをささげ終わると、王は神様の名によって国民を祝福し、G こうして神の箱は、ダビデ王があらかじめ用意しておいた天幕に運び込まれました。イスラエルの指導者たちは、神様の前に、完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえをささげました。'FG箱がエルサレムに到着した時、サウル王の娘でダビデの妻となったミカルは、窓からそのさまを見下ろしていました。そして、気が変になったように踊りまくるダビデが、ばかに見えてしかたありませんでした。tEaこうしてイスラエルの指導者たちは、大歓声があがり、角笛とラッパが響き、シンバルが鳴り、琴や竪琴が高らかにかなでられる中で、神の箱をエルサレムへ運んだのです。SDダビデと箱をかつぐレビ人、合唱隊員と指揮者ケナヌヤは、みなリンネルの衣を着ていました。ダビデはさらに、リンネルのエポデを着ていました。#C?今度は、箱をかついだレビ人は何の害も受けなかったので、雄牛と子羊を七頭ずついけにえとしてささげました。AB{こうして、王をはじめイスラエルの長老と将校たちは、神の箱をエルサレムに運ぼうと、喜び勇んでオベデ・エドムの家へ行きました。!A;祭司のシェバヌヤ、ヨシャパテ、ネタヌエル、アマサイ、ゼカリヤ、ベナヤ、エリエゼルは、行進の先頭に立ってラッパを吹き鳴らす役につきました。オベデ・エドムとエヒヤは、箱の警護にあたりました。U@#ベレクヤとエルカナは、神の箱の警護にあたりました。a?;歌の指揮者は、その道に通じているレビ人の長ケナヌヤでした。>!マティテヤ、エリフェレフ、ミクネヤ、オベデ・エドム、エイエル、アザズヤは、竪琴をひきました。,=Qゼカリヤ、アジエル、シェミラモテ、エヒエル、ウニ、エリアブ、マアセヤ、ベナヤは、琴の八重奏団を編成しました。^<5ヘマン、アサフ、エタンは、青銅のシンバルを鳴らしました。$;A以下は、彼らの補佐に選ばれた者です。ゼカリヤ、ベン、ヤアジエル、シェミラモテ、エヒエル、ウニ、エリアブ、ベナヤ、マアセヤ、マティテヤ、エリフェレフ、ミクネヤ、門衛オベデ・エドムとエイエル。,:Qヨエルの子ヘマン、ベレクヤの子アサフ、メラリ氏族出身のクシャヤの子エタンが、音楽隊の指揮者に任命されました。e9Cダビデ王は、レビ人の指導者たちに命じて、楽器の伴奏つきの合唱隊を組織させました。十弦の琴、竪琴、シンバルを打ち鳴らし、喜びの声をあげて歌うのです。|8qそれからレビ人は、神様がモーセに命じたとおり、箱をかつぎ棒でかついだのです。y7k祭司とレビ人は、神の箱を運び入れるのに先立って、きよめの儀式を受けました。6 前に神様がお怒りになったのは、おまえたちに運ばせず、定められたとおりにしなかったからだ。」\51 こう言いました。「おまえたちはレビ人の諸氏族の指導者だ。レビ人全員が身をきよめ、イスラエルの神様の箱を、わしがあらかじめ準備した場所に運べ。>4u ダビデは大祭司ツァドクとエブヤタル、それにレビ人の指導者ウリエル、アサヤ、ヨエル、シェマヤ、エリエル、アミナダブを呼び、 3 - 2 - 1- 0- /- .-[-/そのとき集まった祭司とレビ人は、次のとおりです。ケハテ氏族――百二十人――指導者ウリエル、メラリ氏族――二百二十人――指導者アサヤ、ゲルショム氏族――百三十人――指導者ヨエル、エリツァファン氏族――二百人――指導者シェマヤ、ヘブロン氏族――八十人――指導者エリエル、ウジエル氏族――百十二人――指導者アミナダブ,ダビデは、全イスラエルをエルサレムに召集し、神の箱が新しい天幕に移されたことを祝いました。+/それから、次のように命じたのです。「神の箱を新しい場所に移す時、レビ人以外は箱をかついではならん。そのためにこそレビ人は選ばれたのだ。だから彼らは、いつまでも神様にお仕えすべきだ。」* ダビデはエルサレムに、幾つかの邸宅を建て、神の箱を安置する新しい天幕を張りました。)!神様は、ダビデを恐れる心を、周囲の全国民に植えつけたので、ダビデの名声は各地に広まりました。 (9ダビデは命じられたとおりにしました。こうしてギブオンからゲゼルまでの間で、ペリシテ軍を破ったのです。;'oバルサムの木の上から行進の音が聞こえたら、それを合図に攻めるのだ。わたしがおまえの先に立って進み、敵を滅ぼすからだ。」_&7この時もダビデは、どのようにすべきか、神様にうかがいを立てたのです。神様はこうお答えになりました。「バルサムの木を回って行き、そこから攻めよ。^%5 そののち、ペリシテ人は再びレファイムの谷に侵入しました。S$ 戦いのあと、イスラエル軍は、ペリシテ人が置き去りにして行った偶像を、たくさん拾い集めました。ダビデは、それを焼き捨てるよう命じました。# そこでダビデは、バアル・ペラツィムで攻撃をしかけ、敵を全滅させました。「神様は、水がダムからどっと流れ出るように、敵を打ち破ってくださった!」と、彼は高らかに歌いました。そういうわけで、そこは、バアル・ペラツィム〔「破れの場所」の意〕と呼ばれるようになりました。k"O それを知ったダビデは、神様にうかがいを立てました。「出て行って戦ったら、勝てるでしょうか。」神様は、「よろしい。勝利を与えよう」とお答えになりました。I!  ペリシテ人はレファイムの谷に侵入しました。  ペリシテ人は、ダビデがイスラエルの新しい王になったと聞くと、なんとかして彼を捕まえようと兵を集めました。一方ダビデも、ペリシテ人の来襲を事前に知り、軍隊を召集したのです。 - - -#エルサレムで生まれた子は次のとおりです。シャムア、ショバブ、ナタン、ソロモン、イブハル、エリシュア、エルペレテ、ノガハ、ネフェグ、ヤフィア、エリシャマ、ベエルヤダ、エリフェレテ。 ダビデはエルサレムに移ってから、さらに妻をめとり、たくさんの息子や娘をもうけました。Y+ダビデは、神様がなぜ彼を王とし、王国を強大にしてくださったのか、その理由がはっきりわかりました。神様の国民に喜びを与えるためだったのです。 3ツロの王ヒラムは、ダビデの宮殿の建築を助けようと、石工や大工を送り、たくさんの杉材を提供しました。2] 箱は、三か月間オベデ・エドムの家に置かれていました。その間中、神様はオベデ・エドムとその家族を祝福なさいました。' とうとう箱をダビデの町に持ち帰ることをあきらめ、ガテ人オベデ・エドムの家に置くことにしました。3 あまりのことに、ダビデは神様がこわくなって、「神の箱を運ぶことなど、とてもできない」と言いました。 9 ダビデは、この仕打ちを見て腹を立て、その場所を「ウザ殺し」と名づけました。今でもそう呼ばれています。3 たちまち、神様の怒りが燃え上がり、ウザはその場に倒れました。箱に触れたので、神様に殺されたのです。 9 ところが、キドンの打ち場まで来た時、牛がつまずいたのです。ウザは思わず手を伸ばし、箱を押さえました。/W ダビデと全国民は、歌をうたい、琴、竪琴、タンバリン、シンバル、ラッパを鳴らし、力のかぎり神様の前で踊りました。 神の箱はアビナダブの家から運び出され、ウザとアフヨが御する、真新しい牛車に載せられました。~u ダビデとイスラエル全国民は、ケルビム(天使を象徴する像)の上に座しておられる神様の箱を持ち帰ろうと、別名バアラともいう、ユダのキルヤテ・エアリムへ行きました。nU そこでダビデは、キルヤテ・エアリムから運び出される神の箱を迎えるために、エジプトのシホルからレボ・ハマテに至るまでの、全イスラエル国民を召集したのです。9m 提案は満場一致で採択されました。& E それから、神の箱を持ち帰ろう。なにしろ、サウルが王となってからは、ずっとほったらかしにしてあるからだ。」< q イスラエルの全集団に、次のように呼びかけました。「あなたがたが私を王にすることを願い、また、神様がそれを承認してくださるなら、イスラエル全土にいる同胞に、祭司やレビ人も含めて、すぐここへ集まれと伝えよう。H  ダビデは隊長全員を集めて会議を開いてから、 % (近くから来た者も、イッサカル、ゼブルン、ナフタリのように遠くから来た者も、ろば、らくだ、らば、牛などで食物を運んで来ました。小麦粉、干しいちじくの菓子、干しぶどう、ぶどう酒、油、牛、羊などが山ほど、この祝宴のために運ばれました。国中が喜びにわきかえっていたのです。  'すでに迎えの準備が整っていたので、彼らは三日間ダビデとともに宴を張り、飲み食いしました。y &これらの戦士たちは、ダビデをイスラエルの王にする目的で、ヘブロンへ集まりました。実のところ、イスラエル国民のすべてが、ダビデが新しい王になることを望んでいたのです。  %-  $-  #-  "-  !-  -  -  -  - ~ - } - | - { -}zs ユダ部族から、盾と槍で武装した兵士六千八百人。シメオン部族から、すぐれた勇士七千百人。レビ人から、四千六百人。アロンの子孫である祭司から、エホヤダと勇気ある若者ツァドクに率いられた三千七百人。ツァドクとその一族の二十二人は、戦う祭司団の指揮官でした。サウルの属していたベニヤミン部族から、三千人。この部族の大多数は、サウルについていました。エフライム部族から、各氏族での名門の勇士二万八百人。マナセの半部族から、ダビデを王とするために馳せ参じた一万八千人。イッサカル部族から、部族の指導者が二百人。彼らはみな時代の流れに通じ、イスラエルの進むべき最善の道を知っていました。ゼブルン部族から、訓練された勇士五万人。彼らは完全に武装し、心からダビデに仕えました。ナフタリ部族から、千人の指揮官と、盾と槍で武装した兵士三万七千人。ダン部族から、戦いの備えをした兵士二万八千六百人。アシェル部族から、訓練された兵士四万人。ルベンとガドの各部族、それにマナセの半部族が住んでいたヨルダン川の東側から、あらゆる種類の武器を備えた兵士十二万人。_y7 ヘブロンでダビデのもとに集まった人々はみな、神様のお告げどおり、ダビデがサウルに代わって王になることを願っていました。その数は次のとおりです。x' ほとんど毎日のように人々が集まって来たので、ダビデの軍隊は、神の軍隊のように強大になりました。w} すぐれた勇士ばかりで、ダビデを助けて、ツィケラグでアマレクの略奪隊と戦いました。3v_ ダビデがツィケラグへの道を進んでいた時、彼を頼って来たマナセ部族の面々は、次のとおりです。アデナフ、エホザバデ、エディアエル、ミカエル、エホザバデ、エリフ、ツィルタイ。みなマナセ部隊の指揮官でした。Ju マナセ部族出身の幾人かも、ダビデがペリシテ人の仲間になって、サウル王との戦いに出て行った時、イスラエル軍を離れてダビデのもとへ参じました。ところが、いざという時になって、ペリシテ人の将軍たちは、ダビデの部隊が戦闘に加わることを拒んだのです。激論の末、ペリシテ人はダビデの部隊を送り返しました。ダビデとその部下がサウル王に寝返って、自分たちを窮地に陥れるのではないか、と恐れたからです。(tI そのとき聖霊が彼らに臨み、三十人勇士の一人アマサイが答えました。「ダビデ様。私たちは味方です。エッサイの子よ。私たちは家来になります。あなた様と、あなた様を助けるすべての者に、平安がありますように。神様が共におられるからです。」ダビデは彼らを味方に加え、隊長に取り立てました。s5 ダビデは彼らを迎えに出て言いました。「私を助けに来てくれたのなら、私たちはこれから友人だ。しかし、もし罪のない私を敵に売り渡すために来たのなら、ご先祖の神様が報復してくださるように。」rw ほかに、ベニヤミンとユダの各部族からも、ダビデのもとへ集まった人々があります。q 彼らはヨルダン川の水があふれる時に川を渡って、両岸の低地を占領したことがあります。 p9 彼らは軍の司令官で、いちばん弱い者でも普通の兵士百人に匹敵し、強い者ともなると千人にも匹敵しました。 o - n - m - l - k -j ガド部族で評判の勇士たちも、荒野にいるダビデのもとへ集まりました。彼らは盾と槍の名手で、「かもしかのように足が速く、しかもライオンのような顔をした人々」でした。その長はエゼル、第二はオバデヤ、第三はエリアブ、第四はミシュマナ、第五はエレミヤ、第六はアタイ、第七はエリエル、第八はヨハナン、第九はエルザバデ、第十はエレミヤ、第十一はマクバナイ i - h - g - f -Ke 彼らの長はギブア出身のシェマアの子アヒエゼルで、その他の者は次のとおりです。アヒエゼルの兄弟ヨアシュ、アズマベテの子のエジエルとペレテ、ベラカ、アナトテ出身のエフー、三十人勇士よりも評判の高かったギブオン出身のイシュマヤ、エレミヤ、ヤハジエル、ヨハナン、ゲデラ出身のエホザバデ、エルウザイ、エリモテ、ベアルヤ、シェマルヤ、ハリフ出身のシェファテヤ、エルカナ、イシヤ、アザルエル、ヨエゼル、ヤショブアム。以上はコラ人です。それにゲドル出身のエロハムの子のヨエラとゼバデヤ。5dc 彼らはみな右手も左手も同じように使うことができ、弓と石投げの名手で、サウル王のように、ベニヤミン部族の出身でした。c - 次に、サウル王を避け、ツィケラグに逃げていたダビデのもとに、馳せ参じた勇士たちを紹介しましょう。 b /- a .- ` -- _ ,- ^ +- ] *- \ )- [ (- Z '- Y &- X %- W $- V #- U "- T !- S - R - Q - P - O - N -6Me ダビデ王の家来で有名な勇士は次のとおり。ヨアブの兄弟のアサエル、ベツレヘム出身のドドの子エルハナン、ハロリ出身のシャモテ、ペロニ出身のヘレツ、テコア出身のイケシュの子のイラ、アナトテ出身のアビエゼル、フシャ出身のシベカイ、アホアハ出身のイライ、ネトファ出身のマフライ、ネトファ出身のバアナの子ヘレデ、ギブア出身のベニヤミン族で、リバイの子のイタイ、ピルアトン出身のベナヤ、ガアシュの川のほとり出身のフライ、アラバ出身のアビエル、バハルム出身のアズマベテ、シャアルビム出身のエルヤフバ、ギゾ出身のハシェムの子たち、ハラル出身のシャゲの子ヨナタン、ハラル出身のサカルの子アヒアム、ウルの子エリファル、メケラ出身のヘフェル、ペロニ出身のアヒヤ、カルメル出身のヘツロ、エズバイの子ナアライ、ナタンの兄弟ヨエル、ハグリの子ミブハル、アモン出身のツェレク、ヨアブ将軍のよろい持ちで、ベロテ出身のナフライ、エテル出身のイラ、エテル出身のガレブ、ヘテ人ウリヤ、アフライの子ザバデ、ルベン部族の指導者三十一人に加わっていた、シザの子アディナ、マアカの子ハナン、ミテニ出身のヨシャパテ、アシュタロテ出身のウジヤ、ホタムの子で、アロエル出身のシャマとエイエル、シムリの子エディアエル、エディアエルの兄弟でティツ出身のヨハ、マハビム出身のエリエル、エルナアムの子エリバイとヨシャブヤ、モアブ出身のイテマ、エリエル、オベデ、メツォバヤ出身のヤアシエル L -2K] ベナヤは三大勇士と同じくらい有名で、三十人勇士の中でも、特に高い評判を得ていました。王は彼を護衛隊長にしました。J ある時などは、機織棒のように太い槍を持った、身長二メートル半もあるエジプト人を殺しました。そのとき彼は、たった一本の杖を手に、相手に近づき、ひったくった槍で刺し殺したのです。qI[ カブツェエル出身の大勇士を父に持つベナヤは、名うてのモアブの巨人二人を殺しました。また、雪の降る日に、すべりやすい穴に降りて行き、ライオンをしとめました。sH_ その評判は三十人勇士のうち第一でしたが、三大勇士には及びませんでした。2G] ヨアブの兄弟アブシャイは、三十人勇士の指揮官でした。彼は、一度に槍で三百人を殺し、三十人勇士の仲間に入りました。 F -E% この三人がペリシテ人の陣営を突き抜け、井戸の水をくみ、王のところへ持ち帰ったのです。ところが王は、その水を飲もうとしないばかりか、それを神様へのささげ物として注ぎかけ、こう言いました。「これはとても飲めん。いのちをかけて運んで来た、三人の勇士の血に等しいものだ。」yDk ふと王が、ベツレヘムの門の中にある井戸の水を飲みたいと、家来にもらした時、C その時、ダビデ王は要害にいたのです。ペリシテ人の前哨部隊はベツレヘムを占領していました。hBI ある時、三十人勇士のうちのこの三人は、アドラムのほら穴に身をひそめていたダビデ王のもとに来ました。ペリシテ人はレファイムの谷に陣を張っていましたが、VA% 最後まで踏みとどまり、とうとう味方を立ち直らせ、ペリシテ人を殺しました。こうして神様は、イスラエルに大勝利をもたらしてくださったのです。2@] 彼はペリシテ人と戦った時、王とともにパス・ダミムにいました。大麦畑に隠れていたイスラエル軍が逃げ出そうとした時、g?G 三大勇士の第二は、アホアハ氏族に属するドドの子エルアザルです。&>E まず、ハクモニ人の子ヤショブアムは、三大勇士の筆頭でした。彼は、一度に槍で三百人を殺したことがあります。z=m 次に、ダビデ王の勇士の中で最も勇敢であった人々を紹介しましょう。この面々は、神様の命令どおり、イスラエルの指導者たちを助けて、ダビデをイスラエルの王としました。<} 神様が共におられたので、ダビデ王の名声は高まり、いよいよ勢力を増していきました。v;e 王は要塞の周辺まで町を広げましたが、残りの部分を再建したのはヨアブです。:' 以来、ダビデ王はこの要塞に住みついたので、エルサレムのこの一角が、ダビデの町と呼ばれるのです。 9 -d8A エブス人は、一行が町に入ることを断わったので、王はシオンの要塞を占領しました。この要塞が、のちにダビデの町と呼ばれるようになったのです。その時、王はイスラエルの指導者に、「真っ先にエブス人を殺した者を、最高司令官にするぞ!」と約束しました。ツェルヤの子ヨアブが真っ先にエブス人を殺し、ダビデの軍隊の将軍になりました。G7 ダビデ王とイスラエルの指導者たちは、エブスとも呼ばれていたエルサレムへ行きました。そこには、原住民のエブス人が住んでいました。J6 ダビデは神様の前で、彼らと契約を結びました。彼らは、神様がサムエルに告げたとおり、ダビデに油を注いでイスラエルの王としたのです。N5 サウルが王であった時でも、私たちを率いて戦場に行き、安全に連れ戻してくださったのは、ほかでもない、あなた様でした。神様は、『おまえがわたしの国民イスラエルの牧者となり、王となるのだ』と仰せになったではありませんか。」.4 W イスラエルの指導者たちは、ヘブロンにいるダビデのところへ行き、こう申し出ました。「私たちはあなた様の身内です。,3Q 神様の導きを求めようとしませんでした。それで、神様は王を殺し、国をエッサイの子ダビデにお与えになったのです。2w サウル王は、神様に不従順であったために死んだのです。王は霊媒にうかがいを立て、G1 彼らのうちの勇士は、行って王と三人の王子の死体を取り返し、ヤベシュにある樫の木の下に葬り、七日のあいだ断食して喪に服しました。0} ヤベシュ・ギルアデの人々は、ペリシテ人がサウル王の首をさらしたことを聞きました。y/k 武具は神々の宮の壁に取りつけ、首はダゴンの宮の壁にさらしものとしたのです。\.1 さっそく王の武具をはぎ取り、首をはねたことは、言うまでもありません。その首を自分たちの国へ持ち帰って見せ物とし、偶像の前で勝利を祝いました。 ,b~~6}}U|`zzyxwkvvtssFrrqpoo@n3ただし、ヨアブは王の命令を気に病んでいたので、数の中にレビとベニヤミンの二部族を入れませんでした。= ヨアブが報告した総人口は、イスラエルで戦いに出られる者百十万、ユダで四十七万でした。<3しかし、王が説き伏せたので、ヨアブは命令どおりイスラエル中を巡り歩き、エルサレムへ帰って来ました。K;ヨアブが反対意見を述べました。「かりに神様が国民を百倍に増してくださっても、みな陛下の民ではありませんか。それなのに、なぜ、そんな要求をなさるのですか。なぜ、イスラエルに罪を犯させるようなことを、なさるのですか。」 :9王は、ヨアブをはじめ指導者たちに命じました。「国中の人口を完全に調べ上げ、その人数を報告してくれ。」9 時にサタンが、王に人口調査をさせるように仕向けて、イスラエルに災いをもたらしました。8w彼らはみなガテの巨人の子孫で、ダビデ王とその家来たちに殺されてしまったのです。 7- 6また、ガテで戦いがあった時のことです。手足の指が六本ずつという巨人の子孫が、さんざんイスラエルを罵倒したのです。ところが、彼はダビデ王の兄シムアの子ヨナタンに殺されました。z5mこれとは別ですが、やはりペリシテ人との戦いがあった時、ヤイルの子エルハナンは、巨人ゴリヤテの兄弟ラフミを殺しました。ラフミの槍の柄は、まるで機織棒のようでした。z4mその後、ゲゼルでは、再びペリシテ人との戦争が始まりました。ところが、フシャ出身のシベカイが巨人の子孫シパイを倒したので、ペリシテ人は戦意を失って降伏したのです。63eまた、住民を引っ張って来て、のこぎり、鉄のつるはし、斧などを使う仕事につかせました。王は占領したアモン人のすべての町の住民を、このようにしたのです。それから、ダビデとその全軍はエルサレムへ帰りました。$2A王は戦場に到着すると、ラバの王から冠を奪い、自分の頭に載せました。冠は金製で、宝石がちりばめられており、目方は三十七キロもありました。このほかにも、町からたくさんの戦利品を持ち帰りました。Y1 -次の年、いつも戦争の始まる春になると、ヨアブはイスラエル軍を率いて、アモン人の町や村を襲撃し、片っぱしから占領しました。それから、ラバの町を包囲し、これも攻め落としました。その間、ダビデ王はエルサレムにとどまっていたのです。S0それを見たハダデエゼル王の軍隊はあえなく降伏し、家来になりました。これにこりたシリヤ人は、二度とアモン人を助けようとはしませんでした。 /-`.9この知らせが届くと、ダビデ王はイスラエル中の男子を動員し、ヨルダン川を渡って、敵軍と対戦しました。結果は、またもやシリヤ軍の大敗北です。ダビデ王はシリヤ軍の戦車兵七千と歩兵四万を討ち取り、さらに最高司令官ショファクを殺しました。2-]さて、敗北したシリヤ人は、ユーフラテス川の東から、ハダデエゼル王の最高司令官ショファクの率いる一隊を呼びました。n,U一方アブシャイの率いる一隊から攻撃されていたアモン人も、シリヤ人が敗走するのを見て、あわてて町へ逃げ込みました。そこでヨアブは、エルサレムへ帰りました。s+_ヨアブの指揮する隊が攻撃すると、シリヤ人は回れ右をして逃げ出しました。,*Q 勇気を出せ。国の安全はわれわれの肩にかかっている。堂々と戦おう。神様が最善をなしてくださることを信じてな。」t)a ヨアブはアブシャイに言いました。「もしシリヤ人が強くて私の手に余るようだったら、助けに来てくれ。もしアモン人が強くておまえの手に余るようなら、助けに行こう。y(k 残りは彼の兄弟アブシャイの指揮下に入って、アモン人に攻撃をしかけたのです。'  ヨアブは敵が前後にいるのを知り、兵力を二分して、一部をシリヤ人に立ち向かわせました。,&Q アモン軍が迎え撃って、メデバの町の門で、いよいよ戦闘開始です。その間、敵側の外人部隊は町の外に出ていました。|%qダビデ王はこれを知ると、ヨアブの率いるイスラエル最強の軍隊を差し向けました。D$雇い入れた戦車三万二千台と、マアカ王の全軍は、メデバに陣を張り、そこで、ハヌン王がアモンの町々から集めた軍勢と合流しました。G#ハヌン王は判断を誤ったことに気づくと、六億円もかけて、メソポタミヤ、アラム・マアカ、ツォバから、歩兵、戦車、騎兵を雇いました。/"W事のいきさつを知ったダビデ王は、ひどい目に会った一行に、ひげが伸びるまでエリコにとどまるように、と伝えました。G!そこでハヌン王は、使者たちのひげをそり落とし、服を半分切り取って腰が丸見えになるようにし、さんざん侮辱した上で追い返しました。 -|qその時、ダビデ王は言いました。「彼の父はずいぶん親切にしてくれた。その礼に、ハヌンに友好の使者を送ろう。」こうして、弔問の使者を立てました。ところが、使者が着くと、ハヌン王の側近はこう警告したのです。「ダビデが父君に敬意を表してこの者らをよこした、などとお考えになってはなりません。きっと、この地を征服しようと、探りに来たのです。」c Aアモンの王ナハシュが死に、息子ハヌンが新しく王となりました。 9エホヤダの子ベナヤは、ケレテ人とペレテ人からなる王の護衛隊の隊長、ダビデの息子たちは王の側近でした。アヒトブの子ツァドクと、エブヤタルの子アヒメレクは祭司長、シャウシャは王の補佐官、mSツェルヤの子ヨアブは軍の最高司令官、アヒルデの子ヨシャパテは史官、dAダビデ王はイスラエル全土を支配し、正しい政治を行ないました。_7 そして、エドムに守備隊を置き、毎年、多額の貢物をダビデ王に納めさせるようにしました。このように、神様は行く先々で勝利を与えてくださったのです。jM ツェルヤの子アブシャイは、塩の谷でエドム人一万八千を殺しました。A{ ダビデ王は、これらの贈り物を、エドム、モアブ、アモン、ペリシテ、アマレクの国々から奪った金銀とともに、神様にささげました。6e 息子ハドラムを使者としてダビデ王のもとに送り、戦勝を祝いました。同時に、同盟を結ぶしるしに、金、銀、青銅など多くの贈り物をしました。ハダデエゼルとトウとは、これまで仲が悪く、何度も戦っていたからです。ve ハマテの王トウは、ダビデ王がハダデエゼルの軍勢を打ち破ったことを知ると、*M同時に、ハダデエゼルの町ティブハテとクンから、大量の青銅を奪いました。のちにソロモン王は、この青銅を溶かして、神殿用の大洗盤、柱、それに祭壇でいけにえをささげるための種々の道具を作ったのです。}ダビデ王はハダデエゼル王の家来が持っていた金の盾を、エルサレムに持ち帰りました。yシリヤの首都ダマスコにも守備隊を置きました。こうしてシリヤ人も、毎年、多額の貢物を納めるようになりました。神様は、ダビデ王の行く先々で、勝利をお与えになったのです。ダビデ王はまた、、ダマスコからハダデエゼル王の援軍としてくり出したシリヤ軍二万二千を殺し、eC戦車千台を奪い、騎兵七千、歩兵二万を捕虜にしたのです。戦車は百台だけをイスラエル軍のために残し、残りはぜんぶ、使えないように解体してしまいました。J ツォバの王ハダデエゼルがユーフラテス川流域まで領土を広げようとした時、ダビデ王は、ハマテまで出かけて、彼の野望を打ち砕きました。次いでモアブをも征服したので、モアブの国民は、毎年、多額の貢物を納めるようになりました。o  Yダビデ王はついにペリシテ人を征服し、ガテと周辺の町々を占領しました。2 ]どうか、この祝福が、いつまでも私の子孫の上にとどまりますように。神様の祝福は永遠の祝福にほかならないからです。」U #このすばらしい約束を下さったのは、神様ご自身です。p Yこのことをはっきり示してくださったので、大胆に祈ることができました。m Sどうか、このことによって、御名が永遠にあがめられますように。すべての人が、神様はいったん約束したことを必ず実行なさる方であることを、知ることができますように。そうすれば、人々は、『天地を支配なさるお方は、イスラエルの神様のほかにない』と告白するようになります。また、イスラエルは、いつまでも私の子孫が治めるようになります。3神様。ここに私は、私と私の子孫がいつまでもこの国民を治めるというお約束を、謹んでお受けいたします。Dこうして、神様の国民イスラエルがいつまでも神様のものであり、あなた様が私たちの神となられたことを、証明してくださったのです。iK地上のどの国民が、イスラエルに比べられましょう。神様は比類のない国民をつくろうと、私たちをエジプトから連れ出し、神様の国民となさいました。また、私たちの前から他の国々を追い払うために、数々の奇蹟を行なって、御名を大いにあげられました。M神様のようなお方はほかになく、神様のほかに神はありません。あなた様のような神がほかにいることなど、一度も耳にしたことがありません。mS私を深く思いやり、このようなすばらしい約束をお与えになったのです。&Eこの上、何を申し上げられましょう。私が犬畜生にすぎないことをご存じの上で、私に名誉をお与えになりました。+これまで私にしてくださったどんな大きなことも、これからすると約束してくださったことに比べれば、取るに足りません。ああ、神様。いま神様は、将来にわたって私の子孫が王になる、と約束してくださいました。まるで私がたいへんな功労者ででもあるかのように、語ってくださいました。q[そこで、王は天幕に入り、神様の前に座って、こう申し上げました。「ああ、神様。私がいったい何者で、家柄がどうだというので、こんなにまでしてくださるのですか。Fナタンは、お告げをすべて王に伝えました。!いつまでも彼を、わたしの国民とイスラエル王国の上に立てる。彼の子孫がいつも王となるのだ。』」&~E わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。サウルの場合のように、恵みと愛を取り去るようなことはしない。}w その息子が神殿を建てるのだ。わたしは彼の家系と王座を、永久に不動のものとする。|- おまえが地上の生涯を終え、この世を去る時、おまえの息子を王座につかせ、王国をいっそう強固にする。 xxxxxxxxxxxzxmx`xSxFx9x,xxxwwwwMvvuttssrrrq8p|pnnnQmm9lkkkjjiiFhggefddcc=c0baaa``__^^]]YY|YoYbYUYHY;XyWVVLUTSSRsQQDPONMLKKRJHG FsEDCCBB6A@@7>=<;:9E98848'7h6|5433;11'0/F.]-V,+r*))d((G's'f&&%;$#W#K"!~!r Sb27sw  Q 9 }&[QghG 七百二十五グラムの金の釘を使い、屋上の間も金で張りつめました。g'神殿の奥に、十メートル四方の至聖所がありました。ここも、時価五十億円相当の金を張りつめました。6fe神殿内は、壁も、梁も、とびらも、敷居も金が張りつめられ、壁にはケルビム(天使を象徴する像)が彫ってありました。2e]壁の内側は、一段と美しさを増すために、宝石で飾られました。なお、ここで用いた金は、パルワイム産の最上のものです。 d神殿の主要部は、糸杉でおおい、純金を張りつめ、なつめやしの木と鎖が彫刻してありました。Ac{屋根つきの玄関は、神殿の幅と同じ十メートルの長さで、内側の壁と天井には純金を張りつめました。屋根の高さは六十メートルです。[b/まず神殿の土台は、長さ三十メートル、幅十メートルです。jaM工事が始まったのは、ソロモン王の即位後四年目の四月十六日でした。S` !ついに、神殿の建設が始まりました。敷地はエルサレムのモリヤ山上で、ここは、かつて神様がソロモン王の父ダビデに姿を現わした、エブス人オルナンの打ち場があった所です。ダビデはかねて、そこを神殿の建設地に予定しておいたのです。_そのうち七万人は一般労働者、八万人は山で石を切り出す者、三千六百人は現場監督にしました。8^iソロモン王は父ダビデと同じように、この国にいる外国人全員の人口調査を行ない、十五万三千六百人いることがわかりました。z]mこちらでは、お入り用なだけレバノンの山から木材を切り出し、いかだに組んで、海路ヨッパまで運びましょう。そこからは、そちらで陸路エルサレムまで運搬してください。」m\Sどうか、お約束の小麦、大麦、オリーブ油、ぶどう酒を送ってください。[!母親はイスラエルのダン出身のユダヤ婦人、父親はツロの人です。金、銀、青銅、鉄、石の細工に腕をふるうことはもちろん、木工、織物の技術にもひいでています。さらに、紫と青のリンネル、真紅の布を染める技術者であり、加えて、熟練した彫り物師、すぐれた発明家でもあります。彼は、お国の職人や、私がお仕えした、父君ダビデ王が任命した人々といっしょに働くでしょう。;Zo さて、ご要望の件ですが、この人の右に出る者はないという熟練工、フラム・アビを差し向けましょう。最高に頭のきれる人物で、SY 天と地を造り、ダビデ王に知恵と悟りに満ちた賢い子を授けて、神殿と宮殿を建てさせてくださるイスラエルの神様が、ほめたたえられますように! X9 フラム王はこう答えました。「神様はご自分の国民を愛しておられるからこそ、あなたを王となさったのです。hWI 働いてくれる人々のために、私は小麦粉七百二十万リットル、大麦七百二十万リットル、ぶどう酒七十二万リットル、オリーブ油七十二万リットルを支払います。」|Vq 計画中の神殿は途方もなく大きく、壮麗なものですから、大量の木材がいるのです。U5それから、レバノンの森に生えている杉、もみ、びゃくだんの木材を送ってください。お国の人々は、木を切ることでは天下一品です。もっとも、こちらからも応援を出しますから、手伝わせてください。WT'そこで、私のもとに金、銀、青銅、鉄などの細工に熟練した技術者を送っていただけないでしょうか。また、紫、紅、青の布をおる織物師や、父ダビデが選んだユダとエルサレムの職人といっしょに働く、熟練した彫り物師もお願いしたいのです。S+ところで、いったい、だれが、この神様にふさわしい家を建てることができるでしょう。天でさえ、神様をお入れするのにふさわしくありません。神様のために神殿を建てることを許されている私は、いったい何者でしょう。それはさておき、とにかくそこは、神様を礼拝する場所となるのです。 R9私たちの神様は、ほかのすべての神々にまさる偉大な神ですから、神殿は壮大なものにしなければなりません。LQ王はこう伝言しました。「私は神様の神殿を建てるつもりです。そこで、御前にかおり高い香をたき、特別な供えのパンを並べ、毎日朝と夕の二回、また、安息日や新月の祝い、そのほかの例祭のたびに、完全に焼き尽くすいけにえをささげるのです。神様はイスラエルに、これらの特別な祭日を祝うことを望んでおられるからです。/PW王はツロの王フラムに使者を立て、ダビデが宮殿を建てた時のように、杉材を船積みで送ってくれるようにと頼みました。O'この工事には、労働者七万人、山で石を切り出す者八万人、監督三千六百人という大人数が必要でした。]N 5ソロモン王は、今こそ神殿と宮殿を建てる時だと考えました。gM I当時、エジプトの戦車は一台十二万円、馬は一頭三万円でした。相場どおりの値段で買い上げ、輪入した戦車や馬の多くは、ヘテ人とシリヤの王に売り渡しました。lL S王は馬を買い入れる商人をエジプトへやり、卸値で買い求めさせました。RK ソロモン王の時代には、エルサレムで金や銀が路上の石のようにふんだんに使われ、高価な杉材がありふれた桑の木のように大量に用いられました。mJ U王は戦車千四百台の大機甲部隊をつくり、戦車を配備した町々を守る騎兵一万二千人を集めました。もちろん、騎兵の一部は、エルサレムの王の身辺に配置されました。 I  これを聞いたソロモン王は天幕を離れて丘を下り、エルサレムに帰ってイスラエルを治めました。H ) 願いどおり、確かにその知恵と知識を与えよう。また、おまえの前にいたどの王も手にしたことのない財産と名誉をも、与えよう。全世界で、おまえのように偉大な王は、二度と現われないだろう。」G # 「何よりも国民の力になりたいと言うのだな。よくわかった。おまえは自分のために財産や名誉、敵に復讐すること、さらに長寿をも求めず、わたしの国民を正しく導くための知恵と知識を求めた。mF U どうか、この国民を治めるのに必要な知恵と知識をお授けください。神様のものである、この偉大な国民を自分の力で治めることのできる者が、どこにおりましょう。」RE  これ以上、求めるものはございません。神様が父ダビデへの約束を果たし、この私を、海辺の砂のように多い国民の王としてくださったのですから。CD 「神様。神様は父ダビデに多くの恵みを施し、数々のいつくしみを示してくださいました。そして今、私に王国を授けてくださいました。IC  その夜、神様は夢の中でソロモン王に現われ、「何でも欲しいものを求めるがよい。どんな願いでもかなえてやろう」とお語りになりました。 B -&A Gフルの子ウリの子ベツァルエルが作った青銅の祭壇が、この古い天幕の前に置かれていました。王をはじめ一同は、その祭壇の前に集まりました。王は祭壇に、千頭の完全に焼き尽くすいけにえをささげました。@ 9エルサレムには、ダビデ王が契約の箱をキルヤテ・エアリムから移した時に建てた、新しい天幕がありました。 ? -)> Mソロモン王はギブオンの丘に、イスラエルの政界・宗教界の指導者だけでなく、軍の将校や裁判官を召集しました。その丘の上には、神様のしもべモーセが荒野を旅している時に作った、神の天幕があったのです。3= c神様が、ダビデ王の子ソロモンを強力な専制君主にされたので、彼は押しも押されもしないイスラエルの支配者となりました。Y<+これらの記録文書には、ダビデ王の政治や威力だけでなく、王とイスラエル、ならびに近隣諸国の王の身に起こったすべての出来事が述べられています。8;iダビデ王の生涯のくわしいことは、預言者サムエルの言行録、預言者ナタンの言行録、預言者ガドの言行録などに載っています。:ダビデは年老い、財産と名誉に囲まれて死に、代わって息子ソロモンが治めるようになりました。 9-P8ダビデは、イスラエルの王として四十年のあいだ治めました。そのうち七年はヘブロンで、あとの三十三年はエルサレムで、王座についたのです。)7K神様は、全国民の人気がソロモン王に集まるようにされたので、父ダビデ以上の財産と名誉を得るようになりました。m6S各界の指導者、軍の将校、兄弟全員が、ソロモン王に忠誠を誓いました。A5{こうして、ソロモンは神様の恵みで父ダビデの王座につき、大いに栄えたので、イスラエル全国民はソロモンに従うようになりました。E4それから、胸をわくわくさせながら、神様の前に祝宴を張り、大いに食べたり飲んだりしたのです。そのあと、改めて神様の前でダビデ王の子ソロモンに油を注ぎ、王としました。同時に、ツァドクにも油を注いで、祭司としました。3#翌日、彼らは雄牛、雄羊、子羊を千頭ずつ、完全に焼き尽くすいけにえとして神様にささげました。また、イスラエル全国民に代わって、注ぎのぶどう酒をはじめ、多くのいけにえをささげました。G2こう祈り終えると、王は全会衆に、「神様をほめたたえよ!」と言いました。人々は、神様と王の前にひざまずいて、神様をたたえました。1わが子ソロモンに正しい心を与えて、どんな小さなことでも神様に従うようにさせ、私が用意したすべてのものを用いて、わき目もふらずに神殿を建て上げるようにさせてください。」e0C先祖アブラハム、イサク、イスラエルの神様、私たちを、いつも神様に従うようにしてください。神様への愛が、かた時も変わることのないようにしてください。9/k神様。神様は正しい人をお喜びになります。そこで、人がはたして正しいかどうか、試されるのです。私は正しい動機で、建築の準備を進めてきました。そして今、神様の国民が、喜んで自発的に宝をささげるのを見ました。 .9神様。私たちが、聖い御名をとどめるために神殿を建てようと集めたものは、すべて神様から出ているのです。;-o私たちは、先祖同様、この地では寄留者です。また、私たちの地上の生涯は影のようなもので、やがて跡形もなく消え去るのです。Q,ところで、私と私の国民とは、いったい何者だというのでしょう。こんな、わずかばかりのものしか、おささげできないのです。私たちが持っているものは、すべて神様が下さったもので、私たちはただ、それをお返ししているにすぎません。^+5 神様。私たちは神様に感謝し、栄光に輝く御名をたたえます。k*O 人に富と誉れをお与えになるのは、神様だけです。神様は全人類の支配者、その御手には驚くべき力があります。思いのままに人を強くし、力をお与えになるのです。) 偉大な力と栄光と勝利と威厳とは、神様のものです。天と地にあるすべてのものは、神様のものです。この国も、神様のものです。私たちは、万物を支配しておられる神様をあがめます。c(? 王は、そこに集まった全員の前で、はばかることなく神様をたたえました。「先祖イスラエル(ヤコブ)の神様。永遠に御名がほめたたえられますように!h'I だれもが、こうした奉仕の機会を与えられたことを心から喜び、幸福感にひたっていました。ダビデ王も、喜びのあまり、じっとしていることができませんでした。;&oまた、大量の宝石がささげられましたが、宝石類は、ゲルションの子孫エヒエルの管理のもとで、神殿の宝物倉に保管されました。 %-$yすると、氏族長、部族長、軍の司令官、行政官は、四百三十五億円相当の金、千五百万円相当の外貨、九十億円相当の銀、青銅八百トン、鉄四千六百トンをささげると約束しました。 #-""=わしがささげる分は、二百五十五億円相当のオフィルの金と六十億円相当の純粋な銀で、神殿の壁にかぶせるためのものだ。これらの金銀は、そのほかにも、金製品や銀製品、技巧をこらした装飾用にも使われるだろう。さあ、わしにならって、わが身と私財をすべて、神様にささげる者はいないか。」Y!+それから、神殿が建つのを、わしがどれほど喜んでいるかというしるしに、私財を全部ささげる。それを、わしがすでに集めた建築資材に加えてほしい。M わしは、あらゆる手を打って建築資材を集めた。金、銀、青銅、鉄、木材は十分あり、そのほか、しまめのう、宝石、大理石も大量に用意した。_ 9それから、ダビデ王は全会衆に語りました。「神様が次のイスラエル王にお選びになった、わが子ソロモンは、まだ若く、経験も乏しいのに、非常に重要な仕事にかかろうとしている。ソロモンが建てる神殿は、ただの建物ではない。神様のお住まいだ。nU出番を待っている祭司とレビ人のグループが、神殿で仕えるようになる。あらゆる方面の熟練工が進んで仕事にあたり、軍人と国民は、こぞっておまえの命令に従う。」Eだから、勇気を出して、この仕事をやり遂げよ。仕事の大きさに恐れをなしてはならん。わしの神様がついておられるぞ。神様は決しておまえを見捨てない。それどころか、すべてが見事に完成するよう、しっかり見届けてくださる。 ダビデ王はソロモンに言いました。「この見取り図はみな、神様から直接いただいたものだ。E最後に、香の祭壇を作るための純金、契約の箱の上に翼を伸べたケルビム(天使を象徴する像)を作るための金の目方を量りました。&Eいけにえの肉を刺す金の肉刺しを作るのに必要な金、また水盤や杯や鉢を作るのに必要な金銀の目方を量りました。-さらに、供えのパンを置く机や、そのほかの金の机を作る金の目方、銀の机を作る銀の目方も量りました。D燭台とともしび皿を作るのに必要な金の目方を量りました。また、各種の銀の燭台とともしび皿を作るのに必要な銀の目方も量りました。X)ダビデ王は、これらの器具を作るのに必要な金銀の目方、2] 王はまた、祭司やレビ人の種々のグループの勤務表、神殿の礼拝や奉仕に用いる器具の明細をも、ソロモンに手渡しました。kO また、外庭、脇部屋、神殿付属倉庫、著名人からのささげ物を納める宝物倉の見取り図も渡しました。それらの見取り図は、王が聖霊の助けを借りて描いたものです。S こう言うと、王はソロモンに、神殿とその付帯施設である宝物倉、屋上の間、内部屋、いけにえの血を注ぐ場所のある聖所の見取り図を見せました。)K だから、くれぐれも注意せよ。聖い神殿を建てるために特に選ばれたのだから、勇気を出して、神様の命令を守れ。」R ソロモンよ、おまえの父の神様を知り、きよい心と喜びをもって神様を礼拝し、仕えよ。神様はすべての人の心をくまなくご覧になり、どんな思いも知り尽くしておられるからだ。おまえが神様を尋ね求めさえすれば、お会いすることができる。だが、もし神様を見捨てたりしたら、神様のほうが、おまえを永久に退けておしまいになる。%それから、王はソロモンに言いました。「今ここにいるイスラエルの指導者と神様の国民の前で、わけても、神様がご覧になっている所で、おまえに、神様の命令をことごとく守れと命じる。そうすれば、おまえはこの良い地を支配し、しかも、永久におまえの子孫のものとすることができる。>uもし彼が、今までどおりわたしの命令と指示に従うなら、彼の王国をいつまでも栄えさせる。』そう、神様は仰せになったのじゃ。」 9『おまえの子ソロモンが、わたしの神殿を建てる。わたしは彼をわたしの子として選び、彼の父となるからだ。 また、大ぜい授かった息子の中から、特にソロモンを選び、わしの世継ぎとしてくださった。` 9それでも神様は、父の家系からわしを選び、永久にイスラエルを治める王朝を起こしてくださった。ユダ部族を選び、その中から父の家族をお選びになったのじゃ。そして、兄弟の中でも、特に私に目をかけ、全イスラエルを治める王としてくださった。P だが、神様はこう仰せられたのじゃ。『おまえが神殿を建ててはならん。おまえは勇敢な戦士として、あまりにも多くの血を流してきたからだ。』 5一同を前に、王は演説しました。「愛する同胞諸君。神の契約の箱を安置する神殿を建てることは、わしの長年の夢であった。神様のお住まいを建てようと、前もって必要な資材を集めておいたほどじゃ。=  uダビデ王は、政治的指導者、十二人の師団長、将軍、王の財産や家畜の管理人、その他の有力者たちを、エルサレムに召集しました。# ?"ベナヤの子エホヤダとエブヤタルが、アヒトフェルを補佐しました。ヨアブはイスラエル軍の最高司令官でした。ve!アヒトフェルは王の相談役、アルキ人フシャイは王の個人的な相談相手でした。2] 王子の教育係りは、ダビデ王のおじにあたる、見識のある相談役ヨナタンで、王子の後見人はハクモニの子エヒエルでした。-羊の群れを世話したのは、ハガル人ヤジズでした。これらの人々はみな、ダビデ王のために働いたのです。!らくだは、イシュマエルの地出身のオビルが、雌ろばは、メロノテ出身のエフデヤが世話をしました。V%シャロン出身のシテライは、シャロン平原で牛の群れの飼育にあたりました。アデライの子のシャファテは、谷にいる牛の群れの飼育にあたりました。 ゲデル出身のバアル・ハナンは、ペリシテ人の領土と隣接する低地にある、王室のオリーブ畑と桑の木を管理する責任を負いました。ヨアシュは、オリーブ油の製造と貯蔵を受け持ちました。5cラマ出身のシムイは、王室ぶどう園の監督でした。シェファム出身のザブディは、ぶどう酒の製造と貯蔵の責任を負いました。[/ケルブの子エズリは、王室所有地で働く人々の監督でした。kOアディエルの子アズマベテは、宮殿の宝物倉を管理する最高責任者でした。ウジヤの子ヨナタンは、イスラエルの町や村、要塞などにある宝物倉の管理責任者でした。\1ヨアブにさせた人口調査は、途中で神様の怒りが下ったため、完了しませんでした。それで、調査の最終結果は、ダビデ王の年代記に載っていないのです。>~uダビデ王は人口調査の時、二十歳以下は数に入れませんでした。国民の人口を爆発的にふやすという、神様の約束があったからです。 }- |- {- z- y- x-sw_イスラエルの各部族の長は次のとおりです。ルベン部族の長――ジクリの子エリエゼル、シメオン部族の長――マアカの子シェファテヤ、レビ部族の長――ケムエルの子ハシャブヤ、アロンの子孫の長――ツァドク、ユダ部族の長――ダビデ王の兄弟エリフ、イッサカル部族の長――ミカエルの子オムリ、ゼブルン部族の長――オバデヤの子イシェマヤ、ナフタリ部族の長――アズリエルの子エリモテ、エフライム部族の長――アザズヤの子ホセア、マナセの半部族の長――ペダヤの子ヨエル、ギルアデ地域のマナセの半部族の長――ゼカリヤの子イド、ベニヤミン部族の長――アブネルの子ヤアシエル、ダン部族の長――エロハムの子アザルエルv第十二師団長――オテニエルに属するネトファ出身のヘルダイ。第十二の月に軍務につく者を指揮u第十一師団長――エフライムのピルアトン出身のベナヤ。第十一の月に軍務につく者を指揮ytk 第十師団長――ゼラフのネトファ出身のマフライ。第十の月に軍務につく者を指揮s} 第九師団長――ベニヤミンのアナトテ出身のアビエゼル。第九の月に軍務につく者を指揮yrk 第八師団長――ゼラフ出身のフシャ族のシベカイ。第八の月に軍務につく者を指揮yqk 第七師団長――エフライムのペロニ出身のヘレツ。第七の月に軍務につく者を指揮vpe 第六師団長――テコア出身のイケシュの子イラ。第六の月に軍務につく者を指揮poY第五師団長――イズラフ出身のシャムフテ。第五の月に軍務につく者を指揮n-第四師団長――ヨアブの兄弟のアサエル。第四の月に軍務につく者を指揮。のちに息子ゼバデヤが跡を継ぐ m-wlg第三師団長――ベナヤ。第三の月に軍務につく者を指揮。彼は大祭司エホヤダの子で、ダビデの軍隊で最強と言われた、三十人勇士の筆頭。息子アミザバデが次の師団長となるk第二師団長――アホアハの子孫のドダイ。第二の月に軍務につく者を指揮。副官はミクロテ j-,iQ第一師団長――ザブディエルの子で、ペレツの子孫にあたるヤショブアム。第一の月に軍務につく二万四千の将兵を指揮Uh %イスラエル軍は、二万四千人からなる十二師団に分けられ、毎年、一か月交替で軍務につきました。各師団には、将校と軍政官が配属されていました。 g -.fUエリヤを長とするヘブロン氏族の中で傑出していた二千七百人は、ルベンとガドの二部族、それにマナセの半部族の、宗教行事および行政の指導にあたりました。この有能な人々が、家系と能力を買われて、責任ある務めに任じられたのは、ダビデ王の即位後四十年目のことで、場所はギルアデのヤゼルでした。\e1ヘブロンの一族から出たハシャブヤとその同族千七百人は、みな傑出した人物で、ヨルダン川西方のイスラエル領の、宗教行事と行政の責任を負いました。pdYイツハルの一族のケナヌヤとその息子たちは、行政と裁判を担当しました。cシェロミテとその兄弟たちには、預言者サムエル、キシュの子サウル、ネルの子アブネル、ツェルヤの子ヨアブのささげ物、そのほかの著名人のささげ物を管理する責任がありました。dbA彼らは、神殿の維持費の一部にと、戦利品を奉納していたのです。&aEシェロミテとその兄弟たちは、ダビデ王や将軍など、国民の指導者が神様にささげた物を管理する役につきました。`エリエゼルの子孫を順にたどると、レハブヤ↓エシャヤ↓ヨラム↓ジクリ↓シェロミテとなります。 _- ^ ゲルショムの子で、モーセの孫にあたるシェブエルは、宝物倉を管理する責任者でした。彼はまた、アムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエルの名で呼ばれる各組の指導者でもありました。 ]- \- [アヒヤを指導者とするレビ人は、宝物倉にしまってある神様へのささげ物の管理にあたりました。ゲルション氏族から出たラダンの一族に、エヒエルの二人の息子ゼタムとヨエルがいました。mZSこの警備にあたったのは、コラとメラリの二氏族から選ばれた人々です。Y}西の門には六人、つまり上り坂の道に四人、その近くの場所に二人が警備につきました。X毎日、東の門に六人、北の門と南の門に四人ずつ、倉に二人の割で、警備隊員が配置されました。W}西の門と上り坂の道にあるシャレケテ門を守る務めは、シュピムとホサにあたりました。 V-'UG東の門を守る務めはシェレムヤのグループ、北の門は、彼の息子で知恵者と言われたゼカリヤ、南の門はオベデ・エドムのグループにあたりました。オベデ・エドムの一族には、倉を守る務めも与えられました。jTM 守る門の割り当ては、各氏族の評判には関係なく、くじで決めました。8Si 神殿の警備にあたる各組は、それぞれの指導者の名で呼ばれましたが、ほかのレビ人と同じように、神殿の務めにもつきました。_R7 ホサのほかの息子の一部を紹介すると、次のとおりです。第二がヒルキヤ、第三がテバルヤ、第四がゼカリヤ、ホサの息子と兄弟は、合わせて十三人でした。jQM メラリのグループの一人ホサは、長男ではないシムリを長にしました。jPM メシェレムヤの息子、兄弟合わせて十八人も、すぐれた指導者でした。DOオベデ・エドムの息子ならびに孫は総勢六十二人にのぼり、みな傑出した人々で、それぞれの務めにまさに適任と言える人材ばかりです。 N-Myシェマヤの子オテニ、レファエル、オベデ、エルザバデは、みな傑出した人々で、一族の中で有力な地位を占めました。彼らの兄弟エリフとセマクヤも勇士で、すぐれた人物でした。 L-K%オベデ・エドムの次の息子たちも、神殿の警備隊員に任じられました。長男シェマヤ、次男エホザバデ、三男ヨアフ、四男サカル、五男ネタヌエル、六男アミエル、七男イッサカル、八男ペウルタイ、神様はオベデ・エドムに、このようにすぐれた息子たちを与え、大いに祝福なさったのです。 J-GI部下は息子たちです。長男ゼカリヤ、次男エディアエル、三男ゼバデヤ、四男ヤテニエル、五男エラム、六男ヨハナン、七男エルエホエナイ H 神殿の警備隊員は、コラ氏族のアサフ組から選ばれ、コレの子メシェレムヤが隊長になりました。 G- F- E- D- C- B- A- @- ?- >- =- <- ;- :- 9- 8- 7- 6- 5 - 4 - 3 - 2 -1y 第一――アサフ氏族のヨセフ、第二――ゲダルヤと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第三――ザクルと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第四――イツェリと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第五――ネタヌヤと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第六――ブキヤと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第七――エサルエラと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第八――エシャヤと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第九――マタヌヤと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第十――シムイと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第十一――アザルエルと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第十二――ハシャブヤと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第十三――シュバエルと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第十四――マティテヤと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第十五――エレモテと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第十六――ハナヌヤと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第十七――ヨシュベカシャと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第十八――ハナニと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第十九――マロティと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第二十――エリヤタと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第二十一――ホティルと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第二十二――ギダルティと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第二十三――マハジオテと彼の息子、兄弟合わせて十二人、第二十四――ロマムティ・エゼルと彼の息子、兄弟合わせて十二人 ~~~~(}f}||{?zyySxwwCvvqusssssrrqppppo(nnn mTlUlHkbjEggeie\dbdUcbanaaa``_^]]\z[ZZfYXVVVUU*TSRRQPPOZMLLKJJJMIHGFFElDDyCcBAAO@T?>>#==<m*神様、私をお忘れにならないでください。神様が油を注がれた者から、御顔をそむけないでください。どうか、父ダビデへの愛といつくしみを、お忘れにならないでください。」'=G)神様、どうか、いま立ち上がって、休み場にお入りください。この休み場には、御力を象徴する箱も置かれています。神様、祭司たちに救いの衣をまとわせ、聖徒たちに神様の恵みをほめたたえさせてください。<(どうか神様、この所でささげられるすべての祈りに目を留め、じっと耳を傾けてください。;'お住まいの天からその祈りを聞き、彼らを助け、罪を犯した神様の国民を赦してやってください。 :&-V9%%もし、彼らが行った地で神様に立ち返り、先祖にお与えになったこの地、この町、私が建てたこの神殿に向かって、罪の赦しを心から祈り求めるなら、S8$罪を一度も犯さないような人間はいませんから、彼らが神様に罪を犯してお怒りを買い、敵に敗れて異国の地に捕虜として連れ去られるような場合、O7#天から彼らの祈りを聞き、勝利を与えてください。A6{"神様の国民がご命令で出陣する時、神様がお選びになったこのエルサレムの町、私が神様のために建てたこの神殿に向かって祈るなら、"5=!お住まいの天からその祈りを聞き、願いをかなえてやってください。そうすれば、地上のすべての国民は、神様の名声を耳にし、イスラエル国民と同じように、神様を恐れかしこむようになるでしょう。また、私が建てたこの神殿が、ほんとうに神様の住まわれる所であると、知るようになるでしょう。;4o また、外国人が神様の偉大な力を耳にし、神様をあがめようと、はるばる遠方から出かけて来て、この神殿に向かって祈る時にも、3-そうすれば、国民はいつまでも神様を恐れかしこみ、神様が行けと言われた道を歩み続けることでしょう。S2お住まいの天からその祈りを聞き、赦しを与え、一人一人にふさわしく報いてください。神様は、すべての人の心を知り尽くしておられるからです。p1Y共同でささげる祈りだけでなく、個人個人の祈りにも耳を傾けてください。_07この地にききん、災害、立ち枯れ、いなごや油虫の害が発生したり、敵が攻め込んで来て町々を包囲したりした場合、たとい、それがどんな災難であっても、J/ 天からその祈りを聞き、国民の罪を赦し、正しい道を教えてください。また、相続地としてお与えになったこの地に、雨を降らせてください。Y.+私たちの罪のために天が閉ざされ、雨が降らないような時、私たちがこの神殿に向かって祈り、神様を呼び求め、懲らしめにこりて罪から立ち返るなら、-'天からその祈りを聞き、彼らの罪を赦し、先祖にお与えになったこの地に、彼らを連れ戻してください。#,?神様に罪を犯したため、イスラエルが敵に負けるような時、神様のもとに立ち返り、この神殿で神様に祈るなら、/+W天から聞いて、もし彼がうそをついているなら罰してください。そうでなければ、無罪をはっきり認めてやってください。U*#ある人が罪を犯し、この祭壇の前で無罪を主張する時、 )-1([御名を置くと言われたこの神殿に、昼も夜も、愛のまなざしを注いでください。私がこの場所に向かってささげる祈りを、いつも聞き届けてください。私と神様の国民イスラエルが、この神殿に向かってささげる祈りに、耳を傾けてください。どうか、天から私たちの祈りを聞いて、私たちの罪をお赦しください。|'q神様、どうか、私の祈りに心を留め、これからささげる祈りに耳を傾けてください。E&それにしても、神様はこの地上で、ほんとうに人間とともに住まわれるのでしょうか。天も、天の天も、神様をお入れすることはできないというのに、まして、私が建てたこの神殿ごときには、なおさらお入れすることはできません。I% どうか、この約束を完全に果たしてください。H$ ああ、イスラエルの神様。神様は父に、『おまえがわたしの道に歩んだように、おまえの子孫がわたしのおきてを守るなら、代々絶えることなくイスラエルの王としよう』とも約束なさいましたが、どうか、そのとおりにしてください。y#kきょう、はっきりわかったように、父ダビデへの約束を実現してくださいました。"#「ああ、イスラエルの神様。天と地のどこにも、あなた様のような神はおられません。神様は、神様に従い、なんとかしてみこころを行なおうとするすべての者に、約束を守り通してくださいます。 ! -H   そう語った時、王は祭壇の前の、外庭の中央にすえられた、二メートル半四方で、高さが一メートル半の、青銅製の台の上に立っていました。王は語り終えると、人々が見守る中で、ひざまずき、両手を天に差し伸べ、こう祈りました。' 神の箱を置いた。この箱には、神様とその国民イスラエルとの間に結ばれた契約が、納められている。」! 今や、神様は約束を果たしてくださった。私は父に代わって王となり、神様のためにこの神殿を建て、' おまえは神殿を建てる適任者ではない。その仕事には、おまえの息子があたるべきだ』と仰せになった。U#ところが神様は、『その志は、たいへんけっこうだが、L父は、神殿を建てることをひたすら願っていた。 -{『わたしの国民をエジプトから導き出して以来、わたしは、わたしを礼拝するための神殿を建てる場所として、イスラエルのどの町も選ばなかった。また、イスラエル国民の王も選ばなかった。ところが今、わたしはエルサレムに白羽の矢を立て、ダビデを王として選んだ』と。zm王は言いました。「イスラエルの神様が、ほめたたえられるように。神様は、まず父ダビデに親しく語りかけ、今、約束を果たしてくださった。神様は父にお告げになったのだ。a;それから王が振り向くと、民は起立して王の祝福を受けました。 -v gその時、ソロモン王は祈りました。「神様は、暗やみの中に住む、と仰せでした。そこで、私は神様のために神殿を建てました。いつまでもここにお住みいただくためです。」 -}s この合唱団は、一つとなって神様を賛美し、感謝をささげました。歌声の合間に、同じく神様を賛美し、感謝をささげるラッパが吹かれ、シンバルその他の楽器がかなでられました。この時の歌のテーマは、「神様はこの上なく良いお方だ!神様のいつくしみは永遠に絶えることがない!」というものでした。すると、神様の栄光がまぶしく光る雲のように現われ、神殿をすっぽり包んだので、祭司たちは、その場に立って務めを果たすことができなくなりました。  -J  祭司たちはきよめの儀式をすませ、ふだん割り当てられた仕事と関係なく、全員が儀式に参加しました。レビ人たちは、祭司たちが至聖所から出て来た時、すばらしい声で神様を賛美しました。歌い手はアサフ、ヘマン、エドトンはじめ、その息子兄弟たちで、全員が純白の美しいリンネルをまとい、祭壇の東側に立っていました。合唱隊に、ラッパを吹く百二十人の祭司のほか、シンバルや琴や竪琴の演奏者が加わりました。+ 箱の中には、二枚の石板のほかは何もありませんでした。その石板は、神様が、エジプトから出て来たイスラエル国民と契約を結ばれた時、モーセがホレブ山(シナイ山)で箱に納めたものです。b= そのかつぎ棒は長かったので、先端が前の部屋から見えましたが、外からは見えませんでした。契約の箱は、この書が書かれた時には、なおそこにありました。 -{ oそれから、祭司たちは箱を神殿の奥の至聖所に運び入れ、ケルビム(天使を象徴する像)の翼の下に置きました。翼は、箱とかつぎ棒をおおうような形で広がっていました。5 c王をはじめ人々は、箱の前で羊や牛をいけにえにささげましたが、その数はあまりに多くて、数えることができませんでした。 -) Kイスラエルの指導者たちが見守る中で、レビ人が箱をかつぎ上げ、そのほかの聖い器具とともに、運び出したのです。^ 5この儀式は、恒例の十月の仮庵の祭りの日に行なわれました。V%王は、イスラエルの部族と氏族の長を全員エルサレムに召集し、契約の箱を、シオンと呼ばれるダビデの町の神の天幕から、新しい神殿に移しました。4 cこうして、神殿がついに完成しました。そこでソロモン王は、父ダビデが神様にささげたものを、神殿の宝物倉に納めました。 - -}s燭台、ともしび皿、花模様の飾り、火ばし、芯切りばさみ、鉢、さじ、火皿なども、みな純金で作りました。神殿の入口ととびら、至聖所に通じるとびらも、みな金で作りました。Gところで、神殿内のものは金だけを使いました。祭壇、供えのパンを載せる机などの器具類はぜんぶ金で作るよう、王が指示したからです。 -kOスコテとツェレダとの間にある、ヨルダン渓谷の粘土層の地で、これらのものを鋳造したのです。用いられた青銅はあまりに大量で、重さを量りきれないほどでした。 - - ~- } -:|m 二本の柱、二本の柱の上にある二つの柱頭、柱頭に取りつけられた二組の鎖、二組の柱頭の鎖から垂れ下がる四百個のざくろ、洗盤の台と、洗盤の本体、大洗盤と、それを載せる十二頭の牛、鉢、十能、肉刺し、熟練した職人フラムは、ソロモン王のために、右にあげたすべてのものを、みがき上げた青銅で作りました。_{7 フラムは、いけにえをささげる時に用いる鉢、十能、灰つぼを作りました。こうして、ついにフラムは、ソロモン王から命じられた仕事を完成させたのです。Iz  大洗盤は神殿の外の南東のすみに置きました。y} それから、祭司たち用の庭と大庭を造り、それぞれの入口のとびらに青銅を張りました。x3机を十個作り、それも五個を神殿内の右側に、五個は左側に置きました。また、金の鉢を百個鋳造しました。&wEそれから、神様の指示どおり、金の燭台十個を念入りに鋳造し、五個を神殿内の右側に、五個を左側に置きました。Av{次に、いけにえを洗う洗盤も十個作り、五個を右側に、五個を左側に置きました。祭司たちが体をきよめる時は、大洗盤を用いました。u'洗盤の厚さは八センチあり、容量は百八キロリットルで、縁は杯のようにゆりの花の形をしていました。At{牛は全部で十二頭で、互いにしっぽを合わせるようにして立っていました。三頭ずつ、それぞれ顔を北、西、南、東に向けていました。s この洗盤は、二段に並んだ金属製の牛の背に載っていました。洗盤と牛は、セットなのです。Ar{それから、直径が五メートルもある大洗盤も作りました。その縁は床から二メートル半の高さにあり、縁の周囲は十五メートルでした。xq k王はさらに、長さも幅も十メートル、高さ五メートルの青銅の祭壇を作りました。p}それから、神殿正面の右と左に立て、右側のをヤキン、左側のをボアズと名づけました。^o5そのいただきに、百個のざくろがついた鎖を取りつけました。>nu神殿の前には、二本の柱を立てました。それぞれ高さは十七メートル半で、さらにその上に、高さ二メートル半の柱頭がありました。m王はまた、至聖所の入口に、ケルビムの縫い取り模様のある青と紅のリンネル製の幕をかけました。 l - k -)jK この像は床の上に立ち、顔を部屋の外に向け、翼を部屋いっぱいに、一方の壁からもう一方の壁まで広げていました。yik いちばん奥の至聖所に、王はケルビムの像二つをすえ、それに金をかぶせました。 #~K}P|[{{z^y{xxwBvuuYss]r5q:pponmZlkkaiii8hvggCfQecba-_^t^g]]]7\'\[aZZAYY:XXDWpWUTSaSTQQPONRMKJJ;II HGNFSEEmEDD8CB-A@@4?v>=ec- ^" ) pS?C やはり訓示を与えました。「諸君は、いつも神様を恐れ、誠意を込めて行動しなければならない。yBk王はエルサレムにも裁判所を設けて、レビ人、祭司、氏族長から裁判官を任命し、A神様のお示しに反するような判決を下さないよう、くれぐれも注意してくれ。神様のお立てになった裁判官に、不正や不公平、わいろを取るような不始末があってはならないからだ。」Q@こう訓示しました。「諸君を任命したのは、わしではなく、神様だ。だから、自分の行動に注意しなさい。神様が一人一人のそばに立って、諸君の前に持ち出されるすべての訴訟に、正しい判決を下すことができるよう、手を貸してくださる。9?m国中の大きな町には裁判官を置き、B>}そののち、ヨシャパテ王は二度とイスラエルを訪問することもなく、エルサレムにとどまっていました。のちに、王はもう一度、ベエル・シェバからエフライムの山地まで巡回して、国民が先祖の神様を礼拝するよう指導しました。S=それにしても、陛下には幾つかの良い点があります。この地からアシェラ像を一掃して、神様に忠誠を尽くそうと努力してきたことが、それです。」<ハナニの子、預言者エフーが出向いて来て、問いただしました。「悪者を助けるべきでしょうか。神様を憎む者を愛すべきでしょうか。陛下がそのようになさったので、神様の怒りが下ります。;; sユダの王ヨシャパテが無事に戻ると、h:I"その日の戦闘は、ますます激しさを加えました。アハブ王は戦車の背に寄りかかったまま、シリヤ軍と戦いましたが、日が西の空に沈むころ、息を引き取りました。x9i!ところが、シリヤ軍の兵士の一人が、何気なくイスラエル軍に矢を放つと、それがなんと、イスラエルの王の胸当てと草摺りとの間を射抜いたのです。王は戦車の御者に、苦しい息づかいの下から言いました。「こ、ここから抜け出させてくれ。深手を負ってしまった。」g8G イスラエルの王でないとわかると、すぐ、追うことをやめたのです。l7Qシリヤ軍の戦車隊員は、王衣を着たユダの王ヨシャパテを見ると、彼こそ目あてのイスラエルの王に違いないと思って、襲いかかりました。ヨシャパテ王は、大声で神様に助けを求めました。それで、シリヤ軍の戦車隊員は人違いだと気づき、王から離れました。J6 ところで、シリヤの王は、次のような指示を戦車隊員に与えていました。「目標はイスラエルの王ただ一人だ!ほかのだれにも手を出すな!」5#イスラエルの王はヨシャパテ王に、「私はだれにも気づかれないように変装しますが、あなたはちゃんと王衣を着ていてください」と言いました。二人は、口約束したとおりにして出陣したのです。4'こうして、イスラエルの王とユダの王は、それぞれの軍を率いて、ラモテ・ギルアデに攻め上りました。H3 ミカヤは答えました。「もし、陛下が無事お戻りになるようなことがあるなら、神様は私をとおしてお語りにならなかったことになります。」それから、回りの人々に、「私がいま言ったことを、よく覚えておきなさい」と言いました。52c『この男を牢に入れ、戦いから無事に戻って来るまで、わずかなパンと水をあてがっておけと、王が命じた』と言うがよい。」1!イスラエルの王は、こう言いつけました。「この男を捕らえて、市長アモンとわが子ヨアシュに渡し、s0_「あなたが奥の間に隠れるようになった時、ほんとうのことがわかります。」 / すると、ケナアナの子ゼデキヤは、つかつかと歩み寄ってミカヤの頬をたたき、「このうそつきめっ!いつ、神の御霊が私を離れて、おまえに乗り移ったというのか」とわめきたてました。5.cそれで、ご覧のとおり、陛下の預言者はうその預言をしたのです。実際は、正反対のことを、神様は告げておられるのです。」>-u霊は答えました。『王のすべての預言者にうその預言をさせます。』神様は、『それはよい。そのようにせよ』とおっしゃいました。 ,-%+Cその時、神様はおっしゃったのです。『だれか、アハブ王をラモテ・ギルアデとの戦いに誘い出し、戦死させるようにする者はおらぬか。』いろいろな提案が出されましたが、ついに、ある霊が進み出て、『私にやらせてください』と言いました。神様が、『どういうふうにやるのか』とお尋ねになると、J* ミカヤはことばを続けました。「神様のお告げはまだあります。私は、神様が御使いの大軍に囲まれて、御座についておられるのを見ました。;)o王はヨシャパテ王に、はき捨てるように言いました。「お話ししたとおりでしょう。いつも、悪いことしか預言しないんですよ。」'(G「私は幻の中で、イスラエル中の人々が、まるで羊飼いのいない羊のように、山々に散らされているのを見ました。すると神様が、『彼らの主人は殺されたから、彼らを家へ連れ帰れ』と仰せになったのです。」,'Q王は語気を強めて言いました。「いったい、何度、神様がお語りになること以外はしゃべるな、と言わせるつもりか。」&#彼が王の前に出ると、王はさっそく尋ねました。「ミカヤ。ラモテ・ギルアデに攻め上るべきだろうか、それとも、やめるべきだろうか。」「攻め上るがよろしい!大勝利はまちがいありません。」 %9 ミカヤはきっぱり答えました。「神様にかけて誓います。私は神様がおっしゃることを、そのまま話します。」 $ ミカヤを呼びに行った使いの者は、事の成り行きを告げ、すべての預言者が、この戦争は王の勝利に終わる、と預言したことを話しました。使いの者は、思いきってミカヤに言いました。「あなたも、ほかの預言者たちに合わせて、王様のお気に召すようなことを話してくれませんか。」5#c ほかの預言者もみな、同じように預言しました。「さあ、ラモテ・ギルアデに攻め上りなさい。勝利はまちがいありません。」"y その一人、ケナアナの子ゼデキヤは、あらかじめ作っておいた鉄の角を取り出し、「神様のお告げです。陛下はこれらの角でシリヤ軍を突き倒し、皆殺しにします」と預言しました。G! 王衣をまとった二人の王が、威儀を正して、サマリヤの門の入口にある広場の王座につくと、その前で、預言者たちが次々に預言しました。 3そこで、イスラエルの王は側近の一人を呼び、「急いで、イムラの子ミカヤを呼んでまいれ」と命じました。 -Rところが、ヨシャパテ王は満足しません。「ここには、神の預言者はいないのですか。神の預言者にも、同じ質問をしてみたいですな。」「一人だけいます。あまり好かん男ですがね。イムラの子でミカヤといいますが、いつも悪いことしか預言しないときてるんです。」「ま、そんなことは言わず、彼の言うことも聞いてみましょう。」 - -ta「よろしいですとも。どこまでも、あなたについて行きますよ。わが軍はあなたの指揮下にあるようなものです。それにしても、まず、神様にうかがいを立ててみようじゃありませんか。」ヨシャパテ王は二つ返事で答えました。そこでアハブ王は、おかかえの異教の預言者四百人を集め、「ラモテ・ギルアデへ攻め上るべきだろうか、それとも、やめるべきだろうか」と尋ねました。「行きなさい。勝利はまちがいありません。」彼らは口々に答えました。数年して、サマリヤにアハブ王を訪ねると、王は大宴会を開き、たくさんの羊や牛を料理してふるまいました。そのあとで王は、ラモテ・ギルアデの攻撃作戦に参加しないかと持ちかけました。R ところが、財産が増え、人気の高まったヨシャパテ王は、イスラエルの王アハブの娘を、息子の嫁に迎えることになり、アハブと縁を結んだのです。-以上は、王がユダ国内の要塞化された町々に配置した軍隊とは別に、エルサレムに駐屯していた軍隊です。pYエルヤダに続く指揮官はエホザバデで、その下に十八万の将兵がいました。'ベニヤミン部族からは、偉大な将軍エルヤダの率いる、弓と盾で武装した二十万の将兵が加わりました。'第三の指揮官であるジクリの子アマスヤは、とても信仰のあつい人で、二十万の将兵を率いていました。 - 9三十万のユダ軍は、アデナ将軍に率いられ、その配下の指揮官ヨハナンの下には、二十八万の将兵がいました。pY 公共事業は拡大し、首都エルサレムには、強力な軍隊が駐屯していました。w こうして、ヨシャパテ王はますます勢力を増し、国中に要塞や倉庫の町を建てました。3 ペリシテ人でさえ、贈り物や貢物を納め、アラビヤ人は雄羊七千七百頭、雄やぎ七千七百頭を献上しました。;o その結果、回りのすべての国々が神様を恐れるようになったので、ヨシャパテ王に戦いをしかける国は、一つもありませんでした。  - - 5即位後第三年目に、国中に宗教教育を広める計画を実行に移しました。ベン・ハイル、オバデヤ、ゼカリヤ、ネタヌエル、ミカヤをはじめ政府の高官たちを、教師としてユダのすべての町々に派遣したのです。また、シェマヤ、ネタヌヤ、ゼバデヤ、アサエル、シェミラモテ、ヨナタン、アドニヤ、トビヤ、トブ・アドニヤなど、レビ人も派遣しました。祭司からは、エリシャマとヨラムなどです。一行は、『神のおきての書』の写しを持ってユダのすべての町へ行き、国民に教えました。  王は丘の上の異教の祭壇をこわし、アシェラ像を取り除くなど、思いきり神様に従いました。Y +それで神様は、ユダの王としての彼の立場を、強くしてくださいました。国民はみな納税に協力したので、王の財産は増え、人気も非常に高まりました。s _イスラエルの人々とは反対に、彼の父の神様の教えどおりに生活したのです。5cヨシャパテ王は、父アサ王の最初のころの正しい生き方にならい、偶像を拝まなかったので、神様は彼とともにおられました。5c彼は、ユダの要塞化されたすべての町をはじめ、至る所と、父アサ王が占領したエフライムの町々に、守備隊を配置しました。u eアサの子ヨシャパテが代わって王となり、イスラエルと戦う準備を始めました。 --S 王は即位後四十一年目に死に、かねてからエルサレムに用意しておいた墓に葬られました。遺体は、高価な香油や香料をしみ込ませた寝床に横たえられました。人々は彼の埋葬のために、たくさんの香をたきました。J  王は即位後三十九年目に、両足が重い病気にかかりました。ところが、そのことで神様に祈るどころか、かえって医者を呼びにやったのです。yk アサ王のそのほかの業績は、『イスラエルとユダ諸王の年代記』に載っています。8i 王は、これを聞いて真っ赤になって怒り、預言者を牢にぶち込んでしまいました。そのころ、王は国民を踏みにじっていました。~u 神様は地上をあまねく見渡して、心を完全に神様に向けている人々を、探し求めておられます。そのような人々を助けようと、大きな力を現わしてくださるのです。陛下はなんとばかげたことをなさったのでしょう!これからは、戦いの渦に巻き込まれることになりますぞ。」]3あのエチオピヤ人とリビヤ人の大軍が、戦車や騎兵を先頭に攻めて来た時、どんなことが起こったか、よもやお忘れではないでしょう。陛下がひたすら神様により頼んだので、神様は彼らをことごとく、陛下の手に渡してくださったではありませんか。~その時、預言者ハナニがアサ王のところへ来て、こう言いました。「陛下は神様を信頼しないで、かえってシリヤ王を信頼なさいました。そのため、シリヤ軍をむざむざ逃したのです。&}Eアサ王とユダの人々はラマに急行し、建築用の石や木材を持ち帰った上、それを使ってゲバとミツパを建てました。|'事の成り行きを知ったバシャ王は、すぐにラマの再建を中止し、ユダを攻撃する計画をあきらめました。 { ベン・ハダデ王はアサ王の要請を受け入れ、軍を動員してイスラエルを攻めました。シリヤ軍は、イヨン、ダン、アベル・マイムの町々、またナフタリにある物資の補給所を占領しました。Nz「お父上と私の父との間にあった、相互安全保障条約を、結び直しましょう。わずかばかりの品ですが、どうぞお受け取りください。イスラエルの王バシャとの同盟を破棄し、彼が私に手出しできなくなるようにしていただきたいのです。」;yoこれを知ったアサ王は、神殿と宮殿から金銀を持ち出し、ダマスコにいるシリヤの王ベン・ハダデに送り届けて、こう頼みました。:x oアサ王の即位後三十六年目に、イスラエルの王バシャは戦いをしかけ、ユダに通じる道を押さえようと、ラマに要塞を築きました。pwYこうして、王の即位後三十五年目までは、戦争もなく、平和が続きました。mvS王は、彼と彼の父が神様にささげた金銀の鉢を、神殿に運び入れました。uもっとも、イスラエル全国から完全に、偶像の宮が取り除かれたわけではありません。しかし、ユダとベニヤミンの地に限れば、アサ王の心は、生涯を通じて、神様の前に完全だったと言えます。bt=アサ王は、母マアカでさえ、アシェラ像を作ったという理由で王母の位から退けました。像のほうは、切り倒し、粉々にした上、キデロン川で焼き捨てました。!s;こうして、真心を尽くして契約を結び、他のすべてのものにまさって神様を慕い求め、ついに神様と出会うことができたので、だれもが大喜びでした。神様は国のすみずみにまで平和をお与えになりました。ar;一同はラッパと角笛を吹き、大声で神様への忠誠を誓いました。vqe 違反者はだれでも、老若男女の別なく殺される、ということに同意したのです。Up# そして、先祖の神様だけを礼拝するという契約を結び、yok 戦利品の一部である牛七百頭と羊七千頭を、いけにえとして神様にささげました。gnG アサ王の即位後十五年目の六月に、人々はみなエルサレムに集まり、wmg それから、ユダとベニヤミンの全住民、それに神様がアサ王とともにおられるのを見て、イスラエルのエフライム、マナセ、シメオンの各地から移住した人々を召集しました。0lYアサ王はこのお告げを聞くと、勇気を奮い起こして、ユダとベニヤミンの地、また占領下のエフライムの山地にある町々から、すべての偶像を取り除きました。また、神殿の正面にある、神様の祭壇を築き直しました。kところで、ユダの皆さん、気を落とさずに善行に励んでください。必ず報いがあります。」#j?外敵との戦いに加えて、内戦が起こりました。神様が、ありとあらゆる苦しみをもって災いを下されたからです。i神様に背いていた時には、平和がなく、八方ふさがりで、犯罪件数はうなぎのぼりでした。&hEそれでも、悩みにぶつかって神様に立ち返り、神様を探し求めた時、神様はいつも、彼らを助けてくださいました。zgmこれまで長い間、イスラエル国民はまことの神様を礼拝しませんでした。国民を正しく導く、本物の祭司がいませんでした。それで、神様の教えも知らずに生活してきたのです。f!アザルヤは、戦場から帰ったばかりのアサ王に会い、次のように言いました。「陛下、私の申し上げることをお聞きください。ユダとベニヤミンの兵士たち、耳をすまして聞きなさい。あなたがたが神様とともにいる限り、神様もあなたがたとともにおられます。神様を求めるなら、きっとお会いできます。ただし、もし神様を捨てるようなことがあれば、神様もあなたがたを捨てます。Te #その時、神の御霊がオデデの子アザルヤに臨みました。,dQ町を略奪しただけでなく、家畜のテントもこわし、多くの羊やらくだを奪って、意気揚々とエルサレムに凱旋しました。zcm勢いをかって、ユダ軍がゲラル周辺のすべての町を攻めると、住民は神様からくる恐れに取りつかれました。それで、これらの町からも、さらに大量の戦利品をかき集めました。b) ユダ軍は、敗走する敵をゲラルまで追いつめたので、敵は全滅し、生き残った者は一人もいませんでした。神様とその軍隊が、彼らを滅ぼしたからです。ユダ軍は山のような戦利品を持ち帰りました。a 神様はエチオピヤ軍を破ってくださいました。エチオピヤ人は逃げ、アサ王とユダ軍の勝利です。"`= 王は大声で神様に祈りました。「ああ、神様。私たちを救えるのは神様だけです。私たちはこの大軍を前にして、あまりにも無力です。神様、どうか、お助けください!神様だけに信頼し、神様の御名によって、この大軍にあたります。ただの人間に神様を負かすようなことは、させないでください!」 _ -3^_ ところが、ゼラフ将軍に率いられた、百万ものエチオピヤの大軍が、三百台の戦車を先頭に、ツェファテの谷にあるマレシャの町にまで進んで来ました。アサ王は、マレシャの町で迎え撃とうと、軍隊を出動させました。]5アサ王の率いるユダ軍には、小盾と槍で武装した、三十万のえり抜きの兵士がいました。また、ベニヤミン軍は二十八万を数え、大盾と弓で武装していました。両軍とも十分に訓練された勇士ばかりです。Q\アサ王は国民に語りました。「今こそ、要塞の町を建てる時だ。私たちが神様に従ったので、神様が平和を与えていてくださるからだ。城壁で囲まれ、やぐら、門、かんぬきを備えた要塞の町を築こう。」国民は計画をみごとに実現しました。^[5王は、国中に、城壁に囲まれた町々を築くことができました。PZまた、ユダのすべての町から、丘の上にある太陽神の像と香の祭壇を取り払いました。それで神様は、アサの王国に平和をお与えになったのです。aY;そして、全国民に、先祖の神様の教えに従うよう命じたのです。X王は丘の上の偶像の祭壇を取りこわし、柱を砕き、いまわしいアシェラの偶像を切り倒しました。FWアサ王が心から神様に従っていたからです。:V oアビヤ王はエルサレムに葬られ、息子アサが新しくユダの王となりました。アサが王になった最初の十年間は、平和が続きました。vUe アビヤ王の言行のすべては、預言者イドの書いた『ユダ史』に記されています。#T? そうする間に、ユダの王アビヤは力を増し、十四人の妻をめとり、二十二人の息子と十六人の娘をもうけました。5Sc イスラエルの王ヤロブアムは、アビヤ王が生きている間は勢力を挽回することができず、ついに、神様に打たれて死にました。 R - Q こうしてユダは、先祖の神様に信頼して、イスラエルを破り、ヤロブアム王の軍勢を追い散らし、その支配下にあったベテル、エシャナ、エフラインの町、それに周辺の村々を占領しました。sP_ その日、ユダの人々は、イスラエルのえり抜きの兵士五十万人を殺しました。 O -)NK いっせいに、ときの声をあげたのです。すると、急に戦いの流れが変わって、アビヤ王とユダ軍は優勢になりました。 M -!L; ところで、ヤロブアム王は、こっそり伏兵を相手の背後に回らせたので、ユダ軍は敵にはさまれてしまいました。それを知ったユダの人々は、大声で神様のあわれみを求め、祭司たちはラッパを吹き鳴らし、K これではっきりわかるように、神様はわれわれとともにおられ、導いておられる。しかも、神様に仕える祭司たちは、進軍ラッパを吹き鳴らして、われわれをおまえたちと戦わせようとしている。ああ、イスラエル軍よ。先祖の神様と戦ってはならない!とうてい勝ち目はないのだから。」rJ] 彼らは朝夕、完全に焼き尽くすいけにえを神様にささげ、かおりの高い香をたき、供えのパンを聖い机の上に置いている。金の燭台には、毎晩、火がともされている。このように、われわれは神様の教えを注意深く守っているが、おまえたちは神様を捨ててしまった。tIa だが、われわれはイスラエルの神様を信じる。神様を捨てるようなことはしなかったのだ。それに、アロンの直系の子孫だけが祭司で、その働きを助けるのはレビ人だけだ。rH] おまえたちは神様の祭司とレビ人を追い出し、代わりに異教の祭司を任命した。ほかの民族のように、若い雄牛一頭と雄羊七頭を持って来る者を、だれでも祭司として受け入れている。どこの馬の骨でも、ものも言えない、おまえたちの神の祭司になれるではないか!Cu ユダ軍が、エフライムの山地にあるツェマライム山に到着した時、アビヤ王は、ヤロブアム王とイスラエル軍に向かって叫びました。/BW アビヤ王の率いる、鍛え抜かれた四十万のユダ軍は、ヤロブアム王の率いる、強力なイスラエル軍八十万と対抗しました。 A -e@ E アビヤは、イスラエルの王ヤロブアムの即位後十八年目に、エルサレムで、ユダの新しい王となりました。彼は三年のあいだ王位にあり、母はギブア出身のウリエルの娘ミカヤでした。彼が王になって間もなく、ユダとイスラエルとの間に戦争がありました。|?q レハブアム王は死んで、エルサレムに葬られ、息子アビヤが新しく王となりました。 > レハブアム王の業績については、預言者シェマヤと先見者イドの書いた言行録、および系図にくわしく記されています。レハブアム王とヤロブアム王との間には、絶えず戦争がありました。j=M 彼は真心から神様をお喜ばせしようとしたことのない、悪い王でした。0<Y レハブアム王は、神様がイスラエルのすべての町から、特にご自分の住まいとしてお選びになった町エルサレムで、十七年のあいだ治めました。彼が王となったのは四十一歳で、母はナアマといいアモン人の女でした。; 王が謙そんになった時、神様の怒りはおさまったので、徹底的に懲らしめられるようなことはありませんでした。そのため、シシャク王の侵略を受けてからも、ユダの経済力はかなりありました。m:S 王が神殿に入る時、護衛兵がその盾を持ち、あとで兵器庫に戻すのです。v9e そこでレハブアム王は、代わりに青銅の盾を作り、護衛隊長に保管させました。)8K エジプト王シシャクはエルサレムを占領し、神殿と宮殿の財宝を全部、ソロモン王の金の盾も含めて奪い取りました。w7g ただし、シシャクに、年ごとの貢を納めなければならんぞ。そうすることで、シシャクに仕えるよりも、わたしに仕えるほうがどれほど良いか、骨身にしみてわかるだろう。」$6A この謙そんな態度をご覧になった神様は、シェマヤにこう言わせました。「おまえたちが謙そんになったので、徹底的に滅ぼすようなことはしない。シシャクの手で、怒りをエルサレムに注ぐことはやめよう。5 すると、王と指導者たちは罪を告白し、「このような仕打ちをなさる神様は正しい」と叫びました。c4? その時、預言者シェマヤは、レハブアム王と、難を避けてエルサレムに逃げて来たユダ各地の指導者たちに会い、こう言いました。「神様のお告げです。『おまえたちはわたしを見捨てた。それで、わたしもおまえたちを見捨て、シシャクの手に渡す。』」3 シシャク王は、たちまちユダの要塞の町々を占領し、ついにエルサレムまで攻め上りました。D2 戦いには、戦車千二百台、騎兵六万、エジプト人、リビヤ人、スキ人、エチオピヤ人からなる、数えきれないほどの大軍が加わりました。1 その結果、エジプト王シシャクが、レハブアム王の即位後五年目に、エルサレムを攻撃したのです。:0 o ところが、人気が増し、力がつくと、レハブアム王は神様を捨てました。国民も、王にならって同じ罪を犯すようになったのです。h/I そこで、慎重に、しかも賢く、ほかの息子たちをユダとベニヤミンにある要塞の町々に分散させた上、十分な手当を支給し、めいめいに数人の妻をあてがいました。 . マアカが産んだアビヤは、王のお気に入りだったので、アビヤを次の王にしたいと考えました。_-7 王は他のすべての妻、そばめにまさって、マアカを愛しました。王には十八人の妻、六十人のそばめがいて、全部で息子が二十八人、娘が六十人できました。&,E それから王は、アブシャロムの娘マアカと結婚しました。彼女はアビヤ、アタイ、ジザ、シェロミテを産みました。y+k この結婚によって、エウシュ、シェマルヤ、ザハムの三人の息子が生まれました。S* レハブアム王は、いとこのマハラテと結婚しました。彼女は、ダビデの子エリモテと、ダビデの兄弟エリアブの娘アビハイルとの間にできた娘です。q)[ その結果、ユダ王国は強くなり、三年間は、たいした困難もなく過ぎました。この間、ダビデ王とソロモン王にならい、真剣に神様に従おうと努力がはらわれたからです。w(g そのため、イスラエル全国から、神様だけを信じる人々がエルサレムに移って来たのです。エルサレムなら、自由に先祖の神様を礼拝し、いけにえをささげることができます。G' ヤロブアム王は別に祭司を任命して、国民に偶像礼拝をけしかけ、自ら丘の上に築いた、雄やぎや子牛の像にいけにえをささげさせました。 & -Y%+ ところで、他の諸部族出身の祭司とレビ人も、家を離れて、ユダとエルサレムに移って来ました。ヤロブアム王が、彼らの祭司職を取り上げたからです。 ~~|i{zyyuyxFwHvvtsrrZqkp ocn5mm'kjihggfqee-dwcc baa``^^]x[[[yZWYqYXxWVUTT3SS7R*QPONN=MMKK IcHtFF"EKDC5AeAX@?J?=>T=! :H;g0 m H ( e0D \王はペリシテ人と戦った時、ガテの町を占領して城壁をこわし、ヤブネとアシュドデの町々にも同様にしました。それから、アシュドデとペリシテのほかの場所に、新しい町を建てたのです。n[U神様から特別な示しを受けたゼカリヤが生きている間、ウジヤ王は熱心に神様を求めました。王が神様の道を歩んでいる間は、神様の祝福を受けて、王国は栄えました。vZeウジヤは父アマツヤ王の足跡にならい、神様の目から見てまずまずの王でした。Yw彼は五十二年間エルサレムで治めました。母親はエコルヤで、エルサレム出身でした。gXGウジヤは父の死後、エラテの町を再建して、ユダに復帰させました。TW #ユダの国民は、十六歳のウジヤを新しい王としました。dVA人々は王の死体を馬でエルサレムに運び、王室墓地に葬りました。qU[その記録には、王が神様から離れたいきさつ、エルサレムで謀反が起こり、ラキシュへ逃げたこと、ついに追いつめられてラキシュで殺されたこと、などが載っています。Twアマツヤ王のくわしい伝記は、『ユダとイスラエル諸王の年代記』に記されています。vSeそれでも、アマツヤ王は、ヨアシュ王の死後、なお十五年も生きのびたのです。AR{また、神殿にあったすべての財宝と金の鉢、それに宮殿の財宝を運び出し、オベデ・エドムを含む人質を連れてサマリヤへ帰りました。?それでも、モーセのおきてを守り、その子供たちまでは殺しませんでした。モーセのおきてでは、父親は子供のせいで殺されてはならず、子供も父親のせいで殺されてはならないことになっていました。めいめいの罪によってさばかれるべきだったのです。a=;王としての地位が固まると、彼は父親の暗殺者を処刑しました。|<qアマツヤ王は正しいことを行ないましたが、いつも本心からとは限りませんでした。.; Wアマツヤは二十五歳で王となり、二十九年間エルサレムで治めました。母親はエホアダンといい、エルサレム出身でした。:/ヨアシュ王の子供たち、王に臨んだのろいのこと、神殿の修復のことについてもっと知りたい人は、『諸王の年代記』を参照してください。ヨアシュ王は死んで、息子アマツヤが新しく王となりました。>9uこの謀反を企てたのは、ザバデとエホザバデで、ザバデの母親シムアテはアモン出身、エホザバデの母親シムリテはモアブ出身です。<8qシリヤ軍は、重傷を負ったヨアシュ王を置き去りにして引き揚げました。家来たちは、祭司エホヤダの息子を殺した責任を問うため、殺人者の王を暗殺して、ダビデの町に葬りました。ただし、王室墓地ではありませんでした。*7Mシリヤ軍は少数で大勝利を収めたのです。ユダの大軍が少数のシリヤ軍に負けたのは、国民が先祖の神様を捨てたからにほかなりません。こうして、神様はヨアシュ王に、きびしいさばきをお下しになったのです。q6[それから二、三か月して、シリヤ軍がユダとエルサレムに攻め上って、占領しました。彼らはユダの指導者を一人残らず殺し、大量の戦利品をダマスコへ持ち帰りました。'5Gこのように王は、エホヤダの愛と忠誠に、彼の息子を殺害するという悪をもって報いたのです。ゼカリヤは死ぬまぎわに、「神様、彼らがしていることをご覧になり、彼らの悪に報いてください」と言いました。,4Q指導者たちはゼカリヤを殺そうとたくらみました。しかもヨアシュ王は、神殿の庭で彼を死刑にするよう命じたのです。O3その時、神の御霊がエホヤダの子ゼカリヤに臨みました。ゼカリヤは全国民を召集し、壇上に立って言いました。「なぜ神様の戒めに背いているのか、神様は、そのわけを知りたいと言っておられる。こんな状態では、何をしても失敗に終わるだけだ。あなたがたが神様を捨てたので、今度は神様があなたがたをお見捨てになる番だ。」2神様は、国民が立ち返るようにと、預言者を遣わしましたが、だれも耳を貸そうとしませんでした。 1-!0;ところが、エホヤダの死後、ユダの指導者たちはヨアシュ王を悪の道に誘い込みました。王に、先祖の神を捨て、恥ずべき偶像を拝むようにさせたのです。神様の怒りは再びユダとエルサレムに下りました。D/ダビデの町の王室墓地に葬られました。彼はイスラエルのため、神様のため、そして神殿のために、多くの良いことを行なったからです。a.;エホヤダはずいぶん長生きしましたが、ついに百三十歳で死に、o-W工事が完成すると、余った金が王とエホヤダに手渡されました。それは、金銀のさじ、香をたく金銀の鉢、いけにえをささげるための器具を作る費用にあてました。祭司エホヤダの生きている間、完全に焼き尽くすいけにえは、一日も欠かさずにささげられました。d,A こうして工事は進み、ついに神殿は前よりもりっぱになりました。G+ 王とエホヤダは、集まった金を修復工事の監督者に渡しました。彼らは、その金で石工や大工、鉄や青銅の器具を作る鋳造師を雇いました。}*s レビ人が箱を王の会計事務所に運ぶと、王の書記官と大祭司に仕える管理人とが金額を計算し、からになった箱を、また元の場所に返すのです。同じことが毎日くり返されました。 ) すると、指導者や国民は、われ先にと税金を投げ入れたので、箱はすぐいっぱいになりました。>(u それから、神様のしもべモーセが課した税金を神殿に持参するようにとの布告が、ユダのすべての町々とエルサレムに出されました。 '-*&Mというのは、あの悪女アタルヤの取り巻き連中が神殿を荒らし、神様のために特別に聖めたものを、バアルの神殿に移していたからです。そこで、王は箱を作って、それを神殿の門の外側に置くよう指示しました。?%w王は大祭司エホヤダを呼びつけました。「なぜ、ユダの町々やエルサレムから神殿税を集めるために、レビ人をやらないのですか。神殿の修復用に神様のしもべモーセの決めた納税のおきては、ぜひ実施しなければなりません。」E$祭司やレビ人を召集して命じました。「神殿をりっぱに修復したいから、ユダのすべての町々へ行って、献金を集めよ。さっそく取りかかれ。ぐずぐずしてはならない。」ところが、レビ人はなかなか腰をあげようとしませんでした。<#sのちに、王は神殿の修復を思い立ち、g"Gエホヤダが王にあてがった二人の妻は、息子や娘たちを産みました。 !ヨアシュ王は、祭司エホヤダが生きている間は、神様を喜ばせようと一生懸命に努力しました。(  Kヨアシュは七歳で王となり、四十年間エルサレムで治めました。母親はツィブヤといい、ベエル・シェバ出身でした。!全国民が喜びました。アタルヤ女王が死んだので、エルサレムの町は平和一色に塗りつぶされました。V%それから、軍の指揮官、貴族、高官はじめ人々はみな、王を護衛して神殿から出て行き、上の門を通って宮殿に入り、ヨアシュを王座につかせました。}神殿の門衛は、不浄な者や資格のない者が、いっさい入らないように見張っていました。B}エホヤダは、レビ人の祭司に神殿の管理を任せ、モーセのおきてどおり、完全に焼き尽くすいけにえを神様にささげるよう命じました。ダビデ王の決めた組分けに従って働くレビ人たちは、仕事をしながらうれしそうに歌いました。 - -1[群がっていた人々は、さっと道を開けました。結局、彼女は宮殿の馬小屋で殺されました。それからエホヤダは、彼と王と国民とが神様のものとなる、という厳粛な契約を結びました。国民はこぞってバアルの神殿に駆け込んで建物をこわし、祭壇を砕き、像を倒し、バアルの祭司マタンを祭壇の前で殺しました。P祭司エホヤダは隊長たちに命じました。「この女を連れ出して、殺せ!神殿の中ではいかん。女を助けようとする者は、だれでも容赦なく殺せ!」  -P この一連の騒ぎと王をたたえる声とを聞いて、アタルヤ女王は、何事が起こったのかと、神殿に駆けつけました。見ると、王が入口の柱のところに立っており、そばには、隊長たちが並び、ラッパ手は王を取り囲んでいるではありませんか。国中から集まった人々は喜んでラッパを吹き、合唱隊は、賛美を導く奏楽に合わせて歌っています。女王は衣服を引き裂き、「謀反だ!謀反だ!」と、気が変になった人のように叫びました。N それから、幼い王子を連れ出して王冠をかぶらせ、その手に神様のおきての写しを渡し、彼が王であることを宣言したのです。エホヤダとその息子たちが王に油を注いだ時、「王様、ばんざーい!」という叫びが、いっせいに起こりました。  一同は完全武装し、神殿の正面の端から端までと、外庭にある祭壇の回りに一列に並びました。 エホヤダは、軍の指揮官全員に、ずっと神殿に保管してあった、ダビデ王の槍と盾を支給しました。B}全員が指示どおりの配置につきました。三人の指導者はそれぞれ、安息日の勤務当番日にあたる三分の一の祭司と、週日の務めについていた三分の一の祭司を率いていました。大祭司エホヤダが、彼らを家に帰さずにおいたのです。eCレビ人の諸君は、武器を手に、しっかり王を護衛してください。神殿に踏み込む無法者がいれば、殺してもかまわない。かた時もおそばを離れてはなりません。」 -W'他の三分の一は宮殿に入り、残りの三分の一は礎の門のところにいることにしましょう。そのほかの者はみな、神様のおきてで決められたとおり、神殿の外庭にいなければなりません。務めのある祭司とレビ人だけが、神殿に入ることができます。/W次のように手はずを整えましょう。祭司とレビ人の三分の一は、安息日に勤務する護衛として入口にとどまっていなさい。 -L 彼らはこっそり国中を回って、レビ人や氏族長たちにエホヤダの計画を打ち明け、彼らをエルサレムへ呼び集めました。集まった一同は、神殿にかくまわれていた若い王に、忠誠を誓いました。エホヤダはこう訓示しました。「ダビデ王の子孫が私たちの王となる、という神様のお約束どおり、王の子が王となる時がついにきました。_  9アタルヤ女王の即位後七年目に、祭司エホヤダは勇気を奮い起こして、軍の指揮官数人と密約を結びました。その相手は、エロハムの子アザルヤ、ヨハナンの子イシュマエル、オベデの子アザルヤ、アダヤの子マアセヤ、ジクリの子エリシャファテです。/ W ヨアシュは、アタルヤが女王であった六年間、叔母や叔父、乳母たちに見守られて、ずっと神殿にかくまわれていました。S  ヨアシュは、王の妹である叔母エホシェバに助け出され、宮殿の物置小屋に隠されていたのです。彼女はヨラム王の娘で、祭司エホヤダの妻でした。w アハズヤ王の死の知らせを受けた王母アタルヤが、孫たちを殺してしまったからです。L エフーと家来たちは、なおアハズヤ王を捜し回り、ついにサマリヤの町に隠れていた王を見つけ出したのです。王はエフーの前に引き出され、殺されましたが、熱心に神様に仕えた、あのヨシャパテ王の孫だということで、王にふさわしく葬られました。ところで、跡を継いで王となるべき子供は、ヨアシュのほかにいませんでした。kOエフーはアハブ家の者を追いかけ、手あたりしだいに殺していましたが、たまたま、ユダの高官とアハズヤ王の甥たちとを見つけたので、彼らも殺してしまいました。%Cところが、このことが王のいのち取りになりました。神様は、ヨラム王と同盟を結んだ罰を下そうと決めておられたのです。ヨラム王を見舞ったアハズヤ王は、彼と手を組んで、ニムシの子エフーとの戦いに出かけました。このエフーこそ、アハブ家を倒すため、神様がお立てになった人物だったのです。 治療のため、イズレエルに帰って来ました。アハズヤ王も、イズレエルへ見舞いに行きました。~uアハブ家の悪い助言者にあやつられて、アハズヤ王は、イスラエルの王アハブの子ヨラムと同盟を結びました。その時、ヨラム王はシリヤの王ハザエルと、ラモテ・ギルアデで戦っていたので、アハズヤ王は軍を率いて援軍に駆けつけました。イスラエルの王ヨラムは負傷し、2]父ヨラム王の死後、アハブ家の者たちが助言者となったので、アハズヤは、アハブ王に引けを取らない悪い王になりました。gG彼もまた、母にそそのかされて、アハブ王の悪い例にならいました。-アハズヤは二十二歳で王となり、一年間エルサレムで治めました。母親はオムリの孫娘のアタルヤでした。n Wエルサレムの人々は、ヨラム王の末子アハズヤ(別名エホアハズ)を、新しく王に選びました。アラビヤ人の略奪隊が、年長の息子たちを殺してしまったからです。~#ヨラム王は三十二歳で王となり、八年間エルサレムで治めて死にましたが、だれも王の死を悼みませんでした。それどころか、エルサレムに葬られはしたものの、王室の墓地ではありませんでした。D}二年目の終わりになると、腸が外にはみ出し、王は激しい苦しみに襲われながら死にました。葬儀は略式で、ひどくお粗末なものでした。y|kこののち、神様は王を打たれたので、王は腸をわずらう不治の病にかかりました。 { 彼らはユダを目ざして進撃し、国境を越え、ヨラム王の妻子を含めて、王宮にあるめぼしいものをみな奪って行きました。ようやくのことで、王の末子エホアハズだけが、難を逃れました。&zE神様は、エチオピヤ人の隣に住むペリシテ人とアラビヤ人を奮い立たせて、ヨラム王を攻撃するよう仕向けました。Oyおまえは腸の病気にかかり、はらわたが腐る。』」#x?今こそわたしは、おまえの国を大災害で滅ぼそう。おまえはもちろん、妻子までも打たれ、全財産は散らされる。twa イスラエルのほかの王にならって悪の道を進み、アハブ王と同じように、エルサレムとユダの国民に偶像礼拝を行なわせた。また、おまえより善良だった兄弟を殺したので、kvO その時、預言者エリヤは王に、次のような手紙を送りました。「陛下のご先祖ダビデ王の神様のお告げです。『おまえは、父ヨシャパテや、アサ王の手本にならわず、Su その上、ユダのあちこちの山に偶像の宮を建て、エルサレムの住民を偶像礼拝に誘いました。それどころか、国民に偶像礼拝を強要さえしたのです。\t1 ところが、現在まで、エドムはユダの支配を免れることに成功しているのです。リブナも反逆しました。それもこれも、王が先祖の神様を捨てたからです。 s ヨラム王は、戦車隊を含む全軍を率いて夜襲をかけ、もう少しでエドム軍を破るところでした。grGそのころ、エドムの王が反逆して、ユダからの独立を宣言しました。bq=それにもかかわらず、神様はダビデ王朝を見限るようなことはなさいませんでした。ダビデ王に、彼の子孫はいつまでも王座につく、と約束なさったからです。p5ところが、彼はイスラエルを支配した王、わけても、アハブ王にさえ引けを取らないほどの悪い王でした。なにしろアハブ王の娘と結婚していたので、一生の間、のべつ幕なしに悪いことをしていました。ao;ヨラムは三十二歳で王となり、八年間エルサレムで治めました。 n- m ヨシャパテ王は、その一人一人に、金や宝石などの高価な贈り物、それにユダの要塞化された町々を与えました。ただし、ヨラムは長男だったので、王国と王権を与えました。ところが、王としての地位が確立すると、ヨラムは兄弟全員と、多くのイスラエルの指導者を殺したのです。l!ヨラムの兄弟には、アザルヤ、エヒエル、ゼカリヤ、アザルヤ、ミカエル、シェファテヤがいました。k !ヨシャパテ王は死んで、エルサレムの王室の墓に葬られ、息子ヨラムが新しくユダの王となりました。ijK%その時、マレシャ出身のドダワの子エリエゼルが、ヨシャパテ王について、「アハズヤ王と同盟を結んだので、神様は陛下の計画をぶちこわしにされます」と預言しました。そうこうするうちに、船団は難破して、タルシシュへ行くことができなくなりました。vie$二人は組んで、タルシシュ行きの船団を、エツヨン・ゲベルで編成したのです。hw#ところが王は、晩年になって、悪名高いイスラエルの王アハズヤと同盟を結びました。Ag{"ヨシャパテ王についての一部始終は、『イスラエル諸王の年代記』に載っている、ハナニの子エフーの書いた言行録に記されています。Jf !ただし、丘の上にある偶像の宮を取りこわすことだけはしなかったので、国民は、先祖の神様に従う決心を固めるまでには至りませんでした。geG 彼は、父アサ王のように良い王で、いつも神様に従おうとしました。edCここで、ヨシャパテ王の一代記を簡単に述べましょう。彼は三十五歳でユダの王となり、二十五年間エルサレムで治めました。母親はシルヒの娘のアズバでした。cwこうして、神様が安息をお与えになったので、ヨシャパテの王国は安泰を保ちました。2b]以前にもあったように、近隣の国々は、神様がイスラエルの敵と戦われたと聞いて、神様への恐れでいっぱいになりました。^a5彼らは琴、竪琴、ラッパの奏楽で行進し、神殿に入りました。_`7それから、王を先頭に、意気揚々とエルサレムに凱旋しました。神様が、信じられないような方法で救い出してくださったので、心は喜びでいっぱいでした。_3四日目に、彼らは、今でもベラカ〔祝福〕の谷と呼ばれている谷に集まり、心から神様をほめたたえました。G^王と国民は、遺体から金、武具、宝石などをはぎ取りました。その数があまりにも多かったので、ぜんぶ運ぶのに三日もかかるほどでした。V]%それで、ユダ軍が荒野を見下ろす物見の塔に着いた時には、見渡す限り、一面に死体が転がっていました。逃げのびた敵兵は一人もいなかったのです。h\Iまずアモン人とモアブ人が、セイル山から来た軍隊を襲い、一人残らず殺してしまいました。それが終わると、今度はアモン人とモアブ人がぶつかり合ったのです。k[O彼らが賛美歌をうたいだした時、神様は、アモン、モアブ、セイル山の連合軍の間で同士討ちを起こさせました。それで彼らは、互いに殺し合うことになったのです。'ZG王は国の指導者と相談して、聖歌隊をつくることにしました。この聖歌隊は聖い衣服をまとい、行進の先頭を進みながら、「神様のいつくしみは、いつまでも」と歌い、神様をたたえ、感謝をささげるのでした。fYE翌朝はやく、ユダ軍はテコアの荒野へ進軍しました。途中、王は立ち止まり、大声で指示を与えました。「諸君、わしの言うことを聞き、神様を信じなさい。そうすれば、勝利はまちがいない!預言者のことばを信じなさい。そうすれば、事はうまくいく。」Xwそれから、ケハテ氏族とコラ氏族のレビ人が立ち上がり、力強く神様を賛美しました。W 王は地面にひれ伏しました。全国民とエルサレムの住民も、同じように神様を礼拝しました。*VMおまえたちは戦わなくてよい。持ち場を守り、静かにして、わたしのすばらしい救いを見よ。ユダとエルサレムの人々よ、恐れたり、気落ちしたりしてはならない。わたしがついている。あす、出陣するのだ。』」&UEあす、エルエルの荒野に通じる谷はずれの、ツィツの坂を上って来る敵と出会うから、こちらから攻撃をしかけよ。ZT-ヤハジエルは大声で語りだしました。「ユダとエルサレムのすべての人々、またヨシャパテ王よ、よく聞きなさい!神様のお告げです。『恐れるな。この大軍を見て肝をつぶしてはならない。この戦いはおまえたちの戦いではなく、わたしの戦いだ。kSOその時、神の御霊が、そこに立っていたレビ人ヤハジエルに臨んだのです。彼は、アサフの子孫の一人で、マタヌヤの子エイエルの子ベナヤの子ゼカリヤの子でした。R  ユダの各地から集まった人々は、妻子や幼児たちといっしょに、神様の前に立っていました。 Q  神様、彼らの来襲をとどめてください。私たちには、このような大軍から身を守るすべなどありません。どうしたらよいのか、見当もつきません。ただ、神様に助けを求めるばかりです。」;Po ところが今、彼らは何をしようとしているでしょうか。神様が下さった地から、私たちを追い出そうとして攻め寄せて来るのです。KO ところで今、アモンとモアブとセイル山の連合軍がしていることをご覧ください。神様は、先祖がエジプトを出て来た時、彼らの国に侵入するのをお許しになりませんでした。そこで、彼らの国を避けて通り、滅ぼさないでおいたのです。VN% 戦争、伝染病、ききんなどの災いに会った時、神様のおられるこの神殿の前に立って祈れば、きっと祈りは聞かれ、助けていただけると信じています。jMM神様の国民はここに根を下ろし、神様のためにこの神殿を建てました。zLm私たちの神様。神様の国民がこの地に入った時、神様は、この地に住んでいた異教徒を追い出し、この地を永久に、神様の友アブラハムの子孫のものとされたではありませんか。GK「先祖の神様。天におられ、地上のすべての王国を支配しておられる神様。神様の測り知れない力に、だれも立ち向かうことはできません。aJ;王は、神殿の新しい庭に集まった人々の中に立って祈りました。vIe人々は国中からエルサレムに集まり、心を一つにして神様の助けを求めました。YH+あわてふためいた王は、神様の助けを仰ぐよりほかないと判断し、全国民に、神様の前に悔い改めて、しばらく断食して祈りに打ち込むよう命じました。\G1王に届いた情報はこうです。「大軍が、死海の向こうのシリヤから押し寄せて来ます。もうハツァツォン・タマル、つまりエン・ゲディまで来ています。」:F oそののち、モアブ人とアモン人、それにメウニム人の王の率いる連合軍が、ヨシャパテ王とユダの国民に戦争をしかけて来ました。E それから王は、不敬罪の訴訟を扱う裁判の最高責任者として、大祭司アマルヤを、民事訴訟を扱う裁判の最高責任者として、イシュマエルの子でユダ部族の長ゼバデヤを任命し、レビ人を補佐役にあてました。王は、こう言って訓示を終えました。「それぞれの職務に、恐れることなく、誠心誠意あたりなさい。どうか、神様が諸君を用いて、正しい者の味方としてくださるように。」~Du 各地の裁判官から、殺人事件や神様の教えへの違反などについて、訴訟が持ち込まれたら、事実を確かめ、彼らが正しい判決を下せるよう助けてやりなさい。神様の怒りが、諸君にも、彼らにも下ることがないためだ。こうすれば、りっぱに責任を果たしたことになるのだ。」 >~}|{{{8zyxvvv3u>t4ssrtqppptooBnnCmmlkSjihh==lu 「強く、勇敢であれ。アッシリヤ王とその大軍を恐れるな。アッシリヤ王よりもはるかに偉大な方が、われわれと共におられるのだ!gkG 兵を補充し、隊長を任命して町の門の広場に召集し、激励しました。 j それから王は、さらに防衛体制を強化するため、城壁のくずれていた個所を修復した上で、外側に第二の城壁を築きました。また、ダビデの町にミロの要塞を築き、大量の武器や盾を作り、niU そこで、大作業団を組織し、野を流れる川までも、せき止めてしまったのです。彼らは口々に、「アッシリヤ王なんかに、水を見つけさせてたまるか!」と言いました。h ヒゼキヤ王は王子や高官たちを集めて作戦会議を開き、町の外にある泉をふさぐことにしました。pgY エルサレムを攻撃しようとするセナケリブ王の意図がはっきりわかった時、jf O ヒゼキヤ王がこのように神様に喜ばれることをしてのち、アッシリヤの王セナケリブが、ユダに攻め込んで城壁のある町々を包囲し、貢物を納めさせようとしました。Ge王は、神殿に仕えることでも、神様のおきてを守って正しい生き方を求めることでも、力の限りを尽くして励み、大きな成果をあげました。dこのようにして、ヒゼキヤ王は、神様の前に正しく公平に、ユダ全国にささげ物を分配しました。,cQ祭司が一人ずつ、それぞれの町の祭司全員と、系図に載せられているレビ人全員とに、食糧を配る責任者になりました。 b-a祭司は氏族ごとに、二十歳以上のレビ人も各自の奉仕の組ごとに、系図に載せられていました。規定に従って割り当てられた食糧が、きちんと系図に載せられた祭司の全家族に、分配されました。彼らは時間と能力をすべて神殿の奉仕にあてていたので、ほかの収入源が全くなかったのです。2`]神殿の務めについている祭司とその家族には、神殿から直接に支給されました。彼らはこの分配の対象ではなかったのです。 _-^東の門の門衛であった、レビ人イムナの子コレは、ささげ物を祭司に分配する責任者になりました。彼を忠実に補佐したのが、エデン、ミヌヤミン、ヨシュア、シェマヤ、アマルヤ、シェカヌヤです。彼らは、それぞれの町に住む祭司の氏族に、年齢の別なく、等しく分配しました。 ] - \  ささげ物はすべて神殿に運び入れました。運搬の責任者はレビ人カナヌヤで、兄弟シムイと次の人々が補佐しました。エヒエル、アザズヤ、ナハテ、アサエル、エリモテ、エホザバデ、エリエル、イスマクヤ、マハテ、ベナヤ、以上の人々は、王と大祭司アザルヤに任命されたのです。R[ ヒゼキヤ王は神殿に倉庫を用意することにしました。~Zu ツァドクの氏族出身の大祭司アザルヤが答えました。「みな十分の一のささげ物です。私たちは、もう何週間も、この山のような食物から十分にいただいています。それでも、これだけ残っているのです。神様がご自分の国民を祝福してくださったからに、ほかなりません。」Y  「この山のようなささげ物は、どこから与えられたのか。」王は祭司とレビ人に尋ねました。 X-|Wqこのささげ物が最初にエルサレムに到着したのは三月で、積み上げが完了したのは七月(ユダヤ暦による。太陽暦では六月から十月ごろにあたる)です。王と高官たちは、ささげ物の大きな山を見た時、どれほど神様をほめたたえ、国民の熱意をたたえたことでしょう。 V-U住民は、すぐ命令に応じ、作物や穀物、新しいぶどう酒、オリーブ油、金など、すべての収穫や収入の初物をいっぱい持って来ました。それらのものは、おきてによって神様の分と決められ、彼らのものとなる十分の一で、山のように積まれました。北の諸部族の地方からユダに移って来た人々と、エルサレムの近くに住む人々も、牛や羊の十分の一を携えて来ました。彼らはさらに、神様に特別にささげられたものの十分の一を持って来て、山のように積み上げました。TT!さらに王は、エルサレムの住民に、祭司とレビ人のところへ十分の一のささげ物を持って来るよう命じました。祭司とレビ人がほかの仕事につく必要がなく、神様のおきてで決められているとおり、その務めに専念できるようにするためでした。KSまた、神様のおきてに定められているとおり、朝ごと夕ごとにささげる完全に焼き尽くすいけにえのためと、週ごとの安息日、月ごとの新月の祭り、年ごとの例祭にささげる完全に焼き尽くすいけにえのために、自分の分を負担しました。Ryヒゼキヤ王は、祭司とレビ人の組分けを決め、完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえとをささげさせるとともに、神様を礼拝し、ほめたたえ、感謝する務めにあたらせました。KQ そののち、偶像礼拝打破の大がかりな運動が始まりました。過越の祭りを祝うためにエルサレムにいた人々は、ユダ、ベニヤミン、エフライム、マナセの町々へ行き、偶像の祭壇、石の柱、いまわしい偶像、その他の異教の施設をこわしました。そのあと、北方の諸部族から祭りに来ていた人々は、それぞれの家へ帰って行きました。/PW祭司とレビ人は、立ち上がって国民を祝福しました。一方、神様は天の聖所で、彼らの祈りを聞き届けてくださいました。,OQダビデの子ソロモン王の時代からこのかた、エルサレムで、このように盛大に祭りが祝われたことはなかったからです。N!ユダの国民は、祭司やレビ人、寄留の外国人やイスラエルから来た人々と、喜びを分かち合いました。qM[王は国民に、いけにえ用の雄の子牛千頭と羊七千頭を贈り、高官たちも雄の子牛千頭と羊一万頭を寄贈しました。その時、一団の祭司たちが進み出て、身をきよめました。Lw興奮が高まる中で、さらに七日間、祭りを続けることが、全会一致で決議されました。Ky王は、すぐれた音楽家であるレビ人に、感謝のことばを述べました。祭りは七日つづき、和解のいけにえがささげられましたが、その間、国民は先祖の神様の前に罪を告白しました。}Jsこうしてイスラエル国民は、大喜びで七日間、エルサレムでの過越の祭りを祝いました。その間、レビ人と祭司は、毎日、シンバルなどの楽器に合わせて神様をほめたたえました。sI_神様は王の祈りを聞き届け、彼らを滅ぼすようなことはなさいませんでした。 H- G-0FYエフライム、マナセ、イッサカル、ゼブルンから来た人々の多くは、きよめの儀式を受けていなかったので、汚れたままでした。それでレビ人は、彼らのために過越の子羊を殺し、彼らをきよめました。それからヒゼキヤ王が彼らのために祈ったので、神様の定めに反してはいたものの、過越のいけにえを食べることを許されたのです。ところで、王はこう祈りました。「恵み深い神様。たとい儀式的に正しい手順できよめられていない者でも、先祖の神様に従う決心をした者の罪をお赦しください。」>Euそして、神の人モーセのおきてに決められたとおり、それぞれの部署につきました。祭司は、レビ人から受け取った血を注ぎました。qD[二月の十四日に、人々は過越の子羊を殺しました。祭司とレビ人は、自分たちが積極的でないことを恥じて、身をきよめ、完全に焼き尽くすいけにえを神殿に運びました。)CK彼らは、エルサレムにある異教の祭壇と香の祭壇を取りこわしにかかり、その残がいをキデロン川に投げ捨てました。B3 それで二月になると、過越の祭りを祝うため続々とエルサレムに集まり、おびただしい大群衆になりました。Ay ユダでは、王と高官たちに命じられたとおり、神様の定めに従いたいという強い願いが、全国民のうちに盛り上がりました。神様が、そのような願いを起こさせてくださったのです。,@Q そういう中で、アシェル、マナセ、ゼブルンの各部族のある者たちは神様に心を向けて、エルサレムへ上って来ました。 ? こうして使者は、エフライムとマナセ、さらにゼブルンの地に至るまで、町から町へと行き巡りました。ところが、ほとんどどこでも、冷笑とさげすみをもって迎えられるのが、おちでした。 >  あなたがたが神様に立ち返るなら、捕虜となった兄弟や子供たちも、連れて行かれた先であわれみを受け、再びこの地に戻ることができるでしょう。神様は、思いやりにあふれた方ですから、もしあなたがたが立ち返るなら、そっぽを向いたままでおられることは決してありません。」z=m彼らのように強情を張ってはいけません。自分を神様にささげ、神様が永久にきよめた神殿に来て、神様を礼拝しなさい。そうすれば、神様の燃えるような怒りも去るでしょう。< 先祖の神様に罪を犯して滅びを招いた、あなたがたの父や兄弟のようになってはいけません。7;g王の手紙にはこう書かれていました。「アブラハム、イサク、イスラエル(ヤコブ)の神様に立ち返りなさい。そうすれば、神様は、アッシリヤの王たちの支配から逃れた私たちのところへ、帰って来てくださいます。}:sそこで、ダンからベエル・シェバまでイスラエル全土に、過越の祭りを祝う布告を出し、すべての人を招きました。決まりどおりに過越の祭りを祝う者が、多くはなかったのです。^95王と議官たちは、そうすることで完全に意見が一致しました。 8-[7/王と高官たち、それにエルサレムの全会衆は、今回に限り、ひと月遅れの二月(ユダヤ暦による。太陽暦では四月末)に祭りを祝うことを決議しました。一月では、身をきよめた祭司がまだ足りず、また、通知する時間も足りなかったからです。[6 1ヒゼキヤ王は、イスラエル、ユダ、エフライム、マナセの全地に手紙を送り、エルサレムの神殿に来て、年ごとの過越の祭りを祝うように呼びかけました。5$ヒゼキヤと全国民は、神様がこのようにすばやく事を運んでくださったことを、心から喜びました。!4;#たくさんの完全に焼き尽くすいけにえ、そのための注ぎのぶどう酒、それに、多くの和解のいけにえがありました。このようにして、神殿での奉仕が再開され、いけにえがささげられるようになったのです。u3c"ただし、完全に焼き尽くすいけにえの用意をする祭司の手が足りなかったので、彼らの兄弟であるレビ人が、その仕事をしました。このあとも、さらに多くの祭司が加えられるまで、仕事を手伝いました。レビ人は、祭司よりも早く身をきよめて、準備していたのです。 2!-h1I 完全に焼き尽くすいけにえは、全部で雄の子牛が七十頭、雄羊が百頭、子羊が二百頭でした。さらに聖なるささげ物として、牛六百頭、羊三千頭が加えられました。u0c王は一同に言いました。「きよめの儀式はこれで終了した。さあ、今度は、あなたがたの感謝のいけにえを持って来なさい。」そこで各地から集まった人々は、感謝のいけにえを持って来ました。中には、進んで、完全に焼き尽くすいけにえを持って来る人もいました。k/Oそれから王は、ダビデ王と預言者アサフの詩を神様の前で歌うように、レビ人に命じました。彼らは喜んで神様をほめたたえ、一同はひれ伏して神様を礼拝しました。|.qいけにえをささげ終わると、王と側近たちは、神様の前にひれ伏して礼拝しました。 -この儀式の間中、歌い手が歌い、ラッパが鳴るのに合わせて、全会衆が神様を礼拝したのです。,そこで王は、完全に焼き尽くすいけにえを祭壇にささげるよう命じました。いけにえをささげ始めると、オーケストラがいっせいに賛美歌を演奏し、それに合わせてラッパが響きました。 +-?*w王は、神殿に仕えるレビ人に、シンバル、琴、竪琴を持たせて、オーケストラを編成しました。これは神様のお告げを受けた、ダビデ王および預言者ガドとナタンの指図に従っています。祭司はラッパを吹く役を引き受けました。)+それから、祭司はこの雄やぎを殺し、血を祭壇に注いで、罪が赦されるためのいけにえとし、王が命じたとおり、イスラエル全国民のために贖いをしました。完全に焼き尽くすいけにえと罪が赦されるためのいけにえとは、イスラエル全国民のためにささげるように、王が指示しておいたのです。5(c罪が赦されるためのいけにえ用の雄やぎが、王と役人たちの前に引いて来られると、彼らはその雄やぎの上に手を置きました。'-雄の子牛が殺されると、祭司はその血を取って、祭壇に注ぎかけました。雄羊や子羊の場合も同じでした。E&その時、この国と神殿のためにささげる、罪が赦されるためのいけにえとして、雄の子牛七頭、雄羊七頭、子羊七頭、雄やぎ七頭が用意されました。王はアロンの子孫である祭司に命じて、いけにえを神様の祭壇にささげさせました。^%5翌朝はやく、王は、町の役人たちを従えて神殿に上りました。/$Wさらに、アハズ王が神殿を閉じたとき取り除いた、すべての器具を整え、きよめました。みな祭壇のそばにございます。」#)彼らは宮殿に戻り、ヒゼキヤ王に報告しました。「ただ今、神殿のきよめを完了いたしました。完全に焼き尽くすいけにえの祭壇と付属の器具、供えのパンの机と付属の器具も、すべてきよめました。F"この神殿のきよめが始まったのは一月一日(ユダヤ暦による。太陽暦では三月中旬)で、その月の八日には外庭のきよめに取りかかり、八日間ですませました。それで、神殿全体のきよめは、十六日間で終わったことになります。b!=祭司は神殿の奥の部屋をきよめ、その中にあった汚れたものや、こわれたものを全部、外庭に持ち出しました。それを、レビ人が車でキデロン川へ運びました。\ 1彼らは次々に、身内のレビ人を集め、まず自分自身の身をきよめてから、神様に代わって語った王の命令どおり、神殿をきよめる仕事に取りかかりました。 -  -G そこでレビ人たちは、それぞれの務めにつきました。ケハテ氏族からは、アマサイの子マハテとアザルヤの子ヨエル、メラリ氏族からは、アブディの子キシュとエハレルエルの子アザルヤ、ゲルション氏族からは、ジマの子ヨアフとヨアフの子エデン、エリツァファン氏族からは、シムリとエイエル、アサフ氏族からは、ゼカリヤとマタヌヤ、ヘマン氏族からは、エヒエルとシムイ、エドトン氏族からは、シェマヤとウジエルP さあ、諸君、これ以上、たいせつな務めを怠ってはならない。神様は諸君を選んで、ご自分に仕えさせ、香をたく務めに任じてくださったのだ。」|q 私は、神様の燃える怒りが去るように、イスラエルの神様と契約を結びたいと思う。?y 父は戦死し、妻子は捕虜になっている。Gそういうわけで、神様の怒りがユダとエルサレムに下り、今も見るとおり、神様は私たちを、恐れと驚きとあざけりの見本となさったのだ。;o神殿は堅く閉ざされ、絶やしてはならないともしびの火は消え、香もたかれず、完全に焼き尽くすいけにえもささげられなかった。-それというのも、私たちの先祖が神様の前に大きな罪を犯し、神様を捨て去り、神殿に背を向けたからだ。 -]3それから、祭司とレビ人たちを、神殿の東側の広場に呼び集めて訓示しました。「レビ人の諸君、聞いてください。まず、あなたがた自身の身をきよめ、それから、先祖の神様の神殿をきよめなさい。聖所から、きたないものをぜんぶ掃き出しなさい。E治世第一年の一月(ユダヤ暦による。太陽暦では三、四月にあたる)に、ヒゼキヤ王は神殿のとびらを開けて、内部を修理しました。|q彼の治世は、先祖ダビデがそうであったように、神様のお眼鏡にかなうものでした。" ?ヒゼキヤは二十五歳でユダの王となり、二十九年間エルサレムで治めました。母親はゼカリヤの娘アビヤでした。5c王は死んで、エルサレムに葬られましたが、王室墓地には入れてもらえませんでした。息子ヒゼキヤが新しく王となりました。アハズ王の一生と行状は、『ユダとイスラエル諸王の年代記』にくわしく記されています。さらに、ユダのすべての町でも同じようにして、ついに、先祖の神様の激しい怒りを買ったのです。'G王は神殿から金の鉢を取り出してめった切りにし、神殿のとびらに釘を打ちつけて、だれもそこで礼拝できないようにしたのです。また、エルサレムのすべての町かどに、異教の神々のための祭壇を築きました。Q 自分たちを負かしたダマスコの神々にいけにえをささげたのです。そうすれば、この神々が、シリヤの王を助けたように、自分たちをも助けてくれると思ったからです。ところが、期待に反して、この神々は王と国民を堕落させるだけでした。 wこうした大きな試練の時に、アハズ王はますます神様に背を向けるようになりました。 wアハズ王は神殿の金や宮殿の宝物を贈りましたが、なんの効き目もありませんでした。/ Wところで、アッシリヤの王ティグラテ・ピレセルは、アハズ王を助けるどころか、かえって悩ますためにやって来ました。\ 1こうなったのは、ユダの国民の宗教心を破壊し、神様に不信の罪を犯したアハズ王の悪事のためでした。神様はそのことを反省させようとなさったのです。}s一方、ペリシテ人は低地の町々や南のネゲブに侵入し、ベテ・シェメシュ、アヤロン、ゲデロテやソコ、ティムナ、ギムゾとそれぞれ周辺の村々を占領し、そこに住みつきました。 -Sそのころ、エドムがユダを侵略し、大ぜいの人を奴隷として連れ去ったので、アハズ王は、エドム軍と戦うため、アッシリヤ王に援助を求めました。F先に名をあげた四人は、戦利品の中にあった多くの衣服を、捕虜の中で困っている婦人や子供たちに配り、くつをはかせ、パンを食べさせ、ぶどう酒を飲ませました。また、病人や老人はろばに乗せて、なつめやしの町エリコにいる家族のもとへ送り届けました。それから、護送の任にあたった者たちは、サマリヤへ帰りました。|qそこで将校たちは、捕虜と戦利品のことは、政治的指導者に任せることにしました。\1 「捕虜を連れて来たら、神様は激しくお怒りになる。ほかの多くの罪に、さらにこの罪が加わるからだ。もうこれ以上、神様をわずらわせてはならない。」S エフライムの最高指導者であるヨハナンの子アザルヤ、メシレモテの子ベレクヤ、シャルムの子ヒゼキヤ、ハデライの子アマサも、同じ意見でした。P 私の言うことを聞き、親族であるユダの人々を、家へ帰してやりなさい。そうでないと、神様の燃えるような怒りが、あなたがたにも下るのだ。」A{ しかも、ユダとエルサレムから連れて来た人々を、奴隷にしようとしている。あなたがた自身が、神様に罪を犯しているのではないか。]3 ところで、サマリヤにいた神様の預言者オデデが、帰って来たイスラエル軍を出迎え、こう言いました。「先祖の神様は、ユダを怒ってあなたがたの手にお渡しになった。ところが、あなたがたは、天もびっくりするほどの残忍さで彼らを手にかけた。5~cイスラエル軍は、ユダの婦人と子供、合わせて二十万人を捕虜とし、たくさんの戦利品を手に入れて、サマリヤへ帰りました。}'エフライムの大勇士ジクリは、王子マアセヤ、宮内長官アズリカム、王の補佐官エルカナを殺しました。2|]たった一日で、レマルヤの子ペカ王は、アハブ王の勇士十二万人を殺したほどでした。彼らが先祖の神様を捨てたからです。 {そういうわけで、神様は、シリヤの王がアハズ王の軍隊に勝ち、国民の多くを捕虜として、ダマスコへ連れ去るままになさいました。イスラエル軍も、ユダに攻め入り、大損害を与えました。2z]それだけではありません。丘の上の偶像の宮や、すべての緑の木の下で、いけにえをささげたり、香をたいたりもしました。Ty!わざわざベン・ヒノムの谷まで出向いて、盛大に偶像礼拝を行ないましたが、香をたくだけにとどまりませんでした。その谷で、神様がイスラエルのために追放した異教徒にならって、自分の子供たちを、いけにえとして火に投げ込んだのです。mxSイスラエルの王たちの悪い例にならって、バアルの偶像を拝んだのです。:w oアハズは二十歳で王となり、十六年間エルサレムで治めました。ところが、先祖のダビデ王とは似ても似つかない、悪い王でした。gvG 死んで、エルサレムに葬られ、息子アハズが新しく王となりました。^u5彼は二十五歳で王となり、十六年間エルサレムで治めたのち、t-ヨタム王のその他のこと、戦いや行状については、『イスラエルとユダ諸王の年代記』に記されています。msS王は神様の道を踏みはずすまいと注意したので、勢力を増し加えました。>ruアモン人と戦って勝ったヨタム王は、それからの三年間、六千万円相当の銀、小麦一万袋、大麦一万袋を年貢として納めさせました。jqMユダの山地にも町々を建て、森林地帯には要塞とやぐらを築きました。 pヨタム王は神殿の上の門を建て、また、神殿が建っていた丘の上の城壁を再建、拡張しました。oy彼は、不法に神殿に入るような罪を犯したものの、だいたいにおいて良い模範を残した、父ウジヤ王の行状にならいました。ところが、国民はますます神様から離れていったのです。n 'ヨタムは二十五歳で王となり、十六年間エルサレムで治めました。母親エルシャはツァドクの娘でした。)mKウジヤ王は、ツァラアトだったにもかかわらず、死ぬと、王室墓地に葬られ、息子のヨタムが新しく王となりました。vleウジヤ王の治世の一部始終は、アモツの子、預言者イザヤが書き留めています。kツァラアトにかかった王は、死ぬまでずっと、隔離された家に住み、人々にも神殿にも、近づくことができませんでした。息子ヨタムが摂政となって王の職務を代行し、国を治めました。qj[アザルヤはじめ祭司たちは、これを見て、あわてて王を外に連れ出そうとしました。神様に打たれたと知ると、王はさすがに逆らおうとはせず、自分から出て行きました。/iW真っ赤になって怒った王は、香炉を手放そうとしませんでした。ところが、突然、ツァラアトが王の額に現われたのです。 h- g大祭司アザルヤは、勇気ある祭司八十人を従えて入って来て、口々に、出て行くようにと言いました。「陛下。香をたくことは、王の仕事ではなく、アロンの子孫である祭司だけの仕事です。すぐ出てください。陛下は罪を犯したのです。こんなことを、神様はおほめにはなりません。」f5ところが、それに気をよくした王は思い上がり、ついに堕落への道を進み始めました。入ることを禁じられていた神殿の聖所に入って、祭壇の上で香をたくようなことまでして、神様に罪を犯したのです。e)さらに、すぐれた発明家の考案した、やぐらや城壁の角にある塔から矢や大きな石を打ち出す新兵器を、エルサレムで製造しました。神様が王に力を貸したので、ウジヤ王は非常に有名になりました。sd_王は全軍を盾、槍、かぶと、よろい、弓、石投げの石などで武装させました。Rc この軍隊の兵力はえり抜きの三十万七千五百でした。^b5 二千六百人の勇敢な氏族の指導者が、各部隊を指揮しました。Ma ウジヤ王は、軍隊を組織化して、陸軍長官エイエルと補佐官マアセヤの割り振った、各部隊に編成しました。最高司令官はハナヌヤ将軍でした。'`G また、ネゲブにも要塞を築き、水ためを幾つも掘りました。谷にも平地にも、多くの家畜の群れがいたからです。王は土に親しむ人で、山の中腹や、よく肥えた平野に農園やぶどう畑をたくさん持っていました。_ ウジヤ王は、エルサレムの隅の門、谷の門、それに城壁の曲がり角にやぐらを建てて補強しました。;^oアモン人はウジヤ王に、年貢を納めるようになりました。王の勢力は強大になったので、名声は遠くエジプトにまで伝わりました。>]u神様はペリシテ人との戦いだけでなく、グル・バアルのアラビヤ人との戦い、メウニム人との戦いでも、王を助けてくださいました。 *M~}|{{9zkyyxwqwdv{uttpscrr qXppon*mJlUlkjih-g&fFedc[bbtaa,``E__N^\\?[ZYfWVVUTSRiR\QQHPONMkLLJKJIIHGGFSE7D*CtB%AfAY@?>==(シェシュバツァル)、ヨシュア、ネヘミヤ、セラヤ、レエラヤ、モルデカイ、ビルシャン、ミスパル、ビグワイ、レフム、バアナ氏族別の帰還者数L~ 次に示すのは、ネブカデネザル王によってバビロンへ捕らえ移された人々の子孫の中で、エルサレムや他のユダの町々へ帰還した者の名簿です。%} E 全部で五千四百六十九点の金銀の用具が、シェシュバツァルの手で、エルサレムに持ち帰られることになりました。 |  -U{ % その目録は次のとおりです。金の皿三十枚、銀の皿千枚、香炉二十九点、金の鉢三十個、さまざまなデザインの銀の鉢二千四百十個、その他の用具千点z 9王は財務長官ミテレダテに、それらを確認させたのち、引揚団の指導者シェシュバツァルの手に渡したのです。=y uクロス王自身も、かつてネブカデネザル王がエルサレムの神殿から自国の神殿へと移した、金の鉢や、高価な用具類を寄贈しました。x 'ペルシヤに残ることにした人々はみな、帰る者への援助を惜しまず、神殿へのささげ物をも託しました。vw gこうして、ユダ部族とベニヤミン部族の指導者たちと、祭司やレビ人たちも、神様から心を駆り立てられて、神殿再建をめざし、さっそく、エルサレムへの帰途につきました。Ov 帰らない者は帰る者の費用を負担し、衣服、旅費、旅じたくの費用を援助するように。なお神殿建築のためにも、進んでささげ物をするがよい。」Cu わが帝国におるユダヤ人は、直ちにエルサレムへ帰り、イスラエルとエルサレムの神様の神殿を建てるがよい。神様の祝福があるように。Ot 「ペルシヤ王クロスはここに布告する。広大な領土をお与えくださった天の神様は、いま余に、ユダの国のエルサレムに神殿を建てよとお告げだ。s ;ペルシヤ王クロスの治世の元年に、神様は王の心を動かし、エレミヤの預言どおりのことを行なわれました。クロス王が、帝国中に次のようなお布令を出させたのです。これは永久保存の文書とされました。 r$-5qc$ペルシヤの王クロスの治世一年目に、神様はクロス王の心を動かして、国中に、次のような勅令を出させました。「地のすべての王国を私に賜わった天の神様は、ユダの地にあるエルサレムに、ご自分の神殿を建てよと、私にお命じになった。神様の国民である者はみな、神殿建設にイスラエルへ帰るがよい。神様が共におられるように。」このことでも、預言者エレミヤの語ったことが、現実となったのです。tpa$こうして、エレミヤの語った神様のお告げが、現実となったのです。この地は、国民が安息日を守らなかった年月を埋め合わせるため、七十年間の休息を必要としたのです。Ao{$生き残った者はバビロンへ連れ去られ、ペルシヤ王国がバビロンを征服するまで、バビロンの王と王子たちに仕える奴隷となりました。Sn$それから、バビロン軍は神殿に火を放ち、城壁を片っぱしからこわし、宮殿を焼き払い、神殿で使われていためぼしい器具を、残らず破壊しました。Pm$王は神殿で使われていた大小の器具を、神殿と宮殿から持ち出した宝物とともに、バビロンへ持ち帰りました。また、王子全員を連れ去りました。'lG$神様は、バビロン王を攻め上らせました。バビロン王は、若者たちを神殿に押し込めて切り殺し、若い女や老人までも、容赦なく殺しました。神様はバビロン王の手で、彼らを完全に滅ぼそうとなさったのです。'kG$ところが、国民は神様から遣わされた使者をあざけり、警告を無視し、預言者たちをさんざん侮辱しました。それでついに、もうこれ以上、神様の怒りをとどめることができない、絶望的な状態になったのです。8ji$先祖の神様は、再三再四、預言者を遣わし、警告をお与えになりました。ご自分の国民と神殿とを、深くあわれまれたからです。Ai{$大祭司をはじめ国の指導者はみな、周囲の国々のいまわしい偶像を礼拝し、エルサレムにある神殿を汚して、平気な顔をしていました。5hc$ ネブカデネザル王に忠誠を誓いながら、一方では反逆を企てました。強情者で、イスラエルの神様に従おうとしませんでした。2g]$ 彼も、神様から見たら悪い政治をしました。神様のお告げを語った預言者エレミヤの勧めを、聞こうとしなかったからです。gfG$ ゼデキヤは二十一歳で王となり、十一年間エルサレムで治めました。Ke$ 翌年の春、彼はネブカデネザル王からバビロンに呼び出されました。神殿から持ち出した多くの宝物も、同時にバビロンへ運ばれました。ネブカデネザル王は、エホヤキンの兄弟ゼデキヤを、ユダとエルサレムの新しい王に任命しました。Md$ エホヤキンは十八歳で王となりましたが、在位期間はわずか三か月と十日でした。しかもその政治は、神様の目から見たら、悪そのものでした。>cu$エホヤキム王のその他の業績、悪事のすべては、『ユダ諸王の年代記』に記されています。息子エホヤキンが新しく王となりました。 b9$ネブカデネザル王はまた、神殿から金の鉢やその他の器具を持ち出し、バビロンにある彼の神殿に移しました。8ai$ついに、エルサレムはバビロンの王ネブカデネザルに占領され、エホヤキム王は鎖につながれて、バビロンへ連れ去られました。`!$エホヤキムは二十五歳で王となり、十一年間エルサレムで治めましたが、その政治は悪い政治でした。z_m$それからエジプト王は、エホアハズの兄弟エルヤキムを、エホヤキムと改名させて、ユダの新しい王にしました。一方、エホアハズは捕虜として、エジプトへ連れ去られました。5^c$エジプト王の手で、王位から退けられたのです。エジプト王はユダに、七千五百万円に相当する年貢を納めるよう命じました。v]e$エホアハズは二十三歳で王となりましたが、在位期間はわずか三か月間でした。T\ #$ヨシヤ王の子エホアハズが、新しい王に選ばれました。U[##『イスラエルとユダ諸王の年代記』に記されています。sZ_#ヨシヤ王のその他の業績、それに王が神様のおきてどおりに生活したことは、 Y#- X9#そこで、側近の者たちは王を戦車から別の車に移し、エルサレムへ連れ帰りました。王はエルサレムで死に、王室墓地に葬られました。ユダ全国とエルサレムは、その死を悼んで喪に服しました。預言者エレミヤと神殿の歌い手たちは、王のために哀歌を作りました。今日まで、彼らはなおヨシヤの死について、悲しみの歌をうたっています。この悲しみの歌が、『哀歌』に載っているからです。2W]#敵の放った矢が当たり、ヨシヤ王は致命傷を負いました。王は側近の者に、「早く戦場から連れ出してくれ」と叫びました。ZV-#それでも、ヨシヤ王は引き返そうとせず、かえって、軍隊を率いて、戦場となるメギドの谷へ向かいました。わざと王服を脱ぎ、敵に気づかれないようにしていました。ネコ王の言ったことが神様から出ていることを、信じようとしなかったのです。yUk#ところが、ネコ王は使者を立てて、こう言ってよこしました。「ユダの王よ、あなたとは戦いたくありません。こうして攻めて来たのは、アッシリヤ王とだけ戦うためです。黙って行かせてください。神様が私に、早く行けと命じておられるのです。神様に手出しするのは、およしなさい。さもないと、私とともにおられる神様が、あなたを滅ぼしてしまいますよ。」T##そののち、エジプトの王ネコが、ユーフラテス川沿いのカルケミシュで、〔アッシリヤ軍と〕戦うため、大軍を率いて攻め寄せて来ました。ヨシヤ王は、このネコ王と一戦まじえようとしたのです。XS)#このことがあったのは、王の治世十八年目のことでした。LR#預言者サムエルの時代からこのかた、これほど盛大に、過越の祭りが祝われたことはありませんでした。イスラエルのどの王も、この点では、ヨシヤ王に及びませんでした。ヨシヤ王は、多くの祭司やレビ人、それにエルサレムとユダの全地、さらに遠くイスラエルの地から集まって来た人々を、この過越の祭りに参加させたのです。DQ#エルサレムに来ていた人々は、過越の儀式を守りました。それに続く七日間、イースト菌を入れないパンを食べる祭りが行なわれました。8Pi#王が指示したとおり、すべての完全に焼き尽くすいけにえが神様にささげられ、過越の全儀式が、その日のうちに終わりました。 O #アサフの子孫にあたる歌い手たちは、何百年も前に、ダビデ王、アサフ、ヘマン、王の預言者エドトンによって命じられたとおりの部署に、ついていました。門衛たちは門を守っていましたが、食事は同族のレビ人が用意して届けてくれたので、部署を離れる必要がありませんでした。eNC#そのあとで、自分たちや祭司のために食事を用意しました。彼らは朝から晩まで、完全に焼き尽くすいけにえの脂肪をささげるのに、追いまくられていたのです。nMU# それから、モーセのおきてに決められたとおり、過越の子羊を焼き、その聖いささげ物を、深なべ、平なべ、かまなどで調理し、急いで運んで、人々に食べさせました。L# 彼らは各部族のために、いけにえ用に殺した子羊を山と積み上げました。モーセのおきてにあるとおり、完全に焼き尽くすいけにえとして、ささげさせるためでした。牛も同じようにしました。JK # レビ人の手で過越の子羊が殺され、その血が祭司に渡されました。祭司が血を祭壇に注ぎかけると、レビ人は殺された子羊の皮をはぎました。J# すっかり用意ができ上がり、祭司が所定の場所に立ち、レビ人が王の指令どおりの任務についた時、I## レビ人の指導者であるカナヌヤ、その兄弟シェマヤとネタヌエル、それにハシャブヤ、エイエル、エホザバデは、レビ人がささげる過越のいけにえとして、羊と山羊五千頭、牛五百頭を贈りました。$HA#王の高官たちも、祭司やレビ人のために喜んで贈り物をしました。神殿の管理者であるヒルキヤ、ゼカリヤ、エヒエルは、祭司がささげる過越のいけにえとして、羊と山羊二千六百頭、牛三百頭を贈りました。G!#王は、国民がささげる過越のいけにえ用に、子羊と子やぎ三万頭、それに子牛三千頭を寄贈しました。JF #過越の子羊を殺し、身をきよめ、人々がいけにえをささげるのを手伝いなさい。モーセによって示された神様の命令に、すべて従いなさい。」 E#-;Do#イスラエルの王ダビデとその子ソロモンの決めた組分けを生かし、組ごとに、神殿にいけにえを持って来る人々に手を貸しなさい。KC#イスラエルの宗教教師であるレビ人には、次の命令を出しました。「神の箱は、今はソロモンの神殿に置かれ、かついで、あちこち持ち運ぶ必要はなくなった。だから、あなたがたの時間を、神様と神様の国民に仕えるために用いなさい。2B]#また、祭司の組分けを決めて、務めにあたらせるようにしました。祭司たちを激励して、再び神殿の務めにつかせたのです。 A #それからヨシヤ王は、一月十四日(ユダヤ暦による。太陽暦では三月末)に、エルサレムで過越の祭りを祝う、というお布令を出しました。その日の夕方、過越の子羊が殺されました。@)"!こうしてヨシヤ王は、ユダヤ人が住む全地域から、一つ残らず偶像を取り除き、すべての者に、神様を礼拝するよう訴えました。それ以後、王が生きている間ずっと、国民は先祖の神様に仕えました。>?u" また、エルサレムとベニヤミンにいるすべての者に、この神様との契約に同意するよう求めたところ、すべての者が賛成したのです。>>u"それから一同の前で、心を尽くし、精神を尽くして神様の命令に従い、巻物に記されていることを行なう、という誓いを立てました。V=%"祭司、レビ人、それに全国民が、王といっしょに神殿へ行きました。王は、神殿で発見された、神様の契約の書いてある巻物を、読んで聞かせました。[</"王はユダとエルサレムの長老たちを、残らず召集しました。);K"この町と住民に下すと約束した災いを、おまえが死ぬまでは下さない。』」一同はこのお告げを、王に報告しました。:"おまえが、この町と住民へのわたしのことばを聞いた時、心から悲しみ、神の前に謙そんになり、絶望のあまり衣を引き裂き、わたしの前でさめざめと泣いたので、おまえの祈りを聞き届けよう。89i"ところで、このことでわたしに尋ねるため、おまえたちを遣わしたユダの王には、こう告げよ。イスラエルの神様のお告げです。88i"わたしの国民がわたしを捨て、異教の神々を礼拝したので、怒りに燃えているのだ。この場所に下した怒りは、決して消えない。7"わたしは、この町と住民を滅ぼすつもりだ。その巻物に記されているのろいが、すべて実現する。 6"彼女は答えました。「イスラエルの神様はこう仰せです。『おまえたちを遣わした者に告げよ。*5M"そこで、指名された人々は、ハスラの子トクハテの子シャルムの妻である、女預言者フルダのもとへ行きました。シャルムは王の衣装係りで、エルサレムの第二区に住んでいました。一同が王の心配事を伝えると、]43"「神殿へ行って、私のために神様にお願いしてくれないか。イスラエルとユダの残りの者のために、祈ってほしいのだ!この巻物によると、神様の激しい怒りが下ったのは、先祖が、ここに記されているおきてに、従わなかったからだということだ。」A3{"そして、ヒルキヤ、シャファンの子アヒカム、ミカの子アブドン、書記官シャファン、王の相談役アサヤを呼び、こう言い渡しました。2"おきてが神様の国民に何を求めているかを知って、王は絶望のあまり衣を引き裂きました。1"それから、例の巻物を見せ、ヒルキヤがそれを発見したしだいを語り、王の前で朗読したのです。0w"「献金箱をあけ、全額を計算した上で、必要な金額を監督と職人に渡しております。」 /"-i.K"ヒルキヤは、王の書記官シャファンに言いました。「神殿で、こんなものが見つかりましたよ。これは神様のおきてです!」巻物を受け取ると、シャファンはさっそく王のもとへ持って行き、合わせて、神殿再建の工事が順調に進んでいることを報告しました。 - "ある日、大祭司ヒルキヤが、神殿の入口で集めた献金の額を記入していると、古い巻物が目につきました。開いて驚きました。なんと、モーセに与えられた神様のおきてではありませんか!5,c" ほかに、資材を職人のもとへ運ぶ労働者を監督するレビ人もいました。また別の者は、書記、監督、門衛の任にあたりました。z+m" 職人たちは、メラリ氏族のレビ人ヤハテとオバデヤの指図で、よく働きました。工事監督は、ケハテ氏族のゼカリヤとメシュラムでした。レビ人はみな、すぐれた音楽家でした。 *" -')G" それから、レビ人の手で、大工や石工への支払い、切り石、材木、つなぎ材、梁などの建築材料の購入にあてられました。こうしてヨシヤ王は、先のユダの王たちが荒らした神殿を、りっぱに建て直したのです。(" 三人はさっそく、必要な献金を集めることにしました。献金は、神殿の入口で、警備のレビ人が集めました。エルサレムの住民はもちろん、マナセとエフライムから来た人々、および、その他の地方の者たちからも寄せられた献金は、大祭司ヒルキヤに渡され、彼のもとで計算されました。''G"全国から偶像を一掃し、神殿のある場所をきよめてのち、治世十八年目に、王は神殿を修理するため、アツァルヤの子シャファン、エルサレム市長マアセヤ、エホアハズの子で市の財政官ヨアフを任命しました。t&a"異教の祭壇を取りこわし、いまわしい偶像を粉々に砕き、すべての柱を切り倒したのです。ヨシヤ王は、イスラエルの全地でこのようにしてから、エルサレムへ戻りました。2%]"それから、ヨシヤは、マナセ、エフライム、シメオン、さらに遠くナフタリにある町々にまで行って、同じようにしました。2$]"また、異教の祭司たちの骨を彼らの祭壇で焼くことによって、ユダとエルサレムの住民を、偶像礼拝の罪からきよめました。#)"王は陣頭指揮し、バアルの祭壇が取りこわされ、その上にある柱がたたき折られ、いまわしい偶像が粉々に砕かれて、この偶像にいけにえをささげた者たちの墓にまき散らされるのを、見守りました。9"k"十六歳になった治世八年目には、ダビデ王の神様を、熱心に求めるようになりました。その四年後には、ユダとエルサレムを神様のためにきよめることを始め、丘の上にある異教の祭壇や、いまわしい像を取りこわしました。y!k"彼は先祖ダビデ王の良い模範にならおうと心がけ、すぐれた政治を行ないました。x  k"ヨシヤが王となったのは、まだ八歳の時で、三十一年間エルサレムで治めました。'!しかし、愛国心に燃えた市民たちは、暗殺者を皆殺しにし、アモンの子ヨシヤを、新しく王としました。I !ついに、側近の者が宮殿で王を暗殺しました。 !しかも、父のようには態度を変えてへりくだることをせず、ますます大きな罪を犯しました。8i!その治世は、父マナセ王の初期に劣らず、悪いものでした。父王がしていたように、あらゆる偶像にいけにえをささげたのです。 !-V%!マナセ王は死んで、宮殿の下に葬られ、息子アモンが新しく王となりました。アモンは二十二歳で王となり、わずか二年間、エルサレムで治めました。r]!王の祈りと、それが神様に聞き届けられたこと、および、悔い改める前に犯した罪や失敗についての報告は、預言者たちの言行録に、包み隠さず記されています。その中には、王が偶像の宮を築いたり、いまわしい像や刻んだ像を置いたりした場所があげてあります。V%!マナセ王のその他の業績、王が神様にささげた祈り、預言者たちをとおしての神様の答えについては、『イスラエル諸王の年代記』に記されています。'!それでもなお、国民は丘の上の祭壇にいけにえをささげましたが、それは神様に供えられたものでした。\1!それから、神様の祭壇を築き直し、その上で和解のいけにえと感謝のいけにえをささげ、ユダの国民に、イスラエルの神様だけを礼拝するよう命じました。!さらに、丘の上に祭ってある外国の神々を除き、神殿から偶像を取り出し、その神殿が建っている山の上と、エルサレムに築いたすべての祭壇を取りこわし、町の外へ投げ捨てました。~u!こののち、マナセ王はダビデの町の外側の城壁を築き直しました。その城壁は、キデロンの谷にあるギホンの泉の西側から魚の門にまで達し、ひときわ高く築き上げられた「とりでの丘」を、取り巻いていました。また、ユダで城壁のある町にはすべて、将軍を配置しました。\1! 神様は切なる願いに答えて、エルサレムの彼の王国に王を連れ戻してくださいました。こうして、ついにマナセ王も、主こそ神であることを知ったのです。s_! その時になって、王はようやく本心に立ち返り、謙そんに助けを求めました。wg! そこで神様は、アッシリヤ軍を出動させ、ユダに攻め込ませました。アッシリヤ軍はマナセ王を鉤で捕らえ、青銅の足かせにつないで車に乗せ、バビロンへ引いて行きました。R! 王も国民も、神様の警告を、平気で聞き流しました。q[! ところが、マナセ王はユダとエルサレムの人々をそそのかして、イスラエル国民がこの地に入った時に、神様が滅ぼした国民よりも、もっと悪いことを行なわせたのです。\1!もしおまえたちが、わたしがモーセによって与えた、すべてのおきてと定めに従うなら、先祖に与えたこの地から、二度と追い出すようなことはしない。」f E!考えてもご覧なさい!よりによって、神の神殿に偶像を置いたのです。この神殿については、ダビデ王とその子ソロモン王に、神様はこうお語りになりました。「わたしは、この神殿と、イスラエル全国の町から特に選んだエルサレムで、ほめたたえられる。 !また、ベン・ヒノムの谷で、わが子をいけにえとしてささげました。さらに、霊媒や占い師や魔術師にうかがいを立て、ありとあらゆる悪を行なって、神様の激しい怒りを引き起こしました。 !-# ?!事もあろうに、神様を永久にあがめるはずの神殿の庭にまで、異教の祭壇を築き、日や月や星を礼拝したのです。/ W!彼は、父ヒゼキヤ王が取りこわした異教の神バアルの祭壇を築き直し、いまわしい偶像を作り、日や月や星を拝みました。_7!ただし、それは悪政でした。イスラエル国民がこの地に入った時、神様が滅ぼした異教の国々の偶像を求め、それを国民に拝ませるように仕向けたからです。r _!マナセが王となったのは十二歳の時で、五十五年間エルサレムで治めました。  !ヒゼキヤ王は死んで、丘の中腹にある王室墓地に葬られました。ユダとエルサレムのすべての人は、王が死んだ時、心から王をたたえました。そして、息子マナセが新しく王となりました。y ヒゼキヤ王のその他の業績、特に王が行なったすべての良いことは、アモツの子の預言者イザヤが書いた『イザヤの預言』と、『ユダとイスラエル諸王の年代記』に記されています。 ところで、ヒゼキヤ王が奇蹟的に治ったことを知ろうと、バビロンから使者が来た時、神様は王がするままにしておかれました。王がどのように振る舞うかを、試すためだったのです。eC さらに、ギホンの上の泉をせき止め、水道を敷き、その水を、エルサレムにあるダビデの町の西側にまで引きました。王がすることは、みなうまくいったのです。  -!; また、倉庫もたくさん造り、穀物、新しいぶどう酒、オリーブ油を納めました。牛や羊や山羊などの群れのためにも、小屋を幾つも建てました。神様からばく大な富をいただき、多くの町も手に入れました。_7 こうして、ヒゼキヤ王は非常に富み、さらに多くの尊敬を受けるようになりました。王は宝物倉を建て、金、銀、宝石、香油、盾、金の鉢などを納めました。nU ところが、王とエルサレムの住民は、高慢の罪を悔い改めて、神様の前に謙そんになったので、神様の怒りは去り、王の在世中、二度と神様の怒りは下りませんでした。J~ それなのに、王は思い上がって、心からの感謝と賛美をささげませんでした。たちまち、神様の怒りが、王とユダ、エルサレムに下りました。 }9 ところで、そのころ、王は重病にかかりました。神様に祈ると奇蹟が起こり、病気はすっかりよくなりました。t|a それ以来、ヒゼキヤ王は近隣の国々から大きな尊敬を集めるようになり、王への高価な贈り物とともに、神様へのたくさんのささげ物が、エルサレムへ送り届けられました。;{o こうして神様は、ヒゼキヤ王とエルサレムの住民とを、救い出してくださったのです。ヒゼキヤ王の全領土には平和が訪れました。?zw すると、神様は一人の御使いを遣わして、アッシリヤ軍を全滅させてしまったのです!セナケリブ王は大恥をかいて、すごすごと国へ引き揚げました。おまけに、国で神の宮に入った時、実の息子たちに暗殺されてしまいました。sy_ ヒゼキヤ王と、アモツの子の預言者イザヤは、天の神様に大声で祈りました。/xW 彼らは、エルサレムの神様が、まるで人の手で作った偶像にすぎない、異教の神々と同じであるかのようにけなしました。 !~~ }L{{zzzFz9yy7x-v|vouttsr ppommLll?jikgggfe'ed+c]b&aj`o_^=]~]/\p[[Z|YYhXWVVWUMTTfSwSRQPPHNNN MLKJJIHjHGFEE"DCB;AAy@??u?=<;5;(;;;98x8k8^77655+44*3,22-10//O.--B,+ *v%%%%%{%n%a%T%G%:%-% %$$"! K$25 x#+r 6,7!)^K ああ神様、神様の正しさでさばかれれば、御前に立つこの罪の身には、ひと筋の希望もあろうはずがございません。」]# こうして幸いにも帰国してみれば、またまたご命令に背き、恐るべき国民と結婚したりするのですから......。御怒りは、今度こそ、このひと握りの生き残りの者さえも、滅ぼし尽くすことでしょう。 \9 このたび、私どもの犯した罪の重さに比べればずっと軽い罰とはいえ、捕囚という罰を受けたにもかかわらず、([I だからこそ、娘は土着の者と結婚してはならず、息子は土着の娘を妻に迎えてはならない、また、ささいな事でも、この地の国々とはかかわってはならないと、神様はお命じになったのです。この定めに従いさえすれば、国は繁栄し、永久にその富を子孫に伝えることができる、と約束してくださいました。qZ[ 私どもの国は、先住民族の恐るべき風習によって、すっかり汚れきっているとは、預言者たちが警告してくれていたことです。この地は、端から端まで腐りきっています。Y ですが、それにもかかわらず、神様、こんなことになってしまい、何と申し上げたらよろしいのでしょう。またしても、ご厚意を踏みにじり、おきてを破るようなまねをしでかしました。`X9 確かに、私どもは奴隷でした。しかし、愛と恵みに富む神様は、そのまま見捨てたりせず、かえって、ペルシヤ王が私どもに好意をいだくようにしてくださったのです。王たちは神殿の再建事業を助け、エルサレムをユダの要塞の町と認めてくれました。W しかし、神様は今、平和のひと時を与えてくださいました。少数の者が捕囚からエルサレムに戻ることを、お許しになったのです。喜びを与え、奴隷の身に、新しい世界を開いてくださいました。9Vk 私どもの歴史はすべて罪の歴史であり、歴代の王や祭司が異教徒の王の手で葬られたのも、このためです。そのあげく捕囚の身となり、略奪をほしいままにされ、はずかしめを受けました。ご覧のとおりのざまでございます。}Us 叫んだのです。「ああ、神様、何と申し上げたらよいのでしょう。とても顔向けできません。私どもの罪は背丈よりも高く積もり、悪行は天空のように際限なく広がっております。&TE ついに私は、どうしたらよいかもわからないまま、神様の前に出ました。そして、ひざまずき、両手を差し伸べて、VS% すると、神様を恐れる多くの人が、人々の罪のことで私のところへやって来て、夕方のいけにえをささげる時まで、そばを離れようとしませんでした。5Rc これを聞いて、あまりのことに、私は着物を引き裂き、髪もひげも引き抜き、打ちのめされた思いで座り込んでしまいました。tQa イスラエル人は異教徒の女と結婚し、息子たちにも嫁をとらせていました。神様の聖なる国民は、こうした結婚によって堕落していたのです。その最たる者は政治家でした。P % ところが、そんなある日、ユダヤ人の指導者たちが訪ねて来て、驚くべき報告をしたのです。ユダヤ人の中には、この地に移り住んだ異教徒のカナン人、ヘテ人、ペリジ人、エブス人、アモン人、モアブ人、エジプト人、エモリ人などの恐るべき風習に染まっている者が多くいるというのです。8Oi$また王の手紙は、軍司令官やユーフラテス川以西の州知事たちに手渡され、彼らも、神殿再建にひと役買うことになったのです。'NG#それから、一行全員で、完全に焼き尽くすいけにえを神様にささげました。イスラエルのために雄牛十二頭、雄羊九十六頭、子羊七十七頭をささげ、罪が赦されるためのいけにえに雄やぎ十二頭をささげました。dMA"一つ一つについて受領書を作成し、金銀の目方を書き留めました。'LG!到着して四日目、祭司ウリヤの息子メレモテ、ピネハスの息子エルアザル、ヨシュアの息子エホザバデ、ビヌイの息子ノアデヤらが、金銀や高価な品々を量って、確認してくれました。この人たちはレビ人です。aK; おかげで、何事もなく、エルサレムへ着くことができたのです。eJCこうして、一行がアハワ河畔のキャンプをたたみ、エルサレムめざして出発したのは、三月も末のことでした。途中、神様は敵や盗賊からお守りくださいました。aI;祭司やレビ人たちは、神殿まで守り通す務めを引き受けました。H#「エルサレムまでしっかり守っていただきたい。向こうに着いたら、一品たりとも欠けることなく、祭司、レビ人、イスラエルの長老たちに渡せるように。神殿の宝物倉に納めるものですからな。」VG%私はまず、神様の前で、彼らを特別にこの仕事に任じ、次に、備品類や金品など、進んでささげられた宝物の数々を、神様のものとしてきよめました。 F-HE 彼らに移管する際に金品を量ったところ、銀三億九千万円相当、銀の器類六千万円相当、金九億円相当、金の器が二十点で百五十万円相当あることがわかりました。このほか、金にも劣らないほどの、美しい青銅の器が二点ありました。nDUこの人たちには、銀、金、金の器や他の用具などの管理をしてもらうことにしました。このほか、王、議官、長官たち、それに国民がささげた品々の管理も任せました。C 私は祭司の中から十二人を、指導者に任命しました。シェレベヤ、ハシャブヤほか十人です。B'そこで、私たちは断食して、神様のお守りを願い求めたわけです。神様は祈りに答えてくださいました。lAQ途中の敵を恐れて、王に警護の兵や騎兵をつけるよう願い出たりするのは、恥だと考えたからです。というのも、かねてから王には、私たちの神様を礼拝する者はだれでも守られ、災難は、神様をないがしろにする者にだけ下るのだ、と申し上げていたからです。@yさていよいよ、私はアハワ川のほとりで断食を命じ、一人一人が神様の前に謙虚になるよう勧めました。そして、これからの道中の無事と家族や持ち物の安全を、神様に祈りました。??wまた神殿奉仕者二百二十名を、遣わしてくださいました。神殿奉仕者とは、ダビデ王が制定した、神殿で働く者の階級で、レビ人を補佐するように任命されていた者です。これら二百二十名は、それぞれ名を記録に残されました。|>q神様はこのほか、ハシャブヤと、メラリの子孫エシャヤとその息子や兄弟を二十名、U=#その結果、神様のお恵みで、傑出した祭司シェレベヤと、その息子や兄弟ら十八名が来てくれることになりました。シェレベヤは非常に思慮深い人で、マフリの子孫です。マフリはレビの息子で、イスラエル(ヤコブ)には孫にあたります。 <そして一同に、カシフヤにいるユダヤ人指導者イドのもとへ出向いてもらい、イドやその兄弟、また神殿奉仕者たちに、エルサレムの神殿で働く祭司をよこしてくれないか、と頼んだのです。6;eそこで、指導者である、エリエゼル、アリエル、シェマヤ、エルナタン、ヤリブ、エルナタン、ナタン、ゼカリヤ、メシュラムらを呼び集めました。知恵者として聞こえたエホヤリブとエルナタンにも、来てもらいました。k:O私たちはアハワ川に集合し、そこにキャンプを張って三日間すごしました。その間に、国民と祭司の名簿を調べてみましたが、レビ人は一人も見あたりませんでした。 9- 8 - 7 - 6 - 5 - 4 - 3- 2- 1- 0- /- .-C-ピネハス族ではゲルショム、イタマル族ではダニエル、ダビデ族の傍系シェカヌヤ族ではハトシュ、パルオシュ族ではゼカリヤと、同行の男子百五十名、パハテ・モアブ族ではゼラヘヤの息子エルエホエナイと、同行の男子二百名、ザト族ではヤハジエルの息子シェカヌヤと、同行の男子三百名、アディン族ではヨナタンの息子エベデと、同行の男子五十名、エラム族ではアタルヤの息子エシャヤと、同行の男子七十名、シェファテヤ族ではミカエルの息子ゼバデヤと、同行の男子八十名、ヨアブ族ではエヒエルの息子オバデヤと、同行の男子二百十八名、バニ族では、ヨシフヤの息子シェロミテと、同行の男子百六十名、ベバイ族ではベバイの息子ゼカリヤと、同行の男子二十八名、アズガデ族ではカタンの息子ヨハナンと、同行の男子百十名、帰国が少し遅れたアドニカム族ではエリフェレテ、エイエル、シェマヤと、同行の男子六十名、ビグワイ族ではウタイ、ザクルと、同行の男子七十名, !アルタシャスタ王の時代に、私とともにバビロンから帰った指導者の名前と家系は、次のとおりです。+また、王や七人の議官、王室の実力者の居並ぶ前で、私にあのような栄誉をお与えくださいました。神様が共にいてくださったおかげで、私は高い地位につくことができました。それで、イスラエルの指導者にも、いっしょにエルサレムへ帰ろう、と説得することができたのです。)*Kああ、ご先祖の神様はすばらしい方です。王に働きかけて、エルサレムの神殿の美しさを取り戻してくださいました。)'神様のおきてや王の法律に従わない者は、即刻、死刑、流刑、財産没収、禁固などの刑に処すように。」e(Cエズラよ、神様から授かった知恵を働かして、ユーフラテス川以西の裁判官や知事を任命しなさい。人々が神様のおきてに明るくない場合は、教えてやりなさい。'祭司、レビ人、聖歌隊員、門衛、神殿奉仕者、そのほか神殿で働く者は全員免税にせよ。』&神殿再建に必要なものは、何でも提供するのだ。神様の怒りが王や王子たちに下るといけないから。5%c銀は六千万円相当まで、小麦は三十六キロリットルまで、ぶどう酒は三千六百リットルまで、塩はいくらでも与えてよろしい。$余はユーフラテス川以西の全財務担当者に、次のように命じよう。『エズラの要請があれば、何でも提供してやるように。彼は祭司であり、天の神様のおきてを説く教師であるからだ。#どうしても神殿再建の資金が不足する場合には、王室の宝物倉から援助することにしよう。m"Sまた、われわれが神殿に奉納する金の器や、用具類も持って行ってくれ。 !残金の使い道は、君や君の同胞の考えに任せよう。神様の意志に添うよう、用いてくれたまえ。z mこれらの基金は、まず、いけにえ用の雄牛と雄羊と子羊、また、穀物とぶどう酒のささげ物を買いそろえるために用いるように。向こうに着いたら、神殿の祭壇にささげてくれ。|qそのほか、国中のユダヤ人や祭司がささげたがっている金品も、集めて帰るがよい。wどうか、われわれが神様にささげたいと思っている金品を、エルサレムに届けてくれ。D余および七人の議官は、君が神様のおきての写しを、ユダ、つまりエルサレムへ持ち帰り、宗教面での進展ぶりを報告するよう命令する。3 わが国内のユダヤ人は、祭司であろうと、レビ人であろうと、だれでも君とともにエルサレムへ戻ってよい。w 「王の王アルタシャスタから、祭司であり、天の神様のおきての教師であるエズラへ。  神様のおきてを学んでいる祭司エズラに、アルタシャスタ王は次のような手紙を送りました。8i エズラは、神様のおきてを学んで実行し、聖書教師となって、イスラエル中におきてを教え広めようと、心に決めていたのです。  - -fE同行者には、祭司、レビ人と、聖歌隊員、門衛、神殿奉仕者などのほか、一般人も大ぜい含まれていました。一行は、アルタシャスタ王の治世の第七年三月中旬にバビロンを旅立ち、エルサレムには七月に着きました。旅の間も神様が守ってくださいました。/エズラはユダヤの宗教的指導者にふさわしく、モーセがイスラエル国民に与えたおきてに、精通していました。彼は王にエルサレム帰還を願い出て、許されたのでした。神様に祝福されていたからです。 - - - -B ここに、ペルシヤ王アルタシャスタの時代にバビロンからエルサレムに帰還した、エズラという人の家系図があります。エルアザル↓ピネハス↓アビシュア↓ブキ↓ウジ↓ゼラヘヤ↓メラヨテ↓アザルヤ↓アマルヤ↓アヒトブ↓ツァドク↓シャルム↓ヒルキヤ↓アザルヤ↓セラヤ↓エズラエルアザルの父は祭司のかしらアロン。 -}また、ユダ在住の外国人の中には、その不道徳な習慣と縁を切り、イスラエル人とともに神様を礼拝する者もいました。国をあげて過越の祭りの祝宴を張り、また、七日間、種なしパンの祭りを祝いました。国中が喜びにあふれていました。神様のお取り計らいで、アッシリヤ王がイスラエルに寛大な態度を示し、神殿の再建にも、力を貸してくれるようになったからです。d Aすでに、多数の祭司やレビ人が、献身を新たにしていたからです。n U三月末(ユダヤ歴では一月十四日)には過越の祭りが祝われました。2 ]そして祭司とレビ人は、モーセの法律にのっとって、さまざまな奉仕の班に組み分けされ、神様に仕えることになりました。Y +雄牛百頭、雄羊二百頭、子羊四百頭が、いけにえとしてささげられ、雄やぎ十二頭が、イスラエル十二部族の罪を償ういけにえとしてささげられました。g G祭司や、レビ人をはじめ、だれもが、大喜びで献堂式を祝いました。U#それは、ダリヨス王の治世の第六年二月十七日でした。Eもう邪魔は入りません。ユダヤ人指導者たちは工事を続け、預言者ハガイやゼカリヤの説教に、大いに励まされていました。神様のご命令と、ペルシヤ王クロス、ダリヨス、アルタシャスタの布告どおり、神殿はついに完成しました。w 知事タテナイ、シェタル・ボズナイとその同僚たちは、直ちに王の命令に従いました。) エルサレムの町をお選びになった神様は、もしこの命令を破り、神殿を破壊しようとする王がいれば、その国を滅ぼさずにはおかない。余が命じる。万全の注意をはらって、この命令を守るように。」5c この命令を少しでも変えようとする者があれば、その家から梁を引き抜き、その者の絞首台を作り、家は瓦礫の山とすること。&E そうすれば、彼らは天の神様の喜ぶいけにえをささげることができ、余や息子たちのためにも祈ってくれるだろう。}s エルサレムの祭司たちのためには、完全に焼き尽くすいけにえ用の若い雄牛、雄羊、子羊を調達してやること。また、小麦、ぶどう酒、塩、オリーブ油も毎日欠かさず与えること。むしろ、諸君の領地で徴収される税金から、すみやかに全工事費をまかなってやるように。X)ユダの知事や、工事責任者たちの邪魔をしてはならない。#ダリヨス王は、知事タテナイ、シェタル・ボズナイはじめ、ユーフラテス川西岸の高官たちに、次のような手紙を送りました。「神殿工事を中止させる必要はない。元どおり再建させてかまわない。~ネブカデネザル王が持ち出した金銀の器は、エルサレムに戻し、元どおり神殿に安置すること。」|}q土台は巨大な石の層三段、最上層は木材を用いること。経費はすべて王が負担する。Q|「クロス王の治世の元年に、エルサレムの神殿に関する命令が出された。かつてユダヤ人がいけにえをささげていたその神殿を再建し、基礎をしっかり築き直すようにというものである。神殿の高さは三十メートル、幅も三十メートルである。{!その結果、メディヤ州のアフメタ城内で記録が発見されました。それには、こう記されていたのです。~z wそこでダリヨス王は、文書が保管してあるバビロンのあらゆる文庫を調べさせました。yどうか、バビロンの王室の文庫を調べ、はたしてクロス王がそのような命令を下していたかどうか、お確かめいただきたいのです。その上で、本件に関するご指示をお聞かせください。」Ax{帰国したシェシュバツァルは、エルサレムに神殿の土台をすえました。それ以来、工事は続いていますが、まだ完成してはおりません。 w-fvE何でも、ネブカデネザル王がエルサレムの神殿からバビロンの神殿へと運んだ金銀の器を、クロス王が返されたそうです。王自らユダの知事に任命したシェシュバツァルが、これらの用具をエルサレムへ持ち帰り、神殿を復興する命令を受けたと申すのです。u 彼らは、バビロン王クロスの元年に、王が神殿再建の命令を下された、と言いはるのでございます。\t1 のちに、先祖たちは神様のお怒りを買い、見捨てられました。神様はネブカデネザル王の手で神殿を破壊させ、人々をバビロンに捕らえ移させたのです。』hsI すると、こう答えるではありませんか。『私たちは天地の神様のしもべであり、イスラエルの偉大な王が数世紀前にここに建てた神殿の、復興を図っているのです。Ur# ご報告するため、名簿を提出せよと言ってやりました。sq_ そこで、『だれの許可を得てやっているのか』と、指導者たちに問いただし、kpOこのたび、ユダの偉大な神の神殿の工事現場を見回りましたところ、巨大な石が積まれ、壁には木材が組まれておりました。工事は急ピッチで進み、順調のようです。Fo「ダリヨス王に全き平安がありますように。n-知事タテナイ、シェタル・ボズナイやほかの高官たちから、ダリヨス王にあてた手紙は、次のとおりです。mしかし、全状況は神様の見守りのうちにあったので、敵が力ずくで工事を中断させにかかるようなことはなく、ダリヨス王が事の真相を確かめて決断を下すまで、作業は続けられました。|lq彼らはまた、工事にたずさわっている者全員の名簿を提出するよう、要求しました。k/すると、ユーフラテス川西岸地域の知事タテナイと、シェタル・ボズナイは、同僚を引き連れて、直ちにエルサレムへ駆けつけ、とがめだてました。「だれが、神殿再建と城壁の補修を許可したのだ。」 j-bi ?当時、エルサレムとユダには預言者がいました。ハガイと、イドの子ゼカリヤで、二人は神様からのお告げをたずさえて、ゼルバベルとヨシュアを訪ね、工事を再開するよう励ましました。こうした預言者たちの応援もあって、再び工事が始まったのです。mhS結局、工事はペルシヤ王ダリヨスの治世第二年まで、中断されたのです。 g9王の手紙に目を通したレフムとシムシャイは、エルサレムへ急行し、武力をかさに再建作業を中止させました。f 手遅れになって、事態の収拾も危ぶまれるようにはならないよう、くれぐれも気をつけよ。」|eqそういうわけで、さらに詳細な調査を終えるまで、工事の中止を命じることにする。edCまた同時に、かつてエルサレムでは偉大な王たちが君臨し、ユーフラテス川の向こうの全地域を治め、ばく大な貢物、関税、税金を手にしていたこともわかった。;co記録も調べさせた。確かに、エルサレムは歴代の王に対して暴動の温床となり、反抗や騒乱が日常化した町であることがわかった。Lb「諸君の手紙は、翻訳させて読ませてもらった。;ao王からは、知事レフム、書記官シムシャイ、そのほかサマリヤおよびユーフラテス川以西の重立った人々に、返書が送られました。S`万一この町が復興し、城壁が完成したが最後、もはやユーフラテス川のこちら側の領土はないものと、おあきらめいただかなければなりますまい。」W_'なにとぞ、古い文書をお調べください。この町が過去にどれほど反抗的であったか、また事実、支配下に収めようとした王や国の手にかみつくような騒ぎばかりを起こし続けて、ついに滅ぼされてしまったことが、おわかりいただけると存じます。w^g私どもは陛下のおかげで、安らかに暮らせるのです。こんなことでご威信が傷つくのを見て、なんで黙っておれましょう。それで、こうしてお耳に入れようとしたしだいです。8]i しかし、町の再建は陛下のおためにはならない、とご承知おきください。ユダヤ人が納税を拒否するのは、目に見えております。3\_ 恐れながら、お国から帰国いたしましたユダヤ人は、エルサレムの復興を図っております。この町がいかに反抗的で邪悪であったかは、歴史の証明するところです。すでに、城壁が築かれ、神殿の土台も補修されました。J[  そのアルタシャスタ王へあてた手紙とは、次のようなものです。「ユーフラテス川以西に住む忠実なしもべどもが、ごあいさつ申し上げます。kZO そのほか数か国の人々がいました。みな、大王オスナパルによって自国から連れ出され、エルサレムやサマリヤ、ユーフラテス川西岸地域に移住させられた人々です。 Y -hXIそのほか、この件にかかわった者には、知事レフム、書記官シムシャイ、数名の裁判官、各地方の役人、ペルシヤ人、バビロニヤ人、エレク人、シュシャンの人々、nWUアルタシャスタ王の時も同じことが行なわれ、ビシュラム、ミテレダテ、タベエルらの一味が、アラム語で手紙をしたため、それが翻訳されて王に差し出されたのです。 V9やがて、アハシュエロス王が即位すると、住民たちは、ユダとエルサレムの人々を非難する手紙を送りました。 U-1T[すると、その地の住民は、使いを立ててクロス王に偽りの報告を送り、イスラエル人の気をくじこうとしたり、脅そうとしたりしました。さらに、議官を買収して計画に反対させ、再建中止に追い込もうとまでしました。この種の妨害は、クロス王の時代からダリヨス王の治世まで、やむことがありませんでした。3S_しかし、ゼルバベルやヨシュアをはじめ指導者全員は、口をそろえて断わったのです。「いや、それには及びません。イスラエルの神様の神殿は、クロス王の命令でもありますが、イスラエル人の手で再建すべきです。」R+ゼルバベルや、ほかの指導者たちを訪ねて来て、こう切り出しました。「あんたがたの神様のことなら、わしらも放ってはおけんよ。ひとつ、手伝わせてくれんかね。わしらも、アッシリヤ王エサル・ハドンの手で、ここに住むようにされて以来、ちゃんといけにえをささげてきたんだからな。」rQ _ユダとベニヤミンに敵対する人たちは、この神殿再建のことを聞きつけると、P! 喜び叫ぶ声と泣き叫ぶ声とが重なりあって、一大音響をかもし出し、遠くまでもとどろき渡りました。,OQ ところが、ソロモン時代の華麗な神殿を知っている、祭司、レビ人、指導者などの年配者は、声をあげて泣いたのです。N# 神様をたたえ、感謝する歌がうたわれたのです。「神様はすばらしい。その愛と恵みは、とこしえまでイスラエルに注がれる。」これを受けて、会衆全員が大声で賛美し、土台の完成を喜びました。nMU 神殿の土台が完成した時、ダビデ王の定めた様式にのっとって、祭司は祭服を着てラッパを吹き鳴らし、アサフの子孫はシンバルを打ち鳴らして、神様を賛美しました。>Lu この一大事業の総責任は、ヨシュア、カデミエル、ヘナダデはじめ、その息子や親族が負うことになりました。みな、レビ人でした。?Kw実際に神殿再建が開始されたのは、帰還の翌年の四月のことでした。帰還者たちが勤労奉仕をし、ゼルバベル、ヨシュア、およびその仲間の祭司やレビ人の指揮のもとで働き続けました。二十歳以上のレビ人は現場監督にあたり、uJc次いで、石工や大工が雇われました。ツロやシドンからは杉材を買いつけ、食料品、ぶどう酒、オリーブ油などを代金にあてました。杉材はレバノン山から切り出し、地中海沿岸を海路ヨッパまで運びました。このことについては、クロス王も許可済みだったからです。I祭司がいけにえをささげ始めたのは、九月十五日でした。まだ神殿の土台が築かれる前のことです。AH{このほか、安息日、新月の祝い、種々の例祭のため、定められた品々をささげました。また、国民は自発的にいけにえをささげました。,GQモーセのおきてどおり仮庵の祭りを守り、祭りのあいだ毎日、定められた完全に焼き尽くすいけにえをささげたのです。\F1祭壇を元の位置にすえ、さっそく、朝に夕に、完全に焼き尽くすいけにえをささげることにしました。人々は周囲の国々からの攻撃を恐れていたからです。 E--D U九月になると、帰還者たちがめいめいの故郷から、エルサレムに集まって来ました。エホツァダクの息子ヨシュアは、仲間の祭司や、シェアルティエルの息子ゼルバベル、およびその氏族の者とともに、イスラエルの神様の祭壇を築き、神の人モーセのおきてどおり、完全に焼き尽くすいけにえをささげました。CFこうして、祭司やレビ人をはじめ、一部の一般人は、エルサレムおよび周辺の村々に住みつき、歌手、門衛、神殿奉仕者たちは、ほかの人々とともに、故郷の町へと帰って行ったのです。B3Eそれぞれの力に応じてささげられた金品の総計は、金貨九千万円、銀貨五千百万円、祭司の長服百着でした。^A5D指導者たちは神殿再建のため、率先してささげ物をしました。 @C-?Bまた、馬七百三十六頭、らば二百四十五頭、らくだ四百三十五頭、ろば六千七百二十頭もいました。 >A-M=@こうして、総計四万二千三百六十人がユダへ帰りました。このほか、男女の奴隷七千三百三十七人と、男女の聖歌隊員二百人もいっしょでした。 <?-;}>この人々も系図を紛失していたので、指導者たちから祭司職を差し止められました。さらに、ウリムとトンミム(神意をうかがう一種のくじ)で調べ、実際に祭司の子孫かどうかが判明するまでは、いけにえのうち祭司の食糧となる分も、与えられないことになったのです。P:=祭司の氏族のうち、ホバヤ族、コツ族、バルジライ族〔ギルアデ人バルジライの娘を妻に迎えたことから、この名で呼ばれた〕も帰還しましたが、y9k<その数は、デラヤ族、トビヤ族、ネコダ族など、総勢六百五十二名にのぼります。`89;時を同じくして、ペルシヤのテル・メラフ、テル・ハルシャ、ケルブ、アダン、イメルなどからも、エルサレムに帰った人々がいました。ところが、系図をなくしてしまっていたので、彼らが生粋のイスラエル人かどうか、明らかではありませんでした。   ~}|i{zzyyxww:vutesqqqqqq*ppoonn-mmell/l"kiiiiiiiiiihgff6eudxcc bZaT`_O]]v\[[vZZYVX(W]V>TTT/SS QPOUN{MLL$KJJILHrGGF\EE D%CBAA@?w>>=y= H Y  hao# p Yというのも、町は大きいのに、人口が少なく、家もまばらだったからです。 7私は二、三の指示を与えました。太陽がのぼりきるまでは開門してはならないこと、閉門は守衛が警備にあたっているうちに行ない、かんぬきはしっかりかけることなどです。また、守衛はエルサレムに住み、規則正しく警備にあたること、城壁近くの住民は、付近の城壁警備にあたれと命じました。S私はエルサレムを治める責任を、兄弟ハナニと、ハナヌヤとに委ねました。ハナヌヤは要塞の司令官で、だれよりも神様を敬う人物だったからです。r _城壁が完成し、とびらが取りつけられ、門衛、歌手、レビ人が任命されると、nU彼らは口々に、トビヤのことを私にほめそやしましたし、私の言うことはそっくり彼の耳に入れていました。そしてトビヤは、せっせと脅迫状を送ってよこしたのです。トビヤにとって、アラフの息子シェカヌヤは義父にあたり、息子ヨハナンも、ベレクヤの息子メシュラムの娘と結婚していたので、ユダ国内には、彼に忠誠を誓う者も多かったのです。}この間、トビヤとユダヤ人の金満政治家の間には、何通もの手紙がやりとりされました。M敵や回りの国々は、これを知って驚き、恐れをなしました。神様の助けがあったからこそ、この工事ができたのだ、と思い知らされたからです。[/城壁は、着工から五十二日後の九月はじめに完成しました。kO「神様、トビヤ、サヌバラテ、女預言者ノアデヤ、その他の預言者の罪を、一つ残らず覚えていてください。あの手この手で、私の気持ちをくじこうと謀りました。」  -<q その時、私は何もかも悟ったのです。それは神様のお告げではなく、トビヤとサヌバラテの陰謀であったことを。シェマヤを買収して、私を脅し、神殿に逃げ込むような罪を犯させて、非難のほこ先を向けようとしたのでした。k~O 「知事たる者が、どうして、危険だからといって逃げ出せましょう。それに、祭司でもない私が神殿に入ったりすれば、いのちを失います。とんでもないことです。」N} 数日後、私は、メヘタブエルの孫でデラヤの息子シェマヤを訪ねました。神様からお告げがあったと聞いたからです。「神殿に身を隠して、とびらを閉めるのです。今晩、やつらはあなたを殺しにやって来ますぞ」と、彼は急を告げました。 |9 私たちを脅迫して、ただ工事を中止させたいだけなのです。」ああ、神様、どうか、私に力をお与えください。8{i私はこう答えてやりました。「胸によく手をあてて、考えてみることですな。うそ八百を並べ立てているだけではありませんか。zそれに、エルサレムでは預言者を任命し、『ネヘミヤこそ、われわれに必要な人物だ』と言わせているとか。このことは、必ずアルタシャスタ王の耳に入れます。悪いことは言いません。さあ、おいでなさい。話し合う余地は十分にあります。これしか助かる道はありませんぞ。」 y-4xa五度目に、サヌバラテの使いは、次のような文面の、封のしてない手紙を持って来ました。「ゲシェムによると、行く先々で、こんなうわさが耳に入るそうです。ユダヤ人は、謀反を起こすために城壁を再建しているのだ、とね。君は、王になろうとたくらんでいるそうではありませんか。もっぱらのうわさですよ。w 彼らはしつこく、四度も同じ手紙をよこしたので、そのつど、同じように答えておきました。Dv次のような返事を送ってやりました。「まだ、この大事業は終わっていません。中途で放って、そちらへ出向くわけにはまいりません。」)uK手紙をよこして、オノ平野にある村で会見したいと言ってきました。しかし、それは私を殺す陰謀だと感づいたので、st aさて、城壁工事も余すところ、門のとびらを取りつけるだけとなりましたが、サヌバラテ、トビヤ、アラブ人ゲシェムや、その他の敵どもは、工事もほぼ完成したと聞くと、msS神様、この国民に対する私の態度をおこころに留め、祝福してください。0rY一日につき、雄牛一頭、肥えた羊六頭、おびただしい鶏が必要で、十日ごとに種々のぶどう酒も整えました。にもかかわらず、新たに課税したりはしませんでした。そうでなくとも、国民の生活は苦しかったからです。,qQその上、百五十人のユダヤ人の役人の食いぶちは、私がまかない、ほかに、外国からの客のもてなしもしていたのです。Dpひたすら城壁工事に励んだのであって、土地の投機に手を出すなど、ありえないことでした。家来にも、工事に専念するよう命じました。oyこれは、前任の知事が食糧とぶどう酒、一日三万円の手当を要求し、家来たちもやりたい放題、住民を虐待したのとは対照的です。神様を恐れる私は、そんなことはしませんでした。Enついでながら、ここで言っておきたいのですが、アルタシャスタ王の治世の第二十年から三十二年までの十二年間、ユダの知事を務めた私は、その間、副官ともども、イスラエル人からは、一銭も給料や援助を受け取りませんでした。Tm! 違反者には神様からのろいが下るように、とも祈りました。「もしこの誓いを破ったら、神様が君たちの家と暮らしをめちゃめちゃにされるように。」国民は全員「アーメン」と叫んで、神様を賛美しました。金持ちは誓いを実行に移しました。Yl+ 彼らはうなずき、土地を抵当に取ったり、子供を売らせたりしないで同胞を助ける、と約束しました。そこで、祭司たちを召集し、正式に誓わせました。mkS 畑、ぶどう園、オリーブ園、家をみな返し、証文を破ってやってくれ。」Gj ほかの者はだれも、同胞のユダヤ人には、利子も取らずに金や穀物を貸してやっているんだぞ。こんな高利貸しみたいなまねはやめてくれ。bi= 私は続けました。「君たちのしていることは、非常に恐ろしいことだ。いったい、神様を恐れる気持ちがあるのか。回りには、すきを窺う敵がうごめいている。Ohその法廷で、私は彼らを告発しました。「私たちはみな、遠い国での奴隷生活から引き揚げて来た者たちを援助しようと、できるだけのことをしてきた。それにもかかわらず、おまえたちは無理やり、彼らを奴隷に戻そうとしている。いったい何度、私たちに買い戻せというのか。」彼らには、ひと言も返すことばがありませんでした。 g 何とかしなければなりません。しばらく考えたのち、裕福な官僚たちをきびしく責めることにしました。「いったい君たちのやってることは何だね。人助けという名目で、抵当を取って金を貸すとは、よくもできたものだ。」それから、彼らの処分をめぐって公の裁判を開いたのです。Ofこの抗議を聞いて、私は非常な憤りを感じました。9ek「わしらはみな兄弟同士じゃないか。子供だって、どこの家の子も同じだ。それなのに、生きていくために、子供を奴隷に売らなくてはならないなんて!売った娘を買い戻す金もない。畑も何も、抵当に取られてしまった。」 d- c-9bk事の起こりは、食べるにも事欠く家で、金持ちに子供を売ったり、畑やぶどう園や家を抵当に入れたりする事態が、発生したことです。それさえできず、税金を払うために、限度いっぱいの借金をしてしまった人もいました。a 3このころ、暴利をむさぼっている金持ちに対して、子供をかかえた者から、激しい抗議の声があがりました。`3この期間中、私も、兄弟も、召使らも、いっしょにいた護衛も服を脱がず、いつも武器を離しませんでした。M_郊外に住む者には、市内への移住を命じました。そうすれば、その雇い人たちも、昼間はたらくだけでなく、夜間の警戒にもあたれるからです。^!私たちは、朝は日の出とともに、夕べは日没まで働きました。半数の者はいつも警戒にあたりました。 ]-n\U「工事現場は各所に散らばり、お互い離れ離れに仕事をしているが、いざラッパが鳴ったら、急いで私のもとに集合してくれ。神様が味方して戦ってくださるからな。」 [剣を腰につけて工事を進めました。ラッパで警報を吹き鳴らす者は、私のそばに配置しました。OZ石工や力仕事の者は、手の届く所に武器を置くか、Y'このことがあってから、半数の者が工事に取りかかり、残り半数は背後で警戒にあたることにしました。nXU敵は、陰謀がばれ、それが神様によってあばかれ、失敗に終わったことを、思い知らされる結果となったのです。今や、私たちは一丸となって城壁工事を再開しました。KWこうした情況がはっきりしてきたところで、私は指導者や国民を集め、こう言い聞かせました。「びくびくしないでください。神様は偉大で、恵み深いお方ではありませんか。さあ戦うのです。友のために、家族のために、家のために。」vVe そこで私は、城壁のうしろの空地に、各家族ごとに武装した者を配置しました。U 近くの町や村から来た者も、敵は四方から攻め寄せるだろうと、何度も警告するのでした。&TE そうこうするうち、敵は、奇襲をしかけて私たちを皆殺しにし、工事中止に追い込む計画を着々と進めていました。\S1 しかし、指導者内部に、不満をもらす者が現われてきたのも事実です。働く者が疲れている、瓦礫が多すぎて、自分たちだけでは手に余る、というのです。sR_ しかし、私たちは神様に祈り、自衛のため、日夜警戒にあたっていたのです。|Qq直ちに軍隊を出動させ、エルサレムに暴動と混乱を引き起こそうとたくらみました。zPmところが、サヌバラテ、トビヤ、アラブ人、アモン人、アシュドデ人たちは、工事が順調に進み、城壁の破損個所の修理も終わったと聞くと、腹わたの煮えくり返る思いでした。,OQだれもが一生懸命に工事に精を出したおかげで、高さは以前の半分でしたが、ついに、全市を囲む城壁が完成しました。MN彼らの罪に目をつぶらず、消し去りもしないでください。城壁を建てようとする私たちを侮辱するのは、神様を侮辱するのと同じだからです。」9Mk私は祈りました。「神様、お聞きください。私どもは侮辱されております。どうか、あの者たちのあざけりを、そっくりそのまま頭上に返してやってください。彼らにも、外国に囚われの身となる思いを味わわせてください。&LEサヌバラテのかたわらでは、「きつねが一匹乗っかったって、くずれそうだな」と、トビヤが悪態をつくのでした。 K-7J iサヌバラテは、城壁の再建が進んでいるのを知って、おもしろくありません。腹立ちまぎれに大声でののしったり、あざ笑ったりしました。友人や、サマリヤ軍の将校も、いっしょになって攻撃してきました。「こいつら、ひょろひょろのユダヤ人が、何をしようってんだ。いけにえさえささげれば、一日で城壁ができ上がると思ってやがる。見ろよ。瓦礫の中から、焼けこげた石を引っぱり出して使ってるぜ。」vIe そして、ほかの金細工人や商人たちが、そこから羊の門までを完成させました。/HW金細工人マルキヤは、召集の門に面する、神殿奉仕者や商人たちの集会所、つまり、角の二階の部屋までを修理しました。5Gc続いて、シェレムヤの息子ハナヌヤ、ツァラフの六男ハヌン、ベレクヤの息子メシュラムらが、自宅付近の城壁を築きました。DFイメルの息子ツァドクは、自宅付近の城壁を再建しました。そのあとは、東の門の門衛で、シェカヌヤの息子シェマヤが引き受けました。sE_馬の門からあとは、祭司たちが、それぞれ自宅に面する一画を修理しました。D}続いて、その城の塔に面する部分からオフェルの城壁までを、テコア人が修理しました。Cオフェルに住む神殿奉仕者の一団が、東の水の門と突き出た塔までの城壁を修理しました。bB=ウザイの息子パラルは、そこから、拘置所の庭に面する宮殿の高い塔までの一区画を受け持ちました。その続きは、パルオシュの息子ペダヤが引き受けました。sA_ヘナダデの息子ビヌイは、アザルヤの家から次の角までの城壁を築きました。)@K引き続き、ベニヤミン、ハシュブ、アナネヤの孫でマアセヤの息子アザルヤらが、自宅付近の工事を受け持ちました。a?;そのあとは、町の郊外の平地に住む祭司たちが受け継ぎました。 >9コツの孫でウリヤの息子メレモテは、エルヤシブの家の門からもう一方の端まで、一区画の城壁を築きました。=}次に、ザカイの息子バルクが、そこから大祭司エルヤシブの家までの城壁を築きました。P<そのあとの仕事は、ミツパの残り半区の区長で、ヨシュアの息子エゼルの監督下に進められ、兵器庫のある城壁の曲がり角の部分まで行きました。;'その続きは、ケイラの残り半区の区長で、ヘナダデの息子バワイに率いられた一族が、築き上げました。k:Oその続きは、バニの息子レフムの指導のもとに、レビ人の一団が奉仕しました。続いて、ケイラ半区の区長ハシャブヤが監督して、自分の地区の城壁を再建しました。;9o続いて、ベテ・ツル半区の区長で、アズブクの息子ネヘミヤは、ダビデ王の墓地と貯水池、役人詰め所までの城壁を修理しました。~8uミツパ地区の区長で、コル・ホゼの息子シャルンは、泉の門を修理しました。でき上がると、屋根をふき、とびら、かんぬき、横木を取りつけました。続いて、シロアムの池から王の庭まで、つまり、エルサレムのダビデの町から下ってくる石段までの城壁を、修理しました。_77糞の門は、レカブの息子マルキヤが修理しました。彼はベテ・ハケレム地区の区長です。門ができ上がると、とびら、かんぬき、横木が取りつけられました。b6= ザノアハ出身の人々は、ハヌンの監督のもとで谷の門を再建し、とびら、かんぬき、横木を取りつけ、続いて、糞の門までの城壁五百メートルを修理しました。85i ロヘシュの息子シャルムとその娘たちが、その続きの部分の修理にあたりました。シャルムはエルサレムの残り半区の区長です。4 ハリムの息子マルキヤと、パハテ・モアブの息子ハシュブは、城壁の続きと高炉塔を修理しました。 39 ハルマフの息子エダヤは、自宅付近の城壁を修理し、ハシャブネヤの息子ハトシュが、続きを受け持ちました。2 フルの息子で、エルサレム半区の区長をしていたレファヤが、続いて工事にあたりました。e1Cハルハヤの息子で金細工人のウジエルも、城壁の工事に精を出しました。その続きは、香料作りの職人ハナヌヤが受け継ぎ、広い城壁のところまで修理しました。V0%その続きは、ギブオン出身のメラテヤと、メロノテ出身のヤドン、それに、ほかの管轄領の住民であるギブオンとミツパの人たちが、引き受けました。2/]古い門はパセアハの息子エホヤダと、ベソデヤの息子メシュラムが修理し、梁、とびら、かんぬき、横木を取りつけました。 .次を、テコア出身の者が工事にあたりましたが、上流の人たちは怠けて、手伝いませんでした。-コツの孫でウリヤの息子メレモテは、それに続く城壁を修理し、その隣は、メシェザブエルの孫でベレクヤの息子メシュラムが、さらにバアナの息子ツァドクが修理を受け継ぎました。, 魚の門はセナアの息子たちが築き、梁、とびら、かんぬき、横木のすべてを取りつけました。#+?その隣は、エリコ出身の者たちが引き受け、続いてその向こうはイムリの息子ザクルの組が工事にあたりました。@* {大祭司エルヤシブはじめ祭司たちは、百塔とハナヌエル塔までの城壁を再建し、次に羊の門ととびらを取りつけ、それを奉献しました。h)Iしかし、私は答えました。「天の神様がお助けくださいます。神様にお従いしている私たちは、必ずこの城壁を再建してみせます。口出ししないでいただきたい。」V(%ところが、この話を耳にしたサヌバラテやトビヤ、アラブ人ゲシェムらは、せせら笑いました。「何をするっていうんだ。王様に反逆するつもりか。」Z'-私は、神様がいだかせてくださった願いや、王との話し合いのいきさつ、それに王の同意を取りつけたことなどを話しました。反応はすぐにありました。「それはよかった。さあ、城壁を建て直そうじゃないか。」こうして、工事が始まったのです。6&eしかし、今や、私は人々に呼びかけました。「諸君!この町の惨状に目を向けてくれ。荒れ果てたままで、門も焼け落ちている。さあ、もう一度エルサレムの城壁を築こうではないか。われわれの町の恥をぬぐい去ろう。」%/町の役人たちは、私が出かけたことも、なぜ、そんなことをしたのかも知りませんでした。この計画を、政府や宗教関係の要人にも、実際の工事にあたる人々にも、まだ打ち明けていなかったからです。 $-#次いで、泉の門と、王の池へ向かいましたが、私の乗ったろばの通れる場所がありませんでした。そこで、町の回りを巡り、流れをさかのぼり、城壁を調べて、再び、谷の門から中に入りました。 " 谷の門を通り、竜の泉に向かい、糞の門まで行き、くずれた城壁、焼け落ちた門を調べました。 ! -o W エルサレムに着いて三日後、私は二、三の者だけを連れて、夜こっそり抜け出しました。神様が私の心に示してくださったエルサレムに関する計画は、自分ひとりの胸のうちに秘めて、だれにも話していなかったからです。私はろばに乗り、ほかの者は歩きました。/ ところが、私が来たことを知り、激怒した人物がいました。ホロン人サヌバラテと、アモン人の役人トビヤです。この二人は、だれでもイスラエルに手を貸そうとする者には、容赦しなかったからです。G ユーフラテス川西岸まで来ると、私は知事に王の手紙を渡しました。ついでですが、王は私に警護の将校と騎兵をつけてくれていたのです。*Mまた、王室の森林管理人アサフへも手紙を賜わり、神殿付近の城門の梁と、城壁と、私の住まいを建てる材木を、提供させていただけませんでしょうか。」神様の深いお恵みのおかげで、願いはかなえられました。yこのほかにも、私は王に無心を願い出ました。「もしよろしければ、ユーフラテス川以西の知事あての手紙を賜わり、途中、その国内を通らせてくれるよう、お取り計らいください。)「して、どのくらい行っているのか。いつ戻ってまいるのじゃ。」王は、かたわらの王妃ともどもお尋ねになりました。こうして、王の承諾を得たのです。さっそく、私は出発の日取りを決めました。 -<q「ふむ、いったいどうすれば、心が晴れるのじゃ。」私は、すかさず天の神様に祈ってから答えました。「もし、陛下のおこころにかなって、お許しいただけますなら、私めをユダに遣わし、先祖の町を再建させてください。」/W「陛下、どうして悲しまずにおられましょう。先祖たちの眠る町が廃墟となり、門も焼け落ちたままだと申しますのに。」 -H 四か月ほどたった四月のある日、私が王にぶどう酒をついでおりますと、王がおことばをかけてくださったのです。「浮かぬ顔をしておるな。ぐあいでも悪いのか。まるで大きな悩みでもしょい込んだようじゃぞ。」その時まで、私は王の前では、いつも明るく振る舞っているつもりでした。どぎまぎしながらも、こう答えました。  神様、どうかこの祈りを聞き入れてください。神様を喜び敬う者の祈りを、聞き捨てにしないでください。王のもとへ行き、あることを願い出るつもりでおります。どうかお助けください。寛容な答えをいただけるよう、お取り計らいください。」当時、私は王の献酌官をしておりました。o Y 私どもは神様に仕える者です。その偉大なお力によって救われた国民です。  だが、心を入れ替えて立ち返り、わたしのおきてに従うなら、たとい地の果てからでも、エルサレムへ連れ戻してやろう。エルサレムこそ、わたしの住まいとして選んだ地だからだ。』. Wしかし神様、神様はモーセに、こうお語りになったではありませんか。『もし罪を犯せば、おまえたちを国々に散らそう。  -\ 3私の訴えに耳を傾けてください。夜も昼も、イスラエル国民のために祈っている私に、目を留めてください。確かに私どもは罪を犯してしまいました。恐れ多くも、神様のしもべモーセによって示された戒めを破るような罪を、犯してしまったのです。y m「神様、偉大で、恐るべきことをなさる神様。神様は、あなた様を愛し従う者には、約束を守り、愛と思いやりを示してくださるお方です。どうか、この祈りをお聞きください。= uこれを聞いて、私は泣きだしてしまいました。それからというもの、断食して、幾日も、天の神様にひたすら祈って過ごしたのです。r  _「いや、実は、ひどいものです。城壁はくずれ、門も焼き払われたままで。」  )親類のハナニが、ユダヤからの客数人を連れて、訪ねて来ました。この時とばかり、私はエルサレムはどんな様子かと尋ねてみました。「エルサレムへ戻ったユダヤ人たちは、よくやっているかね。」?  {ハカルヤの息子ネヘミヤの記録ペルシヤのアルタシャスタ王の時代、第二十年の十二月のこと、シュシャンの宮殿に仕える私のもとに、  ,以上が異教徒の女をめとった者たちで、妻との間に子供が生まれたケースも多くありました。v e +ネボ族では、エイエル、マティテヤ、ザバデ、ゼビナ、ヤダイ、ヨエル、ベナヤ  *-  )-  (-  '-  &-  %-  $-  #-"= "バニ族では、マアダイ、アムラム、ウエル、ベナヤ、ベデヤ、ケルフ、ワヌヤ、メレモテ、エルヤシブ、マタヌヤ、マテナイ、ヤアサイ、バニ、ビヌイ、シムイ、シェレムヤ、ナタン、アダヤ、マクナデバイ、シャシャイ、シャライ、アザルエル、シェレムヤ、シェマルヤ、シャルム、アマルヤ、ヨセフ} !ハシュム族では、マテナイ、マタタ、ザバデ、エリフェレテ、エレマイ、マナセ、シムイ ~ -}' ハリム族では、エリエゼル、イシヤ、マルキヤ、シェマヤ、シメオン、ベニヤミン、マルク、シェマルヤ|' パハテ・モアブ族では、アデナ、ケラル、ベナヤ、マアセヤ、マタヌヤ、ベツァルエル、ビヌイ、マナセm{S バニ族では、メシュラム、マルク、アダヤ、ヤシュブ、シェアル、ラモテUz# ベバイ族では、ヨハナン、ハナヌヤ、ザバイ、アテライvye ザト族では、エルヨエナイ、エルヤシブ、マタヌヤ、エレモテ、ザバデ、アジザpxY エラム族では、マタヌヤ、ゼカリヤ、エヒエル、アブディエレモテ、エリヤw! 一般市民では、パルオシュ族のラムヤ、イジヤ、マルキヤ、ミヤミン、エルアザル、マルキヤ、ベナヤRv 歌手ではエルヤシブ門衛ではシャルム、テレム、ウリu レビ人のうちでは、エホザバデ、シムイ、ケリタとも呼ばれるケラヤ、ペタヘヤ、ユダ、エリエゼル t パシュフルの息子エルヨエナイ、マアセヤ、イシュマエル、ネタヌエル、エホザバデ、エルアサ^s5 ハリムの息子マアセヤ、エリヤ、シェマヤ、エヒエル、ウジヤ3ra イメルの息子ハナニとゼバデヤ q - p - o -Fn 結局、この件は次のように処理されました。裁判官には氏族の指導者数名と私が任命され、十二月十五日から三月十五日まで、調査を続けました。次にあげるのは、異教徒の女をめとった祭司の名前です。一同は妻と離婚すると誓い、あやまちを認めて、雄羊をいけにえにささげました。マアセヤ、エリエゼル、ヤリブ、ゲダルヤ/mW 異議を申し立てたのは、アサエルの息子ヨナタンとティクワの息子ヤフゼヤ、メシュラム、レビ人シャベタイだけでした。]l3 指導者をとおして、お取り調べください。異教徒の妻をめとった者は、所定の時刻に、町の長老や判事を伴って出頭いたします。こうすれば、個々の事例に判決を下し、万事てきぱきと解決できます。神様の激しい御怒りも、やがて静まるでしょう。」tka ただ、一日、二日でけりのつくことでもございません。大ぜいがこの罪深い事件にかかわってしまったからです。雨も激しいので、これ以上ここに立ってもいられませんが、yjk すると、人々はいっせいに立ち上がりました。「おっしゃるとおりにいたします。>iu 先祖代々の神様に、罪を告白しなさい。そして、そのご命令どおりにしなさい。回りにいる異教徒や女たちに近寄ってはならない。」Vh% 私は立ち上がり、こう宣言しました。「異教徒の女と結婚したあなたがたは、罪を犯したのです。かつてないほど深刻な、神様の責めを受けています。bg= 三日以内の十二月四日には、ユダとベニヤミンの男子は全員やって来て、神殿の広場に座りましたが、事の重大さと、折りからの大雨のために震えていました。 f -tea すぐに、ユダとエルサレムに布告が出されました。だれもが三日以内にエルサレムに出頭すること、出頭を拒む者は財産を没収され、追放される、という内容のものでした。5dc そのあと、私は神殿のヨハナンの部屋に入り、飲まず食わずで過ごしました。捕囚から帰還した人々の罪を悲しんだからです。kcO そこで、私は立ち上がり、祭司、レビ人、一般人の指導者たちに、シェカヌヤのことばどおり実行すると誓ってくれ、と呼びかけました。だれもが、うなずきました。&bE どうか力を奮い起こし、これからどうすればよいか指示してください。何でも、おっしゃるとおりにいたします。」kaO 私たちは異教徒の妻と離婚し、子供たちも手放すと、神様の前で約束いたします。あなたや、同じく神様を恐れる人々のご命令に従います。神様のおきてを守ります。` エラム族のエヒエルの息子シェカヌヤが、まず口火を切りました。「ほんとうに、神様を裏切ってしまいました。異教徒の女と結婚してしまいました。けれども、まだ希望はあります。s_ a ふと気がつくと、神殿の前にひれ伏して、涙ながらに祈り、告白をしている私の回りを、男や女、子供までが、幾重にも取り囲み、いっしょに泣いているではありませんか。 ~~X}x9x,xxxwwwwwwwwwwwvwiw\wOwBw5w(wwwvvvvvvuuuutttrTrGr:r-r rrqqqqppppboRnll}lpkkjiii"hhdddrdedXc{b)b`__^3]\[[Z=<<:C99177#6(5]333t3g3Z3M3@3321111/J/=/0/#// ........-j,,&+ *)E(e'&%;$R"!!` _ cVIyl_R}u;.` s f '   zm`SF9,*#k? 門の倉庫の責任を委ねられた門衛は、マタヌヤ、バクブクヤ、オバデヤ、メシュラム、タルモン、アクブでした。j その時代のレビ人の長は、ハシャブヤ、シェレベヤ、カデミエルの息子ヨシュアでした。同族の人々は、神の人ダビデの命令に従って彼らを守り立て、賛美と感謝の礼典を守っていたのでした。i 『年代記』には、エルヤシブの息子ヨハナンの時代までのレビ人の名が、記されています。qh[ 祭司やレビ人の氏族長の系図は、ペルシヤ王ダリヨスの時代に作成され、当時、レビ人のエルヤシブ、エホヤダ、ヨハナン、ヤドアが、一族の指導者の地位にありました。 g - f - e - d - c - b - a - ` - _ -j^M 大祭司エホヤキムのもとで仕えた祭司で、各氏族の長の名は、次のとおりです。セラヤ族の長はメラヤ、エレミヤ族の長はハナヌヤ、エズラ族の長はメシュラム、アマルヤ族の長はヨハナン、メリク族の長はヨナタン、シェバヌヤ族の長はヨセフ、ハリム族の長はアデナ、メラヨテ族の長はヘルカイ、イド族の長はゼカリヤ、ギネトン族の長はメシュラム、アビヤ族の長はジクリ、ミヌヤミン族とモアデヤ族の長はピルタイ、ビルガ族の長はシャムア、シェマヤ族の長はヨナタン、エホヤリブ族の長はマテナイ、エダヤ族の長はウジ、サライ族の長はカライ、アモク族の長はエベル、ヒルキヤ族の長はハシャブヤ、エダヤ族の長はネタヌエル ] -\ ヨシュアの家系は、息子エホヤキム以下、エルヤシブ、エホヤダ、ヨナタン、ヤドアと続きます。|[q 同族のバクブクヤとウニは、その向かい側に立って応答歌をうたう役を務めました。5Zc レビ人ではヨシュア、ビヌイ、カデミエル、シェレベヤ、ユダ、マタヌヤ、マタヌヤは礼拝で感謝の歌をうたう責任者でした。 Y - X - W - V - U - T -9S m シェアルティエルの息子ゼルバベルやヨシュアといっしょに帰還した祭司の名前は、次のとおりです。セラヤ、エレミヤ、エズラ、アマルヤ、マルク、ハトシュ、シェカヌヤ、レフム、メレモテ、イド、ギネトイ、アビヤ、ミヤミン、マアデヤ、ビルガ、シェマヤ、エホヤリブ、エダヤ、サル、アモク、ヒルキヤ、エダヤRw $ユダにいたレビ人の中には、ベニヤミン部族の居住地に転居させられた者もいました。 Q #- P "- O !- N -$MA ベニヤミン部族の居住地は、次のとおりです。ゲバ、ミクマス、アヤ、ベテルと周辺の村々、アナトテ、ノブ、アナネヤ、ハツォル、ラマ、ギタイム、ハディデ、ツェボイム、ネバラテ、ロデ、オノ、職人の谷 L - K - J - I - H -YG+ ユダの人々が住んだ町は、次のとおりです。キルヤテ・アルバ、ディボン、エカブツェエルと周辺の村々、ヨシュア、モラダ、ベテ・ペレテ、ハツァル・シュアル、ベエル・シェバと周辺の村々、ツィケラグ、メコナと周辺の村々、エン・リモン、ツォルア、ヤルムテ、ザノアハ、アドラムと周辺の村々、ラキシュと周辺の農地、アゼカとその町々、こうして、ユダの人々は、ベエル・シェバからヒノムの谷に及ぶ一帯に住みつきました。JF 民政上のあらゆる問題では、ペタヘヤが王の補佐役として活躍しました。彼の父はメシェザブエルで、ユダの息子ゼラフの子孫にあたります。 E -4Da エルサレムに住むレビ人と神殿奉仕者の監督にあたったのは、ウジです。彼の父はバニで、順次ハシャブヤ、マタヌヤ、ミカとさかのぼります。つまり、代々神殿の聖歌隊員として仕えた、アサフ氏族の子孫というわけです。ウジは、王から歌手に任命されました。その時、王は聖歌隊員の報酬規定も定めたのです。Cw ただし、ツィハとギシュパの監督下にある神殿奉仕者たちは、オフェルに住みました。pBY このほかの祭司やレビ人、一般人は、めいめいの相続地に住んでいました。A 門衛では、アクブとタルモン、その同族の者に率いられた百七十二名が、エルサレムに住みました。d@A 合計二百八十四名のレビ人がエルサレムに住んだことになります。 ? - > -P= レビ人の指導者たちではシェマヤ彼の家系をさかのぼっていくと、父ハシュブから、アズリカム、ハシャブヤ、ブニとなります。シャベタイとエホザバデは、神殿の雑務の監督にあたりました。マタヌヤは祈りによる感謝礼拝を始める役でした。マタヌヤの父はミカで、その父はザブディ、その父はアサフです。バクブクヤとアブダが、彼の補佐にあたりました。アブダの父はシャムアで、その父はガラル、その父はエドトンです。 < - ; - : - 9 -?8w 祭司の指導者の中ではエホヤリブの息子のエダヤvヤキン、セラヤ彼の家系をさかのぼると、父ヒルキヤから、メシュラム、ツァドク、メラヨテと続きます。メラヨテは祭司の長アヒトブの息子です。この人たちのもとで、八百二十二名の祭司が神殿での職務についていました。また、アダヤの指導下には、二百四十二名の祭司がいました。アダヤの家系をさかのぼると、父エロハムから、ペラルヤ、アムツィ、ゼカリヤ、パシュフル、マルキヤとなります。また、アマシュサイの指導下に、百二十八名の屈強の人々がいました。アマシュサイの家系をさかのぼると、アザルエルから、アフザイ、メシレモテ、イメルとなります。ザブディエルが彼を補佐しました。ザブディエルはハゲドリムの息子です。 7 - 6 -5+ ベニヤミン部族ではサル彼の家系をさかのぼると、父メシュラムから、ヨエデ、ペダヤ、コラヤ、マアセヤ、イティエル、エシャヤとなります。ガバイとサライの子孫にあたる人々は、九百二十八名にのぼります。その指導者はジクリの息子ヨエルで、セヌアの息子ユダが、補佐役を務めました。 4 - 3 -A2{ ユダ部族では、アタヤ彼の家系をさかのぼると、父ウジヤから、ゼカリヤ、アマルヤ、シェファテヤ、マハラルエルと続き、このマハラルエルがペレツの子孫にあたるわけです。マアセヤ彼の家系をさかのぼると、父バルクから、コル・ホゼ、ハザヤ、アダヤ、エホヤリブ、ゼカリヤと続きます。ゼカリヤはシェラ人の子孫です。エルサレムに住んだ、ペレツの子孫にあたる屈強の人々は、四百六十八名にのぼりました。}1s エルサレムに転居した地方の役人の名は、次のとおりです。しかし、大半の指導者、祭司、レビ人、神殿奉仕者、ソロモン臣下の子孫などは、故郷のユダの町々に住んでいました。m0S 志願してエルサレムに住む人もあり、そういう人たちは称賛されました。/ / そのころ、イスラエルの役人階級は、聖都エルサレムに住んでいました。また、ユダやベニヤミンの市町村に住む人々のうち、十人に一人はくじで選ばれ、エルサレムに移り住むことになっていました。`.9 'こうして、定めどおり、人々とレビ人の差し出した、穀物、新しいぶどう酒、オリーブ油は、祭司、門衛、聖歌隊員らをまかなうために、聖所の器具といっしょに倉庫に納めました。このように、私たちは神殿をなおざりにしないことで一致したのです。e-C &アロンの子孫である祭司は、レビ人がこの十分の一を受け取る際に、立ち会わなければなりません。そして、そのまた十分の一は、神殿の倉庫に運び込むのです。, %持って来られた産物を、祭司は神殿にたくわえます。良質の穀物、ほかの奉納物、初物の果実、いちばん新しいぶどう酒やオリーブ油などです。また、レビ人には国中の産物の十分の一を給付することも、取り決めました。各地の農村から十分の一を集める責任は、レビ人にあったからです。+ $そして、長男と、牛や羊など、家畜の最初に生まれたものは、おきての規定どおり、神様にささげることにしました。つまり、神殿に仕える祭司のもとへ連れて来ることにしたのです。* #なお、穀物でも、果実でも、オリーブの実でも、初物は神殿に持って来ることも決めました。\)1 "次に、おきてに定められた、完全に焼き尽くすいけにえ用のたきぎを供給する順番を決めるため、祭司、レビ人、指導者たちの家族が、くじを引きました。H( !毎日供えるパンや、安息日、新月の祭り、例祭などの時の穀物のささげ物、完全に焼き尽くすいけにえなどを用意したり、神殿での奉仕を進めイスラエルを贖う役割を果たしていくには、それなりの用具も整える必要があったからです。v'e このほか、神殿の維持管理のために、毎年、神殿税を納めることを決めました。&) さらに、国内の異教徒が、穀物など農産物を売りに来ても、安息日やほかの聖日には、買わないことにしました。また、七年目には休耕し、ユダヤ人同士の借金は帳消しにしよう、と誓い合いました。m%S また、娘や息子をユダヤ人以外の者とは結婚させない、とも誓いました。P$ 全員が心からこの誓約に同意し、もしモーセによって示された神様のおきてを破った場合には、進んで神様ののろいを受ける、と宣言したのです。3#_ 以上の人々は、全国民を代表して署名したのです。一般市民も、祭司も、レビ人も、門衛も、聖歌隊員も、神殿奉仕者も、家族も、大人はみな、国内の異教徒と手を切って、神様にお仕えしようと決心していたからです。 " - ! -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -y 政治家ではパルオシュ、パハテ・モアブ、エラム、ザト、バニ、ブニ、アズガデ、ベバイ、アドニヤ、ビグワイ、アディン、アテル、ヒゼキヤ、アズル、ホディヤ、ハシュム、ベツァイ、ハリフ、アナトテ、ネバイ、マグピアシュ、メシュラム、ヘジル、メシェザブエル、ツァドク、ヤドア、ペラテヤ、ハナン、アナヤ、ホセア、ハナヌヤ、ハシュブ、ロヘシュ、ピルハ、ショベク、レフム、ハシャブナ、マアセヤ、アヒヤ、ハナン、アナン、マルク、ハリム、バアナ  -  -  -  --S レビ人ではアザヌヤの息子ヨシュア、ヘナダデの息子のビヌイとカデミエル、シェバヌヤ、ホディヤ、ケリタ、ペラヤ、ハナン、ミカ、レホブ、ハシャブヤ、ザクル、シェレベヤ、シェバヌヤホディヤ、バニ、ベニヌ  -  -  -  -  -  -  -K  知事ネヘミヤは誓約書に署名しました。続いて署名した者の名は、次のとおりです。ゼデキヤ、セラヤ、アザルヤ、エレミヤ、パシュフル、アマルヤ、マルキヤ、ハトシュ、シェバヌヤ、マルク、ハリム、メレモテ、オバデヤ、ダニエル、ギネトン、バルク、メシュラム、アビヤ、ミヤミン、マアズヤ、ビルガイ、シェマヤ以上、祭司G &おかげで目が覚めました。もう一度、神様にお仕えすると約束します。諸侯、レビ人、祭司たちとともに、この誓約書に署名いたします。」wg %あり余る産物は、この地の王のものです。罪を重ねた私たちは征服され、その王たちの手に落ちたのです。わが身も家畜も支配され、あわれにも、あごでこき使われています。/W $私たちは今、ご先祖に与えられたこの豊かな国で奴隷となっています。こんなに豊かな土地で、奴隷となっているのです。W' #神様はどれほど素晴らしいことをしてくださり、どれほど深い恵みを注いでくださったことでしょう。しかし彼らは、神様を礼拝しようとしませんでした。広大で肥沃な国土をいただいたにもかかわらず、悪の道から離れようとしなかったのです。 "王、諸侯、祭司、ご先祖はおきてを無視し、その警告にも耳を貸そうとはしなかったのです。} !いつでも、神様は私たちを正しく罰しました。犯した罪の深さを思えば、当然の罰です。L 大いなる、恐るべき神様。神様は愛と思いやりに満ちた約束を守るお方です。私たちがなめてきたこのすべての困難が、何の役にも立たなかったとは、お考えにならないでください。アッシリヤ王に初めて征服されてから今日まで、私たちや、王、諸侯、祭司、預言者など、ご先祖のなめてきた困難は、それはもう大きなものでした。A{ けれども、滅ぼし尽くすことはせず、永遠に見捨てたりもなさいませんでした。ああ、なんと恵みに富み、あわれみ深いお方でしょう。5 神様は長年にわたり、忍耐の限りを尽くし、預言者を遣わしては、警告をお与えになりました。しかし、いつまでたっても、馬の耳に念仏でした。そこで、もう一度、異教の国の手中に落とされたのです。8~i 彼らを罰し、おきてに従わせようとなさったのに、当然従うべきおきてを、高慢にも彼らは鼻であしらい、罪を犯し続けました。Z}- ところが、万事よしと思ったのも束の間、人々はまたまた罪に陥り、神様は、再び敵の手にお渡しになったのです。しかし、彼らが反省し、助けを叫び求めると、また天からそれを聞き、手を差し伸べてくださいました。全く驚くべきあわれみです。z|m そこで、神様は彼らを敵の手にお渡しになったのです。しかし、苦しみの中で叫び求める声を天から聞いて、かわいそうに思い、助け手を送っては、救い出してくださいました。{5 ところが、これほどまでにしていただきながら、人々は不従順になり、反逆したのです。神様のおきてを放り出し、神様に立ち返れと勧めた預言者を殺し、ほかにも、数々の恐るべきことを行ないました。Wz' 神様の国民は、城壁に囲まれた町々と肥沃な土地を占領し、すばらしい品々のあふれる家を攻め取り、掘り井戸、ぶどう園、オリーブ園など、果樹もたくさん手に入れました。彼らは満腹するまで食べ、お恵みのおかげで楽しむことができました。yyk 彼らの前に、すべての国々はくずおれ、カナンの王や国民でさえ力を失いました。 x 神様はイスラエル人の人口を爆発的にふやし、ご先祖にお約束くださった国へと導かれました。w お助けにより、ご先祖は、強大な王国をはじめとして、次々に国々を征服し、足を踏み入れました。ヘシュボンの王シホンや、バシャンの王オグの国をも、完全に手中におさめました。;vo その四十年にわたる荒野生活の間、おかげでご先祖は何一つ不自由しなかったのです。衣服もすり切れず、足もはれませんでした。&uE また、恵み深い霊を送って教え導き、天からはパンを、のどが渇いた時には水を、絶やさずお与えくださいました。Jt 深い思いやりで包んで見捨てず、荒野で見殺しにもなさいませんでした。一日一日、昼も夜も、雲の柱と火の柱で道を示してくださいました。Ys+ 彼らが子牛の偶像を作って神にまつり上げ、エジプトから連れ出してくれたのはその神様だ、と言いはった時にさえもです。罪に罪を重ねた彼らなのに、Xr) 彼らは反抗的で、せっかくの奇蹟を何とも思いませんでした。それどころか、神様に手向かい、指導者を立てて、エジプトの奴隷の身に戻ろうなどと考えだすしまつでした。しかし、あなた様は赦す神です。いつも赦そうとし、恵みに富み、思いやり深く、なかなかお怒りにならないお方です。神様はご先祖をお見捨てにはなりませんでした。|qq しかし、ご先祖は高慢で、頑固で、神様の戒めに耳を傾けようとはしませんでした。zpm 人々が飢えた時には、天からパンを降らせ、のどが渇いた時には、岩から水をほとばしらせてくださいました。また、約束の地に踏み込んで征服せよ、ともお命じになりました。;oo 例えば、聖なる安息日についてのおきてなどです。それらを完全に守れと、神様のしもべモーセによって、お命じになったのです。vne また、シナイ山に下り、天から、正しい法律やおきてをお示しくださいました。m3 そして、人々が道を迷わないように、昼は雲の柱、夜は火の柱を立ちのぼらせて、導いてくださったのです。l ご自分の国民のために海を分断し、かわいた地を通してくださったのです。しかも、敵を海の深みでおぼれさせました。まるで激しい流れに投げ込まれた石のように、彼らは沈みました。3k_ エジプト王とその国民の前で、奇蹟を起こされました。エジプト人がどれほど過酷なことを強いたか、ご存じだったからです。この、決して忘れることのできない出来事によって、神様の輝かしい名声はとどろきました。Dj かつてご先祖がエジプトでなめた苦しみ悲しみを、見過ごしにはなさらず、紅海のほとりで泣き叫んだ声を、聞き届けてくださいました。i さらに、忠実なアブラハムと契約を結び、子々孫々に至るまで、カナン人、ヘテ人、エモリ人、ペリジ人、エブス人、ギルガシ人の地を与えようとお約束なさいました。そして、今、そのお約束は現実となっているのです。神様はご自分のことばを裏切るようなことはなさいません。h! あなた様は、アブラムを選んで、カルデヤのウルから連れ出し、アブラハムと命名なさった神様です。*gM エズラは声を出して祈りをささげました。「ただお一人の神様。神様は天と地と海、そして、その中に存在するすべてのものをお造りになり、万物を支えておられます。天の御使いたちもみな、ひれ伏しています。8fi 次いで、レビ人の指導者たちは、大声を張り上げてこう語りかけました。「さあ立って、神様をほめたたえなさい。神様は、永遠から永遠に生きておられるお方だからです。その輝かしいお名前をたたえなさい。そのお名前は、私たちが考えたり話したりするより、はるかに偉大なものです。」こう叫んだのは、ヨシュア、カデミエル、バニ、ハシャブネヤ、シェレベヤ、ホディヤ、シェバヌヤ、ペタヘヤでした。 e レビ人の中には、台の上にあがり、喜びの歌をうたって神様をたたえる者もいました。それは、ヨシュア、バニ、カデミエル、シェバヌヤ、ブニ、シェレベヤ、バニ、ケナニの面々でした。Sd 神様のおきてが二、三時間朗読され、その後、数時間にわたって、人々が自分の罪と先祖の罪を告白したのです。また、全員が神様を礼拝しました。 c -b # 十月九日になると、人々は別の儀式のためにまた集まりました。この時は、断食をし、荒布をまとい、頭に土をかぶることになっていました。こうして、イスラエル人は外国人と縁を切ったのです。2a]エズラはこの七日間、毎日、巻物を読み上げ、八日目には、モーセのおきてに従って、厳粛な閉会礼拝を執り行ないました。V`%そして祭りの七日間を、その中で暮らしたのです。だれもが喜びにあふれていました。この行事はヨシュアの時代以来、ずっと中断されていたのです。A_{そこで、人々は実際に出かけて枝を切り出し、自宅の屋上、庭内、神殿の庭、水の門、エフライムの門の広場などに小屋を建てました。w^gその仮小屋についても、山で取って来たオリーブ、ミルトス、なつめやし、いちじくなどの枝で作るようにとあったので、エルサレムをはじめ全国民にお布令が出されました。J] すると、その月には仮庵の祭りを祝い、イスラエル人はみな仮小屋に住むようにと、神様がモーセにお命じになっていたことがわかりました。 \ 翌日、諸族の指導者とレビ人はエズラに会い、おきてをもっとくわしく調べることにしました。\[1 そこで、人々はお祝いのごちそうを食べるため解散し、施しをしました。神様のことばを聞き、理解することができたので、大喜びで盛大に祝ったのです。\Z1 「静粛に、静粛に」と、レビ人も声をかけて回り、「そうです。泣くことはないのです。きょうは聖なる日で、悲しみの日ではありません」と言いました。\Y1 ごちそうを食べてお祝いし、貧しい人には施しをする日だ。神様を喜ぶことこそ、あなたがたの力なのだ。しょんぼりと悲しそうにしていてはいけない。」EX おきてがどのように命じているかを理解すると、人々はみな泣きだしました。それで、エズラをはじめ、知事の私や補佐役のレビ人たちは、こう言い聞かせました。「こんな日に泣く者があるか。きょうは神様の聖なる日ではないか。 W-NVエズラが巻物を読み上げると、レビ人のヨシュア、バニ、シェレベヤ、ヤミン、アクブ、シャベタイ、ホディヤ、マアセヤ、ケリタ、アザルヤ、エホザバデ、ハナン、ペラヤなどが、人々の中に入って行き、その個所の意味を説明しました。YU+エズラが、偉大なる神様をほめたたえると、国民はみな手を上げ「アーメン、アーメン」と答えてひざまずき、地面にひれ伏して、神様を礼拝しました。 T- S- R- Q-~P wさて、九月の中旬ともなると、国民はこぞって水の門の前の広場に集まって来ました。そして、宗教的指導者エズラに、その昔、神様がモーセにお与えになったおきてを読んで聞かせてほしい、と願い出たのです。エズラはモーセのおきての巻物を取り寄せ、朗読する姿がだれからも見えるよう、特製の木の台に立ちました。そして、朝から昼まで朗読して聞かせたのです。巻物を開くと、人々はいっせいに立ち上がり、理解できる者は熱心に耳を傾けました。エズラの右側には、マティテヤ、シェマ、アナヤ、ウリヤ、ヒルキヤ、マアセヤが並び、左には、ペダヤ、ミシャエル、マルキヤ、ハシュム、ハシュバダナ、ゼカリヤ、メシュラムが並びました。 OI-NHこうして、祭司、レビ人、門衛、聖歌隊員、神殿奉仕者、その他の人々は、おのおのユダの故郷の町や村へと帰って行ったのです。ただし、九月には、みなエルサレムに集まりました。M!G一般市民は、三千万円相当の金、二千百万円相当の銀、祭司の服六十七着を、それぞれささげました。 LF-$KAE諸族の指導者の中にも、工事のためにささげ物をする人がいました。知事は、百五十万円相当の金、金の器五十点、祭司の服五百三十着を、ほかの指導者たちは、三千万円相当の金、二千三百万円相当の銀を、JD馬七百三十六頭、らば二百四十五頭、らくだ四百三十五頭、ろば六千七百二十頭もいっしょでした。mISCほかに、奴隷が七千三百三十七名、男女の聖歌隊員が二百四十五名です。yHkBこの時期にユダに帰った一般市民の総数は、四万二千三百六十名にのぼりました。 GA- F@-fEE?祭司の中にも、系図を紛失した人々がいました。ホバヤ族、コツ族、バルジライ族などという人々です。このうちバルジライは、ギルアデ人バルジライの娘婿となり、その姓を名乗っていました。この人々は、正真正銘の祭司かどうか、ウリムとトンミム(神意をうかがう一種のくじ)によって神様の判断を仰ぐまでは、祭司の務めにつくこともできず、祭司の食糧として保証されている、供え物の分配にもあずかれないことになったのです。[D/>デラヤ族、トビヤ族、ネコダ族の六百四十二名の人々です。 C=ペルシヤの諸都市、テル・メラフ、テル・ハルシャ、ケルブ、アドン、イメルなどから引き揚げて来た人々もいましたが、系図をなくしていて、ユダヤ人であることを証明できませんでした。gBG<神殿奉仕者とソロモンの家臣の子孫の合計は、三百九十二名です。」 A;- @:-h?I9ソロモンの家臣の子孫ソタイ族、ソフェレテ族、ペリダ族、ヤアラ族、ダルコン族、ギデル族、シェファテヤ族、ハティル族、ポケレテ・ハツェバイム族、アモン族 >8- =7- <6- ;5- :4- 93- 82- 71- 60- 5/-*4M.神殿奉仕者のツィハ族、ハスファ族、タバオテ族、ケロス族、シア族、パドン族、レバナ族、ハガバ族、サルマイ族、ハナン族、ギデル族、ガハル族、レアヤ族、レツィン族、ネコダ族、ガザム族、ウザ族、パセアハ族、ベサイ族、メウニム族、ネフィシェシム族、バクブク族ハクファ族、ハルフル族、バツリテ族、メヒダ族vハルシャ族、バルコス族、シセラ族、テマフ族、ネツィアハ族、ハティファ族 3-- 2,-'1G+レビ人の数ヨシュア族から分かれたホデヤ族のうち、カデミエルの家系の者七十四名、聖歌隊員のアサフ族百四十八名、門衛のシャルム族、アテル族、タルモン族、アクブ族、ハティタ族、ショバイ族百三十八名 0*- /)- .(-A-{'帰還した祭司の数エダヤ族のうちヨシュア家の血筋の者九百七十三名イメル族千五十二名パシュフル族千二百四十七名ハリム族千十七名 ,&- +%- *$- )#- ("- '!- & - %- $- #- "- !- - - - - - - - - - - - - -  -  -  -  -  -Mそのとき共に帰って来た者の数、パルオシュ族二千百七十二名、シェファテヤ族三百七十二名、アラフ族六百五十二名、ヨシュアとヨアブの二族からなるパハテ・モアブ族二千八百十八名、エラム族千二百五十四名、ザト族八百四十五名、ザカイ族七百六十名、ビヌイ族六百四十八名、ベバイ族六百二十八名、アズガデ族二千三百二十二名、アドニカム族六百六十七名、ビグワイ族二千六十七名、アディン族六百五十五名、ヒゼキヤ族、すなわちアテル族九十八名、ハシュム族三百二十八名、ベツァイ族三百二十四名、ハリフ族百十二名、ギブオン族九十五名、ベツレヘムとネトファの人々百八十八名、アナトテの人々百二十八名、ベテ・アズマベテの人々四十二名、キルヤテ・エアリム、ケフィラ、ベエロテの人々七百四十三名、ラマとゲバの人々六百二十一名ミクマスの人々百二十二名、ベテルとアイの人々百二十三名、ネボの人々五十二名、エラム族千二百五十四名、ハリム族三百二十名、エリコの人々三百四十五名、ロデ、ハディデ、オノの人々七百二十一名、セナアの人々三千九百三十名J  指導者ゼルバベル、ヨシュア、ネヘミヤ、アザルヤ、ラアムヤ、ナハマニ、モルデカイ、ビルシャン、ミスペレテ、ビグワイ、ネフム、バアナ '「バビロン王ネブカデネザルが連行した捕囚のうち、エルサレムに帰って来た者の名は次のとおりです。  神様は、町の指導者や一般市民を集めて登録をさせよ、とお命じになりました。私は、以前エルサレムに帰って来た人々の系図を見つけましたが、それには、次のように書かれていました。 /~(}}|{{{:zyxx%w~vuu{t\s4qponn$mlkji%hhogfee=dcPaaH`_^^B]5\[{ZZ XXPWsVVPUvT)TTSRQPOOMNAMqLIHHH@GFEEDCCBnA@f?}>=f<::T96E686+54322S10f/k.-,+2+%*$*)+'O&`%%q$=#")!C RJgWg< N_P : -  g Q}}そこで家来は答えました。「ハマン様がお見えです。」「ちょうどよい。ここへ呼べ。」q[「だれか外庭で勤務についている者はおらんか。」王がこう言った時、例の絞首台にモルデカイをつるす許可を得ようと、ハマンが城の外庭にさしかかったところでした。)~K王はそばにいた者に尋ねました。「このモルデカイに何かほうびを取らせたかな。」「何も取らせてはおりません。」 }-E| さてその夜のこと、王はどうしても寝つかれません。しばらく読書でもしようかと、書庫から王国の記録文書を持って来させました。読み進むうち、ある項目に目が行きました。門の警備に当たっていた役人ビグタンとテレシュが企てた、王の暗殺未遂事件のところです。計画が未然に防げたのはモルデカイの手柄だとあります。{'すると、ゼレシュや友人たちは、口をそろえて言いました。「だったら、こうすればいいでしょう。うんと高い絞首台を作るんですよ。二十五メートルもあるのを。あすの朝にも、陛下に願い出て、モルデカイをつるしてやりなさい。さっぱりした気分で、陛下と宴会においでになれますよ。」なんとうまい考えでしょう。ハマンは大いに乗り気になって、すぐさま絞首台を作らせました。]z3 だが、それにしてもだ......」と、彼は急に口ごもりました。「小憎らしいのは、あのユダヤ人のモルデカイのやつさ。城門の前に座り込みやがって、わしを見ても知らん顔をしておる。全くあいつのおかげで、せっかくの喜びも吹っ飛んでしまうわ!」Ty! 話にあぶらが乗ってきたところで、さも取っておきの話だとばかりに大得意で続けました。「実はな、エステル王妃のパーティーに招かれたのは、陛下とわしの二人だけだったのさ。そればかりか、あすもまた、陛下と二人でご招待を受けてな。x 自慢話をしようというのです。自分が財産家であること、子宝に恵まれていること、異例の昇進をしたこと、この国で王に次ぐ権力を握っているのは自分であることなど、得々と語り始めました。/wW しかし、ここで腹を立てては元も子もありません。はやる気持ちを抑えて家に戻り、友人や妻ゼレシュを呼び集めました。v 宴会のあと、ハマンは天にものぼる思いでした。ところが、門のそばまで来ると、またあの無礼なモルデカイがいます。例によって、彼を見ても立とうともしません。全くしゃくにさわります。 u-t「お願いでございます、陛下。もし陛下が私を愛し、おこころにかけてくださいますなら、どうかあすも、ハマン様を連れてお越しくださいませ。あすの夜、何もかも申し上げたいと存じます。」>su酒がふるまわれる時になって、王はエステルに尋ねました。「さあ、どうしてほしいのか申すがよい。たとい国の半分でもやるぞ!」_r7それを聞いて王は側近を振り返り、「ハマンに、急いで来るよう申せ!」と命じました。こうして王とハマンは、エステルの宴会に来ることになったのです。wqg「もし陛下さえおよろしければ、きょう陛下のために宴を催したいと存じます。どうかハマン様とごいっしょにお越しくださいませ。」エステルは、かしこまって答えました。&pE「どうした、エステル。何か願い事でもあるのか。申してみい。たとい帝国の半分でもな、おまえにならやるぞ!」qo[ふと見ると、王妃エステルが内庭に立っています。王は、「よく来た」と言わんばかりに、金の笏を差し伸べました。そこでエステルは進み出て、笏の先にさわりました。Ln こうして三日後、エステルは王妃の服装をし、王宮の内庭に足を踏み入れました。その向こうに謁見の間が続き、王は王座にすわっていました。Lmモルデカイはエステルの言うとおりにしました。l1「シュシャンにいるユダヤ人をぜんぶ集め、私のために断食させてください。三日間、昼も夜も、飲み食いしないでください。私も侍女もそういたしますから。そのあと、国禁を犯してでも陛下にお目にかかるつもりです。そのために死ななければならないのでしたら、いさぎよく死にましょう。」Ik 折り返し、エステルからの返事が届きました。ojWもしも、この事態をおまえが手をこまぬいて見ているなら、神様は別の人を用いてユダヤ人をお救いになるだろう。だがいいか、おまえと一族だけは滅びると覚悟しておけ。神様がおまえを王妃となさったのは、ひょっとして、この時のためかもしれないのだぞ。」_i7 しかし、モルデカイの答えはきびしいものでした。「ユダヤ人がぜんぶ殺されるというのに、王宮にいるからといって、おまえだけが助かるとでも思うのか。Ih  ハタクはエステルの苦しい心中を告げました。'gG 「この国では、お呼びもないのに王宮の内庭に入ったりすれば、男でも女でも即刻打ち首なのです。陛下が金の笏を伸べてくだされば別ですけれど......。それにもう一月も、陛下は私を召してくださいません。」#f? エステルは困りました。どうしたらよいのでしょう。そこでもう一度、ハタクをモルデカイのもとへやりました。Fe ハタクはそのとおりエステルに伝えました。 dモルデカイは、ユダヤ人殺しを命じる勅令の写しを渡し、エステルに見せてくれと頼みました。そして、エステルみずから王の前に出て、同胞のために命乞いするようにとことづけたのです。_c7モルデカイの話から、いっさいの事情がはっきりしました。ハマンが、ユダヤ人を殺すためには六十億円を国庫に納めてもよい、とまで言ったというのです。mbSハタクは町の広場に出て、城門のそばにいるモルデカイを見つけました。Va%そこで、自分に仕えてくれる役人ハタクを呼び寄せ、モルデカイのもとへ行き、なぜそんな振る舞いをするのか聞きただしてほしい、と命じたのです。$`Aモルデカイの様子は、侍女や後宮の役人の口を通して、エステルの耳にも達しました。彼女は心配で居ても立ってもいられず、着物を送って、荒布を脱ぐようにと伝えましたが、彼は受け取ろうとはしません。z_mどの州でも、ユダヤ人の間ではすさまじい嘆きの声が起こりました。王の勅令を聞いて生きる望みを失い、断食して泣き、大部分が荒布をまとっては、灰の上に座り込みました。^!彼は城門の外に立ちました。喪服を着たままで入ることは、だれひとり許されていなかったからです。m] U事のいきさつを知ったモルデカイは、あまりのことに着物を裂き、荒布をまとい、灰をかぶって嘆き悲しみました。それから、大声で泣きながら町へ出て行ったのです。b\=勅令はまずシュシャンの都で発令されたのち、至急便で各地方へ送られました。都が騒然とし始めたころ、王とハマンは酒をくみ交わし、悦に入っていました。k[Oそのあとに、「この勅令の写しをとり、各州の法令として公示し、全国民に通達すべきこと。各人は、決行当日のため準備をしておくこと」と書き添えてありました。!Z; 手紙は急使を立て、全州に送り届けました。手紙の内容は、ユダヤ人は老若男女を問わず、翌年の二月二十八日を期して皆殺しにすべきこと、なお彼らの財産は、手を下した者が取ってよいことなどでした。0YY 二、三週間後、ハマンは王の書記官を呼び集め、国中の総督や役人あてに手紙を書かせました。州ごとに、それぞれの言語や方言で書くのです。一通ごとにアハシュエロス王の署名があり、王の指輪の印が押されます。sX_ 「金の心配はいらんぞ。さあ、とにかくおまえの考えどおりにやってくれ。」vWe 王は同意し、考えの変わらぬしるしにと、指輪をはずしてハマンに渡しました。kVO もしよろしければ、やつらを皆殺しにせよとの勅令を、出していただけませんか。必要な費用につきましては、私が六十億円を国庫に納めさせていただきますので。」XU)こうしてハマンは、王にうかがいを立てました。「この帝国のどの州にもくまなく入り込んでいる、ある民族をご存じでしょうか」と、彼は切り出しました。「彼らの法律と申しますのが、どの国のものとも違っておりまして、そのために陛下の命令に従おうともいたしません。この上やつらを生かしておいては、陛下のおためになりません。hTI計画を決行する日は、さいころで決めることにしました。アハシュエロス王の治世の第十二年の四月のことです。その結果、決行の日は翌年の二月と決まりました。 S-}Rsハマンはかんかんに腹を立てましたが、モルデカイ一人に手を下すだけではおもしろくありません。いい機会だから、このさい国中のユダヤ人を皆殺しにしてやろうと考えました。 Q-.PU周囲からは、くる日もくる日も、「どうして王の言いつけに背くんだ」と責め立てられます。それでも彼は、頑として聞こうとしません。そこでついに人々は、モルデカイだけに勝手なまねをさせてなるものかと、ハマンに密告したのです。モルデカイが、自分はユダヤ人だから別だ、と主張していたからです。wOg彼に出会うと、王の家臣はみな、うやうやしく頭を下げます。そうするようにとの王の命令だったのです。ところがモルデカイだけは、絶対に頭を下げようとしませんでした。4N cその後まもなくして、王は、アガグ人ハメダタの子ハマンを総理大臣に抜擢しました。今やハマンは、国王に次ぐ実力者です。PM取り調べの結果、ゆるがぬ証拠があがり、二人ははりつけになりました。この件に関しては、アハシュエロス王の年代記にくわしく記されました。wLgぐずぐずできません。さっそく王妃エステルに通報しました。すぐさまエステルは王の耳に入れ、これを知らせてきたのはモルデカイであることも、忘れずにつけ加えました。K#そんなある日のこと、宮殿警護の当直にあたっていたモルデカイは、たまたま、城門の警備についている後宮の役人ビグタンとテレシュが、王への腹いせに暗殺計画を練っているのを知ったのです。PJエステルはいまだに、ユダヤ人であることを隠し通していました。モルデカイの家にいた時と同じように、彼の言いつけをよく守っていたのです。Iのちに、王がまた美人選びをしようとした時、モルデカイは政府の役人に取り立てられていました。\H1この記念に、王はもう一度、高官から召使に至るまで全員を集め、大宴会を開きました。諸州には、気前よく贈り物を配ったり、免税を認めたりしました。SG王はほかのだれよりもエステルを愛しました。すっかり気をよくした王は、彼女に王冠を与え、ワシュティの代わりに王妃にすると宣言したのです。mFSこうしてエステルは、王の治世の第七年の一月に召し入れられたのです。E)さて、いよいよエステルが王のもとへ行く番になりました。彼女は、例のヘガイに見立ててもらった衣装を身につけました。その姿の美しさには、ほかの娘たちもいっせいに歓声をあげるほどでした。 D- C -dBA 選ばれた娘たちについては、こういう取り決めがありました。王の寝所に召される前に、没薬の油で六か月、ついで特製の香水と香油で六か月、それぞれ美しさにみがきをかける期間が約束されていたのです。それも終わり、いざ王のもとへ召される時がくると、精いっぱい美しくよそおうため、衣装でも宝石でも願いどおりの物が与えられます。こうして夕刻、王の部屋へ行き、翌朝には、王の奥方たちの住む別の後宮へ移るのです。そこではまた、シャアシュガズという別の役人の管理のもとで、一生を送ることになります。そこにいる婦人は、特別王に気に入られ、指名されないかぎり、二度と王のそばへ行くことはできません。#A? モルデカイは毎日、後宮の庭に来てエステルの安否を尋ね、これから先の成り行きを見届けようとしていました。&@E エステルは自分がユダヤ人であることを、だれにも黙っていました。モルデカイに堅く口止めされていたからです。4?a ところが、後宮を管理していたヘガイが、特にエステルを気に入り、彼女のためには何でもしてくれるのでした。特別の食事や化粧用の品々など、何かにつけて便宜をはかってくれます。わざわざ王宮の侍女を七人呼んで身の回りの世話をさせるやら、後宮一の部屋をあてがうやら、それはもう大そうなものでした。,>Qさて、王のお布令が出ると、エステルもほかの大ぜいの娘とともに、シュシャンの王宮内の後宮に連れて来られました。-=Sこのモルデカイは、ハダサ、またの名をエステルという若く美しい娘を育てていました。実際はいとこに当たるのですが、年もずいぶん離れていたことでもあり、両親が亡くなったあと、手もとに引き取ったのです。b<=彼は、エルサレムがバビロンのネブカデネザル王の手に落ちた時に捕らえられ、ユダのエコヌヤ王をはじめ多くの人々とともに、バビロンへ送られたのでした。e;Cさて、王宮に一人のユダヤ人がいました。ベニヤミン部族の出身で名をモルデカイといい、ヤイルの息子でした。ヤイルの父はシムイ、シムイの父はキシュです。:#そうして、最もお気に召しました娘を、ワシュティ様の代わりに王妃にお迎えになってはと存じます。」この提案に王が有頂天になったことは、言うまでもありません。さっそく実行に移しました。k9O各州に、このための役人を任命し、後宮にふさわしい若く美しい娘を選ばせるのです。後宮の監督官ヘガイには、化粧品などを取りそろえる役目を仰せつけください。&8E見かねた王の側近がこう勧めました。「おこころが晴れますよう、国中から特に美しい娘を探してまいりましょう。7 3憤りがおさまると、アハシュエロス王は、今さらながら、ワシュティに会えないのが寂しくてたまりません。L6 こうして王は各州に通達を出し、それぞれの民族のことばで、男はみな一家を治めること、また家長としての威厳を保つことを強調したのです。{5 qなるほど、そのとおりです。王も側近の者もメムカンの意見に従うことにしました。:4 oこのお布令が帝国のすみずみまで及びますと、身分にかかわりなく、世の夫どもの尊厳は女房の手前、守られるのでございます。」j3 Oもしよろしければ、勅令を出し、絶対不変のメディヤとペルシヤの法律で、ワシュティ王妃を永久に追放し、代わりにもっとふさわしい王妃を選ぶとご宣言ください。d2 C今晩にも、国中の役人の夫人連中は、われわれ亭主族に口答えするに決まっております。そうなれば、陛下、領地内はくまなく軽べつや怒りであふれ返りますぞ。"1 ?と申しますのも、これをいいことに、女どもはだれもかれも王妃のまねをして、夫に逆らうに違いないからです。(0 Kメムカンが一同を代表して答えました。「陛下、王妃は、陛下ばかりか、役人や全国民にまで悪い手本を残しました。 / - . -1- ] とりあえず、おかかえの法律専門家たちに相談することにしました。彼らの助言なしには何もできません。彼らはペルシヤの法律と裁判に通じているばかりか、臨機応変に事を処理できる知恵者でもあり、王は全く信頼しきっていたのです。その法律専門家というのはカルシェナ、シェタル、アデマタ、タルシシュ、メレス、マルセナ、メムカンの七人で、いずれもメド・ペルシヤの高官でした。ただ政府の有力者であるだけでなく、王とも個人的に親しくしていました。王はさっそく意見を求めました。「今度の件だが、どうしたらいいものかな。王妃のやつめ、側近を通じ、ちゃんと手続きを踏んで出した命令をはねつけおった!いったい法律では、どのように罰せよと定めておるのか。」4, c 彼らがその旨を伝えたところ、王命にもかかわらず、王妃は言うことを聞こうとしません。王はかんかんに腹を立てましたが、L+  王妃ワシュティに王冠をかぶらせ、連れて来るようにと命じました。絶世の美人である彼女の美しさを、並み居る人たちに見せたかったのです。*  さて、最後の七日目のことです。かなり酒のまわった王はつい調子に乗り、王の後宮に仕えるメフマン、ビゼタ、ハルボナ、ビグタ、アバグタ、ゼタル、カルカスら七人の役人を呼びつけ、~) w 同じころ、王妃ワシュティも、王宮の婦人たちを集めてパーティーを開いていました。s( a酒を飲むのは全く自由で、むりやり勧められることも、強いて遠慮させられることもありません。王が役人たちに、皆の好きなようにさせよ、と言い含めておいたからです。j' O飲み物は、さまざまなデザインの金の杯に、なみなみとつがれています。すっかり気が大きくなった王は、王室とっておきのワインなども惜しげなくふるまいました。 & 大理石の柱の銀の輪には、飾りつけの緑、白、青の布が、紫のリボンで結びつけられ、黒、赤、白、黄色の大理石がはめ込まれたモザイク模様の歩道には、金銀の長いすが並べてありました。F% この期間が終わった時、王は宮廷の門番から閣僚に至るまでをみな招んで、庭園で七日間、飲めや歌えのどんちゃん騒ぎを楽しんだのです。$ }お祭り騒ぎは六か月も続き、帝国の富と栄光を誇示する、またとない機会となりました。 # - " -I! アハシュエロスは、インドからエチオピヤにまで及ぶ広大なメド・ペルシヤ帝国の皇帝でしたが、その治世の第三年に、シュシャンの王宮で盛大な祝宴がくり広げられました。皇帝は各地から、総督、随員、将校たちをみな招待しました。V % 彼らは、定められたとおり祭壇にたきぎを運び、いけにえや初物のささげ物の管理にあたりました。神様、どうか私をあわれみ、心にお留めください。w 私は外国人を追放し、祭司とレビ人に務めを割り当て、各自の仕事を徹底させました。3 神様、どうかこの者らを忘れないでください。祭司職を汚し、祭司やレビ人の契約と誓約を破ったからです。Y+ また、大祭司エルヤシブを父にもつエホヤダの息子の一人が、ホロン人サヌバラテの娘を嫁にしている事実が浮かび上がり、彼を神殿から追放しました。} おまえたちのしたことは、それほど罪深いことなのだ。見過ごしになどできるものか。」3_ 「そもそも、ソロモン王はこの問題でつまずいたのではないか。彼の右に出るような王はいなかった。神様からも愛され、イスラエルの王として立てられた彼が、外国の女にそそのかされ、偶像礼拝に陥ったではないか。kO そこで、その親たちを非難してのろい、数人をなぐり倒し、毛を引き抜いてやりました。こうして、子供を外国人とは絶対に結婚させないと、神様に誓わせたのです。|q ユダヤのことばがちんぷんかんぷんという子供も大ぜいいることに、気づきました。 このころ、ユダヤ人のなかには、アシュドデ人やアモン人やモアブ人の女と結婚している者があり、!; それから、レビ人に命じて、身をきよめさせ、安息日をきよく保つために門を守らせました。神様、このような、あなた様をお喜ばせする行ないを心にお留めください。大いなる愛で、私を包んでください。  私はしかりつけました。「いったい、どういうつもりなんだ。城壁の回りでうろうろするな。二度とこんなまねをしたら、即刻逮捕だぞ。」それ以後、安息日には姿を見せなくなりました。ve 商人や業者が、エルサレムの外にテントを張ったことも一、二回ありましたが、}s それ以来、私は金曜日の日没に都の門を閉め、安息日が終わるまで開かないようにと命じました。そして、従者に門を監視させ、安息日に商品が持ち込まれないようにしたのです。  元はと言えば、ご先祖がこんなことをしたから、私たちは都ともども、災難をこうむったんじゃありませんか。こんなことを続けていたら、もっと大きな御怒りを招くことになりますぞ。」|q そこで、ユダの指導者たちに尋ねました。「よくも、安息日を汚してくれましたな。! このほか、ツロから来た商人も、魚などの商品を持って来て、安息日にエルサレムで売っていました。lQ ある日、私は畑で、安息日だというのに、ぶどうを絞ったり、麦束を運んだりしている者や、ぶどう酒、ぶどう、いちじく、そのほかの産物をろばに積んで、エルサレムに運び込もうとしている者たちを見つけました。そこで、公衆の面前でしかりつけたのです。,Q 神様、この私の忠実な行ないを心にお留めください。神殿のためにしたすべてのことを、お忘れにならないでください。9k 私は、祭司シェレムヤ、学者ツァドク、レビ人ペダヤに倉庫の管理を任せ、マタヌヤの孫でザクルの息子ハナンを、補佐役にしました。みな評判のよい人々です。彼らの仕事は、仲間のレビ人に適正な配給をすることでした。8 i 再び、ユダの人々はみな、穀物やぶどう酒やオリーブ油の十分の一のささげ物を、神殿の宝物倉に持って来るようになりました。z m そこですぐ、指導者たちとじかに会い、「どうして、神殿をそんなにないがしろにするんだ」と談判しました。とにかく、レビ人をみな呼び戻し、本来の職務につかせたのです。_ 7 私はまた、生活費の支給が打ち切られたため、礼拝の務めをする聖歌隊員ともども、おのおのの農地に引き揚げてしまったレビ人のことも、聞かされました。  そして、部屋をきよめさせ、神殿の器物、穀物のささげ物、香料を、元どおりそこに戻したのです。d A 私は非常に憤慨し、トビヤの持ち物をぜんぶ外へ放り出しました。L そして帰着早々、この悪事を知らされたのです。q[ ちょうどその時、私はエルサレムにいませんでした。アルタシャスタ王の第三十二年に、バビロンへ帰っていたのです。やがて、再び許可を得てエルサレムに戻りました。X) トビヤのために、倉庫を豪華な客間に改造した事件がありました。その部屋は、以前、穀物のささげ物、香料、器物、穀物や新しいぶどう酒やオリーブ油の十分の一税が、保管されていた所です。モーセは、これらのささげ物はレビ人や聖歌隊員や門衛に支給する、と定めていました。このほか、祭司のためのささげ物も保管されていました。 このことが起こる前の話ですが、神殿の倉庫の管理者で、トビヤと親しかった祭司エルヤシブが、} この規定が読み上げられると、直ちに、外国人は一人残らず、集会から追放されました。 というのは、彼らがイスラエルに対して友好的でないばかりか、バラムを雇って、のろいをかけようとまでしたことがあったからです。しかし神様は、のろいを祝福に変えてくださったのでした。I その日、モーセのおきてが朗読されましたが、その中に、アモン人やモアブ人は神殿で礼拝してはならない、と書いてあるのを見つけました。zm /今やゼルバベルとネヘミヤの時代にも、人々は聖歌隊員や門衛やレビ人のために、日ごとの食糧を持って来ることにしたのです。レビ人は、受けた分の一部を祭司に渡しました。)K .神様をたたえ感謝する歌を、指揮者をつけて聖歌隊に歌わせるという習慣は、ダビデとアサフの時代に始まりました。ta -民衆はまた、聖歌隊員や門衛の働きにも感謝していました。彼らは、ダビデとその息子ソロモンが定めた礼拝やきよめの儀式の際、祭司やレビ人の補佐役を務めたからです。~1 ,その日、財宝、奉納物、十分の一税、初物などのささげ物の管理責任者が任命され、モーセのおきてに従って集めることになりました。これらのささげ物は、祭司とレビ人に割り当てられました。ユダの人々は、祭司やレビ人に対し、また、その職務に対し、感謝の気持ちをいだいていたからです。$}A +この喜ばしい日を記念して、多くのいけにえがささげられました。神様への感謝の思いで、いっぱいだったからです。女も子供も、満面に喜びをたたえ、エルサレムの人々の歓声は、遠くまでとどろきました。|/ *また聖歌隊員では、次の人々も加わりました。マアセヤ、シェマヤ、エルアザル、ウジ、ヨハナン、マルキヤ、エラム、エゼルこの人たちは、イゼラフヤの指揮で、高らかに澄んだ歌声を響かせました。 { )- z (二組の聖歌隊は、そこから神殿に向かいました。ここで加わったラッパを吹く祭司の名は、次のとおりです。エルヤキム、マアセヤ、ミヌヤミン、ミカヤ、エルヨエナイ、ゼカリヤ、ハナヌヤby= '続いて、エフライムの門から古い門に進み、魚の門とハナヌエルの塔を通って、百塔の門へと巡りました。そして、羊の門へ行き、監視の門で止まったのです。#x? &私の加わったもう一組は、逆方向を巡って、相手の組と出会うことになっていました。高炉塔から、広い城壁へ、Pw %泉の門まで来た一行は、まっすぐ進んで、城のかたわらの、古いダビデの町に通じる階段をのぼりました。そして、東の水の門へと進んだのです。 v $-[u/ #ラッパを吹き鳴らしたのは、祭司ゼカリヤでした。ゼカリヤの父はヨナタンで、順次シェマヤ、マタヌヤ、ミカヤ、ザクル、アサフとさかのぼります。このほか、シェマヤ、アザルエル、ミラライ、ギラライ、マアイ、ネタヌエル、ユダ、ハナニも、ラッパを吹きました。使ったのはダビデ王の楽器です。祭司エズラが行進の先頭に立ちました。Rt "ユダ、ベニヤミン、シェマヤ、エレミヤがいました。Fs !ホシャヤ、アザルヤ、エズラ、メシュラム、 r -kqO 私はユダの指導者たちを城壁に上らせ、二組に分け、城壁の上をそれぞれ反対方向へと巡らせ、感謝の歌をうたわせました。右側、糞の門の方へ進んだ半数の組には、p 祭司とレビ人は、まず自分自身をきよめてささげ、次に、人々、門、城壁をきよめてささげました。o- エルサレム郊外に村を建てていた聖歌隊員も、ベテ・ギルガル、ゲバ、アズマベテなどから集まりました。sn_ 聖歌隊員も、周辺の村々やネトファ人の村から、エルサレムに集まりました。m エルサレムの新しい城壁の奉献式の時には、国中のレビ人がエルサレムに集まり、それぞれ感謝の歌をうたい、シンバルや十弦の琴や竪琴を鳴らして、喜ばしい式典を盛り上げました。Ml この人たちは、エホツァダクの孫でヨシュアの息子のエホヤキムの時代と、私が知事で、エズラが祭司および宗教教師の時代に活躍したのです。 ~}}|]{yyw9vv;uIt!rqpon>lljihhzgpgf#ejbbaaA`I_^w]\ZZZ)YgXXVVVVV}TSS)RyQxPPOeNN`MVLKKJJ I>GGG{G FEDsCBBA??>_==P<;:2:&8876r544*22310/j..--?,,*)f'&&&&%v$$$O$ ##0""w"!N!A p T?t3 X]P AC6@o <> + W K @f:uXn9, >9 わしは神様のおことばを一度だって拒まなかった。少なくともこのことが、苦しい拷問の中での唯一の慰めだ。 = - <ああ神様、もうたくさんです。どうか死なせてください。死ねば、この痛みから解放されます。 ;- :-E9草がなくなれば、野ろばは鳴く。飼い葉のあるうちは、牛もおとなしくしている。食べ物に塩気がなければ、人は苦情を言う。生卵の白身ほどまずいものはない。それを見ると食欲がなくなり、食べようと思っただけで吐き気がする!h8I神様は弓に矢をつがえ、わしを狙いうちにした。その毒矢は心臓深く突き刺さった。神様は次から次へとわしを脅かす。そのたびに、身のすくむような思いをする。7 まるで海辺の砂を千倍にもしたような重さだ。だから、ついきついことばを吐いてしまった。[6/「ああ、この悲しみと苦しさが、秤りにかけられたらなあ。5 1ヨブの返事。A4{このことが嘘偽りでないことを、わしは経験から割り出した。あんたのためを思えばこそ、忠告するんだ。わしの助言を聞いてくれ。」/3W麦は、収穫の時まではどんなことがあっても刈り取られない。そのように、あんたも幸せな一生を送り、長寿を全うする。v2eあんたの息子たちは、なくてはならぬ人物となり、子孫は草のようにはびこる。v1e家を留守にしても、何の心配もない。倉庫には、だれも指一本ふれないからだ。^05野の石と、どう猛な野獣は、あんたと平和協定を結ぶからだ。a/;あんたは戦いとききんをあざ笑い、野獣に襲われることもない。L.人の中傷も苦にならず、将来の心配もなくなる。U-#ききんの時には死から、戦いの時には剣から守られる。p,Y何度でも救い出してくださる。だから、災いがあんたに寄りつく暇もない。L+神様は傷つけても包帯を巻き、治してくださる。V*%神様に誤りを正してもらえる人は、なんと幸せなことか。神様の懲らしめを、ないがしろにしてはいけない。自分で罪を犯し、招いた結果なのだから。m)Sこうして、貧しい者はついに希望を見いだし、悪者の牙はへし折られる。m(S神様は、このような横暴な連中から、身寄りのない者や貧しい者を救う。a';彼らは夜だけでなく、昼日中でも、盲人のように手探りで歩く。^&5 彼らは知恵をこらして計画を練り、そのわなに自分でかかる。B% 神様は、ずる賢い者の計画をくつがえす。j$M 貧しい者と謙そんな者を富ませ、苦しむ者を安全な場所へ連れて行く。B# 神様は地に雨を降らせて田畑をうるおし、["/ 神様は、目をみはるような奇蹟を数限りなくなさるからだ。X!)だから、あんたに忠告したい。神様に罪を告白しなさい。 w火種から勢いよく炎が吹き上げるように、人は罪と不幸に向かってまっしぐらに進む。I 罪の種をまいた者には、罰として不幸が襲う。veせっかくあげた収穫も人手に渡り、その富は、ほかの多くの人の渇きをいやす。gG彼らの子供たちは、だれにもかばってもらえず、簡単にだまされる。w神に背く者は、しばらくは栄えるように見えても、思いもよらない災いにみまわれる。F彼らは怒り狂い、のたうち回って息絶える。 助けを呼び求めても、だれも答えてくれない。神々によりすがっても、救ってもらえない。^5か細いいのちの火は吹き消され、なすすべもなく死ぬだけだ。朝には生きていても、夕方には冷たいむくろとなり、だれからも顧みられないまま永久に葬られる。 -P御使いさえあやまちを犯し、神様に信頼されないとしたら、ちりから造られた人はなおさらのことだ。人はしみのように、簡単につぶされて死ぬ。ve『人は神より正しくありえようか。人は創造者よりきよくありうるだろうか。』q[といっても、霊の気配を感じただけで、姿を見たわけじゃないがね。すると、気味悪いほどしーんと静まりかえった中で、どこからともなく、こう言う声が聞こえてきた。O一つの霊が前を通り過ぎる時、髪の毛は逆立った。gG急にわしは恐ろしくなり、身の毛のよだつ思いに全身がわなないた。[/ あれは、人が寝静まった夜中だった。わしは幻を見たのだ。jM 耳もとのささやきのようにこっそりと、この真理がわしに伝えられた。|q いつかは、役立たずの老いぼれライオンのように飢え、子供たちも散り散りになる。ve 若いライオンのように居丈高にしていても、押しつぶされて滅びるのがおちだ。I   そのような者は、神様に握りつぶされて死ぬ。 -w g考えてもみろ。心底から正しくて罪のない人が罰せられるなんてことを、一度でも聞いたことがあるか。罪と争いの種をまく者が悩みを刈り取るとは、経験の教えるところだ。/ Wこんな時こそ、神様を信頼するはずじゃなかったのか。正しい人に神様は目をかけてくださることが、信じられないのか。 ところがどうだ。いざ自分がその身になってみると、すっかり意気阻喪し、青菜に塩じゃないか。 -9k以前あんたは、悩んでいる人をつかまえては、神様を信頼しろと口ぐせのように言ってたな。そう言って、弱っている人、倒れそうになった人、立つ気力もなくして地面に座り込む人、自暴自棄に陥った人を元気づけてきた。I 「ひと言いわせてくれ。もう黙ってはおれん。> yテマン人エリファズからヨブへの答え。wぬくぬくと遊び暮らしていたわけでもないのに、災いが容赦なく降りかかったのだ。」F恐れていたことが、とうとう起こったのだ。 出るのはため息ばかりで、食事ものどを通らない。うめき声は水のように止めどなくあふれる。}神の与えるものが無益と失意の人生だけだとしたら、なぜ、人を生まれさせるのだろう。O思いどおり死ねたら、どんなにほっとするだろう。 -h~Iなぜ、悲惨な境遇に泣く者に、光といのちが与えられるのか。彼らは死にたくても死ねない。人が食べ物や金のことで目の色を変えるように、ひたすら死にたがる。v}e死んでしまえば、金持ちも貧しい人もない。奴隷でさえ、全く自由の身となる。U|#囚人でさえ、彼らをのろう残忍な看守から解放される。d{A死んでしまえば、悪者も人に迷惑をかけず、疲れきった者も憩う。gzG呼吸もせず、陽の光を見ることもない、死産だったらよかったのだ。 y->xu飛ぶ鳥を落とす勢いの総理大臣や王たち、また城の中に財宝を積み上げた羽振りのいい領主たちと、いっしょになっていただろうに。dwA 生まれてすぐ死んでいたら、今ごろ安らかに眠っていただろうに。jvM なぜ、産婆はわしを生かしておき、乳房をふくませて養い育てたのか。Iu  ああ、なぜ、生まれてすぐ死ななかったのか。^t5 こんな災難に会うため、わざわざ生まれて来たわしのために。vse その夜は、星も出るな。どんなに光を待ちあぐねても夜は明けず、朝がくるな。Brのろいの名人よ、その日をのろってくれ。Fqその夜を吹きさらしにし、喜びを追い出せ。 p-Moそうだ、暗やみがその日を引き取り、黒雲がおおい隠せ。その日がカレンダーから消され、ほかの月日とともに指折り数えられないようになれ。 n誕生日なんか、なくなってしまえっ!神にさえ見捨てられ、永遠の暗やみに包まれてしまえっ! m-l}「ああ、わしはなぜ生まれたのか!こんなことなら、いっそ生まれないほうがよかった!Zk /ついにヨブが口を開き、自分の生まれた日をのろいました。j それから、ヨブとともに七日七夜、地に座っていましたが、だれも唖のように黙ったままでした。彼の苦しみようがあまりひどいので、うっかり話しかける気にもならなかったのです。fiE ところが彼らは、ヨブを見て、ただただ、びっくりするばかりでした。顔形はすっかり変わり、だれの顔か見分けもつかないほどです。あまりの痛ましさに、声をあげて泣き、めいめい上着を裂き、ちりを空中にまき散らし、頭に土をかぶって悲しみました。Bh} さて、ヨブの身に災難が降りかかったことを知った友だちが三人、お互いにしめし合わせ、彼を慰め励ましてやろうと、はるばる訪ねて来ました。この三人は、テマン人エリファズ、シュアハ人ビルダデ、ナアマ人ツォファルです。Qg 「まるで、神様を知らない外国の女のような口をきくんだな。神様から祝福ばかりいただいて、災いはお断わりという法があるかい。」こうしてヨブは、このようになってもなお、神様を冒涜するようなことは、いっさい口にしませんでした。Vf% それを見て、妻がそそのかしました。「こんなひどい仕打ちに会っても、まだ神様をたいせつにするの。いっそ、神様をのろって死んだらどう?......」ae;ヨブは土器のかけらで体中をかき、灰の上に座り込んだのです。;doこうして神様の前から引き下がったサタンは、ヨブを、頭のてっぺんから足の裏まで悪性のはれものだらけにし、責め立てました。cw「何とでも気のすむようにするがいい。ただし、彼のいのちだけは取らぬようにな。」 b-Ya+「いのちが助かるためなら、人はどんなことでもしますよ。今度はやっこさんを病気にしてみればいい。きっと、面と向かってあなたをのろいますぜ。」`「そうか。で、おまえは、わたしのしもべヨブの態度を見たか。彼は世界でいちばんの人格者だ。神は敬うし、いっさいの悪から遠ざかっている。おまえは、わたしをくどいて、理由もないのに彼に危害を加えた。ところがどうだ、あの信仰深さは。これでもまだ、彼をけなすつもりか。」,_Q神様はサタンに問いただしました。「おまえはどこから来たのか。」「地球のパトロールから帰って来たところでさ。」^ }この事があってから、御使いたちが再び神様の前に出た時、サタンも同席していました。 ] このような事態になっても、ヨブは罪を犯したり、神様を悪しざまに言ったりしませんでした。e\ E神様に言いました。「生まれた時、私は裸でした。死ぬ時も、何一つ持って行けません。私の持ち物は全部、神様が下さったものです。ですから、神様はそれを取り上げる権利もお持ちです。いつでも、どんな時でも、神様の御名がたたえられますように。」r[ _この時ヨブは立ち上がり、悲しみのあまり上着を引き裂き、地にひれ伏して、|Z sすると突然、砂漠の方から大風が吹きつけて、家を直撃したのです。それで屋根が落ち、その下敷きになって、皆さんお亡くなりに......。私だけが、どうにか命拾いをしました。」OY 彼がなおも話している間に、さらにもう一人が駆けつけました。「お子さんたちが大へんです。皆さん、ご長男の家で宴会を開いておいででした。,X Sこの男が報告し終えないうちに、もう一人の使者が息せき切って駆け込んで来ました。「だんな様ーっ。三組のカルデヤ人の野盗がらくだを奪い、召使たちを殺したのです。私ひとりが、なんとか逃げて来ました。」W 彼の話がまだ終わらないうちに、別の使いが、いっそう悪い知らせを伝えました。「恐ろしいことです。神の火が天から下って、羊と牧童を残らず焼き殺しました。難を免れたのは私だけです。」 V -_U 9使者がヨブの家に飛んで来て、悲報を伝えたのです。「た、たいへんです。牛が畑を耕し、そばでろばが草を食べているところへ、いきなりシェバ人が襲いかかりました。家畜はさらわれ、作男たちは皆殺しです。どうにか助かったのは私ひとりです。」 T  -YS - 「彼の財産のことは、おまえの好きなようにしてよい。ただし、彼の体に触れてはならんぞ。」こうして、サタンは出て行きました。それからしばらくして、ヨブの息子、娘たちが長兄の家で祝宴を張っている時、悲劇の幕が切って落とされました。R } 試しに、やっこさんの財産を取り上げてみるんですな。きっとあなたをのろいますぜ。」8Q k あなたはいつも、彼とその家庭、持ち物を守っているじゃないですか。それに、彼のすることは何でも栄えるように目をかけている。これじゃあ、金がうなるほどあっても不思議はない。あなたを拝むふりをして当然ですよ。]P 5 「あたり前ですよ。あなたが特別ひいきにしているんだから。+O Q「わたしのしもべヨブを知っているか。彼は世界でいちばんの人格者だ。神は敬うし、一点の非の打ちどころもない。」+N Q神様はサタンに問いただしました。「おまえはどこから来たのか。」「地球のパトロールから帰って来たところでさ。」M  ある日、御使いたちが神様の前に出た時のことです。その中に、告発者のサタンもいました。+L Q時には数日に及ぶこの誕生パーティーが終わると、ヨブは決まって子供たちを呼び寄せ、彼らの身をきよめる儀式を行ないました。彼は朝早く起き、子供たち一人一人のために、完全に焼き尽くすいけにえをささげるのでした。彼は口ぐせのように、「息子たちが、もしかしたら罪を犯し、心の中で神様に背いたかもしれない」と言っていたからです。この儀式はヨブの年中行事の一つになっていました。=K u毎年、ヨブの息子たちは、誕生日ごとに、自宅へ兄弟姉妹を招いて祝賀会を開き、飲み食いして陽気にはしゃぐことにしていました。 J ->I w子宝に恵まれ、息子が七人、娘が三人もいました。それに、羊七千頭、らくだ三千頭、五百くびきの牛、雌ろば五百頭がいる上に、大ぜいの召使をかかえる億万長者でした。名実ともに、その地方きっての大牧場主だったのです。H -ウツの国にヨブという人が住んでいました。この人は人格者で、神様を敬い、悪から遠ざかっていました。ZG- ユダヤ人モルデカイは総理大臣となり、アハシュエロス王に次ぐ権威の座につきました。彼はユダヤ人の英雄であるばかりか、全国民の尊敬の的でもありました。それは、彼が同胞のために最善を尽くす一方、だれをも差別なく引き立てたからです。GF 王のすぐれた業績とモルデカイの偉大さ、彼が王から受けた栄誉については、メディヤとペルシヤの王の年代記にくわしく記されています。lE S アハシュエロス王は、本土だけでなく島々からも貢物を納めさせました。mDS こうしてエステルの命令で、祭りの日は正式に法令で定められたのです。 C - B -%AC 一方、王妃エステルは、プリムの祭りの制定についてモルデカイを支持するとの手紙を送りました。そのほかにも、百二十七州のユダヤ人を励ます善意に満ちた手紙を、モルデカイと王妃エステルの連名で出しました。ユダヤ人は進んで、この、国をあげての断食と祈りの日を記念することに決めました。G@ こうしてこの行事は、津々浦々にまで行き渡り、いついつまでもこの出来事が、ユダヤ人の脳裏にあざやかに刻まれることとなったのです。,?Q 国中のユダヤ人は帰化した者も含め、毎年この二日間を、子々孫々に至るまで、祝日として守り抜こうと決心しました。G> こんなことから、この祝日は「プリム」と呼ばれるようになりました。さいころを投げることを、ペルシヤ語で「プル」と言ったからです。 = -Z<- ハマンがユダヤ人殺しの日を、さいころを投げて決めたこと、さらに、事の次第が明らかになった時、ハマンの陰謀はついえ去り、王命によって、自ら作った絞首台の露と消えたこと、息子たちもまた、さらし者となったことの記念日としたのです。d;A ユダヤ人はモルデカイの提案どおり、毎年この習慣を守りました。: この歴史的な日を記念して、断食と贈り物の交換をしようと提唱しました。この日こそ、ユダヤ人が敵の手から救われ、悲しみを喜びに、嘆きを幸福の絶頂へと変えられた日だからです。X9) その中で彼は、二月の末の二日間を年ごとの祝日と定め、&8E さてモルデカイは、これらの出来事すべてを記録し、遠い近いには関係なく、全州のユダヤ人に手紙を送りました。/7W こんなことから、今も、イスラエルの地方の小さな村々では、毎年、この二日目を祝日とし、贈り物を交換し合うのです。 69 ただ、シュシャンにいるユダヤ人だけは二日目も敵を殺し、その明くる日を休日として、祝い合ったのでした。85i このことは二月二十八日、全州いっせいに行なわれたのです。翌日は特別な休日として祝宴を設け、大喜びで勝利を祝いました。}4s 一方、全州のユダヤ人も、シュシャンと同様、自衛のために一丸となって立ち上がり、敵対する七万五千人を剣にかけましたが、やはり相手方の持ち物には手を出しませんでした。,3Q シュシャンに住むユダヤ人は翌日も集まり、さらに三百人を殺しましたが、この時も財産には指一本ふれませんでした。2' 王が承知したので、シュシャンでは勅令がおり、ハマンの息子らはさらし者にされることになりました。1 「もしおよろしければ、もう一日、シュシャンにいるユダヤ人に、きょうと同じようにさせてくださいませ。それから、ハマンの十人の息子を、絞首台につるしてやりとうございます。」+0O 王は王妃エステルを呼び寄せて言いました。「シュシャンだけでも五百人は、ユダヤ人に殺されたという。もちろんハマンの息子十人もな。ここでさえこんな具合なら、ほかの州ではどうなっていることか!どうだ、まだ何かしてほしいことがあるか。あれば、かなえてつかわそう。遠慮なく申すがよいぞ。」R/ 夜も遅く、シュシャンでの死者の数が報告されると、 . - - - , -+1 ハメダタの子である宿敵ハマンの息子十人が殺されたのは、言うまでもありません。その名は次のとおりです。パルシャヌダタ、ダルフォン、アスパタ、ポラタ、アダルヤ、アリダタ、パルマシュタ、アリサイ、アリダイ、それにワユザタ、しかし人々は、ハマンの資産には手を出しませんでした。?*y シュシャンでは五百人が殺されました。) ユダヤ人は、決起の日がくるといっせいに行動を起こし、片っぱしから敵をなぎ倒しました。>(u 今やモルデカイは、宮中で飛ぶ鳥を落とす勢いであり、その名声は津々浦々に鳴り響き、しかもますます勢力を伸ばしていたのです。5'c 諸州の指導者層である総督、役人、従臣たちはみな、モルデカイを恐れていたので、進んでユダヤ人に手を貸してくれました。 & -N%  いよいよ運命の日、二月二十八日がきました。王の二つの勅令が発効する日です。この日、ユダヤ人を血祭りにあげようと意気込んでいた敵の立場は、全く逆転してしまいました。ユダヤ人は自衛のために、全国各地の町々に結集しました。ところが、あえて手出しする者は一人もありません。全国民がユダヤ人を恐れていたからです。3$_王の勅令が届いたどの町、どの州でも、ユダヤ人の顔は喜びに輝き、その日を祝日にして盛大な祝賀会を開いたのでした。国民の中には、ユダヤ人のふりをする者も大ぜいいました。ユダヤ人の仕返しを恐れたからです。|#qここかしこに集まった誇らしげなユダヤ人の間からは、どっと歓声があがりました。 " モルデカイは青と白の王服をまとい、大きな金の冠をかぶり、しなやかなリンネルと紫の外套をひるがえして、王の前から、喜びにわきたつ群衆であふれる大通りへと、姿を現わしました。A!{ただでさえ速い王の急使は、特命を受けていっそう速く、駆けに駆けて先を急ぎました。勅令はシュシャンの城内でも発布されました。t a さらに、この勅令の写しをとって各州の法令とすること、勅令は全国民に公示して、ユダヤ人が敵を打ち破る十分な準備ができるようにすること、と書き添えてありました。ve しかも、全州いっせいに、この決行日は二月二十八日と定められていたのです。 この通達には、各地のユダヤ人に対し、自らと家族のいのちを守るために武装蜂起すべきこと、また敵には全力をあげて対抗し、その財産を奪ってもかまわないことが記されていました。  -# 直ちに王の書記官が召集されました。時に六月七日でした。彼らはモルデカイが口述するままに、インドからエチオピヤに及ぶ全百二十七州のユダヤ人をはじめ、役人、総督、領主にあてた文書を作成したのです。それはまた、各民族の言語、方言に翻訳されました。モルデカイはアハシュエロス王の名を記した上、王の指輪で印を押し、その手紙を王室専用の早飛脚に託しました。彼らはめいめい、らくだ、らば、若いひとこぶらくだなどにまたがって、全国各地に飛んだのです。5cユダヤ人の件については、余の名で思いどおりの通達を出すがよい。王の指輪で印を押せ。だれにも有無を言わせんためだ。」_7王は王妃エステルとモルデカイに答えました。「おまえたちに手を下そうとしたハマンを、余は絞首台につるし、家も没収してエステルに与えたではないか。gG同胞がむざむざ殺されるのを、とても黙って見てはおられません。」こう願い出ました。「もしこれがおこころにかない、私をあわれとおぼし召されますなら、どうぞ勅令を出して、諸州のユダヤ人を殺せというハマンの指令を、取り消してくださいませ。s_この時も、王は金の笏を差し伸べたので、彼女は身を起こし、立ち上がって、wgハマンのことが片づくと、エステルはもう一度王の前に出て、足もとにひれ伏し、ユダヤ人に対するハマンのたくらみを無効にしてくださるようにと、涙ながらに訴えました。q[王はハマンから取り返した指輪をはずしてモルデカイに与え、即座に総理大臣に任命しました。エステルはエステルで、モルデカイにハマンの財産の管理を一任しました。8 kその日、アハシュエロス王は、ユダヤ人の敵ハマンの財産を、そっくり王妃エステルに与えました。続いて、モルデカイが王の前に召し出されました。実は彼がいとこであり養父であることを、エステルが明かしたからです。ve こうしてハマンは処刑されたのです。それでやっと王の憤りもおさまりました。%C その時、王の側近ハルボナが申し出ました。「陛下、ハマンはモルデカイをつるそうと、二十五メートルもある絞首台を自宅の庭に作らせております。事もあろうに、暗殺者の手から陛下のおいのちを救った、あのモルデカイをでございますよ!」すかさず王は命じました。「ハマンをそれにつるせっ!」4aやがて彼は絶望のあまり、エステルのもたれていたソファーにくずれかかりました。ちょうどその時、王が庭から引き返して来たから大へんです。「この宮殿の中で、しかも余の目の前で、王妃に手を出すつもりかっ!」王の怒りが爆発しました。その場で直ちに、ハマンの顔には死刑用のベールがかけられました。_7王は荒々しく立ち上がると、庭に出て行きました。もうだめです。自分のいのちは風前の灯だと察したハマンは、立って王妃エステルに命乞いを始めました。hI「恐れながら陛下、ここにおりますハマンこそ、悪の張本人、私どもの敵でございます。」二人の目の前で、ハマンの顔からはみるみる血の気が引いていきました。J 王は唖然として言いました。「はてさて何のことを申しておるのかな。かわいそうに、いったいどこのどいつが手出しをするというのじゃ。」  このままでは、私も同胞の者たちも助かるすべはありません。皆殺しにされる運命なのです。奴隷に売られるだけなら、口をつぐんでもおれました。もちろんその場合でも、陛下は測り知れない損失をこうむられたでしょうけれど。実際、それはお金では償えないものでございます。」$ Aついに、王妃エステルの重い口が開きました。「ああ、陛下。もし、もし私をいとしいとお思いでしたら、そして、もしこの事がおこころにかないますなら、何とぞ、私と私の同胞のいのちをお助けください。n U酒がふるまわれるころ、王はもう一度たずねました。「エステルよ、いったい何が欲しいのじゃ。願い事を申すがよい。何なりとかなえてやろう。帝国の半分でもな。」E  こうして、王とハマンはやって来たのです。2 ]あれこれ知恵をしぼり、善後策を講じている最中に、王の使いが来て、エステルの設けた宴会へ出向くようせき立てました。C これからどうしたものでしょう。何はさておき、妻のゼレシュや取り巻き連中に、事の次第を話すしかありません。一同は頭をかかえるばかりです。「まずいですな。モルデカイがユダヤ人だと陛下に知れた以上、あいつを亡き者にする計画はおじゃんですよ。いつまでも目の敵にしていたら、かえって命取りになりますよ。」>u そのあと、モルデカイは勤務に戻りましたが、おさまらないのはハマンです。何とも言えないみじめな気持ちで家へ逃げ帰りました。H  なんということでしょう。しかしどうにもなりません。ハマンは王衣をモルデカイに着せ、王の愛馬にまたがらせ、くつわを取って通りを引き歩きながら、「陛下のおこころにかない、このような栄誉を賜わったのだ!」と叫びました。K 「名案じゃ!」王は思わずひざを打ちました。「大至急、王衣を持って来させ、余の馬を引いて来て、そのとおりにしてくれ。果報者は宮廷務めのユダヤ人モルデカイだ。よいな、いま言ったことを、そっくりそのまま実行するのだぞ。」{ そして、最も身分の高い貴族の一人にその人の世話をさせてください。つまり陛下の服を着せ、ご愛馬に乗せ、くつわを取らせて通りを引いて行かせるのでございます。その時、『陛下のおこころにかない、このような栄誉を賜わったのだ!』とふれさせてはいかがでしょう。」 -&Eそこで、わくわくしながら意見を述べました。「陛下ご着用の王衣、それにご愛馬と王冠をおとりそろえください。c?ハマンが来ると、王はさっそく話を切り出しました。「余の眼鏡にかなった者には、どんな栄誉を与えたらよいものかな。」ハマンは心のうちで思いました。「きっと私のことだぞ。私以外に、陛下が栄誉を与えたいと思う者などいるはずがないからな。」 q~~{}|v|i|\|O{3{&{zzZynx|xowww v{uututxsss$rrFqqippzpmooJnnQmm.lcl%kksk!jjJiiihgggg0ffSfeedkccc}baa^a ``` __+^^/]]^\\h[[y['Z;YYXWWiVV}UUoTTCS$SRRQiPPNNNNrN MaLLKK-K J4IIHaGFFEEDDCCgBA@@f??K>>7>*==V<u神様を恐れ、敬う気持ちがないのか。そんなことを言うのも、あんたの罪のせいだ。どんなうまいことを言ったって、偽りは偽りだ。Rそんなに屁理屈を並べるのはよせ。言って何になる。3「あんたはりこう者のはずだったのに、愚にもつかぬことばかり言うんだな。まるで中身がないじゃないか。/ [テマン人エリファズの返事。O知っていることは、ただ悲しみと痛みだけです。」 -H 神様はいつまでも人を打ち負かすので、ついに人は舞台から姿を消します。神様は人をしわだらけの老人とし、遠くへ追いやります。だから、自分の子供たちが尊敬されようが、世渡りに失敗し、災難に会おうが、人にはわかりません。 -,Q山はすり減ってなくなり、水は石をうがって砂にし、大水は土砂を押し流す。そのように、人のすべての望みは絶える。I それを束にし、証拠として私に突きつけます。)Kところが今、案に相違して、神様は私にあとわずかしか生きることを許さず、しかも、すべてのあやまちに目を留め、#?私を呼んでください。いつでもみもとへ参ります。神様は私のしたことに、ことごとく報いてくださるでしょう。D 人は死んでも生き返るかもしれない。私はそのことに望みをかけているのです。それで、苦しみながらも、ひたすら死を待ち望むのです!# ? 私を死人のいる所に隠し、神様の怒りが過ぎるまで忘れ、ずっとあとになって、思い出してくださるとよいのに!  -J   水が湖から蒸発し、日照りの時に川が干上がるように、人は地に伏すと、永久に立ち上がらない。目も覚まさず、眠りから起きることもない。j M だが、人は違う。死んで葬られると、その霊魂はどこへ行くだろうか。  - たとい根が老化し、根株が枯れても、水さえあれば、新しい苗木のように芽を吹き、枝を出す。pY木には望みがある。切り倒されても芽を出し、やわらかな新しい枝を張る。8iだから、つかの間の休息を与えてください。怒りに燃える目をそらし、死ぬ前に、ほんのちょっとでも息を入れさせてください。D神様は人間に、ほんのわずかな人生の枠組みを与えました。それは月単位ではかる日数で、それ以上は、たとい一分一秒でも延びません。pY生まれつき汚れている者に、どうしてきよさを求めることができましょう。 神様は、このようにはかない人間をきびしく責め、あくまで白黒をつけようというのですか。!人は花のように咲いても、みるみるしおれ、通り過ぎる雲の影のように、あっという間に消え失せる。o Y人はなんともろいものか。人生はなんと短く、苦しみに満ちていることか。  -&~E 私を牢獄にぶち込み、四方が壁のへやに閉じ込める。私は朽ち木のようになり、しみに食われた着物のようになる。s}_ 神様は、私を痛烈に批判し、若いころのあやまちを一つ残らずあばき立てる。2|] 風が吹き飛ばした葉を目くじら立てて責めるのですか。かわいた役立たずのわらを、なぜ目の色を変えて追い回すのですか。I{ なぜ横を向いて、私を敵の手に渡すのですか。 z 私がどんな悪いことをしたか教えてください。どこがいけないのか、はっきり示してください。y3 そばへ来い、と声をかけてくだされば、すぐにも飛んで行きます。でなければ、私の質問に答えてください。vxe 私を見捨てないでください。こわい顔をして、私をおびえさせないでください。)wK ああ神様、お願いです。二つのことだけはしないでください。そうすれば、私は神様と顔を合わせることができます。Sv このことでわしと議論できる者がいるか。もし、あんたたちがわしのまちがいを証明できたら、わしは自分の弁護をやめ、いさぎよく死んでみせる。[u/ わしが正しいことはわかっている。これがわしの言い分だ。Bt 耳の穴をほじって、最後まで聞いてくれ。 s わしが信者なので、神様の前から即刻立ち退きを命ぜられないことが、せめてもの頼みの綱だ。|rq そのために神様に殺されるなら、それでもいい。たとい殺されても、やめるものか。yqk こうなったら、いのちを賭けてもいい。思っていることを洗いざらいしゃべろう。#p? 余計な口出しはしないで、ほっといてくれ。わしにしゃべらせてくれ。結果はどう出ようと、わしが責任をとる。Vo% せっかくだが、これまでのご託宣は、灰ひと握りの値打もない。あんたたちは神様を弁護しているつもりだろうが、そんなものは土器のようにもろい。n' ほんとうなら、神様の威厳はあんたたちを恐れさせるはずだ。だから、そんなことができるはずはない。m} とんでもないことだ!神様をだしにして嘘偽りを並べ立てると、うんと油を絞られるぞ。 l9 化けの皮がはがれないように、注意することだ。それとも、人間同様、神様も手玉にとれると考えているのか。gkG 真理を曲げるような、あんたたちの助けを、神様は求めるだろうか。5jc 神様は一度だって、あんたたちの言っているようなことを口になさらないのに、それでもなお、神の代弁者面をするつもりか。|iq さあ、聞いてくれ。わしの考えの背景にある道理と、わしの訴えに耳を貸してくれ。[h/ 頼むから、黙っててくれ。それが最高の知恵というものだ。dgA あんたたちは、まるでわしを誤解している。藪医者もいいとこだ。pfY ああ、全能者とじかに話してみたい。この問題を直接、話し合ってみたい。peY わしはばかじゃない。あんたと同じくらい道理はわきまえているつもりだ。d } あんたが引き合いに出したような例は、山ほど見てきたさ。言いたいことはよくわかる。 c -bw 王の分別を取り去り、道案内の明かりもないまま、手探りでやみの中をさまよわせる。jaM 国を興したかと思うと、滅ぼし、大国にしたかと思うと、没落させる。O` やみを光の洪水とし、死の暗い陰さえ明るくする。?_y 君主をさげすみ、勇士を腰抜けにする。L^ 雄弁家からは声を、長老からは見識を奪い取る。g]G 祭司は奴隷のように売られていく。神様は権力者を落ちぶれさせる。[\/ 王を奴隷の身分に落とし、その召使たちを自由の身にする。F[ 神様は助言者と裁判官をなぶりものにする。Z3 このように、力と知恵は神様のものだ。欺く者も欺かれる者も、共に神様の奴隷であることに変わりはない。mYS 神様が雨を引き止めると、地は砂漠となり、嵐を送ると、水浸しになる。;Xo おまけに、神様の力ときたらどうだ。神様がこわしたものは、二度と建て直せない。神様に追い詰められたら、観念するしかない。AW{ だが、本物の知恵と力は神様だけのものだ。ただ神様だけが、わしらのなすべきことをご存じだ。何といっても、神様には思慮がある。XV) お説のとおり、わしのような老人には知恵と分別がある。U! 舌が、うまいかまずいかを区別するように、思考力は、耳に入ることばが本当かうそかを聞き分ける。T すべての生き物のいのちと、すべての人間の息とは、共に神様の御手のうちにあるからだ。 S - R -9Qk 神様がどうしようもないわからず屋だってことぐらい、だれでも知っている。犬畜生でも、それぐらいのことは知っている。鳥に聞いてみろ。そうだと答えてくれる。地と、海の魚に教えてもらえ。同じ答えが返ってくるさ。zPm 物取りは栄えるものだ。さあ、かまうことはないから、神様を怒らせてみたらどうだ。別に罰があたるわけでもあるまい。それでも神様は、必要なものはぜんぶ下さるだろうよ。O- その一方では、金持ちどもが、難儀している者をあざけり、困っている者を目ざとく見つけてばかにする。VN% わしは、神様に助けを願い、じきじきに答えていただいたこともあるのに、今は人の笑い草になってしまった。品行方正なわしが、物笑いの種とはな。Mw あんたも、わしと似たりよったりさ。それくらいのことは、だれだって知っているよ。8Li 「あんたが博学で、何でもご存じだってことは、よくわかった。だがな、そんな知恵なんか、あんたといっしょに滅んでしまえ。K 1 ヨブの返事。LJ だが、悪人は逃げ場を失い、死を待つだけだ。」vIe 安心しきって横になることもできる。多くの人があんたの助けを求めて集まる。mHS 望みがわき、勇気があふれる。ゆったりとくつろぎ、安らかに休息する。G- しかも、あんたの一生は雲一つない快晴のようになる。暗さがあっても、それは朝のようにまばゆく輝く。jFM そうなれば、悲惨な境遇も忘れられる。みな過去のものとなるからだ。dEA そうしてはじめて、罪のしみもなく、胸を張って神様に近づける。 D -C! 神様の方を向き、手を差し伸べる前に、まず自分の罪を除き去り、いっさいの悪から遠ざかるべきだ。yBk 野ろばの子が人間として生まれないように、人間が賢くなることなどありえない。A 神様は、人間の欠点を一つ残らずご存じで、別に目を光らせなくても、すべての罪を見抜くのだ。@ 神様がいきなり割り込んでだれかを逮捕し、法廷を開いたとしても、だれが制止できよう。F? 神様の知識は大地より広く、海より大きい。 > 神様は、天が地よりも高いように、想像もできないほどきよい方だ。いったい、あんたは何様のつもりか。神様の思いは底知れず深い。それに比べ、あんたの知識はどれほどだというのか。J= あんたは神様の思いと目的を知っているか。どんなに時間をかけて調べたところで、わかるまい。全能者をさばく資格なんかないのだからな。Y<+ あんたが自分のほんとうの姿に気づくようにな。神様には、何もかもお見通しだ。あんたが当然うける罰の量を、神様は、うんと減らしておられるのだ。d;A 神様がご自分の考えを、あんたに知らせてくださったらいいんだ。?:y 神様の目から見ても、自分は純粋だと?e9C あんたが大きな口をきいている間中、黙って聞いていなければならんのか。冗談じゃない。あんたが神様を欺くんだったら、恥ずかしい思いをさせなきゃならん。)8K 「そんなにまくし立てたら、だれだって、ひと言いいたくなるさ。ことば数が多ければ、潔白だってもんじゃないぞ。;7 s ナアマ人ツォファルのヨブへの返事。G6 私が行こうとしているのは、真夜中のように暗い国です。渾沌としていて、最も明るい光でさえ、真夜中の闇のように暗い場所なのです。」 5 -4/ 私の寿命が残りわずかであることが、おわかりにならないのですか。二度と帰らぬ旅路につき、暗やみと死の陰の国へ行く前に、しばらく私をそっとしておき、つかの間の安らぎを味わわせてください。3} そうすれば、私は母の胎から墓へと直行し、こんな悲惨な目に会わなくてすんだのです。#2? こんな事をなさるくらいなら、なぜ、私を生まれさせたのですか。なぜ、生まれるとすぐ殺さなかったのですか。,1Q 次々と不利な証言を突きつけ、いよいよ激しく憤り、新たな手勢をくり出し、これでもか、これでもかと攻め立てます。y0k 立ち上がろうとすると、神様はライオンのように襲いかかり、とどめを刺します。h/I ほんのちょっとした落度があるだけで、たちまちお払い箱です。たとい私が正しくても、そんなことは何の足しにもなりません。いったいどうすればいいのですか。 . -&-E ところが、神様のほんとうのねらいは、もし私が罪を犯したら断じて赦さず、容赦なく滅ぼすことにあったのです。5,c いのちを与え、恵みと愛を注いでくださいました。神様のいつくしみがあったからこそ、私はきょうまで生き長らえたのです。O+ 神様は私の体を、皮や肉、骨や筋でお造りになり、|*q 神様は私を牛乳のように、びんからびんへと移し替え、チーズのように固めました。&)E お願いです。私がちりで造られたことを思い出してください。こんなにも早く、私をちりに逆戻りさせるのですか。d(A 神様は私を造っておきながら、今になって滅ぼそうとなさいます。 ' - & - % -~$u 神様も、人間と同じように不公平なのですか。神様の寿命はあまりにも短いので、私の無罪を十分に知りながら、ありもしない罪をとがめようとあせり、私を追いかけ回すのですか。それとも、だれも御手から私を救い出せないのを承知の上で、このようにしているのですか。2#] 私を造ったのは神様です。その私をしいたげ、さげすみ、一方では悪人にいい目を見させることが、正しいことでしょうか。"! 神様にこう言おう。むやみやたらと責めるだけでなく、なぜそうするのか、わけを聞かせてください。+! Q あーあ、もう生きるのはうんざりだ。頼むから、思いっきりうっぷんを晴らさせてくれ。積もる恨みつらみをぶちまけ、j M #そうすれば、遠慮なくお話しし、身の潔白を大胆に主張できるのです。 "これ以上、神様の刑罰の恐ろしさにおびえなくてすむよう、私を打ちたたくのを控えてください。  !-/ 神様は人間ではないので、私は自分を弁護することができません。もし神様が人間なら、同じ立場で話し合えるでしょう。おまけに、私たちの間には仲裁人がいません。仲を取り持つ者がいないのです。2] 神様は私をどぶに突き落とします。そのため泥まみれになった着物でさえ、神様の目には、私よりきれいに見えるでしょう。s_ たとい、水晶のような水で体を洗い、灰汁で手の汚れをすっかり落としても、a; 罪人扱いするに違いありません。だから何を言ってもむだです。&E 神様は今まで以上の悲しみを与えるばかりだ。ああ神様。私にはわかっています。あなたは私を有罪となさいます。gG 神様への不満を忘れ、悲しむのをやめて明るく振る舞おうとしても、w わしの歳月は船足の速い舟のように遠ざかり、獲物に襲いかかる鷲のように飛び去る。X) わしの一生は悲劇をはらんだまま、矢のように飛び去る。_7 全地は悪者どもの手中にある。神様は裁判官を明き盲にして、不公平な裁判を行なわせる。そうするのが神様でないとしたら、いったいだれが張本人なのか。[/ 神様は、罪のない者が災難に押しつぶされるのを見て笑う。 潔白であるにせよ、悪人であるにせよ、神様にとっては同じことさ。どちらにしても滅ぼすんだ。 9 完全に潔白でもだ。だが、そんなはずはない。ああ、自分で自分がわからない。つくづく自分がいやになった。hI ところで、わしは正しいだろうか。そうでないことは、自分がよく知っている。たとい一点の非の打ちどころもないとしても、神様はわしに悪人のレッテルを張る。O 強くて正しいのは、この世に神様だけではないか。s_ 次から次へと、息もつかせず、骨の髄までしみとおる悲しみで満たしている。ve 神様は、こんなにまでわしを打ちのめし、理由もないのに傷口を広げるからだ。j M たとい祈りが答えられても、神様がわしの叫びを聞いたとは思えない。  たといこちらに落度がなくても、自分を弁護しない。ただただ、あわれみを求めるだけだ。p Y わしには、全能の神様を相手どって議論し、説き伏せることなどできない。[ / しかも、神様は怒りを静めず、高慢な人間を土下座させる。, Q 神様が人のいのちを奪う時、だれもその手をとどめることはできない。『何をするのですか』と抗議できる者もいない。I 神様がそばを通り過ぎても、お姿は見えない。w ほかにも、目をみはるような奇蹟はいっぱいある。あまり多くて数えきれないほどだ。pY 牡牛座、オリオン座、スバル座、それに、南の星座も、みな神様が造った。^5 神様はただ一人で天を張り広げ、海の上をゆったりと歩いた。R 神様が命令すると、太陽はのぼらず、星も光らない。3a 大地さえ土台から揺り動かす。O 神様はとつぜん怒って山を動かし、ひっくり返す。 神様の知恵と力は底知れないのだ。今までに、神様に盾をついて成功した者なんか、いやしない。' 神様が本腰を入れて人と議論しようと思ったら、千の質問のうちただの一つでも答えることはできまい。nU 「そんな事ぐらいわかっているよ。ちっとも耳新しいものはないじゃないか。ところで、答えてもらいたいな。どうして人は神様の目から見て正しい者となれるんだい。~ 1 ヨブの答え。[}/あんたを憎む者は、結局は赤恥をかき、悪者は滅ぶのさ。」p|Yあんたにも、いつか必ず笑顔を取り戻し、喜びの叫びをあげる日がくるさ。{'いいか、考えてもみろ。神様は正しい人をお見捨てにならないし、悪い奴を栄えさせることもないんだ。z-彼が期待できることといえば、これくらいだ。そればかりか、彼の代わりに、ほかの者が地から芽を出す。gyGところが、その彼が急に姿を消しても、だれも悲しんではくれない。Bx根は石地を伝い下り、地下水にまで届く。ywk朝のうちは、青々と茂る木のように、力にあふれ、枝は庭いっぱいに張っている。^v5自分の家は安全だと思っていても、思いがけない災害に会う。yuk神様を追い出した者は、くもの巣を頼りにするようで、頼みの綱はみな切られる。 t - s -;ro 神様を忘れる者の望みは断たれる。彼らは根を下ろす土のない葦や水分を断たれた草のように、鎌を入れないうちから、しおれる。q だが、昔の人の知恵は大したものだ。ほかの人の経験から、あんたは次のことを思い出す。p! わしらは赤ん坊で、ほんのわずかのことしか知らないからだ。われわれの一生は影のようにはかない。Fo歴史の書物をひもとき、調べてみるがいい。Xn)たとい裸一貫で出直しても、やがて多くの財産を築くさ。m!神様は祈りを聞き、元どおりの幸福な家庭となさる。もっとも、あんたが潔白で正しければの話だが。Bu気落ちした友には、親切にすべきじゃないか。それなのに何だ。神様を少しも恐れず、わしを容赦なく責め立てるばかりじゃないか。UA# もう何の希望もない。天涯孤独となり果ててしまった。@- わしは石のように感覚がないというのだろうか。わしの肉体は、真鍮でできているとでもいうのだろうか。 ? なぜ、まだ生きる力が残っているのだろう。息を引き取る瞬間まで、このまま我慢できようか。 g/~~6}Y||?{Mzz]yymxx~wwwvvLutttFssurrUqqq>ppp?ooonnmm;llKl>kkk:jjojii[hhh]hggkffoeepdddJccc6bbb,aaa``V__c^^^]]\\f[[[5ZZ'YYhXXXZWWWIVVV UUU=TTSSRRRQrQPPCP&OO~NNyNMMALLLbKKKQJhII6HGvFFF(EEE;DDDCBBBBiAAA>@@B?>>p====<;;?::99F88P7j766e6 55944L333s22{2n11A00a/f..--,+++@** ))((A''!&&%b%###F""\!! -@Z=,[Nw.\]7C I?zuO B _ '   Z CiEniytg Z-Y3神様はもちろん、それがどこにあるかご存じだ。地上をくまなく探し、天の下を余す所なく見つめるからだ。aX;だが滅びと死は、『知恵のことなら少しは知っている』と言う。Wそれは全人類の目から隠されている。空を飛ぶ、鋭い目をした鳥でさえ、見つけることはできない。XV)知恵はどこへ行けば手に入るのか。どこで見つかるのか。Uエチオピヤのトパーズはもちろん、品質最高の純金をもってしても、それは手に入らない。yTkさんごも水晶も、それと比べたら形なしだ。ルビーの値段よりけたはずれに高い。S!知恵は金や高価なガラス細工よりはるかに価値がある。宝石をちりばめた純金の器でも交換できない。Rオフィルの金や高価なしまめのう、それにサファイヤを山と積んでも、譲ってもらえない。FQそれは金や銀で買い取ることはできないし、jPM大洋は、『ここにはない』と言い、海は、『ここにもない』と答える。O どのようにしてそれを手に入れるかわからない。実を言えば、それは地上には見あたらないのだ。N こんなにも巧みに宝石を見つける人間も、どこで知恵と悟りを見つけ出したらよいかを知らない。S寝る時は金持ちだが、朝、目を覚ますと財産がごっそりなくなっている。y=k悪人の建てた家はくもの巣のようにもろく、ほったて小屋のように隙間だらけだ。&<Eそれが特別あつらえの物ばかりであっても、結局は正しい人がそれを身に着け、悪者の銀を山分けするようになる。a;;金がうなるほどあり、たんすには衣装がぎっしり詰まっていて、:3生き残ったにしても、結局は病気で墓場行きだ。しかも、だれも悲しんでくれない。彼らの妻さえ嘆かない。p9Yたとい子だくさんでも、その子らは戦死するか、さもなくば飢え死にする。O8 悪者が全能者の手から受ける運命は決まっている。P7 いや、その必要もあるまい。あんたたちもわし同様、神様のことを知っているのだ。それなのに、あんたたちは愚にもつかない御託を並べ立てる。36a 神様について教えてやろうか。s5_ 彼が全能者を心の喜びとせず、困ったとき以外は神様を心に留めないからだ。[4/ 災難が降りかかって悲鳴をあげても、神様はそっぽを向く。d3A不信心な者は、神様にいのちを断たれる時、何の望みもなくなる。2わしの主張に横槍を入れる者は、絶対に赦さん。そんな悪魔のような連中は、わしの敵だ。1わしが絶対に罪人でないことを、口がすっぱくなるまでくり返すぞ。良心に恥じることは何もない。03あんたたちの言い分が正しいとは、絶対に認めない。最期の息を引き取るまで、身の潔白を主張し続けるぞ。\u ところが、あんたは言う。『だから神様は、わしのしていることが見えないのだ。暗やみごしに、正しいさばきなんかできやしない。L[ 神様は、天や星より高い所にいる偉大なお方だ。 Z -mYS だから今、突然の恐れに取りつかれ、暗やみと戦慄の波にのまれるのだ。dXA 気の毒な未亡人を手ぶらで追い返し、みなしごの腕をへし折った。W}ところが、権力者には欲しい物は何でもくれてやり、金持ちには好きな所に住まわせた。Vwのどが渇いている者に水を飲ませず、飢えている者にパンを与えなかったに違いない。VU%あんたは、着ている物をぜんぶ質草に取らなければ、困っている友人に金を貸さなかったのだろう。そうだとも、彼らの骨までしゃぶったに違いない。sT_とんでもない。悪いからこそ、罰せられるのだ。あんたの罪は底なしの沼だ!RS罰を受けているのは、あんたが正しいからだろうか。#R?あんたが正しいからといって、全能者は喜ぶだろうか。あんたが完全だからといって、神様の得になるだろうか。Q}「人は少しでも神様の役に立つだろうか。最高の知恵者でさえ、自分の役に立つだけだ。,P Uエリファズの再度の演説。sO_"いいかげんな前提のもとに話をされたって、慰めにも何にもなりはしない。」UN#!盛大な葬儀の行列が続き、やわらかい土が彼をおおう。 M - L-qK[悪者はたいてい災いの日に命拾いし、逃げのびる、と答えるに決まっているさ。だれも面と向かって彼を責めず、報復もしない。そればかりか、警備員が彼の墓を見張る。3Jaだが、手近な人に尋ねてみろ。yIkきっと、罪のために災いを招いた、金持ちの悪者を引き合いに出すことだろうよ。LHあんたたちの言わんとすることはわかっている。gGGどちらも、同じちりの中に埋められ、同じようにうじの餌食になる。mFS一方では、生まれて一度もいい目を見たことのない貧しい人をも滅ぼす。 E-mDS神様は健康な者、富んでいる者、太っている者、栄えている者を滅ぼす。sC_とはいえ、だれが、裁判長である神様に異議を申し立てることができようか。LB死ねば、二度と団らんを楽しむこともできない。A自分が悪くて滅びを招いたのだから、全能者の怒りを、はらわたにしみるまで飲むべきだ。@/『だが神様は、少なくとも彼らの子供を罰する』と言うのか。しかし、わしは納得できない。罪を犯した当人を罰すべきで、子供は問題外だ!当人が身をもって、刑罰の痛みを思い知るべきではないか。?3風が彼らをわらのように吹き飛ばし、嵐が運び去るだと?とんでもない。彼らはびくともしないではないか。/>W悪者は何をしてもうまくいく。一度だって災いに会わず、神様が悲しみ、怒る時には、彼らだけがお目こぼしにあずかる。|=q悪者がさわった物は、何もかも金になる!だが、そんな連中の顔など見たくもない。e<C彼らは大きな口をたたく。『全能の神様だって?いったいだれのことだい。だいたい、なぜ神様なんかに従わなきゃならんのかね。たいしたご利益もないのに。』;w神様を追い出し、神様にかかわるのはまっぴらごめんだと思っているのに、こうなる。 : -9w 毎日、歌と踊りで明け暮れ、財産家となり、倹約などどこ吹く風で、死ぬまで栄える。38a 快活な子供たちにも恵まれる。*7O 家畜もどんどん増える。y6k 家庭の心配事など一つもなく、平和そのものだ。しかも、神様は彼らを罰しない。a5;連中は子供が成長するまで長生きし、おまけに孫の顔まで見る。s4_ほんとうのところ、悪者は天寿を全うし、名をあげ、羽振りをきかせている。[3/わしでさえ、自分の姿を見ると恐ろしくなって身震いする。y2kまともにわしを見ろ。どうだ、こわいか。こわかったら、手を口にあてるがいい。1人はどうでもいい。わしは神様に文句があるんだ。こんな状態じゃ、悩むのが当然だろう。 0-/'「わしの言い分をよく聞け。とにかく、しゃべらせてくれ。そのあとで、好きなだけあざけるがいいさ。. 1ヨブの返事。[-/これが悪者を待ち受ける運命だ。神様がそのようにする。」y,k神様の怒りの前には、富も役に立たない。ただ踏みにじられてなくなるばかりだ。R+天は彼の罪をあばき、地は不利な証言を並べ立てる。 *彼の宝は暗やみの中に隠される。燃えさかる炎が彼の持ち物をなめ、遺産をすべて焼き尽くす。|)q矢を抜くと、光る矢尻が胆のうから出てくる。彼は断末魔の苦しみで顔をゆがめる。9(m彼は追われ、ついに射止められる。O'彼が腹いっぱいになる寸前に、神様の怒りが下る。&'大臣風を吹かしている彼を、いきなり災難が襲う。不幸な人たちは、寄ってたかって彼を食い物にする。g%G彼は機会あるごとに盗みを働いたので、その財産はすぐになくなる。$-彼の目はいつも貪欲に燃えていたが、今はすっかり貧乏になり、彼の夢見てきたものは、みな飛び去った。# 貧しい者を虐待し、彼らの家を差し押さえたからだ。彼が元どおりになることはありえない。B"労苦は報いられず、富も喜びを与えない。U!#盗品を自分のものにして財産をふやすことはできない。- Uそれは彼を殺す毒となる。&Eたらふく食べた利得も、吐き出さなければならない。彼が食べた物を消化するのを、神様はお許しにならないのだ。Fところが、それは突然、腹の中で苦くなる。I  ゆっくり味わいながら、少しずつ飲みくだす。L 彼は悪の楽しみを覚え、それを口の中でとかし、R たとい彼がまだ若くても、その骨はちりに横たわる。jM 子供たちは貧しい人に物乞いし、やっとの思いで負債を埋め合わせる。L 友人も家族も、二度とその姿を見ることはない。-U彼は幻のように消え失せ、 糞のようにつまみ捨てられ、永久に滅びる。彼を知る人たちは、どこへ行ったのかといぶかる。U#たとい、連中が思い上がり、肩をいからせて歩いても、dA悪者が勝ち誇るのはつかの間で、不信心な者の喜びは一夜の夢だ。mSあんたにもわかっているはずだ。この地上に人が住むようになって以来、-罪人呼ばわりされた腹いせに、わしに恥をかかせるつもりか。そうなりゃ、こっちだって黙っていないぞ。gG「もう我慢できん。どうしてもあんたに言ってやりたいことがある。/ [ナアマ人ツォファルの演説。いいか、警告しておくぞ。そんな態度をとっていれば、あんたたちも罰せられることを忘れるな。」 だのにあんたたちは、わしの刑があたかも確定したかのように、臆面もなくわしを責め立てる。その時、神様はわしの味方になってくださるはずだ!そうだ、その時わしの目に映る神様は、見も知らぬお方ではなく、親しい友人であるはずだ!ああ、なんとすばらしい希望だろう。^ 5この肉体が朽ち果てたのち、わしは新しい肉体で神様を見る。 だが、わしは知っている。わしを救うお方は生きておられ、ついには地上に降り立つのだ。 -m Sああ、わしの訴えを鉄のペンで岩に書きつけ、いつまでも残せたらなあ。  神様と同じように、わしをいじめないでくれ。これだけわしの悩みを見れば、満足だろうが。dAお願いだ。神様の怒りの手で打たれた、わしの身にもなってくれ。U#わしは骨と皮ばかりになり、かろうじて助かったのだ。gG親友はわしを毛虫のように嫌い、手塩にかけてきた人たちも背いた。 年端もゆかぬ子供までが、ばかにする。起き上がって話しかけようとすると、あざけり笑う。6g妻や兄弟も、まるで知らん顔だ。L召使を呼んでも来ず、手をついて頼むしまつだ!|q家の者は、召使でさえ、わしを赤の他人のように扱う。わしは外国人と変わりない。I 親族はわしを裏切り、友人もわしを見捨てた。<s 神様は兄弟や友人たちまで遠ざけた。X) 神様の送った軍勢は、わしのテントを十重二十重に囲む。R~ 神様はわしを敵視し、わしに向かって怒りを燃やす。a}; わしはとことんまで打ちのめされ、虫の息だ。もうおしまいだ。B| わしの栄光をはぎ取り、冠を取り上げた。F{神様はわしの道を遮断し、光を闇に変えた。z!必死に助けを求めても、だれも相手にしてくれない。声を限りに叫んでも、人間扱いしてもらえない。vyeいま言えることは、神様がわしを押し倒し、網で生け捕りにしたということだ。x}何もかもお見通しだと思っているらしいが、それなら、わしの落度を証明したらどうだ!Xw)わしが悪いとしても、まだその事実を証明していないぞ。v3もう十回も、わしが罪人だときめつけた。そんなに容赦なくわしを手玉に取って、恥ずかしいと思わんのか。u「いつまで、あんたたちはわしを悩ませ、こけおどしの論法で言いくるめようとするのか。t 1ヨブの返事。Is これが、神を信じない罪人の行き着く先だ。」Ir 老人も若者も、彼の運命を知ってぞっとする。6qg子も孫も親類縁者もいなくなる。vpe彼は光の国から闇の国へと追いやられ、この世から強制立ち退きを命じられる。joM彼の記憶は地上から一掃され、彼を覚えている者は一人もいなくなる。On彼は根元から枯れ、枝は一本残らず切り取られる。Rm家も、燃える硫黄の集中攻撃を浴びて姿をかき消す。ylk日ごろ頼りにしていた富にもそっぽを向かれ、恐怖の王のもとへ引き立てられる。Lk 病気が皮膚をむしばみ、死が彼をむさぼり食う。Uj# 飢えのために消耗した彼を、災難が待ちかまえている。jiM 敵が、すぐあとをつけているのだから、彼がこわがるのもむりはない。だが、わしがどれほど自分を弁護したところで、悲しみは消えるもんじゃない。だからといって、口をつぐんでいても、何の足しにもならない。  -o~~}}}!||V{{|zzzuzypxx2ww?vv(uuWtt$sYrr9qqpoooenn>mm^ll)kk3jqjiihggg5ffeddcccbbIaaaaA`__y_0^^r]]\\\8[[mZZZjYXXXBWWwVViVUUXTTMRRRQFQ9PONMMLLKKKJIIIEHH GGGUFFEEEMDDDLDBBBwB+A~@@U???;>>?>2==$<<;;;%::39998F7W6662554433 22N11g000Z//C.--?,,,++***)((h'&&L&?%%%Z$e$X$#""Y!! WJ>Bt9+c4ZIM*:6~U 5 0 W + ,j]k^S,-vge&わたしが地の土台をすえた時、おまえはどこにいたか。わかるなら言ってみろ。f}&さあ、遠慮なくかかってこい。これから幾つかの質問をするから、きっぱり答えてみろ。se_&「なぜおまえは、わたしの摂理を否定しようとして、無知をさらけ出すのか。Qd &その時、神様はつむじ風の中からヨブに答えました。c-%どこへ行っても、人々が神様を恐れるのは当然だ。世界最高の頭脳も、神様には歯が立たないのだから!」;bo%全能者の力を推し量ることはできない。しかし、神様はこの上なく正しく、思いやりにあふれているので、われわれを滅ぼさない。a%天の切れ間から差し込む、目のくらむような輝きを放つ神様の威厳を見つめることは、不可能だ。v`e%風が雲を吹き払うと、まぶしくて、太陽をまともに見ることができないように、 _%-l^Q%自分には知識があり余っていると考える人がいたら、神様に近づく方法を教えてもらいたいものだ。われわれはあまりにも鈍く、何もわかっていないからだ。ところで、そんな知識で神様に近づけるだろうか。生きたまま立ち枯れになるのは、まっぴらごめんだ。]w%あなたは神様のように、途方もなく大きな空の鏡を張り広げることができるんですか。 \%->[u%雲は完全な調和をもって見事につり合っているし、南風が吹くと暑くなる。いったいどうしてそうなるのか、わかっているんですか。Z!%あなたは、どのようにして神様が自然界を支配し、雲間にいなずまをひらめかすのか知っていますか。dYA%ヨブさん、神様のすばらしい奇蹟をじっくり考えてもらいたいな。Xw% 神様が嵐を起こすのは懲らしめのため、また、いつくしみで人々を元気づけるためだ。IW % いなずまは神様の命令どおり、地を行き巡る。[V/% 神様が雲に水分を含ませると、雲はいなずまをまき散らす。dUA% 神様が川の上に息を吹きかけると、岩をかむ急流でさえ凍りつく。6Tg% 雨は南から、寒さは北から来る。6Sg%野獣は岩間やほら穴に避難する。OR%すべての人は仕事の手を休め、神様の力を認める。FQ%神様が雪や夕立や豪雨を地上に降らせると、gPG%雷鳴は神様の声に栄光を添える。神様の力の偉大さは測り知れない。O%そのあとで、耳をつんざくような雷鳴がとどろく。それは神様の威厳を告げ知らせるのだ。^N5%それが天を渡って来ると、いなずまの閃光は四方八方に散る。3Ma%神様の声である雷の音を聞け。&L I%ぼくの心はおののく。K3$!われわれは雷の中に神様の気配を感じる。嵐が来るという警告を、すべての罪人に聞いてもらいたいものだ。Jw$ 神様の両手にはいなずまの矢が盛られていて、その一本一本を的めがけて投げつける。I$神様は、自然界に現われる突拍子もない力によって、人々を罰し、祝福し、食べ物を豊富に与える。sH_$どのようにして神様がいなずまを走らせ、山々の頂上を雲でおおうかを見よ。aG;$だれが雲の広がりと、その中の雷とを正確に知っているだろう。'FI$空から地上に降らす。FE$神様は水蒸気を吸い上げ、冷やして雨とし、#D?$神様はあまりにも大きいので、神様を知る手がかりさえつかめない。だれも永遠の「いろは」さえ理解できない。XC)$すべての人が、遠くからこのみわざを眺めたではないか。XB)$目をみはるようなみわざを覚えて、神様をほめたたえよ。jAM$神様のすることは間が抜けているとか、不正だとか言える者はいない。U@#$神様は全能だ。神様のようなすばらしい教師はいない。 ?9$悪をきっぱり捨てよ。そもそも夜は、今の苦しみの原因である悪の生活から、あなたを守るためにあったのだ。X>)$神様のさばきによって人々が取り去られる夜を求めるな。2=]$大声で叫べば、神様は恥じて悔い改める、と本気で考えているのか。そんなことで、あなたへの懲らしめが終わるだろうか。V<%$他人への怒りが昂じて、神様を愚弄することがないように注意せよ。苦しいからといって、あなたを助け出せる、ただ一人のお方の感情まで害するな。^;5$ところがあなたは、他人への不平不満にとらわれすぎている。J: $神様はどんなにか、あなたを危険から救い出し、居心地のいい広々した谷間へ連れて行き、そこであなたを繁栄させたいと思っていることか。y9k$神様は悩んでいる者を救い出す!人は苦しむと、神様のことばを聞くようになる!I8 $道楽にうつつを抜かして堕落し、若死にする。 79$ 一方、不信心な者は神様の怒りを買う。彼らは神様に懲らしめられている時でも、神様に立ち返ろうとしない。g6G$ しかし、神様のことばを聞かないなら、良識を失って戦場で倒れる。[5/$ 彼らが神様に従うなら、一生のあいだ祝福されて繁栄する。d4A$ 神様は、彼らが神様の戒めを聞き、罪から離れるように力を貸す。3-$ 災いがきた理由を示し、どのような悪いことをしたのか、またどのように思い上がっていたかを指摘する。F2$彼らが災いに会い、奴隷となって苦しむと、 1$神様は正しい者を、陽のあたらない所へは置かず、かえって名誉を与えて永遠の王座につける。X0)$神様は悪者を祝福せず、ます目いっぱいに刑罰を加える。p/Y$神様は全能だが、だれをもさげすまない!それに、神様の理解力は完璧だ。.}$ぼくは生半可な知識人じゃないから、あなたに話すことは混じり気のない真実ばかりだ。s-_$ぼくを造った方の正しさを説明するために、多くの例話を引き合いに出そう。,w$「これからが、いよいよ話の本筋だ。まだ、神様のための弁護を終えたわけじゃない。&+ I$エリフの弁論の続き。^*5#ヨブさん、あなたは薄ばかのような口のきき方をしている。」 )#-6(e#神様は事の成り行きを見ていないと考えるのは、いっそう大きなまちがいだ。神様を待ち望みさえすれば、正しい裁きをしてくださる。神様が怒ってすぐ罰しないからといって、大声をあげて神様にかみつく法はないんだ。y'k# かといって、神様がこのような叫びに耳をふさいでいると思うのは、まちがいだ。y&k# 神様にこう問いかけたところで、神様はすぐさま報復してくださるわけではない。s%_# 私たちを獣や鳥より、多少でも賢くするお方はどこか』と尋ねようとしない。 $# -_#7# 虐待される者は不正行為に悲鳴をあげ、金の力に屈してうめく。しかし、だれひとり神様に泣きつき、『私を造った神様はどこにいるのか。夜には歌を与え、g"G#あなたの罪はほかの人を傷つけ、善行はほかの人の役に立つだけだ。v!e#あるいは、あなたが正しいとしても、それで神様に恩を着せることになろうか。t a#あなたが罪を犯したところで、天をゆさぶり、神様を御座から転げ落ちさせることができようか。罪を山と積んだところで、神様に少しでも圧力をかけることができようか。6g#はるかに高い天を見上げてみよ。R#今、あなたばかりか、ここにいる皆の前で答えよう。 #-q[#「『わしは罪を犯していない。だからといって、神様の前で立場がよくなるわけではない』と、あなたは言う。そのようにうそぶくことは、正しいとでも考えているのか。& I#エリフの弁論の続き。[/"%あなたは、ほかの罪に、背き、傲慢、冒涜の罪を加えた。」[/"$あんなに神様を悪く言ったんだから、厳罰を受けて当然だ。 "#-""ヨブさん、昼あんどんだって、あなたがばかげた話し方をするというぼくの説に、賛成するはずだ。G"!神様は、あなたの注文どおりに法を曲げるだろうか。あなたの移り気に合わせて、宇宙の秩序を変えるだろうか。答えはわかりきっている。8i" あるいは、『私たちは、どんな悪いことをしたのかわかりません。教えていただければ、すぐに改めます』と言わないのだろう。 "なぜ、人は神様に、『私たちは罪を犯しましたが、もういたしません』と言わないのだろう。 "-  "神様が沈黙を守っているからといって、だれが神様を非難できよう。神様は、下劣な者が支配権をにぎらないようにして、国を滅亡から救う。その一方では、いとも簡単に一つの国を葬る。ve"貧しい者の叫びが神様の耳に届いたからだ。神様は虐待される者の叫びを聞く。<s"彼らが神様から離れてわき道にそれ、R"また、公衆の面前で、彼らを悪者として打ちたたく。gG"彼らのすることを監視し、一夜のうちに彼らをくつがえし、滅ぼす。y k"神様は最高権力者を、取り調べることもなく失脚させ、他の人を代わりに立てる。 w"だから、人を神様の法廷に引き立てるには、何か大きな罪を犯すのを待つまでもない。R "悪人が神様の視線から身を隠すような暗やみはない。d A"神様はすべての人の行動に目を光らせ、何もかもお見通しなのだ。 -"彼らはあっという間に死ぬ。身分の高い者も低い者も、真夜中に突然、人の手によらないで取り去られる。V%"神様は、どんなに身分の高い者にも色目を使わず、貧しい人より金持ちを、多少でもえこひいきしたりしない。どんな人間でも、神様が造ったからだ。 "王や高貴な人に、『おまえたちは不正を働く悪人だ』と言うこの神様を、とがめるつもりか。/W"もし、神様が正義を憎んだとしたら、支配者としての資格があるだろうか。あなたは、全能の裁判官をとがめるつもりか。a;"ぼくのことばに耳を傾け、これから言うことを理解してほしい。U#"いのちあるものはみな姿を消し、人は元のちりに帰る。<s"神様がご自分の御霊を引き上げたら、s_" ただ神様だけが、地上を支配する権威を持ち、正義をもって全世界を治める。" 神様は絶対に悪を行なわず、正義を曲げないということほど確かなことが、あるだろうか。[/" たいせつなのはむしろ、神様が罪人を罰するということだ。,Q" 実に物わかりのいい皆さん、ぼくの言うことを聞いてほしい。神様は罪を犯さないことぐらい、子供だって知っている。 ~" - }"-|y"ヨブさんのように尊大な人間が、ほかにいるだろうか。なにしろ、『神様の気に入ろうとするなんて時間の浪費さ』と言うほどだから、悪者たちとよほど親しくしていたに違いない。{}"うそつき呼ばわりする。罪など犯したこともないのに、恐ろしい罰を受けているんだ。』vze"ヨブさんがこう言ったからだ。『わしは潔白なのに、神様はそうでないと言い、/yW"正しいことには従うという建て前を選ぶべきだ。しかし、まず手始めに、正しいとはどういうことか定義する必要がある。ax;"われわれは、聞きたい音楽を選び、食べたい料理を選ぶように、dwA"「たいそう博学の皆さん、ぼくの言うことを聞いていただきたい。&v I"エリフの弁論の続き。u!!別になければ、黙って、おとなしく聞いてもらいたいですね。これから知恵をお教えしましょう。」ktO! これまでのところで何か言い分があるなら、遠慮しないで言ってくださいよ。ぼくはあなたの正しさを認めたくて、うずうずしているんだから、喜んで聞きましょう。;so!ヨブさん、このことを心に留めてもらいたいんだ。ところで、まだ話は終わったわけじゃないから、続けて聞いてもらいましょう。|rq!人のたましいを深い穴から引き上げ、いのちの光の中で生きるようにしてくださる。9qm!神様はたびたび、このようにして、ppY!ぼくが死ぬのをお許しにならなかった。これからは光の中で生活しよう。』so_!彼は大声で友人に言う。『ぼくは罪を犯したが、神様は釈放してくださった。ynk!彼が祈ると、神様はすぐさま答え、喜んで彼を受け入れ、彼を元の働き場に戻す。mmS!こうして彼は、子供のように元気になり、若さを取り戻して健康になる。 l!-k#!しかし、そこに天からの使者がいて、友人として彼をとりなし、何が正しいかを告げるなら、神様は彼をあわれんでこう言う。『彼を自由の身にせよ。死なせるな。彼の身代わりができたからだ。』*jO!死の一歩手前に近づく。9im!彼はやせ細って骨と皮だけになり、h-!それで人は、生きる楽しみどころか食欲すら失い、よだれの出そうなデザートでさえ見向きもしなくなる。mgS!神様は、骨が一本も折れないように注意しながらも、病気と痛みを送る。 f!-e'!その心を変え、思い上がらないように守り、罪には刑罰のあることを警告し、罠に落ちないように守る。^d5!神様はこのような方法で、人の耳を開き、知恵と訓戒を授け、Oc!それも、人が深い眠りにつく夜の夢と幻の中でだ。3ba!神様は何度でもお語りになる。a! 神様が自分のすることを、あなたにいちいち説明しないからといって、なぜ神様に反抗するのか。&`E! ぼくの答えを言おう。このように神様を悪しざまに言うことが、そもそも罪なのだ。神様は人より偉大ではないか。|_q! また、『神様はわしの足にかせをはめ、ちょっとした動きでも監視する』とこぼす。)^K! 神様は重箱の隅をつつくように、一つのあらも見のがすまいと目を光らせ、あなたを敵視していると、あなたは言う。I] ! 『わしは潔白だ。罪なんか犯していない』と。g\G!確かに、あなたはぼくの聞いているところで、何度も言いましたね。 [!-Z#!ぼくはお望みどおり、あなたと神様の間に立ち、双方の代弁者になれると思っている。あなたをびくびくさせたり、こわがらせたりするお偉方とは違うんだ。ぼくも、あなたと同じ、ただの人間だ。BY!できれば、遠慮しないで反論してほしい。gXG!神の御霊がぼくを造り、全能者の息がぼくにいのちを与えるからだ。Au 彼はまた、ヨブの三人の友人にも腹を立てました。ヨブの議論に満足な受け答えもできないくせに、彼を罪人呼ばわりしたからです。K@ このやりとりを聞いていた、ラム族のブズ人、バラクエルの子エリフは、腹を立てました。ヨブが、罪を犯したことをいっこうに認めず、正当な理由があるからこそ、神様が彼を罰したのだということを、認めようとしなかったからです。+? Q 三人の友人は、それ以上ヨブに答えるのをやめました。彼が、自分は潔白だと言いはって一歩も譲らなかったからです。>3(小麦の代わりにいばらが生え、大麦の代わりに雑草がはびこるように。」ここでヨブの答弁は終わりました。 ='-D<&わしの田畑が、産物を盗んだ張本人としてわしを責めるなら、または、わしが小作人を殺して、彼らの収穫を奪い取ったことがあるなら、 ;%それから、自分が何をしたかを、包み隠さず神様に打ち明け、堂々と自分の立場を弁護したい。L:$わしはそれを、冠のように大事にしまっておく。]93#わしの言い分を聞き、わしの立場を理解してくれる者はいないのか。だれが何と言おうと、わしは正しい。もし、まちがっていたら、それを全能者に指摘してもらいたいものだ。敵の起訴状が正当であることを、全能者にぜひ認めてもらいたいものだ。,8Q"群衆におびえ、軽べつされることを恐れて、罪を認めようとせず、人の力になることをためらったことがあるだろうか。X7)!わしは、アダムのように罪を隠したことがあるだろうか。m6S 見知らぬ人でも追い返したりせず、だれが来ても気持ちよく迎え入れた。F5召使にすきっ腹をかかえさせたこともない。U4#人をのろったり、復讐したりしたことなど一度もない。X3)わしは、敵が苦しむのを見て喜んだことがあるだろうか。/2Wこんな行為も、裁判にかけて罰せられるべきだ。わしがこんなことをしたのなら、天の神様を否定したことになるからだ。a1;心ひそかに魅せられ、手を合わせて拝んだことがあるだろうか。d0Aあるいは、空に輝く太陽を見、銀の道をそぞろ歩きする月を見て、X/)財産のあるなしを幸福の尺度にしたことがあるだろうか。F.わしは金を頼りにしたことがあるだろうか。q-[こんなことをするくらいなら、世界でいちばん恐ろしい神様にさばかれるほうがましだ。威厳のある神様を向こうに回したら、それこそ、一片の望みもなくなってしまう。 ,こんなことを一つでもしていたら、腕がつけ根からもぎ取られ、肩の骨がはずれてもかまわん!R+孤児をだしに使って、もうけたことがあるだろうか。 *-)3寒さにこごえている者に着る物を与えず、その人を暖めるために羊の毛を刈らなかったことがあるだろうか。a(;いつも、孤児を引き取って親身に世話し、わが子同様に育てた。d'A腹をすかせた孤児に、食べ物を恵まなかったことがあるだろうか。d&Aわしが貧しい人を傷つけ、未亡人を泣かせたことがあるだろうか。R%神様はわしを造り、また召使たちをも造ったからだ。#$?神様をまともに見ることなんかできるわけがない。神様にそのことを問いただされたら、何とも答えようがない。U## 少しでも召使たちを不当にあしらったことがあったら、|"q 何もかも焼き尽くす地獄の火だ。それは、わしの植えたものをみな根こそぎにする。B! 情欲は恥ずべき罪、罰せられるべき犯罪、v e 殺されてもいい。わしの妻が人の家に入り、その人が彼女の夫になってもいい。F わしが人の妻を欲しがったことがあるなら、 -r]わしは、神様の道を踏みはずしたことも、目に入るものを貪ったこともない。そのほかの罪についても、全く身に覚えがない。もし少しでもやましい所があったら、わしが種をまいて育てた作物をほかの者が刈り取り、わしの植えた木がみな根こそぎにされてもいい。Bもちろん、神様はわしの潔白をご存じだ。Oわしが嘘をつき、人を欺いたことがあるだろうか。B神様はわしの行動を何もかもお見通しだ。 -a;みだらな者に全能の神様が災いを下すことを知っているからだ。x k情欲をもって女性を見ないようにしよう。わしは、そう自分の目と契約を結んだ。I 喜びと楽しみの歌は、今や嘆きの声となった。ve病気のために皮膚は黒ずみ、むけ落ちた。高熱のために骨は焼けるように痛む。 -悲しみのあまり太陽さえも見えない。わしは立ち上がり、大ぜいの人に助けを呼び求めるが、ただの一人芝居に終わるだけだ。わしは山犬の兄弟分とみなされ、だちょうの仲間と思われている。<sわしの心は騒ぎ、休みなくいらだつ。&Eだから当然、祝福がくるものと思っていたのだ。ところが、きたのは災いだった。光を望んだのに、暗やみがきた。 わしは、困っている人のために涙を流した。生活に追われている人を見て、心から同情した。5c倒れた者が手を伸ばし、災難に会った者が助けを呼び求めるように、私は、この責苦から解放してくださいとお願いしました。[/あなたが私を殺すつもりだということが、よくわかります。X )私をつむじ風に乗せ、嵐の中で五体をばらばらにします。g Gまるで血も涙もないかのように、本気で力まかせに私をいじめます。) Kああ神様、私がどんなに叫んでも、あなたはお答えになりません。あなたの前に立っても、そっぽを向いたままです。s _神様はわしを泥に投げ込んだので、まるでちりや灰のようになってしまった。g G夜通し悶々として寝返りをうつが、着物がからまってじゃまをする。夜になればなったで、何もかもが物憂く、骨がけずりとられるような痛みがひっきりなしに走る。U#これが嘆かずにおられようか。昼は昼で気分が滅入り、>uわしは今、恐ろしくてしかたがない。こんな連中にまで軽べつされ、あれほどの繁栄も、強風に吹き払われる雲のように消えたのだ。R四方八方から襲いかかり、倒れたわしを踏みつける。3 わしの進む道をふさぎ、助ける者がだれもいないことを承知の上で、早く死ねとばかりに一気に攻め立てる。gG 野次馬根性よろしく、わしの揚げ足をとり、行く手に罠をしかける。G 神様がわしのいのちを危険にさらしたからだ。若僧のくせに、わしに恥をかかせるだけじゃ足りず、今度はしたいほうだいのことを始めた。pY 彼らはわしをさげすんで近寄らず、わしの顔に容赦なくつばを吐きかける。jM それなのにわしは今、彼らの下品な歌の材料となり、笑い草になった。この小わっぱどもも能なしになった。彼らは水呑み百姓の子、世間から爪はじきにされた者の子だ。~やぶの中で獣のようにうめき、雨露をしのぐために、いら草の下に群がって体をすり寄せるのだ。d}A足のすくむような谷の斜面、洞窟、岩場が、彼らの住みかとなる。 |-8{i食べる物といえば木の根や葉ばかりの、人里離れた所へ追いやられる。どろぼうか何かのように、人々は大声をあげて追い払う。yzk彼らはききんで骨と皮になり、荒れ果てて陰気な不毛の地や砂漠に放り出される。vye彼らには強力なうしろだてがある。だがそれも、実際は張り子の虎にすぎない。+x Qところが、今はどうだ。わしより若い連中が、わしをばかにする。連中の父親は、わしの家の番犬にも劣るというのに。#w?わしは彼らにどうすべきかを教えた。また、指導者、閲兵式に臨む王、嘆く者を慰める者として、彼らに接した。vve失意に沈んでいる時でも、わしが笑っただけで元気づき、明るさを取り戻した。Gu彼らは日照りの時に雨を待ちこがれる人のように、わしが語りだすのを、今や遅しと待ち受けた。口をあけ、真剣そのものの表情で待った。 tわしが話し終えると、それ以上何も言わなかった。わしの助言が彼らをたんのうさせたからだ。 s9だれもがわしのことばに耳をすまし、わしの意見を尊重した。人々はわしが発言するまで静粛そのものだった。yrk次々と名誉が与えられ、わしの手腕は日ごとにみがきをかけられ、さえわたった。Rqわしのすることはみな栄え、畑は夜露でうるおった。p-そこで考えたものさ。『きっと幸せいっぱいの長寿を全うし、たたみの上で大往生を遂げるだろう』とな。voe神様など眼中にない無法者の牙を折り、口にくわえていた犠牲者を助け出した。n貧しい者には父親のようになり、一面識もない者でも、公平な裁判が受けられるように面倒をみた。[m/盲人には目となり、足の不自由な人には足となって仕えた。|lqわしのすることはみな正しく、嘘偽りがなかった。正義こそ、わしの衣だったのだ。;ko 死にかかっている者に救いの手を伸ばすと、彼らはわしを祝福した。気の毒な未亡人には、喜びの歌をうたえるようにしてやった。#j? わしは曲がったことの大きらいな判事として、生活苦にあえぐ貧しい人や、身寄りのないみなしごを助けてきた。[i/ だれもがわしの言うことに聞き惚れ、わしをほめそやした。3ha 町の最高幹部は声をひそめた。Og 領主たちは立ったままおし黙り、手を口にあてた。|fq青年たちはわしを見ると道をあけ、年寄りでさえ、わざわざ起立して敬意を表した。Xe)あのころ、わしは町の門に行き、名誉長老の席に座った。|dq手がけることはみなうまくいき、岩でさえ、わしのためにオリーブ油を注ぎ出した!Uc#全能者はわしとともにいたし、子供たちも回りにいた。pbYまだ若かったころ、神様のあたたかい思いやりは、家の中でも感じられた。maS神様はわしの歩く道を照らしたので、暗やみの中を歩いても無事だった。L`「神様が目をかけてくださった昔がなつかしい。#_ Cヨブの弁解の続き。2^]さて、神様が全人類に言うことは、こうだ。『神を恐れることがほんとうの知恵、悪を捨てることがほんとうの悟りだ。』」/]W神様は知恵のありかを知っていて、耳を傾ける者にそれを伝授する。そして吟味に吟味を重ね、それを確かなものとする。O\雨の法則をつくり、いなびかりの通り道を決める。<[s神様は風を吹かせ、海の境を決める。 |t~~}}}}#||{{{"z~zqyyrxwwwqvyvlv_vuuutt/ss^s"rQrDqXqKpp"oxoknnn[mmllkkkjjfiii)hh-g;g.g!feeDddd8=\<<1;y::Z99<88"666855d4*3N22110//N--,%+{+/*p)) (=(0''&i%%0$D#g"`!8 R-hVK Ur6e9MyC N V B D #R&X&|&ZE ああ主よ、立ち上がってください。諸国民をさばき、罰してください。彼らが神様に勝ち誇ったりしませんように!DY 困っている者の窮状は、いつまでも放っておかれるわけではありません。貧しい者の願いは、いつも踏みにじられるとは限らないのです。gXG 悪者は地獄へ送り込まれます。これが、主を忘れた国民の運命です。IW 主は、悪者に自業自得の罰を与える名手です!Vw 諸国民は、人を落とそうと掘った穴に落ち込みます。自分のしかけた罠にかかります。DU どうかお救いください。そうなれば、エルサレムの門の、並み居る人々の前で、神様をたたえ、救い出された喜びを語ることができます。eTC ああ主よ、私をあわれんでください。私を憎む者の手にかかって私がどんなに苦しんでいるか、目を留めてください。主よ、死の口から私を引き出してください。JS 殺人者に報復なさるお方は、正しいさばきを求める者の叫びに耳を貸します。苦しんで助けを求める者の祈りを、無視したりはなさいません。)RK エルサレムに住まわれる神様に、賛美の歌をささげよう。世界中の人に、永久に銘記すべき神様のみわざを伝えよう。MQ 主よ。主のあわれみを知る者はみな、お助けを期待しているのです。主はいまだかつて、頼って来る者をお見捨てになったことがないからです。yPk 虐待された人々はみな、主のもとに来ます。主は苦しんでいる人々の隠れ家です。 O -N! しかし、主は永遠に生きておられます。主は御座につき、世界中の国々を正しくおさばきになります。zMm よいか、敵対する者ども。おまえたちの行き着く先は、永遠の滅びだ。主はおまえたちの町々を廃墟となさるので、その町があったことさえ、人々の記憶から消えうせるだろう。pLY 神様は諸国民をしかり、悪者を滅ぼし、その名を永久に抹殺なさいました。K3 神様は私を弁護してくださいました。御座から私の行為を支持し、この身の潔白を保証してくださいました。BJ 敵は御前でたじろぎ、滅んでしまいます。/IW 私はうれしいのです。神様のおかげで喜びが込み上げてきます。あらゆる神々にまさる神様。私はあなたをほめ歌います。H  ああ主よ。心の底からあなたをたたえます。目を見はるばかりのお働きを、すべての人に伝えます。^G5 私たちの神、主よ。御名の威厳と栄光は全地に満ちています。3Fa鳥、魚、すべての海の生物も。*EO牛も羊も、また野獣も、#D?神様は、お造りになった万物を、人間の手におゆだねになったのです。いっさいのものが人の支配下にあります。)CKところが神様は、御使いにほんの少し及ばないだけのものとして人間を造り、栄光と誉れの冠をお与えになりました。B3なぜ、ちっぽけで取るに足りない人間を、神様が相手にし、目をかけてくださるのか、わからなくなります。XA)夜空を仰いで、神様がお造りになった月や星を眺めると、D@神様は幼子たちに、神様を真心からほめたたえよとお教えになりました。その子供たちの姿に、敵が恥じ入って、口をつぐみますように。x? kああ私たちの神、主よ。御名の威厳と栄光は全地に満ち、天にみなぎっています。8>iああ、どれほど主に感謝していることでしょう。その恵みは測り知れません。王の王なる主の御名を、力いっぱいほめ歌います。m=S他人にふるった暴力がわが身に跳ね返り、いのちを奪われるといいのに。U<#そんな連中は、自らしかけた罠に落ち込めばいいのに。v;e悪者は良からぬことをたくらみ、陰謀を企てては、偽りと背信行為に走ります。9:m 恐ろしい火の矢をつがえています。y9k 悔い改めない者を、とぎすました剣で血祭りにあげます。神様は弓を引きしぼり、d8A 神様は公平そのものの裁判官。日々、悪人には怒りを燃やします。7' 神様は私の盾。私を守ってくださるお方です。神様は、心と生活が真実で正しい人をお救いになります。6 ああ主よ、いっさいの悪を根絶やしにし、心底から主を礼拝する者を祝福してください。正しい神である主は、人の心の奥底まで見抜き、いっさいの動機と思いとをお調べになります。 5-4諸国民を召集し、いちだんと高い座から、彼らの罪をさばいてください。そして、この身の潔白を明らかにしてください。全員の前で、私の名誉を回復し、誠実さを証明してください。S3しかし、主よ!怒り狂う敵に対しては、怒りを込めて立ち上がってください。目を覚ましてください!どうか、正しい裁判をお開きください。主よ!_27もしそうであれば、敵が私を滅ぼし、地に押しつぶし、ちりの中でこの命を踏みにじるのを、神様がお許しになったとしても、文句の言いようはありません。1}悪をもって善に報い、えり好みして人を不当に攻撃しているというのなら、話は別です。^05主よ。もし、私が悪事を働いているというなら、話は別です。&/Eだれも助ける者がいないために、彼らがライオンのように襲いかかり、私をさらって行くことがありませんように。 . ああ私の神、主よ。頼りになるのは、あなただけです。どうか、迫害する者からお救いください。)-K 敵はみな、突然、名誉をはく奪され、恐れにわななき、恥辱を受ける。神様は彼らに赤恥をかかせて、追い返します。g,G 訴えも取り上げられた。主は私の祈りにすべて答えてくださいます。g+G不法を行なう者ども、さあ、あっちへ行け。私の泣き声は天に届き、^*5回りは敵ばかりなので、嘆いて目も衰え、かすんできました。a);痛みのため、私はやせ細りました。夜ごと涙で枕をぬらします。d(A死んでしまえば、友の前で神様をほめたたえることができません。y'kああ主よ、帰って来て、私を健康にしてください。あわれんで、お救いください。8&i狼狽し、頭が混乱しています。心は不安に駆り立てられ、気分がすっかりめいっています。ああ、早く元どおりにしてください。%}ああ主よ、あわれんでください。か弱い者です。いやしてください。私は病気なのです。]$ 5主よ、お願いです!怒りにまかせて私を罰しないでください。#} 神様は信心深い者を祝福なさいます。ああ主よ、あなたは愛の盾で囲んでくださいます。$"A しかし、すべて神様を信頼する者には、喜びをお与えください。神様がかばってくださることを知って、彼らがいつまでも喜びの声を張り上げますように。神様を愛する人たちを、幸福にひたらせてください。! ああ神様、彼らに責任をとらせてください。自分でしかけた罠にかからせてやってください。自らの罪の重みに耐えかねて、その下敷きになりますように。彼らは神様に背いたのです。Y + 彼らは嘘ばかりつき、心は悪い思いでいっぱいです。彼らの誘いには、罪と死の悪臭がただよい、邪悪な目的のためには、おべっかを使いまくるのです。hI主よ、お約束のとおり、私を導いてください。そうでないと、敵に踏みにじられてしまいます。何をなすべきか、どちらへ曲がるべきか、はっきりお教えください。 9しかしこの私は、あわれみと愛に守られて、神殿へまいります。心の底から恐れかしこんで神様を礼拝します。うそはあばかれ、彼らは滅ぼされます。神様は、殺人と欺きをどんなにお嫌いになることでしょう。)Kですから、おごり高ぶる罪人どもは、神様の鋭い視線に色を失うのです。神様は不法な行為を徹底的に憎むからです。!神様は、これっぽっちの悪も喜んだりなさらず、どんなささいな罪でも大目に見たりはなさいません。w朝ごとに、天におられる神様を見上げ、御前に願い事を申し上げ、ひたすら祈ります。 -I ああ主よ、この祈りを聞いてください。王である神様、私の嘆きに耳を傾けてください。私は神様以外のだれにも、決して祈ったりしません。A{私は安心しきって横になり、眠ります。たとい一人ぼっちであっても、ああ主よ、あなたはすべての危害から守ってくださるからです。3あなたからいただいた喜びは、刈り入れ時に、人々が穀物の山を眺めて喜ぶのより、幾倍もまさっています。;o神様が助けるはずがないと、だれもが言っています。ああ主よ、御顔の光で私たちを照らし出し、彼らの誤りを実証してください。I 主に信頼し、喜ばれる供え物をささげなさい。&E恐れかしこんで、主の前に立ちなさい。また、主に罪を犯してはいけません。寝床で、静かに思いめぐらしなさい。eCいいですか、よく心に留めておきなさい。主は救われた人々を、ご自分のためにえり分けました。ですから、私の声に耳をそば立てていて、答えてくださいます。hI主は問いただします。「人の子よ、こんなくだらない偶像を拝んで、いつまでわたしの栄光をはずかしめるつもりか。その偶像の肩書きなど、ぜんぶ偽物なのに。」P ああ神様。神様は私を、御目にかなった完全な者だとおっしゃってくださいました。私が苦しんでいる時、いつも介抱してくださいました。今また、私は神様を呼んでいます。どうか答えてください。あわれんで、私の祈りを聞いてください。救いは神様から来ます。神様はご自分の国民に、なんと大きな喜びをお与えになることでしょう。Y+私は主に叫びます。「主よ、立ち上がってください!神様、お救いください!」すると、主は敵の顔に平手打ちをくらわせて侮辱し、歯をへし折ります。X )今はもう、たとい一万の敵に包囲されても、恐れません。 wそれで、安心して横になり、ぐっすり眠りました。主が見守ってくださったからです。j M私が大声で叫ぶと、主はエルサレムの神殿から答えてくださいました。S しかし、神様は私の盾、栄光であり、たった一つの望みです。神様だけが、今は恥じてうなだれている私の頭を、高く持ち上げてくださるお方です。m S神様が私をお助けになるはずはないと、だれもが口をそろえて言います。X +ああ神様。どうして、こんなに大ぜいの人が私に逆らうのでしょう。どうして、こんなに大ぜいから命をつけ狙われるのですか?右も左も敵ばかりです。6e 神のひとり子の前にひれ伏し、その足に口づけするように。神様の怒りにふれて、滅ぼされたりしないうちに。その怒りがまもなく燃え上がることを、警告しておきます。しかし、主に信頼する人は、なんと幸いでしょう。a; 敬虔な恐れをいだいて主に仕え、おののきをもって喜びなさい。mS ああ、この世の王、支配者たちよ、手遅れにならないうちに聞きなさい。a; それらを鉄の杖で治め、粘土細工のつぼのように砕くがよい。」^5「わたしに願い出よ。そうすれば、世界中の国々を授けよう。!;選ばれたお方がお答えになります。「神の永遠の目的を明らかにするのは、このわたしです。主が、『わが子よ、きょうはおまえの戴冠式だ。今、子にふさわしい栄誉を与える』と告げてくださいました。」#?主は断言なさいます。「これがわたしの選んだ王だ。わたしは彼をわたしの聖なる都エルサレムで即位させた。」pYそれから、激しい怒りを燃やしてしかりつけ、彼らを恐れおののかせます。!しかし、天におられる神様は一笑にふすだけです!取るに足りない計画を聞いて、吹き出すだけです。~}彼らはうそぶきます。「さあ、神の鎖を断ち切ろう。もう神の奴隷なんかじゃないぞ。」|}q地上の王たちは一つとなり、神様と、王なるキリストに反逆する陰謀を練りました。| 3身のほど知らずめ!なぜ、国々は主に向かって怒り狂うのか!人が神様を出し抜こうなんて、そんなばかな!4{ c神様は信心深い人の願いも成り行きも、すべて見守ってくださいます。それに引き替え、不信心な者の行き着く先は滅びです。z 神様のさばきの日には不安にかられます。彼らは、信心深い人と肩を並べて立つことはできません。y !ところが罪人には、まったく逆の運命が待っています。まるで風に吹き飛ばされるもみがらのようで、Xx +そのような人は、川の土手に植えられた木が、毎年欠かさず甘い実をつけるのに似ています。その葉は決して枯れず、することなすこと、みな栄えます。^w 7そうした人は、神様がお望みになることを何でも喜んで実践し、いつも、おきてのことを考えては、どうしたらもっと神様に近づけるかと思いめぐらします。*v Q悪人の入れ知恵に耳を貸したり、罪人といっしょになって神様をあざけったりしない人は、なんと幸いなことでしょう。guG*こうして彼は年老い、幸せいっぱいの長寿を全うして死んだのです。vte*そののち、ヨブは百四十年生き長らえ、孫と曾孫の顔を見ることができました。5sc*ヨブの娘たちほどの器量よしは、どこにもいませんでした。ヨブは、息子たちだけでなく娘たちにも、遺産を分け与えました。 r*-q3* そればかりか、息子が七人、娘が三人さずかりました。娘の名は、エミマ、ケツィア、ケレン・ハプクです。Dp* ヨブの晩年は、初めよりずっと祝福されました。羊を一万四千頭、らくだを六千頭、千くびきの牛、雌ろば千頭を持つ身となったのです。9ok* すると、兄弟姉妹をはじめ、以前の友人たちが一人残らずやって来て、彼の家で彼を囲んで食事をしました。悲しみ抜いた彼をいたわり、神様から受けたすべての試練のことで彼を慰め、めいめい金や金の指輪を贈りました。An{* ヨブが友人のために祈ると、神様は彼を、元どおりの裕福で幸せな人間になさいました。それどころか、前の二倍の物を与えたのです!Sm* テマン人エリファズ、シュアハ人ビルダデ、それにナアマ人ツォファルは、命じられたとおりにしました。神様はヨブの祈りをお聞きになりました。olW*今、若い雄牛七頭と雄羊七頭をヨブのところへ引いて行き、完全に焼き尽くすいけにえをささげてもらえ。ヨブはおまえたちのために祈るだろう。わたしは彼の祈りを聞き入れる。ヨブについてまちがったことを言った罪のために、おまえたちを滅ぼしはしない。」$kA*神様はヨブに語り終えたのち、テマン人エリファズにこう言いました。「おまえと二人の友人には、全く腹が立つ。おまえたちがわたしについて言ったことは、わたしのしもべヨブほど正しくなかったからだ。sj_*つくづく自分にいや気がさしました。私はちりと灰の中で悔い改めます。』」5ic*私には、こう申し上げるほかありません。『神様のことはずっと前から聞いていましたが、今はこの目ではっきり見たのです。h'*『わたしの言うことをよく聞け!おまえに質問するから、答えられたら答えてみろ』とのことでしたね。ngU*向こう見ずにも神の摂理を否定する者はだれか、とお尋ねですが、それはこの私です。私は何もわかっていないことを口走り、及びもつかない不思議を論じていました。f}*「神様はどんなことでもでき、しかも、だれも神様を制止できないことがわかりました。,e U*ヨブは神様に答えました。Rd)"それは、獣の帝王で、獣の中で一番いばっている。」Fc)!これほど恐れを知らぬものは地上にいない。 b) -ba=)それが興奮すると水を沸き立たせ、深い淵をかき混ぜる。それが通ったあとには光るあわの筋が残るので、人はさぞかし、海が霜からできていると思うだろう!`')腹は瀬戸物のかけらのように鋭いうろこでおおわれており、その巨体はローラーのように地面をならす。X_))棍棒も歯が立たず、それは飛んで来る投げ槍をあざ笑う。 ^)-]3)鉄もわらと変わらず、真鍮は腐った木のようだ。矢もそれを追い払えず、投石器もわら同様に効き目がない。s\_)剣はおろか、槍や投げ槍、先のとがったもりも、その行く手をさえぎれない。a[;)それが体を起こすと、勇者もおじけづき、恐怖に取りつかれる。LZ)心臓は岩のように堅く、まるでひき臼のようだ。RY)やわらかな脂肪太りでなく、肉は堅くしまっている。aX;)首には途方もない力があり、行く先々でパニックを巻き起こす。LW)その息は炭火をおこし、口から炎がほとばしる。V-)鼻からは煙が出る。かわいた藺草を燃やし、その上にかけた煮えたぎる釜から水蒸気が立ちのぼるように。U7)口は火を吐き、 T)それがくしゃみすると、陽の光は霧ごしにいなずまのように光り、その目は火花のように輝く。 S)- R)-)QK)ご自慢の、うろこがびっしり重なり合ったよろいは、密封してあって空気も通さず、どんな物もそれを刺し通せない。9Pm)その鋭い歯は見るからに恐ろしい。aO;) だれがその厚い皮をはぎ、重なり合ったうろこの間に入れるか。mNS) またレビヤタンには、手足と巨大な体にみなぎる、途方もない力がある。pMY) わたしはだれにも借りがない。天の下にあるものはみな、わたしのものだ。Ly) それを怒らすほど勇気のある者はいない。まして、それを征服するなど大それた話だ。だれ一人その前に立ちはだかることができない。だとしたら、だれがわたしの前に立てようか。jKM) 生け捕りにすることなど、もってのほかで、考えただけでぞっとする!2J])頭に手をのせようものなら、そのあとの恐ろしい格闘のことがいつまでも頭にこびりつき、こりて二度と手出ししなくなる。gIG)その皮を投げ槍で傷つけたり、頭にもりを打ち込んだりできようか。?Hy)漁師仲間はそれを魚屋に売るだろうか。G)それを、小鳥のようにペットにしたり、幼い娘の遊び相手としてあてがったりできようか。XF))いつまでもおまえの奴隷になることを承知するだろうか。E)それは、打ちかからないでくれと、おまえに哀願したり、こびへつらったりするだろうか。mDS)鼻に綱を通して、つなぎ止めたり、あごを大釘で刺し通したりできるか。{C q)おまえは糸とつり針でレビヤタンをつり上げたり、舌に輪なわをかけたりできるか。B!(目つぶしをくらわせても、だれも捕まえることができない。鼻に輪をつけ、引きずることもできない。A}(河馬は川が荒れ狂っても騒がず、水嵩の増したヨルダン川が押しかぶさっても動じない。O@(蓮がこれをおおい、川のほとりの柳がこれを囲む。F?(それは葦の茂みに隠れた蓮の下に横たわる。m>S(山々は最高の食べ物をそれに差し出す。そこでは他の野獣もたわむれる。 =9(それは、わたしが造ったものの中で飛びきり凶暴だ!だから、それを手なずけたいと思ったら、鋭い剣がいる。a<;(背骨は真鍮の管のようにまっすぐ伸び、肋骨は鉄の棒のようだ。^;5(尾は杉のようにたれ、ももの筋はしっかり編み合わせてある。9:m(がっしりした腰と腹の筋肉を見よ。9 (河馬を見よ!わたしはおまえを造ったように、河馬も造った!それは牛のように草を食べる。s8_(それができたら、自分の力で自分を救えるという、おまえの説に同意しよう。I7 ( 彼らをちりの中に沈め、死者の牢獄につなげ。a6;( 横柄な者をひと目でへりくだらせ、悪者をその場で踏みにじれ。^55( おまえの怒りを吐き出し、思い上がった者の上にまき散らせ。[4/( そうだとしたら、おまえの尊厳と威光を身にまとうがいい。m3S( おまえは神のように強く、神のような大声を張り上げることができるか。2-(おまえは自分の正しさを主張しようとして、わたしのさばきを無効にし、わたしを罪人呼ばわりするのか。1(「さあ、男らしく立ち上がり、戦いに備えてかぶとの緒をしめろ。わたしの質問に、答えてみろ。U0#(神様は再びつむじ風の中から、ヨブに語りかけました。0/[(私はしゃべりすぎました。」.-(「私は少しの値打もない者です。どうして答えることができましょう。口に手をあてて黙り込むだけです。--U(ヨブは神様に答えました。, (「まだ全能者と口論したいのか。それとも降参するか。神のあらを捜す者よ、答えてみよ。」,+ U(神様はさらに続けました。[*/'それは死んだ動物を見つけて運び、ひなはその血を吸う。」I) 'そこから、はるか遠くにいる獲物をうかがう。O('それは崖の上に住み、自然の要害を住みかとする。g'G'鷲が崖の上に高くのぼって巣を作るのは、おまえの指図によるのか。&'おまえは、鷹がどのようにして高く舞い上がり、南方さして翼を広げるかを知っているか。J% 'ラッパの鳴るたびにヒヒーンといななき、遠くから戦いの匂いを嗅ぎつける。ときの声と、命令を伝える指揮官の怒号を聞いてこおどりする。$}'戦闘ラッパが鳴り渡ると、前足で激しく地面をかき、疾風のように敵陣へと駆けて行く。 #'- "'-n!U'それは地面を前足でかき、自分の力を誇る。いったん戦場に出ると何ものをも恐れず、矢が雨あられと降って来ようと、光る槍と投げ槍が飛んで来ようと逃げ出さない。  '馬をいなごのように跳びはねさせることができるか。そのすさまじいいななきは天下一品だ!mS'おまえは馬に力を与えたか。風になびくたてがみを、その首につけたか。yk'ところが、それがいったん跳びはねて走りだすと、どんなに速い馬をも追い越す。?y'わたしがそれから知恵を奪ったからだ。|q'まるで自分の子でないかのように冷淡にあしらい、死んでもいっこうに気にしない。a;'だれかに踏まれたり、野獣につぶされたりするのを忘れている。L'地面の上に産んだ卵を、砂に暖めさせるだけだ。gG' だちょうは誇らし気にはばたくが、母親の愛は持ち合わせていない。^5' 打ち場から穀物を運んで来させようと、使いに出すだろうか。)K' 野牛は力が強いからといって、おまえは頼りにするだろうか。野牛に、どこで働くかをかってに決めさせるだろうか。dA' おまえは野牛を使って畑を耕せるか。それは馬鍬を曳くだろうか。 ' 野牛はおまえに気持ちよく仕えるだろうか。おまえの飼い葉おけのそばに寄って来るだろうか。a;'山や丘が彼らの牧場だ。彼らはそこで、青い物なら何でも探す。mS'野ろばはにぎやかな町をきらい、追い手の叫び声を聞くのがいやなのだ。jM'このわたしが、それを荒れ地に放ち、住みかとして不毛の地を与えた。3a'だれが野ろばを野生にしたか。jM'その子らが野原で成長すると、親のもとを離れ、二度と帰って来ない。 '-&E'それが身をかがめて子を産み落とし、体内の重荷から解放されるまでに、何か月みごもっているのか知っているか。  'おまえは、野やぎがどのようにして子を産むのか知っているか。その光景を見たことがあるか。 '&)からすの子がひもじさを訴えて巣の中で背伸びし、神に鳴き叫ぶ時、親がらすに餌を与えるのはだれか。 &(-h I&'子供のライオンがほら穴に伏し、またジャングルの中に寝そべって食べ物を待つ時、おまえは母親のライオンのように、獲物に忍び寄ってしとめることができるか。 &&-M&%雲をぜんぶ数えられるほどのりこう者がいるか。土地が乾ききって固まり、ほこりだらけになる時、だれが天の水がめを傾けることができるか。9m&$直観力と本能を授けたのはだれか。^5&#いなずまを呼び寄せ、意のままに雷を落とすことができるか。mS&"おまえの叫び声を雲にまで届かせ、そこから雨を降らすことができるか。mS&!宇宙の法則に通じ、天がどのような影響を地に及ぼすかを知っているか。|q& 四季の順序を正しく決め、牡牛座のすべての星を正しい軌道に導くことができるか。s_&おまえは星を取り抑え、オリオン座やスバル座を引き止めることができるか。R&水は姿を変え、石のように堅い氷になるではないか。*O&氷と霜の母親はだれか。F&雨には父親があるか。露はどこから来るか。 ~&- }&-t|a&大雨の水路として谷を掘ったのはだれか。だれがいなずまの道を造り、砂漠に雨を降らせ、乾ききった不毛の大地に水をじゅうぶん吸わせ、やわらかい草を生えさせるのか。^{5&光の分岐点に通じる道はどこにあるか。東風の故郷はどこか。 z&-Py&おまえは雪の倉に行ってみたことがあるか。雹が造られ蓄えられる場所を見たことがあるか。わたしはそれを、戦いの時に使おうと保管している。;xo&おまえはこれらのものが造られる前に生まれ、人生経験をじゅうぶん積んでいるのだから、そんなことぐらい、百も承知だろうが。Ow&その境を見つけ、その源まで行くことができるか。)vK&光はどこから来るか。どうしたらそこへ行き着けるか。それとも、暗やみについて話せるか。それはどこから来るか。 u&- t9&死の門のありかを突き止めたことがあるか。地の広さを見きわめたことがあるか。知っているなら言ってみろ!^s5&おまえは海の源の泉を探り、深海の底を歩いたことがあるか。^r5&悪人の巣を乱し、振り上げられた腕をとどめたことがあるか。!q=&暁をあかく彩り、 p& 夜明けの光に、地上をくまなく照らし、不法な夜の支配にとどめを刺せと命じたことがあるか。o & おまえはただの一度でも、朝に姿を現わせと命じ、暁を東の空からのぼらせたことがあるか。 n& 『ここまでだ。これ以上、来てはいけない。おまえの高ぶる波はここ止まりだ!』と言ったか。E=z=<<;m:r999877j76t55A4|32>212$11G00W/n/.---U,,x,k, ++-*))M((''"&%Y$$N##D""T!!U [hW"WF N } ' " Aw0b R- 栄光の王とはだれですか。天の軍勢の主ではないか。?,y 門を開け放ち、栄光の王をお迎えせよ。y+k栄光の王とはだれですか。強くたくましく、向かうところ敵なしの王のことです。O*古くからある門よ、開け。栄光の王をお通しせよ。)こうした日々が許される人、それは、主の前に立ち、ヤコブの神を拝むことを許された人だけです。P(そのような人は、神様の祝福と恵みをいただけます。しかも、救い主である神様は、その恵みが日々の生活に根を下ろすようにしてくださいます。U'#それは、心と手のきよい人、嘘偽りのない人だけです。&}主の山に登り、主のお住まいに入れる者はだれですか。主の前に立てる者はだれですか。a%;このお方は、海を押しやり、かわいた地をあらわにされました。c$ A全地は神様のものです!世界中のものがすべて神様の持ち物です!A#{生きている限り、主の恵みといつくしみが、私についてきます。やがて、私は主の家に着き、いつまでもおそばで暮らすことでしょう。b"=主は敵の面前で、私のためにおいしいごちそうを備えてくださいます。たいせつな客としてもてなしてくださったのです。まるで、あふれんばかりの祝福です。;!oたとい、死の暗い谷間を通ることがあっても、こわがったりしません。主がすぐそばにいて、道中ずっとお守りくださるからです。 -y主は私を牧草地にいこわせ、ゆるやかな流れのほとりに連れて行かれます。傷ついたこの身を立ち直らせ、私が最高に主の栄光を現わす仕事ができるよう、手を貸してくださいます。c A主は私の羊飼いですから、必要なものはみな与えてくださいます。のちのちの世代もまた、主が私たちのためになさったすべての奇蹟のことを聞くでしょう。yk私たちの子供も主に仕えます。私たちが、主のすばらしさを語り伝えるからです。mS高慢な者も謙そんな者も、死すべき運命にある人はみな、主を拝みます。<s主は王であって、国々を支配します。#?それを目のあたりにした全世界の人々は、主のもとに立ち返るでしょう。あらゆる国民が主を礼拝するでしょう。M貧しい者はたらふく食べて満足し、主を求める者は主を見いだして、御名をほめたたえるでしょう。その心は永遠の喜びに酔いしれるはずです。私は全会衆を前にして、主をほめたたえます。御名を心から敬う人々の面前で、誓いを果たします。M主は、私の絶望の底からの叫びをさげすまれなかった。背を向けて立ち去りはなさらなかった。叫び声が届くと、主は助けに来てくださった。」Y+声を大にして語ります。「主を恐れる人たちよ、主をほめたたえよ。主の名を恐れ、敬え。イスラエルのすべての人よ、主に向かって賛美の歌をうたえ。w私はすべての兄弟の前で主をたたえ、会衆の面前で、主のすばらしい行為を語ります。 9ライオンの口や、野牛の角からお救いください。そうだ、神様は私に答えて、助け出してくださるに違いない。 死から救い出してください。かけがえのないこの命を、こんな悪人の手に渡さないでください。ああ主よ、そばにいてください。ああ、私の力である神様、大急ぎで助けに来てください。L彼らはくじ引きで、私の着物を分け合うのです。 9自分の骨を、一本残らず数えることができるほどです。私を見てはほくそ笑む、この悪人どもをご覧ください。徒党を組んだ悪人どもが、群がる野犬のように私を取り巻きます。私の手足は引き裂かれています。, Q天日でかわかした粘土のようにひからび、舌は上あごにくっつきました。主が私を、死のちりの中に置かれたからです。 '私は空気の抜けたタイヤのようになり、骨はみながくがくし、心臓はろうのように溶けてしまいました。y k まるで獲物をねらってほえたけるライオンのように、口を開けて近づいて来ます。a ; バシャンの巨大な雄牛のように獰猛な敵が、私を囲んでいます。  -  -gG 主よ、以前はよく、助けてくださったではありませんか。母の胎から難なく取り上げ、幼い日々も、無事に過ごさせてくださったではありませんか。私は生まれてこのかた、ずっと主を頼りにしてきたのです。主はいつも私の神様でした。今になって、置き去りにしないでください。苦難が近づいており、主のほかだれも、私を助けることはできません。6e私はお笑い草となるのです。「これが、主に重荷を肩代わりしてもらったという男かい。主のお気に入りだとうぬぼれていたやつか。神様に助け出されるところを見せてもらおうじゃないか。そうしたら信じてもいいぜ。」^5私を見るなり、だれもがあざけり、冷笑し、肩をすくめます。-しかし、この私は虫けら同然で人間ではありません。同国人ばかりか、全人類からもさげすまれています。;o彼らの叫びを聞いて、救い出してくださいました。助けを求める人々を、ただの一度も失望に終わらせたりなさらなかったのです。 -Gしかし、主はきよいお方です。先祖の賛美の声は、御座を取り囲んでいました。主に信頼していた彼らを、主は助け出してくださいました。|q昼となく夜となく泣いては、助けを叫び求めていますのに、答えてくださいません。C ああ神様、私の神様。どうして、私をお見捨てになったのですか。どうして、助けるどころか、うめきさえ聞いてくださらないのですか。G~ ああ主よ、この賛美をお受けください。御力をたたえているのです。私たちは、向かうところ敵なしの主を記念して、歌を書きとどめます。}  彼らは、主の矢にねらわれているのを知り、あわてて向きを変え、一目散に逃げるでしょう。/|W この連中は、主であるあなたに陰謀をたくらんだからです。しかし、そんな計画は万に一つも成功するはずがありません。 { -#z? 主が姿を現わされると、御前から出る激しい火が、彼らをたちどころに滅ぼします。その子らも共に倒されます。ywああ主よ。あなたの手は敵を見つけ出します。主を憎む者を一人残らず探し出します。Yx+王は主により頼んでいるので、つまずいたり倒れたりすることは絶対にありません。あらゆる神々にまさる神様の不変の愛に、頼りきっているからです。w'また、永遠の幸福を授け、主の前に立つことの喜びが、いつまでも薄れないようにしてくださいました。^v5主は彼に名誉と名声を与え、威光と尊厳とをまとわせました。u-満ち足りた長寿を求める王の願いを、お聞き届けになりました。彼のいのちは永遠に限りなく続くのです。t}主は、名誉と繁栄の保証された王座に彼を迎え、純金の王冠をかぶせてくださいました。gsG主が願いをかなえ、望むものをことごとくお与えになったからです。r ああ主よ。王はどんなに御力を喜ぶことでしょう!どんなに救われたことに狂喜することでしょう。sq_ ああ主よ、王に勝利をお与えください。どうか、この祈りをお聞きください。p!国々はやがて衰え、滅びます。しかし、私たちは立ち上がり、大地に根を下ろしてびくともしません。poY他の国々は軍隊や武器を誇りますが、私たちは私たちの神、主を誇ります。#n?神様が王をお救いになるのを、今こそ知りました。神様は高い天から答えて、大勝利をもたらしてくださいます。m5あなたの勝利の知らせが伝わると、喜びの声がわき上がり、神様があなたのためになさったすべてを記念して、神様をたたえる旗が高く掲げられますように。あなたの祈りが、ぜんぶ答えられますように!plYあなたの願いをかなえ、計画をことごとく実現させてくださいますように。kあなたのささげ物、完全に焼き尽くすいけにえを、喜んで心に留めてくださいますように。}js主がシオン(エルサレム)の聖所から、助けの手を伸べてくださいますように。+i Q苦難の日に、神様があなたとともにおられますように!ヤコブの神が、いっさいの危険から守ってくださいますように。h私の口のことばと、秘めた思いが、神様に喜ばれますように。ああ、私の岩、私の救い主、主よ。8gi 故意に悪に走ることからも引き止め、守ってください。そうすれば、私は過ちを犯さず、大きな罪からも逃れることができます。f しかし、心にひそむ罪を、どうして知りえましょう。どうか、隠れた罪からもきよめてください。meS それは、危険に近づくなと警告し、従う者には祝福を約束するからです。mdS また、金よりも慕わしく、蜜ばちの巣からしたたる蜜よりも甘いのです。[c/ そのおきては純粋で、正しく、すたれることがありません。 b-sa_神様のおきては完全無欠です。私たちを守り、賢くし、喜びと光を与えます。d`A天の端から端まで渡り、その熱を免れるものは何一つありません。_結婚式の花婿のように晴れ晴れと、競技を待ちわびる選手のようにうれしげに、大空を闊歩します。 ^-A]{大空は、音もことばもなく、静まり返っているのに、その意味するところは全世界に知られます。太陽は神様の定めた空間を回ります。X\)そして、昼となく夜となく、神様について語り続けます。T[ #天は、神様の栄光を物語る、神様の手になる傑作です。eZC2主から王に定められた私は、幾度となく、奇蹟的に救い出されました。いつも愛と恵みを注いでいただきました。子孫をも同様に、お恵みくださることでしょう。LY1ですから、私は主を国々の間でほめたたえます。X30敵に囲まれた私を助け出して、手の届かない安全な場所に移し、猛威をふるう相手から救ってくださいます。pWY/神様は私に害を加える者に報復し、目の前の国々を制圧してくださいます。gVG.主は生きておられます!大いなる救いの岩である主をほめたたえよ。 U-- T,-S{+神様は、次々と戦いに勝利をもたらしてくださいました。諸国民は私のもとに来て、仕えるようになりました。知りもしなかった国民までが、やって来てひれ伏すのです。全く面識のない外国人が、いとも簡単に恭順の意を表わします。震えながら、とりでから出て来るのです。5Rc*私は、ここぞとばかり彼らをちりのように粉々に砕き、空中高くまき散らしました。彼らを、床を掃くように掃き捨てました。AQ{)大声で助けを求めても、だれひとり彼らを助ける者はいませんでした。そこで、彼らは主に向かって叫びましたが、返事がありません。P (主が、背を向けて逃げるように仕向けたので、私を憎む者を皆殺しにすることができました。#O?'戦いに臨んで、頑丈なよろいを着せていただいたおかげです。敵は私を見ておじ気づき、足もとに倒れ伏します。N&連中を地面に突き刺してやりました。敵はたじたじとなり、私はその首を踏んづけてやりました。aM;%私は敵を追撃し、一人残らず倒すまでは引き返しませんでした。vLe$主は、私を大またで歩かせ、しかも足がすべらないようにしてくださいました。2K]#主の救いは私の盾です。ああ主よ。右の御手が私を支えています。主のご温情のおかげで、私は名の知れた者となりました。dJA"戦いに備えて私を鍛え、鉄の弓さえ引く力を与えてくださいます。I!私の足を、岩山ででもしっかり立つ野やぎのようにし、絶壁の上をも安全に導いてくださいます。[H/ 主は私に力をみなぎらせ、行く先々でお守りくださいます。Gw私たちの主のほかに、だれが神でありえましょう。だれが不動の岩でありえましょう。wFgなんとすばらしい神様でしょう!神様はあらゆる点で全く完全です!そのお約束がすべて真実であることは、明らかです。その背後に隠れる者には、盾となってくださいます。E今や私には、どんなに高い城壁でもよじ登り、どんなに強力な軍隊でも襲う力が与えられています。D主は、私に明かりをともしてくださいました。神様は、私を囲むやみを光に変えてくださいました。jCM謙そんな者をお救いになりますが、高慢で横柄な者は有罪に定めます。sB_心のきよい者には祝福を、主の道からそれる者には苦痛をお与えになります。GA主よ。あなたは、恵み深い者に対してはなんと恵み深くあられることでしょう。また、悪の道から引き返す者には罰をお加えになりません。}@sそれにこたえて、主は祝福を下さったのです。私が正しいことを行ない、純粋な思いをいだいていたことを、ご存じなのです。私の一挙手一投足に目を留めておられるのですから。m?Sおきてを守ることに全力を尽くし、悪行への誘惑を振り払い続けました。v>eいつも主のおきてを目の前に掲げ、一つたりとも捨てたりはしなかったのです。p=Y私はご命令に従い、主に背を向け、罪を犯すようなことはしませんでした。g<G正しいことを行ない、潔白であった点に、報いてくださったのです。j;M安全な場所へ連れ出してくださいました。私を喜びとされたからです。y:k彼らは、弱りきっている私に襲いかかりました。しかし、主は私をしっかり支え、9-その手にかかって、手も足も出なかった私を、頑強な敵から、私を憎む者から救い出してくださいました。,8Q主は天から下って来て、私を大きな試練から助け出してくださいました。深い海の底から引き上げてくださったのです。7主よ、ご命令のままに海の水は引き、あなたのすさまじい鼻息で、海の底はむき出しになりました。6主はいなずまを恐怖の矢として放ち、私の敵をかき乱しました。あの逃げ惑うさまを見てください。5 雷のような声が天空にとどろき、神の中の神がお語りになったのです。ああ、雹が。そして、火が!d4A 突然、いなずまと雹の嵐を伴って、お姿が、雲間から輝きました。3  暗やみを身にまとい、一寸先もわからない濃い黒雲におおわれて、近づいてくださいました。2 主はケルビム(天使)にまたがり、風を翼とし、矢のように速く、助けに来てくださいました。13 主は天を押し曲げて降りて来て、私を救ってくださいました。御足の下には、暗やみがたちこめていました。 0神様の口からはすさまじい炎が吹き出して、地を焼き尽くし、鼻からは煙が立ちのぼりました。//Wその時、大地は大揺れに揺れ、山々は震えわななきました。その揺れ方といったらありません。神様のお怒りのせいです。2.]力尽きる思いの中で、私は主の助けを叫び求めました。その声を、主は天から聞いてくださいました。叫びは届いたのです。- 私は罠に落ち、助けてくれる人もなく、死へと引きずり込む綱の力に抵抗してもがきました。d,A死の鎖が私に巻きつき、滅びが洪水のように押し寄せてきました。5+c私はただ、主に叫び求めさえすればよいのです。そうすれば、あらゆる敵から助けてくださいます。ああ、主をほめたたえよ。c*?主は、安心して立てこもれるとりでです。だれ一人、そこまで入って来て、私を殺すことはできません。主は、身を隠すのに絶好の険しい山、私の救い主、だれも近づくことのできない岩、安全を保証する塔です。また私の盾、めっぽう強い闘牛の角です。 ) 主よ。どれほどお慕いしていることでしょう!こんなにもすばらしいことをしてくださった主を。-(Sしかし、私の関心は富にはなく、神様を見ているかどうか、また、神様との間がうまくいっているかどうかにあります。天で私が目覚める時、この上ない満足感にひたるでしょう。神様の御顔をじかに見るからです。 '-9&k 主よ、立ち上がり、対戦してください。彼らを追い返してください。早くおいでになって、地上の利得しか眼中にないこの世の人々から、救ってください。彼らの家には神様の宝がうなっているので、子々孫々栄えています。%! 私を引き裂こうと目を光らせるライオン、チャンスをうかがって待ち伏せる若いライオンのようです。R$ 私を追いつめ、今にも地面に投げつけんばかりです。s#_ 情け知らずで、横柄なやつらです。豪語する彼らの声に耳を傾けてください。F" 敵は殺意をいだいて私を取り囲んでいます。[!/私をひとみのように守り、御翼の陰にかくまってください。# ?ああ、敵から助け出されたいと願う者すべての救い主よ。その大いなる愛を、目をみはるほどに見せてください。Dなぜ、私はこのように祈っているのでしょう。お答えがいただけると信じているからです。ああ神様!どうかこの祈りを聞いてください。jM私の足は、神様の道から一歩たりともすべり落ちたりしませんでした。yk私はご指示に従ってまいりましたし、残忍な悪人とは行動を共にしませんでした。神様は私を取り調べて、やましいところがないと確認してくださいました。神様は夜中に来られましたが、不正は何一つ見いだせず、私が真実を語ってきたことをお認めになりました。yk主よ、人前で私の嫌疑を晴らしてください。神様はいつも公平なお方だからです。v gああ神様、お願いです。どうかお助けください。私はまっとうに生き、正しいことだけをしてきました。ですから、どうしても、この切なる叫びを聞いていただきたいのです!- 神様は生きる喜びを教え、永遠に伴ってくださることによって、無上の楽しみを経験させてくださいます。  神様は私を死人の中に置き去りにせず、墓の中で朽ち果てるのをお許しにならないからです。O 心も体もたましいまでも、喜びにあふれています。2]私は、いつも主のことを思っています。主がすぐそばにいてくださるので、つまずいたり、倒れたりする心配もありません。2]助言者である主をほめたたえます。夜になると、主は知恵を授けてくださいます。どうしたらよいかを教えてくださいます。-美しい谷川と青々とした牧場が、分け前としていただけますように!なんとすばらしい譲りの地でしょう!>u神様こそ、私の相続財産、また宝です。私の血となり肉となるもの、また最高の喜びです!主は私の全所有物を守ってくださいます。V%ほかの神々を選んだ者は、すっかり悲しみに打ち沈むことでしょう。私は彼らのように供え物をささげず、その神々の名を口にすることもありません。私はこの国の神様を敬う人々の仲間に加わりたいのです。彼らこそ、真に高貴な人々です。「あなたは私の主です。神様のもと以外に助かる場所はありません。」私はこう申し上げました。i Mああ神様、どうかお救いください。私は隠れ家を求めてまいりました。?w高い利息で負債者を窮地に追い込むようなことはせず、わいろを受け取って、無実の人に不利な証言をしたりなど、まちがってもしない人です。このような人は大地にしっかり根を下ろし、いつまでたっても、びくともしません。J  大胆に罪を告発し、罪に落ち込んだ者を批判しては、主に忠実に従う者をほめる人です。たとい危害を受けようとも、約束は破らない人です。  口が裂けても人を中傷せず、うわさ話に耳を貸さず、決して隣人を傷つけたりしない人です。g Gそれは、非の打ちどころのない生活を送る、誠実そのものの人です。x  k主よ。聖なる山にある神の天幕に行き、身の避け所を見いだす人はだれでしょう。+ Oああ、今すぐ救出の時がきますように。ご自分の国民を救うため、神様が即刻、シオン(エルサレム)から駆けつけてくださいますように。ああ、イスラエルが救い出される時は、どんなにうれしいでしょう!|q貧しい者や謙そんな者が悪人に虐待される時、神様は避け所となってくださいます。 9そのうち、彼らは恐怖に取りつかれるに決まっています。神様はご自分を愛する者とともにおられるからです。Y+彼らはわたしの国民をパンのように食いものにし、祈ろうなどとは思ってもみない!もっとましな生き方があることを、ほんとうに知らないのだろうか。/Wところが、いないのです。だれもが道を踏みはずし、罪のために腐りきっています。善人はいません。ただの一人もです!}主は天から全人類を見下ろし、神様をお喜ばせしたいと願う賢い者をお探しになります。C 「神なんかいやしない!」と言う者の愚かさよ。この手の人間は、決まって偏見をいだいており、絶対に根っからの善人ではありません。O 身にあまる祝福をいただき、心から主に歌います。a; 私は常に、主とそのお恵みによりすがり、主の救いを喜びます。2] 敵に、「あいつをやっつけたぞ!」と言わせないでください。私が倒れたと言って、彼らがほくそ笑んだりしませんように。 教えてください。ああ主よ、私の神よ。私が死なないように、暗がりに光を投じてください。~! いつまで日々つきまとう苦悩に耐えなければならないのですか。いつまで敵が先手を取るのでしょう。^} 7 主よ、いつまで私を顧みてくださらないのですか。永久にですか。こんなに困っているというのに。いつまで知らん顔で、よそをご覧になっているのですか。g|G たとい、連中がぐるりをうろつき、国中に不道徳が横行しようとも。{ ああ主よ。あなたはご自分の国民を、悪者の手の届かない所に永久にかくまってくださるはずです。Vz% 主の約束は確実です。不用意なことばが主の口からもれることはなく、七度も精錬された銀のように、純粋そのものの真理ばかりをお語りになります。Py 主の答えはこうです。「立ち上がって、虐待された者、貧しい者、困っている者を守ろう。わたしの救いを待ちこがれてきた人々を助け出そう。」 x -qu しかし、主はいぜんとして聖なる宮に住み、天から何もかも支配しておられます。地上での出来事をことごとく監視しておられます。p' 「法も秩序もあったものじゃない。こうなれば、正しい者は逃げるより手がない」と、人々は言います。o なるほど、悪者どもは弓を張り、弦に矢をつがえ、神様の国民を射ようと待ち伏せています。(n K なぜ、あなたたちは臆面もなく、「身の安全のため山へ逃げろ」と言うのですか。私は主に信頼しているというのに。Ym+ 主は、みなしごや虐待されている人たちのそば近くにいてくださるお方です。おかげで彼らは、この世の人間から、二度と脅かされることはありません。Jl 主よ。あなたは謙そんな人の望みが何であるか、ご存じです。必ずその叫びを聞いて救いの手を差し伸べ、心に安らぎを与えてくださいます。k 主は永遠から永遠まで王であられます。ほかの神々に従う者は、主の地から一掃されます。j 悪者どもの腕をへし折ってください。最後の一人に至るまで、追い回して滅ぼしてください。i 主よ。あなたは彼らの仕打ちをご存じのはずです。悪行の数々をじっとご覧になったはずです。彼らがどれだけ悩みや悲しみを引き起こしたかご存じです。さあ、罰してください。ああ主よ。貧しい者はあなただけが頼りなのです。あなたは無力な者の助け手として知られています。>hu なぜ、悪者が神様を侮るのを放っておかれるのですか。「神から責任を追求されることはない」と、彼らは高をくくっているのです。#g? ああ主よ、立ち上がってください!ああ神様、彼らをひねりつぶしてください!貧しい者を忘れないでください。f} 彼らは自分にこう言い聞かせています。「神はご存じないさ!見てもいないんだから。」se_ 不運な人は彼らの並はずれた腕力に圧倒され、一撃のもとに倒されるのです。>du ライオンのように息をひそめてうずくまり、貧しい者に今にも襲いかからんばかりです。猟師のように罠をしかけ、えじきを得ます。Uc# 薄暗い裏通りに待ち伏せては、道行く人を殺すのです。b! 彼らの口には、神様への冒涜と偽りと欺きとが満ちています。常に悪だくみを自慢の種にしています。&aE 「神も人もさしたる相手ではない」と、彼らはうそぶきます。そしてどういうわけか、道を切り開いていくのです!J` ところが、手がけることは片っぱしから成功し、敵をなぎ倒していきます。神様の刑罰が待ち受けていることなど、まるで眼中にないのです。e_C この悪者どもは、お話にならないほど高慢で横柄で、神様は死んだとみなしているかのようです。彼らには、神様を求める気持ちなど、これっぽちもありません!q^[ やつらときたら、汚ない欲望を自慢するしまつです。神様をののしり、主に忌みきらわれる者どもと意気投合しています。彼らにとっては、金だけが人生の目的なのです。D] そばに来て、貧しい者を邪険に扱う、高慢ちきな者どもの相手になってください。連中の悪だくみを、その頭上に返してやってください!%\ E 主よ、なぜ、遠く離れてお立ちになるのですか。主をいちばん必要としている時に、なぜ、お隠れになるのですか。8[i 恐れおののかせてやってください。諸国民に分をわきまえさせ、取るに足りない人間にすぎないことを、思い知らせてください。 ~D}}?|||{{ziyy|xxVww vv"uQttVssrr2qq[qpVoounmm|mlkjjOii5gg@fedccbgaa `'_^^j]]'\\[[[ZZ[YHXX@WWVV.UfSSSRjRQPOO;NN LLLKJJ I HHFFFHE DCBBZA@@D? ?><=y"さあ、神様を試してみたらどうですか。そして、どんなに神様が恵み深いお方か思い知るべきです。神様に信頼する人には恵みが雨と降り注ぐことを、自分で確かめてごらんなさい。[=/"神様の使いは、敬虔な人を守り、救い出してくれるのです。s<_"大声で叫び求める哀れな者を、神様は苦しみから助け出してくださいました。 ;"神様のなさることを見て、私以外の人も顔を輝かせました。もう、その表情は沈んでいません。:"声の限りに私が呼び求めた時、神様はそれに答えて、いっさいの恐怖を取り払ってくださいました。d9A"さあ、共に神様をほめたたえ、そのお名前をとどろかせましょう。8"神様のあたたかい思いやりの数々を誇ります。失意の中にある人々は気を取り直しなさい。7 "何が起ころうと、私は神様をほめたたえます。どんな時にも、神様の栄光と恵みを人々に伝えます。p6Y!主よ、尽きることのない愛で包んでください。あなただけが望みなのです。X5)!神様に信頼する私たちに、喜びがあふれるのは当然です。m4S!あてになるのは主お一人です。神様は盾となって守ってくださるのです。 3!-;2o!しかし神様の視線は、神様を信じて従い、その変わらない愛に頼る者に注がれます。ききんの際にも、餓死することはありません。 1!-0/!最強の軍備を誇る軍隊でも、王を救えるわけではありません。力だけでは、だれひとり救うことはできないのです。勇ましい軍馬も、勝ちいくさを保証してはくれません。力が救いとはならないのです。 /!- .!- -9! 人の心を造られた神様は、天のお住まいから全人類を見下ろし、一人一人の行動をつぶさに眺めておられます。j,M! 神様を信じる国民はしあわせです。神様から選ばれた国民だからです。s+_! 神様の計画はいつまでも不滅で、そのお考えはいつの時代にも揺るぎません。U*#! 主はひと息で、反抗的な国々の策略を吹き消されます。U)#! 神様のおことば一つで、この世界は始まったからです。(w!全世界の人は、老いも若きも、男も女も、恐れかしこみながら神様の前に立ちなさい。<'s!神様は海を造り、水を注がれました。[&/!あの星をちりばめた天空も、神様のひと言で造られました。% !神様はすべて正しいこと、良いことを愛しておられ、地上はそのやさしい愛で潤っています。m$S!神様のことばには偽りがなく、その行為にも裏切りはありえないのです。v#e!新しい賛美歌を作り、巧みにハープをかき鳴らして、喜びの歌をうたいなさい。a";!竪琴と十弦の琴で、喜びにあふれる賛美の調べをかなでなさい。! 3!神様を敬う人々の喜びが、賛美の声となってわき上がりますように。神様をほめたたえるのは良いことです。) K ですから、神様のものとなっている人々は喜びなさい。これから神様に従おうとする人々は、喜びの声をあげなさい。  悪者どもは次々と悲しみに見舞われますが、神様に信頼する人は神様の無限の愛に包まれます。jM くつわをはめなければ言うことを聞かない、馬やらばのようになるな!>u 神様はこう言われます。わたしはあなたを教え、最善の人生航路へと導いてあげよう。助言を与えて、一歩一歩を見守ってあげよう。P この人生にどんな嵐が吹き寄せようと、私は神様のもとに避難いたします。そこでは勝利の歌が響き、苦しみに巻き込まれることがないからです。_7 私は神様を信じる人々に、自分の罪に気づいたら、まだ赦される間に神様に告白しなさいと、大声で忠告します。そうすれば、その人は天罰を免れるのです。/ とうとう私は、自分の罪を神様の前にさらけ出さざるをえませんでした。「何もかも神様にお話ししよう」と決心したのです。すると、神様は赦してくださいました。私の罪は跡形もなく消えたのです。&E 神様の手は、いつも重くのしかかっていました。私の力は、強烈な日ざしの中の水たまりのように干上がりました。S この私には、罪状を認めたくない時がありました。おかげで、すっかりみじめな思いをし、くる日もくる日も挫折感にとらわれて過ごしたものです。  -  ; 罪を赦された人は、どれほど幸せなことでしょう。罪がかき消されたとすれば、どれほどうれしいことでしょう。罪を告白し、その記録を塗りつぶしてもらった人は、どれほど解放感を味わうことでしょう。}さあ、元気を出しなさい。もし、神様に信頼しているなら、雄々しく立ち上がりなさい。J 神様の国民よ、こぞって神様を愛しなさい。神様は忠誠を尽くす人を守られますが、はねつける者には断固とした罰をお下しになるからです。>u「神様に見捨てられた」と口走った私でしたが、やはり早合点でした。確かに神様は、私の願いを聞き入れてくださったのですから。-ああ、恵み深い神様。あなたは変わらない愛を示して、分厚いとりでの壁のように守ってくださいました。 いとおしまれる者たちを、神様のおられる隠れ家にかくまい、謀略家の手から守ってください。神様の助けを信じて公言する者を、神様はなんと大きな恵みで包んでくださることでしょう。信頼と敬愛を失わない者のために、神様はすばらしい祝福をたくわえてくださっています。その時、正しい者を非難する、横柄きわまりないやつらのくちびるは、ついに麻痺するのです。」$A主よ、助けを叫び求める私を放りっぱなしにして、恥をかかせないでください。一方、悪者どもは、頼みとするものに裏切られて、赤恥をかくようにしてください。その口を封じ、墓に埋めてやってください。 -恵みの光で、もう一度このしもべを照らしてください。限りなく恵み深いお方よ、どうかお救いください。 -  しかし神様。私はあなたへの信頼を失わずに、こう申し上げました。「神様はあなたお一人だけです。私の時は神様の手中にあります。情け容赦なく追い立てる者の手からお助けください。5 c 絶え間なく、デマや敵の中傷が耳に入り、どちらを向いても、恐怖ばかりです。連中はこの私の命をつけねらっているのです。d A まるで屍のように、こわれたつぼのように、見捨てられた私です。eC 敵という敵は言うに及ばず、隣人や友人からも悪しざまにののしられます。彼らは私に会うのもいやだと言わんばかりに、すれ違いざま、ぷいと顔をそむけます。  -uc ああ神様、苦しみもだえるこの身をあわれんでください。さんざん泣いて、目も真っ赤です。嘆き疲れた体は、もうずたずたです。悲しみのためにやつれ果て、私の歳月は縮まり、力尽きてしまいました。罪のおかげで骨抜きにされ、嘆きと恥とでうずくまっています。|q私を敵の手に渡さず、作戦上有利な、見通しのきく場所へと移してくださいました。;o神様の恵み深さを知って、私の顔は喜びに輝きます。神様は私の苦悩を知り、たましいにしのびよる危機を察してくださいました。 --S私はたましいを御手にゆだねます。ああ、約束をお守りになる神様。私を助け出してくださったあなただけを礼拝いたします。神様はどれほど、まがいものの神や偶像を拝む者どもを、おきらいになることでしょう。敵がしかけた罠から、抜け出させてください。神様だけが、そうする力をお持ちなのです。#?神様こそ私の岩、とりでです。どうかこの窮地から救い出して、神様のお名前をあまねく知れ渡らせてください。;oすすり泣きの訴えに、すぐさま答えてください。絶え絶えの祈りに、耳を傾けてください。外敵を防ぐ大きな岩となってください。F~ 神様。あなただけが頼りなのです。どうか敵の横暴から私を守ってください。いつも正しいことをなさる神様、どうか助け出してください。8}i 墓に埋められないで、神様に喜ばしい賛美の歌声をあげるためです。ああ神様。私はいつまでもこの感謝の気持ちを忘れません。| すると、神様は嘆きを喜びに変え、喪服を脱がせて、きらびやかな晴れ着をきせてくださいました。R{ ああ神様、どうか私をあわれみ、助けてください。」z) 「神様、私を殺したって、一文の得にもなりません。生きていてこそ、友人の前で神様をたたえることができるのです。墓に埋められたら、どうして神様の真実を世間に知らせることができましょう。?yyああ神様。私は大声でお願いしました。 x- w順境の日に、私はこう言いました。「いつまでも今のままだ。だれも私のじゃまはできない。神様が恵んでくださって、私をびくともしない山のようにしてくださった。」ところが、神様は顔をそむけて、祝福の川をからしたのです。たちまち私は意気消沈し、恐怖におじまどいました。Dv主の怒りはつかの間に過ぎますが、その恵みは生きる限り続きます。たとい、夜通し泣き明かすことがあろうと、朝には喜びが訪れます。guG神様を信じる人よ、神様を賛美し、そのきよい御名に感謝しなさい。t}墓の入口から、連れ戻してくださいました。おかげで、こうして生きることができます。yskああ神様。神様は私の願いを聞き入れて、元の健康な体に戻してくださいました。"r ?私は神様をほめたたえます。神様は私を敵の手から助け出し、敵が勝ち誇るのをお許しにならなかったからです。gqG ご自分の国民に力を与え、平安をもたらし、祝福してくださいます。p- 大洪水をもたらして、全宇宙の支配者であることを示された主は、引き続きその力を顕示しておられます。o それは巨大な樫の木を倒します。また、大風を巻き起こして森を激しくゆさぶり、丸裸にします。しかし神の宮では、「栄光あれ。神様に栄光あれ」と、ものみなほめたたえる声がするのです。On砂漠にこだまし、カデシュの荒野を揺るがします。Rm神様の声は、いなずまを光らせ、とどろき渡ります。 l-Gkそれは杉の木をなぎ倒し、レバノンの巨木を引き裂きます。また、レバノン山とシルヨン山を揺り動かし、子牛のように跳びはねさせます。?jyその声は力強く、威厳に満ちています。piY神様の声は雲間から響きます。栄光の神様は大空に雷鳴をとどろかせます。h!まぶしいばかりの御名の栄光を覚えて、主をほめたたえなさい。きよい衣を着て神様の前に出なさい。og Y御使いたちは神様をほめたたえなさい。その栄光と力をほめたたえなさい。Mf 主よ、あなたの国民を守ってください。主に選ばれた者を守り、祝福してください。羊飼いとなって、いつまでも抱きかかえて運んでください。vee神様はご自分の国民を守り、油を注がれた王に勝利をもたらしてくださいます。bd=神様は私の力、あらゆる危険から身を守る盾です。私の信頼にこたえて、神様は助けてくださいました。心にわき上がる喜びは、賛美の歌となってあふれます。[c/私は、訴えを取り上げてくださった神様をほめたたえます。bb=連中は神様のことになど無関心で、神様が何をなさろうとおかまいなしです。ですから、神様の手で古い建物のように取りこわされ、二度と建て直されません。a'彼らに見合う罰が下りますように!その悪事に比例して罰を重くし、すべてのしわざに報いてください。;`o口先では隣人に愛想をふりまきながら、心の中ではひそかに相手を殺そうとたくらむ悪者どもと、いっしょに罰しないでください。_'主よ。私は両手を差し伸べ、お助けをひたすら願っているのです。どうか、私の叫びを聞いてください。R^ ああ神様、どうかお助けください。神様は安全を保証してくださる岩です。神様にそっぽを向かれたら、いっさいをあきらめ、死ぬしかありません。]いらだってはいけません。主を待ち望みなさい。主は必ずおいでになって、あなたを救ってくださいます。勇気を出しなさい。神様を待ち望みなさい。主はきっと救ってくださいます。8\i 主は、今度もきっと救い出してくださいます。人々が生きているこの地上で、改めて主のあわれみを見ることができますように。 [ どうか、捕まったりしませんように!彼らの手中に陥ることなどありませんように!身に覚えのないことを、彼らは告発するのです。その一方では、いつも残忍な仕打ちをたくらんでいます。Z ああ主よ、どうすべきか、はっきり教えてください。敵が手ぐすねひいて待ちかまえているのです。vYe たとい、父や母が私を勘当しても、主は迎え入れて、慰めてくださるはずです。xXi どうか、お隠れにならないでください。あなたを見つけ出そうとしているのです。怒って、召使の私を退けないでください。かつて、試練に会うたびに助けてくださったではありませんか。今になって、放り出さないでください。ああ救いの神よ、見捨てないでください。)WK「ここへ来て、わたしと話そう。」このお声を、私の心は聞きました。そして、こう答えます。「主よ、参ります。」jVM私の訴えに耳を傾けてください。主よ。あわれんで、お助けください。&UE敵が手出しできないようにしてくださいます。その時、私は主に供え物をささげ、大喜びで賛美の歌をうたいます。T}悩みの日に、私はそこへ出かけます。主はかくまってくださり、高い岩の上に座らせて、}Ss私が神様にお願いすることは、ただ一つです。その求めてやまないものとは、主の宮で黙想にふけり、いのちある限り主の前で暮らし、主の比類なき完全と栄光とを喜ぶ特権です。R'たとい大軍が押し寄せようとも、こわくありません!必ず神様が救ってくださると信じているからです。^Q5私を亡き者にしようと襲いかかる悪者は、つまずき倒れます。`P ;主は私の光、また救いです。だれを恐れる必要がありましょう。&OE 主は、すべったり、倒れたりしないように守ってくださいます。私はそのことを、人々の前でほめたたえるのです。hNI 私はそんな人間ではありません。ああ主よ。正しいことだけを行なうために、狭くてまっすぐな道を歩もうとしてきたのです。どうか、あわれんでお救いください。 M -PL どうか、私をありきたりの罪人といっしょにしないでください。また、罪もない者を罠にかけ、わいろを取る連中といっしょにしないでください。)KK主よ。私はあなたの家を愛しています。光り輝くこの宮を。主ご自身から照り渡る、目もくらむばかりのこの輝きを。UJ#感謝の歌をうたい、主の奇蹟を人々に語り聞かせます。XI)私は手を洗って身の潔白を証明し、それから祭壇に行き、yHk私は罪人のたまり場がきらいです。まちがっても、そんな所には出入りしません。yGk私は、裏表のあるずるい人間とはつき合いません。連中は不誠実で、偽善的です。UF#私は、主の恵み深さと真実を理想としてまいりました。E きびしく取り調べて、お確かめください。ああ主よ、動機ばかりか、思いも探ってください。@D {私に対する告発をすべて却下してください、主よ。私はいつもおきてを守ろうと心がけ、迷うことなく主に信頼してまいりましたから。Cwまた、イスラエルを、ありとあらゆる苦しみから解放してくださると期待しています。vBe神様を敬う心と誠実さとに、私を守らせてください。主が私を守ってくださり、MAお救いください!このいのちを敵の手中から奪い返してください!ああ、主に信頼したことがむだだったなどと、決して言わせないでください。v@e私にはなんと敵が多く、また、どれほど彼らに憎まれているかをご覧ください。m?Sこの悲しみに目を留め、この痛みを感じ取り、この罪をお赦しください。>-かかえている問題は、だんだん手に負えなくなるのです。ああ、すべての苦しみから引き離してください。)=K主よ、早くおいでになって、あわれみをお示しください。私はすっかり打ちひしがれ、手も足も出ずに悩んでいます。|<q私の目はいつも助け主に向いています。私を救い出せるのは、主お一人だからです。#;?神様を敬う者には神様との親しい交際が待っています。神様はそのような人とだけ、秘密の約束をかわされます。[:/ その人は神様の祝福の中に住み、子孫は地を受け継ぎます。 9 主を恐れる人はどこにいますか。主はその人に、最善のものを選ぶ秘訣を教えてくださいます。&8E しかし、主よ。私はなんと数多くの罪を犯していることでしょう。ああどうか、御名のために私をお赦しください。7  主に従い行く時、その道は、どこもかしこも、主のいつくしみと真実の香りが漂っています。p6Y 謙そんになって主のもとに帰る人に、主は最高の道を教えてくださいます。p5Y主は正しいお方で、迷い出た人に、喜んで正しい道を教えてくださいます。 4-)3K若いころの罪はお見のがしください。ああ主よ!あわれみと赦しの目で、永遠の愛と恵みの目で、私をご覧ください。2私を導き、教えてください。主は救いをお与えになる神だからです。主以外に望みはありません。p1Yああ主よ、進むべき道を教えてください。歩むべき小道を示してください。V0%神様を信じる者は、だれ一人、信仰のために面目を失ったりしません。しかし、罪のない者を傷つける者はみな、身をもって手痛い敗北を経験します。)/K主よ、信頼もうし上げている私に、恥をかかせないでください。敵が有利に立ち回り、勝ち誇ったりしませんように。2. aああ神様、あなたに祈ります。 k~~W}}9||.{{5zyxxNwMvvZvMuts&rqqppoo`nn.n!mqmdm llkkjiiiThhggffrf e_d@d3cqaaaW`__o^]I\\&[jZQYXVV;UTTASRR==!< ;:9M87766;55)4322O117000 /k.. --?,k++K+*))+((D'''(&f%$$##d""" !p u  RJxXw+W  _ $ h 4 ' Naefq^Q52シオン山のうるわしい宮から、神様の栄光が輝きわたります。iP M2全能の神様は、東の果てから西の果てまで、人々を召集なさいました。O1どんなに華やかな生涯を送ろうと、人は犬や猫とそう変わりなく死ぬことになっています。gNG1やがては皆と同じように死に絶え、永遠のやみに沈んでいくのです。M1生きている間中しあわせ者だと自分でも思い、世間からも出世頭だと拍手を送られるような人でも、aL;1死ぬ時には、名誉はおろか、何一つ持って行けないのですから。K!1ですから、悪者の金回りがよかろうと、りっぱな邸宅を構えていようと、目をむくことはありません。)JK1しかし、私は別です。神様はこのたましいを死の力から買い戻してくださいます。私を迎え入れてくださるからです。Y1この口から出ることばは、心の底まで見通して、知恵に満ちているのです。 =1-< 31身分の高い者も低い者も、金持ちも貧しい人も、世界中のだれもかれも、私のことばに耳を傾けてください。; 0この偉大なお方は、いつまでも私たちの神様でいてくださり、死ぬまで導いてくださいます。 :90 城壁に注意をはらい、宮殿を見て歩きなさい。そうしてこそ、子孫に語り伝えることもできるというものです。^950 さあ、都中を点検しなさい。外側を巡って、塔を数えなさい。;8o0 エルサレムとユダヤの人々は喜びなさい。最後には、あなたがたも陽の目を見るようになると、神様が保証してくださっています。>7u0 ああ神様。あなたのお名前は全世界に知れ渡っています。世界中の人をお救いくださる神様に、至る所で賛美がわき上がっています。m6S0 主よ。私たちは、神殿の中で、あなたの恵みと愛に思いをはせています。t5a0かねてから、天の軍勢の主であられる神様の都のすばらしさは、話には聞いていましたが、ついに今、この目で確かめました。神様はエルサレムを永遠の都となさいました。[4/0神様には、無敵艦隊を木端微塵にすることなど朝飯前です。j3M0彼らは目に映ったものにおびえ、産気づいた女のようにうろたえます。d2A0しかし、ひと目見るなり驚嘆し、ほうほうの体で逃げ帰りました。I1 0諸国の王は、都を探ろうと集まって来ました。I0 0神様ご自身がエルサレムの守りにつかれます。S/0なんと神々しい光景でしょう。都の北に、ひときわ高くそびえ立つシオン山をご覧なさい。あそこは偉大な王の住まいで、世界中の喜びの源泉です。:. o0神様はなんと偉大なお方でしょう。どれほどほめことばを連ねても足りません。神様はエルサレムのシオン山に住んでおられます。&-E/ 諸国の勇者が手に取る盾は、神様のトロフィーなのです。神様は世界のどこででも大きな栄誉をお受けになります。s,_/ 全世界の支配者たちも、声を合わせて、アブラハムの神をほめたたえました。R+/神様は国々を治め、聖なる御座におつきになります。 */-G)/私たちの主である神様に向かって、賛美の歌を声高らかにうたいなさい。全世界の王である神様をほめ歌いなさい。心からほめ歌いなさい。v(e/鳴りわたるラッパの音と勇ましい雄叫びの中を、神様はのぼって行かれました。p'Y/ご自分の愛する者たちに、手ずから最高の祝福を選び取ってくださいます。X&)/神様は、私たちが国々を治めやすいようにしてくださり、%!/この比類ないお方は、ことばには尽くせないほど神々しい神であり、全地を治める偉大な王なのです。~$ w/さあ、皆さん、喜んで手をたたきましょう。大声をあげて神様をほめたたえましょう。 #9. 天の軍勢の主は、確かに私たちの味方です。ヤコブの神であるこのお方が、駆けつけて助けてくださいました。"3. 「よく聞きなさい。わたしこそ神であることを、思い知りなさい!わたしは全世界の称賛の的となるのだ!」!. 世界のすみずみまで戦争をやめさせ、武器という武器を残らず破壊し、焼き捨てられます。| q.さあ、どんなにすばらしいことをなさるか、よく見なさい。神様は全世界を灰とし、5c.天の軍勢の主である神様が、そばにいてくださいます。このお方はヤコブの神で、私たちを助けに駆けつけてくださいました。 9.国々は怒り狂い、わめき散らします。しかし、神様のひと言で大地は溶けて服従し、王国はよろめき倒れます。_7.神様がそこに住んでおられるので、ここかしこで騒ぎが起ころうと、都はびくともしません。しかも、神様はすばやく助けの手を差し伸べてくださるのです。mS.喜びの川が、神の神であられるお方の聖なる住まいのある都を流れます。pY.海よ、鳴りとどろき、白くあわ立つがよい。山よ、激しく揺れ動くがよい。.ですから、たとい全世界が吹っ飛び、山々が海に沈もうとも、こわがることはありません。o Y.神様は私たちの隠れ家、また力、そして苦難にあえぐ時の確実な助けです。'-わたしはあなたの名を、のちの世までも輝かせます。諸国民はいつまでも称賛してやまないでしょう。」w-「あなたから生まれる子供は、いつか父親の跡を継いで王となり、世界を支配します。jM-王宮の門をくぐる行列は、なんと楽しげで、うれしそうなのでしょう。gG-侍女にかしずかれ、しずしずと王の前に出る、その姿の美しいこと!|q- 花嫁姿の王女は、金の糸で織りなした美しい晴れ着をまとい、自室で控えています。-- 当世いちばん金回りのよいツロの人々が、あなたの歓心を買おうと、贈り物を山と積んで来るでしょう。」 - -$A- 「娘よ、私の忠告を聞きなさい。遠い故国の父や母を思って悲しんではいけません。あなたには王という夫があり、あなたの美しさはことのほか愛でられています。主人である王に、うやうやしく仕えなさい。,Q- 諸王の娘があなたの側室に加わり、王妃は、オフィル産の最高級の金の飾りをつけ、あなたのかたわらに立っています。>u-あなたの服には没薬、アロエ、シナモンの芳香がただよいます。象牙をちりばめた宮殿では、ここちよい音楽がかなでられています。pY-真実を愛し、悪を憎むあなたに、神様は格別大きな喜びをお授けになった。< s-神様の王座は永遠、神様の笏は正義。g G-あなたの矢は鋭く、敵の胸に突き刺さり、目の前でなぎ倒していく。 -威厳をまとい、勝ち進むのだ。真理と謙そんと正義のために手あたりしだいに粛清を押し進めよ。R -力強い方よ、威風堂々として、腰に剣をつけなさい。 9-あなたはだれより美しい。あなたのことばは優しさにあふれている。永遠にあなたは神様の祝福に包まれる人。d C-私の心は美しい思いであふれています。さあ、うるわしい詩を王にささげましょう。見る間に物語をつづる即興詩人のように、ことばがわき上がってくるのです。U#,ああ神様、早く来て、変わらない愛でお助けください。9m,私たちは泥の中に転がっています。pY,どうして、顔をそむけ、この悲しみと苦悩を見て見ぬふりなさるのですか。)K,ああ神様、目を覚まし、起き上がってください!まどろまないでください。いつまでも見捨てておかないでください。P,ところが、私たちときたら、神様にお従いしているばかりに、常に死の恐怖にとらわれているのです。まるで屠殺場に引かれて行く羊みたいです。U#,神様は人の心の奥の奥までお見通しではありませんか。,もし、私たちが神様に背いて、偶像を拝んでいたりすれば、当然お目にも留まるはずです。-,もしそんな過失があったのなら、荒野で罰せられようと、暗やみと死に放り出されようと納得がいきます。)K,私たちの心は、かた時も神様から離れたことはありませんのに!ただの一度も、神様の道からそれませんでしたのに。~-,あれほど神様に忠誠を尽くし、神様のご契約を守ってきましたのに、こんなひどい目に会わされています。 },- |,復讐心に燃えた敵は、私たちをのべつ幕なしにさげすみ、あざけり、なじり、のろっています。{,「ユダヤ人」ということばが、外国人の間では侮蔑と恥の代名詞となったのは、神様のせいです。z, このひどい仕打ちのおかげで、私たちは回りの国々の笑い者となり、さんざんばかにされました。y}, そして、二束三文で売り飛ばされたのです。何の値打も認めてくださらなかったのです。pxY, まるで屠殺場の羊のように、神様は私たちを扱い、国中に散らされました。Gw, それどころか、私たちに対抗しようとさえなさり、敵の前で痛い目に会わせられました。敵はこの国を襲い、あちこち略奪して回りました。v, ああ神様。けれどもここしばらく、あなたは私どもを無視していらっしゃいます。おかげで大いに面目を失いました。これほど悪戦苦闘しておりますのに、助けの手を差し伸べてくださいません。u},私はいつも神様を誇ってきました。神様には、どんなに感謝しても、感謝しきれません。t,神様だけが、憎しみのかたまりとなっている連中に打ち勝つことが、おできになるのです。s,武器などあてにはなりません。そんなものが救ってくれると考えるのは、大まちがいです。sr_,敵を踏みにじるには、そのお力とお名前のご威光にすがるよりないからです。aq;,私の王、私の神様!あなたの国民に勝利をもたらしてください。bp=,人々は自分の力や腕で、この地を手に入れたのではありません。全能の力をお持ちの神様が、おこころにかけてくださり、お力添えくださったおかげなのです。 o,-An },ああ神様。ずっと昔には、神様はすばらしい奇蹟を行なわれたと聞いています。私たちの先祖は、神様がこの地から異教の国民を追い出し、すみずみまでイスラエルの支配を行き渡らせてくださったいきさつを、話してくれました。+mO+私のたましいよ、どうしてそんな憂うつそうな顔をして、ふさぎ込むのか。神様に何もかもお任せしなさい。きっとそのうち、すばらしい助けの手が差し伸べられ、感謝の思いに満たされるに決まっている。神様はきっとまた、私の顔をほころばせてくださる。神様は私を決してお見捨てになったりはしない。l+この上ない喜びにあふれて祭壇の前に立ち、竪琴をかきならしながら賛美したいのです。ああ神様。 k+どうか、あなたの光と真実に道案内させ、きよいシオンの山にある神の宮へと導いてください。}js+神様は、かけがえのない隠れ家なのです。どうして、私など眼中にないかのように突き放されるのですか。どうして、敵に痛めつけられて私が泣きを見なければならないのですか。i +ああ神様、情け容赦もなく、だまし取ろうとするやつらの言いがかりから、守ってください。Hh * しかし、私のたましいよ、気落ちするな。動転するな。神様はきっと乗り出してくださる。そのうち、神様がすばらしいことをしてくださり、私は賛嘆の声をあげるに決まっているのだ。このお方こそ、私のいのち綱。私の神なのです。Sg* 人のあざけりが、この身を突き刺し、致命傷を負わせます。やつらは、「おまえの神様はいったいどこへ行ったのだ」と、いやがらせを言うのです。nfU* 「ああ、岩なる神様」と、私は叫びます。「なぜ、私をお見捨てになったのですか。なぜ、私は敵の攻撃にさらされて、こんなにも苦しまなければならないのですか。」eeC*しかし、その一方、神様は日ごとに変わらない愛を注いでくださるのです。私は夜通し賛美歌をうたい、このいのちを授けてくださった神様に祈りをささげます。d!*神様のさかまく大波が私の頭上を越え、悲しみの洪水が、とどろく大滝のように降りかかって来ます。$cA*それでもなお、私は意気消沈し、ふさぎ込んでいます。しかし、やがてその思いは、ヨルダン川が流れ、ヘルモン山やミツァル山のそびえる美しいこの地に注がれている、神様のお恵みへと移っていくのです。 b*-|aq*さあ、私のたましいよ、元気を出せ。あの日のことを思い出すのだ。よもや忘れはしまい。あの祭りの日、多くの人の先頭に立って神の宮に参り、喜びに満たされて賛美の歌をうたったことを!どうしてそんなに沈み込む必要があるのか?どうして、悲しげにしょげ込んでいるのだ。神様に望みを託すがよい。そうだ、お助けを信じて、もう一度神様をほめたたえよう。M`*昼も夜も涙にむせびながら、神様のお助けを祈っています。かたわらでは敵が、「おまえの神様とやらはどこへ行ったんだ」とあざけるのです。8_i*焼けつくような渇きを覚えながら、私は生きておられる神様を慕っています。どこへ行けば、お目どおりがかなうのでしょうか。f^ G*ああ神様。鹿が水をあえぎ求めるように、私も神様を慕い求めます。] ) イスラエルの神様をあがめなさい。この方は永遠に生きておられます。アーメン。アーメン!&\E) 正直がとりえの私を、神様はこれまで守ってくださったのです。これから先、いつまでも目をかけてくださいます。/[W) 神様は、敵が私に勝ち誇るのをお許しになりませんでした。おかげで私は、神様のお目にかなっていることを知りました。YZ+) 神様、どうか私を見殺しにしないでください。あわれに思ってください。どうか健康な体に戻し、この手で、やつらに仕返しできるようにしてください。IY ) 食事を共にした親友さえ、私を裏切りました。X)彼らはこう言います。「どんな病気か知らんが、もうすぐお陀仏さ。二度と起き上がれるものか!」jWM)私が死んだらどうしてくれようかと、ひそひそ耳打ちし合っています。V)連中は、いかにも親しげに、病床の私を見舞うくせに、心の中では憎悪をたぎらせていて、苦痛を訴えながら寝ている私を見てほくそ笑むのです。一歩外に出ると、大笑いし、あざけり、yUk)ところが敵は、「とっととくたばれ。早くあの世に行っちまえ」と言っています。8Ti)私はこう祈りました。「ああ神様、私をあわれんで、病気を治してください。私は罪を洗いざらい告白したではありませんか。」S)病気になると、神様ご自身が看護にあたり、痛みをやわらげ、心配事を取り去ってくださるのです。yRk)また、無事に守って生かし、人前で面目を施させ、敵を蹴散らしてくださいます。+Q Q)貧しい者に親切な人は、神様から祝福を受けます。その人が困難に会う時、神様は助けの手を差し伸べてくださいます。nPU(私は貧乏で、困っています。しかし、神様はこんな時こそ、私を心にかけてくださっているのです。ああ、救い主であられる神様、直ちに駆けつけて、救ってください。kOO(しかし、神様とその救いを慕う人は、喜びにあふれますように。そして、常にその口からは、「神様はなんとすばらしいお方でしょう」という賛美がもれますように。 N(-GM(いのちをつけねらう者どもをかき乱し、追い払ってください。あざけるやつらをいやと言うほど痛めつけ、赤恥をかかせてやってください。BL( お願いです。さあ、早く助けてください。-KS( それがなければ、私は滅んでしまいます。とても手に負えない問題が、山積みなのですから。その上、数えきれない罪に責め立てられ、恥じ入るばかりで顔を上げることもできません。身も心も縮み上がる思いです。 J( ああ神様。あなたの愛と真実だけが頼りなのですから、あわれみを出し惜しまないでください。/IW( 私はこの良い知らせを胸の中にしまい込んだりはせず、かえって、神様のいつくしみと真実を多くの人にふれ回りました。\H1( 私は会う人ごとに、神様が人の罪を赦してくださるという、うれしい知らせを伝えます。そうすることにためらわなかったのは、よくご存じだと思います。dGA(神様のおきてを心に刻んでいる私は、喜んでご意志に従います。」F (そこで、私はこう言いました。「神様。いま私は、預言者が言っていたとおりに参りました。QE(神様が真に望んでおられるものは、いけにえや供え物ではありません。完全に焼き尽くすいけにえが、特に神様をお喜ばせするわけではありません。しかし、生涯を通じて神様にお仕えしようとする私の申し出は、受け入れてくださいました。D(ああ神様。何度も何度も大きな奇蹟を見せてくださったあなたは、いつも私たちのことを心に留めてくださっています。ほかのだれに、こんなすばらしいまねができるでしょう。だれも比べものにはなりません。神様のすばらしいみわざは、どんなに時間をかけても語り尽くせないのです。C3(いばったり偶像を拝んだりする者には頼らず、神様だけを頼りとする人には、ふんだんに祝福が注がれます。B#(神様は私の口に、新しい賛美の歌を授けてくださいました。私が神様に、どれほどすばらしいことをしていただいたかを知って、大ぜいの人が敬虔な心で神様を敬い、信頼するようになるでしょう。8Ai(神様は絶望の穴から、どろどろのぬかるみから引き上げて、踏み固めた道に下ろし、しっかり歩けるようにしてくださいました。@ }(私はただひたすら神様のお助けを待ち望みました。すると、その願いは聞かれたのです。?-' どうかこの命をお助けください。死ぬ前にもう一度、元気になりたいのです。喜びに満たされたいのです。N>' ああ神様、私の祈りを聞いてください。この涙ながらの訴えに耳を貸してください。私の涙などそ知らぬ顔で、手をこまぬいていないでください。私は神様に招かれた客ではありませんか。先祖同様、この地上を仮の宿とする旅人なのです。P=' ひとたび神様から罪を罰せられれば、だれでも倒れてしまいます。人は、しみに食われた衣類のようにもろく、霧のようにはかないものですから。p<Y' 主よ、これ以上、打たないでください。おかげで私は、息も絶え絶えです。5;c' 主よ。もう私は何も申し上げません。不平がましいことなどひと言も口にいたしません。罰をお下しになるのは神様ですから。8:i'私が罪に負けたりしないように、神様、助けてください。そうでないと、間の抜けた連中までが、私をばか呼ばわりしますから。[9/'ですから、神様。私は神様にだけ望みをかけているのです。 8'-+7O'残りの生涯は手の幅ほどもありません。私の一生など、神様から見ればただの一瞬にすぎません。人はなんとおごり高ぶることでしょう。人のいのちは息のようにはかないものです。しかも、どんなにあくせくしようと、何一つ残せるわけではありません。他人にくれてやるために、富を築くようなものです。>6u'主よ、地上で生きる期間などあっという間だ、とわからせてください。ここにいるのもあとほんの少しだ、と思い知らせてください。 5'-4/'ところが、おし黙っている私の心の中では、すさまじい暴風が吹き荒れているのです。思いにふければふけるほど、体の中で火が燃え上がります。私はたまりかねて口を開き、神様にとりすがりました。(3 K'私は自分に言い聞かせました。「不平を鳴らすのはやめよう。特に、神様を信じない連中に取り巻かれている間は。」d2A&私を救ってくださる神様、急いで駆けつけて来てお助けください。I1 &ああ神様、私を置き去りにしないでください。[0/&連中は悪をもって善に報い、正義を唱える私を憎むのです。 /&しかし、私を憎む敵は気勢をあげて迫害してきます。私には少しも身に覚えがありませんのに。j.M&私は罪を告白いたします。どうか、今までの行ないを赦してください。&-E&いつまで私は危険な崖っぷちに立ち尽くすのでしょう。悲しみの原因である罪が、四六時中、私を見すえています。,&ざまあ見ろと言わんばかりに、失意の私を眺める、あの高慢な連中に、とどめを刺してください!+&神様に望みを託しているからです。ああ神様、早くおいでになって、私を守ってください。 *&- )9& しかし私は、彼らの脅し声には我関せずを決め込んでいます。口がきけない人のように、黙りこくっています。(& 一方、敵はと言えば、この命をつけねらい、目覚めている間中、策略を練っているのです。''& 愛する者や友人たちは、私の病気をこわがって近寄ってくれません。家族の者さえ遠巻きにしています。^&5& 動悸は激しく、体力は消耗し、失明の一歩手前まで来ました。&%E& 主よ。どれほど健康な体に戻りたいことか!あなたはご存じです。私のため息は一つ残らずお耳に達したはずです。I$ &私は精根尽き果て、絶望してうめくのみです。X#)&腰は焼けつくように痛く、全身が病み疲れているのです。 "&-,!Q&傷口はただれ、うみがあふれています。罪の重さに、身を二つに折るようにして苦しんでいます。昼も夜も苦痛に満ち、 &-D&お怒りにふれて病気となり、罪のため健康を害したのです。罪は洪水のように頭上を越えました。もう、自分では負いきれない重荷です。gG&あなたの矢は深く突き刺さり、私は容赦ない連打に圧倒されました。Q &ああ神様、お怒りのままに私を罰しないでください。gG%(神様は、頼って来る者を助け、悪者の策略から守ってくださいます。 %'神様を敬う人は救われます。苦しみの時、神様は救いとなり、とりでとなってくださるのです。U#%&しかし、悪者は滅ぼされ、子孫は根絶やしにされます。nU%%それに引き替え、正しい人はどうでしょう!非の打ちどころなく高潔で、平和を愛するその人の未来は、ばら色に輝いています。人もうらやむ晩年が待っているのです。 %$-5%#この光景は私自身も経験ずみです。そびえ立つレバノン杉のように、おごり高ぶった悪者が、次の瞬間には影も形もなくなっていたのです。ひとみをこらして捜しましたが、その姿は消え失せていました。r]%"神様が乗り出される時を、じっとしんぼうして待ちなさい。そして、神様の道をしっかり歩んで行くのです。やがて、神様が祝福をあふれるばかりに注ぎ、あなたの名声を高めてくださる時がきます。しかも、あなたは悪者が滅ぼされるのを目のあたりにするのです。 %!しかし、悪者どもの思いどおりになるのを、神様がお見過ごしになるはずがありません。神様を敬う人は、法廷に引き出されるようなことがあっても、有罪の判決を受けることはありません。3% 悪者どもは神様を敬う人をつけねらい、なんとか訴える口実を見つけ、死罪に追い込もうと目を光らせます。 %-}%神様を敬う人は正しく公平で、善悪をわきまえているため、すぐれた相談役を務めます。jM%神様を敬う人はこの地に植えられて根を張り、永遠に住みつくのです。}s%神様は正義と公平を愛されるからです。神様はご自分の国民を決してお見捨てになりません。その人々は永遠に安全を保証されているのです。反対に、悪の道を慕う者は滅びます。}%永遠の住まいに行きたいと願うのなら、卑劣な悪の道を捨て、正しい生活を送りなさい。)K%むしろ、神様を敬う人は惜しげもなく物を人にふるまい、金を貸しており、その祝福は子供にまで及ぶのを見ました。' G%以前は若かった私も、今では年をとりました。しかしこの間、神様が御自身を愛する者をお見捨てになったり、神様を敬う人の子供を空腹のまま放っておかれたりする光景を、一度も目にしたことがありません。 %たとい倒れても、それで終わりではありません。神様がしっかり支えておられるからです。 }%正しい人は、神様の指示に従って歩みます。神様はその一歩一歩をお喜びになるのです。p Y%神様に祝福された人はこの地上を相続しますが、のろわれた者は滅びます。y k%悪者は借りても、返済できません。しかし、正しい人は利子をはずんで返します。 %しかし、悪者は滅びます。神様に敵対する者は草のようにしおれ、煙のようにはかないのです。%逆境の時にも、神様に守られています。だから、ききんの年にも飽き足りることができるのです。 %神様は毎日、神様を敬う人の善行をご覧になっていて、永遠のほうびをお与えになるのです。|q%悪者の腕はへし折られますが、罪を赦された人は神様に守られて暮らせるからです。%不正な手段でかせぎまくるより、わずかな持ち物に甘んじて、神様を敬って過ごすほうがましです。%しかし、彼らの剣は自分の心臓を突き刺し、その武器はみな木端微塵になるに決まっているのです。 (k~~W}}|h{{*{zvyxxww)vuutss rrqopp"onndmmbllMkjZjMiIhggffHeeeedd cbbCag`_^^ ]\\-[h[ Z6YY%XXW1VVVUUYTTSRRvQQPPOO"NN*M2LgKKuJJIIgHrG\F|EEzDD;CC BA/@??>v==@<;E;8::0:#988k77]6655*4>3j22_210/..--,,+1**&((''&O%f%Y$$N##""0! jYH; W$phr"i" f . J IZF}3&m(B B全地はひれ伏し、ご栄光をほめ歌います。5cBああ神様。あなたのなさることの荘厳さに打たれます。そのお力の壮大さに圧倒されます。敵が降伏するのも、もっともです。 B-. WB全地よ。主に向かって歌声をあげ、栄光に輝く神様を賛美しなさい。世界中の人に、神様のすばらしさをふれ回りなさい。!A 牧草地には羊が群がり、谷間には麦の穂が波打ちます。全世界が喜びの声を張り上げ、歌っています。 A -8iA こうして、大地は緑の絨毯でおおわれ、荒れ地にはみずみずしい牧草が生い茂り、小高い山の木々は嬉々として花を咲かせます。/WA あぜみぞは十分な雨でうるおいます。夕立が大地をやわらげ、土のかたまりをほぐして、田畑はいっせいに芽吹くのです。taA 神様は水をまいて、肥沃な土地に変えられます。神様の川は常にまんまんと水をたたえています。また神様は、ご自分の国民のために大地を整え、大豊作をもたらされます。,QA地の果てに住む人々は、神様のまばゆいばかりの行ないに度肝を抜かれます。夜明けと日没は喜びの声を張り上げます。dAAまた、怒濤さかまく海原を静め、世界中の騒動を鎮圧なさいます。OA神様は底知れない力で山々をお造りになりました。kOA神様は、恐怖におののかせるような行為や、恐ろしい力を駆使して、私たちを敵から救い出してくださいます。神様は、世界中の人々にとって、唯一の望みなのです。}sA聖い天幕の内庭で神様とともに住むようにと名指された人は、なんともうらやましい限りです。そこには、すべての良いものに混じって、大いなる喜びが待ちかまえているのです。veAたとい私の心が罪に占領されていようと、お赦しになることができるお方です。 A-Z /Aああ、シオン(エルサレム)に住まわれる神様。私たちは賛美を内に秘めながら、おいでをお待ちしています。この態度こそ、私どもの誓いを果たすものです。神様は祈りに答えてくださるお方なので、あらゆる人が願い事を携えてまいります。a;@ 正しい人は神様を信頼して喜び、賛美のことばを惜しみません。P@ 同時に、すべての人は恐れに取りつかれ、神様の奇蹟の偉大さを口にするのです。こうして、神様は驚くべきことをなさるお方だと思い知ります。8 i@彼らはよろめいてのけぞり、敵対していた相手の手で、息の根を止められるのです。それを見ていた人々はみな、あざ笑います。p Y@しかし、神様から不意に矢が飛んで来るのです。矢は彼らを突き刺します。P @とにかく、うの目たかの目で、悪事を重ねる機会をねらっているのです。たっぷり時間をかけて、際限のない悪知恵を働かせ、策略を巡らします。5 c@彼らは肩をたたき合って、悪事に励むのです。ひそかに談合しては、罠をしかけ、「よもや、気づくまい」とほくそ笑みます。| q@彼らは待ち伏せては、罪もない者を不意打ちにしますが、何食わぬ顔をしています。M@やつらの舌ときたら、剣のようにとぎすまされていて、私を傷つけるのです。情け容赦ないことばを矢のように、この胸に射かけてくるのです。 @-u e@神様、この訴えに耳を傾け、残忍な悪党どものたくらみから、守ってください。A{? しかしこの私は、神様にいだかれて喜びにあふれます。神様に信頼する者は歓声をあげ、うそつきどもは、うちしおれることでしょう。R? 彼らは結局、剣に倒れ、野獣のえじきとなるのです。ve? 一方、私のいのちをつけねらう者どもは、地獄の底にたたき落とされるのです。pY?神様のふところに飛び込めば、右の手でしっかり抱きしめていただけます。;o?今までどれほど神様に助けていただいたかを思いめぐらします。そうして、御翼の下にいこいながら、夜通し喜びにひたるのです。-U?私は夜、横になったまま、yk?こうして、ついには身も心も満ち足りるのです。私は喜びにあふれて賛美します。d~A?生きている限り、私は神様をほめたたえ、両手を上げて祈ります。}3?私にとって、神様の愛と恵みは、いのちよりも大切なのです。ああ、神様はなんとすばらしいお方でしょう。y|k?神の聖所へ行ってお力とご栄光を拝したいと、どれほど願っていることでしょう。C{ ?ああ神様!いったいどこにおられるのですか。一滴の水もない、からからの荒れ地で、気も狂わんばかりに私は神様を慕い求めています。az;> 愛と恵みに満ちた神様は、一人一人のしわざに報われるのです。 y> -#x?> 搾取と強奪によって財産をふやしてはいけません。金持ちだからといって、大きな顔をするものではありません。w > 身分の高い者も低い者も、神様の目から見ればみな同じで、秤皿の上の空気より軽いのです。/vW>同胞よ。いつでも神様への信頼を失わず、心にある願いを洗いざらい申し上げなさい。きっと神様は助けてくださいます。)uK>私が守られるのも、名声を獲得するのも、神様のおこころひとつです。神様は私の隠れ家、敵の手の届かない岩です。Jt >確かに、神様だけが私の岩、私を救うお方、そして私のとりでなのです。ですから、困難に出くわしても、顔をこわばらせなくてよいのです。2s]>しかし、私はじっと黙って、神様から救いの手が差し伸べられるのを待ちます。救うことができるのは神様だけだからです。 r>-q1>ところが、いったいどうしたことでしょう。私の王座がぐらつくと、人々はいっせいに非難をあびせかけてくるのです。王位から追い落とそうと、策略を練り、やっきになって根も葉もないうわさを流します。面と向かっては、いかにもにこやかに振る舞うくせに、心の中ではのろっているのです。Pp>神様こそ私の岩、私を救うお方、そして私のとりでです。ですから、私には、困難にぶつかったからといって、おじ気づく理由は何もないのです。o ->私は黙って、神様から救いの手が差し伸べられるのを待ちます。救うことができるのは神様だけですから。gnG=そうすれば、私は常に神様をほめたたえるという誓いを果たします。#m?=しかも、いつまでも神様のそばで暮らせるのです。どうかあなたの慈愛と真実で、私をしっかり支えてください。&lE=神様は私の寿命を延ばし、何世代もの人々のいのちを凝縮したような、充実した人生を送らせてくださるでしょう。k)=ああ神様。くる日もくる日も神様をほめたたえて過ごすという私の誓いを、あなたは覚えておられるはずです。それで私は、神様を信じてお従いする者のために用意された祝福を、いただいたのです。j!=私はいつまでも神様の天幕で暮らします。神様の翼の陰に身を潜めていれば、何も心配はありません。Oi=神様は私の隠れ家、敵を寄せつけない高い塔です。Yh+=どこからでも、たとい地の果てからでも、私は大声で、お助けくださいと叫びます。失望落胆して心がくずおれる時、堅固な大岩に避難させてください。Tg #=ああ神様、この声を聞き、この祈りに答えてください。f< 神様の助けがあれば、めざましい活躍をしてみせます。神様が敵を踏みつけてくださるからです。vee< 主よ、どうか敵の攻撃から守ってください。人の助けなど、あてになりません。 d< -ecC< あの強固なエドムの町に、この私を入城させてくださるのはどなたでしょう。神様に決まっています!一度は私たちを捨てて、敵の手に渡された、その神様です。5bc<モアブは、わたしの召使となり、エドムは奴隷となる。わたしはまた、ペリシテを攻め取って、大声で勝ちどきをあげよう。」 a<- ` <神様は、ご自分の名誉にかけて救援を請け合ってくださいました。私が有頂天になるのも無理はありません。神様はこう宣言なさいます。「シェケム、スコテ、ギルアデ、マナセは、いぜんとしてわたしのものだ。ユダからは相変わらず王が出るし、エフライムからは勇士が誕生する。 _<-r^]<しかし、神様はこんな私たちを奮起させるための旗を下さいました。真理を愛する人々が、この旗のもとに集うためです。そうしてこそ、神様は愛する国民に解放をもたらしてくださるわけです。どうか、力に満ちた右の手をふるって、私たちを救い出してください。^]5<さんざんに打ちのめされて、私たちの足はふらついています。&\E<あなたはこの国を恐怖で震撼させ、ずたずたに引き裂かれました。主よ、今、地に落ちた国威を回復してください。j[ O<ああ神様。あなたは私たちには取り合わず、その守りをもくずされました。お怒りにふれて、私たちは見捨てられたのです。主よ、もう一度、情けをかけてください。,ZQ;ああ、私の力そのものの神様。あなたをたたえて歌います。あなたは、安全な高い塔、恵みにあふれた神様だからです。GY;しかしこの私は、朝ごとに神様の力と恵みを歌います。悩みの日、神様は危険を避ける高い塔、安全な隠れ家となってくださったからです。 X;-hWI;こういう腹黒い連中は、夕方になると舞い戻って来て、夜通し町をうろつき、犬のようにほえ、食べ物をあさるのです。それも、なすがままにさせておきましょう。 V; -6Ue; 彼らはおごり高ぶり、うそをつき、口汚なくののしります。どうか、激しい怒りで彼らを滅ぼし、一掃してください。そして、神様がイスラエルを支配し、やがて全世界を治められることを、諸国民にも知らせてください。T5; 彼らに、まだとどめを刺さないでください。私の国民の心に、貴重な教訓を刻み込みたいからです。私たちの盾である神様、お力で敵をよろめかせ、ひざまずかせ、どろの中にはいつくばわせてください。&SE; 神様は、常に変わらない愛を注ぎ、私を助けに来てくださいます。また、敵を私の思いどおりにしてくださいます。jRM; 私の力の源、神様を賛美します。神様は、私の安全な隠れ家ですから。IQ ;主よ、こんな連中は、笑い者にしてください。P;「だれも聞いていないさ」と高をくくっている彼らは、大声で悪態をついては、神様をのろいます。sO_;彼らは夕暮れになると様子をうかがい、町の通りを犬のように嗅ぎ回ります。PN;天の軍勢の主であるイスラエルの神様、どうか周囲の異教の国々を罰してください。こんな恥知らずの悪党どもを、生かしておかないでください。hMI;それなのに、彼らは私の息の根を止めようと、意気込んでいるのです。主よ、目を覚まして、この有様をよくご覧ください。そして助けの手を差し伸べてください。#L?;腕っぷしの太いやつも、手ぐすねひいて待ち伏せています。主よ。何も私が悪いことをしたわけではありません。 9 ああ神様。ご名声が天よりも高く響き渡りますように。ご栄光が全世界を照らしますように。=!9 神様の恵みと愛は、天そのもののように広大無辺です。神様の真実は、空よりも高くそびえています。<-9 私は国中を巡り、公衆の前で神様に感謝をささげます。諸国を漫遊して、神様をたたえる歌をうたいます。 ;9私のたましいよ、目を覚ませ。十弦の琴と竪琴よ、身を起こせ。さあ、歌って夜明けを待とう。:9ああ神様。私の心は平安で、確信に満ちています。神様をたたえる歌が、自然に口をついて出ます。9/9敵が罠をしかけたので、私は言いようのない恐怖にとらわれています。また、私の通り道に落とし穴も掘りました。しかし、ざまあ見ろと言ってやります。そこに落ちたのは、彼らのほうだったのです。s8_9主よ、ご名声を天まで高めてください。ご栄光を地上高く現わしてください。h7I9私は、どう猛なライオンに囲まれているようなものです。やつらときたら、まるで槍や矢のように鋭い歯をして、気炎を上げています。その舌は、まさしく剣です。k6O9すると、愛と真実の神様は、天から手を差し伸べて救ってくださるでしょう。私を亡き者にしようと、やっきになっている嘘つきどもから、救ってくださるでしょう。y5k9私は、天におられる神様、奇蹟を行なってくださる神様に、大声でお願いします。14 ]9ああ神様、あなただけを頼りにしているこの私を、あわれんでください。嵐が過ぎ去るまで、御翼の陰に潜ませてください。,3Q8 なぜなら、あなたは、私が地上で御前を歩めるように、死から救い出し、転ばないようにと支えてくださったからです。 28 主よ。あなたへの約束は、きっと果たします。お助けいただいたことを心から感謝しています。 18 -q0[8 私は神様への信頼を失いません。ああ、神様のすばらしいお約束!人間ごときが何をしかけて来ようと、私は恐れません。そうです、神様は約束を守ってくださるのです。\/18 私が助けを呼び求めると、その日のうちに戦いの流れは変わり、敵は逃げ惑います。私にわかっているのは、ただこの一事、神様が味方だということです。.8神様は、私が夜通し寝返りを打っているのをご存じです。神様は、私の涙を一滴残さず、びんにすくい集めてくださいました。その一滴一滴は、余すところなく、神様の文書に記録されています。q-[8主よ。彼らは首尾よく事を運べるつもりでいるのでしょうか。そんな思いのままにはさせないでください。どうか、怒りを燃やし、やつらを地面にたたきつけてください。, 8彼らは計画を練り上げるために集まり、道ばたに潜んでは、私をねらって待ち伏せています。+8彼らはいつでも私のことばをねじ曲げ、どうしたら私を傷つけることができるかと考えています。 *8-_)78おじ気づいた心の頼みの綱は、神様だけです。神様の約束だけが頼りなのです。神様に信頼している私に、ただの人間が手出しなどできるわけがありません。 (8-a' =8主よ、私をあわれんでください。敵の軍勢が、夜も昼も押し寄せて来ます。居丈高に襲いかかって、私を血祭りにあげようとする連中がひしめいているのです。G&7神様は敵を滅びの穴に投げ込まれます。人殺しと嘘つきの寿命は、半分に縮まることでしょう。しかし、私は神様のお救いを信じ続けます。t%a7重荷は神様におゆだねしなさい。神様が背負ってくださいます。信じて従って来る者が足をすべらせたり、倒れたりするのを、神様が黙って見ておられるはずがありません。$w7口あたりのいいことばの裏には殺意が、甘いことばの中には剣が隠されているのです。s#_7かつてあれほど親しかった友人が、私を裏切りました。約束を破ったのです。|"q7神様を敬わず、その戒めを踏みにじった彼らには、永遠の神様が報復なさるのです。d!A7多数を敵に回した不利な戦いであろうと、神様の救いは確実です。 -7朝、昼、晩と、私は神様に祈り、大声で嘆願します。すると、神様はその願いを受け入れてくださいます。^57しかし私は、神様にお願いすれば、救っていただけるのです。2]7死が取りついて、働き盛りの彼らを倒しますように。その家庭生活まで罪に冒され、心は底の底まで汚れきっていますから。5c7われわれは兄弟同様の仲だったではないか。祭りの日には連れ立って神の宮へ行き、道々楽しく語り合った私たちだったのに。w7 しかし、相手というのは、ほかならぬおまえ、仲間であり、友人であるおまえだった。#?7 私をののしるのは敵ではありません。それなら我慢もできたでしょう。身を避け、逃げることもできたでしょう。pY7 そのほか、殺人や強盗、市場ばかりか至る所で詐欺がまかり通っています。eC7 やつらときたら昼も夜も城壁の上を巡り、侵入者を見張っていますが、実際には問題は内部に巣くっているのです。邪悪と不正行為が町にはびこっていますから。[/7 主よ、敵を仲間割れさせ、暴力沙汰で自滅させてください。X)7この嵐を逃れて、どこかの避難所へ逃げ出したいのです。a;7はるかかなたの砂漠へ飛んで行き、そこに潜んでいたいのです。|q7ああ、鳩のように翼があれば、遠くへ飛び去り、身を横たえることもできますのに。<s7私は身ぶるいし、おののいています。X)7私は身もだえして苦しみ、恐怖の戦慄が全身を貫きます。S7敵はわめき散らし、殺してやると脅します。遠巻きにして、私を殺す策略を練っています。その激しい怒りと憎しみが、じかに肌に伝わってきます。!7主よ、私に目を留めてください!重荷につぶされそうなこの身からは、うめきと涙しか出て来ません。 }7ああ神様、この祈りをお聞きください。この切なる願いに、お姿を隠さないでください。mS6神様はすべての苦しみから私を救い出し、敵を蹴散らしてくださいます。36主よ。私はあなたに心からのいけにえをささげ、御名をほめたたえます。それこそ道理にかなったことです。P 6敵の悪らつな仕打ちは、反動で、その頭上に跳ね返ることになります。ああ神様。お約束どおりに事を運び、悪人どもの息の根を止めてください。[ /6しかし、神様は助けてくださいます。私の友なのですから。A {6暴虐を働く者どもが、いどみかかってまいります。神様のことなど眼中にない、冷酷無比の連中が、このいのちをつけねらっています。R 6どうか、この祈りを聞き届けてくださいますように。~  w6ああ神様。大いなる力をふるって私をお救いください。力強い腕でかばってください。+5ああ、今、神様がシオン(エルサレム)からおいでになって、イスラエルを救ってくださったなら、と思います。神様の手で元どおりにしていただいてはじめて、人々はしあわせになれるのです。2]5しかし、そのうち、かつてないほどの恐怖に取りつかれます。神様は、こういう敵どもを見捨て、その骨をばらまかれます。}s5どうしてこんなことになったのでしょうか。彼らには何一つわかっていないのでしょうか。彼らはパンのように、わたしの国民を食いちぎり、神様に立ち返ろうとしないからです。;o5しかし、神様に背いていない人間なんていないのです。人々は罪にまみれ、芯まで腐りきっています。正しい者は一人もいません。M5神様は天から全人類を見下ろして、だれか一人でも、正しいことを行ない、心から神様を求める者がいないかと、ひとみをこらしておられます。X +5「神などいない」と言うのは愚か者だけです。心がひねくれていて、うしろ暗い生活を送っている証拠です。その人のいのちは罪にむしばまれています。/4 ああ神様。あなたの懲らしめがどんなものか知った私は、永久にあなたをほめたたえて、そのあわれみを待ち望みます。あなたがどんなにいつくしみ深い神であるか、知らない者などいないのですから。#?4一方、この私は、神様に守られている、囲いの中のオリーブのようで、いつまでも神様のあわれみにすがるのだ。yk4「あれが、神様をあなどり、ますます大胆に悪事を働いた拝金主義者の末路だ。」yk4それを見て、神様に従う人々は恐れを感じるが、まもなく笑ってこう言うだろう。a~;4神様はおまえをなぐり倒し、死人の国へ引きずって行かれるぞ。}w4相手を中傷するのに目がなく、うそ八百を並べ立てては、平気で人を傷つけるやつめ。^|54どうしてそれほど、善より悪が、真実よりうそが好きなのか。F{4おまえは策略を謀ることにかけては天才だ。{z q4おまえは英雄のつもりでいるのか。神様の国民に加えたこの暴虐を誇っているのか。;yo3私が潔白の身となってはじめて、神様は私の善行と、祭壇に供えるいけにえの雄牛とを、喜んで受け入れてくださることでしょう。/xW3どうか神様、私の罪のためにイスラエルの国を罰しないでください。あなたの国民を助け、エルサレムをお守りください。Dw3神様がお望みなのは、悔いくずおれたたましいです。ああ神様。罪を深く後悔して砕かれた心にこそ、神様は目を留めてくださるのです。vy3神様は罪滅ぼしに何かをせよとはおっしゃいません。もしそうであれば、喜んで仰せに従うことでしょう。神様は、祭壇で焼かれる供え物に興味をお持ちになるわけではありません。 u3-3t_3ああ神様。頼みの綱はあなただけですから、どうか死刑の宣告を下さないでください。助けてさえいただければ、私の舌はゆるみ、神様の赦しを高らかに歌いだすでしょう。ああ、どれほど神様をほめたたえますことか。8si3 そうすれば、私のように罪深いほかの人間にも、神様の道を教えてやります。きっと悔い改めて、神様に立ち返ることでしょう。r}3 救いの喜びを再びあざやかにして、心から神様に従おうとする思いに満たしてください。 q3 私を見限って、永久に御前から追放しないでください。聖霊を私から取り上げないでください。 p3 ああ神様。どうか、きよい思いと正しい願いでいっぱいの、新しいきれいな心にしてください。poY3 どうか、いつまでもこの罪を見すえないで、視界から消し去ってください。^n53罰は受けます。でもそののち、喜びを取り戻させてください。>mu3汚れをきよめる血を振りかけてください。再び身も心もきれいになれるように、私を洗ってください。雪よりも白くなりたいのです。l'3神様をお喜ばせするものは、徹底した正直さだけです。ああ、そのことを私に心底わからせてください。kw3しかし、私は生まれながらの罪人なのです。母が私をみごもった時から、罪人でした。Gj3私はあなたに、ただあなたに罪を犯し、この恐ろしいことをしでかしました。一部始終をご存じの神様が下す判決に、誤りはございません。)iK3私は、自分がどんな恥ずべきことをしたか、よく存じております。そのことで夜も昼も責めさいなまれているのです。sh_3どうか私を洗い、この罪からきよめて、もう一度、潔白な身としてください。 g 3ああ、愛と恵みにあふれる神様、私をあわれんで、恐ろしい罪の汚点をぬぐい去ってください。&fE2わたしは、心からの賛美がうれしいのです。それこそ、わたしの栄誉です。わたしの道を進む人は救われるのです。eeC2しかし、神を忘れ去った者にも最後のチャンスが残されている。さあ、心を入れ替えないと、即刻おまえをずたずたに引き裂くぞ。そうなっては、もう遅いのだ。d2今まではわたしも、じっと黙って見てきました。さぞかし、気にされてないといい気になっていたことでしょう。しかしついに、罰の下る時がきたのです。おまえの罪状は、ほら、このとおりだ! c2-Mb2のろいのことばを吐き、うそをつき、聞くに耐えないことばを口にする、おまえのような人間は、血を分けた兄弟の悪口さえ平気で言うのです。aw2おまえは、どろぼうを見ると手を貸し、腹黒い者や不道徳な人間とつき合っています。|`q2わたしの懲らしめを拒み、おきてをないがしろにしたおまえには、当然のことです。h_I2しかし、悪者に向かっては、神様はこう宣言なさいます。二度とわたしのおきてを口にしてはいけません。わたしの約束を盾に取ってどうこう言ってはいけません。 ^2-6]e2わたしが欲しいのは、真心からの感謝です。誓いを果たすことです。困難に出会った時、わたしにすがってほしいのです。そうすれば、わたしは助けの手を差し伸べ、あなたがたはわたしの栄誉をたたえてくれるでしょう。\'2 あなたがたに、いけにえの肉と血を、どうしてもささげてもらわなければならないわけではないのです。#[?2 たとい飢えても、あなたがたに頼ったりはしません。全世界とその中のものはみな、わたしのものなのですから。 Z2 -;Yo2 野原や林の獣は、もともとわたしのものなのですから。ここかしこの丘で草をはむ家畜も、山の鳥もみな、わたしのものなのです。|Xq2 しかし、真にわたしの求めているものは、いけにえの雄牛や雄やぎではないのです。#W?2といって、祭壇にささげられるいけにえに、不満があるわけではありません。それは欠かさず供えられています。V}2民よ、耳を傾けなさい。わたしはあなたがたの神です。話しておきたいことがあります。>Uu2神様は完全無欠な裁判官となって、判決を下されます。天も、神様のおっしゃることの正しさはよくわかっていて、証言に立ちます。T2「祭壇にいけにえをささげてくれた人々を捜し出せ。わたしに忠誠を誓った国民を集めてくれ。」Sw2ご自分の国民をさばくためにおいでになった神様は、天と地にこうお叫びになります。R2神様は焼き尽くす火をまとい、雷とともに姿を現わされます。その回りには嵐が猛り狂っています。 G~X}}G|| {zyyxxwvvuuYttiss=r6r)qq%pooHn>mmflDl7jjjjihhignff{f eddccobb:aa5``Q__^,]]\[[6ZMYY|XWWoVUUTtSSYRRQPP[OOOSNN]MM1LLWKKJII:HGGFF!EEBDD=CBBeAA@@h???@>Q=<<;k:|: 9D877f66p5443322 11a00 /.--@,,.+**_))2((!'';&%%F$##[""+!K d&UA4s</I{k g 1 m = v~O$JpAvxeL 神様はこの世の君主のいのちを絶ち、諸王に恐ろしい境遇を用意なさるのです。,wQL 神様に立てた誓いは、すべて果たしなさい。すべての人に、贈り物をささげさせなさい。神様を敬い、恐れるべきです。|vqL 人間の無益な憤りは、神様の飾りとなるだけで、かえってご栄光を輝かせるのです。puYL 神様は立ち上がって、悪事を働く者を罰し、謙そんな人を弁護なさいます。dtAL神様が天から宣告を下されると、地はおののき、口をつぐみます。ss_L当然、人々は神様を非常に恐れ、だれ一人お怒りに耐えることはできません。ar;L神様のご叱責のひと声で、敵の軍馬は騎手もろとも倒れました。qwL最強の敵でさえ征服されて死体を横たえ、一人として手向かって来る者はありません。sp_L大昔からそびえ立つ山々も、栄光をまとわれた神様の足もとには及びません。0o[L敵の武器を粉砕なさいます。LnL神様はエルサレムのシオン山に住まいを定めて、Tm #L神様のご名声はユダとイスラエルに行き渡っています。lK 神様は、「悪者の力は打ち砕こう。しかし、正しい者の力は増し加えよう」と言われます。RkK 一方、私はと言えば、神様を永久にほめたたえます。Aj{K神様の手には、よく醸された白ぶどう酒のグラスがあり、このさばきの杯を、悪者たちは最後の一滴まで飲みほさなければなりません。 iK-MhK神様のお力添えがあってこそ、栄達も権力も手にすることができるのです。神様は、思いのままに人を栄転させたり、左遷させたりなさいます。BgK強情で高慢な生き方もやめよと言った。」fwKわたしは思い上がった者に、謙そんになれと警告した。悪者には、横柄な態度を捨て、&eEK地が揺れ動き、人々が大混乱に巻き込まれても、地の柱は揺るがない。それは、わたしが据えつけたものだからだ。d}Kすると、神様のお声がしました。「そうだ、手はずが整いしだい、悪者には罰を下そう。@c {K神様。感謝のことばもありません!このすばらしい奇蹟の数数は、やっぱり私たちをおこころにかけてくださっていた証拠なのですね。b J敵ののろいのことばを、聞き逃さないでください。それはしだいに声高になっていくのです。&aEJああ神様、立って敵に言ってやってください。反逆者が一日中あびせかけてくる侮辱のことばを、聞いてください。`yJ主よ、あなたの国民が踏みにじられ、いつまでもばかにされ続けていいのですか。金もなく日々の生活にも事欠く者たちが、お名前をほめたたえることができるようにしてください。_'Jお約束を思い出してください。この地は暗やみに閉ざされ、残忍な者どもが幅をきかせているからです。>^uJ主よ、お救いください。あなたの山鳩を、どう猛な鷹からお守りください。あなたが愛しておられる国民を、獣からお救いください。/]WJ主よ、敵がどんなにあなたをあざけっているか、ご存じですか?ああ神様。思い上がった国民がお名前を冒涜しています。R\J自然界を治め、夏と冬の区別もおつけになりました。v[eJ昼も夜も神様の支配下にあります。神様は星と太陽をお造りになったお方です。bZ=J神様がお命じになると泉がわき出て、イスラエル人はそれを飲んだのです。次には、とうとうと流れるヨルダン川をせき止め、そこを乾いた道となさいました。 YJ-XJ 神様は紅海を二つに分け、海神の脳天を打ち砕き、砂漠に住む人々のえじきとされました。8WiJ 神様は、大昔から私の王であられました。私がどこにいても、いつも神様のほうから、救いの手を差し伸べてくださったのです。nVUJ なぜ、ためらっておられるのですか。なぜ、手をこまぬいておられるのですか。さあ、手をポケットから出して彼らをめった打ちにし、息の根を止めてやってください。 UJ - TJ 私たちが神様の国民であることを証明するものは、もう何もなくなりました。預言者もいないのです。こんな状態がいつまで続くのか、だれも知りません。ああ神様、いつまで、敵があなたのお名前を踏みつけるのを、お許しになるのですか。いつまで、見て見ぬふりをなさるのですか。 SJ-RJあげくの果てに火を放ちました。恐れ多くも神様の聖所にです。彼らは、「さあ、神の名残をとどめるものを一掃しろ」と叫びながら、国中を駆け巡り、礼拝するための集会場を焼き払いました。 QJ-2P]Jあらゆるものが荒廃し、木を切り倒したあとの森のようです。彼らはハンマーや斧で、聖所の彫り物を打ち砕き、切り刻み、[O/Jそこで、敵は勝ちどきをあげ、戦勝記念碑を建てたのです。NwJどうか、敵の手で、見るも無残な廃墟と化した都を、あなたの聖所を、ご覧ください。MJその昔、奴隷の身であった私たちを救い出し、かけがえのない宝のように大切になさったことを、思い出してください。自ら地上の住まいとお定めになったエルサレムを、思い起こしてください。RL Jああ神様、いつまでも私たちをお見捨てになるのですか?なぜ、神様を信じお従いしている私たちに、こんなにも激しい怒りを向けられるのですか?PKIしかしこの私は、できるだけ神様のおそばにいましょう。神様にお従いするのです。会う人ごとに、神様のすばらしい救いのわざを告げましょう。JwI神様を拝まない者は破滅です。神様は、ほかの神々に仕える者を滅ぼされるからです。 I Iやがて私の体は衰え、気分も沈みがちになっていくことでしょう。しかし神様は、いつまでもお変わりになりません。心の支えとなってくださいます。永久に私の神様でいてくださいます。HwI天でも、あなた以外に私の神様はなく、地上でも、慕わしいお方はあなたお一人です。8GiI生涯を通して、神様は知恵と助言を与えて私を導いてくださることでしょう。そしてついに、私は栄光の天へと招かれるのです。FIしかし、神様はこんな私をも愛してくださり、右手をしっかりつかんでくださっています。2E]I自分がどれほど愚かで無知であったかを思い知らされたのです。ああ神様。さぞかし、私は獣のように見えたことでしょう。RDIこのことがわかった時の、私の心の動揺といったら!MCI彼らの今の暮らしぶりも、つかの間の夢にすぎません。夢から現実の世界に引き戻される人のように、いつかは、真実を突きつけられるのです!BwIこうして、その幸福も、あっけなく幕切れとなり、永遠の恐怖にのみ込まれるのです。\A1Iあの者たちは、なんとすべりやすい道を歩いていることでしょう。突然、神様から崖っぷちに追いやられて、足をすべらせ、滅びの底に落ちて行くのです。@Iところが、ある日、神の聖所で瞑想していた私は、これらの悪者どもの行き着く先を悟ったのです。?'Iとはいえ、主を憎む者どもがこんなに栄えている現実をどう説明したらいいのか、私にはわかりません。v>eIもし、本気でこう口にしたら、私は神様の国民を裏切ることになったでしょう。J= I神様にお従いする生活から得たものと言えば、苦しみと災いだけです。しかも、それは、くる日もくる日も、朝から晩までつきまとうのです。 <9I 私が今までしてきたことは、むだだったのでしょうか。きよくあろうと苦しんだ日々は、何だったのでしょう。2;]I 見ろよ。あのいばりくさった連中を。全く気楽なもんだぜ。じっとしていても財産は雪だるま式に増えていくんだからな。」 :9I なんとも納得しがたいのです。「いったい神様は、地上でどんなことが起こっているか、ご存じなんだろうか。9'I おかげで、その影響は神様を信じる人々にもまともに及び、多くの混乱ととまどいをもたらしたのです。g8GI 彼らは天を向こうに回していばり、大手を振って地上を闊歩します。y7kI神様をあざけり、神様を信じる人々を脅す、その口のきき方のなんと横柄なこと!d6AIこの腹の突き出た連中には、欲しいものが何でも手に入るのです。&5EIおかげで、きらきら光る首飾りのダイヤのように高慢をちらつかせ、残忍の糸で織ったかのような服を着ています。4!I連中は、ほかの人のように悩むこともなく、深刻な問題で頭をかかえ込んだりすることもないのです。3I全くやつらの人生ときたら、すいすいうまくいくんですから。あのつややかな顔、でっぷりした体。2wIというのも、傲慢な連中や悪党どもの羽振りがよいのを、ねたましく思ったからです。 19Iしかし、私はと言えば、崖っぷちぎりぎりで足をすべらせ、あわや、下へまっさかさまという目に会いました。%0 EI神様はイスラエルに対して、なんと恵み深いことでしょう。また心のきよい人に対して、その恵みは行き渡ります。\/1H(エッサイの子ダビデの賛歌は、ここで終わります。)/.WH栄光に輝くこの方のお名前を、永遠にほめたたえなさい。そのご栄光が全世界を照らしますように。アーメン。アーメン。|-qHイスラエルの神様、ばんざい!このお方こそすばらしいことをしてくださるのです。>,uHこの方の名は太陽のように永遠にあがめられます。すべての人はこの方によって祝福され、世界中の国々がこの方をほめたたえます。z+mHどうか、平野ばかりか高原にも、豊作の恵みをもたらしてください。レバノンのような実り多い地にしてください。青々とした野原のように、町を人々であふれさせてください。*3H彼は長生きし、シェバから黄金を贈られます。絶えず称賛を受け、国民も一日じゅう祝福を祈ってくれます。;)oH人の命はかけがえのないものだと感じる彼は、虐待されたり痛めつけられたりしている人を、黙って見過ごしにはできないのです。(wH 弱っている者や困っている者を見ると、いても立ってもいられず、助け上げるのです。L'H 彼は、身寄りのない者や貧しい者を援護します。m&SH それどころか、全地の王が頭を下げ、すべての人が彼に仕えるでしょう。 %H タルシシュや地中海に浮かぶ島々の首長、シェバやセバの王侯はみな、貢物を納めるでしょう。^$5H 砂漠の遊牧民は目の前にひれ伏し、敵は土下座するでしょう。 #Hその支配は東の海から西の海に至るまで、ユーフラテス川から地の果てにまで及びますように。m"SH彼の治世においては、正しい者が栄え、永遠に平和を楽しみますように。V!%H約束の王子は、牧草地に降る春の雨のようにおだやかに、世を治めてくれますように。地をうるおす夕立のように、人々を豊かにしてくれますように。D Hこうして、貧しい者や困っている者が、太陽や月が空にかかっている限り永久に、いつも神様に対して敬虔な態度をくずしませんように。;oH王の手で、貧しい者や困っている者が手厚く保護され、虐待しようとする連中は容赦なく懲らしめられるように、ご配慮ください。jMH王のすぐれた治世を反映して、山や丘には草木が生い茂りますように。H王が、神様の国民にはもちろんのこと、貧しい人にも公平であるように、助けてください。 !Hああ神様。王がおこころにかなった政治を行ない、王子も神を恐れて暮らすように、助けてください。MG一日中、神様の公正なおさばきとご温情とを、人々に伝えます。私に害を加えようとした者はみな、恥じ入り、すっかり面目を失ったからです。s_G神様に救い出していただいた私は、歓声をあげて、感謝の賛歌をうたいます。DGああ、イスラエルのきよい神様。私は楽器をかなでてほめ歌をうたい、あなたがどれほど約束に忠実なお方であるかを、告げ知らせます。mSGそして、以前にもまさる名誉を与え、振り向いて慰めてくださるのです。kOG時に私は、八方ふさがりの深刻な問題をかかえ込まされたこともありました。しかし、神様は地中深い所から私を引き上げ、再び生き返らせてくださるお方なのです。,QG主よ。あなたの力と恵みは天の天にまで届きます。あなたほどすばらしいことをなさった神が、ほかにあるでしょうか。MG今、年をとり、白髪頭になった私ですが、どうか見捨てないでください。神様のめざましい奇蹟を新しい世代に伝える機会を、与えてください。eCGああ、右も左も知らない子供の時分から、私を助けてくださった神様。それで、私は機会あるごとに、あなたのすばらしいわざを、ほかの人に伝えてきたのです。ykG神様の力をおびて歩き回り、正しくて恵み深いお方は神様だけだと伝えましょう。kOG何度、神様が、危ない目から助けてくださったか、数えきれないくらいです。会う人ごとに、神様の恵み深さと、日々とぎれることのない思いやりとを告げましょう。gGG助けてくださると信じて待ちます。ますます神様をほめたたえます。BG 敵を痛めつけ、赤恥をかかせてください。veG ああ神様、そんなに離れた所にいないでください。飛んで来て助けてください。|qG 「神もあいつを見限ったぞ。もうじゃまは入らん。今度こそ、やっつけてしまえ。」0 [G 敵はひそひそ話しています。  G ところで、今や、年老いて体力も衰えた私ですが、どうか、お見捨てにならないでください。; oGああ神様。私は一日中、あなたが骨折ってくださった数々のことを思い起こしては、あなたを賛美し、栄誉をたたえているのです。| qG神様の強力な応援のおかげで、私は多くの人がいぶかるほどの成功を収めたのです。k OGそうです、産声をあげた瞬間から、神様はそばにいてくださり、折りあるごとに助けてくださいました。ですから、私がいつも神様をほめたたえるのも当然なのです。gGGああ、神様だけが頼りです。幼いころから神様に頼ってきたのです。s_Gああ神様、不正を売り物にする残忍な者どもの手から、逃れさせてください。 G私を守る大きな岩であってください。いつでも私をかくまい、あらゆる攻撃を防いでください。s_G不正を憎まれるお方、この訴えに耳を傾け、救いの手を差し伸べてください。f GG主よ。あなたは私の隠れ家です。私をくずおれさせないでください。MFとにかく、今、私は困り果てています。どうか駆けつけてください。あなたにしか助けていただけないのです。主よ、さあ早くお越しください。DFしかし、神様にお従いする者には喜びを下さい。あなたの救いを喜ぶ者には、「なんとすばらしい神様でしょう!」と叫ばせてください。 F-F私のいのちをねらう者どもが、傷を負わせて楽しんでいるのです。あんな連中は右往左往させてください。恥をかかせてやってください。そんなにいつまでも、ばかにされてたまるものですか。] 5Fああ神様、お救いください。急いで手を差し伸べてください。|~qE$子々孫々にわたってその地を受け継ぎ、神様を愛する人々は平穏無事に暮らします。P}E#神様はエルサレムを救い、ユダの町々を再建してくださるからです。神様の国民はそこに住み、決して追い立てをくったりすることはありません。 |E"天と地よ、神様をほめたたえなさい。海も、その中に生きるものも、神様をほめたたえなさい。v{eE!神様は困っている人の叫びを聞き届けてくださり、無視したりはなさいません。>zuE 謙そんな人々は神様からの助けを体験します。彼らがこおどりして喜ぶのも当然です。神様を探し求める人は、喜びに満たされます。pyYEそれは、いけにえの雄牛や若い雄牛以上に、神様をお喜ばせするでしょう。dxAEそうすれば、感謝を込めてあなたをほめたたえることができます。vweEしかし、この私は、貧困と苦痛から救い上げてくださいますように。ああ神様。/vWEこの連中の名を、いのちの書から抹殺してやってください。正しい人と同じように生きる権利など、はく奪してください。guGE彼らの罪は高く積もっています。どうか、見のがさないでください。t E彼らは、神様が懲らしめた者を迫害し、神様が切りつけた者の傷を見てあざけったからです。RsEその住まいは廃屋とし、荒れるにまかせてください。Ir E御怒りの火で、彼らを焼き尽くしてください。dqAE暗やみに閉じ込められて失明し、骨と皮ばかりに衰えますように。RpE彼らの喜びはくすぶり、不安にとらわれますように。joME彼らは私の食べ物に毒を盛り、のどの渇きを訴えると酢をつぎました。bn=E彼らにさげすまれて、私の心は傷つきました。ふさぎの虫に取りつかれました。一人でも、同情して慰めのことばをかけてくれる人がいてくれたらと思います。_m7E彼らが折りあるごとに私のうわさをし、名誉を傷つけているのを、ご存じのはずです。彼ら一人一人がどんなことばを口にしたか、覚えておられるはずです。plYE主よ、駆けつけて来て、救い出してください。敵の手から守ってください。kEどうかお姿を隠さないでください。早く駆けつけて、苦しみのどん底から救ってください。jEああ神様、私の祈りに答えてください。あなたの恵みはすばらしく、あわれみにあふれています。iE洪水が私の背丈を越え、海にのみ込まれたりしませんように。私を脅かす穴から救ってください。Jh Eこのどろ沼から引き上げてください。このまま沈ませないでください。憎しみをいだく者どもから救い出し、深い水から引き上げてください。$gAE しかし、私は祈りの手を下ろしません。神様がかがみ込んで聞いてくださる時がきたからです。神様は、愛と恵みを十分に用意して、待っていてくださいます。どうか祈りに答え、約束どおりお救いください。pfYE 町の人は私のうわさを立て、私の名は酔いどれのざれ歌にものぼりました。e E 罪を恥じて謙そんになり、悲しんで荒布をまとう私を、どれほど笑い者にすることでしょう。 dE 私が神様の前で嘆き悲しみ、断食すると、連中はどれほどあざ笑い、ばかにすることでしょう。ncUE 神様のことを熱心に思うあまり、心は焼け尽きそうです。私が神様の代弁者を買って出たところ、敵は、私をあなた同様にみなして、侮辱のことばを投げつけてきます。pbYE血を分けた実の兄弟でさえ、赤の他人のようにしか振る舞ってくれません。[a/E私は神様のために、のろわれ、辱しめられているからです。e`CEああ神様。この私の存在が、あなたを信頼しようとする人々にとって、つまずきとなったりしませんように。また、混乱を引き起こす原因にもなりませんように。_Eああ神様。あなたは、私の愚かさかげんをよくご存じです。私の罪も一つ残らず覚えておられます。^E理由もないのに私を憎む者はあとを絶ちません。何も悪いことをしていない私を殺そうと謀る連中はみな、有力者ばかりです。私は身に覚えがないのに、彼らは報復しようといきり立っています。#]?E泣き疲れて、のどは干からび、声はかれ果てました。神様の助けを待ちわびて、目も充血してはれ上がりました。 \E-[ !Eああ神様、お救いください。洪水で水がはんらんし、私はどろの中にじわじわと沈み込んでいきます。nZUD#宮でぬかずく時、口では言い表わせないほどの厳粛さに打たれます。イスラエルの神様は、ご自分の国民を強化し、力づけてくださいます。神様をほめたたえましょう。YD"力の源は神様です。神様のご威光はイスラエルの上に輝き、その力は天上にみなぎります。&XED!大昔からこの天空にまたがり、力強い声を、雷のように大空にとどろかせておられた神様に、賛美をささげなさい。LWD 世界の国々よ、神様に賛美の歌声をあげなさい。VDエジプトは貴金属の品品を贈ってよこし、エチオピヤは神様に慕いこがれて手を差し出すでしょう。&UEDああ神様、敵をしかりつけ、進んで税を持って来るようにしてください。争い事を好む連中を蹴散らしてください。XT)D諸国の王は、エルサレムの神の宮に貢物を納めに来ます。ySkDああ神様、どうか奮い立って、今まで同様に、あなたの力強さをお示しください。5RcD小部族のベニヤミンが先頭集団となり、そのあとに、ユダの部族長と長老たち、ゼブルンとナフタリの部族長たちが続きます。vQeDさあ、イスラエル国民よ、私たちの泉そのものである神様をほめたたえなさい。5PcD先頭を行くのは歌い手たちで、楽器をかなでる人々がしんがりを務め、真ん中をタンバリンを打ち鳴らすおとめらが進みます。ROD私の王である神様の行列は、聖所に向かっています。 ND人々はこの敵を徹底的に滅ぼし、彼らの血に足を浸すべきです。犬が敵の肉を食べるでしょう。M}Dヘルモン山の岩地や、海の底に身を潜めている敵に、「さあ、出て来い」と叫ばれます。mLSDしかし、強情で罪深い生き方を改めようとしない敵は、粉砕なさいます。OKD神様は私たちを解き放ち、死から救い出されます。J3D神様はすばらしいお方です。日ごとに私たちの重荷を肩代わりして、救いの手を差し伸べてくださるのです。wIgD大ぜいの捕虜を率いて、高い所へ上って行かれます。神様の受けられる貢物の中には、かつての反逆者からのものもあります。神様は私たちのただ中に住んでくださるのです。H Dおびただしい戦車を巡らして、神様はシナイ山から、シオン山にある聖なる宮に移られます。 GD-zFmDバシャンに連なってそびえる、壮大な山々、峰々よ。君たちがシオン山をうらやましげに眺めるのも、もっともです。この山は、神様の永遠の住まいとして選ばれたのですから。 ED敵は神様の手によって、ツァルモンの森に落ちる雪片のように、影も形もなく消え去りました。 DD - CD - B D 神様のひと言で、敵は逃げ惑います。家を守る女たちは、「こっちへ向かっていた敵軍は、逃げて行きましたよ!」と大声でふれ回ります。今や、イスラエル中の女が戦利品を分け合うのです。ご覧なさい。女たちは、まるで羽でおおわれた鳩のように、きらめく金銀で身を飾ります。 AD -@5D ああ神様。ふんだんに雨を降らせ、くたびれ果てたようなご自分の領地を、生き返らせてくださったのですね。おかげで、根無し草のようであった神様の国民は、その地を住みかとしていただいたのです。? D大地は揺れ動き、天は震えました。シナイ山も、イスラエルの神様の前で縮み上がりました。I> Dああ神様。あなたが荒野で人々を導かれた時、=D身寄りのない者に家族を与え、囚人を牢獄から解き放ち、その口に喜びの歌をわき上がらせてくださいます。しかし、おこころに背く者の行く手には、ききんと悩みが待っているのです。<Dきよいお方である神様は、みなしごの父となり、未亡人の訴えを公正に取り扱ってくださいます。>;uD神様に賛美の歌をささげなさい。雲に乗って来られる方に、声高らかに歌いなさい。喜びを満面にたたえて、この方の前に出なさい。:Dしかし、正しい者は、躍り上がって喜ぶことになりますように。歓喜にあふれますように。 9D煙が風で吹き払われ、ろうが火で溶けるように、悪党どもが神様の御前で滅ぼされますように。r8 _Dああ神様、立ち上がってください。敵どもを蹴散らし、追い返してください。 7C-6C刈り入れた作物が、山のように積み上げられたからです。神様が、私たちを祝福してくださいますように。そうすれば、地の果てに住む人も、私たちの神様を拝むようになるでしょう。v5eC全世界が、神様をほめたたえ、地上のすべての国が、感謝をささげますように。/4WCまた国々は、神様が王となってくださり、公平にさばいてくださると知ったら、喜びのあまり歌いだすに決まっています。U3#Cどの国の人々も、心から神様をほめたたえるでしょう。2!C私たちを世界各地に送り出し、神様の救いの力と全人類への永遠のご計画とをふれ回らせてください。1 9Cああ神様。私たちをあわれんで祝福してください。私たちをご覧になる時のお顔が喜びにほころびますように。0}B祈りの声を無視せず、恵みと愛をふんだんに注いでくださった神様を、ほめたたえます。y/kBしかし、神様は身を乗り出すようにして、私の祈りを聞き届けてくださいました。.Bもし、私が罪を告白していなかったら、神様は祈りに答えてくださらなかったに違いありません。|-qB私は、この口で助けてくださいと叫び、この舌で神様をほめたたえてきた人間です。,'Bさあ、神様を敬う人よ、こっちへ来て聞きなさい。神様のなさったことをいろいろとお話ししますから。V+%Bおかげで、こうして雄やぎや、雄羊、雄牛を持って来ることができました。このいけにえから立ちのぼる煙は、きっと神様のもとに届くことでしょう。s*_B苦しみの渦中で私は、やがて供え物を山ほどささげますと約束したからです。)B 私は今、誓いを果たすため、火で焼き尽くすいけにえの動物を引いて、宮へやってまいりました。}(sB 軍隊を送って、息も絶え絶えの私たちを踏みつけにされたのですね。こうして、火の中を通り、水の中をくぐり抜けた私たちも、最後には、この世のパラダイスへと導かれました。|'qB あなたは私たちを網で生け捕りにし、背中に大きな荷をくくりつけられたのですね。p&YB ああ神様。あなたはるつぼの銀のように、私たちを炎で精錬なさいました。D%B 私たちのいのちを手中におさめておられるのは、神様なのです。神様はまた、道を踏みはずさないように、私たちを支えてくださいます。^$5Bすべての人よ、神様をほめたたえ、賛美の歌をうたいなさい。,#QB神様は、偉大な力で永久に支配し、国々の動静を監視なさるお方です。謀反を謀る国々は、高慢の鼻をへし折られます。k"OB例えば、海の中にかわいた道をつくっていただいたこともありました。人々はそこを踏みしめて渡りました。その日、彼らはどれほど興奮し、喜びにあふれたことか!5!cBさあ、こっちへ来て、神様がどんなにすばらしいことをなさったかご覧なさい。神様の国民は驚くべき奇蹟を体験するのです。 <~~}T||7{{Tzzyyxixwpwvv uxttSsssrr qJpponnmmm'llVkk!kjjjiioi hhgg2ffseee ddcbb'a``y___ ^x^ ]]\q[[GZYYIXWWIVV_UU]TT^SSMRRRBQPPPHONN^MLLUKrJIIHGFEE?DDD5CBB,AAX@@2?[>>Y>=]<V苦しいことにぶつかるたびに、神様を呼んでいます。すると、あなたは助けてくださるのです。U=#Vああ神様。もう限界です。この叫びを聞いてください。Y<+V神様は恵み深いお方で、赦すのをためらったりなさいませんから、助けを求めて来る人にはだれにでも、あふれるほどにあわれみをかけてくださいます。y;kV神様以外のだれをも拝んだりはしませんから、どうか、しあわせにしてください。|:qVああ神様、最後まで望みを失わず、あなたを見上げている私をあわれんでください。S9V神様のおきてをすべて守ろうとしている私です。どうか、このいのちをお守りください。神様に信頼して仕えている私です。どうかお救いください。x8 kVああ神様、こちらを向いて、この祈りをお聞きください。私は悩み果てています。I7 U 正義は神様の前を進んで、道を踏み固めます。O6U 神様から祝福されて、この国には豊作が続きます。X5)U 真実は地に生い茂り、神様の公正は天からほほ笑みます。j4MU 恵みと真実は出会いました。厳正な正義と平和は頬ずりし合いました。)3KU 救いは、神様を敬う人たちの身辺にあるのです。私たちの国は、やがて主の栄光で満ちあふれるようになるでしょう。k2OU私は、神様の口から出ることばをひと言も聞きもらすまいと、耳をそばだてています。神様の国民である聖徒たちが罪を離れさえすれば、平和を告げられるからです。R1U主よ、私たちに愛と恵みを注いで、救ってください。0U私たちを生き返らせてください!そうなれば、神様の国民は、再びあなたを喜ぶようになります。m/SUそれとも、子々孫々に至るまで、いつまでもお怒りはやまないのですか。 .9Uああ神様、あなたを愛していた昔に戻してください。そうすれば、二度とお怒りを買うこともないと思います。[-/Uこうして、神様の激しい怒りは、きれいに消え去りました。X,)U国民の罪を赦し、そのいっさいを水に流されたのですね。~+ wU神様、あなたは驚くべき恵みをこの国に注がれましたね。イスラエルの繁栄を回復し、9*mT 天の神様に信頼する人は幸いです。_)7T 神様は、私たちの光であり、守り手であるからです。神様は恵みと栄光を下さる方であり、ご自分の道を歩む者に、良いものを出し渋ったりはなさいません。D(T あなたの神殿で過ごす一日は、よそで過ごす千日よりもすばらしいのです。悪の宮殿に住むよりは、神の家の門番になりたいと思います。 'T 私たちを守る盾であられる神様、あなたが油を注いでお立てになった王をあわれんでください。?&yTああ神様、私の祈りを聞いてください。-%ST彼らはいよいよ溌剌としてシオン(エルサレム)に向かい、一人ずつ呼ばれて、主にお目どおりを許されるのです。^$5Tそんな人には、涙の谷も、祝福のわき出る泉となるでしょう。|#qT神様から力をいただき、神様に従って歩むことを最優先したいと願う人は幸いです。p"YT神殿に住めて、常にあなたを賛美できる人は、なんと幸せなことでしょう。!T雀やつばめでさえ、祭壇の回りに巣を作らせてもらい、ひなを育てています。天の神様。私の王様。 Tこの神殿の内庭に入り、生ける神様のおそば近くに出ることを、私は夢にまで見ているのです。c AT天の神様。あなたの神殿の美しさには、全くほれぼれいたします。Sついには、全地を支配する神様はあなたお一人であることを、思い知らせてほしいのです。Sそのやることなすことを、すべて失敗に終わらせてください。そうして深く恥じ入り、おじ気づき、Sああ主よ、彼らがあなたのお力とお名前の前にかぶとを脱ぐまで、徹底的に恥をかかせてください。BS猛烈な嵐や龍巻で、追い払ってください。OS森林をなめ尽くす山火事のように襲ってください。mSS ああ神様、砂ぼこりやもみがらのように、彼らを吹き飛ばしてください。!S この二人は、「神様の牧場をごっそりいただいて、わしらのものにしようぜ」とたくらんだ連中です。6eS とくに権力者の貴族たちには、オレブとゼエブのような死にかたをさせてください〔カナン征服記下七・二五参照〕。また高官たちをも、ゼバフとツァルムナのように葬り去ってください〔カナン征服記下八・二一参照〕。|qS また、土地をこやすほど死体が朽ち果てたエン・ドルでの敵のようにしてください。_7S どうか彼らを、いつかのミデヤンと同じような目に会わせてください。もしくは、キション川でのシセラやヤビンと同じ敗北を、なめさせてやってください。|qSそれにアッシリヤも加わって、このロトの子孫たちとの連合軍ができ上がりました。X)Sゲバル、アモン、アマレク、ペリシテ、ツロの住民たち、^5Sこうして、イシュマエル人、エドム人、モアブ人、ハガル人、#?Sこれが、彼らのトップ会談での一致した意見でした。全能の神様を敵に回して、彼らは同盟条約を結んだのです。mSS「さあ、イスラエルを抹殺しよう。そんな国があった痕跡さえ残すな。」Sやつらは悪知恵を働かせて策略を練り、神様にとってかけがえのない人たちを殺そうとしています。;oSあの、敵の興奮して騒ぎ立てる声が、お耳に入らないのですか。神様を憎む者どもの目に余る行為が、お目に留まらないのですか。1  ]Sああ神様、私たちが祈っているのに、じっと黙って、見て見ぬふりをしないでください。祈りに答え、救い出してください。2 ]Rああ神様、立ち上がって、この世をさばいてください。地にあるものはみな、神様のもので、諸国は神様の手中にあります。> uRしかし、やっぱり死んでいくのだから、ただの人間と変わりはしない。ほかの王族にしても同じだ。人間はみな死すべき運命にある。  Rわたしはおまえたちに「神様方」とか、「いと高き神々のご子息様」とか呼びかけてやった。w gRところが、おまえたちときたら、お話にならないくらい無知なのだ。それというのも、おまえたちが暗やみに閉じ込められていて、社会の土台も根本から揺らいでいるからだ。X)R腹黒い連中から、貧乏で苦しんでいる人々を救ってやれ。mSR貧しい者、悩む者、身寄りのない者、暮らしに事欠く者を公平にさばけ。3Rいつまでおまえたち裁判官は、真実の証言に耳をふさぐのか。いつまで悪党どもに便宜をはかってやるのか。f GR神様は、天の法廷を開いて、裁判官たちに判決をお授けになります。}Qしかし、神様はあなたに極上の食べ物を下さり、上質の蜜で堪能させてくださるのです。DQいま神様を憎んでいる者も、やがてはぺこぺこするようになるのです。そして、そんなみじめな状態から、決して抜けられなくなります。RQそうなれば、直ちに敵と戦って征服してやるのに。」3Q ああ、わたしの国民が、従順になってくれたならなあ。イスラエルが、わたしの道を歩んでくれたならなあ。Q そこで、かってに闇の中を手探りして、欲望のままに暮らすがいい、と放っておくことにしたのだ。 Q しかし、わたしの国民はいっこうに聞こうとしない。イスラエルは、わたしのそばを煙たがる。W~'Q エジプトから連れ出してやったのは、おまえの神である、このわたしではないか。疑うのなら、口をあんぐり開けてみるがよい。そして、わたしが口いっぱいに恵みを満たすかどうか試しなさい。ありとあらゆる祝福はおまえのものになるだろう。}Q どんなことがあっても、ほかの神を拝むんじゃないぞ。また、家の中に偶像を置いてもいけない。|Qわたしの国民よ。こうして口をすっぱくして叱っている間に、聞き従ってくれたならなあ!z{mQおまえが『苦しい』と叫ぶと、わたしは助けてやった。雷の隠れ家シナイ山から、わたしは答えた。『水がない』と、おまえが文句を言った時、メリバでおまえの信仰を試した。dzAQ「さあ、肩の重荷を下ろしてやろう。重労働から解放してやろう。hyIQ祭りは、私たちに奴隷の強制労働を強いたエジプトに対する戦いの記念として、神様が定めてくださったのです。私は、生まれて初めて、こんなお声を聞きました。x}Q祭りにはうんと楽しめと、神様がイスラエルのおきてに、組み込んでくださったのです。2w]Qラッパも吹き鳴らしましょう。さあ、祭りです。楽しく祝いましょう。満月と新月の祭り、そのほかにも祭りは多いのです。vveQタンバリンの伴奏で歌いましょう。うるわしい音色の竪琴と十弦の琴をかなで、]u 5Q神様こそ私たちの力です。さあ、賛美の歌をうたいましょう。Jt Pああ神様、おそばに連れ戻してください。私たちに向けられる御顔が、喜びと愛で明るく輝きますように。それこそ、私たちを救うものです。 s9Pもう二度と、私たちは神様を捨てたりはしません。私たちを再び生かし、神様への信頼を回復させてください。Ur#Pいとおしまれた、お気に入りの息子を強めてください。q-P敵にぶった切られて焼かれているのですから、その敵が神様のきびしい御顔を見て、消え入りますように。ap;P手ずから植え、手塩にかけて育て上げた子供を守ってください。SoPああ神様、お願いですから、お戻りになって私たちを祝福してください。天からこの惨状をご覧になり、あなたのぶどうの木を手入れしてください。nwP 森のいのししには回りを鼻で掘られ、野獣どもには格好のえじきとねらわれています。 m9P ところが今になって、神様は私たちの石垣を切りくずし、番人を追い払って、荒らされるままに任せられます。[l/P 地中海からユーフラテス川に至る全土を埋め尽くしました。sk_P 山々も私たちの影でおおわれました。私たちは杉の大木のように枝を伸ばし、yjkP 土をふんわり耕していただいたので、私たちは根を張り、国中にはびこりました。Yi+P神様は私たちをエジプトから、か弱いぶどうの木でも運ぶようにして連れ出し、異教の国民を追い出したあとの約束の地に、植えつけてくださいました。,hQPああ神様、おそばに戻らせてください。喜びと愛のまなざしを注いでください。それこそ、私たちを救うものなのです。Xg)Pいつまで私たちを、近隣諸国の笑い者とされるのですか。BfP悲しみと涙が私たちの食べ物なのですか。geGPああ神様、いつまで怒ったままで、この祈りを無視なさるのですか。;doPああ神様、おそばに戻らせていただきとうございます。喜びと愛のまなざしを注いでください。それこそ、私たちを救うものです。GcPさあ、お立ちになって、どれほど強い力で私たちを救い出してくださるのか、エフライムやベニヤミンやマナセにも見せてやってください。b 7Pああ、イスラエルを導く偉大な羊飼いよ。ケルビム(天使を象徴する像)の上の王座におられる神様。どうか、私の訴えを聞き入れて、お力を発揮してください。光り輝くご栄光を現わしてください。&aEO そうすれば、神様の国民である私たちは、いつまでも感謝し、のちのちまで神様の偉大さをほめたたえるでしょう。j`MO ああ神様、あなたをののしった国々に、七倍の報復を加えてください。8_iO 牢獄につながれている者と、死刑を待つ者のうめきを聞いてください。彼らを救い出し、神様の力の偉大さを証明してください。*^MO どうして、外国人が、「いったいおまえたちの神はどこにいるんだ」とあざけるのを、放っておかれるのですか。おかげで、神様の国民は無残にも虐殺されたわけですから、白日のもとで彼らに報復してください。]}O 救いの神様、お名前があがめられるためにも、私たちを助け、この罪を赦してください。_\7O私たちの昔の罪を持ち出して、有罪の宣告を下さないでください。行き届いた神様のあわれみで、ちりの中にはいつくばっている私たちを立たせてください。y[kOその国々は、神様の国民イスラエルを滅ぼし、一軒残らず荒らし回ったからです。MZOその激しい怒りを、私たちにではなく、神様を信じない国々に注いでください。祈りもせず、お名前を呼び求めもしない国々に注いでください。8YiOああ神様、いつまでお怒りになるのですか。あなたのねたみの炎は、私たちの望みをすべて焼き尽くすまで燃えるのでしょうか。sX_O周囲の国々が、寄ってたかって私たちをあざけり、侮辱の限りを尽くします。WyO敵はエルサレムの全住民を、まるで家畜でもほふるように殺したので、血は川となって流れました。一人の生き残りもいないのですから、いったいだれが死体を埋葬できるでしょう。mVSOあなたの国民のしかばねは野ざらしで、鳥や獣のえじきとなっています。"U ?Oああ神様。あなたの地は、外国の軍隊の占領下にあります。神殿は汚され、エルサレムは瓦礫の山となりました。 TNH-eSCNG子羊を連れた雌羊の番をしていた場所から召し出されました。イスラエルの羊飼いとなったダビデは、その昔ならした腕で、真心から人々のために尽くしました。[R/NFそして、ダビデをしもべとして選び、羊飼いの仕事場から、dQANEそこに、山のようにそびえ立つ不動の神殿をお建てになりました。RPNDユダ部族を選んで、シオン山をいとおしまれました。LONC神様はヨセフの家系のエフライム部族を見放し、dNANB敵はあわてふためいて逃げ、ぬぐいがたい恥をかかされたのです。&MENAその時、神様は眠りから覚めた人のように、また、ぶどう酒を飲んで景気づいた勇士のように立ち上がられました。sL_N@祭司は虐殺され、その未亡人は、夫の死を嘆くいとまもなく亡くなりました。KN?若い男は焼き殺され、若い女は、婚姻の歌をうたう年齢に達しないうちに死に絶えました。sJ_N>神様の怒りの火は燃えさかり、イスラエル国民は虫けら同様に殺されました。I N=契約の箱が奪われるのも無視なさいました。ご自分の栄光を敵の手にお渡しになったのです。OHN<そこで、地上の住まいであったシロの宮を見限り、G!N;彼らのしわざをご覧になった神様の怒りは激しく、ご自分の国民をさえ、さげすむまでになりました。vFeN:また、他の神々の像を作り、異教の祭壇を築いては、神様の怒りを買いました。YE+N9入ろうとしている約束の地からあとずさりして、先祖同様に神様を裏切り、先の曲がった矢のように、神様が意図なさった的からそれてしまったのです。&DEN8このように至れり尽くせりの恵みを受けながらも、彼らは神様に逆らい、その言いつけを守ろうとしませんでした。C-N7神様はこの国に住みついている民族を追い払い、イスラエルの各部族に、領地を分配してくださいました。,BQN6こうして彼らは、神様が特別に備えてくださった、なだらかな丘陵の続く、祝福の地の入口まで連れて来られたのです。,AQN5神様が安全を保証してくださったので、恐れを感じることもなかったのです。結局、敵は海にのみ込まれて滅びました。@-N4しかし、ご自分の国民をさながら羊の群れのように導き出し、荒野の道も無事に進ませてくださいました。? N3続いて神様は、エジプトの全家族から、一家の柱となるべき長男をより分けて殺されました。 >N2神様の怒りは荒馬のように駆け巡ったので、エジプト人は次々と伝染病にかかって倒れました。=wN1神様は彼らに激しい怒りを燃やし、災難をもたらす御使いの一軍を送り込まれました。<-N0天から降って来た氷のかたまりの直撃で家畜が殺されたり、落雷によって羊の群れが死んだりもしました。U;#N/また、彼らのぶどうといちじくを雹で全滅させました。:N.神様はエジプト人の作物を油虫に食わせたり、その収穫物をいなごの餌に変えたりもなさいました。93N-エジプト全土におびただしいあぶの群れが押し寄せたり、かえるが国中にあふれたりした事件も忘れました。L8N,川の水が血に変わって、飲めなくなったことも、y7kN+また、ツォアンの野でエジプト人が神罰を受け、恐ろしい病魔に冒されたことも、|6qN*神様の力も愛も、どのようにして敵の手から救い出していただいたかも忘れました。,5QN)彼らは性懲りもなく背いては、神様に殺されそうになりました。こうして、自らの手で、神様の祝福をとどめたのです。|4qN(荒野をさまよっていたころ、人々は何度反抗して、神様を悲しませたことでしょう。#3?N'人々が朽ちていく存在にすぎず、風のように、あわただしく去っていく身であることを、思いやられたからです。P2N&それでもなお、あわれみ深い神様は、そんな彼らの罪を赦し、絶滅にまでは追い込まれませんでした。幾度も、怒りをぐっとのみ込まれたのです。a1;N%本心は遠く離れていたので、約束もすぐに破ってしまいました。y0kN$しかし、その従順ぶりもしょせん口先だけで、心からのものではなかったのです。/N#神様こそ自分たちの岩であり、どんな神々にもまさるお方であることを思い出したのです。|.qN"神様が彼らを滅ぼされると、ついに、人々は目の色を変えて神様に立ち返りました。j-MN!そこで、神様は人々の寿命を短くし、悲惨な生涯を用意されたのです。y,kN それでもなお、人々は罪を犯し続け、神様の奇蹟を信じようとはしませんでした。s+_N神様の怒りは燃え上がり、イスラエルの屈強の若者たちがなぎ倒されました。F*Nしかし、まだ肉が歯にはさまっている間に、 )N十分に人々の食欲を満たしたのです。人々の欲しがるものを、神様はお与えになったわけです。B(Nこうして、テントのそばに落ちた小鳥は、 '9Nそのため、空から鳥の大群が落ちて来て、ちりのように厚く、海辺の砂のようにびっしり敷き詰められました。^&5N神様は東風を起こし、すごい力で南風を引き寄せられました。a%;N御使いの食べ物を、たらふく食べさせていただいたというのに。a$;N天上のパンとも言うべきマナを降らせてくださったというのに。*#ON神様は、天の窓を開き、g"GN親身になって心を砕いてくださる神様に、信頼しなかったからです。&!ENこのことばに、神様はどれほどお怒りになったことでしょう。怒りの炎がイスラエルに向かって燃え上がりました。 N-GN面と向かって神様に文句を言ったのです。「神様、水を出されたくらいですから、もう少しましな食べ物をいただけないものですかね」と。gGN不平たらたらで、神様の下さる食べ物ではいやだと言いだしました。a;Nそれでもなお、人々は神様に背き続け、罪を犯し続けたのです。jMN岩からほとばしり出た水は、川のように流れたそうではありませんか。mSN荒野では、岩から水を吹き出させ、ぞんぶんに飲ませてくださいました。^5N神様は、昼は雲で、夜は火の柱で人々をお導きになりました。_7N 神様は、目の前で海を二つに分け、その間を通らせてくださったというのに。しかも、水は両側にせき止められてそそり立っていたというではありませんか。 N -J N エジプトでは先祖があれほど助けていただき、ほかにもすばらしい奇蹟を見せていただいたというのに、彼らは神様を忘れてしまったのです。[/N 神様のおきてを守らず、ご命令に従うのを拒んだからです。N エフライムの人々は、完全武装にもかかわらず、いざ戦いとなると敵に背を向け、逃げ出しました。3Nそればかりか、先祖のように、反抗的なひねくれ者や、神様に心を明け渡そうとしない者も出ないはずです。;oNこうしていけば、各世代の人々は、神様のおきてを守り、神様に希望を見いだし、その栄光に輝く奇蹟を忘れることはないのです。veNこうして、神様のおきては順々に、子から孫の世代へと伝えられていくのです。!N神様はおきてをまずイスラエルに授け、私たちの先祖に、子孫にまでも伝えよとお命じになりました。DNこの真実の解き明かしを聞いたら、あなたがたもまた、栄光に輝く神様のわざを子孫に説明し、そのめざましい奇蹟を語り伝えてほしい。 N-a;N先祖代々語り伝えられてきた教訓を、たとえを使って教えよう。c  AN民よ、私の教えをよく聞きなさい。私のことばに耳を傾けなさい。; oM神様がお立てになった指導者、モーセとアロンは、神様の国民をその道づたいに、まるで羊の群れを牧するように導いたのでした。 M神様の道は海底に敷かれていました。そんな所に道があろうとは、だれひとり知らなかったのです。 -M雷鳴とともにつむじ風が巻き起こり、いなずまが世界を照らし出すと、大地はわななき、揺れ動きました。U #M雨が降り、いなずまが走り、雷がとどろき渡りました。jMM紅海は神様をひと目見るなり、縮み上がり、底まで揺すぶられました。Mかつて、神様はその力強さで、ヤコブとヨセフの子孫である私たちを救い出してくださいました。dAMあなたは奇蹟を行なう神で、今でも恐るべき力を発揮なさいます。#?M ああ神様。あなたの道はきよさで塗り固められています。あなたのように力に満ちたお方は、ほかにありません。)KM あのころのすばらしい恵みが、頭にこびりついて離れないのです。どうして、忘れてしまうことなどできましょうか。X)M ずっと昔、神様のなさった多くの奇蹟を思い起こします。M 「これが運命なのだ。神様の祝福はのろいに変わった」と、私は自分に言い聞かせました。/WM ろくでなしに注ぐお恵みなど用がない、とお考えなのでしょうか。怒って戸を閉め、愛を隠してしまわれたのでしょうか。jMM神様の恵みは過去とともに過ぎ去り、お約束もすたれたのでしょうか。s_M神様は永久に私を吐き捨てて、二度と陽の目を見せないおつもりでしょうか。8~iMあのころは、夜になると喜びの歌が口をついて出てきました。この、たましいのあまりにも大きな変わりようは、どうでしょう。^}5M私は、とうに終わった古き良き時代のことを思い起こします。;|oM神様からお答えが来るまでは、眠ることもできません。それどころか、悲しみのあまり、もう祈りのことばさえ出てこないのです。{M神様のことを思いめぐらしてはうめき、気が遠くなるほどお助けを待ちわびているのです。nzUM苦悶に沈みながら、あえぐようにお助けを求めています。夜通し祈り、天に手を差し伸べて嘆願しているのです。祈りが聞かれるまでは、喜びなどとは縁がありません。oy YM私は声がかれ果てるまで神様を呼び続けます。どうか耳を傾けてください。 J~~s}}z}A||U{{&{zyyRxx;wgvvIuttssmrrqqq ppoo8nn==:=-<;;;9::.99 8|7~6655<433]2224100a/~/..)--p-$,,***I))f(''' &&%?$z$m#""~!!y J p>'o]L?V)X6 > 1 r R_p)[(XS)g神様は天に御座をすえ、すべてのものを支配なさいます。 Rg-DQgしかし、神様は、ご自分を信じる人をいついつまでも恵み、神様との契約を忠実に守り従う人を、子々孫々に至るまでお救いになります。mPSg風に吹き飛ばされて消える存在であることを、知っておられるからです。0O[gまた草花のようにはかなく、?Nygというのも、私たちが土くれにすぎず、M g 神様は、恐れかしこむ者に対しては、父親のようにやさしい思いやりを示してくださいます。|Lqg 神様は私たちの罪を取り除き、はるか地平線のかなたに投げ捨ててくださいました。mKSg 神様を恐れ、あがめる人には、無尽蔵のあわれみをかけてくださいます。UJ#g 罪の深さに比例して罰を下されるわけでもありません。BIg いつまでも根に持ったりはなさいません。&HEg神様は、虫けら同然の者をあわれみ、やさしくいたわってくださいます。また、短気を起こさず、恵みと愛に満ち、G'g神様はご自分の本性と、これからなそうとすることを、モーセおよびイスラエル国民に知らされました。UF#g神様は、不当に扱われている者を公平にさばかれます。REg私の一生は祝福でおおわれ、鷲のように若返ります。pDYg地獄行きの身を身受けし、恵みとやさしい思いやりで包んでくださいます。UC#g神様は私の罪をみな赦し、病気を治してくださいます。LBg今までにいただいた祝福を、決して忘れません。2A ag私は心から神様をたたえます。@fそして私たちの家系も、神様の保護のもとに、めんめんと世代から世代へ継承されていくのです。」3?af神様ご自身は永久に不変です。S>fそれらはやがて消滅するでしょうが、神様は永遠に生き続けられます。着古した着物のようにすり切れたものは、新しいものと取り替えられますが、X=)f大昔、神様は地の基礎をすえ、天をお造りになりました。\<1fそこで、こう申し上げたのです。「ああ、永遠に生きておられる神様、どうか死なせないでください。ようやく、人生も折り返し点に来たところですのに。[;/f神様は、寿命を短くして、人生半ばで私を倒れさせました。 :f-t9afすると、人々はエルサレムの神殿になだれ込んで、神様を賛美し、その歌声は都中に広がるでしょう。また、世界各国の王も、神様を拝もうと詰めかけて来ることでしょう。p8Yf奴隷として死ぬ運命にある国民のうめきを聞いて、解放してくださったと。L7fさあ、こう伝えなさい。神様は天から見下ろし、26]fこのことを記録にとどめるのは、子孫たちにも神様のなさったことをたたえさせ、次の時代の者に主を賛美させるためです。&5Ef神様は、苦闘している人の祈りを聞かれます。主は、彼らの願いが耳に入らないほど、忙しくしてはおられません。m4Sf神様が栄光の姿で現われ、必ずエルサレムを再建してくださるからです。^35f諸国の民や支配者たちは、神様の前で震え上がりますように。2-f神様の国民は、城壁の一つ一つの石に愛着を覚え、通りの土にさえ忘れがたい思いをいだいているのです。 1f 私は、神様がエルサレムをあわれんでくださることを知っています。今こそ、その時なのです。|0qf それに引き替え、永遠の王である神様のご名声は、いついつまでも語り継がれます。g/Gf 私の一生は、夕方の影のように伸び尽くし、草のようにしおれます。 .f -8-if 神様の激しいお怒りにふれて、私はパンの代わりに灰を食べ、涙まじりの飲み物をのむのです。私は神様から突き放されました。R,f敵は、くる日もくる日も私をののしり、のろいます。+!fまた、一羽だけ屋根にいる雀のように、孤独をかみしめ、まんじりともせず身を横たえているのです。*fまるで、はるか遠い荒野に住むはげたかや、仲間からはずれて砂漠をさまようふくろうのようです。d)Af絶望して嘆き、うめき続けたこの身は、骨と皮だけになりました。 (f-w'gf私の日々は、煙のように消えていくからです。私は肉体ばかりか心も病んでいて、草のように踏みにじられ、しおれてしまいました。食欲もなく、何を食べてもまずいのです。s&_fこんな悩みの時にこそ、私を放っておかないで、すみやかに答えてください。W% )f神様、この祈りを聞き、この訴えに耳を傾けてください。[$/e悪人狩りをして神様の都を守ることが、私の日課なのです。p#Yeうそを言ったり裏切ったりする人を泊めることなど、決していたしません。 "9e神様を敬う人こそ真の英雄と考えて、家へ招きます。身も心も潔白な人だけが、わが家の召使となれるのです。>!ue陰で隣人を中傷するような人間には、容赦をしません。また、うぬぼれや思い上がりが幅をきかすのを、黙って見てはいられません。m Seいっさいの自分中心の態度を捨て、すべての悪から遠ざかるつもりです。|qe低俗で下品なものをはねつけ、あらゆる不正行為を憎んで、縁を切らせてください。!;e非の打ちどころのない生活を送りたい、と心がけている私ですが、神様のお助けなしには何もできません。ことに、おこころにそった歩みをしたいとせつに願う家庭の中でこそ、お助けいただきたいのです。u ee神様。あなたがどんなに恵み深く公正なお方であるかを、ほめ歌いたいのです。 d神様はいつも正しく、愛と思いやりに満ち、いついつまでも変わらない真実を示されるのです。/Wd感謝の思いも新たに、神殿の門をくぐり、賛美の歌声とともに宮の内庭に入りなさい。さあ、感謝してほめたたえなさい。Dd主が神であるとはどんなことか、肌で感じ取りなさい。主は私たちをお造りになりました。私たちは神様の国民、その牧場の羊なのです。pYd喜びをもってお仕えし、喜びの歌をうたいつつ、神様の前に進み出なさい。> yd大地よ。神様に喜びの声をあげなさい。 c 私たちの神様をあがめ、エルサレムの聖なる山で礼拝しなさい。神様はきよいお方なのです。8ic神様。あなたは、彼らの祈りに答えて罪をお赦しになりましたが、その誤った行為に対しては、厳然として罰を下されたのです。X)c雲の中から響いてくるお声に、彼らは従順に従いました。 c預言者モーセとアロン、それにサムエルが助けを呼び求めた時、神様はお答えになりました。Rcきよい神様をあがめ、その足もとにひれ伏しなさい。,Qc公正なさばきを断行すること、それこそが、この絶大な王の支配理念なのです。イスラエル中に正しい判決が下ります。mScどうか彼らが、きよく偉大な神様のお名前を、恐れかしこみますように。6ecシオン(エルサレム)に立たれる神様のご威光はと言えば、この世の支配者たちには、はるかに及びもつかないものです。A }c全世界の王、神様は、ケルビム(天使を象徴する像)の上の王座におつきです。諸国民は、震え上がり、大地は揺らぎますように。 b -A {b海の波は楽しげに手を打ち鳴らし、山々は、喜びの歌を合唱しなさい。正義を貫いて世界をさばくために、神様はおいでになるのです。P b広大な海と、その中のすべてのものは、鳴りとどろいて賛美しなさい。地と、そこに住むものはみな、「神様に栄光があるように」と叫びなさい。 9b角笛とラッパの音を高らかに響かせなさい。王である神様の前で、喜びに満ちたシンフォニーをかなでなさい。O b竪琴の音色に合わせて、賛美歌をうたいましょう。s _bだからこそ、大地は大声を張り上げてほめたたえ、感きわまって歌うのです。 b-#bこの勝利は全世界の人々の目に明らかです。それは、イスラエルを恵むという約束の実現によって、歴然としているのです。全世界は、神様がご自分の国民を救われる様子を目のあたりにしました。= ub神様のめざましい働きをたたえる、新しい歌をささげましょう。そのお力ときよさが、すばらしい勝利を神様にもたらしたからです。jMa 神様を敬う人がみな幸せになり、きよい神様に冠をささげますように。s_a 光は、神様を敬う者のために蒔かれ、喜びは、正しい者のために蒔かれます。'a 神様は、悪を憎む人をいとおしまれます。神様の国民はいのちを守られ、悪者の手から救い出されます。 a -a神様。エルサレムとユダの町々は、あなたの公正な判決を耳にしました。神様の威厳に満ちた支配が全地に行き渡り、ほかの神々ははるか足もとにも及ばないのですから、喜びもひとしおです。5ca拝む価値もない神々を誇る者どもは、恥をかきますように。その神々はみな、まことの神様の前にひれ伏すべき存在なのです。dAa天は神様の正義を宣言し、世界中の人々が神様の栄光を仰ぎます。I~ a山々は、神様の前でろうのように溶けました。g}Ga大地は、神様のいなずまがあちこちで光るのを見て、おののきます。L|a露払いを務める火が、敵をみな焼き滅ぼします。[{/a雲と暗やみが神様を取り囲み、正義がその王座の土台です。~z wa神様は全世界の王です。大地よ、喜んで跳びはねなさい。最果ての島々も喜びなさい。sy_` 神様は世界をさばくためにおいでになり、公平で真実なさばきを下されます。_x7` 青々とした野原を見て、ほめたたえなさい。草の一本一本が、神様の偉大さを物語っているではありませんか。森の木々も、こずえを鳴らして賛美しなさい。w` 天は喜び、地はこおどりしなさい。見渡す限りの海は、鳴りとどろいて神様の栄光を伝えなさい。Av{` 諸国民に、神様の支配が行き渡ると告げなさい。神様の権威は、いつまでもすたれることなく、すべての国を公平にさばかれるのです。yuk` 同時に、きよい生活を守りなさい。全地は神様の前で震えおののくべきなのです。gtG`神様にふさわしい栄誉をささげ、供え物を携えて来て礼拝しなさい。^s5`世界の国々よ、神様だけに栄光と力があることを認めなさい。[r/`栄誉と威光が神様を包み、力と美が宮に立ちこめています。q`他国の神は、人が作った偶像にすぎません。しかし私たちの神様は、天をお造りになったお方です。Pp`神様は、口で言い表わせないほど偉大で、大いにほめたたえられるべきお方なのです。他の神々には目もくれず、ひたすら神様だけを拝みなさい。so_`栄光に輝く神様を世界中に宣伝し、神様のお働きに、目をみはらせましょう。|nq`賛美の声をあげましょう。くる日もくる日も、だれかに、神様の救いを伝えなさい。Qm `世界中どこででも神様に新しい歌をささげましょう。l-_ わたしは激しい怒りを込めて、彼らのためにせっかく用意した約束の地への入国を、拒否したのである。」Mk_ 「この四十年間、わたしは苦々しい思いで国民を見すえてきた。心も思いも遠く離れているこの国民は、わたしのおきてに見向きもしなかった。zjm_ あの時、あなたがたの先祖は、わたしの奇蹟を何度も目にしながら、信じようとしなかったのです。わたしの忍耐は、彼らの不平やぐちで、ぎりぎりのところまで試されました。 i9_荒野のメリバやマサでのイスラエル国民のように、強情になってはいけません〔出エジプト記一七・七参照〕。,hQ_私たちは神様の羊であり、神様は羊飼いなのです。きょう呼びかけられる声を聞いたなら、神様のもとへ行きましょう。[g/_さあ、創造主である神様の前に出て、ひざまずきましょう。af;_神様は海と陸をお造りになりました。それらは神様のものです。#e?_主は地中深い地層も、そびえ立つ高い山々も、意のままにあやつられます。すべてのものが神様のものなのです。Xd)_神様は、どんな神にもまさる偉大な王であられるのです。ac;_感謝の思いを込めて御前に近づき、賛美の歌をささげましょう。 b _さあ、神様をたたえましょう。救いの岩である神様に向かって、喜びの声を張り上げましょう。#a?^悪者どもの罪は、その頭上に跳ね返らせてくださいました。神様は悪者の計略を逆用して、皆殺しになさいます。 `^-A_{^まさか、罪もない人が死刑になるのを見過ごされるわけはないでしょうね!神様は私のとりで、難を避けるための、揺るぎない岩です。^-^どうか、悪が正義に勝っても当然とするような腐敗政治を、神様の保護のもとに存続させないでください。>]u^神様、何もかも信じられなくなって動揺している時、どうか私の気持ちを静め、新しい希望を与え、快活さを取り戻させてください。\^「ああ神様、足もとがすべります!」と大声を出した時、神様は救い上げてくださったのでした。[w^もし神様の助けの手が差し伸べられなかったら、私は今ごろ死んでいたことでしょう。[Z/^だれが、盾となって私を悪者から守ってくれるのでしょう。mYS^裁判は再び公平さを取り戻し、正直な人が陽の目を見るようになります。X^決して、ご自分の国民を見捨てたりなさいません。宝のように思っておられるのですから。 W^ -hVI^ ですから、痛い目に会わせることによって、私たちを神様の道へと導かれるのです。一方、神様は敵に罠をしかけて滅ぼし、私たちにひと息つかせてくださいます。vUe^ 神様は、人の考えや判断にはどれほど限りがあり、無益かを、よくご存じです。hTI^ 世界をおさばきになるお方が、なんでおまえたちの罪を見過ごしになさるのだ。いっさいのことをお見通しの神様に、おまえたちの悪事がばれないはずはないのだ。pSY^ 耳と目をお造りになった神様が、なんで耳が聞こえず目が見えないものか。!R=^この愚か者めが! Q^-|Pq^「なあに、神に知れるわきゃないよ」と、未亡人や移民、みなしごなどを殺します。vOe^ああ神様。彼らは、あなたが愛しておられる人々をあんなにも悩ませています。mNS^あの横柄なことば、人を食った態度、大口をたたく様子をご覧ください。aM;^神様、いつまで悪者が勝ち誇り、有頂天になっているのですか。 L^-1K ]^復讐する権利をお持ちの神、主よ、ご栄光を輝かせてください。地上の人々をさばき、おごり高ぶる連中を罰してください。UJ#]そのおきては不変で、その支配の原理は、きよさです。UI#]白く砕け散りながら岩をかむ大波より力強いお方です。BH]大洋も鳴りとどろいて、賛美しています。 G]-(F K]世界の王、主は、威光と権能をまとっておられます。ああ神様。永遠の昔から、あなたは世界を支配しておられます。JE \そして、このことが神様の栄誉となり、その真実を人々に知らせることになります。神様は私の隠れ家です。神様は恵みそのもののお方です。gDG\おかげで老木となっても実を結び、青々と茂ることができるのです。C}\ というのも、神様の農園に移植され、しかも、神様みずから世話してくださるからです。B3\ しかし、神様を信じて従う人は、なつめやしの木のように青々と茂り、レバノン杉のようにそびえ立ちます。[A/\ 敵が刑罰を宣告されて滅ぶ様子を、私はこの目で見ました。@-\ しかし、神様は私を、野牛のように強くしてくださいました。神様に祝福されて、活力がみなぎりました。R?\ 神様に敵して悪事を働く者の運命は、滅びなのです。F>\神様は永遠に天であがめられるお方ですが、=\たとい、今は雑草のようにはびこっていようと、悪人を待ち受けているのは永遠の滅びだけです。m<S\浅はかな人には、とても理解できず、愚かな人の想像をも越えています。; \神様、なんとすばらしい奇蹟でしょう!あなたの思慮の深さには測りがたいものがあります。):K\こんなにも多くのことをしてくださった神様に、感謝せずにはいられません。喜びの歌をうたわずにはいられません。j9M\十弦の琴やリュート、竪琴をかなでながら、賛美の歌をうたいなさい。y8k\朝ごとに、「お恵みを感謝します」と言い、夜ごとに、神様の真実を喜びなさい。%7 E\神様に「感謝します」と言うこと、神々にまさる神様に賛美の歌をささげることは、すばらしいではありませんか。F6[彼を救って、充実した人生を送らせよう。」&5E[その者が呼べば答えてやり、苦しんでいる時にはそばにいてやろう。その者を救い出し、面目をほどこしてやろう。)4K[主はこう言っておられます。「わたしを愛する者を、救い出してやろう。わたしを信頼する者を偉大な人物にしよう。 3[ ライオンに出くわそうと、毒蛇を踏もうと、平気のへいざで踏みにじることさえできるのです。d2A[ 山道でも、石につまずかないように、手で支えてもらえるのです。j1M[ 神様が御使いたちに言いつけて、行く先々で守ってくださるからです。y0k[ ですから、災難にみまわれたり、伝染病に取りつかれたりするはずがありません。/3[ 私には、神様という避難所があるのです。私はこのお方を、すべての神々にまさる神様として選んだのです。U.#[ただ、悪者が罰せられるのを眺めていればよいのです。-[たとい千人がそばに倒れ、一万人の死体が回りを埋め尽くそうと、私はかすり傷一つ負いません。s,_[暗やみに乗じてはびこる伝染病も、明け方を襲う災害も恐れるに足りません。+}[ですから、もう暗やみを恐れてはいけません。真昼の襲撃にもおののいてはいけません。/*W[神様の翼の下に、あなたはかくまわれるのです。また、神様の変わることのないお約束が、あなたのよろいとなるのです。) [神様はどのような罠からもあなたを救い出し、いのち取りの病気からも守ってくださいます。(3[私は宣言します。「神様こそ私の避難所、また安全地帯です。この神様への信頼を失うことはありません。」' '[私たちは、どんな神々にもまさる神様によってかくまわれ、この全能のお方のふところに住んでいます。g&GZどうか、私たちに目をかけ、することなすこと成功させてください。 %Zもう一度、奇蹟を見せてください。子供たちに、以前のようにご栄光を見せてやってください。>$uZ悲惨な日々のことなどつゆだに思い返さないほどの喜びを、いただきたいのです。災いの年月を、祝福の日々と取り替えてください。# Zお恵みで若い日々を満ち足らせ、生涯を閉じる日まで、喜びを絶えさせないでほしいのです。"3Z ああ神様、祝福してください。いつまでじらすおつもりですか。お怒りはずっと向こうに遠ざけてください。\!1Z どうか、私たちに与えられた日を数えさせてください。そして、どんなに短いものか気づかせてください。どうか、正しい日の過ごし方を教えてください。& EZ だれが、神様のお怒りの真のこわさを知っているでしょう。だれが、ほんとうに恐れることを知っているでしょう。!;Z 人生七十年、中には八十まで生きる人もいるでしょう。しかし、その脂の乗りきった時期でも、むなしさと苦しみにむしばまれています。しかも、月日は矢のように過ぎて、たちまち帰らぬ身となるのです。veZ 神様のお怒りの日々は、私たちに重く長く、ため息ばかりで過ぎていくのです。OZ神様は隠された罪をあばき、白日にさらされます。mSZ私たちはあなたの怒りのうちに死に、あなたの憤りに打ち滅ぼされます。 Z-  Z私たちは流れの速い潮に乗って、見る間に過ぎ去り、一夜の夢のように、あわただしく消えていきます。朝のうちは青々と生い茂っていても、夕暮れには刈られてしおれる草に似ています。|qZ千年の昔も神様にとっては、きのうのことにすぎず、つい一時間前と変わりません。<sZ神様のひと言で、人は土に帰ります。-Z大地が造られ、山が生まれる前から、あなたは神であられました。あなたには初めも終わりもないのです。Q Z神様。あなたはいついつまでも私たちの住まいです。 Y4しかし、それでもなお、神様は永遠にほめたたえられるべきお方です。アーメン。アーメン。gGY3敵も、神様が王として油を注がれたこの私を、はやし立てています。gGY2主よ、ご覧ください。人々がこのように私をばかにしているのです。;oY1神様、以前は、あんなに愛してくださったではありませんか。かつてダビデに約束された確かな恵みは、どこへ行ったのでしょう。)KY0人はいつまでも生きることはできません。みな死に果てるのです。だれが、墓から自分のいのちを救い出せましょう。Y/あなたが人間の一生を、どんなに短く、また空しいものにお定めになったか思い起こしてください。 9Y.ああ神様、いつまでこんな状態が続くのですか。いつまで顔をそむけて、燃えさかる怒りを注がれるのですか。s_Y-彼を年以上にふけこませ、公衆の面前で恥をかかせられたではありませんか。m SY,その勢いにとどめを刺し、その王座をくつがえされたではありませんか。v eY+戦場では、彼の手から剣をたたき落とし、見殺しになさったではありませんか。[ /Y*神様は、むしろ敵を勇気づけ、喜ばせておられるのですね。| qY)行きずりの者たちがその廃墟を物色してあさり、近隣の者もあざけって見ています。[ /Y(神様は城壁をくずし、要塞を一つ残らず破壊なさいました。Y'神様は、ダビデとの契約を解消なさったのでしょうか。その王冠をはく奪されたではありませんか。V%Y&このようにおっしゃった神様が、どうして彼を拒絶し、お捨てになるのですか。なぜ、王として選んでおきながら、こんなにもお怒りになるのですか。veY%大空にかかる忠実な証人である月のように、彼の王座はいつまでも続くのだ。」 Y$-\1Y#わたしはダビデに、その王朝はいつまでも続き、王座も、月日のある限りすたれはしない、と誓ったからだ。そして、きよい神は決して嘘がつけないのだ。mSY"そうだ。わたしは契約を破りはしない。前言を翻すようなこともしない。a;Y!とはいえ、恵みを根こそぎ奪ったり、約束を破ったりはしない。 Y - Y-Yしかし、もし彼の子孫がわたしのおきてを無視して守らなくなれば、罰が下ることになる。d~AYまた跡継ぎの絶えることもなく、永遠に王座は受け継がれていく。}'Yいついつまでも愛を注ぎ、常に恵みをほどこそう。彼との間に立てた契約は、決して破棄されはしない。^|5Yわたしは彼を長男として迎え、地上で最強を誇る王としよう。{}Y『あなたはわたしの父、わたしの神、わたしの救いの岩』と、彼はわたしを呼ぶだろう。[z/Yユーフラテス川から地中海に至るまでが、彼の領地となる。y Y常に彼を守り、祝福し、愛で包もう。わたしといううしろだてを得て、彼は名をあげるのだ。ax;Yわたしは敵を打ちのめし、彼を憎む者の息の根を止めてやろう。ywkYだから彼は、決して敵に出し抜かれたり、悪者にひけをとったりすることはない。6vgY彼をしっかり支えて、強めよう。RuYしもべダビデだ!わたしは彼に、きよい油を注いだ。 t9Y神様は幻の中で、預言者にこう告げました。「わたしは国民の中から、一人のすぐれた若者を選んで王とした。/sWY私たちの保護者は、ほかならぬ神様ご自身です。この、イスラエルのきよい神様が、私たちに王をお立てくださいました。rY神様は彼らの力です。神様の恵みが私たちの力の源であるとは、なんという光栄でしょう。q-Y彼らは、神様のすばらしい名声と、非の打ちどころのない正義を知って、一日じゅう喜びに満たされます。 pY-o5Y神様の王座を支えているのは、公平と正義の太い二本の柱です。あわれみと真実は、いつもおそばに控えています。喜びに震えるラッパの音を聞く人々は、神様の光の中を歩くことができるので幸せです。n}Y 神様の腕の力は天下に並ぶものがなく、その栄光ある右の手は、高くあげられています。mY 北も南も神様がお造りになりました。タボル山とヘルモン山は、創造主の神様に感謝しています。l Y 天も地も、万物は神様の手中にあります。いっさいのものを造られたのは神様なのですから。PkY 傲慢な態度を捨てなかったエジプトは、神様の手で切り刻まれました。神様の恐るべき腕を見て、敵はくもの子を散らすように逃げて行きました。yjkY すさまじい嵐が起こって、波がさかまこうと、神様のひと言で凪いでしまいます。i'Y天の軍勢の主である神様。あなたのように権威ある方は一人もいません。神様は真実そのものなのです。&hEY天使の中で最高位の者さえ、御前では恐れおののきます。ほかのだれが、神様のように尊敬されているでしょうか。g-Y天に、神様と並ぶ存在などありえませんから。いちばん偉い御使いでさえ、神様の足もとにも及びません。|fqYああ神様。天はあなたの奇蹟をたたえ、御使いたちは、あなたの真実をたたえます。 eY-DdY神様はこう言われます。「わたしは、よりすぐったしもべダビデと厳粛な契約を結んだ。彼の子孫を永久に王座につけると誓ったのだ。」dcAY神様の愛と恵み、それに真実は、永遠に絶えることがありません。Zb /Y私は神様のこまやかなお心づかいを、いつまでも歌います。 aX愛する人も、友人も、知人も、みな去って行きました。どちらを向いても、暗やみばかりです。6`gX一日中、恐怖に襲われています。F_X神様の激しい怒りに私は震え上がりました。,^QX私は若いころから病気がちで、いつも死にさらされていました。死におびえて、なすすべもなく立ち尽くしていました。s]_Xなぜ、私の寿命を縮められるのですか。なぜ、お顔をそむけられるのですか。^\5X ああ神様。くる日もくる日も、私はいのち乞いをしています。2[]X 暗やみに、神様の奇蹟を証言できるでしょうか。あの世へ行った人間に、神様の助けを語り伝えることができるでしょうか。 )n~}}}X||| {|{ozzz7yyrxx6wwSvvHuu%ttlssFrrrMqqipp>V>=='<;;^:::998t77u7&66@5544H33(22`21100V///*..>--L,,.++**G)))(='&&%%$X###6""_!! vR8gMF9t%lV 05   0 SKS \F0b)6Ogq弱い者や、飢えた者を拾い上げ、IN qはるか下の天と地を、身をかがめて眺めては、Mwqこれほど高い御座についておられる神様を、ほかのだれと比べることができましょう。sL_q神様は国々を高い所から見下ろし、ご栄光は世界中にみなぎっているのです。?Kyq夜明けから日没まで賛美し続けなさい。[J/q永遠から永遠まで、神様のお名前がたたえられますように。cI Aqハレルヤ。神様に仕える人々は、そのお名前をほめたたえなさい。,HQp これを見たひねくれ者は、怒りに震えますが、歯ぎしりしながら、逃げるしかありません。望みが消え去ったからです。,GQp 彼は物惜しみしたりせず、貧しい人に気前よく与えます。その善行は、いつまでも忘れられず、人々の尊敬を集めます。sF_pですから、何事も恐れないで、冷静に敵の顔を見つめることができるのです。MEp彼は悪い知らせを受けても恐れず、今度は何が起こるかと、びくつきもしません。神様から見放されるわけがないと、信じきっているからです。tDapこのような人は、事態が思わしくなくなったからといって、動じたりしません。周囲の人々は、神様が彼をいつも引き立てておられる様子を見て、深い感銘を受けるのです。RCp公平な取り引きをするので、万事がうまく運びます。/BWpたとい、暗やみの力に巻き込まれたとしても、すぐに光にこうこうと照らされるでしょう。彼はあわれみ深く、親切です。[A/p正しい人は資産にも恵まれ、善行をたたえられるでしょう。|@qp正しい人は息子にまで祝福が受け継がれます。その子らは至る所で尊敬を集めます。^? 7p神様をほめたたえましょう。神様を信じて従う人は、口で言い表わせないほどの祝福を受けます。心から、神様のおっしゃるとおりにする人はしあわせです。h>Io 人はどうしたら知恵をみがけましょうか。それには、神様を信じて従うことです。そのおきてを守ってこそ、賢くなれるのです。神様を永遠にほめたたえましょう。 =9o 神様から身の代金の全額を払っていただいた国民は、恐れ多くも、今や自由に神様の前に出入りできるのです。[</oそれは真理と恵みで成り立っていて、永遠にすたれません。|;qo神様のなさることはみな正しく、そのおきてはどれ一つ取っても誤りがありません。2:]o神様はご自分の国民を大きな力でバックアップし、多くの民族が根づいていた、今のイスラエルの地をお与えになりました。|9qo神様はご自分に信頼を寄せる人に食いぶちを与え、決して約束を破棄なさいません。X8)oだれが、神様のあわれみと恵みを簡単に忘れるでしょう。m7Soこの奇蹟こそ、神様の栄誉と威厳、それに永遠の恵みを物語るものです。 6o-y5 moハレルヤ。私がどれほど神様に感謝しているか、人々に知ってほしいものです。感謝を忘れない人たちよ、さあいっしょに、神様のなさった数々の奇蹟を振り返ってみましょう。p4Ynしかし、あなたは道のほとりの泉から水を飲み、気勢をあげられるのです。3}nあなたは国々を罰し、指導者を全滅させては、死体で足の踏み場もないほどにされます。2'n神様はあなたのそばにいて、守られます。ひとたびあなたの怒りを買った国々の王は、必ず倒されます。)1Kn神様は、あなたが永遠にメルキゼデクのような祭司であるという契約は、決して無効にはならない、と誓われました。\01nあなたのご威光が輝き渡ると、国民はきよい祭服をまとって、いそいそとやってまいりましょう。あなたは、朝露のように、日々新しい力を帯びられます。/}n神様は、あなたが敵を支配するために、エルサレムに強固な王座をおすえになりました。X. +n神様は、私の救い主にお告げになりました。「わたしの代理として、右の座について治めてくれ。わたしは敵を征服し、おまえの前で土下座させよう。」|-qm神様は、飢えている貧しい者の味方となって、敵の手から救ってくださるからです。p,Ymしかし、私は絶えず神様に感謝をささげ、あらゆる人々の前で賛美します。U+#mすることなすこと彼らは失敗し、恥じ入りますように。*mそうすれば、彼らにいくらのろわれても平気です。神様の祝福さえあれば、何も気になりません。私を亡き者にしようとする彼らの努力は水泡に帰し、私は胸を張って出歩けるようになるのです。5)cm人々の目の前で私に救いの手を差し伸べてくださるなら、きっとだれもが、あなたこそ力ある神様であることを知るでしょう。L(m愛と真実に満ちた神様、どうかお救いください。^'5mまるで失敗の見本でも見るように、人々は私をあざけります。a&;m断食のため、ひざはがくがくし始め、体は骨と皮になりました。 %m-$!m私は、まっさかさまに谷へ落ちて行くような心境です。人の腕から払いのけられるいなごのようです。\#1mしかし神様、私はあなたの子にしてください。どうか、やさしいおこころをかけてください。ああ、限りなく恵み深いお方よ、どうか救い出してください。 "mそれこそ、私のことで嘘の証言をし、殺してやるぞと脅した敵への、神様からの刑罰なのです。g!Gm今度は、そののろいが舞い戻って来て、彼にからみつきますように。, Qm彼にとってのろうことは、水を飲んだり、好きな物を口にしたりするのと同様に、体にしみついてしまっているのです。Mm人をのろうのを趣味にしていた彼を、今度は、神様がのろう番です。一度も人を祝福したことがない彼から、今度は祝福を奪い返してください。3m彼は人を思いやる気持ちなどみじんも持たず、困っている人を虐待し、傷心の者を死に追いやったからです。vem彼のした悪事をかた時も忘れず、その名を人々の記憶から消し去ってください。Rm両親の罪まで見のがさず、徹底して罰してください。 m ->um だれひとり同情せず、遺児にもあわれみをかけてやりませんように。一家の者が死に絶え、その家系が一代でとだえればいいのです。}m 債権者に全財産を没収され、見も知らぬ者に、たくわえをみな巻き上げられますように。 m - m その子供は父なし子に、妻は未亡人になり、荒れ果てた家から立ち退きを命じられますように。gGm彼の寿命は縮まり、その仕事はほかの者が取って代わりますように。 mそして、有罪宣告が下されますように。彼の祈りさえも、罪とみなしてくださればいいのです。J m私がどんな気持ちでいるか、敵に知らせてやってください。ありもしない噂を立てて、彼を不公平な裁判官のいる法廷に引き出してください。a;m善の代わりに悪を、愛の代わりに憎しみを、返してよこします。pYm私は彼らを愛し、祈ってやっているのに、私のいのちをつけねらうのです。a;mこれという理由もないのに私を憎み、突っかかって来るのです。U#m悪者どもは私を中傷し、うそ八百を並べ立てています。c Amああ、すばらしい神様、そんなに遠くで黙っていないでください。8il 神様のお助けさえあれば、何ものをも恐れない勇者さながら、ぞんぶんに戦えます。神様が敵を踏みにじってくださるからです。 wl どうか、敵に立ち向かう力を与えてください。同盟軍の助太刀などあてにできません。| ql 神様、まさか、私たちを見捨て、その軍勢を置き去りになどなさらないでしょうね。G l 神様でなくてだれが、こんな要塞で固められた町々を征服する力を、私に授けてくれるでしょう。また、エドムまで導いてくれるでしょう。 9l しかし、モアブとエドムには、つばを吐きかけよう。わたしはペリシテ人に向かって、勝ちどきをあげよう。」5 cl「ギルアデとマナセは、おまえたちに与えるつもりの、わたしの領地だ。エフライムは、わたしのかぶと、ユダはわたしの笏。Pl神様から聖なる約束を交わしていただいた私が、有頂天になるのも当然です。神様は、シェケムの全土とスコテの谷を下さると約束なさいました。l目をかけていただいている私の叫びが、お耳に達したなら、どうか救いにおいでください。Olご栄光は、大空を突き抜くようにそびえています。X)l神様の恵みは測り知れず、その真実は天にまで達します。Bl私は世界のどこでも、神様をたたえます。ykl十弦の琴と竪琴よ、目覚めなさい。共々に歌って、夜明けを迎えようではないか。 }lああ神様。賛美が私の口からあふれてきます。大喜びであなたへの歌をささげましょう。3k+あなたに知恵があるというなら、私の言っていることをよく聞いて、神様の恵みを深く思いめぐらすがよい。k*正しい人々はそれを見てかっさいを送り、悪者どもは貝のように堅く口を閉ざさざるをえません。 k)しかし、神様を信じて従う貧しい人には、救いを与え、子宝を恵み、繁栄をもたらされます。p~Yk(神様は、おごり高ぶった人々をさげすみ、権力者に廃墟をさまよわせます。|}qk'しかし、虐待され、苦しみや悲しみをなめていくうちに、貧しくなる人々もいます。s|_k&神様の祝福を受けて、大家族をかかえるようになり、家畜も大いに増えます。s{_k%畑に種をまき、ぶどう畑には苗木を植え、やがて豊作を祝うようになります。Uz#k$そこに飢えた人々を住まわせると、彼らは町をつくり、Uy#k#また砂漠を、肥沃で水はけのいい平野に変えられます。yxkk"悪者どもの手に入れた折り紙つきの一等地を、塩分の多い荒れ地に変えられます。0w[k!神様は川の水を干上がらせ、v k どうか、公衆の面前でも神様をほめたたえ、お偉い方々の前でも、ものおじしませんように。 ukこのすばらしい恵みを決して忘れることなく、いつまでも彼らが神様をほめたたえますように。ptYk海が凪ぐと、目ざす港に無事に導かれるのです。なんという祝福でしょう。Fsk神様は嵐を静め、波をおだやかにされます。jrMkこうして、あえぎながら神様を呼び求める時、彼らは救われるのです。Xq)k彼らは酔っぱらいのようによろめいて、途方にくれます。Gpk船を天まで持ち上げるのです。そして、次の瞬間、奈落の底にでも沈み込んだかのように、船乗りたちを恐怖のどん底に突き落とすのです。Rok神様がお命じになると、波は山のように高くうねり、Xn)kこの人たちもまた、神様の力を目のあたりに見るのです。pmYkまたほかには、七つの海をまたにかけて商売をする船乗りたちがいました。l-k感謝のことばが何よりの供え物です。神様がしてくださったすばらしいことを歌にして、語り継ぎなさい。k kこれほどすばらしい恵みをいただいたのですから、いつまでも神様を賛美して過ごしなさい。pjYk神様のひと声で病気はたちどころに治り、死の口から引き上げられました。piYkその苦境の中から神様を呼んだところ、力を与えられ救い出されたのです。Lhk食欲もなく、死の一歩手前にいた人たちですが、ggGkまたほかの所には、自業自得で病気にかかった愚かな人もいました。fk牢獄の青銅のとびらを押し倒し、鉄格子を切断してくださったのは、ほかならぬ神様なのですから。#e?kこれほどすばらしい思いやりと恵みをかけていただいたのですから、神様への賛美を忘れないでほしいものです。mdSk陰惨な暗やみから引き上げられ、奴隷の鎖を断ち切っていただきました。vcek 八方ふさがりの中で、彼らが神様に助けを求めた時、その願いは聞かれました。 bk それゆえ、彼らは神様から重労働を強いられ、倒れても、だれにも起こしてもらえないのです。Rak 主に逆らい、神々にまさる神をさげすんだ人々です。s`_k みじめな奴隷になり下がり、陰湿な暗やみに座り込んでいる人はだれですか。y_kk 神様は渇いたたましいを潤し、飢えたたましいを良いもので満たされるからです。V^%k神様がどれほどおやさしい心づかいを示し、どれほどすばらしいことをしてくださったか分かっているなら、賛美がおのずからあふれてくるでしょう。p]Yk神様はすぐさま、安全で住むのに適した土地へと移してくださったのです。\wkしかし、「神様、助けてください」と彼らが叫ぶと、その切なる願いは聞かれました。X[)k空腹をかかえ、のどはからから、体力も衰え果てました。OZk住む家もない人々は、砂漠をあてどなくさまよい、dYAk主は、最果ての地で囚われの身となった人々を連れ戻されました。MXk神様のおかげで自由の身となれた人は、大声でそう人に伝えなさい。神様に、敵の手から救い出してもらったことを、ほかの人に知らせなさい。uW ek神様に感謝しなさい。神様は恵み深く、愛と思いやりにあふれたお方ですから。DVj0イスラエルの神様は、永遠から永遠まで賛美を受けるにふさわしいお方です。人々が口々に、「アーメン」と申しますように。ハレルヤ。\U1j/ああ神様、お救いください。各地に散らされた人々を再び集めてください。私たちは、躍り上がって喜び、感謝と賛美をささげさせていただきたいのです。vTej.敵さえ、捕虜となったイスラエル人をあわれむように配慮してくださいました。LSj-愛の神様は、以前の約束を思い出してあわれみ、vRej,それでもなお、神様はその叫びを聞き、その苦境を思いやってくださいました。SQj+そんな奴隷状態から、神様は何度お救いくださったことでしょう。しかし人々は、反抗的な態度をくずそうとせず、とうとう自滅していったのです。 Pj*->Ouj)こんなことから、イスラエルは外国人に踏みにじられるようになったのです。敵に支配され、その虐待に甘んじる時期が続きました。yNkj(今や、神様の怒りは燃え上がりました。彼らの存在は神様に嫌悪感をもよおさせ、 Mj'偶像を愛することは、神様の目から見れば姦淫罪であり、自分自身を汚すことにもなりました。 Lj&-&KEj%果ては、わが子を、カナンの偶像の悪霊にささげたりするしまつで、罪のない者の血を流し、国土を汚したのです。gJGj$土着民の偶像にいけにえをささげ、神様には目もくれませんでした。?Iyj#いっしょになって悪の道に励みました。Hj"さて、イスラエル国民は、神様の命令に逆らい、カナンに住む外国人を滅ぼさなかったばかりか、sG_j!そのためかっとしたモーセは、思わず軽率なことを口にしてしまったのです。sF_j イスラエル国民はメリバでも神様を怒らせ、モーセを窮地に追い込みました。UE#jこのピネハスの適切な処置は歴史に残ることでしょう。Djピネハスが、災いを引き起こした張本人たちを処刑してはじめて、病気はおさまりました。mCSjこうして、神様の怒りは極限に達し、恐ろしい伝染病が起こったのです。5Bcjそのあと、私たちの先祖は、ペオルでのバアル礼拝に加わったり、死人にいけにえをささげたりするところまで堕落しました。RAjその子孫を遠い国へ追いやることになさったのです。9@mjそこで神様は、彼らを荒野で殺し、?!j人々はおのおのの天幕で口をとがらせ、嘆き悲しみ、神様の命令なんかくそ食らえ、とどなりました。>-j彼らは、神様がきっと祝福してくださるという約束を信じられず、約束の地に入ることを拒絶したのです。=/jあわや神様は、人々を皆殺しにしようとなさるところでしたが、選ばれた人モーセが間に入ってとりなしました。どうか、お怒りを静め、人々を滅ぼすのを思いとどまってください、と嘆願したのです。 <j-;3j彼らは、エジプトと紅海のほとりで大きな奇蹟をなさった神様の顔に、どろを塗るようなまねをしたのです。 :j-|9qjそれは、彼らが栄光に輝く神様より、草を食べる牛の像を選んだことへの罰でした。d8Ajしかも、天から降って来た火は、悪者どもを焼き尽くしたのです。y7kjそのため、大地は口をあけてダタンとアビラム、その友人たちをのみ込みました。s6_j人々は、モーセと、神様に祭司として任命されたアロンとをねたんだのです。v5ej神様は欲しがるものをお与えになりましたが、彼らの心を空虚になさいました。)4Kjもっとおいしいものを食べたいと注文をつけました。こうして、神様の忍耐はぎりぎりのところまで試されたのです。s3_j しかし、あっという間に、元のもくあみです。彼らは神様を無視して行動し、2j ここまで来て、ようやく彼らは神様を信じ、堅く閉じていた口を開いて、賛美の歌をうたいました。m1Sj 続いて、水を元に戻して、敵を一人残らずおぼれさせてくださいました。I0 j こうして、神様は人々を敵の手から救い出し、/j 紅海に命じられると、海は二つに裂け、まるで砂漠のように乾ききった、一本の道ができたのです。2.]jしかし、そんな人々をも、神様はお救いになりました。それは、ご自身の名誉を守り、お力を全世界に知らせるためでした。'-Gj先祖はエジプトで、あれほどの、目をみはるばかりの奇蹟を目撃しながら、感動することもなく、たちまち数々の恵みを忘れてしまったのです。それどころか、紅海のほとりで、神様に逆らったりもしたのです。U,#j私たちも先祖同様、はなはだしい悪の道にそれました。)+Kjこの身をも、選ばれた国民の繁栄にあずからせ、彼らと同じ喜びにひたり、ご栄光を共有できるようにしてください。y*kjああ神様。あなたの国民に祝福と救いを注がれる時、私にも目を留めてください。j)Mj公平と正義と思いやりとを身につけている人々には、幸福が訪れます。;(oj栄光に輝く神様の奇蹟を、一つ残らず書き留めることのできる人がいるでしょうか。だれが、神様を十分に賛美し尽くせましょう。x' kjハレルヤ。神様の恵み深さを感謝します。その愛は、いつまでも脈打っています。d&Ai-それもこれも、神様のおきてを忠実に守るためでした。ハレルヤ。%-i,神様が、麦の穂の波打つ他民族の領地を与えてくださったので、彼らは、他人が育てた穀物を食べました。d$Ai+こうして、選民イスラエルは、意気揚々と約束の地に入りました。^#5i*神様は、しもべアブラハムへの約束を覚えておられたのです。"wi)神様が岩を裂かれると、水がほとばしり出て、かわいた地をうるおす川となりました。!3i(人々が肉を欲しがると、空からうずらを降らせ、その上、天のパンとも言うべきマナをお与えになりました。 -i'神様は雲の幕を広げて、彼らから焼けつく太陽をさえぎり、夜には火の柱を立てて、明かりとされました。 i&あまりの恐怖にゆすぶられたエジプトは、むしろ、彼らが国外に出てくれて喜んだくらいです。kOi%一方、ご自分の国民には銀と金をふんだんに持たせて、エジプトを脱出させてくださいました。その時、一行の中からは、体の弱い者や病人は一人も出ませんでした。#?i$続いて、神様はエジプト人の全家庭の長男を殺されました。長男は、その家の誇りを一身にになう存在なのです。dAi#青いものを跡形なく食い尽くし、穀物をすべて食い荒らしました。Oi"また、神様のひと声で、いなごの大群が襲来して、vei!ぶどうといちじくの木は全滅し、木という木の幹は、ことごとく裂けたのです。Si 神様は、雨の代わりに、人の脳天を打ち砕く雹をお降らせになりました。また、目もくらむばかりのいなずまに、エジプト国民は震え上がりました。 iモーセのひと言で、あぶやぶよが雲やかすみのように立ちこめ、エジプト全土をおおいました。dAiまた、おびただしいかえるが王の部屋を占拠しそうになりました。gGiあの国家の象徴とも言うべき大河を血に変え、魚を死滅させました。dAi神様からのお指図を受けて、この二人は、国中を暗やみでおおい、U#iエジプトに、世にも恐ろしいみわざを行なうためです。ykiしかし、神様はご自分の代理として、モーセをアロンとともに派遣なさいました。3iここまで来て、神様はエジプト人をイスラエルの敵と変え、イスラエル国民は奴隷にされてしまったのです。 iそれ以後、イスラエルの人口は爆発的に増え、支配者たちを脅かす大民族とまでなったのです。wiそののち、ヤコブもエジプトを訪れて、息子たちとともに住みつくことになりました。 iこのため、思いどおりに王の補佐官を投獄したり、側近を教育したりできる身となったのです。<si王室の全財産の管理を任されました。B i彼はついに、王によって自由の身とされ、a ;iしかしこれこそ、ヨセフの忍耐を試す絶好の機会となりました。m Siところが、彼は牢獄につながれ、足かせや鉄の首輪をかけられたのです。 iその一方、ご自分の国民を飢えから救うため、ヨセフを奴隷としてエジプトに送り込まれました。m Si神様がカナンの地にききんを呼び寄せられると、食糧が底をつきました。!i「わたしの選んだ者にさわるな。わたしの預言者に害を加えるな」と、神様の警告が響き渡りました。Siしかし、そんな時でも、神様の許しなしには、彼らに指一本ふれることはできなかったのです。彼らを攻撃しようとする多くの王が滅ぼされました。s_i こののち、彼らは国々に散らされ、国から国へと放浪したこともありました。-i このころはまだ、イスラエルはほんの一にぎりの少数民族であり、カナンの寄留民にすぎなかったのです。 i -8ii そして、この契約をヤコブに再確認されました。つまり、「カナンの地を相続させよう」という、イスラエル国民への約束です。 i -&Eiたとい、何千年を経たのちでも、神様はお約束を忘れず、アブラハムやイサクと結んだ契約をお破りになりません。U#i私たちの神様の恵みは、国じゅう至る所で明らかです。 i-B~}i神様がどれほど大きいことをしてくださったか、考えてみなさい。それは、私たちが神様のしもべアブラハムとヤコブの子孫であり、選ばれた国民だからです。さあ、どのようにして敵を滅ぼしていただいたか、思い起こしなさい。B}i常に神様を求め、お力を慕い続けなさい。U|#i神様を拝む人々は、誇らかにこおどりして喜びなさい。a{;i賛美の歌をうたい、会う人ごとにその奇蹟を告げ知らせなさい。cz Ai神様のすばらしい行為の一つ一つに感謝し、諸国民に伝えなさい。Dyh#神様なんかくそ食らえと思っている罪人たちはみな、地上から消え去りますように。しかしこの私は、神様をほめたたえます。ハレルヤ。x}h"どうか、こんな思いが神様に喜ばれますように。私にとって、神様は喜びの泉なのです。Uw#h!私は息を引き取るその時まで、神様をたたえ続けます。v!h 神様にひと睨みされると、大地はすくみ上がり、神様の手が少しでも触れれば、山は噴火するのです。uh神様をいついつまでもほめたたえなさい。神様は、ご自分の手のわざに目を細めておられるのです。Ut#h神様が御霊を送られると、新しいいのちが誕生します。s hもし、神様のそのような配慮がなければ、彼らは途方にくれ、飢え死にするしかないのです。Rrhそして、配られた食糧を満腹するまで食べるのです。Iq h神様から食べ物をいただくのを待っています。Up#hあそこを行く船をご覧なさい。沖合にはくじらが戯れ、owh目の前に開ける広大な海には、大小さまざま、ありとあらゆる生物が生息しています。 n9h神様。あなたの知恵で、さまざまな生活形体ができ上がりました。おかげで、地は豊かに満ちあふれています。am;h入れ替わりに、人間が一日の作業を始め、夕暮れまで働きます。Rlh明け方近く、獣たちはほら穴に引き返して横になり、)kKh若いライオンは、獲物を求めてほえたけります。しかし、神様のお助けなしに、食い物にありつくことはありません。sj_h夜のとばりが神様の手で降ろされると、森の獣たちはいっせいに出て来ます。ih神様は、一か月の長さを知るために月を掲げ、一日を区切る目じるしとして太陽を照らされました。sh_h高原には野やぎの牧草地があり、岩だぬきは、岩の間を隠れ場にしています。^g5hそこには鳥が巣を作り、こうのとりは、もみの木に宿ります。fwh神様がお植えになったレバノン杉は、すくすくと伸び、みごとな大木に成長しました。#e?hまた、だんらん用のぶどう酒、皮膚をつややかにするオリーブ油、力の源となるパンも作ることができるのです。dhそのひと言で、家畜の飼料となる柔らかい草が生え、栽培用の果樹や野菜、それに穀物も育ちます。ac;h 神様は山々に雨を降り注ぎ、地をくだものの宝庫となさいます。^b5h 鳥は渓流のほとりに巣を作り、木々のこずえでさえずります。daAh あらゆる獣はそこでのどをうるおし、野ろばは渇きをいやします。R`h 谷には泉を、山には渓流を、神様は配置なさいます。y_kh 神様はまた、海水が二度と地表にあふれないよう、境界線をお定めになりました。 ^h- ]9h神様のひと声で、水はたちまち広大な海の底に吸い込まれ、山々は姿を現わし、谷は規定の線まで沈みました。a\;hまた、山々をのみ尽くすほどの洪水で、大地はおおわれました。p[Yhくずれ落ちることのないように、大地はしっかりとゆわえつけられました。^Z5hその先ぶれを務める天使は、風のように速い、炎の使者です。Yh地表のくぼみには海原を創造された神様。雲の馬車に乗り、風の翼でかけ抜けられる神様。 Xh-+W Qh神様はすばらしいお方です。栄誉と威厳をまとわれたそのお姿は、なんと神々しいことでしょう。天には星をちりばめ、pVYg万物が声を合わせて、賛美しますように。私も力いっぱいにほめ歌います。[U/g四六時中、神様に仕える天使の軍団よ、ほめたたえなさい。Tg神様の命令を一つとして聞きもらさず、すぐ実行に移す御使いたちよ、神様をほめたたえなさい。 98~~.}},||9{{zz[yyy5xxxwvvGuuKtt_tss&rrGqqpqp}ooYnmmmZllzkkck j[jNii,hhggffee7dd8cbb%a```'___^^y^]])\[[^[QZZZ)YY[XXcWWVGUUTTT`TSSCRR?QQQPP5OONMLLL5KJJJ'II.HGEEEEAD(DDCBAAA!@k@ ?{?>>O==/="  {3R I2alrkj Ddc  A  t ]  oGFp2WI9J'wおこころどおりに従う道を選び取った私を、いざという時いつでも助けられるようにしていてください。qIYw神様の口から出る完全無欠なことばを、ほめ歌わずにいられるものですか。SHwおきてを学ばせてくださる神様を、ほめたたえます。MGwどうか、お約束のとおり、救い出してください。eFAwああ神様、この祈りを聞き届け、お約束の知恵をお授けください。WE%w実際、目の色を変えるほどにそれを追い求めたことを、神様はご存じのはずです。私のすることなすことはみな、神様のお目にとまっているはずです。SDwあなたの戒めを何よりも愛し、慕い求めてきました。kCMw主よ。救いを待ち望んでいる私は、あなたのおきてを守ってきました。wBewこのおきてを愛する人は、平安な心を与えられ、過ちを犯すこともありません。nASwこのすばらしいおきてを思いめぐらし、一日に七回、神様をたたえます。b@;wどんな嘘でも徹底して憎む私ですが、おきては心から愛します。\?/w私は、金鉱を見つけた人のように、おきてを喜んでいます。>3wこの世の権力者は、いわれもない迫害を加えますが、私の恐れるものはただ一つ、神様のおことばだけです。e=Aw神様のおきては真理そのものであり、戒めは永遠にすたれません。<<ow神様、私があなたの戒めをどんなに愛しているか、わかってください。どうか、あふれる恵みで、私の健康を回復させてください。;w神様のおきてなどに見向きもしない、こんな裏切り者を見ていると、全く胸くそが悪くなります。f:Cwおびただしい数の敵が、なんとかして私を神様から離そうとやっきになっています。しかし、私は神様のおこころから、一歩たりとも迷い出たりしませんでした。n9Sw神様、限りないあわれみを注いで、どうか、再び私を生かしてください。 8 w神様のおきてなどどこ吹く風といった悪者どもは、だんだん救いから遠ざかっていくのです。7w私を救い出して、かねてからのお約束どおり、再び胸を張って歩けるようにしてください。 6w悲しみの涙にくれる私を救い出してください。私は、お言いつけを忠実に守っているからです。}5qw神様は決してお変わりにならないということを、私は小さいころから知っています。t4_wしかし、神様がそばにいてくださいます。神様の戒めはみな、真理なのです。C3w攻撃をしかける無法者が迫って来ました。t2_w愛と思いやりに満ちた神様、私の声を聞き、元の健康な体に戻してください。M1w私は夜通し起きていて、お約束をかみしめます。0}w朝早く、日がのぼる前に私は祈り、どんなにあなたを信頼しているかを示してきました。z/kw「どうか、お救いください。あなたにお従いしていますから」と、私は叫びます。t._wああ神様、ひたすら祈り続ける私にお答えください。私もおきてに従います。-}w公平そのもののおきてを、真に理解させてください。そうすれば、胸を張って歩けます。V,#w神様の戒めは、苦しみ悩んでいる私を慰めてくれます。h+Gwそのおきては完全無欠なので、神様の正義は永遠に朽ちないのです。*w取るに足りない存在で、人からばかにされている私ですが、おきてだけは大事に守っているのです。)wあらゆる角度から、神様のお約束を検討してみた上で、私はそれに惚れ込んでいるのです。S(w敵がおきてを鼻であしらう様子には我慢なりません。V'#w神様のご要求はみな正しく、理にかなっているのです。k&Mwああ神様。公明正大なあなたは、人を正しくさばいて罰を下されます。\%/wおきてが平気で破られる現状に、私の目は涙でくもります。h$Gw愛情のこもったまなざしを注ぎ、すべてのおきてを教えてください。#w悪者どもの虐待から、救い出してください。そうすれば、大手を振ってお従いすることができます。z"kw悪に打ち負かされることのないように、どうか、そのおことばで導いてください。!w神様を愛する者にいつもかけてくださるあわれみを、そばに来て、私にもかけてください。} qw当然、私は、神様がどんな言いつけを下さるか、とても期待して待っているのです。wew神様のご計画が明らかにされると、それは頭の鈍い者にさえ理解できるのです。kMw神様のおきてはすばらしく、私は何のためらいもなくそれを守ります。}w神様のおきては、どれを取っても正しいのです。この道以外に慕うべき道はありません。[/w一方、私はと言えば、神様の戒めを純金より慕っています。pYw~神様、どうか、お出ましください。悪者どもが、おきてを破りましたから。&Ew}どうか、あなたにお仕えする身である私に、すべての点であなたの規範に照らして考える知恵を、お授けください。jMw|主よ、やさしく私を取り扱い、このしもべに従順を学ばせてください。>uw{いつ神様がお約束を果たして、救い出してくださるのかと、食い入るように見つめてきた私の目は、すっかりかすんでしまいました。wwz思いきり私を祝福してください。思い上がった連中の攻撃から、身を守ってください。A{wyどうか、私を敵のなぶりものにしないでください。私は正しいことをしてきましたし、だれの目にも公平な立場をとってきたからです。Owx私は神様の罰を恐れるあまり、胴震いしています。 ww悪者どもは、神様に捨てられる金かすにすぎません。私が喜んでおきてに従うのも、当然です。3wv神様のおきてを捨てる人はみな、神様に捨てられました。彼らは結局、自分をあざむいたことになるのです。#?wu私を敵の手の届かない高い所で、しっかり支えてください。そうすれば、こののちおきてを守ることができます。 wt神様。私を生かすと言われたお約束が空手形になったなんて、人々に言わせてなるものですか。}ws悪事をたくらむ者よ、とっとと消え失せろ。私が神様の言いつけを守るのを邪魔するな。jMwr神様は私の隠れ家、また盾です。神様のお約束だけが、私の望みです。/Wwq神様に従おうかどうしようかと迷う優柔不断な人々を、私は軽べつします。私は、おきてを愛するという立場を貫きます。F wp死ぬまで神様に従う決心を固めております。B wo神様のおきては、いつまでも私の宝です。 !wn悪者どもは、私の通り道に罠をしかけましたが、だからといって、わき道にそれようとは思いません。 wmかろうじて生きているような私ですが、そう簡単に、おきてを手放したりするものですか。y kwlこの心からの感謝を受け入れ、神様が何を望んでおられるかを悟らせてください。-wk私は敵の手に落ちて、死と背中合わせになっています。どうか、お約束どおり私を生き返らせてください。gGwj私は神様のすばらしいおきてに従います。何度でもそう宣言します。pYwi神様のおことばは、つまずかないように道を照らしてくれる懐中電燈です。-whおきてから受ける真の知恵と理解力のおかげで、私はまちがったすべての教えを退けることができました。 wg-pYwf神様のおことばは蜜より甘いので、私はそのお教えに聞き入ってきました。 we神様のおことばに従順でありたかった私は、断固として悪の道に足を踏み入れませんでした。s_wdまたさらに、私は、長年の経験を積んだ人々より賢い知恵をいただくのです。A{wcそれどころか、私は、教師と呼ばれる人たちよりも賢くなります。というのも、一日中、神様のおきてを思って暮らしているからです。wwbそれは、かた時も離れず道案内を務めてくれ、敵よりもまさる知恵を授けてくれます。~waどれほど、そのおことばを愛していることか!一日中、そのことばかり思いめぐらしているのです。U}#w`神様のおことば以外に、完全なものは何もありません。|-w_悪者どもは命をねらって待ち伏せしますが、私は落ち着いて、神様のお約束だけを思いめぐらしています。,{Qw^神様のものとなった私を、どうか救ってください。私は、神様のお望みどおりの生活をしようと心がけてまいりました。)zKw]どんなことがあろうと、おきてだけは手放せません。その教えによって、喜びと健康を回復していただいたからです。#y?w\神様のおきてが、心の底からわき上がる喜びになっていなかったら、私は失望の果てに、自滅したことでしょう。 xw[-GwwZあなたの真実は、あなたの手でできた大地のように、いつまでも存続します。万物はご計画の完成を目ざして、ご命令どおりに動くのです。pvYwYああ神様。あなたのおことばは、天にある、びくともしない岩のようです。&uEwXお願いですから、この命をお救いください。そうすれば、こののちずっと、神様にお従いすることができるのです。At{wWあわや命を落としそうになったほどです。しかし、私は彼らの言いなりにはなりませんでしたし、おきてを捨てたりもしませんでした。 swV-KrwU神様の真実とおきてを目の敵にする、この思い上がった連中は、私を蹴落とそうと深い穴を掘ったのです。彼らの偽りのおかげで、ひどい目に会わされました。神様は真実を愛されるお方なのですから、どうか助けの手を伸べてください。gqGwTいつになったら、迫害して来るやつらに報復してくださるのですか。 pwS私は待つのに疲れ果て、ミイラのようになりました。しかし、なおおきてを恋い慕っています。SowR約束どおりになる瞬間を見のがすまいと、目も緊張し続けて、すっかり充血してしまいました。いったいいつ、私を助け、慰めてくださるのですか。n'wQ神様からの救いを待ちくたびれました。それでもなお、助けてくださるというお約束を期待しています。,mQwP神様のお気持ちに添いたいと熱烈に思わせてください。そうすれば、わが身をふがいなく思うこともなくなりましょう。&lEwO神様に信頼し、お従いしている人々を、もっと仲間に加えてください。皆で神様のお教えについて語り明かします。}kswN思い上がっている連中の鼻っ柱を、へし折ってやってください。全くのうそ八百を並べ立てて人を傷つける者たちなのです。しかし、私の関心はもっぱら神様のおきてにあります。 jwM- iwL-EhwKああ神様。あなたは正しい決定と罰を下されるお方であることを知っています。どうか、お約束どおり、やさしく慰めてください。あたたかい思いやりで包んで、生かしてください。神様のおきてこそ、私の無上の喜びなのですから。g}wJ神様を信じて従っている人々は、仲間が一人ふえたと心から迎え入れてくれるでしょう。)fKwI神様。あなたは私の体をお造りになったお方です。ですから、今度はおきて第一に歩むための知恵をお授けください。 ewH-d)wG結局、神様から懲らしめられたことは、この上ない幸いだったのです。おかげで、はっきり目をおきてに向けることができました。このおきてこそ、山と積まれた金や銀より価値あるものと思えます。sc_wFやつらの良心は麻痺しているのです。私は冷静に、神様にお従いしています。2b]wE思い上がった連中は、私について根も葉もないことを言いふらします。しかし、私はただひたすら神様のおきてを守ります。a}wD神様は情け深く、いつも恵みを注いでくださいます。どうか、従順にならせてください。`wC神様に懲らしめられる前は、私はよく迷い出ました。これからは、おことばにはすべて従います。_wBどうか、知識ばかりか、正しい判断力をも与えてください。神様のおきては、案内の杖なのです。a^;wA神様。お約束のとおり、私は十分に祝福をいただいております。m]Sw@ああ神様。大地はお恵みであふれています。正しい道をお教えください。U\#w?神様を信じてお従いする人は、だれでも私の兄弟です。[}w>真夜中に私は起きて、こんなにすばらしいおきてを授けてくださったお方に感謝します。/ZWw=悪者どもは、私の首に綱を巻き、罪に引きずり込もうとしました。しかし、私は神様のおきてにつなぎ留められています。 Yw<-#X?w;私は、知らぬ間にまちがった方向に進んでいる自分に気づき、あわてて引き返し、神様のもとに駆け込みました。vWew:私はひたすら祝福を求めています。どうか、お約束どおりあわれんでください。[V/w9神様は私のたいせつなお方ですから、喜んでお従いします。gUGw8常に神様にお従いすることが、どれほど祝福であったことでしょう。aT;w7ああ神様。私は夜でもおきてを守り、あなたに思いをはせます。 Sw6神様のおきては、この地上での巡礼の道中にある私にとって、喜びと歌の原動力なのですから。^R5w5神様のご命令を無視する者たちには、腹が立ってなりません。2Q]w4幼いころからずっと、私は神様にお従いしようと心がけてきました。神様のおことばによって、いつも慰められてきました。|Pqw3おごり高ぶる者どもは、神様にお従いする私をばかにしますが、私は動揺しません。 Ow2-N#w1神様にお仕えしている私への約束を、お忘れにならないでください。それこそ頼みの綱なのですから。おかげで、困難な時にも、どれほど力づけられたかしれません。全く息を吹き返す思いでした。5Mcw0「さあ、早く、早く来てください」と、私はおきてを手招きします。それを愛し、身も心もささげたいと願っているからです。 Lw/どれほど神様のおきてを愛し、ご命令に従うことに、生きがいを見いだしていることでしょう。 Kw.- Jw--I#w,私は、いついつまでも心から神様にお従いします。おきての範囲内でこそ、自由があるからです。また、神様のおきてを国王に告げれば、彼らは関心をいだき、襟を正して、聞き入ることでしょう。H-w+どんなことがあっても、神様のおことばを忘れさせないでください。それこそ、ただ一つの望みですから。 Gw*- Fw)-@Eyw(神様のおきてを守りたいと、ひたすら願っている私の健康を、すっかり回復させてください。救いの手を差し伸べてくださるというのが、前々からのお約束でしたから。どうか、その恵みと愛でお救いください。そうすれば、お約束を私が信じているからと言ってののしる連中に、言い返すことばも出てくるというものです。nDUw'まだ私には、神様にお従いしているために人からばかにされることを、かなり恐れているきらいがあります。神様のおきてはみな正しく、良いものばかりだというのに。|Cqw&お約束を再確認させてください。神様への信頼と敬愛の念を失っていないからです。#B?w%神様のご計画以外のものに目移りさせないでください。私の心を奮い立たせ、ひたすら神様を慕わせてください。OAw$金もうけより、従順の道を選び取らせてください。@ w#私に正しい道を歩ませてください。それがどれほど喜ばしいことか、よく存じていますから。 ?w"-;>ow!神様、実際にどうしたらいいかを教えてください。そのとおりにしたいと思います。いのちある限り、心を尽くしてお従いします。2=]w 神様のおこころに従うことが楽しくなるように助けていただけるなら、もっとおきてに情熱を傾けることができるでしょう。<-w私は神様の戒めにしがみつき、できるだけ忠実に守ります。神様、どうか、落度なく過ごさせてください。 ;w-Y:+wどうか、いっさいの過ちから守り、こんな私ですが、神様のおきてが守れるように助けてください。私はすでに、正しい道を進もうと決心したからです。A9{w私は悲しみのあまりすすり泣き、すっかり滅入ってしまいました。どうか、勇気づけ、奮い立たせるようなおことばをかけてください。8w何をお望みなのか、私にわからせてください。そうすれば、私は神様の奇蹟を見ることができます。7w私の考えを申し上げると、神様は答えてくださいました。どうか、指示をお与えください。6w私は失望のあまり、ちりの中にはいつくばっています。おことばによって、生き返らせてください。I5 w神様のおきては私の光であり、相談相手です。4-wたとい、町の名士からそろって非難されても、この私は、神様のお決めになった道から一歩もそれません。^35w彼らが、神様にお従いする私をばかにしたりしませんように。m2Sw神様は、言いつけを守らない、思い上がった連中をしかりつけられます。L1w神様のお教えを、どれほど切望していることか。0ww私はこの地上では旅人です。神様のご命令が私の地図であり、ガイドブックなのです。/ww私の目を開いて、おことばの中に隠されている、すばらしい祝福を見させてください。d.Aw私を長く生かして、いつまでもお従いできるようにしてください。X-)wそれは私の喜びであり、常に忘れることのないものです。X,)wそれをかみしめて味わい、心からの敬意をはらうのです。3+aw宝よりもたいせつにしました。3*aw 私はあなたのおきてを暗唱し、?)yw 神様、あなたの規範をお教えください。 (w 私はおことばを深く味わい、心にたくわえました。それによって罪から引き離されるためです。&'Ew 私は、神様を見いだそうと、あらゆる努力をはらいました。どうか、お教えからはみ出さないよう守ってください。8&iw どうしたら、若い人は身も心もきよく保つことができるでしょうか。神様のおことばを読み、その規範に従うほかはありません。P%wこれからは神様にお従いしますから、どうか、見捨てないでください。私があとずさりして、二度と罪の中に落ち込まないように導いてください。$ w神様に懲らしめられれば、私は神様に喜ばれる生活をして、感謝の気持ちを表わすでしょう。y#kwそれさえできれば、いつも良心はすみきっていて、恥をかくこともないでしょう。y"kwおきてから少しでもそれないでいたいと、どれほど私は願っていることでしょう。O!w神様は、守るべきおきてを与えてくださいました。y kwそのような人は、まちがっても悪と妥協などせず、神様の道をひたすら歩みます。U#w神様を探し求め、常にそのご意志に従う人は幸いです。A w神様のおきてを完全に守る人は幸いです。 v感謝の祈りをささげましょう。神様はあわれみ深く、その恵みはいつまでも尽きないのです。 v-!v神様は私たちの光です。私はいけにえを祭壇にささげます。私は神様に感謝し、賛美の声をあげます。#?v神様の代理として間もなくおいでになる方に、祝福がありますように。私たちは神殿であなたがたを祝福します。 vああ神様、どうかお助けください。お救いください。することをすべて成功させてください。wvきょうこそ、主がお造りになった日です。さあ、この日をぞんぶんに楽しみましょう。dAvこれこそ神様のなさることで、人の思いをはるかに越えています。dAv大工の捨てた石が、今では一番たいせつな土台石になっています。vevああ神様。祈りに答えて私を救ってくださったことを、心の底から感謝します。jMv神様を信じお従いする人が、この門から入って神様の前に出るのです。a;v神殿の門よ、開きなさい。私は中に入って、神様に感謝します。a;v神様は私を懲らしめられたものの、死には渡されませんでした。wv死なずにすんだ私は、生き長らえて、神様のなさったことを人々に語り伝えましょう。 v-Pv私たちの勝利の知らせを聞いて、神様を信じお従いする人々の家には、喜びの歌がわき起こります。神様はめざましい働きをしてくださいました。'v激戦のさなかに、神様は私の力となり、歌となってくださいます。こうして、私は勝利を手にしました。 -v 私を亡き者にしようと図る彼らは、あらゆる手を打ってきましたが、神様はいつも助けてくださいました。> uv 蜂のように群がって来る敵は、ごうごうと燃え上がる炎さながら襲いかかります。しかし、私は神様の旗のもとで彼らを滅ぼします。/ Wv 敵に包囲され、攻撃をしかけられても、私は高々と翻る神様の旗のもとで、勇気百倍し、相手方を皆殺しにしてやります。 v たとい、世界中の国が攻めて来ても、私は神様のあとについて進軍し、敵を全滅させてやります。j Mv 力ある王にかくまわれるより、神様の保護を受けるほうがよいのです。X)v人をあてにするより、神様を信頼したほうがよいのです。s_v神様がそばにいて助けてくださるから、私を憎む者どもよ、用心するがいい。'v神様は私の味方です。ですから、こわいものなどないのです。ただの人間に何の手出しができましょう。pYv苦しみの中から祈り求めると、神様は答えて、救い出してくださいました。 v神様を信じるようになった外国人も、「神様の恵みはいつまでも尽きません」と歌いなさい。s_vアロンの家の祭司よ、「神様の恵みはいつまでも尽きません」と歌いなさい。 vイスラエルの人々よ、口々に、「神様の恵みは尽きることがありません」とほめたたえなさい。 }vさあ、神様に感謝しましょう。神様はあわれみ深く、その恵みはいつまでも尽きません。)Ku私たちを、目に入れても痛くないほどに思ってくださる神様に、心変わりはありえません。神様をほめたたえなさい。r _u世界の諸国よ。神様をほめたたえなさい。地に住む人はみな、賛美しなさい。 ~t-,}Qtここエルサレムの神殿の庭で、しかも公衆の面前で、誓いどおりのことをみないたします。神様をほめたたえましょう。U|#tあなたを拝み、感謝のしるしのいけにえをささげます。|{qtああ神様。自由の身としていただいた私は、いつまでもあなたにお仕えいたします。z!t神様に愛されている、かけがえのない人々が、そう簡単にいのちを落とすなど、許されるものですか。myStまた、かねてからの約束どおり、人々の目の前でいけにえをささげます。mxSt 感謝のしるしに、ぶどう酒を供え、神様のお名前をほめたたえましょう。w!t しかし今では、これほどよくしてくださった神様に、どうお報いすればよいのか、迷ってしまいます。 vt -Gut 失意に沈んでいたころの私は、「もうだめだ。死ぬに決まっている。回りの人間は気休めを言ってくれているのだ」と思い悩んでいました。 tt 私は生きることができるのです。神様の前で、しかもこの地上で、大手を振って生きるのです。st死の手から私を救い出して、つまずいたり、泣いたりしなくてもいいようにしてくださいました。rtおかげで今、ゆったりくつろいでいます。神様がすばらしい奇蹟を行なってくださったからです。q!t子供のように素直な心根の者を、お見捨てにはならないのです。私も、死の一歩手前で救われました。Xp)t神様は実にあわれみ深く、恵みを注いでくださいました。^o5t思わず、「神様、どうかお救いください」と叫んだのですが、sn_t死に見入られた私は、恐怖にかられ、悲しみのどん底に突き落とされました。pmYt身を乗り出して聞いてくださる神様に、私は生きている限り祈り続けます。il Mt私は神様を愛しています。なぜなら、祈りを聞いてくださるからです。ksしかし、私たちには、それができます。神様をいつまでもほめたたえましょう。ハレルヤ。Rjs死んでしまえば、神様を賛美することもできません。Xi)s天は神様のものですが、地は人間にゆだねられています。|hqs天と地をお造りになった神様は、進んであなたがたを祝福されるに違いありません。jgMs神様が、あなたがたとその子孫を十分に祝福してくださいますように。gfGs それに、神様を信じてお従いする人は、だれでも祝福されるのです。es 神様はいつも私たちを心にかけて、祝福してくださいます。イスラエル国民とアロンの家の祭司、d-s 神様の国民となった人々も、神様に信頼しなさい。神様はあなたがたを助け、また盾となって守られます。c's アロンの家の祭司よ、神様に信頼しなさい。神様はあなたがたを助け、盾となって守ってくださいます。bs イスラエルよ、神様にすがりなさい。神様はあなたがたを助け、盾となって守ってくださいます。 asそんなものを作ったり、拝んだりする連中のおめでたさかげんも、偶像と似たりよったりです。X`)s手足を動かすことも、声をたてることもできないのです。6_gs聞くことや、嗅ぐことはおろか、U^#s目や口があっても、見ることも話すこともできません。m]Ssところが彼らの神々ときたら、銀や金でこしらえた手製のものなのです。[\/s天におられる私たちの神様は、意のままに事を運ばれます。[s諸国民に、「あいつらの神は死んだんじゃないのか」などと言わせておいて、よいものでしょうか。(Z Ksああ神様。私たちではなく、あなたがあがめられますように。すべての人が、神様の恵みと真実をたたえますように。[Y/r神様は、堅い岩から、噴水のように水を出されたからです。@0?>>==p<<5;::":988477966X65)54+43-2=11t00%//?.-,,++R**|))r((n('&&o%%b$#1##""!! -,4r8P1&R1#u&W H > e ;{2;3天から御手を差し伸べ、私を引き上げてください。深い水の中から、強い敵の腕から、助け出してください。w:e主よ、いなずまの矢を敵に放ち、くもの子を散らすように蹴散らしてください。9主よ、どうか、天を裂いて降りて来てください。あなたの手が山に触れると、煙が吹き出します。 8 人の一生は、ただのひと呼吸のよう、また影のようで、あっけなく消えるではありませんか。7!主よ。いったい人間のどこが、お目をひくのですか。どうして、こんな人間を相手になさるのですか。76eいつも恵み深く、愛を注いでくださる神様は、私の要塞であり、びくともしないやぐらです。私を救ってくださる神様は、盾となって立ちはだかってくださいます。こうして、神様は国民を私に服従させてくださるのです。 5 9揺るぎない岩、神様をほめたたえましょう。戦いが起こると、神様は、弓をひく私の腕を強めてくださいます。Q4 私を愛してくださる恵み深い神様!すべての敵を根絶やしにし、危害を加えようとする者どもを滅ぼしてください。私は神様に仕える身ですから。x3g 主よ。私をお救いくだされば、ご威光はひときわ明るく輝くでしょう。あなたは約束を守ってくださるお方ですから、どうか、私をいっさいの苦しみから引き上げてください。<2o あなたは私の神様ですから、ご意志にそった行動をとらせてください。恵み深い御霊によって、私を祝福の道へと導いてください。}1q 主よ、敵からお救いください。私はあなたのふところに飛び込んで危険を避けます。T0朝のうちに、神様の恵みを見せてください。神様をあてにして生きている私に、どの道を選ぶべきか教えてください。私は真剣勝負で祈っています。N/主よ、すぐにもこの祈りに答えてください。悩みはますます深刻になります。どうか見放さないでください。でないと、私は死んでしまいます。n.Sかわききった地が雨を慕うように、私は神様に両手を差し伸べています。e-A昔、神様はすばらしい奇蹟の数々を行なわれたではありませんか。k,Mいっさいの希望を失った私は、恐怖に取りつかれ、身震いしています。+'私は敵に追いつめられ、地面にたたきつけられました。そして、むりやり暗い所に押し込まれたのです。q*Y私を裁判にかけないでください。神様ほど完全なお方はいないのですから。) '神様、私の祈りを聞き、願いに答えてください。神様は、約束を決してお破りにならないお方ですから。K( どうか、私を牢獄から連れ出し、神様への感謝にあふれさせてください。私が助けられた事実は、神様を敬う人々への朗報となるでしょう。」H'窮地に追い込まれた私の叫びを聞いてください。迫害する者どもの手から、救い出してください。相手は強すぎて、とても手に負えません。*&Kそこで、私は神様に祈りました。「神様。あなたは唯一の隠れ家です。あなただけが、無事に守ってくださるのです。Q%ほら、右側の少し先に、罠が一つあります。だれ一人、声をかけて助けてくれる人はいないのです。私がどうなろうと、だれもおかまいなしです。*$K私は打ちひしがれ、絶望しています。どの道を進めば敵のしかけた罠にかからずにすむかは、神様だけがご存じです。 #-m" S私は神様の前に悩み事をさらけ出して、あわれんでくださいと祈ります。q!Y その罠には彼ら自身がかかり、この私は難を免れることができますように。: m 彼らの罠に近づけないでください。B{神様。私はあなたを見つめ、いつ助けてくださるかと待っています。神様は私の隠れ家ですから、彼らに手出しをさせないでください。 -リーダー格の悪党が神罰を受け、その骨が地面にばらまかれでもしたら、はじめて連中は私のことばに注意をはらい、今まで、私が彼らを助けようと苦心していたことに気づくでしょう。O神様を敬う人のきびしい忠告は、親切心から出たものです。非難されたように感じても、結局は薬となるのです。ですから、拒絶反応を示してしまいませんように。私は、悪者どもには警戒を怠らず、彼らの悪行に対抗して絶えず祈ります。H悪に走るきたない心を取り除いてください。罪人の仲間入りをして、彼らのごちそうに舌つづみを打ったりなど、決してしたくありません。hG主よ、どうか、この口を堅く閉じ、くちびるに封をさせてください。zk私の祈りが、夕方の供え物となり、あなたの前に立ちのぼる香となりますように。 }主よ、どうか早く、私の祈りに答えてください。助けを呼び求める声を聞いてください。0W 神様を信じて従う人は、きっと感謝の声をあげることになるでしょう。神様のおそばで暮らせる時が、必ずくるからです。 しかし神様は、踏みつけにされている人々を助け、貧しい者の権利をお守りくださいます。  二枚舌を使う者どもが、この国で甘い汁を吸うのはごめんです。早々に罰してやってください。$? 赤々と燃える炭火を、その上に降らせてください。また、火の中か、底なしの穴に、彼らを投げ込んでください。'E そのたくらみを、そのまま彼らの頭上に返してやってください。自分たちのしかけた罠で、身を滅ぼしますように。 - -/ああ、私の救い主であり盾であられる神様、この祈りに耳を傾けてください。悪者どもの思いどおりには、させないでください。彼らのすることばかりがうまくいき、いばり散らされてはかないません。 わがもの顔にのさばる連中は、私を生け捕りにしようと、罠をしかけました。足をすくい、宙吊りにする輪なわです。また、身動きがとれないように網を投げかけようと、待ち伏せています。!9彼らの手の届かない所に私を置き、その暴行を防いでください。彼らは危害を加えようと策略を練っています。Y )そのことばときたら、毒蛇の牙のように人を刺すのです。\ /連中は一日じゅう悪事をたくらみ、騒ぎを引き起こします。a  ;ああ神様、私を悪者から救い出し、乱暴者から守ってください。E もし、あなたを悲しませるようなものがあるなら、教えてください。そうして、永遠のいのちへの道からそれないようにお導きください。\ /ああ神様。私の心を探り、その内面を調べ上げてください。hGもちろん、憎まざるをえないのです。あなたの敵は私の敵ですから。!主よ。あなたを憎む者どもを、この私が憎まずにいられましょうか。心を痛めずにいられましょうか。nS神様の御名を汚し、横柄な態度をとる連中のばかさかげんには驚きます。必ず、悪者どもは神様の手にかかって滅びます。血に飢えた者どもよ、とっとと消え失せるがよい。 -jK主よ。あなたが私をかた時も忘れずにいてくださる事実は、かけがえのない支えです。あなたは一日に、数えきれないほど何度も、私のことを思い起こしてくださるのです。朝、私が、まどろみから覚めるころにも、まだ私に思いを馳せていてくださるのです。?u生まれる前から、まだ呼吸を始める前から、神様の目は私に注がれており、その生涯にわたるご計画も、練り上げられていたのです。\/秘密の工房で私を組み立てる時、神様は立ち合われました。*Kこんなにも複雑かつ緻密に仕上げてくださったことを感謝します。その腕前は天下一品だと、よくわかっております。we 神様は、精巧に私の体の各器官を造り、母の胎内で組み立ててくださいました。$~? 神様の目をさえぎるのに、暗やみは、何の役にも立ちません。神様のためなら、夜も昼のように輝くのですから。}} もし暗やみにまぎれ込もうとしたりすると、夜はさっと私を照らし出す光となるのです。S| 神様の力強い腕は、私を導き、支えてくださいます。S{ たとい朝風に乗り、地球の果てまで飛んで行こうと、*zKたとい天までのぼろうと、神様はそこにおられ、死の世界まで降りて行こうと、神様はそこで待っておられるのです。wye神様の視界から逃れることは決してできません。身を隠すことも、不可能です。 xしかし、このようなことはあまりにももったいない話で、ほんとうだとは信じがたいほどです。_w5先になりあとになりして、祝福の御手を伸べてくださいます。qvYそして、口を開かない前から、私が何を言いたいかも見抜いておられます。$u?また、私の進む道を下調べして、どこで休息をとるべきかも教えてくださいます。常に私の居場所もご存じです。t}私の立ち居振る舞いさえご存じです。遠くからでも、私の内面をすべて読み取られます。ys k主よ。あなたは私の心の奥底まで探り、どんなささいなことも見のがされません。ura私のためのご計画は、次々に実現していきます。神様の恵みは絶えることがないからです。どうか、私を置き去りにしないでください。私は神様の手で造られた者ですから。Nqたとい、四方八方を苦しみに取り巻かれても、私は無事に救い出していただけます。怒り狂った敵には、神様のこぶしが振り下ろされるのです。tp_この上なく偉大な神様は、謙そんな人を重んじ、高慢な人を寄せつけません。o彼らは、栄光に輝く神様の道をたたえて歌います。ご栄光の偉大さに圧倒されるからです。Yn)主よ。この世の王はみなお声を聞き、感謝をささげます。\m/必ず私の祈りに答えて、力を与え、励ましてくださいます。llO礼拝するたびにあなたの宮に向かい、そのすべての恵みと真実を思い起こして感謝をささげます。神様は、御自身の名誉にかけても、お約束は守られるはずですから。dk A主よ。私は心の底から感謝し、御使いたちの前でほめたたえます。_j5 おまえの赤ん坊を、岩に投げつける人に、祝福があるように。liOどう猛な野獣、バビロンよ。今におまえは滅ぼされるぞ。よくも私たちを痛めつけてくれたな。今度はお返しだ。おまえを滅ぼしてくれる人には、祝福があるように。lhO神様、バビロン軍によるエルサレム陥落の日の、エドム人たちの仕打ちを忘れないでください。「建物という建物はみなこわしてしまえ」とわめき散らしていました。 g-lfOああエルサレムよ。もし私がおまえを忘れるようなことがあれば、もしおまえへの愛を失うようなことがあれば、この琴をひく腕が折れ、二度と歌えなくなるがいい。 e-Xd'どうして歌う気になどなれましょう。ところが、冷酷無比の征服者たちは、余興にシオン(エルサレム)の歌をうたえと、しつこくからみました。Pc手にしていた竪琴も柳の枝にかけてしまいました。pb Yバビロンの川のほとりに座り、私たちはエルサレムをしのんで泣きました。kaMああ、天の神様に感謝しなさい。その恵みは絶えることがないのです。`神様はいのちあるすべてのものを養われるお方です。その恵みは絶えることがありません。n_S敵の手から救い出してくださる神様の恵みは、絶えることがありません。^-神様は、私たちがどれほど弱い存在か、思い起こしてくださいます。その恵みは絶えることがありません。-]Qそうです、神様に仕えるイスラエルへの、変わることのない贈り物としてです。神様の恵みは絶えることがありません。 \これらの王の領地は、イスラエルのものになりました。神様の恵みは絶えることがありません。 [- 神様は彼らの土地を、ご自分の国民イスラエルに、永遠の贈り物としてお与えくださいました。w=e エモリ人の王シホン、バシャンの王オグ、それにカナンの王たちをご覧なさい。Y<) 強い国々を滅ぼし、負けを知らない王侯を殺されました。e;A エジプトの王や国民の目の前で、大きな奇蹟を見せられたのです。w:e神様はエジプト人に生まれた長男をみな、家畜の初子もろとも滅ぼされました。9地上にもやを立ちこめさせ、雨をもたらすいなずまを光らせ、その宝物倉から風を送り出されます。\8/天も地も、深い海も、神様は思いどおりにあやつられます。b7;神様の偉大さは、とてもほかの神々とは比べものになりません。h6G神様はイスラエルを、ご自分のものとして選んでくださったのです。Y5)恵み深い神様のすばらしいお名前をたたえて歌いなさい。 4-g3 Gハレルヤ。神様の国民は、神殿の内庭に立って、ほめたたえなさい。2#天地をお造りになった神様が、シオン(エルサレム)からあなたを祝福してくださいますように。@1yきよい手をあげて、ほめたたえなさい。p0 Y夜ごと神殿の警備に立つ、神様に仕える人々よ。さあ、ほめたたえなさい。/それは、ヘルモン山やイスラエルの山々に降りる露にも似ていて、新たな息吹を呼びさますのです。こうして、神様はイスラエルに、永遠のいのちの祝福を与えると約束なさったのです。K. それは、頭に注がれた香り高い油のようです。かつて、アロンに注がれた油はひげに流れ落ち、服のえりにまでしたたったではありませんか。- 兄弟たちが一つになって仲良く暮らす様子は、なんと楽しげで、すばらしいことでしょう。b,;敵対する者には恥をかかせ、ダビデ王家は栄光に輝かせよう。」t+_わたしはダビデの子孫を全世界の王とし、その権力をますます増大させよう。*}祭司には救いの服を着せる。わたしを信じる都の住民は、喜びの声を張り上げるだろう。\)/わたしはこの都を繁栄させ、貧しい住民を満腹にしてやる。q(Yこう言われました。「こここそわたしの永遠の住まい。わたしの望みの地。_'5 ああ神様。あなたはエルサレムを住まいとしてお選びになり、-&Q 神様はまた、もし子孫が、神様と私との契約を守るなら、ダビデ王朝はいつまでも安泰だ、と約束してくださいました。0%W 私の息子が後継者となって王座につく、とお約束くださったではありませんか。神様が約束を破られるはずはありません。n$S あなたの国民の王として選ばれた、しもべダビデを退けないでください。# 祭司には、純潔のしるしの白い服をまとわせます。わが国の人々を、歓声でわき立たせてください。"}ああ神様、どうぞ立ち上がって、お力の象徴である箱とともに、神殿にお入りください。!'しかし今こそ、神様の地上のお住まい、神殿にお迎えいたします。私どもはそこで、神様を拝むのです。z k契約の箱は、最初エフラテにあり、次に遠く離れたヤアルの田舎に移されました。 - - -(G契約の箱を納める、イスラエルの全能の神様の神殿をどう建てたらいいかと思いめぐらし、休むことも、眠ることもできない状態でした。あのとき私は、どんなことがあっても神の宮を建てようと誓ったのです。g G神様。あなたは、私の心が騒ぎ立っていた頃のことをご存じですか。  イスラエルよ、おまえもまた、今だけでなく、いつまでも、静かに神様に信頼していなさい。?u今こうして、乳離れした幼児のように、神様の前でおとなしくしています。もう、あれこれ願い事を並べ立てるのはやめにしました。A {神様。私は思い上がったり、横柄な態度をとったりいたしません。知ったかぶりをしたり、ほかの者より善人ぶったりもいたしません。eA神様は、罪の奴隷となったイスラエルを買い戻してくださいます。9iイスラエルよ、神様を信じて希望を持ちなさい。神様は恵み深く親切で、両腕いっぱいの祝福をかかえておいでになるからです。hG見張りの者が夜明けを待つよりも切実に、神様を待ち望んでいます。eAだからこそ、お助けを信じつつ、期待をこめて待っているのです。 -もし、神様がいつまでも私たちの罪を心に留められるのでしたら、とうてい、この祈りも聞いてはいただけないでしょう。しかし、恐れ多いことですが、神様は赦してくださるお方です。\/「お願いですから、私の訴えを聞いて、助けてください。」d Aああ神様。私は失意のどん底から、あなたの助けを叫び求めます。$?道行く人々にも、「祝福がありますように。神様の名によって祈ります」などと、決して言わせないでください。 -' E土の浅い地に生えた草がしおれて黄色くなり、刈り取る者や束ねる者から、見向きもされないようにしてください。} qユダヤ人を憎む者どもが面目まるつぶれになるように、敗北を味わわせてください。 -0 W彼らは私の背中をむちで切り裂きましたが、幸いにも、神様は、悪者どもが巻きつけた鎖を引きちぎってくださいました。Q 長いあいだ差別にも甘んじてきましたが、滅ぼされることはありませんでした。敵には、私の息の根を止めることが、ついにできなかったのです。L イスラエルの述懐。私は若いころから迫害され、-孫の顔を見て喜べるよう、長生きしてほしいものです。神様がイスラエルを祝福してくださいますように。t_人間的な喜びだけでなく、天の祝福をも、神様は注いでくださいますように!Mこれこそ、神様を信頼している人たちの姿です。Qあなたの妻は、家庭の中で、いかにも満足げです。それに、食卓に集まる子供たちの健康そうなこと!オリーブの若木のように溌刺としています。@yその人へのほうびは、繁栄と幸福です。j M神様を恐れかしこみ、信じて従っている人に、祝福がありますように。!矢筒が矢でいっぱいの人はしあわせです。敵と論争する時にも、ちゃんと味方がついているわけです。X)若いうちに生まれた子供は、身を守る鋭い矢のようです。U#子供たちは神様からの贈り物であり、ほうびなのです。h~I暮らしを支えるために朝早くから夜遅くまで身を粉にして働いたとしても、それが何になるでしょう。神様は、愛する者に適当な休息を与えようとなさるお方です。O} 神様に建築責任者になっていただかないのなら、家を建ててもむだです。神様に町を守っていただかないのなら、見張りが立つ意味もありません。|'~種を手にし、目を泣きはらして出て行った人々が、やがて収穫の束をかかえ、歌いながら帰って来ます。F{~涙をまく人は、やがて喜びを刈り取ります。zw~旅人が砂漠でオアシスを見つけた時のように、私たちをすっかり元気にしてください。 y~確かにすばらしいことでした。信じられないようなことでした。どれほどうれしかったことか!txa~笑いが込み上げ、ひとりでに歌っていました。外国人の驚きようと言ったらありませんでした。「神様って、すごいことをなさるもんだな」と騒いでいたではありませんか。w !~神様が、捕虜となっていた人々をエルサレムへ連れ戻された時は、まるで夢でも見ているようでした。v}そして、悪者どもは、処刑場へ引っ立ててください。イスラエルに平和がありますように。Xu)}ああ神様、心のまっすぐな正しい人々を恵んでください。 t9}神様を信じて従っている人々を悪者どもが牛耳り、悪事を押しつけるようなことがあってはならないからです。s3}エルサレムがその周囲の山々に守られているように、主もご自分の国民を取り囲んで、守ってくださいます。r }}神様を信頼する人は、シオンの山のように、どのような情況の変化にも動じないのです。[q/|天地をお造りになった神様から、助けの手は伸べられます。/pW|猟師のしかけた網から逃げる鳥のように、命からがら助かったのです。網が裂けて、たちまち自由に舞い上がれたのです。so_|神様のおかげで、敵のえじきにならずにすんだのです。心から感謝しなさい。 n|-mmS|その激しい怒りと思い上がりの洪水にのまれて、おぼれたことでしょう。 l|-jkM|私たちは敵にいけにえとされ、皆殺しの目に会っていたことでしょう。{j q|イスラエル中の人は、次のことに気づくべきです。もし神様が味方でなかったなら、 i{-Ah{{主よ、お願いですから、あわれんでください。私たちはさんざん、金持ちや鼻息の荒い連中にばかにされ、あざけられてきたからです。qg[{食い入るように、いつ神様があわれんでくださるかと見つめています。ちょうど、召使が主人の顔色をうかがい、ちょっとした表情にさえ気を配って仕えるのと同じです。8f m{私は天の王座の神様を見上げます。Oez 神の宮にふさわしい平和で満たされますようにと。Fdzこの都に住む友人、兄弟のために願います。mcSzエルサレムの城壁のうちに平和がみなぎり、宮殿は富み栄えますように。 bzエルサレムの平和のために祈ってください。この都を愛する人々に繁栄をもたらしてください。Xa)z都の門のそばでは、裁判官が人々の論争を裁いています。 `9z神様のおきてに従って、人々がイスラエル中からここに集まり、礼拝し、感謝をささげ、賛美しているのです。 _z-O^zいま私たちは、都の雑踏の中に身を置いています。{] qzエルサレムへ行って神の宮に詣でよう、と誘われた時のうれしさは忘れられません。^\5yあなたの全生活を、神様は目に留め、援護してくださいます。[[/yあらゆる害悪を寄せつけず、いのちを守ってくださいます。$ZCy昼も夜も注意深く、Y}y神様は自ら、あなたのために配慮してくださるのです。危険からも守ってくださいます。 Xy-Wyこのお方は、私が決してつまずいたり、足をすべらせたり、倒れたりしないように守ってくださいます。また、眠り込んだりもなさいません。いつも大きく目を見開いて、見守ってくださいます。Vyいいえ、真の助けは、山々を造られた神様から来るのです。この神様は、天もお造りになりました。`U ;y私は、山に住むという神々に、助けを仰ぐべきなのでしょうか。T}x平和を愛する私に、彼らは挑戦的で、そのどなり声に私の声もかき消されてしまいます。 Sx-qR[x私は、神様を憎む、メシェクとケダルの住人の間に住んでいるようなもので、気苦労がますます重なります。平和をきらうこの連中と暮らすのには、ほとほと疲れました。dQAxおまえたちは鋭い矢で射抜かれ、真っ赤な炭火で焼かれるのです。sP_x平気でうそをつく者には、どれほど恐ろしい運命が待っていることでしょう。^O5xああ神様、うそでこり固まった連中から救い出してください。{N qx苦しみの底から助けを呼び求めると、神様は救いの手を差し伸べてくださいました。$M?w羊のようにあてどもなくさまよう私を、捜し出してください。私は、お言いつけに背いたりしませんでしたから。L!w生かし続けていただける限り、神様をほめたたえましょう。どうか、おきてによって支えてください。K-wああ神様。私はあなたの救いを慕い求めてきたのです。あなたのおきてはこの上ない喜びとなっています。 9~~D{{{{{+{zyywxxxww vv uutt?ss~rrqqqqpoodnn#mxll1kkjjKii~i hhg#ff%ee?ddncccbb#aaua``_a_^^r^F^]\[[=ZZYYXyXjX/WW VVHUUZTTrSSRR RPPPyOO[O+NNoMMM4LuKKK!JJ:II5HHGgFFEEEDD.D BBBBLAAA@?f?X?J?<>>> ==d<<<;u;g:999@8;8-7[7M6f6X5\5N5@444b3322g21100W0I///>..O--,,,+2**)\((v'']&&&Y&%R$$p###o#""4!!g z :6H~(XHm !EJF?19I;- } 9 G 4 U*A`&J7)%aO; 女はその若者を抱きしめて口づけし、何食わぬ顔で言いました。 N -M- よく通りや市場で見かける、下品でがさつな女です。そうやって、あちこちの町角で男を誘惑するのです。aL; 女はなまめかしい身なりで、あつかましく若者に近づきました。 K -sJ_もう間もなく日も暮れようという時です。彼はいかがわしい女を訪ねました。dIA物事を的確に判断できない未熟な若者が、通りを歩いていました。0H[ある日、窓の外を眺めると、|Gqそうすれば、売春婦の家に通うことも、甘いお世辞に耳を貸すこともなくなります。XF)知恵を恋人のように愛し、家族のように親しくしなさい。6Eg肝に銘じ、心に刻みつけなさい。gDGそれが生きる秘訣です。私のことばを宝物のように大事にしなさい。rC _さあ、私の忠告を聞きなさい。いつも心に留めて、忘れないようにしなさい。FB#どんなに金を積んでも赦してもらえません。BA"嫉妬に狂った夫は徹底的に仕返しします。U@#!身も心も傷つき、取り返しのつかない恥をかくのです。U?# 人妻と関係する者は、自分の墓穴を掘る大ばか者です。M>しかし、盗みは盗みです。償いにたくさんの罰金を払わなければなりません。持ち物をぜんぶ売り払ってでも、支払わなければならないのです。v=e空腹のあまり盗みをするというのなら、どろぼうにも三分の理があるでしょう。a<;同じように、人妻と汚らわしい関係を結ぶ者も罰を免れません。U;#かっかと燃える炭火の上を歩けば火ぶくれができます。3:a火をかかえ込めばやけどをし、9w売春婦におぼれると金を巻き上げられ、人妻にうつつを抜かすと身を滅ぼすからです。8売春婦の美しさに心を奪われてはいけません。色っぽい目つきにだまされてはいけません。d7Aそうすれば、売春婦の甘いお世辞に惑わされることもありません。#6?危険だとわかっていればこそ、前もって忠告してくれるのです。だから忠告を聞き、充実した人生を送りなさい。5'昼も夜も彼らの助言に従えば、いつも安全です。朝、目を覚ましたら、教えどおりに一日を始めなさい。j4Mかた時も忘れないように、その教えをしっかり頭にたたき込みなさい。03[親の言いつけを守りなさい。 2- 1- 0-k/O神様のきらいなものが六つ、いいえ七つあります。なまいきな態度、うそをつくこと、人殺し、悪だくみ、悪事に熱中すること、偽証、仲たがいの種をまくことです。j.Mだから、あっという間に身を滅ぼし、倒れたら二度と立ち直れません。-そのくせ反抗心は人一倍強く、悪いことばかり考え、何にでもぶつぶつ不平を言うのです。 , - + 悪人は人間のくずです。彼らは平気でうそをつき、仲間には目くばせや合図で本心を伝えます。s*_ のんびり眠っている間に貧乏神に取りつかれ、気がついた時には手遅れです。)} 「もうちょっとだけ寝かせてくれよ」と頼みますが、その「ちょっと」が曲者なのです。y(k ところが、あなたがたは眠ってばかりいます。いったいいつ目を覚ますのですか!R'それでも夏中けんめいに働き、冬の食糧を集めます。<&s蟻には、働けと命じる王がいません。a%;怠け者よ、蟻を見ならいなさい。蟻のやり方を見て学びなさい。s$_鹿がハンターの手を逃れ、鳥が網から逃れるように、うまく逃げ出すのです。a#;先に延ばさず、今すぐしなさい。眠るのはそのあとにしなさい。z"mもしそんなことになったら、すぐに手を打ちなさい。気まりが悪かろうが何だろうが、なりふりかまわず相手のところへ飛んで行き、保証人になるのを取り消してもらいなさい。I! お人好しがすぎると、とんだことになります。+  Qやたらに見ず知らずの人の保証人になってはいけません。その借金の肩代わりをするはめになったら、どうするのです。mSそれもこれも真理に背いたからです。自分からばかなことをした罰です。5c悪者は、自分で自分の足をすくっているのです。悪いことをすればするほど抜き差しならなくなり、ついには身を滅ぼします。 9気をつけなさい。神様は何もかも見ておられます。あなたの行ないの一つ一つに目を光らせておられるのです。gGどうして売春婦などにうつつを抜かし、妻以外の女を抱くのですか。s_やさしく抱きしめてくれる妻に満足し、愛されている幸せをかみしめなさい。U#男らしさをたいせつにし、いつまでも妻を愛しなさい。R妻でもない女との間に子供があっていいでしょうか。R通りすがりの女に私生児を産ませていいでしょうか。pYだから、自分の井戸の水を飲みなさい。生涯、妻を裏切ってはいけません。<sもう、だれにも会わせる顔がない。」dA ああ、どうして忠告も聞かず、あんなばかなことをしたんだろう。b= あとで悔やんでも、どうにもなりません。「あーあ、言われたとおりにしていたらよかった。一時の欲望に負けなければ、こんなことにならなかっただろうに。[/ 梅毒にむしばまれてうめき苦しみ、恥をかかないためです。gG せっかく築いた財産を、見ず知らずの人に横取りされないためです。! 女の誘惑に負けて自分を台なしにし、残忍で薄情な主人に一生こき使われる身分にならないためです。U#彼女から逃げなさい。その家に近寄ってもいけません。gGさあ、私の言うことを聞きなさい。しっかり頭にたたき込むのです。'彼女は自分でも正しく生きる道を知りません。迷路を、行き先も知らずによろよろ歩いているだけです。j M苦しみもがけばもがくほど、ずるずる地獄の底へ引きずり込まれます。) Kそれにのせられると、あとで苦しまなければなりません。鋭い剣で突き刺されたように、良心がずきずき痛むのです。U #売春婦は甘いことばと調子のいいお世辞が売り物です。g G不注意から、大切なことをうっかりもらさないよう気をつけなさい。r  _さあ、私の言うことを聞きなさい。私にわかっていることを教えてあげよう。s_横道にそれてはいけません。危険だとわかったら、一目散に引き返しなさい。jM道から少しもそれないように注意深く、確実に一歩一歩すすみなさい。[/ただまっすぐ前を見つめ、うしろを振り返らないことです。yk売春婦の慎みのない口づけをはねのけなさい。そんな女に近づいてはいけません。a;何よりも、心を見守りなさい。心は生活全体に影響を与えます。U#そうすることが、健康で充実した生活を送る秘訣です。Fそれを肝に銘じ、忘れないようにしなさい。?yさあ、私の言うことをよく聞きなさい。pYところが悪人は、暗がりでうろうろ手探りし、あちこちでつまずくのです。|q神様は正しい人の道をやさしく見守り、真昼のように明るく照らしてくださいます。^~5悪いことをし、暴力をふるわないと生きていられないのです。/}W連中は一日分の悪事を働かないとおちおち眠ることもできず、人をつまずかせないうちはゆっくり休むこともできません。O|連中のたまり場には近寄らず、避けて通りなさい。6{g悪人のまねをしてはいけません。[z/ 生活を充実させるには、私の命令を忘れずに守ることです。gyG 正しく生きれば一歩一歩たしかに前進し、走ってもつまずきません。x 正しい生活をするのが、いちばん賢い生き方です。このたいせつな真理を、しっかり勉強しなさい。ww さあ、私の言うとおりにしなさい。そうすれば長生きし、一生しあわせに過ごせます。 v -Su知恵を最高の地位につければ、あなたもいい席につけます。知恵を確実に自分のものにすれば、美しい冠をかぶって名誉ある特別席に座れるのです。;to知恵のある人になるには、まず賢くなろうと決心することです。こうして、知恵と物事を正しく判断できる力とが身につくのです。psY知恵があなたを守ってくれます。しっかり心に留め、たいせつにしなさい。r3何よりも、物のよくわかる人間になれ。このことは何度念を押しても、これでいい、ということはないぞ。」_q7そんな時、父は口ぐせのように、こう言い聞かせてくれました。「いいか、よく聞けよ。父さんの言うとおりにしさえすれば、一生しあわせに暮らせるんだ。p3私も若いころは、母にはひとり息子としてかわいがられ、父とはよくいろいろなことを話し合ったものです。 o-Xn +さあ、父親の話を聞くように、私の言うことを聞きなさい。知恵のある人になるために、私が教える真理を勉強しなさい。そっぽを向いてはいけません。Um##知恵のある人はたたえられ、ばか者は恥をかくのです。Ol"あざける者はあざけられ、謙そんな人は助けられ、Xk)!結局、悪者は神様にのろわれ、正しい人は祝福されます。j 神様はそんな連中が大きらいです。しかし、きよく正しく生きる人には親しくしてくださいます。ai;暴力をふるう連中をうらやみ、その手口をまねてはいけません。Lhどうでもいいようなことで争うのはやめなさい。Rgあなたを信じきっている隣人を陥れてはいけません。 f-e-人に何か頼まれたら、すぐにしてやりなさい。「いつかそのうち」などと、あとに延ばしてはいけません。 d- c-wbgこの二つのものが見張ってくれるので、安心して眠れます。また、神様がそばで守ってくださるので、みじめな思いをすることも、悪人の悪だくみを恐れることもありません。Ua#失敗をしたり、道を誤ったりすることもなくなります。|`q知恵と良識を持つことはたいへんな名誉です。そればかりか、生きる力が与えられ、_'二つのものを求めなさい。善悪を見分けて実行する知恵と良識です。この二つを見失ってはいけません。p^Y神様の知恵によって、泉は地中深くからわき上がり、空は雨を降らせます。g]G神様の知恵によって地球は造られ、宇宙は完全にでき上がりました。^\5知恵はいのちの木、いつもその実を食べる人はしあわせです。 [-jZM知恵が与えるものは、充実した人生、財産、名誉、楽しみ、平安です。 Y- X-wWg 良いことと悪いことの区別がつき、物事を正しく判断できる人は、大金持ちよりもしあわせです。高価な宝石であれ何であれ、このような知恵に比べたら問題にもなりません。 V -bU= 神様に懲らしめられても、腹を立ててはいけません。あなたを愛していればこそ、そうなさるのです。父親がかわいい子供の将来を思って罰するのと同じです。 T -MS 収入があったら、まずその一部をささげて、神様をあがめなさい。そうすれば、倉には食べ物があふれ、酒蔵は極上の酒でいっぱいになります。 R-Qy思い上がって、自分の知恵をあてにしたりしてはいけません。むしろ、神様をたいせつにし信頼することで、悪の道から離れなさい。心も体もみずみずしく元気いっぱいになります。&PE何をするにも、神様を第一にしなさい。神様がどうすればよいか教えてくださり、それを成功させてくださいます。 O-AN{神にも人にも喜ばれ、物事を正しく判断できるようになりたければ、徹底的に神様に頼ることです。絶対に自分を頼ってはいけません。#M?いつも正しい生活をし、人には親切にするのです。この二つが心から行なえるように、しっかり身につけなさい。 L- K 私の教えを忘れてはいけません。充実した人生を送りたければ、私の命令を忠実に守りなさい。J悪人はせっかく幸運を手にしてもすぐに逃がし、やがては完全に息の根を止められてしまいます。RI人生を思うぞんぶん楽しめるのは正しい人だけです。sH_身も心もきよく生きなさい。何があろうと正しい道からそれてはいけません。dGAその家に入ったが最後、身をもちくずし、二度と立ち直れません。M そういう人は知恵と真理がよくわかり、喜びにあふれているからです。=' また、どんな時にも何が正しく何がまちがっているかを正しく判断する方法を、教えてくださるのです。 <-;3神様を大切にすれば、物事がよくわかるようになります。そういう人を、神様は安全に守ってくださいます。j:M神様が知恵をお与えになるからです。神様のことばは知恵の宝庫です。 9- 8-E7もっと深く知りたかったら、なくした金や秘密の宝を捜すように、熱心に知恵を求めなさい。そうすれば、神様ご自身を知り、すばらしい神様の知恵が身につきます。神様を信じ敬うことがどんなに大切か、わかるようになるのです。 6-5 '私の言うことを聞き、言いつけを守る若者はみな、知恵を身につけ、物事がよくわかるようになります。x4 k!だが、私の言うことを聞く人は違う。何の心配もなく、平和な毎日を送るのだ。」3 ' 私をきらうとは、全くばかな人たちだ。一歩一歩死に近づいているのも知らずに、いい気になっている。"2 ?その報いを受けるがいい。だれでもない自分で選んだ道なのだから、うんと苦しみ、恐ろしい思いもするがいい。`1 ;私の忠告などそっちのけで、やりたいことをやっていたからだ。x0 kそれもこれもみな自分のせいだ。わざと事実から目をそむけ、神様を信じもせず、+/ Qその時になって助けてくれと言っても、私の知ったことじゃない。血眼になって私を捜しても、すべてはあとの祭りだ。. }災いが嵐のように襲いかかり、恐れや苦しみに打ちのめされそうになってからでは遅い。- !だがいいか。いつか困る時がくるぞ。そうしたら、思いっきり笑ってやる。私をばかにしたお返しだ。Q, 私の忠告などどこ吹く風で、耳を貸そうともしない。++ Q私は何度も呼んだのに、あなたがたはそばに来ようともしなかった。手をついて頼んでも、まるで知らん顔をしていた。N* さあ、私の言うことを聞いて、少しは利口になれ。) 「ばか者よ、いつまで聞き分けがないのか。いつまで知恵をばかにし、素直に事実を認めないのか。( }目抜き通りをごった返す群衆や法廷の裁判官、そして国中の人に呼びかけているのです。2' a知恵は町の中で叫んでいます。& !暴力をふるったり人殺しをしたりする連中は、みなこうなります。だれもろくな死に方はできません。:% oところが、この連中ときたら自分を罠にかけているのです。まぬけなことに、罠をかけて自分のいのちをつけねらっているのです。Q$ 鳥はかすみ網が張られるのを見ると、近寄りません。c# A彼らは悪いことをするだけが生きがいで、人殺しが専門なのです。{" q決してその誘いにのってはいけません。そんな連中には近寄らないようにしなさい。T! #さあ、仲間に入れよ。取り分は山分けってところだ。」`  ; そうすれば、盗んだ物は全部いただきさ。いろんな物があるぜ。, U だれかれの区別もいらん。  たとい、こんなふうに誘われてもです。「待ち伏せして人を襲い、洗いざらい巻き上げて殺すんだ。  もし悪い仲間が、「よお、おれたちの仲間に入れよ」と言っても、きっぱり断わりなさい。   -  -h Kでは、どうしたら物事がよくわかるようになるでしょう。それには、まず神様を信じ、神様を大切にすることです。ばかな人にかぎって神様の教えをばかにします。さあ、両親の忠告に従いなさい。そうすれば、あとになって人々にほめられるようになります。  -: o「物事のよくわかる人には、この知恵のことばの深い真理をもっともっと勉強して、人々を指導できるようになってもらいたい。」R 「なんとかして人々に正しい生き方を教えたい。」「若い人たちが正しい生活を送れるように警告してやりたい。」これが彼の心からの願いでした。  -= uソロモン王がこの教訓を書いたのは、人々がどんな時にも物事を正しく判断し、だれをもえこひいきしないようにと考えたからです。J ダビデ王の子、イスラエルの王ソロモンの教訓。!生きているものはみな、賛美の声をあげなさい。さあ、あなたも神様をほめたたえなさい。ハレルヤ。_5大音響を出すシンバルを打ち鳴らして、ほめたたえましょう。タンバリンを打ち、元気のいい聖歌をうたいましょう。弦楽器と笛でほめたたえましょう。kMラッパと十弦の琴と竪琴をかなでながら、賛美の歌をうたいましょう。P偉大な奇蹟を思い起こして、ほめたたえましょう。 ハレルヤ。神様の家でほめたたえましょう。神様のお力を示す天で、ほめたたえましょう。 ! 懲らしめてやりなさい。神様の国民の栄光は神様ご自身です。ハレルヤ。神様をほめたたえましょう。7 g王や指導者を鉄の鎖で縛り上げ、 -  神様の国民よ、神様をあがめなさい。神様に代わって両刃の剣を取り、国々に報復しなさい。 -y神様はご自分の国民を喜んで受け入れ、謙虚な者を救ってくださるのです。この光栄を思い浮かべて、神様の国民が感謝しますように。寝床でも、喜びのあまり歌いだしますように。qYタンバリンと竪琴の伴奏で、踊りながら神様のお名前をほめたたえなさい。'Eイスラエルよ、あなたを造られた神様を喜びなさい。エルサレムの人々よ、王であるお方の前でこおどりしなさい。 !ハレルヤ。神様をほめたたえ、新しい歌をうたいましょう。神様の国民よ。賛美の歌声をあげなさい。lO神様はご自分の国民を強くし、かけがえのないものと思っておられるイスラエル国民の名声を、大いに高めてくださいました。ハレルヤ。神様をほめたたえましょう。 みな声を合わせて、神様をほめたたえなさい。賛美を受けるのにふさわしいお方は、神様だけなのですから。神様の栄光は、天地をひっくるめた一切のものより、はるかに尊いのです。4a 若い男や女、老人や子供など、:m 王や国民、それに支配者や裁判官、(I 野獣や家畜、蛇や鳥、.U 山や丘、実のなる木や杉、k~Mいなずま、雹、雪、雨、風、それに霧よ、神様のお指図に従いなさい。M}海の底にいる生き物よ、主をほめたたえなさい。*|Kこれらは、いつまでも残るものとして造られました。神様の命令は、どんなことがあろうと、取り消されはしません。{!造られたものがみな、神様を賛美しますように。みな、神様のおことば一つででき上がったからです。ezA大空も、雲のはるか上にある水蒸気も、神様をほめたたえなさい。by;太陽と月、それにまたたく星もみな、神様をほめたたえなさい。\x/御使いたちは、天の軍勢ともどもに賛美の声をあげなさい。Lw 天よ、はるか上空から神様をほめたたえなさい。Evこんなことは、ほかの国にはなかったことです。他の国民は、神様の戒めを聞かされていません。ハレルヤ。神様をほめたたえましょう。tu_神様はイスラエルに、ご自分のおきてと礼拝の仕方を手ほどきなさいました。twしかし、神様が春をお呼びになると、暖かい風が吹いてきて川面の氷を溶かすのです。s}雹を地上に投げつけられます。その凍りつくような寒さに、だれが耐えられましょうか。Jr 神様は真っ白な雪を降らせ、地面に霜をまき、qw神様のご命令は全世界に行き渡ります。そのおことばは、飛ぶように駆け巡るのです。_p5神様は平和を与え、最上の小麦で倉を満たしてくださいます。ow 神様は敵に備えてあなたの城の守りを固め、あなたの子供たちを祝福されたからです。nnS エルサレムは神様をほめたたえなさい。シオンも賛美の声をあげなさい。 m しかし、神様を敬い、その愛と恵みを待ち望む人々を、神様はことのほかお喜びになります。olU どんなに足の早い馬でも、神様からすれば、のろまのかたつむりと同じです。どんなに腕力を誇る人でも、神様からすれば、赤ん坊の手をねじ伏せるより簡単なのです。wke また野の獣を養われます。からすの子は、神様に食べ物をねだって鳴くのです。wje神様は雲で天をおおい隠し、夕立を送り、牧草を青々と生やしてくださいます。qiY神様に感謝の歌をうたいなさい。竪琴の伴奏で、賛美の歌をうたいなさい。qhY主は謙そんな人を支えられますが、悪者どもは泥の中にねじ伏せられます。Vg#偉大な神様のお力は限りなく、その知恵は底なしです。Sf神様は星を数え、その一つ一つの名前を呼ばれます。neS傷心の人々をやさしくいたわり、傷口を包帯で手当てしてくださいます。d}神様はエルサレムの町を建て直し、捕虜として連れ去られた人々を返してくださいます。c !ハレルヤ。神様をほめたたえましょう。神様を賛美するのは、道理にかなった喜ばしいことなのです。b' エルサレムよ。あなたの神様は、永遠に支配なさる王なのです。ハレルヤ。神様をほめたたえましょう。'aE 神様は移民の権利を守り、孤児や未亡人のめんどうを見られますが、その一方、悪者の計画をひっくり返されます。'`E盲人の目をあけ、身をかがめて歩いている人の重荷を取り除かれます。神様は正しい人を愛しておられるからです。'_E貧しい人や虐待されている人に公平なさばきを保証し、飢えた人には食べ物をお与えになるのです。囚人を解放し、^神様は、天と地と海と、その中のいっさいのものをお造りになりました。どんな約束でも守り抜き、e]Aしかし、神様の助けをあてにし、望みをつなぐ人はしあわせです。<\o人はみな死ぬ運命にあるからです。呼吸が止まり、いのちの火が消えた瞬間に、その人の人生の計画は、すべて水泡に帰すのです。[人の助けをあてにしてはいけません。どんなに偉大な指導者も、頼りにはならないのです。nZS生きている間はもちろん、死ぬまぎわの虫の息でも、神様を賛美します。?Y y真心から、神様をほめたたえましょう。$X?私は神様をほめたたえ、世界中の人に、神様のきよいお名前を、いついつまでもあがめるようにと呼びかけます。VW#神様を慕う人はみな守られ、悪者どもは滅ぼされます。0VW神様は、敬虔な心で信頼を寄せる人々の願いを、かなえておやりになります。助けを呼び求める声を聞いてくださいます。bU;そして、真心から願い出る人のそば近くにいてくださるのです。YT)神様はいつでも公平第一で、恵みにあふれておられます。kSM神様はいつも、生きているすべてのものの願いに答えてくださいます。hRGすべての人が、神様に助けを求め、必要な食べ物をいただくのです。Qw神様は倒れた人を起こし、あまりの重荷に身をかがめている人の背筋を伸ばされます。kPM 神様の王国に終わりはなく、その統治は、代々限りなく続くからです。zOk また、神様の行なわれた奇蹟と、栄光に包まれたご支配についても語るでしょう。Nw 口々に、栄光に輝くあなたの王国を話題にのせ、その威力について語り合うでしょう。}Mq 主よ。いのちあるものはみな、あなたに感謝をささげます。あなたの国民は賛美し、wLe だれにも恵み深い神様の思いやりは、その一つ一つの行為に込められています。}Kq神様はやさしく、あわれみ深く、短気を起こさず、愛にあふれていらっしゃいます。VJ#人々は、神様の恵み深さと、正しさについて歌います。I!だれもが、神様のなさる恐ろしい御業について語ります。私は声を大にして、その偉大さを伝えます。zHkそのまぶしいばかりの栄光、ご威光、それに奇蹟を、私は深く思いめぐらします。 Gそれぞれの時代に生きる人々が、子供たちに、神様のすばらしさを言い残していきますように。F!声の限りに、偉大な神様をたたえましょう。神様の偉大さは、一生かけても窮めることができません。 E-sD _私の王である神様。くる日もくる日も、私は永久にあなたをほめたたえます。 C- B- A -u@a 神様を信じる国の祝福された様子を話してみます。男の子は、すくすくと成長する木のように、元気いっぱいに育ちます。女の子は、宮殿の壁の柱のように、しとやかで優雅です。倉には穀物がぎっしりで、これ以上つめ込めません。羊の群れは、幾千頭、幾万頭と増えていきます。牛は次々と子供を産みます。敵は一人も攻めて来ず、平和が満ちあふれています。町に犯罪は一件も発生しません。このように、神様を信じる国民はしあわせになれるのです。P? どうか、悪賢い敵から、私を救い出してください。>3 あなたは王に勝利をもたらされるお方です。あなたのしもべダビデを、運命の剣から救い出されるお方です。h=G ああ神様。私は十弦の琴をかなで、あなたに新しい歌をささげます。Y<)彼らは嘘のかたまりで、まことしやかに誓いを立てます。 ~m_~~~T~,}}Y||{zzOyy+yyxmx_wwwtw'vvNutt sss3rrlrqq=pppypnnnnFmmpllZkkkk8jj~jii.ggff)ee8ddd^ccc*bbaW``S__9^^N]],\\([YZZgYYKXX4WVVaUUTT,SSPRRnRQQCPPBOOANNYMM_LLKKJJ I}HHcGGkFFsEJE>1=<66'55l44;33E2211"0q0/..]-->,x, +**)z((''T&&_%%x$$w$##&"";!!a |r=viw}iOXm ,S`Rd  ~ _ 8+NonQ~RT 神様の考えを無視して、計画を立ててはいけません。ySk人をだましてぼろもうけするより、わずかずつでも正直にかせぐほうがましです。R 神様を喜ばせようとしさえすれば、その人の最大の敵も、神様が味方に変えてくださいます。 Q思いやりと真心があれば罪は除かれ、神様を恐れる気持ちがあれば悪いことに手を出しません。dPA神様は高慢な人が大きらいです。そういう人は必ず罰せられます。O!神様はすべてのものを目的があってお造りになりました。悪者でさえ、罰するために造られたのです。mNS自分でしようと思わず、神様に任せなさい。そうすればうまくいきます。jMM自分が正しいと思うのは簡単です。しかし、神様は納得なさいません。WL )人は計画を立てますが、その結果を決めるのは神様です。pKY!神様を恐れ、謙そんに生きる人は知恵を身につけ、人からもほめられます。 J -&IEためになる批判をどんどん取り入れるのは利口な人です。耳の痛いことを喜んで聞かないと、自分をだめにします。^H5生き生きした目と良い知らせとは、人を喜ばせ、力づけます。XG)神様は悪人を相手にせず、正しい人の祈りを聞かれます。vFe正しい人はよく考えてから物を言い、悪人は前後の見境もなく悪態をつきます。E 不正な手段で金をもうけると家族みんなが不幸になり、わいろを憎めば必ず幸せになります。UD#神様は悪人の計画を憎み、親切なことばを喜ばれます。gCG神様は高慢な者を破産させ、未亡人のめんどうを見てくださいます。mBS神様を恐れる人の道は天国へ上る道。地獄からはどんどん遠ざかります。)AKだれもが良い助言ができたらと思います。ここという時にぴったりのことが言えたら、どんなにすばらしいでしょう。m@S良い意見を出してくれる人が少ないと計画は失敗し、多いと成功します。?3ばかなことをして喜ぶのは、どこかが狂っている証拠です。物のわかった人は正しい道を踏みはずしません。y>k物わかりのいい息子は父親を喜ばせ、言いつけに背く息子は母親を悲しませます。p=Y怠け者は年中やっかい事をかかえ込み、正しい人は平和な一生を送ります。j<M気の短い者はすぐけんかを売り、冷静な人はうまくその場を収めます。;'憎い相手といっしょにビフテキをぱくつくより、愛する人といっしょにおかゆをすするほうが幸せです。:財産があるばかりにあれこれ気を使うより、貧しくても神様を信じながら生きるほうが幸せです。g9G気が重いと何もかも悪く見え、気分がいいと何もかもよく見えます。8}知恵のある人は熱心に真理を求め、人をばかにする者はつまらないことに熱を上げます。O7 楽しければ顔も輝き、悲しければ顔もくもります。v6e 人をばかにする者は、しかられるのをきらって、知恵のある人を煙たがります。p5Y 地獄の底までお見通しの神様には、人の心など手に取るようにわかります。 4 -n3U 神様は悪人の行ないをきらい、正しく生きようとする人を愛します。しかし中途で心変わりしたら、きびしい罰が待っています。素直に罰を受けなければ死ぬだけです。[2/神様は悪人の供え物を憎み、正しい人の祈りを喜ばれます。v1e人を教えられるのは知恵のある人だけで、神様に背く者にはとてもできません。[0/正しい人は裕福になり、悪人はめんどうに巻き込まれます。|/qばかな子ほど父親の忠告を軽く見、りこうな子ほどひと言ひと言を熱心に聞きます。^.5やさしいことばは人を元気づけ、不平は人の気をくじきます。p-Y神様は、あらゆる所で、悪人も正しい人も一人残らず見張っておられます。s,_良い教師は授業を楽しくし、だめな教師はくだらないことをまくし立てます。l+ S穏やかに答えれば相手も気を静め、激しくやり返すとけんかになります。*}#やるべきことを心得ている召使は王に好かれ、やっかい者の召使は王の怒りを買います。)"だれもが神様を恐れ、正しく生きれば国はよくなり、罪がはびこると国民は恥をかきます。 (!知恵は物わかりのいい人の心に住み、ばか者の注意を引くには懸命に叫ばなければなりません。'  神様を大切にする人は、死ぬ時にも心の拠り所がありますが、悪人は罪に押しつぶされます。/&W貧しい人をいじめるのは、その人たちを造った神様をばかにすること、貧しい人を助けるのは神様を大切にすることです。X%)心がおおらかだと長生きし、嫉妬深いと寿命を縮めます。s$_りこうな人は腹を立てれば損だとわかっているので、ぐっと感情を抑えます。s#_国民が増えるのは王にとって名誉であり、減るのは王座が揺らぐしるしです。"w神様を恐れ大切にすることは、いのちの泉です。その水を飲めば生きる力がわきます。v!e神様を恐れ大切にする人は頼りがいがあるので、子供たちは安心して頼ります。 ほんとうのことを言う証人は無実の罪をはらしてくれますが、うそつきの証人は平気で裏切ります。pY知恵のある人は知恵をほめられ、ばか者はばかさかげんを軽べつされます。jMまじめに働けば収入は増え、むだ話ばかりしていると貧しくなります。|q悪いことをたくらむ者は道に迷い、良いことを計画する人は神様に愛され安全です。 貧しい人を軽べつしてはいけません。そういう人に親切にすれば自分もしあわせになります。pY貧しいと隣近所にさえ相手にされず、金持ちだと友だちに不自由しません。O悪人は、いつかは神様を恐れる人に頭を下げます。mSばか者の報いはばかにされること、りこうな人はりこうなことをします。U#短気な人はばかなことをし、忍耐強い人をきらいます。gGりこうな人は用心深く危険を避け、ばか者は自信満々つき進みます。}単純な人間だけが言われたことを鵜呑みにし、慎重な人は将来をよく考えて行動します。w信仰をなくした人の生活はマンネリ化し、神様を恐れる人の生活には活気があります。a; 笑っても苦しみは隠せません。笑い終わると悲しみが残ります。|q だれでも、広く歩きやすい道が正しい道だと考えますが、それは死に通じる道です。O 悪人は失敗し、神様を恐れる人だけが成功します。} 悲しみでも喜びでも、ほんとうにわかるのは本人だけで、他人にはどうにもできません。pY 神様の教えを守らない者は罪を犯し、神様を恐れる人は人を思いやります。s_知恵のある人は先を見越し、ばか者は自分をごまかして事実を直視しません。[/忠告してもらいたいなら、ばか者を相手にしないことです。  人をばかにする者に知恵は寄りつかず、物わかりのいい人には知恵のほうからやって来ます。a ;正直な証人はうそをつかず、偽証人はうそ八百を並べ立てます。X )働かなければ、手も汚れない代わりに収入もありません。 9高慢な者はむだ口をたたいて自分の名誉を傷つけ、知恵のある人は役に立つことを語って人から尊敬されます。 w正しいこととは神様をたいせつにすること、罪を犯すとは神様をばかにすることです。` ;知恵のある女は自分の家を建て、ばかな女は懸命にこわします。^5 正しい人は生きるために食べ、悪人は食べるために生きます。 子供を懲らしめない親はその子を心から愛していないのです。愛している子なら罰するはずです。3 貧しい人の畑でも土は肥えています。しかし不正をすれば、せっかく収入があっても、横取りされるのです。 正しい人は孫にまで遺産を残しますが、罪人の財産は、最後には神様を恐れる人のものになります。gG 悪いことをすれば人にのろわれ、正しいことをすれば祝福されます。w 知恵のある人のそばにいれば知恵ある人になり、悪人のそばにいれば悪に染まります。 9 計画どおりにいくのは気持ちがいいものです。だからばか者は、まちがった計画でもなかなかあきらめません。5c 正しい批判に耳を貸さないと、いつまでも貧乏でうだつが上がりません。聞くべきことをちゃんと聞けば必ず陽の目を見ます。/W あてにならない人に伝言を頼むとめんどうが起き、信頼できる人に頼めばちゃんとことづけてくれ、事はうまくいきます。|~q 知恵のある人は先を見て動き、ばか者は目先のきかないことをわざわざ自慢します。g}G 物事のよくわかる人は高く評価され、裏切り者は苦い思いをします。A|{ 知恵のある人の助言を聞くのは、泉の水を飲むようなものです。たちまち元気が出て、前にある落とし穴がよく見えるようになります。j{M 神様の教えをばかにすると苦しい目に会い、素直に守れば成功します。,zQ 長いこと期待し続けるのはつらいものですが、待ちに待った夢が実現すると、たちまち生きているのが楽しくなります。y} 賭事でもうけた金は羽が生えて飛んでいき、こつこつためた金は確実に増えていきます。x- 自分に自信がありすぎる人は、なかなか主張を曲げません。素直に忠告を聞き、もっと利口になりなさい。|wq 正しい人は明るく生き生きした毎日を送り、悪人は陰気くさい日陰の道を歩きます。jvM 金がなければ、身の代金めあてに子供を誘拐される心配もありません。,uQ 自分で金持ちだと思っていても、実は貧しい人がいるかと思えば、貧乏だと思っていても、実は富んでいる人もいます。st_ 何よりもまず正しく生きることです。悪いことをすれば必ず身を滅ぼします。dsA 正しい人はうそを憎み、悪人はうそで身を固めて赤恥をかきます。 r9 怠け者は欲の皮だけ人一倍つっ張っていても、何も得られません。しかしこつこつ働く人は、裕福になります。q- 自分を制するとはことばに気をつけることです。せっかちに言い返すと、何もかもぶちこわしになります。|pq 正しい人はよく考えて物を言うので訴訟に勝ちますが、陰険な人は争いを望みます。ro _ 知恵のある若者は父親の忠告を聞き、親をばかにする子は鼻であしらいます。dnA 神様を信じる人は天国への道を歩いているので、死を恐れません。Dm 無精者は、せっかく捕らえた獲物を料理するのも面倒がります。しかし勤勉な人は、見つけた物は少しもむだにせず、うまく利用します。Rl 正しい人は悪いことをしませんが、悪人は滅びます。ak; どんなに沈んでいる人も、励ましのひと言で気は軽くなります。j} まじめにこつこつ努力する人は指導者になり、怠け者はいつまでたっても成功しません。 i 知恵のある人は知っていることでも黙っていますが、ばか者はばかさかげんを丸出しにします。ghG 神様は約束をきちんと守る人は好きですが、破る人は大きらいです。jgM 正しい人はどんな災いにも会わず、悪人には苦しみがつきまといます。/fW 悪いことをたくらむ者は、人をだますことで頭がいっぱいです。しかし良いことをする人は、いつも喜びでいっぱいです。geG ほんとうの事はいつまでも変わらず、うその鍍金はすぐにはげます。^d5 批評好きは人を傷つけ、知恵ある人のことばは人を慰めます。sc_ 正しい人かどうかは正直さでわかり、不誠実な人はうそと欺きでわかります。ab; ばか者はすぐかっとなり、知恵ある人は侮辱されても冷静です。daA ばか者は忠告を無視し、知恵ある人は人のことばに耳を傾けます。a`; ほんとうのことを言う人も、こつこつ働く人も必ず報われます。m_S うそをつくとあとで苦しみますが、正直者にはそんな心配はありません。 ^ ひねくれ者は仲間の分け前までほしがり、正しい人は自分の物をなげうってでも人を助けます。]} まじめにこつこつ働けば生活は楽になります。ぶらぶら遊んでいるのはばか者だけです。5\c 正しい人は家畜のことにまで細かく気を配ります。しかし神様を恐れない人は、うわべは親切そうでも思いやりがありません。)[K お高くとまって働きもせず、食うにも事欠くより、つまらない仕事でもまじめに働き、食にありつくほうがましです。Zw 物事のよくわかる人は、だれからもほめられ、ひねくれ者はみんなに軽べつされます。LY 悪人は必ず滅び、正しい人が最後には勝ちます。dXA 悪人は何かというと人を責め、神様を恐れる人は人をかばいます。sW_ 正しい人の考えは正直一筋ですが、悪人はうそと偽りでこり固まっています。Vw 良い妻は夫の誇り、悪い妻は夫に肩身のせまい思いをさせ、事々に足を引っ張ります。mUS 悪いことをして成功する者はいません。成功するのは正しい人だけです。FT 神様は正しい人を祝福し、悪人を罰します。S  人の言うことを聞く気がなければ、教わることはできません。懲らしめに耳をふさぐ者はばかです。yRk 神様を信じる人がこの世で報いを受けるなら、悪人が報いを受けるのは当然です。 Q 神様を信じる人はいのちの実のなる木を育て、知恵ある人は人のたましいを破滅から救います。#P? 家族を怒らせるようなばか者は、やがて大事なものまでなくし、ついには知恵ある人の使用人になりさがります。O 金に頼ると失敗します。神様に頼れば、若木がすくすく生長するように、何もかもうまくいきます。N' 良いことをしようとひたすら努力する人は神様に愛され、悪いことばかりに熱中する者はきらわれます。M- 値上がりするまで穀物を売り惜しみする者は恨まれ、皆が困っている時にそれを売り出す人は喜ばれます。 L -$KA 惜しげなく人に施して、ますます金持ちになる人もあれば、財布のひもをぎゅっと締めていながら、文無しになる人もいます。物惜しみしない人が金持ちになります。人をうるおして自分もうるおうからです。XJ) 正しい人は幸せをつかみ、悪人は激しい怒りを買います。I' みかけは美人でも浅はかで慎みがないのは、まるで豚がダイヤのネックレスをしているようなものです。H 悪人はいつか必ず罰せられます。同様に、神様は正しい人の子供を必ず助けてくださいます。gGG 強情っ張りは神様にきらわれます。神様が好きなのは正しい人です。F} 正しい人は生きることのほんとうの意味を見つけ、悪人はただむなしく死んでいきます。E 悪いことをしてもうけた金はすぐになくなり、正しいことをして得た報酬はいつまでも残ります。 D 人に親切にすると心も豊かになり、思いやりのないことばかりしていると気持ちがすさびます。sC_ 親切でやさしい婦人は良い評判を得、思いやりのない男は金を手に入れます。B 保証人になる時は相手をよく見なさい。あとで苦しむより、初めから断わるほうがましです。yAk 良い指導者がいないと国民は苦しみ、適切な助言をする人がいれば国は安全です。@ おしゃべりな人は根も葉もないことを言いふらし、信頼できる人はうわさ話にふたをします。 ? 隣近所とけんかをするほどばかなことはありません。りこうな人は黙ってかかわり合いません。/>W 神様を信じる市民が良い影響を与えているうちは町は栄え、悪い連中が幅をきかせるようになると、たちまちすたれます。=w 正しい人が成功すると全市をあげて祝うように、悪人が死ぬとだれもが大喜びします。s<_ 悪人のことばは何もかもぶちこわし、正しい人の知識はそれを建て直します。v;e 神様は正しい人を危険から助け出し、代わりに悪人をそのあとへ投げ込みます。j:M 悪人はこの世のことしか考えないので、死んでしまえばそれまでです。g9G 正しく生きる人の身は安全ですが、裏切り者はいつかは破滅します。8 正しい人は正直に生き、悪人は犯した罪の重さに耐えられず、ついには押しつぶされてしまいます。73 金さえあれば大丈夫と高をくくってはいけません。さばきの日には、正しく生きる人だけが救われるのです。[6/ 正しい人は誠実に歩み、悪人は不正直なために破滅します。a5; 高慢な人は恥をかきますが、謙そんな人は知恵を身につけます。W4 ) 神様は人をだます者が大きらいで、正直な人が好きです。g3G 正しく生きる人は役に立つことを話し、悪人は何にでも反対します。2w 正しい人はよく考えてから忠告します。だれも、うそつきの言うことなど聞きません。[1/ 正しい人は必ず神様に祝福され、悪人は何もかも失います。^05 神様は正しく生きる人を守り、悪人の息の根を止められます。v/e 正しい人の望みは永遠のしあわせにつながり、悪人の期待は水の泡と消えます。v.e 神様を敬う人の毎日は充実していますが、悪人の一生は全くむなしいものです。m-S 煙が目にしみ、酢が歯を浮かすように、怠け者は雇い主の悩みの種です。/,W 災いは龍巻のように襲いかかり、あっという間に悪人を巻き上げます。しかし、正しい人には重い錨があるので安心です。+ 悪人が恐れていることは何もかもそのとおりになり、正しい人が望むことはみな、かなえられます。v*e ばか者の楽しみは悪事を働くこと、知恵ある人の楽しみは利口になることです。/)W 神様に祝福されることほどすばらしいことはありません。どんなにがんばっても、人間にはこれ以上のことはありません。 (9 神様を信じる正しい人は、ためになることを言い、頑固に信じない者は、何もわからないまま死んでいきます。' 正しい人の言うことは聞く値打があります。しかし、ばか者の言うことは聞くだけむだです。& ことば数が多いと失敗します。十分に気をつけて話す人が、ほんとうに知恵があるのです。m%S ひそかに人を憎むのはうそつき、あからさまに中傷するのはばか者です。&$E 進んで誤りを指摘してもらう人は、充実した人生を送り、忠告を聞かない者は、またとないチャンスを逃がします。 # 正しい人はもうけた金を生かして使い、悪人は金を手に入れると、ますます悪いことをします。^"5 金持ちは財産に頼り、貧しい人はひたすら貧乏をのろいます。J! 知恵のある人はことば数が少なく、ばか者は知っていることを洗いざらいしゃべりまくります。おかげで、余計な心配事をかかえ込むのです。 ' 物事のよくわかる人は適切な助言をして人にほめられ、何もわかっていない者は人並みに扱われません。dA 憎しみはいつも争いを起こし、愛は侮辱されても相手を赦します。w 正しい人はほんとうに役立つことばかり言い、悪人は人をのろうことしか知りません。- 罪を見て見ぬふりをすると、あとで悲しい思いをします。しかし思いきって注意すれば、あとは安心です。mS 正しい人はしっかりした足どりで歩き、ひねくれ者はすべって転びます。ve 知恵のある人は喜んで人から教わり、ばか者は知ったかぶりをして失敗します。  正しい人を思い出すのは楽しいものです。しかし悪人の名前は、思い出すだけでも不愉快です。 正しい人は頭のてっぺんから足のつま先まで祝福され、悪人は心の中で不運をのろいます。- りこうな若者は陽の高いうちに干し草をつくり、恥知らずの若者はいざという時にも平気で居眠りします。a; 怠ければたちまち貧乏になり、こつこつ働けば財産もできます。)K 正しく生きている人を、神様は飢え死にさせません。しかし悪人は、せっかくもうけた金を神様に取り上げられます。  悪いことをしてもうけた金はすぐなくなります。どこまでも正しく生きることが幸福の鍵です。  ソロモンの教訓。物わかりのいい子を持つ人はしあわせですが、ばかな子を持つ母親は気の毒です。pY しかし彼らは、女の客になった者が今は地獄にいることを知らないのです。?y 盗んだ柿は甘いって言うじゃないの。」yk いい鴨を見つけると、しつこくささやきかけます。「ねえ、寄ってらっしゃいよ。[/ 通りがかりの人や仕事に出かける人をつかまえては誘惑し、*O 自分の家の前や町角で、I 売春婦はがさつで、みだらで、恥知らずです。s _ 知恵は知恵ある人を助けます。知恵をばかにすれば、自分が傷つくだけです。v e 「生きがいのある実り多い人生を送らせてあげよう」と、知恵は呼びかけます。 9 知恵の基本は、神様を恐れ、たいせつにすることです。物事がよくわかりたかったら、まず神様を知りなさい。\ 1 知恵のある人を教えなさい。そうすれば、ますます利口になります。正しい人を教えなさい。その人は、もっともっと多くのことがわかるようになります。  -lQ 人をばかにするような者にそれを注意すると、しっぺ返しをくらいます。せいぜいかみつかれるのが落ちです。好意でしても憎まれるばかりだから、かかわり合いにならないことです。しかし、知恵のある人は違います。注意すると、前以上にあなたを愛します。s_ どうしたら利口になれるか、賢明に生きられるか、よくおわかりになるわ。」^5 知恵が開く宴会で、私がブレンドしたぶどう酒を召し上がれ。s_ 「自分は物わかりが悪く未熟者だと思っている方は、どうぞおいでください。s_ 娘たちに客を呼びにやらせました。娘たちは繁華街で人々に呼びかけました。?y 大宴会を開こうと、ぶどう酒を用意し、/ [ 知恵はりっぱな宮殿を建て、 $しかし私を見失う人は、自分をだめにする。私の忠告をはねつける人は死を愛しているのだ。」[/#私を見つける人は充実した人生を送り、神様にほめられる。'"なんとしてもいっしょにいたいと、毎日門の前で、私が出て来るのを待ちかまえている人はしあわせだ。v~e!私の言うことを聞いて、知恵のある人になりなさい。耳をふさいではいけない。m}S だから、私の言うことを聞きなさい。私の命令を守ることが幸福の鍵だ。a|;そして神様が造られたこの世界で、人間たちと楽しく過ごした。|{q私はいつも神様といっしょに働き、子供のように毎日そばにいて、神様を喜ばせた。 z- y-3x_神様が大地の上に天を広げ、海の底から大きな泉をわき上がらせた時、私はいた。海と陸の境界線を決め、水があふれないようにされた時も、私はいた。そうだ。神様が大地と海の青写真をつくられた時、私もいたのだ。[w/神様が大地や草原を造られる以前に、私はすでにいたのだ。?vy山や丘がそびえる以前から、私はいた。'uI海もなく、泉もなく、Rt永遠の昔から、まだ地球もない大昔から、私はいた。as;神様は創造のみわざを始める前に、まず私をおつくりになった。vreだから、私を愛し、私の言うことを守る人はみな、あらゆる面で裕福になれる。Lq私はだれをも正しく扱い、えこひいきはしない。ap;それが私の贈り物、純金や混じり気のない銀よりもすばらしい。^o5そして、富と名誉、正しいことを行なう力を手に入れるのだ。gnG私は、私を愛する人を愛するから、熱心に捜せば必ず私を見つける。[m/国の指導者は私がいなければ正しく治めることはできない。 l-2k]「私は知恵だ。ためになることを教えてあげよう。王が国を治めるのも、裁判官が正邪を見分けるのも、みな私のおかげだ。zjm 神様をばかにせず大切にする人は、悪いことがきらいです。そうです。知恵のある人はみな、自分を鼻にかけて偉ぶったり、汚職や詐欺を働いたりすることが大きらいなのです。i  知恵のある人は正しい判断ができます。知恵がその人に、いろいろなことを教えるからです。vhe 知恵は宝石よりずっと値打があります。どんな物も比べ物にならないほどです。[g/ それでいて、銀や金よりも値打があることを教えるのだ。」If  聞く気があれば、だれにでもすぐわかること、Re皆さんのためになること、正しいことしか言わない。 d-c}いいか、これは大切なことだ。私はごまかしは大きらいだから、絶対にうそはつかない。 b-a3「皆さーん、あなたがたは何もわかっていない。ばかなことばかりしている。だから、わからせてあげよう。 `- _-+^ Q知恵が叫んでいるのが聞こえませんか。丘のいただきや道ばた、町の門、四つ角、家々の玄関で、知恵は叫んでいます。p]Yそれでも、あえて地獄への道を知りたい人は、まず彼女の家を捜しなさい。|\q大ぜいの人が彼女のために一生を棒にふりました。犠牲者は数えきれないほどです。k[Oどうにもならなくなる前に欲望を抑えなさい。いかがわしい女のことなど考えないことです。言い寄るすきを与えないように、彼女のいそうな所は避けて通りなさい。RZさあ、私の言うことを聞き、そのとおりにしなさい。8Yi心臓を射抜かれるのを待つだけです。まるで、かすみ網に飛び込む鳥のように、どんな運命が待ち受けているか知らないのです。X}彼は屠殺場に引かれて行く牛のように、罠にかかった鹿のように女のあとについて行き、pWY女が巧みにくどくので、若者はとうとう甘いことばに負けてしまいました。[V/お金をたくさん持ってったから、四、五日は帰らないわ。」$UC家の人は出張中よ。?Tyさあ、朝までうんと楽しみましょうよ。 S-5Rcベッドには最高のエジプト麻のすてきなシーツを敷いて、没薬だの、アロエだの、シナモンだのの香りがしみ込ませてあるわ。 Q-P「ちょうどよかったわ、あなたを捜しに行くところだったの。ねえ、もう喧嘩はやめましょうよ。 }'~~d}}}#||>{{Azznzyy9xxxww.vvuu4tt^ss?rr\rqsppcoohnnKmmYllklkk9jjuj8ii hhygggNff\fNeeeGddbd cc3bb?a``k__U^^|^ ]]E\\u\ [n[ZZEYY;XX:WWVVSUUUTTPSSIS RRTQQcPPuPONNNMMZLLKK:JJEIIHHeGGsG3FFTEEuEDnDCBBeAA^@@Z??:>> ==/<<<;;T::f99F88m777%66[55c54~33422!11Q00{0/..t. -v,,,+++9++**)))R)''''&%C%5%'$###R""!!!!DBUn`YUy/!RDQC< 1 X : ,  Iwi/!. i 使用人がよく言いつけを聞いてくれるのは、真夏のすずしい日のように気持ちのいいものです。dhA 正しい批判を聞くのは、勲章をもらうようにありがたいものです。ygk ほんとうに必要な時に忠告するのは、銀の器に金のりんごを盛るようなものです。 f - e -udcかっとなり、よく考えもせずに人を訴えてはいけません。引っ込みがつかなくなり、おまけに裁判にも負けたらどうするのですか。そんな恥をかかないためにも、まず二人だけでよく話し合いなさい。他人に話して名誉毀損で訴えられたら、謝っただけではすみません。 c-b勢力のある貴族か何かのように、ずうずうしく王の前に出てはいけません。そんなことをして列の最後に回され、みんなの前で恥をかくより、呼ばれるまでじっと待つほうがりこうです。 a-`!銀からかすを除けば良い入れ物ができ、宮廷から心の腐った役人を追い出せば正しい政治ができます。 _-M^物事を秘密にするのは神様の特権、それを探り出すのは王の特権です。だから、天の高さや地の深さ、それに王の考えを知ることはできません。:] o次にあげるソロモン王の教訓は、ユダのヒゼキヤ王〔ソロモンより二百年のちの王〕に仕えた人々が見つけ、書き写したものです。s\_"こんな生活をしていると、どんどん貧しくなり、どうにもならなくなります。 [!-Z- これを見て大いに勉強になりました。「もうちょっと眠り、もうちょっと昼寝し、もうちょっと休もう。」 Y-Xw怠け者の畑のそばを通ったら、いばらと雑草だらけで、おまけに柵もこわれています。 W-MV無実の人に、わざと不利な証言やうその証言をしてはいけません。「いい機会だから、これまでのお返しをしてやろう」と考えてはいけません。UU#家を建てるのは、仕事がうまくいってからにしなさい。^T5率直に答えてもらえるのは、ありがたいことだと思いなさい。jSM反対に、悪者の罪をはっきり指摘する人は、だれからも感謝されます。gRG悪者に向かって「無罪だ」と言う者は、大ぜいの人にのろわれます。 Qさらに幾つかのことを教えましょう。貧しい人を有罪とし、金持ちを赦すのはよくありません。 P-JO 神様と王の前では注意深く行動しなさい。過激な連中とつき合ってはいけません。彼らのいのちは短く、思いもよらない災いに会うからです。 N- M悪人をうらやみ、その財産を欲しがってはいけません。悪人の最後は目に見えているからです。yLkそんなことをしたら神様が気を悪くし、彼らを罰するのをやめるかもしれません。K敵が苦しむのを喜んではいけません。失敗したからといって、うれしがってはいけません。 J-nIU悪者よ、正しい人に手出しをしてはいけません。正しい人は七度倒れても、そのたびに起き上がることを知らないのですか。しかしおまえを倒すには、一度で十分です。 H-JG  はち蜜が食欲をそそるように、知恵もりこうになりたいという意欲を起こさせます。それがあれば、希望にあふれた将来が約束されるのです。 F -EE 無実の罪で死刑を宣告された人を助けなさい。その人が殺されるのを、黙って眺めていてはいけません。「ちっとも知らなかった」ととぼけても、神様の目はごまかせません。神様はそれぞれの行ないにふさわしく報いられるのです。UD# 逆境のとき苦しみに耐えられないような者は弱虫です。Cw 神様に背く者は悪い計画ばかり立て、人をばかにする者は世界中の人にきらわれます。pBY悪いことをたくらむのも、それを実行するのも、同じように悪いことです。 A神様に背く者には、知恵は高すぎて買えません。だから、人前で意見を言わせてもらえません。@-戦いに出かける時は、知恵のある人の意見を聞いてからにしなさい。助言する人が大ぜいいれば安心です。d?A知恵のある人は力のある人より強く、知恵は力より優れています。 >-b==事業を始める時は、よく考えてきちんとした計画を立て、がっちり基礎を固めなさい。こうして事実をしっかり見きわめながら進めば、成功まちがいなしです。g<G彼らは毎日毎日、人に乱暴し、だますことに明け暮れているのです。~; w神様を信じない連中をうらやんではいけません。仲間になろうと思ってもいけません。8:i#そして、「なぐられたなんて、ちっとも気がつかなかったなあ。まあいいや、もう一杯飲みに行こうぜ」とすまして言うのです。S9"また、ちゃんと歩くこともできず、しけに会って揺れるマストにしがみつく船乗りのように、あっちへふらふら、こっちへふらふらよろめくのです。V8%!酔っ払うと物がまともに見えず、何を言っているかわからなくなり、普通の時なら恥ずかしくてとても言えないようなことを、ペラペラしゃべります。X7) それはあとで、毒蛇やまむしのようにかみつくからです。s6_細かくあわ立つぶどう酒の赤い色、こくのある味にだまされてはいけません。 5-4/悩みと悲しみに押しつぶされているのはだれですか。けんかばかりしているのはだれですか。血走った目をし、生傷の絶えないのはだれですか。それは、飲み屋に入り浸って酒ばかり飲んでいる者です。 3- 2-1#売春婦に近寄ってはいけません。彼女は狭くて深い墓穴のようにぽっかり口を開けて、あわれな犠牲者が落ちるのを待っています。まるで強盗のように待ち伏せて、男たちに妻を裏切らせるのです。 0-/3神様を恐れる人の父親はしあわせ者、知恵のある子は父親の自慢の種です。これ以上の親孝行はありません。&.Eどんな犠牲をはらっても、ほんとうのことを知りなさい。物事を正しく判断できる力をしっかり身につけるのです。^-5父親の忠告を聞き、経験をつんだ母親をたいせつにしなさい。 ,- +-?*w知恵を身につけ、神様を信じる道をまっすぐ進みなさい。大酒飲みや大食いとつき合ってはいけません。そんなことをしていると貧乏になるばかりです。おまけに怠けぐせがついて、ろくな物も着れなくなったらどうするのです。 )- (将来は希望にあふれているのですから、悪人をうらやまず、いつも神様を恐れて生活しなさい。 '-b&=「息子よ、おまえが物のわかる人間になってくれたら、どんなにうれしいだろう。あまりうれしくて、おまえの意味深いひと言ひと言に、胸がおどるだろう。」 %-&$E 子供はきびしく育てなさい。むちで打っても死にはしませんが、甘やかすと、やがて地獄に落ちることになります。p#Y 耳の痛いことばも喜んで聞き、ためになることはどんどん取り入れなさい。 " -/!W 先祖代々の地境をかってに変えて、みなしごの土地を横取りしてはいけません。彼らには神様がついておられるからです。 - 忠告に逆らう者に言い聞かせてもむだです。どんなにためになることを言っても、そっぽを向くだけです。 - -.U悪人とつき合うとばかを見ます。気に入られたいとか、贈り物をもらいたいとか思ってはいけません。いかにも親切そうに見せかけて、ほんとうはあなたを出汁にしているのです。彼らのごちそうは、食べると気分が悪くなり、結局は吐き出してしまいます。だから礼を言ったことさえ、ばからしくなるのです。 -2]金持ちになろうとあくせくするのは時間のむだです。そうやってもうけても、札束はすぐに羽が生えて飛んで行くからです。 - -& G金持ちといっしょに食事する時は、どんなにごちそうが並んでいても、ガツガツ食べてはいけません。もてなしておいてまんまと買収するのが、連中の手だからです。そんな所に招待されても何にもなりません。Lまじめにいい仕事をする人は、必ず出世します。dA先祖代々の地境をかってに変えるのは、どろぼうと同じことです。 -P手もとに余分な金もないのに、人の保証人になってはいけません。他人の借金の形に、全財産はおろか布団まで取り上げられたらどうするのです。 -|qすぐに腹を立てるばか者には気をつけなさい。へたに近寄ると巻き添えをくいます。 -)K貧しい人や病人のものを横取りしてはいけません。神様が見ておられます。そんなことをする者は必ず罰せられます。 --私はまちがったことを言ったことはないのだから、私の言うことを信じて、そのとおり人にも教えなさい。 - -A {神様を信じて任せなさい。知恵のことばを聞いて忘れずに守りなさい。それは、自分の益になるばかりでなく、人にも教えるためです。 貧しい人からせしめたり、金持ちにわいろを贈ったりして財産をつくっても、必ず貧しくなります。d A若者は反抗心でいっぱいですが、正しく罰すれば素直になります。jM売春婦は危険な罠、神様にのろわれた者はやすやすと引っかかります。A{ 怠け者は「仕事になんかとても行けないよ。外に出たら、通りでライオンに食い殺されるかもしれないじゃないか」と言いわけします。U# 神様は正しい人を守り、悪人の計画をだめにされます。ve きよい心を愛し、良いことを語る人は、王のほうから友だちになってくれます。w 人をばかにする者を追い出せば、みんなうちとけて、争いも口げんかもなくなります。O 親切な人は貧しい人に食べ物をわけて喜ばれます。L悪い支配者は必ず災いに会い、権力を失います。|q貧しい人が金持ちに押さえつけられるように、借金した相手には頭が上がりません。pY子供の時に正しい生き方を教えておけば、年をとってからも変わりません。-神様の教えに背く者の道には、危険な罠がいっぱいです。自分をたいせつにする人は決して近寄りません。~謙そんで神様をたいせつにする人は、人からもほめられ、一生なに不自由なく暮らせます。;}o注意深い人はちゃんと見通しを立て、失敗しないように準備します。考えの足りない者は盲めっぽうに進んで、あとで苦しみます。|}金持ちも貧しい人も、神様の前では同じです。どちらも神様がお造りになったからです。Z{ /財産よりも名声を大事にしなさい。金で名声は買えません。jzMさあ、戦う準備をしなさい。しかし、勝たせてくださるのは神様です。yどんなに知恵のある人でも、どんなに良い教育を受けた人でも、神様には歯が立ちません。sx_悪人は強情ですが、神様を恐れる人は、悪いとわかれば素直に考え直します。Ow偽証すれば罰せられ、正直に証言すれば安全です。pvY神様は悪人の贈り物が大きらいです。買収の下心がある時はなおさらです。 u-At{怠け者は働きもしないで、やたらに物を欲しがり、人をうらやむことしか知りません。しかし神様を恐れる人は、喜んで人に与えます。dsAわれこそはと思っている者は自分を鼻にかけ、人をばかにします。mrSいらぬ口出しをしなければ、めんどうに巻き込まれることもありません。q知恵のある人は強い相手と戦っても負けません。とりでに立てこもる敵も見事に打ち負かします。p 正しく思いやりのある者になろうとする人は、充実した生活を送り、人からもほめられます。so_知恵のある人は将来に備えて貯金をし、ばか者は考えもなしに金を使います。sn_口うるさく不平ばかりこぼす女といるより、砂漠にでも住むほうがましです。Im 最後に勝つのは、悪人ではなく正しい人です。ylk毎日遊び暮らしていると貧しくなります。酒やぜいたく品に金がかかるからです。^k5わからず屋のろくでなしは、のたれ死にするしかありません。Xj)正しい人は喜んで正しいことをし、悪人を恐れさせます。Oi贈り物をすれば、怒っている人も機嫌を直します。dhA 貧しい人を助けない者は、自分が困った時に助けてもらえません。pgY 神様を恐れる人は悪者が滅ぶのを見て、その人は悪者であるとわかります。#f? 人が罰せられるのを見て、初めて悪いとわかるのはばか者です。知恵のある人は聞くだけでちゃんとわかります。e} 悪人は人を傷つけるのが大好きで、親切にしようなどとは、これっぽっちも考えません。d  気むずかし屋の女とりっぱな家に住むより、屋根裏部屋のすみっこで暮らすほうがましです。c行ないを見ればその人がわかります。悪人は悪いことをし、正しい人は神様の教えを守るのです。pbY悪人は人をだましてばかりいますが、最後には自分で自分の首を締めます。 a悪いことをしてもうけた金はすぐなくなります。だったらどうして、危ない橋を渡るのですか。j`Mしっかりした計画を立てれば確実にもうかり、あわてると損をします。_!われこそはと鼻にかけることも、やたらに物を欲しがることも、悪いことをすることも、みな罪です。m^S供え物をするより、正しい人であるほうが、よっぽど神様に喜ばれます。2]]どんな行ないでも、もっともらしい理由をつければ正しく見えますが、神様はどんなつもりでそうしたかを問題にされます。r\ _水がどこにでも流れ込むように、神様は王の心を思いのままに動かされます。g[G体罰を加えるのは、二度と悪いことをしないように教えるためです。Z若い人のいいところは若さにあふれていること、老人のすばらしいところは経験が豊かなことです。mYS正しく思いやりのある王が治める国は、何があってもびくともしません。vXe良心は心の中をはっきり照らして、隠れた思いを明るみに出す、神様の光です。aW;知恵のある王は犯罪をなくすために、犯人をきびしく罰します。jVMよく考えもしないで神様に約束すると、あとで大へんな目に会います。mUS神様がついているのだから、余計な心配はせずに、何もかも任せなさい。 酒を飲むと気が大きくなり、酔っぱらってけんかになります。酒に飲まれて失敗する人はばかです。X=)法律をばかにして守らない者は、きびしく罰せられます。^<5偽証人は正しい裁判をばかにし、こりずにまた罪を犯します。O;まちがっていると思う教えを聞くのはやめなさい。<:s親に乱暴する者はいい恥さらしです。9!人をばかにする者を罰すればいい見せしめになり、知恵のある人をしかるとますます利口になります。j8M目の前に食べ物があるのに、口に入れようともしない怠け者がいます。U7#神様を恐れることは、しあわせで安全な生活の鍵です。p6Y親切な人はだれにでも好かれます。貧しくても、うそつきよりはましです。^55人は計画を立てますが、その成り行きを決めるのは神様です。F4忠告はできるだけ聞いて、賢く生きなさい。3短気な者が失敗したら、自分で後始末させなさい。一度でも助けてやるとくせになります。2!まだ望みのあるうちに子供を懲らしめなさい。放っておいて、その一生を台なしにしてはいけません。1貧しい人に金を恵むのは、神様に貸すのと同じです。あとでたっぷり利息がついて戻ってきます。j0Mいのちが惜しければ命令を守りなさい。命令を無視する者は死にます。I/ 怠けて眠りこけていると、そのうち飢えます。^.5父親が残せるのは家と財産、神様の贈り物はりこうな妻です。-- 言いつけに背く子はやっかい者、文句ばかり言う妻は、したたり続ける雨もりのように我慢がなりません。&,E 王の怒りはライオンのうなり声のように恐ろしく、やさしいことばは草に降りる露のように気持ちのいいものです。[+/ りこうな人は、侮辱されてもぐっとこらえて信用を得ます。m*S ばか者が成功し、使用人が主人をこき使うのは、ふさわしくありません。L) 偽証すれば罰せられ、うそをつけば捕まります。d(A知恵のある人は、自分のいちばん大事な仕事を愛して成功します。''貧しいと、友だちばかりか兄弟にまでそっぽを向かれます。どんなに呼んでも、去った人は戻りません。g&G気前のいい人は大ぜいの人に好かれ、だれとでも友だちになります。R%偽証すれば罰せられ、うそをつけば罰があたります。v$e金持ちには友だちがたくさんできますが、貧しい人にはだれも寄りつきません。m#S人は自分の不注意でチャンスをつぶしては、それを神様のせいにします。O"よく調べもせずに突っ走るのは、失敗のもとです。o! Y人をだまして金持ちになるより、貧しくても正直に生きるほうが幸せです。j M友だちのふりをする友人もいれば、実の兄弟より親しい友人もいます。gG貧しい人は拝むようにして頼み、金持ちは軽べつしきって答えます。jM妻を見つける人は幸せ者です。妻は神様からのすばらしい贈り物です。#?おしゃべり好きはおしゃべりの後始末をさせられます。うっかりまちがったことを言って死ぬこともあるのです。 忠告するのが上手な人は、ごちそうをたらふく食べた時のような満足感をいつも味わいます。;o堅固な城を攻め落とすより、けんかした友だちと仲直りするほうが大へんです。怒った相手は、頑としてあなたを受けつけません。}いくら言い争っても埒があかない時は、くじで決めなさい。そうすれば丸く収まります。wだれの話でも、他の人が裏を明かし、全貌がわかるまでは、もっともらしく思えます。mSわいろは奇蹟を起こします。金さえ積めば地位ある人にも会えるのです。[/知識のある人は、いつも新しいことを知ろうと努力します。ve勇気があれば病気にも負けません。しかし、勇気がなくなったらおしまいです。R よく聞きもしないで早合点すると、赤恥をかきます。a; 高慢になると身を滅ぼし、謙そんになると人からほめられます。|q 金持ちは浅はかにも、「金がすべてだ。金さえあれば絶対安全だ」と思っています。^5 神様は絶対安全なとりで、正しい人はその中に逃げ込みます。3a 怠け者はサボリ屋の兄弟です。jM陰口はよだれの出そうなごちそうのように、大いに食欲をそそります。 - ばか者は何かというとけんかをします。彼の口は破滅のもとで、いつも危ない橋を渡ります。a ;裁判官が悪者をかばい、無実の者を罰するのはよくありません。d A知恵のある人は、深い流れのように味わいのあることを言います。< s悪いことをすれば必ず恥をかきます。 w神様の教えに背く者はただ大声でわめきたいだけで、事実など、どうでもいいのです。  }自分のことしか考えない者は、あらゆる規則に盾をつき、自分のやり方を押し通します。 -5cりこうな人は無口で、すぐにかっとなったりしません。だから、ばかな人でも黙っていればりこうに見え、大いに得をします。mS正しい人が正しいことをしたと言って罰するのは、ばかもいいとこです。9m言いつけに背く子は親泣かせです。ve物事のよくわかる人は知恵から目を離さず、ばか者はぼんやり遠くを眺めます。F買収されて法を曲げるのはよくありません。gG心がうきうきすれば体も健康になり、気がふさげば病気になります。[/言いつけに背く者の父親には、生きる楽しみがありません。dA悪人はだれにでも疑いの目を向け、いつも面倒に巻き込まれます。ve何にでも逆らう者はけんかが大好きで、うぬぼれ屋は問題をほじくり出します。p~Y考えの足りない者は気安く連帯保証人になり、人の借金の責任を負います。}}ほんとうの友だちは決して裏切りません。兄弟は困った時に助け合うためにいるのです。g|G真理を学ぶ気がなければ、いくら学費を払っても意味がありません。{まちがいを正しいことだと言い、正しいことをまちがいだと言う者は、神様に憎まれます。zいったん火のついたけんかは、なかなか収まりません。だから初めから、けんかしないことです。^y5 よくしてもらいながら、その好意を裏切る者はのろわれます。x! ばかなことをしていい気になっている者に会うより、子を取られた雌熊に会うほうがよほど安全です。Xw) 悪人は何にでも背くために生き、きびしい罰を受けます。/vW 物わかりのいい人は一度しかれば十分です。それだけで、聞き分けのない者の背を百ぺんむち打つより効き目があります。u  思いやりのある人は人のまちがいを水に流し、いつまでもこだわる者は親友までも失います。Xt)わいろには魔力があり、だれが使っても効果があります。 s神様に背く者がほんとうのことを言うとは思われず、王たる者がうそをつくとは思われません。Or孫は老人の自慢の種、父親は子供の尊敬の的です。,qQ貧しい人をばかにするのは、その人を造った神様をばかにするのと同じです。神様は人の不幸を喜ぶ者を罰せられます。jpM悪人は悪人同士でつき合い、うそつきはうそつき同士でつき合います。^o5銀や金は火で精錬しますが、人の心をきよめるのは神様です。pnY物のわかる使用人は主人のどら息子を監督し、財産の分け前をもらいます。~m wけんかしながら毎日ビフテキをぱくつくより、冷や飯を仲よく食べるほうがましです。Xl)!人はくじを引きますが、その結果を決めるのは神様です。&kE 英雄よりも自分を抑える者のほうが強く、軍隊を自由に動かす指揮官よりも自分を制する者のほうが力があります。mjS白髪は何よりもすばらしい冠です。神様を恐れる人にそれが目立ちます。iw悪人は心の中で悪いことをたくらみ、うまくいくと、してやったりとすましています。dhA悪人は仲間をつくるのが大好きで、人を悪いことに誘い込みます。dgA悪人は争いを起こし、陰口を言う人は親友とも気まずくなります。Lf怠け者の手は悪魔の手、その口は悪魔の口です。deA食べるために働く気を起こさせるなら、ひもじさも役に立ちます。|dq広く歩きやすい道は、だれもが正しい道だと思います。しかし、その終点は死です。[c/親切なことばは、はち蜜のように甘く、人を元気づけます。Rb知恵のある人のことばは的を射て説得力があります。maS知恵のある人は生きる喜びにあふれ、ばか者はばかなために苦しみます。^`5知恵のある教師は物わかりがよく、魅力的な教師は最高です。_w神様は言うことを聞く人を祝福なさいます。だから、神様に頼れば幸せになるのです。v^e金持ちになってお高くとまっているより、貧しくても謙そんなほうが幸せです。y]kプライドが高すぎると身を滅ぼし、なまいきなことばかりしていると失敗します。d\A神様を恐れる人は悪いことをしません。それが安全な生き方です。g[G知恵は金よりもすばらしく、理解力は銀よりもすばらしいものです。]0\[[6ZYYY XX7WVVUU;TT"SS4RR0QQTPPkPOONN*MM LLKKyK JuJII@HHjGG*FFEE:DDICCTBBxBA&@?>><==\<;;b:::99-98737%6J5i5[5M333332222Q11K0001/z....--9,,,1++3+**2*$))N)((''j'&%%P$$h">"1"$"" NA4'- oL>0M?ODE, : GqcUG~pCs)\} このことを、神様が人間にお与えになったさまざまの仕事と関連して、考えてみました。U[# 一生懸命に働いたところで、何の利益があるでしょう。?Zy愛する時、憎む時、戦う時、和解する時RY引き裂く時、修理する時、黙っている時、口を開く時yXk何かを見つける時、物を失う時、たいせつにしまっておく時、遠くに投げ捨てる時sW_石をばらまく時、石をかき集める時、抱きしめる時、抱きしめてはいけない時9Vm泣く時、笑う時、悲しむ時、踊る時IU 殺す時、病気が治る時、こわす時、やり直す時BT生まれる時、死ぬ時、植える時、収穫の時)S O何事にも時があります。 R- Q-6Peそこで私は、食べたり飲んだりすることと、仕事を楽しむこと以外に生きがいはない、と判断しました。しかも、このような楽しみさえ神様の御手から来るとわかったのです。というのも、神様のお世話にならなければ、だれも食べたり楽しんだりはできないからです。神様は、おこころにかなった者に知恵、知識、喜びをお与えになります。ところが、罪人が金持ちになると、その財産を取り上げ、おこころにかなった者に分けてやるのです。ここにも、風をつかむようなばかばかしさの一例があります。 O- N- M-QLこうして、満足感を与えてくれると考えていた労苦にも愛想をつかし、見切りをつけました。たとい、生涯かけて知恵や知識や技術を追求しても、せっかく手に入れたものを全部、何もしないでぬくぬくとしていた者に、譲るはめになるのです。彼が、私の汗の結晶をさらっていくのです。不公平を通り越して、ばかばかしいことです。どれほど必死に働いても、何の役にも立ちません。あるものと言えば、悲しみと悩みに押しつぶされそうな、心の休まらない日々と、眠れない夜です。全くばかばかしい話ではありませんか。nKUそればかりか、跡取り息子が馬鹿かりこうか、だれにわかるでしょう。それでも、私の財産は何もかも、息子のものになるのです。気分がめいることではありませんか。yJk一生懸命に築き上げたものが他人のものになると思うと、うんざりしてきました。MIここまでくると、生きているのがいやになりました。人生は不条理きわまりないからです。何もかもばかげていて、風をつかむようなものです。Hりこうな人も頭の悪い人も死ぬのです。時がたてば、両者とも、すっかり忘れられてしまいます。}Gs頭の悪い人が死ぬように、この私も死ぬのです。だから、知恵をつけたって、いったいどうなるというのでしょう。こうして、知恵をつけることでさえ空しいものだと悟りました。 F-rE] それは、こういうことです。光が暗やみより良いように、知恵は無知よりはるかに価値があります。りこうな人は物事を正しく判断しますが、頭の悪い人は、先のことがわかりません。ところが私は、りこうな人にも頭の悪い人にも共通点があることに気づきました。D3 そこで、知恵と無知の価値を比較してみることにしました。きっとだれでも、同じ結論に達すると思います。zCm しかし、してきたことを振り返ってみると、どれもこれも役に立たないことばかりで、風をつかむようなものです。これこそ価値があると言えるものなど、どこにもありません。B 欲しいものは何でも手に入れ、したい放題の楽しみをしてみました。つらい仕事にも大きな喜びがあることさえ知りました。この喜びこそ、実に、あらゆる労働に共通した報酬なのです。kAO こうして、歴代のエルサレムの王もやらなかったような、あらゆることをやってみました。両眼をしっかり見開いて、これらのものの価値を見極めようとしたのです。 @-^?5次に、男女の奴隷を買いました。私の家で生まれた奴隷たちもいます。ほかに家畜の群れも飼ってみましたが、その数は以前のどの王よりも多かったのです。さらに、多くの州や国から、税金として金銀をかき集めました。文化活動としては、混声コーラス・グループやオーケストラを組織しました。その上、大ぜいの美しいそばめがいたのです。 >- =-<5今度は、大規模な事業に乗り出して、仕事からくる充実感を得ようとしました。邸宅を建て、ぶどう園、庭園、公園、それに果樹園までつくり、良い作物を実らせるために貯水池までつくってみたのです。*;Mいろいろやってみてから、私は知恵を探求し続ける一方で、酒を飲んでみようと思いました。次に、もう一度考えを変えて、ばかになりきることにしました。普通にいう幸福も味わってみよう、と思ったからです。 :-b9 ?それで「よーし、愉快にやろう。思うぞんぶん楽しむことだ」と、ひそかに思いました。ところが、こうした生き方も実にくだらないことがわかりました。寝ても覚めても笑っていたら、頭がおかしくなったと思われます。それが何の得になるのでしょう。 8 - 7 -u6 e私は自分に言い聞かせました。「これまでのエルサレムのどの王より、いろんな勉強もした。どの王より知恵や知識を得た。」私はりこうになろうと、一生懸命に努力しました。ところが、今ではそんな努力さえ、風をつかまえるようだとわかったのです。りこうになればなるほど、悲しみも増えるからです。知識を増すことは、悩みを増すことにほかなりません。 5 - 4 - 3  -R2  伝道者である私は、イスラエルの王で、エルサレムに住んでいました。私は宇宙のあらゆることを理解しようと、全力を注ぎました。その結果、神様が人間への分け前としてお与えになったものは、決して楽しいものでないことがわかりました。それはみな、ばかばかしく、風を追うように空しいものです。まちがいは直せません。覆水盆に返らず、です。以前あったかもしれないものを考えてみたところで、何の役に立つでしょう。 1  - 0  - /  -9. m何もかも、くり返しだけで、あきあきしてきます。どれだけ見ていても満足はできません。どれだけ聞いても、もうこれで良いということはありません。歴史はくり返すだけです。ほんとうの意味で新しいものなど、何もありません。たといあるように思えても、必ず前例があるか、すでにだれかが言いふるしたものです。何か「これは新しいものだ」と指摘できるものがありますか。それがずっと昔になかったと、どうしてわかるのですか。私たちは、先の時代にどんなことが起こったのか、忘れてしまいます。そればかりか、のちの時代には、私たちが今していることを、だれも覚えていないのです。 - - , - + - * -%) E人はあくせく働いた報酬として、何を手に入れるのでしょう。一つの時代は去り、新しい時代がきますが、少しも変わりばえしません。太陽はのぼっては沈み、またのぼろうと、急いで元の所へ帰ります。風は南に吹き、北に吹き、あちこち向きを変えますが、結局行き着く所もありません。川は海に注ぎますが、海は決してあふれることはありません。水は再び川に戻り、また海に流れて行きます。o( Y私はこの世に価値のあるものなどないと思います。何もかも空しいのです。q' _ダビデ王の子で、エルサレムに住み、「伝道者」と呼ばれたソロモンの教訓。&「りっぱな女だ」と評判になり、ついには、国の指導者にまでほめられるようになります。5%c人は見かけの美しさにすぐだまされますが、そんな美しさは長続きしません。しかし神様を恐れる女は、ほめたたえられます。v$e「君はほんとうにすばらしいね。世界中さがしても、君ほどの女はいないよ。」X#)子供たちは彼女をたたえ、夫も負けずにほめちぎります。X")家のことに何から何まで気を配り、かた時も怠けません。U!#決してばかなことは言わず、いつも人を思いやります。v e上品で何事にもしっかりしている彼女には、老後の心配など少しもありません。dA彼女はまた、リンネルでベルトつきの服を作り、商人に売ります。I 夫は人々に信頼される町の指導者の一人です。^5部屋には最高級の絨毯を敷き、紫色の上等のガウンを着ます。pY家族みんなの冬服をちゃんと用意してあるので、冬がきてもあわてません。 -a;貧しい人には服を縫ってやり、困っている人を喜んで助けます。gGへたな買い物はしません。夜は夜で、遅くまでせっせと働くのです。-Uこまねずみのように働き、dA畑を買う時は自分の目でよく調べて買い、ぶどう畑をつくります。まだ暗いうちに起きて朝食のしたくをすませ、使用人の仕事の計画を立てるのが、彼女の務めです。L外国から船で運ばれて来た輸入食品を買います。L また羊毛や亜麻を見つけては、手まめにつむぎ、dA いつも陰にあって夫を助け、足を引っ張るようなことはしません。^5 彼女は夫に信頼され、夫に決して不自由な思いはさせません。yk ほんとうに良い妻を見つけたら、宝石よりもすばらしいものを手に入れたのです。dA 正しい裁判をして、貧しい人や困っている人を助けてやりなさい。I だれからも見放された人を守ってやりなさい。 - -酒は、治る見込みのない病人や悲しみに沈んでいる人に飲ませる物です。酒で苦しさをまぎらわすのです。2 ]酔っ払ってばかりいたら、王の仕事は勤まりません。苦しめられている人のために正しい裁判をしてやることもできません。a ;レムエルや、ワインもウイスキーも王が飲む物ではありません。a ;だから、女にうつつを抜かして自分をだめにしてはいけません。L レムエルや、おまえは神様から授かった子です。T #これは、マサの王レムエルが母親に教わったことです。)K!クリームをかきまぜるとバターができ、鼻にパンチをくらわせると血が出るように、人を怒らすとけんかになります。s_ 得意になって悪いことをするのはばかです。少しは恥ずかしいと思いなさい。 - -A{地上に堂々としたものが三つ、いいえ四つあります。こわいものなしの百獣の王ライオン、くじゃく、雄やぎ、軍隊を指揮する王です。 - - - -f~E体は小さくても、頭の良さでは何にも負けないものが四つあります。力はなくても、冬の食糧を集める蟻、弱くても、岩の間に住んで身を守る岩だぬき、指導者がなくても、いっしょに行動するいなご、簡単に捕まるけれど、王宮にでも住みつくやもりです。 }- |-\{1地も震えるほどいやなことが三つ、いいえ四つあります。奴隷が王になり、謀反人が成功し、きらわれ女が結婚し、女中が女主人に取って代わることです。Vz%わからないことがもう一つあります。どうして売春婦は、悪いことをしながら、あつかましく「いったい、どこがいけないのさ」と言えるのでしょう。 y-Nxどんなに考えてもわからないことが三つ、いいえ四つあります。どのようにしてわしは大空を飛び、どのようにして蛇は岩の上をはい、どのようにして船は海を横切る道を見つけ、どのようにして若い二人の間に愛情が芽生えるのでしょう。w!父親をばかにし、母親を軽べつするような者は、からすに目をほじくられ、はげたかの餌になります。 v-Gu蛭のようにしつこく、いつまでも満足しないものが二つ、三つ、いいえ四つあります。地獄、不妊の胎、かわききった砂漠、それに火です。 t-;so そんな連中は自分のことを鼻にかけ、人を人とも思いません。貧しい人を食い物にしようと、いつも歯をとぎすましているのです。 r -q  親をのろい、悪いことばかりしているくせに、自分は少しも欠点がないとすます者がいます。pw 雇い主に従業員の悪口を言ってはいけません。そんなことをしたら恨まれるだけです。o3 ぜいたくに慣れすぎて神様を忘れたり、貧乏のあまり盗みを働いて神様の顔をつぶしたりしたくないのです。Pn私が決してうそをつきませんように。それから、私を特に貧乏にも金持ちにもせず、ただ生きるのにどうしても必要なものだけを与えてください。Lmああ神様!最後の二つの願いを聞いてください。 lだから、神様の言うことに余計なつけ足しをして、うそをついたと言われないようにしなさい。sk_神様はほんとうのことしか言わず、頼って来る者をみな守ってくださいます。Ej神様のほかにだれが、天と地の間を上り下りしたでしょう。だれが風や海を思いのままに造り、治めているでしょう。神様のほかにだれが、世界を造ったというのでしょう。いるとしたら、どこのだれで、子供は何という名前ですか。i だいいち神様はもとより、人間というものがわかりません。それがわかるのは神様だけです。h'ああ神様!私はくたくたで、今にも死にそうです。おまけに、人間の資格さえないような大ばか者です。Yg -次にあげるのは、マサの人(アラビヤ半島の中央部以東に住む、イシュマエルの子孫)でヤケの子アグルが、イティエルとウカルに教えたことです。pfY正しい人は悪人のすることが、悪人は正しい人のすることが大きらいです。yek正しい裁判をしてほしかったら、裁判官に取り入ろうとせず、神様に任せなさい。[d/人を恐れることは危険な罠ですが、神様に頼れば安心です。c}悪いとわかっていながら、どろぼうに手を貸す者は、いつかは自分にいや気がさします。jbM自分を鼻にかけすぎるとたたかれ、謙そんにしているとほめられます。maS短気な者はけんかの種をまき散らし、いつもめんどうに巻き込まれます。|`q使用人を子供のころから甘やかすと、息子みたいに大きな顔をするようになります。R_短気な者に比べたら、ばか者のほうがまだましです。^}右から左に聞き流す者は、しかるだけでなく、懲らしめなければ言うことを聞きません。/]W神様を知らない国民は好き勝手に振る舞い、手がつけられませんが、国中の人が神様の教えを守ろうとする国は幸いです。[\/子供をきびしくしつければ、老後はしあわせに過ごせます。y[k支配者が悪いと国民も悪くなりますが、正しい人は必ず彼らの滅びを見届けます。>Zu子供は、しかられ懲らしめられることで、何が悪いことかを知るのです。わがままいっぱいに育てると、あとで母親が恥をかきます。^Y5貧しい人を差別せずに正しくさばく王は、長く国を治めます。pXY 金持ちも貧しい人も、神様の前では全く同じように太陽の恵みを受けます。RW 悪い指導者の回りには、悪い部下が集まるものです。vVe 反対ばかりする者は頭にくるとすぐどなり、知恵のある人はじっと我慢します。aU; 神様を恐れる人は、いのちをつけねらう者のためにも祈ります。T ばか者と言い争っても、相手はかっとなり、感情をむき出しにして、こちらをばかにするだけです。jSMばか者はけんかの種をまき散らし、知恵のある人は事を丸く収めます。yRk正しい人は貧しい人の権利も認めますが、神様を信じない者は気にもかけません。 Q-&PE調子のいいお世辞は罠です。悪人はそれに足をとられて転びますが、正しい人は近寄ろうともしないので安全です。mOS正しいことをする王は国をしっかり治め、金で動く王は国を滅ぼします。 N9知恵のある子は父親をしあわせにしますが、売春婦とつき合う者は財産を使い果たして、親に恥をかかせます。aM;正しい人が治めると国民は喜び、悪人が権力を握ると嘆きます。xL k何度しかられても言うことを聞かない者は、突然たおれて二度と立ち直れません。mKS正しい人は、悪人が幅をきかせると隠れ、彼らが滅びると戻って来ます。J 貧しい人を助けておけば、いざという時に困りませんが、見て見ぬふりをすると恨まれます。[I/自分に頼るのはばかですが、神様の知恵に頼れば安全です。dHA欲張りはけんかばかりしますが、神様に頼る人は幸せになります。G 親のものを横取りして、「いったいどこが悪いんだい」ととぼけるのは、人殺しと同じです。XF)最後に感謝されるのは、お世辞ではなく率直な忠告です。XE)金持ちになろうとあせる者は、かえって貧乏になります。|Dq金持ちをえこひいきするのは、一切れのパン欲しさにたましいを売り渡すことです。C正しいことをしようとする人は必ず報われ、金をもうけようとあせる者はすぐ失敗します。vBeこつこつ働けば生活は楽になり、遊んでばかりいると貧乏神に取りつかれます。|Aq正しい人は災いに会っても助け出されますが、人をだますような者は滅ぼされます。j@M殺人者は良心に責められ、地獄へ落ちます。彼を止めてはいけません。?力に物を言わせるのは、ばかな支配者です。金に動かされない正直な王が、長く国を治めるのです。>w貧しい人にとって、悪い支配者は襲いかかるライオンや熊のように恐ろしいものです。=3神様をたいせつにする人はしあわせになり、神様のことなど気にもかけない者はめんどうに巻き込まれます。#<? 悪いところを認めない者は成功しませんが、素直に認め、直そうとする人には、別のチャンスが転がり込みます。v;e 神様を恐れる人が成功するとだれもが喜び、悪人が成功するとがっかりします。: 貧しくても知恵のある人は、金持ちだとうぬぼれている人がほんとうは貧しいことを見抜きます。 99 神様を恐れる人を悪い仲間に誘う者はのろわれ、正しく生きる人を励ます人はだれにも好かれ、尊敬されます。O8 教えをばかにする者の祈りは、かなえられません。7w貧しい人からしぼり取った金は、巡り巡って、彼らに親切にする人のものになります。p6Y知恵のある若者はきちんと規則を守り、非行少年は父親に恥をかかせます。v5eうそつきの金持ちになるより、貧しくても正直に生きるほうがずっと幸せです。,4Q悪人は、正しいことをするのがどんなに大切なことかわかりませんが、神様の教えを守ろうとする人はよくわかります。3法律に文句を言うのは悪者をほめるのと同じです。法律を守ることが悪者と戦うことです。/2W貧しい人が自分より貧しい人をいじめるのは、激しい流れが、あっという間に最後の頼みの綱を押し流すようなものです。;1o国民が平気で悪いことをするようになると、政府は簡単に倒れますが、物事のよくわかるまじめな指導者がいれば、国は安全です。0 }悪者は追われもしないのに逃げ回りますが、神様を恐れる人にこわいものはありません。 /- .-G-牧草を刈り取り、二番草も取ったあと、山の草を集めなさい。そうすれば、子羊の毛も山羊の乳も十分に取れ、家族の生活には困りません。 ,-/+W財産はすぐなくなり、王位もいつまでも続きはしません。だから収入がいくらあり、家畜は元気かどうか気をつけなさい。O*神様の教えに背くばか者につける薬はありません。)'銀と金の純度はるつぼでテストされ、人は、ほめられた時にどのような態度をとるかでテストされます。9(m野心と死には終わりがありません。y'k顔を映すのは鏡ですが、人のほんとうの心はどんな友だちを選ぶかでわかります。& 果樹園の番人がそこの果物を食べるように、人のために働く者が給料をもらうのは当然です。 %鉄で鉄を打つと火花が散るように、友だち同士の熱のこもった議論は、互いの刺激となります。)$K風を止めることも、油でぬるぬるした手で物をつかむこともできないように、彼女のぐちを止めることはできません。a#;怒りっぽい女は、いつまでもしたたり続ける雨もりのようです。["/朝まだ暗いうちに大声であいさつすると、いやがられます。d!A 見ず知らずの人の借金を立て替える以上に危ない賭はありません。8 i 何かを始める時、物事のよくわかる人はきちんと見通しを立てますが、考えの足りない人は向こう見ずに手をつけて失敗します。 物わかりのいい人間になりなさい。そうしたら、私もどんなにうれしく、鼻が高いことでしょう。>u 自分の友だちでも父親の友だちでも、友だちは大事にしなさい。そうすれば、いざという時に遠くの親類をあてにしなくてすみます。jM 友だちに励まされるのは、香水をつけたように気持ちのいいものです。jM家を離れてあちこち移り歩く人は、巣を離れてさまよう鳥のようです。'お腹がいっぱいだと、どんなごちそうでもまずく感じますが、腹ぺこだと何でもおいしく食べられます。pY敵にうわべだけ親切にされるより、友だちに傷つけられるほうがましです。!愛するあまり、悪いことをしても何も注意しないより、しかる時ははっきりしかるほうがいいのです。R怒られるよりも、嫉妬されるほうがこわいものです。w神様に背く者は、思いどおりにならないとすぐ腹を立て、手のつけようがありません。^5自分で自分をほめるより、人からほめられるようにしなさい。 きょう一日、何が起こるかわからないのに、あすの予定を得意になって話してはいけません。^5お世辞は憎しみが形を変えただけで、人をひどく傷つけます。罠をしかければ自分がかかり、人に向かって石をころがすと、戻って来た石の下敷きになります。 - -<q憎しみをいだく者も、表面は愉快そうにしています。しかし信じてはいけません。うまいことを言われても油断しないようにしなさい。心の中では、あなたをのろっているからです。どんなに親切ぶっても憎しみは隠せません。-素焼きの土器でも、きれいな上薬をかければ上等に見えるように、お世辞がじょうずだと悪意を隠せます。X)うわさ話はおいしいごちそうのように食欲をそそります。s _マッチ一本で簡単に火がつくように、けんか好きはすぐにけんかを始めます。d Aたきぎがなければ火は消え、うわさがやめば争いもなくなります。 -\ 1人をだましておきながら、「なに、ちょっとからかっただけさ」としらばくれる者は、手あたりしだい物を投げつける気が変になった人のように危険です。 }関係もないことに口出しするのは、犬の耳を引っ張るのと同じくらい、ばかげています。pYそれでいて、知恵のある人を七人束にしたより利口だとうぬぼれるのです。X)おまけに皿から口に食べ物を運ぶことさえ面倒がります。jMちょうどドアが蝶番で回るように、ベッドの上でごろごろしています。} 怠け者は仕事にも出かけず、「外にライオンがいるかもしれないぜ」と言いわけします。O ばか者より始末の悪い者、それはうぬぼれ屋です。yk 犬が自分の吐いた物をまた食べるように、ばか者は何度でもばかなことをします。 腕はよくても言うことを聞かない工員より、新米の工員のほうがいい仕事をすることがあります。#? 酔っぱらいがいばらをにぎっても痛さを感じないように、反対する者が教訓を語っても、少しも心に訴えません。jM反対する者に高い地位を与えるのは、銃に弾をこめるように危険です。 どんなにもっともらしく語っても、ばか者の言うことは、中風の足のように役に立ちません。 ~反対する者を信用してことづけを頼むのは、自分で足を切り、毒を飲むようにばかげています。 }-0|Y反対する者と議論する時は、向こうのペースにのせられないように気をつけなさい。そうでないと、同じような愚か者になります。ばかなことを言う相手には、とぼけた返事をして、うぬぼれを打ち砕いてやりなさい。s{_ろばはくつわで、馬や反対ばかりする者にはむちで、言うことを聞かせます。>zu雀やつばめは、すいすい飛び回っている限りだれにも害を与えないように、理由もなく人をのろっても、少しも効き目はありません。 y ばか者がほめられるとしたら、真夏に雪が降り、太陽が西からのぼっても不思議はありません。vxe自分の心をどうにもできない人は、堀をうめた城のように戦う力がありません。Swどんなに良い物でも、食べすぎは体に毒です。同じように、人からほめられるのはすばらしいことですが、それを意識しすぎるのはよくありません。 v神様を恐れる人が少しでも悪者の言い分を認めるのは、井戸にごみを投げ込むようなものです。 u遠くの人からうれしい知らせをもらうのは、のどが渇いた時に冷たい水を飲むようなものです。|tq怒りっぽい女と大邸宅に住むより、屋根裏部屋のすみっこで暮らすほうがましです。dsA北風が吹くと寒くなるように、陰口をたたかれると腹が立ちます。 r-_q7敵がお腹をすかせていたら食べさせ、のどが渇いていたら飲ませなさい。そうすれば、相手は恥ずかしい思いをし、あなたは神様からほうびをいただけます。&pE気が沈んでいる人のそばではしゃぐのは、寒さに震えている人の上着を盗み、傷口に塩をすり込むようなものです。voeあてにならない人に頼るのは、痛む歯でかみ、折れた足で走るようなものです。nうそを言いふらすのは、斧を振り回し、刃物を持って切りかかり、鋭い矢を射かけるのと同じです。gmG近所だからといって、人の家にあまり通いすぎると煙たがられます。[l/いくら好きな物でも、食べすぎたら気持ちが悪くなります。5kc小さな水のしずくでも、長い間には堅い岩をけずります。同じように、じっとしんぼうしていれば、最後には必ず勝つのです。j贈り物をすると約束しながらすっぽかす者は、雨を一滴も降らせずに砂漠を横切る雲のようです。 ~P}|F{2zyxx2wwutt{ss:rr qpp oqnmpll-kjhhhggeecbaa `G_f_X^]]L\ZyZkXXWW&VVTTSRRVQPOONvMM$LL)KK"JIIZHOF{FmF_EE7DCCBBA@?s?e>=<<;;M:3:%8766`54321 1/---,L+**))&'y&&Q%$##$"!!!O cR'G~Wuq9 O #  / ``X&!  =「エルサレムの娘さん、私はケダルの天幕(荒野のアラビヤ人が住む黒いテント)のように、日焼けして黒いわ。でも、きれいでしょう。」ソロモン王「いや、わたしの絹の天幕のように愛らしいよ。」; q私を連れて行ってください。さあ、走って行きましょう。」おとめ「陛下は私を、宮殿に連れて行ってくださいました。私たちは幸せでいっぱいです。あなたの愛は、ぶどう酒以上です。若い娘たちが夢中になって当然です。」= uあなたのオーデコロンは、なんとすてきな香りでしょう。名前もとても魅力的です。若い娘たちが夢中になるのも無理はありません。l S「もっともっと口づけしてください。あなたの愛は、ぶどう酒より甘く、k Sソロモン王が作ったこの歌は、ほかのどんな歌よりすばらしいものです。! 神様は私たちのすることは何でも、人目につかないものでも、善でも悪でも、みなさばかれるのです。! これが私の最終的な結論です。神様を敬い、その命令に従いなさい。これこそ人間の本分だからです。J 注意してください。人の意見には際限がありません。それをぜんぶ学ぼうと思ったら、いつになっても終わりがなく、疲れきってしまいます。_7 知恵ある人のことばは、家畜を追い立てる突き棒のようなものです。それは、たいせつな真理を逃しません。教師の語ることを身につける学生はりこうです。/W 知恵があっただけでなく、優れた教師でもあったからです。彼は人々に、自分の知っていることを興味深く教えたのです。J しかし、伝道者は知恵があったので、自分の知っていることをぜんぶ人に教えました。また、さまざまの人生訓を集め、それを分類しました。L~ 伝道者は強調します。何もかも空しいのだ、と。} やがて、ちりは元の地に帰り、たましいは、これを授けてくださった神様のもとに帰ります。| もう一度いいます。まだ若い今のうちに、あなたの造り主を思い出しなさい。銀色のいのちのひもが切れ、金のおわんがこわれ、水がめが泉のそばでこわれ、滑車が井戸のそばでこわれない前に。'{G あなたは、高い所をこわがり、転ぶことを案じる白髪のしわだらけの老人となり、足を引きずりながら歩きます。性欲もなく、死の門のそばに立ち、死んだ人を嘆く者のように、永遠の家へと近づいて行きます。ezC 歯がなくなれば、物を食べる時でも、もぐもぐするばかりです。鳥がさえずり始める朝早く目が覚めても、あなたは耳が遠くて聞こえず、声もしわがれてきます。Gy やがて、手足が老齢のため震えるようになり、しっかりしていた足も弱くなり、歯がなくなって物もかめず、目も見えなくなる時がきます。,xQ 年をとり、陽の光や月、星がかすんでよく見えず、夢も希望もなくなってから、神様を思い出そうとしても手遅れです。[w 1 若さに酔って、あなたの造り主である神様を忘れてはいけません。生きていることを楽しむ余裕などない逆境の時がくる前に、若い日に神様を信じなさい。Vv% だから、悲しみと痛みとを取り除きなさい。青春時代は前途が洋々としているとはいえ、重大な過ちを犯しがちでもあることを、忘れてはいけません。Tu! 若い人よ。若いことは実にすばらしい。四六時中、青春を謳歌しなさい。したいことは何でもしなさい。欲しいものは何でも手に入れなさい。しかし、自分のしたことはみな、神様の前で申し開きをしなければならないことを覚えておきなさい。Dt 長生きしている人は、一日一日をぞんぶんに楽しみなさい。ただし、永遠と比べたら、地上のことはみな空しいことを覚えておきなさい。Fs 生きていることは実にすばらしいことです。5rc 手を休めずに種をまきなさい。どの種が芽を出すか、わからないからです。ひょっとしたら、ぜんぶ芽を出すかもしれません。Yq+ 神様のなさることは風の通り道と同様に神秘的です。それはまた、母親の胎内の赤ん坊にたましいが吹き込まれるのと同じように、不可思議なものです。jpM 条件が良くなるまで待っていたら、何一つ仕上げることはできません。Jo 雲が垂れこめると雨が降ります。斧が木にあてられるとは、木が北に倒れようが南に倒れようが、すでにさいは投げられたことを意味します。 n9 持っているものを、人々に分け与えなさい。あとになってあなたも、人から助けてもらうことになるからです。lm S 気前よく与えなさい。あとになって、与えたものが戻ってくるからです。\l1 たとい心の中であっても、王をのろってはいけません。金持ちをのろってもいけません。小鳥が彼らに、あなたがどんなことを言ったかを告げるからです。sk_ パーティーは笑いを、ぶどう酒は幸福感を、金はいっさいのものを与えます。[j/ 怠けていると、天井から雨がもり、たるきが腐ってきます。 i -3h_ 王が幼く、指導者たちが朝っぱらから酔っている国は、とんでもない目に会います。王は名門の出で、指導者たちは勤勉を第一と心がけ、これからの仕事の景気づけをする時にだけ宴会を開いて飲む国は、しあわせです。gw ばか者はちょっとした仕事にも動揺するので、ごくささいなことにも力を出せません。Mf ばか者は将来について何でも知っているふりをして、事細かに話して聞かせます。しかし、これから起こることは、だれにもわからないのです。 e -Gd 知恵あることばは心地よいが、ばか者のおしゃべりは身を滅ぼします。彼の話の前置きがばかげているかと思えば、その結論も非常識です。[c/ 馬が盗まれてから馬小屋に鍵をかけても、あとの祭りです。b- 斧の切れ味が悪くなると、力ばかりいるようになります。そんな時には、頭を働かせて刃をとぐことです。 a -b`= 井戸を掘ると中に落ち、古い石垣をこわすと蛇にかまれます。採石場で働いていると落石につぶされることがあり、斧を振り上げるたびに危険にさらされます。y_k また、召使が馬上でふんぞり返り、君主が召使のように歩いている姿も見ました。5^c ばか者に大きな権威が与えられているのに、りこうな人で、当然と思える社会的地位さえ与えられていない人を知っています。] 世の中の移り変わりに注意していると、もう一つの悪が目につきました。王や支配者のことです。\- 上役にしかられても、職場を放棄してはいけません。冷静な態度は、相手の不きげんをなだめるものです。?[y どこを歩くかで、その人がわかります。dZA りこうな人は正しい道に足を向け、ばか者は悪の道に向かいます。%Y E 死んだハエは、香水さえ臭くします。同じように、ちょっとした過失でも、多くの知恵と名誉をだいなしにします。|Xq 知恵は武器にまさるものですが、たった一回のミスで、物事全部をだめにもします。/WW しかし、そうは言うものの、知恵ある人の穏やかなことばは、薄ばかな王のどなり散らすことばより、値打があるのです。JV このことから、なるほど知恵は力以上のものだが、その人が貧しければ、さげすまれ、言ったことも感謝されないのだとよくわかったのです。U/ この町に、知恵はありながら非常に貧しい人がいました。この人は町を救う方法を知っていたので、町の解放に力を尽くしました。ところが、あとになると、だれひとり彼のことを思い出さないのです。T 人口の少ない町があり、そこに強い王が大軍を率いて攻めて来て、包囲した時のことです。Sw 人間界の出来事を見つめてきた私に、もう一つ深く印象に残っていることがあります。 R9 いつ悪運にみまわれるかを知っている人はいません。人はみな、網にかかった魚、罠にかかった鳥のようです。(QI 私は再びこの世界を見て、足の速い人が必ずしも競走で勝つとは限らず、強い人が必ずしも戦いに勝つわけでもなく、りこうな人がかえって貧乏暮らしをし、腕はあっても認められない人がいることを知りました。あらゆることが偶然の組み合わせであり、出る場所と時が良ければ、勝運に恵まれるのです。5Pc 何をするにしても、りっぱに仕上げなさい。これから行こうとする死の世界では、仕事も計画も知識も理解力もないからです。,OQ 短い一生の間、愛する女性と幸福に過ごしなさい。神様が下さった妻は、地上での労苦に対する最大の報酬だからです。^N5 かぐわしいオーデコロンを振りかけ、すてきな服を着なさい。&ME だから、食べて、飲んで、愉快にやるに限ります。そうしたからといって、神様にはどうということはないのです。)LK 愛したこともねたみ憎んだことも、とっくの昔に消えてなくなり、もはやこの地上には、一つも分け前がないのです。GK 生きている者には、少なくとも、自分は死ぬという自覚があります。ところが、死んだ者は何一つわからないのです。記憶さえありません。,JQ 生きている人にだけ、希望があります。「死んだライオンより、生きている犬のほうがましだ」と言われるとおりです。 I -dHA 善人であろうが悪人であろうが、宗教の有無を問わず、神様をののしる者であろうが敬う者であろうが、どんな人も、同じ摂理で動かされています。すべての人に同じ結末がくるとは、なんと不公平でしょう。だからこそ、人は正しく生きようとはせず、むしろ、非常識な道を選ぶのです。待ちかまえているのは死だけですから、希望などありません。MG  私は注意して、次のことも調べてみました。神様を敬う人も知恵のある人も、神様のご計画の中にあるということです。はたして神様が自分をひいきにしてくださるかどうかは、だれにもわかりません。何もかも偶然の組み合わせなのです。 F-cE?私は知恵を尋ね求めている間に、地上での、休むことのない、人の活動を観察してみましたが、すべてのことを見抜くのは神様だけでした。自分は何でも知っているんだとうそぶく、知恵のかたまりのような人でも、実はわずかのことさえ知らないのです。QDそこで私は、おもしろおかしく一生を送ろうと決心しました。この世に、食べて、飲んで、愉快にやること以外に良いことはない、と考えたからです。この幸福は、神様が世界中の人に与えておられるつらい仕事に、くっついてくるものです。Cこの地上では、奇妙なことが起こっています。善人が悪人のような待遇を受け、逆に、悪人が善人のような待遇を受けている事実です。これもまた、なんとも割り切れない思いにさせられます。>Bu 悪者どもは長生きできませんし、幸福な生活も送れません。彼らは神様を敬わないので、その一生は影のように素早く過ぎ去ります。&AE 百度も罪を犯して、なお生き長らえている人があるとしても、神様を敬っている人のほうが、ずっとしあわせです。@ 神様はすぐに罪人を罰しないので、人々は悪いことをしても別にこわくないと思っているのです。 ? -@>y 私は、人々が支配したりされたりして互いに傷つけ合っているすべてのことを、深く考えてみました。悪者の葬式をすませ、墓地から帰って来る時には、友人たちは故人のした悪事をすっかり忘れています。それどころか、この男は、生前に多くの犯罪を重ねた当の町で、ほめそやされるのです。なんとおかしな話でしょう。Z=-だれも、たましいが体から離れるのをとどめることはできません。だれも、自分の死ぬ日をかってに決めることはできません。この暗黒の戦いを免れることは、絶対にできないのです。その場に臨んだら、どんな悪人でも、じたばたしないことです。 <-;#そうです。すべてのことに時と方法があるものです。たとい、困ったことが頭上に重くのしかかっている場合でもです。人は、自分の知らないことが身に降りかかるのを、避けることはできません。,:Q従順にしていれば罰せられることもありません。りこうな者は、自分のことばを実行する、時と方法とを知っています。,9Q王の命令は大きな権力に裏打ちされているのですから、それに逆らったり、疑問を差しはさんだりできる者はいません。 8-\71誓ったとおりに王に従いなさい。いつでも、どんないやなことであっても、義務から逃げようとしてはなりません。王は不従順な者に罰を加えるからです。v6 g知恵を身につけて、物事を正しく判断し、さらに分析し説明できる能力があったら、なんとすばらしいことでしょう。知恵は人の顔をぱっと明るくし、顔の堅さをほぐします。G5さらに、こんなこともわかりました。神様は人を正しい者に造られたのに、だれもがかってに向きを変え、罪の生活へと走りだしたのです。 4-W3'「私の結論はこうです」と、伝道者は言います。私はあらゆる方面から調べてみて、次のことを確信するようになりました。私が面接した男性の千人に一人は、確かに知恵がある人物です。しかし女性の場合には、一人の該当者もいませんでした。S2売春婦は死よりも大きな苦痛を与えます。神様に喜ばれる者は恵みによって、彼女から逃れますが、罪人は彼女のしかけた罠にかかってしまいます。h1I私は知恵と物事の道理を見つけようと、四方くまなく探しました。また、軽率な行為がどれほど悪く、ばかにつける薬はないことを、身をもって知ろうとしました。^05知恵は遠いかなたにあって、探し出すのはきわめて困難です。\/1私はりこうになろうと、できるだけのことをしてみました。「きっとりこうになってやる」とも、人前で言ってみましたが、はったりにすぎませんでした。 .-S-人の言うことをいちいち気にしてはいけません。ことによると使用人からのろわれるかもしれません。あなただって、何度も人をのろったはずです。v,eこの世界には、いつも品行方正で、一度も罪を犯さない人など一人もいません。^+5知恵のある人は、十都市の市長を合わせたより力があります。A*{任せられる仕事は、どんなことがあっても手放してはいけません。神様を敬っているなら、きっと神様からの祝福を期待できるのです。 )- (-O'私は、このばかげた人生のすべてを見てきました。善人が若死にし、悪人がうんと長生きすることだってあるのです。だから、正しすぎるのも困るし、りこうすぎても困るわけです。極端に走って自滅してはいけません。一方、悪人になりすぎるのも問題だし、ばか者になるのも考えものです。天寿を全うする前に死んではいけません。&順境の時には、できるだけ楽しみなさい。逆境が訪れたら、神様は与えると同時に取り上げる方だと知りなさい。こうしてすべての人が、この世ではあらゆるものが空しいと悟るのです。%  神様のなさることに目を留め、それに従いなさい。自然界の道理を敵に回してはいけません。/$W 知恵からでも金銭からでも、利益をあげることができます。しかし、りこうになることのほうが、多くの利点があります。#} りこうになることは、金持ちになると同じくらい価値があります。いや、それ以上です。&"E 過ぎ去った昔の栄光に未練を残してはいけません。ほんとうに昔が今より良かったかどうか、わからないからです。X!) 短気を起こしてはいけません。短気はばか者の特徴です。d A物事の終わりは初めよりまさっています。忍耐は高慢に勝ちます。りこうな人でも、わいろによってばか者になります。わいろは人の判断力を麻痺させるからです。J ばか者のお世辞は、火にくべた紙切れのように、何の役にも立ちません。そんなものに心を動かすとは、ばかもいいところではありませんか。wばか者からちやほやされるより、りこうな人から痛烈な批評を受けるほうがましです。'りこうな人は死についてじっくり考えますが、ばか者は今どうしたら愉快に過ごせるかだけを考えます。!悲しみは笑いよりまさっています。悲しみは、私たちの心から不純物を取り除く効果があるからです。b=宴会に顔を出すより、葬式に列席するほうが得です。私たちはやがて死ぬ運命にあるのですから、まだ生きているうちに、死について考えるのは良いことです。 良い評判は、最高級の香水より値打があります。死ぬ日は、生まれた日よりたいせつです。6e 空しい人生のわずかの歳月だというのに、どうしたら最高の生き方ができるのかわかりません。死んだ先のことまで考えると、何が最善かを言い当てることはできません。将来の見通しのつく人は、一人もいないからです。 9 しゃべればしゃべるだけ、口にすることばの意味が薄れてきます。だから、全然しゃべらないほうがましです。Y+ あらゆるものには定まった運命があります。それぞれの将来は、ずっと以前からわかっています。だから、自分の運命について神と議論してもむだです。b= 手の中の一羽の鳥は、やぶの中の二羽より価値があります。あこがれているものを夢見ているだけでは、ばかばかしいことで、風をつかまえるようなものです。 -3_りこうな人もばか者も、食べ物を得るために人生を費やしますが、もうこれで十分だということがありません。そういう意味では、どちらも同じです。しかし、貧しくてもりこうな人は、ずっとましな生活をしています。何千年生きたとしても、満足することがなければ、生きていることに何の価値があるのでしょう。 陽の目も見ず、その存在さえ知られないとしても、みじめな老人になるよりずっとましです。a;誕生が喜ばれず、闇から闇に葬られ、名前さえつけてもらえず、  一方では、百人の息子と娘に恵まれ、長寿を全うしながら、わずかばかりの遺産もなく、子供たちは満足な葬式さえ出せないことがあります。この人は生まれて来なかったほうがましです。 -?  yところで、至る所に、鼻持ちならない悪がはびこっています。ある人は、神様から巨万の富と名誉をいただき、欲しいものは何でも手に入る身分でありながら、人生を楽しむだけの健康に恵まれていません。そのため早死にして、全財産を他人の手に渡してしまいます。これは実に悪質な冗談で、やりきれない思いがします。 - +神様のおかげで財産家になり、そのうえ健康にも恵まれているとしたら、それこそ申し分のないことです。仕事を楽しみ、与えられた人生に満足することこそ、神様からの贈り物です。こういう人は、神様から喜びを与えられているのですから、悲しい思いで過去を振り返る必要などありません。0 Yこうは言っても、良いことだって、少なくとも一つはあります。生きている限りは、おいしい物を食べ、上等のワインを飲み、置かれた立場に甘んじ、与えられた仕事がどのようなものであれ、それを楽しむことです。 その上、残る生涯を、陰気に、失意と挫折感に打ち沈み、世間を恨んで過ごすことになります。これは先に指摘したように、とても深刻な問題です。どんなに働いても、ざるで水をくむようなものであり、風をつかむようなものです。せっかく手に入れたものが、全部なくなってしまいます。a;投機に手を出す者は、すぐさま、無一文の振り出しに戻ります。 -\1 私はまた、ここかしこに深刻な問題があるのに気づきました。せっかくの貯金が危険な投資に使われ、子供に残す財産もなくなってしまうという現実です。>u 汗水流して働く人は、食事の多少にかかわらず、ぐっすり眠ります。しかし、金満家は不安につきまとわれ、不眠症に悩まされます。S 収入が多くなれば、それにつれて支出も多くなります。だから、金銭にどんな利益があるのでしょう。指の間から漏れるのを見るのが、関の山です。D 金銭を愛する者は、決してこれで満足だということがありません。金さえあれば幸せだという考えは、なんとばかげていることでしょう。   ところが、全体の上に王が立てられています。もしその王が、国のために何もかもささげ尽くした王なら、どんなにすばらしいことでしょう。そうした人物だけが、国を混乱から救えます。H 貧しい人が金持ちにいじめられ、国中で正義が踏みにじられているのを見ても、別に驚くことはありません。どの役人にも上役がいて、その上にさらに高官がいるからです。こうして糸をたぐっていくと、官僚政治の壁にぶつかります。 -~}約束を果たさなければ、口で罪を犯すことになります。神様の使者に、誓いを立てたのはまちがいでした、などと弁解してはいけません。それを聞いて神様は腹を立て、あなたの財産を投げ捨てるかもしれないからです。夢ばかり見ていて実行しないのは、愚の骨頂です。意味のないことをぺらぺらしゃべると、滅びを招きます。そんなことをしないで、神様を恐れなさい。}w何かをしますと言いながらしないより、初めから口にしないほうがずっと良いのです。w|g神様に、何かをしますと誓いを立てた時は、さっそく実行しなさい。神様は、ばかな人間をお喜びにならないからです。神様との約束は、どんなことがあっても果たしなさい。 {- z-Ny 神殿に入る時は、聞き耳を立て、口は堅くつぐみなさい。神様に軽はずみな約束をするのは罪です。それがわからないほど、ばかになってはいけません。神様は天におられ、私たちは地にいるのですから、口数はできるだけ少なくすべきです。あまり忙しすぎると悪夢にうなされるように、ばかになると急におしゃべりになるものです。xこうして彼は、幾百万もの人の指導者となり、非常に有名になるかもしれません。ところが、次の世代の人は、彼を追放してしまいます。これもまたばかげたことで、風をつかむような話です。 wこんな若者なら、たとい王位を奪うことであっても、人々は喜んで協力するに違いありません。;voそんな若者は、牢獄から出て立身出世することでしょう。それどころか、生まれが卑しくても、王にだってなれるかもしれません。uw 貧乏でもりこうな若者は、どんな忠告も受けつけない年取ったばかな王よりましです。*tM 一人では、攻撃を受けると負けてしまいます。しかし二人なら、背中合わせになって戦うことができ、相手に勝つことができます。三人なら、なお結構です。三つ撚りの糸は、めったなことでは切れないからです。Ms また、寒い夜、二人が一枚の毛布をかぶって寝ても、お互いの体温で暖かくなります。しかし、ひとりでは、どうにも暖まることができません。r! 片方が倒れても、もう一方が起こせます。ところが、一人の時に倒れたとなると、なんとも惨めです。#q? 二人が手を組めば、一人の場合の倍以上のことができます。結果から見れば、二人のほうがずっといいからです。p息子も兄弟もいない一人暮らしの人が、もっと金持ちになろうと目の色を変えている場合です。この人は、だれに全財産を残そうというのでしょう。全くつじつまの合わない、憂うつな話です。Boばかばかしいことが、もう一つあります。 n-m/ばか者は、いっこうに働こうとせず、餓死すれすれの線をさまよいます。ところが結局は、空しいの一語に尽きるような労働を続けるより、のんびりその日暮らしをするほうが、ましだとわかるのです。2l]次に、物事を成功させる原動力は、ねたみであることを知りました。これもまたばかげたことで、風をつかむような話です。k中でもいちばん幸福なのは、生まれて来なかった人で、地上の悪を見たことのない人です。gjGですから、死んだ人のほうが生きている人よりましだと思いました。i y次に私は、世界中のしいたげと悲しみを見ました。しいたげられる人が涙を流しても、だれも手を貸そうとしません。一方では、しいたげる者たちは、しっかりと手を組んでいます。0hYだからこそ、自分の仕事に生きがいを見いだす以上に幸福なことはない、と判断したのです。これが地上にいる理由です。未来に起こることを楽しめはしないのですから、今のうちに人生をぞんぶんに楽しむことです。/gWこんなことを言うのも、人の霊は天にのぼり、動物の霊は地中深く降りて行くことを、だれひとり証明できないからです。[f/どちらも同じ所へ行くのです。土から出て土に帰るのです。De人間も動物も、同じ空気を吸い、死んでいきます。ですから、人間が獣より優れている点などないのです。なんとばかげたことでしょう。hdIまた、神様が罪深い今の世界をそのままにしておかれるのは、人間をテストするためであり、人間が獣と変わらないことを悟らせるためであることに気づきました。&cE私は自分に言い聞かせました。「神様はやがて、人間のしたことを、良いことも悪いことも全部おさばきになる。」b-それだけでなく、世界中で正義がすたれて犯罪が増し、法廷さえ金次第になっていることがわかりました。a今あるものは、ずっと昔にもありました。これから起こることも、以前に起こっています。神様は、はるか昔にあって今は跡形もなくなっているものを、再び実現しようとしておられるのです。?`w続いて、次のことも知りました。神様のなさることは一点の非の打ちどころもなく、何一つつけ加えたり、取り除いたりすることはできません。神様はこのことを通して、人が全能の神様を恐れるようにと願っておられるのです。A_{ 第二に、人は、食べたり飲んだりして、自分の労苦の実を楽しみ、味わうべきだということです。それは神様からの贈り物だからです。,^Q 私の結論はこうです。第一に、できるだけ幸福に過ごし、人生を楽しむ以上に、すばらしいことはないということです。z]m あらゆることには、潮時というものがあります。神様はまた人間の心に、永遠を思う思いをもお与えになりました。しかし、人は神様の働きの全体を見ることができないのです。 ,~}||{{{zz%yy/xxwvvEuutsvrr;qqpponmm\mlUk}jiiShh=gYfeepdd/ccJbba`__-^]]\[ZYQXXWTV4UTT6SSTRRlQQ5PfOO)NMLL{L.KJIIHGF`EEeD?CBBtAA @@N?[>\=< y"神のもとに帰る正しい者は罪を免れる。[ 1"こうしていつか、以前いたような立派な裁判官や助言者たちを与えよう。そうすれば、エルサレムはまた「正義の都」「忠実な町」と呼ばれるようになる。c A"この手でおまえを溶鉱炉にぶち込み、溶かし、金くそを取り除く。 3"だからイスラエルの全能の神、天の軍勢の主は告げます。わたしは、敵となったおまえに怒りをぶちまける。 '"指導者たちは謀反人、どろぼうの仲間で、だれもかれも賄賂を取り、未亡人やみなしごの肩をもたない。m U"以前は、混じり物のない銀のようだったのに、今では安っぽい金属が混ざっている。以前は純粋そのものだったのに、今では水割りのぶどう酒のようになってしまった。 "エルサレムよ。一度はわたしの貞淑な妻であったおまえが、今では売春婦になり下がり、ほかの神々に首ったけになっている。一度は「紳士の都」と呼ばれたのに、今では人殺しのならず者だ。@  {"だが、相変わらずわたしに背き、言うことを聞かないなら、おまえたちは敵の手にかかって殺される。神であるわたしがこう言うのだ。  }"喜んでわたしの手を借り、わたしに従いさえすれば、何不自由ない金持ちにしてやろう。J  "神様はこうもお語りになります。さあ、大いに話し合おう。おまえたちの罪のしみがどんなに頑固でも、わたしはそれをきれいにし、降ったばかりの雪のように真っ白にする。たとい紅のような真っ赤なしみでも、羊毛のように白くする。   "正しいことに打ち込み、貧しい人やみなしご、気の毒な未亡人を助け、人並みに扱ってやれ。%  E"身を洗って、きれいになれ。もうこれ以上、悪事を重ねるところを見せないでくれ。悪の道と、きっぱり縁を切れ。 #"これからは、手を天に差し伸べて祈ってもむだだ。目を閉じ、耳にはせんをする。どんなに長く祈っても聞かない。おまえたちの手は人殺しの手で、罪のない犠牲者の血がこびりついているからだ。W )"そんなものは大きらいだ。見ただけでも気分が悪くなる。  " -w i" 罪を悔いていない者のいけにえなど欲しくもないのだ。おまえたちのたく香は、匂いをかぐだけで胸がむかつく。新月や安息日の儀式、それに、おまえたちが最もおごそかな行事だという特別の断食も、全部まやかしだ。これ以上、そんなものとのお付き合いはごめんだ。s a" おまえたちのいけにえなど、もううんざりだ。これ以上わたしのところへ持って来るな。丸々太った子羊もいらない。おまえたちの供え物からしたたる血など見たくもない。( K" さあ、聞きなさい。ソドムとゴモラのようなイスラエルの指導者と住民ども。神様がお語りになることを聞きなさい。 7" もし天の軍勢の主が乗り込んで、わずかに生き残った私たちを救ってくださらなかったら、まちがいなくソドムやゴモラ(悪行のために、神様に滅ぼされた町)の住民のように全滅していたでしょう。v g"ところがおまえたちは取り残され、ただ呆然と眺めているだけだ。収穫期の終わったあとの番小屋や、作物が荒らされている時の番小屋のように、だれからも見放されている。: o"国は荒れほうだい、町々は焼け落ちた。外国人がおまえたちの見ている前で、目につく物は手あたりしだいこわし、略奪している。  "-x~ k"ああ、わたしの国民よ、もう十分に罰を受けたではないか。それなのになぜ、わたしをけしかけ、なおもむちで打たれようとするのか。いつまでも反逆するつもりか。頭のてっぺんから足のつま先まで病気にかかり、弱り果て、今にも倒れそうではないか。体じゅう切り傷と打ち身だらけで、傷口はひどく化膿している。しかも、薬はおろか包帯も巻いてもらえない。D} "なんと罪深い国民だろう。罪の重さに耐えかね、やっとこさ歩いている。そういえば、彼らの先祖も同じように悪かった。彼らは生まれながらの悪人で、わたしに背き、わたしをさげすんだ。自分から、わたしの助けを断わったのだ。p| ["犬や猫でさえ飼い主の顔を覚えていて、日ごろの恩に感謝するというのに、わたしの国民イスラエルだけは別だ。どんなに尽くしてやっても、知らぬ顔を決め込んでいる。X{ +"天も地も、耳をすまして神様のお告げを聞きなさい。なんということだ。手塩にかけて育て、長い間めんどうを見てきた子供たちが、わたしに逆らった。(z M"ユダの王のウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代に、アモツの子イザヤに幻の中で神様から与えられたお告げ。このお告げで、神様はイザヤに、ユダ王国と首都エルサレムがどうなるかをお示しになりました。y}愛する方、早く来て、険しい山の上のかもしかや、若い雄鹿のようになってください。」x3 庭園に住んでいる私の愛する方。お仲間は、あなたの声に聞きほれています。私にもぜひお聞かせください。w3 でも、陛下。私のぶどう園の場合は、陛下には銀貨千枚を差し上げ、管理人には銀貨二百枚ずつを払います。,vQ ソロモン王はバアル・ハモンにぶどう園をお持ちです。それを土地の小作人に、めいめい銀貨千枚で貸しているのです。Du 「私はほっそりしていて、背は高く、乳房は十分にふくらんでいます。そのため、愛する方の目にとまり、かわいがっていただきました。 t9 「彼女がりっぱな城壁なら、銀の胸壁をつけてやろう。しかしただの戸であるなら、杉の板で囲んでやろう。」&sE「私たちには、まだ乳房がふくらんでいない妹がいます。だれかが彼女に結婚を申し込んだら、どうしましょう。」}rsどんなに水をかけても、愛の炎を消すことはできません。大洪水でさえ、それを押し流すことはできません。たとい、全財産をはたいて愛を買おうとしても、できない相談です。」qy「私をあなたの心に刻みつけて、どんなことがあっても見捨てないでください。愛は死のように強く、ねたみは地獄のように残忍だからです。その炎は、神様の炎にほかなりません。}ps「愛する人に寄りかかって、砂漠から上って来るのはだれでしょう。」ソロモン王「君の母親が、産みの苦しみをして君を産んだりんごの木の下で、私は君の愛を呼び起こした。」oエルサレムの娘さん、どうか、あの方が十分に眠るまで起こさない、と誓ってください。」ynkあの方の左手が私の頭の下にあり、右手でしっかりと抱いてくださるとよいのに。Vm%あなたを実家にお連れして、そこでいろいろ教わりたいことがあるのです。また、香料を混ぜたぶどう酒、甘いざくろの果実酒を差し上げたいのです。@l {「ああ、あなたが私の兄さんであったらいいのに。そしたら、あなたに口づけしているのをだれに見られても、笑われないんですもの。zkm そこでは恋なすびが香りを放ち、私たちの門のそばには、古いのも新しいのも取り混ぜた最高の果物があります。私の愛する方のために、わざわざたくわえておいたものです。」njU 早起きしてぶどう園へ行き、ぶどうの木が芽を出したか、花が咲いたか、ざくろの木が花をつけたかを見てみましょう。そのぶどう園で、私の愛をあなたにささげます。giG 私の愛する方、さあ、野原へ出かけ、村にしばらく滞在しましょう。Oh 「私は愛する方のもの、あの方の望みどおりの者。g3 君の口づけは、最上のぶどう酒のようになめらかで甘く、興奮させ、眠っている者のくちびるを開かせる。」Af{私は言った。やしの木によじ登って、枝をつかもう。君の乳房はぶどうの房のよう、君の口の匂いはりんごの香りのようであればいい。e}君はやしの木のように背が高く、ほっそりしている。乳房は、なつめやしの房のようだ。d}ああ、君はなんとすてきな人なんだ。そばへ行くだけで、すっかり有頂天にさせられる。8ciカルメル山が山々の冠となってそびえているように、君の髪は君の冠だ。私は、そのふさふさした髪のとりこになってしまった。!b;首は、象牙の塔のように、形がよくなめらかで、目は、バテ・ラビムの門のほとりにあるヘシュボンの池のように澄んでいる。鼻は、ダマスコを見下ろすレバノンの塔のように、形がよく、筋が通っている。Ia 乳房は、ふたごの子鹿のようにかわいらしい。)`Kへそは、ぶどう酒をなみなみとついだグラスのようにかわいらしい。腰は、ゆりの花をあしらった小麦の山のようだ。:_ o「女王のような女よ。軽やかに歩く君の足は、なんと美しいことか。丸くてふっくらしたももは、名人が磨き上げた宝石のようだ。i^K 「シュラムの娘さん、帰って来てください。私たちのところへ戻って来てください。もう一度、あなたの顔を見たいのです。」おとめ「どうして、ただのシュラム人の女を、そんなに見たいのですか。」ソロモン王「それは、君が見事な舞を見せるからだよ。」]  でも、いつしかひどいホームシックにかかり、生まれ故郷がたまらなく恋しくなりました。」J\  「私はくるみ林と谷へ行ってみました。春の訪れを知りたかったからです。ぶどうの木が芽を吹いたか、もう、ざくろの花が咲いたかを見に。h[I 『夜明けのようにほのぼのしていて、月のようにおしとやかな、また太陽のように明るく、私たちをすっかり魅了してしまうこの方は、いったいだれですか』と。」eZC だが、鳩にも似た、君のような完全な女は、ただの一人もいない。エルサレムの女たちは、君を見て歓声をあげた。王妃やそばめたちでさえ、君をほめそやした。jYM私には、王妃が六十人、そばめは八十人、おとめたちは数知れずいる。IX 髪の毛のかかる頬は、なんともかわいらしい。Ww歯は、体を洗い流してやったばかりの雌羊のように、真っ白で、きれいな歯ならびだ。YV+そんなに見つめないでくれ。君の目に、吸い込まれてしまいそうだ。君の顔にゆれる髪は、ギルアデの山腹を跳びはねて降りて来る山羊の群れのようだ。,UQ「愛する人よ。君は眺めのよいティルツァの地のように美しく、エルサレムのように愛らしい。君は私をとりこにした。T'私は愛する方のもの、愛する方は私のもの。あの方は、ゆりの花の間で羊の群れを飼っておられます。」S'「あの方は、ご自分の庭園、香料の花壇へ行かれました。羊の群れを飼い、ゆりの花を集めるためです。R 3「だれよりも美しい人よ。あなたの愛する人は、どこへ行かれたのですか。その方を捜してあげましょう。」JQ あの方のことばは、うっとりするほどです。あの方のすべてがすてきなのです。エルサレムの娘さん。これが私の愛する方、私の恋人です。」/PW足は、純金の台座にすえられた大理石のようで、レバノン杉のようにたくましい。あの方にたち打ちできる人はいません。Ow腕は、トパーズをはめ込んだ丸い金の棒。体は、宝石をちりばめた、光沢のある象牙。pNY 頬は、かぐわしい香料の花壇、くちびるはゆりの花、息は没薬のようです。pMY 目は、小川のほとりにいる鳩のようで、穏やかに輝き、深く澄んでいます。^L5 頭は純金のようで、からすのように黒い髪が波打っています。|Kq 「私の愛する方は日焼けしていてハンサムで、ほかのどの男の方よりすてきですわ。/JW 「女性の中でいちばん美しい人よ。それほどまでに頼み込む、だれよりもすてきな人とは、いったいどんなお方ですか。」5Icエルサレムの娘さん、どうか誓ってください。私の愛する方を見かけたら、私が恋の病をわずらっていると伝えてほしいの。」 H夜警に見つかり、さんざんにたたかれました。城壁の見張りには、ベールをはぎ取られました。G/ところが、せっかくお開けしたのに、もうあの方の姿は見えません。私は心臓の止まる思いでした。どんなにあちこち捜しても、あの方は見あたらないのです。必死にお呼びしても、返事はありません。AF{跳び起きて、ドアを開けました。かんぬきの取っ手を引いた時、私の手から香水が、指からかぐわしい没薬の液がしたたり落ちました。gEGそれでも、愛する方が鍵を開けようとなさるのを見て気の毒になり、GDところが、私はこう答えたのです。『もう寝間着をきてしまったのに、また着替えるのですか。足も洗ったので、汚したくありませんわ。』WC'「ある夜のこと、眠っている時、夢の中で愛する方の声が聞こえるのです。あの方は、私の寝室のドアをたたいておられました。『いとしい人、私の恋人、私のかわいい鳩よ、開けておくれ。夜通し外にいたので、すっかり露にぬれてしまった。』MB 「いとしい花嫁よ、さあ、私の庭園にやって来たよ。私は没薬とスパイスを集め、はちの巣から蜜を取って食べ、ぶどう酒とミルクを飲んでいる。」エルサレムの娘たち「愛する方たちよ、食べて飲んでください。十分に飲んでください。」bA=「北風よ、さあ吹いておくれ。南風よ、私の庭に吹いて、愛する方のもとに香りを届けておくれ。あの方がご自分の庭に来て、最上の実を召し上がるように。」/@W君は庭園の泉、湧き水の井戸で、レバノンの山山から流れ落ちる冷たい水のように、私をさわやかな気分にしてくれる。」 ?->/ 君はまるで、おいしい実の取れる、見事な果樹園のようだ。そこでは、ナルド、サフラン、しょうぶ、シナモンといった最高の香料をはじめ、種々の香料、没薬とアロエ、良質のスパイスなどが取れる。a=; 私のいとしい花嫁は、ほかの人の入れない庭園、私だけの泉だ。8<i いとしい人よ。君のくちびるは、はち蜜でできている。舌の裏には蜜とクリームがある。君の服は山やレバノン杉の香りがする。Y;+ いとしい花嫁よ。君の愛は、なんと甘いことか。ぶどう酒も比べものにならないほどだ。君の愛の香水は、最高の香料よりかぐわしい香りを放っている。S: 美しい花嫁よ。君は私をとりこにしてしまった。君のただ一度のまなざしと、ネックレスのただ一つの宝石で、私はすっかり心を奪われてしまった。w9g花嫁よ、私といっしょにレバノンから来なさい。山の頂上から、ヘルモン山のいただきから、見下ろしてみよう。そこにはライオンのほら穴があり、ひょうがうろついている。98m愛する人よ。君のすべてが美しい。m7S夜が明け、影が消えるまでに、私は没薬の山、香料の丘に行っていよう。g6G二つの乳房は、ゆりの間で草を食べている、ふたごの子鹿のようだ。v5e首は、千人の英雄の盾で飾られているダビデの塔のように、しっかりしている。&4Eくちびるは赤い糸のようで、かわいらしい口もとが、何とも言えない。巻き毛のかかる頬は愛らしく、ふくよかだ。3歯は、毛を刈って体を洗ってもらったばかりの羊の群れのように、真っ白で、きれいな歯ならびだ。p2 [「愛する人よ。君はなんて美しいんだ。全くほれぼれするほどだ。その鳩のような目がたまらない。君の顔にゆれる髪は、ギルアデの山腹を跳ね回る山羊の群れのようだ。o1W 「シオン(エルサレム)の娘さん、さあ、ソロモン王を見に出かけなさい。陛下の喜ばしい結婚式の日に、母上が手ずからかぶせたという冠を見てごらんなさい。」_07 その支柱は銀、天蓋は金、座席は紫のカバーがかかっています。背当てには、『エルサレムの娘たちから愛を込めて』という文字が、ちりばめてあります。」[// みこしは、王がレバノンの木で特別にあつらえたものです。2.]みな腕の立つ兵士で、経験を積んだボディー・ガードです。めいめい、夜襲に備えて王を守るため、腰に剣を下げています。-wご覧なさい。あれは、六十人のえりぬきの勇士に守られた、ソロモン王のみこしです。8,i「没薬や香料、そのほか手に入るかぎりの香りのあるものをぷんぷんさせながら、煙のように荒野から上って来るのは何ですか。e+Cエルサレムの娘さん、あなたがたに、かもしかや野の鹿を指して誓ってもらいたいのです。私の恋人を起こさないでください。十分に寝かせてあげてください。」S*それからほんの少しして、あの方は見つかりました。私はうれしくて、あの方をしっかりつかまえ、実家へお連れし、母の古い寝室へ案内しました。,)Q途中、警官に呼び止められたので、『どこかで、私が心から愛している方を見かけませんでしたか』と尋ねてみました。R(通りへ出て夢中で捜しても、どこにもいないのです。' -「ある夜のこと、恋人は私のベッドから姿を消してしまいました。起きて捜しましたが、見あたりません。n&Uああ、お慕いしてやまない方、夜が明け、影が消える前に、私のところへ来てください。帰って来て、険しい山の上のかもしかや、若い雄鹿のようになってください。」%私の愛する方は私のもの、私はあの方のもの。あの方は、ゆりの花の間で羊の群れを飼っています。$!小ぎつねがぶどう園を荒らし回っています。捕まえてください。ぶどうの木は花ざかりなのですから。)#K崖の岩のうしろに隠れている私の鳩よ、私を呼んで、美しい声を聞かせてください。りりしいお顔を見せてください。J"  若葉がもえいで、ぶどうの木は花ざかりだ。たまらないほどいい香りを放っている。愛する人、いとしい人よ、さあ、起きて、出ておいで。』^!5 花が咲き、小鳥の歌う季節になった。そう、もう春なんだよ。< s 冬は過ぎ、雨もすっかりあがったよ。  あの方は、こうおっしゃいました。『愛する人、いとしい人よ、さあ、起きて、出ておいで。)K まるでかもしかか若い雄鹿のように。ご覧になって、あの方は壁のうしろにいます。今度は、窓からのぞいています。#?「ああ、愛するお方の声が聞こえます。あの方は、山々を跳び越え、丘々を跳ねるようにしておいでになります。kOエルサレムの娘さん、あなたがたに、かもしかや野の鹿を指して誓ってほしいのです。どうか、私の恋人を起こさないでください。十分に寝かせてあげてください。」pYあの方は、左手を私の頭の下にあて、右手でしっかり抱いてくださいます。>uあなたの干しぶどうで、あなたのりんごで、そうです、あなたの愛で、私を元気づけてください。私は恋わずらいをしているのです。/Wあの方は私を宴会の広間に連れて行かれますが、そこでだれもが、あの方がどんなに私を愛しておられるかを見るのです。nU「私の恋人はほかの男の方と比べたら、果樹園の中のいちばん上等のりんごの木のようです。私は慕わしいお方の陰に座りましたが、その実は口の中でとろけそうです。&E「そうだ、まさにゆりだ。私の愛する人とほかの娘たちを比べたら、いばらとその中に咲くゆりの花ほども違う。」K 「私はシャロンのサフラン、谷間のゆりです。」E その上に、杉や糸杉が影を落としている。」T #草の上に身を横たえる姿は、まるで絵に描いたようだ。 -愛する人よ。君はなんて美しいんだ。どう言ったらいいか、わからないほどだ。目は鳩のようにやさしく、  「私の愛する人は、エン・ゲディ(死海西岸のオアシス)の植物園にある花束のようだ。c A 私の愛するお方は、乳房の間にある、没薬の匂い袋のようです。」{ q 「ベッドに横になられた陛下は、私のつけている香水の香りにうっとりしています。` ; 君のために、金のイヤリングと銀の首飾りを作ってあげよう。」 ' 頬にたれる髪の毛が、とてもすてきだよ。宝石をちりばめた首飾りをつけた首には、気品が漂っている。A   愛する人よ。君はかわいい子馬のようだ。F  「世界でいちばん美しい女よ、それなら、群れのあとについて行って羊飼いのテントを捜しあて、そこで、君の羊と子羊の世話をしなさい。M  「私の愛する方、どうか教えてください。きょうは、羊の群れをどこへ連れて行くのですか。お昼には、どこにいらっしゃるの。私は、あなたの仲間に混じって浮浪者のようにうろつき回りたくありません。いつもおそばにいたいのです。」  「町の娘さん、そんなに見つめないでちょうだい。私の肌はとても黒いんですもの。兄にしかられ、かんかん照りのぶどう園の番をさせられたので、すっかり日焼けしてしまったの。」 ~~u~ }}4}||EzzezWxwjw\wNvvTutKsrrDqonmLlbkkihhsggEfeeddKcbt``4_Y^]]\K[EZYYX~WVUTSSuRQ`P|OGNKMMLKKJIIMHZG7FPFBDCC=<;::a9h838%636%5t4{32k2]1s0/?-,{+*)^(''&%~#"""t!! zD+9nT;je K \.GXJ3]" ところがその日、敵軍はノブで止まり、シオン山の上にあるエルサレムに向けてこぶしを振ります。&\E" あそこに行くのは、落ちのびて行くマデメナの人たちではありませんか。ゲビムの住民は逃げじたくをしています。[" ガリムの人たちよ、さあ、恐怖に取りつかれて金切り声をあげなさい。大軍がやって来るのだから、ラユシャに大声で危険を知らせなさい。哀れなアナトテよ、あなたの運命はなんとも哀れです。 Z" -]Y3" さあ、アッシリヤの大軍が押し寄せて来ます。さっきまでアヤテにいたのに、もうミグロンに着きました。彼らはミクマスに軍用物資を置き、渡し場を過ぎ、ゲバで野営します。ラマの町は震え上がり、サウルの町ギブアの住民は命からがら逃げます。X " その日になると、神様はご自分の国民を解放し、奴隷のくびきをはずして粉々にこわします。bW=" 天の軍勢の主は、ギデオンがオレブの岩でミデヤン軍を打ち破った時のように、またエジプト軍が海でおぼれた時のように、アッシリヤ軍を血祭りにあげます。#V?" もうしばらくの辛抱だ。わたしの怒りはおまえたちから離れ、アッシリヤ人に向けられる。彼らは滅びるのだ。」qU[" だから天の軍勢の主である神様は、こう命じます。「エルサレムに住むわたしの国民よ、昔のエジプト人のようにアッシリヤ人が圧力をかけても、こわがってはならない。 T" 彼らを根こそぎにすることは、天の軍勢の主である神様によって、すでに決められたことです。$SA" しかし、今イスラエル国民は海辺の砂のように多くいようとも、その時まで生き残り、神様に立ち返る者は、ごくわずかしかいません。神様はご自分の国民を滅ぼそうと、堅く覚悟を決めておられるからです。3Ra" 全能の神様に立ち返るのです。kQO" そうなってはじめて、イスラエルとユダに残っていた者は、二度とアッシリヤ人を恐れなくなり、イスラエルのきよい神様である主だけを頼みとするようになります。P-" おびただしい兵力を誇った大軍のうち、生き残る者はほんのわずかで、子供でさえ数えることができます。,OQ" 今は壮麗な森のような大軍も、無残な姿をさらし、病人がやせ細っていくように、たましいと体もろとも滅び去ります。N" 光であるイスラエルのきよい神様は、燃えさかる炎となって全軍を焼き尽くします。イスラエルの国土を荒らした、いばらやおどろのようなアッシリヤ人を、たった一瞬のうちに焼き払うのです。_M7" アッシリヤの王よ、いい気になっていられるのも、これまでです。天の軍勢の主は負け知らずのあなたの軍隊に伝染病をはやらせ、兵をばたばたと倒します。iLK" しかし神様は、きびしく問い返します。「斧は、主人に、自分のほうに力があると自慢できようか。のこぎりは、それを使う人よりほめられるだろうか。棒は、それを動かす手がなかったら、人をたたくことができようか。杖は一人で歩くことができようか。」Ky" 思うままに行く先々で宝物倉をかすめ、ちょうど卵を集めるように、難なく多くの国々をかき集めた。それでもだれ一人、横槍を入れることはおろか、抗議さえできなかったのだ。」!J;" 彼らは鼻を高くしてうそぶいています。「われわれは自分の力と知恵で戦いに勝ってきた。われわれは高度の文明を誇る偉大な国民だ。われわれの手で城壁をぶちこわし、住民を滅ぼし、財宝を運び出した。&IE" 神様はアッシリヤ王を用いて目的を果たしたのち、今度は、高慢で横柄なアッシリヤに襲いかかって罰を加えます。sH_" サマリヤとその神をやっつけたように、エルサレムとその神も征服しよう。」G3" われわれはすでに、エルサレムやサマリヤの神よりずっとご利益のある神々の国を、片っ端からたいらげた。F#" 「さあ、カルケミシュのようにカルノもやっつけてしまおう。ハマテなんか一ひねりだ。アルパデみたいに、必ず降伏するにきまっている。サマリヤもダマスコのように足腰が立たなくしてやろう。UE#" 高官たちを、占領した国々の王にすえ、得意げに言う。PD" ところが当のアッシリヤ王は、わたしにあやつられていようとは夢にも思わない。世界征服の一部として、神の国民を攻めているだけだと考える。 C" -$BA" アッシリヤはわたしの怒りのむちだ。わたしはその軍事力を使って、滅びる運命にある、神を敬わないこの国を攻め立てる。アッシリヤはこの国民を捕虜にし、略奪をほしいままにし、泥のように踏みにじる。A)" わたしは助けない。道は二つ。囚人となって、よろめきながら引かれて行くか、死体となって地面に転がるかだ。それでもわたしの怒りはおさまらない。なおも打ちのめそうと、こぶしを振り上げる。A@{" わたしが遠い国から滅亡を招き寄せる。さあ、どうするつもりか。その時、だれに助けを求めるつもりか。どこに財宝を隠すつもりか。?w" このような連中は、貧しい人、未亡人、みなしごを見殺しにし、物品を巻き上げます。 > " 「不正な裁判官と不公平な法律をつくる者とは、ひどい目に会う」と、神様は断言なさいます。=" マナセとエフライムは争いが絶えなかったが、その時ばかりは一致協力してユダを襲います。それでもなお、神様の怒りはおさまりません。いぜんとして、御手は重くのしかかります。 <" -H; " 地は、この火と天の軍勢の主の怒りによって黒ずみ、地の住民は、火勢を強める燃料となります。兄弟げんかまでして食べ物を奪い合いますが、まだまだ飢えて、お腹はくっつきそうです。ついには、わが子まで食べるようになります。:!" 神様が彼らの悪を焼き尽くす火は森林までなめ尽くし、煙はもくもくと立ちのぼって天をおおいます。{9o" 神様はイスラエルの若い男たちを喜ばず、未亡人やみなしごにさえ、あわれみをかけません。だれもかれも汚いことばを吐き、平気でうそをつくからです。だからこそ、神様の怒りはなおもおさまらず、一人残らず打ち殺そうと、こぶしを振り上げたままにしておくのです。|8q" それというのも、この指導者連中が、国民を滅びの道へと引きずり込んだからです。 7" -#6?" そこで神様は、たった一日のうちに、イスラエルの指導者と、でたらめを教えている預言者とを皆殺しにします。5" こんなにひどい罰を受けても、悔い改めて、天の軍勢の主に立ち返ろうとしないからです。 4" -]33" この大ぼらに対する返事として、神様は東からシリヤ人を西からペリシテ人をけしかけ、あなたがたに敵対させます。彼らは牙をむき出して、イスラエルに襲いかかります。それでも神様の怒りはおさまらず、振り上げられたこぶしは下ろされません。 2" - 1" -W0'" われわれの国はすっかり廃墟になったが、やがて以前より立派な国を建ててみせるとうそぶく、大ぼら吹きのイスラエルを、神様はたしなめます。いちじく桑の木は切り倒されたが、代わりに杉の木を植えようと、イスラエルは考えているのです。 /" 日増しに努力を重ね、平和を実現する彼の政治は、決してすたれません。彼は先祖ダビデの王座につき、完全な正しさをもって支配します。世界中の国に、本物の正義と平和とはこんなものだと手本を示すのです。天の軍勢の主が本腰を入れてぶつかるので、このことは必ず実現します。.)" 私たちのために一人の男の子が与えられます。しかも、その手にすべての主権が握られるのです。その子は、「すばらしい助言者」「全能の神」「永遠の父」「平和の君」という肩書きをもらいます。|-q" すばらしい平和の時代が訪れ、軍靴や血のついた軍服などはみな焼き捨てられます。V,%" 神様は、ギデオンのわずかな部下でミデヤン人の大軍を破った時のように、ご自分の国民をつないでいる鎖をこわし、懲らしめの笞をへし折るのです。J+ " イスラエルはもう一度、偉大な民族となり、収穫期を迎えた農夫のような喜びにあふれ、分捕り物を山分けする者のように有頂天になります。*!" 暗がりを歩いていた人たちは大きな光を見ます。それは、死の陰の地に住んでいた者を照らす光です。) {" とはいうものの、この暗やみと絶望の時は、いつまでも続くわけではありません。もうすぐ、ゼブルンの地とナフタリの地は神様からの辱しめとさばきを受けますが、将来は、海沿いの道、外国人の住むガリラヤ、ヨルダン川の東の地は、神様の栄光でまぶしいほどになります。,(Q"どこを見ても、目につくものは苦しみと悩みと暗たんとした絶望だけだ。こうして暗やみの中に追いやられてしまう。」b'="わたしの国民は捕虜となり、飢えて弱り果て、つまずきよろけながら連れ去られる。空腹のあまりうわ言をいい、天に向かってこぶしを振り、王と神をのろう。!&;"神様はこうお語りになります。「魔術師どものことばを、神のことばと比較してみよ。連中の言うことが、わたしの言うことと違ったら、連中はわたしの使者ではない。彼らには真理の光などありはしない。%+"だというのに、なぜ魔術師や霊媒師などに相談し、将来どんなことが起こるかを知ろうとするのですか。連中のささやきや呪文を聞いてはなりません。だいたい生きている者が、死んだ人間から将来のことを聞き出せるものでしょうか。知りたかったら、どうして神様に直接たずねないのですか。$"私の名も、神様が授けてくださった子供たちの名も、みな天の軍勢の主の計画を暗示しています。イザヤというのは「神様はご自分の国民を救う」、シェアル・ヤシュブは「残りの国民が帰って来る」、マヘル・シャラル・ハシュ・バズは「敵はまもなく滅びる」という意味です。&#E"神様はいま姿を隠しておられますが、私は神様の助けを信じて、ひたすら待ち望みます。神様だけが私の希望です。e"C"これからわたしのしようとしていることを残らず書き留め、将来のために封をしておけ。神を敬う者に託して、のちの時代の神を敬う者らに渡してもらうのだ。」 !"-c ?"おまえの安全は、わたしが保証する。ところがイスラエルとユダは、せっかくの親切をはねのけた。おかげで、救いの元となるはずの岩につまずき、倒れて下敷きになった。わたしのいたことがかえって邪魔になり、彼らに危害を及ぼすはめになったのだ。#?" 天の軍勢の主のほかは、だれをも恐れるな。わたしだけを恐れていれば、ほかの者はだれ一人こわくないはずだ。ta" 神に忠実であるばかりに、同胞から裏切り者呼ばわりされるのを恐れるな。人がどんなに浮き足立っても、シリヤとイスラエルが攻めて来るというので、あわてふためくな。,Q" 神様は語調きびしく命じました。「どんなことがあっても絶対、シリヤとイスラエルに降伏しようという計画にのるな。 " -mS" シリヤもイスラエルもほかの国々も、悪の限りを尽くしてみるがよい。だが、そんな計画は成功するはずはない。必ずがたがたになる。さあ敵どもよ、私の言うことを聞け。戦争でも何でもしかけてこい!そして滅んでしまえ!参謀どもを呼び集め、緻密な作戦を立て、抜かりなく攻撃準備を整えろ。そして滅んでしまえ。私たちには神様がついておられる。 "-0Y"だから、ユーフラテス川の大洪水で度肝を抜いてやろう。アッシリヤ王が大軍を率いて襲いかかる。ああ、インマヌエル。この洪水は、おまえたちユダ王国に堰を切ったように流れ込み、端から端まで水浸しにする。」ta"「エルサレムの住民は、わたしが親身に世話を焼いてやったのに見向きもせず、レツィン王とペカ王が、なんとかして救援に駆けつけてくれないかと、やっきになっている。-U"神様はさらに続けました。;o"この名は、一、二年のうちに、この子が『お父さん』とか『お母さん』とか言うようになる前に、アッシリヤ王がダマスコ(シリヤ)とサマリヤ(イスラエル)を侵略し、金銀財宝を奪い去ることを予告している。」A{"やがて妻はみごもり、男の子を産みました。そのとき神様の声が響いてきました。「この子をマヘル・シャラル・ハシュ・バズと呼べ。ta"私は祭司ウリヤとエベレクヤの子ゼカリヤに頼んで、証人になってもらいました。まだ子供の生まれないうちに、確かに私がこのことを書いた、と証言してもらうためです。 /"神様はまた、私にお命じになりました。「大きな看板を作り、やがて授かる子供の名を、だれもが読めるように書け。名前はマヘル・シャラル・ハシュ・バズ。『敵はまもなく滅びる』という意味だ。」M"以前はよく耕されていた土壤の肥えた山腹も、いばらにおおわれ、だれも寄りつかなくなります。ただ牛や羊ばかりが草を食べに来るだけです。jM"国中が巨大ないばらの野となり、野獣の跳びはねる狩猟地となります。a;"みごとな収穫をあげたぶどう園は、いばらの茂る雑草地となり、 "-@y"略奪を終え、やっとひと息つく時には、国中は牧草地に変わり果てているでしょう。ただし、家畜の群れは手あたりしだいに殺されるので、一頭の牛と二頭の羊が残っているだけでも、幸運な人と呼ばれます。それでも牧草はあり余るほどあるので、牛乳はたっぷり取れ、生き残った者は凝乳と野生のはち蜜を常食にします。 "その日には、助っ人として雇ったアッシリヤ人は一変して、神様の手に握られたかみそりとなり、土地といわず、作物といわず、人といわず、あなたがたのものを全部そり落としてしまいます。> u"どっと押し寄せ、国中いたる所に攻め入り、よく肥えた地だけでなく、人家のない谷やほら穴、いばらだらけの地までも侵略します。b ="その時になると、神様は北部エジプトとアッシリヤの軍隊に合図します。彼らははえのように群がり、はちのように襲いかかって、あなたがたを刺し殺します。W '"しかし安心はできません。やがて、あなたとあなたの国民とあなたの父の家に、恐ろしいのろいが下ります。ソロモン帝国がイスラエルとユダに分かれて以来、一度もなかった恐怖が襲います。アッシリヤの大王が大軍を率いて押し寄せるのです。 "-b="この子が乳離れして、正しいことと悪いことの区別を知るころまでには、あなたがたがこわがっているイスラエルとシリヤの王は、二人とも死んでしまいます。5"それならそれでいいでしょう。しるしは神様がお決めになります。見ていなさい。処女が子供を産みます。彼女は生まれた子にインマヌエル〔「神様がいっしょにおられる」の意〕という名前をつけます。nU" その返事を聞き、イザヤは開き直りました。ダビデの家よ。あなたがたは私の堪忍袋の緒を切らせるだけで満足せず、神様の堪忍袋の緒まで切らせようとするのですか。)K" 「と、とんでもありません。そんなことで、わざわざ神様をわずらわすなど恐れ多くて......。」王は首を振りました。;o" 「アハズよ、わたしはおまえの敵を粉砕すると言った。この約束の確かなしるしを求めよ。天でも地でも、望みどおりのものを。」O" それから間もなく、神様はアハズ王に告げました。hI" サマリヤはイスラエルの首都で終わる。ペカ王の努力も水のあわだ。わたしのことばが信じられるか。守ってほしければ、わたしの言うことを素直に信じるのだ。」D"ダマスコはシリヤの首都で終わり、レツィン王の領土はこれ以上ふえないからだ。またイスラエルも、六十五年以内に、跡形もなくなる。L"だがわたしは断言する。この計画は成功しない。>u"『さあ、ユダに攻め上って、パニック状態にしてやろう。それから一気にエルサレムへ進撃し、タベアルの子を新しい王にしよう。』p~Y"なるほど、シリヤとイスラエルの王は攻めて来る。彼らはこう言うだろう。w}g"会って、心配するな、と伝えるのだ。レツィンとペカが何だ、あんなおちぶれた二人が真っ赤になって怒ったからといって、別にこわがることはない、と言って聞かせるのだ。0|Y"そのとき神様は、イザヤに命じました。「息子のシェアル・ヤシュブと出かけ、アハズ王に面会を求めなさい。王は今、ギホンの泉から布さらしの野に通じる道の近くにある、上の貯水池へと向かう上水道の端にいる。_{7"ところが、「シリヤとイスラエルが連合して攻めて来る」という情報が伝わると、王も国民も震え上がり、暴風にゆさぶられる木々のようにおののきました。#z A"ヨタムの子で、ウジヤ王の孫にあたるアハズ王が治めている時、エルサレムはシリヤの王レツィンと、レマルヤの子であるイスラエルの王ペカの攻撃を受けました。幸いエルサレムは占領されず、無事でした。hyI" しかし国民の十分の一だけは残る。イスラエルは何度も侵略され、戦火にみまわれる。それでも、切り倒されてもなお新芽を出す切り株のように、必ず立ち直る。」|xq" だれもが遠い外国へ奴隷となって連れ去られ、イスラエル全土が荒野となるまでだ。Dw" 「神様、いつまでそんなふうに言って歩いたらよろしいのでしょうか。」「町々が破壊され、人っ子ひとりいなくなり、国中が荒れ果て、zvm" 彼らの理解力をにぶらせ、耳を閉じ、目を見えないようにせよ。彼らには、見たり聞いたり悟ったり、また病気を治してもらうために、わたしのもとへ戻ってほしくないのだ。」uy" 「では、行くがよい。そして、こう言うのだ。『おまえたちは、神のことばを耳にたこができるほど聞いても、悟らない。神の奇蹟をあきるほど見ても、どんな意味かわからない。』htI"続いて神様のお声がしました。「だれをわたしの国民への使いとしよう。だれが行ってくれるだろうか。」「神様、私がまいります。私を使いに出してください。」Js "それを私のくちびるにつけて言いました。「さあ、これできれいになった。この炭がくちびるに触れたからだ。あなたの罪はみな赦された。」r}"すると、セラフィムの一人が祭壇へ飛んで行き、かっかと燃える炭を火ばさみでつまみ、qq["私は恐ろしくてたまりません。思わず叫びました。「もうおしまいだ。こんな罪深い、口の汚れた私が、こともあろうに天の軍勢の主である王を見てしまったんだから。」p"このすばらしい合唱のために神殿は土台から揺らぎ、聖所はたちまち煙でいっぱいになりました。2o]"セラフィムは、互いに歌いました。「聖なる、聖なる、聖なるお方。それは天の軍勢の主。全地は主の栄光で満ちている。」n{"神様の回りを、三対の翼のあるセラフィム(人間の罪をきよめる天使)が舞っていました。互いに一対の翼で顔をおおい、一対で両足をおおい、残りの一対で飛んでいるのです。@m {"ウジヤ王の死んだ年に、私は神様のお姿を見ました。高い御座におすわりになっていましたが、神殿はご栄光で満ちあふれていました。Gl"海鳴りのようなうなり声とともに、犠牲者を、ひと呑みにするのです。イスラエル中が絶望のやみと悲しみに沈み、空は真っ黒になります。Dk"まるでライオンのようにほえ、獲物に襲いかかって私の国民をつかまえ、捕虜として連れ去りますが、だれひとり救い出す者はいません。/jW"その矢じりは研ぎすまされ、弓はいっぱいに張られ、乗馬のひづめは火花を散らし、戦車の車輪は風車のように回ります。Vi%"全く疲れを知らず、つまずいたり立ち止まったりしません。腰のベルトはきつくしまり、くつひもも丈夫で切れません。不眠不休で走り続けて来ます。)hK"神様が遠く離れた国々に合図を送り、地の果ての人たちを笛で呼ぶと、彼らはわれ先にエルサレムへなだれ込みます。 g"だからこそ、神様の怒りはイスラエルに向かって燃え上がり、御手を下して彼らを打ったのです。丘は震えがとまらなくなり、人々の腐った死体は、ごみのように町の中に捨てられます。それでもまだ、神様の怒りがおさまったわけではありません。御手はなおも、重くのしかかります。?fw"だから神様は、彼らをきつく罰し、火で焼くのです。彼らはわらのように、あっという間に燃え尽きます。その根はたちまち腐り、花はしぼみます。神様のおきてを捨て、イスラエルのきよい神様のおことばを軽んじたからです。e"こんな連中は、わいろをもらって正義を曲げ、悪者を保釈して罪のない者を牢にたたき込みます。Rd"酒ならだれにも負けないと自慢する者も、同じです。pcY"自分には知恵があると思い、りこうぶる者は、きっとひどい目に会います。ybk"連中は白を黒、黒を白と言い、苦いものを甘い、甘いものを苦いと言いはります。'aG"そんな連中はイスラエルのきよい神様さえばかにし、罰を受けることなんか平気だという顔で、ぬけぬけと言うのです。「神様、罰するなら早く罰してください。お力のほどを、とくと拝見したいものですな。」`}"雄牛に綱をつけて引くように自分の罪を引きずり歩く者は、きっとひどい目に会います。_w"そのとき廃墟の中では、家畜の群れが草を食べ、子羊と子牛、子やぎがたわむれます。&^E"天の軍勢の主だけが、ひときわたたえられるのです。天下広しといえども、きよく正しい方は神様だけだからです。|]q"その日には、横柄な者でもちりの中に土下座し、思い上がった者も腰を低くします。>\u"地獄は、エルサレムという、よだれの流れそうなごちそうを前にして舌なめずりし、その市民を飲んだくれもろとも、のみ込みます。K[" だから、おまえたちを捕虜として遠い国へ連れて行く。おまえたちは、わたしにどんなによくされたか知りもせず、心にも留めていない。大いに尊敬されていた者さえ飢え、一般の国民は飲む水もなく、舌が上あごにくっついたまま死ぬ。DZ" あなたがたの豪勢な宴会にはムード音楽が流れ、雇ったバンドも一流のものです。ところが神様のこととなると、まるで頭にありません。Y" 朝早くから夜ふけまで酒をあびる者は、必ず災難に会います。飲んだくれは、ひどい目を見ます。eXC" 四千平方メートルのぶどう園から、たった四リットルのぶどう汁も取れず、三百六十リットルの種をまいても、たった三十六リットルの収穫しかあげられません。EW" しかし、それも今のうちです。天の軍勢の主は、あなたがたがきっと恐ろしい目に会うと予告しています。「多くの美しい邸宅が荒れ果て、そこに住む者は殺されるか、行方不明になる」と告げるのを、この耳ではっきり聞きました。$VA"土地はどんどん買い占められ、住む所さえない人が大ぜいいます。それなのにあなたがたは、広々とした土地の真ん中に大邸宅をかまえ、まるで、地球はぜんぶ自分のものだと言わんばかりの顔をしています。IU "この話のぶどう園というのは、実は神様の国民のことです。イスラエルとユダは、神様のお気に入りの土地でした。神様はそこが正義の国となるのを期待していたのに、実際にお目にとまったのは流血の惨事でした。正しいことが行なわれるようにと願っていたのに、実際にお耳に届いたのは、しいたげられた人たちの叫びでした。2T]"枝をおろしたり雑草を取ったりせず、いばらのはびこるままにしておこう。また二度と雨を降らせないよう、雲に命じよう。S'"こうなったからには垣根をこわし、ぶどう園を牧場にして、家畜や羊の踏みにじるままにするほかない。MR"わたしはこの上、いったい何ができるだろう。これまでしたのに、なぜわたしのぶどう園は甘いぶどうではなく、野生のぶどうを実らせたのか。Q!"さて、エルサレムとユダ王国の者たちよ。これで問題点がはっきりした。さあ、裁判官になってくれ。KP"その方は畑を十分に耕し、石ころをぜんぶ取り除き、最上のぶどうの木を植えました。見張り台を建て、岩を掘って酒ぶねまで造り、収穫期を楽しみに待ったのです。ところが、実ったぶどうは野生ですっぱく、全くの期待はずれでした。4O c"さあ、私の愛する方のために、ぶどう園の歌をうたいましょう。私の愛する方のぶどう園は、よく肥えた丘の上にありました。6Ng"日中の暑さや風雨から守ります。;Mo"そのとき神様は、イスラエル中の家と会合の場所に、昼は煙と雲のおおいをかけ、夜は火の雲のアーケードを造って、栄光の国を、 L"- K"-cJ?"滅びゆくエルサレムと運命を共にしないように、神様から特別に名前を書き記された人の汚れは、洗いきよめられ、不道徳のしみも火で焼かれます。神様のきよい国民となるのです。それだけでなく、地は黄金色の穂波と、みずみずしい果物を実らせます。I {"その時、生き残りの男は数えるほどしかいません。そこで、七人の女が一人の男を奪い合います。「食べる物や着る物はなんとかしますから、どうか私たちぜんぶと結婚してください。姓をいただければいいんです。オールド・ミスと、ばかにされるのだけは我慢できません。」 H"-G}"夫まで戦場で死んでしまいます。こうして何もかも失い、地面に座り込んで泣くのです。TF!"香水の香りは消え、体からは、吐き気をもよおしそうな匂いがただよいます。きれいにセットした髪はぜんぶ抜け落ち、帯の代わりに荒なわをしめ、夜会服の代わりに麻袋を着ます。美貌は跡形もなくなり、あるものといえば恥と屈辱だけです。^E5"鏡、美しい肌着、高価なドレス、ベールなどはなくなります。jDM"夜会服、チュニック・コート、ケープ、彫り物のついたくし、さいふ、C1"指輪、宝石、dBA"スカーフ、くるぶしの飾り輪、ヘア・バンド、イヤリング、香水、jAM"ネックレス、腕輪、それに薄いベールもみな、はぎ取られるからです。g@G"もう二度と、これ見よがしに外を歩けません。美しい化粧や装飾品、m?S"神様はその頭をかさぶただらけにし、裸にして人々のさらし者にします。>#"次に神様は、お高くとまったユダヤの婦人をさばきます。彼女たちは気取って歩き、鼻をつんと高くし、くるぶしの飾り輪をちゃらちゃら言わせ、男の気をひこうと人ごみの中で流し目を使います。 D%~}}|{{zxyyRxqw]vuttTs^rzqpp{o|nmm_lkkj;i~i.h&gZffMe]dccbbJaa __D^]e\?[ZZYYIXYWWV4UmTT'SRR-QPOO1NMMKLpKK JIHlGFF+EkED.CBlAA@@9?>==(どちらも、バビロンの東、ティグリス川の東側に住む民族)が攻撃に加わり、あなたがたを滅ぼし略奪しているのです。バビロンは倒れ、今までバビロンの仕打ちに泣いていた国々のうめきは、二度と聞かれなくなります。Rw "次は、バビロンについての神様のお告げです。ネゲブから吹きつける龍巻のように、砂漠から恐ろしい災難が、うなり声をあげてあなたを襲います。 v"-0uY"これを見て、エチオピヤの力をあてにし、同盟国のエジプトを頼りにしていたペリシテ人は、あわてふためき、口々に言うだろう。「なんてことだ。エジプトでさえこのざまなら、とうていわれわれに勝ち目はない。」5tc"アッシリヤ王はエジプト人とエチオピヤ人を捕虜にし、老人も若者もみな真っ裸のまま素足で歩かせ、エジプトの恥をさらす。qs["すると神様は、こう宣言なさったのです。神の預言者イザヤが、この三年間、裸のまま素足で歩いたことは、わたしがエジプトとエチオピヤに下す恐ろしい災害の前兆だ。2r]"神様はアモツの子イザヤに、着物も履き物も脱ぎ、裸のまま素足で歩けと命じました。イザヤは言われたとおりにしました。q "アッシリヤのサルゴン王が、司令官にペリシテの町アシュドデを襲わせ、占領させた年のことです。Np"イスラエルと親しくするので、エジプトとアッシリヤも祝福されます。神様は、それぞれをこう祝福なさいます。「わたしの国民エジプトに祝福あれ。わたしのつくった国アッシリヤに祝福あれ。わたしの相続財産イスラエルに祝福あれ。」)oK"イスラエルはこの両国と同盟を結び、三つの国が団結します。しかもイスラエルは、両国にとって祝福となるのです。 n9"その日、エジプトとアッシリヤは幹線道路で結ばれて自由に行き来し、共々に同じ神様を拝むようになります。Sm"神様は打ちのめしたあとで、もう一度建て直すのです。エジプト人が素直に神様を信じるので、願いを聞き入れ、何もかも元どおりになさるのです。_l7"その日、神様はエジプト人にご自身をお示しになります。彼らは神様を知り、誓願のためのいけにえと供え物をささげ、神様との約束を守るようになります。Pk"天の軍勢の主への忠誠のしるしとなります。彼らが、迫害の中で助けを呼び求めると、神様は救い主を送ります。この方が彼らを救い出すのです。j "その時代に、神様の祭壇がエジプトの真ん中に建てられ、国境には神様の記念碑が置かれて、fiE"その時、エジプトの五つの都市が天の軍勢の主に忠誠を誓い、ヘブル語を話すようになります。その一つはヘリオポリス(「太陽の都」の意)と呼ばれます。Ah{"イスラエルの名を耳にしただけで、物の怪につかれたようにおびえます。それというのも、天の軍勢の主の計画が知らされたからです。)gK"その日、エジプト人は女のように弱くなり、振り上げられた神様のこぶしを見て、恐ろしさのあまり立ちすくみます。f3"どんな人も物も、エジプトを救えません。エジプトに正しい道を示すことのできる者は、だれ一人いません。neU"神様が正しく判断できないようにさせたので、彼らは見当はずれのことばかり言います。それを聞くエジプトは、ひどい酔っぱらいのように足をふらつかせて歩きます。Kd" ツォアンの「物知り博士」たちは、まるで頼りにならず、メンピスの知識人たちも、すっかり思い違いしています。なるほど、彼らはあなたにとって最高の策略家でしょう。しかし、その浅はかな進言によって、エジプトは滅んだのです。Bc}" エジプト王よ、あなたの知恵袋と呼ばれた助言者は、どうしたのですか。そのけっこうな知恵はどこへ行ったのですか。彼らに知恵があるというなら、神様がエジプトに何をしようとしておられるかを、彼らから聞けばいいのです。fbE" ツォアンの助言者は、なんというばか者ぞろいでしょう。エジプト王に進言する最高の策さえ、お話にならないほど間の抜けたものです。それでもなお、知識をひけらかすことができるでしょうか。王の前で、学者の家柄を誇らしげに紹介できるでしょうか。Oa" 織工も労働者も大きな打撃を受け、心を痛めます。F`" 機を織る者は、亜麻や綿が手に入りません。v_e"漁師は仕事にあぶれて泣き、釣り師や網を打つ者は一人残らずくびになります。 ^9"土手沿いの緑の葦はみな枯れ、風に吹き飛ばされます。作物も立ち枯れが続出し、何もかも死に絶えるのです。9]m"運河は水草が腐って臭くなります。\w"ナイル川の水は、いつものようにあふれて土地をうるおすこともなく、溝は干上がり、["「わたしはエジプトを、血も涙もない残忍な王に引き渡す」と、天の軍勢の主は告げます。kZO"日ごろは人一倍知恵のある助言者も、どうしたらいいかわからなくなって途方にくれ、あげくの果てに、偶像に助けを求め、霊媒や魔術師や魔女にうかがいをたてる。Y"わたしが同士討ちをさせるので、兄弟は兄弟と、隣人は隣人と、町は町と、州は州と争う。sX a"今度は、エジプトについての神様のお告げです。わたしは速い雲に乗ってエジプトへ向かう。エジプトの偶像はみな身震いし、エジプト人は恐ろしさのあまり意気消沈する。0WY"その時には、近くの国にも遠くの国にも征服者と恐れられ、ナイル川を境とするこの大国からも、エルサレムに住む天の軍勢の主のもとへ、貢物が運び込まれます。そこは、神様がご自分の名を置かれた所だからです。V"負け知らずのあなたの軍隊は、戦場で死体をさらし、野鳥や野獣の餌食になるのです。はげたかの群れは夏中かかって死体を食い荒らし、野獣の群れは冬中かかって骨をしゃぶります。0UY"しかし、手をこまぬいているわけではありません。あなたが攻撃に移る前に、まだ作戦が熟さないうちに、神様はぶどうの枝を払うように、大きなはさみであなたを切り、勢いよく伸びるつるを摘み取ってしまいます。ZT-"神様が私に、アッシリヤの強力な軍隊をイスラエルめざして進ませよ、と命じたからです。神様はエルサレムの神殿から静かに眺めています。ここちよい夏の日のように、また収穫の秋のすがすがしい朝のように、ゆったりした気持ちで見ています。PS"私が山の上に戦いの旗を立てるのを見のがさないように、世界中の人はよく注意していなさい。私がラッパを吹き鳴らしたら、耳をすましなさい。zRm"矢のように速く川を下る船で、使節たちを送り出している国よ。ナイル川を境とし、征服者と恐れられる者たちの住む国よ。急使があなたのところへ引き返し、こうことづける。fQ G"ナイル川の上流にある、帆船が川面をすべっている国エチオピヤよ。Py"夕方には、イスラエルは恐怖に包まれていますが、夜明けになれば、敵は山のような死体を残して姿を消します。これが、神様の国民を滅ぼし略奪する者たちへの、正当な報いです。O5" しかし心配はいりません。たとい彼らが海鳴りのような大声をあげても、神様はたちまち沈黙させます。彼らは一目散に逃げ、風に吹き飛ばされるもみがらや、嵐にもてあそばれるちりのようになります。yNk" 神様の息のかかっている国をめがけて、怒濤のように押し寄せる軍勢を見なさい。M/" しかも、それがすくすく伸びて、植えた日の朝にはもう花を咲かせたとしても、あなたは刈り入れることができません。刈り入れるのは、山のような大きな悲しみと、いつまでもとれない痛みだけです。5Lc" あなたを守ってくださる神様に背いた、当然の報いです。たとい、買い手が金に糸目をつけない品質最高の実を結ぶ苗を植え、JK " ご自慢の大都市は、遠く離れた丘や山の頂上のように見捨てられ、昔イスラエル軍によって破壊されたエモリ人の町々のように荒れ果てます。JJ "もはや、偶像に助けを求めるようなことはせず、自分の手で作ったものを拝みません。二度と、アシェラ像や香の祭壇に敬意を表わしません。#I?"その時になってはじめて、彼らは創造者である神様を心に留め、イスラエルのきよいお方を敬うようになります。`H9"残っている者はほんの数えるほどしかいない。収穫を終えた木に、ごくわずかのオリーブの実が残っているようなものだ。高い枝に二つ三つ、枝の先に四つ五つといった具合だ。ダマスコとイスラエルはこのようになり、ごく少数の貧しい人だけが残る。|Gq"イスラエルは、レファイムの谷にある、刈り入れを終えた畑のように見捨てられる。F"イスラエルの栄光は、貧しさが国中に広がるので、あるかないか、わからないまでになる。PE"イスラエルの力とダマスコの栄誉はなくなり、残ったシリヤ人も滅びる。イスラエルの栄光が去ったように、彼らの栄光も消えてなくなるからだ。D "アロエルの町々には人が住まず、羊は追い払われる心配もなくのんびりと伏し、草を食べる。=C u"これは、シリヤの首都ダマスコへの神様のお告げです。ダマスコは影も形もなくなる。もはや都市ではなく、巨大な瓦礫の山となる。 B"-A" モアブについて、神様は以前からこのようにお語りになっていました。しかし今度は、三年以内にまちがいなくモアブの栄光は去り、ごく少数の者しか生き残らないと断言なさるのです。8@i" モアブ人が丘の上で身もだえしながら偶像に祈っても、気休めにもならない。偶像を祭り、宮で神々に叫んでも、救いはこない。 ?9" わたしはモアブのために、気も狂わんばかりに泣く。キル・ヘレスへの悲しみは、とてもことばで表わせない。*>M" 楽しみも刈り入れの喜びも、むなしく消え去った。ぶどう園で聞かれた陽気な歌声は、二度と聞けない。酒ぶねでぶどうの実を踏む光景は、これで見納めだ。このわたしが、刈り入れの喜びに終止符を打ったのだ。 =" だからわたしは、ヤゼルのため、またシブマのぶどう園のために大声で泣く。ヘシュボンとエルアレのために、滝のように涙を流す。そこでは夏のくだものと穀物がだいなしになったからだ。<"荒れ果てたヘシュボンの畑とシブマのぶどう園のために悲しむ。戦争好きな敵将たちが、品質を誇るぶどうの木を切り倒したからだ。指揮官は砂漠のヤゼルまで隊を進め、海岸地帯まで攻撃する。g;G"モアブ中の人が泣く。打ちのめされたキル・ハレセテのために嘆き、8:i"これが、かねがねうわさに聞いていた、あの高慢ちきなモアブだろうか。人を人とも思わない横柄な態度は、どこへ行ったのか。 9"-:8m"見捨てられた私どもの同胞が、お国に住めるよう計らってください。そのご厚意を、神様はきっとおこころに留められることでしょう。モアブの亡命者を受け入れてくださるなら、災いが過ぎ去ったのち、ダビデの王座を永久に不動のものとされましょう。しかもその王座には、正義の王と評判の高い王が座るのです。」M7"エルサレムに貢物を運ぶ使節たちは、助言と協力を求めます。「私どもをかくまってください。お願いですから、敵の手に渡さないでください。6"モアブの女たちは、アルノン川の渡し場で、帰る巣のなくなった鳥のように置き去りにされます。~5 w"セラにいるモアブの避難民は、ユダの王と同盟を結んだしるしとして子羊を送ります。Y4+" ディモンの流れは血で真っ赤に染まるが、それでもまだ、さばきの手をゆるめない。やっとの思いで逃げのびた生き残りの者に、ライオンが襲いかかる。R3"モアブの全土は端から端まで、泣き声でいっぱいだ。y2k"避難民は、両手に持てるだけの物を持ち、命からがらアラビム川を渡って逃げる。&1E"ニムリム川でさえ、草で青々としていた土手は茶褐色に変わり、柔らかい芽をふく木々はなくなり、見る影もない。0"わたしはモアブのために涙を流す。人々はツォアルとエグラテ・シェリシヤまで落ちのび、泣きながらルヒテに通じる坂道を登る。その泣き声は、ホロナイムの道沿いにひっきりなしに聞こえる。\/1"ヘシュボンとエルアレの住民の叫びは、ずっと離れたヤハツからでも聞ける。モアブでいちばん勇敢な勇士でさえ、すっかりおじ気づいて泣き声をあげる。X.)"荒布を着て町を歩けば、どの家からも泣き声が聞こえる。;-o"ディボンの住民は、災難に会ったネボとメデバを悼もうと、泣きながら神殿へ行く。頭をそり、ひげを切り落として、悲しみ嘆く。x, k"次は、モアブへの神様のお告げです。たった一夜で、アルとキルの町は灰になる。z+m" ところで、外国の報道官には、どう報告したらよいでしょうか。「神はすでにエルサレムの土台を築き、貧しい国民を城壁内にかくまうことに決定した、と伝えておけばよい。」A*{"ペリシテの町々よ、大声で泣きわめけ。おまえたちの運命は決まっている。国は滅ぶのだ。北から、鍛え抜かれた軍隊が攻めて来る。」-)S"わたしの国民のうちの貧しい者は、わたし自身が羊飼いになって養う。わたしの牧場で草を食べさせ、生活に困っている者にも心配はさせない。だが、おまえたちは別だ。おまえたちは、ききんと剣で皆殺しにする。 ( "「ペリシテ人よ、おまえを打った王が死んだからといって、喜ぶのは早い。なるほど、あの杖は折れた。だが、息子は父以上のたたりを及ぼす。蛇からまむしが生まれ、おまえをかみ殺す。['/"以下は、アハズ王の死んだ年に聞いた、神様のお告げです。/&W"天の軍勢の主が取り決めた計画を、だれが変更できるでしょう。いったん動きだした神様の手は、だれも止められません。,%Q"これが全地に対するわたしの計画だ。わたしは、世界のすみずみにまで及ぶ全能の力によって、この計画を実現する。」V$%"「わたしは、イスラエルに攻め込んだアッシリヤ軍を打ち破り、わたしの山で踏みつけることに決めた。わたしの国民は二度と彼らの奴隷にならない。#"必ずそうすると、誓いまで立てました。そうすることが神様の目的であり計画だからです。D""バビロンを湿地と沼に囲まれた、針ねずみの住む荒れ地にする。この地を滅亡のほうきで一掃する」と、天の軍勢の主は断言なさいます。!"「わたしは立ち上がって彼に刃向かい、彼の子供と孫を切り殺し、だれひとり王座につかせない。; o"こんな罪人の子供たちは刀にかけて殺しなさい。もう二度と立ち直れず、世界を再征服して、国を建てられないようにするのです。)K"自分の国を滅ぼし、自分の国民を虐殺したのだから、記念碑は建ててもらえません。あなたの子は王位を継げません。6e"しかしあなたの体は、折られた枝のように放り出されるだけです。戦場で殺された兵士の死体といっしょに、口を開いたままの墓に投げ込まれ、道ばたに転がる死体のように、馬のひづめにかかり、無残に引き裂かれます。O"国々の王は、りっぱな墓に手厚く葬られています。8i"全世界を足の踏み場もないまでに破壊し尽くし、大都市を瓦礫の山とし、捕虜に少しもあわれみをかけなかった当人だろうか。」A{"そこにいる者はみな、あなたをまじまじと見つめて言うでしょう。「ほんとにこの人が、世界中の王国を縮み上がらせた当人だろうか。s_"ところが、実際は地獄の深い穴に落とされ、しかも底の底まで落とされます。^5"一番上の天にのぼって、全能の神様のようになってやろう。」_7" それは、心の中でこううそぶいたからです。「天にのぼり、最高の王座について、御使いたちを支配してやろう。北の果てにある集会の山で議長になりたい。B}" 暁の子、ルシファー(天使)よ、どうして天から落ちたのか。世界に並ぶ者のない権力者だったのに、どうして切り倒されたのか。b=" あなたの権力は失われ、あなたとともに葬られます。あなたの宮殿で聞かれた、浮き浮きするような音楽もとだえ、うじがシーツ、虫けらが毛布の代わりです。}" 声をそろえて叫びます。「やあ、とうとうあんたも、われわれのように弱くなったな。」2]" あなたが地獄の門に着くと、そこの住民はこぞって迎えに出ます。ずっと前に死んだ世界の指導者や大王たちも会いに来て、kO"糸杉やレバノン杉のような森の木でさえ、うれしそうに声を張り上げて歌います。「バビロンは骨抜きになった。もうだれにも煩わされない。やっと平和になった。」#?"やっと今、全地は静けさを取り戻し、ひと息いれることができます。世界中の人の口に喜びの歌がのぼりました。"あなたはイスラエルを怒りにまかせて迫害し、国々を牛耳り、圧制をほしいままにしてきました。mS"もうこれまでだ。おまえの力も支配も、神様にとどめを刺されたんだ。」2]"あなたがたはバビロンの王を思いっきりやじります。「やあ、弱い者いじめさんよ、とうとう年貢の納め時がきたようだな。"神様がご自分の国民から悲しみや恐れを取り除き、奴隷の鎖から解放して休息をお与えになる時、! ;"世界中の国々が彼らの帰国を助け、イスラエルに移住した外国人は彼らに仕えます。イスラエル人を奴隷にした者は、逆に奴隷となります。こうしてイスラエルは、かつての敵を支配するようになるのです。A  }"しかし神様は、イスラエル人にはあわれみをかけます。彼らが特別の国民であることに、変わりはないからです。神様は彼らを連れ戻し、もう一度イスラエルに住まわせます。多くの国が彼らと手を結び、忠実な連合軍ができます。 !" ハイエナや山犬は宮殿を巣窟とする。バビロンの寿命はあとわずか、運命の時は、そこまで来ている。 '" 全く砂漠の野獣やだちょうの住みかとなり果てる。家々はみみずくの巣となり、悪鬼が来ては踊り回る。' G" バビロンは二度と立ち上がれず、永久に人が住みつかない〔現在のイラクにあるバビロンは、今なお全くの廃墟である〕。遊牧の民でさえ、そこにはテントを張らず、羊飼いも、そこでは羊の群れを休ませない。2]" こうして、王国の誉れでありカルデヤ文明の華であったバビロンは、天からの火に焼かれたソドムとゴモラのように滅びる。}" 侵入した軍隊は、若者も赤ん坊も容赦せず、子供たちにもいっさい手ごころを加えない。 9" わたしはメディヤ人をバビロンに敵対させる。どれほど金銀を積んでも、彼らのきげんをとることはできない。)K" 小さな子供たちは、目の前で、舗道の石に投げつけられて殺される。家は略奪され、妻は攻め入った敵兵に犯される。L" 走る気力を失った者は、無残な殺され方をする。ta" バビロンの兵士は逃げて逃げて逃げ回り、ついに精根尽きて倒れる。まるで犬に追われる鹿のように故国めざして一目散に走り、羊飼いに見捨てられた羊のようにさまよう。s_" わたしが憤りと激しい怒りで天をゆするので、地球は元の場所から移動する。kO" わたしがひと仕事終えた時、生き残っている者はほんのひと握りだけだ。その時、人間は金鉱より探しあてるのが難しくなり、オフィルの金より価値あるものとなる。)K" わたしは世界をその悪のために、悪者どもをその罪のために罰する。いばり散らす者と横柄な金持ちとを踏みつぶす。[/" 星も太陽も月も、一筋の光さえ放たず、天は真っ暗になる。G~" さあ、神の日がくる。それは、神の憤りと激しい怒りに包まれた、身の毛もよだつような日だ。地は、そこに住む罪人もろとも滅びうせる。}" 震え上がる。産みの苦しみにあえぐ女のように、激しい苦痛を伴う恐れに取りつかれる。おまえたちは絶望して互いに見つめ合うが、青ざめたその顔に映るのは、町を焼く炎ばかりだ。L|" あまりの恐ろしさに腕は麻痺し、勇気はくじけ、8{i" いよいよ神の時がきたのだから、恐怖におびえて金切り声をあげろ。全能の神がおまえたちを木端微塵に砕く時が、ついにきた。\z1" それも、ずっと遠い国々からだ。バビロンよ、彼らはおまえを攻め立てる神様の武器だ。神様の怒りを運んで来て、おまえの国を見るも無残に踏みにじる。;yo" 山の上の騒動と、軍隊が行進して来る音を聞け。あれは、多くの国の兵士がどよめき叫ぶ声だ。天の軍勢の主が彼らを連れて来た。Ax{" 神であるわたしは、この時のために彼らを取っておいた。わたしは、わたしの怒りをぶちまける仕事に喜んで協力する者を呼び集めた。8wi" バビロンに攻め上る敵軍の旗を見よ。財産のうなる権力者どもの邸宅をこわそうと進撃して来る彼らに、歓声をあげて手を振れ。uv e" 以下は、神様がアモツの子イザヤにお示しになった、バビロン滅亡の模様です。tua" エルサレムの全住民が、喜びにあふれて高らかに賛美しますように。あなたのうちに住んでおられるイスラエルのきよい神様は、この上なく偉大で、力あるお方だからです。&tE" 神様はすばらしいことをなさったのだから、神様に歌いましょう。神様をたたえる歌声を世界中に響かせましょう。zsm" この記念すべき日に、あなたは言うでしょう。「神様に感謝し、御名をたたえよう。世界中の人に、神様のすばらしい愛を伝えよう。全く神様の力の偉大さは想像もできない。」mrS" 救いの泉からぞんぶんに飲める喜びを、何にたとえたらいいのだろう。」Pq" そればかりか、私を救うために駆けつけてくださった。神様にすっかり信頼しているので、少しもこわくない。神様は私の力、歌、そして救いだ。4p c" その日、あなたは言います。「神様はなんとすばらしいお方だろう。私のことを怒っておられたのに、今度は慰めてくださる。_o7" 生き残った国民のために、アッシリヤからの幹線道路もできます。ずっと昔、イスラエル人がエジプトから帰って来た時にも、同じようなことがありました。qn[" 神様は紅海を干上がらせて乾いた道をつくり、ユーフラテス川に向かって手を振り、強い風で七つの流れに分けます。こうして、だれでも簡単に渡れるようになるのです。m!" むしろ力を合わせて国々に飛びかかり、東西に領土をのばし、エドム、モアブ、アモンを占領します。l" その時になってはじめて、イスラエルとユダのねたみ合いはなくなり、二度と戦いを交えません。k" 神様は国々の中に合図の旗をあげ、散り散りになったイスラエル人を、地の果てから呼び集めます。Bj}" その時になって、神様は、生き残ったご自分の国民を呼び戻します。これは二度目の帰郷で、彼らはアッシリヤ、南北エジプト、エチオピヤ、エラム、バビロン、ハマテ、および遠く離れた島国からイスラエルへ帰って来るのです。i" その日、エッサイの家から出てダビデ王朝を開いたお方は、全世界の人々の救いの旗となって翻ります。この方のいる地は栄光のとどまる所となるので、国々の民がこの方のもとへ集まります。\h1" 神様の聖なる山のどこででも、傷つけたり危害を加えたりするものは一つもありません。水が海を満たすように、神様を知る知識が地にあふれるからです。g" 赤ん坊が毒蛇の間をはい回ってもかまれず、小さな子供は平気な顔でまむしの巣に手を入れます。f" 牛は熊の間に割り込んで草を食べ、その子らはじゃれ合い、ライオンは牛のように草を食べます。 e" その日には、狼と子羊はいっしょに寝そべり、ひょうと子やぎは大の仲良しになります。子牛や丸々太った家畜がライオンの間にいても心配はなく、小さい子供がその群れを追って行きます。Bd" 公平と真実を身にまとっているからです。5cc" 貧しい人や食い物にされている人の味方になります。反対に、このような人にむごい仕打ちをする悪者どもには容赦しません。 b" この方は神様に従うことを喜びとし、外見やでっち上げの証拠、うわさなどによってさばかず、&aE" その上に神様の霊が宿ります。それは知恵の霊、悟りの霊、助言と力の霊、知識の霊、それに神様を恐れる霊です。I` " ダビデ王の家系は、木のように切り倒され、ずたずたにされるものの、必ず切り株から新しい芽が出ます。元の根から新しい一本の枝が生え、_" "全能の神様が、きこりが斧でレバノンの森の木々を切り倒すように、敵をなで切りにするのです。V^%" !あれを見なさい。なんと天の軍勢の主が、えらいけんまくで大木を切り倒しています。将校と兵卒の区別なく、あの大軍をしらみつぶしにしています。 t~R}>||+{zzTy;x'wvutttMr|rnr`qp2onnmllkkXjiihgfYfKee\edc}bb7``__Z^7^)]\\A[NZYYXXWnVVEUUDTTtS RRtQuPPOO MLLK?JaIHH7FFERDtDC;BBAA@??>=V;::_988R77'554K33<2d11x0/h/Z.d-,<+a*S)(2'&&%b$$#"Z tr8Z:zlA$0  t  _'t)5"こんな連中は、ちょっとしたことに言いがかりをつけてはけんかを売り、裁判になればなったで、有罪の判決を下した裁判官を待ちぶせて袋だたきにします。あらゆる口実をもうけて不正を行なうのです。 ("弱い者いじめはいなくなり、あざける者は断たれ、悪事をたくらむ者は一人残らず殺されます。'-"柔和な人は神様からくる新しい喜びにあふれ、貧しい人はイスラエルのきよい神様によって喜び踊ります。&!"その日、耳が聞こえない人は書物のことばを聞き、盲人は暗やみごしに神様の計画したことを見ます。)%K"もうしばらくしたら、レバノンの荒野は再び実り豊かな平野となり、樹木がうっそうと茂るよく肥えた森となります。 $"なんとばかげたことを言うのでしょう。陶器師である神様は、陶器にすぎないあなたがたより偉くないのでしょうか。それとも、神様に向かって、「あなたは私たちを造らなかった」と盾をつくのですか。機械はそれを発明した人に、「あなたは口がきけない」と言えた義理でしょうか。B#}"自分の計画を神様に隠そうとする者と、陰で悪を行なう者は、ひどい目に会います。そんな者は、口はばったいことを言います。「神様はこんなところまで目が届かない。地上で何が起こっているかなんて、大よそご存じないさ。」"3"もう黙ってはいられない。偽善者どもに思い知らせてやる。最高の助言者さえ、まぬけ同然にしてやろう。」z!m" そこで神様はお語りになります。「この国民は、口先ではわたしの民だと言いながら、実際にはわたしの言いつけを守らない。連中の礼拝ときたら、そらで覚えた文句の反復だ。m S" 別の人に回すと、「お気の毒さま。私にも読めません」という返事です。zm" 将来の出来事のいっさいは、彼らにとって封をされた書物同然になりました。ですから、いくら読解力のある人に渡しても、「読めません。封がしてありますから」と答えます。yk" 神様が深い眠りの霊を注いだのです。神様は預言者や先見者の目をふさいだので、" あなたがたは信じられないのですか。目をぱちくりさせたりして。こんなことが信じられないくらいなら、もう知りません。かってに盲のままでいなさい。あなたがたは頭の働きが鈍くなりますが、ぶどう酒に酔ったせいではありません。足がふらつきますが、強い酒のせいではありません。"腹ぺこの人が食事の夢を見ても相変わらず空腹であるように、また、のどの渇いた人が水を飲む夢を見ても相変わらず渇きで苦しむように、おまえの敵は勝利の夢を見るが、現実とはならない。gG"エルサレムに戦いをいどむ国はすべて、一夜の夢のように消え去る。"天の軍勢の主であるわたしは、雷と地震とつむじ風、それに火をもって不意に襲いかかる。yk"だが、残酷な敵も、みるみるうちに、風の前のもみがらのように吹き飛ばされる。ve"おまえの声は、埋められた地中から、幽霊のようにかすかに聞こえるばかりだ。"わたしはおまえの敵となる。エルサレムを包囲し、しつこく攻めたて、周囲に要塞を築いて滅ぼす。nU"しかし、わたしが重い罰を加えるので、泣き声と悲しみがあふれる。それというのも、「アリエル」というあだ名のとおり、エルサレムは血だらけの祭壇になるからだ。 '"ダビデの町エルサレムよ、おまえはひどい目に会う。くる年ごとに、おまえは多くの供え物をささげる。mS"天の軍勢の主はすぐれた教師であり、農夫に知恵をお授けになるのです。w"パンの材料になる麦は、すぐつぶれるので、いつまでもたたくようなまねはしません。)"だから、どの穀物も同じように脱穀したりはしません。いのんどの実は、大つちではなく棒で打ちます。クミンの場合は、脱穀車の車輪を回して押しつぶすのではなく、からざおで静かにたたきます。,Q"農夫は作物をどう扱えばよいかを知っています。神様が、物事をよく見て正しく判断する力をお与えになったからです。ve"耕し終えたら、さまざまの穀物の種を、それぞれの場所にまかないでしょうか。 "-;o"私の言うことをよく聞き、私の嘆願に耳を傾けなさい。農夫は、畑を耕し、ならすばかりで、いつまでも種をまかないでしょうか。 /"だから、刑罰がいっそう重くならないためにも、これ以上あざけってはいけません。天の軍勢の主である神様は、私にはっきりと、あなたがたを押しつぶすことにした、とお語りになっているからです。Y +"神様は、ペラツィム山とギブオンでの時のように、思わぬ時に突然やって来て、神様の国民を滅ぼすという、常識では考えられないようなことをします。 !"あなたがたの作ったベッドは丈が短くて足が出るし、毛布は小さすぎて体をくるむことができません。n U"洪水はくり返し襲いかかり、おまえたちを一人残らず押し流す。だから、わたしが前もって警告しておいたことが実際にはどんなに恐ろしいことか、身にしみてわかる。) K"わたしは、おまえたちが死や悪魔と結んだ協定を破棄するので、恐ろしい敵がなだれ込み、おまえたちを踏みにじる。9k"わたしは測りなわと正義のおもりで、おまえたちの城壁の基礎工事を調べる。それは、見た目にはりっぱだが、実際はもろく、雹の嵐で簡単にくずれる。敵は洪水のように押し寄せて城壁をのみ込み、おまえたちはおぼれる。  "しかし、神様である主のお告げは違います。わたしはシオンに土台石を置く。それは試験ずみの、かけがえのない隅の親石で、どんな重さにも耐える。信じる者は二度と逃げなくてもよい。1["おまえたちは死と契約を結んだとうそぶいている。しかも、アッシリヤ人の攻撃から守ってもらうという交換条件で、悪魔に身を売り渡したということだ。「彼らはわれわれに指一本ふれることもできない。われわれには、彼らをあざむいてくれる強い味方がついているのだ」と、おまえたちは高をくくっている。ve"だから、口ぎたないエルサレムの指導者は、次の神様のおことばを聞くがいい。" そこで神様は、機会を見ては、わかりやすいことばで何度も同じことを言いました。ところがこの簡単明瞭なお告げに、彼らはつまずいて倒れ、足を折り、罠にかかって捕らえられる有様です。\1" 最初から神様のいいつけを守り、正しい生活を送っていたら、自分の国で安心して暮らせたはずです。せっかくの神様の約束に、彼らは耳をふさぎました。r]" こう言って、いっこうに耳を貸そうとしません。彼らにぴんと来るのは、罰があたるということばだけです。だから神様は罰として、ちんぷんかんぷんな話し方をする外国人を、彼らに敵対させます。そうなってはじめて、彼らは神様のことばを聞くようになります。>u" もうたくさんだ。耳にたこができた。同じことをくどくどと、何度にも分けて少しずつ話す。あれじゃ、子供でもわかるだろうよ。」zm" ところが国民は、口々に不平を言うのです。「イザヤのやつ、ずいぶんずけずけ言うじゃないか。いったい何様だと思ってるんだ。おれたちを片言まじりの子供扱いしやがって。jM"彼らの食卓は吐いた物だらけで、どこもかしこも汚物でいっぱいです。S~"しかし今のところ、エルサレムは酔っぱらいの手に握られています。祭司も預言者も足がふらつき、常識では考えられないまちがいをしでかします。}-"神様は、裁判官には正義心を、城門の外に最後まで踏みとどまって戦う兵士には、大きな勇気を与えます。|'"その時になってはじめて、天の軍勢の主が彼らの最大の栄誉となり、残った国民の美しい冠となります。q{["よく肥えた谷に囲まれた、まぶしいまでの美しさは、あっという間に消え、初なりのいちじくの実が摘み取られて口に放り込まれるように、貪欲な手で、もぎ取られます。z-"酔いどれイスラエルの喜びだった高慢なサマリヤの町は、地面に投げつけられ、くつで踏みにじられます。Py"神様があなたに、アッシリヤの強大な軍隊を差し向けるからです。荒れすさぶ雹の嵐のように、大軍が襲いかかり、あなたを地にたたきつけます。Gx "よく肥えた谷に囲まれたサマリヤの町は、恐ろしい目に会います。酔いどれイスラエルの誇りであり、喜びでもあるサマリヤよ。その色あせていく美しさと、路上で酔いつぶれている者にとっての最大の栄誉は、見る影もなくなります。 w " その日、大きなラッパが鳴りわたり、アッシリヤやエジプトで、息も絶え絶えになっている大ぜいのイスラエル人が救い出され、聖なる山で神様を拝むためにエルサレムへ連れ戻されます。Vv%" しかし、穀物を一粒一粒ひろい上げるように、神様が彼らを集め、ユーフラテス川からエジプト国境に及ぶ、広大な打穀場から選び分ける時がきます。Ku" 私の国民は枯れ枝のように折られ、煮たき用のたきぎになります。彼らは鈍い国民で頭の回転が遅く、間が抜けています。それというのも、神様に背いているからです。だから、彼らをお造りになった方は、少しもあわれみをかけません。St" 城壁で囲まれた町々はひっそり静まり返り、家は荒れほうだい、通りには草が茂り、牛は町をのし歩いて草を食べ、木の枝を食べるようになります。qs[" では、なぜ?なぜ神様はそのようにしたのでしょう。イスラエルの罪をきよめ、偶像とその祭壇とを取り除くためです。これらのものは二度と礼拝の対象にはなりません。 r"-xqi"神様はイスラエルの敵を罰したように、イスラエルを罰したのでしょうか。そんなことはありません。敵は息の根を止められました。しかしイスラエルは、ほんの少し罰を受けただけです。東からの嵐に吹き飛ばされるように、遠く離れた地へ追いやられたにすぎません。p"やがてイスラエルが根を張り、つぼみをつけ、花を咲かせ、世界を実でいっぱいにする時がくる。 o"-Yn+"イスラエルへの怒りは、もうおさまった。いばらが彼らをわずらわせようものなら、手をついてあやまり、赦しを求めない限り、この憎い敵を焼き払う。Sm"イスラエルはわたしのぶどう園。神であるこのわたしが、実を結ぶぶどうの手入れをする。毎日水をかけ、昼も夜も、敵が近づかないように見張る。dlA"イスラエルの解放の日に、国民が次の賛歌を口ずさみますように。"k ?"その日、神様は恐ろしく鋭い剣で、素早く動く蛇、とぐろを巻いている蛇、海の竜であるレビヤタンを殺します。Mj"神様は、地に住む者の罪を罰するために、天から降りて来ます。地は、もはや人殺しをかくまいません。一人一人の罪状が明らかになるのです。/iW"私の国民よ、家へ帰って、戸に鍵をかけなさい。敵に対する神様の憤りが過ぎ去るまで、ほんのしばらく隠れていなさい。Qh"しかし私たちは、神様に従う者はきっと生き返ると確信しています。そのような人の体はよみがえります。ちりの中に住んでいる者は、やがて目を覚まし、喜びの歌声をあげるはずです。神様のいのちの光が、露のように降ってくるからです。ygk"身もだえしてうめきました。どんなに努力しても、自由の身になれませんでした。)fK"神様、私たちはなぜ、神様のもとから遠ざかったのでしょう。おかげで、苦しみもだえる産婦のように苦しみました。e!"神様、彼らは苦しい時に、神様を求めました。神様の罰が下った時、絶え入るような声で祈りました。d'"神様はなんとすばらしい方でしょう。私たちの国境を広げ、私たちを偉大な国民にしてくださいました。Sc"私たちが仕えた神々は死んで姿を消し、もう息を吹き返しません。神様が彼らに立ち向かい、滅ぼしたからです。彼らはすっかり忘れ去られました。b'" 私たちの神様、主よ。私たちは以前、ほかの神々を拝んでいましたが、今は神様だけを礼拝しています。Da" 神様、私たちに平和をお与えください。私たちが今持っているもの、また私たちの今の境遇は、みな神様からいただいたものばかりです。 `" 神様の警告を聞いても、いっこうに気にかけず、振り上げられたこぶしを見ようともしません。どうか、イスラエルをどんなに愛しているかを、はっきり示してやってください。そうすれば彼らも恥じ入るでしょう。神様の敵のために取っておかれた火で、彼らを焼き尽くしてください。A_{" 神様がどんなに親切にしても、悪者は善人になりません。彼らは悪事を働くだけで、神様の偉大さやすばらしさを心に留めないのです。e^C" 私は夜通し神様を探し求めます。真剣に尋ねます。あなたがさばきの神として地上に下り、罰を加える時にだけ、人々は悪を離れ、正しいことを行なうからです。G]"神様、私たちは、神様がお喜びになることを行ないたくて、うずうずしています。御名を高らかにたたえることだけが、心からの願いです。/\W"正しい人の道は、息の切れる急坂でも、歩きにくいでこぼこ道でもありません。神様が道をならし、平らにされるのです。v[e"神様はそれを、貧しい人や困っている人の生活の足しとしてお与えになります。|Zq"神様は思い上がった者に赤恥をかかせ、横柄な町を土下座させ、城壁をくずします。Y-"どんな時でも、神様である主に信頼しなさい。いつまでも尽きない力がいただけるのは、主からだけです。X-"神様を信頼し、いつも神様のことに思いをはせる者を、神様は何の心配もないように守ってくださいます。yWk"門を開けて、自由に入らせなさい。神様を愛する人なら、だれでも中に入れます。UV %"ユダ国民の歌声を聞きなさい。その日、国中にこのような歌が流れます。「私たちの町はびくともしない。神様の救いの城壁で囲まれているからだ。」[U/" モアブの高い城壁はくずれ落ち、ただの土くれになります。YT+" 泳ぐ人が水をかくように、モアブも必死に手を伸ばしますが、神様は彼らを押さえつけます。彼らの思い上がりと、いっさいの悪にとどめを刺すのです。/SW" 神様の恵みの御手はエルサレムにとどまり、一方、モアブは御足の下でわらのように踏みにじられ、腐ってしまうのです。nRU" その日、人々は、「このお方こそ、私たちが信頼し、長いこと待ち続けた神様だ。とうとう、おいでになったぞ」と大声で叫びます。なんと喜びにあふれた日でしょう。9Qk"永久にのみ尽くします。神様である主は、すべての涙をぬぐい、ご自分の国と国民に対するいっさいの侮辱とさげすみとを、永久に取り除きます。神様がじきじき、こうお語りになったのだから、必ずそのとおりになります。aP;"その時、神様は、地表をおおっている陰気な死の雲を取り除き、O"天の軍勢の主は、エルサレムにあるシオンの山で、全世界の人々のために豪勢な宴会を催します。山海の珍味を盛ったごちそうと、すき通った年代もののぶどう酒、それに最上等の牛肉が出ます。)NK"乾燥し熱しきった地が、上空をおおう雲でほてりを静めるように、神様は血も涙もない国々のうぬぼれを冷まします。YM+"しかし神様は、貧しい者にとっては、嵐を避ける隠れ家、暑さをしのぐ木陰、土塀をくずすどしゃ降りの雨のように非情な人間からかくまう避け所です。JL "どんなに強い国でも、神様の前に出たら、こわくてひざが震えます。どんなに血も涙もない冷酷な国でも、神様に服従し、御名をあがめます。SK"大都市を廃墟とし、難攻不落を誇っていた要塞を瓦礫の山にしました。外国人の建てた美しい宮殿は影も形もなくなり、再建のあてさえありません。 J "神様、私はあなたをあがめ、御名をたたえます。あなたは私の神であられ、こんなにすばらしいことをなさるからです。ずっと昔から計画しておられたことを、そのとおり実現なさいました。I"ついに天の軍勢の主はシオンの御座にのぼり、イスラエルの長老たちの見ている前で、エルサレムを中心に世を治めます。その栄光は、太陽の輝きも月のうるわしさも、色あせてしまうほどです。yHk"彼らは囚人のように駆り集められ、刑の執行の時まで地下牢に閉じ込められます。G}"その日、神様は天上の堕落した天使を罰し、地上の国々の高慢な支配者に罰を加えます。_F7"世界中が酔っぱらいのようにふらつき、嵐の中のテントのように揺れ動きます。あまりの罪の大きさに耐えきれず、世界は倒れて、二度と起き上がれません。|Eq"地はずたずたに裂け、何もかも原形をとどめなくなり、足の踏み場もなくなります。zDm"恐ろしくなって逃げようとすると、穴に落ち込みます。やっとのことで穴からはい出せば、今度は罠にかかります。天から滅びが降ってくるので、足の下で大地は揺れ動きます。C}"全世界の人々よ。あなたがたが恐怖の地獄へ引かれて行く運命に、変わりはありません。 B"-fAE"東に住む者も、喜んで声を合わせます。地の果てから神様をほめ歌い、正義の神様の誉れをたたえる声に耳をすましなさい。ああ、それなのに、私の心は憂いのために重く沈んでいます。悪はいぜんとしてはびこり、裏切り行為は至る所で見られるからです。y@k"しかし、残った者は大喜びで歌います。西に住む者が神様の偉大さをたたえれば、O?" 国中どこでも、ごくわずかの生存者しかいません。X>)" 町は荒れほうだい、城門は無残な姿をさらすばかりです。 =9" 暴徒は群れをなして通りをのし歩き、「酒をくれ」とわめきます。喜びは失われ、楽しみは忘れ去られました。<" 町は無法地帯も同然で、どの家も店も戸締まりを厳重にし、略奪されまいと神経をとがらせます。;" ぶどう酒を飲みながら歌う喜びは昔物語となり、強い酒を飲んでも、口の中が苦くなるばかりです。:"竪琴やタンバリンの陽気な音は二度と聞かれません。楽しかった時代は全く過去のものとなります。Y9+"もう人生の喜びなどありません。ぶどうは収穫期になっても実らず、ぶどう酒は底をつきます。陽気だった人も、すっかり顔をくもらせ、うなだれます。/8W"そのため神様ののろいが下り、人々は心がすさみ、日照りで死に絶えます。生き残る者はほんの数えるほどしかいません。 7"-6"国は住民の罪のために苦しみ、地はやせ衰え、作物はしおれ、空は雨を降らせません。国は犯罪によって汚れました。住民が神様のおきてに背き、神様の永遠の命令を破ったからです。53"猫の子一匹いなくなり、いっさいのものが略奪されます。このことは、神様がじきじきお語りになりました。n4U"祭司も一般の国民も、召使も主人も、女奴隷も女主人も、売り手も買い手も、貸す者も借りる者も、銀行家も債務者も、一人としてこの運命を免れることはできません。"3 ?"神様は地をくつがえし、広大な荒れ地にしようとしておられます。全国民を地上のあちこちに追い散らすのです。/2W"ところが、ずっとあとになって、そのもうけは神様のために使われ、神の祭司のごちそうや上等の服装の代金となります。1 "七十年たって、神様がツロを生き返らせても、町は再び、世界をまたに元の悪事を重ねます。 0"-/5"ツロは七十年のあいだ忘れられます。そのあと別の王が治めるようになって、町は息を吹き返し、売春婦が、久しく会わない恋人を捜して、甘い歌をうたいながら通りを歩くように、恋の歌をうたいます。.w"大洋をわがもの顔で走る船よ、母港は無残にこわされたのだから、泣きわめきなさい。G-" 見なさい。バビロンもアッシリヤ人に滅ぼされ、野獣の住みかになっています。彼らはしつこく攻撃して宮殿をこわし、瓦礫の山にします。 ," -{+o" 神様は海の上に御手を伸ばし、地上の国々を縮み上がらせます。この偉大な商業都市を滅ぼせと命じた神様は、こう断言なさいます。「ああ、名誉を傷つけられたシドンの娘よ、二度と威勢よくこおどりして喜ぶな。たといキプロスに逃げのびても、休むことはできない。」v*e" タルシシュの船よ、母港はなくなったのだから、あてもなく航海を続けなさい。G)" ほかでもない天の軍勢の主が、その思い上がりをたたきのめし、人間の偉大さなど物の数ではないことを示そうと、このようにしたのです。(3"だれが、大帝国を築き上げて世界貿易の王者にのし上がったツロを、こんな悲惨な目に会わせたのでしょう。_'7"物言わぬ廃墟が、かつては喜びの声にあふれていた地の、ただ一つの名残です。輝かしい歴史を振り返り、遠くにあった植民地の一つ一つを思い出しなさい。U&#"ツロの人たちよ、泣きながらタルシシュへ逃げなさい。[%/"エジプトがこのことを聞いたら、悲しみにくれるでしょう。 $"海の要塞であるシドンよ、今はもう子〔ツロ。シドンの植民地〕がいないのだから恥じなさい。 #"-K""どこもかしこも死の静寂がおおっています。海の向こうから、また、エジプトとナイル川沿いの地から商品を運んで来たシドンの船でいっぱいになり、大いににぎわっていた、かつての貿易中心地は、今ではひっそり静まり返っています。! "今度は、ツロについての神様のお告げです。遠い国から来るタルシシュの船よ、なくなった母港のために思いっきり泣きなさい。キプロスで聞いたうわさは全部ほんとうだったのです。} s"しかし神様はやがて、壁にしっかり打ち込まれたこの太い釘を抜きます。それはすっぽり抜け落ち、支えていた物もいっせいにくずれ落ちます。神様がそう断言なさったからです。 "-D"わたしは彼を、わたしの国民を支えるための、しっかり打ち込まれた太い釘とする。人々は彼に全権をゆだね、彼は家門の誉れとなる。」J "彼に、わたしの国民を支配する権威を与えるのだ。彼の言うことは何でもそのとおりになる。だれ一人その前に立ちはだかることはできない。3"彼はおまえの長服を身に着け、おまえの肩書きと権力を譲り受け、エルサレムの住民とユダ国民の父となる。 "そのあとで、ヒルキヤの子である、わたしのしもべエルヤキムを召し、おまえの代わりとする。X)"わたしはおまえを追放し、高い地位から引きずり下ろす。ta"神はおまえを手の中で丸めてまりのようにし、草木も生えない遠くの不毛の地に投げ捨てる。ああ、名声をほしいままにした者、国の恥さらしよ。おまえはそこで死ぬのだ。&E"ああ、勇士よ。おまえにこんなぜいたくな暮らしを許した神は、おまえを放り投げ、捕虜として遠くへ連れて行く。 "-!;"天の軍勢の主である神様は、次のようにもお語りになりました。さあ、宮殿を管理しているシェブナに言ってやれ。「おまえは、岩を掘ってりっぱな墓を造ったが、いったい自分を何様だと考えているのか。pY"天の軍勢の主は、このような罪は死ぬまで赦されない、と断言なさいます。H " ところがあなたがたときたら、歌と踊りと遊びに興じ、飲み食いに明け暮れたのです。「さあ、大いに飲み、たらふく食べよう。せいぜい愉快にやろうじゃないか。人生は太く短くだ。どうせ明日は死ぬんだから」と開き直っています。\1" 天の軍勢の主である神様は、あなたがたが悔い改め、罪を犯したことを泣き悲しんで頭をそり、荒布で作った着物をまとうように、と呼びかけてきました。 " - " -L" 大急ぎで城壁を調べ、修理個所を捜しておいた上で、家々を見て回り、ある家はこわして城壁を修理する材料にします。また、二重になっている城壁の間に貯水池を造り、下の池から水を引きます。しかし、このような涙ぐましい努力も水のあわです。ずっと前からこのような計画を立てていた神様の助けを、求めなかったからです。}"神様が手を引いてしまったので、あなたがたはあわてて武器を取りに兵器庫へ走ります。 "- "エラム人は弓の名手、シリヤ人は戦車をあやつる名人です。おまけに、キル人は盾を並べて逃げ場を絶ちます。彼らは、いちばん美しい谷に押し寄せ、城門めざしてなだれ込むのです。V %"ああ、胸の張り裂けそうな悲しみの日!天の軍勢の主が与える混乱と恐怖の日!エルサレムの城壁はくずれ落ち、山々に断末魔の叫びがこだまします。G "私を一人にしてくれ。思いっきり泣きたいのだ。へたに慰めないでくれ。同胞が目の前で滅ぼされるのを見て、どうして泣かずにおれよう。 "指導者はわれ先に逃げ、あっさり降伏します。住民も脱出をはかりますが、途中で捕虜になります。 "町中が上を下への大騒ぎです。あれほど繁栄していた優雅な都に、足の踏み場もないほど死体が転がっています。それも、勇敢に戦い、戦死したのではなく、伝染病で倒れた人たちの死体です。 #"今度は、エルサレムについての神様のお告げです。いったい、どうしたというのでしょう。だれもかれも、どこへ行こうとしているのでしょう。大急ぎで屋上に上り、何を見つめているのでしょう。"ごくわずかの勇敢な射手しか残らない。」イスラエルの神様である主が、こうお語りになりました。/W"しかし、神様は断言なさいます。「もう一年したら、彼らの敵であり、今は絶大な力を持つケダル人の栄光は地に落ちる。 "彼らは抜き身の剣と飛びかう矢、それに戦争の恐怖から、やっとの思いで逃げて来たのです。s_"テマの人たちよ、疲れきった亡命者に水と食べ物を持って行ってやりなさい。'" 次は、アラビヤについての神様のお告げです。デダンから来た隊商よ、アラビヤ砂漠に身を隠しなさい。" 「あなたがたのさばかれる日が、もうそこまで来ています。神様に立ち返りなさい。そうしたら、もっと良い知らせを聞かせよう。神様を求めなさい。そのあとでもう一度、聞きに来なさい。」)K" 次は、ドマ(エドムのこと。パレスチナ南部の山地。住民はエサウの子孫で、イスラエルとは深い関係にある)への神様のお告げです。だれかが、ひっきりなしに私に問いかけます。「もしもし、今は夜の何時ですか。恐れ入りますが、今は夜の何時ですか。夜明けまで、まだだいぶ間がありますか。」 =~~||{WzzMxxewv"tEt7shrqpMo6nFll-kXjiiEhhcgfeddccb)aU`\_ ])]\[ZZYXX:WVUU@TT3SpRQQ3PaOOONNYML&KQJJ"IHHLGFKEDDwCCAA/@??>E==J(契約の箱を守る天使の像)の上におられるイスラエルの神様。あなただけが世界でただ一人の神様です。あなただけが天と地をお造りになりました。どうか今、私の願いをお聞きください。祈っている私に目を留めてください。ご覧ください。これがセナケリブ王の手紙です。王は生きておられる神様をあざけりました。!B="%こう祈りました。vAe"%ヒゼキヤ王は読み終えると、すぐさま神殿に駆けつけ、神様の前に手紙を広げ、&@E"% ハマテの王、アルパデの王、セファルワイム、ヘナ、イワの町々の王の最期がどうであったか、忘れないことだ。」b?="% ゴザン、カラン、レツェフの町々、それにテラサルにいるエデンの住民が、神々に救い出されたか。とんでもない!アッシリヤの王たちは彼らを皆殺しにした。G>"% 余の行く先々でどんなことが起こったかを思い出せ。刃向かう者は手あたりしだいに押しつぶしてやったぞ。自分だけは例外だと思うのか。;=o"% 「おまえは、エルサレムは余の手に渡さないとか何とか、偉そうな口をたたいておるが、おまえの信じている神にごまかされるな。 <"% -=;s"%アッシリヤの使節はエルサレムを離れ、ラキシュに続いてリブナを攻撃中の王と相談するため、道を急ぎました。ところが、王はちょうどこの時、エチオピヤの皇太子ティルハカが軍隊を率いて向かって来るとの知らせを受けたのです。これを聞くと、もう一度エルサレムへ使いをやり、ヒゼキヤに次の手紙を渡しました。P:"%アッシリヤから王のもとへ、帰国しなければならない急な知らせが届く。王は国へ帰り、そこで殺される。すべてわたしが手はずを整えたのだ。」,9Q"%「わかりました。陛下に神様のおことばを取り次ぎなさい。アッシリヤ王の家来の脅しと暴言で取り乱してはいけない。 8"%-{7o"%たぶんあなたの神様である主は、アッシリヤ王の使節の、あの聞くに耐えないののしりをお聞きになったと思います。神様がこのままで済ますはずはありません。あんな暴言を吐いたやつを責めるでしょう。お願いですから、生き残りのわれわれのために祈ってください。」}6s"%彼らは王のことづけを伝えました。「きょうは苦しみと懲らしめと侮辱の日です。女が子を産もうとしてひどく苦しんでいるのに、なかなか生まれないような、たいへんな日です。b5="%一方、首相のエルヤキム、王の書記官シェブナ、それに年長の祭司たちにも同じような格好をさせ、アモツの子である預言者イザヤのところへ行かせたのです。R4 "%王は会談の結果を聞いて王衣を裂き、屈辱と嘆きのしるしに、袋を作る目のあらい布を身にまといました。それから、祈るために神殿へ行きました。t3a"$首相のエルヤキム、王の書記官シェブナ、それに王の秘書官ヨアフは、絶望のしるしに、着ている物をずたずたに裂き、ヒゼキヤのところへ帰って一部始終を報告しました。v2e"$人々は押し黙ってひと言も答えません。ヒゼキヤがそう命じておいたからです。<1q"$これらの国々の神が、私の手から人々を救い出したか。そんな例があったら、その神の名をあげてみろ。なのに、おまえたちの神に限ってエルサレムを救えるとでも考えているのか。頭を冷やして、よく考えてみることだ。』」n0U"$ハマテやアルパデがどんな目に会ったか覚えているだろう。彼らの神々は彼らを救ったか。セファルワイムとサマリヤの場合はどうだ。いま、彼らの神々はどこにいる。S/"$気休めにすぎないヒゼキヤのことばにつられて、こんなすばらしい特権をふいにするな。これまでに、大王様の無敵の軍隊を負かした神々がいたか。. "$いずれ、こことよく似た国へ連れて行ってやろう。穀物もぶどうもよく取れる、豊かな国だ。}-s"$ヒゼキヤの言うことを聞くな。大王様はすばらしい条件を出しておられる。さあ、降伏のしるしに貢物を出せ。門を開けて出て来い。そうすれば、もれなく畑と庭と飲み水を与え、,'"$神様を信じろ、神様がついていれば、アッシリヤ王に征服されることはないと言われても、耳を貸すな。|+q"$『ヒゼキヤにだまされるな。彼がどんなにもがいても、おまえたちを救えやしない。_*7"$ こう言うと、城壁の上で聞き耳を立てているユダヤ人たちに、大声でどなりました。「アッシリヤの大王様のおことばを、よーく聞け。大王様はこう仰せだ。O)"$ ところが、相手はますます図に乗り、ふんぞり返って答えました。「大王様は、おまえたちだけでなくエルサレム中の者に知らせたいと思っておられるのだ。おまえたちが降伏しなければ、この都はすっかり包囲され、だれもが飢えと渇きに我慢できなくなって、自分の糞を食べ、自分の小便を飲むようになることを知らせたいとな。」](3"$ これを聞いたエルヤキムとシェブナ、それにヨアフは、使節に頼みました。「私どもはアラム語〔当時の国際共通語〕がよくわかります。どうか、ヘブル語でなくアラム語で話してください。城壁の上にいる者たちに聞かれたくありませんので......。」z'm"$ それだけではないぞ。そもそも、ここまでわざわざ出かけて来たのも、神様がこの国を占領せよと言ったからだ。『さあ、行って、ユダを滅ぼせ。』そう、神様は言ったのだ。」 &"$ -X%)"$わが主君、アッシリヤの大王様は、ちょっとした賭をしたいと言っておられる。どうかな、そちらの兵は二千とは残っていまい。もし残っていたら、大王様は二千頭の馬をくれてやろうとおっしゃる。それで編成した、吹けば飛ぶような軍隊では、わが軍の、いちばん弱い部隊ですら撃退できまい。エジプトの助けなどあてにならないからだ。$%"$ひょっとしたらおまえは、『われわれは神様にお頼りしている』と殊勝なことを言うかもしれない。だが、よく考えてみろ。その神様にしてからが、ヒゼキヤ王が丘の上の神殿や祭壇を片っ端からこわしたあげく、ユダの国民に、エルサレムの祭壇の前でだけ拝めと命じた、あの神ではないか。<#q"$エジプトは危険な同盟軍だ。何をしでかすかわかったものじゃない。寄りかかってきたら手を刺してやろうと、杖の先をとがらせて待っている。忘れるな、今までこの国に助けを求めた者は、例外なくひどい目に会ったのだぞ。8"i"$エジプト王の約束など、ぼろきれ同然だ。口先だけでは勝てない。それなのに、おまえは彼の助けをあてにし、私に手向かった。\!1"$使節は、次のようなヒゼキヤ王への伝言を突きつけました。「アッシリヤの大王様は、エジプト王の助けをあてにするのは大ばか者だと仰せになっている。h I"$ヒルキヤの子でイスラエルの首相のエルヤキム、王の書記官シェブナ、それにアサフの子で王の秘書官のヨアフが休戦協定委員となり、彼らに会いに出かけました。6e"$それからだいぶたってからのことです。王はラキシュから、大軍をつけて使節を送り、エルサレムのヒゼキヤ王と交渉させました。使節の一行は、布さらしの野を通る道のほとりの、上の貯水池の出口近くに宿営しました。( K"$さて、ヒゼキヤ王の治世の第十四年に、アッシリヤの王セナケリブが、城壁で囲まれたユダの町々を攻め取りました。kO"# この道を通ってシオンへ帰るのです。永遠の喜びの歌を口ずさむ彼らには、悲しみもため息もみな過去のものとなります。あるものと言えば、喜びと楽しみだけです。5c"# 道沿いにライオンが潜んでいることもなく、これといった危険もありません。神様に罪を赦された人だけが、そこを通ります。"#かつては砂漠であった所に幹線道路が通ります。それは「聖なる道」と呼ばれ、心の汚れた人は通れません。神様がいっしょなので、どんなにばかだと言われる人でも道に迷いません。J "#からからに乾いた地は池となり、日照りのために地割れした所から水がわき上がります。砂漠の山犬の住みかは、葦や藺草の茂みになります。D"#足の不自由な人は鹿のように跳びはね、今まで口のきけなかった人は大声で叫び、歌います。荒野には泉がわき、砂漠には川が流れます。 "#神様が来れば、盲人の目は見えるようになり、耳の聞けない人の耳は聞こえるようになります。y"#こわがっている人を励ましなさい。「さあさあ、元気を出しなさい。こわがることはありませんよ。神様が敵を滅ぼしに来ます。きっと、あなたがたを救いに来ます」と伝えなさい。F"#この良い知らせで、絶望した人を元気づけ、0Y"#いっせいに花が咲き競い、歌声と喜びの声がわき上がります。砂漠はレバノン山のように緑に囲まれ、カルメル山の牧場やシャロンの牧草地のように、美しい景色になります。そこは神様の栄光の舞台となるからです。~ w"#その時代には、荒野や砂漠さえ、こおどりして喜びます。砂漠には花が咲き乱れます。_7""神様はあらかじめ、この地を下調べして区分けし、これらの陰気な生き物の住みかと定めました。だからこれらの動物は、いつまでもこの地の主になります。N""神様の書物を調べて、これからどうなるかに目を留めなさい。神様はただの一項目でも手を抜きません。その地には、つがいでないものはいません。神様がそう命じたからです。しかも神様の御霊は、そのとおりになるように力を入れます。w""蛇が巣を作り、卵を生んで子をかえし、大事に育てます。鳶のつがいもそこに来ます。D""砂漠の野獣が山犬といっしょになり、その遠吠えが夜通し聞こえます。夜の怪物はぶきみな叫び声をあげ、悪鬼がそこを休み場にします。5c"" 宮殿にはいばらが生い茂り、要塞にはいらくさが一面に生えます。こうして、山犬のねぐら、だちょうの住みかとなるのです。<s"" 重立った人たちはみな姿を消します。T !"" 人間の代わりにペリカンや針ねずみが住み、ふくろうやからすが巣を作ります。神様がこの地を見て、滅ぼす以外にないと考えたからです。そこの貴族たちを審査して、生きている資格はないと判断したのです。その地は「虚無の地」と呼ばれ、P "" エドムのさばきは終わりがありません。煙はいつまでも立ちのぼり、地は代々にわたって荒れほうだいです。だれひとり住みつく者もありません。d A"" エドムの川には燃えるピッチがあふれ、地は一面の火に包まれる。g G""さあ、復讐の日だ。エドムのイスラエルへの仕打ちに報復する時だ。 3""いちばん強い勇士も倒れ、若者も経験を積んだ者も共に滅びる。地はたっぷり血を吸い、脂肪でよく肥える。ta""剣には血がしたたっている。いけにえの子羊や山羊を切り裂いた時のように、血をたっぷり吸っている。わたしがエドムで大がかりないけにえを屠り、大虐殺をするからだ。A{""わたしの剣が天でひと暴れしたあとどうなるか、よく見ているのだ。それは、わたしが滅亡の宣言をしておいたエドム人の上に落ちる。""その時、天体は溶けて巻物のように巻かれ、星は木の葉や熟しきった実のように、落ちて来ます。|q""死体は放り出されたままで腐り、その悪臭が国中に満ち、山々は血の海となります。/W""神様の激しい怒りの炎が、国々の軍隊に向けられたからです。神様は彼らをとことんまで滅ぼし、屠殺人の手に渡します。i M""世界中の国と、世界にあるすべてのものが、私のことばを聞くように。>u"!イスラエル国民は二度と、「ひどい病気で、立つ気力さえない」とは言いません。神様が彼らの罪を赦し、彼らを祝福するからです。S"!敵の船の帆は折れたマストにだらしなく張られ、索具は役に立ちません。宝物は神様の国民が分配し、足の不自由な人さえ割り当てにあずかります。}"!神様は私たちをさばき、法律を与える王です。私たちを心にかけ、救ってくださいます。pY"!栄光の神様が広い川となって私たちを守るので、敵は一歩も近づけません。P~"!代わりにあなたがたは、平和なたたずまいのエルサレムを見ます。それは神様を礼拝する場所です。どんなことがあってもびくともしない都です。,}Q"!しかし彼らを見るのも、あとわずかです。わけのわからないことばを話す荒くれ男たちは、どこかへ行ってしまいます。t|a"!また、アッシリヤの将校たちが城壁の外で塔の数をかぞえ、この都を占領したらどれだけの分捕り物があるだろうか、と胸算用していた、あの恐ろしい時を思い浮かべます。g{G"!あなたの目は美しく着飾った王を見、はるかかなたの御国を見ます。Az{"!このような者は高い所に住む。山の岩が、彼らを守る頑丈なとりでとなる。食べ物は十分にあてがわれ、欲しいだけの水が補給される。y/"!それができる者を知らせよう。それは正直で陰日向のない者、詐欺でもうけない者、わいろが差し出されたらあわてて手を引っこめる者、殺人の計画に耳をふさぐ者、いっさいの誘惑に目をつむる者だ。Vx%"!わたしの国民のうちの罪人は、恐れに取りつかれて身震いし、口々に叫ぶ。「すべてのものを焼き尽くす永遠の火の前に、だれが立ちはだかれよう。」w}"! 遠い国々の人は、わたしのしたことを聞け。近くの人々は、わたしの力の偉大さを知れ。v}"! ご自慢の軍隊は、切り払われ、火に投げ込まれる、いばらのように焼かれ、石灰になる。Au{"! おまえたちアッシリヤ人は、どんなにがんばっても、何一つ手に入れることはできない。かえって自分の息の炎で焼き殺されるだけだ。t}"! しかし神様は、きっぱり宣言なさいます。わたしは立ち上がり、大きな力を天下に示す。8si"! イスラエル全土が苦難に巻き込まれます。レバノンは滅ぼされ、シャロンは荒れ地となり、バシャンとカルメルは略奪されます。?rw"!街道はいたんだままなので、旅人は裏道を遠回りしなければなりません。アッシリヤ人は和平協定を平気で破ります。証人の前で取り決めた約束など何とも思っていないのです。相手がだれであれ、少しも手ごころを加えません。q3"!しかし今は、あなたがたの大使はひどく失望して泣きます。アッシリヤが和平の申し入れをけったからです。5pc"!知恵と知識、それに神様への尊敬とともに、ユダのためには、あふれんばかりの救いが、安全な場所にたくわえられています。voe"!神様はとても偉い方で、天に住み、エルサレムを正義と恵みの住まいにします。 n9"!いなごが畑やぶどうの木を丸裸にするように、エルサレムは、アッシリヤの敗残兵から何もかも奪い取ります。m"!神様が大声をあげると、敵は逃げ、神様が腰をあげると、国々の民はわれ先にと逃げます。Pl"!しかし神様、私たちは神様を待ち望んできたのですから、お心にかけてください。毎日、私たちの力となり、苦難の時には救いとなってください。\k 3"!回りのものは手あたりしだいに破壊したが、自分では痛い目に会ったことのないアッシリヤ人たち。あなたがたに災いが及びます。あなたがたは、人に約束を守ることを期待しながら、自分は平気で裏切ります。今度は、裏切られ、滅ぼされる番です。Mj" 神様はご自分の国民に豊かな祝福を注ぎます。ですから、どこに種をまいても作物はみごとに成長し、牛やろばは緑の牧場で草を食べるのです。Ri" しかしアッシリヤは滅び、その町々は破壊されます。jhM" 私の国民はいっさいの危害から守られ、静かに落ち着いて暮らします。vge" その正義から平和が生まれます。また、静けさと信頼がいつまでも支配します。3fa" そのとき正義は国中を支配し、e" しかし、やがては天から御霊が注がれ、再び見渡す限りの黄金の穂波が見られるようになります。Md" 宮殿や邸宅は荒れ果て、人でごった返していた町も、猫の子一匹見えません。見張り塔のあった山の上では、野生のろばや山羊が草を食べます。#c?" 土地にはいばらや野ばらが生い茂り、笑い声の絶えなかった家や、活気に満ちていた町は、跡形もなくなります。;bo" 涙をしぼって嘆きなさい。よく肥えた畑は見る影もなくなり、かつては実をいっぱいつけたぶどうの木は、形なしになるからです。Pa" のんきにかまえてばかりいず、少しは先の心配をして、無頓着な態度を改めなさい。美しい着物を脱ぎ、悲しみの日に備えて荒布をまといなさい。>`u" あと一年とちょっとで、大へんなことになります。収穫期になっても作物がとれないのです。その時になってあわてても手遅れです。_'" 何もせずにぶらぶらしている女は、私の言うことを聞きなさい。その報いがどんなものか話してやろう。m^S" しかし正しい人は人にも寛大で、することなすこと神様に祝福されます。]'" 悪者の巧妙な手口も、難なくあばかれます。法廷で貧しい人を脅すための偽証も、例外ではありません。\" だれもが、見たとたんに、これは悪人だと直感します。偽善者は、もうだれもだませません。神様についてまことしやかに嘘をつき、飢えた人をあざむくとたんに、嘘がばれるからです。A[{" その時には、神様を敬わない無神論者は、決して英雄になれません。たとい金持ちでも、人をだます者は、りっぱな人と呼ばれません。Z " せっかちな者さえ常識豊かな人間となり、口ごもる者も、はっきりしゃべるようになります。Y'" その時になってはじめて、イスラエルの目は神様に向かって大きく開かれ、国民は御声に耳を傾けます。MX" 王はイスラエルを嵐と風から守ります。イスラエルを砂漠の川のようにし、日照りで乾ききった地にある、大きな岩の涼しい陰のようにします。ZW /" 正義の衣をまとった王が、忠実な部下を引き連れて来ます。bV=" 将軍たちさえ恐れのため身震いし、イスラエルの軍旗を見ると一目散に逃げると、神様は断言なさいます。神の炎が、赤々とエルサレムに燃え上がるからです。}Us"アッシリヤ人は滅びますが、人の剣によってではありません。「神の剣」が彼らを切り殺すのです。彼らはあわてふためいて逃げます。屈強の若者は奴隷として引かれて行きます。T-"やがて、あなたがたが一人残らず、罪深い手で作った金や銀の偶像を投げ捨てる、すばらしい日がきます。S "だから私の国民よ。あなたがたは箸にも棒にもかからぬ悪党だが、神様のもとへ帰りなさい。 R"-^Q5"しかし神様は、こうお告げになりました。ライオンが羊をかみ殺す時には、羊飼いの叫び声や騒ぎなど気にもかけない。さっと襲いかかって一気に食べる。同じように、シオンの山の上で戦うわたしは、おびえて逃げたりはしない。わたしは天の軍勢の主だ。鳥が巣の上を飛び回るように、エルサレムの上空を舞う。こうして都を守り、救い出す。KP"エジプト人はただの人間で、神ではありません。その馬は取るに足らぬ動物で、どんなものでも蹴散らす霊ではありません。神様がこぶしを振り上げると彼らはつまずき、助けるはずだった人たちの間で倒れ、どちらも滅んでしまいます。tOa"神様はご自分の知恵によって、その民に大きな災難を下します。しかも、一度思いたったことは変えません。彼らの悪を決して見のがさず、同時に同盟軍も踏みつぶします。ON "助けを求めてエジプトに走り、イスラエルのきよい神様の指示を仰がず、エジプトの強い騎兵と戦車をあてにする者は、今にひどい目に会います。kMO"!アッシリヤのためには、ずっと前から火葬用のたきぎが高く積み上げてあります。神様の息が、吹き上げる火山の火のように、たきぎの山を一瞬のうちに燃やします。sL_" 彼らが打たれるたびに、神様の国民は音楽をかなで、歌をうたって喜びます。Kw"神様は恐ろしい声で、以前は懲らしめの杖の役目をしたアッシリヤ人を罰するのです。PJ"神様が威厳ある声を響かせ、怒りを込めて敵の頭上に力強い腕を振り下ろす時、燃える炎とつむじ風、恐ろしい嵐と大きな雹が伴奏をかなでます。I"しかし神様の国民は、きよい祭りの晩のように、心を込めて喜びの歌をうたいます。巡礼の一団が笛の音に合わせて、イスラエルの岩である主の山へ登って行く時のように、心をはずませます。SH"憤りは洪水のようにあふれ、人も物も洗いざらい流し去ります。神様は思い上がった国々をふるいにかけ、くつわをかけ、屠殺場へ連れて行きます。hGI"神様が真っ赤になって怒り、立ちのぼる濃い煙に包まれて遠くから来る様子を見なさい。口は激しい怒りの火を吐き、ことばは火のように何もかも焼き尽くします。F3"神様がご自分の国民の傷を治す時には、月は太陽のように明るくなり、太陽の光は七倍も明るく輝くのです。mES"神様が乗り出して敵を滅ぼす時、どの山や丘からも水が豊かに流れます。mDS"畑を耕す雄牛や若いろばは、もみがらを除いたおいしい穀物を食べます。)CK"そののち、神様は種まき時には雨を、収穫時には黄金の穂波を、また乳牛には牧草を、たっぷり与えてくださいます。DB"あなたがたは金や銀で作った偶像をぶちこわし、手にするのも汚らわしいかのように、「消えうせろっ!」と言って投げ捨てるでしょう。A'"神の道を離れて迷っても、うしろから、「そっちではない。こっちの道を歩け」という声が聞こえます。P@"逆境のパンと悩みの水を差し出す時でさえ、神様は必ずそばにいて教えてくださいます。自分の目ではっきりと、教師を見ることができるのです。>?u"エルサレムに住む私の国民よ、もう泣くことはありません。神様はあなたがたの叫びに答え、まちがいなく恵んでくださるからです。Q>"しかし神様は、あなたがたを愛し、いつかみもとに帰るのを待っています。約束どおり、あなたがたを無理やりつかまえてでも祝福しようと、待ちかまえています。神様は約束は必ず守るお方なので、神様の助けを待ち望む人はしあわせです。k=O"たった一人の敵に千人が追い回され、わずか五人の敵で散り散りばらばらにされます。こうしてあなたがたは、遠くの山頂の、まばらに生えた木のようになるのです。<"あなたがたは言います。「とんでもないことだ。さっそくエジプトの力を借りよう。足の速い軍馬を提供してくれるはずだ。」しかし実際に見るのは、あなたがたを追いかける敵の速さだけです。];3"イスラエルのきよい神様である主は、こうお語りになります。わたしに立ち返り、わたしの助けを待ち望みさえすれば、おまえたちは救われる。心を落ち着けて信頼することが、おまえたちの力となるのだ。ところがおまえたちは、そうはしなかった。Y:+"わたしは皿を割るようにおまえたちを砕き、少しも手ごころを加えない。いろりから炭火を移したり、井戸の水を少しでも運べるほどの破片も残らない。V9%" だから、災難が突然おまえたちを襲う。ちょうど城壁にひびが入り、がらがら音を立ててくずれ落ちるようにだ。何もかも、あっという間の出来事だ。J8 " イスラエルのきよい神様の返事はこうです。おまえたちはわたしの言うことを無視し、根も葉もないことを信じて悔い改めようとしなかった。 7" -X6)" 事もあろうに、神の預言者たちに向かって、「だまれ。おまえの言うことなんか、もう聞きたくもない」とか、「本当のことなんかどうでもいい。耳ざわりのいいことだけを話してくれ。うそでもかまわん。陰気くさいことはまっぴらだ。『イスラエルのきよい神様がこう言った』なんて決まり文句は、耳にたこができるほど聞いた」と言う。i5K" そうでもしなければ、彼らは口をとがらせ、わたしが一度も警告しなかった、と文句を言うに違いない。「とんでもありません。神様はただの一度だって、そんなことはおっしゃいませんでした」と言うに決まっている。彼らは意地っぱりで、強情な反逆者だ。P4"さあ、行って、エジプトについてわたしが言ったことを書き記せ。のちのちまで、イスラエルの不信仰に対する起訴状として残しておきたいのだ。p3Y"エジプトの約束は空手形だ。わたしはこの国を、「無気力なわに」と呼ぶ。o2W"エジプトめざして、恐ろしい砂漠をそろそろと進んで行く様子を思い浮かべよ。エジプトの援助を買いつけるための宝物を山と積んだ、ろばやらくだの列が進む。ライオンやすばしこいまむしの住む地を越えて行く。ところがエジプトは、何一つお返しができない。j1M"ほんの少しでも助けることはできない。おまえたちは恥をかくだけだ。0'"たとい王の勢力がツォアンにまで及び、おまえたちを歓迎する使者をわざわざハネスにまで遣わしても、A/{"だがエジプト王をあてにすれば、失望し、屈辱を受け、面子をつぶすことはまちがいない。彼にはおまえたちを救う力などないからだ。."わたしとは相談もせず、助けが欲しいばかりにエジプトへ下り、エジプト王の保護をあてにした。M- "逆らってばかりいるわたしの子供たちは、きっとひどい目に会う。おまえたちは、わたし以外の者なら、だれの忠告でも聞く。しかも、これだけはしてもらいたくないと思うことを、平気でする。不信者と同盟を結び、どんどん罪を重ねる。),K"道を踏みはずしていた者は、真理を信じるようになり、不平ばかり言っていた者は、進んで教えを受けるようになる。+ "人口が急増し、経済が好転するのを見て、わたしの名を恐れ、わたしをたたえるようになる。>*u"だから、アブラハムを救い出した神様は、こう断言なさいます。わたしの国民は恐れのあまり青くなったり、恥をかいたりはしない。 7~)||1zyxx v(uuIttHsrqqpopnn mllIkkk1jhihhglffedccDbua`_a^Y]]g\\T[[6ZpYXXuWOVVTUUTTS?RRPOO{ONMLKK7JGIH|GFFF/EQDnC>.=P<{;;;:D98766N554321`0L/..--R,,+*o((u'y&%%4$$#C"!!I %T o|nzu = < %l:N9m/kW",渇いたのどと干上がった地をうるおす水を、ふんだんに与えよう。おまえの子供たちには、わたしの霊と祝福とを注ごう。Gj",あなたを造り、あなたを助ける神様は、こう宣言なさいます。「わたしのしもべよ、恐れるな。わたしの選んだエルサレムよ、こわがるな。ui e",わたしのしもべイスラエル、わたしの選んだ者たちよ。わたしのことばを聞け。h'"+だからこそ、わたしは祭司たちを首にし、イスラエルを滅ぼし、辱しめられるままにしておいたのだ。」g}"+おまえたちの先祖は最初から、わたしに罪を犯し、一人残らずわたしのおきてに背いた。Jf "+この罪の赦しの約束を思い出させてくれ。さあ、おまえたちの罪について話し合おう。赦してほしければ、おまえたちのほうから申し立てよ。e"+だから、わたしがおまえたちの罪をぬぐい去り、それを二度と思い浮かべないのも、自分のためだ。-dS"+それなのに、わたしのために香りのよい香を買いもせず、いけにえの脂肪でわたしを喜ばせようともしなかった。それどころか、贈り物といえば罪だけで、ありとあらゆる欠点を見せつけ、わたしをうんざりさせた。*cM"+完全に焼き尽くすいけにえ用の子羊を連れても来ず、供え物をささげて、わたしをあがめもしなかった。わたしが自分からいけにえや香料を要求したことは、ほとんどない。おまえたちを奴隷扱いしたこともない。b"+だがイスラエルよ、おまえはわたしの助けを求めなかった。わたしにいや気がさしたのか。2a]"+わたしはイスラエルを自分のために造った。この国民は、いつかきっと、世界中の人々の前でわたしをあがめるようになる。Y`+"+野の獣、山犬、だちょうは、荒野に水がわき出たというので、わたしに感謝する。わたしに選ばれた国民は、この砂漠の泉でのどをうるおし、元気づく。_#"+わたしは全く新しいことをしようとしている。いや、すでに手をつけた。おまえの目には見えないか。わたしの国民が故国へ戻るために、荒野に道を造り、彼らの飲み水として砂漠に川を開くのだ。d^A"+だがこんなことは、これからすることに比べたら物の数ではない。,]Q"+わたしはエジプトの強力な軍隊を、戦車や馬もろとも海底のもくずとした。彼らのいのちは燈心のように吹き消された。L\"+水の中に道を開き、海底を横切る道を造る主だ。m[S"+わたしは主、おまえのきよい神、イスラエルを造った者、おまえの王だ。-ZS"+あなたを贖うイスラエルのきよい神様は、こう宣言なさいます。「わたしはおまえのために、バビロンに軍隊を侵入させる。それもほとんど無傷のままだ。おごり高ぶっていたバビロニヤ人は、恐怖の叫びをあげる。)YK"+ 永遠から永遠まで、わたしは神だ。わたしが何かをしようと身構える時、その前に立ちはだかる者は一人もいない。」bX="+ おまえが偶像を投げ捨てるたびに、わたしは力を示した。ただのひと言で、おまえを救った。おまえはわたしの救いをその目で見たのだから、わたしの証人だ。IW "+ わたしが主であって、ほかに救い主はいない。6Ve"+ だが、わたしには証人がいる。イスラエルよ、おまえたちがわたしの証人、わたしのしもべだ。わたしを信じ、わたしだけが神であることを知るために選ばれたのだ。わたしのほかに神はない。今までも、またこれからも。xUi"+ 国々の民を集めよ。どの偶像が、このようなことを前もって知らせたか。どの偶像が、一日先のことでも予告できるか。どこに、彼らのことばを少しでも聞いた証人がいるか。そんな者は一人もいない。だとしたら、預言できるのは神だけだと認めないわけにはいくまい。T"+わたしが呼ぶと、急に目も見えず耳も聞こえなくなってしまう者たちを、わたしのもとへ連れ戻せ。S"+わたしを神として拝む者はみな来る。わたしはそのような人たちを、わたしの栄光のために造った。 R"+-5Qc"+わたしがついている。こわがるな。わたしはおまえを東西南北から集める。地の果てから、息子や娘をイスラエルへ連れ戻す。 P "+おまえを生かすために他の者が犠牲になった。おまえのいのちを買い戻すため、他の者のいのちで取り引きした。わたしにとっておまえは、愛してやまない、かけがえのない国民だからだ。nOU"+わたしは主、おまえの神、おまえの救い主、イスラエルのきよい神だ。わたしはおまえを自由の身とする代わりに、エジプトとエチオピヤとセバを〔クロスに〕与えた。-NS"+たとい水の中をくぐり、大きな困難にぶつかっても、わたしはそばにいる。悩みの川を渡る時も、おぼれはしない。反対の火の手が上がり、そこを突き抜けていく時も心配はない。炎はおまえを焼き殺さないからだ。M #"+だが、イスラエルよ、あなたを造った神様は、今こう慰めてくださいます。「わたしが敵の手から買い戻してやったのだから、こわがるな。わたしはおまえの名を呼んだ。おまえはわたしのものだ。NL"*だからこそ、神様はこんなにも激しく怒り、ご自分の国民をさえ戦場で滅ぼしたのです。ところが、火がつき、燃え上がっても、彼らはなぜそうなったかに気づきませんでした。神様は、彼らが悔い改めることを望んでおられるというのに。BK}"*だれが、イスラエルを奪い取り、傷つけるのを許したのでしょう。それは、神様ではないですか。彼らが罪を犯し続けてきた当の相手の神様です。彼らは、神様が行けと命じた所へ行こうとせず、神様のおきてに耳をふさぎました。J-"*過去の教訓から学んで、目の前に滅びが待っていると予測できる者が、ただの一人もいないのでしょうか。-IS"*ところが、神様のおきてがどんなにすばらしいかを伝えるはずの国民は、なんと落ちぶれたことでしょう。略奪され、奴隷になり、罠にかかり、格好の攻撃目標となっても、だれひとり守ってくれる者がありません。eHC"*神様はご自分のおきてを広め、それを栄光に輝くものとなさいました。おきてによって、ご自分が正しい方であることを世界中の人々に示そうと計画したのです。G"*おまえたちは真理を見て頭ではわかっているが、それを心に留めようとも、行なおうともしない。nFU"*真理のにない手と期待されているわたしの国民ほどの盲が、世界にいるだろうか。わたしのために特別に選ばれた「主のしもべ」ほど、目の見えない者がいるだろうか。/EW"*おまえたちは神のこととなると、何も見えず、何も聞こえなくなる。なぜ聞こうとしないのか。なぜ見ようとしないのか。D"*しかし偶像を頼りにし、神と呼ぶ者は、失望落胆します。そのような連中は追い立てをくいます。zCm"*目の見えないイスラエルの手を引いて、初めての道を通らせ、行く手の暗やみを明るくし、前方の道をまっすぐ平らにします。神様は決してイスラエルをお見捨てになりません。dBA"*山や丘を平らにし、青草を枯らし、川や池の水を干上がらせます。JA "*長いあいだ沈黙を守り、じっとこらえてきましたが、今は思うぞんぶんうさを晴らし、子を産もうとしている女のようにうめき、叫ぶのです。/@W"* 神様は、だれも立ち向かえない勇敢な戦士となり、激しい怒りを敵にぶちまけます。ときの声をあげ、敵を蹴散らします。j?M"* 西の海岸沿いの国々や島々は、神様をあがめ、全能の力を歌いなさい。v>e"* ケダルとセラの砂漠の町々、山の上に住む人たちも、コーラスに加わりなさい。t=a"* 神様に新しい歌をうたいなさい。地の果てに住む人たちは、こぞって神様をたたえる歌をうたいなさい。海も、海の向こうの遠い国々に住む人たちも、こぞって歌いなさい。M<"* わたしが今まで預言したことは何もかもそのとおりになった。だから、もう一度預言しよう。将来のことを、実際に起こる前から知らせよう。」w;g"*わたしは主だ。これがわたしの名である。わたしは、ほかの者に栄光を譲るようなことはしない。わたしの名誉を、彫刻した偶像どもに分け与えるようなことは絶対にしない。m:S"*盲人の目をあけ、暗い牢獄で希望もなく座り込んでいる人々を解き放す。9"*「主であるわたしが、わたしの正義をはっきり打ち出すために、あなたを呼んだ。わたしはあなたを守り、あなたを支える。わたしの国民と結んだ契約を確かなものとするために、わたしはあなたを彼らのもとへ送った。あなたはまた、世界の国民をわたしのもとへ導く光となる。8"*天を造ってそれを引き伸ばし、地と地上のすべてのものを造り、すべての人間にいのちと霊とを授けた、神様である主が、ご自分のしもべであるメシヤ(救い主)に、こうお語りになります。 79"*真実と正義が世界中にいき渡り、海の向こうの遠い国々の国民が彼を信頼するようになるまで、手を休めない。!6;"*いたんだ葦を折らず、今にも消えそうな火でも消さない。しょんぼりしている人を元気づけ、もうだめだとあきらめる者を励ます。こうして、痛めつけられた者たちに完全な正義が与えられるのを見届ける。[5/"*彼は物静かで、路上で大声を出したり言い争ったりしない。I4 "*わたしの支持するしもべ、わたしの喜びとする選ばれた者に目を留めよ。わたしは彼に、わたしの霊を与えた。彼は世界の国々に正義を示す。|3q")そろいもそろって頭が悪く、役立たずばかりだ。まるで風のように頼りにならない。2'")おまえたちの偶像のどれ一つとして、こうは言わなかった。わたしが問いかけても返事さえしなかった。,1Q")「さあ、目を上げて見るのだ。助けは、すぐそこまで来ている」と、真っ先にエルサレムに伝えたのは、わたしだった。0")こんなことを、わたし以外にだれが告げたか。いったいだれが、説得力をもって、こうなると予告したか。だれ一人いなかったではないか。ほかの神々は、ただのひと言も口をはさまなかった。6/e")わたしは北と東から〔クロスを〕呼び出す。彼は国々を相手に戦いをいどみ、わたしの名を呼ぶ。わたしはそれに答え、国々の王や領主を征服する力を与えるので、彼は陶器師がつちくれを踏むように、彼らを踏みにじる。 . ")といっても、そんなことができるはずはありません。神といっても名ばかりで、何一つできないのです。あなたがたを神に選んだ者は、頭が正常かどうか、調べてもらったらいいでしょう。b-=")いやしくも神々のはしくれなら、これから何が起こるかを説明してもらいましょう。それとも、びっくりするような、すばらしい奇蹟を見せてほしいものです。,}")昔どんなことが起こったか、将来どんなことが起こるかを、話してもらいたいものです。;+o")おまえたちの偶像に、こんなことができるか、とくとお手並みを拝見したいものだ。イスラエルの王である神様は、こう質します。s*_")だれもがこの奇蹟を見て、これをしたのはイスラエルのきよい神だと認める。)")わたしは不毛の地に、杉、アカシヤ、ミルトス、オリーブ、糸杉、プラタナス、松の木を植える。;(o")台地に川を開き、谷間には泉を造って、彼らに与える。砂漠には池ができ、からからに乾いた地には、多くの泉から川が流れだす。'/")貧しい者や困っている者は水を捜しても見つからず、のどは渇き、舌が上あごにつく。そのような時、わたしを呼べば、わたしは答える。イスラエルの神であるわたしは、いつまでも彼らを見捨てない。n&U")それを空中に放り上げると、風が吹き飛ばし、つむじ風がまき散らす。こうして主の喜びがおまえの心を満たし、おまえはイスラエルの神をうんと自慢するようになる。 %")おまえは新しい鋭い刃のついた打穀機となり、敵という敵を粉々にし、もみがらの山をつくる。S$")イスラエルよ、たとい軽べつされても恐れるな。わたしは必ずおまえを助ける。わたしは主、おまえを贖う者だ。わたしはイスラエルのきよい神だ。y#k") わたしがおまえの右手をつかみ、「こわがるな。おまえを助けに来た」と励ます。["/") 彼らの姿を捜し回ってもむだだ。一人もいなくなるからだ。!w") いきりたつ敵はみな、無残に踏みにじられる。おまえに刃向かう者はみな死に絶える。P ") 恐れるな。わたしがついている。取り乱すな。わたしはおまえの神だ。わたしはおまえを力づけ、おまえを助け、勝利の右の手でしっかり支える。Y+") おまえを地の果てから呼び出し、わたしだけに仕えよと言いつけた。わたしがおまえを選び、しかも、どんなことがあってもおまえを見捨てないからだ。2]")だがイスラエルは違う。おまえはわたしの友人アブラハムの家族だ。だから、わたしはおまえを選び、わたしのものとした。~u")そう言う一方では、新しい偶像作りに駆けずり回る。彫刻師は鍛冶屋をせかせ、鋳物師は、かなとこをたたく手伝いをして、「もう十分火が通った。さあ、腕の部分をはんだづけしよう」と言う。注意深く各部分をくっつけ、堅くしめつけて、ばらばらにならないようにする。yk")互いに肩をたたき合い、「心配するな。彼が勝つはずはないさ」と気休めを言う。>u")海の向こうの国々は震え上がり、今度のクロス王の遠征計画はどこかとやきもきする。遠い国々も震えおののき、戦争の準備をする。")その進撃によって歴史は大きく塗り変えられる。こんな途方もなく大きなことを演出したのは、だれか。それは、わたし、初めでもあり終わりでもある、このわたしだ。わたしだけが神なのだ。|q")彼は敵を追いかけるが、一度も通ったことのない道だというのに安全に進んで行く。-S")だれが、東の国のあの人物を奮い立たせ、行く先々で勝利を得させたのか。わたし以外の者であるはずはない。わたしが彼に、多くの国々を征服し、王たちを踏みにじり、その軍隊を剣の餌食にする力を与えたのだ。^ 7")海の向こうの島々よ、わたしの前では口をつぐんで聞け。どんな難問でも吹っかけてこい。おまえたちのために法廷が開かれているから、そこで話すがよい。Y+"(しかし神様を待ち望む者は、新しい力がみなぎり、わしのように翼を張って舞い上がります。いくら走っても疲れず、どんなに歩いても息切れしません。X)"(若い人もくたくたになり、若い男もまいってしまいます。O"(神様は疲れた者に力を、弱い者に活力を与えます。\1"(まだわからないのですか。全世界を造った永遠の神様は、絶対に疲れたり、ふらついたりしません。神様の理解の深さを推測できる者は、一人もいません。8i"(ああ、ヤコブよ。ああ、イスラエルよ。神様は苦しみを見て見ぬふりをしているから不公平だなどと、どうして言えるのですか。#"(天を仰いでみなさい。星は、いったいだれが造ったのですか。羊飼いは群れを導き、それぞれの愛称で呼び、一匹でもいなくなってはいないかと数えます。同じように神様も、星をぜんぶ数えます。,Q"(「おまえたちは、わたしをだれと比べるというのか。わたしと肩を並べる者がいるか」と、きよい神様は問いかけます。kO"(やっとの思いで仕事に取りかかり、根を張ろうとすると、神様に痛い目に会わされ、事業は挫折します。そのうえ風が吹いて、彼らをわらのように巻き上げるのです。ve"(世界中に名の知れ渡った偉人を手玉にとり、いてもいなくても同じ者にします。q ["(神様は地球のはるか上におられます。下界の人間など、まるでいなごのように見えることでしょう。神様は、天をカーテンのように引き伸ばし、ご自分の住まいとします。  "(あなたがたは、何も知らないのですか。世界が造られる前からあった神様のおことばに、何も聞こえないを決め込んでいるのですか。一度もおことばを聞き、理解したことがないのですか。e C"(高価な神々を買えない貧しい人は、腐らない木を見つけ、それに顔を彫ってくれる人を雇います。こうしてできた動くことさえできないものが、神となるのです。^ 5"(泥をこね、金をかぶせ、首に銀の鎖をかけた偶像でしょうか。v e"(神様をどう説明したらいいでしょう。神様を何と比べることができるでしょう。X)"(すべての国々は、神様の目から見れば無に等しいのです。}s"(レバノンの森林の木をぜんぶ集めても、神様にふさわしいいけにえを焼くたきぎにも足りません。そこの獣を一匹残らず集めても、いけにえとするには、とうてい数が足りません。6e"(そんなことは絶対にありません。人間はだれも、神様と比べたら無に等しく、バケツの中の一滴の水、はかり皿の上のちりにすぎないからです。神様は島々を、少しも重さのないもののように、いとも軽々と持ち上げます。5c"(神様は人間の助言を必要としたでしょうか。何が正しく、何が最善であるかを知るために、だれかの指示を仰いだでしょうか。mS"( だれが神の御霊の助言者となり、神様を教え、相談役になったでしょう。S"( 神様以外にだれが、手で海を支え、巻き尺で天の大きさを測ったでしょう。神様以外にだれが、地球の重さと、山や丘の重さを知っているでしょう。!"( また、羊飼いのように群れの世話をします。子羊を抱いて運び、子連れの雌羊をやさしく導くのです。 9"( 神様である主は、全能の力をもって来ます。恐ろしいまでの力で支配し、一人一人の行ないに応じて報います。zm"( すばらしい知らせを大声で伝える人よ、山の頂上から、エルサレムに向かって叫びなさい。こわがらずに大声を張り上げなさい。ユダの町々に「神様が来る!」と知らせなさい。}"(草はしおれ、花はしぼむ。しかし神様のおことばは、いつまでもすたれることはない。」p~Y"(神の息がかかると、草はしおれ、花はしぼむ。もろい人間もそれと同じだ。!};"(「大声で叫べ!」という声が聞こえます。「何と叫んだらよいのですか」と、私は尋ねました。「こう叫ぶのだ。人は、しおれてしまう草のようなものだ。その美しさは、しぼんでいく花のように色あせる。|}"(神様のすばらしさを全人類に示せ。」神様が命じた以上、きっとそのとおりになります。{"(谷は埋め、丘はけずり、曲がりくねった道はまっすぐにし、路面のでこぼこはよくならせ。ezC"(耳をすましなさい。だれかが荒野で叫んでいる声が聞こえます。「神様がお通りになる道をつくれ。砂漠を横切る、平らでまっすぐな道を、神様のためにつくれ。Ay{"(エルサレムにやさしく語りかけ、悲しみの日は過ぎ去ったと言ってやれ。罪は赦された。そればかりか、刑罰の二倍の祝福を与えよう。Kx "(「わたしの国民を慰めよ」と、神様は命じます。Jw "'「それはけっこうだな。神様のおことばはみな、ためになることばかりだ。だが、少なくとも余が生きている間は、平和が続くのであろう?」vve"'またおまえの子供の中にも、バビロン王の宮殿で宦官として仕える者が出る。」u!"'おまえの全財産、先祖がたくわえた宝物全部が、バビロンに運び去られる時がくる。何一つ残らない。Rt"'「そのことで、天の軍勢の主のお告げがありました。s'"'「それで陛下は、どの程度までお見せになったのですか。」「全財産だ。貴重な宝物も残らず見せた。」r"'それを聞いた預言者イザヤは、さっそく王のところへ来て質しました。「いったい何をお見せになったのですか。使者というのは、どこから来たのですか。」「遠いバビロンからだ。」Hq "'ヒゼキヤはうれしくてたまりません。バビロンの使者を宮殿のあちこちと案内して回り、銀、金、香料、香水でいっぱいの宝物倉まで見せました。さらに宝石のしまってある部屋へ連れて行き、そこにある物を一つ残らず見せたのです。p /"'それから間もなくのことです。バルアダンの子、バビロンの王メロダク・バルアダンは、ヒゼキヤ王に好意を示し、贈り物を届けました。ヒゼキヤが重病であったのに、元気になったと聞いたからです。#o?"&するとヒゼキヤは、「病気がきっと治る保証として、神様はどんなしるしをお与えになりますか」と尋ねました。Jn "&イザヤは王の召使に、「いちじくで塗り薬をつくり、はれものに塗りなさい。そうすれば、陛下は元どおり元気になられます」と言いました。&mE"&ああ、神様は病気を治してくださった。これからは毎日、いのちある限り、神殿で楽器の伴奏つきで賛美しよう。」&lE"&生きていてこそ、きょうの私のように、神様を賛美できるのです。神様の真実は父から子へと代々語り継がれます。jkM"&死人は神様を賛美できません。死んでしまえば希望も何もありません。zjm"&今やっとわかりました。こんな苦しい経験も、みな私のためだったのです。それというのも、神様が愛をもって私を死から救い出し、いっさいの罪を赦してくださったからです。 i9"&神様、あなたの懲らしめはためになり、いのちと健康に通じます。どうか病気を治し、私を生かしてください。;ho"&しかし、ほんとうはこんなことを言えた義理ではない。私を病気にしたのは神様なのだから。苦しさのあまり眠ることもできない。g5"&私は錯乱状態になり、雀のようにさえずり、鳩のようにうめいた。助けを求めて上を見続けていたので、目はすっかりかすんでしまった。私は叫んだ。『神様、助けてください。苦しくてたまりません。』jfM"& 私は夜通しうめいた。まるでライオンに引き裂かれるような苦しみだ。Ye+"& 私のいのちは、羊飼いのテントのように風で吹き飛ばされ、機を織る人が中途で手を止めるように中断された。私のいのちは、たった一日で消えていく。d "& もう二度と、生きている人の国で神様を見ないだろう。この世で友人の顔を見ることもない。Dc"& 「まだ働き盛りだというのに、いっさいをあきらめなければならないのか。これからの歳月は奪い取られ、よみの門に入ろうとしている。Xb)"& ヒゼキヤは元気になると、この経験を詩にまとめました。 a"&-)`K"&その保証として、アハズの日時計の目盛りを十度だけあとに戻す。」そのとおり、日の影は十度もあと戻りしました。_"&おまえとこの都をアッシリヤ王の手から救い出そう。心配はいらない。まちがいなく守ってやる。b^="&「さあ、ヒゼキヤに言ってやりなさい。おまえの先祖ダビデの神である主は、確かに祈りを聞いた。おまえの涙を見て、あと十五年いのちを延ばすことにした。B]"&これを見て、神様はイザヤに告げました。b\="&「ああ神様、お忘れになったのですか。あんなに真実を尽くし、いつもお言いつけに従おうと努力してきましたのに。」王は肩をふるわせ、大声で泣きました。|[q"&なんということでしょう。ヒゼキヤはくるりと壁のほうを向き、必死に祈りました。/Z Y"&この事件の少し前でしたが、ヒゼキヤは死病に取りつかれました。そこへアモツの子である預言者イザヤが来て、神様のお告げを伝えました。「おまえはもう長くない。身の回りを整理しておけ。治る見込みはない。」QY"%&そんなある日、守護神ニスロクの神殿で拝んでいると、息子のアデラメレクとサルエツェルが、いきなり剣を抜いて切りかかったのです。二人は王を殺すと、アララテの地へ逃げました。こうして、別の息子エサル・ハドンが王になりました。sX_"%%アッシリヤ王セナケリブは、しかたなく自分の国のニネベへ逃げ帰りました。EW"%$その夜のことです。神様の使いがアッシリヤ軍の宿営地に出かけ、十八万五千人の兵士を殺しました。翌朝、何事も知らずに目を覚ました者たちはびっくり仰天しました。それもそのはず、あたりは死体の山で、目もあてられません。V "%#わたしの名誉にかけて、また、わたしの忠実なしもべダビデのためにも、必ずここを守る。」XU)"%"もと来た道を引き返す。この都に入ることは絶対にない。 T9"%!アッシリヤ軍はエルサレムに侵入しない。矢を放ち、城門の外に迫り、城壁沿いにとりでを築くこともしない。|Sq"% エルサレムの生き残りが住みつくからだ。わたしが、これらのことをみな実現する。[R/"%ユダに残った者はまた自分の土地に住み、繁栄し、増える。^Q5"%続いて神様は、ヒゼキヤに言いました。「この都をアッシリヤ王の手から救い出すのはわたしだ、という証拠を見せよう。今年中に彼は包囲を解く。種をまくには遅すぎるので、今年の秋は落ち穂から生えたもので我慢しなければなるまい。だが来年は、まあまあと言うところまで持ち直し、二年先には、以前のようにぜいたくな暮らしができる。kPO"%神にいどみかかるとは何事だ。わたしは暴言をぜんぶ聞いた。もう黙ってはいない。おまえの鼻にかぎを引っかけ、口にはくつわをはめて、もと来た道を連れ戻す。」2O]"%わたしはおまえをよく知っている。あらゆる行動が手に取るようにわかる。わたしに向かっていきりたったのも知っている。N5"%だからこそ、おまえが攻めた国々の住民は弱く、やすやすと餌食になったのだ。彼らは草のように無力で、容易に踏みにじられる新芽のようにもろく、屋根の草のように、太陽にあたると黄色にしなびた。WM'"%だが、こうなるように昔から決めていたのは、このわたしだ。まだそのことに気づかないのか。大昔からこのような力を与えておいたのは、わたしだったのだ。おまえが城壁に囲まれた町々を瓦礫の山にしたのは、わたしの計画で実現させたのだ。;Lo"%おまえは、征服した地に多くの井戸を掘ったことを自慢している。エジプトが全軍をあげてかかっても、おまえには歯が立たない。3K_"%おまえは使いをよこして、わたしをあざけった。得意になって自慢した。『私は強力な軍勢を引き連れ、西の国を攻めた。そびえるレバノン杉と良質の糸杉を切り倒した。高い山々を征服し、密林を踏みにじった』とな。 J "%おまえがののしり、あざけった相手は、いったいだれか。おまえはだれに毒づいたのか。だれに高ぶり、言ってはならぬことを口にしたのか。イスラエルのきよい神、わたしにではないか。DI"%彼についてのお告げはこうです。シオンのよるべのない娘であるわたしの国民は、おまえを軽べつし、笑い者にし、ばかにして頭を振る。 ~~|{zOyxwvvQu.ttsOqponmlkjjkifh)grfebdccRba `g_2^]\ [[AZYX\WoV+UTSS~QQQ:PO`NMM]LKJJ|IHgGGQFgEDCB{A@t?x>=<(6'&%{$# #hX~gC > 'P_QOTz!"3高い空と足もとの大地を見よ。大空は煙のように消えてなくなり、大地は着物のように古びる。そこに住む者は、はえのように死ぬ。だが、わたしの救いはいつまでもすたらない。わたしの正しい政治は、とだえることも行きづまることもない。eyC"3思いやりと正義はもうすぐ来る。救いは門口まで来ている。わたしは国々を支配する。世界中の人がわたしに望みをかけ、わたしが来るのをひたすら待っている。|xq"3わたしの国民イスラエルよ、よく聞け。わたしは必ず正義が勝つようにしてみせる。}ws"3わたしはもう一度イスラエルを祝福し、砂漠を花畑とする。何も生えなかった荒野はエデンの園のように美しくなる。そこは喜びと楽しみにあふれ、感謝と美しい歌声が絶えない。 v"3-lu S"3自由の身となることを願い、神を尋ね求める者よ、わたしの言うことを聞け。おまえたちが掘り出された採石場、切り出された岩を見よ。先祖アブラハムとサラのことを考えてみよ。おまえたちは、力がなく数も少ないと思い悩んでいる。だが、わたしがアブラハムを呼び出した時、彼はたった一人ではなかったか。それが祝福を受けて、大きな国になった。>tu"2 しかし、自分の光の中を歩き、神様の火ではなく、自分の火に暖まっている者よ。あなたがたは悲しみに明け暮れるようになります。s"2 あなたがたのうち、神様を恐れ、主のしもべに聞き従う者はだれですか。もしそのような人が今、やみの中にいて、一筋の光もないというなら、主に頼り、神様にすがってもらいたいものです。Mr"2 神様が味方である以上、だれも、私に罪があるときめつけることはできません。敵はみな、しみに食われた古着のように、ぼろぼろになります。Vq%"2私が正しいと認めてくださる方が、そばにおられるのです。さあ、だれが相手になるのか。私の敵はどこか。いたら、姿を現わしてもらいたいものだ。npU"2神様のお助けがあるので、私はうろたえたり、気を落としたりしません。断固として決意を固め、神様の命じることを行ないます。しかも、必ず勝つと確信しています。eoC"2私はむち打つ者に背中をさらし、ひげを抜き取る者に顔を差し出しました。恥さらしになっても、逃げも隠れもしません。彼らは私の顔につばをはきかけました。n "2神様のおことばを、私は耳をすまして聞きます。逆らったり、そっぽを向いたりはしません。my"2神様は私に、知恵のことばを授けました。疲れきった人に何を言ったらいいかを教えるためです。朝ごとに、神様は私の目を覚まし、理解力を深め、みこころを示してくださいます。Fl"2空一面をやみでおおうことさえできるのだ。 k"2わたしに力がなくて、おまえたちを救えないのだろうか。それがために、わたしが帰宅してみると、家はからっぽで静まり返っているのだろうか。わたしにはもう、おまえたちを救い出す力がないとでも言うのか。とんでもない!そのつもりになれば、海をしかりつけ、干上がらせることも何でもない。多くの川が流れる平野を砂漠とし、死んだ魚でいっぱいにすることもできる。Ej "2神様は問いかけます。わたしはおまえたちを債権者に売り飛ばしただろうか。そのために、おまえたちはここにいないのか。わたしがおまえたちの母親と離婚し、追い出したから、彼女の姿が見あたらないのか。とんでもない!おまえたちが、自分の罪のために自分を売ったのではないか。母親は借金のかたに連れ去られたのだ。i"1おまえの敵には自分の肉を食べさせる。彼らはしたたり落ちる自分の血を飲んで酔う。こうして世界中の者が、主であるわたしがおまえの救い主であり、イスラエルの強い神であることを知る。」h/"1しかし神様は、きっぱり宣言なさいます。「名前を聞くだけで震え上がる残忍な王の捕虜になった者でも、一人残らず釈放される。わたしはわたしと戦う者と戦い、おまえの子供たちを救い出すからだ。kgO"1腕力の強い者の手から、だれが、奪い取られたものを取り戻せるでしょうか。泣く子も黙るこわい王に、だれが、捕虜を自由の身にしてやれと命令できるでしょうか。*fM"1王や王妃はおまえに仕え、行き届いた世話をしてくれる。彼らは土下座し、おまえの足についたちりをなめる。その時おまえは、わたしが神であることを知る。わたしに望みをかける者は、決して恥をかかない。」eeC"1神様はこうもお語りになります。「わたしが外国人に合図すると、彼らはおまえの幼い息子たちをおまえのふところに連れ戻し、娘たちを肩に載せてやって来る。idK"1その時、おまえは心の中でつぶやくだろう。『こんなにたくさんの子供を下さったのは、いったいだれだろう。大半は殺され、残りは捕虜として遠くへ連れて行かれ、私だけここに残ったというのに......。だれがこの子たちを産み、育ててくれたのだろう。』」c-"1異国に捕らわれていた時に生まれた者は帰って来て、『もっと部屋が欲しい。ここは狭すぎる』とこぼす。Sb"1だれもが愛想をつかした、いちばん荒れた土地でさえ、まもなく人々でごった返すようになる。おまえを奴隷にした敵は、はるかかなたに遠ざかる。Ga"1さあ、よく見ろ。敵は一人残らずおまえの奴隷になる、と誓おう。彼らはおまえにとって、陳列棚に飾る宝石や花嫁の装身具のようになる。`}"1もうすぐ、おまえを再建する者が来て、滅ぼした者どもをおまえのところから追い払う。/_W"1わたしはおまえの名をてのひらに入れ墨した。わたしの目の前にはいつも、くずれたエルサレムの城壁がちらついている。P^"1「そんなはずはない。母親がわが子を忘れ、愛さなくなることがあるだろうか。だが、たといそんなことがあっても、わたしはおまえを忘れない。]"1ところが、あなたがたは言います。「神様は私たちを見捨て、私たちをお忘れになった。」P\"1 天は喜んで歌いなさい。地は歓声をあげなさい。山々は歌声を響かせなさい。神様が、悲しみに沈んでいたイスラエルをやさしく慰めるからです。X[)"1 わたしの国民は遠くから、北、西、南から帰って来る。」pZY"1 わたしは彼らのために、山々を平らな道とし、谷の上高く幹線道路を通す。Y"1 ひもじくなることも、のどが渇くこともない。こげつくような太陽も、焼けるような砂漠の風も、二度と害を与えない。わたしが彼らを思いやり、冷たい水のわく所へ連れて行くからだ。 X"1 -YW+"1神様はまた、こうお語りになります。「おまえは、ちょうどよい時に願い事をした。わたしはまだ危害が及ばないうちからおまえを守り、イスラエルへの約束のしるしを与える。わたしが国を再建し、そこに人を住まわせるという証拠だ。わたしはおまえの口を借りて、暗やみの中に閉じ込められた囚人に、『さあ、出て来い。おまえたちはもう自由だ』と語りかける。彼らはわたしの羊となり、緑の牧草地と青々とした丘で草を食べる。.VU"1イスラエルのきよい神様である救い主は、さげすまれている者、のけ者にされている者、支配者の足もとにうずくまる者を慰めます。「おまえが通ると、王は立ち上がって敬意を表わす。わたしがおまえを選んだので、地方長官は深々と頭を下げる。イスラエルのきよい神であるわたしが、おまえを選ぶのだ。」5Uc"1「おまえはイスラエルをわたしに立ち返らせる以上のことをする。国々の光となって、外国にまでわたしの救いをもたらす。」Ty"1ところが、神様の国民イスラエルを立ち返らせる使者として、私を母の胎内で形づくり、この仕事を成し遂げる力を与え、私を特別扱いしてくださった神様は、さらに告げたのです。S"1「おことばですが神様、私のこれまでの仕事はみな失敗に終わりました。すっかり力を使い果たしましたが、何の手ごたえもありません。どうぞ、おこころのままに報いてください。」)RK"1神様は私に告げました。「おまえはわたしのしもべだ。神の力を授かった王子として、わたしのすばらしさを示す。」Q"1神様は私のさばきのことばを、剣のように切れ味するどくします。秘密兵器のように、私を御手の中に隠しました。私はちょうど、神様の矢筒の中にある、先のとがった矢のようです。@P {"1遠い国々の皆さん、私の言うことを聞きなさい。神様は生まれる前から私に目をかけ、母の胎内にいた時から私を名ざしで呼びました。aO;"0しかし、「悪者どもに平安はない」と、神様は断言なさいます。)NK"0彼らは砂漠を越えて来ましたが、少しも渇きませんでした。神様が岩を真っ二つにすると、水があふれ出たからです。6Me"0今からでも遅くはありません。あなたがたを奴隷としている者の手から逃げなさい。バビロンをあとにし、歌いながら出て来なさい。神様がご自分のしもべユダヤ人を救い出したことを、地の果てまで大声で知らせなさい。2L]"0おまえたちは、世界中の浜辺の砂のように、あまりにも多くて、数えられなくなる。滅ぼされる心配もいっさいなくなる。」AK{"0ああ、おまえたちが、わたしのおきてに従ってくれさえしたら。そうすれば、平安は川のように流れ、正義は大波のように打ち寄せる。nJU"0あなたがたを救うイスラエルのきよい神様は、こう宣言なさいます。「わたしはおまえたちの神、主だ。わたしは、おまえたちのためを思って罰し、進むべき道に導く。I"0近寄って聞きなさい。私はこれまでいつも、どんなことが起こるかをはっきり知らせてきました。あなたがたが十分に理解するためです。今度も、神様とその御霊のお告げを伝えます。MH"0こんなことが言えるのは、このわたしだけだ。わたしがクロスを呼び出し、使者として送り出した。わたしは彼のすることをきっと成功させる。0GY"0みな集まって、よく聞け。おまえたちの偶像のうちで、次のように知らせてくれたものが一つでもあったか。「主はクロスを愛し、彼にバビロン帝国の息の根を止めさせる。主はカルデヤ人の軍隊を根こそぎにする。」&FE"0 この手で地の基礎をすえ、この右の手で天を引き伸ばした。わたしが命じると、たちまちそのとおりの物ができた。,EQ"0 わたしの国民、わたしの選んだ者らよ、わたしの言うことを聞け。わたしだけが神だ。わたしは初めであり、終わりだ。!D;"0 それでもわたしは、自分のためにおまえたちを助ける。滅ぼしはしない。そうでないと、外国人は、彼らの神々がわたしを征服したと言うだろう。彼らにわたしの栄光を譲り渡すようなまねは、絶対しない。2C]"0 わたしはおまえたちを悩みの炉で精錬したが、銀は見つからなかった。おまえたちは、少しも良いところのないがらくただ。B-"0 だがわたしは、自分のため、自分の名誉のために怒りをぐっとこらえ、おまえたちを根絶やしにはしない。nAU"0わたしは全く新しいことを告げる。おまえたちがどんなにひどい裏切り者で、ものごころついたころから背き続け、芯まで腐りきっているかを、よく知っているからだ。@"0だからおまえたちは、「ああ、そのことなら、ずっと前から知っていた」と言うことはできない。-?S"0おまえたちはわたしの預言を聞き、しかも実現するのを見た。ところが、わたしがそのようにしたことを認めない。今度は、今まで話したこともない、新しいことを知らせよう。一度も耳にしたことのない秘密をな。$>A"0だからこそ、これからしようとすることを、あらかじめ知らせておいたのだ。そうでもしなければ、おまえたちは「私の偶像がしたのだ。私の彫像が、そうなるようにと命令したのだ」と言うに決まっている。2=]"0わたしは、おまえたちがどんなに強情で頑固か知っている。首はまるで鉄棒のように曲がらず、頭は石のようにこちこちだ。,<Q"0わたしは何度も、これから何が起こるかを知らせてきた。そして語り終えるか終えないうちに、言ったとおり実行した。 ;"0->: w"0わたしの国民よ、わたしの言うことを聞け。おまえたちは、きよい都に住んでいることを自慢し、イスラエルの神に信頼していると大きな口をたたいているが、口先だけのことだ。おまえたちの神への忠誠心は、全く看板倒れだ。 9"/おまけに、子供のころの友人まで、みなこそこそと逃げ出し、姿を隠し、力になってくれない。$8A"/しかし彼らは、火がつくとぱっと燃え上がる枯れ草のように、役に立つどころか手がつけられなくなる。自分さえ救えないのだから、とても頼りにはならない。その火は、そばに座って体を暖める火ではない。 79"/ 助言者は掃いて捨てるほどいる。星占い、星を見る者といった、未来の出来事を言いあてる者はわんさといる。S6"/ 長いあいだ拝んできた悪鬼の群れを、呼び出してみよ。彼らの助けを借りて、もう一度多くの人々を恐れさせることができるかどうか、試してみよ。w5g"/ だからこそ、大きな災難が突然おまえに襲いかかる。あまり突然なので、それがどこから来たのかわからないほどだ。その時には、おまえの罪をきよめる神への供え物はない。4"/ おまえは、どんなに悪いことをしても大丈夫だと考えていた。「だれも見ていない」と、おまえは言った。その「知恵」と「知識」が災いして、わたしに背き、自分こそ神だと言うまでになった。k3O"/ それも今のうちだ。次の二つのことが、一日のうちに、しかも、あっという間に実現する。どんなに魔法や魔術に頼ってみても、おまえは未亡人となり、子供を失う。T2!"/大国だと自慢し、安逸をむさぼり、快楽を追い求める国よ。おまえの罪に対する、わたしの法廷での判決を聞け。おまえは、「私だけが神だ。天地が引っくり返っても、私が未亡人になるわけがない。子供を失うこともない」とうぬぼれている。e1C"/おまえは、自分がいつまでも世界の女王として君臨するものと思った。わたしの国民を少しもあわれまず、また彼らに危害を加えたらどうなるかも考えなかった。$0A"/バビロンよ、わたしはイスラエルを怒っておまえの手に渡し、少しばかり罰しようとした。ところがおまえは、少しも手ごころを加えなかった。それどころか、老人に重い荷物を運ばせるようなことまでした。|/q"/バビロンよ、黙って暗がりに座れ。おまえは二度と、「国々の女王」と呼ばれない。e.C"/バビロンの強大な力からイスラエルを救う、私たちの救い主は、こう宣言なさいます。この方の名は天の軍勢の主で、イスラエルのきよい神様にほかなりません。y-k"/おまえは裸になり、赤恥をかく。わたしはおまえに報復し、少しも後悔しない。」,!"/重いひき臼で粉をひけ。売春婦のようにベールを取り、王妃の衣を脱ぎ捨て、人々の目に身をさらせ。+ #"/負け知らずのバビロンよ、下って来て、ちりの中に座れ。栄光の日々は終わり、おまえたちの華やかさと名誉は色あせたからだ。カルデヤの娘よ、おまえは二度と、優雅で美しい王妃と呼ばれない。w*g". わたしはおまえたちを救う。それも遠い将来ではなく、今すぐだ。すでにおまえたちを救う準備は整った。わたしは、わたしの栄光であるエルサレムとイスラエルを再建する。R)". 強情で性悪なおまえたち、わたしの言うことを聞け。S(". わたしは猛禽を東から、クロスを遠い地から呼ぶ。彼は来て、わたしの言いつけておいたことをする。わたしは、すると言ったことは必ず実行する。n'U". 何が起こるかを教えることができるのは、このわたしだけだ。わたしの言ったことは、みなそのとおりになる。わたしは、こうと決めたことはどんなことでも実行する。;&o". わたしがはっきり何度も、将来なにが起こるか告げてきたことを忘れるな。わたしだけが神で、わたしのような者はほかにいない。O%".やましいところのある者よ、このことを忘れるな。S$".彼らは偶像をかついで運び、下に置くが、それはじっと立ったままで動けない。どんなに祈っても答えがない。拝む者を苦しみからも救えないのだ。S#".わたしを、金と銀を惜しげもなく使った偶像と比べるつもりか。おまえたちの金をふんだくって金細工人を雇う者は、偶像を作り、ひれ伏して拝む。5"c".天と地にあるものの何を引き合いに出して、わたしと比べようというのか。わたしと等しい者を、だれか捜すことができるか。!/".おまえたちが生きているあいだ中、たといおまえたちが年をとり、髪の毛が白くなっても、わたしはおまえたちの神となる。わたしがおまえたちを造ったのだから、道中おまえたちを運び、救い出そう。, Q".「生き残りのイスラエル人よ、わたしの言うことを聞け。わたしはおまえたちを造り、生まれた時から面倒を見てきた。 ".- {".バビロンの偶像ベルとネボは、牛のひく荷車に載せられ、遠くへ運ばれます。ところが、牛はよろめき、荷車はひっくり返り、神々は地面に放り出されます。自分が転げ落ちることさえ防げないのに、彼らを拝んでいる者をクロスの手から救い出すことなど、できない相談です。jM"-イスラエルの子孫は神様によって正しい者と認められ、勝ち誇ります。J "-人々は、「神様にこそ私の正義と力がある」と胸をたたいて言います。それまで敵対していた者もみな神様のもとに来て、深く恥じ入ります。"-世界中のすべての人がわたしの前にひれ伏し、すべての舌がわたしの名に忠誠を誓うようになることを、わたしは自分にかけて誓う。わたしの言ったことは真実だから、絶対そうなる。dA"-世界中の人よ、わたしだけが神だから、わたしを信じて救われよ。?w"-額を集めて相談し、偶像礼拝にどんなご利益があるか、証拠を出してみろ。ほんとうの神以外にだれが、クロスはこんなことをすると言ったか。どこの偶像が、そんなことを知らせたか。わたしのほかに、ほんとうの神はいない。hI"-クロスの手から逃げて来た人々よ、さあ、手をつないで集まれ。木の偶像をかつぎ回り、救うことのできない神々に祈りをささげる者は、なんというばか者だろう。$A"-わたしは人々の見ている前で思い切った約束を伝えた。暗がりでぼそぼそ、何を言ったかわからないような言い方はしない。イスラエルに、空手形で約束しない。わたしは、真実で正しいことだけを口にする。"-神様は天と地を造り、すべてのものをあるべき所に置きました。世界を何もない空間ではなく、人の住む所として造りました。神様は断言なさいます。わたしは主で、ほかに神はいない。,Q"-しかしイスラエルは、神様の永遠の救いを手に入れます。いつまでも神様を信じ、ただの一度も期待を裏切られません。O"-偶像を拝む者どもはみな裏切られ、恥をかきます。s_"-イスラエルの神様である救い主よ、あなたは全く不思議なことをなさいます。(I"-神様は、こうもお語りになります。エジプト人、エチオピヤ人、セバ人はおまえたちの言いなりになる。彼らは国の産物を山と積んでやって来る。それが全部おまえたちのものになる。彼らは鎖でつながれた囚人のようにおまえについて回り、土下座して「あなたがたの神様だけが本物の神様です」と言う。\1"- わたしの目的を果たすためにクロスを起こし、彼の進む道を整える。彼はわたしの都を再建し、捕虜になったわたしの国民を解放する。しかも無報酬でだ。!"- わたしは地球を造り、その上に住む人間を造った。自分の手で天を引き伸ばし、無数の星に命令した。0Y"- イスラエルのきよい神様であり、イスラエルの創造者である主は、お語りになります。どんな権限があって、わたしのすることに口をはさむのか。わたしの仕事にいちいち注文をつけるおまえたちは、いったい何者だ。 9"- 両親に、「なぜ私を産んだのか。産んだのはまちがいじゃないか」とわめきたてる者は、ひどい目に会います。x i"- 創造主を向こうに回して戦う者は、ひどい目に会います。つぼは、それを作った者に議論をふっかけるでしょうか。粘土は、それを細工する者に、「待ってくれ。作る物が違ってるじゃないか」と言ったり、「なんてぶきっちょなんだ」と文句を言ったりするでしょうか。D "-天は窓をいっぱいに開き、空は正義を降らすように。救いと正義が共々に地から芽を出すように。わたしが、それらのものを造ったのだ。 "-わたしは光を呼び、やみを招き、時代を良くも悪くもする。わたしは、このようなことをする者だ。& E"-世界中の人々に、わたしのほかに神はいないことを思い知らせるのだ。わたしが主だ。わたしのほかに神はいない。J  "-わたしは主だ。わたしのほかに神はいない。たといおまえがわたしを知らなくても、わたしはおまえを強くし、どの戦いにも勝利を得させる。)"-ところで、この仕事のためにおまえを名ざしで呼んだのはなぜか。わたしのしもべヤコブ、わたしの選んだイスラエルのためだ。おまえがまだわたしを知らない時に、わたしはおまえを名前で呼んだ。nU"-こうして、暗やみに隠された財宝や、だれも知らない富を与える。その時おまえは、おまえを名ざしで呼ぶ、わたし、イスラエルの神が、このことをしていると気づく。2]"-クロスよ、わたしはおまえの前を進む。山々を平らにし、青銅の城門をぶちこわし、鉄のかんぬきを飴のようにねじ曲げる。8 k"-これは、多くの国々を征服させるために神様が選び、油を注いで任命したクロスへのお告げです。神様が力を与えると、彼は強大な王たちの力を砕きます。神様が彼の前でバビロンの城門を開くと、門は二度と閉まりません。y",クロスのことを、『わたしの羊飼いだ』と言うと、彼はわたしが言ったとおりのことをする。こうしてエルサレムは再建され、神殿は元どおりになる。わたしがそう言ったからだ。」U#",わたしが川に、『干上がれ!』と言うと、水はかれる。q[",だが、わたしの預言者の言うことは必ず実現させる。彼らが、エルサレムは敵の手から救い出され、ユダの町々には再び人が住むようになると言うと、そのとおりになる。M",わたしは、偽預言者の予想をくつがえし、彼らが大うそつきであることを証明する。知恵のある者にまで見当違いの助言をさせ、笑い者にする。",あなたを造り、あなたを買い戻した神様は、次のように宣言なさいます。「わたしはこの手ですべてのものを造った。わたし一人で、天を引き伸ばし、地とその中にあるすべてのものを造った。*M",天よ、神様がこんなにもすばらしいことをなさったのだから、歌いなさい。地は大声を張り上げ、山も森も木々も歌声を響かせなさい。神様はイスラエルを敵の手から買い戻し、国中であがめられているからです。~",わたしは、おまえの罪をすっかり消した。それは、昼ごろになると朝もやが消えてなくなるように、影も形もなくなった。さあ、帰って来い。おまえを自由にする代価は支払いずみだ。」8}i",「わたしのしもべイスラエルよ、注意して聞くのだ。わたしがおまえを造った。だから、どんなことがあってもおまえを助ける。6|e",人にだまされている哀れな男は灰を食べます。何の助けにもならないものを頼りにしているからです。彼はまともな考え方ができません。「この手に握っている偶像は、偽の神じゃないか」と問いかけることができません。x{i",彼らはよく考えようともしません。「なんだ。これはただの木ぎれじゃないか。同じ木で体を暖め、パンを焼き、肉をあぶった。その残りが神様だって?そんなことがあり得るだろうか。木の切れ端にひれ伏すなんてばかげてる」と自問自答してもよさそうなものなのに。Dz",こんなばかなことがあって、いいでしょうか。神様は、見えないようにと彼らの目をふさぎ、理解できないようにと思いを鈍くしました。2y]",ところがその残りで、神を作ります。彫った偶像を拝み、「どうか、お救いください。あなたは私の神です」と願うのです。[x/",木の一部で、肉をあぶり、体を暖め、満腹感を味わいます。w5",こうして大きくなった木の一部で体を暖め、パンを焼くたきぎとします。さて、その残りはどうするのでしょう。なんと、それで人々が拝む神を作るのです。人々がひれ伏して賛美する偶像を作るのです。v ",彼は杉を切り倒し、糸杉や樫を選びます。また森に月桂樹を植えれば、雨が育ててくれます。tua", 次は、大工がその斧で偶像を作る番です。木ぎれの寸法を測り、しるしをつけ、人の形に彫ります。こうして、一歩も歩けないが、見せかけは美しい偶像ができ上がります。ntU", 金属細工師は斧を作るために炉のそばに立ち、真っ赤に焼けた鉄をかなとこの上で力いっぱいたたきます。そのうちのどは渇くし、腹はへるしで、ふらふらになります。s", それを拝む者はみな、顔を真っ赤にして神様の前に立つでしょう。自分は神を作ったと粋がっていた大工も同じことです。彼らはともどもに、震えおののきながら神様の前に立ちます。yrk", 少しも頼りにならない偶像を作る者は、大ばか者と言われてもしかたありません。3q_", 偶像を作り、それを神にするとは、なんと浅はかでしょう。そんな連中の希望はむなしい夢にすぎません。見ることも知ることもできない偶像を頼みにしているからです。こんな偶像を拝む者が赤恥をかくのは当然です。$pA",どんなことがあっても恐れてはいけない。わたしは大昔から、きっと救うと言っていたではないか。おまえたちはわたしの証人だ。わたしのほかに神はない。断じて一人もいない。わたしのほかに岩はない。」]o3",わたし以外にだれが、これからさき何が起こるかを言いあてることができるか。もしそのような者がいたら、遠慮なく名乗りをあげ、大きな力があるところを見せてもらいたい。わたしがずっと昔からしてきたのと同じことを、してもらいたいものだ。Pn",イスラエルの王である主、イスラエルを救う天の軍勢の主は、こう断言なさいます。「わたしは初めであり、終わりだ。わたしのほかに神はない。)mK",自慢げに、『私は主のものだ』とか『私はユダヤ人だ』とか言い、手にわたしの名かイスラエルの名を入れ墨する。」glG",彼らは、水分を十分に吸った青草や土手沿いの柳のように繁栄する。 R%~8}H|{zyy7xw{vvYuttsrqq#p?onmm lekjihh[fNf@eZd=ca``^]\[gZY'X5WVV!UgTTvSRQPPP"OnN{MLKJkI=<;Y::@98075554421100G/-.-,i+*\)((w'''%Y#I"k! aw?z6 Q0v Y zy F'&KRta"<ケダルの羊の群れはおまえのものとなり、ネバヨテの雄羊はわたしの祭壇にささげられる。こうして、わたしはその日、栄光に輝くわたしの神殿をひときわすばらしくする。V%"<らくだの大群が、あとからあとから押し寄せる。ミデヤンとシェバとエファからも、ひとこぶらくだが金と香料を運んで来て、共に神をほめたたえる。 !"<世界中の商人がわれ先に、多くの国々の財宝を運んで来るので、おまえの目は喜びに輝き、心は躍る。d A"<目を上げて回りを見よ。息子や娘が遠い国から帰って来るからだ。 '"<国々の民は、おまえの光を慕って来る。力ある王たちは、おまえの上に輝く神の栄光を見るために来る。 w"<夜のような暗やみが地上に住む者ぜんぶをおおうが、神の栄光はおまえから輝き出る。+  Q"<わたしの国民よ、起き上がれ。神の栄光がおまえから輝き始めた。世界中の国民に見えるように、その光を輝かすのだ。";神様はこう告げます。「これが彼らへの約束だ。わたしの霊は決して彼らから離れない。彼らは正しいことを望み、悪を憎むようになる。彼らだけでなく、子々孫々、永遠にそのようになる。」";罪に背を向けたシオン(エルサレム)の住民のもとには、救い主としておいでになるのです。V%";こうなってはじめて、人々は西から東に至るまで、神様を敬い、あがめるようになります。御口の息に押し流される高潮のように、神様は来られます。jM";数々の敵の悪事に報い、遠くの敵には怒りに燃えて仕返しするのです。";神様は正義のよろいをまとい、救いのかぶとをかぶり、復讐と激しい怒りの衣を身につけました。!;";また、だれ一人あなたがたを助ける者がなく、ただの一人も間に立とうとしないのを不思議に思いました。そこで、ご自分の大能の力と正義をもってあなたがたを救い出そうと、割り込んで来られたのです。q[";真実は行方不明になり、まじめな生活をしようと心がける者は、すぐさま攻撃の的になります。神様はこのような悪を見、何の手も打たれていないのを不快に思いました。>u";法廷では正しい人を不利にし、公平な精神など薬にしたくてもありません。真実は路上で行き倒れになり、正義は追放されています。K"; 自分の不従順さを知っています。私たちは、神様である主を否みました。自分がひどい反逆者であり、どんなに誠実さに欠けているかを知っています。それというのも、私たちはどのように嘘をつこうかと、前もって考えているからです。hI"; 正しい神様の前に、あなたがたの罪が山と積み上げられ、あなたがたに不利な証言をするからです。私たちは、自分がどんなにひどい罪人であるかを知っています。z~m"; あなたがたは飢えた熊のようにほえ、鳩のように、いかにも悲しそうなうめき声をあげます。神様を見上げますが、神様は守ってくださいません。横を向いてしまわれたのです。\}1"; 盲人のように手探りで歩き、真昼に真夜中のようにつまずいても、不思議ではありません。元気な若者と比べたら、死人同然に見えるのも、もっともです。Z|-"; こんな悪に染まっているからこそ、神様の祝福を見いだせないのです。だからこそ、あなたがたに危害を加える者を、神様は罰しないのです。光を望みながら実際には暗やみに閉ざされているのも、無理はありません。暗がりの中を歩いて当然です。k{O";平和がどんなものか、正義や善意がどんなものか知りもしません。年がら年中どんな所でも悪いことをするので、あなたがたのかばん持ちも、平和の味を知りません。>zu";足は悪を求めて走り、人殺しとなると全速力で走ります。頭には罪を犯すことしかなく、どこへ行っても悲惨と死の足跡を残します。#y?";手あたりしだい人をだまし、つり銭をごまかします。やることなすこと罪にまみれ、暴虐がトレードマークです。pxY";恐ろしい結果をもたらす悪い計画を練ることに力を入れ、時間をかけます。Vw%";誠実で、人に偏見をもつまいと心がける者は、一人もいません。訴えは嘘で固められています。悪事をたくらみ、実行することばかりに力を入れます。Mv";あなたがたの手は殺人者の手であり、あなたがたの指は罪に汚れています。あなたがたは嘘をつき、不平を鳴らし、正しいことに盾をつきます。Ju ";問題はあなたがたの罪です。罪があなたがたと神様との断絶のもとです。罪のために、神様は顔をそむけ、いっこうに聞こうとなさいません。t ";さあ、耳をすまして聞きなさい。神様は力不足のため、あなたがたを救えないのではありません。神様の耳が遠くなったのでもありません。あなたがたの声は、まちがいなく神様の耳に届きます。?sw":わたしはおまえの喜びとなる。しかもわたしは、おまえが地の高い所を駆け巡り、おまえの父ヤコブに約束しておいた祝福をあますところなく受け継ぐように、まちがいなく取り計らう。神様が、このようにお語りになりました。r#": 安息日をきよい心で守り、その日には仕事や趣味に熱中したりせず、喜んで安息日を過ごし、神のきよい日だと喜びを込めて言い、自分のしたいことをせずにむだ口を慎み、わたしをあがめるなら、&qE": 息子たちは、長いあいだ人の住んでいなかった町々の廃墟を建て直し、「城壁と町を造り直す恩人」と呼ばれます。3p_": 神様はかた時も休むことなくあなたを導き、ありとあらゆるすばらしいもので満足させ、いつも元気はつらつにしてくださいます。あなたは、よくうるおった庭園のようになり、こんこんと水がわく泉のようになります。eoC": 飢えた者に食べさせ、困っている者を助けなさい。そうすれば、あなたの光は暗やみの中から輝き渡り、あなたを取り囲む暗やみは真昼のように明るくなります。n/": あなたが呼べば、「わたしは、ここにいる」と、神様はすぐ答えます。あなたのすべきことは、弱い者いじめをやめ、でっち上げの告発をしたり、悪質なうわさを流したりするのをやめることだけです。-mS":このようにすれば、神様はあなたに輝かしい光を投げかけ、病気を治してくださいます。神様を敬う思いが、あなたを前進させます。恵みがあなたの前方を守る盾となり、神様の栄光があなたをうしろから支えます。0lY":空腹の者には食べ物を分け与え、身寄りのない者、暮らしに困っている者を家へ迎えること、それがおまえに望むことだ。寒さに震えている者には着物をきせ、親族が助けを求めているのに姿をくらましてはならない。)kK":わたしの喜ぶ断食とは、労働者をいじめるのをやめ、公平な扱いをし、彼らの給料をピンはねしないことではないか。Pj":そんな罪滅ぼしが何だ。風に揺られる葦のように頭を下げたり、荒布をまとい灰をかぶったりすることを、はたしてわたしが望んでいるだろうか。Yi+":考えてもみろ。仲間割れしながら断食して、いったいどんな利益があるというのか。そんな断食をしても、わたしとの関係は少しもよくなるはずがない。 h":彼らは不満げに言う。「神様の前で断食したのに、なぜ心に留めてくださらないのですか。なぜ、私たちのいけにえをご覧にならないのですか。どうして、私たちの祈りを聞いてくださらないのですか。たくさんの罪滅ぼしをしたのに、目も向けてくださいませんでした。」その理由を説明しよう。おまえたちは断食の最中にも悪い楽しみにふけり、雇った労働者をいじめている。%gC":彼らはいかにも神を敬うかのように振る舞っている。毎日神殿へ来て、おきての朗読を聞いて喜ぶ。まるで、神のおきてに従うことを望み、神の戒めを軽んじることなど考えられない、といったふうに見える。見た目には、正しく礼拝することを心から願い、神殿での奉仕をことのほか愛しているようだ。{f q":ラッパのような大声でどなれ。わたしの国民に、彼らの罪が何であるかを知らせよ。Xe)"9そのような者に平安はない。こう神様は断言なさいます。d!"9それでもなお逆らう者は、少しも静まることのない海のようだ。かた時も休まず泥を吐き出している。yck"9近くにいる者にも遠くにいる者にも、平安があるように。わたしは彼らをいやす。;bo"9彼らのしわざはこの目で見た。しかし今は、ともかく彼らをいやそう。彼らを導き、慰め、罪を嘆いて告白するように仕向けよう。#a?"9わたしは怒って、貪欲な者たちを打った。ところが、連中は性懲りもなく罪を犯し続け、悪事の限りを尽くした。>`u"9いつまでもおまえたちと戦い、憤りをぶつけるわけではない。そんなことをしていたら、わたしが造った全人類は死に絶えてしまう。E_"9永遠を住まいとする高くあげられたきよいお方が、お語りになります。わたしは高くてきよい所に住んでいるが、そこには、心くだけた謙そんな人が住む。わたしは謙そんな人を生き返らせ、悔い改めた人に新たな勇気を起こさせる。)^K"9さあ、道を造れ。石や岩を取り除け。捕虜になっていたわたしの国民の帰国に備えて、すばらしいハイウエーを造れ。o]W"9 集めた偶像が、はたして、いざという時に救ってくれるかどうか試してみろ。これらの偶像は、吹けば飛ぶように頼りにならない代物だ。たったのひと息で、遠くに飛んでいくではないか。だが、わたしを信頼する者は土地を所有し、わたしの聖なる山を受け継ぐ。\3"9 それに、おまえたちの言う「正しさ」と「善行」が、邪魔している。そんなものは、おまえたちを救えない。[#"9 どうして、わたしよりも他の神々をこわがったのか。わたしのことなど眼中になかったのは、どういうわけか。わたしがあまりにもやさしすぎたので、少しもこわくないと考えるようになったのか。gZG"9 長旅に疲れても決してあきらめず、気合いをいれながら旅を続けた。bY="9 おまえたちは、かぐわしい香と香水をモレクへの供え物にした。遠い道をもいとわず、地獄にまでも行って、愛を注ぐ新しい神々を見つけようと血眼になった。 X"9-?Ww"9おまえたちは山の頂上で偶像を拝み、わたしを見限ることによって姦淫の罪を犯した。とびらを閉じ、偶像をすえ、そして拝む。わたし以外の者を拝むことは姦淫の罪にほかならない。わたしではなく、偶像を愛しているからだ。*VM"9神々といっても、谷間に転がっているなめらかな石ではないか。おまえたちはそれを拝み、わたしとは似ても似つかぬその神々を、相続財産としている。こんな仕打ちをされて、はたして平気でいられるだろうか。vUe"9おまえたちは木陰で熱心に偶像を拝み、谷間や岩の間で子供をいけにえにする。T}"9おまえたちは、だれをからかい、大きな顔をして舌を出すのか。罪人とうそつきの子よ。jSM"9だがおまえたち、魔法使いの子、姦夫と売春婦の子孫よ、ここに来い。[R/"9神を敬う人は、死んだら平和そのものの安息にはいります。Q /"9善人が滅び、神を敬う人が人生の半ばで死んでも、だれ一人として深刻に考え、なぜだろうと不思議に思いません。神様がそのような人を、災いがくる前に取り去ることに気づく者は、一人もいません。$PA"8 彼らはこう言った。「さあ、酒を手に入れ、宴会を開こう。みんなで酔っ払うんだ。これこそ生きがいというものさ。さあ、浴びるほど飲もう。明日は今日よりもっとすばらしいことがあるかもしれないぜ。」hOI"8 貪欲な犬で、満足することを知らない。自分の利益だけを追い求める間抜けな羊飼いで、めぼしいところから、できるだけ多くもうけてやろうと目を光らせている。N5"8 わたしの立てた見張りであり羊飼いであるイスラエルの指導者は、みな明き盲で、危険に気づかない。そろって低能で、危険が近づいても警告しない。ごろりと横になり、寝込んで夢を見るのが大好きだ。yMk"8 野の獣よ、来て羊を裂き殺せ。森の獣よ、来て、わたしの国民の骨までしゃぶれ。L'"8追放されたイスラエル国民を呼び戻す神様は、神様の国民イスラエル以外の者たちも集めると告げます。3K_"8エルサレムにあるわたしの聖なる山へ連れて行き、わたしの祈りの家でこおどりして喜ばせる。わたしは彼らのいけにえや供え物を受け入れる。わたしの神殿は「すべての民族の祈りの家」と呼ばれるようになるからだ。zJm"8また、神の国民の仲間入りをしてわたしに仕え、わたしの名を愛し、わたしのしもべとなって安息日をきよく守り、わたしの契約を受け入れた外国人には、次のように約束する。I"8わたしの家とわたしの城壁のうちで、子だくさんの者が受ける称賛など比べものにならない、良い名前を与える。わたしが与える名前はいつまでも価値のあるもので、決してすたれることはない。H3"8安息日をきよい心で守り、わたしの喜ぶことを進んで行ない、おきてをきちんと守る宦官に、こう約束する。tGa"8わたしの祝福は、神を信じる外国人にも及ぶ。彼らは、二の次にされるなどと考えてはならない。宦官の場合も同じだ。ほかの人同様、彼らも完全にわたしのものとなれる。zFm"8わたしの安息日にはどんなことがあっても仕事をせず、細心の注意をはらってこの日を守る人はしあわせだ。自分をきびしく監視し、悪いことをいっさいしない人はしあわせだ。IE "8正義を守り、すべての人に公平であれ。主である神様はこう命じます。正しいと思うことをやれ。もうすぐ、おまえを救い出しに行くからだ。D"7 いばらの生えていた所には、糸杉が茂り、いらくさが、所狭しと生えていた所には、ミルトスの木が芽を出す。この奇蹟はわたしの名を偉大にし、わたしの力と愛を証明する永遠のしるしとなる。C!"7 おまえは喜びと平安に包まれて生活し、山も丘も野の木々も、周囲のものはみな、こおどりして喜ぶ。5Bc"7 わたしのことばも、同じだ。送り出せば必ず実を結ぶ。わたしの望みどおりのことをし、送られた先々で大きな影響を及ぼす。A'"7 雨や雪は天から降って来て地をうるおし、穀物を成長させ、農夫には種を、空腹な人にはパンを与える。@3"7 天が地より高いように、わたしの道はおまえたちの道より高く、わたしの思いはおまえたちの思いより高い。?'"7わたしの計画はおまえたちの考えつく計画とは違い、わたしの思いはおまえたちの思いと同じではない。 > "7悪事を捨て、悪いことをしようとする思いすら、きっぱり捨てなさい。愛していただくために、主のもとへ帰りなさい。私たちの神様のところへ帰りなさい。何もかも赦してくださいます。=w"7尋ねることのできる間に神様を探し求めなさい。近くにおられる間に呼び求めなさい。w<g"7おまえもまた国々に命令するだけで、彼らは走って来て仕える。それは、おまえの力や功績によるのではない。おまえの神であるこのわたしが、おまえに華を持たせた結果だ。X;)"7彼は周囲の国々を平らげ、わたしの力のほどを証明した。*:M"7わたしのところへ来て、耳の穴をほじってよーく聞け。おまえたちは立つか倒れるかの瀬戸際だからだ。わたしはおまえたちと永遠の契約を結び、ダビデ王を愛したように、今も変わらず、おまえたちを愛したい。]93"7どうして、少しも力のつかない食料品のために金をむだ使いするのか。少しも腹の足しにならない食べ物のために金を払うのか。わたしの言うことを聞け。そうすれば、たましいを元気にする栄養価の高い食べ物をどこで手に入れるか、教えてやろう。78 i"7渇いている人がいたら、金がぜんぜんなくても、自由に飲みに来るがよい。最上のぶどう酒とミルクを持って行け。全部ただだ。c7?"6しかし、やがて来る日には、おまえに向けられるどんな武器も役に立たなくなり、法廷でどんなに偽証が並べ立てられても、おまえは正しいと認められるようになる。これが、主のしもべの特権であり、わたしからの祝福だ。こう神様はお語りになります。6"6炉の火を吹きおこして武器を作る鍛冶屋は、わたしが造った。また破壊する軍隊も造った。n5U"6たとい戦いをしかける国があっても、おまえを罰するために、わたしがそうさせるのではない。わたしはあくまでも、おまえの味方だから、相手は手痛い敗北を喫する。/4W"6正しく公平な政治が行なわれ、敵に侵略される心配もなく、平和な生活を楽しむようになる。恐ろしいことは起こらない。s3_"6 おまえの町に住む者はみな、わたしの教えを受け、めざましい繁栄を遂げる。^25"6 光るルビーで塔を建て、まぶしく輝く宝石で門と城壁を造る。;1o"6 嵐にもてあそばれ、苦しみ悩んできたわたしの国民よ。わたしはおまえをサファイヤの土台石の上に建て、回りの壁を宝石で造る。0/"6 山々は動いて場所を変え、丘は消えてなくなっても、わたしの愛はおまえから離れない。平安を与えるという約束を、どんなことがあっても破らない。あなたを愛する神様は、きっぱり断言なさいます。h/I"6 わたしはノアの時代に、いのちあるものを二度と洪水で滅ぼさないと誓った。同じように、今度は、おまえを外国の捕虜にした時のように怒りをぶつけないと誓う。).K"6しばらくの間、怒って顔をそむけたが、今度は永遠の愛をもって愛すると、あなたを救い出す神様は約束なさいます。|-q"6ほんのちょっとの間おまえを見捨てたが、今度は心から同情して、おまえを集める。m,S"6わたしは、夫に捨てられて悲しむ若妻のようなおまえを、立ち直らせた。5+c"6おまえを造った者が、夫になるからだ。その名は天の軍勢の主。おまえを救い出す者、イスラエルのきよい神、全世界の神だ。G*"6恐れてはいけない。おまえは二度と恥にまみれた生活をしなくてもすむ。若いころの恥と、やもめ時代の悲しみは、永久に思い出されない。 ) "6前の着物は小さくなり、今にもはち切れそうだ。おまえの子孫は、外国の捕虜になっていたあいだ荒れほうだいだった町々を取り戻し、祖国を占領していた国々を逆に支配するようになる。6(g"6家を増築し、余分の部屋を造れ。m' U"6子供のない女よ、歌え。エルサレムよ、大声を張り上げ、喜びの歌をうたえ。今になってみると、捨てられた女のほうが、夫のある女より、子供に恵まれているからだ。q&["5 わたしは彼に、偉大な勝利者としての栄誉を与える。彼は進んでいのちをささげたのだ。彼は罪人の一人に数えられ、多くの者の罪を負い、罪人のために神にとりなした。E%"5 彼は、自分のたましいが苦しみもだえた末、神様のみわざが実現するのを見て、すっかり満足します。わたしの正しいしもべは、このような苦しみを経験して、多くの者を神様の前に無罪とする。彼が人々の罪をいっさい負うからだ。]$3"5 彼を傷つけ、悲しみで押しつぶすのは、実は神様の計画だったのです。罪が赦されるためのささげ物として、そのたましいをささげる時、彼は多くの子孫を見ることができます。しかも彼は復活するので、神様の計画は彼の手によって陽の目を見ます。b#="5 彼は罪人扱いを受け、金持ちの墓に葬られました。しかし実際は、悪いことなど何一つしたわけでもなく、悪いことばを一度でも口にしたわけではありません。""5人々は彼を裁判にかけ、死刑場へ引き立てました。はたして、彼が死ぬのは自分たちの罪のためであり、身代わりに刑罰を受けて苦しんでいることを知っていた者が、その当時いたでしょうか。9!k"5彼は痛めつけられ、苦しみ、悩みました。それでも、ただのひと言も口にしませんでした。子羊のようにおとなしく屠殺場へ引いて行かれ、毛を刈り取られる羊のように、非難をあびせかける者たちの前に黙って立ちました。\ 1"5私たちは神様の道を踏みはずし、羊のようにさまよい出て、自分勝手な道を歩いてきました。ところが神様は、私たち一人一人の罪を彼に負わせたのです。"5しかし実際は、私たちの罪のために傷つき、血を流したのです。彼は私たちに平安を与えようとして、進んで懲らしめを受けました。彼がむち打たれたので、私たちはいやされました。$A"5ところが、彼が背負い込んだのは、実は私たちの悲しみであり、彼を押しつぶしたのは、私たちの嘆きでした。私たちは、彼がそんなに苦しむのは、罪を犯して神様に罰せられているからだと考えていました。$A"5私たちは彼をさげすみ、のけ者にしました。彼は悲しみの人、人生の苦しみをなめ尽くした人でした。私たちは彼に背き、そばを通ってもそっぽを向きました。彼が侮られても、そ知らぬふりをしていました。)"5神様の目から見れば彼は柔らかな若芽のようで、不毛の地の根から芽を吹き出したのです。ところが私たちの目から見れば、人目をひくものは一つもなく、好意をいだかせるものも一つもありません。a ="5しかし、このことを信じる人はなんと少ないことでしょう。いったいだれが、耳をすまして聞くでしょう。神様はだれに、救いの力をお示しになるのでしょう。 "4- "4ところが、彼を見て多くの人が驚く。遠い外国から来た者や王は、その前に出ると、ことばもなく唖のように黙り込む。今まで一度も見たことのないものを見、一度も聞いたことのないことを理解するからだ。彼らは、ひどく打ちたたかれて血まみれになり、とても人間とは思えないほど顔かたちのくずれた、わたしのしもべを見る。だが彼は、多くの国の人々をきよめるのだ。mS"4 わたしのしもべ〔救い主イエス・キリスト〕は繁栄し、高くあげられる。/W"4 命からがら、あわてて逃げることはありません。神様が先頭をきり、またうしろから、あなたがたを守ってくださいます。xi"4 さあ今、奴隷のかせをはずし、自由になりなさい。バビロンと、それにかかわりのある、いっさいのものから遠ざかりなさい。それはみな、あなたがたにとって汚れています。あなたがたは神様のきよい国民です。神様の器具を故国に持って帰る者は自分をきよめなさい。#?"4 すべての国々の目の前に、神様はきよい御腕を現わしました。地の果ての人たちも私たちの神様の救いを見ます。;o"4 エルサレムの廃墟よ、大声で喜びの歌をうたいなさい。神様はご自分の国民を慰め、エルサレムを敵の手から買い戻したからです。#?"4見張り人が声を張り上げ、喜びいっぱい歌っています。神様がエルサレムへ帰るのを目のあたりに見るからです。G"4イスラエルの神様が王座についたという、平和と救いの良い知らせを伝える者の足は、山の上にあって、なんと美しく見えることでしょう。J "4だから、わたしの国民にわたしの名をはっきり知らせる。彼らはこの名を聞いて励まされ、話しかけているのがわたしだと認めるようになる。/"4「ところで、これはどうしたことか」と、神様は尋ねます。なぜわたしの国民はまた奴隷となり、理由もなくいじめられているのか。彼らの支配者は歓声をあげ、わたしの名は一日中さげすまれている。s_"4理由もなくエジプトとアッシリヤにいじめられた時も、わたしは救い出した。_7"4神様はこうお語りになります。捕虜としておまえたちを迫害者どもに売った時、ただの一円も請求しなかった。だから今度は、おまえたちをただで取り戻す。# ?"4エルサレムよ、ちりを払って立ち上がりなさい。捕虜になったシオンの娘よ、首から奴隷のかせをはずしなさい。  {"4エルサレムよ、さあ、目を覚まして神様の力を着なさい。きよい都、シオン(エルサレム)よ、美しい衣をまといなさい。神様に背く罪人は、もはやあなたの門をくぐりません。/ W"3今度はこの恐ろしい杯を、おまえを苦しめ、おまえのたましいを踏みにじり、おまえの背中を踏み越えた者の手に渡す。」w g"3ご自分の国民をかばう神様は、きっぱり断言なさいます。「さあ、おまえの手から恐ろしい杯を取り上げよう。もう二度とわたしの怒りを飲まなくてよい。それは過ぎ去った。v e"3困り果て、酒も飲まないのに頭がもうろうとしている人たちよ、安心しなさい。 9"3息子たちは網にかかった大かもしかのように気を失い、道に転がっています。神様がお怒りになったからです。5c"3荒廃と滅亡、それだけがあなたの分け前です。ほかには、ききんと剣しかありません。だれが同情し、慰めてくれるでしょう。gG"3力を貸し、相談相手になってくれる息子は、一人も残っていません。2]"3エルサレムよ、目を覚ましなさい。もう十分に、神様の憤りの杯を飲みほしました。恐怖の杯を最後の一滴まで飲みました。!;"3わたしのことばをおまえたちの口に入れ、手の中におまえたちを隠して守った。星をそれぞれ決められた場所に置き、地球を造った。わたしはイスラエルに、「おまえはわたしのものだ」と言いきれる神だ。"3わたしはおまえたちの神、主であって、海を真っ二つにし、とどろく波を壁にして通り道を造った。"3だが奴隷の生活も長くはない。もうすぐ自由の身だ。地下牢や飢えや死とは縁がなくなる。-S"3 ところがおまえたちときたら、おまえたちを造った神を恐れず、星を大空にちりばめ、地を造ったわたしを忘れてしまった。一方、人からの圧力を絶えずこわがり、憤りを買いはしないかと一日中びくびくしている。5c"3 おまえを慰め、喜びを与えるのは、このわたしだ。だから、草のようにしおれて枯れるただの人間を、こわがってはいけない。eC"3 神様に救い出された人たちの帰って来る時がきます。喜びと永遠の楽しさにあふれ、歌いながらエルサレムに帰って来ます。悲しみと嘆きは跡形もなくなります。,~Q"3 あなたは今も、海を干上がらせ、自ら救い出した国民の通り道を造った時と同じように、全能の神様ではありませんか。k}O"3 神様、目を覚ましてください。立ち上がって、力を奮い起こしてください。エジプトを打った昔のように、ナイルの竜を刺し殺した時のように立ち上がってください。h|I"3そんな連中は、しみや虫が着物を食い荒らすように、食い尽くされる。だが、わたしの正義と思いやりはいつまでもなくならず、わたしの救いは代々限りなく続く。V{%"3わたしの言うことを聞け。正しいこととまちがったことが区別でき、わたしのおきてを大切に胸にしまっている人たちよ。そしりや中傷をこわがるな。 }} |\{zyxwwvTuut&sfqqNpoJnn mll1kihgg:fe-cc~bbaY`i_^-]\u[ZZYSX~WVUHTSS QPOOBNMLL=KJHGG6FOEE#DxCBB9A@?? >=G<;:z9B876695|4422210//!.%,B*)H([&&%%S$#v#!!: :!I HP[EnT  @h!I, だが、まだおまえたちをあきらめたわけではない。わたしに立ち返るようにと、根気よく、何度でも説得する。のちのちの子孫の時代になっても、同じようにする。k O,祭司でさえ、神のことなどそっちのけにし、裁判官もわたしを無視した。指導者連中はわたしに盾をつき、預言者はバアルを拝み、くだらないことで時間をつぶした。_7,わたしは彼らを、実り豊かな地に連れて入り、そこの祝福をぞんぶんに味わわせた。ところが、彼らはそこを罪と腐敗の地に変え、わたしの相続地を汚した。$A,彼らは、自分たちをエジプトから無事に連れ出し、だれも住まず、足も踏み入れない砂漠と岩の地、乾ききった死の地である荒野を導きとおしたのが、主であるこのわたしであったことに、目をつぶっている。 ,-q[,ああ、イスラエルよ。おまえの先祖は、どうしてわたしを置き去りにしたのか。わたしのどこが、いけなかったのか。わたしに背き、偶像を拝むなど、全くばかげている。hI,そのころ、イスラエルはきよい民、わたしの初子だった。これに害を加える者はだれでも犯罪人とみなされ、これに触れる者には大きな災いが降りかかったものだ。7,さあ、出かけて行って、エルサレムの町の通りで、次のように大声で語れ。わたしは、ずっと昔、おまえがまだ若い花嫁だったころ、わたしを喜ばせようとしてどんなに尽くしてくれたか、また、わたしを愛し、一本の草木も生えていない砂漠でさえも、わたしについて来てくれたことを覚えている。> y,神様は再び、私にお語りになりました。  ,攻撃をしかけても、途中であきらめる。わたしがおまえについていて、きっと救い出すからだ。」] 5,わたしはきょう、おまえを彼らには歯の立たないものとした。彼らはどのようにしても、おまえに危害を加えることはできない。おまえは、難攻不落の要塞化した町のようにがんじょうそのもので、鉄の柱、青銅製の重い門のように強いのだ。ユダの王たち、将校たち、祭司たちをはじめ、この国民は、おまえと戦っても、とうてい勝ち目がない。m U,さあ、立って身じたくを整え、出かけなさい。わたしが伝えるとおりを彼らに語るのだ。彼らをこわがるな。さもないと、おまえを彼らの目の前で物笑いの種にするぞ。 3,このようにして、わたしの国民に罰を加える。彼らがわたしを捨て、自分の手で作った神々を拝んだからだ。F ,わたしは北方の国々の軍隊に、エルサレムを攻めさせる。彼らは都の門と城壁沿いに、またユダのほかの町々に、それぞれの王座をつくる。` ;,「そのとおり。北からの恐怖が、この地の全住民に降りかかる。1 ], さあ、今度は何が見えるかね。」「煮立っているなべが、南の方に傾き、ユダの上に煮え湯がこぼれているのが見えます。」x k, 「よくわかったな。そのむちは、わたしが必ず恐ろしい罰を下すというしるしだ。+ Q, それから、こうお尋ねになりました。「エレミヤよ、何が見えるかね。」「アーモンドの枝でできたむちが見えます。」 #, きょうから、世界の国々に警告するおまえの仕事が始まる。おまえの口から語られるわたしのことばどおりに、わたしはある国を引き倒し、あるいは滅ぼし、ある国は起こし、育て、大国にする。」  , こう言ってから、神様は私の口にさわりました。「さあ、わたしのことばをおまえの口に入れた。   ,人を恐れてはいけない。主であるこのわたしがついていて、どんな時にも面倒を見てやる。」F  ,「そんな言い方をするものではない。おまえは、わたしの送り出す所はどこへでも行き、命じることはどんなことでも語るようになるのだ。:  o,「神様、とんでもないことです。そんなことができるはずはありません。何と言っても若すぎます。まだほんの青二才ですから。」p  [,「おまえが母の胎内に宿る前から、おまえを知っていた。おまえが生まれる前から、おまえをわたしのものとして取っておき、国々へのわたしの代弁者に任命していた。」>  y,神様は私に、こうお語りになりました。5 e,そののち、ヨシヤの子でユダ王朝のエホヤキム王の時代など、ヨシヤの子でユダ王朝のゼデキヤ王の治世第十一年の七月にエルサレムが陥落して、住民が奴隷として連れ去られるまで、数回にわたってお告げがありました。x k,アモンの子でユダ王朝のヨシヤ王の治世第十三年に、最初のお告げがありました。< u,ここに書いてあるのは、ユダのベニヤミンの地のアナトテという町に住んでいた祭司、ヒルキヤの子エレミヤへの神様のお告げです。J "B彼らは出て行って、わたしに背いた者たちの死体を見る。そのうじはいつまでも死なず、その火も消えないので、すべての人が目をそむける。mS"Bすべての者が、週ごとに、また月ごとに、わたしを礼拝するために来る。S"Bわたしの造る新しい天と地がいつまでも残るように。おまえたちはいつまでもわたしの国民となり、おまえたちに与えられる名は永久にすたれない。}"Bこうして帰って来た者の中から、祭司とレビ人を選び出す。こう神様は断言なさいます。 "B彼らは、すべての国々から、おまえたちの同胞を神への贈り物として、馬、車、担架、らば、らくだに乗せ、わたしの聖なる山エルサレムへたいせつに運んで来る。ちょうど、刈り入れの時期に、神のものとして特別にきよめた入れ物に供え物を載せ、続々と神殿へ運び込むのと同じだ。s_"B彼らの目の前で度肝を抜くような奇蹟をして見せ、逃れた者を宣教師として各地に送り出すのだ。行く先は、タルシシュ(スペイン半島の南端)、プル、ルデ〔どちらもアフリカの北部〕、メシェク、ロシュ、トバル〔これらはトルコからアルメニヤに及ぶ地域〕、ヤワン(ギリシヤのこと)、それに、わたしの評判を耳にしたこともなく、わたしの栄光を見たこともない、海の向こうの国々だ。こうして、わたしの栄光を外国人に告げ知らせる。}s"Bわたしには、彼らが何をしようとしているか、一から十までわかる。何を考えているかも知っている。そこで、すべての国の人々をエルサレムの前に集め、わたしの栄光を見せる。w~g"B神様は告げます。庭の木のうしろに隠してある偶像をこっそり拝み、そこで豚の肉やねずみ、その他の禁じられている物をおいしそうに食べる者はみな、悲惨な最期を迎える。}"B火と剣で、この世の人々を罰するのです。神様に殺される人は、なんと多いことでしょう。&|E"B神様は怒りをぶちまけ、激しく責めたてるために、火に包まれ、すべてのものを破壊する速い戦車に乗って来ます。{)"Bおまえたちはエルサレムを見て心を躍らせる。おまえたちは、はち切れんばかりの健康体になる。世界中の人が、神の国民に加えられたわたしの恵み深い手と、敵に向けられたわたしの憤りとを見る。pzY"B わたしはその都で、幼児が母親に慰められるように、おまえたちを慰める。$yA"B 神様は告げます。繁栄が川のようにエルサレムにみなぎりあふれる。わたしが必ずそのようにする。外国の富はこの都に流れ込む。子供たちはエルサレムの乳房を吸い、わきに抱かれ、ひざの上であやされる。/xW"B エルサレムをこの上もない喜びとせよ。赤ん坊が母親の豊かな乳房を吸うように、エルサレムの栄光を堪能するまで飲め。w}"B エルサレムを愛し、そのために嘆いてきた者よ、エルサレムといっしょに喜び、楽しめ。 v "B 「わたしは産み出す寸前になってこれを産まず、放っておくだろうか」と、あなたがたの神様である主は問いかけます。そんなことは、天地がひっくり返っても、あろうはずがありません。 u"B-`t9"Bこんなに不思議なことを見聞きした者が、いるでしょうか。まだ陣痛が起こりもしないのに、たった一日で、突然、イスラエルの国が産み落とされたというのです。産みの苦しみが始まるとすぐ、一瞬のうちに、赤ん坊が生まれ、国家が出現するのです。hsI"B町が騒ぎ立っています。いったいどうしたというのでしょう。神殿から聞こえてくる、あのすさまじい物音は何でしょう。あれは、神様が敵に報復している音です。urc"B神を恐れる者は、神のことばを聞いておののけ。おまえたちの同胞は、わたしに忠実だというだけで、おまえたちを憎み、村八分にする。「神様に栄光があるように。主を信じて、せいぜいお幸せに」と、彼らはあざける。だが、そう言う彼らが赤恥をかくようになる。{qo"Bわたしは彼らに、彼らが恐れているものを送る。わたしが呼んだのに、答えようともせず、話しかけたのに、強情を張って聞こうともしなかったからだ。それどころか、わたしの見ている前で悪いことをし、わたしが大きらいなことを、そうと知りながら、わざと行なった。^p5"Bだが、自分勝手な道を選び、罪にふける者はのろわれる。そんな連中のささげ物を、わたしは絶対に受け入れない。たとい牛を祭壇にささげても、生身の人間をささげた時のように、見向きもしない。子羊や穀物をささげても、犬や豚の血を供えた時のように、顔をしかめる。わたしに香をたいているつもりでも、偶像を拝んでいるのだとみなす。wog"Bわたしはこの手で天と地を造った。全部がわたしのものだ。わたしはこのような偉大な者だが、謙そんになって深く罪を悔い、わたしのことばに恐れおののく者に目をかける。 n "B天はわたしの王座、地はわたしの足台だ。おまえたちにこれ以上の神殿を建てることができるか。9mk"A狼と子羊はいっしょに草を食べ、ライオンは牛のようにわらを食べ、蛇はちりを食べて、人にはかみつかない。その時、神の聖なる山では、傷つくものは一人もなく、こわれるものは一つもない。そう神様は断言なさいます。/lW"A彼らが呼ばない先から、わたしは答える。彼らが困って相談を持ちかける時、わたしは先回りして、彼らの祈りに答える。Vk%"Aせっかく刈り入れた物が敵の食糧になったり、生まれた子供が戦場で死んだりすることはない。彼らは神様に祝福され、その子らも祝福されるからだ。 j"A-i7"Aその時には、家を建てればいつまでも住みつける。昔のように、外国の軍隊が侵入し、家をこわされることはない。わたしの国民はぶどう園をつくり、取れた実を自分で食べる。敵が横取りすることはない。だれもが木の寿命ほども長生きし、丹精して作った穀物を、長いあいだ楽しみながら食べる。2h]"A生まれてすぐ死ぬ赤ん坊はいなくなる。百歳まで長生きしても、まだ老人とは呼ばれない。その若さで死ぬのは罪人だけだ。g"Aエルサレムとわたしの国民とは、わたしの喜びだ。そこにはもう、泣き声や叫び声は聞かれない。8fi"Aわたしの造るものをいつまでも喜べ。わたしはエルサレムを、幸福の都として建て直す。そこに住む者はいつも喜びにあふれる。/eW"Aわたしは新しい天と地とを造る。それは目を見張るほどすばらしいので、もうだれも、古い天と地とを思い出さなくなる。_d7"Aだが、祝福を祈り求めたり誓ったりする者がみな、まことの神の名を使うようになる日がくる。わたしが怒りを静め、おまえたちのした悪事を忘れるからだ。_c7"Aおまえたちの名は、わたしの国民の間で、のろいの代名詞となる。それは、神様があなたがたを殺し、本物の神のしもべを特別の名でお呼びになるからです。b "Aおまえたちは、悲しみと苦しみと絶望の中で泣き叫ぶが、彼らはうれしさのあまり歌いだす。3a_"A それで、神様は宣言なさいます。おまえたちは飢えるが、わたしのしもべたちはたらふく食べる。おまえたちはのどが渇くが、彼らはぞんぶんに飲む。おまえたちは悲しみに沈み、恥をかくが、彼らはこおどりして喜ぶ。r`]"A だから、そのとおり剣に渡す「運命」に定めよう。また、暗い「宿命」を負わせよう。わたしが呼んだ時に答えず、わたしが語った時に聞こうとしなかったからだ。そればかりか、わたしの目の前でわざと罪を犯し、よりによってわたしの大きらいなことをしてきた。#_?"A だが、それ以外の連中には容赦しない。彼らはわたしと神殿とを捨て、「運命」と「宿命」の神々を拝んできた。)^K"A わたしを尋ね求めた者のために、シャロンの平野は再び羊の群れで埋まり、アコルの谷は家畜の群れを飼う所となる。8]i"A その残りの者を取っておき、イスラエルの地を与える。わたしの選ぶ者がその地を受け継ぎ、そこでわたしに仕えるようになる。\y"Aだが、全部を滅ぼすわけではない。悪いぶどうの房に良いぶどうも混ざっていることだから、イスラエル人全員を滅ぼしはしない。中には、心のきよい、わたしのしもべもいるのだ。_[7"A彼らの罪だけではない。先祖の罪にも報復する。先祖たちも、山々の上で香をたき、丘の上でわたしを侮辱したからだ。今こそ、いやと言うほどお返しする。/ZW"Aさあ、これが、わたしの書いた声明文だ。「わたしは黙っていない。きっと報復する。そうだ、まちがいなく報復する。」Y"Aそれでいて、人にはぬけぬけと、「そばへ来るな。汚らわしい。おれはおまえよりきよいんだぞ!」と言う。彼らを見ると、わたしは息苦しくなる。昼も夜も、わたしを怒らせるからだ。X "A夜は夜で、墓地や洞窟へ出かけて悪霊を拝み、豚や、その他の禁じられているものを食べる。W"A至る所の庭園で偶像を拝み、家の屋上で香をたき、いつもわたしの顔にどろを塗っている。SV"Aところが、イスラエルはどうだ。わたしが一日じゅう手を広げて招いているのに、まだ逆らっている。自分の思いどおりに悪の道を歩き続けている。XU +"A神様はこう告げます。わたしのことを聞きもしなかった国民が、今ではわたしを捜し出す。以前はわたしを捜しもしなかった国民が、わたしを見いだす。&TE"@ 神様、これでもなお、私たちを助けるのをしぶるのですか。黙って眺めるだけで、なおも私たちを罰するのですか。S'"@ 先祖が神様を礼拝した、あの聖なる美しい神殿は焼け落ちました。美しい物は何もかもこわされました。 R"@ 神様のきよい町々は破壊されたままです。エルサレムは住む者もいない荒れ地になっています。bQ="@ 神様、どうか、そんなに怒らないでください。私たちの罪を早く忘れてください。どうか、私たちをご覧になり、神様の国民であることを心に留めてください。>Pu"@しかし神様、それでもなお、神様は私たちの父です。私たちは粘土で、神様は陶器師です。私たちはみな御手によって造られました。JO "@それでもなお、だれひとり神様の名を呼び、あわれみにすがろうとしません。そこで神様も、私たちにそっぽを向き、罪に引き渡したのです。NN"@私たちはみな罪の毒に冒され、汚れきっています。これこそ正義だという最上の着物をまとっても、悪臭を放つぼろきれにすぎません。私たちは秋の木の葉のように色あせ、しおれて落ちます。あえなく罪の風に吹き飛ばされるばかりです。oMW"@神様は、喜んで正しいことを行なう者、神様につき従う者を、大手を広げて迎えてくださいます。ところが、私たちは神様を敬わず、一生罪を犯し続けています。そのため、神様の怒りが重くのしかかっているのです。このような者が、どうして救われるでしょう。)LK"@世界が始まって以来、私たちの神様のように、待ち望む者にすばらしいことをしてくださる方は、ほかにありません。 K9"@私たちが夢にも考えていなかった恐ろしいことをなさるので、神様が来られるとき山々は胴震いするでしょう。J#"@すべてのものを焼き尽くすご栄光の火は、森林を灰にし、海を干上がらせるでしょう。国々は御前で震えるでしょう。その時になって、敵どもは、神様の名声が響き渡っている理由を肌で感じます。I 9"@ああ、神様が天を引き裂いて地上に降りて来られますように!山々は御前で、どんなに揺れ動くことでしょう。H3"?ああ神様、どうして私たちを、神様の名で呼ばれたことのない外国人のように、お取り扱いになるのですか。G'"?エルサレムが私たちのものであった期間は、なんと短かったことでしょう。敵はこの都を破壊しました。}Fs"?神様、なぜ私たちを頑固にし、罪を犯して神様に背くようになさったのですか。どうか、戻って来て、私たちをお助けください。私たちは神様のもの、どうしても神様が必要です。kEO"?神様が今でも私たちの父であることに、変わりはありません。たとい、アブラハムとヤコブが私たちを勘当しても、神様は私たちの父であり、大昔からの救い主です。6De"?ああ神様、どうか天から見下ろし、栄光に輝くきよいお住まいから、私たちに目を留めてください。以前いつも示してくださった愛は、どこへ行ったのですか。神様の力、思いやり、同情は、いったいどこにあるのですか。GC"?谷間で草を食べる家畜のように、神の御霊は彼らに休息を与えました。こうして神様は、自らご自分の名声を不動のものとされたのです。」,BQ"? 人人に海の底を通らせたのは、どなたですか。彼らは砂漠を駆け巡る優秀な馬のように、少しもつまずきませんでした。;Ao"? モーセが手をあげた時、人々の見ている前で海を二つに分け、ご自分の評判を永遠のものとなさったお方は、どこにおられますか。@"? そのとき彼らは、神のしもべモーセがイスラエルをエジプトから連れ出した時のことを思い出し、こう叫びました。「モーセを羊飼いに立てて、イスラエル国民を導き、海を通らせたお方は、どこにおられますか。ご自分の国民の中に聖霊を送られた神様は、どこにおられますか。,?Q"? ところが、彼らは神様に反抗し、神の聖霊を悲しませたのです。それで神様は、彼らの敵となり、彼らと戦ったのです。w>g"? 彼らが苦しむ時、神様はいつもいっしょに苦しみ、彼らを救い出しました。神様は、ご自分の愛のために彼らを買い戻し、彼らを高く掲げ、これまでずっと彼らを導きました。P="?「彼らはわたしのものだ。彼らはもう二度と道を踏みはずさない」と、神様は断言なさいました。こうして神様は、彼らの救い主となったのです。9<k"?私は神様の恵みを人々に知らせます。神様のなさったすべてのことのゆえに、神様をたたえます。私はまた、イスラエルに示された神様の深い思いやりを喜びます。神様は愛にかられて、思いやりを示してくださったのです。j;M"?わたしが怒って外国人を踏みつけたので、彼らはよろめき、倒れた。」q:["?わたしは辺りを見回したが、彼らに手を貸す者は一人もいなかった。わたしはあきれ返り、身のすくむ思いをした。だから、だれの手も借りず、ただ一人で復讐したのだ。|9q"?わたしの国民のかたきを討ち、いじめる者の手から救い出す時が、ついに来たのだ。<8q"?「わたしは、たった一人で酒ぶねを踏んだ。手伝ってくれる者は一人もいなかった。わたしは激しく怒り、敵をぶどうのように踏みつぶした。真っ赤になって怒り、敵を踏みにじった。着物にしみついているのは、彼らの血だ。s7_"?「どうしてお着物が、ぶどうを踏みしぼった時のように真っ赤なのですか。」n6 W"?エドムから来る、あの人はだれですか。目にも鮮やかな深紅の衣を着て、ボツラの町から来る、あの人はだれですか。王の衣をまとい、威風堂々とやって来る、あの人はだれですか。「それは、おまえたちに救いを告げ知らせる神だ。大きな力をもって救う主だ。」D5"> 彼らは「きよい国民」「神が買い取った人たち」と呼ばれ、エルサレムは「慕わしい地」「神が祝福した都」と呼ばれるようになります。k4O"> 見なさい。神様はあらゆる国に使者を送って、こう言わせました。「わたしの国民に、神である主が、たくさんの贈り物を持っておまえたちを救いに行くと伝えよ。」&3E"> さあ、行って、わたしの国民が帰って来るための道を造れ。土を盛り、石を除き、イスラエルの旗を高く掲げよ。」&2E"> 自分で栽培したものは自分の口に入れ、わたしをたたえるようになる。神殿の内庭で、手づくりのぶどう酒を飲む。J1 ">神様はエルサレムに、真心こめて誓いました。「二度とおまえを敵の手に渡さない。二度と、外国の兵士に穀物とぶどう酒を横取りさせない。 0">-/1">エルサレムよ、私は城壁の上に見張りを置きました。その人が昼となく夜となく、約束の成就を神様に祈り求めるためです。祈る人たちよ、少しでも手を抜いてはいけません。神様がエルサレムをしっかり建て、世界中の人の尊敬と称賛の的とされるまでは、神様を少しでも休ませてはいけません。k.O">エルサレムよ、あなたの子らは、おとめをめとる若者のような喜びをもって、あなたの面倒を見ます。神様は、花婿が花嫁を喜ぶように、あなたをお喜びになります。-)">もう二度と、「神に見捨てられた地」とか「神が忘れてしまった地」とか呼ばれません。新しい名は「神が喜ぶ地」また「花嫁」です。神様があなたをことのほか喜び、ご自分のものにするからです。2,]">神様はあなたを握りしめ、だれにでも見えるように高くあげます。あなたは、王の王である方の、光り輝く冠となるのです。G+">やがて国々はあなたの正義に気がつき、王たちはあなたの栄光に目がくらむようになります。あなたは神様から、新しい名をいただきます。/* Y">私はシオンを愛し、エルサレムを心から慕っています。だからこそ、エルサレムが正義をまとってまぶしく輝き、救いによって栄光を放つまでは、この都のために祈るのをやめたり、神様に叫ぶのをやめたりしません。)"= 神様は世界中の国々に、ご自分の正義をお示しになります。こうして、すべての人が神様をたたえるのです。神様の正義は芽を吹いた木、ここかしこに青い芽が顔を出した早春の庭園のようです。$(A"= 神様が私をどんなに幸福にしてくださったか、お話ししましょう。神様は私に救いの衣を着せ、正義の外套をかけてくださいました。私はまるで、婚礼の服をまとった花婿、宝石で身を飾った花嫁のようです。''"= 彼らの子孫は国々の間に知れ渡り、尊敬される。すべての者が、彼らは神に祝福された国民だと認める。A&{"=主であるわたしは、正義を愛し、不正と盗みを憎む。わたしは、苦しんだわたしの国民にまちがいなく報い、彼らと永遠の契約を結ぶ。s%_"=恥と不名誉の代わりに、二倍の繁栄にあずかり、永遠の喜びにひたるのです。;$o"=あなたがたは、神の祭司、神に仕える者と呼ばれるようになります。あなたがたは国々の富で肥え太り、その財宝を誇りにします。|#q"=外国人は使用人となって家畜の群れを飼い、畑を耕し、ぶどう園の番人となります。5"c"=彼らは廃墟を建て直し、ずっと前にこわされた町々に手を加え、長いあいだ荒れほうだいだった所を、にぎやかな町にします。E!"=嘆き悲しむすべてのイスラエル人に、神様は次のものをお与えになります。灰の代わりに美しさを。悲しみの代わりに喜びを。重い心の代わりに賛美を。神様はご自分の栄光のために、優雅で強い樫の木のように彼らを植えたのです。& E"=嘆き悲しんでいる人に、神様の恵みの時と敵が滅びる日のきたことを知らせるために、神様は私を送り出しました。h K"=神様である主の霊が私の上にあります。苦しんでいる人や悩んでいる人にすばらしい知らせを伝えるために、神様は私に油を注ぎました。心の傷ついた人を慰め、捕虜になった人に自由を、捕らわれていた人に釈放を告げるために、神様は私を送り出しました。;o"<小人数の世帯でも大氏族となり、小さな集団は強大な国家となる。時がきたら、主であるわたしは、これらのことをみな実現する。\1"<国民は一人の例外もなく善人となり、いつまでも国土に住みつく。わたしが手ずから彼らをそこに植えるからだ。このことは、わたしの栄光を増し加える。#?"<おまえの太陽は永久に沈まず、月も欠けない。わたしが永遠の光となり、悲しみの日はことごとく終わるからだ。 9"<もはや太陽や月の光はいらない。おまえの神であるわたしが、おまえの永遠の光、おまえの栄光となるからだ。)K"<暴虐は姿を消し、戦争という戦争は終わりを告げる。おまえの城壁は「救い」となり、おまえの門は「賛美」となる。)K"<わたしは、おまえの青銅を金と、鉄を銀と、材木を青銅と、石を鉄と交換する。平和と正義がおまえの監督者となる。3_"<力のある王や大国が、競っておまえの必要にこたえようと、いちばん良い物資を持って来る。おまえはその時になってはじめて、主であるこのわたしがおまえの救い主であり、イスラエルの大能の神であることがわかる。b="<おまえはすべての人に軽べつされ、憎まれ、のけ者にされていたが、永遠の美をまとい、いつまでも世界中の人たちの喜びとなる。わたしが、そうするからだ。"<セム族を敵視していた者たちの子孫は来て、おまえの前に深々と頭を下げ、おまえの足に口づけする。彼らはエルサレムを、「主の都」とか「イスラエルのきよい神の栄光に輝く山」とか呼ぶ。wg"< レバノンの栄光である糸杉、プラタナス、松などの森はおまえのものとなり、わたしの聖所を美しくするのに役立つ。こうして、わたしの神殿は神々しい光を放つようになる。yk"< おまえと同盟を結ぼうとしない国々は痛い目に会い、二度と立てなくなるからだ。,Q"< おまえの門は二十四時間、いっぱいに開かれていて、多くの国々からの富を受け入れる。世界中の王がおまえに仕える。b="< 外国人も来て、おまえの町々を建てる。大統領や王は、こぞっておまえを助ける。わたしは怒っておまえを打ったが、恵みをもっておまえにあわれみをかける。"< わたしは多くの国々の船を取っておいた。それも一番よい船を。それでイスラエルの子らを遠い所から連れ帰り、いっしょに財産も運んで来るためだ。それというのも、世界中に知れ渡っているイスラエルのきよい神が、すべての人の見ている前で、おまえを特別に光り輝く者としたからだ。pY"<雲のようにイスラエルへ飛び帰り、鳩のように巣へ舞い戻るのは、だれか。 h}}}||{zyxywvutsqpo/o!nLmlkAihh)fedba`_f_X^][[ZQYXWVV\U*TSAQPPNMM,LxKJIHHG:FEE9DCYCKB[AAN@??&>K=<;;(::z98876$5@43211e0K.-`,,\++"*\)~(v'w'%%$##q!y k ]2Qt,M,)'" b T  ^wrm\h2 ,わたしは彼らに、「不純で使いものにならない銀」というレッテルを張り、捨ててしまった。.1U,ふいごで勢いよく吹き、火の温度をうんと上げても、彼らを精錬することはできない。もともと彼らには、うちに隠されている純粋なものなど少しもない。だから、どんなに時間をかけて精錬してもむだだ。彼らにあるものは、かすだけだ。どんなに火を熱くしても、彼らを悪の道から引き離すことはできない。/0W,彼らは最悪の反逆者で、神に逆らうことばだけが口を突いて出る。真鍮のようにあつかましく、鉄のように堅くて残忍だ。 /,エレミヤよ、わたしはおまえを金属を試す器具にした。おまえがわたしの国民を試して、どれだけの価値があるかを調べるためだ。彼らの言うことに耳を傾け、彼らがすることに目を留めよ。.y,ユダの誇りであるエルサレムよ、喪服を身にまとい、灰の中に座り、ひとり子を亡くした時のように激しく泣きなさい。何もかも滅ぼす軍隊が、あっという間に攻めかかるからです。-y,畑に出てはいけません。道を歩いてもいけません。どこもかしこも敵だらけで、人を見たら殺そうと待ちかまえているからです。私たちは、曲がり角に来るたびに、びくびくします。b,=,私たちはこの軍隊のうわさを聞いて、恐怖に取りつかれ、すっかり腰抜けになりました。産みの苦しみをする女のような恐怖と苦痛が、私たちを捕らえました。/+W,彼らは血も涙もない残忍な国民で、完全武装し、馬にまたがっている。この軍隊のざわめきは、海のとどろきに似ている。v*e,北から攻めて来る軍隊を見よ。それは、おまえたちに襲いかかる強大な国家だ。)},わたしは彼らの道につまずきの石を置く。父や子はつまずき、隣人や友人も共に倒れる。<(q,今になって、シェバの香り高い香をわたしの前でたいても、何の役にも立たない。高価な香はしまっておけ。おまえたちの供え物を受け入れるわけにはいかない。それらのものは、もはやわたしにとって良い香りとはならない。 ',-f&E,だから、今こそ宣言する。全地よ聞け、遠い国々もエルサレムのわたしの国民も聞け。わたしはこの国民に災いをもたらす。というより、むしろ彼ら自身が災いを招いたのだ。わたしの言うことを聞こうとしなかった罰だ。彼らはわたしの戒めをはねつけた。t%a,わたしは見張りを立て、「ラッパの音に注意せよ。危険が近づいた合図だ」と警告した。だがおまえたちは、「いや、そんなものに注意する必要なんかない」と言い返した。W$',ところが、それでもなお、神様はあなたがたに訴えます。ずっと昔おまえたちが歩いていた、神を恐れる幸いな道を探し出し、その道を歩け。そうすれば、たましいに安らぎがくる。だがおまえたちは、「いや、その道は通りたくない」と答える。#y,わたしの国民は、偶像を拝んで、恥ずかしいと思っただろうか。とんでもない。顔を赤らめさえしなかった。それで、彼らは死人の間に転がり、わたしの憤りの下敷きになって死ぬ。5"c,傷などどこにもない、と言ったからとて、傷が治るわけではない。戦争で上を下への大騒ぎだというのに、平和だと言いはる。&!E, 彼らは、最も身分の低い者から最も高い者まで、詐欺師の大うそつきだ。預言者や祭司までが、一つ穴のむじなだ。v e, 敵が彼らの家に住み、畑や妻を横取りする。わたしがこの国民を罰するからだ。5, 彼らへの憤りがわたしのうちにあふれた。それに耐えるのに疲れ果てた。わたしは憤りを、エルサレムにぶちまける。路上で遊んでいる子供にも、若い人の集まりにも、夫や妻や祖父母にも、ぶちまける。nU, ところが、だれもわたしの警告に耳を傾けない。彼らの耳はふさがれていて、聞こうともしない。わたしのことばは彼らのしゃくにさわり、好ましくないものとなった。iK, 災難に次ぐ災難が襲い、イスラエルに残っているわずかな者さえ、再び刈り取られてしまう。こう天の軍勢の主が告げます。ぶどうの実を摘む者が、摘み残しはないかと一本一本調べて回るように、わたしの国民の残りの者は、もう一度滅ぼされる運命にある。3,エルサレムよ、これが最後の警告だ。わたしの言うことを聞かないと、この町にだれも住まないようにする。-,泉のように悪を吹き出し、通りには暴虐の声が響く。この町の病気と打ち傷は、いつもわたしの前にある。),実は、天の軍勢の主が、彼らにこう命じたのです。木を切って、城壁を突きくずす槌を作り、それでエルサレムの城壁をくずすのだ。この都は悪に悪を重ねたので、もはや罰を免れることはできない。a;,彼らは言います。「さあ、夜襲をしかけて、宮殿をこわそう。」',彼らが戦いの準備をしている様子を見なさい。戦いは正午に始まり、午後いっぱい、夕方まで続きます。;o,悪い羊飼いたちが、あなたがたを取り囲みます。彼らは都の回りにテントを張り、自分たちの羊の群れのために牧場を没収します。w,あなたがたはおとめのように美しく、きゃしゃであり、しかも滅びる運命にあります。t c,ベニヤミンの部族よ、走って逃げなさい。エルサレムから逃げ出しなさい。それしか助かる道はありません。テコアで警報を鳴らし、ベテ・ハケレムでのろしを上げなさい。北方の強力な軍隊が、この国を滅ぼそうとして攻めて来たことを、すべての人に知らせなさい。J ,祭司はいんちき預言者の意のままになり、しかも国民は、そうなることを喜んでいる。おまえたちは必ず滅びる。その時はどうするつもりだ。I ,実に恐ろしいことが、この国に起こっている。 ,わたしは腕組みしたままで、手を下さないだろうか。このような国を罰しないでおくだろうか。\1,ごちそうをたらふく食べ、回りの人にちやほやされている。彼らの悪事は際限がなく、みなしごを正しく扱わず、貧しい者の権利をないがしろにしている。Y+,彼らの家は、鶏がいっぱいいる鳥小屋のように、悪だくみであふれ返る。ところで、その結果はどうなっただろう。いま彼らは名をあげ、金持ちになり、>u,わたしの国民のうちに、人を待ち伏せして血祭りにあげる悪人がいる。彼らは暗がりに隠れている猟師のようで、罠をしかけておく。,そこで、このような四季の恵みをいっさい彼らから遠ざけた。何もかも彼らの罪のせいだ。 ,-  ,ところが、わたしの国民はわたしに背き、偶像礼拝の道に走った。わたしは、年ごとに春と秋には雨を降らせ、刈り入れの時を与える神なのに、彼らはわたしを敬いもせず、恐れもしない。s _,よく聞け。おまえたちには、少しでもわたしを尊敬しようという気持ちがないのか。わたしの前に出ても身震いしないとは、いったいどうしたことか。わたしは永遠の命令を出して、世界中の海岸線を決めた。だから、たとい海の波がとどろき、逆巻いても、最後の一線を越えることはない。このような神を、恐れもせず、拝みもしないことが許されるだろうか。s _,目があっても見えず、耳があっても聞こえない、愚かで思慮のない者たちよ。0 [,ユダとイスラエルに告げよ。`9,おまえの同胞が「どうして神様は、こんなことをなさるのか」と尋ねたら、こう答えてやれ。「あなたがたは神様を捨て、自分の国で、ほかの神々に身も心もささげました。だから今度は、その神々の出身地である国々で、外国人の奴隷になる番です。」s_,だが、わたしはおまえたちを根絶やしにはしないと、神様は断言なさいます。/,彼らは、おまえの刈り入れた穀物と子らのパンを略奪し、おまえの羊の群れ、家畜の群れ、ぶどう、それにいちじくを食べ、ここは大丈夫と思っている城壁のある町に侵入し、略奪をほしいままにする。[/,彼らの武器には恐ろしい威力があり、一人一人は大勇士だ。zm,ああ、イスラエルよ。わたしは遠い国の民を連れて来て、おまえを攻めさせる。それは大昔からある強大な国〔古バビロニヤ帝国〕で、おまえには彼らの話すことばが通じない。,彼らがこのように言ったので、天の軍勢の主は、ご自分の預言者たちに、こう告げます。わたしは、おまえたちのことばを燃える火とし、彼らを火のついたたきぎのように焼き尽くす。Y+, 預言者なんぞは、ことばはいっぱい詰まっているが権威も何もない風の袋だ。連中の言う滅びのご託宣は、われわれにではなく、自分自身に下るのさ。」A{, 彼らは平気で嘘をつきました。「神様がわれわれに手を出すはずはない。災いが降りかかるはずはない。ききんも戦争も、あるものか。jM, イスラエルとユダの国民は、わたしを踏みつけたと、神様は言います。G, ぶどう園へ行き、手あたり次第にぶどうの木を引っこ抜け。だが、ごくわずかの木は残しておけ。枝を切り落とせ。神のものでないからだ。~, このようなことを、わたしが罰しないでおくだろうか。このような国に、報復せずにおくだろうか。j}M,彼らは丸々と太った、さかりのついた馬で、隣の妻を慕っていななく。u|c,これでは、どうして赦すことができようか。おまえたちの子供でさえ、わたしに背き、神とは似ても似つかぬものを拝んでいる。彼らが満腹になるまで食べさせてやったのに、そのお返しと言えば、これ見よがしに姦淫の罪を犯し、町の売春宿に押しかけることだった。l{Q,だからこそ、わたしは怒って、彼らに「森のライオン」を送る。「砂漠の狼」は彼らに襲いかかり、「ひょう」が町々の回りをうろつくので、町から一歩でも外に出たら引き裂かれる。彼らの罪は数えられないほど多く、わたしへの背信は、はなはだしいからだ。z#,今度は、身分の高い人のところへ行って話してみよう。指導者なら、神の道に通じ、罪を犯せばさばきが来ることを知っているだろうから。ところが彼らも、神様に真っ向から反対していたのです。Gy,私は思いました。「無知で哀れな者に、いったい何を期待できよう。神の道を知らないのだから、神様に従うことなどできない相談だ」と。 x,神様。あなたは真実以外のものを受けつけません。神様は罰を加えて、彼らが正直になることを期待したのに、少しも変わりませんでした。彼らを打ったのに、罪から離れようともしませんでした。彼らは、顔を岩のように堅くし、どんなことがあっても悔い改めまいと決心しています。?wy,彼らは、誓いを立てる時でも嘘をつく。5v e,エルサレム中の通りを駆け巡れ。高い所も低い所も捜して、正直で公平を愛している者が一人でもいるかどうか、調べてみよ。あらゆる広場を捜して、そのような者がただの一人でもいたら、わたしはこの都を滅ぼさない。_u7,わたしは、初産の女の陣痛のような、大きなうめき声を聞いた。それは、殺そうとする者の前にひれ伏し、あえぎながら助けを請う、わたしの国民の叫びだ。etC,どうして晴れ着をまとい、宝石をつけ、めかしこむのですか。そんなことをしても、何の役にも立ちません。同盟軍はあなたがたをばかにし、殺してしまいます。s,町中の者は近づいて来る軍隊の行進の音におびえ、逃げ出します。草むらに隠れ、山へ逃げます。住民は恐ろしさのあまり、われ先にと逃げるので、町には猫の子一匹いなくなります。Gr,地は嘆き悲しみ、天は真っ暗になる。わたしが、滅ぼせとの勅令を出したからだ。わたしがいったん決心したことは、絶対に変更しない。」Mq,滅ぼせという神様の命令が、全地に行き渡っているのです。しかし、神様は宣言なさいます。「それでも、わたしの国民はほんの少しだけ残る。Ap{,よく肥えた谷間は荒野となり、町という町はことごとく、神様によって破壊され、神様の激しい憤りによって押しつぶされていました。goG,なおもよく見ると、人っ子ひとりおらず、鳥は飛び去っていました。?ny,山々は身震いし、揺れ動いていました。am;,彼らの地を見下ろすと、見渡す限りの廃墟で、空は真っ黒です。El,「わたしの国民が愚かなことをやめるまでだ。彼らは、わたしの言うことを聞こうとしない。頭のにぶい知恵遅れの子で、判断力がない。悪いことをするとなると素早いが、正しいことをする才能など、まるで持ち合わせていない。」#k?,いつまで、このような状態が続くのでしょう。いつまで、私の回りに戦いと死を見なければならないのでしょう。Gj,破壊に次ぐ破壊の波が押し寄せ、ついに、国土はすっかり荒れ果ててしまいます。突然、一瞬のうちに、家は一軒残らず押しつぶされます。Vi%,私は苦痛のため身もだえします。心臓は激しく波打っています。とても黙ってはいられません。敵のラッパの音と雄たけびを聞いてしまったからです。h-,あなたの行ないが、この災いを招いたのです。それはあなたにとって苦い薬で、腹の底までしみ渡ります。Sg,彼らは、野獣に立ち向かう羊飼いたちのように、エルサレムを包囲します。「それは、わたしの国民がわたしに背いたからだ」と、神様は言います。,fQ,ほかの国々に知らせてやりなさい。遠い国から敵が来て、喊声をあげながらエルサレムとユダの町々に向かって来ます。geG,ダンから、エフライムの山から、あなたの滅びが言い渡されました。d3,エルサレムよ、手遅れにならないうちに心をきよめなさい。今ならまだ、悪い思いを捨てれば、救われます。kcO, 敵は嵐のように襲いかかります。その戦車は龍巻のようで、その馬はわしよりも速く走ります。ついに滅亡の時がきたのです。ああ、なんという大きな災いでしょう。 b, -5ac, その時、神様は砂漠から、すさまじい勢いで吹きまくる熱風を送ります。こうして、滅亡の時がきたことを宣告なさるのです。!`;, そこで、私は申し上げました。「ですが神様。国民は、あなたのおことばにだまされました。確か、エルサレムに大きな祝福がくるとのお約束だったのに、今になっても剣が住民に突きつけられています。」 _9, 「その日には、王や指導者は恐ろしさで震え、祭司と預言者は恐怖に顔をこわばらせる」と、神様は言います。^3,喪服を着て、胸も張り裂けんばかりに泣きなさい。神様の激しい怒りが、まだ私たちから去らないからです。5]c,ライオンのように国々を滅ぼす者が住みかから出て来て、おまえたちの国へ向かっている。町々は住む者もなく、廃墟となる。Y\+,エルサレムから合図を送れ。「すぐ、逃げ出せ。ぐずぐずするな。」神であるわたしが、北から、途方もなく大きな破滅をもたらそうとしているからだ。V[%,エルサレムとユダに向かって叫べ。国中に響くように警報を鳴らせと言え。「いのちが危ないから、走って逃げるのだ。要塞で固めた町へ逃げ込め。」}Zs,体だけでなく、心と思いもきよめよ。そうでないと、おまえたちの罪のためにわたしの憤りが爆発し、おまえたちを黒こげにしてしまう。だれ一人、その火を消すことはできない。SY,神様はユダとエルサレムの人たちに、こう告げます。固くなったおまえたちの心を耕せ。そうでないと、良い種がいばらにふさがれて、だめになる。-XS,もしおまえが、生ける神であるわたしによってだけ誓い、誠実できよく正しい生活を始めるなら、おまえは世界の国々へのあかしとなる。こうして、諸国民はわたしのもとへ来て、わたしの名をあがめるようになる。uW e,イスラエルよ、本気でわたしのもとへ帰りたければ、偶像を未練もなく捨てよ。/VW,私たちは恥と不名誉の中に伏しています。私たちも先祖も、子供のころから神様に罪を犯し、お従いしなかったからです。8Ui,私たちは子供のころから、先祖のものであった羊や牛の群れ、それに息子、娘が、偶像や祭司の食い物になるのを見てきました。kTO,丘の上で偶像を拝んだり、山の上でお祭り騒ぎをするのは、もううんざりです。私たちは悪い夢を見ていました。神様だけに、イスラエルの助けと救いがあるのです。*SM,わたしの背信の子らよ、もう一度わたしのところへ戻って来い。そうすれば、おまえたちの罪の病気を治してやろう。この神様の呼びかけに、彼らはこう答えます。帰ります、神様。神様は私たちの主だからです。)RK,吹きさらしの高い山の上から、泣き叫ぶ声が聞こえる。神に背き、遠くへさまよい出たイスラエルの子らの泣き声だ。YQ+,ところが、なんと、おまえたちはわたしを裏切ったのだ。おまえたちはさまよい出て、多くの外国の神々に身を委ね、夫のもとを去る不貞の妻になった。(PI,わたしは、おまえたちがわたしの子らといっしょにこの地にいるのは、どんなにすばらしいことかと考えていた。おまえたちに、世界でいちばん美しいこの国の一部を与えようと思っていた。また、おまえたちがわたしを「父」と呼ぶ日を待ちわび、おまえたちが二度とわたしを離れないものと考えていた。VO%,その時、ユダとイスラエルの国民は肩を組み、捕虜として連れて行かれた北の国から、わたしが彼らの先祖に永遠の相続として与えた地へ戻って来る。 N ,わたしがおまえたちのうちにいるので、エルサレム全市は神の御座となり、世界中の人がそこへ来てわたしに会い、二度と、以前のような悪くて頑固な思いのままに生活しなくなるからだ。-MS,こうして、イスラエルが再び人でいっぱいになる時、おまえたちは、神の契約の箱があったころの「古き良き時代」がなつかしい、などと言わなくなる。当時のことは思い出されず、契約の箱を作り直すこともない。L ,また、わたしの心にかなった指導者を与える。彼は知恵と知識をもって、おまえたちを導く。_K7,ああ、罪深い子らよ、帰って来い。おまえたちの主人であるわたしは、ここから一人、あそこから二人とおまえたちを集め、再びイスラエルの地に連れ戻す。kJO, ただ、罪を認めよ。神であるわたしに逆らい、すべての木の下で偶像を拝み、わたしに姦淫の罪を犯したことを認めよ。わたしに従おうとしなかったことを告白せよ。I/, だから、出かけて行って、イスラエルにこう言え。ああ、罪深いわたしの国民イスラエルよ、もう一度、わたしのもとへ帰って来るがよい。わたしはあわれみ深い。いつまでも怒っているわけではない。pHY, 事実、背信のイスラエルのほうが裏切り者のユダより、いくらかはましだ。,GQ, あとになって、この背信の女は、涼しい顔をしてわたしのところへ帰って来た。彼女の悲しみはただの演技だったのだ。DF, しかも、彼女にとって、木や石で作った偶像を拝むことは、三度の食事をとるように簡単なことだった。そのため、国中がひどく汚れた。3E_,ユダのほうは、わたしが背信のイスラエルを離縁したのを見ていながら、少しも気にかけなかった。それどころか、自分でもわたしを置き去りにして、淫行に身を委ねてしまった。彼女もまた、ほかの神々を拝んだのだ。 D ,いつかはわたしのもとへ帰り、わたしのものになってくれると思っていたのに、とうとう帰って来なかった。しかも、不真実な妹のユダも、イスラエルがのべつ神に逆らっているのを見た。BC},ヨシヤ王の時代に、私に次のような神様のお告げがありました。おまえは、イスラエルのしていることを見たか。ほかの男に体を許すみだらな妻のように、イスラエルはすべての丘の、すべての木の下で、ほかの神々を拝んできた。 B,- A,それでもなお、おまえたちは臆面もなく言う。「神様。あなたは、これまでずっと私の夫でした。だから、こんな小さなことでお怒りになるはずはありません。私の罪など、きれいさっぱり忘れてくださるはずです。」こう言って、相も変わらず、ありとあらゆる悪事を積み重ねている。@,今は春の雨も降らなくなった。それというのも、おまえたちが恥知らずの売春婦だからだ。x?i,ほかの神々を拝むという姦淫の罪で汚れていない所は、国中どこにもない。おまえたちは売春婦のように道ばたに座り込み、相手が来るのを待っている。砂漠のベドウィン人のように、たった一人で座っている。おまえたちは、赦しがたい淫行の罪で地を汚してしまった。> ,ある人が妻を離縁し、彼女が再婚した場合、再び彼女を妻にすることはできない、という法律がある。彼女は汚れた者となっているからだ。だが、おまえたちは、わたしを置き去りにして幾人もの恋人と結婚しておきながら、あつかましくも、またわたしのもとへ帰ると言っている。 = ,%わたしがおまえたちの頼りにしている者を退けるので、おまえたちは両手で顔をおおい、失望のあまりしゃがみ込んでしまう。たとい彼らの助けがあったにしても、うまくいくはずはない。<<q,$おまえたちは、ここかしこと飛び回り、次々と同盟国を乗り換え、助けを求めて歩き回る。だが、そんなことをしてもむだだ。おまえたちの新しい友人であるエジプトは、かつてのアッシリヤのように、おまえたちを見捨てる。K;,#しかも、そのあとは口をぬぐい、「神様を怒らせるようなことなど、一つもしていないさ。だから、神様が腹を立てるわけがない」ととぼける。「罪を犯していない」と、あくまでも白を切る以上、わたしはおまえたちをきびしく罰する。2:],"着ている物には、罪のない貧しい人の血がついている。おまえたちは理由もなしに、ずうずうしくも人殺しをやってのける。b9=,!おまえたちは恋人を手に入れるためには、なんと念入りで巧みな計画を立てることか。そのやり方は、腕ききの売春婦でさえ、学ぶところが多いというものだ。u8c, どうして、こんなにも簡単に神を捨てることができるのか。おとめは、自分のたいせつな宝石を忘れはしない。どんな花嫁も、結婚衣装を隠すようなばかなまねはしない。ところがどうだ。わたしの国民は、最も貴重な宝であるわたしを、長いあいだ忘れたままでいる。%7C,ああ、わたしの国民よ、神のことばに耳を傾けよ。わたしはイスラエルに、何か不正をしただろうか。彼らにとって、暗やみにおおわれた地のようであっただろうか。なのにどうして、わたしの国民は「これでやっと、神様から自由になれた。神様とは、もう二度とかかわりになりたくない」と言うのか。6y,おまえたちの子らを懲らしめてみたが、むだだった。彼らは、いっこうにわたしに従おうとしない。おまえたち自身も、ライオンが獲物を殺すように、わたしの預言者たちを殺した。X5),おまえたちはみな反逆者だ。なぜわたしと言い争うのか。P4,どうして、手作りの神々に願をかけないのか。危険が近づいたら、彼らに助けてもらえばいい。ユダの町の数ほども神々をかかえているのだから。 3,-x2i,イスラエルは、どろぼうのように、捕まることだけを恥と考えている。王、指導者、祭司、それに預言者も、この点ではみな同じだ。彼らは木彫りの像を父と呼び、石細工の偶像を母と呼ぶ。ところが、いざ困ったことが起こると、助けてくださいと、わたしに泣きつく。!1;,どうしてそのように労苦もいとわず、ほかの神々の尻を追い回すのか。おまえは言う。「おせっかいはやかないでください。私はこの他国の人に恋をしてしまったのです。今は好きで好きでたまりません。」E0,おまえは、さかりのついた時期にくんくんと鼻を鳴らす、野ろばそのものではないか。だれが、おまえの欲情を抑えることができようか。雄のほうでは、別におまえを捜す必要はない。なにしろ、おまえのほうで飛んで来るのだから。c/?,それでもなお、そんなはずはない、偶像を拝んだ覚えなどない、と言いはるのか。そんなことを言えた義理だろうか。試しに、この国のどの谷へでも行ってみよ。あくせくと雄を捜し求める雌のらくだよ、おまえの犯した恐ろしい罪を、まともに見つめよ。!.;,どれほどの石けんと灰汁を使っても、おまえはきれいにならない。どんなことをしても洗い流せない罪の汚れが、こびりついている。それがいつも、わたしの目の前にちらついている。こう神様は言います。-),こんなことが、ありうるだろうか。どうして、こんなことになったのか。おまえを植えた時、あんなに注意して、最上の苗木を選んだというのに。どうして、これほど堕落した悪い人種になったのか。,5,おまえはとうの昔に、わたしのくびきを払いのけ、わたしのきずなを断ち切った。頑として、わたしの言うことを聞こうとしない。すべての丘の上、またすべての木の下で、偶像に深々と頭を下げたのだ。0+Y,身から出たさびが、おまえに罰を加える。神である主に刃向かい、いとも簡単に神を捨てることがどんなに悪いことであり、恐ろしいことであるかを、身をもって知るようになる。こう天の軍勢の主は宣告なさいます。U*#,エジプトやアッシリヤと手を組んで、どんな得をした? )9,こうなったのは、神であるわたしがおまえを導き、行くべき道を示そうとしたのに、おまえが反抗したからだ。z(m,わたしには、エルサレムへ攻め上ろうとしているエジプトの軍隊も見える。メンピスとタフパヌヘスの町々から行軍して来て、イスラエルの栄光と力を踏みにじろうとしている。e'C,わたしには、エルサレムに向かって進んで来る大軍が見える。彼らは天にも届くような大声をあげてエルサレムを破壊し、焼き払い、人の住まない荒れ地とする。&3,イスラエルは、どうして奴隷の国になり下がったのか。どうして捕虜となり、遠い国へ連れて行かれたのか。_%7, わたしの国民は二つの悪事を重ねたのだ。まず、いのちの水の泉であるわたしに見切りをつけ、次に、水をためることもできない、こわれた水ためを作った。X$), 天はこれを知ってショックを受け、恐怖に身をすくめる。 #, -", あたりを見回して、たとい少しも価値がないものであったにせよ、昔からいた神々を、新しい神々と取り替えた国があったか、調べてみよ。西にあるキプロスに使いを出し、東にあるケダルの砂漠に人をやり、こんなおかしなことを今までに聞いたことがあるかどうか、調べさせてみよ。ところがわたしの国民は、栄光に輝く神を捨て、代わりに役立たずの偶像を取り入れた。 c ~F}||{szz8yNxwvvu\tKsrqppMo`nCmtlkjj/ihgff+ekdcc aa`<_ ]]\[DZYXX,WcVV TTSRRQ POyNNJMTLLK JWI^HHgGG/FFEE DHCaBA???p>==<9;::998/76554l3L211H0/..`-v,+++*)}('&%%?$##8"  ZZdB , ;\ wiKvcT3, そんなに思い上がり、強情を張るものではありません。神様がお語りになったのだから、素直に聞きなさい。mSS, 父と息子をいがみ合わせる。少しもあわれみをかけず、徹底的に滅ぼす。PR, そこで、こう言ってやれ。おまえたちの性根は腐っている。わたしは、ダビデの王座につく王、祭司、預言者、それに全国民を途方にくれさせる。3Q_, 彼らに告げよ。おまえたちのつぼには、ぶどう酒がいっぱい詰まっている。これを聞いて、彼らは答えるだろう。そんなことぐらい、わかっているさ。われわれがどんなに富んでいるかを、別に教えてもらう必要はない。 P , 帯を腰に巻きつけるように、わたしはユダとイスラエルをわたしに結びつけた。彼らはわたしの名の栄光を現わすための、わたしの国民である。ところが、彼らはわたしから離れて行った。SO, この悪い国民は、わたしのことばを聞こうともせず、悪い願望のままに生活して偶像を拝んでいる。だから、この帯のように全く役に立たなくなる。 N, -M, すると、神様がきっぱり言いました。わたしはこのように、ユダとエルサレムの誇りを腐らせる。SL, 私はすぐさま出かけ、隠しておいた岩の割れ目から帯を取り出しました。ところが、かびが生えて、ぼろぼろになり、とても使いものになりません。vKe, かなりしてから、また命令がありました。もう一度でかけ、あの帯を取り出せ。6Jg, 私は言われたとおりにしました。dIA, その帯を取り、ユーフラテス川に持って行き、岩の割れ目に隠せ。9Hm, すると、またお告げがありました。IG , 私はさっそく帯を買って、それを締めました。F 9, 神様は私に、こう命じました。行って、リンネルの帯を買い、それを締めよ。ただし、水で洗ってはいけない。gEG, だがわたしに従わない国は、もう一度追放され、根絶やしにされる。zDm, もし、これらの異教の国々が素早くわたしの国民の生き方を身につけ、イスラエルに輸出したバアルではなく、わたしを神とするなら、わたしの国民のうちでも強いものとなる。pCY, だが、あとになって同情を寄せ、おまえたちの相続地である国へ連れ戻す。eBC, 今度は、ご自分の国民イスラエルに与えた地を包囲する悪い国々への宣告です。わたしはおまえたちを、ユダにしたと同じように、おまえたちの国から引き抜く。tAa, 小麦をまいても、刈り取るのはいばらです。どんなに汗水流して働いても、少しの足しにもなりません。ただ恥を刈り取るだけです。激しい神様の怒りが注がれるからです。;@o, あらゆるものを破壊する軍隊が、全地を荒らします。神様の剣が国の端から端まで暴れ回るので、だれも逃げることができません。V?%, 彼らはそこを荒れ地としました。それが痛々しそうに泣いている声が、聞こえます。全地は荒れ果てているのに、だれひとり心に留めようとしません。5>c, 多くの外国の支配者が来て、私のぶどう園を荒らし、ぶどうの木を踏みにじり、美しい地所を草木の生えない荒野にしました。=, わたしの国民は倒れた。わたしは、はげたかと野獣の群れに、その死体の肉を食べさせる。S<, わたしの国民は、密林のライオンのように、わたしに向かってうなり声をあげた。そのため、わたしは彼らを、毛ぎらいしている者のように扱った。;;o, 神様は、続けて言いました。わたしは、わたしの相続財産である国民を見限った。いちばん愛している者たちを、敵の手に渡した。q:[, 兄弟や家族の者さえ、おまえに背いたのだ。彼らは、暴徒を呼んでおまえにリンチを加えようとした。だから、彼らがどんなに愛想よく話しかけても、信じてはならない。u9c, 神様は私に、こう答えました。もしおまえが、このアナトテの住民のような、ただの人間と競走して息を切らせるとしたら、どうして、馬や王、その家来、悪い祭司を相手に競争できるだろうか。平地でつまずき、倒れるとしたら、ヨルダンの密林では、どうなるのか。8{, いつまで、神様のものであるこの地は、彼らのなすままになるのですか。野の草でさえ、彼らの悪事のためにうめき、泣いています。野獣や鳥は姿を消し、地は荒れ果てました。それでもなお人々は、「神様がわれわれをさばくはずがない。われわれは全く安全だ」と言います。<7q, ところで、神様は私の心をご存じです。私がどんなに神様を慕っているか、ご存じです。それに、私は貧乏です。神様、どうか彼らを、哀れな羊のように、屠殺場に引いて行ってください。ああ神様、彼らをさばいてください。!6;, 神様が彼らを植えると、彼らは根を張り、その事業は発展します。大きな利益をあげ、大金持ちになります。彼らは、口では「神様ありがとうございます」と言いますが、心の中では舌を出しているのです。>5 w, 神様。これまでどんな問題を持ち出しても、神様はいつも正義をもって答えてくださいました。今度は苦情を言う番です。どうして、悪人がこんなに栄えているのですか。どうして、心の曲がった者がこんなにも幸福なのですか。)4K, こうして、陰謀に加わった者は一人もいなくなる。わたしが大きな災いを下すからだ。彼らの刑罰の時はすでにきた。 3, -Z2-, すると、神様はこうお答えになりました。アナトテの町の住民は、おまえを殺そうとしたので罰を受ける。彼らはおまえに、神の名によって預言したら殺してやる、と言うだろう。それで、彼らの若い男たちは戦場で死に、息子、娘は飢えに苦しむ。h1I, ああ、天の軍勢の主よ。あなたは正しいお方です。彼らの心と動機とを探り、彼らの企てた悪事に報いてください。私は、神様が正義を行なうのを見守っています。0, 私は、屠殺場に引かれて行く子羊や牛のように、先にある危険に少しも感づいていませんでした。まさか彼らが私を殺そうとしていようとは、夢にも思わなかったのです。彼らは、「あの男を殺し、口を封じてしまおう。殺して、やつの名を永久に葬り去ろう」と相談し合いました。y/k, 神様は私に、彼らの計画をぜんぶ知らせ、その悪だくみを教えてくださいました。.-, イスラエルとユダがバアルに香をたくという悪事を働いたため、木を植えたわたしが滅ぼせと命じたのだ。-, わたしはかつて、おまえたちを「おいしい実をたくさんつける、美しい緑のオリーブの木」と呼んだ。ところが今度は、おまえたちを焼き焦がし、丸坊主にするために、敵という火を送り込んだ。B,}, わたしの国民は、どんな権利があって、わたしの宮に来るのか。おまえたちは裏切り者で、ほかの神々を拝んできた。おまえたちのいろいろな約束やいけにえが、今になって、滅びの運命をいのちと喜びに変えることができようか。!+;, だからエレミヤよ、もう、この国民のために祈ってはならない。彼らのために、泣いたり嘆願したりしてはならない。わたしは、彼らが最後の土壇場になって助けを求めてきても、耳をふさぐことに決めた。>*u, ああ、わたしの国民よ。おまえたちの神々は掃いて捨てるほどあり、バアルに香をたく恥の祭壇は、エルサレムのどの通りにもある。)', そこで彼らは、偶像の前で香をたいて祈る。だが、そんなことをしても、悩みと絶望からは救われない。#(?, だから、彼らに災いを下す。それから逃げることはできない。あわれみを叫び求めても、わたしは耳を貸さない。/'W, 彼らは先祖の道にあと戻りし、わたしの命令をやぶり、偶像を拝んだ。わたしが彼らの先祖と結んだ契約を破棄したのだ。5&c, 神様はまた、私にお語りになりました。わたしは、ユダとエルサレムの住民の間に、わたしに対する陰謀のあることを知った。t%a, だがおまえたちの先祖は、従うどころか聞こうとさえせず、頑として、好き勝手に振る舞った。彼らが従うことを拒否したので、わたしは契約の中にある災いをみな下した。V$%, わたしは、おまえたちの先祖をエジプトから助け出した時から今日まで、口がすっぱくなるほど、「わたしのすべての命令に従え」と言い続けてきた。w#g, すると、神様は命じました。以上のことをエルサレムの町中で、大声で伝えよ。国中の町々を巡って、「ご先祖が神様と結んだ契約を思い出し、約束どおりに行なえ」と言え。$"A, だからわたしに従え。そうすれば、誓いどおり、すばらしいことをしてやろう。今日あるとおり、「乳と蜜の流れる地」を与えたいのだ。これを聞いて、私は「神様、ぜひ、そうしてください」と答えました。q![, わたしは、エジプトの奴隷だった彼らを助け出した時、わたしの言いつけを守りさえすれば、彼らも子孫も共々にわたしの国民となり、わたしは彼らの神となると言った。 , - , - y, 神様はまた、エレミヤにお語りになりました。ユダの国民と、エルサレムの全住民に、わたしが彼らの先祖と契約を結んだことを思い出させよ。その契約を守らない者はのろわれる。5c, 神様に従わない国民に、激しい怒りを注いでください。彼らはイスラエルを破壊し、国を見渡す限りの荒れ地にしたからです。eC, 私をたたき直してください。ただし、どうか、やさしく扱ってください。怒りにまかせて、つらくあたらないでください。そうでないと、私は死んでしまいます。!, 神様。人は自分の力で人生の地図をつくり、進路を決めることはできないことを、私は知っています。 9, 北から来る大軍の巻き起こす、すさまじい物音を聞きなさい。ユダの町々は山犬の住みかになってしまいます。_7, 指導者たちは分別を失いました。彼らはもはや神様に従おうとせず、みこころを尋ねようともしません。そのため、彼らは滅び、群れは散り散りになります。A{, 家はなくなり、連れ去られた子供たちとは、二度と会えないでしょう。家を建て直す手伝いをしてくれる者は、一人も残っていません。, 私の傷は重く、悲しみは深い。私は不治の病にかかっていますが、耐えていかなければなりません。V%, 今度こそ、わたしは大きな悩みをもたらし、おまえたちをこの地から放り出す。こうしてやっと、おまえたちはわたしの憤りを肌で感じるようになる。, 神様は命じます。さあ、荷物をまとめよ。もう間もなく攻撃が始まるから、逃げるしたくをせよ。/, しかしイスラエルの神様は、こんなくだらない偶像とは違います。神様はあらゆるものを造ったお方であり、しかもイスラエルは神様に選ばれた国なのです。天の軍勢の主というのが、そのお名前です。, そんなものはみな、まるで値打のない、ばかげたものです。刑罰の下る時には粉々にこわされます。nU, 神様を知らず、偶像に頭を下げる者は、義理にも利口とは言えません。むしろ恥ずかしいことをしています。いのちも力もない、いんちきな神々を作っているからです。M, 嵐を運ぶ雲から聞こえる雷鳴は、御声の響きです。神様は地からもやを立ちのぼらせ、いなずまを送り、雨を降らせ、倉から風を呼び出します。;o, しかし私たちの神様は、ご自分の力と知恵によって世界を造り、すぐれた知性によって星を空間にちりばめ、天を張り広げました。#?, ほかの神々を拝む者に言ってやりなさい。天と地を造ったのでもない神々は、地上から姿を消す運命にあります。kO, しかし、主はただ一人のまことの神、生ける神、また永遠の王です。ひとたび主が怒れば、全地は震えます。このお方の不興を買えば、世界は御前を離れて隠れます。 #, 彼らはタルシシュから銀の延べ板を、ウファズからは金を運んで来て、偶像を作る熟練した細工人に渡します。それから、でき上がった神々に、仕立ての名人の作った、王の着る紫の衣を着せます。p Y, どんなに知恵があろうとも、偶像を拝む者はみな、まぬけで、とんまです。w g, 神様だけが、国々の王と呼ばれるのにふさわしい方です。神様を恐れない者がいるでしょうか。地上の知恵者の中にも、世界の王国の中にも、神様と並ぶ者は一人もいません。 , 神様。あなたのような神はほかにいません。神様は偉大な方で、御名には力があふれています。W ', 畑のかかしのように立っている神は、ものも言えない。歩けないから、だれかが運んでやらなければならない。そんな神は、人に災いを下すことも助けることもできず、わずかの利益を与えることもできないのだから、少しもこわがることはない。^5, それを金と銀で飾り、金槌と釘で動かないように打ちつける。 , -fE, 天宮図を作って、星占いで、自分の運命や将来を読もうとする者のまねをしてはいけない。彼らの予言を聞いておびえてはいけない。そんなものは、うその詰め合わせにすぎない。彼らの生き方はむなしく、ばかげている。彼らは木を切り倒して偶像を刻み、E , イスラエルよ、神様のことばを聞きなさい。 , -5, わたしが、体に割礼(男子が生まれて八日目にその生殖器の包皮を切り取る儀式)を受けていても、心に割礼を受けていないエジプト人、エドム人、アモン人、モアブ人、アラブ人、それに、おまえたちユダの国民を罰する時が近づいている。異教の国々の民でも体の割礼は受ける。わたしを愛するという心の割礼を受けなければ、おまえたちの割礼は、異教徒の儀式と少しも変わらない。;o, 誇る者は、わたしをほんとうに知っていること、また、わたしが正義の主であって、その愛は変わらないと知っていることを誇れ。2], 神様は命じます。知恵のある者は、知恵を見せびらかしてはいけない。力のある者は力を、金持ちは富を誇ってはいけない。b=, 次のことを話すようにと、神様は言います。死体は肥やしのように、また刈り入れのあとの束のように、あちこちに散らされたままで、だれも埋めてくれない。>u, 死があなたがたの家の窓に忍び込み、若い命をもぎ取ったからです。道ばたで遊ぶ子供の姿はなく、広場にも若者の姿はありません。)~K, 大声をあげて泣く女たちよ、神様のことばに耳を傾けなさい。あなたがたの娘と隣人に、泣き方を教えてやりなさい。\}1, エルサレムが絶望しきって泣いているのを聞け。『町はすっかり荒れ果てた。悲劇が私たちを襲った。こうなったら、国も家も見捨てるよりほかない。』」 |, -{}, わたしは言う。大急ぎで泣き女を呼んで来て、さっそく泣かせよ。涙を滝のように流せ。,zQ, 彼らを世界中に散らし、見知らぬ遠くの国々に追い払う。そこへ行っても、剣に追い回され、ついに根絶やしにされる。y}, そこで、イスラエルの神であるわたしは言う。彼らに苦い物を食べさせ、毒を飲ませる。yxk, それどころか、好き勝手なことばかりして、先祖が伝えたバアルの偶像を拝んだ。vwe, 「それは、わたしの国民がわたしの戒めを捨て、おきてに従わなかったからだ。tva, このことを悟る知恵者は、どこにいますか。このことを説明してくれる神様の使者は、どこにいますか。どうしてこの国は荒れ地となり、通行人さえいなくなったのですか。Du, 「わたしはエルサレムを、瓦礫の山にする。そこを住みかとするのは山犬だけだ。ユダの町々は、だれひとり住む者もない廃墟になる。」wtg, 私は泣きながら、山や牧場を指さします。なんということでしょう。そこには住む者もなく、すっかり荒れ果てているのです。家畜の鳴き声は絶え、鳥や獣も姿を消しました。s', この事実に目をつぶり、罰しないで放っておけるだろうか。このような国に復讐しないでおれようか。」r', 彼らの舌は毒矢のような嘘を射る。口先ではおじょうずを言うが、心の中では相手を殺そうとたくらむ。qq[, そのため、天の軍勢の主は、さらにこうつけ加えます。「わたしは彼らを悩みの炉に入れてとかす。彼らを精錬し、金属のように試す。これ以外にどんなことができよう。p3, 「彼らは悪に悪を、偽りに偽りを積み重ね、絶対にわたしのところへ来ようとしない」と、神様は言います。o , 彼らは、よく訓練された舌で、互いにだまし合い、罪を犯し続けて、自分をすり減らします。 n9, 隣人や兄弟に気をつけなさい。だれもかれも互いにつけこもうとし、まことしやかに嘘を並べ立てるからです。}ms, 「彼らは舌を弓のように曲げ、不真実という矢を射る。正しいことには縁もゆかりもない者で、悪から悪へと進み、わたしのことなどいっこう心に留めない」と、神様は言います。bl=, ああ、どこか遠くへ行って何もかも忘れ、砂漠の掘っ立て小屋に住めたら、どんなに気が楽か!彼らはみな姦淫の罪を犯し、裏切り者になり下がってしまった。k -, ああ、私の目が涙の泉であったら、殺された同胞のために、昼となく夜となく、永久にすすり泣くものを!_j7,ギルアデには薬がないのですか。医者はいないのですか。どうして神様は、何か手を打たなかったのでしょう。どうして助けてくださらなかったのでしょう。i,傷ついた同胞のことを思うと、涙があふれます。あまりの驚きと悲しみのために、口もきけません。ghG,「刈り入れは過ぎ、夏も終わった。それなのに、まだ救われない。」{go,国中に響き渡る泣き声を聞いてください。「神様、どこにおられるのですか。私たちを置き去りにされるのですか」と、彼らは叫びます。ところが神様は、「どうして彼らは、彫り刻んだ偶像や、外国の悪い習慣をまねて、わたしを怒らせてしまったのか」と答えるのです。f},あまりの悲しみに、どうしたらよいかわかりません。私の心はすっかり弱り果てました。Me,わたしはおまえたちに、まじないのきかない毒蛇のような敵の軍隊を送り届ける。どんな手段を講じても、彼らはおまえたちにかみついて殺す。Dd,戦争の音が北の国境から聞こえる。全地は、恐ろしい軍隊が近づく音に震えおののく。敵が来て、国中の町や住民を滅ぼし尽くすからだ。c,平和を期待したが、平和はこなかった。健康の回復を待ち望んだが、あるのはただ恐怖だけだ。」0bY,その時、人々はこう言うだろう。「ここでじっと死を待つ法はない。さあ、城壁のある町へ行って、そこで死のう。神様は、われわれを滅ぼすことに決め、われわれの罪と引き替えに、毒薬を盛った杯を下さったのだ。a3, いちじくとぶどうは姿を消し、くだものの木は枯れ、わたしが与えたすべての良いものは、すぐになくなる。)`K, 偶像を拝むことを恥じるどころか、顔を赤らめることさえ知らない。その報いで彼らは死に、倒れた者の間に転がる。V_%, 彼らは、実際には平安などどこにもないのに、すべてがうまくいくと保証する。こうして、わたしの国民のひどい傷に、効き目のない薬を塗っている。z^m, わたしは、彼らの妻と畑をほかの者に与える。彼らはみな、身分の高い者も低い者も、預言者も祭司も、人のものを自分のふところに入れることだけを目的に生きてきたからだ。S], このりこうな教師どもは、神のことばを変えた罪のために遠い国へ流され、恥をさらす。その時になっても、相変わらずりこうだと言えるだろうか。\,どうしておまえたちは、「われわれは神様のおきてを知っている」と言えよう。なにしろ、教師連中が、そのおきてをひねくり回し、わたしが言ったこともないようなものにしているのだから。-[S,こうのとりは、生まれ故郷に帰る時を知っている。山鳩、鶴、つばめも同じことで、毎年、神の定めた季節がくると、帰って行く。しかし、わたしの国民はそうではない。彼らは神のおきてを受け入れようとしない。{Zo,わたしは彼らの会話をじっと聞いていたが、いったいどんなことが耳に入ったと思うか。自分の罪を悔いている者は、一人もいない。「なんと恐ろしいことをしたのだろう」と言う者は、一人もいない。みな、戦場に突進して行く馬のように、罪の道を全速力で走って行く。 Y,-(北のイスラエル王国)のように、捕虜として外国に追い払う。 @,-[?/, おまえたちの行なったもろもろの悪事のために、ここでも同じことをする。わたしは何度も語りかけ、しきりに呼び続けたのに、おまえたちは聞こうともせず、答えようともしなかった。だから、シロでしたように、この神殿をこわす。おまえたちの心の拠り所である、わたしの名で呼ばれるこの神殿、おまえたちと先祖に与えたこの場所をだ。P>, わたしが初め、わたしの名にふさわしい町としたシロへ行き、そこで、イスラエル人の悪のために、わたしがどんなことをしたかをよく見て来い。v=e, わたしの宮は強盗の巣か?ありとあらゆる悪がはびこって、目もあてられない。e<C, しかもここに来て、わたしの宮に入ってわたしの前に立ち、「われわれは救われています」と言い、再び悪事をくり返すことができると、本気で考えているのか。#;?, おまえたちは、平気で盗み、人を殺し、姦淫の罪を犯し、うそをつき、バアルをはじめ新しい神々を拝んでいる。:,神殿がここにあるから災いに会うはずはない、と考えているのか。自分をあざむいてはならない。9,以上の条件にかなった時にだけ、おまえたちの先祖に永遠の相続地として与えたこの地に住める。_87,みなしご、やもめ、それに外国人を食い物にしないこと。人殺しをやめること。今のように、偶像を拝んで自分を傷つけるような、ばかなまねはしないこと。7',次の条件を満たした時にだけ、ここにいることができる。悪い思いと行ないを捨て、人には公平であり、;6o,神殿がここにあるのだから、神はエルサレムが破壊されるのを黙って見ているはずはない、と言う者たちのことばにだまされるな。>5u,天の軍勢の主であるイスラエルの神は、こう言う。今からでも遅くはない。悪の道を離れさえすれば、おまえたちを国におらせよう。43,神殿の入口へ行き、そこで人々にこう言え。神のお告げを聞け。ここで礼拝している者はみな、耳を傾けよ。Q3 ,神様はエレミヤに、次のようにお語りになりました。 t~}~|{zzyxww vuuFtssOrra __^ ]h\~[ZYX@WkVNV@UkSRtP%PNMM LLrL/JIIHZGyF8DCCB??y==<; :98776W544x3U2100M/$.-S++k**)((''q&x%##/""\!!e i :No=IybT d *(,tZe-,神様があなたとあなたの友人に、恐怖を与えるからです。あなたは、友人が敵の剣で殺されるのを見るでしょう。神様はこう断言なさいます。わたしはユダをバビロンの王に引き渡す。王はこの国民を奴隷としてバビロンへ連れて行き、そこで殺す。Td!,エレミヤは、一晩中そこにさらされたのです。翌日、パシュフルがやっと釈放すると、エレミヤは言いました。「パシュフル、神様はあなたの名を変えました。これからは『おびえながら生きる者』と呼ばれるようになる、と言っておられます。cw,彼を逮捕してむちで打たせ、神殿に近いベニヤミンの門にある足かせにつなぎました。ub e,神殿を管理する祭司、イメルの子パシュフルは、エレミヤの語ることを聞くと、}as,イスラエルの神である天の軍勢の主のお告げだ。わたしはこの町と周囲の町々に、約束どおり災いを下す。おまえたちが強情を張り、わたしのことばを聞こうとしなかったからだ。`3,エレミヤは、以上のことをトフェテで伝えたのち、市内に戻り、神殿の前で足を止め、全市民に言いました。G_, わたしはエルサレムのすべての家を汚す。その中には、ユダ王朝の王宮もあり、屋上で星の神々に香をたき、ぶどう酒を注いだ家々もある。g^G, それと同じことをエルサレムでもするので、そこも死体であふれる。]%, 天の軍勢の主のお告げだと言って、こう伝えよ。このつぼが粉々になったように、わたしはエルサレムの市民を粉々にする。つぼが元どおりにならないように、彼らも元どおりにならない。殺される人があまりにも多いので、埋葬する場所もなくなり、ついには、死体がこの谷に山積みになる。j\M, さて、エレミヤよ。連れの者が見ている前で、持って来たつぼを砕き、[, 敵が町を包囲するので食糧はなくなり、閉じ込められた者がわが子や友人の肉を食べるようになる。bZ=,また、わたしがエルサレムを地上から一掃するので、そこを通り過ぎる人はみな、わたしがこの町にどんなことをしたかを見て、驚きのあまり息をのむだろう。VY%,わたしはユダとエルサレムの作戦計画の裏をかき、侵入して来る軍隊にここでおまえたちを殺させ、その死体をはげたかと野獣のえじきとするからだ。X,だから、この谷が「トフェテ」でも「ベン・ヒノム」でもなく、「虐殺の谷」と呼ばれる日がくる。DW,バアルのために高い祭壇を築き、そこでわが子をいけにえとして焼いたのだ。こんなことは、命じもしなければ考えもしなかったことだ。V5,イスラエルがわたしを捨て、この谷を恥と悪のたまり場にしたからだ。この国民は、今の時代の者も先祖も、またユダの諸王も拝んだことのない偶像に香をたき、ここを罪のない子供たちの血で満たした。iUK,神様は彼らにこう語りかけました。ユダの王とエルサレムの市民よ、わたしのことばを聞け。わたしはイスラエルの神、天の軍勢の主だ。わたしはここに恐ろしい災害をもたらす。それは想像を絶するほど恐ろしいもので、それを聞く者の耳は刺すように痛む。 T,-,S S,神様はこうお語りになりました。粘土で作ったつぼを買い、都の南東にある瀬戸のかけらの門に近いベン・ヒノムの谷へ持って行け。長老と先輩の祭司を数人つれて行き、わたしがあなたに伝えることは何でも語れ。wRg,神様。あなたは、私を殺そうとする彼らの計画をご存じです。彼らを赦さないでください。彼らの罪を赦さず、御前で滅ぼしてください。彼らに御怒りをぶちまけてください。eQC,兵士の一隊が不意に襲う時、彼らの家から泣き叫ぶ声が聞こえますように。彼らは私を落とそうとして穴を掘り、私の歩く道に、こっそり罠をしかけたからです。P,神様、彼らの子供を飢え死にさせてください。彼らを剣にかけてください。彼らの妻を未亡人とし、子供を一人残らず失わせてください。男は伝染病で死なせ、若者は戦場で倒れさせてください。$OA,彼らは、悪をもって善に報いようとするのでしょうか。彼らは私を殺そうと、罠をしかけました。それでも私は、彼らのことをよく言い、何とかして、神様の怒りが彼らに向けられないようにと努力しました。 N,ああ神様、私を助けてください。彼らが私にどんなことをしようとしているか、見てください。fME,すると、人々はこう相談しました。「さあ、エレミヤを殺してしまおう。われわれには、祭司や学者、それに預言者がついている。やつの忠告なんかいらない。二度とわれわれに不利なことをしゃべり、われわれを苦しめないように、やつの口を封じよう。」eLC,わたしはわたしの国民を、東風がちりを巻き上げるように、敵の前でまき散らす。彼らがどんなに悩んでも、知らぬ顔を決め込み、彼らの苦しみを心にかけない。K-,そのため、国は荒れ果て、そこを通る人は思わず息をのみ、あまりにもすさまじい光景に驚いて頭を振る。-JS,これらのものは、いつもあてにできる。ところがわたしの国民ときたら、全くあてにならない。彼らはわたしを置き去りにして、むなしい偶像のもとに走った。昔からの正しい道をはずれ、罪のどろ沼に迷い込んだ。I,レバノン山頂の雪は決してとけず、ヘルモン山から流れ下る冷たい水は、決してかれない。bH=, その時、神様はこう言いました。たとい異教の国民の間でも、こんなことを聞いた者はいない。考えただけでぞっとするようなことをわたしの国民がしたのだ。iGK, ところが彼らは、こう答えました。「おせっかいはよしてくれ。神様の言われたことを行なう気なんか、これっぽっちもないんだ。だれからも束縛されるものか。こうやって強情を張りとおし、悪を身につけたまま、いつまでも好き勝手な生活をしたいのだ。」3F_, だから出かけて行って、ユダとエルサレムの全住民に、こう警告せよ。さあ、神のことばを聞け。わたしは今おまえたちのために、良いことではなく悪いことを計画している。だから悪の道を捨て、正しいことを行なえ。/EW, もしその国が途中で考えを変えて悪の道に走り、わたしに従わなくなれば、わたしも考えを変え、祝福の約束を撤回する。LD, また、わたしが、ある国を強くすると言った時、|Cq,もしその国が悪の道を捨てるなら、わたしは予定を変更して、その国を滅ぼさない。[B/,わたしが、一つの国が引き抜かれて滅ぼされると言った時、wAg,イスラエルよ。この陶器師が粘土にしたのと同じことを、わたしはおまえたちにできないだろうか。陶器師の手の中に粘土があるように、おまえたちもわたしの手の中にある。<@s,その時、神様がお語りになりました。2?],ところが、彼は手がけていたつぼが気に入らなかったので、それをつぶして粘土のかたまりにし、初めからやり直しました。g>G,言われたとおりにすると、陶器師はろくろを回している最中でした。d=A,「さあ、陶器を作っている家に行け。そこで、おまえに話そう。」T< #,神様からエレミヤに、次のようなお告げがありました。;,しかし、わたしの言うことを聞かず、安息日を汚し、安息日だというのにほかの日と同じように、エルサレムの門の中に商品の荷を運び込むようなことをしたら、わたしはこれらの門に火をつける。火は宮殿にまで燃え広がり、それを灰にする。しかも、燃えさかる炎はだれにも消せない。W:',また人々は、エルサレムの周囲、ユダとベニヤミンの町々、それに南のネゲブとユダの西部にある低地から、完全に焼き尽くすいけにえや、穀物の供え物、香料などを携えて来る。さらに、神殿で神をほめたたえるために、いけにえを引いて来る。t9a,この国はいつまでも繁栄する。エルサレムの王座には、いつもダビデの子孫が座るようになる。いつの時代にも、はなやかに着飾った王や君主が車に揺られて都大路を通る。8},だが、おまえたちがわたしに従い、安息日に働くのをやめ、きよい特別な日とするなら、7,ところが、彼らは聞かず、従おうとしなかった。強情を張り、注意深く教えを聞こうとしなかった。 6,-_57,神はこう言う。おまえたちの生き方に気をつけろ。安息日は身も心もきよく過ごし、不必要な仕事をするな。わたしはこの命令をおまえたちの先祖に伝えた。|4q,すべての者にこう言え。ユダの王と国民、それにエルサレムの全住民よ、よく聞け。23],神様は私にお語りになりました。さあ、エルサレムの門に立て。まず、王の通用門へ行き、次にほかのすべての門へ行って、/2W,私を迫害する者に混乱と悩みをもって報いてください。私には平安を与え、彼らには二倍もひどい滅びを与えてください。y1k,神様、今になって、私を置き去りにしないでください。神様だけが私の望みです。f0E,神様。私は人々が恐ろしい災難の下敷きになるのを見たくありません。そのような計画は神様が立てたので、私が立てたのではありません。私が彼らに伝えたのは、神様のおことばであって、私のことばではありません。彼らが滅びるのを見るに忍びません。0/Y,人々は私をあざけります。「おまえがしきりに口にしていた神様のことばとやらは、いったいどうなったんだい。おまえの言っていた脅しが、ほんとうに神様から出たのなら、どうしてそのとおりにならないんだい。」.',神様。私を健康にし、救ってくださるのは、神様だけです。ですから、ただ神様だけをほめたたえます。$-A, イスラエルの望みである神様。神様に背く者はみな、面目を失い、恥をかきます。そのような者の名は、地上の名簿には載っていますが、天の名簿には載りません。いのちの泉である神様を見捨てたからです。m,S, 私たちの逃げ場は、永遠の栄光に輝く、高くあげられた神様の御座です。t+a, 自分でかえさなかったひな鳥を抱く鳥は、やがて、そのひなに逃げられる。不正な手段で富を手に入れる者も同じだ。遅かれ早かれ富を失い、結局は哀れなおいぼれになる。k*O, ただわたしだけが人の心を知っていて、すみずみまで探り、いちばん奥に隠された動機まで調べ上げる。そして、一人一人にそれぞれの生き方に応じた報いを与える。))K, 人の心は何ものよりも欺きやすく、芯まで腐っている。それがどんなに悪質なものであるかは、だれにもわからない。(5,彼は川の土手に沿って植えられた木のように、深く張った根で川から直接水分を吸収するので、暑さにもしおれず、長いかんばつでも弱らない。葉はいつも青々と茂り、みずみずしくおいしい実をつける。a';,だがわたしを頼りとし、わたしを望みとする者は、祝福される。n&U,そのような者には、砂漠のずんぐりした灌木のように、将来の希望など少しもない。古き良き時代から永久に見放された彼は、草木も生えない、塩分の多い荒野に住む。%},神様はこう告げます。死んでいく人間を頼りとし、心が神から離れる者は、のろわれる。$,こうして、わたしがおまえたちのために取っておいたすばらしい相続財産は、おまえたちの指の間からすべり落ちる。わたしはまた、おまえたちを奴隷として、遠くの敵国へ売り渡す。それというのも、おまえたちが、いったん燃えたら永久に消えないわたしの憤りに、火をつけたからだ。 #,-t"a,若者でさえ罪を犯すことだけは忘れず、木々の下で偶像を拝み、高い山でも平地でも偶像に仕えている。だから、おまえたちの全財産を、罪に見合う代価として、敵に渡す。[! 1,鉄のペンかダイヤモンドの先端で、石の心と祭壇の端に、悪いおきてが刻み込まれているかのように、わたしの国民は吸い寄せられるようにして罪を犯す。, Q,彼らがこのような気持ちでわたしのところへ来る時、わたしは彼らに力を示し、わたしだけが神であることを悟らせる。},神を作ることが人間にできるでしょうか。人間の作る神々は本物の神ではありません。」,神様。私の力、私の要塞、悩みの日の私の隠れ家よ。世界中の国民がみもとに来て、こう言うでしょう。「私たちの先祖はほんとうにばかでした。少しも価値のない偶像を拝んでいたからです。_7,わたしはおまえたちのすべての罪に対して、二倍の罰を加える。おまえたちがわたしの地を鼻持ちならない偶像で汚し、あらん限りの悪事で満たしたからだ。D,わたしはおまえたちに目を光らせ、一部始終を見ているのだ。すべての罪を心に留めている。わたしから逃げ出すなど、できない相談だ。(I,わたしは大ぜいの漁師をやり、わたしの憤りから逃げて深い所に隠れているおまえたちを、網で引き上げる。狩人をやって、森の中の鹿や、近づくことのできない断崖の上に立つ野やぎを狩り出すように、おまえたちを低地へ追い立てる。わたしのさばきをのがれて逃げ出しても、必ず見つけ出して罰する。 ,-,しかし、栄光に輝く日がくると、神様は宣言なさいます。その時の話題の中心は、神様がご自分の国民を、みせしめのために奴隷として追いやった北の国々から、連れ戻すということです。その時、おまえたちはもはや、わたしがおまえたちをエジプトから連れ戻した時のことを、なつかしそうに振り返らなくなる。あの時の大きな奇蹟でさえ、ほとんど話の種にならなくなる。わたしがおまえたちを、先祖に与えたこの地に連れ帰るからだ。そう神様は断言なさいます。kO, だから、おまえたちをこの国の外に放り出し、だれも知らない異国の地に追い払う。そこで、好きなだけ偶像を拝むがいい。ただし、わたしは少しも恵みを与えない。_7, そればかりか、おまえたちも、先祖より悪いことをしてきたではないか。自分たちの心のままに悪の道へ走り、わたしの言うことを聞こうとさえしなかった。  , そうしたら、わたしの返事を知らせてやれ。おまえたちの先祖がわたしを捨てたから、こんなことになったのだ。彼らはほかの神々を拝み、それに仕えた。わたしのおきてを守らなかった。?w, これらのことを包み隠さずに話すと、彼らはこう聞き返すだろう。「どうして神様は、こんなに恐ろしいことをなさるのか。こんなひどい目に会わせられる覚えはない。いったい私たちが神様に、どんな罪を犯したというのか。」<q, イスラエルの神、天の軍勢の主であるわたしが、こう言うのだ。おまえの生きている間に、しかもおまえの見ている前で、わたしはこの国から笑い声を絶やす。楽しい歌声、結婚の披露宴、それに花婿と花嫁の歌声はとだえる。\1,こんな悲惨なことが待っているのだから、そのしるしとして、宴会やパーティーに二度と顔を出してはならない。彼らと食事を共にすることも許されない。&E,だれ一人、悲しむ者に食事を出して慰めず、相手の両親の死を悼むしるしに一杯のぶどう酒を与えようともしない。nU,国民は身分の高い者も低い者も、死んでも埋葬してもらえず、悲しんでもらえない。友人でさえ、髪を刈ったり、頭をそったりして悲しみの気持ちを表わそうとしない。\1,彼らのために嘆いたり、泣いたりするな。わたしは彼らを保護するのをやめ、平安を取り上げたばかりか、恵みとあわれみをかけることさえやめたからだ。Q,恐ろしい病気にかかって死ぬからだ。彼らのために嘆いたり、埋葬してくれる者は、一人もいない。死体は地面に放り出されたままで腐り、地の肥やしになる。彼らは戦争やききんで死に、死体は、はげたかや野獣につつかれ、引き裂かれる。?y,この町で生まれる子供も、その両親も、[ /,おまえは妻をめとり、この地で子供をもうけてはならない。K  ,別の機会に、神様はこうもお語りになりました。 ,わたしはきっと、この悪人どもからおまえを助け出し、彼らの無慈悲な手からおまえを救う。」Y +,彼らは、高い城壁に向かって攻撃をしかける軍隊のようにおまえと戦うが、どうしても勝てない。わたしが味方につき、おまえを守り、救い出すからだ。 ,神様はこうお答えになりました。「そんな訳のわからないことを言わず、もう少し分別のあることを口にするものだ。おまえが、前のようにわたしに頼るようになれば、わたしの代弁者にしておく。おまえが彼らに影響を与えるべきであって、逆に彼らの影響を受けてはならない。 ,-J ,私は、笑いさざめく彼らの宴会に列席しませんでした。神様の御手のもとに一人で座っています。彼らの罪への憤りで、心は張り裂けんばかりです。ところが神様は、いざという時に私を見殺しにしたのです。迫害をやめさせてはくださいませんでした。彼らは、私に害を加える手を、ただのひと時も止めないのでしょうか。神様の助けは、ある時は水があふれ、ある時は干上がってしまう谷川のように、あてになりません。」0Y,神様のおことばは、私をしっかり支えます。それは、ひもじい私のたましいにとっての食べ物です。私の重い心に喜びをもたらし、有頂天にさせてくれます。神様。私は、神様の預言者にされたことを誇りに思います。=s,これに答えて、エレミヤが言いました。「神様。私がこんなに苦しんでいるのは、神様のためであることをご存じですね。神様のおことばを伝えたので、人々は私を迫害します。どうか、彼らの手にかかって殺されるようなことがありませんように。私を彼らの強い力から救い出し、彼らにふさわしい罰を加えてください。P,敵がおまえたちを捕虜とし、おまえたちの知らない国へ連れて行くにまかせる。わたしの怒りは火のように燃え上がり、おまえたちを焼き尽くす。 , -), 北の国の鉄や青銅のかんぬきは、どのようにしてもこわれない。同じように、この国民の強情な心も、砕くことはできない。わたしへの罪のために、おまえたちの富と財宝を戦利品として敵に与える。P, 彼らがのろうままにしておこう。神様。あなたは、敵対する彼らのために私がどんなにとりなし、どんなにその助命を嘆願したかをご存じです。」%C, その時、エレミヤはこう言いました。「お母さん、なんてことでしょう。こんな悲しい思いをするくらいなら、生まれてすぐ死んでいたらよかったのに。どこへ行っても、私は憎まれ者です。やかましく返済を迫ったことも、人から借りた物を返さなかったこともないのに、だれもかれも私をのろいます。hI, 七人の子をもつ母親は、息子がみな死ぬので半狂乱になる。まだ昼だというのに、目の前は真っ暗だ。子供がみな殺されるので、子供がない女となり果て恥をかく。2~],未亡人の数はかぞえきれなくなる。わたしは真昼に若い男を死に渡し、母親を嘆かせる。彼らに突然、苦痛と恐怖を与える。k}O,おまえを町の門でふるいにかけ、おまえが大切にしているものをみな奪い取る。わたしの国民は悪の道を振り切ってわたしに立ち返ろうとしないので、彼らを滅ぼす。e|C,おまえはわたしを捨て、わたしに背いた。だからわたしは、おまえを打ちすえようと、こぶしを振り上げる。おまえに立ち直る機会を与えるのには、もう疲れた。{3,エルサレムよ。だれが、おまえのために心を痛めて泣くだろうか。だれが、おまえの安否を尋ねるだろうか。zy,ユダの王、ヒゼキヤの子マナセがエルサレムでなした悪事のために、おまえたちを厳しく罰する。おまえたちの身に起こることは、世界中の人々に、鳥肌が立つほどの恐怖を与える。Ay{,わたしは彼らのために、四種類の殺し屋を決めておく。切り殺す剣、食いちぎる犬、残ったものをきれいに平らげるはげたかと野獣だ。0xY,もし彼らがおまえに、どこへ行ったらいいのかと尋ねたら、わたしがこう言ったと告げてやれ。死に定められた者は死に、剣で殺される運命にある者は剣に、ききんに定められた者はききんに、捕虜になる者は捕虜に。/w Y,すると神様は、こう私にお語りになりました。たといモーセとサムエルがわたしの前に立ち、この国民のために嘆願しても、わたしは彼らを助けない。彼らのことなど放っておけ。わたしの目の届かない所へ追っ払え。v,どこの国の神が、私たちのために雨を降らせるでしょう。私たちの神様以外に、このようなことのできる神はいません。ですから私たちは、神様が助けてくださるのを待っているのです。\u1,御名のために、私たちを憎まないでください。私たちを祝福するという約束を反古にして、神様ご自身と、その栄光の御座を恥さらしにしないでください。Ut#,神様、お赦しください。私たちがまちがっていました。"s=,神様、ユダをすっかりお見捨てになったのですか。エルサレムを毛ぎらいなさるのですか。これほどの罰を受けても、まだ平和は訪れないのですか。これでやっと傷を治していただける、と思っていましたのに......。ところがどうでしょう。平和になるどころか、どこもかしこも悩みと恐ればかりです。ry,野に出ると、切り殺された者の死体が転がっている。通りを歩くと、飢えや病気で死んだ者の遺体がごろごろしている。ところが預言者や祭司は、おろおろさまよい歩くばかりだ。」hqI,だから、彼らにこう言ってやれ。「私の目からは、夜となく昼となく涙があふれる。同胞が剣で刺され、重傷を負って地面に転がっているので、私は男泣きに泣く。$pA,彼らの預言を聞く者も、ききんと戦争の犠牲となり、遺体はエルサレムの通りに捨てられる。葬る者は一人もいない。夫も妻も息子も娘も、みな姿を消す。罪の罰として、わたしが恐ろしい刑罰を下すからだ。#o?,わたしはこの預言者どもを罰する。戦争もききんも起こらないと言うが、そう言う彼らが、戦争とききんで死ぬ。rn],神様はお答えになりました。預言者どもは、わたしの名をかたって嘘をついている。わたしは彼らを送り出しもせず、何か話すようにと命じもしなかった。彼らは、見たことも聞いたこともない幻と啓示について預言している。口から出まかせに、まやかし事を話す。}ms, そこで、私は申し上げました。神様。彼らの預言者は、戦争もききんもなく、平穏無事だと告げています。神様はまちがいなく平和をもたらし、祝福してくださると伝えています。>lu, 彼らが断食しても、見て見ぬふりをする。供え物やいけにえをささげても、受けつけない。わたしのお返しは戦争とききんと病気だ。8ki, 神様はまた、私に命じました。これ以上、この国民を祝福してくれと願ってはならない。二度と彼らのために祈ってはならない。~ju, ところが神様は、こうお答えになりました。おまえたちはわたしを離れてさすらうのを得意とし、わたしの道を歩こうとしなかった。今さら、わたしの国民として受け入れることはできない。わたしは今、おまえたちのしたいっさいの悪を思い出し、おまえたちの罪を罰する。Bi}, とまどっておられるのですか。力がないので、救ってくださることができないのですか。神様は私たちの真ん中におられます。だれもが知るとおり、私たちは神様の名をいただいた国民です。どうぞ私たちを見捨てないでください。ehC,イスラエルの望みであるお方、困った時に助けてくださる神様。どうして、一夜の宿を求める旅人のように、この国をあわただしく通り過ぎて行かれるのですか。g3,ああ神様。私たちはひどい罪を犯しました。ですが、神様ご自身の評判のために、私たちを助けてください。>fu,野ろばは裸の丘に立ち、のどの渇いた山犬のように肩で息をする。目を大きく見開いて草を捜し求めるが、一本の草も見つからない。Le,どこにも草がなく、鹿は子供を置き去りにする。ydk,水不足で地面はからからに乾き、あちこちに地割れができる。農夫はおびえきる。Gc,貴族たちは召使に井戸の水をくませようとするが、井戸は干上がっている。しかたなく召使は手ぶらで帰り、悲しみながら頭をかかえこむ。)bK,ユダは嘆き悲しむ。いっさいの仕事の手を止め、だれもかれも地にひれ伏す。エルサレムから大きな叫び声があがる。ca A,神様は日照りについて、次のようにエレミヤに説明なさいました。`), おまえの背信、わたしへの裏切り、野原や丘の上でのいまわしい偶像礼拝を、いやと言うほど見せつけられた。エルサレムよ。おまえはひどい目に会うぞ。いったい、いつになったらきよくなるのか。<_s, おまえの恥を洗いざらいさらけ出す。 ^, -h]I, おまえはわたしを忘れ、偽りの神々に頼っているので、砂漠の強い風に吹き飛ばされるもみがらのように散らす。これが、特におまえのために考えておいた運命だ。w\g, エチオピヤ人は皮膚の色を変えることができようか。ひょうが斑点を消すことができようか。同じように、悪いことをするのに慣れたおまえも、善人になることなどできない。[y, どうしてこんなことが起こったのか、と聞きただすだろうが、何もかも、おまえの犯した多くの罪のためなのだ。だからこそ、おまえは侵入して来た軍隊に辱しめられ、破壊される。_Z7, わたしがおまえの同盟軍をおまえの支配者とする時、おまえはどう思うだろう。さぞかし、子供を産もうとする女のように、身もだえして苦しむことだろう。>Yu, 北から攻めて来る軍隊を見よ。エルサレムよ、おまえの羊の群れはどこにいるのか。わたしが預けておいた美しい羊の群れはどこか。X#, エルサレムの南にあるネゲブの町々は、敵襲に備えて門を閉めた。エルサレムは助けにならないので、自分で自分を守らなければならないのだ。それに、ユダの全国民は、奴隷として連れ去られる。2W], 王と王母に、王座から降りて、ちりの中に座れと告げよ。その頭上に輝く冠は、奪い取られ、ほかの人に与えられるからだ。-VS, それでもなお、耳をふさぐのですか。もしそうなら、私は心を痛め、思い上がったあなたがたのために、一人で嘆き悲しみましょう。神様の国民が奴隷になって連れ去られるのです。とても泣かずにはいられません。KU, 視界ゼロの暗やみを送り込まれる前に、手遅れにならないうちに、神様に栄光をお返ししなさい。その時になれば、あなたがたは暗い山につまずき、倒れます。その時には、光を捜し求めても、あるものは身の毛のよだつ暗やみだけです。 r=~5|{zx5vuutt_srrSoonhnZmm~ll k3jjBih\gg5fedcbba`T_^^]\[BZ7YDX`WVUTSRlR^QQQ#PONMMZLK5K'JyIHG|FEDC8BNA:@?->=<<;::69a8t7c655432H10{/._.Q-,+C*J))('&L%q$#""! 9(l^C,! *ra   M 7n$[riK, 「どんな権威があって、神様がこの神殿をシロの神殿のようにこわすなどと言うのか。エルサレムが破壊され、一人の生き残りもいなくなるとは、いったいどういうことか。」こうして騒ぎは大きくなり、だれもがエレミヤを攻撃しに、神殿へ押しかけました。 ,-e~C,神様に告げられたことをみな語り終えた時、祭司と偽預言者、それに神殿の中にいたすべての者がエレミヤに襲いかかり、「殺せっ!殺せっ!」と絶叫しました。}w,この神殿をシロの神殿のようにこわし、エルサレムを全世界ののろいの代名詞とする。D|,また、わたしのしもべの預言者に聞かないなら、もっとも、何度も預言者をやって警告させたのに、おまえたちは聞こうとしなかったが、 {9,彼らに、わたしがこう言っていると告げよ。もし、わたしのことばを聞かず、わたしが与えたおきてに従わず、kzO,ひょっとしたら、彼らはわたしのことばを聞いて、悪の道から離れるかもしれないからだ。そうしたら、彼らの悪事のために下そうとしている刑罰を、思いとどまる。y,神殿の前に立って、ユダの各地から参拝に来たすべての人に語れ。わたしの言ったことをぜんぶ知らせよ。わたしが彼らに聞かせたいと思っていることを、ただのひと言でも省略してはいけない。x -,ヨシヤの子でユダ王朝の王エホヤキムの治世の第一年に、神様からエレミヤに、次のお告げがありました。Dw,&神は、獲物を捜すライオンのように、忍び足で出て行った。神の激しい怒りのために、彼らの国は侵入してくる軍隊によって荒れ果てた。yvk,%今まで平穏無事な生活を送ってきた者も、神の激しい怒りによって切り倒される。u!,$羊飼いの半狂乱の叫び声、指導者の絶望まじりの叫び声を聞け。わたしは彼らの牧場を荒らしたのだ。at;,#しかも、逃げ隠れする場所を捜しても、どこにも見つからない。ksO,"悪い羊飼いよ、泣きわめけ。人民の指導者よ、石に頭を打ちつけよ。おまえたちが虐殺され、散らされる時がきたからだ。おまえたちは弱々しい婦人のように倒れる。\r1,!その日、神に殺される者は地の果てから果てまで及ぶ。だれも彼らのために嘆き悲しんだり、死体を集めて埋めたりしないので、彼らは地の肥やしとなる。q', 天の軍勢の主はこう言う。刑罰が国から国へと渡り歩き、神の憤りの暴風は地の果てまでも吹きつける。p!,このさばきの叫び声は、地の果てまでも届く。神が全世界の人をさばき、すべての悪者を殺すからだ。o,だから、彼らに預言せよ。彼らに、神は天の聖所から自分の国民に呼びかけ、全世界の国民に呼びかけると伝えよ。神は、酒ぶねの中でぶどうの実を踏みつぶす者のように、大声を張り上げる。n#,すでに、自分の国民さえ罰し始めているからだ。おまえたちだけ無罪放免になるわけがない。どんなにもがいてみても、刑罰を免れることはできない。わたしは地上の全住民に戦争を呼び寄せる。」Am{,もし杯を受け取らないなら、こう言ってやれ。「天の軍勢の主は、どうしてもこれを飲めと命じている。避けるわけにはいかないのだ。l/,彼らにこう言え。「イスラエルの神である天の軍勢の主は言う。酔っ払って、へどを吐き、二度と立てなくなるまで、わたしの憤りを盛ったこの杯から飲め。おまえたちに恐ろしい戦争を送るからだ。」tka,北方のすべての王を、近い者も遠い者もひとりひとり訪ね、地上のすべての王国を巡りました。最後には、バビロンの王自身が、神様の憤りを盛ったこの杯から飲みました。Bj,ジムリ、エラム、メディヤのすべての王、Ri,アラビヤのすべての王、砂漠の遊牧民のすべての王、Oh,デダン、テマ、ブズ、およびそこにいる異教の民、^g5,またツロとシドンのすべての王、海の向こうにある地方の王、Xf),私はさらにエドム、モアブ、アモンの国々へ行きました。 e,-%dC,私はまた、エジプトの王とその家来、そして指導者とすべての国民のところへ行きました。彼らもまた、その地に住む外国人ともども、この恐怖の杯から飲みました。ウツの地のすべての王、ペリシテの町々の王、すなわちアシュケロン、ガザ、エクロン、アシュドデの残りの者も、同じようにしました。qc[,私はエルサレムとユダの町々へ行きました。すると、王と長官はその杯から飲んだので、その日から今まで、彼らはみじめになり、憎まれ、のろわれるようになりました。b,そこで、私は神様の手から憤りの杯を取り、遣わされたすべての国々の人に飲ませました。sa_,彼らは飲んでふらつき、わたしが下す死の打撃によって頭がおかしくなる。」`,神様は私に、こうお語りになりました。「わたしの手から、わたしの憤りがなみなみとつがれている、このぶどう酒の杯を取り、わたしがあなたを遣わす、すべての国々の人に飲ませよ。_,多くの国々と強い王たちが、ちょうどカルデヤ人がわたしの国民を奴隷にしたように、今度はカルデヤ人を奴隷にする。わたしは彼らを、彼らがわたしの国民をどう扱ったかを基準にして罰する。^, この書の中で約束した恐ろしい災害、エレミヤが国々に宣告した刑罰を全部、この地にもたらす。D], この奴隷の期間が終わったら、わたしはバビロン王とその国民を、彼らの罪のために罰する。カルデヤの地を永久に荒れ果てた所とする。}\s, 国の全土は見渡す限りの荒れ地となるので、全世界の人は、おまえたちに降りかかった災害を知ってショックを受ける。イスラエルと近隣の諸国は、七十年間バビロン王に仕える。8[i, おまえたちの喜びと楽しみ、結婚の披露宴を取り除く。事業は失敗に終わり、おまえたちの家庭は無気味な暗やみに閉ざされる。 Z, -7Yg,そして今、天の軍勢の主である神様は、こう宣告なさいます。おまえたちはわたしのことばを聞かなかったので、わたしの代理人に立てたバビロンの王ネブカデネザルの率いる北方軍団を呼び、この国と住民、それに周囲の国々を攻めさせる。こうして、おまえたちを徹底的に滅ぼし、永久にさげすみの代名詞とする。 X,だがおまえたちは、わたしのことばを聞こうとしなかった。かえって、まっしぐらに悪の道に進み、偶像のことでわたしを怒らせた。ありとあらゆる災いをこうむる結果を、自ら招いたのだ。W',偶像礼拝という大それたことをして、わたしを怒らせるな。わたしに真実を尽くすなら、害は加えない。 V,お告げは、いつも次のようなものでした。悪の道から離れ、悪事から足を洗え。そうして初めて、おまえたちは、わたしがおまえたちと先祖に与えたこの地に、いつまでも住むことができる。U!,神様は何度も、ご自分の預言者をあなたがたのもとへ遣わしたのに、あなたがたは耳をふさぎました。 T,-S#,アモンの子でユダ王朝の王ヨシヤの第十三年から今まで、二十三年間にわたって、神様のお告げが私にありました。私はそのお告げを忠実に伝えてきたのに、あなたがたは聞こうとしませんでした。R ,ユダの全国民にあてられた次のお告げは、ヨシヤの子でユダ王朝の王エホヤキムの治世の第四年に、神様がエレミヤに語ったものです。この年に、バビロンの王ネブカデネザルが即位しました。2Q], わたしが大虐殺とききんと伝染病を送るので、ついに彼らは、わたしが彼らと先祖に与えたイスラエルの地から絶たれる。」VP%, 彼らを、地上のあらゆる国々から毛虫のように嫌われるようにする。彼らは、わたしが強制的に追いやる地で、あざけられ、ののしられ、のろわれる。ZO-,一方、腐ったいちじくとは、ユダの王ゼデキヤをはじめ役人連中、それにこの地に残っているエルサレムの住民のことだ。エジプトに住んでいる者も、この中に含まれる。わたしは彼らを、悪くて食べられない、いたんだいちじくのように処分する。kNO,彼らに、わたしに対して、打てば響くような心を与える。彼らはわたしの国民となり、わたしは彼らの神となる。彼らは大喜びで、わたしのもとへ帰って来るからだ。zMm,わたしは、彼らが、行った先で丁重に扱われるように仕向け、またこの地に連れ戻す。彼らを助けこそすれ、傷つけるようなことはしない。彼らを植えて、二度と引き抜かない。 L,-K3,「良いいちじくとは、バビロンに移された人のことだ。わたしは彼らのためを思って、彼らを異国に送った。tJa,その時、神様がお尋ねになりました。「エレミヤよ、何が見えるか。」「いちじくです。とてもおいしそうなものもありますし、お話にならないほど悪いものもあります。」]I3,エルサレムの神殿の前に、いちじくを盛った二つのかごが見えました。一つのかごには、よく熟した取り立てのいちじくがありました。しかし、もう一方のかごのいちじくは、いたんでかびが生え、ひどく腐っていて、とても食べられない代物でした。H #,バビロンの王ネブカデネザルが、エホヤキムの子でユダ王朝の王エコヌヤを捕虜とし、ユダの高官、大工や鍛冶屋などの熟練工とともにバビロンへ連れ去ったのち、神様は次の幻を私に示しました。G,(わたしはおまえたちの恥をさらすので、おまえたちの名はいつまでも鼻持ちならないものとなる。 F,'-WE',&だが、わたしの警告を無視して、「きょうの神様からの悲しいニュース」について聞こうとすれば、神であるわたしは、重荷となっているおまえたちを捨てる。おまえたちと、おまえたちの先祖に与えたこの町を、共にわたしの前から放り投げる。;Do,%おまえたちは、「神様からどんなお告げがありましたか。神様は何と言われましたか」と、尊敬を込めてエレミヤに尋ねるべきだ。]C3,$だが、「神様からの悲しいニュース」と言ってはならない。悲しいのは、おまえたち自身のこと、おまえたちが平気で嘘をつくことにほかならないからだ。おまえたちはわたしのことばを曲げ、わたしが言いもしない「神様のお告げ」を発明している。gBG,#「神様はどんなことをお語りになりましたか」と尋ね合うのはよい。;Ao,"「きょうの神様からの悲しいニュース」などと悪ふざけをする偽預言者、祭司、国民がいたら、わたしは彼らとその家族を罰する。@,!国民の一人、または「預言者」か祭司の一人が、「ところでエレミヤさん。きょう神様から聞いたという悲しいニュースって何ですか」と尋ねたら、こう答えてやれ。「どんなニュースを聞きたいのか。おまえたち自身が悲しいニュースだ。なにしろ、神様がおまえたちを捨てたのだから。」?#, 彼らが知恵をしぼって考え出した夢は、わたしの国民を罪へ誘い込む、まことしやかな嘘で固まっている。わたしは彼らを遣わさなかったし、彼らには、わたしの国民に告げることなど少しもない。 >,-t=a,わたしは、お互いに語ることを知らせ合っている、これらの「預言者」に立ち向かう。口あたりのよいことを言う預言者どもは、「このお告げは神様からのものだ」と言う。<3,わたしのことばは、火のように燃えないだろうか。それは、岩でさえ粉々に砕く巨大なハンマーではないか。 ;,こんないんちき預言者は、夢物語にうつつを抜かすままにしておけ。だがわたしの本物の使者は、わたしのことばを残すところなく忠実に語る。両者の間には、麦ともみがらほどの差がある。h:I,わたしが見せたのでもない夢を得々と説明することによって、バアルの偶像礼拝に転向していった先祖のように、わたしの国民にわたしを忘れさせようとしている。P9,こんなことが、いつまで続くのか。仮に彼らが「預言者」だと言うなら、彼らは偽預言者で、自分たちの言うことをみな発明していることになる。;8o,「ゆうべ、神様からの夢を見た。まあ、その話を聞いてくれ」と、彼らは言う。こうして、わたしの名をかたって嘘を並べるのだ。7 ,人はわたしから姿を隠せるだろうか。わたしは、天にも地にも、どこにでもいるではないか。6,このわたしは一個所だけに閉じ込められていて、彼のしていることが見えないような神だろうか。5,もし彼らがわたしの預言者なら、わたしの国民を悪の道から立ち返らせようと努力しただろうに。4),わたしはこんな預言者を遣わした覚えはないのに、彼らはわたしのために語っているのだと、大きな口をたたく。わたしは彼らに何も言わなかったのに、自分たちの預言がわたしのものだと言いはる。n3U,わたしの恐ろしい憤りは、刑罰を余すところなく下すまでは、やまない。後日、エルサレムが敵の手に落ちた時、おまえたちはわたしの言ったことを認めるようになる。p2Y,このような悪者どもを吹き飛ばすために、わたしは激しいつむじ風を送る。h1I,だが、神のことばを聞けるほど神に近くいる預言者を、ただの一人でもあげることができようか。彼らのうちの一人でも、神のことばを聞こうと努力しただろうか。0/,わたしを侮る反逆者たちに、「何も心配することはない。何もかもうまくいくさ」としきりに言う。自分勝手な生活をしている者たちには、「平安があると、神様のお告げがありました」と言っている。/,これがわたしの国民への警告だと、天の軍勢の主は告げます。むなしい希望を与える偽預言者の言うことを、聞いてはならない。彼らは口から出まかせを言い、わたしのために語ろうとしない。e.C,そのため、天の軍勢の主は宣告なさいます。わたしは彼らに苦い物を食べさせ、毒を飲ませる。彼らがいたばかりに、この国に悪がはびこるようになったからだ。-%,ところが、エルサレムの預言者はもっと悪い。彼らのしていることは、目もそむけたくなるほどで、姦通罪を犯し、不正を愛している。悪いことをしている者を罪から引き戻すどころか、反対にほめ、励ましている。この預言者たちは、ソドムやゴモラの住民のように、徹底して堕落している。_,7, わたしは、サマリヤの預言者がお話にならないほど悪いことを知った。彼らはバアルによって預言し、わたしの国民イスラエルを罪に引きずり込んだからだ。+y, そのため、彼らの道は暗くなり、すべりやすくなる。彼らは暗い危険な小道に追いつめられ、倒れる。わたしは彼らに災いを下し、時がきたら、必ずその罪の罰金を全額支払わせる。;*o, 祭司も預言者同様、神様を敬わない悪党ばかりです。神様は言います。わたしは神殿の中でさえ下品なことが行なわれるのを見た。), この国は姦通罪に満ちて、神様ののろいがかかっています。地そのものが嘆き悲しみ、牧草地は茶褐色になっています。預言者たちは悪に走り、不正を行なうことに精力を注いでいます。N(, うそで固めた偽預言者たちのことを考えると、心が痛みます。私は恐ろしくなって目を覚まし、酒にのまれた酔っぱらいのようにふらつきます。彼らには、恐ろしい運命が待ちかまえているからです。神様は刑罰を下すと宣告なさいました。'-,「ユダヤ人を、追いやられた国々からイスラエルへ連れ戻した神様は生きておられる」と言うようになる。)&K,その日、人々は誓いを立てる時、「イスラエル国民をエジプトから救い出した神様は生きておられる」と言わないで、 %,-r$],やがて、わたしがダビデの王座に、正義の若枝を置く時がくる。彼は知恵と正義をもって治める王となり、地上のどこにも正しさが行き渡るようにする。「神様は私たちの正義」というのが、彼の呼び名だ。その時、ユダは救われ、イスラエルは平和のうちに過ごす。)#K,また彼らの上に、責任感の強い羊飼いを立てる。彼らは二度とこわがる必要はなく、四六時中、守られるようになる。"3,一方、群れの残りを、わたしが追いやった所から集め、元の牧場に連れ戻す。彼らは再び子を生んで増える。Y!+,おまえたちは、わたしの群れを安全に導くどころか、置き去りにし、滅びへと追いやった。わたしは、おまえたちが彼らになした悪のために刑罰を下す。^  7,神様は宣告なさいます。わたしは、わたしの国民の羊飼いである指導者に災いを下す。彼らは、めんどうを見なければならない者を滅ぼし、散らしたからだ。$A,神様はこうお語りになります。エコヌヤを、子供のない者として記録しておけ。彼の子供のうち一人も、ダビデの王座につき、ユダを支配することはないからだ。こうして、彼の一生はあぶくのように消える。9m,地よ、神様のことばを聞きなさい。,このエコヌヤという男は、こわれて捨てられた皿のようだ。彼も彼の子供も、遠い国に流される。<s,慕っている祖国へは決して帰れない。dA,おまえとおまえの母をこの国から放り出す。おまえは異国で死ぬ。 ,-<q,それから、ユダ王朝の王エホヤキムの子エコヌヤよ。たとい、おまえがわたしの右手にはめた認印つきの指輪でも、わたしはおまえを抜き取り、おまえが最も恐れているバビロンの王ネブカデネザルと、その強力な軍隊に渡す。zm,レバノンの杉の木立の中の、美しい宮殿の中で優雅な生活を送ることは、快適この上もない。だが、まもなくおまえは大声をあげ、陣痛に襲われた産婦のように、うめき苦しむ。q[,今度は、おまえの連合軍は、ひと吹きの風で姿を消した。友人はみな、奴隷となって連れて行かれる。こうして、いやでも自分の悪を認めざるをえなくなり、赤恥をかく。eC,おまえが羽振りをきかせていた時、わたしは警告したが、おまえは「干渉しないでください」と言った。子供のころから、わたしのことばを聞いたためしがない。$A,頼みの連合軍は姿を消したから、大声をあげて泣け。レバノンに行って彼らを捜し、バシャンで叫べ。アバリムで彼らを尋ねよ。彼らは一人残らず死んでいて、おまえを助けてくれる者は一人も残っていない。&E,彼はエルサレムの外に引きずり出され、門の向こうのごみ捨て場に投げ込まれて、死んだろばのように埋められる。_7,だから、父ヨシヤの跡を継いだエホヤキム王に、次の刑罰を下す。彼が死んでも、家族の者はだれも泣かない。家来は、彼が死んだことなど気にもかけない。nU,だが、おまえはどうか。自己中心で、貪欲であり、不誠実この上もない。罪のない者を虫けらのように殺し、貧しい者を苦しめ、血も涙もない暴君になり下がっている。,彼は、貧しい人や困っている人に正義と援助の手が差し伸べられるように心を配った。それで、何もかもうまくいったのだ。このようにしてこそ、人は神のそば近くにいることができる。N,だが、美しい宮殿ができたからといって、中に住む王の貫祿がつくわけではない。おまえの父ヨシヤは、なぜ長いあいだ王位についていたのか。彼が正しく、すべてのことで公平を第一としたからだ。だからこそ、彼には神の祝福があった。nU,そして、こう言っている。「広々した部屋が幾つもあり、窓のたくさんついた、壮大な宮殿を建てよう。香りの高い杉材をふんだんに使い、鮮やかな朱に塗り上げよ。」, エホヤキム王よ。おまえはひどい目に会う。強制労働によって宮殿を建てているからだ。おまえは、賃金を支払わないという不正を宮殿の壁に塗り込み、戸のわくと天井に虐待をはめ込んでいる。X ), 彼は遠い異国で死に、二度と故国を見ることはできない。 3, また、父ヨシヤの跡を継いで王位にのぼり、捕虜として連れ去られたエホアハズについては、こう宣告する。2 ], 死んだ人のために泣いてはならない。むしろ、連れて行かれた捕虜のために泣け。彼らは二度と祖国の土を踏めないからだ。A {, この疑問に、次のような答えが返ってくる。「ここの住民が、神様を忘れ、神様との契約を破ったからだ。彼らは偶像を拝んだのだ。」t a,多くの国々の民が、この町の廃墟のそばを過ぎ、口々に言う。「イスラエルの神様はなぜ、このようなことをしたのだろう。なぜ、こんなに大きな都をつぶしたのだろう。」3,おまえを解体する道具を持った破壊班を召集する。彼らは、木目の美しい杉の木を引き抜き、火に投げ込む。#,この宮殿については、こう宣告する。おまえは、わたしにとっては豊作の地ギルアデであり、レバノンの緑したたる森林だ。だが、わたしはおまえを滅ぼし、人の住まない、荒れ果てた場所にする。D,だが、もしおまえがこの警告を聞かないなら、わたしは自分の名にかけて誓うが、この宮殿は必ず、足の踏み場もないほどの廃墟となる。}s,もしおまえが、今している恐ろしいことに終止符を打つなら、わたしはこの国を解放し、再びダビデの王座に次々と王をつかせるようにする。しかも、全国民が栄えるようになる。  ,これがわたしの命令だ。公平で正しいことを行なえ。正義を求める人を助け、悪いことは即刻やめよ。外国人や移民、それに孤児と未亡人の権利を守り、まちがっても罪のない者を殺すな。 ,ダビデの王座についているユダ王朝の王と家来たち、それに国民よ、わたしのことばを聞け。o Y,神様は私にお語りになりました。出かけて行って、直接ユダの王に伝えよ。/W,自ら手を下し、罪を犯した罰としておまえたちを滅ぼす。わたしが森に火を放つので、回りのものは何もかも灰になる。」>u, 『われわれは安全だ。ここにいる以上、だれも指一本ふれることはできない』とうそぶいているエルサレムを相手に、わたしは戦う。5, おまえのしているいっさいの悪のため、おまえを裁くことにした。さあ、急いで公平な裁判をするのだ。わたしの燃える憤りが、だれにも消せない火となっておまえに燃え移る前に、正しいことを始めよ。9~m, ユダの王に、神様はこう告げます。/}W, わたしはこの町をにらみつけている。この町の敵となり、友とはならない。この町はバビロン王の手に渡され、灰となる。S|, エルサレムに残り、敵の手にかかって殺されるか、飢えや病気で死ぬほうを取るか、それとも、町を出てカルデヤ軍に降伏し、生きるほうを取るか。{w,この国民に知らせてやれ。そう神様は告げます。生きるか死ぬかの、どちらかを選べ。kzO,あげくの果てに、ゼデキヤ王をはじめ、町に残っている者ぜんぶを、バビロンの王ネブカデネザルの手に渡す。彼らは、少しもあわれまれず、家畜のように殺される。dyA,その上、恐ろしい伝染病をはやらせるので、人も家畜も共に死ぬ。pxY,自らおまえたちを相手に戦う。わたしは真っ赤になって怒っているからだ。 w,-{vo,エレミヤは答えました。「ゼデキヤ王のところへ戻り、イスラエルの神様が、こうお語りになったと伝えなさい。わたしは、バビロンの王と、おまえたちを包囲しているカルデヤ人との前で、おまえたちの武器を役立たずにする。それどころか、敵を町の真ん中に引き入れ、 u,-Xt +,次もまた、神様からエレミヤにあったお告げです。ゼデキヤ王は、マルキヤの子パシュフルと、マアセヤの子で祭司のゼパニヤをエレミヤのもとへやり、こう言わせました。「神様がお助けくださるように祈ってくれ。バビロンの王ネブカデネザルが、宣戦布告をしてきたからだ。ひょっとしたら、神様は私たちへの恵みを忘れず、昔のようにすばらしい奇蹟を行なって、王が軍隊を撤退させるように働きかけてくださるかもしれない。」ss_,どうして、生まれて来たのか。悩みと悲しみと恥ばかりの一生を送るために。Ar{,私が生まれた時に、私を殺してしまわなかったからだ。母の胎内にいる時に死に、そこが私の墓となっていたら、どんなによかったか!Jq ,神様が少しも手ごころを加えずにくつがえした昔の町々のように、滅ぼされてしまえ。一日中、戦いの叫び声を聞いておじ気づけばいいのだ。^p5,父に、男の子が生まれたと報告した人は、のろわれるがいい。Xo),とは言うものの、やはり、誕生日をのろいたくなるのだ。Yn+, 神様、ありがとうございます。私は神様をたたえ、ほめ歌います。困りきっている哀れなこの私を、迫害する者の手から救い出してくださったからです。nmU, ああ、天の軍勢の主よ。正しい者を見分け、人の心の奥底にある思いを調べるお方よ。私の件については、いっさいお任せしますから、神様が彼らに復讐してください。Bl}, しかし神様は、大勇士として私のそばに立っています。この力ある恐ろしいお方の前で、彼らは縮み上がります。彼らは私に歯が立ちません。かえって恥をかき、徹底的に屈辱感を味わい、一生、汚名を着せられるようになります。Lk, その上、四方八方から脅し声が聞こえるので、私はおじ気づきます。「あいつを訴えてやろう」と、彼らは言います。元の友人でさえ、私をうかがい、私がつまずき倒れるのを今や遅しと待っています。「きっとあいつは、自分でしかけた罠に落ちるだろう。そうしたら、うんと仕返しをしてやるんだ」とてぐすね引いているのです。j, ところが、私は神様の使者になるのをやめるわけにはいきません。二度と神様のことを口にしまい、これ以上、神様の名によって語るのは、まっぴらごめんだと言うと、私の心のうちにある神様のことばは、まるで火のように骨の中で燃えます。そのため、苦しくてたまりません。Bi},神様はただの一度も、私が彼らにやさしいことばをかけてやるのを、お許しになりませんでした。私が話すのは、いつも決まって、災害や恐怖、それに滅亡でした。彼らが私をあざけり、ばかにし、物笑いの種にするのは当然です。Zh-,その時、私はこう言いました。ああ神様。あなたは、助けてやると約束しておきながら、私を欺きました。神様は私より強い方なので、お告げを伝えないわけにはいきません。ところが今、私は町中の笑い者になり、だれからもばかにされています。g,さて、パシュフルよ。おまえと家族、一族郎党はみなバビロンで奴隷となり、そこで死ぬ。おまえをはじめ、万事うまくいくという、うその預言を聞いた者もみな、同じ運命に会う。」>fu,またわたしは、敵にエルサレムを略奪させる。よく知られたこの町の財宝は、王の宝石や金銀ともども、遠くバビロンへと運ばれる。 v~/}6|{zByyywutssDrqqMpponmm/lk[jii9hggf3edncKaaa`_^^{]][[ZYYCWWVUxTSS`RGR9Q4POOHNMM#L!KXJJIIHHGcFFGECBBsA@Z?>> =<;;j::99;8H765453?22c0/..%- ,+**U)((b'&%%f$#j"\! +^5Egk~EVR n H co$A, 「彼は陛下をバビロンへ連れて行き、死ぬまで牢に入れておきます。どうして、この事実を素直に認めないのですか。勝てるはずはありません。今、降伏しなさい。」エレミヤは口をすっぱくして言いました。!, ゼデキヤ王も捕まり、捕虜としてバビロンの王の前に連れ出され、裁かれると預言し続けたからです。, ゼデキヤ王が彼をそこに閉じ込めたのは、彼があくまで、エルサレムはバビロンの王に占領され、)K, そのころ、エレミヤは王宮の地下牢に閉じ込められており、一方、バビロンの軍隊はエルサレムを包囲していました。. W, ネブカデネザル王の第十八年にあたる、ユダ王朝のゼデキヤ王の第十年に、神様からエレミヤに次のお告げがありました。c?,(墓地と谷にある灰捨て場を含め、全市が、わたしにとってきよいものとなる。キデロン川に至るまでの畑ぜんぶ、そこから町の東側にある馬の門に至るまでの地区も、きよいものとなる。これからは、二度と敵に踏みにじられたり、占領されたりはしない。 ,'-<q,&神様は言います。エルサレムの町全体が、わたしのために再建される時がくる。北東の端にあるハナヌエルの塔から、北西にある隅の門まで、また南西にあるガレブの丘から、南東にあるゴアに至るまで、すべて建て直される。Y+,%宇宙のすみずみまで正確に測られ、地中深くに埋めてある基礎が現われない限り、罪を犯したからといって、わたしが彼らを捨てることなどありえない。!,$もし、これらの自然界の法則がなくなるものなら、わたしはわたしの国民イスラエルを見限るだろう。2],#日中は太陽の光を与え、夜を明るくするために月と星を与え、海をかき立てて大波を起こす天の軍勢の主は、こう言います。!;,"その時はもう、互いに神を知るようにと忠告する必要はなくなる。身分の高い者も低い者も、だれもがわたしを心底から知るようになるからだ。わたしは彼らの罪を赦すだけでなく、それをすっかり忘れる。-S,!新しい契約とはこうだ。わたしは、わたしのおきてを彼らの心に刻みつける。そのため彼らは、わたしをあがめたいという気持ちになる。こうして、彼らは文字どおりわたしの国民となり、わたしは彼らの神となる。hI, それは、わたしが彼らの先祖の手をとってエジプトから導き出した時、結んだようなものではない。彼らがそれを破ったので、やむなく、わたしは彼らを見捨てた。 },神様は言います。わたしがイスラエルおよびユダの国民と、新しい契約を結ぶ日がくる。# ?,だれもが自分の罪のために死ぬようになるからだ。ほかでもない、すっぱいぶどうを食べた本人の歯が浮くのだ。 ,人々は二度と、「父親の罪のあとしまつを子供がさせられる」ということわざを、口にしなくなる。g G,以前この国を性懲りもなくこわしたが、今度は注意して築き上げる。 !,神様はこう言います。わたしが、このイスラエルで人口をうんとふやし、家畜を増し加える時がくる。},ここでエレミヤは目を覚まし、「こんな眠りなら、とてもあと味がよい」と言いました。dA,わたしは疲れた者には休息を、悲しむ者には喜びを与えるからだ。|q,町の住民も、農夫も、羊飼いも、ともどもに平和で幸福な暮らしをするようになる。5,イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう言います。わたしが彼らを連れ戻す時、彼らはユダとその町々で、次のように言うだろう。「義の本家よ。きよい山よ。神様があなたを祝福されるように。」ta,気まぐれ娘よ。いつまで、どっちつかずでいるのか。わたしは、今までに聞いたこともないような新しいことをする。その時イスラエルは、わたしを尋ね求めるようになる。9k,捕虜として遠い国へ引かれて行く時、イスラエルに帰る目じるしとなる道しるべを、あちこちに立てておけ。通った道をしっかり頭に入れておけ。おとめイスラエルよ。やがて、おまえは自分の町町に帰って来ることになる。Z-,神様のお答えはこうです。エフライムは今でもわたしの子だ。目に入れても痛くない子であることに、変わりはない。罰を加えないわけにはいかないが、それでもなお、彼を愛している。いとおしくてたまらないので、きっとあわれみをかけてやる。 ,私は神様に背きましたが、後悔しました。なんとばかな人間だったのだろうかと反省し、ももの肉をつねりました。若かったころにしたことを考えると、穴があったら入りたいくらいです。」fE,私はエフライムのうめき声を聞きました。「神様は私をひどく罰しました。子牛がくびきを負う訓練をさせられるように、私にも懲らしめが必要だったのです。私を神様のもとに立ち返らせ、元どおりにしてください。神様。ただあなただけが主だからです。mS,おまえの将来には希望がある。おまえの子供は生まれ故郷へ帰って来る。w~g,しかし、神様は約束なさいます。もう、泣かなくていい。確かにおまえの祈りを聞いた。おまえはまた子供に会える。彼らは遠い敵の国から、おまえのふところへ帰って来る。Y}+,神様は私に、再びお語りになりました。ラマ(バビロンの捕虜となったユダヤ人が集合させられた場所)で激しい泣き声が聞こえる。ラケル〔ヤコブの妻。イスラエル王国の母として象徴的に言われている〕は子供のために身もあられもなく泣いているが、どうしても慰めることはできない。それもそのはず、子供がいなくなったからだ。k|O,わたしは祭司たちを、神殿に運ばれる山のような供え物で、再びもてなす。わたしの国民がすっかり満足するまで、たらふく食べさせる」と、神様は約束なさいます。${A, 娘たちは喜びのあまり踊りだし、男たちは、年寄りも若者も陽気にはしゃぎます。「わたしは彼らの嘆きを喜びに変え、彼らを慰め、楽しませる。苦しいことだらけの捕虜の時代は、もう過去のこととなった。cz?, 彼らは帰国して、シオンの丘で喜びの歌をうたいます。豊作の穀物、麦とぶどう酒と油、健康そのものの羊と家畜の群れという神様の恵みに浴して、彼らの顔は喜びに輝きます。彼らのたましいは潤った園のようになり、悲しみは一つ残らず逃げ去ります。ay;, イスラエルを、とても歯が立たない敵の手から救い出すのです。bx=, 世界の国々よ、神様からの次のお告げを聞き、言い広めなさい。神様はご自分の国民を散らしたが、再び集め、羊飼いがその群れを飼う時のように見守ります。Ew, だれの頬にもうれし涙が伝わる。わたしは彼らを、こわれ物を運ぶように注意して連れ帰る。彼らは静かに流れる川のほとりを歩き、つまずくことはない。イスラエルにとってわたしは父であり、エフライムはわたしの長男だからだ。 v ,わたしが彼らを、北から、また地の果てから連れ戻すからだ。盲人や足の不自由な人、赤ん坊を連れた若い母親、お産まぢかの女には、特別に目をかける。彼らは大きな集団となって帰る。0uY,神様はこう言います。地上で最も偉大な国イスラエルに、わたしがどんなことをするかを知って、喜び歌え。「神様は、イスラエルの残りの民であるご自分の国民を救った」と、賛美と喜びをもって大声で言いふらせ。Bt},エフライムの丘に立つ見張りが大声を張り上げ、「さあ、シオン(エルサレム)に上って、神様のもとへ行こう」と言う日がくる。ss_,もう一度サマリヤの山の上にぶどう園をつくり、その実を食べるようになる。8ri,イスラエルのおとめよ。わたしは、おまえの国を再建する。おまえは元のように幸せになり、タンバリンをたたいて陽気に踊る。tqa,それというのも、ずっと前に、イスラエルにこう言ったからだ。わたしの国民よ。わたしは永遠の愛をもっておまえを愛してきた。あわれみの綱でおまえを引き寄せてきた。Jp ,昔わたしが、エジプトから逃げて来たイスラエル人に、荒野であわれみをかけ、休息を与えた時のように、彼らをいたわり、めんどうを見る。o ',その時、イスラエルの全家族はわたしを神と認める。彼らは、わたしの国民として振る舞うようになる。Sn,わたしは、計画しておいた恐ろしい破壊を完了するまでは、激しい憤りをおさめない。のちになって、おまえたちはわたしの言ったことを理解する。|mq,何もかも吹き飛ばす神のつむじ風が突然おこり、狂ったように悪者どもを直撃する。glG,おまえたちはわたしの国民となり、わたしはおまえたちの神となる。 k ,彼らは再び指導者をいただく。しかも、外国人ではない指導者を。わたしが彼を、わたしの祭壇に仕える祭司にするために招くと、彼はわたしに近づく。招かれないのに近づく者はいない。Jj ,彼らの子孫は、ダビデが王位についていたころのように栄える。国民はわたしの前に堅く立てられ、わたしは彼らに危害を加える者を罰する。iw,町には喜びと感謝の声があふれる。わたしの国民は増え、名誉ある偉大な国民となる。hy,しかし、神様は約束なさいます。わたしがおまえたちを捕虜になっていた地から連れ帰り、元の状態に戻す時、エルサレムは廃墟の上に再建される。宮殿は以前のように建て直され、Ag{,わたしはおまえの傷を治し、元の健康体にする。今は、おまえは「捨てられた者」「だれも欲しがらないエルサレム」と呼ばれている。efC,だがいつか必ず、おまえを滅ぼす者はみな滅ぼされ、おまえの敵はみな奴隷となる。おまえから略奪する者は略奪され、おまえを攻撃する者は、逆に攻撃される。e,なぜ抗議するのか。当然の刑罰ではないか。おまえの罪は目もあてられないほど醜いので、悲しみはいつまでも終わらない。こんなにも懲らしめるのは、おまえのとがが途方もなく大きいからだ。rd],恋人はみな、おまえを置き去りにし、二度とめんどうを見てくれない。わたしが、まるで敵ででもあるかのように、おまえをひどく傷つけたからだ。血も涙もない敵のように、容赦なく痛めつけた。おまえの罪があまりにも多く、とががあまりにも大きかったからだ。pcY, 助ける者はなく、傷口に包帯を巻く者もいない。どんな薬も効き目がない。dbA, おまえの罪は、どうしても治らない打ち傷のようで、ひどく痛む。qa[, わたしがそばについていて救うからだ。たといおまえの寄留先の国々を全滅させても、おまえは根絶やしにしない。もちろん、全く罰を免れるというわけではないが......。c`?, わたしのしもべヤコブよ、こわがることはない。イスラエルよ、うろたえなくてもいい。わたしがおまえを遠い国から連れ戻し、おまえの子孫を、流されて行った先から連れ戻すからだ。彼らは自分の国でゆったりくつろぎ、だれも彼らを脅かさなくなる。v_e, 彼らは、わたしと、わたしが彼らのために立てる王ダビデに仕えるようになる。t^a,天の軍勢の主は、こう約束なさるのです。その日になると、わたしは彼らの首のくびきをこわし、体に巻きついている鎖を断ち切る。外国人は二度と彼らの主人にならない。3]_,ああ、今までの歴史の中で、やがてくる日のような恐怖の時があったでしょうか。それは、同胞イスラエルの苦しみの時で、今までに一度も経験したことのないものです。しかし、神様は彼らを救い出してくださいます。n\U,男が子供を産むだろうか。そんなことはありえないのに、どうして彼らは、真っ青な顔をして、産婦のように腰に手をあてて立っているのか」と、彼らは悲鳴をあげる。[[/,「平和はどこにあるのだ。あるのは恐怖とおののきだけだ。yZk,また、わたしがイスラエルとユダについて語った次のことばも、書き留めておけ。AY{,わたしの国民イスラエルとユダを、元どおり、先祖に与えたこの地へ連れ戻す時がくるからだ。彼らはこの地を所有し、再び住みつく。X ,イスラエルの神様はこう命じます。わたしがおまえに語ったことをみな、記録に残しておけ。QW ,これは、神様からエレミヤにあった別のお告げです。hVI, わたしは彼とその家族を罰する。彼の子孫はだれ一人、わたしの国民のために用意してある祝福を見ない。彼がおまえたちに、わたしに背くようにと教えたからだ。Uy,バビロンに流された者全員に開封の手紙を出し、こう伝えよ。わたしは任命した覚えがないのに、ネヘラム人シェマヤは勝手におまえたちに「預言」し、嘘を信じ込ませようとした。UT#,すると、神様からエレミヤに次のお告げがありました。vSe,ゼパニヤは、この手紙をエレミヤのところへ持って行き、読んで聞かせました。WR',彼はバビロンにいる私たちに、捕虜になる期間は長いので、しっかりした家を建て、長期の滞在計画を立て、くだものの木を植えるようにと指図しました。私たちがこれから先ずっとここにいて、その木の実を食べることになるとぬかすのです。」vQe,それなのにどうして、アナトテ出身の偽預言者エレミヤを放っておくのですか。$PA,おまえは手紙の中でこう書いた。「神様は、祭司エホヤダの代わりに、あなたをエルサレムの祭司に任命しました。ですから、預言者だと自称する狂った男を捕まえ、足かせと首かせをはめる責任があります。kOO,イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう告げます。おまえはマアセヤの子の祭司ゼパニヤに手紙を書き、その写しをほかの祭司とエルサレムの全住民に送った。jNM,その名のとおり夢見る者、ネヘラム人シェマヤには、次のように言え。 M ,彼らはわたしの国民の間で恐ろしいことをした。隣人の妻と姦通し、わたしの名をかたって嘘をついた。わたしは彼らのすることをぜんぶ見てきたので、その行動の一部始終を知っている。L,彼らの運命は悪いことを表わすことわざとなり、のろいのことばとして、「神様がおまえを、バビロンの王に焼き殺されたゼデキヤやアハブと、同じ目に会わせるように」と言われるようになる。C,イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう告げます。おまえたちのうちにいる偽預言者や霊媒にだまされるな。彼らの考え出した夢物語を聞いてはならない。/=W,バビロンの平和と繁栄のために努力し、そのために祈れ。バビロンが平和であれば、おまえたちも平和に過ごせるからだ。/<W,結婚して、子供をもうけよ。子供には相手を見つけてやり、多くの孫が生まれるようにせよ。人口を減らしてはならない。;!,家を建て、長期の滞在計画を立てよ。長年にわたってそこにいることになるから、ぶどう園をつくれ。:-,イスラエルの神様である天の軍勢の主は、エルサレムからバビロンへ移された捕虜全員に、こう告げます。9y,この手紙を、ゼデキヤ王の使節としてバビロンの王ネブカデネザルを訪問した、シャファンの子エルアサとヒルキヤの子ゲマルヤの二人に託しました。手紙の文面は次のとおりです。 8,-7 #,エコヌヤ王と王母、宮廷の役人、地方長官、それに技術者たちが、ネブカデネザルによってバビロンへ移されてのち、エレミヤはユダヤ人の長老、祭司、預言者、全国民にあてて手紙を書きました。X6),このことばのとおり、二か月後にハナヌヤは死にました。D5,だから、あなたはどうしても死ななければならない。これは神様のお告げだ。今年中に、あなたの寿命は尽きる。神様に逆らった罰だ。」n4U,そこで、エレミヤは偽預言者ハナヌヤに言いました。「よく聞け、ハナヌヤ。神様はあなたをお遣わしにならなかった。ところが人々は、あなたの嘘を信じ込んでいる。T3!,イスラエルの神、天の軍勢の主であるわたしが言う。わたしは、これらの国民に鉄のくびきをはめ、むりやりバビロンの王ネブカデネザルの奴隷とした。この運命は、どんなことがあっても変わらない。おまえたちの家畜まで、彼のものになる。>2u, ハナヌヤのところへ行き、神がこう言うと伝えよ。おまえは木のくびきをこわしたが、これらの国民は首に鉄のくびきをつけている。a1;, すると間もなく、神様からエレミヤに次のお告げがありました。E0, そして、集まっていた人々に、「見ろ、このとおりだ。神様は、二年以内に、今バビロンの王ネブカデネザルの奴隷になっている国々の民を解放する、と約束なさった」と宣言しました。ここまで聞いて、エレミヤは出て行きました。/ , ハナヌヤも負けてはいません。エレミヤの首から例のくびきをはずし、それをこわしました。., だから、平和を予告する預言者は、ほんとうに神様から遣わされたのかどうか、証明してみせなければならない。預言がそのとおり実現してはじめて、そのことが明らかになるからだ。」&-E,昔の預言者たちは、多くの国々に不利なことを話し、いつも決まって、戦争とききんと伝染病の警告をしたものだ。^,5,しかし今は、ここにいる人たちの前ではっきりさせておこう。0+Y,「アーメン。あなたの預言どおりになりますように。全く、神様があなたの言ったことをぜんぶ実現して、神殿の宝物を、愛する同胞といっしょにバビロンから取り戻してくだされば、それほどけっこうなことはない。j*M,これを聞いたエレミヤは、祭司と人々の前で、ハナヌヤに言いました。k)O,また、エホヤキムの子でユダ王朝の王エコヌヤと、バビロンに移された捕虜全員を連れ戻す。わたしは必ず、バビロン王がおまえたちの首にかけたくびきをはずす。」(w,二年以内に、ネブカデネザルがバビロンへ運び去った神殿の宝物を、ぜんぶ持ち帰る。8'i,「イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう言っています。わたしは、おまえたちの首からバビロン王のくびきをはずした。)& M,その同じ年、ユダ王朝のゼデキヤ王の治世の第四年の七月のある日、アズルの子でギブオン出身の偽預言者ハナヌヤが、神殿の中で私に挑戦しました。祭司全員と人々が聞いている前で、きっぱり断言したのです。5%c,みなバビロンに運び去られ、わたしが取り返すまでそこにある。後日、わたしはそれらの物をみな、エルサレムへ持ち帰る。」 $,- #,-",天の軍勢の主は、こう言います。バビロンの王ネブカデネザルが、ユダとエルサレムの重立った人々を、エホヤキムの子でユダ王朝の王エコヌヤとともに連れ去ったとき残しておいた、神殿の前にある青銅の柱、神殿の庭の大きな青銅の水盤、そのほか金属製の台や儀式用具などは、!5,もし、彼らがほんとうに神の預言者であるなら、まだ神殿に残っている金の皿や、王宮とエルサレムの宮殿にある金の皿が、おまえたちといっしょにバビロンへ持ち去られないよう、祈るべきではないか。) K,彼らの言うことを聞いてはならない。バビロン王に降伏して生きのびよ。そうでないと、この町はぜんぶ破壊される。,私はくり返し、祭司と全国民に告げました。「神様は命じます。神殿から運び出された金の皿はまもなくバビロンから戻ってくる、と言う預言者に、耳を貸すな。そんなことが、あるはずはない。]3,『わたしは送り出した覚えもないのに、彼らはわたしの名によって、おまえたちに嘘をついている。どうしても彼らの言うことを聞くというなら、おまえを、偽預言者ともどもこの国から追放して、殺すよりほかはない』と、神様は仰せになります。」M,バビロン王がこの国を征服するはずはないと、しきりに言っている偽預言者のことばを聞いてはなりません。彼らは、とんでもない嘘つきです。M, なぜ、陛下も国民も、そんなに死に急ぐのですか。なぜ、神様がバビロン王に従わない国々に約束した、戦争とききんと伝染病を選ぶのですか。8i, エレミヤはこの預言をユダの王ゼデキヤにも伝え、こうつけ加えました。「いのちが惜しかったら、バビロン王に降伏しなさい。, だが、バビロンの王の意のままになる国民は、今までのように自分の国に住み、その土地を耕す。」J , 彼らはみな嘘つきだ。もし、彼らの助言に従い、バビロンの王に降伏するのを拒むなら、おまえたちを国外へ追放し、遠い地に送って滅ぼす。/W, バビロンの王はおまえたちを奴隷にしないと言う、偽預言者、占い師、夢見る者、霊媒、魔術師のことばに耳を傾けるな。/,今は彼の言いなりになり、彼に仕えよ。おまえたちの首をバビロンのくびきに入れよ。わたしは、彼の奴隷になろうとしない国民を罰する。戦争とききんと伝染病を送るので、その国は彼に征服される。D,彼の時がくるまで、すべての国は彼とその子孫に仕える。そのあとで、多くの国民と強い王たちがバビロンを征服し、住民を奴隷とする。V%,わたしはすでにおまえたちの国々を、わたしの代理人であるバビロンの王ネブカデネザルに与えた。また、おまえたちの家畜をぜんぶ彼のものとした。8i,「わたしは大きな力をもって、地と、全人類と、あらゆる動物を造った。これらのものを、わたしの眼鏡にかなった者に与える。|q,それぞれの主人に、イスラエルの神である天の軍勢の主からのお告げだと言わせよ。5c,それから、エドムの王、モアブの王、アモンの王、ツロの王、シドンの王に、エルサレム在住の大使を通じてことづてを送れ。w,くびきを作り、それを農耕用の牛につけるように、おまえの首に革ひもで結びつけよ。 !,ヨシヤの子でユダ王朝の王エホヤキムの治世の初めに、神様からエレミヤに別のお告げがありました。G,しかし、シャファンの子で王室の秘書官アヒカムは、エレミヤの味方になり、彼のいのちをねらう暴徒たちの手に渡さないようにしました。,彼を逮捕し、王のもとへ連れ帰ると、王は彼を八つ裂きにし、死体を無縁墓地に捨てさせました。& E,すると王は、アクボルの子エルナタンに数人の者をつけ、ウリヤを捕まえに、わざわざエジプトまで行かせました。w g,エホヤキム王をはじめ将校、役人もみな、彼のことばを聞きました。ところが王は、人をやって彼を殺そうとしたのです。このことを知ったウリヤは、エジプトへ逃げました。k O,エレミヤのほかにも、シェマヤの子でキルヤテ・エアリム出身の、ウリヤという本物の預言者がいて、同じ時期に、エルサレムとその住民とをきびしく非難しました。[ /,ところで、その彼を、ヒゼキヤ王と国民は殺したでしょうか。反対です。彼らは悪から離れ、神様を拝み、神様のあわれみをひたすら求めました。それで神様は、予告しておいた恐ろしい刑罰を下すことを思いとどまったのです。もし私たちが、神様のお告げを伝えたからというのでエレミヤを殺せば、どんな仕返しをなさるかわかりません。」N ,「この決定は正しいと思う。以前、モレシェテ人ミカがユダ王朝の王ヒゼキヤの時代に、『神様が、この丘は平地の畑のように耕され、エルサレムの都は石の山となり、いま大きな神殿の建っている山頂は森になると言う』と預言しました。gG,その時、知恵のある何人かの老人が立って、全員に話しかけました。D,これを聞いて、役人をはじめ人々は、祭司と偽預言者に言いました。「この男は死刑にあたらない。神様の名によって語ったのだから。」7,ただし、ひと言だけいっておきますが、もし私を殺したら、罪のない者のいのちを奪ったことになります。その責任はあなたがたと、この町、またここの全住民がとらなければなりません。というのは、神様は確かに、あなたがたの聞いたことを残らず話すようにと、私にお命じになったからです。」!,私は無力で、しかも、あなたがたの手中にあります。煮るなり焼くなり、好きなようにしてください。2], もし、あなたがたが罪を犯すのをやめ、神様に従うなら、神様はすでに宣告ずみのいっさいの刑罰を思いとどまるでしょう。ta, エレミヤは次のように自分を弁護しました。「神様が、この神殿とこの町に不利な預言をせよと、私にお命じになったのです。私の話したことはみな、神様のおことばです。B}, すると、祭司と偽預言者たちは、役人と集まった全員に、「この男は死刑にすべきだ。こいつがどんなにひどい裏切り者かは、お聞きのとおりだ。だいたい今までだって、この都に不利な預言ばかりしてきたのだ」と告訴しました。, 役人は事の成り行きを聞くと、宮殿から駆けつけ、神殿の入口に座って裁判を開きました。 ~~~}O||p{{zzy8xxDwrvpttBsr>q0p|p&oommNllPk?jixhhggeeed}c?bbaaa__G^^]"[x[jZYYgXXTWW,VU/U!TjTRPPOO]NNLLKKJII7HH$G@FAEDCBB4A@@ ?_>=v<;:999"8A77=6Y44C3/111H0@/M..+-,,+*/)(e(4'A'3&&#%%$#""2 pbAWFkt j lYm~)~&DE,& すると王は、エベデ・メレクに、三十人を連れて行き、エレミヤが死なないうちに引き上げるようにと命じました。nCU,& 「陛下。あの四人は、エレミヤを井戸につり降ろすという、大それたことをしました。町にはもう、パンはほとんどありません。このままだと、彼は飢え死にします。」^B5,&王が裁きの座についているベニヤミンの門に駆けつけました。A!,&王の信任の厚い役人でエチオピヤ人のエベデ・メレクは、エレミヤが井戸に閉じ込められたと聞くと、Q@,&そこで彼らはエレミヤを牢から連れ出し、ロープでゆわえて、構内にある空の井戸につり降ろしました。この井戸は王子マルキヤのものでした。中に水はありませんでしたが、泥がたっぷりたまっていたので、エレミヤはその中に沈みました。?,&王は同意しました。「よろしい。おまえたちの好きなようにせよ。反対するわけにもいくまい。」T>!,&これを聞いた四人は王のところへ行き、こう進言しました。「陛下、あいつを生かしておくわけにはまいりません。あんなことを言われたら、わずかしか残っていない兵士と民衆の士気は、くじかれてしまいます。あいつは大の裏切り者です。」g=G,&エルサレムの町は、まちがいなくバビロニヤ人に占領されるのだ。」#<?,&「エルサレムに残っている者はみな、剣かききんか伝染病で死ぬ。しかし、バビロニヤ人に降伏する者は助かる。y; m,&しかし、マタンの子シェファテヤ、パシュフルの子ゲダルヤ、シェレムヤの子ユカル、それにマルキヤの子パシュフルは、エレミヤが人々に次のように言うのを聞いていました。]:3,%そこでゼデキヤ王は、エレミヤを地下牢に戻さないよう手配し、代わりに宮殿付属の牢に入れて、町にパンがある限りは、毎日、焼き立てのパンを一個ずつ与えるようにと命じました。こうして、エレミヤは宮殿付属の牢にとどまることになりました。/9W,%陛下、お願いでございます。どうか私を、あの地下牢に送り返さないでください。あそこにいたら、死んでしまいます。」y8k,%御前で、バビロン王は来ないと断言した預言者たちは、今、どこにいるのですか。r7],%続いてエレミヤは、牢に入れられたことに話題を変えました。「牢に入れられるようなことは何もしていません。いったいどんな罪を犯したというのですか。もし私が、陛下やご家来方、それに一般の民衆に何か悪いことをしたというのなら、それを教えてください。36_,%さて、ゼデキヤ王は彼のところへ使いをやり、こっそり宮殿に呼び寄せました。神様からのことばが最近あったかと尋ねたかったのです。エレミヤは、「はい、ありました。陛下はバビロン王に負けます」と答えました。 5,%-}4s,%彼らが怒ったのは言うまでもありません。さんざんに笞でたたいたあげく、書記官ヨナタンの家を改造してこしらえた地下牢に閉じ込めました。エレミヤは長い間そこにいました。t3a,%「とんでもない誤解だ。味方を裏切るつもりは少しもない」と、エレミヤは抗議しました。しかし、イルイヤは聞こうともしないで、役人たちの詰め所に連れて行きました。2#,% ところが、ベニヤミンの門を出ようとした時、歩哨に見つかり、バビロニヤ人に通じる裏切り者として捕らえられたのです。その歩哨というのは、ハナヌヤの孫でシェレムヤの子のイルイヤでした。1',% エレミヤは町を出てベニヤミンの地へ行き、自分の買った土地がどうなっているかを見ようとしました。d0A,% バビロン軍がエジプトと戦うためにエルサレムの囲いを解いた時、n/U,% 万が一にもバビロン軍を負かし、生き残りのわずかな兵が重傷を負ってテントに横たわったとしても、彼らははい出して来ておまえたちを破り、この町に火をつける。」|.q,% バビロニヤ人がもう来ないと考えて、自分をごまかすな。そんなはずはないからだ。[-/,%一方、バビロニヤ人はこの町を占領し、すっかり灰にする。T,!,%「イスラエルの神が、こう言う。これから先どうなるかを聞くため、使いをよこした王に、エジプト王の軍隊はおまえたちを助けに来たものの、やがてエジプトへ逃げ帰る、と言ってやれ。バビロニヤ人が彼らを破って、もと来た所に押し返す。U+#,%その時、神様からエレミヤに次のお告げがありました。e*C,%エジプト王の軍隊が、包囲されたエルサレムを救援するためユダの南の国境に現われたので、バビロン軍は一戦を交えるため、エルサレムから退却していました。)w,%そのころ、エレミヤはまだ牢に入れられていなかったので、自由に出入りできました。\(1,%にもかかわらず、王は、シェレムヤの子エフカルとマアセヤの子の祭司ゼパニヤをエレミヤのもとへやり、自分たちのために祈ってくれと言わせたのです。8'i,%ところが、ゼデキヤ王も、家来も、国に残っている民も、神様がエレミヤをとおしてお語りになったことを、聞きませんでした。1& ],%バビロンの王ネブカデネザルは、エホヤキムの子エコヌヤの代わりにヨシヤの子ゼデキヤを、ユダの新しい王に選びました。S%,$ エレミヤは、もう一つの巻物を取り、先に言ったことをみなバルクに口述しました。ただし、今度は、前にはなかったこともつけ加えてありました。'$G,$わたしは彼とその家族、それに家来たちを、それぞれの罪のゆえに罰する。彼らに、またユダとエルサレムの全住民に、かねて予告しておいたすべての災いを下す。わたしの警告を聞こうとしなかったからだ。」w#g,$そこで、ユダ王朝のエホヤキム王について、次の一項目をつけ加える。彼には、ダビデの王座につく者がいなくなる。彼の死体は捨てられ、太陽の炎熱と夜の霜にさらされる。e"C,$その上で王に言え。「神様は、こう宣告なさいます。前の巻物には、バビロン王がこの国を荒らし、何もかもこわすと書いてあったので、おまえは怒って焼いた。j!M,$別の巻物を手に入れ、前のように、わたしの言ったことをすべて書き、U #,$王が巻物を焼いたのち、神様はエレミヤに命じました。zm,$王は王子エラフメエルとアズリエルの子セラヤ、それにアブデエルの子シェレムヤに命じて、バルクとエレミヤを逮捕させようとしました。しかし、神様は二人を隠したのです。 ,$-W',$ところが、エルナタンとデラヤ、それにゲマルヤのほかは、だれも抗議もしません。この三人は、巻物を焼かないようにと訴えましたが、王は耳を貸しませんでした。そのほかの家来は、王のひどい仕打ちを見ても、感情を外に出しませんでした。G,$エフディが三、四段読むたびに、王はナイフでその部分を切り裂き、火に投げ入れたので、とうとう巻物はぜんぶ灰になってしまいました。!,$ちょうど十二月で寒かったため、王は宮殿の暖房設備のある部屋にいて、暖炉の前に座っていました。zm,$報告を聞いた王は、さっそくエフディに、その巻物を取って来させました。エフディはそれを書記官エリシャマのところから持って来て、王とおそばの者たちの前で読みました。w,$それから、巻物を書記官エリシャマの部屋に隠し、王に報告するために出かけました。#?,$役人たちはバルクに忠告しました。「さあ、二人とも身を隠しなさい。居場所をだれにも知らせてはいけない。」^5,$バルクは、エレミヤの口述どおり書き写したと説明しました。w,$何はともあれ、このお告げはどこから手に入れたのかね。エレミヤが口述したのか?」 ,$彼が読み終えると、一同はおびえきって言いました。「ぜひ陛下のお耳に入れなければ......。 ,$-nU,$役人たちはクシの子シェレムヤの子ネタヌヤの子エフディを使いに出して、バルクに、自ら出向いて神様のお告げを語るようにと言わせました。バルクは同意しました。-U,$ ミカヤが事情を伝えると、iK,$ 宮殿の会議室へ報告に行きました。ちょうど、役人たちが待っています。そこにいたのは、書記官エリシャマをはじめ、シェマヤの子デラヤ、アクボルの子エルナタン、シャファンの子ゲマルヤ、ハナヌヤの子ゼデキヤのほかに、同じ職務につく人たちでした。X),$ シャファンの子ゲマルヤの子ミカヤは、お告げを聞くと、b=,$ バルクは巻物を読むため、シャファンの子の書記ゲマルヤの事務所へ行きました。この事務所は新しい門の入口に近く、境内の奥の集会所のそばにありました。kO,$ このことは、ヨシヤの子エホヤキム王の第五年にあたる十二月の断食日に起こりました。その日、ユダ全国から人々が、神殿での儀式に参列するため上って来ました。  ,$バルクは言われたとおり、神殿で、神様のことばをひと言ももらさず人々の前で読みました。w g,$ひょっとしたら、彼らは悪の道を離れ、手遅れにならないうちに神様に赦しを求めるかもしれない。もっとも、ここに書かれている神様ののろいは、すでに宣告ずみだがね。」 ',$次の断食の日、私の代わりに神殿でこれを読み上げなさい。その日は、人々がユダ全国から上って来る。s _,$書き終わったあと、エレミヤはバルクに言いました。「私は囚人の身だから、& E,$そこでエレミヤは、ネリヤの子バルクを呼びました。バルクはエレミヤの口述どおり、全部の預言を筆記しました。nU,$ひょっとしたら、ユダの国民は、わたしがこれからしようとしている恐ろしいことが文字になっているのを見て、悔い改めるかもしれない。そうすれば、彼らを赦す。」,$「巻物を取り、わたしがイスラエル、ユダ、その他の国々について語ったことをみな書きつけよ。まず、ヨシヤの時代に語ったことから始め、わたしのことばを残らず書き留めるのだ。  ,$ヨシヤの子でユダ王朝のエホヤキム王の第四年に、神様からエレミヤに次のお告げがありました。 ,#-B},#エレミヤはレカブ家の人たちに振り向いて、こう言いました。「イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう言います。おまえたちはあらゆる点で先祖の命令に従ったので、おまえたちの家系には、わたしを拝む者が絶えない。」,#だから、イスラエルの神であるわたしは言う。おまえたちはわたしのことばに耳を傾けず、呼んでもそっぽを向いているので、ユダとエルサレムに、前々から言っておいたすべての災いを下す。#?,#レカブ家の人たちは先祖の言いつけを守ったというのに、おまえたちはわたしの言うことを聞こうとしなかった。iK,#わたしは次々に預言者を送り、悪の道から離れ、ほかの神々を拝むのをやめるようにと言わせた。わたしのことばに従うなら、おまえたちと先祖に与えたこの地で、平和に暮らせるようにすると言わせた。だがおまえたちは、聞こうとも従おうともしなかった。_7,#彼らは先祖の命令を守り、ぶどう酒を飲まない。ところが、おまえたちはどうだ。わたしが耳にたこができるほど語ったのに、聞こうとも従おうともしない。/W,# イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう言います。ユダとエルサレムへ行って、レカブ家の人たちから教訓を学べ。L~,# その時、神様はエレミヤにお語りになりました。\}1,# ところが、バビロンの王ネブカデネザルがこの国に攻め上った時、こわくなってエルサレムへ引っ越すことに決めました。それで今、ここにいるのです。」m|S,# テントに住み、先祖ヨナダブが命じたことをみな忠実に守ってきました。g{G,# 家を建てたり、畑を所有したり、作物を植えたりもしませんでした。Jz ,#私たちは、あらゆる点でヨナダブの言いつけを守りました。ぶどう酒を一滴も口にしませんでしたし、家族の者も、同じようにしてきました。$yA,#また、家を建てたり、作物を植えたり、ぶどう園をつくったり、畑を所有したりせず、いつもテントに住むようにと言いつけました。言われたとおりにして、自分の地で、満ち足りた長寿を全うするためです。nxU,#ところが、彼らは断わったのです。「私たちはぶどう酒を飲みません。先祖レカブの子ヨナダブが、子々孫々、永久にぶどう酒を飲んではならない、と命じたからです。w ,#私は彼らの前にぶどう酒の入ったつぼとコップを置き、「さあ飲みなさい」とすすめました。'vG,#神殿へ行き、イグダルヤの子で預言者のハナンの息子たちにあてがわれている部屋に入りました。その部屋は、宮殿の役人が使う部屋の隣で、神殿の入口を守るシャルムの子マアセヤの部屋の真上にありました。8ui,#そこで私は、ハツィヌヤの子エレミヤの子ヤアザヌヤのところへ行き、レカブ家を代表する彼と、その兄弟、息子たちを連れて、&tE,#「レカブの家系の人たちが住んでいる所へ行き、神殿へ連れて来い。奥の一室に案内して、ぶどう酒をすすめよ。」s ,#ヨシヤの子のエホヤキムがユダ王朝の王であった時、神様はエレミヤに、こうお語りになりました。_r7,"わたしが呼び戻すので、バビロン軍は再びこの町を攻撃して占領し、火をつける。必ずユダの町々を、見る影もなくこわし、猫の子一匹いない荒れ跡にする。,qQ,"わたしはまた、ユダのゼデキヤ王と部下である役人たちを、いったんこの町から遠のいたバビロン王の軍勢に引き渡す。>pu,"わたしがおまえたちを敵の手に渡すので、敵はおまえたちを血祭りにあげる。おまえたちの死体は、はげたかや野獣のえじきとなる。 o,"-n,"おまえたちは契約を守らなかったので、わたしはおまえたちを、誓いを確かなものとするために牛を二つに断ち切ってその間を通る儀式にならい、真っ二つにする。高官であろうが、宮廷の役人であろうが、祭司であろうが、一般の市民であろうが、誓いを破った以上は、家畜のように殺す。_m7,"結局おまえたちはわたしの言うことを聞こうとせず、奴隷を解放しないので、戦争とききんと伝染病でおまえたちを殺す。流浪の民として世界中にばらまく。;lo,"ところがどうだ。今になって急に態度を変え、誓いを破ってわたしの顔に泥を塗り、いったん自由にした人たちを再び奴隷にした。zkm,"ところが最近になって、おまえたちは、わたしが命じたとおりの正しいことをして、奴隷を自由の身とした。きっと命じられたとおりにしますと、神殿で、おごそかに約束した。_j7,"わたしは彼らに、ヘブル人の奴隷は例外なしに、六年の年季があけたら自由の身にしなければならない、と念を押した。だが、このことは実行されなかった。;io," イスラエルの神様は、こう言います。わたしは、奴隷だったおまえたちの先祖をエジプトから連れ出した時、彼らと契約を結んだ。Oh," それで、次のお告げがエルサレムにあったのです。Rg," あとで心変わりして、使用人を再び奴隷にしました。 f," 高官や住民はみな王の命令に従い、奴隷を自由の身にしましたが、それは一時的なことでした。{eo," 王は全住民に、ヘブル人(イスラエル人)の奴隷は男女を問わず自由の身にするようにと命じたのです。ユダヤ人は兄弟同士だから、奴隷にしてはいけないというわけです。d3,"ゼデキヤ王が、エルサレムにいる奴隷を全員解放したのちに、神様からエレミヤに次のお告げがありました。Mc,"ちょうどその時、バビロン軍はエルサレムとラキシュ、アゼカを包囲中でした。ユダでまだ残っている城壁のある町は、これだけだったのです。[b/,"そこでエレミヤは、そのとおりゼデキヤ王に知らせました。a,"人々に囲まれて安らかに死ぬ。皆、おまえの先祖にしたように、おまえを記念して香をたく。おまえのために、「ああ、王様が死んでしまった」と泣いてくれる。このことを確かに言っておく。`3,"だがユダの王ゼデキヤよ、次のことをよく聞け。おまえは戦争や虐殺に巻き込まれて死ぬようなことはなく、2_],"おまえは逃げられない。捕虜になってバビロン王の前に引き出され、有罪を宣告される。そしてバビロンへ連れて行かれる。^',"ユダの王ゼデキヤに、神がこう言うと伝えよ。わたしはこの町をバビロン王に渡すので、彼は町を焼く。g] I,"バビロンの王ネブカデネザルと、その支配下の国々の軍隊が一つになって、エルサレムとユダの町々を攻めている時、神様からエレミヤに次のお告げがありました。 \,!-j[M,!だが、わたしはこう答えよう。わたしが昼と夜、天と地の法則を変えないように、わたしの国民を捨てるはずはない。わたしは決して、ユダヤ人とわたしのしもべダビデとを見限らない。また、ダビデの子がいつかはアブラハム、イサク、ヤコブの子孫を支配するという計画を変えない。それどころか、彼らにあわれみをかけ、その財産を元どおりにする。6Ze,!おまえは人々が何と言っているか、聞かなかったのか。彼らは、神はユダとイスラエルを選んでおきながら、見捨ててしまった、と言っている。イスラエルはもはや国家としての価値がなくなったと言い、あざ笑っている。IY ,!神様は再び、エレミヤにこう語りかけました。2X],!星が数えきれず、海辺の砂が量りきれないように、わたしのしもべダビデの子孫と、わたしに仕えるレビ人の子孫は増える。 W,!-V7,!わたしが昼および夜と結んだ契約を破り、きちんと決まった時間に、昼や夜がこないようにできるか。もしできたら、わたしがわたしのしもべダビデと結んだ契約も破られ、彼の王座につく子孫はいなくなる。このように、神に仕えるレビ人の祭司たちと結んだわたしの契約も、決して破棄されない。UU#,!その時、神様からエレミヤに次のお告げがありました。/TW,!さらに、いつもレビ人が、完全に焼き尽くすいけにえをはじめ、その他のいけにえや供え物を、神にささげるようになる。pSY,!それからは、ダビデの世継ぎが永久にイスラエルの王座につくようになる。R,!その日、ユダとエルサレムの人たちは安心して住み、「神様は私たちの正義」という標語を掲げる。yQk,!その時、わたしはダビデのほんとうの子を王にする。彼は正義をもって支配する。yPk,!イスラエルとユダに、わたしが約束しておいたすべての祝福の実現する日がくる。\O1,! 山地の村々、平野部の東にある町々、ネゲブのすべての町々、ベニヤミンの地、エルサレム近郊、それにユダのすべての町々でも、再び羊の群れが増える。 N9,! 今は住民ぜんぶと家畜の滅亡が決まっているものの、もう一度、羊や子羊を導く羊飼いの姿を見るようになる。 M,! -%LC,! 花婿と花嫁の楽しさいっぱいの声、わたしに感謝の供え物を運んで来る人の喜びの歌が、再び、この破滅を宣告された地で聞けるようになる。人々は、「神様をほめたたえよう。神様は恵み深く、そのあわれみは永遠にすたれない」と歌うようになる。わたしはこの地を、前よりも幸福にし、栄えさせる。uKc,! その時、この町はわたしにとっての名誉となる。また、わたしの喜びとなり、地上のすべての国々の間で、わたしをあがめ、わたしの栄光を現わす中心地となる。世界中の人は、わたしがわたしの国民にどんな祝福を与えたかを知って、恐れに取りつかれ、身震いする。9Jm,!彼らのすべての罪をきよめ、赦す。jIM,!ユダとイスラエルの町々を再建し、彼らの財産を元どおりにして返す。Hw,!とは言うものの、わたしがエルサレムの損害を補償し、繁栄と平和を与える時がくる。EG,!バビロニヤ人は侵入して来る。この町の男たちは、すでに死んだも同然だ。わたしが、激しい怒りをもって殺そうと決めているからだ。彼らのひどい悪のために、わたしは彼らを見捨てた。たとい助けを呼び求めても、あわれまない。 F9,!たとい、この町の家々と王の宮殿をこわし、敵のとりでに対抗するため、城壁を補強する材料にしたとしても、#E?,!わたしに尋ねよ。そうすれば、この地に起ころうとしている、とても信じられないような不思議なことを教える。^D5,!主という名の、天と地の造り主である神様は、こう言います。xC k,!まだエレミヤが牢につながれていた時、神様は二度目のお告げを彼に伝えました。9Bk, ,ベニヤミンの地でも、ここエルサレムでも、ユダの町々でも、山地でも、平野でも、ネゲブでも、もう一度、証書に署名し、封印し、証人を立てて、畑を売買するようになる。わたしはいつか必ず、土地を彼らに返すからだ。A, +今はバビロニヤ人に荒らされ、人も家畜も姿を消したこの国で、再び畑が売買されるようになる。@w, *これらの恐怖と災いを送ったように、その時は、約束しておいたすべての祝福を注ぐ。^?5, )わたしは心から喜んで彼らを幸福にし、この地に再び植える。!>;, (わたしは、二度と彼らを見限ることはなく、恵みだけを与える約束として、彼らと永遠の契約を結ぶ。彼らの心に、わたしを拝もうという願いを入れるので、どんなことがあってもわたしから離れなくなる。=, 'また、わたしは彼らと彼らの子孫のためを考えて、彼らに、わたしを永久に拝む心と思いを与える。d<A, &こうして、彼らはわたしの国民となり、わたしは彼らの神となる。&;E, %しかしわたしは、わたしの国民を、憤って散らした国々から連れ戻す。この町に連れ帰って、安らかに住まわせる。/:W, $だから今、イスラエルの神であるわたしは、この町が戦争とききんと伝染病によってバビロン王の手に落ちると断言する。l9Q, #それでも足りず、ヒノムの谷にバアルの高い祭壇を築いた。そこで自分の子供を焼き、モレクへのいけにえとした。こんなことは、命じた覚えもなければ、考えもしなかったことだ。ユダに大きな罪を犯させる原因となったこの罪は、けたはずれに大きなものだ。R8, "神殿の中でさえ憎むべき偶像を拝み、そこを汚した。 7, !彼らはわたしに背いたまま、いっこうに立ち返ろうとしない。わたしは毎年、くる日もくる日も正しいことと悪いことの区別を教えるのに、彼らは聞こうとも、言いつけを守ろうともしない。O6, イスラエルとユダの罪がわたしの顔を逆なでする。&5E, この町は、建てられた時から今日まで、わたしを怒らせることばかりしてきた。だから、わたしはこの町を滅ぼす。#4?, イスラエルとユダは、若いころから悪いことばかりしてきた。彼らは、ありとあらゆる悪でわたしを激怒させた。 3, また、いま城壁の外にいるバビロニヤ人は、市内に侵入して町に火をつける。屋上で香をたき、ほかの神々にぶどう酒を注いで、わたしの激しい怒りを買う原因となった家々を焼き払うのだ。2', わたしは必ず、この町をバビロニヤ人とバビロンの王ネブカデネザルの手に渡す。彼がここを占領する。1w, わたしは、全人類の神、主だ。わたしにとって、ただの一つでも不可能なことはない。R0, すると、エレミヤにこのようなお告げがありました。//W, まもなくこの町が敵の手に渡るというのに、神様は私に、畑を買い、証人たちの前で大金を払えとお命じになるのです。」 . , ご覧ください。町の城壁沿いに、とりでが築き上げられました。バビロニヤ人がこの町を、剣とききんと伝染病によって攻め取ろうとしています。何もかも、お告げのとおりになりました。c-?, 私たちの先祖はこの地を占領し、ここに住みつくようになりました。ところが、彼らは神様に従わず、神様のおきてを守りませんでした。神様に命じられたことを、ただの一つも行なおうとしませんでした。だからこそ、この恐ろしい災いが下ったのです。,', ずっと以前に先祖に約束したこの国を、お与えになりました。まことにそれは、乳と蜜の流れる地です。+3, 神様は、目をみはる奇蹟と、大きな力、大きな恐れをもって、イスラエル人をエジプトから連れ出しました。*, あのエジプトの国では、信じられないようなことをなさいました。それらのことはみな、今日でも、私たちの記憶に残っています。しかも、イスラエルばかりか全世界で、今も大きな奇蹟を行ない続けておられます。こうして、ご自分の名を今日のように偉大なものとなさいました。})s, あらゆる知恵をたくわえ、目をみはるような大きな奇蹟をなさいます。神様の視線は人のすべての道に注がれており、それぞれの生き方と行為に従って、一人一人に報いるのです。M(, 神様は愛と恵みに満ちたお方です。しかし、父親が罪を犯したら、その子供を苦しめるお方でもあります。偉大な全能の神、天の軍勢の主です。)'K, 「ああ神様。神様は大きな力をもって天と地をお造りになりました。神様にとって、難しいことは何一つありません。B&, 証書をバルクに渡すと、私は祈りました。J% , やがてこの証書に価値の出る時がくる。そのうちにきっと、人々は再びこの国に土地を持ち、家やぶどう園や畑を売り買いするようになる。」5$c, 「イスラエルの神様である天の軍勢の主の命令です。封印してある証書と封印のない写しを、つぼに入れて長く保管しておけ。R#, それから、全員の聞いている前でこう指示しました。J" , いとこのハナムエルと証書に署名した証人との前で、看守に見守られながら、その証書をマフセヤの子ネリヤの子であるバルクに渡しました。!, それから、さまざまの規約を記した封印された証書と、封印されていない写しを受け取り、s _, ちゃんと証人の前で契約書に署名した上で封印し、支払いをすませたのです。dA, そこで畑を買うことにし、ハナムエルに銀貨十七枚を払いました。uc, はたしてハナムエルは、そのとおり、牢にいるエレミヤを訪ね、こう頼みました。「ベニヤミンの地のアナトテにある、私の畑を買ってくれないか。法律によると、君にそれを買う優先権があるんだ。」私は、彼の言うことがまちがいなく主から出たことを知りました。 , -$A, その時、神様からエレミヤに次のお告げがありました。まもなく、シャルムの子ハナムエルが来て、アナトテにある畑を買ってくれと頼む。おまえはいとこで、法律によると、それを買う優先権があるからだ。 @~}}|{{yyVx]w|uutt srqqpFonmllkjjWihhgfteddcbaa`^^ \[jZYBWVU|UnSURQQ%PP'O"NMMLL KAJJ4IIIHHG F`EDDDCCBB0A@@?>">=c<;:`9177<6O5433.2b1r00/.>-K,I+*)5)'([''%$q#"! (&\`yd F  Q"b7@#_?,.なぜ、おまえたちの雄牛の神アピスは、真っ青になって逃げたのか。神様が敵の前で、彼を打ちのめしたからだ。}^s,.エジプトで、バビロン軍の来襲を大声で伝えよ。ミグドル、メンピス、タフパヌヘスの町の人々に言い広めよ。滅びの剣が周囲を食い尽くすから、兵士を集めて戦いの準備をせよ。]-,. 次に神様は、バビロンの王ネブカデネザルがエジプトを攻撃することについて、こうお語りになりました。)\K,. 国々はおまえの恥を聞いた。地はおまえの絶望と敗北の叫び声で満ちる。おまえの勇士は鉢合わせして、共に倒れる。G[,. エジプトの娘よ、薬を捜しにギルアデに上れ。だが、そうしても、おまえの傷は治らない。どんなに薬を使っても、元の健康には戻らない。ZZ-,. きょうこそ、天の軍勢の主の日、わたしが敵に復讐する日だ。剣はおまえたちの血を十分に吸い、これ以上一滴も飲めないというまで働く。きょう、天の軍勢の主であるわたしに、北の地ユーフラテス川のほとりで、いけにえがささげられるからだ。;Yo,. 馬と戦車、それに無敵を誇るエジプト兵たちよ、さあ、来い。盾を取り、弓を引きしぼるエチオピヤ、プテ、ルデの人たちも来い。X,.それは、すべての国々を洪水のようにおおい、すべての敵を破るとうそぶく、エジプトの軍隊だ。W',.洪水の時期のナイル川のようにわき上がり、各地にあふれていくこの強大な軍隊は、どこの国のものか。/VW,.どんなに足の速い者も、どんな勇士も、逃げることはできない。北のユーフラテス川のほとりで、彼らはつまずき倒れる。U,.だがどうしたわけか、エジプトの軍勢は恐れに取りつかれて逃げて行く。人一倍の武勇を誇る兵士さえ、うしろを振り向きもせず、一目散に逃げる。恐れが四方八方から彼らを取り囲む。T!,.馬に鞍をつけ、いつでも乗れるようにしておけ。かぶとをかぶり、槍の穂先をみがき、よろいを着よ。OS,.エジプト人はよろいに身を固め、戦いに出て行け。ER,.ヨシヤの子でユダ王朝のエホヤキム王が即位して四年目に、エジプトの王ネコの率いる軍隊が、ユーフラテス川のほとりで、バビロンの王ネブカデネザルに敗れたカルケミシュの戦闘の時、エジプトについて次のお告げがありました。Q !,.ほかの国々についてエレミヤが聞いた神様のお告げを、次に書き留めておきます。エジプト人についてhPI,-おまえは、自分のために特別なことを求めてはならない。わたしはこの国民に大きな災いを下すが、おまえには報いとして、どこへ行っても守ってやることにする。/OW,-こう言うバルクに、次のように答えてやれ。わたしは、わたしの建てたこの国をこわし、わたしの築いたものを引き抜く。N,-おまえはこう言ったな。私は実にみじめな人間だ。もう十分に苦しんできたのに、神様は、なおも苦しみをお加えになった。出るのはため息ばかりで、ゆっくり休むことさえできない。XM),-バルクよ。イスラエルの神様が、あなたにこう言います。^L 7,-ヨシヤの子エホヤキム王が即位して四年目に、バルクはエレミヤの口述するままに、神様のことばを書きつけました。そののち、エレミヤは彼に言いました。MK,,わたしは、ユダ王朝のゼデキヤ王をバビロンの王ネブカデネザルに渡したように、エジプトの王ホフラを、彼のいのちをねらう者の手に渡す。」GJ,,わたしが前々から警告していたことはみな実現し、わたしはこの地でおまえたちを罰する。これが、わたしのことばが正しいという証拠だ。,,私たちの好きなようにさせてください。ご先祖や、王たち、重立った人たちが、ユダの町々やエルサレムでいつもしていたように、思いきり『天の女王』に香をたきたいのです。あのころは、食べ物がどっさりあり、しあわせいっぱいでした。F=,,「そんな偽のお告げには、同意できません。}<s,,そこに居合わせた女たちと、妻が偶像に香をたいていることを知っている男たちは、声を一つにして言い返しました。エジプト南部には、おびただしい数のユダヤ人がいたのです。>;u,,ここに来たことを悔い、ほかの者と別行動をとって故国に帰る者のほかは、ただの一人も、わたしの憤りから逃げることはできない。:,, わたしは、エルサレムの住民を剣とききんと伝染病で罰したように、エジプトにいる彼らを罰する。K9,, エジプトに来ることを強く主張した、この生き残りのユダヤ人を皆殺しにする。彼らはここエジプトの地で倒れ、ききんと剣でいのちを落とし、身分の高い者も低い者も、一人残らず死ぬ。彼らはさげすまれ、忌みきらわれ、のろわれる。D8,, そのため、イスラエルの神様である天の軍勢の主は言います。わたしは怒りで全身が熱くなった。おまえたちを一人残らず滅ぼしてやる。z7m,, 今の今まで、申しわけないことをしましたとわびた者は、だれもいない。一人として、わたしに立ち返ろうとせず、わたしがおまえたちの先祖に与えたおきてに従おうとしない。S6,, おまえたちは、ユダとエルサレムでの先祖の罪、ユダの王と王妃たちの罪、おまえたち自身の罪、それにおまえたちの妻の罪を忘れてしまったのか。 5,,おまえたちは、エジプトへ来てまで偶像を拝み、香をたいて、わたしの怒りをかき立てている。だから、おまえたちをとことんまで滅ぼし、全世界の国々ののろいとし、鼻つまみものとする。{4o,,イスラエルの神様であり、天の軍勢の主でもある神様は、あなたがたに尋ねます。なぜおまえたちは、好んでいのちを絶とうとしているのか。ユダから逃げてこの地に来た者は、男、女、子供はもちろん、抱かれている乳飲み子さえ、一人として死を免れることはできない。,3Q,,そのため、わたしの憤りは爆発し、火のようにユダの町々とエルサレム市内に燃え移り、現在のような廃墟としたのだ。#2?,,それなのに、少しも言うことを聞かず、悪の道を捨てなかった。性懲りもなく、神々にいけにえをささげ続けた。G1,,わたしはわたしのしもべである預言者を送って、わたしの憎む、このような恐ろしいことをしないようにと、何度も警告し、説得してきた。 0,,-4/a,,イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう言います。おまえたちは、わたしがエルサレムとユダのすべての町にしたことを見た。それらの町々は、はなはだしい悪のために灰になり、廃墟となって、今は猫の子一匹も住んでいない。自分も先祖も知らなかったような神々を拝んで、わたしの怒りを買ったからだ。O. ,,エジプト北部のミグドル、タフパヌヘス、メンピスの町々、それにエジプト南部に住む全ユダヤ人について、次のお告げがエレミヤにありました。-},+ ヘリオポリスにある偶像の記念塔はこわされ、エジプトの神々の神殿も焼き払われる。」},s,+ 彼はエジプトの神々の神殿に火をつけ、偶像を焼き、人々を奴隷にして連れ去る。彼はまた、羊飼いが着物についた虱をつぶすように、エジプトを踏みつぶし、しかも無傷で去る。n+U,+ 彼はエジプトに来て荒らし、わたしが殺そうと思っている者をみな殺し、わたしが捕虜にしようと思っている者を捕虜にする。また、多くの者が伝染病にかかって死ぬ。~*u,+ それから、皆にこう言ってやれ。イスラエルの神様である天の軍勢の主は言います。わたしはまちがいなく、わたしの意のままに動くバビロンの王ネブカデネザルを、このエジプトに連れて来る。彼の王座を、いま隠した石の上にすえる。彼は、その石の上に王の天蓋を張る。P),+ 「ユダの人たちを呼び集めよ。彼らの見ている前で、このタフパヌヘスにあるエジプト王の宮殿の入口にある敷石の間に、大きな石を埋めるのだ。X(),+タフパヌヘスで、神様は再びエレミヤに語りかけました。|'q,+エジプトのタフパヌヘスに着きました。彼らは神様のことばに従わなかったのです。k&O,+その中には、男、女、子供、王女たち、それに親衛隊長ネブザルアダンがゲダルヤに託したすべての人がいました。彼らは、エレミヤとバルクも力ずくで連れて行き、G%,+こうして、亡命先の近くの国々から帰って来た人も含めて、すべての者が、ヨハナンや他の隊長とともに、エジプトめざして出発しました。A${,+このように、ヨハナンをはじめ、ゲリラ隊長たち、それに残っていた者はみな、神様の命令に従ってユダにとどまることを拒みました。 #,+-m"S,+ホシャヤの子アザルヤと、カレアハの子ヨハナン、その他の思い上がった者が、エレミヤをきめつけました。「うそだ。神様が、エジプトへ行ってはならないなどと言うはずがない。ネリヤの子バルクが陰謀を企て、そう言わせたに違いない。われわれをこの地に残して、バビロニヤ人に殺させたり、奴隷としてバビロンに連れて行かせたりするためにな。」W! ),+エレミヤが、神様のことばをすべての人に語り終えた時、h I,*だから、このことを頭にたたき込んでおきなさい。あなたがたは、どうしても行くのだと言ってきかないエジプトの地で、剣とききんと伝染病によって死にます。」5c,*きょう私は、神様のご命令を、そのとおり伝えました。ところがあなたがたは、いつものように、やっぱり従おうとしません。6e,*もし、それでも行くなら、いのちはありません。あなたがたが私を代わりに立てて神様に祈らせ、『神様のお語りになるとおりを知らせてください。私たちは従いますから』と言ったことは、真っ赤なうそになるからです。*M,*なぜなら、わたしは『ユダの残りの者よ、エジプトへ行ってはならない』と、はっきり命じたからだ。」こう言うと、エレミヤは話をしめくくりました。「私がきょう警告したことを、決して忘れてはなりません。oW,*イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう断言なさいます。わたしの怒りと憤りは、エルサレムの住民に注がれたように、エジプト入りした者にも注がれる。おまえたちは侮られ、憎まれ、のろわれ、ののしられる。しかも、二度と祖国を見ることはできない。wg,*これが、エジプトに住もうと言いはる者の運命だ。おまえたちはまちがいなく剣と、ききん、それに伝染病で死ぬ。エジプトでわたしが下す災いを免れる者は、一人もいない。,*おまえたちの恐れている戦争とききんが、すぐうしろからくっついて行き、おまえたちを滅ぼす。,Q,*イスラエルの神様は、きっぱり断言なさいます。ユダの残りの者よ。どうしてもエジプトへ行くと言ってきかないなら、 ,*-Y+,* しかし、神様に逆らって、『ここにいるのはいやだ』と言い、戦争や飢えや危険のない別世界だと考えているエジプトへ、どうしても行こうとするなら、}s,* 気の毒なおまえたちのために、彼に同情心を起こさせるので、彼はおまえたちを殺したり、奴隷にしたりせず、かえって、これまでどおり国におられるように取り計らってくれる。',* これ以上バビロン王をこわがるな。わたしがついている。必ず彼の手からおまえたちを助け出してやる。\1,* この地にとどまれ。そうすれば、おまえたちを祝福する。だれひとり危害を加える者はいない。わたしは、おまえたちに刑罰を下したことを後悔している。,Q,* こう言いました。「あなたがたは私を代わりに立て、イスラエルの神様に尋ねさせました。これが神様からの返事です。w,*彼はヨハナンと、その下にいる隊長たち、それに身分の高い者も低い者もみな呼んで、X),*それから十日して、神様の返事がエレミヤにありました。 9,*お告げが気に入ろうが、気に入るまいが、神様に従います。従いさえすれば、何もかもうまくいくからです。」 ,*「もし、私たちが神様のお語りになったことに背くようだったら、のろわれてもかまいません。-,*「いいですとも。神様に尋ねてみましょう。神様のお語りになることは、包み隠さずお知らせしますよ。」/ W,*あなたの神様が私たちに、どうしたらいいか、またどこへ行ったらいいかを教えてくださるよう、頼んでみてください。」D ,*こう頼みました。「どうか、あなたの神様に祈ってください。よくご存じのように、私たちはあとに残った、ほんのひと握りの仲間です。(  K,*ヨハナン、ホシャヤの子イザヌヤ、将校たちをはじめ、身分の高い者も低い者も、そろってエレミヤのところへ行き、n U,)イシュマエルが、バビロン王の立てた総督ゲダルヤを殺したというニュースが伝わったら、バビロニヤ人はどんな報復に出るかわかったものじゃない、と恐れたのです。 ,)-,)さて、ヨハナンとその部下は、救い出した兵士、婦人、子供、宦官などを引き連れて、ベツレヘム近郊のゲルテ・キムハムという村へ行き、そこでエジプトに脱出する準備を始めました。s_,)一方、イシュマエルは八人の部下とともに、アモン人の地へ逃げのびました。 ,)-,) 捕虜になっていた人たちは、ヨハナンとその部下たちの姿を見ると、歓声をあげて走って来ました。|q,) 部下を引き連れてあとを追い、ギブオンの近くの池のそばで、一行を見つけました。 ,) カレアハの子ヨハナンをはじめとするゲリラ隊長たちは、イシュマエルのしたことを聞くと、D,) イシュマエルは、王女たちと、親衛隊長ネブザルアダンがゲダルヤに任せた人たちとを捕虜にし、すぐさまアモン人の国へ旅立ちました。;o,) 死体を投げ込んだ穴は大きなもので、アサ王がイスラエル王朝のバシャ王を恐れて、ミツパの防備を固めた時に掘ったものでした。J ,)助かった十人は、隠しておいた小麦、大麦、油、それに蜜を必ず持って来るから、いのちだけは助けてくれと、イシュマエルに頼んだのです。/W,)こうして、全員が町に入ると、イシュマエルと部下たちは、十人を別として残り全員を殺し、死体を穴に放り込みました。P~,)イシュマエルは、わざと泣きながら町の外へ出て、彼らを見ると言いました。「さあ、いっしょに来て、ゲダルヤがどうなったか見てください。」}y,)シェケム、シロ、サマリヤから、神殿に参拝するために、八十人の者がミツパに来ました。めいめいひげをそり、着ている物を裂き、体に傷をつけて、供え物や香を運んでいました。U|#,)次の日、外部の人がこの出来事をまだ知らないうちに、 {9,)そのあと出かけて行って、ミツパでゲダルヤのそばにいたユダヤ人の役人、バビロンの兵士をも虐殺しました。 z9,)ところが食事の最中に、イシュマエルと、仲間の者は、急に立ち上がって剣を抜き、ゲダルヤを殺したのです。Xy +,)十月に入って、王族の一人、エリシャマの子ネタヌヤの子イシュマエルは、十人の部下を連れてミツパに来ました。ゲダルヤは一行を食事に招きました。)xK,(しかし、ゲダルヤは答えました。「そんなことは、絶対してはならない。でたらめを言うのも、いいかげんにしろ。」w!,(しかたなく、ヨハナンはゲダルヤとひそかに相談することにしました。だれにもわからないようにイシュマエルを殺す役を、買って出ようというのです。ヨハナンは言いました。「彼があなたを殺すのを、おめおめ見ていられますか。そんなことにでもなったら、わざわざ国へ帰って来たユダヤ人は、どうなるのですか。残っている人たちが散り散りになって滅んでも、いいのですか。」 v,(-Zu-,( このことがあってから間もなく、カレアハの子ヨハナンとほかのゲリラ隊長らがミツパに来て、アモン人の王バアリスがネタヌヤの子イシュマエルに、ゲダルヤを暗殺させようとしていると知らせました。ところが、ゲダルヤは信じようとしません。t),( 彼らはみな、亡命先の国々からユダに帰って来ました。まず、ミツパに足を止め、ゲダルヤと善後策を講じてから、ほったらかしの畑へ行き、ぶどう酒用のぶどうをはじめ、多くの作物を集めました。Es,( モアブや、アモン人のところ、エドム、その他の近くの国々にいたユダヤ人たちは、ユダにはわずかながらもまだ人々が住んでいること、バビロン王は全員を連れて行かなかったこと、ゲダルヤが総督になったことなどを聞きました。?rw,( 私はミツパにいて、行政指導に来るバビロニヤ人たちに、あなたがたのことを口添えしましょう。好きな町に落ち着いて、この国で生活しなさい。ぶどうと夏のくだもの、それにオリーブの実を取って、たくわえておきなさい。」_q7,( ゲダルヤは、バビロン軍に降伏するのがいちばん安全だ、と説得しました。「ここにいて、バビロン王に仕えなさい。そうすれば、何もかもうまくいきます。p{,(そこで彼らは、総督府のあるミツパに来て、ゲダルヤに面会しました。隊長たちの名は次のとおりです。ネタヌヤの子イシュマエル、カレアハの子ヨハナンとヨナタン、タヌフメテの子セラヤ、ネトファ人エファイの子ら、マアカ人の子エザヌヤ。ほかに部下もいっしょでした。o#,(さて、田舎にいたユダヤのゲリラ隊の隊長たちは、バビロン王が国民全員をバビロンへ連れて行ったわけでなく、ゲダルヤを総督に任命して、あとに残った貧民を治めさせていることを聞きました。nw,(エレミヤはゲダルヤのもとへ帰り、国に残っている人たちといっしょに暮らしました。 m ,(もし、自分の国にいたければ、バビロン王がユダの総督に任命したゲダルヤのもとへ帰り、残っている人たちといっしょに生活しなさい。いずれにしても、あなたの気持ちしだいです。好きなようにしなさい。」ネブザルアダンは、食糧と贈り物を与えた上でエレミヤを去らせました。{lo,(さあ、鎖をはずして、あなたを自由の身としましょう。私といっしょにバビロンへ来るなら、それもけっこうです。責任をもって、あなたの生活が十分に保証されるように取り計らいましょう。もちろん、帰ってもかまいません。あなたの自由です。好きな所へ行きなさい。 k,(-}js,(隊長はエレミヤを呼んで言いました。「あなたの神様は、かねてからの預言どおり、この国に災いをお下しになりました。ユダの国民が神様に罪を犯したので、こうなったのです。[i 1,(親衛隊長ネブザルアダンは、バビロンへ引いて行かれるエルサレムとユダの捕虜といっしょに、エレミヤをラマまで連れて行き、そこで彼を釈放しました。h,'わたしに信頼したほうびとして、いのちを助け、危害を受けないように守ってやるのだ。」&gE,'おまえは救い出す。おまえがひどく恐れている者の手にかかって殺されるようなことはないから、安心するがいい。f,'「エチオピヤ人エベデ・メレクに、こう伝えよ。イスラエルの神である天の軍勢の主は言う。わたしはこの国民に、予告した災いをすべて下す。この町をおまえの見ている前で滅ぼすが、#e?,'ところで、バビロン軍が来る前、エレミヤがまだ牢に閉じ込められていた時、神様から次のお告げがありました。O!NCML7JIHGfFFAEfCCCEB(Ae@@(?)>u=;::t9l877K6543j2e10^//;..I--H,,o++M*)(''P&r&8%W$#"!!h 5TyEC]>c U &?ah)K,3 神様は私たちの顔を立ててくださいました。さあ、エルサレムで、神様のなさったすべてのことを言い広めましょう。ta,3 できることなら助けたいのです。しかし今となっては、どんな手を打っても救えません。この国を見捨てて、故国へ帰りなさい。神様がこの国に天罰を下しているからです。Y+,3ところが今度は、突然、そのバビロンが倒れたのです。この国のために泣きなさい。薬を与えなさい。ひょっとしたら、元どおりになるかもしれません。~-,3バビロンは、神様の御手にある金の杯のようでした。すべての国々はこれから飲んで、酔いつぶれました。q}[,3バビロンから逃げ出し、自分のいのちを救いなさい。罠にかかってはいけません。そのまま残ったら、神様がバビロンのすべての罪に報復なさる時、巻き添えを食います。b|=,3わたしは、イスラエルとユダを見捨てたわけではなく、いぜんとして彼らの神である。だがカルデヤ人の地は、イスラエルのきよい神に対する罪で満ちている。^{5,3カルデヤ人の地に倒れ、めった切りにされて路上で息絶える。2z],3敵の矢はバビロンの射手を倒し、勇士のよろいを貫く。生きのびる者は一人もいない。若者も老人もみな、いのちを落とす。/yW,3ふるい分ける者たちが来て、バビロンをふるいにかけ、吹き飛ばす。彼らは、災いの日に四方八方から来て、攻め立てる。x -,3神様はこう言います。わたしは、カルデヤ人の住むバビロンをすみずみまで滅ぼす者たちを、勇気づける。w ,2.バビロンの倒れる地響きで、全地は揺れ動く。その断末魔の叫びは、世界のすみずみに届く。Yv+,2-カルデヤ人の国バビロンへの、わたしの計画を聞け。小さな子供たちでさえ、奴隷になって引かれて行く。身の毛もよだつほど恐ろしいことではないか。muS,2,ヨルダンの密林から出て、草を食べている羊に飛びかかるライオンのような侵略者を、わたしは彼らに突然おそいかからせる。彼らを守る者たちを追い払い、わたしの気に入った指導者を立てる。わたしのような者がいるだろうか。わたしの決めたことに盾をつく支配者が、どこにいるだろうか。だれがわたしを呼びつけて、説明を求めることができようか。Mt,2+バビロンの王は、敵が来たという報告を受けると、肩を落としました。産みの苦しみをしている女のように、恐怖の苦痛に取りつかれたのです。 s ,2*彼らは完全武装していて、残忍で血も涙もありません。その雄たけびは、海辺に打ち寄せる波のように響き渡ります。バビロンよ。彼らは戦いのしたくを整え、馬に乗って攻めかかります。r',2)北から大軍が押し寄せて来ます。神様が多くの国から呼び集めた王たちが、この軍隊を指揮しています。nqU,2(わたしは、ソドムとゴモラとその近くの町々を滅ぼしたように、バビロンをも滅ぼす。これらの町々に人が住まなくなったように、バビロンにも人が寄りつかなくなる。,pQ,2'バビロンの都は、だちょうや山犬、砂漠の野獣の住みかとなり、人は二度と住みつかない。永久に荒れ果てた地となる。Yo+,2&そればかりか、水の補給さえなくなる。どうして、このようになるのだろうか。国中に神々の像が立ち、国民は狂わんばかりに偶像を慕っているからだ。8ni,2%戦いが起こって、馬も戦車ものみ尽くす。同盟を結んだほかの国々の者らは、女のように腰抜けになり、財宝はみな略奪される。mmS,2$賢い助言者も薄ばかになり、何ものをも恐れない勇士もあわてふためく。)lK,2#破滅の剣がカルデヤ人に切りかかる。それはバビロンの住民を、重立った者も知恵のある者も区別なしに切りまくる。$kA,2"だが、彼らを救い出す者は強く、その名は天の軍勢の主だ。わたしは彼らの訴えを聞き、彼らが自由の身となり、再びイスラエルの地で静かに暮らせるように取り計らう。だが、バビロンの住民に安息はない。8ji,2!天の軍勢の主はこう言います。捕虜になったイスラエルとユダの国民は虐待されている。主人どもは彼らを釈放しようとしない。2i],2 高ぶる国よ。おまえはつまずいて倒れるが、だれも起こしてくれない。わたしが町々に火をつけ、何もかも灰にするからだ。h3,2天狗になっている者たちよ。わたしはおまえたちの敵になる。おまえたちのさばきの日が、ついにきたのだ。Lg,2若者は路上に倒れて死に、勇士は皆殺しになる。Tf!,2弓を引く者をバビロンに呼び集めよ。この都を包囲し、蟻一匹はい出るすきもないようにするのだ。バビロンがほかの国々にしたとおりに仕返ししてやれ。彼らはイスラエルのきよい神であるわたしに大きな口をたたき、公然と反抗したからだ。Ge,2だが、わたしの国民は逃げ出す。彼らは故国に逃れ、彼らの神であるわたしが怒りに狂い、神殿をこわした者たちに仕返ししたと報告する。 d,2家畜にまで、のろいが下るように。それを一頭残らず殺せ。バビロンの荒廃の時がきたからだ。Sc,2遠くから来てバビロンに攻めかかれ。穀物倉に押し入り、城壁と家々をこわして高く積み上げ、とことん荒らすのだ。めぼしいものは何一つ残すな。Vb%,2わたしは兵器庫を開き、敵に怒りをぶちまけようと武器を取り出した。バビロンに降りかかった恐怖は、天の軍勢の主であるわたしが指図したものだ。 a9,2バビロンよ。わたしがおまえに罠をしかけ、おまえを捕まえたのだ。おまえがわたしに戦いをいどんだからだ。&`E,2地上のすべての国々を打った強力な金槌は折られ、粉々になった。バビロンは国々の中で、荒れ果てた地となった。[_/,2国中に戦いの雄たけび、大きな破滅の叫びがあがるように。-^S,2わたしの勇士たちよ。メラタイム〔南部バビロニヤ〕とペコデ〔東部バビロニヤ〕に攻め上れ。わたしがさばこうとしている反逆の国バビロンに、威勢よく進撃せよ。命令しておいたとおり、彼らを根絶やしにせよ。]3,2その日には、イスラエルにもユダにも、罪は一つも見あたらなくなる。わたしは残った者たちを赦すからだ。\\1,2わたしはイスラエル人を故国に連れ戻す。彼らはカルメルとバシャンで草を食べ、もう一度、エフライムとギルアデの山々でしあわせに暮らすようになる。S[,2そこで、イスラエルの神である天の軍勢の主は、こう言います。わたしは今度は、アッシリヤを罰したように、バビロンの王とその国に罰を加える。SZ,2イスラエル人はライオンに追われる羊のようだ。初めはアッシリヤの王がその肉を食い、次にはバビロンの王ネブカデネザルが、骨までしゃぶった。Yw,2畑で働く外国人は、みな逃げろ。敵の軍勢が攻めて来るから、自分の国に走って帰れ。bX=,2四方から、いっせいにときの声をあげよ。城壁はくずれ、バビロンは降伏する。わたしはとうとう復讐した。バビロンがしたとおりのことを、お返ししてやれ。W,2回りを取り囲むすべての国々よ、バビロンと戦う準備をせよ。弓を引く者は、バビロンめがけて矢を放て。彼は神に逆らって罪を犯したのだから、矢を惜しまず、容赦なく射かけるのだ。;Vo,2 わたしの怒りによって、バビロンはさびれた荒れ地となる。そこを通り過ぎる者は血の気を失い、そのすべての傷を見てあざける。5Uc,2 おまえたちの母は赤恥をかいて顔を伏せる。おまえたちはいちばん弱い国となり、荒野となり、乾ききった砂漠となるからだ。\T1,2 わたしの国民から身ぐるみはぎ取ったカルデヤ人よ。おまえたちは喜び、みずみずしい草の茂る放牧地の牛のように肥え太り、種馬のようにいなないても、6Sg,2 バビロンはすっかり丸裸になる。YR+,2 わたしは北方の強い国々の軍隊を奮い立たせ、バビロンに敵対させるからだ。バビロンは滅びる。敵の矢は的をめがけて飛んで来て、一本もはずれない。Q},2しかし今度は、カルデヤ人の国バビロンから逃げ出せ。わたしの国民を故国に連れ帰れ。P,2彼らを見つけた者は彼らをさんざん食い物にし、「こいつらを好きなように料理しよう。この連中は、正義の神であり、彼らの先祖の望みであった神様に罪を犯したのだから」と言った。wOg,2わたしの国民は迷った羊だ。羊飼いたちはとんでもない方角に彼らを連れて行き、山の中に置き去りにした。彼らは道に迷い、どうしたら元の場所へ帰れるかと途方にくれた。cN?,2シオン(エルサレム)に通じる道を尋ね、故国をめざして帰る。「二度と破ったりしない永遠の誓いを立て、神様にしっかり結びつこう」と、彼らは言う。M},2その時、イスラエルとユダの国民は、泣きながら、彼らの神であるわたしを尋ね求める。L-,2北から一つの国が攻め上り、この地を二度と人が住めないほど徹底的に荒らすからだ。人も家畜も逃げる。Kw,2全世界の人に、バビロンは滅びると告げよ。この国の神であるメロダクは赤恥をかく。 J ,2次は、神様が預言者エレミヤをとおして、カルデヤ人の国バビロンについて語ったことばです。FI,1'だが、後日、わたしはエラム人を呼び戻す。jHM,1&わたしはわたしの王座をエラムに置き、王と重立った者たちを滅ぼす。G,1%わたしは激しく怒ってエラムに大きな災いを下し、敵がこの地の住民を一掃するように仕向ける。 F,1$また、四方からの風でエラムの住民を吹き散らす。そのため、彼らは世界中の国々に流れ着く。^E5,1#天の軍勢の主はこう言います。わたしはエラムの軍隊を破る。D},1"ユダの王ゼデキヤの治世の初めに、エラムについてのお告げが、エレミヤにありました。C',1!ハツォルは砂漠の野獣の住みかになります。人も住まない、永遠の荒れ地となるのです。エラムについて/BW,1 彼らのらくだと家畜はみなおまえのものになる。わたしはこのアラブ人を吹き散らし、四方八方から災難を呼び寄せる。」NA,1神様はネブカデネザル王に、こう言いました。「さあ、のん気そのもので、砂漠に孤立して住んでいる金持ちのベドウィン族に襲いかかれ。彼らは、だれの力も借りずにやっていけるとうぬぼれ、城壁も門もいらないと大口をたたいている。@y,1いのちが助かるために逃げよ。ハツォルの人たちは砂漠の奥へ隠れよ。バビロンの王ネブカデネザルが陰謀をめぐらし、おまえたちを根絶やしにしようと手はずを整えているからだ。$?A,1神様は言います。彼らの羊の群れもテントも、家庭用品ともどもに奪い取られる。らくだも連れ去られ、「われわれは包囲された。いよいよ最期だ」という恐怖にひきつった叫び声が、あちこちから聞こえる。E>,1次の預言は、ケダルとハツォル〔どちらも、パレスチナ東方の荒野に住むアラブ遊牧民〕の王国についてのものです。これらの王国は、神様の命令を受けたバビロンの王ネブカデネザルによって、まもなく滅ぼされようとしています。#=?,1わたしはダマスコの城壁に火をつける。その火で、ベン・ハダデの宮殿は焼け落ちる。ケダルとハツォルについてA<{,1若者たちは、死体となって路上に横たわっている。おまえの軍隊は、ただの一日で蹴散らされてしまう。そう天の軍勢の主は言います。;w,1ああ、名の知れた町、喜びの町よ。どうしておまえは、今になって見捨てられたのか。8:i,1ダマスコはすっかりおじ気づき、住民はみな逃げた。恐れと苦しみと悲しみが、産婦に取りつくように、ダマスコに取りついた。\91,1ハマテとアルパデの町々は、恐れに取りつかれた。彼らの運命がどうなるかを聞いたからだ。彼らの心は、嵐の荒れ狂う海のように、ざわめき立っている。8,1襲いかかる者は、はげたかのように速く飛んで来て、ボツラに向かって翼を広げます。それを見て、大勇士の勇気もくじけ、産みの苦しみをする女のようになります。ダマスコについてv7e,1エドムが倒れる音で地は揺れ動きます。人々の叫び声は紅海にまで聞こえます。 6 ,1次のことを心に留めておきなさい。神様はまちがいなくエドムとテマンの住民に、小さな子供さえ奴隷になって引きずられて行く光景を見せます。それは、見るに耐えない悲惨なことです。X5),1わたしが彼らのもとに、ヨルダンの密林から出て、囲いの中の羊に忍び寄るライオンのような侵略者を送るので、一瞬のうちにエドムは滅びる。そのあとで、わたしの選んだ者をエドム人の上に立てよう。わたしのような者がいるだろうか。だれがわたしを呼びつけて、報告を求めることができよう。どこの羊飼いが、わたしに反抗できよう。4',1おまえの町々は、ソドムとゴモラやその近くの町々のように静まり返る。二度とそこに住む者はいない。/3W,1エドムは非常に恐ろしい目に会う。そこに近づく者はみな、あまりにも悲惨な光景に背筋が凍り、息の止まる思いがする。z2m,1おまえはペトラの山々に住み、岩の裂け目に住んで、自分の名声と思い上がりにだまされてきた。だが、わしのように高い峰に住んでいても、わたしはおまえを引きずり降ろす。|1q,1神様は言います。わたしはこの国を弱くし、周囲の国々にさげすまれるようにする。80i,1私は神様から、次の知らせを聞きました。神様はエドムを滅ぼす同盟軍を起こすため、国々に呼びかける使者を送り出しました。>/u,1 ボツラは荒れ果て、のろいとあざけりを受けるようになると、わたしは自分の名にかけて誓ったのだ。その町々は永遠の廃墟となる。.),1 神様はエドムに言います。罪のない者さえ苦しむとしたら、おまえは、どれほど苦しまなければならないことか。罰を受けずにすむはずはない。どうしても、このさばきの杯を飲まなければならない。 -,1 だがわたしは、生き残ったみなしごたちを守り、未亡人たちがわたしを頼りとするようにする。 ,,1 -~+u,1 ぶどうを収穫する者は、貧しい者のことを考えて少しは残しておく。どろぼうでさえ、いっさいがっさい盗んで行くようなことはしない。だが、わたしがエドムを丸裸にするので、隠れる所はどこにもない。子供も、兄弟も、隣人も、一人残らず殺され、おまえ自身も滅びる。V*%,1デダン〔隊商で栄えた、アラビヤ北部の町〕の人よ、砂漠のいちばん奥まで逃げて行け。わたしはエドムを罰する時に、おまえたちをも罰するからだ。&)E,1天の軍勢の主はこう言います。昔いた賢い連中はどこへ行ったのか。テマンには、もう知恵者は一人もいないのか。v(e,1だが、後日、わたしはアモン人の国を元どおりに繁栄させる。エドム人について0'Y,1だが、見ているがいい。わたしはおまえに恐怖を送る。天の軍勢の主である神様が、こう言います。隣人たちはおまえをおまえの国から追い出し、おまえが捕虜になって連れ去られるのを横目で見ながら、逃げて行く。 &,1おまえは、よく肥えた谷間の地を自慢にしているが、それはまもなく荒れ地になる。根性の曲がった娘よ。おまえは自分の財産を心の拠り所とし、手出しする者はだれもいないと考えていた。$%A,1ヘシュボンよ、アイが滅びたのだから、泣きわめくがいい。ラバの娘よ、喪服を着け、垣根に身を隠し、ぞんぶんに泣け。おまえの神ミルコムが、重立った人や祭司とともに、遠い国へ連れて行かれるからだ。]$3,1このため、わたしはおまえたちを罰し、おまえたちの町ラバを破壊する。そこは人の住まないごみの山となり、近くの町々も焼き払われる。そのあとイスラエルが来て、おまえたちの手から国を取り戻し、失ったものを奪い返す。こう神様は言います。Y# -,1おまえたちは、ここで何をしているのか。なぜユダヤ人の町に住んでいるのか。そこはユダヤ人だけの住みかであり、彼らがわたしから受け継いだ所ではないか。それなのに、ミルコムの神を拝むおまえたちが、なぜガドとその町々を占領したのか。)"K,0/「だが、後日、わたしはモアブの国を再建する」と、神様は言います。モアブについての預言は、これで終わりです。Y!+,0.ああ、モアブよ。恐ろしい運命があなたを待ち受けています。ケモシュの神を拝む人々は滅びました。あなたの息子と娘は、奴隷として連れ去られます。 ),0-彼らは、やっとの思いでヘシュボンまで逃げのびますが、それ以上は行けません。シホンの先祖の土地であるヘシュボンから火が出て、国の端から端までなめ尽くし、反逆者たちをみな焼き殺します。B},0,逃げる者は落とし穴に落ち、そこからやっとはい上がったかと思うと、今度は罠に足をはさまれる。わたしは、おまえがどんなにもがいても脱出できないように、目を光らせる。おまえの刑罰の時がきたのだ」と、神様は言います。[/,0+「モアブよ、恐れと罠と裏切りが、おまえの分け前になる。pY,0*モアブは、もはや国ではありません。神様に大きな口をたたいたからです。2],0)町々は攻め取られ、要塞はつぶされます。大の勇士も、産みの苦しみをする女のように、恐れに取りつかれて弱くなります。,0(「モアブの上空を、不吉の使者のはげたかが輪を描いて飛んでいる」と、神様は言います。eC,0'なぜこわされたのでしょう。泣きわめく声を聞き、モアブの恥に目を留めなさい。モアブは今、周囲の人たちにとって、恐怖とさげすみのしるしとなっています。nU,0&どのモアブ人の家からも、路上からも、泣き悲しむ声が聞こえます。「わたしがモアブを、だれも見向きもしない古いびんのように割ったからだ」と、神様は言います。 ,0%彼らは苦しみもだえて頭の毛とひげをそり、手に傷をつけ、袋を作る荒布を身にまといます。,0$私は、モアブとキル・ヘレスのために嘆き悲しみます。彼らのせっかくの富も消えうせたからです。 ,0#「わたしは、モアブが偽の神々を拝み、偶像に香をたくのをやめさせた」と、神様は言います。0Y,0"恐怖と苦痛の、身の毛もよだつ叫び声が、ヘシュボンからエルアレとヤハツ、ツォアルからホロナイムとエグラテ・シェリシヤに渡る国中に響きます。ニムリム川沿いの牧草地は、今ではすっかり荒れ地になりました。,0!実り豊かなモアブから、喜びと楽しみの声が消え、酒ぶねに入れるぶどうもなく、喜びの声をあげてぶどうを踏む者もいません。なるほど、叫び声は聞こえますが、それは歓声ではありません。|q,0 ぶどうのお陰で富んでいるシブマ(良質のぶどうの産地)の人よ。私はヤゼルの人以上に、あなたがたのために泣きます。滅ぼす者が来て、よく伸びたあなたがたのつるを切り、ぶどうと夏のくだものを横取りしたからです。そのため、あなたがたは丸裸になりました。|q,0私はモアブのために泣き、私の心は、キル・ヘレスの人々のことを思って痛みます。G,0「わたしはモアブの思い上がりを知っている」と、神様は言います。しかし、そのうぬぼれは根拠のないもので、から威張りにすぎません。b=,0モアブの思い上がりは度はずれのものだったので、私たちの耳にまで達しました。その、他人を見下す横柄な態度、思い上がった心を、私たちは知っています。 ,0モアブの人たちよ、町を捨てて逃げ、岩の裂け目に巣を作る鳩のように、ほら穴に住みなさい。,0それというのも、イスラエルをさげすんで強奪し、それが倒れた時、手を打って喜んだからです。b =,0酔っぱらいのようにふらつき、倒れるままにしておきなさい。神様に背いた罰です。モアブは自分の吐いたへどの中で転げ回り、すべての人にさげすまれます。m S,0モアブは角を切り取られ、両腕を折られ、すっかり骨抜きになりました。 ',0キルヨテ、ボツラも、それに、モアブの国の遠くや近くにあるすべての町々も、同じ運命に会いました。L ,0キルヤタイム、ベテ・ガムル、ベテ・メオンも、F ,0ディボン、ネボ、ベテ・ディブラタイムも、>u,0平地にあるすべての町は廃墟になりました。神様の刑罰は、これらの町ぜんぶに下されたのです。ホロンも、ヤハツ、メファアテも、A{,0彼らは答えるでしょう。「モアブは焼け野原になりました。大声で泣きなさい。アルノン川の土手で、モアブは滅びたと伝えなさい。」8i,0アロエルの住民よ、道のそばに立って、モアブから逃げて来る人たちに、「いったい何が起こったのですか」と聞いてみなさい。>u,0ディボンの人たちよ、栄光の座を降り、ちりの中に座りなさい。モアブを滅ぼす者はディボンも荒らし、すべての塔を倒すからです。 9,0モアブの友人たちよ、モアブのために大声で泣きなさい。力と美しさを誇ったこの国は、粉々に砕かれました。I ,0大きな災害が足早にモアブに近づいています。\1,0しかし今、「モアブは滅ぼされようとしている。滅ぼす者が近づいている。えり抜きの若者も血祭りにあげられる」と、天の軍勢の主である王が言います。!,0あなたがたは、「われわれは英雄だ。歴戦の勇士だ」とうぬぼれていたころのことを覚えていますか。V%,0 その時になってはじめて、ベテルでイスラエルが子牛の偶像を恥ずかしいと思ったように、モアブは自分の偶像ケモシュを恥ずかしく思うようになる。,0 乱暴者が来て、つぼからつぼへ荒々しく移し変え、しかも、そのつぼを粉々に砕く時がすぐにくる。*~M,0 モアブは建国以来、外敵から守られ平穏無事に過ごしてきた。この国は、びんからびんに移し変えられないぶどう酒のようで、香りがよく、口あたりがなめらかだ。だが今度は、捕虜として外に注ぎ出される番だ。8}i,0 モアブの血を流すのをいとい、剣を抜くのをひかえる者は、のろわれよ。わたしが与えた仕事に手をつけない者は、のろわれよ。>|u,0 モアブに羽が生えてどこかへ飛んで行けたら、どんなにいいだろうに。この国の町々には、いのちある者は一人もいなくなるからだ。 {,0村も町も、高台にあると谷間にあるとの区別なく、すべて滅びる。わたしがそう言ったからだ。Sz,0おまえたちは自分の腕を頼みとし、富を誇ったので、滅びる。おまえたちの神ケモシュは、祭司や重立った人たちとともに、遠い国へ連れ去られる。Oy,0いのちが助かるために逃げ、荒野に身をひそめよ。x ,0泣きながらルヒテの坂を上る避難民の耳には、下に見える町からの、恐怖の叫びが聞こえる。 w,0- v,0-|uq,0もう、だれもモアブのことを鼻にかける者はいない。その命はつけねらわれているからだ。すでにヘシュボンでは、モアブを破壊する手はずが整った。「さあ、あの国を滅ぼして、地上から抹殺しよう」と、彼らは言う。マデメンはひっそり静まり返っている。一方、ホロナイムには戦いの物音が近づく。こうして、モアブは全滅し、その叫び声はツォアルにまで響く。 t ,0モアブについて、イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう言います。ネボの町はひどい目に会い、跡形もなくこわされる。キルヤタイムの町は占領され、それを守る要塞はつぶされる。qs[,/しかし、いったん神様が使命を与えたからには、じっとしていることはできません。アシュケロンの町と、海岸沿いの住民は、どうしても殺されなければならないのです。r ,/神様の剣は、いつになったら休むつもりでしょう。元のさやに納まって、静かに休みなさい。Jq ,/ガザとアシュケロンの町は、跡をとどめないまでに破壊され、廃墟となる。アナク人の子孫は、どれほど嘆き悲しまなければならないことか。xpi,/すべてのペリシテ人と、ツロおよびシドンの同盟軍の滅ぼされる時が、ついにきたのだ。神様が、カフトル(クレテ島周辺)からの開拓者であるペリシテ人を滅ぼすのだ。>ou,/遠くから聞こえるひづめの音と、地響きを立てる戦車の車輪の音を聞け。父親は、泣き叫ぶわが子には目もくれず、一目散に逃げる。!n;,/神様はこう言います。北から洪水が押し寄せて、ペリシテ人の地にあふれようとしている。それは、町々とその中にあるものを何もかも破壊する。強い男たちでも恐れて悲鳴をあげ、国中の民が泣きわめく。+m Q,/ガザがエジプト軍に占領される前に、この町のペリシテ人について神様がエレミヤに語ったことばは、次のとおりです。6le,.わたしのしもべヤコブよ、恐れるな。わたしがついている。わたしは、おまえの寄留していたすべての国々を滅ぼすが、おまえには手をかけない。懲らしめはするが、それもおまえの曲がった性根をまっすぐにするためだ。Bk},.だが、祖国に帰るわたしの国民よ、こわがったり、うろたえたりするな。わたしは遠くにいるおまえたちを救い、おまえたちの子孫を遠くの国から連れ戻すからだ。イスラエルは帰って来て平穏無事に住み、何ものにもおびえない。Pj,.彼らを、彼らを殺すのを生きがいとするバビロンの王ネブカデネザルと、その軍隊の手に渡す。しかし後日、エジプトは戦争の荒廃から立ち直る。iy,.イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう言います。わたしはテーベの神アモン、その他のエジプトの神々を罰する。また、エジプト王と、王を頼りとするすべての者を罰する。ah;,.この北から来た国民の前では、エジプトは少女のように無力だ。 g,.-f,.エジプトは、蛇が身をくねらせて姿を消すように、音もなく逃げる。代わりに、侵略軍が入って来て、数えきれないほどの兵士が、森の木立を切り払うきこりのように、人々をなで切りにする。 e,.-Nd,.エジプトは若い雌牛のように肌がつややかだ。だが、北からあぶが飛んで来て、彼女を追い回す。かの名高い傭兵たちも、おびえきった子牛のようになり、回れ右して逃げる。エジプトに徹底した罰が下り、大災害の見舞う時がきたからだ。Jc ,.エジプトの住民は、荷物をまとめ、捕虜になって連れて行かれるしたくをせよ。メンピスの町は根こそぎにされ、一人も生き残らないからだ。5bc,.天の軍勢の主である王は、こう言います。タボル山か海に突き出たカルメル山のように背の高い者が、エジプトに襲いかかる。maS,.エジプトの王ホフラの名を、「力はないが、実に騒がしい男」と変える。t`a,.数えきれないほどの人が倒れ、死人の山ができる。その時、ユダヤ人の残った者は言う。「さあ、生まれ故郷のユダへ帰ろう。こんな恐ろしい虐殺の現場から遠ざかろう。」 w~~}||{ByyDxlwvvvIutsrrDqKpsoonllkk?jiighhEgffQeOdccbaa!`d__i^X]M\E[ZwY*YWWWVUJTVTSjRQ]PPOzNNUMLL\KrJJPI]HHZGFFFENDDSCBiAArA?? >;<;;:87$684432110 / -,+*)i('-&.%J$`#@"!<4hu@5qo % b y ) +m5GjiseWwU+#6&ある人を助け、ほかの人に災いを下すのは、神様です。*}6%神様の許しがなければ、だれもあなたに、あんなひどい仕打ちをするはずがありません。 )6$- (6#-q'[6"しかし、あなたは身分の低い者を踏みにじり、神様のお与えになった当然の権利を奪い、公平に扱いませんでした。だから、いま神様がつらくあたるのは当然のことです。[&/6!神様は好んで人を苦しませ、悲しませたりはなさいません。%36 たとい、彼に悩みを与える場合でも、恵み深いお方ですから、忘れずにあわれみをかけてくださるはずです。R$6神様がいつまでもお見捨てになるはずはありません。#}6その人は、自分を打つ者にもう一方の頬を向け、侮辱をぞんぶんに受ければいいのです。s"_6顔をうつむけてへりくだります。そして希望を見いだすようになるでしょう。s!_6なぜなら、その人は神様からご命令があった時、まず静かに受け止めて考え、O 6若い時にきびしくしつけられるのはよいことです。a;6神様の救いだけに望みを置いて、静かに待つのはよいことです。|q6神様は、ご自分を待ち望む者、ご自分を求める者に、とてもよくしてくださいます。X)6神様こそ私の分け前なので、私は神様に望みを置きます。^56神様の真実は限りなく、その恵みは朝ごとに新しくなります。)K6神様のあわれみは決してすたれない、ということです。私たちが全滅しなかったのは、神様のあわれみのおかげです。B6しかし、ただ一つの望みが残っています。36身のすくむような恐ろしい年月を、忘れようにも忘れられません。私のたましいは恥の中に沈んだままです。dA6どうか、私に突きつけた苦い杯と苦しみとを思い出してください。6夢も希望もなくなりました。もう気力さえ残っていません。神様が私を置き去りにしたからです。8i6神様、平和も繁栄も、ずっと前に姿を消しました。神様が取り去ったからです。私は、楽しみとはどんなことか、すっかり忘れ、 6小石を食べさせられ、歯が折れました。神様は、私が灰とちりの中を転げ回るようにしました。U#6神様に悲しみの杯を飲まされ、口中が苦くなりました。yk6同胞は私を笑い者にします。一日中、下品な歌をうたって、私にあてこすります。B6 その矢は、私の心臓に突き刺さりました。X)6 神様は弓をぐっと引きしぼり、私にねらいをつけました。|q6 神様は私をやぶに引きずり込み、前足でずたずたに引き裂き、置き去りにしました。jM6 神様は熊やライオンのように、私に襲いかかろうと待ち伏せています。 96 私は、高い崖が周囲にそそり立つ場所に閉じ込められ、どんなに急いでも、回り道ばかりして先へ進めません。g G6私がどんなに声を張り上げても、神様は祈りを聞こうともしません。 6神様が閉じ込めたので、どんなにもがいても逃げられません。神様は私を重い鎖でつなぎました。[ /6私を、ずっと前に死んだ者のように、暗がりに埋めました。g G6神様は私の前にとりでを築き、苦しみと悩みで私を取り囲みました。U #6私は憔悴しきって、すっかり老け込んでしまいました。a;6私に襲いかかる神様の手は、昼も夜も重くのしかかっています。pY6神様は暗やみの底に私を連れて行き、いっさいの明かりを吹き消しました。o Y6私は、神様の激しい怒りのむちが振り下ろされるのを、この目で見ました。6神様が、この恐ろしい破壊を招き寄せたのです。神様の怒りの日に、逃げのびた者や生き残った者は、一人もいません。幼い子供たちはみな敵の手に落ち、冷たくなって路上に転がっています。&E6老人も幼い者も、男も女も、敵の剣にかかって路上に倒れています。神様。あなたが怒って容赦なく殺したのです。0Y6神様、考え直してください。このような仕打ちを受けている相手は、神様の国民ではありませんか。母親が、ひざの上であやしたわが子を食べていいでしょうか。祭司や預言者が、神殿の中で殺されていいでしょうか。nU6夜おきて、神様に叫びなさい。神様に向かって両手を上げ、心を水のように注ぎ出しなさい。飢えて路上にしゃがみ込んでいる子供たちのために、ひたすら祈りなさい。G6その時、人々は神様の前で泣きました。エルサレムの城壁よ、昼も夜も、休みなく、ぞんぶんに泣きなさい。涙が川となって落ちるまでに。uc6しかし、このようにしたのは、ほかならぬ神様です。神様は、警告どおりのことをしたのです。ずっと前から決めていた破壊するという約束を実現させたのです。容赦なくエルサレムを滅ぼし、敵がこの町のことで喜び、自分たちの力を自慢するように仕向けたのです。nU6敵はあなたを笑い者にし、口をとがらせ歯ぎしりして、言います。「とうとう、この都を滅ぼしたぞ。待ちに待った時がついにきた。この目で、都が倒れるのを見た。」Y~+6道行く人たちはみな、あざけって頭を振り、「これが『世界でいちばん美しい都』とも、『全世界の喜び』とも呼ばれていた町なのか」とばかにします。9}k6預言者どもは、うそで固めたことばかり話しました。あなたの罪を指摘して、何とかしてあなたが奴隷にならないようにしようとは、努力しませんでした。かえって、平気でうそをつき、万事がうまくいくと断言したのです。|6 今までこんな悲しみがあったでしょうか。エルサレムよ。あなたの苦悩を何にたとえたらよいでしょう。どのようにして慰めたらよいのでしょう。傷は、海よりも深く、だれにもいやせません。A{{6 「何か食べたいよーっ!」と訴え、乳の出ない母の胸に顔を埋めます。小さないのちは、戦場で傷ついた兵士のように消えていきます。-zS6 私は涙のかれるまで泣きました。同胞の身に起こったことを見て、悲しみのあまり胸は張り裂け、身を切られるような思いでした。幼い子供や、生まれたばかりの赤ん坊が、路上で息も絶え絶えになっているのです。tya6 エルサレムの長老たちは、荒布をまとって地面に座り、黙り込んでいます。彼らは悲しみ、失望して、頭にちりをかぶります。おとめたちも、恥ずかしがって頭をたれます。uxc6 エルサレムの門はもう役に立ちません。神様の手にかかって、錠もかんぬきもこわされたからです。王も、重臣も、奴隷となり、遠くの国へ引かれて行きました。そこには神殿もなく、生活の指針となる神様のおきてもなく、彼らの指標となる預言者の幻もありません。Mw6神様はエルサレムを滅ぼそうと決めました。滅亡という名の巻き尺でこの都を測ったのです。それで、とりでも城壁も音を立ててくずれました。-vS6神様はご自分の祭壇にそっぽを向きました。形ばかりの礼拝に愛想をつかしたからです。神様は宮殿を敵の手に渡しました。彼らは、きよい例祭の日にイスラエル人がしたように、神殿でどんちゃん騒ぎをしました。u/6神様は、庭先にある木の枝と葉で作ったあばら屋のように、ご自分の神殿を手荒くこわしました。きよい例祭と安息日を二度と祝うことはできません。王も、祭司も、神様の激しい怒りの前に倒れます。etC6神様は、敵のようになって、イスラエルを地上から抹殺しました。その要塞と宮殿をこわしました。こうして、悲しみと涙がエルサレムの分け前となったのです。_s76神様はご自分の国民に、まるで敵ででもあるかのように弓を引きます。御力をもって立ち向かい、りっぱな若者たちを殺します。憤りを火のように注ぎます。zrm6イスラエルの力は、神様の憤りの前に、あえなくつぶれます。神様は敵が攻めて来た時、援助の手を引っ込めました。神様は猛り狂う火のように、イスラエルを焼き尽くします。\q16神様は容赦なく、イスラエル中の家を倒し、怒りにまかせて、すべての要塞と城壁をこわしました。この国を、支配者もろとも、地にたたきつけたのです。Vp '6神様の怒りの雲がエルサレムをおおいました。イスラエルで最も美しい町が、ちりの中に伏し、神様の命令によって天から投げ落とされました。御怒りの燃え上がる日になると、神様はご自分の宮にさえ、一かけらのあわれみもかけませんでした。1o ]6神様、彼らの罪にも目を留め、私と同じように、罰してください。私はため息をくり返し、心はしおれきっているからです。en E6私のうめき声を聞いてください。助けてくれる者はどこにも見あたりません。敵は私が苦しんでいるのを聞きました。彼らは、神様が私に罰を加えたと知って、喜んでいます。しかし神様。お約束どおり、彼らも私と同じ目に会う時が、きっと来るはずです。&m G6神様、私の苦しみに目を留めてください。私の心は傷つき、たましいは絶望にあえいでいます。私が神様にひどく背いたからです。外に出ると、剣が待ち伏せし、家にいても、病気と死がつかまえて放しません。l )6私は同盟国の助けを求めましたが、彼らは少しも役に立たず、がっかりするばかりでした。祭司も、長老も、同じことでした。彼らは、残飯をあさってうろつきながら、町の中で飢え死にしたのです。8k k6神様がこう言うのも、もっともなことです。私たちは神様に反逆したからです。しかし、すべての国の人よ、一かけらの望みさえない私の苦悩に目を留めてください。息子も、娘も、奴隷として遠い国へ連れて行かれました。j 6エルサレムは助けを求めて哀願しますが、だれも慰めてくれません。神様ご自身が、こう言ったからです。「隣人が敵となれ。この都は悪臭を放つぼろきれのように、投げ捨てられてしまえ。」vi g6私は泣きに泣きます。私を助けるのは神様だけだというのに、神様は私を慰めもせず、遠く離れて立っています。子供たちに未来はありません。私たちは征服された民族です。h 6神様は味方の勇士をみな踏みにじりました。神様の命令によって強力な軍隊が押し寄せて来て、気品のある若者たちを倒しました。神様は愛する都を、酒ぶねのぶどうのように踏みつぶしました。gg I6神様は私の罪を編んで綱とし、それで私を引いて、奴隷のくびきに結びつけました。私を骨抜きにして、敵の手に渡しました。私は敵のなすがままになっています。yf m6 神様が天から送った火は、私の骨の中で燃え続けています。神様は私の道に落とし穴を掘り、私を追い返しました。私を病気にしたまま置き去りにし、つらい思いをさせました。Le 6 道行く人よ、何とも思わないのですか。神様が燃える怒りの日に、こんなにも私を悩ませたのです。これ以上の悲しみを見たことがありますか。Gd  6 民はうめき、血眼になってパンを捜し求めます。持ち物をぜんぶ売り払い、少しでも体力を回復しようと、食べ物をあさります。「神様、ご覧ください。私がどんなにさげすまれているかを知ってください」と、エルサレムは祈ります。gc I6 敵は貴重品を一つ残らず取り上げ、無一物にしました。そればかりか、神聖な神殿を荒らし回りました。そこに入ることさえ神様に禁じられた外国人たちが、です。nb W6 この都は不品行の罪にうつつを抜かし、まちがいなく刑罰が下るという事実を認めませんでした。今ではどぶに落ち込んでいますが、だれも引き上げてくれないので、こう叫びます。「ああ神様、私の不幸に目を留めてください。敵はあんなに勝ち誇っています。」ea E6エルサレムは罪に罪を重ねたので、汚いぼろきれのように捨てられました。丸裸にされ、人前に尻をさらしているので、かつては尊敬の眼で見つめた人たちも、今では軽べつのまなざしを向けるだけです。あまりの恥ずかしさに彼女はうめき、顔を隠します。` 6エルサレムは悲しみのどん底にあって、過ぎ去った楽しい日々を思い浮かべます。今はもう、だれひとり援助の手を伸ばしてくれる者はなく、あえなく敵に屈し、あざけりの的となっています。a_ =6シオンの美しさも威厳も、すっかりなくなりました。指導者たちは、あてもなく牧草地をうろつく飢えた鹿のようで、敵に出会っても逃げる力さえありません。d^ C6敵がわがもの顔に振る舞っています。エルサレムの多くの罪のために、神様が罰を加えたからです。幼い子供たちは捕まり、奴隷として遠くへ連れ去られました。S] !6シオン〔エルサレム〕への道は、神殿での例祭を祝うにぎやかな参拝客の列もとだえ、すっかりさびれて、憂いに沈んでいます。都の門はさびつき、祭司たちはうめき、おとめたちは悲しみに打ちひしがれています。シオンは泣き伏しています。I\  6ユダは労役で悩み苦しんだあげく、奴隷として遠い国へ連れて行かれたのです。今は征服者の手に落ち、外国で不安な毎日を過ごしています。d[ C6彼女は夜通し泣き、涙がとめどなく流れます。恋人たち〔エジプトや他の同盟国〕は、だれひとり声もかけてくれません。今ではみな、敵に回っているからです。Z 56一度は人々でにぎわっていたエルサレムの通りが、今はひっそり静まり返っています。世界の女王ともてはやされたこの都が、今では奴隷となり、悲しみに沈む未亡人のように、座り込んで嘆いています。[Y/,4"エホヤキンは死ぬ日まで、生活費を王から支給されました。vXe,4!新しい衣服をあてがい、生涯、いつも王の料理係りの作る物を食べさせました。yWk,4 しかも、親しみを込めて彼に話しかけ、バビロンのどの総督よりも高い位を与え、+VO,4ユダ王朝のエホヤキン王が、バビロンの牢に入って三十七年目の三月十日(ユダヤ暦では十二月二十五日)に、その年バビロン王となったエビル・メロダクは、エホヤキンに親切にし、彼を牢から出しました。5Uc,4さらに五年後、王の命令を受けた親衛隊長ネブザルアダンは、七百四十五人を連れて来ました。結局、合計で四千六百人です。UT#,4それから十一年後には、八百三十二人が加わりました。S3,4ネブカデネザルが即位して七年目に、捕虜としてバビロンへ連れ去られた人々の数は、三千二十三人でした。AR{,4彼らは王の命令によって、一人残らず死刑になりました。こうしてユダの国民は、捕虜となって故国をあとにすることになったのです。sQ_,4そのあと、彼らを、リブラにいるバビロン王のところへ連れて行ったのです。 P,4-9Ok,4親衛隊長はまた、主席祭司セラヤと次席祭司ゼパニヤ、三人の神殿警備隊長、軍の参謀、町の中で見つかった王の特別補佐官七人を捕まえました。さらに、ユダヤ軍の徴兵指揮官と、隠れていた六十人の高官も捕まえました。Nw,4回りには九十六のざくろがあり、周囲の網細工には、さらに百のざくろがありました。Mw,4柱の頭の部分二・五メートルは、青銅のざくろを彫刻した網目模様になっていました。|Lq,4柱はそれぞれ高さ九メートル、周囲六メートル、厚さ八センチで、中は空洞でした。nKU,4途方もなく大きな二本の柱、洗盤、それに十二の青銅の牛の目方は、大へんなものでした。とても量りようがありません。みな、ソロモン王の時代に作られたものです。^J5,4さらに、火皿、純金と純銀の燭台、茶わん、鉢も奪いました。;Io,4また、すべての青銅のつぼと湯わかし、祭壇で使う十能、芯切りばさみ、そのほか神殿で使ういっさいの器具を差し押さえました。eHC,4バビロニヤ人は、神殿の入口に立つ二本の大きな青銅の柱と、牛の形をした青銅の台と、その上にすえてある青銅の洗盤を取りはずして、バビロンへ運びました。Gw,4しかし貧民の一部は残して、ぶどう園の手入れをさせたり、畑を耕させたりしました。 F ,4それから、貧民の一部、町がこわされた時に生き残っていた者、ゼデキヤを見限ってバビロン軍に投降した者、それにまだ残っていた交易商人を、捕虜としてバビロンへ連れて行きました。dEA,4兵士たちに、町の城壁をいっせいに取りこわすように命じました。BD,4 神殿と王宮、それにすべての邸宅を焼き、ZC-,4 バビロンの王ネブカデネザルが即位して十九年目の七月二十五日(ユダヤ暦では五月十日)に、親衛隊長ネブザルアダンがエルサレムに乗り込んで、B',4 両眼をえぐり出され、鎖につながれてバビロンへ引いて行かれ、死ぬまで牢に閉じ込められていました。A,4 ゼデキヤは、目の前で、息子をはじめユダの重立った人たちが虐殺されるのを見せつけられたあと、,@Q,4 兵士たちは、ハマテのリブラという町にいるバビロン王のところへ彼を引き立てて行き、そこで軍事裁判にかけました。,?Q,4しかし、カルデヤ兵はあとを追い、エリコに近い野原で、護衛兵に逃げられて孤立しているゼデキヤ王を捕まえました。W>',4住民は城壁に穴をあけ、また兵士たちもみな夜のやみにまぎれ、王の庭園の近くにある二重の城壁の間にある門を通って、町の外へ逃げました。町はカルデヤ人にすっかり囲まれていたからです。人々は野原を横切り、アラバめざして急ぎました。0=Y,4六月二十四日(ユダヤ暦では四月九日)になって、町ではききんがひどくなり、ついに最後の食糧も底をついたので、3<a,4二年間この町を包囲しました。o;W,4ゼデキヤが即位して九年目の、十二月二十五日(ユダヤ暦では十月十日)に、バビロンの王ネブカデネザルは全軍を率いてエルサレムを攻め、周囲にとりでを築き、N:,4悪事の限りを尽くす王に、神様はとうとう怒りを燃やし、バビロン王に反逆するよう仕向けたのです。こうして王とイスラエル国民は、神様の前から追放され、エルサレムとユダをあとにして、遠くバビロンへ捕虜として連れ去られました。a9;,4ところが彼は、先代のエホヤキムのように悪名の高い王でした。L8 ,4ゼデキヤは二十一歳で王となり、十一年間エルサレムで王座につきました。彼の母はリブナ出身のエレミヤの娘で、名をハムタルといいました。 7,3@-66e,3?読み終えたら、石を結びつけてユーフラテス川に投げ込み、こう言いなさい。『このように、バビロンは沈み、二度と浮かび上がらない。わたしがこの国に災いを招くからだ。』」これで、エレミヤのことばは終わります。 5,3>-H4 ,3=その巻物をセラヤに渡して言いました。「バビロンに着いたら、私の書いたことを読み、次のように言いなさい。『神様。あなたはバビロンを滅ぼし、そこを猫の子一匹いない、永遠に見捨てられた所にする、とお語りになりました。』3!,3<エレミヤは、先に書いたような、神様がバビロンに下そうとしているすべての災害を巻物に書き留め、02Y,3;ゼデキヤ王の治世の第四年に、エレミヤをとおして、次のお告げがマフセヤの子のネリヤの子セラヤにありました。それは、主計長セラヤがユダの王ゼデキヤとともに捕まり、バビロンへ流される、というものでした。1,3:バビロンの厚い城壁はくずれて平らになり、高い城門も無残に焼け落ちます。多くの国から呼び集められた建築士は、造った物が火で焼かれるため、むだ骨を折ったことに気づきます。0,39わたしは、この国の重立った者、知恵のある者、支配者、指揮官、それに勇士たちを酔いつぶす。彼らは深い眠りに落ち、二度と目を覚まさない。こう天の軍勢の主である王が言います。 /,38すべてのものを破壊する軍勢が攻めて来て、勇士たちを血祭りにあげます。武器という武器は、どれもこれも、まるで役に立ちません。神様がバビロンに与えるものは、当然の刑罰だけです。.,37神様はバビロンの息の根を止めます。その大きな声も、やがては大波にのまれて消えます。m-S,36カルデヤ人の支配する地、バビロンにあがる断末魔の叫びを聞きなさい。8,i,35「たとい、バビロンが天のように高くなり、その力が信じられないほど増し加わったとしても、必ず死ぬ」と、神様は言います。P+,34「そのとおりだ」と、神様は言います。しかし、バビロンの偶像がこわされる時が近づいています。国中に、傷ついた人のうめき声が聞こえます。*-,33「バビロンから来た外国人たちの手で神殿が汚されたので、私たちはとても恥ずかしい思いをしました。」k)O,32剣から逃れた者は、立ち止まって、あたりの様子を見ていてはいけません。力の限り逃げなさい。神様を思い出して、はるかかなたのエルサレムへ帰って行きなさい。s(_,31かつてイスラエルの国民を殺したように、今度はバビロンが殺される番です。',30バビロンを攻める強力な軍勢が北から来るので、天も地もこおどりして喜ぶ。そう神様は言います。8&i,3/わたしがこの大都市とこの国のすべての偶像を罰する時が、きっとくる。そうなれば、町中に死人がごろごろ転がるようになる。}%s,3.外国の軍隊が近づいて来るといううわさを聞いても、うろたえるな。うわさは、いつになっても絶えないものだ。だが、この国に内戦が起こり、各州の総督が互いに戦う時がくる。p$Y,3-わたしの国民よ、バビロンを脱出し、わたしの激しい怒りから自分を救え。Y#+,3,わたしはバビロンの神であるベルを罰し、その口から、彼がのみ込んだ物を取り出す。諸国民は二度と彼を拝まない。バビロンの城壁は倒れてしまった。"3,3+町町は廃墟となった。バビロンは、人っ子ひとり住まず、旅人さえ寄りつかない、乾ききった荒れ地となる。^!5,3*海がせり上がってバビロンを包むと、それは波におおわれた。; o,3)全世界の人のあこがれの的だった、あの偉大なバビロンは、なぜ倒れたのか。世界は、バビロンが倒れるのを見て、わが目を疑う。mS,3(彼らを子羊のように、また雄羊や雄やぎのように、屠殺場に引いて行く。nU,3'彼らがありったけのぶどう酒を飲んで気持ちが大きくなっている時、わたしは彼らのために別の宴会を設け、彼らが意識を失って倒れ、永遠の眠りにつくまで飲ませる。pY,3&バビロニヤ人は無礼講を開いてしたたかに飲み、ライオンのようにほえる。3,3%こうしてバビロンは、石くれの山となり、山犬が住みつき、人っ子ひとりいない、見るも恐ろしい地となる。kO,3$それに対して、神様はこうお答えになります。わたしはおまえたちの弁護士となり、おまえたちのために報復する。バビロンの川を干上がらせ、その水の補給を断つ。 ,3#-U#,3"バビロンのユダヤ人たちは訴えます。「バビロンの王ネブカデネザルは、私たちを食い物にし、踏みつけ、骨なしにしました。怪物のように私たちをのみ込み、私たちの財宝で腹を満たし、私たちをイスラエルから追放しました。バビロンに、このすべての悪事の報いを刈り取らせ、その手で流した私たちの血を完全に償わせてください。」G,3!イスラエルの神様である天の軍勢の主が、こう言ったからです。バビロンは打ち場に積まれた麦のようだ。もうすぐ、からざおで打たれる。ve,3 退路はすべて断たれ、とりでは焼き払われ、兵士たちは大混乱に陥っています。pY,3伝令が四方八方から王のもとへ駆けつけ、何もかも失われたと報告します。S,3大勇士でも、戦う気力を失い、仮小屋に引きこもります。腰抜けになり、女のようになるのです。侵略者たちは家々を焼き、町の門をこわしました。ta,3バビロンは震え、苦痛で身もだえします。神様がこの国について計画したことはみな、少しも変更されないからです。バビロンは、人っ子ひとり住まない荒れ地となります。,3バビロンめざして、メディヤ人の王たちと将軍たち、その支配下の国々の軍隊を攻め上らせなさい。/,3多くの国々に合図して、バビロンを攻める兵士を集めなさい。雄たけびをあたりに響かせなさい。アララテ、ミニ、アシュケナズの軍隊を呼びなさい。指揮官を決め、長蛇の列をなして馬を進めなさい。/W,3おまえは永久に荒れ地となり、おまえの石さえも、建築用として再生されない。おまえは地上から完全に一掃されるのだ。\1,3全世界を破壊する大きな山、バビロンよ。わたしはおまえを攻める。おまえにこぶしを振り上げ、高い所から突き落とし、おまえを焼けただれた山にする。5c,3わたしはイスラエルの目の前で、バビロンとカルデヤ人に報いる。彼らがわたしの国民に加えたすべての悪に仕返しするのだ。X),3羊飼いも羊の群れも、農夫も牛も、指揮官も総督も倒す。U #,3おまえを使って、年寄りも若者も、若い男も若い女も、 ,3おまえを使って軍勢を蹴散らし、馬と乗り手を倒し、戦車とそれに乗っている者をひっくり返す。V %,3バビロンは神様のための戦いの斧であり、また剣です。神様は言います。わたしは国々を木端微塵に砕き、多くの王国を滅ぼすためにおまえを用いる。S ,3イスラエルの神様は偶像ではありません。この神様があらゆるものを造り、イスラエルをご自分の国民となさいました。その名は天の軍勢の主です。 -,3偶像は、毒にも薬にもならない、むなしいものです。神様が来てそれをみな滅ぼす時が、近づいています。Z-,3神様に比べたら、人間は知能の低い獣で、一かけらの知恵もありません。金細工人は偶像を作るたびに、ますます良心が鈍くなります。偶像には、いのちのしるしである息がないのに、それを作るたびに神様ができたと言って、うそをつくからです。J ,3神様が口を開くと大空に雷がとどろき渡ります。神様は大地から水蒸気をのぼらせ、ご自分の倉から、雨と風を伴ういなずまを取り出します。 ,3神様は力と知恵をもって地をお造りになりました。すぐれた知性をもって天を張り広げました。}s,3天の軍勢の主はご自分の名にかけて、こう誓いました。おまえの町々は、無数のばったが群がる畑のように、敵兵であふれ返る。彼らは、天にも届けとばかり、勝ちどきをあげる。ve,3 商業の中心地である繁栄した港よ。いのちの糸が切られる最期の時がきました。8i,3 バビロンよ、守備を固め、城壁に見張りを大ぜい立て、伏兵を隠しておきなさい。神様は宣言したことをみな実行するからです。!;,3 矢じりをとぎ、盾を高く掲げなさい。神様はメディヤ人の王たちを勇気づけてバビロンに乗り込ませ、これを滅ぼすことに決めたからです。これが、神様の国民を虐待し、神殿を汚した者たちへの報復です。 e(~~@}}6||]|{{+{zzAyyFxxwwxvv.uuutt/ssrrqppoo$nvmmlkk;jihggf@edcc"bKaa{``7__^s]]]A\[[UZZ>==d<<;;":9877266"444J32U1;0/|.--!,,**\)(&&&$%"$###"T! 2IZlkp#!K x`,]se mJ -9lkJやがて、わたしは憤りをぶちまけ、おまえたちの悪事のすべてを徹底的に罰しよう。もはや、おまえたちを惜しまず、あわれまない。これをしているのが、実に神であるわたしであることを、おまえたちは知るようになろう。MkJああ、イスラエルよ。滅亡の日のきざしは現われ、時はきた。患難の日は近い。それは喜びの声をあげる日ではなく、苦しみもだえて叫ぶ日だ! jJ-GiJ神様は言います。「次から次へと災いを送って、おまえたちにとどめを刺そう。終わりはすでに来ている。終局の破滅が待っているだけだ。Jh J目をそむけたり、あわれんだりはしない。とことんまで罰する。そうすれば、わたしが神であることを、おまえたちも知るようになろう。』」mgSJわたしは、偶像を拝んだおまえたちに怒りをぶつける。もう絶体絶命だ。>fuJ「イスラエルに告げよ。『おまえたちの見る所はみな、東も、西も、南も、北も、もう終わりだ。おまえたちの国はもうおしまいだ。Ne J続いて、神様からのお告げが私に与えられました。Ad{Jわたしはおまえたちを押しつぶし、南は荒野から北はリブラまで、町々を荒廃させる。その時、わたしが主であることを知るだろう。」c#J 殺された者が、すべての丘や山の上にある偶像や祭壇の回りに、また、神々に香をたいた青い木や茂った樫の木の下に、散り散りに横たわる時、おまえたちは、わたしだけが神であることに気づく。tbaJ 捕囚の地にある者は伝染病で死に、イスラエルの国にいる者は戦争で倒れ、生き残っている者もききんと籠城で死ぬ。こうして、わたしの憤りも、ついに出尽くしてしまう。Za-J 神様はこうお語りになります。「恐れおののきつつ両手をあげ、深く、激しい自責の念にかられ、頭を振って叫べ。『ああ、なんという悪事をしでかしたことか!』と叫ぶがいい。おまえたちは、戦争とききんと伝染病で滅びようとしているからだ。M`J 彼らは、わたしだけが神であり、わたしがこれらすべてのことが起こると語った時、決していい加減なことを言ったのでないと気づくだろう。」 _ J そうすれば、国々に捕囚として連れて行かれる時、彼らはわたしを思い起こすだろう。わたしが彼らの姦淫の心、偶像を愛する心を取り去り、ほかの神々を慕うみだらな目を見えなくするからだ。その時になってやっと、彼らは自分が犯した悪のゆえに、自分自身をいとうようになる。y^kJだがわたしは、わたしの国民のうち少数の者を逃れさせ、世界の国々に散らそう。 ]J- \J- [J-*ZMJ町々はすべて打ち砕かれ、焼かれる。偶像の祭壇は捨て去られる。神々の像は粉々に砕かれ、その礼拝者たちの骨も祭壇の回りにまき散らされる。その時、ようやくおまえたちは、わたしこそ神であることを知る。}YsJああ、イスラエルの山々よ、おまえたちに、また、川や谷に語られる神様のお告げを聞け。わたしが、神であるこのわたしが、おまえたちの偶像を滅ぼすために戦争を起こすのだ。IX J「ちりの子よ、イスラエルの山々に預言せよ。AW J再び、神様からお告げが与えられました。wVgJききんばかりでなく、野獣がおまえとおまえの家族を襲って、かみ殺す。伝染病と戦争が国中を闊歩し、敵の剣がおまえを虐殺する。神であるわたしが、これを語っている。」5UcJわたしは恐ろしいききんの矢を雨と降らせて、おまえを滅ぼす。ききんはますますひどくなり、一切れのパンも残らなくなる。KTJおまえは全世界の笑い草となり、すべての人に対する恐ろしい見せしめとなる。すべての人が、神が一つの国を激しく譴責し、その国全体に立ち向かう時、どのようなことが起こるかを見るからだ。神であるわたしが、これを語っている。,SQJわたしは、周囲のすべての国々に、また、廃墟となったこの地を通り過ぎるすべての旅人に、おまえを見せしめとする。)RKJ こうして、わたしの怒りもようやくおさまる。全イスラエルは、わたしが警告どおりに実行することを悟るであろう。SQJ おまえの三分の一はききんと伝染病で倒れ、他の三分の一は敵に殺される。残りの三分の一は風に散らされるが、そのあとから敵の剣が追いかける。>PuJ おまえに約束する。偶像や忌まわしいいけにえによってわたしの聖所を汚したからには、おまえを惜しんだり、あわれんだりしない。 O9J 父親はわが子を食べ、息子も実の父親を食べるようになる。幸いにして生き残った者も、世界中に散らされる。#N?J おまえが犯した恐ろしい罪のゆえに、今までにも下したことがなく、これからも下さないような重い刑罰を下す。M'Jそこで、神様は言います。「今、このわたしが、自らおまえを攻め、すべての国々が見守る中で罰する。 LJ- KJ-_J7J神様は言います。「これはエルサレムに起こることを例証している。エルサレムはわたしのおきてから離れ、周囲の国々よりも悪くなってしまったからだ。」&IEJそのうちから数本の毛を取り出し、火に投げ込め。この残りの毛から出る火が、全イスラエルを焼き滅ぼすのだ。」FHJその毛を少し取っておき、衣のすそで包め。oGWJその三分の一をエルサレムの地図の真ん中に置き、包囲の期間が終わったら、そこで燃やせ。次の三分の一を、地図に描いた町の回りに広げ、ナイフでめった切りにせよ。残りの三分の一は、風で吹き散らせ。わたしは剣をもってわたしの国民を追いかけるからだ。CF Jちりの子よ、鋭い刃の剣を取り、床屋のかみそりのようにそれを使って、頭とひげをそれ。また、その毛をはかりにかけて、三等分せよ。;EoJわたしが乏しくさせるのだ。また、異常な恐怖心をいだいて互いに見合うように、人々を刑罰のもとにくたくたに疲れ果てさせる。BD}Jこう答えると、神様はさらにことばを続けました。「ちりの子よ。エルサレムではパンの配給が乏しくなる。注意深く量り、こわごわ食べることになろう。水も少量しか分け与えられず、人々は不安のうちにそれを飲むようになる。XC)J「そうか。それなら、人糞の代わりに牛の糞でもよい。」BJ「おお神様。私は人糞で身を汚さなければならないのでしょうか。今まで、一度も身を汚したことがありません。子供の時から今まで、病気で死んだり、傷ついたり、死んで見つかったりした獣を食べたことはありません。また、おきてが禁じている種類の獣を食べたこともありません。」A J わたしの命令だ。わたしが捕囚とする異国の地で、イスラエルは汚れたパンを食べるのだ!」8@iJ 毎日、たるから粉を取り出し、大麦のパン菓子を作れ。みんなの見ている前で、かわいた人糞の火の上で焼いて、それを食べよ。j?MJ そして、水は一日に一リットルだけ飲め。それ以上飲んではならない。U>#J 一日に一食、一回二百三十グラムずつに分けて食べよ。>=uJ 初めの三百九十日間は、小麦、大麦、そら豆、レンズ豆、あわ、裸麦の粉をつぼに入れて混ぜ合わせ、その粉でパンを作って食べよ。<}Jわたしがおまえの体を麻痺させるので、包囲の全期間が終わるまで、寝返りもできない。};sJとにかく、エルサレムの包囲の様子を実演して見せるのだ。〔その包囲と攻撃がどんなに強烈なものかを教えるために〕、腕をまくって横になれ。これはエルサレム滅亡の預言だ。8:iJ次に、向きを変え、ユダに対する刑罰の期間を示すために、四十日間、右わきを下にして横になれ。やはり一日が一年の勘定だ。 9J-8/Jさあ、捕囚と破滅によって三百九十年間、イスラエルが罰せられることを示すために、三百九十日間、左わきを下にして横になれ。その一日は、イスラエルにやがて訪れる一年間の刑罰を表わしている。{7oJまた、おまえと町との間に、鉄の壁のように一枚の鉄板を立てよ。こうして、敵軍がどのようにエルサレムを攻略するかを、実証して見せるのだ。わたしが命じた一つ一つのことには、それぞれ特別の意味がある。というのは、それはイスラエルの民に対する警告だからだ。H6 Jこの町を包囲し、攻撃するために築かれるとりで、その回りの敵軍の陣営、さらに城壁を取り囲む破城槌(城壁破壊用の武器)を描け。5 Jさて、ちりの子よ、大きなれんがを一枚、前に置き、その上にエルサレムの町の地図を描け。*4MJだが、わたしがおまえに語る時は、おまえの舌を自由にし、話せるようにしてやる。彼らに『神様はこう言う』と言え。聞きたい者には聞かせ、聞きたくない者には聞かせるな。まことに、彼らは反逆者だからだ。3'Jまた、舌を上あごにつかせるので、おまえは彼らを責めることができなくなる。彼らは反逆者だからだ。j2MJわたしはおまえが家から出られないように、おまえの体を麻痺させる。13Jすると、御霊が私の中に入り、私を立たせました。神様は私にこう命じました。「行って、家に閉じこもれ。k0OJ私はすぐに立って、谷間へ出て行きました。すると、ケバル川のほとりで最初に見たのと同じ神様の栄光を、そこでも見たのです。私は思わず地面にひれ伏しました。D/J私はどうすることもできない状態のまま、神様の御手の中にありました。神様が「谷間に出て行け。そこでおまえと語ろう」と命じた時、.}Jもしおまえが警告し、彼が悔い改めるなら、二人とも自分のいのちを救うことになる。」3-_Jもし善良な人が悪を行なっているのに、おまえが警告しないなら、わたしは彼を滅ぼす。以前の善行は何の助けにもならない。彼は自分の罪のために死ぬ。だが、わたしは彼の死の責任をおまえに問い、おまえを罰する。,#Jだが、おまえがいくら警告しても、彼らが罪を犯し続け、いっこうに悔い改めないなら、彼らは自分の罪のために死ぬ。しかも、おまえには責任がない。おまえはできるだけのことをしたのだから。K+Jわたしが悪者に、『おまえたちは死刑に相当する。だから、悔い改めて、自分のいのちを救え』と伝えてほしい時、そのように警告しないなら、彼らは自分の罪のために死ぬが、わたしはおまえを罰する。彼らの血の責任をおまえに問う。 *9J「ちりの子よ。わたしはおまえをイスラエルの見張り役とした。わたしの国民に与える警告を、直ちに伝えよ。R)J七日目の終わりに、神様はこうお語りになりました。 (J-o'WJ御霊は私を持ち上げると、ケバル川のほとりにある、別のユダヤ人居留地テル・アビブに連れて行きました。私は憤り、苦々しい思いで行きましたが、神様の御手が強く私の上に置かれていました。七日間というもの、私はただ呆然と、彼らの中に座っていました。y&kJ その響きは、生きものたちの翼が互いに触れ合う音であり、輪がきしむ音でした。%J すると、御霊が私を持ち上げました。大きな地震の響きを伴って、神様の栄光が移り始めました。)$KJ それから、捕囚とされた同胞のところへ行き、彼らが聞こうが、聞くまいが、『神様はこう言う』と告げるがいい。」A#{J その方は続けて言いました。「ちりの子よ、まず、わたしのことばを余すところなく心の奥底に収め、注意深くそれに聞き従いなさい。V"%J おまえの額を岩よりも堅くした。だから、彼らがどんなにしぶとい反逆者でも、恐れるな。どんなにいやな顔、おこった顔をされても、たじろぐな。」! Jところで、わたしもまた、おまえを、まるで彼らと同じように、面の皮の厚い頑固者にした。 Jわたしが遣わすのは、イスラエル人のところだ。彼らはわたしの言うことを聞こうとしないのだから、あなたの言うことも聞こうとはしない!彼らの面の皮は厚く、ずうずうしく、頑固なのだ。 9Jとにかく、難しい外国語を話す部族に遣わすのではない。だが、もしそうしたなら、彼らは耳を傾けるだろう!LJことばが通じない遠い外国へ遣わすのではない。3J命令はさらに続きます。「ちりの子よ。おまえをイスラエルの人々に遣わす。わたしのことばを携えて行け。&EJ「それを残らず食べよ」と、その方は言います。食べてみると、なんと蜜のように甘い味がするではありませんか。0[J私は巻物を手に取りました。d CJその方は命じました。「ちりの子よ、わたしが与えるものを食べよ。さあ、この巻物を食べるのだ!それから出て行き、そのことばをイスラエル国民に告げよ。」 J -!;J そこで私が見ていると、両面に字が書いてある巻物を持つ手が、目の前に差し出されたのです。その方は巻物を広げましたが、そこには警告や、悲嘆や、審判の宣告などが、びっしり書き込んでありました。A{Jちりの子よ、わたしが語ることを聞け。おまえが反逆者になってはいかん!口を大きく開けて、わたしが与えるものを食べるがいい。」;oJ彼らが聞こうが、聞くまいが、おまえはわたしの言うことを語れ。もっとも彼らは骨の髄まで反逆者だから、聞きはしまいが......。  Jちりの子よ、彼らを恐れるな。どんなに彼らの脅しがきいて、とげとげしく、さそりのように突き刺しても、びくともするな。険悪な顔つきをされても、たじろぐな。彼らは反逆者なのだ。DJだが忘れるな。彼らは反逆者なのだ。しかし彼らが聞こうが、聞くまいが、少なくとも、彼らの間に預言者がいたことだけは知るだろう。&EJ彼らは恐ろしく強情で頑固者だ。それでも、わたしは、神であるわたしのことばを伝えるために、あなたを遣わす。_7J「ちりの子よ、おまえをイスラエルの国、すなわち、わたしに反逆している国に遣わす。彼らも、彼らの先祖も、この時まで、わたしに罪を犯し続けてきた。[/Jその方が語ると、御霊が私の中に入り、私を立たせました。C Jその方は私に、「ちりの子〔「死んでちりに帰る人間」の意。この書に特有の表現〕よ、立て。わたしはおまえに語ろう」と言いました。  J-} uJ腰から上は、火のように照り輝く、燃える青銅のように見えました。腰から下は炎に包まれ、その方の回りには虹のような輝きがありました。このように、神様の栄光が示されたのです。これを見て、私は地にひれ伏しました。そして、私に語りかける方の声を聞いたのです。  -J空高く、壮麗な青いサファイヤで作った王座のようなものがあり、人間の姿に似た方が座っていたのです。o  YJ生きものが止まるたびに、頭上の水晶のような大空から声が聞こえました。F  J生きものが飛ぶと、翼は岸を打つ波か神様の声、あるいは、大軍勢のときの声のような響きを立てました。止まると、翼を下に垂れました。  'Jそれぞれの生きものの翼は、互いにまっすぐに伸びて触れ合い、もう一対の翼が体をおおっていました。"  ?J生きものの上に広がった大空は、まるで水晶のように輝き、その美しさは、とても筆舌に尽くせないほどでした。  J-  J-M J四つの生きものが前方に飛ぶ時は輪も前方に動き、上に飛ぶと輪も上に動きました。そして、生きものが止まると輪も止まりました。生きものの霊が輪の中にあったからです。それで、霊が行く所はどこへでも、輪と生きものも行きました。l SJ四つの輪には縁と輻があり、縁の回りには目がいっぱいついていました。u eJこれらの輪は、向きを変えずに四方八方、どこへでも向かうことができました。. WJ輪はまるで、みがき上げた琥珀でできているように見え、輪の中にもう一つの輪が交叉するようにはめ込まれていました。v gJ私がこの光景に見入っていると、四つの生きものの下に、地上でそれらを支えるように、四つの輪があるのが見えました。それぞれの生きものに一つの輪がついているのです。{ qJ生きものは、いなずまのひらめきのように速く、あちこちへと突き進んでいました。y mJ これらの生きものの間を、赤く燃える炭火のように、明るいたいまつのように輝く別の生きものが行きつ戻りつしていました。それらの生きものから、いなずまが出ていました。 J そして、彼らの霊が行く所はどこへでも、曲がることなく、まっすぐに進んで行きました。~ 9J 二対の翼は背中の中央から広げられ、一対は両側の生きものの翼に連なり、他の一対は体をおおっていました。 } J それぞれ正面は人の顔、右側はライオンの顔、左側は牛の顔、背面はわしの顔をしていました。l| SJ この四つの生きものは翼を連ねて、曲がらずにまっすぐ飛んで来ました。`{ ;Jまた、それぞれ翼の下から人間の手が出ているのが見えました。"z ?J足は人間の足のようですが、先が子牛のひづめのように分かれていて、みがいた真鍮のように輝いているのです。iy MJその四つのものは、それぞれ四つの顔と二対の翼をもっているのです。 x Jすると、その雲の真ん中から、人間のように見える奇妙な姿をした四つのものが現われました。Pw Jその幻の中で、北の方から、燃える火のような巨大な雲を前面に押し出しながら、激しい嵐が私を目がけて突進して来るではありませんか!雲に包まれた火は絶えず閃光を発し、火の中には、みがき上げた真鍮のように輝くものがありました。 v J- u J-gt KJブジの息子エゼキエルは祭司でしたが、バビロンに連れて来られた捕囚のユダヤ人の一人として、ケバル川のほとりに住んでいました。六月も終わろうとするある日、突然、天が開いて、私は神様からの幻を見たのです。その時、私は三十歳になっていました。s 6それとも、神様は私たちをすっかり勘当したのですか。まだ、私たちを怒っているのですか。;ro6私たちに顔を向け、もう一度、みもとに連れ戻してください。それだけが私たちの望みです。以前にあった喜びを返してください。 q96それなのになぜ、私たちを忘れてしまったのですか。なぜ、こんなに長い間、私たちを見捨てておくのですか。jpM6神様。あなたはいつまでも変わらないお方で、御座は永久に続きます。ow6エルサレムと神殿は荒れ果て、住む人がなく、いるのは廃墟を歩き回る野獣だけです。Rn6私たちの心は弱って疲れ果て、目はかすんでいます。)mK6私たちの栄光は去り、私たちの頭から冠が転げ落ちました。私たちが罪を犯したために、災難が降りかかったのです。glG6私たちの心の喜びは終わり、私たちの踊りは死の踊りとなりました。k'6もう町の門には、年寄りが座っていません。若い人が踊ったり歌ったりする姿は、もう見あたりません。>ju6 彼らは、ひき臼をひかせるために若い人たちを、重い荷をかつがせるために幼い子供たちを、それぞれ労働力として連れ去りました。i 6 私たちの指導者は彼らの手でつるされました。老人でさえ、犬畜生のように扱われたのです。^h56 敵はエルサレムの女や、ユダの町々の娘をはずかしめました。?gy6 皮膚は、飢えのため黒ずんできました。f 6 私たちは、敵に襲われていのちを落とすのを覚悟の上で、食べ物を捜しに荒野へ行きました。&eE6以前は私たちに仕えていた召使が、今では主人に取って代わりました。私たちを救ってくれる者は一人もいません。5dc6私たちの先祖は罪を犯しましたが、さばきが下る前に死にました。私たちは、彼らの受けるはずの刑罰を背負い込んだのです。[c/6パンを得るために、エジプトやアッシリヤに頭を下げます。b}6私たちは支配者の足もとに土下座し、いつ終わるとも知れない労働にせき立てられます。8ai6飲み水にさえ、金を払わなければならないしまつです。たきぎを買おうとすると、目の玉の飛び出るような値段をつけられます。g`G6父親は死に、母親は未亡人となり、私たちはみなしごとなりました。a_;6私たちの家にも、国にも、見知らぬ外国人が住みついています。R^ 6神様、私たちの身に起こったことをみな思い出してください。私たちが、どんなに大きな悲しみを忍ばなければならないかに、目を留めてください。8]i6イスラエルは罪を犯して遠い国へ移されましたが、刑期はやがて終わります。しかしエドムの刑期は、いつまでも終わりません。J\ 6ウツの地に住むエドムの人たちよ。喜んでいるのですか。しかしあなたがたもそのうち、神様の恐ろしい怒りを肌身に感じるようになります。Y[+6杖とも頼む、神に油を注がれた王は、敵の罠にかかって捕まりました。この偉大な王の保護があれば、どんな国が来ても大丈夫だ、と自慢していたのに。/ZW6敵はわしより速く飛ぶので、たとい山へ逃げても、すぐ見つかります。たとい荒野に隠れても、先回りして待っています。MY6一歩外に出れば、身の危険にさらされどおしです。私たちの最期は間近です。余命いくばくもありません。私たちは滅亡の宣告を受けています。_X76私たちは、同盟国が助けに来るのを待っていましたが、来てくれませんでした。期待に反して、一番あてにしていた国さえ、少しも動こうとしませんでした。JW 6神様は彼らにつらくあたり、援助の手を伸べるのを差し控えました。彼らが、神様に最後まで忠実だった祭司や長老たちを迫害したからです。*VM6彼らを見て、人々は「あっちへ行け。汚らわしい」とわめきます。彼らは遠い国へ逃げて行き、外国人の居留地をさまよい歩きます。しかし、どこへ行っても仲間はずれで、だれひとり居住権を与えてくれません。 U96今では、この連中は血にまみれ、触れるものは何でも汚しながら、あてもなく町の中をさまよい歩いています。T36 しかし、神様がそのようにしたのは、罪のない者の血を流して都を汚した預言者や祭司たちの罪のためです。S}6 世界中のだれもが、まさか敵軍がエルサレムの門を破るとは、夢にも思いませんでした。MR6 こうして神様は怒りをぶちまけ、激しい憤りは、ぜんぶ出し尽くされました。神様がエルサレムに放った火は、その土台まで焼き尽くしました。yQk6 心のやさしい女でさえ、生きのびるためには自分の腹を痛めた子供を食べました。P6 剣でひと思いに殺される者は、飢えのためじわじわ死に追いつめられる者よりはるかにましです。MO6それが今では、顔はすすけたように真っ黒です。町の中にいても見分けがつきません。皮膚はかさかさに乾いてしなび、骨にくっついています。)NK6上流階級の人たちは、ほっそりしているが日に焼け、見るからに健康そうで、最高の人種ともいうべき人たちでした。M-6それというのも、イスラエルの罪は、あっという間に人手によらず滅んだソドムの罪より大きいからです。VL%6味にうるさい美食家たちも、口に入る物ならなんでも恵んでくださいと、路上で物乞いしています。宮殿育ちの貴族までが、ごみ捨て場をあさります。 K6-@Jy6山犬でさえ、その子を育てるというのに、イスラエルは無慈悲な砂漠のだちょうのように、赤ん坊の泣き声を聞いても知らぬふりをしています。一滴の水も残っていないので、子供たちは渇きのため、舌が上あごにくっついています。幼子はパンが欲しくて泣きますが、だれ一人、ほんの一かけらも与えることができません。^I56純金であるはずの若者が、土器のように取り扱われています。+H Q6どうして、純金は光沢を失ったのでしょうか。それを埋め込んだ神殿の壁がくずれ落ち、道ばたに散らかったからです。^G56Bとことんまで追いつめ、天の下から根絶やしにしてください。FF6A神様、彼らを強情にし、のろってください。[E/6@神様、彼らのしたすべての悪に、たっぷり報いてください。pDY6?私の失脚を謀って、あざ笑い、はしゃいで歌っている様子をご覧ください。|Cq6>また、私について言っていることと、ひそひそ声で相談している計画をご存じです。OB6=聞くに耐えない名前で私を呼んだのをご存じです。UA#6<神様は、敵がたくらんださまざまの陰謀をご覧になり、,@Q6;神様は、敵が私にどんなに悪いことをしたかをご覧になりました。裁判官になって、私の身の潔白を証明してください。?!6:私の弁護士である神様、私を弁護してください。神様が私のいのちを買い戻してくださったからです。j>M69私の絶望の声を聞いて近づき、恐れてはいけない、と語りかけました。 =968すると、神様はその叫びを聞いてくださいました。私の訴えに耳を傾け、私の泣き声をお聞きになったのです。X<)67しかし神様。私は井戸の底から、神様の名を呼びました。[;/66水が頭の上まで来たので、これで終わりだ、と思いました。[:/65彼らは私を井戸に放り込み、大きな石でふたをしたのです。9'64今までに一度もこちらから害を加えたことのない敵が、まるで鳥をねらうように、私を追いかけました。g8G63胸は、エルサレムの娘たちの災難を知って、張り裂けんばかりです。m7S62ああ、神様が天から見下ろして、私の叫びに答えてくださるとよいのに。 661-s5_60同胞が滅んでいくので、昼となく夜となく、私の目から涙があふれ落ちます。j4M6/私たちは罠にかかり、見殺しにされたので、恐れに取りつかれました。I3 6.敵はみな、私たちに大きな口をたたきました。p2Y6-神様は私たちを、国々の間でがらくたとし、ごみ箱に捨てる物としました。a1;6,雲でお姿を隠しているので、私たちの祈りは届きませんでした。a0;6+神様。あなたは怒って私たちを追いつめ、容赦なく殺しました。 /96*私たちは罪を犯したからです。私たちは神様に反抗し、しかも神様は、そのことをお忘れになりませんでした。y.k6)手だけでなく、心もいっしょに、天におられる神様に向けようではありませんか。g-G6(むしろ、わが身を振り返り、悔い改めて、神様に立ち返るべきです。S,6'それなのに、どうしてただの人間にすぎない私たちは、自分の罪のために罰を受けたからといって、つぶやいたり、不平を言ったりするのでしょう。 C~z~l}||{HzzYyxwwvvutrrqq@p onmmlXkkihhggfeudcbaa`^^%]\*[ZZXY2XWWGVZUgUYRRRRRQPPPEOON-MLK1K#J`JHH4FFsEE)D]CBtB1A#@Z??o>==M<<=;_::9|76654=33d221K0//.R.-~,p++**)(Y('q&&}%u%g$$"""! ]/NA"  > a F}s&CPJ神様はお語りになります。戦争とききんとどう猛な野獣と伝染病、この四つの厳罰がエルサレムに下り、すべての生きものを滅ぼそうとしている。 J-H Jあるいは、わたしがこの地に憤りを注いで伝染病をはやらせ、その災害で人間も動物も死ぬ時、たといノアやダニエルやヨブが生きていたとしても、わたしが言うとおり、その思いや行ないの正しさのゆえに救われるのは、彼らだけだ。ykJたといその三人がここにいても、わたしが言うとおり、救われるのは彼らだけだ。 Jあるいは、わたしがこの地に戦争を起こし、敵軍にすべての物を破壊するようにと命じる時、Jたといこの三人がいたとしても、何の役にも立たない。彼らは、待ちかまえている滅びから人々を救えない。こう神様は断言なさいます。この三人だけは救われても、地は荒れ果てる。[ /Jわたしがこの地に危険な野獣を放ち、荒らすにまかせれば、] 3Jたといノアやダニエルやヨブが、ここに今いたとしても、本人だけが、その思いや行ないの正しさによって救われるだけだ。だれも、ほかの者を助けることはできない。わたしはイスラエルの残りの者を滅ぼす。このように神様がお語りになるのです。S J 「ちりの子よ。この国の人々がわたしに罪を犯す時、わたしは、こぶしで彼らを打ちのめし、食糧の供給を絶ち、ききんで人間も動物も絶ち滅ぼす。? yJ また、このようなお告げがありました。' GJ その時イスラエル国民は、わたしを捨てて、これ以上罪に汚れた生活を続けるべきではなく、むしろ、わたしの国民となり、わたしも彼らの神となるべきだと、身をもって知る。神様はこうお語りになります。」,QJ 偽預言者と偽善者たち。わたしのことばが欲しいなどと、ぬけぬけと言う悪者たちはみな、その罪のために罰を受ける。PJ 偽預言者の一人がお告げを語っても、それはうそだ。そんな預言は実現しない。わたしはその預言者を、わたしの国民イスラエルから絶ち滅ぼす。GJそういう不届き者の敵となり、彼を完全に滅ぼして、恐るべきさばきの見本としよう。その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。 J-.UJそれゆえ、神様は次のように警告なさいます。悔い改めよ。偶像を打ちこわし、心の中で偶像礼拝をすることをやめよ。神であるわたしは、イスラエル人でも、イスラエルに住む外国人でも、わたしを拒んで偶像を礼拝しながら、わたしの助けや助言を求めて預言者のところへ来る者を、それぞれ必ず罰しよう。mSJわたしから離れて偶像礼拝に走る者たちの思いと心を、わたしは罰する。yJむしろ、わたしはこう言うと告げてやれ。イスラエルの中で偶像を礼拝しながら、平気でわたしの助けを求めて来るような者には、神であるわたしは、それぞれに応じた処置をする。-J「ちりの子よ。この者たちは心の中で偶像礼拝をしている。どうして、彼らの願いなど聞いてやれようか。[/J彼らのために私に示されたお告げは、次のようなものです。  Jそれから、イスラエルの長老たち数人が来て、神様のお告げをうかがってほしいと願い出ました。r~]J だが、もうそんな偽りは絶対に許されない。見たこともない幻を見たと言ったり、魔術をしたりすることもできなくなる。わたしがおまえたちを滅ぼして、わたしの国民をおまえたちの手から救い出すからだ。こうしておまえたちも、わたしが神であることを知る。」}yJ おまえたちの偽りは、わたしの意に反して、正しい人を落胆させた。それどころか、罪の生活を続ける連中にいのちの約束をして、その悪者どもを力づけるようなことまでしたのだ。n|UJ 魔術のベールも引き裂き、おまえたちの手からわたしの国民を救い出す。もう彼らは、おまえたちの餌食ではない。その時おまえたちも、わたしが神であることを知る。'{GJ そこで、神様はお語りになります。おまえたちがわたしの国民のたましいを魔術にかけているので、おまえたちを押し倒す。わたしは魔術のひもを引きちぎり、かごの鳥を放つように、わたしの国民を解放する。.zUJ ほんの一つかみの大麦のために、あるいは、ほんの一切れのパンのために、わたしの国民をわたしから去らせようとするのか。おまえたちは、死んではならない者を死に追いやったのだ!わたしの国民にうそをつき、生きていてはならない者にいのちを約束している。そうするのが、あの女どもの好む手口だ。』 yJ -gxGJ ちりの子よ、神からお告げを与えられているかのように装っている女預言者どもに、神はこう言うと語れ。『みんなの手首に魔術のお札を結び、魔術のベールをかぶせ、免罪符を売りまくって、老いも若きも、わたしの全国民のたましいを破滅させている女どもは、のろわれよ!この女どもは、自分に利益がないと知ると、すぐに援助の手を引っ込める。SwJ 彼らはまさしく偽預言者だった。ほんとうは平安がないのに、エルサレムには平安がある、と言いはっていたのだ。神様がこうお語りになるのです。nvUJ こうして、壁に対するわたしの怒りは、ようやく消える。それで、壁をほめそやした者どもについて、わたしは『壁も、それを建てた者たちも、消え去った』と言おう。Vu%J しっくいで上塗りした壁を打ちこわす。壁はおまえたちの上に倒れて、おまえたちを押しつぶす。その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。5tcJ いいか。壁は必ず倒れる。そう神様は言います。わたしは憤りの嵐と、怒りの大洪水と、憤激の雹とによって、壁をなぎ倒す。\s1J 壁が倒れると、人々は、『なぜ初めから、それではだめだと注意してくれなかったのだ。なぜ、上塗りをして欠陥をおおうようなことをしたのだ』と叫ぶ。/rWJ この悪質な土建屋どもに、『その壁は倒れるぞ』と警告せよ。大雨が土台を浸食し、大粒の雹と激しい風が壁を打ち倒す。uqcJ まことに、この悪者どもは、『神様は平安を下さる』と言って、わたしの国民をだましている。平安を与えることなど、わたしの計画には全く入っていない。わたしの国民はもろい壁を建てているのに、偽預言者どもはそれをほめそやし、しっくいで上塗りをしている。*pMJ わたしはおまえたちに立ち向かい、イスラエルの指導者の中から切り捨てる。おまえたちの名を消し去る。だから、おまえたちは二度と祖国を見ることがない。その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。oJ それゆえ、神様はお語りになります。わたしはこれらの幻とうそのゆえに、おまえたちを滅ぼそう。Vn%J 見たこともないのに幻を見たと言ったり、わたしが何も語らないのに、『このお告げは神様からのものです』と言ったりしたことを、否定しきれるか。myJ かえって、『これは神様からのお告げです』と言って、うそをついている。わたしはおまえたちなんか遣わさなかった。それなのに、自分たちの預言が実現することを期待している。8liJ ああ、悪い預言者ども。敵の攻撃に備えて城壁を補強し、神にあってイスラエルを強化するために、おまえたちは何をしたのか。#k?J ああ、イスラエルよ。おまえの預言者どもは、まるで廃墟にいるきつねのように、城壁を再建する役に立たない。 jJ -iJ 「ちりの子よ、イスラエルの偽預言者どもに預言せよ。彼らは自分かってに幻を考え出し、わたしが何も語らないのに、神のお告げだと主張している。そんな連中はのろわれるべきだ!Eh J それから、次のようなお告げがありました。&gEJ だから、『神様はこう言います。もう、これ以上遅れることはない。わたしは今、それを行なう』と言ってやれ。」 f9J 「ちりの子よ。イスラエル国民は、『彼が見ている幻は、まだ当分のあいだ実現しそうにない』と言っている。?eyJ また、このようなお告げがありました。6deJ わたしは神である。わたしが起こると警告することは、必ず起こる。ああ、イスラエルの反逆者たち。もう決して遅れることはない。おまえたちが生きているうちに、わたしはそのようにする。」こう神様が言われるのだ。mcSJ その時、エルサレムの安全は保証つき、という偽りの予告が暴露される。hbIJ 神であるわたしは、このことわざをやめさせる。人々はもう、それを口にしなくなる。代わりに、このことわざを言わせよ。『すべての預言の成就する時がきた。』&aEJ 「ちりの子よ。『日数が延び、預言者がみな嘘つきになる』という、イスラエル人たちが口にすることわざは何だ。<`sJ 続いて、神様はお語りになりました。_J 町々は滅ぼされ、耕作地は荒れ果てる。その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。』」 ^ J そして、こう警告せよ。『神様は言います。イスラエルとエルサレムの住民は、そのあらゆる罪のゆえに、食糧を最大限に節約し、水も絶望感にさいなまれながら少量ずつ飲むようになる。]J 「ちりの子よ、震えながら食事をせよ。水も、これで最後であるかのように制限して飲め。F\J さらにまた、神様からお告げがありました。-[SJ わたしはまた、わずかな者たちを戦争とききんと伝染病から免れさせよう。免れた者たちは、自分がどんなに悪いことをしてきたかを、国々の前で告白するだろう。こうして彼らも、わたしが神であることを知る。」vZeJ このように諸国に散らされてはじめて、彼らは、わたしが神であることを知る。 YJ わたしは、王に仕える者や、兵士たちを四方に風のように追い散らし、剣をそのあとから送る。8XiJ わたしは網で王を捕らえ、カルデヤ人の地、バビロンへ連れて行く。だが王は、その地を自分の目で見ることなく、そこで死ぬ。8WiJ ゼデキヤ王さえ、自分で持てる物だけ持って、何も見えないように顔をおおい、壁にあけた穴から、闇にまぎれて出て行くのだ。5VcJ これまで実演して見せたことは、これから起こることなのだ、と教えてやれ。彼らは家から連れ出され、捕囚の地へ送られる。U3J だから説明してやれ。『これは、エルサレムのゼデキヤ王とイスラエル国民全体への、神様の宣告だ』とな。T!J 「ちりの子よ。反逆者であるイスラエル国民は、『いったい、これは何の意味なのか』と尋ねている。 J そうされてやっと、わたしが神であることを知るのだ。おまえたちはわたしに服従せず、回りのすべての国々の習わしに従っていたからだ。」G=J この町はおまえたちにとって鉄の盾とはならず、その中は少しも安全ではない。わたしは、イスラエルの国境までおまえたちを追いかける。)<KJ おまえたちは、イスラエルの国境に至るすべての道で殺される。その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。;'J わたしは、おまえたちをエルサレムから連れ出し、わたしに代わってさばきを下す外国人の手に渡そう。|:qJ また、おまえたちが非常に恐れている戦争に巻き込まれる。神様がこう言うのです。<9qJ 神様はお語りになります。本気で、この町が鉄の盾だと思っているのか。とんでもない。この町はおまえたちを守れない。町の中には、おまえたちに殺された者の死体がごろごろし、おまえたちも引きずり出されて虐殺される。d8AJ おまえたちは性懲りもなく人を殺し、町の通りを死人の山とした。`79J それから、神の御霊が私に下り、次のように警告せよと命じました。「神様はイスラエル国民に、こうお語りになります。おまえたちが言おうとすることを、わたしが知らないとでも思うのか。おまえたちの考えていることぐらい、何もかも知っている。[6/J だから、ちりの子よ。大声で、はっきりと預言してやれ。」>5uJ 彼らは人々に、『さあ、エルサレムを再建する時がきた。われわれの町は鉄の盾だ。どんな危害からも守ってくれる』と言っている。 4J -<3 sJ その時、御霊が私を持ち上げて、神殿の東の門に連れて行きました。そこには、町の名士二十五人がおり、その中に、アズルの息子ヤアザヌヤとベナヤの息子ペラテヤという名の、二人の高官がいました。御霊は私に言いました。「ちりの子よ。この者たちは、この町で立てられた邪悪な計画のすべてに責任を負っている。&2EJ その容貌も、かつてケバル川のほとりで見たものと同じでした。ケルビムはみな、まっすぐ前へ進んで行きました。 1J それぞれ四つの顔と四つの翼を持ち、その翼の下には人間の手のようなものがあったからです。\01J これらの生きものは、かつてケバル川のほとりで、イスラエルの神様の下にいるのを見たのと同じものでした。同じケルビムであることはすぐわかります。5/cJ そのまま見ていると、ケルビムが輪とともに神殿の東の門に飛んで行き、イスラエルの神様の栄光がその上をおおったのです。y.kJ その時、神様の栄光が神殿の入口から移動して、ケルビムの上にとどまりました。-J ケルビムが立ち止まると、輪も立ち止まります。ケルビムの霊が輪の中にあったからです。 ,J -+J これらの生きものは、かつてケバル川のほとりで見たのと同じものでした。ケルビムが飛び立つと、輪も同じように飛び立ちます。ケルビムが飛んでいる間、輪もそばについています。J* J 四つのケルビムはそれぞれ四つの顔があり、第一の顔は牛の顔、第二の顔は人間の顔、第三の顔はライオンの顔、第四の顔はわしの顔でした。 )J - (J - 'J - &J -h%IJ 四つのケルビムのそばにそれぞれ一つの輪があり、それが「車輪」と呼ばれているのを、私は聞きました。第二の輪が交叉して第一の輪の中にはめ込まれており、その輪は黄緑の輝きを放ち、緑柱石のように光って見えました。このような輪の構造から、ケルビムは四方八方どこへでも、まっすぐ進むことができました。向きを変えなくても、ケルビムの顔の向く方向に進めるのです。四つの輪はどれも、縁や輻まで全部、目でおおわれていました。 $J -n#UJ ケルビムの一つが翼の下から手を伸ばして、燃えさかる火の中から炭火を取り出し、リンネルの衣を着た男の両手に盛りました。彼はそれを受け取ると出て行きました。h"IJ 神様がリンネルの衣を着た男に、「ケルビムの間に入り、輪の間から燃える炭火を取りなさい」と命じた時、その人は入って行って、一つの輪のそばに立ちました。y!kJ ケルビムの翼の音も、全能の神様の声のように、外庭にまではっきり聞こえます。D J すると、神様の栄光がケルビムから立ちのぼり、神殿の入口に向かいました。神殿は栄光の雲に包まれ、庭は神様の栄光で輝いています。 9J その男が入って行った時、ケルビムは神殿の南端に立っていて、栄光の雲が内庭いっぱいに広がっていました。!;J 神様はリンネルの衣を着た者に命じました。「ケルビムの下で回っている輪の間に入り、真っ赤に燃える炭火を両手いっぱいに持ち、町の上にまき散らせ。」私の見ている前で、彼はそのとおりにしました。r _J 突然、ケルビムの頭上の大空に、青く輝くサファイヤの王座が現われました。8iJ ちょうどその時、リンネルの衣を着て、筆入れを持った男が、戻って来て、「ご命令のとおりにいたしました」と報告しました。-J だから、わたしは彼らを惜しまず、あわれみもしない。彼らがしたことに対して、十分なお返しをする。」b=J 「イスラエルとユダの罪は非常に大きく、国全体に虐殺と不正行為が満ちている。彼らは、『神様は見ておられない。神様は去って行った』と言っているのだ。J その間、私はひとり残されました。私は地にひれ伏し、思わずこう叫びました。「ああ神様。エルサレムに対する憤りのあまり、イスラエルに残された者たちを皆殺しになさるのでしょうか。」SJ さらに神様は命じました。「神殿を汚せ!おまえたちが殺す者たちの死体で庭を満たせ!さあ、行け!」彼らは出て行って、命令どおりにしました。J 老若男女を問わず、小さい子供も、残らず殺すのだ。ただし、しるしのついている者には触れるな。まず、この神殿から始めよ。」そこで彼らは、七十人の長老たちから殺し始めました。wgJ また、ほかの男たちにはこう言うのが、聞こえました。「彼について町中を行き巡り、額にしるしがついていない者を、片っぱしから殺せ。惜しんだり、あわれんだりするな。5cJ 「エルサレム中を行き巡り、この町で行なわれるすべての罪悪のために泣き悲しむ者の額に、しるしをつけよ」と命じました。lQJ その時、イスラエルの神様の栄光がケルビム(神の契約の箱を守る天使)から立ち上り、神殿の入口の上にとどまりました。神様は筆入れを持った男を呼び寄せ、-SJ 六人の男が、この呼び声に答えて、おのおの剣を持って北側の上の門から現われました。そのうちの一人はリンネルの衣を着、腰に筆入れをつけていました。彼らはみな神殿に入り、青銅の祭壇のそばに立ちました。1 ]J それから、その方は大声で叫びました。「わたしがこの町を与えた者たちを呼べ。武器を持って攻めて来るようにと言え。」Y+Jそれで、わたしも激しい憤りをもって彼らをあしらう。少しもあわれまず、惜しみもしない。彼らがあわれみを求めて叫んでも、耳をふさいでいよう。」J「見たか。こんなひどい罪を犯して、国全体を偶像礼拝に導き、わたしを鼻であしらって、ますますわたしを怒らせるようなことは、ユダの人々にとって取るに足りないことであろうか。Jこう言うと、その方は私を神殿の内庭に連れて行きました。そこでは、神殿の玄関と青銅の祭壇との間に、二十五人ばかりの人が神殿に背を向けて立ち、東を向いて、太陽を拝んでいたのです!OJ「見たか。だが、もっと大きな悪事を見せよう。」5 cJその方は私を、神殿の北の門に連れて行きました。そこには婦人たちが座って、異教の神タンムズのために泣いていたのです。< sJ さあ、もっと大きな罪を見せよう。」h IJ 「ちりの子よ、イスラエルの長老たちが自分から進んでしていることを、よく見たか。彼らは、『神様は見ておられない。神様は去って行った』とうそぶいている。< qJ そこに、イスラエルの七十人の長老が、シャファンの息子ヤアザヌヤとともに立ち、それらの絵を拝んでいます。長老たちはそれぞれ香をたく香炉を持っており、一同の頭上には、香の濃い煙が雲のように立ちこめていました。k OJ 入って、びっくりしました。あらゆる種類の蛇やとかげ、ぞっとするような獣の絵が、イスラエル国民が礼拝する各種の偶像とともに、壁一面に描かれているのです。U#J 「入って行って、そこで行なわれている悪事を見よ。」8iJするとその方は、「さあ、壁を掘り抜け」と命じます。そのとおりにすると、隠れた部屋に通じる入口があるではありませんか。 Jこう言うと、その方は私を神殿の庭の入口に連れて行きました。そこの壁に穴がありました。*MJその方はさらに言いました。「ちりの子よ、彼らのしていることが見えるか。わたしを神殿から追い出すために、イスラエル国民がここで犯している大きな罪が見えるか。さあ、もっと大きな罪を見せてやろう。」MJその方は私に、「ちりの子よ、北の方を見よ」と命じました。見ると、祭壇の門の北にある入口に、なんと偶像が立っているではありませんか。ykJすると突然、前に谷間で見たのと同じ、イスラエルの神様の栄光が現われました。/Jその方が手の形をしたものを伸ばして私の髪の毛をつかむと、御霊が私を宙に持ち上げ、エルサレムの北の門の入口に連れて行ったのです。そこに、神様の激しい怒りを引き起こした偶像がありました。}J私は人の姿のようなものを見たのです。腰から下は火で、上は琥珀色に輝いていました。7 iJそれから、エホヤキン王の捕囚の六年目の八月末のこと、私が家でユダの長老たちと話していると、神様の力が私に臨みました。 J- ~J災いの上に災いが、悲しみの上に悲しみが、惨事の上に惨事が襲う。おまえたちは預言者の指導を求める。それなのに、祭司も長老も、王も君主も、ただ手をこまぬいているだけで、絶望のうちに泣き悲しんでいる。わたしは人々が行なった悪に対し、それに十分見合ったお返しをするので、彼らは恐怖のあまり震えおののく。そして、わたしが神であることを知るようになる。」p}YJイスラエルを切り捨てる時が、いよいよきた。平和を求めても得られない。k|OJ諸国の中でも最悪の国を、エルサレムに来させよう。彼らは家々を占領し、おまえたちが誇っている要塞を破壊し、神殿を汚して、おまえたちの高慢の鼻をへし折る。G{Jわたしの国民のために鎖を用意せよ。この国は流血の罪で満ちているからだ。エルサレムは暴虐に満ちているので、その住民を奴隷とする。)zKJその時、わたしは見て見ぬふりをする。止めはしない。彼らは強盗のように宝物をあさり、神殿を廃墟のようにする。sy_J戦利品として外国人や悪者どもに与える。彼らはわたしの神殿を汚すだろう。5xcJわたしの神殿を美しく飾るために与えた金で、おまえたちは偶像を作ってしまった。だから、わたしはそれを全部とり上げる。$wAJ金を投げ捨てよ!怒りの日には何の価値もなくなるのだから、がらくたのように放り出せ。おまえたちの罪の根本は金を愛することにある。その金が、腹を満たすことも、満足させることもできなくなるのだ。|vqJおまえたちは荒布を着、恐怖と恥で包まれ、悲しみと自責の念にかられて頭をそる。OuJ手も弱くなり、ひざもがくがく震えるようになる。t'J運よく逃れた者も、山々にひそむ鳩のように、その寂しさを嘆き悲しみ、自分の罪のために泣き悲しむ。;soJ城壁の外に出れば、敵がおまえたちを殺そうと待ちかまえている。城壁の内側にとどまれば、ききんと伝染病で滅ぼし尽くされる。2r]Jイスラエル軍に、『進め!』とラッパを吹き鳴らしても、だれも聞こうとしない。わたしの怒りがすべての者に臨むからだ。qJ 神がイスラエル国民全体にさばきを宣言したので、たとい商人が生き長らえても、商売はできなくなる。すべての人が滅ぼされる。罪に満ちた生活をしている者は、だれも立ち直れない。p3J さあ、その時がきた。その日が近づいた。神の怒りがその地に臨むので、買う物もなく、売る物もなくなる。 oJ -n{J ついに、さばきの日がきた。朝日がのぼってくる。おまえたちの悪と高ぶりは頂点に達し、行き着くところまで行ったからだ。富におごり、誇りに酔いしれた悪者は、一人も生き長らえない。おまえたちの高慢の鼻は完全にへし折られ、おまえたちの運命を嘆く者もいなくなる。 ,~~D}}||zzyxxxRw\vouvssrqqqq@q2ooOmm0lkk)jBihhJgghfedd!bbb:`o`a`_?^"]\[[ZY}YWWJVNUTT&SBR[QQP`OONLLJJ@IHHTGG}GF^EDCBBL??>~=I;::g9886;6-4443l22c11%00-//]..P--L,, +x*L)8(o( &%$$/#r"!!/ ^6IdJrbTY Y T ]V], ,\;1Jわたしは、彼らがくだらない習慣や法律を取り入れるのを見ても、好きなようにさせておいた。そんなものを守っても、いのちを得ることなんかできない。 :J- 9Jだが、彼らが荒野にいた時、はっきり言い渡した。わたしのおきてを守らず、それをあざ笑うかのように安息日を破り、父たちが拝んだ偶像を慕ったので、地の果てにまで彼らを散らす、と。D8Jそれでも、わたしは罰せずにおいた。エジプトから彼らを連れ出したわたしの力を見た国々の中で、わたしの名が傷つけられないためだ。c7?Jそれなのに、子供たちもまた、わたしに逆らった。わたしのおきてを守るなら、正しく生きることができるのに、それを拒んだ。安息日も汚した。そこで、こう言ってやった。『もう我慢がならん。今すぐ、この荒野で、おまえたちに憤りをぶちまける。』t6aJ安息日を特別な日として、身も心もきよく過ごせ。その日は、わたしがおまえたちの神であることを思い起こさせるために、わたしたちの間に立てた契約のしるしなのだ。』v5eJわたしこそ、おまえたちの神だ。わたしのおきてを守り、わたしの命令に従え。4 Jわたしは彼らの子供たちにこう警告した。『親の二の舞を演じるな。偶像礼拝で身を汚すな。j3MJそれでも、わたしは彼らを惜しんで、荒野で滅ぼすことはしなかった。M2Jわたしのおきてを鼻であしらい、わたしの願いを無視し、安息日を守らなかった報いだ。要するに、彼らの心は偶像に引き寄せられていたのだ。21]Jそこでわたしは、一度は与えようと思った世界一すばらしい地、乳と蜜の流れる地に導き入れないことにした、と断言した。0yJだが、わたしの名誉を守るために、またも思いとどまった。エジプトから彼らを連れ出すのを見ていた国々の民に、めんどうを見きれなくなって滅ぼしたのだ、と言わせないためだ。/%J それなのに、イスラエルはわたしに逆らった。あの荒野で、わたしのおきてに従うことを拒んだのだ。わたしの定めを守るなら、真のいのちが与えられるのに、それを守ろうとはしなかった。安息日も悪用した。それで、わたしは憤りを爆発させ、荒野で彼らを滅ぼしてしまおうと考えたのだ。.J わたしは彼らに安息日〔毎週七日目の休息日〕を与えた。それは彼らとわたしとの間で、彼らを選び分けて、ほんとうに神の国民とするのは、このわたしであることを思い起こさせるしるしだ。>-uJ その荒野で、おきてを与えた。そのおきてを守ることによって、彼らが生きるためだ。わたしのおきてを守るなら、だれでも生きる。 ,J -{+oJ だが結局、そうはしなかった。イスラエルの神は自分の国民を守ることもできなかった、とエジプト人にあざ笑われることがないように、わたしの名誉を守ろうとしたからだ。それで、エジプト人の目の前で、わたしの国民をエジプトから連れ出し、荒野へ導き入れたのだ。-*SJだが彼らは、わたしに背いて、いっこうに聞こうとしなかった。偶像を除くことも、エジプトの神々を捨てることもしなかった。それで、彼らがまだエジプトにいる時、わたしは彼らに怒りをぶちまけようと思った。D)Jそれから、こう命じた。すべての偶像を捨てよ。わたしこそ、おまえたちの神だ。エジプトの神々を拝んで身を汚すようなことはするな。 (J-N'J神はこうお語りになると告げよ。わたしがイスラエルを選び、エジプトでわたしが神であることを示した時、彼らとその子孫とにこう誓った。彼らをエジプトから連れ出し、彼らのために探しておいた、乳と蜜が流れる最良の地に導くとな。8&iJさあ、ちりの子よ、彼らをさばけ。責めよ。先祖の時代から今日まで、この国の人々が行なってきた、すべての罪を教えてやれ。S%J「ちりの子よ、イスラエルの長老たちに、神はこうお語りになると言え。よくもぬけぬけと、助けを求めに来れたな。決して語ってなどやるものか。[$/Jそのとき神様は、このようなお告げを私に下さったのです。# #Jエホヤキン王が捕らえ移されてから六年後の七月下旬、イスラエルの長老たち幾人かが、神様にうかがいを立ててほしいと尋ねて来ました。彼らは私の前に座って、神様のお答えを待っていました。\"1Jすでに内側から枯れ始め、強そうな枝ぶりも見られない。この悲しい預言は、すでに現実となっている。もう、その実現をとどめることはできないのだ。」^!5J 今ぶどうの木は、水のない乾ききった荒野に植えられている。; oJ だが、そのぶどうの木も憤りで根こそぎ引き抜かれ、地に投げ捨てられた。枝は強い東風に折られて枯れ、実も焼かれてしまった。-J そのいちばん強い枝が王の杖となった。それは他のものから抜きんでて高く、遠くからもすぐ目についた。/WJ おまえの母はまた、灌漑用水のほとりに植えられたぶどうの木のようだった。豊かな水のおかげで葉も青々と茂っていた。,QJ 彼を檻に入れ、バビロン王の前に連れ出した。彼は捕囚となり、その声は二度とイスラエルの山々で聞かれなくなった。|qJそれで、諸国の軍隊が四方八方から攻め上り、彼を落とし穴に追い込んで捕らえた。hIJ近隣の国々の宮殿を破壊し、町々を廃墟とし、農地を荒らし回り、作物をだめにした。この地の人はみな、そのうなり声を聞くと、恐ろしさのあまり震え上がった。3Jそれで、このライオンは仲間の指導者となり、獲物を捕らえることを習い、やがて人を食べるようになった。V%J母ライオンであるイスラエルは、その子への望みが絶たれたので、残る子の中から別の一頭〔エホヤキン王〕を取り、百獣の王となるように訓練した。&EJそこで、諸国から狩人が集められ、そのライオンを落とし穴で捕らえると、鎖につないでエジプトへ連れて行った。,QJそのうちの一頭〔エホアハズ王〕は強いライオンに育ち、獲物を捕らえることを習い、ついに人を食べるようになった。Jおまえの母はなんという女だろう。まるで雌のライオンのようで、子供もライオンの子のようだ。N Jイスラエルの指導者たちの死を悼む哀歌をうたえ。&EJ おまえたちが死ぬのなんか見たくない。神様がこうお語りになるのです。さあ、悔い改めよ!悔い改めて、生きよ! J悪の道をあとにして、新しい心と新しい霊を受けよ。ああ、イスラエルよ。なぜ死に急ぐのか。DJああ、イスラエルよ。わたしはおまえたちを一人一人、その行ないに応じてさばき、報いを与える。さあ、今のうちに悪事から足を洗え。>uJそれでもイスラエル国民は、『神様は不公平だ』と言いはる。ああ、イスラエルよ。公平でないのは、わたしでなく、おまえたちだ。2]J深く反省して、罪の道からきっぱり離れ、正しい人生を送ろうと決心したからだ。彼は必ず生きる。決して死ぬことはない。8iJまた、もし悪者でも、悪から足を洗い、わたしのおきてに従って正しいことを行なうなら、彼は自分のいのちを救うことになる。-J正しい人が正しく生きることをやめて、悪を行ない、そのまま死ぬなら、それは彼が行なった悪のせいだ。M Jところがおまえたちは、『神様は不公平だ』と文句を言う。さあ、イスラエル国民よ、聞け。不公平なのはわたしか。それとも、おまえたちか。K Jだが、正しい人が罪を犯して、ほかの悪者と同じことをするなら、そのような者を生かしておけるだろうか。もちろん、生かしておくわけにはいかない。これまでの正しい行ないはすべて忘れられ、その罪のために死ななければならない。 #J神様はこう問いかけます。わたしが、悪者の死ぬのを見たがっているとでも思うのか。とんでもないことだ!わたしは、彼が悪の道から足を洗い、まともに生きるようになることしか願っていない。a ;J過去の罪はすべて忘れられ、彼は善行のために生きる者となる。D Jだが悪者でも、すべての罪から足を洗い、わたしのおきてを守るようになって、正しく誠実に生きるなら、必ず生きて、死ぬことはない。J罪を犯した本人が死ぬ。子は親の罪のために罰せられてはならず、親も子のために罰せられてはならない。正しい者は自分の善行に対する報いを受け、悪者は自分の悪行に対する報いを受ける。'GJおまえたちは、『どうしてですか。子が親の罪を負わなくていいのですか』と、びっくりして聞き返すだろう。そうだ。負わなくていいのだ。その子が正しく生き、わたしのおきてを守るなら、必ず生きるのだ。Jだが父親は、自分の罪のために死ぬ。残酷なことをし、盗みなどの悪事を重ねているからである。/WJ貧しい者を助け、利息を取らずに貸し、わたしのおきてを守るなら、彼は父親の罪のために死ぬことはない。必ず生きる。 J借りる者を公平に扱い、不当な取り立てをせず、飢えている者に食べさせ、裸の者には着せ、a;J山へ行って偶像の前で食事をせず、偶像を拝まず、姦淫をせず、-J反対に、この罪深い男の息子が、父親のしている悪事を見て神を恐れ、そんな生活は絶対しまいと決意し、)KJ 高利で金を貸しつけるなら、その人は生きることができるだろうか。とんでもない!彼は自分の罪のために必ず死ぬ。[/J 貧しい者を苦しめ、質物を取り上げ、偶像を愛してやまず、dAJ わたしのおきてに逆らって、山の上で偶像を拝み、姦淫を行ない、d~AJ だが、もし彼の息子が盗みや人殺しをし、自分の責任も果たさず、}'J わたしのおきてを守るなら、わたしのことばどおり、その人はまさに正しい人だ。その人は必ず生きる。X|)J利息を取らずに貸し、悪の道から離れ、公平に裁きをし、 {9J貧しい者に親切にし、金を貸しても質物は返してやり、飢えている者には食物を与え、裸の者には着物をきせ、z!J山へ行ってイスラエルの偶像の前で食事をせず、偶像を拝まず、姦淫をせず、生理中の女に近づかず、ByJもしある人が、法に照らして正しく生き、>xuJわたしは、父であろうと、息子であろうと、すべての人を同じようにさばく。それも、自分の犯した罪のために罰せられ、死ぬのだ。,wQJ神様はこうお語りになります。わたしは生きている。もう二度と、こんなことわざをイスラエルで口に上らせはしない。v'J「人々がイスラエルについて、『父親の罪のために子供が罰を受けている』と言いふらすのは、なぜか。>u yJまた、神様からのお告げがありました。-tSJこうして、高い木を切り倒し、低い木を高くし、緑の木を枯らし、枯れた木を生き返らせるのは、神であるわたしであることを、すべての人が知る。神であるわたしがすると言ったことは、必ずそのとおりになる。」 sJ-@ryJ神様はこうお語りになります。わたし自身が、いちばん高いレバノン杉の木のてっぺんから、いちばん柔らかい若枝を摘み取り、イスラエルのいちばん高い山のいただきに植える。木はやがて枝を伸ばし、実を結んで、りっぱな杉の木となる。その下にはあらゆる種類の動物が集まり、枝にはあらゆる種類の鳥が巣をつくる。_q7Jイスラエルの精鋭もみな剣で殺され、エルサレムに残った者も四方八方に散らされる。その時おまえは、神であるわたしが、このことを語ったのだとわかる。2p]Jその者の上にわたしの網を広げ、罠にかけて捕らえ、バビロンへ引いて行く。こうして、わたしに反逆した罪を罰するのだ。GoJ神様がこうお語りになります。わたしは生きている。だから、わたしの名にかけて誓った神聖な誓約をないがしろにした者を、必ず罰する。nJイスラエルの王は忠誠を誓いながら、あとでその約束を破ったからだ。彼は罰を免れない。DmJバビロン王が再びエルサレムを包囲し、そこに住む大ぜいの者を虐殺しても、エジプト王とその軍勢は、イスラエルを助けてはくれない。 l Jとんでもない!神様はこうお語りになります。わたしは生きている。イスラエルの王は必ず死ぬ。〔ネブカデネザルは、その木を根こそぎ引き抜いてしまう。〕ゼデキヤは、自分を王位につけてくれた王の住むバビロンで死ぬ。この王との契約をないがしろにし、それを破ったからだ。0kYJところが、ゼデキヤはバビロンに反逆を企て、ネブカデネザルと戦うため、〔もう一羽のわし〕エジプトに使者を立て、大軍と馬の救援を求めた。このように約束を破って、イスラエルは繁栄し、存続できるだろうか。}jsJイスラエルが再び力をつけ、反逆することがないようにしたのだ。こうして、イスラエルはその契約を守ることにより、かろうじて国としての体面を保ち、その立場を認められた。 iJ -9hkJ 「イスラエルの反逆者どもに問え。この二羽のわしのなぞが何を意味するか、わからないのか。それなら、わたしが教えよう。〔最初のわしは〕バビロンの王ネブカデネザルだ。彼はエルサレムに攻めて来て、〔木のてっぺんの若枝である〕王と王子たちを捕らえ、バビロンへ連れて行った。ネブカデネザル王は王家の一人〔ゼデキヤ〕と契約を結び、忠誠を誓わせた。その若枝を摘み取って、大きな川のそばの肥えた地に植えた。これは、イスラエルの政治的指導者たちを捕囚として連れ去ったことを指す。?gyJ また、次のようなお告げがありました。!f;J 最初は順調に育っていても、ぶどうの木はそれでよく茂るだろうか。いや、そんなことはない。東風が吹きつけると、みごとに枯れてしまう。それまで順調に育っていた最適の地でも、枯れてしまうのだ。」Be}J 神様がお尋ねになります。わたしがこの木を生長させ、繁茂させるだろうか。いや、断じてさせない!根こそぎ引き抜いてしまう!枝は切り落とし、葉は枯らす。それはたやすいことだ。大ぜいの人手も、いろんな道具もいらない。8diJもっとも、この木は、葉を茂らせ、実を結ぶ良いぶどうの木となるように、水に恵まれた良い地に、すでに植えられていたのだ。 c9Jところで、大きな翼と豊かな羽毛をもった別の大わしが来ると、木はそのわしに向かって、根と枝を伸ばした。 b9Jやがて、木は根を張って生長し、たけは低いが、わしに向かってつるを張り、強い枝とよく茂った葉をつけた。vaeJそして、柳のように早く育つようにと、大きな川のほとりの肥えた地に植えた。 `J-D_J色とりどりの羽の色をした大わしがレバノンに飛んで来て、いちばん高い杉の木のてっぺんの若枝を摘み取り、商人の町へ運んで行った。O^J「ちりの子よ、このなぞをイスラエル国民に示せ。]] 5Jそれからまた、このようなお告げを神様から与えられました。3\_J?おまえの今までの行ないにもかかわらず、わたしはおまえに親切にする。わたしがおまえの行なった悪事のすべてを赦す時、おまえは恥じ入って、ただただ口をつぐむだろう。神様が、このようにお語りになるのです。」[!J>わたしはもう一度、おまえとの約束を確認する。おまえは、わたしが神であることを知るようになる。Z J=それで、おまえもようやく、自分のしてきた悪事を残らず思い出して、恥じるようになるだろう。わたしがおまえの姉妹であるサマリヤとソドムとを選び取り、彼女たちをおまえの娘とし、おまえに統治させる時、おまえはわたしの好意に深く胸を打たれる。わたしとの契約を破ったからには、こんなすばらしい取り扱いを受ける資格などないことが、よくわかっているからだ。 YJ<-XJ;それというのも、神様がこうお語りになるからです。わたしは、おまえが約束を破ったので報復する。おまえは、わたしと結んだ神聖な契約を、いとも簡単に破ってしまった。だが、わたしは、おまえの若いころに結んだ契約を、これからも守る。わたしはおまえと永遠の契約を結んだのだ。W}J:これはわたしが言うとおり、おまえが犯したすべての罪に対する刑罰の、ほんの一部だ。/VWJ9だが今、おまえのひどい悪事が全世界にあばかれ、エドムやその近隣の国々、すべてのペリシテ人の笑い者になっている。U!J8おまえは、自分だけは特別だと得意になっていた時には、ソドムなどまるで鼻にもひっかけなかった。8TiJ7やがて、おまえの姉妹であるソドムとサマリヤ、また、その全住民は、元の所へ帰る。その日には、ユダにも繁栄が戻ってくる。#S?J6おまえが受ける恐ろしい刑罰を見て、ソドムやサマリヤは、自分たちの刑罰はまだ軽かったと慰められるだろう。RJ5ところで、いつの日にか、わたしはソドムやサマリヤ、そしてユダをも、以前のように栄えさせる。bQ=J4だから、彼女たちの罰がおまえより軽いと言って驚くな。おまえがやったことは、ほんとうにひどいことだ。おまえに比べたら、姉妹たちは潔白にさえ見える。_P7J3サマリヤでさえ、おまえの半分も罪を犯していない。おまえは姉妹たちがした以上に偶像を礼拝した。おまえに比べたら、姉妹たちはずっとまともに見える。&OEJ2彼女たちはわたしの見ている前で、無礼にも多くの偶像を拝んでいた。だから、わたしは彼女たちを滅ぼしたのだ。JN J1妹ソドムとその娘たちの罪とは、貧しい人が飢えて苦しんでいるのを見ながら、思い上がり、安逸をむさぼり、腹いっぱい食べていたことだ。)MKJ0神様はお語りになります。ソドムとその娘たちは、おまえやおまえの娘たちほどのしたたか者では、断じてなかった。wLgJ/もっとも、おまえは二人のようには罪を犯さなかった。いや、無関係と言ってよいくらいだった。それが、あっという間に、二人をはるかにしのぐほど堕落してしまったのだ。KJ.おまえの姉サマリヤは、娘といっしょに北に住み、妹ソドムは、娘といっしょに南に住んでいる。!J;J-おまえの母親は夫と子供をきらったが、同じことをおまえもしている。姉妹とも似たり寄ったりだ。彼女たちも夫や子供をないがしろにした。だから、おまえの母はヘテ人、父はエモリ人だったに違いない。vIeJ,『あの母親にして、この娘あり。』みんながおまえのことを、こう言っている。`H9J+だがまず、おまえが犯したすべての罪を徹底的に罰する。おまえは若いころに受けた恵みを忘れ、これらすべての悪事を働いて、わたしを怒らせたからだ。これは神様がお語りになるのです。おまえは悪事を重ねるばかりか、感謝することも忘れている。)GKJ*その時ようやく、わたしはおまえに対する激しい怒りを静め、ねたみを水に流し、平静になる。もう怒ったりしない。 FJ)-EJ(彼らは家々を焼き払い、大ぜいの女の見ている前でおまえを罰する。わたしは、おまえが他の神々と姦通することをやめさせる。おまえが同盟国にこびて報酬を支払うようなこともやめさせる。DJ'おまえの愛人である多くの国々の手で、おまえを滅ぼす。彼らはおまえが建てた売春宿や偶像の祭壇を打ちこわし、着ている物をはぎ取り、美しい宝石を奪い取り、丸裸にし、さんざん辱しめる。UC#J&おまえを殺人犯、また、不貞を働いた女として罰する。B)J%その報いとして、このようにする。おまえが愛した者であろうと、憎んだ者であろうと、とにかくおまえと同罪の愛人、つまりおまえの同盟国すべてを集め、彼らの見ている前で、おまえを裸にする。SAJ$神様はこうお語りになります。わたしはおまえの汚れた罪、偶像礼拝という姦淫の罪、わが子をいけにえとして神々にささげたことなどを見てきた。F@J#ああ、ふしだらな女よ、神のことばを聞け。 ?J"-F>J!売春婦は報酬を得るために働いている。それで、男たちは多くの贈り物をする。ところがおまえときたら、自分のほうから贈り物をして、自分のところへ来てくれるようにと、男たちを買収している。売春婦とは全く反対のことをしているのだ。だれもおまえなんか求めないから、自分から報酬を払わなければならなかったのだ。L=J おまえは夫以外の男たちと同棲する不貞の妻だ。 <J-;Jそこで、神様はお語りになります。こんなことをするおまえの心は、なんと汚れていることよ。道という道に、売春宿である偶像の祭壇を築き、ずうずうしく淫行を重ねている。おまえは、売春婦よりも悪い。金を得るためでもなく、ただ悪にふけるために、そうしているからだ。|:qJあの偉大な商業国バビロンの神々をも拝んだ。だが、それでもまだ満足しなかった。9/Jおまえは、アッシリヤ人とも〔同盟を結んだり、彼らの神々を礼拝したりして〕姦通した。次から次へと新しい神々を見つけても、まだ満足できないようだ。アッシリヤ人と姦通してもまだ飽き足りず、 8 Jだから、わたしはげんこつでおまえを打ち倒した。おまえの国を小さくし、おまえを憎むペリシテ人の手中に陥らせた。ところが、その彼らでさえ、おまえの行状を見て顔を赤くしている。7!Jさらに、みだらなエジプトに身を売り、姦通同然の同盟を結んだ。わたしは怒り心頭に発する思いだ。[6/Jそこで、飽きもせず、通りかかる男という男に身を任せた。5wJおまえは、愛人たちのために特別な売春宿を設け、道という道に偶像の祭壇を建てた。#4?Jおまえのすべての悪行、ああ、それはなんと忌まわしいことか。そのために、災いが降りかかる。そのほかにも、,3QJおまえは、長いこと姦淫と罪の生活にふけり、一度も、丸裸で、血まみれになっていた昔のことを、思い出さなかった。2-Jほんとうの神でもない偶像の祭壇で、わたしの子供まで、いけにえとして焼き殺さなければならないのか。b1=Jそして、わたしのために産んだ息子や娘を、偶像の神々にいけにえとしてささげ、無残にも殺してしまった。自分が売春婦になっただけでは満足できないのか。 0J考えてもみろ。おまえは、わたしが与えた上等の小麦粉や油や蜜までも、偶像にささげたのだ。V/%Jまた、わたしが与えた刺繍入りの美しい着物は、偶像をおおうために使った。そればかりか、わたしの油と香とを、それらの偶像を拝むために使った。.'Jわたしが与えた宝石や金銀の装身具で男の像を作り、それを拝んだ。それこそ、わたしを裏切る姦淫だ。D-Jわたしが与えた愛らしい物を偶像の宮のために使い、また売春の床を飾るために使ってしまった。全く信じられない、前代未聞のことだ。Q,Jところがおまえは、自分の美しさを鼻にかけ、それさえあれば、わたしなしでもやっていけると考えた。そして、やって来る男には、だれかれかまわず、売春婦のように身を任せた。おまえの美しさは、それを求める男のものになり下がった。)+KJその美しさは回りの国々の評判になった。わたしが言うとおり、おまえはわたしの贈り物で美しさを極めていたのだ。0*YJ こうして、おまえは金や銀で美しく身を飾り、刺繍した絹やリンネルをまとっていたのだ。そのうえ最高のごちそうを食べて、いちだんと美しくなった。まるで女王のように、いや、まさに女王そのものになったのだ。 )J -(}J また、すばらしい装身具、腕輪や首飾り、鼻輪、イヤリング、宝石のついた冠も整えた。 'J -&'J 結婚式の時、わたしは刺繍をほどこした豪華な美しい着物や、いるかの皮のサンダルをおまえにやった。 % Jしばらくして、おまえのそばを通りかかると、結婚できる年ごろになっていた。そこで、わたしの衣でおまえを包み、結婚の誓いをした。誓約を交わして、おまえはわたしのものとなった。 $J-d#AJところが、わたしが通りかかって、血まみれのままのおまえを見つけたのだ。『死んではいけない!野の草のようにたくましく、大きくなるのだ!』と、わたしは言った。すると、そのとおりになったのだ。おまえは背も高く、ほっそりと、しなやかになり、玉のように美しい、うら若いおとめに育ち、乳房もふくらみ、髪も伸びた。だが丸裸だった。t"aJ目をかける人もなく、かわいそうに思って世話をしてくれる人もなかった。生まれたその日に、野原に捨てられ、死ぬばかりだった。おまえなんか、いらない子だったのだ。h!IJおまえが生まれた時、だれも面倒を見てくれなかった。へその緒も切ってもらえず、裸のまま、うぶ湯にも入れてもらえず、うぶ声もあげられずに放置されていた。q [J神様は、エルサレムについてこうお語りになります。おまえはカナンの地で生まれ、カナン人にまさるところは何もない。おまえの父はエモリ人、母はヘテ人だったのだ。dAJ「ちりの子よ、胸がむかつくような罪のことでエルサレムに言え。; sJ再び、神様からお告げがありました。'J彼らが偶像礼拝をやめないので、わたしはこの地を荒れ果てさせる。」そう神様はお語りになるのです。nUJわたしは敵のように、彼らの前に立ちはだかり、彼らが一度は火から逃れても、次の時は必ず火に追い込んでやる。その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。 J-~uJだから、たきぎにして燃やす前も、燃やしたあとも、ろくな役に立たないのだ。これは次のようなことを意味していると、神様はお語りになります。エルサレムの住民は森のぶどうの木のようなものだ。火に投げ入れられる前も、投げ入れられたあとも、まるで役に立たない。J役に立つことと言えば、たきぎにするぐらいだが、それも、あまりよく燃えないしまつだ。mSJとんでもない。ぶどうの木は、なべなどを掛ける木くぎにさえできない。PJ「ちりの子よ。森の中のぶどうの木に、どれだけの価値があるか。ほかの木のように役に立つだろうか。その枝の一本ほどの価値があるだろうか。W )Jそれから、このようなお告げが神様から与えられました。}J彼らに会えば、起こるべきことがイスラエルに起こったのだ、とうなずくことだろう。」0YJもし生き残る者がいて、バビロンに捕囚の身とされているおまえたちのところへ来たとしても、おまえたちは自分の目で、彼らがどんなに悪い者であるかを見て、わたしがエルサレムを滅ぼしたのは当然だ、と認める。 ~||{zyqxxUwwvv~usrqqprovo nmm l`lkjjDiigig)eeeddpcbb|aaN`_^]P[ZAYXWVUTiSRR+QQP@OORNwMM.LLHK4JJIIHGG FFFEE DBB @@P?N>>O==iJ,ところが、この男たちはそうしたのだ。恥じらいを忘れた売春婦サマリヤとエルサレムのもとへ、情欲にかられて彼らは行った。[=/J+だれが、年老いて醜くなった売春婦と姦淫をするだろうか。h<IJ*おまえの部屋からは、荒くれ者の飲んだくれや、いやらしい連中のどんちゃん騒ぎが聞こえてきた。彼らはおまえの腕に腕輪をはめ、頭にきらきら輝く冠をのせた。;}J)豪華なベッドにいっしょに腰をかけ、その前に置いたテーブルの上に香と油とを並べた。:J(そればかりか、おまえは遠くの国にまで使いをやり、偶像の神々に仕える祭司を招き、歓待している。彼らの気を引こうと、おまえは体を洗い、アイシャドーを塗り、最上の宝石で身を飾った。9yJ'なにしろ、子供を殺して偶像にささげておきながら、同じ日に、なんとその足で、神殿へぬけぬけと礼拝に来るのだから。彼らのわたしに対する態度は、こんなものでしかないのだ。X8)J&その同じ日に、わたしの神殿を汚し、安息日を無視した。P7J%彼らは姦淫と殺人の罪を犯した。偶像を拝み、わたしのために産んだ子供たちを、偶像の祭壇にいけにえとしてささげ、焼き殺してしまったのだ。p6YJ$ちりの子よ、恐ろしい悪事を重ねているエルサレムとサマリヤを非難せよ。5}J#わたしを忘れ、わたしに背を向けた責任はみな、おまえが自分で負わなければならない。4J"苦しみもだえながら、なおも恐怖の杯を最後の一滴まで飲み干すのだ。これを語ったのはわたしだ。3 J!おまえも、姉サマリヤのように、悲嘆にくれ、酔っぱらいのようによろめき歩くようになる。e2CJ そうだ。姉に臨んだ恐るべきことが、おまえにも降りかかる。姉が飲んだ杯には、なみなみとつがれていた。おまえが苦しむのを見て、世界中があざ笑うだろう。1 Jおまえは姉と同じ道をたどったので、姉を滅ぼしたのと同じ恐ろしい罰を、おまえにも下す。03Jだが、それも自業自得というものだ。外国の神々を拝み、偶像礼拝によって、われとわが身を汚したからだ。G/J彼らは憎しみを込めておまえに当たり、何もかも奪い取り、丸裸にして放り出す。こうして、おまえの売淫の恥が全世界にさらされるのだ。 .J神様がこうお語りになります。わたしは、おまえが忌みきらう敵どもの手におまえを必ず渡す。_-7Jこうして、わたしは、エジプトから持ち込んで来た、みだらな行為をやめさせる。おまえはもう二度とエジプトにあこがれたり、その神々を慕うことがない。6,gJ美しい衣や宝石もはぎ取られる。+yJわたしはおまえを断じて赦さず、恐ろしい目に会わせる。おまえの耳も鼻も切り落とされ、生き残った者も殺される。子供たちは奴隷として連れ去られ、残ったものは焼き払われる。Y*+J彼らは戦車や車に乗り、戦闘準備を整えた大軍を率いて、北から攻めて来る。この大軍団は四方八方からおまえを囲み、やりたいほうだいのことをする。)J見よ、バビロニヤ人が攻めて来る。ペコデやショアやコアから、すべてのカルデヤ人がやって来る。それに、馬にまたがった、アッシリヤの眉目秀麗な若者、高官たちが加わっている。\(1Jそれで今、神様はこうお語りになります。ああ、オホリバ。わたしは、おまえが愛想をつかして別れたその国々を奮い立たせて、おまえに立ち向かわせる。 '9Jこうして、エジプト人に純潔をささげた、あのうら若いおとめのころを祝って、なつかしがっているしまつだ。 &J-S%Jそれでもいっこうに懲りもせず、さらに淫行をほしいままにし、エジプトで売春をした若いころの愛人たちを思い出し、よりを戻して淫行を重ねた。A${Jわたしは、姉と同様、妹にも愛想が尽きた。この妹は、これ見よがしに裸体を彼らの前にさらけだし、彼らの情欲に身を任せたからだ。/#WJ彼らは来て彼女と姦淫し、邪恋の床で彼女を汚した。すると、彼女は急に彼らがきらいになり、きっぱり別れてしまった。;"oJこの絵を見ただけで、彼女は男たちにすっかり魅せられ、使者をカルデヤに遣わした。もちろん、彼らを自分のもとに招くためだ。 !J- +J事実、オホリバの堕落ぶりはサマリヤをはるかに上回っていた。彼女は壁にかかっている絵を見て、そのとりこになってしまったのだ。そこに描かれていたのは、バビロンの士官たちで、目のさめるような赤い制服を着け、すてきなベルトを締め、頭には垂れるほどのターバンを巻きつけていた。[/J こうして妹も、姉の歩んだ道をまっしぐらに進んで行った。V%J 彼女も、堂々と軍馬にまたがった若者、すてきな制服を着た士官であるアッシリヤ人に、手あたりしだい、だれでもよいとばかりに、こびへつらった。>uJ 妹のオホリバ〔エルサレム〕も、姉の身に起こったことを見ていながら、同じことをしでかしたばかりか、もっとひどい罪を犯した。_7J 彼らは、彼女を丸裸にして殺した上、その子供たちを連れ去って奴隷にした。彼女の名は、当然の報いを受けた悪女として、国中の女たちの語り草となった。J 彼女はアッシリヤの神々に熱を上げている。それでわたしは、彼女をアッシリヤ人の毒手に渡した。}sJオホラはエジプトを出てからも、みだらな情欲の炎が消えていなかった。エジプト人が彼女に欲情を募らせて、その純潔を奪った、あのうら若いころと少しも変わっていないのだ。 Jこうして、アッシリヤのえり抜きの男たちと姦通の罪を犯し、彼らの偶像を拝んで身を汚した。!Jみな魅力的な若者で、鮮やかな青い衣を着て、威風堂々と馬にまたがった司令官や隊長だったからだ。 J-?wJ姉はオホラ、妹はオホリバと言った。この二人とはサマリヤとエルサレムのことだ。二人はわたしの妻となり、それぞれ息子や娘を産んだ。ところが、オホラはわたしのもとを離れて他の神々に走り、隣のアッシリヤ人を愛した。 J- 9J「ちりの子よ、二人の姉妹のことを話そう。二人はうら若いおとめであったころ、エジプトで売春をしていた。; sJまたも、神様のお告げがありました。;oJそこで、怒りをぶちまけ、怒りの炎で、おまえたちを焼き尽くした。おまえたちのすべての罪に見合うだけのお返しをしたのだ。」}sJわたしは、この国を守る正義の城壁を建て上げ、破れ口に立ちふさがって、わたしの正しいさばきからおまえたちを守ってくれる者を捜し求めた。だが、一人も見つからなかった。'Jそれで、一般の人も、貧しくて乏しい者たちを虐待し、物をかすめ、寄留の外国人からも強奪している。/J預言者は偽りの幻を語り、わたしがひと言も語らないのに、神様がこうお語りになったのだと、平気で偽りのお告げを伝えている。こうして、しっくいで壁の上塗りをするように、ごまかしているのだ。}J指導者も、獲物に飛びかかる狼のように、自分の利益のために人のいのちを奪っている。{ oJまた、祭司は祭司で、わたしのおきてを破り、神殿を汚し、わたしの聖さに泥を塗った。彼らにとって、祭司の務めは日常の仕事と全く変わりないのだ。わたしの国民に善悪の区別も教えず、安息日も無視した。こうして、わたしの聖い名は彼らの間でひどく汚されている。t aJおまえたちの預言者どもは、獲物に忍び寄るライオンのように陰謀をめぐらす。彼らはむさぼり食うように多くのいのちを奪い、財産や宝を強奪し、国中に未亡人をふやす。A {J「ちりの子よ、イスラエル国民に言え。わたしの憤りが爆発する日に、おまえたちはきたない荒れ地、雨の降らない砂漠のようになる。I  Jまた、このような神様のお告げがありました。/ WJその激しい熱で、銀のように溶かしてしまおう。その時、おまえたちは神であるわたしが怒りをぶちまけたことを知る。」'IJ憤りの炎を吹きつけ、 J- J-+OJ「ちりの子よ。イスラエル国民は、銀を精錬する時に出る、何の役にも立たないかすのようなものだ。真鍮、すず、鉄、鉛を混合する時に出る浮きかすだ。だから、神様はこうお語りになります。おまえたちは役に立たない浮きかすだから、わたしの炉であるエルサレムに集め、わたしの怒りの火で溶かそう。FJそれから、神様はこうお語りになりました。Jおまえは国々の間ではずかしめられる。その時、おまえはわたしが神であることを知る。」pYJわたしはおまえを世界中に散らし、おまえのうちにある悪を焼き滅ぼそう。)KJわたしが罰する日に、おまえは強く、勇敢でいられようか。神であるわたしが語るのだ。みなそのとおり行なわれる。pYJ さあ今、わたしは指を鳴らして、おまえの不正な利得と流血をやめさせる。J 雇われて人殺しをする者、暴利をむさぼる高利貸し、不当に搾取する者が、うようよしている。わたしのことも、わたしの戒めのことも、てんで考えていない。神様がこうお語りになるのです。~ J 人妻や息子の嫁、あるいは腹違いの姉妹と姦淫しても、あたり前のような風潮になっている。U}#J 義母と姦淫したり、生理中の女と寝たりする男もいる。D|J 囚人はぬれ衣を着せられ、死刑にまでされている。すべての山のいただきは偶像でいっぱいだ。みだらなことも至る所で行なわれている。|{qJ神に関することは、どうでもよいことのように思われ、安息日も軽んじられている。Vz%J両親は全く相手にもされず、寄留者や旅行者は保護という名目で不当な金を払わされ、孤児や未亡人は不正な扱いを受け、さんざんな目に会っている。jyMJおまえの城壁の中に住むイスラエルの指導者たちは、人殺しに夢中だ。|xqJ近くの者も遠くの者も、悪名高き反逆の町として、おまえのことをあざ笑うだろう。Yw+Jおまえは殺人と偶像礼拝の罪を犯している。今、おまえの滅びの日が近づいている。年貢の納め時だ。おまえを全世界の笑い者とし、非難の的としよう。vveJのろわれ、滅ぼされようとしている殺人の町!汚れと悪臭にまみれた偶像の町。uJ「ちりの子よ、エルサレムを殺人のかどで告発せよ。その恐ろしい残虐行為を、公然と非難せよ。ft GJまた、別のお告げがありました。神様はこうお語りになったのです。syJ おまえたちは、火に注がれる油のようになり、おまえたちの血が国中に流される。おまえたちは一掃されて、歴史から完全に忘れ去られる。神であるわたしが、こう断言するのだ。」Jr Jおまえたちに憤りをぶちまけ、大火事になるほど怒りの炎を吹きつけよう。そして、破壊することの上手な、残忍な者どもの手に引き渡そう。,qQJおまえたちを罰せずに、わたしの剣が元のさやに納められることはない。生まれ育った祖国で、おまえたちを滅ぼそう。rp]Jおまえたちの占い師や偽預言者どもは、おまえたちの神々がバビロンの王の手から救ってくれるから、『安全だ。心配はない』とうそをついた。こうして、おまえたちを他の悪者ともども死に追いやったのだ。最後の罰の下る日がくる時、おまえたちは傷ついて死ぬ。To!Jちりの子よ、アモン人にも預言せよ。彼らはわたしの国民が苦しんでいる時、それをあざ笑っていた。彼らにこう言え。おまえたちを切るために、わたしの剣がさやから抜き放たれた。その剣は鋭く研ぎすまされ、いなずまのように光っている。 nJわたしはユダの王国を根底からくつがえす。たとい新しい体制が生まれても、それに権威を授ける者が現われるまで、決して国は確立しない。わたしが、その者にあらゆる権威を与えるのだ。PmJ神様がこうお語りになります。宝石をちりばめた冠を取り去れ。世の中がひっくり返る。今や、貧しい人が高い地位に着き、金持ちが低くされる。mlSJああ、悪にまみれたイスラエルの王ゼデキヤよ。さあ、年貢の納め時だ。NkJ神様はこうお語りになります。再三再四、おまえたちの有罪が宣告されている。人前もはばからず、ぬけぬけと悪を行なっているからだ。おまえたちはどこへ行っても、何をしても、悪いことばかりしている。今こそ、罰を受ける時がきた。7jgJエルサレムはバビロンの裏切りを理解できないだろう。どうして占い師が、こんな恐ろしいまちがいをしでかしたのか。バビロンはユダの同盟国ではないか。エルサレムを守ると約束してくれたではないか。だがバビロンの王には、ユダの国民が反逆した時のことしか念頭にないのだ。王はユダを攻め、国民を滅ぼす。6ieJその結果、エルサレムに向かえ、と言うだろう。彼らは城壁を破壊する兵器を持って、城門めがけて攻めかかり、『皆殺しにしろっ!』と口々に叫ぶ。また、包囲攻撃用に塔を建て、城壁を乗り越えるためにとりでを築く。ch?Jバビロンの王はその地点で、エルサレムを攻撃しようか、ラバを攻撃しようか、と思案するからだ。彼は占い師を呼んで占わせる。占い師は矢筒から矢を振り出したり、偶像にささげたいけにえの肝を調べたりする〔神々から情報を得る、古代の占い法〕。 gJ-Hf J「ちりの子よ、地図を作れ。その上に、バビロンの王が攻めて来る二つの道を書きつけよ。一つはエルサレムに通じる道、もう一つはヨルダン川東岸のラバに向かう道だ。バビロンからの道が二つに別れる地点に、しるしをつけておけ。yekJそれから、このようなお告げが示されました。神様はこうお語りになったのです。,dQJおまえが手を打ち鳴らして預言したように、神であるわたしがエルサレムを打ちのめして、わたしの憤りを静めよう。」LcJさあ、剣よ、右に左に、思うままに切りまくれ。Yb+J彼らを震え上がらせよ。抜き放たれた剣が、どの家の門口でもぴかぴか光っている。その鋭い刃先が、人を切り殺そうと、いなずまのように光っている。Aa{Jこのように預言せよ。力いっぱい手を打ち鳴らせ。それから剣を取って、二回、三回と振り回せ。それこそ彼らが虐殺されるしるしだ。` J こうして、すべての者が試される。逃れることはできない。神様がこうお語りになるのです。>_uJ ちりの子よ、さあ、人目もはばからず泣きわめけ。その剣で、わたしの国民と指導者がみな殺されるからだ。みんな同じように死ぬ。 ^J - ]J -H\ J 「ちりの子よ、このように人々に告げよ。大虐殺用に、もう一振りの剣が研ぎすまされている。それでも、笑い飛ばそうというのか。おまえたちよりずっと強い者も滅んでいった。その剣が今、刑を執行する者の手に渡されているのだ。<[sJまた、神様からお告げがありました。+ZOJどうしたのかと聞かれたら、こう答えよ。神様が恐ろしいことを語ったからです。そのとおりになったら、どんな勇敢な者も恐怖におののき、力もみな抜けてしまう。意気消沈し、強いひざもがたがた震える。神様がこうお語りになります。おまえたちは滅びに向かっている。わたしは必ず成敗してくれる。」dYAJちりの子よ、人々の前で嘆け。苦悩のあまり、うめき声をあげよ。>XuJ全世界は、こうしたのが神であるわたしであることを知る。わたしは剣を手にし、このことをやり遂げるまで、剣をさやに納めない。 WJ正しい者も生かしてはおかない。南のネゲブから北の国境まで、国中の者をきれいに一掃する。/VWJ神様はこうお語りになります。イスラエルよ。わたしはおまえを攻める。剣を抜き、善人も悪人も区別なく、みな滅ぼす。yUkJ「ちりの子よ、エルサレムに顔を向け、イスラエルとわたしの神殿とに預言せよ。WT )Jそれから、このようなお告げが神様から与えられました。&SEJ1そこで、私はこう叫びました。「おお神様。彼らは私のことを、『彼は、なぞでしか語らない』と言っています。」RJ0そして全世界は、神であるわたしが火をつけたことを知るだろう。その火が消されることはない。」 Q J/こう預言せよ。神のことばを聞け。ああ、森よ。わたしはおまえに火をつける。生木も枯れ木も、木という木をすべて焼き尽くそう。その燃えさかる炎は消されず、国中を焼け野原とする。mPSJ.「ちりの子よ、エルサレムの方へ顔を向け、エルサレムとネゲブの森に、ROJ-さらに、このようなお告げが神様から示されました。wNgJ,おまえたちの悪事にもかかわらず、おまえたちを祝福することによって、わたしの名誉を守る時、イスラエルよ、おまえたちはわたしが神であることを知るようになるのだ。」M'J+その時、自分が犯した罪をことごとく思い起こし、その悪事のゆえに自分自身を忌みきらうようになる。L-J*さらに、わたしが先祖に約束した地に連れ戻す時、おまえたちはわたしが神であることを知るようになる。kKOJ)わたしがおまえたちを捕囚から連れ戻す時、おまえたち自身がわたしにささげられた良い香りとなる。諸国の民はおまえたちの心に大きな変化が起こったことを知る。J5J(神様はこうお語りになります。わたしの聖い山エルサレムで、全イスラエルはわたしを礼拝するのだ。その所で、わたしはおまえたちを喜んで迎え、おまえたちからいけにえと最上のささげ物を求めよう。QIJ'ああ、イスラエルよ。神様はこうお語りになります。そんなにも偶像を拝みたければ拝むがいい。だが、そうするなら、わたしにささげ物を持って来るようなことはするな。そんなまねをして、わたしの聖い名を汚すようなことはやめてくれ。cH?J&残る大部分の者は、わたしに反逆して罪を犯しているので、おまえたちの間から取り除く。彼らは捕らえられている国から連れ出されるが、イスラエルには入れない。このとおりのことが起こる時、おまえたちは、わたしが神であることを知るようになる。sG_J%おまえたちを念入りに数え上げ、ほんの一握りの者だけをイスラエルに戻す。 FJ$-\E1J#荒野にあるわたしの法廷に集める。そこで、おまえたちをさばく。おまえたちをエジプトから連れ出したあと、荒野でした時のように、反逆者を取り除く。mDSJ"憤りを込めた強い力で、散らされていた国々からおまえたちを連れ出し、|CqJ!わたしが鉄のこぶしを振り上げ、大きな怒りを込めて、おまえたちを治めるからだ。B'J いくらおまえたちが、回りの国々を見ならって木や石の偶像を拝もうとしても、そうは問屋が卸さない。~AuJ現に今おまえたちが、偶像へのささげ物として幼児を焼き殺し、灰にしているのに、イスラエルよ、どうして、おまえたちの願いを聞いて、助けることができるだろうか。神様はお語りになります。わたしは生きている。おまえたちがいくら願っても、わたしは何も答えない。 @9J神様は、このことを知りたがっておられる。おまえたちも先祖のように身を汚し、偶像を拝み続けるつもりか。b?=Jそこで、『おまえたちがいけにえをささげに行く場所は、いったい何だ』と問いただした。そういうわけで、そこは今も、『いけにえの場所』と呼ばれている。 >J-p=YJちりの子よ、神がこうお語りになると、彼らに告げよ。おまえたちの先祖は、約束の地に導き入れられてからも、高い丘や木の下で、所を選ばずいけにえをささげ、香をたいて、いつもわたしを裏切り、冒涜してはばからなかった。彼らが神々にいけにえをささげた時、わたしの怒りは燃え上がった。事もあろうに、偶像に香をたき、ぶどう酒を注いだからだ。x<iJわたしは彼らに、自分のやっていることがどんなに恐ろしいことか、また、わたしだけが神であることに気づいてほしいと思い、わたしが与えた良いもので、彼らがわれとわが身を汚すままにさせたのだ。彼らは、最初に生まれた子供を偶像にささげて、焼き殺したのだ。 [~}}]||{yyxuwwv2uut>srr_qpponmlkk`kjGiiIhhgff9e@ddgdcxbaaG```__.^]]3\X[[B[4ZYYNXWWMVUEU7TT0SRR]QPPONcMM5LJII0HHGFED_CZBB{AI@@?>J=<;;/:u998P7064321100//>.3-,,+r*))(('_&&%$## "! dVL3m9e%P dN S ? n6s_MJ それらの墓は地獄の奥深くにあり、回りには同盟国の墓がある。かつて人々に恐れられた勇士たちも、みんな敵の手にかかって死んでしまった。ykJ アッシリヤの君主たちは、剣で殺されたアッシリヤの全民衆の墓に囲まれている。J 下界の勇士たちは、エジプトの到着をその友だちといっしょに待ちかねている。エジプトは、自分が見下していた国々、また剣の犠牲となったすべての人々といっしょに、そこに横たわるのだ。>uJ 人人は無残にも剣で殺される。エジプトの地を切るために、剣が抜き放たれたからだ。エジプトはさばきの座に引きずり下ろされる。SJ ああ、エジプトよ。おまえのように美しい国があろうか。だが、その終わりは地獄であり、おまえが見下していた者たちといっしょに横たわるのだ。3J 「ちりの子よ、エジプト国民のために、また他の強大な国々のために泣け。彼らを死者の住みかに送り込め。RJ 二週間後、神様から次のようなお告げがありました。5cJ さあ、エジプトのために泣き叫べ。すべての国々よ、エジプトとその国民のために悲しめ。神様がこうお語りになるのです。」)KJ わたしがエジプトを破滅させ、その財産をぜんぶ巻き上げる時、エジプトは、神であるわたしがそうしたことを知る。'J それで、エジプトの川はオリーブ油のように澄んで、穏やかに流れる。神様がこうお語りになるのです。 J 流れのほとりに放牧されている家畜の群れも滅ぼす。その水を濁らせる人も動物もいなくなる。kOJ わたしは、国々に恐れられているバビロンの大軍を差し向けて、おまえを滅ぼす。エジプトの誇りも国民もみな、粉々にしてしまう。何もかも滅ぼされてしまうのだ。|qJ 神様がこうお語りになるからです。バビロン王の剣がおまえの上に振り下ろされる。0 YJ 確かに、わたしがおまえにすることを見て、多くの国々が恐怖に襲われ、王たちは震え上がる。わたしが彼らの前で剣を振り回すと、恐ろしさにわなわな震える。おまえが倒される日、彼らは死の恐怖に取りつかれる。 J わたしがおまえを滅ぼす時、おまえが見たこともない遠い国々の人が、大ぜい嘆き悲しむ。 J ほんとうに、暗黒が国中を支配し、明るく輝いている星でさえ、おまえの上では暗くなる。  J わたしはおまえを抹殺し、空をおおい、星を暗くする。太陽は雲に隠れ、月も光を放たない。j MJ 谷川から山の頂上に至るまで、地をおまえのほとばしる血で染めよう。^5J わたしは山々をおまえの肉でおおい、谷をその骨でうずめる。/WJ 死ぬまで地面に放り出しておく。空のあらゆる鳥がその上に群がり、全地の野獣がむさぼり食って、飽きるようになろう。#?J 神様はこうお語りになります。わたしは大軍を差し向け、わたしの網におまえをひっかける。それから引き上げ、?wJ 「ちりの子よ、エジプト王のために嘆け。そして、王に言え。おまえは自分を、国々の中で強くて若いライオンのようだと思っている。だがおまえは、ナイル川の岸で水をかき混ぜて濁らせている、わにのような存在でしかない。 J エホヤキン王が捕囚となって十二年目の二月中旬に、このような神様のお告げがありました。(IJああ、エジプトよ。おまえはエデンの木々、すなわち世界の国々の中で、その偉大さと栄光を誇っている。だが、他のすべての国々とともに地獄の穴に投げ込まれてしまう。おまえが見下していた国々のように、剣で切り殺されるのだ。これがエジプト王とその大軍の運命だと、神様がお語りになります。」'Jエジプトの同盟国も、いっしょに滅ぼされる。その木陰に宿っていた国々も、共に下界に下って行った。"=Jエジプトがくずれ落ちる大音響で、多くの国を震え上がらせた。エジプトと同罪の国々をも、いっしょに地獄に投げ込んだからだ。エデンでおごり高ぶっている他のすべての木々、レバノンのえり抜きの大木、根を深く下ろして水分を吸い上げた木々は、エジプトが共に地獄にいるのを見て慰められる。}sJ神様はこうお語りになります。エジプトが滅んだ日に、わたしは大海原を喪に服させ、その潮の満ち干を止めてしまった。レバノンに喪服をまとわせ、その木々を嘆き悲しませた。Jどんな国も、雲より高くそびえても、その繁栄を鼻にかけて思い上がってはならない。すべてのものは滅びてしまうからだ。それらはみな、世界中のおごり高ぶる者とともに、地獄に落とされる。|~qJ いろいろの鳥が倒れた木の小枝をむしり取り、野獣が枝の間に住みつくようになる。9}kJ 国々から恐れられている〔バビロンからの〕軍隊を侵入させ、その木を切り倒して、地に投げ捨てさせる。枝はエジプトの山や谷や川に散らされる。その木陰に身を寄せていた者はみな、倒れたエジプトを見捨てて出て行く。|J その罰として、わたしはエジプトを大国の手に渡して滅ぼす。わたしが、エジプトを切り倒すのだ。A{{J しかし、神様はこうお語りになります。エジプトは思い上がって、尊大になった。雲にまで達するほど自分を高くして、他を見下した。jzMJ わたしが与えたその雄姿を、エデンのすべての木がうらやましがった。Ay{J神の園の中にも、この木より高くそびえるものはなかった。糸杉も、この木の枝とは比べようがなく、その美しさにはかなわなかった。yxkJ木はたくましく、美しかった。深く根を張り、十分に水分を吸収していたからだ。w'J枝には鳥が巣をかけ、木陰で家畜が子を産んだ。このように世界の大国がみな、その木陰に住んだのだ。v!Jどの木よりも高くそびえ立ち、根から十分に水分を吸収して枝も大きく伸び、こんもりと茂っていた。muSJ根は地下深く伸びて、よく生い茂り、水を回りの木々にも供給していた。 tJ-s/J「ちりの子よ、エジプト王とその全国民に告げよ。おまえはかつての大国アッシリヤと同じく、まるでレバノン杉のようだ。枝を大きく張って涼しい木陰をつくり、その先端は高く雲にまで達している。r Jエホヤキン王が捕囚となって十一年目の五月中旬に、次のような神様のお告げがありました。q}Jわたしはエジプト人を外国に散らす。そのとき彼らは、わたしが神であることを知る。」?pwJわたしはバビロン王の手を強くするが、エジプト王の腕はわきに垂れ下がるだけで使いものにならなくする。だから、バビロン王がわたしの剣を握り、それをエジプトに振りかざす時、エジプトは、わたしが神であることを知る。_o7Jわたしはバビロン王の腕を強くし、その手にわたしの剣を握らせて、エジプト王の腕を砕く。彼はバビロン王の前で、瀕死の重傷を負った者のようにうめく。In Jそして、エジプト人を多くの国に追い散らす。MmJ神様がこう断言なさるからです。わたしはエジプト王を攻め、骨折した腕とともに、もう一方の丈夫な腕も砕き、その手から剣をたたき落とす。SlJ「ちりの子よ。わたしはエジプト王の腕を打ち砕いた。その腕は手あてもされず、ギブスもはめられなかったので、二度と剣を持つことができない。Yk+Jさて、それから一年後、すなわちエホヤキン王が捕囚となって十一年目〔エルサレム陥落の年〕の三月中旬に、神様から次のようなお告げがありました。j}Jこのようにして、エジプトをきびしく罰する時、彼らはわたしが神であることを知る。」2i]Jわたしがエジプトの力を砕く時、タフパヌヘスも暗黒の日となる。暗雲が地をおおい、娘たちはとりことして連れ去られる。h Jヘリオポリスとブバスティスの若い男たちは剣で殺され、女たちは奴隷として連れ去られる。5gcJ必ずわたしはエジプトに火をつけ、ペルシウムを痛みで苦しませ、テーベを引き裂き、メンピスを連日、恐怖におののかせる。yfkJまたエジプト最強のとりでペルシウムに怒りを注ぎ、テーベの人々を絶ち滅ぼす。e}J〔ナイル川上流の〕パテロスの町々、ツォアンやテーベは、わたしの手で廃墟と化そう。&dEJ わたしは、エジプトの偶像やメンピスの神々の像を打ちこわす。エジプトには王がいなくなり、無政府状態になる。tcaJ わたしはナイル川を干上がらせ、国全体を悪人どもの手に渡す。外国人の手を借りて、エジプトとその中にあるすべてのものを滅ぼす。神であるわたしが、こう語ったのだ。,bQJ 国々に恐れられる王とその軍隊は、エジプトを破壊するために遣わされる。彼らはエジプトを攻め、地を死体でおおう。aJ 神様がこうお語りになるからです。バビロンの王ネブカデネザルは、大ぜいのエジプト人を殺す。e`CJ その時、わたしは早馬の使者を立ててエチオピヤ人をあわてさせる。エジプトの運命が定まる時、彼らは大きな恐怖に包まれる。このことは、すべて必ず起こる。_Jわたしがエジプトに火をつけ、その同盟国をも滅ぼす時、彼らは、わたしが神であることを知る。,^QJエジプトは荒廃し、周囲の国々も荒れ果てる。町々も廃墟となり、さらに廃墟と化した回りの町々が、これを取り囲む。]J神様がこうお語りになるからです。エジプトの同盟国はみな滅び、自慢していたエジプトの勢力も消え失せる。エジプトの町はミグドルからセベネに至るまで、残らず剣でなぎ倒される。)\KJエチオピヤ、プテ、ルデ、アラビヤ、リビヤ、そのほかエジプトと同盟を結んだ国々はみな、その戦争で滅ぼされる。D[J剣がエジプトに振り下ろされ、殺された者で地面がおおわれる。その富は奪い去られ、土台はくつがえされる。エチオピヤも強奪される。 ZJ-hYIJ「ちりの子よ、預言せよ。神様はこうお語りになります。大声で泣け。恐ろしい日が間近に迫っている。それは神の日、暗雲の垂れこめた日、諸国民の絶望の日だ。EX Jまた、別のお告げが神様から示されました。kWOJやがて、わたしがイスラエルに、昔の栄えを回復する日がくる。その日には、イスラエルの発言が重視される。こうしてエジプトは、わたしが神であることを知る。」eVCJそうだ。わたしは、エジプトの地を報酬として彼に与える。彼はツロで、〔十三年間〕わたしのために働いてくれたからだ。このように神様がお語りになります。UJそこで、神様はこうお語りになります。わたしは、バビロンの王ネブカデネザルにエジプトの地を与えよう。彼はエジプトの財宝を取り上げ、すべての物を奪って部下への報いとする。@TyJ「ちりの子よ。バビロンの王ネブカデネザルの軍隊がツロを激しく攻撃した。兵士たちは〔土をいっぱい入れた重いバケツを載せて運んだため〕頭がはげ、肩は〔包囲攻撃に使う石の重さで〕すりむけ、まめができた。そうまでしても、ネブカデネザル王は何の戦利品も得られず、兵士たちに何も報いることができなかった。 SJエホヤキン王が捕囚となって二十七年目の三月中旬に、次のような神様のお告げがありました。R/Jイスラエルも、二度とエジプトに助けを求めたりはしない。助けを求めようとするたびに、以前の苦い失敗を思い出すからだ。こうしてイスラエルは、わたしだけが神であることを認めるようになる。」,QQJすべての国々の中でも最小の国となり、二度と他の国の上に立つこともない。今までのような大国には決してなれない。GPJエジプトの富を回復し、彼らが生まれ育った地、南エジプトのパテロスに帰らせる。だが、もうエジプトは、何の影響力もない小国となる。#O?J ところで、神様はこうお語りになります。四十年が過ぎたら、エジプト人を散らされていた国々から連れ戻そう。5NcJ エジプトばかりか周囲の国々も荒廃させ、町々も四十年間、荒れほうだいにする。わたしはエジプト人を他の国に追い散らす。M!J 四十年間、人っ子ひとり、獣一匹さえ、エジプトを通らないだろう。もちろん、住む者もいなくなる。\L1J だからわたしは、おまえとその川に向かって立ち上がり、ミグドルからセベネ、さらに南のエチオピヤとの国境に至るまで、エジプト全地を完全に滅ぼす。hKIJ エジプトは荒れ果てる。その時エジプト人は、このようにしたのは神であるわたしだと知る。おまえは、『ナイル川は私のもの。私がつくったのだ』と言っている。/JWJそれで、神様はこうお語りになります。ああ、エジプトよ。わたしは軍隊を送っておまえを攻め、人も家畜もみな滅ぼす。DIJイスラエルはおまえに寄りかかった。だがおまえは、ひびの入った杖のように折れた。イスラエルは肩を砕き、痛みのあまりよろめいた。HyJイスラエルが〔わたしに頼る代わりに〕おまえに助けを求めた時、おまえにはそれだけの力がなかった。そのことから、おまえたちはみな、わたしが神であることを知るようになる。5GcJおまえを魚もろとも、死ぬまで荒野に放っておく。遺体を葬る者はいない。わたしがおまえを野獣や鳥のえじきとしたからだ。sF_Jわたしは、おまえのあごに鉤をかけ、うろこについた魚ごと岸に引き上げる。-ESJ神様がこうお語りになります、と告げよ。川の真ん中にいる強い竜のようなエジプト王よ。わたしはおまえの敵となる。おまえが、『ナイル川は私のものだ。私が自分のためにつくったのだ。』と言っているからだ。LDJ「ちりの子よ、エジプトの王と国民に預言せよ。 C J〔エホヤキン王が投獄されて〕十年目の十二月末に、神様から次のようなお告げがありました。ByJ彼らはイスラエルに安らかに住み、家を建て、ぶどう畑をつくる。こうしてイスラエルをばかにした回りの国々がみな罰せられる時、彼らは、わたしが彼らの神であることを知る。」$AAJイスラエル国民は、わたしがその先祖ヤコブに与えた地に、再び住むようになる。散らしておいた遠くの国々から、わたしがもう一度、彼らを集めるからだ。こうして、わたしは全世界にわたしの聖さを示す。@#Jおまえも、他のイスラエルの近隣の国々も、かつてはイスラエルをばかにし、邪険にしてきたのだが、これからはもう、いばらやとげのようにイスラエルを突き刺したり、引き裂いたりしなくなる。e?CJ伝染病をはやらせ、兵を送って滅ぼす。町の通りで、傷ついた者たちは四方八方から攻め寄せる敵兵に殺される。その時おまえは、わたしが神であることを知る。>/J神様がこうお語りになります。シドンよ。わたしはおまえの敵となり、わたしの力を見せてやろう。おまえを滅ぼして、わたしの聖さが示される時、それを見る者はみな、わたしが神であることを知る。F=J「ちりの子よ、シドンの町にこう預言せよ。6<gJ次のようなお告げもありました。/;WJおまえを知っていた者はみな、その恐ろしい運命に背筋を凍らせる。おまえは見せしめとして、永久に滅ぼされるのだ。」V:%Jおまえは不正な商いをして自分を汚した。だから、おまえ自身の所業から火を引き出し、みんなが見ている前でおまえを焼き、地上の灰としてやった。K9Jおまえは自分の美しさを鼻にかけ、思い上がっていた。栄華のために、自分の知恵を台なしにしてしまった。だから、おまえを地面にたたき伏せ、何事が起こったのかと好奇の目をみはる王たちの前に、おまえの無力さを見せつけたのだ。!8;Jばく大な富に目がくらんで、おまえは罪を犯したのだ。そこでわたしは、普通の罪人と同じように、おまえを神の山から追い出した。ああ、すぐれたケルブよ。わたしはおまえを火の石の間から消滅させた。y7kJ王となってから、不正が見つかる時まで、おまえがやったことはみな完璧だった。,6QJわたしはおまえを、特に選ばれた守護者ケルブに任命した。おまえは神の聖なる山に近づき、火の石の間を歩いていた。5J おまえは神の園、エデンのような所にいて、その服には、最高級の金の台に、ルビー、トパーズ、ダイヤモンド、貴橄欖石、しまめのう、碧玉、サファイヤ、紅玉、エメラルドなどあらゆる種類の宝石をはめ込んだ飾りをつけていた。みな、おまえが王となった日に贈られた物だ。/4WJ 「ちりの子よ、ツロの王のために泣け。神様はこうお語りになります、と告げよ。おまえは知恵に満ち、美を極めていた。?3yJ また、次のようなお告げがありました。P2J おまえは外国人の手で、まるでごみ屑を掃き捨てるように、惜しげもなく殺されてしまう。わたしがこう言うのだと、神様はお語りになります。」 19J それでも、神だと言いはるのか。少なくとも、侵略者たちにとって、おまえなんか神ではなく、ただの人間だ。p0YJ海の真ん中の島で、おまえを地獄の穴へ突き落とし、剣で八つ裂きにする。M/Jそれで、諸国に恐れられている敵の大軍が、知恵を自慢しているおまえに向かって、さっと剣を抜き放ち、その栄華をめった切りにしてしまう。. Jだから、神様はこうお語りになります。おまえは、自分が神のように賢いと言いはっている。-}Jそうだ。おまえの知恵がおまえを大金持ちにし、どうしようもないほど高慢にしたのだ。|,qJその知恵と知識を駆使して、おまえは金、銀、財宝を手に入れ、大きな富を築いた。 +J-4*aJ「ちりの子よ、ツロの君主に言え。神様はこうお語りになります。おまえは身のほどをわきまえず、自分を神だと思い上がり、大海に浮かぶ島で神の座についている。だが、いくら神のように振る舞っても、おまえは人であって神ではない。確かに、おまえはダニエルよりも賢く、どんな秘密もおまえには筒抜けだ。K) Jまた、次のような神様のお告げが示されました。,(QJ$他国の商人も、おまえがたどった運命の恐ろしさに、頭を振って考え込んでいる。おまえは永久に滅び去ったのだ。』」'-J#沿岸に住む者はみな、わが目を疑い、立ちすくんでいる。王たちも、おびえた表情でじっと見つめている。,&QJ"だが今、おまえは海の底に横たわっている。すべての商品も、それを運ぶ船員もみな、おまえとともに沈んでしまった。 %9J!おまえの商品は多くの国の人々の欲望を満足させた。地の果てに住む王たちも、おまえが送った財宝を喜んだ。#$?J 彼らは悲しみの歌をうたう。『海の真ん中で滅ぼされたツロのように不思議な町が、世界のどこにあったろうか。#!J悲しみのあまり頭をそって丸坊主となり、荒布をまとい、おまえのために心を痛めて、泣きくずれる。 "J-)!KJ海に出ていた船員が上陸し、本土の岸に立って見回しながら大声で泣き、頭にちりを振りかけ、灰の中をころげ回る。d AJ恐怖におののく水先案内人の叫び声に、近隣の町々は震え上がる。V%Jすべてのものが海のもくずと消える。財宝も商品も、船員も水先案内人も、船大工も商人も兵隊も、すべての人が、ツロの壊滅の日に、海の底に沈む。DJだが今、おまえの政治家たちはツロ丸を嵐の真っただ中にこぎ出した。激しい東風に、さすがの巨船もぐらつき、海の真ん中で難破する。Jタルシシュ船団は、おまえが雇った海のキャラバン隊だ。おまえの島の倉庫はあふれるばかりだ。-J青色の着物、刺繍品、よく撚った太ひもでしっかり織り上げた多彩な敷き物など、最上質の織物類だった。ykJカランとカネ、エデン、アッシリヤ、キルマデも、それぞれの製品を持って来た。jMJシェバとラマの商人は、いろんな種類の香料、宝石、金を持って来た。mSJアラビヤ人もケダルの裕福な君主たちも、子羊、雄羊、山羊を持参した。BJデダンは鞍に敷く高級な布地を持参した。s_Jベダンとヤワンも、アラビヤ糸、銑鉄、桂枝、菖蒲を持参して、商いをした。!Jダマスコからもやって来て、ヘルボンのぶどう酒とシリヤの羊毛を、おまえの豊富な製品と交換した。A{Jユダと、かつてイスラエル王国にあった町々も、ミニテの小麦といちじく、はち蜜、香油、香料などを持参して、おまえと商いをした。MJエドムの貿易商人はおまえの製品をたくさん買い、エメラルド、紫色の染料、刺繍品、上質のリンネル、さんごやめのうなどの宝石と交換した。Jデダンからも商人が来た。おまえは地中海沿岸の市場を支配し、黒檀や象牙で支払わせた。a;Jベテ・トガルマからは軍馬、戦車用の馬、らばが運ばれて来た。^5J ヤワン、トバル、メシェクの商人は奴隷や青銅の器を持参し、s_J タルシシュから、銀、鉄、すず、鉛など、あらゆる種類の財宝が手に入った。taJ アルワデとヘレク出身の者が城壁の歩哨に立ち、やぐらはガマデ出身の者が守りを固めていた。彼らの盾も城壁にずらっと並び、おまえの栄誉はまさに完全そのものだった。>uJ おまえの軍隊には遠くペルシヤ、ルデ、プテの出身者がおり、おまえに仕えた。城壁にかけた彼らの盾は、おまえの自慢の種だった。> uJ ゲバル出身の経験豊富な老船大工が船板の継ぎ目を修理する。世界の各地から商品を満載した船がやって来て、おまえと商いをする。[ /J船員はシドンとアルワデ出身の者、舵手はツロの腕ききだ。, QJその帆はエジプト亜麻の最上の帆布で、おまえをおおう日よけは東部キプロス産の紫と紅の染料で明るく彩られている。v eJかいにはバシャン産の樫の木、船室の壁にはキプロス南岸産の糸杉材を使った。 Jおまえはセニル産の最上のもみの木で造った船のようだ。マストにはレバノン杉を使った。pYJおまえは領土を海の中にまで広げ、建築家たちはおまえを豪華に仕上げた。8iJああ、世界貿易の中心地、強大な港町よ。神様のお告げを聞きなさい。おまえは『世界でいちばん美しい町だ』と自慢している。X)J「ちりの子よ、ツロのために、この悲しみの歌をうたえ。T #Jそれから、次のような神様からのお告げがありました。J Jわたしはおまえに恐ろしい最期を遂げさせる。いくら捜しても、おまえを見つけることはできない。このように神様がお語りになるのです。」*MJわたしはおまえを地獄の穴に送り込み、昔の民といっしょに横たえさせる。町は荒れ果て、ずっと昔に下界に下った者の死体のような、死の町となる。再び人が住むことはなく、その美しさを取り戻すこともない。hIJ神様がこうお語りになるのです。わたしはツロを完全に滅ぼす。大洪水のような敵の猛攻撃で、その下に沈められてしまう。大海がおまえをのみ込んでしまうのだ。mSJ島々はおまえの滅亡に震え上がり、おびえたまなざしで見つめている。』J彼らはおまえのために嘆き悲しみ、こんな哀歌を口にする。『ああ、難攻不落を誇った島の町。その強大な海軍力が陸地を震え上がらせていたのに、どうして海に消えてしまったのか。PJその時、海辺の諸国の指導者たちは、王座から降り、王衣も美しい着物も脱ぎ捨て、あまりに恐ろしい光景に、身を震わせながら地面に座り込む。~!Jおまえがくずれ落ちる響きで国中が震え上がり、虐殺が続けられる中で、傷ついた者が悲鳴をあげる。P}Jおまえの島を裸岩とし、漁師たちが網をしかける所とする。おまえは二度と建て直されることはない。神であるわたしが言うのだから間違いない。p|YJ わたしは、おまえが歌うのをやめさせる。もう竪琴の音も聞こえなくなる。A{{J 財宝も商品も残らず略奪され、城壁も打ちこわされる。快適な家は取りこわされ、石も木も、そしてちりまでも、海に投げ捨てられる。 z9J 騎兵たちが町の通りにひしめき、おまえの住民を片っぱしから殺して回る。あの名高い、大きな柱も倒される。Yy+J 騎兵隊の巻き上げる土煙で、町中は息もつけない有様となろう。打ち破られた城内から、戦車を引いて疾駆する馬の地響きに、城壁は震え上がるだろう。pxYJ 城壁破壊用の武器で城壁を突きくずし、大槌をふるってとりでを粉砕する。w3Jまず、周辺の村々を攻略し、それから陸地の町を包囲してとりでを築き、盾を屋根のように掲げて攻撃する。Yv+J神様はこうお語りになります。北から、王の王であるバビロンの王ネブカデネザルを連れて来よう。彼は騎兵と戦車の大軍を率いて、ツロに攻め寄せる。u}J陸地にあるツロの町も剣によって滅びる。その時、彼らはわたしが神であることを知る。Yt+J島には、住む人もなく、ただ漁師が網をしかける場所となる。これを語ったのはわたしであると、神様が言います。ツロは多くの国のえじきとなるのだ。s'J彼らはツロの城壁を破壊し、やぐらを倒す。わたしは、その土をけずり取って、そこを裸の岩にしよう。Jr Jだから、神様はこうお語りになります。ツロよ。わたしはおまえを攻める。波が打ち寄せるように、たくさんの国が次から次へと攻め寄せる。"q=J「ちりの子よ。ツロはエルサレムの滅亡を喜んで、『それ見たことか。エルサレムは地中海沿岸と、ヨルダン川沿いの南北に通じるドル箱の通商路を手中におさめていたが、ついに打ち破られた。今度はおれ様の出番だぞ。エルサレムが廃墟になったので、おれ様が金持ちになれるのだ』と言いおった。p J〔エホヤキン王が捕囚となって〕十一年目のその月の一日、新しいお告げが神様から示されました。)oKJ彼らのしてきたことに対して、恐ろしい復讐をする。それが現実となる時、彼らは、わたしが神であることを知る。」nJだから、ペリシテ人の地にこぶしを振り上げ、ケレテ人を一掃し、海岸に住む者を完全に滅ぼす。m-J神様はこうお語りになります。ペリシテ人は、昔からユダに恨みをいだき、復讐の念に燃えて攻めて来た。l'Jわたしの国民イスラエルの手によって、このことを行なう。彼らがわたしの激しい復讐を遂げてくれる。>kuJ だから、こぶしでエドムを打ちたたき、人も家畜も、羊の群れをも一掃する。テマンからデダンまで、すべてのものを剣で切り倒す。 j9J 神様はこうお語りになります。エドムの住民は、自分の手でユダの国民に復讐するという大それた罪を犯した。 ~~}*|{zyxx'wwLwvvttrrqConm}ll*kjjZii&hNg^g eddbba`[^^]\[[ ZYXXVUUU=T}SS$QVQHPOhNN.MzLcKJII6HGwFEEDDGCBFB8AZ@@>?f>=)<9;;H99|876544|33!21n0/..>-,,b+**3(''O&n%'$v##!"X! `|esKd I Y K = 4;R :9J&また、ゴメルとその全軍、北の果てのベテ・トガルマの軍隊、その他たくさんの軍勢も、おまえの味方につく。s9_J&ペルシヤ、エチオピヤ、プテも、それぞれの武器を持っておまえに合流する。P8J&わたしはおまえのあごに鉤針をかけ、破局へと引きずり込もう。おまえの軍隊や武装した騎兵隊を総動員し、完全武装の強力な大軍に仕立てよう。 7J&-E6J&「ちりの子よ、北の方、マゴグの地に顔を向け、メシェクとトバルの王ゴグ〔神に敵対する勢力を総結集した軍隊を表わす、象徴的な存在〕に預言せよ。彼に言え。神様はこうお語りになります。ゴグよ。わたしはおまえの敵となる。A5 J&また、神様から別のお告げがありました。t4aJ%わたしの神殿が変わることなく、彼らのうちにとどまっているのを見て、世界の国々は、神であるわたしが、特別にイスラエルを選んで、これを祝福していることを知る。」3'J%彼らのうちにわたしの住まいを設ける。そうだ、わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの国民となる。e2CJ%わたしは彼らと、平和の契約を結ぶ。それは永遠に変わらない条約だ。わたしは彼らを祝福し、その数をふやし、わたしの神殿を彼らのうちにいつまでも置こう。Q1J%彼らは、わたしがわたしのしもべヤコブに与えた地、彼らの先祖が住んでいたイスラエルの地に住むようになる。彼らだけでなく、その子々孫々に至るまで、そこに住むようになる。そして、わたしのしもべダビデが、永遠に彼らの王となる。P0J%わたしのしもべダビデ〔メシヤ〕が彼らの王となり、ただ一人の羊飼いとなる。彼らはわたしのおきてを守り、わたしが望むとおりの生活をする。/J%人々はもう偶像礼拝やその他の罪で身を汚さない。わたしが、この罪のいまわしさのすべてから、彼らを救い出すからだ。こうして、彼らは真実にわたしの国民となり、わたしは彼らの神となる。.J%そして、彼らを一つの国民にする。一人の王が立てられ、二度と二つの国に分かれることはない。)-KJ%神様がこうお語りになるからです。わたしはイスラエル国民を国々から集め、世界中から連れ出して祖国に帰らせる。 ,J%- +J%-k*OJ%それを高く掲げて、みんなに見せながら言え。神様はこうお語りになります。わたしはイスラエルの諸部族をユダといっしょにし、わたしの手の中で一本の杖とする。U)#J%さあ、その二本の杖を片手でつかんで一本の杖とせよ。t(aJ%「一本の杖を取り、それに『この杖はユダとその味方の諸部族を表わす』と刻め。それから、もう一本の杖を取り、『この杖はイスラエルの残りの全部族を表わす』と刻め。I' J%また、次のような神様のお告げがありました。w&gJ%わたしの霊をおまえたちに注ぎ入れると、おまえたちは生き返り、なつかしの故国に帰ることができる。その時、おまえたちは神であるわたしが約束を果たしたことを知る。」|%qJ% その時、わたしの国民よ。おまえたちはやっと、わたしが神であることを知るのだ。b$=J% 神様はこうお語りになります。そんな彼らに告げよ。わたしの国民よ。わたしは捕囚という墓を開いて、おまえたちを生き返らせ、イスラエルの地に連れ戻す。E#J% その時、神様は私に、この幻が告げようとしている意味を教えてくださいました。「これらの骨は、イスラエル国民全体を表わしている。彼らは、『われわれは干からびた骨の山になってしまった。もうお先真っ暗だ』と嘆いている。Y"+J% 私はそのとおりに命じました。すると、これらの体は息を吹き返し、むくむくと起き上がったではありませんか。それはものすごい大集団となりました。0!YJ% そこで、神様は私に、息に呼びかけて次のように語れ、とお命じになりました。「神様の命令です。さあ、息よ、四方から風のように吹いて来い。この殺された者たちの体に吹きつけて、彼らが生き返るようにせよ。」8 iJ%さらに見ていると、骨の上に筋肉がつき、その上を皮膚がおおったのです。しかし、その体にはまだ息が入っていませんでした。J%そこで私は、言われたとおり神様のことばを告げました。すると突然、谷間のあちらこちらから、がさがさという音がして、骨が集まり、それぞれが元のようにつながり始めたではありませんか。_7J%元のように肉をつけ、筋を与え、皮膚でおおう。わたしが息を吹き入れると、おまえたちは生き返る。その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。」 J%神様がこうお語りになるからです。見よ。わたしはおまえたちを生かし、息を吹き返させる。/WJ%すると神様は、これらの骨に語るようにとお命じになったのです。「ああ、干からびた骨よ、神様のことばを聞きなさい。zmJ%こうお語りになりました。「ちりの子よ。これらの骨がまた元のように生きた人間になれるだろうか。」私は、「神様。その答えは、あなた様だけがご存じです」と答えました。 J%- J%神様の力が私に臨み、私は御霊によって、干からびた骨が至る所にいっぱい散らばっている谷間に連れて行かれました。神様は私を引っぱって、その間をあちらこちらと行き巡らせてから、 J$&-LJ$%神様はこうお語りになります。わたしは今、祝福を求めるイスラエルの祈りを聞き、その願いをかなえよう。彼らに祈らせよ。わたしは、いけにえをささげる時エルサレムの街路を埋め尽くす羊の群れのように、彼らをふやそう。廃墟であった町々も再び人が群がるようになる。その時すべての人は、わたしが神であることを知る。」'GJ$$その時、まだ残っていた周囲の国々は、廃墟を再建し、荒れ果てていた土地に豊かな作物を実らせたのは、神であるわたしだということを知る。神であるわたしが約束したからには、必ずそのとおりになるのだ。 J$#だが、わたしがおまえたちを連れ帰る時、彼らは言うだろう。『神様に見捨てられていた地がエデンの園のようになった。廃墟となった町々が再建され、城壁が築かれ、人があふれている。』PJ$"捕囚のあいだ不毛の荒れ地のように放っておかれた農地は、再び耕される。その地の荒れ果てた姿に、そこを通り過ぎる者は大きな衝撃を受けた。SJ$!神様はこうお語りになります。わたしは、おまえたちを罪からきよめる日に、おまえたちを祖国イスラエルに連れ戻し、廃墟と化した国を再建する。0YJ$ だが、このことだけは、いつも肝に銘じておけ。こうするのは、おまえたちのためではなく、わたし自身のためなのだ。ああ、わたしの国民イスラエルよ、おまえたちがしたすべてのことを、心の底から恥じるがいい。-J$その時、おまえたちは過去に犯した罪を思い出し、そんなことをした自分自身にいや気がさすようになる。DJ$果樹園からも畑からもたくさんの収穫があるので、周囲の国々も、もう二度と、イスラエルをききんのためにそしることはできなくなる。s_J$わたしはおまえたちの罪を洗いきよめる。農作物の不作やききんもなくなる。Y+J$おまえたちは、わたしが先祖に与えたイスラエルの地に住むようになる。こうして、おまえたちはわたしの国民となり、わたしもおまえたちの神となる。, QJ$おまえたちにわたしの御霊を授けるので、おまえたちはわたしのおきてを守り、わたしの命令に何でも従うようになる。B }J$わたしはおまえたちに新しい心を与える。それで、おまえたちは正しい願いをいだくようになる。また、おまえたちに新しい霊を授ける。それで、おまえたちの石のように堅い罪の心が取り除かれて、愛に満ちた新しい心が生じる。\ 1J$その時おまえたちは、きよい水を振りかけられたようになる。汚れはすっかりきよめられ、偶像礼拝も行なわれなくなり、おまえたちはきよくなるからだ。[ /J$わたしがおまえたちを、イスラエルの地に連れ戻すからだ。* MJ$おまえたちが汚したわたしの偉大な名を、もう一度あがめられるようにする。そのとき世界の人々は、わたしが神であることを知る。おまえたちを捕囚の地から救い出す時、わたしは彼らの目の前であがめられる。QJ$だから、イスラエル国民に言え。神様はこうお語りになります。わたしはおまえたちを祖国に連れ戻す。それだけの取り柄がおまえたちにあるからではない。そうするのは、おまえたちが国々の間で傷つけた、わたしの評判を回復するためだ。|qJ$彼らのせいで、わたしの評判が世界的に落ちていることを、わたしは気にしている。?wJ$だが、国々の間に散らされた時、彼らはまたも、わたしの聖なる名に泥を塗った。行った先の国々で、『この連中は神の国民だというが、その神が、どうして彼らを災いから守ることができないのだ』とあざけられているからだ。gGJ$彼らを多くの国々に追放し、その悪い生き方をきびしく罰したのだ。 J$彼らは人殺しや偶像礼拝で国を堕落させた。だから、わたしは怒って、彼らをきびしく罰した。q[J$「ちりの子よ。イスラエル国民は、自分の国に住んでいた時、悪い行ないで国を汚した。彼らの礼拝は、わたしから見ると、まるできたないぼろ切れのように不潔だった。RJ$さらに、次のようなお告げが神様から示されました。,QJ$二度と異教の国々に見くびられることはない。おまえはもう罪人の国ではないからだ。神様がこうお語りになります。」PJ$だが、もう、そんなことは言わなくなる。神様がこうお語りになるからです。イスラエルの出生率は上昇し、幼児の死亡率は目に見えて低下する。;oJ$ 神様はこうお語りになります。他の国々はおまえをあざ笑い、『イスラエルの山々は、その住民を食い尽くす地だ』と言っている。e~CJ$ わたしの国民がまた山々を歩き、そこを領土とする。もう二度と山々が、完全に焼き尽くすいけにえとして、子供を偶像の祭壇にささげる場所となることはない。'}GJ$ 人だけではない。家畜も大いにふやそう。ああ、イスラエルの山々よ。そこにまた、家々がいっぱい建ち並ぶ。以前にもまさって、おまえたちを栄えさせる。その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。|}J$ イスラエルの人口を大いに増し加え、荒れ果てた町々も再建して、人でいっぱいにする。v{eJ$ さあ、わたしはおまえたちの味方として、土地を耕し、種をまくのを手伝おう。\z1J$そしてイスラエルには、良い時代が戻ってくる。わたしの国民が帰って来るために果物をいっぱいならせよう。わたしの国民はもうすぐ母国に帰って来る。sy_J$だから、手を高くあげて誓う。これらの国々が恥をかく番が必ず巡ってくる。kxOJ$だから、イスラエルの山や丘、谷や川に預言せよ。神様がこうお語りになります。おまえたちが周囲の国々に恥をかかされているので、わたしは大いに憤慨している。ewCJ$わたしの怒りは、これらの国々、特にエドムに対して燃えている。彼らはわたしを完全に無視し、興味本位にわたしの国を横領し、自分たちのものにしたからだ。*vMJ$だから、イスラエルの山々よ、神様のことばを聞きなさい。神様は、山や丘、谷や川、周囲の異教の国々にかすめられ、あざけられたまま荒れ果てた農地や、長いこと見捨てられた町々に、こうお語りになります。PuJ$そして、四方八方から攻撃しておまえたちを滅ぼし、多くの国々に奴隷として連れて行った。おまえたちはあざけられ、なぶりものにされている。&tEJ$おまえたちの敵はさんざんあざ笑い、昔からおまえたちのものであった高地を、自分たちのものだと主張している。{s qJ$ちりの子よ、イスラエルの山々に預言せよ。このわたしのことばを聞け、と告げよ。Hr J#おまえはイスラエルの恐ろしい破滅を見て喜んだ。今わたしは、おまえの破滅を喜ぼう。ああ、セイル山の住民よ、エドムに住むすべての者よ。おまえたちは一掃されてしまうのだ。その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。mqSJ#わたしがおまえの地を荒廃させる時、全世界はこおどりして喜ぶだろう。|pqJ# おまえは神に対して高慢不遜なことばを吐いた。それをみな、わたしは聞いたのだ。koOJ# その時、『神の国民といったって、力も何もありゃしない。われわれの格好のえじきだぞ』と悪口を吐いたのを、わたしがちゃんと聞いていたことを、おまえは知る。 nJ# だから、神様はこうお語りになります。わたしは生きている。おまえが怒りにまかせて、わたしの国民にした数々の行為に仕返しする。ねたみと憎しみにかられた、おまえの行為のすべてを必ず罰する。わたしがおまえにすることを見て、イスラエルはわたしをほめたたえるようになる。&mEJ# おまえは、『イスラエルもユダも、おれたちのものだ。占領してしまおう。神がいたってかまうものか』と言った。SlJ# おまえが活気を取り戻すことは決してない。永久に見捨てられ、町々も再建されることがない。その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。kwJ#山々を死体でいっぱいにする。丘も谷も川もみな、剣で殺された者で埋め尽くされる。j!J#わたしはセイル山の住民を一掃する。逃げ出そうとする者も、引き返して来る者も、一人残らず殺す。Yi+J#神様がこうお語りになります。わたしは生きている。そんなに血を流したいのなら、わたしがおまえを血に染めてやろう。今度はおまえが殺される番だ。 hJ#-Tg!J#おまえがわたしの国民イスラエルを憎んでいるので、町々を木端微塵にし、荒れ果てさせる。その時おまえは、わたしが神であることを知る。わたしがイスラエルの罪をきびしく罰し、彼らが窮地に立たされていた時、おまえは彼らを虐殺した。#f?J#神様がこうお語りになります。わたしはおまえの敵となる。こぶしでおまえを打ち砕き、完全に滅ぼしてしまう。deAJ#「ちりの子よ、セイル山の方を向き、そこに住む人々に預言せよ。Nd J#再び、次のような神様からのお告げがありました。PcJ"おまえたちはわたしの羊、わたしの牧場の羊だ。おまえたちはわたしのもの、わたしはおまえたちの神だ。神様がこのようにお語りになります。」5bcJ"こうして、彼らは、神であるこのわたしが共におり、自分たちが神の国民であることを知る。神様がこうお語りになるのです。ba=J"わたしはイスラエルに、りっぱなぶどうの木〔メシヤ〕を生やす。わたしの国民は、二度とひもじい思いをしたり、異教徒に征服されて恥をかいたりはしない。`!J"もう二度と、他国に征服されたり、野獣に襲われたりしない。だれにも脅かされず、安心して過ごす。!_;J"果樹は実をたわわにつけ、畑も豊作で、みんな安心して日を送る。こうして、わたしが奴隷の鎖を断ち切り、金もうけのために酷使した者の手から彼らを解放する時、彼らは、わたしが神であることを知る。D^J"わたしの国民と、わたしの丘の回りにある彼らの家々とを祝福しよう。そこに恵みの雨を降らせよう。季節ごとに雨をきちんと降らせる。k]OJ"わたしは彼らと平和条約を結び、危険な動物をこの国から追い払う。それで、国民はどんな荒れ地でも安心してテントを張り、森の中でも安らかに眠ることができる。 \9J"こうして、わたしが彼らの神となり、わたしのしもべダビデは君主となる。神であるわたしがこう語ったのだ。J[ J"わたしは、国民全体を牧する一人の羊飼いを立てよう。それはわたしの忠実なしもべ、ダビデだ。彼は羊飼いとなって、わたしの国民を養う。ZJ"それで、わたしは自分の手でわたしの群れを救い出す。もう二度と、いじめたり、殺したりはさせない。わたしには、どれが肥えているか、どれがやせているか、その訳がちゃんとわかっている。/YWJ"この羊飼いどもは、飢えて病気にかかったわたしの羊を圧迫し、突き倒し、むりやり遠くにまで散らしてしまったからだ。8XiJ"だから、神様はこうお語りになります。わたしは、この肥えた羊飼いとやせこけた羊との間をさばいて、黒白をはっきりさせる。yWkJ"わたしの群れに残されたものと言えば、踏みにじられた牧草と、濁った水だけだ。-VSJ"ああ、悪い羊飼いども。牧場の最上の場所を自分のために取っておきながら、残りの場所を踏みにじるとは、もってのほかだ。自分が澄んだ水をたっぷり飲むと、足でその水を濁らせているが、とんでもないことだ。)UKJ"わたしの群れ、わたしの国民よと、神様はお語りになります。わたしは子羊と子やぎとを、雄羊と雄やぎとを分ける。 TJ"-IS J"わたしが自ら羊飼いとなって、安心して休めるように世話をする。神様がこうお語りになるのです。わたしは、道に迷って、いなくなった者たちを捜し出し、無事に家へ連れ帰る。また、骨折には添え木をあて、傷には包帯を巻き、病気を治す。だが、権力をふるって肥えた羊飼いは滅ぼす。罰を下すことによって、彼らを養おう。,RQJ"そうだ、イスラエルの高原の良い牧場を与えよう。そこでは安心して身を横たえ、おいしい牧草にたっぷりありつける。#Q?J" いろいろな国や民族の中に散らされた彼らを、母国イスラエルへ連れ戻し、山や、よく肥えた川のほとりで養う。;PoJ" 羊飼いのように、わたしの群れを捜し回る。あの暗雲に包まれた日に散らされて行った所から、わたしの羊を捜し出し、救い出す。jOMJ" 神様がこうお語りになるからです。わたしは自分の羊を必ず捜し出す。 NJ" -*MMJ" だから、わたしは羊飼いたちに、わたしの羊の身に降りかかった災いの責任を問う。彼らにはもう、羊を飼わせない。また、彼ら自身が食べることも許さない。わたしの羊を救い出す。彼らのえじきにはさせない。LJ"神様はこうお語りになります。わたしは生きている。おまえたちはわたしの羊をほったらかし、野獣に襲われても助けようとしなかった。おまえたちは本当の羊飼いではなかった。それで、いなくなった羊を捜し出そうとしなかったのだ。自分はたらふく食べて、羊を平気で餓死させていた。OKJ"だから、羊飼いたち、神様のことばを聞きなさい。/JWJ"わたしの羊は山々や丘など、地上の至る所をさまよった。だが、捜し出してくれる者も、世話してくれる者もいなかった。vIeJ"だから、羊は羊飼いがいないために散らされ、野獣のえじきとなってしまった。HJ"弱い羊のめんどうを見ず、病気の羊を介抱せず、骨折した羊の手あてをせず、迷って行方不明になった羊を捜すこともない。それどころか、力ずくで残酷な支配をほしいままにしてきた。|GqJ"自分たちは最上の物を食べ、最高の衣をまといながら、群れの羊を飢えさせている。;J!彼らに告げよ。神様はこうお語りになります。わたしは生きている。あの廃墟に住んでいる者は必ず剣に倒れる。原野に住んでいる者は野獣のえじきとなり、要害やほら穴にいる者は伝染病にかかって死ぬ。= J!人殺し!偶像礼拝者!姦淫を行なう者!そんなおまえたちが、この地を所有できるだろうか。0<YJ!しかし、神様はこうお語りになります。おまえたちは悪いことをしているのだから、何の力もない。血がついたままの肉を食べ、偶像を礼拝し、人を殺している。それでも、わたしがその地を与えると思っているのか。3;_J!「ちりの子よ。廃墟と化したユダの町々に残って散り散りに住んでいる者たちは、『アブラハムはたった一人で、この地全体を所有していた。これだけ大ぜいいれば、この地を取り返せないはずはない』と息まいている。O:J!その時、神様から次のようなお告げがありました。k9OJ!その前夜、神様の御手が私の上に置かれ、私を元気に立ち上がらせてくださいました。それで、彼が到着した時には、再び語ることができるようにされていたのです。S8J!私たちが捕囚となってから十一年目の十二月下旬に、エルサレムから逃げて来た者たちの一人が、「エルサレムが陥落した!」と、私に告げました。87iJ!おまえたちは今も、『神様は公平ではない』と非難している。わたしは、おまえたち一人一人を、その行ないに従ってさばく。」s6_J!悪人でも、悪から足を洗って、きよく正しいことを行なうなら、必ず生きる。^55J!もう一度いう。正しい人でも、悪の道に入るなら、必ず死ぬ。J4 J!それでも、イスラエル国民は、『神様は公平ではない』と不平を言っている。だが問題なのは、そう言っている彼ら自身が正しくないことだ。3-J!もう二度と、過去の罪を持ち出して彼を責めはしない。正しい道に立ち返ったから、彼は必ず生きるのだ。22]J!すなわち、質草を返し、盗んだ物を償い、正しい道を歩んで悪を行なわないなら、彼は必ず生きる。決して死ぬことはない。1'J!また、わたしから『必ず死ぬ』と言われた悪人が、罪から足を洗って、きよく正しいことを行なうなら、*0MJ! わたしは『正しい人は生きる』と言った。だが、今まで良いことをしてきたから大目に見てもらえるだろうと罪を犯す人には、以前の正しい行ないなど何の役にも立たない。わたしは、その罪のゆえに彼を滅ぼす。k/OJ! たとい正しい行ないをしていた人でも、罪を犯すなら、その人は救われない。どんな悪人の罪も、その人が悔い改めて、罪から足を洗うなら、滅ぼされることはない。".=J! 彼らに告げよ。神様がこうお語りになります。わたしは生きている。わたしは悪人どもの死を喜ばない。それどころか、悪人が悪の道から足を洗って、生きるようになることを願っている。さあ帰って来い。悪の道から足を洗って、帰って来い。ああ、イスラエルよ。なぜ、そんなにも死にたがるのか。V-%J! ああ、イスラエル国民よ。おまえたちは、『私たちの犯した罪が重くのしかかって、すっかりやせ衰えた。どうして生きておられよう』と嘆いている。G,J! ところが、あなたが悔い改めるように警告しても、それを聞かないなら、彼は自分の罪のために死ぬ。しかも、あなたには何の責任もない。!+;J!わたしが悪者に向かって、『悪者よ。おまえは必ず死ぬ』と言う時、あなたがそれを伝えなければ、彼は悔い改めることをせず、その罪のために死んでいく。ただし、わたしはその死の責任をあなたに問う。\*1J!ちりの子よ、あなたにも言う。わたしはあなたをイスラエルの見張り役とした。だから、わたしの語ることに耳を傾け、わたしに代わって彼らに警告せよ。$)AJ!だが、見張り役が敵の来襲を見ながら、警報を鳴らさず、警告もしなかったなら、人々の死の責任は彼にある。人々は自分の罪のために死ぬのだが、その死の責任は見張り役にある。わたしはその責任を問う。('J!警告を聞いてもそれに従わなかったのだから、非は彼にある。警告に従っていたら、助かったであろう。X')J!その時、警報を聞き流して死ぬ者がいても、自業自得だ。6&gJ!敵軍の来襲を見て警報を鳴らす。%-J!「ちりの子よ、あなたの同胞に告げよ。わたしがある国に軍隊を差し向けると、その国では見張りを立て、8$ mJ!再び神様からお告げがありました。A#{J わたしは生きている者すべてを、恐怖のどん底に突き落とす。エジプト王とその軍勢は、剣で殺された偶像礼拝者とともに横たわる。」,"QJ 神様はこうお語りになります。エジプト王はそこに来ると、殺された配下の兵士たちもいるのを見て、胸をなでおろす。!J そこには、殺された北の国々の君主たちやシドン人もいる。かつて恐れられていた彼らも、今は恥をさらして横たわっている。殺されて地獄の穴に落ちた者とともに、同じ屈辱を味わっている。e CJ そこには、エドムとその王たち、そのすべての族長たちがいる。かつては勇者だった彼らも、剣で殺された者や地獄に落ちた偶像礼拝者とともに横たわっている。pYJ 今は打ち砕かれて、偶像礼拝者や剣で殺された者とともに横たわっている。#J 昔の君主たちは、その武具をわきに、剣を枕とし、盾で体をおおわれるように大きな栄誉を受けて埋葬された。だが、共同墓地に埋められただけだ。生前は、人々に恐れられていたというのに......。eCJ メシェクとトバルの君主たちも、兵士たちの墓に囲まれてそこにいる。みな偶像礼拝者で、かつては人々を恐れさせた者だったのに、今は死んで横たわっている。>uJ 殺された全民衆の墓の間に眠るだけだ。生きていた時は、国々に恐れられていたのに、今は剣に倒れ、その恥を地獄にさらしている。$AJ エラムの大王たちも、その国民とともにそこに横たわっている。生前、彼らは国々をさんざん荒らし回った。しかし今では、落ちぶれて地獄に横たわっている。その終わりは、普通の人間と少しも変わらない。 ~}}|r{"yyNwwvIuu0tyssfrqqppBonmm(lqkxjCii hXffee,dccbbxa7`_^]]\R[ZZ XWVSSSSSSRRR"QAP{P O_NMMLKmJJe==<;S9d9V8766'5a4w3x211V0i/X..- -,,***4) ((i'&&!%$i###"~!4!& AbwKyt dq m n (2_-eeCJ,ただ、王だけが、王であるがゆえに、門の内側に座って、神の前でパンを食べることができる。だが、その王も、門の玄関を通って出入りしなければならない。」d/J,神様はこうお語りになりました。「この門は閉ざされたままにしておく。開けてはならない。だれもここから入ってはならない。イスラエルの神がここから入ったからだ。だから、この門は閉じておく。oc YJ,神様は私を東の門に連れ戻しました。ところが、門は閉ざされていました。-bSJ+八日目以後は毎日、祭司は祭壇の上で、国民のために完全に焼き尽くすいけにえと、和解のいけにえとをささげなければならない。そうすれば、わたしはおまえたちを受け入れる。神様がこうお語りになるのです。」aJ+七日間、毎日このようにして祭壇をきよめ、神のものとして特別にささげられたものとするのだ。e`CJ+七日間、毎日、罪が赦されるためのいけにえとして、群れの中から雄やぎ、雄牛、雄羊を取ってささげよ。いけにえには、どんな欠陥も病気もあってはならない。&_EJ+わたしの前にこの二頭を差し出せ。すると、祭司がその上に塩をまき、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげる。&^EJ+このきよめの儀式が終わったら、群れのうちから、傷や欠陥のない完全な雄牛と雄羊を、さらに一頭ずつささげよ。q][J+二日目に、病気がなく、欠陥も傷も傷跡もない若い雄やぎを、罪が赦されるためのいけにえとしてささげよ。こうして、雄牛できよめたのと同じように、祭壇をきよめる。\J+それから、罪が赦されるためのいけにえの雄牛を取り、聖所の外にある所定の場所で焼け。n[UJ+おまえは、その血を取って、祭壇の四本の角と、最上部の台座の四すみと、その回りのみぞとに塗りつけよ。その血によって祭壇はきよめられ、神のものとされるのだ。DZJ+祭壇が建てられた時には、わたしに仕えるレビ部族のツァドク家の者たちに、罪が赦されるためのいけにえとする若い雄牛一頭を与えよ。zYmJ+さらに、次のようにお語りになりました。「ちりの子よ。神であるわたしがこう言う。以上が、完全に焼き尽くすいけにえをささげて血を注ぐために、将来建てる祭壇の寸法だ。XJ+その下の台座は八メートル十二センチの正方形で、その回りのみぞは二十九センチである。この台座は四方とも上の台座より五十八センチずつ広くなっていて、東側に祭壇にのぼる階段がある。」aW;J+この最上部の台座は、六メートル九十六センチの正方形である。VV%J+その上にさらに狭い台座があり、これが祭壇の最上部で、その高さは二メートル三十二センチ。その四すみに五十八センチの角が上方に突き出ている。-USJ+祭壇の第一段は石の台座で、その高さは一メートル十六センチ。この台座は土台よりも五十八センチずつ狭くする。この台座の上にはさらに五十八センチ狭くなった台座があり、その高さは二メートル三十二センチ。eTCJ+ さて、祭壇の寸法は次のようにせよ。土台の高さは五十八センチ、その回りのみぞの幅は二十五センチ。また、土台は祭壇の回りより五十八センチずつ広くする。&SEJ+ 聖さ!これこそ、神殿の生命だ。神殿が建っている山のいただき全域が聖い。これこそ、神殿についての基本線だ。zRmJ+ もし彼らがほんとうに自分たちのしたことを恥じるなら、その時には、戸や入口などの構造を、細大もらさず説明してやれ。守らなければならない命令や規則を、みな書き記せ。bQ=J+ ちりの子よ。おまえに見せた神殿の光景を、イスラエル国民に描いてやれ。神殿の構造や造りを教えてやれ。そうしたら、彼らも罪を恥じるようになるだろう。PJ+ さあ、今、その偶像や、王たちの墓を取り除け。そうすれば、わたしは永遠に彼らの間に住もう。 OJ+彼らは、わたしの神殿のすぐわきに、塀一つ隔てただけで偶像の宮を建て、偶像を礼拝していた。このような悪行によって、わたしの聖い名を傷つけたので、わたしは怒って彼らを滅ぼした。N{J+神様はこうお語りになりました。「ちりの子よ。ここは、わたしの王座、わたしの足台、永遠にわたしがイスラエル国民の間に住む場所である。国民も王たちも、無節操に他の神々を礼拝したり、王たちの墓を拝んだりして、わたしの聖い名に泥を塗ることは、もうしなくなる。DMJ+すると、神殿の中から神様が私に語りかけておられる声を聞いたのです。あの、神殿を測っていた人は、まだ私のそばに立っていました。#L?J+それから、私は御霊によって引き上げられ、内庭に連れて行かれました。神殿は神様の栄光に包まれていました。dKAJ+栄光に輝く神様は、東の門を通って、神殿に入って行かれました。JyJ+その光景は、私が最初にケバル川のほとりで、次にエルサレムで、神様がその町を滅ぼすために来られた時に見た幻と同じでした。私は顔を地にすりつけるように、ひれ伏しました。MIJ+すると突然、イスラエルの神様の栄光が東の方に現われました。その近づく音は激流のとどろきのようで、その全光景が栄光に輝いていました。cH AJ+そのあと、その人は外塀を回って、私を東の門に連れ戻しました。 GJ*- FJ*- EJ*- DJ*-C J*それは二百九十メートル平方で、ほかの公共の場所と区別するために塀で囲まれていました。BwJ*その人は神殿を測り終えると、私を東の門から連れ出して、神殿の周囲を測りました。cA?J*祭司は聖所〔神殿の本堂〕を出る時には、外庭へ出る前に、服を着替えなければならない。聖所で仕える時に着る服は特別にきよいものだから、まずそれを脱がなければならない。だれでもが入れる場所へ行く時には、他の服に着替えなければならない。」@J* その人は私にこう言いました。「この、神殿に面している北と南の階段式の部屋は、特別にきよめられた部屋だ。そこで、神様にいけにえをささげる祭司たちが、最も聖なるいけにえ、穀物のささげ物、罪が赦されるためのいけにえ、罪を償ういけにえを食べたり、たくわえたりするのだ。F?J* また、外庭からの入口は東側にありました。2>]J* 庭の向こう側の建物と同じように、この二組の建物の間にも通路があり、建物の長さも幅も、出入口も戸も全く同じでした。 =J* -</J* 外庭からこれらの小部屋へ入る入口は東側にありました。神殿をはさんで反対側にも、神殿と外庭との間にある内庭の南側に、同じように二組の建物がありました。構造は北側のものと全く同じでした。 ;J*-E:J*北側に並んだ階段式の小部屋は外庭に続いており、その全長は二十九メートルでした。神殿の内庭に面した側は五十八メートルありましたから、その半分の長さです。外側の塀が、短い側の端から長い側へと平行して伸びていました。 99J*この建物は、外庭の建物と違って大梁を用いていないため、上の階へ行くにしたがって狭くなっていたのです。v8eJ*二階、三階と上に行くほど通路が広くなり、その分だけ部屋が狭くなりました。G7J*その建物と階段式の小部屋との間に、幅五メートル八十センチ、全長五十八メートルの通路があり、その建物の入口は北に向いていました。06YJ*この建物の裏に階段式の小部屋があり、庭の内側の壁になっていました。この階段式の小部屋は三階までありました。その片側から外庭が見渡せ、もう一方の側は長さ十一メートル六十センチの内庭に面していました。5wJ*これらの建物のある場所は、長さが五十八メートル、幅が二十九メートルありました。%4 EJ*それから、その人は私を神殿から連れ出し、内庭にある神殿の北側の部屋と、もう一つの建物に連れて行きました。>3uJ)そのひさしの上と、玄関の両側と、神殿のわきの小部屋にも、それぞれなつめやしの木の彫刻がしてあり、格子窓がついていました。V2%J)本堂に通じる扉には、神殿の内側の壁と同じように、ケルビムとなつめやしの木が彫刻してありました。玄関の上には木製のひさしがついていました。X1)J)それぞれの扉は折りたたみ式の二枚戸になっていました。B0J)本堂と至聖所には二重の扉がついていて、$/AJ)この祭壇は一メートル十六センチ四方で、高さが一メートル七十四センチありました。その四すみも、台も、側面も、ぜんぶ木でできていました。その人は私に、「これは神様の壇だ」と説明してくれました。.'J)本堂の入口の柱は四角で、至聖所の前には祭壇のようなものがありました。しかも、それは木製でした。 -J)-,5J)その顔の一つ、人間の顔は一方のなつめやしの木の方を向き、もう一つの顔、若いライオンの顔は反対側のなつめやしの木の方を向いていました。このような彫刻が、神殿の内壁全体をおおっていました。 +J)-~*uJ)至聖所に通じる戸の上も羽目板が張られていました。壁には、それぞれ二つの顔を持つケルビム(神の契約の箱を守る天使)となつめやしの木とが交互に彫刻してありました。 )J)-l(QJ)神殿の西側の建物も、二つの壁を含めると同じ五十八メートルの幅になりました。神殿の本堂にも、至聖所にも、玄関にも、羽目板が張り巡らされ、それぞれ格子窓が取りつけてありました。神殿の内側の壁にも、窓の上と下の部分に羽目板が張られていました。L'J)神殿の東側の内庭も、幅が五十八メートルあり、s&_J) それから、その人が神殿とその回りとを測ると、五十八メートル平方でした。 %J) 西側には、神殿の庭に面して大きな建物が建っていました。その間口は四十メートル六十センチ、奥行きは五十二メートル二十センチありました。壁の厚さは、二メートル九十センチでした。h$IJ) 階段式の小部屋には戸が二つあり、二メートル九十センチの空地に向かって開くようになっていました。一つの戸は北に向き、もう一つの戸は南に向いていました。#'J) その高台から十一メートル六十センチ離れた内庭には、神殿をはさんで両側に、部屋が並んでいました。8"iJ) これらの小部屋の外壁の厚さは二メートル九十センチあり、高台の端まで二メートル九十センチの空地が両側に残っていました。D!J)私は、神殿が高台の上に建てられていて、いちばん下の小部屋の土台も、その高台にあるのを見ました。その高さは三メートル半でした。z mJ)階段式の小部屋は上に行くほど広くなり、神殿の壁が上に行くほど狭くなっているのと対応していました。神殿のわきには階段があり、上の階に上がれるようになっていました。eCJ)これらの部屋は階段式に三段に重なっており、各階に三十の小部屋がありました。部屋はみな、神殿の壁に固定してあるのではなく、大梁で支えられていました。A{J)その人が神殿の壁を測ると、三メートル半あり、その外側に小部屋が並んでいました。各部屋の間口は二メートル三十二センチでした。J)奥の間は十一メートル六十センチ平方あり、「これが至聖所だ」と私に教えてくれました。nUJ)その人は本堂の奥の部屋に入り、入口の柱を測ると、一メートル十六センチの厚さがありました。入口の幅は三メートル半、それに続く廊下の長さは四メートルでした。Y+J)玄関の間口は五メートル八十センチ、奥行きは二メートル九十センチでした。本堂は長さ二十三メートル二十センチ、幅十一メートル六十センチでした。O J)その後、その人は私を、神殿の中央の大広間である本堂へ連れて行きました。その入口の壁柱を測りましたが、幅は縦横とも三メートル半でした。 J(1-jMJ(0その人は私を神殿の玄関に連れて行きました。内庭からはそこにのぼる十段の階段がありました。玄関の壁は両側に広がって壁柱となり、どちらも二メートル九十センチありました。入口は八メートル十二センチあり、その両わきの壁は一メートル七十四センチありました。玄関の間口は十一メートル六十センチ、奥行きは六メートル九十六センチでした。>uJ(/それから、その人が〔神殿の前の〕内庭を測ったところ、五十八メートル平方ありました。その内庭の神殿の前に祭壇がありました。taJ(.南の門のわきの建物は、ツァドクの子孫にあたる、祭壇の責任をもつ祭司のためのものだ。レビの子孫の中で神様に近づいて仕えることができるのは、彼らだけだからだ。」!J(-その人は私に教えてくれました。「この北の門のわきの建物は、神殿を管理する祭司のためのものだ。8iJ(,内庭には一間の建物が二つあり、一つは北の門のわきにあって南を向き、もう一つは南の門のわきにあって北を向いていました。,QJ(+玄関の壁には、八センチの留め金が幾つも取りつけてあり、台の上には、いけにえの肉を置けるようになっていました。q[J(*また、四つの石の台があって、その上に肉切り包丁など、いけにえを殺すための道具が置かれていました。この台は八十七センチ平方で、高さが五十八センチありました。#?J()それで内側と外側とで合計八つの台があることになります。その上でいけにえが切り裂かれ、整えられるのです。I J((玄関の外側に二つずつ台が置かれていました。  J('通路の玄関の両側にはそれぞれ二つずつ台が置いてありました。その上で、神殿でささげる完全に焼き尽くすいけにえ、罪が赦されるためのいけにえ、罪を償ういけにえが殺されるのです。-J(&玄関の一つの戸から脇間に通じていましたが、そこは、いけにえの肉を祭壇にささげる前に洗う所でした。 3J(%その玄関も外庭に面しており、通路の両側の壁にはなつめやしの木が彫刻してあり、階段は八段ありました。 'J($通路の詰め所も、柱も、玄関も、他と変わりなく、通路も長さ二十九メートル、幅十四メートル半です。 !J(#それから、その人は私を北にある内側の門へ連れて行きました。そこの寸法も他のものと同じでした。& EJ("その玄関は外庭に面しており、柱にはなつめやしの木が彫刻してありました。階段は七段ではなく八段ありました。q [J(!詰め所も、柱も、玄関も、他の通路のものと同じ大きさです。壁や玄関の窓も、他の通路のものと変わりません。その通路も長さ二十九メートル、幅十四メートル半です。MJ( それから、その人は私を庭から内側の塀の東の門へ連れて行きました。その人はその通路も測りましたが、寸法は他の通路のものと同じでした。MJ(ただ一つ違っていたのは、玄関に通じる階段が七段ではなく八段になっていることでした。柱のなつめやしの木の彫刻も前のものと同じでした。 J(-SJ(詰め所も、柱も、玄関も前のものと全く同じです。壁や玄関の窓もそっくり同じです。通路も同じく、長さ二十九メートル、幅十四メートル半です。A{J(それから、その人は私を南の門の内側の塀に連れて行きました。その人がその通路を測ったところ、外側の塀の通路と同じ寸法でした。A{J(ここでも、通路を通って庭を横切り、内側の塀の通路から内庭に抜けることができました。この間の距離も五十八メートルありました。pYJ(玄関に通じる階段も七段で、壁にはなつめやしの木が彫刻してありました。8iJ(壁に沿った窓も同じで、玄関もありました。他の通路と同じように、その通路も長さ二十九メートル、幅十四メートル半でした。#?J(それから、その人は私を南の門に連れて行き、その通路の各部を測りましたが、前の二つの門と同じ寸法でした。zmJ(この北の門も東の門と同じで、通路を通って庭に出、そこをまっすぐ横切ると内側の塀に通じ、そこを抜けて内庭に出ます。この間の距離は、やはり五十八メートルありました。V~%J(窓も、玄関も、なつめやしの木の彫刻も、東の門のものと全く同じでした。七段の階段があり、それをのぼると入口があって、玄関に通じていました。w}gJ(ここにも、両側に詰め所が三つずつあり、大きさは東の門と同じでした。全長は二十九メートルで、詰め所の屋根越しに端から端まで測ると、幅は十四メートル半ありました。p|YJ(その人は私を連れて、東の門から北に向いた門へ行き、そこを測りました。){KJ(それから、この〔神殿の『外庭』と呼ばれていた〕庭から内側の塀までの距離を測ると、五十八メートルありました。jzMJ(これは『下の石だたみ』と呼ばれ、入口の通路の長さと同じ幅でした。Ay{J(それから私たちは、通路から庭に出ました。塀の内側には石だたみが敷かれ、その上に塀に面するように三十の部屋が建っていました。\x1J(通路の両側の壁と詰め所の壁とに、格子窓が取りつけてありました。また、出入りをする部屋にも窓があり、柱にはなつめやしの木が彫刻してありました。[w/J(入口の通路の全長は、端から端まで二十九メートルでした。pvYJ(次に、入口の両側の柱の高さを測ると、三十四メートル八十センチでした。>uuJ( それから、この通路の外側から見た全体の幅を測るために、詰め所の外側の戸口から屋根越しに測ると、十四メートル半ありました。 tJ( - sJ( - rJ( - qJ( - pJ(-?owJ(その門を通り抜けると、両側に三つずつ詰め所が並んでいるのが見えました。どれも三・五メートル平方の部屋で、部屋と部屋との間には、厚さ二メートル九十センチの壁がありました。各部屋の前には高さ五十八センチ、幅五十八センチの低い柵がありました。詰め所を過ぎると、三メートル半の入口があって、四メートル六十四センチの玄関に通じていました。その玄関の壁柱は一メートル十六センチでした。玄関を過ぎると、通路の奥に幅七メートル半、奥行五メートル八十センチの控えの間がありました。hnIJ(それから、私は東向きの門に連れて行かれました。そこの階段を〔七段〕のぼったところで、その人は門の入口の部分を測りました。その幅は三メートル半でした。wmgJ(その人は三メートル半の物差しで、神殿の外側に張り巡らされている塀を測り始めました。そして私に、「この塀の高さは三メートル半、厚さも三メートル半」と教えました。Zl-J(その人は私に言いました。「ちりの子よ、目でよく見、耳で聞き、わたしが見せるものをすべて心に留めよ。ここに連れて来たのは、多くのものを見せたいからだ。それで、イスラエル国民のもとへ帰ったら、見たことを細大もらさず語り告げよ。」Jk J(近づいてみると、青銅のように輝く顔をした人が、神殿の門のそばに立っているではありませんか。手には、巻き尺と物差しを持っています。GjJ(幻の中で、主は私をイスラエルへ連れて行き、高い山の上に下ろしてくださいました。そこから見下ろすと、町のようなものが見えました。(i KJ(捕囚となって二十五年目、エルサレムが占領されてから十四年目の三月下旬に、神様の御手が私の上に置かれました。,hQJ'もう二度と、彼らから顔をそむけることはしない。わたしの霊を彼らに注ぐからだ。神様がこうお語りになるのです。」egCJ'その時、わたしの国民は彼らを捕囚に追いやったのも、また祖国に連れ戻したのも、神であるわたしであることを知る。わたしは一人も残さず国々から連れ戻す。fyJ'わたしは彼らを、敵の国々から祖国へ帰らせる。そうする時、わたしの栄光がすべての国々に示される。イスラエル国民をとおして、わたしの聖さが、全世界の前で証明されるのだ。GeJ'彼らの反逆と恥辱の時代は過ぎ去る。彼らは祖国に帰り、平和で安らかな生活を送る。もう、だれにも脅かされず、悩まされることもない。dJ'しかし今、神様はこうお語りになります。わたしは、わたしの国民の捕囚を終わらせ、彼らをいつくしんで、また元のように栄えさせる。こうするのは、何よりもわたしの栄誉のためだ。jcMJ'顔をそむけて、その大きな罪にふさわしく、彼らを厳罰に処したのだ。J& その時、おまえは悪いことを考えるようになる。 =J& おまえとその同盟国は、恐ろしい大軍となって、嵐のように攻め寄せ、雲のように地をおおう。z<mJ&おまえが出動命令を下すのは、ずっと先のことだ。幾多の年月を経てから、おまえはイスラエルに襲いかかる。そこには、多くの国々から帰って来た国民が平穏に暮らしている。|;qJ&いつでも出動できるように、備えていよ。ゴグよ。おまえが全軍の総指揮官なのだ。 ~}H|zzy$xLwvuusorr(qpHooSnnFll6kjjhhgbfXee
_J/ 川岸には、あらゆる種類の果樹が茂り、その葉は枯れず、落ちることもなく、いつも実がなっている。それで毎月、必ず新しい実がなるのだ。神殿から流れ出る水で潤されているからだ。その実は食物に、葉は薬になる。U=#J/ だが、沼地や湿地は、相変わらず塩水のまま残される。<J/ 南はエン・ゲディから北はエン・エグライムに至るまで、死海の沿岸で、漁師が漁をするようになる。岸には一面に網が干されるようになる。魚の種類も、地中海の魚と同じくらい豊富になる。};sJ/ この川の水に触れるものはすべて、生き生きとなる。魚が住める水に変えられるので、死海にも魚がいっぱいになる。この水が流れ込む所はどこでも、すべてのものが生かされる。n:UJ/その人はこう言いました。「この川は東に流れて、砂漠地帯とヨルダン渓谷を通って死海に注いでいる。こうして死海の塩分の多い水を浄化し、新鮮な水に変えるのだ。y9kJ/すると、驚いたことに、川の両岸にたくさんの木が茂っているではありませんか。 89J/その人は、いま見たことをよく脳裏に刻み込んでおくように言って、私をその川の岸に沿って連れ帰りました。!7;J/それから五百メートル行くと、水の深さは腰までになりました。さらに五百メートル先へ行くと、もう泳がなければ渡れないほどの川となっていました。深くて、とても歩いて渡ることはできませんでした。6J/さらに五百メートル行くと、また、渡るように命じられました。今度は、水はひざまでありました。M5J/流れに沿って測りながら、その人は東に進み、五百メートル行った時、その流れを渡るように、私に命じました。水はくるぶしまでありました。/4WJ/私は北の門を通って塀の外へ連れ出され、東の門へと回らされました。見ると、水は〔東の門の〕南端を流れていました。3 J/それから、その人は私を神殿の入口に連れ戻しました。見ると、神殿の下から東に向かって、水が流れ出ているではありませんか。水は祭壇の右側、すなわち南側を通って流れていました。82iJ.その人は、「この庭は神殿で祭司を助けるレビ人のもので、人々が持って来たいけにえを料理する場所だ」と話してくれました。v1eJ.壁の内側にれんが製のかまどが並んでいて、調理ができるようになっています。 0J.- /J.それから、私は再び外庭に連れ出され、その四すみに連れて行かれました。四すみには、それぞれ縦二十三メートル二十センチ、横十七メートル四十センチの、壁に囲まれた庭がありました。 .J.--5J.そのあと、私は正面の門のわきの出入口を通って、北側の、祭司たちの部屋が並んでいる所に連れて行かれました。部屋の並びの西の端に、料理場がありました。私を案内した人の説明によると、そこは、祭司たちが罪を償ういけにえや、知らずに犯した罪が赦されるためのいけにえを煮たり、穀物のささげ物の小麦粉を焼いてパンにしたりする所でした。そうしたのは、いけにえを外庭に持ち出して、一般の国民を特別に聖なる者とされた仲間に加えるようなことを、避けるためでした。',GJ.また、君主は力ずくで人の土地を取り上げてはならない。息子たちには、自分の土地を与えなければならない。わたしの国民が土地を失って、追い出されるような事態になることを、わたしは望まないからだ。」'+GJ.ところが、奴隷の一人に贈与した場合には、彼が自由の身とされる〔七年目ごとの〕解放の年まで、彼のものとなるだけである。その後、その土地は君主に返される。永続するのは息子に贈与されたものだけだ。*'J.神様がこうお語りになります。君主が息子に土地を贈与するなら、その土地は永遠に息子のものとなる。 )J.-`(9J.それと同時に、毎朝、穀物のささげ物として、小麦粉六リットルと、それに混ぜる油二リットルをささげなければならない。これは永久に変わらない定めだ。毎朝、日ごとのささげ物として、子羊と穀物のささげ物とオリーブ油を整えなければならない。'J. 毎朝、一歳の子羊を一頭、完全に焼き尽くすいけにえとして神にささげなければならない。W&'J. 君主が神に、特別の完全に焼き尽くすいけにえや和解のいけにえをささげる時には、東の内側の門を開け、彼はそこから入って、安息日にするのと同じように、そのいけにえをささげる。それから、同じ門から出て行く。彼が出たら、門は閉じる。{%oJ. 特別の祭りや神聖な祝いの時には、穀物のささげ物は、若い雄牛一頭につき三十六リットル、雄羊一頭につき三十六リットル、子羊については、君主が喜んでささげられる量だけをささげるようにせよ。また、小麦粉三十六リットルごとにオリーブ油六リットルをささげる。 $J. 君主も、こうした祭りの期間には、一般の人といっしょに入り、また出るようにすべきである。{#oJ. しかし、一般の人は、祭りの期間中、北の門から入り、ささげ物をしたら、南の門を通って出て行かなければならない。南の門から入って来た者は、北の門から出て行かなければならない。要するに、入って来た門から出てはならないのであって、必ず反対側の門から出る。d"AJ.君主は門の玄関から入り、同じ所から出て行かなければならない。Q!J.若い雄牛とともに小麦粉三十六リットルを穀物のささげ物とし、雄羊にも小麦粉三十六リットルをささげる。子羊については各自が喜んでささげられる量だけをささげる。また、小麦粉三十六リットルごとにオリーブ油六リットルをささげる。  J.新月祭には、完全な状態の若い雄牛一頭、傷のない子羊六頭、傷のない雄羊一頭をささげる。J.雄羊一頭につき小麦粉三十六リットル、子羊については各自が喜んでささげられる量だけをささげるようにせよ。オリーブ油は小麦粉三十六リットルごとに六リットルの割合でささげる。-J.君主が安息日に神にささげる完全に焼き尽くすいけにえは、傷のない子羊六頭と傷のない雄羊一頭である。mSJ.一般の人は、安息日と新月祭に、この入口の手前で礼拝するようにせよ。~uJ.君主は、外側の門の玄関から入り、内側の壁のすぐ手前まで進まなければならない。その時、祭司は完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえとをささげるのだ。君主は門の内側で礼拝したら、その入口まで戻らなければならない。入口は日が暮れるまで閉じてはならない。7 iJ.神様はこうお語りになります。東の内側の門は、労働をする週日の六日間は閉ざし、安息日と新月祭の時だけ開けるようにせよ。5J-毎年、十月上旬に行なわれる七日間の祭りにも、過越の祭りと同じように、君主は、罪が赦されるためのいけにえ、完全に焼き尽くすいけにえ、穀物とオリーブ油のささげ物とをささげなければならない。U#J-君主は、穀物のささげ物として、五百四リットルの穀類をささげなければならない。雄牛と雄羊とを一頭ささげるごとに三十六リットルの穀類をささげることになっているからだ。また、いっしょにオリーブ油八十四リットルも用意しなければならない。穀類三十六リットルにつき六リットルのオリーブ油を添えることになっているからだ。lQJ-その祭りの七日間、君主は毎日、完全に焼き尽くすいけにえを神にささげなければならない。このように毎日ささげられるいけにえは、傷のない若い雄牛七頭と雄羊七頭である。また雄やぎ一頭も、毎日、罪が赦されるためのいけにえとしてささげるようにせよ。PJ-過越の祭りの日に、君主は、自分自身とイスラエルの全国民のために、罪が赦されるためのいけにえとして、若い雄牛をささげなければならない。Y+J-同じ月の十四日には、過越の祭りを守るようにせよ。この祭りは七日間にわたり、その間ずっとイースト菌の入らないパンだけを食べなければならない。GJ-同じ月の七日にも、あやまって、あるいは知らずに罪を犯した者のために、同じようにしなければならない。こうして神殿はきよめられる。SJ-祭司は、この罪が赦されるためのいけにえの血を取り、それを神殿の入口の柱や、祭壇の台座の四すみや、内庭の入口の壁に塗らなければならない。`9J-神様はこうお語りになります。毎年一月一日(ユダヤ暦による。太陽暦では三月中旬)に、傷のない若い雄牛をいけにえとしてささげ、神殿をきよめよ。xiJ-君主は、イスラエル国民を神と和解させるために公の礼拝で用いる、罪が赦されるためのいけにえ、完全に焼き尽くすいけにえ、穀物やぶどう酒のささげ物、和解のいけにえを用意しなければならない。新月祭、安息日、その他の祭りの時に、そのようにする義務がある。jMJ-イスラエルの全国民は、そのささげ物を君主に納めなければならない。0YJ-イスラエルで飼う羊の群れ二百頭ごとに一頭を差し出せ。これらは穀物のささげ物、完全に焼き尽くすいけにえ、和解のいけにえであって、ささげる者たちの罪を帳消しにしてくれる。神様がこうお語りになるのです。3aJ-オリーブ油は百分の一の割合、!J- 君主に納める税は、次のようにせよ。小麦や大麦は収穫量三百六十リットルにつき六リットルの割合、~ uJ- 重さの単位は銀のシェケル〔約十四グラム〕を使え。一シェケルはいつも二十ゲラと両替される。それ以下であってはならない。五シェケルは五シェケル、十シェケルは十シェケルでなければならない。それをごまかしてはならない。五十シェケルはいつも一ミナに相当する。} sJ- ホメル〔約三百六十リットル〕を計量単位の基準とせよ。さらに小さな単位として、液体でないものにはエパ〔ホメルの十分の一〕、液体にはバテ〔ホメルの十分の一〕を用いよ。0 [J- 量目の正しいはかりを使え。z mJ- 神様は支配者たちにこうお語りになります。わたしの国民の土地を奪ったり、だまし取ったりして、彼らを家から追い出すようなことをやめよ。いつも公平に、正直に振る舞え。q [J-これが君主の分け前だ。君主たちは、もう二度とわたしの国民を抑圧したり、搾取したりすることはない。残りの土地は全部、イスラエル国民に与え、各部族に分割せよ。J-聖なる区域と町の区域との両側に、君主のための特別区域を設けよ。その幅は、隣接している聖なる区域と町の区域を合わせたもので、東と西の境界線は各部族の分割地と同じにする。,QJ-これらの聖なる区域に沿った、長さ十二キロ半、幅二キロ半の土地は、町の区域としてイスラエルの人々に利用させよ。 J-それに隣接する長さ十二キロ半、幅五キロの区域は、神殿で奉仕するレビ人の居住地とせよ。 9J-この区域はすべて聖なる地で、聖所の務めにあたる祭司たちが、彼らの住む家とわたしの神殿のために用いる。gGJ-神殿は、長さ十二キロ半、幅五キロの土地の中に建てるようにせよ。,QJ-そのうち、縦横二百九十メートル四方の土地を聖所にあて、その回りを二十九メートル幅の空地にしなければならない。 J-イスラエルの各部族に土地を分割する時は、その一部を、まず聖なる土地として、神にささげなければならない。その土地は、長さ十二キロ半、幅五キロで、その全体が聖なる地である。-J,祭司は、自然に死んだ鳥や動物、あるいは他の動物に殺された鳥や動物の肉は、絶対に食べてはならない。hIJ,あらゆる果実の初物や神にささげられたすべての物は、祭司のものとなる。穀物の初物も祭司に贈られる。そうするなら、わたしはおまえたちの家庭を祝福しよう。J,彼らの食物は、穀物のささげ物や罪が赦されるためのいけにえ、罪を償ういけにえなど、人々が神殿に持って来たささげ物やいけにえである。神にささげられる物は何でも、祭司のものとなる。~J,祭司は私有財産を持ってはならない。わたし自身が彼らの相続財産だからだ。それで十分である。w}gJ,再び務めにつくために内庭や聖所に入る最初の日に、その祭司は、まず自分のために罪が赦されるためのいけにえをささげなければならない。神様がこうお語りになるのです。 |9J,その場合、身をきよめる期間として、普通よりさらに七日間待ち、それから神殿での務めにつくことができる。>{uJ,祭司は、死体に近づいて身を汚してはならない。ただし、両親、子供、兄弟、未婚の姉妹の場合は例外で、その時は近づいてもよい。Hz J,祭司は、人々の争いを収拾する裁判官ともなる。その判決は、わたしの法に基づいていなければならない。祭司自身が、すべての聖なる祭りにおいて、わたしの法律と規定に従い、また、安息日を聖なる日として守らなければならない。pyYJ,祭司はわたしの国民に、聖と俗、善と悪との区別を教えなければならない。x!J,結婚するなら、ユダヤ人の処女か祭司の未亡人とすべきである。離縁された女と結婚してはいけない。gwGJ,祭司はだれでも、内庭に入る前には、ぶどう酒を飲んではならない。vJ,祭司は髪を長く伸ばしすぎても、そり落としてもいけない。適度に刈らなければならない。6ueJ,外庭に出る時には、わたしに仕えるために着ていた服を脱ぎ、それを聖所の部屋にしまい、ほかの服を着なければならない。祭司以外の人が聖所で着る服にうっかり触れて、特別に聖なる者とされることがないためである。 t9J,リンネルのターバンをかぶり、リンネルのももひきをはかなければならない。汗をかかないようにするためだ。2s]J,彼らは門から内庭に入る時、リンネルの服を着なければならない。内庭や神殿で務めをする時は、毛織物を着てはならない。 rJ,彼らがわたしの聖所に入り、わたしの壇に近づいて、わたしに仕え、わたしの命令を守るのだ。 qJ,だが、レビ部族でもツァドクの子孫だけは、イスラエルがわたしを捨てて偶像に走った時も、祭司として神殿における務めを果たしていた。これからは、この者たちがわたしに仕える者となり、わたしの前に脂肪といけにえの血とをささげることになる。神様がこうお語りになるのです。p3J,今後、彼らは神殿の管理人として、神殿で行なわれる各種の行事を管理し、人々を助ける務めにあたるのだ。koOJ, 彼らは祭司として仕えるために、わたしに近づいてはならない。神聖な物にさわってもいけない。自分たちが犯したすべての罪の責任をとらなければならないからだ。nJ, それなのに、他の神々を礼拝するように国民をそそのかし、恐ろしい罪に引きずり込んだ。だから、神様はこうお語りになります。わたしは手をあげて誓う。彼らは罰を受けなければならない。 m9J, 彼らは神殿警備と門衛の務めにあたり、完全に焼き尽くすいけにえの動物を殺し、国民に仕えるべきであった。SlJ, また、レビ部族の者でも、イスラエルが神から離れて偶像に走った時、わたしを捨てた者たちは、その不誠実をきびしく罰せられなければならない。ekCJ, 神様はこうお語りになります。おまえたちの中に大ぜいいる外国人で、割礼を受けておらず、神を愛していない者は、一人もわたしの聖所に入らせてはならない。SjJ,また、わたしが与えた聖所での聖なる務めについての規定を守らなかった。そのたいせつな務めをさせるために、わざわざ外国人を雇っていたのだ。i!J,わたしにパンと脂肪と血をささげる時、わたしの聖所に、割礼(男子が生まれて八日目に、その生殖器の包皮を切り取る儀式)も受けず、神に従う心を全く持たない連中を入れるとは、どういうことか。他のもろもろの罪に加えて、こうして、おまえたちはわたしとの契約を破ったのだ。DhJ,反逆のイスラエル国民に言え。神様はこうお語りになります。ああ、イスラエルよ。おまえたちは、なんとひどい罪を犯してきたことか。 g J,すると、神様はこうお語りになりました。「ちりの子よ、細心の注意をはらって、わたしの言うことを心に留め、しっかり目を開き、耳を傾けよ。神の神殿の規定と法律を教えるから、聞きもらさないようにせよ。神殿に入ることが許される者と、許されない者とをはっきり区別せよ。$fAJ,それから、神様は私を、北の門から神殿の正面に連れて行きました。目をあげると、神殿が神様の栄光にすっかり包まれているではありませんか。私はただ地に顔をすりつけるように、ひれ伏すばかりでした。 P~5}|m{zzyxxiww2vxutss>f==<;:V:H9F877!65`42N0b0T0F..^,+**{))e('v&%i#"!!7t09](C 9 z Ut*!@#P2]T彼らは、申し合わせて王のもとへ行き、次のように進言しました。「ダリヨス王よ。いつまでもご健勝であられますように。 Tそこで、「残された道はただ一つ。ダニエルの宗教を突くことだ」ということになったのです。Tそのため、他の大臣や州知事は激しく嫉妬し、ダニエルの行政に何か落度はないかとあら捜しをし、王に訴える口実を見つけようとしました。しかし、何一つ批判すべき点を見つけることができません。ダニエルは誠実で、正直に振る舞い、まちがいを犯すことがありませんでした。)Tダニエルは、そのすぐれた能力のゆえに、他の大臣や、州知事よりはるかに有能であることが、だれの目にも明らかになりました。そこで王は、彼を行政長官とし、全帝国を治めさせようとしました。\1T州知事の上に三人の大臣をおき、ダニエルはその一人でした。この三人に報告するように義務づけることで、王は効果的に王国を治めることができました。f GTダリヨス王は国を百二十の州に分け、それぞれに知事をおきました。-Tメディヤ人ダリヨスが都に入り、その国を支配するようになりました。時に、ダリヨスは六十二歳でした。FTその夜のうちに、ベルシャツァルは殺され、\1Tそれから、ベルシャツァル王の命令で、ダニエルは紫の衣を着せられ、首に金の鎖をかけられました。こうして、王国で第三の支配者と認められたのです。2]T『パルシン』は分割された、という意味で、陛下の王国が分割されて、メディヤとペルシヤに与えられるということです。」&ET『テケル』ははかりで量られた、という意味で、陛下が神様のはかりで量られ、その審査に落ちたということです。>uT意味はこうです。『メネ』は数えられた、という意味で、神様が陛下の治世の日数をかぞえて、それがもう終わったということです。 T-, QTそれで神様は、手の指を送り、この文字を書かせたのです。それは『メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン』と読みます。 Tそれどころか、天の神様を侮り、神の神殿の杯をこんな所に持って来させました。陛下も、高官たちも、王妃やそばめたちも、その杯でぶどう酒を飲み、金、銀、青銅、鉄、木、石で作った、見ることも、聞くことも、知ることもできない神々をほめたたえました。こうして、陛下にいのちの息を与え、陛下の人生を手中に握っておられる神様を、ほめたたえなかったのです。 -Tその後継者である王よ。陛下は、そのことをみな知っていながら、へりくだることをなさいませんでした。 7T王は、宮殿から野に追われ、心も感情も動物と同じようになり、野ろばとともに住み、牛のように草を食べ、体は天の露にぬれるしまつでした。このことを経験して、王も、いと高き神様が人間の国々を支配し、みこころにかなう者に国々を支配する権威をお与えになることを、ついに悟ったのです。 3Tこうして、王の心がおごり高ぶった時、神様は王をその位から退け、栄光を奪っておしまいになったのです。0YTその威厳はたいへんなもので、世界の国々はみな恐れのあまり、王の前に震えおののいたものです。気に入らない者は殺し、気に入る者は生かす、というように、気の向くままに人を用いたり、捨てたりなさいました。,QT陛下。いと高き神様は、先王ネブカデネザルに、偉大な王国と、それにふさわしい威厳と光栄とをお与えになりました。kOT「ありがたい仰せではございますが、その褒美は、ご自分のために取っておかれるか、だれかほかの者におやりください。とにかく、壁の文字の意味はお教えします。wgTおまえは、どんな難問も解くことができるそうだな。この文字を解き明かしてくれるなら、紫の衣を着せ、首に金の鎖をかけ、この国で第三の支配者としてやるが、どうだ。」 9T余の知者や占星学者どもは、あの壁に書かれた文字を読み、その意味を解き明かそうとしたが、できなかった。s_Tおまえのうちには神の霊が宿り、知恵と理解力にすぐれていると聞いている。T ダニエルは、すぐさま王のもとに召されました。王はダニエルに語りかけました。「ネブカデネザル王がイスラエルから捕虜として連れて来たユダヤ人ダニエルと申すのは、おまえか。1T その人は、ダニエルと申します。父上は彼をベルテシャツァルと呼んでおりました。その人を召してください。彼の頭脳は神様の知恵と理解力に満ちています。それで、夢を解き明かし、なぞを解き、どんな難問も解決できるのです。あの壁に書かれた文字も、きっと読みこなしてくれましょう。」ucT あなたの王国には、聖なる神の霊が宿っている人がいるではありませんか。父上の時代に、その人は、まるで神様のように、知恵と理解力に満ちていました。父上の治世に、その人は、バビロン全土の呪文師、占星学者、カルデヤびと、占い師たちの長とされたのです。_7T このことを聞いた王母は、すぐ宴会場に駆けつけ、王に言いました。「王よ、落ち着きなさい。そんなお顔をなさったり、おびえたりするのはおやめなさい。y~kT 王はますます興奮し、恐怖におびえ、居並ぶ高官たちも、うろたえるばかりです。}Tしかし、呼び集められた者のうち、一人としてその文字を読み、意味を解き明かせる者はいません。?|wT王は叫びました。「呪文師、占星学者を呼べ。カルデヤびとを呼べ。だれか、壁に書かれた文字を読み、その意味を解き明かせるなら、王室の栄誉を帯びた紫の衣を着せ、首に金の鎖をかけ、この国の第三の支配者としようぞ!」>{uT恐ろしさのあまり、王の顔は蒼白となり、すっかりおびえて、ひざががくがく震えだし、とうとうその場に座り込んでしまいました。GzTすると突然、居並ぶ者たちの目の前で、人の手の指が現われ、燭台の向こうの塗り壁に何か書いたのです。王も、確かにその指を見ました。 yT- xT-mwST王は、ぶどう酒を飲みながら、ずっと以前、ネブカデネザル王の治世に、エルサレムの神殿からバビロンに持って来た、金と銀の杯のことを思い出しました。さっそく、この聖なる杯を宴席に持って来るよう命じました。杯が運ばれて来ると、王と王子たち、妻とそばめたちは、金、銀、青銅、鉄、木、石で作られた偶像のために、その杯で乾杯したのです。v !Tベルシャツァル王は、千人の高位高官を招いて大宴会を催し、ふんだんにぶどう酒をふるまいました。0uYT%ここに今、余は、そのなされることがすべて正しく善である方、すべての者をおさばきになる方、天の王を賛美し、ほめたたえる。そのお方は、思い上がって歩む者を手玉に取り、ちりの中に押し込めてしまわれるのだqt[T$正気に戻った時、余の名誉も、光栄も、王国も戻って来た。参議官も役人も戻って来てくれたので、余は以前にもまさる栄誉に包まれ、王位を確立することができたのだ。sT#神様に比べれば、地上の人間はみな無に等しい。神様は、天の御使いたちの中にあっても、地上に住む人々の中にあっても、最善と思われることを行なってくださる。それに対して、「どうして、こんなことをなさるのですか」と言って、神様に挑戦したり、神様をとどめたりはできない。!r;T"七年目の終わりに、余は天を見上げた。すると、正気に戻ったので、いと高き神様を賛美し、礼拝した。そして、永遠に生きておられる方、その御国の支配が代々限りなく続くお方を、心からほめたたえた。bq=T!そのことは、すぐ実現した。余は宮殿から追われ、牛のように草を食べ、体は露でぬれ、髪の毛はわしの羽のように長くなり、爪は鳥の爪のようになったのだ。!p;T 宮殿から追い出され、七年間、野の動物たちとともに住み、牛のように草を食べて生活するのだ。それで、やっと、神様が人間に国々を分け与え、お選びになった者に国をお与えになることを悟るだろう。」DoTこのことばを語り終えないうちに、天から声があった。「ネブカデネザル王よ。おまえに宣告する。おまえはもう、この国の王ではない。nTこう言った。「余は自分の力で、この美しい都を、王宮のある町、帝国の首都に建て上げたのだ。」|mqTこの夢を見てから十二か月後のことだ。余は、バビロンの王宮の屋上を歩きながら、Xl)Tところが、これらのことがみな、余の身に起こったのだ。kTネブカデネザル王よ、お願いでございます。どうぞ、罪を犯しませんように。正しいことを行ない、貧しい者をあわれんでください。そうすれば、あるいは神様のお赦しがあるかもしれません。」\j1Tただし、切り株と根とは残されます。その意味は、天の神様が支配しておられることを陛下が悟った時、国を返していただける、ということでございます。 i T陛下の国民が陛下を宮殿から追い出します。陛下は動物のように野に住んで、牛のように草を食べ、その背中は天の露でぬれるでしょう。いと高き神様が人間の国々を支配し、お選びになった者に支配権をお与えになるということを、陛下が悟るまで、七年間、こんな生活が続きます。sh_T陛下。これはいと高き神様がお定めになったことですから、必ず起こります。lgQT陛下は、神様の使いが天から降りて来て、こう言うのをお聞きになりました。『この木を切り倒して滅ぼせ。ただし、切り株と根は若草に囲まれたまま残し、鉄と青銅の鎖をかけておけ。天の露にぬれさせ、七年間、野の動物たちといっしょに草を食べさせよ。』 fT- eT-gdGT実は、陛下が夢でご覧になりました木、青々とした葉をいっぱい茂らせ、みんなが食べても足りるほど実をたわわにつけ、その陰には野獣が住まい、枝には鳥がいっぱいに宿り、世界中の人々に見えるように天にまで達した高い木は、陛下ご自身でございます。陛下は強く、大きくなり、その偉大さは天にまで達し、その支配は地の果てにまで及びます。@cyTその時ダニエルは、しばらくの間、その夢の意味に度肝を抜かれ、おびえてひと言も口をきけなかった。ついに、余が口をひらいた。「ベルテシャツァル、恐れることはない。夢の意味を話してくれ。」ダニエルは答えた。「この夢の示していることが、陛下にではなく、陛下の敵にあてはまるのならよろしいのですが......。Hb Tベルテシャツァルよ。以上が余の見た夢だ。さあ、その意味を教えてくれ。おまえのほかに、教えてくれる者はいない。この王国で最も知恵のある者もだめだ。だが、おまえには聖なる神の霊が宿っているので、教えることができる。」faETこれは見張り人たちの宣告であり、聖なる者たちの命令である。このように宣言するのは、いと高き神が、世界の国々を支配し、みこころのままに、人間の中で最もへりくだった者にさえ、その国々をお与えになるということを、全世界が知るためである。』R`T七年間、人の心ではなく動物の心を持たせるがよい。D_Tだが、切り株と根は残し、鉄と青銅の鎖をかけて、野の若草の中に置け。天の露にぬれさせ、野の動物といっしょに草を食べさせるのだ!P^Tその御使いはこう叫んだ。『その木を切り倒し、枝を切り払え。また、葉を振り落とし、実をまき散らせ。動物を木陰から、鳥を枝から追い払え。]}T 以上のようなことを夢で見ていると、神様の使いの一人が天から降りて来るのが見えた。}\sT 葉は青々と茂り、枝にはすべての人が食べても足りるほど、実がたわわになっていた。野の動物はその木陰にいこい、鳥はその枝を住みかとし、全世界がその木によって養われた。 [T ->ZuT 余は野原に立っている大木を見た。その木は天へ向かってどんどん伸び、ついに世界中の人々が、どこからでも見えるほどになった。qY[T 「おお、呪法師の長ベルテシャツァル。余はおまえのうちに聖なる神の霊が宿っており、どんな秘密も見事に解き明かせるのを知っているぞ。余の夢の意味を教えてくれ。XT最後に、ダニエルが来た。余は自分の神の名にちなんで、彼にベルテシャツァルと名をつけたが、この者には聖なる神の霊が宿っていたのだ。そこで余は、ダニエルに夢のことを話した。DWT呪法師、占星学者、占い師、天才などと言われる者が、みな集まった。その席で、余の夢のことを話したが、だれも解き明かせなかった。VwTそこで、バビロン中の知者という知者を集めて、夢の解き明かしをさせることにした。IU Tところが、ある夜、非常に恐ろしい夢を見た。LTT余は、平安と繁栄をむさぼりながら生きていた。VS%Tそれは信じ難いほどの奇蹟であった。今こそ、この神様の王国が永遠のものであることを、余ははっきり知った。その神様の支配は永遠に変わらない。vReTいと高き神様が、余に行なわれた不思議なみわざについて、知らせたいと思う。Q -Tネブカデネザル王は、次のような声明文を、当時の世界の諸国、諸国語の民に送りました。諸国民に告ぐ。&PET王は、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを昇進させました。それで三人は、バビロン州で大いに栄えたのです。HO Tよいか、余の命令だ。シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの神様に逆らう者は、どの国、どの国語、どの宗教の者であっても、手足を切り取り、その家をごみの山とする。この三人の神様のようにできる神は、ほかにいないからだ。」rN]T王は、思わず感嘆の声をあげました。「シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの神様は、なんとすばらしい方だ!王の命令を拒み、自分たちの神様以外の神を拝むくらいなら死もいとわないほど、信仰に徹したしもべたちに、御使いを送って救い出してくださるとは。MT君主、長官、総督、参議官たちが、駆け寄って、三人を調べました。驚いたことに、焼かれたあとは少しもありません。頭の毛も焦げず、上着も焼けず、煙の臭いさえしませんでした。-LSTそれから、王は燃える炉の口にできるだけ近づいて、こう叫びました。「シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴ。いと高き神のしもべたちよ、出て来い。すぐ出て来い!」すると、三人は出て来たではありませんか。YK+T「だが、よく見ろ。四人いるではないか。縄を解かれて火の中を歩いているぞ。しかも、焼かれた様子は全くない。第四の人は、まるで神様のようだ。」eJCT突然、じっと見つめていた王が驚いて立ち上がり、側近の者たちに叫びました。「炉に投げ込んだのは三人ではなかったのか。」「さようでございます、陛下。」2I]Tシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは、縛られたまま、ごうごうと音を立てて燃えさかる炎の中に落ち込んで行きました。_H7T王が激怒のあまり、炉を熱くするよう命じたので、炉は灼熱の状態でした。兵士たちが三人を投げ込んだ時、吹き上げる炎が兵士たちを焼き殺したほどです。UG#T三人は衣服を着たまま縛られ、炉に投げ込まれました。;FoTまた、王の軍隊の中でいちばん頑健な兵士たちに、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを縛り、火に投げ込むよう命じたのです。eECTすると、王はかんかんになり、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴへの憤りで顔は真っ赤になりました。そして、炉をいつもの七倍も熱くするよう命じました。YD+Tたといそうでなくても、陛下、ご承知ください。私たちはどんな情況におかれても、決して陛下の神々に仕えたり、金の像を拝んだりはいたしません。」5CcTたとい燃えさかる炉に投げ込まれましても、陛下、私たちの神様は、私たちを陛下の手から救い出すことがおできになります。5BcTシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは答えました。「陛下、私たちの身にどんなことが起ころうと、ご心配には及びません。'AGTとにかく、もう一度チャンスを与えよう。奏楽が始まったら、ひれ伏して像を拝めばよし、さもなければ、直ちに火の燃える炉に投げ込むぞ。どのような神が、余の手からおまえたちを救い出せるというのか。」}@sT王は三人に問いただしました。「ああ、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴ。おまえたちが余の神々に仕えず、また、余の立てた金の像を拝まなかったというのは、ほんとうか。#??T これを聞いた王は、烈火のように怒り、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを引き立てて来るよう命じました。'>GT ところが、陛下がバビロン州の政務担当者に任命なさったシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは、この法令を無視して、陛下の神々に仕えることをせず、陛下がお立てになった金の像を拝まなかったのです。」 =T - <T -w;gT 「陛下。陛下は、『楽隊の演奏と同時に、全員がひれ伏して、金の像を拝め。命令に従わない者はだれでも、火の燃える炉に投げ込まれる』という法令をお出しになりました。 :Tところが、ある役人たちが王のもとへ来て、像を拝まなかったユダヤ人のことを非難しました。 99Tそれで、楽隊の奏楽が始まると、諸国、諸国語、諸宗教の者たちがいっせいにひれ伏し、金の像を拝みました。a8;T命令に従わない者は、直ちに火の燃える炉に投げ込まれます。」|7qT楽隊の奏楽と同時に、地にひれ伏して、陛下がお立てになった金の像を拝みなさい。 6T-/5WTこの指導者たちが全員出席して像の前に立つと、伝令官が大声で叫びました。「諸国、諸国語の皆様。陛下のご命令です。n4UTそれから、命令を発して、すべての君主、長官、総督、参議官、財務官、司法官、保安官および各州の知事たちを召集し、その像の除幕式に出席させることにしました。13 ]Tネブカデネザル王は、高さ三十メートル、幅三メートルもある金の像を造り、それをバビロン州のドラの平野に立てました。2T1また王は、ダニエルの求めで、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴをダニエルの補佐官とし、バビロン州の政務全般をつかさどらせました。ダニエルは総務長官として王の宮廷で仕えました。Y1+T0王はダニエルを高い位につけ、たくさんの高価な贈り物を与えました。彼はバビロン全州の知事となり、王に仕える知者たちの長官に任じられたのです。Y0+T/王はこう言いました。「ダニエルよ。まことに、おまえの神様は、この秘密をおまえにお示しになったのだから、神々の神、王の王、奥義の啓示者だ。」b/=T.すると、ネブカデネザル王はダニエルの前にひれ伏し、ダニエルを拝みました。それからダニエルにささげ物をし、その前で良い香りのする香をたかせました。O.T-人手によらずに山腹から切り出された岩、鉄も、青銅も、粘土も、銀も、金もすべて粉々にしてしまったあの岩が示している意味は、以上のとおりでございます。偉大な神様が、このように将来おこることをお示しになったのです。陛下の夢についてのこの解き明かしは、私が夢の内容を描写したのと同様、確かなものでございます。」!-;T,この王たちの時代に、天の神様は、決して滅ぼされることのない一つの国を起こします。だれもこの国を征服できません。その国は、すべての国々を打ち砕いて絶滅させます。まさに永遠不滅の国なのです。!,;T+この鉄と粘土の混合は、分裂した王国同士が支配者相互の政略結婚によって同盟を結び、勢力を強化しようとすることを示しています。しかし、それは成功しません。鉄と粘土とは混じり合わないからです。 +T*-t*aT)一部が鉄で、一部が粘土でできている足は、のちに第四の国が分裂することを示しています。分裂した国の一部は鉄のように強く、他の一部は、粘土のようにもろいのです。;)oT(続いて、鉄のように強い第四の国〔ローマ〕が起こり、その国は、鉄が打ち砕くように、他の国々を粉砕し、征服していくのです。f(ET'しかし、陛下の王国の命運が尽きると、別の強国〔メド・ペルシヤ〕が代わって起こります。その国は、陛下の王国に比べると劣ります。この第二の国が倒れると、巨像の青銅の腹が表わす第三の強国〔ギリシヤ〕が起こり、世界を支配するようになります。/'WT&神様は、陛下が辺境の地まで治め、動物や、鳥をも支配するようお定めになりました。陛下は、あの金の頭でございます。D&T%恐れながら、陛下は多くの王の上に君臨する王であられます。天の神様が、陛下に王国と権威と力と光栄とを、お与えになったからです。|%qT$以上が、陛下のご覧になった夢でございます。さて、その意味はこうでございます。f$ET#その時、巨像全体も倒れて砕け、鉄や粘土や青銅や銀や金の破片の山と化したのです。その破片は、もみがらのように小粒だったので、ぜんぶ風に吹き飛ばされてしまいました。ところが、その巨像を打ち砕いた岩は、大きな山となって全地をおおいました。#T"陛下が見ておられるうちに、一つの岩が、超自然的な方法で山腹から切り出されました。その岩は、巨像に向かって転がり落ち、激突して、その像の鉄と粘土の足を粉々に砕きました。X")T!すねは鉄、足は一部が鉄、一部が粘土でできていました。U!#T この巨像の頭は純金、胸と両腕は銀、腹とももは青銅、P T陛下。陛下がご覧になったのは、ぞっとするほど恐ろしい姿をし、まばゆいばかりに光り輝き、人の形をした、巨大な、力ある像でございました。)Tところで、お断わりしておかなければなりません。私が陛下の夢の秘密を知っておりますのは、ほかの人よりも知恵があるからではありません。神様が、陛下のために、私にお示しくださったのです。V%T陛下は、これから起こる出来事を夢でご覧になりました。が、それは隠されていることを明らかにしてくださる神様が、陛下にお語りになったのです。`9Tしかし、隠されていることを明らかにしてくださる神様が、天にはおられます。この神様が、陛下がご覧になった夢の中で、将来どのようなことが起こるかを、お示しになったのです。これから申し上げますことが、陛下のご覧になった夢でございます。wT「知者も、占星学者も、呪法師も、どんな天才でも、そのようなことはできますまい。T王はダニエルに、「なに、ほんとうか。余の夢を解き明かせると申すのだな」と問いかけました。J Tアルヨクは急いでダニエルを王のもとへ案内して、こう申しました。「ユダヤ人の捕虜の中に、陛下の夢を解き明かせる者を見つけました。」H Tそれからダニエルは、バビロンの知者を死刑にするよう命令されていたアルヨクに会い、こう言いました。「彼らを殺してはなりません。さあ、陛下のところへ案内してください。陛下の知りたがっておられることを、お教えします。」wgT私の先祖の神様。神様に心から感謝し、賛美します。私に知恵を与え、すばらしい健康をもお与えくださったばかりか、今、王様の夢とその意味を、お教えくださいました。」/T神様は、人の理解をはるかに越えた深い奥義を、明らかにしてくださいます。人の目に隠されているどんなことも、ご存じです。神様は光であられるので、どんな暗やみも見通してしまわれるからです。yT世界の出来事は、すべて神様の支配下にあります。王を退け、ほかの者を王位につける方は、神様にほかなりません。知者に知恵を与え、学者に知性をお与えになるのも、神様です。T「神様の御名が、永遠にほめたたえられますように。神様だけがすべての知恵と力をお持ちです。/WTその晩、幻の中で、神様はダニエルに、王が見た夢を示してくださったのです。ダニエルは天の神様をほめたたえました。yT彼らは、ほかの者といっしょに殺されなくてもすむよう、この夢の秘密を明らかにしてくださり、そのことによってあわれみを示してくださるよう、ひたすら天の神様に祈りました。'Tダニエルは家に帰り、さっそく、仲間のハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤに事の成り行きを話しました。b=Tすると、ダニエルは王にお目どおりを願い出て、「陛下、しばらくのご猶予を下さい。陛下がご覧になった夢と、その意味をお教えいたします」と申しました。5cT「なぜ、陛下はそんなにご立腹なのですか。いったい、何があったのですか。」そこでアルヨクは、事の次第を説明しました。5cTしかし、死刑執行の責任者アルヨクが姿を現わした時、ダニエルは、この時とばかり、知恵の限りを尽くして話し合いました。ykT ダニエルと三人の仲間も、他の知者たちといっしょに殺されることになりました。 T これを聞いた王は、かんかんに怒り、「バビロンの知者を一人残らず死刑にせよ」と命じました。t aT 陛下は、できないことをしろとおっしゃるのです。神々ならぬ人間には、だれも陛下のご覧になった夢はわかりません。それができる神々は、ここにはおられないのです。」8 iT 「人の見た夢をあてる者など、地上にはおりません!また、そんな、むちゃなことをお尋ねになる王様も、世界にはおりません! T - #T「おまえたちの魂胆はわかったぞ。悪夢の示す災いが余に降りかかるまで、時間をかせごうというのだろう。どんな夢かもわからないくらいなら、おまえたちの解き明かしなど、信じられるかっ!」T「おことばですが、まずその夢をお教えくださらないことには、意味を解き明かせないのです。」#?Tしかし、夢とその意味を説明してくれたなら、たくさんの褒美を取らせ、栄誉も与えよう。さあ、教えてくれ。」/T「いま言ったではないか。どんな夢か、思い出せんのだ。どんな夢で、それがどんな意味か説明することができないなら、おまえたちの手足をばらばらにし、おまえたちの家をごみの山としてくれよう。_7Tそこで占星学者たちは、アラム語で王に申しました。「陛下、まず、どんな夢かをお教えください。そうすれば、その意味を解き明かしてご覧に入れます。」b=T一同が召し出されると、王はこう言いました。「余は恐ろしい悪夢にうなされたのだが、何か不吉な予感がしてならんのだ。余の見た夢を説明してくれんか。」 ~>}|{zxwvutsrqqrpoPnmkkjj2ivi hggfbe]cVb `_^^ ]k\*[ZZZY WWVUYTrSRRQPPhONMLLLJIHHxGFEHDDPCBA@@g?>>=;'98765543Y11"0/.-,j+w*6('%$r#"#"!n3e,B lbe$: ~ @ ^usT だが、彼女の兄弟がエジプトの王になると、軍隊を率いてシリヤの王と戦い、ついに打ち負かす。(IT 数年後、シリヤの王とエジプトの王とは同盟を結ぶ。エジプト王の娘が、和睦のしるしとして、シリヤの王に嫁がされる。だが、彼女はやがてシリヤの王に対する影響力を失い、彼女自身の期待は言うに及ばず、父親であるエジプト王をはじめ、大使や、彼女が産んだ子供の期待をも踏みにじる結果となる。&ET そのうちの一人、エジプトの王は権力を増すが、高官の一人が反逆して王国を乗っ取り、さらに強大なものにする。}sT だが、その権力の絶頂で、王国は崩壊し、四つの弱小国に分割される。しかも、それらの弱小国も、王の息子たちのものとはならない。大帝国は分割して、ほかの者たちに与える。!T その時、ギリシヤに強力な王が起こる。この王は、広大な国を治め、計画したことをすべて実現する。KT 今、その私が、将来おこることを、あなたに示そうとしている。さらに三人のペルシヤ人の王が治め、そのあと、この三人よりはるかに富んだ第四の者が王位を継ぐ。この王は、その富を政治的に利用し、ギリシヤに全面戦争をしかける。  T メディヤ人ダリヨスをその治世の元年に力づけ、助けるために遣わされたのは、この私だった。 T -7gT 「なぜ私があなたのところへ来たか、知っているか。『未来の書』に書かれていることを知らせるために、ここにいるのだ。それから、ここを去り、再びペルシヤの君主と戦うために帰って行く。そのあとで、ギリシヤの君主とも戦う。あなたの同胞イスラエルを守る天使ミカエルしか、私を助けてくれる者はいない。T その方は言いました。「神様はあなたをだれよりも愛しておられる。だから、恐れるな。気を落ちつけて、しっかりするのだ。」このことばを聞くと、急に力がわいてきました。「主よ。どうぞ、先を続けてください。あなた様が力づけてくださったので、もう心配御無用です。」 9T その時、もう一度その方が私に触れてくれました。すると、なんだか元気を取り戻したような気がしたのです。!T 私のような者が、どうしてあなた様とお話しできましょう。力が抜けて、息をするのがやっとです。」$AT ちょうどその時、人の姿をした方がくちびるに触れてくれました。すると、再び話せるようになり、天から遣わされた方に申しました。「主よ。私はあなた様の出現に恐れおののき、力も抜けてしまいました。T このことばを聞いている間ずっと、私はうつむいて、ひと言もしゃべることはできませんでした。eCT いま私は、終わりの時に、あなたの同胞であるユダヤ人に起こることを知らせるために、ここに来ている。もっとも、この預言の実現はまだ何年も先のことだ。」<qT ところが、二十一日間も、ペルシヤを支配する巨大な悪の霊が、行く手に立ちふさがっていた。その時、天の軍勢の最高指揮官の一人ミカエルが助けに来てくれたので、私はペルシヤの霊的支配者を打ち破ることができたのだ。T その方は続けました。「ダニエル、恐れることはないぞ。あなたが神様の御前で断食し、幻の意味を悟ることができるように祈り求めた最初の日に、あなたの願いは天において聞かれ、すでに答えられているからだ。その日に、私はあなたに会うため、ここに遣わされていたのだ。o WT その時、その方の声が聞こえました。「さあ、だれよりも神様に愛されているダニエルよ、立ちなさい。これから語ることを、よく聞くがいい。神様が私を、あなたのところへ、お遣わしになったのだ。」そこで私は、まだ恐怖で震えながらも、立ち上がりました。s _T すると、一つの手が、手も膝もがくがく震えている私を起こしてくれました。 T それから、その方が語りかけましたが、私は意識を失い、うつぶせに地面に倒れてしまいました。) KT 私だけが残ったのです。この恐ろしい幻を見て、私はすっかり力が抜け、恐怖のあまり顔色も青ざめてしまいました。k OT この圧倒されるような幻を見たのは、私だけでした。いっしょにいた者たちは何も見なかったのに、突然、異常な恐怖に取りつかれ、逃げるように身を隠してしまい、 T -=sT と、突然、目の前に、リンネルの衣服をまとい、腰に純金の帯を締め、光り輝くような肌をした方が立っているのが見えたのです。その顔からは、いなずまのように、目もくらむばかりの閃光がきらめいています。目は燃える火の池のようであり、腕と足は磨き上げた真鍮のように輝き、その声は大群衆の叫びのようです。dAT 四月初旬のある日、私はティグリス川のほとりに立っていました。eCT その間ずっと、ぶどう酒も肉も口にせず、もちろん、茶菓も手にすることはありませんでした。体を洗ったり、ひげを剃ったり、髪を梳くこともしませんでした。-T 〔ダニエルは後に、このように言ったのです。〕この幻を見た時、私はまる三週間、喪に服していました。 %T ペルシヤの王クロスの治世の第三年に、ベルテシャツァルとも呼ばれたダニエルは、もう一つの幻を見ました。それは、いつか必ず起こる出来事についてでした。すなわち、打ち続く戦争や悲惨による激しい苦難の時代のことでした。この時ダニエルは、その幻の意味を悟ることができました。I T この王は、神様の国民と七年の条約を結ぶが、その期限の半ばで約束を破り、ユダヤ人がささげる、いけにえとささげ物をすべてやめさせる。それから、その身の毛もよだつような行為の絶頂として、この恐るべき敵である王は神様の聖所を徹底的に汚す。だが、神様の時と計画に従って、この悪者に断固たるさばきが下される。」%T 四百三十四年が過ぎると、油を注がれた方は、その王国が実現する前に殺されてしまう。すると、一人の王が起こり、その軍隊がエルサレムの町と聖所とを破壊する。神様の国民は、まるで洪水にでも会ったように、一気に押し流されてしまう。その時から終わりの時まで、戦争と荒廃が続く。5T さあ、よく聞け!エルサレム再建の命令が出てから、神様に油を注がれた方が来るまで、四十九年に加えて四百三十四年かかる。それは苦しい時代だが、その間にエルサレムの城壁も町並みも再建される。xiT 神様は、エルサレムとあなたの同胞とに、さらに四百九十年に及ぶさばきを言い渡した。それで、ようやく彼らは罪から離れるようになり、その罪のとがめから解き放たれる。それから、永遠の義の支配が始まり、預言者たちが告げたように、神様の至聖所が再建される。~5T あなたが祈り始めた時、一つの命令を授けられ、それを伝えに来たのだ。それというのも、神様があなたを非常に愛しておられるからだ。よく耳を傾けて、あなたが見た幻の意味を聞き分けるようにせよ。}wT そして、こう言いました。「ダニエル。私は神様の計画を悟らせるためにやって来た。 |T -K{T 私がまだ祈り、自分と同胞との罪を告白し、神様の聖なる山エルサレムのために、神様に一心にお願いしていた時、初めに見た幻の中に現われた人ガブリエルが、夕方のいけにえがささげられるころ、私のところへさっと飛んで来ました。*zMT 神様、お聞き入れください。どうか、お赦しください。私の願いをかなえてください。神様、神様ご自身のために、それを遅らせないでください。神様の国民と神様の町とには、御名がつけられているからです。」GyT 神様、どうか私の願いを聞き入れてください。御目を開いて、私たちの惨状をご覧ください。神様の町がどんなに荒れ果ててしまっているか、よくご覧ください。この町は神様のものであることを、だれもが知っているのです。助けていただく値打があると思うから、お願いしているのではありません。私たちのどうしようもない罪にもかかわらず、神様はあわれみに満ちたお方でいらっしゃるので、お願いしているのです。xT ああ、私たちの神様。しもべの祈りを聞き入れ、その願いに耳を傾けてください。神様。神様の栄光のために、荒廃した神殿の上に、御顔を輝かせ、平和と喜びとを満たしてください。qTその方は、世界の国々を治める権威と栄光とを与えられていました。それで、どの国民もみな、この方に聞き従うようになりました。この方の権威は永遠で、決して終わることがありません。その国は滅びることがないのです。=3T 次に、人のように見えるものが、天の雲に乗って来るのが見えました。その方は、神様の前に導かれました。<T 残りの三頭の動物は、王国を召し上げられたものの、しばらくは生きのびることを許されました。h;IT さらに、よく見ていると、あの残忍な第四の動物が殺され、体を焼かれてしまいました。全能の神様に対して尊大に振る舞い、その小さな角を誇っていたからです。-:ST 神様の前からは火の川が流れ出ていました。何百万の御使いが神様に仕えており、何億という人が神様の前に立たされて、さばきを待っていました。それから法廷が開かれ、幾つかの記録文書がひもとかれたのです。E9T 続けてよく見ていると、幾つかの王座が備えられ、全能の神様が、審判のため、その座にお着きになりました。その衣は雪のように白く、髪の毛は純白の羊毛のようでした。燃える車輪で運ばれて来た火の王座に、神様は座りました。H8 Tその角を注意して見ていると、突然、角の間から別に一本の小さな角が出て来ました。そのために、最初の十本の角のうち三本が根こそぎ引き抜かれてしまいました。この小さな角には、人間の目と、大言壮語する口がついていました。7}Tさらに、目をこらして見ていると、第四の動物が海から姿を現わしました。その形相の恐ろしさは、とうていことばに表わせません。また、その強さは信じられないほどです。巨大な鉄の牙で、餌食になった者を食い裂き、ほかの者を足で踏みつぶしてしまいました。この第四の動物は、前に現われた動物よりはるかに荒々しく、残忍な性格で、十本の角を持っていました。6yT第三の奇妙な動物は、ひょうの格好をしていました。背中には鳥の翼があり、さらに四つの頭があります。しかも、この動物に、全人類を治める偉大な権力が与えられているのです。5yT第二の動物は熊のようで、横ざまに寝ていました。牙の間に、肋骨を三本くわえています。すると、それに向かって、『起き上がれ!大ぜいの人を食らえ!』と命じる声がしました。4#T第一の動物はライオンのようで、わしの翼をつけています。よく見ると、その翼はもぎ取られて、もう飛べなくなっており、人間のように地上に二本足で立ち、人間の心まで与えられているのです。3Tすると、四頭の巨大な動物が海から上がって来たのです。四頭とも、みな別の動物でした。g2GT「大海に激しい嵐が起こり、強風が四方から吹きまくっていました。71 iTバビロン帝国の王ベルシャツァルの治世元年のことです。ダニエルは夢を見、それを書き留めました。夢は次のようなものです。 0Tこうしてダニエルは、ダリヨス王の治世とペルシヤ人クロス王の治世とに、大いに栄えました。/#Tこの神様はご自分の国民を救い出し、危険からお守りになる。天においても、地においても、驚くべき奇蹟を行なわれる。ライオンからダニエルを救い出してくださったのは、実に、この神様だ。」 .T--%Tそののち、ダリヨス王は、帝国内の全国民に、次のような声明文を書き送りました。「諸国民に告ぐ。余が治めるこの国のどこでも、ダニエルの神様の前に、震えおののくようにせよ。彼の神様こそ、変わることのない生ける神であり、その国は滅びることがなく、その力は尽きることがない。z,mT王はダニエルを訴えた連中を妻子ともども捕らえ、ライオンの穴に投げ込みました。すると、彼らが穴の底に落ちないうちに、ライオンが飛びかかり、かみ殺してしまいました。G+T王は我を忘れて喜び、ダニエルを穴から出すよう命じました。ダニエルは神様に信頼していたので、体にはかすり傷一つ負いませんでした。`*9T「私の神様は御使いを送り、ライオンの口をふさいでくださったので、ライオンは何もできませんでした。それは、神様の前で、私に罪のないことが認められたからでございます。また、陛下に対しても、何も悪いことをしていないからでございます。」8)iTすると、ダニエルの声がするではありませんか。「陛下。永遠に生き長らえられますように。」まぎれもなくダニエルの声です。 (T-3'_T翌朝はやく、まだ夜の明けないうちに、王はライオンの穴に駆けつけ、悲痛な声でダニエルを呼びました。「ダニエル!生ける神のしもべよ!おまえがいつも礼拝している神様は、ライオンから救ってくださったのか。」b&=T王は宮殿に帰ると、食事もせずに寝込んでしまいました。その晩は、いつもの催しも中止して、とにかく眠ってしまおうとしました。が、なかなか眠れません。b%=Tそれから、一つの石が運んで来られ、穴の口に置かれました。だれもダニエルをライオンの穴から救い出せないように、王と政府の公印をもって封じたのです。H$ T万策尽きた王は、ダニエルを逮捕するよう命じました。ダニエルは捕らえられ、ライオンの穴に投げ込まれたのです。王はダニエルに呼びかけました。「おまえがいつも礼拝している神様が、どうか、おまえを救ってくださるように。」}#sT夕方になると、陰謀を企てた連中がまた来て、しきりにせき立てます。「陛下。もう、どうしようもございません。陛下が署名された法律ですから、変更の余地はございません。」 " Tこれを聞いて、王は法律に署名したことを悔やみ、何とかしてダニエルを助けようとしました。その日が暮れるまで、ダニエルを救い出す手だてはないものか、と思いめぐらしていました。h!IT そこで彼らは、王に訴えました。「あのユダヤ人捕虜の一人、ダニエルは、陛下をも、陛下の法律をも無視して、日に三度、彼の神に祈りをささげているのです。」 !T 彼らは王のもとに急ぎ、あの法律について念を押してから、こう言いました。「陛下。陛下は、向こう三十日間、陛下以外の者に、どんな神にも人にも祈りをささげてはならないという法律に、署名なさいました。また、その法律には、背く者はライオンの餌食にされる、ともございました。」「いかにも、そのとおりだ。変更も取り消しもできない『メディヤとペルシヤの法律』だ。」/WT すると、陰謀を企てた連中がダニエルの家に押しかけ、神様に哀願し、ひたすら祈っているダニエルの姿を見つけました。*MT ところで、ダニエルはそのことを知りましたが、家に帰ると、いつものように二階の寝室に入り、ひざまずきました。エルサレムの方角の窓を開けたまま、彼は一日に三度、祈りをし、感謝をささげていたのです。BT そこで王は、この法律に署名したのです。'GTこの法令に署名をお願いいたします。そうすることで、これは無効にすることも、変更することもできないものになります。まさに、取り消しのできない『メディヤとペルシヤの法律』となるのでございます。」=sT私ども大臣、州知事、参議官ならびに総督は、どんな事情があっても取り消すことのできない法令を陛下に制定していただくよう、全会一致で決議いたしました。その法令とは、向こう三十日間、陛下以外の者に、どんな神にも人にも祈りをささげる者があれば、ライオンの餌食にされる、という内容のものでございます。 D%~}i}[||2{izyxww}vvutsr}qppYommlkjjhhg~feddaccNbs``_n^{^ ]2\<[UZYYXWVUhTS'SQPPTOeMLKJIHHGF?E[DCoBB5@@?9>=<%u^ ユダよ。おまえたちにも、重い刑罰の刈り入れがどっさり待ち受けている。わたしはおまえたちを、どれほど祝福したかったことか。r$]^ まさに、わたしはイスラエルの中に身の毛もよだつようなことを見た。エフライム(イスラエル)は他の神々を追い求め、イスラエルはとことんまで身を汚している。8#i^ どろぼうが犠牲者を待ち伏せるように、祭司も徒党を組み、シェケムへ通じる道で人を殺し、ありとあらゆる犯罪を重ねている。R"^ギルアデは罪に満ちた町で、血の足跡がついている。v!e^ところが、おまえたちはアダムのように契約を破り、わたしの愛をはねつけた。> u^いけにえなど、欲しくもない。ただ、わたしを愛してほしいのだ。ささげ物もいらない。何よりも、わたしを知ってもらいたいのだ。K^預言者たちを遣わして、おまえたちに迫る滅びを警告した。「おまえたちは死ぬぞ」と脅しつけることばで、おまえたちを切り殺した。突然、前ぶれもなく、ちょうど昼のあとに夜がくるように、わたしのさばきがおまえたちを打ち倒す。5c^イスラエルとユダよ。おまえたちをどうしたらいいのか。おまえたちの愛は、朝もやのように消えうせ、露のように消え去る。D^そうだ、神様を知ろう。ほんとうに、神様を求めよう。必ず夜明けが訪れ、早春の雨期がくるように、神様は必ず報いてくださるのだ。」 ^ほんの二日で、いや、せいぜい三日で、私たちを立ち上がらせ、愛のうちに生かしてくださる。C ^「さあ、神様に帰ろう。私たちを引き裂いたのは神様だ。その神様が治してくださる。神様は傷つけたが、傷口に包帯を巻いてくださる。eC^非を認めて、わたしに助けを求めて来るまで、彼らをほったらかし、家に戻っていよう。苦しい目に会うと、たちまち彼らはわたしを求め、次のように言うのだ。>u^ライオンが獲物を引き裂くように、わたしはイスラエルとユダとを引き裂き、連れ去る。彼らを助けようとする者たちも追い散らす。P^ イスラエルとユダが自分たちの病状を知ると、イスラエルはアッシリヤの大王に頼ろうとする。だが、大王は助けることも、治すこともできない。-^ しみが羊毛を食い荒らすように、わたしはイスラエルを滅ぼす。木材が腐るように、ユダの力を取り去る。jM^ イスラエルは偶像に従う決心をしたので、罰を受けて押しつぶされる。-^ ユダの指導者たちは、最もたちの悪い盗人となる。だから、滝のように激しい怒りを、彼らにぶちまける。^ イスラエルよ、この知らせを聞け。刑罰の日がくれば、おまえたちは瓦礫の山となるのだ。,Q^警告のラッパを吹け。ギブアとラマで、ベテルまでもラッパを吹き鳴らし、警告せよ。ベニヤミンの地も震えおののけ。2]^彼らはわたしの子でない子供を産んで、わたしの顔にどろを塗ったからだ。あっという間に、彼らも彼らの富も消えうせる。^それからやっと、羊や牛の群れを引いて、神にいけにえをささげにやって来る。だが、もう遅い。もうわたしを見いだすことができない。わたしは彼らから離れて行き、彼らだけが取り残される。>u^イスラエルの鼻持ちならない思い上がりは、わたしの法廷では不利な証言となる。イスラエルは罪の重荷によろめき、ユダも倒れる。Y+^その行ないが、おまえたちに神のもとへ帰ろうという気を起こさせない。姦淫の思いで心の底まで腐り果て、神を知ることができなくなっているからだ。S^イスラエルよ。おまえたちの邪悪な行ないはお見通しだ。売春婦が夫を置き去りにするように、おまえたちはわたしを捨てた。全身汚れきっている。P ^心の曲がった者は、深い穴を掘って彼らをその中に落とし込んだ。そのことは決して忘れないぞ。おまえたちがしでかしたことの決済は必ずする。g  I^祭司とイスラエルの指導者よ、よく聞け。王家の者たちよ、聞け。おまえたちに判決が下る。おまえたちはミツパやタボルで、国民をたぶらかして偶像に走らせた。# ?^だから、強い風が吹きつけ、彼らを巻き散らす。偶像にいけにえをささげたので、恥さらしな死に方をするのだ。& E^イスラエルの男たちは酒を飲みあかし、それにも飽きると、売春婦をあさる。名誉よりも恥を愛してやまないのだ。 }^イスラエルは偶像崇拝からどうしても離れられないでいる。そのような者から遠ざかれ。_7^イスラエルは若い雌牛のように扱いにくく、せっかく草の生い茂る牧場へ連れて行こうとしても、ちっとも言うことを聞かない。ユダよ、そのようになるな。/^イスラエルが売春婦のようであっても、ユダはそれに惑わされないようにせよ。ユダよ、ギルガルやベテルで、心にもなくわたしを礼拝している者たちの仲間になるな。その礼拝は見せかけにすぎない。B}^だが、どうして彼女らを罰することができよう?男のおまえたちも同じことをし、遊女や神殿娼婦とともにいけにえをささげ、罪を犯しているからだ。大ばか者め!いっこうに目が覚めないので、おまえたちの運命は定まっている。)^ 山のいただきで偶像にいけにえをささげ、丘に登って、樫やポプラやテレビンの木の心地よい木陰で香をたく。おまえたちの娘はそこで売春婦に身を持ちくずし、おまえたちの嫁はそこで姦淫をする。c?^ 驚いたことに、彼らは木片に向かって、自分がどうしたらよいか、うかがいを立てている。神の真理を占いによって知ろうとしている。偶像を恋い慕ううちに、ろくでなしになってしまった。他の神々に仕えて遊女とたわむれ、わたしなど捨ててしまった。[/^ 酒と女と歌は、わたしの国民から判断力を奪ってしまった。8i^ 彼らはいくら食べても腹がへる。いくら姦淫しても、望む子供は生まれない。わたしを見捨てて、他の神々へ心を向けたからだ。V%^ だから、「祭司も国民も変わらない」と言われる。祭司が悪いから、国民も悪くなるのだ。だから、祭司も国民も、その邪悪な行ないに応じて罰する。,Q^祭司は、国民が罪を犯すのを喜び、それに自分もはまり込み、もっと罪を犯すことを願うかのように、舌なめずりする。^おまえは数を増せば増すほど、わたしに罪を犯すようになった。神の栄光を偶像の恥に変えたのだ。4~a^わたしの国民は、わたしを知らないために滅ぼされる。それもみな、おまえたち祭司のせいだ。おまえたちが、わたしを知ろうとしなかったからだ。それで、わたしも、おまえたちをわたしの祭司とは認めない。おまえがわたしのおきてを忘れてしまったので、わたしもおまえの子供たちを祝福することを忘れよう。M}^その罪のため、おまえは真昼でも、夜と同じようにつまずく。頼みの綱の偽預言者も同じだ。わたしは、おまえの母であるイスラエルを滅ぼす。|^だれかを指さして、責めるようなことをするな。ほら、祭司よ。わたしの指はおまえをさしている。2{]^それで、この地には産物がなく悲しみだけが満ちる。すべての生き物は病んで倒れ、動物も鳥も、果ては魚までも姿を消す。&zE^やたらに毒づき、うそをつき、人を殺し、盗み、姦淫にふけっている。至る所に暴虐があり、流血は後を断たない。[y 1^イスラエル国民よ、私のことばを聞け。私はあなたがたを訴え、非難しているのだ。イスラエルの地には、誠実もなく、親切もなく、神を知ることもない。x^のちに、彼らは、彼らの神様と、彼らの王であるメシヤのもとに帰って来るでしょう。終わりの日に、彼らは震えおののきながら、うやうやしく神様とその恵みに近づいて来るのです。)wK^これは、イスラエルが今後ずっと、王も、君主も、祭壇も、神殿も、祭司も、また偶像もなく過ごすことを示します。)vK^こう言い渡しました。「当分、一人で暮らすのだ。ほかの男たちと出かけたり、遊女になることはやめろ。いいな。」yuk^そこで私は、六百円と大麦五百四十リットルで、〔奴隷であった〕妻を買い戻し、_t 9^それから、神様は私にこうお語りになりました。「さあ、もう一度、妻を連れ戻せ。たとい姦通の女であっても、彼女を愛せ。イスラエルが他の神々に心を向け、その祭壇に高価な贈り物をささげても、わたしはなおもイスラエルを愛しているからだ。」{so^わたしはイスラエルという種をまき、自分自身のために、それを育てる。「あわれみをかけられなかった」者たちをあわれみ、「わたしの国民ではない」者たちに、「今、おまえたちはわたしの国民だ」と言おう。すると彼らは、「あなた様こそ私たちの神です」と答える。 r^-{qo^その日、雨を降らせてくれという天の叫びに答えて、わたしは、雨雲を呼ぼう。すると地は、穀物やぶどうやオリーブの木の求めに応じて、水分と露を供給する。全地から、「神様が種をまいてくださる」という大合唱が起こる。神様がすべてのものを与えてくださるのだ。#p?^真実な愛をもって、おまえと契りを結ぶ。その時、以前とは全く違って、ほんとうにわたしがわかるようになる。poY^正義と公平、愛とあわれみの鎖で、永遠におまえをわたしにつなぎとめる。0nY^その時わたしは、もうこれ以上、互いに恐れることがないように、おまえと野獣や鳥や蛇との間に契約を結ぼう。すべての武器を捨てさせるので、地上から戦争がなくなる。おまえたちは、何の心配もなく横になれる。m-^ああ、イスラエルよ。わたしはおまえの偶像を忘れさせよう。その名さえ口にすることがなくなるように。)lK^神様はこうお語りになります。その日には、彼女はわたしを「ご主人様」とは呼ばず、「私の夫」と呼ぶようになる。Bk}^そこを彼女のためにぶどう畑とし、「苦しみの谷」を「望みの門」に変えよう。彼女はそこでわたしに答え、遠い昔、彼女が若かった日に、わたしがエジプトの奴隷から解放してやった時のように、喜びにあふれて歌うようになる。vje^だが、わたしは再び彼女をくどいて荒野に連れて行き、やさしく語りかけよう。6ie^ 彼女が、偶像の神バアルのために香をたき、イヤリングや宝石を身につけ、わたしを捨てて、恋人たちを捜し求めて行ったこと、その他もろもろの悪事のために、わたしは彼女に仕返しをする。神様がこう言われるのです。Dh^ 彼女が恋人たちに、報酬として要求したぶどう畑と果樹園をめちゃめちゃにして、ジャングルのようにする。野獣がその実を食い散らす。mgS^ 彼女のすべての喜び、宴会、休日、楽しい祭りを、ぴたりとやめさせる。)fK^ さあ、彼女の裸を人前にさらして、恋人たちに見せつけよう。だれもわたしの手から彼女を救い出すことはできない。9ek^ それで、今からは、わたしが欠かさず与えたぶどう酒と穀物を取り戻そう。彼女の裸をおおうために与えた着物も、はぎ取ろう。わたしはもう、季節ごとの豊かな収穫を約束せず、ぶどうの収穫時にも、ぶどう酒を与えない。_d7^彼女は、持っているものはすべて、わたしが与えたものであることに気づかない。彼女の神バアルを拝むために使った金や銀も、全部わたしが与えたものだ。Nc^それで、彼女が恋人たちを追いかけても、つかまえることができない。捜し回っても、見つけることができない。そこで、「夫のもとに戻ろうかしら。今より、あの人と暮らしていた時のほうが、ずっとよかったわ」と考え直すようになる。pbY^わたしは、いばらの茂みで彼女を囲み、進む道をふさいで路頭に迷わせる。eaC^それというのも、その母親が姦淫したからだ。彼女は、「男たちを追いかけ、食べ物、飲み物、着物のために、身を売ったのさ」と言い、あさましいことをした。&`E^わが子を愛するようには、彼女の子供たちに愛を注ぐことはしない。私の子供ではなく、ほかの男の子供だからだ。z_m^もしやめなければ、私は彼女の着物をはいで裸にし、生まれたままの姿にする。ききんや日照りで地割れした土地のように、彼女をやせ衰えさせ、干からびて死ぬようにさせる。b^=^おまえたちの母親を責めよ。彼女はほかの男の妻になったのだ。私はもう彼女の夫ではない。姦淫をやめ、ほかの男たちに身を任せないよう、懇願するがいい。] 5^イズレエルよ、おまえの弟や妹の名を改めよ。弟をアミ〔「今、あなたはわたしのもの」の意〕、妹をルハマ〔「あわれみを受けた」の意〕と呼ぶのだ。神様があわれみをかけようとしておられるからだ。P\ ^ それから、ユダとイスラエルは統一され、一人の指導者が立てられる。人々は捕囚の地から手を携えて帰る。それが実現する日は、なんとすばらしいことか。その日、わたしはわたしの民を、彼らのものである肥沃な地に、再び住まわせる。」h[ K^ それでも、イスラエルが栄え、大きな国民となる時がくる。その日には、海岸の砂のように数えきれないほどの人口となる。その時は、彼らに、『おまえたちはわたしの国民ではない』と言わずに、『おまえたちはわたしの息子、生ける神の子供だ』と言おう。jZ O^ 例によってお告げがありました。「ロ・アミ〔『わたしのものではない』の意〕と名づけよ。イスラエルはわたしのものではなく、わたしも彼らの神ではないからだ。{Y q^ロ・ルハマが乳離れすると、ゴメルはまたもみごもり、今度は男の子を産みました。UX %^だが、ユダ部族にはあわれみをかける。ユダ王国の軍隊や武器の力を借りることなく、わたし自身の力で、ユダを敵の手から救い出して自由にする。」hW K^やがてゴメルは、もう一人の子を産みました。今度は女の子です。またホセアに、お告げがありました。「ロ・ルハマ〔『もうあわれみをかけない』の意〕と名づけよ。わたしは二度とイスラエルにあわれみをかけず、イスラエルを赦そうとは思わないからだ。 V ^-$U C^すると、次のお告げがありました。「その子をイズレエルと名づけよ。わたしは、イズレエルの谷で、エフーが犯した殺人〔王国衰亡記下一○・一一参照〕に報復するため、エフー王家を罰しようとしている。そうだ、わたしはイズレエルの谷で、イスラエルの独立を失わせ、その国の力を打ち破ろう。」T !^こうしてホセアは、ディブライムの娘ゴメルと結婚しました。彼女はみごもり、男の子を産みました。qS ]^最初のお告げはこうです。「遊女と結婚せよ。その女から生まれる子供のうちには、ほかの男が父親である場合もある。そのことは、わたしの国民のわたしに対する不誠実を表わしている。彼らは他の神々を礼拝し、わたしを無視して、おおっぴらに姦淫している。」 R ^ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤ、というユダ王国の四人の王の治世に、ベエリの子ホセアに神様のお告げがありました。その間のイスラエルの王の一人は、ヨアシュの子ヤロブアムです。GQT ところで、あなたは自分の人生を全うし、休みに入るがよい。あなたは生き返り、終わりの時に受けるべき分を完全に受けるようになる。」aP;T なお忍耐して千三百三十五日に至る者は、なんと幸いなことよ。 O9T 毎日のささげ物が取り除かれて、『恐るべきもの』が礼拝されるために据えられてから、千二百九十日もある。nNUT 多くの者は、激しい試練や迫害によってきよめられる。悪者は悪の中に生き続け、一人として悟る者がない。進んで学ぼうとする者だけが、その意味を知るようになる。M-T その方は言いました。「ダニエルよ、さあ行け。私が言ったことは、終わりの時がくるまで理解されない。bL=T 私はその方が言うことを聞いても、その意味を理解できませんでした。そこで、こう尋ねました。「恐れ入りますが、これはどんな結末になるのでしょうか。」qK[T その方は両手を高く天にあげ、永遠に生きておられる方を指して誓うように答えました。「神様の国民の勢力が打ち砕かれてから三年半が過ぎるまでは、終わりません。」SJT その一人が、川の水の上に立っている、あのリンネルの衣を着た人に尋ねました。「いつになったら、この恐ろしいことがすべて終わるのですか。」mIST それから、私が見ていると、川の両岸に一人ずつ、人が立っていました。nHUT ところで、ダニエルよ、この預言を人に知らせるな。旅行や教育が広く普及する終わりの時がくるまで、だれにも悟られないように、この預言のことばを封じておけ。」#G?T 賢い神様の国民は、太陽のように明るく輝く。多くの人を正しい道に導く者は、いつまでも星のようにきらめく。F3T 死んで葬られた者のうち、多くの者が生き返る。ある者は永遠のいのちへ、ある者は永遠のはずかしめへと。6E gT その時、あなたの国を守る強力な御使いの君主、ミカエルが立ち上がり、〔あなたのために天で悪魔の軍勢と戦う〕。こうして、これまでのユダヤの歴史で経験したどの苦難よりも深刻な、苦しみの時がくる。だが、あなたの同胞のうち、いのちの書に名が記されている者は、みなその苦しみを耐え忍ぶことができる。VD%T -彼はエルサレムと海との間に立ち止まり、そこに本営を置く。ところが、そこに滞在する間に、突然、彼の時が終わり、助ける者は一人もいなくなる。C3T ,ところが、東と北からの知らせが王を脅かし、激しい怒りに燃えて引き返す時、その行く先々を荒らし回る。mBST +彼はエジプトの宝物を戦利品とし、リビヤ人やエチオピヤ人を従わせる。LAT *だが、エジプトと他の多くの国々は占領される。J@ T )進撃の途上、美しい国イスラエルを含む多くの国々を侵略し、その政府を打ち倒す。モアブとエドム、およびアモンの大部分は侵略を免れる。?)T (それから、終わりの時がくると、南の王は北の王に再び攻めかかる。北の王はつむじ風のような力と狂暴さをもって反撃し、その巨大な陸軍と海軍の総力をあげて、南の王を葬り去ろうと攻め寄せる。\>1T 'この神の助けによって、彼は最強を誇るとりでの攻略に成功する。また、自分によく従う者たちを重く用い、彼らに権力を与え、報奨として領土を与える。=-T &その代わりに、先祖たちの知らなかった、とりでの神を礼拝し、高価なささげ物を惜しげもなくささげる。2<]T %彼は、先祖の神々も、女たちの慕う神も、その他どんな神も心にかけない。どの神々よりも自分は偉いと思い上がっている。';GT $この王は、何でも自分の好きなように振る舞い、どんな神よりも自分は偉いのだと主張して、まことの神様さえも冒涜し、なお栄えている。それも彼の時が終わるまでだ。神様の計画は揺らぐことがないからだ。k:OT #その時には、神様のことに精通している人々の中からも、つまずき倒れる者が出る。これは、神様の定めた試練が終わる時まで、彼らを精錬し、純化するのに役立つ。k9OT "やがて、こうした迫害も収まろう。だが、不信仰な者たちの中から、援助の手を差し伸べるように見せかけ、実は自分たちに有利に事を運ぼうとする連中が現われる。 8T !その時には、霊的理解力を備えた人々は、多くの人を教える幅広い働きをする。だが、いつも危険にさらされ、そのうちの多くの者は火や剣で殺され、あるいは、獄につながれ、略奪される。V7%T 王は、神様を憎む連中を巧言をもってあやつり、自分の側につかせようとする。だが、神様を知る人々は勢力を増し、大きなことを行なうようになる。 6T -F5T というのも、ローマの軍艦におびえて退却し、国へ逃げ帰る破目になるからだ。退却を余儀なくされた王は腹を立て、再びエルサレムを襲って聖所を汚し、毎日のささげ物をやめさせ、神殿の中で偶像を礼拝させるようにする。エルサレムを去る時、王は、父祖の信仰を捨ててしまった不信仰なユダヤ人を、権力の座につかせる。/4WT それから、定められた時に、すでに脅しをかけていたように、再び南へ軍隊を進めるが、今度は以前のようにはいかない。 39T シリヤの王はばく大な富を携えて国へ帰って行くが、真っ先にイスラエルに進撃して、これを滅ぼそうとする。w2gT この二人の王は、会談の席でも互いにだまし合い、陰謀をめぐらし合う。だが、それで事情が変わるわけではない。神様の定めた時がくるまで、どちらも成功することはない。1wT エジプト王の身内の者たちが彼に反逆し、軍隊も持ち場を捨て、多くの人が殺される。0T それから、彼は勇気を奮い起こし、大軍を率いてエジプトを攻める。エジプトも強力な軍隊をもって応戦するが、どうすることもできない。エジプトに対する陰謀が功を奏するからだ。T/!T 彼は不意に、その国の最も肥沃な地域に侵入し、だれもしたことがないようなことをする。富める者たちの富と財産を取り上げて、味方の者に気前よく与える。その領土内の強力な要塞をうまく包囲し、攻略する。だが、これも短期間のことだ。;.oT この王の約束は反古同然で、そのやり口は最初から欺きによる。ほんの一にぎりの側近によって、彼は強大な権力者にのし上がる。d-AT 彼の前から、祭司の指導者を含む、すべての反対者が一掃される。,'T その跡を継ぐ王は、王家の血筋に関係のない悪者で、国の危機に乗じて、巧言と陰謀で王国を奪い取る。V+%T 彼の後継者は、イスラエルに収税官を派遣した王として知られるが、ごく短期間、王座にあるだけで、戦争にも暴動にもよらず、奇妙な死に方をする。a*;T 王はすごすごと国へ引き返すが、途中で災難に会い、姿を消す。J) T そののち、シリヤの王は沿岸の島々に目を向け、その多くを征服する。だが、一人の将軍がその攻撃を阻み、不面目な退却を余儀なくさせる。(yT 全エジプトを征服しようとするシリヤの王の策略はこうである。彼もエジプトの王と同盟を結び、娘を政略結婚させ、その国を内部からくつがえそうとする。だが、計画は失敗する。S'T シリヤの王は抵抗を受けずに攻め進み、だれもそれを食い止めることができない。彼はまた、『栄光の国』イスラエルに踏み込み、そこを略奪する。V&%T それから、シリヤの王とその同盟国の大軍が攻め寄せ、エジプトの要塞化された町を包囲し、ついに占領する。エジプトが誇る精兵も打ち負かされる。D%T その時は、他の国々もエジプト攻撃に加わる。さらに、あなたの同胞であるユダヤ人の暴徒もそれに加わるが、この暴挙は失敗に終わる。$!T 数年して、シリヤの王は、かつて敗北を喫した時よりもはるかに装備された大軍を率いて、攻め返す。 #T この大勝利に気をよくした王は、さらに幾千幾万の敵を打ち殺すが、その勝利は長続きしない。 "T -'!GT ところが、このシリヤ王の息子たちは、大軍を集めて、イスラエルからエジプトへ洪水のように押し寄せ、攻め入ろうとする。それを見て、エジプトの王は非常に怒り、シリヤの大軍を迎え撃って、敗走させる。 T そうこうするうち、シリヤの王は短期間エジプトを侵略するが、すぐ自分の国へ帰ってしまう。V%T エジプトに凱旋する時、彼はシリヤの偶像の神々や高価な金銀の食器類を、戦利品として持ち帰る。そののち何年間か、彼はシリヤの王にかまわない。 ~}||\{zz7yxwsvv:uqssqqp&on"kk!jiAhxgIfzedc6bga`__e^o]|\[Z=Y&X$WsVVXUATTSS%RkPONMLLKJIIHH2GoFF#DDDCKB;A9@p??>>=~=<;;J:x9X87'654g322E11/..--%,c+++**G))(R'l&%%V$$a##M"! se"zTi6qn*F  _ -  0#l  sV_h 諸国民をヨシャパテの谷に連れて来い。そこで、わたしは全員に判決を下す。Uh 諸国民よ。束になってかかって来い。神様、今こそ、神様の勇士たちを遣わしてください。pTYh 鋤を溶かして剣に打ち変え、鎌を打ち直して槍にせよ。弱い者を強くせよ。Sh このことを、できるだけ遠くまで告げ知らせよ。戦いの準備をせよ。精兵を集め、全軍を召集せよ。GRhおまえたちの息子や娘をユダの国民に売り渡そう。ユダの国民は、遠くのシェバ人に彼らを売りつける。神であるわたしがこう約束する。」2Q]hだがわたしは、おまえたちが売り飛ばした所から、彼らを連れ戻す。そして、おまえたちがしたこと全部に、お返しをする。Phユダとエルサレムの住民をギリシヤ人に売り渡し、ギリシヤ人は遠い祖国に彼らを連れて行った。vOehおまえたちは、わたしの金銀と高価な宝石とを奪い、異教の神殿に運び込んだ。VN%hツロとシドンよ、邪魔だてするな。ペリシテの町々よ、わたしに報復する気か。気をつけるがいい。わたしはすばやく、おまえたちの頭を打ち返すぞ。M!h彼らはわたしの民を分け合って、奴隷にした。若い娘は遊女に売り飛ばし、幼女は酒代の足しにした。Lhわたしは世界の軍隊をヨシャパテ〔『神はさばく』の意〕の谷に集めて、罰する。彼らはわたしの国民を傷つけ、わたしの相続人を諸国に追い散らして、わたしの地を分割したからだ。oK Yh神様はこうお語りになります。「ユダとエルサレムの繁栄を回復させる時、 J h 神様の名を呼び求める者は、だれでも救われる。神様が約束なさったように、エルサレムにも、幾人か難を逃れる者がいる。神様が幾人かを選んで、生き残るようにしてくださったからだ。mISh神の大いなる恐るべき日がくる前に、太陽は暗くなり、月は血に変わる。^H5h地上にも大空にも、不思議なしるし、血や火や煙の柱を置く。[G/h奴隷にも、男にも、女にも、同じようにわたしの霊を注ぐ。F-h雨を降らせたあと、わたしの霊をおまえたちに注ぐ。息子や娘は預言し、老人は夢を見、若者は幻を見る。Eyhおまえたちは、イスラエルの中にわたしが確かにいることを、また、わたしだけがおまえたちの神であることを知る。わたしの国民は、二度とこのような打撃をこうむることはない。Dh再び、おまえたちは欲しいだけ、食物を手に入れることができる。こんな驚くべきことをしてくださった神様を、ほめたたえよ。わたしは二度と、わたしの国民をこんな災いに会わせはしない。 C9hわたしは、いなご、――おまえたちを滅ぼすために送り込んだ軍勢――が食い尽くした作物を、返してやろう。Bh脱穀場の床には小麦がうず高く積まれ、圧搾機からはオリーブ油とぶどう酒があふれ出る。_A7h喜べ、さあ、エルサレムの住民よ。神様を喜びたたえよ。神様が降らせてくださる雨は、赦しの確かなしるしだ。春に雨が降るように、また秋にも雨が降る。8@ih羊や牛の群れに、飢えを忘れさせよ。牧場は再び緑におおわれる。木々は実をつけ、いちじくやぶどうも豊かな実りをもたらす。?}h私の国民よ、恐れるな。さあ、楽しみ喜べ。神様が驚くべきことをしてくださったのだ。`>9h北から来る軍隊を立ち退かせ、遠くへ追いやる。彼らはからからに乾いた荒れ地に退き、そこで死ぬ。半分は死海に追いやられ、残りは地中海に押しやられる。その死体の悪臭がこの地に満ちる。おまえたちのために、すばらしい奇蹟を行なったのだ。」=hそして、このようにお答えになった。「さあ、おまえたちが不自由しないように、たくさんの穀物とぶどう酒と油を送ろう。もう決しておまえたちを、他国の物笑いの種にはさせない。<hこれを聞いて、神様はかわいそうに思い、ご自分の地の名誉が傷つけられるのをいたく憤慨された。@;yh神に仕える祭司たちは、人々と祭壇との間に立って、泣きながら祈るがいい。「ああ神様、私たちをおこころにかけてください。私たちは神様の国民ですから、異教徒の支配下に置かないでください。『彼らの神はどこにいるんだい?きっと弱くて、何もできないんだろうよ』などと、あざけられないようにしてください。」 :h老人も、子供も、赤ん坊も、みな連れて来い。花婿を寝室から、花嫁をその部屋から呼び出せ。95hシオン(エルサルム)にラッパを吹き鳴らせ。断食を呼びかけ、すべての人に聖なる集会のふれを出せ。W8'hだれが知ろう。もしかすると、神様は恐ろしいのろいをかけるのをやめ、あなたがたにそのまま祝福を下さるかもしれない。以前と変わらず、神様に穀物やぶどう酒をささげることができるように、それらをいっぱい恵んでくださるかもしれない。T7!h 悪かったと心底から認め、衣を引き裂くのではなく、心を引き裂け。」神様に立ち返れ。神様は恵み深く、あわれみに富んでおられるからだ。神様は親切で、むやみに怒ることもなく、あなたがたを何とか罰しないでおこうとしておられるのだ。Y6+h それゆえ、神様はこうお語りになります。「まだ、間に合うぞ。さあ、わたしに立ち返れ。全身全霊をわたしに傾けよ。断食し、嘆き悲しみながら来い。S5h 神様はひと声で、彼らを指揮する。これは神の大軍で、そのご命令に従う。神のさばきの日は、ほんとうに恐ろしい。だれが、それに耐え得ようか。|4qh 彼らの前で、地は揺れ動き、天も震え上がる。太陽と月は光を失い、星も姿を消す。3!h たちまち町に殺到し、城壁をよじ登る。また、窓から押し入る強盗のように、家々の壁をもよじ登る。2 h互いに群がることもなく、整然と行進する。どんな武器も、彼らをとどめることができない。#1?hその兵士は歩兵のように突撃し、えり抜きの精兵のように城壁をよじ登る。列を乱すことなく、まっすぐに進む。?0yh迎える国民は、恐怖のあまり青ざめる。 / h山々のいただきを跳びはねる様子を見よ。そのざわめきに耳を傾けよ。まるで戦車の押し寄せる響き、野原をなめ尽くす炎の音のようだ。また、戦場に突入する強大な軍隊のようでもある。B.hまるで小馬のように、ぐるぐる駆け回る。Y-+hその行く先々には火の手が上がり、回りにも広がる。前には、エデンの園のように美しい地が横たわっているが、彼らはそれを根こそぎ破壊してしまう。<,qh陰うつな暗やみの日。暗雲の重くたれこめた日。なんという大軍か。山々を夜のようにおおい尽くしている。なんと強大な国民か。このような国民は、世界が始まって以来、見たこともないし、これから見ることもないだろう。X+ +hさあ、エルサレムに警報を鳴らせ。わたしの聖なる山に警告のラッパを響かせよ。すべての者よ、恐れおののけ。神のさばきの日が近づいているからだ。* !h野獣も、水が欲しいと、神様に叫び求めています。小川は干上がり、牧場は焦土と化しているのです。~) wh神様、助けてください。暑さで牧草はすっかり枯れ、木はすべて焼けてしまいました。 ( h家畜は腹をすかしてうめき、牧草がないので群れをなしてさまよう。羊は悲しい鳴き声をあげる。u' eh種は土の中で腐り、納屋や穀物倉もからっぽになる。穀物は畑で枯れてしまう。x& kh食べ物が私たちの目の前から消えうせ、神殿からは、喜びも楽しみも一掃される。% hああ、恐ろしい刑罰の日が、すぐそこまで来ている。全能の神から臨む破壊が、戸口まで来ている。$ 9h断食を布告し、聖なる集会に集まるよう呼びかけよ。神殿に、長老たちと全国民を集め、神の前で泣き悲しめ。X# +h 祭司たちよ、荒布をまとえ。神に仕える者たちよ、祭壇の前で夜どおし泣き明かせ。おまえたちに必要な穀物やぶどう酒のささげ物が、もうないからだ。a" =h ぶどうの木は枯れ、いちじくの木はしおれる。ざくろやなつめやしの木は弱り果て、りんごの木も干からびた実をつける。すべての喜びが消えうせてしまった。1! ]h その衝撃で、農夫は打ちのめされる。ぶどうを栽培する者は悲嘆にくれる。小麦も大麦もだめになる。だから、嘆き悲しめ。  3h 畑には作物がなく、どこもかしこも嘆きと悲しみでいっぱいだ。穀物も、ぶどうも、オリーブ油もなくなる。 -h 神殿にささげる穀物とぶどう酒がなくなり、祭司たちは喪に服す。神に仕える者たちの泣き叫ぶ声を聞け。N h婚約者の死を悲しむおとめのように、泣き悲しめ。  hわたしのぶどうの木を荒らし、いちじくの樹皮を食いちぎり、幹も枝も白く、丸裸にしてしまう。4 chいなごの大群がこの地をおおう。とても数えきれないほどの大群だ。まるでライオンのような鋭い歯を持った恐ろしい軍隊で、{ qh酔いどれどもよ、目を覚まして泣け。ぶどうが全滅し、ぶどう酒がなくなるからだ。= uh歯のするどいいなごが作物を食いちぎると、いなごの大群が残りを食いあさる。そのあとに、ばったが襲い、青虫も来て食い尽くす。 hやがて時がきたら、このことを子供たちに話してやれ。この恐ろしい話を代々語り伝えよ。R hユダの老人たちよ、よく聞け。ほかの者たちもだ。一生のうちに、いや、イスラエルの全歴史で、これから話すようなことを、聞いたことがあるか。e Ghペトエルの息子ヨエルに、神様から次のようなお告げがありました。nU^ 賢い者はみな、これらのことを悟れ。知恵のある者はみな、聞け。神の道は真実で正しい。良い人はその道を歩む。だが罪人は、そうしようとしても、つまずき倒れる。K^ああ、イスラエルよ、偶像から離れよ。わたしは生き生きとして、たくましい。わたしがおまえの世話をし、面倒を見る。わたしは常磐木のように、一年中、おまえにわたしの実を結ばせる。わたしのあわれみは決して絶えることがない。^イスラエル国民は遠い地での捕囚から帰り、わたしの陰にいこうようになる。彼らは水をまいた庭のようになり、ぶどうの木のように花を咲かせ、レバノンのぶどう酒のように良い香りを放つ。 ^枝はオリーブの木のように美しく伸びて広がり、その香りはレバノンの森のようにかぐわしい。D^わたしは天からの露のようにイスラエルを潤すので、イスラエルはゆりのように花を咲かせ、レバノン杉のように土の中に深く根を張る。D^その時、おまえたちの偶像礼拝と不信の罪をいやそう。わたしの愛は尽きることを知らない。わたしの怒りは永久に消えてしまうからだ。-S^アッシリヤは私たちを救えません。私たちの戦力も同様です。もう二度と、自分で作った偶像に頼るようなことはしません。神様。みなしごの私たちは、神様からしか、あわれみをいただくことができないのです。」^願い事を携えて来い。わたしのもとへ来て、こう祈るがいい。「ああ神様、私たちの罪を取り去り、恵みによって私たちを受け入れてください。私たちは賛美のいけにえをささげます。 }^ああ、イスラエルよ、神に立ち返れ。おまえは罪によってたたきのめされていたからだ。V %^ サマリヤも自分の神に反逆したので、刑罰を受けなければならない。住民は侵略軍に殺され、赤子は地面にたたきつけられ、妊婦は剣で切り裂かれる。Q ^ イスラエルは、兄弟たちの中でいちばん実り豊かな者と呼ばれた。だが、東風、荒野からの神の風が吹きまくり、イスラエルを干上がらせてしまう。そのあふれる泉も緑のオアシスも枯れてしまう。こうして、イスラエルは渇きで死に絶える。 /^ わたしはイスラエルを地獄から解き放ち、死から救い出すべきだろうか。死よ、その恐ろしさをイスラエルに存分に味わわせよ。墓よ、その災いをはっきり示せ。わたしはかわいそうに思わないからだ。M ^ イスラエルは、新生の機会が与えられているというのに、母親の胎内で生まれ出るのを拒んでいる子供のようだ。なんと頑固で、愚かなことよ。j M^ イスラエルの罪は刈り取られ、罰せられるために積み上げられている。U#^ わたしは怒って王を与えたが、憤って王を取り上げた。zm^ おまえの王はどこにいる。なぜ、その王に助けてもらわないのか。この地の指導者はどこにいるのか。おまえは王や指導者を頼みにした。それなら、彼らに救ってもらうがいい。jM^ ああ、イスラエルよ。わたしが滅ぼしたら、だれがおまえを救えよう。^ 子を奪われた熊のように、おまえをずたずたに引き裂き、ライオンのように、食い尽くす。!^ だから、わたしはライオンのように、また道ばたで待ち伏せるひょうのように、おまえに襲いかかる。pY^ だが、たらふく食べて満足すると、高慢になり、わたしを忘れてしまった。gG^ あの乾ききって一滴の水もない荒野で、おまえの面倒を見てやった。kO^ わたしだけがおまえの神だ。そのことは、エジプトからおまえを連れ出した時から、ずっと変わらない。わたしのほかに、神はいない。ほかに救い主はいないからだ。D^ だから、彼らは朝もやのように、すぐ乾いてしまう露のように、風で吹き散らされるもみがらのように、また煙のように、消え去るのだ。}s^ 今や、人々は以前にもまして不従順になっている。銀を溶かして鋳型に入れ、じょうずに偶像を作っている。「これにいけにえをささげろ」と言い、その子牛像に口づけしている。 ~ ^ かつては、イスラエルが何か言うと、国々は恐れのあまり震え上がったものだ。イスラエルが強力な君主だったからだ。ところが、イスラエルはバアルを拝んで、滅びを決定的なものにした。2}]^ それなのに、イスラエルは神様をひどく怒らせてしまった。その罪の支払いとして、神様は彼に、死の宣告を下されるのだ。|!^ 神様はその国民をエジプトから連れ出すために一人の預言者を立て、彼らを導き、守るようにさせた。R{^ ヤコブはシリヤへ逃げ、羊の番をして妻をめとった。-zS^ それなのに、ギルガルの罪は相も変わらず、おおっぴらに行なわれている。まるで畑のうねのように幾段も祭壇が築かれ、偶像へのいけにえのために使われている。ギルアデも、偶像を礼拝するばか者でいっぱいだ。^y5^ わたしは預言者を遣わし、多くの幻やたとえや夢で警告した。exC^ わたしは、おまえをエジプトの奴隷生活から救い出した、その同じ主、同じ神だ。わたしは、毎年の仮庵の祭りの時のように、おまえを再びテントに住まわせる。>wu^ イスラエルは自慢そうに言う。「私はこんな大金持ちになった。みんな自分でもうけたんだ。」だが、富は罪を贖うことができない。/vW^ ところが、わたしの国民はその反対で、ずる賢い商人のように不正なはかりで物を売っている。だますことが好きなのだ。u!^ さあ、神様に立ち返り、愛と公正の原理に立って生活せよ。いつも、神様から多くのものを期待せよ。ptY^ まことに、主は天の軍勢の神であり、「主」と呼ばれるにふさわしい方だ。s^ まさに、彼は御使いと格闘して、勝ったのだ。彼は御使いに、祝福してくれるようにと泣いて頼んだ。ベテルでは、神様と顔と顔を合わせるようにして出会った。神様は彼に語りかけた。r}^ ユダの先祖ヤコブは、生まれるとき兄弟と争い、大人になってからは神様とさえ戦った。q^ だが、神様はユダをも告訴しておられる。ユダもその行ないのゆえに、公正に罰せられる。jp O^ イスラエルは風を追い、つむじ風の番をしている。全く危険な遊びだ。エジプトやアッシリヤへ、援助を求めて贈り物をするが、その報いは価値のない約束ばかりだ。o!^ イスラエルは偽りと欺きでわたしを取り囲む。だが、ユダはまだわたしに信頼し、聖なる神に忠実だ。hnI^ 鳥の群れのようにエジプトからやって来る。鳩のようにアッシリヤから飛んで来る。こうしてわたしは、彼らを再び自分の家へ連れて行く。これは神様の約束です。zmm^ 人々は、わたしのあとについて歩くようになる。わたしは、〔イスラエルの敵に向かって〕ライオンのようにほえる。わたしの国民は、西方から震えおののきながら帰って来る。ilK^ 確かに、燃えるような怒りが、そうするように命じるが、わたしはおまえたちを罰しない。イスラエルを滅ぼすのは、これが最後だ。わたしは神であって、人ではないからだ。わたしはおまえたちのうちに住む聖なる者であって、滅ぼすために来たのではない。ukc^ ああ、わたしのイスラエル。どうして、おまえを捨て去ることができよう。どうして見放せよう。どうして、アデマやツェボイム〔ソドム、ゴモラとともに滅びた町〕のように見捨てることができよう。わたしの心は叫んでいる。なんとしても、おまえたちを助けたい。5jc^ わたしの国民が、わたしを離れる決心をしたからだ。わたしは彼らに、奴隷となるよう宣告した。解放する者はだれもいない。i ^ イスラエルの町々は戦争のうずに巻き込まれ、敵は門を押しつぶし、計略にかけて苦しめる。h3^ それなのに、わたしの国民はエジプトやアッシリヤに帰ろうとする。わたしのところへ帰りたくないからだ。hgI^ まるで気に入った牛を引いて歩くように、わたしはイスラエルを愛の綱で導いた。食べる時には、くつわをゆるめ、わたし自身しゃがんで食べさせてやったりした。f^ わたしは、赤ん坊の時からいろいろと面倒を見、歩くことを教えたり、腕に抱いたりした。だが、彼らを育てたのはこのわたしであることを、彼らは知りもしなければ、心にかけようともしない。e!^ それなのに、呼べば呼ぶほど、彼はますます反逆し、バアルにいけにえをささげ、偶像に香をたいた。~d w^ イスラエルが子供のころ、わたしは彼を息子のように愛し、エジプトから連れ出した。,cQ^ イスラエル国民よ。それもみな、おまえたちの罪悪があまりにもひどいからだ。ある朝、イスラエルの王は滅ぼされる。}bs^ それで、戦争の恐怖が民の中に起こり、シャレマンがベテ・アレベルを破壊したように、おまえたちの要塞はみな打ちくずされる。母親は子供もろとも、その場で一気に殺される。a^ ところが、実際はどうか。おまえたちは悪を耕し、はびこる罪の実を育ててきた。巨大な軍事力があれば安全だと信じたので、そのような偽りに信頼した報いを、十分に受けることになったのだ。P`^ 正義の種をまけ。そうすれば、わたしの愛の実を刈り取るだろう。堅くなった心を耕せ。わたしが救いの恵みを注ごう。今は神を求める時なのだ。 _^ イスラエルは麦打ち場で麦を踏むことに親しみ、そのたやすい仕事が好きだ。わたしはこれまで、イスラエルに重いくびきをかけたことがなかった。そのか弱い首をいたわったのだ。だが今、イスラエルにくびきをかけて馬鍬をひかせ、畑を耕させる。気楽に過ごす時代は終わったのだ。S^^ わたしはおまえたちの不従順に立ち向かう。山のように積み上げられた罪を罰するために、わたしは諸国の軍隊を集めて、おまえたちを攻めさせる。n]U^ ああ、イスラエルよ。あのギブアでの恐怖の夜以来、ただ罪、罪、罪の連続だ。おまえたちには全く進歩が見られない。ギブアの人々が一掃されたのも当然ではないか。q\[^ イスラエルが罪を犯した、ベテルにある偶像の祭壇もくずれ落ち、いばらやあざみが回りに生い茂る。人々は山や丘に、「私たちの上に落ちかかり、押しつぶせ」と叫ぶ。p[Y^ サマリヤの王は、大海の波間にただよう一片の木切れのように消えうせる。Z^ この像は、彼らがアッシリヤに奴隷となって行く時、そこの大王への贈り物として持ち去られる。こんな偶像に信頼していたのかと、エフライムはあざけられ、イスラエルは赤恥をかく。PY^ サマリヤの住民は、ベテルの子牛像が倒されはしまいかと震えおののく。祭司も国民も共に、打ち砕かれた偶像の、失われた栄光のために悲しむ。)XK^ 彼らは守る気もないのに約束事をする。それゆえ、畑のうねの間に生える毒草のように、刑罰が彼らの間に生え出る。JW ^ そのとき彼らは言う。「私たちが神様を捨てたので、神様は王を取り去ってしまわれた。だから、どうだというのだ。王なんか要るものか!」bV=^ イスラエル国民の心は偽りで満ちている。彼らには罪があり、刑罰を受けなければならない。わたしは彼らの作った異教の偶像を砕き、その祭壇を打ちこわす。U ^ イスラエルの繁栄ぶりの、なんとすばらしいことよ。まるで実を豊かに結んだぶどうの木のようだ。ところが、わたしが富をふやせばふやすほど、異教の神々の祭壇に多くの物が供えられる有様だ。収穫を豊かにすればするほど、それだけ多くの美しい彫像や偶像を立てるしまつだ。MT^ 私の神様は、聞くことも従うこともしないので、イスラエル国民を滅ぼされる。彼らは諸国民の中で、祖国のない、さすらいのユダヤ人となる。JS ^ エフライムも滅びに定められている。イスラエルの根は枯れ、もう実を結ばなくなる。たとい子を産んでも、わたしはそのいとし子をも殺す。*RM^ 彼らのすべての悪事はギルガルで始まった。わたしも、その地で彼らを憎み始めた。その偶像礼拝のゆえに、わたしは彼らをわたしの地から追い出す。二度と彼らを愛さない。彼らの指導者はみな反逆者だからだ。DQ^ 神様。あなたの国民のために、何を願ったらよいのでしょう。子を産まない胎と、乳を出して養うことをしない乳房とを、私は求めます。PP^ 私は幻のうちに、イスラエルの息子たちが滅びに定められているのを見た。父親は、息子たちを虐殺される場所までむりやり連れて行かせられる。O^ たとい子供たちが育っても、わたしは彼らを取り去る。すべてが滅びに定められている。ほんとうに、わたしがおまえたちから離れ、おまえたちを放り出す時は、悲しみの日となるのだ。DN^ イスラエルの栄光は鳥のように飛び去る。おまえたちの子供は出産と同時に死に、あるいは胎内で消えうせ、はらまれることもなくなる。3M_^ ああ、イスラエルよ。わたしは荒野でおまえたちを導いた、あの最初の楽しかった日々のことを、よく覚えている。おまえたちの愛は、なんと新鮮であったことか!夏の初物のいちじくのように、その愛は満ち足りていた。だが、バアル・ペオル(イスラエル人が偶像礼拝をした山)でわたしを捨て、ほかの神々に身をゆだねてしまった。やがて、偶像の神々と同じように、おまえたちは汚れてしまった。wLg^ 今わたしの国民がやっていることは、昔ギブアでやったこと〔カナン征服記下一九・一四以下参照〕と同じように、堕落しきっている。わたしはそれを忘れず、必ず罰を下す。K^ わたしは自分の国民を守ろうと預言者を任命した。だが、この国民はことごとに預言者たちを妨害し、公衆の面前で彼らへの憎しみを露骨に示し、神の神殿でも同じように振る舞った。1J[^ イスラエルの刑罰の日がきた。ついに報復の日が訪れた。やがてイスラエルは、そのことをいやというほど思い知らされる。「預言者たちは頭が変だ。」「霊感を受けた人たちは気が狂っている。」こう言って人々はあざ笑う。それは、この国民が罪のうちに沈み、神を愛する者たちに憎しみしか示さないからだ。 I^ -H^ アッシリヤに奴隷として連れて行かれる時、聖なる日や神の祭りの日に、何をしようとするのか。あとに残された財産は、だれが相続するのか。その相続者はエジプトだ。エジプトはおまえたちの死体を集め、メンピスがそれを埋葬する。その廃墟には、いばらとあざみが生える。yGk^ 祖国を遠く離れたその地では、神にささげるいけにえのために、ぶどう酒を注ぐこともできない。その地でささげられるいけにえは、どれも神を喜ばせることができない。それは、まるで葬式の食物のように汚れている。そのようないけにえを食べる者は、だれでも汚れた者となるのだ。自分のためにそれを食べるのはかまわないが、神にささげることは許されない。DF^ おまえはこの神の地にこれ以上とどまることができず、エジプトやアッシリヤに連れ去られる。そこで残飯を食べて生活するようになる。[E/^ それゆえ、収穫は乏しく、ぶどうの木も枯れ果ててしまう。UD %^ ああ、イスラエルよ、ほかの国々の民のように喜ぶな。おまえは自分の神を捨て去り、すべての麦打ち場で、ほかの神々にいけにえをささげたからだ。C/^イスラエルは大きな宮殿を多く建て、ユダは町々の防備を固めた。だが、どちらも、自分たちを造った神を忘れてしまった。だから、わたしはそれらの宮殿に火を放ち、それらの要塞を燃やしてしまう。kBO^ この国民は、いけにえの儀式を好むが、わたしにとって、それくらい無意味なものはない。わたしは彼らの罪の勘定を清算し、それを罰する。彼らはエジプトに帰る。/AW^ たといわたしが万という法律を授けても、彼らはそれを自分のものとはせず、遠くにいるだれかのものだ、と言うだろう。@3^ イスラエルは多くの祭壇を築いたが、わたしを礼拝するためのものではない。それは罪を積み上げる祭壇だ。J? ^ たとい多くの国から友を雇い入れても、わたしはイスラエルを国外に追放する。ほんのしばらくの間、イスラエルは王の重荷から解放される。/>W^ 一人ぼっちでさまよう野生のろばのようになる。友と言えば、自分が雇い入れた者たちだけで、アッシリヤもその一人だ。p=Y^イスラエルは滅ぼされ、こわれた壺のようになって、国々の間に横たわる。<^彼らは風を蒔いて、つむじ風を刈り取る。麦には穂が出ず、茎だけが立っている。そのうち枯れて病気になり、実を結ばなくなる。たとい少しばかり実を結んでも、外国人に食べられてしまう。;^いつになったら、おまえたちは、自分が礼拝しているあの子牛を、人間の手で作られたものだと認めるのだろう。そんなものは神ではない。そんなものは、粉々に砕かれてしまうのだ。:^サマリヤよ。わたしはあの子牛など認めない。あんなものはおまえたちが作った偶像だ。おまえたちには全く腹が立つ。いつになったら、正直者をただの一人でも見つけることができるだろう。 q^~~d}h|]{zzly[xvtt6sVr+qq/oodnmlDkkLjiOhgg eddbba:`q__?^]]'\j[ZZ^YYXlWVVTUSRRuQDPHONhMLKJIHSG0FyEtE D)C3BAA@N?g>>W<;;W:98816x5m54W322A010#0/_.3-[,++T*))'V&%$#x"n .g8iJ*  Hv[qejCr わたしの目は、罪深い国民イスラエルに向けられている。わたしはこの国民を根こそぎにし、世界にまき散らす。ただし、永久に根絶やしにはしないと約束した。]i3r 「イスラエルの国民よ。わたしにとって、おまえたちはエチオピヤ人より大切であろうか。確かにわたしは、おまえたちをエジプトから連れ出したが、ほかの国民にも同じようにしたのだ。ペリシテ人をカフトルから、シリヤ人をキルから連れ出した。\h1r 神様が住まわれる高殿は、その基を地にすえ、天にまでそびえ立っている。神様はまた、海の水を蒸発させて、地に雨を降らせる。その名は「主」である。Sgr 天の軍勢の主である神様が地に触れると、地は溶け去り、そこに住む民はみな嘆き悲しむ。地はエジプトのナイル川のように盛り上がり、また沈む。Mfr あるいは、進んで国外へ捕らえ移されても、剣に命じて、そこで彼らを殺させる。彼らが、善ではなく悪を受け取るのを、ちゃんと見届ける。」/eWr たといカルメル山頂の岩間に隠れても、見つけ出して、捕まえる。深海に身をひそめても、海蛇を送って、かみ殺させる。dr 彼らが地獄に下っても、わたしは引っ張り上げ、また、天にのぼっても、引きずり降ろす。ec Er 私は、神様が祭壇のそばに立っておられるのを見ました。神様はこうお命じになりました。「柱のてっぺんを打て。神殿をゆさぶり、柱を倒し、下にいる者たちの上に屋根を落ちかからせよ。彼らは逃げようにも逃げられず、一人残らず下敷きになって死ぬ。 brサマリヤ、ダン、ベエル・シェバの偶像を拝む者どもは倒れて、二度と立ち上がれなくなる。」yakr 美しい娘も、りっぱな若者も、神のことばを渇き求めてやせ衰え、ぐったりする。8`ir 人々は海から海へと至る所を歩き回り、神のことばを捜し求める。だが、あちらこちらと捜し回っても、ついに見つけ出せない。b_=r 神様はお語りになります。「時は刻々と近づいている。その日には、この地にききんが起こる。パンや水のききんではない。神のことばを聞くことのききんだ。^yr 宴会を嘆きの場に変え、喜びの歌を絶望の叫びに変える。おまえたちは喪服を着、頭をそり、まるでひとり息子が死んだように悲しむ。その日には、悲惨、ただ悲惨があるのみだ。」d]Ar その時、わたしは昼のうちに太陽を沈ませ、地上を暗やみにする。P\rこの地は、滅びを目前にして震えおののき、だれもが嘆き悲しむ。この地は、増水したナイル川のように盛り上がり、激しく揺れ動き、再び沈む。['rイスラエルの誇りである神様は、誓ってこうお語りになります。「おまえたちの悪行は決して忘れない。&ZErまた、わずかな借金、たった一足のくつの形に貧しい人を奴隷とし、かびた小麦を困っている人に売りつけている。Y/rおまえたちは、安息日や新月の祭りが早く終わればよい、とひたすら思っている。そうすれば商売ができ、ごまかして儲けることができる。はかりをごまかし、金は多く取り、品物は少なく渡している。mXSr貧しい人から取り上げ、困っている人を踏みつける商人ども。よく聞け。Wrその時には、神殿から聞こえる騒々しい歌声は、すすり泣きに変わる。そこら中に死体が散らばる。だれもが無言のうちに、それを町の外へ運び出す。」神様がこう宣告なさったのです。EVr「アモス、何を見ているのか。」「熟した夏の果物がいっぱい入ったかごです。」すると神様は、こうお語りになりました。「この果物は、わたしの国民イスラエルを表わしている。彼らの刑罰の時が熟したのだ。もう延期されない。U rそれから神様は、熟した夏の果物がいっぱい入ったかごを、幻のうちにお示しになりました。~Tur神様のお答えはこうです。『わたしに邪魔だてしたので、おまえの妻は、この町で売春婦となる。息子や娘は殺され、おまえの土地は細かく分割されてしまう。おまえ自身も異教の地で死ぬ。イスラエルの国民も、祖国から遠く離れた地へ連れ去られ、そこで奴隷となる。』」Srですから今、神様のお告げを聞きなさい。『イスラエルに不利な預言はするな』とのことですが、2R]rところが神様は、羊の群れの世話をしている私に、『さあ、わたしの国民イスラエルに預言せよ』とお命じになったのです。JQ rアモスは答えました。「私は預言者ではありません。預言者の家の者でもありません。ただの羊飼いで、果樹を栽培している者にすぎません。)PKr だがな、この首都に住むわれわれをわずらわすのは、いいかげんにしてくれ。ここは王の礼拝堂がある所なのだぞ。」bO=r そして、アモスにこう命じました。「とっとと、ここから出て行け。預言者め。そんなに預言がしたけりゃ、ユダへでも行って、好きなことをしゃべるがいい。/NWr あやつは、事もあろうに、陛下が殺され、イスラエルは奴隷として遠い地に連れて行かれる、などとぬかしております。」QMr ところがベテルの祭司アマジヤは、アモスが語ったことを聞くと、すぐにヤロブアム王に伝えました。「アモスは謀反人で、陛下を殺害しようとたくらんでおります。これは一大事です。放っておいたら、取り返しのつかないことになります。 Lr イスラエルにある偶像の祭壇と神殿は破壊される。また、剣でヤロブアム王家を打ち倒そう。」ZK-rそして、「アモス、何を見ているのか」とお尋ねになりました。「重りをつけた糸です。」そう答えると、続けてお語りになりました。「重りをつけた糸で、わたしの国民が真っすぐかどうか調べてみよう。もう罰することを差し控えたりはしない。YJ+rそれから、次のことを示してくださいました。神様は築き上げた城壁のそばに立って、重りをつけた糸で、それが真っすぐかどうか調べておられました。mISr神様は、この計画もご破算にし、「これもやめよう」と言われたのです。Hrそれで、またお願いしました。「ああ神様。どうぞ、そんなことはおやめください。神様が立ち向かわれたら、ほんの小民族にすぎないのですから、彼らはひとたまりもありません。」 Grそれから神様は、勢いよく燃え上がる火を見せてくださいました。それで人々を罰するつもりだったのです。その火は水という水を蒸発させ、イスラエルの全地を焼き尽くしてしまいました。 Frそこで神様は思い直して、その幻を実行には移さず、「やめよう」と言ってくださったのです。+EOr見る見るうちに、その大群は何もかも食い尽くしてしまいました。それで必死になってお願いしたのです。「ああ神様。どうぞ、あなた様の国民をお赦しください。こんな災いに会わせないでください。神様が立ち向かわれたら、ほんの小民族にすぎないのですから、イスラエルはひとたまりもありません。」D r神様は私に、こんな幻を見せてくださいました。最初の草刈りのあとに生えた、王に年貢として納める主要な穀物を、片っぱしから食い荒らすいなごの大群を、神様は用意なさいました。6Cer天の軍勢の主である神様はこうお語りになります。「イスラエルよ。わたしは、一つの国民を起こして、おまえたちを攻めさせる。北はレボ・ハマテから南はアラバの川筋までの全域で、彼らはおまえたちをしいたげる。」GBr また、無に等しい者であるのに、偉い者であるかのようにうぬぼれ、有頂天になっている。ちっぽけな力を、たいそうなご自慢にしている。HA r 馬が岩の上を走れるだろうか。牛が海を耕せるだろうか。これは聞くだけばかなことだが、おまえたちのやっていることも、負けず劣らずばかげている。正義をあざけり、よいことや正しいことを腐敗させ、堕落させているではないか。@r 神様がこのようにお命じになったからです。豪壮な邸宅も、貧弱な家も、木端微塵になれ。4?ar かろうじて生き残った親せきの者が、死体を葬る。死体を家から運び出す時、家の中に一人だけ生き残っている者に、「ほかにだれか助かった者がいるか」と聞くと、「いない」という答えが帰ってくる。そして、「しーっ。神様の名を口にするな。あんたの言うことを聞いておられるかもしれないからな」と言う。y>kr 残った者がたった十人、家一軒であったとしても、それさえも滅ぼされてしまう。$=Ar天の軍勢の主である神様は、ご自分の名にかけてお語りになります。「わたしはイスラエルの思い上がりと偽りの繁栄をきらい、彼らの豪壮な宮殿を憎む。この町とその中にあるすべての物を敵の手に渡す。」<-rだから、おまえたちが真っ先に奴隷となって連れ去られる。おまえたちの酒盛りは、とつぜん終わるのだ。&;Er自分はあびるほどぶどう酒を飲み、香油を体に塗りたくっていても、助けを求める兄弟たちには何もしてやらない。:'r堅琴に合わせて、くだらない歌をうたいながら、ダビデ王のような偉大な音楽家のつもりになっている。;9orおまえたちは、いちばん柔らかい子羊の肉や、最上の子牛の肉を食べながら、ぜいたくを尽くした象牙のベッドに寝そべっている。S8rおまえたちは、迫っている刑罰のことを、ぜんぜん考えようともしない。だが、おまえたちの行ないによって、刑罰の日が刻刻と近づいているのだ。'7Grカルネへ行って、そこで起こったことを見るがいい。それから大ハマテや、ペリシテ人の地にあるガテへも下って行け。かつてそこは、おまえたちより立派で、栄えていた。だが、今はどうなっているかを見よ。16 ]rイスラエルの国民によく知られた、エルサレムとサマリヤでぜいたくにのんびり暮らしている者どもは、のろわれるべきだ。 5r- 4r- 3rイスラエルよ。おまえたちは四十年間、荒野でわたしにいけにえをささげた。だが、心の底ではいつでも、異教の神々を慕っていた。おまえたちの王サクテや星の神キウン、そして、自分たちが作った神々の像に関心を寄せていた。だから、おまえたちといっしょに、それらの神々も、ダマスコのはるか東へ捕らえ移そう。」天の軍勢の主である神様が、こうお語りになるのです。2 rわたしは正義が力強く巷に満ちあふれるのを、正しい行ないが川のように流れるのを見たい。;1or賛美歌もうたうな。わたしの耳には騒音にしか聞こえない。どんなに甘い響きをかなでても、おまえたちの音楽など聞きたくない。D0r完全に焼き尽くすいけにえも穀物のささげ物も、受けたくない。わたしをなだめようとしてささげる和解のいけにえなど、見たくもない。2/]rおまえたちの、祭りと聖なる集会を開いては、わたしを『あがめたてまつっている』見せかけの演技など、真っ平ごめんだ。[./rまさに、おまえたちにとって、それは暗やみと絶望の日だ。-rその日、おまえたちはライオンに追いかけられ、その上、熊に出会った者のようになる。また、真っ暗な部屋を壁に寄りかかるように歩いていて、思わず手が蛇に触れた者のようになる。4,arおまえたちは、『ああ、早く神様の日がきてくれたらなあ。そうしたら、敵の手から救い出していただけるのに』と言う。だがおまえたちは、自分が何を願っているのか、わかっていない。その日は、光でも希望でもない。暗黒と絶滅の日だ。それはなんと恐ろしい暗黒であろう。喜びや希望の光などひと筋もない。s+_rわたしが通り過ぎて破壊するので、どのぶどう畑にも悲しみの叫びがあがる。9*krそれゆえ、天の軍勢の主である神様は、こうお語りになります。「あちらの通りでも、こちらの道でも、泣き叫ぶ声が起こる。農夫を呼んで、いっしょに泣いてくれるように頼め。泣き男や泣き女を呼んで、大いに嘆かせよ。))Kr悪を憎み、善を愛して、正しい裁判をせよ。あるいは、神様が、残っている国民をあわれんでくださるかもしれない。>(ur正しいことをし、悪から足を洗え。そのようにして生きよ。そうすれば、願いどおり、天の軍勢の主が味方となって助けてくださる。 'r だから賢い者は、神様がおまえたちを罰する恐ろしい日には、黙って口出ししようとはしない。 & r おまえたちの罪が極悪で、数えきれないほどだからだ。私はそのすべてを知っている。おまえたちは、良いことすべてに反対している。賄賂を取り、貧しい人の益になることは何もしない。]%3r 貧しい人を踏みつけ、税や罰金や利子と言っては、ほんのわずかしかない持ち物を取り上げている。それゆえ、いま建てている石造りの豪荘な屋敷に、おまえたちは決して住めない。また、いま植えている見事なぶどうからつくるぶどう酒も飲めない。v$er おまえたちは正直な裁判官を憎んでいる。真実を告げる者を小ばかにしている。#r この方は、目にもとまらぬ速さと力で、強い者を打ちのめし、すべての要塞をつぶしてしまわれる。b"=rスバル座やオリオン座を造った方を求めよ。その方は、暗やみを朝に変え、昼を夜にし、海の水を蒸発させて地上に雨を降らせてくださる。その名は「主」だ。;!or邪悪な者たち。おまえたちは公正の名のもとに貧しい人をしいたげている。正義も公平も、おまえたちにはただの方便にすぎない。G r神様を求めて、生きよ。さもないと、神様は炎となって、イスラエルをなめ尽くす。ベテルの偶像は、どれもその火を消すことができない。>urベテルやギルガルやベエル・シェバの偶像を求めるな。ギルガルの住民は連れ去られ、ベテルの住民には必ず悲しみが襲いかかる。」r神様はイスラエルの国民にこう告げます。「わたしを求めよ。わたしを求めることによって生きよ。q[r神様がこうお語りになるからです。「戦場に千人の兵士を送り出した町では、たった百人しか帰って来ない。百人の兵士を送り出した町では、十人がやっと生きて帰る。」_7r「美しいイスラエルは押し倒され、地面にたたきつけられて、立ち上がることができない。助けの手を差し伸べてくれる者もなく、孤独の中に死んでいく。」c Arイスラエルよ。私は悲痛な思いで、この悲しみの歌をうたいます。yr 山々を造り、風を送り、おまえたちの考えを全部知っている方と出会うことになるからだ。その方は、朝を暗やみに変え、山を踏み砕いてしまわれる。その名は神、天の軍勢の主だ。2]r だから、警告しておいたとおり、おまえたちをもっとひどい災難に会わす。イスラエルよ、おまえの神に会う備えをせよ。」5r わたしはソドムとゴモラにしたように、おまえたちの町の幾つかを破壊した。生き残った者たちも、まるで火の中から取り出された燃えさしのようだった。それでも、わたしのもとへ帰ろうとしなかった。0Yr はるか昔、エジプトでしたように、おまえたちに伝染病を流行させた。戦争で若者を殺し、馬を奪い去った。死体からの悪臭がひどく鼻をついた。だが、そんなことがあっても、なお、わたしのもとへ帰るのを拒んだ。!;r 神様はこうお語りになります。「立ち枯れ病と黒穂病を、農場やぶどう畑ではやらせた。いなごが、いちじくやオリーブの木を食い荒らした。それでも、おまえたちは、わたしのもとへ帰ろうとしなかった。5r二、三の町の住民は、飲み水を求めて、雨の降った一つの町へ疲れきった体で出かけて行った。それでも満ち足りることはなかった。そんなことがあっても、なお、わたしのもとへ帰ろうとしなかった。」r収穫の前に三か月間も雨を降らせないで作物をだめにしてやった。ある町には雨を降らせたが、他の町には降らせなかった。ある畑には雨が降っているのに、他の畑は乾ききっていた。Gr神様はこうお語りになります。「おまえたちをひもじくさせたが、何にもならなかった。それでも、わたしのもとに帰ろうとはしなかった。>urすべて正しい方法で行ない、特別のささげ物もせよ。おまえたちは、そうすることを得意がり、どこでもそれを自慢して歩いている。'Grさあ、どんどん、ベテルとギルガルの偶像にいけにえをささげろ。そうやって、いつまでも逆らうがいい。おまえたちの罪は山のように積まれている。いけにえは毎朝、十分の一のささげ物は週に二回ささげよ。/Wr豪華な家から引きずり出され、いちばん近い城壁の破れ口から、町の外に放り出される。神様がこうお語りになったのだ。wgrそんなおまえたちの鼻に鼻輪をつけ、牛のように引いて行く時が必ずくる。神様は、ご自分の聖さにかけてそう誓われた。最後の一人まで、つり針にかけられて引かれて行く。, Srわたしのことばに耳を傾けよ、サマリヤに住むバシャンの太った雌牛ども。おまえたちは、夫をけしかけて貧しい人から物を取り上げ、困っている者からしぼり取っている。全く飽き足りることを知らないやつらだ。 }r金持ちどもの、大邸宅のような夏の別荘と冬の別荘を破壊し、象牙の宮殿も粉砕する。」) Kr罪を犯したイスラエルを罰するその日に、ベテルの偶像の祭壇をも取りこわす。祭壇の角は折られ、地べたに落ちる。& Er 天の軍勢を率いる神様は、こうお語りになります。「これから言うことをよく聞き、イスラエルにくまなく告げよ。= sr 神様はこうもお語りになります。「羊飼いは、羊をライオンの口から救い出そうとしたが、間に合わなかった。どうにか、もぎ取ったのは、二本の足と片方の耳だけだった。それと同様に、サマリヤのイスラエル人は、やっとの思いで助け出されるが、生き残った者はみな、半分しかない椅子や、ぼろぼろの枕のようだ。」 !r だから、敵が襲って来る。彼らは取り囲まれ、頼みのとりでを破壊され、宮殿も略奪されてしまう。」Pr わたしの国民は、正しいことを行なうのがどういうことかも、忘れてしまったのだ。彼らの宮殿は、盗んだり、奪い取ったりした物でいっぱいだ。b=r アシュドデとエジプトの指導者たちを共に呼び寄せて、こう言え。「さあ、サマリヤの山々に陣取って、イスラエルの恥ずべき罪悪の現状をつぶさに見届けよ。'rライオンがうなり声をあげた。恐れ、わななけ。神様の宣告が下ったのだ。どうして黙っていられよう。!rわたしはいつも、事が起こる前に、真っ先に預言者をとおして警告する。今も、そうしているのだ。」8ir耳をすませ。警告のラッパが鳴っている。さあ、おののくがいい。わたしが、おまえたちの国に災いを下そうとしているからだ。 r踏みつけなければ罠にかかることもなかったろうに。おまえたちは当然の刑罰を受けるのだ。rわたしは訳もなく、ライオンのようにほえているのではない。すでに、おまえたちを滅ぼす準備に取りかかっている。幼いライオンでも、うなり声をあげるのは、えさに飛びかかる寸前なのだ。gGrだれが悪いことをしている者と、仲よく肩を並べて歩けるだろうか。8ir「わたしは、世界中の国民の中から、おまえたちだけを選んだのだ。それだけに、おまえたちの罪を罰しないわけにはいかない。 9r聞け。これが神様の判決だ。エジプトから連れ出したイスラエルとユダの全家族に、神様はこうお語りになる。8~irその日には、どんなに勇敢で力のある者も、武器を捨てて、命からがら逃げのびる。」神様がこのようにお語りになったのです。2}]r射かける矢は、みなはずれ、ずば抜けて足の速い者でも逃げそびれ、熟練した騎手も危険地帯を駆け抜けることができない。&|Erおまえたちの中で一番すばやい兵士が戦場でよろめき、剛健な者もみな弱くなり、勇士も自分のいのちを救えない。{}r だから、満載した穀物の重みで荷車がきしむように、おまえたちを重荷にあえがせよう。Dzr ところがおまえたちは、ナジル人に無理にぶどう酒を飲ませて罪を犯させ、また、『うるさい、黙れ!』と言って、預言者を沈黙させた。Hy r また、おまえたちの息子の中から(神のために特別にきよめられた)ナジル人や預言者を選んだ。イスラエルよ、そうではなかったか。x-r おまえたちをエジプトから連れ出し、荒野の中を四十年間も導き、ついにエモリ人の地を所有させたのだ。lwQr わたしが彼らにしてやったことを、よく考えてみよ。目の前に立ちはだかるエモリ人を、この地から追い払ってやったのは、このわたしだ。彼らは杉のように背が高く、樫の木のように強く、頑丈だった。だが、わたしはその実を切り取り、根っこを引き抜いた。&vEr祭りの日には、借金のかたに奪い取った着物をまとい、わたしの神殿に、盗んだ金で買ったぶどう酒を携えて来る。Au{rまさに貧しい者を地面に踏みつけ、おとなしい者を足蹴にしている。父と息子とが同じ巫女を犯し、わたしの聖なる名を傷つけている。tr神様はこうお語りになります。「イスラエルの国民は何度もくり返して罪を犯した。わたしはそのことを決して忘れない。もうこれ以上、処罰を猶予しない。賄賂を取って公正な裁判を曲げ、借金を返せない貧しい者を、奴隷に売り飛ばしたからだ。それも、たったのくつ一足分の代金でだ。msSrだから、ユダを焼き滅ぼし、エルサレムの宮殿も、とりでも灰にする。」frEr神様はこうお語りになります。「ユダの国民は何度もくり返して罪を犯した。わたしはそのことを断じて忘れない。もうこれ以上、処罰を猶予しない。わたしのおきてをばかにして、従おうとしなかったからだ。先祖がそうであったように、頑固に逆らった。Oqrわたしは王を滅ぼし、その臣下もみな切り倒す。」;por今、その報いとして、モアブに火を放ち、ケリヨテの宮殿をすべて破壊する。勇士が叫び、ラッパが鳴り響く時、大混乱が起こる。8o kr神様はこうお語りになります。「モアブの住民は何度もくり返して罪を犯した。わたしはそのことを決して忘れない。もうこれ以上、処罰を猶予しない。エドムの王たちの墓をあばき、死者を丁重に取り扱わなかったからだ。>n yr王も王子も捕囚として連れ去られる。」1m ]rだから、ラバの城壁に火を放ち、とりでも宮殿も灰にする。嵐の時のつむじ風のように、戦場でものすごい叫び声があがる。bl ?r 神様はこうお語りになります。「アモンの住民は何度もくり返して罪を犯した。わたしはそのことを決して忘れない。もうこれ以上、処罰を猶予しない。彼らはギルアデの戦いで、領土を広げるために残虐なことをしでかし、剣で妊婦を切り裂いたりした。`k ;r だから、テマンに火をかけ、ボツラの宮殿をすべて灰にする。」Pj r 神様はこうお語りになります。「エドムは何度もくり返して罪を犯した。わたしはそのことを決して忘れない。もうこれ以上、処罰を猶予しない。彼らは兄弟分であるイスラエルを剣で追いかけ、怒りにまかせて容赦せず、残酷に振る舞った。]i 5r だから、ツロの城壁に火を放ち、とりでも宮殿も灰にする。」eh Er 神様はこうお語りになります。「ツロの住民は何度もくり返して罪を犯した。わたしはそのことを断じて忘れない。もうこれ以上、処罰を猶予しない。彼らは兄弟分であるイスラエルとの約束を破り、攻撃をしかけて征服し、奴隷としてエドムに売り渡した。g !rアシュドデの住民を殺し、エクロンとアシュケロンの王を滅ぼそう。残ったペリシテ人も皆殺しだ。」`f ;rだから、ガザの城壁に火を放ち、宮殿を片っぱしから破壊する。&e Gr神様はこうお語りになります。「ガザは何度もくり返して罪を犯した。わたしはそのことを決して忘れない。もうこれ以上、処罰を猶予しない。ガザはわたしの国民を追い出し、奴隷としてエドムに売り渡した。[d 1rダマスコの町の門のかんぬきを折り、アベンの平野に住む者や、ベテ・エデンで王位についている者を殺す。シリヤの国民はキルに戻されて奴隷となる。」xc krだから、ハザエルの宮殿に火を放ち、ベン・ハダデの堅固なとりでを突きくずす。Mb r神様はこうお語りになります。「ダマスコの住民は、何度もくり返して罪を犯した。わたしはそのことを決して忘れない。もうこれ以上、処罰を猶予しない。彼らは穀物を鉄の打穀機で打つように、ギルアデのわたしの国民を打ちのめした。,a Srある日、神様は、イスラエルに起こることを、幻によってお示しになりました。それは、ウジヤがユダの王、ヨアシュの子ヤロブアムがイスラエルの王であった時で、あの大地震が起こる二年前のことでした。その時の模様を、アモスは次のように報告しています。神様はまるで、ねぐらでほえる獰猛なライオンのように、シオンの山にある神殿から、大声で叫びました。すると突然、カルメル山のみずみずしい牧草がしおれ、たちまち枯れてしまったのです。羊飼いはみな、声をあげて泣きました。!` ?rアモスはテコアの村に住む羊飼いでした。一日中、丘の中腹にいて、羊が迷い出ないように見張っていたのです。 _hわたしが、わたしの国民を殺した者たちに復讐するからだ。わたしの国民を圧迫した者たちを、そのままにはしておかない。わたしの家は、わたしの国民とともにエルサレムにあるからだ。」d^Ahだが、ユダは永遠に栄え、エルサレムは代々にわたって繁栄する。5]chエジプトは滅ぼされる。エドムも同じ運命をたどる。彼らがユダヤ人に暴力をふるい、彼らの国で罪のない者を殺したからだ。J\ h山々から甘いぶどう酒がしたたり、丘には乳が流れる。水はユダの乾いた川床を満たし、泉は神殿からあふれ出て、シティムの谷をうるおす。[h「その時おまえたちは、わたしが聖なる山シオンで、おまえたちの神であることを知る。エルサレムは永遠にわたしのものとなる。その時には、もう外国の軍隊がそこを通ることはない。wZgh神様がエルサレムの神殿からひと声叫ぶと、地と空は震えだす。しかし、ご自分の国民イスラエルには、神様はことのほかやさしいお方だ。神様は彼らの安全地帯、また力だ。>5=<;V:99 8l7k6544<3/2:10c/".w-,E+[*))B('2&%%_$#g"!!! ,e-g xg + & ? p o $1YsS/おまえはこのように問う。「私たちがしたことに対して、どんな償いをしたらよいでしょうか。一歳の子牛をいけにえとしてささげ、神様の前にひれ伏したらよいでしょうか。」そんなことではだめだ。a;忘れたのか。モアブの王バラクが、ベオルの子バラムにのろわせて、おまえを滅ぼそうとした時のことを。わたしはバラムに、おまえをのろうどころか、かえって祝福させたのだ。このように再三再四、おまえに好意を示した。シティムやギルガルで起こったことも、みんな忘れてしまったのか。そこでも、どんなにおまえを祝福してやったことか。Sわたしはおまえの奴隷の鎖を解き、エジプトから連れ出してやった。また、おまえを助けるために、モーセ、アロン、ミリヤムを送ってやったのだ。P~わたしの国民よ、なぜ、わたしに背くのか。わたしがどんな悪いことをしたというのだ。なぜ、我慢できなくなったのか。さあ、はっきり答えよ。D}山々よ、神様の言い分に耳を傾けよ。神様はご自分の国民イスラエルに、言いたいことがおありになる。神様は彼らを容赦なく告訴する。[| 1さあ、神様がご自分の国民にお語りになることを、聞け。わたしに文句があるなら言え。山や丘に証人になってもらうから、おまえたちの言い分を述べよ。a{;こうして、わたしに従わない国々に復讐し、思い知らせてやる。zwわたしは、おまえたちの間から異教の宮を取り除き、偶像の宮がある町々を破壊する。y  また、すべての偶像を打ちこわす。おまえたちはもう、自分の手で作った物を拝みはしない。pxY いっさいの魔術の息の根をとめる。運勢を占う易者はどこにもいなくなる。Fw 城壁を切りくずし、町の要塞を取りこわす。v  その時、神様はこうお語りになる。おまえたちが頼みにしている武器を、一つ残らず破壊し、au; イスラエルが敵の前に立ちはだかると、敵はひとたまりもない。t'イスラエルはライオンのように強くなる。その前で、世界の国々は、まるで羊のようにおとなしくなる。Js その時、イスラエル国民は、そっと降りる露や待ちに待った雨のように、世界を潤してさわやかにする。彼らはもはや、人に望みをおかない。br=彼らは抜き身の剣でアッシリヤを制圧し、ニムロデの地の門に侵入する。アッシリヤが私たちの国に侵入して来る時、その方が、私たちを救い出してくださる。qyその方は私たちの平和となる。アッシリヤがこの地に攻め入り、丘を横切って進んで来る時、その方は、私たちを見守る七人の羊飼いを任命し、私たちを導く八人の指導者を立てる。\p1その王は立ち上がり、神様の力と御名の威光とによって、群れを養う。国民は、そこで落ち着いた生活をする。その方が、全世界の尊敬の的になるからだ。wog神様は、イスラエルが霊的に生まれ変わる時まで、ご自分の国民を敵の手にお渡しになる。そののち、捕囚の地で生き残ったイスラエル人が、ついに故国の同胞のもとへ帰る。,nQベツレヘム・エフラテよ。おまえはユダの小さな町にすぎないが、永遠の昔から生きておられる王が生まれる地となる。Vm 'さあ、軍隊を動員しろ。敵がエルサレムを攻め囲んでいる。やつらは、イスラエルの士師(ここでは王のこと)の顔を、杖でなぐろうとしている。!l; シオンの娘よ、さあ、立って麦を打て。わたしが鉄の角と青銅のひづめをやる。それで大ぜいの者を踏みつけ、粉々にしろ。そして、彼らの富を、全世界の支配者である神に、ささげ物としてささげるのだ。k# だが、彼らはわたしの考えを知らず、わたしのもくろみを理解するよしもない。神がイスラエルの敵を、脱穀される麦束のように寄せ集める時がくるのだ。イスラエルに対して、彼らは全く無力だ。j 実際、多くの国が集まり、おまえたちの血を求め、おまえたちを滅ぼそうとやっきになっている。(イスラエル)よ。それは正しい答え方だろうか。神の御霊は、好きこのんでそんな荒々しい話し方をするだろうか。断じて、そうではない。神様の脅しは、おまえたちのため、おまえたちが正しい道に立ち返るためのものだ。MLところが、人々は言う。「そんなことを、くどくど言うのはやめろ。とんだ恥っさらしだ。そんな悪いことが、起こるはずがないじゃないか。」&KEその時には、他人がおまえたちの領土の境界線を決め、おまえたち神の国民は、連れ去られた所に住むようになる。 gわたしは、山犬の遠ぼえのように、声をあげて嘆こう。まるで、夜、泣きながら砂漠を横切るだちょうのように。悲痛と屈辱をかみしめながら、はだしで、しかも裸で歩こう。= -刻んだ像は一つ残らず粉々に砕かれ、献金で建てたきらびやかな偶像の神殿は、跡形もなく焼き払われる。A< }だから、サマリヤの町は完全に破壊され、瓦礫の山となる。だだっ広い原野となり、その通りも畑にされ、ぶどうを植えるために掘り返される。神様はイスラエルの城壁と要塞をこわし、土台をあばき、その石を谷底へ投げ捨てる。; どうして、こんなことが起こるのか。積もり積もったイスラエルとユダの罪のせいだ。どんな罪か。それぞれの首都サマリヤとエルサレムを中心に行なわれている、偶像崇拝と虐待だ。 : 山々は、火に投げ込まれた蝋のように神様の足の下で溶け、水のように丘の上から谷へ流れ込む。9 '見よ、神様がおいでになる。天の王座を離れ、山々のいただきを踏みながら、この地上においでになる。8 'よく聞け。全世界の国民よ。耳をすませ。聖なる神殿に住まわれる神様が、おまえたちを告発したのだ。57 gヨタム王、アハズ王、ヒゼキヤ王がユダ王国を治めていた時代に、神様は、モレシェテの町に住むミカにお語りになりました。それはサマリヤ(イスラエル)とユダについてのお告げで、幻によって示されたものです。6 だったら、わたしが、このニネベのように大きな町を惜しむ気持ちが、どうしてわからないのか。そこには、事の善悪をわきまえない十二万もの人々と、たくさんの家畜がいるのだ。」M5 「おまえは、苦労してつくったのでもない日陰がなくなっただけで、そんなにも嘆いている。あんな草はもともと、はかない命しかないものだ。J4  神様はヨナにお語りになりました。「この草が枯れたことを怒るのは、正しいことだろうか。」「もちろんです。死ぬほど怒って当然です。」l3Q太陽がのぼって暑くなると、神様は焼けつくような東風を吹きつけさせました。太陽が頭にじりじり照りつけます。ヨナはすっかりまいってしまい、死にたいと思いました。「こんな思いをするくらいなら、死んだほうがましだ。」とうとう、彼は叫んだのです。82iところが、神様は一匹の虫をも用意しておられました。翌朝、その虫が茎を食いちぎると、草は見る間に枯れてしまったのです。z1mところが、葉っぱが暑さで枯れてしまったので、神様は急いでつる草を生えさせ、大きな葉で日をさえぎってくださいました。おかげで居心地がよくなり、ヨナは大喜びでした。n0Uヨナは町から出て行き、ふくれっ面をして、町の東のはずれに腰をおろしました。そこに木の葉で日よけ小屋を作り、町がどうなるかを見きわめるつもりだったのです。d/Aすると、神様はお語りになりました。「なんで腹を立てるのか。」 .9ああ神様、私なんか殺してください!〔私の語ったことが嘘になったのですから〕、死んだほうがましです。」J- 神様に文句を言ったのです。「神様、やっぱり、こんなふうになさったんですね。最初からわかっていましたよ。国でニネベへ行けと言われた時、こうなると思ったのです。それで、タルシシュへ逃げたのです。神様が恵み深く、あわれみに富み、なかなかお怒りにならず、思いやりのあるお方であることを知っていましたからね。この人々を滅ぼす計画さえ、いとも簡単に取りやめてしまわれるって、わかっていたんですよ。A, この計画変更に、ヨナはひどく腹を立て、+- 神様は、彼らが悪の道から離れたことをご覧になりました。それで、彼らを滅ぼす計画を中止したのです。*- はっきりとは言えないが、もしかすると、神様は憤りを静めて、いのちを助けてくださるかもしれない。」)'粗末な服を着、ひたすら神様に祈ること。また、おのおの暴力や強奪をやめ、悪の道から足を洗うこと。M(そして大臣と相談し、町中に次のようなお布令を出したのです。「何人も、動物さえも、食べ物を口にしてはならない。水も飲んではならない。8'iニネベの王は、ヨナが語ったことを聞くと、王座から立ち上がり、王服をわきへ押しやって粗末な服を着、灰の中に座りました。 &-C%ところが、ヨナが町に入って説教を始めたその日から、人々は悔い改めたのです。ヨナは回りを取り囲んだ群衆に、「きょうから四十日後に、ニネベは滅びるぞ!」と叫びました。彼らはヨナのことばを信じ、断食を始めました。上は王から下は身分の低い者に至るまで、すべての人が粗末な服をまとい、嘆き悲しんだのです。n$Uヨナは、言われたとおりニネベへ行きました。ニネベは大きな都市で、回りに広大な郊外を控えていました。歩いて町をひと回りするだけでも、三日はかかるほどです。 #-" '神様は再び、ヨナにお語りになりました。「あの大都市ニネベへ行き、滅びが迫っていると警告せよ。」v!e そこで神様は、ヨナを海岸に吐き出すよう魚に命じ、そのとおりになりました。  私は、神様以外のものを決して拝みません。ああ、神様がしてくださったことに、どう感謝したらよいでしょう。私は必ず約束を果たします。私を救ってくださるのは、神様だけだからです。」 偽りの神々を拝んでいる者は、神様が与えようとしておられる恵みに、背を向けているのです。5c全く望みを失った時、もう一度、私は神様に思いを向けたのです。聖なる神殿におられる神様に、真剣な祈りをささげました。zm私は海の底の底まで沈んだのです。助かる望みもなく、死の牢につながれてしまいました。しかし神様は、ぽっかり開いた死の口から、私をすばやく助け出してくださいました。}海中に沈み、もう少しで死ぬところでした。水の中では、海草が頭にからみつきました。J そのとき私は、『ああ神様。神様は私を退け、海に投げ込みました。もう二度と、神様の聖なる神殿を見ることはできません』と申しました。'神様は私を、大海の深みに投げ込みました。激しくさかまく波をかぶって、深い水中に私は沈みました。A{「神様。神様は、苦しくてどうしようもない時に祈ると、答えてくださいました。死の深みから叫び求めた時、聞いてくださいました。E ヨナは魚の腹の中から、神様に祈りました。 !ところで、神様は大きな魚に、ヨナをのみ込ませました。ヨナは三日三晩、魚の腹の中にいたのです。 '人々は神様の前に恐れをなし、いけにえをささげて、ヨナの信じていた神様に仕えることを誓いました。 9彼らはヨナを荒れ狂う海に投げ込みました。すると、どうでしょう。嵐はぴたりと収まったではありませんか。T #とうとう、人々はヨナが仕えている神様に大声で祈りました。「ああ神様。お願いでございます。この男のために、おれたちまで巻き添えにしないでください。この男を海に投げ込みますが、どうぞ、おれたちを罰しないでください。おれたちの責任じゃありません。特別なわけがあって、神様がこの男に嵐を見舞わせているのですから。」4 c それでも、なんとか陸に近づこうと必死にこぎましたが、どうにもなりません。突風が荒れ狂い、まともに吹きつけるのです。 9 「どうか、私を海に投げ込んでください。そうすれば、静まるでしょう。この嵐も、私のせいなのですから。」C  ああ、この嵐を静めるために、おまえさんをどうすりゃいいんだろう」と叫ぶように言いました。海はいっそう荒れ狂ってきたからです。   -A } 「ユダヤ人です。この地と海とをお造りになった天の神様を信じ、拝んでいる者です。」それから、その神様から逃げ回っているわけを話しました。人々は話を聞くと、ますます恐ろしくなりました。「何でそんなことをしたんだ?C 「いったい何をしでかしたんだ。こんなに恐ろしい嵐を起こすとは?えっ!おまえさん何者だい?仕事は?どっから来た?どこの者だ。」d  C乗組員はくじを引くことにしました。神々を怒らせて、こんな恐ろしい嵐を引き起こした張本人はだれか、見つけようというのです。くじはヨナに当たりました。#  Aあきれた船長は船底に降りて行って、どやしつけました。「おい!どういうつもりだ、こんな時に眠りこけて。さっさと起きて、おまえの神様に祈ったらどうだ。そうすれば、お恵みで助かるかもしれんぞ!」#  A身の危険を感じた水夫たちは、必死の思いで、自分の信じている神々に助けを求めました。また、なんとか船を軽くしようと、積み荷を海に捨てました。その間、ヨナは船底でぐっすり眠り込んでいたのです。7  iところが、航海が始まると、突然のように神様は嵐を起こし、その船めがけて突風を吹きつけました。船は今にも沈みそうです。h  Kところが、ヨナは行くことをいやがり、神様の前から逃げ出して海岸の方へ行き、ヨッパの港へ出たのです。ちょうど、タルシシュ行きの船が出航するところでした。船賃を払って船に乗り込んだヨナは、神様から身を隠そうと、暗い船底に降りて行きました。 「あの大都市ニネベへ行って、神がこう語ると告げよ。『わたしはおまえたちを滅ぼす。おまえたちの悪行の数々が、山のように積もり、その悪臭が天にまでただよって来たからだ。』_ ;アミタイの子ヨナに、神様から次のようなお告げがありました。 |救う者たちがエルサレムに来て、エドムをくまなく支配するからだ。その時、神様が王となられる。v g|捕囚のイスラエル人は帰って来て、フェニキヤの海岸地帯を遠く北のツァレファテまで占領する。小アジヤに連れて行かれた者も故国に帰り、ネゲブの辺境の村々を征服する。, S|そして、ネゲブに住むわたしの国民は南のエドムの丘陵地を占有し、ユダの低地に住む者は西のペリシテの平野を所有し、北のエフライムやサマリヤの平野を取り戻す。ベニヤミンの部族は東のギルアデを所有する。: o|イスラエルは、エドムの乾燥した平野に放たれた火となる。そこには、だれも生き残らない。神様が、そうお語りになったからだ。 }|しかし、エルサレムは避難所となり、逃げ道となる。イスラエルは再びそこを所有する。 #|わたしの聖なる山で、おまえたちは刑罰の杯を飲みほした。回りの国々も、それを飲みほすことになる。そうだ、飲みつぶれて、歴史から姿を消していく。そのような国々は、もう存在しなくなる。a =|神様はすぐにもすべての国に復讐する。イスラエルにしたとおりのことが、おまえの身に起こる。ブーメランのように、そのとおりのことが自分に返ってくる。C |十字路に立ちはだかり、逃げる者を殺した。彼らが恐ろしい窮地に立たされた日に、かろうじて生き残った者を捕らえ、敵の手に渡した。1~ ]| そればかりか、おまえは災難につけ込んで、イスラエルに押し入り、略奪さえした。彼らを犠牲にして私腹を肥やしたのだ。}  | おまえは、そうすべきではなかった。侵略者がイスラエルを遠い異国へ連れ去るのを見て、ほくそ笑むべきではなかった。彼らの不幸を喜んだり、あざけるようなことはすべきでなかった。P| | イスラエルが困っていた時、見て見ぬふりをしたからだ。イスラエルに侵入した者が財宝を持ち去り、くじでエルサレムを分け合っていても、知らん顔をして、指一本うごかそうとしなかった。まるでイスラエルの敵のように振る舞っていた。#{ A| どうして、そんな目に会うのだろうか。それは、おまえが兄弟イスラエルにしたことへの報いだ。今、おまえの罪は白日のもとにさらされる。何の抵抗もできず、さんざん辱しめられ、永遠に切り捨てられる。`z ;| テマンの勇士もあわてふためき、虐殺者から身を守れなくなる。Iy  |神様はお語りになる。その日、エドム中を捜しても、どこにも賢い者などいない。わたしが、〔名だたる〕エドムの賢者を愚かにするからだ。)x M|同盟者がこぞって反旗をひるがえし、この地からおまえを追い出そうとする。平和を約束しながら、陰では滅ぼすことをたくらんでいる。信頼する友が罠をしかけ、おまえたちの反撃は、ことごとく失敗に終わる。w -|だがおまえは、虱つぶしに捜し回られ、残らず取り上げられる。宝はすべて見つけ出され、持ち去られる。v #|夜中に強盗に襲われるほうが、まだましだ。やつらは根こそぎ持って行きはしないから。あるいは、ぶどう園の実をぜんぶ盗まれるほうが、まだましだ。少なくとも落ちた実だけは残るだろうから。=u u|おまえが鷲のように高く舞い上がっても、星の間に巣を設けても、わたしはおまえを引きずり降ろす。そう神様はお語りになるのだ。^t 7|おまえは人が寄りつけないような高い断崖に住んで、高慢になっている。「だれも、ここまでは登って来られない」と高をくくっている。思い違いをするな。s }|エドムよ。わたしはおまえを切り刻み、国々の間で小さい者とし、物笑いの種にしよう。Xr -|神様は、幻によって、これからエドムの地に起こることを、オバデヤにお示しになりました。オバデヤはこう言いました。「神様は、国々に使者を遣わして、次のようにお命じになりました。『よく聞け。討伐軍を動員し、エドムを滅ぼすのだ。』」Sqr わたしは彼らを、わたしが与えた地にしっかり植えつける。彼らは、もう引き抜かれることはない。」あなたがたの神様がこうお語りになるのです。p)r わたしは、わたしの国民イスラエルの繁栄を回復する。彼らは荒れた町々を建て直し、再びそこに住んで、ぶどうや果樹を栽培する。そこで自分たちの収穫した物を食べ、ぶどう酒を飲むようになる。or 「その時がくる。その時には、大豊作で、やっと収穫が終わると思ったら、息つく暇もなく別の種をまく有様で、イスラエルの丘のぶどう畑は甘いぶどう酒をしたたらせるようになる。tnar イスラエルは、エドムに残されている者と、すべての国民のうちでわたしの国民となる者とを手に入れる。」このすべてを計画した神様が、このようにお語りになるのです。mr その時には、今は荒れ果てたままになっているダビデの町を再建し、以前のように栄えた町にする。lr だが、『神様は私たちに手を下さない』とうそぶいている不届き者は、みな剣で殺される。;kor わたしが命じたとおり、穀物をふるいにかけるように、本物だけを選び分けるために、イスラエルを他の国々にふるわせるからだ。 ?~}}6|.{Szz+yxKw"u+usrrs== ;;:>9 87655"4B21M0v//,.|. -+*)('&&J%%L$$#"" :>* J>y  C aT?A さあ、集まって祈れ、恥知らずの国民よ。# Aおまえたちの金も銀も、神様の怒りの日には役に立たない。そんなもので罪を帳消しにはできない。神様のねたみの炎が、全地をなめ尽くすからだ。神様はユダの全国民を、たちまちのうちに滅ぼしてしまう。  わたしはおまえたちを、手探りで道を捜し回る盲人のようにする。神に罪を犯したからだ。それで、おまえたちの血はちりのように振りまかれ、死体は地面に転がされたまま朽ち果てる。」 'ラッパが吹き鳴らされ、戦いの叫びがあがる。そら、城壁で囲まれた町とその強固な塔がくずれ落ちる。( Kそれは神の怒りがぶちまけられる日、恐ろしい苦悩と苦痛の日、崩壊と滅亡の日、暗やみと陰鬱、暗雲と暗黒の日だ。 }「その恐るべき日は近い。急ぎ足でやって来る。その日には、勇士たちも泣きくずれる。U % 彼らの財産は奪われ、家は荒らされる。彼らは自分が建てた新しい家に住むことができず、自分が植えたぶどう畑のぶどう酒を飲むこともできない。」 5 わたしは、ともしびをかざして、エルサレムの暗いすみずみまで捜し回る。罪にどっぷりつかりきり、神は自分たちをそっとしておいてくれると考え、関心を示さない者どもを見つけ出して、罰するのだ。   エルサレムの住民よ、泣き悲しめ。町の貪欲な商人、強欲な高利貸しは、一人残らず死ぬのだ。m U 警告の叫びが、エルサレムの中心から遠く離れた門からあがり、だんだん近づいて来る。ついに、攻め寄せる軍勢の叫びが、町が建っている丘のてっぺんまで響き渡る。+ Q よいか、異教の習慣に従う者や、盗みや人殺しをほしいままにして、主人の家を暴力や詐欺の悪徳で満たす者を罰する。  「審判の日に、わたしは、ユダの指導者と王子たち、それに異教の服を着た者をすべて罰する。F  静まって、神様の前に立て。恐ろしい審判の日がくるからだ。神様はご自分の国民を虐殺する手はずを整え、死刑執行人を選んでおられる。=  u以前はわたしを礼拝していたのに、今は拝んでいない者や、わたしを愛したことも、愛そうと思ったこともない者を、断ち滅ぼす。」I   彼らは屋上で、太陽や月や星を拝んでいる。『神様に従っている』と言いながら、モレク神をも拝んでいる。わたしは、そんな彼らを滅ぼす。g  Iこぶしでユダとエルサレムを打ち砕き、まだ生き残っているバアル神の礼拝者を断ち滅ぼす。偶像に仕える祭司を抹殺し、彼らの記憶を完全に消し去ってしまおう。u  e人も動物もだ。悪者は滅び、人はみな消え去る。空の鳥も海の魚も死に絶える。x k神様はこうお語りになる。「わたしは、地にあるものを一掃し、徹底的に滅ぼす。{ sこれは、ユダの王、アモンの子ヨシヤの治世に、神様からクシの子ゼパニヤに示されたお告げです。クシはゲダルヤの子、ゲダルヤはアマルヤの子、アマルヤはヒゼキヤの子です。uc神様は私の力です。神様は私を鹿のように速く走れるようにし、山々を安全に越えさせてくださるのです。(聖歌隊の指揮者へ。この詩は弦楽器に合わせて歌うこと。)pY私はなお、神様を信じて喜びます。私を救ってくださる神様に感謝します。hIいちじくの木が枯れて花も実もつけず、オリーブの木も実りがなく、畑が荒れたままになっても、また、羊の群れが野で死に絶え、家畜小屋がからっぽになっても、  これを聞いて、私は震え上がり、歯ががくがくしています。足もとがふらつき、ぶるぶる震えています。それでも、私たちを襲った者たちに苦しみが襲いかかる日を、静かに待ちましょう。 9神様の騎手たちは、海を渡って行進しました。さかまく海は、せき止められたように高くもり上がったのです。,Qイスラエルなど物の数ではないと、つむじ風のように押し寄せて来た者たちも、自らの武器で滅ぼされてしまいました。M ご自分が選んだ民を救うために出て来て、悪者どもの頭をたたき割り、頭のてっぺんから足のつま先まで、その骨をさらしものになさいました。ve 神様は憤りに燃えて地を行き巡り、御怒りで国々を踏みつけてしまわれました。;~o 得意満面だった太陽や月も色を失い、神様の矢から発する輝きと、きらりと光る槍のひらめきとで、すっかりぼやけてしまいます。}3 山々はそれを見て、震え上がりました。激流がどっと押し寄せ、底知れぬ深い淵が降伏の叫びをあげました。 | - {神様、川を打ち、海の水を左右に分けたのは、お怒りになったからですか。それとも、川や海に不満をいだかれたからですか。とんでもありません。神様は救いの戦車を遣わされたのです。すべての人が、はっきり御力を見たのです。その時、神様がお命じになると、泉がわき出ました。dzA見なさい。クシャンとミデヤンの人々は、恐れおののいています。'yG神様はしばらくの間じっと立ち止まり、地上を見渡しておられます。やがて国々を揺り動かし、今まで、びくともしないように見えた山々を打ち砕き、丘を平らになさるのです。御力は変わることがありません。|xqペスト菌が神様の前を進み、あとから、恐ろしい伝染病がぴったりとつき従います。w御手からは、まばゆいばかりの光が放たれます。神様は恐るべき御力を秘めておられます。v見なさい。神様がシナイ山から砂漠を横切って来られます。神様の輝きが天地に満ちています。栄光は天に満ち、神様への賛美が地にあふれています。神様は、なんとすばらしいお方でしょう。u%神様。今、私は、神様の評判を聞きました。神様が行なおうとしておられる恐るべきことを知り、恐れをもって御前にひれ伏しています。この困難な時代に直面している私たちを、以前のように助けてください。神様の御力を示してください。御怒りの中にも、あわれみを忘れないでください。]t 5これは、ハバククが神様の前で歌い上げた、勝利の祈りです。vseしかし、神様は、ご自分の聖なる神殿におられる。全地よ、その御前に静まれ。r5いのちのない木の偶像に救いを求める者も、もの言わぬ石に教えを請う者も、のろわれよ。偶像は、神の代わりに語ることができるか。金や銀で美しくおおわれてはいるが、その中にいのちはないのだ。」bq=人間が作った偶像を拝んで、何の得があるのか。そんな物が助けになるなど、うそっぱちもはなはだしい。自分の手で作った物を信じるとは、なんてばか者だ。Kpおまえはレバノンの森を切り倒した。が、今度は、おまえが切り倒される番だ。また、罠で捕らえた野獣をひどい目に会わせた。が、今度は、おまえがひどい目に会わされる番だ。至る所の町々で、殺人と暴虐をほしいままにした報いだ。5ocやがて、おまえの全盛時代は終わり、はずかしめられる。おまえこそ、神のさばきの杯を飲み干すがいい。よろめいて倒れよ。Gnまるで酔っぱらいをこづくように、近隣の国々をよろめかせ、その裸の姿を眺めて、楽しもうとしている。そういうおまえは、のろわれよ。mw海が水で満たされているように、全世界が神の栄光を知ることで満たされる時がくる。&lE わたしは、神に逆らう国民の利益を、彼らの手の中で灰にする。彼らがどんなに精を出しても、すべてが水の泡だ。k 流血と強奪で得た財貨で、町を築き上げようとしている。そういうおまえは、のろわれよ!j  まさに、おまえの家の石壁が、おまえを訴えている。天井の梁までが、それに同調している。miS 自分が犯した殺人の罪で、自分の名をはずかしめ、いのちまで失うのだ。h' 不正な手段で富を得ながら、自分だけは災いから逃れようとしている。そういうおまえは、のろわれよ!Jg おまえは多くの国を滅ぼした。今度は、彼らがおまえを滅ぼす番だ。人殺し。おまえは、すべての町も田舎も、めちゃめちゃにしてしまった。\f1突然、おまえが借金していた者たちが、怒り狂って刃向かい、おまえの持ち物を奪い取る。その時、おまえはなすすべもなく立ち尽くし、ただ震えている。tea捕らえられた者たちが、そういう彼らを物笑いの種にする時がくる。『強盗ども。とうとう年貢の納め時がきたな。人を苦しめたり、かすめたりした当然の報いを受けろ!』'dGおごり高ぶったカルデヤ人は、自分たちのぶどう酒によって裏切られる。ぶどう酒は人を欺くものだからだ。彼らは貪欲で、まるで死や地獄のように、多くの国を自分のもとにかき集めても、なお飽き足らない。 c さあ、今から言うことをしっかり頭にたたき込め。〔カルデヤ人がそうするように〕、悪者は自分だけを信頼し、ついには滅びる。だが正しい人は、わたしに信頼することによって生きる。Nbだが、わたしがしようとしていることは、今すぐには起こらない。ゆっくりと、少しずつ、しかも確実に、実行に移される。遅いように思えても、失望するな。必ず計画どおりになるのだ。忍耐して待て。ただの一日も、遅れることはない。kaO神様はこうお語りになりました。「板に、わたしの答えを書き記せ。それを見る者がひと目でわかり、ほかの者にすぐ伝えられるように、大きな字で、はっきり書け。l` S見張り台に登り、神様が私の訴えにどう答えてくださるかを見ていると、+_ Qいつまでも、こんなことをさせておくのですか。これからも、彼らは情け容赦なく戦い、勝ち抜いていくのでしょうか。C^ そうであるなら、彼らはその網を拝み、その前で香をたいて、「これが、われわれをこんなに豊かにしてくれた神々だ」と言うでしょう。~] w彼らは楽しみながら、私たちをつり針でつり上げたり、網で捕らえてしまうのですか。R\ 私たちは、捕らえられて殺される魚にすぎないのですか。敵から守ってくれる指導者がいないので、おずおずとはい回る虫けらにすぎないのですか。k[ Q 私たちは確かに悪いのですが、彼らはもっと悪いのです。どんな罪をも見のがさない神様は、私たちがのみ込まれてしまうのを、ただそばに突っ立って、見ておられるのですか。極悪人どもが、彼らよりましな者を痛めつけるのを、黙って見過ごされるのですか。Z { ああ、私の神様、聖なる永遠のお方よ。私たちを地上から抹殺するために、このような計画をお立てになったのですか。断じて違います。ああ、私たちの岩である神様。神様は、恐ろしい罪を犯した私たちを懲らしめ、正しい者にしようとして、カルデヤ人を起こされたのです。[Y 1 風のようにさーっと襲い、すばやく引き揚げて行く。だが、彼らの罪はとてつもなく重い。その力は自分たちの神々から与えられた、と言いはるからだ。」.X W 彼らは王や王子をあざけり、要塞をも鼻であしらう。城壁に向かっていとも簡単に土を積み上げ、それを占領してしまう。4W c 刃向かおうとした者もみな、その姿を見るなり、おびえて戦う気力を失う。まるで砂でも集めるように、彼らは捕虜を集める。mV Uその馬は豹よりすばやく、国民の狂暴さは日暮れの狼もかなわないほどだ。騎兵は、鷲が急降下して獲物に飛びかかるように、はるかかなたから得々と突き進んで来る。U 'その残酷さは世に鳴り響く。彼らは、やりたいほうだいのことをするが、だれも止めることができない。mT U地上の新しい勢力として、カルデヤ人〔アッシリヤに対抗してバビロニヤ帝国を築いた民族〕を起こす。残忍で横暴なこの国民は、世界を踏みにじり、次々と征服する。,S S神様はお答えになりました。「よく見ろ。わたしが今しようとしていることを知ったら、おまえは肝をつぶすだろう。それは、おまえが生きているうちに起こる。聞いただけでは、とても信じられないようなことだ。@R {法は無視され、法廷では正しい裁きが行なわれません。悪人が正しい人の上にのさばり、贈賄や詐欺が公然と行なわれているからです。jQ O私を取り囲んでいる罪と悲惨を、いつまで見続けなければならないのですか。どこもかしこも不正な権力と金力がはびこり、人は好んで議論や争いにふけっています。)P M神様、助けを求める私の祈りに、いつになったら耳を傾けてくださるのですか。何のお答えもないので、私はむなしく叫ぶばかりです。「助けてくれ、人殺しだ」といくら叫んでも、だれも助けに来てくれません。hO Mこれは、幻のうちに、神様から預言者ハバククに示されたお告げです。bN=おまえの傷は治らない。あまりにも傷が深いからだ。おまえの最期を聞く者はみな、手をたたいて喜ぶ。だれもが、おまえの残虐な振る舞いに苦しんだからだ。MMアッシリヤの王よ。おまえの息子たちは、死んでちりの中に横たわる。おまえの国民は、山の向こうに散らされる。彼らを集める牧者はいない。 L王子や高官たちは、いなごが寒い季節に城壁に群がるように、たむろしている。ところが、日がのぼり、地が暖まりだすと、そのいなごも姿を消すように、たちまち消え失せて、いなくなる。K3商人は星のように多く、巨万の富をこの町にもたらしたが、敵はいなごのように群がり、すべてを持ち去る。oJWしかし、その準備が終わらないうちに、火がおまえを焼き尽くす。剣がおまえを切り倒す。食欲旺盛ないなごが、前にある物を手あたりしだい平らげてしまうように、敵がおまえを食い尽くす。おまえはばったのように増え広がるが、滅びを逃れることはできない。\I1さあ、籠城に備えよ。水をたくわえよ。要塞を強固にせよ。城壁を修理するために、れんがをたくさん用意せよ。洞窟の中で粘土をこね、型につめるのだ。&HE おまえの軍隊は女のように弱くて、頼りにならない。国のすべての門は敵に広く開け放たれ、火で焼かれてしまう。 G9 すべての要塞が陥落する。木をゆすぶる人の口の中に落ちた、初なりのいちじくのように、食べられてしまう。mFS ニネベも、酔っぱらいのようにふらつき、おびえて身を隠すようになる。0EY それでもテーベは陥落し、その住民は奴隷となって連れて行かれたのだ。赤ん坊は、道路の石にたたきつけられるようにして殺された。高官たちも、くじ引きで兵士たちの奴隷にされた。指導者はみな鎖につながれた。>Du エチオピヤとエジプト全土はテーベの力強い味方で、テーベはプテとリビヤのように、彼らからどんな援助でも求めることができた。DCおまえは、ナイル川の両岸にまたがり、四方を川で守られていたテーベ〔アッシリヤに征服された、エジプトの町〕よりも堅固だろうか。\B1おまえを見る者はみな、恐れてしりごみする。「ニネベは完全に廃墟と化してしまった」と。それなのに、おまえの運命を悲しむ者など、どこにもいない。A}おまえに汚物をかけ、おまえが実際どんなに卑しい者であるか、全世界に見せてやる。」V@%天の軍勢の主はこうお語りになる。「わたしがおまえに立ち向かうのは、当然のことだ。今、おまえを裸にして、全世界におまえの恥をさらしてやる。z?mこうなったのもみな、ニネベが神様に敵対したからだ。見た目には美しいが不誠実な町は、魅惑の女王のように、その美しさで国々を惑わし、偽りの神々を拝めとそそのかした。z>m騎兵が高々と振りかざす剣と槍が、きらめいている。死人が通りに転がっている。どこもかしこも死体、死体、死体の山だ。人々はそれにつまずいて足がもつれ、どっと倒れる。_=7聞け、むちの音を。戦車がニネベに向かって進んで来る。車輪とひづめの音を響かせて、荒々しく通りを走り抜けて行く。ああ、その音のすさまじいことよ。o< Y流血の町、偽りに満ち、分捕り物で腹を満たした町ニネベは、のろわれよ。o;W しかし、今、天の軍勢の主がおまえに立ち向かう。おまえの武器は破壊され、戦車は使われないままひっそりと放置される。りっぱな若者も死体となって横たわる。もう、他国を征服して、奴隷を連れて来ることもない。おまえは、二度と地上を支配できないのだ。M: ニネベよ、かつての勇猛なライオンよ。おまえは妻子に食べさせるために、多くの敵を踏みつぶし、町と家を分捕り物や奴隷でいっぱいにした。9 諸国の間でライオンのように振る舞い、闘志と大胆さをみなぎらせていた町、年老いて弱くなった者も、いたいけな子供も、不安なく暮らしていた町、あの偉大なニネベは、今、どこにあるのか。h8I 間もなく、ニネベの町は殺風景な修羅場と化す。心は恐怖におののき、ひざの震えは止まらない。人々はあっけにとられて立ちすくみ、真っ青になって震えている。7' 「それ、銀を奪え!金もだ!財宝はいくらでもあるぞ!」山のような富も、無残にはぎ取られてしまう。w6gニネベは水のもる水槽のようだ。だれもかれも町を見捨てて、こっそり逃げ出す。呼び戻すことはできない。「止まれ。戻れ」と叫んでも、振り向こうともせず、走って行く。n5Uニネベの女王は通りに引き出され、奴隷として連れ去られる。泣き悲しむ侍女たちもいっしょだ。聞け、彼女たちが鳩のように泣く声と、悲しんで胸を打ちたたく音を。4-だが、時すでに遅し。水門は破られた。ぞくぞくと敵が進入して来る。宮殿はまさに上を下への大騒ぎだ。 39王は家来を呼び集める。彼らはあわてふためいてつまずきながら、防御柵を設けようと、城壁に向かって走る。&2Eおまえの戦車は、たいまつのような光を放ちながら、やみくもに通りを突っ走り、狂ったように広場を走り抜ける。>1u盾は太陽の光を受け、真っ赤に輝いている。さあ、攻撃開始だ。その緋色の軍服を見よ。きらきら輝く戦車が横に並んで進んで来る。A0{神様の国民の地は、おまえの攻撃で破壊され、めちゃめちゃにされてしまった。だが、神様は、彼らの誉れと力とを回復してくださる。U/ %ニネベよ。おまえの終わりが来た。もうすでに敵に囲まれている。警鐘を鳴らせ。城壁に人を配置し、守りを固め、全力を尽くして敵の侵入を見張れ。. %見よ。うれしい知らせを伝える使者が、山から駆け降りて来る。「侵入者は一掃された。もう心配はない。」ユダよ、さあ、感謝祭をするとふれ回り、誓ったとおり、神様だけを礼拝せよ。二度と、ニネベから敵が攻めて来ることはない。彼らは永久に滅ぼされ、再びその姿を見ることもない。2- _それから、アッシリヤの王に宣告なさる。「おまえの王朝はもう終わりだ。息子たちは王位につけない。わたしはおまえの拝む神々や神殿を打ちこわし、おまえを葬り去ろう。鼻持ちならない罪の悪臭を放ったからだ。」r, _ 今、おまえの鎖を打ち砕き、アッシリヤ王の奴隷のくびきから解放しよう。」s+ a 神様は、少しも恐れておられないぞ。神様はこう宣言なさるのだ。「何百万もの強力な軍隊を組織しても、むだだ。ああ、わたしの国民よ。おまえはもう十分に罰を受けた。o* Y このような神様に刃向かおうとするとは、おまえの王は、いったい何者か。C)  からみついたいばらの塊を投げ込むように、ご自分に敵対する者を火に投げ込むのだ。彼らはわらのように、あっという間に燃え尽きる。U( % ニネベよ、神様に反抗しようと、何をもくろんでいるのか。神様はおまえなど、ただの一撃で倒し、二度と立ち上がれないようにしておしまいになる。i' Mしかし、あふれみなぎる洪水で、敵を一掃し、一夜のうちに追いやる。"& ?神様は確かな方、悩みに襲われる時、身を寄せるべき場所だ。神様は、ご自分に信頼する者を、すべてご存じだ。+% Qだれが、憤りに燃える神様の前に立てよう。御怒りは燃えさかる火のようで、山々はその御怒りの前にころがり落ちる。$ 3神様の前に出ると、山々は震えおののき、丘は溶けて流れだす。大地はくずれ落ち、その住民は滅ぼされる。:# oお命じになると、海も川も、かわいた砂地となる。バシャンとカルメルの青々とした草はしおれ、レバノンの緑の森も枯れ果てる。2" _神様はなかなかお怒りにならないが、いったん怒りだすと、その勢いはものすごく、簡単にはおさまらない。御力を、台風や暴風雨の中にお示しになり、渦まく雲も、御足の下でかき立てられる砂ぼこりのようなものだ。[! 1神様は、ねたむほどにご自分の国民を愛しておられる。だから、その国民を痛めつける者どもに復讐する。ご自分の国民の敵を、すさまじい勢いで滅ぼす。<  u神様は、エルコシュに住むナホムに、ニネベ〔アッシリヤの首都〕に降りかかる運命について、次のような幻をお示しになりました。Y+ずっと以前、先祖ヤコブに約束なさったように、私たちを祝福してくださいます。先祖アブラハムに約束なさったように、私たちを愛してくださいます。'もう一度、私たちにあわれみをかけてくださいます。私たちの罪を踏みつけ、海の底に投げ込まれます。あなたのような神が、ほかにいるでしょうか。神様はご自分の国民の中で生き残った者の罪を、赦してくださいます。神様はあわれみを好み、いつまでも怒りを燃やしてはおられません。B}彼らは、蛇や穴からはい出す虫けらのように、みじめにはいずり回っている自分に気づく。そして、私たちの神様にお会いするため、自分たちが築いたとりでから、震えながら出て来る。彼らは神様を恐れかしこんで、立ち尽くす。全世界は、わたしのすることに度肝を抜かれ、自分たちの力など物の数ではないことを知って、おじまどう。恐ろしさのあまり口もきけず、ただぼう然と立ち尽くして、何も耳に入らなくなる。」A{神様はこうお答えになります。「そうしよう。エジプトで奴隷となっていたおまえを連れ出した時のように、驚くべき奇蹟を行なおう。 神様、来て、あなたの国民を治めてください。あなたの群れを養い、平和で豊かな生活を送らせてください。昔のように、バシャンやギルアデの原野を、青々とした牧草で満たしてください。 9 だが、その前にまず、恐ろしい滅亡がイスラエルに臨む。それは、イスラエル国民のはなはだしい悪のためだ。G アッシリヤからエジプトまで、エジプトからユーフラテス川まで、海から海まで、遠い山から山まで、多くの国の人々が来て、ほめそやす。|q 神様の国民よ。おまえの町々はりっぱに再建され、今よりも大きくなり、繁栄する。'G そのとき敵は、神様が私の味方であることを認め、「おまえの神はどこにいるんだい」と悪しざまに言ったことを恥じる。今すでに、彼らがまるで道の土のように踏みつけられるさまが、まざまざと目に浮かぶ。fE 神様から罰を受けている間、私はじっとそれに耐えている。私が神様に罪を犯したからだ。そののち、神様は私を敵の手から守り、彼らが私にしたすべての悪を罰してくださる。私を、暗やみから光の中へ連れ出してくださるのだ。私は神様の正しさを見る。>u敵よ、喜ぶのは早いぞ。私は倒れても、すぐ起き上がるからだ。たとい暗やみの中に座っていても、神様が私の光となってくださる。)Kそれでも、私は神様の助けを待ち望み、私を救い出してくださるのを待っている。神様は私の祈りを聞いてくださる。&E息子は父親をばかにし、娘は母親に逆らい、嫁はしゅうとめの悪口を言う。まさに、敵が自分の家の中にいるのだ。Lだれも信じるな。親友も、そして、妻でさえも。c?一番ましな者でも、いばらのようにとげとげしい。最も実直そうな者でも、いばらの垣根よりねじれている。そんなおまえをさばく日が、今、矢のように迫っている。処罰の時が、すぐそこまで来ている。混乱と破滅と恐怖が、おまえを捕らえて離さない。$A彼らは、あらゆる手段を用いて、悪事を働いている。しかも、その手口のうまいこと。政治家も裁判官も、賄賂を求める。金持ちは彼らを買収し、邪魔者を消す相談をしている。正義はゆがめられてしまった。 -r  _ああ、悲しいことだ。正直者を見いだすのが、こんなにも困難だとは。まるで、収穫期を過ぎたぶどうやいちじくの実を見つけるようなものだ。どんなに食べたくても、ぶどう一ふさ、初なりのいちじく一個もない。正しい人は地上から消えてしまった。誠実な人は一人も残っていない。残っているのはみな人殺しで、自分の兄弟までも手にかけようとしている。$ Aおまえたちはオムリの法律しか守らず、ただ、アハブのまねをしているだけだ。だから、見せしめのために滅ぼすのだ。おまえたちは世界中の物笑いになる。おまえたちを見る者は、さんざんあざけるだろう。J  種をまいても収穫はなく、オリーブを絞っても自分の体に塗るほどの油も出ない。ぶどうを踏んでも、ぶどう酒をつくるだけ液が得られない。 おまえは食べても満腹せず、いつも飢えで苦しみ、空腹感に悩まされる。いくら金をためようとしても、何も残らない。ほんのわずかな蓄えも、おまえを征服する者に取り上げられてしまう。ve だから、痛い目に会わせてやる。罪を犯した罰に、みじめな思いをさせてやる。)K おまえたち金持ちは、脅しと暴力で富を得ている。おまえたち市民は、うそばかりついて、その舌は真実を語れない。V% そんな偽りの枡と欺きの重りとを使う商人に、「それでよい」などと言えるだろうか。公正である神様が、どうして、そんなことをおっしゃれようか。 おまえの罪があまりにもひどいからだ。人をだまして金を巻き上げることは、いつやめるのか。悪者の家には、いんちきなはかりでもうけた、汚らわしい財宝がいっぱい詰まっている。' 神様の御声はエルサレム中に響き渡る。賢い人は聞け。大軍が攻め寄せて来る。神様がそうなさるのだ。A{神様は、えこひいきせず、だれに対しても公平で、親切であること、また、謙そんになって神様とともに歩むことを、望んでおられる。c?幾千の雄羊、幾万の川の流れに相当するオリーブ油をささげたら、喜んでいただけるだろうか。神様は満足なさるだろうか。長男をいけにえとしてささげたら、神様のきげんを直せるだろうか。そして、罪を赦していただけるだろうか。もちろん、だめだ。 ~}}0|F{zxxx w5vutxrrqpfonml|jjihh7gwfeeRcca`_^]]]\[[3YY}XvW9VwUUUTSRRAQPP OOQOMLKJI+IG4G&FF\EDLCCB}A@??>>=\<;::87z6s55J44$322 10h/..s-,,<***)''A%%%#"z! 29W s 8AcL]i : t b -mD;そして今、この聖なる祭日にさえ、わたしのことなど考えもせず、食べ物のことや仲間同士の交わりや、楽しみのことばかり考えている。?:w「ベテルへ帰って、全住民と祭司たちに言え。『捕囚の七十年間、おまえたちは八月と十月に断食し、嘆きの時を過ごしていた。だが、本気で罪を悲しみ、罪から離れて、わたしに帰ろうとしたか。全然、そんなことはなかった。?9y神様は次のようにお答えになりました。&8E毎年八月に断食をして嘆くことにしてきた、伝統的行事を続けるべきかどうか、祭司や預言者に尋ねるためでした。q7[ベテルの町のユダヤ人は、王の行政長官サル・エツェルおよびレゲム・メレクの率いる使節団を、エルサレムの神殿に遣わしました。それは、神様の祝福を求めるためと、l6 Sダリヨス王の治世の第四年の十一月下旬に、新しいお告げがありました。~5u遠い地から来た三人は、神殿を再建するために、いつか遠い地から来る人々を表わしている。そのことが起こる時、おまえたちは、このお告げが天の軍勢の主である神からのものであったことを知る。だが、神のおきてに心から従わないなら、このようなことは起こらない。」 49それから、ささげ物をしたヘルダイ、トビヤ、エダヤと、ヨシヤとの栄誉のために、神殿にその冠を安置せよ。3- さらに王の称号を受ける。彼は王として、また祭司として世を治め、二つの務めをみごとに調和させる。』P2 天の軍勢の主は、彼にお語りになる。『おまえは、やがて来る人を表わすしるしだ。その人は「枝」と呼ばれ、自力で成長し、神の神殿を建てる。 1 -.0U 「ヘルダイとトビヤとエダヤは、バビロンで捕囚の身となっているユダヤ人からの贈り物として、金や銀を持って来る。一行が着いたその日に、ゼパニヤの子ヨシヤの家で出迎えよ。そこに彼らは滞在することになる。贈り物を受け取り、金と銀で冠を作れ。冠はエホツァダクの子の大祭司ヨシュアにかぶせる。B/ 神様はまた、別のお告げを下さいました。G.その時、神様は私を呼んで、こうお語りになりました。「北へ行った戦車は、わたしの判決を執行し、その地へのわたしの怒りを静める。」A-{馬は、地を駆け巡るために出かけたがっていました。そこで神様が、「行って、地を巡回せよ」と命じると、すぐさま出て行きました。,黒い馬が引く戦車は北へ行き、白い馬のがあとに従う。まだらのねずみ色の馬が引く戦車は南だ。」+!「全世界を治める神様の前に立つ、四つの霊だ。それぞれの務めを果たしに天から出て行くところだ。9*m「これは、どういうことですか。」m)S三番目のは白い馬が、四番目のはまだらのねずみ色の馬が引いています。B(初めの戦車は赤い馬が、次のは黒い馬が、' 'それから、また見上げると、二つの青銅の山のように見えるものの間から、四台の戦車が出て来ました。&' 「女の古巣のバビロン〔偶像礼拝と罪に満ちた世界の象徴〕だ。そこにずっととどまることになろう。」O% 「かごの中の女を、どこへ連れて行くのですか。」\$1 続けて見ていると、こうのとりのような翼を生やした二人の女が、こちらに飛んで来るではありませんか。二人はかごを持つと、空高く舞い上がりました。2#]御使いは、「この女は罪悪を表わしているのだ」と言いながら、女を押し込め、重いふたをしっかりかぶせてしまいました。"-と、突然、かごの重い鉛のふたが開きました。なんと、その中に一人の女が座っているではありませんか。j!M「何ですか、あれは。」「全地にはびこる罪を入れた大きなかごだ。」; o御使いは、しばらく私を置き去りにしていましたが、また戻って来て、こう言いました。「上を見よ。何かが空中に漂っている。」天の軍勢の主はこうお語りになります。「わたしは、すべての盗人の家と、わたしの名によって偽りの誓いをしたすべての者とに、のろいを送る。のろいはその家にとどまり、徹底的に滅ぼす。」Y+「巻物は、全地に及ぶ神様ののろいのことばを示している。盗みをしたり、うそをついたりする者はみな裁かれ、死刑の宣告を受ける、と書いてある。」'「何が見えるか。」「飛んでる巻物です。長さが十メートル、幅が五メートルほどもあるでしょうか。」W )また目を上げると、空中を飛んでいる巻物が見えました。「それは、全世界を治める神様を助けるために選ばれた、二人の油を注がれた人を表わすのだ。」<s 「それも知らないのか。」「はい。」dA 油を金の鉢に注ぐ管となっている二本の枝のことを、尋ねました。X) それから私は、燭台の両側にある二本のオリーブの木と、# この小さな始まりを軽んじるな。わたしはその仕事が始まり、ゼルバベルの手で測られるのを自分の目で見て、とても喜んでいる。七つのともしびは、世界をくまなく見渡す主の目を表わすのだ。」Y+ 「ゼルバベルは神殿の土台を据えたが、さらにそれを完成させる。その時おまえたちは、これが天の軍勢の主である神からのお告げであったことを知る。B私は神様から別のお告げを示されました。oWだから、どんなに高い山も、ゼルバベルの前に立ちはだかることはできない。みんな平らにされてしまうからだ。こうしてゼルバベルは、神殿を建て上げ、神様の助けを感謝しながら、すべてが神様の恵みによって行なわれたことを、力強く宣言するようになる。」{「これは、ゼルバベル〔ユダの総督で、神殿再建の責任者〕への神様のお告げだ。天の軍勢の主がお語りになる。『これは、能力によるのでも、権勢によるのでもない。わたしの霊によるのだ。おまえたちは数も少なく、弱いが、わたしの霊によってやり遂げることができる。』L「えっ?ほんとうに知らないのか。」「はい。」[/いったい、どういうことでしょう。意味がわかりません。」wまた、燭台の油つぼの両側に、オリーブの木が一本ずつ彫りつけてあるのが見えます。ta「いま何が見えるか。」「七つのともしび皿がついた金の燭台です。てっぺんにオリーブ油のつぼがあり、七本の管で、それぞれの皿に油が流れ込むしかけになっています。 それから、私と話していた御使いが、眠っている人を起こすように私を呼び起こしました。P  天の軍勢の主はこう宣言なさる。『その日ののち、おまえたちは安らかに栄えた生活をし、それぞれ自分の家を持ち、隣人を招くようになる。』」e C 彼は、ヨシュアがそのかたわらに立っている神殿の礎石となるのだ。わたしはその上に七回、『わたしは、たった一日で、この地の罪を取り去る』と彫りつける。 聞け、大祭司ヨシュアとほかの祭司たちよ。おまえたちは、やがて起こる良いことのしるしだ。わからないのか。ヨシュアは、わたしが遣わす枝〔メシヤ〕、わたしのしもべを代表している。r ]「天の軍勢の主は、こう宣言なさる。『わたしがおまえのために用意した道を歩み、わたしが命じる事をもれなく守るなら、神殿を管理させよう。それを聖く保て。そうすれば、この御使いたちと同じように、いつでも神殿に出入りして、わたしに会うことができる。 -hI私が「どうぞ、きれいなターバンも」とお願いすると、そのとおりにしてくださいました。それから、神様の御使いはおごそかな調子でヨシュアに語りかけました。?wそれで、神様の御使いはそこに立っている者たちに、「汚れた服を脱がせなさい」と命じました。それからヨシュアの方を向いて、「さあ、あなたの罪を取り去った。今、このりっぱな新しい服を着せてあげよう」と言いました。mS神様の御使いの前に立った時、ヨシュアの衣服はひどく汚れていました。Q神様はサタンに言いました。「サタンよ、おまえの訴えは退ける。そうだ、エルサレムを助けることに決めたので、おまえをしかりつける。ヨシュアとその国民を助けることにした。彼らは、火の中から取り出した燃えさしのようなものだ。」 それから、神様は〔幻の中で〕私に、神様の御使いの前に立っている大祭司ヨシュアを見せてくれました。そしてサタンも、ヨシュアを訴えようと、神様の御使いの右手に立っていました。! すべての人よ、神様の前で静まれ。神様が、その聖なる住まいである天から下って来られるからだ。」  -{o 『そのとき、多くの国はわたしに心を向け、わたしの国民となる。わたしは彼らすべてと共に住む。』その時おまえたちは、私を遣わした方が天の軍勢の主であることを知る。ユダは、聖なる地で神の相続人となる。神様がもう一度エルサレムを選んで、祝福なさるからだ。  エルサレムよ、喜び歌え。わたしが来て、共に住むからだ。』神様がこうお語りになるのだ。S わたしは、こぶしで彼らを打ちのめす。彼らの奴隷が彼らの支配者となる。その時おまえたちは、私を遣わした方が天の軍勢の主であることを知る。M~栄光の神様は、おまえたちを虐待した国々に、私をお遣わしになった。おまえたちを害するのは、神様のひとみに指を突き刺すも同然だからだ。 }-C|『さあ、北の国バビロンから逃げよ。』神様はバビロンへ連れて行かれた者にこうお命じになる。『わたしは、おまえたちを風のように散らした。だが、もう一度つれ帰る。さあ、そこを出て、シオン(エルサレム)に逃れよ。{-神様が、彼らとエルサレム全市を守る火の城壁となってくださるからだ。神様はエルサレムの栄光となる。0zYこう言いました。「さあ、この若者に、いつの日かエルサレムは人であふれ、狭すぎるようになる、と告げよ。この町の城壁の外で、多くの人がたくさんの家畜といっしょに住むようになる。それでも別に心配はない。jyM私と話していた御使いが出て行くと、もう一人の御使いが彼に近づき、x「どちらへ?」「エルサレムを測りに。全住民を入れる大きさがあるかどうか、調べたいからだ。」xw kもう一度あたりを見回すと、一人の人が手に物差しを持っているのが見えました。v 私は、「この人たちは、何をしに来たのですか」と尋ねました。御使いが答えました。「ユダを散り散りにさせた四本の角をつかまえ、かな床で打ち砕き、放り出すために来たのだ。」Wu )そのとき神様は、四人の鍛冶屋を見せてくださいました。Ft 私はあの御使いに、「あれは何ですか」と尋ねました。「ユダとイスラエルとエルサレムを追い散らした世界の四大列強を表わしている。」Es それから私は、動物の四本の角を見ました。[r 1もう一度、大声で言え。天の軍勢の主は、イスラエルの町々が再び栄え、主ご自身が再びエルサレムを慰め、祝福し、そこに住む、と宣言しておられる。」q だから、神様はこう宣言なさる。わたしはエルサレムに帰り、そこをあわれみで満たそう。神殿は再建され、エルサレム全市が建て直される。天の軍勢の主が、こうお語りになるのだ。)p M安逸をむさぼっている異教の国々に、激しい怒りを燃やしている。わたしはほんのちょっと自分の国民に腹を立てただけなのに、その国々は、彼らを、わたしが考えていたよりもずっとひどい目に会わせたからだ。ho Kそこで、御使いはこう私に命じたのです。「天の軍勢の主から示されたお告げを、大声で告げよ。ユダとエルサレムに起こったことに、わたしが無関心でいるとでも思うのか。夫が、捕囚として連れ去られた妻を思うように、わたしも彼らのことを思っている。n   神様は、私のそばに立っていた御使いに、慰めと確信に満ちたことばでお答えになりました。/m Y これを聞いて、神様の御使いは祈りました。「ああ、天の軍勢の主よ。七十年の間、あなたの怒りはエルサレムとユダの町々に荒れ狂いました。いつまで待ったら、もう一度あわれみを施してくださるのでしょうか。」=l u ほかの乗り手が、その神様の御使いに報告しました。「世界中を巡回したところ、どこもかしこも、繁栄と平和を楽しんでいます。」@k { そして、赤い馬に乗っていた人が答えました。その人は、実は神様の御使いだったのです。「神様が地上を巡回させておられるのだ。」.j W 一人の御使いがそばに立っていたので、「この馬は何ですか」と尋ねました。「話してあげよう」と彼は返事をしました。^i 7私は、川岸のミルトスの木の間に、一人の人が赤い馬にまたがっているのを見ました。そのうしろに、赤、栗毛、白い馬が続き、それぞれ人が乗っています。 h それから三か月後の二月に、神様から別のお告げが、夜の幻のうちにゼカリヤに示されました。 g --f U先祖も預言者も、とうの昔に死んでしまった。だが、彼らが身をもってあかしした、「神のことばは永遠に保つ」という真理を忘れるな。神のことばは彼らに迫り、彼らを罰した。それで、ようやく悔い改めた。その時、彼らは言った。「当然の報いを受けたのです。神様は警告どおりのことをなさいました。」8e k先祖たちのようであってはならない。先の預言者たちは、先祖伝来の悪の道から離れるように訴え続けてきたが、むだ骨に終わった。「さあ、わたしのもとに帰れ」と語ったのに、いっこうに聞こうとせず、馬耳東風だった。d だが、おまえたちがわたしのもとに帰るなら、わたしもおまえたちのもとに帰り、恵みを与えよう。oc Y天の軍勢の主であるわたしは、おまえたちの先祖に激しい怒りを燃やした。Bb これは、ダリヨス王の治世の第二年の十一月上旬に、ベレクヤの子で、祭司イドの孫にあたるゼカリヤに、神様から示されたお告げです。Kaそのことが起こったら、わたしのしもべゼルバベルよ、おまえを登用しよう。おまえは、わたしの指にはめた印章つきの指輪のようになる。わたしが特別に選んで、誉れを授けたからだ。」このように、天の軍勢の主がお語りになるのだ。;`oまた、もろもろの王座をくつがえし、もろもろの王国の力を滅ぼそうとしている。その兵力は砕かれ、彼らは同士討ちで自滅する。v_eユダの総督ゼルバベルに告げよ。「わたしは天と地を揺り動かそうとしている。L^同じ日に、別のお告げがハガイに示されました。 ]-d\A「だが今は、このことを心に留めよ。きょう十二月八日、すなわち、神殿の土台が据えられた日から、わたしはおまえたちを祝福しよう。よいか。おまえたちが神殿の再建に取りかかる前に、また穀物を刈り入れる前に、ぶどう、いちじく、ざくろ、オリーブが実を結ぶ前に、このことをはっきり約束しておく。この日から、おまえたちを祝福する。」 [-4Zaこれまでは、二十束の麦の収穫を期待しても、半分の十束しかなかった。五十桶分のオリーブ油を絞ろうとしても、わずか二十桶分しか絞れなかった。立ち枯れ病と黒穂病と雹とをもって、おまえたちの労働に報いたからだ。それでも、わたしのもとに帰ろうとしなかった。」このように、神様がお語りになるのだ。Y-それで、することなすことが、うまくいかなかったのだ。だが、今からは違う。神殿を建て始めたからだ。WX'そこでハガイは、神様のために、もっとはっきり言いました。「おまえたちはみな、身勝手な態度をとり、良からぬ思いで日を過ごし、自分がささげるいけにえを汚している。いや、いけにえだけではない。わたしに対する務めまでも汚している。_W7 ハガイは続けて尋ねました。「だれかが死体に触れるなら、礼拝規則上は汚れる。では、その人が何かに触れると、それも汚れるのか。」「そのとおりだ。」9Vk 「おまえたちのうちだれかが、神聖ないけにえを着物に入れて運んでいて、着物がパンかぶどう酒か肉に触れたら、触れたものは聖なるものとなるか。」祭司は答えました。「いや、そんなことで聖なるものにはならない。」LU 祭司たちに、おきてのことで次のように尋ねよ。&TE ダリヨス王の治世の第二年の十二月上旬に、次のような神様からのお告げが、預言者ハガイによって示されました。 S -hRIこの神殿の未来の栄光は、最初の神殿の輝きにまさるものとなる。それに必要な金銀は、わたしが山ほど持っているからだ。わたしは、ここに平和をもたらす。』」)QKすべての国をも揺り動かす。すべての国の待ち望む方〔メシヤ〕が、この神殿に来て、ここをわたしの栄光で満たす。P'天の軍勢の主はこうお語りになるのだ。『しばらくして、わたしは天と地を、また海と陸を揺り動かす。O-エジプトを脱出した時、わたしの霊がおまえたちにとどまる、と約束したとおりだ。だから、恐れるな。』VN%だが、勇気を出せ、ゼルバベルよ、ヨシュアよ、全国民よ。元気を出して働け。天の軍勢の主がこうお語りになる。『わたしはおまえたちと共にいる。YM+「おまえたちの中に、前にあった神殿を覚えている者がいるか。それは栄光に輝く神殿であった。それに比べると、今は、まるで無に等しいではないか。jLM総督と大祭司、およびこの地に残っているすべての者に、こう尋ねよ。K その年の十月上旬に、神様は次のようなお告げを彼らに伝えるよう、ハガイに命じました。 J -UI %こうして、神様が神殿再建の願いを起こさせたので、彼らはみなダリヨス王の治世の第二年の九月上旬に集まり、進んでその仕事に取りかかりました。=H u そのとき神様は再び、神様の使いであるハガイによって、彼らにお語りになりました。「わたしはおまえたちと共にいて祝福する。」8G k すると、シェアルティエルの子でユダの総督ゼルバベルと、エホツァダクの子の大祭司ヨシュアと、この地に残ったわずかな国民は、神様がハガイに示したお告げに従いました。真剣に、神様を礼拝するようになったのです。F  平地にも高地にも、ひどい日照りをもたらす。麦も、ぶどうも、オリーブも、他の穀物も、みな干からび、人も家畜も飢えに苦しむ。いくら仕事に精を出しても、すべては水の泡だ。」]E 5 だから、わたしは雨を降らせず、わずかな収穫しか与えない。PD  おまえたちは多くを望んでも、少ししか得られない。それを家に持ち帰っても、わたしが吹き飛ばす。結局、なくなってしまうのだ。なぜか。神殿が廃墟のままなのに、心にもかけないからだ。わが家をよくすることばかりに気を配っている。"C ?さあ、山に登り、材木を切り出し、神殿を再建せよ。わたしは喜んで受け入れ、わたしの栄光をそこに現わそう。1B ]天の軍勢の主はこうお語りになります。「自分たちがどんなことをしてきたか、また、その結果どうなったかをよく考えよ。A いくら種をまいても、ほんのわずかしか収穫がない。飲み食いにも事欠き、寒さを防ぐ衣服もない有様ではないか。収入は、まるで底のぬけたポケットに入れるように、すぐなくなってしまう。」#@ Cその結果はどうか。 ? -(> K神様のお答えはこうです。「神殿が荒れ果てたままなのに、おまえたちだけが、ぜいたくな家に住むべき時だろうか。 = 「なぜ、今は神殿を再建する時期ではないと、だれもが言うのか」と、神様はお尋ねになります。m< Wこれは、ダリヨス一世の治世の第二年の八月下旬に、預言者ハガイに示された、神様からのお告げです。ハガイはそれを、シェアルティエルの子でユダの総督ゼルバベルと、エホツァダクの子の大祭司ヨシュアとに伝えました。この二人へのお告げだったからです。f;Eその時、わたしはおまえを呼び集め、家に連れ戻そう。そして、全世界の国民の間で抜きん出た、りっぱな称号を授けよう。おまえの目の前で、おまえを元どおり繁栄させる時、彼らはおまえを称賛するようになる。」このように、神様がお語りになるのだ。 : また、おまえを圧迫した者には、断固たる態度で臨もう。寄るべのない弱い者を助け、追い散らされた者を集めよう。捕囚としてあざけられ、はずかしめを受けた国民に、誉れを与えよう。 9-;8o神様が、あなたのうちに住むために来られた。神様は力ある救い主で、あなたに勝利をお与えになる。あなたのことをことのほか喜び、非常に満足なさる。あなたを愛して、責めるようなことはなさらない。」ほら、聞こえてくるのは、喜びにあふれた聖歌隊の歌声であろうか。いや、あれは神様が、あなたがたのことで、喜びいっぱいに歌っておられる声だ。「わたしは傷ついた者を集め、おまえの恥をすすごう。m7Sその日、エルサレムに告げ知らされる。「さあ、元気を出せ。恐れるな。 6神様はあなたを罰する手を引っ込め、あなたの敵を追い散らすからだ。イスラエルの王である神様が、あなたのうちに住まわれる。ついに、あなたの苦しみは終わる。もう恐れることはない。55シオン(エルサレム)の娘よ、歌え。イスラエルよ、叫べ。エルサレムの娘よ、心の底から喜び楽しめ。;4o 罪を犯さず、偽りを言わず、欺くこともない。静かで平和な生活を送り、安らかに眠りにつく。だれにも脅かされることがない。」g3G 生き残った人々は、心から謙そんになって、わたしの名に信頼する。2# その時おまえたちは、もうわたしに反逆しないので、恥じ入ることもない。おまえたちの中から、高ぶっている横柄な連中を取り除く。わたしの聖なる山には、おごり高ぶる者は一人もいなくなる。A1{ エチオピヤの川のはるか向こうに住んでいる人々も、贈り物を携えて来て、もう一度彼らの神になってくれるよう、わたしに願い出る。p0Y その時、諸国民はきよいことを語り、全員が共に神を礼拝するようになる。/{それでも、神様はこうお語りになる。「もう少しのがまんだ。悪に染まった国々の罪を告発するために、わたしが立ち上がる時が、すぐに来る。わたしは地上の国々を一つに集め、激しい怒りと憤りを下すことにしている。全地は、わたしのねたみの炎で焼き尽くされてしまう。r.]わたしは思った。『今度こそ、彼らはわたしの言うことを聞くだろう。わたしの警告に耳を傾けるから、二度と、懲らしめることもあるまい』と。ところが、そうではなかった。どんなに罰しても、朝から晩まで、いや夕方から明け方まで、悪事を犯し続けている。」Y-+「わたしは多くの国を切り捨て、その全領地を荒廃させた。通りは荒れ果てて静まり返り、町には住む人もない。昔の繁栄をしのばせるものは何もない。z,mしかし、神様はそんな町におられても、不正を行なわない。日に日に神様の正しさが明らかになる。ところが、だれ一人そのことを気にも留めない。全く恥知らずな悪人どもだ。+預言者はうそつきで、自分の利得しか考えない。祭司は神様のおきてに背いて、神殿を汚している。?*w指導者は、獲物を求めてほえたけるライオンのようだ。手に入れることができるなら、たとい何であっても出かけて行く。裁判官は、まるで日暮れの飢えた狼のようだ。明け方には、もう食い尽くして、なに食わぬ顔をしている。e)Cおごり高ぶって、神様の声に耳を貸そうとしない。だれが忠告してもむだだ。あらゆる懲らしめを拒んでいるからだ。神様に信頼せず、求めようともしないのだ。]( 5ああ、罪と汚れに満ちたエルサレム。ああ、暴力と犯罪の町。~'uこれが、「世界中で、これほどすばらしい都市はない」と言って、安らかに暮らしていた、あの繁栄をきわめた大都会の運命だ。さあ、見よ。その大都会が荒れ果て、動物の住みかとなってしまった。そこを通る者はみなあざけり、とても信じられないといった顔で首を振る。r&]あの隆盛を誇っていた町が、羊の牧草地となり、あらゆる野獣が住みつくようになるのだ。針ねずみは巣穴を掘り、はげたかやふくろうは宮殿の廃墟に住み、破れた窓で鳴いている。からすは扉のところで鳴いている。高価な杉の羽目板も、風雨にさらされたままだ。e%C 北の地も同様だ。神様はアッシリヤを滅ぼし、その壮大な首都ニネベ〔周囲百キロの大城郭都市だったが、完全に破壊された〕を、荒野のような不毛の地にする。X$) エチオピヤ人よ。おまえたちも神様の剣で切り倒される。P# 神様は彼らをひどい目に会わせ、世界の列強の神々をことごとく餓死させる。全世界の人々はみな、自分の住む地で、神様を礼拝するようになる。"} 彼らは思い上がり、全世界を支配する神様の国民をあざけったので、報いを受けるのだ。 ! - wイスラエルの神様である、天の軍勢の主はお語りになる。「わたしは、モアブ人とアモン人がわたしの国民をあざけり、この地を侵略したことを知っている。わたしは生きている。モアブもアモンも、ソドムとゴモラのように滅ぼされ、とげのあるいら草が茂る所、塩の穴、永久に人の住まない地となる。生き残ったわたしの国民が、そこを奪って、自分のものにする。」$Aそこでは、わずかに生き残ったユダ部族が、家畜を放牧する。彼らは、住む者もなくなったアシュケロンの家に、身を横たえて休む。神様が、ご自分の国民を親しく訪れ、元どおり繁栄させてくださるからだ。ve海岸地帯は牧草地となり、羊飼いがテントを張り、羊がたわむれるようになる。eC地中海沿岸とカナンの地に住むペリシテ人は、のろわれよ。審判はおまえたちにも向けられているからだ。神様はおまえたちを、一人残らず滅ぼしてしまわれる。,Qガザ、アシュケロン、アシュドデ、エクロン、これらのペリシテ人の町も、根こそぎにされ、荒れ果てたままにされる。y謙そんに神様のおきてに従おうとしている者たちよ、さあ、神様に助けを請え。謙そんになって、正しいことをせよ。そうすれば、その運命の日に、守っていただけるかもしれない。#審判が始まるまで、まだ時間がある。残された機会はわずかだ。もみがらのように吹き飛んでしまう。さあ、神様の激しい怒りが襲いかからないうちに。恐るべき神様の怒りの日が臨まないうちに。 ~}}}d|{{zyywxwvvutsrqqp\nm8m*lykkEjOhhh"fee{dd@bbU`_^]]<\[ZVYTWWVUSRRPP OKNFMJL]KXJIH\GEDCBAA'@a?Y>W=<::9E8776054,3-210////--,_+*)('=%%%i$U#""!Z JR#].(Y] e = >u#G?「この法律の目的は、それを守る人にいのちと平安を与え、わたしへの尊敬と畏怖の念を示す機会とすることだ。zFmその時、やっとおまえたちは、神が先祖レビに与えた法律に、おまえたちを引き戻そうと警告したのが、このわたしであったことを知る」と、天の軍勢の主がお語りになります。SEいいか。わたしはおまえたちの子供を責め、わたしにささげた動物の糞をおまえたちの顔にぶちまけ、まるで糞のようにおまえたちを投げ捨てよう。 D-6C g祭司たちよ、天の軍勢の主の警告を聞きなさい。「おまえたちが生き方を変えず、わたしの名をあがめないなら、恐ろしい刑罰を下す。わたしが与えようとしている祝福に代えて、のろいを与える。実際、もうすでに、おまえたちをのろっているのだ。わたしにとって何よりも大事なことを、いい加減に扱ったからだ。\B 3「神へのいけにえとして、群れの中から上等の雄羊をささげると約束しながら、傷のあるものと取り替える者は、のろわれる。わたしは偉大な王であり、わたしの名は外国人の間で、大いに尊ばれているからだ」と、天の軍勢の主はお語りになります。{A q 「『ああ、神様に仕え、神様が望んでおられることをするのは、なんとわずらわしいことだろう』と、おまえたちは言う。そして、わたしが守るようにと与えた規則など、鼻であしらっている。考えてもみろ。盗んだ動物や、足の悪いや病気のものを、神へのささげ物としているのだぞ。わたしが、そんなささげ物を受け入れると思うのか」と、神様は詰問なさいます。A@ } それなのに、おまえたちときたらどうだ。祭壇など気にしなくていい、と言ったり、ささげる動物は安上がりの、傷ついたものでかまわない、と指示したりして、わたしの祭壇を汚している」と、天の軍勢の主はお語りになります。S? ! 「ところで、わたしの名は外国人の間で、朝から晩まであがめられるようになる。世界中どこでも、人々はわたしの名をあがめて、かぐわしい香りと、きよいささげ物をささげるようになる。国々の間で、わたしの名が大いに高められるからだ。#> A ああ、神殿のとびらを閉ざして、こんないけにえを断固拒否する祭司が、一人でもいたらいいのだが。もう、おまえたちには我慢がならん。そんなささげ物など欲しくもない」と、天の軍勢の主は言われます。s= a おまえたちは、『神様は私たちをあわれんでくださる。神様は恵み深い』と口ぐせのように言う。だが、そんな贈り物を持って来るおまえたちに、どうして好意を示せよう。8< k祭壇にささげるのは、足の悪い動物でたくさんだ。そうそう、病気のだって、盲のだってかまわない。』これが悪いことではない、と言いはるのか。総督に、そんな贈り物をしてみろ。喜んで受け取るか、試してみるがいい。#; A「わたしの祭壇に汚れたいけにえをささげる時だ。」「汚れたいけにえですって?いつ、そんなことをしましたか。」「いつも、おまえたちは言っている。『わざわざ高価なものを神様にささげる必要はない。: 「子は父を敬い、召使は主人を敬うものだ。わたしはおまえたちの父であり、また主人なのに、おまえたちはわたしを少しも敬っていない。ああ、祭司たちよ、おまえたちはわたしの名をさげすんでいる。」「だれが?私たちが、ですって?いつ、神様の御名をさげすんだというのですか。」29 _さあ、イスラエルよ、目を上げて、神様が世界中でなさっていることを見なさい。その時、あなたがたはこう言うようになります。「ほんとうに、神様の大いなる御力は、イスラエルの国境を越えて全地に及んでいる。」A8 }エサウの子孫が、『その廃墟を建て直そう』と言うなら、わたしはこう言う。『やりたいならやってみろ。だが、わたしは再び廃墟にするぞ。』彼らの国は邪悪の地と名づけられ、住民も神に見放された者たちと呼ばれるからだ。」 7 -@6 {「おまえたちをとても愛している」と、神様は言われます。ところが、あなたがたは「ほんとうですか?いつ、そうしてくださいましたか」と問い返します。神様のお答えはこうです。「おまえたちの先祖ヤコブを愛することによって、おまえたちに対する愛を示したのだ。そうする理由など、さらさらなかったのに。わたしは、ヤコブの兄エサウを退け、彼が相続する山地を荒廃させ、山犬しか住まない荒れ地とした。z5 qこれは、神様が預言者マラキをとおして、イスラエルにお与えになったお告げです。*4M実際、エルサレムとユダにあるすべての容器は、天の軍勢の主への聖なるものとなる。礼拝に来る者は、いけにえを煮るために、どの容器でも自由に使ってかまわない。神殿には、もう、強欲な商人はいなくなる。83iその日、馬の鈴にも、「神様にささげられた聖なるもの」と書かれ、神殿のなべも、祭壇のそばの鉢のように神聖なものとなる。2'エジプトであっても、ほかの国であっても、もしエルサレムへ上って来ないなら、みな罰せられるのだ。1もしエジプトが来ないなら、雨が降らないことはもちろん、神様はほかの災害も下して懲らしめる。0!世界中どこでも、天の軍勢の主である王を礼拝しにエルサレムへ来ない国民には、雨が降らなくなる。A/{ついに、この災いの中で生き残った者たちが、毎年エルサレムへ上り、天の軍勢の主である王を礼拝し、感謝する時を守るようになる。 .先のと同じ伝染病が、馬、らば、らくだ、ろば、および敵陣にいるすべての動物に襲いかかる。--ユダの全住民はエルサレムで戦う。回りのすべての国々の財宝、多量の金銀と上等の衣類は、押収される。,  神様は彼らを狼狽させ、恐怖でおののかせる。彼らは互いに争い、つかみ合い、なぐり合う。V+% 神様は、エルサレムを攻撃したすべての国民を伝染病で苦しめる。彼らは、歩く屍のようになる。肉は腐って落ち、目はくぼみ、舌は口の中で衰える。 * ついにエルサレムは、人が安心して住める場所になる。もう二度と、のろわれ、滅ぼされない。])3 ユダの北端にあるゲバから、南端のリモンまで、全地が一つの広大な平地となる。ただし、エルサレムだけが高台にあり、その区域は、ベニヤミンの門から古い門の跡、それから隅の門、さらにハナヌエルの塔を通って、王のぶどう酒を絞る所までだ。)(K こうして、神様は全地を支配する王となられる。その日には、他の神々は退けられ、神様の御名だけがあがめられる。/'Wいのちを与える水が、エルサレムからわき出る。半分は死海に、半分は地中海に注ぎ、夏も冬も、絶え間なく流れ続ける。;&oそれでも真昼が続く。どうしてかは、神様だけがご存じだ。これまでのような昼と夜ではなくなり、夕暮れ時にも、なお光がある。6%g太陽も月も星も、もう輝かない。H$ 谷は町の門に通じているので、そこを通って逃げることができる。何世紀も昔、ユダのウジヤ王の時、先祖たちが地震を避けて逃げたように、逃げることになろう。そして、私の神様である主が来られる。すべての聖徒と御使いも共に。#その日、神様はエルサレムの東にあるオリーブ山のいただきに立たれる。すると、オリーブ山は真っ二つに裂け、広く東西に走る深い谷ができる。山の半分が北に、別の半分が南に動くからだ。g"Gその時、神様は完全武装して、この国々と戦うために出て来られる。 !-V  '気をつけよ。神様の日がすぐに来る。その日、神様は国々を集めて、エルサレムを攻めさせる。町は占領され、家々は略奪され、戦利品は分配され、婦人たちは暴行される。住民の半分は奴隷として連れ去られ、残りの半分が廃墟の町に残される。N わたしは、その残った三分の一を、金や銀を精錬するように、火の中を通して純化する。彼らはわたしの名を呼び、わたしはその声に答える。わたしが『これはわたしの国民だ』と言うと、彼らが『主はわたしたちの神様です』と答える。」y イスラエルの全国民の三分の二が殺され、死に絶える。〔このことはすでに何度か起こっている。紀元七十年のローマ軍や、ヒットラーによる虐殺〕三分の一だけが、その地に残る。E 天の軍勢の主はお語りになります。「剣よ、目を覚まして、わたしの友であり、仲間である羊飼いに切りかかれ。その羊飼いを打ち殺せ。そうすれば、羊は散り散りになろう。だが、わたしは戻って来て、子羊をいたわり、介抱する。G 『それなら、胸と背中にある傷〔偽預言者が自分でつける傷〕は何ですか』と聞かれると、『友だちの家でけんかした跡です』と答える。」/W 彼は、『私は預言者じゃありません。農夫ですよ。若い時からずっと、土地を耕して暮らしを立ててきたのです』と言う。3 それで、預言する力を自慢する者はいなくなる。また、人の目を欺こうとして預言者の装束を着る者もない。nU それでも懲りずに偽りの預言をする者は、両親に切り殺される。両親はその時、『神様の名を使って偽りの預言をするようなやつは、死ねっ』とどやしつけるであろう。  天の軍勢の主は宣告なさいます。「その日、わたしはこの地にはびこる偶像礼拝を、跡形も残さず取り除く。偶像の神々の名さえ、すっかり忘れ去られる。偽預言者や占い師も、一掃される。  その時、一つの泉がわきいで、イスラエルとエルサレムの住民を、罪と汚れからきよめる。」  -  -'G イスラエルの全国民は、深い悔恨の涙を流す。国中の者が残らず、王も、預言者も、祭司も、国民も、苦悩のあまり身をかがめる。家族も引き裂かれ、夫と妻も引き離されて、だれもが、ただひとり嘆き悲しむ。#? その時のエルサレムでの悲しみと嘆きは、神様を敬ったヨシヤ王が、メギドの谷で殺された時の嘆きよりも深い。0Y その時、わたしはエルサレムの全住民に、恵みと祈りの霊を注ぐ。彼らは、自分たちが突き殺した者を見て、まるでひとり息子をなくしたように彼のために泣き悲しみ、長男が死んだ時のように彼のことで嘆き悲しむ。s_ わたしが、エルサレムに敵対する国を、ことごとく滅ぼすことにしたからだ。zm 神様はエルサレムの住民をお守りになる。その中でいちばん弱い者も、ダビデ王のように強くなる。ダビデ王の子孫は、神様のようになり、彼らの前を行く御使いのようになる。kO 神様はエルサレムより先に、ユダに残されていた者に勝利をお与えになる。それは、エルサレムの住民とダビデ王の子孫が、その成功を鼻にかけることがないためだ。 その日、わたしはユダ部族の者を、森をも焼き払う小さな炎、わらの束を燃やすマッチのようにする。彼らは、右も左も、回りのすべての国々を焼き尽くすが、エルサレムだけはそのまま残る。P  それでユダ部族の者は、心の中で『エルサレムの住民は、彼らの力が、彼らの神、天の軍勢の主のうちにあることを知ったのだ』と言うであろう。J   その日、わたしはエルサレムに迫る敵軍をうろたえさせ、物笑いの種にする。わたしはユダの国民を見守り、すべての敵を盲目にするからだ。2 ] エルサレムは、世界を苦しめる重い石となる。全世界の国々が力を合わせて動かそうとするが、逆に押しつぶされてしまう。5 c 「わたしは、エルサレムを包囲する軍隊を差し向ける回りの国々に対して、エルサレムとユダを、毒を盛った杯のようにする。7  i 天を張り、地の基をすえ、霊を持つ者として人をお造りになった神様は、イスラエルの運命を、次のように宣告しておられます。b= 羊の群れの世話をしない、こんな役立たずの羊飼いは、のろわれよ。神の剣が彼の腕を切り、その右目を刺し通す。腕は使えなくなり、右目は見えなくなる。」gG 神様はこうお語りになりました。「そうするのは、わたしがこの国に立てる羊飼いの姿を示すためだ。その羊飼いは、死にそうな羊の世話もせず、小さい羊の面倒も見ず、骨を折った羊の手あてもせず、元気な羊にえさをやることもしない。歩けない羊を抱いて運んでやることもせず、やることと言えば、食用にする肥えた羊の足を引き裂くことだけだ。P それから神様は、もう一度、羊飼いの務めにつくようにとお命じになりました。今度は、役立たずの悪い羊飼いの役を演じることになったのです。)K それから、「結合」と呼ばれるもう一本の杖を折って、ユダとイスラエルとの結合関係が破られたことを示しました。}s 神様は私に、こうお命じになりました。「それを神殿の献金箱に投げ込め。おまえを値積もりした貴重な銀貨全部をだ。」私は言われたとおり、銀貨三十枚を全部投げ入れました。 私は彼らに言いました。「よかったら、私に見合った賃金を払いなさい。ただし、ほんとうにそうしたければですよ。」彼らが払った賃金は、たった銀貨三十枚〔奴隷の値段〕でした。A{ こうして、協定は無効になりました。羊を売買する者たちは、これを見て、私の行動が神様のお考えを示していることを悟ったのです。S 私は「恵み」と名づけた杖を取り、真っ二つに折りました。そうすることによって、彼らを守り導くと誓った契約を、破棄したことを示したのです。nU それで彼らに言ってやりました。「もう、おまえたちの羊飼いはまっぴらだ。死にたきゃ、かってに死ぬがいい。殺されたって知るもんか。自滅するのも自業自得だ。」Y+ そして一月のうちに、三人の悪質な羊飼いを追い出しました。ところが、私は羊である国民にも、我慢がならなくなったのです。彼らも私を憎みました。\~1 そこで、私は杖を二本取り、一本を「恵み」と名づけ、もう一本を「結合」と名づけました。その二本の杖で、命じられたとおり、羊の群れを飼いました。H}  それで、わたしはもう、わたしの国民を惜しまない。彼らを邪悪な指導者どもの手に陥らせる。指導者どもは彼らを殺し、この地を荒れ地としてしまう。わたしは、そうなるのをじっと見ているだけだ。」こう神様がお語りになります。:|m これは、わたしの国民の姿を表わしている。彼らは悪い指導者どもに売り渡され、殺されている。しかも、指導者は罰せられない。わたしの国民を裏切った者たちは、『神様、ありがとうございます。おかげで、こんなに裕福になりました』と言う。というのは、この羊飼いは、容赦なく羊を売り飛ばしてしまったのだ。{- それから、神様はこうお語りになりました。「さあ、殺されるための肥えた羊の群れを養う羊飼いになれ。0zY 悪質な羊飼い、イスラエルの指導者たちの悲痛な叫びを聞け。彼らの富が失われてしまうからだ。若いライオンのほえる声を聞け。王子たちが泣いているのだ。茂みの豊かなヨルダン渓谷が、荒れ果ててしまうからだ。y) 糸杉よ、声を出して泣け。すべての杉が倒れてしまうからだ。高くそびえ立つ見事な木も全部だ。バシャンの樫の木よ、恐ろしさのあまり泣き叫べ。いちばん深い森まで切り倒されるのを見るからだ。%x E レバノンよ、さあ、扉をひらけ。審判が下される。おまえの森が火で焼き尽くされるように、おまえは滅ぼされる。wy 神様はこうお語りになります。「わたしから出る力によって、わたしの国民を強くする。彼らは、どこへでも行きたい所へ出かける。どこへ行っても、わたしの保護のもとにある。」hvI 波が退くので、彼らは困難な海を安全に通り過ぎる。ナイル川は干上がる。こうして、わたしの国民を支配したアッシリヤとエジプトの時代は、終わりを告げる。」wug わたしは彼らをエジプトとアッシリヤから連れ戻し、イスラエルに――ギルアデとレバノンに――再び住みつかせる。だがそこも、すべての者が住むには狭すぎるようになる。ty わたしは種をまくように、彼らを諸国にまき散らしたが、それでも彼らはわたしを思い出し、わたしのもとへ帰って来る。子供たちもみな連れて、イスラエルのわが家へ帰って来る。Ps わたしが口笛を吹くと、みな駆け寄って来る。わたしが彼らを再び買い戻したからだ。残っている者は少ないが、以前と同じように人口が増える。Gr 彼らは勇士のようになる。ぶどう酒に酔った時のような喜びを味わい、子供たちも神のあわれみを知って喜ぶ。神にあって喜びにあふれる。-qS わたしはユダを、そして、イスラエルをも強くする。彼らを愛しているので、建て直すのだ。彼らは、一度もわたしに捨てられたことがない者のようになる。神であるこのわたしが、彼らの叫びを聞き届けるからだ。&pE 彼らは神のために戦う勇士となり、敵の顔をどろに押しつけ、踏みつける。わたしが共に戦うので、敵は全滅する。Go この群れから、礎石が、すべての人の望みである杭が、戦いを勝利に導く弓が、全地の支配者が、出て来る〔これらはみなメシヤを指す〕。inK 「わたしの怒りは、おまえたちの羊飼いである指導者に向かって燃え上がる。わたしは、この悪党の雄やぎどもを罰する。天の軍勢の主であるわたしは、自分の群れの羊であるユダを助けに来たのだ。彼らを強くし、戦場を誇らしげに駆ける軍馬のようにする。+mO ところが、それを偶像に願い求めるとは、なんと愚かなことをしたのでしょう。占い師の言うことは、ばかげた偽りだけです。実現しないことを言われて、安心しようというのですか。ユダとイスラエルは、迷子の羊のように迷い出たのです。守ってくれる羊飼いがいないので、攻撃の的にされているのです。[l 1 春の雨を神様に乞い求めなさい。そうすれば、神様はいなずまを走らせ、雨を降らせてくださいます。どこの野も一面、青々とした牧場と変わるでしょう。 k -.jU その日、神様は、羊飼いが羊の世話をするように、ご自分の国民を救い出します。彼らは、王冠にきらめく宝石のように、神様の地で光り輝くのです。ああ、なんとすばらしく、なんと美しいことでしょう。あり余る穀物とぶどう酒が、青年たちをはつらつとさせます。彼らは健康と幸福に満ちあふれるのです。}is 神様の守りがあるので、人々は敵を打ち負かし、足で踏みにじるでしょう。彼らは勝利に酔い、勝ちどきをあげます。敵は切り殺され、至る所で、恐ろしい大虐殺が行なわれます。$hA 神様はご自分の国民の先頭に立って戦われます。その矢は、まるでいなずまが走るようです。神様は召集ラッパを吹き鳴らし、南から砂漠を通って吹いて来るつむじ風のように、敵に向かって突進するのです。{go ユダよ。おまえはわたしの弓だ。エフライム(イスラエル)よ。おまえはわたしの矢だ。二人とも、わたしの剣、ギリシヤ人に向かって勇士が振りかざす剣のようにする。」8fi 捕らわれの身である者よ。さあ、安全な場所へ行け。まだ希望がある。おまえが味わった苦悩に倍する祝福を返すと約束しよう。 e わたしはおまえを、水のない穴から助け出す。血でサインした、おまえとの契約を守るためだ。}ds わたしは、わたしの国民イスラエルも含めて、全世界の国民の武装を解除する。この王は諸国に平和をもたらす。その領土は海から海へ、ユーフラテス川から地の果てにまで及ぶ。wcg さあ、わたしの国民よ、躍り上がって喜べ。歓声をあげよ。さあ、おまえたちの王が来る。その王は正しく、いつも勝利を収める。しかも、謙そんで、ろばの子に乗って来る。b わたしは、侵入する敵軍を防ぐ見張りのように、神殿の周囲を守る。ペリシテ人の動きを注意して見張り、一歩も近づかせない。もう二度と、外国の支配者がわたしの国民の地を襲うことはない。oaW わたしは、その口から偶像にささげたものを引っぱり出し、その歯の間から血といっしょに食べたいけにえを引き出す。生き残った者はみな、神を礼拝し、イスラエル人の新しい一族となる。エクロンのペリシテ人は、昔のエブス人のように、ユダヤ人と結婚する。^`5 外国人が、繁栄を誇るペリシテ人の町アシュドデの富を奪う。_ アシュケロンは、これを見て恐れに取りつかれる。ガザは絶望に打ちのめされ、エクロンも恐怖で震えが止まらない。ツロが敵の侵入を防いでくれると思っていたのに、その頼みの綱が断たれてしまったからだ。ガザは征服されて王が殺され、アシュケロンは徹底的に破壊される。)^K だが、わたしはツロの所有権を取り上げ、とりでを海に投げ込んでしまう。ツロは火をつけられ、完全に焼け落ちる。]  ツロは自分のために完全武装し、大金持ちになり、銀や純金を掃いて捨てるほど持っている。\w 「ダマスコに近いハマテにも、抜け目のないツロやシドンにも、のろいが宣告される。d[ C このお告げは、ハデラクとダマスコの地に対する、神様ののろいに関するものです。神様はイスラエルだけでなく、全人類をくまなく見回しておられるからです。6Zeその時には、それぞれ異なる国から来た十人の者が、一人のユダヤ人の上着のそでをしっかりつかみ、『どうか、友だちになってください。知ってますよ。神様があなたがたと共におられることをね』と頼むようになる。」Y3そうだ。多くの人が、強い国々からも、祝福と助けを求めて、エルサレムにいる天の軍勢の主のもとに来る。 X-xWi人々が、世界中から巡礼に出かけ、この例祭に参加しようと、外国の町々からエルサレムへ押しかける。人々は、他の町にいる親しい者を手紙で誘う。『神様の祝福とあわれみを求めて、エルサレムへ行きましょう。私も行きます。さあ、すぐいっしょに行きましょう。』qV[「これまで七月、八月、十月、一月に、伝統的に守られてきた断食と嘆きの行事も、もう終わりだ。おまえたちが真実と平和を愛するなら、それは、喜びの例祭に変わる。gUGまた、次のような新しいお告げが、天の軍勢の主から示されました。DT人を傷つけることをたくらむな。ほんとうではないのに、ほんとうだと誓ったりするな。わたしは、そんなことに我慢がならないのだ。」,SQこれがおまえたちの果たすべき役割だ。真実を語り、だれに対しても公平であれ。すべての人と仲良く、平和に暮らせ。 R-xQiそうすれば、必ずおまえたちを祝福する。わたしが心変わりするかもしれないなどと、思ってもみるな。おまえたちの先祖がわたしを怒らせた時、わたしは必ず罰すると約束し、そのとおり実行した。だから、おまえたちを祝福するというこの約束も変えることはしない。"P= 『ユダのように貧しくなるがいい。』人をのろう時、外国人はそう言った。だが、それもこれまでだ。今からは、ユダはのろいのことばではなく、祝福のことばとなる。人々は、『ユダのように栄え、しあわせであるように』と言うだろう。だから、恐れるな。気落ちするな。神殿再建の工事を続けよ。O5 おまえたちの間に平和と繁栄の種をまいているからだ。穀物の収穫は増え、ぶどうの枝は実の重みでたれさがる。雨に恵まれて、土地は豊かになる。この地に残った人々に、この祝福がすべて与えられる。3Na だが今は、すべてが変わった。GM 工事が始まる前には、仕事も収入もなく、安全も保証されていなかった。町を出たら、戻れる保証はなかった。悪がはびこっていたからだ。cL? 天の軍勢の主はこうお語りになります。「さあ、工事を続け、完成させよ。もう耳にたこができるほど、聞いたことだ。神殿の基礎工事が始まって以来、預言者たちは口をすっぱくして、完成のあかつきには祝福が待っている、と言い続けているのだから。nKU彼らを故郷に連れ帰り、安心してエルサレムに住まわせる。彼らはわたしの国民となり、わたしは公平と真実をもって彼らの神となる。そして、彼らの罪も赦される。」 J9たといどこに散らされていても、自分の国民を、西からでも東からでも救い出す。そのことを確信するがよい。I)神様はお語りになります。「こんなことは、とても信じられないだろう。おまえたちは、わずかばかりの生き残りで、おまけに落胆しているのだから。だが、このわたしには、何でもないことなのだ。OH子供も道いっぱいに遊びたわむれるようになる。」DG天の軍勢の主はこうお語りになります。「エルサレムには平和と繁栄が長く続くので、また、老人たちが杖をついて通りをゆっくり歩き、VF%今、自分の地に帰り、自分から進んでエルサレムに住もう。エルサレムは、『真実の町』『聖なる山』『天の軍勢の主の山』と呼ばれるようになる。」\E1「天の軍勢の主はこうお語りになります。わたしの心は穏やかではない。それどころか、敵がエルサレムに行なったすべてのことを、腹にすえかねている。5D g再び神様のお告げがありました。C#彼らを、はるかかなたの国々に、つむじ風で吹き飛ばすようにまき散らした。彼らの地は荒れ果て、通る者もいなくなった。あの慕わしい地が、すっかり荒れ果てて、不毛の地となってしまった。」,BQ わたしが呼びかけても、聞こうとしなかった。それで、わたしに助けを求めて泣き叫んだ時、顔をそむけてやったのだ。A) 火打ち石のように心を堅くして、天の軍勢の主である神が命じたことば、主の霊によって、預言者たちをとおして示されたおきてを聞こうとしなかった。だから、あんな激しい神の怒りが下ったのだ。G@ おまえたちの先祖は、このことに耳を貸そうともしなかった。強情に顔をそむけ、わたしのことばを聞くまいと、指で耳の穴にせんをした。?} また、未亡人や孤児、外国人や貧しい人をいじめることをやめ、互いに悪をたくらむな。 > -h=I続いて、神様からゼカリヤに、次のようなお告げがありました。「彼らにこう言え。誠実で公平に振る舞え。賄賂を取るな。だれに対しても情け深く、親切にせよ。<#はるか昔、エルサレムが栄え、その南方にも平地づたいに町々が連なり、人が大ぜい住んでいたころ、預言者が警告していたのは、このような状態のままでは滅びを免れないということだった。』」 h~}||{/z0yxwEutrq+pnnClkj5hh=ff*esdbbba`v_^]]*\i[ZZ&YYXWWoVVVUTTmSSwRRTQwPONMMLIKK8J=IVHGGXFUEDDCBA@E?>=Z<;;T::)9$8d77^6"5442;10/.--",M+i*))l((&&#$##6"!!Y LWs{+O$6C  w>hd}また、あなたがたの教えでは、『離縁状を手渡すだけで、妻を離縁できる』とあります。8ciまた、もしあなたの手が罪を犯させるなら、そんな手は切り捨てなさい。地獄に落ちるより、そのほうがどんなによいでしょう。kbOですから、もしあなたの目が情欲を引き起こすなら、その目をえぐり出して捨てなさい。体の一部を失っても、体全体が地獄に投げ込まれるより、よっぽどましです。a3しかし、だれでもみだらな思いで女性を見るなら、それだけでもう、心の中では姦淫したことになるのです。^`5あなたがたの教えでは、『姦淫してはならない』とあります。R_すべてを払い終えるまで、出て来られないでしょう。Y^+あなたを告訴する人と、一刻も早く和解しなさい。裁判所に引っぱって行かれてからでは間に合いません。そうなったら、あなたは留置場に放り込まれ、,]Q供え物はそのままにして、相手に会ってあやまり、仲直りをしなさい。神に供え物をささげるのはそのあとにしなさい。\ですから、神殿の祭壇に供え物をささげようとしている時、人に恨まれていることを思い出したら、W['しかし、わたしはさらにこうつけ加えましょう。人に腹を立てるなら、たとえ相手が自分の家族であっても、裁判にかけられます。人をばか呼ばわりするなら、裁判所に引っぱり出されます。人をのろったりするなら、地獄の火に投げ込まれます。jZMあなたがたの教えでは、『人を殺した者は、死刑に処す』とあります。tYaよく聞きなさい。パリサイ人や、ユダヤ人の指導者たちは、神のおきてを守っているのは自分たちだと言いはります。だが、彼ら以上に正しくなければ天国には入れません。3X_ですから、どんな小さいおきてでも、破ったり、また人に破るように教えたりする人は、天の国で最も小さい者となります。しかし、神のおきてを教え、また自分でもそれを実行する人は、天の国で偉大な者となります。,WQよく言っておきますが、聖書にあるどんなおきても、その目的が完全に果たされるまで、無効になることはありません。V%誤解してはいけません。わたしは、モーセの律法や預言者の教え(旧約聖書)を無効にするために来たのではありません。かえって、それを完成させ、ことごとく実現させるために来たのです。 U-NTあなたがたの光を隠してはいけません。すべての人のために輝かせなさい。だれにも見えるように、あなたがたの良い行いを輝かせなさい。そうすれば、人々がそれを見て、天におられるあなたがたの父を、ほめたたえるようになるのです。S-あなたがたは世の光です。丘の上にある町は夜になると灯がともり、だれにもよく見えるようになります。R あなたがたは地の塩です。もしあなたがたが塩けをなくしてしまったら、この世はどうなるでしょう。あなたがたも無用のものとして外に捨てられ、人々に踏みつけられてしまうのです。bQ= 喜びなさい。躍り上がって喜びなさい。天の国では、大きな報いが待っているからです。昔の預言者たちも、そのようにして迫害されたことを思い出しなさい。MP わたしの弟子だというので、悪口を言われたり、迫害されたり、ありもしないことを言いふらされたりしたら、それはすばらしいことなのです。 O 神の御心に従ったために迫害されている人は幸いです。神の国はそういう人のものだからです。vNe 平和をつくり出す人は幸いです。そういう人は神の子どもと呼ばれるからです。pMY心のきよい人は幸いです。そういう人は親しく神とお会いできるからです。sL_親切であわれみ深い人は幸いです。そういう人はあわれみを受けるからです。/KW神の前に、正しく良い者になりたいと心から願っている人は幸いです。そういう人の願いは完全にかなえられるからです。mJS柔和で高ぶらない人は幸いです。全世界はそういう人のものだからです。gIG悲しみ嘆いている人は幸いです。そういう人は慰められるからです。Hw「心の貧しさを知る謙遜な人は幸いです。神の国はそういう人に与えられるからです。 G-:F oある日、大ぜいの人が集まって来たので、イエスは弟子たちを連れて山に登り、そこに腰をおろして、彼らにお教えになりました。9Ekこうして、イエスがどこに行かれても、たいへんな数の群衆があとをついて行きました。それは、ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤのあらゆる所から来た人々で、中にはヨルダン川の向こうから来た人もいました。5Dcこのイエスの奇跡の評判は、ガリラヤの外にまで広がったので、シリヤのような遠方からも、人々は病人を連れてやって来ました。悪霊につかれた人、てんかんの人、中風(脳の出血などによる半身不随、手足のまひ等の症状)の人など、その病気や苦しみがどのようなものであろうと、一人残らず治るのです。Cイエスはガリラヤ中を旅して、ユダヤ人の会堂で教え、あらゆる場所で福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)を宣べ伝え、さらに、あらゆる病気や苦しみをいやされました。mBS彼らはすぐ仕事をやめ、父をあとに残して、イエスについて行きました。 Aしばらく行ったところで、今度は別の二人の兄弟ヤコブとヨハネが、父のゼベダイといっしょに舟の中で網を直しているのを見つけ、そこでも、ついて来るようにと声をおかけになりました。R@二人はすぐに網を捨て、イエスについて行きました。?イエスが、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう」と声をおかけになると、w>gある日、イエスがガリラヤ湖の岸辺を歩いておられると、シモン〔別名ペテロ〕とアンデレの二人の兄弟が舟に乗り、網で漁をしているのに出会いました。彼らは漁師でした。#=?その時から、イエスは宣教を始められました。「悔い改めて神に立ち返りなさい。神の国が近づいているから。」 <-^;5「ゼブルンとナフタリの地、海沿いの道、ヨルダン川の向こう岸、多くの外国人が住んでいる北ガリラヤ。そこで暗闇の中にうずくまっていた人たちは、大きな光を見た。死の陰の地に座っていた彼らの上に、光が差した。」(イザヤ九・一~二)I: これは、イザヤの預言が実現するためでした。y9k まもなくゼブルンとナフタリに近い、ガリラヤ湖畔のカペナウムに移られました。 8 イエスはヨハネが捕らえられたと聞くと、ユダヤを去って、ガリラヤのナザレにお帰りになり、^75 すると悪魔は退散し、天使たちが来て、イエスに仕えました。]63 「立ち去れ、サタン!『神である主だけを礼拝し、主にだけ従え』(申命六・一三)と聖書に書いてあるではないか。」イエスは悪魔を一喝しました。5! 「さあ、ひざまずいて、この私を拝みさえすれば、これを全部あなたにやろう」とそそのかしました。 49次に悪魔は、非常に高い山の頂上にイエスを連れて行きました。そして、世界の国々とその繁栄ぶりとを見せ、93kイエスは言い返されました。「『あなたの神である主を試してはならない』(申命六・一六)とも書いてあるではないか。」2「さあ、ここから飛び降りてみろ。そうすれば、あなたが神の子だということがわかるだろう。聖書に、『神は、天使を送って、あなたを支えさせ、あなたが岩の上に落ちて砕かれることのないように守られる』(詩篇九一・一一~一二)と、はっきり書いてあるのだから。」1 すると悪魔は、イエスをエルサレムに連れて行き、神殿の一番高い所に立たせて言いました。R0しかしイエスは、お答えになりました。「いいえ。聖書には、『人はただパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』(申命八・三)と書いてある。わたしたちは、神のすべてのことばに従うべきなのです。」Y/+悪魔が誘いかけてきたのは、その時です。「ここに転がっている石をパンに変えてみたらどうだ。そうすれば、あなたが神の子だということがわかる。」.}イエスはそこで、まる四十日間、何一つ口にされなかったので、空腹を覚えられました。- それからイエスは、聖霊に導かれて荒野に出て行かれました。悪魔に試されるためでした。,'その時、天から声が聞こえました。「これこそ、わたしの愛する子。わたしは彼を心から喜んでいる。」S+イエスが、バプテスマを受けて水から上がって来ると、突然天が開け、イエスは、神の御霊が鳩のようにご自分の上に下るのをごらんになりました。_*7しかしイエスは、「今はそうさせてもらいたい。なすべきことは、すべてしなければならないのです」とお答えになり、ヨハネからバプテスマを受けました。P)ところが、ヨハネはそうさせまいとして言いました。「とんでもないことです。私こそ、あなたからバプテスマを受けなければなりませんのに。」'(G そのころイエスは、ガリラヤからヨルダン川へ来て、ヨハネからバプテスマ(洗礼)を受けようとされました。5'c 刈り入れの時が来たら、麦ともみがらをふるい分け、麦は倉に納め、もみがらは永久に消えない火で焼き捨ててしまわれる。」W&' 私は今、罪を悔い改める者たちに水でバプテスマを授けている。しかし、まもなく私など比べものにもならない、はるかに偉大な方がおいでになる。その方のしもべとなる価値さえ、私にはない。その方は、聖霊と火でバプテスマをお授けになり、P% 今にでも、神はさばきの斧をふり上げ、実のならない木を切り倒そうと待ちかまえておられる。そんな木はすぐにも切り倒され、燃やされるのだ。$# 『私はユダヤ人だから、アブラハムの子孫だから大丈夫』などと思ってはいけない。そんなことは何の役にも立たない。神はこんな石ころからでも、今すぐアブラハムの子孫をお造りになれるのだ。d#Aバプテスマを受ける前に、悔い改めにふさわしいことをしなさい。Q"ところが、パリサイ派(特に律法を守ることに熱心なユダヤ教の一派)やサドカイ派(神殿を支配していた祭司階級。ユダヤ教の主流派)の人々が大ぜい、バプテスマを受けに来たのを見て、ヨハネは彼らをきびしく責めました。「まむしの子たち!だれがおまえたちに、もうすぐ来る神のさばきから逃れられると言ったのか。K!神にそむく生活を送っていたことを全面的に認め、それを言い表した人たちに、ヨハネはヨルダン川でバプテスマ(洗礼)を授けました。2 ]このヨハネの教えを聞こうと、エルサレムやヨルダン川流域だけでなく、ユダヤの全土から、人々が荒野に押しかけました。ヨハネはらくだの毛で織った服に皮の帯をしめ、いなごとはちみつを常食にしていました。7gこのバプテスマのヨハネの働きについては、その数百年前、すでに預言者イザヤが語っています。「荒野から叫ぶ声が聞こえる。『主のための道を準備せよ。主が通られる道をまっすぐにせよ。』」(イザヤ四〇・三)[/「悔い改めて、神に立ち返れ。神の国が近づいたからだ。」" ?ヨセフの一家がナザレに住んでいたころ、バプテスマのヨハネがユダヤの荒野で教えを宣べ始めて、言いました。;oナザレという町に住みました。こうして、預言者がメシヤのことを、「彼はナザレ人と呼ばれる」と語ったとおりになったのです。yところが途中で、ユダヤの新しい王がヘロデ大王の息子アケラオだと聞いて、危険を覚えました。すると、夢でユダヤに行ってはならないと警告を受けたので、ガリラヤ地方に行き、pYそこでヨセフは、イエスとマリヤを連れて、すぐイスラエルに帰りました。2]「さあ、子どもとその母を連れてイスラエルに帰りなさい。子どもを殺そうとしていた者たちは死んだから」と言いました。a;ヘロデ大王が死ぬと、エジプトに住むヨセフの夢に天使が現れ、+O「ラマから声が聞こえる。苦しみの叫びと、大きな泣き声が。ラケルが子どもたちのために泣いている。だれも彼女を慰めることができない。子どもたちは死んでしまったのだから。」(エレミヤ三一・一五)mSヘロデのこの残忍な行為によって、エレミヤの次の預言が実現しました。W'ヘロデは天文学者たちにだまされたとわかると、怒り狂い、すぐさまベツレヘムに軍兵をやって、町とその近辺に住む二歳以下の男の子を一人残らず殺せ、と命じました。というのは、学者たちが、その星は二年前に現れたと言っていたからです。そして、ヘロデ大王が死ぬまでそこに住みました。こうして、「わたしは、わたしの子をエジプトから呼び出した」(ホセア一一・一)という預言者のことばが実現することになったのです。s_ヨセフは、マリヤと幼子を連れて、その夜のうちにエジプトへ旅立ちました。<q 彼らが帰ったあと、天使が夢でヨセフに現れて言いました。「起きなさい。子どもとその母を連れて、エジプトに逃げるのです。そして、私が帰れと言うまで、ずっとそこにいなさい。ヘロデがこの子を殺そうとしています。」wg それから、ヘロデ大王に報告をしにエルサレムへは戻らず、そのまま自分たちの国へ帰って行きました。神から夢の中で、ほかの道を通って帰るように警告を受けたからです。D その家に入ると、幼子と母マリヤがいました。彼らはひれ伏して、その幼子を拝みました。そして宝の箱を開け、黄金と乳香(香料の一種)と没薬(天然ゴムの樹脂で、古代の貴重な防腐剤)を贈り物としてささげました。I  それを見た彼らは、躍り上がって喜びました。, Q 彼らがさっそく出発すると、なんと、あの星がまた現れて、彼らをベツレヘムに導き、とある家の上にとどまりました。e Cそして彼らに、「さあ、ベツレヘムへ行って、その子を捜すがいい。見つかったら、必ず知らせてくれ。私も、ぜひその方を拝みに行きたいから」と命じました。 3それでヘロデは、ひそかに天文学者たちを呼びにやり、その星が初めて現れた正確な時刻を聞き出しました。~ u『ベツレヘムよ。あなたはユダヤの中で、決して小さな町ではない。あなたから偉大な支配者が出て、わたしの国民イスラエルを治めるようになるからだ。』(ミカ五・二)」| q彼らは答えました。「ユダヤのベツレヘムです。預言者ミカがこう書いております。iKヘロデはさっそくユダヤ人の宗教的指導者たちを召集し、「預言者たちは、メシヤ(ヘブル語で、救い主)がどこで生まれると告げているのか」と尋ねました。 それを聞いたヘロデ大王は、ひどくうろたえ、エルサレム中がそのうわさで騒然となりました。b=「このたびお生まれになったユダヤ人の王様は、どこにおられますか。私たちは、その方の星をはるか東の国で見たので、その方を拝むために参ったのです。」v gイエスはヘロデ大王の時代に、ユダヤのベツレヘムの町でお生まれになりました。そのころ、天文学者たちが、東の国からはるばるエルサレムへやって来て、こう尋ねました。 9しかし、その子が生まれるまでは、マリヤに触れませんでした。そして、生まれた子をイエスと名づけました。i M目が覚めるとヨセフは、天使の命じたとおり、マリヤと結婚しました。G  『見よ。処女がみごもって、男の子を産む。その子はインマヌエル〔神が私たちと共におられる〕と呼ばれる。』(イザヤ七・一四)」, Sこのことはみな、神が預言者(神に託されたことばを語る人)を通して語られた、次のことばが実現するためです。\ 3彼女は男の子を産みます。その子をイエス(「主は救い」の意)と名づけなさい。この方こそ、ご自分を信じる人々を罪から救ってくださるからです。y mヨセフがこのことで悩んでいた時、天使が夢に現れて言いました。「ダビデの子孫ヨセフよ。ためらわないで、マリヤと結婚しなさい。マリヤは聖霊によってみごもったのです。~ y婚約者のヨセフは、神の教えを堅く守る人でしたから、婚約を破棄しようと決心しました。しかし、人前にマリヤの恥をさらしたくなかったので、ひそかに縁を切ることにしました。I}  イエス・キリストの誕生は次のとおりです。母マリヤはヨセフと婚約していました。ところが結婚する前に、聖霊によってみごもったのです。X| +こういう次第で、アブラハムからダビデ王までが十四代、ダビデ王からバビロン移住までが十四代、バビロン移住からキリストまでが十四代となります。"{ ?そして、ヤコブはヨセフの父です〔このヨセフが、キリストと呼ばれるイエスの母マリヤの夫となった人です〕。xz kエリウデはエレアザルの父、エレアザルはマタンの父、マタンはヤコブの父です。ly Sアゾルはサドクの父、サドクはアキムの父、アキムはエリウデの父です。x } ゾロバベルはアビウデの父、アビウデはエリヤキムの父、エリヤキムはアゾルの父です。w } バビロンに移住してからは、エコニヤはサラテルの父、サラテルはゾロバベルの父です。.v W ヨシヤはエコニヤとその兄弟たちの父です〔彼らは、イスラエルの人たちがバビロンに移住していた時に生まれました〕。lu S ヒゼキヤはマナセの父、マナセはアモンの父、アモンはヨシヤの父です。lt S ウジヤはヨタムの父、ヨタムはアハズの父、アハズはヒゼキヤの父です。ls Sアサはヨサパテの父、ヨサパテはヨラムの父、ヨラムはウジヤの父です。ur eソロモンはレハブアムの父、レハブアムはアビヤの父、アビヤはアサの父です。xq kエッサイはダビデ王の父、ダビデはソロモンの父〔母はウリヤの妻でした〕です。p 'サルモンはボアズの父〔母はラハブ〕、ボアズはオベデの父〔母はルツ〕、オベデはエッサイの父です。~o wアラムはアミナダブの父、アミナダブはナアソンの父、ナアソンはサルモンの父です。n !ユダはパレスとザラの父〔彼らの母はタマル〕、パレスはエスロンの父、エスロンはアラムの父です。m }アブラハムはイサクの父、イサクはヤコブの父、ヤコブはユダとその兄弟たちの父です。-l Wこれは、イエス・キリストの系図です。イエス・キリストはダビデ王の子孫、さらにさかのぼってアブラハムの子孫です。 k彼の宣教によって、父と子が再び結び合わされ、一つ心、一つ思いとされる。それというのも、悔い改めないなら、わたしが来てこの地を完全に破壊してしまうことを、彼らが知るからだ。」|jq見よ。神の大いなる恐るべき審判の日がくる前に、エリヤのような預言者を遣わす。(シナイ山)で、わたしのしもべモーセによって、わたしが全イスラエルに与えた法律を守れ。そのことを忘れるな。jhMその時おまえたちは、灰を踏みつけるように、悪者どもを踏みつける。gyだが、わたしの名を恐れかしこむおまえたちには、正義の太陽がのぼり、その翼がおまえたちをいやす。そして、牧場に放された子牛のように自由にされ、喜びのあまり跳びはねる。#f A天の軍勢の主はこう宣言なさいます。「さあ、見るがいい。かまどのように燃えながら、審判の日がくる。高ぶる者、悪を行なう者はみな、わらのように燃えつき、木のように焼き払われる。根までも全部だ。,eQその時おまえたちは、善人と悪人とで、また、神に仕える者と仕えない者とで、神の取り扱いが全く違うことを知る。」d天の軍勢の主はこうお語りになります。「わたしが自分の宝石を仕上げるその日に、彼らはわたしのものとなる。人が、忠実に務めを果たす子を特別に扱うように、わたしも彼らを特別に扱おう。qc[その時、神様を恐れかしこむ者たちは、互いに神様のことを語り合っていました。神様は『記憶の書』を作成して、そのような者たちの名前を記録してくださったのです。 b-La聞きなさい。あなたがたはこう言ったのです。『神様を礼拝したり、神様に従うなんて馬鹿げている。神様のおきてを守ったり、罪を悲しんだりして、何の役に立つのか。もう今からは、「高ぶる者は幸いだ」と言いはろう。悪事を働く者が栄え、神様に罰せられるようなことをやってのけても、罰を免れて平気でいるからだ』と。」 ` わたしに対するおまえたちの態度は、なんと高慢で横柄なのだ」と、神様は言われます。「ところが、あなたがたは答えます。『何のことですか。言ってはならないことでも言いましたか。』2_] 「すべての国民は、おまえたちを祝福された者と言う。イスラエルが幸福に満ちた地となるからだ。以上はわたしの約束だ。A^{ わたしが害虫や病害から守るので、収穫は多くなる。ぶどうが熟す前にだめになることもない」と、天の軍勢の主はお語りになります。H]  収入の十分の一をすべて倉に携えて来い。そうすれば、神殿には食べ物が十分あるようになる。そうすれば、わたしは天の窓を開いて、すばらしい祝福をあふれるばかりに注ごう。試してみよ。わたしに、そのことを証明させてほしい。\3 だから、神の恐ろしいのろいが、おまえたちを包んでいるのだ。全国民がわたしのものを盗んでいるからだ。Q[人は神のものを盗めるだろうか。とんでもない。ところがおまえたちは、わたしのものを盗んでいる。『何のことですか。いつ、神様のものを盗んだりしましたか。』わたしに納めるべき収入の十分の一と、ささげ物を盗んでいるではないか。fZEおまえたちは初めからわたしの法律を軽んじてきたが、ついにわたしのもとへ帰るようになる」と、天の軍勢の主はお語りになります。「さあ、帰って来い。そうすれば赦してやる。ところがおまえたちは、『私たちは背いたことなんかありません』と言う。kYO「神であるわたしは、決して変わることがない。それだからこそ、おまえたちはとことんまで滅ぼされてはいない。〔わたしのあわれみは永遠に変わらないからだ。〕.XUその時、わたしのさばきは素早く、確実に行なわれる。罪のない人をだます悪者、不品行な者、うそつき、雇い人を不当な賃金で酷使する者、未亡人や孤児を苦しめる者、うまいことを言って外国人をだます者、わたしを恐れかしこまない者を、わたしは直ちに排除する」と、天の軍勢の主はお語りになります。W3それからもう一度、わたしは以前のように、ユダとエルサレムの住民が携えて来るささげ物を喜んで受ける。$VA銀を精錬する人のように、腰をすえて、不純物が燃え尽きてしまうまで、じっと見守っている。きよい心で仕えることができるように、神に仕えるレビの子孫をきよめ、精錬された金や銀のように純粋にする。U)「その人が現われる時、だれが生きておれよう。彼が来ることに、だれが耐え得よう。彼は、貴金属を精錬する燃えさかる火のようであり、どす黒く汚れた上衣を、真っ白にすることができるからだ。nT W「聞け。わたしはわたしの前に使者を遣わして、道を備えさせる。それから、おまえたちが探し求めている人が、突如として、神殿に来る。神が約束したその使者は、すばらしい喜びをもたらす。そうだ、その人は必ず来る」と、天の軍勢の主はお語りになります。S}あなたがたは、自分のことばで神様をわずらわしたのです。「神様をわずらわしたですって?どうやって?」さらにそう言って、わざと驚いてみせます。あなたがたはぬけぬけと、「悪を行なうこともいい。それも神様を喜ばせているのだ」と言っているではないですか。また、「神様は私たちを罰しない。そんなことを、神様は気にしておられない」とうそぶいています。kROイスラエルの神様である主は離婚を憎み、妻を離縁するような無情な男はきらいだ、と言われるからです。ですから、情欲を抑えなさい。妻を離縁してはなりません。+QO神様が、あなたを妻と一体にさせてくださったのです。神様の深いご計画のうちに結婚した時、神様の前で、二人は一体となったのです。神様は何を望んでおられたのでしょうか。あなたがたの結合から生まれ出る信仰の子供たちをです。ですから、情欲に気をつけなさい。若い時の妻に誠意を尽くしなさい。iPK「なぜ、神様は私たちを見捨ててしまわれたのか」と、あなたがたは泣き叫んでいます。そのわけを教えましょう。長年忠実に連れ添った妻、いつまでも離れないと約束をかわした伴侶を離縁するという、あなたの裏切り行為を、神様が見ておられたからです。PO ところが、あなたがたは涙で祭壇をぬらしています。もう神様があなたがたのささげ物に目をくれないので、どんな祝福も受けられないからです。#N? こんなことをする者は、祭司であっても、信徒であっても、神様が一人残らず契約から除外してくださるように。zMm ユダでも、イスラエルでも、エルサレムの中でさえも、反逆が行なわれています。ユダの人々が、偶像を拝む外国の女と結婚して、神様の愛された聖なる神殿を汚したからです。ML 私たちは同じ父アブラハムの子孫であり、同じ神様によって創造された者です。それなのに、ご先祖の契約を破り、互いに裏切り合っています。qK[ だから、おまえたちを、すべての人の軽べつの的にする。わたしに従わず、平気で、自分たちの好きなように法律を変えたからだ」と、天の軍勢の主はお語りになります。qJ[ところがどうか。おまえたちは神の道から離れてしまった。そればかりか、多くの人に罪を犯させている。レビとの契約をねじ曲げ、見せかけだけのものにしてしまった。I祭司のくちびるは、人々が神のおきてを学べるように、あふれ出るように神のことを語るべきだ。祭司は天の軍勢の主の使者であり、人々は導きを求めて彼らのもとへ来るべきなのだ。Hレビは、わたしから学んだすべての真理を人々に伝えた。うそをついたり、だましたりしなかった。誠実な正しい生活をして、わたしと共に歩み、多くの人を罪の生活から立ち返らせた。 ~~}<|@{zyy xx+wwEvuut4ssqppUon*m@llk{k"jj.ii gglfeeeddcc-b[``f__(^]\k[[ ZZ.YXX W1VqUUdTSS*RXQQOONN|NM'LK5JIILHHxHGFIEPD_=u<;n::-9%8=7z655'4R332v150x.--,++4**(''A%%w%*$p#2"o! #9.Ng;Oe ( %<. ow  あなたがたを受け入れない町や家があったら、そこを立ち去る時、足のちりを払い落としなさい。  もし神を敬う家庭なら、その家は必ず祝福されるし、そうでなければ、祝福されないでしょう。L 泊めてもらう時は、その家の祝福を祈りなさい。  どんな町や村に入っても、神を敬う人を見つけ、次の町へ行くまで、その家に泊まりなさい。nU 旅行袋や着替え、くつ、それに杖も持って行ってはいけません。そういうものは、あなたがたが助けてあげる人たちから世話してもらいなさい。それが当然のことです。U# お金は、たとえわずかでも持って行ってはいけません。5c 病人を治し、死人を生き返らせ、ツァラアトの人を治し、悪霊を追い出しなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。^5 彼らのところに行って、『神の国は近づいた』と伝えなさい。w イスラエル人のところにだけ行きなさい。この人たちは神の囲いから迷い出た羊です。,Q イエスは、次のような指示を与え、弟子たちを派遣されました。「外国人やサマリヤ人のところに行ってはいけません。  -  -d~A その十二人の名前は次のとおりです。シモン〔別名ペテロ〕、アンデレ〔ペテロの兄弟〕、ヤコブ〔ゼベダイの息子〕、ヨハネ〔ヤコブの兄弟〕、ピリポ、バルトロマイ、トマス、マタイ〔取税人〕、ヤコブ〔アルパヨの息子〕、タダイ、シモン〔「熱心党」という急進派グループのメンバー〕、イスカリオテのユダ〔後にイエスを裏切った男〕です。7} i イエスは、十二人の弟子たちをそばに呼び寄せ、彼らに、汚れた霊を追い出し、あらゆる病気を治す権威をお与えになりました。,|Q &ですから、収穫の主である神に祈りなさい。刈り入れの場にもっと多くの働き手を送ってくださるように願うのです。」{ %イエスは弟子たちに言われました。「収穫はたくさんあるのに、働く人があまりにも少ないのです。izK $このように、ご自分のところにやって来る群衆をごらんになって、イエスの心は深く痛みました。彼らは、かかえている問題が非常に大きいのに、どうしたらよいか、どこへ助けを求めたらよいかわからないのです。ちょうど、羊飼いのいない羊のようでした。hyI #イエスはその地方の町や村をくまなく巡回し、ユダヤ人の会堂で教え、神の国についての福音を伝えられました。また、行く先々で、あらゆる病人を治されました。]x3 "しかし、パリサイ人たちは、「あいつは、悪霊の王ベルゼブル(サタン)を使っているのだ。それで悪霊どもを簡単に追い出せるのだ」と言いました。ewC !イエスが悪霊を追い出されると、その人はすぐに口をきき始めたので、みんなは驚きあきれ、「こんなことは、今まで見たことがない」と大声で言い合いました。v  この人たちと入れ替わりに、悪霊につかれてものが言えなくなった男が連れて来られました。[u/ それでも彼らは、イエスのことを町中に言いふらしました。Gt すると、彼らの目が見えるようになったのです。「このことをだれにも話してはいけません」と、イエスはきびしくお命じになりましたが、s そこでイエスは、二人の目にさわり、「あなたがたの信じるとおりになりなさい」と言われました。r5 そしてついに、イエスが泊まっておられる家にまで入り込んで来ました。イエスが、「わたしに目を開けることができると思いますか」とお尋ねになると、彼らは、「はい、もちろんです」と答えました。Gq イエスが少女の家をあとにされると、二人の盲人が、「ダビデ王の子よ!あわれな私たちをお助けください」と叫びながらついて来ました。Up# このうわさはたちまち、その地方一帯に広まりました。koO 人々がみな出て行くと、イエスは少女の寝ている部屋に入り、その手を取りました。するとどうでしょう。少女はすぐに起き上がり、もとどおり元気になったのです。ny そこでイエスは、「さあ、この人たちを外に出しなさい。娘さんは死んではいません。ただ眠っているだけです」と言われました。それを聞くと、みんなはイエスをあざ笑いました。m  さて、イエスが会堂管理人の家に着くと、人々であふれ返り、弔いの音楽が聞こえてきます。bl= イエスはふり向き、女に声をかけました。「さあ、勇気を出しなさい。あなたの信仰があなたを治したのです。」この瞬間から、女はすっかりよくなりました。ak; 「このお方にさわるだけでも、きっと治る」と思ったからです。Jj  その途中、十二年間も出血の止まらない病気で苦しんでいた一人の女が、人ごみにまぎれて、うしろからイエスの着物のふさにさわりました。Ri そこでイエスと弟子たちは、彼の家へ向かいました。Qh このように話していると、町の会堂管理人が駆け込んで来ました。そしてイエスの前にひれ伏し、「先生。私の幼い娘がたったいま息を引き取りました。どうかおいでくださって、手を置いて、あの子を生き返らせてください」と訴えました。(gI また、新しいぶどう酒を貯蔵するのに、古い皮袋を使う人がいるでしょうか。そんなことをしたら、古い皮袋は新しいぶどう酒の圧力で張り裂け、ぶどう酒はこぼれ、どちらもだいなしになってしまいます。新しいぶどう酒を貯蔵するには、新しい皮袋を使います。そうすれば両方とも長持ちするのです。」hfI 水洗いしていない新しい布で、古い着物に継ぎ当てをする人がいるでしょうか。そんなことをしたら、当て布は縮んで着物を破り、穴はもっと大きくなるでしょう。leQ するとイエスは、こうお話しになりました。「花婿の友達は、花婿がいっしょにいる間は、嘆き悲しんだり食事をしなかったりするでしょうか。しかし、やがて花婿のわたしが、彼らから引き離される日が来ます。その時こそ彼らは断食することになるでしょう。edC ある日、バプテスマのヨハネの弟子たちがイエスのところに来て、尋ねました。「なぜ、先生の弟子たちは、私たちやパリサイ人のように断食しないのですか。」Jc  さらにこう続けました。「聖書に、『わたしが喜ぶのは、いけにえやささげ物ではなく、あなたがたがあわれみ深くなることである』(ホセア六・六)とあります。このほんとうの意味を、もう一度学んできなさい。わたしは、自分を正しいと思っている人たちのためにではなく、罪人を神に立ち返らせるために来たのです。」b- イエスはこれを聞いて、「健康な人には医者はいりません。医者が必要なのは病人です」とお答えになり、Ya+ これを見たパリサイ人たちはかんかんになり、弟子たちに、「おまえたちの先生は、どうしてあのような者たちとつき合うのだ」と食ってかかりました。>`u そのあと、イエスと弟子たちは、マタイの家で夕食をとることになり、取税人仲間や律法の規定を守らない人も大ぜい招かれました。9_k イエスはそこを去り、道を進んで行かれました。途中、マタイという取税人が取税所に座っていたので、「来なさい。わたしの弟子になりなさい」と声をおかけになると、マタイはすぐ立ち上がり、あとについて行きました。5^c この有様を目のあたりにした群衆は、恐ろしさのあまり震え上がり、このような権威を人にお与えになった神をあがめました。I]  すると男は飛び起き、家に帰って行きました。 \ -7[g この人に『あなたの罪が赦されました』と言うのと、『起きて歩きなさい』と言うのと、どちらがやさしいですか。さあ、わたしに地上で罪を赦す権威があることを証明してみせましょう」と言い、向き直って、中風の男に命令なさいました。「さあ、起きて寝床をたたみ、家に帰りなさい。もう治ったのですから。」yZk イエスは、彼らの心中を見抜いて、「なぜそんな悪いことを考えているのですか。_Y7 「なんと罰あたりなことばだ!まるで、自分が神だと言っているようなものではないか。」ユダヤ教の指導者のある者は、腹の中が煮えくり返る思いでした。lXQ そうこうするうち、数人の人が、中風の男を寝床に寝かせたまま運んで来ました。必ず治していただけると信じていたからです。イエスはこの人たちの信仰を見て、病人に、「さあ、元気を出しなさい。わたしがあなたの罪を赦したのですから」と言われました。lW S それで、イエスは舟に乗り込み、ご自分の町カペナウムに帰られました。,VQ"町中の者が押しかけ、「これ以上迷惑をかけてもらいたくないから、この地を立ち去ってくれ」とイエスに頼みました。sU_!びっくりした豚飼いたちが近くの町に逃げ込み、事の一部始終を知らせると、3T_ イエスが、「よし、出て行け」とお命じになると、悪霊たちは男たちから出て、豚の中に入りました。そのとたん、豚の群れはまっしぐらに走りだし、湖めがけていっせいにがけを駆け降り、おぼれ死んでしまいました。S-そこで悪霊たちは、「もし、おれたちを追い出すのなら、あの豚の群れの中に入れてくれ」と頼みました。sR_ところで、ずっと向こうのほうでは、豚の群れが放し飼いになっていました。}Qs二人は、イエスに向かって大声でわめき立てました。「おれたちをどうしようというんだ。確かに、おまえは神の子だ。だが、今はまだ、おれたちを苦しめる権利はないはずだ。」xPiやがて、舟は湖の向こう岸に着きました。ガダラ人の住む地方です。と、そこに二人の男がやって来ました。実はこの二人は悪霊に取りつかれ、墓場をねぐらにしている人たちでした。何をされるかわかったものではないので、だれもそのあたりには近寄りませんでした。8Oi弟子たちは恐ろしさのあまり、その場に座り込み、「なんというお方だろう。風や湖までが従うとは」と、ささやき合いました。(救い主)のわたしには、自分の家はおろか、横になる所もありません。」/GWちょうどその時、ユダヤ教の教師の一人が、「先生。あなたがどこへ行かれようと、ついてまいります」と申し出ました。>Fuイエスは、自分を取り巻く群衆の数がだんだんふくれ上がっていくのに気づき、湖を渡る舟の手配を弟子たちにお命じになりました。cE?こうして、イエスについてイザヤが、「彼は、私たちの痛みを身に引き受け、私たちの病を負った」(イザヤ五三・四)と預言したとおりになったのです。Dその夕方のことです。悪霊につかれた人たちが、イエスのところに連れて来られました。イエスがただひとことお命じになると、たちまち悪霊どもは逃げ出し、病人はみな治りました。5Ccところが、イエスがその手におさわりになると、たちまち熱がひき、彼女は起き出して、みんなの食事のしたくを始めました。B}イエスがペテロの家に行かれると、ペテロのしゅうとめが、高熱でうなされていました。 A それから、ローマ軍の隊長に、「さあ、家に帰りなさい。あなたの信じたとおりのことが起こっています」と言われました。そして、ちょうどその時刻、召使の病気はいやされていたのです。q@[ ところが、神の国はもともとイスラエル人のために準備されたのに、多くのイスラエル人が入りそこねて、外の暗闇に放り出され、泣いてくやしがることになるのです。」e?C いいですか、皆さん。やがて、この人のような外国人がたくさん世界中からやって来て、神の国で、アブラハム、イサク、ヤコブといっしょに席に着くでしょう。>>u イエスはたいへん驚き、群衆のほうをふり向いて言われました。「これほど信仰深い人は、イスラエル中でも見たことがありません。a=; と申しますのは、私も上官に仕える身ですが、私の下にも部下が大ぜいおります。その一人に私が『行け』と言えば行きますし、『来い』と言えば来ます。また奴隷に『あれをやれ。これをやれ』と命じると、そのとおりにします。私にさえそんな権威があるのですから、先生の権威で、病気に『出て行け』とお命じになれば、必ず治るはずです。」N<ところが、隊長の返事はこうでした。「先生。私には、あなたを家にお迎えするだけの資格はありません。わざわざ来ていただかなくても、ただこの場で、『治れ』と言ってくださるだけでけっこうです。そうすれば、召使は必ず治ります。y;k「わかりました。では、行って治してあげましょう」とイエスは承知されました。 :-Q9イエスがカペナウムの町に入られると、ローマ軍の隊長がやって来て、「先生。うちの若い召使が中風で苦しんでおります。とてもひどく、起き上がることもできません。どうか治してやってください。お願いします」としきりに頼みました。8「さあ、まっすぐ祭司のところに行き、体を調べてもらいなさい。モーセの律法にあるとおり、ツァラアトが治った時のささげ物をしなさい。完全に治ったことを人々の前で証明するのです。」t7aイエスはその男にさわり、「そうしてあげましょう。さあ、よくなりなさい」と言われました。するとたちまち、ツァラアトはあとかたもなくきれいに治ってしまいました。[6/その時です。ツァラアト(皮膚が冒され、汚れているとされた当時の疾患)の人が一人、イエスに駆け寄り、足もとにひれ伏しました。「先生。お願いですから、私を治してください。お気持ちひとつで、治すことがおできになるのですから。」W5 )イエスが山を降りると、大ぜいの群衆がついて来ました。p4Yイエスの話し方が、どんなユダヤ人の指導者たちとも違っていたからです。F3群衆は、イエスの教えに目をみはりました。2大雨、大水、大風が襲いかかると、その家はあとかたもなく、こわれてしまうからです。」1!反対に、わたしの教えを聞いても、それを無視する人は、砂の上に家を建てる愚かな人に似ています。)0K大雨が降り、大水が押し寄せ、大風が吹きつけても、その家はびくともしません。土台がしっかりしているからです。/3わたしの教えを聞いて、そのとおり忠実に実行する人はみな、堅い岩の上に家を建てる賢い人に似ています。\.1しかし、わたしはこう宣告します。『あなたがたのことは知らない。ここから出て行きなさい。あなたがたがしたのは悪いことばかりではありませんか。』 -最後の審判の時、多くの人が弁解するでしょう。『主よ、主よ。私たちは熱心に伝道しました。あなたのお名前を使って悪霊を追い出し、すばらしい奇跡を何度も行ったではありませんか。』Y,+わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う人がみな、神の国に入れるわけではありません。天におられるわたしの父の御心に従う人だけが入れるのです。s+_木でも人でも、それを見分けるには、どんな実を結ぶかを見ればよいのです。s*_まずい実しかつけない木は、結局は切り倒され、焼き捨てられてしまいます。2)]おいしい実をつける木が、まずい実をつけるはずはないし、まずい実をつける木が、おいしい実をつけるはずもありません。O(実を食べてみれば、どんな木かすぐにわかります。'彼らの行いを見て、正体を見抜きなさい。ちょうど木を見分けるように。実を見れば、何の木かはっきりわかります。ぶどうといばら、いちじくとあざみとを見まちがえることなどありえません。 &9偽教師たちに気をつけなさい。彼らは羊の毛皮をかぶった狼だから、あなたがたを引き裂いてしまうでしょう。%-しかし、いのちに至る門は小さく、その道は狭いので、ほんのわずかな人しか見つけることができません。M$ 狭い門を通らなければ、天の国に入ることはできません。人を滅びに導く道は広く、多くの人がその楽な道を進み、広い門から入って行きます。#' 人からしてほしいと思うことを、そのとおり、人にもしてあげなさい。これがモーセの律法の要約です。 "  罪深いあなたがたであっても、自分の子どもには良いものを与えたいと思うのです。それならなおのこと、あなたがたの天の父が、求める者に良いものを下さらないはずがあるでしょうか。 ! 『魚が食べたい』と言う子どもに、蛇を与える父親がいるでしょうか。いるわけがありません。a ; パンをねだる子どもに、石ころを与える父親がいるでしょうか。#?求める人はだれでも与えられ、捜す人はだれでも見つけ出します。戸をたたきさえすれば開けてもらえるのです。;o求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。戸をたたきなさい。そうすれば開けてもらえます。V%聖なるものを犬に与えてはいけません。真珠を豚にやってはいけません。豚は真珠を踏みつけ、向き直って、あなたがたに突っかかって来るでしょう。>u偽善者よ。まず自分の目から大きなごみを取り除きなさい。そうすれば、はっきり見えるようになって、人を助けることができます。G大きなごみが目をふさいで、自分がよく見えないというのに、どうして、『目にごみが入っている。取ってあげよう』などと言うのですか。自分の目に大きなごみを入れたままで、どうして人の目にある、小さなちりを気にするのですか。s_なぜなら、あなたがたが接するのと同じ態度で、相手も接してくるからです。c A人のあら探しをしてはいけません。自分もそうされないためです。5c"明日のことを心配するのはやめなさい。神は明日のことも心にかけてくださるのですから、一日一日を力いっぱい生きなさい。 9!神を第一とし、神が望まれるとおりの生活をしなさい。そうすれば、必要なものは、神が与えてくださいます。-S ほんとうの神を信じない人たちのまねをしてはいけません。彼らは、それらがたくさんあることを鼻にかけ、そうした物に心を奪われています。しかし天の父は、それらがあなたがたに必要なことをよくご存じです。dAですから、食べ物や着物のことは、何も心配しなくていいのです。5今日は咲いていても、明日は枯れてしまう草花でさえ、神はこれほど心にかけてくださるのです。だとしたら、あなたがたのことは、なおさらよくしてくださらないでしょうか。ああ、信仰の薄い人たち。 それなのに、栄華をきわめたソロモンでさえ、この花ほど美しくは着飾っていませんでした。,Qまた、なぜ着る物の心配をするのですか。野に咲いているゆりの花を見なさい。着る物の心配などしていないでしょう。だいたい、どんなに心配したところで、自分のいのちを一瞬でも延ばすことができますか。fE空の鳥を見なさい。食べ物の心配をしていますか。種をまいたり、刈り取ったり、倉庫にため込んだりしていますか。そんなことをしなくても、天の父は鳥を養っておられるでしょう。まして、あなたがたは天の父にとって鳥よりはるかに価値があるのです。Mですから、食べ物や飲み物、着る物のことで心配してはいけません。いのちのほうが、何を食べ、何を着るかということより、ずっと大事です。 -だれも、神とお金の両方に仕えることはできません。必ずどちらか一方を憎んで、他方を愛するからです。A {しかし、目が悪い考えや欲望でくもっているなら、あなたのたましいは暗闇の中にいるのです。その暗闇のなんと深いことでしょうか。g G目が澄みきっているなら、あなたのたましいも輝いているはずです。d Aあなたの財産が天にあるなら、あなたの心もまた天にあるのです。  財産は天にたくわえなさい。そこでは価値を失うこともないし、盗まれる心配もありません。財産を、この地上にたくわえてはいけません。地上では、損なわれたり、盗まれたりするからです。_7そうすれば、だれもあなたが断食をしているとは気づかないでしょう。しかし、あなたの父は、どんなことでもご存じです。そして、報いてくださるのです。I 断食をする時は、むしろ晴着をまといなさい。N次に断食についてですが、偽善者たちのような、人目につくやり方は避けなさい。彼らは、やつれた顔をわざと見せつけ、同情を買おうとします。よく言っておきますが、そういう人たちは、もうそれで、報いを受け取ってしまったのです。wしかし、あなたがたが赦さないなら、天の父も、あなたがたを赦してくださいません。-もしあなたがたが、自分に対して罪を犯した人を赦すなら、天の父も、あなたがたを赦してくださいます。yk 私たちを誘惑に会わせないように守り、悪から救い出してください。アーメン。』s_ 私たちの罪をお赦しください。私たちも、私たちに罪を犯す者を赦しました。U# 私たちに必要な日々の食物を、今日もお与えください。3 あなたの御国が来ますように。天の御国でと同じように、この地上でも、あなたの御心が行われますように。~ ですから、こう祈りなさい。『天におられるお父様。あなたのきよい御名があがめられますように。} 父なる神は、あなたがたに何が必要かを、あなたがたが祈る前からすでに、ご存じなのです。e|Cほんとうの神を知らない人たちのように、同じ文句を何度も唱えてはいけません。彼らは、同じ文句をくり返しさえすれば、祈りが聞かれると思っているのです。Y{+祈る時には、一人で部屋に閉じこもり、父なる神に祈りなさい。隠れたことはどんな小さなことでもご存じのあなたの父から、必ず報いがいただけます。Hz ここで、祈りについて注意しておきましょう。人の見ている大通りや会堂で、さも信心深そうに祈って見せる偽善者のように祈ってはいけません。よく言っておきますが、そういう人たちは、もうそれで、報いを受けてしまったのです。yそうすれば、隠れたことはどんな小さなことでもご存じの天の父から、必ず報いがいただけます。#x?ですから、人に親切にする時は、右手が何をしているのか左手でさえ気づかないくらいに、こっそりとしなさい。rw]貧しい人にお金や物を恵む時には、偽善者たちのように、そのことを大声で宣伝してはいけません。彼らは人目につくように、会堂や街頭で大げさに慈善行為をします。いいですか、よく言っておきますが、そういう人たちは、もうそれで、報いは受けているのです。7v i人にほめられようと、人前で善行を見せびらかさないようにしなさい。そんなことをすれば、天の父から報いをいただけません。muS0ですから、あなたがたは、天の父が完全であるように完全でありなさい。Jt /気の合う友達とだけ親しくしたところで、ほかの人とどこが違うと言えるでしょう。神を信じなくても、そのくらいのことはだれでもします。;so.自分を愛してくれる人だけを愛したからといって、取り立てて自慢できるでしょうか。悪人でも、そのくらいのことはしています。 r-それこそ、天の父の子どもであるあなたがたに、ふさわしいことです。天の父は、悪人にも善人にも太陽の光を注ぎ、正しい人にも正しくない人にも分け隔てなく雨を降らせてくださいます。mqS,しかし、わたしは言います。敵を愛し、迫害する人のために祈りなさい。Xp)+『隣人を愛し、敵を憎め』とは、よく言われることです。o*『何か下さい』と頼む人には与え、借りに来た人を手ぶらで追い返さないようにしなさい。pnY)荷物を一キロ先まで運べと命令されたら、二キロ先まで運んであげなさい。gmG(借金のかたに下着を取り上げようとする人には、上着もやりなさい。Dl'しかし、わたしはあえて言いましょう。暴力に暴力で手向かってはいけません。もし右の頰をなぐられたら、左の頰も向けてやりなさい。Jk &あなたがたの教えでは、『人の目をえぐり出した者は、自分の目もえぐり出される。人の歯を折った者は、自分の歯も折られる』とあります。qj[%だから、『はい、そうします』か、『いいえ、そうしません』とだけ言いなさい。それで十分です。誓いを立てることで約束を信じてもらおうとするのは、悪いことです。#i?$『私の頭にかけて』と言って誓ってもいけません。あなたがたは髪の毛一本さえ白くも黒くもできないからです。whg#『地にかけて』と言ってもいけません。地は神の足台だからです。また『エルサレムにかけて』と言って誓ってもいけません。エルサレムは偉大な王である神の都だからです。\g1"しかし、わたしは言いましょう。どんな誓いも立ててはいけません。たとえ『天にかけて』と言っても、神に誓うのと同じです。天は神の王座だからです。Vf%!さらにあなたがたの教えでは、『いったん神に立てた誓いは、破ってはならない。どんなことがあっても、みな実行しなければならない』とあります。e しかし、わたしは言いましょう。だれでも、不倫以外の理由で妻を離縁するなら、その女性が再婚した場合、彼女にも、彼女と結婚する相手にも姦淫の罪を犯させることになるのです。 ~C}||E{{Tzyyix0wOvzuutts'rUqqpoo=n}ml|kjiihfg=fepdd;c;b6ar`__^]][ZYXWW?V.UTTSRQqPONNVMLLGKJ\I6HGG5FlEEDDCCBB!A<@m?>u=<#"!!@ ,n|6d9a8x43 !   A `xs4_それは、ヨハネが、兄嫁を奪い取るのはよくないとヘロデを責めたからです。/3W実はこのヘロデは以前、兄のピリポの妻であったヘロデヤのことが原因でヨハネを捕らえ、牢獄につないだ張本人でした。,2Q「あれはバプテスマのヨハネだ。ヨハネが生き返ったに違いない。そうでなければ、あんな奇跡ができるわけがない。」1 #そのころ、イエスのうわさを聞いたヘロデ王(ヘロデ・アンテパス)は、回りの者に言いました。0 :このような人々の不信仰のために、そこでは、ほんのわずかの奇跡を行われただけでした。/ 9こうして人々は、かえってイエスに反感を持つようになりました。「預言者はどこででも尊敬されますが、ただ自分の故郷、身内の者の間ではそうではないのです」と、イエスは言われました。,.Q 8妹たちも、おれたちはよく知っている。みんなここに住んでいるのだから。あのイエスがどれほどの人だというのか。」-- 7あの人は、たかが大工の息子ではないか。母親はマリヤで、弟のヤコブも、ヨセフも、シモンも、ユダも、 , 6-+ 5これらのたとえを語り終えると、イエスはガリラヤのナザレに帰り、町の会堂で教えられました。すると、人々はみなイエスの知恵とその不思議な力に驚きました。「なんということだ。$*A 4そこでイエスは、さらにこう言われました。「ユダヤ人のおきてに通じ、しかも、わたしの弟子でもある人たちは、古くからある聖書の宝と、わたしが与える新しい宝と、二つの宝を持つことになるのです。」a); 3これでわかりましたか。」弟子たちは、「はい」と答えました。s(_ 2悪い者を火に投げ込むのです。彼らはそこで泣きわめいて、くやしがります。'' 1この世の終わりにも、同じようなことが起こります。天使がやって来て、正しい者と悪い者とを区別し、 & 0-E% /また神の国は、漁師にたとえることもできます。漁師は、いろいろな魚でいっぱいになった網を引き上げると、岸辺に座り込んで網の中の魚をより分けます。食べられるものはかごに入れて、食べられないものは捨てるというふうに。#$? .彼はすばらしい価値のある真珠を見つけると、持ち物全部を売り払ってでも、それを手に入れようとするのです。d#A -また神の国は、良質の真珠を探している宝石商のようなものです。z"m ,神の国は、ある人が畑の中で見つけた宝のようなものです。見つけた人はもう大喜びで、だれにも知らせず、全財産をはたいてその畑を買い、宝を手に入れるに違いありません。 ! +その時、正しい人たちは、父の国で太陽のように輝きます。聞く耳のある人はよく聞きなさい。 w *炉に投げ込んで燃やしてしまいます。悪人たちは、そこで泣いて歯ぎしりするのです。dA )わたしは天使を送って、人をそそのかす者や悪人たちをより分け、! (この話では、毒麦がより分けられ、焼かれますが、この世の終わりにも同じようなことが起こります。)K '畑に毒麦の種をまいた者とは悪魔であり、収穫の時とはこの世の終わり、刈り入れをする人とは天使たちのことです。 &畑とはこの世界、良い麦の種というのは天国に属する人々、毒麦とは悪魔に属する人々のことです。  %イエスは、お答えになりました。「いいでしょう。良い麦の種をまく農夫とは、わたしです。5c $こうしてイエスが群衆と別れ、家に入られると、弟子たちは、さきほどの毒麦のたとえの意味を説明してほしいと願いました。  #-3_ "群衆に話をする時、イエスはいつも、このようにたとえで語られました。それは、預言者によって言われたことが実現するためでした。「わたしはたとえを使って語り、世の初めから隠されている秘密を説き明かそう。」.U !さらに、こんなたとえも話されました。「神の国は、女の人がパンを焼くのにも似ています。小麦粉に、ほんの少しのパン種(パンの製造に使用する酵母)を入れるだけで、パン生地全体がふくらんできます。」 それはどんな種よりも小粒ですが、成長すると大きな木になり、鳥が巣を作れるほどになります。」 またイエスは、こんなたとえも話されました。「天国は、畑にまいたからし種のようなものです。S 収穫の時まで、放っておきなさい。その時がきたら、まず毒麦だけを束ねて燃やし、あとで麦はきちんと倉庫に納めればよいのだ』と答えました。」yk 主人は、『いや、だめだ。そんなことをしたら、麦まで引き抜いてしまうだろう。)K 『敵のしわざだな。』主人はすぐに真相を見抜きました。使用人たちが、『毒麦を引き抜きましょうか』と尋ねると、M 使用人は主人のところに駆けつけ、このことを報告しました。『ご主人様、大変です!最良の種をまいた畑に、なんと毒麦も生えてきました。』L 麦が育つと、毒麦もいっしょに伸びてきました。|q ある晩、農夫が眠っているうちに敵が来て、麦の中に毒麦の種をまいていきました。' イエスは、別のたとえ話もなさいました。「神の国は、自分の畑に良い種をまく農夫のようなものです。n U 最後に、良い地というのは、神のことばに耳を傾け、それを理解する人の心のことです。このような人こそ、三十倍、六十倍、百倍もの実を結ぶことができるのです。」b = また、いばらの生い茂った地というのは、神のことばを聞いても、生活の苦労や金銭欲などがそれをふさいでしまい、しだいに神から離れていく人のことです。E  ところが、その人の心は深みがないので、このすばらしい教えも深く根をおろすことができません。ですから、しばらくして信仰上の問題が起こったり、迫害が始まったりすると、熱がさめ、いとも簡単に離れて行ってしまうのです。# ? 次に、土が浅く、石ころの多い地というのは、教えを聞いたその時は大喜びで受け入れる人の心を表しています。c ? 最初の道ばたというのは、踏み固められた土のことで、御国についてのすばらしい知らせを耳にしながら、それを理解しようとしない人の心を表しています。こういう人だと、悪魔がさっそくやって来て、その心から、まかれた種を奪い取っていくのです。R さて、さっきの種まきのたとえ話を説明しましょう。 よく言っておきますが、多くの預言者や神を敬う人たちが、今あなたがたの見聞きしていることを見たい、聞きたいと、どんなに願ったことでしょう。しかし、残念ながらできなかったのです。! しかし、あなたがたの目は見ているから幸いです。また、あなたがたの耳は聞いているから幸いです。 その心は肥えて鈍くなり、その耳は遠く、その目は閉じられている。彼らは見もせず、聞きもせず、理解もせず、神に立ち返って、わたしにいやされることがない。』(イザヤ六・九~一〇)&E こうして、イザヤの預言のとおりになりました。『彼らは、聞くには聞くが理解しない。見るには見るが認めない。3 だから、たとえを使って話すのです。彼らは、いくら見てもいくら聞いても、少しも理解しようとしません。eC さらに続けて説明なさいました。「つまり、持っている者はますます多くの物を持つようになり、持たない者はわずかな持ち物さえも取り上げられてしまいます。2] 「あなたがたには神の国を理解することが許されていますが、ほかの人たちはそうではないからです。」イエスはこう答え、2] その時、弟子たちが近寄って来て尋ねました。「どうして、人々にはいつも、このようなたとえでお話しになるのですか。」<s 聞く耳のある人はよく聞きなさい。」5~c しかし中には、耕された良い地に落ちた種もありました。そして、まいた種の三十倍、六十倍、いや百倍もの実を結びました。} ほかに、いばらの中に落ちた種もありましたが、いばらが茂って、結局、成長できませんでした。|  土が浅すぎて十分根を張ることができません。やがて日が照りつけると枯れてしまいました。y{k また、土の浅い石地に落ちた種もありました。それはすぐに芽を出したのですが、z まいているうちに、ある種が道ばたに落ちました。すると、鳥が来て食べてしまいました。 y -x/ ところがそこも、またたく間に群衆でいっぱいになったので、小舟に乗り込み、舟の上から、岸辺に座っている群衆に、多くのたとえを使って教えを語られました。「農夫が畑で種まきをしていました。iw M その日のうちに、イエスは家を出て、湖の岸辺に降りて行かれました。#v? 2天におられるわたしの父に従う人はだれでも、わたしの母であり、兄弟であり、姉妹なのです」と言われました。u} 1そして弟子たちを指さし、「ごらんなさい。この人たちこそわたしの母であり兄弟です。t! 0イエスはみんなを見回して、「わたしの母や兄弟とは、いったいだれのことですか」と言われました。jsM /だれかが、「先生。お母様と弟さんたちがお見えです」と知らせると、;ro .イエスが人々のひしめき合う家の中で話しておられた時、母と弟たちがやって来ました。イエスに話したいことがあったからです。}qs -そこで、しめたとばかり、もっとたちの悪い七つの霊を連れ込んで、住みついてしまうというわけです。こうなると、その人の状態は以前より、はるかに悲惨なものとなります。」p ,『もとの家に帰ろう』と帰ってみると、その人の心はきれいに片づけてあり、しかも空っぽです。Ho  +この邪悪な時代に生きる人たちは、ちょうど悪霊につかれた人のようです。せっかくその人から悪霊が出て行っても、しばらくの間、悪霊は別の住みかを求めて荒野をあちこち歩き回るだけです。結局、適当な場所が見つからないので、{no *シェバの女王でさえ、あなたがたをきびしく罰する側に回るでしょう。彼女は、ソロモンから知恵のことばを聞こうと、あんなに遠い国から旅して来ることもいとわなかったのです。ここに、そのソロモンよりまさる偉大な者がいるのに、あなたがたは信じようとしません。(mI )さばきの日には、あのニネベの人々が、あなたがたをきびしく罰する側に立つでしょう。ニネベの人々はヨナの教えを聞いて、それまでの堕落した生活を悔い改め、神に立ち返ったからです。ところが、今ここに、ヨナよりもはるかにまさる者が立っているのに、あなたがたはその人を信じようとしません。,lQ (つまり、ヨナが三日三晩大きな魚の腹の中で過ごしたように、メシヤのわたしも、三日三晩、地の中で過ごすからです。qk[ 'しかしイエスは、お答えになりました。「邪悪な不信の時代の人々は、証拠を要求するのです。けれども、預言者ヨナに起こったこと以外は、何の証拠も与えられません。Sj &ある日、ユダヤ人の指導者とパリサイ人のうちの何人かがやって来て、「あなたがほんとうにメシヤなら、その証拠を見せてほしい」と頼みました。kiO %あなたがたのことばしだいで、あなたがたの将来は決まります。自分のことばによって、正しい者とされるか、あるいは罪に定められるか、どちらかになるのです。」5hc $言っておきますが、やがてさばきの日には、あなたがたは今まで口にしたむだ口を、一つ一つ釈明しなければならないのです。Sg #良い人のことばを聞けば、その人の心の中にすばらしい宝がたくわえられていることがわかります。しかし、悪い人の心の中は悪意でいっぱいです。kfO "ああ、まむしの子らよ。あなたがたのような悪者の口から、どうして正しい、良いことばが出てくるでしょう。人の心の思いが、そのまま口から出てくるのですから。e! !木の良し悪しは、実で見分けます。良い品種は良い実をつけ、劣った品種は悪い実をつけるものです。 d -Kc だから、あなたがたに言っておきます。どんなにわたしを悪く言おうと、またどんな罪を犯そうと、神は赦してくださいます。ただ一つ、聖霊を汚すことだけは例外です。この罪ばかりは、いつの世でも絶対に赦されることはありません。Rb わたしに味方しない者はみな、わたしの敵なのです。 a  強い者の家に押し入って、物を盗み出すにはまず、その強い者を縛り上げなければなりません。悪霊も同じことです。まずサタンを縛り上げなければ、悪霊を追い出せるわけがありません。M` ところで、もしわたしが神の霊によって悪霊を追い出しているとしたら、どうでしょう。神の国はもう、あなたがたのところに来ているのです。`_9 わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出していると言うが、あなたがたの仲間も、悪霊を追い出しているではありませんか。彼らは、いったい何の力で追い出しているのですか。あなたがたの非難があたっているかどうか、彼らに答えてもらいましょう。^ もしサタンがサタンを追い出すなら、自分で自分と戦い、自分の国を破壊することになるのです。J]  イエスは彼らの考えを見抜き、こう言われました。「内紛の絶えない国は、結局滅びます。町でも家庭でも、分裂していては長続きしません。`\9 しかし、このことを耳にしたパリサイ人たちは、「イエスが悪霊を追い出せるのは、自分が悪霊の王ベルゼブル(サタン)だからだ」とうそぶきました。[5 これを見た人々は驚いて、「やはり、この人がメシヤ(救い主)ではないだろうか」と言い合いました。DZ その時、悪霊につかれて、目も見えず、口もきけない人が連れて来られたので、イエスは彼の目を開け、口もきけるようになさいました。eYC 彼の名こそ、全世界の希望となる。」(イザヤ四二・一~四)X  弱い者を踏み倒さず、どんな小さな望みの火も消さない。ついには、正義に勝利をもたらす。OW 彼は争わず、叫ぶことも大声をあげることもない。PV 「わたしのしもべを見よ。彼こそわたしの選んだ者。わたしが喜ぶ、わたしの愛する者。わたしは彼の上にわたしの霊を置き、彼は国々をさばく。OU こうして、イザヤの預言のとおりになったのです。jTM そして彼らに、この奇跡のうわさを言い広めないように注意しました。DS しかし、それに気づいたイエスは、いち早く会堂を抜け出しました。すると、大ぜいの人がついて来たので、その中の病人をみないやし、R' そこでパリサイ人たちは、どうにかしてイエスを逮捕し死刑にしようと、集まって陰謀を巡らしました。>Qu それからイエスは、片手の不自由な男に、「手を伸ばしなさい」と言われ、彼がそのとおりにすると、手はすっかりよくなりました。P3 人間の価値は、羊とは比べものになりません。だから安息日に良いことをするのは、正しいことなのです。」!O; ところが、イエスの答えは違いました。「あなたがたが、羊を一匹飼っていたとします。ところが、その羊が安息日に井戸に落ちてしまった。さあ、どうしますか。もちろん、すぐに助けてあげるでしょう。N% ふとごらんになると、そこに、片手の不自由な男がいました。ここぞとばかり、パリサイ人たちは、「安息日に病気を治してやっても、おきてに違反しないでしょうか」と尋ねました。それは、イエスがきっと「さしつかえない」と答えるだろうから、そうしたら逮捕しようという計略でした。LM このあと、イエスは会堂にお入りになりました。gLG 安息日といえども、天から来たわたしの支配下にあるのですから。」.KU もしあなたがたが、『わたしは供え物を受けるより、あなたがたにあわれみ深くなってほしい』(ホセア六・六)という聖書のことばをよく理解していたら、罪もない人たちをとがめたりはしなかったはずです。mJS ことわっておきますが、このわたしは、神殿よりもずっと偉大なのです。I3 また、神殿で奉仕をする祭司は安息日に働いてもよい、と聖書に書いてあるのを読んだことがないのですか。JH  ダビデ王は神殿に入り、祭司しか食べられない供え物のパンを、みんなで食べたではないですか。ダビデ王でさえ、おきてを破ったわけです。DG しかし、イエスは言われました。「ダビデ王とその家来たちが空腹になった時、どんなことをしたか、聖書で読んだことがないのですか。\F1 ところが、それを見た、あるパリサイ人たちが言いました。「あなたの弟子たちがおきてを破っている。安息日に刈り入れをするなど、もってのほかだ。」EE  そのころのことです。イエスは弟子たちといっしょに、麦畑の中を歩いておられました。ちょうど、ユダヤの礼拝日にあたる安息日(神の定めた休息日)でしたが、お腹がすいた弟子たちは、麦の穂を摘み取って食べ始めました。ID  わたしが与えるのは軽い荷だけだからです。」C わたしはやさしく、謙遜な者ですから、負いやすいわたしのくびきを、わたしといっしょに負って、わたしの教えを受けなさい。そうすれば、あなたがたのたましいは安らかになります。,BQ 重い束縛を受けて、疲れはてている人たちよ。さあ、わたしのところに来なさい。あなたがたを休ませてあげましょう。A/ あなたは、すべてのことを、わたしに任せてくださいました。わたしを知っておられるのは、父であるあなただけですし、あなたを知っているのは、子であるわたしと、わたしが教える人たちだけです。F@ 父よ。これが、お心にかなったことでした。 ? そして、こう祈られました。「ああ、天地の主である父よ。自分を賢いとうぬぼれる者たちには、あなたの真理を隠し、それを小さな子どもたちに示してくださって、ありがとうございます。 > いいですか、さばきの日には、ソドムのほうがあなたより、まだましなものとされるのです。」=5 ああ、カペナウムよ。大きな名誉を受けたあなたも、地獄にまで突き落とされるのです。あなたのところでしたすばらしい奇跡を、もしあのソドムで見せたなら、ソドムは滅ぼされずにすんだでしょうに。<! いいですか、さばきの日にはツロとシドンのほうが、あなたがたよりまだましなものとされるのです。g;G 「ああ、コラジンよ。ああ、ベツサイダよ。わたしがあなたがたの街頭で行ったような奇跡を、あの邪悪な町ツロやシドン(悪行のため、神に滅ぼされた町)で見せたなら、そこの人々は、とうの昔に恥じ入り、へりくだって悔い改めていたでしょうに。/:W それからイエスは、多くの奇跡を目のあたりに見ながら、それでも、神に立ち返ろうとしなかった町々を責められました。l9Q メシヤのわたしがごちそうを食べていると、『大食いの大酒飲み、最もたちの悪い罪人の仲間だ』とののしります。もっとも、賢いあなたがたのことですから、うまくつじつまを合わせるでしょうが、知恵が正しいかどうかは、行いによって証明されるのです。」)8K つまり、バプテスマのヨハネが酒も飲まず、また何度も断食していると、『あいつは気が変になっている』とけなし、S7 『結婚式ごっこをして遊ぼうと言ったのに、ちっともうれしがってくれなかった。だから葬式ごっこにしたのに、今度は悲しがってくれなかった。』_67 あなたがたイスラエル人のことを、何と言えばいいでしょう。まるで小さな子どものようです。あなたがたは友達同士で遊びながら、こう責めているのです。<5s さあ、聞く耳のある人は聞きなさい。_47 ですから、わたしの言うことを喜んで理解しようとする人なら、ヨハネこそ、天国が来る前に現れると言われていた、あの預言者エリヤだとわかるでしょう。C3 すべての律法と預言者(旧約聖書を指す)とは、メシヤ(救い主)を待ち望んできたからです。そして、ヨハネが現れました。?2w ヨハネが教えを宣べ伝え、バプテスマ(洗礼)を授け始めてから現在まで、多くの熱心な人々が天国を目指して押し寄せました。1y よく言っておきます。今までに生まれた人の中で、バプテスマのヨハネほどすぐれた働きをした人はいません。しかし、神の国で一番小さい者でも、ヨハネよりずっと偉大なのです。{0o 彼こそ、聖書の中で、『見よ。わたしはあなたより先に使者を送る。その使者は、人々にあなたを迎え入れる準備をさせる』(マラキ三・一)と言われている、その人です。#/? あるいは、神の預言者に会えると期待していたのですか。そのとおり彼は預言者です。いや、それ以上の者です。.  それとも宮殿に住む王子のように、きらびやかに着飾った人に会えるとでも思ったのですか。Z-- ヨハネの弟子たちが帰ってしまうと、イエスは群衆に、ヨハネのことを話し始められました。「あなたがたはヨハネに会おうと荒野へ出かけて行った時、彼をどんな人物だと考えていましたか。風にそよぐ葦のような人だとでも思っていたのですか。j,M それから、こう伝えるのです。『わたしを疑わない人は幸いです。』」$+A 盲人は見えるようになり、足の立たなかった者が今は自分で歩けるようになり、ツァラアトの人が治り、耳の聞こえなかった人も聞こえ、死人が生き返り、そして、貧しい人々が福音を聞いていることなどを。)*K イエスは答えて言われました。「ヨハネのところに帰り、わたしの行っている奇跡について、見たままを話しなさい。M) 「あなたはほんとうに、私たちの待ち続けてきたお方ですか。それとも、まだ別の方を待たなければならないのでしょうか」と尋ねさせました。_(7 さて、そのころ牢獄にいたバプテスマのヨハネは、キリストがさまざまな奇跡を行っておられることを聞きました。そこで、弟子たちをイエスのもとに送り、[' 1 イエスは、十二人の弟子たちにこのような指示を与えると、ご自分も教え、宣べ伝えるために、彼らが行くことになっていた町々へお出かけになりました。M& *また、この小さい者のひとりに、わたしに代わって冷たい水一杯でも与えるなら、よく言っておきますが、その人は必ず報いを受けるのです。」-%S )もし預言者を、神から遣わされた預言者だというので受け入れるなら、預言者と同じ報いを受けるでしょう。また、神を敬う正しい人たちを、彼らが神を敬うというので受け入れるなら、彼らと同じ報いを受けます。J$  (あなたがたを受け入れる人は、わたしを受け入れるのです。わたしを受け入れる人は、わたしをお遣わしになった神を受け入れているのです。;#o '自分のいのちを一生懸命守ろうとする者は、それを失いますが、わたしのためにいのちを捨てる者は、それを自分のものとします。"' &さらに、自分の十字架を負ってわたしに従って来ない者は、わたしを信じる者にふさわしくありません。n!U %わたし以上に父や母を愛する者は、わたしを信じる者にふさわしくありません。また、わたしよりも息子や娘を愛する者は、わたしを信じる者にふさわしくありません。B  $家族の者さえ敵となる場合があるのです。ve #そうです。息子を父親に、娘を母親に、嫁をしゅうとめに逆らわせるためです。D "わたしが来たのは、地上を平和にするためだ、などと誤解してはいけません。平和ではなく、むしろ争いを引き起こすために来たのです。M !しかし、もし人々の前で、『イエスなど知らない』と言うなら、わたしもまた天の父の前で、あなたがたを知らないと、はっきり言うでしょう。Y+ もしあなたがたが、だれの前でも、『私はイエスの友だ』と認めるなら、わたしも、天の父の前で、あなたがたをわたしの友だとはっきり認めましょう。#? ですから、心配しなくてもいいのです。あなたがたは神にとって、雀より、ずっと大切なものではありませんか。U# あなたがたの髪の毛さえ一本残らず数えられています。} たった一羽の雀でさえ、あなたがたの天の父の許しなしに地に落ちることはありません。hI 体だけは殺せても、たましいには指一本ふれることもできないような人々を、恐れてはいけません。たましいも体も地獄に落とすことのできる神だけを恐れなさい。P わたしが今、暗闇で語ることを、明るいところで大声でふれ回りなさい。わたしがあなたがたの耳にささやいたことを、屋上から言い広めなさい。\1 しかし、脅迫する者たちを恐れてはいけません。やがてほんとうのことが明らかになり、彼らがひそかに巡らした陰謀は、すべての人に知れ渡るからです。4a 生徒は先生のようになれたら十分だし、使用人は主人のようになれたら十分です。主人のわたしがベルゼブル(サタン)と呼ばれるくらいなのだから、ましてあなたがたは、どんなひどいことを言われるでしょうか。jM 生徒は先生にまさることはなく、使用人は主人より上ではありません。G 一つの町で迫害されたら、次の町に逃げなさい。あなたがたがイスラエルの町を全部めぐり終えないうちに、わたしは戻って来るからです。,Q わたしの弟子だというので、あなたがたはすべての人に憎まれます。けれども、最後まで耐え忍ぶ者は救われるのです。6g 身内からさえ迫害が起こります。2] 釈明するのは、あなたがたではありません。あなたがたの天の父の御霊が、あなたがたの口を通して語ってくださるのです。&E 逮捕されたら、どう釈明しようかなどと心配することはありません。その時その時に適切なことばが与えられます。A{ わたしのために、総督や王たちの前で取り調べられるでしょう。その時、わたしのことを彼らと世の人々にあかしすることになります。   気をつけなさい。あなたがたは捕らえられて裁判にかけられ、会堂でむち打たれるからです。S  いいですか。あなたがたを派遣するのは、羊を狼の群れの中へ送るようなものです。ですから、蛇のように用心深く、鳩のように純真でありなさい。` 9 よく言っておきますが、さばきの日には、あの邪悪なソドムとゴモラの町(悪行のため、神に滅ぼされた町)のほうが、その町よりまだ罰が軽いのです。 #~e}}1|D|{ezyy5ww"vvu7t}tsarrWqqpooSnn mm?ll0kvjji7hfffuf eFdcc:ba```0__B^^>\[[,ZZY+X5WVUTmSSRRQ#QPOsMMLL3KK#JWIISHBGFEEDD"C7BYA@a?}>f=<;::R988t655&433F2n110}/..z-,,**`)((&;%$m##3""!l d,$%xd NL V b a I-.m#Ea 結婚しないように生まれついた人もいますし、人の手で結婚できないようにされた人もいます。またある人は、天国のために、自分から進んで独身を通します。わたしの言ったことを受け入れることのできる人は、受け入れなさい。」&`E 「そうは言っても、それは、だれにでもできることではありません。ただ、それを許された者だけができるのです。s__ 「それなら、結婚しないほうがましです。」弟子たちがイエスに言いました。^- 言っておきますが、不倫以外の理由で妻を離縁し、ほかの女性と結婚する者は、姦淫の罪を犯すのです。」z]mイエスは答えて言われました。「モーセがそう言ったのは、あなたがたの心が強情なのを知っていたからです。しかしそれは、神がもともと望んでおられたことではありません。\3「でも、モーセは、離縁状を渡しさえすれば、妻と別れてもよいと言いました。」なおも食い下がる彼らに、 [- Z-Y%「聖書を読んだことがないのですか。聖書には、神が初めに男と女を造られたので、人は両親から離れて永遠に妻と結ばれ、二人の者は一体となる、と書いてあるではないですか。彼らはもう二人ではなく、一人なのです。ですから、神が結び合わせたものを、だれも離すことはできません。」>Xuイエスを試み、陥れようと、何人かのパリサイ人がやって来ました。そして、「あなたは離婚をお認めになりますか」と尋ねました。pWYすると、大ぜいの人があとを追って来たので、そこで病人を治されました。V 9これらのことを話し終えると、イエスはガリラヤを去り、ヨルダン川を渡って、ユダヤ地方に向かわれました。 U#あなたがたも、心から人を赦さないなら、天の父も、あなたがたに同じようになさるのです。」mTS"そして、借金を全額返済し終えるまで、男を牢に放り込んでおきました。S}!自分があわれんでもらったように、ほかの人をあわれんでやるべきではなかったのか!』qR[ 怒った王は、借金を免除してやった男を呼びつけて、言いました。『この人でなしめ!おまえがあんなに頼んだからこそ、あれほど多額の借金も全部免除してやったのだ。sQ_このことを知った友人たちが王のところへ行き、事の成り行きを話しました。,PQしかし、男は少しも待ってやろうとはせず、その人を捕らえると、借金を全額返すまで牢にたたき込んでしまいました。GO相手は、男の前にひれ伏して、『今はかんべんしてください。もう少ししたら、きっとお返ししますから』と、拝まんばかりに頼みました。}Nsところが、赦してもらった男は王のところから帰ると、百デナリ貸してある人の家に出かけました。そして、彼の首根っこをつかまえ、『たった今、借金を返せ』と迫ったのです。sM_これを見て王はかわいそうになり、借金を全額免除し、釈放してやりました。}Lsところが、男は王の前にひれ伏し、顔を地面にすりつけて、『ああ、王様。お願いです。もう少しだけお待ちください。きっと全額お返しいたしますから』と、必死に願いました。2K]その男は借金を返すことができなかったので、王は、自分や家族、持ち物全部を売り払ってでも返済するように命じました。J{清算が始まってまもなく、王から一万タラント(一タラントは六千デナリに相当。一デナリは当時の一日分の賃金)というばく大な借金をしていた男が引き立てられて来ました。sI_神の国は、帳じりをきちんと合わせようとした王にたとえることができます。gHGイエスはお答えになりました。「いや、七回を七十倍するまでです。PGその時、ペテロがイエスのそばに来て尋ねました。「先生。人が私に罪を犯した場合、何回まで赦してやればいいでしょうか。七回でしょうか。」F3たとえ二人でも三人でも、わたしを信じる者が集まるなら、わたしはその人たちの真ん中にいるからです。」Eこのことも言っておきましょう。もし、あなたがたのうち二人の者が、何であれ、この地上で心を一つにして祈り求めるなら、天におられるわたしの父は、その願い事をかなえてくださいます。D3言っておきますが、あなたがたが地上で赦したり、禁じたりすることは、天でも同じようになされるのです。Cそれでも忠告を聞き入れないなら、その問題を教会に持ち出しなさい。そして、教会があなたを支持してもなお、相手がそれを受け入れないなら、教会はその人と交わるのをやめなさい。zBmしかし、もしあなたの言うことに耳を貸そうとしないなら、一人か二人の証人を立てて、もう一度相手のところへ行きなさい。あなたの言い分をすべて証明してもらうためです。A信仰の仲間があなたがたに罪を犯した時は、一人で行って、その誤りを指摘してあげなさい。もし、相手が忠告を聞いて罪を認めれば、あなたはその人を取り戻したことになるのです。@同じように、わたしの父も、この小さい者たちの一人でも滅びないようにと願っておられるのです。?3 そして、もし見つけようものなら、何ともなかったほかの九十九匹以上に、この一匹のために大喜びします。$>A ある人が百匹の羊を持っていたとします。そのうちの一匹が迷い出ていなくなったら、その人はどうするでしょう。ほかの九十九匹はその場に残したまま、いなくなった一匹を捜しに、山へ出かけるでしょう。m=S メシヤのわたしは、神から離れ、迷っている者を救うために来たのです。<y この小さい子どもたちの一人でも、見下げたりしないように気をつけなさい。言っておきますが、天国では、子どもたちを守る天使が、いつでもわたしの父のそば近くにいるのです。V;% また、目が罪を犯させるなら、そんなものはえぐり出しなさい。両眼そろって地獄へ行くより、片目でも天国に入るほうが、よっぽどましだからです。e:C罪を犯させるものは、手だろうが足だろうが、切り取ってしまいなさい。五体満足で地獄へ行くより、片手片足になっても天国に入るほうが、よっぽどましです。89i悪がはびこるこの世はいまわしいものです。誘惑されるのは避けられないとしても、誘惑のもとになる人はいまわしいものです。b8=反対に、わたしに頼りきっているこの子どもたちの信仰を失わせるような者は、首に大きな石をくくりつけられて海に投げ込まれたほうが、よっぽどましです。7また、だれでもこの小さい者たちを、わたしのために受け入れる者は、わたしを受け入れるのです。y6kですから、小さい子どものように自分を低くする者が、天国では一番偉いのです。/5W「よく聞きなさい。悔い改めて神に立ち返り、この小さい子どもたちのようにならなければ、決して天国には入れません。43するとイエスは、近くにいた小さい子どもを呼び寄せ、みんなの真ん中に立たせてから、話しだされました。3 !そこへ弟子たちがやって来て、「私たちのうち、だれが天国で一番偉いのでしょうか」と尋ねました。$2Aしかし、役人たちを怒らせたくはありません。今から湖へ行って、つり糸をたらしてみなさい。最初につれた魚の口から、わたしたち二人分の税金を払うだけのお金が見つかるはずです。それで払いなさい。」 19「ほかの人たちからです」とペテロは答えました。「では、王の子どもたちは税金を納める必要はないのです。^05「もちろん、納めますとも。」こう答えると、ペテロは急いで家に入り、このことを話そうとしました。ところがまだ話を切り出さないうちに、イエスのほうからお尋ねになりました。「ペテロ。あなたはどう思いますか。世の王たちは、だれから税を取り立てるでしょうか。自分の子どもたちからですか、それとも、ほかの人たちからですか。」P/カペナウムに着いた時、神殿に納める税金を取り立てる役人がペテロのところへ来て、「あなたがたの先生は税金を納めないのか」と尋ねました。 .-Z--まだガリラヤにいたある日のこと、イエスはこんなことをお話しになりました。「わたしは裏切られ、人々の手に引き渡され、殺されますが、三日目には必ず復活します。」これを聞いて、弟子たちの心は悲しみと恐れとで、いっぱいになりました。,}ただし、こういった悪霊は、祈りと断食によらなければ、とても追い出せないのです。」3+_イエスはお答えになりました。「信仰が足りないからです。もしあなたがたに小さなからし種ほどの信仰があったら、この山に向かって『動け』と言えば、そのとおり山は動くのです。何でもできないことはありません。#*?あとで弟子たちは、そっとイエスに尋ねました。「どうして、私たちには悪霊が追い出せなかったのでしょう。」G)イエスがこう言って、その子に取りついている悪霊をおしかりになると、悪霊は出て行き、子どもはその場ですっかり治ってしまいました。b(=「ああ、なんと不信仰な人たちでしょう。いったいいつまで、あなたがたのことを我慢しなければならないのですか。さあ、その子をここに連れて来なさい。」|'qそれで、お弟子さんたちのところに連れて来てお願いしたのですが、だめでした。」8&i「先生。息子をあわれと思ってお助けください。ひどいてんかん持ちで、火の中でも水の中でも、おかまいなしに倒れるのです。A%{彼らがふもとに着くと、大ぜいの群衆が待ちかまえていました。その時、一人の男が駆け寄り、イエスの前にひざまずいて叫びました。$ その時、弟子たちは、イエスがバプテスマのヨハネのことを言っておられるのだと気づきました。e#C 実際、エリヤはもう来たのです。しかし人々は彼を認めず、ひどい目に会わせました。そればかりか、メシヤのわたしもまた、彼らの手で苦しめられるのです。」p"Y 「彼らの言うとおりです。まずエリヤが来て、すべての準備をするのです。S! そこで、弟子たちが尋ねました。「どうしてユダヤ人の指導者たちは、メシヤが来る前に、エリヤが必ず戻って来ると主張しているのでしょうか。」/ W 山を降りながら、イエスは、いま見たことを、ご自分が復活するまではだれにも話してはいけないとお命じになりました。それで、彼らがようやく顔を上げると、そこにはもう、イエスのほかにはだれもいませんでした。!イエスは近寄り、彼らにさわって言われました。「さあ、起きなさい。こわがることはありません。」ykこの声を聞いた弟子たちは、恐ろしさのあまりわなわなと震え、ひれ伏しました。Kところが、そう言っているうちにも、光り輝く雲が現れて、三人をすっぽり包んでしまいました。そして雲の中から、「これこそ、わたしの愛する子。わたしはこれを心から喜んでいる。彼の言うことを聞きなさい」という声がしました。|qこれを見て、ペテロは思わず口走りました。「ああ、先生。なんとありがたいことでしょう。こんなすばらしいところに居合わせるなんて!もし、よろしければ、幕屋(神がイスラエルの民と会う聖所)を三つお建てしましょう。あなたと、モーセとエリヤのために。」wそこへ突然、モーセとエリヤが現れて、イエスと親しく話し始めたではありませんか。5cすると、三人の目の前で、たちまちイエスの姿が変わりました。顔は太陽のように輝き、着物はまばゆいほど白くなりました。 3六日後、イエスは、ペテロとヤコブと、彼の兄弟ヨハネを連れて、人里離れた高い山の頂上に登られました。#?今ここにいる者の中には、生きているうちに、わたしが御国の力を帯びて来るのを、その目で見る者がいます。」A{メシヤのわたしは、やがて、父の栄光を帯びて、天使たちと共にやって来ます。そして、一人一人を、その行いによってさばくのです。taたとえ、全世界を自分のものにしても、永遠のいのちを失ってしまったら、何の得になるでしょう。いったい、永遠のいのちほど価値のあるものが、ほかにあるでしょうか。V%いのちを大事にする者は、いのちを失うことになります。しかし、わたしのためにいのちを投げ出す者は、それをもう一度自分のものにできるのです。Mそれから、弟子たちに言われました。「だれでもわたしの弟子になりたければ、自分を捨て、自分の十字架を負って、わたしについて来なさい。しかし、イエスはふり向いて、「サタンよ。下がれ。そのようなことを言って、わたしをわなにかける気ですか。あなたは人間的な見方をして、神の見方を忘れている」とおしかりになりました。_7ところが、ペテロはイエスをわきへ呼んでいさめました。「先生。とんでもないことです。あなたのようなお方に、そんなことが起こってなるものですか!」H その時からイエスは、ご自分がエルサレムに行くことと、そこでご自分の身に起こること、すなわち、ユダヤ人の指導者たちの手でひどく苦しめられ、殺され、そして三日目に復活することを、はっきり弟子たちに話し始められました。&Eこのあとイエスは、ご自分がキリストであることをほかの人に話してはいけない、と弟子たちに注意なさいました。Y+あなたに天国のかぎをあげましょう。あなたが地上でかぎをかけるなら、天でも閉じられ、あなたが地上でかぎを開けるなら、天でも開かれるのです。」f Eあなたはペテロ(岩)です。わたしはこの大きな岩の上にわたしの教会を建てます。地獄のどんな恐ろしい力も、わたしの教会に打ち勝つことはできません。D 「ヨナの息子シモンよ。神があなたを祝福してくださったのです。それを明らかにしたのは、人ではなく、天におられるわたしの父です。$ Aシモン・ペテロが答えました。「あなたこそキリスト(ギリシャ語で、救い主)です。生ける神の子です。」F 「では、あなたがたは、どうなのですか。」q [弟子たちは答えました。「バプテスマのヨハネだと言う人もいますし、エリヤだと言う人もいます。また、エレミヤだとか、ほかの預言者の一人だとか言う人もいます。」A{ ピリポ・カイザリヤに行った時、イエスは弟子たちに、「みんなは、わたしのことをだれだと言っていますか」とお尋ねになりました。#? それでやっと弟子たちにも、パン種とは、パリサイ人やサドカイ人のまちがった教えのことだとわかったのです。  パンのことなど問題ではないことが、どうしてわからないのですか。もう一度、はっきり言いましょう。わたしは、『パリサイ人とサドカイ人のパン種に気をつけなさい』と言ったのです。」^5 また四千人に食べさせた時も、たくさんのパンが余りました。3 まだわからないのですか。五つのパンを五千人に食べさせた時、幾かごものパンが余ったではありませんか。Gそれに気づいたイエスは言われました。「ああ、信仰の薄い人たちよ。なぜそんなに、食べ物を持って来なかったことを気に病むのですか。 弟子たちはパンを忘れてきたので、自分たちをしかっておられるのだろうと勘違いしました。wイエスは、「パリサイ人とサドカイ人のパン種に気をつけなさい」と忠告しましたが、ve一行は湖の向こう岸へ渡りましたが、食べ物を持って来るのを忘れていました。-S今の邪悪な不信の時代は、不思議なしるしが天に現れることばかり求めています。しかし、ヨナの身に起こった奇跡以外に神からの証拠は与えられません。」そしてイエスは、彼らを残したまま去って行かれました。 ~-}{イエスの返事はこうでした。「あなたがたは、天気を予測するのが得意です。夕焼けになると、『明日は晴れだ』と言うし、朝焼けを見ると、『今日は荒れ模様だ』と言います。そんなに上手に空模様を見分けるのに、これほどはっきりした時代の兆候が読み取れないのですか。#| Aある日、パリサイ人やサドカイ人たちがイエスのところに来て、天からのすばらしい奇跡を見せてほしいと頼みました。メシヤだと自称するイエスの主張がほんとうかどうかを、試してやろうと思ったのです。v{e'そこで、イエスは人々を家に帰し、舟に乗ってマガダン地方へ向かわれました。 z&-kyO%女性や子どもを除いても、四千人もの群衆でしたが、だれもが満腹するほど食べました。あとでパンくずを拾い集めると、なんと七つのかごがいっぱいになりました。)xK$そして、七つのパンと魚を取り、神に感謝をささげてからそれを裂き、弟子たちに渡して、一人一人に配らせました。Xw)#それを聞くと、イエスはみんなを地べたに座らせました。v!"「今、手もとにどれぐらい食べ物がありますか」「パンが七つと、小さい魚がほんの少しだけです。」2u]!「でも、こんな寂しい所で、これほどたくさんの人です……。それだけの食べ物を、いったいどこで手に入れるのですか。」3t_ イエスは、弟子たちを呼び寄せて言われました。「この人たちがかわいそうです。もう三日もわたしといっしょにいて、食べ物はとっくになくなっています。このまま帰らせたら、きっと途中で倒れてしまうでしょう。」s)なんという驚くべき光景でしょう。口のきけなかった者が興奮して話しだし、歩けなかった者が歩きだし、盲人が見えるようになったのです。人々は驚き、心からイスラエルの神をほめたたえました。nrUそこへ、大ぜいの人が、足の不自由な者、盲人、体の不自由な者、口のきけない者をはじめ、たくさんの病人を連れて来たので、イエスはその人たちをいやされました。|qqさて、再びガリラヤ湖に移ります。イエスは丘に登り、腰をおろしておられました。qp[そのことばにイエスは感心し、「あなたの信仰は見上げたものです。いいでしょう。願いをかなえてあげましょう」と言われました。その時から、彼女の娘は治りました。Soしかし、女はあきらめませんでした。「おっしゃるとおりです。でも、食卓の下にいる小犬でも、落ちたパンくずぐらいは食べさせてもらえます。」n'イエスは、「子どもたちのパンを取り上げて、犬に投げてやるのはよくないことです」と言われました。m それでも女は、イエスの前にひれ伏し、「主よ。どうかお助けください」と願い続けました。Al{それでイエスは、「わたしが遣わされたのは、外国人を助けるためではありません。ユダヤ人を助けるためです」と説明なさいました。kしかし、イエスは堅く口を閉ざして、ひとこともお答えになりません。とうとう弟子たちが、「あの女に早く帰るように言ってください。うるさくてしかたがありません」と頼みました。(イザヤ二九・一三)」g\G『彼らは口先ではわたしを敬うが、心はわたしから遠く離れている。O[まさに偽善者です。イザヤが預言したとおりです。 Z-1Y[ところが、どうでしょう。あなたがたは、両親が困っていようと何だろうと、『このお金は神にささげました』と言いさえすれば、もう両親のためにそのお金を使わなくてもよいと教えています。つまり、人間の作った規則を盾にとって、両親を敬い、そのめんどうをみなさいという神の戒めを破っているのです。&XEたとえば、律法には、『あなたの父と母とを敬え。だれでも父や母をののしる者は死刑に処せられる』とあります。bW=そこで、イエスは言われました。「それならお聞きします。あなたがたも自分たちの言い伝えのために、神の戒めを破っています。それはどういうわけですか。JV 彼らはイエスに、「どうしてあなたの弟子たちは、先祖の言い伝えを守らないのか。食事の前に手を洗わないのはどうしてか」と迫りました。U パリサイ人やユダヤ人の指導者たちが、イエスに会いに、エルサレムからやって来ました。5Tc$イエスに頼みました。「せめてお着物のすそにでもさわらせてやってください。」そして、さわった人たちはみな治りました。JS #イエスが来られたという知らせはたちまち町中に広まり、人々がどっと押しかけました。互いに誘い合い、病人という病人をみな連れて来て、 舟から上がったイエスは群衆をごらんになり、あわれに思って、彼らの病気を治されました。=5 この知らせを聞くと、イエスは舟をこぎ出し、ご自分だけで人里離れた所へ行こうとなさいました。ところが、大ぜいの群衆がそれと気づき、町々村々から、岸づたいにイエスのあとを追って行きました。|<q ヨハネの弟子たちは死体を引き取って埋葬し、この出来事をイエスに知らせました。;' その首は盆に載せられ、約束どおり娘に与えられました。娘はそれを母親のところに持って行きました。?:y こうしてヨハネは、獄中で首を切られ、h9I 王は後悔しましたが、自分が誓ったことでもあり、また並み居る客の手前もあって、引っ込みがつきません。しかたなく、それを彼女に与えるように命令しました。/8Wところがヘロデヤに入れ知恵された娘は、なんと、バプテスマのヨハネの首を盆に載せていただきたいと願い出たのです。|7qそれで王は娘に、「ほしいものを何でも言うがよい。必ず与えよう」と誓いました。)6Kところが、ヘロデの誕生祝いが開かれた席で、ヘロデヤの娘がみごとな舞を披露し、ヘロデをたいそう喜ばせました。h5Iその時ヘロデは、ヨハネを殺そうとも考えましたが、それでは暴動が起きる恐れがあったので思いとどまりました。人々がヨハネを預言者だと認めていたからです。 e~/}|{{ zzyxwwwvvuRt:sDrrqqHpponn"mVllkkj"ihhhgfmedc[bAa``F_^^]0\[[[Z`YXXWWVVUTOSRQQ6PNbMMmKKcJIHOGF?=<<;:::(9k87-6554`322#100R//B.. -q,,U+))*((N'&%%e$u#|"S"!q 9A$"!| Y v; [   \ L}L;Uek O自分の目が見えないのに、他人の手引きをしようとする者たち。あなたがたは、小さなぶよは気にして取り出しながら、大きならくだは丸ごとのみ込んでいるのです。a;パリサイ人、ユダヤ教の指導者たち。あなたがたは偽善者です。自分の畑でとれる、はっかの葉の最後の一枚に至るまで、実にきちょうめんに十分の一をささげているのに、律法の中ではるかに大切な正義と思いやり、信仰はおろそかにしています。もちろん十分の一はささげるべきですが、もっと大切なことをなおざりにしては何にもなりません。}また、『天にかけて』と誓うなら、神の御座と神ご自身にかけて誓うことになるのです。『神殿にかけて』と誓うなら、神殿と、そこにおられる神にかけて誓うことになるのです。w『祭壇にかけて』と誓うことは、祭壇の上のすべてのものにかけて誓うことにもなり、)K愚かな人たち。祭壇の上の供え物と、その供え物を神聖なものにする祭壇自体と、いったいどちらが大切なのですか。J また、『祭壇にかけて』と誓った誓いは破ってもいいが、『祭壇の上の供え物にかけて』と誓った誓いは果たさなければならないと言います。 愚かな人たち。黄金と、黄金を神聖なものにする神殿と、いったいどちらが大切なのですか。'G自分の目が見えないのに人の手引きをしようとする者たち。あなたがたの規則では、『神殿にかけて』と誓った誓いは何でもないが、『神殿の黄金にかけて』と誓った誓いは果たさなければならないと言います。Rそうです。あなたがたのような偽善者こそいまわしいものです。たった一人の改宗者(ユダヤ教に転向する人)をつくるために、どんな遠くへでもせっせと出かけて行くが、結局その人を、自分より倍も悪い地獄の子にしてしまうのです。5c町の大通りで、見栄のための長い祈りをし、聖者のようなふりをしながら、未亡人の家を食いものにしています。偽善者たち。k~O ああ、いまわしいパリサイ人、ユダヤ教の指導者たち。あなたがたは偽善者です。神の国に入ろうとしている人たちのじゃまをし、自分でも入ろうとはしないのです。\}1 われこそはと思っている人たちは、必ず失望し、高慢の鼻をへし折られてしまいます。一方、自分から身を低くする者は、かえって高く上げられるのです。p|Y 人に仕える人が最も偉大な者です。ですから、まず仕える者になりなさい。{  それに、『先生』と呼ばれてもいけません。あなたがたの先生は、ただキリストひとりです。;zo またこの地上で、だれをも『父』と呼ばないようにしなさい。天におられる神だけが『父』と呼ばれるにふさわしい方だからです。Yy+だがあなたがたは、だれからもそう呼ばれないようにしなさい。なぜなら、神だけがあなたがたのラビであって、あなたがたはみな同じ兄弟だからです。0xY街頭でていねいなあいさつを受けたり、『ラビ』(へブル語で、教師)とか『先生』とか呼ばれることも大好きです。ywkまた、宴会で上座に着いたり、会堂の特別席に座ったりするのが何より好きです。9vk彼らのやることと言ったら、人に見せびらかすことばかりです。幅広の経札(聖書のことばを納めた小箱で、祈りの時に身につける)を腕や額につけたり、着物のふさ(神のおきてを思い出すために着物のすそにつけるように命じられていた)を長くしたりして、あたかも聖者であるかのようにふるまいます。u とうてい実行できないような命令を与えておいて、自分では、それを守ろうとしないのです。t)もちろん、彼らの言うことは、みな実行すべきです。言っていることは良いことなのですから。だが、やっていることだけは絶対にまねてはいけません。彼らは言うとおりに実行していないからです。bs=「ユダヤ人の指導者やパリサイ人たちが、あまりにたくさんの戒めを作り上げているので、あなたがたは、彼らをまるでモーセのようだと思っているでしょう。Nr イエスは、群衆と弟子たちにお語りになりました。/qW.これには、返すことばもありませんでした。その日以来、だれも、あえてイエスに質問しようとする者はいませんでした。p3-ダビデがキリストを『主』と呼んでいるのなら、キリストが、ただのダビデの子であるわけはありません。」Ho ,『神が私の主に言われた。「わたしがあなたの敵をあなたの足の下に置くまで、わたしの右に座っていなさい。」』(詩篇一一〇・一) n9+「それでは、なぜダビデは聖霊に動かされて語った時、このように、キリストを『主』と呼んだのでしょうか。m}*「キリストをどう思いますか。彼はいったいだれの子ですか。」「ダビデ王の子です。」vle)それから、イエスは、回りを取り囲んでいるパリサイ人たちに質問されました。nkU(ほかのすべての戒めと預言者たちの命令も、この二つから出ています。ですから、この二つを守れば、ほかの戒めを全部守ったことになるのです。これを守りなさい。」j'第二も同じように重要で、『自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』という戒めです。(ローマ皇帝)のです。」「そのとおりです。ローマ皇帝のものなら、それはローマ皇帝に返しなさい。しかし神のものは全部、神に返さなければなりません。」GW銀貨を受け取ったイエスは、彼らに問いました。「ここに刻まれているのは、だれの肖像ですか。その下にある名前はだれのものですか。」9Vmさあ、銀貨を出して見せなさい。」U-イエスは、彼らの策略を見抜いて言われました。「偽善者たち。わたしをわなにかけようというのですか。GTそれで、ぜひともお教え願いたいのですが、ローマ政府に税金を納めることは正しいことでしょうか。それともよくないことでしょうか。」&SEそして、数人の仲間をヘロデ党(ヘロデを支持する政治的な一派)の者たちといっしょにイエスのところへやり、こう質問させました。「先生。あなたがたいへん正直なお方で、だれをも恐れず、また人をえこひいきもなさらず、いつも堂々と真理を教えておられることは、よく存じ上げております。/RWそのころパリサイ人たちは、イエスをわなにかけて逮捕のきっかけになることを言わせようと、知恵をしぼっていました。XQ)招待される人は多くても、選ばれる人は少ないのです。」;Po それで王は、側近の者たちに命じました。『この男の手足を縛って、外の暗闇に放り出しなさい。そこで泣いてくやしがるのだ。』O' 『礼服もつけずに、どうしてここへ入って来たのか』と尋ねましたが、その男は何とも返事をしません。N ところが、王が客に会おうと出て来ると、用意しておいた婚礼の礼服を着ていない客が一人います。M- 王の使者たちは、命令どおり、善人悪人の区別なく、だれでも招待しました。宴会場は客でいっぱいです。sL_ さあ、町へ行って、出会う者は片っぱしから、みな招くのだ』と命じました。K!そして王は、『披露宴の準備はできたというのに、招いておいた者たちはそれにふさわしくなかった。#J?これを聞いて怒った王は、すぐさま軍兵を出動させ、人殺しどもを滅ぼし、彼らの町を焼き払ってしまいました。 Iそればかりか、中には王の使者に恥をかかせたり、なぐったり、殺してしまう者さえいました。H!ところが、招待客はそれを気にかけず、ある者は農場へ、ある者は自分の店へと出かけて行きました。MGそれで王は、もう一度別の使いをやり、こう言わせました。『何もかも用意ができました。肉も焼き始めています。おいでを待つばかりです。』_F7大ぜいの客が招待されました。宴会の準備がすっかり整ったので、王は使いを送り、招待客を呼びに行かせました。ところが、みな出席を断ってきたのです。E}「たとえば天の御国は、王子のために盛大な結婚披露宴を準備した王のようなものです。8D k天の御国(神が支配される国、生き方)がどのようなものかを教えようと、イエスはまた幾つかのたとえ話をなさいました。JC .それで、イエスを捕らえようと思いましたが、群衆がこわくて手出しができませんでした。群衆は、イエスを預言者だと認めていたからです。)BK-祭司長やパリサイ人たちは、このたとえ話を聞いて、その悪い農夫とは、実は自分たちのことなのだと気づきました。A,また、この真理の石につまずく者は打ち砕かれ、この石が落ちてくると、粉みじんにされます。」k@O+わたしが言いたいのは、こういうことです。神の国はあなたがたから取り上げられ、収穫の中から神に納める分をきちんと納める、ほかの人たちに与えられるのです。I? *「聖書にこう書いてあるのを、読んだことがないのですか。『家を建てる者たちの捨てた石が、なくてはならない土台石となった。なんとすばらしいことか。主は、なんと驚くべきことをなさる方か。』(詩篇一一八・二二~二三)8>i)「もちろん農園主は、その悪者どもを情け容赦なく殺して、きちんと小作料を納めるほかの農夫たちに貸すに違いありません。」s=_(さあ、農園主が帰って来た時、この農夫たちはどんな目に会うでしょうか。」X<)'彼をぶどう園の外に引きずり出し、殺してしまいました。h;I&ところが農夫たちは、その息子が来るのを見ると、『あれは、ぶどう園の跡取りだ。よし、あいつを片づけよう。そうすれば、ここは自分たちのものだ』と言って、:'%最後には、ついに息子を送ることにしました。息子なら、きっと敬ってくれるだろうと思ったからです。d9A$農園主はさらに多くの人を送りましたが、結果は同じことでした。>8u#ところが農夫たちは、代理人たちに襲いかかり、袋だたきにするやら、石を投げつけるやらしたあげく、一人を殺してしまいました。 7"さて、収穫の時期になったので、彼は自分の分を受け取ろうと、幾人かの代理人を送りました。K6!もう一つのたとえを話しましょう。ある農園主がぶどう園を造り、垣根を巡らし、見張りの塔を建てました。そして、収穫の何割かを取り分にするという約束で、農夫たちにぶどう園を貸し、自分は外国へ行って、そこに住んでいました。(5I なぜなら、バプテスマのヨハネが来て、悔い改めて神に立ち返れと言った時、あなたがたはその忠告を無視しました。しかし、悪人や売春婦たちは言われたとおりにしました。あなたがたは、それを目のあたりにしながら、なお罪を捨てようとしませんでした。ですから、信じることができなかったのです。'4G二人のうち、どちらが父親の言うことを聞いたのでしょう。」「もちろん、弟です。」彼らは答えました。イエスは言われました。「確かに、悪人や売春婦たちのほうが、あなたがたより先に神の国に入ります。P3次に、弟のほうに、『おまえも行きなさい』と言いました。弟は『いやです』と答えましたが、あとで悪かったと思い直し、農場へ出かけました。a2;『はい、行きます』と答えたのに、実際には行きませんでした。51cところで、次のような話をどう思いますか。ある人に息子が二人いました。兄のほうに『今日、農場で働いてくれ』と言うと、P0結局、「わかりません」と答えるほかありませんでした。するとイエスは言われました。「それなら、わたしもあなたがたの質問には答えません。/だからといって、『神から遣わされたのではない』と言えば、今度は、ここにいる大ぜいの群衆が騒ぎだすだろう。なにしろ彼らはみな、ヨハネを預言者だと信じきっているのだから。」c.?バプテスマのヨハネは、神から遣わされたのですか。そうではないのですか。」彼らは集まって、ひそひそ相談しました。「もし、『神から遣わされた』と答えれば、『それを知っていて、どうしてヨハネのことばを信じなかったのか』と聞かれるだろう。&-Eイエスはお答えになりました。「いいでしょう。だが、まずわたしの質問に答えなさい。そのあとで答えましょう。f,Eイエスが宮に戻って教えておられると、祭司長とユダヤ人の指導者たちが来ました。「昨日、あなたは商人たちを、ここから追い出しましたね。いったい何の権威があって、そんなことをしたのです。さあ答えてください。」彼らはイエスに詰め寄りました。a+;ほんとうに信じて祈り求めるなら、何でも与えられるのです。」?*wイエスはお答えになりました。「よく聞きなさい。あなたがたも、信仰を持ち、疑いさえしなければ、もっと大きなことができるのです。たとえば、このオリーブ山に、『動いて、海に入れ』と言っても、そのとおりになります。)「先生。どうしたことでしょう。こんなにもすぐに枯れるとは……。」すっかり驚いた弟子たちに、o(Wふと見ると、道ばたにいちじくの木があります。さっそくそばへ行き、実がなっているかどうかをごらんになりましたが、葉ばかりです。それで、イエスはその木に、「二度と実をならせるな」と言われました。すると、いちじくの木はみるみる枯れていきました。d'A翌朝、エルサレムに向かう途中、イエスは空腹を覚えられました。& それからイエスはエルサレムを出て、ベタニヤ村にお戻りになり、そこで一泊なさいました。2%]そしてイエスに、「子どもまでがあんなことを言っているのに、あなたには聞こえないのですか」と言いました。イエスはお答えになりました。「もちろん聞こえています。いったい、あなたがたは聖書を読んだことがないのですか。『小さい子どもでさえ神をたたえる』(詩篇八・二)と書いてあるのを。」$)ところが、祭司長やユダヤ人の指導者たちは、イエスが不思議な奇跡を行うのを見、また宮の中で、小さい子どもまでが「ダビデ王の子、ばんざーい!」と叫ぶのを聞いて、すっかり腹を立てました。 #この宮の中へも、盲人や足の不自由な人たちがやって来たので、イエスは彼らを治されました。%"C そして、彼らにはっきりと言われました。「聖書には、『わたしの神殿は祈りの場所と呼ばれる』(イザヤ五六・七)と書いてあります。ところがあなたがたは、それを強盗の巣にしてしまったのです。」P! それから、イエスは宮にお入りになり、境内で商売していた者たちを追い出し、両替人の机や、鳩を売っていた者たちの台をひっくり返しました。  イエスについて来た群衆は、「ガリラヤのナザレ出身の預言者イエス様だ」と答えました。D イエスがエルサレムに入られると、町中が上を下への大騒ぎです。だれもが興奮して、「いったい、その方はどなたなんだ」と尋ねます。zm 押し寄せた群衆は、イエスを取り囲み、口々に叫びました。「ダビデ王の子、ばんざーい!」「主をほめたたえよ!」「このお方こそ神の人だ!」「主よ。このお方に祝福を!」A{すると、群衆の中の多くの者が、イエスの進んで行かれる道に自分たちの上着を敷いたり、木の枝を切ってきて敷き並べたりしました。 9ろばの親子を連れて戻って来ました。そして、子ろばの背に自分たちの上着をかけ、イエスをお乗せしました。F二人の弟子は、イエスの言いつけどおりに、0Y「エルサレムに告げよ。『王がおいでになる。ろばの子に乗って。柔和な王がおいでになる。』」(ゼカリヤ九・九)Lそれは、次のような預言が実現するためでした。Mもしだれかに、何をしているのかと聞かれたら、『主が必要なのです』とだけ答えなさい。そうすれば、何もめんどうは起こらないはずです。」8i「村に入るとすぐ、一頭のろばといっしょに、子ろばがつないであるのに気づくでしょう。子ろばをほどいて、連れて来なさい。: o一行がエルサレムに近づき、オリーブ山のふもとのベテパゲ近くまで来た時、イエスは弟子を二人、こう言って使いに出しました。J "イエスは心からかわいそうに思い、彼らの目にさわられました。すると、たちまち目が見えるようになり、二人はイエスについて行きました。 !-P イエスは二人の前で足を止め、「どうしてほしいのですか」とお尋ねになりました。「先生。見えるようになりたいのです。」彼らは答えました。[/人々が黙らせようとすると、ますます激しく叫び立てます。eC途中の道ばたに二人の盲人が座っていました。イエスが通られると聞いた二人は、大声で訴えました。「主よ。ダビデ王の子よ!私どもをあわれんでください。」s_イエスの一行がエリコの町を出ると、大ぜいの人があとについて行きました。H メシヤのわたしでさえ、人々に仕えられるためではなく、みなに仕えるためにこの世に来たのです。そればかりか、多くの人の罪の代償として自分のいのちを与えるために来たのです。だからあなたがたも、わたしを見ならいなさい。」dA上に立ちたいと思う者は、身を低くして仕えなければなりません。 }だが、あなたがたの間では違います。リーダーになりたい者は、仕える者になりなさい。J  そこでイエスは、彼らを呼び集め、言われました。「この世の普通の人たちの間では、王は暴君であり、役人は部下にいばり散らすものです。 9ほかの十人の弟子たちは、ヤコブとヨハネがイエスにどんな願い事をしたかを聞いて、ひどく腹を立てました。 #しかしイエスは、「確かに飲むことにはなるでしょう。しかし、だれをわたしの次の位につかせるかは、わたしの決めることではありません。わたしの父がお決めになることです」と言われました。u cところがイエスは、「あなたには、何もわかっていません」と答え、今度は、ヤコブとヨハネのほうをごらんになりました。「あなたがたは、わたしが飲もうとしている杯を飲むことができますか。」「はい。できます。」イエスの質問に、二人はきっぱり答えました。2]「どんなことですか。」「どうぞ、あなたの御国で、この二人の息子を、あなたの次に高い位につかせてやってください。」\1その時、ゼベダイの息子ヤコブとヨハネとの母親が、息子たちを連れて来ました。母親はイエスの前にひざまずき、「お願いがございます」と言いました。,Qそしてローマの役人の手に渡され、あざけられ、十字架につけられます。しかし、わたしは三日目に復活するのです。」b=やがて自分がエルサレムでどんな目に会うかをお話しになりました。「わたしは、祭司長やユダヤ人の指導者たちに引き渡され、彼らから死刑を宣告されます。wさて、エルサレムへ行く途中のことです。道々イエスは十二人の弟子だけを呼び寄せ、jMこのように、最後の者が最初になり、最初の者が最後になるのです。」'自分の金をどう使おうと自由だろう。私がほかの者たちに親切なので、あなたは腹を立てているのか。』 文句を言わずに、それを持って帰りなさい。私はだれにでも分け隔てなく払ってやりたいのだ。Y+ ところが、農園主はその一人に答えました。『いいかね。私はあなたに何も悪いことはしていない。あなたは一日一デナリで働くことを承知したはずだ。  - ~ 当てがはずれた者たちはみな、農園主に文句を言いました。『あの人たちは、たった一時間働いただけなのです。なのに、この炎天下、一日中働いた自分たちと同じに払ってやるんですか。』V}% それで、早くから仕事にかかっていた男たちは、もっとたくさんもらえるだろうと思いました。ところが、彼らの日当もやはり一デナリだったのです。X|) 五時に雇われた男たちの日当はなんと一人一デナリです。G{終業の時刻になり、農園主は監督に言いつけて、労働者たちを呼び集めました。そして、最後に雇った男たちから順に日当を支払いました。>zu『仕事がないのです』と答えたので、農園主は言いました。『それなら今すぐ行って、私の農園でみんなといっしょに働きなさい。』Vy%夕方も五時近くに、もう一度出かけてみると、まだぶらぶらしている者たちがいます。『どうして一日中、何もしないでここにいるのか』と尋ねると、Rx昼ごろと午後の三時ごろにも、同じようにしました。w それで、その人たちにも、夕方には適当な賃金を払うという約束で、果樹園へ行かせました。 v9二、三時間後、また職を求める人々の集まる場所へ行ってみると、仕事にあぶれた者たちがたむろしています。au;そして、一日一デナリの約束で、彼らを果樹園へ行かせました。@t {天国を、こんなふうにたとえることもできます。農園の経営者が、果樹園で働く日雇い労働者を雇おうと、朝早く出かけて行きました。Msただ、今は先頭を行くように見える者が、その時には最後になり、今は最後にいるように見えても、その時には先頭になる者が多くいるのです。qr[わたしに従うために、家、兄弟、姉妹、父、母、妻、子、あるいは財産を捨てた者はだれでも、代わりにその百倍もの報いを受け、また永遠のいのちをもいただくのです。qイエスはお答えになりました。「メシヤ(救い主)のわたしが、やがて、御国の栄光の王座につく時、あなたがたも十二の王座について、イスラエルの十二の部族をさばくことになるのです。Ap{その時、ペテロが質問しました。「私たちは何もかも捨てて、お従いしてきました。それで、いったい何がいただけるのでしょうか。」 o9イエスは、弟子たちをじっと見つめて言われました。「人間にはできません。だが、神には何でもできます。」5ncこのことばに、弟子たちはすっかり面食らってしまいました。「それなら、この世の中で、救われる人などいるでしょうか。」|mq金持ちが天国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうがずっとやさしいのです。」lイエスは、弟子たちに言われました。「金持ちが天国に入るのは、なんとむずかしいことでしょう。k}青年はこれを聞くと、悲しそうに帰って行きました。たいへんな金持ちだったからです。}js「完全な者になりたければ、家に帰って、財産を全部売り払い、そのお金を貧しい人たちに分けてあげなさい。天に宝をたくわえるのです。それから、わたしについて来なさい。」jiM「それなら、全部守っています。ほかに何が欠けているでしょうか?」h}あなたの父や母を敬いなさい、隣人を自分と同じように愛しなさい、という戒めです。」)gK「どの戒めでしょうか。」「殺してはならない、姦淫してはならない、盗んではならない、うそをついてはならない、"f=「良いことについて、なぜわたしに尋ねるのですか。ほんとうに良い方は、ただ神おひとりなのです。しかし、質問に答えてあげましょう。天国に入るには、神の戒め(おきて)を守ればいいのです。」Ve%一人の青年がイエスのところに来て、こう質問しました。「先生。永遠のいのちがほしいのですが、どんな良いことをしたら、もらえるでしょうか。」pdYそして、子どもたちの頭に手を置いて祝福し、そこを去って行かれました。hcIしかし、イエスはそれをとどめて、「子どもたちを自由に来させなさい。止めてはいけません。天国は、この子たちのような者の国なのですから」と言われました。_b7 その時、イエスに手を置いて祈っていただこうと、人々が小さい子どもたちを連れて来ました。ところが弟子たちは、「先生のおじゃまだ」としかりました。 ~k}W|{{zxzyxFvvu tss$r+pp[onnmllIkkk8j`irihhCggQff e6djd*bbebam`}__^^)]]\V\H[[ ZZYXWWWfVVbUUITTTSSSRQQCP_OOmNMLuKKtJJTIHHGEE D4CCB.A@@!?>>=<<<;;W:m987a65544(33211X00//-.1,,,V+2*))]((4'&&"%;$$#D"! \?s.t[   a qjDE?}Fところがペテロは、「人違いだ。変な言いがかりはよしてくれ」と大声で否定しました。z>mE一方、ペテロは中庭に座っていましたが、一人の女中がやって来て、「あら、あなたイエスといっしょにいた人じゃないの。二人ともガリラヤの人でしょう」と話しかけました。= D「おい、キリストなんだろ。当ててみろ。今おまえを打ったのはだれだ」とからかいました。<!Cそうして、イエスの顔につばをかけたり、なぐったりしました。またある者は、イエスを平手で打ち、y;kBこの男をどうしよう。」一同はいっせいに叫びました。「死刑だ、死刑にしろ!」_:7Aこれを聞いた大祭司は、即座に着物を引き裂き、大声で叫びました。「冒瀆だ!神を汚すことばだ!これだけ聞けば十分だ。さあ、みんなも聞いたとおりだ。{9o@イエスはお答えになりました。「あなたの言ったとおりです。あなたがたは、やがてメシヤ(救い主)のわたしが、神の右の座につき、雲に乗って来るのを見るでしょう。」w8g?それでもなお、イエスは黙っていました。大祭司は続けました。「生ける神の御名によって命じる。あなたは神の子キリストなのかどうか。さあ、はっきり答えてみなさい。」}7s>大祭司はここぞとばかりに立ち上がり、イエスに問いただしました。「さあ、黙っていないで答えたらどうだ。ほんとうにそんなことを言ったのか。それとも言わなかったのか。」#6?=「この男は、『神殿を打ちこわして、三日の間に建て直すことができる』と言っていました」と証言したのです。k5O<ところが、偽証する者は多かったのですが、その証言がみな食い違っているのです。そうこうするうちに、ようやく、格好の証人が現れました。二人の男が進み出て、84i;そこには、祭司長たちやユダヤの最高議会の全議員が集まり、なんとかイエスを死刑にしようと、偽証する者を捜していました。n3U:一方、ペテロは遠くからあとをつけて行き、大祭司の家の中庭にもぐり込みました。そして兵士たちにまじって、イエスがどんなことになるのか見届けようとしました。\219暴徒たちは、イエスを大祭司カヤパの家に引っ立てました。ちょうど、ユダヤ人の指導者たちが一堂に集まり、今や遅しと待ちかまえているところでした。M18いいですか、こうなったのはすべて、預言者たちのことばが実現するためです。」この時、弟子たちはみな、イエスを見捨てて逃げ去りました。H0 7そして今度は、群衆に向かって言われました。「剣やこん棒で、これほどものものしく武装しなければならないほど、わたしは凶悪犯なのでしょうか。わたしが毎日神殿で教えていた時には、何の手出しもしなかったではありませんか。/36しかし、もし今そんなことをしたら、こうなると書いてある聖書のことばが実現しないではありませんか。」#.?5わからないのですか。わたしが願いさえすれば、父が何万という天使を送って、わたしを守ってくださるのです。/-W4ところが、イエスは彼を制して言われました。「剣をさやに納めなさい。剣を使う者は、自分もまた剣で殺されるのです。,-3その時、イエスといっしょにいた一人が、さっと剣を抜き放つと、大祭司の部下の耳を切り落としました。A+{2イエスが、「ユダよ。さあ、おまえのしようとしていることをしなさい」と言われた瞬間、人々は飛びかかり、イエスを捕らえました。5*c1それで、ユダはまっすぐイエスのほうへ歩み寄り、「先生。こんばんは」と声をかけ、さも親しげにイエスを抱きしめました。8)i0彼らの間では、ユダがあいさつする相手こそイエスだから、その人物を捕まえるように、前もって打ち合わせがしてありました。 ( /イエスがまだ言い終わらないうちに、十二弟子の一人ユダがやって来ました。彼といっしょに、ユダヤ人の指導者たちが差し向けた大ぜいの群衆も、手に手に剣やこん棒を持っていました。 '.立ちなさい。さあ、行くのです。ごらんなさい、裏切り者が近づいて来ます」と言われました。e&C-それからまた、弟子たちのところに来て、「まだ眠っているのですか。目を覚ましなさい。時が来ました。いよいよ、わたしは悪い者どもに売り渡されるのです。p%Y,イエスは、三度目の祈りをするために戻り、前と同じ祈りをなさいました。G$+イエスがもう一度戻って来られると、三人はまたもや眠り込んでいました。まぶたが重くなって、どうしても起きていられなかったのです。w#g*こうしてまたイエスは、彼らから離れて、祈られました。「父よ。もし、この杯を飲みほさなければならないのでしたら、どうぞ、あなたのお心のままになさってください。」M")油断しないで、いつも祈っていなさい。さもないと誘惑に負けてしまいます。あなたがたの心は燃えていても、肉体はとても弱いのですから。」f!E(それから、弟子たちのところへ戻って来られると、なんと、三人ともぐっすり眠り込んでいるではありませんか。そこで、ペテロを呼び起こされました。「起きなさい、ペテロ。たったの一時間も、わたしといっしょに目を覚ましていられなかったのですか。N '三人にこう頼むと、イエスは少し離れた所に行き、地面にひれ伏して必死に祈られました。「父よ。もしできることなら、この杯を取り除いてください。しかし、わたしの思いどおりにではなく、あなたのお心のままになさってください!」,Q&「ああ、恐れと悲しみのあまり、今にも死にそうです。ここを離れずに、わたしといっしょに目を覚ましていなさい。」nU%ペテロと、ゼベダイの子ヤコブとヨハネだけを連れて、さらに奥のほうへ行かれました。その時です。激しい苦悩と絶望がイエスを襲い、苦しみもだえ始められました。$それからイエスは、弟子たちを連れて、木の茂ったゲツセマネの園に行かれました。そして弟子たちに、「わたしが向こうで祈っている間、ここに座って待っていなさい」と言い残し、;o#しかしペテロは、「死んでも、あなたを知らないなどとは申しません」と言い、ほかの弟子たちも、口々に同じことを言いました。,Q"イエスは言われました。「はっきり言いましょう。あなたは今夜鶏が鳴く前に、三度、わたしを知らないと言います。」-!「たとえ、みんながあなたを見捨てようと、この私だけは絶対に見捨てたりしません」と訴えるペテロに、  しかし、わたしは復活して、もう一度ガリラヤに行きます。そこであなたがたに会います。」@yその時、イエスは弟子たちに言われました。「今夜あなたがたはみな、わたしを見捨てて逃げるでしょう。聖書に、『わたしが羊飼いを打つ。すると羊の群れは散り散りになる』(ゼカリヤ一三・七)と書いてあるからです。s_このあと、一同は賛美歌を歌うと、そこを出て、オリーブ山に向かいました。;oよく言っておきますが、やがて父の御国で、あなたがたといっしょに新しく飲む日まで、わたしは二度とぶどう酒を飲みません。」wこれは新しい契約を保証するわたしの血、多くの人の罪を赦すために流される血です。/Wまたぶどう酒の杯を取り、感謝の祈りをささげてから、弟子たちに与えて言われました。「みな、この杯から飲みなさい。b=食事の最中に、イエスは一かたまりのパンを取り、祝福してから、それをちぎって弟子たちに分け与えました。「これを取って食べなさい。わたしの体です。」Dユダも、何げないふりをして尋ねました。「先生。まさか私ではないでしょう。」「いや、あなたです。」イエスはお答えになりました。b=わたしは預言のとおりに死ななければなりません。だが、わたしを裏切るような者はのろわれます。その人は、むしろ生まれなかったほうがよかったのです。」^5「わたしといっしょに鉢に手を浸している者が裏切るのです。'これを聞いた弟子たちはひどく悲しみ、口々に、「まさか私のことではないでしょうね」と尋ねました。 イエスは、「あなたがたのうちの一人が、わたしを裏切ろうとしています」と言われました。R その夕方、十二弟子といっしょに食事をしている時、g G弟子たちはイエスの言われたとおりにして、夕食の用意をしました。 「町に入って行くと、これこれの人に会います。その人に言いなさい。『私どもの先生が、「わたしの時が近づいた。お宅で弟子たちといっしょに過越の食事をしたい」と言っております。』」 7過越の祭りの日、すなわち種なしパン(イースト菌を入れないで焼くパン)の祭りの最初の日に、弟子たちが来て、イエスに尋ねました。「先生。過越の食事は、どこですればよろしいでしょうか。」g Gこの時から、ユダはイエスを売り渡そうと機会をねらい始めました。 -]3このことがあってから、十二弟子の一人、イスカリオテのユダが祭司長たちのところへ来て、「あのイエスをあなたがたに売り渡したら、いったい、いくらいただけますか」と聞きました。こうして、とうとう彼らから銀貨三十枚を受け取ったのです。wg ですから、この女のことは、いつまでも忘れられないでしょう。そして御国のすばらしい知らせが伝えられる所ならどこででも、この女のしたことも語り継がれるでしょう。」jM 今、この女が香油を注いでくれたのは、わたしの葬りの準備なのです。w いいですか。貧しい人たちならいつも回りにいますが、わたしはそうではありません。G イエスはこれを聞いて言われました。「なぜ、そうとやかく言うのですか。この女はわたしのために、とてもよいことをしてくれたのです。jM 売ればひと財産にもなって、貧しい人たちに恵むこともできたのに。」mSそれを見た弟子たちは、腹を立てました。「なんてもったいないことを!2]そこで食事をしておられると、非常に高価な香油のつぼを持った女が入って来て、その香油をイエスの頭に注ぎかけました。|qさて、イエスはベタニヤへ行き、ツァラアトの人シモンの家にお入りになりました。>~uしかし、「祭りの間は見合わせたほうがよいだろう。群衆の暴動でも起こると大変だから」というのが、彼らの一致した意見でした。a};イエスをひそかに捕らえて殺そうという相談のまっ最中でした。|wちょうどそのころ、大祭司カヤパの家では、祭司長やユダヤ人の指導者たちが集まり、S{「あなたがたも知っているように、あと二日で過越の祭りが始まります。いよいよ、わたしが裏切られ、十字架につけられる時が近づいたのです。」cz Aイエスはこれらのことを話し終えると、弟子たちに言われました。y-.こうして、この人たちは永遠の刑罰を受け、一方、正しい人たちには永遠のいのちが与えられるのです。」Sx-そこで、わたしはこう言います。『あなたがたが、これらの一番小さい者たちを助けようとしなかったのは、わたしを助けなかったのと同じです。』]w3,すると彼らは、こんなふうに抗議するでしょう。『王様。私たちがいったいいつ、あなたが空腹だったり、のどが渇いていたり、旅人だったり、裸だったり、病気だったり、牢獄におられたりするのを見て、お世話しなかったとおっしゃるのですか。』v+旅人だった時にも、もてなそうとはしませんでした。また、わたしが裸の時にも着物一枚くれるわけでなく、病気の時にも、牢獄にいた時にも知らん顔をしていたではありませんか。』u3*あなたがたは、わたしが空腹だった時にも食べ物をくれず、のどが渇いていた時にも水一滴恵もうとはせず、etC)次に、左側にいる人たちに言います。『のろわれた者たちよ。さあ、悪魔とその手下の悪霊どものために用意されている、永遠に燃え続ける火の中に入りなさい。 s9(『あなたがたが、これらの困っている一番小さい人たちに親切にしたのは、わたしにしたのと同じなのです。』(一タラントは六千日分の賃金)、ほかの一人には二タラント、もう一人には一タラントというふうに。こうして、彼は旅に出ました。Y天の御国はまた、他国へ出かけたある人のようです。彼は出発前に、使用人たちを呼び、『さあ、元手をやるから、これで留守中に商売をしなさい』と、それぞれにお金を預けました。_X7 こんなことにならないために、目を覚まして、いつでもわたしを迎える準備をしていなさい。わたしが来るその日、その時が、いつかわからないのですから。dWA ところが主人は、『私はあなたがたを知りません』と答えました。V そのあとで、例の五人が帰って来て、『ご主人様、戸を開けてください!』と叫びました。_U7 こう言われて、あわてて買いに行っているうちに、花婿が到着しました。用意のできていた娘たちは、花婿といっしょに披露宴に行き、戸は閉じられました。/TW 『ごめんなさい。分けてあげるほどはありません。それよりもお店に行って、買ってきたほうがいいのではないかしら。』 S- R 娘たちは飛び起きると、めいめい自分のランプを整えました。その時、油を用意していなかった五人の娘は、ランプが今にも消えそうなので、ほかの五人に油を分けてほしいと頼みました。|Qq真夜中ごろ、ようやく、『花婿のお着きー。迎えに出なさーい』と叫ぶ声がします。aP;花婿の到着が遅れたので、みな横になり寝入ってしまいました。 O- N-#M?そのうちの五人は賢く、ランプの油を十分用意していましたが、残りの五人は愚かで、うっかり忘れていました。L 神の国は、ランプを持って花婿を迎えに出た、十人の娘(花嫁の付き添い)のようです。&KE3あなたがたを激しくむち打ち、偽善者たちと同じ目に会わせるでしょう。あなたがたは泣いて歯ぎしりするのです。jJM2主は何の前ぶれもなく、思いがけない時に帰って来て、この有様を見、mIS1仲間をいじめたり、宴会を開いて酒を飲んだりし始めたらどうでしょう。H0しかしもし、あなたがたが悪い召使で、『主人はまだ当分、帰って来ないだろう』と高をくくり、[G//主人はそのような忠実な人たちに、全財産を管理させます。 F.-E-主人の賢い忠実な管理人とはだれでしょう。召使たちの食事の世話をし、家の中を管理する仕事をする人です。主人が帰って来た時、その仕事を忠実にやっているところを見られる人は幸いです。,DQ,同じように、日ごろの備えが万全であれば、わたしが何の前ぶれもなくやって来ても、少しも困ることはないはずです。aC;+寝ずの番をしていれば、どろぼうに入られることもありません。B*主はいつ来られるかわからないのだから、いつ来られてもいいように準備をしていなさい。|Aq)家事をしている二人の女のうち、一人は天に上げられ、一人はその場に残されます。@ (その時、二人の人が畑で仕事をしていると、一人は天に上げられ、一人はあとに残されます。,?Q'何もかも押し流されてしまうまで、洪水のことなど信じようとしなかったのです。わたしが来る時も、それと同じです。 >&-&=E%ちょうど、ノアの時代のように。当時の人々は洪水が襲う直前まで、宴会だ、結婚式だと陽気に楽しんでいました。D<$しかし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天使ばかりか、神の子さえも知らないのです。ただ父だけがご存じです。[;/#天地は消え去りますが、わたしのことばは永遠に残ります。g:G"それらのことが全部起こってから、この時代は終わりになるのです。9}!同じように、このようなことが起こり始めたら、わたしはもう戸口まで来ているのです。8} さあ、いちじくの木から教訓を学びなさい。いちじくの葉が出てくれば、夏は間近です。V7%ラッパが高らかに鳴り響く中で、わたしは天使たちを遣わします。天使たちは、天と地の果てから果てまで行き巡り、選ばれた者たちを集めるのです。k6Oその時、わたしが来るという前兆が天に現れるのです。地上のあらゆる国の人々は深い悲しみに包まれ、わたしが力と輝く栄光を帯びて、雲に乗って来るのを見ます。#5?これらの迫害が続いたすぐあとで、太陽は暗くなり、月は光を失い、星は天から落ち、天体に異変が起こります。L4死体がある所には、はげたかが集まるものです。 3なぜなら、メシヤのわたしは、いなずまが東から西へひらめき渡るように戻って来るからです。02Yですから、だれかが、『メシヤがまたおいでになった。荒野におられる』と知らせても、わざわざ見に出かけることはありません。また、『メシヤはこれこれの所に隠れておられる』と言っても、信じてはいけません。<1sいいですね。よく警告しておきます。G0それは、偽キリストや偽預言者たちです。彼らは不思議な奇跡を行って、できることなら、神に選ばれた者たちさえ惑わそうとするのです。P/その時、『キリストがここにおられるぞ』とか、『あそこだ』『いや、ここだ』などとうわさが乱れ飛んでも、そんなデマを信じてはいけません。Y.+もし、このような迫害の期間が短くされないなら、一人として救われないでしょう。だが、神に選ばれた人たちのために、この期間は短くされるのです。d-Aその時には、歴史上、類を見ないような大迫害が起こるからです。g,Gあなたがたの逃げる日が、冬や安息日にならないように祈りなさい。+}このような日には、妊娠している女と乳飲み子をかかえている母親はたいへん不幸です。d*A畑で仕事をしている人たちは、着物を取りに戻ってはいけません。p)Y屋上にいる人たちは、家の中の物を持ち出そうと下に降りてはいけません。O(その時は、ユダヤにいる人たちは山に逃げなさい。i'Kですから、預言者ダニエルが語った、あの恐るべきもの(ダニエル九・二七、一一・三一)が聖所に立つのを見たなら〔読者よ、この意味をよく考えなさい〕、S&そして、御国についてのすばらしい知らせが全世界に宣べ伝えられ、すべての国民がそれを耳にします。それから、ほんとうの終わりが来るのです。O% けれども、最後まで耐え忍ぶ者は救われるのです。a$; 罪があらゆる所にはびこり、人々の愛は冷えきってしまいます。U## また多くの偽預言者が現れ、大ぜいの人を惑わします。"w ですから、その時には多くの者が罪の生活に逆戻りし、互いに裏切り、憎み合います。G! その時、あなたがたは苦しめられ、殺されることもあるでしょう。また、わたしの弟子だというだけで、世界中の人から憎まれるでしょう。 }しかし、これらはみな、やがて起こる恐ろしい出来事のほんの始まりにすぎないのです。|q民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、至る所でききんと地震が起こります。0Yまた、あちらこちらで戦争が始まったといううわさが流れるでしょう。だがそれは、わたしがもう一度来る時の前兆ではありません。こういう現象は必ず起こりますが、それでもまだ、終わりが来たのではありません。}そのうち、自分こそキリストだと名乗る者が大ぜい現れて、多くの人を惑わすでしょう。|qそこでイエスは、彼らに説明されました。「だれにもだまされないようにしなさい。Kそのあと、イエスがオリーブ山の中腹に座っておられると、弟子たちが来てこっそり尋ねました。「そんな恐ろしいことがいつ起こるのですか。あなたがもう一度おいでになる時や、この世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」taところが、イエスは言われました。「今、あなたがたが目を見張っているこれらの建物は、一つの石もほかの石の上に残らないほど、あとかたもなく壊されてしまいます。」: oイエスが神殿の庭から出ようとしておられると、弟子たちが近寄って来て、「この神殿は、たいそうりっぱですね」と言いました。A{'はっきり言っておきます。神から遣わされた方を喜んで迎えるようになるまで、あなたがたは二度とわたしを見ることはありません。」^5&ですから、あなたがたの家は荒れ果てたまま見捨てられます。%ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、神がこの都のために遣わされたすべての人を石で打ち殺す町よ。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、何度、あなたの子らを集めようとしたことでしょう。それなのに、あなたがたはそれを拒んでしまったのです。 $-1#こうして、義人アベルから、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤに至るまで、正しい人たちが流したすべての血について、あなたがたは有罪とされます。そうです。何世紀にもわたって積み重ねられてきたこれらの報いは、今この時代の者たちの上に一度に降りかかってくるのです。K"わたしがあなたがたのところに、預言者や、聖霊に満たされた人、神のことばを書き記す力を与えられた人たちを遣わすと、あなたがたは彼らを十字架につけて殺したり、会堂でむち打ったり、町から町へと追い回して迫害したりします。ve!蛇よ。まむしの子らよ。あなたがたは、地獄の刑罰を逃れることはできません。dA あなたがたは先祖の悪業を継いで、それを完成させているのです。-そんなことを言うこと自体、自分があの悪人たちの子孫だということを、自分で証言するようなものです。 『私たちには、先祖がしたような、こんな恐ろしいまねはとてもできません』と言っています。いまわしいパリサイ人、ユダヤ教の指導者たち。あなたがたは偽善者です。先祖が殺した預言者の記念碑を建てたり、先祖の手にかかった、神を敬う者たちの墓前に花を飾ったりして、# ?自分を聖人らしく見せようとしているが、その外見とは裏腹に、心の中はあらゆる偽善と罪で汚れているのです。 ああ、いまわしいパリサイ人、ユダヤ教の指導者たち。あなたがたは美しく塗り立てた墓のようです。外側がどんなにきれいでも、中は死人の骨や汚らわしいもの、腐ったものでいっぱいです。 9目の見えないパリサイ人たち。まず杯の内側をきれいにしなさい。そうすれば、杯全体がきれいになるのです。k Oいまわしい人たちよ。パリサイ人、ユダヤ教の指導者たち。あなたがたは偽善者です。杯の外側はきれいにみがき上げるが、内側はゆすりと貪欲で汚れきっています。 ~~M}-|"zyyxx vvauttms rrqOpp#ouo nmZlXkjjUi\ggCff0eddXcbb[aa``__^F]]\C[[9Z=YYXfXWMVVIUhTT6SS RRQPPONN,MLLxKK#JNIHGFF DDCCBBA@??V>v=(ヘロデ王を支持する政治的な一派)の者たちと、イエスを殺す計画を相談し始めました。$hAイエスは、彼らの冷淡さ、頑固さを深く嘆き、怒りを込めて見回すと、その男に、「さあ、手を伸ばしてごらんなさい」と言われました。男がそのとおりにすると、男の手はたちどころに治ってしまいました。Zg-それから、敵対する者たちのほうを向いて言われました。「さあ、答えてください。安息日に良いことをするのと悪いことをするのと、どちらが正しいですか。安息日はいのちを救う日ですか、それとも殺す日ですか。」彼らは押し黙っていました。Uf#イエスはその男を呼び、会衆の前に立たせられました。qe[その日は安息日だったので、イエスに敵対する者たちは、イエスの行動に目を光らせていました。この男の手を治しでもしたら、訴えてやろうと待ちかまえていたのです。~d wカペナウムで、イエスがまた会堂に入られると、そこに片手の不自由な男がいました。 c メシヤ(救い主)のわたしには、安息日に何をしてよいかを決める権威もあるのです。」#b?いいですか。安息日は人間のためにつくられたのであって、人間が安息日のためにつくられたのではありません。 a-~`uしかし、イエスはお答えになりました。「アビヤタルが大祭司のころ、ダビデ王とその家来たちが空腹でがまんできなかった時、神殿に入って、祭司以外が食べてはいけない特別のパンを食べたというのを、読んだことがないのですか。それもおきてに反することでしょうか。q_[これを見たパリサイ人たちは、「お弟子さんたちがあんなことをするなんて!安息日に刈り入れをするのは違反なのをご存じのはずでしょう」と、イエスに抗議しました。W^'ある安息日(神の定めた休息日)のこと、イエスと弟子たちは麦畑の中を歩いていました。すると、弟子たちが麦の穂を摘んで、食べ始めました。]新しいぶどう酒を古い皮袋に入れることもしません。そんなことをしたら、皮袋は張り裂け、ぶどう酒はこぼれ、どちらもだいなしでしょう。新しいぶどう酒には、新しい皮袋が必要なのです。」\こう言えばわかるでしょう。水洗いしていない新しい布で、古い着物の継ぎ当てをしてごらんなさい。どうなりますか。当て布は縮んで着物を破り、穴はますます大きくなってしまうでしょう。[wしかし、やがて花婿が彼らから引き離される日が来ます。その時には断食するのです。>Zuイエスは、こうお答えになりました。「花婿の友人は、披露宴の席で、ごちそうに手をつけなかったり、嘆き悲しんだりはしません。Yバプテスマのヨハネの弟子やパリサイ人たちは、断食のおきてを守っていました。ある時、彼らが来て、「どうして先生のお弟子さんたちは断食しないのですか」と問いただしました。(特に律法を守ることに熱心なユダヤ教の一派)の律法学者は、弟子たちに詰め寄りました。「おまえたちの先生は、どうして、こんなどうしようもない連中といっしょに食事をするのか。」wVgその夜、レビはイエスを夕食に招待しました。その席には、取税人仲間や、評判の悪い人たちも多く招かれていました。イエスに従う者には、こういう人々も多かったのです。(UI岸辺を歩いておられると、税金取立て所にアルパヨの子レビ(マタイ)が座っていました。「ついて来て、わたしの弟子になりなさい。」イエスの呼びかけに、レビはさっと立ち上がり、あとに従いました。gTG イエスはまた湖畔に行き、集まって来た群衆にお教えになりました。S すると男は飛び起き、寝床をかかえ、あっけにとられている見物人を押し分けて、出て行ってしまいました。「こんなことは、見たこともない!」人々は口々に叫び、心から神を賛美しました。 R - Q -YP+ この人に、『あなたの罪が赦されました』と言うのと、『起きて歩きなさい』と言うのと、どちらがやさしいですか。さあ、メシヤ(ヘブル語で、救い主)のわたしが罪を赦したという証拠を見せてあげましょう。」イエスは中風の男のほうに向き直り、「あなたはもうよくなりました。床をたたんで、家に帰りなさい」と言われました。O-イエスはすぐに、彼らが心の中で理屈をこねているのを見抜かれました。「どうして、そう思うのですか。>Nu「なんだと!今のは神を汚すことばだ。いったい自分をだれだと思っているのか。罪を赦すなんて、神にしかできないことなのに。」M-ところが、その場にいた何人かのユダヤ人の宗教的指導者たちの心中は、おだやかではありませんでした。PL必ず治してもらえると、堅く信じて疑わない彼らの信仰をごらんになって、イエスは中風の男に、「あなたの罪は赦されました」と言われました。qK[しかしあまりの人に、群衆をかき分けて中へ入ることもできません。そこで、屋根にのぼり、穴をあけると、そこから病人を寝床のまま、イエスの前へつり降ろしました。*JMその時、四人の人が、中風(脳出血などによる半身不随、手足のまひ等の症状)の男をかついで運んで来ました。MI人々が大ぜい集まって来ました。家は足の踏み場もないほどで、外まで人があふれています。その人たちに、イエスは神の教えを語られました。H '数日後、イエスはカペナウムに戻られました。すると、イエス来訪のニュースはたちまち町中に伝わり、G +-イエスにきびしく止められたにもかかわらず、男はうれしさを抑えきれず、この出来事を大声でふれ回って歩きました。そのため、イエスの回りにはみるみる人垣ができ、公然と町へ入れなくなりました。しかたなく町はずれにとどまっておられましたが、そこにも、人々が押しかけて来ました。 F ,-E 5+「これからすぐに祭司のところへ行き、体を調べてもらいなさい。途中で寄り道や立ち話をしてはいけません。健康な体に戻ったことを明らかにするために、モーセの命じたとおりの供え物をしなさい。」xD k*するとたちまち、ツァラアトはあとかたもなくなり、完全に治ってしまいました。+C Q)イエスは心からかわいそうに思い、彼にさわって、「そうしてあげましょう。さあ、よくなりなさい」と言われました。{B q(ある時、一人のツァラアト(皮膚が冒され、汚れているとされた当時の疾患)に冒された人がやって来て、イエスの前にひざまずき、熱心に頼みました。「お願いでございます。どうか私の体をもとどおりに治してください。先生のお気持ちひとつで治るのですから。」A 9'こうしてイエスは、ガリラヤ中をくまなく回り、会堂で教え、悪霊につかれた人を大ぜいお助けになりました。O@ &イエスは、「さあ、ほかの町へ出かけましょう。そこでも教えなければなりません。わたしはそのために来たのですから」とお答えになりました。K? %「みんなが先生を捜しています」と言いました。l> S$そのうちに、あちらこちらとイエスを捜し回っていたシモンたちが来て、{= q#翌朝、イエスは夜明け前に起き、ただひとり、人気のない所へ行って祈られました。p< ["イエスはこの時も多くの病人を治し、悪霊を追い出されました。しかも、悪霊にひとことも口をきかせませんでした。悪霊は、イエスがどういう方か知っていたからです。; !!また戸口には、カペナウム中の人たちが詰めかけ、がやがや騒ぎながら中の様子をながめていました。O:  日の沈むころになると、シモンの家の庭は、イエスに治していただこうと連れて来られた病人や悪霊につかれた者たちで、いっぱいになりました。9 さっそく彼女のそばに行き、手を取って起こされました。するとどうでしょう。たちまち熱が下がり、すっかり元気になったしゅうとめは、みんなをもてなすために、食事の用意を始めたのです。8 -ところがこの時、シモンのしゅうとめは高熱にうなされて、床についていました。イエスはそれを知ると、c7 Aこのあと会堂を出た一行は、シモンとアンデレの家に行きました。]6 5イエスの評判は、たちまちガリラヤの全地方に広まりました。5 yこの有様に会衆は肝をつぶし、興奮して口々に論じ合いました。「いったい、どうなっているんだ!」「悪霊どもでさえ、命令を聞くなんて……。」「これは新しい教えなのかね。」r4 _すると悪霊は大声をあげ、その人を激しく引きつけさせて、出て行きました。 3 イエスは悪霊にそれ以上は言わせず、「その人から出て行きなさい!」とお命じになりました。m2 U「おい、ナザレのイエス!おれたちをどうしようというんだ。おれたちを滅ぼすために来たんだろう。あんたのことはよく知ってるぜ。そうとも、神の聖なる御子よ!」l1 Sところが、その会堂に悪霊につかれた人がいて、大声で叫びだしました。#0 Aそれを聞いた会衆は驚きました。イエスの話し方が、これまで聞いてきたものとは全く違っていたからです。イエスは、律法学者たちのようにむやみに他人のことばを用いず、権威をもって話されたからです。:/ oさて、一行はカペナウムの町にやって来ました。土曜日の朝、イエスはユダヤ人の礼拝所である会堂へ出かけて、教えられました。7. iそこで、イエスはこの二人もお呼びになりました。二人とも、父と雇い人たちとを舟に残したまま、イエスについて行きました。- 3また少し先に行くと、ゼベダイの息子で、同じく漁師のヤコブとヨハネとが舟の中で網を修繕していました。W, )すると二人はすぐ網を置き、イエスについて行きました。+ !イエスは声をおかけになりました。「さあ、ついて来なさい。人間をとる漁師にしてあげましょう。」I*  ある日、イエスがガリラヤ湖の岸辺を歩いておられると、シモンとアンデレの兄弟が網を打っている姿が目に入りました。二人は漁師でした。) '「いよいよ来るべき時が来ました。神の国が近づいたのです。みな、悔い改めて、福音を信じなさい。」5( eヨハネがヘロデ王(ヘロデ・アンテパス)の命令で逮捕されると、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えました。' y イエスは、そこで四十日間、野の獣たちと共に過ごし、罪を犯させようとするサタンの誘惑をお受けになりました。しかし後には、天使たちがやって来て、イエスに仕えていました。W& ) このあとすぐ、聖霊はイエスを荒野へ追いやられました。 %  そして天から、「あなたはわたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ」という声が聞こえました。=$ u ところが、イエスが水から上がられたちょうどその時、天がさっと開け、聖霊が鳩のようにご自分の上に下って来るのが見えました。7# i そのころ、イエスもガリラヤのナザレから来て、人々といっしょに、ヨルダン川でヨハネからバプテスマをお受けになりました。" 9私はあなたがたに水でバプテスマを授けていますが、その方は聖霊によってバプテスマをお授けになります。」U! %彼は次のように宣べ伝えました。「私よりもはるかにすばらしい方が、もうすぐおいでになります。私など、その方のしもべとなる価値もありません。  }らくだの毛で織った着物に、皮の帯、いなごとはちみつが常食という生活を送りながら、S !このヨハネのことばを聞こうと、エルサレムばかりか、ユダヤ全国からおびただしい数の人たちが詰めかけ、次々と今までの自分の悪い思いや行いを神に告白しました。ヨハネはそういう人たちに、ヨルダン川でバプテスマを授けていたのです。6 gこの使者とは、バプテスマのヨハネのことです。彼は荒野に住み、人々にこう教えました。「罪を赦していただくために、悔い改めて神に立ち返りなさい。そして、そのしるしにバプテスマ(洗礼)を受けるのです。」D 「この使者は、不毛の荒野に住み、すべての人に呼びかける。『生活を正せ。主をお迎えする準備をせよ』」(イザヤ四〇・三)と。[ 1神が地上にご自分のひとり子を遣わされることと、彼を迎える準備のために特別な使者を送られることとは、預言者イザヤがずっと以前に告げていました。 神の子イエス・キリストのすばらしい福音(救いの知らせ)の始まりは、こうです。hIまた、弟子となった者たちには、あなたがたに命じておいたすべての戒めを守るように教えなさい。わたしは世界の終わりまで、いつもあなたがたと共にいます。」B}だから、出て行って、すべての人々をわたしの弟子とし、彼らに、父と子と聖霊との名によってバプテスマ(洗礼)を授けなさい。 イエスは弟子たちに言われました。「わたしには天と地のすべての権威が与えられています。wそこでイエスにお会いして礼拝しましたが、中にはイエスだと信じない者もいました。yk一方、十一人の弟子はガリラヤに出かけ、イエスから指示された山に登りました。G賄賂を受け取った彼らは、言われたとおりに話しました。そのため、この話は広くユダヤ人の間に行き渡り、今でもそう信じられています。eC「もしこのことが総督の耳に入ったとしても、うまく説得してやるから心配することはない。あなたたちには決して迷惑はかけない。」彼らはこう約束しました。  -'G ユダヤ人の指導者が全員召集され、どうしたらよいか相談しました。その結果、警備の者たちに多額の賄賂を渡し、「夜、眠っている間に、イエスの弟子たちが死体を盗んでいった」と言わせることにしました。/W 二人が町へ急いでいるころ、墓の番をしていた警備の者たちは祭司長たちのところに駆け込み、一部始終を報告しました。eC イエスは言われました。「こわがらなくてもいいのです。行って、わたしの兄弟たちに、すぐガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会えるのです。」_7 すると、そこへ突然イエスが姿を現され、目の前に立ち、「おはよう」とあいさつなさいました。二人はイエスの前にひれ伏し、御足を抱いて礼拝しました。kO二人は、恐ろしさに震えながらも、一方ではあふれる喜びを抑えることができませんでした。一刻も早くこのことを弟子たちに伝えようと、一目散に駆けだしました。J  さあ早く行って、弟子たちに、イエスが死人の中から復活されたこと、ガリラヤへ行けば、そこでお会いできることを知らせてあげなさい。」P だがもう、イエスはここにはおられません。前から話していたように復活されたのです。中に入って、遺体の置いてあった所を見てごらんなさい。M すると、天使がマリヤたちに声をかけました。「こわがらなくてもいいのです。十字架につけられたイエスを捜していることはわかっています。 w警備の者たちはその姿を見て、恐怖で震え上がり、死んだようになってしまいました。a ;天使の顔はいなずまのように輝き、衣は雪のような白さでした。 9突然、大きな地震が起きました。天使が天から下って来て、墓の入口から石を転がし、その上に座ったのです。% E安息日も終わり、日曜日になりました。マグダラのマリヤともう一人のマリヤは、明け方早く、墓へ出かけました。}Bそこで彼らは、石に封印をし、警備の者をおいて、だれも忍び込めないようにしました。gGAピラトは答えました。「よろしい。では厳重に見張らせるがよい。」oW@それをいいことに、弟子たちが死体を盗み出し、イエスは復活したと言いふらしては、まずいことになりかねません。それこそ、このところの騒ぎではすまず、大混乱になるかもしれません。ですからどうぞ、墓を三日目まで見張るように命令を出してください。」 ?-b=>翌日の安息日に、祭司長やパリサイ人たちがピラトに願い出ました。「総督閣下。あの大うそつきは、確か、『わたしは三日後に復活する』と言っていました。|q=この有様を、マグダラのマリヤともう一人のマリヤが、近くに座って見ていました。#?<岩をくり抜いた、自分の新しい墓に納めました。そして、大きな石を転がして入口をふさぎ、帰って行きました。X);ヨセフは遺体を取り降ろすと、きれいな亜麻布でくるみ、&~E:ピラトに、イエスの遺体を引き取りたいと願い出ました。ピラトは願いを聞き入れ、遺体を渡すように命じました。|}q9夕方になりました。イエスの弟子で、アリマタヤ出身のヨセフという金持ちが来て、 |8マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフの母マリヤ、ゼベダイの息子ヤコブとヨハネの母などです。{37イエスの世話をするためにガリラヤからついて来たたくさんの女たちも、遠くからこの様子を見ていました。\z16十字架のそばにいた隊長や兵士たちは、このすさまじい地震やいろいろの出来事を見て震え上がり、「この人はほんとうに神の子だった!」と叫びました。y5彼らはイエスが復活されたあと、墓を出てエルサレムに入り、多くの人の前に姿を現したのです。mxS4さらに墓が開いて、生前神に従っていた多くの人たちが生き返りました。/wW3すると、神殿の至聖所を仕切っていた幕が、上から下まで真っ二つに裂けたのです。大地は揺れ動き、岩はくずれました。av;2その時、イエスはもう一度大声で叫んで、息を引き取りました。#u?1ところが、ほかの者たちは、「放っておけよ。エリヤが救いに来るかどうか、見ようじゃないか」と言いました。t30一人の男がさっと駆け寄り、海綿に酸っぱいぶどう酒を含ませると、それを葦の棒につけて差し出しました。s /近くでその声を聞いた人の中には、「あれはエリヤを呼んでいるのだ」と思う者もいました。wrg.三時ごろ、イエスは大声で、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と叫ばれました。それは、「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味です。/qW-さて時間がたち、正午にもなったころ、急にあたりが暗くなり、一面の闇におおわれました。それが三時間も続きました。Rp,強盗までがいっしょになって、悪口をあびせました。>ou+おまえは神に頼っているのだろう。神のお気に入りなら、せいぜい助けていただくがいい。自分を神の子だと言っていたのだから。」Yn+*「他人は救えるが自分は救えないというわけか。イスラエルの王が聞いてあきれる。さあ、十字架から降りて来い!そうしたら信じてやろうじゃないか。^m5)祭司長やユダヤ人の指導者たちも、イエスをあざけりました。;lo(「やい。神殿を打ちこわして、三日のうちに建て直せるんだってな!おまえが神の子だって?それなら、十字架から降りてみろ。」k!'刑場のそばを通りかかった人々は、大げさな身ぶりをしながら、口ぎたなくイエスをののしりました。pjY&その朝、強盗が二人、それぞれイエスの右と左で十字架につけられました。i!%またイエスの頭上には、「この者はユダヤ人の王イエスである」と書いた罪状書きを打ちつけました。Xh)$それがすむと、今度はその場に座って見張りをしました。 g#イエスを十字架につけ終わると、兵士たちはさいころを投げてイエスの着物を分け合いました。>fu"兵士たちはそこで、薬用のぶどう酒を飲ませようとしましたが、イエスはちょっと口をつけただけで、飲もうとはされませんでした。|eq!ついに、ゴルゴタ、すなわち「どくろの丘」という名で知られる場所に着きました。5dc 刑場に行く途中、通りすがりの男にむりやりイエスの十字架を背負わせました。クレネから来合わせたシモンという男でした。>cuこうしてさんざんからかったあげく、赤いガウンを脱がせ、もとの服を着せると、いよいよ十字架につけるために引いて行きました。mbSまた、つばをかけたり、葦の棒をひったくって頭をたたいたりしました。a#長いとげのいばらで作った冠を頭に載せ、右手には、王の笏に見立てた葦の棒を持たせました。それから、拝むまねをして、「これはこれは、ユダヤ人の王様。ばんざーい!」とはやし立てました。I` イエスの着物をはぎとって赤いガウンを着せ、g_G兵士たちはまず、イエスを兵営に連れて行き、全部隊を召集すると、#^?ピラトはやむなくバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるためにローマ兵に引き渡しました。#]?すると群衆は大声で、「かまわない。責任はおれたちや子どもたちの上にふりかかってもいい!」と叫びました。l\Qどうにも手のつけようがありません。暴動になるおそれさえ出てきました。あきらめたピラトは、水を入れた鉢を持って来させ、群衆の面前で手を洗い、「この正しい人の血について、私には何の責任もない。責任は全部おまえたちが負いなさい」と言いました。t[a「どうしてだ。あの男がいったいどんな悪事を働いたというのか。」ピラトがむきになって尋ねても、人々は、「十字架だ!十字架につけろ!」と叫び続けるばかりでした。|Zq「では、キリストと呼ばれるあのイエスは、どうするのだ。」「十字架につけろ!」PYそれで、ピラトがもう一度、「二人のうち、どちらを釈放してほしいのか」と尋ねると、群衆は即座に、「バラバを!」と大声で叫んだのでした。)XKところが、祭司長とユダヤの役人たちは、バラバを釈放し、イエスの死刑を要求するように、群衆をたきつけました。}Ws裁判の最中に、ピラトのもとへ彼の妻が、「どうぞ、その正しい方に手をお出しになりませんように。ゆうべ、その人のことで恐ろしい夢を見ましたから」と言ってよこしました。8Viピラトがこう言ったのは、イエスが捕らえられたのは、イエスの人気をねたむユダヤ人指導者たちの陰謀だと気づいたからです。nUUそれでその朝、群衆が官邸に詰めかけた時、ピラトは尋ねました。「さあ、いったいどちらを釈放してほしいのか。バラバか、それともキリストと呼ばれるイエスか。」gTG当時、獄中にはバラバという名の知れた男が捕らえられていました。)SKところで、毎年、過越の祭りの間に、ユダヤ人たちが希望する囚人の一人に、総督が恩赦を与える慣習がありました。Rそれでもイエスは何もお答えになりません。これには総督も、驚きあきれてしまいました。Q3 それでピラトはイエスに、「おまえにあれほど不利な証言をしているのが、聞こえないのか」と尋ねました。;Po しかし、祭司長とユダヤ人の指導者たちからいろいろな訴えが出されている時は、口をつぐんで、何もお答えになりませんでした。hOI さてイエスは、ローマ総督ピラトの前に立ちました。総督はイエスを尋問しました。「おまえはユダヤ人の王なのか。」イエスは「そのとおりです」と答えました。 N -^M5 こうして、「彼らは銀貨三十枚を取った。それは、イスラエルの人々がその人を見積もった値段だ。彼らは、主が私に命じられたように、それで陶器師の畑を買った」(ゼカリヤ一一・一二~一三)というエレミヤの預言のとおりになったのです。XL)そこでこの墓地は、今でも「血の畑」と呼ばれています。>Ku彼らは相談し、その金で、陶器師が粘土を取っていた畑を買い上げ、そこをエルサレムで死んだ外国人の墓地とすることにしました。PJ祭司長たちはその銀貨を拾い上げてつぶやきました。「まさか、これを神殿の金庫に入れるわけにもいくまい。人を殺すために使った金だから。」Iwそれでユダは、銀貨を神殿に投げ込み、出て行って首をくくって死んでしまいました。!H;「私はとんでもない罪を犯してしまった。罪のない人の血を売ったりして」と言いました。しかし祭司長たちは、「今さらわれわれの知ったことか。かってにしろ」と言って、取り合おうとしませんでした。iGKところで、裏切り者のユダはどうなったでしょう。イエスに死刑の判決が下されると聞いてはじめて、彼は自分のしたことがどんなに大それたことだったか気づき、深く後悔しました。それで祭司長やユダヤ人の指導者たちのところに銀貨三十枚を返しに行き、jFMそれから、縛ったまま、イエスをローマ総督ピラトに引き渡しました。^E 7さて、朝になりました。祭司長とユダヤ人の指導者たちはまた集まり、どうやってローマ政府にイエスの死刑を承認させようかと、あれこれ策を練りました。TD!Kその瞬間、ペテロは、はっとわれに返りました。「鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うでしょう」と言われたイエスのことばを思い出したからです。ペテロは外へ駆け出して行くと、胸も張り裂けんばかりに激しく泣きました。CJたじたじとなったペテロは、「そんな男のことなど、絶対に知らない。これがうそなら、どんな罰が下ってもかまわない」と言いだしました。するとすぐに、鶏の鳴く声が聞こえました。B/Iところが、しばらくすると、近くにいた人たちが彼のところへ来て、口々に言い始めました。「いや、おまえは確かにあの男の弟子の一人だ。隠してもむだだ。そのガリラヤなまりが何よりの証拠だ。」A Hペテロはあわててそれを打ち消し、その上、「断じて、そんな男は知らない」と誓いました。!@;Gまずいことになったと、ペテロが急いで出口のほうへ行きかけると、また別の女中に見つかりました。女中は回りの人たちに、「この人もナザレから来たイエスという人といっしょだったわ」と言いました。 ~}}g|{{fzz ywwwwvvtssrsrtqrpp,ornnAmm7lkkjj7ii3hggfeed?>>=<u モーセは、『あなたの父と母とを敬え』(出エジプト二〇・一二)という戒めを神から託され、あなたがたに伝えました。また、『父や母をののしる者は死刑に処せられる』(出エジプト二一・一七)とも言いました。gG それを守るために、よくも神の戒めを捨て、踏みにじったものです。!あなたがたは神のほんとうの戒めをないがしろにして、自分たちの言い伝えとすり替えているのです。fE彼らがわたしを拝んでも、むだなことだ。神の命令の代わりに、人間の規則を教えているのだから。』(イザヤ二九・一三)なんと的を射たことばでしょう。/イエスはお答えになりました。「そう言うあなたがたこそ偽善者です。預言者イザヤが言ったのは、あなたがたのことだったのです。『彼らは口先ではわたしを敬うが、心はわたしから遠く離れている。hIそこで、彼らはイエスに、「どうしてあなたの弟子は、昔からの言い伝えを守らないのか。手も洗わないで食事をするとはけしからん」と言って、詰め寄りました。Kまた市場から帰って来た時には、食べ物に触れる前に必ず体に水を注ぎかける決まりもありました。そのほかにも、水差し、なべ、皿を洗うことなど、何世紀ものあいだ守り続けてきた、こまごまとしたおきてやしきたりがあったのです。)そのしきたりというのは、ユダヤ人の中でも、特にパリサイ人たちがやかましく守っているものでした。古くからの言い伝えで、食事の前には必ず、腕からひじにかけて水を注ぐ決まりだったのです。 そして、イエスの弟子の中に、ユダヤの食前のしきたりを守らない者がいるのを見つけました。( Kある日、ユダヤ人の宗教的指導者たちが数人、イエスを調べてやろうと、わざわざエルサレムから出向いて来ました。V%8そして、村でも町でも農場でも、人々は病人を広場に寝かせ、せめて着物のすそにでもさわらせてほしいと願うのです。さわった者はみな治りました。;o7その地方全体に、イエスがおいでになったことを告げ知らせたので、寝たままの病人が次々に、イエスのもとに運ばれて来ました。X)6彼らが舟から上がると、人々はすぐにイエスだと気づき、^55一行は、湖の向こう岸のゲネサレに着き、舟をつなぎました。nU4前日の夕方、あれほどのパンの奇跡を目のあたりにしながら、弟子たちには、イエスがどんな方か、まだわかっていなかったのです。その心が堅く閉じていたからです。2 ]3イエスが舟に乗り込まれると、風はぴたりとやみました。弟子たちは訳がわからず、ただぼんやりと座っているだけでした。M 2みな、おびえきっています。イエスはすぐに、「安心しなさい。ほら、わたしです。こわがることはありません」と、声をおかけになりました。 1ところが弟子たちは、湖上を歩くイエスを幽霊と見まちがい、恐怖のあまり大声をあげました。 /0ふと、ごらんになると、弟子たちは向かい風と波のためにこぎあぐね、危険にさらされています。夜明けの三時ごろ、イエスは水の上を歩いて彼らに近づき、そのままそばを通り過ぎようとされました。& E/夜になり、舟に乗った弟子たちは湖の真ん中までこぎ出していましたが、イエスはただ一人、陸地におられました。U#.そのあと、イエスは山へ登られました。祈るためです。#-それからすぐ、イエスは弟子たちに、舟に戻り、先にベツサイダまで行くようにお命じになりました。あとで弟子たちと落ち合うつもりで、イエスだけその場に残り、群衆を解散させられたのです。 ,-A{+その場で食事をしたのは、男だけでも五千人はいました。あとで残ったパン切れを拾い集めると、なんと十二のかごにいっぱいでした。gG*群衆は、もうこれ以上は食べられないというほど十分に食べました。nU)イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて感謝の祈りをささげると、パンをちぎって、人々に配るよう弟子たちに手渡されました。魚も同様になさいました。 (-S'イエスは、群衆に分かれて座るようにお命じになりました。まもなく人々は、五十人から百人ずつの組に分かれ、それぞれ緑の草の上に座りました。\1&「手持ちの食べ物がどのくらいあるか、見て来なさい。」こう言われて、弟子たちは調べに行きました。その結果、パンが五つと魚が二匹あるだけでした。-S%しかし、イエスは言われました。「あなたがたが、この人たちに食べ物をあげるのです。」「ええっ!いったい何を食べさせたらいいんですか、こんな大ぜいの人たちに。そんなことをしたら破産してしまいます。」 ~$-W}'#午後も遅くなって、弟子たちがイエスのところに来ました。「先生。この人たちに、近くの村や農場へ行って、めいめいで食べ物を買うように言っていただけませんか。こんな寂しい所では、何もありません。それに時刻も遅いことですし……。」|"舟から上がられたイエスの前には、おびただしい数の人々が集まっていました。まるで、羊飼いのいない羊のような群衆を見て、イエスは深くあわれみ、いろいろなことを教え始められました。{3!ところが多くの群衆がそれと気づき、岸づたいに走って行って、一行が上陸するのを待ちかまえていました。Iz  彼らは舟に乗り、静かな場所へ出かけました。by=イエスは弟子たちに言われました。「さあ、しばらく人ごみを避けて休みましょう。」イエスのもとには人の出入りが多く、食事をする暇もなかったからです。Yx+さて、十二人の弟子は旅を終えてイエスのもとに帰り、自分たちのしてきたこと、また、行った先々で人々に教えたことなどを、くわしく報告しました。pwYヨハネの弟子たちはそのことを聞くと、遺体を引き取り、墓に葬りました。5vcヨハネの首を盆に載せて来て、ヘロデヤの娘に渡しました。すると、娘はさっそく、それを母親のところへ持って行きました。 u9やむなく護衛兵に、獄中のヨハネの首を切り、その首を持って来るように命じました。兵士は言われたとおり、,tQ王は、困ったことになったと心を痛めましたが、誓ったことでもあり、また一同の手前もあって引っ込みがつきません。,sQ娘は王の前に進み出ると、「今すぐ、バプテスマのヨハネの首を、盆に載せていただきとうございます」と言いました。_r7娘は出て行って、母親と相談しました。すると母親は、しめたとばかり、「バプテスマのヨハネの首をいただきたいと申し上げなさい」と入れ知恵しました。Xq)その上、「国の半分をやってもよいぞ」と誓ったのです。Ppその時、ヘロデヤの娘が居並ぶ客の前で舞をまい、一同をたいそう楽しませました。喜んだ王は、「ほしいものはないか。何なりと申せ」と言い、 o ところが、とうとうヘロデヤに絶好のチャンスが訪れました。それはヘロデの誕生日のことでした。王は、宮中の高官、高級将校、ガリラヤ地方の名士などを招待して、宴会を開きました。znmヘロデがヨハネを正しくきよい人物だと知って尊敬し、保護していたからです。ヘロデはヨハネと話をすると、決まって不安にかられましたが、それでも好んで聞いていました。 m9ヘロデヤは、その腹いせにヨハネを殺してやろうと思いましたが、ヘロデの許可なしには手出しができません。 l-hkI実は、このヘロデが兵士たちに命じて、ヨハネを捕らえ、投獄したのです。ヨハネがヘロデに、兄嫁のヘロデヤを自分の妻にするのはよくないと批判したからです。2j]しかしヘロデは、「いや、あれはわしが処刑したヨハネに違いない。ヨハネが死人の中から生き返ったのだ」と言いました。Ai{中には、預言者エリヤが生き返ったのだと言う者もあり、昔の偉大な預言者たちのような新しい預言者だ、と主張する者もありました。Ehイエスの奇跡は至る所で話題になったので、まもなくヘロデ王の耳にも入りました。王は、バプテスマのヨハネが生き返ったのだと考えました。そして人々も、「だからこそ、イエスにはあんな奇跡ができるのだ」とうわさしました。mgS 多くの悪霊を追い出し、オリーブ油を塗って大ぜいの病人を治しました。 f こうして弟子たちは出て行き、出会ったすべての人に、悔い改めて神に立ち返るようにと教え、e) もしその村が、あなたがたを門前払いにし、あなたがたのことばに耳を貸そうともしないなら、そこから出る時、足のちりを払い落としなさい。それは、その村を滅びるに任せたというしるしです。」2d] また、言われました。「どこの村ででも、一軒の家に泊まるようにしなさい。あっちこっち家々を渡り歩いてはいけません。 c -Dbそして、携帯品は杖だけにし、食料も旅行袋も、お金も、はき替えのくつも、着替えの下着も持って行ってはいけないと注意されました。aまた、十二人の弟子を呼び、悪霊を追い出す力を与えると、二人ずつ組にして送り出されました。R`イエスは、ナザレの人たちの不信仰に驚かれました。&_Eそのため、わずかの病人に手を置いて治されただけで、そこでは何一つ力あるわざを行うことができませんでした。u^cそこで、イエスは言われました。「預言者(神に託されたことばを語る人)はどこででも尊敬されます。ただ、自分の故郷、親族、家族の中ではそうではありません。」 ]-8\i次の安息日に、イエスが会堂に出かけて話をされると、聴衆はその教えに驚きました。イエスのことを、自分たちと同じ、ただの田舎者だと思っていたからです。「あれのどこがおれたちと違うというんだ。ただの大工のせがれじゃないか。母親はマリヤだし、ヤコブやヨセやユダやシモンは兄弟だ。妹たちだって、われわれとこの町に住んでいるじゃないか。」こうして、町の人たちはイエスに背を向けました。~[ wまもなくイエスはその地方を去り、弟子たちを連れて故郷の町ナザレに帰られました。2Z]+イエスは、このことを決して口外しないようにときびしくお命じになってから、少女に何か食べさせるように言われました。VY%*するとどうでしょう。少女はすぐに起き上がり、歩き始めたではありませんか〔娘はこの時、十二歳でした〕。両親は、ただあっけにとられています。aX;)そして娘の手を取り、「さあ、起きなさい」と声をかけました。bW=(それを聞いた人々は、イエスをあざ笑いました。しかし、イエスはみなを家の外に出すと、娘の両親と三人の弟子だけを連れて、娘のいる部屋に入られました。AV{'中に入り、「なぜ、そんなに取り乱しているのですか。子どもは死んだのではありません。ただ眠っているだけです」と言われました。>Uu&ヤイロの家に着くと、だれもかれも取り乱し、大声で泣いたり、わめいたり、たいへんな騒ぎになっています。これを見たイエスは、5Tc%イエスは群衆をその場にとどまらせ、ペテロとヤコブとヨハネのほかは、だれもついて来ることをお許しになりませんでした。 S$しかしイエスは、ヤイロに言われました。「恐れてはいけません。ただわたしを信じなさい。」5Rc#こう話しておられる時、ヤイロの家から使いの者が来て、娘は死んでしまったので、来ていただいても手遅れだと伝えました。8Qi"イエスは言われました。「娘さん。あなたの信仰があなたを治したのです。もう大丈夫です。いつまでも元気でいるのですよ。」DP!恐ろしくなった女は、自分の身に起こったことを知り、震えながら進み出てイエスの足もとにひれ伏し、ありのままを正直に話しました。UO# それでもなおイエスは、あたりを見回しておられます。SN「こんなに大ぜいの人がひしめき合っているのです。それなのに、だれがさわったのかと聞かれるのですか。」弟子たちはけげんな顔で答えました。_M7イエスはすぐ、自分から病気を治す力が出て行ったのに気づき、群衆のほうをふり向いて、「今、わたしにさわったのはだれですか」とお尋ねになりました。gLGさわったとたん、出血が止まり、彼女は病気が治ったと感じました。K「せめて、この方の着物にでも手を触れさせていただけば、きっと治る」と考えたのです。8Jiイエスがこれまでに行ったすばらしい奇跡を耳にした彼女は、人ごみにまぎれて近づき、背後からイエスの着物にさわりました。YI+多くの医者にかかり、さんざん苦しい目に会い、治療代で財産をすっかり使い果たしてしまいましたが、病気はよくなるどころか、悪化する一方でした。vHeその中に、出血の止まらない病気で十二年間も苦しみ続けてきた女がいました。G-そこで、イエスはヤイロといっしょに出かけました。群衆は押し合いへし合い、イエスについて行きます。bF=娘を助けてほしいというのです。「先生。私の娘が死にかけています。まだ、ほんの子どもなのに……。どうぞ、娘の上に手を置き、治してやってください。」 Eそこへ、その地方の会堂管理人で、ヤイロという名の人が来て、イエスの前にひれ伏しました。yDkイエスがもう一度、舟で向こう岸へ渡られると、大ぜいの群衆が詰めかけました。SC男はさっそくデカポリス地方を回り、イエスがどんなにすばらしいことをしてくださったかを知らせました。その話を聞いた人々はみな驚きました。 Bお許しにならず、「家族や、友人のところへお帰りなさい。神がどんなにすばらしいことをしてくださったか、また、どんなにあわれんでくださったかを話してあげなさい」と言われました。 Aイエスはまた舟に乗り込みました。悪霊につかれていた男が、「ぜひお伴を」と願いましたが、#@?それを聞くと、人々はイエスに、かかわりあいになりたくないから、どこかへ行ってほしいと願い始めたのです。y?k初めからこの出来事を目撃していた人たちが、みんなに一部始終を説明しました。k>Oたちまちイエスの回りは黒山の人だかりとなり、しかも、うわさの男は、服を着て、すっかり正気に戻って座っているではありませんか。人々は恐ろしくなりました。D=豚飼いたちは近くの町や村に逃げて行き、この出来事をふれ回りました。人々は自分の目で確かめようと、ぞろぞろと出かけて来ました。< イエスがお許しになると、悪霊はすぐさまその男から出て、豚の中に入りました。とたんに、二千匹もの群れがいっせいにがけを駆け降り、湖に飛び込んでおぼれ死んでしまいました。g;G 悪霊どもは、「おれたちをあの豚の中へやってくれ」と願いました。j:M その時、湖畔に沿った丘の上で、豚の大群がえさをあさっていました。y9k それから、自分たちを遠方へ追い払わないでほしいと、しきりに頼み続けました。i8K イエスが「おまえの名前は?」と聞くと、「レギオン(ローマの軍隊の一軍団)だ。おれたちは大ぜいでこの男に取りついているのだ」と、悪霊は答えました。 7-l6Qその時です。イエスは男に取りついている悪霊に、「悪霊よ、出て行きなさい」とお命じになりました。すると悪霊は、ぞっとするような声で、「おれを、どうしようというんだ。頼むから、苦しめないでくれ!いと高き神の子、イエスよ」とわめきたてました。D5この男は、イエスがまだ遠く湖上におられる時からその姿を認め、走り寄って来てイエスの前まで来ると、いきなり地にひれ伏しました。4'昼も夜も大声でわめき、とがった石で体をかきむしりながら、墓場や山の中をさまよい歩いていました。 3-2/この男は墓場に寝起きしていましたが、たいへんな強力で、手かせ足かせをはめられても、たちまち引きちぎって逃げてしまうのでした。そんなわけで、だれもこの男を取り押さえることができません。1!イエスが小舟をおりる間もなく、悪霊に取りつかれた男が墓場から走って来て、イエスを迎えました。`0 ;やがて一行は湖を渡り、向こう岸のゲラサ人の地に着きました。5/c)弟子たちは、ただもう恐怖に打ちのめされて、「ああ、なんというお方だ。風や湖までが従うとは」と、ささやき合いました。&.E(イエスは弟子たちに言われました。「どうしてそんなにこわがるのですか。まだわたしが信じられないのですか。」w-g'イエスはゆっくり起き上がると、風をしかり、湖に「静まれ」と言われました。するとどうでしょう。たちまち風はやみ、湖は何事もなかったかのような大なぎになりました。,)&イエスを見ると、船尾のほうで眠っておられます。弟子たちは気が気ではありません。すっかり動転して、イエスを呼び起こしました。「先生!舟が沈みかけているのに、よく平気でいられますね!」+%ところが、まもなく恐ろしい嵐が襲って来たのです。小舟は大波にほんろうされ、舟は水浸しです。/*W$弟子たちは群衆をあとに残し、イエスの乗られた小舟をこぎ出しました。あとからついて来る舟も、何そうかありました。)#夕闇の迫るころ、イエスは弟子たちに、「さあ、湖の向こう岸に渡ろう」と言われました。#(?"たとえを使わずに話をなさることはありませんでした。ただ弟子たちにだけは、その意味を解き明かされました。'w!このように、イエスは多くのたとえを使って、人々の理解力に応じて教えられました。g&G 成長すると、とても大きくなり、鳥が巣を作れるほどになります。」|%qそれは、小さなからし種のようです。からし種は種の中でも最も小さいものですが、|$qまた、こうも言われました。「神の国をどう説明し、何にたとえたらいいでしょう。F#すると、さっそく農夫が刈り取るのです。」" 土が種を成長させるからです。まず芽が出て、次に穂、そして最後に穂の中に実が入ります。!}家に帰りました。日がたつにつれて、別に何もしなくても、種はどんどん成長しました。m S神の国のたとえを、もう一つ話しましょう。ある農夫が畑に種をまいて、 9持っている人はさらに与えられ、持っていない人は、持っているわずかな物さえ取り上げられてしまうのです。3また、聞いたことは必ず実行しなさい。そうすればするほど、わたしの言ったことがわかるようになります。9m聞く耳のある人はよく聞きなさい。^5いま隠されているものはみな、いつかは明るみに出されます。`9イエスは、続けてお話しになりました。「せっかくあかりをともしたランプに箱をかぶせ、光をさえぎる人がいるでしょうか。もちろんいません。それでは意味がありませんから。ランプは台の上に置き、あたりを照らしてこそ、存在価値があるのです。G良い地とは、神のことばをまちがいなく受け入れて成長し、神のために、三十倍、六十倍、百倍もの収穫をあげる人の心を表しています。」 -Z-いばらの地とは、神のすばらしい知らせに耳を傾け、それを受け入れる人の心を表しています。けれども、すぐにこの世の魅力、金もうけの楽しさ、欲望のとりこになり、神のことばなどは心からはじき出されて、実を結ぶまでには至らない人です。 -`9土が浅く石ころの多い地とは、最初は喜んで神のことばを聞く人の心を表しています。ところが、そんな地に落ちた種は、根を深くおろすことができません。だから、初めのうちこそうまくいっても、迫害が始まると、たちまちぐらついてしまうのです。q[初めの種が落ちた踏み固められたあぜ道とは、神のことばを聞いても心を堅く閉ざした人のことです。すぐにサタンがやって来て、そのことばを忘れさせてしまうのです。8iいいですか。農夫とは、人々に神のことばを伝える人のことです。このような人たちは、聞く人の心に良い種をまこうとします。G それにしても、こんな簡単なたとえがわからないのですか。そんなことで、これから話すほかのすべてのたとえは、どうなることでしょう。c? 預言者イザヤが言ったように、『彼らは見もし、聞きもするが、悔い改めて神に立ち返り、その罪を赦していただくことはない』(イザヤ六・九)のです。>u イエスはお答えになりました。「あなたがたには、神の国の真理を知ることが許されていますが、ほかの人には隠されているのです。\1 その後、イエスが一人になられると、十二人の弟子とほかの弟子たちが、そろってイエスに尋ねました。「先生。さっきのお話はどういう意味でしょう。」<s 聞く耳のある人はよく聞きなさい。」8iけれども中には、良い地に落ちた種もありました。その種は、三十倍、六十倍、いや百倍もの収穫をあげることができたのです。 3また、いばらの中に落ちた種もありましたが、いばらが茂って成長をはばみ、結局、実を結べませんでした。 !土が浅いため、根から十分養分を取ることができず、強い日差しの中で、すぐに枯れてしまいました。g G別の種は土の浅い石地に落ちました。初めは勢いよく成長した種も、v eある種はあぜ道に落ちました。すると鳥が来て、その種を食べてしまいました。j M「よく聞きなさい。農夫が種まきをしました。畑に種をまいていると、3イエスが人々に教えられる時には、たとえ話を使うのが普通でしたが、この日の話は次のようなものでした。^ 7イエスが湖のほとりで教えておられると、またもや多くの群衆が集まって来ました。それでイエスは小舟に乗り、そこに腰をおろして、お話しになりました。#だれでも、神のお心のままに歩む人が、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです」と言われました。yk"それから、ぐるりと回りを見渡し、「この人たちこそわたしの母であり兄弟です。 !イエスはこうお答えになりました。「わたしの母や兄弟とは、いったいだれのことですか。」mS 「お母様と弟さんたちが、お会いしたいと外でお待ちです」と言われて、;oさて、イエスの母と弟たちが、教えを聞く人々でごった返す家に来て、イエスに話があるから出て来るようにと、ことづけました。5cこう言われたのは、彼らが、イエスの奇跡を聖霊の力によるものだとは認めず、サタンの力によるのだと言っていたからです。ykしかし、聖霊を汚す罪だけは、決して赦されません。それは永遠の罪なのです。」Dこれは大切なことですから、はっきり言います。人が犯す罪は、どんな罪でも赦してもらえます。たとえ、わたしの父を汚すことばでも。}~s強い人の家に押し入って、その財産を盗み出すには、まずその強い人を縛り上げなければならないでしょう。悪霊を追い出すには、まずサタンを縛り上げなければならないのです。#}?サタンの場合も全く同じことです。内部で争っていたら、何もできないばかりか、生き残ることさえできません。R|争い事や不和が絶えない家庭は、崩壊するだけです。X{)内部で分かれ争っている国は、結局自滅してしまいます。bz=イエスは、そんなことを言う人々をそばに呼び、だれもがわかるように、たとえを使って話されました。「どうして、サタンがサタンを追い出せるでしょうか。Uy#また、エルサレムから来ていたユダヤ教の教師たちは、こんなふうにうわさしました。「やつは、悪霊の王ベルゼブル(サタン)に取りつかれているのだ。だから、手下の悪霊どもがやつの言うことを聞いて、おとなしく引き下がるのだ。」Ax{イエスのことを身内の者たちが聞き、家に連れ戻そうとしました。「あの男は気がおかしくなっている」と言う人たちがいたからです。Vw%イエスが泊まっていた家に戻られると、群衆がまた集まって来ました。まもなく家の中は人でいっぱいになり、みなは食事をする暇もないほどでした。 v- u- t-jsM十二人の名前は次のとおりです。シモン〔イエスによって「ペテロ」と名づけられた〕、ヤコブとヨハネ〔ゼベダイの息子で、イエスから「雷の子」と呼ばれた〕、アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、ヤコブ〔アルパヨの息子〕、タダイ、シモン〔「熱心党」という急進派のメンバー〕、イスカリオテのユダ〔後にイエスを裏切った男〕。?ry悪霊を追い出させたりするためでした。Bq}十二人の者を特別に選び出されました。いつもそば近くに置き、彼らに福音(キリストによる救いの知らせ)を宣べ伝えさせたり、p その後イエスは丘に登り、これまでに選んだ者たちを召集されました。みなが集まったところで、 o イエスは彼らに、ご自分のことをだれにも口外してはいけないと、きびしく警告なさいました。>nu また、悪霊につかれた人たちは、イエスの姿が目に入りさえすればその前にひれ伏して、「あなたは神の子です!」と叫ぶのでした。)mK その日、多くの病人が治されたと聞いて、病気の人たちがみな、何とかしてイエスにさわろうと詰めかけたからです。l イエスは、群衆が岸辺に押し寄せても大丈夫なように、弟子たちに小舟を一そう用意させました。 k-sj_一方、イエスと弟子たちは湖のほとりへ立ちのきましたが、それでも、ガリラヤ全地、ユダヤ、エルサレム、イドマヤばかりか、ヨルダン川の向こう岸、さらにツロやシドンといった遠方からも、たくさんの群衆がやって来て、あとについて行きました。イエスの奇跡の評判が広まるにつれ、「ひと目でいいからイエス様を見たい」と、人々が押しかけたのです。 }~~}}|{{|zzKyFxwvvuPtt0s^rr6qpoonAmllkjiii@hgiff5ePdicRbb,aa4`z_^]]?\4[YZ>YXWVUUTT8S'RAQPPJOANMLLKEIGGGFFFEYDC4BPA@@F?>=w<;;z:987786E54322]10//..--L,+**)((G''',&&M%%U$t#N""!! WWK?()y d Zph E -KD  エルサレム郊外のオリーブ山のふもとに、ベテパゲとベタニヤという二つの村がありました。その近くまで来られた時、イエスはこう言って、弟子を二人、村に使いに出されました。「あそこの村に行きなさい。するとすぐに、だれも乗ったことのないろばの子がつないであるのに気づくでしょう。それをほどいて、連れて来なさい。C 4「わかりました。さあ、もうあなたの目は治りました。あなたの信仰があなたを治したのです。」イエスがこう言われた瞬間、彼の目は見えるようになり、イエスについて行きました。eBC 3「わたしに、どうしてほしいのですか」と、イエスがお尋ねになると、彼はもどかしげに、「先生。見えるように、見えるようになりたいんです」と答えました。A! 2バルテマイは、はおっていた上着をぱっと脱ぎ捨てると、喜び勇んでイエスのそばに飛んで来ました。@ 1その声を聞きつけて、イエスは立ち止まり、「あの男を連れて来なさい」と言われました。そこで、人々はその盲人に、「運のいいやつだ。おい、イエス様がお呼びだぞ」と告げました。q?[ 0「うるさい。黙れ!」と、だれかがどなりました。それでも、バルテマイはますます声を張り上げ、「ああ、ダビデ王の子よ。お助けください」と、くり返し叫びました。5>c /ナザレのイエスのお通りだと聞いて、バルテマイは大声を張り上げました。「イエス様、ダビデ王の子よ!どうぞお助けを!」=y .一行はエリコに着きました。やがてその町を出ようとすると、大ぜいの群衆がついて来ます。その時、テマイの子でバルテマイという名の盲目の物ごいが、道ばたに座っていました。_<7 -メシヤのわたしでさえ、人に仕えられるためではなく、仕えるために来たのであり、多くの人の罪の代償として、自分のいのちを与えるために来たのです。」[;/ ,人を支配したければ、奴隷のように仕える者となりなさい。: +しかし、あなたがたの間では違います。偉くなりたければ、みなに仕える者となりなさい。_97 *それでイエスはみなを呼び集め、こう言われました。「あなたがたも知っているとおり、この世の王や高官は、支配者として権力をほしいままにしています。|8q )この、ヤコブとヨハネの願い事を知ったほかの弟子たちは、非常に腹を立てました。G7 (だが、だれをわたしの次の位につかせるかは、わたしが決めることではありません。もうすでに決まっているのです」とおっしゃいました。D6 '「できますとも!」と、自信をもって答える二人に、イエスは、「確かにあなたがたはわたしの杯を飲み、バプテスマを受けるでしょう。F5 &しかし、イエスは言われました。「あなたがたは、何もわかっていませんね。わたしが飲もうとしている恐るべき杯を飲み、わたしが受けようとしている苦しみのバプテスマ(洗礼)を受けることができるとでも言うのですか。」G4 %「実は、あなたの御国で、私たちをあなたの次に高い位につかせていただきたいのです。一人はあなたの右に、一人は左にというように。」*3O $「どんなことですか。」G2 #さて、ゼベダイの息子のヤコブとヨハネが来て、イエスにこっそりと頼みました。「先生。折り入ってお願いしたいことがあるのですが。」1- "あざけられ、つばをかけられ、むちで打たれ、殺されます。しかし、わたしは三日目に復活するのです。」z0m !「エルサレムに着くと、メシヤのわたしは捕らえられ、祭司長やユダヤ人の指導者たちに引き渡され、死刑を宣告されます。そして死刑執行のためにローマの役人の手に渡され、 / さて一行は、エルサレムを目指して進んで行きました。イエスが先頭で、弟子たちはあとから続きます。彼らは、恐れと不安な気持ちにかられていました。そこでイエスは、弟子たちをわきへ呼び、エルサレムに到着してからご自分の身に起こることを、もう一度、話して聞かせました。M. 今は一番偉く見える者が、その時には一番軽んじられ、今は小さい者と見下げられていても、その時には一番大きい者となる者が多いのです。」 - -, これを聞いて、イエスは言われました。「はっきり言っておきます。わたしを愛するゆえに、また福音を人々に告げ知らせるために、家、兄弟、姉妹、父、母、子、財産をすべて投げ捨てた者は、必ずその百倍の報いを受けます。この地上では迫害されますが、それでも家、兄弟、姉妹、母、子、土地はちゃんと戻ってきます。そればかりか、次の世では永遠のいのちを受けるのです。J+  するとペテロが、自分や他の弟子たちが捨ててきたものを数え上げ始めました。「私たちは何もかも捨てて、あなたに従ってまいりました。」;*o イエスは弟子たちをじっと見つめ、「それは、神でなければできません。神には、どんなことでもできるのです」と言われました。) 弟子たちはますます驚いて言いました。「そうだとしたら、この世の中で、いったいだれが救われるのでしょう。」(金持ちこそ神から祝福された人だと考えられていたからです。)(} 金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうが、よほどやさしいのです。」'y このことばに、弟子たちはびっくりしました。イエスは、もう一度言われました。「愛する子どもたちよ。財産を頼みとする人が神の国に入るのは、なんとむずかしいことでしょう。P& そのうしろ姿をじっと見ていたイエスは、弟子たちのほうをふり返り、「金持ちが神の国に入るのは、実にむずかしいことです」と言われました。&%E このイエスのことばに、その人は顔をくもらせ、悲しそうに帰って行きました。たいへんな金持ちだったからです。 $  イエスは心から彼に同情して言われました。「あなたには、たった一つだけ欠けたところがあるのです。さあ、家に帰って財産を全部売り払い、そのお金を貧しい人たちに分けてあげなさい。そうすれば、天に宝をたくわえることになるのです。それから、わたしについて来なさい。」m#S 「はい、先生。私は今まで、それらを一つも破ったことはありません。」W"' それはさておき、今の質問に答えましょう。守るべき戒めは知っていますね。殺してはならない、姦淫してはならない、盗んではならない、うそをついてはならない、だまし取ってはならない、あなたの父と母とを敬いなさい、という戒めです。」j!M 「どうしてわたしを尊いと言うのですか。尊いお方は神おひとりです。t a イエスが道に出て行くと、一人の人が走り寄ってひざまずき、「先生。あなたは尊いお方です。お教えください。天国に入るにはどうしたらよいでしょうか」と尋ねました。jM それから、子どもたちを抱き上げ、頭に手を置いて、祝福されました。A{ いいですか。よく言っておきますが、小さな子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに入ることはできません。」!; それをごらんになったイエスは、憤って弟子たちをおしかりになりました。「子どもたちを自由に来させなさい。神の国は、この子どもたちのような者の国なのです。追い払うなど、とんでもないことです。\1 さて、イエスに祝福していただこうと、人々が子どもたちを連れてやって来ました。ところが弟子たちは、彼らをじゃま者扱いし、追い返そうとしました。R また夫と離婚して別の男と再婚する女も同様です。」3 イエスは言われました。「ほかの女と結婚したいばかりに妻を離縁するなら、妻に対して姦淫を犯すのです。mS イエスが家に戻られると、弟子たちはまた、この問題を持ち出しました。jM 神が一つにしてくださったものを、だれも引き離してはなりません。」[/ 妻と一体となるのです。もはや二人ではなく一人なのです。  -)K 離婚は神の意思に反します。神は創造の初めから、人を男と女とに造られたのです。ですから、人は両親から離れて、,Q 「なぜモーセはそう言ったのか、考えてみなさい。あなたがたの心が邪悪で強情だったから、しかたなく認めたのです。' 「離婚してもさしつかえないと言いました。ただその時は、男が女に離縁状を書くのが決まりですが。」} 「モーセは、離婚について何と言いましたか。」反対に、イエスがお尋ねになりました。D そこへ何人かのパリサイ人たちが来て、イエスに、「あなたは離婚をお認めになりますか」と尋ねました。もちろん、これはわなでした。^ 7 イエスはカペナウムをあとにし、ユダヤ地方とヨルダン川東岸へ行かれました。すると、再び群衆が集まって来たので、イエスは彼らに教えておられました。# 2良い塩も、塩けをなくしたら、だいなしです。味つけの役に立たなくなってしまいます。だからあなたがたも、塩けをなくさないように、よく注意しなさい。そして、互いに仲良く暮らしなさい。」gG 1すべてのものは、火のような試練によって塩けをつけられるのです。  0地獄では、彼らを食ううじはいつまでも死なず、燃えさかる火は消えることがありません。S  /もし目が罪を犯すなら、えぐり出してしまいなさい。片目になっても神の国に入るほうが、両目そろって地獄の火を見るより、はるかによいのです。  .-h I -もし足があなたを悪事に引きずり込むなら、切り取ってしまいなさい。片足になっても永遠に生きるほうが、両足そろって地獄に落ちるよりは、ずっとよいのです。  ,- +もしあなたの手が悪いことをするなら、切り取ってしまいなさい。片手になっても永遠に生きるほうが、両手そろって、いつまでも燃え続ける地獄の火に投げ込まれるよりは、ずっとよいのです。V% *だが反対に、私を信じるこのような小さい者の一人にでも信仰を失わせる者は、大きな石を首にくくりつけられて、海に投げ込まれたほうがましです。/W )よく言っておきますが、あなたがたがキリストの弟子だと知って、水一杯でも飲ませてくれる人は、必ず報いを受けます。I  (わたしたちに反対しない者は、味方なのです。eC 'するとイエスは言われました。「やめさせることはありません。わたしの名によって奇跡を行いながら、そのすぐあとで、わたしに逆らう者はいないのですから。   &ある時、弟子のヨハネがイエスに言いました。「先生。あなたのお名前を使って悪霊を追い出している人を見かけました。でも、私たちの仲間ではなかったので、すぐにやめさせました。」0Y %「見なさい。だれでもわたしの名のゆえに、このような小さい者をも受け入れる人は、わたしを受け入れているのです。そして、わたしを受け入れるなら、わたしを遣わされたわたしの父をも受け入れているのです。」jM $それから、小さな子どもを真ん中に立たせ、腕に抱いて言われました。nU #イエスは腰をおろし、弟子たちを回りに呼び寄せると、「だれでも一番偉くなりたい人は、一番小さい者となり、だれにでも仕える者となりなさい」と教えられました。5c "弟子たちは顔を真っ赤にして、うつむいてしまいました。実は、自分たちの中でだれが一番偉いかと言い合っていたからです。q~[ !カペナウムに着き、泊まることになっていた家に入ってしばらくすると、イエスは弟子たちに、「ここへ来る途中、何を言い合っていたのですか」とお尋ねになりました。2}] しかし、弟子たちには何のことかわかりませんでした。かといって、イエスに直接その意味を尋ねるのもこわかったのです。"|= なるべく多くの時間をさいて、弟子たちと語り合い、教育するつもりだったからです。「メシヤ(救い主)であるわたしは裏切られ、殺され、そして三日目に復活します」と、イエスは教えられました。/{W 一行はそこを去り、ガリラヤを通って行きました。イエスは、できるだけ人目につかないように心を配っておられました。|zq イエスは、「こういうことには、特に祈りが必要なのです」とお答えになりました。Yy+ あとで家に入り、ほかにはだれもいなくなった時、弟子たちはイエスに尋ねました。「どうして私たちには、あの悪霊を追い出せなかったのでしょう。」x- ところが、イエスが少年の手を取って起こされると、彼はぱっと立ち上がり、すっかり元気になりました。Bw} すると悪霊は大声をあげ、もう一度、少年を激しくひきつけさせて出て行きました。少年はぐったりとなり、まるで死んだように動きません。人々はざわつき始めました。「おい、死んでしまったぞ」というささやきも聞こえます。v 人だかりがだんだん大きくなるのを見て、イエスは悪霊をしかりつけました。「聞くことも言うこともできなくさせる霊よ。さあ、この子から出て行きなさい。二度と戻って来てはいけない。」puY 「信じます、信じますとも!ああ、どうか不信仰な私をお助けください。」t  「もしできるなら、と言うのですか。あなたが信じるなら、どんなことでもできるのです。」Js  悪霊はこの子を殺そうと、何度も火の中、水の中に倒したのです。先生、お願いです。もしおできになるなら、何とかして助けてください。」)rK イエスは父親にお尋ねになりました。「いつからこのようになったのですか。」「それが、小さい時分からなのです。_q7 さっそく少年が連れて来られました。ところが、イエスを見るなり悪霊が彼をひどくひきつけさせたので、彼はばったり倒れ、あわを吹いて転げ回りました。Vp% 「ああ、なんと信仰の薄い人たちでしょう。いつまで、あなたがたといっしょにいなければならないのでしょうか。さあ、その子を連れて来なさい。」Eo この悪霊が取りつくと、どこであろうと、あたりかまわず押し倒すので、息子は口からあわを吹き、歯ぎしりして、体を硬直させてしまいます。お弟子さんたちに悪霊を追い出してくださるよう願ったのですが、できませんでした。」hnI すると一人の男が、こう答えました。「先生。あなたに息子を治していただこうと連れてまいりました。息子は悪霊につかれていて、ものを言うことができません。dmA イエスは、「何を議論しているのですか」とお尋ねになりました。jlM 人々は、イエスの姿を見て驚き、すぐに駆け寄り、あいさつしました。Gk 四人が弟子たちのところに帰って来てみると、大ぜいの群衆に囲まれて、弟子たちと数人のユダヤ人の指導者たちが論争のまっ最中でした。 j -Li イエスは、「まずエリヤが来て道を整えるというのはほんとうです。実際、エリヤはもう来たのです」とお答えになりました。そして、エリヤが預言どおり、人々からひどい仕打ちを受けたことを説明してから、「では、メシヤが多くの苦しみを受け、さげすまれると預言されていることは、どう考えますか」とお尋ねになりました。yhk そこで彼らはイエスに、「どうしてユダヤ人の宗教的指導者たちは、メシヤ(救い主)が来る前に必ずエリヤが来るはずだ、と言っているのでしょうか」と尋ねました〔もしイエスがメシヤなら、先に来ているはずのエリヤはどうなっているのかと思ったからです〕。>gu 三人はそのことを深く心に秘めておきましたが、「死者の中から復活する」とはどういう意味かわからず、あれこれ話し合いました。Pf 山を降りながら、イエスは弟子たちに、いま見たことを、自分が死者の中から復活する時まで、だれにも口外しないようにとお命じになりました。>eu あっけにとられた弟子たちがあたりを見回すと、すでにモーセとエリヤの姿はありませんでした。ただイエスがおられるだけでした。 d ペテロがまだ言い終わらないうちに、雲がすっぽり彼らを包んで、太陽をさえぎったかと思うと、雲の中から、「これはわたしの愛する子。彼の言うことを聞きなさい」という声がしました。 c こう言う以外に、何と言ってよいかわからなかったのです。弟子たちはおびえ切っていました。b これを見たペテロは、思わず叫びました。「先生。なんとすばらしいことでしょう!ここに、お一人に一つずつ、三つの幕屋(神がイスラエルの民と会う聖所)を建てましょう。」aw そこへ、なんとエリヤとモーセが現れ、イエスと親しく話し始めたではありませんか。5`c 着物はまばゆいばかりの白さになりました。世のどんな布さらし屋も、こんなに白くはできないと思われるほどの白さでした。5_c それから六日後、イエスはペテロとヤコブとヨハネだけを連れて、山に登られました。すると突然、イエスの顔が栄光に輝き、a^ = イエスはさらに、ことばをお続けになりました。「ここに立っている人たちの中には、神の国が大きな力を持って来るのを見るまで、生きている人がいます。」 ]&この不信仰と罪の時代にあって、わたしとわたしのことばとを恥じるなら、メシヤであるわたしも、やがて父の栄光を帯びて聖なる天使と共に帰って来る時、そのような者を恥じるのです。」X\)%いのちを買い戻すどんな手だてがあるというのでしょう。y[k$たとえ全世界を自分のものにしても、いのちを失ったら、何の得があるでしょう。JZ #自分のいのちを守ることばかりにとらわれている者は、それを失います。わたしと福音とのためにいのちを捨てる者が、いのちを得るのです。zYm"それから、弟子たちと群衆とを呼び寄せ、こう言われました。「だれでもわたしについて来たければ、自分中心の生活をやめ、自分の十字架を負って、わたしについて来なさい。 X!イエスはふり返って弟子たちを見ながら、非常にきびしい口調でペテロに言われました。「下がれ、サタン!あなたはただ人間的な見方をして、神のことを考えてみようともしていません。」MW それも、実にはっきりとお話しになったので、ペテロはイエスをわきに呼び、「そんなことをおっしゃるものではありません」といさめました。tVaそれから、やがてご自分が経験する恐ろしい出来事―長老、祭司長、ユダヤ人の指導者たちに捨てられ、殺され、三日目に復活すること―を弟子たちに話し始められました。Uwところがイエスは、このことをだれにも話してはいけないと、きびしく言われました。T%するとイエスは、「では、あなたがたは、わたしをだれだと思っているのですか」とお尋ねになりました。即座にペテロが、「あなたこそキリスト(ギリシャ語で救い主)です」と答えました。VS%「バプテスマのヨハネだと言う者もいれば、エリヤだと言う者もいます。また昔の預言者が生き返ったと言う者もいます」と、弟子たちは答えました。Rイエスの一行はガリラヤを去り、ピリポ・カイザリヤの村々へ行きました。その道々、イエスは弟子たちに、「人々は、わたしのことをだれだと言っていますか」とお尋ねになりました。vQeイエスは男を家族のもとへ帰し、「村へは行かないように」と注意されました。hPIイエスはもう一度、両眼におさわりになりました。男はじっと見つめていました。するとだんだん視力が回復し、すべてのものがはっきり見えるようになりました。eOC男はあたりをきょろきょろ見回しながら、「は、はい、見えます。人が見えます。ぼんやりしていますが……。まるで、木が歩いてるみたいです」と答えました。eNCイエスはその盲人の手を取り、村の外へ連れ出されました。そして彼の両眼につばをつけ、手をあてて、「どうですか、何か見えますか」とお尋ねになりました。5Mc一行がベツサイダに到着すると、人々が盲人の手を引いて来ました。「どうか、さわって治してやってください」と頼むので、L 「それなのに、まだあなたがたは、パンがないのをわたしが苦にしていると思うのですか。」gKG「では、七つのパンで四千人に食べさせた時は?」「七かごです。」J!五つのパンを五千人に食べさせた時、余ったパン切れは幾かごになりましたか。」「十二かごです。」I 目も耳も持っているのに、見えも聞こえもしなかったのですか。何も覚えていないのですか。H弟子たちがそのことで互いに議論し合っているのを聞いて、イエスは言われました。「いや、そんなことではありません。まだわからないのですか。なんとものわかりの悪い人たちなのでしょう。bG=弟子たちは、「先生は、なぜあんなことをおっしゃったんだろう」と首をかしげ、結局、パンを持って来なかったからだろうということに話が落ち着きました。`F9舟の中で、イエスは弟子たちに、厳粛な表情で、「ヘロデ王とパリサイ人たちのパン種(彼らの誤った教えと偽善)に気をつけなさい」と言われました。DEところが、弟子たちが出発前に食べ物を用意するのをうっかり忘れたので、舟の中にある食べ物といえば、一かたまりのパンだけでした。gDG イエスは彼らを残してまた舟に乗り、湖の向こう岸に渡られました。,CQ このことばに、イエスは思わず、ため息をおつきになりました。「いったいどれだけ奇跡を見れば気がすむのですか。」!B; その地方のパリサイ人たちはイエスが来たと知り、議論をふっかけてやろうと、勇んでやって来ました。「奇跡を見せたらどうだ。天から不思議なしるしが現れでもしたら、あなたを信じようじゃないか。」pAY このあとすぐ、イエスは弟子たちと舟でダルマヌタ地方へ向かわれました。 @ -6?eこうして、全員が満腹するほど食べました。それからイエスは、人々を家にお帰しになりました。その日集まった人の数はおよそ四千人でしたが、あとでパン切れを拾い集めると、なんと七つのかごいっぱいになりました。&>Eまた、小さい魚が少しばかりあったので、これも同様に祝福してから、人々に配るよう弟子たちに手渡されました。=yイエスは、群衆に地べたに座るようにお命じになりました。そして七つのパンを取り、神に感謝の祈りをささげてから、ちぎって弟子たちに手渡され、弟子たちはみなに配りました。F<「パンは幾つありますか。」「七つです。」,;Q「でも、先生。こんな寂しい所で、これほど大ぜいの人たちのために、いったいどこで食べ物を手に入れるのですか。」:!このまま帰らせたら、きっと途中で倒れてしまいます。それに遠くから来た人もいるでしょうから。」Y9+イエスは弟子たちを呼んで言われました。「この人たちはかわいそうに、もう三日もわたしといっしょにいるのだから、食べ物はとっくにないはずです。 8 そのころ、またおびただしい群衆が集まって来ましたが、みんなの食べる物がなくなったので、7%イエスのなさったことにあきれ驚いたからです。人々は、「ああ、なんてすばらしいことをなさるお方だろう。耳が聞こえず、口もきけない人さえお治しになった!」と言い合いました。A6{$イエスは群衆に、うわさを広めないようにと堅く口止めされましたが、そう言われれば言われるほど、人々はかえって言い広めました。25]#するとどうでしょう。男の耳は聞こえるようになり、舌のもつれもとけて、はっきり話せるようになったではありませんか。m4S"そして、天を見上げてふっと息をつき、「開け」とお命じになりました。23]!イエスはその男を群衆の中から連れ出し、自分の指を彼の両耳に差し入れ、それからつばをして、彼の舌にさわられました。M2 その時、人々が、耳も聞こえず、口もきけない男をイエスのところに連れて来て、「どうぞ、手を置いて治してやってください」と頼みました。1!イエスはツロをあとにし、シドンからデカポリス地方を通って、ガリラヤ湖畔にお帰りになりました。0}女が家に戻ってみると、娘は静かに床に横たわっており、すでに悪霊は出たあとでした。J/ この答えにイエスは感心しました。「実に見上げたものです。さあ、安心して家にお帰りなさい。悪霊はもう、娘さんから出て行きました。」2.]「おっしゃるとおりでございます。でも先生、食卓の下の小犬だって、子どもたちのパンくずは食べるではありませんか。」h-Iイエスは女に言われました。「わたしはまず、同胞のユダヤ人を助けなければなりません。子どもたちのパンを取り上げて、小犬に与えるのはよくないことです。」M,娘から悪霊を追い出してくださいと懇願しました。実は、この女はスロ・フェニキヤ人で、ユダヤ人から見れば、軽蔑すべき「外国人」でした。,+Q自分の小さな娘が悪霊につかれて困っていた母親が、うわさを聞いて駆けつけました。彼女はイエスの前にひれ伏すと、*yイエスはガリラヤを去り、ツロとシドンの地方に行かれました。人目を避けて旅していましたが、いつものように、イエス来訪のニュースは、あっという間に広がってしまいました。v)eこの内側から出て来るものが人を汚し、神にふさわしくない者とするのです。」2(]貪欲、邪悪、あざむき、好色、ねたみ、悪口、高慢、あらゆる愚かさ、それらのものはみな、人の心の中からあふれ出ます。-'U肉欲、盗み、殺人、姦淫、m&Sさらに続けて言われました。「人の内側から出るもの、それが問題です。n%Uいいですか。食べ物は人の心に入るわけではないでしょう。腹に入って、外へ出るだけではありませんか。」イエスは、あらゆる食べ物がきよいものであることを示し、D$イエスはお答えになりました。「あなたがたまでわからないのですか。食べ物は人を汚さないということが、そんなに不思議なのですか。8#iそれから群衆と別れ、家に入られました。すると弟子たちが、「さっきのおことばは、どういう意味でしょうか」と尋ねました。 "-S!人は決して外から入る食べ物によって汚されるのではありません。むしろ、内から出て来ることばや思いによって汚されるのです」と言われました。 wイエスは、もう一度群衆を呼び寄せて、「さあ、よく聞いて、その意味を考えなさい。 |U~~}||zzyy#ww.vAutRrr|qpoonml>l0l"kjihhff5ee d bb1a``@_^2]h[[ZAYEXxWUxUjU\TTSRDPOOxNMM-L%K8JNHGFF7E/DQCBEB7A`@L>>>k==g 2Hpz o S 6 +# )<| i4-(ゼカリヤ一三・七)と言われたとおりに。XO)一同は賛美歌を歌ってから、オリーブ山に向かいました。 N9よく言っておきますが、やがて神の国で新しく飲むその日まで、わたしはもう決してぶどう酒を飲みません。」,MQイエスは言われました。「これは多くの人のために流す、わたしの血です。神と人間との新しい契約を保証する血です。>Luそれからぶどう酒の杯を取り、神に感謝の祈りをささげた後、弟子たちに与えられました。弟子たちはみな、その杯から飲みました。SK食事の最中にイエスはパンを取り、神の祝福を祈ってからそれをちぎり、弟子たちに分け与えられました。「食べなさい。これはわたしの体です。」J)預言者が、ずっと昔からはっきり預言してきたように、わたしは死ななければなりません。けれども、わたしを裏切る者はのろわれます。その人はむしろ生まれてこなかったほうがよかったのです。」 I「あなたがた十二人の中の一人で、今、わたしといっしょに同じ鉢にパンを浸している者です。H'これを聞いた弟子たちは、ひどく心を痛め、口々に、「まさか、私ではありませんよね」と尋ねました。zGmみなが食卓を囲んで食事をしていると、イエスは言われました。「いいですか。よく言っておきます。今わたしといっしょに食事をしている者の一人が、わたしを裏切ります。」aF;夕方、イエスと弟子たちは連れ立って、そこにやって来ました。E-二人が町に入って行くと、何もかもイエスの言われたとおりでした。こうして、過越の準備は整いました。D!主人はすっかり用意の整った二階の広間を見せてくれるはずです。そこで食事のしたくをしなさい。」&CE彼が入った家の主人に、『私どもの先生が、過越の食事をする部屋を見て来るようにと申しました』と言いなさい。tBa そこでイエスは、弟子を二人エルサレムへやり、その準備をさせることにしました。「町を歩いて行くと、水がめを持って来る男に出会うから、その男について行きなさい。_A7 過越の祭りの最初の日、すなわち、小羊をいけにえとしてささげる日に、弟子たちはイエスに、「どこで過越の食事をなさるおつもりですか」と尋ねました。V@% ユダが来意を告げると、祭司長たちは喜び、謝礼を払うことを約束しました。それ以来ユダは、イエスを引き渡すチャンスをねらうようになりました。?- ところで、弟子の一人イスカリオテのユダは、イエスを売り渡そうと祭司長たちのところに出かけました。)>K よく言っておきます。世界中どこででも、福音が伝えられる所では、この女のしたことも必ず賞賛されるでしょう。」=この女は、精一杯のことをしてくれました。わたしの葬りの準備に香油を塗ってくれたのですから。e<C貧しい人たちは、いつも身近にいるのだから、その気があれば、いつでも助けることができます。しかし、わたしはもう、そんなに長くこの地上にいないのです。>;uしかしイエスは、彼らに言われました。「彼女のするままにさせておきなさい。良いことをしてくれたのに、なぜ非難するのですか。 :-}9s同席していた何人かの者たちは腹を立て、「なんてもったいないことをする女だ。この香油なら高く売れて、貧しい人たちに施しをすることもできたのに」と、女をとがめました。8さてイエスは、ベタニヤの、ツァラアトに冒されたシモンという人の家におられました。ちょうど食卓に着いておられる時、女が一人、入って来ました。高価な香油の入った美しいつぼを持っています。女はイエスに近づくと、いきなりつぼの封を切り、香油をイエスの頭に注ぎかけました。 79しかし、「祭りの間はまずいだろう。民衆が暴動でも起こすと取り返しがつかないから」と用心していました。96 m過越の祭り(パン種を入れないパンを食べる、年に一度のユダヤ人の祭り)が二日後に迫りました。いぜんとして、祭司長やユダヤ人の指導者たちは、イエスを捕らえて死刑にしようと、その機会をうかがっていました。#5? %あなたがただけでなく、すべての人にも念を押しておきます。わたしの帰りを、抜かりなく見張っていなさい。」j4M $不意をつかれて、居眠りしているところを見られないようにしなさい。h3I #だから、しっかり目を覚ましていなさい。いつわたしが帰って来るか、夕方か、夜中か、明け方か、それともすっかり明るくなってからか、わからないのですから。2/ "こう言えば、もっとはっきりわかるでしょう。ちょうど、外国旅行に出かける人が、使用人たちに留守中の仕事の手配をし、門番には、主人の帰りを見張っているようにと命じて出かけるのと同じです。1  !だから、いつ終わりが来ても困らないように、わたしの帰りを目を覚まして待っていなさい。>0u しかしだれも、天の使いも、わたし自身でさえも、その日、その時がいつかは知りません。ただ、父なる神だけが知っておられます。[// 天地は消え去りますが、わたしのことばは永遠に残ります。U.# そうです。これが、この時代の終わりの前兆なのです。-} 同じように、いま言ったようなことが起これば、わたしはもう戸口まで来ているのです。,} さて、いちじくの木から教訓を学びなさい。いちじくの葉が出てくれば、夏は間近です。+- わたしは天使たちを遣わし、世界中から、まさに天と地の果てから、選ばれた者たちを呼び集めるのです。*' その時すべての人が、メシヤのわたしが大きな力と栄光とを帯びて、雲に乗って来るのを見るでしょう。<)s 星は落ち、宇宙に異変が起こります。X() この苦難の時に続いて、太陽は暗くなり、月は光を失い、B' 気をつけていなさい。警告しておきます。&&E 偽キリストや偽預言者が次々に現れて、不思議な奇跡を行い、神に選ばれた者たちをさえ惑わそうとするからです。)%K その時だれかが、『この方がキリストだ』とか『いや、あの方がそうだ』とか言っても、気をとられてはいけません。t$a 主が、このわざわいの期間を短くしてくださらないかぎり、地上には、一人も生き残れないでしょう。しかし、神に選ばれた人たちのために、その期間は短くされるのです。#3 それは、神が天地を創造された初めから今に至るまで、いまだかつてなかったような恐るべき日だからです。d"A また、あなたがたの逃げるのが、冬にならないように祈りなさい。!} このような日に妊娠している女と乳飲み子をかかえている母親は、ほんとうに不幸です。  -8i 急ぐのです。もしその時、屋上にいたら、家の中に戻ってはいけません。畑にいたら、お金や着物を取りに帰ってはいけません。W' 恐るべきもの(ダニエル九・二七、一一・三一)が神殿に立つのを見たら〔読者よ、よく考えなさい〕、ユダヤにいる人たちは、山へ逃げなさい。eC そしてあなたがたは、わたしの弟子であるというだけで、すべての人に憎まれます。しかし終わりまで、わたしへの信仰を捨てずに耐え忍ぶ者はみな救われます。} 兄弟同士が殺し合うかと思えば、親までが子を裏切り、子もまた親に反逆し、殺します。5 逮捕されても、取り調べの時、どう釈明しようかと心配することはありません。ただその時、神があなたがたに語ってくださることだけを話せばいいのです。話をするのはあなたがたではなく、聖霊です。s_ 終わりの時が来る前に、福音が世界中の人々に伝えられなければなりません。% しかし、これらのことが起こり始めたら、よく警戒しなさい。非常な危険が迫っているからです。あなたがたは法廷に引き出され、会堂でむち打ちの刑を受け、また、わたしに従う者だというだけで、総督や王たちの前で訴えられるでしょう。しかしその時こそ、神をあかしするチャンスです。nU 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、至る所で地震やききんが起こります。しかしこれらはみな、やがて襲って来る苦しみの、ほんの始まりにすぎないのです。  また、あちこちで戦争が始まるでしょう。けれども、まだ終わりが来たわけではありません。s_ 自分こそキリストだと名乗る者が大ぜい現れて、多くの人を惑わすからです。w そこで、イエスはゆっくり話し始められました。「だれにもだまされてはいけません。  -K イエスがオリーブ山で、宮のほうを向いて座っておられると、ペテロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレがこっそりイエスに尋ねました。「いったいいつ、神殿にそんなことが起こるのですか。そうなる前に、何か前兆でもあるのでしょうか。」 すると、イエスはお答えになりました。「なるほどすばらしいものです。しかし、この建物も、たった一つの石さえほかの石の上に残らないほど、あとかたもなくくずれ落ちてしまうのです。」R  イエスが宮から出ようとしておられた時、弟子の一人が言いました。「先生。これはまあ、なんと美しい建物でしょう。なんと見事な石でしょう。」  ,- +それをごらんになったイエスは、弟子たちを呼び寄せて、こう言われました。「あの貧しい未亡人は、どの金持ちよりも、はるかに多く投げ入れたのです。金持ちはあり余る中からほんの少しばかりささげたのに、この女は、乏しい中から持っている全部をささげたのですから。」w *みすぼらしい身なりの未亡人がやって来て、そっと小額の硬貨二枚を投げ入れました。Y + )それから、神殿の献金箱のそばに座り、人々がお金を投げ入れる様子をじっと見ておられました。多くの金持ちが気前よく大金をささげているところへ、  (裏では、恥知らずにも、未亡人の家を食いものにしながら、人前では長々と祈り、これ見よがしに神を敬うふりをしています。こういう人たちは、人一倍きびしい罰を受けるのです。」s _ 'また、会堂で特別席に座ったり、宴会で上座に着いたりするのも大好きです。3 _ &イエスは、ほかにも次のような話をなさいました。「ユダヤ教の教師たちを警戒しなさい。彼らは見るからに学者らしいぜいたくなガウンをはおったり、広場で人からあいさつされたりするのが、何よりうれしいのです。z m %ダビデがキリストを主と呼んでいるのなら、どうしてキリストがダビデの子でありうるでしょうか。」こういう議論に群衆は好奇心を募らせ、イエスの話に聞き入っていました。dA $ダビデ自身が、といっても、ほんとうは聖霊がダビデを通して語られたのですが、こう言っているではありませんか。『神が私の主に言われた。「わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまで、わたしの右に座っていなさい。」』(詩篇一一〇・一)eC #その後、神殿の境内で教えておられた時、イエスはこうお尋ねになりました。「ユダヤ教の教師たちは、どうしてキリストがダビデ王の子だと言いはるのですか。hI "この賢明な答えに感心したイエスは、「あなたは神の国から遠くない」と言われました。そのあとはもう、だれも、あえてイエスに質問しようとはしませんでした。 !そして、神殿の祭壇にどんな供え物をささげるよりも、『心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして主を愛し、また隣人を自分と同じように愛する』ことのほうが、ずっと大切です。」3 「先生。あなたは今、神様はおひとりで、ほかに神はいないとおっしゃいましたが、まさにそのとおりです。N 第二は、『自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』(レビ一九・一八)という戒めです。これ以上に重要な戒めはありません。」Q 心を尽くし、たましいを尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの主を愛しなさい。』(申命六・四~五)これが最も重要な戒めです。a; 「『イスラエルよ、聞け。主なる神こそ、ただひとりの神です。b= イエスのそばで、この見事な返答ぶりを聞いていた一人のユダヤ教の教師が、「先生。すべての戒めの中で、どれが一番重要な戒めでしょうか」と尋ねました。{o 実際には、これらの人たちは数百年も前に死んでいたのに、神はモーセに、彼らはなお生きていると教えられたのです。そうでなければ、すでに存在していない人の『神である』などと、おっしゃるはずがありません。あなたがたは、この点で決定的にまちがっています。」:~m それに、復活のあるなしについては、聖書の、モーセと燃える柴の箇所を読んだことがないのですか。神はモーセに、『わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』(出エジプト三・六)と言われました。|}q 復活の時には、結婚などはないのです。みんなが天の使いのようになるのですから。|- イエスはお答えになりました。「聖書も神の力もわかっていないようですね。全く思い違いをしています。5{c そこでお尋ねしたいのですが、復活の時、この女はいったいだれの妻になるのでしょう。七人とも彼女を妻にしたのですが。」 z - y -x ところで、ここに七人兄弟がいたとしましょう。長男は結婚しましたが、子どもがないまま死に、残された未亡人は次男の妻になりました。ところが次男も子どもができずに死んだので、その妻は三男のものになりました。三男も四男も同じことで、ついにこの女は、七人兄弟全部の妻になりましたが、結局、子どもはできずじまいでした。最後に、この未亡人も死にました。qw[ 「先生。モーセの律法によると、ある男が結婚して子どもがないまま死んだ場合、弟が兄の未亡人と結婚して、生まれた子どもに兄のあとを継がせることになっています。Hv  次に、復活などありえないと主張していたサドカイ派(神殿を支配していた祭司階級。ユダヤ教の主流派)の人たちがやって来ました。wug 「そのとおりです。皇帝のものなら、皇帝に返しなさい。しかし、神のものはすべて、神に返さなければなりません。」これを聞いて、彼らは頭をかかえ込んでしまいました。St そして銀貨を受け取ると、彼らにこうお尋ねになりました。「この銀貨に刻んである肖像と名前はだれのものですか。」「ローマ皇帝のものです。」s' 彼らのわなを見破ったイエスは、「なぜ、わたしを試すのですか。銀貨を見せなさい」と言われました。.rU 彼らはイエスに尋ねました。「先生。あなたのおっしゃることは、いちいちごもっともです。あなたは私利私欲にとらわれず、まじめに神の道を教えておられます。つきましては、ちょっとお尋ねしたいのですが、ローマ政府に税金を納めるのは正しいことでしょうか。それとも、正しくないことでしょうか。」Eq それでも、何とかして逮捕の口実をつかもうと、パリサイ派やヘロデ党(ヘロデ王を支持する政治的な一派)の者たちを送りました。lpQ このたとえ話を聞いた祭司長やユダヤ人の指導者たちは、その悪い農夫が自分たちを指していることに気づき、イエスを捕らえようと思いましたが、群衆の暴動がこわくて手出しができません。しかたなく、イエスをそのままにして、そそくさと立ち去りました。o) なんとすばらしいことか。主はなんと驚くべきことをなさる方か。』(詩篇一一八・二二~二三)」8ni あなたがたは、聖書にこう書いてあるのを読んだことがないのですか。『建築士たちの捨てた石が、最も重要な土台石となった。Mm 農園主がこのことを知ったら、どうすると思いますか。すぐさま帰って来て、農夫たちを皆殺しにし、ぶどう園はほかの人たちに貸すでしょう。^l5 息子を捕らえて殺し、死体をぶどう園の外に放り出しました。Gk ところが、農夫たちは息子を見ると、『絶好のチャンスだ。ぶどう園の跡取りを殺してしまえば、ここは自分たちのものになる』とばかり、 j  残るは、農園主の息子だけになりました。愛するたった一人の息子でした。農園主は、『息子だったら、農夫たちも敬意を持ってくれるだろう』と思い、ついにその息子を送り出しました。zim 農園主はまた別の人を送りました。事もあろうに、農夫たちはその人を殺してしまいました。そのあとも次々に人が送られましたが、みな袋だたきにされたり、殺されたりして、#h? そこで、もう一人の代理人を送りましたが、彼も同じような仕打ちを受け、しかも頭にひどいけがを負いました。gw けれども農夫たちは、代理の者を袋だたきにしたあげく、手ぶらで送り返したのです。 f ぶどうの収穫の季節になったので、農園主は代理の者をやり、分け前を受け取ろうとしました。Me  それからイエスは、たとえを使って人々に話し始められました。「ある農園主がぶどう園を造り、垣根を巡らし、ぶどうの汁をしぼる穴を掘り、見張りのやぐらを建てました。そして、このぶどう園を農夫たちに貸し、外国へ出かけました。_d7 !彼らはしかたなく、「わかりません」と答えました。するとイエスは、「それなら、わたしもあなたがたの質問には答えないことにします」と言われました。kcO かといって、もし、『神から遣わされたのではない』と答えれば、ここにいる群衆が騒ぎだすだろう。」〔人々はみな、ヨハネは預言者だと堅く信じていたのです。〕kbO 彼らは集まってひそひそ相談しました。「もし、『神から遣わされた』と答えれば、『それを知っていながら、なぜ、ヨハネを信じなかったのか』と聞かれるだろう。,aQ バプテスマのヨハネは、神から遣わされたのですか。それとも、違うというのですか。さあ、答えてもらいましょう。」` イエスはお答えになりました。「では、まずわたしの質問に答えなさい。そのあとで答えましょう。 _ - ^ -K] 一行は、またエルサレムにやって来ました。イエスが宮の中を歩いておられると、祭司長やユダヤ人の指導者たちが近づいて、「ここで何をしているのか。いったいだれがあなたに、商人たちを追い出す権利を与えたのか」と責めました。}\s しかし、祈っている時、だれかに恨みをいだいていたら、まずその人を赦してやりなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪を赦してくださいます。」[ いいですか。よく聞きなさい。あなたがたはどんなことでも祈り求めることができます。そして信じて疑わないなら、それらのものはみな与えられるのです。すでにあなたがたのものなのです。 Z -*YM イエスは、弟子たちにお答えになりました。「よく言っておくが、あなたがたでも神を信じさえすれば、この山に『動いて、海に入れ』と言っても、そのとおりになります。大切なのは、信じて疑わないことです。tXa ペテロはすぐ、前の日にイエスがこの木に向かって言われたことばを思い出し、大声をあげました。「先生。ごらんください。昨日あなたがのろわれた木が枯れています!」W3 翌朝、例のいちじくの木のそばを通りかかると、なんと、根もとまですっかり枯れているではありませんか。jVM その夕方、いつものようにイエスと弟子たちはエルサレムを出ました。cU? こうしたイエスの言動を耳にした祭司長やユダヤ人の指導者たちは、どうすれば首尾よくイエスを始末できるかと、相談を始めました。人々がみなイエスの教えに夢中になっていたので、へたに動いて暴動でも起きたら、それこそ一大事と考えたからです。gTG そういう人たちに、イエスは、このように言われました。「聖書には、『わたしの家は、世界中の人たちの祈りの場所と呼ばれる』(イザヤ五六・七)と書いてあるではありませんか。それなのに、あなたがたはここを強盗の巣にしてしまったのです。」Sw また、いろいろな荷物を持って境内を通り抜けることも、お許しになりませんでした。hRI エルサレムに着くと、イエスは宮に入り、境内で商売をしていた者たちを追い出しにかかって、両替人の机や、鳩を売っていた者たちの台をひっくり返されました。JQ  それでイエスは、その木に向かって、「二度と実をつけることがないように」と言われました。弟子たちはこのことばを心にとめていました。!P; ふと見ると、少し離れた所に、葉の茂ったいちじくの木があります。近づいて、実がなっているかどうかごらんになりました。ところが、その木は葉ばかりでした。まだ実のなる季節ではなかったからです。^O5 翌朝、ベタニヤを出たイエスは、途中で空腹になられました。N こうしてイエスはエルサレムに着き、宮に入られました。そして中の様子をよくごらんになってから、もう時間も遅かったので、十二人の弟子たちといっしょに、ベタニヤまで引き返されました。 M -TL! イエスを行列の真ん中にし、ぐるりと取り囲んだ群衆が、口々に叫びました。「王様、ばんざーい!」「主の御名によって来られる方に祝福を!」「この方が興される御国に、われらの父祖ダビデの国に祝福を!」「全世界の王、ばんざーい!」SK 群衆の中の多くの者たちも次々と上着を脱ぎ、イエスの進んで行かれる道に敷いたり、野原から葉のついた枝を切ってきて、敷き並べたりしました。2J] ろばの子をイエスのところに連れて来た弟子たちは、上着を脱ぎ、ろばの背中にかけました。イエスがその上に乗られると、pIY 二人がイエスに教えられたとおりに答えると、その人たちは納得しました。 H -T0SSR00/h..o-- ,++**7));(4''&%%%$o$#"""0!!G v&[9=/U aXnH^?iT m b d k !i%Rrk(<.sお約束どおり、この目でメシヤを見、?-y「主よ。今こそ私は安心して死ねます。O,シメオンはイエスを抱き上げ、神を賛美しました。/+Wその日彼は、聖霊に導かれて神殿に来て、マリヤとヨセフがイエスを主にささげるためにやって来るのに出会ったのです。*神が遣わされるその方を見るまでは絶対に死なない、と聖霊のお告げを受けていたのです。){その日、神殿には、エルサレムに住むシメオンという人がいました。信仰のあつい正しい人で、聖霊に満たされ、イスラエルにメシヤ(救い主)の来るのを待ち望んでいました。(-両親は、決まりどおり、「山鳩一つがい、または家鳩のひな二羽」をきよめの供え物としてささげました。,'Qモーセの律法には、「女から最初に生まれる子が男であれば、その子を主にささげなければならない」とあったのです。N&モーセの律法によるきよめ(母親のきよめと幼子の献児)の時が来ると、両親はイエスを主にささげるため、エルサレムに連れて来ました。2%]八日たち、割礼を行う日になり、その子は、母の胎内に宿る前から天使に示されたとおり、「イエス」と名づけられました。$ 羊飼いたちは、天使が語ったとおり幼子に会えたので、神を賛美しながら帰って行きました。d#Aマリヤはこれらのことをすべて心に納めて思い巡らしていました。L"それを聞いた人たちはみなひどく驚きましたが、! 何もかも天使の言ったとおりです。羊飼いたちはこのことをほかの人に話して聞かせました。8 i羊飼いたちは息せき切って町まで駆けて行き、ようやくヨセフとマリヤとを捜しあてました。飼葉おけには幼子が寝ていました。ta天使の大軍が天に帰ると、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださった、すばらしい出来事を見てこようではないか」と、互いに言い合いました。「天では、神に栄光があるように。地上では、平和が、神に喜ばれる人々にあるように。」pY するとたちまち、さらに大ぜいの天使たちが現れ、神をほめたたえました。mS 布にくるまれ、飼葉おけに寝かされている幼子、それが目じるしです。」# 今夜、ダビデの町(ベツレヘム)で救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。b= 天使は言いました。「こわがることはありません。これまで聞いたこともない、すばらしい出来事を知らせてあげましょう。すべての人への喜びの知らせです。D そこへ突然、天使が現れ、主の栄光があたり一面をさっと照らしたのです。これを見た羊飼いたちは恐ろしさのあまり震え上がりました。jMその夜、町はずれの野原では、羊飼いが数人、羊の番をしていました。Y+マリヤは初めての子を産みました。男の子です。彼女はその子を布でくるみ、飼葉おけに寝かせました。宿屋が満員で、泊めてもらえなかったからです。6gそして、ベツレヘムにいる間に、'婚約者のマリヤも連れて行きましたが、この時にはもう、マリヤのお腹は目立つほどになっていました。;oヨセフは王家の血筋だったので、ガリラヤ地方のナザレから、ダビデ王の出身地ユダヤのベツレヘムまで行かなければなりません。[/登録のため、国中の者がそれぞれ先祖の故郷へ帰りました。s_これは、クレニオがシリヤの総督だった時に行われた最初の住民登録でした。o Yそのころ、皇帝アウグストが全ローマ帝国の住民登録をせよと命じました。: oPヨハネは成長し、心から神を愛する者となり、イスラエルの人々の前で公に語り始めるまで、たった一人、荒野に住んでいました。 Oその光は、暗黒と死の陰にうずくまる者たちを照らし、私たちを平和の道へと導くのだ。」 Nこれはみな、ただ神の深いあわれみによることだ。天の夜明けがいま訪れようとしている。Q  M主の民に、罪を赦され、救われる道を教えるからだ。   L幼い息子よ。おまえは栄光ある神の預言者と呼ばれよう。おまえがメシヤのために道を備え、Z  /K私たちはきよい者、神の前に立つにふさわしい者とされた。f  GJ私たちを敵の手から解放し、恐れず主に仕える者としてくださった。  I-  H主は私たちの先祖をあわれみ、特にアブラハムをあわれみ、彼と結んだ聖なる契約を果たされた。] 5G救い主は、私たちを憎むすべての敵から救い出してくださる。Z /Fずっと昔から、聖なる預言者を通して約束されたとおりに。] 5Eそのしもべダビデ王の血筋から、力ある救い主を遣わされた。o YD「イスラエルの神、主をほめたたえよう。主は来て、ご自分の民を解放し、] 5Cさて、父親のザカリヤは聖霊に満たされ、こう預言しました。U %B人々はその出来事を心にとめ、「この子はいったい、将来どんな人物になるのだろう。確かにこの子には、主の守りと助けがある」とうわさしました。x kAこれには近所の人たちも驚き、このニュースはユダヤの山地一帯に広まりました。  @すると、とたんにザカリヤの口が開き、話せるようになったのです。彼は神を賛美し始めました。( K?ザカリヤは、書くものがほしいと合図し、それに「この子の名はヨハネ」と書いたので、みんなはびっくりしました。K~ >人々は、父親のザカリヤに身ぶりで尋ねました。Q} =「親族にそのような名前の者は一人もいないのに。」| <ところがエリサベツは、「いいえ、この子にはヨハネという名をつけます」と言うのです。?{ y;子どもが生まれて八日目に、友人や親類が集まりました。その子に割礼(男子の性器の包皮を切り取る儀式)を行うためです。だれもが、子どもの名前は父親の名を継いで、「ザカリヤ」になるものとばかり思っていました。Fz :このニュースはたちまち近所の人たちや親類の間に伝わり、人々は、神がエリサベツを心にかけてくださったことを心から喜び合いました。fy G9さて、エリサベツの待ちに待った日が来て、男の子が生まれました。fx G8マリヤは、エリサベツの家に三か月ほどいてから、家に帰りました。xw k7先祖アブラハムとその子孫を、永遠にあわれむと約束してくださったとおりに。」]v 56主は約束を忘れず、しもべイスラエルをお助けになりました。lu S5飢え渇いた者を満ち足らせ、金持ちを何も持たせずに追い返されました。ot Y4権力をふるう者を王座から引きずり降ろし、身分の低い者を高く引き上げ、rs _3その御手はどんなに力強いことでしょう。主は心の高ぶった者を追い散らし、fr G2そのあわれみは、いつまでも、神を恐れ敬う者の上にとどまります。`q ;1力ある聖なる方が、私に大きなことをしてくださったからです。Up %0神様は取るに足りない私のような者さえ、お心にとめてくださいました。これから永遠に、どの時代の人々も、私を神に祝福された者と呼ぶでしょう。;o s/救い主である神様を心から喜びます。Tn #.マリヤは言いました。「ああ、心から主を賛美します。(m K-神様が語られたことは必ずそのとおりになると信じたので、神様はあなたに、このような祝福をくださったのです。」xl k,あなたが入って来てあいさつされた時、私の子どもがお腹の中で喜び躍りました。Ek +主のお母様がおいでくださるとは光栄です。j y*彼女は喜びを抑えきれず、大声でマリヤに言いました。「あなたほどすばらしい恵みを受けた女性はいないでしょう。あなたの子が、神様の大きな誉れを表すようになるのですから。i 3)マリヤのあいさつを聞くと、エリサベツの子が、お腹の中で跳びはね、エリサベツは聖霊に満たされました。 h (-g 3'数日後、マリヤはユダヤの山地へ急ぎました。そして、ザカリヤの住む町へ行き、エリサベツを訪ねました。f &「私は主のはしためにすぎません。何もかも主のお言いつけどおりにいたします。どうぞ、いま言われたとおりになりますように。」マリヤがこう言うと、天使は見えなくなりました。He  %神の約束は、必ずそのとおりになるのです。」+d Q$ちょうど半年前、あなたのいとこのエリサベツも、『不妊の女』と言われていたのに、あの年になってみごもりました。1c ]#「聖霊があなたに下り、神の力があなたをおおうのです。ですから、生まれてくる子どもは聖なる者、神の子と呼ばれます。 b "マリヤは尋ねました。「どうして私に子どもができましょう。まだ結婚もしておりませんのに。」ca A!彼は永遠にイスラエルを治め、その国はいつまでも続くのです。」%` E 彼は非常に偉大な人になり、神の子と呼ばれます。神である主は、その子に先祖ダビデの王座をお与えになります。u_ eあなたはみごもって、男の子を産みます。その子を『イエス』と名づけなさい。4^ cすると、天使が言いました。「こわがらなくてもいいのです、マリヤ。神様があなたにすばらしいことをしてくださるのです。(] Kこれを聞いたマリヤは、すっかり戸惑い、このあいさつは、いったいどういう意味なのかと考え込んでしまいました。 \ ガブリエルはマリヤに声をかけました。「おめでとう、恵まれた女よ。主が共におられます。」f[ Gこの娘は、ダビデ王の子孫にあたるヨセフという人の婚約者でした。.Z Wその翌月、神は天使ガブリエルを、ガリラヤのナザレという町に住むマリヤという処女のところへお遣わしになりました。1Y ]エリサベツは、「主は私に子どもを与えて、恥を取り除いてくださった。なんとあわれみ深いお方でしょう」と言いました。iX Mまもなくエリサベツは妊娠し、五か月間、家に引きこもっていました。WW )ザカリヤは残りの期間の奉仕をすませ、家に帰りました。UV %そして、ようやく彼が出てきたのですが、口がきけません。しかし人々は、ザカリヤの身ぶりから、きっと神殿の中で幻を見たのだろうと考えました。@U {外の人たちは、ザカリヤが出て来るのを、今や遅しと待ちかまえていましたが、なぜそんなに手間どっているのか不思議でなりません。T #その私のことばをあなたは信じなかったので、あなたは神に打たれて口がきけなくなります。子どもが生まれるまで話すことはできません。その時が来れば、必ず私の言ったとおりになるのです。」S -「私はガブリエル、神の前に立つ者です。神がこの喜びの知らせを伝えるために、私を遣わされたのです。%R Eザカリヤは答えました。「そんなことは信じられません。私はもう老いぼれですし、妻も年をとっているのです。」Q )昔の預言者(神に託されたことばを伝える人)エリヤのように、たくましい霊と力にあふれて、メシヤ(ヘブル語で、救い主)の来られる前ぶれをし、人々にメシヤを迎える準備をさせます。大人には子どものような素直な心を呼び覚まし、逆らう者には信仰心を起こさせるのです。」NP やがて多くのユダヤ人を神に立ち返らせるのです。:O oその子が、主の前に偉大な者となるからです。彼はぶどう酒や強い酒は絶対に飲みません。生まれる前から聖霊に満たされており、N その子はあなたがたの喜びとなり、楽しみとなります。また多くの人もあなたがたと共に喜びます。>M w しかし、天使は言いました。「ザカリヤよ。こわがることはありません。うれしい知らせなのだから。神が、あなたの祈りをかなえてくださったのです。エリサベツは男の子を産みます。その子にヨハネという名前をつけなさい。WL ) ザカリヤはびっくりし、言い知れぬ恐怖に襲われました。K ' ザカリヤが聖所で香をたいていると、突然、天使が現れ、香をたく壇の右側に立ったではありませんか。~J w 香がたかれている間、民衆は神殿の庭で祈るのです。大ぜいの人が集まっていました。"I ? 祭司職の習慣に従ってくじを引いたところ、聖所に入って主の前に香をたくという光栄ある務めが当たりました。xH kさて、ザカリヤの組が週の当番となり、彼は神殿で祭司の務めをしていましたが、+G Qしかし、エリサベツは子どものできない体だったので、夫婦には子どもがなく、二人ともすっかり年をとっていました。lF Sこの夫婦は神を愛し、神のおきてを忠実に守り、心から従っていました。TE #私の話は、ヘロデがユダヤの王であった時代に、ユダヤの祭司(神殿で神に仕える人)をしていたザカリヤという人のことから始まります。ザカリヤは神殿で奉仕するアビヤの組の一員で、妻エリサベツも祭司の家系でアロンの子孫でした。(D Kそれによって、あなたが教えを受けられたことはみな、正確な事実であることがよくおわかりいただけると思います。XC +しかし私は、すべての記録をもう一度初めから検証し、徹底的に調査した上で、あなたのために順序正しく書いて差し上げたいと思うようになりました。 B -3A cイエス・キリストの伝記は、最初からの目撃者であり弟子であった人たちの証言をもとに、すでに幾つかでき上がっています。@弟子たちは命じられたとおりに出て行き、あらゆる所でこの福音を宣べ伝えました。主が共に働いてくださったので、数々の奇跡が起こり、弟子たちの教えの確かさが証明されました。〕m?Sこう語り終えると、イエスは天に上げられ、神の右の座につかれました。>w蛇をつかんでも、毒を飲んでも害を受けません。病人に手を置けば病気は治ります。」v=e信じる人々はわたしの権威によって悪霊を追い出し、新しいことばを語ります。<信じてバプテスマ(洗礼)を受ける者は救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。;3それから、こう宣言されました。「全世界に出て行きなさい。すべての人々にこの福音を宣べ伝えるのです。:その後、十一人の弟子たちが食事をしているところにイエスが現れ、彼らの不信仰をとがめられました。「どうして、わたしが復活したと言う者たちの証言を信じなかったのですか。」e9C やっとイエスだとわかると、二人はエルサレムに飛んで帰り、ほかの弟子たちにこの出来事を知らせました。しかし、だれも彼らの言うことを信じませんでした。!8; その日の夕方、二人の弟子がエルサレムから田舎へ向かう道を歩いていました。そこへイエスが現れましたが、とっさには、だれだか見分けがつきませんでした。以前とは違った姿をしておられたからです。 7 -`69 マリヤはすぐさま、悲しみに打ちひしがれて泣いている弟子たちのところへ行き、「大変です!イエス様は生きていらっしゃいます。私、実際にお目にかかったのです」と話しました。しかし弟子たちは、マリヤの言うことを信じようとしませんでした。5 〔さて、イエスが復活されたのは日曜日の早朝のことで、最初にイエスにお会いしたのはマグダラのマリヤでした。彼女はかつて、イエスに七つの悪霊を追い出していただいたことがありました。V4%婦人たちは震え上がり、転がるようにして墓から逃げ帰りました。そして、あまりの恐ろしさに、この出来事をだれにも話すことができませんでした。3yさあ、行って、ペテロやほかの弟子たちに、『イエスはあなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前もって言われたとおり、そこでお会いできるのです』と知らせてあげなさい。」c2?その青年がおもむろに口を開きました。「そんなに驚くことはありません。十字架につけられたナザレのイエスを捜しているのでしょう。あの方はもうここにはおられません。復活されたのです。ごらんなさい。ここが、あの方の納められていた場所です。01Y中に入ると、右のほうに白い服を着た青年(天使)が座っています。女たちはびっくりして、息も止まるほどでした。03それがどうでしょう。墓に着いてみると、あの重い石は動かしてあり、入口が開いているではありませんか。n/U女たちには気にかかることが一つあり、道々、そのことばかり話し合っていました。どうしたら、あの大きな石を入口から取りのけることができるかということでした。m.Sその翌朝早く、日が昇るとすぐ、女たちは香料を持って墓へ急ぎました。U- %翌日の夕方、安息日が終わると、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤ、それにサロメの三人は、さっそくイエスの遺体に塗る香料を買い求めました。,/マグダラのマリヤとヨセの母マリヤとは、イエスが葬られるのをじっと見守っていました。\+1.ヨセフは亜麻布を買って来ると、イエスの遺体を十字架から取り降ろし、布でくるんで、岩をくり抜いた墓の中に納め、入口は石を転がしてふさぎました。p*Y-士官が死を確認したので、それならよいと遺体の引き取りを許可しました。)-,ピラトは、イエスがもう死んでしまったとは信じられず、ローマ軍の士官を呼びつけ、問いただしました。 (+-('I*以上の出来事はすべて、安息日の前日に起こったことです。その日の夕方、一人の人がピラトのところへ行き、勇気を奮い起こして、イエスの遺体を引き取りたいと申し出ました。その人はアリマタヤ出身のヨセフといい、ユダヤの最高議会の有力な議員で、神の国が来ることを熱心に待ち望んでいました。P&)イエスがガリラヤにおられた時、いつも仕えていた人たちでした。ほかにもたくさんの婦人が、イエスといっしょにエルサレムまで来ていました。e%C(数人の婦人が、遠くから恐る恐るこの様子をながめていました。それは、マグダラのマリヤ、小ヤコブとヨセの母マリヤ、サロメをはじめ、何人かの婦人たちで、5$c'十字架のそばに立っていたローマ軍の士官は、イエスの死の有様を見て、「この方はほんとうに神の子だった」と言いました。p#Y&するとどうでしょう。神殿の幕が、上から下まで真っ二つに裂けたのです。X")%イエスはもう一度大声で叫ぶと、息を引き取られました。-!S$その時、一人の男がさっと駆け寄り、海綿に酸いぶどう酒を含ませると、それを葦の棒につけて差し出しました。そして、「さあ、エリヤがこの男を降ろしに来るかどうか、とくと見ようじゃないか」と言いました。 #近くでその声を聞いた人の中には、預言者エリヤを呼んでいるのだと思った者もいました。ta"三時ごろイエスは大声で、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と叫ばれました。それは、「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味です。-!さて正午になったころ、あたりが急に暗くなり、一面の闇におおわれました。それが三時間も続きました。wg 「キリスト様。イスラエルの王様。十字架から降りてみろ。そうしたら信じてやろうじゃないか。」イエスの両側で十字架につけられていた強盗までが、悪口をあびせました。&E祭司長やユダヤ人の指導者たちも、同じようにあざけりました。「人を救っても、自分は救えないというわけか。」 -Q刑場のそばを通りかかった人たちは、大げさな身ぶりで、「神殿を打ちこわして三日で建て直すんだってなあ。そんなに偉いなら、たった今、十字架から降りて来いよ。自分を救ったらどうなんだ!」と、口ぎたなくイエスをののしりました。'Gこうして、「彼は罪人の一人に数えられた」(イザヤ五三・一二)という聖書のことばどおりになったのです。,Qその日、二人の強盗も、イエスといっしょに十字架につけられました。二人の十字架はイエスの両側に立てられました。}イエスの頭上には罪状書きが掲げられ、それには「ユダヤ人の王」と書いてありました。X)イエスが十字架につけられたのは、朝の九時ごろでした。兵士たちは、イエスを十字架につけてしまうと、さっそくくじを引き、その着物を分け合いました。0Yそこで、没薬を混ぜたぶどう酒(痛みを和らげる飲み物)を飲ませようとしましたが、イエスはお断りになりました。ve兵士たちは、イエスをゴルゴタ〔どくろ〕と呼ばれる場所に連れて行きました。b=途中、ちょうど田舎から来合わせていたクレネ人のシモンという男に、むりやりイエスの十字架を背負わせました〔シモンは、アレキサンデルとルポスの父〕。Dこうしてさんざん笑いものにしたあげく、紫色のガウンをはぎとってもとの着物を着せ、いよいよ十字架につけるために引き出しました。3それから、頭を葦の棒でたたいたり、つばをかけたり、ひれ伏して拝むまねをしたりして、からかいました。mS「おい、ユダヤ人の王よ」とはやしたて、皮肉たっぷりに敬礼しました。'その目の前で、イエスに紫色のガウンを着せ、長く鋭いとげのあるいばらで冠を作り、頭にかぶせると、 wローマ兵たちはイエスを総督官邸内の兵営に引き立てて行き、全部隊を召集しました。 ピラトは群衆のきげんをそこねたくなかったので、結局、バラバを釈放することにしました。イエスのほうは、先端に鉛のついたむちで打たせてから、十字架につけるために引き渡しました。\ 1「なぜだ。あの男が、いったいどんな悪事を働いたというのだ。」それでも群衆はおさまりません。なおも大声で、「十字架につけろ!」と叫び続けます。' I 「十字架につけろ!」  「バラバは釈放するとして、おまえたちが王と呼んでいるあの男はいったいどうするつもりか。」2] ところが、祭司長たちも抜かりはありません。たくみに群衆をけしかけ、イエスではなくバラバの釈放を要求させたのです。5c ピラトがこう言ったのは、イエスが捕らえられたのは、彼の人気をねたむ祭司長たちのでっち上げによるとにらんだからです。,Q そこで、ピラトは尋ねました。「『ユダヤ人の王』を釈放してほしいのか。おまえたちが赦してほしいのはこの男か。」pY群衆はピラトの前に押し寄せ、例年どおり囚人を釈放するよう迫りました。たまたまこの時、暴動で人殺しをし、投獄されていた暴徒たちの中に、バラバという男がいました。)Kさてピラトは、毎年、過越の祭りには、人々の願うままにユダヤ人の囚人を一人、釈放してやることにしていました。しかしイエスは、ひとこともお答えになりません。これにはピラトも驚き、あきれてしまいました。#?これを聞いたピラトは、「どうして何も言わないのか。あんなにまで訴えているのに平気なのか」と尋ねました。s_そこで祭司長たちは、あることないことをあげつらい、イエスを訴えました。)K「おまえはユダヤ人の王なのか」というピラトの尋問に、イエスは、「そのとおりです」とだけお答えになりました。~ 朝早く、祭司長と長老、それにユダヤ教の教師たちからなる最高議会の全議員が、次の手はずをあれこれ協議した結果、イエスを縛ったまま、ローマ総督ピラトに引き渡すことに決まりました。$}AHするとすぐ、鶏が二度目に鳴くのが聞こえました。その瞬間ペテロは、「鶏が二度鳴く前に三度わたしを知らないと言います」という、イエスのことばを思い出したのです。ペテロは激しく泣きくずれました。)|KGペテロは、「そんな男のことなど知らない。これがうそだったら、どんな罰があたってもかまわない」と叫びました。z{mFペテロはあわててそれを打ち消しました。しばらくすると、火のそばに立っていたほかの男たちも、「おまえは確かにイエスの仲間だ。ガリラヤ人だからな」と騒ぎだしました。MzEすると女中は、またもペテロをしげしげと見て、そばに立っている人たちに、「ほら、あの人。あの人はイエスの弟子よ」と言いふらしました。Ay{Dペテロはそのことばを打ち消し、「変な言いがかりはよしてくれ」と言って、出口のほうへ行きかけました。その時、鶏が鳴きました。DxC火にあたっているペテロに気づき、じっと見つめて言いました。「あら、あんた。あのナザレ人イエスといっしょにいた人じゃないの?」^w5B一方ペテロは、下の中庭にいました。大祭司の女中の一人が、-vSAこのあと、ある者たちは、イエスにつばを吐きかけたり、目隠ししてこぶしで顔をなぐり、「今なぐったのはだれか当ててみろ」とあざけったりしました。役人たちもイエスの身柄を受け取って、平手で打ちました。 u@-3t_?この答えに、大祭司は即座に自分の着物を引き裂き、叫びました。「これだけ聞けば十分だ!さあ、お聞きのとおりだ。神を汚したこの男をどうしてくれよう。」こうして彼らは、イエスの死刑を全員一致で決めました。8si>「そのとおりです。あなたがたは、やがてわたしが神の右の座につき、雲に乗ってもう一度この地上に来るのを見るでしょう。」&rE=イエスは、ひとこともお答えになりません。大祭司は続けて、「おまえは神の子、キリストなのか」と尋ねました。Sq<その時、大祭司が進み出て、イエスに問いただしました。「おまえはこれらの訴えに答えないつもりか。どうなんだ。何も釈明する気はないのか。」Lp;しかしこの点でも、証言は一致しませんでした。 o:-znm9そのうち何人かが、「確か、この男が、『人間の手で造られた神殿をこわして、人間の手によらない神殿を三日で建ててみせる』と言っているのを聞きました」と偽証しました。pmY8偽の証人は大ぜい名乗り出たのですが、証言がみな食い違っていたのです。\l17中では、イエスに死刑の宣告を下すための証拠集めに、祭司長やユダヤの最高議会の全議員がやっきになっていましたが、何も見つけることができません。8ki6さて、ペテロは遠くからあとをつけて行き、うまく門からもぐり込んで、兵士たちにまぎれて火のそばでうずくまっていました。Aj{5イエスは、大祭司の家に引き立てられて行きました。祭司長やユダヤ人の指導者たちも急いで駆けつけ、まもなく全員がそろいました。 h<~}3}%{{zzycxxwbv0uttskrrBqqoVoHn3myll^kGji hgffeddcblb``__UUUTTTTTTTTTTvThTZTLSRR1QdPPPO9NUNMBLKKYJJIGGGF|E}DrCBTBF@@??q>>K=<;::P928!75433(2n1N1@0//F.e-o- ,+*) ''2&%X## "v!5 XkI>1e 3%(h;Roいま空腹な人は幸福です。やがて十分満足するようになるからです。泣いている人は幸福です。もうすぐ笑うようになるからです。PQそれからイエスは、弟子たちのほうをふり向き、話し始められました。「あなたがた貧しい人は幸福です。神の国はあなたがたのものだからです。SPだれもがみな、イエスにさわろうと押し合いへし合いの大騒ぎです。さわれば、病気を治す力がイエスから出て、どんな病気もいやされたからです。 O-/NWイエスは弟子たちといっしょに山を降り、広々とした所にお立ちになりました。すると、ほかの大ぜいの弟子と群衆が集まって来て、たちまちイエスの回りは人の波で埋めつくされました。ユダヤ全地、エルサレム、はるか北のツロやシドンの海岸地方などから、イエスの話を聞き、また病気を治してもらおうと、はるばるやって来た人ばかりです。ここでは、悪霊に苦しめられている人もいやされました。 M- L-dKA十二人の名前は次のとおりです。シモン〔イエスはペテロともお呼びになった〕、アンデレ〔シモンの兄弟〕、ヤコブ、ヨハネ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、ヤコブ〔アルパヨの息子〕、シモン〔「熱心党」というユダヤ教の急進派グループのメンバー〕、ユダ〔タダイとも呼ばれた〕、イスカリオテのユダ〔後にイエスを裏切った男〕。J3 夜明けごろ、弟子たちを呼び寄せると、その中から十二人を選び、「使徒」という名をおつけになりました。^I5 それからまもなく、イエスは山へ行き、夜通し祈られました。Hw これを見たパリサイ人たちはすっかり逆上し、イエスを殺そうとたくらみ始めました。bG= それから、会衆をぐるりと見回し、男に、「さあ、手を伸ばしなさい」と言われました。男がそのとおりにすると、なんと彼の右手はすっかり治っていました。HF  イエスはパリサイ人たちに、「ひとつ聞きたいのですが、安息日に良いことをするのと悪いことをするのと、どちらが正しいでしょうか。人のいのちを救うのと、いのちを奪うのと、どちらが正しいでしょうか」とお尋ねになりました。GE彼らの魂胆を見抜いたイエスは、その男に、「さあ、みんなの真ん中に立ちなさい」とお命じになりました。男が言われたとおりにすると、D安息日だというので、律法の専門家やパリサイ人たちは、イエスがこの男を治すかどうか、様子をうかがっていました。何とかしてイエスを訴える口実を見つけようと必死だったのです。2C]今度は別の安息日のことです。イエスは会堂で教えておられました。ちょうどそこに、右手の不自由な男が居合わせました。[B/また、こうも言われました。「わたしは安息日の主です。」wAgダビデ王は神殿に入り、主に供えられた特別なパンを取って食べたではありませんか。これはおきてに反することでしたが、自分ばかりか、家来たちにも分けてやりました。」D@イエスは、お答えになりました。「聖書を読んだことがないのですか。ダビデ王とその家来たちが空腹になった時、どうしたでしょうか。'?Gパリサイ人たちが目ざとくそれを見つけ、非難しました。「どう見ても律法違反だ!弟子たちのやっていることは、明らかに刈り入れではないか。安息日の労働はユダヤのおきてで禁じられているというのに。」}> uある安息日(神の定めた休息日)のことです。イエスと弟子たちは麦畑の中を歩いていました。弟子たちは歩きながら、麦の穂を摘んでは、手でもみ、殻を取って食べました。\=1'こうも言えます。だれでも古いぶどう酒を飲んだあとで、新しいぶどう酒を口にしたいとは思わないでしょう。『古い物は良い』と言われるとおりです。」O<&新しいぶどう酒は、新しい皮袋に入れるものです。k;O%また、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れる人がいるでしょうか。そんなことをしたら、古い皮袋は新しいぶどう酒の圧力で張り裂け、ぶどう酒もこぼれてしまいます。Q:$続いて、もう一つのたとえを話されました。「古い着物に継ぎを当てるのに、新しい着物から布切れを切り取る人がいるでしょうか。そんなことをしたら、新しい着物もだめになるし、古い着物も継ぎ目が破れて、結局どちらもだいなしです。y9k#しかし、花婿が彼らから引き離される日が来ます。その時こそ断食するのです。」e8C"イエスは言われました。「幸せな人が断食しますか。結婚披露宴で、花婿の招待客がお腹をすかせたままでいることがあるでしょうか。もちろん、ありえません。r7]!彼らも負けてはいません。今度は違った面から、詰め寄りました。「バプテスマのヨハネの弟子たちは、いつも断食して祈っている。パリサイ人の弟子たちも同様だ。なのに、あなたの弟子たちときたら、平気で飲み食いしている。そのわけを聞かせてもらいたい。」#6? わたしは、自分を正しいと思う人を招くためではなく、罪人を招いて、罪を悔い改めさせるために来たのです。」5}イエスは、お答えになりました。「医者が必要なのは病人で、健康な人ではありません。4ところが、パリサイ人や律法の専門家たちはこの光景を見て、弟子たちに激しい非難をあびせました。「あなたたちは、どうしてこんなくずのような連中といっしょに食事をするのか。」,3Qまもなくレビは、家で、イエスのために盛大な歓迎会を催しました。取税人仲間をはじめ、大ぜいの人が招かれました。m2Sイエスの誘いに、レビは何もかも捨てて立ち上がり、あとに従いました。17このあと、イエスが町を出ようとされた時、一人の取税人が税金取立所に座っているのが見えました。その男の名はレビ(マタイ)と言いました。「さあ、ついて来て、わたしの弟子になりなさい。」D0居合わせた人たちは、みな恐れに満たされて、「不思議だ。まるで考えられないことだ」と幾度もくり返しては、神をほめたたえました。/男はすぐにはね起き、床をたたむと、並み居る人をしり目に、神を賛美しながら帰って行きました。 .-4-aこの人に、『あなたの罪は赦されました』と言うのと、『起きて歩きなさい』と言うのと、どちらがむずかしいですか。わたしは病気を治す力も、罪を赦す権威も持っているのです。それを証明してみせましょう」と言い、中風の男に、「さあ、起きなさい。床をたたんで、家に帰りなさい」とお命じになりました。|,qそれを見抜いたイエスは、「なぜ、わたしのことばが神を汚すことになるのですか。<+qすると、「なんと罰あたりなことばだ!いったい自分をだれだと思っているのか。明らかに神への冒瀆だ!罪を赦すことなど、神にしかできないことなのに」と、パリサイ人や律法の専門家たちは、心の中で強く反発しました。*イエスはこれほどまでの信仰を見て、病人に、「あなたの罪は赦されました」と宣言なさいました。 )-9(kその時、数人の人がやって来ました。見ると、中風(脳出血などによる半身不随、手足のまひ等の症状)の男を、それも床のままかついでいます。彼らは何とか群衆をかき分けてイエスのところへ行こうとしましたが、人が多くて、とても近づけたものではありません。しかたなく彼らは屋根にのぼり、天井に穴をあけ、病人をふとんごと、人々の真ん中に立っておられるイエスの目の前につり降ろしました。p'Yある日、イエスが教えておられると、パリサイ人(特におきてを守ることに熱心なユダヤ教の一派)と律法の専門家たちもそばに座っていました〔ガリラヤやユダヤの村々、またエルサレムから来た人たちです〕。イエスには、病気を治す神の力がありました。a&;しかしイエスは、何度も荒野に身を避け、祈っておられました。&%Eイエスのうわさはあっという間に広まり、多くの人が、教えを聞こう、病気を治してもらおうと集まって来ました。'$G「このことをだれにも話してはいけません。すぐに祭司のところへ行って、体を調べてもらい、モーセの律法どおりのささげ物をしなさい。そうすれば、治ったことがみんなの前で証明されるのです。」しかし、 #  イエスは手を伸ばして男にさわり、「治してあげましょう。さあ、もう大丈夫です」と言われました。すると驚いたことに、ツァラアトはたちまち消え去り、あとかたもなくなったのです。" イエスがある村におられた時のことです。そこに、ツァラアトに全身を冒された男がいました。彼はイエスを見るや、その前にひれ伏し、額を地面にこすりつけて頼みました。「主よ。お願いでございます。どうぞ私の体をもとどおりにしてください。お気持ちひとつで治るのですから。」^!5 岸へ上がると、彼らはすべてを捨てて、イエスに従いました。w g 仲間には、ゼベダイの息子のヤコブとヨハネもいました。イエスはシモンに、「こわがることはありません。あなたは今からは人間をとる漁師になるのです」と言われました。a; あまりの大漁に、ペテロも仲間たちも恐ろしくなったからです。q[シモン・ペテロは、あわててイエスの前にひれ伏し、「先生。どうぞ私みたいな者から離れてください。私は罪深い人間で、とてもおそばには寄れません」と叫びました。\1あまりに多くて、手がつけられません。大声で助けを求めました。仲間の舟が来ましたが、二そうとも魚でいっぱいになり、今にも沈みそうになりました。pYするとどうでしょう。今度は網が破れるほどたくさんの魚がとれたのです。Y+「でも先生。私たちは夜通し一生懸命働きましたが、雑魚一匹とれなかったのです。でも、せっかくのおことばですから、もう一度やってみましょう。」#?話が終わると、イエスはシモンに言われました。「さあ、もっと沖へこぎ出して、網をおろしてごらんなさい。」 -/見ると、水ぎわの二そうの小舟のそばで、漁師たちが網を洗っています。イエスはそのうちの一そうに乗り込んで、持ち主のシモンに少しこぎ出してもらい、舟の中に座ったまま群衆に教えられました。5 eある日、イエスがゲネサレ湖(ガリラヤ湖)のほとりで教えておられると、群衆が神のことばを聞こうと押し寄せました。gG,こうしてイエスは、ユダヤ中を旅し、各地の会堂で教えられました。lQ+しかし、イエスはお答えになりました。「ほかの町々にも、神の福音(救いの知らせ)を伝えなければならないのです。そのために、わたしは来たのですから。」zm*翌朝早く、イエスはただ一人、人気のない寂しい所へ行かれました。人々はあちこち捜し回り、やっとのことでイエスを見つけ出すと、もうどこへも行かないように頼みました。!)中には悪霊につかれた人もいましたが、イエスが命令すると、悪霊は大声で、「あなたは神の子だ!」と叫びながら出て行きました。しかし、イエスは悪霊がものを言うことを許されませんでした。悪霊は、イエスがキリスト(ギリシャ語で、救い主)であることを知っていたからです。y(夕方になると、病人を連れた村の人たちが、ぞくぞくとイエスのもとに詰めかけました。イエスは、どんな病気であろうと、連れて来られた病人の一人一人にさわり、治されました。 'イエスは彼女の枕もとに立ち、熱病をおしかりになりました。するとどうでしょう。たちまち熱が引き、平熱に戻ったしゅうとめはすぐに起き上がり、食事の用意を始めたではありませんか。+&その日イエスは、会堂からシモン(ペテロ)の家へ行かれました。すると、シモンのしゅうとめが高熱にうなされているところでした。「お願いです。治してやってください」と人々に頼まれて、mS%こうしてイエスのうわさは、この地方一帯に非常な勢いで広まりました。;o$あっけにとられた人々は、口々に言いました。「悪霊までが言うことを聞くとは、この方のことばにはなんと力があるのだろう。」! ;#イエスは悪霊をさえぎり、「黙りなさい。その人から出て行きなさい」とお命じになりました。すると突然、悪霊は、人々の目の前で男を投げ倒しましたが、それ以上は何の危害も加えずに出て行きました。 "「ナザレのイエス。お願いだから出て行ってくれ!おれたちをどうしようというのだ。おれたちを滅ぼしに来たのだろう。あなたがだれなのか、よくわかっている。神のきよい御子だ。」 !!ある時、会堂で教えておられると、悪霊につかれた男が、イエスに向かって大声でわめき立てました。 - ここでもまた、人々はイエスの教えに驚きました。イエスが、権威あることばで真理を語られたからです。 }それからイエスは、ガリラヤの町カペナウムに帰り、毎土曜日、会堂で教えられました。a;ところがイエスは、群衆の間をすり抜け、去って行かれました。,Qどっとイエスに襲いかかり、その町の丘のがけっぷちまで連れて行きました。そこから突き落とすつもりだったのです。Rこう言われて、会堂にいた人たちはひどく腹を立て、dAまた、預言者エリシャの場合はどうだったでしょうか。ユダヤにもツァラアト(皮膚が冒され、汚れているとされた当時の疾患)の人がたくさんいたというのに、そのだれもがいやされず、ただシリヤ人ナアマンだけがいやされたではありませんか。」 -"=エリヤはどうだったでしょうか。三年半のあいだ雨がなく、国中が大ききんに見舞われた時、イスラエルには助けを求める未亡人が多くいました。しかしエリヤは、そういう人たちのところへではなく、シドンのツァレファテに住む外国人の未亡人のところへ遣わされ、奇跡によって彼女を助けました。s_はっきり言いましょう。どんな預言者でも、故郷では歓迎されないものです。そこで、イエスは言われました。「きっとあなたがたは、『医者よ、自分を治せ』ということわざを引いて、『カペナウムで行った奇跡を、自分の郷里でもしてくれ』と言うのでしょう。zm人々はみなイエスをほめ、そのことばのすばらしさに驚きました。しかし一方では、「いったいどうなっているのだ。ただのヨセフのせがれではないか」とささやき合いました。'それにこたえるように、イエスはこう言われました。「この聖書のことばは、今日、実現したのです。」8~iイエスは朗読を終えると、聖書を閉じ、係の者に返して、腰をおろされました。みんなの目はいっせいにイエスに注がれました。 }-B|}「わたしの上に主の御霊がとどまっておられる。主は、貧しい人たちにこの福音(神の救いの知らせ)を伝えるために、わたしを任命された。主はわたしを遣わして、捕虜には解放を、盲人には視力の回復をお告げになる。踏みにじられている人を自由にし、主の恵みの年をお告げになる。」(イザヤ六一・一~二)j{M預言者イザヤの書が手渡されたので、次の箇所をお開きになりました。Wz'それからイエスは、少年時代を過ごしたナザレに帰り、いつものように土曜日(安息日)に会堂へ行かれました。聖書を朗読しようと席を立つと、ay;あちこちの会堂で教えを語るイエスは、人々の賞賛の的でした。 x9イエスが聖霊の力に満たされてガリラヤに戻られると、まもなくその地方一帯にイエスの評判が広まりました。ww あの手この手の誘惑のかぎりを尽くすと、悪魔は一時、イエスから離れて行きました。(申命六・一六)とも書いてある。」Wu' あなたを支えさせ、あなたが岩の上に落ちて砕かれることのないように守られる』(詩篇九一・一一~一二)と、はっきり書いてあるのだから。」3ta 聖書には『神は天使を送って、_s7 さらに悪魔は、イエスをエルサレムへ連れて行き、神殿の頂に立たせて言いました。「さあ、ほんとうに神の子だと言うなら、ここから飛び降りてみなさい。Br}イエスはお答えになりました。「『神である主だけを礼拝し、主にだけ従え』(申命六・一三)と聖書に書いてあるではないか。」 q-,pQ「さあ、ここにひれ伏して、この私を拝みなさい。そうすれば、これらの国々とその栄光とを、全部あなたにやろう。」 o9次に悪魔は、イエスを高い所へ連れて行き、一瞬のうちに、世界の国々とその繁栄ぶりとを見せて言いました。Hn しかしイエスは、お答えになりました。「『人はただパンだけで生きるのではない』(申命八・三)と聖書に書いてあるではないか。」5mcその時、悪魔がたくみに誘いかけました。「もしあなたが神の子なら、ここに転がっている石をパンに変えてみたらどうだ。」/lWそこで、悪魔が四十日間、イエスを誘惑したのです。その間イエスは、何も口にしなかったので、空腹を覚えられました。(k Kさて、イエスは聖霊に満たされ、ヨルダン川をあとにすると、聖霊に導かれるまま、ユダヤの荒野に向かわれました。 j&- i%- h$- g#- f"- e!- d - c- b- a- `- _- ^- ]- \-n[Uイエスが公に教え始められたのは、およそ三十歳のころでした。人々はイエスを、ヨセフの息子と思っていました。このヨセフの父はヘリ、ヘリの父はマタテ、マタテの父はレビ、レビの父はメルキ、メルキの父はヤンナイ、ヤンナイの父はヨセフ、ヨセフの父はマタテヤ、マタテヤの父はアモス、アモスの父はナホム、ナホムの父はエスリ、エスリの父はナンガイ、ナンガイの父はマハテ、マハテの父はマタテヤ、マタテヤの父はシメイ、シメイの父はヨセク、ヨセクの父はヨダ、ヨダの父はヨハナン、ヨハナンの父はレサ、レサの父はゾロバベル、ゾロバベルの父はサラテル、サラテルの父はネリ、ネリの父はメルキ、メルキの父はアデイ、アデイの父はコサム、コサムの父はエルマダム、エルマダムの父はエル、エルの父はヨシュア、ヨシュアの父はエリエゼル、エリエゼルの父はヨリム、ヨリムの父はマタテ、マタテの父はレビ、レビの父はシメオン、シメオンの父はユダ、ユダの父はヨセフ、ヨセフの父はヨナム、ヨナムの父はエリヤキム、エリヤキムの父はメレヤ、メレヤの父はメナ、メナの父はマタタ、マタタの父はナタン、ナタンの父はダビデ、ダビデの父はエッサイ、エッサイの父はオベデ、オベデの父はボアズ、ボアズの父はサラ、サラの父はナアソン、ナアソンの父はアミナダブ、アミナダブの父はアデミン、アデミンの父はアルニ、アルニの父はエスロン、エスロンの父はパレス、パレスの父はユダ、ユダの父はヤコブ、ヤコブの父はイサク、イサクの父はアブラハム、アブラハムの父はテラ、テラの父はナホル、ナホルの父はセルグ、セルグの父はレウ、レウの父はペレグ、ペレグの父はエベル、エベルの父はサラ、サラの父はカイナン、カイナンの父はアルパクサデ、アルパクサデの父はセム、セムの父はノア、ノアの父はラメク、ラメクの父はメトセラ、メトセラの父はエノク、エノクの父はヤレデ、ヤレデの父はマハラレル、マハラレルの父はカイナン、カイナンの父はエノス、エノスの父はセツ、セツの父はアダム、アダムの父は神です。DZ聖霊が鳩のようにイエスに下りました。そして天から、「あなたはわたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ」という声が聞こえました。PYさて、そうしたある日のこと、イエスは、ヨハネからバプテスマを受ける人々に加わりました。バプテスマを受け、祈っておられると、天が開き、 X-EW〔当時、ガリラヤの領主ヘロデ・アンテパスが、兄嫁のヘロデヤを奪い取るなど悪事を行っていたので、ヨハネは彼を非難しました。そのためヨハネは捕らえられ、投獄されました。こうしてヘロデは、多くの悪に悪を重ねました。〕aV;ヨハネはほかにも多くのことを教え、民衆に福音を伝えました。U'また、麦ともみがらとをふるい分け、麦は倉に納め、もみがらを永久に消えない火で焼き尽くされる。」WT'この疑問を、ヨハネはきっぱり否定しました。「私は水でバプテスマを授けているだけだ。しかし、もうすぐ私よりはるかに権威ある方が来られる。その方のしもべとなる価値さえ、私にはない。その方は、聖霊と火でバプテスマをお授けになる。S-民衆は、救い主を待望していました。そして、もしかしたらヨハネがキリストではないかと考えたのです。R兵士たちも尋ねました。「私たちはどうすればいいのですか。」「脅しや暴力で金をゆすったり、何も悪いことをしない人を訴えたりしてはいけない。与えられる給料で満足しなさい。」yQk 「正直になりなさい。ローマ政府が決めた以上の税金を取り立ててはいけない。」:Pm 取税人たち(ローマに納める税金をあくどいやり方で取り立て、人々からきらわれていた)までもが、バプテスマを受けようとやって来ました。そして、恐る恐る、「私たちはどうしたらよいのでしょう」と尋ねました。nOU こう尋ねる群衆に、ヨハネは答えました。「下着を二枚持っていたら、一枚は貧しい人に与えなさい。余分な食べ物があるなら、お腹をすかせている人に与えなさい。」IN  「では、いったいどうすればいいのですか。」M 今の今でも、神のさばきの斧はふりかぶられ、あなたがたを根もとから切り倒そうと待ちかまえている。だから、良い実を結ばない木はすぐにも切り倒され、火に投げ込まれるのだ。」0LYその前に、悔い改めたことを行いで示しなさい。アブラハムの子孫だから大丈夫などと思ってはいけない。そんなものは何の役にも立たない。神はこの石ころからでも、今すぐアブラハムの子孫をお造りになれるのだ。Kバプテスマを受けに来る人たちに、ヨハネはきびしい口調で話しました。「まむしの子ら!あなたがたは神に立ち返ろうともせず、ただ地獄から逃れたい一心でバプテスマを受けようとしている。 Jこうして、すべての人が神から遣わされた救い主を見るのだ。』」(イザヤ四〇・三~五)I山はけずられ、谷は埋められ、曲がった所はまっすぐにされ、でこぼこ道は平らにされる。5Hc預言者イザヤの書にあるとおりです。「荒野から叫ぶ声が聞こえる。『主の道を準備せよ。主が通られる道をまっすぐにせよ。Gヨハネはヨルダン川周辺をくまなく歩き、罪が赦されるために、今までの生活を悔い改めて、神に立ち返ったことを表明するバプテスマ(洗礼)を受けるようにと、教えを説き始めました。 F-3E aローマ皇帝テベリオの治世の十五年目に、神は、荒野に住むザカリヤの子ヨハネにお語りになりました。〔当時、ポンテオ・ピラトがローマから遣わされた全ユダヤの総督で、ヘロデはガリラヤ、その兄弟ピリポがイツリヤとテラコニテ、ルサニヤがアビレネを治めていました。大祭司はアンナスとカヤパでした。〕sD_4イエスは身長も伸び、ますます知恵も加わって、神にも人にも愛されました。8Ci3それからイエスは、両親といっしょにナザレに帰り、彼らによく仕えました。マリヤは、このことをみな心にとめておきました。pBY2こう言われても、どういうことか、両親にはさっぱりわかりませんでした。0AY1ところがイエスは、「なぜ捜したのですか。ぼくが父の家(神殿)にいるとわからなかったのですか」と答えました。$@A0両親は、わが子が落ち着きはらって座っているのを見て、驚きました。「どうしてこんなことをしたのです。お父さんもお母さんも、どんなに心配して捜し回ったか知れないんですよ」とマリヤが言いました。g?G/取り巻く見物人はみな、イエスの知恵と答えに舌を巻いていました。5>c.三日後、ようやくイエスの居場所がわかりました。なんと、神殿で律法の教師たちを相手にむずかしい議論をしていたのです。s=_-それでも見つからず、とうとう、捜しながらエルサレムまで引き返しました。-<S,てっきりほかの人たちといっしょに帰っているものと考え、気にもとめず、その日一日、旅を続けました。ところが、夕方になってもイエスの姿が見あたりません。あわてて、親族や友人たちの間を捜し始めました。/;W+祭りが終わると、両親は帰途につきましたが、イエスはそのままエルサレムに残っていました。そうとは知らない両親は、|:q*十二歳の時、イエスは祭りの慣習に従って、両親についてエルサレムに行きました。H9 )さて、両親は過越の祭り(パン種を入れないパンを食べる、年に一度のユダヤ人の祭り)には、毎年かかさずエルサレムに行きました。58c(イエスは成長してたくましくなり、たいへん賢い子だと評判になるほどでした。神も絶えずイエスを祝福してくださいました。7!'モーセの律法どおりにすべてのことをすませると、ヨセフとマリヤはガリラヤのナザレに帰りました。\61&この時、そこにいたアンナも神に感謝をささげ、救い主の来るのを待ちわびていたエルサレムのすべての人に、メシヤがおいでになったことを語りました。 5%-{4o$その日、女預言者アンナも神殿にいました。彼女はアセル族のパヌエルの娘で、非常に年をとっていました。七年の結婚生活の後、未亡人で通し、もう八十四歳にもなっていたのです。彼女は神殿を一歩も離れず、祈りと断食に明け暮れ、神に仕える毎日を送っていました。 3#-2"シメオンは両親を祝福してから、マリヤに言いました。「剣があなたの胸を刺し通すでしょう。イスラエルの多くの人がこの子を信じようとしないで、滅びるからです。しかし、この子によって大きな喜びを受ける人も多くいます。こうして、多くの人の思いが現されるのです。」|1q!ヨセフとマリヤはそこに立ったまま、驚いてシメオンの言うことを聞いていました。j0M この方はすべての国を照らす光、あなたの民イスラエルの光栄です。」R/あなたが遣わされた救い主にお会いしたのですから。 R~ }u||={{'zayyTxwwuu8t?srqpo5n~mll`kkjiih+g)fddcebuba>`i_^^P]]\\/[[Z8XoX VV UTSSR,QPOO0NN#M{LJJIcHGzFE[DCCjBBAR@e?>>=h<;;J:987@65T4O3211{0/.-y,P+**(''#&B%a$#s"!!S E,lB PYL miv? / r [ y$:renC 「わたしは多くの苦しみを受け、ユダヤ人の指導者たち、長老、祭司長、律法の専門家たちに捨てられ、殺され、そして三日目に復活するのです」と話しました。sm_ するとイエスは、このことをだれにも言ってはいけないときびしく戒められ、Ql 「では、あなたがたはどう思っているのですか。」即座にペテロが答えました。「あなたこそ神のキリスト(ギリシャ語で、救い主)です。」Gk 「バプテスマのヨハネだと言う者もいますし、エリヤだと言う者もいます。それに、昔の預言者が生き返ったのだと言っている者も……。」'jG ある日のこと、イエスは一人で祈っておられました。弟子たちは少し離れた所で待っていましたが、しばらくして、イエスは彼らに、「人々は、わたしのことをだれだと言っていますか」とお尋ねになりました。iw みんなが食べて満腹したあと、パン切れを集めると、なんと十二かごにもなりました。ehC そこでイエスは、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げ、感謝の祈りをささげました。それからパンをちぎり、人々に配るため、弟子たちに手渡されました。^g5 弟子たちは訳がわからないながらも、そのとおりにしました。nfU こう言うのも、むりはありません。男だけでも五千人はいたのですから。しかし、イエスは、「さあ、みんなを五十人ぐらいずつに分けて座らせなさい」と言われます。Te! 「いいえ。あなたがたで、みんなに食べ物をあげるのです。」イエスの答えに、弟子たちはあきれ顔で言いました。「手もとには、パンが五つと魚が二匹あるだけです。これだけ大ぜいの人が食べる物を買い出しに行けとおっしゃるのですか。」d そのうち、日も暮れ始めたので、十二人の弟子たちはイエスのところへ来て頼みました。「先生。この人たちを解散させてください。近くの村や農場に行って、食べ物と今夜の宿を見つけることができるようにしてやらなければ……。こんな寂しい所では、何もありませんから。」c 人々の目を逃れることはできませんでした。大ぜいの群衆が、あとを追って来たのです。そのような彼らをイエスは心から喜んで迎え、神の国について教えたり、病人をいやしたりなさいました。8bi さて、旅から帰った弟子たちは、経過を残らず報告しました。イエスは彼らを連れ、ひそかにベツサイダの町に行かれましたが、kaO 「ヨハネなら、確かに私が首をはねた。だとしたら、この不思議なうわさの主はいったい何者だろう。」そこでヘロデは、自分でイエスに会ってみようと思いました。`/ 「いや、エリヤか昔の預言者の一人だろう」と主張する人もいるというぐあいに、それぞれ、かってなことを言い合っていたからです。うわさはうわさを呼び、いろいろな憶測が国中に乱れ飛びました。J_  イエスの奇跡のうわさを耳にした領主ヘロデは、ひどくとまどいました。「きっとバプテスマのヨハネが生き返ったのだ」と言う人もあれば、d^A 弟子たちは村々を巡り、福音を伝え、病人をいやして歩きました。n]U もし、町の人たちがあなたがたのことばに耳を貸さないなら、急いでその町から出なさい。その時は、彼らが神を拒んだという証拠に、足のちりを払い落としなさい。」F\ どの町でも、ずっと同じ家に泊まりなさい。5[c イエスの指示はこうでした。「杖も、旅行袋も、食べ物も、お金も持って行ってはいけません。また下着も二枚はいりません。Z' こうして、すべての人に神の国が来ることを告げ知らせ、病人をいやすために、彼らを派遣したのです。Y - ある日、イエスは十二人の弟子を呼び集め、悪霊を追い出し、病気を治す力と権威をお授けになりました。 X98あまりのことに、両親が驚いていると、イエスはこのことをだれにも話さないように堅く口止めなさいました。 W97その瞬間、娘は生き返り、すぐに起き上がったのです。イエスは何か食べさせるようにと言いつけられました。dVA6しかしイエスが手を取り、「さあ、起きなさい」と呼びかけると、yUk5娘が死んだことをよく知っていた人々は、このイエスのことばをあざ笑いました。AT{4家の中では、みな泣き悲しんでいました。「もう泣くのはやめなさい。娘さんは死んだのではありません。ただ眠っているだけです。」/SW3家に着くと、イエスはペテロ、ヨハネ、ヤコブの三人の弟子と、両親のほかはだれも、中へ入らないように言われました。5Rc2これを聞いて、イエスはヤイロに言われました。「恐れないで、わたしを信じていなさい。娘さんは必ずよくなりますから。」3Q_1まだイエスが話し終えないうちに、ヤイロの家から使いの者が駆けつけ、主人にこう言いました。「だんな様!お嬢様は、たった今お亡くなりになりました。先生にわざわざおいでいただいても、手遅れでございます。」P-0イエスは女に、「あなたの信仰があなたを治したのです。さあ、安心してお帰りなさい」と言われました。O#/女は、イエスがすべてをご存じなので、わなわなと震えだしました。とても隠しきれないと知って、イエスの前にひれ伏し、さわった訳とすっかりよくなったこととを、包み隠さず打ち明けました。mNS.「いや、だれかがさわりました。力が出て行くのを感じたのですから。」EM-イエスは、「わたしにさわったのはだれですか」とお尋ねになりました。みなが自分ではないと答えたので、ペテロは言いました。「先生。わかるわけがありません。回りにはこんなにたくさんの人がひしめき合っているんですよ。」 L,-cK?+けれども途中で、一人の女が、いやされたい一心で、うしろからイエスにさわりました。十二年もの間、出血の止まらない病気に悩まされ、どんなことをしても治らなかったのです。ところが、イエスの着物のふさにさわったとたん、出血が止まりました。DJ*十二歳になる一人娘が、危篤状態だったからです。熱心な頼みに、イエスは人垣をかき分けるようにして、ヤイロの家に向かわれました。8Ii)その時、ユダヤの会堂管理人で、ヤイロという名の人が来て、イエスの足もとにひれ伏し、家に来ていただきたいと願いました。H(ガリラヤに帰ると、イエスは心からの歓迎を受けました。人々はイエスを待ちわびていたのです。 G '「家族のところへ帰りなさい。神がどんなにすばらしいことをしてくださったかを、話してあげるのです。」こう言われて、男は町中の人に、イエスのすばらしい奇跡を話して回りました。vFe&悪霊の去った男がお伴を願い出ましたが、イエスはお許しになりませんでした。!E;%それを聞くと、人々はますます恐ろしくなり、イエスに、ここから立ちのいて、もうこれ以上かかわり合わないでほしいと頼み始めました。それで、イエスは舟に戻り、また向こう岸へ帰って行かれました。|Dq$初めから一部始終を目撃していた人たちが、事細かにその時の状況を説明しました。fCE#まもなく、大ぜいの者が、自分の目で確かめようと集まって来ました。と、どうでしょう。今まで悪霊につかれていた男が、きちんと服を着て、すっかり正気に戻って、イエスの前に座っているではありませんか。みんなは、あっけにとられてしまいました。Bw"びっくりした豚飼いたちは近くの町や村に逃げ込み、この出来事を言いふらしました。\A1!悪霊どもはすぐさまその男から出て、豚の中に入りました。すると、豚の群れはいっせいにがけを駆け降り、湖に飛び込んで、おぼれ死んでしまいました。\@1 ちょうど近くの山の中腹で、豚の群れがえさをあさっていました。そこで悪霊どもは、その豚の中に入らせてくれと頼みました。イエスがお許しになると、?w悪霊どもは、底なしの穴に行かせることだけはしないでほしいと、必死に願いました。~>u「あなたの名前は?」とイエスが尋ねると、悪霊は、「レギオン(ローマ軍の一軍団で多数を意味する)だ」と答えました。男には何千という悪霊が入り込んでいたからです。T=!こう叫んだのは、イエスが悪霊に、出て行けとお命じになったからです。今までは、悪霊が何度も男に取りつくので、鎖でしっかり縛りつけておいたのですが、どんなに太い鎖でも、男はいつもそれを引きちぎり、荒野へ逃げてしまうのでした。t<a男はイエスを見るやいなや、恐ろしい叫び声をあげて、その場に倒れました。「おれをどうしようというんだ!いと高き神の子イエスよ。お願いだから苦しめないでくれ!」Y;+彼らが舟から上がると、この町に住む男が一人、イエスに会いに来ました。長年、悪霊につかれ、家もなく、裸のまま墓場をねぐらにしている男でした。s:_こうして一行は、無事、ガリラヤの対岸にあるゲラサ人の地方に着きました。$9Aイエスはおっしゃいました。「ああ、あなたがたの信仰はどこにあるのですか。」弟子たちは驚くやら恐ろしいやらで、「なんてすごいお方だろう。風や波までが言うことを聞くとは」とささやき合いました。c8?弟子たちはあわててイエスを揺り起こし、「先生、先生。舟が沈みそうです!」と叫びました。そこで、イエスはゆっくり起き上がると、「静まれ!」と嵐に命じました。すると、たちまち風も波もおさまり、何事もなかったかのように静かになりました。7#途中、イエスが横になり、眠っておられると、風が出てきました。風はだんだん強くなります。恐ろしい嵐になり、舟は水をかぶって、今にも沈みそうになりました。もう一刻の猶予もありません。)6Kそのころのことです。ある日、イエスは弟子たちと舟に乗り込み、「さあ、湖の向こう岸に渡ろう」と言われました。M5イエスはみんなを見回し、「わたしの母、わたしの兄弟たちとは、神のことばを聞いて、それを守る人たちのことです」とお答えになりました。m4Sだれかが、「先生。お母様と弟さんがたがお見えですよ」と知らせると、M3ある時、イエスの母と弟たちがイエスに会いに来ました。ところが、イエスが教えておられた家は黒山の人だかりで、とても中へは入れません。2#だから、神のことばをどのように聞いたらよいか、よく注意しなさい。持っている者はさらにたくさん与えられ、持っていない者は、持っているつもりの物までも取り上げられてしまうからです。」s1_これは、いつの日か、すべてのことが明るみに出されることを示しています。0yまた、次のようなたとえも話されました。「ランプをつけてから、すっぽりおおいをかけ、光をさえぎる人がいるでしょうか。ランプはあたりを照らすように台の上に置くものです。5/c良い土壌とは、素直で正直な心の人を表します。こういう人は、神のことばを聞くと、それをしっかり守り、実を結びます。」-.Sいばらの中の種とは、聞いて信じても、その後、いろいろな心配事や金銭欲、また人生のさまざまな重荷や快楽などに、信仰を妨げられてしまう人のことです。これでは、せっかく教えを聞いても、実を結びません。`-9 次に、土の浅い石地とは、喜んで教えは聞くものの、ほんとうの意味で心に根を張らない状態のことです。教えられたことはいちいちもっともだと納得し、しばらくの間は信じているのですが、迫害の嵐がやってくると、すぐにぐらついてしまうのです。k,O ある種が落ちた道ばたとは、神のことばを聞いても、受け入れない頑固な心を表します。やがて悪魔が来て、それを持ち去り、信じて救われるのをじゃまするのです。m+S さて、このたとえの意味を説明しましょう。種とは神の教えのことです。?*w イエスはお答えになりました。「あなたがたには神の国の奥深い真理を理解することが許されていますが、群衆はそうではありません。だから、たとえで話すのです。彼らは見たり聞いたりしても、少しも理解しようとしません。a); 「そのたとえはどういう意味ですか。」弟子たちに質問されて、(/しかし、中には良い土壌に落ちた種もありました。それはぐんぐん育ち、百倍もの実を結びました。」イエスは話しながら、「聞く耳のある人はよく聞きなさい」と、みんなの注意をうながされました。'!いばらの中に落ちた種もありましたが、いばらがいっしょに生え出て、結局、成長できませんでした。)&K土の浅い石地に落ちた種もありました。それは芽を出したのですが、水分が足りないので、すぐ枯れてしまいました。\%1「農夫が、種まきをしようと畑に出かけました。種をまいているうちに、ある種は道ばたに落ちて、踏みつけられ、そのうち鳥が来て食べてしまいました。#$?ある日、話を聞こうと、大ぜいの群衆が町々村々から押しかけたので、イエスはこんなたとえ話をなさいました。A#{ヘロデ王の執事クーザの妻ヨハンナ、スザンナをはじめ、自分の財をもって、イエスや弟子たちの世話をする大ぜいの女性がいました。h"Iイエスに悪霊を追い出してもらったり、病気を治してもらったりした女たちもいっしょでした。この中には、七つの悪霊を追い出してもらったマグダラのマリヤや、.! Wその後しばらくして、イエスはガリラヤの町や村を回り、神の福音を伝え始められました。十二人の弟子も同行しました。 32しかし、イエスは女に、「あなたの信仰があなたを救ったのです。安心してお帰りなさい」と言われました。>u1その場に同席していた人たちは、心の中でつぶやき始めました。「罪を赦すなんて、いったい自分をだれだと思っているのだろう。」^50そして女に言われました。「あなたの罪は赦されています。」P/この女の多くの罪が赦されたからです。そして、わたしを多く愛してくれたからです。少ししか赦されていない者は、少ししか愛さないのです。」5c.あなたはわたしの頭にオリーブ油を注いでくれましたか。この女は、わたしの足にこんなに高価な香油を注いでくれたのです。8i-あなたはあいさつの口づけをしてくれませんでしたが、この女はわたしが入って来た時から、何度も足に口づけしてくれました。]3,それから、ひざまずいている女のほうをふり向き、シモンに言われました。「ほら、この女を見なさい。わたしがこの家に来た時、あなたは足を洗う水さえ出してくれませんでした。ところがこの女は、涙でわたしの足を洗い、髪でふいてくれました。 9+「たくさん借りていたほうでしょう。」シモンの答えに、イエスも、「そのとおりです」とうなずかれました。?w*ところが二人とも、どうしても借金を返せません。金を貸した男はたいへん思いやりのある人だったので、二人の借金を帳消しにしてやりました。この二人のうちどちらの人がよけいに貸し主に感謝し、彼を愛したでしょうか。」6e)「ある男が二人の人に金を貸しました。一人は五百デナリ(一デナリは一日の賃金)、もう一人は五十デナリ借りました。J (ところが、イエスはすべてを見通しておられました。「シモンよ。あなたに言っておきたいことがあります。」「はい、先生。何でしょう。」!;'イエスを招待したパリサイ人はこの出来事を見て、「これで、やつが預言者でないことがはっきりした。もしほんとうに神から遣わされた者なら、この女の正体がわかるはずだから」とひそかに思いました。c?&女は部屋に入るなり、イエスのうしろにひざまずき、さめざめと泣きました。あまり泣いたので、イエスの足が涙でぬれるほどでした。女はていねいに自分の髪でイエスの足の涙をぬぐい、心を込めて足に口づけしてから、その上に香油を注ぎかけました。#?%町の女が一人、高価な香油の入った美しいつぼを持ってやって来ました。この女は不道徳な生活をしていました。'$あるパリサイ人から食事に招待されたので、イエスはその家に入りました。一同が食卓に着いていると、mS#けれども、神の知恵の正しさは、神を信じる者たちが証明するのです。」D"わたしが食事をしたり、ぶどう酒を飲んだりすると、『あいつは大食いで大酒飲み、一番たちの悪い罪人どもの仲間だ』とののしります。#?!つまり、バプテスマのヨハネが何度も断食し、生涯、酒も飲まずにいると、『彼は気が変になっている』と言い、-S まるで遊び友達に文句を言っている子どものようです。『結婚式ごっこをしようって言ったのに、ちっともうれしがってくれないし、それで葬式ごっこにしたら、今度はぜんぜん悲しがってくれない』と嘆くのです。U #このような人々のことを、どう言ったらいいでしょう。V %ただ、パリサイ人と律法の専門家だけが受け入れなかったのです。彼らはあつかましくも、神のご計画を退け、ヨハネのバプテスマを拒否したのです。$ Aヨハネの教えを聞いた人はみな、取税人たちでさえ、神の正しさを認め、バプテスマ(洗礼)を受けました。S 今まで生まれた人の中で、ヨハネほどすぐれた働きをした人はいません。けれども、神の国で一番小さい者でも、ヨハネよりはずっと偉大なのです。r ]彼こそ聖書の中で、『見よ。わたしはあなたより先に使者を送る。その使者は人々に、あなたを迎える準備をさせる』(マラキ三・一)と言われている、その人です。 あるいは、預言者に会えると期待したのですか。そのとおり、ヨハネは預言者以上の者です。8iそれとも、きらびやかに着飾った人に会えるとでも……。ぜいたくな暮らしをしている人なら宮殿にいます。荒野にはいません。?wヨハネの弟子たちが帰ってから、イエスは人々に、ヨハネのことを話し始められました。「あなたがたは、ヨハネに会いに荒野へ出かけた時、どんな人物だと考えていましたか。風にそよぐ葦のような人だとでも思ったのですか。^5それから、わたしを疑わない人は幸いです、と伝えなさい。」Dイエスの答えはこうでした。「帰って、ヨハネに、今ここで見聞きしたことを話しなさい。盲人が見えるようになり、立てなかった人が今は自分で歩けるようになり、ツァラアトの人が治り、耳の聞こえなかった人が聞こえるようになり、死人が生き返り、貧しい人々が福音(神の救いの知らせ)を聞いていることなどを。J ちょうどその時、イエスはさまざまな病気にかかった大ぜいの病人を治し、盲人を見えるようにし、悪霊を追い出しておられるところでした。 -#ヨハネは、弟子を二人イエスのもとへやり、こう尋ねさせました。「あなたは、ほんとうに私たちの待ち続けてきたお方ですか。それとも、まだ別の方をお待ちしなければならないのでしょうか。」,Qイエスのこうしたわざの数々は、バプテスマのヨハネの弟子たちの耳にも入り、細大もらさずヨハネに報告されました。ykこの日の出来事は、あっという間にユダヤ全土と回りの地方一帯に広まりました。n~U人々はびっくりし、ことばも出ませんでしたが、次の瞬間、あちこちから神を賛美する声がわき上がりました。「大預言者だ!」「神様のお働きだ!この目で見たぞ!」&}Eすると少年はすぐに起き上がり、回りの人たちに話しかけるではありませんか。イエスは少年を母親に返しました。/|Wそして歩み寄り、棺に手をかけると、かついでいた人たちが立ち止まったので、「少年よ、起きなさい」と言われました。5{c 痛々しい母親の姿を見てかわいそうに思ったイエスは、「泣かなくてもいいのですよ」と、やさしく声をおかけになりました。Pz 町の門の近くで、葬式の列にばったり出会いました。死んだのは、夫に先立たれた女の一人息子でした。町の人が大ぜい母親に付き添っています。My それからまもなく、イエスは弟子たちといっしょにナインの町へ行かれました。いつものように、あとから大ぜいの人の群れがついて行きます。ax; 使いの者たちが戻ってみると、召使はすっかり治っていました。kwO これを聞くと、イエスはたいへん驚き、群衆のほうをふり向いて言われました。「皆さん。これほどの信仰を持った人は、イスラエル中でも見たことがありません。」Bv}私は上官の権威の下にある者ですが、その私でさえ、部下には権威があります。私が『行け』と命じれば行きますし、『来い』と言えば来ます。また奴隷にも、『あれをやれ』『これをやれ』と言えば、そのとおりにするのです。」 u-t3そこで、イエスは長老たちといっしょに出かけました。家まであとわずかという時、隊長の友人たちが来て、彼のことづけを伝えました。「先生。わざわざおいでくださいませんように。とてもそんな名誉を受ける資格はございません。自分でお迎えに上がることさえ失礼と存じます。どうぞ今おられる所で、おことばをください。それで十分でございます。そうすれば、召使は必ず治ります。Is ユダヤ人を愛し、会堂も建ててくれました。」}rs長老たちは、この隊長がどんなにすばらしい人物かを説明し、熱心にイエスに頼みました。「あなたに助けていただく価値のある人がいるとしたら、この方こそふさわしい人です。_q7イエスの評判を聞いた隊長は、日頃みんなに尊敬されているユダヤ人の長老たちをイエスのところにやり、召使のいのちを助けに来てくださいと願いました。pちょうどそのころ、あるローマ軍の隊長が目をかけていた召使が、病気で死にかかっていました。lo Sこれらの話を終えると、イエスはカペナウムの町に帰って行かれました。knO1しかし、わたしのことばを聞いても実行しない人は、ちょうど、土台なしで家を建てる人のようです。水が押し寄せると、家はあとかたもなく流されてしまいます。」qm[0地面を深く掘って、岩の上に土台をすえ、その上に家を建てる人のようです。洪水になり、激流に洗われても、家はびくともしません。土台がしっかりしているからです。dlA/そばに来て、わたしの教えを聞き、そのとおり実行する人はみな、pkY.なぜ、『主よ、主よ』と呼びながら、わたしに従おうとはしないのですか。hjI-良い人は、良い心から良い行いを生み出します。悪い人は、隠された悪い心から悪い行いを生み出します。心に秘めたことが、ことばになってあふれ出るからです。8ii,つまり、木は実によって見分けることができるのです。いばらにいちじくの実はならないし、野ばらにぶどうの実はなりません。2h]+おいしい実をつける木が、まずい実をつけるはずはないし、まずい実をつける木が、おいしい実をつけるはずもありません。g1*自分の目の大きなごみで、よく見えもしないのに、どうして、『あなたの目にごみが入ってるから、取ってあげよう』などと言うのでしょう。偽善者よ。まず自分の目のごみを取り除きなさい。そうすれば、はっきり見えるようになって、ほかの人の小さなごみを取ってあげることもできるのです。,fQ)また、自分の目に大きなごみが入っているのに、どうしてほかの人の目の中にある、小さなちりを気にするのでしょう。e(弟子が師より偉くなれますか。しかし、一生懸命努力すれば、自分の師と同じぐらいにはなれます。ndU'イエスはさらに、もう一つのたとえを話されました。「盲人が盲人の道案内をしたら、どうなるでしょう。一人が穴に落ち込めば、もう一人も巻き添えになるでしょう。*cM&与えなさい。そうすれば与えられます。彼らは、量りのますに、押し込んだり、揺すり入れたりしてたっぷり量り、あふれるばかりにして返してくれます。自分が量るそのはかりで、自分も量り返されるのです。」tba%人のあら捜しをしたり、悪口を言ったりしてはいけません。自分もそうされないためです。人には広い心で接しなさい。そうすれば、彼らも同じようにしてくれるでしょう。aa;$あなたがたも、天の父のように、あわれみ深い者になりなさい。``9#自分の敵を愛しなさい。彼らによくしてやり、返してもらうことなど当てにせずに貸してあげなさい。そうすれば、天からすばらしい報いがあり、あなたがたは神の子どもになれるのです。神は、恩知らずの者や極悪人にも、あわれみ深い方だからです。V_%"返してもらえる人にだけお金を貸したところで、善行と言えるでしょうか。全額戻るとわかっていれば、どんな悪党でも仲間にお金を貸してやります。&^E!よくしてくれる人にだけよくしたところで、何の意味があるのでしょう。罪人でさえ、それぐらいのことはします。G] 自分を愛してくれる人だけを愛したところで、ほめられたことでも何でもありません。神を知らない人でさえ、それぐらいのことはします。p\Yまた、人からしてほしいと思うことを、そのとおり人にもしてあげなさい。[!持ち物は何でも、ほしがる人にあげなさい。盗難にあっても、取り返そうと気をもんではいけません。AZ{もしだれかが頬をなぐったら、もう一方の頬もなぐらせなさい。また、もしだれかが上着を取ろうとしたら、下着もつけてやりなさい。Ywあなたをのろう者を祝福しなさい。あなたを侮辱する者に神の祝福を祈り求めなさい。Xいいですか、よく聞きなさい。あなたの敵を愛しなさい。あなたを憎む者によくしてあげなさい。Wほめそやされる者はあわれです。偽預言者はいつの時代でも、そのような扱いを受けたからです。 V9肥え太り、今は栄えていても、やがて飢え渇く日が来れば、彼らの笑いは一瞬にして悲しみに変わるでしょう。&UEこれとは反対に、金持ちたちを待ち受けているのは悲しみだけです。彼らの幸福はこの地上限りのものだからです。-TSそんなことになったら、心から喜びなさい。躍り上がって喜びなさい。やがて天国で、目をみはるばかりの報いがいただけるからです。そして、同じような扱いを受けた、昔の預言者たちの仲間入りができるのです。)SKわたしの弟子だというので、憎まれたり、追い出されたり、悪口を言われたりするなら、なんと幸いなことでしょう。 4~~&}||/{{zyyw@veuttwssraqqp~oynmm>lkkjoihh_gff}f:edKcbaa `e_!^[]]l\[ZZZYXNVV2UcT+SJRQPO4MLLKJI{HH5FEDCBB(A@@?h=[<;:998665433~22+1S0T/$.c-,+T**8)`(''v&%$#! oabC_o% ; >|A4)K その時、群衆の中から一人の男が叫びました。「先生!どうぞ兄に、父の遺産を分けてくれるよう言ってください。」[/ 聖霊が、時にかなったことばを教えてくださるからです。」)K 裁判を受けるために役人や会堂の権力者たちの前に引き出されても、どう釈明しようかなどと心配してはいけません。  たとえ、わたしに逆らっても赦されます。しかし、聖霊を汚す者は絶対に赦されないのです。3 だが、もし人前でわたしを知らないと言うなら、わたしも天使の前で、こんな人は見覚えもないと言います。e~C 次のことをはっきりさせておきましょう。この地上で、わたしを友とはっきり認める人を、メシヤであるわたしも、天使の前で、確かにわたしの友だと認めます。b}= それどころか、あなたがたの髪の毛の数さえご存じです。だから、恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりはるかに価値があるのですから。 | 雀五羽はいったい、いくらで売られていますか。たったの二アサリオン(一日分の賃金一デナリの八分の一)ではありませんか。こんな雀の一羽でさえ、神はお見捨てにならないのです。q{[ ほんとうに恐れなければならない方を教えましょう。殺した後に、地獄に投げ込む力を持っておられる神を恐れなさい。神こそ、ほんとうに恐れなければならない方です。z! 親しい友よ。体を殺しても、たましいには指一本ふれることができない者たちを恐れてはいけません。)yK 暗闇にまぎれて言ったことがみな、明るみで聞かれ、奥の部屋でささやいたことが屋上から大声で宣伝されるのです。xxi しかし、そういう偽善は、いつまでも隠しおおせるものではありません。やがてパン種(パンの製造に使用する酵母)のようにふくれ始め、だれの目にもはっきりします。w { そのうちに、群衆の数はますますふくれ上がり、足の踏み場もない有様です。イエスはまず、弟子たちに警告なさいました。「何よりも、パリサイ人の偽善ぶりに注意しなさい。ほんとうは悪いことをたくらんでいるのに善人ぶる者たちのやり方に、ごまかされてはいけません。 v 6-$uA 5それは、パリサイ人や律法の専門家たちに激しい敵対心を生じさせました。この時からです。彼らがむずかしい質問を矢のようにあびせて、何とかイエスをわなにかけ、逮捕する口実を得ようとし始めたのは。t/ 4律法の専門家たちよ、あなたがたはわざわいです。人々の目から真理を隠しているのですから。あなたがたは自分が真理を信じないばかりか、ほかの人たちが信じるチャンスまでも奪っているのです。」 s 3-'rG 2今の時代に生きるあなたがたは、世界の初めからずっと、すなわち、アベルが殺された時(創世四・八)から、ザカリヤが聖所と祭壇との間で殺された時(Ⅱ歴代二四・二〇~二二)まで、神の預言者たちを殺し続けてきた責任を問われます。そうです。確かにあなたがたには責任があるのです。Gq 1神はこう言っておられます。『わたしは預言者や使徒たちを派遣します。しかしあなたがたは、彼らを殺したり、迫害したりするのです。』}ps 0人殺しと少しも変わりません。先祖が殺した預言者たちの記念碑を建て、『先祖は正しかった』と認めているのですから。だから、あなたがたも、きっと同じことをしたでしょう。yok /あなたがたは、いまわしい者です。昔、預言者たちを殺した先祖とそっくりです。Nn .イエスは言われました。「そんなことはありません。律法の専門家たち。あなたがたにも恐ろしいさばきが待ち受けているのです。とうてい実行できない命令を与えて、人々を押しつぶしておきながら、自分は守ろうともしないのですから。kmO -そばに立って話を聞いていた律法の専門家が、我慢がならないといったふうに、食ってかかりました。「ことばがすぎませんか。私たちを侮辱することを言うとは。」6le ,そんなあなたがたを待っているのは何でしょう。恐ろしいさばきです。あなたがたはまるで、野原にある、人目につかない墓のようです。人々は、汚れたものが近くにあるとは気づかず、平気でそばを通り過ぎるのです。」bk= +あなたがたパリサイ人は、実にいまわしい者です。会堂で上座に座ったり、市場で、みんなからていねいなあいさつを受けたりするのが、何より好きなのです。=js *あなたがたパリサイ人は、実にいまわしい者です。どんなわずかな収入でも、実にきちょうめんに十分の一をささげていながら、正義を行うことと神を愛することは、きれいさっぱり忘れているのですから。もちろん、十分の一献金は大いにけっこうです。しかし、もっと大切なことをなおざりにしては意味がありません。 i9 )内面のきよさは行いに表れます。貧しい人たちにどれだけ愛を実践するかによって、はっきりと表れるのです。vhe (愚かな人たち。神は外側だけを造られたのですか。神は内側も造られたのです。zgm 'イエスはおっしゃいました。「あなたがたパリサイ人は、確かに外側はきれいに洗います。しかし、内側はどうですか。汚れたままで、貪欲や邪悪でいっぱいではありませんか。 f &-e %話が一段落したところで、あるパリサイ人がイエスを食事に招待しました。イエスは誘われるまま彼の家に行き、食卓に着かれました。ところが、その時、イエスはきよめの手洗いをなさいませんでした。この儀式はユダヤでは必ず行う習慣だったので、それを見た家の主人は驚きました。d} $心の内面が光で満ちあふれている人は、顔も、光をあてられたように明るく輝きます。」ac; #ですから、光がおおい隠されないように、よく気をつけなさい。bb= "目は、心の中まで明るくします。澄みきった目は、たましいの中まで光を通します。肉欲に汚れた目は、光をさえぎり、あなたを暗闇に閉じ込めてしまいます。Ga !ランプをつけて、わざわざそれを隠す人がいますか?ランプは部屋を明るく照らすものだから、燭台の上に置かなければ何にもなりません。c`? ニネベの人たちも立ち上がり、この時代の人々を罪に定めます。彼らはヨナの教えを聞いて、それまでの堕落しきった生活を悔い改めたからです。けれども、そのヨナよりもっと偉大な者が、ここにいるのです。ところが、耳を傾ける人は一人もいません。4_a さばきの日には、シェバの女王が立ち上がり、この時代の人々を名指しで断罪します。彼女は、ソロモンから知恵のことばを聞くために、あれほど遠い国から旅して来ることをいとわなかったからです。けれども、そのソロモンよりはるかに偉大な者が、ここにいるのです。それなのに、だれ一人見向きもしません。T^! ヨナの経験は、ニネベの人たちの目に、神がヨナを派遣されたことの明らかな証拠と映りました。わたしも、このヨナと同じような経験をします。それが、わたしをこの世の人たちのところへ遣わしたのは神だという、動かぬ証拠となるのです。] 群衆の数はどんどんふくれ上がる一方でした。そこで、イエスは教え始められました。「今の時代は、悪のはびこる悪い時代です。人々は寄ってたかって、メシヤなら何か不思議なしるしを起こして見せろと、しつこく求めます。けれども、見せられる証拠はただ一つ、ヨナの奇跡だけです。S\ しかしイエスは、「そのとおりです。でも、神のことばを聞いて、そのとおり実行する人のほうが、もっと祝福されているのです」と言われました。[5 こう話しておられると、群衆の中から、一人の女が感きわまって叫びました。「あなたのお母様はなんと幸せな方でしょう!あなたを宿したお腹、あなたの吸った乳房はなんと祝福されているでしょう!」AZ{ すると、自分よりたちの悪い七つの悪霊を連れて来て住みつくのです。そうなったら、その人の状態は以前よりもっと悪くなります。」yYk 帰って見ると、もとの家はすみずみまで掃除が行き届き、きれいになっています。nXU 悪霊が人から追い出されると、別の住みかはないかと荒野をあちこちうろつき回ります。ところが適当な場所が見つからないので、やっぱりもとの所へ戻って行きます。vWe わたしに味方しない者はみな敵です。助けてくれない者はじゃまをする者です。SV しかし、もっと強く、もっと強力な武器を持った者が襲いかかったら、難なく倒され、武器も持ち物も、一つ残らず取り上げられてしまうでしょう。pUY 強く、完全武装したサタンが宮殿を守っているうちは、彼の国は安泰です。#T? しかし、わたしが神の力で悪霊を追い出しているのなら、もう神の国があなたがたのところに来ている証拠です。NS あなたがたの仲間にも、悪霊を追い出す人がいるではありませんか。もしわたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出しているというのなら、彼らだってそうでしょう。あなたがたの考えが正しいかどうか、その人たちに聞いてみたらどうです。_R7 あなたがたの言うように、ベルゼブルがわたしに悪霊を追い出す力を与えて、自分自身と戦っているとしたら、どうしてサタンの国はやっていけるでしょう。SQ そういう一人一人の心を見抜いて、イエスは言われました。「内乱の絶えない国は滅びます。争ったり、けんかばかりしている家庭も同じことです。(救い主)なら、その証拠に、何か天からのしるしを見せてほしいと求めました。+OO しかし中には、意地悪く中傷する者もいました。「別に驚くほどのことじゃない。悪霊を追い出すことなんか朝飯前だろう。なにしろイエスは、悪霊の王ベルゼブル(サタン)の力をもらっているのだから。」zNm ある時、イエスは、悪霊につかれて口がきけない男から悪霊を追い出されました。すると、男がしゃべりだしたのです。その場に居合わせた人々はすっかり驚いてしまいました。SM 罪深い人間でさえ、子どもには良い物を与えたいと思うのが人情です。そうだとしたら天の父が、求める者に聖霊を下さらないわけはありません。」L 卵がほしいと言うのに、さそりを渡したりするでしょうか。もちろん、そんなはずはありません。;Ko パンをねだる子どもに、石ころを与える父親がいるでしょうか。魚が食べたいと言う子どもに、毒蛇を与える親がいるでしょうか。|Jq 求める人は与えられ、捜す人は見つけ出し、戸をたたく人は開けてもらえるのです。qI[ 祈りも同じです。あきらめずに求め続けなさい。そうすれば与えられます。捜し続けなさい。そうすれば見つかります。戸をたたきなさい。そうすれば開けてもらえます。PH しかし、友達だからというのでは何もしてくれなくても、しつこく戸をたたき続けるなら、その根気に負けて、必要な物を出してくれるでしょう。G/ 友達は何と答えるでしょう。中から、『かんべんしてくれ。いま何時だと思っているんだ。戸じまりもしてしまったし、もうみんな寝ている。何も出してやれないよ』と返って来るだけかもしれません。 F -jEM 祈りについての教えはまだ続きました。それが、このたとえです。「真夜中に、どうしてもパンを三つ借りなければならなくなって、友達の家に駆けつけたとします。戸をドンドンたたき、声を張り上げて、『迷惑をかけてすまない。突然のお客があったのだけど、あいにく、家には一切れのパンもないんだ。お願いだから貸してくれないか』と頼みます。,DQ 私たちの罪をお赦しください。私たちも、私たちに罪を犯した者を赦します。私たちを誘惑に会わせないでください。」FC 私たちに日々必要な食物をお与えください。nBU そこでイエスは、「このように祈りなさい」とお教えになりました。「天のお父様。あなたのきよい御名があがめられますように。あなたの御国がすぐに来ますように。A / ある時、イエスは外で祈っておられました。ちょうど祈り終えたところへ一人の弟子が来て、「主よ。バプテスマのヨハネが弟子たちに教えたように、私たちにも祈りを教えてください」と願いました。8@i *でも、どうしても必要なことはただ一つだけです。マリヤはそれを見つけたのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」&?E )しかし主は、マルタに言われました。「マルタ。あなたは、あまりにも多くのことに気を遣いすぎているようです。>  (一方マルタはというと、てんてこ舞いの忙しさで、「どんなおもてなしをしようかしら。あれがいいかしら、それとも……」と、気が落ち着きません。とうとう彼女は、イエスのところへ来て、文句を言いました。「先生。私が目が回るほど忙しい思いをしているのに、妹ときたら、何もしないで座っているだけなんです。少しは手伝いをするように、おっしゃってください。」&=E 'マルタにはマリヤという妹がいました。マリヤはイエスのそばに座り込んで、その話にじっと聞き入っていました。)<K &エルサレムへの旅の途中で、イエスはある村に立ち寄られました。マルタという女が、喜んで一行を家に迎えました。n;U %律法の専門家は答えました。「もちろん、親切にしてやった人です。」この答えを聞くと、イエスは言われました。「そのとおりです。あなたも同じようにしなさい。」p:Y $この三人のうちだれが、強盗に襲われた人の隣人になったと思いますか。」P9 #翌日、宿屋の主人にデナリ銀貨二枚を渡し、『あの人を介抱してあげてください。足りない分は、私が帰りに寄って払いますから』と頼みました。\81 "急いでそばに近づいて、傷口に薬をぬり、包帯を巻いて応急手当をしました。それから自分のろばに乗せ、宿屋まで運んで、一晩中、看病してあげました。P7 !ところが、常日頃ユダヤ人に軽蔑されていたサマリヤ人がたまたま通りかかり、旅人を見つけました。その人をかわいそうに思ったサマリヤ人は、c6? しばらくすると、今度はレビ人(神殿で奉仕する人)が通りかかりましたが、彼も、倒れている旅人を横目でちらりとながめただけで行ってしまいました。5# ちょうどそこへ、ユダヤの祭司が通りかかりました。ふと見ると、旅人が倒れています。でも、めんどうに巻き込まれたくなかったので、道の反対側へ回り、何くわぬ顔で通り過ぎてしまいました。{4o イエスは直接答える代わりに、たとえを話されました。「エルサレムからエリコへ旅をしていたユダヤ人が、強盗に襲われました。強盗どもは、身ぐるみはぎ取り、あり金全部を奪うと、その人を殴ったり、蹴ったりして半殺しにし、道ばたに放り出して逃げて行きました。>3u しかし律法の専門家は、自分がある人々を愛していないことを正当化しようと、「隣人とはだれのことですか?」と聞き返しました。2w 「そう、そのとおりにすればいいのです。そうすれば、永遠のいのちを得られます。」J1  「『心を尽くし、たましいを尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい』(申命六・五)、それに、『自分自身を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』(レビ一九・一八)とありますが。」L0 「モーセの律法には、何と書いてありますか。」h/I ある日、律法の専門家がやって来て、イエスを試そうとしました。「先生。お聞きしたいのですが、永遠のいのちを受けるには、何をしたらよろしいでしょうか。」_.7 多くの預言者や王たちが、あなたがたの見聞きしたことを、見たい、聞きたいと、どれほど願ったか知れませんが、その願いはかなえられなかったのです。」b-= それから弟子たちのほうを向いて、そっと言われました。「あなたがたの目はなんと幸せなことでしょうか。この上なくすばらしいものを見ているのですから。],3 すべてのことで、わたしはあなたに任せられた役割を務めます。あなただけが子であるわたしの、ほんとうの姿をご存じですし、あなたのことをほんとうに知っているのは、子のわたしと、あなたを知らせようとわたしが選んだ者たちだけなのです。」F+ この時、イエスの心は、聖霊が与えてくださる喜びであふれました。「父よ。天地の主であるあなたをほめたたえます。これらのことを賢い者や知恵ある者たちには隠して、小さい子どものように、神を信じきっている者に示してくださいました。ほんとうにありがとうございます。これが、あなたのお心にかなったことでした。Y*+ しかし、悪霊どもが言うことを聞くからといって、喜んではいけません。ただ、あなたがたの名前が天国の市民として記されていることを喜びなさい。」e)C あなたがたには、敵のあらゆる力に打ち勝ち、蛇やさそりを踏みつぶす権威を与えてあります。だから、あなたがたに危害を加えるものなど、一つもないのです。(w 「そうです。まるでいなずまのように、サタンが天から落ちるのをわたしは見ました。\'1 その後、七十人の弟子たちは喜び勇んで旅から帰って来て、イエスに報告しました。「あなたのお名前を使うと、悪霊どもでさえ言うことを聞きました。」3&_ イエスは、さらに続けて言われました。「あなたがたを受け入れる人は、わたしを受け入れるのです。あなたがたを受け入れない人は、わたしを受け入れないばかりか、わたしを遣わされた神をも受け入れないのです。」J%  ああカペナウムの町よ。あなたがたはどうでしょう。天に上げられるとうぬぼれている者たち。あなたがたは地獄に突き落とされるのです。」p$Y さばきの日には、ツロとシドンのほうが、あなたがたより罰が軽いのです。##? ああコラジンよ。ああベツサイダの町よ。どんな恐ろしいことが待ち受けていることか。わたしがあなたがたにしたような奇跡を、ツロとシドン(悪行のため、神に滅ぼされた町)でしていたら、そこの人々はとうの昔に荒布をまとい、頭に灰をかぶって嘆き悲しみ、罪を悔い改めたことでしょう。K" よく言っておきますが、さばきの日には、あの邪悪な町ソドム(悪行のため、神に滅ぼされた町)のほうが、その町より罰が軽いのです。w!g 『あなたがたは必ず滅びます。これがそのしるしです。この町のちりは、私の足から払い落として行きます。ただ、神の国がすぐそこまで来ていることは知っておきなさい。』p Y しかし、歓迎してくれないような町では、大通りに出て、こう言いなさい。  -wg 喜んで迎えてくれる町では、次のことを守りなさい。出された物は何でも食べることと、病人をいやし、『神の国が、すぐそこまで来ている』と宣言すること、この二つです。!; 一つの村に入ったら、あっちこっち家々を渡り歩いてはいけません。同じ家に泊まり、出される物をいただきなさい。ていねいなもてなしを遠慮することはありません。働く者が報酬を受けるのは当然です。)K その家が祝福を受けるに値するようなら、祝福はとどまるし、そうでなければ、あなたがたのところに返って来ます。[/ どんな家に入っても、神の祝福があるようにと祈りなさい。  お金も旅行袋も、はき替えのくつも持たないで行きなさい。途中、道草を食ってはいけません。A{ さあ、出かけなさい。だが、これだけは忘れないように。あなたがたを派遣するのは、まるで羊を狼の群れの中に送るようなものです。?w その時、イエスは彼らに、次のような注意をお与えになりました。「収穫はたくさんあるのに、働く人があまりにも少ないのです。ですから、収穫の責任者である主に、もっと大ぜいの働き手を送ってくださるように願いなさい。" ? さてイエスは、ほかに七十人の弟子を選び、これから訪問する予定の町や村に、二人一組で、先に派遣しました。G >しかし、イエスは言われました。「ほんの片時でも、自分のために計画された仕事から目をそらす者は、神の国にふさわしくありません。」&E =別の人はこうも言いました。「先生。喜んでお従いします。でもその前に、家族に別れを告げてきたいのですが。」wg <イエスはお答えになりました。「死人のことは、あとに残った者たちに任せておきなさい。あなたの務めは、出て行って、世界中の人たちに神の国が来ると伝えることです。」G ;またある時、イエスは別の人に、弟子になるようにと声をおかけになりました。彼は、父親の葬式を出すまで待ってくださいと頼みました。?w :イエスはお答えになりました。「これだけは、よく覚えておきなさい。わたしには寝る所さえないのです。きつねにも穴があり、鳥にも巣があるというのに、天から来たメシヤのわたしには、この地上では住む家もないのです。」&E 9道を歩いている時、ある人がイエスに言いました。「あなたがおいでになる所なら、どんな所へでもまいります。」?y 8そして、一行は別の村に向かいました。[/ 7しかし、イエスはふり返り、二人をおしかりになりました。2] 6これを聞いたヤコブとヨハネはかっとなって、「先生。天から火を呼び下し、彼らを焼き滅ぼしましょうか」と言いました。G  5使いの者は追い返されてしまいました。彼らがエルサレムに向かう一行だとわかり、サマリヤ人が村に迎え入れるのをいやがったからです。  4そんなある日、イエスはあらかじめ使いを出して、サマリヤ人の村で泊まろうとなさいましたが、5 c 3天に上げられる日がだんだん近づいてきたイエスは、固い決意を持って、エルサレムを目指してひたすら進んで行かれました。> u 2ところが、イエスは言われました。「そんなことをしてはいけません。あなたがたに敵対しない者は、あなたがたの味方なのです。」w g 1弟子のヨハネが、そばに来て報告しました。「先生。無断であなたのお名前を使い、悪霊を追い出している人を見かけました。仲間ではなかったので、すぐやめさせました。」`9 0お話しになりました。「だれでも、このような小さな子どもを受け入れる者は、わたしを受け入れているのです。またわたしを受け入れる者は、わたしを遣わされた神を受け入れているのです。あなたがたの中で最も謙遜な者が、最も偉い者なのです。」jM /彼らの考えを見抜いたイエスは、小さな子どもを一人そばに立たせて、 .さて、弟子たちの間で、やがて来る神の国ではだれが一番偉いかという議論が持ち上がりました。nU -ところが弟子たちには、何のことを言っているのかさっぱりわかりませんでした。このことばの真意が隠されていたからです。それに、聞き返すのもこわかったのです。0Y ,「いいですか、よく聞いて、しっかり覚えておきなさい。メシヤ(救い主)であるわたしは、やがて裏切られます。」y +人々は、こんなことは神にしかできないと考え、恐ろしくなりました。人々がイエスのなさるさまざまの不思議なわざについて驚いていると、イエスは弟子たちにおっしゃいました。nU *少年が近寄ると、悪霊はその子を押し倒し、激しくひきつけさせました。イエスは悪霊に出て行けと命じ、すっかり元気になった少年を、父親の手に返してやりました。kO )イエスは弟子たちに言われました。「ああ、全く手に負えない、不信仰な人たちよ。いつまで我慢しなければならないのでしょう。さあ、その子を連れて来なさい。」 9 (そこで、ここにいらっしゃるお弟子たちに、悪霊を追い出してくださいとお願いしたのですが、だめでした。」,Q 'ひとたび悪霊が取りつくと、大声で叫びだし、ひきつけを起こして口からあわを吹かせ、なかなか離れようとしません。;~o &この時、群衆の中から一人の男が叫びました。「先生、どうかお助けを!息子を見てやってください。たった一人の息子なんです。s}_ %次の日、一行が山から降りて来ると、大ぜいの群衆が待ちかまえていました。J|  $その声がやむと、イエスの姿しか見あたりません。三人の弟子たちは、この時のことを、ずっとあとになるまで、だれにも話しませんでした。#{? #すると雲の中から、「これはわたしの子、わたしの選んだ者。彼の言うことを聞きなさい」という声がしました。Vz% "ペテロがまだ言い終わらないうちに、光り輝く雲が立ち込め、一同をすっぽりおおったので、弟子たちは恐ろしさのあまり、がたがた震えだしました。Ay{ !その二人が立ち去ろうとするのを見て、すっかり動転していたペテロは、何を言ってよいのかもわからないまま、思わず口走りました。「先生。なんとすばらしいのでしょう!そうだ。幕屋(神がイスラエルの民と会う聖所)を三つ建てましょう。一つは先生のために。それから、モーセとエリヤのためにも一つずつ。」bx= ペテロとほかの二人は、眠くてまぶたが重くなっていましたが、はっと気がつくと、イエスは栄光に包まれ、モーセとエリヤといっしょに立っておられました。 w9 彼らの姿も輝いていました。三人は、イエスがエルサレムで最期を遂げることについて話し合っていたのです。v} その時、二人の人が現れ、親しげにイエスと話し始めました。なんとモーセとエリヤで、|uq 祈っているうちにイエスの顔は輝きだし、着物はまばゆいばかりに白くなりました。t それから八日ほどたって、イエスはペテロ、ヨハネ、ヤコブを連れ、祈るために山に登られました。s' よく言っておきますが、あなたがたの中には、神の国を見ないうちは決して死なない者たちがいます。」Vr% わたしが自分と父と聖なる天使との栄光を帯びてやって来る時、わたしとわたしのことばとを恥じるような者たちのことを、わたしも恥じるでしょう。|qq 人はたとえ全世界を手に入れても、自分自身を失ってしまったら何にもなりません。Ap{ 自分のいのちを救おうとする者は、かえってそれを失います。ですが、わたしのために自分のいのちを捨てる者は、それを救うのです。o それから、一同に言われました。「いいですか。わたしについて来たい人はだれでも、自分のつごうや利益を考えてはいけません。日々自分の十字架を背負い、わたしのあとについて来なさい。 ~~'}|{zzdy\xww v{utqssrqp:oonn mZlIkji4i&ihRgg'f4edccbXab``_^^)]L\w[[ZY_XW7VVEUUETSQQ PbONN"NMLLJIHGG+F&E$D4CVA@??z>l=<<6;:98866[544'32210b0/.--<,++>*))(P('[&%%$i$#"!! iQD$^1kr P~1Sa 2 3 <<8%}何よりもお金に目のないパリサイ人たちは、この話を聞いて、イエスをあざけりました。$# だれも、二人の主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方に忠実であるか、あるいは、一方を重んじて他方は軽んじるようになるからです。神と富の両方に仕えることはできないのです。」j#M 他人の富に忠実でなかったら、自分の富さえ任せてもらえないのです。" この世の富も任せられない人に、どうして、天にあるほんとうの富を任せることができるでしょう。M! 小さなことに忠実な人は、大きなことにも忠実です。小さなことに不忠実な人は、大きな責任を与えられても、忠実に果たすことはできません。n U 不正の富を利用してでも、親しい友をつくりなさい。そうしておけば、富がなくなった時、親切にしてやった人たちが、永遠の天の住まいに迎え入れてくれるでしょう。この抜け目のなさには、さすがの金持ちも舌を巻き、うまいやり方だ、とほめないわけにはいきませんでした。確かに、この世の人々のほうが、神を信じる者たちよりずっと抜け目がないのです。7次の人にも同じように、『あなたの借りはどのくらいですか。』『小麦百コル(三十トン)です。』『いいでしょう。では、新しく八十コルの証文を書いてください。これと取り替えてあげるから。』r]『オリーブ油百バテ(三千五百リットル)です。』『そうですか。これが証文ですね。さあ、これを破って。代わりに、その半分を借りたという証文を書くのです。』zmどうしたかというと、彼は雇い主からお金を借りている人を一人一人呼び出して、話し合ったのです。まず、最初の人とはこんなぐあいに。『主人にいくら借りがありますか。』'待てよ。そうだ、こうしよう。これなら、いつ首になっても、みんなが面倒を見てくれるに違いない。』D男は考え込みました。『さて、どうしたものか。首になるのは時間の問題だ。力仕事はできないし、かといって、物ごいをするのも恥だ。/さっそく金持ちは彼を呼びつけて、言いました。『帳簿をごまかしているという、もっぱらのうわさだ。なんということをしたのか。もう任せておけないから、やめてもらおう。報告書を出しなさい。』 yさてイエスは、弟子たちにも話をされました。「ある金持ちが会計の管理者を雇いました。ところが、この管理者はずる賢い男で数字をごまかしている、といううわさを聞きました。) 考えてもみなさい。あれはおまえの弟なのだよ。死んだと思ってあきらめていたのが、無事に帰って来たのだ。いなくなっていたのが見つかったのだから、お祝いするのはあたりまえではないか。』」J すると、父親は言いました。『いいか、よく聞きなさい。おまえはいつだって、私のそばにいたではないか。私のものは全部おまえのものだ。5cところが、遊女におぼれてあなたのお金を使い果たした弟のためには、最上の子牛を料理して、お祭り騒ぎをするのですか。』K兄は父に食ってかかりました。『私はこれまで、お父さんのために汗水流して働いてきました。お父さんの言いつけに、ただの一度もそむいたことはありません。なのに、友達と宴会を開けと言って、子やぎ一匹くれたことがありますか。3事情を聞いて、兄は無性に腹が立ってきました。家に入ろうともしません。父親が出て来てなだめましたが、Y+『弟さんが帰って来られたのです。だんな様は、たいへんなお喜びで、肥えた子牛を料理し、ご無事を祝う宴会を開いておられるのです』というのです。I いったい何事かと、使用人の一人に尋ねると、Mところで、兄のほうはどうだったでしょう。彼は、その日も畑で働いていました。家に戻ってみると、何やら楽しげな踊りの音楽が聞こえます。8i死んだものとあきらめていた息子が生き返り、行方の知れなかった息子が帰って来たのだから。』こうして祝宴が始まりました。a;それから肥えた子牛を料理して、盛大な祝宴の用意をしなさい。t aところが父親は、使用人たちにこう言いつけたのです。『さあ、何をぼやぼやしている。一番良い服を出して、この子に着せてやりなさい。宝石のついた指輪も、くつもだ。A {『お父さん。すみませんでした。ぼくは、神様にもお父さんにも、罪を犯してしまいました。もう息子と呼ばれる資格はありません。』( I決心がつくと、彼は父親のもとに帰って行きました。ところが、家まではまだ遠く離れていたというのに、父親は息子の姿をいち早く見つけたのです。『あれが帰って来た。かわいそうに、あんなみすぼらしいなりで。』こう思うと、じっと待ってなどいられません。走り寄って抱きしめ、口づけしました。| qもう息子と呼ばれる資格はありません。どうか、雇い人として使ってください。」』A {そうだ、家に帰ろう。帰って、お父さんに頼もう。「お父さん。すみませんでした。神様にもお父さんにも、罪を犯してしまいました。/こんな毎日を送るうち、彼もやっと目が覚めました。『お父さんの家なら雇い人にだって、あり余るほど食べ物があるだろうに。なのに自分は、なんてみじめなんだ。こんな所で飢え死にしかけている。!あまりのひもじさに、豚のえさのいなご豆さえ食べたいほどでしたが、だれも食べる物をくれません。pYそれで彼は、その国のある人のもとで、畑で豚を飼う仕事をもらいました。一文なしになった時、その国に大ききんが起こり、食べる物にも事欠くようになりました。V% もらう物をもらうと、何日もたたないうちに、弟は荷物をまとめ、遠い国に旅立ちました。そこで放蕩に明け暮れ、財産を使い果たしてしまいました。# ある日、弟のほうが出し抜けに、『お父さん。あなたが亡くなってからでなく、今すぐ財産の分け前がほしいんです』と言いだしたのです。それで父親は、二人にそれぞれ財産を分けてやりました。! イエスはもっとよく説明しようと、また別のたとえも話されました。「ある人に息子が二人いました。' 同じように、一人の罪人が罪を悔いて神のもとに帰った時、天使たちはたいへんな喜びにわくのです。」|q そして見つけ出したら、友達や近所の人を呼び、いっしょに喜んでもらうでしょう。5別のたとえで話してみましょう。女が銀貨を十枚持っていて、もし一枚なくしてしまったら、女はランプをつけ、家の中をすみからすみまで掃除して、その一枚を見つけるまで、必死で捜し回るでしょう。V~%それと同じことです。迷い出た一人の罪人が神のもとに帰った時は、迷ったことのない九十九人を合わせたよりも大きな喜びが、天にあふれるのです。} 家に帰ると、さっそく友達や近所の人たちを呼び集めて、いっしょに喜んでもらうでしょう。U|#そして、見つかったら、大喜びで羊を肩にかつぎ上げ、{#「羊を百匹持っているとします。そのうちの一匹が迷い出て、荒野で行方がわからなくなったらどうしますか。ほかの九十九匹は放っておいて、いなくなった一匹が見つかるまで捜し歩くでしょう。Uz#そこでイエスは、次のようなたとえ話をなさいました。Jy ユダヤ教の指導者や律法の専門家は、イエスがそういう問題の多い人々とつきあい、時には食事までいっしょにするのを見て、批判しました。+x Qイエスの教えを聞きに来る人たちの中には、あくどい取り立てをする取税人や罪人といわれる者たちがかなりいました。#w?#塩の価値のない塩など、肥やしにもなりません。捨てるほかないのです。聞く耳のある人は、よく聞きなさい。」Iv "塩が塩けをなくしたら、何の役に立ちますか。Ju !そういうわけで、だれでも、自分の財産を数え上げ、それを全部わたしのために捨てるのでなければ、わたしの弟子になることはできません。&tE どうしても勝ち目がないとわかれば、敵軍がまだ遠くにいるうちに使者を送り、何としても講和を求めるでしょう。hsIまた、一万人の兵を持つ王が、二万人の敵軍と交戦しようとする時は、必ず参謀会議を開き、はたして勝ち目があるかどうか、あらゆる角度から検討するでしょう。r}人々は、『あれをごらん。建てかけで金がなくなったんだとさ』と、あざ笑うでしょう。q'そんなことをすれば、土台を据えただけで、資金切れとなるかもしれません。それこそいい物笑いです。Jp 仕事に手をつけるのは、必要な経費を見積もってからにしなさい。家を建てるのに、資金の見通しが立たないうちに建て始める人がいますか。oまた、自分の十字架を負い、わたしに従って来なければ、わたしの弟子になることはできません。2n]「だれでも、わたしに従いたければ、父、母、妻、子、兄弟、姉妹以上に、いや、自分のいのち以上にわたしを愛しなさい。m!さて、イエスのあとには大ぜいの群衆がついて行きました。イエスはふり返り、彼らに言われました。 l初めに招待した者たちの中には、宴会の食事を味わうことのできる者は一人もいないのだ。』」bk=それで、主人は言いました。『もうこうなったら、家がいっぱいになるように、街道や垣根の外へ行って、出会った者はだれでも、むりにでも連れて来なさい。[j/そうやって客を集めても、会場にはまだ空席が目立ちます。Bi}召使は戻り、そのとおり主人に報告しました。主人はかんかんになって怒り、『よし、それなら、今度は大通りや裏通りに行って、貧しい人や体の不自由な人、足の不自由な人、盲人たちを残らず招待して来なさい』と命じました。ghGまたある人は、結婚したばかりで行くことができないと断りました。gほかの人は、五くびき(十頭)の牛を買ったので試してみたいと言いわけをしました。fyところがなんと、招待客はみな、そろいもそろって口実をつくり、出席を断り始めたのです。一人は、ちょうど畑を買ったところなので、これから見に行かなければならないと断り、ew準備がすっかり整ったので、召使に、『宴会が始まる時間です』とふれ回らせました。/dWイエスは、遠回しにたとえでお答えになりました。「ある人が盛大な宴会を催そうと、大ぜいの人に招待状を送りました。2c]この忠告を聞いて、同席していた客の一人が、「神の国で食事をする、それ以上の幸せ者はいないでしょう」と言いました。Db幸い、そういう人たちはお返しができないので、やがて神を敬う者たちの復活の日に、神があなたにその分を報いてくださるでしょう。」yak むしろ、貧しい人や体の不自由な人、足の不自由な人、盲人たちを招待しなさい。$`A それからイエスは、ご自分を招いてくれた人にも話されました。「食事をふるまう時には、友人や兄弟、親類、それにお金持ちの知人などを招かないようにしなさい。彼らはお返しに、あなたを招くからです。_ 自分から名誉を受けようとする人は低くされ、自分を低くする人は名誉を受けるのです。」!^; 招かれた時には、まず末席に座りなさい。そうすれば、主人が来て、『どうぞご遠慮なさらないで、もっと上席にお進みください』と勧めるでしょう。あなたは居並ぶ客の前で面目を施すことになるのです。q][ 主人は、『すみませんが、こちらの方と替わっていただけませんか』と申し出るでしょう。そうなると、あなたは赤恥をかいた上に、末席に着かなければならないのです。q\[「婚礼に招かれた時、いつでも上席に座ろうとしてはいけません。あなたよりもっと名誉ある人が招かれていた場合のことを考えてごらんなさい。その人が姿を見せたら、[!イエスは、招かれた人たちが、少しでも上席に座ろうとしているのに気づいて、こう忠告されました。FZ今度も、あえて答える者はいませんでした。HY それから、パリサイ人たちに面と向かってお尋ねになりました。「あなたがたのうちで、安息日に絶対働かない者がいますか。自分の息子や牛が穴に落ちたら、安息日だろうが何だろうが、すぐに引き上げてやるのではありませんか。」X-だれも、押し黙って答えません。イエスは男の手を取り、病気を治すと、すぐに家にお帰しになりました。 W するとイエスは、回りに立っているパリサイ人や律法の専門家たちに、「ところで、安息日に病気を治すことは、おきてにかないますか。それとも違反でしょうか」とお尋ねになりました。 V-U /ある安息日のこと、イエスはパリサイ派の指導者の家に入られました。パリサイ人たちは、イエスがその場にいた水腫を患っている男をどうするかを、息をこらし、目をさらのようにして見ていました。'TG #だから今、あなたがたの家は荒れ果てたまま見捨てられます。はっきり言いましょう。あなたがたが、『主の名によって来られる方、祝福あれ』と言うその日まで、わたしの姿を二度と見ることはないのです。」~Su "ああ、エルサレムよ。なんという町でしょう。預言者たちを殺し、町を救うために遣わされた人たちを石で打ち殺すとは。めんどりがひなを翼の下にかばうように、わたしは何度あなたの子どもたちを集めようとしたことでしょう。しかし、あなたがたはそれを拒んだのです。YR+ !今日も、明日も、その次の日も、わたしは進んで行くのです。神から遣わされた預言者が、エルサレム以外の場所で殺されることはありえないからです。kQO イエスはお答えになりました。「あのきつねにこう言ってやりなさい。今日も、明日も、わたしは悪霊を追い出し、病人をいやし、そして三日目に目的を果たします。}Ps ちょうどその時、数人のパリサイ人が近寄って来て、イエスに忠告しました。「いのちが惜しかったら、ここから出て行きなさい。ヘロデ王があなたを殺そうとねらっています。」Oy いいですか。このことを肝に銘じておきなさい。今は軽んじられている者が、その時には大いにほめたたえられ、今は重んじられている者が、その時には最も軽んじられるのです。」yNk 人々は、あちらからもこちらからも来て、神の国に迎え入れられ、席に着きます。eMC アブラハム、イサク、ヤコブ、それに預言者たちもみな神の国に入っているのに、あなたがたはいつまでも外に立ち尽くして、泣きわめき、歯ぎしりするのです。 L けれども主人は、けんもほろろに答えるのです。『おまえたちなど知らないと言うのが、聞こえないのか。おまえたちのような者は、ここには入れないのだ。とっとと行ってしまいなさい。』}Ks あなたがたはそれでもあきらめず、『何かのまちがいでは?私たちは、あなたと食事をごいっしょしたこともありますし、大通りで教えをいただきました』と食い下がるでしょう。]J3 家の主人が戸を閉めてからでは遅すぎます。外に立ち、どんどんたたきながら、『ご主人様!開けてください、お願いでございます』と、なりふりかまわず頼んでも、中からは、『おまえたちなど全然知らない』と、冷たい返事が返ってくるだけです。_I7 「天国への門は狭いのです。できるかぎりの努力をして、そこから入りなさい。よく言っておきますが、入ろうとしても、入れない人がたくさんいるのです。H' ある人がイエスに、「救われる人は少ないのでしょうか」と尋ねました。イエスはお答えになりました。G  イエスは町々村々を通り、人々に教えながら、ひたすらエルサレムへと進んで行かれました。 F -JE  また神の国は、パン種のようだとも言えます。目には見えないけれども、少しずつ確実に作用して、パン全体を大きくふくらませるのです。」)DK 神の国は、畑にまいた小さなからし種のようです。やがて大きな木に成長し、鳥が枝に巣をかけるほどになるのです。>Cu そこでイエスは、神の国について教え始められました。「神の国は何に似ているでしょう。どういうふうに説明したらいいでしょう。&BE このイエスのことばに、敵対する者たちは恥じ入り、群衆はみな、イエスの行ったすばらしいみわざを喜びました。kAO わたしは今、十八年もの間サタンに束縛されていた、ユダヤ人の女を解放してあげたのです。たまたまそれが安息日だったからといって、どこがいけないのですか。」@/ しかし、イエスは言われました。「いいえ、あなたがたこそ偽善者です。安息日に働いていないと言いきれるのですか。安息日でも、家畜を小屋から出して、水を飲ませに連れて行くではありませんか。?+ ところが、会堂の責任を持っていた、この地方のユダヤ人指導者は、それが安息日だというので腹を立て、群衆に怒りをぶちまけました。「よりによって安息日に病気を治してもらうなど、もってのほかだ!仕事のできる日は、一週間に六日もあるのだから、その間に治してもらえばいいのだ。」> 手をふれると、女の腰は伸びました。女は喜びを抑えきれず、神をあがめ、賛美しました。y=k イエスが女をそばへ呼び、「さあ、あなたの病気は治りました」とおっしゃって、<w そこに、十八年もの間、病で腰が曲がったきりで伸ばすことのできない女がいました。X;) ある安息日のこと、イエスは会堂で教えておられました。: それで来年実がなれば、もうけものです。だめなら、それから切り倒しても遅くはありません。』」V9% すると番人は、何とか思いとどまらせようと、なだめにかかりました。『ご主人様。もう一年だけお待ちください。念入りに肥料をやってみましょう。H8  とうとう主人は怒って、『こんなろくでもない木は切り倒してしまいなさい』と番人に命じました。『三年も待ったのに、一つも実がなったためしがない。もうこれ以上、手をかけることはない。何のために土地をふさいでいるのか。』!7; そして、次のようなたとえを話されました。「ある人が、ぶどう園にいちじくの木を植えました。そして、実がなっているかどうか、何度も見に行きました。ところが、期待はいつも裏切られてばかりです。6  そんなことはありません。あなたがたも罪を悔い改めないなら、同じように滅びるのです。」P5 また、シロアムの塔の下敷きになって、十八人が死にました。彼らのことはどう思いますか。エルサレムで一番罪深い人たちだったのでしょうか。 4 それは違います。あなたがたも、悔い改めて神に立ち返らなければ、同じように滅びるのです。P3 これを聞いたイエスは言われました。「この人たちが、ほかのどのガリラヤ出身の人よりも罪が深かったから、こんな災難に会ったと思いますか。X2 + そのころ、ガリラヤ出身のユダヤ人が数名、エルサレムの神殿で供え物をしていた時、ピラトに殺害されたというニュースが、イエスに伝えられました。'1G ;そうなったら、最後の一レプタ(最小単位の銅貨)まで罰金を払いきらなければ、出してもらえないのです。」b0= :裁判所へ行く途中、あなたを訴える人と出会ったら、裁判官の前に出るまでに、問題を解決するよう努力しなさい。さもないと、牢獄に入れられてしまいます。X/) 9どうして、何が正しいかを見分けようとしないのですか。8.i 8偽善者たちよ!これほど上手に空模様を見分けられるのに、目前に迫る危機については少しの注意もはらおうとしないのですか。-  7また南風が吹けば、『ひどく暑い日になるぞ』と言い、それもまた予測どおりになるのです。q,[ 6群衆にもこう語られました。「あなたがたは天気を予測するのがとても上手です。西の空に雲がわき上がれば、『にわか雨が来る』と言い、まさにそのとおりになります。&+E 5わたしのことで、息子は父に逆らうでしょう。母と娘は一致しなくなり、しゅうとめも嫁に退けられるでしょう。」\*1 4今から後、家庭内に分裂が生じるでしょう。五人家族であれば、三人対二人というように、わたしに賛成するか反対するかで分かれて争うことになります。Y)+ 3このわたしが、地上に平和を与えるために来たと思っているとしたら、そうではありません。それどころか、争いと分裂を引き起こすために来たのです。?(w 2しかし、わたしには受けるべきバプテスマ(洗礼)が待っています。それが成し遂げられるまで、どんなに苦しむことでしょう。)'K 1わたしは、この地上に火を投げ込むために来ました。ああ、この仕事がもうすでに終わっていたらよかったのですが。n&U 0しかし、自分でも気がつかないうちに悪いことをした人の罰は、軽くてすみます。だれでも多く与えられた者は多く求められ、多く任された者は多く要求されるのです。X%) /自分の義務を心得ながら、果たそうとしなかった罰です。J$  .主人は出し抜けに帰って来て、この有様を見ます。不届き者は、責任ある地位からはずされ、不忠実な者と同じ仕事につけられるのでしょう。A#{ -ところが、『主人はまだまだお帰りになるまい』とたかをくくり、召使たちを打ちたたき、食べたり飲んだりしていたらどうでしょう。 " ,- ! +-4 a *イエスは、お答えになりました。「では、こう言えばわかるでしょうか。主人の留守中、ほかの召使たちの面倒を見る責任を負わされた、忠実で賢い人たちに話しているのです。主人が戻った時、かいがいしく働いているところを見られるなら、ほんとうに幸いです。主人から全財産を任されることになるでしょう。M )ペテロが、いぶかしげに尋ねました。「主よ。今のお話は、私たちにだけ話されたのですか。それとも、ここにいるみんなのためなのですか。」 (だから、いつでも用意していなさい。メシヤのわたしは、思いがけない時に来るのです。」  'どろぼうがいつ入るかわかっていれば、家人は、てぐすね引いて待ちかまえているでしょう。同様に、主人の帰りが何時ごろかはっきりわかっていれば、準備をして待つのはあたりまえです。A{ &主人の帰りは夜の九時になるか、真夜中になるかわかりません。しかし、いつ帰って来てもいいように準備のできている人は幸いです。/W %そのように忠実な姿を見られる人は幸いです。主人は感心して、食卓で、反対に自分のほうから給仕してくれるでしょう。;o $主人が婚礼から戻るのを待っている人のように。こうしていれば、主人がノックすると同時に、戸を開けて迎えることができます。U# #きちんと身じたくを整え、あかりをともしていなさい。I  "宝のある所に、自分の心と思いもあるのです。7g !持ち物を売り払って、貧しい人たちに分けてあげなさい。そうすれば、天にある財布はふくらんで、はち切れそうになること間違いありません。ところが、この財布は破れもしなければ、穴があくこともないから、財産がなくなることは絶対にありません。どろぼうに盗まれることも、虫に食われる心配もありません。 9 また、たとえ少数派でも恐れることはありません。神は喜んで、あなたがたを神の国に導いてくださるのです。|q 神の国を第一に考えるなら、神は私たちに必要なものを毎日与えてくださるのです。3 人は毎日のパンのためにあくせく働きますが、天の父は、あなたがたが必要なものをすべてご存じなのです。/W 何を食べようか、何を飲もうかと心配をするのはやめなさい。神が用意してくださるのに、思いわずらってはいけません。 今日は咲き誇っていても、明日はしぼんでしまう花でさえ、神はこのように装ってくださるのです。そうだとしたら、疑い深い人たちよ、神がどんなに良くしてくださるかとは考えないのですか。nU ゆりの花を見なさい。どうして育つのでしょう。紡いだり、織ったりするわけではありません。栄華をきわめたソロモンでさえ、この花ほど着飾ってはいませんでした。  こんな小さなことさえできない者が、もっと大きなことを心配したところで何になるでしょう。! それに、くよくよしたところで、どうにもなりません。心配すれば、寿命が一日でも延びるのですか。?w からすを見なさい。種もまかず、刈り入れもせず、倉を持っているわけでもありません。それでもゆうゆうと構えていられるのは、神が養ってくださるからです。神の目には、からすなどより、あなたがたのほうが大切なのです。p Y 人のいのちは、食べ物や着る物よりどれだけ価値があるか知れないのです。  それからまた、弟子たちのほうを向き、先を続けられました。「ですから、言っておきましょう。食べ物は十分か、着る物はあるか、といったことでいちいち心配するのはやめなさい。  いいですか。この地上でいくらため込んでも、天国に財産を持っていない者は、愚か者なのです。」Y + しかし神は、こう言われました。『愚か者よ!あなたのいのちは、今夜にもなくなる。そうしたら、ここにある物は、いったいだれのものになるのか。』 y ひとり満足した金持ちは、われとわが身に言い聞かせたのです。『もう何も心配はいらないぞ。これから先何年分もの食料がたっぷりある。さあ、食べて、飲んで、楽しくやろう。』 9 『こうすればいい。あの倉を取りこわして、もっと大きいのを建てる。そうすれば、作物を全部納められる。』 9 倉はいっぱいで、収穫物を全部納めきれないほどです。あれこれ考えたあげく、うまい考えを思いつきました。&E それからイエスは、たとえ話を一つなさいました。「ある金持ちが、良い作物のとれる肥えた畑を持っていました。J  続けてイエスは群衆に言われました。「貪欲にはくれぐれも注意しなさい。どんな金持ちでも、人のいのちは財産とは無関係なのですから。」[/ 「だれがわたしを、そんなことの裁判官にしたのですか。」 ~}>|{{.zyxswvWutssrq|ponn\mm kiiihhth gfe(edd,cuba`_m^]]]\i[dZZ)YY.XWW!WVzUUMTuRRR+QzPPO2NMLKJJ IHGFF:E2DCCnBBOAA3@?M>>t=<<;;!:I99$8766u5543210l0^/M.--,v++***9)v(k''1&&-%a$$f#""(ローマ皇帝)のです。」[M/彼らの計略は見えすいていました。イエスは言われました。GLそれで、ぜひお教えいただきたいのですが、ローマ政府に税金を納めるのは正しいことでしょうか。それとも正しくないことでしょうか。」qK[こう質問させました。「先生。私どもは、あなたがどんなに正しい教師かよく承知しております。あなたはいつも真理を語り、分け隔てなく、神の道を教えておられます。J#そこで、ローマ総督に逮捕の理由として報告できるようなことを、何とかしてイエスに言わせようとしました。こうして機会をねらっていた彼らは、良い人物を装った回し者をイエスのもとに送り、I)祭司長や宗教的指導者たちは、この話を聞いて、その悪い農夫が自分たちを指していることに気づき、すぐにもイエスを捕らえたいと思いました。しかし群衆の暴動がこわくて、どうにもできません。_H7さらにことばを続け、「この石につまずく者はみな、打ち砕かれます。反対に、この石が落ちてくれば、だれもかれも粉みじんになります」と言われました。(GIしかしイエスは、人々の顔を見回しながら、おっしゃいました。「では、聖書に、『建築士たちの捨てた石が、最も重要な土台石となった』(詩篇一一八・二二)と書いてあるのは、どういう意味ですか。」-FS今度は自分で乗り込み、悪い農夫たちを皆殺しにし、ぶどう園はほかの人たちに貸すに決まっています。」この話を聞いていた人たちは、「そんな恐ろしいことがあるなんて、とても考えられません」と答えました。2E]そのことばどおり、農夫たちは息子をぶどう園の外に引きずり出し、殺してしまいました。さて、主人はどうするでしょう。D5ところが、当の農夫たちは、主人の息子が来るのを見て、『おい、絶好のチャンスだぞ。あれは跡取り息子だ。さあ、あいつを殺そう。そうすれば、ぶどう園はおれたちのものだ』とささやき合いました。eCC 考えあぐねた主人は、一人つぶやきました。『いったい、どうしたものか。そうだ、かわいい息子をやろう。息子なら、きっと農夫たちも一目おくに違いない。』pBY 三人目の代理人も同じで、傷を負わされ、やっとの思いで逃げ帰りました。)AK また別の代理人を送りましたが、彼もまた袋だたきにされ、さんざん侮辱されたあげく、手ぶらで追い返されました。 @ やがて、収穫の季節になりました。主人は代理の者をやり、自分の分を受け取ろうとしました。ところが、農夫たちはどうしたでしょう。代理人を袋だたきにし、手ぶらで追い返したのです。?y それから、イエスはまた人々のほうを向き、次のようなたとえを話されました。「ある人がぶどう園を造り、それを数人の農夫に貸して外国へ行き、長いことそこに住んでいました。s>_イエスは、「そうですか。では、わたしも答えません」とおっしゃいました。L=そこで彼らは、「わかりません」と答えました。n<Uかといって、神からでないと答えるわけにもいくまい。そんなことをしたら、今度は群衆が襲いかかって来るだろう。みな、ヨハネを預言者だと信じ込んでいるから。」D;彼らは集まって、ひそひそ相談しました。「ヨハネの語ったことが神からの教えだと答えたら、なぜ信じなかったのかと言われるだろう。:-バプテスマのヨハネは神に遣わされて来たのですか。それとも、ただ自分の考えを主張しただけですか。」s9_イエスはお答えになりました。「答える前に、まず、わたしから質問します。|8q彼らは、何の権威で商人たちを宮から追い出したのか、とイエスに詰め寄りました。O7 ある日、イエスが宮の中で人々を教え、福音を宣べ伝えておられると、祭司長や他の宗教的指導者たちが、イエスと対決しようとやって来ました。630手出しができませんでした。民衆がみな、イエスを英雄視し、イエスの話に熱心に耳を傾けていたからです。5/その日からイエスは、毎日、宮で教え始められました。一方、祭司長や他の宗教的指導者、それに町の実力者たちは、イエスを殺すうまい方法はないかと、機会をねらっていましたが、4.「聖書に、『わたしの家(神殿)は祈りの家と呼ばれる』(イザヤ五六・七)と、はっきり書いてあるではありませんか。それなのに、あなたがたは強盗の巣にしてしまったのです。」B3}-このあと、イエスは宮(神殿)に入り、境内で商売していた者たちを追い出しにかかりました。そして、強い調子で言われました。k2O,子どもたちもろとも地面にたたきつけるでしょう。一つの石もほかの石の上に残らないほど、完全に破壊されます。この町は神の訪れの時を知らなかったからです。」L1+敵が城壁に土塁を築き、町を包囲し、攻め寄せ、 09*「永遠の平和がすぐ手の届くところにあったのに、この町はそれをはねつけてしまいました。もう遅すぎます。 /)さらにエルサレムに近づいた時、イエスは都をごらんになり、都のために涙をこぼされました。.(ところが、イエスはお答えになりました。「その人たちが黙っても、道ばたの石が叫びだします。」)-K'群衆の中にいたパリサイ人たちは、これが気に入りません。「先生。あんなことを言ってます。しかってください。」#,?&「神がお立てくださったわれらの王に祝福があるように。天よ、喜べ。いと高き天で、神に栄光があるように。」 +%-r*]$イエスがろばの子に乗って進んで行かれると、大ぜいの人が次々と上着を脱ぎ、道に敷いて並べました。この一団がオリーブ山のふもとに差しかかった時、群衆の中から大きな声が上がりました。イエスが行われたすばらしい奇跡のことで、神を賛美し始めたのです。)#ろばの子を連れて来ました。そして、その背中に自分たちの上着を敷き、イエスをお乗せしました。I( "弟子たちは、「主がお入用なのです」と答え、8'i!綱をほどいていると、持ち主が来て、「何をしているのだ。おれたちのろばの子をどうしようというのだ」と聞きただしました。O& 二人は、言われたとおりろばの子を見つけました。s%_もしだれかにとがめられたら、『主がお入用なのです』とだけ答えなさい。」h$I「さあ、あの村へ行って、道ばたにつないであるろばの子を捜しなさい。まだだれも乗ったことのないろばの子です。見つけたら、綱をほどいて連れて来るのです。A#{一行がオリーブ山のふもとのベテパゲとベタニヤの村に近づいた時、イエスは、先に二人の弟子を使いに出して、こう指示されました。g"G話を終えると、イエスは先頭に立ち、エルサレムに向かわれました。 !それから、謀反を起こした者たちはすぐここに連れて来て、わしの目の前で殺してしまえ。』」G 王は言いました。『そのとおり。しかし、持っている者はさらに多く与えられ、持っていない者は、そのわずかな物さえ失ってしまうのだ。dA『ですが王様。あの者はもうすでに、たくさん持っていますが。』'王は側近の者たちに、『さあ、彼から金を取り上げ、一番多くもうけた者に与えなさい』と命じました。s_なぜ銀行に預けておかなかったのか。そうすれば、利息ぐらいついたのに。』>u王は激しく怒って言いました。『なんて悪いやつだ!わしが、そんなにひどい人間だと言うのか。それほどよくわかっていたのなら、せっかくもうけても、横取りされてしまうのではつまりません。あなたはほんとうにひどい方で、ご自分のものでないものまで取り立て、他人の作った穀物さえ取り上げる方ですから。』>uところが、三番目の家来は、預かった資金をそっくりそのまま差し出すではありませんか。『私はお金を大切に保管しておきました。w『よくやった!おまえには五つの町を治めてもらおう。』王は上きげんで言いました。jM次の家来が進み出て、元金の五倍の利益をあげたことを報告しました。M王は非常に喜び、『よくやった!感心なやつだ。少しばかりのものにも忠実に励んでくれた。ほうびに、十の町を治めさせよう』と言いました。ve最初の家来は、元金の十倍というすばらしい利益をあげたことを報告しました。!さて、その人は王位を受けて帰ると、さっそく資金を預けた家来たちを呼び集め、報告をさせました。3ところがそこの住民の中には、その人が王になるのを快く思わない人々があり、反対の声を送りつけました。`9 そこで、出発前に十人の家来を呼び寄せ、留守中に事業を始めるように、めいめいに一ミナ(一ミナは当時の約百日分の賃金に当たる)ずつ渡しました。2] 「ある所に身分の高い人が住んでいました。やがてその地方の王に任命されるため、遠くの都に出かけることになりました。  イエスがいよいよエルサレムに近づくのを見て、今すぐにでも神の国が実現するのではないか、と早合点した人々がいました。その誤解を正そうと、イエスは一つのたとえ話をなさいました。  -F イエスは言われました。「その告白こそ、今日この家に救いが来たことのあかしです。この人も迷い出たアブラハムの子どもの一人なのだから。メシヤ(救い主)のわたしは、このような人を捜し出して救うために来たのです。」wgしかし、ザアカイは主の前でこう告白しました。「先生。今からは、財産の半分を貧しい人たちに分けてあげます。税金を取り過ぎた人たちには、四倍にして払い戻します。」P これを見ていた人々の心中は、おだやかではありません。「なにも、あの札つきの悪党の家の客にならなくても……」と言って、つぶやきました。v eザアカイはびっくりして、急いで降りると、大喜びでイエスを家に迎えました。 yやがて、そこへ差しかかったイエスは足を止め、ザアカイを見上げると、「ザアカイ。早く降りてきなさい。今晩はあなたの家に泊めてもらうつもりでいますから」と言われました。 3そこで、ずっと先のほうに走って行き、道ばたにあったいちじく桑の木によじ登って、見下ろしていました。G このザアカイも、ひと目イエスを見ようと思いましたが、背が低かったので、いくら背伸びをしても、人垣のうしろからは何も見えません。 -, Sそれからイエスはエリコに入り、町をお通りになりました。この町には、ローマに収める税金を取り立てる仕事をしているザアカイという男がいました。取税人の中でもとりわけ権力をふるっていた大金持ちでした。ta+その瞬間、彼の目は見えるようになりました。そして、心から神をほめたたえながら、イエスについて行きました。この出来事を見ていた人たちもみな、神を賛美しました。s_*「さあ、見えるようになりなさい。あなたの信仰があなたを治したのです。」,Q)それから、彼にお尋ねになりました。「わたしにどうしてほしいのですか。」「主よ。見えるようになりたいのです!」pY(その時、イエスは足を止め、「あの人を連れて来なさい」と言われました。S'イエスの前を進んで来た人たちが黙らせようとしましたが、そうすればするほど、ますます大声で叫び立てます。「ダビデ王の子よ!あわれみを!」'&盲人は、この時とばかり大声で訴えました。「イエス様!ダビデ王の子よ!どうぞ、私にあわれみを!」R%すると、ナザレのイエスがお通りになると言います。\1$大ぜいの人があわただしく通り過ぎ、あたりの様子がざわついてきたので、いったいどうしたのかと思った盲人は、そばにいた人をつかまえて尋ねました。#~?#ほどなくエリコという町に近づくと、盲人が一人、道ばたに座り込み、通りがかりの人に物ごいをしていました。S}"ところが弟子たちには、イエスの言われることが全く理解できず、「先生はきっと、なぞをかけておられるのだろう」としか考えられませんでした。d|A!むち打たれ、ついには殺されますが、三日目に復活するのです。」m{S わたしは外国人の手に渡され、あざけられ、侮辱され、つばをかけられ、Nzここでイエスは、十二人の弟子たちをそばに呼び寄せ、特に言って聞かせました。「あなたがたも知っているように、わたしたちはエルサレムへ行くところです。そこで、昔の預言者たちのことばどおりのことが、わたしの身に起こります。yこの世ではその何倍もの報いを受け、やがて来る世では、永遠のいのちまでいただけるのです。」x-「そうです。あなたがたのように、神の国のために、家、妻、兄弟、両親、子どもを捨てた者はだれでも、ywkすかさずペテロが口をはさみました。「私たちは家も捨てて、お従いしました。」Rv「人にはできません。だが、神にはできるのです。」Duこれには弟子たちも驚き、思わずことばを返しました。「そんなにむずかしいのですか。だとしたら、救われる人などいるでしょうか。」jtMそれよりは、らくだが針の穴を通るほうが、よほどやさしいのです。」;soそのうしろ姿を見つめていたイエスは、弟子たちに言われました。「金持ちが神の国に入るのは、なんとむずかしいことでしょう。rこのイエスのことばに、その人は肩を落として立ち去りました。たいへんな金持ちだったからです。q「でも、あなたには一つだけ欠けたところがあります。財産を全部売り払って、貧しい人たちに分けてあげなさい。天に宝をたくわえるのです。それから、わたしについて来なさい。」|pqすると、彼は言いました。「子どものころから、戒めはきちんと守ってきました。」o/それはそれとして、質問に答えましょう。モーセの戒めはよく知っていますね。『姦淫してはいけない。殺してはいけない。盗んではいけない。うそをついてはいけない。父と母を敬え』とあります。」2n]「わたしのことを『尊い』と言うのですか。それがどういうことか、わかっていますか。尊い方は、ただ神お一人だけです。}msある時、一人のユダヤ教の指導者がイエスに尋ねました。「先生。あなたは尊いお方です。そこでお聞きしたいのですが、永遠のいのちを受けるにはどうすればよいのでしょう。」l 神の国は、この子どもたちのように、素直に信じる心を持っている人たちのものなのです。」Mkするとイエスは、子どもたちを呼び寄せ、弟子たちに言われました。「いいから、子どもたちを自由に来させなさい。追い返してはいけません。bj=ある日のことです。イエスにさわって祝福していただこうと、人々が子どもたちを連れて来ました。ところが弟子たちはそれを見て、じゃまだとしかりました。tiaよく言っておきますが、罪を赦されて帰ったのは、パリサイ人ではなく、この罪人のほうです。高慢な者は卑しい者とされ、謙遜な者には大きな名誉が与えられるのです。」Dh 一方、取税人は遠く離れて立ち、目を伏せ、悲しみのあまり胸をたたきながら、『神様。罪人の私をあわれんでください』と叫びました。sg_ 一週間に二回は必ず断食し、全収入の十分の一もきちんと献金しています。』f/ パリサイ人は心の中で祈りました。『神様。ありがとうございます。私はほかの人々、特に、ここにいる取税人のような罪人ではありません。人をだましたこともなければ、姦淫したこともありません。heI 「二人の男が祈るために神殿へ行きました。一人は自尊心が強く、あくまで自分を正しいと主張するパリサイ人、もう一人は、人のお金をだまし取る取税人でした。dw それから、自分を正しい者とし、他人を軽蔑する人たちに、こんな話をなさいました。Sc神はすぐにも答えてくださるのです。ただ問題は、メシヤのわたしが帰って来る時、いったいどれだけの人が信仰を持って祈り続けているかです。」,bQまして神は、昼も夜もひたすら訴え続ける信者たちを、必ず正しく取り扱ってくださるはずです。そうは思いませんか。aw主は続けて言われました。「このように、悪徳裁判官でさえ音を上げてしまうのなら、 `-4_a裁判官はしばらくの間、相手にしませんでしたが、あまりのしつこさに我慢できなくなり、心の中でこう考えました。『私は神だろうが人間だろうがこわくないが、あの女ときたらうるさくてかなわない。しかたがない。裁判をしてやることにしよう。そうすれば、もうわずらわしい思いをしなくてすむだろう。』」S^同じ町に住む一人の未亡人が、たびたびこの裁判官のところへ押しかけ、『訴えられて困っています。どうか私を守ってください』と願い出ました。m]S「ある町に、少しも神を恐れず、人を人とも思わない裁判官がいました。7\ iある日、イエスは弟子たちに、いつでも祈り、また答えられるまで祈り続けることを教えようと、一つのたとえを話されました。[!%「主よ。どこでそんなことが起こるのですか。」「死体のあるところに、はげたかも集まるのです。」 Z$->Yu#家事をしている二人の女のうち、一人は天に上げられ、一人は残されます。また、畑でいっしょに働いている二人の男も同様です。」X3"よく言っておきます。その夜二人の男が一つの部屋に寝ていると、一人は天に上げられ、一人は残されます。#W?!だれでも、いのちにしがみつく者はそれを失い、いのちを捨てる者がかえってそれを自分のものにできるのです。OV ロトの妻がどんな目に会ったか、思い出しなさい。#U?その日、外出中の者は、荷物を取りに家へ戻ってはいけません。畑で働いている者も、家に帰ってはいけません。|Tqわたしが再び来る時も同じです。その瞬間まで、すべてがいつものとおりなのです。6Seロトがソドムの町を抜け出した日に、火と硫黄が天から降り注ぎ、一人残らず滅ぼされてしまったのです(創世一九章)。Ryまた、ロトの時代の人々とも比べることができるでしょう。当時も、人々はいつもと同じように、食べたり飲んだり、売ったり買ったり、植えたり建てたりの生活をしていましたが、oQWノアが箱舟に入り、洪水が押し寄せ、何もかも滅ぼし尽くすまで、人々は飲んだり、食べたり、結婚したり、いつもと変わらない生活をしていました(創世六章)。P-わたしが帰って来る時、人々は、かつてのノアの時代のように、神のことなどにはまるで無関心でしょう。#O?しかしその前に、わたしはひどい苦しみを受け、この国の人々全部から、つまはじきにされなければなりません。DNわたしが帰って来る時には、はっきりわかるからです。ちょうど、いなずまが空の端から端までひらめき渡るように、一目瞭然なのです。0MYその時にはまた、『主が帰って来られた。ここにおられるぞ』とか、『いや、あそこだ』というふうに、情報が乱れ飛ぶでしょう。そんなうわさを信じたり、彼らの扇動に乗ってあとを追いかけたりしてはいけません。Lそのあとで、イエスは神の国についてもう一度、弟子たちにお話しになりました。「まもなく、一日でいいから、わたしといっしょにいたいと願っても、もういっしょにいられない日が来ます。JK 『ここに来た』とか、『あそこに来た』とか言えるものではないのです。はっきり言いましょう。神の国は、あなたがたの中にあるのです。」kJOある日、パリサイ人たちがイエスに尋ねました。「神の国はいったい、いつ来るのですか。」イエスは答えて言われました。「神の国は、目に見える形では来ません。2I]こう言ってから、イエスはその男に、「さあ、立って帰りなさい。あなたの信仰があなたを治したのです」と言われました。vHe神を賛美するために帰って来たのは、この外国人のほかにはいないのですか。」pGY「はて、十人全部がいやされたはずだが、ほかの九人はどうしたのですか。 F-`E9その中の一人が、イエスのところに引き返し、足もとにひれ伏して、「ありがとうございます。おっしゃるとおり、すっかりよくなりました。神様に栄光がありますように」と言いました。実はこの人は、ユダヤ人から軽蔑されていたサマリヤ人でした。D)イエスはそちらに目をやり、「さあ、祭司のところへ行き、ツァラアトが治ったことを見せてきなさい」と言われました。彼らがそのとおり出かけて行くと、途中でツァラアトはきれいに治りました。[C/ 「イエス様!どうぞお助けを!」と大声で叫んでいました。gBG ある村に入ると、十人のツァラアトの人がずっと向こうのほうから、vAe 一行はエルサレムを目指して進み、途中サマリヤとガリラヤの境を通りました。D@ あなたがたがわたしに従って来るのも同じことです。『私たちはただ、するべきことを果たしているにすぎないのです』と言いなさい。」 ? - >-^=5ところで、畑を耕すか、羊の番をするかして一日中働いた奴隷が、帰って来るなりどっかと腰をおろし、食事を始めるなどということがあるでしょうか。まず主人の食事のしたくをし、給仕をすませ、それから自分の食事をするのが普通です。しかも、そうしたからといって取り立てて感謝されるわけでもありません。当然のことをしただけです。Q<イエスの答えはこうでした。「ほら、あそこに桑の木があるでしょう。ほんの小さな、からし種ほどの信仰でもあれば、あの木を根こそぎ海の中へ投げ込むことぐらい簡単なことです。そう命令しさえすれば、たちまちそのとおりになります。;3ある日、使徒たちが主に、「もっと信仰が強くなりたいのですが、どうしたらいいでしょう」と尋ねました。):Kあなたに対して日に七度罪を犯しても、そのたびに『悪かった。赦してくれ』とあやまるなら、赦してあげなさい。」9いいですか。友達が罪を犯したら、注意してあげなさい。そして悔い改めたら、赦してあげなさい。)8Kこれら小さい者の心につまずきを与える者は、首に大きな石をくくりつけられて、海に投げ込まれるほうがましです。m7 Uある日のこと、イエスは弟子たちにお話しになりました。「罪を犯させようとする誘惑は、いつもあなたがたにつきまとっています。誘惑する者はいまわしいものです。e6Cアブラハムはきっぱり言いました。『モーセと預言者たちのことばに耳を貸さないのなら、だれかが生き返って話したところで、彼らは聞き入れないだろう。』」5金持ちはあきらめません。『でも、アブラハム様。彼らは聖書を読みたがらないのです。ですが、もしだれかが死人の中から遣わされたら、彼らも罪深い生活を悔い改めるに違いありません。』p4Y『それは聖書が教えていることではないか。その言うことを聞くべきだ。』e3Cまだ五人の兄弟が残っているのです。彼らだけは、こんな目に会わせたくありません。どうぞ、この恐ろしい苦しみの場所があることを教えてやってください。』2'金持ちは言いました。『ああ、アブラハム様。それならせめて、ラザロを私の父の家にやってください。v1eそれに、そちらとの間には大きな淵があって、とても行き来はできないのだ。』N0しかし、アブラハムは答えました。『思い出してみなさい。おまえは生きている間、ほしい物は何でも手に入れ、思うままの生活をした。だがラザロは、全くの無一物だった。それで今は反対に、ラザロは慰められ、おまえは苦しんでいる。B/}金持ちはあらんかぎりの声を張り上げました。『アブラハム様!どうぞお助けを。お願いでございます。ラザロをよこし、水に浸した指先で、ほんのちょっとでも舌を冷やさせてください。この炎の中で、苦しくてたまりません。』P.彼のたましいは地獄に落ちました。苦しみあえぎながら、ふと目を上げると、はるかかなたにアブラハムといっしょにいるラザロの姿が見えます。9-kやがて彼は死にました。天使たちに連れられて行った先は、生前神を信じ、正しい生活を送った人たちのところでした。そこで、アブラハムのそばにいることになったのです。そのうち、あの金持ちも死んで葬られましたが、b,=金持ちの家の食べ残しでもいい、とにかく食べ物にありつきたいと思っていたのです。かわいそうに、犬までがおできだらけのラザロの体をなめ回しています。+ある日のこと、その家の門前に、ひどい病気にかかったラザロという物ごいが横になっていました。 *9イエスは話を続けられました。「ある金持ちがいました。きらびやかな服を着、ぜいたく三昧の暮らしでした。8)iだれでも、妻を離縁してほかの女と結婚する者は、姦通罪を犯すことになり、夫に離縁された女と結婚する者も同罪なのです。」)(Kしかし、律法の一つでも効力を失ったわけではありません。たとえ天地が滅びようと、律法はびくともしないのです。g'Gバプテスマのヨハネが現れて教えを説き始めるまで、モーセの律法と預言者たちのことば(旧約聖書)が、あなたがたの指針でした。しかしヨハネ以後は、神の国の福音が宣べ伝えられ、大ぜいの人がむりにでも入ろうと、押し合いへし合いしています。Q&そんな彼らに、イエスはおっしゃいました。「あなたがたは、人前ではいかにも上品でうやうやしい態度をとっています。しかし神は、あなたがたの悪い心をお見通しです。いくら人の目をごまかし、賞賛を受けても、神には憎まれるのです。 }}S||C| {OzbzTyw5w'vvZuttt*srqppVoonmlkjjjihhgffrf ee@d}cc3a``_X^^]]%\\ ZZZY7Y)XWWVkVUmTTsT0SRRQ{QPbOONML^KKJJIcHHGnFFEDtCBA@??m>>= <<;;8:998b7716/5o44.33 21M0/I.---,+++**I))F(n''0&L%$##F"!!q Pru' DseK%d P U 9  2/q[女たちはもう恐ろしくて、地に伏したまま顔も上げられず、わなわな震えていました。その人たちは言いました。「なぜ生きておられる方を、墓の中で捜しているのです。V%「いったい、どうなってるのかしら。」女たちは途方にくれました。すると突然、まばゆいばかりに輝く衣をまとった人が二人、目の前に現れました。X )中へ入って見ると、主イエスの体は影も形もありません。 3着いてみると、どうしたことでしょう。墓の入口をふさいであった大きな石が、わきへ転がしてありました。l  S日曜日の明け方早く、待ちかねた女たちは香油を持って墓に急ぎました。; o8それから家に戻り、遺体に塗る香料と香油とを用意しましたが、すぐに安息日になったので、ユダヤのおきてに従って休みました。J  7遺体が十字架から降ろされた時、ガリラヤから従って来た女たちは、ヨセフのあとについて行き、イエスが墓に納められるのを見届けました。pY6それは、安息日の準備の日にあたる金曜日の、午後遅いころのことでした。D5ヨセフはイエスの遺体を十字架から降ろし、長い亜麻布に包んで、まだだれも葬ったことのない、岩をくり抜いた新しい墓に納めました。 4- 3-uc2そのころ、ユダヤの最高議会の議員で、アリマタヤ出身のヨセフという人が、ピラトのもとに行き、イエスの遺体を引き取りたいと願い出ました。彼はメシヤが来るのをひたすら待ち望んでいた神を敬う人物で、他の議員たちの決議や行動には同意していませんでした。#?1一方、ガリラヤからイエスに従って来た女たちやイエスの知人たちは、遠くからじっと様子を見守っていました。)K0また、十字架刑を見に来ていた群衆も、このイエスの最期を見て、みな深い悲しみに沈んで、家へ帰って行きました。D/刑を執行していたローマ軍の隊長は、不思議な出来事を見て、神への恐れに打たれ、「確かに、この人は正しい方だった」と言いました。 9.その時イエスは、大声で、「父よ。わたしの霊を御手におゆだねします!」と叫んで、息を引き取られました。a;-太陽は光を失い、神殿の幕が、なんと真っ二つに裂けたのです。~,その時です。正午だというのに、突然、あたりが暗くなり、午後三時までそんな状態が続きました。}5+イエスはお答えになりました。「あなたは今日、わたしといっしょにパラダイス(天国)に入ります。」|*そして、イエスにこう頼みました。「イエス様。御国に入る時、どうぞ私を思い出してください。」 {)-6ze(しかし、もう一人の犯罪人は、それをたしなめました。「この期に及んで、まだ神を恐れないのか!おれたちは悪事を働いたんだから、報いを受けるのはあたりまえだ。だが、このお方は悪いことは何もしなかったのだ。」yy'イエスの横で十字架につけられていた犯罪人の一人が、「あんたはメシヤなんだってなあ。だったら、自分とおれたちを救ってもよさそうなもんだ。どうなんだ」とののしりました。x &十字架のイエスの頭上には、「これはユダヤ人の王」と書いた罪状書きが掲げてありました。jwM%「ユダヤ人の王様なら、自分を救ったらどうだ!」とからかいました。Ov$兵士たちは、酸っぱいぶどう酒を差し出しながら、!u;#民衆はそばに立ってながめていました。一方、ユダヤ人の指導者たちもイエスをあざけり、「他人ばかり助けて、このざまは何だ。ほんとうに神に選ばれたメシヤなら、自分を救ってみろ!」と言いました。t#"その時、イエスはこう言われました。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、自分たちが何をしているのかわかっていないのです。」兵士たちがさいころを投げて、イエスの着物を分け合うのを、 s!-r5 イエスだけでなく、ほかに二人の犯罪人が、「どくろ」と呼ばれる場所で処刑されるために、引いて行かれました。刑場に着くと、三人は十字架につけられました。イエスが真ん中に、二人はその両側に。)qK生木のわたしさえ、こんな目に会うとしたら、枯れ木同然の人たちには、いったい、どんなことが起こるでしょう。」Ppその時、人々は山に向かって、『私たちの上に倒れて、押しつぶしてくれ!』と叫び、丘に向かって、『私たちを埋めてくれ!』と頼むでしょう。yokなぜなら、子どもを持たない女のほうが幸いと思う日が、すぐにでも来るのです。znmイエスは女たちのほうをふり向き、とぎれとぎれに言われました。「エルサレムの娘たちよ。わたしのために泣いてはならない。自分と、自分の子どもたちのために泣きなさい。pmY大ぜいの民衆や、イエスのことを悲しむ女たちがあとからついて行きます。ql[人々は、イエスを刑場に引いて行く途中、田舎からエルサレムに着いたばかりの、シモンというクレネ人にむりやり十字架を背負わせ、イエスのうしろから運ばせました。Gk反逆罪と殺人罪で投獄されていたバラバを釈放しました。一方、イエスのほうは、すぐに人々の手に渡し、彼らの好きなようにさせました。Xj)しかたなく彼らの要求どおりに、イエスに死刑を宣告し、Diそれでも騒ぎはおさまりません。ますます大声で、イエスを十字架につけろと要求する群衆の声に、ついにピラトも負けてしまいました。hyピラトは、三度も念を押しました。「どうしてだ。この男がどんな悪事を働いたというのか。死刑を宣告する理由など見つからん。だから、むち打ってから釈放してやるつもりだ。」|gq彼らは聞き入れません。「十字架だ!十字架につけろ!」と叫び続けるばかりです。vfeピラトは、なんとかしてイエスを釈放しようと、なおも群衆を説得しましたが、ewバラバとは、エルサレムで政府転覆を図った罪と殺人罪とで投獄されていた男でした。 d-|cqしかし、人々はいっせいに叫び立てました。「そいつを殺せ!バラバを釈放しろ!」Lbだから、むちで打ってから釈放しようと思う。」a3ヘロデも同じ結論に達し、私のもとに送り返してきた。この男は死刑にあたるようなことは何もしていない。z`m判決を言い渡しました。「おまえたちは、この男を、ローマ政府への反乱を指導したかどで訴えた。それでくわしく調べてみたが、そのような容疑事実はない。この男は無罪だ。|_q ピラトは、祭司長とユダヤ人の指導者たち、それに民衆もみないっしょに呼び出し、^w それまで敵対していたヘロデとピラトがたいそう親しくなったのは、この日からです。M] ヘロデと部下の兵士たちは、さんざんイエスをばかにし、あざけったあげく、王が着るようなガウンを着せて、ピラトのもとに送り返しました。|\q 祭司長や他の宗教的指導者たちは、そばに立ち、激しい口調でイエスを訴えました。&[E ヘロデはイエスを前にして、次から次へと質問をあびせました。ところがイエスは口をつぐみ、何一つ答えません。DZイエスに会えて、ヘロデは大喜びでした。前々からイエスのうわさを耳にし、一度、イエスが行う奇跡を見てみたいと思っていたのです。(YI人々がそうだと答えると、イエスをヘロデ王(ヘロデ・アンテパス)のもとへ連行するように命じました。ガリラヤはヘロデの支配下にあり、その時ヘロデは、ちょうどエルサレムに滞在中だったからです。aX;そこでピラトは、「では、この男はガリラヤ人なのか」と尋ね、_W7これを聞いて人々は、必死になって叫びました。「この男はガリラヤからエルサレムまで、ユダヤ全国で民衆をたきつけ、暴動を起こそうとしたんですよ!」V ピラトは祭司長や群衆のほうを向き、「この男には何の罪もないではないか」と言いました。,UQピラトはイエスに問いただしました。「ほんとうに、おまえはユダヤ人のメシヤで、王なのか。」「そのとおりです。」STそして口々に訴えました。「この男は、ローマ政府に税金を納めるなとか、自分こそメシヤだの、王だのと言って、国民を惑わした不届き者です。」xS k衆議一決し、全議員がそろって、イエスを総督ピラトのもとに連れて行きました。R}G「これだけ聞けば十分だ!彼の口から確かに聞いたのだから。」議員たちは叫びました。\Q1F議会は騒然となり、尋問の声も荒立ってきました。「なに!あくまで神の子だと言いはるつもりか!」「そのとおりです。」イエスはお答えになりました。P}Eしかし、栄光のメシヤであるわたしが、全能の神の右の座につく時はもうすぐ来ます。」 OD-N7C尋問が始まりました。「ほんとうに、おまえはメシヤ(救い主)なのか。はっきり言いなさい。」イエスは言われました。「そうだと言ったところで、信じる気はないでしょう。釈明させるつもりも。JM B夜が明けそめるころ、ユダヤの最高議会が開かれました。祭司長をはじめ、国中の指導者が勢ぞろいしています。そこへイエスは引き出され、9LmAありとあらゆる侮辱を加えました。 K@-}Js?さて、見張りの警備員たちは、イエスをからかい始めました。目隠しをしては、こぶしでなぐり、「おい、今なぐったのはだれだ。当ててみろよ、預言者様」とはやし立てるなど、FI>ペテロは外へ走り出て、泣きくずれました。6He=その瞬間、イエスはふり向き、ペテロを見つめました。ペテロは、はっと我に返りました。「明日の朝、鶏が鳴くまでに、あなたは三度、わたしを知らないと言うでしょう」と言われたイエスのことばを思い出したのです。DG<ペテロは夢中で否定しました。「何のことだ!さっぱりわからない。」ペテロがこう言い終わらないうちに、鶏の鳴き声が聞こえました。JF ;それから一時間ほどたって、また別の男が、「おまえは確かにイエスの弟子だ。その証拠に、二人ともガリラヤ人じゃないか」と言いました。hEI:しばらくすると、ほかの男が、「いいや、おまえはやつらの仲間に違いない」と言い寄りました。「違う、違う。絶対そんなことはない。」ペテロは否定しました。yDk9「と、とんでもない!そんな人は知らんよ。」ペテロはあわてて打ち消しました。#C?8そのうち、一人の女中が火のあかりでペテロに気づき、「この人、イエスといっしょだったわ!」と叫びました。B'7家の中庭では、兵士たちがたき火を囲んで暖まっています。ペテロもその中にまぎれて座り込みました。 A96人々はイエスを捕らえ、大祭司の家に引っ立てました。遠くから、ペテロが恐る恐るあとをつけて行きました。;@o5わたしは毎日宮にいたのに、なぜそこで捕らえなかったのですか。しかし、今はあなたがたの時、サタンが勝ち誇る時なのです。」}?s4次に、群衆の先頭にいた祭司長、宮の警備隊長、ユダヤ人の指導者たちに向かって言われました。「剣やこん棒で武装をして来なければならないほど、わたしは凶悪犯なのですか。8>i3「やめなさい。それ以上手向かってはいけません。」イエスはこう命じてから、そのしもべの傷口にさわって、いやされました。p=Y2そして一人が、大祭司のしもべに襲いかかり、右の耳を切り落としました。/<W1事態の急変に取り乱した弟子たちは、「戦いましょう、先生。やつらをたたき切ってやりましょう!」と騒ぎだしました。;0しかしイエスは、あわれむように、「ユダよ。口づけでメシヤを裏切るのですか」と言われました。t:a/こう言い終わらないうちに、十二弟子の一人ユダに先導されて、大ぜいの群衆がやって来ました。ユダはイエスに駆け寄り、さも親しげに頰に口づけのあいさつをしました。9.「どうして眠っているのですか。さあ、起きなさい。誘惑に負けないように、祈っていなさい。」,8Q-ようやく立ち上がり、弟子たちのところに帰って来ると、弟子たちは悲しみのあまり、疲れ果てて眠り込んでいました。87i,イエスは苦しみもだえながら、いよいよ力を込めて祈られました。大粒の汗が、まるで血のしずくのようにしたたり落ちました。R6+この時、天から天使が現れ、イエスを力づけました。 5*-{4o)こう言い残すと、イエスは、石を投げれば届くあたりまで歩いて行き、ひざまずいて祈り始められました。「父よ。許していただけるなら、どうぞこの恐ろしい杯を取り除いてください。ですが、わたしの思いどおりにではなく、あなたのお心のままになさってください。」I3 (「誘惑に負けないように、神に祈りなさい。」2'それから、イエスは弟子たちと連れ立って部屋を出て、いつものようにオリーブ山に行かれました。[1/&「先生。剣なら二振りありますが。」「それで十分です。」~0u%『彼は罪人の一人に数えられた』(イザヤ五三・一二)という預言どおりのことが、わたしに起こるのです。わたしについて言われたことは、必ずそのとおりになるのです。」;/o$「しかし今は、手持ちの物があれば、旅行袋も財布も持って行きなさい。剣がなかったら、着物を売り払ってでも手に入れなさい。Z.-#それから、弟子たちにお尋ねになりました。「救いの福音を伝えようと、わたしがあなたがたを派遣した時、わずかのお金も、旅行袋も、着替えも持たせませんでした。その時、旅先で何か不自由しましたか。」「いいえ、何もありませんでした。」8-i"「ペテロよ。残念ですが、はっきり言います。明日の朝、鶏が鳴くまでに、あなたは三度、わたしを知らないと言うでしょう。」D,!するとシモンは言いました。「主よ、何をおっしゃるのです。牢獄までもついてまいります。ごいっしょに死ぬ覚悟もできております。」+ しかし、安心しなさい。あなたの信仰がなくならないように、祈ってあげました。だから、悔い改めて立ち直った時には、仲間の者たちもしっかり立てるように、力づけてやりなさい。」*'シモン、シモン。いいですか。サタンがあなたがたを麦のように、ふるいにかけることを願い出ました。&)E御国でわたしの食卓に着き、共に食事をする特権、また王座に座って、イスラエルの十二の部族をさばく特権です。#(?だから、父がわたしに御国をお任せくださったように、わたしも、あなたがたにすばらしい特権をあげましょう。&'Eそれにしてもあなたがたは、わたしにふりかかったさまざまの試練の時に、よくいっしょに耐え抜いてくれました。/&Wこの世では、主人が食卓に着き、召使に給仕をさせます。しかし、あなたがたの間では、このわたしが給仕をするのです。%だが、あなたがたの間では違います。一番よく人に仕える人こそ、よく人を治める人になるのです。&$Eイエスは、それを見て言われました。「この世では、王や高官たちが支配者として権力をほしいままにしています。# また彼らの間で、やがて実現する御国でだれが一番偉いかということで議論が起こりました。s"_弟子たちは、そんなことをする者はいったいだれだろう、といぶかりました。P!わたしは死ななければなりません。それが神のご計画なのです。しかし裏切り者には、どんな恐ろしいのろいが待ち受けていることでしょうか。」s _しかし、この食事の席にいっしょに座っている一人が、わたしを裏切ります。0Y食事のあと、杯を弟子たちに渡して言われました。「この杯は、神があなたがたを救ってくださるという新しい契約を保証するものです。つまり、あなたがたのたましいを買い戻すために、わたしが流す血を表します。次にパンを取り、神に感謝してから、それをちぎり、弟子たち一人一人に分け与えながら言われました。「これはあなたがたに与えるわたしの体です。わたしの記念として、これを食べなさい。」jMわたしは神の国が来るまで、もうぶどう酒を飲むことはありません。」3それから、ぶどう酒の杯を取り、感謝の祈りをささげてから、こう言われました。「これを分け合いなさい。#?あなたがたに言いますが、神の国で過越が実現するまで、わたしは二度と過越の食事をとることはありません。」)Kまず口火を切ったのはイエスです。「苦しみの始まる前に、ぜひ、いっしょに過越の食事をしたいと思っていました。gGやがて時間になり、一同は、その広間でそろって食卓に着きました。! 二人が町に行ってみると、何もかも言われたとおりです。こうして、食事の準備はできあがりました。&E 主人は、用意万端ととのった二階の広間を見せてくれるでしょう。そこで食事の用意をしなさい。さあ、急いで。」Y+ 彼が入った家の主人に、『私どもの先生が、弟子たちといっしょに過越の食事のできる客間を見せていただきたい、と申しておりますが』と言いなさい。 「エルサレムに入るとすぐ、水がめを運んでいる男に出会うから、そのあとについて行きなさい。?y 「どこへ行けば、よろしいでしょう。」ykイエスはペテロとヨハネを先に遣わして、過越の食事をする場所を探させました。ykさて、過越の小羊を種を入れないパンといっしょに食べる、その日になりました。 9それでユダは、群衆が回りにいない時に、ひそかにイエスを逮捕させようと、チャンスをうかがい始めました。U#彼らは大喜びし、ユダに報酬を与える約束をしました。)Kユダは祭司長や神殿の警備隊長たちのところへ出かけ、イエスを彼らに売り渡すのに、一番よい方法を相談しました。ykさて、十二人の弟子の一人イスカリオテのユダの心に、サタンが忍び込みました。 )祭司長や他の宗教的指導者たちは、何とかしてイエスを殺そうと、あれこれ陰謀を巡らしていました。群衆の暴動を引き起こさずにイエスを葬り去る方法がないものかと、やっきになっていたのです。r  _パン種を入れないパンを食べる、ユダヤ人の過越の祭りが近づいていました。 &-b =%イエスは毎日、宮で教えておられました。人々は朝早くから、話を聞こうと集まって来ました。そして夜になると、イエスはオリーブ山に戻って行かれました。) K$少しも油断してはいけません。こんな恐ろしい目に会わずにわたしの前に出られるように、熱心に祈っていなさい。」 #--S"気をつけなさい。わたしは不意に来ます。その時になって、あわてふためかないようにしなさい。遊び騒いだり、酒におぼれたり、この世の心配事のために駆けずり回ったりしている姿を見られないようにしなさい。!天と地とは消えてなくなります。けれどもわたしのことばは、永遠に真実なものとして残るのです。w はっきり言いましょう。これらのことが全部起こってから、世の終わりが来るのです。 同じように、こうした現象が起こるのを見たら、神の国はもうそこまで来ていると考えなさい。X)葉が出てくれば、ああ、もうすぐ夏だなと思うでしょう。'このあとイエスは、人々にたとえで話されました。「いちじくの木やほかの木を注意して見ていなさい。&Eいま言ったようなことが起こり始めたら、しっかりと立ち、天を見上げなさい。救いの時が近づいているのです。」&Eその時、地上にいる人々は、メシヤのわたしが雲に乗り、力と輝かしい栄光を帯びてやって来るのを見るでしょう。q[人々は、何かとてつもなく恐ろしいことが起こるのではないかという不安にかられ、意気阻喪します。不動と信じられていた天が揺れ動くのですから、むりもありません。M~それから、天に不思議な現象が起こります。太陽と月と星には不吉な前兆が現れ、地上では荒れ狂う海と高潮のために、諸国民はおじ惑います。c}?人々は敵の手にかかって、むごい殺され方をするでしょう。また、捕虜となって多くの国々に連れ去られたり、追放されたりする人もいます。エルサレムは占領され、神の恵みの時が来て、外国人の勝利の期間が終わるまで、彼らに踏みにじられるのです。>|uその日、妊娠している女と乳飲み子をかかえた母親はかわいそうです。この国に大きな苦難がふりかかり、神の怒りが下るからです。{}神のさばきの日だからです。預言者が書いた聖書のことばどおりのことが起こるのです。>zuユダヤにいる人たちは山へ逃げなさい。エルサレムにいる人たちは市外へ逃げなさい。地方の人たちは都に逃げ込んではいけません。|yqしかし、エルサレムが軍隊に包囲されるのを見たら、滅びの時が来たと思いなさい。Fx忍耐して忍び通せば、いのちを得るのです。dwAしかし、あなたがたの髪の毛一本さえ失われることはありません。pvYわたしの弟子だというので、みながあなたがたを憎むようになるでしょう。)uK最も身近な両親、兄弟、親類、友人までもがあなたがたを裏切るようになるでしょう。中には殺される者もあります。t答えることは、わたしが教えてあげます。どんな反対者も反論できないことばと知恵です。dsAだから、人々の訴えにどう釈明しようかと心配してはいけません。r その結果、かえってメシヤ(救い主)のことが広く知られ、あがめられるようになるのです。qq[ しかし、これらのことが起こる前に、まず大きな迫害の時代が来ます。あなたがたは、わたしを信じているばかりに、会堂や牢獄、王や総督の前に引き立てて行かれます。p- すさまじい地震が起こり、多くの国がききんに見舞われ、伝染病が流行し、恐ろしい異変が天に現れます。Io  民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、bn= また、戦争や暴動が始まったということを聞いても、あわてふためかないようにしなさい。戦争は必ず起こりますが、すぐに終わりが来るわけではありません。mイエスはお答えになりました。「だれにもだまされないようにしなさい。『私がキリストだ。今こそ時が来た』と言う者が大ぜい現れるからです。そういう人々を信じてはいけません。l驚いた弟子たちが質問しました。「いつのことですか!その前に、何か前兆があるのでしょうか。」 k するとイエスは、彼らに言われました。「今は賞賛の的になっているこれらのものが、一つも崩れずにほかの石の上に残らないほど完全に破壊され、瓦礫の山となる日がもうすぐ来ます。」j弟子たちの何人かが、宮のすばらしい石細工や壁の装飾に目を奪われ、感心していました。Miほかの人たちはあり余る中からほんのわずかだけささげたのに、この女は、乏しい中から持っている全部をささげたからです」と言われました。ghGそれを見たイエスは、「この女は、だれよりも多くささげたのです。!g;そこへ貧しい身なりの未亡人がやって来て、レプタ銅貨(最小単位の銅貨)を二個そっと投げ入れました。f 9さて、宮の中でのことです。イエスは、金持ちたちが次々と献金箱に献金を投げ込む様子を見ておられました。tea/うわべは、さも信心深そうに、長々と祈りますが、実際は、未亡人をだまして財産をかすめ奪おうとしています。こういう人々には、神から最もきびしい罰が下るのです。」d.「ユダヤ教の学者たちを警戒しなさい。彼らはぜいたくな着物を着て歩き回り、通りで人々からていねいなあいさつを受けるのが何より好きです。また会堂や宴会で、上座に着くのも大好きです。vce-人々がイエスのことばに耳を傾けていると、イエスは弟子たちに言われました。ab;,キリストはダビデの子であると同時に、ダビデの主なのです。」 a+-`*ダビデ自身が、聖書の詩篇の中でこう歌っています。『神が私の主に言われた。「わたしがあなたの敵をあなたの足の下に置くまで、わたしの右に座っていなさい。」』(詩篇一一〇・一)#_?)すると今度は、イエスが質問なさいました。「あなたがたはどうして、キリストをダビデの子だと言うのですか。B^(それ以上、尋ねようとはしませんでした。]}'その場にいた律法の専門家たちは、「先生。非の打ちどころのないお答えです」と言い、 \&-E[%しかし、あなたがたがほんとうに聞きたいのは、復活があるかないかということでしょう。モーセ自身は何と書き残していますか。燃えさかる柴の中に現れた神とお会いした時、モーセは神を、『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神』(出エジプト三・六)と呼びました。主を彼らの神と呼んでいる以上、彼らは生きているはずです。神は死んだ者の神ではありません。神に対して、みなが生きているのです。」PZ$二度と死ぬこともありません。この点では、天使と変わりなく、また、死人の中から新しいいのちへと復活したのですから、神の子どもなのです。 Y#-hXI"イエスは言われました。「結婚とは、この地上に住む人たちのものです。死から復活したのちに、天国へ行く資格があると認められた人たちは、結婚などしません。8Wi!そこでお尋ねしたいのですが、この女は復活の時、いったいだれの妻になるのでしょう。兄弟みなが彼女と結婚したのですが。」3Va 最後に、未亡人も死にました。Uこうして、兄弟が次々にこの未亡人と結婚したのですが、七人とも子どもがないまま死にました。yTk次男がその未亡人と結婚しました。ところが、彼も子どもができずに死にました。S ところで、七人兄弟がいたとします。長男は結婚しましたが、子どもがないまま死んだので、!R;「モーセの律法には、もしある人が子どものないまま死んだら、その弟は残された未亡人と結婚しなければならず、二人の間にできた子どもは、法律的には死んだ者の子として家を継ぐ、と書いてあります。uQc次にやって来たのは、人は死んでしまえばそれまでで、復活などありえないと主張していたサドカイ人(神殿を支配していた祭司階級。ユダヤ教の主流派)たちでした。 ~~~[}})|`{7zz-yyNxdwYvuUrrrqqLpoo-nammkjjii}ihgg*f:feddcMb{ba#``r`"___^v^]w\\\J[[HYYXWVUU#TSRRQhPO6O)NIMMLBKnJdIHGmG F2EE CC}BAA@?y>c=_)*(g''&5&'%|$\##'"!!y 59%Y6v FE v . e0.Dul A-Y@+「……。私、結婚なんかしていません。」「そうですね。あなたは五回も結婚したけれど、今いっしょに暮らしている男は、確かに夫ではありません。」9?m「帰って、夫を連れて来なさい。」G>「先生。そのような水があるなら、私に下さい。そうすればのども渇かないし、毎日こんな遠くまで歩いて、水汲みに来なくてすむもの。」=けれども、わたしがあげる水を飲めば、絶対に渇くことはありません。わたしがあげる水は、それを飲む人のうちで永久にかれない泉となり、いつまでもその人を永遠のいのちで潤すのです。」s<_ イエスは言われました。「この水を飲んでも、すぐにまた、のどが渇きます。?;w あなたは、私たちの先祖ヤコブ様よりも偉いと言うのですか。ヤコブ様はこの井戸を私たちにくれました。ヤコブ様も、その子孫も家畜もみんな、この井戸の水を喜んで飲んだのです。これより良い水をくれると言うのですか。」e:C 「そんなこと言っても、あなたは水を汲むおけも綱も持っていないのですよ。この井戸はとても深いのです。そのいのちの水を、いったいどこから汲むのですか。}9s 「もし、神があなたにどんなにすばらしい贈り物を用意しておられるか、また、わたしがだれなのかを知っていれば、あなたのほうから、いのちの水を下さいと願ったでしょう。」08Y 女はびっくりして言いました。「まあ、あなたはユダヤ人ではありませんか。サマリヤ人の私に、どうして水をくれなどと頼むのですか。」当時、ユダヤ人はサマリヤ人を見下し、口をきこうとさえしなかったのです。7}そのとき弟子たちは、村に食べ物を買いに行っており、ほかにはだれもいませんでした。;6oまもなくサマリヤ人の女が一人、水を汲みに来ました。イエスは、「すみませんが、水を一杯下さい」と声をおかけになりました。 5-o4Wサマリヤのスカルという村にさしかかったのは、ちょうど正午ごろでした。そこに、昔ヤコブが息子ヨセフに与えた土地があり、ヤコブの井戸がありました。日がかんかんに照りつける長い道のりを歩いて来られたイエスは疲れて、井戸のそばに腰をおろしました。g3Gその途中で、どうしてもサマリヤを通らなければなりませんでした。O2ユダヤを去り、またガリラヤ地方へ行かれました。1―もっとも、実際にバプテスマを授けていたのはイエス自身ではなく、弟子たちでしたが―-0 Uさて、イエスのもとにはぞくぞくと人々が詰めかけました。バプテスマ(洗礼)を受けて弟子になった者の数はヨハネよりも多いといううわさが、パリサイ人たちの耳に入りました。イエスはこのことを知ると、3/_$この方は神の御子なのです。この方に救っていただけると信じる者はだれでも、永遠のいのちを得ます。しかし、この方に従わない者は、天国を見ることができないばかりか、神の怒りがその人の上にとどまるのです。」a.;#父なる神はこの方を愛し、万物をこの方にお与えになりました。-'"神から遣わされたあの方は、神のことばをお話しになります。神の御霊が無限に注がれているからです。a,;!そのあかしを信じれば、神が真理の源であることがわかります。+ あの方は、見たこと聞いたことをあかしされますが、それを信じる人はなんと少ないことでしょう。&*Eあの方は天から来られた方で、ほかのだれよりも偉大なお方です。地から出た者は、地上のことしかわかりません。[)/あの方はますます偉大になり、私はますます力を失います。()一番魅力を感じるものに人々が集まるのは当然で、花嫁は花婿のもとへ行き、花婿の友達は花婿といっしょに喜びます。私は花婿の友達だから、花婿の喜ぶ声を聞くと、うれしくてたまらないのです。 ' 私の役目は、だれもがあの方のところへ行けるように道を備えることです。私はキリストではないと、はっきり言ったはずです。あの方のために道を備えるために、私はここにいるのです。&}ヨハネは答えました。「天の神様が、一人一人にそれぞれの役割を決めてくださいます。o%W弟子たちは、ヨハネのところに来てぐちをこぼしました。「先生。ヨルダン川の向こう岸でお会いした、あなたがメシヤだとおっしゃったあの方も、バプテスマを授けておられるそうです。みんなこちらには来ないで、どんどんあの方のほうへ行ってしまいます。」M$ある日、ヨハネの弟子たちと一人のユダヤ人の間で、ヨハネのバプテスマとイエスのバプテスマのどちらがすぐれているかで議論になりました。 #-S"そのころまだ、バプテスマのヨハネは投獄されておらず、サリムに近いアイノンでバプテスマを授けていました。そこは水が豊富にあったからです。-!Sその後、イエスと弟子たちはエルサレムを去り、しばらくユダヤに滞在し、バプテスマ(洗礼)を授けていました。; oしかし正しいことを行っている人は、喜んで光のほうに来ます。神の望まれることを行っていることが、はっきりわかるためです。}彼らは天からの光をきらい、罪が暴露されるのを恐れて、光のほうに来ようとしません。'そのさばきに会ったのは、天からの光が世に来ているのに、行いが悪く、光よりも闇を愛したからです。Gこの神の子を信じる者は、永遠の滅びを免れます。しかし信じない者は、神のひとり子を信じなかったので、すでにさばかれているのです。 神がご自分の御子を世にお遣わしになったのは、世をさばくためではなく、世を救うためです。nU実に神は、ひとり子をさえ惜しまず与えるほどに、この世界を愛してくださいました。それは、神の御子を信じる者が、だれ一人滅びず、永遠のいのちを得るためです。[/わたしを信じる人がみな、永遠のいのちを持つためです。」?wモーセが荒野で、青銅で作った蛇をさおの先に掲げたように(民数二一・九)、わたしも木の上に上げられなければなりません。jM メシヤのわたしだけが、この地上に下って来て、また天に帰るのです。wg わたしが話しているのは、人間の世界で現に起こっていることなのです。それも信じられないくらいなら、天で起こることなど話したところで、とても信じられないでしょう。3 わたしは知っていること、見たことだけを話しているのです。それなのに、あなたがたは信じてくれません。3 「あなたはみなに尊敬されているユダヤ人の教師ではありませんか。このようなこともわからないのですか。F 「それはいったい、どういうことですか?」ta風は音が聞こえるだけで、どこから吹いて来て、どこへ行くのかわかりません。御霊も同じことです。次はだれにこの天からのいのちが与えられるか、わからないのです。」gGもう一度生まれなければならないといって、驚くことはありません。 9人間からは人間のいのちが生まれるだけです。けれども御霊は、天からの、全く新しいいのちを下さるのです。 「よく言っておきますが、だれでも水と御霊によって生まれなければ、神の国には入れません。/ニコデモは、思わず言いました。「ええっ、もう一度生まれるのですか。いったい、どういうことですか。年をとった人間が母親の胎内に戻って、もう一度生まれることなどできるわけがありません。」&E「そうですか。でもよく言っておきますが、あなたはもう一度生まれ直さなければ、絶対に神の国に入れません。」 -V  'とっぷり日も暮れたある夜のこと、パリサイ人で、ニコデモという名のユダヤ人の指導者がイエスに会いに来ました。「先生。だれも、あなたが神から遣わされた教師であることを知っております。あなたのなさる奇跡を見ればわかることです。」 -D しかしイエスは、そういう人々を信用されたわけではありません。人間がどれほど変わりやすいものかを知り尽くしておられたからです。> u過越の祭りの時、イエスがエルサレムで奇跡を行われたので、多くの人が、「この方は確かにメシヤだ」と信じるようになりました。イエスが復活されたあとで、弟子たちはこの時のことを思い出しました。そして、イエスがご自分のことを聖書のことばを引用して話されたのであり、そのとおりになったことを知ったのです。ykしかし、イエスが「この神殿」と言われたのは、ご自分の体のことだったのです。J 「なんということを!この神殿は建てるのに四十六年もかかったのだ。それを三日で建てると言うのか。」ユダヤ人たちはあきれ返りました。 9イエスはお答えになりました。「わかりました。この神殿をこわしなさい。三日で建て直してみせましょう。」-Sおさまらないユダヤ人の指導者たちは、かんかんになって言いました。「いったい何の権利があってこの人たちを追い出すのか。そんな権威を神から与えられているのだったら、その証拠に奇跡を見せてもらおう。」?wそのとき弟子たちは、「神の家を思う熱心が、わたしを焼き尽くす」(詩篇六九・九)という、聖書の預言を思い出したのです。5cイエスは鳩を売る者たちに、「それを持って出て行きなさい。父の家を金もうけの場所にしてはいけません」と言われました。  それを見て、イエスはなわでむちを作り、商売人たちをみな追い出し、鳩や羊や牛を追い散らし始めました。次々に両替人の台をひっくり返したので、お金があたり一面に散らばりました。宮の境内には、供え物用の牛や羊、鳩を売る商人たちと、座って両替をしている人たちがいました。H  ユダヤ人の過越の祭り(パン種を入れないパンを食べる、年に一度のユダヤ人の祭り)が近づき、イエスはエルサレムへ行かれました。 ~9 その結婚式のあと、イエスは、母や兄弟、弟子たちといっしょにカペナウムへ行き、数日間、滞在されました。Y}+ このガリラヤのカナでの奇跡は、イエスが神の力を公に示された最初のものでした。これを見て弟子たちは、イエスを正真正銘のメシヤと信じたのです。| 言いました。「これは極上のぶどう酒じゃないですか。あなたはすばらしい方だ。たいていどこの家でも初めに良いぶどう酒を出し、酔いがまわって味がわからなくなると、安物でごまかすものです。ところがあなたは、一番上等なものを、最後まで取っておかれたのですから。」T{! 宴会の世話役が試しに一口味わってみると、おいしいぶどう酒です。「こんな上等の酒を、いったいどこから出してきたんだろう」と首をかしげました。もちろん手伝いの者たちは何もかも知っていました。そこで、世話役は花婿を呼び出して、5zc「では、それを汲んで、婚宴の世話役のところへ持って行きなさい」と言われます。彼らは言われるままに持って行きました。/yWイエスは手伝いの者たちに、「さあ、縁までいっぱい水を入れなさい」と指示なさいました。彼らがそのとおりにすると、Mxさて、そこには石の水がめが六つありました。ユダヤ教の儀式に使う水がめで、それぞれ八十リットルから百二十リットルぐらい入るものです。|wqマリヤは手伝いの者たちに、「この人の言うとおりにしてください」と言いました。#v?イエスは、「今はかかわりがないことです、お母さん。まだ、その時ではありません」と、お答えになりました。,uQところが、祝宴の最中だというのに、ぶどう酒が切れてしまったのです。マリヤは、そのことをイエスに知らせました。Btイエスと弟子たちも招待されていました。s 9それから三日目に、ガリラヤのカナという村で結婚式があり、イエスの母マリヤが客として出席していました。r !3天が開けて、天使たちがメシヤのわたしの上を行き来するのを、やがて、あなたがたは見るのです。」Lq 2「そう信じるのは、あなたがいちじくの木の下にいるのを見たと、わたしが言ったからですか。それよりもはるかにすばらしい証拠があります。Np 1「先生。あなたは神の子、イスラエルの王です。」go I0「どうして、おわかりなのですか。」ナタナエルは聞き返しました。「わたしは、ピリポがあなたに会う前に、あなたがいちじくの木の下にいるのを見ましたよ。」n y/ナタナエルも行ってみる気になりました。イエスは歩いて来るナタナエルの姿に目をとめておっしゃいました。「この人こそ生粋のイスラエル人です。正直で、うそがありません。」m .「ナザレだって!」ナタナエルはびっくりしました。「あんな所から、すぐれた人物など出るはずがない。」しかしピリポは、「とにかく来て、自分の目で確かめたらいいだろう」と言いました。/l Y-ピリポはナタナエルを捜しに行き、会うなり言いました。「私たちはメシヤにお会いした。モーセや預言者たちが言った、あのお方のことだよ。ナザレ出身のイエスという方で、ヨセフという人の息子さんだそうだ。」`k ;,ピリポはアンデレやペテロと同郷で、ベツサイダの出身でした。(j K+その翌日、イエスはガリラヤへ出発されました。途中、ピリポを見つけ、「さあ、ついて来なさい」と言われました。 i  *そして、彼をイエスのところへ連れて行きました。イエスはシモンをじっと見つめ、「あなたはヨハネの子シモンですね。これからは、ペテロ(岩)と呼びましょう」と言われました。,h S)それからアンデレはシモンを捜し出し、「とうとうメシヤ(ヘブル語で、救い主)にお会いしたよ」と言いました。Zg /(二人のうち一人は、シモン・ペテロの兄弟アンデレでした。)f M'「いっしょに来なさい。すぐにわかります。」こう言われて二人は、イエスの泊まっておられる所までついて行きました。午後四時ごろのことでした。その日二人は、それからずっとイエスといっしょにいました。7e i&その足音にイエスはふり向き、二人を見てお尋ねになりました。「何かご用ですか。」「先生。今、どちらにお泊まりですか。」id M%これを聞いた弟子は二人とも、急いでイエスのあとを追いかけました。Uc %$目を上げると、イエスが歩いておられるではありませんか。その姿をじっと見つめながら、ヨハネは、「ごらんなさい。神の小羊です」と言いました。]b 5#その翌日、ヨハネは二人の弟子といっしょに立っていました。+a Q"そのとおりのことが、この方に起こりました。しっかりこの目で見たのです。この方は神の子にまちがいありません。」` 1!それまでは私も、この方がキリストだとはわかりませんでした。しかし、バプテスマを授けさせるために私を遣わす時、神がこう言われたのです。『もし、聖霊がだれかに下り、その上にとどまるのを見たら、その方こそ、あなたの捜し求めている方、聖霊のバプテスマをお授けになる方である。』"_ ? ヨハネはさらに続けました。「確かに、聖霊が鳩のように天から下り、この方の上にとどまられるのを見ました。^ 最初、私もこの方がキリストであるとはわかりませんでした。しかし、私がここで水のバプテスマを授けているのは、まさにこの方を、イスラエルの人々に紹介するためだったのです。」O] 私が、『まもなく、私よりはるかに偉大な方がおいでになる。私よりずっと前からおられる方だ』と話していたのは、この方のことだったのです。=\ uその翌日、ヨハネはイエスが来られるのを見て、言いました。「ごらんなさい。この方こそ、世の人々の罪を取り除く神の小羊です。[ 9このことがあったのは、ヨハネがバプテスマを授けていたヨルダン川の東岸にある、ベタニヤ村でのことです。Z 3まもなく、あなたがたの間で働きを始められるでしょう。私にはその方のしもべとなる資格もないのです。」[Y 1ヨハネは答えました。「私はただ、水でバプテスマを授けているだけです。しかし、ここにいる人々の中には、あなたがたのまだ知らない方がおられます。 X -[W 1パリサイ人(特に律法を守ることに熱心なユダヤ教の一派)から派遣された人たちは、なおもヨハネに問いました。「キリストでも、エリヤでも、あの預言者でもないのなら、いったいどんな資格でバプテスマ(洗礼)を授けているのか。」MV 「私は、イザヤが預言した、あの荒野から聞こえる叫び声です。『主を迎える準備をせよ』(イザヤ四〇・三)と叫ぶ声、それが私です。」(U K「では、いったい何者か。はっきりしてくれ。私たちは帰って報告しなければならないのだ。あなたはだれなのか。」 T 「では、いったいだれか。エリヤか。」「いや、違う。」「すると、あの預言者か。」「いや。」cS Aヨハネは、「私はキリストではない」と、きっぱり否定しました。 R ユダヤ人の指導者たちは、エルサレムから、祭司とその助手たちとをバプテスマのヨハネのもとへ派遣し、「あなたはキリスト(ギリシャ語で、救い主)なのか」と問いたださせました。Q yいまだかつて、実際に神を見た人はいません。しかし、神のひとり子だけは別です。御子は父なる神といつもいっしょですから、神について知っていることを教えてくださいました。7P iモーセはきびしい命令と戒めとを与えましたが、イエス・キリストはその上に、愛に満ちた赦しの道を備えてくださったのです。%O Eこの方の恵みは尽きることがありません。私たちはみな、次から次へと、あふれるばかりに恵みをいただきました。5N eバプテスマのヨハネは、人々にキリストを紹介しました。「私が今まで、『まもなく来られる方は、私よりはるかに偉大な方だ。私が生まれるずっと前からおられたからだ』と言ってきたのは、まさにこの方のことです。」#M Aキリストは人間となり、この地上で私たちと共に生活なさいました。彼は恵みと真実のお方でした。私たちは、この方の栄光を目のあたりにしました。それは天の父である神の、ひとり子としての栄光でした。=L u 信じる人はだれでも、新しく生まれ変わります。それは、人間の熱意や計画によるものではありません。神がそう望まれたからです。 K  - J   ご自分の国に来ながら、ご自分の民に受け入れられなかったのです。この方を心から喜び迎えたのは、ほんのわずかな人たちだけでしたが、受け入れた人はみな、この方から神の子どもとなる特権をいただきました。それにはただ、この方が救ってくださると信じればよかったのです。I } ところが、世界を造った方が来られたというのに、だれもこの方に気づきませんでした。xH k 後に、ほんとうの光である方が来て、全世界の人々を照らしてくださったのです。fG Gヨハネ自身は光ではなく、ただその光を指し示す証人にすぎません。 F -1E ]イエス・キリストこそほんとうの光です。このことを証言させるために、神はバプテスマのヨハネをお遣わしになりました。 D そのいのちは暗闇の中でさんぜんと輝いていて、どんな暗闇もこの光を消すことはできません。lC Sキリストには永遠のいのちがあります。全人類に光を与えるいのちです。B  このキリストが、すべてのものをお造りになりました。そうでないものは一つもありません。 A -K@ まだこの世界に何もない時から、キリストは神と共におられました。キリストは、いつの時代にも生きておられます。キリストは神だからです。??y5いつも宮にいて神を賛美していました。L>4彼らは喜びに胸を躍らせて、エルサレムに戻り、3=a3彼らから離れて行かれました。v<e2それからイエスは、彼らをベタニヤまで連れて行き、手を上げて祝福してから、_;71わたしは、父が約束してくださった聖霊をあなたがたに送ります。しかし、聖霊が来て、天からの力で満たしてくださるまでは、都にとどまっていなさい。」p:Y0あなたがたはこのことの証人です。初めから何もかも見てきたのですから。M9/悔い改めてわたしのもとに立ち返る人は、だれでも罪が赦されます。この救いの知らせは、エルサレムから始まり、世界中に伝えられるのです。G8.イエスは、さらに続けられました。「キリストは苦しめられ、殺され、そして三日目に復活することが、ずっと昔から記されていたのです。y7k-イエスが弟子たちの心の目を開いてくださったので、彼らはやっと理解しました。6#,イエスは言われました。「以前、いっしょにいた時、モーセや預言者の書いたこと、それに聖書の詩篇にあることは、必ずそのとおりになると話して聞かせたはずです。忘れてしまったのですか。」O5+イエスはみんなの見ている前で召し上がりました。34a*焼き魚を一切れ差し上げると、k3O)弟子たちは、うれしいけれども、まだ半信半疑です。心を決めかねて、ぼう然としていました。それでイエスは、「何か食べ物がありますか」とお尋ねになりました。 2(イエスはそう言いながら、手を差し出して釘の跡を見せ、また、足の傷もお示しになりました。w1g'さあ、この手を、この足を、よくごらんなさい。わたしにまちがいないでしょう。さあ、さわってみなさい。これでも幽霊でしょうか。幽霊だったら、体などないはずです。」a0;&「なぜそんなに驚くのですか。どうしてそんなに疑うのですか。^/5%彼らは幽霊を見ているのだと勘違いし、ぶるぶる震えました。y.k$これらの話をしている時、突然イエスが現れ、みんなの真ん中に立たれたのです。A-{#そこで二人も、エマオへ行く途中イエスと出会ったことや、パンをちぎられた時にはっきりイエスだとわかったことなどを話しました。 ,"-+5!そして、すぐエルサレムへ取って返しました。戻ってみると、十一人の弟子たちやほかの弟子たちが迎え、「主は、ほんとうに復活された。ペテロがお会いしたのだからまちがいない」と話していました。'*G 二人はあっけにとられながらも、「そう言えば、あの方が歩きながら語りかけてくださった時も、聖書のことばを説明してくださった時も、不思議なほど私たちの心が燃えていたではないか」と語り合いました。8)iその瞬間、二人の目が開かれ、その人がイエスだとわかりました。と同時に、イエスの姿はかき消すように見えなくなりました。(}食卓に着くと、イエスはパンを取り、神に祝福を祈り求め、ちぎって二人に渡しました。G'二人は、じきに暗くなるから、今晩はここでいっしょに泊まってくださいと熱心に頼みました。それでイエスもいっしょに家に入りました。y&kそうこうするうち、エマオに近づきましたが、イエスはまだ旅を続ける様子です。`%9それからイエスは、創世記から始めて、聖書(旧約)全体にわたって次々と預言者のことばを引用しては、救い主についての教えを説き明かされました。8$iキリストは栄光の時を迎える前に、必ずこのような苦しみを受けるはずだと、預言者たちははっきり語ったではありませんか。」 #9「ああ、どうしてそんなに、心が鈍いのですか。預言者たちが聖書に書いていることを信じられないのですか。G"その話を聞いて、仲間のある者たちが墓へ駆けつけて確認したのですが、彼らも口をそろえて、墓は空っぽだったと証言しているのです。」 !- -wg私たちは、この方こそ栄光に輝くメシヤで、イスラエルを救うために来られたに違いないと考えていたのですが。ところが、話はそれで終わらないのです。弟子仲間の女たちが、なんとも奇妙なことを言いだしたのです。処刑があった日から、今日で三日目になりますが、今朝がた早く、その女たちが墓へ行ったところ、イエス様のお体は影も形もなかったというではありませんか。しかもその場に天使が現れて、イエス様は生きておられると語ったとか……。8i祭司長やほかの宗教的指導者たちは、理不尽にもこの方をつかまえて、ローマ政府に引き渡し、十字架につけてしまったのです。B}「どんなことでしょうか?」「ナザレ出身のイエス様のことをご存じないのですか。この方は、信じられないような奇跡を幾つもなさった預言者で、すばらしい教師でもあったのです。神からも人からも重んじられていたのですが、クレオパというほうの弟子があきれたように、「エルサレムにいながら、先週起こった、あの恐ろしい出来事を知らないとは。そんな人は、あなたぐらいのものでしょう」と言いました。eCイエスが尋ねました。「何やら熱心にお話しのようですね。いったい何がそんなに問題なのですか。」すると二人は、急に顔をくもらせ、思わず足を止めました。mSしかし二人には、イエスだとはわかりません。神がそうなさったのです。jMそこへ突然、当のイエスが近づき、彼らと連れ立って歩き始めました。[/二人が道々話し合っていたのは、イエスの死のことでした。&E この同じ日曜日のことです。二人の弟子が、エルサレムから十一キロほど離れたエマオという村へ急いでいました。$A しかしペテロは、それでも一応は確認しなければと墓へ行き、身をかがめて中をのぞき込みました。すると、どうでしょう。亜麻布のほかに何も見あたりません。それで、この出来事に驚いて家に戻りました。D ところが、男たちには、この話がまるで物語のようで、とても現実のこととは思えません。だれも、まともに信じようとしませんでした。' そのとき墓へ行った女たちは、マグダラのマリヤとヨハンナ、ヤコブの母マリヤ、そのほか数人でした。 そして、すぐさまエルサレムに取って返し、十一人の弟子やほかの人たちに一部始終を話しました。Oそう言われて女たちは、はっと思いあたりました。 -?wあの方はここにはおられません。復活なさったのです。まだガリラヤにおられたころ、何と言われましたか。メシヤは悪者たちの手に売り渡され、十字架につけられ、それから三日目に復活する、と言われたではありませんか。」 ~{{{{zzytxxww6vvusrr`q|poognJmmSl6kCiiHhhAgg7fDee]dccba``_^^r^ ]\B[[;ZoYCXhWVVUTSS]RRfQPAOO@N_M$LKuJJISHH GG FDCCNB@P@B@4@&??&>>=)<<;;G:u99J8666j54403s2100./.F.8-`,,D+`*))>(''.&/%$##"~"D!!  *v]egGyInv 5  L k~Co'群衆が答えました。「おい、気でも変になったんじゃないか。だれがあんたを殺そうとしているんだ。」Vn%あなたがたは、自分ではモーセの律法を守らないのに、どうして律法を破ったと、わたしを非難するのですか。どうして命までつけねらうのですか。」Sm自分の意見だけをまくし立てる人は、実はわが身がほめられたい一心なのです。しかし自分をお遣わしになった方の栄誉を求める人は、正直者です。_l7ほんとうに神の望まれるとおりのことをしようと思う人なら、わたしの教えが神から出たものか、あるいはわたしから出たものか、はっきりわかるはずです。Dkそこでイエスは言われました。「わたしの教えは、自分で考え出したことではありません。わたしをお遣わしになった神の教えなのです。kjOそれを聞いたユダヤ人の指導者たちは驚いて、「この男は一度も学校で学んだことがないのに、どうしてこんなに深い知識を持っているのだろう」と言い合いました。piY祭りも半ばになったころ、イエスは宮へ行き、公然と教え始められました。sh_ しかし、指導者たちの目を恐れて、表立って語る者はだれもいませんでした。hgI 確かに、イエスのことはいろいろと話題になりました。「あの方はすばらしい方だ」とほめる者もいれば、「いや違う。とんだ詐欺師だ」と非難する者もいました。\f1 ユダヤ人の指導者たちは、祭りの間にイエスを見つけ出してやろうと思い、「だれかイエスを見かけた者はいないか」と、やっきになって尋ね回りました。yek しかしイエスは、弟たちが出かけたあと、人目を避けてお出かけになったのです。Ld こう言って、イエスはガリラヤに残られました。mcSあなたたちだけで行きなさい。わたしは行く時が来たら行きますから。」&bE世間の人に憎まれるはずもありませんから。しかし、わたしは憎まれています。彼らの痛いところを突くからです。aw「今はまだ、その時ではありません。しかし、あなたたちはいつ行ってもいいのです。O`弟たちでさえ、イエスを信じていなかったのです。b_=こんな所でくすぶっていても有名にはなれないよ。兄さんがそんなに偉い人だったら、世間の人に証明してみせなくては」と、半ばあざけるように言いました。Y^+イエスの弟たちは、祭りのためにユダヤへ行くよう、しきりにイエスに勧めました。「もっとたくさんの人が奇跡を見てくれる所へ行ったらどうですか。!];そうこうするうち、ユダヤの年ごとの祭りである仮庵の祭り(収穫祭とも呼ばれる祭り)が近づきました。s\ aこのあと、イエスはガリラヤに行き、村から村を巡回されました。ユダヤ人の指導者たちが命をつけねらっていたので、ユダヤ以外の地に身を避けようと思われたからです。V[%Gイエスが言われたのは、イスカリオテのシモンの子ユダのことでした。ユダは十二人の弟子の一人でありながら、イエスを裏切ろうとしていたのです。)ZKF「あなたがた十二人を選んだのはわたしです。しかし、なんということでしょう。悪魔が一人まぎれ込んでいます。」YE私たちはそのことばを信じていますし、あなたが神のきよい御子だということも知っています。」9XkDシモン・ペテロが即座に答えました。「何をおっしゃるんです、先生。あなたをさしおいて、ほかの人のところへ行くわけがないじゃありませんか。永遠のいのちを与えることばを握っているのは、あなただけなんですから。,WQCそこでイエスは、十二人の弟子たちに、「まさか、あなたがたは行ってしまわないでしょうね」とお尋ねになりました。VwBこの時から、多くの弟子たちがイエスから離れ、もはや行動を共にしなくなりました。bU=Aイエスは先をお続けになりました。「『父が引き寄せてくださらない限り、だれもわたしのところへは来られません』と言ったのは、そういう意味なのです。」eTC@だが残念なことに、あなたがたの中には、わたしを信じない者がいます。」イエスは初めから、信じない者はだれか、裏切る者はだれかを知っておられたのです。uSc?いいですか。ただ聖霊だけが永遠のいのちを与えてくださいます。肉体的にこの世に生まれただけでは、永遠のいのちはいただけません。今わたしがあなたがたに話したのは、まさにこのことで、どうしたら、ほんとうの霊のいのちをいただけるかということなのです。R/>そんなことでは、メシヤ(救い主)のわたしが天に帰るのを見たら、いったいどう思うことでしょう。|Qq=それに気づいたイエスは、彼らに言われました。「こんなことでつまずくのですか。P-<これには、弟子たちでさえ思わず、「なんとむずかしい話だ。さっぱりわからない」ともらすほどでした。[O/;〔以上は、イエスがカペナウムの会堂でなさった話です。〕N/:わたしは天から下って来たほんとうのパンです。このパンを食べる人はみな、永遠に生きます。空から降って来たパンを食べたのに、やがて死んでしまった先祖たちのように、死ぬことはありません。」SM9わたしは、わたしをお遣わしになった、いのちなる神の力によって生きています。同じように、わたしを食べる人は、わたしによって生きるのです。&LE8わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む人はみな、わたしのうちにとどまり、わたしもその人のうちにとどまります。jKM7わたしの肉はほんとうの食べ物、わたしの血はほんとうの飲み物です。/JW6わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む人はみな、永遠のいのちを持ちます。わたしは終わりの日にその人を復活させます。\I15そこでイエスは、続けてお話しになりました。「よく言っておきます。メシヤの肉を食べ、その血を飲まなければ、永遠のいのちを得ることはできません。 H4ユダヤ人たちは、イエスがいったい何を言っているのかと、あれこれ議論し始めました。「なんてことを言うんだ。自分の体を食べさせるなんて、そんなことができるはずないじゃないか。」tGa3わたしが、その天から下って来たいのちのパンなのです。このパンを食べる人はだれでも永遠に生きます。このパンは、人類の救いのためにささげるわたしの体なのです。」F2けれども、天から下って来たパンは違います。それを食べる人は永遠のいのちをいただくのです。E'1あなたがたの先祖は、荒野で、空から降って来たパンを食べましたが、結局はみな死んでしまいました。6Dg0わたしがいのちのパンなのです。C/よく言っておきます。わたしを信じている人はだれでも、すでに永遠のいのちを得ているのです。|Bq.実際に父を見た者は一人もいません。ただわたしだけが、この目で父を見たのです。{Ao-聖書には、『彼らはみな神によって教えられる』(イザヤ五四・一三)と書いてあります。父の語ることばを聞き、父から真理を学んだ人たちは、わたしのところへ来ます。@,わたしをお遣わしになった父が引き寄せてくださらない限り、だれもわたしのところへは来られません。わたしのところに来る者を一人残らず、わたしは終わりの日に復活させるのです。?+そこで、イエスはお答えになりました。「わたしの言ったことで文句を言い合うのはやめなさい。z>m*「たかがヨセフの息子イエスではないか。父親も母親もよく知っている。なのに『わたしは天から下って来た』などと、とんでもないことを言って」と、彼らはつぶやきました。5=c)ユダヤ人たちはイエスが、「わたしは天から下って来たパンです」とはっきり言われたので、ぶつぶつ文句を言い始めました。 <9(事実、父は、子を信じる者がみな、永遠のいのちを得、終わりの日に復活することを願っておられるのです。」,;Q'神が与えてくださったすべての人を一人も失わないように守り、終わりの日に永遠のいのちを与えて復活させるのです。:-&わたしが天から下って来たのは、自分の思いのままをするためではなく、神の意思を行うためだからです。A9{%けれども、父がわたしに与えてくださった人は、わたしのところに来ます。わたしは、そういう人を拒むようなことは絶対にしません。88i$ところがあなたがたときたら、どうでしょう。前にも言ったように、わたしを見ながら信じないのです。全く困った人たちです。_77#「わたしが、そのいのちのパンなのです。わたしのところに来る人は、二度と飢えることがありません。わたしを信じる人は、決して渇くことがありません。d6A"「先生。ぜひそのパンを、私たちにも一生の間、いつも下さい。」/5W!ほんとうのパンとは、神から遣わされて天から来た一人の人のことです。その人が、世の人々にいのちを与えるのです。」S4 「そのパンを与えたのは、モーセではありません。わたしの父です。そして今、父はあなたがたに、天からのほんとうのパンを下さるおつもりです。 3-f2E「あなたがメシヤなら、その証拠に、もっといろいろな奇跡を見せてください。毎日ただでパンを下さるとか……。ちょうど先祖たちが荒野を旅した時、毎日パンを与えられたように。『モーセは天からのパンを彼らに与えた』と聖書には書いてあります。」y1k「神が遣わされた者を信じることです。それが、神の望んでおられることです。」d0A「神様に満足していただくには、どうしたらいいのでしょうか。」^/5食べ物のようになくなってしまうものに心を奪われてはいけません。それよりも、永遠のいのちを手に入れる努力をしなさい。それこそ、メシヤ(救い主)のわたしが与えるものです。そのために、父なる神はわたしをお遣わしになったのです。」D.「いいですか。あなたがたがわたしのそばにいたがるのは、わたしを信じているからではありません。パンを食べさせてあげたからです。,-Qそしてイエスを見つけると、さっそく、「先生。いったいどうやってここまでおいでになったのですか」と尋ねました。8,iしかし、イエスも弟子たちもそこにはいないとわかると、人々はその舟に乗り込み、イエスを捜してカペナウムまで行きました。 +9イエスが感謝の祈りをささげ、みんなでパンを食べた場所の近くに、テベリヤから数隻の小舟が来ていました。t*a朝になりました。湖の反対側では、大ぜいの人がイエスに会おうと集まって来ました。昨日、イエスをあとに残し、弟子たちだけが舟で出かけたことを知っていたからです。)'やっと気を取り直し、うれしそうにイエスを舟にお乗せしました。舟はほどなく目ざす地に着きました。d(Aイエスが、「こわがることはありません」と声をおかけになると、 '-:&mところが、しばらくこいで行くうちに風が出てきました。風はびゅうびゅう吹きまくり、湖も荒れ始めました。それもひどくなる一方です。四、五キロほどもこぎ出したでしょうか。ふと見ると、イエスがむこうから、湖の上を歩いて舟のほうに来られます。弟子たちはあまりの恐ろしさに、ただ震え上がるばかりです。&%Eもう暗くなったのに、イエスはまだ戻られません。そこで舟に乗り込み、カペナウムに向けて湖を渡り始めました。X$)その日の夕方、弟子たちは湖の岸辺に降りて行きました。J# 人々は熱狂して、むりやりにでもイエスを王にまつり上げかねない勢いです。イエスはそっと抜け出し、ただ一人、山に登って行かれました。M"それを見た人々は、どんなにすばらしい奇跡が起こったのか初めて気づき、口々に、「この方こそ待ちに待ったあの預言者だ!」と叫びました。^!5 残りを集めると、なんと十二のかごにいっぱいになりました。  イエスは弟子たちに言われました。「さあ、少しもむだにしないよう、パン切れを集めなさい。」hI そこでイエスはパンを取り、神に感謝の祈りをささげてから人々にお配りになりました。また魚も、同様になさいました。みんなほしいだけ食べて、満腹しました。nU イエスは、「さあ、みんなを座らせなさい」とお命じになりました。男だけでも五千人はいたでしょうか。それが全員、草の生えた斜面にどやどやと腰をおろしました。/W 「ここにいる子が、大麦のパンを五つと魚を二匹持っています。でも、こんなに大ぜいでは、何の足しになるでしょう。」Rシモン・ペテロの兄弟アンデレが口をはさみました。|qピリポは、「こんなにたくさんの人では、とても費用が足りません」と答えました。|qもっとも、これはピリポを試しただけで、どうするかはもう決めておられたのです。 - - -}s大ぜいの群衆が、どこまでもあとについて行きました。イエスが病人を治されるのを見たからです。人々の多くは、過越の祭りのため、エルサレムへ行く途中でした。イエスが丘に登り、弟子たちといっしょに腰をおろされると、大ぜいの群衆も追いかけるように、あとからあとから丘に登って来ます。その様子をながめながら、イエスはピリポにお尋ねになりました。「ピリポ。この人たち全員に食べさせるには、どこからパンを買って来たらいいでしょうか。」x kその後、イエスはテベリヤ湖とも呼ばれるガリラヤ湖の向こう岸に行かれました。 /モーセの書を信じないくらいだから、わたしのことばを信じないのも不思議はありません。」}s.それもみな、あなたがたがほんとうはモーセを信じていないからです。なぜなら、モーセはわたしのことを書いたのです。そのモーセを信じないなら、わたしをも信じないのです。3_-しかし、このことであなたがたを父に訴えるのはわたしではありません。それはモーセです。あなたがたはモーセの律法にひたすら天国への望みをかけていますが、律法を与えた当のモーセがあなたがたを訴えるのです。,もっとも、あなたがたが信じられないのもむりはありません。互いにほめ合ったり、ほめられたりすることは喜んでも、ただ一人の神からほめていただくことには関心がないのですから。Y++わたしは父の代理として来たのに、あなたがたは喜んで迎えてはくれません。それどころか、自分の権威で来るほかの者は、手をたたいて迎えるのです。 *-)あなたがたがわたしを認めなくてもかまいません。あなたがたのうちには神の愛がないのですから。, Q(それなのにあなたがたは、わたしのところに来ようとはしません。だから永遠のいのちを受けることができないのです。) K'あなたがたは、永遠のいのちを見つけようと熱心に聖書を調べています。その聖書がわたしを指し示しているのです。; o&ところが、あなたがたは父のことばを聞こうともしません。神のことづけを伝えるために遣わされたわたしを信じないのですから。/ W%また、父ご自身は直接あなたがたに姿を現したり、語りかけたりはなさいませんが、わたしのことを証言しておられます。0 Y$しかしわたしには、ヨハネの証言よりも、もっとすぐれた証言があります。それは、わたしの行う奇跡です。これらの奇跡は、父がわたしに託されたもので、父がわたしをお遣わしになったという動かぬ証拠なのです。ve#ヨハネはしばらくの間、ひときわ明るく輝き、あなたがたもそれを喜びました。6e"しかし、わたしについての最高の証言は、人間による証言ではありません。ただ、ヨハネが証言していたことを思い出せば、あなたがたもわたしを信じて救われるかもしれないと願って、ヨハネのことを話しているのです。\1!あなたがたは、バプテスマのヨハネの教えを聞こうとわざわざ出かけて行きました。確かに、ヨハネがわたしについて証言したことはほんとうのことです。- しかし、わたしのことを証言してくださる方がほかにおられます。その方の証言はまちがいなく真実です。^5わたしが自分について証言しても、だれも信じないでしょう。Nしかしわたしは、父と相談もせずにさばいたりはしません。ただ言われるとおりにさばくだけです。ですから、わたしのさばきは絶対に公平で正しいのです。自分の考えだけによらず、わたしを遣わされた神の意思に従ってさばくからです。Mその時、彼らは復活します。良いことをしてきた者は永遠のいのちをいただくために、悪いことをし続けてきた者はさばきを受けるためにです。pY驚いてはいけません。墓の中の死人がみな、神の子の声を聞く時が来ます。wまた、全人類の罪をさばく権威も下さいました。それもみな、子がメシヤだからです。[/父がご自分のいのちを、子にも与えてくださったからです。P~はっきり告げましょう。死人が神の子であるわたしの声を聞く時が、もうすぐ来ます。いや、もう来ているのです。そして、聞いた者は生きます。-}Sよく言っておきます。わたしの言うことを聞き、わたしを遣わされた神を信じる人にはだれでも、永遠のいのちがあります。罪のために罰せられることは絶対にありません。すでに死からいのちに移っているのです。S|すべての者が父を敬うように、子をも敬うためです。だから、父なる神がお遣わしになった神の子を敬わないのは、父を敬わないのに等しいのです。R{父は、罪のさばきをいっさい子に任せておられます。 z父が死人を生き返らせるように、子も、思うままに人を死人の中から生き返らせもするのです。by=父は子を愛して、自分のすることは何でも子に教えてくださるのです。神の子は、病気を治すということなどとは比べものにならない驚くべき奇跡を行います。Vx%イエスはお答えになりました。「よく言っておきます。子は自分からは何もできません。ただ父がしておられることを見て、同じようにするだけです。'wGこれを聞いたユダヤ人の指導者たちは、ますます、イエスを殺そうと思うようになりました。イエスが安息日のおきてを破ったばかりか、事もあろうに神を「父」と呼んで、自分を神と等しい者としたからです。Gvところが、イエスはお答えになりました。「わたしの父は、絶えず良い働きをしておられます。わたしはその模範にならっているのです。」uユダヤ人の指導者たちは、イエスを安息日の違反者だとして、しつこく攻撃を始めました。ytk男はユダヤ人の指導者たちを捜し出し、治してくれたのはイエスだと告げました。(神の定めた休息日)だったので、Om「さあ、立って、床をたたんで家に帰りなさい。」ly「もう、あきらめているんです。せっかく水が動いても、だれも池に入れてはくれないんだから。何とかして行こうとしている間に、いつでもほかの人が先に入ってしまうのです。」8kiイエスはこの男をごらんになり、彼が長い間どんなに苦しんできたかを知って、「よくなりたいですか」とお尋ねになりました。[j/その中に、三十八年間も病気で苦しんでいる男がいました。/iWというのは、時たま天使が降りて来て水をかき回すことがあり、そのとき最初に池に入った人は、病気が治ったからです。Vh%そこに、足の不自由な人、盲人、手足のまひした人など、大ぜいの病人が横たわっていました。この人たちは、水面が揺れ動くのを待っていたのです。/gWエルサレム市内には、羊の門の近くにベテスダという池がありました。池の回りには、屋根つきの五つの廊下があります。rf _その後、ユダヤ人の祭りがあったので、イエスはエルサレムに戻られました。meS6これは、イエスがユダヤから来てガリラヤで行われた、第二の奇跡です。ndU5それはイエスが、「お子さんは治りました」と言われた時刻とぴったり一致していました。このことがあって、役人と彼の家の者全員が、イエスをメシヤと信じました。cw4「えっ、いつからだ。」「昨日の午後一時ごろでしょうか、急に熱が下がりました。」b}3途中、召使たちが迎えに来て、「ご子息は、すっかりよくなりました」と知らせました。a-2「さあ、家にお帰りなさい。お子さんは治りました。」役人は、イエスのことばを信じ、家へ急ぎました。d`A1「先生。お願いです。子どもが死なないうちにおいでください。」_!0イエスは言われました。「わたしがもっと多くの奇跡を行わなければ、信じようとしないのですか。」]^3/イエスがユダヤを出てガリラヤを旅行中だということをうわさで聞き、役人はカナまでやって来ました。そしてイエスにお会いすると、「息子が今にも死にそうです。どうぞカペナウムへおいでになって、治してやってください」と熱心に頼みました。n]U.ガリラヤ旅行の途中、イエスはカナの村に行かれました。以前、水をぶどう酒に変えた所です。さて、カペナウムの町に、重病の息子をかかえた政府の役人がいました。\)-ところが、どうでしょう。ガリラヤの人たちは、大喜びでイエスを迎えたのです。それもそのはず、この人たちは過越の祭りの時にエルサレムにいて、イエスのなさったことを全部見ていたからです。[w,イエスは常々、「預言者は、故郷では尊敬されないものです」と言っておられました。pZY+さて、その二日後、イエスはスカルの村を去り、ガリラヤへ行かれました。Y)*人々は女に、「もう私たちは、あなたが話してくれたことを聞いたから信じているのではない。この方が言われることを、じかに聞いたからだ。この方こそ、ほんとうに世の救い主だ」と言いました。dXA)その間に、さらに多くの人がイエスのことばを聞いて信じました。8Wi(彼らは井戸のところに来てイエスにお会いすると、村に滞在してくださいと頼みました。そこでイエスは、二日間滞在しました。kVO'スカルの村から押しかけたサマリヤ人の多くは、例の女が、「あの方は、私のしてきたことを何もかも言い当てた」と言うのを聞いて、イエスをメシヤと信じました。_U7&あなたがたが自分で種まきをしなかった畑に、わたしはあなたがたを遣わしました。ほかの人々が苦労して育てたものを、あなたがたが刈り入れるのです。」sT_%『一人が種をまき、ほかの人が刈り入れる』ということわざのとおりにです。S$やがて、刈り入れをする人たちはたくさんの報酬をもらい、永遠のいのちに入るたましいを天の倉に納めます。その時、種をまいた者も、刈り入れをした者も共々に、大いに喜ぶのです。0RY#あなたがたは、『刈り入れはまだ四か月も先のこと、夏も終わりにならなければ始まらない』と思っているようですね。だが、回りをよく見なさい。人のたましいの畑は広々と一面に実り、刈り入れを待つばかりです。hQI"そこでイエスは説明なさいました。「いいですか、わたしの言う食べ物とは、わたしを遣わされた神のお心にかなうことをし、神の仕事をやり遂げることなのです。P !弟子たちはけげんそうに、「だれかが食べ物を持って来たんだろうか」と口々に言いました。 O9 イエスは、「いや、けっこうです。わたしには、あなたがたの知らない食べ物があるのです」と言われました。sN_そのころ、弟子たちはイエスに、「先生。どうぞお食事を」と勧めましたが、mMSこの誘いに村人たちは、イエスに会おうと、ぞくぞくと押しかけました。WL'「ねえ、来て、会ってごらんよ。私のしてきたことを、何もかも言い当てた方がいらっしゃるの。あの方こそキリスト(救い主)に違いないよ。」vKe女は水がめを井戸のそばに置いたまま村に帰り、会う人ごとに話しかけました。Jちょうどその時、弟子たちが戻って来ました。驚いたことに、イエスが女と話しておられるではありませんか。しかし、どうしてなのか、何を話しているのか尋ねた者はいませんでした。3Ia「わたしがそのメシヤです。」\H1「私は、キリストと呼ばれるメシヤがおいでになることだけは知っています。その方がおいでになれば、いっさいのことを説明してくださるのでしょう。」 G- F- E-rD]「いいですか。父なる神を礼拝する場所は、この山か、それともエルサレムかなどと、こだわる必要のない時が来ます。大切なのは、どこで礼拝するかではありません。どのように礼拝するかです。霊的な、真心からの礼拝をしているかどうかが問題なのです。神は霊なるお方ですから、正しい礼拝をするには、聖霊の助けが必要です。神はそのような礼拝をしてほしいのです。あなたがたサマリヤ人は、神のことはほとんど何も知らないで礼拝していますが、私たちユダヤ人はよく知っています。救いはユダヤ人を通してこの世に来るのですから。」Cだったら教えてください。ユダヤ人は、礼拝の場所はエルサレムだけだと言いはるし、サマリヤ人は、私たちの先祖が礼拝したこのゲリジム山だと言っています。どうしてなのですか?」9Bm「先生。あなたは預言者でしょう。 i}|||x{zyxxw:vwuttrqqpoKnlll_kjii?hhg}feeeUdcc.ba`(_^^]_\B[ZZYXzWVUTSRQQ3P4ONMLLL K3JJ&IHGGEDCCLAAa@??>@=S<;:984766l5I433~2210_/.-,,m,++&)(''&y%D$<$.#q""( N/7DT^| w6pF v /  6 ;iM 「わたしは神のお心どおり、たくさんの良いわざを行って人々を助けただけです。それのどこが悪くて殺されなければならないのでしょうか。」' これを聞いたユダヤ人の指導者たちは、やにわに石をつかみました。イエスを打ち殺そうというのです。0[ わたしと父とは一つです。」5c 父がわたしに下さった群れなのですから。父はだれよりも力があります。わたしの羊をさらうことなど、だれにもできません。M わたしは彼らに永遠のいのちを与えるのです。彼らは絶対に滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い取ることはできません。- わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。わたしは彼らを知っているし、彼らもわたしにはついて来ます。8i それでも、あなたがたはわたしを信じないのです。あなたがたはわたしの羊の群れに属さないのですから、しかたがありません。! ; 彼らの質問に、イエスはお答えになりました。「そのことならもう話しました。あなたがたは信じませんでしたが。わたしは、父の御名によって何度も奇跡を行ったでしょう。証拠はそれで十分なはずです。l Q ユダヤ人の指導者たちが来て、回りを取り囲みました。「いつまで気をもませるつもりですか。キリスト(救い主)なら、はっきりそう言ったらいいでしょう。」  -P  時は冬でした。宮きよめの祭りがあり、イエスもエルサレムにおられました。ちょうど、宮の中のソロモンの廊と呼ばれる所を歩いておられると、b = 「いいや、とても悪霊につかれた者のことばとは思えない。だいいち、悪霊に盲人の目を開けることなんかできるはずもないだろう」と言い出す者もいました。Y+ 「あいつは悪霊につかれているか、それとも気が変になっているかだ。あんなやつの言うことに耳を貸す必要なんかない」と息まく者があるかと思えば、yk この話のことで、ユダヤ人の指導者たちの意見は、また真っ二つに分かれました。B} だれもわたしの意に反して、わたしを殺すことはできません。わたしが、自分から進んでいのちを捨てるのです。わたしには、いのちを自由に捨て、もう一度それを得る権威と力があるからです。父がこの権威を下さったのです。」 わたしが再びいのちを得るためにいのちを投げ出すからこそ、父はわたしを愛してくださいます。zm このほかに、別の囲いにも羊がいます。その羊をも導かなければなりません。やがてその羊も、わたしの声に注意深く聞き従い、一人の羊飼いのもとに一つの群れとなるのです。/W わたしの父がわたしを知っておられ、わたしも父を知っているのと同じです。わたしは羊のためにいのちを捨てるのです。 わたしは良い羊飼いであり、自分の羊を知っています。また、羊もわたしを知っています。2] 雇い人はお金で雇われているだけで、羊のことをほんとうに心にかけているわけではないので、平気で逃げてしまうのです。ta 雇い人は、狼が来れば羊を捨てて、すぐに逃げ出します。彼らは羊の持ち主でも、羊飼いでもないからです。こうして狼は羊にとびかかり、群れを追い散らしてしまいます。ve わたしはまた、良い羊飼いです。良い羊飼いは羊のためにはいのちも捨てます。A~{ 強盗は、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするために来ます。しかしわたしが来たのは、いのちをあふれるほど豊かに与えるためです。&}E わたしは門なのです。この門から入る者は救われます。また、安心して出入りができ、緑の牧草を見つけるのです。| わたしより前に来た人々はみな、どろぼうか強盗です。羊は、彼らの言うことは聞きませんでした。{} そこでイエスは説明なさいました。「いいですか。わたしが羊の出入りする門なのです。z- イエスがこのたとえ話をなさっても、聞いている人々には、どういう意味かさっぱりわかりませんでした。yw 知らない人にはついて行かず、反対に逃げ出します。聞き覚えのない声だからです。」x} 先頭に立つのは羊飼い、羊はそのあとについて行きます。その声を知っているからです。Pw 門番も羊飼いには門を開けてくれます。彼の声を聞くと、羊は回りに駆け寄って来ます。羊飼いは一匹一匹自分の羊の名を呼んで連れ出すのです。Iv  羊飼いなら堂々と門から入って来るはずです。u  「よく言っておきます。羊の囲いの中に門から入らないで、柵を乗り越えて忍び込む者は強盗です。qt[ )「もしあなたがたが盲目だったら、罪に問われないですんだでしょう。しかし、何もかもわかっているとあくまで言いはるので、あなたがたの罪はそのまま残るのです。」)sK (ちょうどその場に居合わせたパリサイ人たちが、けげんな顔で尋ねました。「じゃあ、私たちも盲目だと言うのか。」r) 'するとイエスは言われました。「わたしがこの世に来たのは、心の目の見えない人を見えるようにするため、また、見えると思い込んでいる人に、実は盲目だということをわからせるためなのです。」aq; &「主よ。信じます。」男はそう言って、イエスを礼拝しました。pw %「もうその人に会っているのですよ。あなたと話しているわたしがメシヤなのです。」ow $「先生。どなたがメシヤ様なのでしょうか。教えてください。ぜひ信じたいのです。」5nc #そのいきさつを伝え聞いたイエスは、男を捜し、見つけ出されると、「あなたはメシヤを信じますか」とお聞きになりました。nmU "こうまで言われて、彼らは怒りを爆発させました。「このろくでなしめ!われわれを教えようというのか!」とどなりつけたあげく、男を外に追い出してしまいました。jlM !神様から遣わされた方でなければ、こんなことはできないはずです。」k 世の初めからこのかた、生まれつきの盲人の目を開けた人など、いたためしがありません。Pj 神様は悪人の言うことはお聞きになりません。しかし、神様を礼拝し、お心にかなうことを行う者には、耳を傾けてくださるんじゃありませんか。5ic 「これは驚きました。あの方は盲人の目を開けることができるんですよ。なのに、あの方のことは何も知らないとおっしゃる。 h 神はまちがいなくモーセにお語りになった。しかし、あいつはどこの馬の骨だかわからない。」)gK こう言われて、指導者たちは男をののしりました。「おまえこそあいつの弟子のくせに。われわれはモーセの弟子だ。'fG 男はまたかと腹を立て、大声で言いました。「そのことは、もう話したではありませんか。お聞きにならなかったのですか。もう一度言えとは、どういうことでしょう。あの方の弟子にでもなりたいのですか。」ae; 「だが、あいつは何をした?どうやっておまえの目を開けた?」_d7 「さあ、あの方が善人か悪人かは、私にはわかりません。ただ、これだけははっきりしています。私は今まで目が見えなかったのに、今は見えることです。」8ci 指導者たちは、男をもう一度呼び寄せ、きつく言い渡しました。「イエスなどではなく、神をあがめなさい。あいつは悪党だ。」 b -a こう言ったのは、ユダヤ人の指導者たちがこわかったからです。指導者たちはすでに、イエスをキリストと告白する者は、だれかれの区別なく会堂から追放すると公表していたのです。0`Y けれども、どうして見えるようになったのか、どなたがこれの目を開けてくださったのかは、少しも存じません。どうぞ本人からじかに聞いてみてください。もう一人前の大人ですから、自分で説明できるでしょう。」_ 両親は答えました。「はい、確かに息子でございます。この子は生まれつき目が見えませんでした。M^ 確かめることにしました。「この男は息子だな。ほんとうに生まれつき目が見えなかったのか。だったら、どうして見えるようになったのだ。」M] しかし、ユダヤ人の指導者たちは、盲目だった男が見えるようになったことを、どうしても信じようとはしません。とうとう両親まで呼び出し、e\C しかたなく、その盲目だった男に、「おまえの目を開けてくれた人のことをどう思うか」と聞きました。「きっと神様が遣わした預言者です」と男は答えました。[ パリサイ人のある者は、「そのイエスという者は、神から遣わされた者ではない。安息日に仕事なんかしたんだから」と断言しました。しかし、「罪人にすぎない普通の人間に、こんな奇跡が行えるだろうか……」と疑問を投げかける者もいます。意見は真っ二つに分かれました。&ZE パリサイ人たちにどうして目が見えるようになったのかを尋ねられて、男はそのいきさつを、くわしく話しました。9Ym ところで、この日は安息日でした。[X/ 人々は、男をパリサイ人たちのところへ連れて行きました。XW) 「その人は今どこにいるんだ。」「さあ、知らないな。」V その男は答えました。「イエスという方が泥をこねて目に塗り、『シロアムの池に行って、泥を洗い落としなさい』と言われたのさ。それでそのとおりにすると、見えるようになったんだよ。」5Uc 人々はあっけにとられながらも、「いったいどうしたのだ。どうやって見えるようになったのか」と矢つぎばやに尋ねました。T ほかの人は、「そうだ」と言う人もいれば、「いや、あいつのはずはない。だが実によく似ている」と言う人もいました。すると当の本人が、「何を言っているんだ。おれだよ」と言いました。/SW 近所の人や、彼が盲目の物ごいだったことを知っている人は仰天し、「これが、あの人かい」と口をそろえて言いました。9Rk 言われました。「さあ、シロアムの池に行って洗い落としなさい」〔「シロアム」とは、「遣わされた者」の意味〕。イエスが言われたとおりにすると、どうでしょう。彼は見えるようになって戻って来たではありませんか。yQk こう言われると、イエスは地面につばをして泥を作り、それを盲人の目に塗って、gPG しかし、まだこの世にわたしがいる間は、わたしが光となります。」tOa わたしたちは、わたしをお遣わしになった方に命じられた仕事を、急いでやり遂げなければなりません。もうすぐ夜が来ます。そうしたら、もう仕事はできないのですから。jNM 「いや、そのどちらでもありません。ただ神の力が現されるためです。YM+ そこで、弟子たちが尋ねました。「先生。どうしてこの人は、生まれつき目が見えないのですか。本人が罪を犯したからですか。それとも両親ですか。」{L q さて、道を歩いていた時のこと、イエスは生まれつきの盲人をごらんになりました。K5;話がここまで来ると、ユダヤ人たちは怒りを抑えることができず、手に手に石をつかみ、今にもイエスを打ち殺さんばかりになりました。しかし、イエスはすばやく身を避け、急いで宮を抜け出しました。J:「アブラハムが生まれるずっと前から、わたしはいるのです。これは、まぎれもない事実です。」I9「まだ五十歳にもなっていないあんたが、よくアブラハム様を見ることができましたね。」&HE8あなたがたの先祖アブラハムは、わたしの日を思い見て喜びにあふれました。わたしが来るとわかったからです。」NG7そう呼びながら、実はこの方を知りもしません。わたしはよく知っています。知らないなどと言ったら、それこそ、あなたがたと同じように大うそつきになります。わたしがこの方を知り、この方に全く従っているというのはほんとうです。!F;6イエスは言われました。「わたしがただ自慢しているだけなら、全くむなしいものです。しかし、わたしに栄光を与えてくださるのは父なのです。この方を、あなたがたは『私たちの神様』と呼んでいます。'EG5おまえは、先祖のアブラハムよりも偉いのか?アブラハムは死んだろう。それとも、あの預言者たちよりも偉いとでも言うのか。その預言者たちも死んだではないか。いったい自分をだれだと思っているのだ。」nDU4「おまえが悪霊に取りつかれていることが、はっきりした。アブラハムも、偉大な預言者たちも死んだのに、『わたしに従う者は死なない』などと、よく言ったものだ。C}3よく言っておきましょう。わたしに従う者は、決して死なないのです」と言われました。hBI2しかし、わたしは栄誉を求めているのではありません。ただ、わたしに栄誉を与えたいと願っておられる神が、わたしを受け入れない人々をおさばきになるのです。JA 1イエスは、「いや、断じてそんなことはありません。わたしは父を尊敬しています。が、そんなわたしを、あなたがたは軽蔑しているのです。&@E0「おまえはサマリヤ人だ!よそ者だ!やっぱり悪霊に取りつかれているのだ。」ユダヤ人たちはわめき立てました。D?/神の子どもならだれでも、神のおっしゃることを喜んで聞くはずです。あなたがたが聞き従わないのは、神の子どもではないからです。」Y>+.あなたがたのうち、だれが、たった一つでもわたしの罪を指摘できますか。できないでしょう。真理を話しているのに、なぜわたしを信じないのですか。s=_-だから、わたしが真理を語ってもあなたがたが信じないのはあたりまえです。o<W,あなたがたの父は悪魔です。悪魔の子が悪魔の悪い行いを喜んでまねても、不思議ではありません。悪魔は初めから人殺しで、真理をきらっています。悪魔のうちには真理の一かけらもありません。悪魔がうそをつくのは当然です。うそつきの大もとなのですから。;-+わたしの言うことがわからないのも、むりはありません。理解できないようにされているのですから……。:*「ほんとうにそのとおりなら、わたしを愛したはずです。わたしは神のもとから来たのですから。自分の考えで、今ここにいるのではありません。父がここにお遣わしになったのです。b9=)そんなことをするのは、あなたがたが、あなたがた自身の父に従っているからです。」「私たちの真の父は、神ご自身です。私たちは私生児ではありません。」'8G(ところが、どうです。反対にわたしを殺そうとしているではありませんか。しかもその理由は、わたしが神から聞いた真理を語ったからというのです。アブラハムなら、そんなことは絶対にしなかったでしょう。G7'「私たちの父はアブラハムです。」彼らは言いました。「いや、あなたがたの父がアブラハムだったら、彼の良い模範にならったはずです。D6&せっかくわたしが父といっしょにいた時に見たことを話してあげているのに、あなたがたは自分の父の言いつけに従っているだけです。」5%確かに、あなたがたはアブラハムの子孫です。けれども、あなたがたの中には、わたしを殺そうとねらっている者がいます。わたしのことばが心にしっかり根を下ろしていないからです。|4q$だから、神の子が自由にしてあげたなら、それでほんとうに自由の身になるのです。33#奴隷には何の権利もありません。しかし、主人の息子は別です。息子はありとあらゆる権利を持っています。g2G"「教えてあげましょう。あなたがたは一人残らず罪の奴隷なのです。h1I!「おことばですが、私たちはれっきとしたアブラハムの子孫です。これまで、だれの奴隷になったこともありません。『自由にする』とはどういうことでしょう。」0w あなたがたは真理を知り、その真理があなたがたを自由にするのです」と言いました。 /-t.aこの話を聞いたユダヤ人の多くが、イエスをメシヤと信じるようになりました。その人たちにイエスは、「わたしが教えたとおりに生活すれば、ほんとうの弟子と言えます。-yわたしをお遣わしになった方が、わたしといつもいっしょにおられます。わたしをお見捨てになることはありません。わたしがいつも、その方のお心にかなうことをするからです。」},s「あなたがたは、わたしを殺してはじめて、わたしがメシヤだったと気づくでしょう。そして、わたしが自分の考えではなく、父から教わったことを話していたとわかるでしょう。+wそれでも彼らにはまだ、イエスが神のことを話しておられるのがわかりませんでした。z*mあなたがたには非難したいことや、教えたいことが山ほどあります。しかし、わたしをお遣わしになった方から聞いたことだけを話しましょう。その方は真実な方だからです。」)!「あなたはいったい、どういう方なのですか。」「そのことは、いつもはっきり言っていたはずです。k(Oだから、『あなたがたは罪が赦されないまま死ぬ』と言ったのです。わたしが神の子、メシヤであることを信じなければ、罪ののろいの下で死ぬしかないからです。」n'Uそこでイエスは言われました。「いいですか。あなたがたは地上に生まれた者ですが、わたしは天から来た者です。あなたがたはこの世の者ですが、わたしは違います。&ユダヤ人たちには、さっぱりわけがわかりません。「この人は自殺でもするつもりなのか。彼が行く所へ私たちは行けないとは、いったいどういうことだろう」と、首をかしげるばかりでした。!%;イエスはまた、こんな話もなさいました。「わたしはもうすぐいなくなります。あなたがたは必死でわたしを捜すでしょうが、結局は、罪が赦されないまま死ぬのです。わたしが行く所へは来られません。」\$1こうした話がなされたのは、宮の中の献金箱が置いてある所ででした。しかし、だれ一人イエスを逮捕する者はいません。まだその時ではなかったのです。#/パリサイ人たちは言いました。「では、そのお父上とやらはどこにいるのか。」「わたしのことを知らないから、父のこともわからないのです。わたしを知っていたら、父をも知っていたでしょうに。」 "だとしたら、わたしとわたしをお遣わしになった父とで、りっぱに二人の証人がそろいます。」 !9あなたがたの律法では、ある出来事について二人の証言が一致すれば、事実と認められることになっています。t aしかし、もしわたしがあなたがたをさばいたとしても、そのさばきは、どこから見ても正しいのです。わたしをお遣わしになった父がいっしょにさばいてくださるからです。|q人間の基準でわたしをさばいているからです。わたしはだれのこともさばきません。  「わたしはありのままを言っているのです。うそでも、でたらめでもありません。自分がどこから来てどこへ行くか、よくわかっています。ところが、あなたがたは全然わかっていません。' すると、パリサイ人たちが言いました。「うそばかり並べ立てて、自慢話もほどほどにしたらどうだ。」) そのあとで、イエスは人々にお話しになりました。「わたしは世の光です。わたしに従って来れば、暗闇でつまずくことはありません。いのちの光が、あなたがたの進む道を明るく照らすからです。」5c 「はい、先生。」「そうですか。わたしもあなたを罰しません。さあ、行きなさい。もう二度と罪を犯してはいけませんよ。」8i イエスは体を起こし、女に言われました。「あなたを訴えた人たちはどこにいますか。罰する者は一人もいなかったのですか。」eC すると、ユダヤ人の指導者もパリサイ人も、ばつが悪そうに、年長者から順に一人去り二人去りして、とうとうイエスと女だけが、群衆の前に取り残されました。dAそして、すぐにまた体をかがめ、地面に何か書いておられました。fEけれども、彼らは引き下がりません。あくまで質問を続けてやめなかったので、イエスはゆっくり体を起こし、「わかりました。この女を石で打ち殺しなさい。ただし、最初に石を投げるのは、今まで一度も罪を犯したことのない者ですよ」と言われました。zmこう言ったのは、何かイエスのことばじりをとらえて、訴えてやろうという魂胆があったからです。ところがイエスは、体をかがめ、指で地面に何か書いておられるだけでした。'モーセの律法では、こういう不届き者は石で打ち殺すことになっていますが、どうしたものでしょう。」dA「先生。この女を見てください。不倫の現場でつかまったのです。kOその最中に、ユダヤ人の指導者やパリサイ人が、寄ってたかって一人の女を引っぱって来ました。彼らは、あっけにとられて見ている人々の前に女を突き出しました。J 翌朝早く、また宮にお出かけになりました。たちまち人々が集まって来て、黒山の人だかりです。イエスは腰をおろし、話し始められました。E さて、イエスはオリーブ山に戻りましたが、[/5こうして、一同は散会し、めいめい家に帰って行きました。nU4「おや、あなたも卑しいガリラヤ人なんですか。まあ、聖書を調べることですな。ガリラヤから預言者など出るはずがないことを、ご自分の目で確かめたらどうです。」 3「おことばですが、取り調べもしないうちに有罪だと決めるのは、合法的ではありません。」 2その時、ニコデモが口を開きました。〔夜ひそかにイエスを訪ねた、あのユダヤ人の指導者です。〕 1無知な連中は頭から信じきっているかもしれないが、やつらに何がわかるか。罰あたり者めが。」 !0われわれユダヤ人の議員やパリサイ人の中で、あの男をメシヤだなどと信じている者は一人もいない。 '/これを聞くと、パリサイ人たちは吐き捨てるように言いました。「さては、おまえたちも惑わされたな。\ 1.役人たちは、口ごもりながら答えました。「は、はい。でも、あの人の話すことはとてもすばらしくて、これまで聞いたこともないような話なので……。」/-イエスの逮捕に向かった宮の役人たちは、すごすごと祭司長やパリサイ人たちのところに戻ってきました。「どうして、やつをつかまえて来なかったのか!」指導者たちは、彼らをきびしく責めました。w,中には、捕らえる機会をねらう者もいましたが、手を出すまでには至りませんでした。U#+このように、イエスについての意見はまちまちでした。 *-4a)「この方こそキリストだ」と言いきる者もいました。しかし他方では、「いや、そんなはずはない。まさかガリラヤみたいな所からキリストは出ないだろう。キリストは、れっきとしたダビデ王の血筋で、ダビデ王の生地ベツレヘムの村に生まれると、聖書にはっきり書いてあるんだから」と主張する者もいました。G(イエスがこう言うのを聞いて、群衆のうちのある者は、「この人は確かに、キリストのすぐ前に来るという、あの預言者だ」と言いました。6e'〔イエスは聖霊のことを言われたのです。聖霊は、イエスを信じる人すべてに与えられることになっていましたが、この時はまだ与えられていませんでした。イエスが天にある栄光の座に戻っておられなかったからです。〕&わたしを信じれば、心の奥底からいのちの水の川が流れ出ると、聖書に語られているとおりです。」D%祭りの最後の一番大切な日に、イエスは大声で群衆に語りかけました。「だれでも、渇いているなら、わたしのところへ来て飲みなさい。\1$だが、捜しても見つけ出せないとは、どういうことだろう。『わたしのいる所に来ることができない』というのも、何のことやらまるで見当もつかない。」6~e#このことばに、ユダヤ人の指導者たちはすっかり戸惑いました。「いったいどこへ行くつもりだろう。もしかしたら、ユダヤを出て、外国のユダヤ人や、あるいは外国人に教えを伝えようとでも考えているのかもしれない。 }9"その時には、わたしを捜しても見つけることはできません。また、わたしのいる所に来ることもできません。」|!ところがイエスは、その人たちに言われました。「まだその時ではありません。もうしばらく、わたしはここにいます。そのあとでわたしは、わたしをお遣わしになった方のところに帰るのです。5{c 群衆がそう考えていると知ったパリサイ人たちは、祭司長たちと手を組んで、イエスを逮捕するために役人を差し向けました。>zu宮にいた人々の多くはイエスを信じ、「これだけの奇跡をなさるからには、やっぱりキリストではないだろうか」と言い合いました。\y1ユダヤ人の指導者たちは、何とかしてイエスを逮捕しようと思いました。しかし、実際に手を出す者は一人もいません。まだその時ではなかったからです。)xKわたしはその方を知っています。その方といっしょにいたのですから。その方がわたしをお遣わしになったのです。」w#イエスは宮で、大声をあげて教えられました。「皆さん。確かに、わたしの生まれも育ちもはっきりしています。しかしわたしは、あなたがたの全く知らない方の代理なのです。その方は真実です。Vv%だけど、この人がキリストのわけはないよ。どこの生まれか、身元が知れているんだから。キリストは、どこからともなく突然現れるはずだからね。」ru]ところが、今ここで、おおっぴらに話をしてるっていうのに、だれも何も言わないのだ。指導者たちも、結局は正真正銘のキリスト(救い主)だと認めているのかね。>tuエルサレムの人々の間では、互いにこんなことが言い交わされていました。「この人は、彼らが殺そうとねらっている人じゃないか。msSよく考えてみなさい。わたしの言うことはまちがっているでしょうか。」 r- q-vpe「あなたがたは、わたしが安息日に病気の人を治したら、労働をしたと驚いています。だが、あなたがたはどうでしょうか。モーセの律法どおりに割礼(男子が生まれて八日目に、その性器の包皮を切り取るユダヤ教の儀式)を施すためには〔実際は、割礼の習慣はモーセの律法より古くからあったのですが〕、安息日でも平気で労働するではありませんか。割礼の日がちょうど安息日にあたっても、割礼を施しているではありませんか。それなら、安息日に病人を元気にしてやって、どこが悪いのでしょう。何を根拠にわたしを非難するのですか。 R~~})|{zzAy$xww vutt1srrqcpooohnmllkjjTiiYhggfeehdd%c biaaa`Y_^|]]&\[ZHYY.X,WVjUUT?SRQPOO NVLL K>JlIIHGuFF.DDuCBOA@@-??>><;:98s76655~4"21107/..`-",,+**$)((''&'%g$$Q#"!!3 gcGFqSy3~w , i 0:) わたしが父のうちにおり、父がわたしのうちにおられる、ただこのことを信じなさい。もし信じられないなら、わたしが行った力ある奇跡を思い出してごらんなさい。そうしたら信じられるでしょう。]93 わたしが父のうちにおり、父がわたしのうちにおられることを信じないのですか。わたしは自分の考えを話しているのではありません。わたしのうちに住んでおられる父の命じられるままに話しているのです。父は、わたしを通して働きをなさいます。8 「ピリポ。こんなに長くいっしょにいるのに、わたしがどういう者かまだわからないのですか。わたしを見た者は、父を見たのです。それなのにどうして父を見せてくださいなどと言うのですか。73今度はピリポが口をはさみました。「先生。あなたのお父様を見せてください。それだけで十分ですから。」b6=わたしがどういう者か知っているなら、わたしの父のこともわかったはずです。あなたがたは、今からはもう父を知っているし、すでに父を見ているのです。」w5gイエスはトマスに言われました。「いいですか。わたしが道です。そして真理でもあり、いのちでもあります。わたしを通らなければ、だれ一人、父のところへは行けません。}4sするとトマスが言いました。「いいえ、ちっともわかりません。先生がどこへおいでになるのか、まるで見当もつきません。ましてそこへ行く道など、どうしてわかりましょう。」3これだけ言えば、わたしがどこへ行くか、どうしたらそこへ行けるか、もうわかったでしょう。」2'すっかり準備ができたら迎えに来ます。わたしがいる所に、あなたがたもいられるようにするためです。e1C父の住んでおられる所には、家がたくさんあります。もしなかったら、はっきり言っておいたでしょう。わたしは、あなたがたを迎える家を準備しに行くのです。.0 W「あなたがたは、どんなことがあっても、心配したりあわてたりしてはいけません。神を信じ、またわたしを信じなさい。>/u &「わたしのために死ぬ、と言うのですか。いや違います。あなたは、明日の朝、鶏が鳴く前に、三度わたしを知らないと言います。」5.c %ペテロは言いました。「でも、どうしてですか。どうして今はだめなのですか。あなたのためなら死ぬ覚悟もできています。」 -  $さっそく、シモン・ペテロが尋ねました。「主よ。いったいどこへいらっしゃるのですか?」「あなたは、今はついて来ることはできません。しかし、ずっとあとになってついて来ます。」,w #互いに心から愛し合うなら、わたしの弟子であることをすべての人が認めるのです。」+! "そこで今、新しい戒めを与えましょう。わたしがあなたがたを愛するように、互いに愛し合いなさい。i*K !心から愛してやまない子どもたちよ。ああ、もう時間がありません。あなたがたを残して行かなければならないのです……。その時には、いくらわたしを捜しても、わたしのところへ来ることはできません。ユダヤ人の指導者たちにも言っておいたとおりです。s)_ 神はわたしに、ご自分の栄光を与えてくださるのです。それも、すぐにです。9(k ユダが姿を消すとすぐ、イエスが言われました。「時が来ました。神の栄光がわたしの回りに輝き渡るのも、時間の問題です。同時にまた、わたしの身に起こるすべてのことのゆえに、神も大いにほめたたえられるでしょう。['/ ユダはぱっと席を立つと、夜の闇に飛び出して行きました。b&= ユダが一行の会計係だったので、祭りに必要なものを買い求めるように言われたか、貧しい人々に施しをするように言われたのだろう、と思った者もいました。j%M 食卓に着いているほかの者はみな、それが何のことやらわかりません。_$7 ユダがそのパンを口に入れたその時、サタンがユダの心に入り込みました。そこでイエスはユダに、「さあ、急いで、することをしなさい」と言われました。V#% 「わたしの手でスープに浸したパンを与える者がそうです。」こう言うと、イエスはパンを浸し、イスカリオテのシモンの子ユダに与えられたのです。g"G そこで私は先生に、「主よ。だれがそんなことを?」と尋ねました。,!Q シモン・ペテロが私に、「そんな恐ろしいことをしでかすのは、いったいだれか聞いてくれ」と合図を送ってきました。  イエスに愛された弟子の私(筆者の使徒ヨハネ)は、食卓では先生の隣に座っていました。 弟子たちは、だれのことを言われたのか見当もつきません。困惑して顔を見合わせるばかりです。M ここでイエスは、込み上げる霊の悲しみを抑え、言われました。「あなたがたに言います。あなたがたのうちの一人が、わたしを裏切ります。」$A よく言っておきます。わたしが遣わす者を心から受け入れる人はだれでも、わたしを受け入れるのです。そして、わたしを心から受け入れることは、わたしをお遣わしになった父を受け入れることなのです。」  今そのことを話しておきましょう。その時になって、あなたがたがわたしを信じられるように。P あなたがた全員にこう言っているのではありません。あなたがたを選んだのは、このわたしです。ですから、一人一人がどんな人間かよく知っています。聖書には、『わたしと食事を共にしている者が、わたしを裏切る』(詩篇四一・九)とはっきり書いてあるでしょう。いいですか。まもなく、そのとおりのことが起こるのです。pY このことがわかったら、すぐ実行しなさい。そうすれば祝福されるのです。  使用人はその主人にまさらず、遣わした人より使者のほうがまさるということもありません。ve わたしは模範を示したのです。わたしがしたとおりに、あなたがたもしなさい。3 その、主でも先生でもあるわたしが足を洗ってあげたのですから、あなたがたも互いに足を洗い合いなさい。 9 あなたがたはわたしを『先生』とも『主』とも呼んでいます。それはかまいません。そのとおりなのですから。>u イエスは弟子たちの足を洗い終えると、また上着を着て席に戻り、改めてお尋ねになりました。「わたしのしたことがわかりますか。' イエスはだれが裏切り者かわかっていたので、「みながみな、きよいわけではない」と言われたのです。G 「水浴した者は、足だけ洗えば全身がきよくなります。今あなたがたはきよいのですが、みながみな、きよいというわけではありません。」,Q するとペテロはあわてて、「そ、それなら、足だけとおっしゃらず、手も、それに頭も洗ってください」と言いました。ta 「いいえ。どうかもう、おやめください」とペテロは言いはります。「もしわたしが足を洗わなければ、あなたはわたしの仲間にはなれません」とイエスは答えられました。/W イエスは言われました。「なぜこんなことをするのか、今はわからないでしょう。だが、あとでわかるようになります。」;o シモン・ペテロの番になりました。ペテロは言いました。「主よ。足を洗っていただくなど、もったいなくてとてもできません。」 そしてたらいに水を入れ、弟子たち一人一人の足を洗い、腰の手ぬぐいでふき始められたのです。 w 夕食の席からゆっくり立ち上がり、上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰に巻かれました。; o イエスは、父がすべてのものを与えてくださったことと、自分が神のもとから来て、また神のもとに帰ろうとしていることを知り、k O 夕食の間のことです。悪魔はすでに、シモンの子イスカリオテのユダに、「今夜こそ、かねてからの計画を実行に移す絶好の時だ」という思いを吹き込んでいました。X  + 過越の祭りの前に、イエスは、いよいよこの世を去って父のもとに帰る最後の時が来たことを知り、弟子たちに対する愛を余すところなく示されました。/ W 2神の命令は、人を永遠のいのちに導きます。だから、神が語れと言われたことを、何でもそのとおり語っているのです。」|q 1その真理はわたしが考え出したことではなく、父が語れとお命じになったことです。wg 0しかし、わたしを退け、わたしの言うことを受け入れないすべての人をさばくものがあります。わたしの語った真理のことばが、終わりのさばきの日にその人をさばくのです。S /わたしのことばを聞きながら従おうとしない人がいても、わたしはさばきません。わたしが来たのは世を救うためで、さばくためではないからです。5c .わたしは、この暗い世に輝く光として来ました。わたしを信じる人がだれも、もはや暗闇の中をさまようことのないためです。U# -わたしを見る人は、わたしを遣わした方を見るのです。! ,イエスは大声で群衆に語りかけました。「わたしを信じる人は、わたしを遣わした方を信じるのです。ve +彼らは、神にほめていただくことよりも、人の間での名誉を重んじたからです。9k *しかし、だれも信じなかったというわけではありません。ユダヤ人の指導者の中にも、イエスをメシヤと信じる者がかなりいました。ただ、パリサイ人たちに会堂から除名されるのがこわくて、公に告白できなかったのです。 )この預言は、イエスのことを指しています。イザヤは、メシヤの栄光の幻を見て預言したのです。uc (「神は彼らの目を盲目に、心をかたくなにされた。彼らが見ることも、理解することも、わたしのもとに立ち返っていやされることもないためだ。」(イザヤ六・一〇)F~ 'イザヤは次のようにも言っているからです。`}9 &まさに、イザヤが預言したとおりです。「主よ。だれが私たちのことばを信じるのか。だれが神の力強い奇跡を証拠と認めるのか。」(イザヤ五三・一)/|W %ところが、イエスがあれほど多くの奇跡をなさったにもかかわらず、大部分の人はイエスをメシヤとは信じませんでした。V{% $まだ時間のある間に、光を十分に用いなさい。そうすれば、光の子になれるのです。」イエスはこう話し終えるとそこを立ち去り、身を隠されました。rz] #イエスは彼らに言われました。「もうほんのしばらくの間、わたしの光はあなたがたのために輝いています。光のある間に光の中を歩きなさい。暗闇が襲って来る前に、行こうと思う所に行きなさい。襲って来てからでは遅すぎます。道を見つけることもできません。Wy' "群衆はイエスに答えました。「あなたが死ぬですって?メシヤは永遠に生きていて、絶対に死んだりなさらないものと思っておりましたのに。どうしてそんなことをおっしゃるのですか?いったいどんなメシヤのことを言っておられるのですか。」sx_ !こう言われたのは、自分がどのような死に方をするかを示されるためでした。 w わたしが十字架の上に上げられる時、わたしはすべての人を自分のもとに引き寄せましょう。」mvS さばきの時が来ています。この世の支配者サタンは追い出されるのです。/uW そこで、イエスは群衆に言われました。「この声が聞こえたのは、わたしのためではありません。あなたがたのためです。Dt この声を聞いた群衆はかってに想像をめぐらし、「雷が鳴ったのだ」と思う者もあれば、「天使が語りかけたのだ」と言う者もいました。 s 父よ。どうぞあなたの栄光を現し、あなたの御名があがめられるようにしてください。」その時、天から声が聞こえました。「わたしはすでに栄光を現したし、また、もう一度そうしよう。」(ゼカリヤ九・九)e} イエスはろばの子に乗っておられました。こうして預言どおりのことが起こったのです。-dS イエスを迎えようと、手に手にしゅろの枝を振りかざして駆けつけました。沿道はたちまち人の波、波、波……。あちこちで大歓声が上がりました。「救い主!イスラエルの王様ばんざーい!神の大使ばんざーい!」#c? 翌日、イエスがエルサレムに向かわれるというニュースが町中をかけ巡りました。過越の祭りで上京した人々は、b- ラザロのことで、大ぜいのユダヤ人がユダヤ教から離れ、イエスをメシヤと信じるようになったからです。 a これには祭司長たちも頭をかかえ込み、いっそのことラザロも殺してしまおうと相談しました。 ` エルサレムの市民は、イエスがおられると聞いて、どっとラザロの家に押しかけました。イエスに会うためばかりではありません。一度死んで生き返ったラザロを一目見たいと思ったのです。&_E 貧しい人たちはいつでも助けてあげられますが、わたしはもう、それほど長くいっしょにはいられないからです。」&^E イエスはお答えになりました。「そのままにさせておきなさい。マリヤはわたしの葬りの準備をしてくれたのです。M] こう言ったのは、彼が貧しい人たちのことを心にかけていたからではなく、会計を任されているのをいいことに使い込みを重ねていたからです。G\ 「やれやれ、この香油はひと財産ものだよ。売って、その代金を貧しい人たちに恵んでやればよさそうなものを。全くもったいない話だ。」[' ところが、弟子の一人でイエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダが、非難がましく言いました。+ZO そこへマリヤが、香油のつぼを手に入って来ました。それはナルドから作った純粋な香油で、とても高価なものでした。マリヤはイエスのそばに歩み寄ると、驚いたことに、その香油をイエスの足に注いだのです。それから、ていねいに自分の髪でぬぐいました。たちまち家中に香油の香りがたちこめました。/YW さっそく晩餐が用意されました。マルタは給仕にいとまがありません。ラザロはイエスといっしょに食卓に着いています。:X o 過越の祭りの始まる六日前に、イエスはベタニヤにお着きになりました。イエスが死から生き返らせた、あのラザロがいる村です。MW 9一方、祭司長やパリサイ人たちはイエスを逮捕することしか頭になく、「イエスを見かけた者は直ちに届け出よ」という命令を出していました。_V7 8人々は、イエスに会いたいと思いました。宮のあちこちで、「どうだろうね。あの方は祭りにいらっしゃるかな」と、しきりにうわさし合う声が聞こえます。U# 7ユダヤ人の過越の祭りが近づきました。この時は、多くの人々が各地からエルサレムに集まります。みな祭りの始まる前にきよめの儀式をすませようと、数日前には着くように出かけて来るのです。T5 6そんなこともあって、イエスはユダヤ人の間でおおっぴらに活動することをやめ、エルサレムをあとにされました。そして荒野に近いエフライムの村で、しばらく弟子たちと共に身を潜めておられました。Sw 5この時から、ユダヤ人の指導者たちは、イエスを殺す計画をあれこれ練り始めました。DR 4これはイエスが、イスラエル人ばかりか、世界中に散らされているすべての神の子どもたちのためにも死んでくださるという預言でした。AQ{ 3イエスが全国民の代わりに死ぬことを、大祭司が預言したのです。カヤパは別の動機から、無意識のうちに、そのように言ったのです。P' 2全国民の代わりに、彼一人に死んでもらえば事はすむのだ。国民全体が滅びるなんて、冗談じゃない。」 O9 1すると、その年の大祭司カヤパが、業をにやして言いました。「ばかを言うな。こんなこともわからないのか。N) 0このまま放っておいたら、国民一人残らずあの男を信じるようになってしまうぞ。そんなことにでもなったら、ローマ軍が踏み込んで来てわれわれを殺し、われわれの土地も国民も乗っ取るだろう。」}Ms /そこで祭司長やパリサイ人たちは、この問題を協議するため、さっそく議会を召集し議論しました。「あの男が奇跡を行っているというのに、いったい何をぐずぐずしているのか。L  .しかし、パリサイ人たちのところへ行き、事細かにこのことを報告する者も何人かいました。K  -マリヤについて来てこの出来事を見た多くのユダヤ人が、イエスを信じるようになりました。?Jw ,すると、どうでしょう。ラザロが、手足を布で巻かれた姿のまま出て来たではありませんか!顔も布で包まれたままです。イエスはあっけにとられている人々に言われました。「さあ、早く布をほどいてやって、帰らせなさい。」pIY +それから、大声で、「ラザロよ。出て来なさい!」とお命じになりました。!H; *あなたがいつもわたしの願いを聞いてくださることはわかっています。ただ、あなたがわたしをお遣わしになったことを、ここに立っているみんなが信じるように、こう申し上げたのです」と祈られました。2G] )人々は言われるままに石を取りのけました。イエスは天を見上げ、「父よ。願いを聞いてくださってありがとうございます。F- (イエスはマルタにおっしゃいました。「もし信じるなら神のすばらしい奇跡を見る、と言ったはずです。」 E '「さあ、石をわきにどけなさい。」イエスは人々をうながされました。マルタがあわてて止めました。「でも、もうひどいにおいがしています。なにしろ、死んでから今日で四日ですもの。」GD &これを聞いたイエスは、またも心に深い憤りを感じながら、墓に着きました。それはほら穴で、入り口には重い石が立てかけてありました。5Cc %しかし、「盲人の目を開けたこの人が、ラザロを生かしておくことはできなかったのかね」と、非難めいて言う人もいました。 B9 $そこで、ユダヤ人たちはこう言い合いました。「お気の毒に。どんなにラザロを愛しておられたことだろう。」6Ag #イエスの目に涙があふれました。s@_ "「ラザロはどこですか」とお聞きになりました。「来て、ごらんください。」?3 !イエスは、目の前でマリヤが泣き伏し、ユダヤ人たちもいっしょに嘆き悲しんでいるのに強く心を動かされ、># マリヤはイエスのところまで来ると、くずおれるように足もとにひれ伏し、涙ながらに言いました。「ああ、先生。あなたさえいてくださったら、ラザロは、ラザロはまだ生きていたでしょうに。」M= マリヤを慰めていたユダヤ人たちは、彼女がそそくさと出て行くのを見て、きっと墓へ泣きに行くのだろうと思って、あとについて行きました。m<S さて、イエスはまだ村に入らず、マルタが出迎えた場所におられました。[;/ そこでマリヤは、すぐにイエスのところへ出て行きました。A:{ マルタは家に戻り、マリヤをわきへ呼んでそっと耳うちしました。「先生がすぐそこにいらしていて、あなたを呼んでおられるわよ。」 9 「はい、先生。あなたこそ、長いあいだ待ち続けてきた神の子キリストだと信じております。」)8K わたしを信じて永遠のいのちを持っている者は、決して滅びることがありません。このことを信じますか、マルタ。」7 しかし、イエスは言われました。「このわたしが、死人を生き返らせ、もう一度いのちを与えるのです。わたしを信じる者は、たとえほかの人と同じように死んでも、また生きるのです。6w マルタは言いました。「はい。いつかすべての人が復活する日には、もちろん……。」m5S イエスは言われました。「そのとおりです。ラザロは生き返るのです。」4 今でも、あなたが神様にお求めになるなら、神様はそのとおりにしてくださるでしょう。」&3E マルタはイエスに向かって訴えました。「先生。あなたがいてくださったら、ラザロは死なずにすんだでしょうに。\21 イエスの到着が知らされました。マルタはそれを聞くと、取る物も取りあえず、迎えに行きました。ところが、マリヤは家の中にじっと座ったままでした。51c エルサレムからも大ぜいのユダヤ人たちが弔問に詰めかけていました。マルタとマリヤが慰めのことばを受けているところへ、a0; ベタニヤは、エルサレムからわずか三キロほどの所だったので、/w 一行がベタニヤに着いてみると、ラザロはすでに墓に葬られ、四日もたっていました。z.m そこで、「ふたご」とあだ名が付けられているトマスが、「みんなで行って、危ないことがあるなら、先生とごいっしょに死のうじゃないか」と、仲間の弟子たちに言いました。b-= わたしがその場に居合わせなくてよかったのです。これでまた、あなたがたがわたしを信じる機会が増えるのですから。さあ、彼のところへ出かけましょう。」g,G そこで、今度ははっきりと言われました。「ラザロは死んだのです。 + -z*m これを、ラザロがぐっすり眠ったものと勘違いした弟子たちは、「じゃあ、病状はよくなっているんですね」と言いました。しかしイエスは、ラザロが死んだと言われたのです。)w さらに続けられました。「友のラザロが眠っています。彼を起こしに行かなくては。」(3 ところが、夜歩いたらとても危険です。暗くて足を踏みはずすかもしれませんから。」イエスはこう言って、y'k 「昼間は十二時間あります。その間に歩けば安全で、つまずくこともありません。'&G ところが、もうれつな反対が返ってきたのです。「なんてことを、先生!つい先日、ユダヤ人の指導者たちが先生を殺そうとしたのをお忘れですか。それなのに、またのこのこと出かけて行くおつもりですか。」%w 二日たって、ようやく、「さあ、ユダヤに行きましょう」と弟子たちに言われました。$  けれども、なぜか、なお二日間そこにとどまって、なかなか腰を上げようとはなさいません。X#) イエスは、マルタたち三人を心から愛しておられました。"y この知らせを聞いたイエスは言われました。「この病気は、ラザロの死で終わるものではありません。神の栄光が現されるためです。それによって神の子が、栄光を受けるのです。」e!C マルタとマリヤが、イエスのもとに使いをよこしました。「先生。あなたが心にかけてくださっているラザロが重い病気にかかり、明日をも知れない状態です。」  - { さて、ラザロという名前の人が病気にかかっていました。彼はマリヤとその姉マルタの兄弟で、ベタニヤという村に住んでいました。このマリヤは、イエスの足に高価な香油を注ぎ、それを髪でぬぐったことで知られる女性です。そのマリヤの兄弟ラザロが床に伏していました。 *こうして多くの人が、イエスこそメシヤ(救い主)だと信じるようになったのです。) )ここでも、多くの人が、あとからあとから詰めかけて来ます。彼らは口々に言いました。「ヨハネは一つも奇跡を行わなかったけれど、この方について話したことは、何もかもそのとおりになった。」5 (そしてヨルダン川を渡り、ヨハネが最初にバプテスマ(洗礼)を授けていたあたりに滞在されましたが、,Q '彼らが、またもイエスを捕らえようとしたので、イエスはうまくその場を切り抜け、エルサレムをあとになさいました。# &しかし、もし神のみわざを行っているのなら、わたしを信じないにしても、みわざそのものを信用しなさい。父がわたしのうちにおられ、わたしが父のうちにいることがはっきりわかるでしょう。」ve %わたしが神のみわざを行っていないのなら、わたしを信じなくてかまいません。S $とすれば、父がきよめ分かち、この世にお遣わしになった者が『わたしは神の子だ』と言ったからといって、どうして神を汚すことになるのですか。 #無効になることのありえない聖書が、神のことばを受けた人々のことを神々と呼んでいるのです。9k "「あなたがたの律法には、『わたしは言った。「あなたがたは神々だ」』(詩篇八二・六)と書いてあるではありませんか。)K !「なにも良い行いを責めているわけではない。神を汚したからだ。ただの人間のくせに、神だなどとぬかしおって!」 ~\}}|{LzyxwvurtLsrq^p)ounmmmllKjihh4gff9ee#d{d1c aak`_^D]\\b[NZxYXXEW:VUTkT RQQPPONN%MLKKJyItHGFEE9DRCC&BB"A@?T>P=<(ユダヤを統治する行政長官)の番です。訴える人々は、イエスを総督官邸まで連れて行きましたが、中に入ろうとしません。ユダヤ教のおきてでは、異教徒の家に入ることはたいへん汚らわしいことだったのです。そんなことをしたら身が汚れて、過越の食事が食べられなくなるからです。?こうまで言われても、ペテロはあくまでしらを切りました。とその時、鶏の鳴く声が聞こえました。$>Aこう答えたものの、まずいことに、ペテロが耳を切り落とした、あの大祭司の部下の親類にあたる者が居合わせたのです。「しらばっくれてもだめだ。あのオリーブ園で、確かにイエスといっしょだったぞ。」 = 一方、シモン・ペテロはどうしたでしょう。火のそばで暖まっていると、またしても人々が、「あんた、あの人の弟子じゃないのか?」と問い詰めました。「弟子だって?冗談じゃない。」<こうしたやりとりのあと、アンナスは、イエスを縛ったまま、大祭司カヤパのところに回しました。Y;+イエスはお答えになりました。「何かまちがったことでも言いましたか。だったら証拠を見せてください。なぜ、正しいことを言う者を打つのですか。」8:i「無礼者!それが大祭司様に対する口のきき方か。」そばに立っていた役人の一人がどなりつけ、平手でイエスをたたきました。9/どうしてそんな質問をするのですか。そのようなことは、わたしの話を聞いた人たちに尋ねればすむのに。ここにも何人かいるでしょう。わたしが何を言ったか、その人たちが一番よく知っています。」68eイエスはお答えになりました。「わたしの教えはわかっているでしょう。いつも会堂や宮で語っていたので、ユダヤ人の指導者の皆さんも聞いておられたはずです。それ以外に、隠れて別のことを教えたことはありません。7-中ではいよいよ、大祭司がイエスに、弟子たちのことや教えの内容などについて尋問を始めたところです。>6u寒い日だったので、役人や召使たちは炭火をかこんで暖まっています。ペテロは何くわぬ顔で、いっしょに立って暖まっていました。5)ところが、女はまじまじとペテロを見やり、「ねえ、ちょっと、あなた、イエスの弟子じゃない?」と聞くのです。「とんでもない、何を言うんだ。」そう言って、その場はなんとか切り抜けました。D4ペテロはじりじりしながら門の外に立っていましたが、あの弟子が来て、門番の女に頼み込んだので、入れてもらえることになりました。%3Cシモン・ペテロは、もう一人の弟子(筆者の使徒ヨハネ)といっしょに、恐る恐るイエスについて行きました。その弟子は大祭司の知り合いだったので、イエスといっしょに中庭に入ることができました。&2Eカヤパは以前、ユダヤ人の指導者たちに、「一人の人が全国民の代わりに死ぬほうが得策だ」と助言した人物です。1 彼らがまずイエスを引いて行ったのは、その年の大祭司カヤパのしゅうとアンナスのところでした。 09 これを聞くと、ユダヤ人の役人たちは、大隊長や兵士たちといっしょにイエスに襲いかかり、縛り上げました。>/u しかし、イエスはペテロをたしなめて、「剣をさやに納めなさい。父が下さった杯は飲まなければならないのです」と言われました。. その時、シモン・ペテロは剣を抜き放ち、大祭司の部下、マルコスの右の耳を切り落としました。,-Q それは、「わたしに下さった人たちを、ただの一人も失いませんでした」とイエスが言われたとおりになるためでした。A,{「わたしがそうだと言ったではありませんか。目当てがこのわたしなら、ほかの者は関係ありません。このまま帰らせてあげなさい。」+イエスはもう一度お尋ねになりました。「だれを捜しているのですか。」「ナザレのイエスを。」*wこのイエスのことばに、人々はみな息をのんであとずさりし、ばたばたと倒れました。 )-*(Mイエスはご自分の身に起こることをすべてご存じだったので、前に進み出て人々を迎えました。裏切り者のユダもいっしょでした。「だれを捜しているのですか。」「ナザレのイエス!」「わたしがイエスです。」''G祭司長とパリサイ人たちは、ユダに、一隊の兵士と神殿警備の役人たちをつけて園に差し向けました。手に手にあかあかと燃えるたいまつやランプをかざし、武器を持った一隊が、オリーブ園に押しかけました。&yイエスは弟子たちといっしょによくここに来ておられ、イエスを裏切ろうとしていたユダにとってもなじみのある場所でした。イエスと弟子たちはそこでたびたび会合したからです。.% W話し終えると、イエスは弟子たちといっしょに出かけ、ケデロンの谷を横切り、とあるオリーブ園に入って行かれました。2$]わたしが教えたのです。これからも教えます。あなたの大きな愛が彼らをつつみ、わたしも彼らのうちにいられるように。」#ああ、父よ。すべての事において正しい父よ。世はあなたを知りません。けれども、わたしはあなたを知っています。この弟子たちも、あなたがわたしをお遣わしになったことを知っています。 "父よ。彼らがわたしといっしょにいることができるようにしてください。彼らにわたしの栄光を見させてください。世界の造られる前からわたしを愛しておられた、あなたが下さった栄光を。l!Qわたしが彼らのうちにおり、あなたがわたしのうちにおられて初めて、みな完全に一つになるのです。その時、世の人々は、あなたがわたしをお遣わしになったことを知り、わたしだけでなく彼らも、あなたが愛しておられることを認めざるをえなくなるのです。G あなたが下さった栄光を、わたしは彼らに与えました。わたしと父が一つであるように、彼らにも完全な一致を保ってほしかったからです。:m父よ。お願いです。あなたとわたしが一つであるように、彼らも一つの心、一つの思いとなりますように。あなたがわたしのうちにおられ、わたしがあなたのうちにいるのと同じように、彼らもわたしたちのうちにいさせてください。それを見て、あなたがわたしをお遣わしになったことを、世の人々が信じますように。3この人たちのことだけでなく、この人たちの証言を聞いて、わたしを信じるすべての人のためにも祈ります。|qまた、彼らが真理を知る、きよい者として成長できるように、この身をささげます。ykあなたがわたしを世にお遣わしになったように、わたしも彼らを世に遣わします。pYあなたの真理のことばによって、彼らを純粋な、きよい者としてください。[/わたしと同じように、彼らもこの世のものではありません。 彼らをこの世から取り去ってくださいとはお願いしません。ただ、サタンから守ってください。_7あなたの命令も伝えました。するとどうでしょう。世の人は彼らを憎んだのです。わたしと同じように、彼らもこの世と調子を合わせようとしないからです。P 今わたしは、みもとにまいります。彼らの心がわたしと同じ喜びでいっぱいになるように、いっしょにいる間は、できるだけのことを話しました。'G 彼らがわたしといっしょにいた間は、あなたの家族として、一人一人を安全に守りました。滅びないように、いつも見守りました。ただ地獄の子だけが滅びました。聖書に言われていたことが実現するためです。$A わたしは世を去り、あなたのもとに帰ります。彼らをあとに残して……。ああ、父よ。この人たちが一人も脱落しないように守ってください。わたしと父が一つであるように、彼らも一つとならせてください。q[ 彼らはみな、わたしのもの、また、あなたのものです。あなたは彼らを、他のすべてのものといっしょにわたしに下さいました。ですから、彼らはわたしの栄光なのです。G 父よ。お願いがあります。もちろん、世のためではなく、あなたがわたしに下さった者たちのためです。彼らはあなたのものなのですから。Y+わたしがあなたのおことばを伝えたからです。彼らはそれを受け入れ、確かにわたしがあなたのもとからこの地上に遣わされて来たのだと信じています。 いま彼らは、わたしの持っているものはみな、あなたからの贈り物であることを知っています。H あなたのことはすべて、この人たちに話しました。彼らはこの世にいましたが、あなたが世から選び出し、わたしに下さったのです。いつもあなたのものである彼らを、わたしに下さったのです。彼らはあなたのおことばを守りました。Y+父よ。今こそあなたの前で、わたしの栄光を現してください。世界が造られる前から、ごいっしょに持っていたあの栄光で、わたしを輝かせてください。ykわたしはあなたに言われたとおりを成し遂げ、地上であなたの栄光を現しました。> uただ一人のまことの神であるあなたと、あなたがこの地上にお遣わしになったわたしを知ること、それが永遠のいのちを得る道です。J  地上のすべての人を支配する権威をわたしに下さったので、こうして、あなたから任せられた一人一人に、永遠のいのちを与えられるのです。  yひとしきり語り終えられると、イエスは天を見上げて言われました。「父よ。いよいよ時が来ました。わたしがあなたに栄光をお返しできるように、わたしの栄光を現してください。H  !あなたがたも心配しないで、安心していなさい。こんなにも念には念を入れて話したのは、そのためなのですから。確かに、この世では苦難と悲しみが山ほどあります。しかし、元気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」B } ああ、でも時が来れば、あなたがたはばらばらに散らされます。わたし一人を残して、見向きもせず、一目散に家に逃げ帰るのです。いや、その時はもう来ています。しかし、わたしは一人ではありません。父がついておられます。6g「やっと信じてくれるのですね。-あなたは何もかもご存じです。もう何も申し上げません。あなたは、確かに神様から遣わされた方です。」a;弟子たちは言いました。「先生。今、はっきりとわかりました。そう、わたしは父のもとからこの世に来ました。そしてまた世を去り、父のもとに帰るのです。」!わたしを愛し、わたしが父から来たことを信じるあなたがたを、父も心から愛してくださるからです。b=その時、あなたがたはわたしの名によって願い事をするのです。わたしがあなたがたに代わって、どうぞ願いを聞いてくださいと父に頼む必要はなくなります。5cわたしはたとえを使って話しましたが、そんな必要はなくなる時が来ます。その時には、父についてはっきりと話しましょう。q[あなたがたは、今までこのような求め方をしたことはありませんでした。わたしの名によって求めなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びに満ちあふれるのです。hIその時には、何一つわたしに求める必要はありません。直接父に求めることができるからです。父は、わたしの名によって求めるものは何でも与えてくださいます。P今は悲しみでいっぱいですが、わたしはもう一度あなたがたに会います。その時あなたがたは、だれも奪うことのできない喜びにあふれるのです。D~苦しんで子を産む母親の喜びと全く同じです。子どもが生まれると、それまでの激しい苦しみを忘れるほどの大きな喜びに変わるのです。}yいいですか。わたしの身に起こることで、この世は大喜びし、あなたがたは悲しみます。しかし、やがてわたしに再会できるのです。その時、悲しみは大きな喜びに変わるでしょう。 | 弟子たちが質問したくてうずうずしていると、イエスはそれに答えるように、また話し始められました。「何を言い合っているのですか。そんなにわたしの言うことがわからないのですか。 {-Hz この話を聞いて、弟子たちの何人かがひそひそとささやき始めました。「いったい何のことだろう。『まもなくわたしを見なくなり、またすぐにわたしを見る』とか、『父のもとに行く』とかおっしゃったけど、どういうことだろう。」;yoまもなく、わたしは去って行きます。もはやわたしを見ることはできません。しかし、またすぐにわたしを見るようになります。」xw父の栄光はみなわたしの栄光です。だから聖霊がわたしの栄光を示すと言ったのです。pwYまた、わたしの栄光を示すことによって、わたしに大きな栄誉を与えます。6ve しかし、真理である聖霊が来られます。その方の指導を受けて、あなたがたもいつか、すべての真理を知るのです。聖霊は、自分の考えを述べたりしません。ただ、聞くままを伝え、やがて起こることについても話します。/uW ああ、話しておきたいことはまだまだたくさんあります。それなのに、今のあなたがたには理解できないことばかりです。mtS さばきから救われるのは、この世の支配者がすでにさばかれたからです。#s? 正しい心を持ち、神と正しい関係を結べるのは、わたしが父のもとに行き、もはやわたしを見なくなるからです。Br まず、罪とはわたしを信じないことです。\q1その方が来られると、世の人に誤りを認めさせます。罪、心の正しさ、神との正しい関係、さばきからの救いについて、人々は考え違いをしているのです。(詩篇三五・一九、六九・四)というメシヤについての預言は、そのとおり実現しました。fわたしがあれほどのわざを行わなかったのなら、彼らは罪に定められることもなかったでしょう。けれども、わたしのわざをはっきり見たにもかかわらず、わたしとわたしの父を憎んだのです。Xe)だれでもわたしを憎む者は、わたしの父をも憎むのです。Ddわたしが来なくて、何も話さなかったのであれば、彼らは罪を問われなかったでしょう。しかし今はもう、罪の言いわけは許されません。8ciしかし世の人は、わたしの弟子だというだけであなたがたを迫害します。わたしをお遣わしになった神を全く知らないからです。Tb!『使用人は主人より偉くはない』と言ったのを覚えているでしょう。わたしを迫害した人々があなたがたを迫害しても、何の不思議があるでしょう。ごく当然のことです。わたしの言うことを聞く人なら、あなたがたの言うことも聞くはずです。a)あなたがたが世の人と同じであったら、世もあなたがたを愛したでしょう。だが、そうではありません。わたしがあなたがたを選び、世から連れ出したのです。だから、世はあなたがたを憎むのです。,`Qあなたがたは、世の人にひどく憎まれます。だが忘れてはいけません。あなたがたより先に、わたしが憎まれたのです。F_もう一度言います。互いに愛し合いなさい。f^Eあなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選んだのです。そして任命しました。だから、あなたがたは行って、いつまでも残るすばらしい実を結びます。また、わたしの名前によって父に求めるものは、何でもいただけるのです。 ]あなたがたはもう使用人ではありません。今からは、わたしの友です。主人は使用人に秘密を打ち明けたりはしません。しかし、わたしは父から聞いたことをみな、あなたがたに話しました。F\わたしの命令に従う人は、わたしの友です。#[? 愛は何によって測ることができるでしょう。友のためにいのちを投げ出すこと、これより大きな愛はありません。Z! わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。これがわたしの教えです。yYk このことを話したのは、わたしのうちにあふれる喜びを共に味わいたいからです。;Xo わたしの戒めを守るなら、わたしの愛のうちに生き続けます。わたしが父の戒めを守り、父の愛のうちに生きているのと同じです。W3 父がわたしを愛してくださったように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛のうちに生きなさい。V!わたしのほんとうの弟子となり、多くの実を結ぶことによって、父が大いにほめたたえられるのです。2U]しかし、もしわたしのうちにとどまり、わたしの命令に従うなら、何でもほしいものを求めなさい。きっとかなえられます。kTOわたしから離れる者はだれでも、役に立たない枝のように投げ捨てられ、枯れてしまいます。最後には、ほかの枝といっしょに積み上げられ、焼かれてしまうのです。Sわたしはぶどうの木で、あなたがたはその枝です。人がわたしのうちに生き、わたしもその人のうちに生きているなら、その人は多くの実を結びます。わたしを離れては何もできません。`R9ですから、わたしのうちに生きるよう心がけなさい。またわたしが、あなたがたのうちに生きられるようにしなさい。枝は幹につながっていなければ、実を結べないでしょう。同じようにあなたがたも、わたしから離れたら、実を結ぶことはできません。sQ_父は、すでにあなたがたの枝を整理し、きれいに手入れをすまされたのです。&PE父は、実のならない枝をみな切り落とし、実のなる枝はもっとたくさんなるように、余分な枝を整理なさるのです。cO Aわたしはまことのぶどうの木、わたしの父はぶどう園の農夫です。PNわたしは、父がしなさいとおっしゃることを進んで実行します。わたしが父を愛していることを、世の人が知るためです。さあ、出かけましょう。GMもう、あまり多くのことを話す時間がありません。この世の悪い支配者が、そこまで近づいているからです。彼はわたしに何もできません。/LWわたしは、まだ起こっていないことを前もって話しました。それが起こった時に、あなたがたがわたしを信じるためです。0KY『わたしは去って行くが、また戻って来る』と言ったことを思い出しなさい。ほんとうにわたしを愛しているなら、今わたしが父のもとに行けるのを、心から喜んでくれるはずです。父はわたしよりも偉大だからです。cJ?あなたがたに贈り物をあげましょう。あなたがたの思いと心を安らかにすること、それがわたしの贈り物です。わたしが与える平安は、この世のはかない平安とは比べものになりません。だから、どんな時にもおろおろしたり、恐れたりしてはいけません。 I しかし、父がわたしの代わりに助け手(聖霊)を送ってくださる時には、その方があなたがたにすべてのことを教え、わたしが話しておいたことを、みな思い出させてくださるのです。sH_今、まだあなたがたといっしょにいる間に、このことをみな話しておきます。!G;わたしのことばを守らない人は、わたしを愛していないのです。わたしは、自分で考え出したことを話しているのではありません。わたしをお遣わしになった父が教えてくださったことを話しているのです。(イスカリオテ・ユダではなく、同名の他の弟子)がイエスに、不思議そうに尋ねました。「先生。私たち弟子にだけご自分を現そうとなさって、世の人に現そうとなさらないのはどうしてですか。」qD[わたしに従い、わたしの戒めを守る人は、わたしを愛する人です。わたしを愛する人を、父は愛してくださいます。わたしもまたその人を愛し、わたし自身を現します。」bC=わたしが復活する時、あなたがたは、わたしが父のうちにおり、あなたがたがわたしのうちにおり、また、わたしがあなたがたのうちにいることがわかります。GBもうすぐわたしはこの世を去りますが、それでもなおいっしょにいるのです。わたしはよみがえり、あなたがたもいのちを受けるからです。AA{わたしはあなたがたを見捨てたり、孤児のように置き去りにしたりすることなどありません。必ずあなたがたのところに帰って来ます。@+その方とは聖霊、すなわち、すべてを真理へと導いてくださる霊のことです。世は、この方を受け入れることができません。この方を求めもしなければ、認めようともしないからです。しかし、あなたがたはこの方を知っています。あなたがたと共に住み、あなたがたのうちにおられるからです。2?]わたしは父に、もう一人の助け手を送っていただくようお願いします。その助け手は、いつもあなたがたと共におられます。O>わたしを愛するなら、わたしの戒めを守りなさい。d=Aわたしの名によって願い求めることは、必ずかなえられるのです。8<i わたしの名によって、父に願い求めなさい。どんなことでもかなえてあげましょう。父が子によってほめたたえられるためです。b;= よく言っておきます。わたしを信じる者は、わたしと同じわざを行うばかりか、それよりもさらに大きなわざを行うのです。わたしが父のもとに行くからです。 _~/|{{Rz}yxx"wvuugtts/r-pp7oknml;kkj^ih^hPfeeXddKc|baaaC``'__ ^^;]\\ZoYXWWUUbTT1SS6QPOyONMM&LjKJZIIHGFdEED}CCBAC@ >U=<::X9M7654s4f321>0[/..'-,,*A*4)~(P''$&%###I!!! Mi[z0k+6D6B \ eB]I_epC(このあとも、ペテロの説教はえんえんと続きました。イエスのことや、悪に満ちたこの時代から救われなければならないことを、ことばを尽くして訴えたのです。o'それはキリストが約束してくださったことです。あなたがたは言うまでもなく、あなたがたの子孫、また遠くにいても、私たちの神である主がお招きになったすべての人に与えられるのです。」Ln&ペテロは答えました。「一人一人、罪の生活から悔い改めて神に立ち返りなさい。そして、罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマ(洗礼)を受けなさい。そうすれば、聖霊という賜物をいただけます。qm[%ペテロのことばは、人々の心を強く打ちました。「それでは、私たちはどうすればいいのでしょう。」あちらからもこちらからも、使徒たちへの質問の声があがりました。l{$ですから、イスラエルのすべての人に、はっきり言っておきます。神様が主とし、キリスト(ギリシャ語で、救い主)とされたイエスを、あなたがたは十字架につけたのです。」 k#-j"ダビデは、決して自分のことを言ったのではありません。ダビデは天にのぼったことはないからです。それに、当のダビデがこうも言っています。『神は私の主に言われた。「わたしがあなたの敵を完全に征服するまで、わたしの右に座っていなさい。」』(詩篇一一〇・一)i5!いまイエス様は、天で最も栄誉ある神の右の座についておられます。そして、約束どおり、父なる神は聖霊を送ってくださいました。その結果、たった今、あなたがたが見聞きしたことが起こったのです。|hq そのとおり、神様はイエスを復活させました。私たちはみな、そのことの証人です。_g7それで、遠い将来を望み見ながら、メシヤの復活を預言しました。メシヤのたましいは地獄に放置されず、その体が朽ち果てることもない、と語ったのです。cf?しかし、彼は預言者でしたから、自分の子孫の一人がメシヤ(ヘブル語で、救い主)となり、ダビデの王座につくと神が誓われたことを知っていたのです。e愛する皆さん。考えてください。ダビデはここで、自分のことを語っているわけではありません。そうでしょう。ダビデは死んで葬られ、その墓は今でも、ちゃんと残っているではありませんか。d私を生き返らせ、あなたの前で、すばらしい喜びにあふれさせる。』(詩篇一六・八~一一)c!あなたは、私のたましいを地獄に放置せず、あなたの聖なる息子の体を、朽ち果てさせることもない。 bだから、心は喜びにあふれ、私の舌は主をほめたたえる。たとい死んでも、私には望みがある。8aiダビデ王は、イエス様のことをこう言っています。『主はいつも私と共におられる。主が私を助け、神の大きな力が私を支える。M`そうした上で、この方を死の苦しみから解放し、復活させたのです。この方が、ずっと死んだままでいることなど、ありえないことだからです。A_{神様はあらかじめ計画したとおり、この方を、あなたがたの手でローマ政府に引き渡し、十字架で処刑することをお許しになりました。W^'ああ、皆さん。これから申し上げることを聞いてください。よくご存じのように、ナザレのイエスは、あなたがたの前で、力ある奇跡を行われました。神様はそれによって、だれにもはっきりわかるように、イエス様の身元を保証なさったのです。])しかし、主にあわれみを求める者はみな、あわれみを受けて救われる。』(ヨエル二・二八~三二)m\S主の恐るべき日が来る前に、太陽は暗くなり、月は血のように赤くなる。g[Gまた、わたしは天と地に不思議なしるしを現す。血と火と煙の雲だ。Z}聖霊は、男女を問わず、わたしに仕える者たちに注がれる。すると、彼らは預言をする。VY%『神は言われる。終わりの日に、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。その時、あなたがたの息子、娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。|Xqいま見ていることは、何世紀も前に、まさに預言者ヨエルが預言したことなのです。}Ws皆さんの中には、私たちが酒に酔っているのだとおっしゃる方もいますが、そんなことはありません。酒に酔うには時間が早すぎます。朝の九時から酒を飲む人はいないでしょう。 Vするとペテロが、十一人の使徒と共につかつかと進み出て、声を張り上げ、人々に語りかけました。「よそから来られた方も、エルサレムに住んでおられる皆さんも、どうぞお聞きください。U} しかし中には、「何、彼らは酔っぱらっているだけさ」と、あざける者たちもいました。|Tq 人々はただ呆然として、「いったい、どうなっているのだ」と顔を見合わせました。;So それに、クレテ人やアラビヤ人もいる。それがどうだ。それぞれの出身地のことばで、神のすばらしい奇跡の話を聞くとは……。」!R; フルギヤ、パンフリヤ、エジプト、それにリビヤのクレネ語が使われている地方などから来た人たちがいるし、ほかにも、ローマからの旅行者で、もともとのユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もいる。Q- ここには、パルテヤ人、メジヤ人、エラム人、またメソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポント、アジヤ、FP私たちの国のことばですらすら話している。\O1人々には、さっぱり訳がわかりません。ただ口々に、こう言い合うばかりでした。「こんなことってあるだろうか。みんなガリラヤ出身の人だというのに、 N この大音響に、人々はいったい何事かと駆けつけましたが、弟子たちの話していることばを聞いて、すっかり面食らってしまいました。まぎれもなく自分たちの国のことばだったからです。 M9その日エルサレムには、たくさんの敬虔なユダヤ人が、祭りのために、世界のあちこちから集まっていました。tLaするとどうでしょう。その場にいた人たちは、みな聖霊に満たされ、知りもしない外国語で話し始めたではありませんか。聖霊が、それだけの力を与えてくださったのです。|Kqそして、めらめら燃える炎の舌のようなものが現れ、みなの頭上にとどまりました。AJ{突然、天からものすごい音がしました。まるで、激しい風が吹きつけるような音です。それが、家全体にごうごうと響き渡ったのです。MI さて、イエスの死と復活から、七週間が過ぎました。五旬節(ユダヤ教の祭りの一つ)の日のことです。信者たちが一堂に集まっていると、%H Eくじを引き、当たったのはマッテヤでした。こうして、ほかの十一人に、彼が使徒として加わることになりました。 G -nF Wそれから、ふさわしい人が選ばれるように、みな一心に祈りました。「ああ、主よ。あなたはすべての人の心をご存じです。どうぞ、ユダの代わりに、二人のうちどちらを使徒にお選びになるかお示しください。ユダは当然行くべき所に行ってしまいましたから。」E  一同は二名の候補者を立てました。ユストというヨセフ〔別名バルサバ〕と、マッテヤです。 D -KC だから今、ユダの代わりにほかの人を、イエスの復活の証人に選ばなければなりません。選ばれる者の資格ですが、何と言っても、初めから私たちと行動を共にしてきた人でなければいけません。そう、イエス様がヨハネからバプテスマを受けて以来、別れを告げて天にのぼられるまでの間、ずっと私たちといっしょにいた人です。」IB  実は、ダビデ王が聖書の詩篇の中で、『彼の家は荒れ果て、だれも住まなくなれ』『彼の仕事を、ほかの人に与えよ』と預言しているのです。A 9この出来事は、あっという間にエルサレム中に広まり、人々はその場所を『血の畑』と呼ぶようになりました。U@ %ところが彼は、裏切りで得た金で畑を手に入れたものの、まっさかさまに落ちて体が裂け、はらわたがみな飛び出すという無残な死に方をしたのです。N? ユダは、使徒にも選ばれた、私たちの仲間でした。)> M「皆さん。イエスを捕らえた暴徒どもの手引きをしたユダには、聖書のことばどおりのことが起こりました。そうならなければならなかったのです。ずっと昔、聖霊によって、ダビデ王が預言したことだからです。1= ]この祈り会は数日間続きました。ある日、百二十人ほどが集まっていた時、ペテロが立ち上がり、次のように提案しました。 < -Q;  使徒たちは、泊まっていた家の二階で祈り会を始めました。そこにいたのは次の人たちです。ペテロ、ヨハネ、ヤコブ、アンデレ、ピリポ、トマス、バルトロマイ、マタイ、ヤコブ〔アルパヨの息子〕、シモン〔「熱心党」という反体制グループのメンバー〕、ユダ〔ヤコブの息子〕、イエスの母、イエスの兄弟たち、何人かの婦人たち。 :  このことが起こったのはオリーブ山でした。そこから一キロほど歩いてエルサレムに戻るとすぐ、a9 = 「ガリラヤの人たちよ。なぜ空ばかり見上げているのですか。イエスは天にのぼりましたが、いつかまた、今と同じようにして地上へ帰って来られるのです。」8 ! 彼らがなおも目をこらして見上げていると、突然、白い衣を着た人が二人、そばに立って言いました。"7 ? こうお答えになると、イエスは、見守る使徒たちの目の前で天に上げられ、たちまち雲の中に姿を消されました。|6 sしかし、聖霊があなたがたに下る時、あなたがたは大きな力を受け、エルサレムからユダヤ全土、そしてサマリヤから地の果てまで、わたしの死と復活を伝える証人となります。」5  「それがいつかは、父がお決めになります。あなたがたが、あれこれ言うことはできません。^4 7そこで、またイエスが姿を現された時、使徒たちは心躍らせながら、「主よ。今こそイスラエルを解放し、独立国として再興なさるのですか」と尋ねました。D3 バプテスマのヨハネは水でバプテスマ(洗礼)を授けましたが、もうすぐ、あなたがたは聖霊によるバプテスマを受けるからです。」 2 そんなある時のことです。イエスは使徒たちに、こうお命じになりました。「エルサレムから離れてはいけません。前にも言ったように、父が約束を果たしてくださるまで、待っていなさい。J1 十字架刑のあと、四十日にわたって、イエスは何度も使徒たちに姿を現されました。自分がまぎれもなく、生きているイエスそのものであることを、さまざまな方法で示されたのです。またそのつど、神の国のこともお話しになりました。 0 -8/ m親愛なる、神を愛する友へ。この前の書(ルカの福音書)では、イエスの生涯とその教えについて書き、イエスが、ご自分のお選びになった使徒たちに聖霊によって指示を与え、天に帰られたところまでお伝えしました。.イエスのなさったことは、ほかにもたくさんあります。それをいちいち書き記すとしたら、きりがないでしょう。世界中が本であふれるほど書いても、それでもまだ足りないと思います。l-Qその弟子とは、実は私(筆者)のことです。私はこれらの出来事を、見たとおり、ここに記録しました。この記録が正確なことは、私たちみんなが知っています。,1このことから、その弟子は死なないといううわさがクリスチャンたちの間に広まりました。しかし、イエスはそう断言なさったわけではありません。ただ、「もう一度戻って来るまで彼に生きていてほしいとわたしが思ったとしても、あなたとは何の関係もないでしょう」と言われただけなのです。+「もう一度戻って来るまで、彼に生きていてほしいとわたしが思ったとしても、あなたとは何の関係もないでしょう。人のことは気にしないで、ただわたしについて来ればいいのです。」 *9すると、ペテロの好奇心が頭をもたげました。「主よ。彼はどうなんです?どういう死に方をするのですか。」)ペテロがふり向くと、イエスに愛された弟子(使徒ヨハネ)がついて来るのを見ました。最後の夕食の席で、イエスに寄りかかって、「主よ。裏切る者はだれですか」と尋ねたあの弟子です。z(mこう言われたのには訳がありました。ペテロがどんな死に方をして、神の栄光を現すかを知らせようとなさったのです。それから、「わたしについて来なさい」と言われました。<'qあなたは若い時にはしたいことをし、行きたい所に行きました。だが、年をとると、そうはいかなくなります。あなたは自分の手を伸ばして差し出し、だれかほかの人が、行きたくもない所へあなたを引っぱって行くのです。」1&[イエスはもう一度言われました。「ヨハネの子シモン。ほんとうにわたしを愛していますか。」三度こんな尋ね方をされたので、ペテロは心に痛みを感じながら答えました。「主よ。いっさいをご存じなのはあなたです。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」「それでは、わたしの羊を養いなさい。3%_イエスは、くり返しお尋ねになりました。「ヨハネの子シモン。ほんとうにわたしを愛していますか。」「はい、主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」「それでは、わたしの羊の世話をしなさい。」Z$-食事がすむと、イエスはシモン・ペテロを見つめておっしゃいました。「ヨハネの子シモン。ほかのだれよりもわたしを愛しますか。」「はい、主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」「それでは、わたしの小羊を養いなさい。」s#_死から復活されたあと、私たちに現れてくださったのは、これで三度目です。j"M イエスはそばに来られ、パンと魚をめいめいに配ってくださいました。q![ 「さあ、ここへ来て、朝ごはんにしなさい」とイエスはうながされます。「ほんとうに主ですか」とあえて尋ねる者は一人もいません。それほどはっきりわかったのです。  イエスにこう言われて、シモン・ペテロがまっ先に飛んで行き、網を陸に引き上げました。数えてみると、なんと大きな魚が百五十三匹もとれていて、しかも網はどこも破れていません。?y 「今とった魚を少し持って来なさい。」! 着いてみると、炭火がおこしてあります。その上では魚がいいぐあいに焼けており、パンもあります。&E舟に残った私たちは、百メートルほど離れた岸辺まで、魚ではち切れんばかりの網を引いて、そろそろ進みました。q[その時、私ははっと気がつき、「おい、あの方は主だよ!」とペテロに言いました。それを聞くと、ペテロは裸だったので、あわてて上着をはおり、水に飛び込みました。「では、舟の右側に網を下ろしてごらんなさい。きっと、たくさんとれますよ。」さっそくそのとおりにすると、どうでしょう。重くて引き上げられないほど、たくさんの魚がかかったのです。}「魚はとれましたかー。」その人が声をかけてきました。「いやー、全然だめだよー。」5cもう夜明けというころ、だれかが岸辺に立っているのが見えました。ぼんやりかすんでいるので、だれなのかはわかりません。B}「漁に行くぞ」とシモン・ペテロが言いだしました。するとみんな、「それじゃあ、おれたちも」というわけで、そろって出かけました。小舟に乗り込み、漁が始まりました。ところが一晩中かかっても、小さな魚一匹とれません。Dシモン・ペテロ、トマス、ガリラヤのカナ出身のナタナエル、私の兄弟のヤコブ、それに私と、ほかに二人の弟子がいっしょにいました。7 iこのことがあってから、ガリラヤ湖のほとりで、イエスはもう一度、弟子たちの前に現れました。その時のいきさつはこうです。J しかし、これらのことを特に書いたのは、あなたがたがイエスは神の子キリストであると信じるため、またそう信じていのちを得るためです。'私がこの書に記した奇跡のほかにも、もっと多くの奇跡をイエスが行われるのを、弟子たちは見ました。yk「わたしを見たから信じたのですか。しかし、見なくても信じる者は幸いです。」gG「ああ、わが主、わが神よ!」感きわまって、トマスは叫びました。  それからイエスは、トマスにおっしゃいました。「さあ、あなたの指をこの手に当ててみなさい。あなたの手をこのわき腹に差し入れてみなさい。いつまでも疑っていないで信じなさい。」?w八日たちました。その日も、弟子たちは集まっていました。今度はトマスもいっしょです。戸にはかぎがかかっていましたが、突然、前の時と同じようにイエスが一同の中に立ち、「平安があるように」とあいさつなさいました。fEそれでみんなが、「ほんとうだ。主にお会いしたんだ」と口をすっぱくして話しましたが、本気にしません。頑としてこう言いはるばかりです。「主の御手に釘あとを見、この指をそこに差し入れ、この手を主のわき腹に差し入れてみなければ、信じない。」jM十二弟子の一人のトマスは、その時、その場に居合わせませんでした。  あなたがたが赦すなら、だれの罪も赦されます。あなたがたが赦さない罪は赦されません。」j Mそして一同に息を吹きかけ、また言われました。「聖霊を受けなさい。> uイエスはもう一度言われました。「平安があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わします。」 手とわき腹をお見せになりました。主を見た弟子たちの喜びは、どれほどだったでしょう。f E同じ日曜日の夕方のことです。弟子たちは、ユダヤ人を恐れて戸にしっかりかぎをかけ、肩を寄せ合うようにして集まっていました。その時、突然イエスが一同の中にお立ちになったのです。「平安があるように。」イエスはまず、こうあいさつされてから、8iマグダラのマリヤはすぐに弟子たちのところへ帰って行き、主にお会いしたことを告げ、イエスが言われたとおりを話しました。1[「待ちなさい。すがりつくのはやめなさい。わたしはまだ父のもとに上っていないのですから。それよりも、してほしいことがあります。行ってわたしの兄弟たちに、『わたしは、わたしの父、またあなたがたの父であり、わたしの神、またあなたがたの神である方のもとに上って行く』と伝えてほしいのです。」 9「マリヤ。」イエスが呼びかけられました。その声にマリヤは、イエスのほうを向いて叫びました。「先生!」イエスはマリヤにお尋ねになりました。「どうかしましたか。泣いたりして……。だれを捜しているのですか。」マリヤは、イエスを園の管理人と勘違いしていたので、「あの方を運んだのはあなた?もしそうだったら、どこに置いたのか教えてください。私が引き取ります」と言いました。)Kこう答えてふり向くと、だれかが立っています。なんとイエスでした。しかし、マリヤはまだ気がつかないようです。\1 「なぜ泣いているのですか。」天使たちがマリヤに尋ねました。「だれかが私の主を取って行ったのです。どこに持って行ったのか、わからないのです。」 9 イエスのお体があった場所の、頭と足にあたる所に、白い衣を着た天使が二人、座っているではありませんか。3 けれども、マリヤは墓に戻り、外に立って泣いていました。泣きながら身をかがめて墓の中をのぞき込むと、*O 二人は家に帰りました。3 この時まで、イエスは必ず復活すると書いてある聖書のことばを、私たちはまだ理解していなかったのです。v~e私もあとから入り、この有様を見て、イエスが復活なさったことを信じました。}!そこからやや離れた所に、イエスの頭に巻かれていた布が、そのままの形で置いてあるのを見ました。|w続いてシモン・ペテロが駆けつけ、ためらわず中に入りました。彼もやはり亜麻布と、{すぐさま身をかがめてのぞき込むと、亜麻布が見えます。しかし中には入りませんでした。 z- y9私たちはそれを確かめようと、二人して墓に急ぎました。私はペテロより足が速かったので、先に着きました。wxg驚いたマリヤは、息せき切ってシモン・ペテロと私のところに駆けつけ、「たいへんよ。だれかが主のお体を取って行ったわ!いったいどこに置いたのかしら」と叫びました。Jw 週の初めの日(日曜日)、朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリヤは墓に行きました。見ると、入り口の石がわきにのけてあります。 v9*安息日の前日ですから、急がなければなりません。すぐ近くだったこともあり、イエスをその墓に納めました。duA)刑場の近くに園があり、そこにはさいわい新しい墓がありました。t(二人はユダヤ人の埋葬の習慣に従い、香料をしみ込ませた長い亜麻布でイエスの体を包みました。s{'以前に、夜、イエスのところに来たことのあるニコデモも、没薬(天然ゴムの樹脂で、古代の貴重な防腐剤)とアロエでつくった埋葬用の香油を三十キロほど用意して来ました。Zr-&このあと、弟子でありながら、ユダヤ人の指導者たちを恐れてそれを隠していたアリマタヤのヨセフが、勇気を奮い起こし、ピラトにイエスの死体の引き取りを願い出ました。ピラトの許可を得ると、すぐ刑場に駆けつけ、死体を取り降ろしました。 q%-2p]$兵士たちがこうしたのは、聖書に、「彼の骨は一つも砕かれない」(詩篇三四・二〇他)、また「彼らは自分たちが突き刺した方を見る」(ゼカリヤ一二・一〇)とあることが、そのとおり起こるためでした。Do#この一部始終を、私は確かにこの目で見ました。それをありのままに、正確に報告しています。皆さんにも信じていただきたいからです。/nW"ところが、兵士の一人が何を思ったのか、いきなり槍でわき腹を突きました。すると、そこから血と水が流れ出たのです。m!最後にイエスのところに来て見上げると、すでに亡くなっていたので、すねを折るのはやめました。l さっそく兵士たちが来て、イエスといっしょに十字架につけられた二人の男のすねを折りました。.kU翌日は安息日でした。しかも、特別に重要な日でした。ユダヤ人の指導者たちは、どうしても死体を翌日まで十字架にかけたままにしておきたくありませんでした。ピラトに、受刑者たちの足のすねを折って早く死なせるよう取り計らってほしい、と願い出ました。そうすれば十字架から取り降ろせるからです。 j9それをお受けになると、最後に、「すべて成し遂げた」とひとこと叫び、頭を垂れて息を引きとられたのです。Siそこには、ちょうど酸っぱいぶどう酒のつぼが置いてありました。人々は海綿を浸し、ヒソプの枝の先につけて、イエスの口もとに差し出しました。Ghこうして、何もかもすっかり終わったことを知ったイエスは、「わたしは渇く」と言われました。これも聖書のことばどおりの出来事です。Ag{それから、弟子の私に、「さあ、あなたの母ですよ」とおっしゃいました。その時以来、私は先生のお母さんを家に引き取ったのです。+fOイエスに愛された弟子の私(ヨハネ)もいっしょでした。イエスは、私と、私のそばに立ち尽くしているご自分の母親とを見つめ、「お母さん。ほら、そこにあなたの息子がいますよ」と声をかけられました。}es兵士たちがこんなやり方をしたのも、聖書のことばが実現するためでした。十字架のそばには、イエスの母マリヤ、おば、クロパの妻マリヤ、マグダラのマリヤが立っていました。@dy「こいつは裂くわけにいかないな。よし、だれが取るか、くじで決めよう」と話がまとまりました。「彼らはわたしの着物を分け合い、下着をくじ引きにした」(詩篇二二・一八)という聖書のことばどおりになったのです。ncUさて、イエスを十字架につけてしまうと、兵士たちははぎ取った着物を四つに分け、一つずつ取りました。下着もそうしようとしましたが、見ると縫い目がありません。 b「私が書いたことに口出しする気か。そのままにしておけ。」ピラトは聞き入れませんでした。_a7これを見た祭司長たちは、ピラトに抗議しました。「『ユダヤ人の王』とあるのは納得がいきません。『ユダヤ人の王と自称した』と書き直してください。」2`]処刑の場所は都に近く、しかも罪状書きはヘブル語、ラテン語、ギリシヤ語で書いてあったので、大ぜいの人が読みました。 _ピラトはイエスの頭上に、「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」と書いた罪状書きを掲げました。)^K人々はそこで、ほかの二人といっしょにイエスを十字架につけました。イエスは真ん中、二人はそれぞれその両側に。w]gついにイエスはユダヤ人たちの手に渡されました。イエスは十字架を背負わされ、エルサレム市外の、「どくろ」〔ヘブル語で、ゴルゴタ〕という場所へ引かれて行きました。,\Qこれでは、しかたがありません。ついにピラトもあきらめ、十字架につけるため、イエスをユダヤ人に引き渡しました。P[「殺せ、殺せ。十字架につけろ!」「なに?おまえたちの王をか?」「カイザルのほかに王はない!」祭司長たちは、むきになって叫び返します。Z それはちょうど、過越の祭りの前日、正午ごろのことでした。「さあ、おまえたちの王だ。」>Yu こう言われて、ピラトはまたもやイエスを外に連れ出し、「敷石」〔ヘブル語で、ガバタ〕と呼ばれる場所で裁判の席に着きました。X  何とかしてイエスを釈放しようと手を尽くすピラトに、ユダヤ人の指導者たちは激しく抵抗しました。「こいつを釈放なさるおつもりですか。そんなことをしたら、あなた様はカイザル(ローマ皇帝)の味方ではありません。だれであろうと、自分を王とする者は謀反人です。」eWC イエスは言われました。「神から与えられた権威でなければ、あなたは何も手出しはできません。わたしをあなたに引き渡した者の罪は、もっと大きいのです。」bV= ピラトはさらに問い詰めます。「何も言わないのか。わからんやつだな。私の命令ひとつで、おまえを釈放することも、十字架につけることもできるのだぞ。」 /d~y}}}>|{{Gz0yyxwuuu:ts!qponmol|kk>ji1i#hhfeedrcc[bbTa``J^^]r[[\ZZYAXWW(UU[TSRTRFQ#P`ONNGMM LLKdJJI"HFEEHDDC)BAg@@0?>>*==;<(男子が生まれて八日目に、その性器の包皮を切り取る儀式)を定め、それを神とアブラハムの子孫との契約の証拠となさいました。それで、アブラハムの息子イサクは、生後八日目に割礼を受けたのです。このイサクの息子がヤコブで、ヤコブからユダヤ民族の十二部族の長が生まれました。 vただ、『わたしは、彼らを奴隷とした国民を必ず罰する。その後、あなたの子孫はこの地に戻り、ここでわたしを礼拝するようになる』(創世一五・一三~一四)との約束を添えて……。 u同時に、子孫たちがこの地を去って外国に住み、四百年のあいだ奴隷になるとも言われました。tところがそこには、彼の土地はたったの一坪もなく、その上、子どももいませんでした。にもかかわらず、神様は、やがてこの地が全部、アブラハムとその子孫のものになると約束されたのです。bs=そこでアブラハムはカルデヤ人の地を離れ、シリヤのハランに移り、父親が死ぬまでそこに住みました。そのあと神様は、彼をこの地に連れて来られたのです。r そして、故郷を離れ、親族とも別れて、神様の命じる国へ行くように、とおっしゃいました。Yq+ステパノは、答弁を始めました。「お聞きください、皆さん。先祖アブラハムがまだメソポタミヤに住んでいたころ、栄光に輝く神様が彼に現れました。fp G大祭司はステパノに、「この訴えのとおりか」と問いただしました。)oKこの時、議会にいた者は、いっせいにステパノに目をやりました。すると、彼の顔は、天使のように輝いていました。)nK確かに彼が、ナザレのイエスはこの神殿を破壊し、モーセの律法をみな無効にしてしまう、と言うのを聞きました。」>mu 偽証する者たちは、でたらめの証言を並べ立てました。「ステパノはいつも、神殿やモーセの律法に逆らうことばかり言っています。\l1 こうして彼らは、ステパノに対する民衆の怒りをあおり立て、ユダヤ人の指導者たちまで扇動して、とうとうステパノを捕らえ、議会に引いて行きました。k3 それで彼らは何人かの者をそそのかして、「彼はモーセや神を汚すことばを語っている」と言わせたのです。2j] しかしステパノは、聖霊に助けられ、知恵のかぎりを尽くして語ったので、だれもそれに対抗することができませんでした。xii ところがある日、「自由民」〔リベルテン〕といわれるユダヤ人たちが、ステパノに議論をふっかけました。するとたちまち、クレネやエジプトのアレキサンドリヤ、小アジヤのキリキヤ地方やアジヤ地方から来たユダヤ人たちも仲間に加わり、ステパノと論戦しました。yhkさて、ステパノは聖霊の力に満たされた人で、すばらしい奇跡を行っていました。kgOこうして、神のことばはますます広まり、エルサレムでは、弟子の数が驚くほど増えていきました。ユダヤ教の祭司たちの中からも、信仰に入る者が数多く出ました。 f以上の七名が前に立ったので、使徒たちは彼らのために祈り、彼らに手を置いて祝福しました。Qe全員がこの提案に賛成し、次の人たちを選びました。ステパノ〔聖霊に満たされた信仰深い人物〕、ピリポ、プロコロ、ニカノル、テモン、パルメナ、アンテオケのニコラオ〔ユダヤ教に改宗していた外国人で、クリスチャンになった人物〕。jdMそうすれば私たちは、祈りと説教と教育に打ち込むことができます。」 c そこで、愛する皆さん。この仕事にふさわしい人、賢明で、聖霊に満たされた人に、いっさいを任せることにしましょう。さあ回りをよく見回して、この人と思う人を七人選んでください。 bそこで十二人の使徒は、信者全員を召集し、こう提案しました。「私たち使徒が食料の配給の問題に時間をさくのは、よくありません。何よりも、神のことばを伝えることに専念すべきです。wa i信者の数がどんどん増えるにつれて、内部から不満の声が出るようになりました。信者の中のギリシヤ語を話すユダヤ人たちが、ヘブル語を話すユダヤ人たちに苦情をぶつけたのです。原因は、彼らのうちの未亡人たちが、毎日の食料の配給で差別されていることでした。m`S*そして毎日、宮や家々で教え、イエスこそキリストだと宣べ伝えました。_!)使徒たちは、神の名のためにはずかしめを受けたことを、むしろ喜びながら、議会をあとにしました。^/(説得は功を奏しました。一同は、ガマリエルの忠告に従うことにしたのです。そこで、使徒たちをもう一度呼び入れ、むち打ちにし、二度とイエスの名を口にしてはならないと命じてから釈放しました。S]'しかし、もし神の力によるものだったら、いかなる人といえども阻止はできません。いや、そればかりか、神に敵対することにもなりかねません。」_\7&それで、提案ですが、あの人たちを放っておいてはどうでしょう。もし彼らの教えや行動がただのでっち上げなら、遅からずくつがえされてしまうでしょう。\[1%それから人口調査の時にも、ガリラヤ人のユダという男が民衆をそそのかして反乱を起こしました。しかし、やはりこの男も死に、仲間も散らされました。cZ?$しばらく前のことになりますが、チゥダという男の事件を覚えておいででしょうか。その男がいかにも偉大な人物のように見せかけたため、四百人ほどの者が仲間になりましたね。ところが結局、当の本人は殺され、一味も散り散りばらばらになりました。 Y9#それから、一同に言いました。「イスラエルの皆さん。あの人たちの扱い方には、よくよく注意してください。jXM"ところがこの時、一人の議員が立ち上がりました。パリサイ派(信徒で、特に律法を守ることに熱心なユダヤ教の一派)のガマリエルで、律法の専門家として名が通っている人物です。彼は意見を述べる間、使徒たちを議会の外に出すことを要求しました。sW_!これを聞いた議員たちは烈火のごとく怒り、使徒たちを殺そうと決めました。&VE 私たちは、まさにこのことの証人です。神に従うすべての人に与えられる聖霊もまた、このことの証人なのです。」tUa神様は大きな力でこの方を引き上げ、神の御子、また救い主となさったのです。それもみな、罪を悔い改め、赦していただく機会を、イスラエルの人々に与えるためでした。T私たちの先祖たちの神は、あなたがたが十字架で処刑したイエス様を復活させてくださいました。sS_しかし、ペテロと使徒たちは答えました。「人間よりも、神に従うべきです。R+まず、大祭司が問いただしました。「二度とイエスの教えを語ってはならないと、あれほどきつく言い渡したではないか。それなのに、どういうことだ。エルサレム中に教えを広めているではないか。おまえたちの魂胆はわかっている。イエスを殺した責任を、私たちにかぶせようというのだ。」 Q-`P9警備隊長は役人たちを伴って出かけ、使徒たちを連行して来ましたが、何一つ手荒なことはしませんでした。下手に手出しでもしようものなら、かえって自分たちの身が危ういと思ったからです。こうして、ようやく使徒たちが議会に引き出されました。Oその時、一人の人が駆けつけて、留置場にいたはずの人たちが、宮で教えていると知らせました。2N]これを聞いた警備隊長や祭司長たちは当惑しました。いったいこれからどうなるのだろうかと、あわてふためくばかりです。M「もぬけのからです。かぎもしまっていたし、外には見張りもおりましたのに」と報告しました。 L-2K]言われたとおり、使徒たちは夜明けごろ宮へ行き、すぐに教え始めました。一方、大祭司とその取り巻きたちは集まって、ユダヤの最高議会と長老全員を召集しました。そして、いよいよ尋問を始めようと、人をやり、使徒たちを引き出して来させることにしました。ところが、使いの役人が留置場をのぞいてみると、どうしたことでしょう。使徒たちの影も形もありません。びっくりして議会に取って返し、[J/「さあ宮へ行き、このいのちの教えを大胆に語りなさい。」Iしかし、夜、主の使いが来て、留置場の戸を開け、使徒たちを外に連れ出して言いました。^H5うむを言わせず使徒たちを逮捕し、留置場に放り込みました。G これを知った大祭司と、その一族であるサドカイ派の人たちはみな、激しいねたみにかられ、MFまた、エルサレム付近の町々からも大ぜいの人が、病人や、悪霊につかれた人たちを連れて来ました。その人たちは一人残らずいやされました。AE{人々はついに、病人を床に寝かせたまま通りへかつぎ出し、「せめて、ペテロ様の影だけでもかかれば……」と願うほどになりました。jDMこうして、男女を問わず、主を信じる者がますます増えていきました。|Cq ほかの人々は、その仲間入りはしないまでも、使徒たちを心から尊敬していました。2B] 一方、使徒たちは、神殿のソロモンの廊で定期的に集会を開いていました。目をみはるような奇跡も、数多く行われました。A' 教会全体と、この出来事を聞いたすべての人が、非常な恐れにとらわれたことは言うまでもありません。!@; ペテロが言い終わるか終わらないかのうちに、サッピラは床に倒れ、息が絶えました。ちょうどそこへ青年たちが入って来て、確かに死んでいるのを見届けると、その足で運び出し、夫のそばに葬りました。n?U 「どうしてあなたがたは、夫婦心を合わせて聖霊を試みたのか。見なさい。あなたの夫を葬った人たちが、すぐそこまで来ている。あなたも運び出してもらうがいい。」>'ペテロは尋ねました。「あなたがたが売った土地の代金は、これで全額ですか。」「はい、そうです。」 =それから三時間ほどたったころでしょうか。アナニヤの妻が、何事も知らずにやって来ました。m<Sやがて青年たちが、死体を布でおおい、外に運び出して彼を葬りました。b;=このことばを聞くと、アナニヤはばたりと床に倒れ、あっという間に死んでしまったのです。これを見た人々は、恐ろしさのあまり、心がすくみ上がりました。u:cあなたの財産は、売ろうと売るまいと、あなたのものであることに変わりはなかったのに。たとえ売ったとしても、その代金をどれぐらい人に施すかも全く自由だった。なのに、どうしてこんなことをしたのか。あなたは私たちを欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」9しかし、ペテロはそれを見抜いて、彼を責めました。「アナニヤよ。悪魔に心を奪われたのか。これで全額ですと言った時、あなたは、ほかのだれでもなく、聖霊ご自身を欺いたのだ。t8aアナニヤは、代金の一部を手もとに残しておきながら、すまして、「これで全額です」と言って使徒たちに差し出したのです。妻サッピラと示し合わせた上でのことでした。77 iところが一方で、こんな事件も起こりました。アナニヤという人が、妻サッピラといっしょに自分たちの土地を売ったのですが、6 %畑を売った代金を、「困っている人たちに」と言って、使徒たちのところへ持って来ました。5'$キプロス島出身で、レビ人のヨセフもその一人です。彼はバルナバ〔慰めの子〕と呼ばれていましたが、 4#-w3g"土地や家を持っている者はそれを売り払い、代金を使徒たちのところに持って来ました。そのお金は必要に応じてみんなに分配されたので、貧しい者は一人もいませんでした。v2e!使徒たちは主イエスの復活を力強く語り、すべての者の上に恵みがありました。>1u さて、イエスを信じた人たちは、心と思いを一つにし、だれ一人財産を惜しむ者がなく、すべてのものを平等に分け合っていました。/0Wこう祈った時、集まっていた家が激しく揺れ動き、一同はたちまち聖霊に満たされて、大胆に神の教えを語り始めました。/-私たちに病気をいやす力を与え、あなたの聖なるしもべイエスの名によって、奇跡を行わせてください。」A.{ああ主よ、どうか今、彼らの脅しを聞かれ、私たちが忠実に、しかも大胆に、あなたの教えを語れるように、私たちをお守りください。>-u何もかも、あなたのお考えのとおりです。彼らのやっていることは一つ残らず、知恵ある力によって、あなたが行わせているのです。,5まさに、この預言どおりのことが、今エルサレムで起こっています。ヘロデ王と総督ピラト、それにローマ人たちが、イスラエルの民と手を組み、あなたが油を注いだ聖なるしもべイエスに反逆しました。 +- *あなたは、はるか昔、あなたのしもべである先祖ダビデの口を通し、聖霊によって、こう語られました。『なぜ異教徒どもは主に怒りを燃やし、愚かな国々は全能の神に、むだな抵抗をするのか。地上の王たちは一つとなり、神とキリストに戦いをしかける。』(詩篇二・一~二)8)iこれを聞いた信者たちはみな、心を一つにして祈りました。「ああ、天と地と海と、その中にあるすべてのものを造られた主よ。5(c晴れて自由の身になると、ペテロとヨハネはすぐほかの弟子たちのところへ帰り、議員たちの言ったことを残らず伝えました。|'qなにしろ、四十年も立てなかった人が完全に治ったのですから、むりもありません。H& 議員たちはなおもしつこく脅しましたが、効き目はありません。かといって二人を罰しようものなら、暴動が起きかねないと考え、ついにあきらめて釈放しました。人々がみな、すばらしい奇跡を見て、神をほめたたえていたからです。 %私たちは、イエスの行われたことやお話しになったことを、知らせないわけにはいきません。」M$しかし、ペテロとヨハネは、きっぱり答えました。「神にではなく、あなたがたに従うことを、神様が望んでおられるとでもお考えなのですか。2#]話が決まったところでもう一度二人を呼び入れ、今後いっさいイエスのことを話してはならないと、きつく言い渡しました。A"{だが、これ以上の宣伝活動はやめさせなければならない。今後イエスのことを人前で語ったら、ただではすまないぞと脅してやろう。」e!C「さて、彼らをどうしよう。たいへんな奇跡を行ったという事実は、どうにも否定のしようがない。なにしろ、エルサレム中の者たちが知っているのだから……。g Gしかたなく彼らは、二人を退場させ、自分たちだけで協議しました。3その上、実際に足の治った当の男が二人のそばに立っていたのでは、その事実を否定することもできません。oW あまりにも大胆なペテロとヨハネのことばに、議員たちは驚き、たじたじとなりました。二人は明らかに、教育も受けていなければ、宗教の専門家でもないのです。とうとう、イエスといっしょにいたからそうなったのだ、と認めないわけにはいかなくなりました。&E この方以外には、だれによっても救われません。天下に、人がその名を呼んで救われる名は、ほかにないのです。」N メシヤのイエスは、まさに『建築士たちの捨てた石が、最も重要な土台石になった』(詩篇一一八・二二)と聖書にある、その石なのです。U# そのことなら、あなたがた、いやイスラエルのすべての人たちに、はっきりお話ししたいのです。この出来事は、あなたがたが十字架につけ、神様が復活させてくださった、あのメシヤ(救い主)、ナザレのイエスの名と力とによるのです。  お尋ねの件は、あの足の悪い男のことで、どのようにして彼が治ったかということでしょうか。)Kその時、ペテロは聖霊に満たされ、落ち着きはらって答えました。「わが国の名誉ある指導者、ならびに長老の方々。Gペテロとヨハネは一同の前に引き出され、尋問が行われました。「おまえたちは、何の力で、また、だれの権威でこんなことをしたのか。」'大祭司アンナス、カヤパ、ヨハネ、アレキサンデル、そのほか大祭司の一族もみな顔をそろえています。gG翌日、ユダヤ人の指導者たちの会議が、エルサレムで開かれました。 しかし、二人の話を聞いた人たちが大ぜい信じ、信者の数は、男だけで五千人に上りました。二人を逮捕しましたが、もう夕方だったので、一晩、留置場に入れておくことにしました。 9聞いてみると、二人は堂々と、イエスが死者の中から復活したと話しています。これはまずいと思った彼らは、V '二人が話しているところへ、祭司たちや神殿の警備隊長、それにサドカイ人(神殿を支配していた祭司階級。ユダヤ教の主流派)たちが来ました。ta神様はご自分の子であるイエスを復活させると、真っ先にあなたがたイスラエル人のもとに遣わされました。あなたがたを罪の生活から立ち返らせ、祝福なさるためです。」(Iあなたがたは預言者たちの子孫でしょう。それなら、神様がアブラハムに与えた、『全世界はユダヤ民族によって祝福される』(創世二二・一八)という先祖への約束に、あなたがたも含まれているのです。wサムエルをはじめ、それ以後の預言者たちも、現在起こっていることを預言しました。この方に耳を傾けない者はだれでも、必ず滅ぼされる。』(申命一八・一五、一九) -o Wこの方は昔からの預言どおり、すべての者が罪ののろいから救われる時まで、天にとどまっていなければなりません。ずっと昔、モーセは言いました。『神である主は、やがて、私と同じような預言者を起こされる。この方の語ることはすべて注意深く聞きなさい。 !そして、すべてを新しくする恵みの時に、メシヤであるイエスを、もう一度遣わしてくださるのです。 3ですから、すっかり心を入れ替えて、神に立ち返りなさい。そうすれば、神様は罪をきよめてくださいます。 'しかし神様は、実にこのことによって、メシヤは苦しめられるという預言を実現してくださったのです。nU愛する皆さん。あなたがたは何も知らなかったのでしょう。知らなかったからこそ、イエスをあんな目に会わせたのでしょう。それは、指導者たちにも言えることです。$Aこの方、すなわちイエスのお名前の力で、この人は治ったのです。彼の足が以前どんな状態だったかは、ご存じのとおりです。神から与えられた、イエスの名を信じる信仰によって、彼は完全に治ったのです。Nこうして、とうとう、いのちの源である方を殺してしまいました。しかし神様は、この方を復活させてくださいました。ヨハネも私もこのことの証人です。あなたがたが処刑したあと、私たちは確かに、復活したこの方にお会いしたのです。'このきよく正しい方を自由にしようと考えるどころか、反対に人殺しの男を釈放しろと要求したのです。oW この奇跡は、アブラハム、イサク、ヤコブの神様、つまり私たちの先祖の神様が、そのしもべイエスに栄光を与えるためになさったことです。その方を、あなたがたはピラトの面前で、はっきりと拒否しました。ピラトがあれほど釈放しようとしたにもかかわらず。!; 絶好の機会です。ペテロはすかさず話し始めました。「皆さん。どうして、そんなに驚くのですか?なぜ、私たちが自分の力や信仰深さによって、この人を歩かせたかのように、私たちを見つめるのですか。r] そうこうするうち、人々がいっせいに、三人のいる「ソロモンの廊」と呼ばれる回廊に押し寄せました。男はうれしくてたまらないのでしょう。ペテロとヨハネにまとわりついて離れません。この有様を目のあたりにした人々は、あまりのことに恐ろしくなりました。3 いつも「美しの門」で見かける、足の悪い物ごいではありませんか。だれもかれもびっくりするばかりです。' 中にいた人たちは、神を賛美しながら歩いている男を、じろじろながめました。どうしたことでしょう。 -~%そう言うなり、ペテロは手を貸して彼を立たせようとしました。すると男は、驚いたことに、足もくるぶしもたちまち強くなり、しっかりと立ち上がったのです。そして、すたすた歩き始めました。ペテロとヨハネが宮に入ると、彼は跳んだりはねたりして、神を賛美しながらついて来ました。$}Aところが、ペテロは全く意外なことを言ったのです。「あげようにも、お金は持っていないんだ。しかし、ほかのものをあげよう。ナザレのイエス・キリストの名によって命じる。さあ、立って歩きなさい。」[|/彼は何かもらえるのだろうと思って、二人を見上げました。{'二人は立ち止まり、男をじっと見つめました。やがて、ペテロが口を開きました。「私たちをごらん。」z 二人が前を通り過ぎようとすると男は、「だんな様。どうぞお恵みを」と施しを求めました。yもうすぐ宮だという所で、生まれつき足の不自由な男が運ばれて来るのに出会いました。この男はいつも、宮の「美しの門」のそばに置いてもらい、宮に入る人たちから施しを受けていたのです。 x ある日の午後、ペテロとヨハネは宮へ出かけました。日課である午後三時の祈りをするためです。)wK/心から神を賛美しました。彼らは町中の人に好感をもたれ、神も、救われる人を毎日、仲間に加えてくださいました。2v].毎日、神殿で礼拝をし、聖餐の時は、少人数に分かれてめいめいの家に集まり、心から喜びと感謝にあふれて食事を共にし、Ou-必要がある人には、財産を売り払って与えました。at;,信者たちはみないっしょにいて、それぞれの持ち物を分け合い、sw+だれもが心から神を恐れ敬うようになり、また、使徒たちは次々と奇跡を行いました。frE*彼らは、使徒たちの教えをよく守り、聖餐式(パンと杯によりキリストの体と血の祝福にあずかる、キリスト教の礼典の一つ)や祈り会に加わっていました。q')この日、ペテロの言うことを信じた人はバプテスマを受けましたが、その数は全部で三千人ほどでした。 ~}}?|R{zz:wxwjvuEtmt r$rrq`oonn mlkk3j^iihhGgg:feedSdEd7c b8a``g`_Z^]]r\\8[ZoYXWWVRUSSvRkQPP%ON{MMDL3KJJbII"HHG:FqEDDC BAG@z??U> = <<;h:98A7r655K43211R0/-,,|++T*)z('''&$$$$;#"""!% "9]J  G aw'I e W 8P*?ca;' その人が説明するには、天使が現れ、ヨッパにいるシモン・ペテロを招くように言われたというのです。}:s 聖霊は、相手が外国人であることなど気にかけず、いっしょに行けとおっしゃいました。ここにいる六人の兄弟たちも同行しました。こうして、使いを送った人の家に着きました。y9k ちょうどその時、カイザリヤから三人の人が、私のいた家まで迎えに来たのです。[8/ 同じことが三度あってから、布は天に引き上げられました。#7? しかしその天からの声は、『神様がきよいと宣言されたものを、きよくないと言ってはいけない』と言うのです。G6 私は必死で、『主よ。そんなことはできません。ユダヤのおきてで禁じられているものは、口にしたこともありません』と申し上げました。s5_ そして、『どれでも好きなものを料理して食べなさい』という声がしました。4 中には、ユダヤ人が食べてはならない、あらゆる種類の獣、爬虫類、鳥が入っていました。3' 「ある日、ヨッパで祈っていた時、幻を見たのです。四すみをつった大きな布が天から降りて来ました。j2M そこでペテロは、その時のいきさつを包み隠さず話して聞かせました。v1e 「外国人と親しくし、おまけに食事までいっしょにしたそうじゃないですか。」0 そこでユダヤ人の兄弟たちは、エルサレムに帰ったペテロに、面と向かって非難をあびせました。A/ } まもなく、外国人もキリストを信じたというニュースが、使徒やユダヤにいる兄弟たち(信仰を同じくする者たち)に届きました。A.{ 0ペテロは、キリスト・イエスの名によって、バプテスマを授けました。コルネリオはペテロに、数日間、泊まってほしいと頼みました。 - /-,  .しかし、これは疑う余地のない事実でした。人々は自由にそれぞれ異なった国のことばで話し、神を賛美していたからです。「私たちと同じように聖霊を受けたのですから、この人たちにバプテスマ(洗礼)を授けることに、だれも反対できません。」こうきっぱり言いきると、+3 -ペテロに同行して来たユダヤ人のクリスチャンたちは、外国人にも聖霊の賜物が与えられたので驚きました。a*; ,ペテロがまだ話しているうちに、聖霊が一人一人に下りました。))K +イエスについては、どの預言者も、この方を信じる者はだれでも、その名によって罪が赦されると証言しています。」6(e *主は、これらのことをすべての人に伝えるように、私たちを派遣なさいました。それで私たちは、このイエスが、生きている人でも死んだ人でもすべての人を審判する方として、神に任命されたのだと証言しているのです。 ' )-T&! (しかし神様は、三日後にイエスを復活させてくださいました。そしてそのことを、すべての人々にではなく、神様があらかじめ選んでおられた証人に示してくださったのです。私たちは復活したイエスとお会いして、いっしょに食事もしました。Y%+ '私たち使徒は、イエスがイスラエル全土、またエルサレムでなさったすべてのことの証人です。このエルサレムで、イエスは十字架につけられたのです。K$ &ナザレのイエスは神の聖霊と力とに満たされて、すばらしいみわざを行い、また悪霊につかれている人たちをみないやしながら、各地を巡回されました。それは、神様がこの方と共におられたからだということも、きっとご存じでしょう。 # %-]"3 $イスラエル人に伝えられた神のみことばについては、すでにお聞きでしょう。全人類の主である救い主イエスによって、私たちが神と和解できるということです。この教えは、バプテスマのヨハネが語り始め、ガリラヤからユダヤ全土に広まりました。v!e #神を礼拝し、また良い行いをして神に喜ばれる人は、どこの国にもいるのです。& E "ペテロは話し始めました。「神様はただユダヤ人だけを愛しておられるのではないことが、はっきりわかりました。6e !それで、すぐあなたを迎えにやったのですが、早々においでくださって、何とお礼を申し上げてよいやら……。私たちは今、主があなたにお命じになったすべてのことをうかがおうと、こうして神の前に出ているのです。」>u さあ、ヨッパに使いをやって、シモン・ペテロという人を招きなさい。海岸沿いの皮なめし職人シモンの家にいます』と言いました。yk その人は、『コルネリオよ。あなたの祈りも良い行いも、神はすべてご存じです。  コルネリオが言いました。「実は、四日前の午後のことです。ちょうど今ごろですが、いつものように祈っておりましたところ、突然、輝くばかりの衣をまとった人が目の前に現れたのです。mS ですから、お招きを受けた時、何のためらいもなくやって来たのです。」<q ペテロは一同に言いました。「このようにして外国人の家に入ることが、ユダヤのおきてで禁じられていることは、よくご存じでしょう。ところが神様は私に、どんな人をも差別してはならないと、幻で示してくださいました。 コルネリオは立ち上がり、しばらくペテロと二人で話し合ってから、人々の待つ部屋へ入りました。yk ペテロはそれを押しとどめました。「お立ちなさい。私は神様ではありません。」a; そして、ペテロが家に入ると、その前にひれ伏して拝みました。M 一行がカイザリヤに到着したのは、次の日でした。コルネリオは親類の者や親しい友人たちを呼び集め、今か今かと一行を待ちわびていました。 9 ペテロは三人を家に招き入れて一晩泊め、翌日いっしょに出かけました。ヨッパの信者も数人、同行しました。H  すると三人は、ローマ軍の士官コルネリオがたいそう信心深い人で、ユダヤ人みんなから好意を持たれていることや、そのコルネリオのもとに現れた天使が、ペテロを招いて神のことばを聞くように指示したいきさつなどを話しました。' そこでペテロは下へ降り、「捜しておいでのペテロは、私です。どんなご用でしょうか」と聞きました。>u さあ降りて行って、その人たちに会い、いっしょに出かけなさい。心配はいりません。わたしが、その人たちを遣わしたのだから。」>u 一方、ペテロが先ほどの不思議な幻のことを思い巡らしていると、聖霊がこう語りました。「三人の人が、あなたに会いに来ました。yk 「こちらにシモン・ペテロという方が泊まっておいででしょうか」と尋ねました。q[ ペテロは、この幻はどういう意味なのだろうと、考え込んでしまいました。ちょうどその時です。コルネリオから遣わされた人たちがシモンの家を探し当て、門口に立ち、gG 同じことが三度あってから、布はすうっと天に引き上げられました。m S 「ペテロよ、神に反対するのか。神がきよいと言うものはきよいのだ。」8 i 「主よ、それはできません。生まれてこのかた、口にしたことがないものです。ユダヤのおきてで禁じられているのですから。」 } そして、「さあ、どれでも好きなものを料理して食べなさい」という声が聞こえました。 3 中には、ユダヤ人には食べることが禁じられていた爬虫類や鳥など、あらゆる種類の動物が入っていました。  -  -+O 翌日、三人がヨッパの町に近づいたころ、ペテロは祈るために屋上に上っていました。正午ごろのことで、お腹がすき、食事をしたくなりました。ところが、昼食の用意がなされている間に、とろとろと夢ごこちになったのです。ふと見ると、天が開け、四すみをつった大きな布のようなものが降りて来ます。U# そして、このいきさつを話し、ヨッパへ遣わしました。 天使が姿を消すとすぐ、コルネリオは使用人二人と、神を敬う側近の兵士一人とを呼び寄せました。  -kO さあ、ヨッパに使いをやって、シモン・ペテロという人を捜させなさい。海岸沿いの皮なめし職人シモンの家にいます。彼に、ここへ来てくれるように頼みなさい。」_7 彼はじっと天使を見つめていましたが、恐ろしくなって、「どんなご用でしょうか」と言いました。「あなたの祈りも、良い行いも、神はすべてご存じです。 ある日の午後、彼は幻を見ました。午後三時ごろのことで、意識ははっきりしていました。幻の中で天使が現れ、彼のところへ来て、「コルネリオよ」と呼びかけるではありませんか。M この人はたいそう信仰があつく、一家そろって神を信じていました。また、困っている人には惜しみなく施し、実によく祈る人でもありました。 - カイザリヤに、コルネリオというローマ軍の士官がいました。イタリヤ連隊に所属する隊長の一人でした。~ +ペテロはしばらくヨッパにとどまり、その間、皮なめしのシモンの家に泊まっていました。d}A *この話はまたたく間に町中に広まり、多くの人が主を信じました。A|{ )ペテロは、いたわるように手を取って立たせ、一同を呼び入れました。あっけにとられている人々の前に、ドルカスが立っていました。T{! (ペテロは、みんなを部屋から出し、ひざまずいて祈り始めました。それから遺体のほうを向き、「タビタ、起きなさい」と声をかけました。すると、なんということでしょう。彼女が目を開いたのです!ペテロをじっと見、体を起こしたのです!"z= 'ペテロは快く承諾しました。彼がヨッパに着くやいなや、人々は待ちかねたように、遺体が置かれている二階の部屋まで連れて行きました。そこは、生前ドルカスにめんどうを見てもらった婦人たちでいっぱいでした。みな目に涙を浮かべながら、ドルカスに作ってもらった服などを彼に見せるのです。#y? &ちょうどペテロが近くのルダにいるというので、使いを出し、ぜひヨッパまで足を伸ばしてほしいと頼みました。&xE %ところが、このドルカスが病気で死んでしまったのです。友人たちは葬式の準備をし、遺体を二階に安置しました。wwg $そのころ、ヨッパの町にタビタ〔ギリシャ語で、ドルカス〕という名の婦人が住んでいました。クリスチャンで、いつも貧しい人たちのことに心を配り、親切にしていました。,vQ #ルダとサロン一帯に住む人々はみな、アイネヤが元気に歩き回っている姿を見て、主イエスを信じるようになりました。 u "ペテロは、「アイネヤよ。イエス・キリストがいやしてくださるのだ。さあ起きて、自分で床を片づけなさい」と言いました。すると、アイネヤの病気は、たちどころに治ってしまいました。 t !そこでアイネヤという人に出会いました。話を聞くと、八年間も中風で寝たきりだといいます。sw さて、ペテロは、各地にいる信者を訪問する旅の途中、ルダの町にもやって来ました。qr[ こうして教会は、ユダヤ、ガリラヤ、サマリヤのすべてで守られ、どんどん増え広がっていきました。そして、心から主を恐れつつ、聖霊に励まされて前進し続けました。)qK それと知った信者たちは、パウロを故郷のタルソへ帰そうということになり、カイザリヤまで同行して見送りました。Jp  また、ギリシヤ語を話すユダヤ人と意見を戦わせることもありました。ところが、彼らの中には、パウロのいのちをねらう者たちがいました。Vo% それで使徒たちも、ようやくパウロを受け入れました。それからは、パウロはいつもクリスチャンと行動を共にし、主の名によって大胆に語りました。n{ しかし、バルナバは違いました。パウロを使徒たちのところへ連れて行き、一部始終を彼らに説明しました。パウロがダマスコに向かう途中で主にお会いしたこと、また、主がパウロに語られたことばや、ダマスコでパウロが、イエスの名によって力強い説教をしたことなどを。Am{ エルサレムに着いたパウロは、弟子たちの仲間に加わろうとしましたが、だれもパウロを仲間だとは信じられず、恐れるばかりでした。)lK そこで、パウロの話を聞いて信者になった人たちが、夜の間に彼をかごに乗せ、町囲いの城壁からつり降ろしました。k' そして、昼も夜も町の門を見張りましたが、いつしか、この陰謀はパウロの耳にも入ってしまいました。jjM しばらくして、ユダヤ人の指導者たちは、パウロ殺害を決議しました。fiE しかしパウロは、ますます熱心に、イエスこそほんとうのキリスト(救い主)であることを証明したので、ダマスコのユダヤ人たちは動転するばかりでした。Eh そのことばを聞いて、人々は耳を疑いました。「この人は、エルサレムでイエスの弟子たちを迫害した張本人じゃないか。ここへ来たのも、クリスチャンたちをみな縛り上げ、祭司長のもとへ引いて行くためだと聞いていたが……。」ggG すぐにも会堂へ行き、「イエスは神の子である」と語り始めました。5fc 食事をとると、すっかり元気を取り戻しました。パウロはそれから数日の間、ダマスコのクリスチャンといっしょに過ごすと、He  するとたちまち、パウロの目から、うろこのようなものが落ち、目が見えるようになりました。彼は直ちにバプテスマ(洗礼)を受け、Zd- アナニヤは出かけ、パウロを捜し当てました。そして彼に手を置き、「兄弟パウロ。あなたはここへ来る途中、主にお会いしましたね。その主イエス様が私を遣わしました。あなたが聖霊に満たされ、また見えるようになるためです」と言いました。vce 彼には、わたしのために、どんなに苦しむことになるかを告げるつもりです。」wbg しかし、主は言われました。「さあ、行きなさい。このパウロこそ、わたしの教えをイスラエル人だけでなく、世界中の人々や王たちに伝えるために、わたしが選んだ人です。Pa それに、祭司長たちから逮捕状をもらい、このダマスコのクリスチャンを一人残らず捕らえる権限を持っているという、もっぱらのうわさです。」J`  アナニヤは驚いて叫びました。「主よ、パウロですって!あの男がエルサレムのクリスチャンをどんな目に会わせているか、聞いております。,_Q わたしは幻の中で、アナニヤという人が来て、彼に手を置くと、もとどおり見えるようになると知らせておいたから。」D^ 「『まっすぐ』という名の通りに行き、ユダという人の家を探しなさい。そこにタルソ出身のパウロという人がいて、いま祈っています。A]{ さて、ダマスコにはアナニヤというクリスチャンが住んでいました。主は幻の中で、彼に語りかけました。「アナニヤよ。」「はい。」 \ -[ ようやくパウロは起き上がりましたが、どうしたことでしょう、目が見えません。手を引いてもらって、やっとダマスコに入り、三日間、目が見えないまま、何も飲み食いせずに過ごしました。;Zo 同行していた人々は驚き、口もきけずに立ちすくんでいました。彼らには、声は聞こえても、イエスの姿は見えなかったからです。|Yq さあ立って、町に入り、わたしの命令を待ちなさい」という答えが返ってきました。X パウロが、「あなたはどなたですか」と尋ねると、「わたしは、あなたが迫害しているイエスだ。,WQ そして、地に倒れた彼の耳に、こう語りかける声が響いてきました。「パウロ、パウロ。なぜわたしを迫害するのか。」V  パウロがダマスコの近くまで来た時、突然、天からまばゆい光が、さっと彼を照らしました。 U そして、ダマスコの諸会堂あての手紙を書いてくれと頼み込みました。それはダマスコのクリスチャンを、男だろうが女だろうが、見つけしだい縛り上げ、エルサレムに連行するためでした。T ' さてパウロは、キリストの弟子たちをせん滅しようと、エルサレムの大祭司のところへやって来ました。S'(一方、ピリポはアゾトの町に姿を現し、そこから町々で福音を伝えながら、カイザリヤに向かいました。R'二人が水から上がった時、主の霊が、あっという間にピリポを連れ去りました。宦官はもう二度とピリポの姿を見ることはできませんでしたが、喜びに胸をはずませ、旅を続けました。Q3&宦官がはっきり告白したので、馬車を止めさせ、二人して水の中に入り、ピリポはバプテスマを授けました。P3%「心から信じておられるなら、もちろんかまいませんよ。」「私はイエス・キリストを神の子と信じます。」wOg$さて、道を進んで行くうちに、水のある所に来ました。すると宦官は、「見てください。水があります。ここでバプテスマを受けることはできないでしょうか」と言いました。#N?#ピリポはこのイザヤのことばから始めて、旧約聖書のあちこちを引用し、イエスのことをくわしく説明しました。M"宦官はピリポに尋ねました。「その方とは、いったいだれのことですか。イザヤは自分のことを言っているのでしょうか。それとも、だれかほかの人のことを言っているのでしょうか。」 L!-wKg 読んでいたのは、こういうところでした。「その方は、殺されるために引かれて行く羊のように、また、毛を刈る者たちの前で黙っている小羊のように、口を開かなかった。その方は卑しい者と見なされ、正しいさばきも受けなかった。だれが、この時代の人々の邪悪さを語れよう。その方のいのちが地上から取り去られたからには。」(イザヤ五三・七~九)MJ「残念ながら、だれかが教えてくれないとわかりません。」こう答えると、その人はピリポに、馬車に乗ってそばに座ってほしいと頼みました。>Iuピリポが走り寄ると、イザヤの書を読んでいるのが聞こえます。そこで、「失礼ですが、その意味がおわかりですか」と尋ねました。H聖霊がピリポをうながしました。「さあ、あの馬車に近づいて、いっしょに行きなさい。」|Gqいま馬車で帰るところで、ちょうど預言者イザヤの書を声に出して読んでいました。vFe言われたとおりにすると、エチオピヤの女王カンダケのもとで、大きな権力を持ち、女王の財政を管理していたエチオピヤ人の宦官(宮殿や支配者の後宮に仕える、去勢された男性の役人)が向こうから来ます。この人は、神殿で礼拝するためにエルサレムへ行き、PEところで、ピリポはどうしたでしょう。主の使いが現れて、「さあ、エルサレムからガザの荒野へ通じる道に出なさい」と言うではありませんか。1D[ペテロとヨハネは、このサマリヤの町で、イエスのことを証言したり語ったりしてから、サマリヤ人のあちこちの村へ行って福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)を伝えながら、エルサレムへ戻りました。Cシモンは驚いて叫びました。「ああ、そんな恐ろしいことが起こらないように祈ってください!」vBe私にはちゃんとわかっている。あなたの心の中は、ねたみと罪でいっぱいだ。」;Aoこんなことは二度としてはいけない。悔い改めて祈りなさい。あなたのような不心得者でも、まだ赦していただけるかもしれない。d@A心が神の前に正しくないのに、この特権がいただけるはずがない。M?しかし、ペテロは答えました。「その金もろとも滅んでしまいなさい!金で神の賜物が買えるとでも思っているのか。とんでもない見当違いだ。)>K「お願いです。手を置けば、だれでも聖霊が受けられるように、私にもその力を下さい。」彼はしきりに頼みました。&=E使徒たちが手を置くと聖霊が与えられるのを見たシモンは、この力を買い取ろうと、お金を持ってやって来ました。^<5二人が信者たちに手を置いて祈ると、みな聖霊を受けました。;主イエスの名によってバプテスマを受けただけで、まだ聖霊が下っていなかったからです。:二人はサマリヤに来ると、さっそく、新しいクリスチャンたちが聖霊を受けるようにと祈りました。,9Qエルサレムにとどまっていた使徒たちは、サマリヤ人が神の教えを信じたと伝え聞き、ペテロとヨハネを派遣しました。P8 そのうちにシモンも信じ、バプテスマを受けることになりました。彼はピリポの行くところはどこへでもついて行き、その奇跡に驚いていました。%7C しかし今は、だいぶ様子が違ってきました。ピリポが来て、イエスこそメシヤだと教えたからです。彼が神の国について話すのを聞き、大ぜいの人が信じ、男も女もみなバプテスマ(洗礼)を受けました。 6 - 5 -?4w さてこの町には、長年、魔術を行ってきた人がいました。シモンと言い、持ち前の不思議な力で人々を驚かせていたので、サマリヤ地方でたいへんな影響力を持っていました。メシヤではないかと言われたこともしばしばでした。F3今や、町中が喜びにわき返り、大騒ぎです。i2K悪霊どもは大声でわめきながら人々から出て行き、中風(脳出血などによる半身不随、手足のまひ等の症状)の人や足の不自由な人たちも、次々に治りました。g1Gピリポが奇跡を行ったので、みな彼の話に熱心に耳を傾けたのです。g0Gピリポはサマリヤの町へ行き、人々にキリストのことを話しました。/3しかし、エルサレムから逃げ出したクリスチャンたちは、どこへ行っても、神のことばを伝えて歩きました。 .9一方、パウロは教会を荒らし回り、家々に押し入っては男女を問わず引きずり出し、留置場にぶち込みました。y-kステパノの遺体は、敬虔なユダヤ人たちの手で、悲しみのうちに埋葬されました。p, [パウロは、ステパノを殺すことに大賛成でした。その日から、激しい迫害の嵐がエルサレムの教会を襲い、使徒たち以外の者はみな、ユダヤやサマリヤへ散らされました。P+<そして、ひざまずき、「主よ。どうぞこの罪の責任を、この人たちに負わせないでください!」と大声で叫んだかと思うと、ついに息絶えました。*-;石が雨あられと飛んで来る中で、ステパノは祈りました。「主イエスよ。私の霊を迎え入れてください。」\)1:人々はステパノを石で打ち殺そうと、町の外に引きずり出しました。証人たち〔死刑執行人たち〕は上着を脱ぎ、パウロという青年の足もとに置きました。M(9しかし、そのとき人々は耳をおおい、割れんばかりの大声をあげ、ステパノ目がけて殺到したので、彼の声はほとんど聞き取れないほどでした。'}8「ごらんなさい。天が開けて、メシヤであるイエス様が、神の右に立っておられます。」Y&+7しかし、ステパノは聖霊に満たされ、ぐっと頭をもたげて天を見上げました。その目には、神の栄光と神の右に立っておられるイエスの姿が見えました。%6この告発に、ユダヤ人の指導者たちの怒りは爆発しました。彼らは歯ぎしりしてくやしがりました。a$;5あなたがたは、天使たちを通して受けた律法を破ったのです。」v#e4あなたがたの先祖が迫害しなかった預言者の名をあげることができたら、一人でもいいから言ってごらんなさい。もっとも、先祖たちは、正しい方がおいでになると預言した人たちを殺したのですが、あなたがたは、当のメシヤ(救い主)を裏切り、殺したのです。#"?3あなたがたはほんとうに強情な異教徒です。いつまで聖霊にそむき続けるのですか、かつての先祖たちのように。 !2- 1-wg0しかし神様は、人間が造った神殿にはお住みにならないのです。主は預言者の口を通して、次のように語っておられます。『主は言われる。天はわたしの王座、地はわたしの足台。いったいどのような家をわたしのために建てようというのか。わたしが、そのような所にとどまるだろうか。わたしが、天と地とを造ったのではないか。』(イザヤ六六・一~二)I /実際に建てたのは、息子のソロモン王でした。S.さて、神様はダビデ王をたいへん祝福なさいました。ダビデ王は、ヤコブの神のために永久に残る神殿を建てさせてくださいと熱心に願いましたが、G-先祖たちは代々、この幕屋を受け継ぎ、ヨシュアの指揮のもとに外国と戦って得た新しい領土に運び込み、ダビデ王の時代までありました。T!,荒野の旅で、先祖たちは、神殿の代わりに持ち運びのできる幕屋を携えていました。その中には、神様が下さった十戒を彫った、石の板が二枚ありました。この幕屋は、神様がモーセに指示なさったとおり、寸分の狂いもなく造ってありました。 +-=s*このため、神様は彼らに背を向け、彼らが日や月や星を神と思って仕えるのを放っておかれました。神である主は、預言者アモスの書の中で、こう語っておられます。『イスラエルよ。あなたがたは四十年の荒野の生活で、わたしに、いけにえをささげたことがあるか。いや、あなたがたのほんとうの関心は、異教徒の偶像にあったのだ。モロクの神や星の神ロンパ、そのほか自分たちで造った偶像に。だから、わたしはあなたがたを、バビロンのかなたへ捕らわれの身とする。』(アモス五・二五~二七)w)彼らは子牛の像を造って、供え物をささげ、自分たちが造った物で楽しんでいました。zm(そしてアロンに、『私たちをエジプトに連れ帰ってくれる神々の像を造ってください。私たちをエジプトから連れ出したモーセは、どうなったかわからないから』と迫りました。'しかし私の先祖たちは、モーセの言うことに従おうとせず、しきりにエジプトに帰りたがりました。hI&モーセは荒野では、神と人との仲介者でした。すなわち、シナイ山で、神のいのちのことばを天使から受け、それをイスラエルの人々に与える役を果たしたのです。2]%このモーセが、『神様はあなたがたの中から、私のような預言者をお立てになる』と、イスラエルの人々に宣言したのです。A{$モーセは、数々の驚くべき奇跡によって、人々をエジプトから連れ出し、紅海を横断して、四十年にわたる荒野での生活を導きました。?w#こうして神様は、『だれがあなたを、おれたちの支配者や裁判官にしたのか』とユダヤ人たちに退けられたモーセを、もう一度、エジプトに帰らせたのです。モーセは初めて、イスラエル人の支配者、また解放者となったのです。 B@~}}|{z}yyxbw9vv&tt_scrqq\qooonRm8lrkj;ihIgfemdcBba___U^]]:\}[aZZYXVVUUTSSQQ PNMMLJL>p==!<;;):<987E655{4[33c2110....--=,,+3*F)(!'&%o#"! hmB: @,Ta&' s }  t$gqcSE?PB X#-2W]"パウロとバルナバは、そのままアンテオケにとどまりました。そこで説教したり教えたりしている人たちに協力したのです。V-!こうして数日が過ぎました。ユダとシラスは、エルサレム教会への感謝とあいさつを託されて帰って行き、U! ユダとシラスは二人ともすぐれた説教者だったので、多くの説教をして、人々の信仰を力づけました。Tw人々が、この手紙でたいへん慰められ、喜びにあふれたことは言うまでもありません。Sw四人はすぐにアンテオケに向かい、教会の人々を召集して、この手紙を手渡しました。 R- Qすなわち、偶像に供えた物を食べないこと、しめ殺した動物の肉は、血を抜かないままで食べないこと、血を食べないこと、それから、もちろん不品行を避けることです。これ以外のユダヤ人のおきてを押しつけるようなことは、好ましくありません。それは聖霊もお示しになったことですし、私たちも、そう判断するのです。皆様には、これだけを守っていただけば十分です。」 P-qO[代表のユダとシラスは、主イエス・キリストのために、いのちを危険にさらしてきた人たちです。この人たちが、今回の問題についての決定を口頭でお伝えするはずです。8Niそれでこの際、愛するバルナバとパウロと共に、二人の正式な代表を派遣するのが最もよい方法だと、全会一致で決議しました。KMこちらから行った何人かのクリスチャンが、いろいろなことを言って皆様をまどわせ、救いにまで疑問をいだかせたことを、確かに聞きました。しかし、誤解なさらないでください。私たちがそのような指示を与えたわけではありません。L二人が持って行った手紙には、こう書いてありました。「使徒および長老たち、ならびにエルサレムのクリスチャンから、アンテオケ、シリヤ、キリキヤの外国人クリスチャンの皆様へ。BK}使徒や長老たちをはじめ全エルサレムの教会は、パウロとバルナバと共に、アンテオケまで代表を派遣し、この決定事項を報告することを決議しました。そこで選ばれたのが、教会の指導者、ユダ〔別名バルサバ〕とシラスでした。2J]どこの町でも、ユダヤ人の会堂では安息日ごとに、何代にもわたって、このことに反対する教えが語られてきたからです。」qI[ただ、偶像に供えた肉を食べること、あらゆる不品行、しめ殺した動物の肉を血を抜かないまま食べること、また、血を食べることはやめるように言うべきだと思います。/HWですから、これはあくまで私の判断ですが、神に立ち返る外国人に、ユダヤ人のおきてを押しつけるべきではありません。G初めから、ご計画を示してこられた神が、こう言われる。』(アモス九・一一~一二)pFYわたしを信じる人たちがみな、外国人も含めて、主を見いだすためである。pEY『この後、わたしは帰って来て、とぎれていたダビデとの契約を更新する。vDeこの事実は、次のように書いてあるとおり、預言者たちの預言とも一致します。AC{今しがたペテロが、神様が初めて外国人に目をとめ、その中から神の御名をあがめる者たちを起こされた時のことを話してくれました。B} 話が終わると、ヤコブが発言するために立ち上がりました。「皆さん、お聞きください。nAU これを聞くと、あえてそれ以上議論する者はいなくなりました。そして一同は、神が外国人の間で行われた奇跡について語るバルナバとパウロの話に、耳を傾けました。S@ 私たちは、すべての人が同じ方法で、すなわち、主イエスが一方的に与えてくださった恵みによって救われる、と信じているのではありませんか。」? それなのにどうして、私たちも、私たちの先祖も負いきれなかった重荷を、彼らに負わせようとするのですか。そんなことをしたら、それこそ、神様がなさったことを訂正するようなものです。M> 神様は、外国人とユダヤ人を少しも差別なさいません。だからこそ、私たちと同じように、信仰によって彼らの心もきよめてくださったのです。t=a人の心の中をご存じの神様は、ご自分が外国人をも受け入れておられることをわからせようと、私たちと同じように、彼らにも聖霊を与えてくださったのではありませんか。 <激しい論争が続いたあと、ペテロが立ち上がり、意見を述べました。「皆さん、お忘れですか。ずっと以前、外国人も福音のことばを聞いて信じるために、神様が私をお選びになったことを。s;_そこで使徒と長老たちは、この問題に決着をつけるため、会議を開きました。$:Aしかし、主イエスを信じる以前はパリサイ派だった人たちのうちの何人かが立ち上がり、外国人といえども、クリスチャンになった以上は割礼を受け、ユダヤの慣習や儀式を残らず守るべきだと主張しました。9エルサレムに着くと、教会と指導者たち―使徒全員と長老たち―に迎えられました。そこで、パウロとバルナバは、今回の伝道旅行で神がどんなことをしてくださったかを報告しました。-8S一行は、町の外で、教会員全員の見送りを受けて出発しました。途中フェニキヤとサマリヤの町に立ち寄り、外国人も次々に主イエスを信じるようになったということを話して、クリスチャンを大いに喜ばせました。<7qパウロとバルナバは、このことで彼らと激しく対立し、大論争が持ち上がりました。それでとうとう、何人かの信者と共にパウロとバルナバをエルサレムに送り、この問題について使徒や長老たちと協議することになりました。[6 1パウロとバルナバがアンテオケにいた時のこと、ユダヤから来た人たちが、「古いユダヤの慣習どおり割礼を受けなければ救われない」と教え始めました。s5_それから、かなり長い間、アンテオケで信者たちといっしょに過ごしました。,4Q二人はさっそく信者たちを集めて伝道旅行の報告をし、神が外国人にも信仰の門を開いてくださったことを話しました。A3{そして、船でアンテオケに帰って来たのです。この町は、今まさに終えてきたばかりの務めを、神からゆだねられて出発した所でした。a2;また、ペルガでみことばを語ってから、アタリヤに行きました。U1#それから、二人はピシデヤを通ってパンフリヤに帰り、03二人は、どこの教会でも長老を任命し、彼らのために断食して祈り、だれよりも信頼する主にゆだねました。i/Kそれぞれの町でクリスチャンたちに会い、ますます神を愛し、また互いに愛し合うように教え、どんな迫害にもくじけず、信仰にとどまり続けるようにと励ましました。そして、「神の国に入るには、いろいろ苦しい目に会わなければならない」と語りました。&.Eそこで福音を語り、多くの人をクリスチャンにしてから、ルステラ、イコニオム、アンテオケへと引き返しました。W-'クリスチャンたちはパウロの回りを取り巻き、心配そうにながめていました。するとどうでしょう。彼はむくりと起き上がり、何事もなかったように町へ帰って行ったのです。翌日、パウロはバルナバといっしょに、デルベに向けて出発しました。 ,しかし、その数日後、また別の事件が起こりました。アンテオケとイコニオムから数人のユダヤ人が来て、町の人たちを味方に引き入れ、パウロを襲って石を投げつけたのです。ぐったりとしたパウロを見て、てっきり死んだものと思った彼らは、パウロを町の外へ引きずり出しました。+こうしてパウロとバルナバは、やっとのことで、彼らがいけにえをささげるのをやめさせました。*といっても、神のことが全然わからなかったわけではありません。神を思い起こさせるものは、いつでも私たちの周囲にあったのです。たとえば、雨を降らせてくださったのも神ですし、食べ物が不足しないようにと、収穫を与えて、喜びに満たしてくださったのも神なのです。」)過去の時代には、神様は、あらゆる国民がそれぞれ自分勝手な道に進むことを許しておられました。r(]「皆さん。なんということをするのです。私たちは、皆さんと同じ、ただの人間ではありませんか。こんな愚かなことはおやめなさい!天と地と海、それにその中のすべてのものをお造りになった神を礼拝しなさい。私たちは、そのために、福音を伝えに来たのです。)'Kバルナバとパウロは、この、神を汚すふるまいに仰天し、着物を引き裂いて群衆の中に駆け込み、大声で叫びました。h&I 町の門のすぐ外にあるゼウス神殿の祭司までが、花飾りを持って駆けつけ、門のところで群衆といっしょに雄牛を数頭いけにえとし、二人にささげようとしました。e%C そして、大騒ぎしながら、二人をギリシヤの神々にまつり上げたのです。バルナバはゼウス、パウロはおもに話をしたので、ヘルメスだということになりました。$  これを見た人々は、その地方のことばで、「神々だ。人間の姿をした神々だ」と叫びました。# 大声で、「立ちなさい」と言いました。その瞬間、彼は跳び上がり、勢いよく歩きだしたのです。"3 その人が、パウロの説教に一心に耳を傾けていたのです。パウロは彼に目をとめ、彼に信仰があるのを見て、5!cルステラにいた時のことです。一人の足の不自由な人に出会いました。生まれてこのかた、一歩も歩いたことがない人でした。- Uそこで福音を伝えました。 -Q外国人とユダヤ人たちが彼らの指導者たちと結託し、使徒たちを襲い、石で打ち殺そうとたくらんでいるという情報が、二人の耳に入りました。二人は急いで町を出ると、ルカオニヤ地方の町のルステラとデルベ、またその周辺に難をのがれ、Sところが、町の人たちの意見は真っ二つに分かれました。ユダヤ人の指導者側の意見に賛成する者がいる一方、使徒たちの味方につく者もいました。kOそれにもかかわらず、二人は長い間そこに滞在し、大胆に宣教を続けたのです。主は、すばらしい奇跡を行わせ、二人のことばが真実であることを証明なさいました。&Eしかし、神のことばを軽んじるユダヤ人たちは、根も葉もないことで二人を中傷し、人々の不信をかき立てました。= uイコニオムの町でも、パウロとバルナバは連れ立って会堂に行き、力強く語ったので、ユダヤ人も外国人も、大ぜい神を信じました。jM 4一方、主を信じた人たちは聖霊に満たされ、喜びにあふれていました。 3二人は、その町と縁を切るしるしに、足のちりを払い落とし、イコニオムへ向かいました。/ 2しかし、ユダヤ人の指導者たちも、おとなしく引き下がってはいません。熱心な婦人たちや町の有力者たちをそそのかし、パウロとバルナバを迫害したあげく、とうとう町から追い出してしまいました。X) 1こうして神のことばは、この地方全体に広まったのです。5c 0これを聞いた外国人たちは歓喜し、パウロの話に耳を傾けました。そして永遠のいのちを求める人はみな、信仰に入りました。/W /主が、『わたしはあなたを外国人の光とした。地の果てからも、人々を救いに導くためである』と命じておられるから。」%C .そこでパウロとバルナバは、はっきり言いました。「この神のことばは、まずあなたがたユダヤ人に伝えられるはずだった。だが、あなたがたはそれを突っぱね、永遠のいのちを受けるにふさわしくない者であることを、自分から証明したのだ。これからは、このすばらしい知らせは、外国人に伝えよう。2] -しかしユダヤ人の指導者たちは、この群衆を見てねたみに駆られ、口ぎたなくののしり、ことごとくパウロに反対しました。 ,次の週の礼拝には、町中の人がこぞって詰めかけ、二人が神のことばを話すのを聞こうとしました。hI +礼拝が終わってからも多くのユダヤ人や熱心な外国人改宗者が、パウロとバルナバについて来ました。二人はその人たちに、神の恵みを受けるようにと教えました。|q *その日、二人が会堂から出る時、人々は、次の週もまた話してほしいと頼みました。lQ )『見よ。真理を見下す者どもよ、滅べ。おまえたちの時代に、一つのことをなそう。どんなに説明しても、とうてい信じられないことを。』」(ハバクク一・五) } (くれぐれも注意してください。預言者たちの次のことばが、皆さんに的中しないように。M  'イエスを信じる人はみな、すべての罪から解放され、正しい者と宣言されるのです。これは、モーセの律法ではどうしてもできないことでした。y k &聞いてください、皆さん!このイエスこそ、皆さんの罪を赦してくださるのです。X ) %しかし神が復活させた方は、墓の中で朽ちませんでした。; o $これは、ダビデのことではありません。ダビデは神の意思に忠実に仕える人生を送り、死んで葬られ、その体は朽ち果てたのです。/W #またほかの箇所では、もっとはっきり言われています。『神は、ご自分の聖なる方が朽ち果てるのをお許しにならない。』eC "神様はイエスを復活させ、二度と死なない方となさいました。聖書に、『わたしはダビデに約束したすばらしい祝福を、あなたがたに与える』とあるとおりです。  !-+ バルナバと私もまた、この喜びの知らせを伝えようと、こうしてやって来ました。その知らせとは、神様がイエスを復活させたことによって、私たちの先祖への約束が今の時代に実現したということです。聖書の詩篇に、『今日、わたしはあなたに、子としての名誉を与えた』とあるとおりです。 イエスは幾日もの間、ガリラヤからエルサレムまでずっと行動を共にした人たちに、たびたび姿を現されました。復活のイエスにお会いした人たちは、人々にこのことを証言し続けてきたのです。[/ しかし神様は、このイエスを復活させてくださったのです。,Q こうして、預言どおりにイエスは死なれたのです。そのあと、イエスの遺体は十字架から降ろされ、墓に葬られました。3 そして、罰せられる正当な理由は何一つなかったのに、どうしても死刑にするようピラトに要求したのです。`9 エルサレムにいるユダヤ人とその指導者たちは、イエスを処刑することで、皮肉にも、預言を実現させたのです。彼らは安息日ごとに預言者のことばが読まれるのを聞きながら、イエスこそ、その預言されたお方であることを認めようとしませんでした。' アブラハムの子孫の方々、ならびに、神を敬う外国人の皆さん。この救いは、私たちみんなのものです。O~ そのヨハネが、働きを終える時、こう言ったのです。『あなたがたは、私をだれだと思っているのか。私はメシヤ(救い主)ではない。ほんとうのメシヤはまもなくおいでになる。この方に比べれば、私など全く取るに足りない者だ。』;}o この方がおいでになる前にバプテスマのヨハネが、イスラエルの全国民が罪を捨て、神に立ち返らなければならないと教えました。| このダビデ王の子孫から、約束どおり、イスラエルの救い主イエスを起こしてくださったのです。${A しかし、そのサウロも神に退けられ、代わりにダビデが王になりました。このダビデのことを神様は、『エッサイの息子ダビデこそ、わたしの心にかなう者、わたしの意思に完全に従う者だ』と言われました。Gz やがて人々は、王がほしいと言いだしました。そこで神様は、ベニヤミン族のキスの息子サウロを王とし、四十年間、国を治めさせました。 y -0xY また、カナンの七つの民族を滅ぼし、その土地を相続財産として分配なさいました。こうなるまでに約四百五十年もかかりました。そのあとは、預言者サムエルが現れるまで、さばき人が国の秩序を保っていたのです。vwe 彼らが荒野をさまよい歩いた四十年の間も、ずっと養い続けてくださいました。tva イスラエルの神様は、私たちの先祖をお選びになりました。そして、エジプトで奴隷にされた彼らを、目をみはるような方法で救い出し、名誉を回復してくださったのです。!u; そこでパウロが立ち上がり、会衆にあいさつしてから話し始めました。「イスラエルの人たち、ならびにここにおられる、神を敬う皆さん、お聞きください。まず、私たちの国の歴史からお話ししましょう。ntU いつものとおり、モーセの書と預言者の書からの朗読がすむと、会堂の管理者たちが彼らに言いました。「二人の方。よろしければ、何かお話ししていただけますか。」lsQ しかしバルナバとパウロは、ピシデヤ地方の町、アンテオケに向かいました。安息日(神の定めた休息日)になり、二人は礼拝をするために会堂へ出かけました。r さて、パウロの一行は小アジヤに向かうため、船でパポスを発ち、ペルガの港に上陸しました。ここまで来たところで、マルコは一行から離れ、一人でエルサレムに帰ってしまいました。|qq この出来事を目のあたりにした総督は、神を信じ、改めて神の教えに驚嘆しました。]p3 さあ、神のさばきを受けるがいい。おまえはしばらくのあいだ目が見えなくなり、日の光が見えなくなる」と言いました。するとたちまち、かすみと闇が彼をおおったので、彼は、「だれか手を引いてくれ」と叫びながら、手さぐりで歩き回りました。o3 「悪魔の子、ぺてん師め!おまえのように悪事にたけた者は、正義の敵だ。どこまで主に反抗するつもりか。an; しかし、パウロは聖霊に満たされ、魔術師をきっとにらみつけ、hmI ところが、バルイエスは二人に強く反対しました。パウロやバルナバのことばに耳を傾けないようにそそのかし、何としても、総督に主を信じさせまいとしました。 l -ak; そのあと、町から町へと島中を巡り歩いて教えを語り、最後にパポスという町に来ました。そこで、偽預言者でバルイエスと名乗る魔術師に出会いました。彼は総督のセルギオ・パウロの取り巻きの一人でした。総督自身は物事に明るい、たいへん理解のある人で、かねがね神の教えを聞きたいと思っていたので、バルナバとパウロとを招きました。>ju その島のサラミスという町に着くと、さっそくユダヤ人の会堂で神のことばを語り始めました。マルコも、助手として同行しました。|iq 二人は聖霊に導かれてセルキヤに行き、そこから、船でキプロス島に向かいました。h} それで彼らは、さらに断食して祈ったあと、二人に手を置いて任命し、送り出しました。Ag{ ある日、彼らが礼拝をささげ、断食していると、聖霊が、「バルナバとパウロに、わたしの特別な仕事をさせなさい」と言われました。f ) アンテオケの教会の預言者や教師たちの中には、次の人たちがいました。バルナバ、シメオン〔別名「黒い人」〕、ルキオ〔クレネ出身〕、マナエン〔ヘロデ王とは乳兄弟〕、それにパウロなどです。8ei エルサレムを訪問したバルナバとパウロは、務めを果たしたあと、ヨハネと呼ばれるマルコを連れて、アンテオケに帰りました。[d/ 神のことばはますます広まり、力強く語られていきました。c するとたちまち、主の使いがヘロデを打ったので、彼は病気になり、やがて体中にうじがわいて死んでしまいました。神だけにふさわしい賞賛をわがものとし、神に栄光を帰さなかったからです。 b9 演説が終わると、彼らは大喝采を送り、大声で、「神の声だ!とても人間の声とは思えない」と賞賛しました。#a? 会見の約束ができ、いよいよその当日です。ヘロデは王服を着て王座に座り、彼らに向かって演説を始めました。]`3 ヘロデはツロとシドンの住民に激しい敵意をいだいていましたが、カイザリヤ滞在中に、この二つの町の代表者たちが王の侍従ブラストに取り入って、和解を申し出ました。というのも、二つの町は経済的にヘロデの国との交易に頼っていたからです。K_ ペテロを引き出そうとしていたヘロデは、ペテロがいなくなったと知るや、十六人の番兵を片っぱしから取り調べ、軍法会議にかけ、全員を処刑するよう命じました。ヘロデはその後、カイザリヤに行き、しばらくそこにとどまりました。^ 朝になると、牢獄では、ペテロはいったいどこに行ったのかと、上を下への大騒ぎになりました。B]} ペテロは手ぶりでその場を静め、何が起こったのか、主がどのようにして牢獄から出してくださったのかを話しました。そして、「ヤコブやほかの信者たちにもこのことを知らせてほしい」と言って、安全な場所へ立ち去りました。_\7 一方ペテロは、そのあいだ中、戸をたたき続けていました。それで、ようやく人々が出て来ました。戸を開けた時の、彼らの驚きようといったらありません。B[} しかし人々は、「気がおかしくなったのか」と言って、取り合おうともしません。しかし彼女があくまで言いはるので、「それなら、きっとペテロについている天使だ。とすると、ペテロは殺されたに違いない」と言い合いました。eZC ところが、声の主がペテロだとわかると、喜びのあまり戸を開けることも忘れて、そのまま家の中に駆け込み、みんなにペテロが帰って来たことを知らせました。&YE ペテロは玄関の戸を、どんどんとたたきました。その音を聞きつけて、ロダという女中が取り次ぎに出て来ました。AX{ そうはっきりわかると、彼は、マルコと呼ばれるヨハネの母マリヤの家へ急ぎました。そこには大ぜいの人が集まり、祈っていました。'WG その時、ペテロは我に返り、何が起こったのかやっと気づきました。「夢じゃない、夢じゃないんだ。確かに主が天使を遣わし、ヘロデの手から、またユダヤ人たちのたくらみから救い出してくださったのだ。」fVE 第一、第二の見張り所を通り抜け、とうとう町に通じる鉄の門の前までやって来ました。するとその門も、ひとりでに開くではありませんか。二人は難なく外に出て、次の通りまで歩いて行きました。そこで天使の姿は、かき消すように見えなくなりました。GU ペテロは牢獄を出て天使について行きましたが、その間ずっと、夢か幻でも見ているような気分で、どうしても現実のこととは思えません。AT{ 「身じたくを整えて、くつをはきなさい。」ペテロがそのとおりにすると、今度は、「さあ上着を着て、ついて来なさい」と命じます。S# そのとき突然、牢獄の中がぱっと光り輝き、主の使いが現れました。天使はペテロのわき腹をつついて起こし、「さあ立って、急ぎなさい」と言いました。そのとたん、鎖が手首からはずれました。>Ru 処刑前夜、ペテロは二人の兵士にはさまれ、二重の鎖につながれて眠っていました。牢獄の門の前には、ほかの番兵が立っています。 Q 教会では、そのあいだ中、「ペテロをお守りください」と熱心な祈りを神にささげていました。 P -WO' このことでユダヤ人の指導者たちが上きげんになったことを知ると、今度はペテロを逮捕しました。ちょうど過越の祭りの最中だったので、祭りが終わりしだい処刑のためにユダヤ人に引き渡すつもりで牢に入れ、十六人の兵士に監視させました。IN  ヨハネの兄弟で使徒のヤコブを惨殺しました。M  そのころ、ヘロデ王(ヘロデ・アグリッパ一世)は一部のクリスチャンに迫害の手を伸ばし、5Lc そう決まると、さっそく実行に移し、救援物資をバルナバとパウロに託して、エルサレム教会の長老たちのもとへ届けました。5Kc そこでアンテオケのクリスチャンは、協議の結果、ユダヤのクリスチャンのために、できる限りの援助をすることにしました。wJg その中の一人アガボが、ある集会の席上で、大ききんがローマ帝国全土に起こる、と聖霊によって預言しました。はたしてこの預言は、クラウデオの治世に現実となりました。Iw ちょうどそのころ、何人かの預言者がエルサレムからアンテオケにやって来ましたが、?Hw 捜し出すと、アンテオケに連れて来て、二人でまる一年とどまり、新しくクリスチャンとなった多くの人々を教えました。このアンテオケで、キリストを信じる者たちが初めて、「クリスチャン」と呼ばれるようになったのです。[G/ このあと、バルナバはパウロを捜しにタルソへ行きました。/FW バルナバは聖霊に満たされた、信仰のあつい人でした。こうして、たくさんの人が主イエスを信じるようになったのです。$EA アンテオケに到着したバルナバは、神のなさるすばらしいことを見て深く感動し、喜びにあふれました。そして一人一人に、どんな犠牲をはらってでも、絶対に主から離れないようにと忠告し、励ましました。8Di このニュースを耳にすると、エルサレムの教会は、新しく信者になった人たちを助けようと、さっそくバルナバを派遣しました。vCe 主がいっしょに働かれたので、多くの外国人が主を信じるようになったのです。_B7 しかし、何人かのキプロス出身とクレネ出身のクリスチャンは、アンテオケで、主イエスについての教えをユダヤ人だけでなく、ギリシヤ人にも伝えました。*AM 一方、ステパノの死をきっかけとして起こった迫害のためにエルサレムから散らされた人々は、フェニキヤ、キプロス、アンテオケにまでも足を伸ばし、みことばを語りましたが、相手はユダヤ人に限られました。@ ペテロの説明に、ユダヤ人たちの疑問は氷解しました。一同は、「神様は外国人にも、神に立ち返って永遠のいのちをいただく特権をお与えになったのだ」と、口々に神を賛美しました。P? 私たちが主イエス・キリストを信じた時に与えられたのと同じ賜物を、神が外国人にも与えられたのなら、だれがそれをとどめられるでしょう。」l>Q その時、私は、『ヨハネは水でバプテスマ(洗礼)を授けたが、あなたがたは聖霊によってバプテスマを授けられる』と言われた主のことばを思い出したのです。>=u そこで、私が彼らに話し始めるとすぐ、彼らにも聖霊が下ったのです。まさに、あの最初の時、私たちが受けたのと同じ光景でした。;<o そして天使は、『ペテロが、あなたとあなたの家の者たちが救われるにはどうしたらよいか、教えてくれます』と告げたそうです。  ~_}|||{zypxx8w_vvgutt"s}rqjpLoSn~mIkk5k'j^iAhhgeffendd9ccbPaa[_l^j]]\^[[ZZYXW VmV_UTSRR]QpPqOMMLKJIhHGFbEDD4C_BAAx@@E>D>6=<;:9v88276645z49321R0/`/R.-,**)+('' &X%/$$##I! }?L0O0et I t MHj:;so過越の祭りが終わるとすぐ、私たちはマケドニヤのピリピから船出し、五日後にはトロアスに着いて、一週間そこで過ごしました。ar;彼らはひと足先に出かけ、トロアスで私たちを待っていました。Nq数人の人が、小アジヤまで同行することになっていました。プロの息子でベレヤ出身のソパテロ、テサロニケから来たアリスタルコとセクンド、デルベのガイオ、それにテモテです。またテキコとトロピモは、故郷の町に帰るところでした。9pkそこに三か月の間とどまったあと、船でシリヤへ向かおうと準備を進めていたところ、ユダヤ人たちがパウロの命をねらっているという情報が入ったのです。急いで予定を変え、北のマケドニヤを通って帰ることにしました。o-その旅の途中でも、立ち寄るすべての町で説教し、クリスチャンを力づけながら、ギリシヤに着きました。n !騒ぎが収まると、パウロは使いをやって弟子たちを集め、別れを告げてからギリシヤへ出発しました。Bm)こうして、市長は人々を解散させました。ly(とにかく、今日のこの騒動は、ローマ政府から暴動を起こした罪に問われるかもしれません。なにしろ訴える正当な理由が一つもないのだから、どうなっても責任は負えませんよ。」ykk'また、それ以外のことで不平があれば、定例の市議会に提出すればすむことです。kjO&もしデメテリオや職人たちが二人を訴えたいのなら、法廷があるのだから、裁判官の前に持ち出せばいいのです。何事も法律にのっとって進めてもらいたいものです。5ic%さて、ここへ連れて来た二人のことですが、女神の神殿から何かを盗み出したり、女神を冒瀆したりしたわけではありません。Ph$それははっきりしているのだから、何を言われても、あわてることはありません。くれぐれも、軽はずみなことだけはしないようにしてください。lgQ#とうとう市長が乗り出し、やっとのことで、なんとか話ができるまでに騒ぎを鎮めました。「市民の皆さん。エペソが偉大なアルテミス様の宗教の本山であることは、だれもが知っています。アルテミス様のご神体は、天からわれわれのもとに下って来たのです。f#"しかし、彼がユダヤ人だとわかると、群衆は前よりも激しく騒ぎだし、手のつけようがありません。「エペソ人の偉大な女神アルテミス様、ばんざーい!ばんざーい!」と二時間も叫び続けました。e/!そうこうするうちに、ユダヤ人たちが、群衆の中からアレキサンデルという男を前に押しやりました。演説させようというのです。アレキサンデルは、進み出て、静かにするよう身ぶりで合図しました。Gd 一方、劇場の中では、それぞれが自分勝手なことをわめき立てるので、ほとんどの人は、なぜ集まっているのかさえわからない有様でした。/cWパウロの友人であるこの地方のローマの役人たちも使いの者をよこし、危険だから中に入らないようにと言ってきました。|bqこれを見て自分も中に入ろうとするパウロを、弟子たちが必死に押しとどめました。Paたちまち町中は大混乱に陥りました。人々は、パウロに同行したガイオとアリスタルコの二人をむりやり引っ立て、円形劇場へなだれ込みました。`'この演説で人々は興奮し、大声で、「偉大なのはエペソ人の女神アルテミス様だ!」と叫び始めました。F_もちろん、商売が圧迫されるとか、もうけが減るとかいったことだけを言うつもりはありません。私が声を大にして言いたいことは、このままでは、偉大な女神アルテミス様の神殿のご威光が薄れ、この地方は言うにおよばず、世界中の人たちが礼拝してきた、すばらしい女神アルテミス様が忘れられてしまうということです。」Z^-ところが、ご存じのように、あのパウロとかいう男が、手で造ったものは神じゃないなどと不届きなことを言って、大ぜいの人にふれ回っているのです。おかげで、こちらの売り上げはがた落ちです。エペソばかりか、この地方全体がそうなのです。;]oこの男が、自分のところの職人や同業者を集めて、こう演説をぶったのです。「皆さん。私たちは神殿の模型作りで食べています。\\1事件を起こしたのは、デメテリオという銀細工人です。この男は職人を大ぜい雇い、ギリシヤの女神アルテミスの神殿の模型作りを手広くやっていました。[wちょうどそのころ、エペソで、キリスト教の伝道を巡って大騒動が持ち上がりました。Z!まず助手のテモテとエラストとをギリシヤへやり、自分は、なおしばらくアジヤ州にとどまりました。nYU事件が一段落すると、パウロは聖霊の導きで、ギリシヤを回ってからエルサレムに帰ることにしました。あとでローマへも行くつもりでした。それをはっきりさせると、&XEこのこと一つ取ってみても、この地方一帯が、どれだけ神のことばによって揺り動かされたかが、よくわかります。 W-V)それまで魔術を行っていた信者たちも、そのことを告白し、呪文の本やお札を持って来て積み上げ、みんなの見ている前で焼き捨てました。ざっと見積もっても、銀貨五万枚にはなりそうな量でした。_U7この出来事は、あっという間にエペソ中のユダヤ人やギリシヤ人に伝わり、町中が大きな恐れに包まれると同時に、主イエスの御名がほめたたえられました。Tyそればかりか、悪霊につかれた男が、一行のうちの二人に飛びかかり、なぐったり押さえつけたりしたので、彼らは裸にされ、重傷を負って、命からがらその家から逃げ出しました。S#しかし、悪霊につかれた人に実際に試してみると、結果はさんざんでした。悪霊は平然と、「イエスなら知っている。パウロだって知っている。だが、おまえらは何者だ」と言い返してきたのです。vReこんなことをしたのは、実は、ユダヤの祭司長スケワの七人の息子たちでした。fQE そこへ、町から町へと渡り歩く、ユダヤ人の魔よけ祈祷師の一行がエペソにやって来ました。彼らも自分たちで、試しに主イエスの名を使ってみようと、「パウロが伝えている、イエスによって命令する。出て行け!」と、まじないを唱えることにしました。|Pq 彼の手ぬぐいや前かけを病人にかけるだけで、病気は治り、悪霊は出て行きました。vOe しかもパウロは、神によって驚くべきすばらしい奇跡を行う力に恵まれたので、MN これが二年間も続いたので、アジヤ州に住む人たちは、ユダヤ人だろうが外国人だろうが、主の教えを聞かない人はほとんどいないほどでした。{Mo しかしある者たちがパウロの話を非難し、人々の面前でキリストに逆らうことばを口にしたので、もう二度と相手にしないことに決め、会堂での説教はそれきりになりました。代わりに、クリスチャンたちを誘って、ツラノの講堂で別の集会を開き、毎日そこで語りました。L!このあと、パウロは三か月のあいだ会堂で、安息日ごとに大胆に説教し、神の国のことを教えました。-KUみなで十二名ほどでした。5Jcそして、パウロが彼らの頭に手を置くと、聖霊が下りました。すると彼らは、外国語で話したり、預言したりし始めたのです。^I5彼らはすぐ、主イエスの名によってバプテスマを受けました。$HAこれを聞いたパウロは、ヨハネのバプテスマは、罪を離れて神に立ち返る決意を表すものだから、それを受けた者が、ヨハネの証言どおり、あとから来られたイエスを信じるのは当然のことだと説明しました。0GY「では、バプテスマ(洗礼)を受けた時、どんな信仰告白をしたのですか?」「バプテスマのヨハネの教えた……。」2F]「ところで、信じた時、聖霊を受けましたか。」「いったい何のことでしょう。聖霊のことなど聞いたこともありません。」=E uアポロがコリントにいる間に、パウロはトルコを通ってエペソに来ました。そこで会った何人かの弟子たちに、パウロは尋ねました。 D9また公の場では、ユダヤ人たちを論破し、聖書によって、イエスこそキリストであることを力強く示しました。WC'アポロの希望はギリシヤへ行くことでした。エペソのクリスチャンたちは賛成して、彼を大いに励まし、コリントの教会に手紙で、アポロのことをよろしくと伝えました。アポロはそこで、神のためにいかんなく力を発揮し、教会を励ましました。 B-cA?アポロはエジプトにいたころ、バプテスマのヨハネのことと、ヨハネがイエスについて語ったことを聞いた以外、何も知りませんでした。それでも大胆に、また熱心に、「メシヤ(救い主)がもうすぐ来られます。お迎えの準備をしなさい」と会堂で説教しました。プリスキラとアクラも、その力強い説教を聞きました。二人はあとでアポロに面会を求め、ヨハネの預言以後、イエスの身に起こったことと、その意味を正確に説明しました。D@そのころ、すばらしい聖書教師で、説教者としても有能なアポロというユダヤ人が、エジプトのアレキサンドリヤからエペソに来ました。;?oパウロはアンテオケにしばらくいたあと、また小アジヤへ行き、ガラテヤとフルギヤ地方の教会を訪問して、力づけて回りました。G>やがて、船はカイザリヤに着き、上陸したパウロはまずエルサレムの教会を訪問し、みなにあいさつしてから、アンテオケに向かいました。 =-K<「もう少し、いてくださいませんか」と人々に頼まれましたが、「どうしても祭りまでにエルサレムへ行かなければならないのです」と、断るほかありませんでした。機会さえあれば、また必ず来ると約束して、一行は船旅を続けました。;3一行がエペソに着くと、パウロは二人を船に残したまま会堂へ出かけ、ユダヤ人たちと議論を戦わせました。":=このあとも、パウロはコリントにとどまりましたが、しばらくすると、コリントのクリスチャンたちに別れを告げ、プリスキラとアクラを連れて、船でシリヤに向かいました。パウロはこの時、一つの誓いを立てていたので、ケンクレヤで頭をそりました。そうするのが、ユダヤ人の慣習だったのです。\91暴徒たちは、腹立ちまぎれに会堂の新しい管理人ソステネを捕らえ、法廷の外で打ちたたきました。しかしガリオは、そんなことにはまるで無関心でした。[8/これだけ言うと、ガリオは人々を法廷から追い出しました。<7qしかし、これは何だ。ことばの解釈とか、人物批判とか、諸君のばかげたおきてに関する事ばかりではないか。そんなことは、自分たちで始末をつけるがよかろう。私にはどうでもいいことだし、かかわりになりたくもない。」56cパウロが釈明するより早く、ガリオが口を開きました。「いいか、ユダヤ人諸君。犯罪事件なら、諸君の訴えを聞きもしよう。5} 「ローマの法律に反するやり方で、神を礼拝しろと教える不届き者です」と訴えました。4{ しかし、ガリオがアカヤ地方の総督(ローマから属州に派遣された行政長官)に就任すると、ユダヤ人は徒党を組んでパウロに反抗し、力ずくで総督のところへ引っぱって行き、m3S パウロは一年六か月の間、コリントにとどまり、神の真理を教えました。)2K わたしがついている。だれもあなたに危害を加えることはできない。この町には、わたしにつく者がたくさんいる。」1 ある夜、主は幻の中で、パウロに言われました。「恐れるな。語り続けなさい。やめてはいけない。$0A会堂管理人クリスポの一家は、ほかの多くのコリント人と共に主を信じ、バプテスマ(洗礼)を受けました。w/gその後パウロは、テテオ・ユストという外国人の家に泊めてもらうことにしました。この人は、外国人ながらも神を敬う人で、ちょうどよいことに、彼の家の隣が会堂でした。(.Iところが、ユダヤ人たちは反抗し、侮辱を加えるばかりか、イエスのことまでひどくののしるのです。そこでパウロは、彼らときっぱり縁を切るしるしに上着のちりを払い、こう言い放ちました。「あなたたちの血の責任は、あなたたちに降りかかれ!私の責任ではない。これからは、外国人を教えよう。」V-%シラスとテモテがマケドニヤから来てからは、みことばを教えることにすべての時間を割き、ユダヤ人に対して、イエスこそキリストだと語りました。,パウロは安息日ごとに会堂に出かけ、ユダヤ人だけでなく、外国人をも説得しようと努めました。 +-|*qそこで、ポント生まれのアクラというユダヤ人と知り合いになりました。この人は妻プリスキラと連れ立って、最近イタリヤから来たばかりでした。彼らは、クラウデオ帝がローマ在住の全ユダヤ人の追放令を出したため、イタリヤから追い出されたのです。アクラもパウロと同じ天幕作りの職人だったので、パウロはその家に同居して、いっしょに仕事を始めました。N) パウロは、アテネを去り、コリントへ行きました。\(1"数名の者がパウロの側につき、クリスチャンになりました。アレオパゴスの裁判官デオヌシオや、ダマリスという婦人なども、その中に含まれていました。6'g!こうして議論は終わりましたが、Y&+ 死者の復活にまで話がおよぶと、ある者たちは笑って相手にしなくなり、ある者たちは、「くわしいことはまたいつか聞くことにしよう」と言いました。J% 神の任命なさった方が正しいさばきを行う日が、決まっているからです。神様はその方を復活させ、そのことの動かぬ証拠とされたのです。」P$今まで、神様はこうした無知を見過ごしてこられました。しかし今は、すべての人に、偶像を捨てて神に立ち返るようにと命じておられるのです。5#cもしこのとおりなら、神を、金や銀、あるいは石のかけらなどで人間が造った偶像のようなものと考えるべきではありません。;"o私たちは神の中に生き、動き、存在しているのです。あなたがたの詩人の一人が、『私たちは、神の子孫だ』と言ったとおりです。/!Wこれもみな、人々が神を求め、神を探し出すためでした。事実、神様は私たちから遠く離れておられるのではありません。' G神様は全人類を、一人の人間アダムから造り、すべての国民を全世界に散らされました。あらかじめ、どの国が興り、どの国が滅びるか、いつそうなるか、何もかも決め、国々の境界をもお定めになったのです。)また人は、この方の必要を満たすこともできません。第一、この方には、必要なものなど何もありません。かえって、すべての人にいのちを与え、必要なものは何でも、十分に与えてくださるのです。8iこの方は、世界と、その中のすべてのものをお造りになった天地の主です。ですから、人の造った神殿にはお住みになりません。]3町を歩けば、必ず多くの祭壇が目にとまります。ところで、その中に、『知られない神に』と刻まれたものがありました。あなたがたは、この神様がどういうお方かも知らずに拝んでいるわけですが、私は今、この方のことをお話ししたいと思います。Y+アレオパゴスに立ったパウロは、大ぜいの人を前にして、演説を始めました。「アテネの皆さん。あなたがたは宗教にたいへん関心をお持ちのようです。eCアテネに住む人たちは、生粋のアテネ人も、寄留している外国人もみな、新しもの好きで、いつでも何か目新しいことを論じ合っては、日を過ごしていたのです。pY何やら珍しいことをおっしゃっているようで、とても興味があるのです。」c?彼らは、アレオパゴス(アレスの丘の広場)にパウロを連れて行き、言いました。「その新しい宗教のことをもっとくわしくお聞かせ願えないでしょうか。5cパウロはまた、エピクロス派やストア派(二つとも当時の代表的ギリシャ哲学)の哲学者たちとも議論を戦わせました。ところが、イエスのことやその復活のことに話がおよぶと、「彼は夢を見ているのだろう」とあざ笑う者もいれば、「おおかた外国の宗教でも押しつけるつもりだろう」と言う者もいました。D黙ってはいられず、会堂へ行き、ユダヤ人や敬虔な外国人たちと議論する一方、毎日広場で、そこに居合わせた人たちと論じ合いました。zmアテネで二人を待つ間、パウロは市内を見物することにしました。ところがどうでしょう。町は偶像でいっぱいでした。パウロの胸には、ふつふつと憤りが込み上げてきました。hIパウロに同行した人たちは、彼をアテネまで送り、一刻も早くアテネに来るようにという、パウロからシラスとテモテへのことづけを持って、ベレヤに戻りました。!クリスチャンたちは、すぐにパウロを海岸へ逃がしましたが、シラスとテモテはベレヤに残りました。8i ところが、テサロニケのユダヤ人たちは、パウロがベレヤで伝道していると聞くと、ベレヤにまで押しかけ、騒ぎ立てたのです。J  その結果、多くの者が神を信じました。中には名の知れたギリシヤ人の婦人も数人いましたし、男性で信じた人も、かなりの数に上りました。   ベレヤの人たちは、テサロニケの人たちに比べてずっと心が広く、喜んで話を聞いてくれます。そればかりか、二人の言うことがそのとおりかどうか、毎日、聖書を調べるほど熱心でした。J  その夜、クリスチャンたちはパウロとシラスを、急いでベレヤへ逃がしました。ベレヤに着くと、二人はいつものように、会堂で語りました。  -'これを聞くと、町民と役人たちはひどく不安になり、保釈金を取った上で、ヤソンたちを釈放しました。  そんなぶっそうな連中を、ヤソンは家にかくまったのです。やつらは反逆罪を犯しています。カイザル(ローマ皇帝)でなく、イエスという別の王がいる、とふれ回っているのです。」f Eしかし、当の二人が見つかりません。しかたなく、代わりにヤソンと数人の信者を役人のところに引っぱって行き、いかにも大げさに訴えました。「ご存じでしょうか。世界中をひっかき回してきたパウロとシラスが、今この町でも騒ぎを起こしているのを。 ところが、ユダヤ人の指導者たちはねたみに駆られ、町のならず者をけしかけて暴動を起こしました。ヤソンの家を襲い、処罰するために、パウロとシラスとを町の議会に引き出そうとしました。; o聞いた人の何人かは、よく理解して信じました。神をあがめるギリシヤ人や、町の有力な婦人たちで信じた人も少なくありません。 そして、キリストの苦しみと復活の預言を説明し、イエスこそキリストだと論証しました。veパウロはいつものように会堂へ行き、三回の安息日とも、聖書から語りました。+ Qさて、一行はアムピポリスとアポロニヤの町を通り、テサロニケに出ました。その町にはユダヤ人の会堂がありました。 (パウロとシラスはルデヤの家に戻り、信者たちに会ってもう一度話をし、町をあとにしました。G'すぐに牢獄に駆けつけ、「どうか、ここから出てください」と平身低頭でわび、二人を外に出して、町から立ち去ってほしいと頼みました。}s&警吏たちは、パウロのことばを長官たちに伝えました。パウロとシラスがローマ市民だと聞いた時の、彼らの驚きようといったらありません。命が危うくなるかもしれないのです。jM%ところがパウロは、警吏たちにこう答えたのです。「とんでもないことです。あの人たちは、裁判もしないで、いきなり私たちを公衆の面前でむち打ち、そのあげく投獄したのですよ。私たちは、れっきとしたローマ市民だというのに。それを今さら、こっそり釈放してすまそうとするとは……。長官自身がやって来て、釈放するべきではありませんか。」jM$そこで看守は、パウロに、「お二人とも自由の身です」と伝えました。}#翌朝、長官たちは警吏たちをよこして、「あの者たちを釈放せよ」と通告してきました。,Q"それから、二人を自宅に案内し、食事を出してもてなし、全家族がクリスチャンになったことを心から喜び合いました。<q!看守は二人を引き取り、彼らの打ち傷をていねいに洗って手当てをしたあと、家族そろってバプテスマ(洗礼)を受けました。s~_ こうして二人は、看守とその家の者たち全員に、主のことばを伝えたのです。}!二人は答えました。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの全家族も救われます。」|'そして二人を外に連れ出し、「先生方。救われるには、どうすればよろしいのでしょう」と尋ねました。){K看守はあかりを取って中に駆け込み、恐ろしさのあまりわなわな震えながら、パウロとシラスの前にひれ伏しました。dzAその瞬間、パウロが叫びました。「早まるな!全員ここにいる!」\y1看守が目を覚ますと、戸が全部開いています。看守は、てっきり囚人がみな脱走したものと思い、もうだめだとばかり、剣を抜いて自殺しようとしました。5xc突然、大地震が起こりました。牢獄は土台からぐらぐら揺れ動き、戸という戸は開き、囚人たちの鎖もはずれてしまいました。Jw 真夜中ごろ、パウロとシラスは、主に祈ったり、賛美歌をうたったりしていました。ほかの囚人たちもじっと聞き入っています。その時です。Ov二人を奥の牢に入れ、厳重に足かせをかけました。u)ビュッビュッと何度もむちが振り下ろされ、二人の背中から血がしたたり落ちました。そして二人は、牢に放り込まれました。「こいつらを逃がしでもしたら命はないものと思え」と脅された看守は、Dtたちまち広場は、二人に反感をいだく人たちでいっぱいになりました。そこで長官たちは、二人を裸にし、むちで打つように命じました。 s->ru「このユダヤ人たちときたら、町をすっかりだめにしようって魂胆なんです。ローマの法律に反することばかり教えているのです。」Lq面白くないのは、この女の主人たちです。もうふところに金がころがり込むあてがなくなったので、その腹いせにパウロとシラスをつかまえ、広場にいる長官(ローマの植民地執政官)たちの前へ引きずって行き、口々に訴えました。0pYこんなことが毎日続いたので困り果てたパウロは、ある日、彼女に取りついた悪霊に、「イエス・キリストの名によって命じる。この女から出て行け!」としかりつけました。するとたちまち、悪霊は出て行きました。Poこの女がついて来て、「この人たちは神のお使いだよ!あんたたちに、どうしたら罪が赦されるか教えてくれるんだよ」と大声で叫び続けました。tnaある日、川岸の祈り場に行く途中、私たちは悪霊につかれた、若い女奴隷の占い師に出会いました。彼女の占いのおかげで、主人たちは甘い汁をいっぱい吸っていたのです。m+彼女は一家をあげてバプテスマ(洗礼)を受けると、「私を主に忠実な者とお思いくださるなら、どうぞ家にお泊まりください」としきりに言うので、私たちはその招待を受けることにしました。3l_その中に、テアテラ市から来た紫布の商人ルデヤがいました。以前から神をあがめていた婦人です。このルデヤがパウロたちの話に耳を傾けていた時、神様は彼女の心を開き、パウロの語ることをみな信じさせたのです。Vk% 安息日に、私たちは郊外に出て、人々が祈りに来ると思われる川岸に行きました。やがて数人の婦人が集まってきたので、聖書のことばを教えました。 j9 そしてついに、マケドニヤの国境から少し入った、ローマの植民地ピリピに到着し、数日の間そこにいました。yik 私たちは、トロアスから船でサモトラケに直航し、翌日ネアポリスに着きました。khO 事は決まりました。直ちにマケドニヤに向かうことになったのです。神様がそこへパウロと私たちを遣わし、福音を伝えようとしておられるのはまちがいありません。Sg その夜、パウロは幻を見ました。幻の中で、海の向こうに住むマケドニヤ人が、「こちらに来て、私たちを助けてください」としきりに頼むのです。Rfそこで、ムシヤ地方を通ってトロアスに行きました。e3それからムシヤとの境に沿って進み、北のビテニヤ地方に行こうとすると、またも聖霊に禁じられたのです。Td!一行は聖霊によってアジヤ州(小アジヤの西部沿岸地方)へ行くことを止められたので、一行はフルギヤとガラテヤ地方を通ることにしました。c'それで教会は、日を追って信仰もしっかりし、信者の数も増え、めざましい発展を遂げていったのです。b'一行は町から町を訪問して回り、エルサレムの使徒や長老たちが外国人向けに決めた事柄を伝えました。a#パウロは、ぜひ自分たちの伝道旅行に加わるように勧めました。テモテの父親がギリシヤ人であることはだれもが知っていたので、この地方のユダヤ人の手前、出発前に彼に割礼を受けさせました。y`kテモテはルステラとイコニオムのクリスチャンたちから好感を持たれていたので、y_ mパウロとシラスがまず行ったのは、デルベでした。それからルステラに行き、そこでテモテという信者に会いました。母親はクリスチャンのユダヤ人、父親はギリシヤ人でした。 ^)-A]{(一方、パウロはシラスに白羽の矢を立てました。二人は人々の祝福を受けて、陸路シリヤとキリキヤに向かい、諸教会を力づけました。M\'この件でのパウロとバルナバの対立は激しく、ついに別行動をとることになりました。バルナバはマルコを連れて、船でキプロスに渡りました。/[W&しかし、パウロは反対でした。というのも、彼はこの前、パンフリヤで、さっさと一人だけ先に帰ってしまったからです。)ZK%バルナバも、これに賛成でした。ところが、問題はだれを連れて行くかでした。バルナバはマルコを考えていました。nYU$しばらくたつと、パウロはバルナバに、「以前に宣教した各地の町で、クリスチャンたちがその後どうしているか、ぜひこの目で確かめようじゃないか」と誘いました。 ~~;}${e{W{Izzgyyxxwvv;utt4s)r`qqMoo[nmllkWjCiiIh}ggqfeddNccb``_^^]\\[|ZY WW_VUSRQP9OONMML@KnJJ7HHsGFFREDXCBA1@??U>/=r<<::N9x887'6X554*3X2100=..-/,+j**3((r'&e%0$(###%"!c Nu)$$c\T B# \ Zl_jJ 数日後、ペリクスはユダヤ人の妻ドルシラを伴って来て、パウロを呼び出し、二人でキリスト・イエスに対する信仰について話を聞きました。S一方、パウロのことは、また監禁するよう命じましたが、看守には、丁重に取り扱い、友人たちの面会や差し入れも自由にさせるように言いました。zmペリクスは、クリスチャンが暴動を引き起こしたりはしないことを知っていたので、ユダヤ人には、守備隊の司令官ルシヤが来てから片をつけると言って、裁判を延期しました。S私は議会では、ただひとこと、『死者が復活するという信仰のことで釈明するため、議会に呼び出されたのです』と申し上げただけでございます。」また、この人たちには、議会で、私に不正な点を見いだせたかどうか尋ねてみてください。gG私を訴えるのなら、まず、それを見た人たちがここに来るべきです。`9私を訴える人たちは、私が神殿で感謝のささげ物をしているのを見たのです。私は規則どおり頭を丸めておりましたし、別に、回りに人だかりがあったわけでも、騒ぎがあったわけでもありません。ただ、アジヤ州から来たユダヤ人が数人いただけです。# ?私は何年ぶりかで、ユダヤ人への支援金を携え、神に供え物をささげようと、エルサレムに帰ってまいりました。v e神の前でも人の前でも、いつも良心に恥じない生活を精一杯心がけております。p Yこの人たち同様、正しい者も不信心な者も共に復活すると信じております。W 'しかし、この人たちが異端と決めつけている救いの道を信じていることだけは、確かでございます。私はこの道を伝えることで、私たちの先祖の神に仕えているのです。また、ユダヤ人の律法と、預言者の書にあることもみな堅く信じております。R  この人たちは、何一つ証拠をあげられないはずです。 私はどこの会堂でも町でも、騒ぎを起こせと人々をそそのかしたことなど、一度もございません。8i お調べくださればすぐにわかることですが、私が神殿で礼拝するためにエルサレムに着いてから、十二日しかたっておりません。?w 次に総督は、身ぶりでパウロをうながしました。パウロは立ち上がり、釈明を始めました。「閣下が長年にわたりユダヤ人の問題を裁いてこられたことは、よく存じ上げております。ですから、安心して釈明させていただきます。w ほかのユダヤ人たちも、口をそろえて、テルトロの言うとおりだ、とくり返しました。Dローマの法律で裁判しろとお命じになったのです。閣下がお調べくだされば、われわれの正しいことがおわかりいただけると存じます。」R守備隊司令官のルシヤ様が、この男を力ずくで奪い、Dその上、神殿までも汚そうとしたので、引っ捕らえたしだいでございます。われわれとしては、当然の罰を加えようとしただけですのに、wgこのパウロは全く人騒がせな男で、ナザレ人という一派の首領におさまり、世界中を駆け巡ってユダヤ人をたきつけ、ローマ政府に反乱を起こそうとしているのでございます。,Qさて、あまりくどくならぬよう、手短に、この男に対する訴えの筋を申し上げますので、何とぞ、お聞き届けください。<s一同、心から感謝いたしております。W~'総督の前に呼び出されたテルトロは、でたらめの告訴理由を並べ立てました。「閣下。われわれユダヤ人がおだやかで平和な生活を送れますのも、みな、あなたのおかげでございます。また、われわれに対する差別待遇の問題も驚くほど改善され、.} W五日後、大祭司アナニヤが、ユダヤ人の指導者数人と弁護士テルトロとを連れて来て、パウロの件で訴えを起こしました。S|#総督は、「おまえを訴える者たちが来てから、くわしく取り調べよう」と言い渡し、ヘロデの官邸内の牢獄に、パウロを入れておくよう命じました。y{k"手紙を読み終えた総督が出身地を尋ねたので、パウロはキリキヤだと答えました。z!カイザリヤに着くと、騎兵隊は、司令官からの手紙といっしょにパウロを総督に引き渡しました。pyY 翌朝、そこからカイザリヤまでは騎兵隊に任せて、兵営に引き返しました。sx_その夜のうちに、兵士たちは命令どおりパウロをアンテパトリスまで護送し、Ewしかし、この者のいのちをねらう陰謀が巡らされているとの情報をつかみましたので、彼の身柄を閣下のもとに送ることにいたします。また、この者を訴えたければ、以後は閣下の前で訴えるようにと、その旨指示しておきました。」5vc問題はユダヤ人の信仰上のことであり、この者を投獄したり、死刑にしたりするような事件ではないことが判明いたしました。Buその後、議会で真相を調べましたところ、tyこの者は、ユダヤ人に捕らえられ、危うく殺害されるところを、本官が兵を率いて駆けつけ、救出した者でございます。それというのも、れっきとしたローマ市民であったからです。vse「クラウデオ・ルシヤから、総督ペリクス閣下に、ごあいさつを申し上げます。ar;このとき司令官が総督に送った手紙は、次のようなものでした。 q-Zp-それからすぐ彼は、士官を二人呼び、「今夜九時、カイザリヤに向けて出発できるよう準備せよ。兵士は二百名だ。それと槍兵二百名、騎兵七十名も同行させよ。パウロを馬に乗せ、総督ペリクス閣下のもとへ無事に送り届けるのだ」と命じました。yok司令官は、「このことはだれにも口外するな」と言い含めて、青年を帰しました。Wn'しかし、どうか許可なさいませんように。四十名以上の者が、パウロを襲い、殺そうと待ち伏せているからです。彼らは、パウロを殺すまでは飲み食いしないと誓い合っています。今、彼らは外で、あなたの許可が下りるのを待っているのです。」;mo「ユダヤ人たちが、もう少し取り調べたいことがあるようなふりをして、明日パウロをもう一度議会に呼び出すことを願い出ます。l-司令官は青年の手を取り、だれもいないところへ連れて行って、「いったいどんな用件か」と尋ねました。tka士官はすぐに、青年を連れて司令官のところへ行き、「囚人のパウロが、この青年をお引き合わせするようにと申しております。何か報告があるそうで……」と伝えました。8jiパウロは士官の一人を呼び、「この青年を、司令官に会わせてやってください。重大な報告があるそうですから」と頼みました。)iKところが、この陰謀を、パウロの甥が知ったのです。彼は急いで兵営に駆け込み、このことをパウロに知らせました。h「もう少しパウロを尋問したいと言って、彼をもう一度議会に立たせるよう、司令官に頼んでいただけないでしょうか。あとは私たちが途中で待ち伏せて、うまく始末します」と願い出ました。^g5彼らは、祭司長と長老たちのところへ行ってその決意を告げ、 f -e 翌朝、四十名以上のユダヤ人が集まり、パウロを殺すまでは飲み食いをしないと誓い合いました。d その夜、主がパウロのそばに立って、こう言われました。「パウロよ。心配はいらない。あなたは、このエルサレムでと同じように、ローマでもわたしのことを人々に証言するのだ。」0cY 叫び声はますます大きくなり、人々はパウロを両方から奪い合おうとします。パウロが引き裂かれるのではないかと心配になった司令官は、兵士たちに、力ずくでパウロを人々から引き離させ、兵営に連れ帰りました。Nb 議会は大混乱に陥りました。ユダヤ人の指導者の中にも、パウロは正しいと論じる人が現れて、彼らは大声で言いました。「この人は別に悪いことなんかしていない。たぶんダマスコへ行く途中で、何かの霊か天使が語りかけたのだろう。」5acサドカイ派が復活も天使も信じず、永遠に生きる霊もないと主張する一方、パリサイ派は、それらを全部信じていたからです。|`qこのことばで、議会はパリサイ派とサドカイ派に真っ二つに分かれてしまいました。<_qそう言ってパウロは、議会にはサドカイ人もいれば、パリサイ人もいることに気づき、こう叫びました。「皆さん。私は先祖代々のパリサイ人です。私が今ここでさばかれているのは、死者の復活を信じているからなのです。」A^{「あの人が大祭司ですって?それは知りませんでした。聖書には確かに、『指導者の悪口を言ってはならない』と書いてありますが。」m]S「それが大祭司様に対することばか!」そばにいた者たちが叫びました。\パウロは、しっかりアナニヤを見すえて言いました。「神に罰せられるのは、あなたのほうだ。うわべだけは取りつくろっても、自分で律法を破っている。私を打てとは、なんという裁判官か。」)[Kこれを聞いただけで、大祭司のアナニヤは、パウロのそばに立っている者たちに、「やつの口を打て」と命じました。LZ パウロは議会の面々をじっと見つめ、口を開きました。「皆さん。私はいつでも神の前で、少しも良心に恥じない生活を送ってまいりました。」wYg翌日、司令官はパウロの鎖を解き、祭司長たちに、最高議会の召集を命じました。その場にパウロを連れ出し、なぜ彼がユダヤ人に告訴されたのか確かめようと思ったのです。(洗礼)を受け、罪をすっかり洗いきよめていただくのです。』#J?あなたがこの方の教えを携えて行き、自分で見聞きしたことを、あらゆる所のあらゆる人たちに伝えるためです。 Iするとアナニヤはこう言ったのです。『先祖たちの神があなたをお選びになったのです。神がそのことをあなたに知らせ、イエス・キリストに会わせ、その御声を聞かせてくださったのです。H- この人が来て、『兄弟パウロ。見えるようになれ』と言うと、たちまち彼の姿が見えるようになりました。GG ダマスコには、律法を忠実に守る、信心深いアナニヤという人がいました。ダマスコのすべてのユダヤ人に、たいそう評判のよい人でした。8Fi ところが、あまりのまぶしさに目が見えなくなり、連れの者にダマスコまで手を引いて行ってもらわなければなりませんでした。!E; 『主よ。私はいったい、どうしたらよいのでしょう。』私がこう尋ねると、『立って、ダマスコの町に入りなさい。将来どんなことがあなたの身に起こるかは、そこで教えられるだろう』というお答えです。vDe いっしょにいた人たちには、光は見えましたが、ことばはわかりませんでした。8Ci『そう言われるあなたは?』と尋ねると、その声は、『あなたが迫害しているナザレのイエスだ』と言われるではありませんか。 B9思わず倒れ伏した私の耳に、『パウロ、パウロ。なぜわたしを迫害するのか』と呼びかける声が聞こえました。JA ところが、旅をして、もうすぐダマスコという時、あれはちょうど正午ごろでしたが、突然まばゆい光が、天からさっと私を照らしたのです。@{そのことは、大祭司様も、議会の議員の方々も証言してくださるでしょう。この人たちに頼んで、ダマスコに住むユダヤ人の指導者あてに、クリスチャンを見つけしだい縛り上げ、処罰するためにエルサレムへ連行することを認めさせる手紙を、書いてもらったくらいですから。M?クリスチャンを迫害し、逃げる者たちを、どこまでも執念深く追い回し、男でも女でも手当たりしだいに縛り上げて投獄したり、殺したり……。>「私はキリキヤの町タルソで生まれたユダヤ人ですが、エルサレムのガマリエル先生のもとで教育を受けました。先生の門下生として、ユダヤの律法には、特にきびしく従うように教えられました。つまり、今の皆さん同様、こと神に関する限り、人並み以上に熱心だったのです。m=Sパウロがヘブル語で話すのを聞いて、人々はしーんと静まり返りました。< 「私の兄弟とも父とも言うべき皆さん。どうか、私の申し上げることを聞いてください。」b;=(司令官が許可したので、パウロは階段の上に立ち、身ぶりで人々を静めました。まもなくすっかり静かになったところで、パウロはヘブル語で話し始めました。,:Q'パウロは答えました。「私はキリキヤのタルソ出身のユダヤ人です。お願いです。この人たちに話をさせてください。」 9&-18[%兵営に連れ込まれようとした時、パウロは司令官に、「お話ししたいことがあるのですが」と言いました。そのことばに司令官は驚いて、聞き返しました。「あなたはギリシヤ語が話せるのか。ではあなたは、数年前、反乱を起こし、四千人の殺し屋を引き連れて荒野へ逃亡した、あのエジプト人ではないのか。」y7k$群衆は、「そいつを殺せ!殺しちまえ!」とわめきながら、押し寄せて来ました。56c#しかし、階段にさしかかった時には、群衆の暴行を避けるため、兵士たちはパウロをかつぎ上げなければならなくなりました。M5"ところが、人々がめいめい勝手なことを叫び続けたので、さっぱり事情がつかめません。ひとまず、パウロを兵営へ連行するように命じました。A4{!司令官はパウロをとらえると、まず二重の鎖で縛らせ、次に、「この男は何者で、いったい何をしでかしたのか」と人々に尋ねました。83i 司令官は、直ちに兵士と士官を率いて現場に駆けつけました。軍隊が近づいて来たので、人々はパウロをなぐるのをやめました。;2o彼らがパウロを殺そうとしていた時、ローマの守備隊司令官のもとに、エルサレムが混乱状態に陥ったという知らせが届きました。G1この訴えに、町中が騒ぎだしました。人々はパウロ目がけて殺到し、むりやり宮の外へ引きずり出すと、門をぴったりしめてしまいました。e0C彼らはその日の早朝、パウロが、エペソから来た外国人のトロピモといっしょにいるのを見かけたので、パウロが彼を神殿に連れ込んだものと勘違いしたのです。@/yパウロを押さえつけると大声で叫びました。「みんな、手を貸してくれ!こいつは、とんでもないやつなんだ。ユダヤ人に逆らえだの、おきてを守るなだのとふれ回っているんだ。そればかりじゃない。神殿の規則に反することも教えている。現に、外国人をこの神聖な場所に連れ込むようなまねを平気でやっているのだ。」V.%その七日間が終わろうとしていた時、小アジヤから来た数人のユダヤ人が、宮の中でパウロを見つけたのです。彼らは群衆をそそのかして襲いかかり、w-gパウロはこの提案を受け入れ、翌日、四人の人といっしょに儀式を受けるために宮へ行き、ほかの人たちと共に、七日後に供え物をささげる誓いを立てたことを公表しました。.,Uもちろん、外国人のクリスチャンには、このようなユダヤの慣習を押しつけるつもりは毛頭ありません。ただ、前に手紙で知らせたように、偶像にささげた物を食べないこと、血を食べないこと、しめ殺された動物の肉は血を抜かないままで食べないこと、不品行を避けること、これだけを守ればいいのです。」H+ この人たちを神殿に連れて行き、あなたもいっしょに頭をそり、彼らの費用を払ってやるのです。そうすれば、うわさが事実無根であり、あなたがユダヤ人として律法を守り、私たちと同じ考えであることがわかってもらえるでしょう。*そこで、こうしたらどうでしょう。私たちの中に、誓願を立てて頭をそる人が四人います。)wどうしたものでしょうか。あなたが来たことは、必ず彼らの耳に入るでしょうし……。$(Aそこで困ったことがあるのです。あなたが外国人の中にいるユダヤ人に対して、モーセの律法やユダヤ人の慣習に反し、子どもに割礼を施すことを禁じているといううわさが、エルサレムに流れているのです。#'?それを聞いた人々は神をほめたたえ、パウロに言いました。「愛する兄弟(信仰を同じくする者)よ。ご存じと思いますが、何万というユダヤ人も、主イエスを信じるようになったのです。彼らはクリスチャンになっても、ユダヤ人はユダヤの伝統と慣習を守り続けるべきだと強く主張しています。D&ひと通りあいさつがすむと、パウロは、この伝道旅行で、神がどれだけ多くのことを成し遂げてくださったかを、くわしく報告しました。%翌日、パウロは私たちを連れ、ヤコブをはじめエルサレム教会の長老たちに会いに出かけました。m$Sエルサレムのクリスチャンたちは、私たちを心から歓迎してくれました。#)カイザリヤのクリスチャンも幾人か同行し、エルサレムに着くとすぐ、古くからの仲間の一人、キプロス島出身のマナソンの家へ案内してくれました。そこに泊めてもらうことになっていたからです。g"Gしばらくして私たちは、荷物をまとめてエルサレムへ出発しました。!3もうこれ以上何を言ってもむだで、私たちは、「主のお心のままに」と言って、黙るほかありませんでした。 / しかし、パウロは言いました。「なぜ泣いたり、私の心をくじいたりするのですか。私は主イエスのためなら、エルサレムで投獄されてもかまわないと、いや、殺されてもいいとさえ覚悟しています。」b= これを聞いた者はみな、この町のクリスチャンも、同行していた私たちも、声をそろえてパウロに、エルサレムへは行かないでほしいと涙ながらに訴えました。  -gG 数日そこに世話になっているあいだに、やはり預言する力のあるアガボという人の訪問を受けました。この人は、わざわざユダヤから来たのです。アガボはパウロの帯を取り、それで自分の手足を縛ってから言いました。「聖霊が告げられました。『この帯の持ち主は、エルサレムでユダヤ人からこのように縛り上げられ、ローマ人に引き渡される。』」X) ピリポには、預言する力のある未婚の娘が四人いました。)K翌日には、もうカイザリヤに着き、そこでは、最初の七人の執事の一人であった、伝道者ピリポの家に泊まりました。!ツロの次はトレマイです。この町のクリスチャンにもあいさつをしましたが、滞在は一日だけでした。L私たちは船に乗り込み、人々は家へ帰りました。q[しかし、停泊期間も終わり、私たちは予定どおり船に戻ることになったので、人々は家族総出で、浜辺まで見送りに来ました。互いに祈り合い、別れのあいさつがすむと、#上陸すると、クリスチャンを捜し出し、一週間ほどいっしょに過ごしました。この町のクリスチャンは聖霊に示されたので、どうにかしてパウロにエルサレム行きを思いとどまらせようとしました。>uキプロス島の南を通ってシリヤに向かい、いったんツロに上陸しました。ここで船の積み荷を陸上げすることになっていたからです。U#そこで、シリヤのフェニキヤ方面に行く船に乗り替え、. Wエペソの長老たちと別れたあと、パウロと私たちはコスに直航し、翌日はロドス、それからパタラへと船旅を続けました。G&もう二度と会えないだろうと言ったパウロのことばに、胸も張り裂ける思いだったのです。それから一同は、パウロを船まで見送りました。w%人々は別れを惜しんで、一人一人パウロを抱きしめ、おいおい声をあげて泣きました。s_$語り終えると、パウロはひざまずき、エペソの長老たちのために祈りました。#また、貧しい人たちを助けることでも、常に良い手本となったつもりです。それは、『与えることは受けることよりも幸いである』という、主イエスのことばが、いつも頭にあったからです。」)K"この両手が、どれだけ私自身の生活や、いっしょにいた人たちの必要のために働いてきたかは、よくご存じでしょう。yk!私はお金やぜいたくな衣服をほしいと思ったことなど、ただの一度もありません。$ A 私は今、あなたがたを、神とそのすばらしいみことばとにゆだねます。このみことばが、あなたがたの信仰を強くし、神のためにきよい者とされた人々が相続する恵みの財産を、あなたがたにも与えるのです。t aだから、よく見張っていなさい。私といっしょに過ごした三年間を忘れてはいけません。昼も夜も目を離さず、あなたがたのために流してきた私の涙を思い出してください。2 ]それだけではありません。あなたがたの中からも、弟子を自分の側に引き込みたいばかりに真理を曲げる者が出るでしょう。 }私が去ったあと、狂暴な狼のような偽教師たちが忍び込み、群れを荒らし回るでしょう。f E注意しなさい。あなたがたは、神の羊たち〔神がキリストのいのちと引き替えに買い取った教会〕を養い育てる立場にあるのです。このことをしっかり肝に銘じておきなさい。いいですか、聖霊があなたがたに、監督者としての責任をお与えになったのです。X)私は、神のご計画全体を何もかも話しておいたからです。2]ですから、今ここで、はっきり宣言します。あなたがたがどんなさばきを受けることになろうと、私の責任ではありません。D皆さん。これまで何回か、あなたがたのところを訪問し、神の国のことを教えた私ですが、もう二度とお目にかかることもないでしょう。しかし、主イエスがしなさいと言われた務めをやり遂げるためなら、こんな取るに足らぬ命でも、喜んで投げ出す覚悟はできています。その務めとは、神の恵みの福音を伝えることです。3ただわかっているのは、行く先々の町で投獄と苦難が待っていると、聖霊が告げてくださったことだけです。8i今、聖霊が、どうにも逆らえない強い力で、私をエルサレムへ行かせるのです。そこで何が待ち受けているか見当もつきません。#?また、ユダヤ人にもギリシヤ人にも、罪から離れ、主イエス・キリストを信じて神に立ち返るように勧めました。 それでも、ためらわず真理を語りました。個人的にばかりでなく、堂々と多くの人々の前でも。b=私は謙遜の限りを尽くし、涙を流しながら、神のために働いてきました。ユダヤ人には命をつけねらわれ、危険な目に会ったのも、一度や二度ではありません。A{集まった長老たちに、パウロは語りました。「私が小アジヤに足を踏み入れて以来、どんなふうに生きてきたかは、よくご存じですね。 ~9それで、ミレトに上陸すると、さっそくエペソ教会の長老たちに、船まで会いに来るようにとことづけました。5}cパウロは、できれば五旬節の祭りまでにはエルサレムへ行こうと先を急いでいたので、エペソには立ち寄らないつもりでした。 |翌日にはキヨスの沖を過ぎ、次の日サモスに寄港しました。その翌日にはミレトに着きました。^{5そしてアソスで落ち合い、いっしょに船でミテレネまで行き、|zq パウロは陸路でアソスに向かうつもりだったので、私たちは船で先に出発しました。 y - x -:wm パウロは下に降りて来て、彼を抱きかかえ、「心配するな。大丈夫だ」と言いました。すると驚いたことに、そのことばどおり、青年は生き返ったのです。人々の喜びはたいへんなものでした。一同はもう一度三階に上がり、聖餐式をしました。パウロはそのあとも長い時間説教し、夜明けごろ、ようやく出発しました。v ところが、話がえんえんと続くので、窓ぎわに腰かけていたユテコという青年がぐっすり眠り込み、三階からまっさかさまに落ちてしまいました。人々が抱き起こした時は、もう死んでいました。vue会場の三階の部屋には、たくさんのランプが、あかあかとともされていました。Ft日曜日になって、私たちは聖餐式(パンと杯によりキリストの体と血の祝福にあずかる、キリスト教の礼典の一つ)のために集まり、パウロが説教しました。翌日には出発することになっていましたが、話は夜中まで続きました。 $+~_}B||B{pzzAyxwvuu tsgrqpptp.o\nmll k*jhh*gYff:eJdicbba`__4^]u\[MZY7XWW_V9UjTSSRXQP-ONNTML~KJJ,I~GGG F@EDBCAAAR@@??'===(<;;1:}988+7t76.55'44x43A221y00/ ..c-^,++*D))(S( ':&%$$#"E!v OD?y;-):)n`)  j$%3 E「神なんか信じなくてもいい、自分は賢いのだ」と主張しながら、実際には、全くの愚か者になってしまいました。K2 彼らは、確かに神を知っているのです。けれども、そのことを認めず、神を礼拝せず、日々神に守られていることを感謝しようともしません。やがて彼らは、神がどのようなお方か、また自分たちに何を求めておられるかについて、愚かなことを考えるようになりました。その結果、彼らの心はくもり、訳がわからなくなったのです。1 )世界が創造されてからこのかた、人々は、天地や、神がお造りになったすべてのものを見て、神の存在とその偉大な永遠の力をはっきり知っていました。ですから、彼らには弁解の余地がありません。+0 Qなぜなら、彼らは神の真理について本能的に知っているからです。神が、この知識を彼らの心にお与えになったのです。x/ kしかし、真理を押しのける、罪深い邪悪な人々には、神の怒りが天から下ります。:. oこの福音は、私たちがキリストを信じる時、神が私たちを天国に入るにふさわしい者、すなわち、神の目から見て正しい者としてくださることを教えています。それは、初めから終わりまで、信仰によって達成されるのです。「正しい人は信仰によって生きる」(ハバクク二・四)と、聖書に書いてあるとおりです。S- !私は、この福音を少しも恥じてはいません。福音は、それを信じる人をだれでも天国に導く、神の力ある手段です。福音は最初、ユダヤ人だけに伝えられていました。しかし今では、すべての国の人が同じ方法で神のもとに招かれているのです。", ?ですから、何とかして、ローマにいるあなたがたのところにも福音を伝えたいと、心の底から願っているのです。v+ g私はあなたがたにも、また、ほかのすべての人にも、ギリシヤのような文明の進んだ国の人にもそうでない国の人にも、教育のある人にもない人にも、大きな借りがあります。V* ' 愛する皆さん。私がこれまでに何度も、あなたがたのところへ行こうとしたことをぜひ知っていただきたいのです。ほかの国の諸教会と同じように、あなたがたのところでも成果を得たいと思ったのです。しかし、その計画は妨げられてきました。 )  -( 1 どうしても行きたいと望むのは、信仰をいくらかでも分かち、あなたがたの教会が、主にあって強められるために役立ちたいからです。それだけでなく、私も皆さんの助けが必要です。あなたがたの信仰によって、私も力づけてもらいたいのです。こうして、私たちは互いに励まし合えるでしょう。~' w また、神が許してくださるなら、いつかあなたがたを訪ねたいといつも祈っています。2& _ あなたがたのために私がどれほど祈っているかは、神がご存じです。私は神のひとり子についての福音を人々に伝えながら、全力でお仕えしている神に、あなたがたに必要なものが与えられるよう昼も夜も祈っています。h% Kまず言っておきたいのは、どこへ行っても、あなたがたの評判を耳にするということです。神を信じるあなたがたの信仰は、世界中に知れ渡っているからです。私はこの評判を聞くたびに、イエス・キリストによって、どんなに神に感謝していることでしょう。 $ -# ローマの愛する皆さん。あなたがたも、キリストに深く愛されているのです。また、イエス・キリストに招かれて、神ご自身のもの、つまり神の聖なる民とされているのです。どうか、私たちの父なる神と主イエス・キリストから、豊かな恵みと平安が、あなたがたに与えられますように。6" gこのキリストを通して、今や、神のすべての恵みが、それを受ける資格のない罪人の私たちに、あふれるばかり注がれています。そして今、私たちは、神がなしてくださったことを全世界の人々に知らせるために、キリストから遣わされているのです。それは、すべての人がキリストを信じ、従うようになるためです。.! Wしかも、死んでのち復活することにより、神のきよい性質を備えた、力ある神のひとり子であることが証明されたのです。1  ]神のひとり子、主イエス・キリストに関するものです。この方は、人の子として、ダビデ王の家系にお生まれになりました。# Aこの福音は、神が預言者(神に託されたことばを語る人)を通して旧約聖書の中で約束しておられたもので、j Qキリスト・イエスに仕える者であり、伝道者として選ばれ、神の福音(キリストによる救いの知らせ)を伝えるために遣わされたパウロが、この手紙を送ります。大胆に神の国と主イエス・キリストのことを語りました。それを妨げる者はだれもいませんでした。jMパウロはそれからまる二年の間、借家に住み、訪れる人たちを歓迎し、 -,Qだから、よく覚えておきなさい。神のこの救いは、外国人に与えられました。彼らはこの救いを受け入れるでしょう。」{o心は肥えて鈍くなり、耳も遠く、目も閉じられている。見もせず、聞きもせず、理解もしない。わたしに立ち返って、いやされようともしない。」』(イザヤ六・九~一〇) 『ユダヤ人に告げよ。「あなたがたは聞くには聞くが理解しない。見るには見るが認めない。 しかし、さまざまなことを言い合いながら去る彼らの耳には、いつまでも、パウロの最後のことばが響いていました。「聖霊が預言者イザヤを通してお語りになったことは正しかったのです。F信じる人もいれば、信じない人もいました。fE彼らはこうして日を決め、さらに大ぜいでパウロの家に来ました。パウロは彼らに神の国のことを語り、またモーセの律法から預言者の書に至るまで、聖書のありとあらゆる箇所を使って、イエスのことを教えました。彼の話は、朝から夕方まで続きました。y私たちは、あなたの信じていることを、あなたの口からお聞きしたいのです。クリスチャンについて知っていることと言えば、彼らが至る所で非難の的だということだけなのです。」ユダヤ人たちは答えました。「私たちは、あなたのことは何も聞いていません。ユダヤから手紙も来ていませんし、エルサレムから来た人たちからも、そのような報告は受けていません。"=今日、皆さん方をお招きしたのは、お近づきになりたかったからです。また、私が捕らわれの身であるのは、メシヤ(救い主)が来られたと信じているためだと、わかっていただきたかったからです。」J ところが、ユダヤ人がこの決定に異議を申し立てたのです。同胞を訴えるつもりは少しもありませんが、やむをえずカイザルに上訴しました。G取り調べの結果、いったんは釈放と決まりました。ユダヤ人の指導者たちが主張するような、死刑にあたる罪は認められなかったからです。iK到着して三日後には、パウロは地元のユダヤ人の指導者たちを呼び集め、話をしました。「皆さん。私はだれに危害を加えたわけでもなく、先祖の慣習を破った覚えもないのに、エルサレムでユダヤ人につかまり、訴えられて、ローマ政府の手に渡されました。 9ローマに着くと、パウロは、兵士の監視のもとではありましたが、好きな所に住んでもよいことになりました。r ]私たちのことを聞いて、ローマのクリスチャンたちは、わざわざ、アピア街道のポロまで迎えに来てくれました。トレス・タベルネという所で落ち合う人たちもいました。パウロがこの人たちに会えたことを神に感謝し、勇気づけられたことは言うまでもありません。 -そこで数名のクリスチャンに出会い、勧められるままに七日間世話になってから、ローマに向かいました。J   そこからずっと遠回りしてレギオンに行きました。一日すると南風が吹き始めたので、翌日には、順調にポテオリまで進むことができました。F  最初の寄港地はシラクサで、三日間停泊し、D  難破してから三か月後、今度は、この島で越冬していた、アレキサンドリヤの「ふたごの兄弟号」という船に乗り込むことになりました。)K それで彼らは、私たちを非常に尊敬し、また出帆の時には、旅に必要なあらゆる品物を、船に積み込んでくれました。ve これを聞くと、島中の病人がぞくぞくと詰めかけ、みんな治してもらいました。>uところが、ポプリオの父が高熱と赤痢で苦しんでいるというので、パウロが行って、彼のために祈り、手を置いて治してやりました。/Wこの浜辺の近くに、島の首長ポプリオの領地がありました。首長は私たちを招き、三日間も親切にもてなしてくれました。5人々は、今にもはれ上がるか、突然倒れて死ぬのではないかと、息をひそめていました。しかし、いくらたっても、いっこうに何も起こりません。今度は、人々はパウロを神だと考えるようになりました。|qところがパウロは、平気な顔でまむしを火の中に払い落とし、ぴんぴんしています。y島の人たちは、まむしがぶらさがっているのを見て、「きっと人殺しなんだよ。海からは助かっても、正義の女神がお見のがしにはならないんだ」と、ひそひそささやき合いました。!パウロが一かかえの木切れをたばねて火にくべると、熱気でまむしがはい出し、手に巻きつきました。 -s aそこがマルタと呼ばれる島であることは、すぐにわかりました。島民はとても親切で、雨と寒さでぶるぶる震えていた私たちを暖めようと、浜辺でたき火をしてくれました。5~c,泳げない者は、板切れや、こわれた船の破片につかまって行くように命じました。こうして、全員が無事に上陸できたのです。8}i+しかし、ユリアスはパウロを助けたかったので、聞き入れませんでした。そして全員に、泳げる者は海に飛び込んで陸に上がり、|*兵士たちは、囚人が泳いで逃げると困るので、いっそ殺してはどうかと士官に勧めました。{)ところが、浅瀬に乗り上げてしまい、船首は深くめり込み、船尾は激しい波でこわれ始めました。&zE(そして、ついに決行と決まりました。まず錨を切り捨て、かじ綱を解き、前の帆を上げ、浜に向かって進みました。My'夜が明けると、どこの海岸線かはわかりませんが、砂浜のある入江が見えます。それで、岩の間をぬって砂浜まで行けるかどうか相談しました。ax;&食事のあと、積んでいた麦を全部投げ捨て、船を軽くしました。Lw%上船していた人は、全部で二百七十六人でした。[v/$それでだれもが元気づけられ、いっしょに食べ始めました。u#こう言うと、パウロはパンを取り、みなの前で感謝の祈りをしてから、裂いて食べ始めたのです。ptY"さあ、食事をしましょう。皆さんの髪の毛一本も失われないのですから。」bs=!ついに夜明けの光がさし始めたころ、パウロは全員に、食事をするように勧めました。「皆さんは、今日で二週間も食べ物を口にしていないではありませんか。[r/ 兵士たちは綱を切り、ボートを海に落としてしまいました。2q]それを見たパウロは、いち早く兵士たちや士官に、「あの人たちがいなければ、助かる見込みはありません」と言ったので、#p?数人の水夫が、船を捨てて逃げようと、船首から錨を降ろすふりをしながら、救命ボートを降ろそうとしました。noUこの調子では、もうまちがいありません。岸は近いのです。そこで海岸付近の岩場に乗り上げないようにと、船尾から錨を四つ降ろし、祈りながら夜明けを待ちました。2n]それで水深を測りました。四十メートルほどです。またしばらくして測ってみました。今度は三十メートルになっています。/mW嵐になって十四日目のことです。船はアドリヤ海を漂流していました。真夜中ごろ、水夫たちは陸地が近いと感じました。Ul#やがて、私たちはある島に打ち上げられるでしょう。」kさあ、元気を出して。私は神を信じています。神様がおっしゃることにうそはありません。j『恐れることはない。パウロ。あなたはまちがいなく、カイザルの前で裁判を受けるのです。そればかりか、神はあなたの願いを聞き届け、同船の人たち全員のいのちも救ってくださいます。』Xi)ゆうべ、天使がそばに立ち、こう知らせてくれたのです。ghGでも、元気を出しなさい。船は沈みますが、だれも死にはしません。3g_長い間、だれも食事をしていません。パウロは船員たちを呼び集め、こう言いました。「皆さん。最初から私の忠告を聞いて、『良い港』を出なければよかったのです。そうすれば、こんな目に会わなくてすんだのです。vfe来る日も来る日も恐ろしい嵐は荒れ狂い、最後の望みも絶たれてしまいました。yekその翌日には、もう手当たりしだいに、船具までも捨てざるをえなくなりました。ad;翌日、波はさらに高くなり、船員たちは積荷を捨て始めました。Jc 船をロープで縛って、船体を補強しました。また、アフリカ海岸の浅瀬に乗り上げないように、船具をはずし、風に流されるままにしました。 bしかし、ようやくクラウダという小島の陰に入りました。引いていたボートを甲板に引き上げ、 a-+`Oところが、それもつかの間、突然天候が変わり、ひどい暴風〔ユーラクロン〕が襲ってきて、あっという間に船は沖へ沖へと押し流されました。最初のうちは、なんとか岸へ引き返そうと必死で船を操作した人々も、どうにも手のつけようがないとわかると、すっかりあきらめ、船は吹き流されるままでした。_3 折からおだやかな南風が吹き始め、絶好の航海日和と思われたので、船は錨を上げ、沿岸を進み始めました。`^9 その上、この「良い港」は吹きさらしの場所で、冬を越すには適していないこともあって、大部分の船員も、海岸に沿ってピニクスまで行き、そこで冬を過ごしたほうがいいと主張しました。ピニクスは北西と南西だけが入り口になっている良港でした。]! しかし囚人を護送している士官は、パウロのことばよりも、船長や船主のことばに耳を傾けたのです。G\ 「皆さん。このまま進んだら、きっとひどい目に会います。難破して積荷を失うだけならまだしも、けが人や死者が出るかもしれません。」/[W そこに数日とどまりましたが、長期の航海には天候が危険な時期になっていたので、パウロは航海士たちに忠告しました。 Z-+YO数日の間たいへんな航海を続け、ようやくクニドはもう目と鼻の先という所まで来ましたが、風があまりに強くなったので、サルモネ港の沖を通り、クレテの島陰を進みました。ひどい風に苦労しながら、島の南岸をゆっくり進んで、やっとのことでラサヤ近くの「良い港」と呼ばれる所にたどり着きました。)XKここで親衛隊の士官は、アレキサンドリヤから来たイタリヤ行きのエジプト船を見つけ、私たちを乗り込ませました。 Wあとは、そのままキリキヤとパンフリヤの沿岸を航行して、ルキヤ地方のミラに入港しました。_V7やがてそこを出帆しましたが、まずいことに向かい風が吹いてきたので、予定の進路をあきらめ、キプロスの北側の島と本土との間を通ることになりました。YU+翌日、船はシドンに入港しました。ユリアスはパウロにとても親切で、上陸して友人を訪問したり、もてなしを受けたりすることを許可してくれました。T私たちが乗り込んだ船は、トルコ沿岸の幾つかの港に寄港して、ギリシヤに向かうことになっていました。テサロニケ出身のギリシヤ人アリスタルコも同行したことを、書き添えておきましょう。:S oようやく船でローマに向かう手はずが整い、数人の囚人といっしょに、パウロはユリアスという親衛隊の士官に引き渡されました。&RE アグリッパはフェストに、「カイザルに上訴さえしていなければ、自由の身になれたものを……」ともらしました。,QQあとで話し合った結果、一致した意見は、「あの男は、死刑や投獄にあたることは何もしていない」ということでした。yPkここで王と総督とベルニケ、またほかの人たちもみな席を立ち、出て行きました。fOE「お話ししたことが短かろうと長かろうと、そんなことはかまいません。私がひたすら神にお願いするのは、あなた様をはじめ、ここにおられる皆さん全部が、私と同じようになってくださることです。もちろん、この鎖につながれることは別ですが……。」;Noアグリッパは、パウロのことばをさえぎりました。「おまえは少しばかり話しただけで、私をクリスチャンにしようというのか。」&MEアグリッパ王、あなた様は預言者を信じておられますか。もちろん、信じておられるものと確信しておりますが。」nLUアグリッパ王はよくご存じのはずです。そう確信しておりますから、率直に申し上げているのです。これらはみな、どこかの片すみで起こったことではないのですから。&KE「何をおっしゃいます、フェスト閣下。気など狂ってはおりません。まじめに真理を語っているだけでございます。DJここで突然、フェストが大声をあげました。「パウロ、気がおかしくなったか!あまりに学問に身を入れすぎて、おかしくなったのだ。」JI 私が話しているのは、キリストは苦しみを受け、死者の中から最初に復活して、ユダヤ人にも外国人にも光をもたらすということだけです。」!H;しかし神のお守りがあったので、私は今日まで生きながらえ、身分の高い人にも低い人にも、あらゆる人にこのことを伝えているのです。私は、預言者とモーセが語ったこと以外、何も話してはおりません。gGGこのために、ユダヤ人は私を神殿でつかまえ、殺そうとしたのです。zFmダマスコを手はじめに、エルサレム、ユダヤ全国、さらに外国人にも、すべての人が罪を捨てて神に立ち返り、それを良い行いで示さなければならない、と宣べ伝えてきました。jEMそれでアグリッパ王よ。私はこの天からの幻に従ったのでございます。iDK人々の目を開き、自分のほんとうの姿に気づかせ、罪を悔い改め、悪魔の暗闇から出て、神の光の中に生きるようにするために。わたしを信じる信仰によって、彼らは罪の赦しを受け、きよくされたすべての人たちと共に、神の相続財産を受けるようになる。』#C?心配はいらない。あなたを、ユダヤ人からも外国人からも守ろう。あなたを外国人のところに派遣するのだから。`B9さあ、立ちなさい。あなたに姿を現したのは、あなたを、わたしに仕える者、またわたしの証人として任命するためだ。あなたは、このことをはじめとして、これから後もわたしがあなたに現れて示す多くのことを、世界中に語り伝えなければならない。>Au『あなたは、いったいどなたですか』と私は尋ねました。すると主は言われたのです。『わたしは、あなたが迫害しているイエスだ。@/私たちはみな、その場に倒れました。その時です。私は、ヘブル語でこう語りかける声を聞いたのです。『パウロ、パウロ。なぜわたしを迫害するのか。そんなことをしたら、自分が傷つくばかりだ。』?- あれは、ちょうど正午ごろでしたが、太陽よりもまばゆい光が、天から私と連れの者とを照らしたのです。X>) ところが、祭司長たちに任され、ダマスコに向かう途中、B=} また、クリスチャンにキリストを冒瀆することばを吐かせるためには手段を選ばず、拷問を加えることもしばしばでした。それほど激しく反対していた私ですから、遠く外国まで迫害の手を伸ばそうとしたのも不思議はありません。A<{ ですから、祭司長たちの手先になり、エルサレムでクリスチャンを片っぱしから投獄し、裁判の時には、死刑に賛成の票を投じました。p;Y かつて私は、ナザレのイエスの弟子は撲滅すべきだと堅く信じていました。#:?死者の復活を信じることが犯罪でしょうか。神が人間を復活させることは、そんなに信じがたいことでしょうか。S9イスラエルの十二の部族は、私と同じ希望をいだいて昼も夜も神に仕えてきました。王よ。それなのに、私だけ罪に問われるとは理にかないません。S8しかし彼らが訴えたいのは、そんなことではありません。私が、先祖に与えられた約束の実現を待ち望んでいることが、彼らの気に入らないのです。\71また、ユダヤのおきてと慣習を守ることでは、最も厳格なパリサイ派の一人でした。その気さえあれば、ユダヤ人も私のことをすぐに証言できることです。k6Oこのことはユダヤ人もよく知っているのですが、私はタルソで生まれ、エルサレムでユダヤ教徒としての徹底した訓練を受け、それにふさわしく生きてまいりました。53あなた様がユダヤ人の問題と慣習に精通しておられるからです。どうぞ忍耐してお聞きくださいますように。y4k「アグリッパ王。あなた様の前で釈明できますことを、たいへん光栄に存じます。L3 アグリッパはパウロに、「さあ、おまえの言い分を話しなさい」とうながしました。アグリッパに敬意を表してから、パウロは話し始めました。 2何の理由もなく囚人を皇帝陛下のもとに送るのは、はなはだ理屈に合わないことだからです。」H1 しかし、皇帝に何と書き送ったらよいでしょう。告訴できるだけの理由が何もないのです。それで皆さんの前に、特にアグリッパ王の前に連れてまいりました。皆さんに調べていただき、何と書いたらいいか教えていただきたいのです。05しかし、私の見る限り、彼は何も死刑にあたるようなことはしていないのであります。ところが、この男が自分でカイザルに上訴しましたので、私は、彼をカイザルのもとに送ることに決めたしだいです。q/[まずフェストが立ち上がり、言いました。「アグリッパ王、ならびにご列席の皆さん。この地方のユダヤ人もエルサレムのユダヤ人も、この男の死刑を要求しております。J. 翌日、盛装した王とベルニケが、司令官たちや町の有力者たちと連れ立って法廷に入ると、フェストはパウロを連れて来るように命じました。h-Iアグリッパはこの話に興味を示し、「直接、その男の話を聞いてみたいものだ」と言ったので、フェストは、「では、明日お聞きいただきましょう」と答えました。P,なんとこの男は、カイザルに上訴すると言いだしまして。しかたありません。皇帝陛下のもとへ送る手はずが整うまで、牢に入れてあるのです。」&+Eこんな事件は、とても手に負えそうもありません。そこで、エルサレムで裁判を受ける気はないかと尋ねてみたら、M*ユダヤの宗教上の問題なのです。なんでも、死んでしまったイエスとかいう人物のことで、パウロはその人が生きていると主張しているのです。B)ところが、訴えというのが全く予想外で、s(_告発者たちがこちらに来た翌日、私は裁判を開き、パウロを出廷させました。k'Oもちろん私は、ローマの法律では、裁判もせずに人を有罪にはできないと答えました。それでこの男に、訴える者たちの前で釈明する機会を与えることにしたのです。5&cどうも祭司長やユダヤ人の指導者たちは、彼を死刑にしたいらしいのです。私がエルサレムへ行った時、そう申していました。M%二人が何日間か滞在している間に、フェストはパウロの一件を王に持ち出しました。「実は、ペリクスから引き継いだ囚人が一人いるのですが、$$A 数日後、新総督を表敬するため、ヘロデ・アグリッパ(二世)王がベルニケと共にフェストを訪問しました。t#a フェストは事態をどう始末したものかと、顧問たちに相談してから、「いいだろう、おまえはカイザルに上訴したのだから、カイザルのところへ行きなさい」と言いました。 " -U!# 「それよりも、ローマ皇帝に上訴する権利を要求いたします。私が無実であることは、あなた様もご存じのはずです。もし、何か死刑にあたるようなことをしているのなら、逃げも隠れもいたしません。しかし、私は潔白でございます。だれにも、私をこの人たちの手に渡して殺させる権利はありません。私はカイザルに上訴いたします。」\ 1 そこでフェストは、ユダヤ人の歓心を買おうとして、パウロに尋ねました。「どうだ、エルサレムで裁判を受ける気はないか。もちろん、私の前でだが。」この訴えに対して、パウロは、「私は潔白です。別にユダヤ人の律法に反対したわけでもなく、神殿を汚したことも、ローマ政府にそむいたこともありません」ときっぱり否定しました。_7パウロが出廷したとたん、エルサレムから来たユダヤ人たちが取り囲み、次々に重い罪名をあげて訴えたものの、それを証拠立てることはできませんでした。|q八日か十日の後、フェストはカイザリヤに帰り、翌日パウロの裁判が開かれました。-パウロを告発したければ、それ相応の人が自分と同行し、向こうで裁判にかけてはどうかと提案しました。 そんなこととは知らないフェストは、パウロはカイザリヤに拘留中だし、自分もすぐ戻るので、M願うことはただ一つ、パウロを直ちにエルサレムに送り返してほしいということでした。彼らは、途中で待ち伏せて殺そうと思っていたのです。}祭司長やユダヤ人の指導者たちはさっそく面会を求め、パウロの一件を持ち出しました。u e新総督としてカイザリヤに着いて三日後に、フェストはエルサレムへ来ました。)こんなふうにして二年が過ぎ、ペリクスに替わってポルキオ・フェストが総督となりました。しかし、ペリクスはユダヤ人のきげんを損ねたくなかったので、パウロを捕らえたままにしておきました。Gそれからも時々、ペリクスはパウロを呼び出しては話し合いましたが、それというのも、パウロから金をもらいたい下心があったからです。Pしかし、話が正義と節制、それに、やがて来る審判のことだったのでこわくなり、「もう帰ってよい。また折りを見て話を聞こう」と言いました。 2#~X|| {Czyyxwv uktsqqIpboonnHkxkjk\kNjRiAhNg+fPedd.cba`_^J]m\S[{ZCXuWVUSSSRQPPOOANNLlK IHGGE{CkAA.@_?>s(洗礼)を受けてキリスト・イエスに結び合わされた時、罪の支配力は打ち破られてしまったのです。+( Qでは、神がますます私たちを恵み、赦し続けることができるように、私たちは罪を犯し続けるほうがよいのでしょうか。$'A以前は、罪がすべての人を支配し、死に導きました。しかし今では、恵みが私たちを支配するようになり、主イエス・キリストによって、私たちに神の前での正しい身分を与え、永遠のいのちへと導くのです。W&'律法が与えられてから、すべての人は、自分がいかに神のおきてに従えない存在か、よくわかるようになりました。しかし、私たちは、自分の罪深さを知れば知るほど、赦してくださる神の満ちあふれる恵みが、いっそうわかるようになるのです。G%神に従わなかったアダムは多くの人を罪人にしましたが、神に従ったキリストは、多くの人を神に受け入れられる者としてくださいました。\$1アダムの罪はすべての人に刑罰をもたらしましたが、キリストの義は、人々を神の前に正しい者とするのです。それで、人々は生きることができるのです。-#Sアダム一人の罪により、死はすべての人を支配するようになりましたが、神から、罪の赦しと無罪放免という無償の贈り物をいただく人はみな、イエス・キリスト一人によって、いのちに支配されるようになります。h"Iつまりアダムの一つの罪が、多くの人に死の罰をもたらしました。一方、キリストは、無償で多くの罪を取り除き、その代わりにすばらしいいのちを下さるのです。-!S人間の罪と神の赦しとの間には、なんと大きな違いがあることでしょう。アダム一人の罪によって多くの人に死がもたらされました。しかし、イエス・キリスト一人によって、多くの人に赦しがもたらされたのです。* Mそういうわけで、彼らの肉体の死はアダムの罪によるもので、彼らの罪のせいではありませんでした。アダムは人類を代表するという意味で、やがて来られるキリストの原型ですが、両者はなんと対照的でしょう。L これらの原因がアダムの罪にあることを、私たちは知っています。アダムからモーセまでの時代にも人々は罪を犯しましたが、神はそのころ、罪を犯したからといって、彼らに死刑を宣告したりはなさいませんでした。神はまだ、彼らに律法を与えておらず、また、彼らにどんなことを望んでおられるか告げてもいなかったからです。  アダムが罪を犯した時、罪が世界に入り込みました。アダムの罪によって死が全人類に広まり、すべての人は死ぬように定められました。それというのも、すべての人が罪を犯したからです。6e 私たちは、神との驚くべき新しい関係を心から喜んでいます。それはただ、主イエス・キリストが私たちの罪のために死んで成し遂げてくださったこと、すなわち、私たちを神の友としてくださったことのおかげなのです。?w 私たちが神の敵であった時でさえ、ひとり子の死によって、神のもとに連れ戻されたくらいですから、私たちが神の友となり、神が私たちのうちに生きておられる今は、どんなにかすばらしい祝福が備えられていることでしょう。?w キリストは、罪人のために血まで流してくださったのですから、私たちが無罪とされた今は、もっとすばらしいことをしてくださるに違いありません。今やキリストは、神の怒りから、私たちを完全に救い出してくださるのです。しかし、私たちがまだ罪人であった時、神はキリストを遣わしてくださいました。そのキリストが私たちのために死なれたことにより、神は私たちに大きな愛を示してくださったのです。,Qたとえ私たちが良い人間であったとしても、だれかが自分のために死んでくれるなどとは考えてもみなかったでしょう。G私たちが逃れる道もなく、行き詰まっていた時、キリストはおいでになり、何のとりえもない、私たち罪人のために死んでくださいました。V%この希望は失望に終わることはありません。それは、神が聖霊を与えてくださり、その聖霊が私たちの心に神の愛を満たしてくださっているからです。nU忍耐によって私たちの品性が磨かれ、さらに、それによって希望が与えられるのです。こうして、私たちの希望と信仰は強められ、どんなことにも動じなくなるのです。)Kですから私たちは、さまざまの苦しみや困難に直面した時も喜ぶことができます。それによって忍耐を学ぶからです。'G信仰のゆえに、キリストは私たちを、いま立っている、この最高の特権ある立場に導いてくださいました。そして私たちは、私たちに対する神の計画がすべて実現するのを、喜びをもって待ち望んでいるのです。1 ]ですから、信仰によって神の目に正しい者とされた私たちは、主イエス・キリストによって、神との間に平和を得ています。G主イエスは、私たちの罪のために死なれました。そして、私たちを神との正しい関係に入れ、神の恵みで満たすために復活なさったのです。  私たちのためでもあったのです。それは、主イエスを死者の中から復活させた神の救いの約束を信じるなら、アブラハムと同様に、神は私たちも受け入れてくださることを保証しています。'しかし、「彼は信仰によって神に義と認められた」と書かれたのは、ただアブラハムのためだけでなく、Rこの信仰のゆえに、神は彼を義と認められたのです。^5彼は、神の約束はどんなことでも実現すると堅く信じました。& Eアブラハムは少しも疑うことなく信じ、そのことがまだ実現しないうちから、その祝福のゆえに神を賛美しました。D 彼はその信仰によって、百歳の自分がもう父親になれる年ではないとも、また九十歳の妻サラが子どもを産めないとも思いませんでした。g G神はアブラハムに、「あなたに一人の男の子を授けよう。その子から多くの子孫が生まれ、偉大な民族となる」(創世一五・五)と言われました。この時アブラハムは、そんな約束はとうてい実現するとは思えなかったにもかかわらず、神を信じました。d A聖書に、「神はアブラハムを多くの国民の父とされた」とあるのは、この意味にほかなりません。神はどこの国の人でも、アブラハムと同じように、神に信頼する者をみな受け入れてくださるのです。神ご自身が、すなわち死者を生き返らせ、未来の出来事をすでに実現したかのような確実さでお語りになる神ご自身が、そう約束しておられるのです。~ uそういうわけで、神の祝福は、無償の贈り物として、信仰によって与えられるのです。ユダヤ人の慣習に従うか否かに関係なく、アブラハムと同じ信仰を持っているなら、神の祝福を確実にいただけるのです。信仰の面から言えば、アブラハムは、私たちすべての者の父です。!;しかし実際、律法を守ることによって神の祝福と救いとを得ようとしても、結局は、神の怒りを招く結果に終わるだけです。律法を破らないためには、破るような律法を持たないようにするしかありません。}sにもかかわらず、神の祝福は律法を完全に守った人に与えられると主張するなら、「信仰を持つ者に対する神の約束など無効であり、信仰は無意味だ」と言っているのと同じです。!; そういうわけで、全地をアブラハムとその子孫に与えるという神の約束は、アブラハムが律法に従ったからではなく、神は必ず約束を果たしてくださる、と彼が信じたからこそ与えられたことは明らかです。xi アブラハムは同時に、割礼を受けているユダヤ人の信仰の父でもあります。ユダヤ人には、アブラハムの例から、自分たちがこの割礼の儀式によって救われるのではないとわかるはずです。アブラハムは、割礼を受ける前に、ただ信仰によって神の恵みを受けたからです。N アブラハムが割礼を受けたのは、神が彼をその信仰のゆえに祝福すると約束された時より、もっとあとのことです。割礼を受ける前に、アブラハムはすでに信仰を持っており、神はすでに彼を受け入れ、ご自分の目から見て正しい者、義なる者と認めておられました。割礼はそのしるしだったのです。こうしてアブラハムは、ユダヤ教の規則に従わなくても、信じて救われるすべての人の父とされています。ですから、これらの規則を守っていない人々も、信仰によって神から正しい者と認めていただけることがわかります。E この質問に答えるためには、まず、次の質問に答えなければなりません。神はいつ、アブラハムにこの祝福をお与えになったかということです。それは、彼がユダヤ人として認められるための儀式である割礼を受ける前のことでした。5 すると、次のような質問が出て来ます。この祝福は、キリストを信じた上に、さらに割礼をはじめユダヤ教の規則を守っている人にだけ与えられるのでしょうか。それとも、ユダヤ教の規則は守らなくても、ただキリストを信じてさえいれば与えられるのでしょうか。アブラハムの場合はどうだったのでしょう。「アブラハムは信仰によってこれらの祝福を受けた」と言われています。それは、ただ信仰だけによったのでしょうか。それとも、ユダヤ教の規則も守ったからなのでしょうか。 もはや主に罪を数え上げられずにすむ人の喜びは、どんなだろう。」(詩篇三二・一~二)gG「罪を赦された者、罪をすっかり消された者は、なんと幸いだろう。 9ダビデは、救われる価値のない罪人が、神から「罪のない者」と宣言される幸いについて、こう言っています。 ~-n}Uでは、アブラハムが天国に行く資格を得たのは、良いことをしたからでしょうか。違います。救いは贈り物として与えられるものです。もし善行によって救われるとすれば、もはや贈り物ではなくなってしまいます。しかし、救いは無償なのです。救いは、自分の力で手に入れようとしない人にこそ与えられます。なぜなら罪人が、「キリストは自分を神の怒りから救い出してくださる」と信じる時に、神は彼らを正しい者と宣言してくださるからです。?|wというのは聖書に、「アブラハムは神を信じた。それがアブラハムの義と認められた」(創世一五・六)と書いてあるからです。 {-z 3この問題について、アブラハムの場合を考えてみましょう。アブラハムは人間的に見れば、私たちユダヤ民族の先祖にあたります。信仰によって救われる問題について、彼はどんな経験をしたでしょうか。彼が神に受け入れられたのは、行いによるものでしょうか。もしそうなら、彼は誇ることができました。しかし、神の目から見ると、アブラハムには誇る理由など少しもありませんでした。y)それでは、信仰によって救われるのなら、もはや律法に従う必要はないことになるのでしょうか。いや、全く違います。私たちはイエスを信じてこそ、ほんとうに神の命令に従うことができるのです。Jx 神はすべての人を全く平等に扱われます。ユダヤ人であろうと外国人であろうと、人はみな、信仰によって救われて正しい者とされるのです。Jw 神はこの方法で、ユダヤ人だけをお救いになるのでしょうか。いいえ、それ以外の外国人も、同じようにして神のもとに行くことができます。&vEつまり、私たちが救われるのは、キリストを信じる信仰だけによるのであって、善行によるのではないのですから。 uそれでは、救われるために、私たちは何か誇れるようなことをしたでしょうか。何もしていません。なぜでしょう。私たちは自分の善行によって無罪とされるのではないからです。それは、キリストが成し遂げてくださったことと、キリストに対する私たちの信仰に基づいているのです。 tそして今日も、神はこの同じ方法で罪人を受け入れてくださいます。イエスが彼らを、義と認めてくださるためです。しかし、このように罪を犯した者を赦し、無罪を宣告するのは、神の公正なやり方に反するのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。なぜなら彼らが、自分の罪を帳消しにしてくださったイエスを信じたという事実に基づいて、神はそうなさるからです。5sc神はキリスト・イエスを遣わして、私たちの罪に対する償いをさせ、私たちへの怒りをとどめてくださいました。神は、私たちをご自分の怒りから救い出すための手段として、キリストの血と私たちの信仰とを用いられました。たとえ、それまでの時代に罪を犯した者たちを罰せられなかったとしても、神は完全に公正であられるのです。キリストが来て人々の罪を取り除く時を、神は待ち望んでおられました。 r-*qMすべての人は罪を犯したので、神の標準にはほど遠い存在です。けれども、もし私たちがキリスト・イエスを信じるなら、このキリスト・イエスが、恵みにより、無償で私たちの罪を帳消しにしてくださるのです。 p-o しかし今、神は、別の救いの道を示してくださいました。その新しい道は、「善人になる」とか、律法を守ろうと努力するような道ではありません。神は今、「もしあなたがたがイエス・キリストを信じるなら、あなたがたを受け入れ、罪のない者と宣言する」と言われます。どんな人間であろうと、私たちはみな、キリストを信じるという、この方法によって救われるのです。Zn-おわかりでしょうか。律法の命じることを行って、神に正しい者と認められようとしてもむだです。私たちは律法を深く知れば知るほど、自分が従っていないことが明らかになるのです。律法は私たちに、自分が罪人であることを自覚させるのです。mそういうわけで、律法がユダヤ人に重くのしかかっています。なぜなら、彼らは律法を守る責任があるのに守らず、こうした悪にふけっているからです。彼らのうち一人として、申し開きのできる者はいません。事実、全世界が全能の神の前に沈黙して立ち、罪の宣告を受けているのです。l#「彼らには、神を恐れて悪事から遠ざかろうとする気持ちなど、少しもない。」(詩篇三六・一)!k;彼らは一度も心の安らぎを感じたことがなく、神の祝福を味わったこともない。」(イザヤ五九・七~八)vje彼らの行く所ではどこででも、悲惨な結果とめんどうな問題があとを絶たない。Ui#「彼らは自分と意見の合わない人を憎み、すぐに殺す。whg「彼らの口は、のろいと苦々しいことばで満ちている。」(詩篇一〇・七)8gi 「彼らの会話は、不潔で腐っており、まるで開いた墓穴からもれる悪臭のようだ。彼らの舌はうそで固められている。」(詩篇五・九)「彼らのことばには、恐ろしい毒蛇のような毒がある。」(詩篇一四〇・三)ofW すべての人が道を踏みはずし、みな、まちがった方向に進んで行った。正しいことをずっと行ってきた人はどこにもいない。一人もいない。」(詩篇一四・一~三)e 真実に神の道に従って歩んだ人はかつて一人もいない。そうしたいと心から願った人さえいない。 d9 聖書に、次のように書いてあるとおりです。「正しい人は一人もいない。罪のない人は世界中に一人もいない。c それでは、私たちユダヤ人は、ほかの人々よりすぐれているのでしょうか。決してそんなことはありません。すでに指摘したように、ユダヤ人であろうと外国人であろうと、みな同様に罪人です。~buこのような論理を突きつめていくと、最後には、「私たちが悪ければ悪いほど、神には好都合だ」ということになるのです。もちろん、こんなことを言う人がきびしく罰せられるのは当然です。ところが、事もあろうに、私がそのように説教していると言う人々がいるのです。a)もし、私がうそをついたとします。それによって神の真実がはっきりと際立ち、私の不真実が、かえって神の栄光を輝かしたとしたら、神は私を罪人としてさばくことなどできなくなってしまいます。A`{それは全く違います。罪を見過ごすような神があるでしょうか。そんなことで、神はどうして人をさばくことがおできになるでしょう。I_ ところが、こんなふうに主張する人がいます。「でも、私たちの神に対する不忠実は、むしろよかったのではないか。人々は、私たちがどんなに悪い人間であるかを見て、神がどんなに正しい方であるかに気づくだろうから。」すると、彼らの罪が神の役に立っているのに、罰せられるのは不公平だということになるのでしょうか。3^_絶対にそんなことはありません。たとえ世界中の人がうそつきでも、神は真実な方です。このことについて詩篇には、「神のことばに誤りはない。だれが疑いを差しはさもうと、いつも真実で正しい」と書いてあります。S]確かに、ユダヤ人の中には不忠実な者がいました。しかし、一部の不忠実な者が神との約束を破ったからといって、神も約束を破られるでしょうか。\#もちろん、ユダヤ人であることには多くの利点があります。まず第一に、神はユダヤ人にご自分のことばをおゆだねになりました。それは、彼らに神の御心を知らせ、それを実行させるためでした。X[ +では、ユダヤ人であることに、どういう利点があるのでしょう。彼らには何か特典があるのでしょうか。ユダヤ人の割礼にどんな益があるのでしょうか。NZ真のユダヤ人とは、心が神と正しい関係にある人のことです。神は、体の割礼を受けた人ではなく、心と思いが全く変えられた人を捜し求めておられるからです。そのような人こそ、人にはほめられなくても、神にほめていただけるのです。Yユダヤ人の両親から生まれたとか、ユダヤ人と認められるための割礼(男子が生まれて八日目に、その性器の包皮を切り取る儀式)を受けたというだけでは、真のユダヤ人とは言えません。 X事実、そのような外国人は、ユダヤ人のあなたより、はるかにすぐれています。あなたは神について多くのことを知っており、神の約束をいただいていながら、その律法に従わないからです。JW たとえ外国人でも、律法に従うなら、神はユダヤ人に与えようと計画しておられたすべての特権と栄誉をお与えになるのではないでしょうか。nVUもしあなたが律法に従っているなら、ユダヤ人であることにいくらかの価値はあるでしょう。しかし、もし従っていないなら、外国人よりすぐれたところはありません。$UA「あなたがたのゆえに、世の人々は神を汚す」(エゼキエル三六・二〇)と聖書に書かれているとおりです。T あなたは、律法を知っていると自慢しながら、律法を破って、神の名誉を汚しているのです。kSO「姦淫は悪いことだ」と言いながら、なぜ姦淫するのですか。あなたは、「偶像に祈ってはいけない」と言いながら、なぜ自分は異教の神殿からかすめ取るのですか。 R9しかし、人を教えながら、なぜ自分を教えないのですか。人には「盗むな」と説きながら、なぜ盗むのですか。VQ%すべての知識と真理に満ちた神のおきてを知っている自分には、愚かな人々を導き、子どもたちにも神のことを教える資格があると思い込んでいます。P5自分は神のもとへ行く道をよく知っているから、それを目の見えない人に示すことができる、と思っています。まるで、暗闇で道に迷った人々を、神のもとに導く灯台の光であるかのように考えています。nOU確かにあなたは、神が何を求めておられるかを知っています。また、小さい時からずっと律法を教えられてきたので、善悪の区別を知り、正しいほうに賛成しています。 Nあなたは、自分はユダヤ人だと称し、「ユダヤ人には律法が与えられているのだから、私と神との間は万事うまくいっている」と考え、「私たちは神と特別親しい関係だ」と自慢しています。wMg神の命令によって、キリスト・イエスが、すべての人の心の奥底に潜む思いや動機をさばかれる日が、必ず来ます。このことは、私が伝えている神の偉大なご計画の一部です。 L- K- J -KI 外国人が罪を犯した場合、たとえ彼らが文字に書かれた律法を知らなくてもさばかれます。彼らは心の奥底では、正しいことと悪いこととを区別できるからです。その心の中には、律法が書かれているのです。つまり、彼らの良心が、彼らを責めたり、また時には弁護したりするわけです。ユダヤ人が罪を犯した場合は、神が彼らを罰せられます。律法が与えられているのに従わないからです。彼らは何が正しいかを知りながら、実行しません。結局のところ、なすべきことを知りながら実行しない人はさばかれるのです。FH 神はすべての人を公平に扱われるからです。|Gq 反対に、神に従う人にはだれであっても、神からの栄光と栄誉と平安とがあります。F 罪を犯し続ける人には、ユダヤ人にも外国人にも、同じように悲しみと苦しみが降りかかります。8Eiけれども、神の真理に逆らい、不正な道を歩む人には、恐ろしい罰が下ります。神の怒りは、そのような人々に注がれるのです。bD=神の喜ばれることを忍耐強く行い、目には見えなくても、神が与えようとしておられる栄光と栄誉と永遠のいのちとを求める人には、それが与えられるのです。dCA神は一人一人に、その行いにふさわしい報いをお与えになります。cB?ところが、どうでしょう。あなたは耳を貸そうともしません。強情をはり、罪から離れようとしません。こうして、神の御怒りをどんどん積み上げているのです。神が裁判官として立ち、すべての人を正しくさばかれる、御怒りの日が近づいているのです。 A 神がどれだけ忍耐しておられるか、わからないのですか。それとも、そんなことは気にもかけていないのですか。神があなたを罰しもせず、長いあいだ待っていてくださったのは、罪から離れるのに必要な時間を与えるためでした。神の愛は、あなたを悔い改めに導くためのものです。>@uそれなのに、あなたは、「ほかの人の場合はいざしらず、私の場合は別だ。神は見逃してくれる」と、たかをくくっているのですか。?3そういうことをする人には一人残らず、神が正義をもって罰をお下しになることを、私たちは知っています。> 7こう書くと、あなたは、「なんてひどい連中だろう」と言うかもしれません。しかし、悪いことにかけてはあなたも、五十歩百歩ではありませんか。「そんな悪い連中が罰を受けるのは当然だ」ときめつける時、ほかでもない自分自身にそう言っているのです。自分も同じことをしているのですから。a= = そのような罪を犯せば、神から死の刑罰を受けなければならないことをよく知った上で、自分でそれを行うだけでなく、他の人まで引きずり込んでいるのです。{< qまた、わきまえがなく、平気で約束を破り、情け知らずで不親切な者となりました。(; K彼らは人の悪口を言い、神を憎み、横柄で、高慢で、大ぼらを吹き、次々と悪事をたくらみ、親に反抗し続けました。@: {それで彼らの生活は、あらゆる悪と罪に染まり、むさぼりや憎しみ、ねたみ、殺意、争い、偽り、非情、陰口に満ちた者となりました。79 iこのように彼らが神を認めようともしなかったので、神は、してはならないことを彼らが行うのをそのままにしておかれました。C8 男も、女との正常な関係を捨てて、同性どうしで情欲を燃やし、恥ずべきことを行いました。その結果、当然の報いを受けているのです。L7 こういうわけで、神は彼らを放任し、したいままにさせられました。そのため、女は定められた自然の姿に逆らって同性愛にふけるようになり、w6 i彼らは、神の真理を知っていながら信じようとせず、あえて偽りを信じる道を選びました。そして、神によって造られた物を拝みながら、それらをお造りになった神には従いませんでした。すべてのものの創造主である神こそ、永遠にほめたたえられる方です。アーメン。F5 そこで神は、彼らがその欲望によって性的な罪に深入りするに任せました。彼らは互いの肉体で、汚らわしく罪深い行為にふけったのです。X4 +そして、栄光に輝き、永遠に生きておられる神を礼拝する代わりに、木や石で、鳥や獣や蛇あるいは滅ぶべき人間の偶像を造り、それを神としたのです。 "}|| {zkyyx/wvutrqpobn=<::w:i76s5z4'3U2/\/N/@/2.-,+k*)((' &%$#""i!9 P{eDN]+   W i}~.,G< 次のように記されているのは、そのことなのです。「神は彼らを眠らせ、目と耳とをふさがれた。それゆえ、(キリストのことを)語りかけても、彼らにはわからない。今日までその状態は続いている。」(イザヤ六・一〇)};s 大部分のユダヤ人は、追い求めていた神の恵みを得ることができませんでした。恵みを得たのは、神に選ばれた少数の者だけでした。ほかの人々は心を閉ざされてしまったのです。A:{ しかし、それは神の恵みによるのであり、彼らの行いによるのではありません。そうでなければ、恵みが恵みでなくなってしまいます。9 それと同じように、神の恵みによって選ばれ、救われている人々が少数ながらいるのです。z8m それに対して神が何とお答えになったか、覚えていますか。「いや、あなただけではない。わたしには、なおもわたしを愛し、偶像を拝んだことのない人がほかに七千人いる。」 7 -Y6+ 神はもちろん、最初から選んだご自分の民を見捨てたわけではありません。聖書には何と書いてあるでしょうか。預言者エリヤはユダヤ人を告発し、彼らが他の預言者たちを殺し、神の祭壇をこわしたことを神に訴えています(Ⅰ列王一九章)。「今なおあなたを愛する者は、この国中で私一人です。その私も、殺されそうなのです」と。/5 Y では、神はご自分の民であるユダヤ人を退け、見捨ててしまわれたのでしょうか。決してそんなことはありません。この私もユダヤ人であり、アブラハムの子孫、ベニヤミン族の一人であることを忘れないでください。54c その一方、神はユダヤ人に、なお手を差し伸べ続けておられるのですが、彼らは反抗して、神のもとに行こうとしないのです。63e 後に、イザヤも大胆にこう言っています。「捜し求めもしなかった人々によって神は見いだされる。」(イザヤ六五・一)2 さらにユダヤ人は、もし自分たちが神の救いを拒むなら、その救いはほかの人々に与えられることを知っていたのでしょうか。もちろん知っていました。というのは、その昔モーセの時代に、すでに神はこう告げておられたからです。「わたしは、無知な異教の諸国民に救いを与えることで、わたしの民にねたみを起こさせ、その目を覚まさせよう。」(申命三二・二一) 1  しかし、ユダヤ人はどうなのでしょうか。彼らは神のことばを聞いたのでしょうか。もちろんです。神のことばは、彼らをどこまでも追いかけ、地の果てまでも告げ知らされたのですから。m0S 信仰は、キリストについてのことばに耳を傾けることから始まるのです。V/% しかし、福音(キリストによる救いの知らせ)を耳にした人がみな、喜んで受け入れたわけではありません。預言者イザヤが、「主よ。彼らに語った時、だれが私のことばを信じましたか」(イザヤ五三・一)と言っているとおりです。a.; また、神に遣わされなければ、どうして人々のところへ出かけて教えることができるでしょうか。聖書に、「神との平和を宣べ伝え、良い知らせをもたらす人の足は、なんとうるわしいことか」(イザヤ五二・七)とあるのは、まさにこのことです。- しかし、主を信じていなければ、どうして主に、「救ってください」と求めることができるでしょうか。また、主イエスのことを一度も聞いたことがなければ、どうしてそのお方を信じることができるでしょうか。だれかが教えてくれなければ、どうしてそのお方のことを聞けるでしょうか。U,# 主の御名を呼び求める者は、だれでも救われるのです。q+[ ユダヤ人と外国人との区別はありません。同じ主がユダヤ人にとっても外国人にとっても主であり、求める者にはだれにでも、恵みを惜しみなく与えてくださるからです。* 聖書は私たちに、「主キリストを信じる者は、決して失望させられることがない」と教えています。&)E 人は、心で信じることによって、神の前に正しい者とされ、その信仰を口で告白することによって救われるのです。( なぜなら、もし自分の口で、「イエス・キリストは私の主です」と告白し、自分の心で、「神はイエス・キリストを死者の中から復活させてくださった」と信じるなら、あなたは救われるのです。D' というのは、キリストを信じることによって与えられる救いは、自分の心の中や口、まさに私たちのすぐ手の届くところにあるからです。y&k また、「キリストをもう一度復活させようと、死者の中を歩き回る必要もない。」q%[ しかし、信仰を通して与えられる救いは、こう教えてくれます。「あなたは、キリストを見つけようと天を捜し回る必要も、助けていただこうと引き降ろす必要もない。」$5 モーセは、「神のおきてと定めを行う人は、それによって救われる」(レビ一八・五)と書いています。#+ 彼らが律法(旧約のおきてや戒律)を守ることによって手に入れようとしているすべてのものを、キリストはご自分を信じる人々に与えてくださいます。キリストは、律法を終結なさったのです。3"_ というのも、彼らには、キリストが自分たちを神の前に正しい者とするために死んでくださったことが、わかっていないからです。そして、自分たちの正しさを認めさせようとして、神の救いの道に従わなかったのです。)!K 私は、彼らが神の誉れをどんなに熱心に求めているか、よく知っています。しかし、それは見当違いの熱心なのです。   愛する皆さん。私が心から願い、祈り求めているのは、同胞であるユダヤ人が救われることです。kO !このことについて、神は次のように警告しておられます。「わたしはユダヤ人の通り道に、一つの岩を置く。多くの者が、それ(イエス)につまずくであろう。しかし、この方を信じる者は、決して失望させられることがない。」(イザヤ二八・一六)J  なぜでしょう。信仰によってではなく、行いによって救われようとしたからです。彼らは、キリストというつまずきの石につまずいたのです。2] 一方、ユダヤ人は律法を守ることによって、神の救いを追い求めようと努力したのに、それを得ることができませんでした。-S では、どういうことになるでしょう。信仰によって与えられる神の救いを求めなかった外国人は、救いの機会を得ました。まさに、信仰による救いです。神は、信仰によって無罪とされる機会をお与えになりました。+O イザヤはまた、ほかの箇所でこう語っています。「神のあわれみがなかったら、ユダヤ人はみな、ちょうどソドムやゴモラに住む人々が全滅したように、一人残らず滅ぼされたに違いない。」(イザヤ一・九) 主はおことばを完全に、しかもすみやかに、地上に成し遂げられる。」(イザヤ一〇・二二)Y+ またユダヤ人については、預言者イザヤがこう語りました。「たとえイスラエルの子どもの数が海辺の砂のように多くても、一握りの者しか救われない。K そして、かつては『わたしの民ではない』と宣告された異教徒たちが、『生ける神の子ら』と呼ばれるようになる。」(ホセア二・二三)C 聖書のホセア書に何と書いてあるか、思い出してください。神は、こう言っておられます。「わたしは自分のために、ほかの子ら(ユダヤ人以外の家系の者)を見つけ出し、だれからも愛されたことのない、その子らを愛する。  - 同時に神は、ユダヤ人であっても外国人であっても、ご自分の栄光のために呼び出し、あわれみを与えることで、神がどんなに偉大な方かをすべての人に示す権利を持っておられます。ta そのように、どう考えても滅びるしかないような人々に対して、怒りと力を示す権利が神にないとでも言うのですか。しかも神は、これまでずっと忍耐してこられたのです。hI ある人が粘土でつぼを作る時、その人は同じ粘土のかたまりを、一つは美しい花びんに、もう一つはふだん使いの容器に作り上げる権利を持っていないでしょうか。 そんなことを言ってはなりません。神を非難するあなたは、いったい何者なのですか。造られた者が造った者に、「なぜ私をこのように造ったのですか」などと言ってよいでしょうか。M 「では、なぜ神は人々の不従順をお責めになるのでしょう」と、あなたがたは言いますか。「神のお考えどおりにしたのではありませんか」と。3 これでわかるように、神はみこころのままに、ある人々をあわれみ、ある人々を不従順な者とされるのです。ve エジプトの王パロの場合は、その良い例です。神はパロにこう言われました。「あなたにエジプトの国を与えたのは、わたしの恐るべき力をあなたに示すため、それによって、世界中の人々が、わたしの栄光ある名を耳にするためである。」(出エジプト九・一六) したがって、神の祝福は、だれかがそれを得ようと決心したからとか、そのために努力したからといって与えられるものではありません。それは、神のあわれみによって与えられるものなのです。E  神はモーセにこう言われました。「わたしは、恵もうと思う者を恵み、あわれもうと思う者をあわれむ。」(出エジプト三三・一九)g G では、神は不公平なのでしょうか。絶対にそんなことはありません。  -  -  -9k それだけでなく、彼の息子イサクの場合にも同じことが言えます。その妻リベカがみごもって、ふたごを産もうとしている時、神はリベカに、「兄が弟に仕える」(創世二五・二三)とお告げになりました。「わたしはエサウではなく、ヤコブを祝福する」(マラキ一・二~三)とあるとおりです。神がこう宣言されたのは、彼らがまだ生まれてもおらず、まだ良いことも悪いこともしていなかった時のことです。このことからもはっきりわかるように、神は最初から決めておいたことを実行されたのです。彼らの行いによってではなく、神の意思と選びによって、すべてが決定されたのです。6e 神はアブラハムに、「来年の今ごろ、わたしはあなたとサラに男の子を授けよう」(創世一八・一〇)と約束されました。M つまり、アブラハムの子どもが全部神の子なのではなく、神がアブラハムにお与えになった救いの約束を信じる人々だけが神の子どもなのです。N 血筋の上でアブラハムの子孫だからと言って、真の意味でのアブラハムの子孫とは限りません。なぜなら、アブラハムにはイサクのほかにも子どもがいたが、神の約束が適用されるのは、イサクとその子孫だけであると聖書にあるからです。ta それでは、ユダヤ人に対する神の約束は無効になったのでしょうか。そんなことはありません。ユダヤ人に生まれついた者がみな、真の意味でのユダヤ人だとは限りません。N 彼らの先祖には、神を信じる偉大な人物がいます。キリストも、人間としての出生についてだけ言えばユダヤ人であり、彼らの同胞だったのです。このキリストこそ、すべてのものを支配しておられる方で、永遠にほめたたえられる神です。5 神は実に多くのものを与えてくださいました。それなのに彼らは、いっこうに神に聞き従おうとしません。神はユダヤ人たちをご自分の特別な民として選び出し、栄光に輝く雲によって導き、また、どんなに祝福したいと思っているかをお示しになりました。さらに、生きる上でのさまざまな規則も与えてくださったので、彼らは、神が自分たちに何を望んでおられるかを知ることができました。神はまた、彼らに神を礼拝することを教え、数々のすばらしい約束を与えてくださいました。  -  -7 i 私の同胞であるイスラエルの人々、同国人であるユダヤ人の人たちがキリストのもとに来ることを、私はどんなに望んでいるでしょう。昼も夜も、彼らのことで心は重く、悲しみのあまり、胸も張り裂けんばかりです。彼らがキリストによって救われるためなら、私は永遠にのろわれてもかまいません。むしろ、のろわれたいくらいです。口先だけでこう言っているのでないことは、キリストも聖霊もご存じです。;~o'あるいは、私たちが空高くのぼっても、海の底深くもぐっても、どこにいようと、神の愛から私たちを引き離すことはできません。]}3&神の愛から私たちを引き離すことができるものは何一つない、と確信しています。死もいのちも、そんなことはできません。天使にもできません。地獄の全勢力が結集しても、神の愛から私たちを遠ざけることはできません。恐れも、不安も同様です。V|%%しかし、こうした中にあっても私たちは、いのちを投げ出してまで私たちを愛してくださったキリストによって、圧倒的な罪からの勝利を得るのです。o{W$聖書にこう書いてあるとおりです。「神のためには、いつでも死ねる心がまえでいなければならない。私たちは殺されるのを待つ羊のようだ。」(詩篇四四・二二)_z7#では、いったいだれが、私たちをキリストの愛から引き離すことができるのでしょうか。災難や苦しみ、迫害ですか。飢えや貧乏、あるいは危険や剣ですか。y)"では、私たちを罪に定めるのはだれですか。キリストですか。とんでもない。キリストは私たちのために死に、復活し、今は神の右の座で、私たちのために祈っていてくださるお方ではありませんか。\x1!神がご自分のものとして選ばれた私たちを訴えるのはだれですか。神ですか。とんでもない。神は私たちを赦し、義としてくださった方ではありませんか。bw= 神は私たちすべてのために、たった一人の御子さえ惜しまずに、死に渡されたほどのお方ですから、ほかのすべてのものをも下さらないわけがあるでしょうか。8viこんなにすばらしい恵みに対して、いったい何と言ったらよいでしょう。神が味方なら、だれが私たちに敵対できるでしょうか。Zu-神はあらかじめ選んだ人々を招き、そして彼らの罪を赦し、義(正しい者)と認められた人々には、さらに栄光を与えると約束してくださいました。Bt}というのは、神はあらかじめ、ご自分のもとに来る人を知っていて、そのような人々がご自分の御子と同じになるように、最初から定めておられたからです。それは、御子イエスを多くの主を信じる者たちの長子とするためでした。Ps私たちは、神を愛し神のご計画のうちを歩んでいる人のためには、その身に起こることはすべて、神が益としてくださることを知っているのです。qr[すべての人の心を知っておられる父なる神は、御霊が私たちのために、神ご自身のお心にかなう願いをささげてくださる時、その願いの意図をもちろん知っておられます。0qY御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、何をどのように祈ったらよいかさえわからないのですが、御霊は、ことばに表せないほどの深い同情と理解をもって、とりなしてくださるのです。p3しかし、まだ起こっていないことを待たなければならないのなら、忍耐をもって、確信して待ち望むのです。`o9私たちは、このように信じて待ち望むことで救われています。信じて待ち望むとは、今は持っていなくても、やがて与えられると確信して待つことです。すでに持っていると思う人は、神が与えてくださると期待したり、信じて待ち望んだりはしません。nそればかりか、私たちクリスチャンでさえ、御霊を自分のうちにいただいて、将来の栄光を先取りしているにもかかわらず、罪からの完全な解放を待ち望んでうめいています。その日には、神が約束してくださった新しい体、すなわち、もはや苦しみも死もない体をいただくのです。m私たちは、自然界もこのすばらしい日を待ち望みながら、苦しみうめいていることを知っています。 l-`k9その日には、罪、死、腐敗など〔この世界は今、神の命令により、不本意ながらこれらのものに支配されていますが〕は跡形もなく消え去り、この世界は、神の子どもたちが喜びをもって味わうことができる、罪からの輝かしい解放にあずかるからです。 j9そして、神がお造りになったすべてのものが、神の子どもたちの復活を忍耐と希望をもって待ち望んでいます。#i?けれども、私たちがいま味わっている苦しみは、後に私たちが受ける栄光に比べたら、取るに足りないものです。Qh私たちは神の子どもですから、神の相続財産を受けるのです。神がひとり子イエスにお与えになったものは、今では私たちのものでもあるのです。私たちが神の子の栄光を共に受けるのなら、当然、その苦難をも共に受けなければなりません。g!というのは、御霊が私たちに、あなたがたはほんとうに神の子どもであると語ってくださるからです。!f;ですから私たちは、奴隷のようにいつもびくびくする必要はありません。神の家族の中に子どもとしてあたたかく迎え入れられたのですから、実の子どもらしくふるまい、神を「お父さん」と呼べるのです。deA神の御霊によって導かれる者はだれでも、神の子どもだからです。_d7 もし古い性質に従い続けるなら、道に迷い、やがて滅びるしかありません。しかし、もし御霊の力によってそれを打ち砕くなら、あなたがたは生きるのです。,cQ ですから、愛する皆さん。あなたがたの古い罪の性質がどんなことを要求しても、それに応じる必要は全くありません。tba そして、もしイエスを復活させた神の御霊が、あなたがたのうちに住んでおられるなら、神はこの同じ御霊によって、あなたがたの滅ぶべき体をも生かしてくださるのです。2a] もしキリストがうちに住んでおられるなら、古い自分は罪のために死んでも、キリストにあって新しい自分が生きるのです。Q` しかし、あなたがたはそうではありません。もし神の御霊があなたがたのうちに住んでおられるなら、新しい性質に支配されているのです。もしその人のうちにキリストの御霊が住んでおられないなら、その人はクリスチャンではありません。#_?ですから、なおも古い自我に支配されて欲望に従い続ける者は、決して神をお喜ばせすることができないのです。)^K古い性質は神に敵対するからです。古い性質が律法に従ったことは一度もなかったし、これからも決してありません。 ]聖霊に従って歩むならいのちと平安があり、古い罪の性質に従って歩むなら死が待っています。&\E罪の性質に従っている人は自分を喜ばせようとしますが、聖霊に従って歩む人は、神に喜んでいただこうとします。P[ですから今、私たちは聖霊に従って歩むなら、律法に従うことができるのです。そしてもはや、古い罪の性質の言いなりになることはありません。Z律法を知っているだけでは、罪の支配からは救い出されません。私たちはそれを守ることもできないし、実際守ってもいないからです。ところが、神は私たちを救うために、別の計画を実行に移されました。すなわち、神のひとり子を、私たちと同じ体を持つ者として〔ただ、私たちのような罪の性質を持たない点では異なりますが〕世にお遣わしになったのです。そして彼を、私たちの罪のためのいけにえとして、私たちをがんじがらめにする罪の支配を打ち破られたのです。Ywなぜなら、いのちを与える御霊の力が、罪と死の悪循環から解放してくれたからです。X こういうわけで、今は、キリスト・イエスに属する人が罪の宣告を受けることはありません。 W- V- U 心の中に潜む悪い性質には別の力があって、それが私の心に戦いをいどみます。そして、ついに私を打ち負かし、いまだに私のうちにある罪の奴隷にしてしまうのです。私は、心では喜んで神に従いたいと願いながら、実際には、相変わらず罪の奴隷となっています。これが私の実情なのです。ああ、私はなんとみじめで哀れな人間でしょう。いったいだれが、この悪い性質の奴隷状態から解放してくれるのでしょうか。しかし、主イエス・キリストのゆえに、ただ神に感謝します。キリストによって、私は解放されました。この方が自由の身にしてくださったのです。pTY新しい性質をいただいた私としては、神のご意思どおり行いたいのですが、#S?正しいことをしたいと思っているのに、どうしても悪いことをしてしまう、そういう法則があるように思います。5Rc自分ではしたくないことをしているとすれば、問題点は明らかです。すなわち、罪がなおも私をしっかり捕らえているのです。Q!良いことをしたいと思ってもできず、悪いことをしないように努めても、どうしてもやめられません。JP 古い罪の性質のために、私は自分が腐敗しきっているのを知っています。正しいことを行いたいのに、どんなにもがいても、できないのです。O!ですから、したくないことをしているのは、もはや私ではなく、私のうちに巣くっている罪なのです。Nw自分の行いが誤っていること、律法は良いものであることが、私にはわかっています。bM=私は自分のしていることがわかりません。ほんとうは正しいことをしたいのに、できないのです。反対に、したくないこと、憎んでいることをしてしまいます。;Lo本来、律法は霊的なものであり、問題はむしろ罪ある私にあります。私は、罪という主人に、奴隷として売り渡されているのです。gKG けれども、はたして納得できますか。私に死をもたらしたのは、ほかならぬ律法なのです。だとしたら、どうして律法が良いものでありえましょう。律法を利用して死罪をもたらしたのは、悪魔的なこの罪なのです。罪がどんなにずる賢く、恐ろしく、いまわしいものかわかるでしょう。自分の悪い目的のために、ぬけぬけと律法を利用するのですから。sJ_ しかし、律法は聖なるものであり、戒めも聖であり、正しく、良いものです。vIe 罪は私をだましたのです。神の戒めを盾に取り、私を死罪に定めたのですから。,HQ それで、私にとって、本来いのちの道を示してくれるはずの戒めが、かえって死の罰を科すものになってしまいました。G# 私は、律法が何を要求しているかを知らなかった時には罪の自覚がありませんでした。しかし真実がわかった時、自分が律法を破っており、死を宣告された罪人であることがはっきりわかりました。!F;ところが罪は、この律法を逆用して、このような欲望が悪いことをわからせながら、かえって、あらゆるむさぼりを、私のうちにかき立てました。律法さえなかったなら、罪を犯すこともなかったでしょう。E!私が、律法は悪いものだと言っていると思いますか。絶対にそんなことはありません。それどころか、律法が私の罪を明らかにしてくれたのです。もし、「むさぼってはならない」(出エジプト二〇・一七)という律法がなければ、私は自分の心にあるむさぼりを知らなかったでしょう。bD=しかし、それらに捕らえられていた私たちは死んだのですから、今は文字による律法にわずらわされる必要はなく、新しい御霊によって神に仕えているのです。bC=私たちの古い性質がまだ生きていた時には、欲望が私たちの中で思うままにふるまい、神の命令に逆らって、罪深い行いという死に至る腐った実を結びました。&BE同様に、かつて律法は、あなたがたの「夫」すなわち主人でした。しかし、あなたがたはキリストと共に十字架上で死んだのですから、律法との婚姻関係は解消されました。もう律法に支配されることはありません。そして、キリストの復活と同時に、あなたがたも復活し、新しい人になりました。今は、死者の中から復活された方と結ばれているのです。それは、神のために良い実を結ぶためです。bA=ほかの男性と結婚したいなら、結婚してかまいません。そのようなことは、夫が生きているうちは罪ですが、夫の死後なら、やましいことは少しもないのです。@y一例をあげれば、女性は結婚すると、夫が生きている限り、律法によって夫に束縛されています。しかし夫の死後は、もはや束縛されません。結婚の規定はもう適用されないのです。%? Eキリストを信じるユダヤ人の皆さん。皆さんの知っている律法は死んだ人まで拘束しないことを知らないのですか。 >9罪の支払う報酬は死です。しかし、神が下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスによる永遠のいのちです。k=Oしかし今は、罪の力から解放されて、神に仕える者になりました。そして、神があなたがたに下さる恵みによってきよくされ、永遠のいのちが与えられているのです。P<その結果はどうだったでしょうか。自分がしていたことを考えるだけでも、恥ずかしくなるはずです。その行き着くところは、永遠の滅びでした。s;_あなたがたは、罪の奴隷であった時には、良いことについては無関心でした。:このように奴隷と主人にたとえてわかりやすく言うのですが、あなたがたはかつて、あらゆる罪の奴隷でしたが、今は、あらゆる正しいこと、きよいことに仕える奴隷とならなければなりません。9今は、罪という古い主人から解放されて、義という新しい主人の奴隷になっているのです。8神に感謝すべきことに、あなたがたは、以前は罪の奴隷になる生き方を選んでいましたが、U7#知らないのですか。自分の主人は自分で選べるのです。死に至る罪を選ぶこともできれば、義(正しさ)に至る従順を選ぶこともできます。だれかに自分をささげれば、その相手があなたがたの主人となり、あなたがたは奴隷となるのです。-6Sそれでは、どうなのでしょう。律法を守ることによってではなく、恵みを受けることによって救われるのであれば、「罪を犯してもかまわないのだ」ということになるのでしょうか。絶対にそんなことはありません。Y5+罪は、二度とあなたがたを支配しません。なぜなら、あなたがたはもう律法に束縛されてはおらず、恵みの中にあって、自由の身となっているからです。 9~}|Z{zYyww)uRtzsrRqpTonl[kPjhhgffIeDddc8b"a`B^Y^K]`\[,ZZYY6XWW/VU[TSRQPP^O2MM1LtKJHBGsF5D CC?BV@?_>k 私の同郷のヘロデオンによろしく。ナルキソの家で働いている人たちによろしく。Y=+ それに、アペレがいます。主によって認められているりっぱな人です。よろしく伝えてください。またアリストブロの家で働いている人たちによろしく。^<5 また、私の同労者ウルバノと、愛するスタキスとによろしく。d;A神の子どもの一人として私が愛しているアムプリアトによろしく。H: それから、私の親類で、私と共に投獄されたこともあるアンドロニコとユニアスがそちらにいます。彼らは使徒たちにも尊敬されており、私よりも先にクリスチャンになった人たちです。どうぞ、この二人にもよろしく伝えてください。X9)骨身を惜しまず働き、助けてくれたマリヤにもよろしく。 8また、礼拝のために二人の家の教会に集まっている人々にも、よろしく伝えてください。私の親しい友であるエパネトによろしく。この人は、アジヤで真っ先にクリスチャンになった人です。V7%この夫婦は、いのちをかけて私を守ってくれました。感謝しているのは、私だけではありません。どの外国人教会でも、この二人には感謝しています。6!私の同労者としてキリスト・イエスのために働いてきたプリスカとアクラによろしく伝えてください。5/どうか、主にある姉妹として、あたたかく歓迎してあげてください。できることは何でもして、助けてあげてください。この人はこれまで、私も含めて、多くの困っている人を助けてきてくれたのです。n4 Wケンクレヤの町出身の、愛する姉妹(信仰を同じくする女性)フィベが、そのうちあなたがたを訪れるでしょう。彼女は教会の執事として熱心に働いてきた人です。3!どうか、平安を与えてくださる神が、あなたがた一同と共にいてくださいますように。アーメン。 29 そうすれば私は、神の御心により、喜びにあふれてあなたがたの所に行き、互いに励まし合うことができます。1エルサレムにいる、クリスチャンでないユダヤ人から、私が守られるよう祈ってください。また、私の持って行くお金を、エルサレムの教会が喜んで受け取ってくれるようにも祈ってください。z0mどうか、私の祈りの友になってください。主イエス・キリストのゆえに、また、聖霊によってあなたがたが私を愛する愛のゆえに、私の働きのため、共に精一杯祈ってください。d/Aその時にはきっと、主からの大きな祝福を分かち合えるでしょう。.-それで私は、この献金を渡し終えてから、スペインに行く途中で、あなたがたを訪ねたいと思っています。a-;彼らは、それを喜んでしてくれました。エルサレムのクリスチャンには大きな借りがあると思っているのです。どうしてかわかりますか。福音がエルサレムの教会から伝えられたからです。彼らはエルサレム教会から、福音というすばらしい霊の贈り物を受けました。そこで、いくらかでも物質的な援助をして恩返しができればと願っているのです。S,ご存じのように、マケドニヤとアカヤのクリスチャンが、いま困難に会っているエルサレムのクリスチャンのために、募金することにしたからです。2+]しかし、その前に、エルサレムに行かなければなりません。そこにいるユダヤ人のクリスチャンに、献金を届けるためです。'*G実は今、スペインでの伝道を計画しています。その途中、ローマに立ち寄るつもりです。そして、わずかな間でも、共に心の満たされた時を過ごしてから、あなたがたに送られて、旅を続けたいと願っています。)-しかし、もうこちらでの働きも終わり、長いあいだ待ったかいがあって、とうとうそちらに行けそうです。v(eこのような事情のもとで、私はこれまで、あなたがたの所に行けませんでした。m'Sイザヤが、「彼(キリスト)の名を一度も聞いたことのない人々が見て理解するようになる」(イザヤ五二・一五)と言っているとおりに働いてきたのです。t&aすでに、だれかほかの人によって伝道がなされている所ではなく、むしろ、キリストの名をまだ一度も聞いたことがない人々の所で、福音を宣べ伝えたいと切に望みました。 %および、私を通してなされた奇跡と御霊の力によって、外国人を神に導いてきました。このようにして私は、エルサレムからイルリコに至るまで、キリストの福音をくまなく伝えてきました。w$g私は、ただ外国人を神に導くために、キリストが私を役立ててくださったということだけを話します。他のことについて、何も言うつもりはありません。私は、ことばと活動、#}それで、キリスト・イエスが私を用いてなしてくださったことを、誇りに思っています。 "-!'それにもかかわらず、私が所々かなり大胆に強調して書いたのは、あなたがたにそのことを思い起こしてもらいたかったからです。私は神の恵みにより、あなたがた外国人のためにキリスト・イエスに仕える者であって、福音を伝え、かおり高い供え物として、あなたがたを神にささげる務めを果たしているのです。あなたがたは聖霊によって、きよい者、神に喜ばれる者とされています。t a私の兄弟たちよ。あなたがたが知恵に満ち、善意にあふれていること、そして、これらを他の人々に教えることができるほどよくわきまえていることを、私は知っています。B} そこで、私はあなたがた外国人のために祈ります。どうか、希望を与えてくださる神があなたがたを幸せにし、平安で満たしてくださいますように。どうかあなたがたを、聖霊の力によって希望にあふれさせてくださいますように。 また、預言者イザヤはこう言っています。「エッサイの家系に一人の世継ぎが生まれる。その方は外国人を治める王となる。彼らは、ただこの方だけに望みをかける。」(イザヤ一一・一〇)  「外国人よ。主をほめたたえよ。すべての人よ。主をほめたたえよ。」(詩篇一一七・一)$A また、ほかの箇所にはこうあります。「外国人よ。主の民であるユダヤ人と共に喜べ。」(申命三二・四三)yk それはまた、外国人も救われて、自分たちに対する神のあわれみのゆえに神をほめたたえるためでもあったことを、思い出してください。次のように書かれているとおりです。「私は外国人の中で、あなたを賛美し、あなたの御名をほめ歌おう。」(詩篇一八・四九)eCイエス・キリストが来られたのは、神がご自分の約束に対して誠実な方であることを示すため、また、ユダヤ人を助けるためであったことを思い出してください。zmそういうわけですから、キリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いにあたたかく受け入れ合いなさい。そうすれば、神がほめたたえられるのです。#?そうして初めて、私たちはみな、主イエス・キリストの父なる神をほめたたえ、声を合わせて賛美できるのです。/どうか、強い忍耐力と励ましを与える神が、あなたがたが一つ思いとなって暮らしていけるよう、助けてくださいますように。一人一人がキリストの模範にならって互いに接することができますように。q[ずっと昔に書かれたこのことばは、私たちに忍耐を教え、励ますためのものです。また、神が死と罪の力とを打ち破ってくださる時を、私たちが待ち望むためのものです。キリストも、ご自分を喜ばせようとはなさいませんでした。「彼が来られたのは、実に、敵対する者たちの侮辱を受けて苦しむためであった」と、詩篇の作者が言っているとおりです。 -} u何かをする場合、ただ自分の喜びのためにするのはよくありません。それは悪いことではないかと疑問や不安を持つ人を思いやり、そういう弱さを持つ人々の「重荷」を軽くしてあげなさい。そして、人の益になることをし、その人が主にあって成長できるよう支えましょう。Pしかし、「自分がしようとしていることは悪いことだ」と思いつつしている人は、してはなりません。悪いと思うことをするのは、すべて罪です。wg自分のしていることが神の目から見て潔白だと思っていても、その確信は心にしまっておきなさい。正しいと思うことをして、それが罪を犯すことにならない人こそ幸せです。&E肉だけに限りません。飲酒でも、そのほか何でも、兄弟のつまずきになるようなことをしないのは正しい行いです。y食べ物の問題で、神の働きを台なしにしてはなりません。肉そのものは悪くなくても、それが他人のつまずきとなるなら、肉を食べるのはよくないということを忘れないでください。こうして、教会においては平和をはかり、互いに助け合って成長するように努めましょう。y kこのようにキリストに仕えてこそ、神に喜ばれ、また、人々にも喜ばれるのです。Y +私たちクリスチャンにとって大切なのは、何を食べるか、何を飲むかではなく、義と平安と聖霊から来る喜びとに満ちあふれているかどうかだからです。 たとえ自分の行為は正しいとわかっていても、人の批判の的になるようなことをしてはなりません。9 k兄弟があなたの食べる物のことで心を痛めているのに、平気でいるとしたら、愛によって行動しているとは言えません。あなたの食べる物のことで人を滅ぼしてはなりません。その人のためにも、キリストは死なれたのです。 私が主イエスの権威に基づいて確信しているのは、それ自体汚れているものは何一つないということです。ですから、偶像に供えた肉を食べることは悪くありません。しかし、それを悪いと信じている人がいるなら、悪いことは避けるべきですから、その人は食べてはいけません。<q ですから、これからはもう批判し合うことのないようにしましょう。むしろ、人をつまずかせないようにすることを心がけましょう。兄弟が「悪いことだ」と信じていることを目の前で行って、彼をつまずかせてはいけません。gG このように、一人一人が、神の前に申し開きをすることになります。~u 次のように書いてあるとおりです。「主は言われる。わたしは生きている。すべてのひざは、わたしの前にかがめられ、すべての舌は、神に告白する。」(イザヤ四五・二三)xi あなたがたには、自分の兄弟(信仰を同じくする人)を批判したり、見下したりする資格はありません。だれもが神のさばきの座の前に立つことを、忘れてはなりません。/W キリストが死んで復活したのは、私たちが生きている時も死んでいる時も、キリストが私たちの主となられるためでした。mS私たちは主のものであり、生きるにしても死ぬにしても主に従うのです。|q私たちは、自分のために存在しているのではなく、主のために存在しているのです。ykもし、主を礼拝するために特別な日を守っているなら、主をあがめようとしてすることなので、良いことなのです。偶像に供えた肉を食べる人についても、同じことが言えます。彼はその肉のことで主に感謝しているのですから、正しいのです。そんな肉には触れようともしない人もまた、主に喜んでいただこうと願うからそうするのであって、感謝しているのです。+Oある人は、神を礼拝する特別な日として、クリスチャンもユダヤ教の祝祭日を守るべきだと考えています。しかし、他の人は、どの日もみな同様に神の日なのだから、いちいちそんな面倒なことをするのはまちがっている、と言います。こうした問題については、一人一人が自分で判断しなければなりません。<qどちらも神に仕えているのであって、人に仕えているわけではありません。神に対して責任を負うのであって、人に対して責任を負うのではありません。正しいか、まちがっているかは、神がその人に教えてくださるはずです。$~A肉を食べてもよいと思っている人は、食べない人を見下してはいけません。また、食べない人も食べる人を非難してはいけません。神はそのどちらをも受け入れて、ご自分の子どもとしてくださったからです。I} 偶像に供えられた肉を食べてもよいかどうかで議論してはいけません。あなたがたは、偶像に供えられた肉を食べても別に悪くはないと信じているかもしれません。しかし、ほかの人たちの信仰はもっと弱いのです。彼らは、偶像に供えられた肉を食べるのは悪いとして肉を食べず、むしろ野菜を食べるほうがよいと思っています。d| Cあなたがたの仲間に加わりたいという人がいたら、たとえ信仰の弱い人であっても、心を開いて迎え入れなさい。考えが違うからといって批判してはいけません。;{o 当然なすべき正しい生活ができるように、主イエス・キリストに助けを求めなさい。悪を楽しむような計画を立ててはいけません。 z -#y? 夜はふけ、昼がすぐそこまで近づいています。ですから、暗闇に属する悪い行いを捨てて、昼間にふさわしく生きるため、正しい生活という武具で身を固めなさい。あなたがたの行為は正しいとだれからも認められるよう、何をするにも、りっぱに、誠実にふるまいなさい。遊び騒いだり、酔っぱらったり、性的な欲望のとりこになったり、争ったり、ねたんだりして時間を浪費してはなりません。9xk 正しい生活をしなければならない、もう一つの理由があります。それは、今や終末に近づいており、時はどんどん過ぎているからです。目を覚ましなさい。初めに信じたころより、今はいっそう主の来られる時が近いのです。Jw  愛はだれにも悪を行いません。だからこそ、愛は神の要求をすべて完全に満たすのです。愛こそ、あなたがたに必要なただ一つのおきてです。Yv+ 自分を愛するように隣人を愛していれば、その人を傷つけたり、だましたり、殺したり、その人のものを盗んだりしたいとは思わないでしょう。またその人の妻と罪を犯すとか、その人のものを欲しがるといった、「十戒」で禁じられていることは何一つしないでしょう。このように、「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」という戒めは、「自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい」という一つの戒めに含まれるのです。qu[ 借りがあれば、全部返しなさい。ただし、互いに愛し合うことだけは別です。というのは、人を愛することは、神のすべての律法、すべての要求にかなうことだからです。Yt+ 支払うべきものは、だれにでも支払いなさい。納税の義務をすすんで果たし、上に立つ人々に従い、敬うべき人を敬い、重んじるべき人を重んじなさい。8si 同じ理由で、税金も納めなさい。公務につく人々が国民のために、神から与えられた仕事を続けるには、給料が必要だからです。5rc 法に従う理由は二つあります。第一に、罰を受けないためであり、第二に、良心がそれを守るべきだとわかっているからです。Bq} 支配者は、あなたを助けるために、神から遣わされているのです。しかし、何か悪いことをしていれば、支配者はあなたを罰するでしょうから、当然、恐れなければなりません。そのためにこそ、彼は神から遣わされているのです。'pG 正しいことをしている人は支配者を恐れません。しかし、悪いことをしている人は、いつも支配者を恐れるのです。ですから、びくびくしたくなければ正しいことを行いなさい。そうすれば安心して過ごせます。o! ですから、国の法律に従わない者は、神に従うことを拒んでいるのです。その人は必ず罰せられます。n 3 上に立つ権威に従いなさい。神がお立てになった権威だからです。神によらない権威はどこにもありません。ymk 悪に負けてはいけません。かえって、善を行うことによって悪に打ち勝ちなさい。l3 むしろ、あなたの敵が飢えていたら、食べさせてやりなさい。のどが渇いていたら、飲ませてやりなさい。そうすることによって、あなたは、「敵の頭上に燃えさかる炭火を積む」(箴言二五・二二)ことになります。つまり彼は、あなたにしてきたことを思って、恥じ入るようになるのです。+kO 愛する皆さん。決して自分で復讐してはいけません。復讐は神に任せなさい。なぜなら、神が、「当然報復を受けなければならない人には、わたしが報復する」(申命三二・三五)と言っておられるからです。pjY だれとも争ってはいけません。できる限り、あらゆる人と仲よくしなさい。2i] 悪いことをされても、決して仕返しをしてはいけません。だれが見ても、あなたがたの正直さを認めるように行動しなさい。h) 互いに心を一つにし、楽しく働きなさい。高ぶってはいけません。偉い人に取り入ろうとせず、かえって、身分の低い人々と喜んで交際しなさい。何でも知っているなどと思い上がってはいけません。5gc だれかが幸せで喜んでいる時には、いっしょに喜んであげなさい。悲しんでいる人がいたら、いっしょに悲しんであげなさい。f- 迫害されても、のろってはいけません。むしろ、神がその人を祝福してくださるように祈ってあげなさい。)eK 仲間が困っている時には、助けてあげなさい。客を家に招いてもてなし、宿が必要なら泊めてあげるようにしなさい。d あなたがたのために神が計画しておられることすべてを喜びなさい。困難に耐え、常に祈りなさい。Ic  決して仕事を怠けず、熱心に主に仕えなさい。jbM 兄弟のような愛情で互いに愛し合い、また、心から尊敬し合いなさい。 a9 見せかけだけで人を愛してはいけません。真心から愛しなさい。悪いことを憎み、良いことには賛成しなさい。` 説教をする人であれば、人の助けとなるように説教しなさい。多くのものを与えられているなら、惜しみなく分け与えなさい。管理者としての賜物を与えられ、人々を監督する立場にあるなら、その責任を誠実に果たしなさい。悲しんでいる者を慰める賜物のある人は、喜んでそうしなさい。_' 他の人々に仕える賜物を授かっているなら、快く仕えなさい。教える立場にあるなら、よく教えなさい。f^E 神は一人一人に、何かすぐれた賜物を授けてくださっています。ですから、預言する(神に託されたことばを語る)賜物を授かっているなら、預言しなさい。 ] -d\A 人の体には多くの器官があるのと同じように、キリストの体である教会にも、多くの器官があります。私たちはみな、キリストの体の各器官です。その体が形造られるには、私たちが必要です。というのは、それぞれが異なった役割を果たすからです。ですから、私たちは互いに依存し合っており、だれもがほかのすべての人を必要としているのです。V[% 私は使徒として、あなたがた一人一人に警告します。自分を過大に評価してはいけません。神から与えられている信仰に応じて、慎み深くありなさい。Zy この世の人々の生活や考え方をまねてはいけません。むしろ、神に喜ばれることは何かを思いながら、なすこと考えることすべての面で生き生きとした、全く新しい人となりなさい。Y  愛する皆さん。そういうわけですから、あなたがたにお願いします。あなたがたの体を、神に喜んでいただける、生きた、きよい供え物としてささげてください。それが神への礼拝となるのです。YX+ $というのは、すべてのものは神から出て、神に生かされ、神の栄光のために存在しているからです。どうか、この神に栄光がとこしえにありますように。yWk #また、いったいだれが、主から報いがいただけるほど十分に主にささげましたか。,VQ "いったいだれが、主のお心を知ることができますか。だれが、主のご計画の相談に加わるほどの知識を持っていますか。Uy !ああ、なんとすばらしい神を、私たちは信じていることでしょう。その知恵と知識と富は、なんと豊かなことでしょう。神のなされる方法を理解することなど、とうていできません。)TK なぜなら、神はすべての人を同じようにあわれもうとして、すべての人が不従順の罪に落ちるままにされたからです。PS そして今、ユダヤ人は神に逆らっていますが、いつの日か彼らもまた、あなたがたの受けている慈しみとあわれみを共に受けるようになるのです。>Ru あなたがたは以前は神に逆らっていましたが、ユダヤ人が神の賜物を拒んだので、代わりに神のあわれみを受けることになりました。OQ 神の賜物と招きは決して取り消されないからです。aP; 今のところ、ユダヤ人の多くは福音に敵対し、それを憎んでいます。しかし、そのことはかえって、あなたがたには益となりました。というのは、神がその救いの賜物をあなたがた外国人に与えてくださることになったからです。しかし彼らユダヤ人は、神がアブラハム、イサク、ヤコブにお与えになった約束のゆえに、今でも愛されているのです。O その時わたしは、約束どおり、彼らの罪を取り除く。」(イザヤ五九・二〇~二一)N その時が来れば、イスラエルはみな救われます。このことについて、預言者は何と言っているでしょう。「一人の救い手がシオンから出て、ユダヤ人をあらゆる不敬虔から立ち返らせる。7Mg 愛する皆さん。この神の真理を知っていただきたいのです。そうすれば、高ぶったり、自慢したりすることもないでしょう。確かに今、ユダヤ人のある者はこの救いの真理に反対していますが、そのような状態が続くのは、あなたがた外国人のうち、救いを願う者がすべてキリストのもとに来るまでの間にすぎません。iLK あなたがたは野生のオリーブの木の一部として、神から遠く離れた存在でしたが、神は受け入れ、ご自分の良い木についでくださったのです。とすれば、もともとその木の枝であったユダヤ人は、もっとたやすく神の台木につぎ木されるのではないでしょうか。JK  一方、ユダヤ人が不信仰な生き方をやめて神に立ち返るなら、神はまた、もとの木についでくださいます。神には、そうする力があるのです。?Jw 神がどんなに恵み深く、また、どんなにきびしい方かを考えてみなさい。神は不従順な者にはきびしく、神を愛し、信じる者には恵み深いお方です。もし神を愛さず、信じないなら、あなたがたもまた切り取られてしまうのです。5Ic もし神が台木の枝を惜しまなかったとすれば、ましてや、神をもはや信じないあなたがたを惜しむことはなさらないでしょう。ZH- 気をつけなさい。ユダヤ人のその枝が折り取られたのは神を信じなかったからであり、あなたがたがつぎ木されたのは、ただ神を信じたからです。このことを忘れないようにしなさい。高ぶってはいけません。むしろ、謙虚になって神を恐れなさい。DG あなたは、「前の枝が折られたのは、私に場所を譲るためだった。とすれば、私はかなりいい人間に違いない」と考えるかもしれません。SF ですから、折り取られた枝の代わりにつぎ木されたことを、誇ってはいけません。あなたがたは枝であって、根があなたがたを支えているからです。RE ところが、アブラハムの子孫という、オリーブの木の幾枝かが折り取られ、そして、いわば野生のオリーブの木の枝であった外国人のあなたがたが、それにつぎ木されました。それで今、あなたがたも、神がオリーブの木に注がれる、特別に豊かな滋養分にあずかって、アブラハムとその子孫とに約束された祝福をいただいているのです。MD アブラハムや預言者は神の民なのですから、その子孫もまた神の民となるはずです。木の根がきよければ、その枝もきよくなるはずだからです。1C[ 彼らがクリスチャンになったら、どんなにすばらしいでしょう。神がユダヤ人から御顔をそむけられたために、神の救いが、世界のユダヤ人以外の人々に差し出されたのです。とすれば、ユダヤ人がキリストに立ち返るなら、もっとすばらしいことが起こります。それはちょうど、死者が生き返るようなものです。#B? しかし何とかして、ユダヤ人にも、あなたがた外国人が持っているものを求めさせ、幾人かでも救いたいのです。>Au 外国人の方々に言いますが、神は私を、あなたがた外国人への使徒に任命してくださったので、私はそれを大切な使命としています。9@k 考えてごらんなさい。彼らが神の救いにつまずき、それを拒んだことによって、全世界が豊かに恵まれたのです。とすれば、後にユダヤ人がキリストに立ち返る時には、どんなにすばらしい祝福がもたらされることでしょう。{?o これは、神がご自分の民であるユダヤ人を退けてしまわれたことを意味するのでしょうか。絶対にそんなことはありません。神の目的は、このことによって神の救いが外国人にも及び、その結果、ユダヤ人がねたんで、自分でも救いを求めるようになることにあったのです。0>Y 彼らの目は見えなくなれ。重荷を負わされて、いつまでも背中を曲げたまま歩くがいい。」(詩篇六九・二二~二三)l=Q ダビデも同じことを言っています。「食卓のごちそうや、さまざまの祝福は彼らのわなとなれ。彼らを、『神とは万事うまくいっている』という思いにさせよ。これらの良いものがはね返って来て、彼らの頭上に落ち、当然の報いとして彼らを押しつぶすがいい。  }||+{z]yw{wmw_vustssrq\pocnmdlBk%jciiHgedcba-`q_^];\1[NZY#XTWnVVwU`TSREQaP(ON0M@L#JIHQFFDCBA@@Q?>e=<;_:99U8e7E554F22[11=//-D,!*('&]%y$$#T"4! ]TF/!LX )&    >j/DW神様は、主イエス・キリストを復活させたのと同じ力で、私たちの体をも、死人の中から復活させようとしておられます。'CG 食べることについて考えてみましょう。神様は、物を食べるために食欲を与え、消化するために胃を備えてくださいました。だからといって、必要以上に食べてよいということにはなりません。食べることが第一だなどと考えてはいけません。なぜなら、いつの日か神様は、胃も食べ物も取り上げられるからです。また、性的な罪は絶対にいけません。私たちの体は、そんなことのためにではなく、主のために造られたのです。そして、主ご自身が、私たちの体に住もうと願っておられるのです。oBW キリストが禁じておられること以外、私には、何でもする自由があります。しかしその中には、自分のためにならないこともあります。たとえ、してよいことであっても、それに捕らえられたら最後、やめようとしても簡単にやめられないことには手を出しません。$AA あなたがたの中にも、そんな過去を持つ人がいます。しかし、主イエス・キリストと神の聖霊のおかげで、今はもう罪を洗い流され、あなたがたは神のために聖なる者とされ、神に受け入れられているのです。 @ -x?i こんな者が神の国を相続できないのは、当然ではありませんか。思い違いをしてはいけません。不道徳な生活をしている者、偶像を拝む者、姦淫する者や同性愛にふける者は、神の国を相続できません。どろぼう、貪欲な者、酒に酔う者、人をけなす者、強盗も同様です。E>ところが、あなたがたは不正を行い、だまし取り、しかも兄弟(信仰を同じくする者)に対して、そのようなことをしているのです。 =そもそも、訴え合うこと自体がクリスチャンにとって、すでに敗北です。なぜ、不正な仕打ちに甘んじようとしないのですか。だますよりはだまされるほうが、もっと主に喜ばれるでしょう。#<?だから、クリスチャンがクリスチャンを訴え、しかも、それを不信者の前に持ち出すようなまねをするのですか。M;あえてあなたがたに恥をかかせようと、私はこう言うのです。いったい教会には、こうした争いを解決できる賢明な人が一人もいないのですか。|:qそれなのになぜ、教会外の、クリスチャンでもない裁判官のもとへ出向くのですか。M9クリスチャンは、天使さえもさばくようになることを知らないのですか。この地上での自分たちの問題をさばくくらい、容易にできるはずです。<8qいつか、私たちクリスチャンがこの世をさばき、支配する日が来ることを知らないのですか。この世こそあなたがたにさばかれる運命にあるのに、どうしてあなたがたは、内輪のそんなささいな事件さえ解決できないのですか。p7 [クリスチャン同士の争いが生じた時、どちらが正しいかを、他のクリスチャンに判断してもらうのではなく、異教徒の法廷に訴え出るとはいったいどういうつもりですか。 6 -Z5- 教会外の人たちをさばくことは、私たちの務めではありません。神おひとりのなさることです。しかし、教会員でありながら、このような罪を犯す者がいたら、教会として処置をとることは当然です。その悪い人を教会から除かなければなりません。~4u 私がほんとうに意図したところは、自分はクリスチャンだと公言している者で、しかも性的な罪にふける者、貪欲な者、人をだます者、偶像を拝む者、酒に酔う者、人をそしる者とはつき合うな、ということです。そのような者とは、いっしょに食事をすることもいけません。H3  しかしそれは、信者でない人で性的な罪を犯している者、強欲な者、どろぼう、偶像を拝む者とは口もきくな、という意味ではありません。そのような人たちから離れていようとすれば、この世から出て行かなければならないからです。2w 私は以前、あなたがたに手紙で、不品行な者たちと交際しないように書き送りました。l1Qですから、悪意や不正でいっぱいの生活から、完全に離れなさい。しっかりキリストにつながり、クリスチャン生活において、力強く成長しようではありませんか。悪意や不正のまじったパンではなく、誠実と真実という純粋なパンを食べようではありませんか。P0その人を、あなたがたの間から除きなさい。そうすれば、きよさを保てます。神の小羊であるキリストは、私たちのためにすでに殺されたのです。 / あなたがたが、このようなことに目をつぶっているかと思うと、ぞっとします。たとえ一人でも、罪を犯すままに放任しておけば、やがてその影響が全員に及ぶことがわからないのですか。.そして、その人を罰するために、教会から追放してサタンの手に引き渡しなさい。そうするのは、主イエス・キリストが帰って来られる時に、その人のたましいが救われるようにと願うからです。 --,7私はそこにはいっしょにいませんが、私もこの問題をよく考えてみました。そして、実際その場に居合わせたように、主イエス・キリストの御名によって、すでに対策を決めました。さっそく教会で集会を開きなさい。―その時、主イエスの力があなたがたと共にあり、私も霊において出席します。―e+Cそれでもなお、自分たちは信仰深いとしらを切るつもりですか。どうしてそのことで嘆き悲しみ、恥じないのですか。なぜその人を教会から除名しないのですか。-* Uあなたがたの間に起こった不品行について、みながうわさをしています。それは、異教徒でもしないほどの不品行で、父の妻(おそらく継母のこと)と関係を持っている人が、教会にいるそうではありませんか。D)さあ、あなたがたはどちらを選びますか。私が罰と叱責を持って行くほうですか。それとも、愛とやさしい心とを持って行くほうですか。|(q神の国は、ことばだけのものではありません。神の力によって生きることなのです。$'Aしかし、もし主のお許しがあれば、私はすぐにでも行くつもりです。そうすれば、その高慢な人たちが、ただ大きなことを言っているだけか、それとも、ほんとうに神の力を持っているのかがわかるでしょう。&!「パウロはこちらへ来て話をつけるのがこわいのだ」と、思い上がっている人たちがいるそうですね。%その点であなたがたの助けになればと思い、テモテを遣わします。彼は、私がキリストに導いた一人で、主にあって愛し、信頼できる息子だからです。彼は、私自身が実践している信仰者の生き方を、私が行く先々の教会で教えているとおりに、あなたがたに思い出させてくれるでしょう。|$qですから、お願いがあります。どうか私の模範にならい、同じ行いをしてください。#/たとえ、キリストについて教えてくれる人が一万人いたとしても、あなたがたの父はこの私だけであることを忘れないでください。福音を伝えてキリストの救いに導いたのは、この私一人なのですから。)"Kこのように書いたのは、あなたがたに恥をかかせるためではありません。愛する子どもとして戒め、さとすためです。8!i ののしられても、おだやかに答えるのが常でした。それなのに、今でも私たちは、足もとのちりやごみのように扱われています。5 c また、生活のために、自ら汗水流して働きました。私たちをのろう人たちを、かえって祝福し、危害を加えられても耐え忍び、_7 今の今まで、私たちは飢えと渇きに悩まされ、寒さをしのぐ着物さえありませんでした。自分の家もなく、どこへ行っても冷たくあしらわれるばかりでした。iK 信仰のために私たちが愚か者になったと、あなたがたは言います。そういうあなたがたは、もちろん、たいそう賢いクリスチャンなのでしょう。私たちは弱くて、あなたがたは強いのです。人受けのよいあなたがたと違って、私たちは笑いものにされています。eC こんなイメージが浮かびます。神様は私たち使徒を、死罪の判決が下された捕虜のように凱旋行列の最後に引き出し、人々や天使の前で見せ物にされたのだ、と。gGあなたがたは、自分に必要な霊の食べ物はみな、すでに手にしたと思っているようです。十分に満ち足り、霊的に満足しています。私たちを差し置いて、裕福な王様のようになり、王座にふんぞり返っています。ああ、あなたがたはほんとうに王様になっていたらよかったのです。そうすれば、いつか私たちも、あなたがたと共に君臨できたでしょうに。{oいったい何について、そんなに得意になるのですか。あなたの持ちもので、神からいただかなかったものがありますか。その全部が神からいただいたものなら、どうして、さも偉そうにふるまうのですか。また、どうして自力で何かを成し遂げたような態度をとるのですか。5これまで私は、アポロと自分を例にあげて説明してきました。ある人だけを特別扱いしてはならないことを教えたかったのです。神様がお立てになった教師の一人を、他の教師以上に誇ってはなりません。:mですから、主がまだここにお帰りにならないうちから、何についても性急に結論を下すことがないように注意しなさい。主が来られる時、すべては明るみに出されます。一人一人の心の奥底までが見通され、ありのままの姿がはっきり見えるようになります。その時、一人一人が、ふさわしい賞賛を神から受けるのです。kO良心にやましいところはさらさらありませんが、だからといって、安心しきっているわけでもありません。調べた上で判定をお下しになるのは、主ご自身だからです。Eでは私の場合はどうでしょう。良い管理者だったでしょうか。この点に関してあなたがたがどう考えようと、また、ほかの人がどう思おうと、私は少しも気にしません。この件については、私は自分の判断さえ信用していないのです。[/家臣にとって一番大切なのは、主人の命令に従うことです。: oこういうわけでアポロや私を、神の深い御心を説明し、その祝福を配って回る、キリストの福音を預かる管理者と考えてください。dAそして、あなたがたはキリストのもの、キリストは神のものです。~uパウロも、アポロも、ペテロも、あなたがたを助けるために神がお遣わしになったのです。神様は全世界を、あなたがたの益になるようにと与えてくださいました。生も死も、あなたがたのものなのです。現在のことも、将来のことも、すべては、あなたがたの手にあります。Mですから、この世の知者の弟子であることを誇ってはなりません。神様はすでに、あなたがたに必要なものは全部与えてくださっているのです。`9また、詩篇には、「主は、人間の考えや判断がどんな程度か、また、それがどんなに愚かしく無益か、よく知っておられる」(九四・一一)とあります。Cこの世の知恵は、神から見れば愚かだからです。聖書のヨブ記に、「神は人の知恵を、その人を捕らえるわなとして用いられる」(五・一三)と書いてあるとおりです。つまり、人は自分の「知恵」につまずいて倒れるのです。/自分をだますのはやめなさい。だれか、「自分は世の知者だ」と、もし考えているのなら、そんな考えは捨てて、愚か者になるほうが身のためです。天からの真の知恵を受ける妨げにならないためです。kOもし神の家を汚したり、こわしたりする人がいれば、神様はその人を滅ぼされます。なぜなら、神の家は聖なるものだからです。あなたがたは、その神の家なのです。 -あなたがたは自分たちが神の家であり、神の聖霊が自分の内に住んでおられることがわからないのですか。P しかし、家が焼けてしまった人は、大損害をこうむります。その人自身は、炎の中をくぐり抜けるように、命からがら逃げて救われるでしょうが。 そして、その土台の上に適切な材料を使って建てた人は、建物がちゃんと残るので報いがあります。{ o やがて、すべてがテストされる、キリストのさばきの日が来ます。その時には、建築家が各自どんな材料で建てたかが明白になります。それぞれの仕事は火でテストされ、なお価値が変わらないかどうか、ほんとうに完璧な建物かどうかが、だれの目にも明らかになります。V % しかし、この土台の上には、いろいろの材料で建てることができます。金や銀や宝石を使う人もいれば、また木や草、わらなどを用いる人もあります。&E 私たちがすでに持っている本物の土台、イエス・キリスト以外に、土台をすえることなどだれにもできないのです。0Y 神様は恵みによって、私に、どうしたら腕のよい建築家になれるかを教えてくださいました。私が土台をすえ、アポロがその上に建物を建てました。しかし、その土台の上に建物を建てるには、細心の注意が必要です。2] 私たちは神の協力者にすぎません。あなたがたは私たちの畑ではなく、神の畑です。私たちの建物ではなく、神の建物です。-アポロも私も、同じ目標を目指して働いていますが、それぞれ、その労苦に従って報酬を受けるでしょう。!まく者も、水をやる者も、さほど大切ではありません。大切なのは、成長させてくださる神なのです。 私の仕事は、あなたがたの心に種をまくことでした。アポロの仕事は、それに水をやることでした。しかし、あなたがたの心の中でそれを成長させたのは神であって、私たちではありません。0Y私たちが争いの原因になるとは、いったい、私が何者だと言うのですか。アポロが何者ですか。ただ神に仕える者にすぎず、それぞれに特別の能力が与えられて、あなたがたが信じるための手助けをしたにすぎません。zm「パウロとアポロとどちらが偉いか」などと口論して、教会を分裂させている現状では、主にあって少しも成長していないことをさらけ出しているようなものではありませんか。-S相変わらず、よちよち歩きもおぼつかないクリスチャンで、それは、あなたがたがねたみ合い、仲間割れをしていることからも明らかです。実際、あなたがたの態度ときたら、まるで主を信じていない人のようです。Sつまり、堅い食物を避けてミルクを飲ませました。堅い食物の消化はむりだったからです。実は今でも、あなたがたはミルクしか飲めない状態です。t~ c愛する皆さん。私は皆さんに、クリスチャンの生活面について、まるで子どもに語るように書いてきました。実際あなたがたは、主に従わないで、好きかってにふるまっています。そんなあなたがたに、聖霊に満たされた人を相手にしているようには書けないからです。}1いったい、どうすれば彼らに聖霊がわかるというのでしょう。彼らは、主の思いを知ったこともなく、それを主と論じ合ったこともなく、また、祈りによって神の御手を動かしたこともないのです。しかし驚くべきことに、私たちクリスチャンは、まさにキリストの思いと心を共有しているのです。M|聖霊をいただいている人は、すべてを見抜きます。ところが、聖霊をいただいていない人は全く理解できないので、まごつき、とまどうのです。Z{-しかし、クリスチャンでない人は、聖霊が教えてくださる神の思いを理解することも、受け入れることもできません。彼らには愚かしく思えるのです。というのは、自分のうちに聖霊をいただいている人だけが、聖霊のお考えを理解できるからです。z) この賜物について話す時、私たちは、自分が人間として選んだことばではなく、聖霊によって教えられたことばを使ってきました。つまり、聖霊のことを説明するには、聖霊のことばを用いるのです。kyO 事実、神様は私たちに、この世の霊ではなく、ご自分の聖霊を与えてくださいました。それは、神からのすばらしい恵みと祝福という賜物を、私たちが知るためです。Yx+ 人が何を考えているか、その人が実際にどんな人間であるか、本人以外にはわかりません。同様に、神の考えを知りうるのは、神の霊以外にありません。w# 私たちには、このすばらしいことが何かわかっています。神様がご自分の聖霊を通して知らせてくださったからです。神の霊は、神の最も奥深いお考えを探り出して、それを教えてくださるのです。4va まさに、聖書の次のことばどおりです。「人が、これまで見聞きしたことも、想像したこともないほどすばらしいことを、神は、ご自分を愛する人々のために用意してくださった。」(イザヤ六四・四、六五・一七)_u7しかし、この世の支配者たちは、このことを理解しませんでした。もし理解していたら、まさか栄光の主を十字架につけるようなことはしなかったでしょう。Qt私たちのことばに知恵があるのは、それが神から出た教えで、天の栄光に導く、神の知恵に満ちた計画を告げるものだからです。私たちの語ることは、以前は隠されていましたが、世界の始まる前から私たちのために備えられていたものです。s/とはいえ、成長したクリスチャンの間では、私はすぐれた知恵のことばを語ります。しかしそれは、この地上の知恵ではなく、また滅ぶべき運命にある、この世の支配者の気に入る知恵でもありません。 r9私がそうしたのは、あなたがたの信仰が、人間のすぐれた思想にではなく、神に根ざしてほしかったからです。qまた私の説教も、説得力ある雄弁なことばや人間的な知恵にはほど遠く、単純そのものでした。しかし、そのことばには神の力があって、聞く人々は、それが神からのことばだとわかったのです。|pq私は弱々しく、おずおずと震えおののきながら、あなたがたのところへ行きました。so_イエス・キリストと、その十字架上の死以外は語るまいと決心したからです。an =愛する皆さん。私が初めて皆さんのところへ行った時、神のことばを伝えるのに、難しいことば遣いをしたり、高度な理論をふりまわしたりはしませんでした。Jm 聖書の、「だれでも誇ろうとする者は、主のなさったことだけを誇れ」(エレミヤ九・二三~二四)ということばどおりになるためです。(イザヤ二九・一四)/` Y「イエス様は私たちを救うために死んでくださった」ということばが、滅びゆく人々にはどんなに愚かに響くか、私にはよくわかっています。しかし、救われた私たちは、これが神の力そのものであると認めるのです。/_ Yキリストが私をお遣わしになった目的は、バプテスマを授けさせることではなく、福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)を宣べ伝えさせるためです。私の説教は貧弱に聞こえるかもしれません。難しいことばを使ったり、高尚な考えを述べたりしないからです。それは、キリストの十字架の教えの単純さに込められているすばらしい力を、そんなもので薄めてはならないと考えているからです。 ^ ステパナの家族にもバプテスマを授けましたが、そのほかは、だれにも授けた覚えはありません。] 私が新しく、パウロの教会を起こそうとしていたなどと考えられてはたまらないからです。=\ uいま私は、あなたがたのところで、クリスポとガイオのほかには、だれにもバプテスマを授けなかったことを心から感謝しています。[ + そのように言い争って、キリストを分割するつもりですか。このパウロが、あなたがたの罪のために死にましたか。あなたがたのだれが、私の名によってバプテスマ(洗礼)を受けたでしょうか。Z 5 ある人は「私はパウロの弟子だ」と言い、また、ある人は「私はアポロの弟子だ」とか「私はペテロの弟子だ」と言い、また、ある人は「自分たちだけがキリストの真の弟子だ」と言っているそうですね。%Y E 実は、クロエの家の者が知らせてくれたのですが、あなたがたの間には、対立や反目があるそうではありませんか。PX  しかし、愛する皆さん、私は主イエス・キリストの御名によってお願いします。仲間同士の争いはやめなさい。教会の中で仲間割れなどしないよう、真の一致を保ってください。同じ考え、同じ目的で結ばれて、一つ心になってほしいのです。)W M この神の約束は確かです。神様はいつでも、語られたことをそのとおり実行されるからです。この神様があなたがたを、神の子、すなわち主イエス・キリストとのすばらしい交わりに招き入れてくださったのです。FV そして、主が再び来られるその日に、あなたがたが罪も欠点もない者と認められるように、主は最後まで責任をもって守ってくださいます。>U w今、あなたがたは、あらゆる恵みと祝福とを手にしたのです。主イエス・キリストが来られるのを待ち望んでいるこの時、主のお心にかなったことをするのに必要な、あらゆる霊の賜物と力とが、あなたがたには備わっています。xT k以前、私が、キリストはきっとそうしてくださると話しておいたとおりでしょう。OS キリストは、あなたがたの生活とすべてのことを充実させ、キリストについて大胆に語る力や、真理を十分に理解する力を与えてくださいました。FR 神様があなたがたにお与えになったすばらしい恵みを思う時、感謝せずにはいられません。あなたがたは、キリストのものとなったのです。4Q cどうか、父なる神と主イエス・キリストが、あなたがたをあふれるほど祝福し、すばらしい平安を与えてくださいますように。YP -神の民として招かれ、キリスト・イエスによって神に受け入れられる者とされたコリント教会の皆さん、および主イエス・キリストの御名を至る所で呼び求めているクリスチャンの方々へ。この主は、私たちの主であると共に、すべての人の主です。 O 神に選ばれて、キリスト・イエスを宣べ伝える使徒となったパウロと、信仰の友ソステネから、 N- M->Lu私が語った福音にあるとおり、神はあなたがたを強め、不動のものとしてくださるお方です。この福音は、世の初めから秘密にされてきたものですが、今、預言者たちのことばどおり、また神の命じられたとおり、世界中の人がキリストに従うようになるために、至る所に伝えられています。ただ一人の知恵に満ちた神に、私たちの主イエス・キリストによって、栄光がとこしえまでありますように。アーメン。パウロK-では、これで。私たちの主イエス・キリストの恵みが、あなたがた一同と共にありますように。アーメン。9Jkガイオも皆さんによろしくと言っています。私は今、彼の家で世話になっています。教会はそこで集会を開いているのです。市の収入役であるエラストと、クリスチャンの兄弟クワルトも、皆さんによろしくと言っています。 Iここで、この手紙の代筆を務めた私テルテオも、主にあって皆さんにごあいさつ申し上げます。H!私の同労者テモテと、私の親類のルキオ、ヤソン、ソシパテロが、皆さんによろしくと言っています。nGU平和の神はすぐにも、サタンをあなたがたの足の下に踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエス・キリストからの祝福が、あなたがたと共にありますように。QFしかし、あなたがたが忠実であり、また真実であることは、だれもが知っています。ほんとうにうれしいことです。私は、あなたがたがいつも、何が正しいかについては鋭敏で、一方、いかなる悪にもうとい者であってほしいと願っています。nEUそのような教師たちは、主イエスのために働いているのではなく、自分の利益を求めているのです。彼らは口が達者なので、純朴な人たちはしばしばだまされるのです。 @~}}c|{zzCyexwXuussrcqOpo!nylkpjiNgg.ffdccaw``^n]o\\ZZ4XWaVUUT+SPQQ/POOHMKJIHFEE7D9C[BAA0@j?8>=E;;87754<210|.-R++*)&(3' %$##""! W#sV t 5,o;@F しかし、神の計画では、男と女は、お互いを必要とし合う存在であることを忘れてはなりません。SE そういうわけで女は、男の権威の下にあるしるしとして、頭にベールを着けなければなりません。すべての天使たちがそれを認めて、喜ぶためです。 D 最初の男アダムは、エバのために造られたのではなく、エバがアダムのために造られたのです。pCY 最初の男は女から造られたのではなく、最初の女が男から造られたのです。;Bo しかし、男は何もかぶるべきではありません。男は神に似せて造られたのであり、神の栄光の現れです。女は男の栄光の現れです。8Ai 何も着けたくないなら、いっそ髪もそってしまいなさい。もし頭をそるのが女として恥ずかしいことなら、ベールを着けなさい。V@% また、女が頭にベールを着けずに、人前で祈ったり預言したりすれば、夫を侮辱することになります。ベールは、夫に対する服従のしるしだからです。?- ですから、男が祈ったり説教をしたりする時、帽子を取らないなら、キリストを侮辱することになります。_>7 しかし、知っておいてほしいことが一つあります。それは、妻は夫に責任があり、夫はキリストに責任があり、キリストは神に責任がある、ということです。&=E 愛する皆さん。あなたがたが私の教えを忘れず、すべてそのとおり実行していることを、とてもうれしく思います。<  私がキリストの模範にならっているように、あなたがたも、私の模範にならってください。*;M !これは私の生活の原則でもあり、何をするにも、私はすべての人に喜んでもらおうと努めています。だから、自分のしたいことや、つごうの良いことをするのでなく、人々が救われるのに最善のことをするのです。:} 相手がユダヤ人であれ、外国人であれ、教会であれ、だれもつまずかせてはいけません。9w しかし、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい。58c 神に感謝してそれを食べることができれば、他人からとやかく言われることはないではありませんか」と言うかもしれません。Y7+ この場合、肉についての自分の判断よりも、相手の考えが大切なのです。「なぜ他人の考えに支配されたり、束縛されたりしなければならないのですか。q6[ しかし、もし、「この肉は偶像に供えられたものです」と注意してくれる人がいたら、その人のために、また他の人の良心のために、出された肉を食べるのはやめなさい。B5} クリスチャンでない人から食事に招待された場合、出される物は何でも食べなさい。それについて、いちいち尋ねてはいけません。尋ねなければ、偶像に供えられた物かどうかわからないし、食べて良心が傷つく心配もありません。4 地上にある良いものはみな、主のものであり、あなたがたを楽しませるためにあるのです。3) こうすればよいのです。市場で売られている肉は、どれでも自由に食べなさい。それが偶像に供えられた物かどうか、いちいち尋ねなくてよいのです。そうすれば良心を傷つけることもないでしょう。2- 自分のことばかり考えてはいけません。他の人を思いやり、何がその人にとって最善か、よく考えなさい。 1 もし食べたければ、偶像への供え物を食べても一向にかまいません。それを食べても、神の律法には反しません。しかし、律法に反しないことでも最善とは限らず、また有益とも限りません。0' いったい、あなたがたは主を怒らせようとしているのですか。自分が主よりも強いとでも言うのですか。\/1 主の食卓の杯と悪霊の食卓の杯の両方を飲むことはできません。同じように、主の食卓のパンと悪霊の食卓のパンを、両方とも食べることなどできません。H.  私が言いたいのは、彼らのささげる物は、神にではなく、悪霊にささげられたものであるということです。あなたがたの中から、偶像への供え物を異教徒たちと共に食べたりして、悪霊と一つになる人など一人も出てほしくありません。'-G 私は何を言おうとしているのでしょうか。異教徒たちが供え物をささげている偶像はほんとうに存在するとか、あるいは、偶像への供え物に何か意味があるとか言おうとしているのでしょうか。いや、違います。,! ユダヤ人のことを考えてごらんなさい。供え物を食べる者は、それによって一つとされているのです。 +9 私たちの数がどんなに多かろうと、みな同じパンを食べて、同じキリストの体の部分であることを示すのです。7*g 私たちが聖餐式で主の食卓に着き、ぶどう酒を飲んで、主の祝福を求める時、それは、そのぶどう酒を飲む者がみな、キリストの血の祝福を共に受けることを意味していないでしょうか。また、一つのパンをちぎって共に食べる時、それは、私たちがキリストの体の恩恵を共に受けることを示すのではないでしょうか。) あなたがたは賢いのですから、私の言うことが正しいかどうか、自分で考え、判断してください。O( ですから、愛する皆さん。偶像礼拝を避けなさい。]'3 このことを覚えていてください。あなたがたの生活の中に入り込む誘惑は、別に新しいものでも、特別なものでもないということです。ほかにも多くの人たちが、あなたがたよりも先に、同じ問題にぶつかってきたのです。どんな誘惑にも抵抗するすべはあります。神様は決して、とてもたち打ちできないような誘惑や試練に会わせたりはなさいません。神様がそう約束されたのであり、その約束は必ず実行されるからです。神様は、あなたがたが誘惑や試練に忍耐強く立ち向かえるように、それから逃れる方法を教えてくださいます。& ですから、よく注意しなさい。「私は、そんなことは絶対にしないから大丈夫」などと思っている人がいれば、そういう人こそ注意しなければなりません。同じ罪を犯すかもしれないからです。%5 先祖たちの身に起こったこれらのことは、同じことをくり返してはならないという私たちへの警告です。それが記録されたのは、世の終わりが近づいている今、私たちがそれを読んで教訓を学ぶためです。}$s また、彼らのように、神に向かって文句を言ったり、「神のなさり方は不当だ」などと不平を言ってはなりません。そのために、神様は天使を遣わして、彼らを滅ぼされたのです。M# 彼らのように、主がどれだけ忍耐してくださるかを試すようなまねをしてはなりません。主を試そうとした人たちは、蛇にかまれて死にました。A"{ ほかにも教訓があります。彼らのうちのある人たちが外国人の女と不道徳な罪を犯した時は、一日のうちに二万三千人もが死にました。V!% また、偶像を拝んではならないことです。〔聖書には、金の子牛を拝むために、「人々は座っては飲み食いし、立っては踊った」と書いてあります。〕p Y この事実から、大切な教訓を学べます。悪事を追い求めてはならないこと、 それにもかかわらず、大部分の者が神に従わなかったので、神様は、彼らを荒野で滅ぼされました。  -*M さらに神様は奇跡によって、荒野で彼らに食べ物と飲み水をお与えになりました。彼らはキリストから水をいただいたのです。キリストは、信仰に新しい力を与える力強い岩として、いっしょにおられたのでした。 これは、彼らの「バプテスマ」であったとみなしてよいでしょう。彼らは、モーセに従う者として―すなわち、指導者であるモーセにすべてを任せて―海と雲によってバプテスマを受けたのです。  ; 愛する皆さん。昔、私たちの先祖が荒野でどんな経験をしたか、決して忘れてはなりません。神様は、雲を先導者として立てて、彼らを導きました。また、全員が安全に紅海を渡りきれるように導きました。$A 自分の体をむち打ってきびしく鍛練し、なすべきことができるよう訓練しています。そうでないと、ほかの人たちを競技に参加させておきながら、自分は失格者として退場を命じられるかもしれないからです。nU ですから私は、ゴールを目指して、わき目もふらず全力で走ります。勝つために戦うのです。空を打つようなボクシングをしたり、おもしろ半分に走ったりはしません。]3 競走の選手はベストを尽くせるよう、何事にも節制しなければなりません。彼らは、やがては朽ちてしまう栄冠を得ようと、あらゆる困難と戦い、ひたすらトレーニングに励むのですが、私たちは、決して朽ちない栄光を受けるためにそうするのです。  競走をするとき、優勝者は一人だけです。ですからあなたがたも、優勝するために走りなさい。)K これは福音を伝えるためであり、また、キリストの救いに導かれる彼らを見て、私自身も祝福を受けるためなのです。 良心を悩ませやすい人たちのそばでは、自分の知識をひけらかすような行動をしたり、「それは考えが足りない」などと指摘したりはしません。すると、彼らのほうでも心を開いてくれます。その人が救われるためには、私はどんな人に対しても同じ立場に立とうと心がけています。c? 異教徒といっしょにいる時は、できるだけ、彼らに合わせるようにしています。もちろん、クリスチャンとしての正しさだけは失わないように気をつけますが。こうして、彼らに合わせることによって、その信頼を得、彼らをも助けることができるのです。=s 私はユダヤ人といっしょにいる時は、ユダヤ人のようにふるまいます。それによって、彼らが福音に耳を傾け、キリストに導かれるためです。また、ユダヤ教の習慣や儀式を守っている外国人といっしょにいる時は、私自身はそのことに同意していなくても、議論したりはしません。何とかして、彼らを助けたいからです。T! これにはまた、すばらしい利点があります。だれからも給料をもらわないということは、だれからも自由だということです。けれども私は、一人でも多くの人をキリストに導くために、自ら進んで、また喜んで、すべての人の奴隷となりました。 このような状況で、私の受ける報酬とはどんなものでしょう。だれにも負担をかけず、自分の権利を少しも主張せずに、福音を宣べ伝えることから来る特別の喜び、これこそ私の報酬なのです。N もし、自分から進んでこの務めを引き受けたのであれば、主は私に特別な報酬を下さるでしょう。しかし、そうではなかったのです。神様が私を選び出して、この聖なる任務につかせてくださったのであって、選ぶ自由などなかったのです。lQ それというのも、福音を宣べ伝えても、別に私の名誉にはならないからです。たとえやめたいと思っても、やめるわけにはいきません。当然、果たすべきこの任務をもしやめたら、全くみじめなことになります。福音を宣べ伝えなかったら、私は災いに会います。N けれども、私はあなたがたにわずかなお金も要求したことはありません。今からでもそうしてほしいと、ほのめかしているのでもありません。実際、無報酬で主のために働くという誇りを失うくらいなら、私は飢え死にしたほうがましです。2 ] 同じように主は、福音を宣べ伝える者が、それを信じるようになった人々から生活を支えてもらうように定めておられます。  あなたがたは、神殿の奉仕者が神にささげられる食べ物の一部を自分のために受け取ってよいことを知らないのですか。また祭壇に仕える奉仕者は、主へのささげ物の一部をいただくのです。A { あなたがたは、神のことばを伝えてくれたほかの人たちには、そうした必需品を提供しています。それは当然のことです。すると、なおさら私たちは、それらを求める権利があるはずではありませんか。けれども私たちは、一度もこの権利を持ち出したことはありません。かえって、働いて自活し、援助を受けませんでした。どんな報酬も求めなかった理由は、キリストの福音を妨げるのではないかと心配したからです。A { 私たちはあなたがたの心に、良い霊の種をまきました。とすれば、そのお返しとして食べ物や着る物を求めるのは行き過ぎでしょうか。l Q 私たちのことも、心にかけておられたのではないでしょうか。働く人が、その人のおかげで益を受ける人々から報酬をもらうのは当然であることを、神様は教えたかったのです。耕す者も脱穀する者も、当然、収穫の分け前にあずかることを期待してよいのです。a; 神様は、モーセにお与えになった律法の中で、「穀物を踏んで脱穀している牛に口輪をかけて、その穀物を食べる自由を奪ってはならない」(申命二五・四)と言っておられます。神様は牛のことだけを心にかけて、こう言われたのだと思いますか。  私は、人間的な考えで言っているのではありません。律法でも同じことを言っているのです。-S いったい、自費で軍務につかなければならない兵士がいるでしょうか。丹精した作物を食べる権利のない農夫の話など、聞いたこともありません。世話をしている羊や、やぎの乳も飲めない羊飼いがいるでしょうか。A{ ほかの使徒はあなたがたから生活費をもらっているのに、バルナバと私だけは、生活のために働き続けなければならないのでしょうか。A{ また、もし私にクリスチャンの妻があればの話ですが、ほかの弟子や主の兄弟やペテロ同様、妻を連れて旅行もできないのでしょうか。V% いったい私には、どんな権利もないのでしょうか。ほかの使徒たちのように、あなたがたの家で、客としてもてなしてもらう権利はないのでしょうか。 私の使徒としての権利を問題にする人たちに対して、次のように答えることにしています。Y+ たとえほかの人が私を使徒と認めなくても、あなたがたにとって、私は確かに使徒なのです。あなたがたは、私を通してキリストに導かれたのですから。y m 私は使徒ですから、他のだれからも自由なのです。私は実際、この目で主イエスを見た者です。あなたがたの人生が一変したのは、私が主のために一生懸命働いた結果なのです。! ですから、もし偶像に供えた肉を食べることで兄弟をつまずかせるなら、私は一生それを食べません。~ ある行為を悪いと信じている兄弟が、あなたがたのふるまいに刺激されてその行為をしてしまうなら、あなたがたはその兄弟に罪を犯し、同時にキリストに対しても罪を犯すことになるのです。0}Y すると、それを食べても差しつかえないことを知っていたあなたは、傷つきやすい良心を持った兄弟に、信仰上の大きな損害を与えてしまうことになります。キリストは、その兄弟のためにも死んでくださったのです。|+ あなたが、偶像への供え物を食べても別に害にはならないことを知っていて、偶像の神殿の中で食事をしたとします。しかしそれを、食べてはいけないと思っている人が見たら、どう思うでしょうか。その人は、偶像崇拝してもよいのだと勘違いして、自分もそれを食べてしまうかもしれません。t{a ただし、いくら自由といっても、あなたがたがそれを食べたために、あなたがたよりも良心の傷つきやすいクリスチャンがつまずかないよう、くれぐれも注意してください。 zただ、このことを覚えておいてください。神様は、私たちがそれを食べるか食べないかなど気にかけておられません。食べなくても損にはならないし、食べても得をするわけではありません。[y/けれども、クリスチャンの中には、このことがわかっていない人もいます。そういう人はこれまでずっと、偶像を生きているもののように考えてきたので、ただの偶像に供えられたにすぎない物を、あたかも実在する神々に供えたかのように思ってしまうのです。そのため、それを食べることがひどく気になり、傷つきやすい良心が痛むのです。"x=しかし私たちは、父なる神ただおひとりであることを知っているのです。この神様が万物を創造し、人間をご自分のものとして造られたのです。また私たちは、ただひとりの主、イエス・キリストがおられることを知っています。この方がすべてのものを造り、私たちにいのちを与えてくださるのです。dwAある人は、偉大な神々は天にも地にも数多くいると考えています。vでは、この問題はどうなるでしょう。偶像に供えた肉を食べてもよいのでしょうか。私たちはみな、偶像など実際には神ではなく、神様はおひとりだけで、ほかにはいないことを知っています。guGしかし、ほんとうに神を愛している人は、神に知られているのです。;toもし、自分はどんな問題にも答えられると思い上がっている人がいたなら、それは、自らの無知をさらけ出しているにすぎません。\s 3次に、偶像に供えられた物を食べることはどうか、という質問に答えましょう。この件については、だれもが自分の判断は正しいと思っています。しかし、自分の知識がどんなに重要に思えても、教会を建て上げるためにほんとうに必要なのは愛です。Vr%(けれども私の考えでは、もし再婚しないでいられるなら、そのほうがはるかに幸せでしょう。神の聖霊からの助言をいただいて、私はこう言うのです。bq='妻は、夫が生きている間は夫の一部です。夫が死ねば、再婚してもかまいません。ただし、その場合、相手はキリストにしっかりつながっている者に限ります。p-&つまり、結婚する人は良いことをしているのであり、結婚しない人は、もっと良いことをしているのです。Jo %しかし、もし独身でいるだけの意志力をもち、自分は結婚する必要もないし、むしろしないほうが良いと考えるなら、その決心はりっぱです。\n1$しかし、もし高まる感情を抑えるのがむずかしいので結婚すべきだと考える人がいれば、それも結構です。罪ではありません。そういう人は結婚しなさい。Em#私がこう言うのも、あなたがたのためを思うからであって、結婚させまいとしているのではありません。私が願うのは、あなたがたが、主から思いをそらすようなことをできるだけ避けて、主のために役立つことをすることなのです。l"こうして、彼の関心は分散するのです。結婚した女性についても、同様のことが言えます。独身の女性は、何とかして主に喜ばれる者になりたい、主に喜ばれることをしたいと心を配ります。しかし、結婚した女性は、家事や夫の好みまで、いろいろ考えないわけにはいきません。5kc!しかし、結婚した男性はそうはいきません。どうしても、この世での責任や、妻を喜ばせることに気を取られがちになります。$jA 何をするにしても、あなたがたがあれこれ思いわずらわないようにと願います。独身の男性の場合、時間を主の働きのためにささげることも、どうしたら主に喜んでいただけるかを常に考えることもできます。bi=この世の魅力的なものに接することの多い者たちは、その機会を正しく利用し、おぼれることがないようにしなさい。現在の世界は、やがて過ぎ去るからです。mhS喜びや悲しみ、財産などが、神の仕事をする妨げになってはなりません。zgm私たちに残された時間はきわめて短く、主の働きをする機会もきわめて少ないのです。そういうわけで、妻のある者も、主のためにできるだけ身軽にしていなければなりません。 fもし男性が、どうしても結婚しようと決心し、今そうしたとしても、それは正しいことです。また、このような時に女性が結婚したとしても、罪を犯すわけではありません。ただし、結婚すれば、余計な問題をかかえ込むことになるでしょう。今は、そんな目に会ってほしくないのです。Deもちろん、すでに結婚している人は別れてはなりません。しかし、もし結婚していないなら、このような時に結婚を急いではなりません。)dKクリスチャンは現在、大きな危機に直面しています。このような時には、結婚しないでいるのが一番良いと考えます。cさて、別の質問に答えましょう。未婚の女性は結婚してもよいかということですが、私は主からとりたてて命令を受けたわけではありません。しかし、主は恵みによって私に、人々から信頼されるに足る知恵を授けてくださいました。それで、喜んで私の見解を申し上げましょう。)bK愛する皆さん、それぞれがクリスチャンになった時の状態にとどまっていなさい。主が今、助けてくださるからです。taaあなたがたは、キリストが代価を払って買い取ってくださった身であり、キリストのものなのです。ですから、こうしたこの世の誇りや恐れのすべてから自由になりなさい。i`Kもし奴隷であって主に招かれたのなら、キリストは恐ろしい罪の力からあなたを解放して、自由の身にしてくださったことを忘れてはなりません。また、もしあなたが自由人であって主に招かれたのなら、今はキリストの奴隷であることを忘れてはなりません。,_Qあなたが奴隷でも、そのことを気にしてはいけません。もし自由の身になる機会があれば、もちろん自由になりなさい。d^Aまた人は、神の救いを受けた時にしていた仕事を続けるべきです。D]クリスチャンは、割礼を受けているかどうかで、違いはないからです。真に神を喜ばせ、神の戒めを守っているかどうかが重要なのです。R\たとえば、クリスチャンになる前にユダヤ教の割礼(男子が生まれて八日目に、その性器の包皮を切り取る儀式)を受けた人は、そのことを気にしてはいけません。また割礼を受けていない人は、今さら割礼を受けるべきではありません。0[Yしかし、これらを決めるにあたっては、神の導きと助けに従い、どんな立場に置かれようとも、それを受け入れ、神の御心にかなった生活をしていると確信しなさい。私はどこの教会でも、このように指導しています。hZIなぜなら、結局のところ、妻にとって、いっしょにいれば夫がクリスチャンになるという保証はなく、夫にとっても、妻がクリスチャンになる保証はないからです。]Y3しかし、もしクリスチャンでない夫や妻がどうしても別れたいと言うなら、そうさせなさい。こんな時、別れようとする相手を、むりに引き留めるべきではありません。神様は、自分の子どもたちが仲良く平和に暮らすことを望んでおられるからです。"X=なぜなら、クリスチャンでない夫は、クリスチャンの妻の助けによって、神の恵みの中にあるからです。また、同様のことが、クリスチャンでない妻の場合にも言えるからです。そうでなかったら、あなたがたの子どもは神と無関係ということになってしまいますが、実際は神の恵みの中にいるのです。#W? また、妻がクリスチャンで夫はそうでない場合も、夫がいっしょにいることを望むなら、離婚してはいけません。fVE ここで、少し私の考えを付け加えておきましょう。これは主からの直接の命令ではありませんが、私が正しいと思っていることです。夫がクリスチャンで妻はそうでない場合、いっしょにいることを妻が望むなら、追い出したり離婚したりしてはいけません。>Uu しかし、もしすでに別れているなら、そのまま一人でいるか、夫のもとに帰るかしなさい。また、夫も、妻を離縁してはいけません。T 次に、結婚した人たちには、単なる忠告ではなく、はっきりと命令しておきます。この命令は、私が考え出したものではありません。主ご自身からの命令です。妻は、夫と別れてはいけません。&SE しかし、もし自制できないなら、ためらわずに結婚しなさい。情欲を燃やすよりは、結婚するほうが良いからです。,RQさて、独身者と未亡人にひとこと言いますが、もし私のようにしていられるなら、独身のままでいるほうが良いのです。?Qw私の願いは、だれもが私のように、結婚しないでもやっていけることです。しかし、それは人それぞれです。神様は、ある人には、夫となり妻となる恵みを与え、ほかの人には、独身のまま幸福に過ごす恵みを与えておられます。8Pi私は、結婚しなければならないと言っているのではありません。ただ、結婚したければ、してもかまわないと言っているのです。Oですから、互いにこの権利を拒んではなりません。ただ一つの例外があります。ひたすら祈りに専心するため、二人が合意の上で、一定の期間、夫婦生活から離れる場合です。そのあと、二人はまたいっしょになるべきです。それは、自制力の弱さにつけ込むサタンの誘惑を避けるためです。`N9結婚した女性は、もはや自分の体を自分の思いのままにする権利はありません。妻の体に対する権利は、夫にもあるからです。同様に夫も、もはや自分の体を自分だけでどうこうすることはできません。妻も、夫の体に対する権利を持っているからです。#M?夫は妻に、妻が当然受けるものを、すべて与えなければなりません。妻もまた、夫に同様の義務を負っています。YL+しかし、普通の場合、結婚するのが一番良いでしょう。男はそれぞれ妻を、女も夫を持ちなさい。そうでないと、不品行の罪に陥る危険があるからです。 K さて、この前の手紙にあった質問に答えましょう。もし結婚しないなら、それは良いことです。}Js神様が多額の代価を払って、あなたがたを買い取ってくださったのです。ですから、あなたがたの体のどの部分も、神の栄光を現すために用いなさい。その所有者は神だからです。VI%体は、神様があなたがたに与えてくださった聖霊の家であって、聖霊がそこに住んでおられるのです。あなたがたの体は、自分のものではありません。/HW性的な罪とは無縁になりなさいと私が言うのは、そのためです。この罪を犯すことは、自分の体に対して罪を犯すのです。 Gしかし自分を主にささげるなら、その人とキリストは、一人の人として結び合わされるのです。Fもし人が売春婦と結びつくなら、その人と彼女は一心同体になることがわからないのですか。というのは、聖書の中で言われるとおり、神の目に、二人の者は一人とみなされるからです。}Esあなたがたの体は、キリストの体の一部であることがわからないのですか。キリストの体の一部と売春婦とを結びつけるようなことをしてよいでしょうか。とんでもないことです。 x.~}}|{zz=yxgvut_sqq2poo'nmmhlukjhyggffgeedbKa`_^]] \K[[)ZYYxXWW?V|UTWSR}QPOONoM1LLKKdJJHFF`ED3CB@?q>$=<%@K,(  M d}*s ^x\)+いま持っている体は、病気や死で私たちを悩ませます。しかし復活の時には、それは栄光に満ちたものとなるのです。確かに、今は死ぬべき弱い体ですが、復活の時には力にあふれた体となるのです。D[*同じように、死んだら朽ち果てる、私たちの地上の体は、復活の時に与えられる体とは異なったものです。復活の体は決して死にません。&ZE)太陽には太陽の栄光があり、月や星には別の栄光があります。一つ一つの星にも、美しさや輝きに違いがあります。/YW(天使は、私たちとは全く異なった体を持っています。その美しさや栄光は、人間の体の美しさや栄光とは異なっています。AX{'いろいろな種類の種や植物があるように、肉にもいろいろな種類があります。人間、獣、鳥、魚の肉は、それぞれみな異なっています。kWO&ところが神様は、その種に、それぞれにふさわしい、美しく新しい体を与えてくださいます。それで、いろいろな種類の種から、それぞれ植物が成長してくるのです。2V]%そして、その種から出る緑の芽は、初めの種とは全く別物です。土にまくのは、麦でも何でも、干からびた小さな種粒です。&UE$なんと愚かな質問でしょう。畑を見ればわかるではありませんか。まいた種は、まず死ななければ芽を出しません。#T?#しかし、こう聞く人もいるでしょう。「死んだ人は、どのように復活するのですか。どんな体になるのですか。」bS="目を覚まして、罪を犯すのをやめなさい。あなたがたが恥じ入るためにあえて言いますが、あなたがたの中には、神について実際には何も知らない人がいます。R!!そういう人たちにだまされてはいけません。それに耳を傾けていると、同じ状態に陥ってしまいます。KQ もし私が、この地上の生涯のためにエペソでの苦難と戦ったのだとしたら、どれだけの価値があったでしょう。死後の復活などありえないのなら、「どうせ明日は死ぬ身だ。大いに飲み食いして、愉快に過ごそう」ということになります。5Pc事実、私は毎日、死に直面しています。このことは、あなたがたの主にある成長を私が誇るのと同じように、確かなことです。O!また、なぜ私たちは、いつも死に直面し、いのちの危険にさらされるのに甘んじているのでしょうか。N+もし死者の復活がないのなら、死んだ人のためにバプテスマ(洗礼)を受けることには何の意味があるのですか。将来の死者の復活を信じてもいないのに、どうしてそんなことをするのでしょう。$MAキリストはあらゆる敵との戦いに勝利を収めると、神の子として、ご自分を父なる神の支配におゆだねになります。それは、子にすべてを征服する力をお授けになった神様が、最高の存在となられるためです。(アダム)の行為によって、死がこの世に入って来ました。そして、このもう一人の人(キリスト)の行為によって、死者の復活が入って来たのです。`E9しかし、事実、キリストは死者の中から復活しました。そして、復活が約束されているすべての人の初穂(その年の収穫の最初の束)となられたのです。 D9もしクリスチャンであることが、この世の生活でしか価値がないのなら、私たちほどみじめな者はありません。pCYまた、すでに死んだクリスチャンは、みな滅んでしまったことになります。B-そして、もしキリストが復活しなかったのなら、信仰はむなしく、あなたがたは今も罪の中にいるのです。gAGもし死者が復活しないのなら、キリストも復活しなかったでしょう。E@そして、私たちは、大うそつきということになります。なぜなら、もし死者の復活がないのなら、神はキリストを復活させることはなかったはずですが、私たちは、「神がキリストを墓からよみがえらせた」と主張しているからです。,?Qもしそれが事実なら、私たちが宣べ伝えていることは無意味であり、あなたがたの信仰も価値のないものとなるのです。g>G もし死者の復活がないなら、キリストは今も死んだままのはずです。=5 しかし、これだけは言わせてください。私たちが伝えたとおり、あなたがたが、キリストの死からの復活を信じているのなら、なぜ、「死んだ者は二度と生き返らない」と言ったりする人が出るのですか。n<U よく働いたのが、私であろうとだれであろうと、そんなことは問題ではありません。大切なのは、私たちが福音を宣べ伝え、あなたがたがそれを信じたという事実です。x;i 今の私があるのは、あふれるほどに注がれた神の恵みとあわれみによるのです。この恵みとあわれみは、むだではありませんでした。なぜなら、私はほかのどの使徒たちよりも働いてきたからです。けれども、実際に働いたのは私ではなく、私のうちにある神の恵みです。):K 私は、使徒の中では一番小さな者であり、使徒と呼ばれる資格さえない者です。神の教会の迫害者だったのですから。p9Yそして最後に、信仰の未熟児のような私の前にも現れてくださったのです。 8 それから、キリストはヤコブ(主イエスの兄弟)に、そして使徒たち全員に現れました。>7uさらには、五百人以上のクリスチャンにも姿をお見せになったのです。その中の何人かはもう死にましたが、大部分は今も健在です。|6qまた、キリストはペテロに姿を現し、そのあと十二弟子の残りの者にも現れました。|5q葬られたこと、そして預言者たちの語ったとおりに、三日目に復活されたことです。k4Oまず私は最も大切なこととして、かつて自分も知らされた、次のことを伝えました。すなわち、キリストは、聖書に記されているとおり、私たちの罪のために死なれ、;3oもし初めにいい加減な気持ちで信じたのでなく、今もなお堅く信じているのなら、この福音は、あなたがたを救ってくれるのです。&2 Gさて、皆さん。福音とは何なのかを思い出してほしいのです。それは、以前あなたがたに宣べ伝えたもので、あなたがたが喜んで受け入れたものです。そして、あなたがたの信仰は、そこに根ざしているのです。U1#(ただし、何事も適切に秩序正しく行うようにしなさい。t0a'ですから、信仰の友である皆さん、神からのことばをはっきりと語れる預言者になれるよう、熱心に願いなさい。また、異言を語るのはよくないなどと言ってはなりません。[//&もしそれを認めないなら、その人も認められないでしょう。S.%預言の賜物や、そのほか聖霊が与えてくださる賜物に恵まれていると自認する人はまず、私の主張が主からの命令であると認めなければなりません。P-$この考えに異存がありますか。神の御心を知るのは自分たちコリントの信者だけの特権だ、とでも思っているのですか。それはまちがっています。,,Q#もし何か質問があれば、家で夫に尋ねなさい。教会の集会で意見を述べることは、女性としてふさわしくないからです。Y++"女性は教会の集会では黙っていなさい。口をはさんではいけません。なぜなら、聖書にもはっきり記されているように、女は男に服従すべきだからです。a*;!神様は無秩序や混乱の神ではなく、秩序と平和の神だからです。,)Q 神からことばを与えられている人は、自分の番が来るまで自制して待つ力も与えられていることを忘れてはなりません。>(uこのようにして、預言の賜物に恵まれている人は代わる代わる話しなさい。そして、だれもが学び、励まされ、助けを受けるのです。#'?しかし、だれかの預言中に、別の人に主から特別の啓示が与えられたら、先に話していた人は口をつぐみなさい。&預言する人も、二人か三人が一人ずつ預言しなさい。そして、ほかの人はみな、それを聞くのです。#%?もし解き明かしのできる人がいなければ、教会では語ってはいけません。自分一人で、神に向かって語りなさい。Y$+異言で話すのは、せいぜい二人か、多くても三人どまりにしなさい。一人ずつが順番に話し、その内容を解き明かせる人がそばにいなければなりません。s#_さて、皆さん、私の言おうとすることをまとめてみましょう。あなたがたが集まる時には、ある人は賛美し、ある人は教え、ある人は神から教えられた特別の知識を語ります。ある人は異言を話し、またある人は、その異言の内容を人々に説明します。ただし、これらはすべて全体の益となり、一同が主にあって成長できるよう役立つものでなければなりません。M"そのうちに、心の中の隠れた思いがあばかれ、ついには、「神はほんとうにあなたがたの中にいる」と言ってひれ伏し、神を礼拝するでしょう。]!3しかし、もしあなたがたが、神のことばを語って預言しているなら、まだ救われていない者やクリスチャンになったばかりの者も、自分が罪人であるとはっきり自覚するでしょう。そして、耳にする一つ一つのことばによって良心を刺されるでしょう。k Oそれにしても、初心の人とか信者でない人が教会に来て、聞いたこともない国のことばで語っている場面に出くわしたら、きっと気が変になっていると思うでしょう。/異言は信者のためではなく、信じない人々のさばきのしるしとして語られるのです。預言はクリスチャンにとって必要なものですが、クリスチャンでない者は、まだ、それを聞く準備ができていません。]3聖書に言われています。「主は、もつれた舌と外国のことばで自分の民に語るが、それでもなお、民は耳を傾けない」(イザヤ二八・一一~一二)と。-S愛する皆さん。こんな道理がわからないような子どもであってはなりません。悪事をたくらむことにかけては、無邪気な赤ん坊でありなさい。しかし、こうしたことを理解する点では、知恵のある大人になりなさい。&Eしかし公の礼拝の場では、異言で一万語話すよりも、人々に役立つ五つのことばを話すほうが、ずっと良いのです。私は、個人的には、あなたがたのだれよりも多く異言を語ることを、神に感謝しています。#?確かに、あなたは心からの感謝をささげているのでしょうが、そこにいる人たちには何の益にもならないのです。もしあなたが異言を用いて、霊だけで神を賛美し、感謝をささげても、それを理解できない人たちは、どうしていっしょに賛美できるでしょう。また、どうしていっしょに感謝できるでしょう。では、どうすればよいのでしょう。異言で祈り、また、だれにでもわかる普通のことばでも祈るのです。異言で賛美し、また、自分にもわかるように、普通のことばでも賛美するのです。,Qもし私が、自分でも理解できないことばで祈るなら、霊では祈っていても、自分では何を祈っているのかわかりません。D 異言を語る人は、そのことばを自分で理解する力も与えられるように祈りなさい。そうすれば、あとで人々にわかりやすく説明できます。/W あなたがたは、聖霊が下さる賜物を熱心に求めているのですから、教会全体の益となるような、最善のものを求めなさい。)K ところが私がそのことばを知らなかったら、話しかけてくる人と私とは、お互いに外国人同士ということになります。! 世界には非常に多くのことばがありますが、どのことばも、それがわかる人にはすばらしいものです。,Q 相手に理解できないことばで話しかける場合も同じことです。まるで、だれもいない空間に話しかけるようなものです。!もしラッパがはっきりした音を出さなければ、それが戦闘の合図であっても、兵士にはわかりません。H 異言で語るより、はっきりした、わかりやすいことばで語るほうがよいことは、笛やハープのような楽器のことを考えてみてもわかります。はっきりした音色が出なければ、どんな曲を演奏しているのか、だれにもわからないでしょう。fE愛する皆さん。私があなたがたのところで異言を語ったとしても、どうして益になるでしょう。しかし、もし神から与えられた啓示を明かし、神を理解する知識や預言、聖書の解き明かしを語るなら、それは、あなたがたにとって必要かつ有意義なことです。U#私はあなたがたがみな異言を語ることを望んでいますが、それにもまして、神のことばを語って預言することを望みます。なぜなら、聞いたこともないことばで話すよりも、預言することのほうが、はるかにまさっており、有益だからです。もっとも、異言のあとで、その内容をわかるように説明できるなら、それも少しは役立つでしょう。b =ですから、異言を語る者は、自分の信仰を成長させますが、神のことばを語って預言する者は、教会全体が成長することと、きよくなることとを助けるのです。 しかし、神から託されたことばを語る者は、人々を励まし、慰め、人々の主にある成長を助けます。o Wもしあなたが、聞いたことのない特別なことばである異言を語る場合、それは神への語りかけであって、人々へのことばではありません。人々には、そのことばが理解できないからです。あなたは聖霊の力によって語るのですが、それはみな隠された奥義なのです。4  c愛を、最高の目標にしなさい。それと共に、聖霊が与えてくださる賜物、特に、神のことばを伝える預言の賜物を求めなさい。 ! いつまでも残るものが三つあります。信仰と希望と愛です。その中で最もすぐれているものは愛です。X) 同様に、今の私たちの神に対する知識や理解は、そまつな鏡にぼんやり映る姿のようなものです。しかし、やがていつかは、面と向かって神の完全な姿を見るのです。いま私が知っていることは、おぼろげで、ぼんやりしています。しかしその時には、いま神様が私の心を見通しておられるのと同じように、すべてがはっきりわかるでしょう。B} それは、こんなことから説明できるでしょう。子どもの時の私は子どものように話し、子どものように考え、子どものように判断していました。しかし、大人になると考え方も成長し、今では子どもっぽいこととは縁を切りました。' しかし、私たちが完全な存在とされる時、これら不完全な賜物は不要になり、消え去ってしまうのです。&E たとえ特別な賜物が与えられていても、いま私たちの知っていること、預言することは、ほんの一部にすぎません。b= 神からいただいた賜物や能力は、いつかは尽きます。しかし、愛は永遠に続きます。預言すること、異言で語ること、知識などの賜物は、やがて消え去ります。! 愛は、どんな犠牲をはらっても誠実を尽くし、すべてを信じ、最善を期待し、すべてを耐え忍びます。I  決して不正を喜ばず、いつも真理を喜びます。9k 決して思い上がらず、自分の利益を求めず、無礼なふるまいをしません。愛は自分のやり方を押し通そうとはしません。また、いら立たず、腹を立てません。人に恨みをいだかず、人から悪いことをされても気にとめません。 愛は寛容であり、親切です。愛は決してねたみません。また、決して自慢せず、高慢になりません。\1 そして、自分の財産を全部、貧しい人たちに分け与えても、また福音を宣べ伝えるために火あぶりの刑を受けても、愛がなければ、何の価値もありません。~ 同様に、預言(託された神のことばを語る)の賜物があり、あらゆることに通じていても、また山を動かすほどの強い信仰を持っていても、愛がないなら、何の価値もないのです。=} u たとえ私に、異言で話す賜物があり、また、天と地のあらゆることばを話すことができても、愛がないならただの騒音にすぎません。G| あなたがたは、これらの賜物よりもっと大切なものを、熱心に求めなさい。私は、これらの賜物よりもすぐれたものについて教えましょう。{/ みなが病気をいやせるでしょうか。神様は全員に、異言で話す能力を与えておられるでしょうか。またそれを、みなが理解し、解き明かすことができるでしょうか。もちろん、そんなことはできません。5zc みなが使徒でしょうか。みなが説教者でしょうか。みなが教師でしょうか。もちろん違います。みなが奇跡を行うでしょうか。?yw キリストは、ご自分の体である教会を形成する個々の部分として、人々を次のように任命されました。使徒、預言者、教師、奇跡を行う者、病気をいやす力のある者、人々を援助する者、人々の働きを管理する者、異言で話す者。\x1 私は次のことを言いたいのです。すなわち、あなたがたは共に、キリストという一つの体であり、一人一人がなくてはならない部分であるということです。>wu もし一つの部分が苦しむなら、すべての部分が共に苦しみます。そして、一つの部分が重んじられれば、すべての部分が喜ぶのです。Xv) それは各部分が生かされ、互いにいたわり合うためです。 u  一方、見られてもよい部分は、特別な注意を要しません。そのように神様は、あまり重要視されない部分が特別に重んじられ、注意深く扱われるように、体を組み立ててくださったのです。Jt  また私たちは、重要でないと思える部分を特に喜ぶのです。そして、人目にさらすべきでない部分は、人に見られないよう注意深く守ります。ss_ それどころか、弱く、不要と思われている部分が、実は最も必要なものです。Jr  目が手に、「私には、あなたなんか必要じゃない」などとは決して言えません。また、頭が足に、「あなたなんかいらない」とも言えません。gqG ですから、神様は多くの器官を造られましたが、体は一つなのです。mpS もし単一の器官でできていたら、体はどんなものになっていたでしょう。,oQ 神様は、私たちの体をそのように造られたのではありません。体を形成するために多くの部分を造り、配置されました。Pn 考えてもごらんなさい。もし体全体が目であれば、聞くことができるでしょうか。もし体全体が巨大な一つの耳なら、においをかげるでしょうか。2m] また、もし耳が、「私は耳で、目ではないから、体の一部ではない」などと言っても、耳が体から離れることができますか。2l] たとえ足が、「私は手ではないから、体の一部ではない」と言いはったところで、体の一部でなくなるわけではありません。vke 確かに、体はただ一つの部分からではなく、多くの部分から成り立っています。Yj+ 私たちはそれぞれ、キリストの体の一部です。ある者はユダヤ人、ある者は外国人、ある者は奴隷、ある者は自由人です。しかし聖霊は、私たちをみな結び合わせて、一体としてくださいました。私たちは、ただひとりの聖霊によって、キリストの体に結び合わされるバプテスマ(洗礼)を受け、みな同じ神の霊を与えられているのです。Mi 人体には多くの部分がありますが、その各部分が結び合わされて、一つの体が成り立っています。キリストの体についても同じことが言えます。h こうしたすべての賜物と力は、同一の聖霊が思いのままに、私たちにも与えてくださるものです。Bg} そのほか、奇跡を行う力が与えられている人もあれば、預言や説教をする力をいただいている人もいます。また聖霊は、ある人には、「自分は神のことばを与えられている」と主張する人がほんとうに神の霊によって語っているかどうか、見分ける力を与えておられます。さらに、ある人には異言(今まで知らなかった特別なことば)で語る能力を与え、別の人にその異言を解き明かす能力を授けておられるのです。fw また、ある人には特別な信仰を与え、ある人には病気をいやす力を与えておられます。Me 聖霊はある人に、賢明な助言者としての賜物を与えておられます。またある人には、研究し、人に教える点ですぐれた賜物を与えておられます。|dq 聖霊は、教会全体の利益のために、私たちを通して神の力を現してくださるのです。zcm 神様は私たちの生活の中で、いろいろな方法で働きかけてくださいます。しかし、神のものとされた私たちの中で、また私たちを通してお働きになるのは、ただひとりの神です。jbM 神への奉仕はいろいろですが、私たちは同一の主に仕えているのです。 a9 ところで、神様は私たちに、いろいろな種類の賜物を与えてくださっていますが、みな聖霊から出たものです。M` ところが、いま接している人たちは、自分は神の御霊から託されたことばを語っている、と主張する人たちです。その人たちがほんとうに神に導かれているのか、それとも、ただそんなふりをしているだけか、どのようにして見分ければよいでしょう。それは、神の御霊の力を受けている者はだれも、イエスをのろうことはできないし、また、聖霊の助けがなければ、だれも、「イエスは主です」と告白できないということです。8_i 覚えがあると思いますが、あなたがたは異教徒であった時、ひとことも口がきけない偶像のもとへあちこち出かけたものでした。h^ K さて、皆さん。聖霊があなたがたに授けてくださった特別な賜物(贈り物)について書きたいと思います。この点で、少しの誤解もないようにと願うからです。n]U "ほんとうに空腹な人は、家で食べなさい。それは、いっしょに集まりながら、自分の身に罰を受けないためです。そのほかのことは、そちらに行ってから話しましょう。\  !こういうわけですから、愛する皆さん、主の晩餐に集まる時は、皆がそろうまで待ちなさい。[3 けれども、私たちが主にさばかれ、懲らしめられるのは、この世の人々といっしょにさばかれないためです。 Z しかし、食べる前に注意深く自分を省みるなら、さばきや懲らしめを受けることはありません。pYY あなたがたの中に弱い者や病人が多く、また死者も出たのはそのためです。X もしキリストの体を気にもかけず、その意味を考えもせずに、ふさわしくないままでパンを食べ、杯を飲むなら、神のさばきを招くことになります。キリストの死をもてあそんだわけですから。Ww したがって、聖餐に臨む前に、めいめいが注意深く、自分を省みなければなりません。DV ですから、もしふさわしくないままでこのパンを食べ、主の杯を飲む人がいれば、彼は、主の体と血とに対して罪を犯すことになります。U ですから、あなたがたは、このパンを食べ、杯を飲むたびに、「主は私たちのために死んでくださった」という主の死の意味を、くり返し告白するわけです。主が再び来られる時まで続けなさい。HT  夕食の後、同じように杯を取って言われました。「この杯は、神とあなたがたとの間の新しい契約です。この契約は、わたしの血によって立てられ、効力を発します。これを飲むたびに、わたしを思い出すため、このようにしなさい。」0SY 神に感謝の祈りをささげてから、ちぎって弟子たちに与え、こう言われました。「取って食べなさい。これは、あなたがたのために裂かれる、わたしの体です。わたしを思い出すために、このようにして食べなさい。」nRU なぜなら、以前あなたがたに伝えたとおり、聖餐式について、主ご自身がこう言われたからです。すなわち、ユダが主イエスを裏切った日の夜、主イエスはパンを取り、[Q/ なんということでしょう。ほんとうに、そうなのですか。食べたり飲んだりなら、自分の家でできるではありませんか。そうすれば、教会の名誉を傷つけたり、食べ物を持って来られない貧しい人たちに、恥をかかせたりしないですみます。このことについて、何と言ったらよいでしょう。ほめてでも、もらいたいのですか。そうはいきません。~Pu 自分たちの食事をするためのものになっています。ほかの人と分け合おうと待っている人など一人もいず、われ先に食べているそうではありませんか。そのため、十分食べられずにお腹をすかしている者もいれば、浴びるほど飲んで酔っぱらっている者もいるということです。OO あなたがたの集まりは、主の晩餐のためではなく、 N9 たぶん、あなたがたは、だれが正しいかをはっきりさせるには、分裂もやむをえないと思っているのでしょう。2M] その席で議論し合い、分裂がますます深刻化していると、私の耳にも伝わってきます。それを信じないわけにはいきません。kLO さて、もう一つ、私が残念に思っていることを書きます。それは、あなたがたの聖餐式の集まりが益になるどころか、かえって害になっているように思えることです。6Ke たとえ、この点について別の意見の人がいても、私はこのようにしか教えません。すなわち、女が教会で公に預言したり祈ったりする時は、必ずベールを着けなさい。このことは、どこの教会でも同じように考えています。 J -2I] 女が頭をおおうことは、きわめて自然ではありませんか。長い髪は女の誇りだからです。しかし、男の長い髪は恥なのです。 H9 あなたがたは、この問題についてどう考えますか。女がベールも着けずに人前で祈ることは正しいでしょうか。MG なぜなら、最初の女は男から造られたとは言っても、それ以後、男はすべて女から生まれたからです。そして、男も女も神から出ているのです。 ]~.}}=|P{zz1xxwv3v%ubss qpponn)mllRk#iiOhgg"fAeTdmcc]bboaa"`Z^x^k][[ZkY:XfWDVSSR*RPPRO?NVMLuK\JIrH.F-DBBAAi@@?5>k<;:98654320.w-- ,s+w**6(M''I&%$""; T=o:nYx@o7 R < i3]'`Gですから、世間の評判や、外見の良し悪しで、人を評価するのはやめなさい。以前、私は、その誤った考え方で、キリストのことを自分と同じ人間とみなしていました。しかし今では、その考えは一変しました。B_}キリストは全人類のために死んでくださいました。それは、キリストから永遠のいのちをいただいて生きる人がみな、もはや自分を喜ばせるためではなく、自分のために死んで復活されたキリストに喜ばれるように生きるためです。 ^-P] 自分のことをこのように言うとは、気がおかしくなったのでしょうか。もしおかしくなったとすれば、それは神の栄光のためです。もし正気であるとすれば、あなたがたのためです。私たちは何をするにしても、自分の利益を求めるのではなく、キリストの愛に動かされて行っているのです。キリストが私たちのために死んでくださったことを信じる以上、自分が、今までの古い生活に対して死んだことも信じなければなりません。+\O またしても、私たちが自己推薦を始めたと思いますか。そうではありません。ただ、あなたがたを、外見上のりっぱさを誇りながら、実際には、心の中は偽りと不誠実で満ちている人たちに対抗できるようにさせたいのです。あなたがたは、私たちの動機が正しく、しかも誠実である点を誇ることができます。[{ ですから、私たちの心にいつも主を恐れる思いがあるのです。それで、ほかの人々を説得しようと必死になっているのです。それが純粋な気持ちから出ていることを、神様はご存じです。だから、あなたがたにもこのことをはっきり知っていただきたいと、心から願っています。HZ  なぜなら、やがて私たちはみな、キリストの前でさばきを受けなければならず、全生活がさらけ出されることになるからです。善であれ悪であれ、地上の体でいる時の行いに応じて、私たちはそれぞれ、ふさわしい報いを受けるのです。GY そういうわけで、地上でこの肉体のままでいようと、肉体を離れて主と共に天にいようと、私たちの目的は、いつも主に喜ばれることです。5Xcですから、少しも恐れません。むしろ、死ぬことは願わしいのです。それは、天の家に主と共に住むことを意味するからです。W実際に見ることによってではなく、信じることによって、これを事実と認めているのです。V)いま私たちは、確信をもって天で与えられる体を待ちこがれています。また、このように地上の体で過ごしている間は、イエスと共に過ごす、天国の永遠の家から離れていることもよく知っています。,UQこれこそ、神様が私たちのために用意してくださったことであり、その保証として、御霊を遣わしてくださったのです。QTこの地上の体のために嘆きやうめきがありますが、だからといって、死んで、体のない状態になりたいとは思いません。その新しい体を着たいと願うばかりです。そうすれば、この死ぬべき体が、永遠のいのちにのみ込まれてしまうからです。dSAそれを着れば、体のない霊だけの状態でいることはないからです。2R]今のこの体は傷み衰えていますが、天で与えられる体を新しい着物のようにまとえる日を、首を長くして待っているのです。)Q M私たちがいま住んでいる地上の家が取りこわされても〔すなわち、私たちが死んでこの肉体を離れても〕、天には新しい体、永遠に保証された家があります。それは、人の手ではなく、神の手でつくられた家です。3P_ですから私たちは、いま見えるもの、すなわち身の回りの苦しみには目をとめません。むしろ、今は見えない天にある喜びを望み見ているのです。苦しみは、やがて消え去ります。しかし、その喜びは永遠に続くのです。O5今の私たちの苦しみや悩みは、結局のところ、取るに足りないものであり、それほど長くは続きません。そして、このつかの間の苦しみは、永遠に尽きない、あふれるばかりの神の祝福をもたらすのです。)NKですから、私たちは決して落胆しません。肉体はしだいに衰えますが、うちにある力は日ごとに強くなっていきます。3M_こんな苦しみに甘んじているのも、あなたがたのためを思うからです。キリストに導かれる人が増えれば増えるほど、その大きな恵みがますます多くの人におよんで、感謝に満ちあふれ、主の栄光が明らかになるのです。\L1主イエスを死から復活させてくださった神様が、私たちをもイエスと共に復活させ、あなたがたといっしょに御前に立たせてくださることを信じています。K 詩篇の作者は、「私は信じている。それゆえに語る」(一一六・一〇)と言いました。同じように私たちも、自分が神の守りの中にあることを確信して、信じていることを大胆に語ります。GJ 私たちはキリストの福音を宣べ伝えているために、死に直面しています。しかしその結果、あなたがたに永遠のいのちが与えられるのです。0IY まことに私たちは、主に仕えているために、絶えず死の危険にさらされています。しかし、そのことでかえって、死ぬべき私たちの体によって、イエス・キリストのいのちを明らかに示す機会が与えられているのです。$HA この体は、かつてのイエス様がそうであったように、いつも死に直面しています。ですから、私たちを安全に守ってくださる方は、私たちのうちに生きておられるイエスだけであることが明らかになるのです。 G9 迫害されますが、神に見捨てられることはありません。打ち倒されても、また立ち上がって、前進を続けます。F私たちは四方八方から苦しめられ、圧迫されますが、押しつぶされ、打ちのめされることはありません。「どうしてこんなことが」と途方にくれることがあっても、行きづまることはありません。QEこのすばらしい宝〔私たちのうちに輝いている光と力〕は、こわれやすい器〔私たちの弱い肉体〕の中に入っています。私たちのうちにある栄光に満ちた力は、神に与えられたものであって、私たち自身から出たものでないことは明らかです。iDK「闇の中に光が輝け」(創世一・三)と言われた神様が、私たちに、イエス・キリストの御顔に輝いている、神の栄光の輝きを理解させてくださったからです。HC 私たちは、自分のことを宣伝しているのではありません。主であるキリスト・イエスを宣べ伝えているのです。私たちはただ、イエスが私たちのために成し遂げてくださったことを知ったので、あなたがたに仕える者となっただけです。QBそれは、この邪悪な世の神であるサタンのしわざです。目隠しをさせて、その人の上に輝いている福音の栄光が見えないようにしているのです。また、まことの神、キリストの栄光に関する私たちの証言を理解できないようにしているのです。&AEもし私たちの宣べ伝える福音が、だれかの目に隠されているとしたら、永遠の滅びに向かっている人に対してです。I@ 信じさせるために、あれこれたくらむようなまねはしません。だましたりしたくないのです。書かれてもいないことを、聖書の教えであるかのように思わせることもしません。そのような恥ずかしい方法は用いません。語る時には、神の前に立って真実を語ります。私たちを知っている人はみな、このことを認めてくれるはずです。m? U福音を伝えるという、このすばらしい務めに私たちを任命してくださったのは、神ご自身です。それはあわれみによるのです。ですから、私たちは決して落胆しません。>/私たちには顔の覆いがありません。鏡のように、主の栄光をはっきり映すことができます。そして、主の御霊が私たちのうちで働いてくださるにつれ、私たちはますます主に似た者にされていくのです。=w主は、いのちを与えてくださる御霊です。御霊のおられるところには自由があります。y<kしかし、だれでも罪に背を向け、主のほうに向く時、その覆いは取り除かれます。;}確かに今日でも、彼らがモーセの書を朗読する時、その心には覆いがかかったままです。d:A覆いがかけられたのは、モーセの顔だけではありません。イスラエルの人々の霊的理解力も覆われたのです。今でも、聖書が朗読される時、ユダヤ人の思いには、厚い覆いがかかっているように思えます。というのは、聖書のほんとうの意味を知ることも、理解することもできないからです。この覆いは、キリストを信じて初めて取り除かれるのです。&9E そしてモーセのように、栄光の消えていく様子をイスラエルの人々から隠すため、顔に覆いをかけたりはしません。8 この新しい栄光は決して消え去らないと確信しているので、私たちはきわめて大胆に語れるのです。w7g もし消え去ってゆく古い方法にも天の栄光が満ちていたとすれば、私たちの救いのために立てられた、永遠に続く神の新しい契約には、はるかにまさった栄光があるはずです。6! 事実、モーセの顔の最初の栄光は、新しい契約の圧倒的な栄光に比べれば、取るに足りないものです。/5W 死に通じる計画にも栄光があったのなら、人々を神との正しい関係に導く計画には、なおさら栄光が満ちあふれるのです。24]とすれば、御霊がいのちを与えてくださる、この今の時には、はるかにすばらしい栄光を期待できるのではないでしょうか。3#けれども、死に通じる、石板に刻まれた文字による方法(出エジプト三一・一八)も、初めは輝かしい栄光をおびていたのです。その栄光のまばゆさに、イスラエルの人々は、モーセの顔をまともに見られないほどでした。従うべき神の律法を示した時のモーセの顔は、神の栄光そのもので光り輝いていたからです。―もっとも、その輝きは、やがて消え去る運命にあったのですが。H2 神様は私たちが、人々を救う新しい契約について、人々に知らせることができるように助けてくださいました。それは、「神の律法(おきてや戒律)を全部守れ。さもないと滅びるぞ」と教えているのではありません。「御霊が新しいいのちを下さる」と教えているのです。「モーセの十戒」を守って救われようとする、古い方法の行き着く先は死です。しかし新しい方法によれば、御霊からいのちをいただけるのです。J1 それは私たちが不変の価値がある何かを、自分の力でできると考えているからではありません。私たちの力も成功も、ただ神から来るのです。0/大胆にこのような自慢をするのは、キリストを通して、心から神に信頼しているからにほかなりません。すなわち、神様は必ず、私たちのことばが真実となるよう助けてくださると信じているからです。 /あなたがたそのものが、私たちが書いた「キリストからの手紙」であり、それはペンとインクではなく、生ける神の御霊によって書かれ、石の板にではなく、人の心に刻み込まれた手紙です。P.私たちの推薦状は、あなたがた自身です。あなたがたの心の、そのすばらしい変わりようを見れば、だれにも、私たちの良い働きは一目瞭然です。o- Y私は今、偽教師のまねをして自分の推薦を始めているのでしょうか。あなたがたの身近にいる偽教師たちは、自分で自分を推薦したり、あなたがたあての長い推薦状を持って行ったりしなければならないような人たちです。しかし私たちは、だれからも推薦状を書いてもらう必要などないと思っています。また、あなたがたからの推薦状も必要ではありません。',Gそれは、私たちのように神から遣わされて、真心から語る者、キリストの力によって神の前で語る者だけです。私たちは、多くの人がするように神のことばをつごうよく曲げて、売り歩くようなことはしません。+/滅びる人々にとっては、私たちは死と滅びの恐れに満ちた香りですが、キリストを知る人々にとっては、いのちを与える香りなのです。このような任務にふさわしい者とは、いったいどんな人でしょう。n*U私たちの生活には、かぐわしい香りが漂っています。それは、私たちのうちにあるキリストの香りであって、救われる人々にも、滅びる人々にも、一つの香りなのです。)しかし、神に感謝します。神様は、キリストの働きのゆえに、私たちを勝利の行進に加えてくださいました。今、神様は私たちを通して、キリストの福音の香りを放ってくださいます。x(i ところがそこでは、信仰の友である、愛するテトスに会えなかったので、彼がどこにいるのか、その身に何か起こったのではないかと気がかりでなりませんでした。そんなわけで、何とかしてテトスに会おうと、人々に別れを告げ、まっすぐマケドニヤに向かったのです。E' 私がトロアスの町まで行った時、主は、福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)を伝える絶好の機会を与えてくださいました。G& 赦さなければならない理由はほかにもあります。それは、サタンにだまされないためです。私たちはサタンのたくらみを知っているのです。S% あなたがたがだれかを赦すなら、私もその人を赦します。何であれ、私が赦したのは、キリストの権威によって、あなたがたのために赦したのです。 $ 私の手紙は、あなたがたがどのくらい私の指示に従ってくれるかを確かめるためのものでした。#ですから、あなたがたが今もどんなに深くその人を愛しているか、どうぞ示してあげてください。>"u今はむしろ、赦し、慰めてあげなさい。そうしないと、あまりの悲しみと絶望に打ちひしがれて、立ち直れなくなるかもしれません。 !-: m覚えておいてください。あの手紙に書いた、今度の事件の張本人は、私を悲しませたというより、あなたがた全体を悲しませたのです。―もっとも、私もずいぶん悲しい思いをしましたが。私はその人に対して、必要以上にきびしい態度をとりたくありません。彼は多くの人から責められて、もう十分罰を受けています。1どんなにつらい思いであの手紙をしたためたことでしょう。胸も張り裂けんばかりの思いで、涙ながらに書いたのです。傷つけるつもりなどさらさらなく、あなたがたをどれほど愛しているか、また、あなたがたの間で起こった問題をどんなに心にかけているか、ぜひ知ってもらいたかったのです。|q前の手紙であのように書いたのは、私が行く前に、あなたがたの手で事を処理してもらいたかったからです。そうすれば、会って、一番喜ばせてくれるはずの人たちから、悲しい思いをさせられなくてすむでしょう。あなたがたの喜びと私の喜びとは、切っても切れない関係なのですから。私が喜び勇んで行くのでなければ、あなたがたも幸福な気持ちにはなれません。?wもし、私があなたがたを悲しませているとしたら、どうして喜べるでしょう。私を喜ばせることができるのは、あなたがただけです。それなのに、私があなたがたを苦しませているとしたら、どうして喜ばせてもらえるでしょう。 私は、「コリント教会の人々を苦しめるような訪問は二度とすまい」と、自分に言い聞かせました。P コリントへ行く時には〔もっとも、すでにしっかりした信仰を持っているあなたがたのために、私はそう役に立てるわけではありませんが〕、あなたがたに喜んでもらえるようにと願っています。悲しみではなく、喜びをもたらしたいのです。 #この神に証人となっていただいて、少しの偽りもない真実を述べましょう。私がまだあなたがたを訪問しないでいるのは、信仰に関してきびしくしかりつけて、悲しい思いをさせたくないからです。 #また、神のものとなった証拠の印を私たちに押し、私たちの心に御霊を遣わしてくださったのも神様です。御霊は、私たちが神のものであることの保証であり、また、神が下さる最初の贈り物です。C あなたがたや私を忠実なクリスチャンとし、また私たちを、キリストの福音を宣べ伝える使徒に任命してくださったのは、この神様です。d Cまた神の約束は、ことごとく実行され、完成されました。それで私たちは、この方がどんなに真実な方か、すべての人に知らせ、その御名をほめたたえるのです。 テモテとシルワノと私は、神の子キリスト・イエスについて語ってきました。この方は、本心は「いいえ」なのに「はい」と言われる方ではありません。いつも、ことばどおり実行なさいます。u e絶対にそんなことはしません。私の「はい」は、ほんとうに「はい」なのです。M では、なぜその計画を変更したのか、と尋ねられるかもしれません。その決心が、まだ固まっていなかったからでしょうか。それとも、私も世間の人のように、ほんとうは「いいえ」と言いたいのに、「はい」と言ったりしたのでしょうか。  - 7あなたがたの私に対する理解と信頼を確信したので、次のような計画を立てました。マケドニヤへ向かう途中、まずコリントであなたがたに会い、また帰りにも立ち寄るという計画です。そうすれば、あなたがたは二倍の祝福を受けることができ、私もあなたがたに送られてユダヤへ行けるからです。  -( K 私の手紙は、単刀直入に、しかも真心をこめて書いたものです。どちらにも取れるあいまいなことは、決して書いていません。それで、たとえ今は、私についてあまりよく知らないあなたがたでも、私を受け入れ、私を誇りとしてくださるよう望みます。もちろん今も、ある程度そうしてくれていますが、今以上に、主イエスがもう一度帰って来られる日に、私があなたがたを誇りにするくらいにです。8 k 私たちは、どんな場合でも、自分の知恵に頼らず、助けてくださる主に信頼し、きよさと誠実さをもって行動してきました。特にあなたがたに対しては、そのようにふるまってきました。胸を張ってそう言うことができます。 5 あなたがたも、祈りによって私たちを助けてください。それは、私たちの安全を願うその祈りに、神がはっきりと答えてくださるのを見て、あなたがたがもっと感謝と賛美をささげるようになるためです。O   やはり、神様は私たちを助け、恐ろしい死の危険から救い出してくださいました。これからも、何度でも、救い出してくださるに違いありません。,  S 死を覚悟し、自分の無力さを痛いほど思い知らされました。しかし、それがよかったのです。というのは、そんな状態の中で、何もかも神にお任せしたからです。死者を復活させることさえできるお方なのですから。  /愛する皆さん。私たちがアジヤで味わった苦しみについて、ぜひ知っていただきたいと思います。私たちは非常に激しい迫害を受け、打ちのめされて、もうこれ以上生き延びるのはむりかと思いました。  -"  ?私たちが大きな苦しみに会うのも、あなたがたが神の慰めと救いを受けるためです。現に神様は、苦しんでいる私たちを慰めてくださいました。それは、あなたがたのためでもあるのです。つまり、あなたがたが私たちと同じような苦しい境遇に立たされた時、神の慰めがどれほどやさしさに満ちたものであるかを知ることができるのです。神様は必ず、苦しみに耐え抜く力を与えてくださいます。( K私たちがキリストのために苦しめば苦しむほど、より豊かにキリストから慰めと励ましが与えられることは確かです。  -] 5私たちの神様は、なんとすばらしいお方でしょう。神様は主イエス・キリストの父であり、あらゆる慈愛の源です。そして、私たちが苦しみや困難にあえいでいる時、慰めと励ましを与えてくださるお方です。それは、苦しみの中にあって慰めと励ましを必要としている人々に、私たちも、神から受ける助けと慰めを与えることができるためです。C どうか、私たちの父なる神と主イエス・キリストが、あなたがた一人一人に、あふれるほどの祝福と平安とを注いでくださいますように。E 神からキリスト・イエスの使徒に任命されたパウロと、信仰の友テモテから、コリントおよびギリシヤ全土に住むすべてのクリスチャンへ。w私の愛が、キリスト・イエスにあって、あなたがた一同と共にありますように。パウロjM主イエス・キリストの愛と恵みが、あなたがたと共にありますように。|qもし主を愛さない人があれば、その人はのろわれます。主イエスよ、来てください。Oこの手紙の最後のことばは、私が自分で書きます。8iこちらの友人たち全員が、よろしくとのことです。あなたがたも、会った時には、互いに愛のこもったあいさつを交わしなさい。b~=アジヤの諸教会から、くれぐれもよろしくとのことです。アクラとプリスカ、また礼拝のためにその家に集まっている人々が、心からよろしくと言っています。h}I彼らから私が受けた励ましは大きく、たいへん勇気づけられました。あなたがたもきっと励まされたことでしょう。このような人たちに、心から感謝してください。\|1ステパナとポルトナトとアカイコの来訪を、心から喜んでいます。この人たちは、離れていて手助けできないあなたがたに代わって、助けてくれたのです。S{どうか、彼らの指示には従ってください。また、彼ら同様、あなたがたのために真心から献身的に働いている人たちを、できる限り助けてください。zzmステパナとその一家を覚えているでしょう。ギリシヤで最初にクリスチャンになった人たちです。今、あちこちのクリスチャンのために、熱心に援助や奉仕の活動をしています。Ryすべての点で、親切と愛から出た行動をとりなさい。&xE 目を覚まして、霊的な危険に身構えていなさい。いつも主に忠実でありなさい。男らしく行動し、強くありなさい。$wA 私はアポロにも、ほかの人たちと共にコリントへ行くようにとしきりに勧めたのですが、彼には、今、それが神の望んでおられることだとは、どうしても思えないようです。あとで機会があれば行くでしょう。*vM 彼が若いからといって、見下したり、無視したりしないでください。彼がそちらでのすばらしい体験を胸に、喜び勇んで帰って来られるようにしてください。私は、彼ら一行の帰りを、首を長くして待っています。u3 テモテが着いたら、あたたかく迎えてやってください。彼も私と同じように、主の仕事に励んでいる人です。>tu エペソでは、福音を宣べ伝えるための門戸が、広く開放されているからです。しかし、それだけにまた、敵対する者も多いのですが。nsUただ、五旬節(ユダヤ教の祭りの一つ)まではエペソを離れません。>ru旅の途中で会って、すぐに別れを告げるようなことはしたくないのです。主のお許しがあれば、しばらく滞在したいと思っています。tqaしかし、あなたがたのところには長く滞在するつもりです。もしかしたら、ひと冬を過ごすかもしれません。そうなれば、あなたがたに送られて、次の目的地へ向かえます。)pK私は、まずマケドニヤに行ってから、あなたがたを訪問する予定です。マケドニヤには、ちょっと立ち寄るだけです。Lo私も同行するほうがよければ、そうしましょう。Yn+私が着いたら、使者として信頼できる人たちを、あなたがたに選んでもらい、手紙を持たせてエルサレムに派遣し、その愛の贈り物を届けさせましょう。Em日曜日ごとに、めいめいが、前の週の収入の一部を別にしておいて、この献金にあてなさい。その額は、主の助けによって得た収入に応じて決めなさい。私がそちらに行ってから、一度に全部集めることなどないようにしてください。jl Oさて、エルサレムのクリスチャンあての献金については、次のようにお願いしたいのです。〔この件に関しては、ガラテヤの諸教会にも同様に通知しておきました。〕ck?:愛する皆さん。このように将来の勝利は確実なのですから、しっかり立って、動揺することなく、いつも、主の働きに熱心に励みなさい。なぜなら、復活は確かであり、主のための働きが決してむだに終わらないことを、あなたがたは知っているからです。>ju9これらのことを、どう神に感謝したらよいでしょう。神様は、主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださるのです。 i8-Ih 7「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」(ホセア一三・一四)罪、すなわち死をもたらすとげは、ことごとく切り取られます。そして、罪をあばく律法も、もはや私たちをさばきません。g)6この時、「死は勝利にのみ込まれた」(イザヤ二五・八)という聖書のことばが現実となるのです。2f]5なぜなら、地上の死ぬべき今の体は、天上の決して死ぬことのない、永遠に生きる体に変えられなければならないからです。We'4終わりのラッパが鳴り渡る時、一瞬のうちにそうなるのです。天からラッパの音が響くと、死んでいたすべてのクリスチャンは、たちまち朽ちない新しい体に復活します。次に、まだ生き残っている者もまた、一瞬にして新しい体に変わるのです。d33ここであなたがたに、驚くべき神の奥義を告げましょう。私たちはみな、新しい栄光の体をいただくのです。bc=2愛する皆さん。念を押して言います。地上の、血と肉の体は、神の国から閉め出されます。今の私たちの体は死ぬべきもので、永遠に生きることはできません。b1今アダムと同じ体を持っている私たちは、そのように、いつの日かキリストと同じ体を持つのです。haI0人間はだれでも、アダムと同じ土の体を持っています。しかし、キリストのものとなった人はみな、キリストと同じ、天から与えられる体を持つようになるのです。s`_/アダムは地上の土から造られた者ですが、キリストは天から来られた方です。v_e.初めはこのような体をまとっている私たちも、後には、霊の体を与えられます。T^!-聖書には、「最初の人アダムは、生きたものとなった」(創世二・七)と書いてありますが、キリストは、いのちを与える方となられたのです。t]a,そして、今は死ぬべき人間の肉体にすぎませんが、復活の時には、神から与えられる霊の体になります。自然のままの肉体があるように、神からの霊の体も存在するのです。 :}|{Dzzxwvutsrr q pRoqnmm kgjHihAg'f+e>dica`^][YXWmVkUTSS6RQ8ON5LKPJrIUHtGFE1DnCQBvAt@c?>_=*<;:)87n643210/u.p-,,y+ ))#('}&%$$$#4"!i Ce61u:e >h  5<F_' 主イエス・キリストの父なる神、永遠にほめたたえられる方は、私が真実を語っているのをご存じです。|^q しかし、もしどうしても誇る必要があるなら、私はむしろ、自分の弱さを誇ります。*]M 誤った道を進んでいる人を見て、悲しまないでいられるでしょうか。倒れている人を見て、知らん顔ができるでしょうか。精神的に痛手を受けている人を見て、傷つけた相手に激しく怒らずにいられるでしょうか。v\e こんなことのほかに、諸教会がどうなるかという心配を絶えずかかえています。q[[ 疲れ果て、苦しみ、たびたび眠れない夜を過ごしました。飢え渇き、食べ物もなく過ごしたこともしょっちゅうです。また服もなく、寒さに震えていたこともありました。7Zg 幾度も長い苦しい旅をし、川がはんらんしたり、強盗に襲われたり、同国人からも外国人からも迫害されたりして、何度も危険な目に会いました。町々では暴徒に取り囲まれ、荒野や嵐の海でやっと命びろいしたこともあります。クリスチャンだと自称しながら、実はそうでない人たちに苦しめられたこともあります。>Yu それから、むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度、一昼夜、海上を漂ったことが一度あります。vXe ユダヤ人から、恐ろしい三十九回のむち打ちの刑を受けたことが五度あります。W 彼らはキリストに仕えていると言うのですか。しかし、私はもっと仕えてきました。こんなに自慢をする私は、気でもおかしいのでしょうか。私の労苦は彼らの比ではありません。投獄されたこともかなりの回数に及び、むち打たれたことは数えきれず、何度も死に直面しました。V 彼らは、ヘブル人だと自慢しているのですか。私もヘブル人です。自分たちは神の選びの民、イスラエル人だと言うのですか。私もそうです。アブラハムの子孫ですか。私もそうです。$UA 口にするのも恥ずかしいことですが、言わなければなりません。私たちの態度が弱すぎたのです。しかし、彼らが誇るくらいのことは何でも―またしても愚か者のつもりで言いますが―私だって誇れるのです。T- 奴隷にされ、持ち物を奪われ、利用され、いばられ、顔をたたかれているのに、よく平気でいられますね。S  賢いあなたがたなのに、よくもうれしそうに、あの愚か者たちの言うことを聞いていますね。dRA 自分の偉さをしきりに言いふらす人たちのまねをしてみましょう。Q' こんな自慢話は、主に命じられてするのではありませんが。私は、知恵のない愚か者のつもりになって、]P3 もう一度くり返しますが、こんなことを言う私が、理性を失ったなどとは思わないでください。しかしまた、それならそれで、「理性を失った愚か者」のことばに、とにかく耳を傾けてください。あの人たちみたいに、私も少しばかり誇ってみせます。bO= ですから、サタンの手下どもがまねをし、敬虔な牧師になりすましたとしても、特別驚くことはありません。最後は、その悪事にふさわしいものとなるのです。N  しかし、そんなことには今さら驚きもしません。サタンでさえ、光の天使に変装するのです。#M? 彼らは、決して神から遣わされた者ではありません。「詐欺師」です。キリストの使徒だと思い込ませるのです。_L7 しかし、今のやり方を、これからも続けるつもりです。それは、私たちと同じように神のために働いていると誇る人たちにつけこむ機会を与えないためです。8Ki なぜそうするのでしょう。あなたがたを愛していないからだとでも?とんでもない。どれほど愛しているか、神様がご存じです。|Jq このことは、あらん限りの真実にかけて、ギリシヤに住むすべての人に約束します。 I -H あなたがたのところにいる間、何の負担もかけないで奉仕したいと、むりを言って諸教会から送ってもらっていたのです。それが底をついて、食べる物に事欠いた時も、あなたがたにはいっさい要求しませんでした。マケドニヤのクリスチャンたちが、別の贈り物を持って来てくれたからです。あなたがたには、これまで少しも求めてこなかったように、今後もそうするつもりです。wGg 私が何の報酬も受けずに、神の福音をあなたがたに宣べ伝えたことは、まちがいだったのでしょうか。そのために自分を安っぽく見せて、見下げられてしまったのでしょうか。/FW たとえ口べたであっても、少なくとも、自分が話している内容はよく知っています。それは何度も証明してきたことです。yEk けれども、そんな自称「神の大使徒たち」が私よりすぐれているとは思いません。TD! あなたがたときたら、だまされやすく、だれかが私たちの伝えたのとは違う教えを伝えたり、あなたがたが受けた聖霊とは違う霊を伝えたり、あなたがたが救われたのとは違う救いの道を教えたりすると、簡単にそれを信じてしまうのですから。PC しかし、エバがエデンの園でサタンに惑わされたように、キリストに対する、きよい純真な思いが消えてしまうのではないかと心配でなりません。6Be 私は、神の深い思いやりをもって、あなたがたのことを心にかけています。ちょうど清純なおとめが、やがて夫となる人に愛をささげるように、あなたがたが、ただキリストだけをひたむきに愛するよう願っているのです。A ' 私が愚か者のように話し続けるのを我慢してください。私の心のうちを、忍耐をもって聞いてください。@} 自分を誇り、自分を推薦する人ではなく、主に推薦される人こそ、真に価値ある人です。?# 「誇りたい者は、主のなさったことだけを誇れ」(エレミヤ九・二四)と聖書にあるとおりです。>y そして私たちは、さらに遠くの町々、まだだれも働いていない町々にまで、福音を宣べ伝えたいのです。そうすれば、だれかの領域を荒らしたというような問題は起きないでしょう。*=M ほかの人の業績を、自分のものだと主張しているのでもありません。ただ、あなたがたの信仰が成長し、私たちに許された範囲であっても、あなたがたの間で私たちの働きがもっと広がることを望んでいるのです。Y<+ 私たちは、自分の分もわきまえずに権威をふり回しているわけではありません。キリストの福音を最初にあなたがたに伝えたのは、私たちなのですから。!;; しかし私たちは、持ってもいない権威を誇るようなことはしません。私たちの目標は、神様が立ててくださった計画を実行することです。それには、そちらであなたがたのために働くことも含まれています。-:S 自分はすぐれた人物だと自己宣伝をする人がいますが、私はそのまねをするつもりはありません。彼らはただ、お互いに比較し合ったり、つまらない尺度で自分を評価したりするのです。なんと愚かなことでしょう。9! こんな人たちに対しては、今度そちらに行ったら、手紙の文面どおり、きびしくふるまうつもりです。k8O こう言う人もいます。「パウロの手紙なんか気にするな。偉そうなことを言っても口先だけで、実際に会ってみればよくわかる。いかにも頼りなげで、話もへただ。」s7_ こう言うのも、手紙での叱責が、ただの脅しと受け取られたくないからです。H6  手紙では、あなたがたに対する権威―それは人を助けるためのものであり、傷つけるためではありません―を、必要以上に誇っているように見えるかもしれません。しかし、それについては多少誇りすぎても、恥とはならないでしょう。h5I あなたがたはうわべしか見ずに、私を弱く無力な人間だと思っています。けれども、もし必要があれば、私だってキリストの力と権威を見せることができるのです。#4? まず、あなたがたにこの武器を向け、キリストに従わせたあとで、残りのすべての反抗する者に挑戦するのです。'3G この武器は、神に逆らうあらゆる高慢な議論と、人々の目から神を隠している、あらゆる壁を打ち砕きます。この武器を用いて私は、反抗する者を捕虜として神に連れ戻し、回心させて、キリストに従わせます。v2e 悪魔の要塞を打ち破るために、人間の手によらない神の強力な武器を使います。/1W 私がごくあたりまえの弱い人間であることは事実です。しかし私は、戦いに勝つために人間的な計画や方策を用いません。00Y 私がそちらに行って、わざわざきびしくふるまって見せなくてもすむように、と願っています。もっとも、私の言動が普通の人間と少しも変わらないと見くびっている人々に対しては、きびしくふるまうつもりですが。h/ K お願いがあります。このパウロが、キリストにならって、おだやかにお願いします。あなたがたの中には、今も、「パウロは遠く離れていると、ずいぶん強気じゃないか。ところが面と向かうと、大きな声も出せないほど弱気になる」と言っている人がいます。v.e 神のひとり子という、言い表せないほどすばらしい神様の贈り物を感謝します。#-? また、あなたがたを通して神のすばらしい恵みを知り、真心から、あなたがたのために祈るようになるでしょう。P, 援助を受けた人々は贈り物に大喜びするだけでなく、あなたがたがキリストの教えに忠実に行動している証拠を見て、神をあがめることでしょう。+y そういうわけで、その贈り物は、二つのすばらしい結果を生み出します。すなわち、困っている人々が助けられること、そして、神に対する感謝の念が彼らに満ちあふれることです。**M そうです。神様から十分いただいたあなたがたは、人にもたくさん贈ることができるのです。そして、私たちがそれを必要としている人々に届ける時、そこには感謝が満ちあふれ、神への賛美がわき上がるのです。z)m 農夫にまく種を与え、そのあと収穫物を与えてくださる神様は、あなたがたにもまく種を備え、それをふやして、あなたがたに義の収穫の実をもっと与えることができるのです。W(' 聖書にこう書いてあるとおりです。「神を敬う人は、貧しい人々に惜しみなく与える。その良い行いは、永遠に名誉となる。」(詩篇一一二・九)'# 神様は、必要なものは何でもあり余るほど与えて、不足がないようにしてくださいます。それで、必要が満たされたあと、なお十分な余裕があるので、他の人々に喜んで分けることができるのです。6&e ただし、いくらささげたらよいかは、各自が決めるべきです。自分はこれだけささげようと思っている人に、もっとたくさんささげるように強制してはいけません。神様にとっては、喜んで与えるかどうかが大事なのです。B%} しかし、次のことは心にとめておいてください。すなわち、少ししか与えない者は、少ししか受け取れないということです。少ししか種をまかない農夫は、わずかの収穫しか得られません。たくさんまけば、たくさん刈り取ります。N$ そこで、あなたがたが前に約束した贈り物の準備が整っているかどうか見るために、この友人たちにお願いして、先発隊として行ってもらうことにしました。それが真心からの贈り物であって、強制されたものでないようにと願っています。W#' もしマケドニヤの人たちが私といっしょに行って、あなたがたがまだ準備していないのを見たら、どうでしょう。あれだけ信じきっていた私は、非常に恥をかくことになるでしょう。そしてもちろん、あなたがたも恥ずかしい思いをするでしょう。Z"- ところで、今度、この友人たちに行ってもらうことにしたのは、私の誇りにたがわず、あなたがたが、ほんとうに献金をそのとおり集めて準備しているか確かめるためです。私の自慢が当てはずれだったなどということのないよう願っているのです。o!W その件についての、あなたがたの熱心さを知っているからです。一年も前から献金を送る準備を進めてくれていることを、私はマケドニヤの友人たちに誇ってきました。実際、その影響を受けて、多くの人が他者への援助を始めたい気持ちに駆り立てられたのです。r  _ 神の民である人々を援助することについては、今さら言う必要はありません。どうか、私に対するのと同様、この人たちにも愛を示してください。そうして、私が公の場で、「コリント教会の人たちなら、きっとこうします」と、彼らに誇ってきたことを裏づけてください。0Yもしだれかにテトスのことを聞かれたら、あなたがたのために働く私の協力者だ、と答えてください。また、ほかの二人の友人については、こちらの教会の代表で、クリスチャンのすばらしい模範だと言ってください。B}また、もう一人の友人にも行ってもらいます。実に多くの点で、この人が熱心なクリスチャンだとわかります。あなたがたが献金に熱心であることを話したところ、彼は特別関心を持った様子で、今度の旅行を心待ちにしています。8i私たちの公明正大さを神はご存じですが、それが他のすべての人にも明らかになってほしいので、このように取り計らいました。 このように同行者を連れて行くのは、だれにも疑いをさしはさむ余地を与えないためです。この多額の献金の取り扱いについては、一点の非難も受けてはならないと、気を配っているのです。}sその上、私と共にエルサレムに献金を届ける役目に、諸教会から選出された人です。この働きは、主の栄光を現し、また、互いに助け合おうとする、私たちの熱意を示すものです。V%もう一人の、よく知られている友人を同行させます。この人は、キリストの福音を宣べ伝える者として、どこの教会でも大いに賞賛されている人です。)彼は私の勧めに喜んで従い、もう一度あなたがたのところへ行こうとしています。―もっとも、私が勧めなくても、彼は行くことにしたでしょう。心から、あなたがたに会いたがっているのですから。>uテトスも私と同じように、心からあなたがたのことを思っています。テトスをこのような気持ちにさせてくださった神に感謝します。X)このことについて、聖書に何と書いてあるか覚えていますか。「多く集めた者も余ることがなく、少ししか集めなかった者も足りないことがなかった」(出エジプト一六・一八)とあります。ですから、困っている人たちと分かち合いなさい。E両者が分け合うべきだと言っているのです。現在あなたがたは豊かなので、彼らを援助できます。そして、今度いつか、あなたがたに助けが必要な時は、彼らが助けてくれるでしょう。こうして、互いに必要なものを受け取るのです。' 私は、献金を受ける人たちが、あなたがたの犠牲によって楽をするのは当然だと言っているのではなく、\1 ささげる熱意がほんとうにあるなら、いくらささげるべきかは問題ではありません。神様は、持っていないものまでささげるようにとはおっしゃいません。) あんなに熱意を持って始めたのですから、自分の持っているものの中から、ささげられるものはみなささげ、喜んでこの計画を完成すべきです。最初の熱意が、現在の行動にも現れてほしいものです。Y+ 一年前に始めたことを、この際、やり遂げてみたらどうでしょう。この献金を最初に申し出たのも、最初に実行に移したのも、あなたがたなのですから。Z- あなたがたは、主イエス・キリストが、どんなに愛と恵みに満ちておられたかを知っています。あれほど富んでおられた主が、あなたがたを助けるために、あれほど貧しくなられました。その貧しさによって、あなたがたを富む者とするためでした。{これは命令ではありません。献金しなければならない、と言っているのではありません。ただ、ほかの人々の献金に対する熱心さを話しているのです。しかし、この献金の奉仕は、あなたがたの愛が単に口先にとどまらず、真実のものだと証明する一つの手段にはなるでしょう。4aあなたがたは、多方面にわたって指導的立場にある人々です。あつい信仰も持っています。神のことばを語るのにすぐれた人々も大ぜいいます。広い知識、燃えるような熱心、私たちに対するあふれるほどの愛も持っています。そこで今、喜んでささげるという精神においても、指導者になっていただきたいのです。E このような献金に対する彼らの熱意を見て、私たちはテトスに、あなたがたのところへ行くよう強く勧めたのです。初めに献金を勧めたテトスが、この際、あなたがたを励まして、献金の奉仕を完了させるのがよいと思ったからです。K 何よりもすばらしいのは、彼らが期待をはるかに超えることをしてくれた点です。まず、自分自身を主にささげ、また私たちにもゆだねてくれました。それは、神様が私たちを通してどんなことをお命じになっても、それに従うためです。) K「エルサレムのクリスチャンを援助できるのは光栄です。ぜひその仲間に入れてください」と、熱心に願ったのです。D 自分たちの力に応じてささげたばかりでなく、力以上にささげました。私がやかましく催促したからではなく、自発的にそうしたのです。w g多くの試練や困難のただ中にあったマケドニヤの諸教会が、ひどく貧しいにもかかわらず喜びに満ち、その結果、あふれるほど惜しみなく、他の人々に施すようになりました。  ところで、神様がマケドニヤの諸教会にどんな恵みを施されたか、お知らせしたいと思います。\1いま私たちの間には、何のわだかまりもなくなり、ほんとうにうれしくてたまりません。再び、あなたがたに全幅の信頼を寄せることができるのですから。}sテトスは、あなたがたが彼のことばに喜んで耳を傾け、非常な心づかいと深い関心をもって受け入れてくれたことを思い出しては、今まで以上にあなたがたへの愛を深めています。B}テトスが出発する前、私は彼に、あなたがたのことを誇りに思っていると話しておきましたが、よくぞ信頼にこたえてくれました。私はいつも真実を語ってきましたが、テトスに誇ったこともうそではなかったと証明されたのです。0Y こういうわけで、あなたがたの愛を知って、私たちは大いに勇気づけられました。その上、テトスの喜びが加わって、喜びも倍増しました。あなたがたがテトスをあたたかく迎え入れ、くつろがせてくれたおかげです。'G あの手紙は、あなたがたがどんなに私たちのことを心にかけていてくれるか、主の前で明らかにするために書きました。実は、これこそ、罪を犯した本人や被害者を助けること以上に、私が願ったことなのです。}s 考えてもごらんなさい。主が与えられたこの悲しみは、どんなに益となったことでしょう。あなたがたはそこで絶望せず、かえって、私が手紙で指摘した罪を取り除こうと、誠意をもって努力しました。あんな出来事が起こったことに恐れをいだき、私の来訪と助けとを心から願うようになりました。正面からこの問題に取り組み、罪を犯した者を処罰して、問題を解決しました。実際、事態を正しく処理するために、あなたがたはできる限りのことをしたのです。]3 神様は時々、罪を断ち切り、永遠のいのちを求めさせるために、私たちに悲しみを与えます。そのような悲しみを嘆いてはなりません。しかし、この世の人の悲しみは、真の悔い改めに導く悲しみではないので、永遠の死を食い止める力がありません。(I 今では、あの手紙を送ってよかったと思っています。苦しませたからではなく、その苦しみのおかげで、あなたがたが神様に立ち返ったからです。それは、神様がご自分の民に経験させたいと望んでおられる、良い意味での悲しみだったのです。もうこれで、そちらに行ってきびしくしからないですみます。-Sあの手紙を書き送ったことを、もう後悔していません。実は、あれがあなたがたをどんなに苦しめたかを知って、一時はとても後悔したのです。けれども、あなたがたを苦しめたのは、つかの間にすぎませんでした。y~kまた、テトスの帰還もさることながら、彼があなたがたのところですばらしい時を過ごしたと聞いて、とてもうれしく思いました。あなたがたがどんなに私の訪問を待ちこがれているか、この前の事件でどんなに嘆き悲しんでいるか、また、どんなに私に忠実であり、心から愛してくれているか、彼が報告してくれました。それを聞いて、私はほんとうに喜びました。}その時、神様は意気消沈している者を励まし、テトスの帰還によって元気づけてくださいました。P|マケドニヤに着いた時、私たちには少しの安らぎもありませんでした。外には四方八方に困難が立ちふさがり、心は恐れと不安でいっぱいでした。h{I私はあなたがたに信頼を寄せ、あなたがたをたいへん誇りに思っています。私はあなたがたのことで大いに勇気づけられ、どんな苦しみの中でも喜びに満ちました。wzgあなたがたをしかったり、責めたりするためにこう言うのではありません。前にも言ったように、私はいつも心の中であなたがたのことを思い、生も死も共にしているのです。y#どうか、もう一度心を開いてください。だれ一人、私たちから害を受けた人はいないはずです。また、惑わされた人もいません。私たちは、だましたことも、人をうまく利用したこともありません。_x 9愛する皆さん。私たちは、このようにすばらしい約束を与えられているのですから、肉体と霊を汚すすべてのものときっぱり縁を切って、自分をきよめようではありませんか。そして心から恐れかしこんで、神だけに自分をささげようではありませんか。w5あなたがたの父となり、あなたがたはわたしの息子、娘となる。」(ホセア一・一〇、イザヤ四三・六)v-それゆえ、主はこう言っておられます。「彼ら(異邦人)から立ち去り、縁を切れ。その汚れたものに触れてはならない。(イザヤ五二・一一)そうすれば、わたしはあなたがたを迎え入れ、u5神の宮と偶像との間に、何の一致があるでしょう。あなたがたは神の宮であり、生ける神の住まいなのです。神様はあなたがたについてこう言われました。「わたしは彼ら(神の民)のうちに住み、その間を歩む。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。」(レビ二六・一二);toキリストと悪魔との間に、何の調和があるでしょう。クリスチャンが、信じていない人とどうして手をつなぐことができましょう。ksO神を愛していない者の仲間入りをしてはいけません。神の民と罪の民との間に、いったいどんな共通点があるでしょう。光と暗闇とが、どうして共存できるでしょう。2r] 今、実の子どもに対するように、あなたがたに話しています。どうか心を開いてください。私たちの愛にこたえてください。\q1 今なお私たちの間に冷たい空気があるとしても、私に愛が欠けているせいではありません。あなたがたの愛があまりにも少なくて、私まで届かないのです。5pc 愛するコリント教会の皆さん。私は心にあることをみな、お話ししました。私は心の底から、あなたがたを愛しているのです。zom 心に痛みがありますが、同時に主の喜びも持っています。貧しいように見えても、霊的に多くの人を富ませています。何も持っていなくても、あらゆるものに満たされています。hnI この世から無視されても、私たちは神に認められています。死に直面しながらも、このとおり生きています。傷つけられたこともありますが、死を免れてきました。qm[人に尊敬されようと軽蔑されようと、あるいは非難されようと賞賛されようと、主への忠誠に変わりはありません。人からはうそつきと呼ばれようと、私たちは正直です。/lW何をするにも、神の力に助けられて、真実を貫いてきました。神を敬う人に備わる義の武器を、いつも手にしていました。_k7健全な生活と福音に対する理解と忍耐とによって、自分の口に偽りがないことを証明してきました。いつも親切にし、愛に富み、聖霊に満たされてきました。jむちで打たれたことも、投獄されたことも、怒り狂う暴徒に取り囲まれたこともありました。ある時は力尽きるまで働き、ある時は一睡もせずに夜を明かし、また食べる物のない日もありました。niUあらゆる点で、自分がほんとうに神に仕える者であることを示そうと努めているのです。次から次へと襲って来る悩み、苦しみ、困難にも、しんぼう強く耐えています。qh[私たちは、自分たちの行動がだれかをつまずかせたり、主との出会いを妨げたりすることがないように、また、主を非難する口実に用いられないように気をつけています。vge神様はこう言われるからです。「恵みの時に、あなたの叫びはわたしに届いた。救いが差し出されている日に、わたしはあなたを助けた。」(イザヤ四九・八)まさしく今、神様はあなたを喜び迎えようとしておられます。今日、あなたを救おうとしておられます。f 神と共に働く者としてお願いします。神の恵みをむだに受けないように気をつけてください。2e]それは神様が、罪のないキリストに私たちの罪を負わせ、それと引き換えに、私たちに恵みを注いでくださったのですから。ldQこういうわけで、私たちはキリストの大使です。神様が、私たちの口を通して語りかけてくださるのです。キリストが懇願しておられるかのように、キリストに代わって、あなたがたにお願いします。どうか、差し出された愛を拒まず、神様と和解してください。c5つまり、キリストによって、この世をご自分と和解させ、その罪を数え立てずに、かえって帳消しにしてくださったのです。これが、人々に伝えるようにと私たちにゆだねられた、すばらしい知らせです。]b3この新しい出来事はすべて神から出ています。神様は、キリスト・イエスの働きによって、私たちをご自分のもとに連れ戻してくださいました。そして、この恵みによる神との和解を、すべての人に勧める特権をも、私たちに与えてくださったのです。Aa{だれでもクリスチャンになると、内側が全く新しくされます。もはや今までと同じ人間ではありません。新しい人生が始まったのです。 ~'U~}|||zyxxvJtserWpo-n(mluk igfBeIdba#__L^ ]l\p[MZ!YdXXWBW5VUUSRQQOONM5LXKcJ8ICHH)GGRFF EECJBP@O?8>;;;::K87-542<0/.-,K*)((S'-&%$#"!H Rb RJxX& W v J|p2']&あの時、お互いに味わった幸福感はどこに行ってしまったのでしょう。あなたがたは、私を助けるためなら、自分の目をえぐり出してもかまわないとさえ思ってくれたではありませんか。9\k&その病気は人に不快感を与えるものであったにもかかわらず、あなたがたは、私を拒んだり、追い返したりしませんでした。それどころか、まるで天使かキリスト・イエスであるかのように迎え入れ、気づかってくれました。a[;& 福音を伝えるきっかけとなったのは、私が病気になったためで、SZ& 愛する皆さん。この点について、どうか私と同じ考えでいてください。私が初めて福音を伝えた時、あなたがたは私を軽蔑したりはしませんでした。JY & そんなあなたがたが、気がかりでなりません。私があれほど、あなたがたのために一生懸命尽くしてきたのは、全部むだだったのでしょうか。X-& あなたがたは、ある特定の日や月や季節や年についての定めを守り、それで神を喜ばせようとしています。*WM& ところが今は、神を知っているのに〔というより、むしろ神に知られているのに〕、どうして、もとの状態に逆戻りしたがるのですか。あの貧弱で、無力で、役立たずの教えの奴隷に逆戻りしようとするのですか。8Vi&ガラテヤの人たち。あなたがた外国人は、神を知らなかった時、実際には存在しない「神々」と呼ばれているものの奴隷でした。U&あなたがたも私たちも、もはや奴隷ではありません。神の子どもなのです。子どもであるからには、神の持っておられるものはすべて私たちのものです。それが神のご計画だからです。_T7&このように神様は、私たちの心に、神の子の御霊を送ってくださいました。それで今、私たちは神の子どもとして、神を「お父さん」とお呼びできるのです。;So&それは、律法の奴隷になっていた私たちを買い戻して自由の身とするためであり、神の子どもとして迎えてくださるためなのです。>Ru&しかし、定めの時が来ると、神様は自分のひとり子を、一人の女から生まれさせ、ユダヤ人として律法の下にお遣わしになりました。\Q1&キリストが来られるまでは、私たちもそれとよく似た立場にありました。ユダヤ教の戒律や規則によって救われると考えて、その奴隷となっていたのです。|Pq&つまり、父の定めた年齢に達するまでは、後見人や管理者に従う義務があるのです。JO &しかし、次の点に心をとめてください。ある父親が、小さな子どもに莫大な財産を残して死んだとします。その場合、相続人である子どもは父の全財産の持ち主ではあっても、大きくなるまで、奴隷とほとんど変わらない立場にあります。MN&そして、キリストのものとなった今、私たちはほんとうの意味でアブラハムの子孫であり、アブラハムに与えられた神の約束を相続したのです。;Mo&もはや、ユダヤ人とギリシヤ人、奴隷と自由人、男と女という区別はありません。みな、キリスト・イエスにあって一つなのです。L/&バプテスマ(洗礼)を受けてキリストと一体とされた今は、キリストをその身にまとっているのです。 K&私たちはみな、すでに、イエス・キリストを信じる信仰によって神の子どもとなったからです。 J&しかし、キリストが来られたので、もう、私たちを監督し、キリストに導く教育係は不要です。MI&言い換えると律法は、キリストが来られ、私たちが信仰によって神の前での正しい身分を与えられるまでの間の、私たちの教育係だったのです。H&キリストが来られるまでは、私たち人間は律法の監督の下にありました。やがて来られる救い主を信じることができるようになるまで、いわば、律法の保護と監視を受けていたのです。KG&聖書は、私たちはみな、その罪の力に閉じ込められていると宣告しています。そこから解放されるには、イエス・キリストを信じる信仰による以外にないのです。この罪からの脱出の道は、キリストを信じるすべての人に開かれています。cF?&だとすると、神の律法と約束とは、互いに対立するのでしょうか。そんなことはありません。もし私たちが律法によって救われることができたのであれば、それで事はすんだはずです。罪の力から逃れるための、別の道が開かれる必要などなかったのです。E3&しかしアブラハムは、天使やモーセのような仲介者を通してではなく、神から直接約束を与えられたのです。GD&では、そもそも律法は何のために与えられたのでしょうか。それは、神の約束につけ加えられたものであり、それに違反することがどんなに罪深いことかを人々に示すためです。ただし、この律法の有効期間は、その約束の指し示す「子」、すなわち、キリストが来られる時まででした。さらに次のような点も指摘できます。神様は律法を、天使たちを通してモーセにお与えになり、モーセがそれを民に告げ知らせたのです。nCU&もし律法による救いが可能であれば、それは明らかに、アブラハムが恵みを受けた方法とは別ものになります。アブラハムは、ただ神の約束を信じただけなのですから。rB]&私の言おうとすることはこうです。つまり、信仰によって救うという神の約束―神様はそれを文書にし、署名されました―は、その後四百三十年たって、神が「十戒」という律法をお与えになった時にも、無効とされたり、変更されたりはしなかったということです。+AO&ところで、神様は一つの約束を、アブラハムとその「子」にお与えになりました。ここで「子ら」にではなく、「子」に与えられたと言われている点に注意してください。「子ら」と言えば、アブラハムの子孫であるユダヤ人全部を指すことになります。しかし、「子」と言えば、キリストを意味するのです。e@C&愛する皆さん。日常生活で人間同士が約束をかわす場合でも、文書にして署名したら、もう変更はできません。あとになって、約束を破ることはできないのです。>?u&神様は、アブラハムへの約束と同じ祝福を外国人にも与えておられます。そして、私たちは信仰によって約束の聖霊を受けるのです。>& しかし自分の悪い行いのために、私たちが受けなければならないはずののろいを、キリストはご自分の身に引き受け、私たちを律法ののろいから救い出してくださいました。聖書に、「木にかけられる者はだれでも、のろわれた者である」(申命二一・二三)と書いてあるからです。q=[& この信仰による道は、律法の行いによる道とはなんと違うことでしょう。律法による道は、律法を一つ残らず完全に守ることによって救われる、と教えているのですから。<w& したがって、律法によってはだれ一人、神の恵みを受けることはできないわけです。神の前で正しい者と認められる道は信仰による以外にない、と神様は言っておられます。預言者ハバククが、「正しい人は信仰によって生きる」(ハバクク二・四)と語ったとおりです。%;C& 律法の行いに頼って救われようとする者は、神にのろわれます。なぜなら、聖書には、「神の律法の書にあることばを一つでも破る者は、のろわれる」(申命二七・二六)とはっきり書いてあるからです。:& そういうわけで、キリストに信頼する人はみな、アブラハムと共に祝福をいただくのです。j9M&聖書は、信仰を持った外国人が救われる時のことを予告してきました。神様がずっと昔、アブラハムに、「どこの国の人であろうと、あなたのようにわたしを信頼する人を祝福しよう」(創世一二・三)と宣言されたのは、このことを意味していたのです。8!&このことから、心から神に信頼する人はだれでも、アブラハムの真の子孫となることができるのです。 79&アブラハムも同じ経験をしました。彼は神の約束を信じたというだけで、天国へ入る資格を与えられたのです。!6;&もう一度聞きます。なぜ神様は、あなたがたに聖霊の力を与え、奇跡を見せてくださったのですか。律法を守ろうと努力したからですか。そうではないでしょう。キリストを信じ、全くお任せしたからです。&5E&あれほどの経験をしたあなたがたが、福音をあっさりと投げ捨ててしまうのですか。とても信じられないことです。4&とすると、信仰生活が聖霊によって始まったのに、どうして、律法を救いの条件とするのですか。?3w&一つだけ聞いておきます。あなたがたは、なぜ聖霊をいただくことができたのですか。律法を守ろうと努力したからですか。キリストのことを聞き、その救いを信じて初めて、聖霊はあなたがたのところに来てくださったのです。q2 ]&ああ、ガラテヤの皆さん。なんと物わかりが悪いのでしょう。いったいどんな魔術師にだまされて、魔法にかけられたのですか。私は、十字架上で死なれたキリストの姿を、絵のようにありありと目の前に示して、その死の意味をはっきりと教えたではありませんか。M1&私は、キリストの死を無にはしません。もし私たちが、律法を守ることによって救われるなら、キリストが死ぬ必要などなかったはずですから。r0]&私はキリストと共に十字架につけられました。もはや、私自身が生きているのではありません。キリストが、私のうちに生きておられるのです。私のためにご自身をささげてくださった神の御子を信じた結果、今、私のうちにはほんとうのいのちが与えられています。0/Y&というのは、いくら律法に従おうと努力しても―それは失敗以外にないのです―神の恵みは決して受けられないことがわかったからです。キリストを信じて初めて、神に受け入れられることがはっきりわかったのです。5.c&前に打ちこわした方法―律法を守ることで救われようとする方法―でもう一度建て直そうとするなら、それこそが罪なのです。4-a&しかしもし、キリストの救いを信じた私たちが、あとになって、それはまちがいだった、やはり割礼を受け、律法もみな守らなければ救われないとわかったとしたら、どういうことになるでしょうか。キリストを信じたために、さんざんな目に会ったことになるわけです。しかし、そんなことは絶対にありえません。P,&しかし、私たちユダヤ人クリスチャンにしても、律法の行いを守ることによって神の前で正しい者と認められたのではありません。ただ、罪を取り除いてくださるキリスト・イエスを信じる信仰によって認められたのではありませんか。だからこそ、私たちもキリスト・イエスを信じたのです。それは律法によってではなく、信仰によって神に認められるためです。律法の行いを守って救われる人など、一人もいないのですから。」y+k&あなたも私も、生まれながらのユダヤ人で、外国人のような罪人ではありません。*-&私はそれを見て、彼らが自分の信じていることに対して不誠実であり、救いの教えの真理に従っていないことを知りました。そこで、みなの面前で、ペテロに言ったのです。「あなたは生まれながらのユダヤ人であっても、もうずっと前から、ユダヤ教のしきたりに束縛されないで生きてきたではありませんか。それなのに、どうして急に、ここの外国人にそれを守らせようとするのですか。h)I& すると、ほかのユダヤ人クリスチャンも矛盾を感じながら、ペテロのまねをして本心を偽った行動をし、バルナバまでが、その偽りの行動を共にしてしまいました。,(Q& ペテロは初めのうち、割礼にもユダヤ教のさまざまなしきたりにもとらわれない、外国人のクリスチャンと共に食事をしていました。ところが、あとからヤコブの友人であるユダヤ人が何人かやって来ると、彼らの目を恐れて、外国人と食事をするのをやめてしまいました。そのユダヤ人たちは、形式を重んじるユダヤ主義者で、「救われるためには割礼を受けなければならない」と主張していたのです。,'Q& ところが、そのペテロがアンテオケに来た時、非常に誤った行動をとったので、私は面と向かって激しく非難しました。D&& ただ一つ、貧しい人たちを援助することをいつも忘れないように、と言われましたが、そのことなら、私も熱心に努めてきたところです。 %& - $&-0#Y&事実、教会の柱として知られているヤコブとペテロとヨハネは、ちょうどユダヤ人伝道のためにペテロが大いに用いられたように、外国人を救いに導くために、神がどんなに私を用いてくださったかを認めてくれました。というのも、同じ神様が、私たちにそれぞれ特別の賜物を与えてくださっているからです。彼らは、バルナバと私に握手を求めました。そして、「われわれは、ユダヤ人を対象として伝道します。あなたがたは、外国人への伝道をそのまま続けてください」と、励ましてくれました。"3&エルサレム教会のおもだった指導者たちも、私の宣べ伝えている内容に、何もつけ加えたりしませんでした。!&しかし私たちは、ほんの一時も、彼らに耳を貸しませんでした。「割礼を受け、ユダヤ教のおきてを守ることによって救われる」などという考えで、あなたがたを混乱させたくなかったからです。| q&だいたいこの問題は、偽クリスチャンさえもぐり込んで来なければ、生じなかったのです。実は、彼らはスパイのように偵察し、私たちがキリスト・イエスを信じて得た自由がどんなものか、また、はたしてユダヤ教のおきてに従っているかどうかを探ろうとしていたのです。奴隷を鎖でつなぐように、彼らの規則で私たちをがんじがらめにしようとたくらんだのです。uc&彼らは、それを承認してくれました。そればかりでなく、ギリシヤ人であった、私の仲間のテトスにも割礼(男子の性器の包皮を切り取る儀式)を強要しませんでした。C&このエルサレム行きは、神からの明確な指示に基づいたもので、私が外国人に伝えているキリストの福音について、エルサレムのクリスチャンと話し合うのが目的でした。私は、教会の指導者たちと個人的に話し合いました。それは、私の教えてきた内容を正しく理解してもらい、また、その正当性を認めてもらうためでした。4 c&それから十四年たって、私はもう一度、エルサレムに上りました。その時はバルナバもいっしょで、テトスも同行させました。Q &そのため、私のことで神をほめたたえていたのです。@ {&ただ、彼らの間に、「以前われわれの信仰をつぶそうとした者が、今はそれを宣べ伝えている」といううわさだけは広まっていました。i M&ですから、ユダヤのクリスチャンは、私の顔さえ知らなかったのです。` ;&エルサレム訪問のあと、私はシリヤとキリキヤに出かけました。o Y&私のことばをよく聞いてください。これは、実際に起こったことなのです。l S&その間、ペテロのほかに会った使徒と言えば、主の兄弟ヤコブだけです。% E&ペテロに会うためにエルサレムを訪問したのは三年後のことで、その時は、十五日間ペテロのもとに滞在しました。p [&また、以前から使徒に任命されていた人々の意見を聞くために、エルサレムに上ろうともしませんでした。アラビヤの荒野に行き、それからダマスコの町に戻ったのです。& G&そして私に、神の子イエスを示してくださいました。それは私に、ユダヤ人以外の外国人に、イエス・キリストを伝えさせるためでした。この体験の後、私はすぐだれかに相談するようなことはしませんでした。p [&ところが、あることが起こったのです。生まれる前から、私をご自分のものとして選んでおられた神様が、驚くべき愛と恵みをもって、私に声をかけてくださったのです。X +&国中探しても、同年輩のユダヤ人で、私ほど熱心なユダヤ教徒はいなかったでしょう。私は先祖伝来のユダヤ教を守り伝えようと必死になっていました。a =& 以前、ユダヤ教徒であったころの私については、よくご存じのことでしょう。情け容赦なくクリスチャンを追い回して迫害し、その壊滅に全力を尽くしました。y m& それはイエス・キリストから示された教えです。私の語るべきことは、イエス・キリストが教えてくださったのです。この方以外のだれからも、指示されたわけではありません。: o& 愛する皆さん。これは厳粛なことなのですが、私が伝えた天国への道は、単なる人間の思いつきや夢に基づくものではありません。8 k& おわかりでしょうが、私は、甘いことばやおせじで人の歓心を買おうとは思いません。ただ、神に喜ばれようとしているのです。もし私が、今なお人の歓心を買いたがっているとしたら、キリストに仕える者とは言えません。\  3& もう一度言います。だれであっても、あなたがたが受けた福音(キリストによる救いの知らせ)とは違うものを伝えるなら、神にのろわれるべきです。d  C&私たちが伝えた救いの道以外の道を説くような者は、だれでも―この私であろうと―神にのろわれるべきです。天の使いであっても、永遠にのろわれるべきです。L  &私が教えた道が、唯一の天国への道なのですから。あなたがたは、キリストに関する真理をゆがめて変質させる者たちにだまされているのです。K  &私は、こんなにも早く、あなたがたが神から離れて行くことに驚いています。神様はあなたがたに、キリストを通して永遠のいのちを与えようと、愛と恵みをもって招いてくださったのではありませんか。それなのにもう、あなたがたは別の「天国への道」に踏み込んでいます。そんなものは、天国への道から全くかけ離れています。i  M&この神に、すべての栄光が世々かぎりなくありますように。アーメン。. W&キリストは、父なる神のご計画どおり、私たちの罪のために死に、この悪の世界から私たちを救い出してくださいました。 &どうか、父なる神と主イエス・キリストが、平安と祝福をあなたがたに与えてくださいますように。  &-: q&使徒パウロと、私と共にいるクリスチャン全員から、ガラテヤの諸教会の皆さんへ。私は、どこかの団体から任命されたのではありません。イエス・キリストと、キリストを死から復活させた父なる神に直接任命されたのです。  -P どうか、主イエス・キリストの恵みが、あなたがた一同にありますように。神の愛と聖霊との交わりが、あなたがたと共にありますように。パウロ8i 主にあって、互いに親しみをこめて、あいさつを交わしなさい。こちらのクリスチャン全員が、心からよろしくと言っています。'G 最後に、次のように書いて、筆を置きます。喜びなさい。健全に成長しなさい。互いに励まし合いなさい。互いに仲よくし、平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神があなたがたと共にいてくださいます。5 そちらに行って、しかったり罰したりしないですむようにと願いつつ、今この手紙を書いています。私に託されている主の権威を、あなたがたを罰するためにではなく、強くするために使いたいからです。wg 自分たちは弱く軽蔑されても、あなたがたがほんとうに強くなってくれればうれしいのです。最大の願いと祈りは、あなたがたが霊的に整えられた者になってくれることです。~- 私たちの務めは、いついかなる時にも、正しいことを勧めることであって、悪を望むことではありません。<}q あなたがたが正しい生活をするように祈っています。それは、私たちの教えの正しさが証明され、面目を施したいからではありません。たとえ私たちは軽蔑されようとも、あなたがたには正しい行いをしてもらいたいからです。#|? 私たちはこのテストに合格し、確実に主のものとなっています。このことを、あなたがたに認めてほしいのです。*{M よくよく自分を吟味しなさい。ほんとうにクリスチャンだと言えますか。クリスチャンとしてのテストに合格していますか。自分の内に住まれるキリストと、そのあふれる力とを、いよいよ強く実感していますか。+zO キリストの、人間としての弱い体は十字架上で死にました。しかし今、キリストは、神の偉大な力を受けて生きておられます。私たちもキリスト同様、肉体的には弱い者でしたが、今は、キリストに似て、強くされた者となっています。そして、あなたがたに対処するに十分な神の力をいただいているのです。By} あなたがたは、キリストがほんとうに私を通して語っておられるかどうか知りたいのでしょうから、その証拠を示します。キリストは、あなたがたに弱い態度をとられるのではなく、あなたがたの内部で強大な力を発揮なさいます。*xM 私は、前回の滞在中、前から罪を犯していた人たちにすでに警告しておいたはずですが、今また、彼らだけでなく、あなたがた全員に警告します。次に会ったら、きびしく罰するつもりです。手かげんはしません。tw c あなたがたのところへ行こうとするのは、これで三度目です。聖書には、「二人か三人に目撃された犯罪は罰せられなければならない」(申命一九・一五)とあります。"v= 実際、あなたがたの面前で、神様が私を、恥ずかしい思いにされるのではないでしょうか。そして、前から罪を犯していながら、その邪悪で汚れた行い―好色、不道徳、不品行など―を全く気にかけていない多くの者を見て、悲嘆にくれるのではないでしょうか。このことが、ほんとうに心配なのです。7ug 心配なことがあります。私がそちらに着いてみると、期待はずれの状態で、そのため、あなたがたの望まないような行動をとらざるをえない事態が生じないかということです。もしかしたら、そちらでは、争い、ねたみ、怒り、横暴、悪口、陰口、高慢がいっぱいで、秩序がすっかり乱れているのではないでしょうか。ct? よく思われたいばかりに、こう書くのだと思いますか。でもそれは、全く見当違いです。神様の前で宣言しておきます。愛する皆さん。私がこう書いてきたのは、あなたがたを助けるため、その信仰を成長させるためであって、自分のためではありません。cs? 私はテトスにコリント行きを勧め、また、ほかの友人を同行させましたが、彼らがあなたがたをだまして、何かもうけ仕事をしたでしょうか。もちろん、そんなことはしませんでした。私たちは、同じ聖霊をいただき、同じ方法で行動しているのですから。 r9 どうして、そんなことができたでしょう。私が行かせた人たちのうち、だれか、あなたがたを利用しましたか。 q  あなたがたの中には、こう言っている人がいます。「確かに、パウロは来ても何の負担もかけなかったように見えるが、あいつは卑劣だから、きっと陰で金をまきあげていたに違いない。」py 私はあなたがたのたましいを養うためなら、喜んで自分自身でも持ち物でも、すべて差し出します。たとえ、私が愛すれば愛するほど、もっとうとまれるようになってもそうします。Lo 今、私はあなたがたのところに行こうと、三度目の計画を立てています。今度も、あなたがたには負担をかけないつもりです。私がほしいのはお金ではなく、あなたがた自身だからです。いずれにしても、あなたがたは私の子どもです。小さな子どもは親を食べさせる必要はありません。その逆です。親が子どもを食べさせるのです。Tn! 私がほかのどの教会の場合とも違って、あなたがたにはしなかったことが一つだけあります。それは、負担をかけなかったことです。食べ物や住む場所のことで、何一つ世話をかけませんでした。この不公平については、どうか赦してください。 m  私はあなたがたのところで、自分がほんとうに神から遣わされた使徒である証拠を、すべて明示したではありませんか。多くの驚くべきこと、しるし、力ある働きを忍耐強く行ったのです。olW あなたがたは結局、私を、自慢ばかりする愚か者にしてしまいました。ほんとうは、こんなに私に書かせるべきではなく、あなたがたが私のことを書くべきなのです。たとえ私が全く価値のない者であるとしても、あの「大使徒たち」と比べて劣る点はありません。lkQ すべてはキリストのためであることを知っているので、その「とげ」も、侮辱も、苦しみも、迫害も、困難も、大いに喜んでいます。なぜなら、弱い時にこそ、私は強いからです。―無力であればあるほど、それだけ、キリストによりすがるようになるからです。@jy そのつど返ってくる答えは、こうでした。「いや、治すまい。しかし、わたしはあなたと共にいる。それで十分ではないか。わたしの力は弱い人にこそ、最もよく現れるのだから。」だから今では、私は自分の弱さを喜んで誇ります。自分の力や才能を見せびらかすためではなく、喜んでキリストの証人になりたいからです。miS 私は、もとどおりに回復させてくださいと、三度も神にお願いしました。8=L<;h:::::::"9Y8*7654331/..,+*')g('&&:%$#G#9"! +K) g// W { "}G[|tq0私たちは互いに体の一部分なのですから、ごまかし合いをやめ、真実を語りなさい。s0あなたがたは、神にかたどって造られた新しい人になるように、新しい性質を身にまといなさい。Ur#0あなたがたの態度や考えを一新しなければなりません。5qc0古い邪悪な性質を捨て去りなさい。古い性質とは、以前のあなたがたのように肉欲に惑わされ、滅んでいくような生き方です。 p0もしあなたがたが、ほんとうにキリストの声を聞き、キリストについて真理を学んでいるなら、ao;0しかし、キリストが教えてくださった生き方は、全く違います。n}0彼らは、善悪の区別など気にもせず、思いのままに、ふしだらな行いにふけっています。 m90彼らの閉ざされた心の中は真っ暗です。神に対して心を閉ざしているので、神のいのちから遠く離れています。Ml0そこで私は、主にあって、このことを言わせていただきます。もうこれから先、救われていない人のようにむなしい生き方をしてはなりません。5kc0このキリストのもとで、各器官が結び合わされ、体全体がしっかりと組み合わされて成長し、愛にあふれるようになるのです。ejC0むしろ、誠実に語り、誠実にふるまい、誠実に生きて、常に真理に従うことを喜び、あらゆる点で、教会のかしらであるキリストにますます似た者となるのです。 i0そこで、もはや、だれかから間違ったことを教えられたり、うそを真実のようにたくみに見せかけられたりしても、そのたびに、子どものようにふらふらと信じるものを変えてはいけません。Mh0 そしてついに、私たちは、救いについて、また救い主である神の子について同じ信仰を持つに至り、主にあって完全に成長した者となるのです。0gY0 なぜこのように、それぞれに賜物が与えられたのでしょうか。それは、神の民となった人々が、神のためによりよく働けるよう整え、キリストの体である教会を、力にあふれた、完成した状態へと建て上げるためです。"f=0 さてこうして、ある者には使徒としての賜物が与えられ、ある者にはすぐれた説教者としての賜物が与えられました。また、キリストを救い主として信じるように人々を指導する賜物を受けた者もいれば、羊を見守る羊飼いのように、神の民となった人たちの世話をし、教え導く力を受けた者もいます。Se0 この下って来られた方が、天に帰られたのです。それは、キリストが、底辺から頂点に至るまで、あらゆる点であらゆるものを満たすためなのです。hdI0 ここで、キリストが「天に帰られた」という点に注意してください。つまり、最初は天の一番高い所におられたのに、地の一番低い所に下られたことを意味します。c0聖書の詩篇の作者は、こう言っています。「(キリストは)復活してサタンに打ち勝ち、勝利を得て天に帰られた時、人々に惜しみなく賜物をお与えになった。」(詩篇六八・一八)\b10けれども、キリストは私たち一人一人に、それぞれ賜物を与えてくださいました。ご自分の豊かな賜物の宝庫から、お心のままに与えてくださったのです。Aa{0そして、私たちすべての上に立ち、すべての中に宿り、各器官である私たちを貫いて生きておられる、神であり父である方は一つです。 `0また、私たちの主はただ一人であり、信仰も一つであり、バプテスマ(洗礼)も一つです。 _90私たちはみな、一つの体の各器官です。だれもが同じ御霊を与えられ、同じ輝かしい未来へと招かれています。s^_0御霊によって心を一つにされるよう常に努力し、互いに仲良く暮らしなさい。]0謙遜で柔和な人になってください。愛をもって互いの欠点を思いやり、互いに忍耐してください。\ 0主に仕えたために、今こうして牢獄につながれている私からお願いします。このようにすばらしい神の祝福を受けるために選ばれたあなたがたは、それにふさわしく生活し、行動してください。8[i0どうか、キリスト・イエスによって、教会に救いの計画をもたらしてくださった神に、栄光が永遠にありますように。アーメン。AZ{0どうか、私たちの祈り、願い、考え、望みをはるかに超えたすばらしいことを、その偉大な力でなされる神に、栄光がありますように。 Y0-X)0そして、神の愛がどれほど広く、どれほど高く、どれほど深いかを理解することができますように。さらに、あなたがたがキリストの無限の愛を知って、キリストの愛といのちに満たされますように。pWY0こうしてキリストが、信じるあなたがたの心に住んでくださいますように。MV0どうか、父なる神が、その栄光に満ちた無限の富の中から、御霊を通して人を内面から強くする力を、あなたがたに与えてくださいますように。 U0-T!0神のご計画の深さと広さを思う時、私はひざをかがめて、天上と地上の家族の父である方に祈ります。 S 0 ですから、どうか、私がいま体験している苦しみを知って落胆しないでください。この苦しみはあなたがたのためであり、それは、あなたがたにとって名誉となり、励ましとなるはずです。,RQ0 私たちはこのキリストと共にあり、キリストを信じる信仰によって、確信をもって大胆に神の前に出ることができます。Q0 これこそ、神が主キリスト・イエスを通して、かねてから計画しておられたことなのです。ePC0 またそれは、天のもろもろの支配者たちに対して、神の全家族―ユダヤ人も外国人も―が教会の中で一つとなっている姿を見せ、神の完全な知恵を示すためです。JO 0 それは、万物を造られた神が、世の初めからの計画どおりに、ご自分が外国人の救い主でもあることを、すべての人に説き明かすためでした。6Ne0私はそのような資格の全くない者で、クリスチャンの中で最も役立たずの人間です。それにもかかわらず、キリストのうちにある無限の富が外国人にも与えられるという計画を伝える者として、こんな私が選ばれたのです。eMC0神は、そのことをすべての人に伝える光栄ある特権を私に与えてくださいました。また、その務めを果たすに十分な、神の力と賜物をも与えてくださったのです。jLM0その特別の計画とは、神の子どもとされた者たちが、外国人もユダヤ人と共に、すべての救いの恩恵を受け継ぐということです。ユダヤ人も外国人も、共に神の教会の一員として招かれています。そして、キリストについての福音と、この方がなされたこととを受け入れる時、キリストによって大いに祝福するという神の約束に、両者ともあずかるのです。DK0以前、神はこの計画をご自分の民に隠しておられました。しかし今は、聖霊を通して、使徒や預言者たちにはっきりと示しておられます。J0このように申し上げるのは、これらについて私がどう理解しているかをわかっていただくためです。 I0-rH]0私は、外国人に神の恵みを示すという任務を神から受けています。このことについては、前の手紙でも簡単にふれましたから、もうすでにご存じと思います。外国人もまた神の恵みの対象とされているという、この特別の計画を、神が私に明かしてくださったのです。dG C0私パウロは、今、キリスト・イエスの囚人となって投獄されています。それは、あなたがた外国人も、ユダヤ人と同じように神の家族の一員だと語ったからです。F0あなたがたもまた、キリストにあって共に建てられ、聖霊によって神の住まれる所となるのです。#E?0私たち信じる者は、聖なる神殿を目指す建物として、共にキリストにあって組み合わされて成長していくのです。&DE0あなたがたは使徒と預言者という土台の上に建てられており、この建物の最も重要な礎石はキリスト・イエスです。$CA0あなたがたはもはや、神にとって見知らぬ他国人でも、天国に縁のないよそ者でもありません。神の家族の一員であり、神の国の市民なのです。すべてのクリスチャンと共に、神の一家を構成しているのです。,BQ0このキリストによって、ユダヤ人も外国人も、一つの御霊に助けられつつ父である神のもとに行くことができるのです。;Ao0そして、キリストは、遠く離れていたあなたがた外国人にも、近くにいた私たちユダヤ人にも、平和をもたらしてくださいました。\@10両者が神と和解し、同じ体のそれぞれの器官になったので、互いの怒りは消え去りました。こうして互いの反目は、十字架によって終わりを告げたのです。p?Y0ご自分の死によって、互いの激しい敵意を除いてくださったのです。その敵意の原因は、ユダヤ人を特別扱いし、外国人をのけ者にするユダヤ教のさまざまな戒律でした。その律法制度自体を無効にするために、キリストは死んでくださったのです。そして、互いに対立していた二つのものを融合させ、新しい一つの体をつくり上げて、平和を実現されました。>0キリストこそ、私たちの平和の道です。この方は、私たちユダヤ人とあなたがた外国人とを一つの家族とし、両者を隔てていた壁を打ちこわして、平和をつくり出してくださいました。b==0 しかし、以前は神から遠く離れていたあなたがたも、キリスト・イエスがその血をもってなしてくださったことによって、今では、神のそば近くにいるのです。w<g0 そのころのあなたがたは、キリストとは全くの無縁で、神の民に敵対し、神から何の助けも約束されていませんでした。神もなく、望みもない、滅びる以外にない存在でした。\;10 あなたがたも以前は異教徒として、ユダヤ人から、神を信じない「汚れた者」と呼ばれていたことを思い出してください。もっとも、そういうユダヤ人も、神を敬うしるしとしての割礼(男子が生まれて八日目に、その性器の包皮を切り取る儀式)を受けて、信心深そうに儀式や礼拝を守っていたとはいえ、心は汚れたままだったのですが。3:_0 私たちをこのように造り変え、キリスト・イエスによる新しい生活に入れてくださったのは神です。この新しい生活は、神がずっと以前から計画してくださったものであり、私たちが互いに助け合って過ごすためでした。 990 救いは、私たちの良い行いに対する報酬ではありません。ですから、だれ一人、それを誇ることはできません。78g0あなたがたは、恵みにより、キリストを信じることによって救われたのです。しかも、そのキリストを信じることすらも、あなたがたから自発的に出たことではありません。それもまた、神からの賜物(贈り物)です。 70神がキリスト・イエスを通してなしてくださった、すべてのことからも、神の恵みのすばらしさがわかります。私たちは今、その恵みがどんなに豊かであるかを示す見本とされているのです。#6?0そして、キリストと共に、私たちを墓の中から栄光へと引き上げ、キリストと共に席に着かせてくださいました。}5s0罪のために霊的に死に果て、滅びる定めにあった私たちを、キリストの復活と共に生かしてくださいました。救われる価値などない私たちに、ただ一方的な恵みが注がれたのです。4 0しかし神は、なんとあわれみに満ちたお方でしょう。こんな私たちを深く愛してくださって、*3M0私たちもみな、以前はほかの人たちと同じで、その生活は、心にある悪を反映したものでした。欲望や心のおもむくままに生き、行動していたのです。私たちは、生まれながらに神の怒りを受けて当然の者でした。D20この世の人と同じ生き方をし、罪にまみれ、主に反抗する人の心に今も働いている、力ある支配者サタンの言うままになっていたのです。c1 A0以前のあなたがたは、罪のために永遠に滅びる定めにありました。 0 0- / 0- . 0- - 0- , 0-+ -0どうか、私たちの主イエス・キリストの恵みが、あなたがた一同と共にありますように。アーメン。パウロ2* _0もう二度と、こんな問題で論じ合わなくていいようにしたいものです。私の体には、イエスに敵対する者からむち打たれ、傷つけられた跡が残っていますが、それこそ、キリストの奴隷であることのしるしなのですから。() K0どうか、この原則に従って生きる人々、そして真に神のものとなった人々に、神のあわれみと平安がありますように。g( I0割礼を受けているかいないかは、今は、全く問題ではありません。大切なのは、私たちがほんとうに別の新しい人に造り変えられているかどうか、ということです。>' w0しかし私は、主イエス・キリストの十字架のほかに、誇るものなど何もありません。十字架によって、私は、この世のものすべてに対して興味を失ってしまいました。この世も、私に対する興味をすっかり失ってしまったのです。d& C0 そうした、割礼を主張する教師たちは、割礼以外の律法は守ろうとしません。それなのに、あなたがたに割礼を強要するのは、弟子をふやして誇るためなのです。+% Q0 何のために、例の教師たち(使徒一五・一)が、あなたがたに割礼を受けさせようと図るのかわかりますか。その理由はただ一つです。すなわち、そのようにして評判や人気を得て、迫害を免れたいからです。その迫害とは、キリストの十字架が唯一の救いの道であると認めるなら、必ず受けるものです。r$ _0 この最後のことばは、自筆で書いています。見てください、この大きな字を。#  0 ですから、機会あるたびに、だれに対しても、特に信仰を持つ人たちには親切にしましょう。I"  0 正しい行いをすることに疲れ果ててしまわないようにしましょう。失望せず、あきらめずにいれば、やがて祝福を刈り取る日が来るからです。! 0自分の欲望を満足させるために種をまく者は、その結果、霊的な滅びと死とを刈り取るはめになります。しかし、聖霊の良い種をまく者は、聖霊が与えてくださる永遠のいのちを刈り取ります。4  c0思い違いをしてはいけません。神を無視することなどできません。人は種をまけば必ずその刈り取りもすることになるのです。` ;0神のことばを教えてくれる人には、報酬を払い、援助しなさい。i M0人はみな、それぞれ自分の分をわきまえ、自分の分を果たすべきです。@ {0ほんとうに最善を尽くしているかどうか、もう一度、自分を点検しなさい。そうすれば、ほかの人と比較することもなくなるでしょう。 30りっぱな人間である自分が、なにもそこまで身を低くする必要はないと思う人は、自分を偽っているのです。` ;0互いの悩み、苦しみを共に負い、キリストの命令に従いなさい。: q0愛する皆さん。もしだれかがあやまちを犯したら、聖霊によって歩むあなたがたは、やさしく謙遜な気持ちでその人を助け、正しい道に立ち返らせてあげなさい。また、自分自身も悪の道に落ち込まないように気をつけなさい。-&どうか、私たちの主イエス・キリストの恵みが、あなたがた一同と共にありますように。アーメン。パウロ3_&もう二度と、こんな問題で論じ合わなくていいようにしたいものです。私の体には、イエスに敵対する者からむち打たれ、傷つけられた跡が残っていますが、それこそ、キリストの奴隷であることのしるしなのですから。)K&どうか、この原則に従って生きる人々、そして真に神のものとなった人々に、神のあわれみと平安がありますように。hI&割礼を受けているかいないかは、今は、全く問題ではありません。大切なのは、私たちがほんとうに別の新しい人に造り変えられているかどうか、ということです。?w&しかし私は、主イエス・キリストの十字架のほかに、誇るものなど何もありません。十字架によって、私は、この世のものすべてに対して興味を失ってしまいました。この世も、私に対する興味をすっかり失ってしまったのです。eC& そうした、割礼を主張する教師たちは、割礼以外の律法は守ろうとしません。それなのに、あなたがたに割礼を強要するのは、弟子をふやして誇るためなのです。,Q& 何のために、例の教師たち(使徒一五・一)が、あなたがたに割礼を受けさせようと図るのかわかりますか。その理由はただ一つです。すなわち、そのようにして評判や人気を得て、迫害を免れたいからです。その迫害とは、キリストの十字架が唯一の救いの道であると認めるなら、必ず受けるものです。s_& この最後のことばは、自筆で書いています。見てください、この大きな字を。 & ですから、機会あるたびに、だれに対しても、特に信仰を持つ人たちには親切にしましょう。J & 正しい行いをすることに疲れ果ててしまわないようにしましょう。失望せず、あきらめずにいれば、やがて祝福を刈り取る日が来るからです。&自分の欲望を満足させるために種をまく者は、その結果、霊的な滅びと死とを刈り取るはめになります。しかし、聖霊の良い種をまく者は、聖霊が与えてくださる永遠のいのちを刈り取ります。5c&思い違いをしてはいけません。神を無視することなどできません。人は種をまけば必ずその刈り取りもすることになるのです。a ;&神のことばを教えてくれる人には、報酬を払い、援助しなさい。j M&人はみな、それぞれ自分の分をわきまえ、自分の分を果たすべきです。A {&ほんとうに最善を尽くしているかどうか、もう一度、自分を点検しなさい。そうすれば、ほかの人と比較することもなくなるでしょう。 3&りっぱな人間である自分が、なにもそこまで身を低くする必要はないと思う人は、自分を偽っているのです。a ;&互いの悩み、苦しみを共に負い、キリストの命令に従いなさい。; q&愛する皆さん。もしだれかがあやまちを犯したら、聖霊によって歩むあなたがたは、やさしく謙遜な気持ちでその人を助け、正しい道に立ち返らせてあげなさい。また、自分自身も悪の道に落ち込まないように気をつけなさい。ve&そうすれば、互いにねたみ合ったり、いがみ合ったりすることはないでしょう。-&もし私たちが聖霊の力を受けて生きているなら、すべてにわたって、その導きに従おうではありませんか。 &キリストに属する者は、生まれながらの自分が持つ肉の欲望を十字架につけてしまったのです。dA&柔和、自制です。そこには、律法に反するものは何もありません。>u&しかし、聖霊が生活を支配してくださる時、私たちのうちに、次のような実を結びます。愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、wg&ねたみ、人殺し、泥酔、遊興、そのような種類のものです。前にも言いましたが、もう一度言いましょう。そのような生活を続ける者は、一人として神の国を相続できません。&E&偶像礼拝、心霊術、憎しみ、争い、怒り、利己心、不平、あら捜し、排他主義とそこから出て来るまちがった教え、 9&生まれながらの悪い性質、つまり肉に従った結果がもたらすものは明らかです。すなわち、汚れた思い、好色、 &しかし、本来聖霊に導かれているあなたがたは、もう自分を律法に従わせる必要はありません。 ~9&私たちの生まれながらの性質は、聖霊がお命じになることとは正反対の悪を好みます。一方、聖霊の導きに従って歩んでいる時に行いたくなる善は、生まれながらの肉の願望とは正反対のものです。内面のこの二つの力は、どちらも私たちを思いどおりに動かそうと、いつも格闘しています。そして私たちは、この二つの力の板ばさみになって、したいと思うことが自由にできない状態なのです。 } &あなたがたに勧めます。聖霊の導きに従いなさい。聖霊は、どこへ行くべきか、何をなすべきか教えてくださいます。そうすれば、自分の肉の欲望のおもむくままに走ることはありません。5|c&もし互いに愛し合わず、いがみ合ったり、非難し合ったりしているなら、結局、共倒れになってしまいます。気をつけなさい。6{e&律法の全体は、「自分を愛するように他の人を愛しなさい」(レビ一九・一八)という一つの命令に要約されるからです。Jz & 愛する皆さん。あなたがたは自由を手にしているのです。それは、悪を行うための自由ではなく、互いに愛し合い、仕え合うための自由です。Hy & 割礼を受けさせて、あなたがたの肉体の一部を切り取りたいと思っている教師たちには、いっそのこと、自分自身をあなたがたから切り離してもらいたいものです。とにかく、手を引いてくれればよいと、私はそればかり願っています。x& よりによってこの私が、割礼やユダヤ教のしきたりが、救われるための必要条件だと教えていると言う者がいます。しかし、もしそうなら、私は迫害されることなどないはずではありませんか。そういった教えには、だれも腹を立てませんから。私が今なお迫害されているという事実こそ、私が今も、キリストの十字架を信じる信仰によってのみ救われると教えている証拠なのです。twa& 主はこの点について、あなたがたを私と同じ信仰に立ち返らせてくださるものと確信しています。人を惑わし、かき乱す者には、だれであろうと、神のさばきが下るのです。v}& しかし、あなたがたの中に悪い人が一人でもいるなら、その悪影響は全体に及ぶのです。&uE&もちろん、神のはずはありません。あなたがたをキリストに基づく自由へと招いてくださったのは神なのですから。&tE&皆さんは、信仰の道を順調に走っていました。それを妨害したのはだれですか。真理に逆らわせたのはだれですか。s#&キリストから永遠のいのちをいただいた私たちは、割礼を受けたかどうか、ユダヤ教の儀式を守っているかどうか、心配する必要はありません。私たちに必要なのは、愛によって働く信仰だけです。Jr &しかし私たちは、キリストの死によってこそ、罪が取り除かれ、神の前で正しい者と認められることを、聖霊の助けによって確信しています。 q &もしあなたがたが、律法によって神への負債を帳消しにするつもりなら、キリストはあなたがたにとって全く無意味な存在です。あなたがたは、神の恵みからすべり落ちてしまったのです。Vp%&もう一度言います。割礼を受けることで神の恵みを手に入れるつもりなら、それ以外の律法も完璧に守るべきです。そうしなければ、死あるのみです。Ko&よく聞いてください。これは大切なことなのですから。もしあなたがたが、神の前で正しい者と認められるには、割礼を受け、ユダヤ教のおきてを守りさえすればいいと考えているなら、キリストに救っていただくことはあきらめなさい。&n G&このように、キリストは私たちを自由の身にしてくださいました。ですから、この自由をしっかりと握っていなさい。もう二度と、律法にがんじがらめになった奴隷とならないよう、細心の注意をはらいなさい。>mu&愛する皆さん。私たちは、律法に縛られた奴隷の子どもではありません。信仰によって神に受け入れられる、自由の女の子どもです。Ll&しかし聖書には、神様がアブラハムにこう言われたと記されています。「奴隷である妻と子どもを追い出せ。その女の子どもは、自由人である妻の子どもといっしょに、アブラハムの跡継ぎにはなれない。」(創世二一・一〇、一二)k&約束の子イサクは、奴隷である妻の子イシュマエルにいじめられました。とすれば、聖霊によって生まれた私たちが、律法を守るように強要する人々から迫害されるのもうなずけます。yjk&愛する皆さん。あなたがたも私も、イサクと同じ、神の約束に基づく子どもです。+iO&イザヤの次の預言は、このことを言おうとしたのです。「喜べ、子のいない女よ。喜びの声をあげよ、子を産んだことのない女よ。あなたに多くの子を、女奴隷の子より多くを授けよう。」(イザヤ五四・一)|hq&しかし、私たちの母なる都は天にあるエルサレムで、それは律法に属していません。 g&-ufc&このことは、神様が人間を助けるために開かれた二つの道を示しています。一つは、律法を示して、それを守るようにとお命じになった道です。神様は、シナイ山でこの道をお示しになりました。その時、モーセに「十戒」をお与えになったのです。アラビヤ人はこのシナイ山を、「ハガル山」と呼んでいます。ここでアブラハムの奴隷である妻ハガルは、戒めに従うことによって神に喜ばれようとする生き方の象徴、ユダヤ人の母なる都エルサレムを表しています。そして、この生き方に従うユダヤ人は、すべてハガルが産んだ奴隷の子どもなのです。!e;&奴隷である妻の子どもの誕生については、取り立てて変わった点はありませんでした。しかし自由人である妻の子どもの場合は、まずその誕生に関して、特別な神の約束が先行し、それから生まれたのです。>du&アブラハムには二人の子どもがあって、一人は奴隷である妻から生まれ、もう一人は自由人である妻から生まれたと書いてあります。Pc&律法を守らなければ救われない、と考えている皆さん。私のことばに耳を傾けてください。どうして律法のほんとうの意義を理解しないのですか。by&今あなたがたのそばにいられたら、そして、こんな言い方をしなくてすんだらと、どんなにか願っています。これほど離れていては、正直言って、なすすべがないといった感じです。'aG&ああ、私の子どもたち。私はどんなに心配していることか。あなたがたがキリストに完全に支配される時をひたすら待ちながら、生まれて来る子どもを待つ母親のような苦しみを、もう一度味わっているのです。`&正しい動機と真実な心から親切にするなら、何も文句はありません。私がその場にいる時だけでなく、いない時にも、そんな態度を示してくれるなら、なおさらすばらしいことですから。3__&一生懸命あなたがたに取り入っている偽教師たちは、ほんとうに、あなたがたのためを思っているのではありません。ただ、もっと自分たちの取り巻きをふやすために、私たちから人々を引き離そうとしているだけです。s^_&それが今、真理を告げたために、私はあなたがたを敵に回したのでしょうか。 =~~d}||${Fzyxxvv1uu0ttAss4rGqGpTpFoo-nnmmll3kjj.ih0h"ffYeddAcbZa```^]]q\l[ZZYYGXQW^VhUU!TmSS+R6QQPOqN=MLKK JIBH)FF$E2DCBAX@?2>=<:98765f44;33@2201180/a..Q,_,Q*)((}''?&&N$#"! Nh@h]~wCq h ` 9:さて皆さん。筆を置く前に、もう一つ申し上げたいことがあります。真実なこと、良いこと、正しいことに注目しなさい。きよいこと、愛すべきことについて思いめぐらし、他の人の長所に目をとめなさい。神を喜び、賛美することばかりを考えなさい。} s:そうすれば、人間の理解をはるかに超えた、すばらしい神の平安を経験します。キリスト・イエスにあって、その平安はあなたがたの心と思いを静め、安らかにしてくれるのです。 -:何事も心配しないで、どんな時でも神に祈りなさい。そして、祈りに答えてくださる神に感謝しましょう。V %:自己中心にならず、あなたがたが思いやりにあふれていることを、だれもが知る者になりなさい。主がもうすぐ来られると、いつも意識していなさい。a ;:いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。(I:私の真実の協力者である皆さん。あなたがたにもお願いします。彼女たちを助けてやってください。福音を宣べ伝えるために、私と手を組んで働いてくれた人たちだからです。それに彼女たちは、いのちの書に名前が記されているクレメンスやほかの協力者たちとともに、力を合わせて働いてくれたのです。M:ここで、愛する二人の女性ユウオデヤとスントケにお願いします。どうか、主の助けによってけんかをやめ、もとどおり仲よくなってください。H :愛する兄弟(信仰を同じくする者)たち。私はあなたがたに、ぜひ会いたいと願っています。あなたがたは私の喜びであり、私の働きが結んだ実なのですから。愛する皆さん。どうかいつまでも、主に対して真実であってください。V%:その時、キリストは、あらゆるものを従わせることのできる超自然的な力で、私たちの死ぬべき体を、ご自身と同じ栄光の体に変えてくださるのです。$A:しかし、私たちのほんとうのふるさとは天にあるのです。そこには救い主である主イエス・キリストがおられます。私たちは、キリストがそこから迎えに帰って来られるのを、ひたすら待ち望んでいるのです。kO:彼らの行き着く先は永遠の滅びです。自分の欲望を神とし、ほんとうは恥じるべきことを誇っているからです。彼らの思いは、この地上の生活のことでいっぱいです。:というのは、今までも、しばしば語ってきたことですし、今また、涙ながらに訴えたいのですが、クリスチャンとして歩みながら、実はキリストの十字架に敵対している者が多くいるからです。/W:愛する皆さん。どうか私の生き方を見ならってください。また、私を手本として生きている人たちに目をとめてください。yk:もちろん、あなたがたが、与えられた真理に完全に従っているならば、の話です。'G:ですから、成熟したクリスチャンであるあなたがたはみな、この点について、私と同じ考え方をするようにと願います。もし何かの点でこの考え方からはずれているなら、神はきっと指摘してくださるでしょう。$~A:ゴールに到達して神の栄冠を得るために、一生懸命努力しているのです。この栄冠を与えようと、神は私たちを天へと召しておられます。それは、キリスト・イエスが成し遂げてくださった救いによるのです。S}: 愛する皆さん。私は、まだその目標に達してはいません。ただこの一事に全力を注いでいます。すなわち、過去に執着せず、前にあるものを望み見、W|': なにも、自分が完全な人間だと主張するつもりはありません。学ぶべきことも、まだたくさん残っています。ただ、キリストが何のために私を救ってくださったかを知り、自分に与えられている目標に到達する日を目指して、努力しているのです。 {9: 死者の中から復活した、生き生きとした新しいいのちに生きる者となるためには、どんな犠牲もいといません。]z3: 私は今、ほかのことはいっさい考えず、ただこのことだけを求めています。つまり、真にキリストを知ること、キリストを復活させた力を、この身をもって体験すること、そして、キリストと共に苦しみ、また死ぬとはどういうことかを知ることです。y: もはや、良い人間になろうとか、律法に従って救われようとか考えるのはやめて、ただキリストを信じることによって救われ、キリストと結ばれるためです。神が私たちを正しい者と認めてくださるのは、信仰―ただキリストだけを信じ頼ること―を持っているかどうかで決まるからです。Ex:主であるキリスト・イエスを知っているという、途方もない特権と比べれば、ほかのものはみな色あせて見えるのです。私は、キリスト以外のものは、がらくた同然と思っています。それは、キリストを自分のものとするためであり、w:しかし私は、以前、非常に価値があると思っていたこれらのものを、今ではことごとく捨ててしまいました。それは、ただキリストだけを信頼し、キリストだけに望みをかけるためです。Sv:熱心さの点ではどうだったかと言うと、熱心のあまり教会を激しく迫害したほどで、ユダヤ教の基準からいえば、非難されるところのない者でした。u:生粋のユダヤ人として、由緒あるベニヤミンの家系に生まれた私は、八日目に、ユダヤ人のしるしとしての儀式である割礼を受けました。つまり、だれにも引けを取らない、正真正銘のユダヤ人です。その上、律法のすべてを守る点にかけては、最もきびしいパリサイ派に属していました。t:しかし万一、人間的なもので救われる人がいるとしたら、私には、確かにその可能性があります。as;:肉体の一部を切り取りさえすれば、神の子どもになれるのではありません。霊をもって神を礼拝する者こそ、神の子どもなのです。その礼拝こそが、ただ一つの真の「割礼」です。クリスチャンが誇れることと言ったら、キリスト・イエスがなしてくださったみわざだけです。自分で自分を救うことなどとてもできないと、よく知っているはずです。5rc:救われるためには形だけでも割礼を受ける必要があると教える、あの悪い連中を警戒してください。彼らは危険な犬ですから。q y:愛する皆さん。どんなことが起ころうと、主にあって喜びなさい。このように何度も言いますが、それを私はめんどうとは思いませんし、あなたがたも聞かされたほうがいいのです。epC:なぜなら、彼はいのちがけでキリストのために働き、今にも死にそうな目に会ったからです。彼は離れているあなたがたに代わって、私に尽くしてくれたのです。)oK:どうか喜びにあふれ、主にあって迎えてやってください。また、その労をねぎらい、感謝の気持ちを表してください。n:それで、エパフロデトを帰してやりたいと、心から願っています。あなたがたが彼に会って、感謝にあふれる姿が目に浮かぶからです。それは私にもうれしいことですし、心配も軽くなります。-mS:病気のことはほんとうです。実際、危うくいのちを落とすところでした。しかし神は、エパフロデトをあわれんでくださったのです。もうこれ以上、悲しみが重ならないようにとの、私へのあわれみでもありました。 l :いま彼に、そちらへ帰ってもらいます。彼は、あなたがた一同のことを思ってホームシックにかかっており、その上、自分の病気のことがそちらに知れたのをひどく気にしているからです。Qk:それはさておき、エパフロデトを、あなたがたのもとに帰さなければ、と考えています。よくぞ、困っていた私を助けるために、エパフロデトをよこしてくれました。彼と私は、血を分けた兄弟のように手を取り合って働き、戦ってきました。jjM:私も、近いうちに主がそちらを訪ねさせてくださると確信しています。iw:それで、ここでの私の扱いがどうなるかわかりしだい、テモテを行かせるつもりです。 h9:しかし、テモテは違います。よくご存じのとおり、まるで私の息子のように、福音の働きを助けてくれました。g!:ほかの人はみな、自分の計画に心を奪われ、キリスト・イエスのことなど気にかけていないようです。pfY:テモテほど親身になって、あなたがたのことを心配している人はいません。e:主のお許しがありしだい、テモテをそちらへ送りたいと思っています。そうなれば、彼から、あなたがたのことやそちらの様子を報告してもらい、私も元気づけられると期待しています。Vd%:このことは、当然、あなたがたにとっても喜びなのですから。私があなたがたのためにいのちを捨てる特権を持っていることを、共に喜んでください。ucc:あなたがたの信仰を供え物として神にささげる時、その上に、たとえ私の血を注がなければならないとしても―あなたがたのために、いのちを捨てなければならないとしても―私はうれしいのです。そして、あなたがた一人一人にも、この喜びを分けてあげたいのです。 b:-maS:だれからも非難されないためです。心の曲がった邪悪な世の中にあって、あなたがたは神の子どもとして、汚れのない、きよらかな生活を送りなさい。世の人々の間で、いのちのことばを高く掲げ、世の光として輝きなさい。そうすれば、キリストが帰って来られた時、私はあなたがたに対する労苦がむだでなかったことを知り、どんなに喜ぶことでしょう。a`;:何事においても、不平を言ったり、疑ったりしてはいけません。&_E: 神は人の心に働きかけて、従おうとする思いを起こさせ、神が望まれる行いができるように助けてくださるのです。?^w: 愛する皆さん。私がそちらにいた時、あなたがたはいつも、私の教えに従順に従ってくれました。離れている今はなおさら、しっかりしてください。深い尊敬の思いをこめて神に従い、神に喜ばれないことからは手を引きなさい。]: すべての口が「イエス・キリストは主です」と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。j\M: それは、その御名のもとに、すべてのものが天でも地でもひざまずき、[: しかし、それゆえに、神はキリストを高く天に引き上げ、最高の名をお与えになりました。Z :そればかりか、さらに自分を低くし、犯罪人と同じようになって十字架上で死なれたのです。Yw:かえって、その偉大な力と栄光を捨てて奴隷の姿をとり、人間と同じになられました。X':キリストは神であられるのに、神としての権利を要求したり、それに執着したりはなさいませんでした。[W/:私たちに対するキリスト・イエスの態度を見ならいなさい。vVe:自分のことばかりにとらわれるのではなく、他の人のことにも目を向けなさい。,UQ:自己中心であったり、見栄を張ったりしてはいけません。謙遜になって、他の人を自分よりもすぐれた者と考えなさい。2T]:もしそうなら、互いに愛し合い、心から打ち解け合い、思いと目的とを一つにして共に働き、私を心から喜ばせてください。-S U:あなたがたには、クリスチャンとして互いに励まし合う気持ちがありますか。私を助けたいと思うほどの愛がありますか。あなたがたは同じ御霊を共にいただいており、主にあって互いが兄弟であるということの、ほんとうの意味がわかっているでしょうか。やさしい心と思いやりが、少しでもあるでしょうか。R /:私たちは、共に戦っているのです。あなたがたは先に、キリストのために苦しんでいる私の姿を見ました。そして、今なお、激しく大きな戦いの真っただ中にいる私のことを、よく知っているはずです。%Q E:あなたがたは、ただキリストを信じるだけでなく、キリストのために苦しむという特権をも与えられているのです。P 5:敵対する者たちのどんなしわざにもたじろぐことがないと。そのことは彼らの滅びを暗示するのですが、あなたがたにとっては、神が共にいて永遠のいのちを与えてくださることの確かな証拠となります。O :しかし、たとえ私の身にどんなことが降りかかろうと、あなたがたは、いつもキリストの福音にふさわしく生活するよう心がけてください。そうすれば、もう一度会えるにしても、会えないにしても、あなたがたについて、いつでもうれしい報告を聞けるでしょうから。つまり、あなたがたが、キリストの福音を宣べ伝えるという一つの目標に向かって、しっかり一つとなり、yN m:私が生き延びて、もう一度そちらに行った時、あなたがたのうちに喜びがわき上がり、私を無事に守ってくださったイエス・キリストを心から賛美するようになることでしょう。M :私にはまだ、この世で生きる使命があるのです。あなたがたの信仰の成長を助け、あなたがたがもっと喜びにあふれるために、もうしばらくの間、地上で長らえることになるでしょう。fL G:しかし、地上では、もっとあなたがたの役に立てることも事実です。\K 3:ある時は生きていたいと思い、また、ある時は反対の気持ちになります。というのも、私にとって、この世を去ってキリストのそばにいることほど願わしいことはないからです。そのほうが、地上にとどまっているより、どれだけ幸せかわかりません。@J {:しかし、生きているからこそ、人々をキリストに導く機会に恵まれているとすれば、生と死のどちらがよいのか、私にはわかりません。=I u:私にとって生きることは、キリストのために良い機会を得たことを意味し、死ぬことは、さらにすばらしいことを意味するからです。H %:というのも、私はこのような期待と希望とをいだいて生きているのです。すなわち、一つも自分で恥じるようなことはせず、かえって、この試練の時も、いつものように大胆に語り、また、生きるにしても死ぬにしても、いつもキリストのすばらしさを身をもって現したいと願っているのです。[G 1:これからも、この喜びは続くでしょう。なぜなら、あなたがたの祈りと御霊の助けによって、このことがすべて私に益となることがわかっているからです。F -:しかし、どのような動機からであれ、キリストが宣べ伝えられているのは事実であり、私は喜んでいます。mE U:ところが別の人たちは、自分たちの成功によって、獄中にある私の苦痛がもっと増すだろうと考えて、つまり、私にねたみ心を起こさせようとして伝道しているのです。RD :私を愛する気持ちから、そうしているのです。私をこのような状況下に置かれた主の目的が、福音を弁証させる点にあることを知っているからです。)C M:もっとも中には、神が私をこのように用いてくださるのをねたんで、福音を宣べ伝えている人もいます。彼らは、勇敢な伝道者という名声がほしいのです。しかし、もっと純粋な動機から伝道している人もいます。B #:また私を見て、ここにいる多くのクリスチャンは、投獄など恐れなくなりました。彼らは耐え忍んでいる私の姿に勇気づけられ、ますます大胆に、キリストのことを人々に語るようになったのです。@A {: 周囲の人たちはみな、兵営の兵士に至るまで、私が、ただクリスチャンであるというだけの理由で投獄されていることを知っています。@ y: 愛する皆さん。このことを、わきまえていてほしいのです。ここで私の身に起こったことはすべて、キリストについての福音を広めるのに、たいへん役立っているという事実をです。F? : どうか、神の子どもにふさわしく、親切な良い行いができますように。それは、大いに主をほめたたえ、主の栄光を現すことになるのです。^> 7: それは、あなたがたに、善悪をはっきり見分ける力が備わり、主が来られる日まで、だれからも非難されることなく、心がきよく保たれるよう願うからです。R= : 私は祈っています。どうか、あなたがたの愛が、もっともっと満ちあふれますように。同時に、霊的な知識と洞察力も、さらに深められますように。(< K:私がキリスト・イエスの愛の心をもって、あなたがたをどんなに深く愛し、慕っているかをご存じなのは神だけです。/; Y:こう考えるのは、きわめて当然です。あなたがたは、私にとって特別な存在なのですから。私が獄中にある時も、自由の身でキリストの福音を語っている時も、あなたがたは、私と共に神の祝福をいただいたからです。 : :あなたがたのうちに良い働きを始められた神は、必ずそれを恵みのうちに成長させ、やがてキリスト・イエスが帰って来られる日までに、それを完成してくださると、私は堅く信じています。}9 u:それは、あなたがたが福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)を初めて聞いた日から今日まで、全力をあげて、その知らせを宣べ伝える働きに協力してくれたからです。E8 :そして、私の心は喜びに満たされるのです。f7 G:あなたがたを思う私の祈りは、いつも神への賛美にあふれています。p6 [:どうか、神の祝福があなたがた一同にありますように。父なる神と主イエス・キリストが、一人一人を豊かに祝福し、心にも生活にも平安を満たしてくださいますように。!5 ?:キリスト・イエスの奴隷であるパウロとテモテから、ピリピの町にいる牧師と執事たち、および信徒の皆さんへ。4'0どうか、神の恵みと祝福が、主イエス・キリストを心から愛する、すべての人にありますように。パウロ/3W0どうか、クリスチャンの皆さんに、父なる神と主イエス・キリストからくる、信仰による平安と愛とが注がれますように。 20テキコをそちらへ送るのは、私たちの様子を知ってもらい、それを励みにしてほしいからです。21]0心から愛する信仰の友、主の仕事のための忠実な協力者テキコが、あなたがたに私の近況を残らず知らせてくれるでしょう。q0[0私は今、神に託されたこの福音を伝えたために鎖につながれています。しかし、この牢獄の中でも、語るべきことを、主のために大胆に絶えず語れるよう祈ってください。n/U0また、私のためにも祈ってください。主のことを大胆に告げる時に、また、主の救いは外国人にも及ぶと説明する時に、適切なことばが与えられるよう祈ってください。q.[0どんな時にも祈りなさい。どんなことでも、聖霊の考えにそって神にひたすら願い求めなさい。各地に散っているすべてのクリスチャンのために、熱心に祈り続けなさい。y-k0また、救いのかぶとをかぶり、御霊の下さる剣である神のことばを手にしなさい。8,i0どんな戦いにも、守りの盾として必要なのは信仰です。これがあれば、サタンが射かけてくる火矢を消し止めることができます。v+e0次に、平和の福音を伝えるために直ちに出発できる、丈夫なくつをはきなさい。*0しかし、そのためには、腰に真理の帯をしめ、神の承認という胸当てをつけなければなりません。Y)+0 ですから、いつどんな攻撃にも対抗できるように、神のすべての武具を用いなさい。そうすれば、すべてが終わった時も、なおしっかり立てるでしょう。(y0 戦う相手は、血肉を持った人間ではなく、肉体のない者たちです。すなわち、目に見えない世界の支配者たち、この世を支配する暗闇の大王たち、それに、天にいる無数の悪霊です。|'q0 悪魔のどんな策略にも立ち向かえるように、神のすべての武具で身をかためなさい。A&{0 最後に、覚えておいてほしいことがあります。あなたがたは、自分のうちにある主の全能の力によって強められるようにしてください。]%30 主人も、いま私が奴隷たちに勧めたのと同じ態度で、奴隷を正しく扱いなさい。脅すばかりではいけません。自分もキリストの奴隷であることを忘れないように。あなたがたの主も、奴隷の主も同じお方なのです。主は人を差別したりはなさいません。)$K0あなたがたが奴隷であろうと自由人であろうと、良い行いには、一つ一つ主が報いてくださることを忘れないように。 #0-}"s0主人の目の前でだけ一生懸命に働き、陰では怠けるようではいけません。神が望まれることを、心を尽くして行い、キリストのために働くように、いつも熱心に喜んで働きなさい。!w0奴隷は主人に従い、最善を尽くしなさい。キリストに仕えるのと同じようにしなさい。9 k0両親にもひとこと言っておきます。子どもを、いつもうるさくしかりつけて反抗心を起こさせたり、恨みをいだかせたりしてはいけません。かえって、主がお認めになる教育と、愛のこもった助言や忠告によって育てなさい。$A0つまり、「父母を敬うなら、あなたは幸せになり、長生きする」(出エジプト二〇・一二)という約束です。2]0「あなたの父と母とを敬え。」これは、「十戒」の中で対人関係について言われた第一の戒めで、その後に約束があります。% E0子どもは両親に従いなさい。神は、親が子どもを監督する権威を認めておられるのです。従うのは正しいことです。2]0!そこで、もう一度言います。夫は妻を、自分の体の一部のように愛しなさい。そして妻は、夫を心から尊敬し、従いなさい。-0 これには深い理解が必要ですが、私たちがキリストの体の各部分であることを説明するには適切な例です。%C0夫と妻が一体であることは、聖書もはっきり証言しています。「人は結婚する時、父母のもとを離れなければならない。それは、完全に結びついて、二人が一心同体となるためである。」(創世二・二四) 0-b=0自分の体を憎む者はいません。愛し、いたわります。それは、キリストが自分の体である教会をそうされたのと同じです。私たちは、その体の各部分なのです。0これこそ、夫が妻に対してとるべき態度です。つまり、夫は妻を、自分の体の一部のように愛さなければなりません。二人は一体なのですから、夫が妻を愛する時、自分自身を愛しているのです。#?0こうして、一点のしみも、しわも、何の傷もない、きよく完全な栄光の教会として迎え入れようとされたのです。B}0キリストがそうなさったのは、バプテスマ(洗礼)と神のことばで教会を洗いきよめ、きよく、汚れのないものとするためでした。0また夫は、教会のためにいのちを捨てるほどの愛を示されたキリストにならって、妻を愛しなさい。&E0そういうわけですから、妻は、教会がキリストに従うように、どんなことでも喜んで夫に従わなければなりません。#?0なぜなら、キリストの体である教会がキリストにゆだねられているように、妻は夫にゆだねられているからです。?y0妻は、主に従うように夫に従いなさい。L0互いに従順になって、キリストをたたえなさい。}0いつも、あらゆることを、主イエス・キリストの名によって、父なる神に感謝しなさい。 0聖なる歌をうたい、心の中で主に向かって賛美しながら、互いに主について語り合いなさい。5 c0酒を飲みすぎてはいけません。そこには多くの悪が潜んでいるからです。むしろ、御霊に満たされ、支配していただきなさい。[ /0軽率に行動せず、主が望んでおられることを実行しなさい。 0-n U0ですから、自分の行動によくよく注意しなさい。今は困難な時代です。愚か者にならないで、賢くなりなさい。あらゆる機会を十分に生かして、正しい行いをしなさい。{ o0だから、聖書にこう言われているのです。「眠っている者よ。目を覚ませ。死者の中から起き上がれ。そうすれば、キリストがあなたを照らされる。」(イザヤ二六・一九)hI0 しかし、あなたがたがそれを明るみに出す時、光がその罪を照らし出して正体をあばきます。その醜さに気づいて、そのうちの何人かは光の子どもとなるでしょう。w0 神を敬わない者たちが暗闇でふけっている快楽は、口にするのも恥ずかしいことです。0 邪悪で無益な快楽に身を任せてはいけません。むしろそれを非難し、明るみに出しなさい。X)0 日々、主に喜ばれることは何かを、わきまえ知りなさい。0 内面がこの光で輝いているのですから、良いこと、正しいこと、真実なことだけを行うべきです。2]0あなたがたの心は以前は暗闇におおわれていましたが、今は主にあって光にあふれています。そのことを態度で示しなさい。F0ですから、彼らとのつき合いすら禁じます。A{0これらの罪の言いわけをする者たちに、だまされてはなりません。神の恐ろしい怒りは、こういう行いをする者に容赦なく下るのです。0もうよくご存じと思いますが、キリストと神との国に、汚れた人や貪欲な人は入ることができません。貪欲な人は偶像礼拝者であって、神よりもこの世のものを愛して拝んでいるのです。2]0みだらな会話や下品な冗談は、あなたがたにふさわしくありません。むしろ、互いに神の恵みを心にとめて、感謝しなさい。A~{0あなたがたの間に、性的な罪やふしだらな行い、貪欲があってはなりません。そんなことで、だれからも非難されないようにしなさい。9}k0思いやりに満ちあふれた者となりなさい。キリストの愛は、あなたがたの罪を取り除くために、ご自身をいけにえとして神にささげるほど深かったのです。このキリストの愛の香ばしいかおりを、神はお喜びになったのです。| 0子どもが、かわいがってくれる父親を見ならうように、何をするにも神を模範としなさい。Y{+0 むしろ、互いに親切にし、心のやさしい人になりなさい。そして、神がキリストにあってあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。z}0無慈悲、憤り、怒りなどを捨てなさい。とげのあることばやえこひいきをなくしなさい。zym0聖霊を悲しませるような生き方をしてはいけません。この聖霊は、罪からの救いが完成する日のために、救いの確かな証印を押してくださる方であることを忘れてはなりません。5xc0悪意のこもったことばを口にしてはいけません。相手の益となり、助けとなること、また祝福を与えることだけを話しなさい。w0盗みを働いていた人はやめ、かえって困っている人に施しができるように、まともに働きなさい。Bv0悪魔につけ込むすきを与えないためです。>uu0腹を立てることがあっても、恨みをいだいて罪を犯してはなりません。いつまでも怒ったままでいないで、すぐに怒りを収めなさい。 aI~&}f|R{{Nyyxwhvvutt`srr0qponmmlkkjii'hwgffddxcGb@`_B^M][[Z2YXWvVVSUTSRR(PONFMnLfKFJMIuH=FEEDCmBHAA>@?j?>==,<9:99 8X7,6 5O44B33l2(10//$.-- ,O+**Q)y(\'x&.%}%$X#n""! W81HRd:Y m zh;aucNそういうわけで、私は不安な気持ちに耐えきれず、あなたがたの信仰が以前のようにしっかりしているかどうか確かめたくて、テモテに行ってもらいました。悪魔に誘惑されて信仰を奪い取られ、これまでの苦労が水のあわになったのではないかと心配だったからです。 9N私がそちらにいた時、やがてきっと苦難が訪れると警告しておきましたが、それが、いま現実となったのです。 N-(IN兄弟であり、協力者であり、また神の伝道者でもあるテモテをそちらへ行かせました。それは、あなたがたの信仰を強め、励まし、どんな困難の中でも、失望せずにしっかり立ってくれることを願ったからです。しかしご存じのとおり、クリスチャンにとって困難とは、神の計画の範囲内の出来事なのです。= uNそこで、私たちはあなたがたのことが気がかりで、もうこれ以上、我慢できなくなったので、私だけがアテネにとどまることにして、gGNあなたがたこそ、私たちの勝利のしるしであり、また喜びなのです。QN私たちに希望と喜びを与え、誇りの冠となってくれるものは、いったい何でしょうか。それはまさに、あなたがたなのです。そうです。主イエス・キリストが再び来られる時、御前で大きな喜びをもたらしてくれるのは、あなたがたなのです。b=Nそれで私たちは、何とかしてそちらへ行こうと努力したのです。特にこのパウロは何度も試みたのですが、そのつど、悪魔にじゃまされて果たせませんでした。PN兄弟たち。あなたがたのもとを離れてかなりたつので〔もっとも、心はいつもそばにいるのですが〕、もう一度、ぜひ会いたいと願っていました。nUN外国人への伝道を妨害しています。彼らは、外国人はだれも救われてほしくないのです。このようにして罪に罪を重ねた彼らに対して、神の怒りがついに爆発しました。*MNユダヤ人たちは、自分たちの預言者を殺したばかりか、主イエスさえも手にかけてしまいました。そして今は、私たちにも激しい迫害の手を伸ばし、追い出してしまったのです。その上、神にも人間にも敵対して、wgN皆さん。あなたがたはユダヤの諸教会と同じ苦しみを味わっています。つまり、彼らが同胞のユダヤ人に苦しめられたように、あなたがたも同国人に迫害されているからです。EN 私たちは、神に感謝せずにはいられません。私たちが伝道した時、あなたがたはそのことばを人間の口から出たものと見ず、神のことばとして聞いてくれたからです。事実、この神のことばは、信じる者の生活を一変させるものです。SN また、あなたがたの日々の生活が、あなたがたを御国と栄光とに招いてくださった神の御心にかない、喜ばれるものとなるようにと教えてきました。-N 父親が子どもをさとすように一人一人に勧め、また、励ましてきました。それを忘れてはいないでしょう。\1N 一人一人に対して、私たちが純粋な気持ちで、だれからも非難されないように行動したことは、神だけでなく、あなたがたも証人となってくれるはずです。`9N 愛する皆さん。私たちが、生活費のために、どれほど苦労して働いたか覚えているでしょう。そちらにいた時も、夜昼休みなく、汗水流して働きました。それは、神の福音を伝えるにあたって、だれにも経済的な負担をかけたくないと思ったからでした。\ 1N心からあなたがたを愛していた私たちは、ただ神の教えを伝えるだけでなく、いのちさえ喜んで与えたいと思うほどでした。それほどまでに愛したのです。 }Nそれどころか、子どもを養い、世話をする母親のように、やさしくふるまってきました。 Nまた、私たちはキリストの使徒として、当然賞賛されてもいい権利を持っています。しかし、あなたがたからはもちろん、ほかのだれからも、そのような名誉を求めたことはありませんでした。P Nよくご存じのとおり、私たちはこれまで、何かをもらいたくて人にへつらったことなど一度もありません。それは神が証人になってくださいます。A {N私たちは、神から任命された伝道者として真理だけを語るのであって、聞く者の好みに合わせて内容を変えることなど絶対にしません。)KNですから、私たちが不純な動機や目的からではなく、神への信仰に動かされて伝道したことを確認してほしいのです。KN皆さんは、私たちがそちらに行く前に、ピリピでどんな目に会い、どれほど苦しんだか、よく知っているはずです。しかし、神から勇気を与えられた私たちは、四方八方、敵に囲まれながらも、大胆に神の福音を伝えることができました。 -N愛する皆さん。私たちの訪問があなたがたに及ぼした大きな意義については、認めてくれることでしょう。) MN また、神の子の到来を待ち望む熱心さについて話してくれるからです。この神の子こそ、神が死者の中から復活させたイエスであり、罪に対する神の恐るべき怒りから救い出してくださる、唯一の救い主なのです。C N 彼らのほうから、私たちに対するあなたがたの歓迎ぶりや、偶像を捨てて神に立ち返り、真の生ける神にのみ仕える者となったいきさつ、e ENその働きのおかげで、今、主のことばはマケドニヤ、アカヤばかりか、あらゆる地域の人々に伝わっています。どこへ行っても、神に対するあなたがたの信仰を賞賛する声を耳にします。ですから、そのことについてこれ以上、何も語る必要はないでしょう。{ qNこうしてあなたがたは、マケドニヤとアカヤ中のクリスチャンの模範となりました。 Nこうしてあなたがたも、私たちや主ご自身のあとに続く者となりました。多くの試練や悲しみにもくじけず、聖霊からいただいた喜びにあふれて、私たちの教えを受け入れたからです。 /Nそれは、私たちが伝えた福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)を聞き流さず、非常な関心をもって迎え入れた態度から明らかです。私たちが語った教えは、あなたがたの人生に重大な影響を与えました。聖霊によって、これこそ真理だという確信があなたがたに与えられたからです。また、私たちの生活そのものも、私たちが語ったことばの正しさを実証したと言えるでしょう。  N愛する皆さん。あなたがたが神に選ばれ、愛されていることを、私たちはよく知っています。O~ Nそしていつも忘れずに、あなたがたの愛の労苦と信仰、それに主イエス・キリストを熱心に待ち望む姿を、父なる神の御前に思い起こしています。c} AN私たちはあなたがたのために欠かさず祈り、神に感謝しています。r| aNパウロとシルワノとテモテから、父なる神と主イエス・キリストによって一つとされているテサロニケ教会の皆さんへ。どうか、祝福と平安があなたがたにありますように。J{ Dこのあいさつは、私の自筆です。私が獄中にいることを覚えていてください。どうか神の祝福が、あなたがたに満ちあふれますように。パウロzDアルキポに、「主から命じられたことを、すべて忠実に果たすように」と伝えてください。eyCDそれから、この手紙を読み終えたら、ラオデキヤの教会にも回してください。また、ラオデキヤの教会あての私の手紙も、そちらに回覧されたら読んでください。Ax{Dどうか、ラオデキヤに住む兄弟たちに、また、ヌンパと、礼拝のためにヌンパの家に集まっている人たちに、よろしく伝えてください。[w/D愛する医者ルカ、それにデマスが、よろしくとのことです。,vQD あなたがたのために、またラオデキヤやヒエラポリスのクリスチャンのために祈る彼の熱意は、私がよく知っています。EuD あなたがたの町から来た、キリスト・イエスのしもべエパフラスも、よろしくと言っています。彼はいつも、あなたがたが強く完全な者となり、何事においても、神が望まれるとおりに行動できるようにと、熱心に祈り求めています。_t7D イエス・ユストもまた、よろしくと言っています。以上が、こちらで共に神の国のために働く者たちです。彼らには、どんなに励まされてきたことでしょう。s)D 私といっしょに牢につながれているアリスタルコと、バルナバの親類のマルコが、よろしくとのことです。前にもお願いしたように、もしマルコがそちらへ行ったら、心から歓迎してやってください。SrD 彼に、あなたがたの仲間の一人、忠実な愛する信仰の友オネシモを同行させます。オネシモとテキコが、こちらの現状をみな知らせることでしょう。q-D彼に行ってもらうのは、そちらの様子も知りたいし、また、あなたがたを慰め、力づけもしたいからです。&pED愛する信仰の友テキコが、私の様子を知らせてくれるでしょう。テキコは共に主に仕えている、熱心な働き人です。/oWDあなたがたの会話が、良識に富み、善意にあふれるよう心がけなさい。そうすれば、一人一人に適切な答え方ができます。5ncD与えられた機会を最大限に生かして、あなたがたも人々に伝えなさい。教会の外部の人々とは、いつも賢く慎重に接しなさい。 m9Dどうか、私がこの福音を、勇気をもって、自由に、完全に、しかもわかりやすく語れるように祈ってください。lDまた、私たちのことも忘れないでください。キリストの奥義である福音を伝える機会が多く与えられるように、祈ってほしいのです。この福音のために、いま私は投獄されているのです。gkGD祈りをやめてはいけません。感謝をもって、熱心に祈り続けなさい。+j QD奴隷の主人は、全員を正しく公平に扱いなさい。あなたがたにも天に主人がいて、その行動は全部見られているのです。&iED主のために最善を尽くさない者は、その報いを受けます。主は不誠実な者を、大目に見たりはなさらないからです。*hMD報酬を下さるのは主キリストであることを忘れてはなりません。キリストは、所有しておられるものの中から、有り余るほどの相続財産を与えてくださいます。あなたがたは、この主キリストに仕えているのです。vgeD人に対してではなく、主に対してするように、何事においても心からしなさい。?fwD奴隷はいつも地上での主人に従いなさい。気に入られようとして、主人が見ている時だけ一生懸命に働くのではなく、陰日向なく仕えなさい。主を愛しているのですから、主に喜んでいただけるよう、真心から主人に従いなさい。Ue#D父親は、子どもがいらだつほどしかってはなりません。ydkD子どもはどんな時でも両親に従いなさい。それは、主に喜ばれることだからです。 cD夫は妻を愛し、いたわりなさい。つらく当たったり、邪険な態度をとったりしてはいけません。ybkD妻は夫に従いなさい。それは、主が人々のためにお定めになったことだからです。5acD何をするにも、何を語るにも、主イエスの代理人として行動し、主イエスと共に、父なる神の前に出て、心から感謝しなさい。`5Dキリストの教えを心にとめ、そのことばによって、人生が豊かに潤されるようにしなさい。知恵を尽くして、そのことばを互いに教え合い、忠告し合い、感謝にあふれて心から神に向かって賛美しなさい。'_GDキリストにある平和が、いつもあなたがたの心と生活を満たすようにしなさい。そうすることが、キリストの体の一部とされたあなたがたの責任であり、特権でもあるからです。また、いつも感謝していなさい。/^WD何よりも大切なのは、愛をもって仕え合うことです。そうすれば、教会全体が深く結びつき、麗しい調和が与えられます。8]iD 互いに耐え、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったのですから、あなたがたも、人を赦すべきではありませんか。$\AD 神に選ばれて愛され、聖なる新しいいのちを与えられたあなたがたは、他の人々に対して情け深く、やさしく親切でなければなりません。謙遜で、どんな時にも、おだやかに忍耐強く行動してほしいものです。B[}D そこでは、国籍、人種、教育、社会的地位の違いなどは全く問題ではありません。大切なのは、キリストをしっかりつかんでいるかどうかです。そして、キリストを自分のものにする機会は、だれにも平等に与えられているのです。nZUD あなたがたは新しいいのちに生きています。正しいことへの探究心を強め、ますます、この新しいいのちを与えてくださったキリストに似る者となるよう努めましょう。>YuD だまし合いはやめなさい。うそは、あらゆる悪にまみれた古いいのちの特徴でした。しかしすでに、その古いいのちは死んだのです。X-Dけれども今は、怒り、憎しみ、ののしり、口ぎたない悪口などの、汚れた服をみな脱ぎ捨てる時なのです。|WqDあなたがたも、この世の人間として生きていた時には、そんなことをしていました。XV)Dそんなことをする人に、神の恐ろしい怒りは下るのです。U5Dですから、罪深い肉欲を捨てなさい。性的な罪、汚れ、情欲、恥ずべき欲望などと縁を切りなさい。この世の富や快楽を慕い求めてはいけません。それは、神でないものを神とする、偶像礼拝だからです。,TQD真のいのちであるキリストが再び戻って来られる時、あなたがたも彼と共に輝き、そのすべての栄光にあずかるのです。SD一度死んだわけですから、あなたがたの真のいのちは、キリストと共に天の神のもとにあるのです。pRYD地上のことをあれこれ気に病まず、天上のことで心を満たされていなさい。 Q ;Dキリストが死からよみがえられた時、あなたがたも共によみがえったのですから、天にある無尽蔵の富と喜びに目を向けなさい。そこでは、キリストが栄誉と力とを帯びて、神の右の座についておられます。{PoDこのような規則は、自分を規制するきびしい礼拝とか、謙遜とか、肉体の苦行などを伴うので、いかにもすぐれたもののように思われがちですが、それによって、人の心に忍び込む、悪い思いや欲望に打ち勝つことはできないのです。それは、その人を高慢にするだけです。2O]Dそれらはすべて消えてなくなるもので、人間の作った規則にすぎません。食物は食べるためにあり、食べればなくなります。 ND-3M_Dキリストと共に死んだあなたがたは、この世の教えから解放されたのです。それならなぜ、「あれは食べるな、なめるな、さわってもいけない」などという規則に縛られ、この世の考えに従う生活を続けているのですか。NLD彼らはキリストにつながっていません。しかし、キリストの体を構成する私たちは、キリストをかしらとして結びついています。私たちは、関節と筋肉によって互いにしっかり結び合わされ、神から養分と力とをいただいて成長するのです。3K_D天使への礼拝を拒否する時、「今に罰があたるぞ」などと相手に言わせてはなりません。彼らは、幻を見たと言って、正当性を主張します。この、謙遜だと自任しているが高慢な人々は、実に想像をたくましくしますが、SJDそれらは、キリストが来られる前にだけ有効であった、一時的な存在にすぎないからです。つまり、キリストという本体の影でしかなかったのです。tIaDそういうわけですから、食べ物や飲み物のことで、あるいはユダヤ教の祭り、新月の儀式、安息日の決まりを守らないなどという問題で、だれにも批評させてはいけません。H/Dこうして神は、罪を犯したあなたがたを責め立てるサタンの力をくじかれました。そして、十字架上でのキリストの勝利を、公然と示されたのです。この十字架によって、罪はすべて取り除かれました。GD神の定めに違反したことが記されているあなたがたに不利な証書を、塗りつぶしてしまわれたからです。この罪の証書は、キリストの十字架と共に釘づけにされて無効となったのです。SFD あなたがたは、以前は罪の中で死んでいましたが、神は、そんなあなたがたをキリストと共に生かしてくださいました。それは、すべての罪を赦し、6EeD ですから、古い性質はキリストと共に死に、共に葬られたのです。そして、キリストを死者の中から復活させた、力ある神のことばを信じたあなたがたは、キリストと共に、新しいいのちへと復活させていただいたのです。[D/D あなたがたがクリスチャンになった時、キリストはあなたがたを、罪に支配された古い性質から解放してくださいました。それは、割礼という肉体の手術によってではなく、心のバプテスマ(洗礼)という霊的な手術によってなされたことです。BC}D ですから、キリストを自分のものとしているなら、すべてを手に入れたことになります。あなたがたはキリストと結びつくことによって神に満たされているのです。キリストは、すべての力を従えた、権威ある、最高の支配者です。sB_D キリストのうちにこそ、神の性質のすべてが肉体をとって宿っているのです。BA}Dあのむなしい、だましごとのような哲学によって、だれからも信仰と喜びが奪われないように注意しなさい。あのような哲学はキリストのことばによるものではなく、人間の考えや思いつきから出た、幼稚な考えでしかありません。z@mDキリストに根を深く下ろし、そこから養分を吸収しなさい。主にあって成長し続け、真理に立って、強くたくましくありなさい。すべてに感謝し、喜びにあふれて生活しなさい。)?KDすでにキリストの救いを信じたあなたがたは、日常の問題についてもキリストに信頼し、キリストと共に生きなさい。;>oD離れていても、私の心はあなたがたと共にあり、その秩序ある生活と、キリストに対するしっかりした信仰とを見て喜んでいます。=D私がこう言うのは、あなたがたが、だれかの巧みなことばでだまされはしないかと心配なのです。 <Dこのキリストのうちには、まだ私たちの知らない知恵と知識の宝がすべて隠されているのです。<;qD私はこう祈り求めています。あなたがたが心に励ましを受け、強い愛のきずなで互いに結ばれるように。また、ゆるぎない確信と豊かな理解力をもって、ますます深く、神の奥義であるキリストを知ることができるように、と。X: +Dあなたがたとラオデキヤの教会と、またほかにも、直接には会ったことのない多くの友人のためにも、私がどんなに苦闘しているか知ってほしいのです。9 -Dこれが私の務めです。キリストが私のうちに力強く働いてくださるからこそ、この務めを果たせるのです。V8 'Dですから、私たちはどこへ行っても、耳を傾けるすべての人にキリストを伝え、できるかぎりの手を尽くして、あらゆる人をさとし、教えています。そして、彼ら一人一人を、完全な者として神の前に立たせることができるようにと願っています。 7 D-6 D神はこれまで何世代にもわたって、この救いの計画を秘密にしてこられましたが、今ついに、神を愛し、神のために生きる人々にそれを明かされました。この計画があなたがた外国人にとって、どんなに栄光に満ちたものであるかを知らせたいと思われたのです。その計画とは、「あなたがたの心の中に住むキリストこそ、栄光にあずかる唯一の希望である」ということです。%5 ED神が私を遣わされたのは、教会を助け、あなたがたユダヤ人以外の外国人に、その救いの計画を知らせるためです。p4 [Dいま私は、あなたがたのために苦しむことも、私の務めとして喜んでいます。キリストの体である教会のために、キリストの苦しみの残された部分を担っているからです。!3 =Dただしあなたがたは真理に堅く立って、ゆるがされることなく信仰に踏みとどまらなければなりません。そして、イエスがあなたがたのために死んでくださったという福音を、決して失ってはなりません。この福音は今や世界中に広がっており、私パウロは、その福音を伝える働きに仕えているのです。S2 !Dしかし今、神は、キリストが人間の体をもって十字架上で死なれたことにより、あなたがたをご自分と和解させてくださったのです。それはあなたがたを、少しも非難されるところのない、きよい者として神の前に立たせてくださるためでした。1 Dそのすべてのものの中には、かつて神から遠く離れていたあなたがたも含まれています。あなたがたは以前は神の敵であり、神を憎み、悪い考えや行いによって神から離れていました。,0 SDキリストの十字架の血によって、天と地のすべてのものが神のもとに行く道を開いてくださいました。神の子キリストが十字架の上で死なれたことにより、すべてのものが、神との平和な関係を持つに至ったのです。Q/ D神は、ご自分のすべてが御子の中に宿ることを望み、5. eDですからキリストは、ご自分に属する人々からなる体〔すなわち教会〕のかしらです。キリストは、だれよりも先に死者の中から復活された方です。こうしてキリストが、あらゆる点で第一の地位を占めておられるのです。- 'Dキリストは他のすべてのものに先立って存在し、すべてのものは、キリストによって成り立っています。5, eD事実、キリストはすべてのものの創造者なのです。天にあるものも地にあるものも、目に見えるものも見えないものも、霊の世界の王座も主権も支配も権威もすべて、この方がご自身の目的と栄光のために造られたのです。+ 'Dキリストは、目には見えない神のかたちであり、神がすべてのものをお造りになる前からおられました。+* QDこの神の子は、ご自分の血という代価を払って、私たちを買い取ってくださり、すべての罪を赦してくださったのです。.) WD 神は私たちを、サタンの支配する暗黒から救い出して、愛するひとり子キリストのご支配のもとに移してくださいました。@( {D また、光の国にすばらしい場所を備え、私たちをそこに住むにふさわしい者としてくださった父なる神に、いつも感謝できますように。j' OD また、こうも祈っています。あなたがたが神の栄光ある力に満たされて、どんなことが起ころうとも前進し、いつも、主の喜びにあふれていることができますように。X& +D いつも主に喜ばれる生き方をして、主の評判を高めることができますように。他の人々に善意と親切とを示し、神をますます深く知るに至りますように。8% kD そういうわけで、私たちはそのことを聞いた時から、絶えずこう祈り求めています。どうか、神が何を望んでおられるか、はっきりとあなたがたにわかりますように。また、霊的なことに対する理解力が与えられますように。@$ {D彼はまた、あなたがたがどんなに他の人々を愛しているかを知らせてくれました。そのような愛は、聖霊が与えてくださったものです。# Dそれをあなたがたに伝えたのは、私たちと共に働いている、愛するエパフラスでした。彼はイエス・キリストに忠実に仕えており、今ここで、あなたがたに代わって私たちを助けてくれています。&" GD今ではこの同じ福音が世界中に広まり、至る所で人々の人生が変えられています。ちょうど、あなたがたが初めて福音を聞いた日に、罪人に対する神の豊かな恵みを真に理解して、人生が全く変えられたように。Y! -Dまた、あなたがたは福音(キリストによる救いの知らせ)を初めて聞いた時からずっと、天国にある喜びを早く味わいたいと待ちこがれてきました。  9Dそれは、あなたがたの主に対する深い信頼と、神の民となった人々に対する深い愛とを耳にしているからです。  D私たちはあなたがたのために祈る時、いつも、まず主イエス・キリストの父なる神に感謝します。! =Dコロサイの町に住む、神の民とされた忠実な兄弟たち(信仰を同じくする人々)へ。どうか、父なる神が、あなたがたに祝福を豊かに注ぎ、すばらしい平安をあふれるほどに与えてくださいますように。t eD神に選ばれてキリスト・イエスの使徒となったパウロと、信仰の友テモテから、ve:どうか、主イエス・キリストの祝福が、あなたがたの霊と共にありますように。$A:また、他の信徒もみな、特にカイザル(ローマ皇帝)の宮廷に仕えている人々が、よろしくと言っています。:そちらの信徒一人一人によろしくお伝えください。こちらにいる兄弟たちがよろしくとのことです。s_:父なる神に、栄光が、とこしえに限りなくありますように。アーメン。パウロS:神は、キリスト・イエスが成し遂げてくださったことによるご自身の栄光の富の中から、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださる方です。`9:今のところ、必要な物は何でもそろっています。それどころか、必要以上に満たされています。エパフロデトにことづけてくれた贈り物をいただいて、十分すぎるほどです。その贈り物は、神が喜んで受け入れてくださる、香ばしいかおりの供え物です。A{:贈り物を感謝するのはもちろんのこと、何よりもうれしいのは、その親切な行いのゆえにあなたがたが受ける、豊かな報いのことです。gG:テサロニケ滞在中でさえ、二度までも、物資を援助してくれました。K:知ってのとおり、福音を携え、初めてあなたがたを訪問した私が、その後マケドニヤを離れて他の地方に向かった時、物をやり取りして協力してくれたのは、あなたがたピリピの教会だけでした。ほかに、そんな教会はありませんでした。pY:しかし、それにしても、よくぞ困難な状況下にある私を助けてくれました。 : 力を与え、強めてくださる方によって、私は、神に求められるどんなことでもできるからです。: 無一文の時にも、何でもそろっている時にも、どのように生活すべきか知っています。満腹の時にも空腹の時にも、豊かな時にも貧しい時にも、どんな境遇でも満足する秘訣を身につけました。;o: 生活に困っていたから、こう言うのではありません。私は、物が豊富にあろうとなかろうと、楽しく生きていくすべを学びました。5: あなたがたがまた助けてくれるようになって、どんなに感謝し、主を賛美しているか知れません。あなたがたはいつもできるかぎりのものを私に送ろうと心がけていたのに、機会に恵まれなかったのです。2]: 私から学んだこと、その行動から教えられたことがあれば、実行しなさい。そうすれば、平和の神が共にいてくださいます。 ~}}||}{{gzyuwwvvvIu\tsrrqxponmvlekijjvihgfeewdccba`__^^^]]]\[ZZZTYY>XWVUTTNSRUQPON3KKJ0(.--4,++*)))(H&& %#"! G7={MK4agZ| J  -8R6?gb これは、万人に共通の真理です。~>ub体の訓練も大いにけっこうですが、霊の訓練はさらに大切であり、あらゆる行動の原動力になるのです。ですから、あなたは霊の訓練に励み、もっとすぐれたクリスチャンを目指しなさい。そうすることは、今の地上の生活のためだけでなく、未来の生活にも役立つからです。b==b愚かな理論や作り話の議論で、むだな時間を費やしてはなりません。むしろ、時間と労力とを有効に使って、いつも霊的に高められるよう自分を訓練しなさい。<)bこのことを、ほかの人たちにはっきり教えなさい。そうすれば、あなたは牧師の義務をりっぱに果たしたことになるのです。牧師は、自らの信仰と、従ってきた真理の教えとによって成長するのです。[;/b神のことばと感謝の祈りによって、きよめられるからです。 :b神がお造りになったものはみな良い物で、感謝して受ければ、何一つ捨てる必要はありません。D9b彼らは結婚を禁じたり、肉を食べることを禁じたりします。しかし食物は、神が私たちに喜び楽しむようにと備えてくださったものです。8'bそのような教師は平気でうそをつき、しかもそれを何度もくり返すので、良心が完全にまひしています。m7 Ubしかし、聖霊がはっきりと予告されたように、終末の時代には悪霊の教えを広める教師が現れ、教会の中からも、キリストから離れてその熱心な弟子になる者が出ます。76gb敬虔を保つことは、決してなまやさしいものではありませんが、その秘訣はキリストのうちにあるのです。「キリストは人として地上に来られ、その霊は汚れなく、きよらかであることが証明され、天使たちに仕えられ、諸国民の間に宣べ伝えられ、至る所で信じられ、再び栄光のうちに天に引き上げられたのです。」05Ybもしその訪問がしばらく実現しなくても、神が生き生きと働かれる教会のために、どのような行動をすべきかを、あなたに知ってもらいたいのです。教会は真理を明らかにし、また真理を守り支えるところだからです。v4eb私は、近いうちに、そちらを訪問したいと思いながらこの手紙を書いています。;3ob 執事の務めをりっぱに果たす人は、人々から尊敬され、また主への信仰の確信を強められて、二重の報いを受けることになります。2}b 執事は、一人の妻の夫で、家族のだれからも慕われる円満な家庭の主人であるべきです。&1Eb 執事の妻〔または婦人執事〕も、思慮深く、陰口をきかず、自分を制し、すべてに忠実な人でなければなりません。Y0+b ですからまず、その人柄や能力を見定めるため、教会で何かほかの仕事をさせてみなさい。それで、非難される点がないなら、執事として任命しなさい。R/b キリストに真心から仕える人でなければなりません。2.]b教会の執事も、牧師と同じように、善良でまじめな人でなければなりません。大酒飲みや、不正な利益をむさぼる人でなく、&-Ebまた、教会外の人からも、評判の良い人でなければなりません。非難を受けて、悪魔のわなにはまらないためです。J, bまた、牧師となる者は、クリスチャンになってまだ日の浅い人ではいけません。高慢になる危険性があるからです。高慢は堕落の前ぶれです。|+qb自分の小さな家庭すら治めきれない人が、どうして神の教会を指導できるでしょう。d*Ab子どもたちをしつけ、よく家庭を治める人でなければなりません。g)Gb酒飲みでも、乱暴者でもなく、やさしく親切で、金銭に執着がなく、(b牧師になる人は、非難されるところがなく、一人の妻の夫で、勤勉で思慮深く、折り目正しい生活をしている人であるべきです。また、客をよくもてなし、聖書を教える力がなければなりません。 ' b「人がもし牧師になりたいと願うなら、それはすばらしいことである」ということばは真実です。h&Ibそこで神は、女に子を産む時の苦しみをお与えになったのです。しかし、もし女が慎み深く、信仰と愛ときよさを持って生活するなら、そのたましいは救われます。%wbアダムは悪魔にだまされませんでしたが、エバはだまされ、罪を犯してしまいました。s$_b なぜなら、神は最初にアダムを、そのあとでエバをお造りになったからです。2#]b 女が男にものを教えたり、権力をふるったりするようなことがあってはなりません。女は、教会の集会では黙っていなさい。["/b 女は、静かに、謙遜な心で教えを聞き、また学ぶべきです。 !b - )b 同じように女も、控え目な服装と態度で、品位を保つように心がけなさい。神を敬う女は、はでな髪形や宝石、高価な衣装によってではなく、良い行いとやさしいふるまいによって自分を飾りなさい。'bそこで勧めます。男は、怒ったり恨みをいだいたりせずに、どこででも、きよい手を上げて祈りなさい。q[bこの真理、つまり、救いは信仰によって与えられるという神の計画を外国人に伝えるために、私は伝道者また使徒として選ばれました。これは、うそ偽りのない事実です。 b-bその真理とはこうです。神と人間とは、それぞれ別の岸に立っています。そして、人となられたキリスト・イエスがその間に立ち、ご自分のいのちを全人類のために差し出すことによって、両者の橋渡しをされたのです。これこそ、時が至って、神が私たちに示された教えにほかなりません。ykb神はすべての人が救われて、真理を理解するに至ることを切に望んでおられます。ykbそうするのはたいへん良いことで、救い主である神に喜んでいただけることです。\1bまた、すべての重い責任を負っている人たちのために祈りなさい。それは、私たちが主を深く思いながら、平安のうちに落ち着いた一生を過ごすためです。| sbさて、次のことを勧めます。すべての人のために、神のあわれみが注がれるよう熱心に祈り、とりなしなさい。そして、やがて彼らにも恵みが与えられると信じて、感謝しなさい。) Mbヒメナオとアレキサンデルの二人は、その悪い見本です。私は彼らを罰するために、悪魔の手に引き渡さざるをえませんでした。それは、キリストの名を辱しめてはならないことを、身をもって学ばせるためです。0 [bキリストを信じる信仰を、しっかり守りなさい。また、正しいと思うことは進んで行い、いつも良心に恥じない歩みをしなさい。悪いことと知りながら、良心に逆らって、あえてそれを行う人がいますが、神をないがしろにするような人がたちまちキリストへの信仰を失ったとしても、少しも不思議はありません。e Eb私の子テモテよ。あなたに命じます。主が預言者(神のことばを託されて語る人)たちを通して言われたように、主のための戦いをりっぱに戦い抜きなさい。I  bどうか、永遠の王であり、決して死ぬことのない、目には見えない、ただひとりの神に、栄光と誉れがいつまでもありますように。アーメン。V 'bそれにもかかわらず、神は私をあわれんでくださいました。キリスト・イエスは、どうにも手がつけられない罪人に対してさえ寛容を示して、私のような者を選ばれたのです。それによって、だれでも永遠のいのちを持つ希望が与えられるのです。v gb「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来てくださった」ということばは真実で、そのとおり受け入れるべきものです。私は、その罪人の中でも筆頭格の人間です。O b主は、なんと恵み深いお方でしょう。どのように主に信頼すべきか、どうしたらキリスト・イエスの愛に満たされるかを教えてくださったのです。e Eb 以前の私は、キリストの名をあざけり、主を信じる者たちを追い回し、あらゆる方法で迫害しました。しかし主は、そんな私さえ、心にかけてくださったのです。その時はまだ、キリストを知らず、自分のしていることの恐ろしさもわからなかったからです。O b 私は、主キリスト・イエスに、どれほど感謝したらよいかわかりません。主は私をこの務めにつかせ、忠実に奉仕する者と認めてくださいました。  b -z  ob 律法は、不道徳で不潔な者たち、すなわち、同性愛にふける者、子どもを誘拐する者、うそをつく者、そのほか健全な教えにそむく者の罪を指摘するためにあるのです。そのことは、祝福に満ちた栄光の福音と合致しており、私はその福音を伝える務めをゆだねられました。s  ab しかし、神に救われた私たちのためのものではありません。それは律法を無視し、神を憎み、神を汚すことばを吐き、父母に逆らい、人殺しをする罪人のためにあるのです。Z  /b律法は、神の御心にかなって用いられるなら良いものです。  b彼らは、律法の教師としての名声を得たがるのですが、律法の本質を少しもわかっていないのです。  3bしかし、まちがった教えを広める教師たちは、それを見失い、議論やくだらない話で時間をつぶしています。: ob私がひたすら願い求めるのは、すべてのクリスチャンが純粋な愛の心を持ち、その思いがきよめられ、信仰が強められることです。  b-# Ab私がマケドニヤ(ギリシヤ北部の州)に出発する際、指示しておいたように、あなたは引き続きエペソの教会にとどまり、まちがった教えを言い広めている者の口を封じてください。彼らの作り話や伝説、また、むなしい系図論争を終わらせなさい。このような教えは、信仰によって救われるという神のご計画を妨げるばかりか、かえって、さまざまの疑問と議論を巻き起こすもとになります。 bテモテへ。あなたは信仰の面から言えば、私の息子のようなものです。どうか、父なる神と主イエス・キリストの恵みとあわれみによって、あなたの心と思いが豊かな平安で満たされますように。 'b私たちの救い主である神と、唯一の希望である主イエス・キリストによって遣わされた使徒パウロから、wXどうか、主イエス・キリストの祝福が、あなたがた一同の上にありますように。パウロgGXこの最後のあいさつは、私の自筆です。どの手紙もそうしています。3Xどうか、どんな場合にも、平和の主があなたがたに平安を与え、あなたがたと共にいてくださいますように。pYXしかし、その人を敵視するのではなく、兄弟に対するように忠告しなさい。kOXもし、この手紙に書いた指示に聞き従わない者がいれば、そのような人には特に注意し、交際しないようにしなさい。自らそのことに気づいて恥じ入らせるためです。m~SX それから、あなたがたには、いつでも正しい行いをしてほしいものです。Y}+X そういう人たちに、主イエス・キリストの名によって忠告し、また命じます。腰を落ち着けて、まじめに仕事に精を出し、自活できるようになりなさい。M|X ところが聞くところによると、あなたがたの中には働くのをいやがり、一日中ぶらぶらして、うわさ話ばかりしている人がいるということです。s{_X そちらにいた時にも、「働かない者は食べる資格がない」と教えたはずです。;zoX 私たちにそれを要求する権利がなかったからではなく、自分の生活は自分で支えるという模範を、身をもって示したかったのです。Yy+X私たちは、だれからも、ただでパンをもらいませんでした。だれにも負担をかけたくなかったので、必要な物は、昼夜働いて得た収入で手に入れました。exCXどういう生活をすればよいかは、もうよくわかっているはずです。私たちは、そちらで、だらしのない生活をしたことはありません。それを手本にしてください。!w;X最後に、皆さん。ここで私たちは、主イエス・キリストの名により、その権威を受けて命じます。私たちが身をもって示した教えに従わず、何もせずにだらだらと日を過ごしている人たちとは絶交しなさい。v-Xどうか、主の導きによって、神の愛とキリストの忍耐とを、あなたがたがますます深く理解しますように。SuX私たちは主に信頼しているので、あなたがたが私たちから教えられたことを現に実行しており、これからもその態度は変わらないと確信しています。t'Xしかし、主は真実な方ですから、あなたがたに力を与え、悪魔のどんな攻撃からも守ってくださいます。;soXまた、私たちが悪い者たちの手から救い出されるように祈ってください。すべての人が、主を愛しているわけではありませんから。er EX愛する皆さん。この手紙を書き終えるにあたって、お願いしたいことがあります。どうか、私たちのために祈ってください。主のことばが至る所で急速に広まり、あなたがたのところで起きたと同じように、各地で救われる人が起きるように祈ってください。2q]Xどうか、あらゆる励ましをもってあなたがたを勇気づけ、ことばと行いによって、善を追い求めさせてくださいますように。p'X私たちを愛し、値しない者に永遠の慰めと希望とを与えてくださった主イエス・キリストと父なる神が、/oWX皆さん。これらのことを深く心にとめて、しっかり立ちなさい。そして、私たちが説教や手紙で伝えた教えを守りなさい。inKX神は、私たちの語った福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)によってあなたがたを選び分かち、主イエス・キリストの栄光に招いてくださったのです。fmEX しかし、主に愛されている皆さん。あなたがたのことを考えると、神に感謝せずにはいられません。なぜなら、神は初めから、あなたがたを救おうとしてお選びになり、聖霊の働きと、真理に対するあなたがたの信仰によって、きよめてくださったからです。lwX 真理を信じないで、罪を犯すことを楽しんでいた彼らに、さばきが下るのは当然です。^k5X そこで神は、彼らがだまされるままに放っておかれるのです。}jsX こうして、真理を拒んで滅びへの道を走る者たちを、すっかりとりこにします。その人たちは、真理を信じることも愛することもせず、救われようなどとは考えもしませんでした。iyX この反キリストは悪魔の手先であり、悪魔のあらゆる力を与えられてやって来ます。不思議なわざを見せては人々をだまし、力ある奇跡を行う者であるかのように見せかけるのです。Jh X時が来れば、いよいよこの反キリストが現れることになりますが、主イエスが来られ、御口の息と輝きによって、彼を滅ぼしてしまわれます。DgXこの、反逆と滅びの子が現れるきざしは、すでにあちこちに見られます。しかし、引き止めている者が身を引くまでは、姿を現せません。#f?Xあなたがたは、定められた時が来ると姿を現そうとする彼を、引き止めている者がだれかを知っているはずです。yekXこのことについては、そちらに滞在中、何度も話しておいたのを覚えていますか。_d7X彼は、神と名のつくものにはことごとく反抗し、また、礼拝の対象をすべて打ちこわします。そして神殿に入って神の座につき、自分こそ神だと宣言します。~cuXどんなことを言われても、惑わされたり、だまされたりしないように気をつけなさい。なぜなら、主の日は、次の二つの現象が起こるまでは実現しないからです。まず、世をあげて神に逆らう時代が来ます。それから、反逆者である反キリスト、すなわち滅びの子が現れます。 bX-aa =Xさて、主イエス・キリストがもう一度来られることと、その時、一堂に集められた私たちが主にお会いすることについて、どう考えていますか。愛する皆さん。主の日はもう来たなどといううわさを耳にして、興奮したり、あわてたりしないでください。たとえ、このことについて幻を見たとか、神から特別のお告げを受けたとか言う人が現れても、また、私たちから送られたもののように偽造した手紙を見せられても、信用してはいけません。k` QX そうすれば、神によって変えられたあなたがたを見て、すべての人が主イエス・キリストの名を賛美するようになるでしょう。そして、あなたがたも、主のものになるという栄光を受けます。神と主イエス・キリストの恵みによって、そうしていただけるのです。g_ IX そのためにも、いつも、あなたがたのことを思って祈っています。どうか神が、神の選びにふさわしい者として、あなたがたの信仰を評価してくださいますように。&^ GX 再び来られた主は、その日、ご自分のものであるクリスチャンたちによって、誉れと賞賛とをお受けになります。そして、私たちが伝えた神のことばを信じ抜いたあなたがたは、主と共に生きる者となるのです。] 'X 彼らは永遠の地獄で刑罰を受け、主の前から追放されて、二度と栄光に輝く主を見ることはありません。4\ cXその時、神に目もくれなかった者や、主イエス・キリストによる神の救いの計画を拒んだ者には、恐るべきさばきが下ります。;[ qXそういうわけで、苦難のただ中にある、あなたがたに言っておきます。主イエス・キリストが力ある天使たちを従えて、燃え立つ炎の中に天から姿を現される時、神はあなたがたにも私たちにも、休息を与えてくださるのです。oZ YXあなたがたを迫害する者たちには、その報いとして、さばきが下されます。[Y 1Xそれは、あなたがたを神の国にふさわしい者と認める、神の裁定が正しいという証拠です。あなたがたは、この神の国のために苦しみを受けているのです。jX OX激しい迫害と苦難の真っただ中にあるにもかかわらず、あなたがたが忍耐しつつ、神への完全な信仰を守っていることを、私たちは諸教会の間で大いに誇っています。bW ?X愛する皆さん。私は、神にたいへん感謝しています。それは、あなたがたの信仰がめざましく成長し、互いがますます深い愛で結ばれているからです。それを思うと、神に対する感謝の思いが自然にわき上がってきます。もちろん、感謝して当然なのです。V Xどうか、父なる神と主イエス・キリストが、祝福と平安をあなたがたに与えてくださいますように。-U WXパウロとシルワノとテモテから、私たちの父なる神と主イエス・キリストに守られている、テサロニケの教会の皆さんへ。TNどうか、主イエス・キリストから、あふれるほどの祝福があなたがたに注がれますように。パウロSwNこの手紙を、すべてのクリスチャンが読むようにしてください。これは主の命令です。?RyN全員に、心からのあいさつを送ります。LQN愛する皆さん。私たちのために祈ってください。 P9Nあなたがたを招いてご自分の子どもとしてくださった神は、約束どおり、それらのことをなしてくださいます。0OYNどうか、平和の神が、あなたがたを完全にきよめてくださいますように。あなたがたの霊とたましいと体とが、いつも健全で、主イエス・キリストが再び来られる時、少しも非難されない者としてくださいますように。?NyNあらゆる種類の悪から遠ざかりなさい。yMkNすべてのことをよく調べ、それがほんとうに良いものであれば、受け入れなさい。{Nですから、ほかの人たちのように眠りこけないで、目を覚ましていなさい。主が再び来られる日に備えて、節度をもって生活しなさい。=Nあなたがたはみな、光の子ども、真昼の子どもであって、暗闇や夜に属する者ではないからです。<Nしかし、皆さん。あなたがたはこのことについて、皆目わからない暗闇の中にいるわけではないのですから、主の日が来ても、強盗に襲われたようにあわてふためくことはありません。r;]N人々が、「万事順調で、平穏無事だ」と言っているような時、突然、災いが襲いかかるようにやって来ます。それはちょうど、出産の時、母親に陣痛が襲うのと似ています。その災いから逃れることができる人はいません。身を隠す場所など、どこにもないからです。_:7Nその時を言い当てることができる人などいないことは、よくご存じのはずです。主の日は、夜中にこっそり忍び込む盗人のように、思いがけない時に来ます。~9 wN愛する皆さん。それらがいつ起こるかについては、私は何も答える必要がありません。m8SNですから、このことをわきまえて、互いに慰め合い、励まし合いなさい。w7gNそれから、なお生きて地上に残っている私たちが、いっしょに雲に包まれて引き上げられ、空中で主とお会いするのです。そして、いつまでも主と共に過ごすことになります。 6N主は、大号令と、天使の長の声と、神の召集ラッパの響きと共に天から下って来られます。その時、まず最初に復活して主にお会いできるのは、すでにこの世を去っているクリスチャンです。 5N私は主から直接聞いたとおりを伝えるのですが、主が再び来られる時、私たちがまだ生きていたとしても、すでに墓の中にいる人たちをさしおいて主にお会いすることは、断じてありません。-4SN私たちは、イエスが死んで復活されたことを確かなことと信じています。ですから、イエスが帰って来られる時、すでに死んで世を去ったすべてのクリスチャンを、神が共に連れて来てくださると信じてよいのです。w3gN それから、皆さん。クリスチャンが死んだらどうなるか、よく知っておいてほしいのです。悲しみのあまり取り乱して、何の希望もない人たちと同じようにならないためです。>2uN そうすれば、クリスチャンでない人たちからも信用され、尊敬されることでしょう。また、他の人に負担をかけなくてすむでしょう。1N そして、以前にも教えたように、静かな生活を送り、仕事に身を入れ、喜んで働きなさい。q0[N あなたがたの愛は、国中のすべてのクリスチャンをおおうほど強いものだと聞いています。そうであればこそ、心からお願いしたいのです。ますます兄弟愛を深めなさい。/yN また、クリスチャン同士の純粋な兄弟愛については、何も言う必要がないと確信しています。なぜなら、神ご自身があなたがたに、互いに愛し合うことを教えてくださったからです。&.ENもし、これらの戒めに従うことを拒むなら、人にではなく、聖霊を与えてくださった神にそむくことになるのです。/-WN私たちが神に召されたのは、汚れた思いや情欲のとりこになったりするためではなく、きよく清潔な生活を送るためです。h,INまた、他人の妻を奪って、その人を裏切るようなことをしてはいけません。前もってきびしく警告しておいたように、主はこれらについて厳罰を下されるからです。^+5N神を知らない異教徒のように、情欲におぼれてはいけません。 *N-_)7N神が望んでおられることは、あなたがたがきよくなることです。ですから、あらゆる不品行の罪を避け、きよらかな品位ある結婚生活を送ってほしいのです。 (N-E' N愛する皆さん。さらに付け加えます。あなたがたは日々の生活で、どうしたら神をお喜ばせできるかを、すでに知っているはずです。そのために、主イエスの教えを学んだのですから。そこでお願いします。というより、これは主イエスの命令と思ってほしいのですが、どうか、その目標に向かってさらに熱心に励んでください。&#N そして、どうか父なる神が、あなたがたの心を強くし、きよめて、主イエスがご自分に属する人々と再び来られる時、御前で、あなたがたを責めるところのない聖なる者としてくださいますように。S%N また、どうか主が、私たちがあなたがたを愛するように、あなたがたの互いの愛と、他の人々への愛を深め、満ちあふれさせてくださいますように。p$YN どうか、父なる神と主イエスが、再会の機会を与えてくださいますように。#3N ぜひ、もう一度会って、あなたがたの信仰のなお足りないところを補いたいと、昼も夜も神に求めています。p"YN あなたがたが与えてくれた喜びを、どれほど神に感謝したらよいでしょう。 !N主にあって堅く立っていてくれるなら、それだけで、私たちはどんな困難にも耐えていけます。w gN愛する皆さん。身も心も押しつぶされそうな困難と苦しみの中にありながらも、あなたがたの主へのまごころが変わらないことを知って、私たちはほんとうに慰められました。~uNところが、今こちらに帰って来たテモテから、あなたがたの信仰と愛が変わらずにしっかりしているとの報告を受け、どんなに喜んだことでしょう。またあなたがたは、私たちの訪問を昨日のことのように覚えていて、私たちと同じように会いたがってくれているそうですね。 ~~-}|w{LzyrxwwHvuSttsXr}pooVnmmkjiiWhgfeeCdkcIa`_^i]] \[ZYXXW_VTSRQPONNLKJIIGmEDDGBBHA@?>>=Wl ついでに、私がトロアスのカルポの家に置いてきた上着を持って来てください。それから羊皮紙の書物も、お願いします。d=Al 〔テキコも、今はここにいません。エペソへ使いにやりました。〕 <l -l;Ql デマスはこの世の楽しみに心を奪われ、私を捨て、テサロニケに行ってしまいました。クレスケンスはガラテヤへ、テトスはダルマテヤへ出かけ、私のもとに残ったのはルカだけです。こちらへは、マルコも連れて来てください。彼に頼みたいことがあるのです。R:l テモテよ。できるだけ早く、こちらへ来てください。n9Ul天では栄冠が待っています。正しい裁判官である主が再び来られる日にいただく冠です。もちろん私だけにではなく、主を熱心に待ち望む人々全員に授けられるのです。88il主のために、長いあいだ困難な戦いを続けてきた私は、主への真実を守り通しました。しかし今、ついに、休む時が来たのです。;7olこう言うのも、私の最期が迫っているからです。いつまでもあなたを助け続けるわけにはいきません。もうすぐ天国へ旅立ちます。}6slですから、危機感をもって目を覚まし、警戒していなさい。主のために受ける苦しみを、恐れてはいけません。なすべきことを十分になして、他の人たちをキリストへ導きなさい。 5l彼らは聖書の教えに耳を傾けようとせず、まちがった教えにしっぽを振ってついて行くのです。84ilなぜなら、人々が真理のことばを耳ざわりだと敬遠し、自分につごうの良い話をする教師を求めて歩き回る時代が来るからです。f3Elどんな時にも、神のことばを熱心に伝えなさい。機会があろうとなかろうと、つごうが良かろうと悪かろうと、しっかりやりなさい。過ちを犯している人には忠告して、正しい道に引き戻しなさい。そして善を行うよう励まし、神のことばを教え続けなさい。 2 lそれで私は、神とキリスト・イエスとの御前で、厳粛な思いで忠告します。〔キリストは、いつの日か神の国を完成させるために現れて、生きている者と死んだ者とをさばかれるお方です。〕1-lこうして神は、私たちをあらゆる点で整え、どんな良い働きをも行う力を、十分に与えてくださるのです。q0[l神の霊感によって書かれた聖書は、何が真理であり、何が悪であるかをよく教えてくれます。また、私たちの生活をまっすぐにし、正しいことを行う力を与えてくれます。 / lまた、小さいころから、自分がどのように聖書を教えられてきたか覚えているでしょう。この聖書こそ、キリスト・イエスを信じることによって救われるための知恵を与えてくれるのです。R.lあなたは、真理を教えた私たちを信頼していなさい。-'l しかし、人をだます悪人や偽教師は、自分も悪魔にだまされて、ますます悪の深みにはまり込むのです。8,il 確かに、キリスト・イエスの教えにそって、神を敬う生活を送ろうとする人はみな、敵対する者から苦しめられ、迫害されます。+#l 福音を伝えたために、私がどれだけ痛めつけられたかも知っています。アンテオケ、イコニオム、ルステラで受けた迫害の一部始終も知っているはずです。しかし主は、私を守ってくださいました。*yl しかしあなたは、私が何を信じ、何を望み、どのように生活しているか、よく知っています。キリストに対する私の信仰も、苦しみも、そして、あなたへの愛と忍耐も知っています。n)Ul しかし、いつまでもそんなことが続くわけではありません。ヤンネとヤンブレの罪がだれの目にも明らかになったように、いつかは、彼らの愚かさも明白になるのです。u(clまた、そうした教師も、モーセに逆らったヤンネとヤンブレ(ユダヤの伝承に登場する)のように、真理に逆らっているのです。彼らは心の腐った、信仰の失格者です。'l彼女たちは、新しい教師にはすぐ飛びつきますが、いつまでたっても真理がわかりません。,&Qlそういう人たちの中には、うまく他人の家に入り込み、愚かな女たちにつけ入って、新しい教えを吹き込む者がいます。P%l教会に出席していたとしても、聞いたことを何一つ信じようとしないのです。目をしっかり開けて、そんな人たちには近寄らないようにしなさい。|$ql人を裏切り、すぐに思い上がり、神を礼拝するよりも自分の快楽に心を奪われます。D#lまた、他人を理解しようとしない者、人をだます者、節度のない者になります。彼らは乱暴で残忍な行動をし、善良な人をあざ笑います。!";l自分だけを愛し、また、お金がすべてだと考える風潮がはびこります。その時人々は、高慢な者、大言壮語する者、神をあざける者、両親に従わない者、感謝することを知らない者、神を恐れない者になり、@! {lテモテよ。これから書くことを、よく心にとめておきなさい。終末の時代には、クリスチャンになることが非常にむずかしくなります。8 ilそうして目ざめた人たちは、罪の奴隷として思うままにあやつる悪魔のわなから逃れ、神のみこころに従うようになるでしょう。}sl真理に逆らう人たちを、謙遜な心で教えさとしなさい。おだやかに、思いやりをもって話せば、神の助けによって、その人はまちがった考え方を改め、真理を悟るかもしれません。/Wlクリスチャンは争ってはなりません。過ちを犯している人を、やさしく忍耐をもって正すことができるようになりなさい。wlくり返しますが、人々の心を乱し、怒らせるだけの論争をしないように注意しなさい。!;l若い時の情欲を避け、それから遠ざかりなさい。反対に、いつも正しいことをしたいという気持ちをいだいていなさい。信仰と愛とを保ち、純粋な心で主を愛している人々とのつき合いを、大切にしなさい。#?l罪を離れて自分をきよく保っているなら、キリストの最高の目的のために用いていただける器になれるでしょう。eCl裕福な家では、金銀の高価な器だけでなく、木や土の粗末な器も備えてあります。高価な器は客をもてなすために使い、粗末な器は台所用か残飯入れに使います。{olしかし神の真理は、巨大な岩のようにしっかり立っていて、だれも揺るがすことはできません。この土台となる石には、次のようなことばが刻まれています。「主は、真に自分に属する者を知っておられる。」また、「主を告白するすべての人は、悪から遠ざかりなさい。」Gl彼らは真理の道を踏みはずし、死者の復活など、もう起きたことだとして偽りの教えを言い広め、ある人々の信仰をだいなしにしています。/Wlそれは火のようにどんどん燃え広がって、人々を傷つけるばかりです。ヒメナオとピレトは、まさしくこの種の人間です。jMl人々を憎しみの渦に巻き込むような、俗悪で無益な議論を避けなさい。]3lあなたは、神から、「よくやった」とおほめのことばがいただけるように、熱心に励みなさい。神があなたの仕事ぶりを評価される時、胸を張っていられるような働き手になりなさい。そのために、聖書が教えていること、意味することを学びなさい。5lこのすばらしい事実を、人々の心にしっかり植えつけなさい。そして、つまらない問題で論争するのを、主の名によって禁じなさい。そのような論争は混乱を招くだけで、百害あって一利なしだからです。`9l しかしたとえ、信仰をなくしたかと思えるほど私たちが弱くなっても、キリストは真実を貫き、私たちを助けてくださいます。私たちは主の一部分になっているので、切り捨てられることはないのです。そして、主はいつも約束を果たしてくださいます。~ul もしも、主に仕える現状をつらいと思うことがあれば、いつの日か必ず主と共に王座につき、共に治めるようになることを思い起こして励みなさい。もし、私たちが苦しみに耐えかねて、キリストを拒むようなことがあれば、キリストも、私たちを拒まれるに違いありません。tal 私は次の真理を知っているので、慰められます。すなわち、キリストのために苦しみを受けて死ぬ時が、天で、キリストと共に生きる時の始まりを意味するということです。A{l 私は喜んで、どんな苦しみも耐え忍びます。それは、神に選ばれた人に、キリスト・イエスの救いと永遠の栄光とをもたらすためです。$Al 私が今こんな目に会い、犯罪者のように牢獄に放り込まれているのは、ほかでもなく、このすばらしい真理を人々に伝えたからです。しかし、私は鎖でつながれていても、神のことばはつながれてはいません。lイエス・キリストが、人間としてダビデ王の家系から生まれ、同時にまた神であること〔それは、死者の中からの復活という事実によって証明されました〕を、いつも覚えていなさい。# ?lいま挙げた例をよく考えなさい。主は、私が言っていることを理解する力を、必ずあなたに与えてくださいます。 -l身を粉にして働いた農夫が、多くの収穫をあげるのは当然です。ですから、あなたも一生懸命働きなさい。A {lルールに違反した競技者が失格し、賞を得ることができないのと同様に、主の仕事に携わる人も、主の規則に従わなければなりません。q [lキリストの兵士となった以上、この世のさまざまな事に心を奪われていてはなりません。そんなことでは、キリストの兵の一員にしてくださった方を悲しませるだけです。 lキリスト・イエスのりっぱな兵士(働き手)として、私と苦しみを共にしてください。6elなぜなら、あなたには、多くの証人の前で私から聞いたことを、ほかの人に伝える使命があるからです。この偉大な真理を、信頼のおける人、すなわち自分が信じるだけでなく、人にも伝えることのできる人に教えなさい。o Yl私の子テモテよ。キリスト・イエスから力をいただいて、強くなりなさい。^ 7lどうか、再びキリストのおいでになる日に、主が、彼を特別に祝福してくださいますように。エペソでの彼の献身ぶりは、あなたのほうがよく知っています。  lその証拠に、彼はローマに着くとすぐあちこち捜し歩いて、ついに私を訪ねあててくれたのです。e Elどうか主が、オネシポロとその家族とを祝福してくださいますように。彼はたびたび私を訪ね、励ましてくれました。彼が来るたびに、私はたいへん元気づけられたのです。しかも彼は、私が獄中にいることを、少しも恥ずかしいこととは思いませんでした。C lあなたも知っているとおり、アジヤから来たクリスチャンは、みな私を捨てて行きました。フゲロとヘルモゲネさえ離れて行ったのです。  lあなたにゆだねられている良いものを、私たちのうちに住んでおられる聖霊によって守りなさい。 l 私が教えた真理、特にキリスト・イエスが与えてくださった信仰と愛とをしっかり握っていなさい。e El そのために、私はいま獄中で苦しんでいます。しかし、それを恥とは思いません。なぜなら、私は自分が信頼している方をよく知っており、またその方は、私がお任せしたものをみな、再び来られるその日まで安全に守ってくださると確信しているからです。u el このキリストの福音を外国人に宣べ伝えるようにと、神は私を任命されました。/~ Yl そして、救い主キリスト・イエスが地上に来られた今、神は、その計画の全貌を明らかにしてくださいました。キリストは死の力を打ち破り、ご自分を信頼する者に、永遠のいのちに至る道を開いてくださったのです。t} cl 神は私たちを救い、そのきよい仕事に任命するために選んでくださいました。それは、私たちにその仕事をする資格があったからではなく、神の計画と恵みによるのです。この恵みは、キリスト・イエスにおいて、この世の始まる前から私たちに与えられたものでした。| lもしあなたが、この力を奮い起こすなら、主について人前で語るのをためらったり、キリストのゆえに牢獄につながれている私のことを恥じたりしなくなるでしょう。それどころか、私と共に苦しむ覚悟ができるはずです。神は苦しみのただ中にあっても、力を与えてくださるのですから。a{ =lなぜなら、神が私たちに与えてくださった聖霊は、人を恐れず、知恵と力とをみなぎらせ、人を愛し、喜んで人と共に歩むようにさせてくださる霊だからです。Oz lですから、お願いしたいのです。私があなたの頭に手を置いて祈った時、あなたのうちに注ぎ込まれた力と勇気を、もう一度、奮い起こしなさい。y ylあなたの主に対する熱心な信仰は、お母さんのユニケやおばあさんのロイスに少しも劣らないことを、私はよく知っています。そして、今でもその信仰は変わらないと信じています。x lぜひもう一度あなたに会いたいと願っています。この願いがかなえられたら、どんなにうれしいでしょう。今でも、あの別れの時の涙にくれたあなたの姿が、まぶたに焼きついています。?w ylテモテよ。私はあなたのことを、どんなに神に感謝しているか知れません。毎日、あなたのために祈り、長い夜も、何度となく思い出しては、どうかあなたに祝福があるようにと願い求めています。先祖たちが真心をもって仕えてきた神は、私の神です。そして、この神に喜んでいただくことだけが、私の生きがいなのです。 v l-Ou lキリスト・イエスを信じる者に約束された永遠のいのちを伝えるために、キリストの使徒となったパウロから、愛する子テモテへ。どうか、父なる神と主キリスト・イエスが、恵みとあわれみと平安とを、あなたに注いでくださいますように。qt[b彼らの中には、人生で最も大切なものを見失った者、すなわち、もう神のことなど知らないと言う者がいるのです。神の恵みが、あなたがたと共にありますように。パウロhsIbテモテよ。神から託された任務を完全に果たしなさい。知識を鼻にかけ、無知をさらけ出しているような人と、無益な議論にふけることがないよう気をつけなさい。,rQb自分のために、ほんとうの宝を天に積むことになります。これこそ、未来に備えて永遠のいのちの基礎を築く生活です。zqmbまた、自分の持ち物はすべて神からいただいた物だとわきまえ、困っている人には喜んで分け与えるように教えなさい。そうすれば、神の前でたくさんの善をほどこす者となり、lpQbテモテよ。富んでいる人には、高慢にならないように、そして、すぐになくなるお金に望みをかけないように教えなさい。また、必要なものをいっさい備えて、私たちの人生を楽しませてくださる生ける神を誇りとし、この方だけを信頼するように忠告しなさい。o+b死ぬことのない、ただひとりの方であり、だれも近づくことのできない、まばゆい光の中に住んでおられます。人はだれも神を見たことはありませんし、これからも決して見ることはできません。どうか、このまことの神に、誉れと永遠の権威と支配とが、いつまでもありますように。アーメン。Jn bその時が来ると、キリストは、祝福に満ちた唯一の主権者である神に遣わされて、天から現れます。この力ある神は、王の王、主の主として、5mcb主イエス・キリストが再び来られる時まで、主が命じられたことを行い、だれからも非難されるところのない者になりなさい。Dlb 私は、すべてのいのちの創造者である神と、ポンテオ・ピラトの前で大胆に証言されたキリスト・イエスとの御前で、あなたに命じます。wkgb 信仰のために戦い続けなさい。神から与えられた永遠のいのちを、しっかり握っていなさい。あなたは、この永遠のいのちについて、多くの証人の前で堂々と告白したのです。 j b テモテよ。あなたは神に仕える者です。ですから、これらすべての悪から逃れて、正しく良いことに熱心に励みなさい。神を信頼し、人を愛し、忍耐強く、ものやわらかな態度を身につけ、Gib 金銭を愛することが、あらゆる悪の根です。ある人たちはお金を愛するあまり、信仰から迷い出て、ひどい苦痛をもって破滅に陥りました。thab しかし、金持ちになりたがる人はもうけ話に見境がなく、すぐ悪に走ってしまいます。その結果、ひどい目に会い、心を汚し、ついには地獄へ送り込まれることになります。Ug#bですから、食べる物と着る物があれば満足すべきです。&fEb私たちは、この世に生まれた時、何も身につけていませんでしたし、この世を去る時にも、何も持って行けません。/eWbほんとうに富む者になりたいと思いますか。もし今、幸福で、心が満ち足りているなら、あなたはすでに富む者なのです。d)bこうして議論に明け暮れ、心が罪にゆがんでいる人々は、真理をどう表現すればよいかを知りません。彼らにとって、真理とは、金もうけの手段にすぎないのです。そんな人たちから遠ざかりなさい。rc]b違った教えを広める人がいれば、それは高慢のなせるわざであり、自分の無知をさらけ出す行為だとみなしなさい。つまり、キリストのことばをいい加減に解釈し、ねたみや怒りにかられて議論を果てしなく続け、その結果、非難や争い、不信のとりこになるのです。Pbb中には、それを無視する人がいるかもしれません。しかしこれは、主イエス・キリストの健全な教えであり、神を敬う生活の基礎となるものです。ra]b主人がクリスチャンであっても、それをいいことに気をゆるめたりせず、むしろ、いっそう熱心に働きなさい。その結果、益を受けるのは、信仰を同じくする自分の兄弟なのですから。テモテよ。すべての人にこれらの真理をよく教え、心から従うように勧めなさい。` 5bクリスチャンである奴隷は、主人を心から尊敬して、一生懸命働きなさい。キリストに従う者となりながら、怠け者だと非難されてはなりません。神の御名と教えとが笑いものにされてはなりませんから。S_bまた同じように、だれの目にも明らかな良い行いもあれば、そうでない場合もあります。しかし、いつまでも隠されたままでいることはありません。 ^9bある人たちの罪は明白ですぐにもさばかれますが、中にはあとになって、その罪があばかれる場合もあります。A]{bだからといって、ぶどう酒を全く断つ必要はありません。病気がちの人には、むしろ胃の薬として、時々は少量を飲むように勧めます。\b牧師を選ぶ時は慎重にしなさい。そうでないと、その人の罪を見のがす結果になり、あなたもその罪を黙認したことになるからです。あなたも、いっさいの罪から離れ、きよい生活をしなさい。t[ab私は、神と主イエス・キリストと選ばれた天使たちの前で、厳粛な思いで命じます。あなたがその人と親しい間柄であろうとなかろうと、公平に対処しなければなりません。Z'b牧師が罪を犯しているなら、教会員全員の前で責めなさい。その悪い例にならう人を出さないためです。yYkb牧師に対する訴えは、二人か三人の証人がいなければ、取り上げてはいけません。Xybなぜなら聖書に、「穀物を踏んで脱穀している牛に口輪をかけ、その穀物を食べるのを禁じてはいけない」、また、「働く者が報酬を受けるのは当然である」と書いてあるからです。Wb与えられた仕事を忠実に果たしている牧師〔または長老〕は、それに見合う十分な報酬を受け、尊敬されるべきです。説教と教育の両方にあたっている場合は、特にそうでなければなりません。-VSbもう一度言いますが、身内に未亡人がいる人は、その人が面倒をみるべきです。教会に余計な負担をかけてはいけません。そうでないと、ほんとうに身寄りのない未亡人を援助することができなくなってしまいます。U b実際、すでに教会に背を向け、悪魔の誘いに乗って道を踏みはずした未亡人がいるからです。wTgbそれで私は、そういう若い未亡人には再婚を勧め、子どもを産み、家庭を大切にするように指導するのが一番だと思います。そうなれば、だれにも非難されずにすむでしょう。)SKb その上、彼女たちは怠けがちで、あちこちの家を遊び歩いては、うわさ話ばかりし、おせっかいをやきたがるのです。R}b その結果、初めの約束を破ったというので、きびしい非難にさらされることになります。MQb 若い未亡人を、そのような女性たちと同列に扱ってはいけません。それというのも、若い人はキリストへの誓いを捨てて再婚したがるからです。IP b また、これまで良い行いで認められ、評判の良かった人でなければなりません。次のことを調べる必要があります。子どもをりっぱに育て上げたかどうか。クリスチャンに限らず、見知らぬ旅人をも親切にもてなしたかどうか。病人や困っている人に助けの手を差し伸べたかどうか。だれにでも、やさしくふるまってきたかどうか。VO%b 教会が認める奉仕者となる未亡人には、一定の条件をつけるべきです。すなわち、少なくとも六十歳以上で、結婚歴は一度に限らなければなりません。5Ncb自分の親族、ことに家族を顧みないような人は、クリスチャンと呼ぶわけにはいきません。神を知らない人よりも悪いのです。M'bしかし、ほんとうに身寄りのない未亡人が非難されないように、これらのことを明確にしておきなさい。 L9bふしだらな生活をしている未亡人は、世話をする必要がありません。彼女たちのたましいは死んでいるのです。AK{b教会が世話をすべき人は、身寄りのない貧しい未亡人たちです。中でも、ひたすら神に信頼し、多くの時間を祈りに費やす人たちです。*JMbしかし、もしその人に子どもか孫がいる場合は、その責任は彼らにあります。なぜなら、親切はまず自分の家庭から、つまり困っている親の面倒をみることから始まるのです。神はそのことをたいへん喜ばれます。I'b夫に先立たれて、だれにも面倒をみてもらえない女性がいたら、教会は親身になって世話をすべきです。H3b年上の女性には母親のように、若い女性には、少しも不純な気持ちをいだかないで、妹のように接しなさい。gG Ib年上の人に、きついことば遣いをしてはいけません。むしろ父親に対するように、尊敬の念をこめて話しかけなさい。年下の人には、弟に対するように話しなさい。 Fb自分自身と教えることに、いつも気をつけなさい。正しいことには、あくまでも忠実でありなさい。そうすれば、神はあなたを祝福し、他の人たちを助けるのに役立つ者としてくださいます。DEbそれを十分に活用して、今の仕事に全身全霊、打ち込みなさい。そうすれば、あなたの進歩と向上がすべての人に明らかになるでしょう。&DEbあなたが任職に当たって教会の長老たちの按手(頭に手を置いて祈る)を受けた時、神が預言を通して与えてくださった聖霊の賜物(神の恵みによって一人一人に与えられたもの)を大切にしなさい。Cb 私がそちらに行くまで、教会で聖書を朗読し、その内容を教え、神のことばを伝えなさい。'BGb 年が若いからといって、軽く見られてはいけません。かえって人々の模範になりなさい。あなたが、ことばと態度によって教えていることを、人々にも実行させなさい。愛、信仰、純潔の良い模範を示しなさい。dAAb これらのことを、どんな人にも十分理解できるように教えなさい。f@Eb この真理を人々が信じるように、私たちは多くの苦しみに会いながらも一心に励んできました。それは私たちが、生ける神に希望を託しているからです。神はすべての人のために、特にその救いを受け入れた人たちのために、死んで復活されたお方なのです。 D~R}6{zzyexw~vvuYtTrrrvqppoknmm1kjiiEh(gfjed!baa`_l^]\[x[kZZrYXWVVvUTgT SGROQPFOONMeLLKhJJ]IHFED CBBA0@q?>==z<<;,:98T765V3221//x.-,++&*Z)) '&V&H%$e## ">!i 3mv|[+E ^6\dH:Dq_[あなたがたがもっと成長し、正しい行いが伴って、善悪の区別がつくようになるまでは、堅い霊の食べ物をとることも、神のことばの深い意味を悟ることもむりでしょう。 ^ -]' あなたがたは、もう長い間、クリスチャンとして生きてきました。ほかの人を教えても当然なのに、もう一度、神のことばのイロハから手ほどきしてもらわなければならないほどになっています。固形物を食べるまでには成長せずに、いつもミルクばかり飲んでいる赤ん坊のようです。クリスチャン生活のごく初歩の段階を行ったり来たりして、善悪の区別さえおぼつかない状態なのです。\3 このことについて、まだまだ話し足りませんが、聞く意思がないあなたがたに理解してもらうのは困難です。[- 神がキリストを、メルキゼデクと同じ位に立つ大祭司としてお選びになったことを思い起こしてください。2Z] この経験を通してご自分の完全さを実証し、その上で、ご自分に従うすべての人に永遠の救いを与える者となられたのです。Yイエスは神の子であるのに、神に従うことには多くの苦しみが伴うことを身をもって学ばれました。?Xwキリストはこの地上におられた時、死から救うことのできるただひとりの方に、うめきと涙とをもって祈られました。この祈りは、どんな場合にも神に従おうとする、キリストの謙遜で切なる願いのゆえに聞き入れられたのです。#W?またさらに、「あなたは、メルキゼデク(アブラハムの時代、サレムの王であり祭司であった人物。永遠の大祭司の型)と同じ位にある、永遠の祭司に選ばれた」(詩篇一一〇・四)と告げました。CVキリストも名誉ある大祭司の地位につかれましたが、自分のご意志でそうなさったのではありません。神がお選びになったのです。神はこの方に、「わが子よ。今日、わたしはあなたを生んだ」(詩篇二・七)と言われました。Uもう一つ、大祭司について言えるのは、自分の意志では大祭司になれないということです。アロンが選ばれた時のように、大祭司となる者は、神から直接、その務めに任命される必要があります。 T- S-6R gユダヤの大祭司は、人々の代表として供え物をささげ、神に仕えます。しかし、大祭司であっても同じ人間なので、人々のためだけでなく、自分の罪が取り除かれるためにもいけにえの動物の血をささげるのです。また、彼自身も弱さを身にまとっているので、無知な人や迷っている人を思いやることができるのです。,QQですから躊躇せず、神の御座に近づいてあわれみを受け、時にかなって与えられる恵みをいただこうではありませんか。JP この大祭司は私たちと同じ試練に会われたので、人間の弱さをよく知っておられ、ただの一度も、誘惑に負けて罪を犯したことはありません。}Osしかし、私たちを助けるために天にのぼられた偉大な大祭司、神の子イエスが味方になってくださるのですから、私たちの告白する信仰を決して失うことがないようにしましょう。7Ng 神は、人がどこにいようと、すべての人の心を見抜かれるお方です。神に造られたもので、神の目から隠れおおせるものは一つもありません。今も生きて、すべてを見抜かれる神の前に、私たちは裸のままさらけ出されているのです。私たちはこの方に対して、自分のなしたすべてのことを弁明しなければなりません。wMg 神のことばは生きていて、力があります。それは鋭い刃のように切れ味がよく、心の奥深くに潜んでいる思いや欲望にまでメスを入れ、私たちの赤裸々な姿をさらけ出します。zLm ですから私たちも、この安息の地に入れるように最善を尽くしましょう。イスラエルの人たちが神に不従順であったために入りそこねたことを、肝に銘じようではありませんか。YK+ キリストは、もうすでにそこにお入りになりました。神が創造の働きを終えて休まれたように、キリストも任務を果たして、安息の中におられるのです。|Jq そういうわけで、完全な安息が今なお、神を信じる人たちに備えられているのです。+IOここでの新しい安息の地とは、ヨシュアに率いられて入ったカナンの地(現在のパレスチナ)ではありません。もしそうなら、ずっとあとになって、今日がそこに入る時だなどと言われるはずがないからです。iHK神は、新しい機会を与えてくださいました。それが今なのです。最初の人たちの失敗の後、長い年月が過ぎたころ、神はダビデ王を通してこのことを知らせてくださいました。「今日、語りかけられる神の声を聞いたなら、心をかたくなにしてはいけない」と。qG[しかし、安息の地への約束はまだ有効であり、そこに入ることが許されている人がいます。それは、不従順のため、最初に与えられた機会を失った人たちではありません。;Foにもかかわらず、彼らは閉め出されてしまいました。ここでは、「彼らを決してわたしの安息に入れない」と言われているのです。xEi私たちは、神が準備万端ととのえて、待っておられたのを知っています。「神は創造の七日目に、計画どおりにすべてをなし終えて休まれた」(創世二・二)とあります。uDc安息に入れるのは、神を信じる私たちだけです。神は、「わたしは怒りをもって誓う。わたしを信じない者を決して入らせない」(詩篇九五・一一)とも言われました。0CYモーセの時代の人たちと同様、私たちにも、救いをもたらす福音が伝えられているからです。ところが、モーセの時代の人たちには、そのことばは何の役にも立ちませんでした。彼らは聞いても信じなかったからです。^B 7とはいえ、神の安息に入れるという約束は今も有効なのですから、あなたがたの中で万が一にも入りそこなう者が出ないように、心しようではありませんか。gAG彼らが約束の地に入れなかったのは、神を信頼しなかったからです。,@Q神が誓って約束の地に入らせないと断言されたのは、だれに対してでしたか。従うことを拒んだ、あの人たち全員です。>?u四十年もの間、神の怒りを買ったのは、いったいだれでしたか。罪のために荒野で死に果てた、あのイスラエル人ではありませんか。A>{神の声を聞きながら反抗した人たちとは、いったいだれでしょう。指導者モーセに率いられてエジプトを出たイスラエル人すべてです。1=[ですから、今この時がかんじんなのです。次の警告を、片時も忘れてはなりません。「今日、語られる神の声を聞いたなら、神の怒りを招いた時のように、心をかたくなにしてはいけない。」(詩篇九五・七~八)P<もし私たちが、初めてキリストを信じた時と同じ気持ちで神に信頼し、最後まで忠実であれば、キリストにある祝福を受けることができるのです。J;  まだ時間があるうちに、日々、互いにこのことを確かめ合いなさい。そうすれば、罪に惑わされて神に心を閉ざす人は一人も出ないでしょう。:3 皆さん。心が悪に染まって信仰をなくし、生ける神から離れることがないように、自分の心を見張りなさい。19[ 神は怒りをもって、決して彼らを安息(神による休息)の地に導かないと誓われました(詩篇九五・七~一一)。-8S しかし、とうとう神がこう宣言される時が来たのです。「わたしの怒りは極に達した。彼らはわたしに心を向けたことがなく、いつもほかを見ていた。そんな彼らに、わたしの用意した道が見いだせるはずがない。」,7Q 彼らは何度も反抗しましたが、四十年の間、神は忍耐され、彼らの目の前で驚くべき奇跡を行い続けてくださいました。 6-r5]ですから、聖霊はこう警告します。キリストの声に注意深く耳を傾けなさい。今日その声を聞いたら、昔のイスラエル人のように心を閉ざしてはいけません。彼らは荒野で試練を与えられた時、神の愛にそむき、心を鋼鉄のように固くして、文句を言い続けたのです。N4しかし、キリストは神の忠実な御子として、神の家のいっさいを治められるのです。もし、最後まで揺るがない確信を持ち続け、喜びと主への信頼を失わなければ、私たちも神の家となるのです。そして、神がそこに住んでくださるのです。;3o確かにモーセは、神の家のために賞賛に値する仕事をしましたが、モーセの果たした役割は後に起こることを指し示すことでした。v2e家を建てる人はたくさんいますが、世界のすべてのものを造られたのは神です。G1しかしイエスは、モーセよりはるかにまさった栄光をお受けになりました。豪華な家よりも、その家を建てる人のほうが賞賛されるのです。&0E「神の家」で忠実に奉仕したモーセと同じように、イエスも、大祭司としてご自分を任命された神に忠実な方です。/ そういうわけですから、神によって天国の市民として選び出された、愛する皆さん。お願いです。どうか、私たちが告白する信仰の使徒であり、大祭司であるイエスに目をとめてください。2.]自ら試練と非常な苦しみを体験された主イエスだからこそ、試練にあえいでいる私たちを助けることがおできになるのです。<-qイエスは、あらゆる点で、兄弟である私たちと同じになることが必要だったのです。そうして初めて、イエスは、私たちにとってはあわれみ深く、神にとっては忠実な大祭司として、私たちの罪を取り除くことができたのです。,3私たちは、イエスが天使としてではなく、一人の人間、一人のユダヤ人として来られたことを知っています。|+qこれだけが、一生涯死の恐怖の奴隷となっている人間を救い出す方法だったのです。*5神の子どもである私たちは、血も肉もある人間です。そこでイエスも、血肉を持った人間の姿でお生まれになりました。それは人間として死ぬことにより、死の権力をふるう悪魔の力を打ち砕くためです。~)u また、「兄弟たちと共に、神を信じよう」とも、「さあ、わたしはここにいる。神が与えてくださった子どもたちといっしょに」(イザヤ八・一七~一八)とも述べています。Z(- イエスは、こう言っておられます。「わたしは、父なる神のことを兄弟たちに語ろう。そして、声を合わせて神を賛美しよう。」(詩篇二二・二二)o'W イエスによってきよめられた私たちは、今では、イエスと同じ父(神)を持っています。だからこそイエスは、私たちを兄弟と呼ぶことを恥とはなさらないのです。`&9 すべてのものをお造りになった神が、ご自分を信じる者たちを栄光ある天まで引き上げるためにイエスを苦しみに会わせられたのは、まことに正しいことでした。イエスはこの苦しみをくぐり抜けて、人々を救いに導くにふさわしい方となられたのです。3%_ しかし、しばらくの間、天使よりも低くされ、私たちのために死の苦しみを味わうことによって、栄光と誉れの冠を受けられたイエスを見ています。イエスは、神の大いなる恵みのゆえに全人類のために死なれたのです。$1この世に存在するものすべてを支配する権威をお与えになったのです。」(詩篇八・四~六)その支配を逃れるものは何一つありません。私たちはまだ、このことばの完全な実現を見てはいません。 #9あなたはその方を、しばらくの間、天使よりも低いものとしましたが、今は、栄光と誉れの冠をお授けになり、3"_なぜなら、ダビデは神にこう語りかけているからです。「あなたが、こんなにも大きな関心をお寄せになる人間とは、いったい何者でしょう。こんなにも高い栄誉をお与えになった人の子とは、いったいどなたでしょう。s!_私たちがいま話している未来の世界は、天使が支配する世界ではありません。$ A神は、この救いのことばの真実を、多くのしるしと不思議と奇跡によって示し、聖霊が信じる者に与えてくださる賜物によって、はっきり証明されました。神は、この賜物を私たち一人一人に下さったのです。kOそうであれば、主イエスご自身の口から語られ、それを聞いた人たちが伝えたこのすばらしい救いの教えを無視したなら、どうして罰を逃れることができるでしょう。}天使のことばでさえいつも真理と認められ、そのことばに従わない人は罰せられました。R ですから私たちは、すでに聞いたことを、ますますしっかり心にとめなければなりません。そうでないと、真理から離れて漂流することになります。i M天使は、救われる人々を助けるために遣わされた、霊の使者なのです。t c 神が天使に、次のようなことばをおかけになったことがありますか。「わたしがあなたの敵を完全に征服するまで、わたしの右に座っていなさい。」(詩篇一一〇・一)b ? いつかあなたは、それらを捨て、別のものと取り替える。しかしあなたは、決して変わらず、あなたの年には終わりがない。」(詩篇一〇二・二五~二七)% E これらは、やがて無に返る。しかしあなたは、いつまでも変わらない。すべてのものは、古着のようにすり切れる。: o また、御子を「主」と呼んで、こう言われました。「主よ。あなたは世の初めに地を造った。天も、あなたの手による作品である。Z / あなたは正義を愛し、悪を憎む。それであなたの神(父なる神)は、ほかのだれよりも多く、あなたに喜びを注がれた。」(詩篇四五・六~七)/ Y御子についてはこう言われました。「神(神の子)よ。あなたの国は永遠に続く。その支配は、いつも公平で正しい。8 k天使たちについて神は、「風のように速い使者、燃える炎のような力を持つしもべ」(詩篇一〇四・四)と紹介しましたが、 それから、長子であるイエスを地上に送る時、「天使はみな、彼を拝め」と言われました。  ;神はどの天使に対しても、「あなたはわたしの子。今日、わたしがあなたを生んだ」(詩篇二・七)などと言われたことはありません。しかし、イエスに対しては、そう言われたのです。さらに、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる」(Ⅱサムエル七・一四)と宣言されました。m Uこうして、父なる神がお与えになった「神の御子」という名が、天使たちの名よりさらにすぐれていたように、この方は天使よりもはるかにまさった存在となりました。f G御子は神の栄光を受けて、まばゆいばかりに輝いています。また、その人格と行動すべてにおいて神であることを示し、力あることばによって万物を治めておられます。そればかりか、私たちのすべての罪の記録を消し去ってきよめるために死んでくださいました。そして今は、最高の栄誉を受けて、天におられる偉大な神のそばにいらっしゃるのです。 %しかし今の時代には、ご自分の御子(イエス・キリスト)を通して語っておられます。神は、彼によって世界とその中のすべてのものをお造りになり、その御子にすべてを受け継がせたのです。3 c神は昔、幻や夢や、時には直接の啓示などいろいろな方法で、預言者を通してご自分の計画を少しずつ明らかになさいました。l S主イエス・キリストの祝福が、あなたがたと共にありますように。パウロ  'それから、私といっしょに働いているマルコ、アリスタルコ、デマス、ルカも、よろしくとのことです。  -キリスト・イエスのことを語ったために、共に囚人となっているエパフラスが、よろしくと言っています。a  =それから、私の泊まる部屋を用意しておいてくれませんか。神があなたがたの祈りに答えてくださり、まもなく私もそちらへ行けるようになると思っています。u  eこの手紙は、あなたが私の期待以上のことをしてくれると確信して書きました。  3愛する友よ。どうか、愛にあふれたすばらしい態度で私の弱っている心を喜ばせ、主を賛美させてください。| s私が支払います。その保証として、自筆でこの箇所をしたためています。私の助けがあって今のようなあなたになれたという、あなたの私に対する借りについては何も言いません。  もし彼が、何か損害をかけたり、物を盗み出していたりしたら、その請求は私にしてください。+ Qですから、もしほんとうに私を友と思ってくれるなら、私を迎えるように、オネシモを、心から迎えてやってください。Z /それも奴隷としてではなく、はるかにまさった者、つまり、愛する兄弟(信仰を同じくする者)としてです。そのことでは、あなたの感慨もひとしおでしょう。単なる奴隷と主人の関係を超えて、キリストを信じる兄弟同士になったのですから。% Eオネシモが、しばらくのあいだ逃亡していたのは、彼が永久にあなたのそばにいる者となるためだったのでしょう。s aしかし、あなたの同意なしに、そんなことはしたくなかったのです。あなたがしてくれる親切はむりじいされてではなく、心から喜んでするものでなければなりませんから。@ { 内心私は、福音のために捕らわれの身となっている間、彼をそばにおいて、あなたの代わりに世話をしてもらいたいと思っていました。W ) そのオネシモを、私の心といっしょにそちらへ帰します。? y オネシモ(「役に立つ」という意)は、以前あなたのもとにいたころは、役立たずの奴隷であったかもしれません。しかし、クリスチャンとなった今、あなたにとっても私にとっても、その名のとおり役立つ者となりました。F  どうか、私が獄中で神に導いたオネシモを、愛の心でやさしく迎えてやってください。私はオネシモを、わが子のように思っているのです。 ~  -h} Kそんなあなたを見込んで、ぜひ、お願いしたいことがあります。キリストの名によって命じてもよいのですが、私とあなたの間には愛がありますから、あえて命令はしません。年老いた今、キリスト・イエスのために投獄されている、この私からのお願いです。a| =愛する友よ。こう言う私も、あなたの愛によってどれだけ慰められ、励まされたか知れません。ほんとうに、あなたの親切は多くの信徒たちを元気づけました。X{ +人々との交際において、クリスチャンとしてのあなたのりっぱな態度が相手の心をとらえ、その生活までも変えることができるように、と祈っています。:z oそれは、主イエス・キリストに対するあなたの信仰と、すべてのクリスチャンに対するあなたの愛をいつも耳にしているからです。iy M愛するピレモンよ。あなたのことを、私はいつも神に感謝しています。x  父なる神と主イエス・キリストが、あなたがたに祝福と平安とを与えてくださいますように。 w -^v 9イエス・キリストを伝えたことで投獄されたパウロと、信仰の友テモテから、愛する同労者ピレモンへ。また、あなたの家に集まっている皆さんと私たちの姉妹アピヤ、それに私と同じくキリストの福音の兵士となったアルキポに、この手紙を送ります。wugvこちらの人がみな、あなたによろしくと言っています。そちらのクリスチャンの友人たちに、よろしく伝えてください。神の祝福が、あなたがたと共にありますように。パウロJt v私たちはみな、助けが必要な人々を進んで援助する習慣をもっと身につけなければなりません。そうすれば、実を結ぶ生活を送れるでしょう。As{v アポロと律法学者ゼナスとが旅立てるように、あなたもできるだけ骨折って、必要な物が全部そろうよう、気を配ってやってください。r5v ところで、アルテマスかテキコを、そちらへ派遣しようと思っています。二人のどちらかが着きしだい、あなたは、ニコポリにいる私のもとに来てください。私は、そこで冬を過ごすことにしましたから。qwv そのような人は心が曲がっていて、悪いとわかっていながら、罪を犯しているのです。#p?v 教会を分裂させる人がいたら、一度か二度きびしく警告し、それでも聞き入れなければ、かかわりを断ちなさい。*oMv しかし、堂々巡りの議論にふけったり、あやしげな神学論争に巻き込まれたりしてはいけません。律法を守ることについての議論や論争も避けなさい。そんなものは何の益にもならず、むしろ害をまき散らします。3n_vこれまで話してきたことは、すべて真実です。ですから、確信をもって、クリスチャンはいつも良い行いに励むべきだ、と教えなさい。そういう生き方は正しいだけでなく、すばらしい結果を生むことにもなるからです。`m9vこうして神は、私たちを、ご自分の目にかなった正しい者と宣言してくださったのです。これは、神の恵み以外の何ものでもありません。私たちは今、永遠のいのちを受け継ぐことを認められ、実際にそれをいただく日を、心から待ち望んでいるのです。_l7v神は、私たちの心にこの聖霊を豊かに注いでくださいました。これは、救い主イエス・キリストが成し遂げてくださった救いがあるからこそ実現したのです。?kwv神は、私たちの罪のよごれを洗い落とし、心に聖霊を遣わして、新しい喜びで満たし、以前の悲惨な生活から救い出してくださいました。それは、私たちに救われる資格があったからではなく、ただ、神のあわれみによるのです。vjevしかし、救い主である神が、恵みと愛を示してくださる時がついに来たのです。i)v以前の私たちも、分別の足りない不従順な者であり、人に迷わされ、さまざまな快楽や欲望のとりこになっていました。心は悪意とねたみの固まりで、憎んだり憎まれたりしながら生活していました。,hQvまた、人の悪口を言ったり、けんかをしたりせず、やさしい態度で、すべての人に礼儀正しく接するように教えなさい。+g Qv神に立てられた指導者の権威に服従し、いつも従順で、良いことは何でも進んで行うよう、教会の人たちに教えなさい。9fkv以上のことを彼らに話し、実行するように励ましなさい。必要とあれば、きびしく戒め、誤りを正しなさい。あなたには、当然その権威があるのですから。あなたの教えがだれからも軽んじられないように、気をつけなさい。He vキリストは、私たちの罪のためにご自分をささげ、神のさばきを受けて死んでくださいました。それは、罪のどろ沼にはまり込んでいた私たちを助け出してご自分の民とし、心のきよい、熱心な、善意の人と変えてくださるためでした。d}v 偉大な神と救い主イエス・キリストとの栄光が現れる日を待ち望むようになることです。c5v しかも、この恵みをいただくと同時に、神が私たちに望んでおられることも実現するのです。それは、神を認めない生き方と罪にまみれた快楽とを捨て去って、日々神を敬う正しい生活を送ることであり、 bv というのも、永遠の救いという神からの一方的な恵みは、だれにでも提供されているからです。av こそこそ物を盗んだりするのはやめて、信頼に値する人間であることを示すように勧めなさい。彼らの誠実な態度を見て、ほかの人々も、救い主である神を信じる気持ちを起こすことでしょう。^`5v 奴隷には、主人に喜ばれるよう言いつけを守り、口答えせず、>_uv良識をもって、筋道を立てて話しなさい。そうすれば、私たちに反対する者たちは何も言えなくなって、かえって恥じ入るでしょう。M^vまずあなたが、正しい模範を示すことです。真理を愛し、何事にも真剣に取り組んでいることが、だれの目にもはっきりわかるようにしなさい。j]Mv同じように青年にも、思慮深く、まじめに生活するように勧めなさい。 \v-][3vそうすれば、彼女たちは若い女性たちに、夫と子どもとを愛し、慎み深く、家事に精を出し、やさしく、夫に従順であるようにと、さとすことができるのです。そうなれば、クリスチャンの信仰が、身近な人たちからさげすまれることもないでしょう。Zyvまた年をとった女性には、何事にも敬虔であることを忘れないように、陰口をたたいたり、大酒を飲んだりせず、人生経験を積んだ人にふさわしく良い手本となるように勧めなさい。;Yov老人には、まじめで落ち着いた生活をするように、慎み深く、すべての点で信仰と愛と忍耐とをもって行動するように勧めなさい。rX _vしかし、あなたは、教えられた真理にふさわしい生き方を人々に教えなさい。jW Ovそういう者たちは、口先では神を知っていると言うのですが、行いを見れば、そのうそは一目瞭然です。心は腐れきって不従順で、良い行いにふさわしくない者です。DV vきよい心の持ち主には、すべてのものがきよく、良いものに見えます。しかし、心の曲がった不真実な者には、すべてが曲がって見えるのです。それは、その汚れた思いと反抗的な心が、見るもの聞くものすべてをゆがめるからです。U -vそして、ユダヤ人の作り話や、真理に逆らう者の言い分に耳を傾けることなど、きっぱりやめさせなさい。T -v まさにそのとおりです。ですから、人々を甘やかさず、その信仰を強めるように、きびしく教育しなさい。@S {v 彼らのことを、同じクレテ出身の預言者はこう言いました。「クレテ人はみな、うそつきで悪いけだもの。なまけ者で食いしんぼう。」mR Uv そんな議論は直ちにやめさせなさい。それで、すでに何家族かが神の恵みから離れてしまいました。そんなことを教える者たちの目当ては、一にも二にも金もうけです。wQ iv こう言うのは、真理に従わない人が大ぜいいるからです。特に、「クリスチャンはみな、割礼を受けるべきだ」と主張する者たちは、その代表的な例だと言えます。これはまた、なんとばかげた議論でしょう。彼らは人の目をくらませて、真理を見いだすのを阻むのです。P )v また、教えられたみことばの真理をしっかり守っている人であることも大切な条件です。なぜなら、彼らの使命は人々に真理を教え、反対する者に、その誤りをはっきり指摘することにあるからです。:O ov心から客をもてなし、善意にあふれ、慎み深く、だれにでも公平で、良識ある、きよらかな心の持ち主でなければならないのです。jN Ov牧師は神に仕える者ですから、だれからも非難されない人であるべきです。高慢な人、短気な人、大酒飲み、けんか好き、金銭欲の強い人に、その資格はありません。 =~}}g{ {{zAyxwwuu%ttrqp6on4mkjihgghfxedcb=b/b!a`P_q^]])[[=ZZXXV+TT(SRQ|ONNM@L2JIHH,FFF+ECC=A@?>=<[;98A7Q6|5433v21*0@/z.c-,+V**")((' &\%~$$#M""=" d/'oyO5CdE )  z 3+BL(=Vk% このようにして、年を取って全く希望がないと思われていたアブラハムから、天の星や海辺の砂のように、数えきれないほどの子孫が生まれたのです。kjO アブラハムの妻サラも、信仰によって、すでに子を産む年齢を過ぎていたにもかかわらず、母親になることができました。神の約束は必ず実現すると信じたからです。i/ アブラハムがこうした生活に耐えられたのは、揺るがない土台に建つ天の都に、神が必ず連れて行ってくださると確信し、待ち望んでいたからです。その天の都を設計し、建設されたのは神ご自身です。h7 そして、約束の地カナンに入ったあとも、外国からの旅行者のように天幕(テント)生活を送りました。神から同じ約束を受けた息子のイサクと孫のヤコブも、その地で同様に天幕生活を送りました。qg[ アブラハムも、神を信じました。神に、生まれ故郷を離れて新しく与える地に向かうようにと指示された時、彼はそのことばに従い、行く先も知らずに出て行ったのです。dfA ノアも、神を信じた人です。神から警告を受けた時、洪水のきざしなど何一つなかったにもかかわらず、彼はそのことばを信じました。そして、すぐに箱舟の建造に取りかかり、家族を洪水から救いました。神を信じたノアの態度は、当時の人たちの罪や不信仰と比べて、ひときわ輝いています。この信仰のゆえに、ノアは神に受け入れられたのです。e 信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神のもとに来ようとする人はだれでも、神の存在と、熱心に神を求めれば神は必ず報いてくださることを、信じなければなりません。Bd} エノクも神に信頼したので、神は彼に死を経験させず、天に引き上げてくださいました。神が連れ去られたので、彼は突然、姿を消したのです。神は、ご自分がどんなにエノクのことを喜んでいるか、前々から告げておられました。c' アベルが神の命令に従い、カインよりはるかに神に喜ばれる供え物をささげたのは、信仰があったからです。アベルの供え物が喜ばれたのは、神が彼の義(正しさ)を受け入れてくださったことの証明です。アベルははるか昔に死にましたが、今なお彼の信仰は大切なことを語っています。,bQ 信仰によって私たちは、この世界が神のことばによって造られ、しかも、それらが無から創造されたことを知るのです。^a5 神を信じた昔の人たちは、この信仰によって賞賛されました。` ) 信仰とはいったい何でしょう。それは、望んでいることが必ずかなえられるという確信です。また、何が起こるかわからない先にも、その望んでいることが必ず待っていると信じて疑わないことです。v_e '私たちは、神に背を向けて滅びる者ではなく、信じていのちを得る者なのです。 ^9 &神の前に義と認められる人たちは、信仰によって生きるのです。しりごみするような人を、神は喜ばれません。d]A %キリストが再び来られる日が、これ以上遅れることはありません。s\_ $神の約束されたものをいただきたいと願うなら、忍耐しなければなりません。G[ #このようなすばらしい祝福が待っているのですから、どんなことがあっても、主を信じ続けなさい。やがて主から受ける報いを思いなさい。!Z; "牢獄に捕らわれの身となった人たちと共に苦しみ、また全財産を奪われても、喜んでそれに耐え抜きました。それはあなたがたが、もっとすぐれた、永遠に残るものを持っていることを知っていたからです。>Yu !時には、あなたがた自身があざけられたり、打ちのめされたりし、また、同じ苦しみを味わっている人たちの友となったりしました。!X; あなたがたは、初めてキリストを知った時の祝福された日々を、いつまでも忘れないようにしなさい。また、死ぬほどの苦しみに会いながらも、主と共に戦い抜いてきたことを、いつも心にとめていなさい。aW; 生ける神の手の中に陥ることは、なんと恐ろしいことでしょう。V  私たちは、「正義はわたしのものである。復讐はわたしがする」(申命三二・三五)、また、「主がその民をさばかれる」(申命三二・三六)と言われた方をよく知っています。U# それならなおさら、神の御子を踏みつけ、罪をきよめるキリストの血を汚れたものとし、神のあわれみを人々にもたらす聖霊を拒絶する者に、どんなに恐ろしい刑罰が下るか、よく考えてみなさい。 T9 モーセの律法に従わなかった者たちは、その罪に対する二、三人の証言が得られれば、死刑に処せられました。S- その人には、敵対する者を一人残らず焼き尽くす、神の激しい怒りと恐ろしい刑罰が待っているだけです。 R もし罪の赦しの真理を知ってから、救い主を拒否して、罪を犯し続ける人がいるとしたら、その人はキリストの死によっても赦されません。もはや、その罪を消す方法はどこにもないのです。MQ 集会から離れたりする人たちにならってはいけません。主が再びおいでになる日は、もう間近なのですから、互いに励まし合っていきましょう。#P? 神が成し遂げてくださったすべてのことにこたえて、私たちも互いに愛し合い、善行に励もうではありませんか。qO[ いま私たちは、神が約束してくださった救いを、希望をもって待ち望むことができ、救いが確実であることを疑いなく語ることができます。神のことばは必ず実現します。6Ne 私たちは、まちがいなく受け入れられるという確信と真実な心をもって、神の御前にまっすぐ進み出ようではありませんか。すでに、私たちの心はキリストの血を注がれてきよめられ、体はきよい水で洗われているのです。yMk また、このキリストという偉大な大祭司が神の家を支配しておられるのですから、L この新しいいのちに至る道は、キリストがご自分の体という幕を引き裂くことによって開いてくださいました。私たちはこの道を通って、きよい神の前に進み出ることができるのです。;Ko ですから、愛する皆さん。いま私たちは、イエスが血を流されたことによって、神のおられる至聖所に堂々と入って行けるのです。>Ju このように罪が永久に赦され、また忘れ去られてしまうなら、罪を取り除くためのいけにえを、これ以上ささげる必要はありません。-IS さらに聖霊は、こうも言われます。「わたしは、二度と彼らの罪と不法を思い出さない。」(エレミヤ三一・三四) H9 「イスラエル人たちは最初の契約を破ったが、わたしが新たに彼らと結ぼうとしている契約はこれである。わたしは、常にわたしの意思を知らせるために、律法を彼らの心に書き記す。そして、律法を彼らの思いの中に据えるので、彼らは喜んでこれに従うようになる。」(エレミヤ三一・三三)0G[ 聖霊も同じ証言をされます。/FW キリストは、この一度かぎりの行為によって、ご自分がきよめる人々をみな、永遠に完全なものとしてくださったのです。XE) 敵が足の下に踏みつけられるその日を待っておられます。JD  しかしキリストは、いつまでも有効な、ただ一つのいけにえとして、私たちの罪のためにご自分を神にささげ、そのあと神の右の座について、/CW 古い契約のもとでは、祭司たちは毎日、祭壇にいけにえをささげますが、それらは決して罪を取り除くことができません。)BK この新しい計画にそって、キリストはただ一度死なれ、それによって私たちは罪を赦され、きよくされているのです。YA+ 「わたしはいのちを捨てるために来ました」と言われたのです。キリストは、はるかにすぐれた制度を打ち立てるために、最初の制度を廃止されました。,@Q すなわちキリストは、「古い制度が要求するさまざまのいけにえやささげ物では、神は満足されない」と語ったあとで、r?] そこでわたしは、『まさに聖書に記されてあるとおり、わたしはあなたの御心を行い、いのちを捨てるために来ました』と申し上げたのです。」(詩篇四〇・六~八)&>E 罪のためのささげ物として、あなたの前で殺されて焼かれる動物のいけにえでは、あなたは満足されませんでした。= そのためキリストは、この世に来られて、こう言われるのです。「神よ。雄牛ややぎの血は、あなたの心にかないません。それで、わたしに肉の体を与え、祭壇の上のいけにえとなさいました。[</ 雄牛とやぎの血では、罪を取り除くことはできないのです。v;e ところが、年ごとのいけにえは、かえって不従順と罪とを思い起こさせました。5:c もし救う力があるのなら、一度だけのいけにえで礼拝する人々はみなきよめられ、その罪意識も消えてしまったことでしょう。,9 S 律法による古い制度は、やがてキリストが与えてくださるもののすばらしさを、かすかに味わわせてくれるにすぎません。いけにえは年ごとに何度もくり返されましたが、それをささげた人たちを救えませんでした。Z8- キリストも、多くの人の罪のためにご自身をささげて、一度だけ死なれました。そして、もう一度おいでになりますが、今度は罪を取り除くためではありません。その時は、彼を待ち望んでいるすべての人の救いを完成させるために来られるのです。y7k 人間には、一度だけ死んで、その後さばきを受けることが定められているように、6 もしそうであれば、世の初めから、何度も死ななければならなかったでしょう。キリストは、この時代の終わりに、死によって罪の力を永遠に無効とするために、ただ一度おいでになったのです。A5{ しかも、地上の大祭司が毎年きまって動物の血を至聖所にささげたように、ご自分を何度もささげるようなことはなさいませんでした。e4C キリストは、天にあるものの模型にすぎない、地上の神殿に入られたのではありません。天そのものに入られ、今は、私たちの友として神の前に出られたのです。{3o それで、天上のものにかたどって造られた地上の幕屋とその中のすべてのものは、このように動物の血をふりかけることによって、きよめられる必要がありました。しかし、天にある本物の幕屋は、はるかにすぐれたいけにえによってきよめられなければなりませんでした。G2 古い契約のもとで、すべてのものは、血をふりかけることによってきよめられたと言えます。血を流すことなしに、罪の赦しはないのです。1} またモーセは、幕屋にも、礼拝用のすべての器具にも、同じように血をふりかけました。n0U そして、厳かに宣言しました。「この血は、神とあなたがたとの契約が効力を発したしるしだ。この契約は、神が私に命じて、あなたがたとの間に立てられたものだ。」Y/+ モーセは、民にすべての律法を語ってから、水と共に子牛とやぎの血を取り、ヒソプの枝と紅色の羊毛とにつけて、律法の書と民全体にふりかけました。).K そういうわけで最初の契約も、効力を発揮するために、死の証拠として血がふりかけられなければなりませんでした。P- 遺言は、被相続人の死後、初めて有効になるのです。その人が生きている間は、いくらそれが自分に関するものでも、どうすることもできません。k,O たとえば、ある人が財産の相続人を指定し、遺言状を残して死んだとします。しかし、その被相続人の死が証明されなければ、だれもその財産に手をつけられません。o+W キリストは、この新しい契約を携えて来られました。それで、神に招かれる人はみな、約束されたすばらしい祝福にいつまでもあずかることができるのです。なぜなら、古い制度のもとで犯した罪の刑罰から救い出すために、キリストは死んでくださったからです。v*e ましてキリストの血は、どれほど確実に私たちの心と生活を変えることでしょう。キリストご自身のささげられた血は、古い規則に縛られる悩みから私たちを解放し、生ける神にお仕えしたい気持ちに駆り立てるのです。それは、一つの罪も欠点もない完全なお方が、聖霊の助けによってご自分を喜んで神にささげ、私たちの罪のために死んでくださったからです。&)E 古い制度のもとで、雄牛ややぎの血、あるいは若い雌牛の灰が、人々の体を罪からきよめることができるとすれば、( しかも、ただ一度、血を携えて至聖所に入り、それを「恵みの座」にふりかけました。それはやぎや子牛の血ではなく、ご自分の血でした。キリストは自らそうすることによって、私たちの永遠の救いとなる贖い(身代わりによって罪を赦し、救い出すこと)を成し遂げられたのです。' キリストは、すでに私たちのものとなった、すぐれた制度の大祭司として来られました。そして、人間やこの世の手を借りる必要のない、さらに偉大で完全な、天の幕屋に入られました。A&{ 古い制度は、もっとすぐれた新しい制度が用意されるまで課せられた、飲み食いや体の洗いきよめなどの体に関する規定にすぎません。q%[ 幕屋は一つのたとえなのです。つまり、古い制度のもとでは、供え物といけにえが幾度ささげられても、それを携えて来る人たちの心まできよめることはできないのです。$) 聖霊はこのことを通して、次のことを教えています。古い制度のもとで、第一の部屋と、それに代表される儀式があるかぎり、第二の部屋である至聖所に入る道はまだ閉ざされているということです。c#? ただし、奥の第二の部屋には、大祭司だけが年に一度だけ、一人で入って行きました。そのとき彼は、血を携えて行かなければなりません。その血は、彼と民全体があやまって犯した罪をきよめるための供え物として、「恵みの座」にふりかけられました。" さて、これらが全部ととのえられた上で、祭司は第一の部屋に出入りして、務めを果たしました。B!} 箱の上にはケルビム〔神の栄光の守護者たち〕と呼ばれる天使の像があって、黄金のふたをおおうように、大きな翼を広げていました。このふたは「恵みの座」と呼ばれます。しかし、これ以上くわしく述べる必要はないでしょう。  至聖所には、金の香壇と、全面を純金でおおわれた契約の箱がありました。その箱には、「十戒」を記した二枚の石の板、マナを入れた金のつぼ、芽を出したアロンの杖が納めてあったのです。ve 聖所の奥に、幕で仕切られた第二の部屋があって、至聖所と呼ばれていました。  -t c ところで、神と人間との間に交わされた最初の契約にも、礼拝についての規定があり、そのために建てられた神聖な幕屋がありました。この幕屋には二つの部屋があり、第一の部屋は聖所と呼ばれ、金の燭台と、特別なきよいパンとそれを載せる机が置いてありました。/W 神は、古い契約に代わる新しい契約について語っておられるのです。古いものは過去のものとなり、消え去っていきます。-S わたしは彼らの悪い行いに対してあわれみを示し、その罪を二度と思い出さない。」(エレミヤ三一・三一~三四)kO その日にはだれも、友人や隣人、兄弟に向かって、『あなたも、主を知りなさい』と言う必要がなくなる。なぜなら、どんな人でも、わたしを知るようになるからだ。+O ここにわたしは、イスラエルの民と新しい契約を結ぶ。わたしはこの律法を彼らの心に刻む。そうすれば、何も言わなくても、彼らに、わたしの思いがはっきりわかるようになる。心の中に律法があるので、彼らは喜んで従うようになるだろう。こうして、わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。   この契約は、彼らの先祖の手を引いて、エジプトの地から導き出した日に与えた古い契約とは異なるものである。彼らはそれを守らなかったので、わたしは無効にしなければならなかった。A{しかし神は、古い契約の欠陥を指摘して、次のように言われました。「わたしが、イスラエルやユダの民と新しい契約を結ぶ日が来る。3古い契約はもはや無効になりました。もし効力があれば、別の新しい契約を立てる必要はなかったでしょう。Eしかし今、キリストは天における祭司として、古い契約に従っている祭司たちより、はるかに重要な任務をゆだねられています。キリストが私たちに伝えてくださる神の新しい契約には、さらにすばらしい約束が含まれているのです。地上の祭司が奉仕をする神殿は、天にある本物の神殿をまねて造ったものにすぎません。幕屋(イスラエルの民が荒野で神を礼拝した聖所)を建てようとしたモーセは、シナイ山で神から指示を受け、天にある幕屋の型に寸分たがわないものを造るようにと命じられたのです。ucこの方のいけにえは、地上の祭司たちがささげるいけにえよりはるかにまさっています。〔しかし、もしキリストが今なお地上におられるとしたら、決して祭司にはなられなかったでしょう。この地上には、ユダヤ人の古いいけにえの制度を守る祭司がいるからです。〕-大祭司の務めは、供え物といけにえとをささげることです。ですからキリストも、その務めをなさいます。このお方は、人間の手によらず、主によって建てられた天の神殿で祭司の仕事をしておられます。L 以上述べてきたことを要約すると、次のようになります。私たちの大祭司はキリストであり、現在、天において神の右の座についておられます。-S古い祭司制度のもとでは、彼らは大祭司であっても、自らを悪から守ることのできない罪ある弱い人間でした。しかし後に、神は誓いをもって、ご自分の御子という完全なお方を、永遠の大祭司に任命されたのです。U#古い大祭司は、神の前に出る時、まず自分の罪をきよめるために、そして人々の罪のために毎日、動物のいけにえの血をささげる必要がありました。しかしキリストには、その必要が全くありません。なぜなら、主ご自身が十字架にかかってご自分をいけにえとしてささげ、ただその一度の行為で、すべてを成し遂げてしまわれたからです。S このような大祭司こそ、私たちが必要としていた方です。この方はきよく、少しの欠点も罪のしみもなく、罪人によって汚されることもありません。9 kまた、ご自分を通して神のもとに来る人々を、完全に救うことがおできになります。永遠に生きておられるキリストは、いつも神のそばで、ご自分の血によって彼らの罪が帳消しになるようにとりなしていてくださるのです。d Aしかし、キリストは永遠に存在されるので、いつまでも祭司です。5 c古い契約のもとでは、大ぜいの祭司が必要でした。祭司が年老いて死ぬと、跡継ぎを立てて祭司を絶やさないようにしました。) Kこの誓いのゆえに、キリストは、新しく、かつすぐれた約束が確かであることをいつまでも保証してくださるのです。9kかつて祭司たちを立てるのに、神が誓われたことはありません。しかしキリストに対してだけは、「主は、立てた誓いを変えることは決してない。あなたは、永遠にメルキゼデクの位に等しい祭司である」と誓われたのです。mS神は誓いをもって、キリストを永遠の大祭司としてお立てになりました。<qだれも、祭司によっては神との正しい関係を結べなかったのです。しかし、今は違います。私たちは、もっとすぐれた希望を与えられています。キリストによって神に受け入れられた私たちは、神に近づくことができるのです。家系を重んじる古い祭司職の制度は廃止されました。それは人々を救う力のない無益な制度でした。Z-詩篇の作者は、はっきりキリストのことを指して、「あなたは、永遠にメルキゼデクの位に等しい祭司です」(詩篇一一〇・四)と証言しています。Dこの新しい大祭司は、古い律法に属するレビ族からではなく、尽きることのない、いのちからほとばしる力を基として立てられたのです。そういうわけで、私たちは、これまでの神の秩序に大きな変更があったことを認めざるをえません。キリストが、メルキゼデクの位に等しい、新しい大祭司として立てられたからです。 -  -?w 新しい家系の祭司が立てられる時、それを受け入れるために、律法も改められなければなりません。キリストがレビ族とは別の部族であり、モーセが祭司として任命したこともないユダ族の出身であったことは、周知の事実です。c~? もし、ユダヤ人の祭司と律法に私たちを救う力があるとしたら、なぜ神は、あえてアロンの位に等しい祭司〔ユダヤ人の祭司はすべてアロンの位を受け継いでいる〕ではなく、メルキゼデクの位に等しい祭司であるキリストをお立てになったのでしょうか。8}i なぜなら、レビはまだ生まれてはいませんでしたが、メルキゼデクに十分の一をささげた、アブラハムの直系の子孫だからです。M| さらに、十分の一を受けるユダヤ人の祭司の先祖であるレビ自身も、アブラハムを通してメルキゼデクに十分の一をささげたと言えるでしょう。k{Oまたユダヤ人の祭司たちは、やがては死ぬべき人間であるにもかかわらず十分の一のささげ物を受けましたが、メルキゼデクは、永遠に生きていると言われています。sz_言うまでもなく、祝福を与える人は、祝福を受ける人よりも偉大なはずです。/yWところが、メルキゼデクはアブラハムの一族ではないのに、アブラハムからささげ物を受け、アブラハムを祝福しました。.xUメルキゼデクがユダヤ人の祭司であったなら、アブラハムのこの行為もうなずけます。後に神の民は、血のつながった部族(レビ族)である祭司のために献金することを、律法によって義務づけられたからです。w5メルキゼデクがどんなに偉大な人物であるか、考えてみましょう。神がお選びになった人の中で最も尊敬されていたアブラハムでさえ、メルキゼデクには、王たちからの戦利品の十分の一をささげました。hvIメルキゼデクには父も母もなく、先祖の記録もありません。また誕生も死もなく、そのいのちは神の子のいのちに似ています。それゆえ、彼は永遠に祭司なのです。?uwその時アブラハムは、戦利品の十分の一をメルキゼデクに差し出しました。メルキゼデクという名前の意味は「正義」であり、サレムという町の名は「平和」を意味していました。ですから、彼は正義の王であり、平和の王です。t %メルキゼデクは、サレムの町の王で、非常に高貴な神の祭司でした。アブラハムが多くの王たちとの戦いに勝って凱旋した時、メルキゼデクは出迎えて祝福しました(創世一四・一八~二〇)。Vs%キリストは、私たちに先立ってそこに入られました。そこで、メルキゼデクの位を持つ大祭司として、私たちのためにとりなしていてくださるのです。"r=自分は必ず救われるという確かな望みは、私たちのたましいにとって、信頼できる不動の錨です。この望みこそ、神聖な幕の内側(天にある神の住まい)におられる神と私たちを結び合わせるものです。 q 神は、約束と誓いの両方を与えてくださいました。神は偽りを言われることがありません。そのため、救いを求めて神のもとに逃れて来る人たちは、確かな保証をいただいて、新たな勇気を奮い起こすことができます。そして、神の救いの約束を、少しの疑いもなく確信できるのです。 p そういうわけで、神からの助けを約束された人たちがその約束の絶対的な確かさを知り、神の計画が変わらないことを確信するために、神も誓いによって約束の確かさを保証されたのです。fu十分に雨を吸い込んでよく潤った畑が、農夫に大豊作をもたらしたとしたら、その畑は神の祝福をむだにしなかったことになります。 e- d-Bc}あなたがたが、いったん福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)の光に浴し、天からの恵みを味わい、聖霊をいただく特権を与えられ、また、神のすばらしいことばと来るべき世界の力を知った上で、なお神に背を向けるとしたら、もう主に立ち返ることはできません。それは、神のひとり子をもう一度十字架につけ、人前でさらしものにすることだからです。そんな人は、もはや悔い改めようがありません。^b5主のお許しがあるなら、次の段階に進もうではありませんか。9akバプテスマ(洗礼)、聖霊を受けること、死者の復活、永遠のさばきについても、これ以上教えられる必要はないでしょう。t` cですから、キリストについての初歩の教えをいつまでも卒業できずに、堂々巡りをするのはやめましょう。もっと理解力を高め、成熟を目指して進みましょう。行いによって救われようとするまちがいや、神を信じる信仰の必要性などを、これ以上聞くには及びません。 y~t~}|{{yyx1wGuttsrq+pounRm2lHjiBhfffedOcbKa`_^{]\[ZZWYXWVV@U4T)SARQQP*NMM5LTLKKG F$ED{CBA@@4?><Y<y>uいくら願い求めても手に入らないのは、その目的や動機がまちがっているからです。自分を楽しませることのみ求めているからです。)あなたがたときたら、人を殺してでも欲しいものを手に入れたがるのです。うらやんでも手に入れることができないと、力ずくで奪おうとしてけんかをします。神に願い求めることをしないからです。( Kあなたがたの争いは、いったい何が原因ですか。あなたがたの心にうず巻く悪い欲望から出たものではありませんか。また、偏見や偽善がありません。平和をつくる人は、平和の種をまいて、義の実を結ばせるのです。3しかし、神からの知恵は純粋であり、平和とおだやかなやさしさに満ち、思いやりと良い実に満ちています。wねたみや敵対心のうず巻くところでは、秩序が乱れ、あらゆる悪がはびこっています。'ねたみや敵対心は、神からの知恵ではなく、この世のものであり、真理に逆らう悪霊から来るものです。#?しかし、もし自分にねたみや敵対心があるなら、決してその知恵をひけらかしてはいけません。それは偽善です。pY 良い生き方をする人は、柔和な行いを身につけた、知恵のある賢い人です。M~ いちじくの木にオリーブの実がなったり、ぶどうの木にいちじくの実がなったりするでしょうか。塩水の池から、真水を汲むこともできません。[}/ 同じ泉の水が甘くなったり、苦くなったりするでしょうか。 | 賛美とのろいが同じ人の口から出るのです。愛する皆さん。こんなことがあってはなりません。{' 私たちはこの舌で、天の父なる神をほめたたえ、同じ舌で、神にかたどって造られた人間をのろいます。z3しかし、自分の舌だけは思いどおりにできません。舌はいつでも、死の毒を吐き出そうと待っているのです。vye人間は、あらゆる獣、鳥、魚、地をはうものを、思いのままに支配しています。x舌は火と同じように、悪の炎で体全体を毒し、私たちの人生を滅びと災いの炎で焼き尽くすのです。8wi同様に舌もちっぽけなものですが、使い方を誤ると、途方もなく大きな害を生じます。小さな火が大きな森林を焼き尽くします。vまた大きな船も、小さなかじ一つで、どんな嵐の中でも思いのままに進路を変えることができます。duA馬を御したい時は、口に小さなくつわをかけるだけでよいのです。t}また、ことばを制御できる人は、すべての点で自分を完全に制することができる人です。Vs '愛する皆さん。みなが教師のようになって、人の欠点をあげつらってはいけません。自分も欠点だらけではありませんか。人よりもすぐれた判断力を持つべき私たち教師がもし悪を行うなら、ほかの人よりはるかにきびしいさばきを受けるのです。|rqたましいのない体が死んだものであるように、行いのない信仰は死んだも同然です。q{売春婦ラハブも同様です。彼女はイスラエルの使者たちをかくまい、別の道から安全に逃がしてやりました(ヨシュア二章)。この行為によって、彼女は神に認められたのです。|pq人は信仰だけでなく、行いによって神に正しいと認められることがわかるでしょう。o{ですから、「アブラハムは神を信じた。それで神の目に正しい者と認められた」(創世一五・六)という聖書のことばどおり、彼は、「神の友」と呼ばれるまでになったのです。knOアブラハムは心から神を信じていたので、どんなおことばにも喜んで従ったのです。こうしてアブラハムの信仰は、実際の行動によって完全なものと認められました。 m 先祖アブラハムでさえ、その行いによって神の前に正しい者と認められたではありませんか。彼は、息子イサクを供え物として祭壇にささげよと神に命令された時、いさぎよく従いました。 l ああ、あなたは、なんと愚かであわれな人でしょう。みことばを実行しなければ、信じることなどむなしいことを、いつになったら悟るのですか。行いを伴って初めて本物と言えるのです。5kcあなたは、神はただひとりだと信じています。それはりっぱなことです。しかし、悪魔もそう信じて、神を恐れているのです。_j7さらに、こう言う人もいるかもしれません。「行いのないあなたの信仰の正しさを見せてください。私は、私の行いによって、自分の信仰を見せましょう。」miSこのように、信仰に行いが伴わなければ、その信仰は死んだも同然です。 hその人に、「それはお困りですね。でも神様が祝福してくださいますよ。暖かくして、お腹いっぱい食べてください」と言うだけで、必要なものを何もあげないなら、何の役に立つでしょう。ygkあなたがたの仲間に、着る物もなく、その日の食べ物にも事欠いている人がいて、zfm愛する皆さん。自分には信仰があると言っても、それを行動で表さなかったら、どうしてその信仰を実証できるでしょう。そのような信仰が、人を救うことができるでしょうか。,eQ 思いやりのない人には、思いやりのないさばきが下ります。しかし、あわれみ深い人には、神のあわれみがあるのです。pdY あなたがたは、キリストの命令を守る者にふさわしく語り、行動しなさい。$cA なぜなら、「他人の妻と通じてはならない」(出エジプト二〇・一四)と言われた神は、「殺してはならない」(出エジプト二〇・一三)とも求められるのです。ですから、性的な罪を犯さなくても、だれかを殺せば律法の違反者になります。そして、罪ある者として神の前に立たせられます。b! 律法全体を注意深く守っていても、一点ででもつまずけば、その人はすべてを破った者となるのです。a しかし、もし人をえこひいきしているなら、あなたがたは罪を犯していることになります。``9あなたがたがほんとうに、「あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい」(レビ一九・一八)という最高の律法を守っているならりっぱなことです。_また、あなたがたが仕えるイエス・キリストの尊い御名をあざ笑うのも、彼らではありませんか。M^それなのに、あなたがたは貧しい人を軽蔑したのです。あなたがたをひどい目に会わせ、裁判所に訴えるのは、裕福な人たちではありませんか。 ]皆さん、よく聞いてください。神は貧しい人を選んで、豊かな信仰を持つ者としてくださいました。神の国は、そういう人のものです。神の国は、神を愛する者に約束されたものだからです。2\]そのような態度は、クリスチャンとしての信仰を根本から疑わせるもので、悪い考えで人を差別し、さばいている証拠です。}[sその時、金持ちには気を遣い、「こちらの良い席へどうぞ」と言って案内し、貧しい人には、「そこで立っているか、床にでも座っていなさい」と言ったとしたら、どうでしょう。,ZQたとえば教会に、金の指輪をはめたりっぱな身なりの金持ちと、みすぼらしい身なりの貧しい人が入って来たとします。Y 愛する皆さん。人をえこひいきし、相手が金持ちか貧しいかによって態度を変えていながら、どうして臆面もなく、「私は主イエス・キリストを信じています」などと言えるでしょう。CX 父なる神の目から見て、純粋で汚れのない信仰とは、みなしごや未亡人が困っていれば世話をし、この世から自分をきよく守ることです。W  もしも、「私はクリスチャンです」と言いながら、平気でとげのあることばを口にする人がいれば、その人は自分を偽っていることになります。そのような信仰には何の価値もありません。#V Aしかし、〔完全な律法、自由の律法である〕神の教えを一心に見つめて離れない人は、すぐに忘れたりしないばかりか、その命令を実行します。神は、そのような人の行いに大きな祝福を与えてくださいます。uU e鏡から離れると、自分がどんな表情をしていたか、すっかり忘れてしまいます。~T w聞いただけで実行に移さない人は、鏡に映る自分の顔をながめているようなものです。RS また聞くだけでなく、それを実行することも忘れてはなりません。みことばを聞くだけは聞いて、自分を偽った行動をとることがありませんように。R ですから、自分の生活を総点検して、どんな悪をもすっかり取り除き、神のことばをすなおに受け入れなさい。神のことばには、私たちの心をとらえ、たましいを救う力があるからです。QQ 怒りは、神の義から私たちを遠く引き離すからです。P  愛する皆さん。人のことばにまず耳を傾け、自分はあとから語り、怒るのは最後にしなさい。dO C神は御心のままに、真理のことばによって、私たちに新しいいのちを与えてくださいました。こうして私たちは、神の新しい家族の最初の子どもとされたのです。=N uすべての良いもの、完全なものは、光を造られた神から来るのです。神にはわずかの変化もくもりもなく、いつまでも輝いています。;M sですから、だまされてはいけません。L -その欲や悪い考えが悪へと駆り立て、ついには、神から永遠に引き離される死の刑罰へと追いやるのです。WK )人は、自分の欲や悪い考えに引かれて誘惑されるのです。dJ C 悪に手を出しそうになった時、神から誘惑されたなどと言ってはなりません。神が悪を望まれるはずはありませんし、また、悪へ誘ったりするわけもないのです。:I o 誘惑に負けて悪に走らない人は幸いです。なぜなら、神を愛する人に約束されたいのちの冠を、ほうびとしていただけるからです。 H  -YG - また裕福な人は、主にとっては富が無に等しいことを知って、喜びなさい。裕福な人の一生は、美しく咲いては枯れる花のように、はかなく過ぎ去ってしまうからです。忙しく飛び回っていても、その働きの完成を見ないうちに死んでしまうのです。(F K あなたがたの中で、貧しいために見下されている人は、そのことを喜びなさい。主が高く評価してくださるからです。 E - D -C ただ、その場合、神は必ず答えてくださると確信して願い求めなさい。疑う人の心は、風に波立つ水面のように不安定なものです。そんな疑いの心では、主に何を期待してもむだです。\B 3神が何を望んでおられるか知りたいなら、遠慮なく、直接尋ねなさい。神は喜んで教えてくださいます。願い求める人には、神はいつでも惜しみなく、あふれるばかりの知恵を授けてくださるからです。そのことで、決してとがめたりはなさいません。,A S忍耐力を十分に養いなさい。さまざまな問題が持ち上がった時、そこから逃げ出そうともがいてはいけません。忍耐力が十分身につけば、完全に成長した、どんなことにもびくともしない、強い人になれるでしょう。i@ M行く道が険しければ、それは忍耐を養う良いチャンスとなるからです。? !愛する皆さん。あなたがたの人生は、多くの困難と誘惑に満ちていますか。そうであれば喜びなさい。-> W神と主イエス・キリストに仕えているヤコブから、国外にいるユダヤ人クリスチャンの皆さんにごあいさつ申し上げます。F= 恵みが、あなたがたと共にありますように。P< あなたがたの指導者たち、また、信徒たちによろしく伝えてください。私といっしょにいるイタリヤから来た人たちも、よろしくと言っています。;- なお、同志テモテが釈放されました。もし彼が早く来れば、いっしょにあなたがたを訪問できるでしょう。/:W 皆さん。私がこの手紙で語ってきたことを、どうか忍耐して聞いてください。これらは要点だけを手短に書いたものです。 9 -g8G 偉大な羊飼いである主イエスを死者の中から復活させてくださった平和の神が、どうか、あなたがたに、神の御心にかなった行いをするのに必要なすべてのものを満たしてくださいますように。神とあなたがたとの間に立てられた永遠の契約の血によって、それが可能となりますように。どうか、キリストに栄光がいつまでもありますように。アーメン。7  そして今は、できるだけ早くあなたがたのところへ帰れるように、特に祈ってほしいのです。6 私たちのために祈ってください。私たちの良心は純粋であり、いつもそうありたいと願っています。I5  教会の指導者たちの言うことを聞き、服従しなさい。彼らの務めは、あなたがたのたましいを見守ることだからです。彼らには、その役目をどれだけ忠実に果たしたか、神に報告する義務があるのです。彼らが、悲しみながらではなく、喜んで報告できるようにしてあげなさい。そうすることは、あなたがたのためでもあるのです。G4 良い行いをすることと、困っている人たちに持ち物を分けることを心がけなさい。神はこのような供え物を、とても喜んでくださるのです。)3K イエスに助けられながら、神のすばらしい御名を宣べ伝えることによって、いつも、賛美の供え物をささげましょう。23 この世は私たちが永遠に住む所ではありません。私たちは、天にある永遠の住まいを待ち望んでいるのです。$1A だから私たちは、町の外に出て〔この世の人たちの関心事から離れ、人々からさげすまれることも覚悟して〕、キリストのはずかしめを身に受け、共に苦しむために、この方のもとに行こうではありませんか。50c イエスも、町の外で苦しみを受けて死なれました。町の外で流されたこの血によって、私たちの罪は洗いきよめられたのです。V/% 律法によると、大祭司は罪のためのいけにえとして、殺された動物の血を携えて聖所に入りますが、動物の体は町の外で焼かれることになっています。b.= 私たちには、キリストがいけにえとなられた十字架という祭壇があります。律法に救いを見いだそうとする人は、この祭壇から助けを受けることはできません。0-Y まちがった教えに心を奪われてはなりません。あなたがたの霊的な力は神からのものであって、ある特定の物を食べる規定によって得られるものではありません。そのような規定を厳守しても、何の益にもなりません。p,Y イエス・キリストは、昨日も今日も、いつまでも変わることがありません。w+g 神のことばを教えてくれた指導者たちのことを思い出しなさい。その生活からにじみ出た、すべての良いものに心をとめなさい。そして、彼らに見ならって、主を信じなさい。*+ ですから、私たちは確信をもって、こう答えることができます。「主は私を助けてくださいます。だから何もこわくありません。人間が、私にどんな手出しができましょう。」(詩篇一一八・六))+ お金を愛する心を捨て、いま与えられているもので満足しなさい。神は、こう約束しておられます。「わたしはどんな場合にもあなたの期待にそむかず、あなたを見捨てない。」(申命三一・六)(' 結婚とその誓約を尊びなさい。純潔を保ちなさい。神は不品行な者、姦淫する者をさばかれるからです。?'w 獄中にある人たちのことを忘れてはいけません。その境遇を思って、苦しみを共に分け合いなさい。また、しいたげられている人たちの悲しみを思いやりなさい。あなたがたは、その苦しみがどんなものか経験ずみなのですから。&' よそから来た人を、親切にもてなしなさい。そうして、気づかないうちに天使をもてなした人もいます。>% y 真実の兄弟愛をもって愛し合いなさい。6$g 神はすべてを焼きつくす火です。\#1 私たちは何ものにも滅ぼされない御国を与えられているのですから、感謝の思いときよい恐れとをいだいて仕え、神に喜んでいただこうではありませんか。"3 神は次に、土台の弱いものをすべてふるいにかけ、決して動じないものだけを残そうとしておられるのです。~!u シナイ山から語られた神の声は、大地を揺り動かしました。しかし、「わたしはもう一度、地だけではなく、天も揺り動かす」(ハガイ二・六)と、神は宣言しておられます。K  あなたがたに語りかけてくださる方に聞き従いなさい。イスラエルの民が指導者モーセに従うことを拒んだ時、彼らへのさばきは決定的なものとなりました。まして、天からの神の声を拒むなら、どんなに恐ろしい罰が下ることでしょう。b= またさらにあなたがたは、新しい契約をもたらしたイエスご自身と、復讐を叫ぶアベルの血ではなく、恵みに満ちた罪の赦しを与える血に近づいているのです。_7 またあなたがたは、天に登録されている人たちの教会、すべてをさばく神、すでに完全なものとされて天にいる、救われた者たちの霊に近づいているのです。S しかしあなたがたは、シオンの山に近づいているのです。そこは生ける神の都、天にあるエルサレムであり、無数の天使たちが楽しげに集う所です。pY モーセさえ、この光景を目のあたりにして、恐怖に震えおののいたのです。c? 彼らは、「たとえ動物でも、山に触れるものは殺されなければならない」(出エジプト一九・一二~一三)という神の命令におびえ、あとずさりしました。 そこでは、すさまじいラッパの音が響き、また神の声がとどろきました。それを聞いた人たちは、あまりの恐ろしさに、それ以上何もお語りにならないでくださいと、必死に願いました。 あなたがたは、イスラエルの民たちがシナイ山で神から律法(十戒)を授けられた時のように、恐怖、燃えさかる火、黒雲、暗闇、たけり狂う嵐に直面しているわけではありません。  あとになって後悔し、涙ながらにその権利を取り戻したいと願いましたが、遅すぎたのです。ta また、不品行に走ったり、エサウのように神に無関心にならないよう注意しなさい。エサウは、ただ一度の食事のために、神の祝福のしるしである長子の権利を売りました。$A あなたがたのうちのだれも、神の祝福を失わないよう互いに注意し合いなさい。あなたがたの間に、憎しみや悪意がはびこらないよう十分に警戒しなさい。それは、多くの人の信仰生活に害を及ぼすからです。  争いを避け、きよい生活を追い求めなさい。きよくない人は主を見ることができないからです。S そして、まっすぐな道を切り開きなさい。そうすれば、たとえ弱くて足が不自由でも、倒れたり、けがをしたりせず、かえって丈夫になるでしょう。?y ですから、しっかり立ち上がりなさい。}s 罰を受けた当初はだれも気持ちがよいはずはなく、むしろ傷つけられたと感じるものです。しかしあとになれば、それが自分の益となり、すべての面で良かったことがわかります。   肉親の父親は、ほんの短い間だけ、それも、限られた知識に基づいて私たちを訓練します。ところが神は、私たちの最善を願って、神のきよさを共有させようと訓練をしてくださるのです。# この世では父親が子どもを罰しても、子どもから尊敬されなくなるようなことはありません。だとしたら、私たちは真に生きることを学ぶために、喜んで神の訓練を受けるべきではないでしょうか。2] 神は、ほんとうの子どもだからこそ懲らしめるのです。もしそうでなければ、あなたがたは神の家族でないことになります。   進んで神の訓練を受けなさい。神は、父親として当然のことを、子どものあなたがたにしておられるのです。父親から一度も懲らしめを受けたことのない子どもが、どこにいるでしょうか。x i 主が懲らしめるのは、あなたが憎いからではなく、あなたを愛しているからである。主がむち打つのは、あなたが真に神の子どもだからである。」(箴言三・一一~一二) # あなたがたは神の勧めを忘れていないでしょうか。神は、このように声をかけてくださっているのです。「わが子よ。主の懲らしめを、軽く考えてはならない。主の叱責に、気落ちしてはならない。& E あなたがたは罪や誘惑と戦っています。けれどもまだ、血を流すほどのきびしい戦いを経験したことはありません。D  罪人たちの恐ろしい反抗を忍ばれたイエスのことを、いつも思っていなさい。あなたがたが気力を失い、弱り果てることがないためです。6 e あなたがたの信仰の指導者であり教師であるイエスから、目を離さないようにしなさい。イエスは後にある喜びを知って、恥辱をものともせず十字架にかかられました。そして今は、神の王座の右に座しておられるのです。P  このように、数えきれないほどの多くの証人たちが、競技場の観覧席で私たちを見つめているのです。だから、うしろへ引き戻そうとする力や、まとわりつく罪をふり捨てて、神の用意された競走を忍耐をもって走り抜こうではありませんか。eC (彼らが待ち望んでいたのは、もっとすぐれた報いであり、神もやがてそれをお与えになるつもりでした。それは、私たちのために用意されている報いと同じです。  '-  &- %石を投げつけられ、のこぎりで引かれて死んだ者もいました。また、羊ややぎの皮を着て荒野や山をさまよい、ほら穴に隠れた者もいます。彼らは飢えと病気に悩まされ、苦しめられ、ひどい仕打ちを受けました。それは彼らが正しい生き方を追求したからです。39彼らの信仰は神から賞賛されるほどでしたが、だれ一人、神が約束されたものを全部、手に入れたわけではありません。w $またある者たちは、あざけられ、むち打たれ、さらに鎖につながれ、投獄されました。r] #信仰によって、愛する者を死者の中から生き返らせていただいた女たちもいました。また、さらにすばらしいいのちに復活するために、釈放など願わず、むち打ちや死刑に甘んじた者たちもいました。彼らは神を捨てて自由の身となるより、むしろ死を望んだのです。   "燃えさかる炉に投げ込まれても、やけど一つしませんでした。ある者は、危うく切り殺されるところを救われました。ある者は病弱の身であったのに、健康な体に変えられました。ある者は戦いでめざましい力を与えられ、攻め寄せる敵の軍隊をことごとく退け、大勝利を収めました。eC !彼らは信仰によって、戦いに勝ち、国々を征服し、正義を行い、神が約束されたものを受け取ることができました。ライオンの穴に投げ込まれても危害を受けず、/ これ以上、何をつけ加える必要があるでしょう。ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、またダビデ、サムエル、そのほか多くの預言者の信仰について話し始めたら、いくら時間があっても足りません。~5 売春婦ラハブは、神とその力とを信じていたので、イスラエルの偵察隊を自分の家にかくまいました。その信仰によって、彼女は、神への服従を拒んだエリコの住民が滅ぼされた時に救い出されたのです。#}? 信仰によって、イスラエルの民が、神の命令どおり七日間エリコの町の城壁を回ると、城壁はくずれ落ちました。 |  イスラエル人は神を信じて、まるでかわいた陸地を歩むように、まっすぐ紅海を渡りました。しかし追跡して来たエジプト人は、同じように渡ろうとして、一人残らずおぼれ死んだのです。m{S 信仰によって、モーセは神の指示どおり、小羊の血を家々の門柱に注ぎかけました。こうして、イスラエルの家々の長子(長男)は、神から遣わされた恐ろしい死の使いから守られました。しかしエジプト人の長子は、この死の使いによって全滅したのです。kzO 神を信じていた彼は、王の怒りを恐れず、エジプトの地をあとにしました。わき目もふらず、まるで、いっしょに歩まれる神の姿を見ているかのように前進しました。Oy 彼はエジプト全土の宝をわがものにすることよりも、やがて来ると約束されていたキリスト(ギリシャ語で、救い主)のために苦しむほうが、はるかにすぐれていると考えました。その目は、神からの大きな報いに注がれていたのです。 x -Yw+ 信仰によって、モーセは成人した時、王子として扱われることを拒みました。むなしい罪の快楽にふけるよりは、神の民と共に苦しむ道を選んだのです。uvc モーセの両親の行為も信仰によるものでした。すぐれた子どもが授けられたことを知った彼らは、神がエジプト王の手から、その子を救い出してくださると信じました。それで、子どもを殺せという王の命令にもひるまず、その子を三か月のあいだ隠しておいたのです。euC また、死期が迫ったヨセフは、信仰によって、神がイスラエルの子孫をエジプトから脱出させてくださることを語り、自分の骨を携えて行くよう約束させました。_t7 年老いて、死を目前にしたヤコブは、信仰によって、杖にすがりながら、神に祈りをささげました。そして息子ヨセフの二人の子を、一人一人祝福しました。,sQ イサクが二人の息子ヤコブとエサウに、神が将来、必ず祝福を与えてくださると確信したのも、信仰によるものでした。6re たとえわが子が死んでも、神はもう一度生き返らせてくださると信じていたのです。まさに、そのとおりのことが起こりました。イサクは確かに死ぬ運命にあったのに、生きたまま、再びアブラハムの手に戻されたのです。8qi 「イサクを通して一つの国民となる子孫を与える」という神の約束があったにもかかわらず、彼は少しもためらいませんでした。qp[ 神がアブラハムの信仰を試された時にも、アブラハムは最後まで神とその約束とを信じました。彼はひとり息子のイサクを神にささげ、祭壇の上で殺そうとまでしました。Yo+ しかし彼らは、それには目もくれず、神が用意された天の都を一心に見つめていました。それで神は、彼らの神と呼ばれることを誇りとなさったのです。ynk もし彼らに、この世の魅力ある生活に戻る気があったなら、いつでも戻れました。am; そう認めた時、彼らは心から、天にある故郷を慕い求めました。l 信仰に生きたこの人たちは、神に約束されたものを手にしてから死んだのではありません。しかし彼らは、約束のものが待っているのを望み見て、心から喜びました。この地上がほんとうの故郷ではなく、自分がほんのつかの間、滞在する旅人にすぎないことを自覚していたのです。 R(~5}f|{{zKxwwvQuttbssrNq^p}onnmmykjvihh-gffe d6cBa_^^]VZYYLXKVTSSRpQPOO;NUMLKJJ$IIIHG$FDCBA@?@>==g<<;r;:9-88)6544403O210/..-,,x+*)(''%$b#""!T mvog;Y  q 6{moRQ また、自制心を持ち、忍耐と敬虔を身につけなさい。C これらの贈り物をいただくために、あなたがたはあらゆる努力をして神を理解し、神が何を望んでおられるかを知らなければなりません。y mさらに神は、それによって、すばらしい約束を与えてくださいます。この約束のゆえに、私たちは欲望のもたらす滅びから守られ、キリストのご性質を備えた者となれるのです。V 'キリストを知れば知るほど、その偉大な力を通して、私たちが神に従う正しい生活を送るために必要なすべてのものをいただくことができるのです。そればかりかキリストは、ご自分の栄光と共に敬虔や品性をも、私たちに与えてくださるのです。R あなたがたは、神の恵みと平安をもっと多くいただきたいと願っているでしょう。それなら、イエス・キリストについてもっと深く学んでください。W +イエス・キリストのしもべであり、使徒であるシモン・ペテロから、神であり救い主であるイエス・キリストから与えられた、同じ信仰を持つ皆さんへ。-互いに、愛に満ちたあいさつを交わしなさい。キリストを信じる皆さんに、平安がありますように。ペテロ ローマにある教会が、よろしくと言っています。わが子マルコも、よろしくとのことです。  この手紙を筆記してくれたのは、忠実な信仰の友シルワノです。私は、この手紙があなたがたを力づけるよう期待しています。なぜならここに、どうすれば神の恵みをいただけるかを記したからです。この手紙が、あなたがたを神の愛のうちにしっかりと立たせるのに役立つと信じます。X) どうか、神のご支配が永遠にありますように。アーメン。*M キリストにあって、あふれるほど恵みを注いでくださる神は、しばらくの苦しみのあとで、あなたがたに永遠の栄光を与えてくださいます。神ご自身があなたがたを力づけ、しっかり立たせ、強めてくださいます。J   信仰に堅く立って、悪魔の攻撃に立ち向かいなさい。ご存じのように、あらゆる地域のクリスチャンたちが、同じ苦しみを通っているのです。\ 1最大の敵である悪魔の攻撃に備えて、警戒しなさい。悪魔は、飢えてほえたけるライオンのように、引き裂くべき獲物を求めてうろつき回っているのです。 思いわずらいを、すべて神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。D あなたがたは、神の力強い御手の下で自分を低くしていなさい。ちょうどよい時に、神はあなたがたを高く引き上げてくださるでしょう。t a青年たちにも言います。長老たちの指導に従いなさい。みな、謙遜になって互いに仕え合うべきです。神は、高慢な者には敵対し、謙遜な者には恵みを与えられるからです。そうすれば、偉大な羊飼いであるキリストがおいでになる時、朽ちない栄光の冠を受けるのです。s_支配的にふるまわず、良い模範を示して、彼らを指導するよう心がけなさい。~u神の羊の群れ(教会)を養いなさい。いやいやながらではなく、喜んで、その務めに当たりなさい。利益を求める気持ちからでなく、熱心に、喜んで、羊の群れを飼いなさい。c Aそこで教会の長老(指導者)たちに、私も同じ長老の職にある者として、ひとこと言っておきます。私は、キリストの十字架上の死の目撃者として、また、再び来られるキリストの栄光を共に受ける者として、ぜひとも次のことをお願いしたいのです。'Gですから、あなたがたの今の苦しみが神の御心に添うものであるなら、なお続けて善を行いなさい。そして、あなたがたを造られた神に、すべてをお任せしなさい。神から見捨てられることは決してありません。-正しい人がかろうじて救われるのであれば、神を信じない人々は、いったいどんなことになるのでしょう。dAなぜなら、さばきの時がすでに来ているからです。しかもそのさばきは、神の家(教会)から始まるのです。このように、クリスチャンの私たちでさえさばかれるのなら、神に従わない人々には、どんなに恐ろしい運命が待ち受けていることでしょう。'Gしかし、クリスチャンだという理由で苦しみを受けるなら、少しも恥じることはありません。それは、キリストの家族の一員として、キリストの名で呼ばれる特権を受けた証拠ですから、神をほめたたえなさい。9kだれも、人殺しや盗みの罪に問われたり、問題を引き起こしたり、みだりに他人のことに首を突っ込んだりして、そのために苦しむことがないよう気をつけてください。そんなことが、私の耳に入らないようにしてください。Dもしクリスチャンであるばかりに、ののしられ、非難されるなら、あなたがたは幸いです。神の御霊がいっしょにいてくださるからです。~y むしろ、その試練によってキリストと苦しみを分かち合えるのですから、喜びなさい。やがてキリストの栄光が現れる時、その栄光を共に受けて、すばらしい喜びを味わうためです。 }  愛する皆さん。炎のように燃えさかる試練に直面しても、あわてたり、おじけづいたりしてはいけません。ふりかかる試練は、決して思いがけないものでも、異常なものでもないからです。R| 説教するために選ばれた人は、神があなたを通してじかにお語りになるように語りなさい。人に奉仕するために選ばれた人は、神が下さる力に満たされて人々を助けなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して神がほめたたえられるためです。どうか、栄光と力がいつまでもキリストにありますように。アーメン。e{C 神はあなたがた一人一人に賜物を与えておられます。それぞれに与えられた賜物によって、互いに助け合い、神からのあふれる恵みを他の人と分かち合いなさい。vze 食べる物に困り、宿のない人がいたら、気持ちよく家に迎え入れてあげなさい。yyk何よりも、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は、多くの欠けた点を補うからです。vxe世の終わりが近づいています。ですから、分別を持ち、身を慎んで祈りなさい。\w1だからこそ、福音は洪水で滅ぼされた人々にも伝えられたのです。それは、たとえ肉体には死の罰が下されても、霊においては神に生かされるためでした。Dvしかし、覚えておきなさい。彼らは、生きている者と死んだ者すべてをさばかれる裁判官の前で、罪を問いただされることになるのです。>uu昔の仲間は、もうどんなに誘っても、あなたがたが悪い遊びに応じないのを見て、ずいぶん驚き、また、ばかにするかもしれません。8tiかつて、あなたがたは異教徒がしたがるように、好色、肉欲、酔酒、遊興、偶像礼拝にふけっていました。もうそれで十分です。/sWこうしてあなたがたは、残りの人生を人間的な欲望の追求に費やすことなく、神の御心のままに生きるようになるのです。r キリストは肉体に苦しみを受けられたのですから、あなたがたも、いつ苦しみに会ってもよい心がまえでいなさい。肉体に苦しみを受けても、神に従い通した人は、罪とはっきり手を切りました。q}今、キリストは天で、神の右の座につき、すべての天使と天の軍勢を従えておられます。jpM〔これは、バプテスマ(洗礼)を指し示しています。私たちの受けるバプテスマは、キリストの復活による、死と滅びからの救いを意味します。それは、体の汚れを洗いきよめるものではなく、神に立ち返った私たちの心が罪からきよめられるものです。〕Eoこれらの霊とは、昔のノアの時代の者たちを指します。彼らはノアが箱舟を造っている間、神が忍耐して待っておられたにもかかわらず、神のことばを拒否しました。結局、わずか八人だけが箱舟の中で、水を通って救われたのです。nwそして、霊においてキリストは、捕らわれている霊を訪ね、神のことばを伝えました。-mSキリストも苦しまれました。罪を犯したことのない方であったにもかかわらず、私たち罪人のために死なれたのです。それは、肉においては死んでも、霊においては生かされて、私たちを神のもとに導くためでした。hlIいいですか。あなたがたが苦しむことが神の御心であれば、悪いことをして苦しみを受けるよりも、正しいことをして苦しみを受けるほうが、はるかにいいのです。ekCそして、正しいことを行いなさい。そうすれば、悪者呼ばわりする人たちも、やがて、あなたがたの正しい生き方に気づいて、自分たちの行為を恥じるでしょう。6je心を動揺させないで、ただ主キリストを信じなさい。もしだれかに、「なぜキリストを信じるのか」と尋ねられたら、いつでもその理由を話せるようにしておきなさい。ただし、おだやかに、真摯な態度で説明すべきです。iかりにそのようなことがあっても、幸いと思いなさい。神があなたがたに報いてくださるからです。ah; 善を行いたいと願うあなたがたに、だれが害を加えるでしょう。Jg  主は常に、自分の子どもたちを守り、その祈りに耳を傾けてくださいます。しかし悪を働く者には、主のきびしい顔が向けられているのです。mfS 悪から遠ざかって、善を行いなさい。平和を追い求めて手に入れなさい。ew 幸福な生涯を送りたいなら、舌を抑えて、くちびるからうそが出ないようにしなさい。6de 人からの悪意に報復するのはやめなさい。侮辱されたからといって、口ぎたなくののしり返してはいけません。かえって、その人のために神の祝福を祈りなさい。あなたがたは、神の祝福を分け合う者とされているのです。 c9あなたがた一同に言います。家族の一員としてお互いに思いやり、やさしい心と謙遜な思いで愛し合いなさい。Zb-同じように夫も、妻を心にかけなさい。女性が男性よりも弱い者であることを意識して、いたわりなさい。神の祝福は、妻と共に受け継ぐべきものだと心得なさい。もし妻に対する態度が誤っていれば、あなたがたの祈りはむなしいものとなります。taaたとえばサラは、夫アブラハムを「主」と呼んで、彼に従いました。このサラに見ならいなさい。そうすれば、サラの信仰を受け継ぎ、正しい行いをすることになるのです。s`_昔の敬虔な女性たちもこのような美しさを身につけ、夫に従っていたのです。\_1むしろ、やさしく、おだやかな心の持ち主となり、いつまでも色あせない魅力で、自分の内面を美しく飾りなさい。これこそ、神の目に価値あるものです。v^e宝石やぜいたくな着物や、きれいな髪形で外見を美しく見せようとするよりも、 ]-5\ e妻は夫に従いなさい。たとえ今は、主のことばに耳を傾けようとしない夫であっても、あなたがたの敬虔な態度に打たれて、やがて信仰を持つようになるためです。神を敬う生活は、どんなことばよりも影響力があります。t[aあなたがたは神から離れて迷子の羊のようにさまよっていましたが、今は、どんな敵の攻撃からもたましいを安全に守ってくださる、羊飼いである方のもとに帰ったのです。9Zkキリストは、私たちの罪をその身に負って、十字架上で死んでくださいました。そのおかげで、私たちは罪から離れ、正しい生活を始めることができたのです。キリストが傷つくことによって、私たちの傷はいやされました。Y侮辱されても、苦しめられても報復をせず、公平にさばかれる神にご自分をお任せになりました。mXSキリストは一度も、罪を犯したり、偽りを語ったりなさいませんでした。kWOこの苦しみは、神が与えてくださった務めでもあるのです。あなたがたのために苦しまれたキリストが見ならうべき模範となられました。この方について行きなさい。}Vs自分が悪いことをして受けた罰をどんなに我慢しても、何の誉れにもなりません。しかし、正しいことをしたばかりに苦しみを受け、それを耐え忍ぶのは、神に喜ばれることです。OU不当な罰を受けても耐えるなら、神に喜ばれます。T-召使は主人を尊敬し、従いなさい。善良でやさしい主人に対してだけでなく、横暴な主人にも従いなさい。Sだれであっても尊敬しなさい。お互いに深く愛し合いなさい。神を恐れ、王を尊びなさい。GRあなたがたは、この世から解放された自由人です。しかし、それを好き勝手なことをするためにではなく、ただ神に従うことに用いなさい。 Qというのは、善を行って、愚かな人の無知の口を封じることは、神の望まれることだからです。 P-6Oe 主のために、国家の定めたすべての制度に従いなさい。この世の主権者である王が定めたものであっても、王の任命した総督が定めたものであっても従うべきです。彼らは悪い者を罰し、正しい者に栄誉を与えるからです。HN  異教徒の中でりっぱにふるまいなさい。そうすれば、今はあなたがたを疑いの目で見たり、非難したりしていても、やがてキリストが来られる時には、あなたがたのりっぱな行いを認めて、彼らは神をほめたたえるようになるでしょう。qM[ 愛する皆さん。この地上では、あなたがたは旅人であり、一時の滞在者にすぎないのですから、あなたがたのたましいに戦いをいどむ、この世の快楽から遠ざかりなさい。zLm あなたがたは、以前は全く無きに等しい者でしたが、今は神のものとされています。以前は神のいつくしみから遠い者でしたが、今では神のいつくしみによって変えられました。cK? しかし、あなたがたはそうではありません。あなたがたは神から選ばれた王なる祭司であり、きよい民として神のものとされた人たちです。それはすべて、どうして自分が暗闇から神の驚くべき光へと招き入れられたかを、人々に語り伝えるためなのです。2J]彼らのつまずきの原因は、神のことばに耳を傾けず、従おうとしないことですが、そうなるように定められてもいたのです。[I/キリストは、信じる者にとって何よりも尊い方ですが、キリストを拒む者にとっては、「つまずきの石、妨げの岩」となりました。「家を建てる者たちの捨てた石が、なくてはならない土台石となった」(詩篇一一八・二二)とあるとおりです。H5聖書にこう書いてあります。「見よ。わたしは一つの石(キリスト)(教会の)尊い土台石とするために選び、遣わした。彼に信頼する者は、決して失望しない。」(イザヤ二八・一六)qG[あなたがたも、神の家を建て上げるための生ける土台石となりなさい。そして、聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる供え物を神にささげなさい。qF[主キリストに近づきなさい。主が土台石となり、神はその上に、神の家をお建てになるのです。人々は主を拒みましたが、神は主を最も重要な存在として選ばれたのです。 E-#D?すでに主の恵みといつくしみを経験したのですから、乳を求める赤ん坊のように、熱心にみことばを求めなさい。ZC /ですから、悪意、偽り、偽善、ねたみ、悪口を捨てなさい。VB 'しかし、主のことばは、いつまでも変わることがありません(イザヤ四〇・六~八)。これこそ、あなたがたに宣べ伝えられた福音のことばです。+A Q生まれながらの古いいのちは、枯れてしまう草のようです。どんな栄誉も、やがてはしぼみ、散っていく花と同じです。 @ あなたがたの新しいいのちは、両親から受けた、やがて朽ち果てるいのちではなく、朽ちることのないいのちです。このいのちは、いつまでも変わらずに生きて働く神のことばによるのです。I?  キリストを信じたあなたがたは、たましいをきよめられ、だれをも真実に愛することができるのですから、互いに心から熱く愛し合いなさい。C> ですから、キリストを死から復活させ、栄光をお与えになった神を信じましょう。あなたがたの信仰と希望とは神にかかっているのです。a= =神はこのために、世の始まる前から、キリストを選んでおられました。そしてこの終わりの時代に、あなたがたへの祝福として、キリストを遣わされたのです。u< e一点の罪もしみもない神の小羊、キリストの尊い血によって支払われたのです。; 神は、あなたがたの先祖が天国への道を外れ、むなしい努力を重ねてきた生き方からあなたがたを救い出すために、身の代金を払ってくださいました。それは、金や銀のような朽ちる物ではなく、d: Cあなたがたが祈りをささげる天の父なる神は、人の行いをすべて、正しく公平にさばかれます。ですから天に行くその日まで、主を恐れ、慎み深く生活しなさい。89 k主みずから、「わたしはきよい者であるから、あなたがたも、きよくなければならない」(レビ一九・二)と言われました。8 かえって、あなたがたを招いてくださったきよい神にならい、あらゆる点できよい者とされなさい。77 iあなたがたは神の子どもなのですから、神に従いなさい。何も知らず、欲望のままに生きた昔の生活に舞い戻ってはいけません。a6 = そういうわけですから、あなたがたはこれまで以上の恵みを期待して、イエス・キリストが再び来られる時を、真剣に、身を慎んで、ひたすら待ち望みなさい。&5 G 彼らは、これらが自分たちの時代にではなく、ずっとあとに、すなわち今の時代に実現することを知らされました。そして今ついに、この福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)は、私たち主を信じる者全員にはっきり告げ知らされたのです。これは、預言者に語られた時と同様、天から遣わされた聖霊の力によって伝えられたのでした。それは、天使でさえ知りたいと願ったことでした。t4 c 心の中のキリストの御霊が何を語っておられるのか、理解していませんでした。聖霊は、やがてキリストの身にふりかかる苦難と、それに続く大きな栄光とを書きとめるように命じられたのです。彼らは、いったいそれが、いつ、だれに実現するのか知りませんでした。|3 s この救いについては、昔の預言者も完全に知っていたわけではありません。救いの預言はしましたが、それが実際には何を意味しているのか、自分でもよくわからなかったのです。`2 ; これは信仰の結果である、たましいの救いを得ているからです。1 yあなたがたは、イエス・キリストを見たことがないのに愛しており、いま見ていないのに信じています。そして、天からの、ことばに表せない栄光に満ちた喜びに浸っているのです。0 5これらの試練は、あなたがたの信仰をテストするためにあるのです。それによって、信仰がどれほど強く純粋であるかを量られます。それはちょうど、金が火によって精錬され、不純物が取り除かれるのに似ています。しかも神にとっては、あなたがたの信仰は、金よりはるかに尊いものです。ですから、信仰が火のような試練のるつぼの中で鍛えられ、なお強くされるなら、あなたがたは、イエス・キリストが再び来られる日に、多くの賞賛と栄光と名誉とを受けることになるでしょう。@/ {ですから、心から喜びなさい。今しばらくの間、地上での苦しい試練が続きますが、行く手にはすばらしい喜びが待っているからです。:. o神の超自然的な力によって、あなたがたはまちがいなく守られ、やがて来る終わりの日に、用意されている救いをいただくのです。a- =神はご自分の子どもたちのために、朽ちることも消えることもない資産を約束してくださいました。それはあなたがたのために天にたくわえられているのです。K, 主イエス・キリストの父なる神こそ、すべての賞賛を受けるにふさわしい方です。私たちは、神の測り知れないあわれみによって、新しく生まれ変わる特権を与えられ、神の家族の一員として迎えられたのです。そればかりか、キリストが死者の中から復活してくださったことにより、私たちは永遠のいのちの希望にあふれています。-+ U父なる神は、ずっと昔からあなたがたを選び、ご自分の子どもにしようと決めておられました。そして、聖霊が働いて、あなたがたの心はイエス・キリストの血によってきよめられ、神に喜ばれる者へと変わったのです。どうか、神があなたがたを祝福し、すべての不安と恐れから解放してくださいますように。o* [イエス・キリストの使徒ペテロから、エルサレムを追われて、ポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤ、ビテニヤの各地方に散らされたユダヤ人クリスチャンの皆さんへ。e)Cその務めを担った人は、迷い出たたましいを死から救い出し、犯した多くの罪を神に赦してもらう働きをしたということを、あなたがたは知っていなさい。ヤコブ\(1愛する皆さん。ある人が神から離れ、もはや主を信じなくなった時、だれかが彼を助け、もう一度真理をよく理解させて連れ戻したとしたらどうでしょう。B'}そして、再び雨が降るようにと祈ると、激しい大雨が降って、草木も作物も青々と実るようになりました(Ⅰ列王一七~一八章)。8&iエリヤは私たちと変わらない人でしたが、雨が降らないようにと熱心に祈ると、三年半ものあいだ一滴の雨も降りませんでした。#%?ですから、互いに罪を告白し、祈り合いなさい。正しい人の祈りは大きな力があり、驚くほどの効果があります。M$その祈りが信仰によってささげられたものなら、病気は治るでしょう。もし病気の原因が罪によるものなら、主はその罪を赦してくださいます。&#E病気の人はいませんか。その人は教会の長老を招き、主が治してくださるように、油を注いで祈ってもらいなさい。G" あなたがたの中に、悩んでいる人がいますか。その人は、神に祈り続けなさい。また喜んでいる人がいるなら、昼も夜も主を賛美しなさい。-!S しかし何よりも大切なことは、天にしろ地にしろ、何を指してもいっさい誓わないことです。ただ「はい」、また「いいえ」とだけ言えばいいのです。誓ったばかりに、罪を犯して、神のさばきを受けないためです。L  彼らは地上で非常な苦しみに会いましたが、最後まで忠実に主に従いました。私たちは、そのように忍耐した人たちを、祝福された人と考えています。ヨブは、苦難の中で主を信じ続けた模範です。私たちは、ヨブの生き方から、主のご計画の結末には必ず祝福が伴うことを知ったのです。主は、恵みとあわれみにあふれたお方です。dA どんな苦難の中でもじっと忍耐した預言者たちを見ならいなさい。hI 互いに文句を言い合ってはいけません。自分だけは人から非難されない自信でもあるのですか。見なさい。偉大な裁判官である主が、すぐそこまで来ておられます。 -#こういうわけですから、皆さん。主が再び来られる時まで、忍耐していなさい。貴重な秋の収穫を期待する、農夫の忍耐に学びなさい。勇気を出しなさい。主はもうすぐ帰って来られるのですから。}あなたがたは、自分を守るすべを持たない善良な市民に罪をかぶせて殺してきたのです。\1この地上でぜいたく三昧に暮らし、ありとあらゆる快楽にふけったあなたがた。まるで、屠殺場送りになるために、心を肥え太らせてきたようなものです。kO聞きなさい、あなたがたの農場で働いた労働者の叫び声を。あなたがたは彼らの賃金を搾取したではありませんか。彼らの叫びは、万軍の主の耳に達しているのです。6e金銀は価値を失います。しかも、そのことがあなたがたに不利な証拠となり、まるで火のように全身を焼き尽くすでしょう。やがて来る審判の日には、命より大事にしてきたものがすべて、このような運命をたどるのです。Oあなたがたの富は腐り、美しい着物は虫に食われ、 }よく聞きなさい、金持ちたち。迫り来る恐ろしい災いのために、声をあげて泣きなさい。ですから、何をすべきかわかっていながら行わないのは、罪だということを自覚しなさい。Dところが、あなたがたは高ぶって、むなしい計画で頭がいっぱいなのです。自分に頼っていては、決して神を喜ばせることはできません。'ですから、こう言うべきです。「もし主がお許しくださるなら、私はあのことと、このことをしよう。」2]明日どんなことがわが身に起こるか、だれにもわからないのです。あなたがたのいのちは、朝霧のようにはかないものです。! よく聞きなさい。「今日か明日、あの町に出かけ、一年かけてひともうけしよう」ともくろむ人たち。0Y 正しくさばくことのできる方は、律法を定めた神おひとりです。神だけが、私たちを救ったり、滅ぼしたりすることができるのです。それなのに、あなたは何の権威によって人をさばいたり、批判したりするのですか。pY 皆さん。互いに悪口を言い合うのをやめなさい。それは、「自分を愛するように人を愛しなさい」(レビ一九・一八)という律法を批判し、律法をさばいているのです。あなたがたのなすべきことは、律法の良し悪しを言うことではなく、それに従うことです。2] 主の前で、自分がいかに取るに足りない存在か思い知らされる時、主はあなたがたを助け起こし、力づけてくださるのです。 ' あなたがたは、苦しみなさい。悲しみなさい。泣きなさい。笑いを悲しみに、喜びを憂いに変えなさい。 #神に近づきなさい。そうすれば、神も近づいてくださいます。罪ある人たちよ。罪の生活から足を洗いなさい。純粋で真実な心の持ち主だと認めてもらえるように、神への思いで心を満たしなさい。) Kですから、神の前に謙遜になりなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。悪魔はしっぽを巻いて逃げ出すでしょう。J  神は私たちに、すべての悪い欲望に立ち向かうための強い力を与えてくださいます。神は高慢な者を退け、謙遜な者に力をお与えになります。n U「神が私たちのうちに住まわせてくださった聖霊は、ねたむほどの愛をもって、私たちを見守っておられる」と書いてある聖書のことばを、どう理解しているのですか。Sあなたがたは、まるでふしだらな妻のようです。この世の快楽に親しむのは、神を敵に回すことです。世の友を求めるなら、神の友にはなれません。 ~}||"{=(信仰を同じくする者)を愛しているなら、自分が霊の死から救われ、いのちを与えられたことを確信できます。そうでない者は、その死にとどまっているのです。yk ですから、皆さん。たとえ全世界があなたがたを憎んでも、驚いてはいけません。  カインのようになってはいけません。カインは悪魔の子どもになって、弟を殺しました(創世4章)。弟の正しい生活と比べて、自分の生活があまりにも悪いと自覚していたからです。pY 私たちは初めから、「互いに愛し合いなさい」と教えられてきたからです。'G そこで今、私たちは、神の子どもと悪魔の子どもとを、はっきり見分けることができます。罪の生活を送り、兄弟であるクリスチャンを愛さない者は、自分から神の家族ではないと証明しているようなものです。K 神の家族の一員として新しく生まれた人には、神のいのちが宿っているので、もはや罪を犯す習慣はありません。新しいいのちに支配されているので、罪を犯し続けることができないのです。その人は神によってもう一度生まれたのです。$~Aしかし、もし依然として罪を犯し続けるなら、それは悪魔の子になり下がった証拠です。悪魔は、初めの罪以来、ずっと罪を重ねてきました。神の御子は、この悪魔のしわざを打ち破るために来られたのです。k}O愛する子どもたち。このことで、だれにも惑わされてはいけません。もし、あなたがたがいつも善を行っているなら、キリストと同じように正しく歩んでいるのです。$|Aですから、もし私たちが、いつもキリストのそば近くにおり、従順に従うなら、罪を犯し続けたりしないですみます。罪を犯す人々は、真の意味でキリストを知らず、キリストのものとなっていないからです。0{Yあなたがたは、キリストが人間となられたのは、私たちの罪を取り除くためであったことをよく知っています。また、キリストは何の罪も犯さず、どんな時にも、神のお心からそれなかったことも知っているはずです。z罪を犯し続ける人は、神に逆らっているのです。罪はすべて、神のお心に反する行為だからです。2y]このことをほんとうに信じる人はみな、自分の身を、いつもきよく保とうと心がけます。キリストはきよいお方だからです。x愛する人たち。私たちは、もうすでに神の子どもなのです。これから先のことは想像もつきませんが、ただこの一事だけはわかっています。つまり、キリストが再び来られる時、私たちはキリストに似た者となるということです。その時、キリストのありのままの姿を見るからです。}w u天の父は、どんなに私たちを愛しておられることでしょう。私たちを、ご自分の子どもとして受け入れてくださったほどです。考えてもごらんなさい。神の子どもとされたのです。ところが、神を知らない多くの人は、当然、私たちが神の子どもであることを理解できません。Yv+私たちは、神が正しい方であり、正しいことだけを行われると知っています。ですから、正しい行いをする者はみな、神の子どもだと判断できるのです。uそこで、私の子どもたちよ。いつも、主との親しい関係を保ちなさい。そうすれば、キリストが帰って来られる時、主にお会いするのをためらったり、恥じたりしないですむでしょう。twしかし、あなたがたは聖霊をいただいています。聖霊が心のうちに生きておられます。ですから、何が正しいかを判断するのに、だれからも教えてもらう必要はありません。聖霊がすべてを指示してくださるからです。聖霊は真理であって、決して偽りを教えません。あなたがたは、聖霊の指示に従ってキリストのうちに生きるべきで、絶対に離れ出てはいけないのです。tsaこれまで、私が反キリストについて注意を促してきたのは、あなたがたの目をごまかし、まちがった教えに引きずり込もうとたくらむ者に、だまされてほしくないからです。grGこれこそ、キリストから与えられた約束であり、永遠のいのちです。Gqですからあなたがたは、初めから教えられてきたことを信じ続けなさい。そうすれば、父なる神や神の子と、共にいることができるのです。Gp神の子キリストを信じない人は、父なる神を自分の父とすることができません。しかし、信じる人は、父なる神を自分の父とできるのです。uocでは、一番のうそつきとはだれでしょう。イエスはキリスト(救い主)ではないと言う者、反キリストです。父なる神と神の子とを信じない者、それが反キリストです。nですから私は、あなたがたに真理を知らせなくてはならないと考えて、この手紙を書いているわけではありません。本物と偽物との区別ができる者となるよう注意を促しているのです。m'しかし、あなたがたは違います。あなたがたは聖霊が与えられて、すでに真理を知る者となっています。]l3キリストに敵対する者たちは、これまでずっと私たちの教会員のふりをしていましたが、ほんとうの仲間ではなかったのです。そうでなければ、教会にとどまり続けたはずです。彼らが出て行った時、私たちの仲間でなかったことが証明されたのです。k1愛する子どもたちよ。この世の終わりが近づいています。すでに耳にしていたとおり、今や多くの反キリスト(キリストに敵対する者)が現れました。このことからも、終末の近いことは確かです。Djこの世は、やがて滅び去ります。同時に、これらの禁じられた欲望も消滅します。しかし、常に神に従って歩む者は永遠に生きるのです。_i7すべての世に属するもの―罪の性質から起こる欲望、性的な欲望、暮らし向きの虚栄心―は、神から出たものではなく、みな、この世の生み出したものです。/hWこの世と、この世のすべてのものに、心を奪われてはなりません。もし、それらを愛するなら、神を愛していないのです。Ag{私があなたがたにこう語るのは、あなたがたが強い者であり、神のことばがそのうちにとどまり、悪魔との戦いに打ち勝ったからです。 f  年長者たちよ。私がこう書き送るのは、あなたがたが、世の初めから生きておられるキリストを知っているからです。青年たちよ。私がこう語りかけるのは、あなたがたが悪魔との戦いに勝ったからです。少年たちよ。私がこう書き送るのは、あなたがたが父なる神を知ったからです。,eQ 子どもたちよ。このように書き送るのは、あなたがたの罪が、すでに救い主イエスの名によって赦されているからです。Jd  しかし兄弟を憎む人は、暗闇の中をあてどなくさまよい、自分の行く先もわからない者です。暗闇のために、足もとさえよく見えないのです。jcM 兄弟を愛する人は光の中を歩む者であり、つまずくことはありません。9bk キリストの光の中を歩んでいると言いながら、兄弟(信仰を同じくする者)を憎む人は、相変わらず暗闇の中にいるのです。6aeしかしこの戒めは、古くて常に新しいのです。キリストにおいても、あなたがたにとっても真理なのです。「互いに愛し合いなさい」という戒めを守る時、私たちの生活から暗闇は消え去り、新しいいのちの光が輝きます。x`i愛する人たち。私は今、新しい戒め(神のおきて)をつくり出しているのではありません。これは、初めからある古い戒めであり、すでに何度も聞いているみことばです。m_S自分はクリスチャンだと言う人は、キリストと同じ生き方をすべきです。J^ キリストのみことばを実行している人は、ますます神を愛します。それによって、キリストにつながっている人であるかどうかがわかります。V]%ある人が、「私はクリスチャンだ。キリストを知っている」と言っても、もしその人がキリストの命令に従っていなければ、うそをついているのです。&\E私たちが神に属していることを、どうすれば確かめられるでしょう。それは、神の命令を守っているかどうかです。5[cそして、私たちの罪ばかりでなく、全世界の罪に対する神の怒りを一身に引き受け、神との関係を回復させてくださいました。qZ ]私の子どもたちよ。私がこう言うのも、あなたがたにいつも罪から離れていてほしいからです。しかし、もし罪を犯したとしても、父なる神の前で弁護してくださるイエス・キリストがおられます。キリストはすべての点で正しく、神のお心に完全にかなった方です。Y   潔白だと言いはるなら、自分がうそつきになるばかりか、神をもうそつき呼ばわりすることになります。なぜなら神は、「すべての人は罪を犯した」とはっきり宣言しておられるからです。=X u しかし、もし自らの罪を神に告白するなら、神は真実な方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。FW もし自分には罪がないと言うなら、それは、自分のほんとうの姿から目をそらしているのであって、真理を受け入れようとしない証拠です。|V sしかし、神の光の中におられるキリストにならって、私たちも光の中で生活すれば、互いにすばらしい交わりを持ち、神の子イエスの血が私たちをすべての罪からきよめるのです。U 神と交わりがあると言いながら、暗闇の中で生活しているなら、私たちはうそをついているのです。7T i神は光であられ、そのうちには少しも暗い部分がありません。これが、神が私たちにゆだねられた、あなたがたへの知らせです。S この手紙を送るのは、あなたがたが喜びに満たされ、それによって私たちも共に喜びたいからです。R y私たちは実際に見聞きしたことを伝えているのです。それは、あなたがたが私たちと同じように、父なる神やそのひとり子イエス・キリストと交わることができる者となるためです。DQ このいのちである方は私たちに現れ、私たちは確かにこの方を見ました。私が伝えたいのは、永遠のいのちである、このキリストのことです。キリストは初め、父なる神と共におられましたが、やがて私たちの前に姿を現されました。uP g私は、この世界が造られる前から存在しておられたキリストをこの目で見、そのことばをこの耳で聞き、その体にこの手でふれました。キリストは、神のいのちのことばです。'OGそして、主であり救い主であるイエス・キリストをさらに深く知って、主の恵みと知識において成長しなさい。このキリストに、すべての栄光が、今も後も、永遠にいつまでもありますように。アーメン。ペテロnNU愛する皆さん。あなたがたは、このことを前もって知っているのですから、偽教師たちの誤った考えに惑わされて、確固としたものを失わないようによく注意しなさい。 M-SLなぜ主が、こんなにも長く待っておられるのか考えてみなさい。主は、私たちが救いを伝える時間を与えておられるのです。学識の深い、愛する兄弟パウロも、多くの手紙の中で同じことを書いています。しかし彼の手紙はむずかしいところがあるので、中には的はずれの解釈をする者がいます。彼らは、聖書のほかの箇所もそうですが、パウロが言おうとしていることとは全く別の意味を引き出し、自分で滅びを招いているのです。_K7愛する皆さん。このようなことを待ち望んでいるあなたがたですから、罪を避けて生きることに精一杯励みなさい。また、すべての人と平和に過ごしなさい。2J] しかし私たちは、そのあとに、神の目にかなう人々だけが住む、新しい天と地が用意されるという約束をいただいています。JI  その日が来るのをただ待ち望むだけでなく、早めるようにしなければなりません。その日、神は天に火を放たれ、天体は燃えて溶け去ります。>Hu このように、これらのものがみな滅び去るのですから、私たちはどれほどきよく、敬虔な生活を送らなければならないことでしょう。!G; しかし主の日は、盗人のように、思いがけない時にやって来ます。その時、天は恐ろしいとどろきと共に消えうせ、天体は焼けて崩れ落ち、地と地上のすべてのものは跡形もなく焼き滅ぼされてしまいます。F7 再び主がおいでになるという約束がなかなか実現しないので、いったいどうなっているのかと思うかもしれません。しかし主は、いたずらに日を延ばしておられるのではありません。一人でも滅びないように、すべての人が悔い改めるために必要な時間を与えようと、忍耐して待っておられるのです。sE_愛する皆さん。主にとって一日は千年のようであり、千年は一日のようです。2D]しかし神は、今の天と地を、不敬虔な者たちのさばきの日に火で焼き滅ぼすため、そのまま残しておくようにされたのです。 C-Byそう言いはる彼らは、神がかつて、この世界を大洪水によって滅ぼされたという事実を見落としています。天は昔のままですが、神が最初に造られた地は、洪水によって滅びました。6Ae彼らはこんなことを言う議論のベテランです。「キリストがまた帰って来るという約束はどうなったのか。この世界は造られた最初の日から何も変わらないではないか。イエスが帰って来るなどということはありえない。」J@ まず第一に思い出してほしいことは、終末の時代には、あざける者どもが現れ、真理をあざ笑い、思いつくかぎりの悪を行うということです。 ?-w> i愛する皆さん。これは二通目の手紙です。私はこの二通の手紙で、あなたがたがすでに知っている事柄を、もう一度思い起こしてもらおうとしているのです。それは、昔の聖なる預言者たちが語ったことば、また使徒たちが伝えた、主であり救い主である方のことばです。}=s古いことわざに、「犬は自分が吐いた物をなめる」「豚はいくら洗ってやっても、どろの中をころげ回る」とありますが、まさに罪の生活に舞い戻る人々のことではありませんか。><uキリストを知ったあとで聖なる戒めにそむくくらいなら、キリストについて何も知らなかったほうが、彼らにとってよかったのです。 ; 主であり救い主であるイエス・キリストを知り、この世の悪い生活からのがれた人が、またもとの罪の生活に舞い戻り、その奴隷となるなら、その状態は以前よりもっと悪くなるでしょう。C:彼らはこう言います。「善人になったからといって、救われるとは限らないなら、いっそのこと、悪いことをしたほうがましじゃないか。やりたいことをやるのが自由というものだ。」このように、彼らは「自由」を教えながら、自分自身が罪と滅びの奴隷になっているのです。何かに支配されている人は、その奴隷なのです。J9 彼らは臆面もなく、やっとの思いで罪の生活から足を洗った人たちを、肉の欲望や誘惑によって、もう一度罪に誘い込もうとしているのです。58cこのような偽教師は、干上がった泉、風に吹き払われる霧のように、全く内実がありません。彼らを待っているのは暗闇です。27]もっともバラムは、狂った道をそれ以上進まないようにと、人間の声で語ったろばにとがめられました(民数22-24章)。56cまた彼らは、不正によって得た金を愛したベオルの子、預言者バラムのように、正しい道を踏み外してさまよい続けています。n5U彼らのみだらな行為は底なしで、その罪に濁った視線で、うわついた女性を誘惑しています。その貪欲の果てにわが身を滅ぼしてしまう、まさにのろわれた者たちです。t4a それが、偽教師を待つ運命です。彼らは、昼間から飲んだり騒いだりし、享楽にふけっています。彼らはしみや傷のようなもので、あなたがたの間では不名誉な面汚しです。S3 偽教師たちはまるで、捕らえられて殺されるために生まれてきた理性のない動物と同じで、無分別です。彼らが滅ぼされるのは、目に見えています。2- それに比べて、天使たちははるかにまさる権威を持っていながら、主の御前で彼らを非難したりしません。b1= 汚れた情欲を燃やし、傲慢で主の権威を侮るような者には、主は特にきびしい態度で臨まれます。彼らは尊大に教会の指導者たちを非難して、恐れないのです。50c このように、主は敬虔な者たちを誘惑から救い出し、神を恐れない人々には、最後の審判の日まで閉じ込めておかれるのです。 /-q.[しかし、同時に神は、正しい人であったロトをソドムから救い出しました。ソドムに住んでいた彼は、毎日、人々の不道徳なふるまいを見て、良心を痛めていたからです。-また、ソドムとゴモラの町を灰の山と変え、地上から消し去りました(創世19章)。それは、後世の不敬虔な者への見せしめであり、それによって、彼らが神を恐れるようになるためでした。6,eまた、神は昔、神を恐れない世界を赦さず、ノアとその家族の八人を除いて、大洪水によって滅ぼしました(創世6-8章)。/+W神は天使でさえ、罪を犯した場合は少しも手加減せず、地獄に投げ込み、審判の日まで、ほら穴の暗闇に閉じ込めました。_*7偽教師たちは貪欲で、人のふところをねらうためには、手段を選びません。しかし神は昔から、彼らをきびしく罰してこられました。彼らの滅びは確かです。)多くの者が彼らの不道徳な教えにひかれ、そのためにキリストとその教えが非難されます。( しかし、預言者の活躍していた時代にも、偽預言者は現れました。同様に、あなたがたの中にも偽教師が現れます。彼らは滅びをもたらす異端をひそかに持ち込んで、自分たちを買い取ってくださった主まで否定しようとします。しかし、彼らを待っているのは、突然の恐ろしい最期です。 ' -& /なぜなら、聖書にある預言のことばは、預言者がかってに考え出したものではないからです。それは、これら神を敬う人の心に住まれる聖霊がお授けになった、混じりけのない神からのことばなのです。f% Gこうして私は、預言のことばが現実となるのを目のあたりにしました。そのことばは、暗い部屋をすみずみまで照らし出す明かりのようで、難解なまま、暗闇の中に置かれている多くのことがらに光をあて、理解させてくれるものです。そして、あなたがたのたましいに夜明けの光が差し込み、明けの明星であるキリストが心を照らしてくださるのです。 $ -\# 3キリストが聖なる山の上で、父なる神から誉れと栄光とを受けて輝かれた時、私はその場に居合わせました。その時、「これこそわたしの愛する子、わたしの大いなる喜び」と、栄光にあふれる厳かな声が天から響くのを、私ははっきり聞いたのです。<" s主イエス・キリストの力と再臨(キリストが再び地上に来られること)について話してきましたが、それは、私たちがうまく考え出した作り話ではありません。私はこの目で、キリストの輝きと栄光をはっきり見たのです。! 3私が死んだあとにも、これらのことを忘れないように、あなたがたの心にはっきりと刻んでおきたいのです。  -[ 1 私の生涯も残り少なくなったことを、主イエス・キリストから示されています。それで、この世にいる間に、これらの注意書きを送ろうと決心したのです。a = もちろん、こんなことは、すでによくわかっていることでしょうが、それでもなお、私はあなたがたに、いつもこれらのことを思い起こしてもらいたいのです。: o そして神はあなたがたを、主であり救い主であるイエス・キリストの永遠の国に迎え入れるために、門を広く開けてくださいます。| s ですから、愛する皆さん。ますます熱心に、自分がほんとうに神に招かれ、選ばれた者であることを確かなものとしてください。そうすれば、決してつまずくことなどありません。   しかし、これらのものを追い求めない人は、実を結ばない人です。そういう人は、神が正しい生活を送るようにと、過去の罪から救ってくださったことをすっかり忘れているのでしょうか。( Kこれらが備われば、あなたがたはますます強められ、主イエス・キリストのために多くの有益な働きができるのです。` ;さらに、兄弟愛を持って互いに愛し合い、神の愛に生きなさい。  ~c}}#|yyyxww.vuutgsrqqGpovnyn$mwlkkihgffZe5dd~cbbla`[_^]\ZYY@XXWVU RQpPNMzL+KJGFEDCC@BA@??>F<<:: 9%8N6Q553310q/%.--;,+*w*j*)/(O'&%$##"6 I2J +Ed&d7  PM) 見なさい。わたしはすぐに来ます。いま手にしているわずかなものを、しっかり握りしめていなさい。自分の冠をだれにも奪われないためです。( あなたは迫害にもめげず、じっと忍耐して、わたしの教えに従ってきました。それで、すべての人間を試すために全世界に襲いかかる苦しみと試練の時に、わたしはあなたを守ります。!'; よく見なさい。神の民だと自称しながら〔実はそうではなく〕悪魔に味方する者を、わたしはこのような目に会わせます。彼らをあなたの足もとにひれ伏させ、あなたに対するわたしの愛を明らかにします。<&q「わたしは、あなたをよく知っています。あなたは決して強くはありませんが、わたしの教えを守ろうと努力し、わたしの名を否定しませんでした。それで、あなたの前に、だれも閉じることのできない門を開いておきました。T%!フィラデルフィヤにある教会の指導者に、次のように書き送りなさい。『この手紙は、きよく真実な方、ダビデのかぎを持つ方からのものです。この方が、そのかぎで開くとだれも閉じることができず、閉じるとだれも開けることができません。m$S聞く耳のある人は、聖霊が諸教会に言われることに耳を傾けなさい。」』k#O勝利を得る者はみな、白い衣をまといます。わたしは、その人の名をいのちの書から消し去らず、父と天使の前で、彼らはわたしのものであるとはっきり宣言します。z"mしかしなお、サルデスの教会には、この世の汚れに染まっていない少数の人々がいます。その人々は白い衣を着て、わたしと共に歩みます。彼らには、その資格があるからです。!5最初に聞いたこと、また、信じたことを思い出しなさい。それをしっかり守って、もう一度、わたしに心を向けなさい。さもないと、わたしは盗人のように、思いがけない時にあなたを襲って、罰します。_ 7だから目を覚ましなさい。死の一歩手前まで来ている、残された者たちを力づけなさい。あなたの今までの行いは、どう見ても、神の前に正しくありません。V 'サルデスにある教会の指導者に、次のように書き送りなさい。『この手紙は、神の七つの霊と七つの星を持つ方からのものです。「あなたは生き生きした活動的な教会だと言われていますが、実は死んだ状態にあることを、わたしは知っています。mS聞く耳のある人は、聖霊が諸教会に言われることに耳を傾けなさい。」』?yまた、あなたに明けの明星を与えます。S父なる神からそれを与えられたわたしにならって、あなたは、鉄の杖で人々を治めるのです。彼らは、砕けた陶器のように粉みじんになるでしょう。!勝利を得る者、すなわち、最後までわたしの働きを全うする者に、諸国民を支配する権威を与えます。ykただ、わたしが行くまで、いま手にしているものをしっかり握りしめていなさい。9kテアテラの教会の中で、この誤った教え〔この教えの支持者たちは、これを「深い真理」と呼んでいますが、実際には悪魔の落とし穴です〕に毒されていない人々については、これ以上、何も問いただすつもりはありません。}sまた、あの女の子どもたちも打ち殺します。こうしてすべての教会は、わたしが人の心と思いを見通すことを知るのです。わたしは一人一人に、それぞれの行いに応じて報います。さあ、今、わたしのことばに耳を傾けなさい。わたしはあの女を、激痛を伴う病気にし、彼女の不道徳にならう者も、罪を悔い改めてわたしのもとへ戻らなければ、同じ目に会わせます。a;わたしは悔い改める機会を与えましたが、あの女は拒みました。=sしかしなお、非難すべき点があります。あのイゼベルという女を放任しているではありませんか。自ら女預言者と称しているあの女は、不品行など大した罪ではないと、クリスチャンをそそのかしています。しかも、そう口にするだけでなく、実際に不品行を行わせ、偶像への供え物の肉を食べさせようとしているのです。9k「わたしは、あなたが貧しい人々に親切にし、物資を援助し、めんどうを見てあげたことを知っています。また、あなたの愛と信仰と忍耐とを知っています。そして、これらの点で、着実に成長していることも認めています。\1テアテラにある教会の指導者に、次のように書き送りなさい。『この手紙は、燃える炎のような目と、真鍮のように輝く足を持つ、神の子からのものです。H 聞く耳のある人は、聖霊が諸教会に言われることを、よく聞きなさい。勝利を得る人は天からの食べ物が与えられ、また、めいめいに白い石が与えられます。その石には、本人以外はだれも知らない、新しい名前が刻まれています。」』!だから、心と態度を改めなさい。さもないと、わたしはすぐにでも行って、口の剣で彼らと戦います。[/あなたの教会にも、そのバラムに従う者が巣くっています。{oしかしなお、二、三の非難すべき点があります。教会の中で、バラム(民数22-24章)の信奉者を見過ごしにしているではありませんか。バラムは昔バラクに入れ知恵し、イスラエルの民を性的な罪に巻き込み、偶像礼拝に走らせて、滅びに追いやろうとたくらみました。   「わたしは、あなたを取り巻く環境をよく知っています。そこには憎むべき悪魔の王座があり、悪魔礼拝が盛んです。それでも、あなたはいつも、わたしに従順でした。わたしの忠実な証人アンテパスが、悪魔の弟子の手にかかって殉教した時も、あなたはわたしを捨てませんでした。, Q ペルガモにある教会の指導者に、次のように書き送りなさい。『この手紙は、鋭い両刃の剣をふるう方からのものです。c ? 聞く耳のある人は、聖霊が諸教会に言われることを、よく聞きなさい。勝利を得る者は、決して第二の死(最終的な滅び)によって危害を受けません。」』  これから先、出会うことになる苦しみを、恐れてはなりません。悪魔は、信仰を試そうとして、まもなく、あなたがたのうちの何人かを牢獄に投げ込むでしょう。そして、あなたがたは十日間、苦しむことになります。しかし、たとえ死に直面するようなことになっても、最後までわたしに忠実でありなさい。そうすれば、いのちの冠(終わりのない栄光の未来)をあげましょう。h I 「わたしは、主のためにあなたが、どんなにひどい苦しみと貧しさに耐えてきたかを知っています。〔しかし、実際は天に宝を得ているのです。〕さらに、自分こそユダヤ人(神に選ばれた者)だと主張する人々から、白い眼で見られ、非難されてきたことも知っています。しかし、あの人たちは悪魔の仲間であって、真のユダヤ人ではありません。S スミルナにある教会の指導者に、次のように書き送りなさい。『この手紙は、初めであり、終わりであり、死んでのち復活された方からのものです。b=聞く耳のある人は、聖霊が諸教会に言われることを、よく聞きなさい。わたしは勝利を得る者に、神のパラダイスにある、いのちの木の実を食べさせます。」』W'しかし、ほめられるところもあります。あなたが、わたしと同じように、ニコライ派(異端の一派)の人々のみだらな行いを憎んでいることです。  どうしてそうなったのか胸に手を当てて考え、初めの愛に立ち返って、以前のように励みなさい。さもないと、わたしは行って、あなたの燭台(教会)を諸教会の中から取り除きます。)Kしかし、一つだけ非難すべき点があります。それは、あなたがわたしを、初めのころのように愛していないことです。veあなたはわたしのために、どんな時もじっと耐え、決してくじけませんでした。B}「わたしは、あなたの多くの良い行いと、わたしのための労苦と忍耐とを、これまで見てきました。また、教会内の罪に目をつぶらず、使徒と自称しながら実はそうでない者のうそを注意深く調べて、見破った事実を知っています。[ 1エペソにある教会の指導者あてに、次のように書き送りなさい。『七つの教会を巡り、右手で七つの教会の指導者を支えておられる方が、こう言われます。R わたしの右手にある七つの星と、七つの金の燭台の意味を教えましょう。七つの星は七つの教会の指導者たち、七つの燭台は七つの教会を指します。` ;いま見たこと、また、引き続き示されることを書きとめなさい。  -w~ iそれを見た時、私はその足もとに倒れて、死んだようになりました。しかしその方は、私に右手を置いて、こう言われたのです。「恐れてはいけない。わたしは初めであり、終わりです。死んでのち復活し、今は永遠に生きる者となり、死と地獄とのかぎを持っています。.} Wこの方は、右手に七つの星をつかみ、口には鋭い両刃の剣をくわえ、顔は澄みきった青空の太陽のように輝いていました。| 足は、みがきあげられた真鍮のように輝き、声は、海岸に押し寄せる大波のとどろきのようでした。{{ qその髪は羊毛か雪のように真っ白で、目は燃える炎のように、鋭く光っていました。mz U そして、その燭台の真ん中に、一人の人が立っていました。その方は、「人の子」と呼ばれるイエスのようであり、長い衣をまとって、胸には金の帯を締めていました。uy e いったいだれだろうとふり向くと、私のうしろに七つの金の燭台がありました。Gx   こう語りかけました。「わたしは初めであり、終わりである。これからあなたの目に映ることを書き記し、アジヤにあるエペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、フィラデルフィヤ、ラオデキヤの七つの教会に送りなさい。」w   私は、神のことばを宣べ伝え、また、イエス・キリストがなさったことを告げ知らせたために、パトモス島に流されています。さて、ある主の日(日曜日)のことでした。私が礼拝をしていると、突然、うしろから大きな声が聞こえたのです。まるでラッパの響きのようで、v y この手紙を書いているのはあなたがたの兄弟ヨハネで、私もまた、あなたがたと共に主のために苦しみ、忍耐を共にし、教えられ、そして、御国に入る権利をいただいている者です。Yu -今も昔も存在し、やがて来られる全能の主なる神が、こう言われます。「わたしはあらゆることの初めであり、終わりである。」(イザヤ四一・四)Pt 見なさい。この方が、雲に乗っておいでになります。その時、すべての人の目が、特に、この方を突き刺して殺した者たちの目が、この方に注がれるでしょう。人々はみな、恐れと悲しみのあまり激しく泣きます。そのとおりです。アーメン。s )またこの方は、私たちを神の国の民として集め、父なる神に仕える祭司としてくださいました。イエス・キリストが永遠にほめたたえられますように。そのご支配が永遠に続きますように。アーメン。xr kさらに、私たちにすべての真理を忠実に示してくださるイエス・キリストから、恵みと平安とがあなたがたに注がれますように。このイエス・キリストは、死者の中から最初に復活された方であり、二度と死ぬことのない方です。この方は、地上のどの王よりもはるかに偉大で、私たちに変わらぬ愛を注ぎ、罪から解放するために、自分の血を流してくださいました。Rq ヨハネから、アジヤ州にある七つの教会の、愛する皆さんへ。今も昔も存在し、やがて来られる神から、またその王座の前におられる七つの霊から、ap =この預言のことばを教会で朗読する人と、それを聞いて、書かれていることを心にとめる人は幸いです。この預言が、もうすぐ実現しようとしているからです。Uo %私ヨハネは、それを一つ残らず書きとめました。すなわち、神とイエス・キリストのことばと、自分が見聞きした、すべてのことを書きとめたのです。 n =この書物は、イエス・キリストについて、すぐにも起ころうとする出来事を書いたものです。それらは今までベールにおおわれていましたが、神の許しを得て、キリストが神のしもべヨハネに、幻によって示してくださったのです。その時、天から遣わされた天使が、この幻の意味を説き明かしたので、 m -*l Oあなたがたをつまずきから守り、罪のない完全な者とし、大きな喜びをもって栄光に輝く神の前に立てるようにしてくださる方に、すべての栄光がありますように。私たちの救い主であるただひとりの神に、栄光と尊厳、あらゆる力と権威が、今も、これから後も、いつまでもありますように。アーメン。ユダJk そういう人々を、地獄の火から奪い取って救い出しなさい。あるいは、親切にして、彼らが主を見いだすよう助けてあげなさい。しかし、彼らの罪に引きずられてはなりません。罪人である彼らに心はかけても、罪そのものは憎みなさい。fj G偽教師の惑わしに悩まされ、神の真理を疑う人々を心にかけなさい。Ri いつも神の愛のうちにいなさい。そうすれば、神から祝福がいただけます。永遠のいのちに至らせる、主イエス・キリストの恵みを待ち望みなさい。jh Oしかし、愛する人たち。あなたがたは、今のきよい信仰を土台として、自分の生活をしっかり打ち立てなければなりません。そして、聖霊の力と励ましを受けて祈り、:g o彼らはこの世の悪を愛し、人々をあおりたてて議論をしかけ、分裂させます。彼らの心の中には、聖霊が住んでおられないのです。7f i終末の時代には、主をあざける者たちが現れるはずではありませんか。彼らの生きがいは、思いつくかぎりの悪を行うことです。xe k愛する皆さん。主イエスの使徒たちから教えられたことを、思い出してください。d 5彼らはいつも不平を言うだけで、ただ欲望のままに歩んでいます。どんな悪事でも平気で行い、大口をたたき、彼らが少しでも人をほめるとすれば、相手から何かをもらおうという魂胆がある時だけです。c 主は全世界の人を自分の前に立たせて、正当な刑罰を宣告される。その時、彼らの神に対する恐るべき反逆行為の数々と、神に刃向かうことばのいっさいが明るみに出される」と預言しています。+b Q最初の人アダムと近い年代に生きたエノクも、彼らのことを知っていて、「見よ。主が幾百万の聖徒を連れて来られる。&a G 彼らがあとに残すのは、海岸に打ち寄せる荒波が残していく、汚いあぶくのような恥と不名誉だけです。彼らは一見、夜空に輝く星のように見えますが、その先には、神が用意された永遠の暗闇があるだけです。8` k こういう者たちが、教会での愛の会食に加われば大きな汚点を残します。彼らは、他人のことなどおかまいなしに大声で笑ったり、ふざけたりしながら、むさぼり食うのです。まるで、からからに乾ききった大地の上を、一滴の雨も降らせずに通り過ぎる雲のようです。大いに期待させるだけで、何の役にも立ちません。また、彼らは収穫の時期になっても、実一つつけない木に似ています。その状態はただの死ではなく、二重の死を意味します。彼らは根こそぎ引き抜かれて、焼かれるしかないのですから。_ } 災いが彼らに下りますように。カインやバラムやコラと同じ道をたどっているからです。^ # しかし、あの偽教師たちときたら、自分にもわからないことを非難し、ののしっています。まるで動物のように、したいほうだいのことをして、自分のたましいを永遠の滅びへと追いやったのです。J]  天使として最高の権威を持つミカエルでさえ、モーセの体について悪魔と言い争った時、あえて相手をののしったり、あざけったりはせず、「主がおまえをとがめてくださるように」と言っただけではありませんか(ダニエル10章)。\ それにもかかわらず、偽教師は臆面もなく、邪悪で不道徳な生活にふけっています。みだらな行為によって自分の肉体を汚し、神の権威を軽んじ、さらに天使をも非難しているのです。 [ また、ソドムとゴモラ、およびその周辺の町々に起こったことも忘れてはなりません。これらの町は、同性愛やあらゆる種類の好色に満ち、そのために、永遠の刑罰の火で焼き滅ぼされたのです。これらのことは、最後のさばきがあることを、後世の人々に知らせる警告となったのです。YZ -また、もう一つ心にとめてほしいことがあります。それは、かつては汚れなく、きよい存在であったにもかかわらず、罪に堕落していった、あの天使たちのことです。神は、彼らを審判の日まで鎖につなぎ、暗黒の牢獄に閉じ込めてしまわれました。_Y 9私の答えはこうです。とうにわかっているでしょうが、あなたがたに思い出してもらいたいのです。主は、イスラエルの全民衆をエジプトから救い出し、そのあとで、主に信頼せず従いもしなかった者を一人残らず殺してしまわれた、という事実をです。1X ]こう言うのも、実は、神を恐れない者たちが、あなたがたの中に忍び込んで来たからです。彼らの主張はこうです。「クリスチャンとなったからには、もう神のさばきなど、くよくよ考える必要はない。何でも自由にやりたいことをやればいい。」彼らはずっと昔から、聖書に書かれているとおりの運命をたどる者たちで、私たちのただひとりの支配者であり主であるイエス・キリストを否定しているのです。W 7愛する皆さん。私は前々から、神が与えてくださった救いについて、幾つかのことを手紙で書き送りたいと願っていました。ところが今、それとは別のことを書き送らなければなりません。それは、神を信じるすべての者に与えられた真理のことばを守るために、勇敢に戦ってほしいということです。lV Sどうか、神の恵みと平安と愛とが、ますます豊かに与えられますように。fU Iイエス・キリストに仕えているヤコブの兄弟ユダから、各地のクリスチャンの皆さんへ。あなたがたは、神に選ばれ、イエス・キリストに守られている人たちです。OT では、ひとまず筆を置きます。こちらの友人たちから、よろしくとのことです。そちらの人たちにも、くれぐれもよろしくお伝えください。ヨハネ`S ;まもなくそちらであなたに会い、思う存分語り合うつもりです。fR G 言いたいことは山ほどありますが、書くだけにはしたくありません。Q 5 しかしデメテリオは、だれからも評判の良い人です。彼は、彼自身の告白する真理の中に生きています。私たちも彼を高く買っています。私のことばにうそはないことを、あなたはよくご存じのはずです。JP  ガイオよ。デオテレペスのような悪い者にならわず、良い行いをするよう心がけなさい。正しいことを行う人は、神の子どもであることを自ら証明しており、いつも悪の道を歩む者は、神から遠く離れていることを自ら示しているのです。0O [ 今度そちらに行ったら、彼のしている行為を指摘するつもりです。そうすれば、彼がどんなにひどいことばで私たちを中傷しているかわかるでしょう。彼は、自分が旅行中の伝道者を歓迎しないばかりか、ほかの人にもそうさせないのです。そして、言うことを聞かない人々を、教会から追い出そうとしています。&N G この件について、私はそちらの教会あてに短い手紙を送っておきました。ところが、自分を指導者として売り込もうとねらっているデオテレペスが、私の権威を認めず、私の忠告を聞き入れようとしないのです。(M Kですから、私たちが協力してもてなすべきです。そうすれば、いっしょに主の働きに参加していることになるのです。.L Wそれは主のための旅行であり、人々に主を伝えに行くのですから、信者でない人に世話をしてもらうわけにはいきません。bK ?あなたの世話になった人たちが、こちらの教会に立ち寄って、あなたの友情と愛にあふれたもてなしについて話してくれました。あなたが物惜しみせず、心からもてなし、彼らを次の旅へ送り出してくれることは、私にとってもたいへんうれしいことです。%J Eガイオよ。あなたは、旅行中の教師や伝道者をもてなしてくれているそうですね。さぞかし、神はお喜びでしょう。{I q私の子どもたちのことで、こんな知らせを聞くことほど、大きな喜びはありません。|H s旅行の途中でこちらに寄った人たちが、あなたの良い消息を聞かせてくれたので、とても喜んでいます。彼らは、あなたがいつもきよく、真理に歩んでいると報告してくれました。 G ガイオよ。私は、あなたがすべての点で栄え、たましいも体も健全であるようにと祈っています。7F m長老ヨハネから、愛するガイオへ。xE k 神に選ばれているあなたの姉妹の子どもたちから、よろしくとのことです。ヨハネ D ; あなたがたに忠告したいことはまだまだありますが、こうして手紙に書くだけにはしたくありません。一日も早くそちらへ行って、直接これらのことについて語り合い、共に楽しい時を過ごしたいからです。iC M そんなことをすれば、自分から悪の仲間入りをするはめになるのです。|B s あなたがたを訪問する人の中で、まちがった教えを説こうとたくらんでいる者たちを、絶対に迎え入れてはいけません。まして、彼らを励ますようなまねは、いっさいやめなさい。A  キリストの教えからはずれて、それを守ろうとしない者は、神のものではありません。しかしキリストの教えにとどまっている者は、父なる神と御子を自分のうちに持っているのです。a@ =彼らと同じ道をたどって、これまでの労苦が水のあわとならないようお願いします。あなたがたには、ぜひとも、主から十分な報いを受けてもらいたいのです。J? 偽教師があちこちに出現していますから、くれぐれも注意してください。彼らは、イエス・キリストが私たちと同じ肉体を持った人間として世に来られたことを信じないのです。彼らは真理にそむく者であり、キリストに敵対する者です。L> もし私たちがほんとうに神を愛しているなら、その命令に喜んで従うはずです。神は最初から、互いに愛し合うようにと命じておられるのです。R= そこで夫人よ。もう一度、思い起こしてほしいことがあります。それは、初めから与えられていた、「互いに愛し合いなさい」という神の戒めです。F< あなたの子どもたちの中に、真理に従って歩み、神の命令どおりに正しく生活している者がいるのを知って、非常にうれしく思っています。(; K父なる神とそのひとり子イエス・キリストが、恵みとあわれみと平安とを注いで、私たちを祝福してくださるのです。Q: 私たちの心のうちにはいつも真理が宿っているので、x9 m教会の長老ヨハネから、選ばれた夫人とその子どもたちへ。私は、あなたがたを心から愛しています。そして、あなたがたは、私だけでなく、教会員にも心から慕われています。8愛する子どもたちよ。神に取って代わる心の中の偶像から、自分自身を守りなさい。ヨハネB7}また、神の御子が来て、私たちに真の神を知る力を与えてくださったことも知っています。ですから私たちは、神の御子イエス・キリストによって、真実な方のうちにいるのです。この方こそ、真実の神であり、永遠のいのちです。|6q私たちは神の子どもですが、回りの世界は悪魔の支配下にあることを知っています。G5神の家族の一員とされている人は、罪を犯す習慣はありません。神の御子にしっかりと支えられているので、悪魔は手出しできないのです。4}もちろん、すべての悪が罪であることに違いはありませんが、死に至る罪があるのです。H3 もし、罪を犯している兄弟を見たら、神に願いなさい。それが取り返しのつかない罪でなければ、いのちを失うことはありません。しかし、死に至る罪があります。そのような罪にはまり込んでいる人に対しては、願っても無意味です。22]私たちの願いに確かに神が耳を傾けてくださっているとわかれば、神は必ずその祈りに答えてくださると確信できるのです。 19私たちは、神の御心にかなうことを願い求めるなら、いつでもその願いを聞いていただけると確信しています。Y0+ すでに神の御子を信じているあなたがたにこのように書き送るのは、あなたがたが永遠のいのちを持っていることを、よく自覚してもらいたいからです。/  そういうわけで、神の子を信じる人にはいのちがあり、信じない人にはいのちがないのです。J.  神の言われたこととは、神が私たちに永遠のいのちを与えてくださったこと、そして、永遠のいのちが神の御子のうちにあるということです。_-7 このことを信じる人は、心でそう確信しています。信じない人は、神を偽り者と言っているのです。イエスについての神の証言を信じようとしないからです。q,[ 私たちが法廷で証人のことばを信じるのなら、神の証言はなおさら信じられるはずです。神ご自身がはっきりと、イエスは神の子であるとあかししておられるのですから。 +- *-4)a私たちは、イエスが神の子であると知っています。なぜなら、イエスがバプテスマ(洗礼)を受けられた時、そして、イエスが十字架の死を目前にされた時、天からの神の声がそのことを証言したからです。さらに、永遠に真実である聖霊も、そう証言しておられます。ですから、私たちには三つの証言があるわけです。すなわち、イエスのバプテスマの時の天の声、イエスの死を目前にした時の天の声、聖霊の声です。この三つが一致して、イエス・キリストは神の子であると証言しているのです。s(_イエスを神の子であると信じる人以外に、世との戦いに勝てる人はいません。8'i神の子どもたちはみな、神に従います。そして、キリストに信頼することによって、この世の悪に打ち勝つことができるのです。&w神を愛するとは、そのご命令を守ることです。決してむずかしいことではありません。#%?そういうわけで、あなたがたがどれだけ神を愛し、従っているかで、神の子どもたちに対する愛がわかるのです。p$ [イエスはキリストである、すなわち、神の子であり救い主であると信じるなら、その人は神の子どもです。父なる神を愛する人はみな、神の子どもたちを愛するはずです。 ~\}|{{szxwvuutt"s,r#qlponmllqkjjichgf'edcmbbHa=`/_^]]\.[>ZSYXWVUUGTlSRR8QlPPON&K,KKKJII8HGG(F8EZDCC@BA~@??>m=&=<=;z:E98-7s66564m33322 1600/Z..,,+**Y)v((!'U&%$$/"""!n GcU`2I_goX z  e4>PAC{ その姿はひょうに似ていましたが、足は熊、口はライオンのようでした。竜はこの獣に、自分の力と地位と大きな権威とを授けました。8B k 私は幻の中で、今度は海の中から、一匹の不思議な獣が現れるのを見ました。その獣には七つの頭と十本の角があり、角には十の冠がついています。そして、それぞれの頭には、神を汚し、あざける名前が書いてありました。LA そして、海辺の砂の上で待ちかまえていました。i@K 怒り狂った竜は、今度は女の子孫(創世三・一五)の残りの者、すなわち神の戒めを守り、主イエスをはっきり告白した者たちに、攻撃のほこ先を向けました。^?5 しかし、大地は口を開けて水を飲み干し、女を助けたのです。m>S ところが、大蛇は水を洪水のように吐き出し、女を殺そうと迫りました。=5 しかし女は、大わしのような翼を二つ与えられ、荒野へ飛んで行きました。そこには、彼女のために場所が用意されており、そこで三年半の間、竜である大蛇を避けて、安全に暮らすことができたのです。<} 竜は自分が地上に投げ落とされたことに気づくと、男の子を産んだ女を追いかけました。};s 天よ、喜べ。天に住む者よ、喜べ。しかし、地上の人々には災いがのぞむ。悪魔が自分の時の残り少ないことを知って、怒りに燃え、あなたがたのところに下って行ったからだ。」#:? 兄弟たちは、小羊の血と自らの証言によって打ち勝った。いのちを惜しまず、小羊のために投げ出したのである。|9q そのとき私は、天のすみずみにとどろき渡る大声を聞きました。「ついに時が来た。神の救いと力と支配と、キリストの権威とが、完全に現される時が来た。私たちの兄弟たち(信仰を同じくする人々)を絶えず神の前で非難してきた者が、地上に投げ落とされたから。S8 こうして、この巨大な竜、悪魔またサタンと呼ばれ、全世界をだまし続けてきた古い大蛇は、手下もろとも、地上に投げ落とされてしまったのです。L7 竜は敗れ、天から追放されることになりました。?6w やがて、天で戦争が始まりました。ミカエル(天使の長)と部下の天使たちは、竜とその手下の堕落した天使たちと戦いました。#5? 女は荒野に逃げのびました。そこには神の用意された場所があり、彼女は千二百六十日の間、かくまわれました。Y4+ 女は男の子を産みました。将来、その子は強大な権力を握り、すべての国の王になると約束されていたのです。その子は神のそばの王座へ引き上げられ、3 そして、しっぽで天の星の三分の一を払い落とし、地上にばらまきました。また、子どもを産もうとしている女の前に立ちはだかり、生まれおちた子をすぐに食べようと、待ちかまえていました。2! そこに突然、巨大な赤い竜が現れました。七つの頭と十本の角を持ち、七つの冠をかぶっていました。[1/ この女は妊娠しており、陣痛の苦しみにうめいていました。s0 a また、やがて何かが起こることを暗示する、大きなしるしが天に描き出されました。一人の女が太陽をまとい、月を踏みつけ、十二の星の冠をかぶっている姿が見えました。e/C その時、天にある神の神殿が開け放たれ、中に契約の箱が見えました。いなずまが走り、雷鳴がとどろき、大粒の雹が降って、全世界は大地震で揺れ動きました。d.A 諸国の民はあなたに怒りを燃やしましたが、今度は、あなたの怒りが下される番です。今や、地を滅ぼす原因となった者たちが滅ぼされる時が来たのです。死者がさばかれ、あなたに忠実に仕えた者が報いを受ける時です。預言者も、クリスチャンも、すべてあなたの名をほめたたえる者は、小さい者も大きい者も、あなたから報いを受けるのです。」;-o 「今も、昔も存在される全能の神、主に心から感謝します。あなたが偉大な力を発揮して、世界を支配する王となられたからです。,' すると、神の前の席にいた二十四人の長老が、地にひれ伏して礼拝し、声をそろえて神を賛美しました。M+ 第七の天使がラッパを吹き鳴らすと、天から大きな声が響きました。「世界はすべて、主とキリストの手に渡った。主は永遠に支配者である。」p*Y 第二の災いが過ぎ去りました。しかし、第三の災いが待ちかまえています。})s ちょうどその時刻に、恐ろしい地震が起こって、都の十分の一の建物が破壊され、死者は七千人にのぼりました。生き残った人も、恐怖に打ちひしがれて、天の神をあがめました。P( その時、天から、「のぼって来なさい」という大きな声が響きます。すると二人の預言者は、敵の目の前で雲に包まれ、天にのぼって行きました。k'O ところが、どうでしょう。三日半たって、神からのいのちの霊がその二つの死体に入ると、彼らは立ち上がるのです。それを見て、すべての人が恐怖におののきます。5&c 彼らが殺されたことで、世界中が喜び合うでしょう。なぜなら、この二人の預言者によって、非常に痛めつけられたからです。 % -${ その死体は、三日半、あのいまわしいソドムやエジプトと並び称される都エルサレムの大通りにさらしものにされます。彼らの主もこの都で、十字架につけられて殺されました。彼らの死体を葬る人はなく、諸国からエルサレムを訪れた人々が、その死体に群がって見物します。/#W しかし、三年半にわたる証言の期間が終わると、底なしの穴から出て来る独裁者の挑戦を受け、殺されることになります。 " 彼らは、その三年半の預言のあいだ中、大空を閉じて雨を降らせない力を与えられます。また、川や海を血に変えたり、思いのままに何度でも、あらゆる災害を地上に下す力も持っています。!! もし彼らに害を加えようとする者があれば、彼らの口から吹き出した火で焼き滅ぼされてしまいます。 5 この二人の預言者とは、全地の神の前にある二本のオリーブの木、また二つの燭台(教会)のことです。 9 それからわたしは二人の証人を任命し、特別な力を授けて、荒布を着たまま千二百六十日間、預言させます。」wg さらに、こう注意されました。「神殿の外庭は測る必要はありません。そこは外国人に任せられるからです。彼らは四十二か月の間、この聖なる都を踏みにじって荒らします。^ 7 それから私は、杖のような物差しを手渡されました。それで神の聖所と祭壇を点検し、また、そこで礼拝している人の数を調べるように、と命令されました。/W その時、彼はこう言いました。「あなたは、多くの人々、国民、民族、王について、もっと預言しなければなりません。」G そこで私は、巻物を受け取って食べました。すると言われたとおり、口の中では甘かったのに、飲み下すと苦くなり、腹が痛くなりました。<q そこで私は、その天使に近寄って、「巻物をいただきたいのです」と頼みました。すると彼は、「よろしい。さあ、この巻物を取って食べなさい。初めは蜜のように甘いが、飲み下すと、腹の中で苦くなります」と言いました。A{ すると、再び天からの声が語りかけました。「さあ行って、海と陸地をまたいで立つ強い天使から、開かれた巻物を受け取りなさい。」Y+ いよいよ、第七の天使がラッパを吹き鳴らす時、神に仕える預言者に告げられてから、ずっと隠されてきた神の計画が、ついに実行に移されるのです。」   天とその中のすべてのもの、地とそれに満ちるすべてのもの、海とその中に住むすべてのものを造られた、永遠に生きておられる神を指して誓いました。「もうこれ以上、延期されません。pY それから、海と陸地をまたいで立つ強い天使は、右手を高く天にさしのべ、G 私は、雷のことばを書きとめようとしましたが、天からの声に止められました。「書きとめてはいけない。公表すべきものではないから。」P 大声で叫びました。それはライオンがほえるような声でした。すると、それに答えるかのように、七つの雷の語る声が私の耳をつんざいたのです。|q 彼は開かれた小さな巻物を持っていました。そして、右足を海に、左足を陸に置き、^ 7 それから、もう一人の強い天使が、雲に包まれ、天から下って来ました。その頭上には虹がかかり、顔は太陽のように輝き、足は火のように光っていました。jM また彼らは、殺人や魔術、不道徳、盗みを改めようとしませんでした。# これらの災害に会っても生き残った人々は、それでも神を礼拝しようとはしないで、悪霊や、金、銀、銅、石、木で造られた、見ることも、聞くことも、歩くこともできない偶像を拝み続けました。>u 人間を殺す武器は、その口だけでなく、尾にもありました。尾は蛇の頭に似ており、それで打たれると、人間は致命傷を負うのです。  -` 9 私は幻の中で、彼らが馬に乗って出て来る有様を見ました。兵士たちの胸当ては、火のような赤色や、空色や、黄色でした。馬の頭はライオンの頭そっくりで、その口から吐き出される煙と火と燃える硫黄とで、人類の三分の一は殺されてしまいました。p Y 彼らは、総勢二億もの大軍団を率いていました。私はその数を聞きました。J   この悪霊は、定められた年、月、日、時が来るまでつながれていたのでした。そして今や、人類の三分の一を殺すために解き放たれたのです。2 ] その声が、第六の天使に命じました。「大ユーフラテス川のほとりにつながれている、四人の強い悪霊を解き放ちなさい。」) K 第六の天使がラッパを吹き鳴らしました。すると、神の王座の前にある金の祭壇の四すみから、声が響いてきました。s_ 第一の災いは過ぎ去りました。しかし、あと二つの災いが待っているのです。R 彼らの王は、底なしの穴の支配者で、その名をヘブル語でアバドン(破壊)、ギリシヤ語でアポリュオン(破壊者)と呼ばれていました。  また、さそりのように鋭く刺す尾には、五か月のあいだ人々を激痛で苦しめる力がありました。 また、鉄製の胸当てのようなものを着け、その羽音は、戦場を駆ける戦車隊の響きを思わせました。pY 毛は女の髪のように長く、ライオンのような鋭い歯をむき出していました。A{ このいなごは、まるで、戦闘態勢がととのった馬のような姿をしていました。頭には金の冠をかぶり、顔は人間の顔にそっくりでした。D その間、人々は苦しさのあまり自殺をはかりますが、どうしても死にきれません。どんなに死にたいと願っても、死は逃げて行くのです。M しかし、人間を殺すことは禁じられ、ただ、さそりに刺されたのと同じ激しい痛みで苦しめることが、五か月間だけいなごに許されていました。#? いなごは、草や木には害を加えず、ただ、額に神の刻印のない人々にだけ害を加えよと、命令されていたのです。>u すると、煙の中からいなごが飛び出し、地上を駆け巡りました。そのいなごには、さそりのように人を刺す力が与えられていました。5~c 彼が底なしの穴を開くと、大きな炉から立ちのぼるような煙が吹き上げました。そのため、太陽も空も黒ずんでしまいました。d} C 第五の天使がラッパを吹き鳴らしました。すると私は、天から地上に落ちて来る一人の人を見ました。その人には、底なしの穴を開くかぎが与えられていました。*|M また見ていると、一羽のわしが大空高く舞いながら、鋭い叫び声をあげていました。「ああ、災いが来る。災いが地上の人々に襲いかかる。あと三人の天使がラッパを吹き鳴らせば、恐るべきことが起こるのだ。」0{Y 第四の天使がラッパを吹き鳴らしました。するとたちまち、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一が打たれて暗くなりました。そのため、昼間は三分の二の明るさしかなく、夜もいっそう暗くなりました。>zu この星は「苦よもぎ」と呼ばれました。川の水の三分の一が苦よもぎのように苦くなり、その水を飲んだ多くの人が死んだからです。Vy% 第三の天使がラッパを吹き鳴らしました。すると、燃えさかるたいまつのような大きな星が天から落ちて来て、川と泉の三分の一にばらまかれました。 x -Bw}第二の天使がラッパを吹き鳴らしました。すると、炎に包まれた巨大な山のようなものが、海に投げ込まれました。そのため、船の三分の一が破壊され、また、海の三分の一が血のように赤く染まって、魚の三分の一が死にました。v#第一の天使がラッパを吹き鳴らしました。すると、血の混じった雹と火が、激しい勢いで地上を襲いました。そのため、地上の三分の一が火に包まれ、木の三分の一と青草がすべて灰になりました。su_すぐさま、七つのラッパを手にした七人の天使が、ラッパを口に当てました。qt[それから天使は、祭壇から取った火を香炉にいっぱい盛って、それを地に投げつけました。そのとたん、雷鳴がとどろき、いなずまが走り、激しい地震が起こったのです。s香のかおりは、クリスチャンの祈りと混じり合って、祭壇から神の前に立ちのぼりました。*rMすると、金の香炉を手にした、もう一人の天使が現れて、祭壇のそばに立ちました。彼に多量の香が与えられましたが、それは、クリスチャンの祈りと共に、王座の前にある金の祭壇にささげるためのものでした。qそれから私は、神の前に立つ七人の天使を見ました。その天使に七つのラッパが与えられました。up e小羊が第七の封印を解いた時、天に、およそ半時間ほどの静けさがありました。oそれは、王座の正面に立たれる小羊が、羊飼いとして彼らを養い、いのちの水の泉に導いてくださるからです。また神は、彼らの目からあふれる涙を、すっかりぬぐい取ってくださるのです。」n 彼らはもう二度と飢えることも、渇くこともありません。灼熱の太陽からも守られています。Ym+だから、こうして神の王座の前にいて、昼も夜も、神殿で奉仕しているのです。そして、王座に座っておられる方によって、安全にかくまわれています。klO「わかりません。どうか教えてください」と答えると、彼は言いました。「あの人たちは激しい迫害をくぐり抜け、小羊の血で、その衣を洗って白くした人たちです。Gk その時、二十四人の長老の一人が、私に尋ねました。「この白い衣の人たちがだれだか、わかりますか。どこから来たか知っていますか。」/jW こう言いました。「アーメン。祝福と栄光と知恵と感謝と誉れと力と勢いとが、永遠に神にありますように。アーメン。」 i 天使はみな、王座と長老、それに四つの生き物の回りに集まり、ひれ伏して神を礼拝してから、h! そして、声を張り上げ、「救いは、王座に座っておられる神と小羊とから来ます」と叫んでいました。g5 その後、私の目には、おびただしい群衆が映りました。あらゆる国民、民族、国語の人々で、とても数えきれません。彼らは白い衣をまとい、しゅろの枝を手にして、王座と小羊との前に立っていました。 f- e- d- c-ubcそれから私が、「いったい何人の人に、神の刻印がつけられたのでしょうか」と尋ねると、「十四万四千人」という答えが返ってきました。その人々は、イスラエルの全十二部族から選ばれていました。内訳は次のようです。ユダの部族一万二千人、ルベンの部族一万二千人、ガドの部族一万二千人、アセルの部族一万二千人、ナフタリの部族一万二千人、マナセの部族一万二千人、シメオンの部族一万二千人、レビの部族一万二千人、イッサカルの部族一万二千人、ゼブルンの部族一万二千人、ヨセフの部族一万二千人、ベニヤミンの部族一万二千人。eaC「お待ちなさい。私たちが、神に仕える人々の額に神の刻印を押し終わるまでは、手出しをしてはなりません。地にも海にも木にも、害を加えてはいけません。」n`U次に、もう一人の天使が、生ける神の大きな刻印を持って、東から来るのが見えました。彼は、地と海とを破壊する権限を与えられた四人の天使に、大声で叫びました。v_ gそれから私は、四人の天使が地の四すみに立っているのを見ました。彼らは、四方からの風をしっかり押さえていたので、木の葉一枚そよがず、海面は鏡のように静かでした。j^M神と小羊の怒りの日がついに来たのだ。だれがそれに耐えられよう。」G]山々に向かって大声で叫びました。「私たちの上に倒れかかれ!王座に座っておられる方の顔から、小羊の怒りから、私たちを隠してくれ。8\i地上の王、指導者、金持ち、将軍、身分の高い人も低い人も、奴隷も自由人も、人々はこぞって、ほら穴や山の岩陰に身を隠し、J[ 星をちりばめていた天は、巻物が巻き取られるように消え去り、すべての山や島は、激しい揺れのために、あちこちへその場所を変えました。#Z? そして、星が地上に落ちたのです。まるで、いちじくの青い実が、大風にばらばらと振り落とされるようでした。VY% 小羊が第六の封印を解くのを見ていると、突然、大地震が起こりました。太陽は黒布でおおわれたように暗くなり、月は血のように赤く変わりました。 X  すると、その一人一人に白い衣が与えられ、こう言い渡されました。「もうしばらく休むがよい。まだ、おまえたちと同じように殉教する者が、イエスに仕える同胞の中から出るからだ。」0WY 彼らは大声で、主に、こう叫んでいました。「おお、きよく、真実で、絶対者なる主よ。地上の人々のひどい仕打ちを、さばいてはくださらないのですか。いったいいつ、私たちの血の復讐をしてくださるのですか。」tVa 小羊が第五の封印を解いた時、私は祭壇を見ました。その祭壇の下に、神のことばを伝え、自分たちの証言に忠実であったために殉教した者全員の、たましいが見えました。QU今度は、青ざめた馬が現れました。その馬にまたがる者の名は「死」で、そのあとに、「地獄」という名の人の乗っている馬が続きました。彼らには、戦争とききんと伝染病と獣によって、地上の人々の四分の一を殺す権威が与えられました。vTe第四の封印が解かれた時、第四の生き物が「来なさい」と呼ぶのを聞きました。fSE四つの生き物の間から、声が聞こえました。「小麦一リットルも、大麦三リットルも一デナリ(一日分の賃金)。オリーブ油とぶどう酒を大切にしなさい。」kRO小羊が第三の封印を解いた時、第三の生き物が、「来なさい」と呼ぶのを聞きました。すると、黒い馬が現れました。その馬にまたがる者は、秤を手にしていました。kQO次に現れたのは赤い馬です。その馬上の者には、長い剣と、平和を奪って地上に混乱を招く権威が与えられました。こうして、戦争と殺し合いが各地で勃発しました。/PWそれから、小羊は第二の封印を解き、巻物を開きました。すると、第二の生き物が「来なさい」と呼ぶのが聞こえました。kOO目をこらしていると、一頭の白い馬が現れました。馬上の人は弓を持ち、冠をかぶっていました。そして次々と勝利を収めながら、なお勝利を求めて出て行きました。^N 7さらに見ていると、小羊は第一の封印を解いて、巻物を開き始めました。すると四つの生き物の一つが、雷のようにとどろく声で「来なさい」と呼びました。Mすると、四つの生き物は「アーメン」と言い、二十四人の長老はひれ伏して礼拝しました。 L  それからまた、私は、天地のすべての者、地下や海中に眠る死者全員の叫び声を聞きました。「祝福と誉れと栄光と力とが、王座に座っておられる方と小羊とに、永遠にありますように。」K 彼らは大声で、「小羊こそ、ささげられるためにふさわしい方。殺された小羊こそ、力と、富と、知恵と、強さと、誉れと、栄光と、祝福とを受けるにふさわしい方」と歌っていました。)JK それからまた、私は幻によって、王座と生き物と長老たちとの回りで歌う、数えきれない天使たちの声を聞きました。sI_ そして、その人々を神の国に集め、神の祭司、地上の支配者とされました。」QH 彼らは新しい歌を、高らかに歌っていました。「あなたこそ、巻物を受け取って封印を解き、それを開くのにふさわしい方。あなたは殺されましたが、その血によって、あらゆる民族の中から、神のために、人々を買い取ってくださいました。bG=その時、四つの生き物と二十四人の長老は、それぞれハープと香のたちこめる金の鉢とを手にして、小羊の前にひれ伏しました。この香は、神の民の祈りです。yFk小羊は前に進み出て、王座に座っておられる方の右手から巻物を受け取りました。cE?それから私は、二十四人の長老と王座と四つの生き物との間に、小羊が立っているのを見ました。小羊には、かつてささげられた時の傷跡がありました。この方は、七つの角と七つの目を持っていました。その目は、全世界に遣わされる神の七つの霊です。9Dkすると、二十四人の長老の一人が、私を慰めてくれました。「泣くのはやめなさい。ごらんなさい。ユダ族から出たライオン、ダビデの家から出た方が勝利を得たので、あの巻物を開き、七つの封印を解くことができます。」Cどこを捜しても、巻物を開くのにふさわしい人が見あたらないので、私はがっかりして泣きました。B-しかし、天にも地にも死者の中にも、だれ一人、その巻物を開いて読むことのできる者はいませんでした。8Ai一人の力ある神の天使が、大きな声で、「この巻物の封印を破り、それを開く資格のある方はどなたですか」と尋ねていました。[@ 1また私は、王座に座っておられる方の右手に、巻物が握られているのを見ました。その巻物には表にも裏にも文字があり、七つの封印で閉じてありました。M? 「おお主よ。あなたは栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。すべてのものをお望みどおりに造り、存在させておられるのですから。」>  二十四人の長老はこの方の前にひれ伏して礼拝し、冠を王座の前に投げ出して賛美しました。= これらの生き物が、王座に座って永遠に生きておられる方に、栄光と誉れと感謝とをささげた時、K<この四つの生き物は、それぞれ六つの翼を持ち、その翼にも、おびただしい目がついていました。そして、昼も夜も、絶えずこう叫び続けているのです。「聖なる、聖なる、聖なる全能の神、主よ。昔も今も存在し、やがて来られる方。」z;m第一の生き物はライオンの姿で、第二の生き物は雄牛のように見えました。第三の生き物の顔は人間のようでした。第四の生き物は、大空に翼を広げたわしの姿をしていました。,:Qその前に、きらきらと水晶のような海が広がり、王座の四方には、前後に目のついている生き物が四つ立っていました。V9%王座からいなずまと雷鳴が起こり、その中に、声も聞こえました。王座の正面には、神の七つの霊を意味する七つの明かりが、燃えさかっていました。28]王座の回りには二十四の座があり、二十四人の長老が座っていました。全員が白い衣をまとい、金の冠をかぶっていました。7その方から、碧玉や赤めのうのように(ダイヤモンドやルビーのように)きらめく光が、輝きわたっていました。また、エメラルドのように光る虹が、王座を取り巻いていました。q6[あっという間に私は、聖霊によって天に引き上げられました。そこで目にしたものは、王座とそこに座っておられる方でしたが、私はその栄光に圧倒されてしまいました。M5 それから、私が見ていると、天にある開かれた門が見えました。すると、聞き覚えのある、あの大きなラッパの響きのような声がして、こう語りかけました。「さあ、ここに上って来なさい。将来、必ず起こることを見せてあげましょう。」p4Y聞く耳のある人は、聖霊が諸教会に言われることに耳を傾けなさい。」』」G3勝利を得る者を、わたしと共に王座につかせましょう。ちょうど、わたしが勝利を得た時、父から、王座に共に座ることを許されたように。 2 見なさい。わたしは戸の外でたたいています。その呼びかけにこたえて戸を開ける人なら、わたしは中に入って、だれとでも親しく語り合います。そして、互いに楽しい時を過ごすのです。b1=わたしは愛する者を絶えず訓練し、しかったり、懲らしめたりします。ですから、もし神に対して熱い心を持たなければ、わたしの罰を受けることになります。f0E忠告しておきます。真に豊かな者になるために、火で精錬された純金をわたしから買いなさい。また、裸の恥をさらさないために、しみ一つない清潔な白い衣をわたしから買いなさい。また、見えるようになるために、わたしから目につける薬を買いなさい。Z/-あなたは、『私は金持ちだ。ほしいものは何でも手に入るし、もうこれ以上望むものはない』とうそぶいています。しかし、そんなあなたは、ほんとうにあわれで、みじめで、貧しくて、盲目で、おまけに裸同然であることに気づいていないのです。a.;しかし、なまぬるいだけなので、わたしは口から吐き出します。P-「わたしは、あなたをよく知っています。あなたは冷たくもなく熱くもありません。むしろ、冷たいか熱いかの、どちらかであってほしいのです。9,kラオデキヤにある教会の指導者に、次のように書き送りなさい。『この手紙は、確固として立つ方、忠実で、過去、現在、未来にわたって存在する万物の真の証人である方、神に造られたものの根源である方からのものです。m+S 聞く耳のある人は、聖霊が諸教会に言われることに耳を傾けなさい。」』*7 わたしは、勝利を得る者を、わたしの神の神殿の柱とします。そこは安全で、もはや追い出されたりしません。わたしはその人に、神の名を刻みます。そして、神の都、すなわち、天の神のもとから下って来る新しい都エルサレムの市民とします。こうして彼は、わたしの新しい名を刻まれるのです。 ~}}|{{zyxww;utt#sKr^qKpo>n*mlkjj.ih~gedmcbbZa%`}_^t]N[ZZYXWWVUqTTESRRR Q6P@ONNMKKcJJ)HHwGFF DD"CeBA@b?>=<Mその衣とももには、「王の王、主の主」という名が記されていました。=この方は、諸国の民を打つために、鋭い剣をくわえておられました。そして、鉄のような手で、国々を完全に支配なさり、また、全能の神の激しい怒りに満たされた酒ぶねを踏まれます。v<e天の軍勢はきよく真っ白な麻布を身につけ、白馬にまたがって彼に従いました。v;e この方は血に染まった衣を着ていて、「神のことば」という名で呼ばれました。P: 目は炎のように輝き、頭にはたくさんの冠をかぶっていました。額には名前が記されていましたが、その意味を知っているのはご自分だけでした。\91 それから天が開かれ、私は、そこに白い馬を見ました。その馬に乗っているのは、「忠実、また真実」と呼ばれ、正しいさばきをし、戦いをなさる方です。R8 そのとき私は、天使の足もとにひれ伏して、礼拝しようとしました。すると天使は、「何をするのです。そんなことはやめなさい。私も、神に仕える者にすぎません。あなたや、イエスへの信仰を明らかにしているクリスチャンたちと同じ者です。すべての預言も、いま私が告げたすべてのことばも、ただイエスをあかしするためです。」n7U 天使は、次のことばを書きとめるよう促しました。「小羊の婚宴に招かれた人は幸いです。」天使はまた、こう付け加えました。「これは神の口から出たことばです。」86i花嫁は、輝くばかりの、きよく真っ白な麻布の衣を着せられた。」この麻布は、クリスチャンの正しい行いを表しているのです。5さあ、大いに喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の結婚の時が来て、花嫁のしたくも整った。n4Uそのとき私は、大群衆の叫び声や、海岸に打ち寄せる大波、激しい雷鳴のとどろきのような声を聞きました。「主を賛美せよ。主である全能の神が支配なさる時が来た。/3Wまた、王座から声がしました。「神を恐れ、神に仕えているすべての者よ。小さい者も大きい者も、神をほめたたえよ。」G2すると、二十四人の長老と四つの生き物はひれ伏し、王座におられる神を礼拝して、「アーメン、ハレルヤ。主を賛美せよ」と言いました。1!彼らは、くり返し主を賛美しました。「主をほめたたえよ。彼女の焼かれる煙は永遠に立ちのぼる。」n0Uその審判は正しく、真実だからです。神は、不品行によって地上に悪をはびこらせた、あの淫乱な女を処罰し、神に仕える者たちが殺されたことに復讐されたのです。」U/ %この後、私は、天からおびただしい群衆の叫び声を聞きました。「ハレルヤ、主を賛美せよ。救いは神からの贈り物、誉れと権威は神だけのものです。.w彼女には、殉教したすべての預言者や神のきよい民の、血の責任が問われるのです。」o-W夜は真っ暗闇で、窓からは明かりももれず、結婚式の喜びの鐘も、花婿と花嫁の楽しそうな声も聞こえません。その名を世界に鳴りとどろかせた商人たちも、鳴りをひそめます。彼らは、すべての国の人々をたぶらかす彼女の魔術のおかげで、もうけていたのです。G,歌声はとだえ、竪琴や笛、ラッパの音ももう聞こえません。さまざまな産業はすたれ、ひき臼をひく人影も、二度と見ることはありません。 + その時、一人の強い天使が、ひき臼のような丸い石を持ち上げ、海に放り投げて叫びました。「大いなる都バビロンは、この石のように投げ捨てられ、もはや、永久に浮かび上がりません。S*しかし、天よ、神の子どもよ、預言者よ、使徒よ。彼女の最期を喜びなさい。ついに神は、あなたがたのために、彼女にさばきを下されたのです。」)そして、頭にちりをかぶって悲しむのです。『ああ、大いなる都よ。その有り余る富のおかげで、われわれは大金持ちになれたのに。それが何もかも、一瞬のうちに失われてしまった。』#(?彼女が焼かれる煙を見て、涙ながらに、『あれほどすばらしい都が、この世にあっただろうか』と嘆くでしょう。 '-&{『ああ、悲しいことだ。あんなに美しかった大いなる都が、あっという間に荒れ果ててしまった。最高級の紫布と緋色の布をまとい、金や宝石や真珠で飾りたてていた都よ。そのすべての富も一瞬のうちに消えてしまった。』また、各国の船主や商船の船長、乗組員も遠くから、,%Qそれらの品を商って、彼女から富を得ていた彼らは、わが身への危険を恐れて、遠く離れて立ち、泣き悲しむでしょう。$地上の商人たちは嘆きます。『あなたの高価な秘蔵品は、全部その手から奪い去られた。あれほど自慢だった、ぜいを尽くした生活はもう二度とできない。すべては永久に失われたのだから。』V#% 肉桂、香水、香料、香油、乳香、ぶどう酒、オリーブ油、上質の小麦粉、小麦、牛、羊、馬、戦車、奴隷に及び、さらには人の命までも商ったのです。K" 商品とは、金、銀、宝石、真珠、上等の麻布、紫布、絹、緋色(真紅)の布、種々の香木、象牙細工、高価な木彫り、青銅、鉄、大理石、2!] また、彼女から富を得ていた地上の商人たちも泣き悲しむでしょう。もはや、彼らの商品を買う人がいなくなったからです。_ 7 そして、恐怖に震えながら、遠巻きにして立ち、『ああ、悲しいことだ。力ある都バビロンよ。あなたへのさばきは、一瞬のうちに下った』と叫ぶでしょう。wg 彼女の不純な行為に手を貸し、多くの分け前をもらって、ぜいたくの限りを尽くした地上の支配者たちは、その焼けこげた死体から立ちのぼる煙を見て、涙にくれるでしょう。\1そのため、たった一日のうちに、死の悲しみと嘆きと飢えとに襲われ、焼き滅ぼされてしまうのです。さばきをなさる主は、力ある偉大なお方だからです。ぜいたく三昧に遊び暮らした女に、それに見合うだけの苦しみと悲しみとを与えなさい。彼女はおごっています。『私は女王で、身寄りのない未亡人とは違う。悲しみなど知らない。』#あなたがたは、彼女から受けた仕打ちをそっくりそのまま、いや、二倍にして返しなさい。彼女は人々に、多くの災いの飲み物を飲ませようとたくらみました。それを倍にして彼女に飲ませなさい。!あの女の罪は数えきれず、それは積み上げられて天にまで達したので、神の罰がいよいよ下るのです。yそれから私は、天から別の声を聞きました。「クリスチャンよ。あの女から遠ざかりなさい。その罪に連なってはなりません。そうでないと、いっしょに罰を受けることになります。)あらゆる国の人々が、彼女のみだらな毒ぶどう酒に酔いしれたからだ。また、地上の支配者たちは彼女と快楽にふけり、地上の商人たちは、彼女のぜいたくな浪費のおかげで大もうけをしたからだ。」P彼は大声で叫びました。「バビロンが倒れた。あの大いなるバビロンが倒れた。そこは悪魔の巣窟、悪霊やあらゆる汚れた霊のたまり場であった。L これらのことの後、私はもう一人の天使が、大きな権威を授けられて、天から下って来るのを見ました。地上は、その輝きで明るくなりました。veあなたが幻で見たあの女は、地上の王を支配している大いなる都のことです。」}sというのも、それらは神の計画にあることで、神は彼らの思いを支配し、目的を達成なさるのです。彼らは赤い獣に権威を与えることで一致します。これも神のお考えどおりです。&Eやがて、赤い獣と十本の角はその女を憎み、襲いかかって裸にし、あげくの果ては、火で焼き殺すことになります。!あの女の座っている海や湖や川は、あらゆる人種や国民からなる、おびただしい人々を表しています。kOそして、彼らは団結して小羊と戦いますが、小羊の勝利に終わります。なぜなら、小羊は主の主、王の王であり、彼に従う者たちは、えり抜きの忠実な者だからです。gG 彼らは同盟を結んで、自分たちの力と権威とを、その獣に与えます。>u 十本の角は、これから王位につこうとしている十人の王を表します。彼らは赤い獣と共に支配するため、一時的に王座につくのです。/ 赤い獣そのものは第八の王であり、しかも彼が一度死んだということは、以前七人の中の一人として、王座に君臨していたことを意味します。彼は二度目に王となってから、最後の滅びに向かうのです。# それはまた七人の王を意味します。そのうち五人の王は、すでに倒れました。第六の王は現在、王位についており、第七の王は、まもなく姿を現すでしょう。しかし、その王座も長くはありません。  さあ、よく考えなさい。この獣の七つの頭とは、女の住む七つの丘に建てられた都のことです。 %この獣は昔は生きていましたが、今はいません。しかし、やがて底なしの穴から現れて、永遠の滅びに向かうでしょう。地上に住む人々のうち、世の初めからいのちの書に名前が書かれていない人は、絶滅したと思われていたその獣がもう一度現れるのを見て、血の気を失うほど驚くでしょう。# ?すると、天使が私に語りかけました。「なぜ、そんなに驚いているのですか。この女と獣の正体を教えましょう。; o彼女は血に酔っているようでした。しかもその血は、彼女が殺したクリスチャンの血だったので、私は背筋が凍りつく思いでした。8 iそして額には、「世界中のみだらな女と偶像礼拝者の母、大いなるバビロン」という、なぞめいたことばが刻まれていたのです。P女は紫と赤の服をまとい、金や宝石や真珠の、きらびやかな飾りを身につけていました。また、不品行の汚れであふれた金の杯を抱えていました。$Aそして天使は、私を幻の中で荒野へ連れて行きました。そこには、赤い獣にまたがる一人の女の姿がありました。その獣には七つの頭と十本の角があり、体中に、神を冒瀆することばが書き込まれていました。 9世の王たちはこの女とみだらな関係を結び、世界中の人々も、この女の不品行のぶどう酒に酔いしれました。」 y災害をぶちまけた七人の天使の一人が、私に近づき、こう話しかけました。「ついて来なさい。地の大水の上に座っている悪名高い淫乱な女がどんな目に会うか、お見せしましょう。)Kまた、一つが三十五キロもの重さの雹が降り、多くの被害が出て、人々はこの恐ろしい雹のことで神をのろいました。I 島々は消え去り、山々は平地に変わりました。`9大いなる都バビロンは三つに裂け、世界各地の都市もすべて破壊されて、瓦礫の山と化しました。神はバビロンの罪をすべてご存じであり、そのためにバビロンは、神の激しい怒りのぶどう酒であふれる杯を、最後の一滴まで飲み干す罰を受けたのです。jM雷鳴がとどろき、いなずまが走り、史上最大の大地震が発生しました。G次に、第七の天使が、鉢を空中にぶちまけました。すると、「すべてが終わった」という大きな声が、天の神殿の王座から響き渡りました。!こうして彼らは、ヘブル語でハルマゲドンと呼ばれる場所の近くに、世界の全軍隊を結集させました。~/「用心していなさい。わたしは盗人のように、思いがけない時に来ます。目を覚まして待っている人は幸いです。そのような人は、着物をきちんと着ているので、裸で外を歩くような恥はかきません。」q}[奇跡を行う力を持ったこの悪霊たちは、全世界の支配者に相談をもちかけました。全能の神の恐ろしい審判の日に備えて、一丸となって主と戦おうとけしかけるためです。| また私は、竜と獣と偽預言者の口から、かえるに似た三つの悪霊が飛び出すのを見ました。w{g 第六の天使は、鉢を大ユーフラテス川にぶちまけました。すると、川の水がすっかり干上がり、東方の王がいつでも軍隊を率いて西方に攻め入ることができる道ができました。#z? 彼らは、苦痛とはれもののために天の神をのろいましたが、自分の悪い行いを悔い改めようとはしませんでした。qy[ それから、第五の天使は、鉢を海から現れた獣の王座にぶちまけました。すると獣の国は暗闇でおおわれ、その民は苦しさのあまり、舌をかみ切って自殺をはかりました。exC 人々は、その激しい炎熱に焼かれながらも、なおその心や態度を改めて、神の栄光を恐れようとはせず、かえって、災害をも支配される神の御名をのろいました。w!次に、第四の天使が鉢を太陽にぶちまけました。すると太陽は、すべての人を火で焼く力を得ました。v!また私は、祭壇の天使の声を聞きました。「全能の神、主よ。あなたのさばきは正しく、真実です。」nuUあなたのきよい民や預言者は殉教を遂げ、この地上に血を流しました。今度はあなたが、彼らを殺した者たちの血をしたたらせる番です。これは当然の報いなのです。」 t9私は、水を支配している天使のことばを聞きました。「今も昔も存在される聖なる方。あなたは正しい方です。s}第三の天使は、鉢を川と泉にぶちまけました。すると、水はたちまち血に変わりました。&rE第二の天使が鉢を海にぶちまけると、海の水は死者の血のようになり、海の中のすべての生き物が死に絶えました。eqCそこで、第一の天使が神殿から出て行き、鉢を地上にぶちまけました。すると、獣の刻印をして、その像を拝む者全員に、恐ろしい悪性のはれものができました。^p 7また私は、神殿から大きな声が七人の天使に呼びかけるのを聞きました。「さあ、出かけて行って、神の怒りで満ちた七つの鉢を、地上にぶちまけなさい。」Vo%聖所には、神の栄光と力から立ちのぼる煙が一面に漂い、七人の天使が七つの災害を下し終えるまで、だれも、そこに入ることが許されませんでした。;noそれから、四つの生き物の一つが、永遠に生きておられる神の激しい怒りで満ちた金の鉢を、七人の天使に一つずつ手渡しました。}ms七つの災害を地上に下すよう任命された七人の天使が、その聖所から姿を現しました。彼らは、しみも傷もない、真っ白な亜麻布の衣服をまとい、胸には金の帯を締めていました。plYそれから、さらに見ていると、天にある神殿の聖所が大きく開かれました。 k-Aj{神に仕えたモーセの歌と小羊の歌とを歌っていました。「全能の神、主よ。目を見張るべきものは、あなたの偉大なみわざです。永遠に生きておられる王よ。ただ、あなたの道だけが正しく真実なのです。ああ、主よ。あなたを恐れず、その御名をほめたたえない者は一人もおりません。ただ、あなただけがきよいお方です。すべての国々の民は来て、あなたを礼拝します。あなたの正しさが明らかにされたからです。」!i;目の前に、火とガラスの海のようなものが広がっていました。そのほとりには、あの悪い獣とその像、またその数字の刻印とに打ち勝った、すべての人が立っていました。彼らはみな神のハープを手にして、#h Aまた私は、天に、これからの出来事を暗示する、もう一つの巨大なしるしを見ました。最後の七つの災害を地上に下す任務が、七人の天使に与えられたのです。こうして、ついに神の怒りが頂点に達しました。\g1酒ぶねの中のぶどうは、都の郊外で踏まれました。すると、酒ぶねからあふれ出た血は三百キロもの流れになり、その深さは馬のくつわに届くほどでした。#f?そこで天使は、言われたとおりにかまを入れ、ぶどうを刈り集めて、神の怒りの大きな酒ぶねに投げ込みました。0eY同時に、火で世界を滅ぼす権威を授かっている天使が現れて、かまを持った天使に大声で叫びました。「さあ、そのかまで、地上のぶどう畑から実を刈り集めなさい。もう十分に熟して、さばかれる時を待っている。」dそのあと、もう一人の天使が天の神殿から出て来ました。彼もまた、鋭いかまを持っていました。cそこで、雲に乗っておられる方がかまを入れ始め、刈り取られたものは一か所に集められました。hbIそこへ、もう一人の天使が神殿から現れ、その方に叫びました。「どうぞ、かまで刈り取りをお始めください。地上の穀物は実って、刈り入れ時となっています。」-aSその時、急にあたりの様子が変わって、白い雲がわき上がり、その雲に乗ったお方が見えました。イエスのようでした。「人の子」と呼ばれるその方は、純金の冠をかぶり、よく切れるかまを手にしておられました。`w また私は、頭上で、次のように語る天からの声を聞きました。「さあ、書き記しなさい。『主のために殉教した人々が、その報酬を受ける時がついに来たのです。」』聖霊は言われます。「そのとおり。彼らには十分な祝福が注がれる。今こそ、彼らはいっさいの労苦と試みから解放されて休む時なのだ。その良い行いが、彼らといっしょに天まで立ちのぼるのだから。」V_% このことによって励まされた神の民は、どんな試みや迫害にも耐えられる。彼らは最後までしっかりと神の戒めを守り、イエスに信頼する者だから。」^' その苦しみの煙は、昼も夜も、永遠に立ちのぼる。獣とその像とを拝み、獣の名の刻印を押したからだ。] あなたがたは一人残らず、神の怒りの杯にあふれるぶどう酒―それも水で割らないもの―を飲まなければならない。そして、聖なる天使と小羊との前で、火と燃える硫黄とで苦しめられるのだ。)\K 続いて第三の天使が飛んで来て、大声で叫びました。「海から現れた獣とその像を拝み、額か手に刻印を彫った者よ。q[[次に、もう一人の天使が天を飛んで来て、こう言いました。「大いなる都、バビロンが倒れた。世界中の人々を惑わして、不純な行為と罪のぶどう酒を飲ませた報いだ。」MZ彼は大声で叫びました。「神を恐れ、神をほめたたえなさい。神のさばきの時が来たのだ。天と地と海とその源を造られた方を礼拝しなさい。」Yまた私は、もう一人の天使が天を飛ぶ姿を見ました。天使は、地上のあらゆる民族、部族、国語の人々に、永遠の福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)を運んでいるところでした。mXS彼らは非難されるような偽りを言わず、とがめられることのない者です。W彼らは童貞で、汚れを知らず、小羊のあとをどこまでもついて行きました。また彼らは、神と小羊とにささげられる、最初のきよい供え物として、地上の人々の中から買い取られた者たちです。WV'それは十四万四千人の大合唱であり、彼らは神の王座と、四つの生き物および二十四人の長老の前で、今まで聞いたこともない新しい歌を歌いました。地上から救い出された、この十四万四千人を除いて、だれも、その合唱に加われませんでした。,UQそのとき私は、滝のとどろきか激しい雷鳴のような、天からの音を耳にしました。ハープに合わせて歌う大合唱でした。T それから私は、エルサレムのシオンの山の頂に立っている、小羊の姿を見ました。また、そのそばに、額に小羊と小羊の父の名とが刻まれている、十四万四千人の人たちがいるのを見たのです。hSI これは、細心の注意をはらって解くべきなぞです。この数字の意味を解ける人は解いてごらんなさい。獣の名前の文字を数字になおすと、六百六十六になるのです。SR そして、獣の名か、その名を意味する数字を彫った刻印を持っていなければ、仕事につくことも、店で買物をすることもできないようにしたのです。AQ{ また獣は、大きい者にも小さい者にも、金持ちにも貧しい人にも、奴隷にも自由人にも、すべての人に右手か額に刻印を彫らせました。hPI 出来上がった像に、この獣が息を吹き込むと、像はしゃべることさえできるようになりました。するとその像は、自分を拝まない者は皆殺しにするよう命じました。`O9 こうして、地上のすべての人々を惑わしたのです。このような不思議なわざができたのは、最初の獣のうしろだてがあったからです。そこでこの獣は全世界の人々に、致命的な傷を負いながらも生き返った、最初の獣の大きな像を造れ、と命令しました。N- また、多くの人の目の前で、燃える火を天から降らせるといった奇跡を行い、人々を驚かせたりしました。#M? この獣は、あの致命的な傷が治った獣の権威を使って、全世界の人に、むりやりその最初の獣を礼拝させました。zLm さて、私の目に、もう一匹、奇怪な獣が地からのぼって来る姿が映りました。小羊のように二本の小さな角をつけていましたが、その声は、竜のようにすごみを帯びていました。TK! クリスチャンの中で投獄される運命にある人は、逮捕され、連行されるでしょう。また、死ぬように定められている人は殺されます。しかし何があろうと、あわててはいけません。このような時こそ、あなたがたの忍耐と信仰が試されるのです。(求めている人)は、だれでも来なさい。そして、いのちの水をただで受けなさい。z}m「わたしイエスは、これらすべてを諸教会に知らせるため、あなたがたに使者を送りました。わたしはダビデの根であり、その子孫です。また、ひときわ輝く明けの明星です。」|3神から離れた者、魔術師、不道徳な者、人殺し、偶像崇拝者、好んで偽りを行う者は、都の外に出されます。{3都の門から入る資格と、いのちの木の実を食べる権利とを受けたいと願い、自分の衣服を洗う人は幸いです。^z5 わたしは初めであり、終わりです。最初であり、最後です。」y3 「ごらんなさい。わたしはすぐに戻って来ます。その時、それぞれの行いにふさわしい報いをもたらします。}xs その時が来ると、不正な者はますます不正を重ね、汚れた者はますます汚れるでしょう。反対に、正しい者はますます正しい行いに励み、きよい者はますますきよくなるのです。」Dw それから天使は、私に指示しました。「あなたが書きとめたことを隠しておいてはいけません。いよいよ、それらが現実となるからです。v3 ところが彼は、前と同じように、それを拒みました。「そんなことをしてはいけません。私は、イエスに仕える者にすぎません。あなたや、あなたの兄弟である(信仰を同じくする)預言者たちや、この書物の真理に心をとめるすべての人々と同じ者なのです。ただ、神だけを礼拝しなさい。」 u9これらのことを見聞きした私ヨハネは、それらを示してくれた天使の前にひれ伏して、礼拝しようとしました。 t-"s=天使は、私にこう告げました。「『わたしはすぐに来る』という約束は真実で、信じるべきことばです。預言者に将来の出来事を予告なさった神は、それがいよいよ実現するのを知らせようと、天使をあなたに遣わしたのです。このことを信じ、この書物に記されているすべてを信じる人は幸いです。」Gr都には夜がありません。ですから、明かりも太陽もいりません。神である主が、光そのものだからです。人々は永遠に支配し続けるのです。q 彼らは、神と顔を合わせることができます。またその額には、神の名が書き込まれています。&pE都の中に、のろわれたものは何一つありません。神と小羊との王座があって、神に仕える者たちが礼拝しています。0oY都の大通りの中央を貫いていました。川の両岸には、十二種の実をつける、いのちの木が生えていました。その木には、それぞれひと月ごとに実がなりました。その葉は、世界中の病気に効く薬草として使われました。+n Qそれから天使は、いのちの水の川を見せてくれました。それは水晶のように透き通り、神と小羊との王座から流れ出て、m#汚れた者は入ることができません。偶像礼拝をする者、偽りを言う者は、一人たりとも入ることができません。小羊のいのちの書に名前が記されている人々だけが、ここに入ることができるのです。Olあらゆる国の栄光と誉れが、都に運ばれて来ます。kw都の門は決して閉じられず、一日中、開かれたままです。ここには夜がないからです。 jその光は全世界に及ぶのです。世界中の支配者たちが、それぞれの栄光を携えてやって来ます。iw都には、太陽も月もいりません。神と小羊との栄光が、明るく照らしているからです。Yh+それにしても、都には、どこにも神殿が見あたらないのです。というのも、全能の神である主と小羊とを、都のどこででも、自由に礼拝できるからです。g3十二の門は、それぞれ一つの大きな真珠でできていました。大通りは、ガラスのように透き通る純金でした。Af{第六は赤めのう、第七は貴かんらん石、第八は緑柱石、第九はトパーズ、第十は緑玉髄、第十一はヒヤシンス石、第十二は紫水晶です。 e-Qd都は、ガラスのように透き通る純金でできていました。城壁は碧玉で、さまざまの宝石がちりばめてある、十二の土台石の上に築かれていました。第一の土台石は碧玉、第二はサファイヤ、第三は玉髄、第四はエメラルド、第五は赤縞めのう、^c5次に城壁の厚さを測ってみると、六十五メートルありました。qb[実際に測ってみると、都は縦横長さの等しい正方形であることがわかりました。さらに高さも同じで、立方体をなしているのです。それぞれの長さは二千二百キロでした。maS天使は、都と門と城壁とを測るために、金の物差しを手にしていました。` 城壁には十二の土台石があって、それぞれに、小羊の十二使徒の名が書き込まれていました。^_5 また、門は東西南北の方角に、三つずつ設けられていました。A^{ 都には、分厚い城壁が高くそびえ、十二人の天使が守る十二の門があり、それぞれに、イスラエルの十二部族の名が記されていました。]! 都は神の栄光に包まれ、宝石のように光り輝き、碧玉のように〔水晶のように〕透き通っていました。_\7 幻の中で、天使は私を高い山の頂上に連れて行きました。そこで私は、すばらしい都、きよいエルサレムが神のもとを出て、天から下って来るのを見ました。Y[+ その時、最後の七つの災害の鉢をぶちまけた、七人の天使の一人が来て、私に言いました。「ついて来なさい。小羊の妻となる花嫁を紹介しましょう。」KZしかし、わたしに従うのをやめるような臆病者、不忠実な者、堕落した者、人殺し、不道徳な者、魔術を行う者、偶像礼拝者、うそをつく者―このような者たちの行き着く先は、火と硫黄が燃えさかる池です。これが第二の死なのです。」8Yi勝利を得る人はだれでも、すべての祝福を相続できるのです。わたしはその人の神となり、その人はわたしの子どもとなります。AX{いっさいのわざが成し遂げられました。わたしは初めであり、終わりです。のどの渇いている者には、いのちの水の泉をあげましょう。W/王座におられる方が宣言されました。「ごらんなさい。わたしはすべてを新しくします。」続いて言われました。「これらのことを書きとめなさい。わたしが伝えることは真実で、信頼できるからです。 {ri`WNE<3*!~~~~~~~~~~~~~~~~t~j~`~V~L~B~8~.~$~~~}}}}}}}}}}}}}}{}q}g}]}S}I}?}5}+}!}} }||||||||||||||x|n|d|Z|P|F|<|2|(||| |{{{{{{{{{{{{{{u{k{a{W{M{C{9{/{${{{zzzzzzzzzzzzzuzjz_zTzIz>z3z(zzzyyyyyyyyyyyyyyynycyXyMyBy7y,y!yy yxxxxxxxxxxxx}xrxgx\xQxFx;x0x%xxxwwwwwwwwwwwwwvwkw`wUwJw?w4w)wwwvvvvvvvvvvvvvzvovdvYvNvCv8v-v"vv vuuuuuuuuuuuu}urugu\uQuFu;u0u&uuutttttttttttttvtkt`tUtJt?t4t)tttssssssssssssszsosdsYsNsCs8s-s"ss srrrrrrrrrrrr~rsrhr]rRrGro3o(ooonnnnnnnnnnnnnxnmncnXnMnBn7n,n!nn nmmmmmmmmmmmm|mqmfm[mPmEm:m/m$mmmllllllllllllluljl_lTlIl>l3l(lllkkkkkkkkkkkkkxkmkbkXkMkBk7k,k!kk kjjjjjjjjjjjj}jrjgj\jQjFj;j0j%jjjiiiiiiiiiiiiiuiji_iTiIi>i3i(iiihhhhhhhhhhhhhyhnhchXhMhBh7h,h!hh hgggggggggggg}grggg\gQgFgc3c(cccbbbbbbbbbbbbbybnbcbXbMbBb7b,b!bb baaaaaaaaaaaa|aqaga\aQaFa;a0a%aaa`````````````u`j`_`T`I`>`3`(```_____________x_n_c_X_M_B_7_,_!__ _^^^^^^^^^^^^}^r^g^\^Q^F^;^0^%^^^]]]]]]]]]]]]]u]j]_]T]I]>]3](]]]\\\\\\\\\\\\\y\n\c\X\M\B\7\,\!\\ \[[[[[[[[[[[[|[q[f[[[P[E[:[/[%[[[ZZZZZZZZZZZZZuZjZ_ZTZIZ>Z3Z(ZZZYYYYYYYYYYYYYxYmYbYWYLYAY6Y+Y YY XXXXXXXXXXXXX|XqXfX[XPXEX:X/X$XXXWWWWWWWWWWWWWtWjW_WTWIW>W3W(WWWVVVVVVVVVVVVVyVnVcVXVMVBV7V,V!VV VUUUUUUUUUUUU|UqUfU[UPUEU;U0U%UUUTTTTTTTTTTTTTuTjT_TTTIT>T3T(TTTSSSSSSSSSSSSSySnScSXSMSBS7S,S!SS SRRRRRRRRRRRR|RqRfR[RPRER:R/R%RRRQQQQQQQQQQQQQuQjQ_QTQIQ>Q3Q(QQQPPPPPPPPPPPPPyPnPcPXPMPBP7P,P!PP POOOOOOOOOOOO|OqOfO[OQOFO;O0O%OOONNNNNNNNNNNNNuNjN_NUNJN?N4N)NNNMMMMMMMMMMMMMyMnMcMYMNMCM8M-M"MM MLLLLLLLLLLLL}LrLgL\LQLFL;L0L%LLLKKKKKKKKKKKKKuKjK_KTKIK>K3K(KKKJJJJJJJJJJJJJyJnJcJXJMJBJ7J,J!JJ JIIIIIIIIIIII|IqIfI[IPIFI;I0I%IIIHHHHHHHHHHHHHuHjH_HTHIH>H3H(HHHGGGGGGGGGGGGGyGnGcGXGMGBG7G,G!GG GFFFFFFFFFFFF|FqFfF\FQFFF;F0F%FFFEEEEEEEEEEEEEuEjE_ETEIE>E3E)EEEDDDDDDDDDDDDDyDnDcDXDMDBD7D,D!DD DCCCCCCCCCCCC}CrCgC\CQCFC;C0C%CCCBBBBBBBBBBBBBuBjB`BUBJB?B4B)BBBAAAAAAAAAAAAAyAoAdAYANACA8A-A"AA A@@@@@@@@@@@@}@r@g@\@Q@F@;@0@%@@@?????????????v?k?`?U?J???4?)???>>>>>>>>>>>>>>{>q>g>]>S>I>?>5>+>!>> >============~=s=h=]=R=G=<=1=&===<<<<<<<<<<<<737(7776666666666666x6m6b6W6L6A666+6 66 6555555555555|5q5f5[5P5E5:5/5$5554444444444444u4j4_4T4I4>434(4443333333333333x3m3b3W3L3B373,3!33 3222222222222}2r2g2\2Q2F2;202%2221111111111111u1j1_1T1I1>131(1110000000000000y0n0c0X0M0B070,0!00 0////////////}/r/g/\/Q/F/;/0/%///.............u.j.`.U.J.?.4.)...-------------y-n-c-X-M-B-8---"-- -,,,,,,,,,,,,},r,g,\,Q,F,;,0,%,,,+++++++++++++v+k+`+U+J+?+4+)+++*************z*o*d*Y*N*C*8*-*"** *))))))))))))~)s)h)])R)G)<)1)&)))(((((((((((((w(l(a(V(K(@(5(*((( '''''''''''''{'p'e'Z'O'D'9'.'#'' 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