SQLite format 3@ 6 - }>~~%}i%!indexverses_indexversesCREATE UNIQUE INDEX verses_index on "verses" (book_number, chapter, verse)wItableversesversesCREATE TABLE "verses" ("book_number" NUMERIC, "chapter" NUMERIC, "verse" NUMERIC, "text" TEXT) tablebooks_allbooks_allCREATE TABLE "books_all" ("book_number" NUMERIC, "short_name" TEXT, "long_name" TEXT, "book_color" TEXT, "is_present" NUMERIC){UtablebooksbooksCREATE TABLE "books" ("book_color" TEXT, "book_number" NUMERIC, "short_name" TEXT, "long_name" TEXT)CktableinfoinfoCREATE TABLE "info" ("name" TEXT, "value" TEXT) qxaqq3introduction_string紹介3'Qdetailed_info 永井直治という日本基督教会(旧日基)の牧師が1928年に自費出版した独自訳です。
 文語訳なので見た目は古風ですが、冒頭の「小引」によれば、ステファヌスの出版したギリシャ語新約聖書(第3版。ばべるばいぶるでは第4版のテキストデータを公開しています。→ Steph(希T) )をできる限り直訳したものということです。
 たとえばこの聖書ではエルサレムについて「エルサレム」「エロソルマ」の2種類の表記が混在しています。それはギリシャ語原文がἸερουσαλήμ、Ἱεροσόλυμαの2種類あることを忠実に反映しているのです(後者「ヒエロソルマ」はヒエロス(ἱερός)「聖なる」にひっかけられています。ヒエログリフとかヒエラルキーの語源と同じです)。ほとんどの訳がエルサレムに統一してしまっている一方で、あえて、原文が不統一なものは不統一を守っているわけです。
 訳者の意図としては、ステファヌスをはじめとしてさまざまな研究者が出版したギリシャ語新約聖書の相違点が全部明らかにする研究に着手、さしあたり出発点として出したのがこれということのようです。冒頭には内村鑑三の序文が掲載されるなど、一定の評価を得た訳です。
 その後、作者は1945年に死去、死後1960年に森渓川によって修正改版が出されただけで終わっています。
 国立国会図書館の近代デジタルライブラリーでは画像が公開されていますが、これは1928年の初版に基づくものです。ばべるばいぶるではこの初版を底本としていますが、修正改版とは相違点がけっこうあります。
 修正改版はけっこう古書店に出回っていますが、広島の聖書出版社エターナル・ライフ・ミニストリーズによって「正統派本文準拠」と銘打って復刻出版されています。エターナル~は「ネストレ陰謀史観」つまりネストレなどの近代聖書学者が校訂したギリシャ語新約聖書は聖書の本文をねじまげたものという立場に立っているので、それ以前の系統(正統派本文)に基づくものとして明治元訳やこの新契約聖書を出版しているのですが、永井直治にはそういう信仰的意図はなく、各研究者の校訂本を比較したいという意図のようです。
 形式上の特徴として、〔 〕は訳者が訳出上つけた説明的補完、[ ]は他のテキストからの補完、「 」は引用された聖句、というふうに記号に意味を持たせています。また、カタカナの固有名詞の冒頭をゴシック体にしているという特徴があります。

 テキスト化にあたっては、初版に存在するふりがなをふりました。また、固有名詞のゴシックは再現しませんでした。その結果固有名詞がくっついてしまう場合は、適宜「、」「・」などの句読点を入れたところがあります。'right_to_leftfalse)strong_numbersfalse/russian_numberingfalse languageja)chapter_string第%s章)#Cdescription永井直治訳聖書, 1928 zp?~~~o~8}}}}M} ||||L|{{{{i{;{ zz&7#ff7c80黙ヨハネの黙示録#+#00ff00ユダユダの手紙,7#00ff003ヨハヨハネの手紙3,7#00ff002ヨハヨハネの手紙2,7#00ff001ヨハヨハネの手紙1,7#00ff002ペトペトロの手紙2,7#00ff001ペトペトロの手紙1&1#00ff00ヤコヤコブの手紙/C#ffff00ヘブヘブライ人への手紙2C#ffff00フィレフィレモンへの手紙)7#ffff00vテトテトスへの手紙/=#ffff00l2テモテモテへの手紙2/=#ffff00b1テモテモテへの手紙1>[#ffff00X2テサテサロニケの信徒への手紙2> [#ffff00N1テサテサロニケの信徒への手紙15 O#ffff00Dコロコロサイの信徒への手紙8 O#ffff00:フィリフィリピの信徒への手紙8 O#ffff000エフェエフェソの信徒への手紙5 O#ffff00&ガラガラテヤの信徒への手紙;U#ffff002コリコリントの信徒への手紙2;U#ffff001コリコリントの信徒への手紙12I#ffff00ロマローマの信徒への手紙 +#00ffff使使徒言行録/C#ff6600ヨハヨハネによる福音書,=#ff6600ルカルカによる福音書/C#ff6600マコマルコによる福音書/C#ff6600マタマタイによる福音書 Bu_h@$~~~~k~H~%~}}}}|}b}6}|||||j|G|$|{{{{x{R{&{zzzzVz'yyyy_y!xxxsx;wwwwUw)vvvvjv;v uuuu_'B7 黙ヨハネの黙示録#ff7c80$A+ ユダユダの手紙#00ff00-@7 3ヨハヨハネの手紙3#00ff00-?7 2ヨハヨハネの手紙2#00ff00->7 1ヨハヨハネの手紙1#00ff00-=7 2ペトペトロの手紙2#00ff00-<7 1ペトペトロの手紙1#00ff00';1 ヤコヤコブの手紙#00ff000:C ヘブヘブライ人への手紙#ffff0039C フィレフィレモンへの手紙#ffff00*87 vテトテトスへの手紙#ffff0007= l2テモテモテへの手紙2#ffff0006= b1テモテモテへの手紙1#ffff00?5[ X2テサテサロニケの信徒への手紙2#ffff00?4[ N1テサテサロニケの信徒への手紙1#ffff0063O Dコロコロサイの信徒への手紙#ffff0092O :フィリフィリピの信徒への手紙#ffff0091O 0エフェエフェソの信徒への手紙#ffff0060O &ガラガラテヤの信徒への手紙#ffff00>>==+<< ;:988o765504 3]21^00/.{.-~,o++*1))(E''#&& %%5$$[#"V!!& ^IWasB(5  v r #L{8I6  またもし魚を求めんに、蛇をこれに渡さんや。|5q 或ひは汝等のうち何人か、その子もしパンを求めんに、石をこれに渡す者あらんや。43そはすべて求むる者は受け、また,たづぬる者は見出だし、また叩く者には開かるべければなり。#3?求めよ、されば汝等に與へられん。,たづねよ、されば見出ださん。叩けよ、されば汝等に開かれん。\21犬に聖なるものを與ふる勿れ。また,ぶたの前に汝等の眞珠を投ぐる勿れ。恐らくは彼等これをその足にて蹈みつけ、ふり返りて汝等を裂かん。81i僞善者よ、先づ汝の目より,うつばりを取れ。さればそのとき汝の兄弟の目より薼を取り去るべく、明かに視るべし。M0或ひは汝の兄第に、汝の目より薼を取り去ることを許せ、と汝は如何にして謂ふべきや。卽ち見よ、,うつばりは汝の目に〔在り〕。/また兄弟の目に〔在る〕ところの薼を視て、汝の目に,うつばりを認めざるは何ぞや。Y.+そは汝等の,さば,さばきにて汝等は裁かれ、また汝等の,はか,はかりにて量り返さるべければなり。e- E,さばく勿れ、是れ汝等の裁かれざるため〔なり〕。A,{"是の故に明日のために心遣ひする勿れ。そは明日は〔明日〕自ら己が事を心遣ひすべければなり。その勞苦はその日のために不足なし。+'!されど汝等先づ神の國と彼の義とを,もとめよ。されば此等の物はみな汝等に加へらるべし。k*O そはすべて此等のものを國人は,もとむればなり。そは,あめなる汝等の父は汝等がすべて此等のものの、無くてならぬことを知り給へばなり。)'是の故に我等は何を喰ひ、或ひは何を飮み、或ひは何をもて纏はるべきや、と云ひつつ心遣ひする勿れ。2(]されどもし神は今日ありて、明日は爐に投げ入れらるる野の草をもかく裝ひ給はば、汝等は尚ほ勝らずや、信仰小さき者よ。/'Wされどわれ汝等に云はん、その榮光の,きはみに於けるソロモンさへ、此等のうちの一つ程に裝はれざりきと。#&?また衣に就きて汝等何ぞ心遣ひするや。野の百合は如何にして育つかをつらつら思へ。彼等は勞せずまた紡がず。s%_されど汝等のうち誰か心遣ひして、その身丈に寸分をも加ふることを得るや。!$;空の鳥をつらつら視よ、彼等は播かず、また,からず、また倉に收むることもなし。然るに,あめなる汝等の父はこれを養ひ給ふ。汝等はこれより,すぐるるにあらずや。#此のゆゑにわれ汝等に云はん、汝等の魂のために何を喰ひ、また何を飮み、また體のために何を着るべきかと心遣ひする勿れ。魂は食物より勝り、また體は衣より〔勝る〕にあらずや。")誰も二主に奴僕,ぬぼくたること能はず。そは或ひは一を憎み、また他を愛し、或ひは一を重んじ、また他を輕んずべければなり。汝等神とマモンとに奴僕,ぬぼくたること能はず。/!Wされど汝の目もし惡しからば、汝の體は全く闇たるべし。是の故に汝のうちの光もし暗からば、その暗は如何ばかりそや。# ?體の燈火は目なり。是の故に汝の目もし,すこやかならば、汝の體は全く,あかりたらん。^5そは汝等の財のある處、そこに汝等の心も在るべければなり。されど汝等のため、蠧も錆も損はざる處、且つ盜人も穿たず、また盜まざる處の天に財を蓄へよ。L汝等のために,しみ,さびとの,そこなふところ、また盜人の穿ちて盜む處なる地に、財を蓄ふる勿れ。hI是れ汝の斷食すること、人に顯はれずして、反つて隱れたるに〔おはす〕汝の父に〔顯はるる〕ためなり。されば隱れたるに視給ふ汝の父は顯に汝に酬い給ふべし。[/されど汝斷食するときは、汝の頭に油ぬり、且つ顏を洗へ。-Sまた汝等斷食するとき、僞善者等の如く曇りがちなる容子,ようすになる勿れ。そは彼等は斷食することの人に顯はるるやう、その顏を見苦しうすればなり。誠にわれ汝等に云はん、彼等はその報を得たり。wされど汝等もし人にその曲事を赦さずば、汝等の父も汝等の曲事を赦し給はざるべし。'そは汝等もし人にその曲事を赦さば、,あめなる汝等の父は汝等にも赦し給ふべければなり。M また我等を試のうちに導き給はず、されど惡より我等を援ひ出だし給へ。そは國と力と榮光とは、世々に至るまで汝のものなればなり。アメン。- また我等の債主,おひめぬしに我等も赦すが故に、我等の,おひめを我等に赦し給へ。U# 我等のパン、無くてならぬ物を、今日我等に與へ給へ。mS 御國を來らしめ給へ。御意の天に於ける如く、地の上にもならしめ給へ。w 是の故に汝等はかく祈れ。天に〔おはす〕我等の父よ、御名の聖められ給はんことを。#?是の故に彼等に等しからざれ。そは汝等の父は、汝等の求むるに先んじて、汝等が要するものを知り給へばなり。eCまた汝等祈るときは、異邦人の如く空しき繰り返し,ことばをなす勿れ。そは彼等は言多,ことばければ聞き入れらるるならんと思へばなり。\1されど汝祈るときは、汝の部屋に入り來り、且つ戸を鍵して、隱れたるに〔おはす〕汝の父に祈れ。されば隱れたるに視給ふ汝の父は、顯に酬い給ふべし。yまた汝祈るとき、僞善者等の如くあるべからず、そは彼等は人に顯はるるために、會堂また大路の角に立ちて祈ることを好めばなり。誠にわれ汝等に云はん、彼等はその報を得たり。3是れ汝の施の隱るるためなり。されば隱れたるに視給ふ汝の父は、,あらはに汝に酬い給ふべし。v eされど汝、施を爲すとき、汝の右の手の爲すことを、左の手に知らしむる勿れ。 )是の故に汝、施を爲すときは、人々より頌めらるるために、會堂また,ちまたに於て、僞善者等の爲す如く、己が前にて喇叭を鳴らす勿れ。誠にわれ汝等に云はん、彼等はその報を得たり。<  s看られんがために人々の前に、汝等の施を爲さざるやう心せよ。されどもし然らずば、天に〔おはす〕汝等の父の前に報を得じ。p Y0是の故に天に〔おはす〕汝等の父の完きが如く、汝等も完き者たるべし。 9/また汝等もし唯己が兄弟等にのみ挨拶するとも、何の勝れることを爲すとせんや。關税人等もかく爲さざるか。 .汝等もし己を愛する者を愛するとも、何等の報あらんや。關税人等も同じき事を爲さざるか。6e-これ天に〔おはす〕汝の父の子と汝等のならんためなり。そは彼はその,ひを惡しき者の上にも、また善き者の〔上にも〕昇らしめ給ひ、また義しき者と義しからざる者との上に,あめふらしめ給ふ。G,されど我は汝等に云はん、汝の敵を愛し、汝を詛ふ者を祝し、汝を憎む者を良く爲し、汝を輕しめ、また汝を迫害する者のために祈るべし。mS+汝の隣人を愛し、また汝の敵を憎むべし、と謂はれしことを汝等聞けり。gG*汝に求むる者には與へよ。また汝より借らんと欲する者を拒む勿れ。dA)また誰か汝を強ひて一里往かしめなば、これと共に二〔里〕往け。mS(また汝を訟へてその下衣を取らんと欲する者には、上衣をも彼に委ねよ。2]'されど我は汝等に云はん、惡に逆らふ勿れ、されど誰か汝の右の頬に於て汝を平手打ちせば、他〔の頬〕をもこれに向けよ。^5&目には目を、また齒には齒を、と謂はれしことを汝等聞けり。}%されば汝等の言は、然り然り、否否たるべし。これより過ぐるは惡より〔出づる〕なり。~-$また汝の頭をもても誓ふ勿れ、そは一筋の髮をも、汝は白くなし、或ひは黒くすること能はざるが故なり。S}#また地をもても〔誓ふ〕勿れ、是れ彼の足の足臺なるが故なり。またエロソルマをもても〔誓ふ〕勿れ、是れ大王の,まちなるが故なり。 |"されど我は汝等に云はん、全く誓ふ勿れ。天をもても〔誓ふ〕勿れ、是れ神の位なるが故なり。{!復た僞り誓ふ勿れ、汝の誓を主に果すべし、と古の人に對ひて謂はれしことを汝等聞けり。Sz されど我は汝等に云はん、すべて淫行の故ならで、その妻を去る者は、これに姦淫を犯さしむるなり。また去られたる彼を娶る者も姦淫を犯すなり。{yoまた誰にてもその妻を去らんとせば、これに去り状を與ふべし、と謂はれたり。hxIまたもし汝の右の手汝を躓かしめなば、汝より切り放ちて投げよ。そは汝の肢の一つを亡ぼして、體を全くゲヘナに投げ入れられざるは、汝のために益なればなり。 wさればもし右なる汝の目汝を躓かしめなば、汝よりこれを抉り出して投げよ。そは汝の,えだの一つを亡ぼして、體を全くゲヘナに投げ入れられざるは、汝のために益なればなり。v'されど我は汝等に云はん、すべて情慾のために婦を視る者は、既にその心に於て彼と姦淫を犯せるなり。au;姦淫を犯す勿れ、と古の人に對ひて謂はれしことを汝等聞けり。t 誠にわれ汝に云はん、最終のコドラントをも償ふまで、必ず汝は彼處より出で來らざるべし。zsm汝を訴ふる者と共に道にあるうちに、速にこれと和解せよ。然らずんば訴ふる者は汝を裁き人に,わたし、裁き人は汝を使丁に付し、かく檻倉に汝は投げ入れられん。&rEその供へ物をそこに、祭壇の前に差しおき、往きて先づその兄弟に和睦したる〔後〕、到りて汝の供へ物を獻げよ。/qW是の故に汝もし汝の供へ物を祭壇に獻げんとして、汝の兄弟の汝に逆らひ、何事かをもつことを、そこにて憶ひ出でなば、Qpされど我は汝等に云はん、すべて輕ろ輕ろしくその兄弟を怒る者は裁に當るべし。また誰にてもその兄弟に對ひて、愚者よ、といはん者は議會に當るべく、また誰にても、痴者,しれものよ、といはん者は火のゲヘナにまで當るべし。(oI殺す勿れ、誰にても殺したる者は,さばきに當るべし、と古の人に對ひて謂はれしことを汝等聞けり。)nKそはわれ汝等に云はん、學者等またパリサイの人々の〔義〕より汝等の義の勝らずば、必ず天國に入り來らざるべし。$mA是の故に誰にても此等の誡のいと小さき一つを破り、またその如くに人を教へん者は、天國に於ていと小さき〔者〕と呼ばれん。されどこれを爲し、且つ教へん者、此の者は天國に於て大なる者と呼ばるべし。Dlそは誠にわれ汝等に云はん、天と地との過ぎ去るまでに盡く成らずして、一點或ひは一畫も必ず掟より過ぎ去ることなかるべければなり。Lkわれ,おきて或ひは豫言者等を,やぶるために到れりと思ふ勿れ。壞るためにあらず、されど成就するため〔なり〕。bj=かくの如く汝等の光をして、人々の前に照らしめよ、これ汝等の良き,わざを見て、天に〔おはす〕汝等の父を彼等の,ほむるためなり。Ai{また彼等は燈火を,ともして、桝の下に置かず。されど燈火臺の上に〔置く〕、乃ち家のうちなるもののすべてを照らさん。vhe汝等は世の光なり。山の上に置かれたる,まちは隱るること能はず。g! 汝等は地の鹽なり。されど鹽もし,ききめなくならんには、何に入れて鹽せらるべきや。もはや少しも,ちからあらざれば、唯投げ出だされて、人に躁みつけらるるのみ。/fW 喜び且つ歡べ、そは汝等の報天に於て大なればなり。そは彼等は汝等の以前にありし豫言者等を、かく迫害したればなり。Ve% 我がために人々汝等を,ののしりまた迫害し、また僞りつつ汝等に逆らひて、もろもろの惡しき詞をいはば、そのとき福なる者は汝等なり。dw 福なるものは義のために迫害せらるる者〔なり〕。そは天國は彼等のものなればなり。sc_ 福なる者は平和を爲す者〔なり〕。そは彼等は神の子と呼ばるべければなり。)bK福なる者は心に於て,きよき者〔なり〕。そは彼等は神の國を,まのあたり見るべければなり。jaM福なる者は愍深き者〔なり〕。そは彼等は愍を見出だすべければなり。`福なる者は義に飢ゑ且つ渇く者〔なり〕。そは彼等は,あかさるべければなり。g_G福なる者は柔和なる者〔なり〕。そは彼等は地を嗣ぐべければなり。d^A福なる者は悲しむ者〔なり〕。そは彼等は慰めらるべければなり。p]Y福なる者は靈に於て貧しき者〔なり〕。そは天國は彼等のものなればなり。[\/乃ち彼はその口を開きて、彼等を教へて、云ひ給ひけるは、[ +されば諸群衆を見て、彼は山に登り給へり。かくて彼の坐し給ひしとき、弟子等その許に進み來れり。8Ziかくてガリラヤ、またデカポリス、またエロソルマ、またユダヤ、またヨルダンの向側より〔來れる〕多くの群衆彼に從ひたり。QYさればその風聞あまねくスリヤに出で往きたり。乃ち人々、種々の疾また,くるしみに罹れる者、また惡鬼に憑かれたる者、また癲癇また中風の者など、すべて,なやみある者を連れ來れり。乃ち彼はこれを癒し給へり。>Xuまたイエス,あまねくガリラヤを巡り往き給ひて、彼らの會堂にて教へ、また〔天〕國の福音を宣べ、且つ民のうちなる,もろもろの疾また,もろもろ,かよわきを癒し給へり。XW)されば彼等は直ちに船と父とを差しおきて彼に從へり。 V また彼はそこより進み往き給ひて、別の二兄弟を〔卽ち〕ゼベダイのヤコブとその兄弟なるヨハネとを見給へり。彼等は船にてその父ゼベダイと共に、網を繕へり。乃ち彼等を召し給へり。FU乃ち彼等は直に網を差しおきて彼に從へり。vTe乃ち彼等に云ひ給ふ、我に跟き來れ、さればわれ汝等を人の漁り人と爲すべし。zSmかくてイエスはガリラヤの海の邊を歩みつつ、海に投網を投ぐる、ペテロと云はるるシモンと、その兄弟なるアンデレとの二兄弟を見給へり。そは彼等は漁り人なりければなり。 R そのときよリイエス宣べまた云ひ始め給へり、悔い改めよ。そは天國は近づきたればなり。sQ_暗に坐する民は大なる光を見、また死の地と死の蔭に坐する彼等に光昇れり。Pヨルダンの向側、海の道〔なる〕ゼブルンの地、またネフタリムの地、〔卽ち〕國人のガリラヤ、Owこれ豫言者イザヤによりて謂はれしことの成就せらるるためなりしなり、云ひけるは、 N9 かくてナザレを,すてて、ゼブルンとネフタリムの境なる、海邊のカペナウムに到りて住み給へり。M% またイエスはヨハネの,わたされしことを聞き給ひしとき、ガリラヤに立ち退き給へり。|Lq そのとき惡魔彼を棄つ。また見よ、天使等進み來りて彼に,つかへたり。/KW そのときイエス彼に云ひ給ふ、往け、サタナ。そは主、汝の神を拜し、且つ唯彼にのみ服事すべし、と録されたればなり。J  且つ彼に云ふ、汝もし伏して我に平伏,ひれふさば、われ此等をすべて汝に與へん。,IQ復た惡魔、彼を甚だ高き山に携へ〔往けり〕。かくて此の世のすべての國々とその榮光とを彼に,あらはし、mHSイエス彼に述べ給へり、主、汝の神を試むべからず、と復た録されたり。]G3かくて彼に云ふ、汝もし神の子ならば、汝自身を投げ落せ。そは彼は汝に就きてその使等に命じ給はん、されば汝の足を石に,つ,あつることなからんために、彼等は手にて汝を,ささふべし、と録されたればなり。Fそのとき惡魔、彼を聖き,まちに携へ〔往き〕、且つ彼を神殿の頂端に置けり。wEg然るに彼答へて,のたまへり、人〔たる者〕は唯パンのみにて生くべからず、されど神の口より出で往くすべての詞にて〔,いくべし〕、と録されたり。 Dまた試むる者彼に進み來りていへり、汝もし神の子ならば、此等の石の、パンになるやういへ。UC#かくて四十日と四十夜斷食し給ひて、後に飢ゑ給へり。tB cそのときイエス惡魔より試みらるべく、荒野にまで靈に連れ往かれ給へり。&AEまた見よ、天よりの聲〔あり〕、云ひ給ひけるは、此の者は我が子、愛せらるる者なり、彼に於てわれ悦を得たり。h@Iかくてイエスはバプテズマせられて直に水より上がり給へり。また見よ、彼に天開きたり。かくて彼は、神の靈の鴿の如く降り、且つ己が上に來り給ふを見給へり。w?gされどイエス彼に對ひ答へて,のたまへり、今は許せ。そはかくすべての義しき事を成就するは我等に,かなへることなればなり。そのとき彼は許せり。;>o然るにヨハネ,さへぎりて、云ひけるは、われは汝よりバプテズマせらるるの要あり。然るに汝は我が許に來り給ふや。+=O そのときイエス彼よリバプテズマせられんとて、ガリラヤよリヨルダンに、ヨハネの許に,いたり給ふ。<y 彼はその手に,みを〔持ち〕て、その禾場,うちばを淨めん。かくてその麥を集めて倉に納れ、また,からをば熄えざる火にて焚きつくし給ふべし。x;i 我は如何にも悔い改に至るべく、水にて汝等をバプテズマす、されど我に後れて來り給ふ彼は、我より,ちからある者におはします。我はその人の,くつ,さぐるにも足らざる者なり。彼は聖靈と火とにて汝等をバプテズマし給ふべし。,:Q されど既に斧も樹の根に對ひて置かる。是の故にすべて良き實を出ださざる樹は伐り倒され、且つ火に投げ入れられん。}9s また汝等己自らのうちに、我等は父にアブラハムありと云はんと思ふ勿れ。そはわれ汝等に云はん、神は此等の石より、アブラハムのために兒等を起し給ふことを得べければなり。<8s是の故に悔い改に値する實を出だせ。q7[されど彼はそのバプテズマのために、來れる多くのパリサイ幷にサドカイの人々を見て、彼等にいへり、蝮の裔よ、誰が汝等に來らんとする怒より遁るることを示ししや。j6M且つその罪を告白しつつ、ヨルダンにて彼よリバプテズマせられたり。75gそのときエロソルマ、またすべてユダヤ、またすべてヨルダンの,まはりの地方〔の人々〕、彼の許に出で往き、,4Qまた彼ヨハネは駱駝の毛の衣を着け、また皮の帶をその腰に卷けり。またその食物は,いなごと野蜜なりき。M3そは此の者は豫言者イザヤより謂はれたる者なればなり、云ひけるは、荒野に於ける叫びの聲〔あり〕、主の道を備へよ、その途筋を直く爲せ。X2)云ひけるは、悔い改めよ、そは天國は近づきたればなり。1 またそれらの日にバプテズマのヨハネ,いたり、ユダヤの荒野にて宣べて、k0Oかくて彼は到りて、ナザレと云はるる,まちに住めり。是れ彼はナザレ人と呼ばるべしと、豫言者等によりて謂はれしことの成就せらるるためなりしなり。k/Oされどアケラオ、その父ヘロデに代りて、ユダヤに王たることを聞きければ、そこに往くを懼れしが、夢にて,つげを蒙り、ガリラヤの地方に立ち退けり。m.S乃ち彼は起きて幼兒とその母とを携へて、イスラエルの地に入り來れり。M-云ひけるは、起きて幼兒とその母とを携へ、且つイスラエルの地に往け。そは幼兒の魂を,もとめつつありし人々は死にたればなり。,!かくてヘロデの,いのちの終りければ、見よ、主の使エジプトにて夢にてヨセフに現はれ、;+o大なる哭と悲の聲、ラマにて聞えたり。ラケルその兒等のために歎きて慰めらるるを欲せざりき。そは彼等のあらざりしが故なり。m*Sそのとき豫言者エレミヤより謂はれしことを成就せられき、云ひけるは、$)Aそのときヘロデ、博士等に欺かれたることを見て、甚だ恚れり。乃ち〔人を〕使はして博士等に突き留めたるところの時に循ひて、ベツレヘムとその境のうちなる、二歳またそれ以下の幼兒をすべて殺したり。(5かくてヘロデの,いのち,をはりまで彼處にありき。是れ豫言者によりて、主より謂はれしことの成就せらるるためなりしなり、云ひ給ひけるは、我エジプトより我が子を呼べり。p'Y乃ち彼は起きて夜に乘じ、幼兒とその母とを携へてエジプトに立ち退けり。_&7 また彼等の立ち退きしとき、見よ、主の使夢にてヨセフに現はれ、云ひけるは、起きて幼兒とその母とを携へ、且つエジプトに遁れよ。かくて我が汝にいはんときまでそこにあれ。そはヘロデ將に幼兒を,もとめて亡ぼさんとすればなり。/%W また彼等は夢にて、ヘロデの許に立ち戻る勿れ、との,つげを蒙りたれば、他の道を經て己が國に立ち退けり。}$s かくて家に入りしとき、幼兒をその母マリアと共に見出だしたり。されば彼等は伏して彼に平伏,ひれふし、また寶を開きて黄金また乳香また沒藥など、禮物を獻げたり。X#) されば彼等は星を見て、一方ならず大なる喜もて喜べり。5"c 乃ち彼等は王に聞きて往けり。かくて見よ、東にて彼等が見たるかの星、彼等を導き、幼兒のおはす處の上に到りて止まれり。!#かくて彼等をベツレヘムに遣はしていへり、往きて幼兒に就きて,つまびらかに,さぐれ。また見出ださば、我に報ぜよ、我もそこに到りて彼に平伏,ひれふすべし。m Sそのときヘロデ密かに博士等を召して、星の現はれし時を突き留めたり。hIされば、汝ベツレヘム、ユダの地よ、汝はユダの太守のうちにて決して最小さき者にあらず。そは我が民イスラエルを牧すべき太守、汝より出で來るべければなり。w乃ち彼等いへり、ユダヤのべツレヘムに。そはかく豫言者によりて録されたればなり、 9かくて彼はすべて民の祭司長等及び學者等を集めて、キリストは何處に生まれ給ふべきやを、彼等に尋ねたり。w然るにヘロデ王聞きて當惑せしめられき、またすべてエロソルマも彼と共〔なりき〕。\1云ひけるは、産まれ給へる彼、ユダヤ人の王は何處におはすや。そは我等東にてその星を見たれば、彼に平伏,ひれふさんために到りたればなり。? yまたヘロデ王の日に、ユダヤのべツレヘムにイエスの生まれ給ひしとき、見よ、博士等東よりエロソルマに,いたりて、 されど彼はその子、長子を彼の産みしまで、彼を知らざりき。かくて彼はその名をイエスと呼べり。x k乃ちヨセフは眠より起きて、主の使の言ひ附けし如く爲して、その妻を取りたり。R 見よ、處女,をとめ,はらみて子を産まん。かくてその名をイマヌエルと呼ぶべし、卽ち譯すれば、我等のうちにおはす神なり。+ Q卽ち是れ全く豫言者によりて、主より謂はれしことの成就せらるるために,おこれるなり、云ひ給ひけるは、" ?また彼は子を産まん、また汝はその名をイエスと呼ばん。そは彼はその民を彼等の罪より救ひ給ふべければなり。 また此等の事を思ひめぐらししとき、見よ、主の使夢にて現はれ、云ひけるは、ダビデの子ヨセフよ、マリア、汝の妻を取ることを懼るる勿れ、そはその生まるるは聖靈にてなればなり。1 ]然るにヨセフ、彼の,をつとは義しき者ながら、公に彼を辱しむることを欲せず、密かにこれを去らんと思へり。c Aまたイエス・キリストの出生はかくありき。その母マリアはヨセフに婚約せしが、彼等の一處になるに先立ちて、彼は聖靈にて孕みしことを見出だされたり。O 是の故にアブラハムよりダビデに至るまで、すべて,だいを經ること〔正に〕十四ン代。またダビデよりバビロンに移さるるまで〔正に〕十四ン代。またバビロンに移されてよリキリストに至るまで〔正に〕十四ン代〔なり〕。@ {またヤコブはヨセフ、卽ちマリアの,をっとを生めり。その〔マリア〕よりキリストと云はるるイエスは生まれ給へるなり。 3またエリウデはエレアザルを生めり。またエレアザルはマッタンを生めり。またマッタンはヤコブを生めり。  またアゾルはザドクを生めり。またザドクはアキムを生めり。またアキムはエリウデを生めり。  9 またゾロバベルはアビウデを生めり。またアビウデはニリアキムを生めり。またエリアキムはアゾルを生めり。  ' かくてバビロンに移されし後、エコニアはサラテエルを生めり。またサラテエルはゾロバベルを生めり。x  k またバビロンに移さるる時に當りて、ヨシアはエコニアとその兄弟等とを生めり。   またエゼキアはマナッセを生めり。またマナッセはアモンを生めり。またアモンはヨシアを生めり。   またオゼアはヨアタムを生めり。またヨアタムはアカズを生めり。またアカズはエゼキアを生めり。  またアサはヨサパテを生めり。またヨサパテはヨヲムを生めり。またヨラムはオゼアを生めり、  またソロモンはロボアムを生めり。またロボアムはアビアを生めり。またアビアはアサを生めり。 }またエッサイはダビデ王を生めり。またダビデ王はウリアの女性にてソロモンを生めり。( Kまたサルモンはラハブにてボアズを生めり。またボアズはルツにてオペデを生めり。またオベデはエッサイを生めり。 3またアラムはアミナダブを生めり。またアミナダブはナアソンを生めり。またナアソンはサルモンを生めり。% Eまたユダはタマルにてパレスとザラとを生めり。またパレスはエスロムを生めり。またエスロムはアラムを生めり。 'アブラハムはイサクを生めり。またイサクはヤコブを生めり。またヤコブはユダとその兄弟等を生めり。Y /アブラハムの子、ダビデの子、イエスキリストの系圖の卷。 ~}[|{{zeyyxx2vvTutsrr6qqBp>o[nBmm8lkjihh5gg fTe>dCccbsaaR``S_^^P])\([[&Z(YXXEWPVV?UTTT4S^RRQ6P2OeN@MWL>JJJ"IHH9GFFEDDCqCBA@?>>o=<<;=::99G887+6K65M433 2100/J.--,,^++"*f))d((_''&&v&:%K$$C##".!V U|-nh?  !R:b r U T CHW>ku 見よ、我が選びたる我が僕、我が魂の悦を得たる我が愛せらるる者、われ彼の上に我が靈を置かん。かくて彼は國人に裁を宣ぶべし。jw 是れ豫言者イザヤによりて謂はれしことの成就せらるるためなりしなり、云ひけるは、|iq かくて彼は己を,あらはになすべからずと、彼等に嚴しく命じ給ひたり。h- されどイエス知りて、そこより退き給へり。されば多くの群衆彼に從ひたり。乃ちみなこれを癒し給へり。g 然るにパリサイの人々出で來りて、如何にしてこれを亡ぼさんかと、彼に逆らひて協議をなせり。#f? そのときかの人に云ひ給ふ、汝の手を伸べよ。乃ち彼は伸べしに、別の〔手の〕如く健に,なほれり。&eE 是の故に人は羊より,すぐるること如何ばかりぞや。されば安息日に良きを爲すは,ただし。 d  然るに彼は彼等に,のたまへり、汝等のうちに何人かあらん、彼は羊一つをもたん。かくて此の〔羊〕もし安息日に穴に陷らば、それを,とらへて揚げざるならんか。\c1 また見よ、萎えたる手をもつ人ありき。されば人々彼に問ふて云ひけるは、安息日に癒すことは,ただしきや否や。是れ彼を訴ふるためなり。Wb' またそこより移りて、彼は彼等の會堂に到り給へり。Ba そは人の子はまた安息日の主なればなり。2`] また汝等もし我は愍を欲して犠牲を〔欲せ〕ずとは、何〔の意〕なるかを知りしならば、咎なき者を罪に定めざりしものを。^_5 さればわれ汝等に云はん、神殿より大なる〔者〕此處にあり。,^Q 或ひは汝等は安息日に祭司等は、神殿にて安息日を汚すとも、,とがめなき者なることを掟にて讀まざるか。}]s 彼は神の家に入り來り、且つ,ひとり祭司等の外は、彼のためにも、また彼と共なる人々のためにも、喰ふは,ただからざる供のパンを喰ひしは如何にぞや。&\E 然るに彼,のたまへり、汝等はダビデが彼及び彼と共なる人々の飢ゑしとき、爲ししことを讀まざるか。#[? 然るにパリサイの人々彼にいへり、見よ、汝の弟子等は安息日に,ただしからざることを爲しつつありHZ  その,ときにイエス安息日に麥畠を經て往き給へり。然るに弟子等飢ゑたり。されば穗を,つみ且つ食し始めたり。LY そは我が軛は易く、また我が荷は輕ければなり。X3 我は心柔和に且つ卑くければ、汝等わが軛を負ひて我に學べ、されば汝等その魂のために休を見出だすべし。Ww すべて勞する者、また重荷を負へる者は我が許に來れ、さればわれ汝等を休ましめん。tVa すべてのものは我が父より我に授けられたり。また父の外に子を,つまびらかに知る者なく、また子及び子の默示するを欲する者の外に、誰も父を審かに知らず。[U/ 然り父よ、そは此の如きは汝の前に悦とし給ひしが故なり。T! その,ときにイエス答へて,のたまへり、父よ、天と地との主よ、われ汝に感謝しまつる、そは汝は此等の事を智者と識者とより隱して、小兒等に默示し給ひたればなり。S! されどわれ汝等に云はん、裁の日には汝等のためよりも、ソドムの地のためには尚ほ耐へ易かるべし。3R_ されば汝、天にまで舉げられたるカペナウムよ、汝は陰府に下されたるならん。そは汝のうちにて發りし,ちからある,わざの、もしソドムにて發りしならんには、今曰に至るまで存したればなり。Q' されどわれ汝等に云はん、裁の日には汝等のたあよりも、ツロとシドンのためには尚ほ耐へ易かるべし。WP' 汝は禍なるかな、コラヂンよ。汝は禍なるかな、ベテサイダよ。そは汝等のうちにて,おこりし,ちからある,わざの、もしツロとシドンとにて發りしならんには、彼等は疾くに麻と灰とにて悔い改めたればなり。qO[ そのとき彼は多くの,ちからある,わざ,おこりし市々,まちまちを非難し始め給へり。そは彼等の悔い改めざりしが故なり。zNm 人の子到りて食しまた飮むときは、則ち、見よ、食を貪り酒を,たしなむ人、關税人また罪人どもの友と、彼等云へばなり。されど智慧はその兒等に義とせられたり。sM_ そはヨハネ到りて食せずまた飮まざれば、彼は惡鬼に憑かる、と彼等は云ひ、;Lo 汝等のために我等笛吹きたれども汝等踊らず、また汝等のために我等悲しみたれども汝等胸打たざりき、と云ふ童等に等しきなり。K  されどわれ此の代を何に等しうすべきや。市場に坐し、且つその,ともを呼びて、6Jg 聞くべく耳をもつ者は聞くべし。aI; されば汝等もし受けんと欲せば、彼は來らんとするエリヤなり。Hw そはすべての豫言者等と,おきてとの豫言したるはヨハネまでなればなり。&GE されどバプテズマのヨハネの日より今に至るまで、天國は烈しく攻めらる、また烈しく攻むる者はこれを奪ひ去る。VF% 誠にわれ汝等に云はん、婦の生める者のうちにバプテズマのヨハネより大なる者は起らざりき。されど天國に於ける最小さき者は、彼よりも尚大なり。;Eo そは此の者は、見よ、われ汝の顏の前に我が使を使はさん、彼は汝に先立ちて、汝の道を備へんとす、と録されたる者なればなり。;Do されど汝等は何を見んとて出で來りしや。豫言者なるか、然り、われ汝等は云はん、豫言者より尚ほ勝れる者を〔見んとてなり〕。)CK されど何を見んとて出で來りしや。柔なる衣にて裝はるる人なるか。見よ、柔なる〔衣を〕着たる者は王の家にあり。_B7 かくて此等の者の往きしとき、イエス諸群衆にヨハネに就きて云ひ始め給へり。汝等何を看んとて荒野に出で來りしや。風に,ゆらるる葦なるか。RA されば誰にても我に躓かされざる者は福なる者なり。P@ 盲者,めしひは視力を受け、また跛者は歩み、癩病の者は淨められ、また聾者は聞き、死人は起され、また貧しき者は福音を宣傳へらる。,?Q さればイエス答へて彼等に,のたまへり、往きて汝等の聞くところ、また視る〔ところ〕をヨハネに報ぜよ。j>M 彼にいへり、汝は來り給ふ者なるや、或ひは我等他の者を待つべきか。= またヨハネ獄屋のうちにてキリストの,わざを聞き、二〔人の〕弟子等を遣はして、T< # かくてイエスの十二弟子に諭すことを終り給ひしときかくありき、彼等の市々,まちまちにて教へまた宣ぶるために彼處より移り給へり。b;= *また誰にても弟子の名に於て僅かに冷かなる〔水〕一杯を、此等の小さき者の一〔人〕に飮ましむる者は、誠にわれ汝等に云はん。必ずその報を失はざるべし。5:c )豫言者の名に於て豫言者を受くる者は豫言者の報を受く。また義しき者の名に於て義しき者を受くる者は義しき者の報を受く。s9_ (汝等を受くる者は我を受く。また我を受くる者は我を使はし給ひし者を受く。8! '己が魂を見出だしたる者はこれを失ふべく、また我がために己が魂を失へる者はこれを見出だすべし。m7S &また己の十字架を取らずして、我が後ろに從ふ者は我に値せざる者なり。k6O %我に勝りて父或ひは母を,ねんごろにする者は我に値せざる者なり。また我に勝りて子或ひは娘を,ねんごろにする者は我に値せざるものなり。95m $卽ち人の敵はその家の者〔なり〕。,4Q #そは我は人をその父に逆らひ、また娘をその母に逆らひ、また嫁をその姑に逆らひて分れしむるために到りたればなり。&3E "われ地に平和を出だすために到れりと思ふ勿れ。平和を出だすためにあらず、されど劒を〔出だすために〕到れり。 2 !されど誰にても人々の前にて我を否む者、彼をば我も天に〔おはす〕我が父の前にて否むべし。1! 是の故にすべて我を人々の前にて告白する者、彼をば我も天に〔おはす〕我が父の前にて告白すべし。j0M 是の故に懼るる勿れ。汝等は多くの雀より,すぐるるなり。F/ また汝等の頭の髮さへみな數へられてあり。5.c 二つの雀は一錢にて賣るにあらずや。然るに汝等の父の〔,ゆるし〕なくしては、その一つも地に落つることなし。8-i また汝等は體を殺して、魂を殺すこと能はざる者より懼るる勿れ。されど反つて魂をも體をも、ゲヘナに亡ぼし得る者を懼れよ。,3 闇のうちにて我が汝等に云ふことを、光のうちにいへ、また汝等耳のうちに聞くことを、屋の上にて宣べよ。+' 是の故に彼等を懼るる勿れ。そは蔽はれて現はれざるものなく、また隱れて知れざるものなければなり。J*  弟子はその師の如く、また奴僕,ぬぼくはその主の如くならば足る。もし家の主人をべルゼブルと呼ばば、況してその家の者をや。[)/ 弟子は師に勝らず、また奴僕,ぬぼくはその主に。() されば人々此の,まちにて汝等を迫害するときは、別〔の市〕に循れよ。そは誠にわれ汝等に云はん、必ず汝等は人の子の到るまでに、イスラエルの市々を〔巡り〕終らざるべければなり。 '9 また汝等は我が名のゆゑに、すべての者より憎まるるならん。されど終まで耐へ忍ぶ者、此の者は救はるべし。M& されど兄弟は兄弟を死に,わたし、また父は兒を〔付さん〕。かくて兒等は双親に逆らひて起ち上がり、これを死罪に處するならん。8%i そは,ものがたる者は汝等にあらず、されど汝等のうちに〔おはして〕話たり給ふ汝等の父の靈〔におはせば〕なり。 $  されど人々汝等を,わたすとき、如何にまた何を,ものがたるべきかと心遣ひする勿れ。そはその時,ものがたるべきことは汝等に與へらるべければなり。&#E また汝等われの故に、太守等及び王等の前にも曳かるべし、彼等と國人とに,あかしするため〔なり〕。" また人に心せよ。そは汝等を議會に,わたし、また汝等を會堂にて鞭つべければなり。U!# 見よ、われ汝等を使はさん、狼の眞中にある羊の如し。是の故に蛇の如く,さとき者、また鴿の如く,すなほなる者たれよ。  誠にわれ汝等に云はん、裁の日にはソドムとゴモラの地は、その市より尚ほ耐へ易からん。G また誰も汝等を受けず、また汝等の,ことばを聞かざらんには、その家或ひはその市を出で來るとき、汝等の足の塵を振り拂へ。5c かくてその家もし如何にも値せば、汝等の平和はその上に到るべし。されどもし値せずば、汝等の平和は汝等の許に歸るべし。B また家に入り來るとき、これに挨拶せよ。\1 またいづれの,まち、或ひは村にても入り來れ、そのうちの値ある者を,たづねよ。また出で來るまでそこに,とどまれ。Y+ 旅路のために糧袋,かてぶくろをも、また二つの下衣をも、また鞋をも、また杖をも〔用意する〕勿れ。そは働き人はその食物の値あればなり。 汝等帶に金子,きんすをも、また銀子,ぎんすをも、また錢をも用意する勿れ。)K 病める者を癒せ、癩病の者を淨めよ、死人を起せ、惡鬼を逐ひ出だせよ。汝等價なしに受けたれば、價なしに與へよ。O 卽ち往きて、天國は近づけり、と云ひつつ宣べよ。jM されど反つてイスラエルの家の、,うせたる羊の許に往け。F イエス此等の十二を使はし、彼等に命じて云ひ給ひけるは、國人の道に去る勿れ、またサマリヤ人の,まちに入り來る勿れ。jM 〔また〕カナン人なるシモンと彼を付せし者なるイスカリオデのユダ。V% 〔また〕ピリポとバルトロマイ、〔また〕トマスと關税人なるマタイ、〔また〕アルパイの〔子〕なるヤコブとタツダイと稱へられし者なるレツバイ、\1 また十二使徒の名は此等なり。先づペテロと云はるる者なるシモンとその兄弟なるアンデレ、〔また〕ゼベダイの〔子〕なるヤコブとその兄弟なるヨハネ、u e かくてイエス、十二弟子を召して、不淨なる靈を制してこれを逐ひ出だし、またすべての,やまひ、またすべての,かよわきを癒す權を與へ給へり。|q &是の故に働き人を穫り入れ場に、曳き出だし給はんことを、穫り入の主に祈願せよ。s_ %そのとき弟子等に云ひ給ふ、如何にも穫り入は多し、されど働き人は少なし。>u $また彼は諸群衆を見て、不便,ふびんに思ひ給へり。そは彼等は牧者をもたざる羊の如く、疲れ且つ散り散りなりし故なり。M #またイエス彼等の會堂にて教へ給ひつつ、また國の福音を宣べ給ひつつ、また民のうちなるすべての,やまひまたすべての,かよわきを癒し給ひつつ、すべての市々,まちまちまた村々を經めぐり給へり。   "然るにパリサイの人々云へり、彼は惡鬼の,をさもて惡鬼を逐ひ出だす〔なり〕。  !かくて惡鬼の逐ひ出だされしとき、唖者は,ものがたれり。されば諸群衆,あやしみ、云ひけるは、未だ曾てかかる〔事〕はイスラエルのうちに現はれしことなし。  また彼等の出で往きしとき、見よ、人々惡鬼に憑かれたる唖の人を彼の許に連れ來れり。U # 然るに彼等は出で來りて、遍くかの地に云ひ觸らせり。 - 乃ち彼等の目開けり。かくてイエス嚴しく彼等に命じて、云ひ給ひけるは、觀よ、誰にも知らしむる勿れ。  そのとき彼等の目に捫りて、云ひ給ひけるは、汝等の信仰に循ひて〔そのこと〕汝等になれ。 かくて家に到り給ひしとき、かの盲者,めしひ,たち彼の許に進み來りければ、イエス彼等に云ひ給ふ、汝等は我のこれを爲すことを得ると信ずるや。彼等云ふ、然り、主よ。R またイエスの彼處より進み給ひしとき、二〔人〕の盲者,めしひ從ひ〔來り〕、叫び且つ云ひけるは、我等を愍み給へ、ダビデの子よ。s_ かくて此の,うわさ,あまねくかの地に出で來れり。- 然るに群衆の出だされしとき、彼は入り來りてその手を,とらへ給ひければ、少女は起きたり。- 彼等に云ひ給ふ、退け。そは少女は死にたるにあらざればなり。されど寢ぬるなり。乃ち彼等は嘲笑へり。 かくてイエスは,をさの家に來り給ひて、笛吹く者、また立ち騒ぐ群衆を見て、G 然るにイエスふり返り、且つ彼を見て,のたまへり、勇ましかれ、娘よ、汝の信仰汝を救へり。乃ち婦はその時より救はれたり。 そは彼は己自らのうちに、我もし唯彼の衣にだに捫らんには、救はるるならん、と云ひたればなり。  また見よ、十二年血漏を患へる婦、後ろに進み來りて、彼の衣の,へりに捫れり。F~ 乃ちイエス起ちて弟子等と彼に從ひ給へり。>}u 彼の此等の事を,ものがたりておはししとき、見よ、〔一人の〕,をさ來り彼に平伏,ひれふし、云ひけるは、我が娘は只今死ねり。されど來りて汝の手を彼の上に按き給へ、されば生くべし。|# また彼等は新しき葡萄酒を古き皮に入れず。されどもし然らずば皮は破れ、また葡萄酒も流れ出づ。かくて皮も亡ぶべし。されど新しき皮に新しき葡萄酒を入れん、かくて双つながら護らるるなり。e{C また仕立てしことなき切れ地の,つぎを、古き衣に置く者はなし。そはその補ひしものは衣より〔布を〕取り蟲りて、裂け目は尚ほ惡しくなればなり。!z; 乃ちイエス彼等に,のたまへり。婚姻の席に在る子等は花聟の彼等と共に在るうちは、悲しむことを得んや。されど花聟の彼等より奪ひ去らるる日到らん、さればそのとき彼等は斷食するならん。Iy  そのときヨハネの弟子等彼に進み來りて、云ひけるは、何すれぞ我等及びパリサイの人々は屡々斷食するに、汝の弟子等は斷食せざるや。xy されば往きて、われ愍を欲して犠牲を〔欲せ〕ず、とは何〔の意〕なるかを學べ。そは我は義しき者を召すために來れるにあらず、されど罪人を悔い改に至らしめんためなればなり。Gw 然るにイエス聞きて彼等に,のたまへり、丈夫なる者は醫士の要あらず、されど,なやみある者は〔その要〕あり。v' さればパリサイの人た見て、弟子等にいへり、何すれぞ汝等の師は關税人並に罪人どもと共に食するや。>uu かくてかの家にて彼の席に着き給ふことありき。然るに見よ、多くの關税人並に罪人等來りて、イエス及び弟子等と同に席に着けり。Rt またイエスは彼處よりの途すがら、關税所に坐するマタイと云ふ人を見給へり。かくて彼に云ひ給ふ、我に從へ。乃ち立ち上がりて彼に從へり。sw されば諸群衆〔これを〕見て驚けり。かくてかかる權を人に與へ給ひし神を頌めたり。9rm 乃ち起きて彼は己が家にと去れり。Sq されど人の子は地にて、罪を赦すの權あることを汝等の知るために、そのとき中風の者に云ひ給ふ、起きて汝の牀を取り上げよ、且つ汝の家に往け。sp_ 罪は汝に赦されたり、といふと、或ひは、起きて歩め、といふと孰れ易きや。 o 然るにイエスその思を見て,のたまへり、何故に汝等はその心のうちに惡を思ふや。nw 然るに見よ、學者等の或る者己自らのうちにいへり、此の者は,けがしす。qm[ かくて見よ、人々牀に臥したる中風の者を擔ひ來れり。乃ちイエス彼等の信仰を見て、中風の者に,のたまへり、兒よ、勇ましかれ、汝の罪は汝に赦されたり。el E また彼は船に乘り、渡りて己の,まちに歸り給へり。Vk%"されば見よ、,まち,こぞりてイエスに出で逢はんとて來れり。かくて彼を見て、彼等の境より移り給はんことを彼等は乞へり。j3!然るに飼ふ者等逃げ、且つ,まちに去り往き、すべての事と惡鬼に憑かれし者の事とを報じたり。zim かくて彼等に,のたまへり、往け。乃ち彼等出で來りて豚の群のうちに去りたれば、見よ、豚の群みな,がけを下りて、海に跳び入り、且つ水にて死ねり。/hW然るに惡鬼ども彼に乞ふて、云ひけるは、汝もし我等を逐ひ出だし給はば、かの豚の群のうちに去り往くことを許し給へ。Lgまた遙か隔たりて多くの豚の群飼はれてありき。}fs然るに見よ、彼等叫び出でて云ひけるは、イエスよ、神の子よ、我等にまた汝に何ぞや。我等を苛責,かしやくせんとて、,ときに先立ちて此處に來り給ふや。#e?かくて彼は向側に、ゲルゲセネ人の地に到り給ひしとき、惡鬼に憑かれたる二〔人の〕者、墓より出で來りて往き逢へり。,たけきこと甚だし。されば誰もかの道を經て過ぐること能はざりき。)dKされば人々,あやしみて云ひけるは、此の〔人〕は如何なる者なるや。風さへ海さへ彼に聞き服はんとは。Vc%乃ち彼等に云ひ給ふ、信仰小さき者よ、何ぞ,おくするや。そのとき起きて風と海とを叱し給ひければ、大なる,なぎとなれり。ybkされば弟子等進み來りて彼を起し、云ひけるは、主よ、救ひ給へ我等亡びんとす。#a?然るに見よ、海に大なる震動,おこれり。されば船は波にて蔽はれたり。されど彼は寢ねておはせり。U`#かくて彼は船に乘り給ひければ、弟子等これに從へり。_!然るにイエス彼に,のたまへり、我に從へ。されど死人をして己自らの死人を葬らしめよ。^また弟子等のうちの他の者いへり、主よ、我に先づ去つて、我が父を葬ることを許し給へ。&]E乃ちイエス彼に云ひ給ふ、狐は穴あり、また空の鳥は,ねぐら〔あり〕。されど人の子は枕する處なし。\'然るに一〔人〕の學者進み來りて彼にいへり、師よ、いづこにても汝の去り給ふ處に、われ汝に從はん。[またイエス己を,めぐれる多くの群衆を見て、向側に去ることを命じ給へり。wZg是れ豫言者イザヤによりて謂はれたることの成就せらるるためなりしなり、云ひけるは、彼は我等の,やまひを受け、またその,やまひを負ひ給へり。Yまた,ゆふべになりしとき、人々惡鬼に憑かれたる者を多く彼に連れ來れり。されば彼は,ことばにて靈を逐ひ出だし、且つ,なやみある者をすべて癒し給へり。2X]乃ちその手に,さはり給へり。されば熱病彼を離れたり。乃ち彼は起てり、且つ彼等に,つかへたり。uWcまたイエスはペテロの家に到り給ひて、熱病にて臥せる彼の姑を見給へり。/VW かくてイエス百人長に,のたまへり、往け、且つ汝の信ずる如く汝になれ。乃ちその時に彼の僕は醫されたり。/UW されど國の子等は暗に、外に投げ出ださるるならん。そこにて歎くこと、また切齒,せつしすることあるならん。>Tu さればわれ汝等に云はん、多くの者東や西より來り、かくて天國に於てアブラハム、またイサク、またヤコブと共に席に着くならん。nSU 乃ちイエス聞きて驚き給へり。かくて從へる人々に,のたまへり、誠にわれ汝等に云はん、イスラエルのうちにさへ、かばかり大なる信仰を見出ださざりき。R/ そは我自身の下に兵士をもちながら、我も權の下に在る人なるに、これに往け、と云へば、往き、また別の者に、來れ、〔と云へば〕、來り、また我が僕に、これを爲せ、〔と云はん〕に、爲せばなり。*QM然るに百人長答へて,のべけるは、主よ、我は我が屋根の下に、汝の入り來り給ふに足らず、されど唯一と,ことば,のたまへ、されば我が僕は,いやさるるならん。LP乃ちイエス彼に云ひ給ふ、われ到りて癒すべし。Ow云ひけるは、主よ、我が僕は中風に〔,かかり〕て家に臥し、痛く苦めり。Nまたイエスのカペナウムに入り來り給ひしとき、百人長進み來り,こふて、M#かくてイエス彼に云ひ給ふ、,みよ、誰にもいふ勿れ。されど往け。汝自身を祭司に,あらはせ、且つ彼等に,あかしのため、モヲゼの言ひ付けし供へ物を獻げよ。_L7さればイエス手を,のべ、彼に,さはりて云ひ給ひけるは、,よし、淨まれよ。乃ち直に彼の癩病,きよまれり。Kyまた見よ〔一人の〕癩病者來りて彼に平伏,ひれふし、云ひけるは、主よ、汝もし,よしとし給はば、我を,きよむることを,よくし給ふ。eJ Eかくて彼の山より下り來り給ひしとき、多くの群衆彼に從へり。I そは彼等を教へ給ふに權をもつ〔者の〕如くにして、學者等の如くにおはさざりければなり。H!かくてイエスの此等の,ことばを終り給ひしときかくありき。諸群衆その教に驚かされき。Gy卽ち雨降れり。また,ながれ、到れり。また風吹けり。かくてかの家に,つ,あたれり。乃ち倒れたり。且つその,たふれは大なりき。AF{またすべて此等の我が,ことばを聞けども、これを爲さざる者、彼は砂の上にその家を建てたる、愚なる人に比せらるべし。kEO卽ち雨降れり。また,ながれ、到れり。また風吹けり。かくてかの家に打ち當たれり。されど倒れざりき。そは岩の上に,きづかれたればなり。JD 是の故にすべて此等の我が,ことばを聞きて、これを爲す者は、我これを岩の上に家を建てたる,さとき人に比すべし。&CEされどそのときわれ彼等に告白するならん、われ決して汝等を知らず、不法を行ふ者よ、汝等われより退き去れと。0BYかの日に多くの者われに、主よ、主よ、我等は汝の名のために豫言し、また汝の名のために惡鬼を逐ひ出だし、また汝の名のために多くの,ちからある,わざを爲ししにあらずや、と謂ふならん。@Ay主よ、主よ、と我に云ふ者すべて、天國に入り來るにあらず、されど天に〔おはす〕我が父の,こころを爲す者なり。@ ,はたして然らば、その實にて汝等は彼等を,つまびらかに知るべし。p?Yすべて良き實を出ださざる樹は伐り倒され、且つ火に投げ入れらるるなり。m>S善き樹は惡しき實を出だし、また惡しき樹は良き實を出だすこと能はず。&=Eかくの如くすべて善き樹は良き,みを出だせども、惡しき樹は惡しき,みを出だす〔なり〕。D<汝等はその,みにて彼等を知るべし。誰か茨より葡萄を、或ひは,あざみより無花果を,つみ取らんや。h;Iまた,にせ豫言者,よげんじや,たちに心せよ。彼等は羊の衣にて汝等の許に來れども、内は,あくことを知らぬ狼なり。:!そは,いのちに導く門は狹く、またその道は細くして、それを見出だす者少なければなり。79g 狹き門より入り來れ。そは,ほろびに導く門は廣く、またその道は大にして、それより入り來る者多ければなり。h8I 是の故にすべて何にても、人の汝等に爲さんことを汝等が欲することは、汝等も彼等にその如く爲せ。そは此の者は,おきてなりまた豫言者なればなり。z7m 是の故にもし汝等は惡しき者たりとも、善き賜物,たまものを汝等の兒等に與ふることを知る。況して天に〔おはす〕汝等の父をや。求むる者に善き物を與へ給ふべし。 ~~}}L|{zz yxx?wnvutt>7== <;;;4:: 9K87766)5 493312{1100L//.l--,,++T*))U(''|'&%%{$$+#f""g!!> LW h7L5m6%W8 R  @ qGOln'U然るに彼はふり返りてペテロに,のたまへり、我が後ろに往け、サタナ。汝は我の躓なり。そは汝は神のことを念はず、されど人のことを〔念ふ〕が故なり。,&Qさればペテロ進みて彼を,とらへ叱して云ひ始めたり。主よ、汝に惠あれ、此の〔こと〕必ず汝にあるまじ。%'そのときよりイエス、彼の必ずエロソルマに去り往き、また長老等及び祭司長等並に學者等より、多くの苦を受け、また殺され、また三日めに起され給はざるべからざることを示し始め給へり。D$そのとき彼は弟子等に、彼のイエス卽ちキリストにおはすことを誰にもいふこと勿れ、と,い,ふくめ給ひたり。t#aまたわれ汝に天國の鍵を與へん、されば何にても地にて汝の繋ぐものは、天に於ても繋がれてあるべく、また何にても地にて汝の釋くものは、天に於ても釋かれてあるべし。,"Qされば我も汝に云はん、汝はペテロなりと。乃ち我は此の岩の上に我が集會を建てん、また陰府の門はこれに勝つまじ。!かくてイエス答へて彼に,のたまへり、シモン・バアル・ヨナよ、汝は福なる者なり。そはこれを汝に默示し給ひしは肉また血にあらず、天に〔おはす〕我が父なればなり。p Y乃ちシモン・ペテロ答へていへり、汝はキリスト、生ける神の子におはす。R彼等に云ひ給ふ、されど汝等は我を誰なりと云ふや。;o乃ち彼等いへり、或る人々はバプテズマのヨハネ、また別の者はエリヤ、また他の者はエレミヤ或ひは豫言者等のうちの一〔人〕。7g またイエスのピリポのカイザリヤ地方に到り給ひしとき、弟子等に問ふて云ひ給ひけるは。人々は人の子を誰なりと云ふや。P そのとき彼等はバンのパン種に心せよと,のたまひしにあらず。されどパリサイ並にサドカイの人々の教に就きてのことなるを悟れり。;o パリサイ並にサドヵイの人々のパン種に心せよと、我の汝等にいひしは、パンに就きてにあらざることを、如何にして解せざるや。|q また四千〔人〕に七つのパンと、幾籃汝等は拾ひしかとをも〔憶ひ出ださざる〕か。' 汝等は未だ五千〔人〕に五つのパンと、手籃幾つに汝等は拾ひしかとを解せず、また憶ひ出だささるや。A{さればイエス知りて彼等に,のたまへり、信仰小さき者よ、何故に汝等はパンを携へざることを己自らのうちに勘考するや。}乃ち彼等は己自らのうちに勘考して、云ひけるは、是れ我等のパンを携へざるが故なり。)Kかくてイエス彼等に,のたまへり、パリサイ並にサドカイの人々のパン種を覩よ、且つ〔それに〕心せよ。oWまた弟子等の向側に到りしとき、彼等はパンを携ふることを忘れたり。J 惡しき且つ,よこしまなる代は徴を索む。されど豫冒者ヨナの徴にあらざれば、これに與へられじ。乃ち彼等を措きて去り給へり。 また夜明には〔云ふ〕、今曰は天氣わろし、そは天低くして赤ければなり。僞善者よ、汝等は如何にも天の顏を見分くることを知れども、,ときの徴を〔見分くること)能はざるか。&E然るに彼は答へて彼等に,のたまへり、夕になりしとき、汝等は云ふ、天氣好し、そは天赤ければなり。? yまたパリサイ並にサドカイの人々進み來りて〔彼を〕試みんとて、天につきての徴を彼等に,あらはさんことを請へり。xi'かくて諸群衆を去らしめしとき、彼は船に乘りてマグダラの境に到り給へり。L&また食せし者は婦と幼兒との外に男四千ありき、D%乃ちすべての者喰へり、且つ,あかされたり。かくて擘片,さきかけの餘りしものを拾ひしに、七つの籃に盈ちたり。5 c$また七つのパンと魚とを取り、感謝して,さき、且つ弟子等に與へ給へり。されば弟子等は諸群衆に〔與へたり〕。[ /#かくて彼は群衆に命じて、地の上にて席に着かしめ給へり。 "然るにイエス彼等に云ひ給ふ。汝等いくつのパンあるや。乃ち彼等いへり、七つと小さき魚少し。M !乃ち弟子等彼に云ふ、かく程の群衆を,あかしむる程多くのパンは、荒野のうちなる我等のために、何處より〔これを得べき〕や。  然るにイエス弟子等を召して,のたまへり、われ群衆を不便,ふびんに思ふ。そは彼等は既に三曰續きて我とともに在り、且つ何をも喰ふべき物をもたざればなり。されば食を斷ちたるままにて彼等を去らしむることを欲せず。然らざれば彼等は途にて弱らん。_7されば諸群衆は唖の,ものがたり、不具者の健になり、跛者の歩み、また盲者の視るを視て驚かされき。かくて彼等はイスラエルの神を頌めたり。Y+かくて多くの群衆は跛者、盲者、唖者、不具者、その他多くの者を連れて進み來り、且つこれをイエスの足の傍に置けり。されば彼はこれを癒し給へり。1かくてイエス彼處より移りて、ガリラヤの海の邊に來り給へり。かくて山に登りてそこに坐し給ひたり。Mそのときイエス答へて彼に,のたまへり、ああ婦よ、汝の信仰は大なり。汝の欲する如く汝になれ。乃ちその時より娘は醫されたり。3然るに彼いへり、然り、主よ。そは小犬さへその主の食卓より落つるパン,くづを食すればなり。 乃ち彼答へて,のたまへり、兒等のパンを取りて小犬に投ぐるは良きことにあらず。yk然るに婦到りて彼に平伏,ひれふし、云ひけるは、主よ、我を助け給へ。 されど彼答へて,のたまへり、我はイスラエルの家の失せたる羊の外に使はされず。\1然るに彼は一と,ことばをも答へ給はざりき。されば弟子等進み來り、請ふて云ひけるは、彼を去らしめ給へ。そは我等の後ろに叫ぶが故なり。P然るに見よ、カナン人なる婦、かしこの境より出で來りて叫び、云ひけるは、我を愍み給へ、主よ、ダビデの子よ。我が娘は痛く鬼に憑かれたり。l~Qかくてイエスそこより出で來りて、ツロとシドンの地方に退き給ふ。}}此等のものは人を穢すところのものなり。されど洗はざる手にて喰ふことは人を穢さず。v|eそは惡しき勘考〔卽ち〕殺人、姦淫、淫行、竊盜、僞證、,けがし。v{eされど口より出で往くところのものは心より出で來る。乃ちそれらは人を穢す。#z?すべて口に入り往くところの物は腹に入り、かくて,かはやに投げ出ださるることを未だ解せざるか。yw乃ちイエス,のたまへり、今なほ汝等も,さとりなき者なるか。ax;然るにペテロ答へて彼にいへり、此の喩を我等に解き明し給へ。w'彼等を差しおけ、盲者の手引する盲者なり。されど盲者もし盲者を手引せば、双方とも穴に陷るならん。Av{ 然るに彼答へて,のたまへり、すべて,あめなる我が父の植ゑ給はざる植木は根扱,ねこぎせらるべし。"u= そのとき弟子等進み來りて彼にいへり。パリサイの人々に此の言を聞きて、躓かされたることを知り給ふや。&tE 口に入り來るところのものは人を,けがさず。されど口より出で往くところのもの、此は人を穢すなり。ss_ かくて群衆を彼の許に召し、これに,のたまへり、聞け且つ悟れ。 r9 また彼等は人の,いましめを教として教へつつ、,いたづらに我を,あがむ。q}此の民はその口にて我に近づき、また唇にて我を敬ふ。されどその心は我より遠ざかる。^p5僞善者よ、イザヤは汝等に就きて良く豫言せり、云ひけるは、[o/かくて汝等は汝等の言ひ傳のゆゑに、神の誡を無效となす。Pn然るに汝等云ふ、誰にても父或ひは母に向ひ、何にても我より汝の益せらるるものは供へ物なり、といはば、必ずしもその父或ひは母を敬はざれ。#m?そは神命じて、汝の父と母とを敬へ、また父或ひは母を惡しさまにいふ者は死罪にて終るべし、と云へばなり。l-然るにイエス答へて彼等に,のたまへり、何故に汝等も言ひ傳のゆゑに神の誡を等閑にするや。Pk何故に汝の弟子等は長老等の,い,つたへを等閑にするや。そは彼等はパンを食するとき、その手を洗はざりければなり。 j そのときエロソルマよりの學者等とパリサイの人々、イエスの許に進み來り、云ひけるは、i$且つ唯その衣の縁に、彼等の捫ることだにせんことを乞へり。かくて捫りし者はすべて救はれたり。#h?#然るにその處の人々彼を認め、遍くその圍の地方に〔人を〕使はしければ、人々惱ある者をすべて彼に連れ來り、Ng"かくて彼等は渡りてゲネザレの他に到りたり。&fE!されば船のうちなる人々、彼の許に到りて平伏,ひれふし、云ひけるは、眞に汝は神の子にておはします。Fe かくて船に彼等の乘りしとき風は落ちたり。d!乃ちイエス直に手を伸べ彼を,つかみ、且つ彼に云ひ給ふ、信仰小さき者よ、何ぞ疑ふや。c!されど強き風を視て彼は懼れ、且つ沈み始めければ叫び出だせり、云ひけるは、主よ、我を救ひ給へ。 b9されば彼,のたまへり、來れ。乃ちペテロ船より下りてイエスの許に到らんとて、水の上を歩めり。 a9ペテロ乃ち答へて彼にいへり、主よもし汝におはさば、水の上を〔歩みて〕汝の許に到ることを我に命じ給へ。`-然るにイエス直に彼等に,ものがたり、云ひ給ひけるは、勇ましかれよ、我なり、懼るる勿れ。_'されど弟子等は海の上を歩み給ふ彼を見て當惑し、云ひけるは、變化なりと、乃ち懼れて叫び出だせり。g^Gかくて夜の四時にイエス海の上を歩みつつ、彼等の許に到り給へり。] 然るに船は海の眞中に在りて波に,くるしめられたり。そは風逆らひたればなり。2\]また諸群衆を去らしめ給ひしとき。彼は人を避け祈らんとて山に登り給へり。かくて夕になりしとき獨にてそこにおはせり。/[Wかくてイエス直に諸群衆を去らしめ給ふうちに、船に乘り且つ己に先き立ちて、向側に往かんことを弟子等に強ひ給へり。RZまた食せし者は婦と幼兒等の外、男約そ五千ありき。PY乃ちすべての者喰へり、且つ,あかされたり。かくて彼等は擘片,さきかけの餘りしものを拾ひしに、十二の手藍に盈ちたり。X)かくて草の上にて席に着くべく諸群衆に命じ給ひ、且つ五つのパンと二つの魚とを取り、天を視上げて祝し給ひ、かくて彼はパンを壁きて弟子等に與へ給へり。されば弟子等は諸群衆に〔與へたり〕。^W5乃ち彼,のたまへり、此處にそれを我に持ち來れ。vVe然るに彼等は彼に云ふ、我等が此處に持つは五つのパンと二つの魚とに過ぎず。U 然るにイエス彼等に,のたまへり、彼等は去るに及ばず、汝等これに喰はしめよ。qT[また夕になりしとき、弟子等進み來り、云ひけるは、場所は荒野なり、且つ時既に過ぎ往けり。村々に往きておのおののために食滋を買はんため、諸群衆を去らしめ給へ。CSかくてイエス出で來りて大なる群衆を見給ひ、且つこれを不便,ふびんに思ひ給ひければ、その病身なる者を癒し給ひたり。>Ru さればイエス聞きて人を避け、彼處より船にて寂しき場處に退き給へり。然るに多くの群衆これを聞き、市より徒歩にて彼に從へり。Q  かくて彼の弟子等進み來り、體を取り去りてこれを葬り、且つイエスの許に到りて報じたり。P' 乃ちその首は皿に載せて持ち來られたれば、少女に與へられしに、彼はこれをその母の許に持ち往けり。RO かくて〔人を〕遣はし、檻倉にてヨハネを馘れり。sN_ されば王は哀しみたれど、誓と同席の人々とのゆゑに與へらるべく命じたり。M-かくて彼はその母に勸められて、述べけるは、ここにバプテズマのヨハネの首を、皿に載せて我に與へよ。jLMそれ故に彼は誓をもて、何にても求むるものを與へんと彼に告白せり。K然るにヘロデの誕生日の祝はれけるとき、宴酣なるにヘロデヤの娘踊りて、ヘロデに喜ばれたり。J'かくて彼を殺さんと欲せしが、彼は群衆を懼れたり。そは彼等は豫言者としてこれを保ちたるが故なり。I そはヨハネ彼に、かの婦をもつは汝のために,ただしからず、といひたればなり。H3そはヘロデはその兄弟ピリポの妻ヘロデヤの故に、ヨハネを拘へてこれを縛り、且つ檻倉に入れたればなり。zGmかくてその僕等にいへり。此の者はバプテズマのヨハネなり。彼は死人のうちより起きたり。されば此のゆゑに,ちからある,わざ、彼のうちに働くなり。hF Kその,ときに分封の主ヘロデはイエスの風聞を聞けり。E- :かくて彼等の不信のゆゑに、多くの,ちからある,わざを彼處にて爲し給はざりき。VD% 9かくて彼等は彼に躓かされたり。然るにイエス彼等に,のたまへり。豫言者は己が古里にて、また己が家にての外は、敬はれざることなし。C3 8且つその姉妹等はすべて我等と偕にあるにあらずや。是の故に此等のすべての事は、此の者に何處よりぞや。)BK 7此の者は大工の子にあらずや。その母はマリア、またその兄弟等はヤコブまたヨセまたシモンまたユダと云はざるか。zAm 6かくて己が古里に到り、彼等をその會堂にて教へ給へり。されば彼等は驚かされ且つ云へり、此の者の此の智慧と,ちからある,わざとは何處よりなるや。r@] 5またイエス此等の喰を終り給ひしときかくありき、彼處より移り給へり。? 4また彼は彼等に,のたまへり、此のゆゑに天國の弟子となりしすべての學者等は、己が庫より新しき〔もの〕と古き〔もの〕とを取り出だす、家の主人なる人に等しきなり。p>Y 3イエス彼等に云ひ給ふ、此等の察をすべて悟りしや。彼等云ふ、主よ然り。=w 2且つこれを火の爐に投げ入るべし。そこにて歎くこと、また切齒することあるならん。<! 1世の完成〔のとき〕にはその如くあるべし。天使等出で來りて、義しき者のうちより惡しき者を別ち、5;c 0その盈ちたるとき、それを岸に曳き上げ、且つ坐して良きを器に取り集め、また惡しきを彼等は,つかみ出だせり。":= /復た天國は海におろして、すべての,たぐひを集め寄する曳網,ひきあみに等しきなり。9 .彼は一つのいと貴き眞珠を見出だせしとき、去つて己が有てるすべてを賣り、かくてそれを買へり。f8E -復た天國は良き眞珠を,もとむる商人に等しきなり。d7A ,復た天國は野に隱れたる寶に等しきなり。人それを見出だしたるときは隱せり、かくてその喜のために往き、己が有てるすべてを賣り、且つその野を買はん。#6? +そのとき義しき者はその父の國に於て,ひの如く輝き出づるならん。聞くべく耳をもつ者は聞くべし。5w *且つこれを火の爐に投げ入るべし。そこにて歎くこと、また切齒することあるならん。/4W )一人の子はその使等を使はすべし。かくて彼等はすべての,つまづきと不法を爲す者とを彼の國より摘み取り、3 (是の故に毒麥の摘み取られ、且つ火にて焚き盡さるる如く、此の世の完成にはその如くあるべし。2} 'またそれを播く敵は惡魔なり。また穫り入は世の完成なり。また穫り人は天使等なり。1  &また畠は此の世界なり。また良き種、此等の者は國の子等なり。されど毒麥は惡の子等なり。s0_ %乃ち彼答へて彼等に,のたまへり、良き種を播く者は人の子なり。F/ $そのときイエス諸群衆を差しおきて、家に來り給へり。然るに弟子等彼に進み來りて云ひけるは、畠の毒麥の喰を我等に解き明し給へ。z.m #是れ豫言者によりて謂はれしことの成就せらるるためなりしなり、云ひけるは、われ喩にて我が口を開かん、われ世の,はじめより〔このかた〕隱れたる事をいはん。I-  "イエスはすべて此等の事を喩にて諸群衆に,ものがたり給へり、また喩を離れては彼等に,ものがたり給はざりき。X,) !彼は別の喩を彼等に,ものがたり給へり、天國はパン種に等しきなり。婦これを取りて三斗の粉のうちに隱ししに、全く脹らすに至れり。;+o こは如何にも萬の種より小さし。されど育ちたるときは、諸の草より大にして樹となるなり、されば空の鳥到りてその枝に宿らん。=*s 他の喩を彼等の前に置きて渡ひ給ひけるは、天國は芥子粒,からしつぶに等しきなり。人これを取りてその畠に播けり。$)A 穫り入まで二つながら,ともに育つことを許せ。かくて穫り入の期にわれ穫り入れ人に謂はん、先づ毒麥を摘み取れ、且つこれを焚くために,たばに縛れ。かくて麥をば我が倉に納めよ。2(] 然るに彼述べけるは、否。恐らくは汝等毒麥を摘み取りつつ、麥をも,とも根扱,ねこぎするならん。2'] 乃ち彼述べけるは、敵人かく爲ししなり。また奴僕等いへり、されば汝は我等の去つて、これを摘み取らんことを欲するや。V&% されば家の主人の奴僕,ぬぼく,たち進み來りていへり、主よ、汝の畠には良き種を播かざりしか。されば毒麥は何處よりせしや。g%G かくて苗萌え出で且つ實のなりしとき、そのとき毒麥も現はれたり。v$e 然るに人々の寢ねたるうちに、彼の敵到り、且つ毒麥を麥の中に播きて去れり。 #  彼は別の喩を彼等の前に置きて、云ひ給ひけるは、天國はその畠に良き種を播く人に等し。Y"+ また良き地に播かれたるもの、此の者は言を聞き且つ悟る者なり。彼は,まことに實を結び、あるは百、あるは六十、あるる三十を出ださん。-!S また茨のうちに播かれたるもの、此の者は,ことばを聞けども、此の世の心遣,こころづかひと富の惑とは,ことば,ふさぎて、,みのり良からずなる者なり。P  されど彼は己自らに根をもたず、唯暫時なるのみ、言のゆゑに,なやみ或ひは迫害の,おこるときは、直に躓かさるるなり。' また岩地に播かれたるもの、此の者は,ことばを聞き、且つ喜びて直にこれを受くる者なり。b= すべて天國の,ことばを聞きて悟らざる者は、惡しき者來り、且つその心に播かれたるものを奪ひ去る。此の者は道のほとりに播かれたるものなり。9m 是の故に汝等種播く者の喩を聞け。 そは誠にわれ汝等に云はん、多くの豫言者等及び義しき者等は、汝等の視るところのものを見んと欲して見ず、また汝等の聞くところのものを聞かんと〔欲して〕聞かざりしが故なり。#? されば福なるは汝等の目〔なり〕。そは視るが故なり。また〔福なるは〕汝等の耳〔なり〕。そは聞くが故なり。<q そは此の民の心は,にぶり、また,ものうき耳にて彼等は聞き、またその目を閉ぢたればなり。彼等は目にて認め、耳にて聞き、また心にて悟り、かくて飜へされ、且つわれの彼等を醫さざらんためなり。q[ さればイザヤの豫言は彼等に於て成就せらるるなり、云へらく、聞くために汝等は聞くならん、されど必ず解せず。また視るために汝等は視るならん、されど必ず覺らず。A{ 此のゆゑに喩にて彼等に,ものがたる〔なり〕。そは視つつ彼等は視ず、また聞きつつ彼等は聞かず、且つ悟らざればなり。;o そは誰にても、有つ者はこれに與へられて餘りあるべく、されど有たぬ者は、彼よりその有てるものさへ取り去らるべければなり。G 乃ち彼答へて彼等に,のたまへり、そは汝等には天國の奧義を知ることを與へられたり。されど彼等には與へられざるが故なり。 かくて弟子等進み來りて彼にいへり、何故に喩にて彼等に,ものがたり給ふや。6g 聞くべく耳をもつ者は聞くべし。  また別のものは良き地に落ちたり。さればあるは百、あるは六十、あるは三十の實を與へたり。dA また別のものは茨の上に落ちたり。されば茨育ちてそれを塞げり。dA ,ひの昇りければ焦げ、且つ根なきのゆゑに枯れたり。  また別のものは土多からぬ岩地に落ちたり。されば直に生え出でたれど、土深からざるゆゑに、 かくて彼は播きけるに、或るものは道のほとりに落ちたり。されば鳥來り、且つそれを喰ひ盡せり。&E 乃ち彼は喩にて多くのことを,ものがたりて、云ひ給ひけるは、見よ、種播く者播かんとて出で來れり。  かくて多くの群衆彼の許に集まれり。されば彼は船に乘りて坐し給ひ、また群衆はみな岸に立てり。b  ? またその日にイエス家より出で來りて海に沿ひて坐し給へり。   2そは誰にても天に〔おはす〕我が父の意を爲す者、彼は我が兄弟また姉妹また母なればなり。 - 1かくて彼はその手を弟子等の方に伸べて,のたまへり、見よ、我が母また我が兄第等〔なり〕。 9 0然るに彼は答へて、彼にいへる者に,のたまへり、我が母は誰なるや。また我が兄弟等は誰なるや。,Q /されば或る者彼にいへり、見よ汝の母と汝の兄弟等と汝に,ものがたらんことを索めて、外に立ちつつあり。L .然るに彼の尚ほ諸群衆に,ものがたりておはししとき、見よ、その母と兄弟等と彼に話たらんことを索めて、外に立ちてありき。6e -そのとき彼は往き、且つ己自らより尚ほ惡しき七つの他の靈を己と共に携へ來らん、かくて入り來りて彼等はそこに住まん。乃ちかの人の,をはりは前より尚ほ惡しくならん。惡しき此の代もその如くあるべし。>u ,そのとき彼云ふ、我が出で來りしところの我が家に歸らん。乃ち到りて〔その〕掃き清まり、且つ整ひて用ゐられざるを見出ださん。! +されど不淨なる靈の人より出で來りたるとき、休を索めつつ水なき處を經めぐり、かくて見出ださず。  *南の女王は此の代と共に裁に起ち、且つこれを罪に定むるならん。そは彼はソロモンの智慧を聞かんとて、地の極より到りたるが故なり。然るに見よ、ソロモンより勝れる者此處に〔在り〕。 )ニネベの人々は此の代と共に,さばきに立ち上がり、且つこれを罪に定むるならん。そは彼等はヨナの宣教にて悔い改めたればなり。然るに見よ、ヨナより勝れる者此處に〔在り〕。J  (そはヨナの三日と三夜、巨魚,おほうをの腹のうちに在りし如く、その如く人の子は三日と三夜、地の心のうちにあるべければなり。ta 'されど彼答へて彼等に,のたまへり、惡しき且つ,よこしまなる代は微を,もとむ。されど豫言者ヨナの徴の外に、徴はこれに與へられじ。4a &そのとき或る學者等とパリサイの人々と答へて、云ひけるは、師よ、我等は汝より,しるしを見んことを欲す。v~e %そは汝は汝の言にて義とせられ、また汝の言にて罪に定めらるべければなり。_}7 $されどわれ汝等に云はん、人々の,ものがたるところの,むなし,ことばは裁の日に、それにつきて言を差し出だすべし。|' #善き人は心の善き庫より善きものを取り出だし、また惡しき人は惡しき庫より惡しきものを取り出だす。Y{+ "蝮の裔よ、汝等は惡しき者なるに、如何にして善き事を,ものがたることを得るや。そは心に溢るるより口は,ものがたればなり。Mz !或ひは樹を良しとせば、その實をも良しと〔せよ〕。或ひは樹を惡ししとせばその實をも惡ししと〔せよ〕。そはその實にて樹は知らるるなり。eyC また誰にても人の子に逆らふ言をいはん者は赦さるべし。されど誰にても聖なる靈に逆らひていはん者は、此の世にても、來らんとする〔世にても〕赦されまじ。Mx 此のゆゑにわれ汝等に云はん、すべての罪と,けがしとは人々に赦さるべし。されど靈に係る,けがしは人々に赦されじ。|wq 我と共にあらざる者は我に逆らふなり。また我と共に集めざる者は散らす〔なり〕。_v7 或ひは誰かもし先づ強き〔者〕を縛らずば、如何にして強き〔者〕の家に入りて、その器具を奪ひ去ることを得んや、さればそのときその家を奪ひ去るべし。|uq されど我もし神の靈にて惡鬼を逐ひ出ださば、そのとき神の國は汝等に到れるなり。2t] われもしベルゼブルもて惡鬼を逐ひ出ださば、汝等の子等は誰にて逐ひ出だすや。此のゆゑに彼等は汝等の裁き人たるべし。,sQ またサタナもしサタナを逐ひ出ださば、彼は己自らに逆らひて分れ爭へるなり。されば如何にしてその國立つべけんや。 r 然るにイエスその恩を知りて彼等に,のたまへり、すべて己自らに逆ひて分れ爭ふ國は荒れ廢れ、またすべて己自らに逆らひて分れ爭ふ,まち或ひは家は立たざるべし。2q] 然るにパリサイの人々聞きて云へり、此の者は惡鬼の,をさベルゼブルもてにあらざれば、惡鬼を逐ひ出ださず。vpe されば諸群衆みな驚かされ、且つ云へり。此の者はダビデの子にはあらざるか。Uo# そのとき惡鬼に憑かれたる盲にて唖なる者、彼の許に連れ往かれければ、これを癒し給へり。乃ち盲は視、また唖は,ものがたりたり。9nm されば國人は彼の名を望むならん。5mc 彼は勝利に裁を,はこぶまでは、傷める,あしを折ることなく、また煙ぶれる麻を熄すことなかるべし。jlM 彼は諍はず、また叫ばず、またその聲を大路にて聞く者もなかるべし。 ~%}||{szz.xwwVvvluxtt*sDrrFqqoo`nmIll!kjidhgg?ffeudcc><=q<;:: 9x988"76675u44[43h22#1L0l/..H-,+:))u(}''&X%%$$e##r"!! u^tyz 8JX ecL>%`5Xc.されば彼等は彼を,とらへんことを索めたれど、群衆を懼れたり。是れ彼等は豫言者として彼を保ちたるが故なり。W!-かくて祭司長等及びパリサイの人々、彼の喩を聞きしとき、彼は彼等に就きて云ひ給ふことを知れり。V,また此の石の上に落つる者は碎かれ、また〔此の石〕誰の上に落つるとも、これを微塵に碎くべし。U!+此のゆゑにわれ汝等に云はん、神の國は汝等より取り去られ、且つその實を出だす國人に與へられん。T#*イエス彼等に云ひ給ふ、汝等は聖書にて、家を建つる人々の棄てたる石、此の者は隅の首石となれり、此の〔こと〕主より出でたり、されど我等の目には不思議なり、〔とある〕を未だ讀まざるか。&SE)彼等云ふ、彼は惡しき〔者〕を痛く打ち亡ぼし、且つ葡萄園をその期に當りて、實を渡す別の農夫等に貸すべし。aR;(是の故に葡萄園の主到らんとき、かの農夫等に何を爲すべきや。XQ)'乃ちこれを執へ、葡萄園の外に掴み出だし、且つ殺せり。8Pi&然るに農夫等はその子を見て、己自らのうちにいへり、此の者は世嗣なり。いざ來れ、我等これを殺し、且つその嗣業を占めん。O%されば最後に、彼等は我が子を敬ふならん、と云ひつつ彼はその子を彼等の許に使はせり。vNe$復た彼は別の奴僕を最初よりも多く使はししに、彼等は此等にも等しく爲せり。M3#然るに農夫等はその奴僕を,とらへ、あるは打ち、あるは殺し、あるは,いしうてり。 L9"かくて實の期の近づきしとき、彼は己が實を受けんとて、農夫等の許にその奴僕,ぬぼくを使はせり。>Ku!別の喩を聞け。家の主人なる或る人ありき。彼は葡萄園を仕立て、且つこれに,まがきをめぐらし、また酒槽,さかぶねをそのうちに堀り、また櫓を建てたり。かくてそれを農夫等に貸して遠國に往けり。zJm そはヨハネは義の道をもて汝等に到りしに、汝等は彼を信ぜず、されど關税人また遊女等は彼を信じたればなり。また汝等は見しかど、彼を信ずるために、後に悔いもせざりき、}Is此の二〔人〕のうち執れが父の意を爲ししや。彼等云ふ、最初の者〔なり〕。イエス彼等に云ひ給ふ、誠にわれ汝等に云はん、關税人また遊女等は汝等に先立ちて神の國に往かん。&HEまた次の者の許に進み來りて彼は等しくいへり。乃ち彼答へていへり、主よ、われ〔往かん〕。されど往かざりき。aG;然るに彼答へていへり、我は欲せず。されど後に悔いて往けり。GFされど如何に汝等に思はるるや、或る人兒二〔人〕あり、かくて最初の者の許に進み來りて彼いへり、兒よ、今曰我が葡萄園に往きて働け。AE{かくて彼等イエスに答へていへり、我等知らず。彼も彼等に述べ給ひけるは、我も何の權にて此等の事を、我は爲すかを汝等に云はじ。Dされど我等もし人よりといはば、我等は群衆を憐る。そはみな豫言者としてヨハネを保てばなり。9Ckかのヨハネのバプテズマは何處よりなりしや。天よりか、或ひは人よりか。然るに彼等は己自らのうちに勘考して、云ひけるは、我等もし天よりと云はば、然らば何すれぞ汝等は彼を信ぜざりしや、と彼は我等に謂ふならん。nBU乃ちイエス答へて彼等に,のたまへり、我も一と言を汝等に問はん、それをもし汝等われにいはば、我も汝等に何の權にて此等の事を我は爲すかを謂ふべし。jAMかくて彼の神殿に到りて教へ給ひしとき、祭司長等と民の長老等と進み來りて、云ひけるは、何の權にて此等の事を汝は爲すや。また誰が汝に此の權を與へしや。g@Gまたすべて何にても、汝等の信じて禱に於て求むることは受くべし。u?c乃ちイエス答へて彼等に,のたまへり、誠にわれ汝等に云はん、汝等もし信仰を保ちて疑はずば、唯に無花果樹に〔爲されたる〕ことを汝等も爲すのみならず、尚ほ此の山に、汝取り去られよ、且つ海に投げ入れられよ、と云ふとも,かなふべし。v>eされば弟子等見て異しみ、云ひけるは、如何にして無花果樹は忽ち枯れたるや。$=Aかくて道の傍なる一本の無花果樹を見て、そのもとに到り給ひしが、唯葉のみにて何をも見出で給はざりき。さればこれに云ひ給ふ、今より後いつまでも汝より實は生ぜざれ。かくて忽ち無花果樹は枯れたり。N<また彼は夜明に市に歸るとき、飢ゑ給ひたり。,;Qかくて彼等を措きて、彼は,まちを出でてペタニヤに到り、且つそこにて〔夜を〕野外に過ぐし給ひたり。n:U乃ち彼にいへり、汝は此等の者の云ふことを聞くや。然るにイエス彼等に云ひ給ふ、然り。小兒等また乳兒等の口に讃美を備へ給へり、とあるを汝等は未だ讀まざるか。G9然るに祭司長等と學者等とは、彼の爲し給ひし驚くべき事と、神殿にて叫び且つ、ダビデの子にホザナよ、と云ふ童等とを見て腹立てたり。|8qまた神殿に〔居たる〕盲者、跛者等の彼の許に進み來りければ、これを癒し給へり。&7E また彼等に云ひ給ふ、我が家は禱の家と稱へらるべし、と録されたり。然るに汝等はこれを強盜どもの巣と爲せり。R6 かくてイエスは神の殿に入り來り給ひて、その内にて賣る者と買ふ者とを逐ひ出だし、また兩替する者の臺と鴿を賣る者の腰掛とを倒し給へり。5  乃ち諸群衆云ひけるは、此の者は豫言者なるイエス〔卽ち〕ガリラヤのナザレよりの者なり。C4 かくて彼のエロソルマに入り來り給ひしとき、,まち,こぞりて搖かされて、云ひけるは、此の者は誰なるや。 3 また先立ち往く多くの群衆と〔後ろに〕從ふ多くの群衆とは叫び出でつつありき、云ひけるは、ダビデの子にホザナよ、主の名に於て來り給ふ者は祝せられます者かな。至高き處にホザナよ。2!かくて群衆の多くの者は己が衣を道に敷き、また別の者は樹より枝を伐り落して、これを道に敷けり。 1牝驢馬と仔驢馬とを連れ來れり。またその上に彼等の衣を置けり。乃ち彼はこれに乘り給ひぬ。X0)乃ち弟子等往き、且つイエスの彼等に仰せし如く爲して、/!シヲンの娘にいへ、見よ、汝の手は柔和にして驢馬に、卽ち軛の獸の子なる仔驢馬に乘りて來り給ふ。|.q此は全く豫言者によりて謂はれしことの、成就せらるるために發れり、云ひけるは、 -9またもし誰ぞ汝等に何事をかいはば、汝等は謂へ、主これを要し給ふと、されば直に彼はそれを使はすならん。V,%これに云ひ給ひけるは、汝等の對なる村に往け、されば汝等直に繋がれたる牝驢馬とその仔驢馬とを見出だすならん、それを釋きて我が許に連れ來れ。6+ gかくて彼等はエロソルマに近づきて、エライヲンの山の對なるペテバゲに到りしとき、イエスニ〔人の〕弟子等を使はして、A*{"さればイエス不便,ふびんに思ひ給ひて彼等の目に捫り給へり。乃ち直にその目は視力を受けたり。かくて彼等は彼に從へり。I) !彼等云ふ、主よ、我等の目の開かれんことを。#(? 乃ちイエス立ち止まり、彼等を呼び且つ,のたまへり、汝等は何を汝等に我が爲さんことを欲するや。;'o然るに群衆は彼等の默するやうこれを叱したり。されど彼等は増々叫び出で、云ひけるは、我等を愍み給へ、主よ、ダビデの子よ。G&また見よ、道の傍に坐しし二〔人〕の盲者、イエスの過ぎ給ふことを聞きて叫び出で、云ひけるは、我等を愍み給へ、主よ、ダビデの子よ。f%Eまた彼等のエリコより出で往きしとき、大なる群衆彼に從へり。,$Qされば人の子さへ事へらるるために來りしにあらず、されど事へ且つ多くの者のために、その魂を供へんとて〔なり〕。#また誰にても汝等のうちにて、一番たらんと欲する者は、汝等の奴僕,ぬぼくたるべし。_"7されど汝等のうちにてはその如くあるべからず。されど誰にても大〔なる者〕にならんと欲する者は、汝等の,つか,びとたるべく、t!aされどイエス彼等を召して,のたまへり、汝等は國人の,をさたる人々は彼等を主どり、また大なる者は彼等の上に權を,とることを知る。j Mかくて〔これを〕聞きて、十〔人〕はこの二兄弟に就きて腹立てたり。T!乃ち彼等に云ひ給ふ、如何にも我が杯を汝等は飮み、また我がバプテズマせらるるバプテズマにて、バプテズマせらるるならん。されど我が右手と我が左手とにて坐することはて與ふべき我がものにあらず、唯我が父より備へられたる者にのみ。B}然るにイエス答へて,のたまへり、汝等は求むるところのものを知らず。汝等は我が將に飮まんとする杯を飮み、また我がバプテズマせらるるバプテズマにて、バプテズマせらるることを得るや。彼等云ふ、能くすべし。}s彼乃ち彼に,のたまへり、汝等は何を欲するや。彼云ふ、此等の我が二〔人の〕子の、汝の國に於て一は汝の右手にて、一は左手にて坐するやう,のたまへ。Cそのときゼベダイの子等の母、その子等と共に平伏,ひれふし、且つ彼に寄りて何事かを求めんとて、彼の許に進み來れり。2]また彼等は嘲り、また鞭ち、また十字架につけんために國人に,わたさん。かくて彼は三日めに立ち上がるべし。8i見よ、我等エロソルマに上る、かくて人の子は祭司長等と學者等とに,わたされん、また彼等はこれを死罪に定めん、.Uまたイエスのエロソルマに上り給ふとき、道にて人を避けて十二弟子を近づけ、且つこれに,のたまへり、\1かくの如く最終なる者は最先なる者、また最先なる者は最終なる者たるべし。そは召されたる者は多くの者なれども、選ばれたる者は僅なる者なればなり。S或ひは我がものなるものにて、我が欲するところを爲すは、我がために,ただしからざるか。若しくはわれ善きが故に汝の目は惡しきか。 汝のものを取りて往け。されど我は此の最終なる者にも、汝に〔與へし〕如く與へんと欲す。5c 然るに彼答へて彼等の一〔人〕にいへり、,ともよ、我は汝に不義を爲さず。汝は我と一デナリを約束せざりしや。- 云ひけるは、此等の最終なる者の働きしは一と時なるに、一日の勞と暑とを負ひし我等と均しく爲せりと。R されば彼等の受けしとき、家の主人に逆らひ咳きて、 9 されば最先なる者到りて、彼等は尚ほ多く受くるならんと思へり。然るに彼等もおのおの一デナリを受けたり。s_ かくて第十一時の頃〔雇はれたる〕者到りて、おのおの一デナリを受けたり。>uかくて夕になりしとき、葡萄園の主その家令に云ふ、働き人等を召してその賃銀を拂へよ。最終なる者より始めて最先なる者に及べ。2]彼等云ふ、そは誰も我等を雇ふ者なかりしが故なり。彼云ふ、汝等も葡萄園に往け、されば何にても義しきものを受くべし。;oまた第十一時の頃出で來りて、彼は空しく立てる別の者を見出だせり。さればこれに云ふ、汝等は何とて終日空しく此處に立つや。s _乃ち彼等は往けり。復た彼は第六時と第九時との頃出で來りて等しく爲せり。 w彼等にいへり、汝等も葡萄園に往け、されば何にても義しきものをわれ汝等に與へん。a ;また第三時の頃出で來りて、空しく市場に立てる別の者を見て、m S彼は働き人と一日に一デナリの約束して、これをその葡萄園に使はせり。$  Cそは天國は夜明とともに出で來りて、その葡萄園に働き人を雇はんとする、家の主人なる人に等しければなり。wされど多くの者、最先なる者は最終なる者、また最終なる者は最先なる者たるべし。!;またすべて家、或ひは兄弟、或ひは姉妹、或ひは父、或ひは母、或ひは妻、或ひは兒、或ひは畠を我が名のために差しおきたる者は百倍を受け、且つ,とこしへ,いのちを嗣ぐべし。乃ちイエス彼等に曰へり。誠にわれ汝等に云はん、我に從へる汝等は新なる代に於て、人の子その榮光の位に坐せんとき、汝等もイスラエルの十二の族を裁きつつ十二の位に坐すべし。7そのときベテロ答へて彼にいへり、見よ、我等一切を差しおきて汝に從へり。されば我等に何あるべきや。G然るにイエス彼等をつらつら視て,のたまへり、是れ人に添ふては能はざることなり。されど神に添はばすべてのこと能ふなり。w乃ち弟子等聞きて一方ならず驚かされ、云ひけるは、されば誰か救はるることを得ん。されば復たわれ汝等に云はん、富ある者の神の國に入り來るより、騎駝の針の穴を通るは尚ほ易し。%Cかくてイエス弟子等に,のたまへり、誠にわれ汝等に云はん、富める者の天國に入り來るは難しと。 然るに若き者この言を聞きしとき、哀しみて去れり。そは彼は大なる資産を有ちたればなり。hIイエス述べ給ひけるは、汝もし完き者たらんと欲せば、往け、汝の有ち物を賣り、且つ貧しき者に與へよ。されば汝は天に於て寶を有たん、かくて來り、我に從へ。v~e若き者彼に云ふ、我は幼少よりすべて此等の事を衞れり。われ尚ほ何を缺くや。m}S汝の父と母とを敬へ、また汝の隣人を汝自身の如く愛すべし、是れなり。/|W彼云ふ、孰れをなるや。乃ちイエス,のたまへり、殺す勿れ、姦淫する勿れ、盜む勿れ、僞の證を立つる勿れ、h{I乃ち彼,のたまへり、何故に汝は我を善といふや。善は一、卽ち神の外にあるなし。されど汝もし,いのちに入り來らんと欲せば、誡を護れ。Xz)また見よ、一〔人〕彼の許に進み來りていへり、善師よ、,とこしへ,いのちを得るために、如何なる善をわれ爲すべきや。gyGかくて彼は手を彼等の上に按き給ひて〔後〕、そこより往き給へり。Dx然るにイエス,のたまへり、幼兒等を差しおけ、且つ我が許に來るを禁ずる勿れ。そは天國はかくの如き者のものなればなり。+wO そのとき幼兒等は手をその上に按き、且つ祈り給はんたあに、彼の許に連れ來られけるに、弟子等これを叱したり。 v  そは母の胎よりかく生まれたる寺人,じじんあり、また人より寺人になされたる寺人あり、また天國のゆゑに己自ら寺人になれる寺人あればなり。受くることを得る者は受くべし。u' 然るに彼,のたまへり、此の言を受くるはすべて〔の者〕にあらず、唯與へられたる者のみ。|tq 弟子等彼に云ふ、もし人の、妻に對する理由かくの如くならば、娶らざるは益なり。esC さればわれ汝等に云はん、誰にても淫行の故ならでその妻を去り、且つ別の者を姿る者は姦淫を犯す〔なり〕。また去られたるを婆る者も姦淫を犯す〔なり〕と。&rE彼云ひ給ふ、モヲゼは汝等の頑なる心に對して、汝等の妻を去ることを許したり。されど初よりかくはあらざりき。yqk彼等云ふ、されば何故にモヲゼは去り状を與へ、且つこれを去ることを命ぜしや。p-さればもはや二つにはあらず、されど一つの身なり。是の放に神の合せ給ひし者、人これを離すべからず。bo=且つ彼はこれがために、人は父と母とを措きてその妻に,つくべし、卽ち二者一つの身たるべし、と,のたまひしを汝等は讀まざるか。n'然るに彼答へて彼等に,のたまへり、これを造り給ひし者は初より男子と女子とに爲し給ひ、Dmかくてパリサイの人々、彼を試みんとて進み來り、且つ云ひけるは、何の理由にてもその妻を去るは人にとりて,ただしきや。^l5また多くの群衆彼に從ひたれば、そこにて彼等を癒し給へり。6k gかくてイエスの此等の言を終り給ひしときかくありき。ガリラヤより移りて、ヨルダンの向側なるユダヤの境に到り給へり。5jc#もし汝等おのおのその心より、兄弟等にその曲事を赦さずば、,あめなる我が父もかくの如く汝等に爲し給ふべし。2i]"かくて彼の主は怒りて、彼の負ひしものをすべて償ふまで、これを苛責人,かしやくにん,わたせり。h}!我の汝を懲みし如く、必ず汝も汝の,ともを愍まざるべからざるにあらずや。5gc そのときその主は彼を召して、これに云ひけるは、惡しき奴僕よ、汝われに乞ひし故に、我はかの負憤をすべて汝に赦したり。2f]されば彼の侶の奴僕たち,おこりし事を見て、一方ならず哀しみ、到りて發りし事をすべて彼等の主に述べたり。eされど彼は欲せず、反つて去つて、その負ひしものを償ふまで、彼を檻倉に投げ入れたり。,dQ是の故にその,ともの奴僕、彼の足下に伏して乞ふて、云ひけるは、忍び給へ。さればすべて汝に償ふべし。c然るにかの奴僕出で來りて、己に百デナリを負へる一〔人〕の,ともの奴僕を見出だし、これを,とらへて喉を絞め、云ひけるは、汝の負へるのものを我に償へ。b 乃ちかの奴僕の主、不便,ふびんに思ひてこれを釋き、且つその負債を彼に赦せり。a-是の故に奴僕、伏して彼に平伏,ひれふし、云ひけるは、忍び給へ。さればすべて汝に償ふべし。8`i然るに彼、償ひ方あらざりしかば、その主は彼及びその妻並に兒等、またその有てるすべての物を賣りて償ふべく、彼に命ぜり。p_Yかくて勘定を始めしに、一萬タラントの借主一〔人〕彼に連れ來られたり。^此のゆゑに天國はその奴僕,ぬぼく,たちと勘定せんと欲する王なる人に等し。s]_イエス彼に云ひ給ふ、われ汝に七度までと云はず、されど七度の七十倍まで。7\gそのときペテロ進み來りて彼にいへり、主よ、我が兄弟我に逆らひて罪を犯さんに、幾度われ彼に赦すべきや。七度までか。[そは二〔人〕あるひは三〔人〕我が名に於て集まるところ、そこに我は彼等の眞中に在ればなり。kZO復たわれ汝等に云はん、汝等のうち二〔人〕何にても求むるすべての事に就き、地にて聲を合せなば、天に〔おはす〕我が父より彼等に,かなへ給ふべし。_Y7誠にわれ汝等に云はん、何にても汝等の地にて繋ぐものは、天に於て繋がれてあるべく、また何にても汝等の地にて釋くものは、天に於て釋かれてあるべし。GXされど彼もし彼等に聞き從はずば、集會にいへ。かくてもし集會にも聞き從はずば、彼を汝には異邦人また關税人の如き〔者〕たらしめよ。eWCされど彼もし聞かずば、二あるひは三の證人,あかしびとの口の上にすべての詞を立つるために、[汝と共に]尚ほ一〔人〕あるひは二〔人〕を携へよ。,VQまた汝の兄第もし汝に逆らひて罪を犯さば、往きて唯汝と彼との間のみにて諫めよ。彼もし聞かば、汝の兄弟を得たり。9Ukかくの如く此等の小さき者のうちの一〔人〕の亡ぶるは、天に〔おはす)汝等の父の前に,よしとし給ふことにあらず。T またもしこれを見出ださば、誠にわれ汝等に云はん、迷はざる九十九に勝りて彼はこれを喜ばん。MS 汝等には如何に思はるるや。もし何人かに一百の羊ありて、そのうちの一つ迷はば、九十九を山に差しおき、往きて迷ひしものを索めざるか。XR) そは人の子は失せたる者を救はんために到りたればなり。SQ 覩よ、此等の小さき者の一〔人〕を輕ろんずる勿れ。そはわれ汝等に云はん、彼等の天使等は天に於て常に天に〔おはす〕我が父の顏を視ればなり。P またもし汝の〔片〕目汝を躓かしめなば、汝より抉り出だして投げよ。兩眼ありて火のゲヘナに投げ入れらるるよりは、片目にて,いのちに入り來るは、汝のために良きなり。`O9さればもし汝の〔片〕手、或ひは汝の〔片〕足、汝を躓かしめなば、これを汝より切り放ちて投げよ。兩手或ひは兩足ありて,とこしへの火に投げ入れらるるよりは、跛或ひは不具にて,いのちに入り來るは、汝のために良きなり。#N?禍なるかな世や、躓のゆゑに。そは必ず躓は來らざるを得ざればなり。されど躓を來らするかの人は禍なるかな。 Mされど誰にても我を信ずる此等の小さき者のうちの一〔人〕を躓かしむる者は、驢馬に曳かする碾臼,ひきうすをその頸に懸けられて、海の深處に沈めらるるは、彼のために益なり。Lwまた誰にても我が名に於て、かくの如き一〔人〕の幼兒を受くる者は我を受くるなり。K 是の故に推にても此の幼兒の如く、己自らを卑うする者、此の者は天國に於て大なる者なり。YJ+且つ,のたまへり、誠にわれ汝等に云はん、汝等もし,ひるがへり、且つ幼兒の如くなるにあらずんば、必ず天國に入り來るまじ。^I5乃ちイエス〔哨人の〕幼兒を召し、これを彼等の眞中に立て、 H その時に弟子等イエスの許に進み來りて云ひけるは、然らば天國にて大なる者は誰なるや。G#されど彼等を躓かしめざるために、海に往きて釣針を投げよ、かくて一番に揚りし魚を取れ。かくてその口を開かば、汝は一スタテルを見出だすべし。それを取りて我と汝とのために彼等に與へよ。|Fqペテロ彼に云ふ、他人より。イエス述べ給ひけるは、然らば子等は自由なる者なり。]E3彼云ふ、然り〔納むべし〕。かくて家に彼の入り來りしとき、イエス先んじてこれに,のたまへり、云ひ給ひけるは、シモン汝には如何に思はるるや。地の王等は關税或ひは頭税を誰より取るや。彼等の子等よりか、或ひは他人よりなるか。LDまた彼等のカペナウムに到りしとき、デドラキマを取り立つる人々、ペテロの許に進み來りていへり、汝等の師はデドラキマを納めざるか。C また彼等はこれを殺すべく、また三曰めに彼は起さるべし。乃ち弟子等一方ならず哀しめり。CBまた彼等のガリラヤに滯留せしとき、イエス彼等に,のたまへり、人の子は將に人々の手に,わたされんとす。^A5されど此の類は禱と斷食とにあらざれば、出で往かざるべし。o@W乃ちイエス彼等に,のたまへり、汝等の不信なるのゆゑなり。そは誠にわれ汝等に云はん、汝等もし芥子粒,からしつぶほどの信仰あらは、此の山に、此處より彼處に移れ、と謂はんに、移るべければなり。また汝等に能はざることなかるべし。 ?9そのとき弟子等人を避けて、イエスの許に進み來りていへり、何故に我等は彼を逐ひ出だすこと能はさりしや。>かくてイエス彼を叱し給ひしに、惡鬼彼より出で來りければ、童はその時より癒されたり。=#乃ちイエス答へて,のたまへり、ああ、,まことなき且つ曲れる代なるかな、我いつまで汝等のうちにあらんや。我いつまで汝等を忍ばんや。彼をここに我が許に連れ來れ。|<qさればわれ汝の弟子等の許に連れ來れり。されど彼等はこれを癒すこと能はざりき。A;{且つ云ひけるは、主よ、我が子を愍み給へ。そは癲癇にて痛く苦しめばなり。そは屡々火のなかに、また屡々水のなかに倒るればなり。r:]かくて群衆の許に彼等の到りしとき、或る人進み來りて彼の許に脆づき、9 そのとき弟子等はバプテズマのヨハネに就きて,のたまひしことなるを悟れり。b8= されどわれ汝等に云はん、エリヤは既に到りしに、彼等は彼を認めず、反つてその欲することを彼に爲せり。かくの如く人の子も將に彼等より苦を受けんとす。27] 乃ちイエス答へて彼等に曰へり、エリヤは如何にも先づ來り、且つすべての事を,ひ,かへすべし。6! 然るに弟子等問ふて云ひけるは、されば學者等は何故にエリヤは必ず先づ來らざるべからずといふや。p5Y かくて彼等山より下りつつありしとき、イエス命じて云ひ給ひけるは、人の子の死人のうちより起さるるまで誰にもかの,まぼろし〔のこと〕をいふ勿れ。a4;乃ち彼等はその目を舉げしに、唯イエスの外に誰をも見ざりき。3}かくてイエス進み來り彼等に捫りて,のたまへり、起きよ、且つ懼るる勿れ。a2;されば弟子等聞きて、その顏を伏せ、且つ一方ならず懼れたり。31_彼の尚ほ,ものがたりつつありしうちに、見よ、輝ける雲、彼等を覆へり。また見よ、雲よりの聲〔あり〕、云ひ給ひけるは、此の者は我が子、愛せらるる者なり、彼に於てわれ悦を得たり。汝等彼より聞け。90k乃ちペテロ答へてイエスにいへり、主よ、此處にあるは我等のために良し。汝もし欲し給はば、我等に三つの,いほりここに造らしめ給へ。汝のために一つ、またモヲゼのために一つ、また一つはエリヤのために。/-また見よ。モヲゼとエリヤ、彼等に現はれて、彼と,とも,ものがたる〔なり〕。#.?かくて彼等の前にて姿變り給へり、卽ちその顏は,ひの如く輝き、またその衣は光の如く白くなれり。$- Cまた六日の後イエスはペテロまたヤコブまたその兄弟なるヨハネを携へ、人を避けて高き山に彼らを運び給ふ。 ,9誠にわれ汝等に云はん、此處に立つ者のうちに、彼の國に來る人の子を見るまで、必ず死を味はざる人々あり。J+ そは人の子は將にその父の榮光のうちに、その使等と共に來らんとすればなり。かくてそのとき彼はその行爲に循ひて、おのおのに酬ゆべし。*!人もし全世界を儲けてその魂を損せば、何の益あらんや。或ひは人何を與へてその魂に換ふべけんや。t)aそは誰にてもその魂を救はんと欲する者は、これを,うしなふべく、また誰にても我がためにその魂を,うしなふ者は、これを見出だすべければなり。_(7そのときイエス弟子等に,のたまへり、もし誰ぞ我に,つき來らんと欲せば己自らを否み且つ己が十宇架を負ひ、かくて我に從ふべし。 +~~}k||| {SzyytxwwDvu.tcssIrr/qq4pTooAon[mm4lkkjjj'iYi#hhph guffWee@ddqcbbaaZ``$__Y^]\[_ZZYbXXdWW{VUTTISCRQQZPPP+NMM}L:KKJfIkHUGG"EE/DD"CCGBBAA@@v@??5>==,のたまへり、市のかくかくの者の許に往け、且つ彼にいへ、師は云ひ給ふ、我が期は近づけり。われ汝の許にて我が弟子等と共に逾越を爲すべし。gGかくて酵除,たねのけの始〔の日〕に弟子等イエスの許に進み來りて、云ひけるは、逾越を喰ふべく汝のため、何處に我等の備へんことを欲し給ふや。ykさればそのときより彼を,わたさんために、好き機をば彼は索めたり2]いひけるは、われ彼を汝等に,わたさば、何を汝等は我に與へんと欲するや。乃ち彼等は銀三十を彼に据ゑたり。そのとき十二のうちの一〔人〕なるイスカリオデのユダと云はれし者、祭司長等の許に往きて、nU 誠にわれ汝等に云はん、全世界いづれの處にても、此の福音の宣べらるる處にて、此の〔婦〕の爲ししことも、その憶ひ出のために,ものがたらるるならん。yk そは此の〔婦〕の我が體に此の香油を注ぎしは、我が葬のために爲したればなり。|q そは毎に貧しき者を汝等は己自らと共にもてど、我をば毎に汝等はもたざればなり。P 乃ちイエス知りて彼等に,のたまへり、汝等は何とて婦を惱ましむるや、そは良き,わざを彼は我がために行ひたればなり。ve そは此の香油を多くの〔銀子〕に賣りて、貧しき者に施すことを得たればなり。pY然るに弟子等見て腹立てり、云ひけるは、此の無益なる費は何のためぞや。>u〔一人の〕婦、價高き香油の〔入りたる〕蠟石の壼を持ちて彼の許に進み來れり。かくて彼の席に着き給ひしとき、その頭に注げり。fEまたイエスのベタニヤの癩病者なるシモンの家におはししとき、>uされど彼等云へり、民のうちに,さわぎ,おこらざるやう、節會,せちゑのうちには〔爲さ〕ざれ。|q,いつはりにてイエスを,とらへ、且つ殺すために協議せり。そのとき祭司長等及び學者等幷に民の長老等、カヤパと云はるる祭司長の中庭に集まりて、8i汝等二曰の後に逾越,すぎこしとなることと、人の子は十字架につけらるるために,わたさるることを知る。 かくてイエスすべて此等の言を終り給ひしときかくありき、弟子等に,のたまへり、;o.かくて此等の者は,とこしへの刑罰に去り往き、また義しき者は,とこしへ,いのちに往かん。e C-そのとき彼は彼等に答ふるならん、云ひけるは、誠にわれ汝等に云はん、此等のいと小さき者の一〔人〕に汝等の爲さざりしは、卽ち汝等われに爲さざりしなり。z m,そのとき彼等も答へて、云ひけるは、主よ、いつ我等は飢ゑ、或ひは渇き、或ひは旅人、或ひは裸、或ひは病み、或ひは檻倉に〔おはしし〕汝を見て、汝に事へ參らせざりしや。; o+われ旅人なりしに汝等われを連れ入れず、裸なりしに汝等われに着せず、病みまた檻倉に在りしに汝等われを顧みざりしが故なり。v e*そはわれ飢ゑしに汝等われに喰はしめず、われ渇きしに汝等われに飮ましめず、d A)そのとき彼は左手なる者等にも謂ふならん、詛はれたる岩よ、我を離れて惡魔とその使どものために、備へられたる,とこしへの火のなかに往け。V%(乃ち王答へて彼等に謂ふならん、誠にわれ汝等に云はん、我が兄弟なる此等のいと小さき者の一〔人〕に汝等の爲ししは、卽ち汝等われに爲ししなり。s_'またいつ我等は病み、また檻倉におはしし汝を見て汝の許に到り參らせしや。'&またいつ我等は旅人におはしし汝を見て連れ入れ參らせしや。或ひは裸にておはししに着せ參らせしや。J %そのとき義しき者等、彼に答へて云ひけるは、主よ、我等は何時飢ゑ給ひし汝を見て養ひ參らせしや。或ひは渇き給ひしに飮ませ參らせしや。A{$われ,はだかなりしに汝等われに着せ、われ病みしに汝等われを顧み、われ檻倉に在りしに汝等は我が許に來りたればなり。)K#そはわれ飢ゑしに汝等われに喰はしめ、われ渇きしに汝等われに飮ましめ、われ旅人なりしに汝等われを連れ入れ、b="そのとき王はその右手なる者に謂ふならん。いざ來れ、我が父の祝し給ふ者よ、汝等のために世の,はじめより〔このかた〕備へられたる國を嗣げ。X)!卽ち羊を彼の右手に、また小山羊をその左手に置くべし。  またすべての國人をその前に集め、牧者の小山羊より羊を別つ如く互のうちより彼等を別たん。"=また人の子はその榮光のうちに、且つすべての聖き使等は彼と共に來るとき、そのとき彼は榮光の位に坐し、 ~9また無要なる奴僕を暗に、外に,つかみ出だせ。そこにて歎くこと、また切齒することあるならん。,}Qそはすべて有つ者には與へられて餘りあるべく、されど有たぬ者よりは、その有てるものさへ取り去らるべければなり。g|G是の故に彼よりタラントを取れ。かくて十タラント有つ者に與へよ。P{是の故に汝は必ず我が銀子を兩替所に置かざるべからざりしなり。されば我が來りしとき、利子と,ともに我がものを得たりしものを。}zs乃ちその主答えて彼にいふ、惡しき且つ惰者,なまけものなる奴僕,ぬぼくよ。汝われは播かざるところを穫り、また散らさざるところより集むることを知るか。ywされば懼れて去り、汝のタラントを地のなかに隱せり。見よ、汝は汝のものを得たり。Yx+また一タラントを受けし者も進み來りていへり、主よ、われ汝は嚴しき人にて、播かざるところを穫り、また散らさざるところより集むることを知れり。Gwその主述べけるは、宜しきかな、善且つ信なる奴僕よ、汝は少しの物に信なりき。われ汝を多き物の上に据ゑん。汝の主の喜びに入り來れ。>vuまた二タラントを受けし者も進み來りていへり、主よ、汝は我に二タラントを委ねたり。見よ、その上に別の二タラントを儲けたり。u)乃ちその主述べけるは、宜しきかな、善且つ,まことなる奴僕,ぬぼくよ、汝は少しの物に,まことなりき。われ汝を多くの物の上に据ゑん。汝の主の喜びに入り來れ。ktO乃ち五タラントを受けし者進み來り、別の五タラントを持ち出だし、云ひけるは、主よ、汝は我に五タラントを委ねたり。見よ、その上に別の五タラントを儲けたり。dsAかくて多くの時の後、かの奴僕等の主來りて彼等と勘定せんとす。r!然るに一〔タラント〕を受けし者は去つて地を堀り、且つその主の銀子,ぎんすを隱したり、pqY二〔タラント〕の者も等しく爲して、彼も別に二〔タラント〕を儲けたり。pかくて五タラントを受けたる者は往きて、それにて商ひ、且つ別に五タラントを儲けたり。\o1卽ちおのおのそのカに循ひて、或る者には五タラント、また或る者には二〔タラント〕、また或る者には一〔タラント〕を與へ、かくて直に遠國に往けり。:nmそは〔天國は〕或る人の遠國に往くとき、己の奴僕,ぬぼく等を召して、これにその有ち物を委ねしが如ければなり。 m 是の故に汝等目を覺ましをれ。そは人の子の來らんとする、日をもまた時をも知らざればなり。glG 然るに彼答へていへり、誠にわれ汝等に云はん、我は汝等を知らず。vke かくて後に餘の處女等來り、云ひけるは、主よ、主よ、我等のために開き給へ。)jK 乃ち彼等の買はんとて去りしとき、花聟到れり。されば備ある者等は彼と共に婚筵に入りたれば、戸は鍵せられたり。eiC 然るに,さとき者等答へて、云ひけるは、恐らくは我等と汝等とのためには足るまじ。されば寧ろ商ふ者の許に往きて、己自らのために買ふは勝れり。2h]かくて愚なる者等、怜き者等にいへり、汝等のエライオンのうちを我等に與へよ。そは我等の燈火は熄えかかりたればなり。ag;そのときかの處女等みな起き、且つ己自らの燈火を整へたり。vfeかくて眞夜中に叫び發れり。見よ、花聟來る、彼に往き逢はんために出で來れ。[e/然るに花聟遲かりしかば、彼等はみな眠氣ざして寢ねたり。ydkされど,さとき者等は己の燈火と共に、その器にエライオンを執れり。pcY愚なる者等は己自らの燈火を執りたれど、己のエライオンをば執らざりき。ybk然るにそのうち五〔人〕は,さとき者にて五〔人〕は愚なる者なりき。a そのとき天國は花聟に逢はんとて、燈火を執りて出で來れる十〔人〕の處女等に等しうせらるべし。&`E3彼を切つて二つにし、且つその分を僞善者等のうちに置くべし。そこにて歎くこと、また切齒することあるならん。X_)2かの奴僕の主は期せざる日に、また知らざる時に到りて、#^?1侶の奴僕等を,たたき、酒の,とも,らと共に食し且つ飮み始むるならんには、p]Y0されどもしかの惡しき奴僕その心のうちに、我が主の來るは遲しと云ひて、p\Y/誠にわれ汝等に云はん、彼はその有ち物のすべての上にこれを据うべしと。g[G.主到りてかく爲しつつあるを見出ださば、かの奴僕は福なる者なり。VZ%-されば期に於て食物を彼等に與ふるために、家從等の上に主の据うる,まことにして,さと奴僕,ぬぼくは誰なるや。pYY,此のゆゑに汝等も備あれよ。そは汝等の思はざる時に人の子は來ればなり。>Xu+されどそれを知れ。もし家の主人いつれの時刻に盜人の來るかを知りたらんには、目を覺まし、且つその家を穿たしめざりしことを。W*是の故に目を覺ましをれ。そは汝等の主はいつれの時に來り給ふかを知らざればなり。,VQ)二〔者〕磨臼,ひきうすにて,うすひきて〔あらんに〕、一女は取られ、また一女は差しおかれん。uUc(そのとき二〔者〕畠にあらんに、一男は取られ、また一男は差しおかれん。T''洪水到りてすべてを取り去るまで、これを知らざりし如く、人の子の到來もその如くあるべければなり。8Si&そは洪水のありしより先の日に、ノアの方船に入り來りし日まで、彼等は喰ひつつまた飮みつつ、娶りつつまた嫁ぎつつありて、aR;%さればかのノアの日の如く、人の子の到來もその如くあるべし。&QE$されどその曰と時とに就きては、唯り我が父の外に誰一人知る者なし。天の使等も〔また子も〕〔知ること〕なし。XP)#天と地とは過ぎ去らん、されど我が言は必ず過ぎ去らじ。 O"誠にわれ汝等に云はん、すべて此等の事の發るまでは、必ず此の代は過ぎ去ることなかるべし。N !かくの如く汝等も此等のすべての事を見るときは、〔その〕近づきて門口にあることを知れ。M1 されど無花果樹より喩を學べ。その枝既に柔かにして葉のめぐむとき、汝等は夏の近づけることを知る。AL{また彼は大なる喇叭の響のうちに、その使等を使はさん。彼等は天の極よりその極に至る四つの風にて、その選ばれたる者を集むべし。Kyかくてそのとき人の子の徴は天に現はるべし。またそのとき地のもろもろの族は歎くべし。かくて彼等は大なる力と榮光のうちに、天の雲に乘りて來る人の子を目のあたり見るべし。zJmされどそれらの日の,なやみの後に、直に,ひは暗くなり、また月はその光を與へず、またもろもろの星は天より隕ち、またもろもろの天のカは震はれん。UI#そは屍のあらんところ、そこに鷲集まるべければなり。Hそは電の東より出で來り、また遠く西に現はるる如く、人の子の到來もかくあるべければなり。;Go是の故に彼等もし汝等に、見よ、彼は荒野におはす、といふとも出で來る勿れ。見よ、部屋におはす、〔といふとも〕信ずる勿れ。3Fa見よ、われ豫め汝等に謂へり。PEそは多くの贋キリストまた贋豫言者起るならん。かくてもし能ふべくんば、選ばれたる者をも惑はす程の、大なる徴と奇跡とを與ふべければなり。D そのとき誰ぞもし汝等に、見よ、キリストは此處に、或ひは此處に、と云ふとも信ずる勿れ。SCさればそれらの日を少なくせられざりしならば、すべての肉は救はれざりしならん、されど選ばれたる者のために、それらの日は少なうせらるべし。2B]そは世の初より今に至るまで發りしことなく、〔後にも〕必ず發らざる程の、大なる,なやみあるべければなり。Awされば汝等の遁るることの、冬にもまた安息日にも,おこらざるやう祈れ。d@Aされどその曰には孕める者と、乳を哺ましむる者とは禍なるかな。U?#また畠にある者はその衣を取らんとて後ろに歸る勿れ。d>Aまた屋の上なる者はその家より何をも取り出ださんとて下る勿れ。?=yそのときユダヤに在る者は山に遁れよ。/<W是の故に汝等は豫言者ダニエルによりて謂はれし、かの荒らす惡むべき者の、聖なる所に立つを見るとき、讀む者解せよ、8;iかくてすべての國人に,あかしのため、〔天〕國の此の福音は全世界に宣べらるべし。かくてそのとき終は到るべし。L: されど終まで耐へ忍ぶ者、此の者は救はるべし。g9G また不法を増さるるゆゑに、多くの者の愛は増々冷かになるならん。R8 また多くの贋豫言者起りて、多くの者を惑はすべし。7} またそのとき多くの者は躓かされん、また彼等は互に,わたし互に憎むべし。J6  そのとき彼等は汝等を,なやみ,わたし、且つ殺すならん。また汝等は我が名のゆゑにすべての國人より憎まるべし。<5sされど此等の事はみな陣痛の初なり。>4uそは國人,くにびとは國人に逆らひ、また國は國に逆らひて起ち、饑饉また疫病また地震ところどころにあるべければなり。-3Sまた汝等は將に,いくさ,いくさ風聞,ふうぶんとを聞くならん。覩よ、ふためく勿れ。そはすべての事は必ず,おこらざるべからざればなり。されど未だ終はあらず。)2Kそは多くの者、われはキリストなり、と云ひつつ我が名に於て來るべければなり。かくて彼等は多くの者を惑はさん。1}乃ちイエス答へて彼等に,のたまへり、誰も汝等を惑はすことなきやう視よ。0かくて彼のエライヲンの山の上に坐し給ひしとき、弟子等人を避け進み來りて、云ひけるは、我等に,のたまへ、いつ此等の事あるべきや。また汝の來臨と世の完成との徴は何なるや。w/g然るにイエス,のたまへり、汝等は此等のすべての事を視ざるか。誠にわれ汝等に云はん、必ず壞られざる石の上に、〔一つの〕石をも此處に差しおかれざるべし。*. Oかくてイエスは神殿より出で來りて往き給へり。然るに弟子等進み來りて神殿の建物を彼に,あらはす。P-'そはわれ汝等に云はん、今より後、必ず主の名に於て來る者は祝せられます者かな、と汝等の云はん〔時の至る〕まで、我を見ざるべければなり。O,&見よ、汝等の家は荒れ廢れて汝等に差しおかれん。?+w%エルサレムよ、豫言者等を殺し、また己が許に使はされたる人々を,いしうつエルサレムよ、われ牝鷄の己自らの雛を、その翼の下に集むるが如く、汝の兒等を集めんと欲せしこと幾度そや。然るに汝等は欲せざりき。d*A$誠にわれ汝等に云はん、此等の事はすべて此の代の上に到るべし。w)g#卽ち義者アベルの血より、聖所と祭壇との間にて殺されし、バラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地に流されたるすべての義しき者の血は、汝等の上に到るべきためなり。H( "此のゆゑに、見よ、われ汝等に豫言者等と智き人々と學者等とを使はさん=然るに汝等はその〔或る者〕を殺し、また十字架につけ、またその〔ある者〕を汝等は會堂にて鞭ち、また,まちより市に到りて迫害するならん。=d'A!蛇よ、蝮の裔よ、如何にして汝等はゲヘナの裁より遁るべけんや。F& されば汝等は己が先祖等の桝目をば滿たせ。|%qされば汝等は己自ら、豫言者等を殺しし者の子等なることを,あかしす。 $9且つ、我等もし先祖等の日に在りたりとも、豫言者等の血に於て彼等の仲間たらざりしものを、と云へばなり。)#K汝等禍なるかな、僞善者なる學者等とパリサイの人々よ。そは汝等は豫言者等の碑を建て、また義しき者の墓を飾り、"!かくの如く汝等も、外側は如何にも人々に義しき者に現はるれども、内側は僞善と不法とにて滿てり。!}汝等禍なるかな、僞善者なる學者等とパリサイの人々よ。そは汝等は白く塗りたる墓の如何にも外は美しく見ゆれども、内は死人の骨とすべての不淨とにて滿つるに似たればなり。| q盲者なるパリサイ人よ、杯また皿の外側も淨くなるやう、先づその内側を淨くせよ。J 汝等禍なるかな、僞善者なる學者等とパリサイの人々よ。そは汝等は杯また皿の外側を淨くす、されども内は貪慾と淫慾とにて滿つればなり。jM盲者なる手引等よ。汝等は蚊を漉し出だせども、駱駝をば呑み盡くす。ta汝等禍なるかな、僞善者なる學者等とパリサイの人々よ。汝等は薄荷、また茴香,ういきよう、また馬斤の十分の一を納む。されど掟の重んずるところの事なる、裁と愍と信とを差しおく。必ずこれらを爲さざるべからず、またそれらも差しおくべからず。pYまた天をもて誓ふ者は、神の位とその上に坐し給ふ彼をもて誓ふ〔なり〕。s_また聖所をもて誓ふ者は、それとそのうちに住み給ふ彼をもて誓ふ〔なり〕。yk是の故に祭壇をもて誓ふ者は、祭壇とその上なるすべての物をもて誓ふ〔なり〕。w愚なる者にて盲なる者等よ。供へ物と供へ物を聖ならしむる祭壇とは、孰れ大なるや。,Qまた、誰にても祭壇をもて誓ふ者は事なし、されどその上なる供へ物をもて誓ふ者は負へる者なり、〔と汝等は云ふ〕。ve愚なる者にて盲なる者等よ。黄金と責金を聖ならしむる聖所とは孰れ大なるや。P汝等禍なるかな、盲者なる手引等よ。汝等は誰にても聖所をもて誓ふ者は事なし、されど誰にても聖所の黄金をもて誓ふ者は負ふ者なり、と云ふ。'G汝等禍なるかな、僞善者なる學者等とパリサイの人々よ。そは汝等は一〔人〕を改宗者に爲さんとて、海と陸とを往きめぐり、かくてそのなりしときは、汝等これを汝等に倍したるゲヘナの子たらしむればなり。#汝等禍なるかな、僞善者なる學者等とパリサイの人々よ。そは汝等は天國を人々の前に鍵すれはなり。そは汝等は入り來らず、また入り來りつつある者をも、汝等は許して入り來らしめざればなり。 また汝等禍なるかな、僞善者なる學者等とバリサイの人々よ。そは汝等は嫠の家を喰ひ盡し、かくて,かこつけに長く祈ればなり。此のゆゑに汝等は尚ほ勝れる裁を受くるならん。3 また誰にても己自らを高うする者は卑うせらるべく、また誰にても己自らを卑うする者は高うせらるべし。I  また汝等の大なる者は汝等の事へ人たるべし。|q また導師と呼ばるる勿れ。そは汝等の導師は一、〔卽ち〕キリストにおはせばなり。 また地に〔ある者〕を汝等の父と呼ぶ勿れ。そは汝等の父は一、〔卽ち〕天におはす者なればなり。3されど汝等はラビと呼ばるる勿れ。そは汝等の導師は一、卽ちキリストにして、汝等はみな兄弟なればなり。j Mまた市場にての挨拶、また人々よりラビ、ラビと呼ばるることを好む。L また晩餐に於ける上席、また會堂のうちの上坐、) Kまた彼等ほそのすべての行を人々に看られんがために爲す。また彼等はその護符を廣くし、またその衣の縁を大にし、D そは彼等は重くして擔ひ難き荷を,くくりて、人々の肩に置く、されど己はその指にてこれを動かすことをも欲せざればなり。b =是の故に何にても彼等が護るべく汝等にいふすべての事を護れ、且つ爲せ。されどその,わざに循ひて爲す勿れ。そは彼等は云ふて爲さざればなり。dA云ひ給ひけるは、學者等とパリサイの人々とはモヲゼの坐に坐す。e Eそのときイエス諸群衆と弟子等とに,ものがたりて、&E.乃ち一人として彼に一と,ことばをも答へ得る者なく、またもはやその日より誰も敢て彼に問はざりき。jM-是の故にもしダビデ彼を主と呼ばば、如何にして彼はその子ならんや。!,主は我が主に,のたまへり、われ汝の敵を汝の足の足臺に据うるまで、我が右手にて坐せ。}+彼等に云ひ給ふ、されば如何にしてダビデは靈に在りて、彼を主と呼ぶや、云ひけるは、*云ひ給ひけるは、汝等はキリストに就きて如何に思ふや。彼は誰の子なるや。彼等云ふ、ダビデの。c?)かくてパリサイの人々の集まりければ、イエス彼等に問ふて、R(此の二つの誡に掟の全〔部〕と豫言者等とは懸れり。[/'また第二もそれと等し、汝の隣人を汝自身の如く愛すべし。3~a&是れ第一にして大なる誡なり。J} %乃ちイエス彼に,のたまへり、汝の心の全きをもて、また汝の魂の全きをもて、また汝の思の全きをもて、主、汝の神を愛すべし。a|;$師よ、,おきてのうちにて大なるは孰れの誡なるや。p{Y#かくて彼等のうちの一〔人〕の掟學者、彼を試みつつ問へり、云ひけるは、+zO"然るにパリサイの人々はサドカイの人々を、彼の,つぐましめ給ひしことを聞きて、同じ處に集まれり。By!乃ち諸群衆聞きて、その教に驚かされき。8xi 我はアブラハムの神、またイサクの神、またヤコブの神なり。神は死人の神におはさず、されど生ける者り〔神におはします〕。w}また死人の甦に就きては、神より汝等に謂ひ給ひしことを讀まざるか、云ひ給ひけるは、vそは甦に於ては娶らず、また嫁がず、されど彼等は天に在る神の使等の如くにあればなり。u-然るにイエス答へて彼等に,のたまへり、汝等は聖書をも、また神の力をも知らざれば誤れり。#t?されば,よみがへりに於て、彼は七〔人〕のうちの誰の妻たるべきや。そはみな彼を娶りたればなり。,のこせり。\p1云ひけるは、師よ、モヲゼいへり、もし誰ぞ兒をもたずして死なば、その兄弟その妻を,おきてに循ひて娶り、且つ兄弟のために種を立つべし。o1その日に、,よみがへりをあることなし、と云ふサドカイの人々進み來り、且つ彼に問ふて、Xn)乃ち彼等は聞きて驚けり。かくて彼を差しおきて去りぬ。,mQ彼等云ふ、カイザルの。そのとき彼は彼等に云ひ給ふ、是の故にカイザルの物はカイザルに、また神の物は神に納めよ。glGされば彼等に,のたまへり、此の形と銘とは誰のなるや。vke頭税の通貨を我に,あらはせ。乃ち彼等はデナリを持ち出だしたり。j3然るにイエスその,よこしまを知りて,のたまへり、僞善者等よ、何ぞ我を試むるや。Gi是の故に我等に,のたまへ、如何に汝には思はるるや、頭税をカイザルに納むるは,ただしきや、或ひは然らざるか。Qhかくて彼等はその弟子等を、ヘロデ黨の人々と共に彼の許に使はし、云ひけるは、師よ、我等汝は眞にておはし、且つ眞理をもて神の道を教へ給ふことを知る、されば誰一人汝に就きて心遣ひする者なし、そは汝は人の顏を視給はざればなり。=gsそのときパリサイの人々往きて、如何にしてか彼を,ことばにて,わなに掛けて捕へんと、協議を開けり。pfYそは召されたる者は多くの者なれど、選ばれたる者は僅なる者なればなり。zem そのとき王、,つか,びと,たちにいへり、彼の足と手とを縛りて暗に、外に投げ出だせ。そこにて歎くこと、また切齒することあるならん。;do 乃ちこれに云ふ、,ともよ、如何なれば婚筵の衣を着けずして此處に入り來りしや。然るに彼は,つぐめり。c} かくて王は席に着ける者を看んとて入り來りしに、婚筵の衣を着けざる人を見出だせり。\b1 乃ちかの奴僕等は道に出で來りて、惡しきをもまた善きをも、彼等が見出だしし程の者をすべて連れ來れり。されば婚筵は席に着ける者にて滿たされたり。vae 是の故に道の通り通りに往け、且つ汝等の見出ださん程のものを婚筵に請ぜよ。5`cそのとき彼は奴僕等に云ひけるは、如何にも婚筵は備はりたり、されど,しやうぜられたる者は値せざる者なりき。_wされば王聞きて怒り、軍勢を遣はして、かの人殺どもを亡ぼし、またその市を燒けり。g^Gまたその餘の者は奴僕を,とらへて辱しめ、且つ殺せり。p]Y然るに彼等は顧みずして、或る者は己が畠に、また或る者は商賣に去れり。\復た別の奴僕を使はして、云ひけるは、請ぜられたる人々に云へ、見よ、我が晝餐は用意せり、我が牡牛と肥えたる,けものとは屠られ、またすべての物備はれり、いざ婚筵に來れ。)[Kかくて婚姻に,しゃうぜられたる人々を召ばんとて、奴僕等を使はししに、彼等は來ることを欲せざりき。RZ天國はその子のために、婚姻を爲す王なる人に等し。}Y uかくてイエス答へて復た喩にて彼等に,のたまへり、云ひ給ひけるは、 ~~S}}|^{y{zwyyCx]ww}vvuAtsrrqqpp-onn`mHlkkjgii"hgQff eQdcc&ba`__]^^7]\\4[[ZYXXxWW VUUhU SShRRQQPzP5OXNMM'LnKJII4H{GGFF:EDDCBBAAZ@@P??0>t==<<2;::9998$7r66:55P44*3211Q00*/n/.--@,'+*)((~''s&&'%%$##""a! c#\AAHNN*<3-.7>  ?  jEwdg然るに直にイエスその靈にて、彼等は己自らのうちにかく勘考することを審かに知りて、彼等に,のたまへり、何故に汝等はその心のうちに此等の事を勘考するや。Ac{此の者は何故にかく,けがし,ものがたるや。,いつ、卽ち神の外に、誰か罪を赦すことを得るか。b}然るに學者等のうちの或る者そこに坐してありき。かくてその心のうちに勘考しけるは、aw乃ちイエス彼等の信仰を見て、中風の者に云ひ給ふ、兒よ、汝の罪は汝に赦されたり。M`然るに群衆のゆゑに彼に近づくこと能はざりき、さればそのおはす所の屋根を,むきて破り、中風の者の臥したる床を釣り下ろせり。j_Mかくて彼の許に、四〔人〕にて擔はれたる、中風の者を搬びて來れり。S^されば直に多くの者押し集まりて、もはや入り口にさへ、隙間,すきまなき程なりき。乃ち彼は言をこれに,ものがたり給へり。 ] また數日を經て、復び彼はカペナウムに入り來り給へり、かくてその家におはすこと聞えたり。G\  -然るに彼は出で來りて、言を大に宣べ、また言ひ觸らし始めたり。それゆゑ彼はもはや,あらはに市に入り來り給ふことを得ざりき。されど,そとの寂しき場處におはせり、されば人々四方より彼の許に來りたり。 [ ,且つ云ひ給ふ、覩よ、誰にも何をもいふ勿れ。されど往け、汝自身を祭司に見はせ、且つ汝の淨まリしことに就きて彼等に,あかしするために、モヲゼの言ひ付けしものを献げよ。?Z {+かくて*嚴しく命じて直に彼を去らしめ、{Y q*乃ち彼の,のたまひしとき、直に癩病彼より去れり、されば淨まりたり。7X i)さればイエス不便に思ひ給ひて、手を伸べ彼に,さはり給へり。かくて彼に云ひ給ふ、,よし、淨まれよ。ZW /(また一〔人〕の癩病者彼の許に來り、彼に乞ひ、且つ脆づきて彼に云ひけるは、汝もし,よしとし給はば、我を淨むることを能くし給ふと。 V 'かくて彼は遍くガリラヤのうちなる彼等の會堂にて宣べ、また惡鬼を逐ひ出だしつつおはしき。dU C&然るに彼等に云ひ給ふ、いざ次ぎ次ぎの邑々,むらむらにも往くべし。これ我の彼處にても宣ぶるためなり、そはこれがために我は出で來りたればなり。QT %かくて彼を見出だして云ふ、すべての者汝を索むと。TS #$然るにシモン及び彼と共なる人々、彼を追ひ求めたり。-R U#また夜明に甚く暗かりし頃、彼は立ち上がりて出で來り給へり。かくて寂しき場處に去り、そこにて祈りておはしき。^Q 7"されば彼は樣々の疾にて惱ある多くの者を癒し、また多くの惡鬼を逐ひ出だし給へり。かくて惡鬼の話たることを許し給はざりき、そは彼を知りたればなり。cP A!かくて,まち,こぞりて入り口に集まれり。UO % また夕になり,ひの入りしとき、人々 ,なやみある者、また惡鬼に,つかれたる者を、すべて彼の許に連れ來れり。%N E乃ち進み往きて、彼はその手を拘へて彼を起し給へり、されば熱病直に彼をはなれたり。乃ち彼は彼等に事へたり。rM _然るにシモンの姑、熱病にて臥しをれり、されば人々直にこれを彼に云へり。L +また會堂より出で來りて、直に彼はヤコブ及びヨハネと共に、シモンとアンデレとの家に到り給へり。`K ;乃ち直に彼の風聞は、遍くガリラヤの四方の村々に出で來れり。J さればみな驚かされて、己自らに對ひ論じて、云ひけるは、此は何ぞや、此の新しき教は何ぞや、權をもて不淨なる靈にさへ彼命ずれば、則ちこれに聞き,したがはんとは。~I w乃ち不淨なる靈は彼を痙攣,けいれんせしめ、且つ大聲に叫びて出で來れり。H 然るにイエスこれを叱して、云ひ給ひけるは、,つぐめ、且つ彼より出で來れ。jG O云ひけるは、ああ、ナザレ人イエスよ、我等にまた汝に何ぞや。汝は我等を亡ぼさんとて到り給ふや。われ汝の誰におはすかを知る、神の聖なる者〔におはします〕。uF eまたその會堂に不淨なる靈に,つかれたる人ありて、叫び出でたり、(E Kまた人々その教に驚かされき。そは彼等を教へ給ふに、權ある者の如くにて、學者等の如くにおはさざりければなり。 D  かくて彼等はカペナウムに入り往く。また直に彼は安息日に會堂に入り來りて教へ給へり。7C i乃ち直に彼等を召し給へり。されば彼等は父ゼベダイを船のうちに、その雇人と共に差しおきて、彼に,つき去れり。4B cまた彼はそこより少しく進み往き、ゼベダイの〔子〕ヤコブとその兄弟なるヨハネとを、卽ち船にて網を繕ふ彼等を見給へり。HA  乃ち直に網を差しおきて、彼等は彼に從へり。+@ Q乃ちイエス彼等に,のたまへり、我に,つき來れ、さればわれ汝等を人の漁り人にならしむべし。Q? また彼はガリラヤの海の邊を歩みつつ、海に投網を投ぐるシモンと、その兄弟なるアンデレとを見たまへり。そは彼等は漁り人なりければなり。> 云ひ給ひけるは、期は滿てり、また神の國は近づけり。悔い改めよ、且つ福音を信ぜよと。= +またヨハネの,わたされし後、イエスは神の國の福音を宣べつつ、ガリラヤに到り給へり、1< ] かくて彼は四十日荒野に在りて、サタナより試みられ給ひ、且つもろもろの獸のうちにおはしき。また天使等彼に事へたり。H;   また直に靈は彼を荒野にまで逐ひ出だし給ふ。~: w また聲、天より出でたり、汝は我が子、愛せらるる者なり、彼に於てわれ悦を得たり。9 ' かくて直に水より上がり給ひしとき、彼は、天を裂き、且つ己の上に、鴿の如く降り給ふ靈を見給へり。C8  またそれらの日にかくありき、イエスはガリラヤのナザレより到り給へり。かくてヨルダンに入れてヨハネよりバプテズマせられ給へり。 7 我は如何にも水にて汝等をバプテズマせり。されど彼は聖き靈にて汝等をバプテズマし給ふべし。+6 Qまた彼、宣べて云ひけるは、我より力ある者、我が後ろに來り給ふ、我は屈みてその靴の紐を釋くにも足らざる者なり。 5 またヨハネは駱駝の毛を着、また皮の帶をその腰に卷けり。また蝗と野蜜とを食しつつありき。[4 1さればユダヤのすべての地方、また多くのエロソルマ人等、彼の許に出で往きて、みなその罪を告白しつつ、ヨルダン河にて彼よりバプテズマせられたり。 3 ヨハネ荒野にてバプテズマしつつ、卽ち罪の赦に至る悔い改のバプテズマを宣べつつ現はれたり。2  荒野に於ける叫びの聲〔あり〕、主の道を備へよ、その道筋を直く爲せ、と録されたる如く、1 !豫言者等のうちに、見よ、われ汝の顏に先んじて我が使を使はさん、彼は汝の道を汝の前に備ふべし。C0 神の子、イエス・キリストの福音の初。D/父と子と聖靈の名に入れて、彼等をバプテズマして、弟子とせよ。また見よ、我は世の完成まですべての曰、汝等のうちに在り。アメン。s._是の故に往きてすべての國人に我の汝等に命ぜしすべての事を護るやう教へ、&-Eかくてイエス進み來りて彼等に話たりて、云ひ給ひけるは、天のうちまた地の上のすべての權は我に與へられたり。s,_また彼等は彼を見て平伏,ひれふしたり。されど或る人々は疑へり。{+oかくて十一の弟子等はガリラヤに、イエスの彼等に指し示し給ひし山に往けり。J* 乃ち彼等は銀子を取りて教へられたる如く爲したり。されば此の,ことば、今日に至るまでユダヤ人に添ふて云ひ觸らさるるなり。) また此の事もし太守に聞えなば、我等彼を説き勸めん。かくて汝等を心遣ひなからしむべし。|(q 云ひけるは、我等の眠れるとき、彼の弟子等來り夜に乘じて彼を盜みたり、といへ。v'e されば彼等は長老等と共に集まりて協議を開き、多くの銀子を兵士等に與へて、1&[ また彼等の往きつつありしとき、見よ、番兵のうちの或る者等、市に到りて、發りしすべての事を祭司長等に報じたり。P% そのときイエス彼等に云ひ給ふ、懼るる勿れ、往け。我が兄弟等にガリラヤに往け、と告げよ。されば彼等は彼處にて我を目のあたり見るべし。!$; かくて彼等は弟子等に報ぜんとて往きつつありしとき、また見よ、イエス彼等に逢ひて、云ひ給ひけるは、,めでたし。乃ち彼等進み來りその足を援へたり、且つ彼に平伏,ひれふせり。#w乃ち大なる懼と喜とをもて速に墓より出で來りて、弟子等に報ぜんとて彼等は走れり。"#且つ速に往きて、死人のうちより彼の起き給ひしことをその弟子等にいへ。また見よ、彼は汝等に先立ちてガリラヤに往き給ふ。彼處にて汝等は彼を目のあたり見るべし。見よ、われ汝等にいへり。2!]彼は此處におはさず。そは彼の,のたまひし如く起き給ひたればなり。いざ來れ、主の置かれ給ひし場所を見よ。8 i然るに天使答へて婦等にいへり、汝等は懼るる勿れ。そはわれ汝等の十字架につけられ給ひしイエスを索むることを知ればなり。a;されば彼の懼より、護れる者ども慄き、且つ死人の如くなれり。U#またその容子は電の如く、またその衣は雪の如く白し。8iまた見よ、大なる地震發れり。そは主の使、天より降りて進み來り、石を入り口より轉ばし除け、且つその上に坐したればなり。N かくて安息日の終り、週の首〔の日〕に向ひて薄暗,うすぐらかりしとき、マグダラのマリアと別のマリアとは墓を看んとて到れり。RB乃ち彼等往き、番兵と共に石を封じて墓を確にせり。pYA乃ちピラト述べけるは、汝等番兵あり、往け、汝等の知るままに確にせよ。6e@是の故に命じて三日めまで、墓を,たしかにせしめよ、然らざれば、彼の弟子等到り夜に乘じてこれを盜み去り且つ、彼は死人のうちより起き給へり、と民にいはん。されば後の惑は先よりも尚ほ惡しかるべし。 9?云ひけるは、主よ、かの惑はす者の尚ほ生けるとき、三日の後に我は起く、と云ひしことを我等憶ひ出でたり。>また備日の後なる明くる日に、祭司長等とパリサイの人々とはピラトの許に集まりて、pY=またそこにマグダラのマリアと別のマリアとありて、墓の對に坐したりき。/W<かくて岩に,ほりたる己が新しき墓のうちにこれを置けり。また大なる石をその墓の入りロに轉ばして去れり。U#;乃ちヨセフは體を取りて、淨き麻布にてこれを卷けり。:此の者ピラトの許に進み來り、イエスの體を求めたり。そのときピラト命じてその體を與へしむ。79かくて夕になりしとき、アリマタヤより富ある人到れり、名はヨセフ。彼もイエスに弟子たりし者なりき。8そのうちにマグダラのマリア、またヤコブとヨセの母なるマリア、またゼベダイの子等の母ありき。.U7またそこに多くの婦たち遠くより看つつありき。彼等はイエスに事へつつガリラヤより彼に從ひ〔來り〕し者なりき。[/6また百人長及び彼と共にイエスを護りたる人々は、地震と發りし事とを見て一方ならず懼れたり、云ひけるは、眞に神の子にて此の〔人〕はおはしき。 5かくて彼の起き給ひし後、墓より出で來りて聖なる市に入り來り、且つ多くの者に現はれたり。[ /4また墓は開きて、眠に就きたる聖者等の多くの體起きたり。 %3また見よ、聖所の,まくは上より下まで二つに裂け、また地は搖り、また岩は裂けたり。l Q2かくて復たイエスの大なる聲にて叫び給ひしとき、その靈離れたり。  1然るに別の人汝云へり、差しおけ、エリヤ來りて彼を救ふや否や、我等をして見せしめよ。) K0また彼等のうちの一〔人〕、直に走り〔往き〕、海綿を取りて酢を滿たし、且つこれを葦につけて彼に飮ましめたり。ve/さればそこに立てる者のうちの或る者聞きて云へり、此の者はエリヤを呼ぶと。b=.また第九時の頃イエスは、エリ、エリ、ラマ、サバクタニ、と云ひつつ大聲にて叫び出で給へり、卽ち、我が神、我が神、何とて我を見捨て給ひしや、となり。Z--また第六時より第九時まで、すべて地の上暗くなれり。},また彼と,ともに十字架につけられたる強盜どもも同じきことをもて謗れり。8i+彼は神に依り頼めり、彼もし,よしとし給はば、今これを援はしめよ。そは彼、我は神の子なり、と云ひたればなり。8i*彼は他の者を救へり、己自らを救ふこと能はず、彼もしイスラエルの王ならば、今十宇架より下るべし、されば我等彼を信ぜん。a;)また祭司長等も等しく學者等及び長老等と共に嘲弄して云へり、 9(且つ云ひけるは、聖所を毀ち且つ三日にて建つる者よ、汝自身を救へ、汝もし神の子ならば十字架より下りよ。c?'また傍を往く人々彼を,けがし、その頭を動かし、'&そのとき二〔人〕の強盜、一は右手にて、また一は左手にて彼と,ともに十字架につけらる。~'%また、此の者はイエス、ユダヤ人の王なり、とその,うつたへを書きてその頭の上に置けり。B}$かくてそこに坐して彼等は彼を護りたり。$|A#かくて彼を十字架につけし〔後〕、彼等は籤を取りて彼の衣を頒てり。是れ、彼等は己自らのために我が衣を頒ち、また我が下衣のために籤を取る、と豫言者より謂はれしことの成就せらるるためなりしなり。{"苦味を和ぜたる葡萄酢を彼に飮ましめたり。されど彼は嘗めて飮むことを欲し給はざりき。fzE!かくて髑髏の場所と云はるる、ゴルゴタと云ふ所にまで到りて、y' また彼等は出で來りしとき、クレネ人名はシモンを見出だし、彼の十字架を負ふやう此の者を強ひたり。,xQまた彼等は彼を嘲弄せしとき、その抱を剥ぎ取りて己が衣を着せたり。かくて十字架につくるために、彼を連れ往けり。jwMまた彼等は彼に唾しつつ、葦を取りてその頭を,たたけり。tvaまた茨にて冠を編みて、これを彼の頭にかむらしめ、またその右手に葦をもたしめたり。かくてその前に脆き嘲弄して、云ひけるは、,めでたし、ユダヤ人の王。Buかくて彼等は彼を剥ぎて緋色の袍を着せ、tそのとき太守の兵士等イエスを,やくしよに連れ往き、彼に逆らひて全隊を集めたり。5scそのとき彼はバラバを彼等に釋したり。されどイエスをば鞭ちて〔後〕、十字架につけられ給ふために,わたせり。mrS乃ち民みな答へていへり、彼の血は我等の上に、また我等の兒等の上に。Wq'かくてピラトは何ものも益なきのみならず、反つて,さわぎ,おこらんとするを見たれば、水を取りて群衆の前にて手を洗ひ、云ひけるは、此の義しき〔人〕の血につきて我は,とがなし、汝等目のあたり見よ。>pu乃ち太守述べけるは、然らば何の惡しき〔こと〕を彼は爲ししや。されど彼等増々叫び出でて、云ひるは、十宇架につけられしめよ。)oKピラト云ふ、是の故にキリストと云はるるイエスをわれ如何に爲すべきや。彼等みな云ふ、十字架につけられしめよ。5nc乃ち太守答へて彼等にいへり、汝等は二〔人〕のうち孰れを汝等に我が釋さんことを欲するや。乃ち彼等いへり、バラバを。m3然るに祭司長等と長老等とは諸群衆を勸めて、バラバを〔釋して〕、イエスを亡ぼさんことを求めしめたり。zlmまた彼の裁の坐に坐せしとき、その妻〔人を〕使はして、云ひけるは、汝にまたかの義しき〔人〕に何もあらざれ。そはわれ今日夢にて彼のゆゑに、多くの苦を受けたればなり。kそは彼は,そねみのゆゑに彼等は彼を,わたしたることを知りたればなり。Yj+是の故に彼等の集まりしとき、ピラトこれにいへり、汝等は誰を汝等に我が釋さんことを欲するや。バラバをか、或ひはキリストと云はるるイエスをか。Biそのときバラバと云ふ名高き囚人ありき。h+また太守は節會,せちゑに當りて群衆のために、その欲する囚人を一〔人〕釋すの例ありき。pgYされど彼は一と詞をもこれに答へ給はざりき。されば甚く太守を驚かせり。f  そのときピラト彼に云ふ、汝は彼等が如何に多くの事を汝に逆らひて證するかを知らざるか。ew 然るに祭司長等及び長老等より訴へられ給ひしことには、彼は何をも答へ給はざりき。Ld かくてイエスは太守の前に立ち給へり。されば太守問ふて、云ひけるは、汝はユダヤ人の王なるや。乃ちイエス述べ給ひけるは。汝は云ふ。c} 主の指圖,さしづし給ひし如く、陶工の畠の,しろにこれを與へぬ。b) そのとき豫言者エレミヤによりて謂はれしことを成就せられたり、云ひけるは、かくて我はイスラエルの子等に,ねづもられし者なる、,ねづもられし者の價、銀三十を取りて、[a/かるが故にかの畠は今曰に至るまで、血の畠と呼ばれたり。p`Yかくて協議を開きて旅人の墓地にせんとて、これをもて陶工の畠を買へり。J_ 然るに祭司長等その銀子を取りていへり、これ血の價なれば、これを淨財所,じゃうざいしょに入るるは,ただしからず。^^5乃ち彼は銀子を聖所に投げ込みて退き、且つ去つて縊れたり。D]云ひけるは、我は,とがなき者の血を付して罪を犯したり。然るに彼等いへり、我等に對して何ぞや。汝目のあたり見るべし。"\=そのときユダ、彼を付せし者、その罪に定められ給ひしを見て悔い、銀三十を祭司長等と長老等とに返して、[}かくて彼を縛りて彼等に連れ往き、太守なるポンテオ・ピラトに,わたせり。3Z aかくて夜明になりしとき、すべての祭司長等及び民の長老等これを死罪に處せんために、イエスに逆らひて協議を開けり。JY Kさればペテロは鷄の鳴くに先んじ、三たび我を否むべし、と彼に謂ひ給ひしイエスの詞を憶ひおこせり。かくて外に出で來りていたく泣けり。|XqJそのとき彼は認ひ且つ誓ひ始めたり、我はこの人を知らずと。かくて直に鷄鳴けり。VW%I暫くして傍に立てる人々進み來りてペテロにいへり、眞に汝も彼等のうちなり、そは汝の,ものがたりも汝を,あらはせばなり。UV#H乃ち復た彼は誓をもて否めり、我はこの人を知らずと。AU{Gかくて彼は門口まで出で來りしとき、別の〔婢〕これを見て、そこなる人々に云ふ、されば此の者はナザレ人なるイエスと共にありき。T}F然るに彼はすべての〔者の〕前にて否めり、云ひけるは、汝は何を云ふかをわれ知らず。4SaEまたペテロは外にて中庭に坐せしに、一〔人〕の婢進み來りて、云ひけるは、されば汝はガリラヤ人イエスと共にありき。^R5D云ひけるは、キリストよ、豫言せよ、汝を撃ちしは誰なるか。AQ{Cそのとき彼等は彼の顏に唾し、且つ,こぶしにてこれを搏てり。また彼等は,てのひらにて,たたき、mPSB汝等には如何に思はるるや。乃ち彼等答へていへり、彼は死罪に當れり。OyAそのとき祭司長己が衣を裂きて、云ひけるは、彼は,けがせり。何ぞ此の上に證人,あかしびとの要あらんや。見よ、今汝等は彼の,けがしを聞けり。VN%@イエス彼に云ひ給ふ、汝はいへり。尚ほわれ汝に云はん、今より後、汝等は力の右手にて坐し、且つ天の雲に乘りて來る人の子を目のあたり見るべし。YM+?されどイエスは默し給ひき。されば祭司長答へて彼にいへり、汝はキリスト、神の子なるや否やを我等にいはんことを、われ生ける神に循ひて汝に命ず。L->かくて祭司長立ち上がりて彼にいへり、汝は何をも答へざるか。此等の者の汝に逆らひて證するは何ぞや。DK=然るに最後に二〔人〕の僞の證入進み來りて、此の者はわれ神の聖所を壞り、且つこれを三日にて建つることを得と述べたり、といへり。,JQ<されど何をも見出だささりき。また多くの僞の證人,あかしびと等も進み來りたれど、何をも見出ださざりき。/IW;また祭司長等と長老等卽ち全議會は、これを死罪に處せんために、イエスに逆らひて僞の,あかしを索めたり。5Hc:またペテロは祭司長の中庭まで、遠くより彼に從へり。かくて内に入り來りて、彼はこの終を見んとて使丁等のうちに坐せり。G+9かくてイエスを拘へたる人々は、學者等と長老等との集まりし、祭司長カヤパの許に彼を連れ往けり。&FE8されど此は全く、豫言者等の書の成就せらるるために發れるなり。そのとき。弟子等みな彼を差しおきて遁れたり。AE{7その時イエス諸群衆に對ひて,のたまへり、汝等は我を捕へんとて強盜に對ふが如く、劒と棒とをもて出で來れるや。日に循ひて我は神殿にて教へつつ、汝等と偕に坐せしに、汝等は我を,とらへざりき。D 6さすれば必ずかくならさるべからずと、〔録されたる〕聖書は如何にして成就せらるべきや。&CE5或ひは我は現に我が父を呼ぶこと、また彼は十二軍に餘る天使等を、我がために備へ給ふこと能はずと汝等思ふや。B'4そのときイエス云ひ給ふ、汝の劒をその場所に歸せ。そはすべて劒を執る者は劒にて亡ぶべければなり。2A]3されば見よ、イエスと共にありし者の一〔人〕手を伸べ、劒を引き拔き、且つ祭司長の奴僕を撃ちてその耳を取りはなせり。Y@+2然るにイエス彼に,のたまへり、,ともよ、何のために來れるや。そのとき彼等進み來りて手をイエスにかけ、且つ彼を拘へたり。?!1乃ち直に彼はイエスの許に進み來りていへり、ラビ、,めでたし。かくて幾度も接吻せり。2>]0また彼を付しつつありし者、合圖,あひづを彼等に與へて、云ひけるは、我が接吻する者は彼なり、それを拘へよ。=!/かくて尚ほ彼の,ものがたりておはししとき、見よ、十二のうちの一〔人〕なるユダ到れり。また彼と共に大なる群衆は劒と棒とをもちて、祭司長等及び民の長老等より〔來れり〕。R<.起きよ、いざ往くべし。見よ、我を付す者近づけり。S;-そのとき彼は弟子等の許に來り、且つ彼等に云ひ給ふ、此の餘は寢ねよ、且つ休め。見よ、時は近づけり。乃ち人の子は罪人等の手に付さるるなり。:3,かくて彼等を差しおき、復た去つて三たび同じ,ことば,のたまひつつ祈り給へり。y9k+かくて彼は來りて復た寢ぬる彼等を見出だし給ふ。そは彼等の目疲れたればなり。D8*復た二たび去つて祈り、云ひ給ひけるは、我が父よ、もし此の杯を飮まで、我より過ぎ去らしむること能はずば汝の意をならしめ給へ。 7)目を覺ましをれ、且つ試に入り來らぬやう祈れ。是れ靈は如何にも切に望めども、肉弱きなり、V6%(かくて弟子等の許に來り、且つ寢ぬる彼等を見出だし給ふ、さればペテロに云ひ給ふ、汝等はかく一と時も、我と共に目を覺ましをること能はざるか。5/'かくて少し進み往きて、その顏を伏せて祈り、且つ云ひ給ひけるは、我が父よ、もし能ふべくんば、此の杯を我より過ぎ去らしめ給へ。されど我が欲するままにあらず、されど汝のままに〔爲し給へ〕。43&そのとき彼等に云ひ給ふ、我が魂は死なんばかりにいと哀し。此處に留まれ、且つ我と共に目を覺ましをれ。#3?%かくてペテロとゼベダイの二〔人〕の子とを携へ〔往き〕つつ、哀しみ且つ,うなじ垂れ始め給へり。L2$そのときイエス彼等と共にゲツセマネと云ふ處に來り給ふ。然るに弟子等に云ひ給ふ、此處に坐せよ、その間我は去つて彼處にて祈るべし。G1#ベテロ彼に云ふ、假令われは必ず汝と,ともに死なざるべからざることありとも、必ず汝を否まじ。弟子等もみな等しくいへり。03"イエス述べ給ひけるは、誠にわれ汝に云はん、此の夜のうち鷄の鳴くに先んじ、三たび汝は我を否むべしと。/w!然るにペテロ答へていへり、假令みな汝に躓かさるるとも、我は決して躓かされまじ。[./ されどわれ起きて後、汝等に先立ちてガリラヤに往くべし。b-=そのときイエス彼等に云ひ給ふ、汝等みな此の夜のうちに我に躓かさるるならん。そは、われ牧者を撃たん、されば群の羊は散さるべし、と録されたればなり。f,Eかくて讃美を歌ひつつ彼等はエライヲンの山にまで出で往けり。G+されどわれ汝等に云はん、かの日我が父の國にて、新しき〔もの〕を汝等と共に飮むまで、葡萄の此の實より〔のものを〕我は必ず飮まじ。*そは是れ新契約の我が血にて、多くの者に就きて罪の赦のために流さるるものなればなり。v)eまた杯を取り、且つ感謝し、彼等に與へて云ひ給ひけるは、みなそれより飮め。a(;また彼等の食しつつありしとき、イエス パンを取り、且つ祝して,さき給へり。かくて弟子等に與へて曰へり、取れ、喰え。此は我が體なり。 '9然るにユダ、彼を,わたせし者答へていへり、ラビ、或ひは我なるか。彼に云ひ給ふ、汝はいへり。A&{如何にも人の子は彼に就きて録されたる如くに往く。されど人の子を付すかの人は禍なるかな、かの人は生まれさりしならば良かりき。% 乃ち彼答へて,のたまへり、我と共に手を皿に浸せる者、此の者は我を付すべし。|$qされば彼等一方ならず哀しみておのおの彼に云ひ始めたり、主よ、或ひは我なるか。J# また彼等の食しつつありしとき、彼,のたまへり、誠にわれ汝等に云はん、汝等のうちの一〔人〕我を,わたすならん。]"3かくて夕になりければ、彼は十二と共に席に着き給へり。 D~~T}M|{zzxwvv?uPt:srr.q6ppxpoo*nDm1lxkjii7hhAgg6ffneddccGbjaab``c__ ^5]]F\\,[vZYYrY#XpWWkVVUUTSSpRRQQ]PP7ONN MhMLcKKYJJBII/HGGCFF3EE4DCC=BB4AA@j??[>>=j<<;;:A9v8857665V4433\22110E//7.-- ,t++A*))%(f''%$##'"!!K n#:^N}^K  ) s e =2757?Z^%56然るに彼等の船より出で來りしとき、直に〔人々〕彼を認め、l$Q5かくて越え往き、彼等はゲネザレの地に到れり、乃ち船がかりせり。s#_4そは彼等はパンにて悟らざりければなり、そはその心鈍りてありたればなり。)"K3かくて船に彼等と偕に乘り給ひければ風落ちたり。されば彼等は己自らのうちに餘りに甚く驚かされ、且つ異しめり。A!{2そはみな彼を見て當惑したればなり、乃ち彼は彼等と共に,ものがたり、且つ云ひ給ふ、勇ましかれ、我なり、憎るる勿れ。 }1されど彼等は海の上を歩み給ふ彼を見て、變化ならんと思ひたり、されば叫び出だせり。zm0かくて彼は彼等の漕ぎ,なやむを見給へり。そは風逆らひたればなり。然るに夜の第四時頃、彼は海の上を歩みつつ彼等に對ひて來り、且つ往き過ぎんと欲し給へり。/されば夕になりしとき、船は海の眞中にありしが、彼は,ひとりにて陸に〔おはしき〕。jM.また人々を去らしめ給ひしとき、彼は祈らんとて山に去り往き給へり。2]-かくて直に彼は群衆を去らしめ給ふうちに、船に乘り且つ先立ちて向側に、ベテサイダに往かんことを弟子等に強ひ給へり。B,またパンを喰ひし者は男約そ五千ありき。,Q+かくて彼等は〔パンの〕擘片,さきかけと、魚の〔殘〕とを,ひろひしに、十二の手籃に盈ちたり。X)*乃ちすべての者喰へり、且つ,あかされたり。$A)かくて彼は五つのパンと二つの魚とを取りて、天を視上げ、祝してパンを,さき給へり。かくて人々の前に置かしむるために、弟子等に與へ給へり。また彼は二つの魚をすべての者に頒ち給ひたり。(されば彼等は百〔人〕、また五十〔人〕つつ、畝々,うねうね〔の如く〕に席に着けり。ve'乃ち彼は彼等に仰せて、青草の上に組々に、すべての者を席に着かしめ給へり。2]&然るに彼は彼等に云ひ給ふ、汝等は幾つのパンあるや。往け、且つ見よ。乃ち彼等知りて云ふ、五つと二つの魚と〔あり〕。Y+%然るに彼答へて彼等に,のたまへり、汝等これに喰はしめよ。乃ち彼等云ふ、我等去つて二百デナリのパンを買ひて、彼等に喰はしむべきや。2]$圍の野また村に往き、己自らのためにパンを買はんため、彼等を去らしめ給へ。そは彼等は喰ふべきものを有たざればなり。 #かくて時は既に遲くなりたれば、弟子等進み來りて云ふ、場所は荒野なり、且つ時は既に遲し。"乃ちイエス出で來りて、大なる群衆を見給ひ、且つこれを不便,ふびんに思ひ給へり、そは牧者を有たざる羊の如くありしが故なり。されば彼は多くの事をもて彼等を教へ始め給へり。/!然るに諸群衆は、往く彼等を見、且つ多くの者彼を認めたれば、すべての市々,まちまちより〔人々〕徒歩にてそこに走せ集まれり。されば彼等に先立ちて到り、かくて彼の許に集まり來れり。O 乃ち彼等は人を避け、船にて寂しき場處に去れり。y乃ち彼等に,のたまへり、いざ汝等自ら人を避けて寂しき場所に來り、且つ少しく休め。そは來る者もまた往く者も多くして彼等は喰ふべき好き機さへなかりしが故なり。+ Oかくて使徒等、イエスの許に集まりて、彼等の爲ししことをも、また教へしことをも、すべての事を彼に報じたり。v eかくて彼の弟子等 聞きて到り、且つその屍を取り去りて、これを墓に置けり。e C乃ち彼は去つて、檻倉にて彼を,くびきりたり。かくてその首を皿に載せて持ち來りたれば、それを少女に與へたり、また少女はそれを母に與へたり。g G乃ち直に王は番兵を使はして、その首を詩ち來るべく言ひ付けたり。) Kされば王、いと哀しくなりたれど、誓と同席の人々とのゆゑに、彼を傍寄,かたよせすることを欲せざりき。>u乃ち直に彼は急ぎて王の許に入り來り、求めて云ひけるは、速にバプテズマのヨハネの首を皿に載せて、我に與へられんことを欲す。3されば彼は出で來りて、その母にいへり、われ何を求むべきか。乃ち彼いへり、バプテズマのヨハネの首を。!また彼は、何にても汝の我に求むるものは、我が國の半までも、われ汝に與ふべし、と彼に誓ひたり。nUかくて彼ヘロデヤの娘入り來りて踊りければ、ヘロデ及び同席の人々に喜ばれたり。王は少女にいへり、何にても汝の欲するものを我に求めよ、さればわれ汝に與へん。>uかくてヘロデ、己が誕生目の好き機の日の來りしとき、大官等及び千人長等幷にガリラヤの重立ちたる人々のために、晩餐を催せり。kOそはヘロデはヨハネの、義しき且つ聖なる人なることを知りたれば、これを畏れ、またこれを護り、且つ彼に聞きて多くの事を爲し、また喜びて彼に聞きたればなり。w然るにヘロデヤは彼に含みたり、さればこれを殺さんと欲したり、されど能はざりき。-そはヨハネはヘロデに、汝の兄弟の妻をもつは汝のために,ただしからず、と云ひたればなり。kOそは彼ヘロデは己が兄弟なるピリポの妻ヘロデヤのゆゑに、〔人〕を使はしてヨハネを拘へ、且つこれを檻倉に繋ぎたればなり、そは彼はかの婦を娶りたるが故なり。然るにヘロデ聞きていへり、此の者は我が馘りたるヨハネなり。彼は死人のうちより起きたりと。 ~9別の者は云へり、エリヤなりと。また別の者は云へり、豫言者、卽ち豫言者等の一〔人〕の如き〔者〕なりと。A}{またヘロデ王〔彼につきて〕聞けり、そはその名,あらはげなり給ひたればなり、乃ち彼云ヘリ、バプテズマのヨハネ死人のうちより起きたり、されば此のゆゑに力ある,わざ、そのうちに働くなりと。|  また彼等は多くの惡鬼を逐ひ出だし、また多くの病身なる者にエライオンをぬりて癒したり。R{ かくて彼等は出で來りて、悔い改むべしと宜べたり。fzE またいつれの處にても汝等を受けず、また汝等に聞かずば、そこより出で往くとき、彼等に證のため、汝等の足の裏なる塵を振り拂へ。誠にわれ汝等に云はん、裁の日にソドム或ひはゴモラのためには、その,まちのためより尚ほ耐へ易かるべし。yw また云ひ給へり、汝等何處にても家に入り來れ、そこより出で來るまでそこに逗まれ。Xx) されど鞋を結び、二つの下衣を着る勿れ、と命じ給へり。)wKまた彼は彼等に旅路のために、唯一つの杖の外に、糧袋をも、バンをも、帶のうちに錢をも、何をも携ふること勿れ、"v=また彼は十二を召し、且つ二〔人〕つつ使はし始め給へり。また不淨なる靈を制する權を彼等に與へ給ひぬ。uされば彼等の不信仰の故に、彼は驚き給へり。かくて彼は教へつつ村々を廻り往き給ひき。Ptかくて彼處にては、數人の病身なる者に手を按きて癒し給ひしほか、,ちからある,わざを何をも爲し給ふこと能はざりき。/sW然るにイエス彼等に云ひ給へり、豫言者は己が古里にて、また親戚にて、また己が家にての外は、敬はれざることなしと。wrg此の者は大工マリアの子にて、ヤコブまたヨセまたユダまたシモンの兄弟にあらずや。またその姉妹等も此處に我等と偕にあるにあらずや。かくて彼等は彼に躓かせられたり。cq?かくて安息日になりしとき、會堂にて彼は教へ始め給へり、されば多くの者聞きて驚かされて、云ひけるは、此等の事は此の者に何處よりそや。また彼に與へられたるこの智慧は何ぞや。かくの如き力ある,わざさへ、その手にてなさるるとは。p また彼はそこより出で來り給へり、かくて己が古里に到り給へり、また弟子等も從へり。Ho +かくて彼は此〔の事〕を誰にも知らする勿れと、くれぐれも彼等に言ひ含め給ひ、且つ彼〔少女)に喰はしむべしと,のたまへり。;no*乃ち直に少女は立ち上がり、且つ歩めり。そは十二歳なりければなり。されば彼等は大なる,おどろきもて驚かされき。&mE)かくて幼兒の手を拘へて、これに云ひ給ふ、タリタ、クミ。卽ち譯すれば、少女よ、われ汝に云ふ、起きよ、なり。Jl (乃ち彼等は嘲笑へり。されど彼はすべての者を逐ひ出だし、幼兒の父と母と彼と共なる者等とを携へて、幼兒の置かれたる所に入り往ぎ給ふ、 k9'かくて彼は入り來りて、彼等に云ひ給ふ、何ぞ騒ぎ且つ泣くや。幼兒は死にたるにあらず、されど寢ぬるなり。j'&乃ち彼は會堂長の家に來り給ふ。また彼は〔人々〕の甚く泣き、且つ哭く,さわぎを看給ふ。i!%かくて彼はペテロ、またヤコブ、またヤコブの兄弟なるヨハネの外は、誰をも從ふことを許し給はず。h!$然るにイエス直に,ものがたれる言を聞きて、會堂長に云ひ給ふ、懼るる勿れ、唯信ぜよ。Jg #彼の尚ほ,ものがたりておはししとき、人々會堂長の〔家〕より來りて、云ひけるは、汝の娘は死ねり、何ぞ尚ほ師を煩はすやと。)fK"乃ち彼,のたまへり、娘よ、汝の信仰汝を救へり。平和にまで往け、且つ汝の病苦より〔離れて〕健なれ。,eQ!さればかの婦は己の上に發りし事を知りたれば、懼れて慄きつつ來り、且つ彼の前に伏して、すべて眞を彼にいへり。pdY かくて彼は此〔の事〕を爲しし者を見んとて,みまはし給へり。c'乃ち弟子等彼に云へり、汝に押し迫る群衆を汝は視給ふ、然るに汝は、我に捫りしは誰か、と云ひ給ふ。Jb 然るに直にイエスは、彼より出で來りし力を己自らのうちに審かに知り給ひ、群衆のうちに振り返りて、云ひ給へり、我が衣に捫りしは誰か。|aq乃ち直に血の泉涸れたり。されば彼は病苦より醫されしことを〔己が〕體に知れり。`}そは彼は、我もし彼の衣のいづれにか捫らんには、救はるるならん、と云ひたればなり。p_Yイエスに就き聞きたれば、群衆のうちに入り、後ろより彼の衣に捫りたり。M^多くの醫士より多くの苦を受け、また己自らにつける物をすべて費したれど、少しも益なきのみならず、反つて尚ほ惡し敍なるのみなりければ、E]また或る婦あり、十二年血漏を患ひて、m\S乃ち彼と共に去り給へり、然るに大なる群衆彼に從ひ、且つ押し迫れり。8[iかくてしきりに乞ふて云ひけるは、我が小娘いまはの際なり、來りて彼に手を按ぎ給はんことを、されば彼は救はれて生くべし。Z}かくて見よ、會堂長のうちの一〔人〕名はヤイロ、來り且つ彼を見て、その足下に伏す。(YIまたイエスの復び船にて向側に越え往き給ひしとき、大なる群衆彼に押し迫れり、卽ち彼は海の邊におはしたり。GX乃ち彼は去れり。かくて彼は如何に大なる事を、イエスの彼に爲し給ひしかを、デカポリスに宜べ始めたり。さればすべての者驚かされき。bW=然るにイエス許し給はず、されど彼に云ひ給ふ、汝のものの許に、汝の家に往け、且つ主が如何に大なる事を汝に爲し、また愍み給ひしかを彼等に知らしめよ。Vwまた彼の船に乘り給ひしとき、惡鬼に憑かれたりし者、彼と共にあらんことを乞へり。gUGかくて彼等は己が境のうちより去り給はんことを彼に乞ひ始めたり。STされば惡鬼に憑かれたる者と豚とにつきて、如何なる事の,おこりしかを見し人々、,つぶさに彼等に,のべたり。GSかくて彼等はイエスの許に來りて、惡鬼に憑かれたる者=レギヨンに憑かれし者=の衣を着け、且つ慥なる心にて坐するを看て、懼れたり。;Ro然るに豚を飼へる人々遁れ、且つ,まちにも野にも知らせたり、されば人々發りし事の何なるかを見んとて出で來れり。qQ[ 乃ちイエス直に彼等に許し給ひたり。されば不淨なる靈ども、出で來りて豚のうちに入りたれば、群は崖を下りて海に跳び入れり。かくて約そ二千ありしが海に溺れたり。P- されば惡鬼ども彼に乞ふて、云ひけるは、我等をかの豚のうちに入り來らんため、そのうちに遣はし給へ。aO; またそこに豚の大なる群の、山のほとりにて飼はれつつありき。pNY また彼は此の地方より外に使はし給はざらんことを、しきりに彼に乞へり。&ME かくて彼はこれに問ひ給へり、汝の名は何ぞ。乃ち答へて云ひけるは、我が名はレギヨン。そは我等多きが故なり。vLeそは彼はこれに、不淨なる靈よ、此の人より出で來れ、と云ひ給ひたればなり。JK 大聲にて叫びていへり、イエスよ、至高き神の子よ、我にまた汝に何ぞや。神によりて汝に願ふ、われを苛責,かしやくし給ふ勿れ。J然るに遠くよりイエスを見しとき、彼は走り〔來り〕、且つ彼に平伏,ひれふし、I}また彼は夜も日も、常に山にてまた墓にて叫び、且つ己自らを石にて傷つけつつありき。/HW是れ彼は屡々桎と鏈とにて縛られたれど、鏈は斷ち切られ、また桎は碎かれ、誰も彼を制すること能はざりしゆゑなり。sG_彼は墓のうちに棲み居りて、誰もこれを鏈にてさへ、縛り得るものなかりき。F3然るに船より彼の出で來り給ひしとき、直に不淨なる靈に憑かれたる人、墓より〔出でて〕彼に往き逢へり。SE !かくて彼等は海の向側に、ガダラ人の地に到れり。/DW)されば彼等は大に懼れて怖れ、且つ互に云へり、されば此〔の人〕は誰におはすぞや、風と海とさへ彼に聞き從はんとは。|Cq(かくて彼等に,のたまへり、何ぞかく臆するや。如何にして信仰なきや。AB{'乃ち彼は起きて風を叱し、且つ海に對ひて,のたまへり、默せよ、靜まれ。乃ち風落ちて大なる,なぎとなれり。/AW&然るに彼は艫にて、枕して寢ねておはせり。されば彼等起して云ふ、師よ、我等の亡ぶることは汝に心懸りし給はざるや。m@S%かくて大なる暴風發りたれば、波は船に打ち入りて既に滿てる程なりき。 ?$乃ち彼等は群衆を差しおきて、船におはす彼をそのままに伴へり。また別の小舟も共に在りき。x>i#またその日の夕になりしとき、彼は彼等に云ひ給ふ、いざ向側に越え往かん。="されど喩を離れては彼等に話たり給はざりき。かくて人を避け、弟子等にすべての事を釋き給ひき。<-!また彼は多くのかくの如き喩にて、彼等の聞き得るに循ひて、言を彼等に,ものがたり給へり。>;u されどその播かれたるときは、育ち、且つ萬の野菜より大きくなり、また大なる枝を出ださん、されば空の鳥その蔭に宿り得るなり。: 芥子粒,からしつぶの如し。此は地に播かるるときは、地に在る萬の種より小さし。9また云ひ給へり、我等は神の國を何に等しうすべきや。或ひは如何なる喩にてこれを喩ふべきや。y8kかくて實の熟するときは、直に彼は鎌を使はさん、そは穫り入來りたるが故なり。7-そは地はおのづから實を結べばなり、〔卽ち〕最初には苗、つぎに穗、つぎには穗のうちに穀を滿たさん。v6e卽ち〔人の〕夜は寢ね、晝は起きて、彼の知らざるうちに、種は生えまた伸ぶ。i5Kまた云ひ給へり、かく神の國は人、地に種を播くが如きものなり。4-そは誰にても、有つ者は與へらるべく、また有たぬ者は彼より、その有てるものをも取らるべければなり。53cまた彼等に云ひ給へり、汝等聞く事を視よ。汝等の量るところの量にて量らるべく、且つ聞きたる汝等には増し加へらるべし。I2 もし誰にても聞くべく耳をもたば、聞くべし。13そは顯はさるるためならで、隱るるものはなく、また祕め事の生ずるは、光に來るために外ならざればなり。 09また云ひ給へり、燈火は桝の下、或ひは床の下に置かるるために來るや、燈火臺の上に置かるるためならずや。S/また此等の者は良き地に播かれたる人々なり、彼等は言を聞き、且つ受け、かくて一は三十、また一は六十、また一は百の實を結ぶところの者なり。/.W此の世の心遣と、富の惑と、その餘、入り來るさまざまの慾とは言を塞ぎて、,みのり良からずなる人々なり。p-Yまた此等の者は茨のうちに播かれたる人々なり、此等の者は言を聞けども、/,Wされど己自らに根をもたず、暫時のみ、言のゆゑに,なやみ、或ひは迫害の發るときは、直に躓かさるるなり。 +また此等の者は等しく岩地に播かれたる人々なり、彼等は言を聞くとき、直に喜をもて受く、S*また此等の者は道のほとり、そこに言の播かれたる人々なり、卽ち彼等聞くとき、直にサタナ來り、且つその心に播かれたる言を取り去る〔なり〕。$)C播く者は言を播く。(} また云ひ給ふ、汝等此の喩を知らざるか、されば如何にしてすべての喩を知るべけんや。_'7 是れ視ることは彼等視ん、されど認めず、また聞くことは彼等聞かん、されど悟らず、彼等は飜へされ、且つその罪を彼等に赦さるることなからんためなり。8&i 乃ち彼等に云ひ給へり、汝等には神の國の奧義を知ることを與へられたり、されど外なる彼等には、すべての事を喩にてせらる。/%W かくて彼の,ひとりになり給ひしとき、その傍に〔在りし〕人々、十二と,ともに彼に喩を問へり。X$) また彼等に云ひ給へり、聞くべく耳をもつ者は聞くべし。>#uまた他のものは良き地に落ちたり、されば育ち、且つ殖えて、實を與へたり、卽ち一は三十、また一は六十、また一は百を着けたり。" また別のものは茨のうちに落ちたり。されば茨育ちて、それを塞ぎたれば、實を與へざりき。s!_,ひの昇りければ,こげ、且つ根なきゆゑに枯れたり。 また別のものは土多からぬ岩地に落ちたり、されば直に生え出でたれど、土深からざるゆゑに、/Wかくて彼は播きたるときかくありき、或るものは道のほとりに落ちたり、されば空の鳥來れり、かくてそれを喰ひ盡せり。L聞け。見よ、種播く者、播かんとて出で來れり。}乃ち彼は多くの喩をもて彼等を教へ給へり、また彼はその教のうちに彼等に云ひ給へり。{ qまた彼は,ふたたび海の邊にて教へ始め給へり、かくて大なる群衆その許に押し集まれり、されば彼は船に乘りて海に坐し給ひ、また群衆は海に對ひて陸にありき。|q#そは誰にても、神の意を爲す者、此の者は我が兄弟また我が姉妹また母なればなり。2]"かくてそのまはりに坐せる人々を一とまはり,みまはして、彼云ひ給ふ、見よ、我が母また我が兄勇等〔なり〕。mS!乃ち彼等に答へて、去ひ給ひけるは、我が母また我が兄第等は誰なるや。&E 然るに群衆その圍に坐せり、されば人々彼にいへり、見よ、汝の母と汝の兄弟等と,そとにて汝を索む。ve是の故に彼の兄弟等と母と來りて、外に立ちつつ〔人を〕使はして彼を呼べり。s_そは人々、彼は不淨なる靈に,つかれたり、と云ひたるが故なり。Pされど誰にても、聖なる靈に逆らひて,けがす者は、,とこしへに赦されず、されど,とこしへの裁に當るなり。)K誠にわれ彼等に云はん、すべて人の子等に〔犯せる〕罪と,けがしし,けがしとは赦さるべし。)K誰も先づ強き者を縛らずば、その家に入りて、強き者の器具を奪ふこと能はず、さればそのとき、その家を奪ふべし。!またサタナもし己自らに逆らひて立ち上がり、且つ分れ爭はば、彼は立つこと能はず、されど終あり。dAまた家もし己自らに逆らひて分れ爭はば、その家立つこと能はず、dAまた國もし己自らに逆らひて分れ爭はば、その國立つこと能はず。3されば彼は彼等を召して、喩にてこれに云ひ給へり、如何にしてサタナはサタナを逐ひ出だすことを得るや。Y+またエロソルマより下り來りし學者等、彼はベルゼブルに,つかれたり、と云ひ、また、惡鬼の長もて彼は惡鬼を逐ひ出だす、と〔云へり〕。 -然るに彼の近しき人々聞きて、彼を拘へんとて出で來れり、そは人々、彼は狂氣せり、と云ひたればなり。 +かくて彼等は家に來れり。乃ち群衆復た集まり來れり、されば彼等はパンを喰ふことさへ能はざりき。_ 7また彼を,わたしたるイスカリオデのユダ〔なり)。Y +またアンデレ、またピリポ、またバルトロマイ、またマタイ、またトマス、またアルバイの〔子〕なるヤコブ、またタツダイ、またカナン人なるシモン、) Kまたゼベダイの〔子〕ヤコブとヤコブの兄弟なるヨハネ、彼等にボアネルゲ、卽ち雷の子〔といふ〕名を加へ給へり。I 卽ち彼はシモンにペテロ〔といふ〕名を加へ、ykまた疾を癒し、また惡鬼を逐ひ出だす權をもたしむるために、十二を舉げ給へり。pYかくて彼は己と共に在らしむるため、またこれを使はして宣べしむるため、! また彼は山に登り、且つ己の,よしとし給ひし者を召し給ふ、乃ち彼等はその許に往けり。dA されば彼は己を顯はさしめぬやう、彼等に甚く嚴しく命じ給へり。  また不淨なる靈ども彼を看しとき、その前に伏し且つ叫びて、云へり、汝は神の子におはすと。#? そは彼は多くの者を癒し給ひたれば、すべて病苦ある者は彼に,さはらんとて、押し迫りたればなり。,Q 乃ち彼は群衆のゆゑに、彼にその押し迫ることなからんために、小舟を備ふるやう、弟子等に,のたまへり。%またエロソルマより、またイドミヤ竝にヨルダンの向側よりの〔大衆彼に從へり)、且つツロとシドンの廻りの,おびただしき大衆も、その爲し給ひし多くの事を聞きて、彼の許に到れり。Lまたイエス、弟子等と共に海の方へ立ち退き給へり、さればガリラヤよりの,おびただしき大衆、彼に從へり。またユダヤより、5~cさればパリサイの人々直に出で來りて、ヘロデ黨の人々と共に、如何にしてこれを亡ぼさんかと、彼に逆らひて協議を爲せり。}乃ち彼は怒をもて彼等を,みまはし、その心の,かたくななるを哀しみ、かの人に云ひ給ふ、汝の手を伸べよ。乃ち彼は伸べしに、その手は別の〔手〕の如く健に直れり。b|=また彼等に云ひ給ふ、安息日に善を爲すことは,ただしきや。或ひは惡を爲すことか、魂を救ふことか、或ひは殺すことか。然るに彼等は默したり。[{/かくて彼は萎えたる手をもつ人に云ひ給ふ、眞中に起てよ。|zqされば人々、彼は安息日にこれを癒すならんかと窺へり、是れ彼を訴ふるためなり。ny Wまた彼は復び會堂に入り來り給へり、また萎えたる手をもつ人ありき。,そなへのパンを喰ひ、且つ彼に伴へる人々にも與へしは如何にぞや。5uc乃ち彼は彼等に去ひ給へり、汝等はダビデが、彼及び彼と共なる人々の乏しく、且つ飢ゑしとき、爲しし事を未だ讀まざるか。t-さればパリサイの人々彼に云へり、見よ、何故に彼等は安息日に,ただしからざる事を爲すや。1s[また安息日に彼は麥畠を經て過ぎ往き給ひしときかくありき、卽ち弟子等、穗を,つみながら通り始めたり。rまた新しき葡萄酒を古き皮に入るる者はなし。されどもし然らずば、葡萄酒、新しきは皮を破り、また葡萄酒も流れ出づ、かくて皮も亡ぶべし。されど新しき葡萄酒は新しき皮に入れらるるなり。kqOまた仕立てしことなき切れ地の,つぎを古き衣に縫ふ者はなし。されどもし然らずば、その補ひし物、新しきは古きを取り去りて、破は尚ほ惡しくならん。#p?されど日は到らん、花聟の彼等より奪ひ去らるるとき。さればそのとき、それらの日に彼等は斷食するならん。toa乃ちイエス彼等に,のたまへり、婚姻の席に在る子等は花聟の彼等と共に居るうちは斷食することを得んや、花聟の彼等と共にある時の間は斷食することを得ず。znmまたヨハネの弟子等とパリサイの人々とは斷食しつつありき。かくて彼等來りて彼に云ふ、何すれぞヨハネの弟子とパリサイの人々とは斷食するに、汝の弟子等は斷食せざるや。$mA乃ちイエス聞きて彼等に云ひ給ふ、丈夫なる者は醫士の要あらず、されど,なやみある者は〔その要〕あり。我は義しき者を召すために來れるにあらず、されど罪人を悔い改に至らしめんためなり。_l7然るに學者等及びパリサイの人々、關税人また罪人等と共に食し給ふ彼を見て、弟子等に云へり、關税人また罪人どもと共に、彼の食し且つ飮むは何故そや。kkOかくて彼の家にて彼の席に着き給ひしときかくありき、卽ち關税人また罪人等、イエス及びその弟子等と同に席に着けり、そは彼等は多く、且つ彼に從ひたればなり。Aj{また彼は途すがら、關税所に坐するアルバイの〔子〕レビを見給へり。かくて彼に云ひ給ふ、我に從へ。乃ち立ち上がりて彼に從へり。.iU また彼は,ふたたび海の邊に出で來り給へり、されば群衆みなその許に來りたり、乃ち彼等を教へ給へり。h 乃ち彼は直に起きたり、かくてすべての者の前にて、床を取り上げて出で來りたり、さればみな驚かされき。かくて神を頌めて云ひけるは、曾てかかる〔事〕を我等は見しことなしと。ag; われ汝に云ふ、起きて汝の床を取り上げよ、且つ汝の家に往け。f  されど人の子は地にて罪を赦すの權あることを汝等の知るために、=中風の者に云ひ給ふ、=8ei 中風の者に、罪は汝に赦されたり、といふことと、或ひは、起きよ、汝の床を取り上げよ、且つ歩め、といふことと孰れ易きや。 >~.}}|G{Fzryxxwvv%uu/tsssr[qqSpp?onn=mll$kkjTiihggFfledd+clbaa9``@__*^_]]^\\M[mZZ%YY/XWWKVVUTSSuRrQPONNN7M0LjKJJ+I$HGG,FLEE CC)BB%AA@?>>=<<;:99`88 7a6N55,43221//.-,,m+`+*+))D(j'w&&]%%R$$~$##7""(! =N$P]h/9oaN A - > U QxtZa 且つこれに云ひ給ふ、汝等の對なる村に往け。かくてそれに入り往かば、直に未だ人の乘りしことなき、繋がれたる仔驢馬を汝等は見出だすならん、それを釋きて連れ來れ。WY ) かくて彼等はエルサレムに、エライヲンの山の,むかひなるペテパゲとベタニヤに近づきしとき、彼は弟子等のうちの二〔人〕を使はし、SX 4さればイエス彼に,のたまへり、往け、汝の信仰汝を救へり。乃ち直に彼は視力を受けたり。かくて彼はイエスに從ひて道を〔往けり〕。;Wo 3かくてイエス答へて彼に云ひ給ふ、何を汝は我の汝に爲さんことを欲するや。乃ち盲者いへり、ラボニ、我は視力を受けんことを。aV; 2乃ち彼はその衣を脱ぎ捨て、立ち上がりてイエスの許に到れり。JU  1乃ちイエス立ち止まりて彼を呼べと,のたまへり、されば人々盲者を呼びて彼に云ひけるは、勇ましかれよ。起て、汝を呼び給ふ。#T? 0されば多くの者彼の默するやうこれを叱したり、然るに彼は増々ダビデの子よ、我を愍み給へ、と叫び出でたり。S- /かくてナザレ人イエスなりと聞き、彼は叫び且つ去ひ始めたり、ダビデの子よ、イエスよ、我を愍み給へ。mRS .また彼等はエリコに來れり。かくて彼及び弟子等幷に大なる群衆のエリコより出で往くとき、テマイの子、盲者なるパルテマイ、道の傍に坐して物乞しつつありき。YQ+ -そは人の子さへ、事へらるるために來りしにあらず、されど,つかへ、且つ多くの者のために、その魂を贖に供へんとて〔來りたれば〕なり。P! ,また誰にても汝等のうちの一番にならんと欲する者は、すべての者の奴僕,ぬぼくたるべし。eOC +されど汝等のうちにてはかくあるべからず。反つて誰にても汝等のうちに大なる者にならんと欲する者は、汝等の,つか,びとたるべく、kNO *されどイエス彼等を召して云ひ給ふ、汝等は國人の長たるべく思はるる人々は彼等を,つかさどり、また彼等の大なる者は彼等の上に權を執ることを知る。yMk )かくて〔これを〕聞きて十〔人〕はヤコブとヨハネとに就きて腹立て始めたり。L! (されど我が右手と我が左手とに坐することは、與ふべき我がものにあらず、唯備へられたる者にのみ。 K  '乃ち彼等云へり、能くすべし。然るにイエス彼等に,のたまへり、如何にも我が飮む杯を汝等は飮み、また我がバプテズマせらるるバプテズマにて、バプテズマせらるるならん。J &然るにイエス彼等に,のたまへり、汝等は求むるところのものを知らず。汝等は我が飮む杯を飮み、また我がバプテズマせらるるバプテズマにて、バプテズマせらるることを得るや。 I %乃ち彼等いへり、汝の榮光のうちに一は汝の右手に、また一はその左手に我等を坐せしめ給へ。|Hq $乃ち彼等に,のたまへり、何を汝等は我の汝等に爲さんことを欲するや。FG #またゼベダイの子ヤコブとヨハネと彼に進み往き、云ひけるは、師よ、望むらくは何にても我等の求むる事を我等に爲し給はんことを。AF{ "かくて彼等はこれを嘲けらん、かくてこれを鞭たん、かくてこれに唾せん、かくてこれを殺さん。かくて三日めに彼は立ち上がるべし。kEO !見よ、我等エロソルマに上る、かくて人の子は祭司長等と學者等とに,わたされん、彼等はこれを死罪に定めん、またこれを國人に,わたさん。>Du また彼等エロソルマに上る道にありき。かくてイエス先立ち往き給ひければ、彼等は驚けり、且つ從ひつつ懼れたり。かくて彼は,ふたたび十二を近づけ給ひて、將に己にふりかからんとする事を云ひ始め給へり。|Cq されど多くの者、最先なる者は最終なる者、また最終なる者は最先なる者たるべし。 B 今此の時に於て家、また兄弟、また姉妹、また母、また兒、また畠を迫害のうちに百倍〔受け〕、また來りつつある世に於ては,とこしへ,いのちを受けざる者なし。-AS 乃ちイエス答へて,のたまへり、誠にわれ汝等は云はん、誰にても我がため、また福音の〔ため〕に家、或ひは兄弟、或ひは姉妹、或ひは父、或ひは母、或ひは妻、或ひは兒、或ひは畠を差しおきし者は、v@e かくてペテロ彼に云ひ始めたり、見よ、我等一切を差しおき、且つ汝に從へり。q?[ 然るにイエス彼等をつらつら視て云ひ給ふ、人に添ふては能はざることなり、されど神に添はば〔能はざること〕にあらず。そは神に添はばすべての事能ふべければなり。> 乃ち彼等は餘りに驚かされ、己自らに對ひて云ひけるは、されば誰か救はるることを得ん。g=G 富める者の神の國に入り來るより、駱駝の針の穴を通るは尚ほ易し。P< 乃ち弟子等その言に驚かされき。然るにイエス復た答へて彼等に云ひ給ふ、兒等よ、資産を頼む者の神の國に入り來るは如何に難きことなるぞや。 ;9 さればイエス,みまはして弟子等に云ひ給ふ、資産を有つ者の神の國に入り來るは如何に難きぞや。:} 然るに彼はこの言のために憂ひ哀しみて去れり。そは彼は多くの資産を有ちたればなり。{9o さればイエス彼をつらつら視てこれを愛し給へり。かくて彼に,のたまへり、一つ汝に缺くるなり、往け、汝が,もつ程〔のもの〕を賣り、且つ貧しき者に與へよ、されば汝は天に於て寶を,もたん、かくて來れ、十宇架を負ひて我に從へ。m8S 乃ち彼答へて彼にいへり、師よ、我は若年よりすべて此等の事を衞れり。;7o 汝は誡を知る、姦淫すべからず、殺すべからず、盜むべからず、僞の證を立つべからず、欺き取るべからず、汝の父と母とを敬へ。6' 然るにイエス,のたまへり、何故に汝は我を善といふや、善は一、卽ち神の外にあるなし。t5a また彼の道に出で往き給ひしとき、一〔人〕走り來れり、かくて脆づきて問へり、善師よ、,とこしへ,いのちを嗣ぐために、われ何を爲すべきや。e4C かくて彼等を抱き給ひて、その上に手を按き、これを祝し給へり。/ 3 誠にわれ汝等に云はん、誰にても幼兒の如くに神の國を受けずんば、必ずこれに入り來るまじ。z2m 然るにイエス見て腹立ち給ひ、且つ彼等に,のたまへり、幼兒の我が許に來ることを差しおけ、且つ彼等を禁ずる勿れ。そは神の國は此の如き者等のものなればなり。 19 また人々彼の捫り給はんために、幼兒等を彼の許に連れ來れり、然るに弟子等これを違れ來りし者を叱したり。q0[ また婦もしその夫を玄り、且つ別の男に嫁がば、彼は姦淫を犯す〔なり〕。//' 乃ち彼等に云ひ給ふ、誰にてもその妻を去り且つ別の婦を娶る者は、彼に逆らひて姦淫を犯す〔なり〕。j.M かくて家に〔入り給ひしとき〕弟子等復た此の事に就きて彼に問へり。[-/ 是の故に神の合せ給ひしもの、人〔これを〕離すべからず。y,k 卽ち二者一つの身たるべし。さればもはや二つにはあらず、されど一つの身なり。p+Y 是れがために人は父と母とを措き、かくてその妻に,つくべし。^*5 されど神は創造の初より、これを男子と女子とに爲し給へり、)3 然るにイエス答へて彼等に曰へり、彼は汝等の,つれなき心に對して、汝等に此の誡を録したり。g(G 乃ち彼等いへり、モヲゼは去り状を書き、且つ去ることを許したり。v'e 然るに彼答へて彼等に,のたまへり、モヲゼは汝等に何を命ぜしや。&3 かくてパリサイの人々進み來りて彼を試みつつ、妻を去るは夫にとりて,ただしきや否やと問へりo% Y かくて彼は立ち上がり、そこよりヨルダンの向側を經て、ユダヤの境に來り給ふ。乃ち諸群衆復たその許に往き集まれり。されば彼は常の如く、復た彼等を教へ給へりV$% 2鹽は良きものなり。されど鹽もし鹽氣なくならば、何に入れて汝らはこれに味つけんとするか。汝等己自らのうちに鹽あらしめよ、且つ互に平和なれ。 # 1そはすべてのものは火にて鹽せらるべし、卽ちすべての獻げ物は鹽にて鹽せらるべければなり。U"# 0彼等の蟲は死なず、またその火の熄えざる處〔なり〕。Y!+ /また汝の片眼もし汝を躓かしめなば、取り出だせ。片眼にて神の國に入り來るは、兩眼ありて火のゲヘナに投げ入れらるるよりは、汝のために良きなり。U # .彼等の蟲は死なず、またその火の熄えざる處〔なり〕。   -また汝の片足もし汝を躓かしめなば、これを根元より切り放せ。跛にて,いのちに入り來るは、兩足ありてゲヘナに、熄えざる火に投げ入れらるるよりは、汝のために良きなり。U# ,彼等の蟲は死なず、またその火の熄えざる處〔なり〕。y +またもし汝の片手汝を躓かしめなば、根元より切り放せ。不具にて,いのちに入り來るは、兩手ありてゲヘナに、熄えざる火にまで去り往くよりは、汝のために良きなり。y *また誰にても、我を信ずる小さき者のうちの一〔人〕を躓かしむる者は、もし碾臼,ひきうすをその頸に懸けられ、且つ海に投げ入れらるるとも、尚ほ彼のために良きなり。V% )そは誰にても、汝等はキリストのものなるの故に、我が名に於て水一杯を汝等に飮ましむる者は、誠にわれ汝等に云はん、必ずその報を失はざるべし。U# (そは汝等に逆らはざる者は、汝等に付く者なればなり。y '然るにイエス,のたまへり、禁ずる勿れ。そは我が名に於て,ちからある,わざを爲さん者にして、速に我を惡しざまにいひ得る者なければなり。yk &かくてヨハネ彼に答へて云ひけるは、師よ、我等に從はざる者の、汝の名にて惡鬼を逐ひ出だすを見たり。されば我等これを禁じたり、そは我等に彼は從はざりければなり。ta %誰にても此の如き幼兒の一〔人〕を、我が名に於て受くる者は我を受けん、また誰にても我を受くる者は我を受くるにあらず、されど我を使はし給ひし者を〔受くるなり〕。,Q $また彼は幼兒を取りて、彼等の眞中にこれを立たせ給へり。かくてこれを抱き給ひて、彼等に,のたまへり、wg #かくて彼は坐し給ひしとき、十二を召してこれに云ひ給ふ、もし誰ぞ一番たらんと欲せば、すべての者の末、またすべての者の,つか,びとたるべし。 "然るに彼等は默してありき。そは道にて彼等は互に大なる者は誰ぞと爭ひ論じたればなり。C !また彼はカベナウムに到り給ふ。かくて家に來り給ひしとき、彼は彼等に問ひ給へり、汝等は己自らに對ひ、道にて何を勘考せしや。X) されど彼等はこの詞を解せず、また問ふことを懼れたり。 そは弟子等を教へておはしたればなり。かくて彼等に云ひ給へり、人の子は人々の手に,わたさるるなり、彼等はこれを殺すべし。また殺されし後、彼は三日めに立ち上がるべしと。(I またそこより出で來りて、彼等はガリラヤを經て往けり。されど彼は誰も〔これを〕知ることを欲し給はざりき。- 乃ち彼等に,のたまへり、此の類は禱と斷食とにあらざれば、何ものにても出だすこと能はず。1[ かくて彼の、家に入り來り給ひしとき、弟子等人を避けて彼に問へり、〔何故に〕我等は逐ひ出だすこと能はざりしか。g G 然るにイエス手を拘へて彼を起し給へり、されば彼は立ち上がれり。P  乃ち〔靈は〕叫び且つ甚く痙攣,けいれんせしめて、出で來れり、かくて彼は死人の如くなれり。されば多くの者彼は死にたりと云へり。t a さればイエス群衆の走り集まりしを見て、不淨なる靈を叱して、これに云ひ給ひけるは、唖にて聾なる靈よ、われ汝に言ひ付く、出で來れ、且つもはやこれに入り來る勿れ。 } 乃ち直に幼兒の父は涙と共に叫び出でて云へり、主よ、我は信ず、我が不信を助け給へ。 - 乃ちイエス彼に,のたまへり、汝もし信ずることを得ば、信ずる者にはすべての事能ふなりと。nU また彼は屡々彼を亡ぼさんために、火のなかにも、また水のなかにも投げ入れたり。されど汝もし何事か能くし給はば、我等を不便,ふびんに思して助け給へ。 かくて彼はその父に問ひ給へり、いつの頃よりかくなりしや。乃ち彼いへり、幼少より〔なり〕。P 乃ち人々彼を連れ來れり。然るに彼を見しとき、直に靈はこれを痙攣,けいれんせしめたり。されば地に倒れて泡ふきつつ彼は轉びたり。nU 然るに彼答へて、彼に云ひ給ふ、ああ、,まことなき代なるかな、いつまでわれ汝等と借にあらんや。われいつまで汝等を忍ばんや。彼を我が許に連れ來れ。 卽ちいづこにてもその憑くところにて、彼を突き倒し、また泡をふき、また齒をくいしめ、且つ衰弱するなり。されば我これを逐ひ出ださんことを汝の弟子等にいへり、されど彼等は能はざりき。- 乃ち群衆のうちの一〔人〕、答へていへり、師よ、われ唖の靈に憑かれたる我が子を汝の許に連れ來れり。jM かくて彼は學者等に問ひ給へり、汝等は彼等に對ひて何を論ぜしや。mS また直に群衆みな彼を見ていたく駭けり。乃ち走り來りて彼に挨拶せり。 かくて彼等は弟子等の許に來りて、これを圍む大なる群衆、及びこれと論ずる學者等を見たり。5c されどわれ汝等に云はん、エリヤも來れり、かくて彼につきて録されたる如く、彼等はその欲するところの事を彼に爲せりと。$~A 乃ち彼答へて、彼等に,のたまへり、エリヤは如何にも先づ來りて、すべての事を挽き囘さん、されば、彼は多くの苦を受け、また無價値とせらる、と人の子につきて録されたるは如何〔ならん〕。} かくて彼に問ふて彼等衰ひけるは、エリヤは必ず先づ來らざるべからず、と學者等の云ふは何ぞや。)|K 乃ち彼等は、死人のうちより立ち上がるとは何なりや、と論じつつ己自らに對ひてこの言を,とらへたり。\{1 かくて彼等は山より下りしとき、彼は、人の子の死人のうちより立ち上がりたるときにあらざれば、見し事を誰にも陳ぶる勿れ、と彼等に言ひ含め給へり。#z? また忽ち,みまはししに、もはや彼等は誰をも見ず、唯りイエスを己等のうちに〔見るのみなりき〕。5yc かくて雲發りて彼等を覆へり。また聲、雲より來りて云ひ給ひけるは、此の者は我が子、愛せらるる者なり。汝等彼より聞け。x! そは何を,ものがたるべきかを彼は知らざりければなり。そは彼等いたく懼れたればなり。w かくてペテロ答へてイエスに云ふ、ラビ、此處に在るは我等のために良し、されば我等に廬を三つ造らしめ給へ、汝のために一つ、またモヲゼのために一つ、またエリヤのために一つ。/vW エリヤはモヲゼと,ともに彼等に現はれて、イエスと,とも,ものがたりつつありき。/uW またその衣は耀き、甚だ白くして雪の如く、地上の晒手,さらしてもかく白うすること能はざる程になり給へり。Ut# また六日の後、イエスはペテロまたヤコブまたヨハネを携へ、且つ人を避けて高き山に唯彼等をのみ運び給ふ。かくて彼等の前にて姿變り給へり。Bs  また彼等に云ひ給へり、誠にわれ汝等に云はん、此處に立つ者のうちに、力にて來る神の國を見るまで、必ず死を味はざる人々あり。r&そは誰にても、,よこしまにして罪深き此の代にて、我と我が言とを耻づる者は、人の子もその父の榮光のうちに、聖なる使等と共に來らんとき、これを耻づべければなり。Fq%或ひは人何を與へてその魂に換ふべけんや。[p/$人もし全世界を儲けて、その魂を損せば、何の益あらんや。qo[#そは誰にても、その魂を救はんと欲する者はこれを失ふべく、されど誰にてもわれのために、また福音の〔ため〕に、その魂を失ふ者、此の者はこれを救ふべければなり。n'"かくて弟子等と,ともに群衆を召して、彼等に,のたまへり、誰ぞもし我に,つき來らんと欲せば、己自らを否み、且つ己が十字架を負ひ、かくて我に從ふべし。kmO!然るに彼は振り返り、且つ弟子等を見つつ、ペテロを叱して云ひ給ひけるは、我が後ろに往け、サタナ。そは汝は神の事を念はず、されど人の事を〔念ふ〕が故なり。l また彼はこの言を明かに,ものがたり給へり。乃ちペテロ進みて彼を執へ叱し始めたり。kwかくて彼は、人の子は必ず多くの苦を受け、また長老等及び祭司長等幷に學者等より棄てられ、また殺され、また三日の後に立ち上がらざるべからず、と彼等を教へ始め給へり。aj;然るに彼は、彼に就きて誰にも云ふ勿れ、と彼等を戒め給へり。,iQかくて彼は彼等に云ひ給ふ、されど汝等は我を誰なりと云ふや。乃ちペテロ答へて云ふ、汝はキリストにおはします。h乃ち彼等答へり、バプテズマのヨハネ、また別の者はエリヤ、また別の者は豫言者たちの一〔人〕。ag;またイエスと弟子等と出でて、ピリピのカイザリヤの村々に到れり。かくて道にて彼は弟子等に問ふてこれに云ひ給ひけるは、人々は我を誰なりと云ふや。f六かくて彼を己が家に使はして、云ひ給ひけるは、村にも入り來る勿れ、また村の誰にもいふ勿れ。/eWかくて復た彼は手を彼の目の上に按きて、視上げしめ給へり、乃ち直れり。されば明かにすべてのものをつらつら視たり。vdeされば視上げて、彼云へり、われ人を視る、卽ち樹の如き歩む〔もの〕を觀る。Dc乃ち彼は盲者の手を執りて、これを村の外に連れ出だし給ひ、且つその目に唾し、手を彼の上に按きて、何かを視るや否やと聞ひ給へり。b7また彼はペテサイダに來り給へり、然るに人々彼に盲者を連れ來り、且つこれに捫り給はんことを乞へり。Xa)かくて彼等に云ひ給へり、如何にして汝等は悟らざるか。`'また七つを四千〔人〕のためにせしとき、擘片の盈ちたる籃の幾つを拾ひしや。乃ち彼等いへり、七つ。>_uわれ五つのパンを五千〔人〕のために擘きしとき、汝等は擘片,さきかけの盈ちたる手籃を幾つ拾ひしや。彼等云ふ、十二。^}目ありて汝等は視ざるか。また耳ありて汝等は聞かざるか。また汝等は憶ひ出でざるか。\]1さればイエス知りて彼等に云ひたまう、何んすれぞ汝等はパンを持たざることを勘考するや。汝等は未だ解せず、また悟らざるか。汝等の心は尚ほ鈍きか。p\Y乃ち彼等互に勘考して、云ひけるは、是れ我等のバンを持たざるが故なり。[-かくて彼は彼等に言ひ含め、云ひ給ひけるは、覩よ、パリサイの人々のパン種とヘロデのパン種とを視よ。Z%また彼等はパンを携ふことを忘れたり。されば船にて彼等のうちに、一つのパンの外はあらざりき。dYA かくて彼は彼等を差しおきて、復た船に乘りて向側に去り給へり。GX されば彼はその靈に於て歎じて云ひ給ふ、何んすれぞ此の代は徴を索むるや。誠にわれ汝等は云はん、もし徴を此の代に與へらるべくんば。W3 然るにパリサイの人々出で來り、且つ彼を試みんとて、天よりの徴を彼より索めつつ、これと論じ始めたり。rV] また直に彼は弟子等と共に船に乘りて、ダルマヌタの地方に到り給へり。mUS また喰ひし人々、男約そ四千ありき。かくて彼はこれを去らしめ給へり。T乃ち彼等は喰へり、且つ,あかされたり、かくて彼等は擘片の餘を七籃拾へり。S'また小さき魚少しありたり、されば彼は祝してこれをも〔人々の〕前に置けと,のたまへり。!R;かくて彼は群衆に命じて、地の上にて席に着かしめ給へり。また七つのパンを取り、感謝して壁き給へり、かくて〔人々の〕前に置くために、弟子等に與へ給ひたり。されば彼等はこれを群衆の前に置けり。pQY然るに彼等に問ひ給へり、汝等幾つのパンあるや。乃ち彼等いへり、七つ。;Po乃ち弟子等彼に答へり、誰かいつこよりして此處なる荒野にて、パンをもて此等の者を,あかしむることを得べきやと。MOさればもし食を斷ちたるままにて、彼等を己が家に去らしめんには、道にて弱るならん。そはそのうちの或る者は、遠くより來りたればなり。2N]われ此の群衆を不便,ふびんに思ふ。そは彼等は既に三日續きて我と共にあり、且つ喰ふべき物をもたさればなり。6M gそれらの日に復た甚だ大なる群衆あり、また彼等は喰ふべき物をもたざりき。然るにイエス弟子等を召してこれに云ひ給ふ、VL%%されば人々非常に駭かされて云ひけるは、彼はすべてを良く爲し給へり。彼は聾者をも聞かしめ給ひ、且つ唖者をも,ものがたらしめ給ふ。5Kc$かくて彼は誰にもいふ勿れと彼等に言ひ含め給へり。されどこれに言ひ含め給ふほど、なほなほ勝りて彼等はこれを宣べたり。J3#乃ち直にその耳は開き、またその舌の,しばり、釋けたれば、眞直に,ものがたれり。|Iq"かくて天を視上げて歎じ、且つこれに云ひ給ふ、エッパタ、卽ち、開けよ、となり。8Hi!されば彼は人を避けて群衆よりこれを携へ去り、指を彼の耳に入れ、また〔これに〕唾してその舌に,さはり給へり。vGe かくて人々、物言ふこと難き聾者を連れ來りて、手を按き給はんことを乞へり。7Fgまた彼は復びツロとシドンとの境より出で來りて、シドンを經てデカポリスの境の眞中を通り、ガリラヤの海に到り給へり。 Eかくて彼は己が家に去り往きしとき、惡鬼は出で去り、且つ床の上に臥したる娘を見出だせり。D}乃ち彼に,のたまへり、此の言のゆゑに往け、惡鬼は汝の娘より出で去れり。C然るに彼答へて彼に云ふ、然り。主よ、そは食卓の下なる小犬も幼兒等のバン屑を食すればなり。VB%然るにイエス彼に,のたまへり、先づ兒等を,あかしめよ。そは兒等のパンを取りて、犬に投ぐるは良きことにあらさればなり。)AKまた此の婦はギリシヤ人〔にて〕スロホイニサの族なり。乃ち彼は娘より惡鬼を逐ひ出だし給はんことを彼に請へり。@3そは不淨なる靈に愚かれたる小娘をもてる一〔人の〕婦、彼に就き聞きて到り、その足下に伏したればなり。s?_また彼はそこより立ち上がりて、ツロとシドンの境にまで去り給へり。かくて家に入り來りて、誰にも知らるることを欲し給はざりし。されど隱れ給ふこと能はざりき。g>Gすべて此等の惡しきものは内より出で往き、且つ人を穢す〔なり〕。=竊盜、慾心、邪惡、,いつはり、好色、惡しき眼、,けがし、傲慢、無智。<wそは内より、人の心より、惡しき勘考は出で往けばなり、〔卽ち〕姦淫、淫行、殺人、g;Gまた云ひ給へり、人より出で往くところのもの、それらは人を穢す。:-そは彼の心に入り往かず、唯腹に〔入り往きて〕すべての食滋を淨めつつ、厠に出で往くのみなればなり。>9u乃ち彼等に云ひ給ふ、汝等もかく悟りなきか、すべて外より人に入り往くところのものは、彼を穢すこと能はざることを解せざるか。8 かくて彼の群衆より〔離れて〕家に入り來り給ひしとき、弟子等この喩に就きて彼に問へり。B7もし誰ぞ聞くべく耳をもたば、聞くべし。G6人の,そとよりこれに入り往きて、人を穢し得るものはなし。されど人より出で往くところのもの、それらは人を穢すものなり。s5_かくて群衆を召して、彼はこれに云ひ給へり、汝等みな我に聞け、且つ悟れ。 4 汝等の傳へし汝等の言ひ傳にて神の言を無效となす。また汝等はかくの如き事を爲すこと多し。d3A もはや何をもその父或ひは母に爲さずとも、汝等は彼を差しおき、82i 然るに汝等は云ふ、人もし父或ひは母に對ひ、何にても、我より汝の益せらるるものはコルパン、卽ち供へ物なり、といはば、)1K そはモヲゼは汝の父と汝の母とを敬へ、また父或ひは母を惡しざまにいふ者は死罪にて終るべし、といひたればなり。0 また彼等に云ひ給へり、良くも汝等は汝等の言ひ傳を護らんために、神の誡を傍寄せたり。P/そは汝等は神の誡を差しおきて、人の言ひ傳を,とらへ、鉢また杯をバプテズマするなど、その他かくの如き多くのことを爲せばなり。.3また人の,いましめを教として教へつつ、,いたづらに我を崇む、と録さるるが如し。b-=然るに彼答へて彼等に,のたまへり、良くもイザヤは僞善者なる汝等に就きて豫言せり、此の民は唇にて我を敬ふ、されどその心は我より遠ざかる。P,さればパリサイの人々と學者等とは彼に問へり、何にゆゑに汝の弟子等は長老等の言ひ傳に循ひて歩まず、反つて洗はざる手にてパンを食するや。}+sまた市場より〔歸りたるとき〕彼等は己自らをバプテズマせざれば食せず、且つその他杯また鉢、また銅の器、また床をバプテズマするなど、彼等が捉ふべく受けし多くの事あり。;*oそはパリサイの人々とすべてのユダヤ人とは、長老等の言ひ傳を,とらへて、指先にて手を洗はざれば食せざればなり。 )9かくて彼等は弟子等のうちの或る者の、穢れたる手、卽ち洗はざる〔手〕にて、パンを食するを見て咎めたり。( {またパリサイの人々と或る學者等と、エロソルマより到りて、彼の許に集まりたり。 '8されば村々、或ひは市々、或ひは野、いつこにても彼の入り往ぎ給ふ處は、人々市場に病める者を置きて、その衣の縁にだに、彼等の捫らんことを乞へり。かくて捫りし者はみな救はれたり。>&u7遍くかの地方を走り廻りたれば、人々,なやみある者を床に載せて、そこに彼のおはすと聞きし所に、搬び廻り始めたり。 A~~}}|u{{%z3yxwvvuutt!ss/rqpponn.mHllk3jhi`hhXgffeAddcc%bao__ ^l]]\3[[>ZYYPXWWVUU?T_SS RQHPOO NfNMjLL0KbJvIHH,GdFFPEFDBC2BAX@?>>o>==UyF然るに彼は復た否めり。かくて暫くして、復た傍に立てる人々ペテロに云へり、眞に汝は彼等のうちなり。そは汝もガリラヤ人にて、汝の,ものがたりは等しければなり。wEかくて婢彼を見て復た傍に立てる人々に、此の者は彼等のうちなり、と云ひ始めたり。>uD然るに彼は否めり、云ひけるは、我は知らず。また何を汝は云ふかをも解せず。かくて彼は庭口まで外に出で來れり。乃ち鶏鳴けり。 -Cかくて煖まれるペテロを見しとき、彼をつらつら視て云ふ、されば汝はナザレ人なるイエスと共に在りき。u cBまたペテロは中庭にて下にありしとき、祭司長の婢のうちの一〔人〕來る。 /Aかくて或る者は彼に睡し、またその顏を被ひ、またこれを,こぶしにて,うち、また豫言せよ、と云ひ始めたり。また使丁等は,てのひらにて彼を,うてり。2 ]@汝等は,けがしを聞けり。汝等には如何に現はるるや。乃ち彼等はすべて、彼を死罪に當るものなりと定めたり。 !?乃ち祭司長、己が下衣を裂きて云ふ、何ぞ此の上に證人,あかしびとを要することあらんや。A{>乃ちイエス,のたまへり、我なり。また汝等は力の右手にて坐し、かくて天の雲のうちに來る人の子を目のあたり見るべし。A{=されど彼は默して何をも答へ給はざりき。,また祭司長問へり、且つ彼に云ふ、汝はキリスト、祝せられます者の子なるや。V%<かくて祭司長は眞中に立ち上がりてイエスに問へり、云ひけるは、汝は何をも答へざるか。此等の者の汝に逆らひて,あかしするは何ぞや。R;されどその,あかしも均しくあらざりき。5c:我等は彼が、我は手にて造れる此の聖所を壞るべし、かくて三日にて、手にて造らざる別のを我は建てん、と云ふを聞けりと。jM9かくて或る者立ち上がりて彼に逆らひ、僞の證をなせり、云ひけるは、8そは多くの者彼に逆らひて、僞の證を立てたれども、均しくその證はあらざりければなり。&E7かくて祭司長等と全議會とはこれを死罪に處せんために、イエスに逆らひて證を索めたり。されど見出ださざりき。D6またペテロは遠くより、祭司長の中庭のうちにまで彼に從ひ入れり。かくて彼は使丁等のうちに坐し、且つ煖まりつつ光に對ひてありき。75かくて彼等はイエスを祭司長の許に連れ往けり。乃ち祭司長等及び長老等幷に學者等すべて集まり來れり。U~#4されば彼は麻布を措きて、素裸にて彼等より遁れたり。)}K3また或る一〔人の〕若者、素裸,すはだかの上に麻布を纏ひて彼に從へり。然るに若者等これを拘へたり。L|2かくてすべて〔の者〕彼を差しおきて遁れたり。2{]1日に循ひて我は教へつつ、神殿にて汝等と偕にありしに、汝等は我を拘へざりき。されどこれ聖書の成就せらるるためなり。5zc0かくてイエス答へて彼等に,のたまへり、汝等は我を捕へんとて強盜に對ふが如く、劒と棒とをもて出で來れるや。:ym/されば傍に立てる者のうちの一〔人〕、劒を引き拔きて、祭司長の奴僕,ぬぼくを撃ち、且つその耳を取りはなせり。9xm.乃ち人々手を彼に掛けて拘へたり。w-乃ち彼は到りしとき、直に彼に進み來りて云ふ、ラビ、ラビ。かくて幾度も彼に接吻せり。Yv+,また彼を,わたしつつありし者、合圖,あひづを彼等に與へて云ひけるは、我が接吻する者は彼なり。それを拘へて、確と連れ往け。/uW+かくて直に彼の尚ほ,ものがたりておはししとき、十二のうちの一〔人〕なるユダ,いたれり。また彼と共に大なる群衆は劒と棒とをもちて、祭司長等及び學者等幷に長老等より〔來れり〕。jtM*起きよ、いざ往くべし。見よ、我を,わたす者は近づけり。Ps)かくて彼は三たびめ來り、且つ彼等に云ひ給ふ、此の餘は寢ねよ、且つ休め。充分なり。時は到れり。見よ、人の子は罪人等の手に付さるるなり。Ar{(かくて、歸りて、彼は復た寢ぬる彼等を見出だし給へり。そはその目疲れたればなり。乃ち彼等は何んと彼に答ふべきやを知らざりき。Uq#'かくて復た去つて、同じ言をいひつつ彼は祈り給へり。p&目を覺ましをれ、且つ試に入り來らざるやう祈れ。是れ靈は如何にも切に望めども、肉弱きなり。Vo%%かくて彼は來り、且つ寢ぬる彼等を見出だし給ふ。さればペテロに云ひ給ふ、シモン、汝は寢ぬるか。汝は一と時も目を覺ましをること能はざりしか。_n7$また云ひ給へり、アバ、父よ、汝にはすべての事能はざるなし。此の杯を我より取り去り給へ。されど我が欲する事にあらず、されど汝の事を〔爲し給へ〕。m'#かくて少しく進み往き、地に伏して祈り給へり、もし能ふべくんば、時は彼より過ぎ去りたらんことを。l"かくて彼等に云ひ給ふ、我が魂は死なんばかりにいと哀し、此處に留まれ、且つ目を覺ましをれ。Ak{!かくて彼はペテロとヤコブとヨハネとを己自らと共に携へ〔往き〕給ふ。また彼は甚く駭き、且つ頂垂,うなだれ始め給へり。j1 また彼等はゲッセマネと名くる處に來れり。然るに彼は弟子等に云ひ給ふ、我が祈るうち此處に坐せよ。Yi+然るに彼は繰り返し繰り返し云へり、假令われは汝と同に、必ず死なざるべからざることありとも、決して汝を否まじ。乃ち彼等もみな同じ樣に云へり。5hc乃ちイエス彼に云ひ給ふ、誠にわれ汝に云はん、今日此の夜のうち、鶏の二たび鳴くより先きに、三たび汝は我を否むべしと。jgM然るにペテロ述べけるは、假令みな躓かさるるとも、我のみは然らず。[f/されどわれ起きて後、汝等に先立ちてガリラヤに往くべし。Ye+かくてイエス云ひ給ふ、汝等はみな此の夜のうちに我に躓かさるるならんと。そは、われ牧者を撃たん、されば羊は散らさるべし、と録されたればなり。fdEかくて讃美を歌ひつつ彼等はエライヲンの山にまで出で來れり。8ci誠にわれ汝等に云はん、此の後かの日、神の國に於て新しきものを飮むときまで、葡萄の實より〔のものを〕我は必ず飮まじと。b かくて彼等に,のたまへり、此は多くの者のために流す、新契約の我が血なり。sa_また杯を取り、感謝して彼等に與へ給へり。乃ち彼等はみなそれより飮めり。s`_また彼等の食しつつありしとき、イエスはバンを取り祝して,さき給へり。かくて彼等に與へ、且つ,のたまへり、取れ、喰へ、此は我が體なり。G_如何にも人の子は彼に就きて録されたる如くに往く。されど人の子を付すかの人は禍なるかな。かの人はもし生まれざりしならば良かりき。 ^9然るに彼答へて彼等に,のたまへり、十二のうちの一〔人〕、我と共に皿のうちに滲す者〔なり〕。&]E乃ち彼等は哀しみ、且つ一人一人彼に云ひ始めたり、或ひは我にあらざるか、また別の者、或ひは我にあらざるか。z\mまた彼等の席に着きて食しつつありしとき、イエス,のたまへり、誠にわれ汝等に云はん、汝等のうちの一〔人〕我と共に食する者、我を,わたすべしと。T[!かくて夕になりしとき、彼は十二と共に來り給ふ。AZ{乃ち弟子等去つて市に到れり。かくて彼等に,のたまひし如く見出だせり。乃ち彼等は逾越,すぎこしを備へたり。 Y9されば彼は整へて備へたる、大なる二階坐敷を汝等に,あらはすべし。我等のためにそこに備へよ。zXmまたいづこにてもその入り來るところに〔入りて〕、その家の主人にいへ、師は云ひ給ふ、我が弟子等と共に逾越を我が喰ふべき處の假宿,かりやどは何處にあるやと。>Wu 乃ち彼は弟子等のうちの二〔人〕を使はし、且つこれに云ひ給ふ、市に往け。されば水瓶を擔える人は汝等に蓮ふべし。それに從へ。OV また酵除の最初の日に人々逾越を屠りしとき、弟子等彼に云ふ、汝は逾越を喰ひ給ふために、何處に去つて我等のこれを備ふるを欲し給ふや。DU されば彼等は聞きて喜び、且つ銀子を與ふることを約したり。乃ち彼は如何にしてか、機好く彼を,わたさんことを索めたり。)TK かくて十二のうちの一〔人〕なるイスカリヲデのユダ、彼を彼等に,わたすために祭司長等の許に去れり。YS+ 誠にわれ汝等に云はん、全世界いづれにても此の福音の宜べらるる處にて、此の〔婦の〕爲しし事もその憶ひ出のために,ものがたらるべし。R彼は,つくしたる事を爲せり。彼は葬のために、我が體に油ぬらんとて豫め備へたり。YQ+そは恒に貧しき者を汝等は汝等と共にもてば、いつにても汝等の欲するとき、これに宜しき〔事〕を爲すことを得れど、我を恒に汝等はもたざればなり。PP然るにイエス,のたまへり、差しおけ。何ぞ汝等は彼を,なやましむるや。良き,わざを彼は我がために行へり。O!そはこれを三百デナリ餘に賣りて、貧しき者に與ふることを得たればなり。かくて彼等は婦を憤れり。N-然るに或る者たち己自らに對ひて腹立てり、且つ云ひけるは、此の香油の無益なる費は何のためになるや。$MAまた彼のべタニヤにおはして、癩病者シモンの家にて席に着き給ひしとき、〔一人の〕婦、高價なる純粹のナルダの香油の〔入りたる〕蠟石の壺を持ち來れり。かくてその蠟石の壺を毀ちて、彼の頭に注げり。#L?されど彼等は云へり、節會,せちゑのうちには爲さざれ、然らざれば民の,さわぎあるべし。K !また逾越卽ち酵除,たねのけ節會,せちゑは二日の後なりき。かくて祭司長等と學者等とは、如何にしてか、,いつはりにて彼を拘へて殺さんと索めつつありき。pJY %また我が汝等に云ふところはすべての者に云ふ〔なり〕、目を覺ましをれ。[I/ $然らざれば俄に歸りて、彼は寢ぬる汝等を見出だすべし。8Hi #是の故に目を覺ましをれ。そは汝等家の主は夕か、或ひは夜半か、或ひは鶏鳴か、或ひは夜明か、いつ來るかを知らざればなり。8Gi "〔卽ち〕遠國に往く人の、家を離るるとき、その奴僕おのおのに權と働とを與へ、また門守に目を覺ましをれ、と命ぜしが如し。vFe !視よ、目を覺ましをれ、且つ祈れ。そは汝等期はいつなるかを知らざればなり。E+ されどその日と時とに就きては、父の外に誰一人知る者なし、天に在る使等も子も〔知ること〕なし。RD 天と地とは過ぎ去らん、されど我が言は過ぎ去らじ。 C 誠にわれ汝等に云はん、此等のすべての事の發るまで、必ず此の代は過ぎ去ることなかるべし。B} 此の如く汝等も、此等の事の發るを見るときは〔その〕近づきて門口にあることを知れ。A7 されど無花果樹より喩を學べ、その枝既に柔かになりて葉のめぐむとき、汝等は夏の近づけることを知る。)@K またそのとき彼はその使等を使はして、地の極より天の極に至るまで、四つの風にてその選ばれたる者を集め給はん。?  またそのとき人々は大なるカと榮光とをもて、雲のうちに來る人の子を目のあたり見るべし。j>M また天のもろもろの星は隕ち、またもろもろの天に在るカは震はれん。 =9 されどそれらの日には、その,なやみの後に,ひは暗くなり、また月はその光を與へず、^<5 されば汝等視よ。見よ、われ豫めすべての事を汝等に謂へり。A;{ そはもし能ふべくんば、選ばれたる者をも惑はさんために、贋キリスト等と贋豫言者等とは起り、且つ徴と奇跡とを與ふべければなり。:' またそのとき誰ぞもし汝等に、見よ、キリストは此處に、或ひは見よ、其處に、といふとも信ずる勿れ。b9= されば主もしその日を少なくし給はざりしならば、すべての肉は救はれざりしならん、されど彼の選び給ひし選ばれたる者のゆゑに、その日を少なうし給へり。h8I そはそれらの日に、神の創造し給ひし創造の初より今に至るまで、かくの如きは發りしことなく、〔後も〕必ず發らざる程の,なやみあるべければなり。O7 されば冬、汝等の遁るることの發らざるやう祈れ。d6A されどその日に孕みたる者と、乳を哺ましむる者とは禍なるかな。^55 また畠に在る者はその衣を取らんとて、後ろにまで歸る勿れ。 4 また屋の上なる者は家に下り來る勿れ、またその家より何をも取り出ださんとて入り來る勿れ。y3k されど汝等は豫言者ダニエルより謂はれし、かの荒らす惡むべき者の、必ず〔立つ〕べからざる處に立つを見るとき、讀む者解せよ、そのときユダヤに在る者は山に遁れよ。2 また汝等は我が名のゆゑにすべてより憎まれん。されど終まで耐へ忍ぶ者、此の者は救はるべし。G1 また兄弟は兄弟を死に,わたし、また父は兒を〔付さん〕。かくて兒は双親に逆らひて立ち上がり、且つこれを死罪に處すべし。r0] また人々汝等を連れ往きて,わたさんとき、何を,ものがたるべきやと豫め心遣ひすること勿れ、また慮ること勿れ。されど何にても、その時汝等に與へらるる事、それを話たれ。そは話たる者は汝等にあらず、されど聖なる靈におはせばなり。a/; かくて福音は必ず先づ、すべての國人に宣べられざるべからず。 . また汝等己自らを視よ。そは人々汝等を議會に、また會堂に,わたすべければなり、汝等は打たるべし、また汝等は我がために彼等に證すべく、太守等と王等との前に立てられん。-y そは國人は國人に逆らひ、また國は國に逆らひて起るべければなり。またところどころに地震あるべく、また饑餓と,くるしみとあるならん。此等は陣痛の初〔なり〕。, また汝等,いくさ,いくさ風聞,ふうぶんとを聞かんとき、ふためくこと勿れ。そは必ず發らざるべからざることなればなり。されど未だ終はあらず。+' そは多くの者、我なり、と云ひつつ我が名に於て來るべければなり。かくて彼等は多くの者を惑はさん。v*e 乃ちイエス彼等に答へて云ひ始め給へり、誰も汝等を惑はすことなきやう視よ。D) 我等に,のたまへ、何時此等の事あるべきや。また將に此等のすべての事の完うせられんとするとき、如何なる徴〔ある〕や。G( かくて彼の、神殿の對なるエライヲンの山の上に坐し給ひしとき、ペテロまたヤコブまたヨハネまたアンデレ、人を避けて彼に問ひけるは、D' 乃ちイエス答へて彼に曰へり、汝は此等の大なる建物を視るか。必ず,やぶれざる石の上に〔一つの〕石をも遺されざるべし、3& a かくて彼の神殿より出で往き給ひしとき、弟子等のうちの一〔人〕云ふ、師よ、見たまへ、何たる石、また何たる建物よ。h%I ,そはすべての者はその豐なるところより投げ入れたれども、彼はその乏しきところより、己が,もてるすべての物、その所帶を全く投げ入れたればなり。J$  +乃ち彼は弟子等を召して、これに云ひ給ふ、誠にわれ汝等に云はん、此の嫠、貧しき者は、賽錢凾に投げ入るる者のすべてより多く入れたり。#w *また一〔人〕の貧しき嫠到りて、レプタニつを投げ入れたり、此は一コドラントなり。4"a )またイエス賽錢凾の對に坐し給ひて、群衆の錢を賽錢凾に投げ入るる状を看給ふ。かくて多くの富める者は多く入れたり。 !9 (彼等は嫠の家を喰い盡し、かくて,かこつけに長く祈る。此等の者は尚ほ勝れる裁を受くるならん。U # 'また會堂のうちの上坐、また晩餐に於ける上席を好む。7 &また彼はその教のうちに云ひ給へり、學者等につきて視よ、彼等は衣裳を着て歩み、また市場にての挨拶、,Q %是の故に彼、ダビデは彼を主と云ふ、されば如何にして彼はその子ならんや。されば大なる群衆は喜びて彼より聞けり。\1 $そは彼ダビデ、聖なる靈に在りていひたればなり、主は我が主に,のたまへり、われ汝の敵を汝の足の足臺に据うるまで、我が右手にて坐せよ。+O #またイエス神殿にて教へ給ふとき、答へて云ひ給へり、學者等は如何なれば、キリストをダビデの子なりと云ふや。;o "乃ちイエス彼の悟れる答を見て、彼に,のたまへり、汝は神の國より遠からず。かくてもはや誰も敢て彼に問はざりき。y !また心の全きをもて、また識の全きをもて、また魂の全きをもて、また力の全きをもて彼を愛することと、己自身の如くに隣人を愛することとは、すべての燔祭と犠牲とに勝るなり。8i かくてかの學者いへり、良きかな、師よ、汝、神は一におはして、彼の外に別の〔神〕はあることなし、と眞理に循ひていへり。! また第二もそれと等し、汝の隣人を汝自身の如くに愛すべし。此等より大なる別の誡はあることなし。\1 されば汝の心の全きをもて、また汝の魂の全きをもて、また汝の思の全きをもて、また汝の力の全きをもて、主、汝の神を愛すべしと、是れ第一の誡なり。 乃ちイエス答へ給へり、すべての誡の第一は、聞け、イスラエルよ、主、我等の神は一なる主なり。s_ かくて學者等のうちの一〔人〕進み來りて、人々の論じ合ふを聞き、彼の良く彼等に答へ給ひしことを見て、彼に問へり、すべての誡のうちの第一なるは孰れなるや。  彼は死人の神におはさず、されど生ける者の神〔におはします〕。是の故に汝等大に誤れり。T! また死人に就きて、卽ち彼等の起くることは、モヲゼの卷のうち、柴につきての〔ことのうちに〕神は如何に彼に,のたまひしかを汝等は讀まざるか、云ひ給ひけるは、我はアブラハムの神、またイサクの神、またヤコブの神なりと。3 そは死人のうちより彼等の立ち上がるときは、娶らずまた嫁がず、されど天に在る使等の如くにあればなり。)K 然るにイエス答へて彼等に,のたまへり、汝等は聖書をも神のカをも知らず、此のゆゑに誤れるならずや。A{ 是の故に,よみがへりに於て彼等の立ち上がりしとき、彼は彼等のうち誰の妻たるべきや。そは七人彼を妻としたればなり。yk かくて七〔人〕かの婦を取りたれど、種を遺さず。すべての者の終に婦も死ねり。w されば二番めはかの婦を取りたれど、死にて彼も種を遺さざりき。まだ三番めも等し。p Y 七〔人〕の兄弟ありき。一番めは妻を取りたれど、死にて種を遺さざりき。\ 1 師よ、モヲゼはもし誰ぞその兄弟死にて妻を措き、且つ兒を遺さずば、彼の兄弟その妻を取り、且つ兄弟のために種を立つべし、と我等のために録したり。+ O また,よみがへりをあることなしと云ふサドカイの人々、彼の許に來る。かくて彼に問ふて云ひけるは、& E かくてイエス答へて彼等に曰へり、カイザルの物はカイザルに、また神の物は神に納めよ。乃ち彼等は彼に驚けり。 - 乃ち彼等持ち來れり。されば彼等に云ひ給ふ、此の形と銘とは誰のなるや。乃ち彼等いへり、カイザルの。A{ 然るに彼は彼等の僞を知りてこれに,のたまへり、何ぞ我を試むるや。我の〔それを〕見るために、デナリを我に持ち來れ。1 乃ち彼等到りて彼に云ふ、師よ、我等汝は眞にておはすことを知る、されば誰一人汝に就きて心遣ひする者なし。そは汝は人の顏を視給はず、されど眞理をもて神の道を教へ給へばなり。頭税をカイザルに納むるは,ただしきや、或ひは然らずや、我等納むべきか、或は納めざるべきか。7 また彼等は言にて彼を捉ふるために、パリサイの人々とヘロデ黨のうちの或る者等とを彼の許に使はせり。 かくて彼等は彼を,とらへんことを索めたれど、群衆を懼れたり。そは彼等は己に對ひて此の喩を,のたまへることを知りたればなり、乃ち彼を差しおきて彼等は去れり。a; 此の〔こと〕主より出でたり、されど我等の目には不思議なり。  汝等は此の聖書をも讀まざるか。家を建つる人々の棄てたる石、此の者は隅の首石となれり。)K 是の故に葡萄園の主は何を爲すべきや。彼は到り、且つ農夫等を亡ぼすべし。かくて葡萄園を別の者に與ふるならん。|q 乃ち彼等はこれを執へて殺せり。かくて葡萄園の外に,つかみ出だせり。>u 然るにかの農夫等、己自らに對ひていへり、此の者は世嗣なり、いざ來れ、我等これを殺さん、されば嗣業は我等のものたるべしと。;o 是の故に彼は尚ほその愛せらるる子一〔人〕ありければ、彼等は我が子を敬ふならんと云ひつつ、最終に彼を彼等の許に使はせり。>~u されば復た他の者を彼は使はせり。然るにこれをも彼等は殺せり。かくて多くの他の者を、或る者をば打ち、また或る者をば殺せり。P} されば彼は復た別の奴僕,ぬぼくを彼等の許に使はせり。然るにこれをも彼等はその頭を,いしうち、且つ辱しめて歸せり。L| 然るに彼等はこれを執へ、打ちて空しく歸せり。5{c かくて期に當り、彼は農夫等より葡萄の實のうちを受けんために、〔一人の〕奴僕,ぬぼくを農夫等の許に使はせり。z  また彼は喩にて彼等に,ものがたり始め給へり、或る人葡萄園を仕立て、籠をめぐらし、また酒槽を堀り、また櫓を建てたり。かくてそれを農夫等に貸して遠國に往けり。Gy !かくて答へて彼等イエスに云ふ、我等知らず。乃ちイエス答へて彼等に云ひ給ふ、我も何の權にて此等の事を、我は爲すかを汝等に云はじ。Px されど我等もし人よりといはんか。彼等は民を彊れたり、そはすべての者、彼は,まことに豫言者なりきと、ヨハネを保ちたればなり。Jw  然るに彼等己自らに對ひ勘考して、云ひけるは、我等もし天よりといはんか、是の故に何すれぞ汝等は彼を信ぜざりしや、と彼は謂ふならん。pvY かのヨハネのバプテズマは天よりなりしか、或ひは人よりか、我に答へよ。bu= 乃ちイエス答へて彼等に,のたまへり、我も一と言を汝等に問はん、されば我に答へよ、何の權にて此等の事を我は爲すかを、われ汝等に謂ふべし。/tW かくて彼等は彼に云ふ、何の權にて此等の事を汝は爲すや。また此等の事を汝の爲すために、誰が汝に此の權を與へしや。+sO かくて彼等は復たエロソルマに來る。また神殿にて彼の歩み給ふとき、祭司長等と學者等と長老等と彼の許に來る。r} されど汝等もし赦さずば、天に〔おはす〕汝等の父も、汝等の曲事を赦し給はざるべし。\q1 また汝等禱に立たんとき、何人に逆らひて如何なることのありとも、これを赦せ。是れ天に〔おはす〕汝等の父も、汝等の曲事を汝等に赦し給ふためなり。Ap{ 此のゆゑにわれ汝等に云はん、すべて何事にても汝等の祈りつつ求むることは受けたりと信ぜよ、されば汝等に〔その如く〕あるべし。o/ 誠にわれ汝等に云はん、誰にても此の山に、汝取り去られよ、且つ海に投げ入れられよ、といはんに、その心に疑なく、されど云ふことは,かなふと信ずる者、彼には〔その如く〕あるべし。Rn 乃ちイエス答へて彼等に云ひ給ふ、神の信仰をもて。m} さればペテロ憶ひ出でて彼に云ふ、ラビ、見給へ、汝の詛ひ給ひし無花果樹は枯れたり。ilK また夜明に往きがけに、彼等は根より枯れたる無花果樹を見たり。k かくて夕になりしとき、彼は,まち,そとに出で往き給へり。bj= 然るに學者等と祭司長等とは聞きて、如何にして彼を亡ぼすべきかを索めたり。そは彼等は彼を懼れたればなり。そは群衆みなその敵に驚かされたるが故なり。bi= また教へて彼等に云ひ給ひけるは、我が家はすべての國人のため禱の家と稱へらるべし、と録されたるにあらずや、然るに汝等はこれを強盜どもの巣と爲せり。[h/ また誰にても器を携へて神殿を通るを差しおき給はざりき。gy かくて彼等はエロソルマに來る。乃ちイエスは神殿に入り來り給ひて、神殿のうちにて賣る者と買ふ者とを逐ひ出だし、また兩替する者の臺と鴿を賣る者の腰掛とを倒し始め給へり。2f] 乃ちイエス答へてこれに,のたまへり、今より後いつまでも、誰も汝の實を喰はざれ。また弟子等これを聞けり。-eS かくて遙に葉ある無花果樹を見給ひて、彼は何かをその〔樹に〕見出だすこともあらんとて到り給へり。然るにその下に到り給ひしに、葉の外に何をも見出だし給はざりき。そは無花果の期にあらざりしが故なり。rd] また明くる日に、彼等のベタニヤより出で來りしとき、彼は飢ゑ給へり。ncU かくてイエスはエロソルマに、また神殿に入り來り給ひて、すべてのものを,みまはし給ひ、時既に夕なりしかば、十二と共に出でてベタニヤに來り給へり。|bq 主の名に於て來る、我等の父ダビデの國は祝せられたるかな、至高き處にホザナよ。Ma また先立ち往く人々と、〔後ろに〕從ふ人々と叫び出でつつありき、云ひけるは、ホザナよ、主の名に於て來り給ふ者は、祝せられたる者かな。 ` かくて多くの者は己が衣を道に敷き、また別の者は樹より枝を伐り落して、これを道に敷けり。#_? かくて彼等はイエスの許に仔驢馬を連れ來れり。またその上に彼等の衣を掛けたり。乃ち彼はこれに乘り給へり。j^M 乃ち彼等イエスの命じ給ひし如くこれにいひければ、彼等を許したり。j]M 然るにそこに立てる或る者云へり、汝等は仔驢馬を釋きて何にするや。8\i 乃ち彼等は去れり。かくて路にそひ、,そとの戸に對ひて繋がれたる仔驢馬を見出だせり、乃ち彼等はそれを釋けり。;[o またもし誰ぞ汝等に、何故に汝等はかく爲すや、といはば、主これを要し給ふといへ、されば直に彼はそれを此處に使はすならん。  ~}}1||-{{,zz ytxxfww^vuu txtsmrqqbppcp oonmmll kjj3i8hhgg&fLeddScbb{aa)``_X^Z]_\[[lZZBYXX9WVV UgTT2SRR1Q\PP OONNWMLLKKgJaIHGGCF+EE>DD&CBBAA1@??i>==~<<6;; :i99l888:7y7 66)55l5 4f3322(11@00I//.Z--`,,,++ **/))#((K'&&x%%$~$#"o!! k Q5<A Kn  x 3 Y 6<Ql 8]i豫言者イザヤの言の卷に録されたる如し、云ひけるは、荒野に於ける叫びの聲〔あり〕、主の道を備へよ、その途筋を直ぐ爲せ。#\?されば彼は罪の赦に至る悔い改のバプテズマを宣べつつ、ヨルダンの,まわりの地方すべてに到れり。['テベリオ・カイザルの治世の第十五年に於て、神の詞は荒野にて、ザカリアの子なるヨハネに來りたり。FZ かくてポンテオ・ピラトはユダヤの太守たり、またヘロデはガリラヤの分封の主にして、その兄弟ピリポはイツリヤ及びテラコニテ地方の分封の主たり、またルサニヤはアビレネの分封の主たり、アンナとカヤパの祭司長たりし、/YW4かくてイエスは智慧にも身丈,みたけにも、他に勝りて進み給ひ、また神と人とに,めでられ給ひぬ。AX{3かくて彼は彼等と共に下り、且つナザレに到りて彼等に服ひておはせり。されば彼の母はすべて此等の詞を、その心のうちに護りたり。pWY2然るに彼等はその,ものがたり給ひしところの詞を悟らざりき。PV1然るに彼等に對ひて彼,のたまへり、我を索めつつありしとは何ぞや。我は我が父の事のうちに必ずあらざるべからざるを知らざるか。VU%0乃ち双親彼を見て駭かされたり。かくて母、彼に對ひていへり、兒よ、何ぞかく我等に爲ししや。見よ、汝の父もわれも悲しみて汝を索めつつありき。IT /また聞く者みな、その識と答とに驚かされき。,SQ.かくて三日の後にかくありき、彼等は彼が神殿にて、教師等の眞中に坐し、且つ聞き且つ問ひつつおはすを見出だせり。pRY-されど見出ださざりければ、彼を索めつつ彼等はエルサレムに立ち歸れり。VQ%,されば路連,みちづれのうちに彼はあることと想ひつつ、彼等は一日路來れり。かくて親戚のうちに、また知合の人々のうちに彼を索めたり。;Po+日數を完うしたれば、彼等の歸りしとき、童イエスはエルサレムに殘り給へり。されどヨセフと彼の母とば〔これを〕知らざりき。O}*かくて彼の十二歳になり給ひしとき、彼等は節會の例に循ひてエロソルマにのぼりしが、N%)また彼の双親は年に循ひ、逾越,すぎこし節會,せちゑにエルサレムに往けり。M(かくて幼兒は成長し、また靈に於て強く、智慧をもて滿たされ給ひ、且つ神の恵はその上にありき。CL'かくて彼等は主の,おきてに循ひてすべての事を終りたれば、ガリラヤに、己が,まちなるナザレに歸りたり。YK+&かくて彼はその時、つかつか來りて讃美を主に捧げたり。またエルサレムに於ける贖を待ち望むすべての人々に、彼に就きて,ものがたれり。AJ{%また彼は八十四年になれる程の,やもめにて、神殿より離れず、斷食と祈願とをもて、夜も日も〔神に〕服事しつつありき。vIe$またアセルの族のパヌエルの娘なる、アンナと云ふ豫言者ありき。彼はその日に於て多く,すすみたる者なりしが、その處女たる頃より夫と共に七年存へたり。H#また汝につきては、長劒汝の魂をも貫き往かん。是れ多くの人の心の勘考の啓示せらるるためなり。G"またスメオン彼等を祝し、且つ彼の母マリアに對ひていへり、見よ、此の者はイスラエルのうちの多くの者の、倒るることと立ち上がることとのため、また云ひ逆らひの徴のために置かれ給ふ。 F!さればヨセフと彼の母とは、彼に就きて,ものがたられしことを異しみつつありき。XE) 國人の默示の光、また汝の民イスラエルの榮光〔なり〕。^D5〔これ〕此の民すべての顏の前に備へ給ひしところ〔にて〕、,かいなに受けて神を祝し、且ついへり、M@かくて彼は靈に在りて神殿に入り來りしに、適々,たまたま双親は掟の例に循ひて爲すために、幼兒イエスを連れ入るるに際したれば、?'また彼は聖なる靈より、主のキリストを見るに先んじて、死を見ざるべく,つげを蒙れり。g>Gまた見よ、エルサレムに人ありき、その名はスメオン。また此の人はイスラエルの慰めらるるを待ち望める義しき且つ敬虔なる者にて、聖靈彼の上におはせり。A={また主の掟に、山鳩の一番,ひとつがひ、或ひは家鴿の雛二つ、と謂はれたるところに循ひて、献げ物を供へんため〔なり〕。<3〔是れ〕主の掟に、胎を開きし男子はすべて、主に對して聖なる者と稱へらるべし、と録されたるが故なり。R;またモヲゼの,おきてに循ひて、,きよめの日の滿ちしとき、彼等は主に献げんがために、彼をエロソルマに連れ往けり。U:#かくて幼兒に割禮すべき八日の滿ちしとき、彼の名はイエスと稱へられたり。是れ彼の未だ胎に宿らざる先に、天使により稱へられし〔名〕なり。\91また牧者等は聞き、また見しところ、彼等に對ひて,ものがたられたる如くなる、すべての事のために神を頌めつつまた讃め歌ひつつ歸りたり。p8Yされどマリアはすべて此等の詞を護りて、その心のうちに思ひめぐらせり。7'されば〔これを〕聞ける人々みな、牧者等によりて,ものがたられたる事に就きて異しめり。 6かくて見し後、彼等は此の幼兒に就きて,ものがたられたる詞を弘く知らしめたり。|5q乃ち彼等は急ぎ到りて、マリアとヨセフ、また馬小屋に臥し給ふ嬰兒を見出だせり。z4mかくて天使等の彼等を離れて天に去りしときかくありき、卽ち牧者等互にいへり、いざベツレヘムに到り、且つ,おこれりと主の我等に知らしめ給ひし此の詞を見ん。m3S至高き處には榮光神に〔あれ〕、また地上に平和、人には喜悦〔あれ〕。,2Q また忽ち,あめなる軍勢の大衆、神を讃美しつつ、かの天使と,ともに現はれ、且つ云ひけるは、,1Q されば汝等産衣,うぶぎに包まれて馬小屋に臥し給ふ嬰兒,みどりごを見出ださん、これその徴なり。0' 卽ち今日ダビデの,まちに於て、汝等のために救主生まれ給へり、彼は主なるキリストなり。>/u 然るにかの天使、彼等にいへり、懼るる勿れ。そは見よ、われ汝等に福音=此の民すべてに及ばんとする大なる喜を宣傳ふればなり。#.? 然るに見よ、主の使その傍に立ち、且つ主の榮光彼等を續り照らしたり。されば彼等は大なる懼をもて懼れたり。-!また牧者等この地にて、その群のために夜の時刻を,まもりながら、野に宿りつつありき。z,mかくて彼は長子なるその子を産めり。されば産衣,うぶぎに包みて馬小屋のうちに臥させたり。是れ彼等のために、假宿,かりやどに場所なかりしが故なり。めv+eかくて彼等の彼處に在りし〔時〕にかくありき、彼の出産の日は滿たされたり。*}妻として彼に婚約せる、臨月に近きマリアと,ともに登録せられんとてなり。n)Uかくてヨセフもナザレの市を出でてユダヤに、ベツレヘムと呼ばるるダビデの市にまで上れり。〔これ〕彼はダビデの家また,やからにつきてありしゆゑに、(wさればすべて〔の人々〕登録せらるるためにおのおの己が,まちに往けり。g'G此の戸籍登録はクレニオがスリヤの太守たりしとき、最初にありき。*& Oまたそれらの日にかくありき、世界のすべて〔の人〕を登録せらるべき令、カイザル・アウグストより出で來れり。7% iPかくて幼兒は成長し、且つ靈に於て強められたり。また彼はイスラエルに對ひて,あらはるる日まで、荒野に在りき。c$ AO暗と死の陰とに坐する者を照らし、平和の道に我等の足を導かん。o# YN我等の神の憐の情のゆゑに、その愍にて、朝日の光は上より我等を顧み、c" AM彼の民に、彼等の罪の赦に於ける救の知識を與へんとすればなり。"! ?Lされば汝、幼兒よ、汝は至高者の豫言者と稱へらるるならん。そは主の道を備ふるために、その顏に先んじて往き  9K我等の,いのちのすべての日、彼の面前にて聖と義とをもて服事することを得しめんとて〔なり〕。K J〔我等は〕我等の敵の手より援はれて、懼なく、~ wI〔こは〕我等の父アブラハムに對ひて、,ちかひ給ひしところの誓〔にて〕{ qH〔是れ〕我等の先祖等に愍を施し、またその聖なる契約を憶ひ出で給ひて〔なり〕。i MG〔是れ〕我等の敵より、また我等を憎むすべての手よりの救〔なり〕。o YF古より聖なる豫言者等の口によりて,ものがたり給ひしが如し。` ;E卽ち我等のために、その僕ダビデの家に救の角を起し給ひたり。  D主、イスラエルの神は祝せられます者かな。そはその民を顧み、且つ贖をなし給ひしが故なり。i MCかくて彼の父ザカリア、聖靈にて滿たされ、且つ豫言して云ひけるは、7 iBまたすべて〔これを〕聞ける人々、心にとめて云ひけるは、されば此の幼兒は何にてあるならん。また主の手は彼と共にありき。 9Aされば懼は彼の圍に住めるすべての者の上に發れり。またすべて此等の詞は遍くユダヤの山里に話たられたり。  @また彼の口、忽ち開かれ且つその舌は〔釋け〕たれば、神を祝しつつ,ものがたれり。 }?乃ち彼は書き板を求め、書きて云ひけるは、彼の名はヨハネなり。さればみな異しめり。o Y>かくて彼等は何と彼を呼ばるることを欲するかを、その父に首にて問へり。 }=乃ち彼等は彼に對ひていへり、汝の親戚のうちには、誰も此の名にて呼ばるる者なしと。` ;<然るにその母答へていへり、否。されどヨハネと稱へらるべし。: o;かくて八日めにかくありき、彼等は幼兒に割禮せんとて來れり。またその父の名に,ちなみてザカリアと呼ばんとせり。" ?:されば隣の人々幷に彼の親戚等、主がその愍を彼に大にし給ひしことを聞きて、彼と,ともに喜べり。Y -9かくてエリザベツは出産すべき期滿ちて、子を生めり。{  q8またマリアは三月ばかり彼と,ともに居れり。かくて彼の家に歸りたり。  97,とこしへにアブラハムとその種とを愍むことを憶ひ出で給ひて、その僕イスラエルを扶け給へり。`  ;6彼は我等の先祖等に對ひて,ものがたり給ひし如く、l  S5飢ゑたる者を善きものにて滿たし、また富める者を空しきに歸し給へり。K  4勢ある者を位より下ろし、また卑しき者を高め、{ q3彼はその,かひなのうちの勢を顯はして、心の思の傲慢なる者を散らし、c A2またその愍は代々の代々に至るまで、彼を畏るる者に〔及ばん〕。i M1そはカある者我に大なる事を爲し給ひたればなり。さればその名は聖、= u0そは彼はその奴婢,ぬひの卑をも注めて視給ひしが故なり。そは見よ、今より代々、すべて我を福なる者とすべければなり。K /また我が靈は我が神、我が救主に在りて歡べり。G  .かくてマリアいへり、我が魂は主を崇め、 '-されば信ぜし者は福なり。そは主より彼に,ものがたり給ひしことは遂げらるべければなり。  ,そは見よ、汝の挨拶の聲の我が耳に來りしとき、我が胎のうちなる嬰兒は歡びて跳りたればなり。i M+されば此の事我にいづこよりそや。我が主の母の我が許に來らんとは。 3*且つ大聲に叫び出でていへり、汝は婦のうちの祝せられたる者、また汝の胎の實も祝せられたる者〔なり〕。C~ )然るにエリザベツ、マリアの挨拶を聞きしときかくありき、その嬰兒は彼の胎のうちにて跳れり。またエリザベツは聖靈にて滿たされ、c} A(かくて彼はザカリアの家に入り來り、且つエリザベツに挨拶せり。| 'またマリアはそれらの日に起ち上り、急ぎて山里に、ユダの,まちに往けり。:{ o&乃ちマリアいへり、見よ、〔我は〕主の奴婢,ぬひ〔なり〕、汝の詞に循ひて我に応へかし。かくて天使は彼より去れり。Wz )%そは神に添はばすべての詞、能はざることなければなり。.y W$また見よ、汝の親戚エリザベツ、彼も老年にて子を孕めり。かくて此の者は不生女と呼ばるる彼に、〔今〕六ヶ月めなり。[x 1#乃ち天使答へて彼にいへり、聖靈汝の上に來り給はん、また至高者の力汝を蔽ふべし。かるが故にその生まるる聖なるものも、神の子と稱へられ給ふべし。w  "然るにマリア天使に對ひていへり、われ未だ夫を知らざれば、如何にして此の事あるべきや。v  !されば彼はヤコブの家を,とこしへまで治むべく、またその國の終あらざるべし。.u W 此の者は大〔なる者〕たるべく、また至高者の子と稱へられ給はん、且つ主、神は彼にその父ダビデの位を與へ給ふべし。ct Aされば見よ、汝は孕みて子を産み、且つその名をイエスと呼ばん。s 乃ち天使彼にいへり、マリアよ、懼るる勿れ。そは汝は神の前に恵を見出だしたればなり。r  然るに彼は見て、その言に當惑せり、且つ此の挨拶は如何なる事なるやと勘考しつつありき。Uq %乃ち天使彼の許に入り來りていへり、,めでたし、恵まれたる者よ、主は汝と共に〔おはす〕、汝は婦のうちにて祝せられたる者〔なり〕。p 9ダビデの家のヨセフと名くる人に、婚約せる處女の許に使はされたり。またその處女の名はマリア〔なりき〕。o またその六ヶ月めに、神より天使ガブリエルはナザレと名くるガリラヤの,まちに、n }主は人々のうちなる我が謗を取り去らんとて、我を顧み給ふ日にかく我に爲し給へりと。~m w此等の日の後、彼の妻エリザベツ孕みければ、己自らを隱すこと五ヶ月、云ひけるは、il Mまたかくありき、彼の奉仕の日の滿ちしとき、彼は己が家に去りたり。k #かくて彼は出で來りしとき彼等に,ものがたること能はざりき。されば彼等は聖所のうちにて異象を彼の親たることを審かに知れり。かくて彼は首にて示しつつありて引き續き唖なりき。{j qかくて民はザカリアを俟てり。また彼等は聖所のうちに彼の久しきことを異しめり。Oi されば見よ、汝は物いへずなりて、此等の事の發らん日まで話たること能はざるべし。そは期いたりて成就せらるべき我が言を信ぜざりし故なり。ph [乃ち天使答へて彼にいへり、我は神の面前に立つガブリエルなり。また我は汝に對ひて,ものがたり、且つ汝に福音=此等の事を宣傳ふるために使はされたり。Ug %然るにザカリア天使に對ひていへり、何によりて我これを知るべきや。そは我は老人にて我が妻もその目に於て,すすみたる者なればなり。f また彼は父の心を兒に、また順はざる者を義しき〔人〕の,さとりに歸へし、主のために整へられたる民を用意せんとて、エリヤの靈と力とをもて彼の面前にて先に往かん。ie Mまた彼はイスラエルの子等の多くの者を主に、彼等の神に歸へすべし。@d {そは彼は主の面前にて大なる者たるべければなり。また彼は葡萄酒と強き酒とを必ず飮まじ、且つ母の胎よりさへ聖靈にて滿たされん。cc Aまた汝に喜また歡たるべく、多くの人もその出生のために喜ばん。vb g されど天使彼に對ひていへり、ザカリアよ、懼るる勿れ。そは汝の祈願は聞き入れられたるが故に、汝の妻エリザベツ子を生み、且つ汝はその名をヨハネと呼ぶべければなり。]a 5 さればザカリア見て當惑せり、かくて懼は彼の上に落ちたり。T` # 然るに主の使、香壇の右手に立ちて、彼に現はれたり。i_ M かくて香の時に、民の大衆みな,そとにて祈りつつありき。{^ q 祭司の務の例に循ひしに、彼は主の聖所に入り來りて、香を焚くべき籤に當りたり。r] _かくて彼は己が組の順番に於て、神の前に祭司の務をなすときにかくありき。%\ Eまたエリザベツは不生女なりし故に、彼等に兒なく、且つ双方ともその日に於て,すすみたる者なりき。"[ ?また彼等は双方とも、主のすべての誠と定とのうちに、責むべきところなく歩みて、神の面前に義しき者なりき。QZ ユダヤの王ヘロデの日に、アビヤの組の一〔人の〕祭司、その名はザカリアなる者いでたり。その妻はアロンの娘のうちにて、名はエリザベツ。IY  汝が口授せられたる言の,たしかなることを、汝の審かに知らんために、次第をもてこれを汝に書き贈るは善きことなりと思へり。X !貴きテオピロよ、我にも始めよりすべての事,つまびらかに,さとられたれば、W -初より言の目撃者、また使丁なりし彼等が、我等に傳へし如くに書き列ねんと、多くの人々企てしが故に、XV -我等のうちに篤く信ぜられたる事柄に就きての物語を、VU%かくて彼等は出で來りて遍く〔福音を〕宣べたり。主は彼等と,ともに働き給ひ、且つこれに從ふ徴によりて言を堅ふし給ひたり。アメン。 T9是の故に主は彼等に,ものがたり給ふうちに、天に舉げられ給へり。かくて神の右手に坐し給へり。bS=彼等は蛇を,つかみ上ぐべし。また死ぬべきものを飮むとも、必ず彼等を害はじ。病身なる者の上に彼等は手を按かん、かくて彼等は良くなるべし。;Roまた信じたる者には此等の徴從ふべし、我が名に於て惡鬼を逐ひ出だすべし、新しき言葉にて彼等は,ものがたるべし。Q信じ且つバプテズマせられたる者は救はるべし、されど信ぜざる者は罪に定めらるべし。P'かくて彼等に,のたまへり、遍く世界に往き、福音をすべての創造せられたるものに宣べよ。tOaその後彼等の席に着きしとき、彼等十一に彼は顯はれ給ひて、その不信なると、頑なる心とを非難し給へり。そは起き給ひし彼を看たる人々を、彼等は信ぜざりしが故なり。sN_ されば彼等は去つて、餘の人々に報じたり。されど彼等は彼等を信ぜざりき。 M9 また此等の事の後、彼等のうちの二〔人〕田舎に往かんとて歩めるとき、彼は別の姿にてこれに顯はれ給へり。L} されど彼等は彼の生きておはして、かの婦に看られ給ひしことを聞きながら信ぜざりき。mKS 彼は往きて、悲しみ且つ泣くところの、彼と共に在りし人々に報じたり。1J[ また週の首〔の日〕夜明に立ち上がりて彼は先づ、七つの惡鬼を逐ひ出だし給ひし、マグダラのマリアに現はれ給へり。JI されば彼等は出で來りて、速に墓より遁れたり。かくて慄と駭とは彼等に憑きたり。されば誰にも何事をもいはざりき。そは懼れたればなり。wHgされど往け。彼の弟子等とペテロとにいへ、彼は汝等に先立ちてガリラヤに往き給ふと。彼處にて汝等は目のあたり彼を見るべし、彼の汝等に,のたまひしが如し。zGm然るに彼は彼等に云ふ、駭く勿れ。汝等は十字架につけられ給ひしナザレ人なるイエスを索む。彼は起き給へり、此處におはさず、見よ、これ彼を置きしところの場所〔なり〕。&FEまた墓に入り來りて、彼等は白き衣裳を着て、右の方に坐する〔一人の〕若者を見たり。されば彼等は甚く駭けり。E'かくて彼等は視上げしに、石の轉ばし去られたるを看る、そは一方ならず大なる〔石〕なりければなり。D 彼等は己自らに對ひて云へり。誰ぞ墓の入り口より石を我等のために、轉ばし去るならんか。C}また週の首〔の日〕の朝甚だ早く、,ひの昇りたるとき、彼等は墓に來れり。HB かくて安息日の過ぎければ、マグダラのマリア及びヤコブの〔母〕なるマリア幷にザロメは、到りて彼に油ぬらんために、香料を買へり。|Aq/またマグダラのマリアまたヨセの〔母なる〕マリアは彼の置かれ給ひし處を看たり。h@I.乃ち彼は麻布を買ひ、彼を取り下ろして、その麻布にて卷けり。かくてこれを岩に,ほりたる墓のうちに置けり。また石をその墓の入り口に轉ばしたり。j?M-かくて彼は百人長より〔それを〕知りて、その燈をヨセフに與へたり。>-,さればピラト、彼は既に死にしかと異しめり。乃ち百人長を召して、彼の死にて時を經しや否やを問へり。k=O+アリマタよりの者にて、貴き議員なるヨセフ到れり。彼は己自らも神の國を待ち望みつつありき。彼は憚からずピラトの許に入り來れり、且つイエスの體を求めたり。i<K*かくて既に夕となりしとき、備日卽ち安息日の前日なりしゆゑに、V;%)彼等は彼のガリラヤにおはししとき、これに從ひ且つ事へたる者にて、別に彼に,ともなひてエロソルマに上りし多くの〔婦等もありき〕。8:i(また婦等も遠くより看てありき。そのうちにはマグダラのマリア、また小ヤコブとヨセとの母なるマリア、またザロメもありき。59c'また彼に對ひて傍に立ちたる百人長は、かく叫び出でて、彼の息絶え給ひしを見て、いへり、眞に此の人は神の子におはしき。O8&また聖所の幔は上より下まで、二つに裂けたり。H7 %かくてイエス大聲を放ちて息絶え給へり。w6g$乃ち一〔人〕走り〔往き〕て酢を海綿に滿たし、それを葦につけて、彼に飮ましめたり、云ひけるは、差しおけ、エリヤ來りて彼を取り下ろすや否や、我等をして見せしめよ。s5_#されば傍に立てる者のうちの或る者聞きて云へり、見よ、彼はエリヤを呼ぶ。h4I"また第九時にイエスは、エロイ、エロイ、ランマ、サバクタニ、と云つつ大聲に叫び給へり、卽ち譯すれば、我が神、我が神、何とて我を見捨て給ひしや、となり。s3_!また第六時になりしとき、遍く地の上暗くなりて、第九時までに〔至れり〕。S2 キリスト、イスラエルの王は我等の見て信ずるために、今十宇架より下るべし。また,ともに十宇架につけられたる者どもも彼を謗れり。21]また祭司長等も等しく、學者等と共に互に嘲弄して云へり、彼は,ほかの者を救へり、己自らを救ふこと能はず。?0y汝自身を救へ、且つ十字架より下りよ。5/cまた傍を往く人々彼を,けがし、その頭を動かし、且つ云ひけるは、ああ、聖所を毀ちり且つ三日にて建つる者よ、y.kかくて、されば彼は不法者のうちに數へられたり、と云ふ聖書は成就せられたり。 -9また彼と,ともに彼等は二〔人〕の強盜を、一を彼の右手に、また一をその左手にて十宇架につく。U,#また、ユダヤ人の王、と彼の訴状は書き上げられたり。U+#また第三時なりき、乃ち彼等は彼を十字架につけたり。 *かくて彼を十字架につけし〔後〕、彼等は誰が何を取るべきやと錢を取りて、彼の衣を頒てり。m)S沒藥を和ぜたる葡萄酒を彼に飮ましめたり。されど彼は受け給はざりき。u(cかくて彼等はゴルゴタ、卽ち譯すれば髑髏の場所なる處に彼を連れ往きて、J' 然るにアレキザンドロとルフの父なるクレネ人シモンなる者、畠より來りて通りかかりければ、彼等は彼の十宇架を負ふやうこれを強ひたり。A&{また彼等は嘲弄せしとき、紫色〔の袍〕を剥ぎ取りて己がものなる彼の衣を着せたり。かくて十宇架につけんとて、彼を連れ出だせり。%!また彼等は葦にて彼の頭を打てり。また彼に唾せり。また膝を屈めて彼に平伏,ひれふせり。p$Yかくて彼等は、,めでたし、ユダヤ人の王、と挨拶し始めたり。#かくて彼等は、紫色〔の,うはぎ〕を彼に纏はせ、また茨の冠を編みてかむらしめたり。"%かくて兵士等は彼を中庭の内に、卽ち,やくしよに連れ往き、且つ全隊を召し集めたり。}!s乃ちピラトは群衆のために、その滿足とするところを爲さんと思ひて、バラバを釋せり。かくて鞭ちて〔のち〕、十字架につけられ給ふために、イエスを,わたしたり。2 ]乃ちピラト彼等に云へり、然らば何の惡しき〔こと〕を彼は爲ししや。されど彼等増々叫び出だせり、彼を十字架につけよ。R 然るに彼等復た叫び出でたり、彼を十字架につけよ。/W さればピラト答へて復た彼等にいへり、是の故に汝等はユダヤ人の王と汝等の云ふ者に、何を我が爲さんことを欲するや。ve 然るに祭司長等は、彼の反つてバラバを彼等に釋すやう、群衆を煽り立てたり。 そは彼は,そねみのゆゑに祭司長等の彼を,わたししことを知りたればなり。! さればピラト彼等に答へたり、云ひけるは、汝等はユダヤ人の王を汝等に我が釋さんことを欲するや。veされば群衆叫び出でて、彼が常に爲したる如く〔爲さんこと〕を求め始めたり。#?かくて一揆に組みしたる者と共に縛られたるバラバと云ふ者ありき。彼等は一揆のときに人殺を爲しし者なり。 また節會,せちゑに當りて彼は誰にても、人々の求むる一〔人の〕囚人を釋したり。mSされどイエスはもはや何をも答へ給はざりき。さればピラトを驚かせり。Gかくてピラトは復た問へり、云ひけるは、汝は何をも答へざるか。彼等は如何に多くの事を汝に逆らひて,あかしするかを見よ。6gまた祭司長等しきりに訴へたり。}さればピラト彼に問へり、汝はユダヤ人の王なるや。乃ち彼に答へて曰へり、汝は云ふ。Z /かくて夜明に及びて直に祭司長等は、長老等及び學者等と共に協議卽ち全議會を開き、イエスを縛りて連れ往き、且つピラトに,わたせり。zmHかくて二たび鶏鳴きぬ。さればペテロは鶏二たび鳴くに先んじ汝は三たびわれを否むべし、とイエスの彼に,のたまひし詞を憶ひ起せり。また思ひ到りて彼は泣けり。jMG然るに、我は汝が云ふ此の人を知らず、と彼は詛ひ且つ誓ひ始めたり。 #~~ || {zzPyxwvuu?thss*r5qbpoo7nrmllDkjiiHhggf|ee'dccBbqaa `C__&^^]c\\.[iZYY%XWVV*U5TSSbRpR!QQ PONMMaLyKJIHGGYFFE$D5CBAA@Y?C>=j<;::9N87s655343221R10 /I.. -0,e+*))C(''&C%`%$>#"! nF.o+W 7~  { ')u DmSそは彼は我等の國人を愛し、且つ我等のために會堂を建てたればなりと。A{乃ち彼等はイエスの許に,いたり、切に乞ふて云ひけるは、彼は〔汝の〕これを,うけがひ給ふに値する者なり。/Wかくて彼はイエスに就き聞きたれば、ユダヤ人の長老等を彼の許に使はして、その奴僕を來りて救ひ給はんことを請へり、5c然るに百人長の或る奴僕,ぬぼく,なやみありて死ぬるばかりなりき。これは彼に重ぜらるる者なりき。z oまた彼はその詞をすべて民の耳に遂げ給ひし後、カペナウムに入り來り給へり。wg1されど聞きて爲さざる者は、礎なくして地の上に家を建てたる人に等しきなり。流その〔家〕を衝きたり、乃ち直に倒れたり、且つその家の,やぶれは大なりき。!;0彼は家を建つるとき、〔地を〕堀り且つ深めて、礎を岩の上に置きたる人に等しきなり。されば洪水いでて、流その家を,つきたれども、搖がすこと能はざりぎ。そは岩の上に築かれたればなり。 /すべて我が許に來り、且つ我が言を聞き、且つこれを爲す者は誰に等しきかを汝等に示さん。.また汝等は我を、主よ、主よ、と呼び、且つ我が汝等に云ふところを爲さざるは何ぞや。zm-善き人はその心の善き庫より善きものを持ち出だし、また惡しき人はその心の惡しき庫より惡しきものを持ち出ださん。そは心に温るるより口は,ものがたればなり。D~,そは樹はおのおの己が實にて知らるればなり。そは茨より無花果を摘み取らず、また懸鉤子,のばらより葡萄を集めざればなり。} +そは良き樹は惡しき,みを出ださず、また惡しき樹は良き實を出ださざればなり。|{*或ひは汝自ら己の目に〔在る〕梁を視ずして、兄弟よ、汝の目に〔在る〕ところの塵を取り去ることを許せ、と如何にして汝の兄弟に云ふことを得るや。僞善者よ、先づ汝の目より梁を取れ、さればそのとき汝の兄弟の目に〔在る〕ところの塵を取り去るべく、明かに視るべし。{')また汝の兄弟の目に〔在る〕ところの塵を視て、己自らの目に〔在る〕ところの梁を認めざるは何ぞや。yzk(弟子はその師に勝らず。されどすべて完うせられたる者は、その師の如くあらん。"y='また喩を彼等に,のたまへり、盲者は盲者を手引することを得るか。双方とも穴に陷らざらんや。x&與へよ、されば汝等に與へられん。量を良くし、且つ押つけ、また,ゆり込み、且つ溢らして汝等の懐に入れん。そは汝等の量るところと同じ量にて、汝等に量り返さるべけれはなり。)wK%また裁く勿れ。されば汝等必ず裁かれず。罪する勿れ、されば汝等必ず罪せられず。釋せよ、されば汝等釋さるべし。gvG$是の故に汝等の父の慈悲におはすが如く、汝等は慈悲ある者となれ。u#されど汝等の敵を愛せよ、且つ善を爲せ、また何をも望まずして貸せ。されば汝等の報は大ならん、且つ至高者の子たるべし。そは彼は恩を知らざる者、また惡しき者にも、慈愛におはせばなり。Gt"また汝等もし受くることを望みて人に貸すとも、何の謝すべきことあらんや。そは罪人にても均しき物を受くるために、罪人に貸せばなり。/sW!汝等もし汝等に善を爲す者に善を爲すとも、汝等に何の謝すべきことあらんや、そは罪人にても同じきことを爲せばなり。5rc また汝等もし汝等を愛する者を愛するとも、汝等に何の謝すべきことあらんや。そは罪人にても己を愛する者を愛すればなり。pqYまた人の汝等に爲さんことを汝等が欲する如く、汝等も等しく彼等に爲せ。sp_すべて汝に求むる者には與へよ。また汝の物を取り去る者より求め返す勿れ。 o9頬に於て汝を,たたく者には別〔の頬〕をも委ねよ。また汝の上衣を取る者には下衣をも拒む勿れ。Xn)汝等を詛ふ者を祝せよ。また汝等を侮る者のために祈れ。m{されど聞くところの汝等に我云はん、汝等の敵を愛せよ、汝等を憎む者に良く爲せ。/lW人々みな汝等を良くいふときは、汝等禍なるかな、そは彼等の先祖等は贋豫言者等に、此等の事に循ひて爲したればなり。Pk滿たされたる者なる汝等には禍なるかな、そは飢うべければなり。今笑ふ者なる汝等には禍なるかな、そは汝等悲しみ、且つ泣くべければなり。sj_されど富める者なる汝等には禍なるかな、そは汝等は己が慰を得たればなり。Ji その日には喜べ、且つ踊れ。見よ、そは天に於て汝等の報大なればなり。そは彼等の先祖等は豫言者等に、此等の事に循ひて爲したればなり。;ho人の子のために人々汝等を憎み、また汝等を遠ざけ、また罵り、惡ししとして汝等の名を棄てなば、そのとき福なる者は汝等なり。Mg福なる者は今飢うる者〔なり〕、そは汝等は,あかさるべければなり。福なる者は今泣く者〔なり〕、そは汝等は笑ふべければなり。.fUかくて彼は目を弟子等の方に向けて云ひ給へり、福なる者は貧しき者〔なり〕、そは神の國は汝等のものなればなり。eされば群衆みな彼に捫らんことを索めたり。そは力、彼より出で來りて、すべてを醫したればなり。[d/また不淨なる靈に惱まさるる人々も〔到りて〕癒されたり。3c_かくて彼は彼等と共に下りて、平かなる場所に立ち給へり。されば弟子等の群衆及び民の夥しき大衆、彼より聞かんとて、また彼等の疾より醫されんとて、ユダヤ、またエルサレム、またツロとシドンの海邊より到れり。#b?〔また〕ヤコブの〔兄弟〕ユダ幷に,わた,びととなりしイスカリオデのユダ〔なり〕。a 〔また〕マタイとトマス、〔また〕アルパイの〔子〕なるヤコブと熱心者と呼ばれしシモン、/`W〔卽ち〕ペテロと名け給ひしシモンとその兄弟なるアンデレ、〔また〕ヤコブとヨハネ、〔また〕ピリポとバルトロマイ、)_K また日になりしとき、彼は弟子等を召し給へり。かくてそのうちより十二を選び出だして、これを使徒と名け給へり。(^I またそれらの日にかくありき、彼は祈らんとて山にまで出で來り給へり。かくて彼は神の禱に夜を過ぐし給へり。]' 然るに彼等は狂氣にて滿たされ、且つイエスに何を爲すべきか、と互に,ものがたり合へり。n\U かくて彼等すべてを,みまはして、かの人に,のたまへり、汝の手を伸べよ。乃ち彼はその如く爲ししに、その手は別の〔手の〕如く健に直れり。 [ 是の故にイエス彼等に對ひて,のたまへり、われ汝等に問ふべし、安息日に善を爲すと、或ひは惡を爲すと、孰れ,ただしきや。魂を救ふことか、或ひは亡ぼすことか。SZ然るに彼はその勘考を知り給へり。かくて萎えたる手をもつ人に,のたまへり、起きよ、且つ眞中に立て、乃ち彼は立ち上がりて立てり、,YQされば學者等とパリサイの人々とは、安息日に彼は癒すならんかと窺へり。是れ彼に逆らひて訴を見出ださんためなり。CX他の安息日にも彼は會堂に入り來り、且つ教へ給ひしときかくありき、卽ちそこに人ありき、且つ彼の手のその右手なるは萎えたり。XW)また彼等に云ひ給へり、人の子はまた安息日の主なりと。_V7彼は神の家に入り來り、且つ獨り祭司の外、喰ふは,ただしからざる供のパンを取りて喰ひ、且つ彼と共に在りし人々にも與へたるは如何にぞや。SU乃ち彼等に對ひてイエス,のたまへり、汝等はダビデ及び彼と共にありし人々の飢ゑしとき、彼が爲ししところの此の事をも讀まざるか。&TE然るにパリサイの人々のうちの或る者いへり、何ぞ汝等は安息日に爲すは,ただしからざる事を爲すや。ZS /また初の安息日にかくありき、彼は麥畠を經て過ぎ往き給へり。かくて弟子等穗を摘み、且つそれを手のうちにて,すりて食しつつありき。R3'また古き〔葡萄酒〕を飮みて〔後〕、直に新しきのを欲する者はなし。そは古きは殊に良しといへばなり。|Qq&されど新しき萄葡酒は新しき皮に入れらるるなり、かくて二つながら護らるるなり。VP%%また新しき萄葡酒をば古き皮に入るる者はなし。されどもし然らずば、萄葡酒、その新しきは皮を破り、且つ流れ出つるならん、かくて皮も廢るべし。!O;$また彼等に對ひて喩をもて云ひ給へり。新しき衣よりの,つぎを古き衣に置く者はなし。もし然らずば、新しきをも裂かん。且つ新しき衣より〔取りし〕,つぎは古き〔衣〕に合はず。 N9#されど日は到らん、=卽ち花聟の彼等より奪ひ去らるるとき、=そのときそれらの日に彼等は斷食するならん。GM"乃ち彼は彼等に,のたまへり、汝等は婚姻の席に在る子等をして、花聟のこれと共に在るうちに斷食を爲さしむることを得るか。YL+!また彼等は彼に對ひていへり、ヨハネの弟子等は屡々斷食と祈願とを爲し、パリサイの人々も等しきに、何すれぞ汝の彼等〔弟子等〕は食し且つ飮むや。K} 我は義しき者を召すために到れるにあらず、されど罪人を悔い改に至らしめんためなり。2J]然るにイエス答へて彼等に對ひて,のたまへり、健なる者は醫士の要あらず、されど惱ある者は〔その要あり〕。SIされば學者等とパリサイの人々とは、弟子等に對ひ,つぶやきて云ひけるは、何すれぞ汝等は關税人並に罪人どもと共に食し且つ飮むや。_H7かくてレビは彼のために、己が家にて大なる,ふるまひを爲せり。然るに多くの關税人の群と、彼等と共に在りし他の人々とありて、席に着けり。LG乃ち彼は一切を措き、立ち上がりて彼に從へり。CFまた此等の事の後、彼は出で來りて、關税所に坐する關税人、名はレビを看給へり。かくて彼に,のたまへり、我に從へ。_E7されば駭はすべて〔の人々〕を,とらへたり。かくて彼等は神を頌め、且つ畏をもて滿たされて云ひけるは、我等は今日不思畿なる事を見たりと。,DQ乃ち忽ち彼等の面前に立ち上がりて、彼の臥しつつありし〔小床を〕取り上げし後、彼は神を頌つつ己が家にと去れり。zCmされど人の子は地にて、罪を赦すの權あることを汝等の知るために、=中風の者に,のたまへり、=われ汝に云はん、起き且つ汝の小床を取り上げて、汝の家に往け。B汝の罪は汝に赦されたり、といふことと、或ひは、起きて歩め、といふことと孰れ易きや。5Ac然るにイエス彼等の勘考を審かに知り、答へて彼等に對ひて,のたまへり、汝等はその心のうちに何を勘考するや。}@s然るに學者等とパリサイの人々とは勘考して云ひ始めけるは、,けがし,ものがたるところの此の者は誰なるか。獨り神の外に誰か罪を赦すことを得るや。?}乃ち彼等の信仰を見て、彼に,のたまへり、人よ、汝の罪は汝に赦されたり。>#然るに群衆のゆゑに、彼等は擔ひ入るべき如何なる,すべをも見出ださざりしかば、屋の上に登りて、瓦の間より彼を小床と,ともに眞中にまで、イエスの前に釣り下ろせり。>=uまた見よ、中風にかかりし人を床に載せて擔ふ人々〔あり〕。かくて彼等はこれを擔ひ入れ、且つ彼の面前に置かんことを索めたり。_<7また多くの日の一〔日〕にかくありき、卽ち彼は教へておはしき。またパリサイの人々と教法師等とありて坐したりき。彼等はガリラヤのすべての村々、またユダヤ、またエルサレムより來りしなり。また主の力は彼等を醫すために〔顯はれ〕たり。I; されど彼は荒野に退き、且つ祈りておはしき。5:c然るに彼に就きての言は増々弘まれり。されば多くの群衆は彼に聞かんとて、またその病より癒されんとて集まり來りたり。w9gかくて彼は誰にもいふ勿れ。汝自身を祭司に,あらはせ、且つ汝の淨まりしことに就きて彼等に證のため、モヲゼの言ひ付けし如く献げ物せよ、と彼に命じ給へり。58c されば彼は手を伸べ、彼に捫りて,のたまひけるは、,よし、淨まれよ。乃ち直に癩病は彼より去れり。k7O また彼は多くの,まちのうちの一におはししときかくありき、卽ち見よ、〔身に〕癩病の滿ちたる男〔ありき〕。然るにイエスを見しとき、顏を伏せ彼に願ひ云ひけるは、主よ、汝もし,よしとし給はば、我を淨むることを能くし給ふ。g6G かくて船を陸に寄せつけて後、彼等は一切を差しおきて彼に從へり。5 またゼベダイの子にて、シモンの仲間なりしヤコブとヨハネも等し。さればシモンに對ひてイエス,のたまへり、懼るる勿れ。今より人を汝は,いきながらに漁る者たらん。54c そは驚は、彼等が獲りし多くの魚の漁のために、シモン及び彼に,ともなへるすべての者に取り憑きたるが故なり。S3さればシモン・ペテロ〔これを〕見て、イエスの膝下に伏して云ひけるは、主よ、われより離れ給へ、そは我は罪ある,ものなればなり。z2m乃ち彼等は他の船のうちなる仲間の者に對ひ、來りて彼等を助くるやう合圖,あひづせしかば、彼等は到れり。かくて〔魚は〕双つの船に滿ちて沈みかかれる程なりき。1!乃ちかく爲したれば、彼等は魚の大なる群を,とぢ込めたり。されば網は裂けかかりたり。20]乃ちシモン答へて彼にいへり、主よ、我等は全く夜どほし勞したれど何をも獲ざりき。されど汝の詞のために網を下ろさん。k/Oかくて彼は,ものがたることを罷め給ひしときシモンに對ひて,のたまへり、深き處に〔船を〕持ち出だせ、且つ漁のために汝等の網を下ろせ。k.O然るに彼はシモンのものなりし一つの船に乘り込みて、彼に請ひ、陸より少し離れたる處に出ださしめ給へり。かくて彼は坐して船〔の中〕より諸群衆を教へ給へり。-!かくて彼は湖の邊に置かれたる二つの船を見たまへり。また漁り人等は船より下り往きて網を洗へり。*, Oまた群衆、神の言を聞かんとて、彼に押し迫りしときにかくありき、卽ち彼はゲネザレの湖の邊に立ちておはせり。X+),かくて彼はガリラヤの諸會堂にて宜べ給ひつつおはしき。z*m+然るに彼は彼等に對ひて曰へり、我は必ず,ほか市々,まちまちにも、福音=神の國を宣傳へざるべからず。そは我はこれがために使はされたればなりと。h)I*また日になりしとき、出で來りて彼は寂しき場處に往き給へり。然るに諸群衆彼を索めたり。かくて彼の許に到りて、彼の彼等を離れて往き給はざるやう止めたり。E()また惡鬼も多く〔の人々〕より出で來りて叫び出で、且つ云ひけるは、汝はキリスト、神の子にておはすと。然るに彼は叱して,ものがたることを許し給はざりき。そは彼等は彼のキリストにおはすことを知りたればなり。m'S(また,ひの入る頃、樣々の疾にて病める者ある程のすべての〔人々〕、これを彼の許に連れ往きけり。されば彼は一人一人の上に手を按きて癒し給へり。&3'乃ち彼はその傍に立ちて、熱病を叱し給ひければ、彼を離れたり。されば忽ち立ち上がりて彼等に事へたり。d%A&また彼は立ち上がりて會堂を出で、シモソの家に入り來り給へり、然るにシモンの姑、大なる熱病にとりつかれてありき。されば人々彼に就きて彼に請へり。s$_%かくて彼に就きての風聞は、その圍の地方のすべての處にまで出で往けり。z#m$されば驚はすべての上に發れり。かくて彼等互に,ものがたり合ひて云ひけるは、此の言は何ぞや、權と力とにて不淨なる靈に彼言ひ付くれば、則ち出で來らんとは。\"1#然るにイエス彼を叱して云ひ給ひけるは、,つぐめ、且つ彼より出で來れ。乃ち惡鬼は彼を眞中に投げ倒したれど、少しも害はずに出で來れり。n!U"云ひけるは、ああ、ナザレ人イエスよ、我等にまた汝に何ぞや。汝は我等を亡ほすために到り給へるか。われ汝は誰なるかを知る、〔卽ち〕神の聖なる者におはします。v e!また會堂に不淨なる惡鬼の靈に憑かれたる人ありき。かくて大聲に叫び出でて、s_ 然るに彼等はその教に驚かされき、そはその言は權のうちにありしが故なり。かくて彼はガリラヤの市なるカペナウムに下り往きて、安息日に彼等を教へておはしき。Lされど彼は彼等の眞中を通りて過ぎ往き給へり。nUかくて立ち上がり、彼を,まちの外に,つかみ出だし、且つ彼を倒に投げ落さんとて、彼等の市が建てられたるところの山の崖にまで連れ往けり。mSされば此等の事を聞きて、會堂に在るすべての者、恚をも滿たされたり。>uまた豫言者エリシャの時に、イスラエルに多くの癩病者ありしが、ナアマン、シリヤ人の外は、彼等のうちの一人も淨められざりき。3エリヤはシドンのサレパタに、一〔人〕の嫠婦の許にまでの外は、彼等のうちの誰の許にも遣はされざりき。q[されど眞を汝等に云はん、エリヤの日に、三年と六ケ月の間、天は鍵せられ、地のすべての上に大なる饑饉の,おこりしとき、イスラエルに多くの嫠ありしが、7また,のたまへり、誠にわれ汝等に云はん、豫言者はその古里にては受けらるる者にあらずと。乃ち彼等に對ひて,のたまへり、汝等は必ず我に此の喩を謂ふならん、醫士よ、汝自身を癒せ。カペナウムにて有りしと我等が聞きしところのことを、汝の古里なる此處にても爲せ。5cさればすべて〔の者〕彼を譽め、且つその口より出で往ける恵の言に驚けり。かくて云へり、此の者はヨセフの子にあらずや。 乃ち彼は彼等に對ひて云ひ始め給へり。今日汝等の耳に在る此の聖書は、成就せられたりと。5cかくて彼はその小卷を卷きしのち、使丁に渡して坐し給へり。されば會堂に在るすべての目は彼を視凝,みつめたり。6g主の喜ばしき年を宜べしめ給ふ。N主の靈我が上におはす。是の故に貧しき者に福音を宣傳ふるために、彼は我に油を注ぎ給ひ、我を使はして心の傷める者を醫し、,とらはれ人には赦、また盲者,めしひには視力の回復を宜べ、抑へらるる者を放ち遣り、A{されば彼に豫言者イザヤの小卷を渡されたり。乃ちその小卷を,のべて、彼は〔かく〕録されたるところを見出だし給へり、A{また彼は己が育ちし處なるナザレに到り給へり。かくて彼の習に循ひ、安息日に會堂に入り來り、且つ讀まんとて立ち上がり給ひたり。mSかくて彼はすべて〔の人〕に頌められつつ、彼等の會堂にて教へ給へり。+ Oかくてイエスは靈の力をもてガリラヤに歸り給ひたり。されば彼に就きての噂は、遍く圍の地方にまで出で來れり。| q かくて惡魔はすべての試を,つくしたれば、或る期まで彼より離れたり。  然るにイエス答へて彼に,のたまへり、主、汝の神を試むべからず、と謂はるるなり。8 i また汝の足を石に,つ,あつることなからんために、彼等は手にて汝を支ふべし、と録されたればなり。^ 5 そは彼は汝に就き、その使等に命じて汝を衞らしめ給ふべく、D また彼はエルサレムに彼を連れ往き、且つ神殿の頂端に立たせり。かくて彼にいへり、汝もし神の子ならば、此處より汝自身を投げ落せ。\1然るにイエス彼に答へて,のたまへり、我が後ろに往け、サタナ。そは、主、汝の神を拜し、且つ唯彼にのみ服事すべし、と録されたればなり。}是の故に汝もし我が面前に平伏,ひれふさば、すべての物は汝のものたるべし。Mかくて惡魔彼にいへり、われ此のすべての權とその榮光とを汝に與へん。そは我に委ねられたればなり。されば我が欲する者にこれを與ふべし。'また惡魔は彼を高き山に連れ登りて、瞬きの間に、世界のすべての國々を彼に,あらはせり。S然るにイエス彼に對ひ答へて、云ひ給ひけるは、人たる者は唯パンのみにて生くべからず、されど神のすべての詞にて〔生くべし〕、と録されたり。pYまた惡魔彼にいへり、汝もし神の子ならば、パンになるやう此の石にいへ。5c惡魔より試みられ給ふこと四十日。またそれらの日のうち彼は何をも喰ひ給はざりき、されどそれらの終りしのちに飢給へり。 +かくてイエスは聖靈に滿ちて、ヨルダンより歸り給へり。かくて彼は靈をもて荒野にまで導かれ給ひ、!&〔カイナンは〕エノスの、〔エノスは〕セツの、〔セツは〕アダムの、〔アダムは〕神の〔子なり〕。D~%〔ラメクは〕マトサラの、〔マトサラは〕エノクの、〔エノクは〕ヤレドの、〔ヤレドは〕マレレヱルの、〔マレレヱルは〕カイナンの、8}i$〔サラは〕カイナンの、〔カイナンは〕アルパクザデの、〔アルパクザデは〕セムの、〔セムは〕ノアの、〔ノアは〕ラメクの、,|Q#〔ナコルは〕サルクの、〔サルクは〕ラガウの、〔ラガウは〕パレクの、〔パレクは〕エベルの、〔エベルは〕サラの、2{]"〔ユダは〕ヤコブの、〔ヤコブは〕イサクの、〔イサクは〕アブラハムの、〔アブラハムは〕テラの、〔テラは〕ナコルの、Az{!〔ナアソンは〕アミナダブの、〔アミナダブは〕アラムの、〔アラムは〕エスロムの、〔ヱスロムは〕パレスの、〔パレスは〕ユダの、>yu 〔タビデは〕エッサイの、〔エッサイは〕オベデの、〔オベデは〕ボアズの、〔ボアズは〕サルモンの、〔サルモンは〕ナアソンの、;xo〔エリアキムは〕メレアの、〔メレアは〕メンナの、〔メンナは〕マッタタの、〔マッタタは〕ナタンの、〔ナタンは〕ダビデの、2w]〔レビは〕スメオンの、〔スメオンは〕ユダの、〔ユダは〕ヨセフの、〔ヨセフは〕ヨナンの、〔ヨナンは〕エリアキムの、;vo〔エルは〕ヨセの、〔ヨセは〕エリエゼルの、〔エリエゼルは〕ヨオレムの、〔ヨオレムは〕マッタテの、〔マッタテは〕レビの、5uc〔ネリは〕メルキの、〔メルキは〕アデイの、〔アデイは〕コサムの、〔コサムは〕エルモダムの、〔エルモダムは〕エルの、At{〔ユダは〕ヨアンネの、〔ヨアンネは〕レサの、〔レサは〕ゾロバベルの、〔ゾロバベルは〕サラテエルの、〔サラテエルは〕ネリの、;so〔ナッガイは〕マアツの、〔マアツは〕マッタテアの、〔マッタテアは〕セメイの、〔セメイは〕ヨセフの、〔ヨセフは〕ユダの、5rc〔ヨセフは〕マッテアの、〔マッテアは〕アモスの、〔アモスは〕ナオミ、〔ナオミは〕エスリの、〔エスリは〕ナッガイの、/qW〔エリは〕マッタテの、〔マッタテは〕レビの、〔レビは〕メルキの、〔メルキは〕ヤンナの、〔ヤンナは〕ヨセフの、Opまた彼イエスの自ら教へ始め給ひしとき、年およそ三十なりき。〔人々に〕想はれ給ひし如く、ヨセフの子におはして、〔ヨセフは〕エリの、qo[かくて聖なる靈は鴿,はとの如き形にて、彼の上に降り給へり、且つ聲天より出でて云ひ給ひけるは、汝は我が子、愛せらるる者なり。汝に於てわれ悦を得たり。4naまた民すべてバプテズマせられたるときかくありき、卽ちイエスのバプテズマせられて祈り給ひければ、天を開かれたり。m}すべての〔惡しき事の〕上にこれをも加へたり、卽ち彼はヨハネを檻倉に閉ぢ込めたり。Sl然るに分封の主ヘロデ、その兄弟ピリポの妻なるヘロデヤに就きてと、己が爲しし惡しき事のすべてに就きて、彼より,ただされければ、^k5また彼ほ尚ほ多くのことをもて民を勸め、福音を宣傳へたり。ejC彼はその手に箕を〔持ちて〕その禾場,うちばを淨めん。かくて麥は集めてその倉に納れ、また,からは熄えざる火にて焚きつくし給ふべし。0iYヨハネすべての〔人々〕に答へて云ひけるは、我は如何にも水にて汝等をバプテズマす。されど我よりカある者來り給ふ、我はその鞋の紐を釋くにも足らざる者なり、彼は聖靈た火たにて汝等をバプテズマし給ふべし。Rhかくて民は待ち望みつつありしときにて、且つすべての〔人々〕その心のうちに、彼はキリストにあらざるか、とヨハネに就きて勘考しければ、'gGまた兵士たりし人々も彼に問ふて云ひけるは、されば我等は何を爲すべきや。乃ち彼等に對して彼いへり、誰をも,おびやかし、また,しひ訴ふる勿れ。されど汝等の給料をもて滿足せよ。f 乃ち彼は彼等に對ひていへり、汝等に許されたるところより多く、何物をも強ひ要むること勿れ。e' また關税人等もバプテズマせらるるために到り、且つ彼に對ひていへり、師よ、我等は何を爲すべきや。)dK 乃ち彼答へて彼等に云へり、二つの下衣をもつ者は、もたぬ者に頒ち與ふべし。また食滋をもつ者も等しく爲すべし。rc] かくて諸群衆、彼に問ふて云ひけるは、是の故に我等は何を爲すべきや。Db されど既に斧も樹の根に對ひて置かる、是の故にすべて良き,みを出ださざる樹は伐り倒され、且つ火に投げ入れらるるなり。0aY是の故に悔い改に値する實を出だせ。また汝等己自らのうちに、我等は父にアブラハムありと云ひ始むる勿れ。そはわれ汝等に云はん、神は此等の石よりアブラハムのために、兒等を起し給ふことを得べければなりと。J` 是の故に彼よりバプテズマせらるるために、出で往ける諸群衆に彼云へり、蝮の裔よ、誰が汝等に來らんとする怒より遮るることを示ししや。I_ かくてすべての肉は神の救を目のあたり見ん。Y^+,もろもろの谷は埋められ、また,もろもろの山と岡とは卑くせられん。また曲りたるは直く、嶮しきは坦かなる道となるならん。 ~}|{{ zSyXxwwcvkuutsrqq0pDognnml}kk2j=ihhOg|fedscc)bXa`\__N^w^ ]T\[[ZUYXXSWVVUUWT}SRR"QaPOOaNN MLxKJIHGFEEtDD CpBAA@b?v>==<:;:~988V76615r54j33C22O1K00/.--,+V*F)$(\('<&k%n$##"! zeTP ]hcw+[ 7  kh@J^#1- かくてもしそこに平和の子あらば、汝等の平和はその上に留まらん。されどもし然らずば汝等に歸るべし。m0S また何づれの家にても入り來れ。先づこの家に、平和〔あれ〕、と云へ。g/G 財布をも、糧袋をも、鞋をも携ふる勿れ、また道にて挨拶する勿れ。^.5 往け、見よ、われ汝等を使はさん、狼の眞中にある羔の如し。h-I 是の故に彼等に對ひて云ひ給へり、如何にも穫り入は多し、されど働き人は少し。是の故に働き人を穫り入れ場に曳き出だし給はんことを、穫り入の主に祈願せよ。r, _ また此等の事の後、主は他の者をも七十〔人〕立て、且つ將に己自ら來らんとする市々,まちまちまた處々へ、その顏に先立ちて二〔人〕づつ使はし給へり。.J+  >然るにイエス彼に對ひて,のたまへり、手を鋤に着けつつ,且つ後ろに〔在る〕ものを視る者は、神の國に適ふ〔者〕にあらず。/*W =また他の者もいへり、主よ、我は汝に從はん。されど先づ我が家の者に,わかれを告ぐることを我に許し給へ。#)? <然るにイエス彼に,のたまへり、死人をして己自らの死人を葬らしめよ。汝は去つて神の國を弘めよ。&(E ;かくて他の者に對ひて曰へり、我に從へ。然るに彼いへり、主よ、我に先づ去つて、我が父を葬ることを許し給へ。 ' :乃ちイエス彼に曰へり、狐は穴あり、また空の鳥は塒〔あり〕、されど人の子は枕する處なし。F& 9また彼等の往きつつありしときかくありき、道にて或る者彼に對ひていへり、主よ、いづこにても汝の去り給ふ處に、われ汝に從はん。%! 8そは人の子は人の魂を亡ぼすために來らず、されど救ふためなればなり。乃ち彼等は他の村に往けり。#$? 7然るに振り返りて彼等を叱し、且つ,のたまへり、汝等は己の如何なる靈にてあるかを知らざるなり。#y 6されば弟子等〔これを〕見しとき、ヤコブとヨハネといへり、主よ、エリヤも爲しし如く、我等天より火を呼び下だし、且つ彼等を燒き盡さんとするを,よしとし給ふや。" 5然るに彼等は彼を受けざりき。そは彼の顏はエルサレムに向ひて往きつつありしが故なり。;!o 4かくて彼の顏に先立ちて數人の使を使はし給へり。乃ち彼等往きて彼のために備をなさんとて、サマリヤ人の或る村に入り來れり。1 [ 3また彼を舉ぐる日の滿たされつつありしときにかくありき。卽ち彼はエルサレムに往くべく、確乎その顏を向け給へり。,Q 2然るにイエス彼等に對ひて,のたまへり、禁ずる勿れ。そは我等に逆らはざる者は我等に從ふ者なればなり。L 1またヨハネ答へていへり、主よ、我等汝の名に於て惡鬼を逐ひ出だす者を見たり。さればこれを禁じたり。そは我等に從はざりければなり。H  0かくて彼等に,のたまへり、誰にても我が名に於て、此の幼兒を受くる者は我を受け、また誰にても我を受くる者は、我を使はし給ひし者を受く。そはすべて汝等のうちにて最小さき者、此の者は大なる者たるべければなり。w /乃ちイエスその心の勘考を見たまひければ、幼兒を取りてこれを己の傍に立たせ給ひ、gG .然るに大なる〔者〕は誰ならんとの勘考、彼等のうちに入り來れり。)K -然るに彼等は此の詞を解せざりき、また悟られざるやう被はれたり。また彼等は此の詞に就きて問ふことを懼れたり。 ,此等の言を汝等の耳に置け、そは人の子は將に人々の手に,わたされんとすればなり。ta +さればすべて〔の者〕神の威光に駭かされき。かくてすべて〔の者〕、イエスの爲し給ひしすべての事を異しみつつありしとき、弟子等に對ひて彼,のたまへり、J  *然るに彼は進み來らんとせしとき、惡鬼これを突き倒し痙攣せしめたり。乃ちイエスは不淨なる靈を叱して童を醫し、その父に渡し給ひたり。q[ )乃ちイエス答へて,のたまへり、ああ、,まことなき曲れる代なるかな、いつまでわれ汝等と偕に在りて汝等を忍ばんや。汝の子をここに連れ來れ。ve (されば我これを逐ひ出だすやう、汝の弟子等に願ひたれど、彼等は能はざりき。P '然るに見たまへ、靈彼に,つけば、俄に叫び出で且つ泡ふきて痙攣,けいれんさす、かくて傷ひしのち辛うじて立ち退くなり。_7 &かくて見よ、群衆のうちより或る男叫び出でて云ひけるは、師よ、われ汝に願ふ、我が子を海めて視たまへ、そは我には唯子,ひとりごなればなり。{o %また次の日にかくありき、彼等の山を下りしとき、大なる群衆彼に出で會へり。2] $また聲の出でしとき、唯イエスのみ見出だされ給ひき。かくて彼等は默してその親し事をそれらの日に、誰にも告げざりき。  #また聲、雲より出でて云ひ給ひけるは、此の者は我が子、愛せらるる者なり。汝等彼より聞け。>u "かくて此等の事を彼の云ひつつありしとき、雲,おこりて彼等を覆へり。乃ちその雲の中に入りしとき、彼等は懼れたり。% !然るに彼等の彼より立ち去りしときかくありき、ペテロはイエスに對ひていへり、主よ、此處に在るは我等のために良し。されば我等に廬を三つ造らしめ給へ、一つを汝のために、また一つをモヲゼのために、また一つをエリヤのために。是れ彼は云ひつつある事を知らずして〔いひしなり〕。t a 然るにペテロ及び,ともにありし者、眠に壓し伏せられき。かくて彼等の全く目覺めしとき、彼の榮光と彼と,ともに立てる二〔人〕の男とを見たり。, Q 彼等は榮光のうちに現はれて、エルサレムにて彼の將に成し就げんとし給ふ、その,わかれにつきて云へり。 - また見よ、二〔人〕の男〔あり〕彼と,ものがたり合へり。その人々はモヲゼとエリヤなりき。p Y かくて彼の祈り給ひしとき、その顏の容子變り、その衣は白き輝になれり。4 a また此等の言の後、八日ばかりにかくありき、卽ち彼はペテロまたヤコブまたヨハネを携へ、祈らんとて山に登り給へり。! されどわれ眞に汝等に云はん、此處に立つ者のうちに神の國を見るまで、必ず死を味はざる人々あり。A{ そは誰にても、我と我が言とを耻づる者、此等の者を人の子は、己自らと父と聖き使等との榮光のうちに來らんとき耻づべければなり。gG 人、全世界を儲けて己自らを失ひ、或ひは損せば、何の益あらんや。M そは誰にても、その魂を救はんと欲する者はこれを失ふべく、されど誰にても、我がためにその魂を失ふ者、此の者はこれを救ふべければなり。dA かくてすべて〔の者〕に對ひて云ひ給へり、もし誰ぞ我に,つき來らんと欲せば、己自らを否み、且つ日に循ひ己が十字架を負ひて我に從ふべし。hI ,のたまひけるは、必ず人の子は多くの苦を受け、また長老等及び祭司長等幷に學者等より棄てられ、また殺され、また三日目に起されざるべからずと。a; 然るに彼は彼等を叱して、此の事を誰にもいふ勿れ、と命じて、2] かくて彼等に,のたまへり、されど汝等は、我を誰なりと云ふや。乃ちペテロ答へて、神のキリスト、といへり。G 乃ち彼等答へていへり、バプテズマのヨハネ、また別の者は、エリヤ、また別の者は、古の或る豫言者の,よみがへれるなりと。yk また人を離れて、彼の祈りつつおはししときにかくありき、弟子等は彼と,ともにありき。かくて彼等に問ふて、云ひ給ひけるは、諸群衆は我を誰なりと云ふや。M~ 乃ち彼等は喰へり、且つすべての者,あかされたり.かくて彼等は擘片,さきかけの餘りしものを十二手籃に拾ひ上げたり。G} かくて彼は五つのパンと二つの魚とを取りて、天を視上げ、これを祝し、且つ擘き給へり。かくて弟子等をして群衆の前に置かしめ給へり。R| 乃ち彼等はその如く爲して、みな席に着かしめたり。D{ そは男約五千ありたればなり。然るに弟子等に對ひて,のたまへり、彼等をして約そ五十〔人〕づつに組みて席に着かしめよ。z5 然るに彼等に對ひて,のたまへり、汝等これに喰はしめよ。乃ち彼等いへり、我等にあるは五つのパンと二つの魚より多からず。此のすべての民のためには、往き食滋を買ふにあらざれば無し。 y かくて日は傾き始めければ、十二は進み來りて彼にいへり、群衆をして圍の村また里に往きて宿り、且つ食料を見出だすために去らしめ給へ。そは我等は寂しき場處なる此處に在ればなり。Dx 然るに諸群衆これを知りて彼に從ひたり。乃ち彼等を受けて神の國に就きて,ものがたり、且つ癒の要ある人々を醫し給へり。pwY また使徒等は歸り來りて、その爲ししことを,つぶさに陳べたり。かくて彼は彼等を携へ人を避けて、ベテサイダと呼ばるる市の寂しき場處に退き給へり。Av{ かくてヘロデいへり、我ヨハネを馘れり。然るにかかる事を我が聞くところの此の者は誰なるや。乃ち彼はこれを見んことを索めたり。Su また或る者より、エリヤ現はれたり、と〔云はれ〕、また別の者より、古の豫書者の一〔人〕,よみがへれり、と〔云はれ〕たればなり。Xt) また分封の主なるヘロデは、彼によりて發りしすべての事を聞きて惱まされたり。そは或る者より、ヨハネは死人のうちより起されたり、と云はれ、s かくて彼等は出で來りて村々に循ひて巡り往き、遍く福音を宜傳へ、且つ到るところにて癒したり。8ri また人々汝等を受けざるため、その,まちを出で來るときは、彼等に對ひて證のために、汝等の足より薼を振り拂へ。mqS また汝等いづれの家にても入れ、そこに逗まれ、またそこより出で來れ。py 乃ち彼等に對ひて,のたまへり、旅路のために何をも携ふる勿れ。杖をも、また糧袋をも、またパンをも、また銀子,ぎんすをも、また二つの下衣をも持つ勿れ。ao; 且つ神の國を宣べ、また病める人々を醫すために使はし給へり。 n  また彼は十二弟子を召し集めて、これにすべての惡鬼を制し、また疾を癒す力と權とを與へ、m8されば双親は駭かされき。かくて彼は誰にも發りしことをいふ勿れ、と彼等に命じ給へり。l-7乃ちその靈歸りたれば、忽ち起てり。かくて彼は物を彼に喰はしむべく指圖,さしづし給ひたり。)kK6然るに彼はすべての者を外に逐ひ出だして後、彼の手を,とらへ、叫びて云ひ給ひけるは、童よ、起きよ。Xj)5乃ち彼等はその死たることを知りければ、彼を嘲笑へり。;io4然るに人々みな泣き、且つ悲しみつつありしかば、彼,のたまへり、泣く勿れ。死にたるにあらず、されど寢ぬるなり。Ah{3かくて家に入り來り給ひしとき、彼はペテロまたヤコブまたヨハネ、幷に童の父と母との外は、誰をも入り來ることを許し給はざりき。g2然るにイエス聞きて彼に答へて云ひ給ひけるは、懼るる勿れ、唯信ぜよ、されば彼は救はるべし。Jf 1かくて彼の尚ほ,ものがたりておはししとき、會堂長よりの或る者來る。彼に云ひけるは、汝の娘は死にたり、師を煩はす勿れと。e 0彼乃ち,のたまへり、勇ましかれ、娘よ、汝の信仰汝を救へり。平和にまで往け。tda/さればかの婦、隱されざりしことを見て、,おののきつつ到り、且つ彼の前に伏して、その捫りしゆゑと、忽ち醫されたる状とを民のすべての面前にて告げたり。 c9.さればイエス,のたまへり、誰か我に捫れり。そは我はわれより力の出で來りしを知りたればなり。9bk-然るにイエス,のたまへり、我に捫りし者は誰ぞ。乃ちペテロ及び彼と共に在りしすべての人々、否みていへり。主よ、諸群衆汝に押し迫り、且つ込み合ふなり。然るに汝は、我に捫りし者は誰ぞ、と云ひ給ふか。|aq,彼の後ろに進み來りて、その衣の縁に捫れり。然るに忽ち血の出つること止みたり。G`+また十二年このかた血漏にてありし婦、=彼は多くの醫士のために、その所帶を全く費したれど、誰によりても癒さるること能はざりき。=S_*そは彼に唯娘,ひとりむすめありて十二歳程なりしが、死ぬるばかりなりければなり。乃ち彼は往き給ひしに、諸群衆彼を〔立ち〕塞げり。g^G)また見よ、一〔人〕の男到れり、その名はヤイロ、彼は會堂の,をさなりき。かくてイエスの足下に伏して、彼の家に入り來り給はんことを乞へり。+]O(またイエスの歸り給ひしときにかくありき、群衆喜びて受けたり。そは彼等はすべて彼を待ちつつありたればなり。h\I'汝の家に歸れ、且つ神の汝に爲し給ひしすべてのことを,つぶさに陳べよ。乃ち彼は去つて、イエスの彼に爲し給ひしすべてのことを遍く市に宣べたり。,[Q&また惡鬼の出でたる人は彼に,ともなはんことを願へり。然るに.イエス彼を去らしめて、云ひ給ひけるは、\Z1%かくてゲラセネの圍の地方の大衆みな、彼等より去り給はんことを彼に請へり。そは彼等は大なる懼に憑かれたればなり。乃ち彼は船に乘りて歸り給へり。Y!$乃ち如何にして、惡鬼に,つかれたる者の救はれしかを、見し人々これを彼等に報じたり。bX=#されば人々發りし事を見んとて出で來り。イエスの許に到りて。惡鬼の出でたる人の、衣を着け慥かなる心にて、イエスの足下に坐するを見出だして懼れたり。W'"然るに飼ふ者等,おこりし事を見て遁れ去り、,まちにも野にもこれを報じたり。V!されば惡鬼どもかの人より出で來りて豚に入りたれば、群は崖を下り、湖に跳び入りて溺れたり。SU またそこに山にて、多くの豚の群の飼はれてありき。然るに彼等はそのうちに入り來ることを許し給はんことを彼に乞へり。乃ち彼等に許し給へり。sT_かくて彼は底なき處に去り往くべく、言ひ付け給はざらんことを彼に乞へり。5Scかくてイエス彼に問ふて云ひ給ひけるは、汝の名は何ぞ、乃ち彼いへり、レギヨン。そは多くの惡鬼の彼に入りたるが故なり。$RAそは彼は不淨なる靈に、かの人より出で來れ、と命じ給ひたればなり。そは久しく〔惡鬼〕彼に憑きたれば、彼は鏈と桎とにて衞られつつ繋がれたれど、その繋を破り、惡鬼に追はれて荒野に往きたればなり。 Q 然るにイエスを見て、叫びつつその前に伏し、且つ大聲にていへり。イエスよ、至高,いとたかき神の子よ、我にまた汝に何ぞや。われ汝に祈願す。我を苛責し給はざらんことを。P/また彼の〔船より〕陸に出で來り給ひしとき、この,まちのものなる或る男、これに往き逢へり。彼は久しく惡鬼に憑かれたり。されば衣を着けず、また家に居らず、されど墓に〔居れり〕。Oかくて彼等は下りて、ガリラヤの對なるガダラ人の地方にまで,わたりたり。N/かくて彼等に,のたまへり、汝等の信仰は何處にあるや。されば彼等は懼れて驚き、互に云ひけるは、されば此の者は誰なるぞや。風と水とにさへ言ひ付け給へば、則ち彼に聞き服はんとは。SMされば彼等進み來り、彼を起して云ひけるは、主よ、主よ、我等亡びんとす。乃ち彼は起きて風と荒るる水とを叱し給ひければ、止みて凪となれり。#L?かくて航れるとき、彼は深く眠り給へり。然るに暴風湖に下ろし來りて、彼等は〔水に〕滿たされ且つ危かりき。gKGまた多くの日の一〔日〕にかくありき、卽ち彼と弟子等と船に乘れり。かくて彼等に對ひて彼,のたまへり、いざ湖の向側に越さん。乃ち船出せり。8Ji然るに彼答へて彼等に對ひて,のたまへり、我が母また我が兄弟等は、神の言を聞き、且つこれを爲す此等の者なり。I'されば〔人々〕これを報じて云ひけるは、汝の母と汝の兄弟等と、汝を見んと欲して外に立ちつつあり。Hまた彼の母と兄弟等、彼の許に,いたりたれど、群衆のゆゑに近づくこと能はざりき。VG%是の故に汝等聞くこと如何と視よ。そは誰にても有つ者は與へらるべく、また誰にても有たぬ者は、有てりと思はるる物まで取り去らるべければなり。 Fそは隱れて顯にならざるものなく、また祕して知られず、且つ顯にならざるものなければなり。=Esまた燈火を點してこれを器にて蔽ひ、或ひは床の下に置くものはなし。入り往く者のその光を視るため、燈火臺の上に置くなり。;Doまた良き地に〔落ちし〕もの、此等の者は、良き、また善き心にて言を聞き、これを保ち、且つ忍びて實を結ぶところの人々なり。DCまた茨のうちに落ちしもの、此等の者は聞きて〔後〕、往く往く所帶の心遣と富と快樂とに塞がれて、〔實を〕完うに結ばざる人々なり。PB また岩の上なるそれらは、聞くとき喜びて言を受くる人々〔なり〕。されど此等の者は根をもたず、彼等は信ずること暫時にて、試の時には避く。VA% また道のほとりなるそれらは、聞く人々なり、そのとき惡魔來り、且つ彼等の信じて救はるることなからんために、その心より言を取り去る〔なり〕。F@ また喩はこれなり〔卽ち〕種は神の言なり。t?a 乃ち彼,のたまへり、汝等には神の國の奧義を知ることを與へられたり。されど餘の人々には喩にてす。これ彼等は視つつ視ず、また聞きつつ悟らざるためなり。X>) かくて弟子等彼に問ふて云ひけるは、此の喩は何なるや。J= また他のものは善き地に落ちたり。されば生え出でて百倍の實を出だせり。此等の事を云ひつつ叫び給へり、聞くべく耳をもつ者は聞くべし。<また他のものは茨の眞中に落ちたり。されば,ひろがり生えたれど、茨それを塞げり。;wまた他のものは岩の上に落ちたり。されば生え出でたれど、濕氣なきゆゑに枯れたり。_:7種まく者、その種を播かんとて出で來れり。かくて彼は播きけるに、或るものは道のほとりに落ちたり。されば踏みつけられ、また空の鳥それを喰ひ盡せり。9+また大なる群衆集まり、また市の人々彼の許に往きければ、彼は喩によりて,のたまへり。;8o及びヘロデの家令クウザの妻ヨアンナ、並にスザンナ、その他多くの婦等も伴ひて、己が有ち物にて彼に,つかへたり。&7E且つ惡しき靈より、また病より癒されたる數人の婦等、〔卽ち〕七つの惡鬼の出でたるマグダラと呼ばるるマリア、6 'またその後かくありき、卽ち彼は福音=神の國を宜傳へつつ、また宜べつつ,まちより,まちに、また村より村に巡り往き給へり。また十二も彼に,ともなへり。y5k2乃ち婦に對ひて,のたまへり、汝の信仰汝を救へり。平和にまで往け。24]1然るに〔彼と〕,ともに席に着ける人々、己自らのうちに云ひ始めたり、罪をも赦すところの此の者は誰なるや。j3M0かくて彼は彼〔婦〕に,のたまへり、汝の罪は赦されたり。S2/是の故にわれ汝に云はん、彼の多くの罪は赦されたり。そは彼は厚く愛したればなり。されど赦さるること少なき者は、その愛することも少なし。v1e.汝はエライオンをもて我が頭をぬらず。然るに彼は香油をもて我が足をぬれり。0-汝は我に接吻を與へず。然るに彼は我が入り來りし〔とき〕より、我が足に幾度も接吻して止めず。E/,かくて彼は婦の方に振り返りつつ、シモンに述べ給へり。汝は此の婦を視るか。われ汝の家に入り來りし〔とき〕、汝は我が足のために水を與へず、然るに彼は涙にて我が足を,ぬらし、且つその頭の髮にてこれを拭へり。/.W+乃ちシモン答へていへり、われ思ふに、多く恕されたる者なりと。彼また,のたまへり、汝は眞直に判じたり。M-*然るに彼等は償ひかたなかりければ、双方とも彼は,ゆるしたり。是の故に彼等のうち、孰れが最も多く彼を愛するならんか、いへ。 ,)或る貸主に二〔人〕の借主ありき。一〔人〕は五百デナリ、また他の者は五十デナリを負へり。7+g(乃ちイエス答へて彼に對して,のたまへり、シモンよ、われ汝にいふことあり。乃ち彼述べけるは、師よ、曰へ。?*w'然るに〔これを〕見て彼を,しゃうじたるかのパリサイ人、己自らのうちにいへり、云ひけるは、此の者もし豫言者なりしならば、己に捫りし者は誰にて、如何なる婦なるかを知りしならん。そは彼は罪人なればなり。h)I&且つ泣きながらその足に添ひて後ろに立ち、涙にでその足を濡らし始めたり。かくて己が頭の髮にて拭ひ、またその足に接吻し、且つ香油をこれにぬりつつありき。V(%%かくて見よ、その,まちの罪人なりし婦、パリサイ人の家にて彼の席に着き給ひしことを認めて、香油の〔入りたる〕蠟石の壺を持ち來り、O'$またパリサイの人々のうちの或る者、彼と共に喰ひ給はんことを彼に請へり。されば彼はそのパリサイ人の家に入り來りて、席に着き給へり。R&#されど智慧はそのすべての兒等より義とせられたり。\%1"人の子來りて食し且つ飮むときは、則ち見よ、食を,むさぼり且つ酒を,たしなむ人、關税人また罪人どもの友、と汝等云へばなり。5$c!そはバプテズマのヨハネ來りて、パンをも食せず、また葡萄酒をも飮まざれば、彼は惡鬼に,つかる、と汝等云ひ、q#[ 彼等は市揚に坐して互に呼び、且つ汝等のために、我等笛吹きたれども汝等踊らず、また汝等のために、我等悲しみたれども汝等は泣かざりき、と云ふ童等に等しきなり。#"?また主は,のたまへり、是の故に此の代の人々をわれ何に等しうすべきや。また彼等は何に等しきや。 !9然るにパリサイの人々及び掟學者等は、彼よりバプテズマせられずして、己自らのために神の旨を傍寄せたり。 3さればすべての民幷に關税人等は聞きしとき、ヨハネのバプテズマにてバプテズマせられて、神を義とせり。q[そはわれ汝等に云はん、婦の生める者のうちに、バプテズマのヨハネより大なる豫言者はあることなければなり。されど神の國に於ける最小さき者も、彼より尚ほ大なり。,Q此の者は、見よ、われ汝の顏の前に我が使を使はさん。彼は汝に先立ちて、汝の道を備へんとす、と録されたる者なり。 9されど汝等は何を見んとて出で來りしや。豫言者なるか。然り、豫言者より尚ほ勝れる者を〔見んとてなり〕。Y+されど何を見んとて出で來りしや。,やはらかなる衣にて裝はるる人なるか。見よ、華やかなる衣に、また奢に暮しつつある者は王宮にあり。hIかくてヨハネの使の去りしとき、彼はヨハネに就き諸群衆に對ひて云ひ始め給へり、汝等何を看んとて荒野に出で來りしや。風に,ゆらるる葦なるか。U#されば誰にても、我に躓かされざる者は福なる者なり。Z-さればイエス彼等に答へて,のたまへり、往きて汝等の見しところ、また聞きしところをヨハネに報ぜよ。そは盲者は視力を受け、跛者は歩み、癩病の者は淨められ、聾者は聞き、死人は起され、貧しき者は福音を宣傳へられたればなり。G然るにその時に於て彼は,やまひ、また病苦、また惡しき靈より、多くの者を癒し給ひ、また多くの盲者に視ることを賜ひたり。q[乃ち彼の許に,いたりてかの人々いへり、バプテズマのヨハネ我等を汝の許に使はして、云ひけるは、汝は來り給ふ者なるや、或ひは我等他の者を待つべきか。Y+かくてヨハネはその弟子等のうちの或る者二〔人〕を召し、イエスの許に遣はして去ひけるは、汝は來り給ふ者なるや、或ひは我等別の者を待つべきか。fEまたすべて此等の事に就きて、ヨハネにその弟子等は報じたり。|qかくて彼に就きての此の言は、遍くユダヤ、またすべてその圍の地方に出で來れり。taされば畏はすべての者を,とらへたり。かくて人々神を頌めて云ひけるは、大なる豫言者、我等のうちに起れりと。また、神はその民を顧み給ふ、〔と云へり〕。!されば死人は起きて坐し、且つ,ものがたり始めたり。乃ち彼はその母に彼を與へ給へり、Mかくて彼は進み往きて、柩に手をつけ給ひければ、擔へる人々立ち止まれり。乃ち,のたまへり、若者よ、われ汝に云はん、起きよ。  乃ち主は見て彼を不便,ふびんに思ひ給ひて、,のたまへり、泣く勿れ。wg かくて,まちの門に近づき給ひしとき、見よ、嫠なりし母の獨子の死にたる者は舁き出だされつつありき。また市の夥しき群衆彼〔婦〕に,ともなへり。I  また次の日にかくありき、彼はナインと呼ばるる市に往き給へり。また彩しき弟子等及び大なる群衆も、彼と,ともに往けり。y k かくて遣はされたる人々家に歸りしとき、病める奴僕の健になれるを見出だせり。  乃ちイエスこれらの事を聞きて彼に驚き給へり。かくて振り返り彼に從へる群衆に,のたまへり、われ汝等に云はん、イスラエルのうちにも、かくばかり大なる信仰を見出ださざりき。$ Aそは我も己の下に兵卒をもちながら、權の下に置かるる人なるに、我これに、往け、と云へば、往き、また別の者に、來れ、〔と云へば〕、來り、また我が奴僕に、これを爲せ、〔と云はんに〕、爲せばなり。/ Wかるが故にわれ自らも、汝の許に到るに値すと思はれず。されど言にて,のたまへ。されば我が僕は醫されん。o Wかくてイエス彼等と,ともに往き給へり。然るに彼は既にその家を距ること遠からざりしとき、百人長、數人の友を彼の許に遣はして云ひけるは、主よ、〔自らを〕煩はし給ふ勿れ。そは我は我が屋根の下に、汝の入り來り給ふに足らざる者なればなり。 ]J~~B}}$|{bzzmyyxwwIutsrrqtpgooRnmmlkjj*i}hhfeeodCcHbaa`_^^]a\\8[pZpYYXWWVUUGTSSRQQ3PkONMLL7KKJ)IHHMGFFE@DCC0BJAR@??->Y=<,のたまへり、 \ また彼は教へつつ市々村々に循ひて過ぎ往き給ひ、かくてエルルサレムに向ひて進み給へり。[} パン種に等しきなり。婦これを取りて、三斗の粉のうちに匿せしに、全く脹らしめたり。gZG かくて復た,のたまへり、神の國を何に等しうすべきや。2Y] 芥子粒に等しきなり、人これを取りて己自らの園に投げたり。乃ち育ちて大なる樹となれり。されば空の鳥その枝に宿れり。oXW また云ひ給へり、神の國は何に等しきや。また何にこれを比すべきや。\W1 かくてこれらの事を彼の云ひ給ひしとき、彼に逆らひし者みな恥ぢたり。されどすべての群衆は彼により爲されたる、榮光あるすべての事のために喜べり。SV されどアブラハムの娘なる此の〔婦〕は、サタナに縛らるること、見よ、十有八年、安息日の日に此の,なはめより釋かるべからざるか。}Us 是の故に主、彼に答へ且つ,のたまへり、僞善者よ、汝等おのおの安息日には、その牛または驢馬をその小屋より釋き、且つ連れ出だして,みづかはざるか。!T; 然るに會堂長はイエスの安息日に癒し給ひしことを腹立てり、答へて群衆に對ひて云へり、六日あれば、必ずその間に働かざるべからず。是の故にその間に來りて癒されよ、されど安息日の日には爲さざれ。jSM かくて手を彼の上に按き給ひければ、忽ち眞直になりて神を頌めたり。R! さればイエス彼を見て呼び、且つこれに,のたまへり、婦よ、汝はその病より釋かれたり。 Q また見よ、十有八年、病の靈をもてる婦ありき、また彼は屈まりて全く伸ぶること能はざりき。`P9 また彼は安息日に、多くの會堂の一つにて教へておはしき。mOS 或ひは實を着くるならん。されどもし着けずば、汝は後これを伐るべし。N 然るに彼答へて云ふ、主よ、われその園を堀りて肥料を施すまで、此の年も,ゆるせ。DM されば園丁に對ひていへり、見よ、三年われ來りて此の樹に實を索むれども見出ださず。伐り倒せ。何故に汝は地をも無用ならしむるや。DL また此の喩を云ひ給へり、或る人、己が葡萄園に植ゑたる壹本の無花果樹ありき。かくて彼は到りてその實を索めたれど見出だささりき。Kw われ汝等に云はん、然らず。されど汝等もし悔い改めずば、みな等しく亡ぼさるべし。MJ 或ひはシロアムの,やぐら倒れて殺されしかの十有八人は。エルサレムに住めるすべての人に勝りて負へる者なりしと、汝等思ふや。Iw われ汝等に云はん、然らず。されど汝等もし悔い改めずば、みな等しく亡ぼさるべし。GH 乃ちイエス答へて彼等に曰へり、此等のガリラヤ人は此の如き事を蒙りし故に、すべてのガリラヤ人に勝れる罪人なりし、と汝等は思ふや。$G C また人々ピラトがガリラヤ人の血を、彼等の犠牲に混ぜしことに就きて彼に報ぜしとき、或る人々居合せたり。vFe ;われ汝に云はん、最終のレプタをも償ふまで、必ず汝はそこより出で來るまじ。?Ew :汝を訴ふる者と共に,をつの前に往くとき、道にて彼より釋さるるやう努めよ。然らざれば彼は汝を裁き人に曳き去るべし。かくて裁き人は汝を執行人に,わたし、また執行人は汝を檻倉に投げ入るべし。[D/ 9また何ぞ汝等は己自らにつきても、義しき事を裁かざるや。C  8僞善者等よ、汝等は地と天の顏を見分くることを知る。されど此の期の如何を見分けざるか。dBA 7また南風吹くときは、汝等云ふ、烈しき暑あらんと。かくてあり。@Ay 6また諸群衆に對しても云ひ給へり、汝等雲の西より立ち昇るを見るときは、直に云ふ、急雨來りつつありと。かくてその如くあり。Y@+ 5〔卽ち〕父は子に逆らひ、また子は父に逆らひ、母は娘に逆らひ、また娘は母に逆らひ、姑はその嫁に逆らひ、また嫁はその姑に逆らひて分れ爭ふべし。>?u 4そは今より後、一家に五〔人〕あらんに、三〔人〕は二〔人〕に逆らひ、また二〔人〕は三〔人〕に逆らひて分れ爭ふべければなり。J>  3われ地に平和を與ふるために,いたれり、と汝等は思ふや。然らず。われ汝等に云はん、されど寧ろ分れ爭を〔與へんためなり〕。;=o 2されど我はバプテズマもてバブテズマせられざるべからず、さればその遂げらるるまで、我は如何に,せまらるるそや。<- 1火を我は地に投げ入るるために到れり。さればわれ何をか欲せん、もし既にその〔火の〕燃えたらんには。<;q 0されど知らずして,むちうちに値する事を爲しし者は、打たるること少なかるべし。またすべて多く與へられたる者は、索めらるること多かるべく、また多く托せられたる者、その人より彼等は尚ほ勝りて求むべし。:' /されば己が主の意を知りて備せず、且つその意に從ひて爲さざるかの奴僕は、打たるること多かるべし。G9 .かの奴僕の主は期せざる日に、また知らざる時に到りて、彼を切つて二つにし、且つその分を,まことなき者のうちに置くべし。\81 -されどもしかの奴僕、その心のうちに、我が主の來るは遲しと云ひて、僕と婢とを,たたき、且つ食し、且つ飮み、且つ醉ひ始むるならんには、p7Y ,眞にわれ汝等に云はん、彼はその有ち物のすべての上にこれを据うべしと。j6M +主到りて、かく爲しつつあるを見出ださば、かの奴僕は福なる者なり。?5w *乃ち主,のたまへり、されば期に際し量り穀を與ふるために、家從,かじゅう,たちの上に主の据ゑんとする、,まことにして,さと家宰,いへつかさは誰なるや。4! )然るにペテロ彼にいへり、主よ、我等に對ひて此の喰を云ひ給ふや。或ひはすべてに對ひてもなるや。v3e (是の故に汝等備ある者たれよ。そは汝等の思はざる時に、人の子は來ればなり。A2{ 'されどこれを知れ、もし家の主人、いづれの時に盜人の來るかを知りしならば、彼は目を覺まし、且つその家を穿たしめざりしことを。)1K &また彼もし第二時に來るとも、または第三時に來るとも、彼等のかくあるを見出ださば、かの奴僕等は福なる者なり。*0M %主到りて、目を覺ましをるを見出ださば、かの奴僕,ぬぼく,たちは福なる者なり。誠にわれ汝等に云はん、彼は己自ら帶し、且つ彼等を席に着かしめん。また進み來りて彼はこれに事ふべし。&/E $かくて汝等、己が主のいつ婚莚より歸らんとも、來りて〔戸を〕叩かば、直にこれを開かんと待つ人々に等しかれ。F. #汝等の腰に帶し、燈火に點りてあらしめよ。d-A "そは汝等の財のあるところ、そこに汝等の心もあるべければなり。q,[ !汝等の有ち物を賣れ、且つ施せ。汝等のために古びざる財布をつくれ、盡きぬ財を天に〔,たくはへよ〕。そこは盜人も近づかず、,しみも壞らず。+  懼るる勿れ、小さき群よ。そは汝等の父は國を汝等に與へ給ふことを悦とし、給へばなり。p*Y されど汝等、神の國を索めよ。されば此等の物はみな汝等に加へらるべし。,)Q そはすべて此等のものを世界の國人は索むればなり。また汝等の父は、汝等が此等の物の無くてならぬことを知り給ふ。g(G されば汝等何を喰ひ、何を飮まんと索むる勿れ。また思ひ煩ふ勿れ。)'K されどもし神は今日野に在りて、明日爐に投げ入れらるる草をもかく裝ひ給はば、況して汝等をや。信仰小さき者よ。e&C 百合は如何にして育つかを思ひ見よ。彼等は勞せず、また紡がず。されどわれ汝等に云はん、その榮光の極に於けるソロモンさへ、此等の一つ程に裝はれざりき。#%? 是の故にもし汝等いと小さきことすら〔爲すこと〕能はざるならば、何故にその餘のことに就きて心遣ひするや。v$e また汝等のうち誰か心遣ひして、その身丈に寸牙をも加ふることを能くするや。## ,からすを思ひ見よ、そは彼等は播かず、また穫らず、納屋,なやもなく、また倉もあらざればなり。然るに神はこれを養ひ給ふ、況して鳥より,すぐるる汝等をや。X") 〔そは〕魂は食物より勝り、體は衣より〔勝れ〕ばなり。j!M かくて弟子等に對ひて,のたまへり、此のゆゑにわれ汝等に云はん、汝等の魂のために何を唯ひ、また髄のために何を着るべきか、と心遣ひする勿れ。m S 己自らのために財を貯へて、神のために富まざる者はかくあるべきなり。P 然るに神は彼に,のたまへり、無智なる者よ、彼等はこの夜、汝の魂を汝より求め去らん。されば汝の備へし物は誰のものたるべきや。A{ また我が魂に謂はん、魂よ、汝は多年の間〔過ぐすに足る〕、多くの善き物を,たくはへたり。休め、喰へ、飮め、樂めよ。\1 かくていへり、われかく爲さん、我が倉を取拂ひ、且つ更に大なるを建てん。かくてそこに我が生出物,なりいでものと善き物のすべてを貯へん。 9 されば彼は己自らのうちに勘考して、云ひけるは、われ何を爲さんか。そは我が實を貯ふべき處なければなり。J  また彼等に對ひて一の喩を,のたまへり、云ひ給ひけるは、或る富める人の地所、,ゆたか,みのりたり。3_ かくて人々に對ひて,のたまへり、覩よ、且つ己を,まもりて,むさぼりを避けよ。そは誰にとりても、その,いのちは有ち物の,ゆたかのうちにあらざればなり。8i 然るに彼は彼に,のたまへり、人よ、誰が我を汝等の仲裁人、また,わか,びとに立てしや。1 また群衆のうちの或る者、彼にいへり、師よ、我が兄弟に、嗣業を我に頒つやう,のたまへ。yk そは聖靈、その時必ずいはざるべからざることを、汝等に教へ給ふべければなり。A{ また人々汝等を會堂、また,をさ、また權ある者の前に曳くとき、如何に辯明し、また何をいふべきか、と心遣ひする勿れ。5c またすべて人の子に逆らふ言を謂はん者、彼には赦さるべし。されど聖靈に逆らひて,けがしし者には赦されまじ。gG されど人の面前にて我を否みし者は、神の使の面前にて否まるべし。&E されどわれ汝等に云はん、誰にてもすべて我を人の前にて告白する者は、人の子も神の使の前にて彼を告白すべし。#? されど汝等の頭の髮さへみな數へらる。是の故に懼るる勿れ、汝等は多くの雀よりも,すぐるるなり。w 五つの雀は二錢にて賣るにあらずや。然るにそのうちの一つも神の面前には忘られじ。G されどわれ懼るべき者を汝等に示さん。殺したる後に、ゲヘナに投げ入るる權をもつ者を懼れよ。然り、われ汝等に云はん此の者を懼れよ。)K されど我が友なる汝等にわれ云はん、汝等は體を殺して後、尚ほ勝りて何をも爲すこと能はざる者より懼るる勿れ。V% 是の故に闇のうちにて汝等のいひしことは、光のうちにて聞かるべし。また部屋にて耳に,ものがたりしことは、屋の上にて宣べらるべし。X ) されど蔽はれて顯はれず、また隱れて知れざるものなし。  } 數萬の群衆、折り重なりて聚まり、互に踏み合ふ程なりしとき、彼は先づその弟子等に對ひて云ひ始め給へり、パリサイの人々のパン種につきて、己自らに心せよ。是れ僞善なり。   6彼を訴ふるために、その口より〔出つる〕何事かを捉へんことを索めつつ待ち構へ始めたり。P  5かくて彼の此等の事を彼等に對ひて云ひ給ひておはししとき、學者等とパリサイの人汝とは緊しく彼に詰め寄り、且つ樣々の事に就きて口外せしめ2 ] 4汝等掟學者等は禍なるかな。汝等は知識の鍵を取り去りて、自ら入り來らず、且つ入り來らんとする者をも妨げたればなり。\1 3アベルの血より、祭壇と家との間にて亡ほされたるザカリアの血に至るまで〔索めらるるためなり〕。然り、われ汝等に云はん、此の代より索めらるべし。  2是れ世の創より〔このかた〕流されたるすべての豫言者等の血を、此の代より索めらるるため、ta 1此のゆゑに神の智慧も,のたまへり、われ彼等のために、豫書者等と使徒等とを使はさん、=されど彼等はそのうちの或る者を殺し、また〔或る者を〕逐はん。=b= 0されば汝等は先祖等の,わざ,あかしをなし、且つ同意するなり。そは彼等は如何にもこれを殺ししに、汝等はその墓を建つればなり。 /汝等は禍なるかな。そは汝等は豫言者等の墓を建つれども、汝等の先祖等はこれを殺したればなり。b= .乃ち彼,のたまへり、汝等掟學者等も禍なるかな。そは汝等は担ひ難き荷を人々に負はしむ、されど己はその指の一つをもその荷に觸れざればなり。 -然るに掟學者等のうちの或る者、答へて彼に云ふ、師よ、此等の事を云ふて、汝は我等をも辱しむ。D ,汝等僞善者なる學者等とパリサイの人々とは禍なるかな。そは汝等は隱れたる墓の如くにして、その上を歩む人々これを知らざればなり。' +汝等パリサイの人々は禍なるかな。そは汝等は會堂のうちの上坐、また市場にての挨拶を愛すればなり。-S *されど汝等パリサイの人々は禍なるかな。そは汝等は薄荷、また茴香、またすべての野菜の十分の一を納むれども、神の裁と愛とを等閑にすればなり。此等は必ず爲さざるべからず、またそれらも差しおくべからず。v~e )されど内にあるものを施せ。されば見よ、すべてのもの汝等のために淨きなり。m}S (無智なる者よ、外側をつくり給ひし者は、内側をもつくり給はざりしや。_|7 '乃ち主は彼に對ひて,のたまへり、今汝等パリサイの人々は杯また皿の外側を淨くす。されど汝等の内側は,うばひと惡とにて滿てり。{ &然るにかのパリサイ人、彼の食事の前に、先づ〔手を〕洗ひ給はざりしことを見て驚けり。Xz) %また彼の,ものがたりておはししときに、或るパリサイ人の、共に食事し給はんことを彼に請へり。乃ち入り來りて彼は席に着き給へり。Gy $もし汝の全身、,あかりにして少しも暗き處なくば、燈火のその輝をもて汝を照らすが如く、全く,あかりなるべし。dxA #是の故に汝のうちの光、暗からざるやう,かんがみよ。5wc "體の燈火は目なり。是の故に汝の目健なるときは、汝の全身も,あかりなり。されど惡しきときは、汝の體も暗し。mvS !また燈火を點して,つちあなのうちに置く者なく、また桝の下にも〔置く〕者なし。されど入り往く者の、その光を視るためい燈火臺の上に置くなり。wug ニネベの人々は此の代と共に裁に立ち上がり、且つこれを罪に定むるならん。そは彼等はヨナの宣教にて侮い改めたればなり。然るに見よ、ヨナより勝れる者此處に〔あり〕。 t  南の女王は此の代の人と共に裁に起ち、且つ彼等を罪に定むるならん。そはソロモンの智慧を聞かんとて、地の極より到りたればなり。然るに見よ、ソロモンより勝れる者此處に〔あり〕。sw そはヨナのニネベ人に徴となりし如く、人の子も此の代にその如くあるべければなり。Dr また諸群衆の、集まり聚まりたるとき、彼云ひ始め給へり、此の代は惡なり、徴を索む。されど豫言者ヨナの徴の外、これに與へられじ。q! 然るに彼,のたまへり、神の言を聞き、且つこれを衞る人々は尚ほ更に福なる者〔なり〕。Rp かくて彼の此等の事を云ひ給ひしときかくありき、或る婦、群衆のうちより聲を揚げて彼にいへり、汝を宿せる胎と汝の哺みし乳房とは福なり。eoC そのとき彼は往き、且つ己自らより尚ほ惡しき七つの他の靈を携へ來らん、かくて入り來りて彼等はそこに住まん、乃ちかの人の終は最初より尚ほ惡しくならん。^n5 乃ち到りて〔その〕掃き清まり、且つ整ひたるを見出ださん。Vm% 不淨なる靈の、人より出で來りたるとき、休を索めつつ水なき場所を經めぐり、かくて見出ださずして云ふ、我が出で來りしところの我が家に歸らん。lw 我と共にあらざる者は、我に逆らふなり。また我と共に集めざる者は散らす〔なり〕。2k] されど更に強き者來るときは、これに勝ち、その,たのみしところの武具を奪はん。かくて彼は分捕物を頒たん。j- 強き者,よろふひて己が屋敷を,まもるときは、その,もち物平和なり。iw されどもし神の指にてわれ惡鬼を逐ひ出ださば、そのとき神の國は汝等に到れるなり。;ho また我もしベルゼブルもて惡鬼を逐ひ出だすならば、汝等の子等は誰にて逐ひ出だすや。此のゆゑに彼等は汝等の裁き人たるべし。egC さればもしサタナも己自らに逆らひて勇れ爭ひたるならんには、如何にしてその國立つべけんや。そはベルゼブルもて我は惡鬼を逐ひ出だす、と汝等云へばなり。Gf 然るに彼はその思を知りて、彼等に,のたまへり、すべて己自らに逆らひて分れ爭ひし國は荒れ廢れ、また家に逆らふ家は倒る。[e/ また他の者、試みんとて天につきての徴を彼より索めたり。dw 然るにそのうちの或る者いへり、彼は惡鬼の長ベルゼブルもて惡鬼を逐ひ出だすなり。|cq また彼は惡鬼を逐ひ出だしつつおはしき、またそれは唖なりき。かくてその惡鬼の出で去りしときかくありき、〔卽ち〕唖は,ものがたれり。されば諸群衆驚けり。Db 是の故にもし汝等は惡しき者たりとも、善き賜物を己の兒等に與ふることを知る、況して天の父をや、求むる者には聖靈を與へ給ふべし。daA 或ひはもし卵を求めんに、,さそりをこれに渡さんや。>`u また汝等のうち父なる者、誰かその子パンを求めんに、石をこれに渡さんや。もし魚を〔求めんに〕魚の代りに蛇をこれに渡さんや。_3 そはすべて求むる者を受け、また,たづぬる者は見出だし、また叩く者には開かるべければなり。M^ またわれ汝等に云はん、求めよ、されば汝等に與へられん。,たづねよ、されば汝等は見出ださん。叩けよ、されば汝等に開かれん。V]% われ汝等に云はん、彼はその友なるのゆゑに、起きて與へんとにあらざれども、その切なる求めのゆゑに起きて、その要する程を彼は與ふるならん。_\7 然るに彼は内より答へていふならんか、我を煩はしむる勿れ、既に戸は鍵せられたり、且つ幼兒等は我と共に臥所にあり、我は起きて汝に與ふること能はず。[w 我が友、旅より我が許に,いたりたれど、彼に供ふべきものなければなり。VZ% かくて彼等に對ひて,のたまへり、汝等のうち誰か友あらん、また夜半に彼の許に往かん、かくて彼にいふ、友よ、三つのパンを我に貸せ。zYm また我等の罪を我等に赦し給へ、そは我等自らも我等に負へるすべての者に赦せばなり。また我等を試のうちに導き給はず、されど惡より我等を,すくひ出だし給へ。[X/ 我等のパン、無くてならぬ物を日に循ひて我等に與へ給へ。wWg 乃ち彼等に曰へり、汝等祈るときは云へ、天に〔おはす〕我等の父よ、御名の聖められ給はんことを、御國を來らしめ給へ。御意の天に於ける如く、地の上にもならしめ給へ。(V K また或る場處にて彼の祈りておはししときかくありき、〔卽ち〕その休み給ひしとき、弟子等のうちの或る者、彼に對ひていへり、主よ、ヨハネのその弟子等に〔教へし〕如く、我等にも祈ることを教へ給へ。U *されど無くてならぬは一つなり。またマリアは善き方を選びたり、此は彼より奪はれまじ。MT )然るにイエス答へて彼に,のたまへり、マルタよ、マルタよ、汝は多くのものに就きて心遣ひし、且つ思ひ,みだれたり。ES (然るにマルタは手厚き奉事に就きて心,みだれたり、さればつかつか來りて、彼にいへり、主よ、我が姉妹われを獨りにて事ふべく措くこと、汝には心懸りし給はずや、是の故に我を助くるやう彼に,のたまへ。R! 'また彼はマリアと呼ばるる姉妹ありき。かくて彼はイエスの足下に坐して、その言を聞きつつありき。OQ &また彼等の往きしときにかくありき、卽ち彼は或る村に入り來り給へり。かくて或る婦、その名はマルタ〔といふ者〕己の家に彼を受けたり。)PK %乃ち彼いへり、かの人に愍を爲したる者なり。是の故にイエス彼に,のたまへり、往け、汝も等しく爲せ。O $是の故に此等三〔人〕のうち、孰れが強盜どものうちに陷りし者の隣人たるべく、汝に思はるるや。N) #かくて明くる日に出で來りしとき、彼は二デナリを取り出だして主人に與へ、且ついへり、彼を介抱せよ。また汝は〔此の外に〕若干か尚ほ多く費すことを得ん、われ歸り來りたるとき汝に償ふべし。)MK "されば進み往き、エライオンと葡萄酒とを注ぎてその傷を卷き、且つ己が獸に乘せて旅舎に連れ往き、且つ介抱せり。L !然るに或るサマリヤ人旅せしが、彼の許に到り且つこれを見て、不便,ふびんに思ひたり。pKY また等しくレビも現場にありたれば、來り且つ見て、彼方に避けて往けり。Jw かくて折しも或る祭司その道に下り往きたり。されどこれを見て彼方に避けて往けり。,のたまへり、或る人、エルサレムよりエリコに下り往きつつありき。然るに強盜どものうちに陷りしに、彼等はその〔衣を〕剥ぎとり、且つ傷を被らしめ、半死になして,すて去れり。H  然るに彼は己自らを義とせんと欲して、イエスに對ひていへり、されば我が隣人は誰なるや。G かくて彼に,のたまへり、眞直に汝は答へたり。これを爲せ、されば生くべし。 F  乃ち彼答へていへり、汝の心の全きをもて、また汝の魂の全きをもて、また汝の力の全きをもて、また汝の思の全きをもて、主、汝の神を愛し、また汝自身の如く汝の隣人を〔愛すべし〕。E  乃ち彼に對ひて,のたまへり、掟のうちに何と録さるるや。汝は如何に讀むや。gDG また見よ、或る掟學者、彼を試みんとて立ち上がれり。かくて云ひけるは、師よ、われ何を爲さば、,とこしへ,いのちを嗣ぐべきや。C そはわれ汝等に云はん、多くの豫言者等また王等は、汝等の視るところのものを見んと欲したれど見ず、また汝等の聞くところのものを聞かんと〔欲し〕たれど、聞かざりしが故なり。&BE また弟子等の許に返り、人を避けて,のたまへり、福なるは汝等が視るところのものを視るその目なり。HA  かくて弟子等に返りて,のたまへり、すべてのものは我が父より我に與へられたり。また父の外に子は誰なるを知る者なく、また子及び子のこれに默示するを,よしとする者の外に、父は誰なるを〔知る者なし〕。]@3 その時イエス靈に於て歡び、且つ,のたまへり、父よ、天と地との主よ、われ汝に感謝しまつる。そは汝は此等の事を智者と識者とより隱して、小兒等に默示し給ひたればなり。父よ、然り、そは此の如きは汝の前に悦とし給ひしが故なり。 ? されど靈の汝等に服ひたることを喜ぶ勿れ、されど反つて汝等の名の天に録されたるを喜べよ。;>o 見よ、われ汝等に蛇、また,さそりを踏み、また敵のすべての力を制する權を與ふ、されば必ず汝等を害ふ者なからん。y=k 乃ち彼等に,のたまへり、われ電の如く天より落つるサタナを看たり。< かくて七十〔人〕喜をもて歸り來りて、云ひけるは、主よ、惡鬼さへ汝の名に於て我等に服へり。D; 汝等に聞く者は我に聞き、また汝等を傍寄,かたよする者は我を傍寄せ、また我を傍寄する者は、我を使はし給ひし者を傍寄す。s:_ また汝、天にまで舉げられたるカペナウムよ、汝は陰府に下されたるならん。|9q されど裁の日には汝等のためより、ツロとシドンとのためには尚ほ耐へ易かるべし。K8 汝等禍なるかな、コラヂンよ、汝等禍なるかな、ベテサイダよ。そはもし汝等のうちにて發りし,ちからある,わざの、ツロとシドンとにて發りしならんには、彼等は疾くに麻を着け灰に坐して悔い改めたればなり。p7Y またわれ汝等に云はん、かの日にはソドムはその市より尚ほ耐へ易からん。6! 我等につきたる汝等の市の塵をも、汝等に對ひて拭ひ去らん。されど神の國は汝等に近づけるを知れ。5} またいづれの市にまでも入り來れ。然るに汝等を受けずば、その大路に出で來りていへ、y4k またそのうちの病める者を癒せ、且つ彼等に、神の國は汝等に近づけり、と云へ。3  また何づれの市にまでも入り來れ。かくて汝等を受けなば、汝等の前に供ふるものを食せよ。22] また彼等の〔供ふる〕物を食し、且つ飮みつつ同じ家に居れ。そは働く者はその賃銀の値あればなり。家より家に移る勿れ。 ~~~ }L|i{z^yTxxw>vuuutjsrzqpp#oXnnmalkk@jihh?gff=e]ddgcbbZaa`__{^^\]\[ZZ\ZYOX~WW0VUUVTSS#RFQQ PPO_NMMLKJJ IHGGPFEDDCBAAB@,?y?>D==$N  |$ d 5 T  i`@7b&E+乃ち彼は忽ち視力を受けたり。かくて神を頌めつつ彼に從へり。さればすべての民これを見て神に讃美を棒げたり。yk*かくてイエス彼に,のたまへり、視力を受けよ。汝の信仰汝を救へり。3)云ひ給ひけるは、何を汝に我が爲さんことを汝は欲するや。乃ち彼いへり、主よ、我は視力を受けんことを。(乃ちイエス立ち止まり、命じて彼を連れ來らしめ給へり。かくて彼の近づきしとき、これに問ふて、2]'されば先立ち往く人々、彼の默するやうこれを叱したり。然るに彼は増々ダビデの子よ、我を愍み給へ、と叫び出でたり。jM&乃ち彼呼び出でて云ひけるは、イエスよダビデの子よ、我を慰み給へ。dA%されば人々彼に告げけるは、ナザレ人なるイエスの過ぐるなりと。a;$かくて彼は群衆の過ぎ往くを聞きて、此は何なるやを尋ねたり。  #また彼のエリコに近づき給ひしときかくありき、或る盲者、物乞ひしつつ道の傍に坐せり。,Q"然るに彼等は此等の事を少しも悟らざりき。また此等の詞は彼等に隱れたれば、彼等は云はれたるところを知らざりき。yk!また彼等は鞭ちて〔後〕これを殺すべければなり。かくて三日めに彼は起つべし。 9 そは彼は國人に,わたされ、かくて,あざけられ、また辱しめられ、また唾せらるべく、また彼は十二を近づけて、これに對ひて,のたまへり、見よ、我等はエロソルマに上る、かくて人の子に就きて、豫言者等によりて録されたるすべての事は遂げらるべし。)K此の時に於て數倍を受け、また來りつつある世に於て,とこしへ,いのちを受けざる者なし。V %乃ち彼は彼等に,のたまへり、誠にわれ汝等に云はん、神の國のために家、或ひは双親、或ひは兄弟、或ひは妻、或ひは兒を差しおく者は、a ;かくてペテロいへり、見よ、我等一切を差しおきて汝に從へり。 }然るに彼,のたまへり、人に添ふて能はざる事も、神に添はば能ふべきなり。X )乃ち彼等聞きていへり、されば誰か救はるることを得ん。y kそは富める者の神の國に入り來るより、駱駝の針の穴を通るは尚ほ易ければなり。/Wかくてイエス彼の哀しくなりたるを見て,のたまへり、資産を有つ者の、神の國に入り來るは如何に難きぞや。然るに彼は此等の事を聞きて、いと哀しくなれり。そは彼は一方ならず富める者なりしが故なり。*M然るに此等の事を聞きて、イエス彼に,のたまへり、尚ほ一つ汝に欠くるなり。すべて汝が有つ程の〔もの〕を賣れ、且つ貧しき者に頒け與へよ。されば汝は天に於て寶をもたん。かくて來り我に從へ。U#乃ち彼いへり、我は若年よりすべて此等の事を衞れり。 9汝は誡を知る、姦淫すべからず、殺すべからず、盜むべからず、僞の證を立つべからず。汝の父と母とを敬へ。'然るにイエス彼に,のたまへり、何ぞ汝は我を善というや、善は一、卽ち神の外にあるなし。Lまた或る,をさ、彼に問ふて云ひけるは、善師よ、われ何を爲さば、,とこしへ,いのちを嗣ぐべきや。誠にわれ汝等に云はん、誰にても幼兒の如くに、神の國を受けざる者は、必ずこれに入り來るまじ。\1然るにイエス彼等を呼びて,のたまへり、幼兒等の我が許に來るを許せ、且つ彼等を禁ずる勿れ。そは神の國は此の如き者等のものなればなり。 また彼のこれに捫り給はんために、人々嬰兒等をも擔ひ來りしが弟子等見て彼等を叱したり。z~mわれ汝等に云はん、此の者はかの者より義とせられて、その家に下り往けり。そはすべて己自らを高うする者は卑うせられ、また己自らを卑うする者は高うせらるべければなり。;}o 然るに關税人は遙に立ちて、目を天に上ぐることをも欲せず。されど己の胸を朴きて云ひけるは、神よ、罪人なる我に憫をたまへ。^|5 われ週に二たび斷食し、すべて我が得る物の十分の一を献ぐ。{# パリサイ人は立ちて、己自らに對し、かく祈れり、神よ、われ汝に感謝す、そは我は餘の人々の如く、貪る者、不義なる者、姦淫する者にあらず、或ひは此の關税人の如くにも〔あらざれ〕ばなり。sz_ 二人の人祈らんとて神殿に上れり。一はパリサイ人にて、他は關税人なりき。+yO また彼は己自らを義しき者なりと頼み、且つ餘の者を輕うしむる或る人々に、此の喩を,のたまへり。>xuわれ汝等に云はん、彼は速に彼等の仇を報い給ふべしと。されど人の子の到れるとき、果してその信仰を地の上に見出だすならんか。w}されば神は日また夜彼に對ひて叫び、且つ忍ぶところの、選民の仇を報い給はざらんや。Rvかくて主曰へり、不義なる裁き人の云ふことを聞け。,uQ尚ほ此の嫠、我を煩はしむるが故に、われ彼に仇を報いしめん、然らざれば終まで來りて我を,くるしめん。,tQ然るに彼は久しく欲せざりき。されどその後、彼は己自らのうちにいへり、假令われ神を畏れず、また人を敬はずとも、sまたその市に嫠ありき。かくて彼は彼の許に來りて云ひけるは、我に我が仇を報いしめよ。sr_云ひ給ひけるは、或る市に神を畏れず、また人を敬はざる或る裁き人ありき。*q Oまた彼は〔人の〕必ず毎に祈らざるべからざることと、失望すまじきことのために、彼等に一つの喩を云ひ給へり、;po%かくて彼等答へて彼に云ふ、主よ何處にあるや。乃ち彼は彼等に,のたまへり、體のあるところ、そこに鷲も集まらん。o$--。n}#また二〔者〕同じ處に臼ひきてあらんに、一女は取られ、また他の女は差しおかるべし。m!"われ汝等に云はん、その夜二〔者〕一つ床にあらんに、一男は取られ、また他の男は差しおかるべし。#l?!誰にてもその魂を救はんことを索むる者は、これを亡ふべく、また誰にてもこれを亡ふ者は、これを活かすべし。*kO ロトの妻を憶ひ出でよ。Gjその日に屋の上にあらん者は、家の内なる器を取り去らんとて、下り來る勿れ。また等しく、畠にある者は後ろにある物のために歸る勿れ。Li人の子の顯はるる日には、かくの如くあるべし。h-然るにロトの、ソドムより出で來りし日に、天より火と硫黄と,あめふりてすべてを亡ぼせり。zgmまたロトの日にも等しく、彼等は食しつつありき、彼等は飮みつつありき、彼等は買ひつつありき、彼等は賣りつつありき、彼等は植ゑつつありき、彼等は家を建てつつありき。kfOノアの、方船に入りし日まで、彼等は食しつつありき、彼等は飮みつつありき、彼等は娶りつつありき、彼等は嫁ぎつつありき。然るに洪水來りてすべてを亡ぼせり。ae;またノアの日にありし如く、人の子の日にもその如くあるべし。vdeされど先づ、彼は必ず多くの苦を受け、且つ此の代より棄てられざるべからず。 c9そは電の、天の〔此方〕より天の〔彼方〕に閃き照らす如く、人の子も彼の日に、その如くあるべければなり。b!かくて彼等は見よ此處に、或ひは見よ此處に、と汝等に謂ふならん。往く勿れ、また迫ひ求むる勿れ。Aa{また弟子等に對ひて,のたまへり、汝等は人の子の日の一〔日〕を見んことを望む日來らん、されど目のあたり見ざるべし。#`?また見よ、此處に、或ひは見よ、其處に、と謂ふべきにもあらず、そは見よ、神の國は汝等のうちにあればなり。_また彼はパリサイの人々より、神の國は何時來るか、と問はれ給ひしとき、彼等に答へ、且つ,のたまへり、神の國は人の目に見ゆる,さまもて來るにあらず。v^eかくて彼に,のたまへり、立ち上がりて往け、汝の信仰汝を救へり。v]e神に榮光を歸しまつらんとて歸りし者は、此の他国人の外に見出だされさるか。\-乃ちイエス答へて,のたまへり、十人淨められたるにあらずや。然るに九人は何處にあるや。v[eかくて彼の足の傍にその顏を伏せ、彼に感謝せり。また彼はサマリヤ人なりき。Z}されば彼等のうちの一〔人〕、その醫されたるを見て、大聲に神を類めつつ戻り來れり。_Y7乃ち彼等を見て、これに,のたまへり、往きて己自らを祭司に,あらはせ。かくて彼等の往きけるときにかくありき、彼等は淨まれり。mXS また彼等は聲を揚げて、云ひけるは、イエスよ、主よ、我等を愍み給へ。W かくて彼の或る村に入り來り給ひしとき、十人の癩病者、彼に往き逢へり、彼等は遙に立ちたり。%VC また彼のエルサレムに往き給ふときにかくありき、卽ち彼はサマリヤとガリラヤの眞中を經て過ぎ往ぎ給へり。\U1 かくの如く汝等も、汝等に指圖せられしすべての事を爲ししとき、云へ、我等は無益の奴僕なり、そは我等は爲すべく我等の負へる事を爲したればなりと。T  彼はこれに指圖せし事を爲ししが故に、その奴僕に謝すべきや。我はその如く思はざるなり。hSIされどかれは、なにぞ我が晩餐すべきものを備へ、且つ轄して、我の喰ひ且つ飮むうち我に事へよ。かくてその後、汝は喰ひ且つ飮むべし、とこれに謂はざらんや。kROされど汝等のうち誰か、或ひは耕し、或ひは牧する奴僕,ぬぼくあらんに、畠より入り來れるとき、彼は〔これに〕、直に去つて席に着け、と謂ふならんか。Q5然るに主,のたまへり、汝等もし芥子粒,からしつぶほどの信仰あらば、此の桑の樹に根扱,ねこぎになりて海のなかに植はれ、と云ふことを得ん、乃ち汝等に聞き服ふべし。]P3また使徒等、主に對ひていへり、我等に信仰を加へ給へ。#O?また彼もし一日に七たび、汝に逆らひて罪を犯し、七たび汝に歸り、われ悔い改むと云はば、汝は彼に赦すべし。N3己自らに心せよ。またもし汝の兄弟、汝に逆らひて罪を犯さば、彼を戒めよ。されどもし悔い改めなば赦せ。bM=此等の小さき者の同〔人〕を躓かしむるよりは、駿馬に曳かする碾臼,ひきうすをその頸に懸けられ、且つ海に投げ入れらるるは、彼のために益なり。'L Iまた彼は弟子等に對ひて,のたまへり、躓は來らざるを得ず、されどこれを來らする彼は禍なるかな。DK乃ち彼にいへり、彼等もしモヲゼと豫言者等とに聞かずば、たとひ死人のうちより立ち上がる者ありとも、彼等は説き伏せられざるべし。5Jc然るに彼いへり、否、父アブラハムよ。されどもし死人のうちより誰か彼等の許に往きたらんには、彼等は悔い改むるならん。pIYアブラハム彼に云ふ、彼等はモヲゼと豫言者等とあり、彼等より聞くべし。PHそはわれ五〔人〕の兄弟あれば、彼等も苛責の此の處に來らざるために、彼等に,おごそか,あかしするためなればなり。mGSかくて彼いへり、されば請ふ、父よ、我が父の家に彼を遣はさんことを。F/且つ此等のすべての事の上に、我等と汝等との間に定め置かれたる大なる淵あれば、此處より汝等の許に渡らんと欲する者も得べからず、またそこより我等の許に越へんと〔欲〕する者も能はざるなり。E然るにアブラハムいへり、兒よ、汝は生ける間、汝の善き物を盡く受けたれどラザロは等しく惡しき物を〔受けたる〕ことを憶ひ出でよ。されば今ここにて彼は慰められまた、汝は悶ゆるなり。tDa乃ち彼は叫び出でていへり、父アブラハムよ、我を愍み、且つラザロを遣はして、その指の先を水に浸して我が舌を冷さしめよ。そは我は焰のうちに悶へつつあればなり。8Ciかくて彼は陰府にて苛責,かしゃくのうちにありて、その目を舉げければ、遙にアブラハムとその懐にラザロとを觀る。hBIかくてかくありき、貧しき者は死ねり、乃ち彼は天使により、アブラハムの,ふところにまで連れ往かれたり。またかの富める者も死にて、葬られたり。GAかの富める人の食卓より落つる、パン屑にて,あかされんことを望めり。されど犬さへ來りてその腫物を,ねぶれり。 @9また貧しき者ありき、その名はラザロ。彼は全身に腫物,しゅもつありしが、彼の門の邊に置かれて、y?kまた或る富める人ありき。また彼は紫と細布とを藩て、日に循ひ華やかに樂めり。P>すべて〔人〕その妻を去り、且つ他〔の者〕を娶る者は、姦淫を犯す〔なり〕。またすべて夫より去られたる者を娶る者も、姦淫を犯す〔なり〕。^=5されど天と地の過ぎ去るは、掟の一畫の落つるより尚ほ易し。/<W掟と豫言者等とはヨハネまでにて、そのときより福音=神の國は宣傳へらる。されば人みな入らんとて烈しくこれを攻む。;乃ち彼等に,のたまへり、汝等は人の面前にて己自らを義とする者なり、されど神は汝等の心を知り給ふ。そは人のうちにて高うするは、神の面前にて,にくみなればなり。u:c然るに慾深きパリサイの人々、此等のすべての事を聞きて、彼を嘲笑へり。9 家僕は誰も二主に奴僕,ぬぼくたること能はず、そは一を憎み、また他を愛し、或ひは一を重んじ、また他を輕うんずべければなり。汝等、神とマモンとに奴僕たること能はず。;8o また汝等もし,ひとの人のものに於て,まことある者にならずんば、汝等のものを誰か汝等に與ふべけんや。7 是の故に汝等もし不義のマモンに於て信ある者にならずんば、誰か眞なるものを汝等に任すべきや。6 些事に於て信ある者は、大事に於ても信あり。また些事に於て不義なる者は大事に於ても不義なり。k5O さればわれ汝等に云はん、不義のマモンにて己自らのために友をつくれ。その,つひえんとき、彼等は汝を,とこしへの住居に受けんためなり。q4[然るに主は彼の,さとく爲ししが故に、その不義なる家宰を譽めたり。そは此の世の子等は己が代に於ては、光の子等よりも尚ほ,さとければなり。;3o次に他〔の者〕にいヘり、されば汝は何程負ふや。乃ち彼いへり、小麥百石。かくて彼に云ふ、汝の證書を取れ且つ八十と書けよ。2!乃ち彼いへり、エライオン百樽。かくて彼にいへり、汝の證書を取れ、且つ坐して速に五十と書けよ、1-かくて己が主の、借主の一人一人を呼びて、最初〔の者〕に云へり、汝は我が主に負ふところ何程なるや。0 われ此の務より離されんとき、人々その家に我を受くるために、如何に爲すべきやを知れり。t/a然るに家宰、己自らのうちにいへり、われ何を爲すべきや。そは我が主、我より此の務を取り去りたればなり。われ土堀ることは能くすべくもあらず、物乞ひするは耻かし。J. 乃ち彼はこれを呼びていへり、汝に就きて我が聞く此の事は何ぞや。汝の務の言を差し出だせ。そはもはや汝は家宰たること能はざればなり。Z- /かくて弟子等に對ひても云ひ給へり、或る富める人ありき。彼は〔一人の〕家宰を有てり。然るに此の者、その有ち物を費しし由、彼に訴へられたり。M, されど樂み且つ喜ばざるを得ず、そは此の汝の兄弟は死人なりしが,いきかへり、また亡せたる者なりしが見出だされたればなり。 +乃ち彼にいへり、兒よ、汝は恒に我と共に在り、且つ我がものなるすべての物は汝のものなり。5*c然るに遊女どもと共に、汝の所帶を喰ひ盡したる、此の汝の子來りたるときは、汝は彼のために、かの犢、肥えたるを屠れり。)然るに彼答へて父にいへり、見よ、われ多年、汝に,つかへて曾て汝の命に背きしことなし。また汝は我が友等と共に樂むために、曾て一つの小山羊さへ我に與へしことなし。(}然るに彼は怒り、且つ入り來ることを欲せざりき。是の敵にその父出で來りて勸めたり。/'Wかくて彼にいへり、汝の兄弟は來りたり、されば汝の父は、かの犢、肥えたるを屠れり、そは恙なく彼を得たればなりと。s&_乃ち彼はその僕の一〔人〕を呼び寄せ、此等の事は何なるべきやを尋ねたり。%!然るに彼の子、年長けたる者、畠にありき。かくて來りて家に近づきしとき、鳴り物と踊とを聞けり。/$Wそはこの我が子は死人なりしが生きかへり、また亡せたる者なりしが見出だされたればなり。かくて彼等は樂み始めたり。p#Yまたかの犢、肥えたるを牽き來りて屠れ、かくて食して我等を樂ましめよ。Y"+然るに父はその奴僕,ぬぼく,たちに對ひていへり、壹等の衣裳を持ち來りて彼に着せよ。また手には環を、また足には鞋を與へよ。)!K然るに子、彼にいへり、父よ、我は天に對し、また汝の面前に罪を犯したり。さればもはや汝の子と呼ばるる値なし。  乃ち起ちてその父の許に到れり。然るに彼の尚ほ遠く隔たれるに、その父、彼を見たり、且つ不便,ふびんに思へり。乃ち走り〔往きて〕その頸の上に伏し、幾度も彼に接吻せり。veさればもはや汝の子と呼ばるる値なし。我を汝の雇人の一〔人〕の如くに爲せ。 起ちて我が父の許に往き、且つ謂はん、父よ、我は天に對し、また汝の面前に罪を犯したり。/Wかくて彼は己自らに歸りていへり、我が父の如何に多くの雇人等は、豐にパンあるそや、然るに我は饑饉にて亡びんとす。'かくて彼は豚の食しつつありし蝗豆にて、己が腹を滿たさんと望みたり。されど誰も與ふる者なかりき。 9されば往きて、彼はその地の一〔人〕の市民に身を寄せたり。乃ち彼は豚を飼ふために、これを野に遣はせり。&E然るに彼のすべてを費ししとき、その地方いたる處に烈しき饑饉,おこりて、彼は乏しくなり始めたり。M 然るに多くの日を經ざるうちに、若き子はすべての物を集めて、遠き國に往き去れり。かくてそこにて放蕩に生きつつその身代を空しく費せり。2] かくてそのうちの若き者、父にいへり、父よ、〔我が〕受くべき身代の分を我に與へよ、乃ち彼はその所帶を彼等に頒てり。T! また,のたまへり、或る人二子ありき。 われ汝等に云はん、此の如く悔い改むる一〔人の〕罪人のためには、神の使の面前にて喜あらん。S かくて見出ださば、彼は友等また隣の人々を云ひつつ呼び集めん、我と,ともに喜べ、そは我が失ひたるドラキマを見出だしたればなり。hI或ひは某の婦〔あらん〕、ドラキマを十〔枚〕もちて、もしそのドラキマ一つを失はば、燈火を點し、且つ家を掃除し、かくて見出だすまでは、心して索めざるや。Sわれ汝等に云はん、此の如く悔い改むる一〔人〕の罪人のためには、悔い改の要あらざる九十九の義しき者のためよりも勝りて、喜、天にあるべし。P且つ家に歸りて、友等また隣の人々を云ひつつ呼び集めん、われと,ともに喜べ、そは我が羊、失せたるものを見出だしたればなり。Bかくて見出ださば、喜びて己の肩に置き、V%汝等のうちの何人か一百の羊をもちて、そのうちの一つを失ふとき、九十九を荒野に措き、且つそれを見出だすまで、失せたるものの後を往かざるか。jM乃ち彼等に對ひて此の喩を,のたまへり、云ひ給ひけるは、Gさればパリサイの人々及び學者等、,つぶやきて云ひけるは、此の者は罪人どもを受け、且つこれと,ともに食すと。h  Kまた關税人並に罪人等みな、彼より聞かんとて近寄りつつありき。 3#土地のためにも、また肥料のためにも適せず、人々これを投げ出だすなり。聞くべく耳をもつ者は聞くべし。 '"鹽は良きものなり。されど鹽もし,ききめなきものとならば、何に入れて味つけらるべきや。 !!是の故にかくの如く、汝等おのおの己が有ち物のすべてに別を告げずんば、我が弟子たること能はず。  されどもし〔能は〕ずば、彼の尚ほ隔たれるうちに、使節を使はして、平和のための事を請はん。_7或ひはいづれの王か、往きて他の王と軍を交へんに、先づ坐して、一萬〔人〕にて己に逆らひて來る二萬〔人〕に往き逢ふことを得るや否やを慮らざらんや。}此の人は家を建て始めたれど、遂ぐること能はざりき、と云ひつつ彼を嘲笑ひ始むべし。mS然らずんば礎を据ゑて、これを遂ぐること能はざるときは、看る者みな、\1そは汝等のうち誰か櫓を建てんことを欲して、己の有するところ、これを,をはるに足るや否や、先づ坐してその費を計らざる者なければなり。wまた誰にても己が十字架を負はずして、我に跟き來る者も、我が弟子たること能はず。Pもし誰ぞ我が許に來るとも、その父、また母、また妻、また兒、また兄弟、また姉妹、その他己の魂をも憎まずば、彼は我が弟子たること能はず。(Iまた多くの群衆、彼と,ともに往けり。されば彼はふり返りて彼等に對ひて,のたまへり、!そはわれ汝等に云はん、請ぜられたるかの人々のうち、一人も我が晩餐を味ふべき者なければなりと。5c然るに主、その奴僕に對ひていへり、出でて道や籬に到り、且つ我が家の滿たさるるため、強ひて〔人々を〕入り來らしめよ。pYかくて奴僕いへり、主よ、仰せられし如くになれり、されど尚ほ場所あり。9~k乃ちかの奴僕,いたりて、此等の事をその主に報したり。そのとき家の主人、怒りてその奴僕にいへり、出でて速に市の大路また小路に到り、貧しき者、また不具なる者、また肢者、また盲者を此處に連れ入れよ。p}Yまた他の者いへり、われ妻を娶りたり、されば此のゆゑに到ることを得ず。P|また他の者いへり、われ五耦,いつくびきの牛を買ひたり、さればそれを,ためすために往かんとす、請ふわれを辭せしめよ。V{%然るに彼等はみな一樣に辭し始めたり、最初の者、彼にいへり、われ畠を買ひたり、されば出で往き、且つそれを見ざるを得ず、請ふ我を辭せしめよ。 z9かくて晩餐の時刻に奴僕を使はして、請ぜられたる人々にいはしむ、來れ、そは既にすべて備はりたればなり。y然るに彼は彼に,のたまへり、或る人、大なる晩餐を爲して多く〔の者〕を請じたり。=xsかくて彼と同に席に着ける者のうちの或る者、これらのことを聞きて、彼にいへり、神の國にてパンを喰はん者は福なる者かな。Gwされば汝は福なる者たらん。そは彼等は汝に酬ふべきものを有たず、義しき者の,よみがへりに於て汝に酬へらるべければなり。v されど汝、,ふるまひを爲すときは、貧しき者、不具なる者、跛者、盲者などを呼べ。)uK また彼は己を請じたる者にも云ひ給へり、汝、晝餐または晩餐を爲すとき、汝の友をもまた汝の兄弟をも、また汝の親戚をも、また富める隣人をも呼ぶ勿れ。然らざれば彼等も汝を請じ返して汝に酬をなさん。t そはすべて己自らを高うする者は卑うせられ、また己自らを卑うする者は高うせらるべければなり。0sY されど汝請ぜられたるとき、往きて末の場所にて席に着け。是れ汝を請じたる者到らんとき、友よ、,かみに進め、と汝にいはんためなり。そのとき汝は汝と同に席に着ける者の面前にて汝に榮光あるべし。8ri 汝と彼とを請じたる者到りて、此の者に場所を與へよ、と汝に謂ふならん、さればそのとき汝は恥じて末の場所に着くに至らん。q'汝もし人より婚筵に請ぜられたるとき、上坐にて席に着く勿れ。然らざれば汝より貴き者請ぜられんに、p+また彼は,しゃうぜられたる人々の、上坐を選ぶ状を見て、これに對ひて喩を云ひ給へり、Oo然るに彼等は此等の事に對して答ふる能はざりき。Pnかくて彼等に對ひ答へて,のたまへり、汝等のうち誰か、その駿馬または牛の、穴に陷らんに、安息日には直にこれを引き揚げざるか。sm_然るに彼等は無言なりき。乃ち彼はこれを捉へて醫し、且つ去らしめ給へり。Pl乃ちイエス答へて掟學者等とパリサイの人々とに對ひて,のたまへり、云ひ給ひけるは、安息日に癒すは,ただしきや否や。mkS然るに見よ、彼の前に水腫,すゐしゅにかかれる或る人ありき。Nj また安息日に彼はパンを喰はんとてバリサイの人々の長等のうちの或る者の家に到り給ひしときかくありき、卽ち彼等は彼を窺ひつつありき。i #見よ。汝等の家は荒れ廢れて汝等に遺るなり。されば誠にわれ汝等に云はん、主の名に於て來る者は祝せられます者かな、と汝等の云はんときの到るまで、必ず汝等は我を見ざるべしと。Bh} "エルサレムよ、豫言者等を殺し、また己が許に使はされたる人々を,いしうつエルサレムよ、牝鷄の己自らの雛を、その翼の下に〔集むるが〕如くわれ汝の兒等を集めんと欲ぜしこと幾度ぞや。然るに汝等は欲せざりき。Ag{ !されど今日また明日またその次〔の日〕に、我は必ず往かざるべからず。そは豫言者はエルサレムの外にて亡ぶることを得ざればなり。_f7 然るに彼等に,のたまへり、汝等往きて此の狐にいへ、見よ、我は今日また明日、惡鬼を逐ひ出だし、醫を遂げ、三〔日め〕に我は完うするなり。:em 同じ日に或るパリサイの人々進み來りて、彼に云ひけるは、出で來りて此處より往け。そはヘロデ汝を殺さんと欲すればなり。sd_ また見よ、最終なる者は最先なる者、また最先なる者は最終なる者たるべし。vce また人々東と西より、また北と南より來り、且つ神の國に於て席に着くならん。b 汝等はアブラハムまたイサクまたヤコブ、並にすべての豫言者等の、神の國に在るを目のあたり見ながら、己自らは投げ出ださるるとき、そこにて歎く者、また切齒する者あるならん。 .~Q}||g{zzyxxUwvuukttBsserqqUpp}oo&nmllAkk9jjJihh\ggfeeDd1ccb>a`__V^^3]t]%\[ZZ$YXXWgVUU-T/SYRRQjPP=OO NMM==;<;;D::9288g8(7`66%5Q4Y3O2~11O00s/// .+-,++**W)) (('&&%%$z$#s""! qW7ETF9'w2  b 5 7 xF~ (bIBまた日になりしとき、民の長老衆及び祭司長等幷に學者等も集まれり。かくて彼を議會に連れ往きて云ひけるは、Xa)Aまた彼等は多くの不敬なる他の事を彼に向ひて云へり。`-@且つ彼を覆ひてその顏を,たたき、且つ問ふて云ひけるは、豫言せよ、汝を撃つ者は推なるか。N_?またイエスを執へし人々、彼を打ちて嘲弄し、F^>かくてペテロは外に出で來りて甚く泣けり。n]U=乃ちふり返り主は、目を舉げてペテロをつらつら視給ひければ、ペテロ、鷄鳴くに先んじ、汝、三たびわれを否むべし、と,のたまひし主の言を憶ひ起せり。;\o<然るにペテロいヘリ、人よ、我は汝の云ふことを知らず。かくて彼の尚ほ,ものがたりつつありしとき、忽ち鷄鳴けり。2[];また一と時ほど過ぎて、或る別の男強く確めて云ひけるは、眞に此の者も彼と共に在りき、そは彼もガリラヤ人なればなり。Z':また暫くして他の男述べけるは、されば汝も彼等のうちなり。然るにペテロいへり、人よ、我はあらず。[Y/9然るに彼これを否みて云ひけるは、婦よ、我は彼を知らず。DX8然るに或る婢、彼の光に對ひて坐するを見しとき、彼を視凝,みつめていへり、されば此の者は彼と,ともにありき。W!7かくて中庭の眞中にて火を焚きて彼等は,ともに坐しければ、ペテロもそのうちに坐せり。V%6かくて彼を捕へしとき、彼等は連れ往きて祭司長の家に入れたり。然るにペテロは遠くより從へり。;Uo5日に循ひて我は汝等と共に神殿のうちにありしとき、汝等は我が上に手を伸べざりき。されど此は汝等の時にて、また暗の權なり。zTm4かくてイエス己に逆らひて,いたれる。祭司長等及び神殿司等幷に長老等に對ひて,のたまへり、汝等は強盜に對ふが如く、劒と棒とをもて出で來れるや。 S3然るにイエス答へて,のたまへり、これにて許せ。乃ち耳に捫りて彼を醫し給へり。R-2かくて彼等のうちの或る一〔人〕、祭司長の奴僕,ぬぼくを撃ちて、その右の耳を取りはなせり。 Q91されば彼を,めぐれる人人、事の發らんとするを見て、彼にいへり、主よ、劒にて撃つべきや否や。Pw0然るにイエス彼に,のたまへり、ユダよ、汝は接吻をもて人の子を付すや。O'/かくて彼の尚ほ,ものがたりておはししとき、見よ、群衆〔あり〕。また十二の一〔人〕なるユダと云はれし者、彼等に先立ちつつありき。かくて彼はイエスに接吻せんとて近づけり。 N.乃ち彼等に,のたまへり、何ぞ寢ぬるや。試に入り來らざるやう立ち上がりて祈れ。M -かくて禱より起ち、弟子等の許に來り給ひしとき、哀によりて彼等の眠れる見出だし給へり。5Lc,また彼は,たたかひのうちにありて、愈々切に祈り給ひぬ。またその汗は血の大なる滴の如くなりて地に落ちたり。UK#+かくて〔一人の〕天使、天より彼に現はれて力を添ふ。>Ju*云ひ給ひけるは、父よ、もし思し召さば、此の杯を我より取り去り給へ。されど我が意にあらず、されど汝の〔意〕をならしめ給へ。mIS)また彼は石の投げらるる程、彼等より離れ給へり。かくて脆づきて祈り、H(かくてかの場所に到り給ひしとき、彼等に,のたまへり、試に入り來らざるやう祈れ。G'かくて彼は出で來りしとき、例に循ひてエライヲンの山に往き給へり。されば弟子等も從へり。>Fu&かくて彼等いへり、主よ、見たまへ、劒は此處に二〔,ふさあり〕。乃ち彼は彼等に,のたまへり、充分なり。wEg%そはわれ汝等に云はん、されば彼は無法者のうちに數へられたり、と録されたる此の事は、必ず我に於て遂げられざるべからざればなり。そは我に就きての事は終あればなり。PD$是の故に彼等に,のたまへり、されど今は財布ある者は取れ、糧袋をも等しくせよ。また〔これを〕持たぬ者は衣を賣りて劒を買へ。DC#また彼等に曰へり、われ財布、また糧袋、また鮭なしにて汝等を使はししとき、何か欠けたる事なかりしか。彼等いへり、何も無かりき。5Bc"乃ち彼,のたまへり、われ汝に云はん、ペテロよ、必ず今日三たび汝の我を知らずと否むに先んじ、鷄は鳴くまじ。 A!然るに彼は彼にいへり、主よ、我は檻倉にまでも、また死にまでも、汝と共に往くの用意あり。>@u されどわれ汝の信仰の,つひえざるやう、汝に就きて祈願せり。されば汝の立ち歸りたるときに、汝の兄弟等を堅うせよ。8?iまた主,のたまへり、シモンよ、シモンよ、見よ、サタナは麥の如く,ふるはんために、汝等を索めたり。&>E是れ我が國に於て汝等の、我が食卓にて喰ひ、且つ飮み、また位に坐して、イスラエルの十二の族を裁くためなり。a=;されば我が父の、國を我に任じ給ひし如く、我も汝等に任ぜん。[</されど我が試のうちに絶えず我と共に居りし者は汝等なり。_;7そは大なる者は孰れなるや、席に着ける者なるか、或ひは事ふる者なるや。席に着ける者ならずや。然るに我は汝等のうちに在りて事ふる者の如ければなり。,:Q然るに汝等はかくあるべからず。されど汝等のうち大なる者は若き者の如く、また頭たる者は事ふる者の如くなるべし。n9U乃ち彼は彼等に,のたまへり,もろもろの國人の王等は彼等を,つかさどり、また彼等の上に權を執り行ふ者は、恵を施す者と呼ばる。8wまた彼等のうちに諍もありき。是れ彼等のうち誰か大なる者たるやと思ひたればなり。7-かくて彼等は、されば此の事を行はんとする者は彼等のうちの誰なるや、と己自らに對ひて索め始めたり。#6?されば如何にも人の子は定められたるところに循ひて往く。されど彼を,わたすかの人は禍なるかな。p5Yされど見よ、われを,わたす者の手は我と共に食卓の上にあり。#4?夕食し給ひて後、杯をも等しく爲して、云ひ給ひけるは、此の杯は汝等のために流す、我が血にての新契約なり。V3%かくてパンを取り、感謝して擘き、且つ彼等に與へて云ひ給ひけるは、此は汝等のために與へらるる我が體なり。我のを憶ひ出つるためにこれを爲せ。2-そはわれ汝等に云はん、神の國の來るまで、われ必ず葡萄の實より〔のもの〕を飮まざるべければなりと。1 かくて杯を受け感謝して,のたまへり、これを取れ、且つ己自らのために頒てよ。 09そはわれ汝等に云はん、神の國に於てその成就せらるるまで、もはやわれ必ずこれを喰はざるべければなりと。//Wかくて彼等に對ひ,のたまへり、我の苦を受くるに先んじ、汝等と共に此の逾越を喰ふことを望みに望みたり。 .かくて時となりしとき、彼は席に着き給へり、また十二使徒も彼に,ともなへり。s-_ 乃ち去つて、彼等に謂ひ給ひし如く見出だしたれば、彼等は逾越を備へたり。,} されば彼は整へる大なる二階坐敷を汝等に,あらはすならん。そこに備へよ。5+c かくてその家の主人に謂へ、師は汝に云ひ給ふ、我が弟子等と共に途越を喰ふべぎ處の假宿,かりやどは何處なるや。S* 乃ち彼は彼等に,のたまへり、見よ、汝等市に入らば、水瓶を擔へる人の、汝等に出で會ふべし。彼に從ひてその人の入り往く家に入れ。^)5 然るに彼等、彼にいへり、何處に我等の備ふるを欲し給ふや。,(Qされば彼はペテロとヨハネとを使はし、,のたまひけるは、往きて、我等の喰ふべきために、逾越を備へよ。o'Wまた逾越の屠られざるを得ざる酵除,たねのけの日は到れり。&乃ち彼は諾ひたれば、群衆のあらざる時に,わたさんと、好き機を索めたり。m%Sされば彼等は喜び、且つ銀子,ぎんすを與ふることを約したり。A${かくて彼は去つて祭司長等及び司等と,ともに、如何にしてか彼を,わたさんと,ものがたり合へり。#}然るにサタナはユダ、イスカリオデと呼ばるる者に入りたり。彼は十二の數のうちなり。"'かくて祭司長等と學者等とは、如何にして彼を殺すべきかを索めつつありき。そは民を懼れたればなり。! 7また酵除,たねのけ、卽ち逾越,すぎこしと云はるる節會,せちゑは近づけり。g G&また民はみな神殿にて彼に聞かんとて、朝まだきにその許に來れり。4a%かくて彼は神殿にて教へつつ日を過ぐし給へり。されど出で來りてエライヲンと呼ぶ山にて、夜をば野外に過ぐし給ひき。hI$是の故に汝等すべての期に、祈願しつつ目を覺ましおれ。是れ汝等の將に發らんとする此等のすべての事を遁れ、且つ人の子の前に立つに値すとせらるるためなり。#そは,わなの如くに、遍く地の顏に坐するすべての者の上に到るべければなり。q["されど汝等己自らに心せよ、然らざれば汝等の心は食を貪ることと、酒に耽ることと、所帶の心遣とに疲れなん。かくて思ひがけなく、かの目は汝等の上に押し逼るべし。^5!天と地とは過ぎ去るならん、されど我が言は必ず過ぎ去らじ。s_ 誠にわれ汝等に云はん、すべての事の發るまで、此の代は必ず過ぎ去らじと、ykかくの如く、汝等も此等の事の發るを見るときは、神の國の近にあることを知れ。jM既にその芽せるときは、汝等これを視て既に夏の近にあることを知る。lQまた〔一つの〕喩を彼等に曰へり、無花果樹とすべての樹とを見よ。%されど此等の事の發り始めなば、仰ぎ見よ、且つ汝等の頭を上げよ。そは汝等の贖、近づけばなり。またそのとき彼等は人の子の、大なる力と榮光とをもて、雲のうちに來るを目のあたり見るならん。M人々懼と世界に來りつつあることの待構,まちかまへとによりて魂消えん。そは,もろもろの天の力、震はるべければなり。また,ひと月と星とに徴あるべく、また地にては諸の國人,なやみうろたへ、,うみ,たけり、且つ,なみ,とどろき、ta乃ち彼等は劒の口によりて倒れ、また諸の國人に曳かれて虜にせらるべし。かくてエルサレムは國人の期の滿つるまで、これに,ふ,にじらるべし。Pされどその日に孕める者と、乳を哺まする者とは禍なるかな。そは地には大なる,くるしみ〔あり〕、此の民には怒あるべければなり。wそは此等は報はるるの日にて、録されたるすべての事の成就せらるるためなればなり。5cそのときユダヤに在る者は山に遁れよ。またその眞中に在る者は立ち退くべし。また村々に在る者はそのうちに入り來る勿れ。Dされど汝等、軍勢をもてニルサレムの圍まるるを見るとき、そのときはその,あ,すたれの近づけることを知れ。< s汝等の耐へ忍をもて汝等の魂を得よ。d Aされど汝等の頭の髮の一筋も必ず,うしなはざるべし。a ;また汝等は我が名のゆゑに、すべて〔の人〕に憎まるるならん。\ 1されど汝等は双親、また兄弟、また親戚、また朋友などによりてさへ,わたさるべく、且つ彼等は汝等のうちの或る者をば死罪に處するならん。A {そはすべて汝等に逆らふ者の汝等にいひ逆らふことも、またいひ消すことも能はざるべき口と智慧とを、われ汝等に與ふべければなり。jM是の故に汝等辯明すべきことを豫め慮るまじ、と汝等の心に定めよ。[/ されどこは,あかしのために汝等にかへるべし。q[ されどすべて此等の事に先立ち、人々その手を汝等にかけて會堂及び檻倉に,わたし、また我が名のために、王等及び太守等の前に連れ往きて汝等を迫害せん。 9 またところどころに大なる地震、また饑饉、また疫病あらん、また怖るべきことと天よりの大なる徴とあらん。w そのとき彼等に云ひ給へり、國人は國人に逆らひ、また國は國に逆らひて起ち上らん。kO また汝等,いくさ,みだれとにつきて聞かんとき、懼るる勿れ。そは必ず此等の事は先づ發らざるべからざればなり。されど直に終はあらず。*M乃ち彼,のたまへり、視よ、汝等惑はさるる勿れ。そは多くの者、我なり、〔と云ひ〕、また、期は近づけり、と云ひつつ、我が名に於て來るべければなり。是の故に彼等に,つき往く勿れ。5cかくて彼等問ふて云ひけるは、師よ、いつ此等の事あるべきや。また此等の事の將にあらんとするとき、如何なる徴の發るや。'汝等の看るところの此等の物につきては、壞られざる石の上に〔一つの〕石も遺されざる日の來るべし。7gまた或る人々、良き石と奉納物とにて、神殿の飾られたることに就きて云ひつつありしとき、彼は,のたまへり、e~Cそはすべて此等の者は、己に餘れるもののうちより神の納め物に投げ入れたれど、彼はその足らざるところより、己がもてる所帶のすべてを投げ入れたればなり。/}Wかくて,のたまへり、眞にわれ汝等に云はん、かの嫠、此の貧しき者は、すべての者より多く投げ入れたりと。g|Gまた或る貧しき嫠の、レプタニつをそれに投げ入るるをも見給へり。b{ ?また彼は視上げて納め物を賽錢凾に投げ入るる富める者を見、 z9/彼等は嫠の家を喰ひ盡し、かくて,かこつけに長く祈る。此等の者は尚ほ勝れる裁を受くるならん。/yW.長き衣にて歩むことを好み、且つ市場にての挨拶、また會堂のうちの上坐、また晩餐に於ける上席を好む學者等に心せよ。pxY-かくて彼は民みな聞きつつありしとき、弟子等に,のたまへり、dwA,是の故にダビデ彼を主と呼べば、如何にして彼はその子ならんや。[v/+汝の敵を汝の足の足臺に据うるまで、我が右手にて坐せよ。juM*卽ち彼、ダビデ詩の卷に云ふ、主は我が主に,のたまへり、t%)また彼等に對ひて,のたまへり、彼等は如何にしてキリストをダビデの子なりと云ふや。[s/(かくて彼等はもはや何事をも激て彼に問ふことをせざりき。^r5'乃ち學者等のうちの或る者答へていへり、師よ、良くいへり。#q?&されば彼は死人の神におはさず、されど生ける者の〔神におはします〕。そはすべては彼のために生くればなり。bp=%また死人の起くることは、モヲゼも柴に就きての〔ことのうちに〕、主をアブラハムの神、またイサクの神、またヤコブの神と云ふとき〔これを〕明かにせり。o'$そは彼等はもはや死ぬること能はざればなり。そは甦の子にて天使と均しき者、且つ神の子なればなり。#n?#かの世に到り、且つ死人のうちよりの,よみがへりに値すとせられたる者は娶らず、また嫁ぎもせず。m}"乃ち答へてイエス彼等に,のたまへり、此の世の子等は娶り、また嫁げども、l !是の故に甦に於て、彼は彼等のうちの誰の妻になるや。そは七〔人〕彼を妻としたればなり。また,よみがへりをあることなしと云ひ消す、サドカイの人々のうちの或る者、進み來りて問ふて、eされば彼等は民の前にてその詞を捉ふること能はざりき、またその答を異しみつつ默せり。d3かくて彼は彼等に,のたまへり、是の故にカイザルの物はカイザルに、また神の物は神に納めよ。c デナリを我に,あらはせ、誰の形と銘とあるや。乃ち答へていへり、カイザルの。b'然るに彼等の,たくみを認め給ひこれに對ひて,のたまへり、何ぞ我を試むるや。a!,みつぎをカイザルに納むるは我等のために,ただしきや、或ひは然らざるか。8`i乃ち彼等問ふて云ひけるは、師よ、我等汝は眞直にいひ、且つ教へ、また顏を採らず、眞理をもて神の道を教へ給ふことを知る。R_また彼等は窺ひつつ彼の言を捉へ、これを長にまた太守の權に,わたさんために、己自らを義しき者なりと僞れる間者等を使はせり。z^mかくてその時に祭司長等及び學者等、彼の上に手をかけんことを索めたれど、民を懼れたり。、そは彼等は此の喩を彼等に對ひて,のたまひしことを知りたればなり。]すべてかの石の上に落つる者は碎かれ、また〔その石〕誰の上に落つるも、それを微塵に碎くべし。_\7乃ち彼は彼等をつらつら視て,のたまへり、されば家を建つる人々の棄てたる石、此の者は隅の首石となれり、と録されたる此のことは何なるや。>[u彼は到り、且つ此の農夫等を亡ぼすべし。かくて葡萄園を別の者に與ふるならん。然るに彼等聞きていひける、有るまじきことなり。)ZK乃ち彼等はこれを葡萄園のそとに,つかみ出だして殺せり。是の故に葡萄園の主は彼等に何を爲すべきや。MY然るに農夫等は彼を見て、己自らに對ひ勘考して、云ひけるは、此の者は世嗣なり。いざ來れ、嗣業は我等のものにならんためにこれを殺さん。/XW されば葡萄園の主いへり、われ何を爲すべきや、我が子、愛せらるる者を遣はさん。均しくこれを見て彼等は敬ふならん。W  また彼は重ねて三たび遣はししに、彼等はこれをも傷つけて,つかみ出だしたり。&VE されば重ねて彼は他の奴僕,ぬぼくを遣はししが、彼等はこれをも打ち、且つ辱しめて空しく送り歸せり。Uy かくて期に當りて、彼は葡萄園の實のうちより彼等の彼に與ふるために、農夫等の許に〔一人の〕奴僕,ぬぼくを使はせり。然るに農夫等はこれを打ちて空しく送り歸せり。7Tg かくて彼は民に此の喩を云ひ始め給へり、或る人葡萄園を仕立てたり。かくてそれを農夫等に貸して、久しく遠國に往けり。S!乃ちイエス彼等に,のたまへり、何の權にて此等の事を我は爲すかを、我も汝等に云はじ。LRかくて彼等は何處よりなるか知らずと答へたり。;Qoされど我等もし人よりといはば、民みな我等を,いしうつならん、そは彼等はヨハネを豫言者なりと確く信ずればなり。DP然るに彼等己自らに對ひ勘考して、云ひけるは、我等もし天よりといはば、されば何故に汝等は彼を信ぜざりしや。と彼は謂ふならん。XO)ヨハネのバプテズマは天よりなりしや、或ひは人よりか。N乃ち答へて彼等に,のたまへり、我も一と言を汝等に問はん、されば我にいへ。;Mo且つ彼に對ひていへり、云ひけるは、何の權にて此等の事を汝は爲すや、或ひは此の權を汝に與へたる者は誰なるか、我等にいへ。rL _またそれらの日の一〔日〕にかくありき、彼の神殿にて民を教へ、且つ福音を宣傳へておはししとき、祭司畏等と學者等とは長老等と,ともにつかつか來り、&KE0されど彼等は何をも爲すべき事を見出ださざりき。そは民みな彼に,すがりて聞きつつありたればなり。@Jy/かくて彼は日に循ひ神殿にて教へておはしき。然るに祭司長等と學者等と民の重立ちたる人々とは、彼を亡ぼさんことを索めたり。I-.彼等に云ひ給ひけるは、我が家は禱の家なり、と録されたり.然るに汝等はこれを強盜どもの巣と爲せり。 H-また彼は神殿に入り來り給ひて、そのうちにて賣る者と、買ふ者とを逐ひ出だし始め給へり。G,かくて汝と汝のうちにある兒等とを、地面とともに,か,ならし、且つ汝のうちの石を石の上に遺さざるべし。そは汝は,かへりみの期を知らざるが故なり。&FE+そは汝の上に日來り、かくて汝の敵は汝を繞りて壘を築き、且つ汝を取り卷きて、四方より汝を攻むべければなり。JE *云ひ給ひけるは、汝もし汝さへ、せめては此の汝の日に於て、汝の平和にかかれる事を知りたらんには。然るに今彼等は汝の目より隱れたり。^D5)かくて近づき給ひしとき、市を見て、これがために泣き給ひ、C3(乃ち答へて彼等に,のたまへり、われ汝等に云はん、此等の者もし默さんには石叫び出づべしと。B-'然るにパリサイの人々のうちの或る者、群衆のうちより彼に對ひていへり、師よ、汝の弟子等を叱し給へ。A'&云ひけるは、主の名に於て來る王は祝せられます者かな、天には平和、また至高き處には榮光〔あれ〕。w@g%また既に彼のエライヲンの山の下り路に近づき給ひしとき、弟子等の大衆みな、その見し,ちからある,わざに就き、喜びて大聲に神を讃美し始めたり。U?#$かくて彼の往き給ひしとき、人々その衣を道に敷けり。,>Q#かくて彼等はそれをイエスの許に連れ來れり。また仔驢馬の上に彼等の衣を投げ掛けし〔後〕イエスを乘せ參らせたり。<=s"乃ち彼等いへり、主これを要し給ふ。 <!また彼等の仔馳馬を釋けるとき、その主たち彼等に對ひて、何故に仔駿馬を釋くや、といへり。v;e かくて使はされたる者去つて、彼の,のたまひし如く見出だしたり。:wまたもし誰ぞ汝等に、何故に釋くや、と問はば、かく彼に謂へ、主これを要し給ふと。w9g,のたまひけるは、,むかひの村に往け。そこに入り往かば、未だ曾て誰も乘りしことなき、繋がれたる仔駝馬を見出だすべし。それを釋きて連れ來れ。L8かくて彼はエライヲンと呼ぶ山の對なる、ベテパゲとベタニヤとに近づき給ひしときかくありき、彼は弟子等のうちの二〔人〕を使はして、7!また此等の事を,のたまひて〔後〕、彼はエロソルマに上らんとて、先立ちて往き給へり。#6?それのみならず、われの彼等の上に王たるを欲せざる、それらの我が敵を此處に連れ來れ、且つ我が前にて殺せ。,5Qそはわれ汝等に云はん、すべて有つ者は與へられん、されど有たぬ者よりは、その有つものをも取らるべければなり。I4 乃ち人々彼にいへり、主よ、彼は十ムナあり。3 かくて傍に立てる者にいへり、ムナを彼より取れ。また十ムナもてる者に〔それを〕與へよ。2されば我が來るとき、利子と同にそれを請求するために、何故に我が銀子を兩替所に與へざりしや。S1然るに彼いへり、われ汝の口にて汝を裁かん、惡しき奴僕よ。汝、われは嚴しき人にて、置かざるものを取り、また播かざるものを穫ることを知る。 09そはわれ汝を懼れたればなり。そは汝は嚴しき人にて、置かざるものを取り、また播かざるものを穫ればなり。/wまた他の者到りて云ひけるは、主よ、汝のムナを見よ、我これを手巾に包みて保てり。X.)乃ち此の者にもいへり、されば汝は五つの市の上にあれ。d-Aまた次の者到りて云ひけるは、主よ、汝のムナは五ムナを得たり。>,u乃ち彼いへり、宜しきかな、善き奴僕よ。汝は最小さき事に,まことなりし故に、十の,まちの上に權を執れ。+ かくて最初の者,いたりて云ひけるは、主よ、汝のムナは十ムナを働き出だせり。*かくて彼の國を得て歸り來りしときにかくありき、卽ち彼は銀子,ぎんすを與へし此等の奴僕,ぬぼくを呼べと云へり。是れ商賣して益せしところを知らんためなり。,)Q然るに市民等は彼を憎みたれば、後より使節を使はして云ひけるは、我等は此の人の、我等の上に王たることを欲せず。#(? また彼は己が十〔人〕の奴僕を呼びて、彼等に十ムナを與へ、且つこれに對ひて云へり、我の來るまで商賣せよ。' 是の故に曰へり、出生貴き或る人、己自らのために國を得て歸へらんとて、遠國に往けり。O& 然るに人々此等の事を聞きしとき、彼はエルサレムに近づき給ひ、また神の國は忽ち顯はれんとすと彼等の思ひしが故に、喩を加へて曰へり。g%G そは人の子は失せたる者を索め、且つ救はんために到りたればなり。&$E 乃ちイエス彼に對ひて,のたまへり、今日救は此の家に來れり、これ彼もアブラハムの子なるが故なり。t#a然るにザアカイ立ちて、主に對ひていへり、見よ、我が有ち物の半を、主よ、われ貧しき者に與へん、且つもし人より誣ひ訴へて取りしものあらば、〔それを〕四倍返さん。&"Eさればすべて〔の者〕見しとき、,つぶやきて云ひけるは、彼は罪深き人の許に宿るべく入り來れりと。B!乃ち急ぎ下り、且つ喜びて彼を受けたり。z mかくてそこに到り給ひしとき、イエス視上げて彼を見、且つこれに對ひて,のたまへり、ザアカイよ、急ぎ下れ。そは今日汝の家に必ず我を逗めざるを得ざればなり。#?乃ち走りて先んじ往き、彼を見んために桑の樹に登れり。そは彼はその〔道を〕過ぎ往かんとし給ひたればなり。Y+また彼はイエスを如何なる人なるか、見んことを索めつつありき。然るに身丈,みのたけ短かりし故に、群衆のために〔見ること〕能はざりき。|q然るに見よ、名をザアカイと呼ぶ人ありき。また彼は關税人長にて富める者なりき。P かくて彼はエリコに入り來りて過ぎ往き給へり。 CJ~~v}}|{{zkyy4x~wnwvuu[u ts.rryqqq&poo)nnm0lkkjii\hgfff"exdd(crbbUaa``_c^^]]|\\[[BZZ1YY XUWVVVUHTSS*RQQoPON~MLLoKK!JSII'HGG0FEEDDC3BB:AoA@%??c>#=<,ものがたり、また觀し事を證す。然るにその證を汝等は受けず。+' イエス答へ且つ彼に,のたまへり、汝はイスラエルの師なり、然るに此等の事を知らざるか。g*G ニコデモ答へ且つ彼にいへり、如何にしてかかることのあり得べき。P)風はその欲するままに吹く、されば汝はその聲を聞く。されど何處より來り、また何處へ往くを知らず。すべて靈にて生まれたる者はかくの如し。(われ汝に、必ず汝等は,あらためて生まれざるべからず、といひしことを異しむ勿れ。d'A肉にて生まれたるものは肉なり。靈にて生まれたるものは靈なり。#&?イエス答へ給へり、誠に誠にわれ汝に云はん、人もし水と靈とにて生まれざれば、神の國に入り來ること能はず。;%oニコデモ彼に對ひて去ふ、人〔はや〕老いぬれば如何にして生まるることを得んや。二たび母の胎に入りて生まるることを得んや。_$7イエス答へ且つ彼に,のたまへり。誠に誠にわれ汝に云はん、人もし,あらためて,うまれずば、神の國を見ること能はず。 #此の者夜間イエスの許に到れり。かくて彼にいへり、ラビ、我等汝は神より來り給ひし師なることを知る、そは神もし彼と共におはさずば、汝の爲し給ふ徴は、誰も爲すこと能はざればなり。!" =またパリサイの人々のうちにて、その名はニコデモ〔と云ふ〕人ありき、ユダヤ人の,をさなり。8!iまた人に就きて、,あかしする者を要し給はざりしゆゑなり、そは彼は人のうちにありしことを知り給ひたればなり。v eされど彼イエスは彼等に己を任せ給はざりき、是れ彼はすべて〔の人〕を知り、Oまた逾越に當りて、彼のエロソルマにおはししとき、その節會,せちゑに於て彼が爲し給ひし徴を看て、多くの人々その名を信ぜり。b=是の故に死人のうちより彼の起され給ひしとき、弟子等はかく云ひ給ひしことを憶ひ出だせり。かくて聖書とイエスの,のたまひし言とを信じたり。U#されど彼は、聖所卽ち彼の體に就きて云ひ給ひしなり。 9是の故にユダヤ人いへり、此の聖所は四十有六年を費して建てられたり、然るに汝は三日にてそれを起つるか。'イエス答へ且つ彼等に,のたまへり、此の聖所を毀て、されど我は三日にてこれを起つべし。是の故にユダヤ人答へ且つ彼にいへり、汝これらの事を爲すからには、我等に何の徴を見はすや。wされば弟子等、汝の家の熱心、我を喰ひ盡せり、と録されたることを憶ひ出だせり。 9また鴿を賣る者に,のたまへり、此等の物を此處より取り去れ。我が父の家を商賣の家と爲す勿れ。,Qまた繩にて鞭を作り、すべて羊をも牛をも神殿より逐ひだし、兩替する者の小貨幣を散らし、またその臺を倒し給へり。かくて彼は神殿のうちにて、牛また羊また鴿を賣る者、また坐して兩替する者を見出だし給へり、s_ かくてユダヤ人の逾越は近づけり、さればイエスはエロソルマに上り給へり。.U 此の後彼とその母と兄弟等と弟子等とは、カベナウムに下り往けり。されど多日そこに,とどまらざりき。#? 斯くイエスは徴の初をガリラヤのカナにて爲し給ひ、且つその榮光を顯はし給ひたり。されば弟子等彼を信ぜり。kO かくて彼に云ふ、すべて人は最初に良き葡萄酒を供へ、,たけなはなるに及びて、そのとき劣れるを〔羞むるに〕、汝は今に至るまで良き葡萄酒を護れり。   されば饗司,ふるまひづかさは葡萄酒になりし水を味へり、且つその何處よりあるを知らざりき。されど水を汲みし事へ人等は知れり、饗司,ふるまひづかさ花聟を呼び、'かくて彼等に云ひ給ふ、今汲み取れ、且つ饗司,ふるまひづかさに持ちゆけ。乃ち持ちゆけり。pYイエス彼等に云ひ給ふ、水をもて甕を滿たせ。乃ち彼等は口まで滿たせり。3またそこにユダヤ人の,きよめに循ひて、二三斗入りの石甕,いしがめ六つ備へありき。 -母、,つか,びと,たちに云ふ、何にても彼が汝等に云ふことを爲せ。m Sイエス彼に云ひ給ふ、婦よ、我にまた汝に何ぞや、我が時は未だ到らず。j Mかくて葡萄酒のつきしとき、イエスの母彼に對ひて云ふ、葡萄酒なし。R またイエスとその弟子等も、その婚姻に請ぜられき。z  oまた三日めに、ガリラヤのカナに婚姻ありき。またイエスの母はそこに在りき。L 4葦また彼に云ひ給ふ、誠に誠にわれ汝等に云はん、此の後汝等は開かれたる天と、人の子の上に昇り降りする神の使等とを目のあたり見るべし。j O3イエス答へ且つ彼に,のたまへり、無花果樹の下にて汝を見し、とわれ汝にいへる故に、汝は信ずるや。此等よりも大なる事を、汝は目のあたり見るべし。  2ナタナエル答へ且つ彼に云ふ、ラビ、汝は神の子におはす、汝はイスラエルの王におはします。d C1ナタナエル彼に云ふ、何處よりして我を知り給ふや。イエス答へ且つ彼に,のたまへり、ピリポが汝を呼ばざる先に、無花果樹の下に居る汝を見たり。O 0イエス彼の許に來るナタナエルを見給へり。かくて彼に就きて云ひ給ふ。見よ、眞にイスラエル人〔なり〕そのうちに,いつはりなし。 !/然るにナタナエル彼にいへり、ナザレより何の善きものあり得んや。ピリポ彼に云ふ、來れ且つ見よ。y m.ピリポはナタナエルを見出だし、且つ彼に云ふ、我等モヲゼが掟に〔載せたるところ〕、また豫言者等の録ししところの者、イエス、ヨセフの子、ナザレよりの者を見出だせり。~ w-またピリポはアンデレとペテロとの,まちなる、ベテサイダのものなりき。* O,明くる日にイエスはガリラヤに出で往かんと欲し給へり。かくてピリポを見出だし、且つ彼に云ひ給ふ、我に從へ。 y+かくて彼をイエスの許に連れ往けり。然るにイエス彼をつらつら覩て,のたまへり、汝はシモン、ヨナの子なり。汝はケパ=卽ちペテロと譯せらるるなり=と呼ばるべし。+~ Q*此の者先づ己が兄弟なるシモンを見出だし且つこれに云ふ、我等メシヤ=卽ち譯すればキリストなり=を見出だせり。} 9)ヨハネより聞き、且つかれに從ひたる二〔人〕のうちの一〔人〕はシモン・ペテロの兄弟なるアンデレなりき。I|  (彼等に云ひ給ふ、來れ且つ見よ。彼等到れり、且つその逗まり給ふ處を見たり。かくてその日彼の許に逗まれり。また時は恰も第十時なりき。{ !'何を索むるや。乃ち彼等は彼にいへり、ラビ、=譯すれば師といふことなり、=何處に逗まり給ふや。`z ;&然るにイエスふり返り、且つ從ふ彼等を看て、彼等に云ひ給ふ、y  %さればかのこ〔人の〕弟子等、彼の,ものがたるを聞けり、乃ちイエスに從へり。Zx /$かくて歩み給ふイエスをつらつら視て云ふ、見よ神の小羊。tw c#明くる日に、復たヨハネと彼の弟子等のうちの二〔人〕と立ちつつありき。fv G"乃ちわれ覩たり、されば此の者は神の子におはすことを證せるなり。/u Y!また我は彼を知らざりき。されど水にてバブテズマすべく我を遣はし給ひし者、彼われに,のたまへり、汝は彼の上に靈降り、且つその上に居り給ふを見るべし、此の者は聖靈にてバプテズマし給ふ者なり。t  またヨハネ證をなして云ひけるは、われ天より鴿の如く降り、且つ彼の上に居りたまふ靈を看たり。7s iまた我は彼を知らざりき、されど彼のイスラエルに顯はされ給ふため、これがために、我は水にてパプテズマせんとて到りたり。4r c此の者は、われの後ろに來り給ふ人、彼は我に勝り給ふ、そは我より先におはししが故なり、と彼に就きて我がいひし者なり。q +明くる日にヨハネ、己が許に來り給ふイエスを視る。乃ち云ふ、見よ神の小羊、世の罪を負ひ給ふ者。p 此等の事はヨハネのバプテズマしつつありし處なる、ヨルダンの向側なるベタバラにてありしなり。o }彼は我の後ろに來り給ふ者なり、彼は我に勝り給ふ、我はその鞋の紐を釋くべき値なし。n 3ヨハネ彼等に答へて云ひけるは、我は水にてバプテズマす、されど汝等の眞中に立ち給ふ者を汝等は知らず。Om 乃ち彼に問へり、且ついへり、是の故に汝もしキリストにあらず、またエリヤにもあらず、またかの豫言者にもあらずば、何ぞバプテズマするや。]l 5また使はされたる人々は、パリサイの人々のうちの者なりき。k '彼述べけるは、我は豫言者イザヤのいひし如く、主の道を直くせよ、と荒野に於ける叫びの聲〔なり〕。j -是の故に彼にいへり、汝は誰なるか。我等を遣はしし者に答へ得るやう、汝自身に就きて汝は何といふや。1i ]されば彼に問へり、是の故に汝は何ぞ。エリヤなるか、乃ち彼云ふ、我はあらず。汝はかの豫言者なるか。また答へり、否。rh _卽ち彼は告白せり、且つ否まざりき、卽ち我はキリストにあらずと告白せり。:g oまたユダヤ人、汝は誰なるやと彼に問ふために、エロソルマより祭司等とレビの人々とを使はしたるとき、ヨハネの證は是れなり。4f c未だ曾て神を覩し者あらず、獨子、父の,ふところにおはす者、彼は〔これを〕,あきらかにし給へり。 e そは掟はモヲゼによりて與へられ、惠と眞理とはイエス・キリストによりて現はれたればなり。fd Gまた我等はみな、彼の滿ちたるうちより受けて、惠に惠を加へらる。xc kヨハネ、彼に就きて證し且つ叫べり、云ひけるは、われの後ろに來り給ふ彼は、我より勝り給ふ、そは彼は我より先におはしし者なるが故なり、と我がいひしは此の者なり。Kb また言は肉となり給へり、かくて我等のうちに宿り給へり。また我等はその榮光、父の獨子そのままの榮光を看たり、惠と眞理とにて滿つ。va g 彼等は血にて〔,うまるる〕にあらず、また肉の意にて〔生まるる〕にもあらず、また人の意にて〔生まるる〕にもあらず、されど神の〔權〕にて生まれたるなり。u` e されど彼を受けし者、彼の名を信ずる者には、神の兒となるの權を與へ給へり。W_ ) 彼は己の物に來れり、然るに己の者はこれを受けざりき。^   彼は世にありき、また世は彼によりて,はじまれり、されど世は彼を知らざりき。W] ) すべての人を照らす光、眞なる者は世に來りつつありき。Z\ /彼は光にあらず、されど光に就きて證するためなりしなり。.[ W此の者は,あかしのために來れり、卽ち光に就きて證し、すべての〔人の〕彼によりて信ずるためなりしなり。SZ !神より使はされたる人いでたり、その名はヨハネ。NY また光は暗に輝く、されど暗はそれを悟らざりき。uX e彼に,いのちありき、また此の,いのちは人の光なりき。OW すべてのもの、彼によりて,はじまれり、また,はじまりたる物に、一つとして彼を離れて,はじまりしはなし。2V a此の者は初に神と偕にありき。aU ?初に言ありき、また言は神と偕にありき、また言は神なりき。dTA5かくて神を讃め歌ひ且つ祝しつつ、常に神殿にありき。アメン。dSA4されば彼等はこれを拜し、大なる喜をもてエルサレムに歸りたり。R3また彼の彼等を祝しておはししときかくありき、彼は彼等より離れて天に舉げられ給へり。"Q=2かくて彼ば彼等を外にベタニヤの,むかひにまで連れ出だし、且つ手を舉げてこれを祝し給へり。)PK1また見よ、われ我が父の約束を汝等に使はさん。されど汝等上より力を着せらるるまでは、エルサレムの市に留まれ。UO#0また汝等は此等の事の證人,あかしびとなり。 N/また彼の名に於て悔い改と罪の赦とは、エルサレムより始まりすべての國人に宣べらるべしと。VM%.且つ彼等に,のたまへり、かく録されたり、さればかくの如く、必ずキリストは苦を受け、また三日めに死人のうちより起たざるべからず。UL#-そのとき彼は聖書を悟らしめんとて、彼等の心を闡き、,のたまへり、われ尚ほ汝等と同にありしとき、,ものがたりし言は是れなり、卽ちモヲゼの掟と豫言者等と詩とのうちに、我に就きて録されたるすべての事は必ず成就せられざるべからず。LJ+されば彼は取りて、彼等の面前にて喰ひ給へり。pIY*乃ち彼等は少しばかりの炙りたる魚と、蜜房とを,すすめたり。\H1)然るに彼等は尚ほ喜びのあまり、,まこととせずして異しみつつありしかば、彼等に,のたまへり、此處に何ぞ食すべきものあるや。gGG(かく,のたまひて、彼等にその手と足とを見はし給へり、GF'我が手と我が足とを見よ、そは我自らなればなり。我に捫れ、且つ見よ。そは我がもてるを汝等の看る如く靈は肉と骨とをもたざればなり。E3&されば彼等に,のたまへり、何ぞ當惑するや。また何故に汝等心に勘考を,のぼすや。UD#%然るに怖れて懼れたれば、彼等は靈を看たりと思へり。LC$また此等の事を彼等の,ものがたりつつありしとき、彼、イエスはその眞中に立ち給ひ、かくて云ひ給ふ、平和汝等に〔あれ〕。 B#乃ち彼等も道にての事と、如何に彼のパンを擘き給ふこととにて知られ給ひしかとを陳べたり。|Aq"云ひけるは、主は,まことに起き給へり、且つシモンに現はれ給へりと。&@E!されば彼等はその時立ち上がりて、エルサレムに歸り、かくて十一と借にそれに伴ふ人々の集まれるを見出だせり、_?7 乃ち彼等互にいへり、道にて我等に,ものがたり、且つ我等に聖書を,ひらき給ひしとき、我等の心は我等のうちに燃えしにあらずや。>乃ち彼等の目開けて彼を,つまびらかに知れり。また彼は彼等より見えずなり給へり。&=Eかくて彼等と共に彼の席に着き給ひしときかくありき、彼はパンを取りて祝し給ひ、且つ擘きて彼等に與へ給へり。G<されば彼等強ひて云ひけるは、我等と共に逗まれ、そは暮るるは近し、日既に傾きたればなり。乃ち彼等と同に逗まるべく入り來り給へり。;wかくて彼等の往かんとする村に近づけり。然るに彼は尚ほ遙に往かんとする樣なりき。&:Eかくて彼はモヲゼより、またすべての豫言者等より始めて、己自らに係はる事をすべて聖書に於て説き示し給へり。9wキリストは必ず此等の苦を受け、またその榮光に入り來らざるべからざるにあらずや。J8 然るに彼は彼等に對ひて,のたまへり。ああ、豫言者等の,ものがたりしすべての事を信ずる心の、鈍く且つ遲き者よ。>7uまた我等と,ともにある者のうちの或る者も、墓に往きて、婦等のいへる如くなる見出だせり、卽ち彼を彼等は見ざりき。6 卽ち彼の體を見出さずして歸り、彼は生きておはす、と云ふ天使の異象を觀たりと云ふなり。m5Sされど我等のうちの或る婦等は朝まだき墓にありて、我等を驚かせり。w4gされど我等はイスラエルを將に贖はんとする者は、彼なりと望みつつありしなり。されど此等の事のありしより三日めなる今日、此等のすべての事を,もたらせり。 39然るに如何なればか、祭・司長等と我等の長等とは彼を死罪の裁に,わたして、十字架につけたり。B2}かくて彼等に,のたまへり、如何なる事そや。乃ち彼等は彼にいへり、ナザレ人なるイエスに就きての事〔なり〕。彼は神とすべての民との前に、,わざ,ことばとに力ある豫言者なる人なりき。k1O乃ちその一〔人〕、その名はクレオパ、答へて彼に對ひていへり、汝はエルサレムに,やどりながら、此等の日にそのうちにて發りし事を獨り知らざるか。80iかくて彼等に對ひて,のたまへり、汝等は歩みながら,かはす此等の言と、曇りがちなる容子とは何ぞや。a/;然るに彼等の目は,とらへられて、彼を知らざりき。D.かくて彼等は互に,かたり、且つ論じ合ひしときかくありき、卽ちイエス自ら近づきて彼等と,ともに往き給へり。 -また彼等はふりかかりし此等のすべての事に就きて、互に,かたり合ひつつありき。1,[ また見よ、此の日彼等のうちの二〔人〕、エルサレムより三里ばかり隔たりたる村、その名はエマオに往きつつありき。J+  されどペテロは立ち上がり墓に向ひて走れり。かくて屈みて唯麻布のみ横はれるを視たり。されば發りし事を己自らに對ひ異しみつつ去れり。*' 然るに此等の詞は彼等の面前に戲れ言の如く顯はれたり。されば彼等は,まこととせざりき。M) また此等の事を使徒等に對ひて云ひたる者は、マグダラのマリア、またヨハンナ、またヤコブのマリア、並にその餘の彼等に伴ひし婦等なりき。|(q されば墓より歸りて、此等のすべての事を十一と、その餘のすべての者に報じたり。9'm乃ち彼等はその詞を憶ひ出でたり。2&]云ひ給ひけるは、人の子は必ず罪深き人々の手に付され、また十字架につけられ、また三日めに立ち上がらざるべからずと。G%彼は此處におはさず、されど起き給へり、彼の尚ほガリラヤにおはししとき、汝等に如何に,ものがたり給ひしかを憶ひ出でよ、2$]されば彼等は怖ろしくなりて、顏を地に伏せけるに、彼等に對ひていへり、何故に汝等は死人のうちに生ける者を索むるや。M#されば此の事に就きて詮術,せんすべを知らでありしときかくありき、卽ち見よ二〔人〕の男あり、輝ける衣服にて彼等の傍に立てり。R"乃ち入り來りしに、主イエスの燈を見出ださざりき。Z!-然るに彼等は墓より轉ばし去られたる石を見出だせり。0  [かくて週の,はじめの日に朝まだき、彼等は備へたる香料を携へて墓に到れり。また或る者も彼等に伴へり。 8また彼等は歸りしとき、香料と香油とを備へたり。かくて安息日には誡に循ひて靜かに休めり。+O7またガリラヤより彼に伴ひ來りし婦等も,つき來りたれば、墓と彼の體の如何に置かれしかとを看たり。X)6また此の日は備日にて、且つ安息日は夜明けつつありき。35かくてこれを取り下ろし、麻布にて卷き、岩に,ほりたる未だ誰をも置きしことなき墓に置けり。X)4此の者ピラトの許に進み往きて、イエスの體を求めたり。)K3此の者は彼等の評議と所業とに同意せざりき。=ユダヤの市アリマタヤより來れり。彼は神の國を待ちつつありき。]32かくて見よ、議員にて善かつ義なるヨセフと名くる人、=|q1また彼を知れる者及びガリラヤより從ひたる婦等も、此等の事を親つつ遙に立てり。 90また此の光景のために集まり來りし諸群衆みな、發りし事を看て、その胸を,たたきつつ歸りたり。-/されば百人長は發りし事を見て、神を頌め、云ひけるは、,まことに此の人は義しき者なりき。\1.またイエス大聲に叫びて,のたまへり、父よ、我が靈を汝の手に委ねまつる。かくて彼は此等の事を,のたまひて後、息絶え給へり。jM-かくて,ひは暗くなり、また聖所の幔は眞中にて裂けたり。`9,また第六時の頃なりき、第九時まで地の上遍く暗くなれり。3+乃ちイエス彼に,のたまへり、誠にわれ汝に云はん、今日われと共に汝はパラダイスにあるべし。yk*かくてイエスに云ひけるは、主よ、汝の國に到り給ひしとき、我を憶ひ出で給へ。2])また我等は如何にも正當の事なり、そは爲しし事の値を受くればなり。されど此〔の人〕は善からぬ事を何をも爲さざりき。 (然るに他の者答へて、彼を叱し云ひけるは、汝は同じ裁の下にありながら、神を畏れざるか。@y'また懸けられたる惡漢のうちの一〔人〕、彼を,けがして云ひけるは、汝もしキリストならば、汝自身と我等とを救へ。& E&また彼の上に、此の者はユダヤ人の王なり、とギリシヤ、またロマ、またヘブルの文字にて書かれたる銘もありき。^ 5%且つ云ひけるは、汝もしユダヤ人の王ならば、汝自身を救へ。X )$また兵士等も彼を嘲り、進み來りて葡萄酢を差し出だし、_ 7#また民は看つつ立てり。また長等も彼等と同に嘲笑ひて、云ひけるは、彼は他を救へり、此の者もしキリスト、神の選び給ひし者ならば、いざ己自らを救へ。G "然るにイエス云ひ給へり、父よ、彼等に赦し給へ。そは彼等は爲すところの事を知らざればなり。かくて彼等は彼の衣を分ちて籤を取れり。L!かくて彼等はクラニオンと呼ぶ場所に到りしとき、そこにて彼と惡漢どもを、一を〔彼の〕右手にて、また一を左手にて十字架につけたり。' また他の惡漢,わるものども二〔人〕も殺さるべく、彼と,ともに連れ往かれたり。彼等もし青き木に於て此等の事を爲さば、枯れたるものに於ては如何なる事の發るべきか。-そのとき彼等は山に向ひては、我等の上に倒れよ。また岡に向ひては、我等を蔽へ、と云ひ始むるならん。;oそは見よ、福なるは不生女と、孕みしことなき胎と、哺まししことなき乳房となり、と彼等の云ふならん日は來りつつあればなり。hI然るにイエスふり返りて、彼等に對ひて,のたまへり、エルサレムの娘等よ、我がために泣く勿れ、されど己自らのため、また彼等の兒等のために泣け。dAまた民及び悲しみ築ける婦等の夥しき大衆、彼に從ひつつありき。dAまた彼を連れ去るとき、彼等は畠より來れるクレネ人シモンなる者を,とらへ、その上に十宇架を置き、擔ふてイエスの後ろに〔從はしめ〕たり。2]かくて彼は彼等の求めし、一揆と人殺とのために、檻倉に投ぜられし者を釋せり。されどイエスをば彼等の意にまかせたり。X)さればピラトは彼等の求の応へらるることを言ひ渡せり。#~?然るに彼等は彼を十字架につけられんことを求めつつ、大聲にて迫れり。かくて彼等と祭司長等との聲勝てり。\}1されば彼は三たび彼等に對ひていへり、されば此の者は何の惡しぎことを爲ししや、何も死罪の理由を我は彼に見出ださず。是の故に懲しめて彼を釋さん。s|_然るに彼等は叫び出でて云ひけるは、十宇架につけよ、彼を十字架につけよ。d{A是の故に復たピラトはイエスを釋さんと欲して〔彼等を〕呼べり。mzS彼は市にて一揆を起し、且つ人を殺ししゆゑに檻倉に投ぜられし者なり。yyk然るに彼等は一齊に叫び出でて云ひけるは、此の者を除け、我等にバラバを釋せ。vxe卽ち節會,せちゑに當りて彼は一〔人〕を彼等に釋すの要ありしなり。9wm是の故に我は彼を懲しめて釋さん。Pv尚ほヘロデも〔見出だせしこと〕なし、=そはわれ汝等を彼の許に送りたればなり、=されば見よ、死罪に値する何をも彼によりて爲されざりし。u彼等に對ひていへり、汝等は此の人を民を惑はす者として連れ來れり。されど見よ、われ汝等の面前にて調べしとき、何をも汝等が訴ふる〔如き〕咎むべきことを此の人に見出ださず。Ot またピラトは祭司長等及び長等並に民を呼び集め、s さればその日にピラトもヘロデも互に友となれり。そは先には彼等は互に敵にてありたればなり。5rc かくてヘロデ、兵士等と,ともに彼を輕しめ、且つ嘲り、華やかなる衣服を纏はしめて、ピラトの許に送り返せり。Xq) また祭司長等と學者等とは立ちて、烈しく彼を訴へたり。jpM されば彼は多くの言をもて問へり。されど彼は何をも答へ給はざりき。 o乃ちヘロデはイエスを見て甚だ喜べり。そは彼に就きて多くの事を聞きたれば、久しくこれを見んことを欲し、また彼によりて爲されたる、何かの徴をも見んことを望みつつありたればなり。2n]かくてヘロデの權につきて彼のあることを認め、=ヘロデも此等の日にエロソルマにありければ、=その許にこれを送れり。sm_然るにピラトはガリラヤと聞きて、此の人はガリラヤ人なるや否やを問へり。=ls然るに彼等は固く執つて云ひけるは、彼はガリラヤより始めて、此の處に至るまで、遍くユダヤを教へて、民を煽り立てたりと。kかくてピラト祭司長等と諸群衆とに對ひていへり、われ何をも此の人に咎むべきことを見出ださず。&jEかくてピラト彼に問ふて、云ひけるは.汝はユダヤ人の王なるや。乃ち彼は答へて彼に述べ給ひけるは、汝は云ふ。wigかくて彼等訴へ始めて云ひけるは、我等は此の者の、國人を惑はし、また,みつぎをカイザルに納むるを禁じ、己自らキリスト〔卽ち〕王なりと云ふを見出だせり。kh Qまた彼等の大衆みな立ち上がりて、彼をピラトに向ひて連れ往けり。&gEG乃ち彼等いへり、何ぞ尚ほ證人,あかしびとの要あらんや。そは親しく我等は彼の口より聞きたればなり。5fcF乃ち彼等みないへり、是の故に汝は神の子なるや。かくて彼は彼等に對ひて述べ給ひけるは、汝等は云ふ、そは我なればなり。deAE〔されど〕今より後、人の子は神の力の右手に坐してあるならん。jdMDまた假令われ〔汝等に〕問ふとも、我に答へ、若しくは去らしめまじ。2c]C汝もしキリストならば、我等にいへ。乃ち彼等に,のたまへり、假令われ汝等にいふとも、必ず汝等は信ずまじ。  V~~p}||{zzyy7xvww;vuttNss"r$qq p`oo n>mmsmlqkk8jihhgQfeedd.ccDbaa1`]__ ^]~]\Y[[[ZYXXTWWVU[USScRQPOODNN$MPLKKJJIIH>GGFEEDCCnBAA7@@ ?2=<;;:9918u87655n44g33/11$0//H/.--9,,++**0)((c''d&%$$,#v""%!! !&x9-j68q8 ^ _ F Q )[V Pj@されど汝等のうちに信ぜざる人々あり。そはイエスは初より信ぜざる人々は誰、また己を,わたす者は誰なるかを知り給ひたればなり。5ic?活かすところのものは靈なり、肉は益なし。我の汝等に,ものがたれる詞は靈なり、また,いのちなり。mhS>是の故に汝等もし,もと居りし處に昇る人の子を看ば如何に。Dg=然るにイエス弟子等の、このことに就きて呟くを己自らのうちに知りて、彼等に,のたまへり、此の事は汝等を躓かしむるや。f<弟子等のうち多くの者聞きていへり、此の言は甚だし、誰かこれを聞くことを得んや。e ;此等の事はイエスのカペナウムにて教へ給ひしとき、會堂にて,のたまひしなり。Jd :此の者はパン、天より降りし者なり。汝等の先祖等が喰ひしかど死にし、マナの如きものにあらず、此のパンを喰ふ者はいつまでも生くべし。'cG9生ける父の我を使はし給ひ、且つ我は父のゆゑに生,くる如く、我を喰ふ者、彼も我のゆゑに,いくべし。gbG8我が肉を喰ひ、また我が血を飮む者は我に居り、我も彼に〔居る〕。aa;7そは我が肉は眞に食滋なり、また我が血は眞に飮物なればなり。#`?6我が肉を喰ひ、また我が血を飮む者は,とこしへの生を有つ、且つ終の日にわれこれを甦らしむべし。__75是の故にイエス彼等に,のたまへり、誠に誠にわれ汝等に云はん、汝等もし人の子の肉を喰ひ、またその血を飮まざれば、汝等は己自らに生なし。^-4是の故にユダヤ人互に諍ひ、云ひけるは、此の者は如何にして、己が肉を我等に喰はしむることを得るや。q][3我はパン、生ける者、天より降りし者なり。人もし此のパンを喰はば、彼はいつまでも生くべし。また我が與ふるパンは我が肉なり、我はそれを世の生のために與ふべし。\w2此の者はパン、天より降れる者なり。是れ人のこれを喰ひ、且つ死なざるためなり。U[#1汝等の先祖等は荒野にてマナを喰へり、されど死ねり。,いのちのパンなり。Y/誠に誠にわれ汝等に云はん、我を信ずる者は,とこしへ,いのちをもつ。jXM.神の許にある者の外に、誰も父を覩しことなし、此の者は父を覩たり。VW%-豫言者等〔の書〕に、かくて彼等はすべて神の教へられたる者たるべし、と録されたり。是の故にすべて父より聞き、且つ學びし者は我が許に來らん。YV+,もし父、われを遣はし給ひし者の、これを導き給ふにあらざれば、誰も我に來ること能はず、されど〔我に來る者は〕われ終の日にこれを甦らしむべし。sU_+是の故にイエス答へ且つ彼等に,のたまへり、汝等互に呟く勿れ。bT=*かくて云ひけるは、此の者はヨセフの子なるイエスにて、我等は彼の父と母とを知るにあらずや。是の故に此の者は如何にして、我は天より降れり、と云ふや。CS)是の故にユダヤ人、彼に就きて,つぶやけり。そは我はパン、天より降りし者なり、と,のたまひしが故なり。zRm(またすべて子を看、且つこれを信ずる者は,とこしへ,いのちを有つべく、且つ終の日に我これを甦らしむべきこと、是れ我を遣はし給ひし者の意なり。bQ='卽ちすべて我に與へ給ひし者は、我そのうちの〔一人〕をも亡はず。終の日にこれを,よみがへらしむべきこと、是れ我を遣はし給ひし父の意なり。8Pi&そは我はこの意、我のを爲さんためにあらず、されど我を遣はし給ひし者の意を〔爲すべき〕ために、天より降りたるが故なり。O%すべて父の我に與へ給ひし者は我が許に來らん。かくて我が許に來る者を我は必ず逐ひ出ださず。aN;$されどわれ汝等にいへり、汝等は我を觀たり、されど信ぜずと。qM[#乃ちイエス彼等に,のたまへり、我は,いのちのパンなり。我が許に來る者は必ず飢ゑず、また我を信ずる者は如何なる時にも、必ず渇くことなし。gLG"是の故に彼に對ひていへり、主よ、恒に此のパンを我等に與へ給へ。yKk!そは神のパンは天より降り、且つ,いのちを世に與ふる者なればなり。tJa イエス彼等に,のたまへり、誠に誠にわれ汝等に云はん、モヲゼは汝等に天よりのパンを與へざりき。されど我が父は天よりのパン、眞なる者を汝等に與へ給ふ。I!我等の先祖等は荒野にてマナを喰へり、彼は天よりのパンを彼等に喰はしめたり、と録さるるが如し。H是の故に彼にいへり、されば我等が見且つ汝を信ずるために、汝は何の徴を爲すや。何を行ふや。)GKイエス答へ且つ彼等に,のたまへり、神の,わざは彼の使はし給ひし者を信ずること是れなり。Fw是の故に彼に對ひていへり、我等神の,わざを行ふために何を爲すべきや。E朽ち果つる食滋のために働く勿れ。されど人の子の汝等に與ふる、存りて,とこしへ,いのちに至る食滋のために〔働け〕。そは父卽ち神は此の者を印し給ひたればなり。Dイエス彼等に答へ且つ,のたまへり。誠に誠にわれ汝等に云はん、汝等の我を索むるは徴を見しが故にあらず、されどかのパンのうちを喰い、且つ,あかされたるが故なり。Cかくて人々海の向側にてイエスを見出だししとき、彼にいへり、ラビ、何時ここに來り給ひしや。MB是の故に群衆はイエスのそこにおはさず、弟子等も〔居ら〕ざるを見しとき、彼等もかの舟々に乘り、且つイエスを索めてカペナウムに到れり。A然るに主の感謝し給ひしパンを彼等の喰ひし場所の近くに、他の舟々テベリヤより到れり。 @明くる日に群衆〔卽ち〕海の彼方に立ちし者、弟子等の乘りしかの一つの外にそこに他の舟なく、且つイエスは第子等と,ともに乘り給はず、唯弟子等のみ去れるを見たり。?'是の故に彼等は船に彼を受け入れんことを欲しつつありき。かくて直に船は往きつつありし地に在りき。L>乃ち彼は彼等に云ひ給ふ、我なり、懼るる勿れ。A={是の故に二十五或ひは三十丁が程も漕ぎ出でしとき、彼等は海を歩み、且つ船に近づき來り給ふイエスを看る。されば彼等は惚れたり。3<aまた海も大風吹きて荒れたり。;;oかくて船に乘りてカペナウムまで、海の向側に來りつつありき。然るに既に暗くなれり、且つイエスは彼等の許に到り給はざりき。]:3かくて夕になりしとき、弟子等は海に向ひて下り往けり。;9o是の故にイエス彼等が己を王と爲さんために、將に來り且つ奪ひ去らんとすることを知り給ひて、復た獨にて山にまで退き給へり。8是の故は人々イエスの爲し給ひし徴を見て云へり、此の者は眞にかの豫言者、世に來る者なりと。27] 是の故に彼等は集めたり。かくて人丸の喰ひて餘りし五つの大麥のパンの擘片,さきかけ、十二の手藍に滿ちたり。&6E かくて人々滿たされしとき、イエス弟子等に云ひ給ふ、少しも亡はざるやう餘の擘片,さきかけを集めよ。}5s 乃ちイエス、パンを取り、且つ感謝して弟子等に頒ち給ひ、また弟子等はそれを席に着ける人々に〔頒ちたり〕。また『さかな』をも等しく人々にその欲するままに〔頒ちたり〕。M4 然るにイエス,のたまへり、人々をして席に着かしめよ。またその處に草多かりき。是の故にその數凡そ五千の男たち席に着きたり。83i 此處に一〔人〕の童あり、彼は大麥のパン五つと『さかな』二つとを持てり。されど此等はかく多くの者のために何にならんや。p2Y弟子等のうちの一〔人〕にて、シモン・ペテロの兄弟なるアンデレ彼に云ふ1 ピリポ彼に答へり、二百デナリのパンも、人毎に少しつつ受くるために、尚ほ足らざるべし。0されど此は彼を試みんとて云ひ給ひしなり。そは彼は將に爲さんとすることを知り給ひたればなり。Y/+是の故にイエス目を舉げ、且つ己の許に來る大なる群衆を看たまいしとき、ピリポに云ひ給ふ、此等の者の喰はんため、パンを何處より我等買ふべきや。X.)また逾越、ユダヤ人の節會,せちゑは近づけり。g-Gかくてイエスは山に登り給ひ、且つそこに弟子等と共に坐し給へり。,w然るに大なる群衆彼に從へり。そは彼等は病める人々に爲し給ひし徴を觀しが故なり。z+ o此等の事の後、イエスはガリラヤの卽ちテベリヤの海の向側に去り往き給へり。j*M/されど汝等もし彼の書を信ぜずば、如何にして我が詞を信ずべけんや。) .そは汝等もしモヲゼを信ぜば、我を信ずべければなり。そは彼は我に就きて録したればなり。#(?-汝等を父に對ひて訴ふべしと我を思ふ勿れ。汝等を訴ふる者あり汝等の,たのむところのモヲゼなり。,'Q,互に他より榮光を受け、且つかの榮光卽ち唯一の神よりの〔榮光〕を索めざる汝等は、如何にして信ずることを得んや。8&i+我は我が父の名に於て到りたり、然るに汝等は我を受けず。他の者もし己の名に於て到りたらんには、彼を汝等は受くるならん。p%Y*されど我は汝等を知る、卽ち汝等は己自らのうちに神の愛を有たざるなり。-$U)我は榮光を人より受けず。X#)(然るに汝等は生を有つために我が許に來ることを欲せず。h"I'汝等は聖書を,さぐる、そはそのうちに,とこしへ,いのちありと思ふが故なり。されどそれらは我に就きて證するものなり。!&またその言を汝等のうちに居らしめず。そは彼の使はし給ひし者、此の者を汝等は儲ぜざればなり。> u%且つ我を遣はし給ひし父、彼は我に就きて,あかしをなし給へり。汝等は未だ曾てその聲を聞かず、またその容をも觀ず。E$されど我はヨハネの〔證〕より尚ほ大なる證あり。そは我のこれを完うすべきために、父の我に與へ給ひし,わざ〔卽ち〕我が爲すところのその,わざは、我に就きて父の我を使はし給ひしことを證すればなり。8i#彼は燈火、,ともり且つ輝く者なり。されば汝等は一と時の間、その光のうちに歡ぶことを,よしとせり。yk"されど我は人より證を受けず、されど此等の事をわれ汝等の救はるるために云ふ。uc!汝等〔人を〕ヨハネの許に使はせり。かくて彼は眞理に對して證をなせり。  我に就きて證する者は他の者なり。されば我は我に就きて證する、その證の眞なることを知る。U#我もし我自身に就きて證を爲さば、我が證は眞ならず。我は何事をも我自身より爲すことを得ず、我は聞く如くに裁く。さればその裁、我のは義し。そは我はこの意、我のを索めず、されど我を遣はし給ひし者、父の意を〔索むる〕が故なり。kOかくて善を爲しし者は,いのち,よみがへりに、また惡を行ひし者は裁の,よみがへりに、出で往くべき時は來りつつあればなり。U#これを異しむ勿れ。そは墓に在る者みな彼の聲を聞き、[/また人の子たるが故に、これに裁を爲すの權を與へ給へり。8iそは父の己自らに,いのちをもち給ふ如く、その如く子にも己自らに,いのちをもたしめ給ひたればなり。2]誠に誠にわれ汝等に云はん、死にし者神の子の聲を聞く時は來りつつあり、卽ち今なり。さればこれを聞きし者は生くべし。}s誠に誠にわれ汝等に云はん、我が言を聞き且つ我を遣はし給ひし者を信ずる者は、,とこしへ,いのちをもち且つ裁に來らず、されど死より生に移れりと。 9是れ父を敬ふ如くに、すべて〔の人〕の子を敬ふためなり。子を敬はざる者は、彼を遣はし給ひし父を敬はず。mSそは父は誰をも裁き給はず、されどすべて裁を子に與へ給ひたればなり。#?そは父の死にし者を起し、且つ,いかし給ふ如く、その如く子も己が欲する者を活かすべければなり。Eそは父は子を,ねんごろにし給ひ、かくて己自ら爲し給ふところのすべての事を彼に,あらはし給へばなり。且つ汝等の異しむために、此等よりも大なる,わざを彼に,あらはし給ふべし。B}是の故にイエス答へ且つ彼等に,のたまへり、誠に誠にわれ汝等に云はん、子は父の爲し給ふことを視て〔爲す〕の外、己自らより何をも爲すことを得ず、そは何にても彼の爲し給ふこと、此等を子も等しく爲せばなり。V %此のゆゑにユダヤ人増々イエスを殺すことを索めたり。そは啻に安息日を破るのみならず、神を己が父とさへ云ひ、己自らを神に均しうするが故なり。s _されどイエス彼等に答へ給へり、我が父は現に働き給ふ、乃ち我は働くなり。1 [されば此のゆゑにユダヤ人イエスを迫害し、且つ彼を殺すことを索めたり。そは安息日に此の事を爲し給ひたればなり。 }その人去れり。かくて己を健に爲し給ひし者はイエスなりと、ユダヤ人に知らしめたり。 此等の事の後、イエス神殿にて彼を見出だし給ふ、乃ちこれに,のたまへり、見よ、汝は健になれり。〔されば〕以前にも勝る惡しき事の汝に發らざるやう、もはや罪を犯す勿れ。3 されど醫されし者、その誰なるを知らざりき。そはその場所に群衆居りたれば、イエス避け給ひたればなり。  是の故に彼に聞へり、その人、汝の床を取り上げよ、且つ歩め、と汝にいひし者は誰なるや。} 彼等に答へたり、我を健に爲しし者、彼われにいへり、汝の床を取り上げよ、且つ歩め。' 是の故にユダヤ人癒されたる者に云へり、安息日なり。汝床を取り上ぐるは,ただしからず。' 乃ち直にその人は健になれり。かくてその床を取り上げたり、且つ歩めり。またその日は安息日なりき。a;イエス彼に云ひ給ふ、起きよ、汝の床を取り上げよ、且つ歩め。ta病める者彼に答へり、主よ、我は水の攪き亂されたるときに、我を〔扶けて〕池に入るるために人をもたず、されば我が來りつつあるうちに、他の者我に先立ちて降るなり。Mイエス臥し居る此の者を見たまひ、且つその〔病の〕既に久しきことを知りて、彼に云ひ給ふ、,すこやかにならんことを欲するや。X)然るに三十八年病のうちにありたる或る人そこにありき。oWそは天使、期に循ひて池に降り、且つその水を,か,みだせばなり。是の故にその水の,か,みだされたるのち、一番に〔池に〕入りし者は如何なる疾に罹かれる者にても、,すこやかになりたればなり。~!その内に病める者、盲者、跛者、萎えたる者などの夥しき大衆、その水の動くを待ちつつ臥し居れり。}-またエロソルマのうち羊の門の邊に五つの廊ある、ヘブル,ことばにてベテスダと云ふ池あり。| %此等の事の後、ユダヤ人の節會,せちゑありき。さればイエスはエロソルマに上り給へり。p{Y6イエス復た此の第二の徴をユダヤよりガリラヤに到りしとき爲し給ひたり。Az{5是の故に父はイエスの彼に、汝の子は生く、と曰ひしその時に〔その事のありし〕ことを知れり。されば彼は己と己が全家と信じたり。y!4是の故に彼はその癒えし時を彼等に尋ねたり。乃ち彼にいへり、昨日第七時に熱病、彼を離れたりと。Px3然るに既に彼の下り往きつつありしとき、その奴僕,ぬぼく彼に往き逢へり、且つ報じて云ひけるは、汝の,わらべは生くと。5wc2イエス彼に云ひ給ふ、往け、汝の子は生く。乃ちこの人はイエスの彼に,のたまひし言を信じたり、されば往けり。dvA1侍臣彼に對ひて云ふ、主よ、我が幼兒の死なざるうちに下り給へ。u!0是の故にイエス彼に對ひて,のたまへり、汝等はもし徴と奇跡とを見ずば、必ず信ずまじ。 t/此の者、イエスのユダヤよりガリラヤに到り給ひしことを聞きて、彼の許に往けり。かくて〔カペナウムに〕下り、己が子を醫し給はんことを請へり。そは死ぬるばかりにてありたればなり。Xs).是の故にイエス復たガリラヤのカナに到り給へり、水を葡萄酒に爲し給ひし處なり。然るに〔王の〕或る侍臣ありき、その子力ペナウムにて病めり。!r;-是の故に彼のガリラヤに到り給ひしとき、ガリラヤの人々、彼が節會,せちゑに當りてエロソルマに於て、爲し給ひしすべての事を觀たれば彼を受けたり。そは彼等も節會のために到りたればなり。sq_,そはイエス自ら、豫言者は己が古里にては敬はれず、と證し給ひたればなり。{po+されど二日の後、彼はそこより出で來り給へり。かくてガリラヤに去り給へり。o5*されば彼等その婦に云へり、もはや我等は汝自らの,ものがたりのゆゑに信ずるにあらず。そは我等自ら聞き、且つ此の者は眞に世の救主、〔卽ち〕キリストにおはすことを知りたればなりと。Un#)かくて彼の言のゆゑに尚ほも多く〔の人々〕信じたり。>mu(是の故にサマリヤ人等の彼の許に到りしとき、彼等の許に逗まり給はんことを彼に請へり。さればイエス彼處に二日逗まり給へり。zlm'かくてかの市より出で〔來り〕しサマリヤ人のうちの多くの人々、かの婦の我が爲ししすべての事を彼は我に,のたまへり、と證せし言のゆゑに彼イエスを信じたり。/kW&われ汝等の勞せざりしものを穫らしめんとて、汝等を使はせり。他の人々勞したり、かくて汝等はその勞に入りたるなり。j}%そは是をもて播く者はこれなり、また穫る者はかれなり、と〔いう〕言は眞なればなり。i3$されば穫る者は價を受け、且つ永の生に至るの實を集む。是れ播く者もまた穫る者も、一緒に喜ぶためなり。Yh+#汝等云はずや、尚ほ四ケ月あり、かくて穫り入は來ると。見よ、われ汝等に云はん、汝等の目を舉げよ、且つ畑を看よ既に穫り入れらるる程に白みたり。Gg"イエス彼等に云ひ給ふ、我がものなる食滋は、我を遣はし給ひし者の意を爲すべきこと、またその,わざを完うすべきことなり。af;!是の故に弟子等互に云へり、喰ふべき物を齎らししは誰なるか。ew されどイエス彼等に,のたまへり、我は汝等の知らざる喰ふべき食滋あり。xdi然るに此の,すきに弟子等請ふて、云ひけるは、ラビ、喰ひ給へ。Xc)是の故に人々市より出で來れり、かくて彼の許に到れり。&bEいざ來れ、我が爲ししすべての事を我に,のたまひし人を見よ。或ひは此の者はキリストにあらざるか。xai是の故にその婦水瓶を差しおぎ、且つ去つて市に往けり。かくて人々に云ふ、'`G然るにこのときにあたり、弟子等歸り來れり。かくて婦と共に彼の,ものがたりておはすことを異しめり。されど誰も汝は何を索め給ふや〔といひ〕、または何を婦と共に話たり給ふやといはざりき。a_;イエス彼に云ひ給ふ、我、汝に,ものがたる者なり。J^ その婦彼に云ふ、メシヤ〔卽ち〕キリストと云はれ給ふ者の來り給ふことを知る。彼の到り給ふとき、我等にすべての事を知らしめ給ふべし。]w神は靈〔なり〕。されば彼を拜する者は、必ず靈と眞理とに在りて拜せざるべからず。P\されど眞なる禮拜者は、靈と眞理とに在りて、父を拜する時は來りつつあり、卽ち今なり。そは父もかくの如くに彼を拜する者を索め給へばなり。[!汝等は汝等の知らざる者を拜し、我等は我等の知る者を拜す。そは救はユダヤ人のものなるが故なり。YZ+イエス彼に云ひ給ふ、婦よ、我を信ぜよ、そは此の山に於てにもあらず、またエロソルマに於てにもあらず、汝等父を拜すべき時は來りつつあればなり。Y-我等の先祖等は此の山にて拜せり。然るに汝等は云ふ、必ず拜せざるべからざる處はエロソルマにありと。RXその婦彼に云ふ、主よ、われ汝は豫言者なりと看る。Wそは汝は五〔人〕夫を持ちたればなり、且つ今汝が持つ者も汝の夫にあらず。かく汝は眞を謂へり。V その婦答へ且ついへり、我は夫なし。イエス彼に云ひ給ふ、汝は良くいへり、我は夫なしと。aU;イエス彼に云ひ給ふ、往け、汝の夫を呼べ、かくて此處に來れ。 T9その婦彼に對ひて云ふ、主よ、我が渇くことなく、またここに汲みにも來らざるために、此の水を我に與へよ。 S されど誰にても我が與ふる水を飮む者は、必ずいつまでも渇くことなし。尚ほ我が與ふる水は、彼のうちにて泉となり、湧き出でて,とこしへ,いのちに至るべし。Rw イエス答へ且つ彼に,のたまへり、すべて此の水を飮む者は復た渇くべし。,QQ 汝は我等に此の井を與へ、且つ彼もまたその子もまたその家畜もそれより飮みたる、我等の先祖ヤコブより大なるや。>Pu その婦、彼に云ふ、主よ、汝は何の汲むべきものをも持たず、且つ井は深し、是の故に汝は何處よりしてその水、生けるのをもつや。$OA イエス答へ且つ彼に,のたまへり、汝もし神の賜物と、我に飮ましめよと云ふ者の誰なるかとを知りしならば、汝はこれに求めしなるべし、されば彼は,いける水を汝に與へしなるべし。kNO 是の故にその婦、サマリヤ人云ふ、汝はユダヤ人なるに、サマリヤ人の婦なる我に、飮むことを求むるは如何にぞや。そはユダヤ人はサマリヤ人と交際せざればなり。[M/そは弟子等は食物を買ふために、市へ往き去りたればなり。Lサマリヤのものなる〔一人の〕婦、水を汲まんとて來る。イエス彼に云ひ給ふ、我に飮ましめよ。#K?またそこにヤコブの泉ありき。是の故にイエスは旅路の疲にて、その泉の傍に坐し給へり。時は第六時頃なりき。 J9是の故に彼は、ヤコブがその子ヨセフに與へし地の隣なる、スカルと云はるるサマリヤの市にまで來り給へり。[I/然るに彼は、サマリヤを經て過ぎ往き給はざるを得ざりき。OHユダヤを離れ、かくて復たガリラヤに去り給へり。vGe實は、イエス自らはバプテズマし給ひしにあらず、されどその弟子等なりき。=KF 是の故に主は、イエスの弟子等を集め、またバプテズマすること、ヨハネよりも多し、とパリサイの人々の聞きたるを知り給ひしゆゑに、=hEI$子を信ずる者は,とこしへ,いのちをもつ。また子に服はざる者は,いのちを目のあたり見ず。されど神の怒その上に居るなり。dDA#父は子を愛し給ふ、さればすべてのものをその手に與へ給ひたり。)CK"鱈そは神の使はし給ひし者は、神の詞を,ものがたればなり。そは神は量をもて靈を與へ給はざればなり。Bw!その證を受けし者は、印して神は,まことにておはしますことを〔證す〕。A また彼はその觀しところ、また聞し〔ところ〕の此の事を證し給ふ。然るにその證を受くる者なし。z@m上より來り給ふ者はすべてのものの上におはし、地よりある者は地のものなり、されば地につきて,ものがたる。天より來り給ふ者はすべてのものの上におはします。g?G彼を必ず盛にせざるべからず、されど我をば衰えしめざるべからず。>>u花嫁をもつ者は花聟なり。花聟の友、立ち且つこれを聞く者は、花聟の聲のゆゑに喜をもて喜ばん。是の故にその喜、我のは滿てり。)=K我はキリストにあらず、されど我は彼の前に使はされし者なり、と我がいひしことを、汝等は親しく我がために證す。<ヨハネ答へ且ついへり、もし天よりこれに與へ給はざれば、人は何をも受くること能はず。;yかくて彼等はヨハネの許に到り、且つ彼にいへり、ラビ、ヨルダンの向側にて汝と共に在りし者、汝の證せし者、見よ、此の者バプテズマす。乃ちすべて〔の者〕彼の許に來るなり。/:W是の故にヨハネの弟子等のうちの者と、或るユダヤ人との間に、,きよめに就きて論,おこりたり。O9そは未だヨハネは檻倉に投ぜられざりければなり。e8Cまたヨハネも、サリムに近きアイノンにてバプテズマしつつありき、そは彼處は水多かりしが故なり。されば人々,いたり且つパブテズマせられたり。=7s此等の事の後、イエスと弟子等とはユダヤの地に到れり。かくて彼は彼等と共にそこに逗まり、且つパプテズマしつつおはしき。&6Eされど眞理を行ふ者は、その,わざの神に在りて行われしことの顯はさるるために、光の許に來るなり。D5そはすべて惡を行ふ者は光を憎み、且つその,わざ,たださるることなからんために、光の許に來らざればなり。M4また裁とは是れなり、卽ち光は世に來れり、されど人々その光よりも、反つて暗を愛したり。そはその,わざの惡しかりしが故なり。3-彼を信ずる者は裁かれず、されど信ぜざる者は既に裁かれたり。そは神の獨子の名を信ぜざりしが故なり。#2?そは神は世を裁くために、その子を世に使はし給ひしにあらず、されど彼によりて世の救はるるためなりしなり。 1 そは神はその子、獨子を與へ給ふ程に、その如く世を愛し給ひたればなり。是れすべて彼を信ずる者の亡ぶることなくして、,とこしへ,いのちを有たんためなり。 09是れすべて彼を信ずる者の、亡ぶることなくして,とこしへ,いのちを有つためなり。v/eまたモヲゼ荒野にて蛇を舉げし如く、その如く人の子を必ず舉げざるべからず。j.M また天より降りし者、人の子、天に居る者の外に、天に昇りし者なし。&-E 我もし地なる事を汝等にいひしに、尚ほ汝等信ぜずば、假令天なる事を汝等にいふとも、如何にして信ずべけんや。 D~~F}}||{zz y,xdxwtvv uutxs}srr q]poonmm5ljlkzj|ihhgYfeddQc/bjaa`)_^^_]]|\\G[[NZZdYYXXWW-VVU]TTMSIRZQPP"NNMMMLKJ0IHGG(F EDqCC?BB/AR@@]??>i=<;:98!77.665u54j3B2100a//+.9--$,V++[*))(i('&&4%$#z""!d (C3epAan3 f b  % IVTtKxb&= また我は彼等に,とこしへ,いのちを與ふ、されば彼等は必ずいつまでも亡びざるべく、また我が手よりこれを奪ひ去る者なかるべし。y%k その羊、我がものは我が聲を聞く、また我も彼等を知る、されば彼等は我に從ふ。$ されど汝等は信ぜず、そばわれ汝等にいいし如く、汝等は我がものなる羊のうちにあらざればなり。>#u イエス彼等に答へ給へり、我は汝等にいへり、然るに汝等は信ぜず、我が父の名に於て我が爲すところの行、此等は我に就きて證す。A"{ 是の故にユダヤ人彼を取り圍み、且つこれに云へり、いつまで我等の魂を疑惑せしむるや。汝もしキリストならば、明かに我等にいへ。a!; かくてイエスは神殿のうちに、ソロモンの廊を歩みておはせり。H   また工ロソルマに齋殿節あり、冬なりき。 他の者は云へり、是れ惡鬼に憑かれたる者の詞にあらず。惡鬼は盲者の眼を開くことを能くせんや。 かくて彼等のうちの多くの者云へり、彼は惡鬼に憑かれ且つ狂へり。彼等何ぞ彼に聞くや。ve 是の故に復た此の言によりて、ユダヤ人のうち,あらそひ發りたり。oW 我より誰もこれを取り去るにあらず、されど我は我自身よりこれを捨つるなり。.我これを捨つるの權あり、またこれを取るの權あり、我は我が父より此の命を受けたり。 此のゆゑに父は我を愛し給ふ、そは我は復たこれを取るために、我が魂を捨つるが故なり。b= また我は此の檻のものにあらざる他の羊をもつ、必ず彼等をも連れ來らざるべからず、また彼等は我が聲を聞く。かくて一つの群、一〔人〕の牧者となるべし。jM 父の我を知り給ふ如く、我も父を知る。且つ我が魂を羊のために捨つ。 我は牧者、良き者なり。されば我は我がものなるものを知り、また我がものなるものに知らる。^5 また雇人は遁ぐ、そは彼は雇人にして羊を顧みざるが故なり。V% 然るに雇人、卽ち牧者にあらず、羊は己のものにあらざる者は、狼の來るを看れば、羊を差しおき且つ遁ぐ。乃ち狼は羊を奪ひ去り、且つ散らすなり。mS 我は牧者、良き者なり。その牧者、良き者は羊のために、その魂を捨つ。y 盜人の來るは盜むため、また殺すため、また亡ぼすために外ならず。我が到りしは彼等の,いのちをもつため、卽ち豐なる〔,いのち〕をもつためなりしなり。#? 我は門なり、人もし我によりて入り來らば、救はれん。かくて入り來りまた出で來り、且つ牧場を見出だすべし。 すべて我より先に到りし者は盜人なり、また強盜〔なり〕。されど羊は彼等に聞かざりき。+ 是の故にイエス復た彼等に,のたまへり、誠に誠にわれ汝等に云はん、我は羊の門なりと。8i イエス此の譬を彼等に,のたまへり、然るに彼等はその,ものがたり給ひしことの何なるやを知らざりき。|q 然るに他人には必ず從はず、されど彼より遁ぐ、そは他人の聲を知らざるが故なり。3 また彼は己のものなる羊を牽き出だすとき、その先きに往く。またその羊は彼の聲を知るが故にこれに從ふ。, Q 門守は彼のために開き、また羊はその聲を聞く。かくて彼は己のものなる羊を名に循ひて呼び、且つこれを牽き出だす。R  されど門を通りて入り來る者は、その羊の牧者なり。3  a 誠に誠にわれ汝等に云はん、門を通りて羊の檻に入り來らず、されど他所より登る者、彼は盜人なり、また強盜〔なり〕。k O )イエス彼等に,のたまへり、汝等もし盲者なりしならんには、罪あらざりしものを。されど今汝等は云ふ、我等は視ると。是の故に汝等の罪は存するなり。# ? (然るにイエスと共に在りしパリサイの人々のうちの或る者、此等の事を聞き且つ彼にいへり、我等も盲者なるや。\1 'またイエス,のたまへり、我は裁のために此の世に來れり、卽ち視ざる者をして視せしめ、また視る者をして盲者とならしむるためなりしなり。yk &乃ちかの人述べけるは、主よ、我は信ず。かくて彼に平伏,ひれふせり。/W %乃ちイエスかの人に,のたまへり、されば汝は彼を觀たり、卽ち汝と共に,ものがたる者は彼なり。yk $かの人答へ且ついへり、主よ、我が信ずるために〔その人におはすは〕誰なるや。V% #イエスかの人を彼等の逐ひ出だししことを聞き給へり。かくてかの人を見出だし給ひしとき、これに,のたまへり、汝は神の子を信ずるや。/ "彼等答へ且つ彼にいへり.汝は全く罪に生まれし者なり、然るに我等を教ふるか。乃ちこれを逐ひ出だせり。pY !此の者もし神の許にあるにあらざりせば、何をも爲すこと能はざりしなり。X) 古より生まれつきの盲者の兩眼を開きし人あるを聞かず。&E また神は罪人に聞き給はず、されど人もし神を畏れ、且つその意を爲さば、彼はこれに聞き給ふことを我等は知る。G かの人答へ且つ彼等にいへり、是れ異しむべきことなり、そは汝等は彼の何處よりあるかを知らず、されど彼は我が兩眼を開きたればなり。~' 我等は神のモヲゼに,ものがたり給ひしことを知る、されど何處よりあるか此の者を知らず。}w 是の故にかの人を罵りていへり、汝は彼の第子なり、されど我等はモヲゼの弟子なり。V|% 彼等に答へたり、われ既に汝等にいへり、然るに汝等は聞かざりき、何故に復た聞かんと欲するか。汝等も彼の弟子とならんと欲するにあらざるか。{ 然るに復たかの人にいへり、彼は汝に何を爲ししや。如何にして汝の兩眼を彼は開きしや。)zK 是の故にかの人答へ且ついへり、我は彼の罪人なるや否やを知らず。我は一事を知る、卽ち盲なりしが現に我は視る。/yW 是の故に彼等は二たび盲なりし人を呼び、且つ彼にいへり、榮光を神に歸しまつれ。我等は此の人の罪人なることを知る。[x/ 此のゆゑに双親はいへり。彼は年長けたればこれに問へと。twa 此等の事を双親はユダヤ人を憐れしが故にいへり、そは既にユダヤ人は、もし彼をキリストなりと告白する者あらば、會堂より黜けらるべきなりと、相共に定めたればなり。vy されど如何にして今視るや我等知らず、またその兩眼を開きしは誰なるや我等知らず。彼は年,たけたれば彼に問へ、彼は己自らに就きて,ものがたるならん。uw 双親彼等に答へ且ついへり、此の者は我等が子なると、盲にて生まれしこととを知る。)tK かくて彼等に問ふて云ひけるは、此の者は盲にて生まれしと云ふ汝等の子なるや。されば如何にして現に彼は視るや。8si 是の故にユダヤ人は彼に就きて、かの人は盲者なりしが視力を受けしことを、視力を受けし者の双親を呼び來るまで信ぜざりき。)rK 彼等復た盲者に云ふ、彼は汝の兩眼を開きしが故に、汝は彼に就きて何と云ふや。かの人いへり、彼は豫言者なりと。Nq 是の故にパリサイの人女のうちの或る者云へり、此の人は神の許にあるにあらず、そは安息日を護らざればなり。他の者は云へり、如何にして罪人はかくの如き徴を爲すことを能くせんや。かくて彼等のうちに,あらそひありき。kpO 是の故に復たパリサイの人々も、如何にして視力を受けしや、とかの人に問へり。乃ちかの人いへり、彼は我が兩眼に泥を置けり。かくてわれ洗へり、乃ち視るなり。voe またイエスの泥をつくり、且つかの人の兩眼を開き給ひしときは安息日なりき。lnQ 彼等はパリサイの人々の許に、彼、曾ては盲なりし者を連れ來れり。mmS 是の故に人々彼にいへり、彼は何處にあるや。かの人云ふ、我は知らず。wlg かの人答へ且ついへり、イエスと云ふ人、泥をつくり、また我が兩眼にぬり、かくて我に云へり、シロアムの池に往け、且つ洗へ。乃ち去つて洗ひしに、我は視力を受けたり。Xk) 是の故に彼等云へり、如何にして汝の兩眼は開きたるや。&jE 他の者云へり、此の者なりと。されど他の者は〔云へり〕、彼に似たる者なりと。然るにかの人云へり、我なりと。"i= 是の故に隣の人々、また先には盲者なりし彼を看たる人々云へり、此の者は坐し且つ物乞ひせる者ならずや。_h7 かくて彼に,のたまへり、往け、シロアムの池にて洗へ、卽ち使はされたる者と鐸せらる。是の故にかの人去つて洗へり、乃ち視つつ歸り來れり。;go 此等の事を,のたまひつつ地に唾し給へり、またその唾にて泥をつくり給へり、またその泥を盲者の兩眼にぬり給へり。?fy 我の世に在らん限り、我は世の光なり。5ec 日のうちは我必ず、われを遣はし給ひし者の,わざを行はざるべからず。夜來らん、そのとき誰も行ふこと能はず、Jd  イエス答へ給へり、此の者の罪を犯ししにもあらず、またその双親にもあらず、彼に於て神の,わざの願はさるべかりしためなり。;co されば弟子等彼に問ふて、云ひけるは、ラビ、彼の盲にて生まるるやう誰が罪を犯ししや。此の者なるか、或ひはその双親なるや。Sb ! また途すがら彼は生まれつきの盲人を見給へり。naU;是の故に彼等は彼に撃ちつけんとて、石を取り上げたり。されどイエス隱れ給ひき、かくて人々の眞中を通りつつ神殿より出で來り給ひ、且つかくして過ぎ去り給へり。#`?:イエス彼等に,のたまへり、誠に誠にわれ汝等に云はん、アブラハムのあらざりし以前に、我はあり。 _9是の故にユダヤ人彼に對ひていへり、汝は未だ五十歳にもあらず、然るにアブラハムを覩しや。^ 8アブラハム、汝等の父は、その日、我の見ることを歡べり。かくて彼は見たり、且つ樂めり。e]C7然るに汝等は汝を知らず、されど我は彼を知る。されば我もし彼を知らずといはば、汝等に等しき僞り者たるべし。されど我は彼を知り、且つその言を護るなり。J\ 6イエス答へ給へり、我もし我自身に榮光を歸せば、我が榮光は空なり。我に榮光を歸し給ふ者は我が父なり、汝等は彼を汝等の神なりと云ふ。[-5汝は我等の父、アブラハムより大なるや、彼は死ねり。また豫言者等も死ねり、汝は汝自身を誰となすや。$ZA4是の故にユダヤ人彼にいへり、我等いま汝の惡鬼に憑かれたることを知る。アブラハムは死ねり、また豫言者等も〔死ねり〕。然るに汝は云ふ、人もし我が書を護らば、必ず彼はいつまでも死を味はざるべし。Y!3誠に誠にわれ汝等に云はん、誰かもし此の言、われのを護らば、彼は必ずいつまでも死を看ざるべし。pXY2されど我は己の榮光を索めず、〔これを〕索め且つ裁き給ふ者おはします。 W1イエス答へ給へり、我は惡鬼に愚かれず、されど我は我が父を敬ふ、然るに汝等は我を敬はず。V0ユダヤ人答へ且つ彼にいへり、汝はサマリヤ人にて惡鬼に憑かれたり、と我等の云ふは良からずや。U/神につきてある者は神の詞を聞く。此のゆゑに汝等は聞かず、卽ち汝等は神につきてあらざるなり。 T9.汝等のうち誰か罪に就きて、我に自認せしむるや。されど我もし眞理を云はば、何故に汝等は我を信ぜざるや。LS-されど我は眞理を云ふが故に汝等は我を信ぜず。.RU,汝等は惡魔なる父よりあり、されば汝等は己が父の慾を爲さんことを欲す。彼は初より人殺なりき、されば眞理のうちに立ちしことなし、そは彼のうちに眞理なければなり。彼の僞を,ものがたるときは、己のものより,ものがたるなり、そは彼は僞り者にして、またその父なるが故なり。2Q]+何故に汝等はこの,ものがたり、われのを悟らざるや。そは汝等は此の言、われのを聞くこと能はざるが故なり。QP*是の故にイエス彼等に,のたまへり、神もし汝等の父におはししならんには、汝等は我を愛せしなるべし。そは我は神より出で來れり、且つ到ればなり。そは我は我自身より到れるにあらず、されど彼われを使はし給ひたればなり。YO+)汝等は汝等の父の,わざを爲す。是の故に彼等は彼にいへり、我等は淫行にて生まれたるにあらず、一〔人〕の父あり、〔卽ち〕神〔なり〕。AN{(然るに今汝等は我を、神より聞きたる眞理を,ものがたる人を殺さんことを索む、〔されど〕かくアブラハムは爲さざりき。eMC'答へて彼にいへり、我等の父はアブラハムなり。イエス云ひ給ふ、汝等もしアブラハムの兒なりしならば、アブラハムの,わざを爲すべかりしものを。#L?&我は我が父の許にて覩しことを,ものがたり、また汝等は是の故に汝等の父の許にて覩しことを爲す。GK%われ汝等はアブラハムの種なることを知る、されど汝等は我を殺さんことを索む、そはこの言、われのは汝等のうちに入らざるが故なり。Jw$是の故に子もし汝等を自由ならしめば、汝等は,まことに自由人たるべし。pIY#また奴僕,ぬぼくはいつまでも家に居らず、子はいつまでも居る。Hw"イエス答へ給へり、誠に誠にわれ汝等に云はん、すべて罪を爲す者は罪の奴僕なりと。YG+!彼に答へり、我等はアブラハムの種なり、されば未だ曾て誰にも奴僕,ぬぼくたりしことなし。汝等は自由人となるべし。と汝の云ふは如何に。^F5 且つ汝等眞理を知らん、また眞理は汝等を自由ならしむべし。+EO是の故にイエス己を信ぜし者、ユダヤ人に對ひて云ひ給へり、汝等もしこの言、我のに居らば、眞に我が弟子なり、vDe此等の事を彼の,ものがたり給ひしとき、多くの人々彼を信じたり。5Cc且つ我を遣はし給ひし者は我と共におはす。父は我を獨にて差しおき給はず、そは我は毎に彼に喜ばるることを爲すが故なり。9Bk是の故にイエス彼等に,のたまへり、汝等は人の子を舉げしとき、そのとき我なることと、我は我自身より何事をも爲さず、されど父の我に教へ給ひしままに、此等の事を,ものがたることを知るべし。XA)彼等は父につきて彼の云ひ給ひしことなるを悟らざりき。@/我は汝等に就きて,ものがたるべきこと、また裁くべきこと多くあり。されど我を遣はし給ひし者は眞にておはします、されば彼より聞きし事、此等を我は世に,ものがたるなり。G?是の故に彼に云へり、汝は誰なるや。乃ちイエス彼等に,のたまへり、初より汝等に,ものがたれるところの者なり。J> 是の故にわれ汝等は己が罪にて死ぬべしと汝等にいへり。そは汝等もし我〔の彼〕なることを信ぜずば、汝等は己が罪にて死ぬべければなり。>=u乃ち彼等に,のたまへり、汝等は下よりなり、我は上よりなり。汝等は此の世につきてあり、我は此の世につきてあらず。)<K是の故にユダヤ人云へり。彼は自殺せんとするにあらざるか、そは我が往く處に汝等は到ること能はずと云へばなり。j;M是の故にイエス復た彼等に,のたまへり、我は往く、されば汝等は我を索めん、且つ汝等は己が罪にて死ぬべし。我が往く處に汝等は到ること能はず。q:[イエス神殿にて教へ給ふとき、此等の詞を寮錢凾を〔置ける處〕にて,ものがたり給へり。されど誰も彼を執へざりき、そは彼の時は未だ到らざりしが故なり。n9U是の故に人々彼に云へり、汝の父は何處にあるや。イエス答へ給へり、汝等は我をも、また我が父をも知らず。汝等もし我を知りしならば、我が父をも知りしなるべし。8 我は我自身に就きて證する者なり、また我を遣はし給ひし者、父は我に就きて證をなし給ふ。^75またその掟、汝等のにも、二人の證は眞なり、と録されたり。#6?またもし我も裁かば、その裁、我のは眞なり。そは我は獨にあらず、我と我を遣はし給ひし者、父となればなり。F5汝等は肉に循ひて裁く、我は誰をも裁かず。<4qイエス答へ且つ彼等に,のたまへり、假令われは我自身に就きて證をなすとも、我が證は眞なり、そは我は何處より到り、また何處へ往くを知るが故なり。されど汝等は我が何處より來り、また何處へ往くを知らず。|3q 是の故にパリサイの人々彼にいへり、汝は汝自身に就きて證す。汝の證は眞ならず。v2e 是の故にイエス復た人々に,ものがたり給へり、云ひ給ひけるは、我は世の光なり。我に從ふ著は必ず暗に歩まず、されど,いのちの光を有つべし。;1o 乃ち彼いへり、主よ、誰もなし。かくてイエス彼に,のたまへり。我も汝を罪せじ、往け、且つもはや罪を犯す勿れ。k0O かくてイエス身を上げ給ひ、且つ婦の外に誰も居らざるを看て、彼に,のたまへり、婦よ、彼等、汝を訴へし人々は何處にあるや、誰も汝を罪せざりしか。/y 然るに人々これを聞き、且つその良心に責められたれば、長者等より始めて末の者等に至るまで、一人一人出で往きたり。かくてイエス獨り措かれ給ふ、また婦は直中に立ちてあり。<.sかくて復た屈みて地に物書き給へり。M-されど彼等が問ふて止まざりければ、彼は身を上げ彼等に對ひて,のたまへり、汝等のうちの罪なき者、先づ石を彼に撃ちつくべし。8,iされど此は彼を訴ふることを得んために、これを試みつつ彼等の云へるなり。然るにイエスは屈みつつ指にて地に物書き給へり。#+?また掟のうちにモヲゼは、かくの如き者は,いしうたるることを命ぜり。是の故に汝は如何に云ふや。j*M彼に云ふ、師よ、此の婦は姦淫しつつあるその際に取り抑へられたり。/)W然るに學者等とパリサイの人々とは、姦淫のうちに取り抑へられたる婦を、彼の許に連れ來り、〔人々の〕眞中に立てて、/(Wかくて夜明ごろ復た神殿に,いたり給へり、されば民みな彼の許に來りたり、乃ち坐して彼は教へておはしき。J' またイエスはエライヲンの山に往き給へり。6&g5かくておのおの己が家に往けり。2%]4彼等答へ且つ彼にいへり、汝もガリラヤにつきてあらざるか。探れ且つ見よ、豫言者はガリラヤより起りしことなきことを。$3我等の掟は先づその人に聞き、またその爲すところを知りたる〔後に〕あらざれば、人を裁かんや。#2ニコデモ=夜間にイエスの許に到りし者にて、彼等のうちの一〔人〕なりき=彼等に對ひて云ふ、U"#1されどこの群衆、掟を知らざる者は詛はれたる者なり。!0,をさ,らのうち或ひはパリサイの人々のうち、誰か彼を信ぜしや。m S/是の故にパリサイの人々彼等に答へり、汝等も惑はされしにあらざるか。yk.使丁等答へり、未だ此の人の如く、その如く,ものがたりし人はなし。5c-是の故に使丁等は祭司長等とパリサイの人々の許に歸り來れり。乃ち彼等は此の人々にいへり、何故に彼を連れ來らざりしか。|q,然るに彼等のうちの或る者は彼を執へんと欲せり、されど誰も彼に手を掛けざりき。a;+是の故に群衆のうちに、彼のゆゑに諍,おこりたり。-*キリストはダビデの種にて、ダビデの居りし村なるベツレヘムより來り給ふ、と聖書はいひしにあらずや。&E)他の者は云へり、此の者はキリストにおはします。然るに他の者は云へり、キリストはガリラヤより來り給はんや。w(是の故に群衆のうちの多くの者此の言を聞きて云へり、此の者は眞にかの豫言者なり。q['されど此は彼を信ずる者の、將に受けんとする靈に就きて,のたまひしなり。そはイエス未だ榮光を歸せられ給はざりしが故に、聖靈未だあらざりければなり。pY&我を信ずる者は聖書のいひし如く、生ける水の河その腹より流れ出づべし。U#%また節會,せちゑの終の大なる日にイエス立ち給へり、かくて叫び云ひ給ひけるは、誰かもし渇かば、いざ我が許に來り且つ飮ましめよ。A{$汝等は我を索むるならん、されど見出ださざるべしと云ひ、また、我が在る處に汝等は來ること能はず、と〔いひ〕し此の言は何ぞや。5#是の故にユダヤ人己自らに對ひていへり、此の者は我等の彼を見出ださざらんため、將に何處に往かんとするや。彼は將にギリシヤ人のうちに散れる者に往き、且つギリシヤ人を教へんとするならずや。"汝等はわれを索むるならん、されど見出ださざるべし、且つ我が在る處に汝等は來ること能はず。8i!是の故にイエス彼等に,のたまへり、われ尚ほ少時汝等のうちに在り、かくて我は我を遣はし給ひし者の許に往かん。\1 パリサイの人々、群衆の彼に就きて此等の事を,ささやくを聞けり。さればパリサイの人々と祭司長等と彼を執ふるために、使丁等を使はせり。V%然るに群衆のうちの多くの者彼を信じたり、かくて云へり、キリストの來り給ふとき、此の者の爲しし此等の徴より、尚ほ多くを爲し給ふべけんやと。&E是の故に人々イエスを執へんと索めたり、されど誰も手を彼に掛けざりき、そは彼の時いまだ到らざりしが故なり。}されど我は彼を知る、そは我は彼の許にあり、且つ彼は我をば使はし給ひたるが故なり。6 e是の故にイエス神殿にて教へつつ叫び、且つ云ひ給ひけるは、汝等は我をも知り、また我が何處よりあるかをも知る。然るに我は我自身より到らず、されど我を遣はし給ひし者は眞なる者におはします、汝等は彼を知らず。5 cされど我等は此の者の何處よりあるかを知る、然るにキリストの來り給はんときは、誰もその何處よりあるかを知る者なけん。z mされば見よ、彼は明かに,ものがたるに、彼等は何をもこれに云はず、或ひは,をさたちは此の者の眞にキリストにおはすことを眞に認めしにあらざるか。  是の故にエロソルマ人のうちの或る者云へり、此の者は人々の殺さんと索むる者にあらずや。a ;,かほに循ひて裁く勿れ、されど義しき裁にて裁け。G人もしモヲゼの掟の破られざるために、安息目に割禮を受くるとも、汝等は我の安息日に人を全く健に爲ししのゆゑに、我に對ひて怒るか。A{此のゆゑにモヲゼは汝等に割禮を與へたり、是れモヲゼよりのゆゑにあらず、されど先祖よりなり、されば汝等は安息日に人を割禮す。&Eイエス答へ且つ彼等に,のたまへり、われ一つの,わざを爲せり、然るに汝等はみな異しむ。s_群衆答へ且ついへり、汝は惡鬼に憑かれたり、誰か汝を殺すことを索めんや。;oモヲゼは汝等に掟を與へたり、されど汝等のうちには一人もこれを行ふ者なきにあらずや。何故に汝等は我を殺すことを索むるや。V%己自らより,ものがたる者は己の榮光を索む。されど己を遣はし給ひし者の榮光を索むる者、此の者は眞なり、さればそのうちに不義なし。&E誰かもし彼の意を爲さんと欲せば、此の教に就きて神よりあるか、或ひは我は我自身より話たるかを彼は知るべし。,Qイエス彼等に答へ且つ,のたまへり、我の教は我がものにあらず、されど我を遣はし給ひし者の〔教〕なり。yk乃ちユダヤ人異しみて云ひけるは、此の者は學ばざるに如何にして文字を知るや。xi然るに既に節會の半〔なりき〕、イエスは神殿に上り、且つ教へておはしき。v~e されどユダヤ人のゆゑに誰も彼に就きて明かに,ものがたらざりき。w}g かくて諸群衆の間に、彼に就きて多くの,ささやきありき。或る者は云へり、彼は善き〔人〕なりと。されど他の者は云へり、否、彼は群衆を惑はす者〔なりと〕。| 是の故にユダヤ人、節會に當りて彼を索めつつありき、されば云へり、彼は何處に在るや。.{U 然るに兄弟等の上りしとき、そのとき彼も,あらはならず、されど隱るるが如くにして節會に上り給へり。jzM かくて此等の事を,のたまひて、ガリラヤに逗まり給へり。&yE汝等此の節會,せちゑに上れ、我は未だ此の節會に上らじ。そはその期、我のは未だ滿たざるが故なり。&xE世は汝等を憎むこと能はず、されど我をば憎む。そはその,わざは惡ししと、彼に就きて證すればなり。#w?是の故にイエス彼等に云ひ給ふ、その期、我のは未だここにあらず。されどその期、汝等のものは毎に備はれり。Fvそはその兄弟等も彼を信ぜざりしが故なり。Duそは誰も竊に事を爲し、且つ己の〔世に〕明かにあらんことを索むる者なければなり。汝もし此等の事を爲さば、汝自身を世に顯はせよ。\t1是の故に彼の兄弟等彼に對ひていへり、此處より移れ、且つユダヤに往け。是れ汝の弟子等も汝が爲すところの、その,わざを看んがためなり。vseかくてユダヤ人の節會,せちゑ假盧,かりいほは近づけり。{r qまた此等の事の後、イエスはガリラヤのうちを歩みておはしき。そはユダヤのうちを歩むことを欲し給はざりしが故なり。そはユダヤ人彼を殺さんと索めつつありたればなり。tqaG卽ちシモンの子、イスカリオデのユダを〔差して〕云ひ給へり。そは此の者は十二のうちの一〔人〕にてありながら。將に彼を,わたさんとしてありたればなり。pFイエス彼等に答へ給へり、われ汝等十二を選びしに、そのうちの一〔人〕は惡魔なるにあらずや。poYEまた我等は信じ且つ知れり、汝はキリスト、生ける神の子におはすことを。An{D是の故にシモン・ペテロ答へたり、主よ、我等は誰の許に往かんや。,とこしへ,いのちの詞を汝はもち給ふ。mwC是の故にイエス十二に,のたまへり、汝等も往かんと欲するにあらざるか。ylkBそれより弟子等のうち多くの者は歸り去れり、かくてもはや彼と共に歩まざりき。8kiAかくて云ひ給へり、此のゆゑにわれ汝等に謂へり、我が父より彼に與へられし者にあらざれば、誰も我が許に來ること能はずと。 #M&~}||"{zzyy)xzwwXvv'uttt9ss7rqq4puoodnnAmmllkfjj'iizhggsffnedcc=bbbaQ`__;^U]Z\[[0ZYXX^WVV*UTTS RXQzPOO%NMMILKK`JJJIjIHGjFF ENDCCWBBA@2?q>==I<われ汝等の許に居りて、此等の事を話たれり。2]]我を愛せざる者は我が言を護らず。然るに汝等の聞くところの言は我のにあらず、されど我を遣はし給ひし父の〔言〕なり。z\mイエス答へ且つ彼に,のたまへり、人もし我を愛ぜば我が言を護らん、また我が父は彼を愛し給はん、且つ我等彼の許に到らん、かくて我等住居を彼の許に爲すべし。2[]イスカリオデならざるユダ彼に云ふ、主よ、我等には將に汝自身を顯はさんとし給ふに、世に〔顯はし給は〕ずとは何ぞや。YZ+我が誡を本ち、且つこれを護る者、彼は我を愛する者なり。また我を愛する者は我が父より愛せられん、我も彼を愛し、且つ我自身をこれに顯はすべし。|Yqその日に汝等我は我が父に、また汝等は我に、また我は汝等に在ることを知るべし。X3尚ほ少時にて世はもはや我を看じ、されど汝等は我を看る。そはわれ生くるが故に汝等も生くべければなり。^W5われ汝等を差しおきて孤兒とせず、汝等の許に來りつつあり。V是れ眞理の靈〔なり〕。彼を世は受くること能はず、そは彼を看ず、また知りもせざる故なり。されど汝等はこれを知る、そは彼は汝等の許に居り給ひ、また汝等のうちにおはせばなり。MUまたわれ父に請はん、されば彼は,ほかの慰むる者を汝等に與へ給ふべし、是れいつまでも汝等のうちに彼の居り給はんためなり。KT汝等もし我を愛せば、その誠、我のを護れ。vSeもし汝等何事をか我が名に在りて〔われに〕求めなば、我〔それを〕爲すべし。,RQ また汝等何事にても我が名に在りて求めなば、われこれを爲すべし、是れ父は子に於て榮先を歸せられ給はんためなり。hQI 誠に誠にわれ汝等に云はん、我を信ずる者は我が爲す,わざを彼も爲すべく、且つ此等よりも大なる事を爲すべし。そはわれ我が父の許に往くが故なり。DP 我を信ぜよ、そは我は父に〔在り〕、また父は我に〔おはせば〕なり、されどもし然らずば、,わざそれによりて我を信ぜよ。Oy 我は父に〔在り〕、父は我におはすことを信ぜざるか。我が汝等に話たる詞は我自身より,ものがたるにあらず、されど父、我がうちに居り給ふ者、彼その行を爲し給ふ。N イエス彼に云ひ給ふ、ピリポよ、我はかく久くし汝等のうちに在り。然るに汝は我を知らざるか、我を觀し者は父を親しなり、されば汝は如何にして我等に父を,あらはせ、と云ふや。vMeピリポ彼に云ふ、主よ、我等に父を,あらはし給へ、されば足れり。L-汝等もし我を知りしならば、我が父をも知りしなるべし。されば今より汝等は彼を知る、また彼を觀たり。&KEイエス彼に云ひ給ふ、我は道また眞理また,いのちなり。我によるにあらざれば、父の許に來る者なし。Jトマス彼に云ふ、主よ、我等は汝の往く處を知らず、されば如何にしてその道を知ることを得んや。OIまた汝等は我が往く處を知り、且つその道を知る。AH{また我もし往き、且つ汝等のために場所を備へば、復た來りて我自身の許に汝等を納くべし。是れ我が在る處に汝等も在らんためなり。/GW我が父の家には多くの住居あり。されどもし然らずば、われ汝等にいひしなるべし。われ汝等のために場所を備へに往く。_F 9汝等の心を愁へしむる勿れ。神を信ぜよ、また我を信ぜよ。GE &イエス彼に答へ給へり、汝の魂を我がために汝は捨つべしとや。誠に誠にわれ汝に云はん、汝三たび我を否むまでは、必ず鷄鳴かざるべし。 D %ペテロ彼に云ふ、主よ、何故に今汝に從ふこと能はざるや。我が魂を汝のために我は捨つべし。SC $シモン・ペテロ彼に云ふ、主よ、何處に往き給ふや。イエス彼に答へ給へり、我が往く處に汝は今從ふこと能はず。されど後に汝はわれに從ふべし。B #汝等もし互の間に愛あらば、是に於てすべて〔の人〕汝等の我が弟子なることを知るべし。#A? "われ新しき誡を汝等に與ふ、卽ち汝等互に愛すべし。是れ我が汝等を愛せし如く、汝等も互に愛すべきためなり。t@a !幼兒等より尚ほ少時われ汝等のうちに在り。汝等われを索むるならん、然るにわれユダヤ人に、我が往く處に汝等到ること能はず、といひし如く汝等にも今〔これを〕云ふ。/?W 神もし彼に在りて榮光を歸せられ給はば、神も己自らに於て彼に榮光を歸し給ふべし、且つ直に彼に榮光を歸し給ふべし。 >  イエス云ひ給ふ、今や人の子は榮光を歸せらる、且つ神は彼に在りて榮光を歸せられ給ふ。= 是の故に一撮の食ひ物を受けしとき、彼は直に出で往けり。また彼の出で往きしときは夜なりき。w<g そは或る者はユダは財嚢を持つが故に、イエス彼に節會,せちゑのために要する物を買へと云ひ給へるか、或ひは貧しき者に施さしめ給ふためなりと思ひたればなり。; 然るに席に着ける者のうち、一人も何のためにかく,のたまひしかを知る者なかりき。9:m 汝が爲さんとすることは速に爲せ。%9C イエス答へ給へり、われ一撮,ひとつまみ,く,ものを滲して、與へんとする者はそれなり。かくて一撮の食ひ物を滲して、シモンの〔子〕イスカリオデのユダに與へ給ふ。されば一撮の食ひ物を受けしそのとき、サタナ彼に入り來れり。是の故にイエス彼に云ひ給ふ、v8e 乃ちイエスの胸にそひて席に着けるかの者、彼に云ふ、主よ、それは誰なるや。;7o 是の故にシモン・ペテロ、それに就きて彼の巽ひ給ふ者は誰なるかを尋ねしめんとて、首にて此の者に合圖,あひづせり。6 然るに弟子等のうちの一〔人にて〕、イエスの愛し給ひし者、イエスの胸にそひ席に着きてありき。g5G 是の故に誰に就きて云ひ給ふかを詔りつつ、弟子等互に視あひたり。4! イエス此等の事を,のたまひつつ靈に於て愁へ給へり、かくて證し且つ,のたまへり、誠に誠にわれ汝等に云はん、汝等のうちの一〔人〕我を,わたすべしと。G3 誠に誠にわれ汝等に云はん、我もし誰を遣はさんとも、〔これを〕受くる者は我を受く、また我を受くる者は、我を遣はし給ひし者を受く。2' 事の發るに先だちて、事の發りたるとき、汝等われなることを信ずるために、今よりこれを汝等に云ふ。'1G われ汝等のすべてに就きて云ふにあらず、我は我が選びし者を知る。されど是れ我と共にパンを食する者、我に逆らいてその,きびすを舉げたり、と〔録さるる〕聖書の成就せらるるためなりしなり。X0) 汝等もし此等の事を知りて、これを爲さば福なる者なり。)/K 誠に誠にわれ汝等に云はん、奴僕,ぬぼくはその主より大ならず、また使もこれを遣はしし者より大ならず。.' そはわれ汝等に,のりを與へたればなり、是れ我が爲しし一如く、汝等も爲すべきためなり。-  是の故に主また師なる、我もし汝等の足を洗ひしならば、汝等も互に他の足を洗ふべきなり。m,S 汝等われを師また主と呼ぶ、卽ち汝等の云ふは良し。そは我なればなり。C+ 是の故に彼は彼等の足を洗ひ、かくて上衣を取り給ひしとき、復た席に着きて彼等に曰へり、汝等は我が汝等に爲ししことを知るや。A*{ そは彼は己を,わたしつつありし者を知り給ひたればなり、此のゆゑにすべて淨き者にはあらずと,のたまへり。J)  イエス彼に云ひ給ふ、,すすがれたる者は足の外洗ふの要なし、されど全く淨し。また汝等は淨し、されどすべての者にはあらず。p(Y シモン?ペテロ彼に云ふ、主よ、我が足のみならず、されど手をも頭をも。J'  ペテロ彼に云ふ、必ずいつまでも我が足を洗ひ給はざらんことを。イエス彼に答へ給へり、我もし汝を洗はずば、汝は我のうちに分をもたず。#&? イエス答へ且つ彼に,のたまへり、汝は我が爲すことを今は知らず、されど後に〔これを〕知るべし。% 是の故に彼はシモン・ペテロの許に來り給ふ。然るに彼に云ふ、主よ、汝は我が足を洗ひ給ふか。,$Q ,やがて甕に水を注ぎ入れ給ふ。かくて弟子等の足を洗ひ、またその纏ひし手巾にてこれを拭ひ始め給へり。g#G 晩餐より起ち、かくて上衣を脱ぎ、また手巾を取りて己自らを纏ひ、"- イエスは父のすべてのものを己の手に與へ給ひしことと、神より出で來りまた神に往くこととを知り給ひ、J!  かくて晩餐の始まりしとき、惡魔は既にイエスを,わたすべきことを、シモンの〔子〕なるイスカリオデのユダの心に入れたれど、~  w また逾越の節會,せちゑに先んじ、イエス此の世より父の許に移るべき、己が時の到れるを知り給ひしが、世に在る己のものを愛し、終に至るまでこれを愛し給ひき。 2またその,めい,とこしへ,いのちなることを我は知る。是の故に我が話たることは、父の我に謂ひ給ひし如く、その如く,ものがたれるなり。  1そは我は我は我自身より,ものがたりしにあらず、されど我を遣はし給ひし者、父、彼は我がいふべきことと、我が,ものがたるべきこととを我に命じ給ひたればなり。5c 0我を傍寄せ、また我が詞を受けざる者は己を裁くものをもつ。我が,ものがたれる言、彼は終の日に彼を裁くべし。D /また人もし我が詞を聞きて信ぜずとも、我は彼を裁かず、そは我は世を裁くために來れるにあらず、されど世を救ふためなりしが故なり。jM .われ、光は世に來れり、すべて我を信ずる者は暗に居らざるためなり。U# -また我を看る者は我を遣はし給ひし者を看る〔なり〕。C ,然るにイエス叫び且つ,のたまへり、我を信ずる者は我を信ずるにあらず、されど我を遣はし給ひし者を〔信ずるなり〕。a; +そは彼等は神の榮光よりも増りて、人の榮光を愛したればなり。q[ *長等,をさたちのうちにも多くの人々彼を信ぜしにも拘はらず、尚ほパリサイの人々のゆゑに、彼等は告白せざりき。是れ會堂より黜けられざるためなりしなり。 )此等の事はイザヤが彼の榮光を見、且つ彼に就きて,ものがたれるときにいへるなり。  (彼は彼等の目を盲にし、またその心を鈍くし給へり、是れ彼等はその目にて見、またその心にて解し、且つ,ひるがへされ、かくて我の彼等を醫すことなかるべきためなりしなり。dA '此のゆゑに彼等は信ずること能はざりし、卽ちイザヤ復たいへり、_7 &是れ豫言者イザヤの言の成就せらるるためなりしなり、卽ち彼は云へり、主よ、我等の聞かすることを信ぜし者は誰ぞや。また主の腕は誰に啓示せられしや。 %またかくばかり多くの徴を彼等の前にて彼の爲し給ひしにも拘はらず、彼等は彼を信ぜざりき。M $汝等光をもつうちに、光の子となるために光を信ぜよ。イエスこれらの事を,ものがたり給へり。かくて去つて彼等より隱れ給へり。q[ #是の故にイエス彼等に,のたまへり、尚ほ少時光は汝等のうちにあり。暗の汝等を蔽はざるため、光をもつうちに歩め。また暗に歩む者はその往く方を知らず。}s "群衆彼に答へり、我等掟にてキリストは、いつまでも,ながらへ給ふことを聞けり。然るに人の子を舉げざるべからず、と汝の云ふは如何に、此の人の子とは誰なるや。|q !卽ち如何なる死にて將に彼は死なんとし給ひしかを意昧して、かく云ひ給ひしなり。v e また我もし地より舉げられなば、すべて〔の人〕を我自身の許に引き着くべし。j M 今この世の裁あり、此の世の,をさは今逐ひ出ださるべし。, Q イエス答へ且つ,のたまへり、此の聲は我がために,おこりしにあらず、されど汝等のためなり。G  是の故にその群衆、〔傍に〕立ち且つ聞きし者云へり、雷、,おこれり。他の者は云へり、天使彼に,ものがたれり。) K 父よ、汝の名に榮光を歸し給へ。是の故に聲天より來れり、さればわれ榮光を歸したり、かくて復た榮光を歸すべし。=s 今わが魂は愁ふ、さればわれ何をいふべきか。父よ、此の時より我を救ひ給へ。されど我はこれがために、此の時に到れるなり。\1 人もし我に事へんとせば、我に從ふべし。かくて我が在る處にその事へ人、われもそこに在るべし。また人もし我に事ふれば、父はこれを敬ひ給ふべし。nU 己が魂を,ねんごろにする者はこれを亡ふべく、また此の世に於てその魂を憎む者は、これを衞りて,とこしへ,いのちに至るべし。M 誠に誠にわれ汝等に云はん、かの麥の一粒、もし地に落ちて死なざりせば、彼は獨にて居らん、されどもし死にたらんには、多くの實を結ばん。w 然るにイエス彼等に答へて云ひ給ひけるは、人の子の榮光を歸せらるべき時は到れり。  ピリポ來り且つアンデレに云ふ。かくて復たアンデレとピリポとは〔これを〕イエスに云ふ。P 是の故に此等の者、ガリラヤのベテサイダの者なるピリポ〔の許〕に進み往き、且つ彼に請ふて云ひけるは、主よ、我等イエスを見んことを欲す。 また節會,せちゑに當りて禮拜するために、上れる者のうちに數人のギリシヤ人ありき。;o 是の故にパリサイの人六己自らに對ひていへり、汝等は何をも得るところなきを看るや。見よ、世は彼に,つき去れり。#? 此のゆゑに群衆も往きて彼に逢ひしなり。そは彼のこれを〔卽ち〕この徴を爲し給ひしことを聞きたるが故なり。2~] 是の故にその群衆、彼のラザロを墓より呼び出だし、且つこれを死人のうちより起し給ひしとき、彼と共に在りし者證せり。} 然るに弟子等最初には此等の事を知らざりき。されどイエスの榮光を歸せられ給ひしとき、そのとき此等の事の、彼に就きて録されしことと、人々は此等の事を彼に爲ししこととを憶ひ出だせり。|} 懼るる勿れ、シヲンの娘よ、見よ、汝の王は驢馬の仔に乘りて來り給ふ、とあるが如し。a{; またイエスは小驢馬を見出だして、これに乘り給へり、録して、\z1 棕梠の枝を採れり。かくて彼に往き逢はんために出で來り、且つ叫びけるは、ホザナよ、主の名に於て來り給ふ者、イスラエルの王は祝せられます者かな。(yI 明くる日に大なる群衆、節會,せちゑのために來りし者、イエスのエロソルマに來り給ふことを聞きて、gxG そは多くのユダヤ人彼のゆゑに往き、旦つイエスを信じたればなり。Ow 乃ち祭司長等、ラザロをも殺さんために協議せり。v! 是の故にユダヤ人の大なる群衆、イエスのそこにおはすことを知れり。されば彼等は啻にイエスのゆゑのみならず、その死人のうちより,おこし給ひしラザロをも見んために到れり。|uq そは貧しき者を恒に汝等は己自らと共にもてど、我をば恒に汝等はもたざればなり。t! 是の故にイエス,のたまへり、差しおけ。我が葬の日のために、彼はこれを護りたるなり。Vs% されど彼は貧しき者に就きて心を配りつつありし故にあらず。されど盜人にて財嚢をもち、且つそのうちに納るものを運びしが故に、かくいひしなり。grG 何故にこの香油を三百デナリに賣り、且つ貧しき者に與へざりしや。&qE 弟子等のうちの一〔人〕にてシモンの〔子〕なるイスカリオデのユダ、將にイエスを付さんとしつつありし者云ふ、epC 是の故にマリアは價高き純粹のナルダの香油一斤を取りて、イエスの足をぬり、また己が髮にてその足を拭へり。されば香油の,かをり、家に滿てり。>ou 是の故にそこにて人々彼のために晩餐を爲したり、さればマルタは事へたり。またラザロは彼と同に席に着ける者の一〔人〕なりき。Zn / 是の故に途越より六日先に、イエスはベタニヤに到り給へり。此處は死にしラザロの居りしところにて、彼はその人を死人のうちより起し給ひしなり。Dm 9また祭司長等とパリサイの人々とは、人もし彼の居る處を知らば、これを申出づべしと命を與へたり、是れ彼を執ふるためなりしなり。tla 8是の故に彼等イエスを索めつつありき。また彼等は神殿のうちに立ちて互に云ひつつありき。彼は必ずこの節會,せちゑに來るまじと、汝等に思はるるや、如何に。,kQ 7かくてユダヤ人の逾越は近づけり、されば多くの人々己自らを潔むるために、逾越の前に地方よりエロソルマに上れり。zjm 6是の故にイエスはこの後、明かにユダヤ人のうちを歩み給はず、そこより去つて荒野に近き地方なる、エフライムと云ふ市に往き給ひ、かくて弟子等と共にそこに留まり給へり。ai; 5是の故にその日より彼等は彼を殺さんとて、集まりて協議せり。Ph 4また獨り此の國人のためのみならず、尚ほ天下に散らされたる神の兒等を集めて、一となすために死なんとし給ひつつありしことを豫言せるなり。 g9 3然るに是れ彼は己自らよりいひしにあらず、されどその年の祭司長なりしかば、イエスの將に此の國人のため、8fi 2また一人の人この民のために死ぬべく、かくて國人全く亡びざるは、我等のため益なることをも,かんがへざるなり。e 1然るにそのうちの一〔人〕にてその年の祭司長なりしカヤパ、彼等にいへり、汝等は何をも知らず。Yd+ 0我等もし此のままに彼を差しおかんか、すべての者彼を信ずべし。さればロマ人到り、かくてこの場所をも、また此の國人をも、我等より取り去るべし。Dc /是の故に祭司長等とパリサイの人々とは議會を集めたり、かくて云へり、我等は何を爲すべきや、そは此の人は多くの徴を爲すが故なり。b! .然るにそのうちの或る者、パリサイの人々の許に去れり、且つイエスの爲し給ひし事を彼等にいへり。%aC -是の故にユダヤ人のうちの多くの者、マリアの許に來り、且つイエスの爲し給ひし事を看し人々、彼を信ぜり。\`1 ,乃ち死にし者、屍布にて足と手とを縛られ、且つその,かほは手巾に包まれて出で來れり、イエス彼等に云ひ給ふ、彼を釋け、且つ往かしめよ。_3 +また此等の事を,のたまひしとき、大聲に叫びて,のたまへり、ラザロよ、出で來れ。w^g *また我は汝の毎に我に聞き給ふことを知れり、されど我はこの群衆〔我を〕圍み立つ人々のゆゑにかくいへり。是れ汝の我を使はし給ひしことを彼等の信ずるためなりしなり。b]= )是の故に彼等は死人の置かれしところの石を取り除けたり。乃ちイエス目を舉げ且つ,のたまへり、父よ、我に聞き給ひしことを汝に感謝しまつる。\! (イエス彼に云ひ給ふ、汝もし信ぜば、神の榮光を目のあたり見るべし、とわれ汝にいひしにあらずや。5[c 'イエス云ひ給ふ、石を取り除けよ。死にし者の姉妹マルタ彼に云ふ、主よ、既に,くさし、そは四日めなればなり。AZ{ &是の故にイエス復た己自らのうちに,いきどほりつつ、墓に來り給ふ。然るに墓は洞なりき、且つ石はこれに横へられたり。2Y] %然るに彼等のうちの或る者いへり、盲者の兩眼を開きし者なる此の〔人〕は、此の者をも死なざらしむること能はざりしか。X} $是の故にユダヤ人云へり、見よ、如何ばかり彼を,ねんごろにし給ひしぞや。'WI #イエス落涙し給へり。V} "かくて,のたまへり、何處に置きしや。彼に云ふ、主よ、來り且つ見たまへ。;Uo !是の故にイエス彼の泣くと、彼に伴ひ來るユダヤ人の泣くとを見給ひしとき、靈に於て,いきどほり、且つ愁へ給へり。wTg 是の故にマリアはイエスのおはす處に到りしとき、彼を見てその足下に伏し、彼に云ひけるは、主よ、汝もし此處におはしたりしならんには、我が兄弟は死なざりしものを。wSg 是の故にユダヤ人、彼と共に家にあり、且つ彼を慰めつつありし人汝、急ぎ立ち上がり、且つ出で來るマリヤを見て彼に從へり、云ひけるは、彼は泣くために墓に往くなりと。yRk 然るにイエスは未だ村に到り給はず、されどマルタの往き逢ひし場所におはせり。LQ 彼は聞きしとき、急ぎ起ち、且つ彼の許に來る。2P] また此等の事を云ひて彼は去れり。かくて窃にその姉妹マリアを呼びていひけるは、師はここにおはし、且つ汝を呼び給ふ。O 彼に云ふ、然り、主よ。われ汝はキリスト、神の子、世に來り給ふ者におはすことを信ず。N' またすべて,いき且つ我を信ずる者は、必ずいつまでも死なざるべし。汝はこれを信ずるや。_M7 イエス彼に,のたまへり、我は,よみがへりなりまた,いのち〔なり〕、我を信ずる者は死ぬるとも,いくべし。aL; マルタ彼に云ふ、我は終の日の甦には彼の甦るべきことを知る。FK イエス彼に云ひ給ふ、汝の兄弟は甦るべし。J されど今とても、汝の神に求め給ふものは何にても、神これを汝に與へ給ふべきことを我は知る。)IK 是の故にマルタはイエスに對ひていへり、主よ、もし此處におはしたりしならんには、我が兄弟は死なざりしものを。H3 是の故にマルタはイエスの來り給ふことを聞きしとき、彼に往き逢へり。されどマリアは家に坐して居りき。G また多くのユダヤ人、その兄弟の事に就きて彼等を慰むるために、マルタとマリアの許に到れり。jFM またベタニヤはエロソルマに近く、その距ること僅に十五丁程なりき。E 是の故にイエスの來り給ひしとき、彼は既に墓に在ること四日なるを見出だし給へり。/DW 是の故にトマス卽ちデドモと云はるる者、相弟子等にいへり、いざ我等も往くべし、是れ彼と共に我等の死ぬるためなり。C3 されど汝等の信ずるために、彼處に我の在らざりしを汝等のゆゑにわれ喜ぶ。されどいざ彼の許に往くべし。Bw 是の故にそのとき、イエス明かに彼等に,のたまへり、ラザロは死にたり。A イエスは彼の死に就きて謂ひ給ひしなり、然るに弟子等は憩の眠に就きて云ひ給ふことと思へり。|@q 是の故に弟子等いへり、主よ、彼もし眠れるならば,おのづから復せん。;?o 此等の事を,のたまへり。かくて此の後彼等に云ひ給ふ、我等の友ラザロは眠れり。されどわれ彼を覺ますために往く。|>q 然るにもし夜歩まば,つまづかん、そは彼のうちに光あらざるが故なり。M= イエス答へ給へり、一日の時は十二あるにあらずや。人もし日のうちに歩まば、,つまづかじ、そは彼は此の世の光を視るが故なり。/<W 弟子等彼に云ふ、ラビ、今ユダヤ人は汝を,いしうたんことを索めつつありき、然るに復たそこに往き給ふや。g;G かくてその後、弟子等に云ひ給ふ、いざ我等復たユダヤに往くべし。:! 是の故に彼は彼の病めることを聞き給ひしとき、そのとき居り給ひし場所に、尚ほ二日逗まり給へり。X9) またイエスはマルタとその姉妹とラザロとを愛し給へり。\81 然るにイエス聞きて,のたまへり、此の病は死のためにあらず、されど神の榮光のためにて、これによりて神の子は榮光を歸せらるるためなり。/7W 是の故に姉妹等〔人を〕彼の許に使はして云ひけるは、主よ、見たまえ、汝の,ねんごろにし給ふ者病むなり。6- またマリアは香油をもて主をぬり、且つ己が髮にてその足を拭ひし者にて、その兄弟ラザロは病みしなり。5  また病める者ありき、ラザロ〔とて〕マリアとその姉妹マルタの村なる、ベタニヤの者なり。?4y *乃ち多くの人々彼處にて彼を信じたり。\31 )然るに多くの人々彼の許に到れり、かくて去へり、ヨハネは如何にも徴を爲ししことなし、されど此の者に就きてヨハネのいひしことは、すべて眞なりき。+2O (かくて彼は復たヨルダンの向側に、ヨハネの最初にバプテズマしつつありし場所に去り、且つそこに逗まり給へり。v1e '是の故に彼等復た執へんと索めたり、されどイエスその手より出で來り給へり。Y0+ &されど我もし爲さば、汝等は我を信ぜずとも、父の我に〔おはし〕、我の彼に〔在る〕ことを認め、且つ信ずるために、その,わざを信ぜよ。a/; %我もし我が父の,わざを爲さずば、我を信ずる勿れ。/.W $父の聖め且つ世に使はし給ひし者を、我は神の子なり、と云ひたる故に、汝は,けがしなり、と汝等は云ふや。-  #彼もし神の言の來りし人々に對ひて、彼等を神と云ひしならば、卽ち聖書は破ること能はず、,} "イエス彼等に答へ給へり、我いへり、汝等は神なり、と汝等の掟に録さるるにあらずや。 + !ユダヤ人彼に答へて云ひけるは、良き,わざに就きて汝を,いしうたず、されど,けがしに就きてなり、そは汝は人にありながら、汝自身を神と爲す故なり。t*a イエス彼等に答へ給へり、我は我が父より多くの良き,わざを汝等に,あらはせり、そのうちの孰れの,わざのゆゑに、汝等は我を石つや。s)_ 是の故にユダヤ人復た彼を,いしうたんとて、石を取り上げたり。$(C 我と父とは一なり。/'W 我に〔彼等を〕與へ給ひし我が父は、すべてより大におはします、されば誰も我が父の手よりこれを奪ひ去ること能はず。 ]~~:}y||U{{,z"y0x\wwvvu_ttytrqqOponn]mmAlakkjj ihgg!feddd&ccGaaT`_^^+\\,[4ZiYXWWOVoUU_TTNSDRCQ8PXONNKMtMLK_JIH}GFFOEEE/DCBBHA,@?x>=<<;G:j99L8766G5504322R11//H.5-d-,+S+))](''&R%%#"?!_ t %&gz  F -  w>]/ W(是の故に彼等はイエスの體を取れり、かくてユダヤ人に對する葬の準備の例に循ひて、それを香料と共に麻布にて縛れり。V %'また最初に夜間に、イエスの許に到りし者なるニコデモも、沒藥,もつやく蘆薈,ろくわいとの混合物を百斤ばかり携へて到れり。P&此等の事の後、アリマタヤのヨセフとて、イエスの弟子なりしが、ユダヤ人を懼るるによりて祕したる者、イエスの體を取り去るためにピラトに請へり。乃ちピラトこれを許したり。是の故に彼は到れり、かくてイエスの體を取り去れり。}%且つ復た他の聖書は、彼等の刺したる者を彼等は目のあたり見るべし、と云ふ〔なり〕。/W$そは此等の事ば、その骨の一つをも,くだかれず、と〔録されし〕聖書の成就せらるるために發りたればなり。#かくて親し者證せり、さればその證は眞なり、また彼は汝等の信ずるために眞を云ふことを知る。ve"されど一〔人〕の兵士鎗にて彼の脇を突けり、されば直に血と水と出で來れり。!されど彼等のイエスに到りしとき、彼等は既に彼の死に給ひしを見し故に、その脛を折らざりき。 是の故に兵士等到れり、かくて彼と同に十字架につけられたる第一の者層と他の者との脛を折れり。2]是の故に〔此の日は〕備日なりしかば、ユダヤ人は安息目に體を十字架の上に留置かざらんために、彼等の,はぎを折りて取り除かれんことをピラトに請へり、そはその安息日は大なる日なりしが故なり。&E是の故にイエス酢を受け給ひしとき、,のたまへり、完うせられたり。かくて頭を垂れ靈を渡し給ひき。 9是の故にそこに酢の滿ちたる器ありき。乃ち彼等は海綿に酢を盈たし、且つヒソピにつけて彼のロに宛てがふ。/~W此の後イエスはすべての事、既に完うせられたることを知り給ひて、聖書の完うせらるるために、われ渇く、と云ひ給ふ。)}Kかくてかの弟子に云ひ給ふ、見よ、汝の母〔なり〕。さればその時よりかの弟子、彼を取りて己がものに入れたり。5|c是の故にイエスは母と、その傍に立てる彼の愛し給ひしかの弟子とを見給ひて、母に云ひ給ふ、婦よ、見よ、汝の子〔なり〕。R{是の故に兵士等は如何にも此等の事を爲せり。またイエスの十字架に近く、彼の母と母の姉妹とクロバの妻マリアとマグダラのマリアと立てり。Zz-是の故に彼等互に云ひあへり、それは裂くまじ。されど誰が,ものになるべきか、それに就きていざ籤を取らん。是れ、彼等は己自らのために我が衣を頒ち、また我が下衣のために籔を取る、と云へる聖書の成就せらるるためなりしなり。-yS是の故に兵士等はイエスを十字架につけしとき、その上衣を取れり、かくて四つに分ちておのおのにその一つを〔頒てり〕。また下衣を〔取れり〕。されどこの下衣は上より織り通されたる物にて、縫ひ目なかりき。Lxピラト答へり、我が書きたることはわれ書けり。;wo是の故にユダヤ人の祭司長等ピラトに云へり、ユダヤ人の王と書く勿れ、されど、我はユダヤ人の王なり、と彼はいへり、とせよ。vy是の故に此の稱へ名を多くのユダヤ人は讀めり、そはイエスの十宇架につけられ給ひし場所は,まちに近く、且つヘブルまたギリシヤまたロマの語にて書かれたればなり。&uEまたピラトは稱へ名をも書きて、十宇架の上に置けり、卽ちかく書かれたり、ナザレ人なるイエス、ユダヤ人の王。;toそこにて彼等は彼を十字架につけたり。また彼と共に他の者を二〔人〕此方と彼方に、卽ちイエスを眞中に〔十字架につけたり〕。&sEかくて彼は己が十字架を擔ひ給ひて、髑髏の場所と云はれ、ヘブル語にてゴルゴタと云はるる所に出で來り給へり。Sr是の故にそのとき、彼の十字架につけられ給ふために、彼はこれを彼等に,わたしたり。/されば彼等はイエスを取り、且つ連れ往けり。nqU然るに彼等叫び出だせり、除け、除け、十字架につけよ。ピラト彼等に云ふ、われ汝等の王を十字架につくべけんや。祭司長等答へたり、我等はカイザルの外に王なし。p また逾越の備日にて第六時頃なりき。かくて彼はユダヤ人に云ふ、見よゐ汝等の王〔なり〕。Go 是の故にピラトは此の言を聞きたれば、イエスを連れ出だせり。かくて敷石、またヘブル語にてはガバダと云はるる處にて裁き坐に着けり。n) 是よりピラトはイエスを釋さんことを索めたり。されどユダヤ人叫び出だせり、云ひけるは、汝もし此の者を釋さば、汝はカイザルの友にあらず。すべて己を王となす者はカイザルに云ひ逆らふなり。hmI イエス答へ給へり、もし上より汝に與へ給はざりせば、汝は我に逆らいて何の權もあることなし。このゆゑに我を汝に,わたしし者は更に大なる罪あり。Pl 是の故にピラト彼に云ふ、汝は我に,ものがたらざるや。我は汝を十字架につくるの權あり、また汝を釋すの權あることを知らざるか。;ko かくて復た,やくしょに入り來り、且つイエスに云ふ、汝は何處よりなるや。されどイエスは彼に答を與へ給はざりき。Zj-是の故にピラトは此の言を聞きしとき、増々懼れたり。5icユダヤ人彼に答へり、我等は掟あり、またその掟に循へば、彼は死ぬべきなり、そは彼は己自らを神の子と爲したるが故なり。9hk是の故に祭司長等と使丁等と彼を見しとき、十字架につけよ、十字架につけよ、と云ひつつ彼等は叫び出だせり。ピラト彼等に云ふ、汝等彼を取れ、且つ十字架につけよ、そは我は彼に咎むべきことを見出ださざればなり。 g9是の故にイエスは茨の冠と紫色の衣とを着けて外に出で來り給へり。乃ち彼等に云ふ、見よ、此の人〔なり〕。nfU是の故にピラト復た外に出で來れり、かくて彼等に云ふ、見よ、我は咎むべきことを一つも、彼に見出ださざることを汝等の知るために、彼を汝等の許に連れ出ださん。&eEかくて云へり、,めでたし、ユダヤ人の王。また彼等は,てのひらにて數打を彼に與へたり。dwまた兵士等は茨にて冠を編みて、彼の頭にかむらしめ、また紫色の衣を纏はしめたり。Vc '是の故にそのとき、ピラトはイエスを取りて鞭てり。#b?(是の故に彼等みな此の者にあらず、されどバラバを、と云ひつつ復た叫び出だせり。然るにバラバは強盜なりき。;ao'されど逾越に當りて、われ汝等のために一〔人〕を釋すべき例あり。是の故に汝等にユダヤ人の王を我が釋さんことを汝等願ふや。\`1&ピラト彼に云ふ、眞理とは何ぞや。然るに彼はかくいひて復たユダヤ人の許に出で來れり、かくて彼等に云ふ、我は答むべきことを一つも彼に見出ださず。Z_-%是の故にピラト彼にいへり、されば汝は王なるか。イエス答へ給へり、汝は云ふ、そは我は王なればなり。我はこれがために生まれたり、卽ちこれがために世に到れり、是れ眞理に證をなすため〔なり〕。すべて眞理につきてある者は我が聲を聞く。`^9$イエス答へ給へり、その國、我のは此の世につきてあらず、若しその國、我のは此の世につきてありたらんには、かの使丁等、我がものどもは我の、ユダヤ人に,わたされざるやう鬪ひしなるべし。されど今その國、我のは此處よりにあらず。8]i#ピラト答へり、われ豈にユダヤ人ならんや。その國人、汝のと祭司長等とは汝を我に,わたせり、汝は何を爲ししや。\"イエス彼に答へ給へり、汝は己自らより此の事を云ふか、或ひは他の人々我に就きて汝にいひしや。2[]!是の故にピラト復た,やくしょに入り來れり、かくてイエスを呼び、且つ彼にいへり、汝はユダヤ人の王なるや。8Zi 是れ彼の如何なる死にて、死なんとし給ひしかを意昧して,のたまひし、イエスの言の成就せらるるためなりしなり。bY=是の故にピラト彼等にいへり、汝等彼を取れ、且つ汝等の掟に循ひて裁け。是の故にユダヤ人彼にいへり、我等には誰を殺すことも,ただしからず。/XW彼等答へ且つ彼にいへり、此の者もし非違者,ひゐしゃにあらざりせば、汝に,わたさざりしものを。W!是の故にピラト彼等の許に出で來り且ついへり、汝等は此の人に逆らひて如何なる訴を持ち來れるや。V 是の故に人々イエスをカヤパより,やくしょに連れ往けり。然るに夜明なりき。されば彼等は逾越を喰ふために、汚を受けざるやう,やくしょに入り來らざりき。OU是の故にペテロ復た否めり。然るに直に鷄鳴きぬ。DT祭司長の奴僕等のうちの一〔人〕にて、ペテロがその耳を根元より切り放したる者の縁者云ふ、われ園にて彼と共に汝を見しにあらずや。dSAかくてシモン・ペテロは立ち且つ緩まりつつありき。是の故に人々彼にいへり、汝も彼の弟子等のうちにあらざるか。彼は否めり、且ついへり、我はあらず。^R5アンナスは縛られたる彼を、祭司長なるカヤパの許に送れり。MQイエス彼に答へ給へり、我もし惡しく,ものがたりしならば、その惡しきことに就きて證せよ、されどもし良くば、何ぞ我を打つや。P然るに此等の事を,のたまひしとき、傍に立てる使丁等のうちの一〔人〕、汝は祭司長に答ふるにかくの如きか、といひつつ,てのひらにてイエスに一と打ち與へたり。/OW何ぞ汝は我に問ふや。我が,ものがたれることは聞きたる者に問へ。見よ、此等の者は我がいひしことを知る。Nイエス彼に答へ給へり、我は明かに世に,ものがたれり。我はユダヤ人の恒に集まるところの會堂にて、また神殿にて恒に教へたり、されど竊に,ものがたれることなし。pMY是の故に祭司長はイエスにその弟子等に就き、またその教に就きて問へり。MLまた奴僕及び使丁等は炭火をおこし、立ちて煖まりつつありき。そは寒かりしが故なり。さればペテロも彼にまじりて立ち、且つ煖まり居れり。K是の故にペテロにその婢、門守云ふ、汝も此の人の弟子等のうちにあらずや。彼云ふ、我はあらず。VJ%されどペテロは外に戸の邊に立てり。是の故に祭司長に知られたるかの弟子、他の者出で來れり、かくて女の門守にいひ、且つペテロを連れ入れたり。eICまたシモン・ペテロと他の〔一人の〕弟子とはイエスに從へり。またかの弟子は祭司長に知られたる者なりき、乃ち彼はイエスと同に祭司長の中庭に入り來りぬ。H}また、民のために一人亡ぶるは益なり、とユダヤ人に勸めし者は〔この〕カヤパなりき。G  かくて先づアンナスの許に連れ往けり。そは彼はその年の祭司長カヤパの舅なりければなり。F 是の故にかの兵隊と千人長とユダヤ人の使丁等と、イエスを捕へたり、且つ彼を縛れり。/EW イエス是の故にペテロに,のたまへり、汝の劍を鞘に收めよ。父の我に與へ給ひし杯をわれ飮まざるべけんや。kDO 是の故にシモン・ペテロ劍を持ちければ、これを拔けり、かくて祭司長の奴僕を撃てり、またその右の耳を根元より切り放せり。またその奴僕の名はマルコスなりき。&CE 是れ汝の我に與へ給ひし者のうち、一人だに失はず、と,のたまひし言の成就せらるるためなりしなり。5Bcイエス答へ給へり、われ汝等に、我なり、といへり。是の故に汝等もし我を索むるならば、此等の者を差しおきて往かしめよ。A是の故に復た彼等に問ひ給へり、誰を索むるや。乃ち彼等云へり、ナザレ人なるイエスを。@是の故に彼等に、我なり、と,のたまひしとき、彼等は後ろに去り、且つ地に倒れたり。Y?+彼に答へたり、ナザレ人なるイエスを。イエス彼等に云ひ給ふ、我なり。またユダ、彼を,わたしつつありし者も、彼等と共に立ちてありき。;>o是に於てイエス己の上に來りつつありしすべての事を知り給ひたれば、出で來りて彼等に,のたまへり、誰を索むるや。_=7是の故にユダは祭司長等及びパリサイの人々より、兵隊と使丁等とを受けて、松明,たいまつ燈火,ともしびと武器をもちてここに來る。A<{またユダ、彼を,わたしつつありし者も、此の場所を知れり、そはイエス屡々、弟子等と共にそこに集ひ給ひたるが故なり。x; k此等の事を,のたまひて後、イエス弟子等と,ともにケドロンの河原の向側に出で來り給へり、そこに園ありき。彼は弟子等とそれに入り來り給へり。J: さればわれ汝の名を彼等に知らしめたり、また知らしむべし、是れ汝の我を愛し給ひし愛の彼等に在り、またわれ彼等に〔在らん〕ためなり。93義なる父よ、されば世は汝を知らず、されど我は汝を知る、此等の者も汝の我を使はし給ひしことを知れり。8父よ、希くば汝の我に與へ給ひし者、彼等も我が在る處に我と共に在りて、汝の我に與へ給ひし榮光、我のを看んことを。そは世の,はじめの前より汝われを愛し給ひたればなり。7)我は彼等に〔在り〕、また汝は我に〔おはす〕、これ彼等の一に完うせらるるためにして、汝の我を使はし給ひしことと、汝の我を愛し給ひし如く、彼等を愛し給ひしこととを世の知るため〔なり〕。63また我は汝の我に與へ給ひし榮光を彼等に與へたり、是れ我等の一なる如く、彼等の一たらんため〔なり〕。5是れみな一たらんため〔なり〕。父よ、汝の我に〔おはし〕、また我の汝に〔在る〕如く、彼等も我等に〔在りて〕一たらんため、汝の我を使はし給へることを世の信ずるため〔なり〕。 49されどわれ唯彼等のためにのみ請ふにあらず、尚ほ彼等の言によりて、我を信ずる者のためにも〔請ふなり〕。3!されば我は彼等のために我自身を聖む、是れ彼等も眞理に在りて聖められたる者たらんため〔なり〕。[2/汝の我を世に使はし給ひし如く、我も彼等を世に使はせり。^15汝の眞理にて彼等を聖め給へ。その言、汝のものは眞理なり。^05われ人の世につきてあらざる如く、彼等は世につきてあらず。/ 我は汝の彼等考世より取り給はんことを請はず、されど汝の彼等を惡より護り給はんことを。;.oわれ汝の言を彼等に與へたり、然るに世は彼等を憎めり、そはわれ世につきてあらざる如く、彼等は世につきてあらざるが故なり。_-7 またわれ今汝の許に來る、然るにわれ世に在りて此等の事を,ものがたるは、彼等のうちに成就せられたる喜、われのを彼等の有つため〔なり〕。$,A われ世に於て彼等のうちに在りしとき、汝の名に於て彼等を護りつつありき、汝の我に與へ給ひし者を衞りしに、滅の子を除きては、彼等のうち一人だに亡びざりし、是れ聖書の成就せらるるためなりしなり。+ されど我はもはや世にあらず、されど此等の者は世に在り、されど我は汝の許に來る。聖なる父よ、汝の我に與へ給ひし彼等を汝の名に於て護り給へ、是れ我等の如く、彼等の一たらんためなり。 *9 またすべて我がものは汝のもの、また汝のものは我がものなり、されば我は彼等に在りて榮光を歸せられたり。8)i われ彼等に就きて請ふ、世に就きて請ふにあらず、されど汝の我に與へ給ひし者に就きてなり、そは彼等は汝のものなればなり。h(Iそは汝の我に與へ給ひし詞を彼等に與へたればなり。乃ち彼等はこれを受けて、我は汝より出で來りしことを眞に知り、且つ汝の我を使はし給ひしことを信じたり。j'M今彼等は汝の我に與へ給ひしすべてのものは、汝よりあることを知る。S&汝世より〔選びて〕我に與へ給ひし人々に、われ汝の名を顯はせり。彼等は汝のものなりしが、これを我に與へ給へり。また彼等は汝の言を護れり。%3されば父よ、世のありし前に、汝の許にて我がもちし榮光をもて、いま汝自身の許にて我に榮光を歸し給へ。&$Eわれ地に於て汝に榮光を歸しまつれり、汝の我に與へ給ひし我が爲すべき,わざは、我これを完うせり。>#uまた,とこしへ,いのちとは、唯一の眞の神なる汝と、汝の使はし給ひしイエス・キリストを知る是れなり。\"1汝は彼にすべての肉を治むる權を與へ給ひしほどに、彼に與へ給ひしすべての者、彼等に,とこしへ,いのちを彼の與へんことを。! イエス此等の事を,ものがたり給へり、かくて目を天に舉げ且つ,のたまへり、父よ、時は到れり、汝の子も汝に榮光を歸するために、汝の子に榮光を歸し給へ。} s!われ此等の事を汝等に,ものがたれり、是れ我に在りて平和を汝等の保たんためなり。汝等世に在りては,なやみあり。されど勇ましかれ、我は世に勝てり。 見よ、時は來りつつあり、されば今到りぬ、卽ち汝等は散らされておのおの己がものに〔往き〕かくて我を獨り殘すべし。されどわれ獨り居るにあらず、そは父われと共におはせばなり。I イエス彼等に答へ給へり、今汝等は信ずるか。A{我等いま汝のすべての事を知り給ひ、また人の汝に問ふべき要あらざるを知る。是に於て我等は神より汝の出で來り給ひしことを信ず。弟子等彼に云ふ、見よ、今汝は明かに,ものがたり給ふ、且つ譬を一つも云ひ給はず。ve我は父より出で來れり、かくて世に到れり。復た世を離れ、且つ父の許に往く。\1そは父自ら汝等を,ねんごろにし給へばなり、そは汝等は我を,ねんごろにし、且つ我は神より出で來りしことを信じたるが故なり。 その日に汝等我が名に在りて求めん。されば我は汝等のために、父に請はんと汝等に云はず。wgわれ此等の事を譬にて汝等に,ものがたれり。されどもはや譬にて,ものがたらず、されど明かに父に就きて汝等に知らしめんとする時は來りつつあり。,Q汝等今に至るまで、我が名に在りて何をも求めざりき。求めよ、されば受くべし、是れ汝等の喜の滿たさるるためなり。_7またその日に汝等何をも我に問はざるべし。誠に誠にわれ汝等に去はん、汝等何にても我が名に在りて父に求むるものを、父はこれを汝等に與へ給ふべしと。G是の故に汝等もいま哀あり、されどわれ復た汝等を目のあたり見るべし。かくて汝等の心喜ぶべし、且つその喜を汝等より取り去る者なし。ta婦産まんとするときは哀あり、その時の到るが故なり。されど幼兒を生みたるときは、もはや彼はその,なやみを憶ひ出でず、世に人の生まれたる喜のゆゑなり。J 誠に誠にわれ汝等に云はん、汝等は歎くべく、且つ泣き叫ぶべし、されど世は喜ばん。また汝等は哀しまん、されどその哀は喜となるべしと。-S是の故にイエス彼等の聞かんと欲せしを知り給へり、乃ち彼等に曰へり、暫くして汝等われを看じ、されど復た暫くして我を目のあたり見るべし、と我がいひしこの事に就きて、汝等互に,たづねあふや。 9是の故に彼等云へり、暫くと云ひ給ふ此等の事は何ぞや。我等その,ものがたり給ふことを知らず。*M是の故に弟子等のうちの或る者互にいへり、暫くして汝等われを看じ、されど復た暫くして汝等われを目のあたり見るべし、と我等に云ひ給ひ、そは我は父の許に往くが故なり、と〔云ひ給ふ〕此等の事は何ぞや。-暫くして汝等われを看じ、されど復た暫くして我を目のあたり見るべし、そは我は父の許に往くが故なり。5cすべて父のもち給ふものは我がものなり。此のゆゑに、彼は我がものより受け、かくて汝等に知らしめ給ふべし、と我いへり。 彼は我に榮光を歸し給ふべし、そは彼は我がものより受けかくて汝等に知らしめ給ふべければなり。Z - されど彼、眞理の靈の到り給ふとき、汝等をすべての眞理に導き入れ給ふべし。そは彼は己自らより,ものがたるにあらず、されど何にてもその聞くところのものを汝等に話たり、また來りつつある事を汝等に知らしめ給ふべければなり。o W われ尚ほ汝等に多くの云ふべき事あれども、汝等は今担ふこと能はず。j M また裁に就きてとは、此の世の,をさの裁かれしことなり。y k また義に就てとは、われ我が父の許に往く、されば汝等復た我を看ざることなり。R 卽ち罪に就きてとは、彼等われを信ぜざることなり。-かくて彼到り給はば罪に就き、また義に就き、また裁に就きて世をして〔これを〕自認せしめ給ふべし。 されどわれ眞理を汝等に云はん、我が去るは汝等のために益なり。そは我もし去らずば、慰むる者は汝等の許に來り給はざるべければなり。然るに我もし往かば、彼を汝等の許に遣はすべし。ykされど此等のことを,ものがたりしが故に、哀、汝等の心を滿たせり。-されど我は今われを遣はし給ひし者の許に往く、然るに汝等のうち誰も我に、何處に往く、と問ふ者なし。-Sされどわれ此等の事を汝等に,ものがたれり、卽ち時の到りしとき、我これをいひしことを汝等の憶ひ出つるためなり。然るに初には此等の事を汝等にいはざりき、そはわれ汝等のうちに在りたればなり。!されば彼等は此等の事を汝等に爲すべし、そは彼等は父を知らず、また我をも〔知らざる〕が故なり、!人々汝等を會堂より黜くべし。されどすべて汝等を殺す者、神に服事を献ぐと思う時は來りつつあり。} uわれ汝等の躓かされざらんために、此等の事を汝等に,ものがたれり。^5また汝等も證せよ、そは汝等は初より我と共に在るが故なり。>~uされど父より汝等に我が遣はさんとする慰むる者、〔卽ち〕父より出で往く眞理の靈の到り給ふとき、彼は我に就きて證し給ふべし。}-されど是れかの言、故なくして我を憎めり、と彼等の掟に録されたるものの成就せらるるためなりしなり。\|1我もし他の人の爲さざりし,わざを、彼等のうちにて爲さざりしならば、彼等は罪あらざりし。されど今彼等は我をも我が父をも觀且つ憎めり。?{y我を憎む者は我が父をも憎む〔なり〕。Vz%我もし到り、且つ彼等に,ものがたらざりしならば、彼等は罪あらざりし。されど今彼等はその罪に就きて,かこつけを有せず。y-されど彼等は我を遣はし給ひし者を知らざるゆゑに、我が名のゆゑに、すべて此等の事を汝等に爲すべし。Yx+奴僕はその主より大ならず、と汝等に我がいひし言を憶ひ出でよ。人々もし我を迫害せば、汝等をも迫害すべく、我が言を護らば、汝等のをも護るべし。 w汝等もし世につきてありしならば、世は己のものを,ねんごろにしたりしなるべし。されど汝等は世につきてあらず、われ汝等を世より選びたり、此のゆゑに世は汝等を憎むなり。dvA世もし汝等を憎まば、汝等より先きに世は我を憎みしことを知れ。Ouわれ此等の事を汝等に命ず、卽ち汝等互に愛せよ。-tS汝等われを選ばず、されどわれ汝等を選べり、卽ち汝等往き且つ實を着け、かくてその實の存するために、われ汝等を立てたるなり。是れ何にても我が名に在りて父に汝等の求むるものを、汝等に與へ給ふたあなり。奴僕,ぬぼくと云はじ、そは奴僕,ぬぼくはその主の爲すことを知らざればなり。されどわれ汝等を友と謂へり、そはわれ汝等に我が父の許にて聞きし、すべての事を知らしめたるが故なり。drA汝等もし何事にても我が命ずることを爲さば、汝等は我が友なり。yqk 人その友のために、己の魂を捨つること、これより大なる愛を誰も有たざるなり。gpG 誡、我のは是れなり、卽ち我の汝等を愛しし如く、汝等互に愛せよ。2o] われ此等の事を汝等に,ものがたれり、是れ喜、我がものの汝等に居り、かくて汝等の喜の滿たさるるためなり。n 汝等もし我が誡を護らば、我が愛に居るならん、われ我が父の誡を護り、且つその愛に居るが如し。pmY 父の我を愛し給ひし如く、我も汝等を愛せり。汝等その愛に、我のに居れ。l!汝等多くの實を着けなば、是に於て我が父は榮光を歸せられ給ふ、されば汝等は我が弟子とならん。#k?汝等もし我に居り、また我が詞汝等に居らば、何事にても汝等の欲するところを求めよ、されば汝等に応ふべし。Pj人もし我に居らざれば、かの枝の如く、彼は,そとに棄てられ、かくて枯る。されば人々これを集め、且つ火に投げ入れん、乃ち燃ゆ。niU我は葡萄樹なり、汝等はその枝〔なり〕。我に居り且つわれ彼に〔居る〕者、此の者は多くの實を着く、そは汝等われを離るれば、何事をも爲すこと能はざるが故なり。h我に居れ、さればわれ汝等に〔居らん〕。その枝もし葡萄樹に居らざれば、己自らにて實を着くること能はざる如く、その如く汝等も我に居るにあらざれば、〔實を着くること〕能はず。dgA既に汝等は我が汝等に,ものがたりし言のゆゑに淨し。>fuすべて我に在りて實を著けざる枝は彼これを除き、すべて實を着くる〔枝〕はこれを淨む、是れ愈々さはに實を着くるため〔なり〕。Ve '我は葡萄樹、眞なる者なり、また我が父は農夫なり。Gdされど是れ我は父を愛することと、父の我に命じ給ふが如く、その如く我が爲すこととを世の知るためなり。起てよ、いざ彼處に往くべし。=cs此の後われ汝等と共に多く,ものがたらじ、そは此の世の長の來りつつあればなり、彼は我に於て何ものをも有せず。b また今事の發るに先だちて汝等に謂へり。是れ事の發りたらんとき、汝等の信ずるためなり。6ae我は往きつつあり、また汝等の許に來りつつあり、と我が汝等にいひしことを汝等聞けり。汝等もし我を愛ししならば、我は父の許に往きつつあり、と我がいひしことを喜びしなるべし、そは我が父は我より大なればなり。 Y~~}|{{yzznyy8xxQwvvu t{skrqpp"onnHm)ljjiidhxgfeedcblaa`__^c]\[YXWVV`UTCSRQQzPOO%NMLL?KxJWIHXGGFEDDCEBAA @s??9>>-== 0//.--a,+**))R(''"&!%w$$#e""!!4 $/'9wY[#g +  Jjtm6云ひけるは、我等は此の人汝に何を爲すべきや、そはかく著しき徴の、彼等によりて發りたることは、エルサレムに住むすべての人々に顯はりたれば、これを否むこと態ざればならり。X5)されど彼等に命じて衆議所の外に去らしめ、相諮りて、4また彼等と,ともに立てる癒されたる人を視しかば、云ひ消すことを得ざりき。;3o 彼等、ペテロとヨハネの臆することなき〔靈〕を看、またその文字なく、また訓育なき人々なることを悟りて異しめり、且つ彼等はそのイエスと,ともにありし者なることを,つまびらかに知りたり。D2 且つ救は他に一つもあることなし。そは天下にその名に於て必ず我等の救はれざるべからざる、他の名を人のうちに與へ給はざればなり。13 此の者は汝等造家師によりて無價値とせられたるところの石〔にて〕、隅の首石となれるところのものなり。Q0 汝等の十字架につけしところ、神の死人のうちより起し給ひしところの、ナザレ人なるイエス・キリストの名に於て、〔即ち〕彼に於て、此の者は汝等の面前に健にさつことを、汝等のすべてとイスラエルの民のすべてに知らしめらるるなり。)/K 我等もし今日かの弱き人に〔爲しし〕善き,わざに就き、如何にして此の者は救はれしかを調べられなば、 .そのときペテロ聖靈にて滿たされ、彼等に對ひていへり、民の長等及びイスラエルの長老等よ、 -9かくて彼等〔二人〕をその眞中に立てて、彼等尋ねけるは、汝等は何の力または何の名に於てこれを爲ししや。>,uまた祭司長なるアンナ、及びカヤパ、またヨハネ、またアレキサンドロ、幷に祭司長の一族たりし者、すべてエルサレムに集まれり。p+Yかくて明くる日になりて、長等,をさたち及び長老等幷に學者等、y*kされどその言を聞きたる多くの人々信じたれば、その男の數大凡そ五干となれり。) されば彼等は手を彼等にかけて、明くる日まで留置場に置けり。そは既に夕なりしが故なり。 (9その民を教へ、且つ死人のうちよりの,よみがへりをイエスに於て宣傳ふるにより、心を惱ませり。6' gかくて彼等、民に,ものがたりつつありしとき、祭司等と神殿司及びサドカイの人々、彼等の許につかつか來り、P&神はその僕イエスを甦らしめ給ひて、彼を先づ汝等に使はし給へり、これ汝等おのおのをその惡より引き返すことに於て、汝等を祝しす給ふなり。q%[汝等は豫言者等の子にして、また神が我等の先祖等に對して立て給ひし契約の子等なり、アブラハムに云ひ給ひけるは、されば汝の種にて地のすべての族は祝せらるべし。5$cまたサムエルよりこのかたすべて次ぎ次ぎの豫言者等の,ものがたれるところも、此等の日を豫め宣傳へたるなり。y#kされどすべての魂、かの豫言者より聞かざる者は、民のうちより亡ぼさるべしと。"#そはモヲゼは如何にも先祖等にいひたればなり、主、汝等の神は、我の如き〔一人の〕豫言者を汝等のうちより起し給はん、その汝等に,ものがたるすべての事に循ひて彼より聞くべし。}!s彼は,とこしへより聖なるすべての豫言者等の口によりて、神の,ものがたり給ひしすべてのものの回復する時まで、必ず天に受け置かれ給はざるべからず。 wまた汝等に豫め宜べ給ひし彼、イエス・キリストを彼の汝等に使はし給はんためなり。 9是の故に汝等の罪を抹し去らるるために悔い改めよ、心を飜へせ、即ちこれ主の顏より爽心の期の到らんため、;oされど神はすべての豫言者等の口によりて、キリストを苦しむることを豫め宣傳へ給ひしそのことを、その如く成就し給ひしなり。veされば今兄弟よ、我は汝等も汝等の長等の如く、知らずして行へることを知る。zmされば彼の名の信仰にて、彼の名は汝等が看るところ、また知るところの此の者を強くせり。即ち彼によりての信仰は、すべて汝等の前にてかく完き健康を彼に與へたるなり。5c反つて汝等は,いのち,をさを殺せり。神はこれを死人のうちより起し給へり、我等はその證人なり。}かくて汝等は聖き且つ義しき者を否みて、人を殺せる者を汝等に與へられんことを求め、) アブラハムまたイサクまたヤコブの神、我等の先祖等の神は、その僕イエスに榮光を歸し給へり。汝等は彼を,わたし、またピラトがこれを釋さんと定めしとき、その前にて彼を否みたり。?w さればこれを見て、ペテロ民に對ひ答へけるは、人々イスラエル人よ、何ぞ此の事を異しむや、或ひは我等が己自らの力、または,うやうやしきにて彼を歩ましめしが如くに駭、何ぞ我等を視凝,みつむるや。I  また癒されたる跛者のペテロとヨハネとにすがり居りければ、民みな大に駭き、ソロモンの廊と名くる處にて、彼等の許に走せ集まれり。Q かくて彼等は此の者は施を〔受けん〕ために、神殿の美門,うつくしもんの傍に坐したる者なることを,つまびらかに知り、彼の上に發りし事のために、,あやしみ,おどろきとにて滿たされたり。[/ またすべての民は歩みながらに、神を讃美する彼を見たり。>u乃ち躍り上がりて立ち且つ歩めり、かくて歩みつつ、また躍りつつ、また神を讃美しつつ、彼等と,ともに神殿に入りぬ。!かくて彼は右の手にて彼を執へて起したり、乃ちその足と踝骨,くるぶしと忽ち強くなれり。b=然るにペテロいへり、銀また金はわれに無し。されど我が有つところのもの、此のものをわれ汝に與ふ、ナザレ人なるイエス・キリストの名に於て起ちて歩め。mSされば彼は何物かを彼等より受けんことを期して、彼等に氣を付けたり。 乃ちペテロはヨハネと,ともに彼を視凝,みつめていへり、我等を視よ。yk彼は將に神殿に入らんとするペテロとヨハネとを見て、施を受けんことを請へり。q[また母の胎より跛なりし或る男運ばれてありき、彼に神殿に入り往く人々より施を求むるために、日に循ひて神殿の,うつくしと云はるる門の傍に置かれたり。  {また第九時の禱の時に當りて、ペテロとヨハネは,ともに神殿に上れり。  /神を讃美し、すべての民に喜ばれしかば、主は救はれたる者を日に循ひて集會に加へ給へり。2 ].また彼等は日々餘念なく、心を一にして神殿のうちに居り、また家に循ひてバンを擘き、歡と眞心とをもて食物を共に享け、 !-また彼等はその資産と,もち物とを賣りて、おのおのの必要に循ひてこれを頒け與へたり。d A,またすべて信ぜし人々は同じ處にありて、すべての物を共通せり。yk+さればすべての魂に畏を生じ、また使徒等によりて多くの奇跡と徴と現はれたり。+O*かくて彼等は使徒等の教のうちに、またその親しき交のうちに、またパンを擘くことと禱とのうちに餘念なかりき。!)是の故に人々喜びて彼の言を受け、且つバプテズマせられたれば、その日凡そ三千の魂加へられたり。G(また此の他なほ多くの言をもて彼は,おごそか,あかしし、且つ勸めて云ひけるは、此の曲がれる代より救はれよ。&E'そは此の約束は、主、我等の神が召し給ふところの、汝等及び汝等の兒等、幷にすべての遠き者のためなればなり。}s&乃ちペテロ彼等に對ひて述べけるは、悔い改めよ、且つ汝等おのおの罪を赦さるるために、イエス・キリストの名に於てバプテズマせられよ、されば汝等は聖靈の賜物を受くべし。1[%かくてこれを聞きしとき心を刺され津且つペテロとその餘の使徒等に對ひていへり、人々兄弟よ、我等何を爲すべきや。Y+$是の故にイスラエルの家のすべてをして、神は汝等が十字架につけし此の者即ちイエスを、主ともなしキリストともなし給いしことを確かに知らしめよ。-#主は我が主に、われの汝の敵を汝の足の足臺に据うるまで、我が右手に坐せ、と,のたまへり。a;"そはダビデは天に昇りしことなし、されど彼は自ら云へばなり、G~!是の故に彼は神の右手にて上げられ、且つ聖靈の約束を父より受け給ひて、今汝等の視るところ、且つ聞くところの此のものを注ぎ給へり。g}G 神は此の者即ちイエスを甦らしめ給へり。我等すべてその證人なり。>|uキリストの甦に就きて透視しければ、その魂は陰府に差しおかれず、その肉も腐朽を見ざりしと彼は,ものがたりしなり。e{C是の故に彼は豫言者にして、神は肉に循ひて彼の腰の實を彼の位に即けんとて、キリストを甦らしめ給ふことを、誓をもて,ちかひ給ひしことを知り、Gz人々兄弟よ、先祖ダビデに就きて憚らずいふことを許せ、彼は死ねり、且つ葬られたり、またその墓は此の日に至るまで我等のうちに在り。y汝は我に,いのちの道を知らしめ給へり、汝の顏をもて我に喜を滿たし給はん。x'そは汝は我が魂を陰府に差しおき給はざるべく、また汝の聖者に腐朽を見せしめ給はざるべければなり。ywk此のゆゑに我が心は樂み、我が舌は歡べり、且つ我が肉も望のうちに住まはん。」Av{そはダビデ彼に就きて云へばなり、我は常に我が面前に主を透視せり、是れ我が搖かされざるために、彼は我が右手におはすが故なり。5uc神は死の陣痛を釋きて彼を,よみがへらしめ給へり、是れその〔死〕のうちに彼を抅ふること能はざりしが故なり。;to神の定め給ひし旨と豫め知り給ふ識とにて,わたされたる此の者を、不法の手によりて受け、打ちつけて汝等は殺せり。Qs人々イスラエル人よ、此等の言を聞け、汝等が知る如く、ナザレ人なるイエスを、神が彼によりて汝等のうちに爲し給ひし、,ちからある,わざと奇跡と徴とにて、神より汝等のために,あらはし給ひし人を、^r5またかくあらん、すべて主の名を呼び頼まん者は救はるべし。 q9主の、大なる且つ,いちじるしき日の到るに先んじ、,ひは闇に、また月は血に變らん。|pqまた我は上なる天に奇跡を、また下なる地に徴を與へん、血と火と煙の氣〔なり〕。Goまたそれらの日には、我が奴僕,ぬぼくと我が奴婢,ぬひとの上にも我が靈より注ぎ出ださん、かくて彼等は豫言すべし。,ものがたるを聞くなり。\h1 フリギヤ、またパンプリヤ、〔また〕エジプト及びクレネに近きリブヱの地に住める人々、並にユダヤ人及び改宗者にして,やどれるロマ人、>gu 〔我等は〕パルデヤ人、またメデヤ人、またエラム人、またメソポタミヤ、またユダヤ、またカパドキヤ、またポント、またアジヤ、f!されば如何にして我等はおのおの生まれし處の、己が國語にて〔,ものがたる〕を聞くや。Ae{またすべての者驚き且つ異しみて、互に云ひけるは、見よ、,ものがたるところの此等の者はすべてガリラヤ人にあらずや。Pdこの音,おこりたれば、大衆集まり來りてうろたへ合へり。そは一人一人己が國語を彼等の,ものがたるを聞きたればなり。c然るに敬虔なるユダヤ人等、天下のすべての國人のうちよりエルサレムに〔來り〕住みてありしが、5bc乃ち彼等はすべて聖靈にて滿たされ、且つ靈の彼等に語らしめ給うままに、異なる言葉にて,ものがたり始めたり。daAまた火の如き分れたる舌、彼等に現はれて一人一人の上に置かる。 `かくて俄に烈しき風の、吹きまくるが如き響の天より來りて、彼等が坐する家を全く滿たせり。z_ oまたペンテコステの滿つる日に、彼等はすべて同じ處に心を一にしてありき。。"^ ?かくて彼等は彼等の籤を取らしめしに、籤はマッテアに落ちたり、乃ち彼は十一の使徒等のうちに加へられたり。] 此の二〔人〕のうち執れを選び給ふかを示し給へ、ユダは己が處に往くべくこれより滑り墜ちたり。\ '且つ祈りていへり、汝主、すべての者の心を知り給ふ者よ、此の奉事の分と使徒の職とを受くるために、[ かくて彼等はユストと稱へられ、バルサバと呼ばるるヨセフとマッテアの二〔人)を立て、)Z Mヨハネのバプテズマより始まり、我等を離れて舉げられ給ひし日に至るまで、我等と集まりたる人々、此等の者のうち一〔人〕、我等と,ともに彼の,よみがへりの證人とならざるべからず。Y }是の故に必ず主イエスの、我等のうちに入り來り、且つ出で往き給ひしすべての時の間、IX  そは詩の卷のうちに、彼の住家は荒れ果てしめよ、その中に人を住ましめざれ、また彼の見守人の職を他人に得しめよ、と録されたればなり。CW かくてその地所は彼等の己が國語にてアケルダマと呼ばれて、エルサレムに住めるすべての人々に知らるるに至れり、即ち血の地所なり。.V W是の故に此の者は如何にも不義の報の地所を得、また倒に落ちて眞中さけ、臟腑すべて,ほとばしり出でたり。U  そは彼は我等と,ともに數へられ、此の奉事の,ぶんを得たればなり。mT U人々兄弟よ、イエスを捕へし者に手引となりしユダに就きて、聖なる靈ダビデのロによりて豫め,のたまひし、此の聖書は必ず成就せざるべからざりしなり。S %またそれらの日に、ペテロは弟子等同じ處に在りし者、その數凡そ百二十人の眞中に立ちていへり、4R c此等の者はすべて心を一にし、婦等及びイエスの母マリア、また彼の兄弟等と,ともに禱と祈願とに餘念なかりき。RQ  かくて彼等は入り來りしとき、階上の室に登れり。此處はペテロとヤコブとヨハネとアンデレ、ピリポとトマス、バルトロマイとマタイ、アルバイの〔子なる〕ヤコブと熱心者なるシモン及びヤコブの〔兄弟〕ユダの逗まれるところなりき。%P E そのとき彼等はエライヲンと呼ぶ山よりエルサレムに歸れり。この山はエルサレムに近くして安息日の道のりなり。O 5 彼等かくていへり、人々ガリラヤ人よ、汝等は天に向ひて何をつらつら視つつ立つや。汝等を離れて天にまで舉げられ給へる此の者、イエスは汝等の天に往き給ふ彼を看たる樣にてその如く來り給はん、CN  また彼の往き給ひしとき、彼等は天を視凝,みつめつつありしに、見よ、二人、白き衣服にて彼等に,そひて立てり。4M c また此等の事を,のたまひしとき、彼等は視しに、彼は舉げられ給へり、かくて雲は彼等の目より彼を運び去れり。LL されど聖靈の汝等に到り給ふとき、汝等力を受けん、かくてエルサレム及びユダヤ全國、サマリヤ幷に地の極にまで、我がために證人たるべし。7K i乃ち彼等に對ひて,のたまへり、父が己自らの權のうちに置き給へる、時または期を知ることは汝等のものにあらず。J 9是の故に彼等伴ひ來りて彼に問ふて、云ひけるは、主よ、汝は此の時に於て國をイスラエルに復し給ふや否や。(I Kそはヨハネは如何にも水にてバプテズマしたれども、汝等は久しからずして聖靈にてバプテズマせらるべければなり。CH 且つ彼等と,ともに集まりて、命じ給ひけるは、エロソルマより離れずして、汝等が我に聞けるところの父の約束を待つべし。^G 7彼は彼等に多くの證據をもて、彼が苦を受け給ひしのちに己自らの生くることを現はし、四十日の間彼等に覩られ給ひて、神の國に就きての事を云ひ給へり。xF kその選び給へる使徒等に聖靈によりて命ぜし後、舉げられ給ひし日にまで及べり。E 7テオピロよ、我は如何にもイエスの爲し始め、また教へ〔始め〕給へるすべての事に就きて前の言を作り、qD[またイエスの爲し給ひし事は他にも多くあり。もしその一つ一つの録されたりしならんには、世界もその録さるる小卷を納るること難かるべしと、我は想ふなり。アメン。4Ca此の者はかの弟子、此等の事に就きて證する者、また此等の事を録せる者なり。されば我等はその證の眞なることを知る。rB]是に於て此の言、兄弟等のうちに出で來れり、卽ちかの弟子は死なずと。されどイエス彼は死なずと彼に、,のたまひしにあらず、されど、もし我が來るまで、我は彼の存ふることを欲するとも、汝のために何ぞや、と〔,のたまひしなり〕。#A?イエス彼に云ひ給ふ、若し我が來るまで、我は彼の存ふることを欲するとも、汝のために何ぞや、汝は我に從へ。d@Aペテロ此の者を見てイエスに云ふ、主よ、されば此の者は如何に。?然るにペテロ振り返りてイエスの愛し給ひしかの弟子の從ふを觀る。彼はかの晩餐のときにイエスの胸にそひて席に着き、且つ、主よ汝を,わたす者は誰なるや、といへり。n>Uされど是れ如何なる死にて、彼は神に榮光を歸しまつるかを意味して,のたまひしなり。またかく,のたまひし〔のち〕彼に云ひ給ふ、我に從へ。=誠に誠にわれ汝に云はん、汝若かりしときは、汝自身帶し且つ欲するがままに歩めり。されど老いなんときは、汝の手を伸べん、かくて他の者、汝を帶し且つ汝の欲せざる處に〔汝を〕運ぶべし。+<O三たびめ彼に云ひ給ふ、ヨナのシモンよ、汝われを懇にするか。ペテロは哀しめり、そは三たびめは彼に、汝われを懇にするか、と彼の,のたまひしが故なり。かくて彼にいへり、主よ、汝はすべての事を知り給ふ、汝は我が汝を懇にし參らすことを知り給ふ。イエス彼に云ひ給ふ、我が羊を飼へ。};s復た二たび彼に云ひ給ふ、ヨナのシモンよ、汝われを愛するや。彼云ふ、然り主よ、汝は我が汝を,ねんごろにし參らすことを知り給ふ。彼に云ひ給ふ、我が羊を牧へ。S:是の故に彼等の食事終りしとき、イエスはシモン・ペテロに云ひ給ふ、ヨナのシモンよ、汝は此等に勝りて我を愛するや。彼に云ふ、然り主よ、汝は我が汝を,ねんごろにし參らすことを知り給ふ。彼に云ひ給ふ、我が恙を飼へ。9}是れイエス死人のうちより起され給ひて、既に弟子等に顯はれ給ひし三たびめ〔なり〕。8- 是の故にイエス來り給ふ、かくてパンを取り、且つ彼等に與へ給ふ、また『さかな』をも等しくし給へり。X7) イエス彼等に云ひ給ふ、來れ、食事せよ。されどその主におはすことを知りたれば、弟子等のうち誰も、汝は誰におはすや、と敢て問ふ者なかりき。G6 シモン・ペテロ〔舟に〕乘り、かくて網を陸に曳きつけしに、百五十三〔尾の〕大なる魚盈ちたり。またかく多かりしかど網は裂けざりき。g5G イエス彼等に云ひ給ふ、いま獲りし『さかな』のうちより持ち來れ。4 是の故に彼等の陸に上りしとき、炭火あり、且つその上に横へられたる『さかな』とパンとを視る。A3{然るに他の弟子等小舟にて魚の入りたる網を曳きて到れり。そは彼等は陸を離るること遠からず、されど二百間ばかりなりしが故なり。'2G是の故にイエスの愛し給ひしかの弟子、ペテロに云ふ、主におはすそ。是の故にシモン・ペテロは、主におはすぞ。と聞きしとき、上衣を纏へり、そは裸なりしが故なり。かくて彼は己自らを海に投げ入れたり。q1[乃ち彼等に,のたまへり、網を船の右の方に下ろせ、されば見出ださん。是の故に彼等下ろしたり、然るにもはやそれを魚の群より曳き上ぐること能はざりき。0}是の故にイエス彼等に云ひ給ふ、幼兒等よ何ぞ食べ物をもたざるか。彼に答へたり、否。/3かくて既に夜明となりしとき、イエス岸に立ち給へり。されど弟子等そのイエスにおはすことを知らざりき。z.mシモン・ペテロ彼等に云ふ、我は漁に往く。彼等云ふ、我等も汝と,ともに來る。かくて彼等は出で來りて直に船に乘り込めり。然るにその夜一夜何をも獲ざりき。 -シモン・ペテロと、トマス卽ちデドモと云はるる者と、ガリラヤのカナの者なるナタナエルと、ゼベダイの〔子等〕と、弟子等のうちの他の者二〔人〕とは一緒,いっしょにありき。3, a此等の事の後、イエス復たテベリヤの海の邊にて、弟子等に己自らを顯はし給へり、卽ち彼はかくの如くに顯はし給へり。h+Iされど此等の事は、イエスはキリスト、神の子におはすことを汝等の信ずるため、且つ信じて彼の名に在りて,いのちを汝等の保たんために録されたり。 * 是の故に此の小卷物に録されざる他の徴をも多く、イエスは弟子等の面前にて爲し給へり。)'イエス彼に云ひ給ふ、われを觀しが故にトマスよ、汝は信ぜり。福なる者は見ずして信ずる者〔なり〕。U(#乃ちトマス答へ且つ彼にいへり、我が主、また我が神。''Gかくてトマスに云ひ給ふ、汝の指をここに持ち來れ、且つ我が手を見よ。また汝の手を持ち來れ、且つ我が脇に差し入れよ。,まことなき者となる勿れ、されど,まことある者と〔なれ〕。&#かくて八日の後弟子等復た内に在りき。またトマスも彼等と共に〔在りき〕。戸口戸口を鍵し置きたるにイエス來り給ふ。かくてその眞中に立ち且つ,のたまへり、平和汝等に〔あれ〕。%/是の故に他の弟子等彼に云へり。我等は主を觀たり。然るに彼は彼等にいへり、我もしその手に釘の痕を見、また我が指をその釘の痕に入れ、また我が手を彼の脇に差し入るるにあらずば、必ず信ぜじ。#$?然るにトマス、十二のうちの一〔人〕、デドモと云はるる者イエスの到り給ひしとき、彼等のうちに在らざりき。#汝等誰の罪を赦さんとするとも彼等に赦され、誰の〔罪を〕留置かんとするとも留置かるるなり。"3またかく,のたまひて〔後〕息を〔彼等に〕吹き入れ給へり。かくて云ひ給ふ、聖き靈を受けよ。8!i是の故にイエス復た彼等に,のたまへり、平和汝等に〔あれ〕。父の我を使はし給ひしが如く、我も汝等を遣はさん。& Eまたかく,のたまひて〔後〕彼はその手と脇とを彼等に見はし給へり。是の故に弟子等主を見て喜べり。2]是の故に週の首〔の日〕なるその日の夕なりしが、弟子等ユダヤ人の懼のゆゑに集まれる處の戸口戸ロを鍵し置きたるに、イエス到り給ひ、且つその眞中に立ち給へり。かくて彼等に云ひ給ふ、平和汝等に〔あれ〕。)Kマグダラのマリアは主を觀しことと、此等の事を主の,のたまひしこととを弟子等に知らしめんとて來る。 イエス彼に云ひ給ふ、我に捫る勿れ、そはわれ未だ我が父の許に昇らざればなり。されど我が兄弟等に往き、且つ彼等にいへ、我は我が父卽ち汝等の父、また我が神卽ち汝等の神の許に昇る。イエス彼に云ひ給ふ、マリアよ。彼は振り返りつつ彼に云ふ、ラボニ、卽ち師よと云ふことなり。イエス彼に云ひ給ふ、婦よ、何ぞ泣くや、誰を索むるや。彼は園丁なりと思ひつつ彼に云へり、主よ、汝もし彼を搬びしならば、何處に置きしかをいへ、さればわれ彼を取り去るべし。A{また彼は此等の事をいひつつ後ろの方に向きかへりたり、かくて立ち給ふイエスを看る。然るにそのイエスにおはすことを知らざりき。5c かくてかれら云ふ、婦よ、何ぞ泣くや。彼等に云ふ、そは我が主を取り去れり、且つ何處にそれを置きしや知らざるが故なり。;o 然るにイエスの體を置きし處に、一〔人〕は頭の方に、一〔人〕は足の方に坐する、白き〔衣を〕着たる二〔人〕の天使を看る。  然るにマリアは墓に對ひて泣きつつ外に立てり。是の故に彼は泣けるまま墓の内に屈みたり。X) 是の故に〔二人の〕弟子等は復た己がものの許に去れり。#? そは彼等は必ず彼は死人のうちより立ち上がらざるべからず、と〔録されたる〕聖書を未だ知らざりしが故なり。 是の故にそのときかの他の弟子、一番に到りし者も墓に入り來れり、乃ち見たり、且つ信ぜり。|qまた頭の上に在りし手巾は麻布と共に横へず、されど卷きて別の場所に離れてあり。 是の故にシモン・ペテロ彼に續きて來る、乃ち墓に入り來れり、かくて横はれる麻布を看る。gGかくて屈みしとき彼は横はれる麻布を視る、されど内に入らざりき。2]また二〔人〕一緒,いっしょに走れり。然るにかの他の弟子はペテロより疾く走り進めり、されば先づ墓に到れり。dA是の故にペテロとかの他の弟子と出で來れり、かくて墓に來れり。 是の故に彼は走る、且つシモン・ペテロの許と、イエスの,ねんごろにし給ひしかの他の弟子の許とに來る、乃ち彼等に云ふ、主を墓より取り去れり、且つ何處に置きしや知らず。-  U週の首〔の日〕にマグダラのマリア朝まだき尚ほ暗かりしとき墓に來れり、かくて墓より取り除けられたる石を視る。 !*是の故にユダヤ人の備日なるによりて、そこに彼等はイエスを置けり、そはその墓は近かりし故なり。# ?)また彼の十字架につけられ給ひし場所に園あり、且つその園のうちに未だ誰をも置きしことなき新しき墓ありき。 #~}}.|{zyyhxwwRvcuut*srrEqq2ppoTnmgmlkjj)iihhg&fdeefdd@bb{a`` _4^]]\[[jZZYXXWWVhUTT(SRpQQPONNAMLL&K@JIHH_GGFOEiD>CB?AO@?>>s===<<;p;:)99 8G776I544m33211'/..H-Y,j+**<)('9&D%%v%$5##@"'!!8 | Xk >I={ \=  Q "6_!i = 然るにサウロは主の弟子等に對ひて尚ほも,おどしと殺氣とを吐きつつ、祭司長の許に進み往き、8hi(されどピリポはアゾトにて見出だされたり。かくて彼はそのすべての市々を經て福音を宜傳へつつ、カイザリヤにまで到れり。Sg'然るに彼等の水より上がりしとき、主の靈ピリポを奪ひ去り給ひけり。されば寺人はもはや彼を見ざりき。そは彼は喜びて己が道を往きたればなり。5fc&かくて彼は命じて戰車を靜かに立ち止まらしめ、彼等、ピリポも寺人も双方ともに水に下り往きて、彼は彼をバプテズマせり。Je %ピリポ乃ちいへり、汝もし心の全きをもて信ぜば,ただし。彼また答へていへり、われイエス・キリストを神の子におはすと信ず。kdO$かくて彼等は道に循ひて往きつつありしとき、水ある處に到れり。乃ち寺人述べけるは、水を見よ、われ、バプテズマせらるるために何か,さはりあるや。sc_#乃ちピリポ口を開きて、此の聖書より始め、彼に福音=イエスを宣傳へたり。Pb"かくて寺人はピリポに答へていへり、われ汝に願ふ、豫言者は誰に就きてかく云ふや、己自らに就きてなるや、または他の或る者に就きてなるか。8ai!彼は卑に在りてその裁は奪はれたり、誰かその代を具に陳ぶるならん。そは彼の,いのちは地より取られたればなり。b`= また彼が讀みつつありし聖書の文言は是なりき、彼は屠り場に〔牽かるる〕羊の如く牽かれ、またその毛を剪る者の前に默する小羊の如く彼はその口を開かず。5_c然るに彼いへり、若し誰か我を導くにあらざれば、如何にして能くせんや。乃ち乘りて彼と同に坐せんことをピリポに乞へり。 ^9乃ち走り往きて、ピリポは彼が豫言者イザヤを讀むを聞き、かくていへり、されば汝はその讀むことを知るや。] かくて靈ピリポに,のたまへり、進み往きてこの戰車に親しく,つけ。d\Aまた彼は歸りつつ戰車に坐し、且つ豫言者イザヤを讀みてありき。*[M乃ち彼は起ちて往けり。然るに見よ、エテオピヤ人あり、エテオピヤ人の女王カンダケの權臣にて、すべての財寶を,つかさどるところの寺人、,おがみのためにエルサレムに到りし者なり。RZかくて主の使ピリポに對ひ,ものがたりて、云ひけるは、起ちて南に向ひエルサレムよりガザに下る道の邊に往け、彼處は荒野なり。 Y是の故に彼等は主の言を,おごそか,あかしし、且つ,ものがたりて〔のち〕、エルサレムに歸れり。またサマリヤの多くの村々に福音を宣傳へたり。 X9乃ちシモン答へていへり、汝等の我に謂へる事の一つも我が上に來らざるやう、汝等我がために主に祈願せよ。W-そはわれ汝の,にがき膽と、不義の,つなぎに在ることとを目のあたり覩ればなり。V-是の故に汝の此の惡より悔い改めよ、且つ神に祈願せよ、汝の心の念或ひは汝に赦さるることあるならん。#U?汝はこの言に,ぶんなく、また與もなし、そは汝の心は神の面前に,すぐならざればなり。VT%然るにペテロ彼に對ひていへり、汝の銀子は汝と,ともに亡びたらんことを、そは汝の心は神の賜物を金子によりて得んと思ひたればなり。Sw云ひけるは、我が手を按くところの者の、聖靈を受くるやう、此の權を我にも與へよ。R3然るにシモンは、使徒等の手を按くことによりて聖なる靈を與へられしを看て、彼は金子を彼等に提供して、mQSそのとき彼等は彼等の上に手を按きたれば、すべての者聖靈を受けたり。/PWそは未だ彼等のうちの誰の上にも降り給はず、彼等は唯主イエスの名に入れてバプテズマせられたるのみなりしが故なり。dOA彼等は下り往きて、彼等の聖靈を受くるやう彼等のために祈れり。/NWかくてエロソルマに於ける使徒等、サマリヤが神の言を受けしことを聞きて、ペテロとヨハネとを彼等の許に使はせり。;Mo またシモン、彼も信じてバプテズマせられ、餘念なくピリポとともにありき。然るに徴と大なる力の現はるるを看て驚かされたり。>Lu 然るに彼等は福音=神の國またイエス・キリストの名に就きての事を宣傳ふるピリポを信ぜしとき、男も婦もバプテズマせられたり。K} されど彼等が彼に心を注めたるは、彼が久しき間魔術をもて彼等を驚かしたるが故なり。J} 小より大に至るまですべて、此の者は神の大なる力なり、と云ひつつ彼に心を注めたり。8Ii 然るに人あり、その名はシモン、先に市にて己自ら大なる者なりと云ひつつ、魔術を用ゐてサマリヤの國人を驚かしつつありき。6Hgさればかの市に大なる喜ありき。>Guそは穢れたる靈に憑かれし多くの人々より、大聲に叫びつつ〔その靈〕出で去り、また多くの中風の者と跛の者と癒されたればなり。F-されば彼が爲しし徴を聞き、また視て、諸群衆心を一にして、ピリポの云へるところの事に心を注めたり。iEKまたピリポはサマリヤの市に下りて、彼等にキリストを宣べたり。^D5是の故に散らされたる人々、到る處に福音=言を宣傳へたり。,CQまたサウロは集會を荒らしつつありしが、家に循ひて入り往き、男また婦を曳き出だして檻倉に,わたせり。gBGされど敬虔なる人々ステパノを葬り、彼のために大なる悲をなせり。4A c然るにサウロは彼の殺きれしを,よしとせり。かくてその日にエロソルマに在りし集會に對ひて大なる迫害の,おこりたれば、使徒等のほかは、すべてユダヤ及びサマリヤの地方に散らされたり。@'<また彼は膝を屈め大聲にて叫べり、主よ、此の罪をば彼等に負はしめ給はざれ。かくいひて彼は眠れり。?w;即ち彼等は、主イエスよ、我が靈を受け給へ、と祈り且つ云へるステパノを石ちたり。&>E:かくて市の外に摑み出だして,いしうてり。また證人等はその上衣をサウロと呼ぶ若者の足下に置けり。=w9されば彼等は大聲にて叫びつつ、その耳を掩ひ、且つ心を一にして彼に跳びかかれり。s<_8かくていへり、見よ、我は開きたる天と神の右手に立ち給ふ人の子とを看る。8;i7されど彼は聖靈にて滿たされてありければ、天を視擬,みつめつつ、神の榮光と神の右手に立ち給ふイエスとを見たり。:6然るに此等の事を聞きしとき、彼等はその心怒に堪へ得ず、且つ彼に向ひて切齒せり。d9A5汝等は天使の扱によりて掟を受けたり、されどこれを衞らざりき。8#4汝等の先祖等は孰れの豫言者をか迫害せざりし、且つ彼等は義しき者の來り給ふことに就きて、豫め宣傳へたるそれらの者を殺したりしが、今汝等はその〔義しき者〕の賣り人また殺し人となれり。/7W3,かたくなにして心と耳とに割禮せざる者よ、汝等は常に聖なる靈に逆らうこと、汝等も汝等の先祖等の如し。?6y2我が手は此等のすべてを造らざりしか。M51主云ひ給ふ、我には天は位なり、また地は我が足の足臺なり。汝等如何なる家を我がために建てんとするか、また我が休のところは何處なるや。m4S0然るに至高き者は手にて造れる聖所に往み給はず、豫言者の云ふが如し、B3/されどソロモン彼のために家を建てたり。2.彼は神の面前にて恵を得たれば、ヤコブの神のために、一つの幕屋を得んことを求めたり。q1[-我等の先祖等はそれを承け繼ぎ、神が我等の先祖等の顏の前より逐ひ出だし給ひし國人の〔地を〕領有するに際し、イエスと共に携へ入りて、ダビデの日までに及べり。\01,モヲゼに,ものがたり給ひし者の、彼が觀しところの型に循ひて造れと命じ給ひしままなる證の幕屋は、荒野にて我等の先祖等のうちに在りき。h/I+また汝等は平伏,ひれふすために、汝等の造りし型なるモロクの幕屋と汝等の神レンパンの星とを携へたり、さればわれ汝等を彼方のバビロンに移すべし。3._*されど神は彼等を離れ、且つ天の軍勢に服事するために彼等を,わたし給へり。これ豫言者等の卷物に録さるるが如し。イスラエルの家よ、汝等は荒野にて四十年の間、屠りし生き物と犠牲とを我に獻げしや。--)かくてそれらの日に、彼等は憤を造りてその偶像に犠牲を獻げ、また己が手の,わざを樂めり。z,m(アロンにいひけるは、我等に先立ち往くべき神々を我等のために造れ、そは我等をエジプトより連れ出だししモヲゼ、此の者は如何なる事の彼に發りしかを我等知らざればなり。+'彼に我等の先祖等は服ふことを欲せず、反つてこれを押し退け、その心に於てエジプトに歸へり、k*O&此の者はシナイ山にて彼に,ものがたりし天使及び我等の先祖等と共に、荒野の集會に在りしところ、我等に與へんとて生ける君を受けしところの者なり。k)O%此の者は、主、汝等の神が、汝等の兄弟等のうちより我が如き豫言者を起し給うべければ、汝等これより聽くべし、とイスラエルの子等にいひしところのモヲゼなり。 (9$此の者はエジプトにて、また紅海にて、また四十年の間荒野にて、奇跡と徴とを爲しつつ彼等を連れ出だせり。 ' #誰が汝を立てて,をさまた仲裁人とせしや、といひて彼等が否みしモヲゼ、此の者を神は長また,すくひ人となして、柴の中に現はれたる天使の手にて使はし給へり。*&M"われ見しに、わが民のエジプトにて,むご,あつかはるるを見たり、且つその呻を聞けり、乃ちこれを援ひ出ださんために降り來れり。さればいざ來れ、われ汝をエジプトにまで使はさん。%!!されど主は彼に,のたまへり、汝の足の鞋を釋け、そは汝が立つ處は聖なる地なればなり。S$ 我は汝の先祖等の神、アブラハムの神またイサクの神またヤコブの神〔なり〕。乃ちモヲゼは,おののき、敢て認むることを得ずなれり。#}さればモヲゼは幻を異しみ見て、これを認めんとて近づきしに、主の聲彼の許に來れり。"3かくて四十年の滿ちしとき、シナイ山の荒野に於て彼に〔一人の〕主の使、柴の火の焔のうちに現はれたり。,!Q乃ちモヲゼは此の言にて、遁れてミデヤンの地に,やど,びととなり、そこにて二子を生めり。p Y汝は昨日エジプト人を殺しし如くに、われを殺さんと欲するにあらざるか。)K然るにかの隣人を害ひつつありし者、彼を押し退けていひけるは、誰が汝を立てて我等の長、また仲裁人となししや。8iまた次の日に、彼は爭ひつつありし人々に現はれて平和を勸め、いひけるは、人々よ、汝等は兄弟なるに何のために互に害ふや。8i乃ち彼は、神がその手によりて彼等に救を與へ給ひつつあることを、兄弟等は悟るならんと思ひたり。然るに彼等は悟らざりき。-されば一人の害はるる者を見しとき、彼はかの抑へらるる者を防ぎ護り、エジプト人を撃ちて讐を復せり。 9かくて彼は四十歳の時の滿ちしとき、イスラエルの子等なる己が兄第等を顧みることをその心に思ひ浮べたり。>uかくてモヲゼはエジプト人のすべての智慧をもて誨へられたり、されば,ことば,わざとに力ある者なりき、veかくて彼は棄てられしがパロの娘これを取り上げ、己自らの子として育てたり。#?その期に於てモヲゼは生まれ、また神の前に美はしき者なりき、彼は三つ月の間その父の家にて育てられたり。nU此の者は我等の族を狡獪に扱ひ、我等の先祖等を,むご,もてなし、その嬰兒を,い,ながらへざるやう棄てしめたり。Rヨセフを知らざる他の王の起りしときにまで及べり。 9されど神のアブラハムに,ちかひ給ひし約束の時の近づくに循ひ、民はエジプトにて長じ且つ増し、2]また彼等はスケムに移され、かくてアブラハムがスケムのエムモルの子等より若干の銀にて買ひしところの墓に置かれたり。pY乃ちヤコブはエジプトに下り往けり。かくて彼と我等の先祖等とは死ねり。 さればヨセフは人を使はして、その父ヤコブとその親族七十五の魂とをすべて召し寄せたり。&E かくて再度のときに及びて、ヨセフはその兄弟等に知られ、またヨセフの族はパロに,あらはになれり。w されどヤコブはエジプトに穀物あることを聞きければ、先づ我等の先祖等を使はせり。5c 然るにエジプトの全地とカナンとに饑饉と大なる,なやみと到れり、されば我等の先祖等は食料を見出ださざりき。!; されば彼の,なやみのすべてより彼を援ひ出だし給ひ、且つ彼にエジプトの王パロの前にて恵と智慧とを與へ給へり。されば彼は彼を立ててエジプト並に彼の全家の,つかさとなせり。y k また先祖等はヨセフを妬みてエジプトに賣れり、されど神は彼と共におはしたり。l Qまた彼は、彼に割禮の契約を與へ給へり。かくして彼はイサクを生めり、されば八日めにこれを割禮せり。かくてイサクはヤコブを、ヤコブは十二先祖等を〔生めり)。\ 1また神,のたまへり、彼等が奴僕たらしめらるるその國人をわれ裁くべし。また此等の事の後彼等は出で來り、かくて此處にて我に服事すべし。 /また神はかく,ものがたり給へり、彼の種は他國人の地に,やど,びとたらん、また〔その國人〕これを四百年の間奴僕となし、且つ,むごく扱ふべしと。' Gまた彼は彼處にては嗣業を彼に與へ給はず、足ふみ立つる程をも與へ給はず、されど彼に所有としてこれを與ることを約束し給へり、即ち彼は子あらざりしが、彼の後に彼の種に〔與ふることを約束し給へり〕。b=そのときカルデヤ人の地より出で來りて、彼はカランに住めり。かくて彼の父の死にし後、そこより彼は、彼を今汝等の住むところの此の地に移し給へるなり。G且つ彼に對ひて,のたまへり、いざ汝の土地より、また汝の親戚より出でて、我が汝に,あらはさんとする地に來れ。\1乃ち彼述べけるは、人々兄弟及び父等よ、聞け、榮光の神は我等の父アブラハムに、彼のカランに住みしより先にメソポタミヤにありしとき、現はれ給ひ、b ?かくて祭司長いへり、されば此等の事かくの如べあるや否や。 されば議會に坐する者すべて彼を視凝,みつめしに、その顏天使の顏の如きを見たり。A{そは我等は、ナザレ人なるイエス、此の者はこの所を毀ち、且つモヲゼが我等に傳へし例を替ふべし、と彼が云へるを聞きたればなり。\1 また彼等は僞の證人を立てて云ひけるは、此の人は此の聖なる所と掟とに逆らひて、,けがしの詞を,ものがたりて止めざる者なり。)K また彼等は民及び長老等竝に學者等を煽り立てたり、されば彼等はつかつか來りて彼を捉へ、且つ議會に連れ往けり。b= そのとき彼等は人々を,そそのかして云ひけるは、我等は彼のモヲゼと神とに向ひて,けがしの詞を,ものがたるを聞けりと。' されど彼等は彼が依りて,ものがたるところの、その智慧と靈とに逆らうこと能はざりき。w~g 然るにリベルテンと云はるる會堂即ちクレネ人、またアレキザンデリヤ人、またキリキヤ、またアジヤより來れる人々の〔會堂〕のうちの或る人々、起ちてステパノと論ぜり。}{かくて信仰と力とにて滿ちたるステパノは、民のうちに大なる奇跡と徴とを爲せり。8|iかくて神の言は弘まり、また弟子等の數エルサレムに一方ならず増し加はりき、また祭司等の大なる群も信仰に順はせられたり。{wこれを使徒等の面前に立たしめたり、されば彼等は祈りて手をその人々の上に按けり。?zwかくて此の言は大衆のすべての面前にて喜ばれたり、乃ち彼等は信仰と聖靈とにて滿ちたる人なるステパノ、またピリポ、またプロコロ、またニカノル、またテモン、またパルメナ、またアンテオケの改宗者なるニコラを選びて、By我等は禱と言の奉事とに餘念なかるべし。;xo是の故に兄弟よ、聖靈と智慧とにて滿ちたる證ある者、七〔人〕を汝等自らのうちより鑒別けよ、我等その人々に此の要事を托し、&wEされば十二は弟子等の大衆を召していへり、神の言を措きて食卓に事ふるは、我等のために適ひたることにあらず。 v されど此等の日に、弟子等増し加はりつつありしとき、ヘブル語の人々に對ひてギリシヤ語の人々の呟くこと發りたり、そは彼等の嫠等、日々の,つかへに漏らされたればなり。#u?*かくて彼等は日ごとに神殿にてまた家に循ひて教をなし、また福音=イエス即ちキリストを宣傳へて止まざりき。,tQ)是の故に彼等は彼の名のために、辱めらるるに値するものとせられたることを喜びつつ、議會の顏より〔去り〕往けり。/sW(乃ち彼等はその勸に順ひ、使徒等を召して打ち、イエスの名に於て,ものがたる勿れ、と命じて去らしめたり。Yr+'されどもし神より出づるものならば、汝等はこれを,やぶること能はず、恐らくは汝等神に逆らひて戰ふ者なることを見出だすべければなり。kqO&されば今われ汝等に云はん、此の人々より離れてその爲すに委ねよ。そは此の企或ひは此の,わざ、もし人より出づるものならば,やぶるべし。}ps%此の後、戸籍登録の日に於て、ガリラヤ人なるユダ起てり、かくて多くの民を引き拔きて彼に從はしめたり、されど彼は亡び、また彼に説き伏せらたる者は盡く遠く散らされたり。$oA$そは此等の日より先に、チウダ起つて己自ら或る者なりと云ひ、これに結び付きし者の數凡そ四百〔人〕ありしが、彼は殺され、また彼に説き伏せられたるすべての者は散され、且つ跡なきに至りたればなり。n-#且つ彼等に對ひていへり、人々イスラエル人よ、汝等が此の人々に爲さんとすることに就きて自ら心せよ。Pm"されどパリサイの人にて、すべての民に敬はるる教法師、その名はガマリエルと云ふ者、議會のうちに立ち、命じて少時使徒等を外に出ださしめ、ulc!然るに彼等は聞きて、怒に堪へ得ざりき、さればこれを殺さんと協議せり。k また我等は此等の詞につきて彼の證人なり、且つ彼に順ふ者に神の與へ給ふ聖なる靈も〔然り〕。j3神はイスラエルに悔い改と罪の赦とを與へんために、此の者を長としまた救主として己が右手に上げ給へり。si_我等の先祖等の神は、汝等が木に懸けて殺せしところのイエスを起し給へり。hw然るにペテロ及び使徒等答へていへり、人に順はんより神には必ず順はざるべからず。g云ひけるは、我等は命令もて此の名に於て教ふる勿れ、と汝等に命ぜしにあらずや。されど見よ、汝等は汝等の教をもてエルサレムを滿たせり、且つ此の人の血を我等の上に歸せしめんと企つ。f かくて彼等を連れ來りしとき、彼等はこれを議會のうちに立たしめたり。乃ち祭司長問ふて、heIそのとき神殿司は使丁等を伴ひ去つて、彼等を連れ來りたれど、暴力をもてにあらず、そは民を懼れたればなり、是れ,いしうたれざるためなりしなり。Gd然るに或る者詣りて彼等に報じて云ひけるは、見よ、人々、汝等の檻倉に置きたる者どもは、神殿のうちに立ち、且つ民を教へつつありと。8ciされば彼等の此等の言を聞きしとき、祭司等もまた神殿司もまた祭司長等も、如何になりゆくべきかと、彼等に就きて心惑へり。Pb云ひけるは、如何にも獄屋は極めて堅く鍵せられ、且つ衞り人等は戸の前に外に立つを見出だせり。されど開きて、内に誰をも見出ださざりきと。sa_然るに使丁等詣りて、檻倉のうちに彼等を見出ださざりき。乃ち歸りて報じ、K`されば彼等聞きて夜明に神殿に入り來り、且つ教へつつありき。然るに祭司長及び彼に伴へる人々,いたりて、議會即ちイスラエルの子等の長老衆を悉く召し集め、かくて彼等を速れ來らしめんとて、〔人を〕獄屋に使はせり。&_E往け、且つ立ちて神殿にて此の,いのち,ことばをすべての民に,ものがたれ。y^k然るに主の使、夜の間に乘じて檻倉の戸を開き、且つ彼等を連れ出だしていへり、X])かくて手を使徒等の上にかけ、且つ公の留置易に置けり。\7然るに祭司長及び彼と,ともにありしすべてのサドカイ宗の人々、妬にて滿たされつつ起てり、>[uまたエルサレムの圍の市々,まちまちの大衆も、病める者また穢れたる靈に惱める者を擔ひて集まり來り、みな癒されたり。kZOまた人々、病める者を大路に循ひて擔ひ出だし、小床また床の上に置けり。是れペテロの來るとき、せめてはその影だにも、彼等のうちの誰かを蔽ふためなりしなり。mYSされば信ずる者増々多く、男の大衆もまた婦の〔大衆〕も主に加はりぬ。yXk されど其餘の者は一人も敢て彼等に結び付かざりき、されど民は彼等を崇めたり。4Wa また使徒等の手によりて多くの徴と奇跡と民のうちに現はれたり。また彼等はすべて心を一にしてソロモンの廊にありき。mVS されば大なる懼、全集會と、此等の事を聞けるすべての者の上に來れり。PU かくて彼は忽ちペテロの足下に倒れて息絶えたり。乃ち若き人々入り來りてその死にたるを見出だせり、されば持ち出だして彼の夫の傍に葬れり。YT+ 然るにペテロ彼に對ひていへり、汝等は一致して主の靈を試むるは何故ぞや。見よ、汝の夫を葬りし人々の足は門口にあり、彼等は汝をも搬び出ださん。/SW乃ちペテロ彼に答へたり、我にいへ、汝等はこれ程〔の價〕に地所を賣りしや否や。乃ち彼にいへり、然り、それ程なり。vReかくて約そ三時ばかり後になりて、發りし事を知らずして彼の妻も入り來れり。^Q5されば若き人々起ちて彼を包めり、また持ち出だして葬れり。,PQさればアナニアこれらの言を聞き、倒れて息絶えたり、さればこれらの事を聞きたるすべての者の上に大なる懼發れり。9Ok汝〔の手〕に殘れるときは、〔汝に〕殘りなさざりしか、また賣りたりとも汝の權のうちにありしにあらずや、何故に汝の心のうちに此の事を企てしや。汝は人に對ひて欺きしにあらず、されど神に對ひて〔爲せるなり〕。DNされどペテロいへり、アナニアよ、何故にサタナ汝等の心を滿たし、汝は聖なる靈に對ひて欺き、且つ地所の價を割きて匿さんとせしや。Mその價をさきて匿し、その幾分を持ち來りて、使徒等の足下に置けり、その妻も與り知れるなり。L {然るに或る人、名はアナニア、その妻サッピラと,ともに資産を賣りて、sK_%畠を有ちしが、それを賣りたる金子を持ち來りて、使徒等の足下に置きたり。J+$またクレテに生まれたるレビ人にて、使徒等にバルナバ、譯せば、慰の子、と稱へられたるヨセフは、yIk#使徒等の足下に置きければ、おのおのの必用に循ひて頒け與へられたるが故なり。PH"そは彼等のうちには一人の乏しき者もなかりければなり。そは地所或ひは家屋を有つ者はすべてこれを賣りて、その賣りたる物の價を携へ來りて、G!また使徒等は大なる力をもて、主イエスの甦の證を立てたれば、大なる恵彼等すべての上にありき。UF# また信じたるかの大衆の心と魂とはすべて一なりしかば、如何なる有ち物をも誰一人我がものなりと云へる者なく、されどすべての物を共通せり。>Euかくて彼等が祈願せしとき、その集まれる處搖り動き、すべての者聖き靈にて滿たされ、憚らず神の言を,ものがたれり。D-,いやしのために汝の手を伸べ、汝の聖なる僕イエスの名によりて、徴と奇跡とを現はし給へ。kCOいま主よ、彼等の脅を,みそなはし、汝の奴僕,ぬぼく,たちに、あらゆる大膽をもて汝の言を,ものがたることを得しめ、)BKかくなるべしと、汝の手と汝の旨とにて豫め定め給ひしことを爲さんとて、,まことに集まりたればなり。GAそは汝の膏そそぎ給ひし、聖なる汝の僕イエスに逆らひて、ヘロデもポンテオ・ピラトも、國人及びイスラエルの民と,ともに、@-地の王等は並び立ち、また長等は主に逆らひ、またそのキリストに逆らひて同じ處に集まれり、と日へり。?汝は汝の僕なるダビデの口によりて、何故に國人は騒ぎ立ち、民等は空しきことを謀るや、>yされば彼等はこれを聞きしとき、心を一にし、神に對ひ聲を揚げていへり、至上の權をもち給ふ者よ、汝は天と地と海と、その中に在るすべてを造り給ひしところの神におはします。+=Oかくて彼等は去らしめられしとき、己が〔同志の〕人々の許に到り、祭司長等及び長老等のいひしことを報じたり。_<7そは此の醫の徴の發りし、かの人は四十歳餘なりければなり。.$;Aされど彼等は民のゆゑに、如何にして此の二人を罰すべきか、何をも見出ださざりければ、更に,おびやかして去らしめたり。そは人々すべてかの發りしことのために、神に榮光を歸したればなり。:-そは我等は見しところ、また聞きしところのものは、これを,ものがたらざるを得ざればなり。;9o然るにペテロとヨハネと彼等に答へていへり、神に聽くよりも汝等に〔聽かば〕、神の面前にて義なるや否や、汝等これを斷ぜよ。8!乃ち彼等を召して、イエスの名に於て一切,いつさい語る勿れ、また教ふる勿れ、と命ぜり。Y7+されど民のうちに尚ほ弘まらざるやう、彼等を,おびやかかして、もはや此の名に於て一人にも,ものがたることなからしむべし。 2~~}M{{\zz0y3x#wvv(u3tsYrr?qppoonmllkjqii+hgggffe cbb^aaP``_^^(]3\h\ [fZYY{YX[WWqVV UrTTSRQEPPYONvMLLBKJIIH*GFEEtDgClBB$Az@@ ??>>(=<<4;;:|:9887m655421100(//;.:-,,+**)((E'0&;%$#"!!{ 6#v_&w|V`1Bm~ { 8 _7 "また彼は死人のうちより彼を起して、再び腐朽に歸せしめ給はざることをかく謂ひ給へり、われ,まことなるダビデの聖きものを汝等に與ふべし。 !詩の第二〔篇〕のうちにも、汝は我が子なり、われ今日汝を生めり、と録されたるが如し。\1 乃ち我等は汝等に福音=我等の先祖等に爲し給ひし約束を宣傳ふ、そは神はイエスを甦らしめ給ひて、彼等の兒なる我等にこれを成し就げ給ひたればなり。2] 彼は多くの日の間、彼と同にガリラヤよりエルサレムに上りし人々に現はれ給へり、その人々は民に對ひて彼の證人なり。F 然るに神は死人のうちより彼を起し給へり。 かくて彼等は彼に就きて録されたるすべての事を完く成せるとき、木より取り下ろして墓に置けり。} また一つも死罪の理由を見出ださざるに、彼等はこれを殺さんことをピラトに求めたり。S そはエルサレムに住む人々及び長等は彼を知らず、また安息日に循ひて讀まるる豫言者等の聲をも〔知らずして、彼を〕裁きて成し就げたればなり。&E 人々兄弟、アブラハムの族の子等、また汝等のうちの神を畏るる人々よ、汝等のために此の救の言は使はされたり。  かくてヨハネはその行程を滿たしつつありしとき云へり、汝等は我を誰なりと想ふや、我は〔彼に〕あらず、されど見よ、彼は我に後れて來り給ふ、我は彼の足の鞋を釋くにも値せざるなり。- その顏の入り來り給ふに先んじ、ヨハネは先づイスラエルのすべての民に悔い改のバプテズマを宣べたり。yk 神は約束に循ひて此の者の種より、イスラエルのために救主イエスを起し給へり。$A かくて彼を移してダビデを彼等のために王として起し給ひ、彼のために證をなして,のたまへり、われエッサイの〔子〕にて我が心に循ふ人なるダビデを見出だせり、彼は我が意のすべてを爲さん。,Q またその後彼等王を求めたり。されば神は四十年の間、彼等にベニヤミンの族の人なるキスの子サウウルを與へ給へり。pY また此等の事の後凡そ四百五十年、豫言者サムエルまで士師を與へ給へり。y k またカナンの地にて七つの國人を亡ぼし、その地を彼等に嗣業として頒ち給へり。X ) かくて彼は凡そ四十年の間、荒野にて彼等の所業を忍び、 # 此の民イスラエルの神は我等の先祖等を選び給ひ、またエジプトの地に於ける,やどりのうちにて此の民を興し給ひ、且う高き,かひなもて彼處より彼等を連れ出だし給へり。  乃ちパウロは起ち、且つ手振をなしつついへり、人々イスラエル人及び神を畏るる者よ、聞け。k O 然るに掟及び豫言者等の〔書の〕朗讀ありて後に、會堂長等〔人を〕汝等に使はして云ひけるは、人々兄弟等よ、もし、汝等のうちに民に對ひて奬の書あらば、云へ。)K されど彼等はペルゲを,よぎりてピシデヤのアンテオケに詣り、かくて安息日に會堂に入り來りて坐せり。C かくてパウロ及び伴ふ人々、パポスより船出してパンプリヤのペルゲに到れり。然るにヨハネは彼等より離れてエロソルマに歸れり。^5 そのとき代官は發りし事を見て、主の教に驚かされて信ぜり。kO されば今見よ、主の手汝の上にあり、汝は盲となりて暫く,ひを視ざるべし。乃ち忽ち霧と暗と彼の上に落ちたれば、歩み廻りて手引きする者を索めたり。,Q ああ、すべての譎、またすべての邪にて滿てる者、惡魔の子、すべての義の敵よ、汝は主の直き道を曲げて止めざるか。|q されどサウロ即ちパウロ、聖靈にて滿たされ、彼を視凝,みつめていへり、/W 然るに魔術師なるエルマス=そはその名はかく譯せらるればなり=彼等に逆らひ、代官を信仰より曲げんことを索めたり。D 彼は識者なる代官セルギオ・パウロと,ともにありき。此の者バルナバとサウロとを召して、神の言を聞かんことを索めたり。V% また島を,よぎりて遙にパポスに到りしとき、彼等はユダヤ人の僞の豫言者なる或る魔術師を見出だせり、その名はバルイエス〔なりき〕。3 かくて彼等はサラミスに現はれ、ユダヤ人の會堂にて神の言を宣傳へしが、ヨハネをも使丁として携へり。,~Q 是の故に此等の者は聖なる靈より遣はされて、セルギヤに下り往き、また彼處よリクプロに,わたり往けり。s}_ その時彼等は斷食し、また祈り、且つ彼等の上に手を按きて、去らしめたり。w|g また彼等は主に仕へ、且つ斷食しつつありしとき、聖なる靈,のたまへり、バルナバとサウロとを我が、彼等を召したる,わざのために、我に別かてよ。 {  またアンテオケの集會に數人の豫言者と教師とありき、バルナバ及びニゲルと稱へらるるスメオン、またクレネ人なるルキオ、また分封の主ヘロデの乳兄弟マナエン、幷にサウロ〔なり〕。z- またバルナバとサウロは奉事を遂げ、かくてマルコと稱へらるるヨハネを携へてエルサレムより歸りたり。6yg かくて神の言は長じ且つ増せり。5xc 然るに主の使忽ち彼を撃てり、是れ彼は榮光を神に歸し,まつらざりし故なり、乃ち彼は蟲に食まれて息絶えたり。[w/ されば公衆、神の聲にして人の〔聲〕にあらず、と叫べり。 v  かくて定めたる日に、ヘロデは王の衣服を着、且つ裁き座に坐し、彼等に對ひて演べけり。u/ またヘロデはツロ人とシドン人を甚く怒れり。されば彼等は心を一にして彼の許に到り、王の内侍の臣ブラストに親を得て平和を求めたり。そは彼等の地方は王の國より食料を供給せられたるが故なり。htI またヘロデは彼を索めたれど見出ださざりければ、衞り人等を調べて、死罪に處せらるることを命じたり。かくて彼はユダヤより下りカイザリヤに到りて留まれり。 s9 然るに日になりしとき、さればペテロは如何になりしやと、兵士等のうちの,さわぎ小ならざりき。}rs されば彼は手振をなして默さしめ、如何に主は檻倉より彼を連れ出だし給ひしかを具に陳べ、且つヤコブと兄弟等に此等の事を報ぜよといへり。かくて出で來りて他の處に往けり。qw 然るにペテロは叩きつつ居れり、されば彼等は開きて彼を見たり、乃ち驚かされたり。)pK 然るに彼等は彼に對ひていへり、汝は狂へり。されど彼はかくありと云ひ張りたれば、彼等は彼の天使なりと云へり。o! ペテロの聲を認めたれば、喜の餘り門を開かずして走り入り、ペテロが門の前に立つことを報じたり。rn] かくてペテロ門の戸を叩きしとき、婢その名はロウダ進み來り、聞きて、&mE かくて彼は思ひつつマルコと稱へらるるヨハネの母なるマリアの家に到りしに、多くの者集まりて祈りつつありき。ly 乃ちペテロわれに返りていへり、今われ,まことに主はその使を送り給ひ、且つヘロデの手よりまたユダヤの民のすべての待ち設より、我を援ひ出だし給ひしことを知る。'kG かくて彼等は第一第二の檻倉を經て、市に導くところの銕門に到りしとき、門おのづから彼等のために開きたり、されば出で來りて一つの,まちに進み往けり。然るに直に天使は彼より離れて去れり。;jo 乃ち彼は彼に從ひて出で來れり、されど天使によりて,まことに發れることなるを知らず、されど幻を視たりと思へり。/iW また天使彼に對ひていへり、汝自ら裝ひ且つ鞋を結べ、乃ち彼はその如くせり。また彼云ふ、汝の上衣を纏ひて我に從へ。qh[ 然るに見よ、主の使傍に立てり、且つ光は室内に輝けり。また彼はペテロの脇を,たたきて起し、云ひけるは、急ぎ起きよ、かくてその手の鏈は離れ落ちたり。g 然るにヘロデの將に彼を連れ出ださんとせしとき、その夜のうち、ペテロは二つの,くさりにて繋がれて二〔人の〕兵士の間に眠り、衞る者等も戸の前に在りて檻倉を護りたり。5fc 是の故にペテロは如何にも檻倉のうちに護られたり、されば彼に就きて熱心なる禱は、神に對ひて集會より爲されつつありき。_e7 かくて彼は彼を執へて檻倉に入れ、四人一組なる四組の兵士に,わたして衞らしめ、逾越の後に民の前に連れ出ださんと,はかりたり。Gd またこの事ユダヤ人に喜ばるるを見て、ペテロをも,とらへに加へたり。またこれらの事は酵除,たねのけの日なりき。Oc かくて劍をもてヨハネの兄弟なるヤコブを殺せり。*b O またその期に當りて、ヘロデ王は集會のうちの或る者を,むごく扱はんとて、手を〔これに〕かけたり。paY かくてこれを爲したれば、バルナバとサウロの手によりて長老等に贈れり。)`K されば弟子等おのおのその得るところに循ひて、ユダヤに住める兄弟等に對する奉事のために、遣はさんと定めたり。}_s 彼等のうちの一〔人〕にて、アガポスなる者、起ちて大なる饑饉、將に遍く世界にあらんとすることを靈によりて表はしたり。かくてその事クラオデオ・カイザルの下に發りたり。j^M また此等の日に豫言者等、エロソルマより下りてアンテオケに到れり。}]s かくて彼を見出だし、アンテオケに連れ來れり。それより全壹年の間、彼等は集會に集まりて大なる群衆を教へたり。また弟子等始めてアンテオケにてキリステアンと稱えられき。X\) またバルナバはタルソに出で來りて、サウロを索めたり。[ そは彼は善き人にて、聖靈と信仰とにて滿ちたればなり。かくて大なる群衆は主に加へられたり。Z 彼は詣り且つ神の恵を見て喜べり、また心を堅うし主と偕に居らんことをすべての者に勸めたり。AY{ かくて彼等に就きての言、エロソルマに於ける集會の耳に聞えければ、彼等は遙にアンテオケに到らしめんとて、バルナバを送りたり。mXS 且つ主の手彼等と共に在りたれば、信じて主に歸したる者の數多かりき。nWU 然るに彼等のうちに數人のクプロ人及びクレネ人ありき。彼等アンテオケに入り來りて、福音=主イエスを宜傳へつつ、ギリシヤ人に對ひて,ものがたれり。 V9 是の故にステパノの上に發りし,なやみによりて散らされたるところの人々は、唯ユダヤ人にのみ言を,ものががりつつピニケ、またクプロ、またアンテオケにまでめぐり往けり。U 乃ち此等の事を聞きて、彼等は,つぐましめられき。かくて神に榮光を歸して云ひけるは、されば如何にも神は國人にも、,いのちに至る悔い改を與へ給ひしなり。bT= 是の故に主イエス・キリストを信ぜしとき、神の我等に〔與へ給ひし〕と均しき賜物を彼等にも與へ給ひしならんには、我は是れ誰なれば、能く神を拒まんや。DS さればわれ主の、ヨハネは如何にも水にてバプテズマせしが、汝等は聖き靈にてバプテズマせらるべし、と云ひ給ひし詞を憶い出だせり。,RQ またわれ,ものがたり始めしに、聖なる靈、初に我等の上に〔降り給ひし〕如く、彼等の上に降り給ひたり。,QQ 彼は、汝と汝の家のすべての救はるべき詞を汝に,ものがたるべし、と彼にいふを見しかを我等に報じたり。P' 彼はその家にて、如何に天使の立ちつつ、ヨッパに人々を使はしてペテロと稱へらるるシモンを迎へよ、SO また靈われに、疑はずして彼等と同行せよ、と,のたまへり。かくて此等六人の兄弟等もわれに伴ひ到りて、かの人の家に入り來りしに、N  また見よ、時を移さず三人我が在りし家に立てり、カイザリヤより我が許に使はししなり。^M5 かくて三たびかくありて、復たすべて天に引き揚げられたり。L  然るに再たび天よりの聲、我に答へ給ひけるは、神の淨め給へるものを汝は普通となす勿れ。AK{ されどわれいへり、主よ、,よからず。そはすべて普通のもの、或ひは不淨なるものは、曾て我が口に入り來りしことなし。dJA また我に云ひ給ふ聲を聞けり、ペテロよ、起ちて殺せ、且つ喰へ。,IQ われそれを視凝,みつめつつ思ひ見しに、地の四足のもの、また野の獸、また飼ふもの、また空の鳥を見たり。kHO われヨッパの市にて祈りつつありしに、氣を喪へる樣の心地のうちに幻を見たり、大なる敷布の四隅もて、天より下げたる如き器物の降り、且つ我に近づき來るなり。RG 然るにペテロ次第をもて解き明し始めて云ひけるは、mFS 云ひけるは、汝は割禮なき人々の許に入り來り、且つ彼等と同に喰へり。mES かくてペテロのエロソルマに上りしとき、割禮の人々は彼と爭ひ論じて、zD o またユダヤに在りし使徒等及び兄弟等、國人も神の言を受けたることを聞けり。C' 0乃ち主の名に於てバプテズマせらるることを指圖せり。そのとき彼等は數日逗まらんことを彼に請へり。&BE /誰か水を禁じて、我等の如く聖なる靈を受けたる此等の者の、バプテズマせらるることなからしむることを得んや。,AQ .そは彼等は、言葉にて彼等が,ものがたり、且つ神を崇むるを聞きたればなり。そのときペテロ答へけるは、&@E -かくてペテロに同行したる割禮の信者等は、すべて國人の上にも、聖靈の賜物を注がれたることに驚かされたりき。 ?9 ,ペテロの尚ほ此等の詞を,ものがたれるとき、言を聞けるすべての人々の上に聖なる靈降り給へり。 >9 +すべての豫言者等は、彼を信ずる者はみなその名によりて罪の赦を受くることを、此の者のために證するなり。w=g *また彼は民に宣ぶることと、神によりて彼は立てられ給ひしところの生ける者と、死ねる者との裁き人なることとを、,おごそかに證することを我等に命じ給へり。 <  )すべての民に對ひてにあらず、唯神より豫め指名せられたるところ、死人のうちより起し給ひし後、彼と,ともに喰ひまた,ともに飮みしところの證人にのみなりき。O; (神は此の者を三日めに起し且つ顯ならしめ給へり、>:u 'また我等は、彼がユダヤの地方にても、またエルサレムにても、爲し給ひしすべての事の證人なり。彼等は彼を木に懸けて殺したり。 9 &〔即ち〕神はナザレよりのイエスを、聖靈と力とをもて彼を油ぬり給ひし故に、彼は遍くめぐりて善を行ひ、惡魔に抑へられたるすべての者を癒し給へり、そは神彼と共におはしたればなり。8 %是れヨハネが宣べしところのバプテズマの後、ガリラヤより始まり、遍くユダヤに及びし詞なり。q7[ $汝等は彼が、イエス・キリスト=此の者はすべての者の主におはします=によりて、福音〔即ち〕平和を宣傳へつつ、イスラエルの子等に使はし給ひしところの言を知る。y6k #すべての國人のうちにて彼を畏れ、且つ義を行ふ者は彼に容れらるるを悟るなり。x5i "乃ちペテロ口を開きていへり、われ眞に神は偏頗なる者におはしまさずして、}4s !是の故に時を移さずわれは汝の許に遣はせり。されば汝詣りて良きことを爲せり、是の故に今我等はすべて、神より汝に仰せらるるすべての事を聞かんとて、現に神の面前に在り。'3G 是の故にヨッパに〔人を〕遣はし且つペテロと稱へらるるシモンを,よび寄せよ。此の者は海邊の鞣職,なめししょくシモンの家に宿るなり、彼は詣りて汝に,ものがたるべし。2  述べけるは、コルネリオよ、汝の禱は聞かれ、また汝の施は神の面前にて憶ひ出でられたり。w1g 乃ちコルネリオ述べけるは、四日前この時刻に至るまでわれ斷食しつつありき。また第九時の頃我が家にて祈りつつありしに見よ、人〔あり〕輝く衣服にて我が面前に立ちて、)0K かるが故に迎へられたれば、躊躇せずして我は到れり。是の故に尋ねん、如何なる言のために、汝等は我を迎へしや。l/Q 乃ちペテロ彼等に述べけるは、汝等はユダヤ人たる者に取りては、他の族の者と結びつき、或ひは近づくことは、如何ばかり不法なることなるかを知る。されど神は何人をも普通のもの、或ひは不淨なるものと云ふまじきことを我に,あらはし給へり。p.Y かくて彼は彼と語り合ひつつ入り來りで、集まれる多くの者を見出だせり。d-A 然るにペテロ彼を起して云ひけるは、起てよ、我も同じく人なり。,{ またペテロの入り來りしとき、コルネリオは出で會ひて、その足下に伏して拜せり。S+ かくて彼等は明くる日カイザリヤに入り來りしに、コルネリオはその親戚及び親しき友等を,ともに請じて、彼等を待ち受けつつありき。b*= 是の放に彼は彼等を呼び入れて宿らしめたり、かくて明くる日、ペテロは彼等と,ともに出で來れり、またヨッパよりの兄弟等の數人彼と同行せり。) 乃ち彼等いへり、義しき且つ神を畏るる人にて、ユダヤ人なる國人の悉くより證せらるる、百人長コルネリオは、汝を彼の家に迎ふることと、汝より詞を聞くこととを聖なる使より誥を蒙れり。S( 乃ちペテロはコルネリオより彼の許に使はされたる人々の許に下り往きていへり、見よ、我は汝等の索むる者なり、汝等の來りしは何のためなるや。'} されば起ちて下れ、且つ疑はずして彼等と共に往け、そはわれ彼等を使はしたればなり。&! またペテロの幻に就きて考へつつありしとき、靈彼に,のたまへり、見よ、三人汝を索む。y%k かくて彼等は呼びて、ペテロと稱へらるるシモンはここに宿るや否やと尋ねたり。g$G さればペテロは己自らのうちに、彼が見たる幻は何なるかと惑ひてありしとき、見よ、コルネリオより使はされたる人々、シモンの家を問ふて、門口に立てり。X#) かくて三たびかくありて、器物は復た天に揚げられたり。 " かくて聲復た二たび彼の許に〔來れり〕、神の淨め給ひしものを、汝は普通のものとなす勿れ。>!u 然るにペテロいへり、主よ、,よからず。そはわれ未だすべて普通の物、或ひは不淨なるものを喰ひしことなければなり。[ / また聲彼の許に來れり、ペテロよ、起ちて殺せ、且つ喰へ。|q その中に地のすべての四足のもの、また野の獸、また飼ふもの、また空の鳥ありき。! かくて開きたる天と、大なる敷布の四隅を括りて、地上に下げたる如き器物の、彼の上に降るを看る。P 然るに彼は甚だ空腹になりければ、喰ふことを欲したり。乃ち人々の調,ととのへつつありしうちに、彼は氣を喪へる樣の心地になれり。 9 かくて明くる日、此等の者の旅してその市に近づきし頃、ペテロ祈らんとて屋の上に登れり。第六時頃なりき。[/ 彼等にすべての事を陳べて、みなこれをヨッパに使はせり。G さればコルネリオに話たりし天使の去りしとき、彼は二〔人の〕家僕と、彼に餘念なく仕ふる者のうちの一〔人〕の恭しき兵士を召びて、q[ 此の者は鞣職,なめししょくシモンなる者の許に宿るなり、その家に海邊にあり。此の者は汝の必ず爲さざるべからざることを汝に,ものがたるべし。jM されば今人々をヨッパに遣はし、ペテロと稱へらるるシモンを迎へよ。ta 然るに彼は彼を視凝,みつめつつ、且つ怖ろしくなりていへり、主よ、何なりや。乃ち彼いへり、汝の禱また汝の施、上りの神の面前にて憶ひ出でらるるに至れり。 彼は日の第九時頃、彼の許に入り來りて、コルネリオよ、といふ神の使を顯に幻のうちに見たり。3 その家のすべてと,ともと恭しく、且つ神を畏れ、民に多くの施を爲し、また常に神に祈願せり。   然るにカイザリヤにコルネリオといふ人ありき、イタリヤ隊と呼ばるる隊の百人長〔なり〕。' +かくて彼は多くの日の間、鞣職,なめししょくシモンなる者と偕にヨッパに住むこととなれり。pY *また此の事ヨッパのうちに遍く知れ渡れり、されば主を信ずる者多かりき。  )また彼は手を與へて彼を起せり。かくて聖徒等及び嫠等を召びて、生ける彼を差し出だせり。hI (然るにペテロすべての者を外に逐ひ出だし、膝を屈めて祈れり。かくて體の方にふりかへりていへり、タピタ起きよ。乃ち彼は兩眼を開きてペテロを見つつ坐せり。3_ 'さればペテロ起ちて彼等と,ともに往けり、彼の詣りしとき彼等は階上の室に導き、かくて嫠等みな彼の傍に立ちて泣き、且つドルカスが彼等と共に在りしとき、作れる下衣また上衣を,あらはす。ta &またルッダはヨッパに近ければ、弟子等ペテロの彼處に在るを聞きて、二人〔の者〕を使はして〔彼に〕,いとはしとせず、彼等の許に廻り來らんことを乞へり。 ! %それらの日にかくありき、彼は病みて死にたり、されば人々,すすぎて階上の室に置けり。F  $またヨッパに婦の弟子ありき、その名はタビタ、譯してドルカスと云はる、彼は善き,わざとその爲せる施とにて滿ちたり。g G #さればルッダとサロンに住めるすべての人々、彼を見て主に歸せり。2 ] "乃ちペテロ彼にいへり、アイネアよ、イエス即ちキリスト汝を醫し給ふ、起ちて自ら〔床を〕展べよ。乃ち彼は直に起てり。 9 !そこにて彼はアイネアという者にて、八年の間床に臥し居る人を見出だせり、彼は中風をわずらいつつありき。uc またペテロは遍く四方を巡りて、ルッダに住める聖徒等の許に下り來れり。J  是の故にユダヤ全國ガリラヤ及びサマリヤを通じて、集會は如何にも平和を得て堅く建ち、主を畏れて進み、且つ聖靈の慰のうちに増したり。&E されど兄弟等これを,つまびらかに知りしとき、彼をカイザリヤに連れ下り、かくてタルソに送りたり。wg また彼は主イエスの名に於て臆することなく語れり、かくて彼はギリシヤ語のユダヤ人と偕に,ものがたり且つ論じ合へり、然るに彼等はこれを殺さんと企てたり。s_ かくて彼はエルサレムにて彼等のうちに入り往き、且つ出で往きつつありき。9k 然るにバルナバ彼を捉へて、使徒等の許に連れ往き、道にて主を見たることと、彼が彼に,ものがたり給ひしこと、及びダマスコにてイエスの名に於て、臆することなく語りしことの状況とを彼等に具に陳べたり。G かくてサウロはエルサレムに,いたりて、弟子等に結び付かんと試みたれど、みな彼を懼れて、その弟子たることを信ぜざりき。pY 然るに弟子等夜の間に彼を取りて籃に入れ、石垣によりて釣り下ろせり。! されどその密計サウロに知られたり、即ち彼等は彼を殺すために、日も夜も門を護りつつありしなり。^5 かくて多くの日を經しとき、ユダヤ人彼を殺さんと協議せり。8~i 然るにサウロはいよいよ力加わり、且つ此の者はキリストにおはすことを確めつつ、ダマスコに住めるユダヤ人を論じ伏せたり。 } さればこれを聞ける者すべて驚きて云へり、エルサレムにて此の名を召ぶ者を亡ぼし、且つこれがため、即ち彼等を縛りて祭司長等の許に連れ往くために、此處に來りしは此の者にあらずや。p|Y また彼は直に會堂にて、此の者は神の子におはすと、キリストを宣べたり。d{A かくてサウロは數日の間、ダマスコに在る弟子等のうちにありき。/zW 乃ち直に鱗の如きもの彼の目より落ち、忽ち視力を受け、且つ起ちてバプテズマせられたり。また食物を攝りて力づけり。Py 乃ちアナニア去つてかの家に入り、且つ手を彼の上に按きていへり、兄弟サウウロよ、主は我を使はし給へり、〔即ち〕汝の來りし道にて汝に現はれ給へるイエスは、汝の視力を受け且つ聖靈にて滿たさるるために〔我を使はし給へり〕。x} 我は我が名のために、彼がいかばかり多くの苦を受けざるべからざるかを彼に示すべし。qw[ 主また彼に對ひて,のたまへり、往けよ、そは此の者は國人及び王等並にイスラエルの子等の前に、我が名を掲げしむるために、我にとりて選の器なればなり。v 且つ彼はこの處にて汝の名を呼ぶすべての者を縛らんとて、祭司長等よりの權をもつなり。Mu 然るにアナニア答へり、主よ、我は此の人に就きて多くの人より聞きけるに、エルサレムにて汝の聖徒等に惡しきを爲ししこと如何に多きぞや。t3 且つ彼はアナニアといふ人入り來り、且つ彼の視力を受くるために、その上に手を按くを幻に見たればなり。 s 主また彼に對ひて〔,のたまひけるは〕、起ちて,すぐと呼ぶ,まちに往き、且つユダの家にタルソのサウロといふ者を索めよ、そは見よ、彼は祈ればなり。yrk またダマスコにアナニアといふ或る弟子ありき、かくて幻のうちに主は彼に對ひて,のたまへり、アナニアよ、乃ち彼いへり、見よ、われ〔此處にあり〕、主よ。dqA かくて彼は視ず、また喰はず、また飮みもせざること三日なりき。Ap{ かくてサウロは地より起きたり。またその目を開きたれど、何をも視ざりき。されば彼等はそのを手引きつつダマスコに連れ入れたり。o! 然るに彼と同行せる人々、如何にもかの聲を聞けり、されど誰をも看ざりければ、無言にて立ちたり。Un# 乃ち,おののき且つ異しみて彼いへり、主よ、汝は我に何を爲さしめんと欲し給ふや。また主は彼に對ひて〔,のたまひけるは)、起きて市に入れ、されば汝の必ず爲さざるべからざることを,ものがたらるべし。Gm 乃ち彼いへり、主よ、誰におはすや。主また,のたまへり、我は汝が迫害するところのイエスなり、汝、刺ある鞭を蹴るは難し。l! 彼は地の上に伏ししとき、サウウロ、サウウロ、何故に汝は我を迫害するや、と云ひ給ふ聲を聞けり。kw 然るに彼は往きてダマスコに近づくに及び、突然、天よりの光、彼を繞り照しければ、Jj  ダマスコの諸會堂への書状を彼より求めたり。これ斯の道の者を見出ださば、男も婦もこれを縛りて、エルサレムに連れ來るためなりしなり。 k~~Z}} |{qzyy:xTvvuQusss9r7qpoo\nnmm2lkkejjhhVgXfeed`cbb~baF`c__]]4\B[[YY;XXW}VV`UU}TSStRR`QPGOaNZMM$LKJJMIIcHHGGFEE/DDFC\BAAA@@?u? >O=`<<;/:9 87R6H55 4q33&221V0//..o--1,,0+b*L))A(''c&_%$""L!!A "HwAv P6; & ~ v jM&?Myかくて彼等を裁き坐より逐ひ出だせり。MLされどもし汝等のうちの言、また名、また掟に就きての論ならば、汝等自ら覩るべし、そはわれは此等の事の裁き人たることを欲せざればなり。wKg然るにパウロ將に口を開かんとせしとき、ガリオはユダヤ人に對ひていへり、ああユダヤ人よ、如何にも不義または惡の犯行なりしならば、言に循ひてわれ汝等を堪へ忍ばん。XJ) 此の者は掟に背きて人を説き伏せ、神を崇めしめんとす。II  然るにガリオがアカヤの代官たりしとき、ユダヤ人、心を一つにしパウロに逆らひて起てり。かくて彼を裁き坐に連れ往き、云ひけるは、gHG されば彼は神の言を教へつつ、彼等のうちに壹年と六箇月留まれり。bG= 如何となれば、われ汝と共に在るが故なり、且つ誰も汝を,むごく扱ふ者なし。如何となれば、我がために多くの民、此の市のうちにあるが故なり。)FK かくて主は夜、幻によりてパウロに,のたまへり、懼るる勿れ、尚ほ,ものがたりて默さざれ。DEされど會堂の長クリスポはその全家と,ともに主を信じたり。また多くのコリント人聞きて信じ、且つバプテズマせられたり。&DEかくて彼はその處より移りて、神を娯むる者、その名はユストなる者の家に到れり。その家は會堂に續きて在りき。tCa然るに彼等は抵抗し且つ,けがししかば、彼は上衣を振り拂ひ、彼等に對ひていへり、汝等の血は汝等の頭の上に〔あれ〕、我は淨し。今より國人の許に往かん。qB[またシラスとテモテの下りてマケドニヤに到りしとき、パウロは靈に於て迫られて、イエスはキリストにおはすことをユダヤ人に,おごそかに證しつつありき。A}また彼は安息日に循ひて會堂にて談じ、かくてユダヤ人及びギリシヤ人を説き伏せたり。@w同業なるのゆゑに、彼等と偕に居りて働けり。そは彼等の業は天幕職なりければなり。3?_或るユダヤ人その名はアクラ、その出生はポント、またその妻はプリスキラとて、クラウデオがすべてのユダヤ人にロマより立退くべく命ぜしによりて、近頃イタリヤより來りし者を見出だし、その人たちの許に往きて、n> Wかくて此等の事の後、パウロは立退きてアデンスよりコリントに到り、t=a"されど或る人々は彼に結びつきて信ぜり。そのうちにアレオパゴスの裁き入デオヌシオ、また輔人の婦その名はダマリス、また他に彼等と,ともに數人ありたり。^<5!さればかくの如くして、パウロは彼等の眞中より出で來れり。8;i 然るに死人の,よみがへりを聞きて、或る者は嘲笑ひ、また或る者は此の事に就きて、我等再び汝に聞かんといへり。w:g如何となれば、彼はその立て給ひし人に在りて、義をもて將に世界を裁かんとする日を定め給ひ、死人のうちより彼を起し給ひて、すべての者に信仰を得しめ給ひしが故なり。 99是の故に神は無知の時代をば見過ぐしにし給ひしが、今はすべて何處の人にも悔い改むることを命じ給ふなり。S8是の故に我等は神の裔なれば、金または銀、または石に〔,なせる〕、人の技術また想像の彫り物を、神性ある者と等しく考ふべからず。M7そは我等は彼のうちに生き、また動き、また在ればなり。汝等の詩人等のうちにも、そは我等も彼の裔なればなり、と謂ひたる者のあるが如し。J6 これ主を索めて、或ひは彼等の彼に捫るため、また彼を見出ださんためなりしなり。されど〔神は〕我等おのおのを離るること遠くおはさず。85i且つ一つの血より人のすべての國人を出だして、地の顏のすべての上に住ましめ、豫めその住むところの期と境とを限り給へり。M4また自らすべてに,いのち,いきとすべてのものを與へ給へば、何物をか要する者の如くに、人の手にて癒され給はず。83i〔それ〕宇宙とそのうちのすべてのものを造り給へる神、此の者は、天と地との主におはせば、手にて造れる聖所に住み給はず。2そは過ぎ往くとき、汝等の崇むる物を看しに、知れざる神に、と刻まれたる一つの祭壇を見出だしたればなり。是の故に汝等の知らずして敬ふところのその者を、われ汝等に宣傳へん。R1かくてパウロはアレオパゴスの眞中に立ちて、述べけるは、人々アデンス人よ、われ汝等をすべての事に於て篤く神々を敬ふ者の如くに看る。G0即ちすべてのアデンス人及び,やどれる旅人は最新しき事を云ひ、また聞かんとすることの他に、時を用ふることなかりしなり。&/Eそは汝は或る珍らしき事を我等の耳に入るればなり。是の故に我等は此等の事の何の意なるや、知らんと思ふなり。b.=かくて彼等は彼を捉へてアレオパゴスに連れ往き、云ひけるは、汝より,ものがたらるる此の新しき教は如何なるものなるか、我等知るを得べきや。"-=然るにエピクロス派及びストイック派の哲學者のうちの數人、彼と論じあひしに、そのうちの或る者は、此の立ン坊何を云はんと欲するか、と云ひ、また或る者は、他国の神々を宜傳ふる者なりと見ゆ、〔と云へり〕。そは彼は福音=イエスとその,よみがへりとを彼等に宣傳へたればなり。,'是の故に彼は會堂に於てはユダヤ人及び信心深き人々、また市場に於ては日々遇ふほどの人々と談ぜり。"+=かくてパウロはアデンスにて彼等を待ちしとき、偶像にて滿てる市を看て、彼のうちなる靈を憤らしめたり。\*1然るにパウロを導きたる人々は彼をアデンスに連れ往けり。かくて彼等はシラスとテモテに、疾く疾く彼の許に到るべし、との命を受け取りて出で立てり。,)Qさればそのとき直に兄弟等はパウロを送りて遙に海に往かしめり。されどシラスとテモテ〔の二人〕は彼處に殘りたり。V(% 然るにテサロニケのユダヤ人は、ベレヤにもパウロより神の言は宣傳へられたることを知りて、彼等は彼處に來りて群衆を,ゆり立てたり。 ' 是の故に彼等のうちの多くの者は信じたり。またギリシヤ人の貴き男また婦も少なからざりき。_&7 また此等の者はテサロニケに在る人々より良き質なりしかば、あらゆる切なる望をもて言を受け、此等の事かくありしや否やと、日に循ひて聖書を調べたり。)%K 然るに兄弟等は直に夜に乘じて、パウロをもシラスをもベレヤに送りたれば、彼等は詣りてユダヤ人の會堂に往けり。s$_ かくて彼等はヤソン及びその餘の者より保證を取りて、これを去らしめたり。#されば此等のことを聞きたる群衆と市長,まちをさ,たちとを當惑せしめたり。#"?ヤソンは彼等を納れたり。且つ此等の者はすべてカイザルの令に背きて、イエスと〔いふ〕他の王ありと云ふと。!)されど見出ださざりければ、彼等はヤソンと數人の兄弟等とを、市長,まちをさ,たちの前に曳きて、叫びけるは、世界を,みだしたる者、此等の者は此處にも來れり、r ]然るに順はざるユダヤ人妬ましくなりて、市場の,ものぐ,もののうちの,わ,ものどもを抱き込み、且つ群衆を集めて市を,みだし、かくてヤソンの家を襲ふて、公衆の前に彼等を連れ往かんと索めたり。V%かくて彼等のうちの或る人々、また信心深きギリシヤ人の夥しき大衆、また少なからぬ重立ちたる婦等も説き伏せられて、パウロとシラスに加はれり。yキリストは必ず苦を受け給ひ、また死人のうちより起ち給はざるべからざりしことと此の者は汝等に宣傳ふるキリスト・イエスなりとのこととを,ひらき、且つ釋きたり。!さればパウロの習に循ひて、彼等の許に彼は入り來れり、かくて三つの安息日に聖書より彼等と談じ、' Iかくて彼等はアンピポリス及びアポロニヤを旅して過ぎ、テサロニケに到れり、その處にユダヤ人の會堂ありき。'(されば彼等は檻倉より出で來りてルデアの許に入れり、かくて兄弟等を見て勸めし後、出で來りたり。yk'乃ち來りて彼等に乞ひ、且つ連れ出だして〔後〕、市の外に出でんことを請へり。 &乃ち同心等これらの詞を司等に報ぜり。されば彼等は彼等のロマ人なることを聞きて懼れたり。%然るにパウロ彼等に對ひて述べけるは、罪に定めざる、ロマ人たる我等を、公に打ちて檻倉に投じ、且つ今窃に投げ出ださんとするか。宜しからず。されど彼等自ら來りて我等を連れ出だすべし。J $されば獄守は此等の言をパウロに報じたり、司等は汝等の去らしめらるるやう〔人を〕使はしたり、是の故に今出で來りて平和に往くべしと。#かくて日になりしとき、司等は同心等を使はして云ひけるは、かの人々を去らしめよ。ve"また彼等を彼の家に導きて食事を供へ、且つ全家族とともに神を信じて歡べり。8i!乃ちその夜のその時、彼は彼等を取りてその傷を,すすぎ、かくて忽ち彼及び彼のすべての者バプテズマせられたり。w かくて彼等は彼とその家に在るすべての者とに、主の言を,ものがたれり。ve彼等乃ちいへり、主イエス・キリストを信ぜよ、されば汝も家族も救はるべし。!かくて彼等を外に連れ出だし、述べけるは、主等よ、我が救わるるために何を爲さざるべからざるや。ve乃ち彼は燈火を求めて跳び込み、且つ慄きつつパウロとシラスとの前に伏せり。&E然るにパウロ大聲に呼ばはりて云ひけるは、汝自身に對して惡しきを行ふ勿れ、そは我等すべてここにあればなり。/Wされば獄守眠より覺め、且つ檻倉の戸の開きたるを見しとき、囚人は遁げたりと想ひて、將に劒を拔きて自殺せんとせり。> u然るに俄に大なる地震發れり、されば獄屋,ひとやの礎搖り動かされ、かくて忽ち戸は開き、またすべての者の縛繹けたり。  かくて夜半の頃、パウロとシラス祈りて神を讃め歌ひければ、囚人等かれらに耳を傾けたり。 w彼は此の如き命を受けたれば、彼等を奧の檻倉に投じ、且つその足を桎にて確にせり。 また多く彼等を笞ちたる後檻倉に投じ、獄守,ひとやもりに命じて確に彼等を護らしむ。5 cかくて群衆は彼等に逆らひて群りて立てり、されば司等は彼等の上衣を,むしり取り、命じて條にて打たしめたり。'ロマ人たる者の受くることも、また爲すことも,ただしとせざる例を、我等に宜傳ふるなり。かくて彼等を司等の許に連れ往きていへり、此の人々は我等の市を甚だしく擾せるユダヤ人にて、&E然るにかの主人等、彼等を利する望の去れるを見て、パウロとシラスを捉へて、長等の前にと市場に曳き入れたり。また彼は多くの日の間かく爲したり、さればパウロは惱まされ、乃ち振り返りて靈にいへり、われイエス・キリストの名に於て汝に命ず、彼より出で來れ。乃ちその時彼より出で來れり。A{彼はパウロと我等に跟き來りて、叫び云ひけるは、此の人々は至高き神の奴僕,ぬぼくにて、救の道を我等に宣傳ふる者なり。q[また我等が禱のために往きつつありしときかくありき、ピトンの靈に愚かれたる一人の婢ありて我等に往き逢へり、彼は占にてその主人等に多くの利を得しめたる者なり。yまた彼とその家族のバプテズマせられしとき、彼は乞ふて、汝等もし裁きて我を主に對して,まことなる者なりとせば、我が家に來りて逗まれ、と云ひて我等を強ひたり。/かくて一人の婢〔あり〕、その名はルデヤとて、テアテラの市の紫布の商人にて、神を崇むる者聞き居れり。主その心を開き給ひて、パウロより,ものがたられたる事に心を注めしめ給へり。_7 かくて安息日に、市の,そとなる河に沿ひたる、禱のあらんと想はれし場所に出で來りて坐し、集まり來れる婦等に,ものがたれり。;o かくて彼等よりピリピに到れり。此處はマケドニヤの、その地方の第一の市にて殖民地なり。/また我等は此の市に數日留まりぬ。 ~ 是の故に我等はトロアスより船出して、眞直に走せてサモトラケに、また次の日ネアポリスに、k}O されば彼が幻を見しとき、直に我等はマケドニヤに出で來らんことを索めたり。そは主は彼等に福音を宣傳ふるために。我等を召し給ひしなりと思ひ定めたればなり。M| かくて幻、夜の間にパウロに現はれたり、或る一人のマケドニヤ人〔あり〕、立ちて彼に乞ふて云ひけるは、マケドニヤに渡りて我等を助けよ。R{さればムシヤを經て、彼等はトロアスに下り來れり。zムシヤに下り來りて、彼等はビテニヤに下り往かんと試みたり、されど靈彼等を許し給はざりき。Iy かくてフリギア及びガラテヤの地方を,よぎりしとき、アジヤにて言を,ものがたることを聖靈に禁ぜられたれば、jxM是の故に諸集會は信仰に堅うせられ、また日に循ひてその數を増せり。8wiかくて彼等は市々を經ゆきしとき、エルサレムにある使徒等及び長老等によりて定められたる令を、彼等に授けて衞らしめたり。}vs此の者をパウロは伴ひて出で來らんと欲したり、されば取りて、彼處にありしユダヤ人のゆゑに彼を割禮せり。そは彼等はすべて、彼の父はギリシヤ人なることを知りたればなり。[u/彼はルステラ及びイコニオムにある兄弟等より證せられき。ft Gかくて彼はデルベまたルステラに着けり、然るに見よ、そこに或る〔一人の〕弟子あり、その名はテモテ、信ずるユダヤ婦人の子にて、父はギリシヤ人なりき。ss_)かくて諸集會を堅うしつつ、シリヤまたキリキヤを,よぎりたり。prY(されどパウロはシラスを選び、兄弟等より神の恵に委ねられて出で來れり。;qo'是の故に彼等は互に,たかまり、相別れて出で立つに至れり、かくてバルナバはマルコを携へ、出でてクプロに航れり。Dp&然るにパウロはパンプリヤより彼等を離れ、且つ,わざのために同行せざりしことある、此の者を伴ふは宜しからずと思へり。doA%かくてバルナバはマルコと呼ばるるヨハネを伴はんことを望めり。On$然るに或る日の後、パウロはバルナバに對ひていへり、いざ我等立ち歸りて、主の言を宜傳へたる市々に在る兄第等の、如何なるかを顧みん。m3#またパウロとバルナバはアンテオケに留まりて教へ、且つ他の多くの人々と共に福昔=主の言を宣傳へたり。Fl"されどシラスは彼の留まることを可とせり。k!かくて久しくなりたれば、彼等は平和のうちに兄弟等より使徒等の許に去らしめられたり。j またユダとシラスもおのおの豫言者なれば、多くの言をもて兄弟等を勸め、且つ彼等を堅うせり。Ui#乃ち彼等はこれを讀みしとき、その奬のために喜べり。h{是の故に彼等は去つてアンテオケに到れり、かくて大衆を集めて書状を手渡しせり。 g〔即ち〕偶像に供へたる物より、また血より、また絞め殺したるものより、また淫行より遠ざかること〔なり〕。これらより〔遠ざかりて〕汝等自らを護らば、行ふところ宜し、汝等健なれ。,fQそは此等の肝要なる事の外は、如何なる荷をも汝等に負はしめざるを、聖き靈にもまた我等にも可とせられたればなり。e是の故に我等はユダとシラスとを使はしたれば、彼等も言をもて同じき事を汝等に報ぜんとす。d'我等の愛せらるるバルナバ及びパウロと,ともに、〔これを〕汝等の許に遣はすを可とせり。c'我等は一つ心になりて人を選び、我等の主イエス・キリストの名のために、その魂を献げたる人々なる、b我等の何をも言ひ含めしことなき、我等のうちの或る人々出で來りて、書をもて、割禮せられまた掟を護らざるべからずと云ひて、汝等の魂を素しつつ汝等を當惑せしむと聞きたれば、ba=彼等の手によりてかく書き贈られたり、使徒等及び長老等並に兄弟等、アンテオケ、またシリヤ、またキリキヤに在る國人の兄弟等のために、平安を〔祈る〕。t`aそのとき使徒等及び長老等は全集會と,ともにこれを,よしとしたれば、パウロ及びバルナバと,ともにアンテオケに遣はさんとて、兄弟等のうちよりその重立ちたる人々なる、バルサバと稱へらるるユダとシラスとの二人を選び、_3そは古代よりモヲゼは何れの市にても、安息日に循ひて會堂にて讀まれつつ、彼を宜ぶる者を有すればなり。^されど偶像と、淫行と、絞め殺したるものと、血との穢より遠ざかるべきことを彼等に書き贈らん。|]qかるが故にわれこれを裁くに、國人のうちより神に歸する者を煩はすべきにあらず。g\G〔即ち〕古より彼の,わざはすべて、神に知らるるなり。S[これ殘の人々、また我が名をもて稱へらるるすべての國人の、主を索め出ださんためなり。此等のすべての事を爲し給ふ主云ひ給ふ、とあるが如し。DZ此等の事の後、われ歸りて倒れしダビデの幕屋を再び建つべし、またその,くづれをわれ再び建つべく、またこれを興すべし。BYまた豫言者等の言これと合へり、録して、X-スメオンは如何に神が、初に彼の名のために、國人のうちより民を取らんとて、顧み給ひしかを陳べたり。pWY かくて彼等の默せし後、ヤコブ答へて云ひけるは、人々兄弟よ、我に聞け。&VE また大衆みな默してバルナバとパウロが、彼等によりて國人のうちに神の爲し給ひし徴と奇跡とを陳ぶるを聞けり。U されど主イエス・キリストの恵によりて救はるることを、我等は信ずるその如く、彼等も然るなり。)TK 是の故に今汝等は何故に我等の先祖等もまた我等も、負ふこと能はざりし軛を弟子等の頸に置かんとて神を試むるや。ySk 即ち我等と彼等との間に差別を置き給はず、信仰によりて彼等の心を淨め給へり。R5また〔人の〕心を知り給ふ神は、我等にも〔與へ給ひし)如く、聖なる靈を彼等に與へ給ひて證をなし給へり。6Qeかくて多くの論ありしとき、ペテロ起ちて彼等に對ひていへり、人々兄弟よ、汝等は,はやき日より、神は我が口によりて福音の言を國人の聞きて信ずるために、汝等のうちより〔我を〕選び給ひしことを知る。oPWされば使徒等及び長老等は、此の言に就きて見んがために相集まれり。5Oc然るに信じたるパリサイ宗のうちの數人起ちて、必ず彼等に割禮し、またモヲゼの掟を護ることを命ぜざるべからずと云へり。nNUかくてエルサレムに,いたりしとき、彼等は集會及び使徒等並に長老等に歡び迎へられたり、かくて神が彼等と共に爲し給ひしすべてのことを知らしめたり。/MW是の故に彼等は集會より遣はされて、ピニケまたサマリヤを過りて、國人の改宗を具に陳べて兄弟等を大に喜ばしめたり。3L_是の故にパウロ及びバルナバと彼等との間に、小ならざる爭と論とを生じたれば、彼等は、パウロ及びバルナバと彼等のうちの別の數人、此の論に就きて、使徒等及び長老等の許にエルサレムに上り往くべく定めたり。KK また或る人々ユダヤより下り來りて、モヲゼの例に循ひて割禮せらるるにあらざれば、汝等は救はるること能はず、と兄弟等を教へたりき。sJ_かくて彼等は弟子等と,ともに少なからざる時、彼處に留まれり。_I7また彼等は,いたりしとき、集會を集め、神が彼等と共に爲し給ひしすべてのことと、國人のために信仰の戸を開き給ひしこととを知らしめたり。DHかくてそこより彼等が成し就げし,わざのために、曾て神の恵に委ねられたる處なるアンテオケに,わたり往けり。mGSまたペルゲにて言を,ものがたりてアッタリヤに下り來れり。dFAかくて彼等はピシデヤを,よぎりてパンプリヤに到り、)EKまた彼等は集會に循ひて彼等のために長老を指名し、斷食して祈り、彼等が信ぜしところの主に彼等を委ねまつれり。JD 弟子等の魂を堅うし、恒に信仰に留まることと、必ず多くの,なやみを經て我等は神の國に入らざるべからざることとを勸めたり。C3かくて彼等はその市に福音を宣傳へて、多くの者を弟子としルステラまたイコニオムまたアンテオケに歸り、PBされば弟子等彼を立ち圍みてありしに、起き上りて彼は市に入りたり。かくて明くる日に出でて、バルナバと,ともにデルペに到れり。mAS然るにユダヤ人、アンテオケとイコニオムとより彼方に到れり、かくて諸群衆を説き伏せ、且つパウロを石たしめ、既に死にたりと思ひて、市の外に曳き出だせり。@かくて彼等は此等の事を云ひて、漸く諸群衆を止め、彼等に献げ物せんとするより〔免れたり〕。z?mされど天より雨と豐なる,みのりの期とを與へ給ひて、食物と喜とをもて我等の心に滿たし給ひつつ、善を爲して己自ら證することなくして差しおき給ひしことなし。p>Y彼は過ぎにし代には、すべての國人の、その道々に往くことを忍び給へり、N=叫び且つ云ひけるるは、人々よ、汝等は何故に此の如き事を爲すや。我等も汝等と同じ情の人々にて、福音=此等の空しきことより〔離れ〕、天と地と海とその中のすべてのものを造り給へる、生ける神に歸らんことを汝等に宜傳ふるなり。|<qされば使徒バルナバ及びパウロ、これを聞きて上衣を裂き、群衆のうちに跳び入り、G; かくて彼等の市の前に在りたるゼウスの祭司は、諸群衆と同に、數匹の牡牛また數個の花飾を門の前に携へ來りて、献げ物にせんと欲せり。:! 乃ち彼等はバルナバをゼウス、またパウロは言の,ぬしなりしが故にヘルメスと稱へたり。D9 されば諸群衆パウロが爲ししことを見しとき、聲を揚げ、ルカオニヤ語にて云ひけるは、神々恰も人の似くになりて我等の許に降り給ふ。j8M 大聲にいへり、汝の足にて眞直に起て。乃ち汝は躍り上がりて歩めり。A7{ 此の者パウロの,ものがたるを聞きけるに、彼はこれを視擬,みつめつつ、かくてその救はるべき信仰あるを見て、6+またルステラに足に力を失へる或る者〔ありて〕坐せり、母の胎よりの跛にて曾て歩みたることなし。95mかくて彼處にて福音を宣傳へたり。4 彼等は覺りて、ルカオユヤの市なるルステラ、またデルベ、またその圍の地方に遁れ去れり。 3かくて彼等を辱しめ且つ石たんとて、國人及びその長等を伴へるユダヤ人の襲撃の發りしとき、,2Q然るに市の大衆二つに分れて、或る者はユダヤ人に,くみし、或る者は使徒等に,くみしたり。}1s是の故に彼等は主に在りて臆することなく,かたりつつ多くの時留まれり、また〔主は〕彼等の手によりて徴と奇跡とを爲さしめ給ひて、その恵の言に證をなし給へり、0'然るに順はざるユダヤ人、兄弟等に逆らひて國人の魂を煽り立て、且つ〔これを〕惡しく思はしめたり。~/ wまたイコニオムにてかくありき、彼等は,ともにユダヤ人の會堂に入り來りて、ユダヤ人もギリシヤ人も、夥しき大衆の信ずるに至れる程,ものがたれり。I.  4乃ち弟子等は喜と聖き靈とにて滿たされたり。g-G 3されば彼等はこれに對ひ足の塵を振り拂ひて、イコニオムに到れり。,# 2然るにユダヤ人は市の信心深き婦等、また貴き〔婦〕等、また重立ちたる人々を激せしめ、且つパウロとバルナバとに對ひて迫害を煽り立てて、彼等の境より彼等を,つかみ出だしたり。F+ 1かくて主の言は遍く此の地方に搬ばれたり。J*  0されば〔これを〕聞きて國人は喜び、且つ主の言を頌め、また,とこしへ,いのちに定められたる者はみな信じたり。5)c /そはかく主は我等に命じ給ひたればなり、われ國人の光として汝を立てたり、これ汝を地の極にまで救たらしめんがためなり。x(i .然るにパウロとバルナバとは臆することなく語りていへり、汝等には先づ神の言を,ものがたらざるを得ざりき。されど汝等はこれを押し退け、且つ己自ら裁きて,とこしへ,いのちに値せずとなすが故に、見よ、我等は國人に轉ぜん。b'= -然るにユダヤ人諸群衆を見しとき、妬をもて滿たされたり、されば云ひ逆らひつつまた,けがしつつ、パウロによりて云はれたる事に云ひ逆らへり。i&K ,また次の安息日に市殆んど舉りて、神の言を聞かんとて集まれり。% +かくて會堂散じたるとき多くのユダヤ人及び信心深き改宗者等、パウロとバルナバとに從ひたれば、彼等は,ものがたりて、神の恵のうちに堅く留まらんことをその人々に勸めたり。4$a *かくて彼等はユダヤ人の會堂より出でしとき、國人等は此等の詞を次の安息日に,ものがたらんことを乞へり。# )見よ、汝等侮る者よ、驚け、且つ消え失せよ、そは汝等の日にわれ一つの,わざを、即ち人これを汝等に具に陳ぶるとも、必ず汝等の信ぜざらんとする,わざを行へばなり。"w (是の故に豫言者等〔の書〕のうちに謂はれたることの、汝等の上に來らざるやう視よ。>!u '且つモヲゼの掟にて、汝等が義とせらるること能はざりしすべてのことより、すべて信ずる者は、此の者に在りて義とせらるるなり。  &是の故に人々兄弟よ、此の者によりて罪の赦は汝等に宣傳へらるることを汝等に知らしめらる。U# %然るに神の起たしめ給ひし彼は、腐朽を見ざりしなり。5c $そはダビデは己が,よのために、神の旨に使役して眠につき、かくて先祖等に加へられ、且つ腐朽を見たればなり。 #かるが故に他の〔篇の〕うちにも、汝は汝の聖者に腐朽を見せしめ給はざるべし、と彼は云ふなり。 tG~5}}'{{Ozyxx w#vuttGsdrr%qq2pLoonimbllckjjQi}i.hglff7edcdbaag`_^^]+\o[[ ZYYXXXW)VUTT(SRRQiQ PLOONMLKKvJIIGG(FF==<<';)::988,66i55 433O22(1W0k//J.,++(*$)n('&&T%e$$~##"!E _7nCSa{b/ {  >g3otwxg かくて大なる爭となりければ、千人長は彼等によりて、パウロの引き裂かれんことを恐れ、軍隊に命じて下り往き、彼等のうちより彼を奪ひ去つて、陣營に連れ往かしめたり。iwK されば大なる,さわぎとなりて、パリサイ人の側の學者等立ちて爭ひ、云ひけるは、我等は些かも此の人に惡しきことあるを見出ださず、且つ靈または天使の彼に,ものがたりしならんには、我等をして神に逆らひ戰ふことなからしめよ。&vEそはサドカイの人々は、如何にも甦も天使もまた靈も無しと云へど、パリサイの人々は、孰れをも告白すればなり。)uK乃ち彼のかく,ものがたりしとき、パリサイの人々とサドカイの人々との爭を生じ、かくて大衆分れたり。0tY然るにパウロ一部はサドカイの人々、またその他はパリサイの人々なることを知りて、議會のうちにて叫び出でけるは、人々兄弟よ、我はパリサイ人の子なるパリサイ人にして、死人の甦と望とに就きて裁かるるなり。Ss乃ちパウロ述べけるは、兄弟よ、我は彼の祭司長なることを覺らざりしなり。そは、汝は汝の民の長を惡しく謂ふべからず、と録されたればなり。Xr)然るに傍に立てる人々いへり、神の祭司長を汝は罵るか。kqOそのときパウロ彼に對ひていへり、白く塗りたる壁よ、神は將に汝を扑き給はんとす、汝は掟に循ひて我を裁かんとて坐せしに、掟に悖りて我を扑くことを命ずるか。vpe然るに祭司長アナニア、彼の傍に立てる人々に命じて、その口を扑かしめたり。Qo かくてパウロは議會を視擬,みつめていへり、人々兄弟よ、我は此の日に至るまで、あらゆる善き良心をもて、神に對して市民たりき。#n?かくて明くる日に、何故に彼はユダヤ人に訴へられしか、その確なることを彼は知らんと思ひ、彼の縲を釋き、且つ祭司長等及び全議會に命じて到らしめ、パウロを連れ下りて彼等のうちに立たしめたり。Am{是の故に彼を吟味せんとしてありし人々直に去り、且つ千人長もそのロマ人なることを審かに知りたれば、彼を縛りしことを懼れたり。5lc千人長また答へけるは、我は大なる高〔の金子〕をもて此の民籍を得たり。然るにパウロ述べけるは、我は生まれながらなり。k乃ち千人長進み往きて彼にいへり、我に云へ、汝はロマ人なるや否や。彼乃ち述べけるは、然り。Dj乃ち百人長〔これを〕聞き、進み往きて千人長に報じて、云ひけるは、覩よ、汝は何を爲さんとするや。そは此の人はロマ人なればなり。'iGされば革鞭をもて將に,むちうつべく彼を突き伏せしとき、バウロ傍に立てる百人長に對ひていへり、ロマ人にして且つ罪に定まらざる者を鞭つこと、汝等には,ただしきことなるや否や。)hK千人長は命じて陣營に彼を連れ往き、何故に彼等はかく彼に對ひて叫ぶかを、審かに知らんために鞭ちて吟味せしむ。gwかくて彼等の叫びつつ、また上衣を擲げつつ、また砂埃を空中に投げつつありしとき、Ff然るに彼等は聞きて此の言に至り、聲を揚げ云ひけるは、かくの如き者をば地より取り去れ。そは彼を生かしむべきにあらざればなり。 e9また彼は我に對ひて,のたまへり、往けよ、そはわれ汝を出だして遠く國人に使はすべければなり。Ad{且つ汝の證人ステパノの血の注ぎ出だされしとき、我も自ら傍に立ちて彼の殺さるるを可とし、且つ彼を殺しし人々の上衣を衞りたり。,cQさればわれいへり、主よ、我は何れの會堂に於ても、汝を信ずる人々を檻倉に投じ、また打ちたりしことを彼等は知る。Sbかくて、急げよ、且つ速にエルサレムより出で來れ。如何となれば我に就きて汝の證を、彼等は受けざるべきが故なり、と我に云ひ給ふ彼を見たり。aかくて我のエルサレムに歸るに及びて、神殿にてわれ祈りしとき、氣を喪へる樣の心地になれり。`}されば今何ぞ躊躇するや。起ちて主の名を呼び、バプテズマせられて汝の罪を洗ひ去れ。#_?そは汝は彼のためにすべての人に對ひて、汝が覩しところ、また聞きし〔ところ〕の事の證人たるべければなり。5^c彼またいへり、我等の先祖等の神は、彼の意を知り、また義しき者を見、また彼の口の聲を聞かしめんとて、汝を立て給へり。]! 我が許に來り、且つ立ちて我にいへり、兄弟サウウロよ、視上げよ、乃ちその時われ彼を視上げたり。\ かくて掟に循ふ敬虔なる人にて、彼處に住めるすべてのユダヤ人より證せらるる、アナニヤなる者、A[{ また我はかの光の榮光によりて視なさざりし故に、我と,ともにありたる人々によりて、手引せられてダマスコに到れり。-ZS かくてわれいへり、主よ、われ何を爲すべきや。主また我に對ひて,のたまへり、起ちてダマスコに往け。されば爲すべく汝のために、定められたる事はすべて、彼處にて,ものがたらるべし。;Yo 然るに我と,ともにありし人々は、光を看て懼を生じたり、されど,ものがたり給ふ彼の聲をば聞かざりき。VX%さればわれ答へけるは、主よ、汝は誰におはすや。彼また我に對ひて,のたまへり、我は汝が迫害するところの、ナザレ人なるイエスなり。&WEさればわれ地に伏したり。かくて、サウウロ、サウウロ、何故に汝は我を迫害するや、と我に云ひ給ふ聲を聞けり。#V?かくてダマスコに近づきたるとき、我に發りしは、晝の眞中ごろ、俄に大なる光天より輝きて、我を繞り照せり。6Ue祭司長も、またすべての長老衆も、我がために證するが如く、我はその人々より、兄弟等に贈る書状を受け、彼方にありしかの人々を縛りて、彼等の罰せらるるために、エルサレムに連れ來らんとてダマスコにまで往けり。 T我は斯の道の者を男をも婦をも縛り、且つ、檻倉に,わたして死に至るまで迫害し、$SA我は如何にもキリキヤのタルソにて生まれたるユダヤ人なり。されど此の市のうちにて、ガマリエルの足下に育ち、先祖等の掟の正に循ひて誨へられたれば、此の日すべての汝等がある如く、神の熱心者なり。 R乃ち彼等はヘブル語にて、彼の述べ出つるを聞きたれば、増々靜まれり。かくて彼述べけるは、TQ #人々兄弟及び父等よ、今汝等に對ひて我が辯明を聞け。FP(乃ち彼は許しければ、パウロ階段の上に立ちて、民に對ひて手振をなし、大に默するに及びて、ヘブル語にて述べ出でて、云ひけるは、qO['然るにパウロいへり、我は如何にもタルソのユダヤ人にて、キリキヤの,いやしからざる市の市民なり。願くは民に對ひて,ものがたることを許せ。 N&汝は此等の日の先に亂を起して、四千人の暗殺者を荒野に連れ出だししエジプト人にあらずや。gMG%然るに將に陣營に連れ入れんとせしとき、バウロ干人長に云ふ、われ汝に何ぞいふは,ただしきや否や。乃ち彼述べけるは、汝ギリシヤ語を知るや。[L/$そは民の大衆、彼を除け、と叫びつつ跟き來りたればなり。K#然るに彼は階段の上に現はれしとき、群衆の暴行のゆゑに、彼は兵士に負はるるに至れり。kJO"然るに群衆のうちの別の者は此の事を、別の者はかの事を叫びて、,さわぎの理由を確に知ることを得ざりければ、彼は陣營に彼を連れ往くことを命ぜり。#I?!そのとき干人長は近づきて彼を捉へ、二つの鍵にて縛らるることを命じ、且つ何人にて何を爲ししかを尋ねたり。\H1 彼は時を移さず、兵士と百人長とを取りて、彼等の許に走せ下れり。乃ち彼等は千人長と兵士とを見しとき、パウロを,たたくことを息めたり。MG然るに彼等は彼を殺さんことを索めしとき、軍隊の千人長の許に、エルサレムは全く,さわぎのうちに在り、との報上り來りたれば、>Fuされば市全く動かされて民の集合となれり。かくてパウロを捉へ、且つこれを神殿の外に曳き出だせり、乃ち直に扉は鍵せられたり。2E]そは彼等は先に、市にてエペソ人なるトロピモの彼に伴ふを覩しが、その人を彼は神殿に連れ入れたり、と想ひたればなり。Dy叫びけるは、人々イスラエル人よ、助けよ。此の者はすべて到る處にて、民と掟とこの處とに悖りて教ふる人にて、尚ほギリシヤ人をも神殿に連れ入れて、此の聖き所を穢したり。>Cu然るに將に七日の終らんとするとき、アジヤよりのユダヤ人神殿にて彼を看て、すべての群衆を煽り立て、且つ彼の上に手をかけて、Bそのときパウロはかの人々を取り、次の日にこれと,ともに潔められし後、神殿に入り、潔の日の滿つるは彼等おのおのに代りて、供へ物の供へられしときなり、と宜べたり。 A されど國人の信じたる人々に就きては、我等書き贈りて、此の如き事は護るに及ばず、唯偶像に供へたる物と血と絞め殺したるものと淫行より遠ざかりて、自ら衞るべきなり、と裁きたり。E@此等の者を取りて、彼等と,ともに潔められ、且つ彼等が頭を剃るために、彼等に代りて費を拂へ。されば汝に就きて云ひ口授せられたる彼等はすべて、汝も錠を衞りて正しく歩むことの外に、他なきことを知るに至らん。?'是の故に我等の汝に云ふところの此の事を爲せ。即ち己自らに誓願を持つ者四人、我等とともに在れば、>}是の故に如何にすべきや。大衆必ず集り來るべし。そは汝が來れるを聞くべければなり。h=Iまた彼等は汝に就きて、汝は國人のうちのユダヤ人に、兒等に割禮する勿れ、また例に循ひて歩む勿れと云ひて、モヲゼより離るることを教ふ、と口授せられたり。M<かくて彼等の聞きしとき、主に榮光を歸し、且ついへり、兄弟よ、汝はユダヤ人の信ぜし者數萬なるを看る、且つ彼等はすべて掟の熱心者なり。 ;彼は彼等に挨拶し、神が彼の奉事によりて國人のうちに爲し給ひしところの事を一々陳べたり。:!また次の日にパウロは我等を伴ひてヤコブの許に入りしに、長老等すべて,いたりたれば、u9cかくて我等のエロソルマに現はれしとき、兄弟等は喜びて我等を受けたり。V8%またカイザリヤより兄弟等のうちの或る人々も、我等のその人と偕に宿らんために、古き弟子にてクプロ人ムナソンなる者を連れて、我等と同行せり。i7Kされば此等の日の後、我等は手荷物を携へてエルサレムに上れり。v6eかくて彼は勸に順はざりければ、主の意のままになれ、と我等はいひて默せり。_57 然るにパウロ答へり、汝等何ぞ歎きて我が心を挫くや。そは我は主イエスの名のためには、唯エルサレムにて縛らるるのみならず、死ぬるも用意あればなり。4 されば我等は此等の事を聞きしとき、我等も處の人々も、エルサレムに上る勿れ、と彼に勸めたり。*3M 我等の許に來り、且つパウロの帶を取り、かくて自ら己の手と足とを縛りていへり、聖なる靈かく云ひ給ふ、此の帶を持つところの人を、ユダヤ人はエルサレムにて、かく縛りて國人の手に,わたさん。2! かくて我等多日の間逗まりしに、一〔人の〕豫言者その名はアガボスなる者、ユダヤより下り來りて、R1 また此の者に豫言する童貞なる四〔人の〕娘ありき。e0Cまた明くる日出で來りてパウロと共なる人々とカイザリヤに到れり。かくてかの七〔人〕のうちなる、福音宣傳者ピリポの家に入り來りて、七日彼と偕に居れり。/-かくて我等はツロよりの船路を終りてトレマイに著けり、されば兄弟等に挨拶し、彼等と偕に一日居れり。.かくて互に挨拶をなして後、我等は船に乘り込み、また彼等はおのおの己がものに歸れり。z-m然るに我等は日數滿ちたれば、出でて旅立ちしとき、すべての人々妻及び兒等と,ともに遠く市の外まで我等を送り來れり、されば濱邊に膝を屈めて我等は祈れり。2,]されば我等は弟子等を尋ねて逢ひ、彼處に七日逗まりしに、彼等は靈によりて、エルサレムに上る勿れ、とパウロに云へり。;+oかくてクプロを望みつつ、それを左に措き、シリヤに航り、かくてツロに著けり。そは彼處にて船は積荷を卸さんとしたればなり。U*#ピニケに越ゆる船を見出だし、これに乘りて鉛出せり。6) gかくて我等は彼等より引き拔きて船出せしとき、眞直に走せてコスに、また次の日ロドスに、またそこよりパタラに到りて、(3&殊に、その顏をもはや看ることなからん、と謂ひし言のために悲しめり。かくて彼等は船まで彼を送りたり。v'e%さればすべての者大に歎き、パウロの頸を抱き、眞心こめて彼に幾度も接吻し、&$かくて彼は此等の事をいひて、その膝を屈め、彼等のすべてと,ともに祈れり。 %#われ汝等もかく勞して、必ず弱き人を助け、また受くるより與ふるは福なり、と親しく,のたまひし、主イエスの言を憶ひ出でざるべからざることを、すべての事に於て示したり。 $9"されど我が此の手は、われ及びわれと共に在りし人々の必要のために、使役せしことは汝等の知るところなり。[#/!われは人の銀、または金、または衣服を望みたることなし。t"a されば兄弟よ、今われは汝等の徳を建て、またすべての聖くせられたる者のうちにて、嗣業を汝等に與へ給ふことを得るところの神に、またその恵の言に汝等を委ねまつる。 !9かるが故にわれ三年の間、日も夜も休むことなく、涙をもて汝等一人一人を諭せしことを憶ひ出でつつ警めよ。) Kまた汝等のうちより弟子等を引き拔きて、己に從はしめんために、曲れる事を,ものがたる人々起るべし。そは我は我が去るの後、群を惜まざる暴き狼の、汝等のうちに入り來らんとすることを知ればなり。wg是の故に汝等己自らに心せよ、また聖なる靈の、汝等を立てて、神の己が血にて買ひ給ひしところの集會を牧すべく、見守人となし給へるその群のすべてのために〔心せよ〕。veそはわれ神の旨を殘すことなく、すべて〔これを〕汝等に知らしめたればなり。pYかるが故にわれ此の日汝等に證す、我は淨くしてすべての血に〔係なし〕。5cされば今見よ、我は神の國を宣べつつ、汝等のうちを經巡りし我が顏を、汝等すべて、再び目のあたり見ざるべきことを知る。*Mされど我が〔歩むべき〕行程と、主イエスより我が受けし奉事とを喜びて完うし、神の恵の福音を,おごそか,あかしするためには、何等の言をも爲さず、また我が魂をも重んぜざるなり。P唯聖なる靈は,おごそか,あかしして、市ごとに,なはめ,なやみと我を待つ、と云ひ給ふのみ。/Wされど今見よ、我は靈に,なはめを受けてエルサレムに往く、彼處にて如何なることに出會ふべきやを知らず。\1神に向ひての悔い改、また我等の主イエスキリストに向ひての信仰を、ユダヤ人にも、またギリシヤ人に,おごそか,あかしせり。w益ある事は殘すところなく汝等に知らしめ、且つ公に、また家より家にて汝等を教へ、;o〔我は〕あらゆる謙と、多くの涙と、ユダヤ人の屡々なる密計のうちにて、我にふりかかりし試とをもて主に,つかへ、S乃ち彼等の彼の許に詣りしとき、彼はこれにいへり、汝等は我のアジヤに來りし初の日より、すべての時、如何に汝等のうちに我が在りしかを知る。{かくて彼はミレトスより〔人を〕エペソに遣はして、集會の長老等を召び寄せたり。そはパウロはアジヤにて時を費すことなからんために、エペソをば航り越えんと決したればなり。そはもし能ふべくんば、ペンテコステの日はエロソルマに在らんとて急ぎたればなり。8iそこより航り往きて、次の日にキヨスの對に着き、また他の日サモスに寄り、トログリオムに泊りて、次の日ミレトスに到れり。s_かくて彼はアソスにて彼等に逢ひたれば、我等は彼を乘せてミテレネに到り、;o 然るに我等は先き立ちて船に到り、アソスにてパウロを乘せんとて船出せり。そは彼は徒歩にて往かんとて、かく定めたればなり。[/ かくて彼等は生ける童を連れ來り、少なからず慰められき。) K かくて彼は昇り往き、パンを擘き且つ喰ひ、夜明に至るまでも緩る緩る語り合ひ、とかくして後、彼は立ち出でたり。 ! パウロ下り來りて彼の上に伏し、これを抱きていへり、騒ぐ勿れ、そはその魂彼のうちに在ればなり。! ; 然るに或る若者、その名はユテコなる者、窓に倚り坐してありしに、深き眠に壓し伏せられ、パウロが談ずること愈々長くして愈々重く眠に抑へられ、遂に三階より墜ちたり。かくて死體は收容せられしが、R また彼等が集まりし階上の室には多くの燈火ありき。J  かくて週の首の日に、バンを擘くため弟子等を集めしが、明くる日に出で立たんとて、パウロは彼等のために談じ、言を續けて夜半に至れり。M然るに我等は酵除,たねのけの日の後、ピリピより航り出でて、五日にしてトロアスにて彼等の許に到り、そこに我等は七日留まれり。U#此等の者は先きに到りて、トロアスにて我等を待てり。かくて遠くアジヤにまで彼に伴ひ往きしは、ベレヤのソパテル、またテサロニケのアリスタルコ幷にセクンド、またデルベのガイオス幷にテモテ、またアジヤのテキコ幷にトロピモなり。eCかくて三つ月となりたれば、將にシリヤに船出せんとしつつありしに、彼に對ひて密計、ユダヤ人より企てられたれば、マケドニヤを經て歸らんとの決心發れり。またかの地方を,よぎり、且つ多くの言をもて彼等を勸めつつギリシヤにまで到れり。0 [かくて,さわぎの息みし後、パウロは弟子等を召びて、彼等に挨拶し、マケドニヤに往かんとて出で來れり。a;)かくて彼は此等の事をいひて、集會を,ちらしたり。\1(そは我等今日の騒に就きては、訴へられんことを,あやぶめばなり。〔即ち〕此の會合のために、骨を差だし得べき理由、一も存することなし。jM'されどもし他の事に就きて索めなば、掟に合ふ集會にて解くべきなり。8i&是の故にデメテリオ及び彼に伴う技工等、もし何人にか對ひて言あらば、役場は開かれ、且つ代官あり、彼等互に訴ふべきなり。&~E%そは汝等の連れ來れる此の人は、宮盜人にもあちず、また汝等の女神を,けがす者にもあらざればなり。8}i$是の故に此等の事は打ち消し難きことなれば、汝等のために肝要なるは、靜かにあることなり。且つ妄なることは爲すべからず。k|O#かくて書記役、群衆を鎭めて述べけるは。人々エペソ人よ、何人かエペソ人の市は大女神にしてゼウスより降れる、アルテミスの宮守たることを知らざる者あらんや。V{%"然るに彼のユダヤ人なることを認めしとき、すべての者より一齊に叫び發りて、凡そ二た時ばかりの間、大なる哉エペソ人のアルテミス、と叫びたり。qz[!然るに彼等は群衆のうちより、アレキザンドロに進み出でしめしかば、ユダヤ人彼を押し出だしたれば、アレキザンドロ手振をなして、公衆に對ひて辯明せんと欲せり。Ay{ 是の故に別の者は此の事、別の者はかの事を叫びたり。そは集會亂れ、且つ多くの者は、何のために集まりしかを知らざりしが故なり。5xcまたアジヤ祭の長等,をさたちのうちにて、彼の友なる人々も、人を遣はして劇場に入らざらんことを彼に勸めたり。jwMさればパウロ公衆の許に入り來らんと思ひしに、弟子等これを許さず。wvgかくて市は遍く,みだれにて滿たされたり。また彼等はパウロの旅仲間なるマケドニヤ人、ガイオスとアリスタルコとを捕へて、心を一にして劇場に押し入りたり。u乃ち彼等〔これを〕聞きて、恚にて滿たされ、叫びて、大なる哉エペソ人のアルテミス、と云へり。'tG是れ唯我等のために、此の業の輕ろんぜらるる,あやぶみあるのみならず、大女神アルテミスの神殿も蔑せられ、全アジヤ及び全世界の崇むる大女神アルテミスの稜威も亡ぶべし、といひたればなり。 s また此のバウロは、手にて成れるものは神々にあらずと云ひて、唯エペソのみならず、殆んど遍くアジヤの群衆を説き勸めて、惑はしたることは、汝等の看るところ、また聞くところなり。r'かく樣の事に係はる職人等を集めて、人々よ、汝等は我等の富はこの職業より得るものなることを知る。8qiそはアルテミスの銀龕,ぎんがんを作りて、技工等に少なからざる利を得しめたる銀工の、その名はデメテリオなる者、vpe然るにその期に當りて、道に就きて小さからざる,さわぎ發りたり。o!かくて彼に事へたるテモテ及びエラストの兩人をマケドニヤに使はし、彼は一と時アジヤに殘りたり。&nEまた此等の事の成就せしとき、パウロはマケドニヤ及びアカヤを,よぎりて、エルサレムに往かんことを、その靈のうちに定め、いひけるは、われ彼處にありし後、必ずロマをも見ざるべからず。Lmかくの如く主の言は勢をもて長じ且つ強まれり。Plまた魔術を行へる多くの者は、その書物を集めて持ち來り、すべての者の面前にて焚けり。彼等その價を算へしに、銀五萬なることを見出だせり。mkSかくて信じたる多くの人々來りて告白し、且つその行爲を知らしめたり。Mjされば此の事すべてエペソに住めるユダヤ人にも、またギリシヤ人にも知れたれば、畏は彼等の上に落ち來り、且つ主イエスの名崇められたり。Miかくて惡しき靈に憑かれたるかの人、彼等に跳びかかり、勝ちて,ひしぎたれば、彼等は裸にて、且つ傷つきてかの家より遁れたり。h!然るに惡しき靈答へていへり、われイエスを知り、またパウロとは知合なり。されど汝等は誰なるや。dgAまたかく爲しし者、ユダヤ人の祭司長スケワの七人の子等なりき、f 然るにユダヤ人なる流浪の兕師數人ありて、,ためしに惡しき靈に憑かれたる人々に向ひ、主イエスの名を唱へて、我等パウロが宜ぶるイエスによりて汝に命ず、と云へり。#e? 手拭または前垂を彼の身より携へ往きて、病める人に〔著くれば〕、疾は去り、惡しき靈は出で來れる程なりき。d また神がパウロの手によりて爲し給ひし,ちからある,わざは尋常ならず、&cE かくて二年の間かくありしかば、アジアに住める人々は、ユダヤ人もギリシヤ人もすべて、主イエスの言を聞けり。bb= 然るに頑にして順はざりし者數人ありて、大衆の面前にて道を識りしかば、彼は彼等より離れ、弟子等に分れて、日に循ひてテラノスなる者の講堂にて談ぜり。&aEまたパウロは會堂に入り來りて臆することなく語り、三箇月の間神の國に就きての事を談じ、且つ説き勸めたり。F`また此の人々はすべて十二〔人〕程なりき。A_{かくてパウロの手を彼等に按きしとき、聖なる靈彼等の上に來り給ひければ、彼等は言葉をもて,ものがたり且つ豫言せり。w^g乃ち(これを〕聞きしとき、彼等は主イエスの名に入れてバプテズマせられたり。_]7またパウロいへり、如何にもヨハネは彼に後れて來り給ふ者、即ちキリスト・イエスを信ずべきことを民に云ひつつ悔い改のバプテズマにてバプテズマせり。/\W彼また彼等に對ひていへり、されば汝等何に入れてバプテズマせられたるや。乃ち彼等いへり、ヨハネのバプテズマにか。G[彼等に對ひていへり、汝等信ぜしとき聖靈を受けしや否や。然るに彼等は彼に對ひていへり、否、我等は聖靈のあるや否やをも聞かざりき。?Z yまたアポロのコリントにありしとき、パウロは上部地方を,よぎりてエペソに到れり。かくて數人の弟子等を見出だし、Y'そは彼はイエスのキリストにおはすことを聖書によりて示し、公にユダヤ人を強く云ひ伏せたればなり。eXCかくて彼のアカヤに越えんと思ひしとき、兄弟等は弟子等に書き贈りて、彼を受け容れんことを勸めければ、彼は詣り、恵によりて信じたる人々を大に助けたり。GWかくて此の者は會堂にて臆することなく語り始めたり。然るにアクラとプリスキラこれを聞き、彼を迎へて尚ほ審かに神の道を解き明せり。 V此の者は主の道を口授せられ、且つ靈に燃えてありしかば、主に就きての事を,つまびらかに,ものがたり、且つ教へしが、唯ヨハネのバプテズマを知れるのみなりき。:Um然るに或るユダヤ人その名はアポロ、その出生にてはアレキザンデリヤ人なる、能辯に且つ聖書に力ある人、エペソに着けり。&TEかくて或る時を爲したれば、出で來りてガラテヤ及びフリギヤ地方を次第に過りつつ、すべての弟子等を堅うせり。 Sカイザリヤまで下り來りしとき、上り往き且つ集會に挨拶したる後、アンテオケに下り往けり。ERされど彼等に別を告げていひけるは、我は如何に計らうとも、必ずエロソルマにて、來る節會,せちゑを爲さざるべからず。されど神,よしとし給はば、我再び汝等の詳に歸らん。かくて彼はエペソより船出して、jQMかくて彼等と偕に永く逗まらんことを彼等の請ひしとき、彼は諾はず、P3かくて彼はエペソに著きしとき、彼等をここに措けり。されど己自らは會堂に入り來りてユダヤ人と談ぜり。O然るにパウロは尚ほ多くの日の間逗まりし後、兄弟等に別を告げ、プリスキラ及びアクラと,ともに出でてシリヤに航り、ケンクレヤにて頭を剃れり。そは誓願ありたればなり。5Nc然るにすべてのギリシヤ人、會堂の長ソステネを捉へて、裁き坐の前にて扑きたり。されどガリガは此等の事を意とせざりき。 x~}}|{{zcyhxwvv!u;ttgss8rrqpzponnm\llkej|iihhEgQff$eddccbEa`_^^]=\u[ZZqYYNXWWAVdUTSRRQgPONNMLLKXJIH\GF]EE!DPCBAAp@@ ?d>{==1,ものがたらんとて、汝等を召べるなり。そは我はイスラエルの望のために、此の鏈を卷きつけられたればなり。2&]然るにユダヤ人これに云ひ逆らひたれば、我は餘儀なくカイザルに上告せり、これ我が國人を訴ふべき事あるが故にあらず。% 彼等は我を調べしとき、死の理由一つも我にあらざるによりて、我を去らしめんと料りたり。c$?かくて三日の後なりき、パウロはユダヤ人の重立ちたる人々を召び集めて、彼等の集まりしとき、これに云ヘり、人々兄弟等よ、我は民または先祖等の例に悖りて何をも爲さざりしに、エロソルマの囚人〔として〕ロマ人の手に,わたされたり。# また我等のロマに到りしとき、百人長は囚人等を軍隊長に,わたせり。されどパウロは彼な衞るところの兵士と,ともに、己自らに循ひて居ることを許されたり。"然るに兄弟等は我等に就きての事を聞き、我等に逢はんとてアッピイ・ポウロ、またトリヲン・タベルノヲまで出で來りたれば、パウロはその人々を見て、神に感謝し、勇氣を得たり。!3そこにて我等兄弟等を見出だせしとき、彼等に勸められて七日逗まれり。またかくして我等はロマに到れり。 ' 彼等より廻り往きてレギヲに蒲き、かくて一日の後南風出でければ、二目めに我等はポテオルに到れり。9m スラクサに運ばれ、三日逗まれり。% かくて三つ月の後、我等は此の島にて冬籠せし、デオスクロ號なるアレキザンデリヤの船にて出で、8i 彼等も多くの敬をもて我等を敬ひ、また船出するとき、彼等は〔我等の〕ために、種々なる必要の物を〔我等の手に〕置けり。- 是の故に此の事の發りたれば、島のうちなるその餘の弱き〔身〕をもつ人々も進み來りて、癒されたれば、/W然るにポプリヲの父を熱病と痢病とにて倒したれば、パウロ彼の許に入り來り、且つ祈りて手をその上に按きて醫したり。-またその處の邊に、島長その名はポプリヲなる者の地所ありき。彼は我等を受けて三日の間懇に宿したり。#然るに彼等は彼の炎衝を,おこすか、または倒れて頓に死するならんかと候へり。かくて彼等は永く候ひしが、何にも良からぬ事の發らざるを看て、その思を變へて彼は神なりと云へり。jM是の故に彼はかの生き物を火の中に振り拂ひたれば、害を受けざりき。kOされば夷等彼の手より,さがれる生き物を見しとき、互に云へり、此の人は必ず人を殺せし者なり、海より救はれたれど、正義はその生くることを許さず。/Wかくてパウロは衆くの柴を束ねて、焚き火の上に置きたれば、熱氣によりて蝮出で來り、その手に,からめり。8iまた夷等尋常ならざる親切を我等に表はせり。そは降る雨と寒氣とのゆゑに、焚き火を焚きて我等のすべてを持成したればなり。w iかくて我等救はれしとき、かの島をメリタと呼ばるることを審かに知りたり。_7,またその餘の者をば、或る者を船板にて、また或る者をば何ぞ船よりのものにて去らしめたり。さればすべての者はかくの如くにして無事に陸に送られたり。;o+然るに百人長は、パウロを救はんと思ひたれば、彼等の所存を妨げ、且つ泳ぎ得る者に命じて、先づ跳び入りて陸に上り往かしめ、ve*されば兵士等は、囚人の泳ぎ出でて遁ぐべきを慮り、これを殺さんと協議せり。2])然るに二つの海の會ふ處に陷りて、船を瀬に乘り上げたれば、舳は居つきて動かずなり、且つ艫は激しき波にて破られたり。(されば彼等は錨を斷ちて海に棄て、同時に舵綱を解きて風に前帆を揚げ、濱邊を指して進みたり。D'かくて夜明になりしとき、彼等は陸を認めざりしが、濱邊ある或る入海を見かけたれば、もし能ふべくんばそれに船を進めんと企てたり。g G&充分に食事したれば、彼等は穀物を海に投げ出だして船を輕めたり。L %また我等船に在りし者は二百七十六人なりしが、B $彼等もみな勇ましくなりて食物を攝れり。 -#また彼は此等の事をいひつつパンを取り、すべての者の面前にて神に感謝し、且つ擘きて喰ひ始めければ、G "かるが故にわれ汝等に食物を攝らんことを勸む、そは是れ汝等の救を得るためにて、汝等の頭の髮の一筋も落つることなかるべければなり。kO!かくて夜明にならんとする前、パウロはすべての者に食物を共に享けんことを勸め、云ひけるは、汝等引き續き食物を攝らずして待ちしこと、今日にて十四日めなり。dA そのとき兵士等艇の綱を根元より切り放ちて、その艇を落したり。パウロ百人長と兵士等にいへり、もし此等の者船に居らずんば、汝等は救はるること能はざるなり。/W然るに水夫等は船より遁れ出でんことを索め、錨を舳より投げんとするに,かこつけて、艇を海に下ろしたり。-岩洲の上に落ちんことを懼れ、彼等は艫より四つの錨を投げて、夜明となるを待ち,わびたり。測りしに、二十尋なるを見出だせり。かくて少しく進み、復た測りて十五尋なるを見出だしたれば、5cかくて十四日めの夜になりて、我等アドリアの海に追ひ廻はされしが、夜半の頃、水夫等は或る地方に近づきたりと想ひて、Rされど我等は必ず或る小島の上に落ちざるべからず。2]かるが故に勇ましかれ、人々よ、そは我に,ものがたり給ひし如くなるべきことを、われ神に於て信ずればなり。Y+パウロよ、懼るる勿れ、汝は必ずカイザルの前に立たざるべからず、且つ見よ、神は汝と共に航るその人々を、すべて汝に與へ給ふ、と云ひたればなり。 ~そは此の夜、我が屬するところ、我が服事するところの神の一〔人の〕天使、我が傍に立ちて、&}Eされど今われ汝等に勸む、勇ましかれ、そは汝等のうち一人も魂を失ふ者なく、唯船を〔失はん〕のみなればなり。*|Mかくして久しく絶食せしが、そのときパウロ彼等の眞中に立ち上りていへり、ああ人々よ、汝等は必ず我に順ひ、クレテより船出せずして、此の,くるしみと損とを受けずにあらざるべからざりしなり。/{Wかくて多日の間、,ひも星も現はれずして、暴風烈しく吹き狂ひたれば、我等の救はるる望は餘を奪はれたり。Iz また三日めには我等手づから船具を棄てたり。 yされど我等は一方ならず暴風に,くるしめられしが、次の日彼等は積荷を投げ棄て、5xc彼等はこれを收めて用ゐ、その助にて船に胴締をなし、浮洲に陷ることのあらんことを恐れ、帆桁を低め、かくて追はれたり。wかくてクラウダと呼ばるる小島の下を走りつつ、漸くにして艇を左右することを得たれば、jvM船を吹きさらひ、風に船首を向くること能はず、追はるるに委ねたり。yuk然るに幾ばくもなくして、ユウロクルドンと呼ばるる暴風、島より下ろし來りて、t! かくて南風除ろに吹きければ、彼等は志を得たりと思ひ、〔錨を〕揚げ、クレテの岸に沿ひて進めり。s5 かくて此の港は冬籠するに適せず、多くの人々は、彼處より船出すべく志を定め、いひけるは、もし能ふべくんば、クレテの港を南西と北西とに視るピニケに著き、〔そこにて〕冬籠せまほしと勸めたり。2r] 然るに百人長はパウロの云ひし事よりも、反つて船長,ふなをさ船主,ふなぬしとに説き伏せられたり。eqC 彼等に云ひけるは、人々よ、われ此の船路は,くるしみあり、且つ損多くして唯積荷と船のみならず、尚ほ我等の魂にも及ばんとすることを看るなり。 p かくて多くの時を過ぐし、且つ船路は既に危かりしかば、斷食も過ぎしゆゑに、パウロ勸めて、yok岸に沿ひつつ、漸く良き港と呼ばるる處に到れり。その近くにラサヤの市ありき。8niかくて多日の間船足おそく、漸くにしてクニドの對に現はれしとき、風は我等を許さず、サルモネに對ひクレテの下を帆走りて、 m9然るに彼處にて百人長は、イタリヤに航るアレキザンデリヤの鉛を見出だし、我等をそれに乘り込ましめたり。vleまたキリキヤとパンフリヤとに沿ひたる海を航り越し、ルキヤのムラに着けり。mkSかくて彼處より船出せしが、風の逆らふるによりてクプロの下を帆走り、>juかくて他の日に我等シドンに着きしに、ユリアスはパウロを親切に扱ひ、その友等の許に往きて、彼等の世話を受くることを許せり。Ji 乃ち我等はアジヤの處々に寄りて航らんとする、アドラムテノオの船に乘りて出づ、テサロニケのマケドニヤ人アリスタルコ我等と同にあり。xh kかくて我等のイタリヤに向け航り往くべく決せられしとき、彼等はパウロ及び他の數人の囚人をば、セバスト隊の百人長、その名はユリアスなる者に,わたせり。&gE アグリッパまたヘストに述べけるは、もしカイザルに上告せざりしならば、此の人は去らしめらるべかりしなり。f'且つ互に,ものがたりて、此の人は死または縲に値する何事をも爲さず、と云ひつつ退けり。eかくて彼が此等の事をいひしとき、王及び太守、またベルニケ、幷に同席せる人々すべて立ち上り、}dsパウロまたいへり、少しにもせよ、また多くにもせよ、我は唯汝のみならず、此の日我に聞くすべての人々の、此等の縲なくして、我があるが如き者とならんことを神に顧ふなり。cアグリッパ乃ちパウロに述べけるは、汝は少しく我を説き勸めて、キリステアンとならしめんとす。mbSアグリッパ王よ、汝は豫言者等を信ずるか、われ汝の信ずることを知る。Ba}そは王は此等の事に就きて知らせられたれば、我も臆することなくこれに,ものがたるなり。そは此等の事は一つとして彼より隱れたりとは、われ確信せざればなり。そはこの事は片隅にて行はれたるにあらざればなり。`3然るに彼述べけるは、最も貴きヘストよ、我は狂氣せしにあらず、されど眞理にして慥なる詞を陳ぶるなり、;_oかくて彼は此等の事を辯明しつつありしとき、ヘスト大聲に述べけるは、パウロよ、汝は狂氣せり、博學汝をして狂氣せしめたり。;^oもしくはキリストの苦を受け給ふべきことか、もしくは彼は死人の甦の最初にして、民と國人に宜傳ふべき光におはすことかなり。]/是の故に我は神より祐を得て、此の日に至るまで立ちて、小なるものにも、大なるものにも、證して云へるは、豫書者等もモヲゼも、將に發らんとすと,ものがたれるところの事に外ならず、j\M此等の事のために、ユダヤ人は神殿にて我を捕へて殺さんと試みたり。[yされど、先づダマスコ、次にエロソルマに在る人々、及びユダヤのすべての地方、幷に國人に悔い改めて神に歸り、悔い改に値する,わざを爲すべきことを知らしめたり。Zwそれ故にアグリッパ王よ、我は,あめなる此の現示に順はざる者とならず、!Y;その目をひらかんとてなり。是れ〔彼等の〕暗より光に、またサタナの權より神に歸するため、是れ彼等の罪の赦と、我に在るところの信仰にて、聖められたる人々のうちに、嗣業を彼等の受けんためなり。jXM汝を民と國人のうちより取り出だし、今その人々のために汝を使はし、Wされど起きよ、且つ汝の足にて立て、そはこれがためにわれ汝に現はれたればなり。〔即ち〕汝を立てて、汝の見しところ、また我が汝に現はれんとすることの使丁また證人〔とし〕、)VKわれ乃ちいへり、主よ、汝は誰におはすや。彼また,のたまへり、我は汝が迫害するところのイエスなり。U5されば我等はすべて地に打ち伏したりしとき、我はヘブル語にて、サウウロ、サウウロ、何故に我を迫害するや、汝荊ある鞭を蹴るは難し、と云ひつつ我に對ひて,ものがたり給ふ聲を聞けり。kTO 日の眞中,まなか、その道にて、王よ、我は天よりわれ及びわれと,ともに往ける人々を繞り照らす、,ひの輝にも勝れる光を見たり。dSA その頃祭司長等よりの權と委任とをもて、ダマスコに往けるとき、_R7 またすべての會堂に循ひて、屡々彼等を罰し、,けがすことを強ひ、また大いに彼等に逆らひて狂ひ、これを迫害して遠く外國の市にまで到れり。eQC これエロソルマに於ても我が爲ししところにして、祭司長等より權を受けて、多くの聖徒等を檻倉に閉ぢ込め、且つ彼等の殺さるるときは、われこれに同意せり。#P? 是の故に我は如何にもナザレ人なるイエスの名に逆らひて、必ず多くの事をば爲さざるべからずと自ら思ひたり。yOk神もし死人を起し給ふとも、何故に信じ難きことなりと、汝等に斷ぜらるるや。eNCアグリッパ王よ、これがために、〔即ち〕我等の十二の族の夜も日も、熱心に〔神に〕服事して達せんと望むところの望に就きて、我はユダヤ人に訴へられたり。|Mqされど今神より先祖等になされたる約束を望むがために、我は立ちて裁かるるなり。Ly彼等は〔かく〕始より我を知りたれば、もし彼等にして欲せば、我は我等の宗教のうちの最も,きびしき派に循ひて生くる、パリサイ人なることを證することを〔得ん〕。GK是の故に我は若年より、エロソルマにて我が國人のうちにありたれば、我は如何に世を過ぐししかを、初よりユダヤ人はすべてこれを知る。J殊に汝はユダヤ人のうちの、すべての例と論とを熟知せり。かかるが故に願くは忍びて我に聞け。MIわれ自ら,はかるに、ユダヤ人に訴へられたるすべての事に就きて、アグリッパ王よ、今日汝の前にこれを辯明するを得るは福なり。6H gアグリッパかくてパウロに對ひて述べけるは、汝許されたれば己のために云へ。そのときパウロ手を伸べつつ辯明しけるは、Gwそは彼に對する訴を明かに表はさずして、囚人を送るは理に合はずと思はるればなり。6Fe〔されど〕彼に就きて〔我が〕主に書き贈るべき確なる事を有せず、かるが故に汝等の前に彼を連れ出だせり。アグリッパ王よ、われ書き贈るべき事柄を得んがために調をなさんとて、特に汝の前に〔連れ出だせるなり〕。AE{然るに我は彼の死に値すべき何事をも犯ししことなきを悟り、且つ此の者も自らセバストに上告しければ、われ彼を送らんと決したり。*DMかくてヘスト述べけるは、アグリッパ王幷にすべて我と同席する人々よ、此の者を看よ、ユダヤ人の大衆舉りて彼に就きて、エロソルマにても此の處にても我に訴へて、もはや彼は生くべからず、と叫び出でたり。 C是の故に明くる日に、アグリッパ及びベルニケは大なる威儀にて到り、千人長等及び市の重立ちたる人々を伴ひ、問註所に入り來りたれば、ヘストは命じて、パウロを連れ來らしめたり。;Boアグリッパかくてヘストに、我も自らかの人に聞かんと思へり、と述べければ、明くる日に汝は彼より聞くべし、と彼は述べたり。2A]然るにパウロはセバストの判決のために護られんことを上告しければ、カイザルの訴に送るまで、彼を護るべく命じ置けり。D@さればわれ斯くの如き論に關はりては惑ひたれば、エルサレムに往き、彼處にて此等の事に就きて裁かるることを望むや、と彼に去へり。>?u唯彼等が彼に逆らひしは、彼等の宗旨に就きてと、パウロの確に生くと定むるところの死にしイエスなる者に就きての論のみなりき。|>q彼に就きて訴ふる人々立ち上がりしが、我が想ひしところの訴をば一つも提出せず、&=E是の散に彼等が此處に集まり來しとき、我は時を移さず、次の日裁き坐に坐し、命じてかの人を連れ來らしめしに、$<Aわれ答へけるは、訴へられたる者の、訴へたる者に顏と顏と相對ひて、訴の事に就きて辯明の機を得ざるうちに、,うしなはるるため、如何なる人にもせよ、これを與ふるはロマ人の例にあらずと。,;Q彼に就きて我のエロソルマに在りしとき、祭司長等及びユダヤ人の長老等現はれて、彼に對ひて刑の宜告を求めければ、J: また彼等は多日の間留まりし故に、ヘストはパウロに關はる事を陳べて、云ひけるは、ペリクスより此處に措かれたる一〔人〕の囚人あり。9% かくて數日を經しとき、アグリッパ王及びベルニケは、ヘストに挨拶せんとてカイザリヤに着けり。8! そのときヘストは協讓會に諮りて、答へけるは、カイザルに汝は上告せり、カイザルの許に往くべし。<7q そはわれもし如何にも害をなし、また死に値すべき何事かを犯したらんには、死することをば避けざればなり。されどもし彼等が訴ふるところの事、一つもあることなくば、我を彼等に與へ得る者なし。我はカイザルに上告す。 6 然るにパウロいへり、我はカイザルの裁き坐の前に立ちつつあり、此處にて我は必ず裁かれざるべからず。汝も良く,つまびらかに知るが如く、我はユダヤ人を害ひたることなし。q5[ 然るにヘストはユダヤ人に對して好意を得んと欲して、パウロに答へていへり。汝はエロソルマに上り往き、此等の事に就き、彼處にて我が前に裁かるることを欲するや。4}彼は辯明すらく、我はユダヤ人の掟にも、またカイザルにも、罪を犯したることなしと。Y3+かくて彼の詣りしとき、エロソルマより下り來りしユダヤ人、その圍に立ちてパウロに逆らひ、彼等が確に證すること能はざる多くの重き訴を提出せり。/2Wかくて彼等のうちにて十日餘りを費して、彼はカイザリヤに下り往き、明くる日裁き坐に坐して、パウロを連れ來らしむ。51c汝等のうちの力ある人々も,ともに下り往きて、もしかの人に何事かあらば、彼等をして訴へしめよ、と述べたり。03是の故にヘスト答へて、パウロはカイザリヤにて護られ、また己自らも將に程なく出で往かんとするが故に、#/?且つこれを途に待伏なして殺さんとて、彼に逆らひて好意を求めつつ、エルサレムにこれを迎へんことを乞へり。y.k然るに祭司長等及びユダヤ人の重立たる人々、パウロに逆らひて彼の前に現はれ、z- o是の故にヘストは領地に到りて、三日の後カイザリヤよりエロソルマに上れり。\,1然るに二箇年滿ちて、ペリクスはポルキオ・ヘストを後任者として受けたれど、ユダヤ人の好意を得んと欲したれば、パウロを縛りたるままにて措きたり。#+?その時彼はパウロを釋さんために、彼より金子を與へられんことを望みし故に、屡々彼を迎へて共に語り合へり。D*乃ち彼は義と自制と、將にあらんとする裁とに就きて談ぜしかば、ペリクス懼を生じて答へけるは、今は往け。期を得て汝を召び寄せん。R)かくて數日の後、ペリクスはユダヤ人なるその妻デルシラを伴ひ,いたり、パウロを迎へて、キリストに於ける信仰に就きて聞けり。P(かくて百人長に命じて、パウロを護りて易からしめ、且つ彼のために使役し、またはその,もとに到る者を禁ずることなからしめたり。v'e乃ち此等の事を聞きて、ペリクスは道に就きての事を尚ほ審かに知りたれば、彼等を停めていへり、千人長ルシヤスの下り來れるとき、われ汝等に係はる事を取調ぶべし。J& 我は此の日、死人の甦に就きて、汝等に裁かるるなりと、彼等のうちに立ちつつ叫び出でし、此の一と聲に就きてより〔他にあることなし〕。w%g然らずんば此等の者、〔,さきに〕議會の前に我が立ちしとき、彼等にしてもし我に不義なるものを見出だししならんには、今彼等をして己自らこれをいはしめよ。$'彼等にしてもし我に逆らひて何事かを有たば、必ずその人々汝の前に現はれ、且つ訴へざるべからず。P#その時彼等は我の神殿にて潔められたれども、群衆を伴はず、また騒をも伴はざりしを見出だせり。されどアジアよりのユダヤ人數人〔ありき〕。"また我は多年を經て、我が國人に施を爲し、また獻げ物せんとて,いたりしが、p!Y是をもて我は己自ら神と人とに魁ひて、常に良心の責なからんことを勉む。/ W彼等も自ら待つところの、義しき者も義しからざる者も、死人の甦の將にあらんとすることの望を、神に向ひて抱くなり。eCされど我はこれを汝に告白す、即ち我は彼等の異端と稱ふる道に循ひて先祖等の神に服事し、掟のうちにまた豫言者等に、録されたるところのすべての事を信じ、pY また彼等は今我を訴ふるところの事に就きて確に證することを得ざるべし。- また彼等は神殿にて我の人と談じ、または會堂にて若しくは市にて、群衆を騒がしたるを見出ださざりき。  我は拜のためエルサレムに上りし後、彼處に在ること十二日より多からざるを汝は知り得べし。pY かくて太守は首して、云ふべく彼に知らしたれば、パウロ答へけるは、多年の間、汝は此の國人に裁き人たることを知るが故に、我は喜びて己に就きての事を辯明す。X) またユダヤ人も一致して、此等の事かくありと述べたり。\1彼の訴人に命じて汝の許に來らしめたり。此等のすべての事に就きて調べなば、我等が彼を訴ふるところのことを、汝自ら彼より審かに知ることを得べし。jM千人長ルシヤス到りて、大なる暴力をもて我等の手より彼を奪ひ去り、 彼は神殿をも汚さんと試みたり。我等これを捉へて、我等の掟に循ひて裁かんと欲したりしが、eCそは我等此の人は疫病にて、世界のすべてのユダヤ人のうちに,さわぎ,ゆり立つる者、またナザレ宗の首領なるを見出だしたればなり。3されど長く汝を妨ぐることなからんために、簡單に〔陳ぶれば〕、汝の寛容をもて我等に聞かんことを乞ふ。ta最も貴きペリクスよ、我等は汝によりて太平を享け、且つ汝の先見によりて諸の改良この國人のために施されたれば、四方何れの處に於ても、あらゆる感謝をもて之を受く。[/かくて彼の召ばれしとき、テルトロ訴を始めて云ひけるは、6 gかくて五日の後祭司長アナニアは、長老等及ひ辯士テルトロなる者と共に下り來りて、パウロに對し太守の許に現はれたり。S#述べけるは、汝の訴人等の,いたりしとき、具に汝に聞くべし。かくてヘロデの,やくしよにて衞らるることを彼に命じたり。'"乃ち太守これを讀みて、彼は何領につきてあるかを問ひ、かくてキリキヤより〔の者〕なることを確め、|q!彼等はカイザリヤに入り來りて、書状を太守に渡し、またパウロをも差し出だせり。pY かくて明くる日に騎兵に委ねて彼を伴ひ往かしめ、彼等は陣營に歸りたり。 是の故に兵士等は命に循ひてパウロを取り、夜に乘じてアンテパトリスまで違れ往き、 且つ此の人に對ひてユダヤ人によりて、將に仕遂げられんとする密計を我に知らせられたれば、時を移さず、彼を汝の許に遣はし、訴人等に命じて彼に對する事を汝の前に云はしむ。健なれ。/ W彼は彼等の掟の論に就きて訴へらるることを見出だせしが、死または,なはめの訴を受くるには値せざるなり。p Yかくて彼等が彼を訴へし理由を知らんと思ひ、彼を議會に連れ下りしに、A {此の人はユダヤ人に捕へられて、將に彼等に殺されんとせしとき、彼のロマ人なるを知りたれば、軍隊を伴ひ到りて我これを援ひたり。gGクラウデオ・ルシアス、最も貴き太守ペリクスのために平安を祈る。^5またかくの如き型を有てる書状を,したためたり。pYまた獸を備へてこれにパウロを乘らしめ、太守ペリクスの許に無事に送れ。b=かくて彼は二〔人〕の百人長を召びていへり、夜の第三時に遠くカイザリヤに往くために、兵士二百〔人〕及び騎兵七十〔人〕幷に鎗兵二百〔人〕を用意せよ。2]是の故に千人長は若者を去らしめて、命じけるは、汝われに此等の事を打ち明けしと、誰にも,ものがたる勿れ。  是の故に汝は彼等に説き伏せらるる勿れ、そは彼等のうち四十餘〔人〕の者は、彼を殺すまでは喰はずまた飮まずと、互に己を呪の下に置きて待伏し、汝よりの約束を用意して待てばなり。b=乃ち彼いへり、ユダヤ人はパウロに就きて尚ほ審かに尋ぬべき事あるが如くに裝ひて、明くる日に汝の彼を議會に連れ下らんことを、汝に請ふことに一致せり。-されば千人長は彼の手を捉へて退き、人を避け尋ねけるは、汝の我に報ぜんとて持つところの事は何ぞや。wg是の故に彼はこれを千人長の許に連れ往きて、述べけるは、囚人パウロ我を召びて、汝に,ものがたるべき事あれば、此の若者を汝の許に連れ往かんことを請へり。,Qパウロ百人長の一〔人〕を召び、述べけるは、此の若者を千人長の許に連れ往け、そは彼は彼に報ずべき事あればなり。~然るにパウロの姉妹の子、この待伏を聞きたれば、近寄りて陣營に入り來り、パウロに報じければ、N}是の故に今汝等は議會を伴ひ、千人長の許に現はれ、彼に就きての事を尚ほ審かに知らんとしてあるが如くに裝ひて、明くる日に彼をして汝等の許に彼を連れ下らしめよ。かくて我等は彼の近づくに先んじて、これを殺さんとする用意あり、,|Q彼等は祭司長等及び長老等の許に進み往きていへり、我等はパウロを殺すまで、何をも味はずと呪をもて互に詛ひたり。O{ また此の仲間をつくりし者は四十餘〔人〕なりき。;zo かくて日となりしとき、數人のユダヤ人は仲間をつくり、互に己を呪の下に置き、パウロを殺すまでは喰はずまた飮まずと云へり。Ay{ 然るにその夜、主は彼の傍に立ちて,のたまへり、パウロよ、勇ましかれ。そはエルサレムにて我に就きて,おごそか,あかしせしその如く、汝は必ずロマにても證せざるべからざればなり。 ~}|g{{z:yxxw|vv?uuatt srqqSpootnYmmflkk'jihhWggfe_dccbsba`_^^J]]$\h[[HZZYYDXWWIVVUUTTQSSzRR]QQ'P>OOiNN MfLL[KoJJhJ,II6HHHrH>d==<;;;1:99@807Y6m55k4j3i211f000/`..K--=,,,+**+)(('&%$#"J! 9.|  yjr7b5  o  Kbcされど我もし欲せざるところのもの、我これを爲さば、我は掟に對して〔掟の〕良きことを認む。ebCそは我が行ふところのものは、我〔これを〕知らざればなり。そは我が欲するところのものは、我これを行はず、反つて憎むところのもの、我これを爲せばなり。 aそは掟は靈なるものなれども、我は罪の下に賣られたる、肉なる者なることを我等知ればなり。B`} 是の故に善なるもの我がためには死となりしや。有るまじきことなり。されど罪は罪を顯ならしめんために、善なるものによりて働きて、我がために死を〔來らしめたり〕、是れ誠によりて罪は甚しく罪深きものとならんためなり。^_5 されば掟は聖し、且つ誠も聖く、また義しく、また善きなり。^w そは罪は誠によりて機を捉へ、我を欺き、且つそれによりて〔我を〕殺したればなり。]  かくて我にとりて,いのちのためなりし誠は、死のためなるべく見出だされたり。\} されど我は曾て掟なくして生きたれど、誠の來りしとき、罪は生き返りて我は死にたり。;[oされど罪は誠によりて機を捉へ、我のうちに働きて、,もろもろの慾心を起せり。そは掟なくんば罪は死物なればなり。&ZE是の故に我等何を謂ふべきや、掟は罪なるや。有るまじきことなり。されど掟によりてにあらざれば、我は罪を知らざりき。そは掟もし慾する勿れと云はざれば、我は慾の〔罪たることを〕知らざればなり。GYされど我等は捉へられたるもののうちにて死にたれば、今掟より放たれたり、故に我等は儀文の舊にあらず、靈の新に在りて奴僕たるべし。>Xuそは我等肉にありしとき、掟によりて〔來りし〕ものなる罪の情は、死のために實を結ばんとて、我等の肢のうちに働きたればなり。 Wされば我が兄第よ、汝等もキリストの體によりて、掟に對して死人となりしなり、是れ汝等は神のために實を結ぶべきために、他の者、即ち死人のうちより起され給ひし者に適かんとてなり。PVされば夫の生くるとき、彼もし他の男に適かば淫婦と呼ばるべし。されど夫もし死なば、彼は掟より自由なり、他の男に適くとも淫婦にはあらず。 U9そは夫ある婦は生ける夫に對して掟にて縛らるればなり。されどもしその夫死なば、夫の掟より放たるるなり。CT 或ひは兄弟よ、汝等知らざるか。=そはわれ掟を知る者に,ものがたればなり。=掟は人の生くる限り、これを主どることを。MSそは罪の給料は死なれども、神の賜物は我等の主なるキリスト・イエスにある,とこしへ,いのち〔なればなり〕。/bR=されど今罪より自由にせられて、神に對して奴僕となりたれば、汝等は聖に至るの實を得たり、且つその終は,とこしへ,いのちなり。 Q9是の故に汝等今は耻づるところの事にて、そのとき如何なる實を得しや。そはそれらの事の終は死なればなり。 Pそは汝等罪の奴僕,ぬぼくなりしとき、汝等は義に對して自由なる者なりしが故なり。!O;われ汝等の肉の弱のゆゑに、人事をかりて云ふ、汝等その肢を獻げて不淨に對し、また不法に對して奴僕となり、不法に至りし如く、その如く今聖に至らんために、義に對する奴僕として汝等の肢を獻げよ。vNeかくて汝等は罪より自由にせられ、義に對して奴僕,ぬぼくとなれり。M3されど神に謝しまつる、そは汝等は罪の奴僕なりしが、汝等の授けられたる教の型に心より順ひたればなり。0LY汝等は己自らを獻ぐる者に對して、順のためにその奴僕,ぬぼくにて、汝等は順ふところの者に對して奴僕なれば、或ひは罪の〔奴僕〕ならば死に至り、或ひは順の〔奴僕〕ならば義に至ることを知らざるか。"K=是の故に何ぞや。我等掟の下にあらず、されど恵の下にあるが故に、罪を犯すべきか。有るまじきことなり。Jそは罪は汝等を主どらざればなり、そは汝等は掟の下にあるにあらず、されど恵の下にあればなり。tIa また汝等の肢を不義の武器〔として〕罪に獻ぐる勿れ。されど死人のうちより生ぎたる者として、己自らを神に獻げよ、即ち汝等の肢を義の武器〔として〕神に〔獻げよ〕。|Hq 是の故にその慾に順はんがために、罪をして汝等の死ぬべき體に王たらしむる勿れ。JG  かくの如く汝等も罪のためには死にたる者なれども、神のためにはキリスト我等の主なるイエスに在りて生くる者なり、と己自らを勘ふべし。>Fu そは彼の死に給ひし死は、罪のために一とたび死に給ひしなれど、その生き給ふ,いのちは、神のために生き給ふ赦なり。E キリストは死人のうちより起され給ひて、復た死に給はず、死は復び彼を主どらざることを知る。&DEされば我等もしキリストと,ともに死にしならば、我等も彼と,ともに生くべきことを信ず。RCそはこの死にし者は、罪より義とせられたればなり。JB かくて我等は罪の體の廢りて、もはや罪に對して,つかへざるために、我等の舊き人は、彼と同に十宇架につけられしことを知る。 A9そは我等もし彼に連りて、その死に等しきものにならんには、尚ほ彼の甦にも〔等しき者〕たるべければなり。Z@-是の故に我等その死に入れられたるバプテズマによりて、彼と,ともに葬られたり。是れ父の榮光によりて死人のうちよりキリストの起され給ひし如く、その如く我等も,いのち,あたらしきに歩むべきためなり。D?或ひは我等キリスト・イエスに入れてバプテズマせられたる者は、みなその死に入れてバプテズマせられし者なることを汝等知らざるか。> 有るまじきことなり。我等罪のために死にたる者は、如何にして尚ほそのうちにて生きんや。= {是の故に我等は何を謂ふべきや。我等は恵の増さんために、續きて罪に居るべきか。t<a是れ罪の死に王たりし如く、その如く恵も我等の主なるイエス・キリストによりて、,とこしへ,いのちに至るまで義によりて王たらんためなり。 ;されど掟の窃に入り來りしは、曲事を増さんためなり。されど罪の増すところに恵は溢れたり。\:1そはかの一人の不順によりて、多くの者の罪人に定められたる如く、その如くこの一〔人〕の順によりても、多くの者は義しき者と定めらるべければなり。-9Sされば一〔人〕の曲事によりて、すべての人にまで罪に定めらるることの〔及びし〕如く、その如く一〔人〕の完うせられたる義によりて、,いのちを義とせらるるに至ることもすべての人にまで及べり。38_そはもしかの一〔人〕の曲事のために、死はかの剛人によりて王たりしならば、尚ほ尚ほ多くの者は、恵と義の賜物とを豐に受けつつ、この一イエス・キリストによりて,いのちにありて王たるべければなり。!7;且つこの賜物は罪を犯したる一〔人〕によりて〔來りしもの〕の如きにあらず、そはかの裁は一〔人〕よりして罪に定めらるるに至りたれど、この恵の賜物は多くの曲事よりして義とせらるるに至ればなり。*6Mされど此の恵の賜物は、かの曲事の如きにあらず、そはもしかの一人の曲事のために多くの者死にしならば、尚ほ尚ほ神の恵とこの一人のイエス・キリストの恵に於ける賜物とは、多くの者にまで溢れたればなり。;5oさればアダムよりモヲゼに至るまで、アダムの背と等しき罪を犯さざりし者にも死は王たりき、彼は將に來らんとする者の型なり。4  そは掟より先に既に罪は世にありたればなり。されど掟あらずんば罪は勘へらるることなし。d3A 此のゆゑに一人によりて罪は世に入り來り、また罪によりて死の〔入り來りし〕如く、その如くすべての者罪を犯しし故に、、死はすべての人にまで及べり。52c 唯それのみならず尚ほ我等は我等の主イエス・キリストによりて神に在りて誇るところあり、彼によりて我等は今和を得たり。e1C そは我等もし敵たりしとき、その子の死によりて神に和がせられたらんには、尚ほ尚ほ和がせられたる〔後〕、その,いのちにて救はるべければなり。0w 是の故に我等今その血にて義とせられたれば、尚ほ尚ほ彼によりて怒より救はるべし。#/?されど神は己自らの愛を我等に薦め給ふ、即ちキリストは我等の尚ほ罪人なりしとき、我等のために死に給へり。G.そは義〔人〕のためには死ぬる者なしとせざればなり。そは善〔人〕のためには或ひは死ぬることを敢てせんとする者もあるべければなり。 -そは我等尚ほ弱かりしとき、キリストは期に循ひて、不虔なる者のために死に給ひたればなり。,w是れ我等に與へ給ひしところの聖き靈によりて、神の愛我等の心に注がるるが故なり。 +また忍耐は經驗を、また經驗は希望を〔釀し〕、また希望は耻を來らせざることを知ればなり。p*Y唯それのみならず、尚ほ艱のうちにも誇るなり。〔そは〕艱は忍耐を釀し、)'我等彼によりて信仰にて、我等が立つところの此の恵に入ることを得たれば、神の榮光を望みて誇らん。( +是の故に我等は信仰にて義とせられたれば、我等の主イエス・キリストによりて神に對して平和あり。v'e彼は我等の背のゆゑに禮され、また我等の義とせらるるために起され給ひたり。8&iされど我等のゆゑにて、死人のうちより我等の主なるイエスを起し給ひし者を信ずる人々のために、將に勘へられんとするなり。m%Sされど彼のために勘へられたりとは、彼のゆゑのみに録されしにあらず。3$aかるが故に義と勘へられたり。 #9且つ神が約束し給ひしことは、これを爲し給ふことを得べきことを堅うせられつつ、信仰に強うせられたり。p"Yされど不信仰をもて神の約束を疑はず、反つて神に榮光を歸しまつりつつ、>!uかくて彼は信仰に於ては弱からざれど、約そ百歳に及びて己が體の既に死人となりしと、サラの胎の死にたるとをつらつら思ひたり。J  彼は望むべくもあらぬに、汝の種はかくの如くあるべし、と謂ひ給ひしところに循ひて、多くの國人の父とならんために、望をもて信じたり。}s彼はわれ汝を立てて多くの國人の父となせり、と録されたる如く、その信ずる〔神〕、死人を活かし、有にあらざる物を有の如くに呼び給ふ神の前にて、我等すべての者の父なり。}s此のゆゑに信仰にてなり、是れ約束をすべての種に、即ち唯掟につきてのみならず、尚ほアブラハムの信仰につきての〔種にも〕堅うせられんために、恵に循ひてあらんためなり。jMそは掟は怒を釀せばなり。そは掟なきところには背もあらざればなり。そは掟につける人々もし世嗣たらんには、信仰は空しうせしめられ、約束も無用となりたればなり。hI そは、彼を世界の世嗣たらしむべし、とアブラハムに對して或ひはその種に對して〔せられたる〕約束は掟によりてにあらず、されど信仰の義によりてなればなり。S かくて〔彼は〕唯割禮の人々に對して、割禮の父なるのみならず、尚ほ無割禮にて我等の父アブラハムの信仰の跡を歩む人女に對しても〔父なり〕。  且つ彼は無割禮にて〔有ちし〕信仰の義の印〔として〕、割禮の徴を受けたり。〔これ〕彼は無割禮にて信ずるすべての人々の父たるため、また彼等に對しても、義と勘へらるべきためなり。&E されば如何に勘へられたるや。割禮ありてか、或ひは無割禮にてか。割禮ありてにあらず、されど無割禮にてなり。Y+ 是の故に此の福は割禮のうへにあるや、或ひは無割禮のうへにもあるや、そは我等はアブラハムに對して、その信仰を義と勘へられたり、と云へばなり。gG主が必ず罪を勘へ給はざる人は、福なる者なるかな、と云ふが如し。X)その不法を赦され、その罪を蔽はるる者は福なる者かな。mSダビデも神が,わざなくして義と勘へ給ふところの人の福を、然るに働かずとも、不虔なる者を義とし給ふ彼を信ずる者に對して、その信仰を義と勘へ給ふなり。}働く者に對する報は、恵に循ひたるものと勘へられず、されど義務に循ひたるものなり。|q聖書は何と云ふや。アブラハムは神に任せまつれり、されば彼に義と勘へられたり。J そはアブラハムもし,わざにて義とせられたりしならんには、彼は誇るべきところあればなり。されど神に對ひてはあることなし。} u是の故に我等の父なるアブラハムは、肉に循ひて何を見出だしたりと謂ふべきや。是の故に我等は信仰によりて掟を無用ならしむや。有るまじきことなり、されど掟を堅うするなり。 9されば信仰にて割禮ある者を義とし、また無割禮の者をも、信仰によりて〔義とし給ふ〕神は一におはします。> u或ひは神は唯ユダヤ人のみの〔神〕におはしますや。然らず。國人の〔神にてもおはす〕や。然り、國人の〔神にてもおはします〕。 }是の故に我等勘ふるに、人は掟の,わざを離れ、信仰にて義とせらるるなり。b =是の故に誇るところは何處にあるや、,のぞかれたり。如何なる掟によりてか、,わざのか。然らず、されど信仰の掟によりて〔なり〕。> uこれ〔神が〕己自ら義におはさんため、またイエスの信仰の者を義とし給はんため、今の期に於てその義を表はし給はんとてなり。wg神はその堪へ忍をもて、過ぎこしかたの罪を見過ぐし給ひしゆゑに、己の義の,あらはしのために彼を立てて、その血に於ける信仰によりて宥の供へ物とし給へり。veその恵にてキリスト・イエスに在る贖によりて、價なしに義とせらるればなり。^5そはすべての者罪を犯したれば、神の榮光を受くるに足らず、hI即ち神の義はイエス・キリストの信仰によりて、信ずるすべての考のうちに、また〔信ずる〕すべての者の上に〔顯はされたり〕、そは少しも差別あらざればなり、{oされど今掟を離れて神の義は、掟と豫言者等とより證せられつつ顯はされたり。5cかるが故に掟の,わざにてすべての肉は、彼の面前にて義とせられず、そは掟によりて罪は審かに知らるればなり。nUされば我等掟の云ふところのものは、掟のうちにある者に,ものがたることを知る。是れすべての口は閉がり、世はみな神の裁に服する者とならんためなり。Bその目の前に神の畏なし、とあるが如し。3a且つ彼等は平和の道を知らず。9m破壞と困苦とはその道に〔あり〕、6~gその足は血を流さんために速し。L}彼等の口は詛と,にがきとにて滿ち、j|M その咽は開きたる墓、その舌をもて譎をなし、蝮の毒はその唇よりす。{ みな,それ、舉つて益なき者となれり。慈愛を爲す者なし、一〔人〕だになし。9zm 悟れる者なく、神を索むる者なし。Iy  録して、義しき者なし、一〔人〕もあるなし。7xg されば何ぞや。我等勝れるや。全く無し。そは我等ユダヤ人もギリシア人も、すべて罪の下にあり、と豫め訴へたればなり。hwIされば我等が冒さるる如く、また善き事を來らしめんために、惡しき事を爲すべきか、と我等が云ふと、或る者の確むる如きにあらず。かかる人に於ける裁は正し。v!もし神の眞理われの僞にて〔薦められ〕、その榮光いや増さば、何ぞ尚ほ我も罪人として裁かれんや。puY有るまじきことなり、然るときんば、如何にして神は世を裁き給ふべきや。#t?われ人に循ひて云はん、我等の不義もし神の義を薦めなば、我等何を謂ふべきや、怒を科し給ふ神は不義なるや。hsI有るまじきことなり。されど神を眞とせよ、すべての人を僞とせよ、録して、汝は汝の言にて義とせられ、また、汝の裁かるるときに勝ち給ふべし、とあるが如し。mrS或る者もし信ぜずば如何に、その不信は神の信仰を無用ならしむべきや。gqGすべての場合に多し、第壹は彼等が神の書を任せられたることなり。hp K是の故にユダヤ人の勝れる所は何ぞや、或ひは割禮の益は何ぞや。eoCされど陰に〔ユダヤ人〕なる者はユダヤ人〔なり〕。されば割禮は心の〔ことなり〕、靈にありて儀文にあらず。その讃は人につきてにあらず、神につきてなり。n'そは顯に〔ユダヤ人〕なる者はユダヤ人にあらず、また顯に肉にある〔割禮〕も割禮にあらざればなり。m'されば掟を完うする、自然に無割禮なる者は、儀文と割禮とありて、掟に背く者なる汝を裁かざらんや。|lq是の故にもし無割禮の者も掟の義を衞らば、その無割禮は割禮と勘へられざらんや。k-汝もし掟を行はば割禮は如何にも益あり。されど汝もし掟に背く者ならば、汝の割禮は無割禮となるなり。|jq神の名は汝等のゆゑに國人のうちに,けがされたり、と録さるるが如し。Ui#掟に於て誇る者〔なるに〕、汝は掟に背き神を汚すか。h3姦淫する勿れと云ふ者〔なるに〕、汝は姦淫を犯すか。偶像を惡む者〔なるに〕、汝は神殿の物を盜むか。#g?是の故に他を教ふる者〔なるに〕、汝は汝自身を教へざるか。盜する勿れと宣ぶる者〔なるに〕、汝は盜するか。Bf愚なる者の傅、小兒の教師なりと確信す。e3且つ汝は掟のうちにある知識と眞理との,わざを得たれば、汝自身盲者の手引、暗に在る者の光、mdSまたその意を知り、また掟につきて口授せられて、優れたる事を經驗し、Wc'見よ、汝ユダヤ人と稱へて掟に憩ひ、神に於て誇り、b}神がイエス・キリストによりて我が福音に循ひ、人の隱れたる事を裁き給はん日に於て。Ga彼等はその良心證を爲して、亙に〔その〕勘考を或ひは訴へ、或ひは辯明しつつ、その心に録されたる掟の,わざを表はすべし。&`Eそは掟を有たざる國人も、自然に掟の事柄を爲すとき、此等の者は掟を有たざれども、己自らのために掟あるなり。_ そは掟を聞く者、神の前に義しき者〔なる〕にあらず、されど掟を行ふ者は義とせらるればなり。)^K そは掟なくして罪を犯せる者は、掟なくして亡び、また掟にありて罪を犯せる者は、掟によりて裁かるべければなり。<]s そは神の前には偏頗あらざればなり。\} されどユダヤ人を始めギリシヤ人も、すべて善を行ふ者には榮光と敬と平和と〔なり〕。&[E ユダヤ人を始めギリシヤ人も、すべて惡を行ふ人の魂には,なやみ,くるしみと〔なり〕。sZ_されど諍ふ者と眞理に順はず、されど不義に順ふ者とには恚と怒と〔なり〕。8Yi善き,わざの耐へ忍をもて、榮光と敬と不朽とを索むる者には,とこしへ,いのち〔なり〕。gXG彼はおのおのその,わざに循ひて〔報を〕與へ給ふべし。8Wiされば汝はその頑なると、悔い改めざる心とに循ひて、神の怒とその義しき裁との啓示の日に於て、怒を汝自身のために積まん。V3或ひは汝は神の慈愛は、汝を悔い改に導くことを知らずして、その慈愛と寛容と忍との豐なるを輕んずるか。/UWされば、ああ此の如き事を行ふ者を裁きて、己自ら同じき事を爲すところの人よ、汝は神の裁を遁るるならんと勘ふるや。yTkされど我等、神の裁は眞理に循ひて、此の如き事を行ふ者の上にあることを知る。S }かるが故に、ああ裁くところのすべての人よ、汝は辯明すべきなし。そは汝は他を裁くところをもて汝自身を罪に定むればなり。そは裁くところの〔汝も〕同じき事を行へばなり。aR = 彼等は神の義、即ちかくの如き事を行ふ者は、死罪に値する者なることを審かに知りながら、唯これを爲すのみならず、反つてこれを行ふ者をも是とするなり。lQ S無識なる者、背約する者、無情なる者、執念深き者、無慈悲なる者なり。P 3讒言する者、誹る者、神に憎まるる者、侮る者、傲慢なる者、高言する者、惡を企つる者、双親に逆らふ者、O  すべての不義、淫行、邪惡、慾心、惡意にて滿つる者、嫉、殺意、諍、譎、惡念の盈つる者、aN =また彼等はその知識のうちに神を保つことを,ぜとせざるが故に、神は彼等を邪なる思に,わたして、爲すまじき事を爲すに委せ給へり。XM +また男子も等しく、女子の自然の用を措てて、互にその情慾に燃え、男子は男子をもて耻づべきことを行ひ、その迷の報を己自らに受けざるを得ざりき。1L ]此のゆゑに神は彼等を耻づべき情に,わたし給へり、そは彼等の女子は自然の用を、自然に戻れる〔用となし〕、|K s彼等は神の眞理を易へて僞となし、創造し給ひし者よりも創造せられたる物を崇め、且つ〔これに〕服事す。〔されど〕彼は,とこしへに祝せられます者なり。アメン。J -かるが故に神は彼等をその心の慾にまかせて、互にその燈を辱しむる不淨に,わたし給へり。"I ?また不朽なる神の榮光を易へて、朽つべき人、また鳥、また四足のもの、また匐ふものの形に等しきものとなす。KH 彼等は智き者たりと稱へて、愚なる者となれり。dG C如何となれば、彼等は神を知りつつも神としてこれに榮光を歸しまつらず、或ひは感謝せず、反つてその勘考は空しく、且つその悟なき心は暗まされたればなり。yF mそは彼の、目に觀えぬ事、その無窮の力も、また神性も、造られたるものに世の創造より〔このかた〕解せられて、明かに觀らるればなり。されば彼等のために辯明すべきなし。E -如何となれば、神の知らるべき事は彼等のうちに顯にして、神は〔これを〕彼等に顯はし給ひたればなり。!D =そは神の怒は不義をもて、眞理を抑ふる人々の、すべての不虔と不義との上に、天より啓示せらるればなり。IC  そは神の義は信仰より信仰に至るべく、そのうちに啓示せらるればなり、録して、義しき者は信仰にて,いくべし、とあるが如し。IB  そは我はキリストの福音を耻とせざればなり、そはユダヤ人を初とし、ギリシヤ人に至るまで、すべて信ずる者を救ふべき神の力なればなり。oA Yかくの如く我はロマに在る汝等にも、福音を宣傳へんことを切に望むなり。~@ w我はギリシヤ人にも、また夷にも、また智き者にも、また愚なる者にも負へる者なり。? ) されど兄第よ、われ汝等の〔これを〕知らざるを欲せず、即ち屡々我は汝等の許に到り、餘の國人のうちにての如く汝等のうちにても、多少の實を得んと企てたれど、今に至るまで妨げられしことを。x> k 是れ汝等のうちに在りて汝等と我との互の信仰によりて同に慰められんためなり。"= ? そは我は汝等を堅うせんために、何物か靈なる賜物を汝等に頒ち與へんとて、汝等を見んことを戀ひ慕へばなり。:< o 恒に禱のうちに如何にもしていつかは、幸に神の意にて、汝等の許に到ることを得んと祈願することの、我が證人におはせばなり。; 3 そは神、その子の福音に於て、我が靈をもて服事するところの者は、我が如何に絶えず汝等を憶ひ出でつつ、B: 先づ我はイエス・キリストによりて汝等すべてのために、我が神に感謝しまつる。そは汝等の信仰は全世界に宣傳へられたればなり。]9 5(書状を)ロマに在る神の愛せらるる者なる、召されたるすべての聖徒等に〔贈る〕。我等の父の神即ち主イエス・キリストより、恵と平和と汝等に〔あれ〕。l8 S汝等もそのうちに在りて、イエス・キリストの召を受けたるものなり。=7 !彼によりて我等はその名のために、すべての國人を信仰に順はしむべく、恵と使徒の職とを受けたり。=6 u聖き靈に循へば死人の,よみがへりにて、力をもて神の子の=我等の主なるイエス・キリストの=印を受け給へる者なり。>5 y彼は肉に循へばダビデの種より生まれ、4 -この福音は彼〔神〕の豫めその豫言者等によりて、その子に就きて聖書のうちに約束し給ひしところなり。3 -パウロ、イエス・キリストの奴僕,ぬぼく、召されたる使徒、神の福音のために別たれたる者、=23妨げらるることなく、あらゆる大膽をもて神の國を宣べ、また主イエス・キリストに就きての事を教へたり。1またパウロは己が借り受けたる家に、全く二年の間居りて、彼の許に入り往くすべての者を迎へ、p0Yかくて此等の事を彼のいひしとき、ユダヤ人は互に大に論じつつ去りたり。/是の故に汝等に知らしめらるるは、神の救は國人に使はされたることなり。彼等はこれを聞くべし。./そは此の民の心は鈍り、,ものうき耳にて彼等は聞き、またその目を閉ぢたればなり。彼等は目にて見、また耳にて聞き、心にて解し、かくて飜され、我の彼等を醫さんことを恐るるなりと。P-云ひ給ひけるは、此の民の許に往きていへ、聞くために汝等聞くならん、されど必ず解せず、また視ることは汝等視るならん、されど必ず覺らず。e,Cかくて彼等互に一致せずして去りたれば、パウロ一つの詞をいひけるは、良くも聖なる靈は豫言者イザヤによりて我等の先祖等に,ものがたり給へり、m+Sされば或る者は云はれたる事に説き伏せられしが、或る者は信ぜざりき。~*uかくて日を定めしとき、多くの人々宿にまで彼の許に來りたれば、彼は彼等に對ひて、朝より夕に至るまで,おごそ,あかしして、神の國を解き明し、且つモヲゼの掟より、また豫言者等〔の書〕よりして、イエスに就きての事を彼等に説き勸めたり。_)7されど我等は汝の思ふところを、汝より聞くは然るべしと思ふなり。そは此の宗旨に就きては、何れの處にても云ひ逆らはるることの我等に知らるればなり。0(Y乃ち彼等は彼に對ひていへり、我等ユダヤより汝に就きて,ふみを受けたることなく、また此處に詣りし兄弟等のうち、誰も汝に就きて惡しきことあるを報じ、若しくは,ものがたりたる者なし。 9~~'}||{zz ylxSwwQvv(utt@srqqwpp'nnLmm lpkkjlihhKgfeejddcIbb a`_}^^]]D\I[ZZFYY8XCWWfVV(UTTSRR'QPPO[NMM6LMKK0JwII1HHGG$FnEE8D|DCBBvA@??>==D<;:: 9v9776U55S4s3312210|//q..;-a,+*))6((1'' &&%%C$#"!!2 hI~5y0NVLPE  B9  そは神の國は喰ふことまた飮むことにあらず、されど聖靈にある義と平和と喜となればなり。R是の故に汝の善き事を,けがさるる勿れ。q[されどもし〔汝の〕食滋によりて汝の兄弟を哀しましめなば、もはや汝は愛に循ひて歩むにあらず。汝の食滋をもて彼を亡ぼす勿れ、彼のためにキリストは死に給ひたり。我は主イエスに在りて知り、また確く信ず、即ち穢れたるものなるべく勘考する者、彼には穢れたるものなりと〔云ふ〕の外、何物もそれ自らのゆゑに、穢れたるものにあらざることを。J  是の故に我等もはや互に裁くべからず、反つて汝等かく斷ぜよ、兄弟に對して,さまたげ或ひは,つまづきを置かじと。X) されば我等おのおの己自らに就きての言を神に申すべし。/W そは主云ひ給ふ、我は生く、すべての膝は我に向ひて屈まり、すべての舌は神に向ひて告白すべし、と録されたればなり。G 然るに汝は何故に汝の兄弟を裁くや、或ひは汝も汝の兄弟を蔑するは何ぞや。そは我等はみなキリストの裁き坐に向ひて立つべければなり。_7 そはこれがためにキリストは死に給ひ、また立ち上がり給ひ、また生き給へばなり。是れ死ぬる者をも生ける者をも,つかさどり給はんためなり。b=そは我等は假令生くるとも主のために生き、假令死ぬるとも主のために死ぬればなり。是の故に假令我等の生くるも、また假令死ぬるも、我等は主のものなり。jMそは我等のうち誰も己自らのために生き、また死ぬる者なければなり。$A日を重んずる者は主のために重んじ、また日を重んぜざる者も主のために重んぜず。また食する者は主のために食す、そは神に感謝すればなり、また食せざる者も主のために食せず、即ち神に感謝すればなり。8i或る者は、〔この〕日を〔かの〕日に勝れりと斷じ、或る者はすべての日を〔等しと〕斷ず。おのおのその思にて確く定むべし。y汝は誰なれば,ひとの人の家僕を裁くや、彼は己が主のために立ち、或ひは倒るるなり。されは彼は立たしめらるべし、そは神これを立たしむることを能くし給へはなり。#?食する者は食せざる者を輕うんずる勿れ、また食せざる者は食する者を裁く勿れ、そは神これを受け給へばなり。gG或る者はすべての物を喰ふべしと信ず、されど弱き者は野菜を食す。S !信仰に於て弱き者を受けよ、その勘考を裁く勿れ。mS されど主イエス・キリストを着よ、かくて肉の慾のために備を爲す勿れ。M 我等は目のうちに〔歩む〕如く、宜しきに適ひて歩むべし。宴樂また醉酒に〔歩む〕勿れ、房事また好色に〔歩む〕勿れ、諍また妬に歩む勿れ。   夜は更けて日近づけり。是の故に我等暗の,わざを棄てて、光の武具を着くべし。J   また期を知るが故にかく〔爲すべし〕、即ち既に我等は眠より起くべきの時なり。そは我等の信ぜしときよりも、今救は更に近ければなり。m S 愛は隣人に對して惡を行はず、是の故に愛は掟の滿,みちなり。? w そは是れ、姦淫する勿れ、殺す勿れ、盜する勿れ、僞證する勿れ、慾する勿れ、その他如何なる誡ありとも、汝の隣人を己自らの如くに愛ずべし、と〔云へる〕此の言のうちに,す,くくられたればなり。  汝等は互に愛を負ふの外、何をも人に負ふ勿れ。そは他を愛する者は掟を成就したるなり。q[ 是の故にすべての者に對してその義務を致せ、即ち貢を〔受くべき〕者には貢を、關税を〔受くべき〕者には關税を、懼るべき者には懼を、敬ふべき者には敬を〔致せ〕。A{ 此のゆゑに汝等も貢を納めよ、そは彼等は同じく此の事のためにも、餘念あらざる神の,つか,どなればなり。s_ かるが故に服はざるを得ず、唯怒のゆゑにのみならず、尚ほ良心のゆゑにも。 そは善き事のために汝に對する神の事へ人なればなり。されど汝もし惡を爲さば懼れよ。そは徒に劒を帶びざればなり。そは神の事へ人にて、惡を行ふ者に怒をもて報ゆる者なればなり。ta そは長等は善き,わざの懼にあらず、されど惡しき〔,わざの懼なり〕。汝は權を懼れざらんことを欲するか、善を爲せ、さればそれより讃を得べし。  されば權に抵抗する者は神の定に逆らふなり。また逆らふ者は己自らのために裁を受くべし。B  すべての魂をして上に在る權に服はしめよ、そは神よりにあらざれば權あることなく、在るところの權は神より立てられたればなり。I  惡に勝たるる勿れ、されど善をもて惡に勝て。D 是の故に汝の敵もし飢ゑなばこれに喰はしめよ、もし渇かばこれに飮ましめよ、そはかく爲すときは、炭火を彼の頭に積むべければなり。eC 愛せらるる者よ、汝等己自ら讎を復す勿れされど怒に場所を與へよ。そは主云ひ給ふ、讎を復すは我に〔委ねよ〕、われ酬ゆべければなり、と録されたればなり。y~k もし能ふべくんば、汝等己自らにつきてのことは、すべての人と共に平和にせよ。s}_ 誰に對しても惡をもて惡に返す勿れ、すべての人の面前に良き事を先ず思へ。|3 互に同じき事を念ひ、高きものを念はず、されど卑きものに伴へよ。汝等己自らに就きて怜き者となる勿れ。F{ 喜ぶ者と共に喜び、また泣く者と共に泣け。Uz# 汝等を迫害する者を祝福せよ、祝福して詛ふべからず。ay; 聖徒等の必要に親しく交はり、旅人を懇にすることを追ひ求め、Fx 望に在りて喜び、艱に耐へ、禱に餘念なく、sw_ 勤勉に在りて厭ふことなく、靈に於て燃え、期に對して,つかへ、Rv 兄弟の睦をもて互に親しみ、敬をもて互に導き進め、Bu 愛は僞ることなく、惡を忌みて善に粘き、Vt% 或ひは勸を〔有つ〕者は勸に〔あたり〕、頒け與ふる者は誠實をもて〔し〕、先頭に立つ者は勤勉をもて〔し〕、愍をなす者は快き心をもて〔せよ〕。s  或ひは奉事を〔有つ者は〕奉事に〔從ひ〕、或ひは教を〔有つ〕者は教ふることに〔從ひ〕、8ri されば我等に與へられたる惠に循ひて、異なる賜物を有つが故に、或ひは豫言を〔有つ者は〕、信仰の割合に循ひて〔豫言し〕、qw その如く我等多くの者は、キリストに在りて一體にして、一人一人互に肢なればなり。sp_ そは我等は一つの體に多くの肢あれども、その肢みな同じ用を有たざる如く、No そは我に與へられたるところの惠によりて、汝等のうちに在るすべての者に云へばなり、必ず念はざるべからざることを越えて高く念ふ勿れ、されど神がおのおのに頒ち給ひし信仰の量に循ひ、正しき心に,かなひて念ふべし。#n? また此の世に倣ふ勿れ、されど神の善にして嘉し給ふ完き意如何を經驗するために、汝等の思を化へて新にせよ。gm I 是の故に兄弟よ、神のもろもろの慈悲によりてわれ汝等に勸む、神に嘉せらるる生ける聖き獻げ物なる汝等の鐙を、=道に合へる汝等の服事を、=〔神に〕献げよ。3l_ $そはすべてのものは彼につきて、また彼によりて、また彼のため〔なればなり)。榮光世々に至るまで彼に〔あれ〕。アメン。Ok #或ひは誰か先づ彼に與へて、彼に酬いらるべきや。j} "誰か主の思を知りし、或ひは誰かその,はか,びととなりしや。si_ !ああ神の富と智慧と知識との深さよ。その裁は測り難く、その道は尋ね難し。 h そは神はすべての者を愍み給はんために、すべての者を不順のうちに鎖ぢ込め給ひたればなり。g! その如く此等の者も、汝等の愍を〔受くる〕ために今順はざりしなり、是れ彼等も愍を得んためなり。vfe そは汝等は曾て神に順はざりしかど、今彼等の順はざるために愍まれたる如く、Ue# そは神の賜物とその召とは悔い給ふことなければなり。)dK 福音に循へば、如何にも〔彼等は〕汝等のゆゑに敵〔なり〕、されど選に循へば、先祖等のゆゑに愛せらるる者なり。c/ またわれ彼等の罪を取り去りたらんときに、我より彼等のために〔立つる)契約は是れなり、とあるが如し。5bc かくてすべてのイスラエルは救はるべし、録して、援ふ者シヲンより來り給ふべし、かくてヤコブより不虔を取り除き給はん。-aS そは兄弟よ、われ汝等の己自らを怜き者なりとすることなからんために、此の奧義を汝等の知らざるを欲せざればなり、即ち幾分のイスラエルの鈍くなりたるは、國人の滿,みちの入り來る〔期〕までなり。z`m 汝もし自然のままなる野生エライオンより伐り拂はれて、自然に反して良きエライオンに接がれしならば、況して自然のままなる此等の者は、己がエライオンに接がれざらんや。 _9 されば彼等もし不信に居らずば、彼等も接がるべし、そは神は復び彼等を接ぐことを能くし給ふべければなり。V^% 是の故に神の慈愛と嚴格とを見よ、嚴格は彼等の上に落ち、慈愛は汝の上にあり。汝もしその慈愛に居らば〔良し〕、然らずんば汝も伐り拂はるべし。]- そは神もし自然のままなる枝々をさへ惜み給はざりしならば、恐らくは汝をも惜み給はざるべければなり。\! 良きかな、彼等は不信にて伐り拂はれたれど、汝は信仰にて立つなり。慢心する勿れ、されど懼れよ。[w 是の故に汝は、枝々の伐り拂はれたるは、我のこれに接がるるためなり、と謂ふべし。Z 枝々に對して誇る勿れ、汝もし誇るとも汝は根を支へず、されど根は汝を〔支ふるなり〕。$YA されど假令その枝々の或るもの伐り拂はれたれど、野生エライオンなる汝等はそのうちに,つがれ、その根とそのエライオンの,ふとさとに,ともに與かる者となりたりとも、mXS されば初穗もし聖からば魂も〔聖く〕また根もし聖くば枝々も〔聖し〕。/WW そは彼等の棄てらるること、もし世の和とならば、その受け入れらるることは、死人のうちよりの生にあらずして何ぞや、gVG 我は如何にもして我が肉を妬ましめ、彼等のうちの或る者を救はん。 U さればわれ國人なる汝等に云はん、我は國人の使徒なるが放に、我が此の奉事を重んずるなり。/TW されば彼等の曲事、もし世の富となり、また彼等の過、國人の富とならば、況して彼等の滿,みちに於てをや。\S1 是の故にわれ云はん、彼等は倒るるために躓かざりしか、有るまじきことなり。されど彼等の曲事にて、彼等を妬ましめんために、救は國人に〔及べり〕。aR; その目は暗みて視ることなからしめ、その脊を常に屈ましめよ。Q- またダビデ云ふ、彼等の食卓は福となれ、また,おとしとなれ、また躓となれ、また酬となれ。5Pc 録して、神は彼等に眠の靈を與へ給へり、されば今日の日に至るまで、目は視ることなく、耳は聞くことなし、とあるが如し。7Og 是の故に何ぞや。イスラエルは索めしところを得ざりき、されど選ばれたる者はこれを得て、その餘の者は鈍くせられたり。9Nk されどもし恵にてならば、もはや,わざてにはあらず、然らずんば惠はもはや惠とはならず。されどもし,わざにてならばもは惠にあらず、然らずんば,わざもはや,わざたらず。mMS 是の故にその如く今の期に於ても、恵の選に循ひて殘れる者はあるなり。L 然るに神の誥は何と彼に云ひ給ふや、我は己自らのために、バアルに脆つかざる者七千人を措けり。8Ki 主よ、彼等は汝の豫言者等を殺し、且つ汝の祭壇を堀り崩せり。かくて唯我のみ遺されたりしに、彼等は我が魂をも索むるなり。qJ[ 神は豫め知り給ふその民を押し退け給はざりき。或ひは汝等はエリヤに於いて聖書の云ふことを知らざるか。彼は如何にイスラエルに逆らひて神に訴ふるや、云ひけるは、fI G 是の故にわれ云はん、神はその民を押し退け給ひしにあらざるか。有るまじきことなり。そは我もアブラハムの種、ベニヤミンの族のイスラエル人なればなり。H- また彼はイスラエルに對して云ふ、我は日ねもす、順はずしていひ逆らふ民に對ひて、我が手を押べたり。G- またイザヤも憚らずして云ふ、我は我を索めざる者に見出だされたり、我は我を問はざる者に顯になれり。VF% されどわれ云はん、イスラエルは知らざりしか。先づモヲゼ云ふ、われ國人にあらざる者をもて汝等を妬ましめ、悟なき國人をもて汝等を怒らしめん。JE  さればわれ云はん、彼等は聞かざりしか。豈に然らんや、彼等の聲は地のすべての處にまで出で來れり、またその詞は世界の極にまで到れり。jDM されば信仰は聞かすることよりし、聞かすることは神の詞によりてす。&CE されどすべての者福音に順ひしにあらず。そはイザヤは、主よ誰か我等の聞かすることを信ぜしや、と云へばなり。hBI また彼等もし使はされずば、如何にして宜ぶべきや。録して、福音=平和を宣傳ふる者、福音=善き事を宣傳ふる者の足は、如何に美はしきものぞ、とあるが如し。eAC 是の故に彼等が信ぜざる者を如何にして呼び頼むべきや。また彼等が聞かざりし者を如何にして信ずべきや。また宣ぶる者なくば、彼等は如何にして聞くべきや。d@A そはすべて誰にても、主の名を呼び頼む者は救はるべければなり。G? そはユダヤ人とギリシヤ人との區別あらざればなり、そはすべての者の同じ主は彼を呼び頼むところのすべての者に向ひて富み給へばなり。d>A そは聖書は、すべて彼を信ずる者は辱しめられじ、と云へばなり。j=M そは心をもて信じて義に至り、また口をもて告白して救に至ればなり。8<i 即ち汝もし汝の口に主イエスを告白し、またその心にて神は彼を死人のうちより起し給ひしことを信ずるならば、救はるべし。;! されど何と云はんか、詞は汝に近く、汝の口に、また汝の心に在り。是れ我等が宜ぶる信仰の詞なり。:- 或ひは誰ぞ奈落にまで下り往くべきか、是れキリストを死人のうちより伴ひ上らんためなり、と云ふ勿れ。29] されど信仰の義はかく云ふなり、汝はその心のうちに、誰か天に昇るべきか、是れキリストを伴ひ下らんためなり、と云ひ、8w そはモヲゼは掟につきての義を、これを行ふ人はそのうちに生くべし、と録せばなり。m7S そはキリストは信ずるすべての者に對する義のために掟の終なればなり。 6 そは彼等は神の義を知らざれば、己の義を立てんことを索めて、神の義に服はざりければなり。5  そはわれ彼等のために、神の熱心を彼等の有することを證すれども、知識に循はざればなり。 4  兄弟よ、我が心の悦と、イスラエルのために神に對ひての祈願とは、彼等の救に入るにあり。23] !見よ、我は礙の石、また躓の岩をシヲンに置く、すべて彼を信ずる者は辱しめらるることなかるべし、と録されたるが如し。52c 何故そや、そは信仰にてせず、されど掟の行にて〔得らるる〕如くしたるが故なり。そは彼等は礙の石に衝き當りたればなり。j1M 然るにイスラエルは義の掟を追ひ求めつつ、義の掟にまで達せざりき。,0Q 是の故に我等は何を謂ふべきや。即ち義を追ひ求めざりし國人は義を得たり、されどその義を〔得しは〕信仰にてなり。e/C またイザヤの豫め謂ひし如く、萬軍の主もし我等に種を見殘し給はざりしならば、ソドムの如く我等はなりしなるべく、またゴモラに等しくせられたるなるべし。;.o そは彼は義をもて言を終り、且つ,つづめ給ひたればなり、即ち約めたる言を主は地の上に爲し給ふべし、と叫ぶなり。,-Q されどイザヤはイスラエルに就きて、假令イスラエルの子等の數は海の砂の如くなりとも、殘れる者ぞ救はるべきなり。2,] またかくあらん〔即ち〕、汝等は我が民にあらず、と彼等に謂ひ給ひし處、そこにて彼等は生ける神の子等と稱へらるべし。8+i ホゼヤのうちにも、我は我が民にあらざるものを我が民と呼び、また愛せざりし者を愛せり、と彼は云ひ給ふ〔とある〕が如し。D* 彼等〔愍の器〕をかくて彼は召し給へり、ユダヤ人のうちより我等を〔召し給ひし〕のみならず、尚ほ國人のうちよりも〔召し給へり〕。&)E また榮光のために豫め備へ給ひしところの愍の器に、榮光を豐に知らしめ給はんためなりしとも、〔何あらんや〕。(- されば神もし怒を表はし、また力を知らしめんと欲して滅に備はれる怒の器を、多くの忍をもて堪へ給ひ、 '9 或ひは陶工は同じ土の塊をもて、一を貴きに用ふる器となし、また一を賤きに用ふる〔器〕となすの權なきか。G& ああ人よ、豈に然らんや、神に言ひ逆らふ汝は誰なるや。作られたる物は作りし者に對ひて、何故に汝は我をかく爲ししや、と謂ふべきや。%} されば汝等はわれに謂ふならん、何故に彼は尚ほ咎め給ふや、誰かその旨に逆らはんや。p$Y されば彼は欲する者に愍をなし給ふ、また彼は欲する者を頑にし給ふなり。#y そは聖書はパロに對して、我は同じく此の事のために、即ち我が力を,あらはし、また地のすべてに於て我が名を宣べんがために、汝を起ち出でしめたり、と云へばなり。" されば欲する者によるにあらず、また走る者によるにもあらず、唯愍をなし給ふ神にのみよるなり。5!c そは彼はモヲゼに、我は誰にても愍まんとする者に愍をなし、また我は慈悲と思ふ者に慈悲を施すべし、と云ひ給へばなり。 { 是の故にわれ何を謂ふべきや、不義は神に添ふにあらざるか。有るまじきことなり。s_ 録して、ヤコブを我は愛せり、されどエソウをば我は憎めり、とあるが如し。dA 彼に謂ひ給へり、大きなるは小さなるに,つかへんと、q[ 未だ生まれず、また何の善をも、或ひは惡をも行はざるに、神の旨は選に循ふこと、,わざにてにあらず、されど召し給ふ者よりなることを存し給はんために、|q それのみならず、尚ほリベカも我等の先祖なるイサク一〔人〕より孕を得たるとき、  そは此の約束の言は、此の期に循ひてわれ來るべし、かくてサラに一子あらん、とあればなり。w 是れ肉の兒等、此等の者は神の兒にあらず、されど約束の兒等は種と勘へらるるなり。8i また彼等はアブラハムの種なるが故に、すべての者〔その〕兒なるにあらず、されどイサクに於て汝の種と稱へらるべしとあり。A{ されど神の言は,つひえたりとにはあらず、そはイスラエルにつけるすべての者、此等の者はイスラエルにあらざればなり。wg 先祖等は彼等の〔先祖等なり〕、また肉に循ふギリストは彼等のうちのもの〔なり〕。彼はすべての物の上におはし、,とこしへ祝せられます神〔なり〕。アメン。,Q 彼等はイスラエル人にて、猶子たること、また榮光、また契約、また掟の授與、また服事、また約束は彼等のものなり。#? そは我が兄弟また肉に循ふ縁者等のためには、キリストよりアナテマたらんことをも、我は自ら願ひたればなり。L 即ち我に大なる哀と、心に絶えざる陣痛とあり、  われ聖靈にありて立つる我が良心の證をもて、眞理をキリストに在りて云はん、僞るにあらず、5'或ひは高きも、或ひは深きも、或ひは他の如何なる創造せられしものも、神の愛、即ち我等の主なるキリスト・イエスに在る〔愛〕より、我等を離らすること能はざるべきことを、我は確く信ずればなり。hI&そは或ひは死も、或ひは,いのちも、或ひは天使も、或ひは,をさも、或ひはカも、或ひは現に有るものも、或ひは將に有らんとするものも、|q%されど此等のすべてのもののうちにて、我等を愛し給ふ者によりて勝ち得て餘あり。 $録して、汝のために我等は日ねもす殺され、我等は屠の羊の如く勘へられたり、とあるが如し。,Q#誰か我等をキリストの愛より離らすべきか。銀、或ひは困、或ひは迫害、或ひは飢、或ひは裸、或ひは危、或ひは劔か。J  "罪に定むる者は誰ぞや。キリスト、死に給ひし者、されど反つて起き給へる者。彼は神の右手にをり給ふ、彼はまた我等のために執成し給ふ。m S!誰か神の選び給ひし者に逆らひて訟をなすならんか。神、義とし給ふ者。_ 7 己が子を惜まずして、我等すべての者のために、これを,わたし給ひし者は、豈に彼と,ともにすべてのものを我等に賜はらざらんや。 是の故に此等の事に對してわれ何を謂ふべきか。神もし我等のためならば、誰か我等に逆らはんや。Y +また彼は豫め定め給ひし者、此等の者を召し給へり。また召し給ひし者、此等の者を義とし給へり。また義とし給ひし者、此等の者に榮光を加へ給へり。G即ち彼は豫め知り給ふ者を、その子の形に象らしめんとて豫め定め給へり、これ彼を多くの兄第等のうちにて長子たらしめ給はんためなり。 9また我等は神を愛する者、〔彼の〕旨に循ひて召されたる者のためには、すべてのもの働きて善となるを知る。)Kされど〔人の〕心を探り給ふ者は、靈の念ふことを知り給ふ、そは神に循ひて聖徒等のために執成し給ふが故なり。且つ等しく靈も我等の弱を助け給ふ、そは我等は必ず〔祈ら〕ざるべからざる如くに、何を祈るべきかを知らざれども、靈自ら言ひ盡し難き歎をもて、我等のために執成し給へばなり。jMされど我等もし視ざるところのものを望まば、耐へ忍によりて待たん。)Kそは我等望にて救はれたればなり。されど既に視し望は望にあらず、そは誰か棍るところのものを尚ほ何ぞ望まんや。/Wそれのみならず、尚ほ靈の初穗をもてる我等自らも、猶子たること、我等の體の贖を待ちつつ、己自らのうちに歎くなり。 9そは我等はすべての創造せられしものは、今に至るまで,ともに歎き、同に苦むことを知ればなり。,Qまた創造せられし物自らも、腐朽の奴僕たることより自由にせられ、神の兒等の榮光の自由に入らんとの望を抱くなり。&Eそは創造せられし物の徒事に服はしめられたるは、〔その〕願にあらず、されど服はしめたる者のゆゑなればなり。~wそは創造せられしものの切なる望は、神の子等の,あらはれを待てばなり。}-そは我は今の期の苦は、將に我等のために啓示せられんとする榮光に〔較ぶるに〕値せずと勘ふればなり。9|kさればもし兒ならば世嗣なり、如何にも神の世嗣にしてキリストと,ともに世嗣〔たるなり〕。我等もし〔彼と〕,ともに苦を受くるは、是れ〔彼と〕,ともに榮光をも歸せらるるためなり。j{M靈自ら我等の靈と,ともに、我等は神の兒なることを證す。_z7そは汝等は復び懼を抱く奴僕,ぬぼくたるの靈を受けしにあらず、猶子の靈を受けたればなり、此の靈にて我等は、アバ、即ち、父よ、と叫ぶなり。ay;そは神の靈に導かるる者、此等の者はみな神の子等なればなり。5xc そは汝等もし肉に循ひて生きなば、汝等は將に死なんとすればなり、されどもし靈にて體の用を殺さば,いくべし。{wo されば兄弟よ、我等は負へる者なり、肉に循ひて生くべく肉に對してにあらず。*vM されどもしイエスを死人のうちより起し給ひし者の靈、汝等のうちに住み給はば、キリストを死人のうちより起し給ひし者は、彼の靈の汝等のうちに住み給ふことのゆゑに、汝等の死ぬべき體をも活かし給ふべし。,uQ されどもしキリスト汝等におはさば、體は罪のゆゑに如何にも死人なれども、靈は義のゆゑに,いのちなり。htI されどもし神の靈の如何にも汝等のうちに住み給はば、汝等は肉に在らずして靈に在るなり。されどもし誰ぞキリストの靈を有たずば、此の者は彼のものにあらず。Is されば肉に在る者は神に喜ばるること能はず。/rW如何となれば、肉の念は神のために敵なるが故なり。そは神の掟に服はざればなり。そは〔服ふこと〕も能はざればなり。sq_そは肉の念は死なれども、靈の念は,いのちまた平和なればなり。mpSそは肉に循ふ者は肉の事を念ひ、靈に循ふ者は靈の事を〔念へば〕なり。o是れ掟の義の我等靈に循ひて歩み、肉に循ひて〔歩ま〕ざる者のうちに成就せらるべきためなり。n#そは肉によりて弱かりし、掟の爲すこと能はざるところのものを〔神は爲し給へばなり、即ち〕神は己自らの子を罪の肉の像にて、且つ罪に就きて遣はし給ひて、その肉に於て罪を罪に定め給へり。m3そはキリスト・イエスに在る,いのちの靈の掟は、罪と死との掟より我を自由になしたればなり。'l Iされば今肉に循ひて歩まず、されど靈に循ひて〔歩む〕キリスト・イエスに在る者は、罪に定めらるることなし。'kG我は苦しめる人、誰ぞ此の死の體より我を援ふならんか。我は我等の主なるイエス・キリストによりて神に感謝しまつる。さればわれ自ら思にては神の掟に奴僕たり、されど肉にては罪の掟に〔奴僕たるなり〕。/jWされど我が肢のうちに、我が思の掟と戰ひ、我を擄にして、我が肢にあるところの罪の掟に〔服はしむる〕他の掟を視る。Liそは我は内なる人に循ひて神の掟を喜べばなり、h'されば良きことを爲さんと欲する我に對して、惡の我とともに居合はすなり、との掟を我は見出だせり。#g?さればもし我が欲せざるところのもの、我これを爲さば、われ尚ほこれを行ふにあらず、されど我に住む罪なり。 fそは我が欲するところの善を爲さず、されど我が欲せざるところの惡、これを我は行へばなり。eeCそはわれ善は我に、即ち我が肉に住まざることを知ればなり。そは〔善を〕欲することは我とともに居合せども、良きことを行ふことをわれ見出ださざればなり。^d5されば今尚ほ我これを行ふにあらず、されど我に住む罪なり。 G~~E}q||{{-zyy8xxw,v=uurtssrhqypoo'nkmmWlkkTjiihgff!eeGdRcc bgba,``X__D^^!]\\[ZYY#XX6WW(V1UTT RR@QQ>PPONMML4KyJJmIHH"GFFFEE[DD[CBB!AA@@??>>7=<;;:*9w8776H55C4J32100y0//).R--), +**q))(^( '&&"%%(${#"! ;I0+rgALi)LZ 3  ] @ f-Y9&\E淫行を遁れよ。人の犯すところのすべての罪は體の外にあり、されど淫行する者は己が體に逆らひて罪を犯すなり。X[)されど主に,つく者は〔彼と〕一つの靈なり。AZ{或ひは汝等知らざるか、遊女に,つく者は〔彼と〕一體なることを、そは、二者一つの身たるべし、と彼は述べ給へばなり。PY汝等知らざるか、汝等の鎧はキリストの肢なることを。是の故にキリストの肢を取りて、〔これを〕遊女の肢となすべきか。有るまじきことなり。vXeまた神は主を起き出でしめ給ひたれば、その力によりて我等をも起し給ふべし。kWO 食滋は腹のためにして、腹は食滋のため〔なり〕。されど神はこれも此等も無用ならしめ給はん。體は淫行のためにあらず、されど主のため、また主は體のためなり。yVk 我のためにはすべての物,ただし、されどすべてのもの益をなすにあらず。我のためにはすべてのもの,ただし、されど我はその何物にも制せられず。PU 〔汝等のうち〕、或る者はかくの如き者なりしが、主イエスの名に於て、卽ち我等の神の靈にて洗ひ去られ、尚ほ聖められ、尚ほ義とせられたり。T3 また盜する者も、また慾深き者も、また酒に醉ふ者も、罵る者も奪ふ者も、神の國を嗣ぐべからざるなり。S 或ひは汝等は、義しからざる者の神の國を嗣ぐべからざることを知らざるか。惑ふ勿れ、淫行する者も、また偶像に服事する者も、また姦淫する者も、また男娼となる者も、また男色を行ふ者も、jRM然るに汝等は不義し且つ欺く、卽ち兄弟に對して此等の事を〔爲す〕。2Q]是の故に旣に汝等己自らのうちに訟あるは、全く汝等の過なり。何故に寧ろ不義を受けざるか、何故に寧ろ欺かれざりしか。dPA然るに兄弟は兄弟に對して訴へ、且つこれを不信者の前に爲すか。2O]汝等を阯ぢしむるために我云はん、かく汝等のうちに、彼の兄弟の間を裁くことを得べき、智き者綱〔人〕だにあらざるか、/NW是の故に汝等もし所帶の事に係はりて裁あらば、集會のうちにて最小さく見らるる者、それらを〔裁き坐に〕坐せしめよ。mMS汝等知らざるか、我等は天使等を裁くべきことを、況んや所帶の事をや。/LW汝等は聖徒等の世を裁くべきことを知らざるか、世もし汝等に裁かるるならば、汝等は最小さき事を裁くに値せざらんや、'K I汝等の或る者は他の者に逆らひて事あるとき、敢て義しからざる者の前に訴へて、聖徒等の前に〔訴へ〕ざるか。yJk されど神は外の者を裁き給ふ、されば汝等は汝等のうちより惡しき者を除くべし。yIk ,そとの者を裁くことは我に何ぞや。汝等の裁くは内のものならずや。rH] されど今は兄弟と稱ふる者、もし淫行する者、或ひは慾深き者、或ひは偶像に服事する者、或ひは罵る者、或ひは酒に醉ふ者、或ひは奪ふ者ならば、,ともに交はることなく、かくの如き者と,ともに食するさへ爲す勿れ、と汝等に書けるなり。YG+ されど此の世の慾深き者、或ひは奪ふ者、或ひは偶像に服事する者と一切〔交はる勿れと〕にはあらず、若し然せば、汝等は世より出で往かざるを得ず。iFK われ汝等に書狀のうちに、淫行する者と交はること勿れと書けり。PE故に我等は奮きパン種もてにあらず、また惡と邪とのパン種をもてにもあらず、されど種なき眞實と眞理との〔バン〕をもて節會をなすべきなり。_D7是の故に汝等はパン種なき者なるが故に、新しき塊たらんために、舊きパン種を淨め去れ。そは我等のために我等の癒越、キリストは屠られ給ひたればなり。C 汝等の誇ることは良からず。汝等小さきパン種は粉の塊を全く脹れしむることを知らざるか。8Biかくの如き者を主イエスの日に於て、その靈は救わるるやう、その肉を亡ぼすために〔これを〕サタナに,わたせり。)AK我等の主イエス・キリストの力に伴ふて、我が靈の汝等と同に集まりしとき、我等の主イエス・キリストの名に於て、8@iそはわれ體にては〔汝等のうちに〕居らざれど、靈にては居るが故に、〔我が〕居りての如く、かかる事を行ひし者を旣に裁き、)?Kかくて汝等は傲ぶれども、かかる,わざを爲す者の汝等のうちより除かるるために、反つて悲しまざるか。9> m汝等のうちに淫行〔ありと〕慥に聞ゆ、かかる淫行は國人のうちにてもあらざる程にて、或る者はその父の妻をもつと云はる。=-汝等は何を欲するや、答をもて汝等の許にわれ到るべきか、或ひは愛と柔和の靈とをもて〔到るべき〕か。j<Mそは神の國は言のうちに在るにあらず、されど力のうちにあればなり。5;cされど主もし,よしとし給はば、われ速に汝等の許に到らん、かくて傲ぶる人々の言にあらず、その力を知るべし。d:Aまた或る者は汝等の許に、我の來ることなしとして傲ぶりたり。B9}此のゆゑにわれ汝等にテモテを遣はせり、彼は愛せらるる我が兒にして、主に在りて,まことなる者なり、彼は到る處にて集會ごとに、我が敎へしところに循ひて、キリストに在る我が道を、汝等に憶ひ出ださしむべし。U8#是の故にわれ汝等に勸む、我に倣ふ者とならんことを。e7Cそは假令汝等はキリストに於ける傅、壹萬ありとも、父は多くあることなければなり。そは福音によりてキリスト・イエスに在りて、われ汝等を生みたればなり。6われ汝等を辱しめんとて此等の事を書くにあらず、されど愛せらるる我が兒等の如くに諭すなり。5- ,けがさるるときは勸をなす。現に我等は世の屑の如く、すべての物の垢の〔如く〕になれり。p4Y 且つ我等は手づから働きて勞し、罵られて祝福し、迫害せられて堪へ忍び、|3q 現時に至るも我等は飢ゑ、また渇き、また裸、また健たれ、また定まれる住家なし。>2u 我等はキリストのゆゑに愚なる者、されど汝等はキリストにありて怜き者〔なり〕。我等は弱く汝等は強し、汝等は尊く我等は蔑し。1y そはわれ思ふに、神はわれら使徒等を死罪に定められたる者の如く、末なる者として見はし給ひたればなり、そは我等は世の看物、卽ち天使等また人々の〔看物〕になりたればなり。e0C旣に汝等は麹かされたり、旣に汝等は富まされたり、汝等は我等を離れて王たり。されど我等も汝等と同に王たらんために、われ實に汝等の王たらんことを願ふ。8/i誰か汝を區別せしむるや。また汝は何の受けざりしものをもつや。されど汝もし受けなば、受けしことなきが如く何故に誇るや。#.?兄弟よ、われ汝等の録されたるところに過ぎて念ふまじきことを、我等に於て學ばんために、此等の事を移して我とアポロに比へたり、これ汝等の一は一を上げ、他を貶して傲ぶることなからんためなり、t-aされば暗の祕め事を,あきらかにし、また心の謀り事を顯になし給ふ主の到り給ふまで、期に先立ちて何をも裁く勿れ。そのとき譽は神よりおのおのにあるべし。2,]そは我は己白らのうちに何をも認めざればなり。されど我はこれをもて義とせられたるにあらず、我を裁き給ふ者は主なり。)+Kされどわれ汝等に裁かれ、或ひは人の裁にて〔裁かるる〕ことは、我にとりて最小さき事なり、我も己自らを裁かず。p*Yさればその餘は、家宰等のうちに儒なる者の見出ださるることを索むべし。) 故に人宜しく我等をキリストの使丁の如く、また神の奧義の家宰の〔如く〕勘ふべし。d(Aされど汝等はキリストのもの、またキリストは神のもの〔なり〕。 ' 或ひはパウロも、或ひはアポロも、或ひはケパも、或ひは世も、或ひは,いのちも、或ひは死も、或ひは現に在るものも、或ひは將に在らんとするものも、みな汝等のものなり。p&Yされば誰も人に於て誇る勿れ。そはすべてのものは汝等のものなればなり。R%且つ復た、主は智者の勘考を徒事なり、と知り給ふ。#$?そは此の世の智慧は、神の前には愚なればなり。そは、彼は智者を彼等の巧にて捕へ給ふ、と録されたればなり。>#u誰も己自らを欺く勿れ、もし汝等のうちにて、誰ぞ此の世に於て智き者たりと思はば、智き者とならんために、愚なる者となるべし。&"Eもし誰ぞ神の聖所を壞らば、神は此の者を壞り給ふべし、そは神の聖所は聖なればなり、そ〔の聖所〕は汝等なり。p!Y汝等は神の聖所にして、神の靈汝等のうちに住み給ふことを知らざるか。5 c或る者の,わざもし燒き燼されたらんには、彼は損を蒙るべし。されど己自らはかく火を經たる者として救はれん。jMもし或る者の家を建つる,わざ存せば、彼は報を受くべし。/ おのおのの,わざは顯にならん、そはかの日〔これを〕知らしむべければなり、そは火にて顯現するが故なり。かくておのおのの,わざの種類如何を、その火〔これを〕驗すべし。pY されば誰ぞもし此の礎の上に金、銀、寶石、木、草、藁をもて家を建てなば2] そは誰も〔旣に〕置きたるところの外に、別の礎を据うること能はざればなり。そ〔の礎〕はイエス〔卽ち〕キリストなり。S 我に與へ給ひし神の惠に循ひて、我は智き建築士の如く礎を据ゑたり、かくて他の者は家を建てん。されどおのおの如何にこれを建つべきかを視よ。jM そは神の、我等は同勞者にして、汝等は神の畠、神の建物なればなり。ykされば植うる者と水灌ぐ者とは一なり、おのおの己の勞に循ひて己が報を受けん。dAされば育て給ふ神のほか、植うる者も水灌ぐ者も數ふるに足らず。[/我は植ゑたり、アポロは水灌げり、されど神は育て給へり。-是の故にパウロは誰なるや、またアポロは誰ぞ、〔彼等は〕汝等のこれによりて信ぜしところの,つか,びとにして、主がおのおのに與へ給ひし如く〔爲ししに〕過ぎんや。Gそは或る者は、我はパウロのものなり、と云ひ、また他の者は、我はアポロのもの〔なり、と云ふ〕ときんば、汝等は肉なる者にあらずや。Sそは汝等は〔今〕なほ肉なる者なればなり。そは汝等のうちに妬と諍と分とあればなり。〔これ〕汝等は肉なる者にして、人に循ひて歩むならずや。/Wわれ汝等に乳を飮ましめて食滋を〔與へ〕ざりき。そは汝等は〔喰ふこと〕能はざりしが故なり、されど今も尚ほ能はず。u e兄弟よ、われ汝等に,ものがたるに、靈なる者に對するが如くすること能はざりき。されど肉なる者に對するが如く、キリストに在る小兒に對するが如くせり。}誰か主の思を知りしや、誰か彼を誨へ申さんや。されど我等はキリストの思をもつなり。|qされど靈なる者はすべての事を辨ふ、されど彼は誰よりも辨へらるることなからん。Mされど血氣の人は神の靈の事を受けず、そは彼には愚なることなればなり。且つ〔これを〕知ること能はず、そは靈的に辨へらるべきが故なり。Y+ 我等の,ものがたるところは人の智慧の敎ふる言をもてするにあらず、聖靈の敎ふる〔書〕にてす、靈なる〔言〕をもて靈なる事を解くなり。/ W されば我等は此の世の靈を受けしにあらず、されど神よりの靈なり、これ神より我等に賜はりし事を知るためなりしなり。J   そは人の事はそのうちにあるところの、人の靈の外に誰か知らんや。かくの如く神の事は神の靈の外に、一人もこれを知るものなければなり。/ W 然るに神はその靈によりて我等に啓示し給へり。そは靈はすべての事を搜り、また神の深きことをも〔搜り給へば〕なり。e C されど録して、神が彼を愛する者のために備へ給ひしものは、目見しことなく、また耳聞きしことなく、また人の心に上ぼりしことなきものなり、とあるが如し。P 此の世の長等のうちに一人もこれを知る者なし。そはもしこれを知りたりしならんには、彼等は榮光の主を十宇架につけざりしなるべければなり。_7されど我等は奧義に於ける神の智慧、〔卽ち〕神が世々の先より我等の榮光のために、豫め定め給ひしところの隱れたる〔智慧〕を,ものがたる。jMまた我等は完き者のうちに智慧を,ものがたる、されど此の世の智慧にあらず、また此の世の廢らんとする長等,をさたちの智慧にもあらず。|q是れ汝等の信仰は人の智慧のうちにあらず、されど神の力のうちにあらんためなり。また我が言卽ち我が説敎は、人の智慧の美はしき言に於てせず、されど靈と力との示に於てせり。s_且つ我は弱をもて、また惚をもて、また多くの慄をもて、汝等と偕にありき。Dそは我はイエス・キリストを、卽ち十字架につけられ給ひたる此の者を〔知る〕の外、汝等のうちにて何をも知るまじと定めたればなり。* O兄弟よ、われ汝等の許に到りしとき、言あるひは智慧の優れたるに循ひて、汝等に神の證を宣べんとて到らざりき。Z /卽ち、誇る者は主に在りて誇るべし、と録されたるが如し。1 ]されど汝等はキリスト・イエスに在りて彼につきてあり、彼は神より我等のために、智また義また聖また贖とせられ給へり。W )是れ彼の面前にすべての肉の誇ることなからんためなり。C~ また神は,うなるものを亡ぼさんために、世の卑しきもの、輕うしめらるるもの、,うならざるものを選び給へり。=} uされど神は智き者を耻ぢしめんために、世の愚なるものを選び給ひ、また神は強き者を耻ぢしめんために、世の弱き者を選び給へり。.| Wそは兄弟よ、汝等の召されたる者を視よ、肉に循ひて智き者多からず、力ある者多からず、出生貴き者多からざればなり。c{ A是れ神の愚は人よりも智く、また神の弱は人よりも強きが故なり。z 'されど召されたる者には、ユダヤ人にもまたギリシヤ人にも、神の力また神の智慧なるキリストを宣ぶ。y -されど我等は十字架につけられ給ひしキリスト、ユダヤ人には如何にも躓、またギリシヤ人には愚なる者、Kx ユダヤ人は徴を求め、ギリシヤ人は智慧を索む。%w E故に神の智慧に於て=世は智慧の故に神を知らざりき、=神は説敎の愚なるによりて信ずる者を救ふを悦び給へり。7v i智者いづくに〔ある〕、學者いづくに〔ある〕、此の世の論者いづくに〔ある〕、神は此の世の智慧を愚ならしめ給はざりしや。uu eそは、われ智者の智を亡ぼし、識者の識を空しうすべし、と録されたればなり。t そは十字架の言は亡ぶる者には愚なるものなれども、救はれたる者なる我等には神の力なればなり。 s そはキリストは我をバプデズマするために使はし給ひしにあらず、されど福音を宣傳ふるためなればなり。言の智慧をもてにあらず、是れキリストの十宇架の空しくならざらんためなり。%r Eまた我はステパノの家の者をもパブテズマせり。その餘に我は別に誰をかバプテズマせしことあるや否やを知らず。lq Sこれ我が名に入れてバプテズマせりと、誰も云ふことなからんためなり。p -われ神に感謝しまつる、我はクリスポとガイオスの外、汝等のうちの一人をもバプテズマせざりしことを。7o i キリストは分れ給ふや、パウロは汝等に代りて十宇架につけられしや、或ひは汝等はパウロの名に入れてバプテズマせられしや。[n 1 されば我これを云はん、卽ち汝等おのおの、我はパウロのもの、また我はアポロのもの、また我はケパのもの、また我はキリストのものなり、と云ふなり。m 9 そは兄弟よ、我は汝等に就きてクロエの〔家の〕者より、汝等のうちに諍ありと我に知らしめられたればなり。l - 兄弟よ、我等の主イエス・キリストの名によりてわれ汝等に勸む、汝等みな云ふことを同じうし、且つ汝等のうちに諍のなからんことを、また汝等揃つて同じ思に、また同じ見解にあらんことを。.k W 神は,まことなる者、彼によりて汝等はその子、我等の主なるイエス・キリストの親しき交にまで召されたり。j !彼は終に至るまで汝等を堅うし給ひ、イエス・キリストの日に責むべきところなき者たらしめ給はん。 i されば汝等は我等の主イエス・キリストの顯現を待ちつつ、一つとして惠に後れたることなし。h 汝等はすべての事〔卽ち〕すべての言と、すべての知識とに、彼に在りて富ましめられたればなり。Wg )そはキリストの證、汝等のうちに堅うせられしによりて、$f Cわれキリスト・イエスに在りて、汝等に與へられし神の惠のために、汝等に就きて恒に我が神に感謝しまつる。ie M我等の父の神卽ち主イエス・キリストより惠と平和と汝等に〔あれ〕。Yd -〔書狀を〕コリントに在る神の集會に、キリスト・イエスに在りて聖められたる者等に、彼等の〔處にても〕我等の〔處にても〕到る處にて、我等の主イエスキリストの名を呼び頼むすべての者と,ともに、召されたる聖徒等に〔贈る〕。c パウロ、神の意によりてイエス・キリストの召されたる使徒、及び兄弟なるソステネ、zbm唯一の智き神に、イエス・キリストによりて、世々に至るまで榮光彼に〔あれ〕。アメン。/ケンクレヤの集會の事へ人なるフィベに托して、コリントよりロマ人に書き贈れり。 a9奧義の啓示によれる我が福音、即ちイエス・キリストの宣教に循ひて、汝等を堅うすることを能くし給ふ者に、s`_また世々の時の間、隱れたれども今は顯はされ、また豫言の書によりて,とこしへの神の命に循ひ、すべての國人に信仰に順ふべきことを知らしめられたる。m_S我等の主イエス・キリストの惠、すべて汝等のうちに〔あれ〕。アメン。^-われと全集會の宿主なるガイオスと汝等に挨拶す。市の宰なるエラスト及び兄弟クワルト、汝等に挨拶す。[]/主にありて此の書狀を書けるわれテルテオ、汝等に挨拶す。 \我が同勞者なるテモテと、我が縁者なるルキオと、ヤソンと、ソシパテロと、汝等に挨拶す。8[iされば平和の神は速にサタナを汝等の足の下に踏み碎かしめ給ふべし。我等の主イエス・キリストの惠、汝等のうちに〔あれ〕。qZ[そは汝等の順ふことはすべての人に到りたればなり、是の故に我は汝等に就きて喜ぶなり。されどわれ汝等の善のために智くして、惡のためには淡き者たらんことを欲す。kYOそはかくの如き者は我等の主イエス・キリストの奴僕にあらず、されど己自らの腹の〔奴僕〕にして、親切なる言と讃め言とによりて、質朴なる者の心を欺けばなり。CXまた兄弟よ、われ汝等に勸む、汝等の學びし教に逆らひて諍ひ分れ、また躓を起す人々を,かんがみて、彼等より避けよ。aW;聖き接吻をもて互に挨拶せよ。キリストの諸集會汝等に挨拶す。V!ピロロゴとユリヤ、ネレオとその姉妹、またオルンパス、また彼等に伴ふすべての聖徒等に挨拶せよ。U'アスニキリト、フレゴン、ヘルマス、パトロバ、ヘルメス、また彼等に伴ふすべての兄弟等に挨拶せよ。sT_ 主にありて選ばれたる者なるルポスと、その母即ち我が〔母〕とに挨拶せよ。)SK 主にありて苦勞するトリパナとトリポサとに挨拶せよ。主にありて多くの苦勞せし、愛せらるるペルシスに挨拶せよ。vRe 我が縁者なるヘロデオナに挨拶せよ。ナルキソの家の主に在る人々に挨拶せよ。Q' キリストに在りて,ぜとせられたるアペレに挨拶せよ。アリストブロの家の人々に挨拶せよ。Pw キリストに在る我等の同勞者なるウルバノと、我が愛せらるるスタキスとに挨拶せよ。OO主に在りて我が愛せらるるアンプリヤに挨拶せよ。eNC我が縁者にして我が同じ囚人なる、アンデロニコとユニヤスとに挨拶せよ。彼等は使徒等のうちにて記められたる者にて、我よりも先にキリストに在りし者なり。OM我等のために多くの苦勞をせしマリアに挨拶せよ。 L9またその家に在る集會に挨拶せよ。我が愛せらるるエパイネトに挨拶せよ、彼はアカヤのキリストの初穗なり。MK彼等は我が魂のために、己自らの首を差し出だしたる者なり。唯我の彼等に感謝するのみならず、尚ほ國人のすべての集會も〔感謝するなり〕。sJ_キリスト・イエスにある我が同勞者なる、プリスキラとアクラとに挨拶せよ。qI[聖徒等に値する〔者として〕主に在りて彼を受け、また彼の要する汝等の物をもて彼を扶けよ。そは彼も多くの人の救助者となり、且つわれ自らの〔救助者なればなり〕。zH oまたわれケンクレヤに在る集會の事へ人なる、我等の姉妹フィベを汝等に薦む。ZG-!されど平和の神、汝等すべての者のうちに(あれ)。アメン。>Fu 是れ神の意によりて喜をもて汝等の許に來らんため、且つ我の汝等と,とも,さわやかにせられんためなり。GE是れユダヤに在る順はざる人々より、われの援はれんため、また我が奉事のエルサレムに在る聖徒等に嘉納せらるるものとならんためなり。VD%されば兄弟よ、我等の主イエス・キリストによりて、また靈の愛によりて、我と,ともに勵みて我がために、神に祈らんことを汝等に勸む。 Cまたわれの汝等の許に來らんときは、キリストの福音の滿ちたる祝福をもて到らんことを知る。B是の故に此の事を遂げ、且つ此の實を彼等に對して確めしとき、汝等によりてスバニヤに往かん。kAOそは彼等は悦ばせられ、且つ負ふところあればなり。そは國人もし彼等の靈なるものに親しく交はりしならば、彼等は肉なる物をもて彼等に仕うべき筈なればなり。8@iそはマケドニヤとアカヤはエルサレムに在る聖徒等の貧しき者のために、多少なりとも、親しき交を爲すことを悦びたればなり。[?/されど今われは聖徒等に事へんために、エルサレムに往く。w>gいつかはスパニヤに往かんとき、汝等の許に到らん。そは往きがかりに汝等を看て、先づ幾分にてもわれ汝等に滿たされなば、また汝等より彼方に送られんことを望めばなり。&=Eされど今此の地にはもはや〔福音を宣傳ふべき〕處なく、且つ多年の間、汝等の許に到らんことを待ち望みたれば、a<;かるが故にわれ汝等の許に到らんとせしを、屡々妨げられたり。,;Qされど録して、彼に就きて宣傳へられざりし者は、目のあたり見るべく、また聞かざりし者は悟るべし、とあるが如し。8:i故に我は他人の〔置きし〕礎の上に家を建てざるために、キリストの唱へられざる處に、福音を宜傳ふることを譽とする者なり。#9?かくてエルサレムより〔始まり〕、巡りてイルリコに〔至る〕まで、キリストの福音を滿たしたる程なればなり。!8;そは我は國人を順はしめんとて、言にても,わざにても、徴と奇跡の力とをもて、神の靈の力をもて、キリストの我によりて行ひ給はざりし事は、少しも,ものがたることを敢てせず。7}是の故に我は神に對する事〔につきて〕は、キリスト・イエスに在りて誇るところあり。k6O是れ國人の供へ物の、聖靈にて聖められ、嘉納せらるる物とならんために、神の福音を祭りつつ、國人のために、我をイエス・キリストの仕う人たらしめんとてなり。)5Kされど兄弟よ、神より我に與へ給ひし惠によりて、汝等を憶ひ出つるままに、部分ながら、偉らず汝等に書き贈れり。L4されば我が兄弟よ、我も白ら汝等に就きて、汝等自らも善の盈てる者、すべての知識の滿てる者、また互に諭し得る者なることを確く信ず。M3 されど望の神は聖靈のカをもて、望にある汝等を豐ならしめ給はんために、信ずるうちにすべての喜と平和とをもて、汝等を滿たしめ給ふべし。82i また復びイザヤ云ふ、エッサイの根あらん。かくて立ち上がる者は國人の,をさたらん、國人は彼に望をおくならん。1w 復び〔云ふ〕、すべての國人よ、主を讃美しまつれ、すべての民よ、彼を稱へまつれ、F0 復た云ふ、汝等國人よ、彼の民と共に喜べ。k/O また慰のために、神を國人の頌めまつらんためなり。録して此のゆゑにわれ國人のうちにて我に對ひて告白し、また汝の名のために讃め歌ひまつらん、とあるが如し。b.=されどわれ云はん、イエス・キリストは神の眞理のために、割禮の,つか,びととなり給へり。是れ先祖等の約束を堅うし給はんため、|-qかるが故に神の榮光のために、キリストの我等を受け給ふ如く、汝等も互に受けよ。#,?是れ心を一にし、口を一にして、神即ち我等の主イエス・キリストの父に、榮光を我等の歸しまつらんためなり。+ 忍と慰との神は、我等をして互にキリスト・イエスに循ひて、同じき事を念はしめ給ふらん。;*oそはすべて豫め録されたる事は、我等の教のために録されたればなり。是れ聖書の忍と慰とによりて、望を我等の有たんためなり。&)Eそはキリストさへ己自らを喜ばせ給はざりき。されど汝を誇る者の謗は、我が上に落ちたり、と録されたるが如し。a(;我等おのおの徳を建てんがために、善をもて隣人に喜ばるべし。z' o我等強き者は強からぬ者の弱を負ひて、己自らを喜ばすことなかるべきなり。 &9されど疑ふ者もし喰はば罪に定めらる、そは信仰をもてせざればなり。さればすべて信仰にてせざるは罪なり。;%o汝、信仰あるか、己自らに循ひてこれを神の面前にて保て。,ぜとすところをもて己自らを裁かざる者は福なる者なり。P$肉を喰はぬことも、また葡萄酒を飮まぬことも、また汝の兄弟を,ふみたがはしめ、或ひは躓かしめ、或ひは弱からしめぬことも良し。#-食滋のために神の,わざを毀つ勿れ。すべての物淨し、されど躓によりて食する人には惡なり。a";されば我等平和の事と、互に徳を建つることとを追ひ求むべし。5!cそはかくしてキリストに,つかふる者は神に嘉せらるる者にて、また人に,ぜとせらるる者なればなり。 2~^}}e}|`{>zzyxxxww!vuttbsrrr4qppp!oonnKmGllBkjjri_hIg0fGeddSccJbb*at`R_{^^y]]"\[[DZZQYYsYX,WVUUKT_SSNR2QpPOON,M[LKK'JkIHHEGGFFZEDDhCCpBBA[@@???>>'=b<,ものがたる者より勝ればなり。!言葉をもて,ものがたる者は己自らの徳を建て、豫言する者は集會の徳を建つ。s _されど豫言する者は徳を建て、また奬め、また慰むるために人に話たるなり。-Sそは言葉をもて,ものがたる者は人に,ものがたるにあらず、されど神に〔,ものがたる〕なればなり。そは聞く者なく、靈をもて唯奧義を,ものがたるのみなればなり。 {愛を追ひ求めよ、靈なるものに熱心せよ、殊に汝等の豫言せんために〔熱心なれ〕。  されど今は信仰、望、愛、此等の三つのもの存す、されど愛はそのうちの最も大なるものなり。5 そは我等現に鏡によりて,かすかに〔これを〕視る、されどそのとき顏は顏に對すべければなり。現に我の知るは部分なり、されどそのときは我の審かに知らるる如く、我も審かに知るならん。S われ小兒なりしときは、小兒の如く,ものがたり、小兒の如く念ひ、小兒の如く勘考せり。されど人と成りしとき、小兒の事を廢てたり。[/ されば完き者の來らんとき、そのとき部分なるは廢るべし。^5 そは我等の知るは部分にて、また豫言するも部分なればなり。,Q 愛はいつまでも,つひゆることなし。されど或ひは豫言も廢り、或ひは言葉も息み、或ひは知識も廢らん。  すべての事,かばひ、すべての事信じ、すべての事望み、すべての事耐ふるなり。L 不義に於て喜ばず、されど眞理に於て同に喜び、mS 非禮を行はず、己自らの事を索めず、輕々しく怒らず、惡しきを勘へず、jM 愛は忍び、〔また〕親切〔なり〕、愛は妬まず、愛は矜らず、傲らず、A{ 假令われ我が有ち物のすべてを食物として施し、また焚かるるために我が體を,わたすとも、愛なくばわれ更に益せられず。;o 假令われ豫言あり、またすべての奧義とすべての知識とを知り、また山を移す程なるすべての信仰ありとも、愛なくば我は無なり。` ; 假令我もろもろの人の言葉、また天使の〔言葉〕をもて,ものがたるとも、愛なくば、我は鳴る鐘、或ひは響く鐃鈸,ねうはちとなる。 されど汝等勝れる賜物に熱心せよ、されば尚ほ優れたる道をわれ汝等に,あらはさん。! すべて醫の賜物あらんや、すべて言葉を,ものがたらんや、すべて譯することを爲さんや。  すべて使徒ならんや、すべて豫言者ならんや、すべて敎師ならんや、すべて力ある行あらんや、5 c されば神が集會のうちに置き給へるものは、第一に使徒、第二に豫言者、第三に敎師、次に,ちからある,わざ、次に醫の賜物、,たすけ,をさめ、異なる言葉〔なり〕。X ) 乃ち汝等はキリストの體にして、また個々にその肢なり。P  さればもし一つの肢苦しまば、すべての肢,ともに苦しみ、一つの肢もし榮光を歸せられなば、すべての肢,ともに喜ばん。y k 是れ體のうちに分るることなく、反つて肢々互に同じ心くばりを爲さんためなり。& E されど我等の美しき處は、要あらず。神は劣れる處に、尚ほ勝れる尊を與へて、體を調,ととのへ給へり、A{ また我等は體の〔うち〕最も卑しと思ふもの、此等の物に尚ほ勝れる尊を纒はしむ。かくて我等の醜き處には、尚ほ勝れる美しさあり。U# されど反つて最も弱しと思はるる體の肢は、必要なり。#? 目は手に對ひて、われ汝を要せずといふを得ず、或ひは復た頭は足に對ひて、われ汝を要せず〔といふを得ず〕。F されど今肢は多くあれども、體は一つなり。U# 然るにもしみな一つの肢なりしならば、體は何處ぞや。mS されど今神はその欲し給ふままに、多くの肢をそれぞれ體に置き給へり。  もし體盡く目ならば、聞くところは何處そや、もし盡く聞く處ならば、嗅ぐ處はいつこぞや。' また耳もし我は目にあらざるが故に、體につきてあらずといはば、これによりて體につきてあらざるか。 足もし我は手にあらざるが故に、體につきてあらずといはば、これによりて體につきてあらざるか。R そは體も一つの肢にあらず、されど多くあればなり。 ~ そは我等、或ひはユダヤ人も、或ひはギリシヤ人も、或ひは奴僕も、或ひは自由人も、みな一體とならんために、一の靈にてバプテズマせられ、またみな一の靈を飮むべくせられたればなり。:}m そは體は一つにして多くの肢あり、一つの體のすべての肢は多けれども、體は一つなるが如く、キリストもかくおはせばなり。|' されど此等の事はみな一して同じ靈の働にて、その思し給ふままに、それぞれおのおのに頒ち給ふなり。'{G また或る者には,ちからある,わざの働を、また或る者には豫言を、また或る者には靈を辨ふることを、また或る者には異なる言葉を、また或る者には言葉を譯することを與へ給へばなり。sz_ また或る者には同じ靈にて信仰を、また或る者には同じ靈にて醫の賜物を、|yq そは或る者には靈によりて智慧の言を、また或る者には同じ靈に循ひて知識の言を、x{ されどおのおのに益を得しめんために、靈の,あらはしを與へ給ふなり。sw_ また働は種々あれど、すべての者のうちに、すべての事を行ひ給ふ神は同じ。,ものがたる者は、イエスをアナテマなりと云ふ者なく、また聖靈に在るにあらざれば、誰もイエスを主といふこと能はざることを。8si 汝等國人なりしとき、導かるるままに、物言はざる偶像のもとに、導かるるままに連れ往かれしことは、汝等の知るところなり。kr Q 兄弟よ、靈なる〔賜物〕に就きては、われ汝等の知らざるを欲せず。Yq+ "もし飢うる者あらば、家にて食せしめよ、是れ裁のために、汝等の集ひ來ることなからんためなり。されどその餘の事は、われ到りしとき、指圖すべし。^p5 !されば我が兄弟よ、喰はんため集ひ來るとき、互に待つべし。o' されど我等の裁かれたるは、世とともに罪に定めらることなかるべきために、主より懲しめらるるなり。Xn) 我等もし己自らを辨へしならば、裁かれざりしなるべし。mw 此のゆゑに汝等のうちに弱き者また病身なる者多く、また眠に就きたる者も數多あり。/lW そは主の體を辨へずして、=値せずして、=食し且つ飮む者は、〔その〕食ひ飮み〔反つて〕己自らを裁くべければなり。 k9 されば人己自らを,ただすべし、かくて此のパンのうちを食すべし、また此の杯のうちを飮むべし。 j9 されば誰にても値せずして、此のパンを食し、或ひは主の杯を飮む者は、主の體と血とを〔犯す〕愆たるべし。|iq 汝等彼の來り給ふまで、此のパンを食しまた此の杯を飮むごとに、主の死を宣べよ。Gh 食して後杯をも同じ樣にして、云ひ給ひけるは、此の杯は我が血にての新契約なり、汝等飮むごとに我のを憶ひ出づるために、これを爲せ。Ag{ 感謝して擘き且つ,のたまへり、取れ、喰へ、此は汝等のために擘かるる我が體なり、我のを憶ひ出つるためにこれを爲せ。&fE そは我の汝等に傳へしは、主より授けられたることなればなり、卽ち主イエス付され給ひし夜に於て、パンを取り、eeC 汝等は喰ひ且つ飮むべき家なきか、或ひは汝等は神の集會を輕んじ、且つ乏しき者を辱しむるや。われ何をかいはん、是をもて汝等を譽むべきや、譽めざるなり。d' そは喰ふとき、おのおの先づ己が晩餐をば,とるが故に、飢うる者あり、醉ふ者あればなり。mcS 是の故に汝等同じ處に集ひ來るは、主の晩餐を喰ふためにあらざるなり。 b9 そは汝等のうちに、,ぜとせらるる者の顯にならんために、異端も必ず有らざるべからざればなり。 a9 そは先づ汝等が集會に集ひ來るとき、汝等のうちに諍ありと聞き、われ,ほぼこれを信ずればなり。7`g されど我かく命じて譽めざるは、汝等の善きことのために〔集ひ來るに〕あらずして、惡しき事のために集ひ來るが故なり。_ 人もし爭ひ論ずべきことありと思ふとも、我等はかくの如き例をもたず、また神の集會にもなし。^3 されど婦もし長き髮あらば、彼には榮光なり、そは長き髮は,おほひの代に與へられたればなり。v]e 男もし長き髮あらば耻づべきことなりと、自然自ら汝等を敎ふるにあらずや。\ 汝等己自らのうちにて裁け、〔頭を〕被はずして神に祈るは、婦に似合ひたることなるか。#[? そは婦は男につきて〔ある〕如く、男も婦によりて〔なればなり〕、されどすべてのものは神につきて〔あり〕。UZ# されど主に在りては男も婦を離れず、婦も男を離れず。[Y/ 此のゆゑに婦は天使等のゆゑに、頭に權をもつべき筈なり。vXe そは男は婦のゆゑに創造せられたるにあらず、されど婦は男のゆゑなればなり。aW; そは男は婦につきてあらず、されど婦は男につきてあればなり。yVk 男は神の形と榮光なれば、その頭を被ふべきにあらず、されど婦は男の榮光なり。8Ui 婦もし〔頭を〕被はずば〔髮を〕剪るべし。されどもし髮を剪り或ひは剃ること、婦の耻づべきことならば、〔頭を〕被ふべし。DT されどすべての婦、その頭を被はずして祈り或は豫言するときは、己が頭を辱しむ、そは髮を剃りたると一にして、また同じければなり。S} すべて男は祈り或ひは豫言するに、その頭の上に〔物を〕もつときは、その頭を辱しむ。5Rc されどわれ汝等が、すべての男の頭はキリストなり、また婦の頭は男なり、またキリストの頭は神なり、と知らんことを欲す。4Qa また兄弟よ、汝等はすべての事に於て我を憶ひ出で、且つ我が汝等に傳へし如く言ひ傳を持するが故に、われ汝等を譽む。TP # 我のキリストに倣ふ者なるが如く、我に倣ふ者となれ。DO !我のすべての事に於てすべての人を喜ばしめ、己自らの益を索めず、されど多くの者の救はるるために、その〔益を索むるが〕如くせよ。aN; ユダヤ人にも、ギリシヤ人にも、神の集會にも、礙となる勿れ。M- 是の故に汝等食するにも、或ひは飮むにも、或ひは何事を爲すにも、すべての事を神の榮光のために爲せ。L- われもし謝して共に享くるならば、我は何ぞ我が感謝するところの物のために,けがさるるや。hKI されどわれ云はん、良心とは己自らの〔良心〕にあらず、されど,ひとのそれなり。何ぞ我が自由を,ひとの良心に裁かるることを爲さんや。SJ 誰かもし汝等に、此は偶像に献げし物なりといはば、告げし者とその良心とのゆゑに食する勿れ、そは地とこれに滿つる物とは主のものなればなり。_I7 不信者の或る者もし汝等を,しゃうじ、また汝等も往かんと欲せば、汝等に供ふるすべての物を良心のゆゑに、何をも調ぶることなくして食せよ。LH そは地とこれに滿つる物は主のものなればなり。gGG すべて市場にて賣る物は、良心のために調ぶることなくして食せよ。jFM 誰も己自らの事を索むる勿れ、されどおのおの他のことを〔索めよ〕。bE= 我にとりてはすべての物,ただし、されどすべての物益あるにあらず。我にとりてはすべての物,ただし、されどすべての物徳を建てず。jDM 或ひは我等主の妬を惹き起さんとするか、我等は彼より強き者なるか。C} 汝等は主の杯と惡鬼の杯とを飲むを得ず、主の食卓と惡鬼の食卓とも共に享くるを得ず。AB{ されど國人が献ぐる物は惡鬼に献ぐるにて、神に〔献ぐるに〕あらず。さればわれ汝等が惡鬼どもと、親しく交はる者となるを欲せず。A  是の故にわれ何をか述べん、偶像とは何ぞや、或ひは偶像に献げし物とは如何なる物なるや。@  肉に循ふイスラエルを視よ、献げ物を食する者は祭壇に,あづかる者にあらずや。? パンは一なるが故に我等多くの者は一體なり、そはすべての者は一つのパンを共に享くればなり。8>i 我等が祝ふ祝の杯は、キリストの血の親しき交にあらずや。我等が擘くところのパンは、キリストの體の親しき交にあらずや。d=A われ怜き者に〔云ふ〕如くに云はん、汝等わが述ぶることを裁け。d<A かるが故に我が愛せらるる者よ、偶像に服事することより遁れよ。!;; 汝等が受けし試は人事の常ならざるはなし。神は,まことなる者、汝等の力に過ぎて試みらるることを許し給はず、反つて汝等の耐へ忍ぶことを得んために、試と同に遁るべき道を備へ給ふべし。O: されば立てりと思ふ者は、倒れざるやう視るべし。9- 彼等にふりかかりし、此等の事はみな型にて、世の終に到り着きし我等を諭さんために、録されたるなり。y8k また彼等の或る者の呟きし如く、汝等も呟く勿れ、卽ち亡ぼす者に亡ぼされたり。y7k また彼等の或る者の、試みて蛇に亡ぼされし如く、我等キリストを試むべからず。6 また彼等の或る者の淫行せし如く、われら淫行すべからず、卽ち一目に二萬三干〔人〕倒れたり。>5u 彼等の或る者に倣ひて、偶像に服事する者となる勿れ。民は坐して喰ひ、且つ飮み、また立ち上がりて戲れたり、と録されしが如し。4- されど此等の事は、彼等の慾せし如く、我等の惡しき事を慾することなからんために、我等の型となれり。33 然るに神は彼等の多くの者に對して悦び給はざりき、そは彼等は荒野にて,たふされたればなり。#2? またみな同じく靈なる飮物を飮めり、そは彼等は從へる靈なる岩より飯みたればなり、此の岩はキリストなりき。91m またみな同じく靈なる食滋を喰ひ、d0A みな雲にて、また海にて、モヲゼに入れてバプテズマせられたり。/ + 兄弟よ、われ汝等のこれを知らざるを欲せず、卽ち我等の先祖等はみな雲の下にあり、また海を通り、Y.+ 我は我が體を打ち擲き、且つこれを奴僕,ぬぼくたらしむ。然らずんばわれ敎を,ひとに説きて、己自らは棄てられたる者とならん。)-K 我は是の散にかくの如く走る〔なり〕、目標なきが如くにあらず。我はかくの如く拳鬪す、空を撃つが如きにあらず。8,i されどすべて鬪ふ者はすべての事に自制す、彼等は朽ち易き冠を受けんためにす、されど我等は朽ちぬ〔冠を受けんためなり〕。;+o 汝等知らざるか、馳せ場にて走る者はみな走れども、褒美を受くる者は一〔人〕なることを。かくの如く汝等も受けんために走れ。*- われ福音のゆゑにかく爲すは、我も,ともにこれに,あづかる者とならんためなり。S) われ弱き者には、弱き者を得んために、弱き者の如くなれり。すべての者には、すべての者の如くなれり。是れ如何にもして誰をか救はんためなり。M( また掟なき者には、われ神に對ひて掟なきにあらず、キリストに對ひて掟のうちにあれど、掟なき者を得んために、掟なき者の如く〔なれり〕。b'= 卽ち我はユダヤには、ユダヤ人を得んために、ユダヤ人の如くなれり。掟の下にある者には、掟の下にある者を得んために、掟の下にある者の如く〔なれり〕。8&i 我はすべて〔の人〕に對して自由人なれども、更に多くの者を得んために、己自らすべての人の奴僕,ぬぼくとなれり。w%g 是の故に我がために報は何なるや。われ福音を宣傳ふるに、キリストの福音をして費を要することなからしめ、〔また〕福音に於ける我が權を用ゐ盡すことをせざることなり。#$? そは我もし喜びて此の事を爲さば、報を得ん、されど假令喜ばずとも、〔その〕處置は我に委ねられたればなり。>#u そはわれ福音を宣傳ふるとも、我に誇るべきことなければなり、そは必要我に迫ればなり、されば我もし福音を宣傳へずば禍なり。") されど我は少しも此等の事を用ゐざりき。また我はかくの如く我にならんために、此等の事を書きしにあらず、そは我が誇ることを人に空しうせらるるよりは、寧ろ死ぬるは我がために良ければなり。s!_ かくの如く、主も福音を宣傳ふる者には、福音にて生くることを命じ給へり。 ' 汝等知らざるか、神殿の事に働く者は神殿の〔もの〕を食し、祭壇に侍する者は祭壇の頒に與ることを。hI 他の人々もし汝等の上に此の權を共にもたば、我等は尚ほ勝らずや。されど我等は此の權を用ゐず、反つてキリストの福音の妨とならざるやう、すべての事を堪ふ。! 我等もし靈なるものを汝等のために播きしならば、汝等の肉なる物を穫らんとするとも大事ならんや。  或ひは一切我等のゆゑに云ひ給ふや、我等のゆゑに録されたるなり。そは耕す者は望をもて耕すべく、また穀物を踏む者は、その望なる〔穀物を〕共に享くる望をもて〔踏む〕筈なればなり。#? そはモヲゼの掟のうちに、穀物を碾す牛に口籠すべからず、と録されたればなり。神は牛のために慮り給へるか、 われ人に循ひて此等の事を,ものがたらんや。或ひは掟も此等の事を云ふにあらずや。kO 誰か己が費用にて、兵卒として務むる者曾てあらんや。誰が葡萄園を仕立てて、その實を食せざる者あらんや。或ひは誰か羊を牧ひて、その乳を食せざる者あらんや。U# 或ひは唯我とバルナバのみ、働くに及ばざる權なきか。  我等は他の使徒等、また主の兄弟等、またケパの如く、姉妹なる妻を携ふるの權あらざるか。O 我等は喰ふこと、また飮むことの權を有せざるか。F 我を糺す人々に對する我が辯明はこれなり、&E われ別の者には使徒にあらずとも、汝等には〔使徒〕なり。そは我が使徒の職の印は、主に在りて汝等なればなり。 + 我は使徒にあらずや、我は自由人にあらずや、我等の主なるイエス・キリストを我は觀しにあらずや。#? かるが故に食滋もし我が兄弟を礩かしめば、我が兄弟を礩かしめざらんために、我は必ずいつまでも肉を喰はじ。' さればかく兄弟に逆らひて罪を犯し、また弱き彼等の良心を傷ふは、キリストに逆らひて罪を犯すなり。} かくて弱き兄弟は、汝の知識にて亡ぶるならん、彼のゆゑにキリストは死に給ひしなり。M 如何となれば、誰かもし汝等知識ある者の、偶像の宮にて席に着くを見ば、弱き彼の良心は、偶像に献げたる物を食すべく構成せられざらんや。jM されど視よ、然らずんば汝等のこの權は、弱き者のために礙とならん。食滋は我等を神に薦めず、我等はこれを喰ふとも勝れることなく、また喰はずとも劣れることなし。S されどすべての者この知識あるにあらず、現に或る者は偶像の良心をもて、偶像に献げたる物としてこれを食す、乃ちその良心弱くして汚るるなり。 5我等には父なる一の神〔おはすのみ〕、すべてのもの彼につき、我等は彼のためなり。また一〔人〕の主イエス・キリスト〔おはします〕、すべてのもの彼によりて〔存し〕、我等も彼によりて〔存す〕。2 ]そは如何にも神々と云はるるもの、或ひは天にもあり、或ひは地にもあり、多くの神々、また多くの主あるが如しと雖ども、; o是の故に偶像に献げたる物を食することに就きては、われら偶像の世に無きものなること、卽ち一の外に神のおはさぬことを知る。^ 5されど誰かもし神を愛せば、此の者は彼より知られたるなり。pYもし誰か知れりと思はば、彼は知らざるべからざる程をも知らざるなり。 偶像に献げし物に就きては我等みな知識あることを知る。知識は傲らしむ、されど愛は徳を趣つ。-(されどかの婦、もし我が見解に循ひてそのままに居らば、更に福なる者なり。我も神の靈を得たりと思ふ。I '妻はその夫の生くるうちは、掟にて繋がる。されど夫もし眠らば、己が欲する者と婚姻するも自由なり、唯主に在る〔者とのみすべし〕。&されば婚する者も、その爲すところ良し、されど婚せざる者は、その爲すところ更に良し。eC%されど彼もしその心のうちに堅く立ち、必要のこともなく、また己が意に就きて權をもち、且つ己自らの處女を護るべくその心に定めなば、その爲すところ良し。#$誰かもしその處女につきて、宜しきに適はずと思ひ、その盛の時を過ぐし、且つその如くせざるを得ざることあらば、その欲するところを爲さしめよ、罪を犯すにあらず、彼等をして婚姻せしめよ。#されど汝等自らの益のために、我これを云はん、われ汝等に輪索,わなはを係けんためにあらず、反つて宜しきに適へることのためにて、汝等の安らかに落ち着きて主に侍らんためなり。"瞬妻と處女とは別なり。婚姻せざる女子は、體に於ても靈に於ても、聖くあらんとて主の事のために心遣ひし、婚姻せし女子は、如何にしてその夫に喜ばるべきやと、世の事のために心遣ひす。|q!されど婚姻せし男子は、如何にして妻に喜ばるべきやと、世の事のために心遣ひす。A~{ されどわれ汝等の心遣ひすることなからんことを欲す、婚姻せざる男子は、如何にして主に喜ばるべきやと、主の事のために心遣ひす。} また世を用ふる者は用ゐ盡さざるが如くにあらん、そは此の世の態は過ぎ去るべければなり。| また泣く者は泣かざるが如く、また喜ぶ者は喜ばざるが如く、また買ふ者は有たざるが如く、v{e我これを述べん、兄弟よ、期は迫れり、餘すところは、妻ある者は無きが如く、zyされど汝もし婚姻したりとも、罪を犯ししにあらず。また處女もし婚姻したりとも、罪を犯ししにあらず。されどかくの如き入々は肉に於て艱あらん、さればわれ汝等につきて惜む。y汝は妻のために繋がるるか、釋かれんことを索むる勿れ。汝は妻より釋かれしか、妻を索むる勿れ。 x是の故にわれ思ふに、此は差し迫れる必要のために良きなり、卽ち人そのままにてあるは良し。.wU處女に就きては我〔いま〕主の命を有せず、されど主より愍を蒙りて、信なる者たるを得たれば、我が見解を與へん。jvM兄弟よ、おのおの召されしところ、そのうちにて神とともに居るべし。Ou汝等は價をもて買はれたり、人の奴僕となる勿れ。5tcそは召されて主に在る奴僕は、主の自由になされたる者なればなり。かくの如く、召されたる自由人は、キリストの奴僕なり。s'汝は奴僕,ぬぼくにて召されしか、思ひ煩ふ勿れ。されど自由人になるを得ば、寧ろ用ふべし。Ir おのおの召されたる召、そのうちに居るべし。mqS割禮も無なり、また無割禮も無なり、されど神の誡を護るは〔有なり〕。)pK誰か割禮せられて召されし者あるか、割禮を廢つる勿れ。〔また〕無割禮にて召されし者あるか、割禮せらるる勿れ。Ao{然らずんば神のおのおのに頒ち給ひし如く、主のおのおのを召し給ひし如く歩むべし。すべての集會に於て我が指圖するはかくの如し。n!妻よ、汝いかで夫を救ひ得るや否やを知るか。或ひは夫よ、汝いかで妻を救ひ得るや否やを知るか。Mmもし不信者自ら別れなば、別れしめよ。かくの如き場合に於て、兄弟或ひは姉妹は奴僕たるに及ばず、神は我等を平和のうちに召し給ひしなり。Vl%そは不信者なる夫は妻に於て聖められ、また不信者なる妻は夫に於て聖めらるればなり。然らざれば汝等の兒等は淨からず、されど今は聖なる者なり。ykk また不信者なる夫をもつ妻にして、己と共に彼の住むを諾はば、これを去る勿れ。Aj{ 我その餘の者に云はん、主〔の云ひ給ふ〕にあらず、或る兄弟もし不信者なる妻をもち、己と共に彼の住むを諾はば、これを去る勿れ。i されど彼もし別れなば、婚姻せずに居るべし、然らざれば夫と和ぐべし。また夫は妻を去る勿れ。|hq されどわれ婚姻せし者に命ず、我にあらず、されど主なり、妻は夫より別るる勿れ。g' されどもし自ら制すること能はずば、婚姻すべし。そは婚姻するは〔胸の火の〕燃ゆるより勝ればなり。f}われ婚姻せざる者また嫠に云はん、もし我の如くにして居らんには、彼等のために良し。Peそは我はすべての人の、我が〔ある〕如くにあらんことを欲すればなり。されどおのおの神より己が賜物を受く、此はこれの如く彼はかれの如し。Odされど我のかく云ふは許すなり、命ずるにあらず。c5互に諾して、暫く斷食に、また禱に時を費すための外は、相阻む勿れ。かくて復た同じ處に,ともに來るべし、これ汝等の情の制し難きに乘じて、サタナの汝等を試むることなからんためなり。/bW妻は己が體の上に權をもたず、されど夫〔これをもつ〕。また等しく夫も己が體の上に權をもたず、されど妻これをもつ。Oa夫は妻にその分を盡し、妻も夫にその如くすべし。|`qされど淫行のゆゑに、男はおのおの己が妻をもち、婦はおのおの己が夫をもつべし。w_ iされど汝等の我に書き〔贈り〕し事に就きては、人に婦の捫らざるを良とす。P^そは汝等は價をもて買はれたればなり。〔是の故に〕神のものなる汝等の體をもて、また汝等の靈をもて、,まことに神を頌めまつれ。J] 或ひは汝等知らざるか、汝等の體は汝等のうちにおはす聖き靈の聖所にして、神より賜はりたるものなれば、己自らのものにあらざることを。 ~}}a|`{{zqyyxwwmvuuHtqsrqqp-oJnnNmmXml]kjjxiihhgff?eekddBccCb9a``l_^^`]]j\\"[[ZYYDYWVUUUTSSR~R2QPPOO~NN@MMZLL'KJJjII?HnGFFF'EDD/CUBBA@@??E>=<s"Y;X53G^ , p  1 AZ]zP`そはすべての事は汝等のゆゑなればなり、是れ惠の増し加へられ、多くの人によりて神の榮光〔となるに至る〕まで、感謝に溢れしめんためなり。M_〔これ〕主イエスを起し給ひし者は、我等をもイエスによりて起し給ひ、且つ汝等と,ともに立たしめ給ふべきことを知ればなり。_^7 されば我は信ぜり、かるが故に,ものがたれり、と録されたるが如く、同じ信仰の靈あれば我等も信ず、かるが故に,ものがたるなり。y]k されば死は我等のうちに働き、,いのちは汝等のうちに〔働くなり〕。V\% そは生ける者なる我等は、毎にイエスのゆゑに死に,わたさるればなり。是れイエスの生の、我等の死ぬべき身に於て顯はさるるためなり。#[? 毎に主イエスの死を體にて搬び廻るなり。是れイエスの,いのちの、我等の體に顯はさるるためなり。[Z/ 迫害せられたれども見捨てられず、倒されたれども亡びず、Y我等到る所にて,くるしみを受けたれど窮せず、詮術つきたれども望を失はず、1X[されど我等は此の寶を土の器のうちに有つなり、これ優れたる力は神のものにして、我等のものにあらざらんためなり。}Wsそは光に、闇より輝き出でよ、と,のたまひし神、彼はイエス・キリストの顏にある、神の榮光〔を知る〕の知識の光のたあに、我等の心のうちに輝き給ひたればなり。kVOそは我等は己自らを宣ぶるにあらず、されどキリスト・イエスの主なること、また我等はイエスのゆゑに、汝等の奴僕,ぬぼくなることを〔宣ぶ〕ればなり。AU{彼等に於て此の世の神は、その信なき人々の所存を盲にして、神の形なるキリストの榮光の福音の光を照らさざらしむるに至りしなり。T}されど我等の福音もし,おほはるるならば、亡ぶる人に對して被はるるなり。YS+反つて耻づべき隱れたる事を棄て、惡しき巧に歩まず、神の言を譎らず、されど眞理を顯はして神の面前にて、己白らをすべての人の良心に薦むるなり。_R 9此のゆゑに我等愍を蒙りて此の奉事を得たれば、落膽せず、8Qiされば我等はみな面覆せぬ顏をもて、主の榮光を鏡に映し看て、主の靈により、榮光より榮光に、その同じ形に化せらるるなり。aP;卽ち、主は靈におはせば、主の靈のおはすところには自由あり。OOされど主に歸するに至らば、その面覆除かるべし。yNk今日に至るまでモヲゼを讀むとき、彼等の心の上には面覆〔尚ほ〕置かるるなり。eMCされど彼等の所存は鈍くせられたり、そは今日に至るまで彼等、舊契約を讀むとき、同じ面覆は脱がれずに存すればなり、是れキリストに於て廢るべきものなり。hLI またモヲゼが廢るべき者の終を、イスラエルの子等の視凝,みつむることなからんために、己自らの顏に面覆,かほおほひを掛けし如きにあらず。mKS 是の故に我等はかくの如き望を有すれば、益々大膽なることを得るなり。J そは廢るべきものもし榮光をもてありしならば、存ふるものは尚ほ尚ほ榮光のうちにあればなり。&IE そは榮光ありとせられたるものも、更に優れたる榮光のために〔卽ち〕そのために榮光なきものとなりたればなり。vHe そは罪に定むる奉事もし榮光あらば、義の奉事は尚ほ尚ほ榮光に溢るればなり。UG#如何にして靈の奉事は、更に勝れる榮光あらざらんや。Fされどもし石に彫られたる儀文に於ける死の奉事も、榮光を發ち、廢りつつはありながら、その榮光のゆゑにイスラエルの子等が、モヲゼの顏を視凝,みつむること能はざりし程ならば、AE{彼は我等をも新契約の事へ人として適ふ者たらしめ給へり、儀文にあらず、されど靈のなり。そは儀文は殺せども、靈は活かせばなり。,DQ我等は己自らとして、何等かの者と勘ふるに、己自ら適ふ者なりとするにあらず、されど我等の適ふは神につきてなり。dCAまた我等はキリストによりて、神に對してかくの如き確信あり。!B;汝等は我等より事へられし、キリストの書状なることは顯はれたり、墨にあらず、されど生ける神の靈にて録され、石牌,いしふだにあらず、されど心の肉牌,にくふだに〔録されたり〕。A汝等は我等の書状にして、我等の心にて録され、すべての人に知られ、また讀まるるところなり。E@ 我等は復た己自らを薦めんや、もしくは我等は或る者の如く、汝等に對して薦書を要し、或ひは汝等よりこれを〔要する〕者ならんや。j?M如何にも或る者には死に至らしむる死の香にして、或る者には,いのちに至らしむる生の香〔なり〕。されば此等の事のために誰か適ふや。壹そは我等は多くの人々の如く、水を加へて神の冒を,ひさぎつつあらず、されど眞實なる者の如く、また神につける者の如く、神の面前にてキリストに在りて,ものがたればなり。>3そは我等は救はれたる者のうちにて、また亡ぶる者のうちにて、神に對してキリストの芳しき馨なればなり。>=uされどキリストに在る我等を、恒に勝利に導き給ひ、且つ彼の知識の香を到る處にて、我等によりて顯ならしめ給ふ神に謝しまつる。G< 我が兄弟なるテトスを見出ださざるために、我が靈に於て,やすきを得ずして、人々に別を告げてマケドニヤにまで出で來れり。;+ またわれキリストの福音のために、トロアスに到りしとき、主に在りて我がために戸も開かれたれど、&:E 是れサタナに我等の,たぶらかされざらんためなり、そは我等は彼の所存を知らざるにあらざればなり。>9u されど汝等何事をか恕したる者には、我も〔恕さん〕。そは我もし何事かを恕さば、汝等のゆゑにキリストの顏にて彼を恕ししなり。&8E そはわれかく書けるは、汝等のすべての事に柔順なるや否や、汝等の,しるしを知らんためなればなり。^75かるが故にわれ汝等に勸む、彼に對して愛を確にせんことを。>6uされば寧ろ反つて汝等は〔これを〕,ゆるし、且つ慰むべし。然らざればかくの如き人は、尚ほ勝れる哀に呑み盡されん。a5;かくの如き人のために、多數の者よりの此の非難は足れりとす。g4Gされどもし誰ぞ哀しましめしならば彼われを哀しましめしにあらず、,ほぼ=責め過ぐることなからんために=汝等すべてを〔哀しましめし〕なり。3そは多くの銀と心の惱とより多くの涙をもて、汝等を哀しましむるためにあらず、されど我等は汝等のために、溢るるばかり愛を有することを、汝等の知らんために書きたればなり。。92kされば我はかく同じ事を書けり、是れ我は汝等すべてに於て、我が喜は汝等すべての〔喜なる〕ことを確信すれば、我の到りしとき必ず我を喜ばしめざるべからざる者より、〔反つて〕哀しましめらるることならんためなり。1-もしわれ汝等を哀しましむるならば、我に哀しましめられたる者の外に、誰か我を喜ばしむる者あらんや。z0 oされば我等は己自らに對してかく決したり、哀をもて復び汝等の許に到らじと。/ 3我等は汝等の信仰を主らんためにあらず、されど汝等の喜の同勞者なり、そは汝等は信仰をもて立てばなり。. 1また我は汝等を,ゆるして、未だコリントに到らざりしなり、と我が魂に神を呼びて證とす。Z- /また彼は我等に印して、靈の保證を我等の心に與へ給へり。, 9また我等を汝等と,ともにキリストのうちに盛うし、且つ我等に膏を注ぎ給ひし者は神〔なり〕。R+ そは我等によりて榮光を神に歸しまつらしむるために、何にても神の約束し給ふものは、彼に於ては然りにして、また彼に於てはアメンなればなり。[* 1そは神の子イエス・キリスト、我等=我またシルワノまたテモテ=によりて宣べられ給ひし彼は然りまた否とならず、されど彼に於ては然りとあればなり。 ) また神は,まことなる者、卽ち汝等に對する我等の言は然りまた否とならざるなり。d( C是の故に此の企、豈に浮きたることをもてせしならんや、或ひは我が企てしところは、我がために然り然りまた否否たらんために、われ肉に循ひて企てなさんや。@' {かくて汝等を經てマケドニヤに廻り往き、復びマケドニヤより汝等の許に到り、また汝等よりユダヤに向けて送られんことを企てたり。u& eまた我は此の確信をもて、汝等の再び惠を得んがために、先づ汝等の許に到り、^% 7されば汝等が部分にて我等を認めし如く、主イエスの日に於て、我等は汝等の、また汝等は我等の誇なることを、終まで汝等の審かに知らんことをわれ望む。$ ' そは我等の汝等に書き贈りしは、汝等の讀むところ、或ひは認むるところより別の事にあらざればなり。# 9 そは我等の良心の證、是れ我等の誇なればなり、卽ち我等は世に在りて、神の誠實と眞實とをもて=肉なる智慧にあらず、されど神の惠をもて=振舞ひ、且つ溢るるばかり汝等のために〔振舞ひたり〕。[" 1 汝等も我等のために、祈願をもて相助けたり。是れ多くの顏によりて我等に〔賜はりし〕賜物を、我等のために多くの者に感謝せらるるに至らんためなり。! ' 彼はかく甚だしき死より我等を援ひ給へり、また援ひ給はん、我等は後も援ひ給はんとの望を彼に置く。1  ] されど我等は死の決定を己自らのうちに保ちたり、是れ我等は己自らを頼まず、されど死人を起し給ふ神を頼まんためなり。g Iそは兄弟よ、我等アジヤに於て發りし我等の艱に就きて、汝等の知らざるを欲せざればなり。卽ち甚だしく壓せられて力耐へ難く、生くることさへ望なき程なりき。+ Qこれ汝等の我等と共に苦に,あづかる者なるが如く、その如く慰にも〔共に與る者なる〕ことを知ればなり。  ;されど我等の或ひは艱めるも、汝等の慰と救のためにて、これ我等も受くる同じ苦を耐ふるうちに働くなり。或ひは我等の慰めらるるも、汝等の慰と救のためなり。されば汝等のために抱く我等の望は堅し。 'そは我等のためにキリストの苦の溢るるが如く、その如く我等の慰も、キリストによりて溢るればなり。g I彼は我等のすべての艱のうちにて、我等を慰め給ふ、これ我等自ら神より慰められし慰にて、すべての艱のうちに在る人々を、慰むることを得しめ給はんためなり。   神卽ち我等の主イエス・キリストの父、慈悲の父卽ちすべての慰の神は、祝せられます者。l S我等の父の神卽ち主イエス・キリストより、惠と平和と汝等に〔あれ〕。 }パウロ、神の意によりてイエス・キリストの使徒、及び兄弟なるテモテ、〔書状を〕コリントに在る神の集會と,ともに、遍くアカヤに在るすべての聖徒等に〔贈る〕。zm我が愛、キリスト・イエスに在る汝等すべての者のうちに〔あれ〕。アメン。/ステパナとポルトナトとアカイコとテモテとに托して、ビリピよりコリント人に書き贈れる第壹。L主イエス・キリストの惠汝等のうちに〔あれ〕。ykもし誰ぞ主イエス・キリストを懇にせずば、彼はアナテマたるべし。マランアサ。8kわれパウロ己が手にての挨拶、dAすべての兄弟等汝等に挨拶す。汝等互に聖き接吻をもて挨拶せよ。8iアジヤの諸集會、汝等に挨拶す。アクラとプリスキラはその家に在る集會と,ともに、主に在りて篤く汝等に挨拶す。 そは彼等は我が靈と、汝等の〔靈〕とを爽にしたればなり。是の故にかくの如き者を認めよ。,Qまたわれステパナとポルトナトとアカイコとの到來を喜ぶ、そは此等の者は汝等の足らざるところを滿たしたればなり。w汝等もかくの如き人々、及び我等と同に働き且つ勞する、すべての者に服はんことを。U#また兄弟よ、われ汝等に勸む、ステパナの家はアカヤの初穗にて、聖徒等に對する奉仕のために、己自らを委ねしことは、汝等の知るところなり。? y汝等のすべての事、愛をもて爲すべし。^ 5 目を覺ましをれ、堅く信仰に立てよ、雌々しかれ、剛かれよ。n U また兄弟のアポロに就きては、われ切に兄弟等と共に、汝等の許に到らんことを彼に勸めたり。されど彼は今到らんとの意、一切あらざりき、されど機を得ば到るべし。A { 是の故に誰も彼を輕うんずる勿れ、且つ彼の平和に我の許に來らんために、これを送るべし、そはわれ、兄弟等と共に彼を待てばなり。1 [ またテモテもし到らば、懼なく汝等と偕にあらんために視よ、そは我の如くに彼は主の,わざを行へばなり。yk そは大なる且つ働をなすの門、我のために開かれ、また逆らふ者も多ければなり。Rさればペンテコステまで、われエペソに逗まるべし。 9そはわれ今途すがら汝等を見ることを欲せず、主もし許し給はば、暫時汝等の許に逗まらんことを望めばなり。J かくて汝等の許に逗まることもあらん、或ひは冬籠することもあらん、是れ汝等の、何處にても我が往かんとする所に、我を送らんためなり。我マケドニヤを通りて往かんとき、汝等の許に到るべし、そは我マケドニヤを通らんとすればなり。ykされど我も宜しく往くべきものならば、彼等は我と,ともに往くべし。8iかくて我の到らんとき、誰にても汝等の,ぜとする者に書狀を添へ、汝等の惠を携へてこれをエルサレムに遣はさん。V%週の首の日に循ひて、汝等おのおのその得るところに〔循ひ〕、貯へて己が許に置け。これ我が到らんとき、そのとき喜捨することなからんためなり。 %聖徒等のためにする喜捨に就きては、ガラテヤの諸集會に我が指圖せし如く、汝等もその如くせよ。_7:されば愛せらるる我が兄弟等よ、汝等の勞の主に在りて空しからざるを知れば、毎に勵みて主の,わざを務めつつ確乎とせよ、動かざる者となれ。y~k9されど我等の主イエス・キリストによりて、我等に勝を與へ給ふ神に謝しまつる。V}%8されど死の刺は罪〔なり〕、また罪の力は掟〔なり〕)。a|;7死よ、汝の刺は何處にあるや。陰府よ、汝の勝は何處にあるや。b{=6されど此の朽つるもの、朽ちざるものを着、また此の死ぬるもの、死なざるものを着んとき、そのとき、死は勝に呑み盡されたり、と録されたる言は応ふべし。 z95そは必ずこの朽つるもの、朽ちざるものを着、またこの死ぬるもの、死なざるものを着ざるべからざればなり。My4されど終の喇叭にてすべて我等は忽ち瞬の間に化せられん、そは喇叭鳴らん、かくて死人は朽ちざる者に甦され、我等は化せらるべければなり。dxA3見よ、われ奧義を汝等に云はん、我等すべて眠に就くにはあらず。@wy2されど兄弟よ、われこれを述べん、卽ち肉と血は神の國を嗣ぐこと能はず、また朽つるものも朽ちざるものを嗣ぐこと〔能は〕ず。vw1されば我等土にて成れる者の形を担ふ如く、,あめなる者の形を担ふべし。>uu0すべて土にて成れる者は、かの土にて成れる者の如く、またすべて,あめなる者は、かの,あめなる者の如し。vte/第一の人は地につきて、土にて成れるもの、第二の人は天につける主〔なり〕。 s.されど靈なるもの前にあらず、反つて血氣なるもの〔ありて〕、その後に靈なるもの〔あり〕。 r9-かくの如く初の人アダムは,いける魂となり、終のアダムは活かす靈と〔なれり〕、と録されたり。qw,血氣の體にて播かれ、靈なる體にて起さるるなり。血氣の體あり、また靈なる體あり。ap;+賤にて播かれ、榮光にて起され、弱にて播かれ、力にて起され、poY*死人の甦もかくの如し。朽つるものにて播かれ、朽ちざるものにて起され、Gn),ひの榮光は別〔なり〕、また月の榮光は別〔なり〕、また星々の榮光は別〔なり〕、そは星は屋よりその榮光にて違へばなり。Mm(また,あめなる體あり、また地なる體あり。されど,あめなるものの榮光は異なり、また地なるものの〔榮光は〕異なり。,lQ'すべての肉同じ肉にあらず、或ものは人の肉、また或ものは獸の肉、また或ものは魚の、また或ものは鳥の〔肉なり〕。k &然るを神はその欲し給ふままに、これに瞳を與へ給ふ、その種ごとに己が燈を〔與へ給ふ〕。#j?%また汝が播くもの〔後に〕生ふる體を播くにあらず、されど麥にても或ひはその餘のものにても、裸なる粒なり。Ii $愚なる者よ、汝が播くもの死なざれば活きず、h#然るに或る者は謂ふならん、死人は如何にして起さるるや、また彼等は如何なる燈にて來るやと。 g9"義しく醒めよ、また罪を犯す勿れ、そは或る者は神を知らざればなり。われ汝等を耽ぢしむるために云ふなり。Rf!惑はさるる勿れ、惡しき交際は善き風習を壞るなり。}es もしわれエペソに於て、人に循ひて獸とともに鬪ひたりとも、若し死人の起さるることなくんば、我に何の益あらんや。我等は喰はん、また飮まん、そは明日われら死ぬればなり。d!我等の主なるキリスト・イエスに在りて、我が有する我等の誇のために、誓つて我は日に循ひて死す。Ic 何故に我等もすべての時危險のうちにあるや。\b1さればもし全く死人の起さるることなくば、死人のためにバプテズマせられし人々は何を爲すべきや、何故に彼等は死人のためにバブテズマせられたるや。 aされどすべてのもの彼に服はしめられしとき、そのとき子は己自らも、すべてのものを己に服はしめ給ひし者に服はしめられ給ふべし。これ神はすべてに於けるすべてにておはさんためなり。`5そは彼はすべてのものをその足の下に服はしめ給へばなり。されどすべてのものは彼に服はしめられたりといはるるときは、すべてのものを己に服はしめ給ひし彼は、そのうちにおはさざること明かなり。<_s亡ぼされたる最終の敵は死〔なり〕。^wそは必ず彼はすべての敵をその足の下に置き給ふまで、王たらざるべからざればなり。5]cかくて彼は神卽ち父に國を,わたし給はんとき、すべての長、またすべての權と力とを亡ぼし給はんとき、終あり。\!されどおのおの己が順位に〔循ふ、卽ち〕初穗キリスト、次は彼の來臨を〔待てる〕キリストの人々。[3そはアダムに於てすべての者は死する如く、その如くキリストに於てもすべての者は活かさるべければなり。gZGそは人によりて死あるが故に、また人によりて死人の甦あればなり。Y}されど今キリストは死人のうちより起され給ひて、眠に就きたる者の初穗となり給へり。>Xu我等もし唯此の,いのちに於て、キリストのうちに望を抱くのみならば、我等はすべての人のうちの最も憫むべき者なり。UW#さればキリストに在りて眠に就きたる人々も亡びたり。V-またキリストもし起され給はざりしならば、汝等の信仰は徒事にして、汝等は尚ほ汝等の罪のうちにあり。vUeそは死人もし起さるることなくば、キリストも起され給ふことあらざればなり。zTm且つ我等も神の僞證者なることを見出だされん。そは死人もし果して起さるることなしとせば、起くることなきキリストを、彼は起し給へり。と神に循ひて我等は證すればなり。Sされどキリストもし起され給はざりしならば、果して我等の説敎は空しく、また汝等の信仰も空し。gRG されど死人の甦もしあることなしとせば、キリストも起され給はず、PQ 然るに、キリストは死人のうちより起され給へり、と宣べられ給ふとも、如何にして、死人の甦はあることなし、と汝等のうちの或る者は云ふや。 P 是の放に或ひは我も、或ひは彼等も、かくの如く我等は宣べ、またかくの如く汝等は信じたり。O されど神の惠にて我は我なるものなり。且つわれに〔賜ひし〕彼の惠は空しくならず、反つて彼等すべての者より尚ほ勝りて勞したり。されどこれ我にあらず、我に伴なふ神の惠なり。#N? そは我は使徒等のうちの最小さき者にて、神の集會を迫害せしが故に、使徒と呼ばるるに適はざる者なればなり。UM#またすべての終に、早産兒の如き我にも現はれ給へり。jLMその後ヤコブに現はれ給ひ、後にすべての使徒等に〔現はれ給へり〕。8Kiその後同時に五百以上の兄弟等に現はれ給へり、そのうちの多くの者は現に,ながらふれども、或る者は眠に就けり。aJ;またケパに顯はれ給ひ、後に十二に〔現はれ給ひし〕ことなり。mISまた葬られ給ひしこと、また聖書に循ひて、三日めに起され給ひしこと、;Hoそはわれも受けしところのことを、先づ汝等に傳へたればなり、卽ちキリストは聖書に循ひて、我等の罪のために死に給ひしこと、#G?汝等もし我の汝等に宣傳へし言を堅く持し、尚ほ徒に信ぜしにあらずば、それによりて汝等は救はれてあるなり。iF Mされど兄弟よ、われ汝等に福音を知らしめたり、その福音は我の汝等に宣傳へしところ、また汝等の受けしところにて、そのうちに汝等の立つところのものなり。UE#(すべての事宜しきに適ひ、且つ序に循ひてあらしめよ。D!'されば兄弟よ、豫言することに熱心なれ、また言葉をもて,ものがたることを禁ずる勿れ。IC &されど誰かもし知らずば、知らざるに委せよ。&BE%誰かもし豫言者たりと思ひ、或ひは靈なる者〔たりと思はば〕、我の汝等に書き贈る事は、主の命なりと認むべし。pAY$或ひは神の言は汝等より出で來りしや。或ひは唯汝等にのみ到り着きしや。D@#されど彼等もし何事をか學ばんと欲せば、家にて己が夫に問ふべし、そは集會にて,ものがたるは、婦にとりて耻なればなり。&?E"汝等の婦は集會にて默すべし、そは彼等に話たることを許されず、されど掟も云へる如く、服ふべき者なればなり。8>i!そは神は,みだれの〔神〕におはさず、されど平和の〔神におはせばなり〕、聖徒等のすべての集會に於けるが如し。<=s 豫書者の靈は豫言者に服はしめらる。<'そはすべての者は學び、またすべての者は勸を受けんために、汝等一人一人みな豫言するを得ればなり。X;)されどもし傍に坐する默示を蒙らば、先の者は默すべし。j:Mまた豫言者は二〔人〕或ひは三〔人〕話たり、その佗の者は辨ふべし。 9もし譯する者なくば、彼は集會のうちに默して、己自らと神とに,ものがたるべし、_87もし誰か言葉をもて,ものがたらんとせば、二〔人〕或ひは多くとも三〔人〕、順次に循ひて,ものがたり、一〔人これを〕譯すべし。g7G是の故に兄弟よ、如何にすべきや。汝等の集ひ來るとき、おのおの聖歌あり、敎あり、言葉あり、默示あり、譯することあり、みな徳を建てんためならしめよ。G6かくしてその心の祕密は顯にならん、かくて彼等は顏を伏せ、實に,まことは汝等のうちにおはす、と宣べつつ神に平伏すべし。M5されどもしすべての者豫言せば、不信者或は訓育なき者の入り來り、すべての者より罪を自認せしめられ、すべての者より〔是非を〕調べられ、e4C是の故にもし全集會同じ處に集ひ來り、すべての者言葉をもて,ものがたらば、訓育なき者、或ひは不信者の入り來り、汝等は狂へりと謂はざらんや。P3されば言葉は徴のためにして、信ずる者のためにあらず、信ぜぬ者のためなり。然るに豫言は不信者のためにあらず、されど信者のため〔なり〕。S2掟のうちに、われ異なる舌をもて、また異なる唇をもて此の民に話たらん、されどかくても彼等は我に聞かざるべし、主云ひ給ふ、と録されたり。1}兄弟よ、識に於ては幼兒となる勿れ、惡に於ては小兒たれ、また識に於ては成人となれ。 0 されど我は集會に於て、言葉をもて一萬の,ことばを〔,ものがたらん〕よりは、他の者をも訓ふるために、思をもて五つ言を,ものがたらんことを欲す。/我は我が神に感謝しまつる、汝等のすべてよりも多く言葉をもて,ものがたることを。a.;汝の感謝するは如何にも良し、されど他の者は徳を建てられず。b-=然らずんば、汝もし靈をもて祝するとも、訓育なき者の場所を充たす者は、汝の云ふところを知らざれば、如何にして汝の感謝に對してアメンと謂ふべけんや。D,是の故に如何にすべきや、われ靈をもて祈らん、またわれ思をもても祈らん、われ靈をもて讃め歌はん、またわれ思をもても讃め歌はん。p+Y我もし言葉をもて祈らば、我が靈は祈るなり、されど我が思は實を結ばず、|*q かるが故に言葉をもて,ものがたる者は、これを譯し得るやう祈るべし。) されば汝等も靈の〔賜物〕に熱心なれば、集會の徳を建つるために、その豐ならんことを索めよ。D( 是の故にわれもし聲の力を知らずんば、,ものがたる者に對して我は夷たるべく、,ものがたる者も我には夷なり。' 世に聲の,たぐひありて、〔その類〕その如く多くとも、一つとして物言はざるはなし。}&s かくの如く舌をもて、汝等も解し易き言を出ださずば、如何にして,ものがたるところのことを知るべけんや。そは空氣に,ものがたる者たるべければなり。y%kまた喇叭もし定まりなき聲を出ださば、誰か,いくさの備をなさんや。Y$+假令無生の物、聲を出だすとも、或ひは笛も、或ひは立琴も、もしその音に別なくば、如何にして吹くところ、或ひは掻き鳴らすところを知らるべきや。B#}されば兄弟よ、今われ汝等に到り、言葉をもて,ものがたるとも、もし或ひは默示をもて、或ひは知識をもて、或ひは豫言をもて、或ひは敎をもて汝等に,ものがたらずんば、われ何をもて汝等を益すべきや。 c~}||Z{zzByyYxx.wvAu@ttNrr(qpoo,nymmlkkjjihhgg*feeudPccbHa`__/^]v\[[YXWVxUU7TTSSRZQPPON?MLKKjJJoII-H,GGEDD&CBA@??g>==0,ゆるさじと。   此の三たびめわれ汝等の許に來らんとす。二三證人の口の上にて、すべての詞は立てらるべし。 / 然らずばわれ復た到りたるとき、我が神は汝等のために我を愧しめ給ひ、且つ先に罪を犯したる多くの者のその犯したる不淨、また淫行、また好色を悔い改めざるを悲しましめ給ふべきことを〔懼る〕。'G そはわれ或ひは我の到りたるとき、我の欲せし如くに汝等を見出ださず、我も汝等の欲せし如くに見出だされず、或ひは靜、妬、恚、黨心、誹、讒言、傲、,みだれなどのあらんことを懼るればなり。pY 復た我等は汝等に對して辯明するなりと汝等思ふや。キリストに在りて神の面前にて,ものがたる、愛せらるる者よ、すべては汝等の徳を建つるためなり。hI われテトスを勸め、また彼と,ともに兄弟を使はせり。テトスは何ぞ汝等を瞞かししや、我等は同じ靈にて歩まざりしや、同じ足踏をもてせざりしや。w されど汝等の許に使はしし者の誰によりて、われ汝等を,たぶらかししや。D されば〔人の云ふ如く〕さもあらん、我は汝等を,わづらはせざりき、されど巧なる者なれば、譎をもてわれ汝等を捉へたり。M されば假令われ汝等を溢るるばかりに愛すれば、愈々少なくわれは愛せらるるとも、欣びて汝等の魂のために財を資さん、また身を費し盡さん。iK 見よ、三たびめわれ汝等の許に到らんと用意せり、されど汝等を,わづらはせざるべし、そは我は汝等を〔索むるの〕外、汝等の物を索めざればなり。そは兒は双親のために貯ふべき筈にあらず、されど双親は兒のたあに〔貯ふべき筈〕なればなり、G 汝等はわれ自ら汝等を,わづらはせざりしことの外、餘所の集會より何の,まけたる事あるや。此の不義を我に恕せ。%C 〔我が〕使徒たるの徴は、すべての耐へ忍をもて汝等のうちに働きて、徴と奇跡と力ある行とにてなされたり。}s 汝等われを強ひたれば、誇りて我は愚なる者となれり。そは我は汝等に薦めらるべき筈なればなり、そは假令われは無一物なりとも、最優れたる使徒等に少しも,劣らざればなり。Y~+ かるが故に我はキリストのために、弱のうちに、辱のうちに、乏のうちに、責のうちに、困のうちに悦ばん、そは我は弱きとき、そのとき強ければなり。} 然るに彼われに謂ひ給へり、我が惠は汝に足れり、そは我が力は弱に於て完うせらるればなり。是の故にわれはキリストの力の、天幕の如くに我を蔽はんために、我は寧ろ欣びて我の弱に誇らん。a|; われこれがために、三たび主に我よりその離れんことを乞へり。j{M また優れたる多くの默示のために、我の高ぶらざるやう、一つの針を我が身に與へられたり、これ我の高ぶることなからんために、我を撃つサタナの使〔なり〕。Ez そは我もし誇らんと欲するとも、我は愚なる者たらざるべければなり、そは眞理を我は謂ふべければなり。されど我は、誰ぞ我に就きてその視るところ、或ひは聞くところに過ぎて勘ふることなからんために、〔誇ることを〕罷めん。y 我はかくの如き者のために誇らん。されどわれ自らのためには、我が弱きことの外は誇らざるべし。)xK 卽ち彼はパラダイスにまで奪ひ去られたり、且つ人に,ものがたることを許されざる言ひ得ぬ詞を聞けり。 w またわれ件の人を知る、或ひは體に在りてか、或ひは體を離れてか、われ知らず。神知り給ふ。v われキリストに在る〔或る〕人を知る、十四ン年先〔なりき〕、件の人を第三の天にまで奪ひ去れり。或ひは體に在りてか、われ知らず。或ひは體を離れてか、われ知らず、神知り給ふ。u  誇ることは允に我に益あるにあらず、そはわれ主の異象と默示とに來るべければなり。ptY !さればわれ窓より籠にて、石垣にそひて縋り下げられ、彼の手を脱れたり。s- ダマスコにてアレタ王の町長,まちをさ、我を捕へんと欲してダマスコ人の市を衞りつつありき。/rW 神卽ち我等の主イエス・キリストの父は、我の僞らざるを知り給ふ。彼は世々に至るまで、祝せられ給ふ者におはします。aq; もし必ず誇らざるべからずんば、我は我が弱きことを誇るべし。dpA 誰ぞ弱りて、われ弱らざらんや、誰ぞ躓きて、われ燃えざらんや。 o9 〔尚ほ此處に〕省きたる多くの事の外に、日に循ひて我に押し迫ること〔あり〕、すべての集會の心遣なり。&nE 〔且つ〕耻勞と串苦に、しばしば目を覺ましをることに、飢と渇に、屡々食を斷つことに、寒と裸とに〔遭へり〕。hmI 〔また〕旅路にあること屡々にて、河の難、強盜の難、〔己が〕族よりの難、國人よりの離.市にての難、荒野にての難、海上の難、僞の兄弟等の難に〔遭へり〕。l 三たび條にて打たれ、一たびは石たれたり。我は三たび破船にあい、一晝夜深處にて過ぐしたり。Uk# 我はユダヤ人より五つたび四十に一つ足らぬ鞭を受け、j/ 彼等はキリストの事へ人なるか、狂へる者としてわれ,ものがたらん、我は勝れり。勞に於て尚ほ勝り、笞に於て數更に多く、檻倉に入れらるること尚ほ多く、死に〔陷る〕こと屡々なりき。;io 彼等はヘブル人なるか、我も〔然り〕。彼等はイスラエル人なるか、我も〔然り〕。彼等はアブラハムの種なるか、我も〔然り〕。5hc われ耻ぢて云はん、我等は弱き者の如くなりき。されど人の勇敢なり得るところには、愚なる故にわれ云はん、我も勇敢なり。9gk そは汝等はもし誰か汝等を奴僕,ぬぼくたらしむるとも、もし誰か〔汝等を〕喰ひ盡すとも、もし誰か〔汝等より〕取るとも、もし誰か己を高うするとも、もし誰か汝等を顏に於て打つとも、これを堪へ忍べばなり。[f/ そは汝等は怜き者にて、喜びて愚なる者を堪へ忍べばなり。Oe 卽ち、多くの者肉に循ひて誇れば、我も誇るべし。edC 我の,ものがたるところは主に循ひて,ものがたるにあらず、されど愚なる者として誇の此の確信をもて〔,ものがたる〕なり。Uc# 復たわれ云はん、誰も我を愚なる者なりと思ふ勿れ、されどもし然らずば、愚なる者として我を受けよ、是れ我も少しく何事をか誇らんためなり。Jb  是の故にたとひその事へ人等が、義の事へ人等の如くその貌を變ふるとも、大事にあらず。彼等の終はその,わざに循ふべきなり。paY されど不思議にあらず、そは彼サタナも、光の使にその貌を變ふればなり。`' そはかくの如き者は僞の使徒、譎り者なる働き人の、キリストの使徒にその貌を變へたる者なればなり。V_% されど我が爲すところのものは、我も爲さん。是れ機を欲する者の機を斷たんため、彼等が誇るところに於て、我等の如くなるを見出ださんためなり。X^) 何故そや。われ汝等を愛せざるが故なるか、神知り給ふ。 ] 此の誇は我がために、アカヤの地方に於て封ぜられざるべきは、我に在るキリストの眞理なり。J\  そはマケドニヤより來りし兄弟等、我の乏を補ひたればなり、且つすべての事に於て、汝等を累はせじと己自らを護りたり、尚ほ護らんとす。A[{ 我は汝等の奉事のために、別の諸集會を掠めて給料を取れり。かくてわれ汝等と偕に居合はして乏しかりしとき、誰をも煩はせさりき。AZ{ 或ひはわれ汝等の高うせられんために、己自らを卑うせしこと、卽ち、價なしに汝等に神の福音を宜傳へしは、罪を犯したりとなすか。8Yi されば假令われは言に訓育なき者なれども、知識に於ては然らず。されどすべての事に於てすべてのものをもて汝等に顯はせり。jXM そは我は何事にも、かの最優れたる使徒等に劣れりと勘へざればなり。 W そはもし人來りて、我等が宣べざりし別のイエスを宣べなば、或ひは汝等が受けざりし異なる靈を受け、或ひは汝等が受けざりし異なる福音を〔受けて〕、汝等は良く堪へ忍ぶべければなり。AV{ されど我は蛇がその好計にてエバを惑はしたる如く、その如く汝等の所存の壞られて、キリストに對する誠實より離れんことを惚る。SU そは我は神の熱心をもて汝等を熱心すればなり。そは我キリストに獻げんとて、汝等を潔き處女〔として〕、一〔人〕の男に連添はしめたればなり, T  望むらくは汝等少しく我が愚を堪へ忍ばんことを、されど如何にも〔汝等は〕我を堪へ忍ぶ。S' そは,ぜとせらるる者、彼は己自らを薦むる者にあらず、されど神の薦め給ふ者なればなり。,のりをもて、〔既に〕備はりたる事のために誇るにあらず、汝等を越えたる處にまで福音を宜傳へんとてなり。}Ps 我等は量を越えたる事のために、他人の勞をもて誇るにあらず、されど汝等の信仰の、我等の,のりに循ひて彌増さり、汝等のうちに増々大にならんことを望みてなり。YO+ そは我等は汝等にまで及ばざる者の如くに、〔量を越えて〕己自らを延ばさざればなり。そは我等はキリストの福音をもて、汝等にまで到りたればなり。;No また我等は量を越したる事のために誇らず、されど神が我等に頒ち給ひし、汝等にまでも及べる,のりの量に循ふなり。sM_ そは我等は敢て己自らを薦むる人々と己自らを竝べ、或ひは較ぶることをせず、されど彼等は己自らをもて己自らを量り、また己自らを己自らに較べて悟らざればなり。JL  かくの如き者は我等が居合はすときには,わざに於ても、離れ居りて書状によりて、言に於てあるが如き者なり、とかく勘ふべし。K' そは書状は如何にも重々しく且つ強し、されど體の到來は弱く、書は取るに足らず、と彼述ぶればなり。yJk 是れ我は書状によりて、汝等を,おどすが如く思はれざらんためなり。SI そは假令主が汝等を覆へすためにあらずして、建つるために我等に與へ給ひし我等の權に就きて、尚ほ勝りて多少誇るとも、耻を受くべきにあらず。H 汝等は顏に循ひて物を視るか。もし誰か己自らをキリストのものたるべく確信せば、彼をしてかく彼がキリストのものなるが如く、その如く我等もキリストのものなり、と復た勘へしめよ。dGA 且つ汝等の順を成就したるとき、すべての不順に報ゆべき備あり。>Fu 〔卽ち〕諸の論と、神の知識に逆らいて舉げたるすべての高きものとを覆へし、またすべての所存を擄にして、キリストに順はしむ。E! そは我等の戰の武器は肉なるものにあらず、されど砦を覆へすべく、神の前に力あるものなればなり。^D5 そは我等は肉に在りて歩めども、肉に循ひて戰はざればなり。hCI されどわれ願ふ、我等を肉に循ひて歩む如く勘ふる者に對しては、われ必ず勇敢にせんと勘ふるところの確信をもて、我の居合はすときに勇ましからざらんことを。jB O またパウロ、われ汝等のうちにては、顏に循ひては如何にも卑しく、されど離れ居りては、汝等に對して勇ましき者、自らキリストの柔和と寛容とをもて汝等に勸む。aA; さればかく言ひ盡しがたきその賜物のために、神に謝しまつる。@' 且つ汝等に〔賜はりし〕神の優れたる惠のゆゑに、汝等を戀ひ慕ひつつ、汝等のために祈願すればなり。? 〔また彼等は〕此の奉事の證明によりて、キリストの福音に對して、汝等の告白せる服從と、彼等に對し、またすべての者に對して、〔汝等の〕親しき交の吝なきとのために、榮光を神に歸し、D> そは此の奉仕の,つかへは、唯聖徒等の乏を補ふのみならず、尚ほ多くの者によりても溢るるばかり神に感謝せらるればなり。A={ 〔汝等は〕すべての事に富みたれば、すべての者に吝なく施すことを得るに至れり、されば我等により働きて神に感謝するに至らん。2<] されば播く者に種を給し、また食するためにパンを供し給ふ者は、また汝等の種を増し、且つ汝等の義の實を殖し給ふべし。;! 録して、彼は廣く散らし給へり、乏しき者に與へ給へり、その義はいつまでも存せん、とあるが如し。q:[ また神は毎にすべての事に於て、すべてのものを豐に有ちて、すべての善き,わざに汝等の豐ならんため、すべての惠を汝等に豐ならしむることを得給ふなり。&9E おのおのその心に思ふ如くせよ。哀しみてせず、或ひは強ひて爲す勿れ、そは神は快く與ふる者を愛し給へばなり。|8q されどかくの如し、乏しく播く者は穫るも乏しく、また裕に播く者は裕に穫るべし。7 是の故に我は兄弟等を勸めて、先づ汝等にまで往かしめ、備へてあるべく豫め宣べたる此の汝等の喜捨を、吝むが如くせずして喜びて備へ、豫めこれを調へしむるは必要なりと思へり。e6C もしマケドニヤ人の我と,ともに到りて、汝等の備へざるを見出ださば、汝等は云ふに及ばず、我等も誇の此の確言にて、恐らくは耻を受くるならん。V5% されど我等の、汝等に就きて誇りし此の事の、空しくならざらんために、われ兄弟等を遣はせり。これ我が云ひし如く、汝等の備してあらんためなり。n4U そはわれ汝等の切なる望を知り、汝等に胱きて、アカヤは壹年先に備せり、とマケドニヤ人に誇りたればなり。かくて汝等の熱心は、多くの人〔の熱心〕を惹き起せり。3 { そは聖徒等に對するの奉事に就き、汝等に書き贈るは我に過ぎたることなればなり。82i是の故に汝等の愛と、汝等に就きて我が誇りしこととの,しるしを、彼等にまで、卽ち諸集會の顏にまで表はすべし。1或ひはテトスに就きて〔云はんか、彼〕は我の親しく交はる者にて、汝等のためには同勞者なり。或ひは我等の兄弟等〔に就きて云はんか、彼等は〕諸集會の使者にして、キリストの榮光なり。!0;また我等は〔一人〕我等の兄弟を彼等と,ともに遣はせり。我等は屡々多くの事に於て、彼の勤勉なる者なることを認めたり、且つ〔彼は〕今汝等を厚く確信するによりて、その勤勉増々盛なり。/}〔かくするは〕唯主の面前のみならず、尚ほ人の面前にも良き事なり、と豫め思ふなり。. 〔是れ〕我等の事ふるところの此の贈物のために、我等を咎むる者なからんやう避くるなり。}-s唯それのみならず、彼は主自らの榮光と、汝等の切なる望の〔證人として〕我等の事ふるところの此の惠のために、諸集會より指名せられたる我等の路連,みちづれなり。/,Wまた我等は一〔人の〕兄弟を彼と,ともに遣はせり、彼は福音をもてすべての集會によりて譽めらるる者なり。 +そは彼は勸を受けたれど、更に勤勉なる者なれば、自ら進みて汝等の許に出で往きたればなり。r*]されど汝等のためにテトスの心に、同じ勤勉を與へ給ふ神に謝しまつる。)}録して、〔集めて〕多き者も餘あらず、また少なき者も乏しからざりき、とあるが如し。(また彼等の餘れるところも、汝等の足らざることのためとならんためなり。かくて均しくなるべし。k'O 是れ佗の者を,やすくして、汝等を顛ましめんとにあらず、されど均しくせんとてなり、今の期に於て汝等の餘れるところは、彼等の足らざるを〔補ひ〕、&- そは人もし切なる望あらば、その有たざるところによらず、その有つところにより嘉納せらるればなり。/%W されば今その,わざを完うせよ、汝等が志の切なる望に循ひて、その如くその有つところよりこれを完うせよ。P$ またわれこれに就きて見解を與へん、そは唯この,わざのみならず、尚ほ此の志を壹年先に始めしところの汝等のために益なればなり。z#m そは汝等は我等の主イエス・キリストの惠を知ればなり、卽ち、彼は富める者にておはしたれど、汝等のゆゑに貧しくなり給へり、是れ彼の貧をもて汝等の富まさるるためなり。"!われ命ずるために云ふにあらず、されど他の人々の勤勉によりて、汝等の愛の眞實を驗さんとてなり。n!Uされど汝等はすべての事、〔卽ち〕信仰に、また言に、また知識に、またすべての勤勉に、また我等に對する汝等の愛に豐なる如く、此の惠にも汝等の豐なるべきなり。; oこれがために我等はテトスを勸めたり、是れ彼が先に始めたる如く、その如く汝等のうちにても此の惠を完うせんためなりしなり。)Kかくて我等の望みし如くにあらず、反つて彼等は先づ己自らを主に獻げ、また神の意によりて、我等に〔與へたり〕。w力に循ひ、われ證す、反つてそのカに過ぎて〔これを〕なすを自ら好としたればなり。 そは彼等は切に乞ふて、聖徒等のためにする惠と、その奉事との親しき交を我等に願ひつつ、-卽ち、艱の多くの驗のうちにて彼等の喜は溢れ、また彼等の貧の底より、その吝なく施すの富に溢れたり。 {されど兄弟よ、我等マケドニヤの諸集會に與へられたる神の惠を汝等に知らしめん、[/我は汝等のうちにてすべての事に勇ましくあることを喜ぶ。_7且つ彼の憫の情は、汝等すべての者の順ふこと、〔卽ち〕如何に懼と慄とをもて、汝等は彼を受けしかを憶ひ出でつつ、増々汝等に向つて溢るるばかりなり。Nそは假令われ汝等につきて彼に何事を誇りしとも、耻を受くることなし、反つてすべての事を眞理をもて汝等に,ものがたりし如く、その如くテトスに〔,ものがたりし〕ところの、我等の誇も眞理となりたればなり。J  此のゆゑに我等は汝等の慰にて慰められ、且つテトスの喜にて愈々溢るるばかり喜べり。そは彼の靈は汝等すべてより爽にせられたればなり。!; されば假令われ汝等に書き贈りしとも、不義を受けし者のためにもあらず、また不義を爲しし者のためにもあらず、汝等が神の面前にて、我等のために有つところの、汝等の勤勉の顯はるるためなりしなり。N 見よ、同じく汝等の、神に循ひて哀しみしことは、汝等のうちに働きて、如何ばかりの勤勉、また辯明、また腹立、また懼、また慕、また熱心、また罪を責むる心となりしや。汝等はすべて此の事に於て、己自ら潔き者たることを表はせり。  そは神に循ふ哀は、働きて悔なきの救に至る悔い改となり、世の哀は働きて死となればなり。}s 今われは喜ぶ、汝等を哀しましめしが故にあらず、されど汝等は哀しみて悔い改に至りたるが故なり。そは汝等は我等より少しも損を蒙らざるやう、神に循ひて哀しみたればなり。V%そはわれ書状をもて汝等を哀しましめしを悔いたれど、〔今は〕悔いざればなり。そはかの書状の汝等を哀しましめしは、一と時なるを視たればなり。<qまた唯彼の到來にてのみならず、彼は汝等の慕ふこと、また汝等の憂ふること、また汝等の我に向ふ熱心をば我等に知らしめつつ、彼の汝等に就きて慰められたる慰をもて、〔我等を慰めしめ給へり〕、さればわれ益々喜べり。veされど悲に沈める者を慰め給ふ彼、神はテトスの到來にて我等を慰め給へり。J そは我等マケドニヤに到りしとき、我等の肉少しも,やすきを得ず、反つて樣々の難に遭ひ、外には爭、内には懼ありたればなり。D我は汝等に對ひて太だ大膽なり、また汝等のために誇ること大なり。我は慰にて滿たされ、我等のすべての艱のうちに喜にて溢るるなり。b =我は罪に定むるために云ふにあらず、そはわれ豫め汝等は,ともに死し、,ともに生くべく、我等の心のうちにあり、と謂ひたればなり。 +我等を受けよ、我等は誰にも不義をなししことなく、誰をも壞りしことなく、誰をも瞞ししことなし。9  m是の故に愛せらるる者よ、我等かかる約束を有すれば、肉と靈のすべての汚より己自らを淨め、神の畏をもて聖を完うすべし。 9かくて我は汝等のために父としてあらん、また汝等は我のために子また娘としてあるべし、全能の主云ひ給ふ。# ?主云ひ給ふ、かるが故に彼等の眞中より出で來りて離れよ、且つ不淨に捫る勿れ、さればわれ汝等を受け入れん。!;また神の聖所と偶像のと何の一致あらんや。汝等は生ける神の聖所なり、われ彼等のうちに住み、また歩まん、かくて我は彼等の神たるべく、彼等は我の民たるべし、と神の,のたまひしが如し。またキリストとペリアルと何の諧音あらんや、或は信ある者と信なき者と何の係あらんや、)K信なき者と偕に揃はぬ軛を負ふ勿れ、義と不法と何の共に享くることあらんや、また光と暗と何の親しき交あらんや。|q さればわれ兒等に對する如くに云はん、同じき報を〔なせ〕。汝等も心を廣くせよ。jM 汝等は我等に狹めらるるにあらず、されど汝等の情に狹めらるるなり。xi コリント人よ、我等の口は汝等のために開かれたり、我等の心は廣くなれり。;o 哀深き者の如くなれども常に喜び、貧しき者の如くなれども多くの者を富まし、何をも有たざる示如くにしてすべてのものを有す。;o 知られざる者の如くにして審かに知られたる者、死ぬる者の如くにして、見よ、我等は生く、懲めらるる者の如くにして殺されず、榮と辱とによりて、惡しき噂と善き噂とによりて〔せり、人を〕惑はす者の如くにして眞、pY眞理の言をもて、神の力をもてし、〔また〕左右にある義の武器によりて、~ また潔をもて、知識をもて、撓まざるをもて、親切をもて、聖き靈をもて、僞なき愛をもて、M}打たるるにも、檻倉にも、,みだれにも、勞するにも、目を覺ましをるにも、食を斷つにも、神の事へ人として己自らを薦むるなり。)|Kされどすべての事に於て、神の事へ人として己自らを薦むるなり、卽ち多くの耐へ忍にも、銀にも、乏にも、困にも、|{q〔我等は〕此の奉事を誹らるることなからんために、何事に於ても人に礙を與へず。Dzそは惠の期にわれ汝に聞き、また救の日に汝を助けたり、と彼云ひ給へばなり、見よ、今は惠の期〔なり〕、見よ、今は救の日〔なり〕。y +されど,ともに働きつつ、われらも汝等に神の惠を空しく受くることなからんことを勸む。/xWそは罪を知り給はざる者を、我等に代りて彼は罪となし給ひたればなり、是れ我等の彼に在りて神の義とならんためなり。/wW是の故に我等はキリストに代りて使節たり。我等によりて神の勸め給ふが如し、我等キリストに代りて願ふ、神に和げよ。;vo卽ち、神はキリストに在りて世を己自らに和がしめ給ひ、彼等のためにその曲事を勘へ給はず、且つ和の言を我等に委ね給へり。_u7さればすべてのものは神のものなり、彼はイエス・キリストによりて我等を己自らに和がしめ給ひ、且つ,やはらぎの奉事を我等に與へ給ひたり。#t?されば誰かもしキリストに在らば、新しき創造なり。舊きものは過ぎ去れり、見よ、すべてのもの新しくなれり。As{されば我等は今より肉に循ひて誰をも知るまじ。假令我等は肉に循ひてキリストを知りたりとも、今はもはや〔かくは彼を〕知るまじ。]r3卽ち、もし一〔人〕すべての者に代りて死に給ひしならば、すべての者死にたるなり、且つ彼はすべての者に代りて死に給へり、是れ生くる人々のもはや己自らのためにあらず、されど彼等に代りて死に且つ起き給ひし彼のために生くべきためなりと。sq_そは我等かく斷ずるときは、キリストの愛我等を止む能はざらしむればなり、ypk そは我等もし心狂はば神のため、もし慥なる心ならば汝等のため〔なればなり〕。}os 我等は復び己自らを汝等に薦むるにあらず、されど我等のために誇の機を汝等に與ふるなり、是れ心にてにあらず、顏にて誇る人々に對して、〔誇の機を〕汝等の有たんためなり。Jn  是の故に主の畏るべきを知れば、我等人々に説き勸む、されど我等は神に顯になれり、さればわれ汝等の良心にも顯になりたらんことを望む。m/ そは我等はみな、善にもあれ惡にもあれ、おのおのその爲ししところに循ひ、體により〔爲しし〕ところのものを受くるために、必ず我等はすべてキリストの裁き坐の前に顯はれざるべからざればなり。+lO かるが故に我等の譽とするところは、或ひは家に住むも、或ひは家を離るるも、彼に嘉せらるる者たらんことなり。ykkされば勇まし、且つ反つて悦ぶところは體より離れて、主の許に住まんことなり。jjMそは我等は信仰によりて歩み、,かたちによらさればなり。yik是の故に毎に勇まし、されど體のうちに住むときは、主より離れ居ることを知る。h されど此の事を我等に爲し遂げしめ給ふ者は神なり、また彼は我等に靈の保證を與へ給へり。-gSそは我等この幕屋のうちにある者は、重を負ひて歎けばなり。脱がせらるることを欲するためにあらず、されど着せらるることを〔欲して〕なり、是れ,いのちに死ぬべきものの、呑み盡されんためなり。Xf)もし着せられなば、裸にて見出ださるることなかるべし。e3また我等はこのうちにありて、天より〔賜ふ〕我等の住居をもて着せられんことを、戀ひ慕ひつつ歎くなり。Wd )そはもし我等の幕屋なる地上の家は壞るるとも、神の〔賜ふ〕建物、手にて造らざる,とこしへの家の、天に在ることを我等知ればなり。Vc%我等の鑒みるところは視ゆるものにあらず、されど視えぬものなり。そは視ゆるものは暫時なれども、視えぬものは,とこしへなればなり。/bWそは我等の〔受くる〕輕き艱の束の間は、我等のために優れに優れたる、重き榮光の,とこしへを釀せばなり。a+かるが故に我等は落膽せず、假令我等の外なる人は壞るるとも、内なる〔人〕は日にまた日に新なり。 /~+}*|{{ z`yGxx4w*vVuuxttissr`qpxooNnmmrlkkkjjjBii9hhOg feeccXba``/_.^x]/\[ZYwXWVUU8TTdSS(RQQkP^OOJNMM1KJJCI{I HGWFFEEVDCCCBBLAAM@@9??>,==<G<-#g2 } . G XvJN 0 卽ちかの期に汝等はキリストなく、イスラエルの民籍に係なき者、またかの約束の契約の旅人にて、世にありて望なく、また神なき者なりき。OM0 かるが故に曾て肉に於て國人なりし汝等は、手をもて肉に施せる割禮〔ありと〕云はるる者より、無割禮と云はれし者なることを憶ひ出でよ、L0 そは我等は造られたる者にて、善き,わざのためにキリスト・イエスのうちに創造せられたればなり、此は神がそのうちに我等の歩むべきために、豫め備へ給ひしところなり。aK;0 ,わざにてにあらず、是れ誇る者なからんためなり。#J?0そは汝等は惠にて、信仰によりて救はれたる者なればなり。さればこれ汝等自らのものにあらず、神の賜物なり。wIg0是れ彼の慈愛をもて、キリスト・イエスに在る我等に對して〔施し給ふ〕、その惠の優れて豐なることを、將に來らんとする世に,あらはし給はんためなりしなり。MH0且つ,ともに起し給へり、かくてキリスト・イエスに在りて,あめなる者のうちに,ともに坐せしめ給ひたり。#G?0曲事のために死人たりし我等をも、キリストと,ともに活かし、=汝等は惠にて救はれたる者なり、=gFG0然るに神は懲に富み給ひて、我等を愛し給ふその大なる愛のゆゑに、ME0我等もみな曾て彼等のうちにありて、肉の欲をもて振舞ひ、肉と思との欲する事を爲しつつ、餘の人々の如く生まれながらにして怒の子なりき。kDO0曾てそのうちにて此の世の常に循ひて、かの不順の子等のうちに今働くところの、靈の〔權の,をさなる〕空中の權の,をさに循ひて歩みたり。YC -0また汝等は曲事のため、また罪のため死にたる者にて、B  0集會は彼の體にして、すべてのものをもて、すべてのものに滿たし給ふ者の滿ち給ふ處なり。7A i0またすべてのものをその足の下に服はしめ、且つ彼を集會のうちにてすべてのものの上に、頭たらしめ給ひしところのものなり。O@ 0すべての長、また權、また力、また主たること、また唯此の世のみならず、尚ほ將に來らんとする世にて、稱へらるるすべての名の上に〔舉げ〕、=? u0こは彼がキリストのうちに行ひ給ひて、彼を死人のうちより起し、且つ,あめなる者のうちにて己の右手に坐せしめ給ひ、1> ]0彼の能の勢の働に循ひて信ずる我等に對して、その力の如何に優れて大なるかとを、汝等の知るに至らしめ給はんためなり。,= S0汝等の心の目を明かにし、彼の召の〔うちに含める)望の如何と、聖徒等のうちに〔在る〕彼の嗣業の榮光の富の如何と、< 30卽ち我等の主イエス・キリストの神、榮光の父は汝等に、彼の知識のうちに智慧と默示との靈を與へ給ひて、W; )0絶えず汝等のために感謝し、我が禱のうちに汝等を憶ふ、:  0此のゆゑに我も汝等のうちの主イエスに在る信仰と、すべての聖徒等に對する愛とを聞きて、9 }0彼は我等の嗣業の保證にて、買ひ取られたる者の賦のため、彼の榮光の讃美のためなり。(8 K0 汝等も彼に在りて眞理の言、〔卽ち〕汝等の救の福音を聞きて彼を信じたれば、約束の聖なる靈をもて印せられたり。7  0 是れキリストのうちに豫め望みし者なる我等を、彼の榮光の讃美たらしめ給はんためなり。16 ]0 我等は彼に在りて、その意の思のままにすべての事を行ひ給ふ者の旨に循ひ、豫め定められたる嗣業をも彼のうちに得たり。C5 0 卽ち彼はすべてのもの、〔卽ち〕天に在るものまた地にあるものを、キリストのうちに總べ括らんとて、期の滿を處置し給はんためなり。 4 0 我等をもろもろの智と慧とに豐ならしめ給ひたり。是れ彼のうちに豫め定め給ひしところなり、c3 A0彼〔神〕はその悦に循ひ、その意の奧義を我等に知らしめ給ひて、x2 k0我等は彼にありてその惠の富に循ひ、その血によりて贖卽ち曲事の赦を得るなり。1 }0是れ愛せられ給ふ者に在りて我等を惠み給ふ、その惠の榮光を讃めしめ給はんとてなり。%0 E0我等を彼の前に聖くまた理なき者たらしめんとて、世の創より先に、彼〔キリスト〕のうちに愛をもて選び給へり。(/ K0卽ち彼はその意の悦に循ひて、己のためにイエス・キリストによりて、我等を猶子たらしめんと豫め定め給ひたれば、o. Y0神卽ち我等の主イエス・キリストの父は祝せられます者、彼はキリストに在りて,あめなる者のうちにて、靈なるもろもろの祝福をもて我等を祝し給へり、i- M0我等の父の神卽ち主イエス・キリストより惠と平和と汝等に〔あれ〕。D, 0パウロ、神の意によりてイエス・キリストの使徒、〔書狀を〕エペソに在る聖徒等卽ちキリスト・イエスに在りて信なる者に〔贈る〕。&+E&兄弟よ、我等の主イエス・キリストの惠、汝等の靈と共に〔あれ〕。アメン。/ロマよりガラテヤ人に書き贈れり。*{&此の後誰も我に勞苦を掛くる勿れ、そは我は主イエスの烙印を我が體に担へばなり。2)]&されば此の,のりに〔循ひて〕歩む者、彼等の上に平和と愍と〔あれ〕、また神のイスラエルの上にも〔あれ〕。2(]&そはキリスト・イエスに在りては、割禮も無割禮も,ちからあることなく、唯新しき創造のみ〔能〕あればなり。e'C&されど我には我等の主イエス・キリストの十字架に於ての外は誇ることあるまじきなり。彼によりて世は我がために、また我は世のために十字架につけられたり。>&u& そは割禮せられたる彼等も掟を衞らず、反つて汝等の割禮せられんことを欲すればなり、是れ汝等の肉に於て彼等の誇らんためなり。}%s& すべて肉に於て美はしき外貌あらんことを欲する此等の者は、割禮せられんことを汝等に强ふ、是れ唯キリストの十宇架のために、彼等の迫害せらるることなからんためなるのみ。l$Q& 見よ、われ手づから如何に大なる文字にて、汝等に書き贈れるかを。# & 是の故に我等機あるごとに、すべての者に對して善を行ふべし、信仰の家族等には殊にせよ。"& されば我等良き事を爲すに疲るべからず、そは弛むことなくんば、期に至りて穫るべければなり。_!7&そは己が肉のために播く者は、肉より朽つるものを穫るべく、靈のために播く者は、靈より,とこしへ,いのちを穫るべければなり。 -&惑はさるる勿れ、神は侮られ給はず。そは何にても人の播くと二ろのもの、それを彼は穫るべければなり。&されば言を口授せらるる者をして、すべての善き者をもて、口授する者に親しく交はらしめよ。B&そはおのおの己が荷を負ふべければなり。5c&おのおの己自らの,わざを驗すべし、さればそのとき誇る事は他のためにあらずして、唯己自らのためのみならん。ve&誰ぞもし有ることなくして、或るものたるべく思はば、彼は己自らを欺くなり。U#&汝等互にその荷を負へ、かくてキリストの掟を滿たせ。` ;&兄弟よ、人もし或る曲事のうちに在るを看出だされなば、汝等靈なる人々、柔和の靈をもて、汝自身も試みられざるやう愼みつつ、かくの如き者を正せよ。O&互に挑み、互に嫉みつつ、虚榮者となるべからず。U#&我等もし靈にて生きなば、また靈にても歩むべきなり。'&さればキリスト[・イエス]につきてある者は、肉を情及び慾と,ともに十字架につけたり。[/&柔和、自制なり。かくの如き事に逆らふ掟はあることなし。U#&されど靈の實は、愛、喜、平和、忍、慈愛、善、信仰、_7&嫉、殺人、醉酒、宴樂、及び此の似き事どもなり。われ前にこれを汝等にいひし如く、豫め汝等に云はん、卽ちかくの如き事を行ふ者は、神の國を嗣ぐまじ。X)&偶像服事、咒術、怨恨、謬、妬、恚、黨心、分離、異端、jM&されば肉の,わざは顯なり、卽ち姦淫、淫行、不淨、好色、gG&されどもし汝等靈に導かるるならば、汝等は掟の下にあるにあらず。b=&そは肉は靈に逆らひて望み、また靈は肉に逆らひ、かくて此等のものは互に戻ればなり。是れ何にても汝等の欲する、それらの事を汝等の爲さざらんためなり。lQ&されどわれ云はん、汝等靈にて歩め、また肉の慾を必ず遂ぐる勿れ。dA&されどもし汝等互に咬み且つ噬はば、互に喰ひ盡されぬやう視よ。  &そはすべての掟は、汝の隣人を己自身の如くに愛すべし、との一と言にて滿たさるればなり。R & そは兄弟よ、汝等は自由のために召されたればなり。唯その自由を肉に對する機のために用ゐざるのみならず、されど愛によりて互に奴僕たれ。g G& 我は汝等を騒がす者の、己自ら根元より切り放たんことをさへ願ふ。 & 兄弟よ、もしわれ尚ほ割禮を宜べなば、尚ほ何ぞ迫害せられんや、されば十字架の躓は罷みたり。D & 我は汝等の少しも別の念のなかるべきことを、主に在りて汝等のために確く信ず。されど誰にもせよ、汝等を攪き亂す者は裁を受くべし。9m& 少しのパン種は塊を全く脹らしむ。B&かの勸は汝等を召し給ふ者よりにあらず。jM&汝等は良く走りつつありき、誰が眞理に順はざるやう汝等を妨げしや。>u&そはキリスト・イエスに在りては、割禮も無割禮も,ちからあることなく、唯愛によりて働く信仰のみ〔能〕あればなり。R&そは我等は靈にて、信仰にて、義の望を待てばなり。pY&汝等掟にて義とせられたる者は、キリストより離れ、惠より落ちたるなり。 &且つわれ復た割禮せられたる人おのおのに證す、彼は掟を盡く爲すべく負へる者なることとを。'&見よ、われパウロ汝等に云はん、汝等もし割禮せらるれば、キリストは汝等を益することなかるべしと。 7&是の故にキリストは自由をもて、我等を自由ならしめ給へり。堅く立て、かくて復た奴僕の範を負ふ勿れ。jM&されば兄弟よ、我等は婢の兒にあらず、されど自由の婦の〔兒なり〕。,~Q&されど聖書は何と云ふや、婢とその子とを逐ひ出だせ、そは婢の子は、自由の婦の子と共に世嗣たるべからざればなり。}!&然るに曾て肉に循ひて生まれし者の、靈に循ひて〔生まれし〕者を迫害せし如く、今もその如くあり。O|&されば兄弟よ、我等はイサクの如く約束の兒なり。b{=&そは産みしことなき不生女よ、喜べ、陣痛せぬ者よ、聲をあげ且つ叫べ、そは獨り者なる婦は兒多し、寧ろ夫ある者よりも多ければなり、と録されたればなり。gzG&されど上なるエルサレムは自由の婦にて、我等すべての者の母なり。y3&そはハガル、シナイ山はアラビヤに在りて、今のエルサレムに當り、且つ彼はその子と共に奴僕なればなり。,xQ&此等の事は譬なり、そは此等の者は二つの契約なればなり。一はシナイ山よりし、子を奴僕に生めり、これハガルなり。 w&然るに婢よりの者は肉に循ひて生まれ、また自由の婦よりの者は約束によりて〔生まれたり〕。v &そはアブラハム二子ありき、一は婢よりし、また一は自由の婦よりす、と録されたればなり。ouW&掟の下にあらんことを欲する者よ、我に云へ、汝等は掟を聞かざるか。)tK&さればわれ汝等の許に現に居らんことと、我が聲を更めんこととを欲したり、そはわれ汝等に就きて惑ひたればなり。s!&我が幼兒よ、汝等のうちにキリストの,かたちづくられ給ふまで、我は復び陣痛するなり。rw&良き事に毎に熱心するは良し、されば啻に汝等の許に我が居合はすときのみにあらず。8qi&彼等が汝等に熱心するは良き〔心〕にあらず、唯汝等をして彼等に熱心せしめんとて、汝等を〔我等より〕離さんと欲するのみ。Rp&われ汝等に眞を語りしが故に、汝等の敵となりしや。Po&そのとき汝等の福は如何にありしや。そはわれ汝等に證す、卽ち汝等はもし能ふべくんば、汝等の目を抉りてこれを我に與へんと思ひたればなり。/nW&且つ汝等は我が肉にある我が試を賤しめず、また厭はず、反つて神の使の如く、キリスト・イエスの如くに我を受けたり。sm_& されどわれ最初は肉の弱によりて、汝等に福音を宣傳へしことを汝等は知る。l1& 兄弟よ、願くは汝等我が如くなれ、そは我は汝等の如くなりたればなり。汝等は少しも我を害はざりき。dkA& われ汝等を懼る、或ひは我は汝等のために徒に勞したらんことを。9jm& 汝等は、日と月と期と年とを護る。eiC& されど今は神を知りたれば、然らず、寧ろ神より知られたれば、如何にして汝等は復たかの弱き、且つ貧しき小學に歸りて、更めてこれに奴僕たらんと欲するか。h&然るに曾て神を知らざりしとき、汝等は本來神々にもあらざる者に對して奴僕にてありき。g'&かくの如くもはや汝等は奴僕にあらず、子なり。さればもし子ならば、キリストによりて神の世嗣なり。f-&されば汝等は子なるが故に、神は、アバ、卽ち父よと叫ぶ、その子の靈を汝等の心のうちに使はし給へり。se_&是れ我等の猶子たることを得んために、掟の下なる者を贖ひ給はんためなり。 d&されど期の滿の到りしとき、神はその子を使はし給へり、婦より生まれ、掟の下に生まれ給ふ。mcS&かくの如く我等も小兒なりしときは世の小學の下に奴僕にてありしなり。jbM&されど彼は父の豫め定めたる〔期〕まで、後見人また家宰の下にあり。a &われ云はん世嗣はすべての物の主なれども、小兒の時の間は、奴僕と少しも區別あらず、`-&されば汝等もしキリストのものならば、そのとき汝等はアブラハムの種にして、約束に循ひて世嗣なり。__7&そこにユダヤ人なくギリシヤ人もなし、そこに奴僕なく自由人もなし、そこに男子も女子もなし、そはすべて汝等はキリスト・イエスに在りて一なればなり。^&そはすべてキリストに入れてバプテズマせられたる汝等は、みなキリストを着たる者なればなり。j]M&そはすべて汝等はキリスト・イエスに在る信仰にて神の子なればなり、U\#&されど信仰來りたれば、もはや我等は傅の下にあらず。[!&故に掟はキリストに至るまで、我等の傅となれり、是れ信仰にて我等の義とせらるるためなりしなり。 Z9&されば信仰を來らしし以前は、將に啓示せられんとする信仰に至るまで、鎖ぢ込められつつ我等は護られたり。8Yi&されど聖書はすべてものを罪の下に鎖じ込めたり、是れ約束はイエス・キリストの信仰にて、信ずる人々に與へ給はんためなり。tXa&是の故に掟は神の約束に逆らふや、有るまじきことなり。そは與へられたる掟、もし活かすことを得るものなりしならば、,まことに義は捷にてありしなるべし。mWS&されどその仲保者は一〔人〕のみにあらず、されど神は一におはします。DV&是の故に掟は何ぞや。これ背のために天使を經て、仲保者の手にて立てられたる約束を受けし者に、かの種の來るまで加へられたるなり。5Uc&そは世嗣もし掟にてならば、もはや約束にてにはあらざればなり。されど神は約束によりて〔これを〕アブラハムに賜ひたり。hTI&さればわれかく云はん、かの四百有三十年の後に出でし掟は、キリストのために神より豫め結び給ひし契約をば、かの約束を廢するために無效ならしむることなし。ES&されどかの約束は、アブラハムと彼の種とに對して謂ひ給ひしなり、卽ち彼は多くの者につきての如く、種種,たねたねと云ひ給はず、されど一〔人〕につきての如く、卽ち汝の種に、と〔云ひ給へり〕、是れキリストなり。R&兄弟よ、人に循ひてわれ去はん、人の結べる契約だに、誰もこれを傍寄せ、或ひは加ふる者なし。8Qi&是れ我等が信仰によりて靈の約束を受けんために、アブラハムの祝福の、キリスト・イエスに在りて國人にまで及ばんためなり。GP& キリストは我等のために詛となり給ひて、掟の詛より我等を贖ひ給へり、そはすべて木に懸かる者は詛はれたる者なり、と録さるればなり。vOe& されど掟は信仰にてにあらず、反つてこれを爲す人はそのうちに生くべきなり。N'& されば掟にて神の前に義とせらるる者なきことは明かなり、そは義しき者は信仰にて生くべければなり。 M & そは掟の,わざにつきてある者は、詛の下にあればなり、そは掟の卷に録さるるすべての事のうちに居りて、これを爲さざる者はみな、詛はれたる者なり、と録されたればなり。yLk& 故に信仰の人々は、信仰あるアブラハムと,ともに祝福せらるるなり。YK+&また聖書は、神が國人を信仰にて義とし給ふことを豫め見たれば、アブラハムに、すべての國人は、汝に於て祝福せらるべし、と豫め福音を宜傳へたり。aJ;&されば信仰の人々、此等の者はアブラハムの子なることを知れ。zIm&アブラハムは神に任せまつれり、されば彼に義と勘へられたり、〔とある)が如し。;Ho&されば彼の汝等に靈を賜ひ、また汝等のうちに力ある,わざを行ひ給ふは、掟の行にてか、或ひは信仰を聞きてなるや。jGM&汝等はかくまで多くの苦を徒に受けしや、まさかに徒にてもあるまじ。dFA&その如く汝等は愚なるや。靈にて始まり今肉にて完了せらるるか。/EW&我は唯この事を汝等より學ばんことを欲す、汝等は掟の,わざにて靈を受けしや、或ひは信仰を聞きてなるか。~D w&ああ愚なるガラテヤ人よ、その目の前に十字架につけられ給ひたるイエス・キリストの、明かに描かれたるに、眞理に順はざるやう、誰が汝等を,たぶらかせしや。C-&我は神の惠を傍寄せず、そは義もし掟によりて〔あり〕とせば、キリストの死に給ひしは無用なればなり。oBW&我はキリストと,ともに十字架につけられたり。されど生く、尚ほ我にあらず、キリスト我にありて生き給ふなり。されどわれ今肉にありて生くるは、我を愛し給ひ、且つ我がために己自らを,わたし給ひし神の子の信仰に在りて生くるなり。vAe&そはわれ掟によりて掟のために死ねり、是れ神のために生くるためなればなり。#@?&そは我等もし壞りしところの此等のものを復た建てなば、我自ら背く者なることを,あらはせばなり。e?C&されどもしキリストに在りて義とせられんことを索めつつ、我等は己も罪人なることを見出だされしならば、キリストは罪の事へ人なるか。有るまじきことなり。=>s&[されど]人はイエス・キリストの信仰によりてにあらざれば、掟の,わざにて義とせられざることを知り、我等もキリスト・イエスを信じたり。是れ掟の,わざにてにあらず、キリストの信仰にて我等の義とせらるるためなり、そはすべての肉は掟の,わざにて義とせられざるが故なり。d=A&我等は生まれながらのユダヤ人にして、國人よりの罪人にあらず。E<&されど我は彼等が福音の眞理に對して、眞直に歩まざることを見しとき、すべての者の前にてペテロにいへり、汝もしユダヤ人なるに、異邦人らしくしてユダヤ人らしく生きずば、何故に國人をば、强ひてユダヤ化せしめんとするや。2;]& 且つその餘のユダヤ人も、彼と,とも,いつはりたれば、バルナバさへ彼等の僞に連れ往かれたり。}:s& そは或る者のヤコブより來りしより先には、國人のうちにて,ともに食しつつありしが、彼等の到りしとき、割禮の人々を懼れ、彼は退きて己自らを區別したればなり。93& されどペテロのアンテオケに來りしとき、彼は咎めらるべきことあり、故に我は顏に循ひて彼に逆らひたり。;8o& 唯〔彼等の願ふところは〕、貧しき者を我等の憶ひ出でんことのみ〔なりき〕。此の事は我も同じく爲さんとて勵みしところなり。!7;& 且つ我に與へ給ひし惠を知りて、ヤコブまたケパまたヨハネ、柱と思はるる此等の人々は、我とバルナバとに親しき交の右の手を與へたり。これ我等は國人に〔往き〕、彼等は割禮の者に往くべきためなり。 69&そは割禮の使徒の職のためにペテロのうちに働き給ひし者は、國人のために我のうちにも働き給ひたればなり。5-&反つて我の無割禮の福音を任せられしこと、ペテロが割禮の〔福音を任せられしが〕如きを見たればなり。4)&されど或るものたるべく思はるる人々より、彼等は如何なる者なりしにもせよ、我に取りては少しも異なるところなし。神は人の顏を採り給はず、そはかの名ある人々、何をも我に加へたることなく、3&我等は福音の眞理の、汝等と偕に常に存せんために、彼等に一と時も屈して服ふことをせざりき。k2O&卽ち窃に入りし僞の兄弟等のゆゑなり。彼等はキリスト・イエスに在りて我等が有する自由を窺ひ、我等を奴僕,ぬぼくたらしめんとて窃に入り來りしなり。v1e&されど我に伴ひしテトスはギリシヤ人なるに、割禮せらるべく强ひられざりき。?0w&されど我は默示に循ひて上れるなり、されば國人のうちに我が宣べしところの福音を彼等に陳べ、また名ある人々にも人を避けて〔陳べたり〕。これ我は空しく走ることなからんため、或ひは走りしこと〔なからんため〕なり。/ %&その後〔正に〕十四ン年を經て、復た我はバルナバと共に、テトスをも伴ひてエロソルマに上れり。N. &かくて彼等は我に於て神を頌めまつりつつありき。(- K&されど唯彼等は、曾て我等を迫害せし彼が、今その曾て荒せしところの福音=信仰を宜傳ふ、と聞きつつありしのみ。Z, /&キリストに在るユダヤの諸集會には我が顏を知られざりき。Q+ &その後、我はスリヤとキリキヤの地方とに到りしが、f* G&されば我が汝等に書けることは、見よ、神の面前に我は僞らざるを。i) M&されど我は主の兄弟なるヤコブを除きては、他の使徒等をば見ざりき。 ( &それより三年の後、ペテロを尋ねんとてエロソルマに上れり。かくて彼の許に十五日逗りたり。4' c&またエロソルマに上りて、我より先に使徒たりし人々の許にも往かず、されどアラビヤに去り、後ち復たダマスコに歸りたり。=& u&國人のうちに福音=その子を宣傳へしむるために、我のうちに彼を啓示し給ふことを悦とし給ひしとき、我は直に肉と血とに諮らず、i% M&されど我が母の胎より我を別ち、且つその惠によりて召し給ひし神は、:$ o&且つ我は我が先祖等の言ひ傳に、勝りて熱心なりしかば、我が族のうちの同じ年輩の多くの者に勝りて、ユダヤ教に進みてありき。.# W& そは汝等は我が曾てユダヤ教に在りしときの我が振舞を聞けばなり、卽ち神の集會を甚だしく迫害し、且つこれを荒せり。" !& そはわれこれを人より受けず、また教へられず、イエス・キリストの啓示によりて〔得たれば〕なり。! & 兄弟よ、われ汝等に知らしめん、我より宣傳へられたる福音は、人に循ひてにあらざることを。  /& 現に我は人の親しみを得んとするや、或ひは神の〔親しみを得んとする〕や、或ひは人に喜ばるることを索むるや、もしわれ尚ほ人に喜ばれてありしならば、我はキリストの奴僕にはあらざるべきなり。F & 我等先に謂ひし如く、現に復たこれを云はん、もし誰にても汝等が受けしところに戻れる福音を汝等に宣傳へなば、彼はアナテマたるべし。: o&されど我等にもせよ、或ひは天よりの使にもせよ、我等が汝等に宣儀へし福音に戻れる福音を宣傳へなば、彼はアナテマたるべし。 '&此は別のものにあらず、或る人々の汝等を攪き亂すにあらずば、キリストの福音を曲げんと欲してなり。- U&我は汝等のかく速にキリストの惠のうちに汝等を召したる者より〔離れて〕、他の福音に移りつつあることを怪しむ。N &世々の世々に至るまで榮光彼に〔あれ〕。アメン。: o&彼は神卽ち我等の父の意に循ひて、現在の惡しき此の世より我等を援ひ出だし給はんとて、我等の罪のために己自らを與へ給へり。l S&父なる神及び我等の主イエス・キリストより惠と平和と汝等に〔あれ〕。l S&及び我に伴ふすべての兄第等、〔書狀を〕ガラテヤの諸集會に〔贈る〕。P &パウロ、人々よりにあらず、また人によりてにもあらず、されどイエス・キリスト、また彼を死人のうちより起し給ひし父の神によりての使徒、 主イエス・キリストの惠と、神の愛と、聖靈の親しき交と、汝等すべてのうちに〔あれ〕。アメン。/テトスとルカとに托して、マケドニヤのピリピよりコリント人に書き贈られたる第二^5 聖き接吻をもて互に挨拶せよ。すべての聖徒等汝等に挨拶す。.U その餘、兄弟よ、喜べ、完かれ、慰められよ、同じ心なれ、平和なれ。されば愛と平和の神は汝等のうちにおはさん。# 此のゆゑに主が覆へすためにあらずして、建つるために我に與へ給ひし權に循ひて、居合はすときにわれ嚴しく〔汝等を〕,あしらふことなからんために、離れ居りて此等の事を書けり。)K そは我等弱くとも、汝等の強きときは、我等これを喜べばなり。されば我等も汝等のかく完くならんことを祈るなり。s_ そは我等眞理に逆らいては少しも力あらず、眞理のために〔カ〕あればなり。*M さればわれ汝等の少しにても、惡を爲さざらんことを神に對ひて祈る。これ我等,ぜとせられたる者の顯はれんためにあらず、我等は棄てられたる者の如くあるとも、汝等の良きことを爲さんためなり。ve されど我等は棄てられたる者にあらざることを、汝等の知らんことをわれ望む。}s 汝等己自ら信仰に在るや否や己自らを試み、己自らを驗せ。或ひは汝等はイエス・キリストの、汝等のうちにおはすことを己自ら認めざるか、もし汝等は棄てられたる者ならずば。 y そは彼は弱をもて十字架につけられ給ひたれど、神のカにて生き給へばなり。そは我等も彼に在りて弱けれども、汝等に向ふ神の力にて、彼と,ともに生くべければなり。M  これ汝等は、我に在りて,ものがたり給ふキリストの證明を索むればなり。彼は汝等に向ひて弱からず、汝等のうちにおはして強し。 t~~ }e||s{{xzzz!yy8xxwvuttssr~r/qqpooSnmmcmllFlk6jj7iih0ggfZedd cSbbiaaaD``'__u^]]e\[[ZYY[XlWWWVVoUUTTJSSySRRQ{QBPPeOO?NN MrLLaKKfJJKIIHHKGG7FEE.DCBBBBAAC@`?>==#<;:::R99[87a66I55F4483q22a100W/.--,++W* )<(('^&&I%%M$$g##A"!! i 'fSK !B9#;  - {'sr |#?:その餘、兄弟よ、すべて眞なること、すべて尊ぶべきこと、すべて義しきこと、すべて潔きこと、すべて親しむべきこと、すべて宜しき噂あること、如何なる徳、如何なる譽にても、此等の事を勘ふべし。':さればすべての思に優るる神の平和は、汝等の心と汝等の所存とを、キリスト・イエスにありて衞らん。 9:何事をも心遣ひする勿れ、されど事ごとに禱と祈願とをもて、感謝とともに汝等の求むる事を神に知らしめよ。O:汝等の寛容をすべての人に知らしめよ、主は近し。N:恒に主にありて喜べ、われ復た謂はん、喜べ。*M:また眞實なる軛の侶よ、われ汝にも請ふ、かの婦等を扶けよ、彼等はクレメント及びその餘の我が同勞者と共に、福音のために我と,ともに勵みたり。此の人々の名は,いのちの卷物にあり。w:われユウオデヤを勸む、またわれスントケを勸む、主に在りて念を同じうせんことを。0 [:されば愛せらるる者、また慕はるる者なる我が兄弟、我が喜、また冠よ、しかく主にありて堅く立て、愛せらるる者よ。)K:彼はすべてのものを己に從はしむるその力の働に循ひて、我等の卑しき體を變へて、その榮光の體に象らしめ給はん。#?:そは我等の民籍は天に在り、我等はその處より〔來り給ふ〕救主、主イエス・キリストを待ちつつあればなり。':彼等の終は滅〔なり〕、彼等の神はその腹〔なり〕、且つその耻をもて榮光とす、彼等は地の事を思ふ。D:そは我が〔嚢に〕屢々汝等に云ひ、今も泣きながら云ふところの、歩みつつある多くの者、彼等はキリストの十宇架の敵〔なればなり〕。.U:兄弟よ、我に,ともに倣ふ者となれ、且つ汝等が我等を型となしたるままに、その如く歩む人々を饗みよ。mS:されど我等は到りしところにて、同じ,のりをもて歩むべし。3:是の故に完き者はみなかく思ふべし。また汝等もし異なる事を念はば、これをも神は汝等に啓示し給ふべし。 :我はキリスト・イエスに於て神の〔賜ふ〕、高き召の褒美のために、目當に循ひて迫ひ求む。S: 兄弟よ、我は未だ自ら〔これを〕捉へ得たりと勘へず、されど一事、卽ち後ろに在るものを忘れ、前に在るものに向ひて身を,ぬきんじ、3_: 〔されど〕われ既に〔これを〕受けたり〔と表ひ〕、或ひは既に完うせられたりと〔云ふ〕にはあらず、されど捉ふることを得んかと、我は追ひ求めつつあり、これがために我はキリスト・イエスより捉へられたるなり。L : 如何にもして、死人の甦にまで達せんためなり。 : 彼を知り、卽ちその死と同じ態になりて、その甦の力、またその苦の親しき交を〔知り〕、Y +: 且つ掟に本づきての我が義にあらず、されどキリストの信仰によりての〔義〕、卽ち信仰にありて神に本づきての義を有ちつつ、彼のうちに見出だされ、 5:加之キリスト我が主なるイエスを知るは、優れたる事なるのゆゑに、我はすべての物を損なりと思ひつつ、彼のゆゑに、すべての物を損せしかど屑芥,ちりあくたなりと思ふ。是れキリストを得、 ':されど〔曾て〕我がために,とくなりしもの、此等のものを、キリストのゆゑに損と思へり。s_:熱心に循へば集會を迫害し、掟にあるところの義に循へば缺なき者になれり。)K:卽ち八日めの割禮、イスラエルの子孫の、べニヤミンの族の、ヘブル人のうちのヘブル人、掟に循へばパリサイの人、D:たとひ我は肉に於ても頼を有つと難ども、〔これを頼まず、されど〕別の人もし肉に於て頼むべき〔ところあり〕と思はば、我は勝れり。3:そは我等靈をもて神に服事し、またキリスト・イエスにありて誇り、且つ肉に頼まざる者は割禮あればなり。U#:犬を視よ、惡しき働き人を視よ、切り放せる者を視よ。- U:その餘、我が兄弟よ、主に在りて喜べ。此等の事を汝等に書き贈るは、我にとりて厭はしからず、汝等には安全なり。S:そはキリストの,わざのゆゑに、彼は魂を慮らず、汝等の我に對して仕うることの足らざるを滿たさんとて、死にまで近づきたればなり。w:是の故に汝等はあらゆる喜をもて、主にありて彼を受けよ、且つ此の如き人々を敬へ。}:是の故に汝等の再び彼を見て喜び、我も哀を少うせんために、愈々勉めて彼を遣はさん。b=:そは彼は死なんとするばかり病みたればなり。されど神は彼を愍み給へり、啻に彼をのみならず、尚ほ哀に哀を重ねざらしめんとて、我をも〔愍み給ひたり〕。~-:そは彼は汝等すべてを戀ひ慕ひつつありしが、己が病みしことを汝等の聞きしがゆゑに頂垂れ居ればなり。}:されど我は我が兄弟、また同勞者、また戰友なる、されど汝等の使にして、我が乏しきことの,つか,どなるエパフロデトを、汝等の許に造はさざるを得ずと思へり。R|:また我自らも速に來らんことを主にありて確く信ず。{w:是の故に我に就きての事の〔如何を〕看るや否や、直に此の者を遣はさんことを望む。8zi:されど汝等は彼の經驗を知る、卽ち彼は兒の父に對するが如く、我と,ともに福音のために,つかへたり。|yq:そは彼等はみな己自らの事を索めて、キリスト・イエスの事を〔索め〕ざればなり。x:そは我は同じ魂をもて汝等に就きての事を、眞實に心遣ひする者を一人も有せざればなり、.wU:されど我も汝等に就きての事を知りて慰められんために、速にテモテを汝等に遣はさんことを主イエスに在りて望む。^v5:されば汝等もこれを喜べ、卽ち我と,ともに喜べ。=us:されど我もし汝等の信仰の献げ物と奉仕との上に〔我が血を〕濯ぐとも、我は喜ばん、汝等すべてと,ともに喜ばん。&tE:〔是れ〕キリストの日に、我の空しく走りしことなく、また虛しく勞せざりしことを、我がために誇らんためなり。?sw:是れ曲れる邪なる時代のうちに在りて、汝等の責むべきところなき者、また雜なき者、〔卽ち〕瑕なき神の兒等とならんためなり。汝等は彼等のうちにて,いのち,ことばを掲げつつ、光の如く世に輝け。Rr:すべての事呟くことまた勘考すること無くして爲せ。q-: そは志すことをも、また行ふことをも、〔その〕悦のために汝等のうちに行ひ給ふ者は神におはせばなり。npU: されば我が愛せらるる卷よ、汝等の毎に順ひしが如く、唯我が到來のときのみならず、尚ほ今我が居らざるときは増々〔順ひ〕、懼と慄とをもて汝等の救を爲し遂げよ。 o9: 且つもろもろの舌をして、父の神の榮光のために、イエス・キリストは主なり、と告白せしめ給はんためなり。 n9: 是れイエスの名に於て,あめなる者、また地なる者、また地の下なる者の、すべての膝を屈ましめ、vme: かるが故に神も彼を高め給ひ、且つもろもろの名に優れたる名を彼に賜ひたり。)lK:また人としての状にて見出だされ給ひて、死、十字架の死にさへ至るまで順ふ者となりて、己自らを卑うし給ひたり。pkY:されど人の像にて顯はれ給ひ、奴僕の姿を取りて己自らを虛しうし給へり。pjY:彼は神の姿におはしければ、神と均しくおはすことを奪ひ取と思ひ給はず、 i:〔汝等〕キリスト・イエスのうちにさへ〔ありし〕ところの、此の事を汝等のうちに念ふべし、jhM:おのおの己自らの事を鑒みず、反つておのおの他の事をも〔鑒みよ〕。g}:何事も黨心または虛榮に循ふ勿れ、反つて念を卑うして、己自らより他の優るるを思へ。 f:我が喜を滿たしめよ、卽ち念を同じうし、愛を同じうし、魂を同じうし、念ふことを一にせよ。3e a:是の故にもしキリストに在る多少の奬、もし愛の多少の慰、もし靈の多少の親しき交、もし多少の憫と慈悲と〔あらば〕、ud e:汝等は我に於て見しところにして、今我に於て聞くところと同じ鬪を有つなり。+c Q:そは汝等に、キリストのために啻に彼を信ずることのみならず、尚ほ彼のために苦を受くることをも賜はりたるが故に、Ib  :また逆らふ人々より何事にも驚かさるる勿れ、此は彼等には滅の,しるし、されど汝等には救の〔表〕なり、これ神より來るなり。Ja :汝等唯キリストの福音に値する市民たれ。是れ或ひは我が來りても汝等を見、或ひは離れ居りても汝等に就きての事、卽ち汝等が靈を一にして堅く立ち、魂を一にして福音の信仰のために、,ともに勵むことを聞かんためなり。` 9:これ汝等の許に復び我の到來によりて、汝等の誇の我のゆゑに、キリスト・イエスにありて増さんためなり。4_ c:されば確く此の事を信ずるが故に、我は汝等の信仰の進歩と喜とのために、汝等すべての者と留まり、旦存ふべきことを知る。Z^ /:されど〔我の〕肉に留まるは、汝等のゆゑに更に必要なり。O] :我は此の二つにて挾まるるなり、我が願ふところは〔世を〕去ること、卽ちキリストと,ともに在らんことなり、そは最も勝ればなり。+\ Q:されど肉に於て生くること、此の事もし我がために働の實〔あらば〕、我は,いづれを選ぶべきかを知らず。[ :そは我にとりて生くることはキリストにて、死ぬることも,とくなればなり。8Z k:是れ我は何事にも耻づることなく、反つてあらゆる大膽をもて毎の如く、今も我が體をもて、或ひは,いのちによりても、或ひは死によりても、キリストの崇められ給はんことを、我が切に期しまた望むに適へり。Y 9:そは此の事の、汝等の祈願とイエスキリストの靈の支とによりて、我がために救に至るべきことを知ればなり。UX %:されば如何に、或ひは,かこつけ、或ひは眞理、すべての場合にキリストは宣傳へられ給ふなり、乃ち我はこれをもて喜ぶ、尚ほ喜ぶべし。 W :されど彼等は福音の辯明のために、我の立てられたることを知りて、愛より〔これを宣傳ふ〕。V  :彼等は誠意にあらず、黨心より我が縲に艱を加へんことを想ひて、キリストを宣傳ふるなり。U }:如何にも或る者は嫉と靜とによりて、また或る者は悦によりて、キリストを宜ぶるなり。CT :且つ兄弟等のうちの多くの者は、我が縲のために確く主を信じつつ、懼るることなく溢るるばかり勇みて言を,ものがたれり。uS e: 卽ち我が縲は、廳中及びその餘のすべての者に、キリストにありて顯になれり、R : されど兄弟よ、我は汝等が我に係はれる事の、寧ろ福音の進歩を來せしことを知らんことを願ふ。Q : イエス・キリストによれる義の實を滿たされつつ、神の榮光と讃美となるに至らんことを。xP k: 優れたる事を經驗し、キリストの日のために、信實なる者また躓なき者たるべく、uO e: されば我はかく祈る、卽ち、汝等の愛の、知識と悟とのうちに尚ほ増々溢れて、N 3:そはイエス・キリストの情をもて、汝等すべての者を戀ひ慕ふことにつきて、神は我が證人におはせばなり。;M q:卽ち汝等は我が縲にも、また福音を辯明し、且つこれを堅うするときにも、我を心に保ちて、我が惠に,とも,あづかる者なるが故に、汝等すべての者のためにかく念ふは、我にとりて義しきことなり。7L i:これ汝等のうちに善き,わざを始めし者の、イエス・キリストの日までに完うすべしと、確く此の事を信ずればなり。 K :汝等が初の日より今に至るまで、福音にまで汝等の親しき交のために、我が神に感謝しまつる。fJ G:毎に汝等すべての者のために、祈願することに、喜びて祈願しつつ、7I k:われ汝等を憶ひ出つるたびに、iH M:我等の父の神卽ち主イエス・キリストより惠と平和と汝等に〔あれ〕。YG /:パウロ及びテモテ、イエス・キリストの奴僕等、〔書狀を〕ピリピにてキリスト・イエスに在る、すべての聖徒等並に見守人等と事へ人等と〔贈る〕。AF{0我等の主イエス・キリストを變らで愛するすべての者のうちに惠〔あれ〕。アメン。/テキコに托してロマよりエペソ人に書き贈れり。E0父なる神及び主イエス・キリストより、信仰とともに平和と愛と兄弟等のうちに〔あれ〕。8Di0われ此の事のために彼を汝等の許に遣はせり、卽ち汝等は我等に就きての事を知らんため、また彼は汝等の心を慰めんためなり。vCe0されど我は何を爲しつつあるか、我に就きての事を汝等も知らんため、愛せらるる兄弟にして、主に在りて信なる事へ人なるテキコは、すべての事を汝等に知らしむべし。YB+0これがために我は鏈に繋がれたる使節なり、卽ちこれをもて我をして必ず,ものがたらざるべからざらしむる如く、我の大膽ならんためなり。&AE0且つ福音の奧義を知らしめんために、憚らず我が口を開くとき、言を我に與へ給ふやう我がためにも〔祈るべし〕。_@70あらゆる禱と祈願とによりて、すべての期に靈をもて祈り、また目を覺ましをりて、すべての聖徒等のために、あらゆる堅き忍と祈願とをもて此の事を爲し、F?0また救の冑及び靈の劍、卽ち神の詞を受け、2>]0〔此等の〕すべての上に信仰の楯を執るべし、これをもて惡しき者の燃ゆる投箭,なげやを盡く熄すことを得べし。O=0また平和の福音の備をもて〔鞋として〕足に結び、d<A0是の故に眞理をもて汝等の腰に纒ひ、また義の胸當を着けて立て。8;i0 此のゆゑに神の武具を執るべし、是れ惡しき日に於て〔敵に〕逆らひ、且つすべての事を行ひ果てて、立つことを得んためなり。 : 0 そは我等は血と肉に逆らひて格鬪するにあらざればなり、されど長に逆らひ、權に逆らひ、此の世の暗を宰る者に逆らひ、,あめなる者のうちに在る惡の靈なる者に逆らふなり。g9G0 惡魔の仕組に逆らひて立つことを得んために、神の武具を着るべし。80 その餘、我が兄弟よ、主にありてまたその,ちからの勢をもてカづけられよ。_770 また主なる者よ、彼等に對して同じき事を爲し嚇すことを止めよ、そは汝等の〔また〕彼等の主は天におはして、その前には偏頗あらざることを知ればなり。6'0そは奴僕にもあれ、自由人にもあれ、おのおの善を行はば、主より〔報を〕受くべきことを知ればなり。5w0人に對するにあらず、主に對する〔が如く〕、快き心をもて,つかふべし。40人を喜ばす者の如く、目の前の事を務むることなく、キリストの奴僕の如く魂より神の意を爲し、%3C0奴僕なる者よ、キリストに對するが如く、懼と慄とをもて、また汝等の心の誠實をもて、肉によれる主に順へ。20父なる者よ、汝等の兒を怒らしむる勿れ、されどこれを養ひ育つるに、主の懲と諭とをもてせよ。j1M0是れ汝に福とならんため、また地の上にて汝の長壽とならんためなり。U0#0汝の父と母とを敬へ、これ約束をもてる誡の第壹なり、z/ o0兒なる者よ、主に在りて汝等の双親に順へ、そはこれ義しきことなればなり。.-0!されど汝等は一人一人己自らの如く、その如くおのおの己が妻を愛すべし、卽ち妻も夫を畏るるためなり。|-q0 此の奧義は大なり。されど我はキリストのために、またその集會のために云ふなり。y,k0是の故に人は父と母とを描きて、その妻に粘くべし、卽ち二者一つの身たるべし。j+M0そは我等は彼の體の肢なればなり、彼の肉よりし、またその骨よりす。 *90そは己自らの身を憎みし者は曾てなければなり、これを養ひ且つ慈しむこと主が集會に〔爲し給ふ〕如くせよ。)'0かくの如く夫は、その妻を己自らの體の如くに愛すべきなり、己が妻を愛する者は己自らを愛するなり。J( 0汚も、或ひは皺も、或ひはかくの如き事の何ものもなく、されど聖にして瑕なき榮光ある集會を、己自らのために備へ給はんためなりしなり。a';0卽ち彼は詞にて水の洗をもて、これを淨めて聖からしめんため、&&E0夫なる者よ、キリストの集會を愛し給ひ、そのために己自らを,わたし給ひしが如く、己が妻を愛せよ。y%k0尚ほ集會のキリストに服ふが如く、妻もすべての事に於て己が夫にその如くせよ。$0そはキリストは集會の頭にて、また彼は體の救主におはすが如く、夫は妻の頭なればなり。Q#0妻なる者よ、主に〔服ふが〕如く己が夫に服へ、6"g0神の畏をもて汝等互に服ふべし。!}0すべての事のために、毎に我等の主イエス・キリストの名に於て、神卽ち父に感謝せよ。 -0互に詩と讃美と靈なる歌とをもて,ものがたり、汝等の心をもて主に對して歌ひ且つ讃美せよ。pY0また葡萄酒に醉ふ勿れ、そのうちに放蕩あり、されど靈をもて滿たされよ。dA0此のゆゑに愚なる者となる勿れ、されど主の意の如何を悟るべし。9m0期を贖へ、そは日惡しければなり。0是の故に汝等は如何に歩むべきかを審かに視よ、智からざる者の如くせず、されど智き者の如くし、#?0かるが故に彼云ひ給ふ、寢ぬる者よ、起きよ、死人のうちより立ち上がれ、さればキリスト汝を照らし給ふべし。!0 またすべて糾さるべき事は光にて顯にせらるるなり、そはすべてを顯ならしむるものは光なればなり。jM0 そは彼等の祕に行ふことは、これを云ふさへ耻づべきことなればなり。ve0 また實を結ばざる暗の,わざに與かることなく、反つてこれを糾せ。?y0 主に嘉せらるるものを驗べて〔行へ〕。^50 そは靈の實は、すべての善と義と眞理とのうちにあればなり。}0そは曾て汝等は闇なりしが、今は主にありて光なればなり、光の兒等の如くに歩むべし。<s0是の故に彼等に組する者となる勿れ。0汝等空しき言をもて欺かるる勿れ。そは此等の事のゆゑに神の怒は、不順の子等の上に來ればなり。kO0そは汝等はすべて淫行する者、或ひは不淨なる者、或ひは慾深き者、卽ち偶像に服事する者はキリストの國、卽ち神の〔國〕に於て嗣業を有せざることを知ればなり。-0また耻づべき言、また愚なる言、或ひは戯れ言を〔いふ勿れ〕、適はざることなり、されど寧ろ惑謝せよ。30また聖徒等に適ふ如く、淫行、またあらゆる不淨、或ひは慾心は、汝等のうちにて唱へらるるだにする勿れ。kO0かくてキリストの我等を愛し給ひ、我等に代りて神に對して芳しき香のために、己自らを献げ物とし、犠牲として,わたし給ひしが如く、愛のうちに歩め。_ 90是の故に汝等愛せらるる兒等の如く、神に倣ふ者となれ。) K0 キリストに在りて神の汝等を恕し給ひし如く、汝等も互に他に對して、己自ら親切なる者、憫ある者、恕す者となれ。I  0すべて,にがき、また恚、また怒、また喋、また,けがしをすべての惡意と,ともに汝等より去るべし。 0また神の聖なる靈を哀しましむる勿れ、汝等は躓の日のために、これをもて印せられたり。h I0すべて腐れたる言は、汝等の口より出で往かしめず、されどもし善きもの〔あらば〕、穗を建てんために必要に應じて〔云へ〕、是れ聞く者に惠を與へんためなり。 '0盜する者はもはや盗む勿れ、反つて必用ある者に頒ち與へんために、手づから善き事を行ひて勞すべし。-U0惡魔に場所を與ふる勿れ。w0怒れ、されど罪を犯す勿れ、,ひをして汝等の怒を越へて入らしむる勿れ。#?0かるが故に僞を脱ぎて、おのおのその隣人と共に眞理を,ものがたれ。そは我等は互の肢なればなり。s_0且つ神に循ひて眞理の義と聖とをもて創造せられたる、新しき人を着るべし。9m0かくて汝等の心の靈を新にせられ、jM0汝等は先の振舞に循ふ舊き人、卽ち惑の慾に循ひて朽つるものを脱ぎ、yk0汝等はイエスに在る眞理に循ひて彼を聞き、且つ彼にありて敎へられたるならん。O0されど汝等はその如くキリストを學べるにあらず。!0彼等は耻を知らず、貪をもてあらゆる不淨を行はんがために、己自らを好色に,わたせり。5c0彼等はそのうちにあるところの無知のゆゑに、その心の頑なるのゆゑに、思を暗まし、神の,いのちに遠ざかれり。.~U0是の故にわれかく云ひ、且つ主に在りて證せん、汝等はもはやその思の虛なるに任せて歩む國人の如くに、歩む勿れ。}0彼に本づきて全體は組み立てられ、またあらゆる節々,ふしぶしの支によりて結合し、部分々々の量に應じたる働によりて體は成長し、己自ら愛のうちに徳を建つるに至らしむ。|0されど眞理を愛のうちに保ちて、すべての事、彼卽ち頭なるキリストに至るまで育たんためなり。#{?0是れ我等ももはや人の欺と、惑を仕組める巧とをもてる、敎の風ごとに搖られ、且つ搬び廻はさるる小兒たらず、>zu0 尚ほ我等すべての者をして、神の子の信仰と知識とを一致せしめ、完き人、卽ち圓滿なるキリストの身丈の量にまで達せしめんため、jyM0 〔これ〕聖徒を完うし、奉事を行ひ、キリストの體の徳を建てんため、_x70 かくて彼は或る者には使徒を、また〔或る者には〕豫言者を、また或る者には福音宣傳者を、また或る者には牧師を、また〔或る者には〕敎師を與へ給へり。w'0 かの降り給ひし彼は、すべてのものに滿たんために、天のすべてのものの上に昇り給ひし者なる彼なり。v0 されば彼の昇り給へりとは、彼先づ地の最低き處にまで、降り給ひしにあらずして何ぞや。 u0かるが故に彼は云ひ給ふ、彼は高きに昇り給ひしとき、虜を擄にし、賜物を人に與へ給ひたり、mtS0されど惠はキリストの賜物の量に循ひて、我等の一人一人に與へ給へり。Ms0すべての者の神卽ち父は一、彼はすべてのものの上に〔おはし〕、またすべてのものに貫き給ひ、また汝等すべての者のうちに〔おはします〕。,つなぎをもて靈の一致を護らんことを勉めよ。Xo)0あらゆる謙遜と柔和と忍とをもてし、互に愛をもて堪へ、n 0是の故に主に在りて囚人なるわれ汝等に勸む、汝等の召されし召に値して歩まんことを。m-0彼に、世々の世のすべての代に至るまで、キリスト・イエスにある集會のうちにて榮光〔あれ〕。アメン。Dl0されば我等のうちに働き給ふ力に循ひて、我等が求むるところ或ひは思ふところより、甚く優れたるすべての事を爲すことを得給ふ者に、k0かくて知識の超越なるキリストの愛を知り、神の圓滿を汝等のすべてに滿たしめ給はんためなり。\j10愛のうちに根ざし、且つ堅くこれに立ちて、すべての聖徒等と,ともに、その廣さ、また長さ、また深さ、また高さの如何を悟ることを得しめ、Ii 0キリストを信仰によりて汝等の心に住ましめ、 h0是れ彼がその榮光の富に循ひて、力をもてその靈によりて、汝等をして内なる人を強うせしめ、 g0天のうちなる族も、地の上なる〔族も〕、彼のものと稱へらるる〔父に〕向ひて我が膝を屈む、Lf0是の故に我は我等の主イエス・キリストの父に、e!0 かるが故にわれ汝等に求む、汝等のために〔受くる〕我が艱にて落膽する勿れ、こは汝等の榮光なり。dw0 我等は彼にありて臆せず、また彼の信仰によりて、確信をもて近づくことを得るなり。c}0 〔此は〕彼がキリスト我等の主なるイエスのうちに、爲し給ひし世々の旨に循へるなり。Db0 是れ今集會によりて,あめなる者のうちにて、,をさと權とに神の樣々なる智慧を知らしめ給はんためなりしなり。Ya+0 またすべてのものを創造し給ひし神のうちに、,とこしへより隱れたる奧義の親しき交の、すべて如何なるかを昭かにすることを與へ給へり。J` 0すべての聖徒等のうちの最小さき者よりも小さき者なる我に、此の惠卽ち國人のうちに、福音=キリストの測るべからざる富を宣傳ふること、_}0我は彼の力の働に循ひて、我に與へ給ひし神の惠の賜物によりてこれが事へ人となれり。z^m0卽ち國人は福音によりて、キリストに在りて,ともに世嗣となり、また,ともに一體となり、また彼の約束を,ともに享くる者となることなり。,]Q0此は今靈をもてその聖き使徒等と豫言者等とに啓示し給ひし如くに、他の時代に於ては人の子等に知らしめ給はざりき。p\Y0汝等これを讀みて、キリストの奧義に於ける我が識を認むることを得べし。|[q0卽ち彼は默示に循ひて奧義を我に知らしめ給へり、われ先に少しく録したるが如し。gZG0汝等のために我に與へられたる神の惠の處置を汝等は聞きしならん、hY K0是の故にわれパウロ、汝等國人のためにキリスト・イエスの囚人、pXY0汝等も靈をもて神の住居とならんために、彼にありて同に建てらるるなり。vWe0彼のうちに建物みな組み立てられ、主に在りて増々進み、聖所となるに至らん。yVk0使徒等と豫言者等との礎の上に建てられ、イエス・キリスト自ら隅石となり給ふ。|Uq0されば汝等はもはや旅人また寓り人にあらず、聖徒等と同じ市民また神の家族なり。vTe0そは彼によりて我等双方の者は、婦の靈にて父の許に近づくことを得ればなり。vSe0かくて來りて、彼は汝等遠き者にも、近き者にも、福音=平和を宣傳へ給へり。#R?0卽ち〔十字架〕をもて敵を殺し、その十字架によりてかの双方を一體に於て神と和がしめ給はんためなりしなり。nQU0その肉にて敵、もろもろの令にて成れる誡の掟を廢たらしめ給ひたればなり、是れ彼は平和をなして、二つの者を己自らに於て一の新しき人に創造し給はんためなり。sP_0そは彼は我等の平和におはして、双方を一となし、かくて隔の壁を除き給ひ、O 0 然るに今キリスト・イエスにありて、曾て遠かりし汝等は、キリストの血にて近くなりたり。 M~P}||S{zzGyxx1ww9vvutssqsrq8ppohnn[mmm,kk9jlji-hgf{eedcbbYa~``a_^^]]\\[`ZkYXX@WpWVU+TlT3SS R5QQ[POO}ONfMMXLoKKJIHGGlFFFE3DD CBBA~@@v??>]=<;:999#8R7755n44#22_10//.e-d,++*\)('&&Y%$#_"! "cf"Q)sh&gojxpDz m 4 Z b #8I<; W N 且つ彼等の,わざのゆゑに、愛をもて殊にこれを貴ばんことを。互に平和にせよ。:VmN また兄弟よ、我等は汝等に請ふ、汝等のうちに在りて勞する者と、主に在りて汝等の先頭に立つ者と、汝等を諭す者とを知り、mUSN かるが故に汝等の爲しつつあるが如く、互に奬め、且つ一は一を建てよ。2T]N 彼は我等のために死に給ひし者なり、是れ我等の或ひは目を覺ましをるとも、或ひは寢ぬるとも、彼と同に生きんためなり。2S]N そは神の我等を定め給ひしは怒のためにあらず、我等の主イエス・キリストによりて、救を有たしめ給はんためなればなり。RNされど我等は日の〔子〕なれば、素面にして信仰と愛の胸當を着、救の望を胃〔として戴く〕べし、^Q5Nそは寢ぬる者は夜に寢ね、また酒に醉ふ者は夜に醉へばなり。PwNされば我等は餘の人々の如く寢ぬべからず、目を覺ましをり、且つ素面なるべきなり。O!Nすべて汝等は光の子、また日の子なり、卽ち我等は夜の〔子〕にあらず、また暗の〔子〕にもあらず。NNされど兄弟よ、汝等は暗のうちに在らざれば、その日は盜人の如くに、汝等を蔽ふこと〔なし〕。kMONそは、平和〔なり〕また安全〔なり〕、と彼等の云はんとき、そのとき忽ち滅の彼等に來ること、孕める婦に陣痛の〔來る〕如く、且つ必ず遁るることなければなり。LNそは汝等自ら主の日は、盜人の夜に於けるが如く、その如く來ることを審かに知ればなり。_K 9N兄弟よ、時と期に就きては、汝等は書き贈らるるを要せず。,ともに奪ひ去ちるべく、かくして我等は恒に主と,ともに在るべし。VH%Nそは主自ら天使の長の聲と、神の喇叭の〔響の〕うちに、號令をもて天より降り給ひ、かくてキリストに在る死人は、第壹に立ち上がるべければなり。#G?N我等主の言をもてかく汝等に云はん、卽ち主の來臨のときまで生きて存れる者は、必ず眠りし者より先立だたず。bF=Nそは我等もしイエスは死に給ひたれど、起き上がり給へりと信仰せば、その如く、神はイエスによりて眠りたる者をも、彼とともに連れ來り給ふべければなり。(EIN 兄弟よ、われ眠りし人々に就きては、餘の人々の如く汝等の、哀しむことなかるべきことを知らざるを欲せず、D3N 是れ汝等の,そとなる者に對して、宜しきに適ひて歩み、且つ誰も乏しき者のなからんためなり。C!N 且つ汝等に命ぜし如く、穩にし、また己が事を行ひ、且つ汝等の手にて働くことを譽とせんことなり。PBN そは汝等はマケドニヤの全地に在る、すべての兄弟等に此の事を爲せばなり。されば兄弟よ、我等の汝等に奬むるは。汝等が増々これを豐になし、FAN 兄弟の睦に就きては、我これを汝等に書き贈るを要せず、そは汝等は互に愛することのために、親しく神に教へられたる者なればなり。)@KNさればこれを傍寄する者は、人を傍寄するにあらず、神卽ちその聖なる靈を我等に與へ給ひし者を〔傍寄する〕なり。|?qNそは神の汝等を召し給ひしは、不淨のためにあらず、聖くせらるるためなればなり。->SN此等の事に於て、その兄弟を侵し、また瞞かすことなからしむることなればなり。如何となれば我等の豫め汝等に告げ、且つ,おごそかに證せし如く、主はすべて此等の裏に就きて報をなし給ふが故なり。R=N神を知らざる國人の如くに、情慾をもてせざらしめ、<wN汝等おのおのをして、己がものなる器を得るに、聖く貴きをもてすべきことを知りて、s;_Nそは神の意は、汝等の聖くせらるること、卽ち汝等を淫行より遠ざからしめ、y:kNそは我等は主イエスによりて、如何なる命を汝等に與へしかを、汝等知ればなり。9 }N是の故に兄弟よ、その餘、我等は主イエスに在りて汝等に請ひ、且つ奬む、卽ち汝等は我等より如何に歩み、且つ神に喜ばれざるべからざるかを受けたれば、増々それを大にせよ。t8aN 是れ汝等の心を堅うし給ひて、そのすべての聖徒等と共に、我等の主イエス・キリストの來臨のときに、神卽ち我等の父の前に、聖に於て缺なき者たらしめ給はんためなり。;7oN また主は我等の汝等に對するが如く、互に對し、またすべて〔の人〕に對する愛に於て、汝等を豐ならしめ、且つ溢れしめ給はん。6'N されど彼、神卽ち我等の父自らと、我等の主イエス・キリストとは、汝等の許に我等の道を導き給はん。#5?N 我等は汝等の顏を見んことと、汝等の信仰の足らざるを完うせんこととを、夜も日もしきりに祈願したればなり。24]N そは汝等のゆゑに我等の神の前に、我等が喜ぶすべての喜のために、汝等に就きて如何なる感謝を、我等は神に献げ得べき。R3N卽ち汝等もし主に在りて堅く立たば、今我等は生く。22]N此のゆゑに兄弟よ、我等はすべての艱と、差し迫れる事とのうちにて、汝等につきては、汝等の信仰によりて勵まされたり。$1ANされど現にテモテは汝等より我等の許に歸り來り、且つ我等に福音=汝等の信仰と愛、卽ち恒に汝等は我等に對して善き憶ひ出を有し、我等を見んとて戀ひ慕ふこと、我等が汝等に對するが如きを宜傳へたり。M0N此のゆゑに我ももはや耐ふることをせず、試むる者の汝等を試みて、我等の勞の空しくならざるやう、汝等の信仰を知らんために遣はせるなり。P/Nそは我等も汝等と偕にありしとき、我等は豫め汝等に、將に,くるしみを受けんとすることを云ひたればなり、これ汝等の知るが如し。m.SNそは汝等は、我等のこれがために立てられたることを、自ら知ればなり。3-_Nされば我等の兄弟にして、神の事へ人、またキリストの福音に於ける我等の同勞者なるテモテを、汝等の信仰に就きて、誰も此等の艱のために、動かさるることなからんやう汝等を堅うし、且つ奬めんために遣はせり。z, oNかるが故にもはや耐ふることをせず、唯我等のみ悦びてアゼンスに措かれたり。F+Nそは汝等は我等の榮光、また喜なればなり。;*oN我等の望、或ひは喜、或ひは誇の冠は何ぞや、或ひは我等の主イエス・キリストの前に、その來臨のときに汝等も〔あら〕ざるか。2)]Nかるが故に、我等は汝等の許に來らんと欲したれど、=如何にもわれパウロは一たびも二たびも、=サタナ我等を妨げたり。a(;N兄弟よ、我等の一と時の間、汝等より引き離されたるは、心にてにあらず、顏にてなれど、切なる願をもて汝等の顏を見んことを溢るるばかりに勉めたり。t'aN我等が國人に、彼等の救はるるために,ものがたることを禁じ、恒に己が罪を滿たさんことを,つとむ。されど彼等の上に怒來りてその極に至るなり。&&EN彼等は主なるイエスと己が豫言者等とを殺し、我等を追ひ出だせり、且つ神に喜ばれず、またすべての人に逆らひ、$%ANそは兄弟よ、汝等はユダヤに於けるキリスト・イエスに在る、神の集會に倣ふ者となりたればなり。如何となれば、彼等もユダヤ人より〔苦を受けたる〕如く、汝等も己が國人より同じ苦を受けたるが故なり。*$MN 此のゆゑに我等も絕えず神に感謝しまつる、そは我等より聞かしめたる神の言を受けしとき、汝等は人の言にあらず、,まことにそのあるが如く、信ずる汝等のうちに働き給ふ神の言を受けたればなり。 #9N 父が己自らの兒に於けるが如く、如何に汝等おのおのを奬め、また慰め、且つ證せしかは、汝等の知るが如し。"}N 〔卽ち〕我等は汝等を、その國と榮光とのために、召し給ふ神に値して歩ましめんとて、J! N 〔されば〕我等は信ずる汝等に對して、如何に聖く、また義しく、また缺なくありしか、汝等は證人にして、神も〔その證人におはします〕。 /N 兄弟よ、汝等は我等の勞と、辛苦とを憶ひ出でよ、そは我等は汝等を少しも,わづらはすことなからんために、夜も日も,わざをなしつつ、汝等のために神の響を宜べたればなり。q[Nされば汝等を慕ひて、我等は唯神の福音を汝等に頒つのみならず、己自らの魂をも〔與ふることを〕悦とせり、如何となれば汝等は我等に愛せらるる者となりたればなり。'Nされど我等は汝等のうちに在りて、乳人,めのと己自らの兒を養ふが如く、優しき者となれり。/WNまた〔我等は〕キリストの使徒として能く堪ふれば、或ひは汝等よりも、或ひは他よりも、榮光を人より索めしことなし。GNそは我等は汝等の知る如く、曾て追從の言を用ゐ、或ひは慾心の,かこつけを〔用ゐ〕しことなく、=神は證人におはします、=yN我等は神より是とせられて、福音を任せられし如く、その如く,ものがたり人に喜ばるるにあらず、我等の心を,ただし給ふ神に喜ばるる如くなしたればなり。}Nそは我等の奬は惑よりにもあらず、また不淨よりにもあらず、また譎をもてにもあらず、}sNされど汝等も知る如く、我等ピリピにて先づ苦を受け、且つ辱められしとき、我等の神にありて臆することなく、大なる鬪のうちに、汝等に神の福音を,ものがたれり。 1Nそは兄弟よ、汝等は親しく、我等が汝等の許に入り來りしことの、空しくならざりしことを知ればなり。I  N 且つ天より〔來り給ふ〕その子、死人のうちより起され給ひし彼、來らんとする怒より我等を援ひ給ふイエスを、待つかを知らしむればなり。| sN そは彼等は我等に就きて、我等の入り來りしとき、汝等に對して如何なる樣にてありしか、また汝等は如何にして偶像より離れて神に歸り、生ける、卽ち眞なる神に奴僕となり、 Nそは主の言は汝等より響き出でて、啻にマケドニヤ及びアカヤのみならず、到る處に神に對する汝等の信仰は弘まりたればなり。されば我等は何をも,ものがたるを要せず。 Nされば汝等はマケドニヤ及びアカヤに在る、すべての信仰する人々に對して型となりたり。  Nかくて汝等は大なる艱のうちにて、聖靈の喜と共に言を受けて、我等及び主に倣ふ者となれり。2 _Nそは我等の福音の汝等に來りしは、唯に言に於てのみにあらず、されど力に於て、また聖靈に於て、また大なる保證に於て〔來り〕たればなり。我等は汝等のゆゑに、如何に汝等のうちに在りしかは、汝等の知るが如し。l SN神より愛せらるる兄弟よ、〔是れ〕汝等の選ばれたることを知ればなり。X +N〔是れ〕絕えず、神卽ち我等の父の前に、汝等の信仰の,わざと、愛の勞と、我等の主イエス・キリストの望の耐へ忍とを憶ひ出づればなり、 N我等は恒に我等の禱のうちに汝等を憶ひ出で、汝等すべてに就きて神に感謝しまつる。  Nパウロとシルワノとテモテ、〔書狀を〕父なる神及び主イエス・キリストに在るテサロニケ人の集會に〔贈る〕。我等の父なる神及び主イエス・キリストより惠と平和と汝等に〔あれ〕。Y +Dわれパウロ手づからの挨拶、我が縲を憶ひ出でよ。惠汝等のうちに〔あれ〕。アメン。/テキコとオネシモに托して、ロマよりコロサイ人に書き贈れり。p YDまたアルキポに、主に在りて汝が受けし奉事を完うするやう視よ、と云へ。M Dまた此の書狀、汝等のうちにて讀まれしときは、これをラオデキヤ人の集會にても讀ましめ、且つラオデキヤより〔來りし〕ものを汝等も讀め。s _Dラオデキヤに在る兄弟等、及びヌンパと、その家に在る集會とに挨拶せよ。[ /D醫士なるルカ、愛せらるる者、及びデマス、汝等に挨拶す。,QD そは彼の、汝等またラオデキヤの人々、またヒイラポリの人々のために、大なる熱心を有することをわれ證すればなり。  D 汝等のうちの者にて、キリストの奴僕なるエパフラス、汝等に挨拶す。〔彼は〕汝等が完く且つ滿たされて、神のすべての意のうちに立たんため、恒に汝等のために禱をもて鬪ひつつあり。eCD 及びユストと云はるるイエス、汝等に挨拶す。彼等は割禮の〔人々〕なり、我に取りては唯此等の者のみ、神の國のための同勞者にして、我が慰となりし者なり。zmD 我が,とらはれ,ともなるアリスタルコ、及びバルナバの從弟なるマルコ、=彼に就きては汝等命を受けたり、彼もし汝等の許に來らばこれを受けよ。=>uD 〔また彼は〕汝等のものなる、信にして、愛せらるる兄弟オネシモを伴へり、彼等は此處なるすべての事を汝等に知らしむるならん。&ED我はこれがために彼を汝等の許に遣はせり、卽ち彼は汝等に就きての事を知り、且つ汝等の心を勵まさんためなり。5cD我に係はる事は、主に在りて愛せらるる兄弟にして、信なる事へ人、また同じ奴僕なるテキコ、汝等にすべてを知らしむべし。2]D汝等の言をして恒に惠のうちにあらしめ、如何におのおのに必ず答へざるべからざるかを知らんために、鹽をもて味つけよ。s_D〔汝等〕時を贖ひつつ、,そとなる人々に對して智慧をもて歩め。D是れ我の必ず,ものがたらざるべからざる如くに、これを顯はさしめ給はんためなり。 ~ D我等のためにも、同じく祈りて〔餘念あらざれ〕、是れ我等をしてキリストの奧義を,ものがたらしめんとて、言の戸を神の開き給はんためなり、これがために我も繋がれたり。f}ED〔汝等〕目を覺ましをりて、感謝のうちに祈りて餘念あらざれ。| D主なる者よ、汝等も天に主のおはすことを知れば、義しきことと公平なることとを奴僕に與へよ。{wDされど不義を爲す者は、その爲ししところのものを受くべし、卽ち偏頗あることなし。z-D汝等は主より嗣業の酬を受くることを知ればなり、そは汝等は主キリストに,つかふればなり。yDすべて汝等の爲すところの事は、人に對するが如くせず、主に對するが如く、魂より行へ。Jx D奴僕なる者よ、すべての事に肉に循へる主に順へ、人を喜ばす者の如く、目の前の事を務むることなく、神を畏れつつ誠實なる心をもてせよ。|wqD父なる者よ、汝等の兒を激せしむる勿れ、是れその落膽することなからんためなり。yvkD兒なる者よ、すべての事に双親に順へ、そはこれ主に嘉せらるることなればなり。muSD夫なる者よ、妻を愛せよ、且つこれに對して,にがからざれ。itKD妻なる者よ、己が夫に服へ、主に在りて適ひたることなればなり。bs=Dまたすべて言をもて、或ひは,わざをもて、汝等の爲すところの事は、盡く彼によりて父なる神に感謝しつつ、主イエスの名に於て〔これを〕爲せ。nrUDキリストの言をして汝等のうちに、すべての智慧をもて豐に住ましめ、詩と讃美と靈なる歌とをもて互に敎へ、且つ諭し、惠にありて汝等の心をもて、主に向ひて歌へ。PqDかくて神の平和をして、汝等の心に,つかさたらしめよ。これがために汝等も一體のうちに召されたるなり、されば感謝深き者となれ。pwDされど此等のすべての事の上に愛を〔加へよ〕、此は完全の,つなぎなり。MoD 誰かもし誰かに對して,ゑんずべきことありとも、互に堪へ互に恕せ、キリストの汝等を恕し給ひしが如く、汝等もその如くせよ。n!D 是の故に〔汝等は〕神の選民、聖徒、また愛せらるる者として、憫、慈愛、謙遜、柔和、忍耐を着よ。emCD そこにギリシヤ人とユダヤ人、割禮と無割禮、夷、スクテヤ人、奴僕、自由人あることなし、されどキリストはすべてにて、またすべてのうちに〔おはします〕。l3D 且つ新しき〔人卽ち〕これを創造し給ひし者の形に循ひて、知識に至るまで新にせられし者を着たればなり。jkMD 互に僞る勿れ。〔汝等〕舊き人をその行爲と,ともに脱ぎ、j-Dされど今汝等も此等のすべての事、怒、恚、惡意、,けがし、汝等の口の耻づべき言を棄てよ。vieD汝等も曾て此等の事のうちに生きつつありしときは、彼等のうちにて歩みたり。Xh)D此等の事のゆゑに神の怒は、不順の子等の上に來るなり。=gsD是の故に汝等の肢、地に在るもの、〔卽ち〕淫行、不淨、情慾、惡しき慾、また慾心をして死人たらしめよ、是れ偶像服事なり。>fuD我等の,いのちなるキリストの顯はれ給ふとき、そのとき汝等も彼と,ともに、榮光のうちに顯はさるるなり。ewDそは汝等は死ねり、かくて汝等の生はキリストと同に、神のうちに隱れてあればなり。Ud#D汝等上なるものを念へ、地に在るものを〔念ふ〕勿れ。Qc D是の故に汝等もしキリストと,ともに起されしならば、上なるものを索めよ、キリストは神の右手に坐し給ひて、そこにおはします。8biD此等は故意の禮拜と、謙と、體を惜まざるとをもて、如何にも智慧ある如く見ゆれども、肉の滿足に對しても、何の價値もなし。jaMD此等はみな、用ふるときは壞るるものにて、人の箴と敎とに循ふなり。6`gD把る勿れ、味ふ勿れ、捫る勿れ、;_oD是の故に汝等もし世の小學より離れてキリストと,ともに死にたりとせば、何故に世に生くるが如く汝等は令に服ふや。e^CD頭を保たざるなり。〔されど〕すべて體はこれに屬き、,ふし,つなぎとによりて支へられ、また結合し、神の育を〔受けて〕育つなり。n]UD故意に謙ることと、天使を信心することとをもて、誰も汝等の褒美を欺き取ることなからしめよ。彼は覩しこと無き事に立ち入りて、己が肉の意より空しく傲ぶれども、g\GD此等は將に來らんとするものの影なり、されど體はキリストにつく。L[D是の故に食滋にて、或ひは飮物にて、或ひは節會,せちゑ、或ひは新月、或ひは安息日の嘉にて、誰も汝等を裁くこと勿らしめよ。Z-D〔かくて〕彼はそれをもて長と權とを剝ぎ、これを凱旋の飾となして明かに,あらはし給へり。5YcD〔卽ち〕我等に逆らひ、我等に反きしところの令の手書を抹り消し、且つこれを十字架に釘して、眞中より取り去り給ひたり。PXD また汝等は己が曲事と、肉の割禮なきとのために死人なりしが、彼〔神〕は我等にすべての曲事を恕して、彼と,ともに活かし給へり。qW[D 〔卽ち〕バプテズマをもて、彼と同に葬られたれば、それをもて、汝等も死人のうちより彼を起し給ひし神の行の信仰によりて、〔彼と〕,ともに起されたり。 V9D 汝等も彼にありて手にてせざる割禮、〔卽ち〕肉なる罪の體を脱ぎ去り、キリストの割禮にて割禮せられたり。U}D されば汝等は彼に在りて完うせらるるなり、彼はすべての長と權との頭にておはすなり。vTeD 如何となれば、すべて神たることの圓滿は、彼のうちに體として住むが故なり。^S5D視よ、恐らくはキリストに循はず、人の言ひ傳に循ひ、世の小學に循ひて、哲學卽ち空しき欺によりて、汝等を,つかみ去る者あるならん。#R?D汝等が敎へられし如く、彼に根ざし、且つ建てられ、また信仰に堅うせられて、感謝に浴れつつ彼に在りて歩め。UQ#D是の故に汝等は主なるキリスト・イエスを受けたれば、 P Dそは假令われ肉に於ては汝等を離れ居ると雖ども、靈にては汝等と,ともに在りて喜びつつ、汝等が,ついであると、キリストに在る汝等の信仰の堅とを視ればなり。mOSDされば甘言をもて、誰も汝等を欺くことなからんために、我かく云はん、XN)D智慧と知識との寶は、すべて彼のうちに祕めらるるなり。>MuD是れ彼等の心愛をもて結合し、且つ確なる識のすべての富のため、父なる神の奥義、卽ちキリストの知識のために勵されんためなり。WL )Dそは我は汝等及びラオデキヤに在る人々、並に肉の我が顏を觀ざる人々に就きて、如何に大なる鬪を有するかを、汝等の知らんことを欲すればなり。K }D我もこれがために、力をもて我がうちに働き給ふ彼の働に循ひて、鬪ひつつ勞するなり。XJ +D我等はキリスト・イエスに在る完き者〔として〕、人々を献げんために、すべての智慧をもておのおの人を諭し、且つおのおの人を敎へつつ彼を宜傳ふ。II  D神は彼等に國人のうちにある、此の奧義の榮光の富の如何を知らしむることを欲し給ひき、此は汝等のうちにおはすキリスト、榮光の望なり。xH kD是れ世々より、また代々より隱れたる奧義なれど、今彼の聖徒等に顯はされたり。G 9D我は汝等のために、神の言を滿たさしめんとて、我に與へ給ひし神の處置に循ひて、これが事へ人となりたり。RF D今われは汝等のために受くる苦のうちに在りて喜び、且つ彼の體卽ち集會のために、我が肉に於てキリストの艱の足らざるところを滿たしつつあり。/E YD汝等もし信仰に留まり、堅く立ちて動かず、汝等が聞きしところの福音の望より移されずば、〔かく爲さるることを得べし〕。これ天下のすべての創造に宣べられしところ、我パウロ事へ人となりしところのものなり。UD %D〔是れ〕彼の肉の體をもて、その死によりて汝等を聖き者、また瑕なき者、また責むべきところなき者〔として〕、彼の前に献げしめ給はんとてなり。"C ?D卽ち汝等は曾て惡しき,わざのために、その思にて係なき者、また敵なりしが、今彼は和ぎ給ひたり。^B 7D且つその十字架の血によりて平和をなし、彼によりて或ひは地に在るもの、或ひは天に在るもの、すべてのものを己に和がしむることを悦び給ひしが故なり。ZA /D如何となれば〔神は〕彼のうちに圓滿を盡く住ましめ給ひ、I@  Dまた彼は體〔卽ち〕集會の頭にておはします、彼は初にして、すべてのもののうちに首位とならんために、死人のうちよりの長子におはせり。~? wDされば彼はすべてのものより先にあり、且つすべてのものは彼のうちに保たるるなり。n> WD如何となれば天に在るもの、また地に在るもの、覩ゆるもの、また覩えざるもの、或ひは位、或ひは主たること、或ひは長、或ひは權、すべてのものは彼のうちに創造せられたるが故なり、〔卽ち〕すべてのものは彼によりて、また彼のために創造せられたるなり。Z= /D彼は覩えざる神の形におはして、すべての創造の長子なり。f< GD我等はその血によりて、彼のうちに贖〔卽ち〕罪の赦を有するなり。f; GD 彼は我等を暗の權より援ひ給ひて、その愛なる子の國に移し給へり。: D 我等をして光にある聖徒等の嗣業の分を受くるに足らしめ給ふ、父に感謝せんためなり。9 }D 彼の榮光の勢に循ひ、あらゆる力をもて強くせられつつ、喜のうちに盡く耐へ且つ忍び、8 'D すべての事主の喜に値して歩み、すべての善き,わざをもて實を結び、且つ神の知識を増し、g7 ID 此のゆゑに我等も〔これを〕聞きし日より、汝等のために祈り、且つ求めて息まず、是れ汝等が、靈なるすべての智と識とのうちに、彼の意の知識をもて滿たされ、H6  D彼は靈にある汝等の愛を我等に知らしめたり。I5  D卽ち我等の愛せらるる、同じ奴僕なるエパフラスより汝等が學べるが如し、彼は汝等のためにキリストの,まことなる事へ人なり。4 D〔此の福音は〕汝等に來りしものにて、世界に實を結びつつある如く、汝等のうちにても、汝等が神の惠を,まことに聞き、且つ審かに知りし日より〔實を結びつつあるところなり〕。T3 #D神卽ち我等の主イエス・キリストの父に感謝しまつる。u2 eDキリスト・イエスに在る汝等の信仰と、すべての聖徒等に對する愛とを聞きて、?1 yD我等は恒に汝等に就きて祈るとき、汝等が豫め福音の眞理の言のうちに聞きしところの、汝等のために天に蓄へらるる望のゆゑに、s0 aD〔書狀を〕コロサイに居る聖徒等、卽ちキリストにありて,まことなる兄弟等に〔贈る〕。我等の父の神卽ち主イエス・キリストより惠と平和と汝等に〔あれ〕。p/ ]Dパウロ、神の意によりてイエス・キリストの使徒、及び兄弟なるテモテ、D.:我等の主イエス・キリストの惠、汝等すべての者のうちに〔あれ〕。アメン。/エパフロデトに托して、ロマよリピリピ人に書き贈れり。X-):すべての聖徒等、殊にカイザルの家の者、汝等に挨拶す。,:キリスト・イエスにある聖徒等おのおのに挨拶せよ。我に伴ふ兄弟等、汝等に挨拶す。m+S:されば我等の父なる神に、世々の世々に至るまで榮光〔あれ〕。アメン。*':されば我が神はその富に循ひて、キリストにありて、榮光をもて汝等のすべての必要を滿たし給ふべし。b)=:されど我はすべての物を有ちて餘あり、我は神に受けられ、嘉せらるる献げ物なる、汝等よりの芳しき香ある物を、エパフロデトより受けたれば滿たされたり。(:われ贈物を索めんとするにあらず、されど汝等の事のために、その實の繁からんことを索むるなり。':そはテサロニケに〔在りしとき〕、汝等は一たびも二たびも、我の乏しきために遣はしたればなり。&):ピリピ人よ。汝等も福音の初に於て、我がマケドニヤより出で來りしとき、與ふること、また受くることのために、我と親しく交はりしは、唯り汝等を除きては、孰れの集會にもなかりしことを知る。X%):されど汝等の我が艱に,ともに與りしは良し。m$S: 我は我を力づけ給ふキリストにありて、すべての事を〔爲し〕能ふなり。k#O: 我は卑しかるべき〔道〕を知り、また豐なるべき〔道〕をも知る。屡くことも、飢うることも、豐なることも、足らざることも、事ごとにまたすべての事に熟達せり。"-: 我は足らざることのゆゑに云ふにあらず、そは我はそのうちに我ありて、安んずることを學びたればなり。y!k: されど我は汝等の、現に我がために念ふことを,よみがへらしめしことを、主にありて大に喜べり。汝等はこれがために念ひつつありしかど、期を得ざりしなり。/ W: 汝等我に學び、また受け、また聞き、また見しところのもの、此等の事を行へ、されば平和の神は汝等のうちにおはさん。 M~~~g}}}}9}| {{l{ zyy:xwvv;uu tDsrqpp&onm8ll9k}jj9iihgff-eVddclbb$a``_H^]]M\\E[h[ZfYY;XWW!V> ==[<,まことなる人々に托せよ。w il是の故に汝、我が兒よ、キリスト・イエスのうちに在る惠にて力づけられよ。@ {l主はかの日に於て、彼をして主の前に愍を得しめ給ふらん。また彼がエペソにて〔我に〕事へしことはみな、汝の能く知るところなり。x kl反つてそのロマに來りしとき、勉め勵みて我を索め、かくて見出だしたればなり。  l主はオネシポロの家に愍を與へ給ふらん。そは屢々彼は我を爽ならしめ、且つ我が鏈を耻とせず、  l汝はアジヤに在る者みな我より離れ去りて、そのうちにフゲロとヘルモゲネのあることを知る。{ ql〔また汝に〕托せられたる良きものをば、我等のうちに住み給ふ聖靈によりて衞れ。 !l 〔汝は〕キリスト・イエスに在る信仰と愛とのうちに、我に聞きしところの健全なる言の模型を保て。 5l 此の故に我は此等の苦を受くるなり、されど我は〔これを〕耻とせず、そは我は我が信ずる者を知り、且つ彼は我の托せられたるものを、かの目に至るまで衞ることを得る者なることを確く信ずればなり。l Sl これがために我は立てられたる國人の宣敎者、また使徒、また敎師なり。X +l されど今福音によりて死を亡ぼし、,いのちと不朽とを昭かにし給ひし、我等の救主イエス・キリストの現はれ給ひしによりて顯はされたり。_ 9l 彼は我等を救ひ給ひ、且つ聖なる召をもて〔我等を〕召し給ひたり。我等の,わざに循ひてにあらず、されど己が旨と惠とに循ひ給ひてなり、此は,とこしへの時の前に、キリスト・イエスのうちにて我等に與へ給ひしところなり。p [l是の故に汝は我等の主の證を耻とすべからず、また彼の囚人なる我をも〔耻づる〕勿れ。されど神のカに循ひて、福音のために〔我と〕,ともに勞苦を受けよ。  lそは神は我等に臆する靈を與へ給ひしにあらず、力の、また愛の、また謹の〔靈〕なればなり。"  ?lこの故に我は我が手を按くことによりて、汝に〔賜はりし〕ところの神の賜物を、汝の再び熾にせんことを憶ふ。s  al〔また〕汝のうちに在る僞なき信仰を憶ひ起せばなり。此の〔信仰〕は先づ汝の祖母ロイスに、また汝の母ユニケに宿りたり、されば汝のうちにも〔ある〕ことを確く信ず。  }l〔是れ〕汝の涙を憶ひ出でて、我が喜の滿たされんがために、汝を見んことを待ち望み、B  l我は夜も日も我が祈願のときに、絕えず汝を憶ひ出づるが故に、淨き良心をもて、先祖等より〔このかた〕服事する神に謝しまつる。. Wl〔書狀を〕愛せらるる兒テモテに〔贈る〕。父なる神及び我等の主なるキリスト・イエスより惠、愍、平和〔汝にあれ〕。  lパウロ、キリスト・イエスに在る生の約束に循ひ、神の意によりてイエス・キリストの使徒、Y+b或る者これを宣べて信仰を謬れり。惠、汝と共に〔あれ〕。アメン。/パカテヤナのヌリギヤの首府なるラオデキヤより、テモテに書き贈られたる第壹。bああテモテよ、托せられたる事を衞り、穢れたる虛しき風說と、僞の知識なる反對說とを避けよ。A{b未來のために、良き礎を彼等は己自らのために蓄ふるなり、是れ彼等の,とこしへ,いのちを捉ふるためなり。 b善を爲すこと、良き,わざに富むこと・快く頒け與ふること、親しく交はることは、s_b今の世に在る富める者に、自負することなく、また定なき富に望をおくことなく、我等にすべてのものを豐に賜ひて、樂ましめ給ふ生ける神に〔墓をおけ〕、と命ぜよ。_7b彼は獨り不死を保ちて、近づき難き光に住み給ひ、人は誰も彼を見し者なく、また見ること能はず、,とこしへに敬と勢と彼に〔あれ〕。アメン。}b期到らば福なる唯一の力、諸王の王、諸主の主はこれを,あらはし給ふべし。 b汝、我等の主イエス・キリストの現はれ給ふときまで、誡を汚なく責むべきところなく護れ。G~b われすべてのものを活かし給ふ神、またポンテオ・ピラトに向ひて良き告白を〔もて〕證し給ひし、キリスト・イエスの面前にて汝に命ず、e}Cb 信仰の良き鬪をたたかへ、,とこしへ,いのちを捉へよ、これがために汝は召されたり。また多くの證人の面前にて良き告白を告げたり。 |9b されど汝、ああ神の人よ、汝は此等の事より遁れよ。かくて義、敬虔、信仰、愛、耐へ忍、柔和を追ひ求めよ。M{b そは金錢を好むは、すべての惡しき事の根なればなり、或る者はこれを慕ひて、信仰より迷ひ去り、かくて多くの悲をもて己自らを刺し通せり。 z9b 富まんことを願ふ者は、試と羂と愚にして害ある樣々の慾とに陷らん、此等は人を破壞と滅亡とに沈むるなり。jyMbされば支ふる物と、被ふ物とあらば、これにて我等は足れりとすべし。xbそは我等は何をも携へて世に入り來らず、何をも携へて出づること能はざることは明かなればなり。Iw bされど足ることを知れる敬虔は大なる益なり。Av{b〔また〕敬虔を利益と思ひて、心を腐らしたる人々の諍論と、眞理を離れたる〔人々の諍論と起るなり〕。此の如き人々より遠ざかれ。Yu+b彼は何をも知ることなくして慢ぶり、反つて議論と言ひ諍とに就きて疾に罹れるなり、これに本づきて嫉、諍、,けがし、惡しき推量おこり、#t?b誰かもし異なる敎をなし、且つ健全なる言、卽ち我等の主イエス・キリストと、敬虔に循ふ敎とに近づかずば、Ts!b信者なる主人をもつ者は、その兄弟なるの故にこれを輕んぜず、反つて増々これに奴僕,ぬぼくたるべし、そは良き,わざにて扶けらるる彼等〔主人〕は、信者にして愛せらるる者なればなり、此等の事を敎へ、且つ奬めよ。fr Gb凡そ軛の下にある奴僕,ぬぼくは、みな己が主人を、あらゆる敬に値する者と思ふべし、是れ神の名とその敎との,けがされざるためなり。pqYb良き,わざも等しく明かなり、然らざる事も隱るること能はず。ypkb或る人の罪は明かにして、先立ちて裁に往く、されど或る者には〔罪〕後に從ふ。)oKbこの後水を飮む勿れ、されど汝の胃のゆゑ、卽ち汝の屢々,よわきの〔ゆゑに〕、少しく葡萄酒を用ゐよ。n}b手を誰の上にも速に按く勿れ。また他人の罪にも親しく交はる勿れ。汝自身の潔を護れ。mbわれ神卽ち主イエス・キリストと、選ばれたる天使等との面前にて、汝が偏見より離れ、聊かも依估に循ひて爲すことなくして、此等の事を衞るべきことを,おごそかに證す。,lQb[されど]罪を犯せる者をば、すべての〔人の〕面前にて,ただせ。是れ餘の人々をも懼れしむるためなり。vkeb長老に逆らひての訴は、二或ひは三の證人をもてするにあらずば、受くる勿れ。 j9bそは聖書は、穀物を踏む牛に口籠すべからず、と云ひ、また、働く者はその賃銀の値〔ありと、云へ〕ばなり。ib良く先頭に立つ長老、殊に言と敎とをもて勞する〔長老〕は、倍したる敬に値する者たらしめよ。hbもし誰か信ずる〔男〕、或ひは信ずる〔婦〕にして、嫠あらば、己これを助くべし、かくて集會は累はさるること勿らしめよ。是れ〔集會は〕,まことに嫠なる者を助けんためなり。Xg)bそは既に或る者は迷ひて、サタナに跟き往きたればなり。>fub是の故にわれ若き〔嫠〕に、嫁ぎ、兒を生み、主婦たる事をなし、少しにても敵に罵らるべきの機を與ふることなからんことを願ふ。eeCb また同時に彼等は家々を往きめぐりて懶惰を學ぶ、且つ懶惰なるのみならず、尚ほ饒舌にして、餘事にたづさはり、言ふまじき事を,ものがたるなり。Rdb 彼等は最初の信仰を捨つるが故に、裁を受くるなり。#c?b されど若き嫠は避けよ、そは彼等もしキリストに背きて、情慾のつのりたるときは、嫁がんことを欲すればなり。,わざをもて、=若しくは兒を育て、若しくは旅人を持成し、若しくは聖徒等の足を洗ひ、若しくは,くるしめる者を助け、若しくはもろもろの善き,わざに從ひて、=證ある者たるべし。awb 六十歳にならざる者は、籍に登せらるること勿らしめよ。〔卽ち〕一人の夫の妻にて、`3bされど誰かもし己がもの、殊に家族を顧みずば、彼は信仰を否めるにて、信なき者よりも更に惡しき者なり。d_Abされば彼等の譴むべきところなからんために、此等の事を命ぜよ。O^bされど逸樂に過ぐす者は、生きながら死せるなり。/]Wbされど,まことに嫠にして獨になれる者は、望を神におきて、夜も日も絶えず、祈願と禱とのうちに居るなり。t\abされど嫠もし兒或ひは孫あらば、彼等をして先づ己が家〔の者〕を敬ひ、かくて双親に酬を爲すことを學ばしめよ、そは是れ神の面前に良く、且つ承けらるる事なればなり。?[yb,まことに嫠なる嫠を敬へ。mZSb老いたる婦を母の如くせよ。若き婦をあらゆる潔をもて姉妹の如くせよ。Y b老人を譴むる勿れ、されど〔これを〕奬むるに父の如くせよ。若き者を兄弟の如くせよ。bX=b汝自身のため、また敎ふることのために心を用ゐよ、そのうちに常に居れ。そはかく爲すときは、汝自身を救ひ、また汝に聞く者をも〔救ふ〕べければなり。Wb此等の事を沈思せよ、そのうちにあれ。是れ汝の進歩の、すべての者のうちに顯ならんためなり。,VQb汝のうちなる賜物を忽にする勿れ、是れ長老衆の手を按くことと共に、豫言によりて汝に與へ給ひしところのものなり。gUGb 我の來るまで讀むことに、奬むることに、敎ふることに心を寄せよ。STb 誰も汝の年若なるをもて輕んずることなからしめよ、反つて言に於て、振舞に於て、愛に於て、靈に於て、信仰に於て、潔に於て、信者の型となれ。0S[b 此等の事を命じ且つ敎へよ。MRb そはこれがために我等は勞し、且つ誇らるるなり、是れ我等は生ける神に望をおくが故なり、彼はすべての人、殊に信者の救主にておはします。OQb 此の言は信にして、すべての者の受くべき値あり。wPgbそは體に係はる訓練は僅に益あればなり、されど敬虔はすべての事のために益あり、今の,いのちと、將に來らんとする〔,いのちの〕約束を有つなり。Ob穢れたる〔物語〕と、老いたる婦の徒なる物語とを避けよ。されど敬虔のために汝自身を訓練せよ。PNb此等の事を兄弟等に授けなば、汝は信仰の言と、汝が常に從ふところの良き敎の〔言〕とに養はれたる、イエス・キリストの良き事へ人たるべし。LMbそは神の言また執成によりて聖めらるればなり。 L9bそは神の創造し給ひし物はすべて良くして、感謝をもて受くるときは、一つとして棄つべきものなければなり。bK=b娶ることを禁じ、,まことにして眞理を審かに知る者のために、感謝をもて受けしめんとて、神の創造し給ひし食滋を斷ちて、信仰より離るべしと。FJb僞を云ふ者の僞善にて、己が良心を烙かれ、I bされど靈は明かに云ひ給ふ、後の期に及ばば、或る者は惑の靈と惡鬼の敎とに心を寄せ、*HMbされば告白す、敬虔の奧義は大なり、〔卽ち〕神は肉にて顯はれ給へり、靈にて義とせられ給へり、天使に見られ給へり、國人のうちに宜べられ給へり、世のうちに信ぜられ給へり、榮光のうちに舉げられ給へり。GGb是れわれもし遲れなば、神の家にて如何に振舞はざるべからざるかを汝の知らんためなり。此は生ける神の集會にして、眞理の柱と基なり。aF;bわれ速に汝の許に來らんことを望みつつ、此等の事を書き贈る。&EEb そは良く事ふる者は、己に良き位を得、且つキリスト・イエスにある信仰に、頗る大膽なることを〔得れば〕なり。pDYb 事へ人は一人の妻の夫にして、良く兒等と己が家との先頭に立つべきなり。vCeb 婦も等しく莊重にして、人を誹らず、素面にて、すべての事に信〔なるべし〕。mBSb されば先づ此等の事を驗して後に、責むべきところなくば事へしむべし。IA b 信仰の奧義を淨き良心のうちに保つべきなり。v@eb事へ人も等しく莊重にして、二言せず、葡萄酒に耽らず、耻づべき利を貪らず、?'bまた彼は必ず,そとの人々にも良き證あらざるべからず、恐らくは誘と惡魔の羂とに陷らん。y>kb〔また〕敎に入りて新しき者ならざるべし、恐らくは慢ぶりて惡魔の裁に陷らん。=bされど人もし己が家の先頭に立つことを知らずんば、如何にして神の集會を預かることを得んや。v<eb良く己の家の先頭に立ちて、兒等をして莊重を盡して服はしめざるべからず。;wb葡萄酒を嗜まず、人を撃たず、されど耻づべき利を貪らず、寛容爭はず、金錢に淡く、5:cb是の故に見守人は必ず責むべきところなく、一人の妻の夫にして、自ら制し、愼み、宜しきに適ひ、旅人を懇にし、能く敎へ、39 ab人もし見守人の職を得んと身を伸ばすは、良き,わざの願なり、と〔云ふ〕言は,まこと〔なり〕。8 bされど彼等にして、もし謹みて信仰と愛と聖とに居らば、兒を生むことによりて救はるべし。7 b且つアダムは惑はされざりしが、婦は惑はされしかば,そむきになりたればなり。O6b そはアダムは第壹に造られ、エバは次なればなり。5-b さればわれ婦に、敎ふることをも、男の上に權を行ふことをも許さず、,しとやかにあるべし。|4qb 〔また〕婦は全き,したがひをもて、,しとやかに學ぶべし。3b 神を敬ふことを公言する婦に似合ひたる、善き,わざによりて〔飾とせんことを望む〕。b2=b 等しく婦も耻を知ることと、謹とをもて、宜しきに適ひたる裝にて己自らを飾り、髮を辮むこと、または金、または眞珠、または價高き衣をもて〔飾と〕せず、 1b是の故に我は人々の何れの處にても、怒と勘考とより離れて、聖き手を舉げ祈らんことを望む。w0gbこれがために我は立てられて、宜ぶる者、また使徒となれり、我はキリストに在りて眞理を云ふなり、僞るにあらず、〔卽ち〕信仰と眞理とに於ける國人の敎師〔となれり〕。/b彼は己自らを與へて、すべての〔人の〕ために顯とし給へり、その證はその期々に立てらるるなり。.bそは神は一におはして、神と人との仲保者も一、〔卽ち〕人なるキリスト・イエスにおはせばなり。m-Sb彼はすべての人の救はれて、審かに眞理の知識に到らんことを欲し給ふ。s,_bそは是れ良き事にして、我等の神なる救主の面前に承けらるる事なればなり、+!b是れすべて敬虔と莊重とをもて、穩なる且つ,しとやなる所帶を我等の過ぐさんためなり。E* b是の故に我すべての事の第壹に、すべての人のために、王及びすべて高貴なる者のために、祈願、禱、執成、感謝を爲さんことを勸む。^) 7bそのうちにヒメナヨとアレキザンドロとあり、われ彼等の,けがすことなからんやう懲らしめんために、これをサタナに,わたしたり。( }b〔卽ち〕信仰と善き良心とを保てよ。或る者これを擲ちたれば、信仰に就きて破船せり。%' Eb〔我が〕兒テモテよ、曩に汝に係はる豫言に循ひ、汝のこれをもて良き戰を戰はんために、われかく汝に命を授く、& !b世々の王、朽ちず覩えざる唯一の智慧の神に、世々の世々に至るまで、敬と榮光〔とあれ〕。アメン。J% bされど此のゆゑに我は慾を蒙りしなり、卽ちイエス・キリストは、將に彼を信じて、,とこしへ,いのちに至らんとする者の模型を、先づ我に於て〔示さん〕とて、あらゆる耐へ忍を表はし給はんためなりしなり。[$ 1bキリスト・イエスは罪人を救はんために世に來り給へり、と〔云ふ〕言は,まことにして、全く受くべき値あり、彼等のうちにて我は第壹なり。{# qbかくて我等の主の惠は、キリスト・イエスに於ける信仰と愛とのうちに豐になれり。L" b われ曩には,けがせる者、また迫害する者、また侮る者なりしが、我はこれを知らずして、不信のうちに爲ししが故に、愍を蒙れり。m! Ub 我は我を力づけ給ふ者、キリスト我等の主なるイエスに謝しまつる、そは我を,まことなる者と思ひ給ひて、〔我を〕此の奉事のために立て給ひたればなり。f  Gb 〔是れ〕我に委ねられたる、神の福なる榮光の福音に循ひてなり。x kb ,ただしくこれを用ふるときは、その良きものなることを我等は知る。. Wb 淫行する者、男色を行ふ者、人を盜む者、僞る者、僞り誓ふ者、その他、健全なる敎に逆らふ者のためなることを知りて、  ;bされど人もし掟は、これを義しき者のために設けられたるにあらず、不法なる者、また不服なる者、不虔なる者、また罪深き者、聖からざる者、また穢れたる者、父を殺す者、また母を殺す者、人を殺す者、  b敎法師たらんと欲して、その云ふところも、またその斷定する何事に就きても、解することなし。A b或る者はこれを謬りて、空言に迷ひ往き、f Gbされど命の極は、淨き心と善き良心と僞なき信仰とに本づく愛なり。a =bまた徒なる物語と、際限なき系圖とに心を寄することなからしめし如く、此等のものは信仰に於ける神の處置を〔示さん〕よりは、反つて議論を來らするなり。 9b我のマケドニヤに往かんとせしとき、汝に奬めてエペソに留まり、或る者に命じて異なる敎を傳ふることなく、O b〔書狀を〕信仰に在りて眞實なる〔我が〕兒テモテに〔贈る〕。我等の父の神卽ち我等の主なるキリスト・イエスより惠、慾、平和〔汝にあれ〕。  =bパウロ、我等の救主なる神にして我等の望なる主イエス・キリストの命に循ひて、イエス・キリストの使徒、)KX我等の主イエス・キリストの惠、汝等すべてのうちに〔あれ〕。アメン。/アゼンスよりテサロニケ人に書き贈れり。{oXパウロ自らの手にての挨拶、卽ちすべての書狀に於ける記、かくなん我は書す。&EXさればいづれにもあれ、絕えず平和の主は、自ら汝等に平和を與へ給ふらん。主、汝等すべてのうちに〔おはせ〕。U#Xされど敵と思はず、されど兄弟として〔これを〕諭せ。Y+Xされど誰かもし此の書狀によりての我等の書に聞き順はずば、此の者を,しるして耻ぢしむるために、これと,ともに交はる勿れ。LX また兄弟よ、汝等は良き事を爲すに疲るる勿れ。5cX されば我等はかくの如き者に、靜に働きて己自らのパンを食せんことを、我等の主イエス・キリストによりて命じ、且つ奬む。 9X そは我等は汝等のうちに、或る者は妄に歩みて働くことなく、反つて不要の事に奔走しつつあるを聞けばなり。; oX そは我等の汝等の許にありしとき、誰にてももし働くことを欲せずば、食すること勿らしめよ、とその如く汝等に命じたればなり。 !X 是れ我等は權を有せざるにあらず、されど我等に倣はしめんとて、己自ら汝等に型を與ふるためなり。P Xまた我等は價なしに、誰に寄りてもパンを喰ひしことなく、反つて汝等のうちの誰にも重荷たらざらんために、勞と辛苦とをもて夜も日も働けり。 9Xそは汝等は如何に必ず我等に倣はざるべからざるかを、自ら知ればなり、卽ち我等は汝等のうちにて妄にせず、j MX兄弟よ、我等は主イエス・キリストの名に於て汝等に命ず、妄に歩むすべての兄弟、卽ち我等より受けし書ひ傳に循はざる者より、汝等を退,のけよ。s_Xまた主は汝等の心を導きて、神の愛とキリストの耐へ忍とに入らしめ給はん。)KXされば我等は汝等に就きて、我等の命ぜし事を〔現に〕爲し、また〔後も〕爲さんとすることを主に在りて確く信ず。'Xされど主は信なる者にておはせば、彼は汝等を堅うし給ひ、且つ汝等をかの惡しき者より衞り給ふべし。)KXまた不道理なる、且つ惡しき人々より我等の援はれんためなり。そは信仰はすべての〔人の〕ものにあらざればなり。! =Xその餘、兄弟よ、我等に就きて祈れ、是れ汝等の許に〔あるが〕如く、主の言の走り、且つ頌められんため、!X彼は汝等の心を勵まし給ひ、且つすべての言と善き,わざとのうちに汝等を堅うし給はん。SX我等の主イエス・キリスト、彼と神卽ち我等の父とは我等を愛し給ひ、且つ惠をもて、,とこしへの勵と善き望とを我等に與へ給ひたり。8iXされば兄弟よ、確と立て、また我等の言によりてにもせよ、或ひは書狀によりてにもせよ、汝等が敎へられし言ひ傳を堅く保て。;oXこれがために、彼は我等の福音によりて汝等を召し給ひしなり、卽ち我等の主イエス・キリストの榮光を有たしめ給はんとてなり。taX されど主より愛せらるる兄弟よ、我等は汝等に就きて恒に神に感謝すべき筈なり、そは神は靈の聖めと、眞理の信仰とをもて救のために、初より汝等を選び給ひたればなり。s~_X 是れ眞理を信ぜず、反つて不義を悦べる、すべてのものの裁かるるためなり。s}_X 此のゆゑに神は僞を彼等に信ぜしむるために、惑の働をこれに遣はし給はん。)|KX 不義の惑とをもて亡ぶる者に到來するなり。如何となれば彼等は眞理の愛を、その救はるるために受けざるが故なり。{wX 彼はサタナの働に循ひて、僞のもろもろの力ある,わざと、徴と、奇跡と、>zuXさればそのとき不法なる者は現はるべく、主はこれをその口の氣をもて亡ぼし、且つその來臨の輝をもて〔これを〕廢らしめ給はん。8yiXそは不法の奧義、旣に働きつつあればなり。〔されど〕ただ彼、控ふる者は、眞中より取り去らるるまで現に〔在る〕のみなり。sx_Xされど汝等は今彼の控ふるは、己自らの期に現はさるるためなることを知れ。wX汝等は我の尚ほ汝等の許にありしとき、此等の事を汝等に云ひしことを憶ひ出ださざるか。Yv+X彼は逆らひて、すべて神と云はれ、或ひは崇めらるる者の上に己を高むる者なり。かくて彼は神の如くに神の聖所に坐し、己自らを見はして神なりとす。kuOX誰も汝等を、如何なる手段にても、惑はすことなからしめよ。そは背敎先づ來り、かくて滅の子なる罪の人の現はるるにあらざれば〔その事あらざるべければ〕なり。t5X是れ汝等の、或ひは靈によりても、或ひは言によりても、或ひは我等によりての如き書狀によりても、キリストの日は押し迫れりとして、忽ちその思のあわてもし、またふためくこともなからんためなり。!s =Xまた兄弟よ、我等は我等の主イエス・キリストの來臨と、彼の許に我等の集ふごととのために、汝等に請ふ、jr OX 是れ我等の神卽ち主イエス・キリストの惠に循ひて、汝等のうちにて我等の主イエス・キリストの名の、榮光を歸せられ給ひ、汝等も彼に在りて頌められんためなり。gq IX これがために我等も汝等のために恒に祈るなり、卽ち汝等は我等の神の召に値する者とせられ、且つ力をもて、すべての善の悦と、信仰の行とを成就せんためなり。p #X そのときその日に彼は來り給ひて、その聖徒等のうちにて榮光を歸せられ給ふべく、また信仰するすべての者のうちにて驚嘆せられ給ふべし、是れ汝等に對する我等の證の信ぜられたるが故なり。o X 彼等は主の顏より、またその力の榮光より、刑罰、,とこしへの滅を受くべし。Xn +X神を知らざる者には、また我等の主イエス・キリストの福音に順はざる者には、焰の火をもて報を爲し給ふことは、少なくとも神の前に義しきことなり。"m ?Xまた難めらるる汝等には、主イエスのその力の使等と共に天より現はれ給ふときに、我等と共に易をもてし給ひ、rl _X汝等,くるしむる者には、酬ゆるは,なやみをもてし、(k KX〔是れ〕神の義しき裁の表にて、汝等もこれがために苦を受くる、その神の國に汝等の値する者とせらるるためなり。Fj Xされば我等は汝等が堪ふるすべての迫害と艱とのうちにて〔保つ〕、汝等の耐へ忍と信仰とのために、神の諸集會のうちに汝等に於て誇る。i 'X兄弟よ、我等は毎に汝等に就きて神に感謝すべき筈なり、是れ適當の事なり。如何となれば、汝等の信仰は甚く増し加はり、且つ汝等すべての者の一人一人の愛は、互の間に豐になりたればなり。lh SX我等の父なる神卽ち主イエス・キリストより惠と平和と汝等に〔あれ〕。/g [Xパウロとシルワノとテモテ、〔書狀を〕我等の父の神卽ち主イエス・キリストに在る、テサロニケ人の集會に〔贈る〕。)fKN我等の主イエス・キリストの惠、汝等のうちに〔あれ〕。アメン。/アデンスよりテサロニケ人に書き贈れる第壹。e}N我は主によりて、此の書狀をすべての聖き兄弟等のために、讀まれんことを汝等に命ず。Id N聖き接吻をもて、すべての兄弟等に挨拶せよ。5ceN兄弟よ、我等に就きて祈れ。ybkN汝等を召し給ひし者は,まことなる者、彼は〔これを〕爲し給ふべし。_a7Nされば彼、平和の神は汝等を全く聖くし給ひ、且つ全く汝等の靈と魂と體とを護りて、我等の主イエス・キリストの來臨のときに、缺なき者たらしめ給はん。3`aN惡のすべての形より遠ざかれ。a_;Nすべての事を,ただせよ、その良きものを堅く保て。$^CN豫言を蔑する勿れ。]7N靈を熄す勿れ。\wN事ごとに感謝せよ。そは是れ汝等に對してキリストイ・エスに在る神の意なればなり。![=N絕えず祈るべし。Z+N恒に喜べ、#Y?N觀よ、誰も誰に對しても、惡をもて惡に返す勿れ、されど互に、またすべての者に對して、恒に善を追ひ求めよ。/XWN兄弟よ、また我等は汝等を奬む、妄なる者を諭し、小膽なる者を慰め、弱き者を堪へ、すべての人に對して忍ばんことを。 b~~~-}} |{CzzyxQwwUvuussUrrDqqpoo\nncmm:lokkiithhfgqff8eHdccNbbRa```_|_=^{]]L\[ZZCYYDXW`VUUT=SvRR%QIPOO'NMM2L/KKJ7IIHH%GfFF-EE)DCBB8A@@>?|>>F=,わざのすべてより休み給へり」。$VAそは我等信仰せし者は休に入り來ればなり、彼の謂ひ給へるが如し、「我は我が怒をもて誓ひし如く、假令彼等は我が休に入り來らんとするとも」。されど世の創より〔既に〕,わざは成れるなり。JU そは我等も彼等の如く福音を宜傳へられたればなり。されど〔彼等は〕聞きし言に信仰を和ぜざりしかば、その聞ける言も彼等を益せざりき。BT 是の故に我等懼るべし、彼の休に入り來るべき約束は措かるれども、恐らくは汝等のうちこれに及ばざる者あらんと思はるればなり。|Sqされば我等は彼等の入り來ること能はざりしは、不信仰のゆゑなることを視るなり。&REされど「彼の休に入り來るべからず」と誓ひ給ひしは、もし順はざる者に對してにあらずんば、誰に對ひてなるや。 Q9されば彼は四十年〔の間〕誰に對して怒り給ひしや、罪を犯してその屍を荒野に横へし者に對ひてにあらずや。2P]そは或る者は聞きて〔尚ほ〕怒を慝きたればなり。されどモヲゼによりてエジプトより出で來りしすべての者にあらざりき。O!云へることあり、「汝等もし今日彼の聲を聞かば、怒を慝きしときの如く汝等の心を頑にする勿れ」。vNe我等もし初の確信を終まで堅く保たば、キリストを共に享くる者となれるなり。)MK されど汝等のうち誰も罪の迷にて頑にせらるることなからんために、今日と呼ぶ〔日の〕うちに日々己自らを奬めよ。L3 視よ、兄弟よ、恐らくは生ける神より離れんとする不信仰の惡しき心は、汝等の或る者のうちにあるならん。Kw されば我は我が怒をもて誓ひしが如し、假令彼等は我が休に入り來らんとするとも」。J- かるが故に我はかの代に對して怒り、且ついへり、彼等は常に心迷へり、且つ彼等は我が道を知らざりき。I そこにて汝等の先祖等は我を試み、我を驗したり。かくて我が,わざを見しこと四十年。mHS荒野に於ける試の日に怒を慝きしときの如く、汝等の心を頑にする勿れ。dGAかるが故に聖なる靈の云ひ給ふ如く、「今日もし彼の聲を聞かば、2F]されどキリストは子として、彼の全家を〔宰り給へり〕。我等もし望の誇と大膽とを終まで竪く保たば、我等は彼の家なり。E'またモヲゼは,ものがたらんとする事の證のために、彼の全家に從僕として信なる者なりき。Dそはすべて家は人に造らるればなり。されどすべてのものを造り給ひし者は神〔におはせばなり〕。2C]そは此の者はモヲゼより勝れる榮光に値する者とせられ給ひたればなり、恰も家よりはこれを造れる者の勝りて貴きが如し。#B?彼はモヲゼが彼〔神〕の全家に〔,まことなりし〕如く、己を立て給ひし者に信なる者におはしき。NA それ故に聖なる兄弟、,あめなる召を共に享けたる者よ、我等の告白の使徒にして、祭司長なるキリスト・イエスをつらつら思へ。 @そは彼は自ら試みられて苦を受け給ひたれば、試みらるる者を助くることを能くし給へばなり。?yそれ故に彼はすべての事に兄弟等に等しかるべかりしなり。是れ民の罪を贖はんために神に關はる事につき、愍深く且つ,まことなる祭司長となり給はんためなりしなり。 >そは,まことに彼は天使等を扶け給はず、されどアブラハムの種を扶け給へばなり。 =9且つその生けるすべての間、懼をもて奴僕,ぬぼくたりし此等の者を釋き放ち給はんためなりしなり。V<%是の故に幼兒等は肉と血とに親しく交はれば、等しく彼も同じきものを共に享け給ひしなり。是れ死によりて彼は死の勢を有つ者、卽ち惡魔を亡ぼし、j;M また復び〔云ひ給ふ〕、「見よ、我と神の我に與へ給ひし幼兒等と」。V:% 云ひ給ひけるは、「われ汝の名を我が兄弟等に知らしむべし、集會の眞中にてわれ汝を讃美すべし」。かくて復た〔云ひ給ふ〕、「われ彼に頼まん」。G9 そは聖むるところの彼も、聖めらるる彼等も、すべて本づくところは一なればなり。このゆゑに彼は彼等を兄弟と呼ぶことを耻とし給はず、B8} そは多くの子等を榮光に導き入れんとて、彼等の救の,をさを苦によりて完うせしめ給ふことは、すべてのものこれがために〔存し〕、またすべてのものこれによりて〔存する〕ところの、彼に適ひたることなればなり。!7; されど我等は天使より少しく卑くせられ給ひし者=死の苦を受け給ひしによりて、榮光と敬とを冠らせられ給ひしイエス=を視る。是れ彼は神の惠にて、すべての人に代りて死を味ひ給はんためなりしなり。65すべてのものをその足の下に服はしめ給へり」。そはすべてのものを彼に服はしめ給ひたれば、一つとしてこれに服はで殘されしものなければなり。されど我等は今尚ほすべての物の、彼に服ひしを覩ず。55c汝は天使等より少しくこれを卑うし、榮光と敬とをこれに冠らしめ、且つ汝の手の,わざの上にこれを据ゑ給ひて、n4Uされば或る處に或る者、,おごそかに證して云ひけるは、「人は何ぞや、汝これを憶ひ出で給ふとは。或ひは人の子は〔何ぞや〕、汝のこれを顧み給ふとは。13[そは〔神は〕我等が,ものがたるところの將に來らんとする世界を、天使等に服はしめ給はざりしが故なり。;2o神が徴と、奇跡と、さまざまの力ある,わざと、彼の意に循ひて聖靈を頒ち與へ給ふこととをもて證し給ふところなり。M1かく大なる救を等閑にして、我等爭で遁るべけんや。此は初に主によりて,ものがたられ、聞きし人々より我等のために堅うせられ。>0uもし天使等によりて,ものがたられたる言の堅うせられ、且つ背と順はざることと、おのおの正しき報を受けたらんには、!/ =此のゆゑに我等は流れ去らしむることなからんために、聞きし事に必ず溢るるばかり心を寄せざるべからず。. 彼等はみな將に救を嗣がんとする者のゆゑに、奉事のため使はされて仕ふる靈にあらずや。.- W されど彼は曾て天使等のうちの誰のために、「汝の敵を汝の足の足臺に据うるまで、我が右手に坐せよ」と謂ひ給ひしや。1, ] また汝は彼等を被覆の如く卷き給ふべし。また彼等は變らん、されど汝は彼にておはします。また汝の年は終ることなし」。{+ q 彼等は亡びん、されど汝は常に存へ給ふ。〔彼等は〕みな衣の如く舊び去るべく、x* k また「主よ、汝は初に地を築き給へり、また天も汝の手の,わざなり。") ? 汝は義を愛して不法をば憎み給ふ、此のゆゑに神、汝の神は汝の侶に勝れる歡のエライオンを汝に注ぎ給へり」。( -されど子に就きては、「神よ、汝の位は世々にまで至り、汝の國の杖は,すぐなる杖〔なり〕。' 3また彼は天使等に就きて云ひ給ふ、「彼はその天使等を風となし、その仕う人をば火の焰と〔なし〕給ふ」。(& K且つ復たその長子を世界に彼の連れ入れ給ふとき、「神の使等はこれに平伏,ひれふすべし」と云ひ給へり。2% _されば彼は天使等のうちの誰に對して、曾て「汝は我が子なり、われ今日汝を生めり」と,のたまひ、かくて復た「我は彼のために父たるべく、彼は我がために子たるべし」と〔,のたまひし〕や。 $ かくの如く天使等より勝れる者となり給ひたれば、その嗣ぎ給ひし名も彼等よりは最優れ給へり。# 彼は〔彼の〕榮光の輝、またその本質そのままの形におはして、その力の詞にてすべてのものを保ち給ひ、己自らによりて我等の罪の淨をなし、高き處におはす威光の右手に坐し給へり。" }神はこれを立てて、すべてのものの世嗣となし給ひ、また彼によりて世をも造り給へり。! }神むかしは多くの區分をなし、また多くの方法をもて、先祖等に豫言者等をもて,ものがたり給ひしが、此の末の日には子をもて我等に,ものがたり給へり。7  i我等の主イエス・キリストの惠、汝等の靈と共に〔あれ〕。アメン。/家僕オネシモに托して、ロマよりピレモンに書き贈れり。l S我が同勞者なるマルコ、アリスタルコ、デマス、ルカ〔も汝に挨拶す〕。` ;キリスト・イエスに在りて囚の侶なるエパフラス、汝に挨拶す。 '尚ほまた我がために宿を備へよ、そはわれ汝等の禱によりて、我は汝等に與へられんことを望めばなり。 われ汝の服ふことを確く信じて汝に書けり、我が去ふところに勝りて汝の爲さんことを知ればなり。  然り兄弟よ、われ主に在りて汝より益せられんことを〔顧ふ〕。主に在りて我が情を爽にせよ。@ {われパウロ我が手にて書けり、われ償ふべし。是れ汝は汝自身をさへ、我に對して負へることを、我の汝に云ふことなからんためなり。r _されど彼もし何ぞ汝に不義せし事、或ひは負債あらば、我にこれを負はせよ。Z /是の故に汝もし我と親しき交あらば、彼を我として受けよ。[ 1もはや奴僕としてにあらず、奴僕に勝る者、愛せらるる兄弟=殊に我にとりて=としてなり。されば汝のためには、肉に於ても主に於ても如何に勝るべき。@ {彼が一と時の間〔汝を〕離れたるは、恐らくは此のゆゑなりしならん、卽ち汝は彼を,とこしへに保たんためなりしならん。1 ]汝の理解なしには何をも爲すことを欲せず。是れ汝の善を爲すに止を得ずとしてにあらず、任意に循ひてせしめんためなり。( K われ彼を我が許に留め置きて、汝に代りて福音の,なはめのうちに在る我に事へしめんと願ひたりしが、H   されば汝、彼を=此は我が情なり、=受けよ。   彼曾ては汝に益なき者なりしが、今は汝にも我にも益ある者なり、われ彼を〔汝に〕送り歸さん。i M 我が縲のうちにて生みし、我が兒のオネシモに就きて、われ汝に乞ふ。 ' 愛のゆゑに寧ろわれ汝に乞ふ、=かくの如くパウロは年老い、且つ今もイエス・キリストの囚人にて、=   かるが故にわれキリストに在りて、差し迫れることを明かに汝に言付くることを得れども、1 ]そは汝の愛のゆゑに、我等は大なる喜と奬とを得たればなり。そは兄弟よ、聖徒等の情、汝によりて爽にせられたればなり。C  是れ汝の信仰の親しき交は、汝等のうちにあるすべての善き事の審かなる知識のうちに、キリスト・イエスのため有效とならんためなり。  〔そは〕主イエスに對し、またすべての聖徒等のために、汝が有する愛と信仰とを聞けばなり。h  K我は毎に我が禱のうちに汝を憶ひ出でて、我が神に感謝しまつる。l  S我等の父なる神及び主イエス・キリストより惠と平和と汝等に〔あれ〕。  また我等の愛せらるる〔姉妹〕アピヤ、また戰友なるアルキポ、また汝の家に在る集會に〔贈る〕。, Uパウロ、キリスト・イエスの囚人、及び兄弟なるテモテ、〔書狀を〕我等の愛せらるる者にして同勞者なるピレモン、Qv我と共にあるすべての者、汝に挨拶す。信仰に在りて我等を懇にする者に挨拶せよ。惠、汝等すべての者のうちに〔あれ〕。アメン。/クレテ人の集會の、指名せられたる最初の見守人なるテトスに、マケドニヤのニコポリスより書き贈れり。Svかくて我等をして押し迫れる必要のために、良き,わざの先頭に立つことを學ばしめよ、是れ彼等の實を結ばざることなからんためなり。 v 掟學者なるゼナスとアポロとを勉めて送り越せ。是れ彼等に欠くることなからしめんためなり。Lv われアルテマス或ひはテキコを汝の許に遣はさんとき、勉めて我が許にニコポリスまで來れ、そはわれ彼處にて冬籠せんと決したればなり。 v 〔そは〕かくの如き者は邪にして、自ら己を罪なひつつ〔尚ほ〕罪を犯すことを汝知ればなり。jMv 異端を唱ふる人は、一たびまた二たび諭したる後に〔これを〕避けよ。)Kv されど愚なる論と、系圖と、諍と、掟につきての爭とより遠ざかれ。そは此等は益なく、且つ徒なるものなればなり。4av〔それ〕言は信〔なり)。さればわれ此等の事に就きて、汝に確く保證せんことを願ふ。是れ神を信じたる人々の、良き,わざの先頭に立たんことを心掛くるためなり。此等の事は人に良く、且つ益ある事なり。,Qv是れ我等は彼の惠にて義とせられ、,とこしへ,いのちの望に循ひて世嗣とならんためなり。~}v是れ我等の救主なるイエス・キリストによりて、豐に我等の上に注ぎ給ひしところなり。>}uv我等の爲しし義の,わざにてにあらず、されど我等を救ひ給ひし彼の懲に循ひ、聖靈の更生と、更新の洗とによりてなり。X|)vされど神なる我等の救主の慈愛と仁愛との顯はれしとき、n{Uvそは我等も曾て愚なる者、順はざる者、迷へる者、さまざまの慾と快樂とに奴僕たりし者、惡意と嫉とのうちに過ぐしし者、憎むべき者、互に憎みあえる者なりしなり。)zKv誰も,けがすこと、爭ふことなからしめ、寛容にしてすべての人に對して、あらゆる柔和を表はせしめよ。$y Cv〔汝〕彼等を長と權とに服さしめ、順はしめ、善き,わざおのおのに備あらしむることを憶ひ起せ。&xEv此等の事をすべての命令をもて,ものがたり、且つ奬め、且つ糺せ。誰も汝を輕んずること勿らしめよ。wyv彼は己自らを我等のために與へ給へり。是れ我等をすべての不法より贖ひ給はんため、且つ特に己自らのために民を淨めて、良き,わざの熱心者たらしめ給はんためなり。v'v 福なる望、卽ち大なる神にして、我等の救主なるイエス・キリストの、榮光の顯を待たしめ給へばなり。/uWv 不虔と、世につける慾とを否みて、謹ましく、また義しく、また敬虔に、今の世に我等の生きんため我等を懲らしめ給ひ、Ntv そはすべての人に救を齎らす神の惠は顯はれ、/sWv 物を盜まず、反つて善を盡したる信仰を表はさしめよ。是れ神なる汝等の救主の敎を、すべての事に於て飾らんためなり。r}v 奴僕,ぬぼくをば、己が主人に服ひて、すべての事に嘉せられ、云ひ逆らはず、;qov健全にして責むべきところなき言を〔もてせよ〕。是れ逆らふ者の、汝等に就きて惡を云ふことを得ずして、耻ぢしめんためなり。p3vすべての事に就きて、汝自身をもて良き,わざの型を示し、敎をなすに邪なきこと、莊重、誠實、9omv若き人を等しく奬めて、謹ましめ、;nov謹み、潔く、家事を理め、善〔にして〕己が夫に服ふ者たらしめんためなり。是れ神の言の,けがされざらんためなり。sm_v是れ若き婦を、彼等の敎練して、夫を懇にする者、兒を懇にする者たらしめ、Slv老いたる婦を等しく、聖き者に似合ひたる身持をもて、人を譏らず、甚く葡萄酒に奴僕,ぬぼくたらず、良き事を敎ふる者〔たらしめよ〕。5kcv〔卽ち〕老いたる人を、酒を飲まざる者、素面なる者、莊重なる者、謹ある者、信仰に、愛に、耐へ忍に健全なる者たらしめ、ej Evされど汝は健全なる敎に適ひたる事を,ものがたれ。i yv彼等は神を知ると告白すれども、その,わざにては否む。〔彼等は〕惡むべき者、また順はざる者にして、善き,わざおのおののためには棄てられたる者なり。@h {v淨き者にはすべての物淨し。されど汚れたる者と信なき者とには、一つとして淨きものなし。されどその思も良心もともに汚るるなり。g v眞理を棄てて、ユダヤ人の徒なる物語と人の箴とに、彼等の心を寄することなからしめんためなり。f -v 此の證は眞なり。此のゆゑに,きびしく彼等を糺せ。是れ信仰に在りて彼等の健全ならんため、e 'v 彼等自らの豫言者のうちの或る者いへり、クレテ人は常に僞をいふ者、惡しき獸、懶惰の胃腑〔なり〕。Xd +v 彼等をして必ず口を,ふさがしめざるべからず。彼等は耻づべき利のために、必ず敎ふべからざる事を敎へて、〔人の〕家を全く倒す者なり。(c Kv そは多くの虛しき物語をなす不服從なる者、また人の心を惑はす者あり、殊に割禮の者のうちに〔多けれ〕ばなり。Xb +v 敎に循ひて,まことの言を保つべきなり。是れ健全なる敎をもて〔人を〕奬め、且つ云ひ逆らふ者を,ただすことを得んためなり。ia Mvされど旅人を懇にし、善を好み、謹み、義しく、聖く、度を過ぐさず、a` =vそは見守人は神の家宰なれば、必ず責むべきところなき者たらざるべからず、自儘ならず、怒り易からず、葡萄酒を嗜まず、人を撃たず、恥づべき利を貪らず、C_ v誰ぞもし責むべきところなく、一人の妻の夫にして、その兒等も信を保ちて、放蕩或ひは不服從の訴を受くることなき者ならば〔良し〕。E^ v我が汝をクレテに遺し置きたる故は、汝をして缺たる事を直うせしめ、且つ我が汝に指圖せし如く、市々に長老を立てしめんためなり。X] +v〔書狀を〕共通の信仰に循ひて、〔我が〕眞實なる兒テトスに〔贈る〕。父なる神及び我等の救主なるイエス・キリストより惠、愍、平和〔汝にあれ〕。\  v定まれる期に、その言を宣敎をもて顯はし給ひたる,とこしへ,いのちの望のために、我はこれ〔が宣敎〕を、神なる我等の救主の命に循ひて任せられたるなり。=o[ Yv僞り給ふこと能はざる神の、,とこしへの時の前に約束し給ひ、 Z =vパウロ、神の奴僕、またイエス・キリストの使徒、=神の選民の信仰と、敬虔に循ふ眞理の知識とに循ひて、プリスカとアクラとオネシポロの家とに拶挨せよ。kUOlまた主は我を惡しきおのおのの,わざより援ひて、,あめなる彼の國に救ひ入れ給ふべし。世々の世々に至るまで榮光彼に〔あれ〕。アメン。Tlされど主は我と,ともに立ち給ひて、我を力づけ給へり。是れ我によりて宜敎の滿たされ、すべての國人の〔これを〕聞かんためなり。かくて我は獅子の口より援はれたり。8Sil我が最初の辯明のとき、我と,ともに立ちし者なく、されどみな我を見捨てたり。彼等に罪の歸せられざらんことを。dRAl汝も彼につきて衞れ、そは彼は我等の言に甚だ逆らひたればなり。DQl銅器師なるアレキザンドロ、我に多くの惡しき事を,あらはしたり、主は彼の,わざに循ひてこれに酬い給ふらん。>Pul 〔汝〕來るとき、我のトロアスにて、カルポの許に遺し置きたる上衣を携へ來れ、また小卷物を、殊にその羊皮紙なるを〔携へよ〕。勉めて速に我が許に來れ。wKgl餘は、義の冠わがために備へあり、かの日に於て義しき裁き人なる主は、これを我に酬い給ふべし。また啻に我のみならず、彼の現を戀ふるすべての者にも〔酬い給ふべし〕。UJ#l我は良き鬪をたたかひ、道程を完うし、信仰を護れり。jIMlそはわれ既に〔供へ物として〕血を濯ぎ、我が去るの期近づけばなり。 Hlされど汝はすべての事に素面なれ、勞苦を受けよ、福音宣傳者の行を爲し、汝の奉事を滿たせ。dGAlまた彼等は眞理より耳をそむけ、かくて徒なる物語に迷ひ往かん。PFlそは人々健全なる敎に堪へず、反つて己が慾に循ひ、これを聞くことをもどかしがりて、己がために敎師を増し加へんとする期あるべければなり。;Eol〔汝〕、君を宣べよ、機よきにも、機あしきにも、勵みてせよ。あらゆる忍と敎とをもて,ただせよ。譴めよ。奬めよ、lD Sl是の故にわれ神の面前、卽ち主イエス・キリストの〔面前〕、卽ちその現とその國とに循ひて、生くる者と死ねる者とを裁かんとし給ふ者の〔面前〕にて嚴に證す、C l是れ神の人の、すべて善き,わざを爲し遂ぐるために適したる者たらんためなり。)BKlすべて聖書は神の靈感にて成れるものなれば、敎のため、罪の自認のため、矯正のため、義に在る懲のために益あり。qA[lまた汝は嬰兒の〔とき〕より、聖なる,ふみはキリスト・イエスに在る信仰によりて、救に至らしむるために、汝を智からしむることを得るものなるを知れり。@ lされど汝は學びて保證せられたる事のうちに居れ、汝はこれを誰より學びしかを知ればなり。?wl されど惡しき人と欺く者とは、〔他を〕惑はしまた惑はされつつ、増々惡に進むべし。>l さればすべてキリスト・イエスに在りて、敬虔に生きんことを欲する者は迫害せらるべし。=l 〔また〕アンテオケにて、イコニオムにて、ルステラにて、我がために發りし迫害と、受けし苦とに〔常に從ひたり〕。かく我は如何なる迫害をも耐へしかば、主はすべてより我を援ひ給へり。y<kl 汝は我が敎に、品行に、志望に、信仰に、忍耐に、愛に、堪ふることに常に從ひ、_;7l されど彼等は此の上に進むことあらざるべし。そはかの〔二人の愚なることも明かに〕なりし如く、彼等の愚なる事はすべての者に明かなるべければなり。G:lされば此等の者はヤンネとヤンブレのモヲゼに逆らひし如く、その如く眞理に逆らひ、思を腐らし、信仰に就きては棄てられたる人々なり。^95l恒に學べども、決して眞理の知識に來ること能はざる者なり。D8lそは家々に入り來りて、愚なる婦を携にする者は此等のうちの者なればなり、〔かかる婦は〕罪を積み重ねられ、樣々の慾に曳き往かれ、p7Yl彼等は敬虔の姿あれども、その力を否む者なり、されば此等の者を避けよ。6}l〔友を〕賣る者、妄なる者、慢心する者、神よりも更に快樂を好む者たるべければなり。p5Yl無情なる者、執念深き者、譏る者、操なき者、殘刻なる者、善を好まぬ者、J4 lそは人々己を庇ふ者、金錢を好む者、高言する者、傲慢なる者、,けがす者、双親に服はざる者、恩を知らさる者、聖からざる者、e3 Elされど此の事を知れ、末の日には困難の期の押し迫らんことを。2-lかくて彼等は彼の意を〔爲す〕ために、生捕,いけどられたるかの惡魔の羂より醒むるに至らん。13l逆らふ者を柔和をもて懲らしむべし。神或ひは彼等に悔い改を與へ給ひて、眞理を認むるに至らしめ給はん。&0Elまた主の奴僕は必ず爭ふべからず、反つてすべての者に對して,やさしかれ、能く敎へ、忍ぶことをし、d/Al愚にして無節制なる論は爭を生ずることを知りて、これを避けよ。#.?lされど〔汝〕年若なる者の慾望を遁れよ。かくて淨き心にて主を呼ぶ者と共に義、信仰、愛、平和を追ひ求めよ。-l誰かもし己自らを淨めて此等より〔離れ〕なば、貴きための器たるべし。〔卽ち〕聖められたる、主人に對して有用なる、すべての善き,わざのために備へられたる〔ものたるべし〕。\,1lされど大なる家には、啻に金と銀との器あるのみならず、尚ほ木と土との〔器〕も〔ありて〕、或る物は貴きに、また或る物は賤きに〔用ゐらるるなり〕。V+%lされど神の礎は堅く立ちて、〔これに〕かく印あり、主は己のものなる者を知り給ふ、またすべてキリストの名を稱ふる者を、不義より離れしめ給ふ。*l彼等は眞理に就きて謬れる者にて、甦を過ぎたりと云ひ、かくて或る者の信仰を倒したり。)l且つその言は脱疽の如く腐れひろがるべければなり。ヒメナヨとピレトはそのうちに在り。p(Ylされば穢れたる虛しき風說より遠ざかれ。そは彼等は増々不虔に進むべく、/'Wl汝、眞理の言を眞直に扱ひ、耻づることなき働き人として、神に,ぜとせられて己自らを献ぐることを勉めよ。y&kl汝、主の面前にて,おごそかに證しつつ、〔彼等に〕此等の事を憶ひ起して、〔かの〕益するところなく、聞く者を滅に至らしむる口論をなすことなからしめよ。%-l 我等もし,まことならずとも、彼は恒に信にておはします、彼は己自らを否み給ふこと能はず。 $9l 我等もし耐へ忍ばば、我等も,ともに王たるべく、もし否まば、彼も我等を否み給ふべければなり。S#l 〔それ〕言は,まこと〔なり〕。そは我等もし〔彼と〕,ともに死にしならば、我等も〔彼と〕,ともに生くべく、n"Ul 此のゆゑに我は選ばれたる者のゆゑに、すべての事を耐へ忍ぶ。是れ彼等も,とこしへの榮光と共に、キリスト・イエスのうちにある救を得しめんためなり。 !l これがためにわれは惡漢として繋がるるに至るまで勞苦を受けたり。されど神の言は繋がれず。 l我が福音に循ひてダビデの種の、死人のうちより起され給ひし、イエス・キリストを憶ひ出でよ。|ql我が云ふ事を思へ。そはすべての事に於て、主は識を汝に與へ給ふべければなり。Ol勞する農夫、必ず先づ實の頒を享けざるべからず。a;l人もし鬪ふとも、法に,かなひて鬪はずば冠を得ず。-l兵卒を務むる者にして、所帶の事に絡まるる者はあることなし。是れ己を募れる者に喜ばれんがためなり。 ,)~@}{}?|{zzygx{wwvuu\tRsrryqqqp&onnmhmll$kYjj9iqhhgffWfeCdcbb>ac`__5^O]]>\\ [vZ9YYSXXWwVVUUIT?SSSRQQPONNeMLKKJwIHoGFEWDDTCCUB`AA)@^?>>=+<`;:99'8q8666&5433*210/..Z--R-,b+**R))"((*'&&d%%p$$z##/"!! d';B ; 5POJ . N 4 `%|%;=,' "火のカを熄し、劒の口を遁れ、弱よりしてカづけられ、軍に於て强くなり、他國人の營を退かしめたり。s_ !彼等は信仰によりて國々を征服し、義を行ひ、約束を得、獅子の口を閉ざし、zm さればわれ尚ほ何をか云はん、そはギデオン、またバラク、またサムソン、またエフタ、またダビデ、またサムエル、また豫言者等に就きて具に陳べんには、時足らざればなり。  信仰をもて遊女なるラハブは、平和をもて間者を受けたれば、服はざる者と同に亡びざりき。[/ 信仰をもて七日の間廻りければ、エリコの石垣は崩れたり。)K 信仰をもて彼等は乾ける〔地を〕過ぐるが如くに、紅海を過ぎ往きしが、エジプト人はこれを試みて呑み盡されたり。& E 信仰をもて彼は逾越と血を灑ぐこととを爲したり、是れ長子を亡ぼす者の彼等に觸ることなからんためなりしなり。 3 信仰をもて彼は王の恚を懼れずしてエジプトを措てたり。そは覩ざるものを覩るが如く堅く忍びたればなり。 } キリストの謗をエジプトに在る寶より尚ほ勝れる富と思へり、そは報を認めたればなり。 w 罪の時の間の樂を享けんよりは、寧ろ神の民と同に苦しむことを,えらみ、s _ 信仰をもてモヲゼは大きくなりしとき、パロの娘の子と云はるることを否み、A{ 信仰をもてモヲゼの生まれしとき、双親はその美はしき幼兒なるを見、且つ王の仰をも懼れざりしが故に、三つ月の間これを隱したり。P 信仰をもてヨセフは,いのちの終らんとするとき、イスラエルの子等の出で往くことに就きて憶ひ出で、且つ彼の骨に就きて命じたり。- 信仰をもてヤコブは死なんとするとき、おのおのヨセフの子等を祝福し、且つその杖の頭に頼りて拜せり。yk 信仰をもてイサクも將に來らんとする事に就きて、ヤコブとエソウとを祝福せり。#? 〔これ〕神は死人のうちより起すことを得給ふべしと勘へたればなり、それ故に彼はこれを喩のうちに受けたり。 彼に對して「イサクをもて汝のために種と稱へらるべし」と、,ものがたられたるなり。 9 アブラハムは試みられしとき、信仰をもてイサクを献げたり、卽ち約束を受けし彼は〔その〕獨子を献げたり。) されど今彼等は更に勝れるもの、卽ち,あめなるものを得んと身を伸ばすなり。かるが故に神は彼等の神と稱へらるることを耻とし給はず、そは彼等のために彼は市を備へ給ひたればなり。 彼等もしその出で來りしかの〔地〕を憶ひ出でたりとせば、彼等は歸るべきの期ありたるなるべし。mS そは彼等のかく去ふは、古里を索あつつあることを顯ならしむればなり。}~s 信仰に循ひて此等の者はみな死ねり、未だ約束のものを受けざりしが、遙にこれを見て信じ、且つ喜び迎へ、地にありては旅人なり、また,やどれる者なりと告白せり。}3 かるが故に死にたる者の如き一〔人〕より、天の星の如く衆く、また海邊の砂の數へ難きが如く生まれたり。>|u 信仰をもて彼、サラも約束し給ひし者の,まことなるを思ひたれば、種を創むるの力を受け、かくて壯の期過ぎて産あり。{w そは彼は礙ある市、卽ち神がその技士にして工師におはす市を待ち望みたればなり。\z1 信仰をもて彼は他〔國〕に在るが如く約束の地に,やどり、同じ約束を,ともに嗣ぐ者なる、イサクまたヤコブと共に幕屋に住めり。nyU 信仰をもてアブラハムは召されしとき、嗣業として將に彼が受けんとする處にまで出で來るべしとの〔命に〕服ひたり、かくて彼は往くところを知らずして出で來れり。nxU 信仰をもてノアは未だ視ざることの誥を蒙りたれば、畏みて己が家族の救のために方船を備へたり、これによりて彼は世を罪に定め、且つ信仰に循ふ義の世嗣となれり。w されば信仰を離れては〔神に〕嘉せらるること能はず。そは神に進み來る者は必ず彼のおはすことを信じ、且つ彼は己を索むる者に對して、報となり給ふことを〔信ぜ〕ざるべからざればなり。qv[ 信仰をもてエノクは死を見ざるべく移されたり、神彼を移し給ひしが故に見出だされざりしなり。そは彼の移さるるより先に、神に嘉せらるることを證せられたればなり。6ue 信仰をもてアベルはカインより勝れる犠牲を神に献げたり、神その供へ物につきて證し給ひたれば彼はこれによりて義しき者とせられたるなり。されば彼は死にたれども、これによりて〔今〕尚ほ,ものがたる。Jt  我等は信仰をもて、もろもろの世は神の詞にて組み立てられ、視るところの事物は、現はれたる〔事物〕より出づるにあらざることを理解す。6sg 古の人これをもて證せられたり。tr c されば信仰は望むことの根底に存するものにして、視ざる事柄の吟味なり。qw 'されど我等は退きて滅に至る者にあらず、魂を完全ならしむる信仰を〔保つ者なり〕。pw &されど義しき者は信仰にて生くべし。されど彼もし退かば、我が魂は彼に於て悦なし。goG %そは尚ほ少時せば、來る者は到り給ふべければなり、且つ遲からじ。jnM $そは汝等神の意を爲して、約束を受けんために耐へ忍の要あればなり。gmG #是の故に汝等の大膽を擲つ勿れ、これ大なる報あるものなればなり。\l1 "そは我が縲に汝等は同情し、また更に勝り、且つ常に存する己自らの有ち物の、天に在ることを知りて、汝等の有ち物を奪ふ者をも喜びて受けたればなり。k} !或ひは謗と艱とのうちにて看物にせられ、或ひはかくの如く振舞はるる者の侶となれり。pjY 汝等光を受けしのちに、苦の大なる鬪を忍びたる、最初の日を憶ひ出でよ。Bi 生ける神の手に陷るは懼るべきことなり。_h7 そは「主云ひ給ふ、讎を復すは我に〔委ねよ〕われ酬ゆべし」、かくて復た「主はその民を裁き給ふべし」と、,のたまひし者を我等知ればなり。egC 〔されば〕神の子を踏みつけ、己が聖められたる契約の血を普通のものと思ひ、惠の靈を侮る者は、如何ばかりの重き罰に値すとせらるるならんと汝等は思ふや。 f9 人〔もし〕モヲゼの掟を傍寄するときは、二或ひは三の證人にもとづきて、慈悲を〔受くる〕なくして死なん。ew されど裁の恐るべき待設と、逆らふ者を喰ひ盡さんとする烈しき火との〔殘るあり〕。&dE そは我等〔もし〕眞理の知識を受けたる後に、〔尚ほ〕任意に罪を犯さば、もはや罪に就きて犠牲殘らざればなり。tca おのおの,ともに集まることを、或る人の習慣に倣ひて措つることなく、却つて相奬めよ。卽ち汝等が視る如く、かの日は近づきたれば、増々その如くあるべし。|bq また我等互に愛と善き,わざとを,たかむることを思ふべし。a3 また動かざる望の告白を堅く保つべし、そは約束し給ひし者は,まことなる者におはせばなり。&`E 我等は心より惡しき良心を灑ぎ去り、また淨き水にて體を濯がれて、信仰の保證にて、眞の心をもて進み來るべし。L_ 且つ神の家を宰どり給ふ大なる祭司〔あれば〕、#^? 是れ彼は幔卽ち己の肉によりて、極めて新しき、且つ生き生きしたる道を、我等のために開始し給ひたればなり。x]i 是の故に兄弟よ、我等はイエスの血にて、憚らず聖所に入ることを得るなり。v\e されば此等の赦のあるところには、もはや罪に就きての供へ物のあることなし。[ かくて必ず彼等の罪と、彼等の不法とを、尚ほも憶ひ出つることなかるべし」と〔あればなり〕。qZ[ 「是れかの日の後に、彼等と偕に我が契らんとする契約なり」と先づ謂ひ給ひてのち、主は云ひ給ふ、「我が掟を與へて彼等の心に入れ、またその思に我これを刻むべし。そは掟は將に來らんとする、もろもろの善き事の或る影を有すれど、その事柄の形、そのものにあらざれば、限なく年に循ひて、献ぐる同じ犠牲をもて進み來る者をも、決して完うすること能はざればなり。MJ その如くキリストは多くの〔人の〕ために罪を負ふべく、一たび献げられ給ひ、救のために彼を待つ者に、罪より離れて二たび顯はれ給ふべし。pIY また一たび死ぬることと、その〔死の〕後の裁とは、人に定まれるが如く、H5 〔もし祭司長の如くば〕、彼は世の創より〔このかた〕、必ず屢々苦を受け給はざるべからざりしなり、されど彼は今一たび世の完成にあたり、自らの犠牲によりて、罪を傍寄せんために顯はれ給ひたり。G3 是れ彼は祭司長の年に循ひて、他の血をもてかの聖所に入り來る如く、屢々己自らを献げ給ふためにあらず。MF そはキリストは眞のものの型なる、手にて造れる聖所に入り來り給はず、今我等のために神の顏に顯はれんとて、天そのものに入り給へばなり。tEa 是の故に天にある物の模型は、此等の物をもて淨めらるる必要あれども、,あめなるもの、そのものは、此等より更に勝れる犠牲をもて〔淨めらるべきなり〕。D されば掟に循ひて殆んどすべての物は、血をもて淨めらる、血を注ぐことなしに差しおきはなし。pCY かくて彼は幕屋にも、また奉仕のすべての器にも、等しく血をもて灑げり。[B/ 云ひけるは、「此は神が汝等に命じ給へる契約の血なりし。A) 掟に循ひてすべての誡を、モヲゼよりすべての民に,ものがたられしとき、彼は犢と山羊との血を、水及び緋色の毛幷にヒソプと共に取りて、小卷にもまたすべての民にも、同じく灑ぎて、[@/ それ故に最初の〔契約〕も血なくしては開始せられざりき。2?] そは契約は契りし者の生くるときは、決して,ちからあらざる故に、死人の上にて堅うせらるるものなればなり。m>S そは契約のあるところには、契りし者の死の齎らさるる必要あればなり。3=_ されば此のゆゑに、彼は新契約の仲保者におはします。是れ最初の契約の下にて犯しし背を、彼の贖ひ給はんために發りし死に〔よりて〕、召されたる彼等が,とこしへの嗣業の約束を受けんためなりしなり。z<m 況して,とこしへの靈によりて、暇なき己自らを神に献げ給ひしキリストの血は、生ける神に服事するために、死の,わざより汝等の良心を淨めざらんや。; もし肉の淨のために灑がれたる牡牛、また山羊の血、また牝牛の灰(など)、穢れたる者を聖めなば、G: 山羊また犢の血によりてにもあらず、されど己が血によりて、一たびかの聖所に入り來り、,とこしへの贖を見出だし給ひたり。_97 されどキリストは詣りて、將に來らんとする善き事の祭司長となり給ひ、手にて造られざる卽ち此の〔世の〕創造にあらざる、更に大なる完き幕屋によりて、,8Q 〔此等は〕唯食滋、また飮み物、またさまざまのバプテズマ、また肉なる義にして、改革の期まで負はせられたるのみ。l7Q 此の〔幕屋〕は差し迫れる期のために〔設けられたる〕喩なり。〔されば)それに循ひて献げられたる供へ物も、犠牲も、服事する者の良心を完うすること能はざりき。,6Q 是れ聖なる靈は、最初の幕屋の尚ほ立てる間、未だ聖所の〔聖所に入る〕の道の、顯はれざることを知らしめ給ふなり。G5 また第二の〔幕屋〕には、唯祭司長のみ年に一たび入りたれど、己自らと民の過失のために献ぐる血〔を携ふること〕なくしてにはあらず。4} 此等のもののかく備へられしとき、祭司等は第一の幕屋に入りて、常に服事を遂げたり。-3S またその上には、贖罪所を覆へる榮光のケルビム〔ありき〕。〔されど)今これに就き、部分に循ひて云ふべくもあらず。q2[ 金の香壇と、徧く金にて被ひたる契約の櫃とありて、そのうちにマナを納めたる金の壺と芽したるアロンの杖と、契約の〔,いし,ふだとありき。g1G また次の幔の後ろに。聖所の聖所と云はるる幕屋〔の備へられて〕、0 そは聖と云はるる第一の幕屋の備へられ、そのうちに燈火臺と案とパンの供〔とありたればなり〕。e/ E 是の故に最初の幕屋には服事の義と、世に屬する聖所とありき。.' 彼は新しと云ひ給ふことのうちに、第一のものを舊しとし給へり、されど舊びて衰ふる物は、消滅近し。;-o そは彼等の不義に對して、われは愍深かるべく、また必ず彼等の罪とその不法とを、尚ほも憶ひ出づることなかるべければなり」。z,m また必ず彼等はおのおのその隣人を敎へ、またおのおのその兄弟を〔敎へて〕、主を知れ、と云ふことなかるべし。そは彼等の小より大に至るまで、みな我を知るべければなり。W+' そはかの日の後に、イスラエルの家と我が契らんとする契約は是れなればなり、主云ひ給ふ、我が掟を與へて彼等の思に入れ、且つこれを彼等の心に刻むべし、かくて我は彼等のために神としてあるべく、彼等は我がために民としてあるならん。*# われ彼等の手を執りて、これをエジブトの地より連れ出だしし日に、彼等の先祖等と爲しし契約に循ひてにあらず、そは彼等は我が契約のうちに居らず、我も彼等を顧みざりし故なり、主云ひ給ふ。k)Oそは彼は咎めて彼等に云ひ給へばなり、「主云ひ給ふ、見よ、日は來りつつあり、かくて我はイスラエルの家に對し、またユダの家に對して、新しき契約を遂ぐべし。('そはもしかの第一のものにして缺くるところなくば、第二のものの索めらるべき餘地なかりしなるべし。'-されど今彼は更に勝れる約束の上に立てられたる契約の仲保者なるにより、更に優れたる奉仕を得給へり。3&_彼等はモヲゼが幕屋を造らんとせしとき、誥を蒙りし如く、,あめなるものの模型と影とに服事するなり。そは「愼めよ、汝は山にて汝に示されたる型に循ひて、すべての物を造くれ」、と彼述べ給へばなり。/%W彼もし地におはしたらんには、掟に循ひて供へ物を献ぐる祭司等の存すれば、彼は祭司となり給ふことなかりしなるべし。G$そはおのおの祭司長は供へ物をも犠牲をも献ぐるために立てられたればなり。それ故に此の者も、必ず献ぐべき物あることを要し給ふなり。}#s聖所卽ち人にあらず、主の樹て給ひしところの眞の幕屋の仕う人〔におはします〕)。W" )されば,ものがたられたる事の,たかは、かくの如き祭司長を我等は有つ〔ことなり〕。彼は天に於て威光の位の右手に坐し、D!そは掟は弱をもつ人を祭司長に立つればなり。されど掟の後なる誓の言は、,とこしへに完うせられ給へる子を〔立てたり〕。z m彼はかの祭司長等の如く、目々先づ己の罪のために犠牲を献げ、しかる後に民のためにするの必要あらせられず。そは彼は己自らを献げて、唯一度にこれを爲し給ひたればなり。Gそはかくの如く聖く、惡しきことなく、汚なく、罪人より離れ、且つ天よりも尚ほ高くなり給へる祭司長は、我等に適ひたる者なればなり。/Wそれ故に彼は彼等のために執成さんとて、恒に生くれば、彼によりて神に進み來れる者をば、完く救ふことを得給ふなり。ykされど彼はそのいつまでも存へ給ふのゆゑに、易はることなき祭司職を保ち給ふ。^5また絕えず死に妨げらるるのゆゑに、祭司となりし者は多し、[/かくの如く、イエスは更に勝れる契約の擔保となり給へり。されば「主は誓ひ給へり、且つ悔い給はざるべし」、「汝はメルキセデクの班に循ひて,とこしへに祭司なり」と、彼のために云ひ給ひし者によりて、彼は誓をもてし給へり。 9また〔祭司は〕みな誓ふことより離るることなし。そは彼等は誓ふことなくして、祭司となる者なければなり。3そは掟は何をも完うせしことなし。されど更に勝れる望の插し加へ、それによりて我等は神に近づけばなり。dAそは前の誡はその弱と益なきとによりて、傍寄せられたればなり。wそは「汝はメルキセデクの班に循ひて、いつまでも祭司なり」と彼は證し給へばなり。-彼は肉なる誡の捷に循ひてにあらず、されど朽ちざる,いのちの力に循ひて現はれ給ひしなり。veまたもしメルキセデクに等しき他の祭司の立ち上がらば、尚ほ勝りて明かなり。A{そは我等の主はユダより興り給ひしことは明かにして、モヲゼはその族のために、祭司職に就きて何事をも謠たりしことなければなり。ve 此等の事は祭壇に侍したる者なき、他の族に屬する者につきて云はるるなり。jM そは祭司職の易はるときは、必ず掟の易はることも發るべければなり。9k 是の故に完成もしレビの系なる祭司職によりてありしならば、=そはこれに本づきて民は掟を受けたればなり、=尚ほ何ぞアロンの班に循ひて稱へられざる、メルキセデクの班に循ふ、他の祭司の立ち上がることを要せんや。 そはメルキセデクの、彼〔アブラハム〕に出で會ひしとき、彼は尚ほその父の腰にありたればなり、! されば一言にていはば、十分の一を取る者なるレビも、アブラハムによりて十分の一を納めたるなり。 '且つ此處にては死する人、十分の一を取れど、彼處にては「彼は生く」と證せらるる者〔これを取る〕。v eされどすべての諍論より離れて、劣れる者は勝れる者より祝福せらるべきなり。 !されど彼等の系圖にあらざる彼は、アブラハムより十分の一を取り、且つ約束をもてる者を祝福せり。b =またレビの子等のうちの祭司職を受けたる者は、掟に循ひて民=アブラハムの腰より出で來れる者なれども、=卽ち兄弟等より十分の一を取ることを命ぜらる。 9されば此の者の如何に大なるかを看よ、先祖アブラハムさへ、その分捕物のうちより十分の一を彼に與へたり。,Q〔彼は〕父なく、母なく、系圖なく、日の初なく、生の終もなし。されど神の子に等しくして、限なく存ふる祭司なり。V%〔そのとき〕アブラハムはすべての物のうちより十分の一を彼に頒ちたり。これを譯すれば、第一に義の王、また次にサレムの王、卽ち平和の王なり。W )そはメルキセデク、サレムの王、至高き神の祭司なる此の者は、王等を切り殺して歸り來りしアブラハムに出で會ひて、彼を祝福せる者なればなり。;oそこに我等のために、イエスは先驅者として入り來り、メルキセデクの班に循ひて、,とこしへに祭司長となり給へり。 9我等は此の〔望〕を魂の錨として有するなり。安全なるもの、また確なるものにして、深く幔の内に入るなり。\1是れ神の僞ること能はざる、二つの變ることなき事柄によりて、遁れ場に走れる我等の、その前に置かれたる望を捉ふべく、强き奬を得んためなりしなり。>uこれをもて神は尚ほ勝りて約束を嗣ぐ者に對して、その旨の變らざることを示さんことを欲して、〔これに〕誓を插し入れ給ひたり。;oそは如何にも人は〔己〕より大なる者を指して誓へばなり。かくて誓は彼等に對して、すべての諍論を終らしむる確證となるなり。R乃ち彼はその如く忍びたれば、約束のものを得たり。云ひ給へばなり、「われ屹度,きつと惠みて汝を惠まん、且つ殖してわれ汝を殖さん」。#~? そは神がアブラハムに約束し給ひしとき、指して誓ふべき〔己〕より大なる者なきが故に、己自らを指し誓ひて、|}q 怠り者となることなく、信仰と忍とによりて、約束を嗣ぐ人々に倣はんことを欲す。m|S されど我等は汝等おのおの終まで、望の保證のために同じ勤勉を表はし、n{U そは神は汝等の,わざ、卽ち汝等が〔先に〕聖徒等に事へ、〔今も〕事へて彼の名のために表はすところの、愛の勞を忘れ給ふ不義なる彼におはさねばなり。Dz されど愛せらるる者よ、我等その如く,ものがたれども、汝等に就きては更に善き事、卽ち救に係る〔ことある〕を確く信ず。yykされど荊と薊とを出ださば、棄てられ、且つ詛に近し、その終は焚かるるにあり。 x9そは地しばしばその上に來る雨を飮みて、耕す者のために有用なる野菜を産せば、神より祝福の頒を受けん。Gw〔後に〕墮落する者は、神の子を己自らのために十字架につけ、且つこれを曝すが散に、復た新に悔い改に至らしむること能はざればなり。vve且つ神の良き詞と、將に來らんとする世の力ある,わざとを味ひて、uwそは一たび照らされ、,あめなる賜物を味ひ、聖靈の頒を享くる者となり。Ft乃ち神もし許し給はば、我等これを爲さん。2s]〔また〕さまざまなるバプテズマの敎と、手を按くことと、死人の甦と、,とこしへの裁との礎を再び置く勿れ。Kr かるが故に我等はキリストの初の言を差しおきて、完全に向ひて進むべし、〔卽ち〕死の,わざの悔い改と、神に向ひての信仰、/qWされど堅き食物は、通例良きをも惡しきをも辨ふるやう、訓練せられたる官能を有する者なる成人の〔用ふる〕ものなり。p} そはすべて乳の頒を享くる者は、義の言に熟せざる者なればなり、そは小兒なればなり。Vo% そは汝等は時を經たれば、敎師たるべき者なるに、復た神の言の小學の初を敎へらるるの要あればなり、卽ち堅き食物ならで、乳を要する者となれり。n  彼に就きて、我等には云ふべき多くの言あれども、汝等聞くことに鈍くなりたれば釋き難し。^m5 神よりメルキセデクの班に循ふ祭司長なりと稱へられ給ひき。l  且つ完うせられ給ひて、すべて彼に服ふ者のために、,とこしへの救の原となり、^k5彼は子におはせども、受けしところの苦より服ふことを學び、Pj彼はその肉の日に於て、己を死より救ふことを得給ふ者に、强き叫と涙とをもて、祈願をも懇願をも献げ、その恭によりて聞き入れられ給ひたり。 i9また他〔の處〕に「汝はメルキセデクの班に循ひて,とこしへに祭司なり」と彼の云ひ給ふが如し。hかくの如くキリストも己自らを頌めて、祭司長となり給ひしにあらず、されど彼に對して「汝は我が子なり、われ今日汝を生めり」と,ものがたり給ひし者〔によりてなり〕。g!また誰もこの貴きを己自らのために取るにあらず、されど彼はアロンの如くに神より召されたるなり。f 此のゆゑに彼は民に就きての如く、その如く己自らに就きても、罪のために献げざるを得ず。ew彼は己も弱に纒はるるが故に、無知なる者、また迷へる者を思ひ遣ることを得るなり。Kd そはすべて人のうちより採られたる祭司長は、人に代りて罪のために、供へ物をも犠牲をも献げんとて、神に對する事に任ぜらるればなり。&cE是の故に我等は大膽に惠の位に進み來るべし、是れ愍を受けて、機に合ふ助となる惠を我等の見出ださんためなり。hbIそは我等は我等の弱に對して、同情すること能はざる祭司長をもつにあらず、されど彼は罪のほかはすべての事に於て、〔我等と〕等しく試みられ給ひたればなり。(aI是の故に我等は天を通り給ひし大なる祭司長、神の子なるイエスを有すれば、我等その告白を堅く捉ふべきなり。b`= また創造せられたるものにして、彼の面前に顯はれざるものはあることなし。されば我等の係はれる者なる彼の目には、すべてのもの裸にして被ふこと能はず。n_U そは神の言は生き且つ,ちからあればなり、卽ちすべて兩刄の劔よりも鋭く、魂と靈、〔また〕關節と骨髄とを貫きて割き、心の念と望とを見分くればなり。^3 是の故に我等は休に入り來らんことを勉むべし、是れ誰も不順の同じき模型に陷ることなからんためなり。/]W そは彼の休に入り來りし者は、神が己の〔,わざ〕より〔休み給ひし〕如く、彼もその行より休みたればなり。9\m されば安息は神の民に遺れるなり。A[{そはイエスもし彼等を休ましめしならば、彼〔神〕はそののち別の日に就きて,ものがたり給ふところなかるべければなり。eZC復た彼は久しき時の後、ダビデをもて「今日」と或る日を限りて、〔曩に〕謂ひしが如く、「今日もし彼の聲を聞かば、汝等の心を頑にする勿れ」と云ひ給へり。SY是の故に或る者のためには、これに入り來るべく遺れるなり。されど曩に福音を宣傳へられたる人々は、順はざるによりて入り來ることを得ざりき。 0A~}}e||B{mz9yy/x[wwvutssrrRqpooQnmm,lkk1ji\hgggXffeodcc1baaJ`__}^^M]\g[[=Z~Y8XXWVVVUUTTSZRRRXQPOONN@MM,LKKJJ^IIHGiFF!EnDXCBBLAA&@@? >f==8<< ;:@99/8776r55433:2110J//;..?-Y,++r**6))(8'&&1%x%$[##"!! c7P3tb)U<W8j ] { ] Lq)g04R c汝等は朽つる種にあらず、朽ちざる〔種卽ち〕神の生ける,とこしへに存する言によりて、再び生まれたるなり。Q 3汝等は靈によりて眞理に順ひ、その魂を潔めて僞なき兄弟の睦に入りたれば、淨き心にて互に熱して愛せよ。[P 1汝等は彼を死人のうちより起し給ひ、且つこれに榮光を與へ給ひし者、神を彼によりて信ずるなり。されば是れ汝等の信仰と望とは、神に在らんためなり。O  〔彼は〕如何にも世の創の先より豫め知られ給ひしが、汝等のゆゑに末の期に顯はれ給へり。 N されど疵なくまた汚なき小羊の如き、キリストの貴き血にて〔贖はれたる〕ことを知ればなり。%M E〔そは〕汝等は先祖等より傳はれる、汝等の徒なる振舞より、銀または金など朽つべき物にて贖はれたるにあらず。FL また汝等もしおのおのの,わざに循ひて、偏頗なく裁き給ふ者を父と呼ばば、畏をもて汝等の,やどりの期を過ぐせ。{K q如何となれば録して、汝等聖者となれ、そは我は聖者なればなり、とあるが故なり。uJ e反つて汝等を召し給ひし聖者に循ひて、自らもすべての振舞に於て聖者となれ。`I ;汝等は順の兒として、始の無知なりしときの慾に倣ふことなく、0H [ かるが故に汝等の思の腰に帶し、素面にて、イエス・キリストの顯はれ給ふときに、汝等に齎らさるる惠を十身に望め。YG - 彼等は此等の事を己自らのために事ふるにあらず、汝等のためなりしことを啓示せられたり。その事は天より使はされたる聖靈をもて、福音を宣傳へし人々によりて、今汝等に知らしめられしところにして、天使等も懇に祝んことを欲するものなり。F / 〔卽ち彼等は〕キリストの受け給ふべき苦と、それらの事の後に〔受け給ふ〕榮光とを豫め證しつつ、彼等のうちにおはすキリストの靈の、彼等に知らしめ給ひし期の、何時また如何なるかを探りたり。 E  此の救に就きては、汝等の受くべき惠に就きて、豫言せし豫言者等も索め、且つ懇に探りたり。QD  〔是れ〕汝等は信仰の終、魂の救を受けたればなり。+C Q汝等は彼を見ざりしかど愛し、現に彼を觀るにあらざれども尚ほ信じ、言ひ難きの喜をもて汝等は歡び且つ榮光とせり。UB %卽ち汝等の信仰の驗は、亡ぶる金の火にて驗さるるよりも貴くしてイエス・キリストの顯はれ給ふときに、讃美また敬また榮光となりて見出だされん。A -是をもて汝等は,げんに暫の間、さまざまの試のうちに哀に遭ざるを得ずと雖ども、大に歡べ、 @ 我等は末の期に啓示せらるべく備へられたる救のために、信仰によりて神の力にて衞らるるなり。?  我等のために天に護りおかれたる朽ちず、また汚れず、また萎まざる嗣業に入らしめ給へり。{> q神卽ち我等の主イエス・キリストの父は祝せられます者、彼はその大なる愍に循ひて、死人のうちよりイエス・キリストの甦によりて、生ける望のために我等を再び生み給ひ、I=  父の神の豫知に循ひ、靈の聖めをもて、イエス・キリストの血の灑と順とのために、選ばれたる者に〔贈る〕。汝等に惠と平和の增されかし。J< ペテロ、イエス・キリストの使徒〔書狀を〕ポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤ並にビテニヤの散り散りに,やどれる者に、;-彼をして知らしめよ、罪人をその迷の道より引き回す者は、魂を死より救ひ、また衆くの罪を掩ふべしと。~:u兄弟よ、もし汝等のうちに眞理より迷ひ出づる者ありて、誰ぞこれを引き回さば、g9Gかくて彼は復た祈りしに、天は雨を與へて地その實を生ぜしめたり。;8oエリヤは我等と等しき情の人なりしに、禱をもて,あめふらざることを祈りたれば、三年と六ヶ月の間地に雨らざりき。87i〔是の故に〕互に〔己が〕曲事を告白せよ、且つ汝等の醫されんがために、互に禱せよ、義しき者の祈願は働きて大なる力あり。6信仰の禱は病み衰へたる者を救ふべし、卽ち主は彼を起し給ふべし、且つ犯せし罪も彼に赦されん。A5{汝等のうちに病める者あるか、集會の長老等を迎へしめよ。されば彼等は主の名に於て彼にエライオンをぬりて、汝のために祈るべし。y4k 汝等のうちに勞苦を受くる者あるか、祈らしめよ。喜ぶ者あるか、讃美せしめよ。?3w されど何事よりも先づ我が兄弟よ、,ちかふ勿れ、或ひは天をも、或ひは地をも、或ひは他の何物をも〔指して〕誓ふ勿れ、卽ち汝等をして然り然り、また否否にてあらしめよ。是れ僞善に汝等の陷らざらんためなり。P2 見よ、我等は耐へ忍ぶ者を福なる者なりと云ふ。汝等ヨブの耐へ忍を聞けり、また汝等は主の終を見たり、卽ち主は憫に滿ち、慈悲深くおはせり。1  我が兄弟よ、主の名に於て,ものがたりし豫言者等を、勞苦と忍との模型とせよ。)0K 兄弟よ、他に對して歎く勿れ、是れ汝等の罪に定めらるることなからんためなり。見よ、裁き人は人の前に立ち給ふ。j/M汝等も忍べ、汝等の心を堅うせよ、そは主の來臨は近づきたればなり。..U是の故に兄弟よ、主の來臨のときまで忍べ。見よ、農夫は地の貴き實を待ちて、朝また夕の雨を受くるまで忍ぶなり。g-G汝等は義しき者を罪に定め〔且つ〕殺せり、彼は汝等に抵抗せず。,汝等は地にて奢に日を送り、快樂に日を過ぐし、屠らるる日に在りて尚ほその心を肥せり。;+o見よ、汝等の穫り入に働きたる人々の、汝等に差し押へられたる賃銀は叫び出だし、且つ苅りし人々の叫は萬軍の主の耳に入れり。P*汝等の金と銀とは錆びはてたり。かくてその毒、汝等に逆らひて證となり、且つ火の如く汝等の肉を喰ふべし。汝等は末の日に於て財を蓄へたり。F)汝等の富は朽ち、また汝等の衣は露となり、q( ]いざ來れ富める者よ、汝等の上に來らんとする苦のために哭きつつ泣け。p'Y是の故に良き事を爲すことを知りて爲さざれば、これ彼のためには罪なり。a&;されど今汝等は高言をもて誇る。すべてかくの如き誇は惡なり。D%汝等の云ふことの代りに、「主もし,よしとし給はば、我等生きん、かくて此のこと或ひはかのことを爲さん」、〔と云へ〕。/$W汝等は明日の事を知らず。汝等の,いのちは如何にぞや、そは暫の間現はれ、やがて消え失する霧なればなり。:#m いざ來れ、今日または明日、我等はそれがしの市に往き、かくて壹年かしこに留まり、賣り買ひして〔利を〕得んと云ふ者よ、V"% 掟を立て給ふ者〔と裁き給ふ者と〕は一におはして、彼は救ひ給ふことと、亡ぼし給ふこととを爲し能ふなり。されど他を裁くところの汝は誰なるか。p!Y 兄弟よ、互に誹る勿れ。兄弟を誹り、また己が兄弟を裁く者は掟を誹り、また掟を裁く〔なり〕。されど汝もし掟を裁かば、掟を行ふ者にあらず、されど裁き人なり。X ) 己を主の面前に卑うせよ、されば彼汝等を高うし給はん。[/ 苦しめ、また泣け、汝等の笑を悲に、また喜を憂に易へよ。&E神に近づけ、されば彼は汝等に近づき給はん、罪人よ、汝等の手を淨めよ、また二心の者よ、汝等の心を潔くせよ。pY是の故に汝等神に服へ。惡魔に抵抗せよ、されば彼は汝等より遁れ去らん。5cされど彼は更に大なる惠を與へ給ふ。かるが故に、「神は傲慢なる者を拒ぎ給へど、謙る者には惠を與へ給ふ」、と云ふなり。'或ひは汝等聖書の、「我等のうちに住み給ふ靈は嫉をもて戀ひ慕ひ給ふ」、と云ふを虛しき事と思ふや。_7姦淫を犯す男と、姦淫を犯す婦よ、汝等世を友とするは神に敵することなるを知らざるか。是の故に誰にても世の友たらんことを思ふ者は神の敵となるなり。汝等は求む、されど受けず。是れ汝等の快樂のために費さんとて、惡しく求むるが故なり。b=汝等は,もとむ、されず得ず。汝等は殺しまた妬む、されど得ること能はず。汝等は爭ひまた軍す、されど得ず。是れ汝等は求めざるによりてなり。* O汝等のうちの軍と爭は何處よりするや。汝等の肢のうちに戰ふ、汝等の快樂,けらくより來るにあらずや。gGされど義の實は平和を爲す者のために、平和のうちに播かるるなり。&Eされど上よりの智慧は第一に潔く、次に平和、寛容、柔順にして、愍と善き實と盈ち、偏らずまた僞なきものなり。そは妬と黨心とのある處、そこには,みだれとあらゆる惡しき事柄と〔あればなり〕。w此は上より降れる智慧にあらず、地なるもの、血氣なるもの、惡鬼に屬するものなり。3されど汝等もしその心のうちに、苦き妬と黨心とを保たば、眞理に逆らひて誇る勿れ、また僞る〔勿れ〕。@y 汝等のうち智くして慧き者は誰なるか。その,わざを良き振舞にて、智慧ある柔和のうちに,あらはすべし。b= 我が兄弟よ、無花果樹はエライオンを出だし、或ひは葡萄樹は無花果を出だすこと能はんや。かくの如く鹽〔水〕と甘き水とを出だす泉は一つもあることなし。^5 泉は同じ穴より甘き〔水〕と苦き〔水〕とを噴き出ださんや。' 祝することと詛ふことと同じ口より出で來るなり。我が兄弟よ、此等の事かくの如くあるべきにあらず。 } これをもて我等は神卽ち父を祝し、またこれをもて神の像に循ひて造られたる人を詛ふ。 されど舌をば何人も制すること能はず。卽ち抑へ難き惡にして、死の毒の盈てるものなり。8 iそは獸も、また鳥も、また匐ふものも、また海のものも、そのさまざまの類みな制せらるればなり、卽ち人類に制せらるるなり。e C舌は火、不義の世界〔なり〕。されば舌は我等の肢のうちに置かれて、全體を汚し、また人生の車を火に投ずるものなり、卽ちゲヘナよりの火に投ぜらるるなり。 かくの如く舌も小さき肢にして、誇ること大なり。見よ、小さき火の、如何に大なる林を燃すかを。2]見よ、船もその形は大きくありて、烈しき風に追はるるとも、最小さき舵にて、舵手の思の欲する方へとこれを廻はすなり。見よ、我等は馬を己に順はしめんために、轡をその口に置く、かくて我等はその全體を廻はすなり。2]そは我等はみな屢々,つまづけばなり。誰ぞもし言に跌なくば、此の者は完き人にして、全體に轡し能ふ者なり。 我が兄弟よ、多くの〔人々〕教師となる勿れ、我等は大なる裁を受くることを汝等知ればなり。-そは靈より離れたる體は死物なるが如く、その如く,わざより離れたる信仰も死物なればなり。8iまた等しく遊女なるラハブも使を受けて、他の道よりこれを去らしめしとき、,わざにて義とせられたるにあらずや。-されば觀よ、人は,わざにて義とせられ、唯信仰のみにて〔義とせらるるに〕あらざることを。2]またアブラハムは神に任せまつれり、されば彼に義と勘へられたり、と云ふ聖書は成就し、かくて彼は神の友と呼ばれたり。D〔されば〕汝、信仰は彼の,わざ,ともに働き、且つ信仰は,わざにて完うせられしことを視るなり。3我等の父アブラハムはその子イサクを祭壇に献げしとき、,わざにて義とせられたるにあらずや。~ああ空しき人よ、汝、,わざより離れたる信仰は、死物なることを知らんと欲するか。|}q汝、神は一におはすことを信ず。汝の爲すは良し、惡鬼さへも信じ且つ慄けばなり。<|q尚ほ或る者は謂ふならん、汝は信仰あり、また我は,わざあり、汝の,わざを離れたる信仰を我に,あらはせ、されば我は我が,わざにて我が信仰を汝に,あらはすべし。{かくの如く信仰も、もし,わざあらずんば、,おのづから死物なり。Mz汝等のうちの或る者彼等に、平和にて往け、温かに且つ饜かされよ、と云ひて、尚ほ體に無くてならぬ物をこれに與へずんば、何の益あらんや。[y/されば兄弟或ひは姉妹、もし裸にて日々の食物を缺かんに、+xO我が兄弟よ、人もし信仰ありと云ふとも、,わざあらずば何の益あらんや、その信仰能く彼を救はんや。|wq そは裁は愍を爲さざる者に對して愍なければなり。されば愍は裁に勝ち誇るなり。#v? 汝等、自由なる掟によりて將に裁かれんとする者の如く、その如く,ものがたり、且つその如く爲せ。tua そは姦淫する勿れと,のたまひし彼は、殺す勿れとも,のたまひたればなり。されば假令姦淫せずとも、尚ほ〔人を〕殺さば、掟に背く者となるなり。t  そは誰にても掟を全く護りて、尚ほその一つに跌かば、すべての掟を犯せる者となればなり。s されど汝等もし偏頗あらば、汝等は罪を行ふなり。〔卽ち〕背く者として掟より吟味せらるるなり。5rc汝等もし,まことに聖書に循ひて、汝自身の如く汝の隣人を愛すべし、との尊き掟を護らば、その爲すところ良し。jqM彼等は汝等の上に稱へらるる良き名を,けがすにあらずや。#p?されど汝等は貧しき者を輕んじたり。汝等を虐ぐるは富める者にして、汝等を裁判所に曳きしも彼等にあらずや。eoC聞け、愛せらるる我が兄弟よ、神は此の世の信仰に富める貧しき者を選びて、彼はこれを己を愛する者に約束し給ひし、神の國の世嗣たらしめ給ひしにあらずや。ynk汝等は己自らのうちに異論を立て、且つ惡しき勘考の裁き人となりしにあらずや。m汝等はその華やかなる衣服を着たる者を注め視て、彼に、汝は此の良き處に坐せよ、と云ひ、かくて貧しき者に、汝はそこに立て、と〔云ひ〕、或ひは、我が足臺の下に坐せ、といひたらんには、/lWそは人もし汝等の會堂に金の指環を〔はめ〕、華やかなる衣服にて入り來り、また貧しき者も穢き衣服にて入り來らんに、k 我が兄弟よ、榮光の〔主〕なる我等の主イエス・キリストの信仰を保つに、偏頗をもてする勿れ。.j W神卽ち父の前に淨く、且つ汚なき信心は、孤と嫠とをその娘のうちに顧み、己白らを護りて世に汚されざること是れなり。1i ]もし汝等のうちにて、誰ぞ信心深き者なりと思はるるとも、その舌に轡せず、またその心を欺かば、此の者の信心は徒なり。ph [されど自由なる完き掟を懇に視て、そのうちに居る者、此の者は,わざを爲す者にして、聞きて忘るる者にあらず、此の者はその爲すところのうちに福ならん。(g Kそは己自らを彼はつらつら視たり、且つ去れり、かくて直に彼はその如何なるものの如くありしかを忘れたればなり。f 3そはもし言を聞きて行はざる者あらば、此の者は恰も鏡のうちなる己が顏をつらつら視る人に似たればなり。re _且つ汝等、言を行ふ者となれ。唯聞くのみにして己自らを欺く者となる勿れ。7d iかるが故にすべての穢と、溢るる惡意とを捨て、柔和をもて〔心に〕植ゑられたる言、卽ち汝等の魂を救ひ得る〔言〕を受けよ。>c yそは人の怒は神の義を行はざればなり。-b Uされば愛せらるる我が兄弟よ、すべての人をして聞くに速に、,ものがたるに遲く、怒るに遲からしめよ。(a K彼は〔その〕旨に循ひ、我等をその創造し給へるもののうちの初穗たらしめんとて、眞理の書にて我等を生み給へり。L` すべて善き賜物と、すべて完き賜物とは、上より、もろもろの光の父より降るなり。彼の前には一の變化、または回轉〔より生ずる〕影もなし。A_ 愛せらるる我が兄弟よ、惑はさるる勿れ。H^  されば慾孕みて罪を產み、罪成りて死を生む。]  されど〔人〕おのおの己が慾に誘はれ、且つ,すかされ、かくて試みらるるなり。H\   誰も試みらるるとき、我は神に試みらるるなり、と云ふ勿れ。そは神は惡の試を受け給ふことなく、また自ら誰をも試み給はざればなり。[[ 1 試を耐へ忍ぶ人は福なる者なり。そは,ぜとせらるるときは、主が己を愛する者に約束し給ひし,いのちの冠を受くべければなり。Z  そは,ひの昇りて燒くが如く暑かりしかば、草は枯れ、その花は落ち、その顏の美はしき相も失せたればなり。かくの如く富める者もその往きつつあるうちに消え失すべし。 Y  また富める者はその卑くせらるることを〔誇とせよ〕、そは草の花の如く過ぎ去るべければなり。TX # されど卑き兄弟はその高くせらるることを誇とすべし。HW  二心の人はその〔歩む〕すべての道に定なし。]V 5そはかの人は主より何物をも受くべく思ふべからざればなり。(U Kされど信仰をもて少しも疑ふことなくして求むべし。そは疑ふ者は風に追はれて、飜へる海の波の如き者なればなり。FT されど汝等のうち誰かもし智慧を缺かば、すべての者に惜むことなく、また難ずることなくして與へ給ふ神に求めよ、されば與へらるべし。1S ]されば汝等の完く且つ,つぶらにして、少しも缺くるところなき者たらんために、耐へ忍をして完く働かしめよ。ZR /〔これ〕汝等の信仰の驗は耐へ忍を釀すことを知ればなり。qQ ]我が兄弟よ、汝等さまざまの試に陷るとき、すべてこれを喜と勘ふべし。P 1ヤコブ、神、また主イエス・キリストの奴僕、〔書狀を〕散りをる十二の族に〔贈る〕、平安〔なれ〕。O! 惠汝等のすべてのうちに〔あれ〕。アメン。/テモテに托してヘブル人に、イタリヤより書き贈れり。N 汝等の、導く者のすべてと聖徒等のすべてとに挨拶せよ。人々イタリヤより汝等に挨拶す。 M 汝等テモテの釋されたるを知れ。彼もし速に來らば、われ彼と共に汝等を目のあたり見るべし。L 兄弟よ、われ汝等に勸む、この奬の言を堪へ忍べ、そはわれ汝等に少しく書き贈りたればなり。BK} その面前に嘉せらるることを、イエス・キリストによりて汝等のうちに爲し給ひつつ、その意を爲さしめんために、すべての善き,わざに於て汝等を完うし給へかし。世々の世々に至るまで榮光彼に〔あれ〕。アメン。;Jo されば平和の神、,とこしへの契約の血もて、羊の大牧者なる我等の主イエスを、死人のうちより連れ歸り給ひし者は、I  されど速に汝等の許に我の戻されんため、此の事を爲さんことを溢るるばかりに汝等に勸む。H- 我等のために祈れ、そは我等すべての事に良く振舞はんと欲して、良き良心を保つことを確信すればなり。5Gc 汝等を導く者に順ひ且つ服へ、そは彼等は言を差し出だす者として、汝等の魂のために目を覺ましをればなり。是れ彼等の此の事を歎きてにあらず、喜びて爲さんためなり。〔然らざれば〕汝等のために益なかるべし。)FK また,よろし,わざと親しき交とを忘るる勿れ。そは此の如き献げ物を神は嘉し給へばなり。E- 此のゆゑに我等は彼によりて、絕えず神に讃美の献げ物を献ぐべし、卽ち彼の名に唇の實を告白するなり。D そは我等此處には留まるべき市を有たず、されど將に來らんとするものをば索めつつあればなり。Cw されば我等は彼の誘を携へつつ、營の,そとに出でて、彼の許に來るべし。B} かるが故に、イエスも己の血によりて民を聖めんために、門の外にて苦を受け給ひたり。AA{ そはその生き物の血は、罪のために祭司長に携へられて、かの聖所に入り、その體は營の,そとにて燒き棄てらるればなり。g@G 我等は祭壇あり、幕屋に服事する者は之につきて喰ふの權を有せず。t?a さまざまなる敎と、異なる〔敎〕とに搬び廻はさるる勿れ。そは惠をもて心を堅うし、食滋をもてせざるは良き事なればなり、それらのうちに歩みたる者は益せられざりき。>{ イエス・キリストは昨日も今日も,とこしへまでも、彼にておはします。;=o 汝等を導く者を憶ひ出でよ、彼等は汝等に神の貢を,ものがたりたる者なり。その振舞の給果を看て、その信仰に倣へ。<# されば勇みて我云はん.「主は我がために助くる者におはせば、われ懼れじ、人われに何を爲さんや」。b;= 〔汝等の〕世過ぐし金錢に淡かれよ。現在に滿足せよ。そは「われ必ず汝を去らざるべく、また必ず汝を見捨つることなかるべし」と、彼謂ひ給ひたればなり。#:? 婚姻はすべてに於て貴ばしめよ、また房事は汚れしむる勿れ。神は淫行する者、及び姦淫する者を裁き給ふべし。/9W 〔己も〕,ともに繋がるる如く囚人等を憶へ。〔また〕己も體に於てある如く、苦しめらるる人々を〔憶へ〕。 8 旅人を懇にすることを忘るる勿れ、そは或る人これによりて圖らずも天使等を宿したればなり。+7 S 兄弟の睦を存すべし。I6  そは我等の神は燒き盡す火にておはせばなり。P5 かるが故に我等は震はれざる國を受けたれば謝す。是れによりて我等は,つつしみと恭とをもて、神に嘉せらるるやう服事すべきなり。24] されば尚ほ一たびとは、震はれざる物の存せんために、震はるる物は造られたる物として、移さるることを知らしむるなり。83i 曾てその聲地を震へり、されど今彼は約束して云ひ給ひけるは、「我尚ほ一たび、啻に地のみにあらず、されど天をも震はん」。2# 視よ、汝等話たり給ふところの者を拒む勿れ。そはもし地に於て〔己に〕誥げ給ひし者を拒みし彼等、もし遁るることなかりしとせば、況して我等天よりの彼を拒む者は〔遁るべからざればなり〕。,1Q また新契約の仲保者にておはすイエス、またアベル〔の血〕より勝りて,ものがたる灑の血に近づきたり。20] また登録せられたる天に在る長子等の會同卽ち集會、またすべての者の裁き人におはす神、また完うせられたる義人等の靈、/ されど汝等はシヲンの山、卽ち生ける神の市、,あめなるエルサレム、また天使の萬衆、.! さればその現はれしところ、その如く怖ろしかりしかば、「われ甚く催れ且つ慄くと、モヲゼいへり。J-  そは「もし獸にても山に觸れなば、撃たるべく、或ひは槍をもて刺し貫かるべし」と、命ぜられし事を彼等の堪ふること能はざりければなり。;,o また喇叭の響、また詞の聲にも〔あらざればなり〕。此の〔聲〕を聞きしとき、彼等は更に言を加ふることなからんことを乞へり。 + そは汝等は捫るべき山、また燃ゆる火、また黒雲、また闇、また旋風に近づきたるにあらず、q*[ そはその後、彼は祝福を嗣がんことを欲したれども、棄てられしことを汝等知ればなり。そは彼は涙をもて悔い改の場所を索めたれども、これを見出ださざりければなり。2)] 〔また〕エソウの如く淫行する者、或ひは穢れたる者〔のあら〕ざれ。彼は一〔碗〕の食滋のために、己が長子權を賣れり。A({ 愼みて神の惠に及ばざることなく、苦き根の新に芽ざして〔汝等を〕惱まし、且つこれによりて多く〔の人〕をも汚すこと勿らしめよ。#'? すべての〔人〕と共に平和と聖とを追ひ求めよ、誰にてもこれを離れては、目のあたり主を見ることなかるべし。,&Q また汝等の足のために途を直くせよ、是れ足蹇へたる者の,ふみたがふことなく、反つて醫されんためなり。O% かるが故に垂れたる手と、痺れたる膝とを舉げよ。S$ されどすべての懲、そのをりには喜ばしからず、されど哀しと思はる、されどこれによりて訓練せられたる者には、後に平和なる義の實を酬はれん。w#g そは彼等は彼等にとりて、,ぜとするところに循ひて、數日の間懲しむれども、彼は我等を益するために、その聖に共に與らしめんとて〔我等を懲しめ給ふ〕なり。<"q 且つ肉の我等の父は、〔我等を〕懲しむる者なれども、我等は〔これを)敬ふ。況して〔我等の〕靈の父に服ひ、且つ生きざらんや。 ! さればすべての者の享くる懲もし汝等になくば、汝等は私生兒にして、〔正しき〕子にあらず。, Q 汝等もし懲しめを耐へ忍ばば、神は子の如くに汝等を,あしらひ給ふ、そは誰か父の懲しめざる子あらんや。  そはその愛する者を主は懲しめ給ひ、またその受け給ふすべての子を鞭ち給ふべければなり」。P また汝等は子に對するが如くに、汝等に彼の談じ給ひし奬を忘れたり、「我が子よ、主の懲を輕んずる勿れ、また彼より糾さるるとき、弛む勿れ。Z- 汝等未だ罪と鬪ひて、血に至るまで逆らひしことなし、)K 汝等倦み疲れてその魂に弛のなからんために、罪人どものかばかり己に逆らひしをも、耐へ忍び給ひし者を勘ふべし。0Y 信仰の,をさにして、これを完うし給へるイエスを注めて視るべし。彼はその前に置かれたる喜びのために、耻をも,さげすみ給はず、十字架を耐へ忍び給ひ、かくて神の位の右手に坐し給へり。Q  是の故に我等はかく多くの證人に、雲の如く圍まれたれば、すべての重荷と纒へる罪とを捨て、耐へ忍びて我等の前に置かれたる馳せ場を走り、#? (是れ我等より離れて、彼等の完うせらるることなきために、神は更に勝れるものを我等のために備へ給へるなり。yk 'されば此等の者はみな信仰によりて證せられたれども、約束のものを得ざりき。} &世は彼等に値せざりき。彼等は荒野に、また山に、また洞に、また地の穴にと復ひたり。nU %彼等は,いしうたれ、鋸にて挽き裂かれ、試みられ、劒にて切り殺されて死し、羊の皮にて、山羊の皮にて歩み廻はり、乏しく,くるしみ苦めり。a; $また或る人々は嘲と鞭と、尚ほまた縲と檻倉との試を受けたり。;o #婦等はその死人を甦にて受けたり。また別の人々は更に勝れる甦を得んために、桴にて打ち据ゑられて贖はるることを望まざりき。 zQ~~P}}|{zz7yxtwwuu`tt3sqsrjqpooonmm{ll3kjjWihFgfeeddccb=a``%_<^q]]#\[[ZYYWXXWVEU~TSRRmQQ#PONNlMLL[KK'JqI8HGG`FEEgDhCPBBxB$A'@?>==H<<;:98867x6O54433\225170/q.-,++S*))(H';&s%% $e##"&!!' k^rWGe+ # X  N \ >zW~'彼等は我等のうちより出で來れり、されど彼等は我等につきてあらざりき。そは彼等もし我等につきてありしならんには、我等のうちに留まりしなるべし。されど是れすべての者は我等につきてあらざることを、彼等の顯はさるるためなりしなり。\}1幼兒等よ、時は末なり。卽ちキリストに逆らふ者來らんと、汝等が聞きし如くに、今キリストに逆らふ者多く出でたり。それ故に時は末なりと我等は知る。|且つ世とその慾とは過ぎ去るなり。されど神の意を爲す者は,とこしへに存ふ。D{そはすべて世に〔在る〕ものは、肉の慾、また目の慾、また所帶の虛しき誇にして、父につきてあらず、されど世につきてあるが故なり。 z世を、また世に在る物をも愛する勿れ。誰ぞもし世を愛せば、父の愛彼のうちにあること無し。-yS父等よ、われ汝等に書き贈れり、そは汝等は初より〔おはす〕彼を知りたるが故なり。若き者等よ、われ汝等に書き贈れり、そは汝等は強く、また神の言汝等のうちに居り、且つ汝等は惡しき者に勝ちたるが故なり。?xw 父等よ、われ汝等に書き贈る、そは汝等は初より〔おはす〕彼を知りたるが故なり。若き者等よ、われ汝等に書き贈る、そは汝等は惡しき者に勝ちたるが故なり。幼兒等よ、われ汝等に書き贈る、そは汝等父を知りたるが故なり。w 若き兒等よ、われ汝等に書き贈る、そは彼の名によりて罪は汝等に赦されたるが故なり。Dv されど己が兄弟を憎む者は暗のうちに在り、卽ち暗のうちに歩むなり、且つ彼は何處に往てを知らず、そは暗はその目を眊ますが故なり。yuk 己が兄弟を愛する者は光のうちに居り、且つ躓となる物そのうちにあること無し。st_ 光のうちにありと云ひて、己が兄弟を憎む者は、今尚ほ暗のうちにあるなり。?sw〔されど〕,われ復た汝等に新しき誡を書き贈る、こは彼にも汝等にも眞なり。そは暗は過ぎ去つて、光、眞なる者すでに輝けばなり。Mr兄弟よ、われ汝等に新しき誡を書き贈るにあらず、されど汝等の初より保つところの舊き誡なり。此の誡、舊きのは初より汝等の聞きし書なり。sq_彼のうちに居ると云ふ者は、彼の歩みし如く、その如く自らも歩むべきなり。Gpされど誰にても彼の言を護る者は、眞に此の者のうちに神の愛は完うせられたるなり。これをもて我等は彼のうちに我等の在ることを知る。o!われ彼を知れりと云ひて、その誡を護らざる者は僞り者なり、卽ち眞理此の者のうちにあること無し。mnSまた我等もし彼の誡を護らば、これをもて我等は彼を知れることを知る。 m彼は我等の罪のための宥の供へ物なり、啻に我等のためのみならず、尚ほ遍く世界のためなり。~l w我が若き兒等よ、汝等の罪を犯すことなからんために、われ此等の事を汝等に書き贈る、誰かもし罪を犯さば、我等は父と偕に、慰る者卽ち義しきイエス・キリストを有つなり。%k E 我等もし罪を犯したること無しといはば、我等は彼を僞り者と爲すなり、卽ち彼の言我等のうちにあること無し。^j 7 我等もし我等の罪を告白せば、彼は我等に罪を赦し、且つすべての不義より我等を淨め給はんために、,まことなる者且つ義しき者におはします。i  我等もし我等は罪あらずといはば、己自らを欺くなり、卽ち眞理我等のうちにあること無し。mh Uされど彼の光のうちにおはすが如く、我等もし光のうちに歩まば、我等互に親しき交を保つなり、且つ彼の子なるイエス・キリストの血はすべての罪より我等を淨めん。g 我等もし彼と親しき交を保つといひ、且つ暗のうちに歩まば、僞るなり、卽ち眞理を爲すにあらず。また我等の彼より聞きしところの使命は是なり、卽ち汝等に宣傳ふ、神は光におはせば、彼のうちに暗は少しもあること無しと。{e q卽ち我等は此等の事を汝等に書き贈る、是れ我等の喜の滿たされてあらんためなり。&d G我等は觀かつ聞きしところのものを汝等に宜傳ふ、是れ汝等も我等と親しき交を保たんためなり。卽ち,まことに我等のものなる此の親しき交は、父とその子イエス・キリストとの〔親しき交なり〕。c  卽ち此の,いのちは顯はれたり、卽ち我等は觀たり、卽ち證をなす、卽ち父と偕に在りしが、我等に顯はれたる此の,とこしへ,いのちを汝等に宣傳ふ。b }初より在りしところのもの、我等の聞きしところのもの、我等の目にて觀しところのもの、我等の看て我等の手の捫りしところのものなる、此の,いのちの言に就きて、Ja されど我等の主卽ち救主イエス・キリストの惠と知識とに長ぜよ。今も,とこしへの日に至るまでも、榮光彼に〔あれ〕。アメン。`y是の故に汝等愛せらるる者よ、豫め審かに知りたれば衞れよ、是れかの正しからざる者の惑に汝等の,ともに連れ往かれて、己が堅き心より墮つることなからんためなり。?_w卽ちそのすべての書狀に於て、そのうちに此等の事に就きて,ものがたれり。〔されど〕それらのうちには解し難き事あり、學ばざる者また心の堅からざる者は、己が滅のために他の聖書の如く、これをも曲げ解かん。P^また汝等我等の主の忍び給ふことを救と思へ、卽ち愛せらるる我等の兄弟パウロも、彼に與へられたる智慧に循ひて、汝等に書き贈りたるが如し、M]かるが故に愛せらるる者よ、此等の事を待ち望めば、平和のうちに彼に見出だされんために、汚なくまた責むべきところなからんことを勉めよ。\  されど我等は彼の約束に循ひて、新しき天と新しき地とを待ち望む、義そのうちに住むなり。,[Q 神の來臨の日を待ち望み、且つ急ぐべきにあらずや。卽ちその〔來臨〕によりて天は燃え崩れ、諸元は燒けて溶くべし。)ZK 是の故に此等の物はすべて崩るべければ、何人に係はらず必ず汝等は聖き振舞と敬虔なる〔振舞〕とのうちにありて、hYI されど主の日は盜人の夜〔來るが〕如く到らん、そのとき天は轟きてまり、諸元燒け崩れん。かくて地とそのうちのもろもろの,わざは燒き盡さるべし。 X  主は或る者の遲しと思ふが如く、その約束を遲うし給はず、されど我等のために忍びて、何人の亡ぶるをも望み給はず、されどすべての者の進んで悔い改に至らんことを〔望み給ふ〕なり。8Wiされば愛せらるる者よ、此の事卽ち、主の前には一日は千年の如く、また千年は一日の如きを、汝等より隱るること勿らしめよ。&VEされど今天と地とは彼の言にて蓄へられ、火にて燒かるるために、不虔なる人々の裁と滅との日まで保たるるなり。RU此のゆゑに、そのとき世は水に淹されて亡びたりと。\T1そは彼等は此の事の己より隱れたることを欲すればなり、卽ち神の言にて天は舊くよりありき、また〔神の言にて〕地は水に本づき、また水によりて存す、hSI且つ云ひけるは、彼の來臨の約束は何處にあるや、そは先祖等の眠りしより以來、すべてのものはかくの如く續きて、創造の初より〔異なることなければ〕なりと。pRY第一に知るべきは是れなり、末の日には嘲る者來り、己が慾に循ひて往き、 Q9聖き豫言者等より豫め謂はれし詞と、使徒なる我等より〔傳へたる〕主卽ち救主の誡とを憶ひ出でしめんとす。!P =愛せらるる者よ、われ今此の第二の書狀を書けり。これをもて汝等を振り起し、眞實なる思を憶ひ出でしめ、AO{されど犬は己が吐きたる物のために歸り來り、また濯がれたる豚は泥の轉び場に入る、と〔云ふ〕眞の諺は彼等のために出でたるなり。DNそは義の道を審かに知りて〔後に〕、授けられたる聖き誡より歸り去らんよりは、〔その道を〕審かに知らざりしを勝れりとすればなり。 M そは彼等もし主卽ち救主イエス・キリストの知識にて、世の穢より遁るるとも、尚ほ再び此等のものに絡まれて,まかされなば、後の〔有樣は〕先よりも更に惡しくなればなり。JL 己自らは腐敗の奴僕にありながら、彼等に自由を約束すればなり。そは或る者は彼等に,まかされて、その奴僕となりたればなり。PKそは彼等は誇張したる徒なる〔言を〕語りて、惑のうちに振舞ふ人々より,まことに遁れたる者を、肉の慾をもて=好色をもて=賺し、)JK此等の者は水なき泉なり、暴風に追はるる雲〔なり〕、暗の闇は彼等のために,とこしへに保たるるなり。8Iiされど彼は己が不法を認めしめられたり、〔卽ち〕物言はぬ軛の獸は人の聲をもて語り、豫言者の狂を,とどめたり。H彼等は直なる道を措きて迷ひ、ボソルの〔子〕バラムの遺に從ひ往けり、彼は不義の報を愛したり。\G1〔彼等は〕淫婦をもてその目を盈たし、また罪より止まることなし。〔彼等は〕魂の堅く立たざる者を賺し、慾をもて訓練せられたる心あり。詛の兒なり。eFC 〔是れ〕不義の報を受くるなり、〔彼等は〕日も奢に暮すを快樂と思ふ、汚なり、また瑕なり。〔彼等は〕汝等と宴席を共にするとき、その欺のうちに奢り樂む。E されど此等の者は本來捕へらるるためと、腐る〔ため〕とに生まれたる辨なき生き物の如し。是をもて彼等は,けがして知ることなし。彼等は己が腐敗のうちに腐れ去らん。5Dc 天使等は〔彼等に〕勝りて大なる能と力とある者なれども、彼等に逆ひて主の前に,けがしの訴を齎せしことなし。*CM 別けて肉に隨ひ、汚れたる慾のうちに往き、また主たる者を輕ろんずる者を〔裁の日のために、衞ることを知り給へばなり。彼等は〕膽太く、自肆なる者にして、榮光ある者を,けがして慄かざるなり。B! 主は敬虔なる者を試より援ひ、義しからざる者を罰せらるべく、裁の日のために護ることを知り給ひ、zAmそは此の義しき〔人〕は〔此等の事を〕視つつ、また聞きつつ、彼等のうちに住みて、日に日に彼等の不法なる,わざにて、その義しき魂を苦しめられたればなり。=@かくて好色の正しからざる振舞の人々に虐げられたる、義しきロトを援ひ給ひしならば、=?-またソドムとゴモラの市を亡ほし、灰となしてこれを罰し、來らんとする世に不虔なる者の型と定め給ひ、S>また古の世を赦し給はず、不虔なる者の世の上に洪水を來らしめ給ひしとき、唯義の宜教者たる第八のノア〔卽ちノアと他の七人〕のみを衞り給ひ、D=そは神もし罪を犯しし天使等をも赦し給はず、されど地獄に投げ入れて、鍵をもて暗に繋ぎ、これを護りて裁に,わたし給ひ、5<c彼等は慾をもて、佯の言にて汝等を賣り買ひするならん、彼等のために裁は舊くより怠れることなし。さればその滅は寢ねず。;'また多くの人々彼等の破滅の〔道〕に從ひ去らん、彼等のゆゑに眞理の道は,けがさるべし。%: Eされど民のうちに多くの贋豫言者出でたりき、その如く汝等のうちにも贋教師あらん、彼等は破滅の異端を密に持ち込まん、かくて彼等を買ひ給ひし主人を否みて、己自らの上に速なる破滅を持ち來すなり。:9 oそは豫言は曾て人の意にて齎らされたることなく、聖靈に齎らされて、神の聖き人々の,ものがたれるものなればなり。8 !〔汝等〕第一に此の事、卽ちすべての聖書の豫言は、自儘の釋き明にあらざることを知ることをせよ。F7 また我等は、暗き處に輝く燈火、日の明けて明星の汝等の心に昇るまで、心をこれに用ふるは良し、とある豫言の言を更に堅うせられたり。{6 qまた我等も彼に伴ひて聖なる山に在りしとき、天より齎らされたる此の聲を聞けり。5 そは〔彼は〕最優れたる榮光によりて、此の者は我が子、愛せらるる者なり、われ彼に於て悅を得たりと、かくの如き聲の彼に來りしとき、敬と榮光とを父の神より受け給ひたればなり。f4 Gそは我等は巧に作れる徒なる物語に從ひて、汝等に我等の主イエス・キリストの力と來臨とを知らしめしにあらず、されどその威光の目撃者となりたればなり。3 -されど我は此等の事を我が去りし後にも、つねづね汝等に自ら憶ひ出だすことを得しめんことを勉むべし。2 9〔そは〕我等の主イエス・キリストも我に知らしめ給ふ如く、我が幕屋を脱ぎ去るは速なることを知ればなり。1   また我は此の幕屋にあるうちは、汝等を振り起して、憶ひ出でしむるを義しき事と思ふなり。f0 G かるが故に我は汝等の〔此等の事を〕知り、且つ現にその眞理のうちに堅く立てども、尚ほ此等の事に就きて、當に汝等を憶ひ出でしむることを怠らざるべし。F/  そはかくなすときは、我等の主にして救主イエス・キリストの,とこしへの國に入ることを、汝等に豐に與へらるべければなり。.  かるが故に兄弟よ、汝等の召されしこと、また選ばれしことを堅うせんことを増々勉めよ。そは此等の事を爲すときは、必ず如何なるときにも、汝等の跌くことなかるべければなり。- ' そは批等のものの現に存せざる者は、盲にして、その奮き罪を淨むることを忘れたる近視者なればなり。y, mそは此等のものを汝等のうちに保ち、且つ彌増すときは、汝等をして我等の主イエス・キリストの知識につきて怠ることもなく、或ひは實を結ばざることもなからしむればなり。Q+ また敬虔に兄弟の睦を、また兄弟の陸に愛を加へよ。`* ;また知識に自制を、また自制に耐へ忍を、また耐へ忍に敬虔を、r) _是の故にあらゆる勵を心して添へつつ、汝等の信仰に徳を、また徳に知識を、( #その〔榮光と穗と〕によりて、彼は大なる且つ貴き約束を我等に與へ給へり。是れ此等のものによりて、慾の世にある腐敗を遁れて、神性の性質に,あづかる者と汝等のならんためなり。{' q彼はその神性の力に循ひて、,いのちと敬虔とに係はるすべてのものを、〔その〕榮光と徳とによりて、我等を召し給ひし彼を知るによりて、我等に與へ給ひたり。o& Y神また我等の主なるイエスの知識のうちに、惠と平和と汝等に増されかし。z% qスメオン・ペテロ、イエス・キリストの奴僕また使徒、〔書狀を〕我等の神また救主イエス・キリストの義にて、我等〔の信仰〕と均しき貴きの信仰を得たる人々に〔贈る〕。$愛の接吻をもて互に挨拶せよ。キリスト・イエスに在る汝等すべに平和〔あれ〕。アメン。# 汝等と,ともに選ばれたるバビロンに在る〔集會〕と、我が兒マルコと汝等に挨拶す。d"A 我が勘ふる如く、,まことなる兄弟シルワノによりて、簡單に書き贈りて汝等を勸め、且つ此は神の眞の惠なることを證す。汝等そのうちに立て。[!/ 世々の世々に至るまで、榮光と勢と彼に〔あれ〕。アメン。5 c されどすべての惠の神、その,とこしへの榮光を受けしめんとて、我等をキリスト・イエスのうちに召し給ひし彼は、汝等の暫し苦を受けたる後、自ら汝等を完うし、堅うし、強うし、築き上げ給ふならん。2] これを拒げ、堅く信仰に〔立て、そは〕世にある兄弟等のうちに遂げられつつある、同じ苦を受くることを汝等知ればなり。1[素面なれ、目を覺ましをれ、そは汝等の敵なる惡魔は吼ゆる獅子の如くに歩み廻りて、呑み盡すべき者を索むればなり。|q汝等の心遣をすべて彼に投げ掛けよ。そは汝等に就きて彼は心を配り給へばなり。|q是の故に神の手の勢の下に謙れ、是れ期に及びて彼の汝等を高うし給はんためなり。w等しく若き者よ、長老に服へ、またすべて奴僕の,しるしを帶ぶるが如くに謙遜を帶びて互に服へ。そは神は傲慢なる者を拒ぎ給へど、謙る者に惠を與へ給へばなり。 されば,をさたる牧者の顯はれ給ふとき、汝等は萎むことなき榮光の冠を受くべし。veまた所有となりし物を主どるが如くせず、されど羊の群の型となることをせよ。5c汝等のうちなる神の羊の群を牧せよ、止むを得ざるにあらず、好んで見守り、また耻づべき利のためにもあらず、悦びてなし、] 5同じく長老にして、キリストの受け給ひし苦の證人、またその將に現はれんとする榮光に,あづかる者なるわれ、汝等のうちの長老等を勸む、 9されば神の意に循ひて苦を受くる者は、善を爲して己が魂を,まことなる創造者に委ねまつるべし。wまた義しき者もし辛うじて救はるるならば、不虔なる者と罪人とは何處に現はれんや。Dそは期〔到りて〕、裁は神の家より始まりたればなり。されどもし第一に我等よりせられなば、神の福音に順はざる者の終は如何にぞや。 されどもしキリステヤンとしてならば、恥づる勿れ、反つて此の事のために神を類むべきなり。2]汝等のうち誰も人を殺す者、或ひは盜人、或ひは惡を爲す者として、或ひは妄に他人の事に干渉する者として苦を受けざれ。!;汝等もしキリストの名に於て誘られなば、福なる者なり。そは榮光の卽ち神の靈は、汝等の上に留まり給ふべければなり。彼は彼等によりて,けがされ給へど、汝等によりて榮光を歸せられ給ふ。#? されどキリストの苦に親しく交はり得るが故に喜べよ。是れ彼の榮光の現はるるときに、歡びて喜ばんためなり。C 愛せらるる者よ、汝等のために發りつつある汝等のうちの火の如き試を、汝等にふりかかれる常ならぬ事の如くに、異樣に思ふ勿れ。+ 誰かもし,ものがたらば、神の言として〔,ものがたれ〕。誰かもし事へなば、神の與へ給ふ能にて〔事ふるもの〕とせよ。是れすべての事に於てイエス・キリストによりて、神の榮光を歸せられ給はんためなり。榮光と勢とは世々の世々に至るまで彼にあるなり。アメン。) K おのおの賜物を受くるがままに、さまざまの惠を〔宰どる〕神の良き家宰の如く、それをもて互に事ふることをせよ。? y 互のために旅人を懇にして、呟く勿れ。 }何事よりも先づ汝等互に熱く愛することをせよ、そは愛は衆くの罪を掩ふべければなり。u cすべてのものの終は近づけり。是の故に謹めよ、且つ禱のために素面なれ。D そは死にたる者に福音を宣傳へられしは、これがため卽ち肉にては人に循ひて彼等の裁かれ、靈にては神に循ひて生きんためなればなり。w彼等は生ける者と死にたる者とを裁かんとて、備をもち給ふ者に言を差し出だすべし。&E彼等は汝等の放蕩の極に、,ともに走らざるを異樣に思ひ、これをもて汝等を,けがすなり。Dそは往きにし日は、國人の意を行ひて好色、慾、葡萄酒飮、宴樂、暴飮、また正しからざる偶像服事のうちに歩みて足れりとすればなり。!これもはや人の慾に〔循ふこと〕なく、神の意に〔循ひて〕、肉に於ける餘の期を過ぐさんためなり。T #是の故にキリストは肉に於て、我等のために苦を受け給ひたれば、汝等も同じ思を自ら鎧ふべし、そは肉に於て苦を受くる者は罪を罷むればなり。s_彼は天に往きて神の右手におはし、諸の天使等と權と力とは彼に服ふなり。Gその〔水〕の型なるバプテズマ=肉の穢を除くにあらざれども、神に對する善き良心の要求=は、キリストの甦によりて今我等を救ふなり。eC彼等は曾てノアの日に、方船の備へらるる間、神が忍びて待ち給ひしとき、順はざりし者なり。これに入り、水を經て救はれし魂は、僅にして卽ち八〔人〕なり。[/これをもて彼は往きて、獄屋にある靈にも宣敎し給ひたり。)そはキリストも、汝等を神の許に連れ來り給はんために、義しき者義しからざる者に代りて、一たび罪に就きて苦を受け給ひたればなり。〔是れ〕如何にも肉にて殺され、靈にて活かされ給へるなり。~-そはもし神の意は、善を爲して苦を受くることを好とし給ふとも、惡を爲して苦を受くるより勝ればなり。A}{善き良心を保つことをせよ。是れキリストに在る汝等の善き振舞を誣ひて、惡を爲す者として誹る者の、自ら恥ぢしめられんためなり。b|=汝等の心のうちに主卽ち神を聖ならしめよ。また汝等のうちに在る望に就きての言を求むるすべての者には、柔和と畏とをもて辯明せんために、常に備をなし、 {9されど汝等もし義のゆゑに苦を受けなば、福なる者なり。されば彼等の嚇を懼るる勿れ、また惱まさるる勿れ。[z/ されば汝等もし善に倣ふ者とならば、詮か汝等を害はんや。,yQ そは主の目は義しき者の上に〔止まり〕、その耳は彼等の祈願に〔傾け〕ばなり。されど主の顏は惡を爲す者に逆らう。ax; 惡より遠ざかりて善を爲し、平和を索めてこれを追ひ求むべし。Dw ,いのちを愛して善き日を見んと欲する者は、舌を抑へて惡を避け、また唇を〔抑へて〕譎を,ものがたらしめず、hvI 惡に代へて惡を返す勿れ、或ひは罵に代へて罵を〔返す勿れ〕、されど祝福せよ。そはこれがために、卽ち祝福を嗣がんために汝等は召されたることを知ればなり。u終に〔云はん、汝等〕みな念を一にし、情を同じうし、兄弟相睦み、快く憫み、友を懇にせよ。Zt-等しく夫なる者よ、〔汝等の〕妻に對するに、より弱き器の如くし、知識に循ひて,ともに棲み、また,いのちの惠を,ともに嗣ぐ者として〔これを〕敬ふべし、是れ汝等の禱を切り放たるることなからんためなり。/sW卽ちサラはアブラハムに順ひて彼を主と呼べり。汝等も善を爲して何事にも怖れ懼れずば、彼〔サラ〕の兒となれるなり。 rそは曾て神に望をおきたる聖き婦等も、己が夫に服ひて、かくの如く己自らを飾りたればなり。Jq されど心の隱れたる人、卽ち朽ちぬものなる柔和、また,しとやかの靈をもて〔飾と〕すべし、是れ神の面前にて價貴きものなり。|pq汝等の飾は髮を辮み、または金を掛け、または衣を裝ふが如き外面のものにあらず。voe〔是れ〕彼等は畏をもて〔爲す〕、汝等の潔き振舞を,みればなり。Kn 等しく妻なる者よ、汝等も己が夫に服ふことをせよ。卽ちよしや言に順はざる者も、言によらず、妻の振舞によりてせば、得らるるならん。mwそは汝等は羊の如く迷ひたりしが、今汝等の魂の牧者、また見守人に歸りたればなり。\l1彼は木の上に懸りて、我等の罪を自ら己が體にて担ひ給へり。是れ〔我等〕罪のために死にて、義のために生きんためなり。汝等は彼の傷にて醫されたり。k彼は罵られて罵り返し給はず、苦を受けしとき脅かし給はず、義しく裁き給ふ者に委ね給へり。pjY彼は罪を爲し給はざりき、また譎もその口のうちに見出だされ給はざりき。kiOそはこれがために汝等は召されたればなり、そはキリストも我等のために苦を受け給ひて、我等に手本を遺し給ひたればなり。是れその足跡に汝等の從はんためなり。whgそは汝等もし罪を犯し、拳にて打たれて耐へ忍ぶとも、何の褒むべきことならんや。されど汝等もし善を爲して苦を受け、これを耐へ忍ばば、是れ神の前に謝すべきことなり。g-そは人もし受くべからざる苦を受くるとき、神の良心のゆゑに哀を忍ばば、これ謝すべきことなればなり。%fC家僕よ、あらゆる畏をもて己が主人に服へ、唯善き者、寛容なる者にのみならず、,ねぢけ者にも。[e/すべての者を敬へ、兄弟を愛せよ、神を畏れよ、王を敬へ。>du〔汝等〕自由なる者の如く〔せよ〕。されどその自由を惡意の覆となすことなく、されど神の奴僕,ぬぼくの如く〔せよ〕。cそは善を爲して、愚なる人の無知〔なる言〕を,つぐましむるは、神の意なればなり。b'或ひは惡を爲す者に報をなし、善を爲す者を讃むるために、彼によりて遣はされたる者として太守にも。sa_ 汝等主のゆゑに、すべて人の定むる制度に服へ、或ひは最上者として王にも、*`M 〔また〕國人のうちにありて、汝等の振舞を正しく保つことをせよ、是れ惡を爲す者として誹る者の、これを,みるとき、汝等の良き,わざにて、顧み給ふ日に神を頌むるに至らんためなり。j_M 愛せらるる者よ、,やどり人また,やどれる者なる〔汝等に〕勸む、諸の肉なる慾より遠ざかるべし、これらは魂に逆らひて戰ふものなり。^w 汝等は曾て民ならざりしが、今は神の民。汝等は懲を蒙らざりしが、今愍を蒙るなり。]# されど汝等は選ばれたる族、王なる祭司、聖なる國人、〔神の〕,ものなる民なり。是れ汝等を暗より出だして、その奇しき光に召し給ひし者の徳を、稱め顯はさしめんためなりしなり。&\Eまた礙の石、躓の岩と〔なれり〕。彼等は順はざる故に言に衝き當るにて、これがために彼等は立てられたるなり。 [9是の故に信ずる汝等には貴きなれど、順はざる者には家を建つる者の棄てたる石、此の者は隅の首石となれり。>Zuかるが故に聖書に、見よ、われシヲンに選ばれたる貴き隅石を置く、さればこれを信ずる者は必ず辱しめられじ、と載せらるるなり。kYO汝等自らも生ける石として建られ、靈なる家となれ。〔是れ〕イエス・キリストによりて、神に嘉納せらるる靈なる犠牲を献げんとて、聖き祭司の務をなすためなり。X彼は生ける石として來り給へり、人に棄てられ給ひしが、神の前には選ばれたる貴き〔石なり〕。vWe汝等もし主は慈愛におはすことを味ひ〔知り〕しならば、〔その如くすべし〕。5Vc生まれしばかりの赤兒の如く、道に,かなへる眞實なる乳を戀ひ慕ふべし。是れ汝等のこれをもて育たんためなり。}U u是の故にすべての惡意と、すべての譎と、僞善と、嫉と、すべての誹とを傍寄せ、~T wされど主の詞は,とこしへに存す。此の詞は汝等に宣傳へられし福音なり。+S Q如何となればすべて肉は草の如く、またすべての人の榮光は草の花の如きが故なり。草は萎み、且つその花は落ちたり。 /~}}`|{{z\yyxx!vvv7uutfszrqqzpapobn|mll$kjjpiih gFfewddcIbb;ap``_[^^]\[ZZ}YYXWWVpUTTPSSR6Q_POO5NvMLKKpJIHH5GFFE_DqCBB=A@@G??>s==4<<4;:988776554x3 2(1L0@/.--', +|*)((C''V&&%%c$#""6! s(%7dT  q L 5H /Y&+我は汝の,わざと、愛と、奉事と、信仰と、汝の耐へ忍と、汝の,わざ、卽ち初のより勝れる終の〔,わざ〕とを知る。F%またテアテラに在る集會の天使に書き贈れ、神の子、火の焰の如きその目をもち、またその足は恰も輝ける眞鍮の似き者かく云ひ給ふ、<$q耳ある者は諸集會に對して、靈の云ひ給ふ事を聞くべし、勝ちたる者にはわれ隱れたるマナを喰ふことを得しめん。またわれ彼に白き石、卽ち新しき名を錄されたるかの石を與へん、受けたる者の外には誰もこれを知る者なし。5#c[是の故に]悔い改めよ。されどもしその如くせずば、われ速に汝に來らんとす、かくて我が口の長劒をもて彼等と戰ふべし。v"eその如く汝もニコライ宗の敎を捉ふる者をも保てり、これ我が憎むところなり。6!eされどわれ二三汝に逆らふべきことあり、そは汝はそこにバラムの敎を捉ふる者を有するが故なり。彼はバラクに敎へて、イスラエルの子等の面前に躓を投げしめ、偶像に献げたる物を喰はしめ、卽ち淫行をなさしめたり。* M われ汝の,わざと、汝が住む處、そこはサタナの位なると、汝は我が名を捉へて、信なる我が證人アンテパスの、サタナの住む處なる汝等の傍にて殺されたる日にも、我が信仰を否まざりしことを知る。{ またペルガモに在る集會の天使に脅き贈れ、利き兩刄の長劒を持つ者かく云ひ給ふ、! 耳ある者は諸集會に對して、靈の云ひ給ふ事を聞くべし、勝てる者は必ず第二の死に害はれざるべし。{o 汝將に受けんとする苦を少しも懼るる勿れ。見よ、汝等の試みられんために、惡魔は將に汝等のうちの或る者を檻倉に投げ入れんとす、かくて汝等は十日〔の間〕艱を受くべし。汝死に至るまで,まことなれ、さればわれ汝に,いのちの冠を與ふべし。!; われ汝の,わざと艱と貧とを知る。されど汝は富める者にして、己自らをユダヤ人なりと云へど、〔ユダヤ人に〕あらず、されどサタナの會堂の人々の,けがしを〔受くるを知る〕。"=またスミルナ人の集會の天使に書き贈れ、死人となりたれども生きたる、最先また最終なる者かく云ひ給ふ、b=耳ある者は諸集會に對して、靈の云ひ給ふ事を聞くべし、勝ちたる者にはわれ神のパラダイスの眞中にある、,いのちの木より喰ふことを得しめん。されど汝は此の事を保てり、卽ち汝はニコライ宗の,わざを憎む、我もそれを憎むなり。H 是の故に汝は何處より落ちしかを憶ひ出でよ、且つ悔い改めて初の,わざを爲せ。されどもその如くせずば、われ速に汝の許に來らんとす、かくて汝もし悔い改むるにあらずんば、われ汝の燈火台をその場處より動かすべし。s_されどわれ汝に逆ふべきことあり、そは汝の初の愛を汝は措てたるが故なり。veまた汝は堪へ且つ耐へ忍びて、我が名のゆゑに勞して疲れざることを〔知る〕。5われ汝の,わざと、汝の勞と、汝の耐へ忍と、汝が惡しき者を堪ふること能はざることと、使徒なりと公言すれども〔使徒に〕あらざる者を試みて、その僞り者なるを見出だししこととを知り、T #汝、エペソ人の集會の天使に書き贈れ、その右手に七つの星を捉へ、金の七つの燈火台,ともしびだいの眞中に歩み給ふ者かく云ひ給ふ、y m是れ我が右手にて、汝が見るところの七つの星と、金の七つの燈火台との奧義なり。此の七つの星は七つの集會の天使なり、また汝が見るところの七の燈火台は七つの集會なり。 3〔是の故に〕汝が見るところの事、卽ち〔今〕ある事と、此等の事の後に將に發らんとする事とを書き錄せ。O また生ける者〔なり〕また我は死人となりたり、されど見よ、我は世々の世々に至るまで生くるなり。アメン。また我は陰府と死との鍵を持てり。j Oかくて我は彼を見しとき、死人の如く彼の足もとに倒れたり。然るに彼はその右の手を我の上に按きて、我に云ひ給ひけるは、懼るる勿れ、我は最先、また最終なり、^ 7またその右の手には七つの星をもち、またその口よりは利き兩刄の長剱出で往き、またその,かほ,ひの、その力をもて輝くが如し。 !またその足は恰も爐に灼かれて輝ける眞鍮の,ごとく、またその聲は多くの水の聲の如し。~  wその頭と髮とは、白きこと白き羊の毛の如く、雪の如く、またその目は火の焰の如く、U  % またその七つの燈火台,ともしびだいの眞中に、足まで垂るる〔衣を〕着、また胸には金の帶を纒ひたる、恰も人の子の似き者を〔見たり〕。7  i 乃ち我と,ものがたれる聲を視んとて、我はふり返りたり。かくて我がふり返りしとき、七つの金の燈火台を見たり。q  ] 云ひ給ひけるは、我はアルパまたオメガなり、最先また最終〔なり〕。されば汝が視るところを小卷に錄し、且つこれをアジヤに在るエペソ、またスミルナ、またペルガモ、またテアテラ、またサルデス、またヒラデルヒヤ、またラオデキヤの[七つの]集會に贈れ。   主の日に我は靈のうちにありき。かくて我は我が後ろにて、喇叭の〔響の〕如き大なる聲を聞けり、/ Y ヨハネ、汝等の兄弟にして、〔汝等と〕,ともにイエス・キリストの艱と國と耐へ忍とに,あづかる者,神の言のゆゑに、卽ちイエス・キリストの證のゆゑに、パトモスと呼ばるる島に在りき。7 i我はアルパまたオメガ〔なり〕、初また終〔なり〕と、主、おはす者、またおはしし者、また來ます者、全能なる者云ひ給ふ。 }見よ、彼は雲のうちに來り給ふ、さればすべての目は彼を目のあたり見るべく、また彼を刺したる者も彼を〔觀るべし〕、また地のすべての族は彼のゆゑに哭かん。然り、アメン。@ {また彼は我等を神卽ち彼の父のために王となし、また祭司と〔なし〕給へり、彼に榮光と勢と燈六の推々に至るまで〔あれ〕。アメン。& Gまた,まことなる證人、死人のうちよりの長子、また地の王等の長なるイエス・キリストより、惠と平和と汝等に〔あれ〕。我等を愛し給ひ、且つその血をもて我等の罪より、我等を濯ぎ給ひし者に、` ;ヨハネ、〔書狀を〕アジヤに在る七つの集會に〔贈る〕。おはす者、またおはしし者、また來ます者なる彼より、また彼の位の面前におはす七つの靈より、1 ]此の豫言の言を讀む者と、〔これを〕聞き且つそのうちに錄されたる事を護る人々とは福なる者なり。そは期近ければなり。] 5彼は見し程しの神の言、卽ちイエス・キリストの證を證せり。] 7イエス・キリストの默示、必ず速に發らざるべからざる事をその奴僕等,ぬぼくたち,あらはさしめんとて、神が彼に與へ給ひしところのもの、卽ち彼はその天使等によりて、〔これを〕その奴僕ヨハネに使はして示し給へり。1 ]我等の救主なる唯一の智慧の神に、榮光と威光、〔また〕勢と權と、今もすべての世々に至るまでも〔あれかし〕。アメン。3~ aされど〔汝等を〕衞りて跌なく、また責むべきところなく、歡をもて彼の榮光の面前に立たしむることを得しめ給ふ者に、{} qまた或る者をば懼をもて火より奪ひ去つて救ひ、その肉に汚れたるは下衣をも憎め。/| [また異論を立つる者を愍め。7{ i神の愛のうちに己自らを護り、,とこしへ,いのちのために我等の主イエス・キリストの愍を待ち望め、z されど愛せらるる者よ、汝等は最聖き信仰をもて己自らの徳を建て、聖靈に在りて祈り、_y 9此等の者は差別する者、血氣なる者、靈を有たざる者なり。x  そは彼等は汝等に、末の時には嘲る者あり、己自らの慾に循ひて歩まん、と云ひたればなり。w 'されど愛せらるる者よ、汝等は我等の主イエス・キリストの使徒等より、豫め謂はれし詞を憶ひ出でよ。Nv 此等の者は呟く者、怨ずる者、己の慾に循ひて歩む者なり。されどその口は誇張を,ものがたり、利益のためには歎美の顏をなす。8u k彼等の不虔なりしそのすべての不虔の,わざと、不虔なる罪人が彼に逆らひて,ものがたりしすべての甚だしき[言]とに就きて、彼等のすべての不虔を認めしめんとて、聖なる萬衆をもて到り給へり。 t さればアダムより七代のエノクも豫言して云ひけるは、見よ、主はすべての者に對して裁をなし、 s  己が耻を泡立つる海の荒波、迷ふ星〔なり〕。暗の闇は彼等のために、いつまでも護らるるなり。r ' 此等の者は憚らず宴席に與りて、群を牧ふ如く己自らを養ふ。汝等の愛餐の隱れ岩なり。彼等は風に搬び廻はさるる水なき雲、枯れてまた枯れ、根扱,ねこぎにされたる實のなき秋の樹、4q c 彼等は禍なるかな、そはカインの道に往き、また報のためにバラムの惑に走り込み、またコラの云ひ逆をもて亡びたればなり。vp g されど此等の者は己の知らざる事を,けがすなり。されば彼等は,わきまへなき生き物の如く、自然に己が知る事、それらの事のうちにて腐れ去るなり。Ro  天使長ミカエル惡魔と諍ひてモヲゼの體に就きて論ぜしとき、彼は敢て,けがして訴ふることをせず、唯主は汝を戒め給ふべしといへり。 n 此等の夢みる者も等しく肉を汚し、また主たることを傍寄せ、また榮光を,けがせり。m  ソドムとゴモラ、またその圍の市々の如きも、彼等と等しき樣の淫行に耽り、異なる肉を追ひ往きたれば、,とこしへの火の刑罰を受けて令見,みせしめとせられたり。Xl +また彼は己自らの分限を護らず、されど己が住所を見捨てたる天使等を、大なる日の裁のために、,とこしなへの縲をもて闇の下に護り給ひ、`k ;されば汝等は旣に知れど、われ此の事を汝等に憶ひ起さしめんことを欲す、即ち主は民をエジブトの地より救ひ給ひしが、次に信ぜざる者を亡ぼし給へり。hj Kそは或る人々の窃に入り來りたればなり。彼等はこれがために、舊くより旣に書き記されて、その罪は定まれるなり。〔彼等は〕我等の神の惠を〔採つて〕好色に易へ、且つ唯一の至上の權をもち給ふ神、即ち我等の主イエス・キリストを否む不虔なる者なり。i 愛せらるる者よ、我は共通の救に就きて汝等に書き贈らんと、あらゆる勤勉を爲ししとき、一たび聖徒等に傳へられたる信仰のために、鬪はんことを汝等に書き贈りて、奬めざるを得ざりき。8h m愍と平和と愛と汝等に増されかし。bg Aユダ、イエス・キリストの奴僕、またヤコブの兄弟、〔書狀〕を父なる神にありて聖められ、イエス・キリストのうちに護らるる、召されたる者に〔贈る〕。if M平和汝に〔あれ〕。友たち汝に挨拶す。名に循ひて友たちに挨拶せよ。xe kされどわれ直に汝を見、且つ口をもて口に,ものがたらんことを望む。d { われ書き贈るべき多くの事あれども、墨と筆とによりて汝に書き贈ることを欲せず。Fc  デメテリオに對しては、すべての〔人〕より、且つ眞理自身より證せらる。また我等も證をなす、且つ汝等は我等の證の眞なることを知る。1b ] 愛せらるる者よ、惡に倣ふ勿れ、されど善に〔倣へ〕。善を爲す者は神につきてあり、されど惡を爲す者は神を觀ざるなり。Ya - このゆゑに我もし來らば、彼が惡しき言をもて我等を罵り、且つそれをもて足れりとせず、己も兄弟等を受けず、また〔受けんと〕欲する者を禁じ、且つこれを集會より逐ひ出だすなど、その爲すところの,わざを彼に憶ひ起さしむべし。 `  われ〔曩に〕集會に書き贈りしが、彼等のうちの長たるを好むデオテレペス、我等を受けざりき。+_ Q是の故に我等はかくの如き人々を受くべきなり、是れ我等も,ともに眞理のうちに働く者とならんためなり。r^ _そは彼等は國人より何をも受けずして、此の名のために出で來りたればなり。]  彼等は汝の愛を集會の面前にて證せり。汝彼等を神に適ひて見送るは、その爲すところ良し。C\ 愛せらるる者よ、汝は何事にても、兄弟等に對してもまたその旅人に對しても、汝の行ひ得べき事を,まことをもて爲すなり。u[ e我は我が兒等の眞理のうちに歩むことを聞くは、これに勝れる大なる喜はなし。"Z ?そは我は汝の眞理のうちに歩むままを、兄弟等の來りて、眞理に在りて汝の證をなすことを甚だ喜びたればなり。.Y W愛せらるる者よ、我は汝の魂の,さかんなるが如く、すべての事に就きて、汝の旺に且つ健ならんことを願ふ。yX o長老、〔書狀を〕愛せらるるガイオスに〔贈る〕、われ眞理に在りて汝を愛す。NW  選ばれたる汝の姉妹の兒等、汝に挨拶す。アメン。V ! われ汝等に書き贈るべき多くの事あれど、紙と墨とによりてするを欲せず、されど汝等の許に到り、口をもて口に,ものがたらんことを望む、是れ我等の喜の滿たされんがためなり。 U  そは彼に,めでたしと云ふ者は、その惡しき,わざに親しく交はるなり。1T ] 誰ぞもし汝等の許に來るとも、此の敎を齎らさずば、彼を家に受け入るる勿れ、また,めでたしと彼に云ふ勿れ。^S 7 すべて,そむきする者と、キリストの敎のうちに居らざる者とは神を保たず、キリストの敎のうちに居る者、此の者は父をもまた子をも保つなり。R -汝等己自らを視よ、是れ我等の働きしところのものを失ふことなく、反つて滿ちたる報を受けんためなり。jQ Oそは多くの惑はす者、世に入り來りたるが故なり。彼等はイエス・キリストの肉をもて來り給へることを告白せず、此の者は惑はす者、またキリストに逆らふ者なり。4P cまた愛とは、我等彼の誠に循ひて歩むこと是れなり。誠とは汝等の初より聞きし如く、その〔愛の〕うちに歩むこと是れなり。OO さればわれ汝に請ふ、貴き婦人よ、われ新しき誡を汝に書き贈る故にあらず、初より我等の保つところのものなり、即ち我等互に愛することなり。$N Cわれ汝の兒等のうちにて、父より誡を我等が受けし如く、眞理のうちに歩むを見出だせしが故に、甚だ喜べり。M 9父なる神、及び父の子なる主イエス・キリストよりの惠、愍、平和は眞理と愛とのうちに、汝等と共に在らん。~L w是れ我等のうちに居り、且ついつまでも我等と共に在らんとする、眞理によりてなり。nK Y長老、〔書狀を〕選ばれたる貴き婦人、及びその兒等に〔贈る〕。われ眞理に在りて汝等を愛す。また唯我のみならず、尚ほ眞理を知るすべての者も〔汝等を愛す〕。UJ#幼兒等よ、己自らを衞りて偶像より遠ざかれ。アメン。lIQまた神の子の到り給ひしことと、眞なる者を我等の知らんために悟を與へ給ひしこととを我等は知る。されば我等は眞なる者のうちに=その子イエス・キリストのうちに=在り。此の者は眞の神、また,とこしへ,いのちにておはします。Hw我等は神につきてあり、されど世は全く惡しき者のうちに置かるることを我等は知る。JG すべて神より生まれたる者は罪を犯さず、されど神より生まれたる者は、己自らを護る。されば惡しき者、これに捫らざることを我等は知る。OFすべて不義は罪なり、されど死に至らざる罪あり。`E9誰ぞもし死に至らざる罪を犯す己が兄弟を見ば、死に至らざる罪を犯す人々のために求むべし。されば彼はこれに,いのちを與へ給ふべし。〔されど〕死に至る罪を犯す者のためには、=死に至る罪あり=それに就きて請ふべしと我は云はじ。;Doまた我等もし何にても我等の求むるものを、彼の我等に聞き給ふことを知らば、我等の求めし求を、彼より我等は得しなりと知る。#C?また我等神に對して臆することなしとは、もし彼の意に循ひて何をか求めば、彼は我等に聞き給ふこと是れなり。mBS 此等の事をわれ汝等、神の子の名を信ずる者に書き贈れり、是れ汝等は,いのちを保つことを汝の知らんため、また神の子の名を汝等の信ずるためなり。A 子を保つ者は,いのちを保つ。神の子を保たざる者は、,いのちを保たず。S@ また神が我等に,とこしへ,いのちを與へ給ひしは、これその證なり。且つこの,いのちはその子のうちにあり。c?? 神の子を信ずる者は、己自らのうちに證あり。神を信ぜざる者は.彼を僞り者となすなり。そは神がその子に就きて證し給へる、その證を彼は信ぜざるが故なり。&>E 我等もし人の證を受けなば、神の證は勝りて大なり。そはその子に就きて證し給ひしは、是れ神の證なるが故なり。=また地に在りて證をなす者は、靈と水と血との三つなり。されど三つの者は一のためなり。<'そは天に於て證をなし給ふ者は、父と言と聖靈と三つなればなり。また此等三つの者は一におはします。;w此の者イエス卽ちキリストは水と血とによりて來り給ひし者なり。唯水にてのみならず、されど水と血とにてなり。また證をなし給ふは靈なり、そは靈は眞理にておはせばなり。:w世に勝てる者とは、もしイエスは神の子におはすと信ずる者にあらずとせば、誰ぞや。9-そはすべて神より生まれたる者は、世に勝つが故なり。さればこれ世に勝ちし勝利、卽ち我等の信仰なり。8wそは我等神の誡を護るは、是れ卽ち神の愛なればなり。さればその誡は重荷にあらず。7これをもて我等神を愛し、且つその誡を護るときは、神の兒等を愛するなりと我等は知る。f6 Gすべてイエスはキリストにおはすことを信ずる者は、神より生まれたるたり。またすべて生み給ひし者を愛する者は、彼より生まれたる者をも〔愛するなり〕。5wされば我等は此の命を彼より得たり、卽ち、神を愛する者は己が兄弟をも愛すべしと。t4a誰ぞもし我は神を愛すといひながら、己が兄弟を憎まば、彼は僞り者なり。そは覩るところの己が見弟を愛せざる者は、如何にして覩ざるところの神を愛すること能はんや。^35我等は彼を愛す、そは彼先づ我等を愛し給ひたるが故捨り。S2愛のうちに懼あることなし、されど完き愛は懼を逐ひ出だす、そは懼は刑罰を有つが故なり。されば懼るる者は、愛のうちに完うせらるることなし。^15これをもて愛は我等のうちに完うせられたるなり、是れ裁の日に我等の大膽を保たんためなり、そは彼のおはすが如くに、我等も此の世にあるが故なり。e0Cまた我等は神が我等のうちに保ち給ふ愛を知り、且つ信ず、神は愛にておはします。されば愛のうちに居る者は神のうちに居り、神また彼のうちに〔居り給ふ〕。 /誰にてもイエスは神の子におはすと告白する者は、神彼のうちに居り給ひ、また彼は神に在り。x.iまた我等父は、その子を世の救主として使はし給ひしことを看かつ證をなす。M- これをもて我等は彼のうちに居ることと、彼は我等のうちに〔おはす〕こととを我等は知る、そは彼はその靈より我等に與へ給ひたるが故なり。>,u 未だ曾て誰も神を看し者なし。我等もし互に愛せば、神は我等のうちに居り給ふ、卽ちその愛は我等のうちに完うせられてあるなり。|+q 愛せらるる者よ、神もしその如く我等を愛し給ひたれば、我等も互に愛すべきなり。P* これをもて愛とは、我等神を愛せしにはあらず、されど彼の我等を愛し給ひて、我等の罪のために宥の供へ物として、彼を使はし給ひしことなり。G) これをもて神の愛は、我等のうちに顯はれたり。そは神は獨子なるその子を、我等の彼によりて生きんために、世に使はし給ひしが故なり。X()愛せざる者は、神を知らず、そは神は愛におはせばなり。/'W愛せらるる者よ、我等互に愛すべし。そは愛は神よりあり、またすべて愛する者は神より生まれ、且つ神を知るが故なり。D&我等は神につきてあり。神を知る者は我等に聞く、神につきてあらざる者は我等に聞かず。これにて我等は眞理の靈と、惑の靈とを知る。%!彼等は世につきてあり、此のゆゑに彼等は世につきて,ものがたり、また世は彼等に聞く。J$ 若き兒等よ、汝等は神につきてあり、且つ彼等に勝てり。そは汝等のうちに〔おはす〕者は、世のうちに〔在る〕者に勝りて大なるが故なり。#/またすべてイエス・キリストを、肉をもて來り給へりと告白せざる靈は、神よりにあらず。此は是れキリストに逆らふ者の〔靈〕なり、此は來らんと汝等の聞きしところのものにして、今旣に世に在り。,"Qこれをもて汝等は神の靈を知る、〔卽ち〕すべてイエス・キリストを肉をもて來り給へり、と告白する靈は神よりなり。?! y愛せらるる者よ、すべての靈を信ずる勿れ、されどその靈神よりあるや否やを驗せ。そは多くの贋豫言者世に出で來りたればなり。 またその誡を護る者は彼のうちに居り、また彼は彼のうちに〔居り給はん〕。さればこれをもて彼の我等に與へ給ふところの靈にて、我等のうちに彼の居り給ふことを我等は知るなり。,Qまた彼の誡とは、その子イエス・キリストの名を我等の信じ、且つ彼の我等に命じ給ふ如く、互に愛すること是れなり。,Q且つ何にても求むるところのものを彼より受けん。そは我等その誡を護り、且つ彼の面前に喜ばるる事を爲すが故なり。s_愛せらるる者よ、我等の心もし我等を咎めずば、我等は神に對ひて憚あらず、8i卽ち我等の心もし〔我等を〕咎むるとも。そは神は我等の心に勝りて大におはし、且つすべての事を審かに知り給ふが故なり。wこれをもて我等は眞理につきてあることを知り、且つ彼の前に我等の心を安んずべし。5c若き兒等よ、我等は言をもて、また舌をもて愛することをせざれ、されど,わざをもてせよ、また眞理をもてせよ。Sされど誰にても此の世の所帶をもちながら、己が兄弟の必要あるを看て、その憫の情を彼より鍵する者は、如何にして神の愛、彼のうちに居らんや。Dこれをもて我等は愛を知りたり、そは彼は我等のために、己が魂を捨て給ひしが故なり。されば我等は兄弟のために、魂を捨つべきなり。b=すべて己が兄弟を憎む者は、人を殺す者なり、卽ちすべて人を殺す者は、そのうちに,とこしへ,いのちの居らざることを汝等は知る。,Q我等は死より生に移りたることを知る、そは我等は兄弟を愛するが故なり。兄弟を愛せざる者は、死のうちに居るなり。L 我が兄弟よ、世もし汝等を憎むとも、驚く勿れ。# カインの如く惡しき者につきてある勿れ、卽ち彼は己が兄弟を殺せり、されば何故に彼を殺ししや、そは己が,わざは惡しかりしが、その兄弟の,わざは義しかりしが故なり。yk そは我等互に愛すべしとは、是れ汝等の初より聞きし之ころの音信なるが故なり。 9 これをもて神の兒と惡魔の兒とは顯なり。すべて義を爲さず、また己が兄弟を愛せざる者は、神よりにあらず。\1 すべて神より生まれたる者は、罪を爲さず、そは彼の種そのうちに居るが故なり。されば彼は罪を犯すこと能はず、そは神より生まれたる者なるが故なり。hI罪を爲す者は、惡魔につきてあり。そは惡魔は初より罪を犯すが故なり。これがために神の子は顯はれ給へり、卽ち惡魔の,わざを崩し給はんとてなり。-若き兒等よ、汝等を惑はす者なからしあよ。義を爲す者は、彼の義しき者にておはす如く、義しき者なり。すべて彼のうちに居る者は、罪を犯さず。すべて罪を犯す者は彼を觀ず、また彼を知らざるなり。 3また汝等彼は我等の罪を負ひ去らんために、顯はれ給ひしことを知る。されど彼のうちには罪あること無し。X )すべて罪を爲す者は不法をも爲す、されば罪は不法なり。j Mまたすべて此の望を彼に於て保つ者は、彼の潔きが如く己自らを潔む。 5愛せらるる者よ、今我等は神の兒なり、されど如何にあるべきかは未だ顯はれず、彼もし顯はれ給はば、我等は彼に肖たる者たらんことを知る、そは我等彼のある如く、彼を目のあたり見るべければなり。N  神の兒と我等の稱へられんために、父が我等に與へ給ひし愛の如何なるかを見よ。此のゆゑに世は我等を知らず、そは彼を知らざるが故なり。}汝等もし彼は義しき者なりと知らば、すべて義を爲す者は彼より生まれたるなりと知る。_7されば今若き兒等よ、彼のうちに居れ。是れ彼の顯はれ給はんとき大膽を保たんため、且つその來臨のときに、彼より耻ぢしめらるることなからんためなり。9kまた汝等は彼より受けたる膏、汝等のうちに居れば、我等は誰も汝等を教ふるの要あらず。されどその膏すべての事に就きて汝等を教ふ、眞なり、卽ち僞にあらず。されば汝等はその汝等を教ふる如く。彼のうちに居るべし。U#われ汝等を惑はす者に就きて、此等の事を書き贈れり。3また彼の我等に約束し給ひし約束は是なり、〔卽ち〕,とこしへ,いのち〔なり〕。J 是の故に汝等は初より聞きし者をして、汝等のうちに居らしめよ。汝等もし初より聞きし者の汝等のうちに居らば、汝等も子と父とに居らん。s_すべて子を否む者は父をも保たず、[子を告白する者は父をも保つなり]。Mもしイエスをキリストにあらずと否む者〔の僞り者〕にあらずんば、誰か僞り者なるか、此の者はキリストに逆らふ者、父と子とを否む者なり。nU我が汝等に書き贈りしは、眞理を汝等の知らざるが故にあらず、反つて汝等はそれを知り、且つすべて僞り者は、眞理につきてあらざることを汝等の〔知る〕が故なり。dAまた汝等は聖き者より膏を注がれてあり、且つすべての喜を知る。 z~~S}|{{:zzyyxzwv~uttWsor_pp-onRmmlVkjihhgdg eed/cXba`_0^]\\-[ZZGY[X0WVUjTSSBQQ PO4NMLKK4II!HDG4F@EEDCfBA@@%?x>>=J<;F::9p877605b44X3`22C10//E.t-,c+G*))N(t'&& %%$U## "!!& @M~95R27 P  C?SjT0z2D] また別の徴天に現はれたり、見よ、赤き大なる龍〔あり〕、七つの頭と十の角とをもち、その頭には七つの王冠を〔戴き〕、XC) 彼は孕みをりて、產まんとする陣痛と苦痛とに叫ぶなり。EB  また天に大なる徴現はれたり、婦〔あり〕、,ひを纒ひ、月をその足の下に〔踏み〕、その頭に十二の星の冠を〔戴けり〕。CA かくて天にて神の聖所は開かれたり、またその聖所のうちなる彼の契約の權現はれたり、また電と聲と雷と地震と大なる雹とありき。K@ またもろもろの國人は怒れり、されど汝の怒も到れり、卽ち死人等は裁かれ、豫言者なる汝の奴僕等と、聖徒等と小なるも大なるも、汝の名を畏るる者等とに報を與へ、また地を腐敗せしめたる者どもを腐敗せしめ給ふ期は〔到りたり〕。e?C 云ひけるは、主、全能なる神、おはす者、またおはしし者、また來ます者よ、我等汝に感謝しまつる、そは汝はその大なる力を執りて、王となり給ひたればなり。y>k また神の面前にて己が位に坐する二十有四の長老等、その顏を伏せて神に平伏し、=' また第七の天使喇叭を吹きけるに、天に多くの大なる聲ありき、云ひけるは、此の世の國々は我等の主のもの、卽ちそのキリストのものとなれり、されば世々の世々に至るまで彼は王たり給はん。R< 第二の禍は去れり、見よ、第三の禍速に來らんとす。;y またその時に大なる地震發りたり、さればこの市の十分の一は倒れ、且つその地震にて七千人の名は殺されたり、さればその餘の者は恐ろしくなりて、榮光を天の神に歸しまつれり。>:u また彼等は天より、此處に上れ、と彼等に云ひ給ふ大なる聲を聞けり、乃ち彼等は雲にて天に上りたり、またその敵も彼等を看たり。n9U 然るに三日と半の後に、神より,いのちの靈彼等のうちに入り來りたり、されば彼等は己が足にて立てり、かくて大なる懼はこれを看る者等の上に落ちたり。D8 また地に住む者等は彼等のゆゑに喜び樂まん、且つ互に禮物を贈らん、そは此等二〔人の〕豫言者等は、地に住む者を苛責したればなり。E7 またもろもろの民と族と言葉と國人とのうちにて,その屍を三日と半の〔間〕觀ん、されど彼等はその屍を墓に納むることを許さざるべし。D6 またその屍はソドムまたエジプトと、靈的に稱へらるる大なる市の大路に〔横はらん〕、是れ我等の主も、十字架にせられ給ひし所なり。/5W また彼等のその證を完うしたらんとき、奈落より上れる獸、彼等と軍をなさん、かくて彼は彼等に勝ち且つこれを殺さん。04Y 此等の者は彼等の豫言の日のうちは、雨の降ることなからんために、天を鍵する權あり、また彼等は水の上に權ありて、これを血に變らせ、また彼等もし欲せば幾たびにても、すべての殃をもて地を撃つ〔の權あり〕。w3g また誰ぞもし彼等を害はんと欲せば、火は彼等の口より出で往き、且つその敵を喰ひ盡さん、また誰ぞもし彼等を害はんと欲せば、かくの如く彼は必ず殺されざるべからず。s2_ 此等の者は二つのエライヲンにして、地の神の面前に立つ二つの燈火台なり。&1E またわれ我が二〔人〕の證人等に〔力を〕與へん、かくて彼等は荒布を纒ひて、千二百六十日〔の間〕豫言すべし。_07 されど聖所の内なる中庭をば除けよ、卽ちそれを度る勿れ、そは國人等に與へられたればなり、また彼等は四十二箇月〔の間〕、聖なる市を蹂み躙るならん。B/  また恰も杖の,ごとき竿を我に與へられたり、彼云ひけるは、起ちて神の聖所と祭壇とそのうちにて平伏す人々とを度れ。.3 また彼われに云ふ、必ず汝は復たもろもろの民と國人と言葉と多くの王等とに就きて、豫言せざるべからず。n-U 乃ちわれその天使の手より小卷物を取れり、かくてそれを喰ひ盡せり。然るにその我が口に在るうちは蜜の如く甘かりき、またそれを喰ひしとき、我が腹苦くなりたり。$,A 乃ちわれかの天使の許に往き、彼に云ひけるは、その小卷物を我に與へよ。かくて彼われに云ふ、取れ、且つこれを喰ひ盡くせ、されば汝の腹を苦くならしめん、されど汝の口に在るときは蜜の如く甘からん。p+Y また我が聞きし天よりの聲、復た我と,ものがたり、且つ云ひ給ひけるは、往け、海の上と地の上とに立つ天使の手にある、かの開かれたる小卷物を取れ。e*C されど第七の天使の聲の日に、その將に喇叭を吹かんとするときに、神の奧義は、彼が豫言者なる己自らの奴僕等に、福音を宜傳へ給ひし如く完うせらるべしと。q)[ かくて彼は天とそのうちの物、また地とそのうちの物、また海とそのうちの物を創造し給ひし、世々の世々に至るまで生き給ふ者を指して誓へり、もはや時はなかるべし、(} また海の上と地の上とに立つを、我が見しかの天使、〔右なる〕その手を天に舉げたり。''G また七つの雷の己自らの聲を,ものがたりしときわれ將に書き錄さんとせり。然るに我は天より我に、七つの雷の,ものがたれる事を封じて、それを書き錄す勿れ、と云ひ給ふ聲を聞けり。 &9 また獅子の吼ゆるが如く大聲に叫べり、またその叫びしとき七つの雷己自らの聲を,ものがたれり。%3 また彼はその手に開きたる小卷物を持てり、また彼は右なるその足を海の上にまた左なるを地の上に置けり。K$  また我は天より雲を纒ひ、その頭に虹をもちたる、別の强き天使の降り來るを見たり。またその顏は陽の如く、またその足は火の柱の如し。#! またその人を殺すことをも、またその咒術をも、またその淫行をも、またその盜をも悔い改めざりき。W"' また此等の殃にて殺されざりしその餘の人も、惡鬼と、金また銀、また銅、また石、また木などの視ることも、また聞くことも、また歩むことも能はざる偶像とに、平伏,ひれふさざらんために、その手の,わざを悔い改めず、#!? そは彼等の權はその目にあればなり。そはその尾は恰も蛇の似く、頭あり、またそれをもて〔人を〕害へばなり。/ W 此等の三つの[殃]にて〔卽ち〕かのロより出で往く火にて、また煙にて、また硫黄にて、人々の三分の一は殺されたり。!; またかくして我は幻のうちに、かの馬どもとその上に坐する者とを見たり、彼等は火色と紫色と硫黄色との胸當を持てり。またその馬どもの頭は獅子の頭の如くにて、その口よりは火と煙と硫黄と出で往く。dA また騎兵の敎は萬の二萬〔ありき〕、またわれその數を聞けり。>u 乃ちかの四〔人〕の天使等は釋かれたり。彼等は人々の三分の一を殺さんとて、その時と日と月と年とのために備へられたる者なり。! 喇叭を持てる第六の天使に云ひ給ひけるは、大河ユウフラテの邊に繋がるる四〔人〕の天使等を釋け。1 また第六の天使喇叭を吹けり、かくてわれ神の面前なる、金の祭壇の四つの角より、一つの聲を聞けり。gG 第壹の禍は去れり、見よ、此等の事の後、尚ほ第二の禍來らんとす。G また彼等は己の上に王、卽ち奈落の天使あり、これをヘブルにてはアバドンと,なづけ、またギリシヤにてはアポルオンと名く。/W また彼等は蠍に似たる尾をもてり、またその尾に針ありき。かくて彼等はその尾にて、五ケ月〔の間〕人を害ふの權あり。 また彼等は銕の胸當の如き胸當を持てり、またその翼の音は軍に走る多くの馬の戰車の音の如し。pY また彼等は婦の髮の如き髮あり、またその齒は獅子の〔齒の〕如くありき。J  また蝗の形は恰も軍のために備へられたる馬の,ごとく、またその頭には金に似たる冠の如きものありて、その顏は人の顏の如し。P またそれらの日には、人々死を索むるならん、されど〔必ず〕見出ださざるべし。また死ぬることを願ふならん、されど死は彼等より遁れ去らん。A{ また彼等を殺さず、唯五ケ月〔の間〕これを苛責すべきことを與へられたり。またその苛責は、蠍の人を刺したるときの如き苛責なり。V% また彼等に、唯その額に神の印を保たざる人々の外は、地の草をも、また如何なる青き物をも、また如何なる樹をも害ふべからず、と彼に謂はれたり。! またその煙より多くの蝗、地の上に出で來れり。また彼等に地の蠍のもつ權の如き權を與へられたり。,Q かくて奈落の坑を開きたり。またその坑より大なる爐の煙の如き煙上れり。また陽と空とはその坑の煙にて暗くなれり。- U また第五の天使喇叭を吹きけるに、われ一つの星の天より地に落ち、またこれに奈落の坑の鍵を與へらるるを見たり。) またわれ見しに、一〔人〕の天使の中天を翔りながら、禍なるかな、禍なるかな、地に住む者は禍なるかな、將に吹かんとする三〔人〕の天使等の、喇叭の聲の餘れるあればなり、と云ふ聲を聞けり。0 Y また第四の天使喇叭を吹きければ、,ひの三分の一と月の三分の一と星々の三分の一と撃たれたり。是れ此等の物の三分の一暗くなり、日もその三分の一は,あかからず夜も等しからんためなり。Y + またこの星の名は苦艾,にがよもぎと云はる。されば〔水の〕三分の一は苦艾となりて、多くの人その水にて死ねり、そは苦くなりたる故なり。M  また第三の天使喇叭を吹きければ、燈火の如く燃ゆる一つの大なる星、天より落ちたり、卽ち河々と水の多くの泉との三分の一の上に落ちたり。2 ] されば海のうちなる魂ある、多くの創造せられたる物のうちの三分の一は死し、また多くの船のうちの三分の一は壞れたり。2 ]また第二の天使喇叭を吹きけるに、火にて燃ゆる大なる山の如きもの、海に投げ入れられたれば、海の三分の一血となれり。かくて第一の天使喇叭を吹きけるに、血の混りたる冠と火とありて、地に投げられたれば〔地の三分の一燒き盡され、また〕樹々の三分の一燒き盡され、また青草はみな燒き盡されたり。またかの七つの喇叭を持てる七〔人〕の天使等、喇叭を吹かんとて己自らを備へたり、)Kまたこの天使、香爐を取り、それに祭壇の火を滿たせり。またそれを地に投げしに、聲と雷と電と地震と發りたり。mSまた聖徒等の禱に添ふる香の煙は、その天使の手より神の面前に登れり。taまた他の〔一人の〕天使來り、金の香爐を持ちて祭壇の傍に立てり。また彼に聖徒等の禱のために、位の面前なる金の祭壇の上に供へしめんとて、多くの香を與へられたり。}またわれ神の面前に立つ七〔人〕の天使等を見しに、彼等に七つの喇叭を與へられたり。 {また第七の封印を彼の開き給ひしとき、寂として天に聲なきこと半時ばかりなりき。J そは位の眞中におはす羔、彼等を牧し、またこれを生ける水の泉に導き給ひ、且つ神はその目より、すべての涙を拭ひ去り給ふべければなり。M彼等はもはや飢うることなかるべく、また渇くこともなかるべし、また,ひもすべての熱も、必ず彼等の上に落つることなかるべし。>u此のゆゑに彼等は神の位の面前に在りて、日も夜も、その聖所にて彼に服事す。されば位に坐し給ふ者は彼等の上に幕張し給ふべし、~y乃ちわれ彼に謂へり、〔我が〕主よ、汝は知れり。かくて彼われにいへり、此等の者は大なる艱より來りし者なり。また彼等はその衣を洗へり、卽ち羔の血にてその衣裳を白くせり。%}C また長老等の一〔人〕答へて、我に云ひけるは、白き上衣を纒ひたる此等の者は、誰にして何處より來りしや。)|K 云ひけるは、アメン、祝福と榮光と智慧と感謝と敬と力と强と、世々の世々に至るまで我等の神に〔あれ〕。アメン。){K また天使等みな位と長老等と四つの生き物との圍に立ち、かくてその顏を向け、位の面前に伏し、且つ神に平伏して、yzk 大聲に叫び、云ひけるは、救は我等の神の位に坐し給ふ者に、また羔に〔あれ〕。5yc 此等の事の後、われ見しに、見よ、誰も數ふること能はざりし大なる群衆、もろもろの國人、また族、また民、また言葉のうちより、白き衣裳を纒ひて、その手に棕櫚を〔持ち〕、位の面前に、また羔の面前に立ちて、Gxゼブルンの族にてイオタ、ベタ千印せられ、ヨセフの族にて、イオタ、ベタ千印せられ、べニヤミンの族にてイオタ、ベタ千印せられたり。8wiスメオンの族にてイオタ、ベタ千印せられ、レビの族にてイオタ、ベタ千印せられ、イサカルの族にてイオタ、ベタ千印せられ、;voアセルの族にてイカタ、ベタ千印せられ、ネフタリムの族にてイオタ、ベタ千印せられ、マナセの族にてイオタ、ベタ千印せられ、/uWユダの族にてイオタ、ベタ千印せられ、ルベンの族にてイオタ、ベタ千印せられ、ガドの族にてイオタ、ベタ千印せられ、)tKまた我は印せられたる者の數を聞けり、イスラエルの子等のすべての族にて、ロー、ミュー、デルタ千印せられたり。#s?云ひけるは、我等の神の奴僕等を、その額の上に我等が印するまで、地をも、また海をも、まれ樹をも害ふ勿れ。 rまた我は生ける神の印を持ちて、,ひの東より登る別の天使を見たり。かくて彼は大なる聲にて、地と海とを害ふことを與へられたる、かの四〔人〕の天使等に向ひて彼等に叫び、q '此等の事の後、われは地の四隅に、地の四〔方〕の風を捉へて立つ、四〔人〕の天使を見たり、是れ地の上にも、また海の上にも、またすべての樹の上にも、風の吹くことなからしめんとてなり。mpSそは彼の大なる怒の日は到りたればなり、されば誰か立つことを得んや。&oEまた彼等は山と岩とに向ひて云ふ、我等の上に倒れよ、且つ位に坐し給ふ者の顏より、卽ち羔の怒より我等を隱せ。}nsまた地の王等、また大官等、また富める者等、また千人長等、また力ある者等、またすべての奴僕等、またすべての自由人等、己自らを洞のうちに、また山の岩のうちに隱したり。ymkまた天は小卷を卷くが如くに去り、また山々と島々とはその處より動かされたり。/lW また天の星々は無花果樹の、大風に搖られて、その旬違,しゅんちがひの實の投げらるるが如く、地に落ちたり。pkY また第六の封印を彼の開き給ひしとき、われ見しに、見よ、大なる地震發れり。また,ひは毛の荒布の如く黒くなれり、また月は〔全く〕血の如くなれり。 j また彼等はおのおの白き衣裳を與へられたり、また彼等に己の如く、將に殺されんとする侶の奴僕等も、兄弟等も、〔その數の〕滿たさるるまで、尚ほ暫しの間休むべきなり、と謂はれたり。Yi+ また彼等は大聲に叫びて云ひけるは、至上の權をもち給ふ者、聖にして眞なる者よ、汝は何時まで裁きて地に住む者に、我等の血の讎を復し給はざるや。Oh また第五の封印を彼の開き給ひしとき、我は香壇の下に、神の言のゆゑに、また彼等の立てし證のゆゑに、殺されたる者の多くの魂を見たり。また第四の封印を彼の開き給ひしとき、第四の生き物の、來れ、且つ視よ、と云ふ聲をわれ聞けり。zemまたかの四つの生き物の眞中にて聲〔の如きもの〕をわれ聞けり、云ひ給ひけるは、一デナリに小麥五合、また一デナリに大麥壹升五合、またエライオンと葡萄酒とを害ふ勿れ。vdeまた第三の封印を彼の開き給ひしとき、第三の生き物の、來れ、且つ視よ、と云ふをわれ聞けり。またわれ見しに、見よ黒き馬とその上に坐する者、その手に秤を持てり。Vc%また赤き他の馬出で來れり。またその上に坐する者に、地より平和を取ることと、互に殺すこととを與へられたり。また大なる劒を彼に與へられたり。bまた第二の封印を彼の開き給ひしとき、來れ、且つ視よ、と第二の生き物の云ふをわれ聞けり。Ya+またわれ見しに、見よ、白き馬とその上に坐する者、弓を持てり。また彼に冠を與へられたり、かくて彼は勝ちて出で來れり、また勝つためなりしなり。u` eまたわれ見しに、〔七つの〕封印のうちの一つを羔の開き給ひしとき、かの四つの生き物のうちの一つ、雷の聲の如き〔聲して〕、來れ、且つ觀よ、と云ふをわれ聞けり。8_iまたかの四つの生き物云へり、アメン。またかの二十四の長老等は伏せり、かくて世々の世々に至るまで生き給ふ者に平伏せり。x^i またわれ、天に在り、また地に在り、また地の下に在るもの、また海の上に在るもの、またすべてそのうちに在るものなる、すべての創造せられたるものの、云ふことを聞けり。祝福と敬と榮光と勢とは、世々の世々に至るまで、位に坐し給ふ者に卽ち羔に〔あれかし〕。#]? 彼等大聲に云ひけるは、殺され給ひし此の羔は、力と富と智慧と强と敬と榮光と祝福とを受くるに値し給ふなり。S\ またわれ見しに、位とかの生き物と長老等との圍に、多くの天使の聲[の如きもの]を聞けり、[またその數は數萬の數萬]と數千の數千なりき」&[E かくて我等の神のために、これを王となし、また祭司となし給ひたればなり。されば地の上にて我等は王たるべし。'ZG また彼等は新しき歌を謂ひて、云ひけるは、汝はその小卷を受け、且つその封印を開くに値し給ふ。そは殺され給ひ、且つその血をもて、我等をすべての族と言葉と民と國人とのうちより、神のために買ひ給ひ、Y/また彼のその小卷を取り給ひしとき、かの四つの生き物と、かの二十四の長老等、その羔の面前に伏したり。彼等はおのおの立琴と、香の滿ちたる金の鉢とを持てり、〔此の香は〕これ聖徒等の禱なり。yXkかくて彼は來り給へり、且つ位に坐し給ふ者の右手より、その小卷を取り給へり。'WGまたわれ見しに、見よ。位とかの四つの生き物との眞中に、またかの長老等の眞中に、殺されたる如き羔の立ち給ふ。〔これに〕七つの角と七つの目とあり、是れ地のすべてに使はされたる、神の七つの靈なり。hVI然るに長老等のうちの一〔人〕、我に云ふ、泣く勿れ。見よ、ユダの族の者なる獅子、ダビデの根、この小卷を開き、またその七つの封印を解くことに勝を得たり。U3さればわれ甚く泣けり。そはその小卷を開きて讀み、またこれを視るに値する者を見出ださざりければなり。 T9然るに天にも、また地にも、また地の下にも、その小卷を開き、またこれを視ることを得る者一人もなかりき。S3また我は大聲にて、此の小卷を開き、またその封印を解くに値するは誰なるか、と宣ぶる强き天使を見たり。R %また我は位に坐し給ふ者の右手に、内と裏とに錄されて、七つの印にて封せられたる小卷を見たり。SQ 主よ、汝は榮光と敬とカとを受くるに値し給ふ。そは汝はすべてのものを創造し給ひ、且つ此等は汝の意のゆゑに存し、また創造せられたればなり。hPI かの二十有四の長老等、位に坐し給ふ者の面前に伏し、世々の世々に至るまで生き給ふ者に平伏,ひれふし、且つ己が冠を位の面前に投げて、云ひけるは、#O? またかの生き物の、榮光と敬と感謝とを、位に坐し給ふ、世々の世々に至るまで生き給ふ者に歸しまつれるとき、fNEまた〔此等の〕四つの生き物、その一つ一つに六つの翼ありて、〔その翼の〕外も内も、數數,かずかずの目にて滿てり。また彼等は日も夜も休むことなく、云ふ、聖なる、聖なる、聖なる主、全能の神、おはしし者、またおはす者、また來ます者。M卽ち第一の生き物は恰も獅子の,ごとく、また第二の生き物は恰も牛の似く、また第三の生き物は人の如き顏をもてり、また第四の生き物は恰も翔る鷲の,ごとし。Lまた此の位の面前に恰も水晶の似き、玻璃の海[の如きもの]〔あり〕。またその位の眞中と位の圍には、前にも後ろにも、數數,かずかずの目にて滿ちたる、四つの生き物〔あり〕。K3また此の位より電と雷と聲と出で往き、また七つの火の燈火、その位の面前に燃ゆ、是れ神の七つの靈なり。SJまた此の位の圍に二十有四の位〔ありて〕、その位の上に白き衣を纒ひたる二十有四の長老等の坐するを見たり。また彼等はその頭に金の冠ありき。PIまた坐し給ふ者、幻には恰も碧玉また赤瑠璃の,ごとくにおはしき。また此の位の圍に、幻には恰も綠玉にて成れる似き虹〔ありき〕。H'直に我は靈のうちにありき。かくて見よ、位は天に据ゑられたり、且つその位の上に坐しておはしき。gG I此等の事の後にわれ見しに、見よ、戸は天に於て開かれたり、且つ我が聞きし初の聲は喇叭の〔響の〕如く我に,ものがたりて、云ひけるは、此處に登れ、さればわれ汝に此等の事の後に、必ず發らざるべからざる事を,あらはさん。XF)耳ある者は諸集會に對して、靈の云ひ給ふ事を聞くべし。/EW勝てる者は、われ彼に我が位に我と共に坐することを得しめん、我も勝ちたれば、我が父と共にその位に坐ししが如けん。YD+見よ、我は戸の邊に立ち且つ叩く、誰ぞもし我が聲を聞き且つ戸を開かば、我は彼の許に入り來らん。かくて我は彼と共に、また彼は我と共に夕食せん。C'すべて我が懇にする者を我は,ただし、且つ懲さん、是の故に汝熱心なれ、且つ悔い改めよ。 B われ汝に勸む、汝の富まんために火に灼きたる金を我より買へ、また纒ひて己が裸の阯の顯はれざらんために白き衣を〔買へ〕、また目藥を〔買ひて〕視ることを得んために汝の目にぬれ。 Aそは汝、我は富める者にして増々富み、また要するところあることなしと云ひて、惱める者、また愍むべき者、また貧しき者、また盲なる者、また裸なる者なることを汝は知らざるが故なり。&@Eかくの如く汝は微温にして、冷かにも或ひは熱きにもあらざるが故に、われ將に汝を我が口より吐き出ださんとす。A?{我は汝の,わざを知る、卽ち汝は冷かにもあらず、また熱きにもあらず、我は汝の冷かならんか、或ひは熱からんかを願ふ。X>)またラオデキヤ人の集會の天使に書き贈れ、アメンなる者、證人卽ち,まことなる者、また眞なる者、神の創造の初なる者かく云ひ給ふ、X=) 耳ある者は諸集會に對して、靈の云ひ給ふ事を聞くべし。E< 勝てる者はわれ彼を我が神の聖所のうちの柱たらしめん。かくて彼は必ず再び外に出で來ることなからん、且つ我は彼の上に我が神の名と、我が神の市卽ち天より、我が神より降る新しきエルサレムの名と、新しき我が名とを錄さん。; 見よ、われ速に來らん、汝のもつところを捉へよ、是れ誰も汝の冠を取ることなからんためなり。G: そは汝は我が耐へ忍の言を護りたれば、我も地に住む者を試みんために、將に全世界に來らんとするその試の時より汝を護るべければなり。c9? 見よ、我はサタナの會堂のうちのものにて、己自らをユダヤ人なりと云ひて〔ユダヤ人に〕あらず、されど僞をなす或る者を汝に與へん、見よ、我は彼等をして來りて汝の足の前に平伏,ひれふさしめん、かくて我の汝を愛せしことを知らしめん。 8我は汝の,わざを知る、見よ、我は汝の面前に戸を開きて置けり、されば誰もこれを鍵すること能はず、そは汝は少しのカありて我が言を護り、且つ我が名を否まざりしが故なり。d7Aまたヒラデルヒヤに在る集會の天使に書き贈れ、聖なる者、眞なる者、ダビデの鍵を持ちて、開けば鍵する者なく、また鍵すれば開く者なき者かく云ひ給ふ、X6)耳ある者は諸集會に對して、靈の云ひ給ふ事を聞くべし。t5a勝てる者、此の者は白き衣を纒はん、且つわれ必ずその名を,いのちの卷物より抹し去らじ。また彼の名を我が父の面前と、その天使等の面前とにて告白すべし。P4〔されど〕汝はサルデスにて尚ほ己が衣を汚さざる二三の名を保てり、彼等は白き〔衣〕にて我と共に歩まん、そは彼等は値する者なるが故なり。-3S是の故に汝は如何に受け、また聞きしかを憶ひ出でて護れ、且つ悔い改めよ。是の故に汝もし目を覺まさざらんか、我は盜人の如くに汝に到らん、されば汝は何れの時に、我の汝に到るかを必ず知ることなからん。G2目を覺ましをれ、且つ殆んど死なんとするその餘れるものを堅うせよ、そはわれ汝の行の、神の面前に遂げられざるを見出だしたればなり。1 }またサルデスに在る集會の天使に書き贈れ、神の[七つの]靈と、七つの星とをもつ者かく云ひ給ふ、我は汝の,わざを知る、卽ち汝は生ける名あり、されど死人なり。X0)耳ある者は諸集會に對して、靈の云ひ給ふ事を聞くべし。6/gまた我は彼に曙の明星を與へん。.'かくて彼は鐵の杖をもて、彼等を牧し、彼等は土の器の如く碎かれん、我の我が父より受けたるが如し。- 勝てる者、卽ち終まで我が,わざを護る者は、われ彼にも國人の上に權を與へん。X,)されど汝等が保つところを、我が到らんときまで捉へよ。n+Uされど我はテアテラに在るその餘の者にして此の敎を保たず、また彼等の云ふが如く、サタナの深處を知らざる汝等に云はん、我は汝等の上に別の重荷を投げざるべし。*また彼の兒等をば死をもて殺さん。かくて我は〔人の〕腎と心とを探ぐる者にして、汝等の,わざに循ひて汝等おのおのに與へんとすることを、すべての集會は知るならん。A){見よ、我は彼を床に投げ入れん、また彼と姦淫を犯す者も、その,わざを悔い改めずば、これを大なる艱に〔投げ入れん〕。y(kまた我はその淫行を彼の悔い改めんために時を與へたり、されど彼は悔い改めず。-'Sされどわれ二三汝に逆らふべきことあり、そは汝は己自らを豫言者と云ふ婦、イゼベルを許して我が奴僕等,ぬぼくたちを敎へ、且つ惑はして淫行をなさしめ、卽ち偶像に献げたる物を喰はしむるが故なり。 #~R}} |{zyyxzwyvv"uiu.tIscrqpp1olnnTmwlkkjihggfFe`dbc=ba``_\^]]\\&[;ZYY!WW(VUTSRR Q`PONNM_LLKbJJ2IRHGGF3EnDDChBAAe@?b>== <;;9p887p66\5L4322j10/..}-,++9*_)('&%$$h#"! nIS0esz } P  o e!Za- またわれ神の面前に立つ多くの、大なるまた小なる死人たちと、多くの開かれたる小卷と、開かれたる一つの別の小卷を見たり。これは生の〔卷物〕なり。かくて死人たちは此の多くの小卷のうちに錄されたる事に本づき彼の行に循ひて裁かれたり。X`) またわれ大なる白き一つの位と、その上に坐し給ふ者とを見たり。天と地とはその顏より遁れ去れり、されど場所は彼等のために見出だされざりき。q_[ また彼等を惑はしたる惡魔は、かの獸も贋豫言者も〔居る〕處なる、火と硫黄との池に投げ入れられたり。かくて彼等は世々の世々に至るまで、日も夜も苛責せらるべし。\^1 かくて彼等は上ぼり往きて、地の幅を蔽ひ、また聖徒等の陣營、卽ち愛せられたる市を圍めり。然るに火は神より、天より、降り來りて彼等を喰ひ盡せり。;]o乃ち彼は地の四隅に〔ある〕國人、ゴグとマゴグとを惑はし、彼等を軍のために集めんとて出で來らん、その數は海の砂の如し。f\Eまた千年の終りたるとき、かのサタナはその檻より釋かるべし。[)福なる者、また聖なる者は、第壹の甦のうちに分を有つ者〔なり〕。死は此等の者の上に權を保たず、されど彼等は神の、卽ちキリストの祭司たらん、かくて彼等は彼と共に千年〔の間〕王たるべし。pZYされどその餘の死人たちは千年の終まで生きかへらず。是れ第壹の甦なり。XY)またわれ多くの位を見しに、その上に坐したり。かくて彼等に裁を與へられたり。またイエスの證のゆゑに、卽ち神の言のゆゑに馘られたる人々と、かの獸をもまたその像をも拜せず、またその額の上にまたその手の上に、,しるしを受けざりし人々との魂を〔見たり〕。かくて彼等は生きて千年〔の間〕キリストと共に王たりき。Xまたこれを奈落に投げ入れたり。かくてこれを鍵し且つもはや國人等を惑はすことなきやう、千年の終るまでその上に封印せり。されど此等の事の後、彼は必ず少時釋かれざるべからず。Wかくて彼はかの龍、卽ち惡魔にしてサタナなる古き蛇を捉へて、千年〔の間〕これを繋ぎ、V また我その手に奈落の鍵と大なる鍵とを持ちて、天より降る一〔人〕の天使を見たり。MUまたその餘の者等は、かの馬の上に坐し給ふ者の、その口より出で往く長劒にて殺されたり。かくてかの鳥どもはみな彼等の肉にて饜されたり。Tかくてかの獸は執へられたり、また彼の面前にて多くの徴を爲し、それをもてかの獸の徽を受けし人々、及び彼の像に平伏,ひれふしたる人々を惑はしたるかの贋豫言者は、彼と共に〔執へられたり〕、この二つの者は、硫黄をもて燃ゆる火の池に、生きながら投げ入れられたり。/SWまたわれかの馬の上に坐し給ふ者及びその軍勢と、軍を爲さんとて集まりたるかの獸と地の王等及びその軍勢とを見たり。R卽ち王等の肉と、千人長等の肉と、强き者等の肉と、馬及びその上に坐する人々の肉と、自由人、また奴僕、また小なる者、また大なる者、すべての者の肉とを、汝等の喰はんためなり。XQ)またわれ陽のうちに立つ一〔人〕の天使を見しに、彼は中天に翔るすべての鳥に云ひつつ、大聲に叫べり、いざ來れ、且つ神の大なる晩餐に集まれ。 Pまた彼はその衣の上に、またその股の上に、王等の王、また主等の主、と錄せる名をもち給ふ。hOIまた利き長劒、彼の口より出で往く、卽ちこれをもて國人等を撃ち給ひ、また鎖の杖をもて彼等を牧し給ふ、また彼は全能の神の怒と恚の葡萄酒の酒槽を踐み給ふ。Nwまた天に在る軍勢は白き馬の上に〔坐し〕、白く且つ淨き麻の細布を着て彼に從へり。mMS また彼は血に浸されたる衣を纒ひ、またその名を神の言と稱へられ給ふ。/LW また彼の目は火の焰の如く、またその頭の上には多くの王冠〔ありて〕、彼にあらざれば誰も知ることなき錄せる名あり。RK またわれ開かれたる天を見しに、見よ、白き馬〔あり〕、またその上に坐し給ふ者は信、また眞と稱へられ、且つ義をもて裁き、また軍し給ふ。-JS 乃ちわれ彼に平伏さんとて、その足の前に伏したり、然るに彼われに云ふ、觀よ、〔然する〕勿れ、我もイエスの證をもつ汝、及び汝の兄弟等の侶なる奴僕なり、神に平伏せ。そはイエスの證は豫言の靈なればなり。=Is また彼われに云ふ、書き記せ、羔の婚姻の晩餐に召されたる人々は福なる者なり。また彼われに云ふ、此等は神の眞なる言なり。GHまた彼、〔妻は身に〕纒はんために、淨くして輝ける麻の細布を與へられたり、そはこの麻の細布は聖徒等の完うせられたる義なればなり。#G?我等喜び且つ歡ばん、また彼に榮光を歸しまつらん、そは羔の婚姻は來り、且つその妻己自らを備へたればなり。tFaまたわれ大なる群衆の聲の如く、また多くの水の聲の如く、また强き雷の聲の如きものを聞けり、云ひけるは、ハレルヤ、そは主、全能の〔我等の〕神は王たり給へばなり。MEまた聲、位より出で來れり、云ひ給ひけるは、すべて彼の奴僕、また彼を畏るる者、また小なる者、また大なる者等よ、我等の神を讃めまつれ。/DWまたかの二十有四の長老等と四つの生き物と伏せり、かくて位に坐し給ふ神に平伏して、云ひけるは、アメン、ハレルヤ。vCeまた再び謂へり、ハレルヤ、かくて彼の煙は世々の世々に至るまで立ち上らん。}Bsそはその裁は眞且つ義なればなり、そは彼は淫行をもて地を腐敗せしめたる、かの大なる淫婦を裁き給ひ、且つ彼の手にて〔流しし〕、己が奴僕等の血の讎を復し給ひたればなり。]A 5また此等の事の後、われ天にて大なる群衆の大聲〔の如きもの〕を聞けり、云ひけるは、ハレルヤ、救と榮光と敬と力とは、主に、我等の神に〔あれ〕。@'また豫言者等及び聖徒等、幷に地の上にて殺されたるすべての者の血は、彼のうちにて見出だされたり。!?;また燈火の光、必ず再び汝のうちに輝かず。また花聟と花嫁の聲、必ず再び汝のうちに聞えざるべし。そは汝の商人等は地の大なる者なりしが故なり、そはすべての國人は汝の咒術にて惑はされたればなり。c>?されば立琴を掻き鳴らす者、また樂を奏する者、また笛吹く者、また喇叭を吹き鳴らす者の聲、必ず再び汝のうちに聞えず、また如何なる細工を作す如何なる細工人も、必ず再び汝のうちに見出だされず、また碾臼の音、必ず再び汝のうちに聞えざるべし。= また一〔人〕の强き天使、大なる碾臼の如き石を取り上げ、海に投げ入れて云ひけるは、かくの如く大なる市バビロンは投げ倒さるべし、かくて必ず再び見出ださるることなかるべし。><u天よ、また聖徒等よ、〔また〕使徒等よ、また豫言者等よ、彼につきて喜べ、そは神は彼につきて、汝等の裁を裁き給ひたればなり。?;wまた彼等は塵を己が頭の上に投げ、泣き且つ悲しみつつ叫び、云ひけるは、禍なるかな、禍なるかな、大なる市、その奢にてすべて海に船を有てる者を、そのうちにて富ましたる市よ、そは一と時に荒れ廢らしめられたればなり。:w彼の燒くる煙を觀て叫び、云ひけるは、何れの〔市〕か此の大なる市に等しきものぞ。9またすべての船長、またすべて海を航る人々、また舟子、また海を生業とする者など、遙に立ちて、t8a云はん、禍なるかな、禍なるかな、大なる市、麻の細布と紫と緋とを纒ひ、また金と貴き石と眞珠とにて飾りたるものよ、かくばかり大なる富の、一と時に荒れ廢れしとは。7彼に富ましめられたる此等の商人等は、彼の苛責の懼のゆゑに、遙に立ちて泣き、且つ悲しみて、6yかくて汝の魂の欲する,うれたる果物は汝より去り、またすべての肥えたる物と、華やかなる物とは汝より去りたり。さればこの後、必ずこれを見出だすことなかるべし。5 また肉桂、[また益智,やくち]、また香、また香油、また沒藥、また葡萄酒、またエライオン、また麥粉、また小麥、また家畜、また羊、また馬、また戰車、また人の體また魂なり。(4I その船荷は金、また銀、また貴き石、また眞珠、また麻の細布、また.紫、また絹、また緋、またすべての香り木、またすべての象牙細工、またすべての貴き木にて作れる器、また銅の、また錢の、また蠟石の器、3 また地の商人等も彼のために泣き、且つ悲しまん、そは彼等の船荷をもはや買ふ者なければなり。V2% 〔彼等は〕その苛責の懼のゆゑに、遙に立ちて云はん、禍なるかな、禍なるかな、大なるバビロン、强き市よ、そは汝の裁は一と時に到りたればなり。1' また彼と淫を行ひ、且つ奢りたる地の王等は、彼の燒かるる煙を見るとき、彼のために泣き且つ歎かん。M0此のゆゑに死と悲と饑饉など、彼の殃は一日のうちに來らん、且つ彼は火にて燒き盡されん、そは主、彼を裁き給ふ神は、强くおはすが故なり。!/;彼が己自らを頌め、且つ奢りし如くその如く、彼に苛責と悲とを與へよ、そは彼はその心のうちに、我は女王〔の位〕に坐す、且つ我は嫠にあらず、されば必ず我は悲を見ることなかるべし、と云へばなり。/.W彼が汝等に爲しし如く彼に爲し、彼の,わざに循ひ倍して彼に返せ、彼が酌みし杯には倍して彼に酌み與へよ。y-kそは彼の罪は天にまで跟き往きたれば、神はその不義を憶ひ出で給ひたればなり。v,eまた天より別の聲をわれ聞けり、云ひ給ひけるは、我が民よ、彼の罪に,あづかることなく、また彼の殃のうちを受くることなからんために、彼より出で來れ。J+ そはすべての國人は彼の淫行の恚の葡萄酒を飮み、また地の王等は彼と淫を行ひ、また地の商人等は彼の奢の力にて富ましめられたればなり。*また彼は强く大なる聲にて叫び云ひけるは、倒れたり、大なるバビロンは倒れたり、かくて惡魔の住家、またすべての不淨なる靈の檻、またすべての不淨にして憎むべき鳥の檻となれり。) 1また此等の事の後われ大なる權をもちて天より降る他の天使を見しに、地はその榮光にて照らされたり。y(kまた汝が見しところの婦は、地の王等の上に王たる權を保つ、かの大なる市なり。V'%そは神はその心を爲すことと、心を一にすることと、神の詞の完うせらるるまで彼等の國をかの獸に與ふることとを、彼等の心に與へ給ひたればなり。Y&+また汝が獸の上に見しかの十の角、此等のものは、かの淫婦を憎みて彼を荒れ廢れしめ、且つ裸になしてその肉を喰はん、またこれを火にて燒き盡さん。+%Oまた彼われに云ふ、汝が見しかの水は淫婦の坐する處にして、もろもろの民、また群衆、また國人、また言葉なり。 $此等の者は羔と軍をなさん、されど羔は彼等に勝ち給ふべし、そは彼は主等の主、また王等の王におはし、且つ多くの召されたる者、また選ばれたる者、また信なる者等は彼と共なればなり。d#A 此等の者は一つ心をもちて、己自らの力と權とをかの獸に與へん。)"K また汝が見し十の角は十〔人〕の王等なり、彼等は未だ國を受けず、されど王の如き權を一と時かの獸と共に受けん。!- また〔前に〕在りしが、〔今は〕在らざるかの獸は第八にして、かの七つにつきてあり、且つ滅に往かん。b = また七〔人〕の王等あり、五〔人〕は倒れしが、一〔人〕は在り、他の〔一人〕は未だ來らず、されど彼の來らんときは、必ず暫し彼は留まらざるべからず。yk 智慧ある悟は此處にあり、七つの頭は七つの山にして、かの婦これに坐するなり。汝が見しかの獸は〔前に〕在りしが〔今は〕在らず、されど將に奈落より上り來りて滅に住かんとす、されば地の上に住みて、世の,はじめより,いのちの小卷に名を錄されざる者は、かの〔前に〕在りしが〔今は〕在らず、〔後に〕在らんとする獸を視て驚くならん。7g然るにかの天使我にいへり、何故に驚くや。われ汝にこの婦と、彼を運ぶ七つの頭と十の角あるかの獸との、奧義を謂はん。A{またわれ此の婦の、聖徒等の血にて、またイエスの證人等の血にて醉へるを見たり。されば彼を見しとき、われ大なる驚をもて驚けり。}またその額に、奧義、大なるバビロン、地の淫婦、また憎むべき者の母、と名を錄せり。\1またこの婦は紫と緋色との〔衣を〕纒ひ、金と貴き石と眞珠とにて〔身を〕飾り、その手には己が淫行の憎むべきものと、不淨との滿ちたる金の杯を持ち、kOまた彼は靈のうちに、我を荒野に搬び去れり。かくて我は七つの頭と十の角ありて、,けがしの名の滿ちたる緋色の獸の上に坐する〔一人の〕婦を見たり。}地の王等は彼と淫を行ひ、また地に住む人々はその淫行の葡萄酒にて醉はしめられたり。 3またかの七つの鉢を持つ七〔人〕の天使のうちの一〔人〕來りて、我に,ものがたりて云ひけるは、來れ、われ汝に多くの水の上に坐する、大なる淫婦の裁を汝に,あらはさん。_7またタレントの重さ程の大なる雹、天より人々の上に降りければ、人々はその雹の殃より神を,けがしたり、そはその殃一方ならず大なればなり。X)また島々は盡く遁れ去り、また山々は見出だされざりき。_7また大なる市は三つに分れたり、かくて國人等の市は倒れ、また大なるバビロンは神の怒の、恚の葡萄酒の杯を與へらるべく、その面前に憶ひ出だされたり。A{また聲と雷と電と發り、また大なる地震發りたり。かくの如き激しき地震は、地の上に人の在りしこのかた、なき程、しかく大なりき。/Wまた第七の天使の、己が鉢を空中に注ぎけるに、大なる聲、天の聖所より、位より出で來れり、表ひ給ひけるは、成れり。pYかくて彼等はヘブルにてアルマゲドンと稱へらるる場所に彼等を集めたり。\1見よ、われ盜人の如くに來らん、目を覺ましをりて、裸にて歩むことなく、またその耻を彼等の視ることなからんために、己が衣を護る者は福なる者なり。A{そは彼等は地と全世界の王等の許とに往き、全能の神の大なるかの日の軍のために、彼等を集めんとて、徴を爲す惡魔の靈なればなり。M またわれかの龍の口より、またかの獸の口より、またかの贋豫言者の口より、恰も蛙の,ごとき不淨なる三つの靈の出づるを見たり。h I また第六の天使の、己が鉢を大なる河、ユウフラテの上に注ぎけるに、その水涸れたり、是れ,ひの東の方よりの王等の道の備へらるるためなりしなり。, Q また己が苦痛より、またその腫物より、天の神を,けがし、かくてその,わざを悔い改めざりき。. U また第五の天使の、己が鉢をかの獸の位の上に注ぎけるに、その國暗くなりたり、さればその苦痛より己が舌を齧み、\ 1 かくて人々大なる熱に焦されたり、されば彼等は此等の殃の上に權をもち給ふ神の名を,けがし、且つ悔い改めて榮光を彼に歸しまつらざりき。 9また第四の天使の己が鉢を,ひの上に注ぎけるに、これに火をもて人を焦すことを與へられたり。 またわれ香壇より他の者の云ふを聞けり、然り、全能の神なる主よ、汝の裁は眞に且つ義し。2]そは彼等は聖徒等と豫言者等との血を流したるが故に、汝はこれに血を飮ましめ給ひたればなり。そは彼等は値すればなり。V%またわれ河の天使の云ふを聞けり、おはす者、またおはしし者、また聖き者なる主よ、汝は義におはします、そは此等の事を汝は裁き給ひたればなり。jMまた第三の天使の、己が鉢を河と水の泉とに注ぎけるに血となりたり。/Wまた第二の天使の、己が鉢を海に注ぎけるに、死人の血の如きものとなりて、海のうちなる生けるものの魂みな死にたり。b=かくて第一の者去つて、己が鉢を地に注ぎけるに、かの獸の,しるしある人々と、その像に平伏す者等との上に、惡しき且つ惡性なる腫物生じたり。* Oまたわれ聖所より七〔人〕の天使等に云ひ給ふ、大なる聲を聞けり、往け、且つ神の恚の〔七つの〕鉢を地に注げ。hIまた聖所は神の榮光の、またその力の煙をもて滿たされたり、さればかの七〔人〕の天使等の、七つの殃の完うせらるるまで、誰も聖所に入り來ること能はざりき。J またかの四つの生き物のうちの一つ、この七〔人〕の天使等に、世々の世たに至るまで生き給ふ神の恚の滿ちたる、七つの金の鉢を與へたり。)K七〔人〕の天使等の、淨くして輝ける麻布を着、胸のまはりに金の帶を束ね、七つの殃を持ちて聖所より出で來れり。x~iまた此等の事の後、われ見しに、見よ、天に於て證の幕屋の聖所は開かれて、}主よ、誰か汝を畏れ、且つ汝の名を頌めざらんや。そは聖くおはすは汝のみなればなり、そはすべての國人來り、且つ汝の面前に平伏すべければなり、そは汝の義は顯はれたればなり。|また彼等は神の奴僕モヲゼの歌と羔の歌とを謳ふ、云ひけるは、全能の神なる主よ、汝の,わざは大に且つ不思議〔なり〕、聖徒等の王よ、汝の道は義しく且つ眞〔なり〕。{またわれ火の混りたる玻璃の海の如きものと、この玻璃の上に神の立琴をもちて立つ、かの獸、またその像、またその,しるし、〔また〕その名の數に勝ちたる多くの者とを見たり。Tz #またわれ天に大にして、不思議なる他の徴を見たり、七〔人〕の天使等、最終の七つの殃を持てり、そはこれにて神の恚は完うせらるるが故なり。#y?かくて酒槽は市の外にて踐まれたれば、血その酒槽より出で來り、馬の轡にまで〔及び〕、千六百町に廣がれり。#x?乃ちかの天使は、その鎌を地に投げて地の葡萄を刈り集め、また〔それを〕神の恚の大なる酒槽に投げ入れたり。Nwまた火の上に權をもつ他の天使、祭壇より出で來れり、かくてかの利き鎌を持つ者に對し、大なる叫をもて呼ばはれり、云ひけるは、汝の利き鎌を遣れ、且つ地の〔葡萄樹の〕房を刈り集めよ、そはその葡萄は,うれたればなり。lvQまた別の天使、彼も利き鎌を持ちて。天に在る聖所より出で來れり。u かくてかの雲の上に坐し給ふ者、その鎌を地の上に投げ給ひければ、地は穫り入れられたり。t/また他の天使、その雲の上に坐し給ふ者に對し、大聲に叫びつつ、聖所より出で來れり、汝の鎌を遣り、且つ穫り入れ給へ、そは穫り入の時は到りたればなり。そは地の穫り入れ物は枯れたればなりと。gsGまたわれ見しに、見よ、白き雲とその雲の上に、恰も人の子の,ごとき者坐し給ひて、その頭には金の冠あり、またその手には利き鎌をもち給ふ。2r] またわれ天より聲を聞けり、我に云ひけるは、書き錄せ、今より後、主に在りて死ぬる死人は福なる者〔なり〕。然り、靈云ひ給ふ、彼等はその勞より休まん、卽ち彼等の,わざは彼等と共に從ふなりと。^q5 神の誡卽ちイエスの信仰を護る聖徒等の耐へ忍は此處にあり。Mp またその苛責の煙は世々の世々に至るまで立ち上らん。かくて獸とその像とを拜し、またもしその名の徽を受くる者は日も夜も休あることなし。Jo  彼も神の怒の杯に盛れる、純粹なるその恚の葡萄酒を飮まん、且つ彼は聖なる天使の面前と羔の面前とにて、火と硫黄とにて苛責せらるべし。>nu また彼等に從へる〔別の〕第三の天使、大聲に云ひけるは、誰ぞもしかの獸とその像とを拜し、且つその額或ひは手に徽を受けなば、Ym+また從へる別の天使云ひけるは、倒れたり、バビロン、大なる市は倒れたり、そは彼はすべての國人に、己が淫行の恚の葡萄酒を飮ましめたるが故なり。Yl+大聲に云ひけるは、神を畏れよ、且つ榮光を彼に歸しまつれ、そは彼の裁の時は來りたるが故なり、卽ち天と地と海と水の泉とを造り給ひし者に平伏せ。Uk#また我は中天に翔る他の天使を見しに、地に住む者、卽ちすべての國人と族と書葉と民とに宣傳へんとて、,とこしへの福音をもちて、j また彼等の口には譎を見出だされざりき、そは彼等は神の位の面前にて暇なき者なればなり。!i;此等の者は婦にて汚れざりし者なり、そは彼等は童貞なればなり、此等の者は何れにても、羔の往き給ふ處に彼に從ふ者なり、此等の者は神に對しまた羔に對する初穂として、人々のうちより買はれしなり。zhmまた彼等は新しき歌を位の面前と、かの四つの生き物と、長老等の面前とにて謳ふ、また此の歌は地より贖はれたる。かの百四十四千の者にあらざれば誰も學び得る者なかりき。bg=またわれ天よりの聲を聞けり、多くの水の聲の如く、また大なる雷の聲の如し、卽ち多くの立琴を掻き鳴らす者の、その立琴をもて掻き鳴らす聲をわれ聞けり。Nf またわれ見しに、見よ、羔シヲンの山に立ち給ふ、また彼と共に〔彼の名と〕彼の父の名とを、その額に錄されたる百四十四千の〔人あり〕。5ec 智慧は此處にあり、悟のある者はかの獸の數を算ふべし。その數は人の〔獸〕なり、卽ちその數はキイ、クシイ、ストウなり。Dd 卽ちかの獸の,しるし、或ひは名、若しくはその名の數を保たざる者は、誰も買ひ若しくは賣ること能はざらしめんとてなり。kcO また小なる者をも、大なる者をも、富める者をも、貧しき者をも自由人をも、奴僕をも、すべての者をしてその右の手或ひは額に,しるしを與へられしむ、}bs またこれにかの獸の像に、靈を與ふることを與へられたり、是れかの獸の像の,ものがたらんため、またかの獸の像を拜せざる者あらば、みな彼等の殺されんためなり。wag またかの獸の面前にて爲すべく、これに與へられたるその徴のゆゑに、地に住める者等を惑はし、劒の傷を受けながら尚ほ生きたる、かの獸の像を作れと地に住む者等に云ふ。v`e また大なる徴、卽ち人々の面前にて火を天より地に降らしむることをなしたり。S_ かくて先の獸のすべての權を己の面前にて行はしむ、卽ち地とこれに住む者等とをして、死の傷の癒されたる、かの先の獸を拜せしめんためなり。^7 またわれ地より上る別の獸を見しに、恰も羔の,ごとき二つの角をもちて、龍の如く話たれり。Y]+ 誰ぞもし虜に連れ往かば、虜となりて彼は往かん、誰ぞもし劒にて殺さば、必ず彼は劒にて殺されざるべからず、聖徒等の耐へ忍と信仰とは此處にあり。3\a 誰ぞもし耳をもたば聞くべし。^[5 されば地に住める者にて、世の創より屠られ給ひし羔の,いのちの卷物に、その名を錄されざる者はすべてこれに平伏,ひれふさん。AZ{ またこれに聖徒等と軍を爲して、彼等に勝つことを與へられ、またこれにすべての族と〔民と〕言葉と國人との上に權を與へられたり。>Yu かくて神に對する,けがし、卽ちその名と、その幕屋と、天に宿る者等とを,けがさんとて、その口を開けり。AX{ またこれに大なる事と,けがしとを,ものがたる口を與へられ、また四十ニケ月〔の間〕行ふ權を與へられたり。SW かくて彼等は此の獸に權を與へし龍を拜し、またかの獸を拜して云ひけるは、この獸に等しきものは誰ぞや、誰かこれと軍を爲し得るものあらんや。PV またその頭のうち、斬られて死ぬるばかりなる〔頭〕一つをわれ見たり。然るにその死の傷、癒されたり、されば全地驚かされて此の獸に從へり。bU= また我が見し獸は恰も豹の似く、またその足は熊の〔足の〕如く、またその口は獅子の口の如くありき。またかの龍これに己が力と位と大なる權とを與へたり。aT = かくてわれ海より上る一つの獸を見しに、七つの頭と十の角とをもてり、またその角には十の王冠〔あり〕、またその頭には,けがしの名〔あり〕。8Sk また我は海の砂の上に立てり。5Rc かくて龍は婦を怒りて、餘れる彼の種の、神の誡を護る者、卽ちイエス・キリストの證を保つ者と軍をなさんとて去り往けり。Q 然るに地は婦を助けたり、卽ち地はその口を開きて、龍がその口より投げ出だす河を呑み盡したり。>Pu また蛇は己が口より河の如く、水をかの婦の後ろに投げ出だせり、是れ彼を川流,かはながれとならしめんためなりしなり。}Os 然るに婦に大なる鷲の二つの翼を與へられたり、是れ己が場所なる荒野にまで翔らんためなり、その處に彼は一期と二期と半期〔の間〕、かの蛇の顏を避け、そこにて養はれたり。N} また龍は地にまで彼の逐はれしことを見しとき、男〔の兒〕を產みしかの婦を迫害せり。kMO 此のゆゑに天とこれに宿る者等とは喜べ、地と海とに住む者等は禍なるかな、そは惡魔は己が期の少なきことを知り、大なる恚をもちて汝等の許に降りたればなりと。L! また彼等は羔の血のゆゑに、またその證の言のゆゑに彼に勝ち、且つ死に至るも己が魂を愛せざりき。K またわれ天に於て云ひ給ふ大なる聲を聞けり、我等の神の救とカと國、卽ち彼のキリストの權は親に來れり、そは我等の神の面前に日も夜も訴ふる、我等の兄弟等の訴人は逐ひ下されたればなり。hJI かくて此の大なる龍、古き蛇、惡魔と呼ばるる者卽ちサタナ、遍く世界を惑はす者は逐はれたり、彼は地にまで逐はれたり。またその天使等も彼と共に逐はれたり。Iw 然るに彼等は勝たず、またもはや天に於て己が〔居るべき〕場所も見出だされざりき。H7 また天に軍發れり、ミカエル及びその天使等は龍に逆らひて軍せり、卽ちかの龍及びその天使等は軍せり。 G9 また婦は荒野に遁れ、その處にて千二百六十日〔の間〕彼を養はんために、神より備へられたる場所を得たり。MF かくて彼は將に銕の杖をもて、すべての國人を牧さんとする男の子を產めり。然るにその兒は神の許に、卽ちその位の〔許に〕奪ひ去られたり。YE+ またその尾は天の星々の三分の一を引きて、これを地に投げたり。また此の龍將に產まんとするかの婦の面前に立ちて、產まばその兒を喰ひ盡さんとす。 3YX8~~3}|{zyyix}wvu`tt srr#qpp>oonCm~llkhjjsi~hgffgeWdEcbaa`__^]](\-[WZbYYXxi我等の主イエス・キリストの惠、汝等すべての者のうちに〔あれ〕。アメン。 此等の事を證する者云ひ給ふ、然り、われ速に來らん、アメン。然り、主イエスよ、來り給へ。q[また誰かもし此の豫言の卷物の言のうちより省かば、神は彼の分を,いのちの卷物より、また聖なる市と、此の小卷に錄されたる人々のうちより省き給ふべし。Rわれ此の小卷の豫言の言を聞くすべての者に證す、もし誰か此等の事に加へなば、神は此の小卷のうちに錄されたる殃を彼の上に加へ給ふべし。wgまた靈と花嫁と云ひ給ふ、來れ。また聞く者をしていはしめよ、來れ。かくて渇く者をして來らしめよ、また欲する者をして、價なしに,いのちの水を受けしめよ。I われイエス、此等の事を諸集會に於て、汝等に證せんために、我が天使を使はせり、我はダビデの根、またその裔、輝ける曙の明星なり。>uされど犬と咒術をなす者と、淫を行ふ者と、人を殺す者と、偶像に服事する者と、すべて僞を好み且つ行ふ者とは外に〔あるなり〕。F 彼の誠を行ふ人々は福なる者なり、卽ち彼等は,いのちの木に對する權あり、且つ門を通りて市に入り來ることを得るなり。m S 我はアルパまたオメガなり、初また終〔なり〕、最先また最終〔なり〕。8 i また見よ、われ速に來らん、且つ我が報は我と共に〔在り〕、おのおのその,わざのあるところに循ひて酬いんとす。V % 不義なる者は尚ほ不義ならしめよ、また穢れたる者は尚ほ穢れてあらしめよ、また義しき者は尚ほ義しからしめよ、また聖き者は尚ほ聖からしめよ。s _ また彼われに云ふ、此の小卷の豫言の言を封ずる勿れ、そは期近ければなり。_7 然るに彼われに云ふ、觀よ、〔然する〕勿れ、そは我も、汝及び汝の兄弟なる豫言者等、及び此の小卷の言を護る人々の侶なる奴僕なればなり。神に平伏せ。hIまたわれヨハネは此等の事を視、且つ聞きし者なり。またわれの聞き、且つ視しとき、此等の事を我に,あらはしたる天使の足の前に拜せんとて伏せり。ve[また]見よ、我は速に來らん、此の小卷の豫言の言を護る彼は福なる者なり。また彼は我にいへり、此等の言は信且つ眞なり、されば主、聖き豫言者等の神は、その奴僕等に必ず速に發らざるべからざる事を,あらはさんために、その天使を使はし給へり。 またそこには夜あることなかるべし、されば彼等は燈火の光と,ひの光とを要することなし、そは主、神は彼等を照らし給へばなり、且つ彼等は世々の世々に至るまで王たるべし。s_また彼等は彼の顏を目のあたり見るべく、また彼の名は彼等の額にあるべし。8iまたすべての詛はもはやあることなかるべく、且つ神の位卽ち羔の〔位〕そのうちにあるべし、また彼の奴僕等は彼に服事せん。その市の眞中にて、此の河の此方と彼方とに、十二の實を生ずる,いのちの木〔あり〕、その實を一と月ごとに出だし、またその木の葉をもろもろの國人の癒のために〔出だすなり〕。K また彼は神の位卽ち羔の〔位〕より出で往く、透き通りて、水晶の如き、,いのちの水の淨き河を我に,あらはせり。q[されど羔の,いのちの小卷に錄されたる者の外は、すべて穢をなすこと、また憎むべきことを爲すこと、また僞を爲すことは、必ずそのうちに入ることを得ず。v~eされば彼等はもろもろの國人の榮光と敬とを齎らして、そのうちに入り來らん。y}kまたその門は終日鍵せらるること必ずなし、そはそこに夜あることなければなり。2|]されば救はれたる國人は、その光のうちに歩むべく、また地の王等は彼等の榮光と敬とを齎らして、そのうちに入り來らん。S{また市はそのうちを照らさんために、陽をも、また月をも要することなし、そは神の榮光それを照らせばなり、卽ち燕はその燈火にておはせばなり。zまたわれそのうちに聖所をば見ざりき、そは主、全能の神、卽ち羔はその聖所なればなり。Ay{また十二の門は十二の眞珠にて、おのおの一つの門は、一つの眞珠にて〔成れり〕。また市の大路は透き通る玻璃の如き淨き金なりき。Mx第五は紅縞珊璃、第六は赤珊璃、第七は貴橄欖石、第八は綠柱石、第九は黄玉、第十は綠色玉髄、第十一は風信子石、第十二は紫水晶〔なり〕。w3また市の石垣の礎はさまざまの貴き石にて飾られ、第一の礎は碧玉、第二は青玉、第三は玉髄、第四は綠王、vまたその石垣の組立は碧玉なりき、また市は恰も淨き玻璃の似き、淨き金にて〔成れり〕。su_また彼はその石垣を測りしに、百四十四尺あり、人の度は卽ち天使の度なり。Jt また市は四角に据はりて、その長さは正にその幅に均し、かくて彼はかの竿をもて測りしに、拾二千町〔あり〕その長さと幅と高さとは均し。s3またわれと話たれる者は金の[間]竿を持てり、是れ市と、その門と、その石壇とを測らんためなりしなり。vreまた市の石垣は十二の礎ありて、これに黒の十二使徒の〔十二の〕名を錄せり。vqe 東に門三つ、[また]北に門三つ、[また]南に門三つ、[また]西に門三つ。qp[ 〔これに〕大なる、且つ高き石垣ありて、十二の門あり、またその門には、十二の天使等と、錄されたる名とあり、その名はイスラエルの子等の十二の族の[名]なり。so_ 神の榮光をもちければ、その輝、恰も最貴き石の似く、透き通る碧玉の如し。\n1 また彼は大なる、且つ高き山の上に、靈のうちに我を搬び去りて、天より神より降り來る大なる市、聖なるエルサレムを我に,あらはしけるに、2m] また最終の七つの狹の滿ちたる、七つの鉢を持てる、かの七〔人〕の天使等のうちの一〔人〕我が許に來りて我と,ものがたれり、云ひけるは、來れ、われ羔の妻なる花嫁を汝に,あらはさん。Hl されど臆する者と、信なき者と、憎むべき者と、人を殺す者と、淫を行ふ者と、咒術をなす者と、偶像に服事する者と、すべて僞をなす者とに〔與へらるる〕彼等の分は、火と硫黄とにて燃ゆる池のうちに〔あり〕。これ第二の死なり。k'勝ちたる者はすべての事を嗣がん、かくて我は彼のために神たるべく、また彼は我がために子たるべし。hjIまた我に,のたまへり、成れり。我はアルパまたオメガなり、初また終〔なり〕、渇く者には價なしに,いのちの水の泉より〔飮ま〕しめん。 iまた位に坐し給ふ者,のたまへり、見よ、われすべての事を新に爲さん、またわれに云ひ給ふ、書き記せ、そは此等の言は,まこと且つ,まことなればなり。h且つ神は彼等の目より涙を盡く拭ひ去り給はん、またもはや死あることなく、或ひは悲しむことも、或ひは叫ぶことも、或ひは苦痛ももはやあることなかるべし、そは元の事は去りたればなり。6geまたわれ天よりの大なる聲を聞けり、云ひ給ひけるは、見よ、神の幕屋は人々のうちにあり、卽ち彼は彼等のうちに宿り給ひ、また彼等は彼の民たるべし、かくて神は自ら彼等と共におはし、彼等は神と〔共にあるべし〕。Af{またわれヨハネ、花嫁のその夫のために飾りたるが如くに、備へられて神より、天より降り來る聖なる市、新しきエルサレムを見たり。$e Cまたわれ新しき天と、新しき地とを見たり。そは元の天と元の地とは過ぎ去りて、もはや海もあらざればなり。d}また誰かもし生の卷物に錄されざるを見出だされなば、彼は火の池に投げ入れられたり。|cqかくて死と陰府とは、火の池に投げ入れられたり。此〔の火の池〕は第二の死なり。Db また海はそのうちの死人たちを付し、また死と陰府とはそのうちの死人たちを付したり。乃ち彼等はおのおのその行に循ひて裁かれたり。 ;vlbXND:0&~~~~~~~~~~~~~z~o~d~Y~N~C~8~-~"~~ ~}}}}}}}}}}}}~}s}h}]}R}H}=}2}'}}}|||||||||||||w|l|a|V|K|@|6|+| || {{{{{{{{{{{{{{{p{e{Z{O{D{9{.{#{{ {zzzzzzzzzzzzzznzbzVzJz>z2z&zzzyyyyyyyyyyyysygy[yOyCy7y+yyyxxxxxxxxxxxxxxlx`xTxHxu2u&uuuttttttttttt~trtftZtNtBt6t*tttsssssssssssswsks_sSsGs;s/s#ss rrrrrrrrrrrr{rorcrWrKr?r3r'rrrqqqqqqqqqqqqtqhq\qPqDq8q,q qqppppppppppppxpmpapUpIp=p1p%pp pooooooooooo}oqoeoYoMoAo5o)ooonnnnnnnnnnnnunin]nQnEn9n-n!nn 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